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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

1750チバQ:2012/11/06(火) 22:39:52
>>1692>>1702
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211070024.html
'12/11/7
リコール署名を選管に提出


 道交法違反(無免許運転)の罪で有罪判決が確定した正木篤広島県議(広島市安佐北区)に対する解職の直接請求(リコール)で、署名活動をした住民団体は6日、5万1483人分の署名簿を区選管に提出した。有権者の3分の1(4万1285人)以上の署名数が確認されれば、解職投票は来年2月中旬ごろになる見込み。

 団体は区内の自治会役員たちでつくる「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」。梅田千秋代表(74)と請求代表者、受任者の計4人が区役所を訪れた。梅田代表が5845枚の署名簿を区選管事務局長の宮川裕壮区長に手渡した。梅田代表は「多くの区民の思いを受け止め、正木氏は一日でも早く辞職すべきだ」と話した。

 区選管は、署名をした人が、安佐北区の選挙人名簿に登録されているかどうかを審査。署名の重複や記載の不備などを20日以内にチェックし、7日間縦覧する。

【写真説明】区選管事務局長の宮川区長(右)に署名簿を手渡す梅田代表

1751チバQ:2012/11/09(金) 20:46:30
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20121108-OYT8T01448.htm
「合併特例」後の財政難 雲南市の課題



岡山県真庭市役所で開かれた「交付税制度研究会」の初会合(5月9日)=真庭市提供 雲南市長選と同市議選(定数22)の告示が11日に迫った。立候補予定者の事務所も各地に開設され、選挙ムードが高まっている。2004年の合併から8年、市政は軌道に乗ったのか。市の財源で最も大きな地方交付税の問題だけでも、市の前途は多難なことが浮き彫りになってくる。(高田史朗)

 木次、加茂、三刀屋、掛合、大東、吉田の6町村が合併して誕生した人口約4万2000人の雲南市。553平方キロ・メートルと面積は広大だが、過疎や高齢化で税収は乏しく、12年度一般会計当初予算の歳入274億円のうち、57・3%に当たる157億円を地方交付税に依存してきた。

 しかし、間もなく合併から10年を迎え、交付税の「特例措置」が終了する。交付税は15年度以降、少しずつ減らされ、20年度には31億円減になるという事態が起きる。

 合併特例法に基づき、合併した当初、交付税は旧町村ごとに算出した額が合計され、合併後にひとつの市として算定した額より多い額が交付されてきた。消防、幼稚園などすぐに合理化できない人員や、各町村の借金など合併だけでは減らないマイナス分があることなどを考慮したものだ。自治体に合併を促すための国の優遇措置とも言われてきた。

 しかし、特例措置は10年間で終わり、その後は本来の交付税額に減らされていく。自前の市税収入が約40億円しかない雲南市にとって、交付税31億円減のダメージは大きい。

     

 交付税の減額は、合併当初から分かっていた。市は、いずれ来る「特例」の終了に備え、人件費や無駄な事業を削り、歳出の削減に取り組んできた。市の借金に当たる市債の返済も急ぎ、合併時に846億円あった地方債残高を11年度末には667億円にまで減らした。

 今も、中期財政計画(12〜16年度)に沿って、5年間で一般会計の歳出を約56億円削減しようとしている。

 しかし、市では大きな事業が相次ぐ。今年度中に三次ジャンクション(広島県三次市)まで開通する中国横断道尾道松江線の周辺整備も必要だ。市立雲南病院の建て替えも始まる。「31億円減」が市民生活にどんな影響を及ぼすのか想像もつかない。

    

 市は今年5月9日、同じように山間部の小さな町村が合併し、財政が苦しい岡山県真庭市、同県美作市、広島県安芸高田市と4市で「交付税制度研究会」を設立した。10月上旬には、議論の成果をまとめた意見書を国に提出。現行の交付税は算定方法が画一的で、自治体の事情を考慮して算定してほしい、などと訴えた。

 市の幹部は「意見書に対する国の判断が出るのは来年。できることなら、31億円が半分ほどになってくれれば……」と期待をかけている。

 特例措置が終了して交付税が減り始めるまであと3年。次の市長や市議会は、この難問に立ち向かわなければいけない。

 ※地方交付税 各自治体が一定水準の行政サービスを行えるよう財源を保障する制度。国が国税収入を自治体に配分。使い道は自治体の判断に委ねられている。交付額は、各自治体の基準財政需要額から、基準財政収入額を差し引いて算出されている。基準財政需要額を決める際、人口10万人、面積160平方キロなどと仮想したモデル自治体をベースに補正しているため、各自治体の実情に合っていないという意見がある。

(2012年11月9日 読売新聞)

1752チバQ:2012/11/09(金) 22:23:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121109-00000238-mailo-l32
選挙:雲南市長選 初の選挙戦か 庁舎移転が争点に /島根
毎日新聞 11月9日(金)15時26分配信

 任期満了に伴う雲南市長選は11日告示、18日に投開票される。3期目を目指す現職の速水雄一氏(66)と、介護福祉事業を手がける新人の藤原隆広氏(63)がいずれも無所属で立候補を表明しており、一騎打ちの公算が高い。04年に旧6町村が合併して誕生した雲南市では、過去2回の市長選はいずれも無投票だったため、有権者にとっては今回が初めて民意を示す機会となりそうだ。初の選挙戦を前に、市民の思いや市の課題を探った。【金志尚】
. ◆半世紀ぶり
 「選挙になって良かった。町民は皆、そう思っているんじゃないか」。加茂町加茂中で料理店を営む白根郁三さん(74)は、選挙戦となる見込みを歓迎した。合併前を含めると、旧加茂町では1963年が最後の首長選。実に12期連続、半世紀にわたって投票の機会がなかった。店を構えて40年となる白根さんは「事業を推進するにもやめるにしても、民意が示された上で判断すべきだ」と話す。
 10月になって出馬を表明した藤原氏は「このまま指をくわえて見ているだけで良いのかと思った」と、市長選の“無投票阻止”も立候補の理由の一つだったことを明かす。
 一方、速水氏は旧加茂町長時代から6期連続して無投票当選を重ねてきた。「市長を2期にわたって一生懸命やってきた。成果の自負はあるので、市民に評価してほしい」との心境を語る。
 選挙戦となることで、選ぶ方も選ばれる方も緊張感を持って地域の課題を考える機会が生まれている。
 ◆対照的な2人
 2人の選挙への臨み方は対照的だ。
 自民党県連、公明党県本部の推薦を受けている速水氏は、後援会など組織をフル回転させる。10月23日には加茂町内で決起集会を開き、約1000人が参加。自民の竹下亘・衆院議員や青木一彦・参院議員らも激励に駆け付け、市医師会やJA雲南など業界団体のトップも姿を見せた。藤原氏が理事を務める市商工会は前会長が招かれた。
 これに対し、藤原氏は「推薦は受けない」という方針だ。03年の県議選に出馬した際、推薦を受けた連合島根とも連携せず、高校時代の同級生ら約20人が選挙戦を主に支える。街頭演説を重視し、市内各地で遊説を繰り返し、主張を盛り込んだリーフレットを配布するなど地道に浸透を図る。
 ◆課題は
 地域経済の低迷や高齢化で、市の産業は厳しい状態が続く。
 市商工会によると、07年4月に1512あった会員事業所数は今年9月には1268まで減少。根幹の農林業は担い手不足が続き、中心市街地の商店街は空洞化が進む。大東町のパート女性(45)は「とにかくお年寄りが増えている。一般企業への支援を充実させ、若者が働ける場所を増やしてほしい」などと注文は切実だ。
 今年3月、中国横断自動車道・尾道松江線の吉田掛合インターチェンジ(IC)〜三刀屋木次IC間が開通した。同区間は通行料がかからないため、並行する国道54号は交通量が減少。国道沿いにある道の駅「掛合の里」(掛合町掛合)では、春の大型連休時の売上高が昨年比4割減、お盆も同3割減るなど、大きな影響が出た。同線は今年度中に広島県三次市まで延伸予定で、国道沿線の商業関係者には不安が広がっている。
 ◆2人の主張対立
 産業が低迷する中、市庁舎の移転新築計画は数少ない大型インフラ整備だ。市は、木次町木次にある現庁舎を木次町里方に30億円以上をかけて移転する計画を打ち出しており、出馬予定の2人の主張は対立している。
 現職の速水氏は、市議会が今年3月に基本設計を承認した経緯などを踏まえ「庁舎は危機管理の拠点。現庁舎は老朽化しており、災害時に機能を果たせない」と計画推進を訴える。一方、藤原氏は計画の大幅見直しの考えを示し、「今の候補地は地盤などに問題がある。事業費も抑え、その浮いた額を産業振興に回すべきだ」と主張。大きな争点となる可能性がある。
11月9日朝刊

1753チバQ:2012/11/11(日) 20:00:22
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001211100001
石井知事退任/悪化財政対応の16年
2012年11月10日
 4期16年務めた石井正弘知事(66)が9日、県庁での最後の公務を終えた。退任式では「中四国の中で、岡山の拠点性を高めてほしい」と県職員に呼びかけた。新知事となる伊原木隆太氏(46)は12日に初登庁し、新旧知事の引き継ぎがある。

■新知事に「若い感覚で」

 午前10時半から開かれた退任式。古矢博通副知事ら職員約300人を前に、石井知事は「思い起こせば、一番大きな問題は就任直後に目の当たりにした厳しい財政状況だった。しかし、県民に協力をお願いして行財政改革に取り組み、危機的な状況から脱却できる見込みが立ちつつある」と振り返った。

 そのうえで「給与カットで負担をかけた。心苦しく思っている」と職員をねぎらい、「課題は山積しているが、高い志と強い信念を持って県政を推進してほしい」と語りかけた。

 その後の記者会見では、「微力ながら尽力できたという達成感と重責からの解放感を感じているが、一抹の寂しさもある」と心境を語った。新知事に対しては「県民の要望や意見にしっかり耳を傾け、強いリーダーシップと若い感覚で県政を担っていただきたい」とエールを送った。

 自民党県連から要請がある来夏の参院選への立候補については「前向きに検討しているが、もう少し関係者と協議したい。近いうちに決断したい」と話した。

 正午には正面玄関に大勢の職員や支持者らが集まり、花束が贈られた。石井知事は時折涙ぐみながら握手を交わした。最後に、拍手に応えて両手を高くあげ、県庁を後にした。

■バランス感覚評価 チボリ処理批判も

 石井県政は、それまでのインフラ整備事業に伴う借金などによって悪化した財政状況への対応に追われた16年だった。

 初めて編成した1997年度当初予算では、借金が重くのしかかり、財政調整基金などの貯金を取り崩すなどした。その後も財政の引き締めは図ったが、2008年に財政危機宣言を発し、行財政改革に本腰を入れた。

 県有施設の廃止や職員給与の大幅カットなどで危機的状況は脱しつつある。一方で、県立図書館の整備や岡山空港の滑走路3千メートル化、大規模太陽光発電所の誘致に取り組んだ。

 県幹部の一人は「政策への理解、事業の選択と集中のバランス感覚は優れていた。長野士郎前知事より仕えやすかった」と話す。

 ただ、巨額の県費をつぎ込んだ末に赤字が原因で閉園した倉敷チボリ公園への対応や、児童・生徒の暴力や学力低下などの教育問題、県南と県北の地域格差については批判の声もある。

 石井知事は、倉敷チボリ公園を運営した第三セクターの会長を務めた。ある県南部の市長経験者は「閉園までの道のりは成り行き任せでリーダーシップに欠けていた。県政の汚点と言ってもいい」と手厳しい。

 教育問題についても、あるベテラン県議は「教育の質の低下は責任を問われても仕方ない」と言う。「地域間の経済格差も拡大しており、評価はプラスマイナスゼロといったところだ」と話した。

1754チバQ:2012/11/11(日) 20:00:35
■石井県政の16年
1996年
  10月  現参院議員の江田五月氏らを破って初当選

  97年
   2月  就任後初の当初予算案を発表。戦後初めて実質で前年度比マイナスに
   7月  県出資の第三セクター「チボリ・ジャパン」が運営する倉敷チボリ公園オープン
  99年
   6月  地元住民らの反対で揺れた吉井川の苫田ダムの本体工事始まる。計画表面化から42年
  11月  県発注の土木工事に絡み、県主幹が収賄容疑で逮捕
2000年
  10月  共産党推薦候補との一騎打ちを制し、再選
  01年
  10月  岡山空港の滑走路を3千メートルに延伸し、供用開始
  02年
   4月  入札の透明性確保のため「電子入札」を導入。都道府県レベルで初
  04年
   9月  県立図書館開館。翌年度に来館者数と貸出冊数が全国都道府県立図書館で1位に
  10月  共産党推薦候補を破り、3選
  11月  苫田ダムの完成式
  07年
   9月  倉敷チボリ公園の運営主体を倉敷市へ移す「市民公園化案」を市に提案
  11月  倉敷市が市民公園化案拒否
  08年
   6月  11年度にも財政再生団体に転落するおそれがあるとして「財政危機宣言」を発表
   8月  第三セクター「チボリ・ジャパン」が公園事業廃止と解散を決定
  10月  元岡山市職員の無所属新顔候補を破り、4選
  12月  倉敷チボリ公園が閉園
  09年
   4月  岡山市が政令指定都市に
       県職員の平均7・4%減額の給与カットがスタート。12年度末まで
  11月  石井知事、民主党への陳情窓口の一元化に反発し、総務省や国土交通省を訪れて陳情
  10年
   9月  県立図書館などの駐車場を有料化
  11年
  10月  県施設「岡山テルサ」の民間譲渡を表明
  12年
   6月  県議会で今期限りでの退任を表明

1755チバQ:2012/11/12(月) 23:23:07
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2012111222155579/
赤磐市元副市長らの請求棄却 名誉棄損訴訟で岡山地裁
 赤磐市の土地購入をめぐり背任容疑で告訴され、不起訴になったものの名誉を著しく傷つけられたとして、元副市長=4月死亡=ら3人が、井上稔朗市長に対し、計約1500万円の損害賠償と本紙への謝罪広告掲載を求めていた訴訟の判決で、岡山地裁は12日、元副市長らの請求を棄却した。

 判決では、井上市長は2010年、「不必要な土地購入で市に損害を与えた」として、元副市長ら3人を背任罪などで赤磐署に告訴。報道機関に告訴事実などを公表した。

 判決理由で世森亮次裁判官は「告訴は、公務員である市長が職務を行うためにしたものであり、仮に故意や過失があったとしても、民事上の損害賠償責任は負わない」とした。

 市は、井上市長就任前の07〜08年、交差点改良などのためとして、同市議所有の土地約5270平方メートルを計約700万円で購入していた。

 判決を受け原告代理人は「控訴するか検討したい」とコメント。

 井上市長は「主張が認められたと考えている」と話した。

1756チバQ:2012/11/12(月) 23:25:33
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001211120002
現新一騎打ちか/雲南市長・市議選あす告示
2012年11月10日


海潮幼稚園の1室にある「うしおっ子ランド」。子どもたちが夕方まで仲良く過ごす=雲南市大東町南村

◆人口減 歯止め模索◆


 雲南市の市長選挙と市議会議員選挙(定数22)が11日、告示される。立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、市長選は市役所4階会議室、市議選は市役所隣の市勤労青少年ホーム2階で受け付ける。投票は18日で即日開票される。


 市長選は、現職で3選を目指す速水雄一氏(66)=自民、公明推薦=と、新顔で介護福祉事業会社長の藤原隆広氏(63)が、共に無所属で立候補することを表明している。2004年に6町村が合併して誕生した市では、速水氏が2期連続無投票で当選しており、初の選挙戦になる見通しだ。


 今回から定数を2削減した市議選には、23陣営が立候補の準備を進めている。


◆「大合併」県内唯一 市制に移行◆


 雲南市は2004年に大東、加茂、木次、三刀屋、吉田、掛合の6町村が合併して生まれた。県内59市町村が19市町村に再編された「平成の大合併」では唯一、市制移行を果たした。少子化や若者の流出による人口減に歯止めをかけることを目指しているが、食い止められていない。地域をどう守るかが最重要の課題だ。


 国勢調査で人口を見ると、1975年に6町村で計5万1379人だったが10年には4万1917人に減った。15歳未満は1万1180人から5096人に。掛合町は1036人が387人に激減し、5小学校を廃校にして統合した。


 旧6町村の合併協議会が作った新市建設計画(04年3月)は「15年度に人口5万人を目指す」としたが、11年2月に市が決めた総合計画後期基本計画(11〜14年度)では「14年度に4万5千人」と下方修正した。


 人口減少にどう歯止めをかけるか模索が続く中で、海潮地区には全国からの視察が相次ぐ。和歌発祥の地とされる須我神社や棚田百選の山王寺の棚田、ため池百選の沢池、海潮温泉などがある。


 56年に大東町への編入合併で消えた旧海潮村のまちづくりを引き継ぐ海潮地区振興会は、06年から無認可保育所「うしおっ子ランド」を運営。約500戸、約2千人の全世帯が加盟し、働くお母さんの子育てを支援するために振興会費を年7500円に1千円引き上げて事業に乗り出した。市立幼稚園の1室を間借りし、幼稚園児20人中19人が利用する。市に、幼保一体の認定こども園とするよう働きかけている。


 11年からは、放課後の小学校の低学年児を預かる児童クラブを旧農協支店に開いた。今年から市の委託事業に認められた。さらに4月には、温泉施設「桂荘」の指定管理者にもなった。


 振興会の加本恂二(しん・じ)会長(68)は「地域の課題は住民が分かっている。汗をかき、知恵を出し合って暮らしと地域を守ってきた」と地域発の取り組みの重要性を強調する。来年4月には空き家を市に買い取ってもらい、京都から移る子育て中の家族を受け入れる。


 市内には交流センター(旧公民館)ごとに29の地域自主組織がある。市は、市民との共働によるまちづくりを掲げるが、海潮地区の例は、先進的なモデルケースと言える。各地域で、市民が主役のまちづくりが動き出すかに未来がかかっている。(岡田和彦)

1757チバQ:2012/11/13(火) 22:53:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20121112-OYT8T01055.htm
雲南市長選に現新2人 市制施行後、初の選挙戦

 雲南市長選と市議選(定数22)が11日、告示された。市長選には、3選を目指す現職の速水雄一氏(66)(無所属=自民、公明推薦)と、新人の介護・福祉サービス会社社長の藤原隆広氏(63)(無所属)が立候補し、2004年の市制施行以来、初の選挙戦となった。今回から定数を2減らした市議選は、現職15人、新人8人の計23人が届け出た。

 速水氏は同市加茂町のJR加茂中駅前の事務所で出陣式をした後、駅前広場で第一声。竹下亘衆院議員(自民)や青木一彦参院議員(同)、公明党県本部の三島治代表ら支持者約300人(陣営発表)を前に、「財政の節約だけではなく、地域自主組織活動や乳幼児医療費無料化といった子育て支援、島根原発の安全協定締結の働きかけなどを進めたが、まだまだやることは多い。引き続き支援を」と訴えた。

 藤原氏は同市木次町の事務所で出陣式を行い、支持者約40人(陣営発表)を前に第一声。市の人口減が続き、地場産業が衰退しているとし、「税金を産業の振興に重点的にあて、市の活力を取り戻す」と訴えた。新市庁舎建設計画や、温水プール建設計画については「無駄があり、市長になれば白紙撤回する」と約束。医療や教育の充実にも取り組むとして「高校生までの医療費を無料化する」と力説した。

 期日前投票は12〜17日に大東、加茂、木次、掛合の各総合センター、三刀屋交流センター、吉田健康福祉センターの6か所で。投票は18日午前7時〜午後7時、市内38か所(一部で午後6時まで)で。開票は同日午後9時から市三刀屋文化体育館アスパルで行う。10日現在の有権者数は3万5256人(男1万6755人、女1万8501人)。

(2012年11月13日 読売新聞)

1758チバQ:2012/11/13(火) 22:53:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20121112-OYT8T01182.htm
「市長派」の割合増加…防府市議25人決まる

 防府市議選(定数25)は11日投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。松浦正人市長が代表を務める地域政党の支援を受けた8人のうち7人が当選。市長派とされる議員の割合が増えたことで、議案の可否などを巡って議員間の対立が激化する可能性もある。(香月大輝)

 立候補した現職18人、元議員2人、新人10人のうち、当選したのは現職16人、元議員1人、新人8人。約3分の1が新人議員となった。投票率は52・82%で、前回(58・62%)を大きく下回って過去最低となった。

 選挙では、現職の多数が議員定数の大幅削減を掲げる松浦市長と対立してきた経緯から、勢力構図がどう変わるか注目された。

 市長派とされる議員はこれまで6人だったが、今回、市長が代表の地域政党「とことん防府」が支援した候補者7人(現職3人、元議員1人、新人3人)が当選。逆に落選した現職の2人は反市長派と言われる議員だった。「是々非々で判断する」とし、市長に賛同してきた会派(3人)も全員が当選。議員定数が2減ったことで、市長に理解を示す議員の割合が増えたことになる。

 松浦市長は選挙結果について、「最低の投票率に驚いている。定数25で選挙になった議会に対して市民の期待感がないということだ」と話した。

 市は12月定例会に、市議会が認めなかった「不当要求対応専門員報酬費」と「山頭火ふるさと館用地取得費」を盛り込んだ補正予算案を提案する構えだ。

 しかし、今回の市議選では、候補者の多くが雇用対策や企業誘致などを中心に訴え、議員定数問題は大きな争点にはならなかった。市内の会社員女性(57)は「企業を誘致して働く場所を確保するのが第一。低所得者や女性が働く支援も行ってほしい。議員定数は多いとは思うが、まずは寂れている中心市街地の活性化が急務」と注文した。

 市議会は12月3日に臨時会を開き、正副議長の改選などを行う。新議員で初めてとなる定例会は、12月7〜27日の日程で行われる予定。

(2012年11月13日 読売新聞)

1759チバQ:2012/11/13(火) 22:54:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20121112-OYT8T01244.htm
西条市長選 現新3人立つ

 西条市長選が11日告示され、新人で旧東予市長、前県議の青野勝氏(55)(無所属)、新人で飲食業の稲井大祐氏(74)(無所属)、3選を目指す現職の伊藤宏太郎氏(69)(無所属=民主、公明、自民西条支部推薦)が立候補した。

 2004年に旧西条市など2市2町が合併して新市が誕生後、08年の前回に続く選挙戦となった。産業や農業の振興策、福祉対策などを巡り、合併から2期8年間の実績を訴える現職と、市政のあり方を批判する新人が争う。11日は各陣営が雨の中で出陣式などを行い、第一声を上げた。

 青野氏は「豊かな水を活用して産業誘致や農業の発展を実現し、西条を再生させる。四国のリーダーになれる街をつくる」と支持を訴え、農協の施設などにも足を運んだ。

 稲井氏は「無駄遣いをやめて財政を再建し、だれもが明るく楽しく暮らせる市にする。私利私欲を捨てて4年間頑張る」と、メガホンマイクを握って市役所前などでアピールした。

 伊藤氏は「3期目は、合併後の成果が出てくる10年目を(1年後に)迎える。市民の目線で、国や県に本音でぶちあたる市政を目指す」と、国会議員らを迎えた出陣式で力を込めた。

 投票は18日午前7時から午後8時(山間部12か所は午後6時)まで、市内71か所で行われる。午後9時から市総合体育館で即日開票される。10日現在の有権者数は9万3296人。

(2012年11月13日 読売新聞)

1760チバQ:2012/11/13(火) 23:33:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000292-mailo-l38
選挙:西条市長選 青野、稲井、伊藤の3氏立つ 現職に2新人、選挙戦始まる /愛媛
毎日新聞 11月13日(火)17時11分配信

 任期満了に伴う西条市長選が11日告示され、前県議の新人、青野勝氏(55)▽会社社長の新人、稲井大祐氏(74)▽3選を目指す現職の伊藤宏太郎氏(69)−−の無所属3人が立候補を届け出た。
 現市政を「合併時の理念が守られていない」と批判し、市政への市民参加などを掲げる青野氏は同市三津屋南の選挙事務所前で第一声を挙げた。
 「市の事業と人件費を見直す行財政改革や中小企業と商店街の活性化を目指したい」と訴える稲井氏は、市役所前で第一声を挙げ、支持を呼び掛けた。
 伊藤氏の出陣式には、推薦を受ける民主、公明の国会議員や県議に加えて多数の市議も出席。「西条が元気であると発信し続けたい」と訴えた。
 投票は18日午前7時から午後8時まで(一部地域は同6時まで)市内71カ所で行われ、同市ひうちの市総合体育館で同9時から即日開票される。10日現在の選挙人名簿登録者数は9万3296人(男4万4076人、女4万9220人)。【高谷均】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇西条市
青野勝(あおの・まさる)     55 無新
 社会福祉法人白鳥会理事長[歴]周桑農協職員▽旧東予市長▽県議▽慶大
稲井大祐(いない・おおすけ)   74 無新
 食堂経営会社社長▽自治会長[歴]パン製造会社役員▽文化サークル役員▽囲碁クラブ役員▽日大
伊藤宏太郎(いとう・こうたろう) 69 無現(2)
 明日の四国づくりを考える市町村長の会会長[歴]旧西条市長▽県市長会長▽松山商科大=[民][公]
11月13日朝刊

1761チバQ:2012/11/13(火) 23:35:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000232-mailo-l34
選挙:江田島市長選/江田島市議補選 市長に田中さん、2回連続の無投票当選 市議補選も無投票に /広島
毎日新聞 11月13日(火)16時11分配信

 任期満了に伴う江田島市長選は11日告示され、無所属現職の田中達美氏(71)以外に立候補者はなく、無投票での再選が決まった。田中氏は曽根薫・前市長の引退に伴う前回選(08年)で無投票で初当選し、2回連続の無投票当選となった。
 届け出を済ませた田中氏は、同市大柿町の出陣式会場で第一声。無投票が確定した後の午後5時半過ぎ、会場に集まった支持者や周辺自治体の首長ら約100人が祝った。
 田中氏は「また4年間、市長としての重責を担うことができる」とあいさつ。「無投票が続き、政策の中身を市民に浸透させることができず、うれしさと残念が交差している」と語った。少子高齢化や過疎化に伴う諸課題、バスや航路など公共交通の問題、行財政改革などの1期目からの課題について「時間的余裕はなく決断時期が近づいている。果敢に挑戦して解決していく」と抱負を述べた。
 同日告示された同市議補選(改選数1)は、無所属新人で江田島漁協組合長の花野伸二氏(59)が無投票で初当選した。【吉村周平】
………………………………………………………………………………………………………
田中達美(たなか・たつみ) 71 無現(2)
 市長[歴]建設会社役員▽建設会社相談役▽旧大柿町議長▽市議長▽大柿高
………………………………………………………………………………………………………
 ◇江田島市議補選当選者(改選数1)
花野伸二 59 漁協組合長 無新
11月13日朝刊

1762チバQ:2012/11/13(火) 23:37:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000196-mailo-l33
西岡・備前市長:今期限りで引退 「体調悪化、若い人にバトン」 /岡山
毎日新聞 11月13日(火)15時48分配信

 備前市の西岡憲康市長(71)は12日、記者会見を開き、来春の市長選に立候補せず、2期目の今期限りで引退すると表明した。「体調もよくない。若い人にバトンタッチしたい」と理由を述べた。
 西岡市長は今年5月に肺炎で入院するなど体調不安が指摘されていた。会見では「5月に妻が亡くなり、引退を考え始めた。財政立て直しなど市政はおおむね順調で今が引き際と考えた」と話した。後継指名は「おこがましい」としない意向を述べた。
 西岡市長は県議や旧日生町長を経て、05年4月に旧備前市など1市2町が合併して誕生した備前市の初代市長に初当選。「移動市長室」など旧市町の融和や財政立て直しに力を入れた。【井上元宏】
11月13日朝刊

1763チバQ:2012/11/13(火) 23:41:50
>>1758
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000151-mailo-l35
選挙:防府市議選 新議員25人決まる 投票率は過去最低 /山口
毎日新聞 11月13日(火)14時48分配信

 任期満了に伴う防府市議選は11日投開票され、新議員25人の顔ぶれが決まった。当日有権者数は9万5606人。投票率は52・82%で、過去最低だった前回を5・8ポイント下回った。新議員の内訳は現職16人、元職1人、新人8人。党派別では、自民1人、公明3人、共産2人、無所属19人。民主は議席を失った。
. 今選挙にあたり、松浦正人市長サイドには市長公約の「議員定数の削減」を争点化させようとする動きがあった。市議会では定数削減案をはじめ、市執行部が提案した重要議案が否決される「ねじれ」が起きており、背景にはこれを解消したいとの意図があった。
 立候補者の訴えや有権者の関心は経済や雇用問題などに集中。定数削減が最大の争点とはならなかったが、松浦市長が「削減を主張した候補の成績が市民の思いを代弁している」と言うように、定数削減を主張した候補者も上位当選した。定数削減を訴えて当選した中林堅造さんは「12月議会で定数是正に触れたい」と話す。
 新議員の中で「現在の定数は多い」と「一層の議論が必要」との主張を合わせると議会の過半数に迫っており、定数是正を巡る議論は再燃しそうだ。
 一方、今選挙が過去最低の投票率を記録した。長引く定数議論が市民の政治離れに拍車をかけたとの解釈もある。【脇山隆俊】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆防府市議選確定得票(定数25−30)
当 4,349 山田耕治  49 無現
当 2,763 藤村こずえ 41 無新
当 2,250 橋本龍太郎 36 無新
当 2,182 山根祐二  58 公現
当 2,179 松村学   40 自現
当 2,178 安村政治  46 無新
当 2,133 中林堅造  60 無現
当 2,119 山下和明  57 公現
当 2,004 高砂朋子  54 公現
当 1,815 久保潤爾  42 無新
当 1,808 清水浩司  66 無新
当 1,751 三原昭治  59 無現
当 1,696 山本久江  60 共現
当 1,686 田中敏靖  67 無現
当 1,597 上田和夫  58 無新
当 1,498 吉村弘之  51 無新
当 1,479 木村一彦  70 共現
当 1,452 行重延昭  72 無現
当 1,443 河杉憲二  54 無現
当 1,418 田中健次  62 無現
当 1,407 安藤二郎  73 無現
当 1,394 平田豊民  71 無元
当 1,391 重川恭年  72 無現
当 1,362 和田敏明  41 無新
当 1,256 今津誠一  65 無現
  1,011 土井章   68 無現
    917 武村一郎  62 無新
    794 青木明夫  65 民現
    380 石丸佐津子 72 無元
    253 山根美伸  53 無新
………………………………………………………………………………………………………

1764チバQ:2012/11/13(火) 23:42:06
 ◆喜びの新議員
山田耕治  49 無現(2) マツダ社員[歴]中学野球父母会役員
藤村こずえ 41 無新(1) アナウンサー▽化粧品販売業
橋本龍太郎 36 無新(1) 衆院議員秘書▽防西同窓会副会長
山根祐二  58 公現(3) 不動産仲介業▽党防府支部長
松村学   40 自現(4) 鉄工会社員▽党県連青年部長
安村政治  46 無新(1) 塗装会社社長▽更生保護団体理事
中林堅造  60 無現(2) 畳製造販売業▽千日町自治会長
山下和明  57 公現(6) 党県副代表[歴]設備工事会社社員
高砂朋子  54 公現(3) 党防府副支部長[歴]中学PTA役員
久保潤爾  42 無新(1) 西浦幼稚園長▽信行寺副住職
清水浩司  66 無新(1) 産業機械販売業▽小野自治連会長
三原昭治  59 無現(3) 新聞社長▽防商野球部OB会役員
山本久江  60 共現(8) 党県委員[歴]社会福祉法人職員
田中敏靖  67 無現(6) 建設会社長▽牟礼自治会連合会長
上田和夫  58 無新(1) 社会福祉施設長[歴]いすゞ社員
吉村弘之  51 無新(1) 行政書士事務所代表[歴]県職員
木村一彦  70 共現(5) 党地区委員[歴]繊維業界紙記者
行重延昭  72 無現(5) 農業▽大道土地改良区理事長
河杉憲二  54 無現(5) 市卓球協会副会長[歴]衆院議員秘書
田中健次  62 無現(6) 開出自治会長▽新社会党支部長
安藤二郎  73 無現(4) [元]航空自衛官[歴]建設会社専務
平田豊民  71 無元(4) 富海自治会連合会長[歴]学習塾主宰
重川恭年  72 無現(3) ボーイスカウト役員[歴]市副収入役
和田敏明  41 無新(1) 飲食業[歴]防府レオクラブ会員
今津誠一  65 無現(7) 輸入雑貨販売業[歴]日興証券社員
 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)
〔山口版〕
11月13日朝刊

1765チバQ:2012/11/13(火) 23:59:23
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211130051.html
'12/11/13
政調費で空気清浄機「不当」

 広島市議会の昨年度の政務調査費で家電が多数購入されていた問題で、市監査委員は12日までに、空気清浄機1台分2万4438円を不当な支出とし、返還させるよう松井一実市長に勧告した。また、政調活動以外に幅広く使える家電を買う際は自己負担も考えるべきだとの見解を示した。

 指摘されたのは山路英男氏(自民保守ク、東区)。2月、空気清浄機を購入した。事務所の来訪者が喫煙した後の臭いを除去するためという。

 監査委員は、山路氏が政調費で以前買ったエアコンに同等の機能があるのに加え「禁煙か事務所外での喫煙を求めればよい」とし、支出は必要性、合理性を欠く、と判断した。山路氏は「監査結果を真剣に受け止める」と話し、12日、利息を含む全額を返還した。

 監査に伴う意見では、テレビやパソコンなど政調活動以外に使える家電購入について、多くの判例で、政調活動だけに使用されることが立証できない限り、全額支出は認められていない―などと指摘。備品購入も「資産形成につながる可能性がある」と、1件当たりの上限額、任期満了や辞職時の返還基準を設けるよう求めた。

1766チバQ:2012/11/15(木) 22:27:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1350654523817_02/news/20121019-OYT8T01511.htm
194万人の明日<上>

<上>財政 終わり見えぬ行革

老朽化した「昭和橋」。芳しくない県財政が架け替えの足かせになっている(井原市井原町で) トラックなど大型車が通るたび、全長75メートルのコンクリート橋がユサユサと揺れる。高梁川の支流・小田川にかかる井原市井原町の昭和橋。橋脚にはひび割れを修復した跡も見える。

 橋と橋上を走る国道313号は県が管理している。完成は1958年。「架け替えてほしいんじゃがなあ」と、散歩中の無職男性(82)が不安そうにつぶやいた。

 県道路建設課によると、県管理の橋は約3100本。主に50〜70年代の高度経済成長期に架けられ、耐用年数は50〜80年という。同課員は「築50年を過ぎた橋は架け替えが理想だが、予算がない」とこぼす。

 県は2007年、橋の総点検を開始。傷みが小さいうちに補修する「予防保全型」の管理で“寿命”を延ばし、50年代に年45億円に達するとみていた管理費を11億円に抑え込むという。



 石井知事を16年間、悩ませたのが行財政改革だ。吉備高原都市など大型公共事業を積極的に行った長野前知事時代の負の遺産は重く、20%を超えると一般単独事業などの起債ができない「起債制限比率」は石井知事就任の段階で全国最悪。1999年度には19・3%まで悪化した。

 公共事業から医療・福祉の助成まで削減。県債残高は2011年度で1兆3366億円あるものの、現在の主な財政指標で、財政規模に占める借金返済額の割合を表す「実質公債費比率」は14・6%と、全国で良好な方から数えて19番目だ。

 ところが、コストカットは今も続く。長引く不況の結果、収入が落ち込んでいるのだ。国の三位一体改革以降、地方交付税は削減され、07年度に861億円あった法人2税は11年度385億円にまで減った。

 大幅な収入の不足が見込まれる中、石井知事は08年に「財政危機宣言」を打ち出し、職員の給与カットや県有施設の譲渡などを実施した。しかし、景気回復の遅れによっては、16年に80億円の不足が見込まれ、財政課担当者は「行革に終わりが見えない」と嘆く。



 第三者の目で県財政をチェックする包括外部監査。11年度に指摘された課題が「職員数の削減」だ。人口10万人あたりの職員数は岡山県が1189人に対し、岐阜県が1170人、群馬県が1181人。監査人を務める大土弘弁護士は「人件費はまだ削れる。これからは、中小企業金融円滑化法終了や消費増税で景気悪化も予想される」と、県の切り込み不足を指摘する。

 中村良平・岡山大教授(地域公共政策)は、税収入の柱となる産業振興策に苦言を呈する。

 県は、07〜11年度の5年間で▽企業誘致150件▽国際航空貨物量年2000トン――などの数値目標を設定。誘致の実績は106件、貨物量は1679〜72トンだった。ところが、担当課は「おおむね目標水準」とする総合評価を下した。

 中村教授は「甘いと言わざるを得ない。税収のアップに結びつけるためには、外部の目による厳しいチェックや原因の究明が必要だ」と求めている。(竹上史朗)

(2012年10月20日 読売新聞)

1767チバQ:2012/11/15(木) 22:27:25
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1350654523817_02/news/20121020-OYT8T01063.htm
194万人の明日<上> 一覧

<中>教育 学校荒れ学力も低迷

授業を視察する竹井千庫教育長(右端)。県の教育改革は緒に就いたばかりだ(赤磐市内の小学校で) 「昨年はとても授業ができる雰囲気ではなかった」。県南のある公立小学校で、各クラスの授業を見ながら校長(57)は振り返った。昨年4月以降、5クラスで学級崩壊が起きた。

 児童は授業が始まっても席に座らず、担任が注意すると、手を払いのけて「うるせぇんじゃ、死ね」と暴言を吐く。5年生の中には1年生の教室で授業の邪魔をする児童もおり、児童同士のけんかも絶えなかった。教員が対応に追われて職員室が空になることも。教員2人が体調を崩し、休職を願い出たという。

 県教委によると、昨年12月時点で学級崩壊を抱える小学校は44校で全体の10・6%、中学校は12校で7・4%。2009年9月時点に比べてともに2倍だ。

 県教委は、こうした“学校の荒れ”が「児童・生徒による暴力行為の一因」とみる。国の調査で県内の昨年度小中高生の暴力行為は1000人あたり8・6件と、全国で2年連続ワースト1となった。

       ◆

 県内の教育関係者を悩ませるもう一つの大きな問題が、全国学力・学習状況調査(学力テスト)の成績だ。国語と算数・数学で、県の平均正答率の都道府県順位は今年度、小学校45位、中学校42位でともに過去最低だった。

 長らく「教育県」を自負してきた岡山。「暴力行為の多発」と「学力の低迷」の二重苦に見舞われる原因について、県教委の担当者は「はっきりしたことはわからない」と話す。

 県学力向上検討委員会で委員長を務める小山悦司・倉敷芸術科学大教授(教育経営学)は「荒れた学校の環境が学力に悪影響を与えているのは明らか。落ち着いた学習環境をつくることが最優先だ」と指摘する。

 県教委は9月から、教育長ら教委幹部による学校視察を始めた。11年度に新設した「生徒指導推進室」に現役警察官が県警から出向。学習習慣の定着のため、教員OBらが放課後や土曜、長期休暇を使った補充学習を11市町で行っている。

       ◆

 冒頭の小学校では、今年度に入って学級崩壊がなくなった。校長は「保護者と危機意識が共有できた」という。担任らは学校での出来事を逐一、保護者に報告。保護者が授業見学や校内巡回を行った。教員も児童の不満や訴えに耳を傾けた。

 授業は落ち着きを取り戻し、けんかが起きても別の児童が止めに入るようになった。校長は「子どもは大人を観察している。本気で向き合っていることはきちんと伝わる」と話す。

 ただ、県内の現場からは「正規の教諭や支援員が足りず、児童・生徒に細かく気を配る余裕がない」という声も上がる。県内小中学校の教員定数に占める正規教員の割合は、90・6%で全国平均の92・7%を下回り、中四国では広島県と並んで最も低かった。

 小山教授は「非正規教員の割合は年々高くなり、正規職員の負担が増えている。県教委の取り組みを浸透させるには、人的支援が欠かせない」と強調する。(藤原慎也)

(2012年10月21日 読売新聞)

1768チバQ:2012/11/15(木) 22:27:51
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/feature/okayama1350654523817_02/news/20121021-OYT8T00845.htm
194万人の明日
<下>防災 育たぬ地区の担い手
作成した防災マップについて話し合う福原さん(左)と川井さん(玉野市築港で) 沿岸部から高台へ避難路を示す赤い矢印が伸びている。一時避難場所や山崩れの恐れがある場所などが記されたB4判の地図。玉野市築港東コミュニティー協議会の会長・福原誠一さん(81)らが作ったものだ。

 作成のきっかけは、2004年8月の台風16号。高潮で床上浸水約1200戸、床下浸水約950戸の被害が出た。福原さんは「市中心部は海抜2メートル以下のところが大半で、腰の上まで水に浸(つ)かった。命の危険を感じたよ」と振り返る。

 05年から避難マップ作りを開始。寝たきりの高齢者をどう救うか、避難ルートに危険な場所はないかを確認し、約1年後に完成させて地区の約600戸に配布。今年に入り、南海トラフ巨大地震の想定に対応したものに更新した。

 同地区の町内会副会長で、作成を手伝った川井伊平さん(75)は、巨大地震発生3時間後に襲うと想定される最大3メートルの津波を踏まえ、「いかに、海抜10メートル以上の場所まで安全に逃げてもらうか」と知恵を絞る。



 「災害が少ない」と言われてきた岡山だが、南海トラフ巨大地震による被害は、最大で死者約1200人、全壊・焼失建物約3万4000棟と想定。津波の高さは倉敷、笠岡、瀬戸内各市で最大4メートル、岡山、玉野両市などで3メートルとしている。県は来年2月をめどに、県地域防災計画を見直し、新しい津波浸水予測図などを作成する。

 東日本大震災の教訓を踏まえ、県は同計画で「自分の命は自分で守る」という概念を位置づけ、ソフト対策に力を注ごうとしている。その一つが、地区住民で組織する「自主防災組織」。県内の組織率は51・3%(2011年4月)にとどまり、中四国で最下位。玉野市は45・4%、最低は総社市の23・6%という。

 県危機管理課の担当者は「災害直後は、公的機関より先に地域住民同士の助けが欠かせない」とし、同組織の拡充などのため、防災研修や避難訓練の実施、地域防災リーダー養成講座などを実施している。



 ところが、組織ができても日頃の訓練など活動が行われていない所があるという。取りまとめ役となる若いリーダーも育っていないケースも多く、危機管理課は「担い手がなかなかいないのが現状」と悩む。

 若い住民がいないと、高齢者や障害者を安全な場所に誘導できない可能性がある。築港地区の川井さんも「地区には65歳以上の高齢者が多く、負担が大きい避難訓練ができない」と不安をのぞかせる。

 室崎益輝・関西学院大教授(都市防災学)は、防災リーダーの養成策として、養成講座を修了した住民を「防災特別推進員」に任命し、小中学校でのハザードマップ作成の授業や地域の研修会、避難訓練での指導などにあたってもらう兵庫県の取り組みを紹介。「単に講座を開くだけでなく、受講者が得た知識を生かせる場を用意するなど、行政の継続的な支援が必要だ」と話している。(末善悠太)

(2012年10月22日 読売新聞)

1769チバQ:2012/11/15(木) 22:38:26
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20121115ddlk32100499000c.html
追跡2012:どうする益田市の学校給食調理場 分散設置案の難問、どうクリア /島根
毎日新聞 2012年11月15日 地方版

 ◇市長の判断に注目
 益田市の学校給食調理場を巡り、複数・分散設置を公約に掲げた山本浩章市長の判断に注目が集まっている。7月の市長選では、現在の調理場2カ所を新設する学校給食センターに統合する計画を進めた福原慎太郎前市長を破った。既存施設は老朽化しており、子供たちに安全な給食を提供するためには早期決着が必要だ。だが、市長選前には15年1月としていた新調理場稼働の大幅な遅れは避けられそうにない。来年度の当初予算案編成を前に、これまでの経緯や課題をまとめた。【江田将宏】

 ◇基準満たせず
 現在、市内の学校給食共同調理場は中吉田町と美都町の2カ所。小中学校全31校のうち民間委託分(中学校8校)を除く給食を調理し、配送している。だが、それぞれ築43年と35年が経過して老朽化が激しい上に、09年の学校給食衛生管理基準の施行後は、基準を満たさない状態が続く。

 旧益田市では68年、市教委が中吉田町に市中央学校給食調理場を建設し、集中管理方式による給食業務を始めた。30年経過後の00年、市議や小中学校の校長らでつくる検討会が、老朽化などを理由に調理場の移転新築などを提言した。

 04年、旧益田市は、匹見、美都両町と合併。調理場も2カ所となったが、05年に調理場の整理統合や民営化の可否などが改めて政策課題として浮上した。方向性が示されたのは08年。学校給食についての検討会が、市教委に早急な移転新築による統合が必要と答申した。05年には財政非常事態宣言が出るなど市財政はかなり窮迫しており、一部に反対意見があったが、運営方針について大半のメンバーが「(民間の資金、ノウハウを活用する官民共同の)PFI方式の導入はやむを得ない」との意見に達した。

 ◇前市長が方針転換
 就任1年目の福原前市長は08年、「あらゆる手法の中から選びたい」と、決まっていたPFI方式を白紙に戻した。紆余(うよ)曲折を経て、益田競馬場跡地に2調理場を統合した学校給食センターを移転新築し、運営を民間に委託する「公設民営方式」を導入することを決めた。建設費など多額の初期投資を利用料などで後年に回収するPFI方式よりも、地元企業の受注しやすさなどを考慮した。

 09、10年策定のセンター建設整備事業基本構想、基本計画では、用地(1万平方メートル)取得や建設・設備を合わせた施設整備費の概算は21億3800万円(用地面積や整備費はその後削減)。運営や維持管理経費はPFI方式より年間1億円以上節減、1食当たり経費は半減と見込んだ。調理や配送などの委託先はプロポーザル方式の入札で決定し、12年度の稼働開始を目指した。

1770チバQ:2012/11/15(木) 22:39:02
 ◇市民に不信感
 こうした福原氏の対話や根回しが欠けた強硬な市政運営に市議会多数派との摩擦も強まり、計画実現のスケジュールはずれ込んでいった。さらに、福原氏を支援する市内の有力企業グループが傘下に弁当調理会社を抱えていることも一部の市民に不信感を生じさせた。

 当時の市政運営に反対したある保護者は「(調理場問題での)方針転換が急で、説明もなかった。食材の安全面などで民営では不安だった」と振り返る。

 12年度当初予算には、市内全域の学校給食を作る給食センターの実施設計費が盛り込まれたが、市議会がゴーサインを出したのは6月にずれ込んだ。

 ◇再び方針転換
 市長選の前には、今年8月前半にも学校給食センターの実施設計の入札が予定されていた。しかし、調理場の統合ではなく、3、4カ所の中小調理場の分散設置を訴えた山本氏が初当選。山本市長は入札を保留し、担当部署に基本計画の部分的な見直しと分散設置の検討を指示した。

 山本氏は、食育や地産地消、地域雇用の面から分散設置を進めている。一方で、建設・改修、運営などのコストと財政負担との折り合いや、センター方式を前提とした運営方式の見直しなどクリアするべき課題も多い。地元食材の安定的な調達も大きな課題だ。

 「方針を早急に決定する」とする山本市長。子供たちに安全な給食を一日も早く提供するため、かけられる時間はそれほど多くない。

==============

 ◆益田市学校給食を巡る動き◆

00年 2月 旧益田市学校給食あり方検討会が早急な移転新築などを提言

04年11月 旧益田市、匹見町、美都町が合併

05年12月 市が財政非常事態宣言

08年 3月 新あり方検討会がPFI方式での新調理場建設を答申

   12月 福原市長(当時)が「あらゆる手法の中から選びたい」と方針を白紙に

09年12月 市立学校給食センター(仮称)建設整備事業基本構想を策定。福原市長が公設民営化の方針を打ち出す

.10年 3月 同事業基本計画を策定

12年 6月 市議会全員協議会で実施設計発注を了承

    7月 市長選で調理場の複数分散設置を訴えた山本氏が当選

1771チバQ:2012/11/18(日) 01:49:45
http://sankei.jp.msn.com/region/news/121117/hrs12111702100002-n1.htm
松浦副市長が辞職 三原市長選出馬へ 広島
2012.11.17 02:10
 三原市の松浦邦夫副市長(61)は16日、「一身上の都合」を理由に任期半ばで辞職した。来年4月の同市長選に立候補する意向で、22日に正式に出馬表明する予定。

 松浦氏はこの日、五藤康之市長から退任願が承認されたあと、市議会全員協議会で退任のあいさつ。36年余りの市職員・副市長としての職務を振り返り、さらに「今後も三原市の発展のため、全力を傾注し、頑張って参りたい」と述べ、出馬への決意をにじませた。

 取材に対し松浦氏は「市長を支えてきて、市政への責任がある。市政を受け継ぎ、次世代にバトンタッチするのは自分しかいないと決断した」と話した。

 松浦氏は世羅町出身。昭和51年同市職員となり職員課長、総務部長などを経て平成23年4月から副市長。

1772チバQ:2012/11/18(日) 12:13:48
http://mytown.asahi.com/tottori/news.php?k_id=32000001211170002
鳥取市長 庁舎整備、明言避ける
2012年11月17日

 鳥取市庁舎の整備に関する意思表明を予告していた竹内功市長は16日、市議会の議論が続いていることなどを理由に、具体的な考えを明らかにしなかった。一方、市民には「積極的に意見を寄せて頂きたい」と呼びかけた。


 竹内市長は2日、5月の住民投票で選ばれた約20億8千万円で庁舎の耐震改修と一部増築をする案が「実現できない」とされたことを受け、「民意をとらえ直す必要が出てきている」と発言。その方法や今後の庁舎整備についての考えを9日に明かすとし、その後、16日に延期していた。


 この日の定例会見では、報道陣の質問がその点に集中。市長は「重要な局面を迎えている」との認識を示したが、「全体像を語るには時期尚早だ」と明言しなかった。また、会見で市庁舎整備について触れた約40分間で、「(市議会の結論が)年を越すようなことは市民の思いにかなわない」と7度、繰り返し述べた。


 一方、市庁舎の整備について市民から意見を募ることを発表。「市民の理解と協力がなければ進められない。改めて関心を持って考えていただき、市にいろんな意見を寄せてほしい」と呼びかけた。意見は市庁舎整備局(0857・20・3012)へ。(山崎聡)

1773チバQ:2012/11/19(月) 23:11:48
>>1751-1752>>1756-1757
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001211190008
雲南市長に速水氏
2012年11月19日
◆実績強調し3選/新市議続々と◆


 雲南市の市長選挙と市議会議員選挙(定数22)は18日、投票された。即日開票の結果、市長選は、自民・公明の推薦を受けた現職の速水雄一氏(66)が、新顔で介護福祉事業会社長の藤原隆広氏(63)=共に無所属=を破って3選を果たした。投票率は市長選81・61%、市議選81・62%(前回84・57%)。当日有権者数は3万4989人。


 速水氏は、旧加茂町長時代と2004年の6町村の合併で初代市長に就任してからの通算6回が無投票当選で、今回初めて選挙戦に臨んだ。2期8年の実績を強調し、まちづくりを引き続きリードすることを訴えた。推薦を受けた政党、団体に加え、全市に張り巡らした後援会組織がフル回転した。


 速水氏の支持者らは加茂文化ホールに集まり、開票速報を見守った。「当選確実」が伝わり、速水氏が姿を見せると大きな拍手に包まれた。速水氏は支援への感謝の言葉を述べ「これからも市民の満足度を高めるために全力を尽くす」と決意を語った。


 藤原氏は、市長選告示まで1カ月を切って立候補を表明した。速水氏の連続無投票当選を阻止し、市政への批判票の受け皿にはなったが及ばなかった。


 今回から定数2減の市議選は23人(現職15、新顔8)が競り合い、深夜までに新議員が相次ぎ誕生した。


◆解説/過疎、自ら努力も必要◆


 雲南市は「平成の大合併」で県内唯一、市制に移行した。その合併を主導したのが、3選を果たした速水市長だ。


 人口4万2千人、面積553平方キロは、国が地方財政を設計する「標準団体」の面積160平方キロに対して3・5倍、人口10万人の半分以下、1平方キロ当たりの人口密度も200人に対し76人の過疎自治体だ。合併後も人口減少が続き、高齢化率は32・9%に達した。


 2015年度からは、合併特例で旧6町村分を受け取っていた地方交付税が、1市と算定されて減額が始まる。速水市長は岡山県真庭、美作、広島県安芸高田の3市長と交付税制度研究会を組織し今年9月、過疎自治体に配慮した制度の確立を総務相に申し入れた。


 地域を維持するために、基礎自治体が政府に声を届ける意義は大きい。それと共に地域自らの努力も欠かせない。信任を得た速水市長と新議員、そして市民が「幸運なんです。雲南です。」のフレーズにふさわしいまちづくりを進めてほしい。(岡田和彦)

1774チバQ:2012/11/19(月) 23:12:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000182-mailo-l32
選挙:雲南市長選 速水氏が3選 初の選挙戦、実績強調 /島根
毎日新聞 11月19日(月)13時3分配信

 任期満了に伴う雲南市長選は18日投開票され、現職の速水雄一氏(66)=自民、公明推薦、無所属=が、新人で介護福祉会社社長、藤原隆広氏(63)=無所属=を破り、3選を果たした。市長選の投票率は81・61%。当日有権者数は3万4989人(男1万6626人、女1万8363人)。また、23人が立候補した同市議選(定数22)も開票結果が出た。
 04年に合併で誕生した雲南市は、過去2回の市長選はいずれも無投票で今回が初の選挙戦となった。速水氏の2期8年の市政運営や市庁舎の移転新築計画などが争点となった。
 加茂町宇治の市加茂文化ホール・ラメールには速水氏の支持者らが集まり、テレビの開票速報を見守った。当選確実と報じられると歓声が上がった。
 速水氏は2期の実績を強調。子育て環境の充実や地域経済の活性化など7項目の実現を訴えた。
 一方、藤原氏は出馬表明が10月と遅れ、市庁舎の移転新築計画見直しなどの訴えも浸透しなかった。【金志尚】
………………………………………………………………………………………………………
速水雄一(はやみ・ゆういち) 66 無現(3)
 市長[歴]山陰合同銀行支店長▽旧加茂町長▽雲南市合併協議会会長▽慶大=[自][公]
11月19日朝刊

1775チバQ:2012/11/19(月) 23:23:40
>>1633>>1759-1760
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20121119-OYT1T00526.htm
新人、自公民支部推薦の現職を122票差で破る

 愛媛県西条市長選は18日投開票され、新人で前県議の青野勝さん(55)(無所属)が、現職の伊藤宏太郎さん(69)(無所属=民主、公明、自民党西条支部推薦)と新人の飲食業稲井大祐さん(74)(無所属)を破り、初当選を果たした。

 2004年に旧西条、東予など2市2町が合併した現市政の運営などが大きな争点となり、市政批判を展開した青野さんが122票差で激戦を制した。投票率は64・13%(前回49・24%)。当日有権者数は9万2591人。

 旧東予市長を務めた青野さんは「現市政は市民との対話が不足している」と指摘。一方、伊藤さんは財政健全化へ取り組んできたとアピールし、市をほぼ二分する戦いとなった。

 「当選」の一報を受けた青野さんが西条市三津屋南の事務所に姿を見せると、支持者らから拍手が湧いた。万歳を繰り返した青野さんは「現職相手の厳しい戦いだった。情報公開を積極的に行い、市民とともに西条を変えていきたい」と抱負を述べた。

 青野さんは西条市出身で慶応大経済学部卒。JA周桑職員を経て、1995年に旧東予市長に初当選。合併までの3期9年余りを務めた後、2007年に県議に初当選し、2期目だった。

          ◇
当29,272青野勝55無新
 29,150伊藤宏太郎69無現
    620稲井大祐74無新
(選管確定)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121119-00000225-mailo-l38
選挙:西条市長選 青野さん初当選 122票差、伊藤さんの3選阻む /愛媛
毎日新聞 11月19日(月)15時19分配信

 任期満了に伴う西条市長選は18日投開票され、前県議の新人、青野勝氏(55)=無所属=が、3選を目指した現職の伊藤宏太郎氏(69)=同=と会社社長の新人、稲井大祐氏(74)=同=を破り、初当選した。当日有権者数は9万2591人。投票率は64・13%(前回49・24%)だった。
 青野氏は同市三津屋南の事務所で、詰めかけた支持者らと万歳。「地域間格差を解消し、開かれた市政運営に取り組みたい」と抱負を語った。
 一方、伊藤氏の支持者らは同市西田の石鎚神社に集結。落選に伊藤氏は「自分の力が及ばなかった」と支持者らに頭を下げた。稲井氏は、市の事業と人件費を見直す行財政改革を訴えたが、前回に続き、幅広い支持を得ることができなかった。【高谷均】
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇地域間対立の解消を
 西条市長選は青野氏が地域間格差の解消を訴えて支持を集め、伊藤氏の3選を阻んだ。その一方、伊藤氏との得票差はわずかだ。
 今回は東予、小松の旧市町関係者らが支援する旧東予市長の青野氏と、旧西条市長の伊藤氏が争い、地域間対立が表面化。民主党、公明党、自民党西条支部や連合愛媛が支援した伊藤氏に対し、青野氏は組織力で劣勢だったが、結果を覆した。
 下水道普及率(3月末時点)が西条地区81・5%に対し、東予地区26・2%、丹原地区29・8%などと西条地区以外の基盤整備の遅れが目立つ。今回の結果から、旧西条市時代から通算17年に及ぶ伊藤市政への多選批判に加え、2市町の住民レベルで現市政への不満がいかに大きかったかが分かる。
 青野氏は公約に市立周桑病院(同市周布)の医療体制充実などを掲げるが、不足する医師の確保をどうするか。選挙では地域間対立の構図を生かしただけに、そのしこりを解消して市政に臨むことができるかも問われる。【高谷均】
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 ◆開票結果
 ◇西条市=選管最終発表
当 29272 青野勝   55 無新
  29150 伊藤宏太郎 69 無現
    620 稲井大祐  74 無新
………………………………………………………………………………………………………
 ◇西条市
青野勝(あおの・まさる) 55 無新(1)
 社会福祉法人白鳥会理事長[歴]周桑農協職員▽旧東予市長▽県議▽慶大
11月19日朝刊

(2012年11月19日20時42分 読売新聞)

1776チバQ:2012/11/20(火) 21:46:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20121119-OYT8T01498.htm
市庁舎新館工事は中断

◇西条市長選から一夜 青野さん表明

市政運営への抱負を述べる青野さん(西条市三津屋南で)  西条市長選に122票差で初当選を果たした前県議の青野勝さん(55)が、開票から一夜明けた19日、「市民の声を反映させ、開かれた公正公平な市政を目指す。上を向いて前に進む『元気な西条』をつくる」と抱負を述べた。すでに着工した市庁舎新館の建設は「市民の声が置き去り」として、いったん中断すると明言した。

 午前7時頃に当選後初の街頭演説を行った後、同市三津屋南の事務所で記者会見。当選について、「身の引き締まる思い。『西条を変えてほしい』という多くの市民の声が結実した」と話した。

 2004年に2市2町が合併する直前まで旧東予市長を務めており、その後8年を経た市政について「市民と行政との一体化が醸成されず、新市発足時の理念や目標と、現状が大きく食い違っている。原点に立ち返って歩み始めるべきだ」と力を込めた。

 市庁舎新館の建設工事には「『現在の庁舎よりも西側で、幹線道路沿いに建てる』という合併時の約束が守られていない。工事開始までの説明が不十分で市民(の声)が置き去りにされたままだ」と批判。「直ちに工事の中断を要請する。時間的、金銭的ロスが生じても、市民が納得できる形で再検討したい」とし、旧首長らを交えた検討組織を立ち上げる考えを示した。

 黒瀬ダムからの「松山分水」には改めて反対の考えを示した。深刻な医師不足には「医療の環境を整え、救急体制も見直したい」と述べた。



 3選をはばまれた現職の伊藤宏太郎さん(69)は18日夜、西条市西田の石鎚神社会館に姿を見せ、「皆さんと一緒に努力したことに報えなかった。申し訳ありません」と支持者らに頭を下げた。旧西条市時代を含めると5期連続、17年間首長を務めたことになり、「一般的に合併から10年で成果が出るが、(地域によっては)そうではなかった」と敗因を語った。

(2012年11月20日 読売新聞)

1777チバQ:2012/11/20(火) 22:07:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shimane/news/20121119-OYT8T01644.htm
脱・無投票期待と戸惑い
<しまねkey 雲南市制施行後初の市長選>

 現職の速水雄一氏(66)が3選を果たした18日の雲南市長選。市制施行後初の選挙戦だっただけでなく、旧町村長選を含めると、首長選(知事選を除く)では約30年間〜半世紀近く無投票だった地域もあった。有権者の中には、生まれて初めて「最も身近なトップ」を選んだ人もいた。(高田史朗)

<旧加茂町49年ぶり審判>

 市は木次、加茂、大東、三刀屋、掛合、吉田の計6町村が合併して2004年に誕生。人口約4万2000人。04、08年の市長選は、旧加茂町長を4期務めた速水氏が無投票当選した。

 元々、市は竹下登・元首相(旧掛合町出身)のおひざ元。保守地盤が厚く、「町長や村長を争ってしこりが残っても」と調整が働いてきたという。

 首長選で選挙戦が行われたのは旧加茂町では1963年の町長選が最後で、旧木次、三刀屋町も合併まで30年近く町長選が無投票だった。直近でも、99年にあった旧掛合、大東の町長選。旧加茂町では「64年に一帯が大水害に遭い、選挙どころではなかった」(元町職員)との事情もあったという。

 今回、3選を目指して立候補した速水氏に対し、無所属新人で旧木次町議の藤原隆広氏(63)が告示1か月前になって出馬表明。加茂町の主婦(65)は「選挙権を得てから、町長さんも市長さんも選んだことがない」と悩み、93、97年に激しい村長選のあった吉田町の70代女性は「近所の関係が壊れるような選挙はもうこりごりだけど……」と案じた。

 急転直下の選挙戦の投票率は81・61%。吉田町の60代女性は「投票前、どちらが能力があるか考えるいい機会になった」と選挙戦を歓迎。一方、加茂町の70代男性は「まだ旧町村ごとの意識が強く、(選挙戦によって)割れるほど市として固まっていない」と指摘する。

 速水氏の緊縮財政や過去の無投票などを批判して1万784票を獲得した藤原氏は「市の新たなページを開けず残念」と悔しがったが、「選択の機会を提示できたことは満足」と話した。

<速水市長「評価と批判感じた」>

 旧加茂町長時代も含め首長を21年間務めてきて、初めての選挙戦を経験した速水氏は19日、雲南市加茂町のJR加茂中駅前の事務所で記者会見。「選挙戦で自分へのいい評価も批判もはっきり伝わってきた。予想以上だった」と振り返った。

 相手候補に4割近い票が集まったことについては「政策への批判と、無投票でずっと現職だったことへの批判の両方あると思う」とした。相手候補が「白紙撤回」を公約していた新庁舎計画については、すでに議会で関係予算が通っており従来通り進める。選挙中に訴えた施策については、▽小学校就学前まで無料化している子供の医療費は、2013年度以降、中学生まで無料化を目指す▽緊急経済対策として「中小企業振興基本条例」の13年度の施行を目指し、中小企業への補助や融資支援など、12月議会にアウトラインを打ち出す――などとした。

<半世紀以上の自治体も>

 全国では半世紀以上、町村長選で選挙戦が行われていない自治体もある。全国町村会などによると、現在、首長戦で無投票が最も長く続いているのは大分県の姫島村長選。今年10月30日に現職村長が8回連続となる無投票当選を果たし、前任の村長を含めて1955年以来、57年間選挙戦が行われていない。

 愛媛県一本松町は、2004年10月に近隣の町村と合併して愛南町になったが、一本松村時代の52年から02年まで半世紀にわたって町長選がなかった。現在でも無投票が続いている町村では、北海道の乙部町が1983年から現在まで29年間、町長選の選挙戦は行われていない。ある町村では「過去の選挙で親戚同士が立候補して、地域を二分する骨肉の争いになった。しこりが残り、できれば選挙戦はもうやりたくない」と打ち明ける。

(2012年11月20日 読売新聞)

1778チバQ:2012/11/21(水) 00:20:28
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121120ddlk38010677000c.html
玉井県議:民主離党へ /愛媛
毎日新聞 2012年11月20日 地方版

 民主党所属の玉井敏久県議(49)=西条市選出、民主・かがやき=が19日、近く離党する意向を明らかにした。9月県議会の代表質問で政権批判を展開しており、毎日新聞の取材に「党の状態に不満がある。離党手続きは時期をみて考えたい」と説明している。

 玉井県議は四国電力労組を支持母体に07年県議選で初当選し、現在2期目。【栗田亨】

1779チバQ:2012/11/22(木) 23:38:56
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121122-OYT1T00287.htm?from=ylist
生活保護費の不正受給手伝った疑い…市議を逮捕

 愛媛県警組織犯罪対策課は21日、知人の生活保護費の不正受給を手助けしたとして、松山市本町、同市議大西弘道容疑者(66)を詐欺容疑で逮捕した。

 膨らむ一方の生活保護費の影で、不正受給も増えているといい、市は「不正の発見には期間が必要で難しい」と苦しい事情を明かす。

 県警の発表では、大西容疑者は知人の同市小坂、無職大本洋行被告(67)、同市味酒町、会社役員片山雄介被告(59)(ともに詐欺容疑で起訴)と共謀。2011年10月3日頃、大本被告が片山被告所有の賃貸マンションに住んでいると市に虚偽の申告をし、同月〜12年9月、生活扶助費や住宅扶助費計117万円をだまし取った疑い。大西容疑者は数年前から2人と知り合いで、市の福祉事務所の職員に2人を紹介した。

 大西容疑者は「紹介した事実は間違いないが、だますつもりはなかった」と容疑を否認しているという。

 市によると、担当のケースワーカーが4か月に1回、大本被告らを訪問するなどして状況を確認していたが、不在が多かったため、今年7月下旬に被害届を提出した。大西容疑者は今年3〜9月の本会議を病気などを理由に計4日欠席した。

 大西容疑者は1974年から連続10回当選し、市議44人の中で最多。自民党市議団に所属し、91年6月〜92年6月は議長を務めた。同市では64年以降、汚職と詐欺の2事件で8人の市議が逮捕され、汚職事件に絡んだ7議員には辞職勧告決議が出された。(梅本寛之)

(2012年11月22日17時30分 読売新聞)

1780チバQ:2012/11/23(金) 12:14:01
こっち向きでしょう
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121122ddlk38010642000c.html
衆院選:愛媛1区 知事、池本氏支援へ /愛媛
毎日新聞 2012年11月22日 地方版

 中村時広知事は21日の定例記者会見で、衆院選(来月4日公示、16日投開票)愛媛1区で、日本維新の会公認で立候補する予定の松山維新の会会長、池本俊英・松山市議(54)を「友人として個人的に」支援する考えを表明した。

 池本氏は10年に同市議13人の松山維新を設立し、当時同市長だった中村知事と連携してきた。中村知事は「私と政治的スタンスは同じ。松山維新の会との関係が積み重なっている。エールを送らなかったら、(私は)人でなくなってしまう」と盟友関係を強調。ともに街頭に立つ可能性にも言及した。その一方で、同2〜4区も含めた他の立候補予定者にも「皆さんにエールを送る」と激励した。

 同1区は他に、民主前職の永江孝子(52)▽自民前職の塩崎恭久(62)▽共産新人の田中克彦(45)−−の3氏が出馬を予定している。【中村敦茂】

1781チバQ:2012/11/23(金) 12:14:41
>>1779
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121122ddlk38040635000c.html
生活保護費不正受給:容疑で松山市議逮捕 議会、市に衝撃走る 自民、衆院選への影響懸念 /愛媛
毎日新聞 2012年11月22日 地方版

 社会問題化している生活保護費の不正受給に関わったとして、松山市議の大西弘道容疑者(66)=自民=が詐欺容疑で21日逮捕された事件。議長も務めた10期目のベテラン議員が絡む不祥事に、市議会関係者や不正受給対策を進めていた市は衝撃を隠せなかった。【栗田亨、大東祐紀】

 県警組織犯罪対策課は同日午前、同市役所別館にある自民党議員団の控室などを家宅捜索した。自民党松山支部連合会の砂野哲彦会長(同市議)は「大変な事態。議員としてあってはならないこと。おわびしたい」と落胆。同党は生活保護費の不正受給に厳しい姿勢を取っているだけに、「有権者の見る目が変わってくる」と衆院選への影響を懸念した。寺井克之・市議会議長(松山維新の会)は会見を開き「突然のことで大変驚いている。事実ならば遺憾だ」と表情を曇らせた。

 市によると、大西容疑者の知人、大本洋行被告(67)=詐欺罪で起訴=が最初に生活保護を申請したのは昨年4月下旬で、大西容疑者はその数日前に市福祉事務所職員に電話で紹介したという。同年10月、大本被告から市に片山雄介被告(59)=同=のマンションに転居したとの連絡があり、改めて受給申請が出されたが、その後の調査で居住実態がないと判断。今年7月に県警に被害届を出した。市は「大西容疑者に便宜を図ったわけではない。適正に執行していた」と説明する。

 同市の生活保護支給世帯は07年度の6892世帯から11年度の9354世帯(11年度末)に急増し、支給額は202億円。市が不適正な受給として返還請求したのは363件あり、故意とみて被害届を出したのは2件だ。

 一方、市議が市民の生活相談に乗るのは日常的な業務で、生活保護申請を勧めて同事務所の窓口へのつなぎ役を務めることは珍しくない。議員の介在について、ある市議は「高圧的な対応をする職員もおり、市民が相談に行くことを怖がるので同行することはある」と説明。別の市議は「申請では生い立ちや職歴などを本人に申告させ、ケースワーカーが収入など詳細な調査をする。今回の件は市のチェック体制に問題があったのではないか」と指摘している。

1782チバQ:2012/11/23(金) 20:03:45
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/121110/waf12111019000025-n1.htm
【関西の議論】
ボンボン、口下手、KY…天満屋社長から転身の岡山新知事 期待の陰で「大丈夫?」の声
2012.11.10 19:00 (1/5ページ)[関西の議論]

岡山県の新知事に決まった伊原木隆太氏。若さと企業経営の経験を生かした手腕に期待する声は多いが…
 岡山県に異色の知事が誕生した。10月の知事選で初当選し、12日に初登庁する伊原木隆太(いばらぎ・りゅうた)氏(46)。中四国に百貨店を展開し、五輪選手を多く輩出した名門・女子陸上部で知られる天満屋の元社長で、同県初の民間出身知事となる。華々しい経歴と若さに期待する声は多く、退任する現知事が道州制推進で橋下徹・大阪市長と“共闘関係”にあっただけに、関西・大阪とどう向き合うのかも注目される。一方で「創業一族のボンボンに何ができる」と冷ややかな声も。有名人だが批判も多い伊原木氏、その素顔に迫った。


華麗なる6代目、いかにも“ボンボン”


 伊原木氏は天満屋の社長を5月に退任し、6月に出馬表明した。「首長と経営者は似ている」「私の経験が今の岡山の役に立つ」。出馬会見ではこう述べ、4期16年務めた現職の石井正弘知事(66)への多選批判が渦巻く中、フレッシュな印象を与えた。

 出馬に向けて動き出したのは2月。今期限りで退任する石井知事の5選出馬がまだ濃厚だった中で、県選出の複数の国会議員に立候補の意向を伝えて回った。しかし、詳しい政策や展望について問われ具体性に欠ける返答を繰り返すなど、当初からその転身をいぶかる声も多かった。

 天満屋(岡山市)は伊原木家が代々社長を務める同族企業で、現在は伊原木氏に次ぐ6代目社長。全国的には女子マラソン・シドニー五輪代表の山口衛里やロンドン五輪代表の重友梨佐ら女子陸上部選手の活躍で名前が知られる。

 地元では老舗の有力企業だが、同社会長で伊原木氏の父、一衛氏と石井知事は「倉敷チボリ公園」の閉園問題をめぐって対立して以来“不仲説”がささやかれてきた。前回知事選では「一衛氏が石井知事の対抗馬を擁立した」(関係者)といわれ、今回の伊原木氏の出馬も「2人の確執が背景にあるのでは」という声が県議や県幹部、財界人らから聞かれる。

 当の伊原木氏は出馬会見で、「知事選に出ると聞いて、父は大変驚いていた」と話し、父親とは無関係であることを強調した。しかし「(出馬は)どこかピンとこない」といった声は支援者の中にも多い。出馬の挨拶を受けたある支援者は「知事になって何がしたいのか分からず、正直説得力がない」「いかにも“ボンボン”といった感じ」と肩をすくめながら、「会長(一衛氏)にはお世話になっているからなぁ」とこぼした。


口下手でKY


 伊原木氏は東京大工学部卒。コンサルタント会社入社後、米国で経営学修士(MBA)を取得し、平成10年から天満屋社長を務めていた。絵に描いたようなエリートだが、ディベートや演説はあまり得意でないとされ、記者会見の前に自ら「口下手なので…」と前置きする一幕もあった。

1783チバQ:2012/11/23(金) 20:04:15
 米国でMBAを取得した経歴からか、米国になぞらえた話が多いのも特徴。岡山の将来については「サンフランシスコのように、豊かな自然の中に都会の便利さもある特性を残して伸ばしたい」。県北部と県南部の経済格差については「発展の度合いからすればシアトルとニューヨークは全然違うが、ニューヨークのビルを減らすとかシアトルのビルを増やすとかが、両方の町の住民に良いこととは思えない」と語った。

 9月に行われた立候補予定者による「公開討論会」(日本青年会議所主催)には「スケジュールの都合がつかない」と欠席、他候補の陣営から「論破されるのを恐れたのだろう」と嘲笑された。伊原木氏の陣営は「推薦団体へのあいさつを優先するため」と“釈明”したが、この一件では支援者からも「KY(空気が読めない)」と批判された。

 また政治団体などが候補者に行った政策アンケートにも「勉強中」などとして回答しなかった。天満屋のある従業員は「朝礼でも言葉の選択を間違え、おそらく言いたかったのであろうことと全然違うニュアンスになることがあった。悪い人ではないけれど、総じて言うとKYな人」と話す。


強力なバックで圧勝


 それでも新人4人で争った選挙(10月28日投開票)では35万票余りを獲得し、2位にダブルスコア近い差で圧勝した。勝利を呼び込んだのは組織力。出馬表明後は自民、公明、たちあがれ日本が相次いで推薦を決定。約2千の企業、団体の推薦も取り付けた。

 告示日には県庁前で、「県職員の皆様に教えて頂きながら、岡山を元気な場所にしたい。厳しい選挙戦に勝って必ずここに戻る」と第一声。その後は古巣の天満屋前や岡山市役所前で演説し、天満屋では開店前の店頭に社員がずらりと整列して声援を送った。

 当選翌日のインタビューでは、「無党派層からも支持されたということで本当にうれしい」と語った。しかし盛り上がりに欠けた選挙の投票率は、同知事選ワースト4の38・64%で、表面に表れた伊原木氏の支持は有権者全体の2割程度。陣営からは「どの候補者にも期待を寄せられないという県民の気持ちの表れ」との指摘も出た。


橋下市長との連携は…


 そんな伊原木氏が選挙戦で「首をかける」と力を込めたのが教育改革。岡山は小中高の暴力行為発生率、小学生の不登校率が2年連続全国ワースト1で、「まさに待ったなし」と息巻く。

 しかし具体策となると…。「例えば体格が良く、中学生が殴ってきても殴られない腕力、体力に覚えがある人材を入れる」。まるでどこかのドラマで見たような話。「財政が厳しいので、地域のボランティアでできればありがたい」ともいう。

 一方、岡山でも関心が高まる道州制。石井知事はその実現を目指す「道州制推進知事・指定都市市長連合」を結成し、橋下市長と共同代表に就く。道州制について伊原木氏は「良いという確信がなければ進めるものでない」と慎重姿勢だが、今後は経過を踏まえた上で態度をはっきりさせる必要に迫られそうだ。

 企業経営の経験や手腕を県政運営にどう生かしていくのか。16年ぶりのトップ交代を果たした伊原木氏には、これまでの官僚出身知事にないこうした力量が問われている。

1784チバQ:2012/11/23(金) 20:09:17
>>1778
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121123ddlk38010705000c.html
県議会:民主・玉井県議、離党し新会派 /愛媛
毎日新聞 2012年11月23日 地方版

 民主党を離党する意向を示していた玉井敏久県議(西条市選出)が22日、同党県連に離党届を提出した。これに伴い、玉井氏所属の県議会会派「民主党・かがやき」(3人)は同日解散し、同じメンバーで新会派「県民連合・民主」を設立した。玉井氏は「民主党の決められない政治に限界を感じたが、県議同士の考えにズレはない」と説明している。【中村敦茂】

1785チバQ:2012/11/28(水) 22:19:42
>>1750

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201211290011.html
'12/11/29
正木県議「年明けには結論」

 広島県議会の林正夫議長は28日、住民団体が解職の直接請求(リコール)手続きを進めている正木篤県議(広島市安佐北区)と面会し、解職投票の実施が確実になったとして自主的な辞職を求めた。正木県議は「迷っている。年明けには結論を出したい」と辞職に含みを持たせた。

 林議長は広島市中区のホテルで正木県議と面会後、県庁で記者会見した。正木県議は「辞めることが責任を取ることではない」と説明。一方、署名審査と解職投票の実施で約6千万円の経費がかかるため「そのように税金を使っていいのか迷っている」とも述べたという。

 正木県議は昨年6月、安佐北区内の市道で乗用車を無免許運転した容疑で現行犯逮捕され、同9月に広島地裁で懲役8月、執行猶予3年の判決を受け確定した。県議会が辞職勧告を2度決議したが、応じていない。

1786チバQ:2012/11/30(金) 00:15:48
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/yamaguchi/Sy201211290002.html
'12/11/29
自民党に県政ク合流 「衆院選へ態勢強化」 県議会(定数49、欠員1)の第5会派「県政クラブ」(3人)は28日、最大会派の自民党(20人)に合流した。昨年5月の議長選をめぐり30年ぶりに分裂した自民党は23人となったが、過半数には届いていない。

 自民党に合流したのは、新藤精二(山陽小野田市区)▽国井益雄(下松市区)▽槙本利光(岩国市・玖珂郡区)―の3氏。合流を了承した自民党の友田有会長が同日、柳居俊学議長に会派変更届を提出した。

 県政クラブ会長を務めていた新藤氏は「山本繁太郎新知事体制となった上、衆院選も控えている。自民党が結束して基盤を強化しないといけない」と説明。同日、自民党県連七役会議を開いて了承した友田会長は「3氏の合流で衆院選に向けた応援態勢を強化したい」としている。

 3氏はいずれも現在2期目で、自民党籍を持っている。選挙区の対立候補との関係で、初当選した2007年から自民党会派に入らず、県政クラブとして活動してきた。昨年5月の議長選を機に、自民党から離脱した9人が自民党新生会を結成した際は、議長選で議長が属する自民党に同調。現在は地域商工、農林水産の両委員長ポストを得ている。(山田英和)

1787チバQ:2012/12/02(日) 01:18:12
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121201ddlk38010636000c.html
衆院選:小松・前愛媛大学長や松山市議ら、「未来」支援の会結成へ /愛媛
毎日新聞 2012年12月01日 地方版

 愛媛大の小松正幸前学長(71)や一部の松山市議らが30日、次期衆院選(4日公示、16日投開票)で日本未来の党(代表=嘉田由紀子・滋賀県知事)を支援する組織の設立を決めた。「卒原発」など同党の政策への賛同が理由。当面は勝手連的支援だが、党本部との連携も探る方針。

 組織名は「未来の党を支援する会」(仮称)で、3日に設立予定。同党から愛媛2区に出馬する参院議員の友近聡朗氏(37)を支援し、比例票獲得も目指す。友近氏側との協議も進めているという。

 この日は準備会を開き、小松氏が会長を務める「えひめ地域再生戦略研究会」会員や市民団体メンバー、同市議ら11人が参加。小松氏は「未来の党は原発をなくすことに真剣だ。女性活用や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)でも考えが一致する。来夏の参院選も見据え、支援したい」と説明した。

 小松氏は10年知事選に無所属で立候補し、次点で落選した。【中村敦茂】




当 中村時広 452,664票
落 小松正幸 96,324票
落 田中かつひこ 30,254票

1788チバQ:2012/12/05(水) 22:06:34
http://www.asahi.com/area/kagawa/articles/OSK201212040105.html
2012年12月5日00時50分
住民投票条例、東かがわ市長「反対」 市新庁舎巡り意見
 東かがわ市の藤井秀城市長は4日、新庁舎建設の是非を問う住民投票条例案を反対意見を付けて市議会に提案した。条例案は、市民団体「統合新庁舎建設を考える会」(田中隆司代表)が11月26日、有権者の約4分の1にあたる7182人分の署名を添えて直接請求した。6日の本会議で田中代表が意見陳述する。

 藤井市長は新庁舎建設について、議会や住民説明会や広報を通し、「丁寧に議論を積み重ねてきた」と説明し、市民団体が主張する現庁舎の耐震補強については「無駄な経費を使うだけ」と否定している。

1789チバQ:2012/12/14(金) 00:42:14
http://www.chugoku-np.co.jp/senkyo/syuin/12/News/hiroshima/Sh201212130002.html
'12/12/13
広島県内の首長「中立」大半 「自民回帰」の動きも
 16日投開票の衆院選で、県内23市町の首長は民主、自民の二大政党を軸にした選挙戦を見据え、大半の首長は中立の立場を取る。ただ、自民党の優勢が伝えられる中、同党支持を打ち出す首長もいて「自民党回帰」の傾向が出ている。

 23市町長に小選挙区で支援する候補者を聞いた。最も多かったのは「中立」の13人。どの候補からも要請があれば、演説会にも出席する首長が多い。

 呉市の小村和年市長は「首長という立場上、どちらかだけを応援できない」と強調。公示日の4日は広島5区の民主党前職(53)と自民党元職(54)の両方の出陣式に出席した。

 東広島市の蔵田義雄市長も「特定の候補を支持しない」と説明。広島4区の民主党前職(48)と自民党新人(42)がそれぞれ開く演説会への出席回数が同じになるよう、気を配る。

 次いで多いのは自民党の8人。うち少なくとも5人は2009年の前回衆院選でも逆風の自民党を支援した。「市内に自民党支持者が多い」(江田島市の田中達美市長)「候補と付き合いが長い」(府中町の和多利義之町長)と強調。広島市の松井一実市長は「市長選で応援してもらった」と説明する。

 今回から自民党支援に絞ったのが廿日市市の真野勝弘市長。11日に市内であった広島2区の自民党元職(64)の演説会に出席し「信頼感がある。国政に出てほしい」と表明した。前回は民主党前職(41)の演説会にも出たが、今回は自民党元職の集会だけに出席しているという。

 世論調査では自民党の優勢が伝えられる今回の衆院選。「中立」と答えながらも、自民党に配慮を見せる首長もいる。

 神石高原町の牧野雄光町長は前回、国民新党代表代行だった広島6区の日本未来の党前職(76)の演説会だけに出席したが、今回は自民党新人(62)の集会にも顔を出す。情勢を勘案し、「2人とも当選する可能性がある」と方針転換した。

 自民党以外でスタンスが明確なのが三次、庄原両市長。県北部を地盤とする広島6区の日本未来の党前職を支援する。三次市の増田和俊市長は前職の演説会で、「まちづくりに貢献してもらった。立派な成績で当選を」と声を張り上げた。

 一方、民主党支援を表明した首長はゼロ。3選挙区に立候補者を擁立した日本維新の会と、全選挙区に立候補者を出した共産党を支援する首長もいない。(衆院選取材班)

1790名無しさん:2012/12/19(水) 04:39:16
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201212190041.html
'12/12/19
2月3日に正木県議解職投票

 道交法違反(無免許運転)の罪で有罪判決が確定した正木篤広島県議(広島市安佐北区)に対する解職の直接請求(リコール)で、県選管は18日、解職の是非を問う住民投票を来年1月4日告示、同2月3日に投開票する日程を決めた。正木県議がこの日、自ら辞職しないことを表明したため、都道府県議として初の解職投票が実施される。

 署名を集めた住民団体「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」からの本請求を受け、委員会を開いて決定した。

 投開票日は区内60カ所に投票所を設置し、午前7時から午後8時まで受け付け、即日開票する。期日前投票は、1月5日から2月2日まで29日間。投票所は安佐北区役所や3出張所に設ける。

 投票で有効投票総数の過半数が賛成すれば、正木県議は失職。来年11月ごろの県知事選と併せて、県議補選が実施される。

 正木県議はこの日、県議会本会議に出席。林正夫議長に文書で、自ら辞職しない考えを伝えた。

1791名無しさん:2012/12/19(水) 21:00:06
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20121219ddlk34040529000c.html
正木県議無免許運転:リコール問題 2月3日住民投票 正木県議「辞職しない」 /広島
毎日新聞 2012年12月19日 地方版

 無免許運転の罪で有罪が確定した正木篤県議(62)=安佐北区=のリコール(解職の直接請求)問題で、県選挙管理委員会は18日、解職の是非を問う住民投票の日程を来年1月4日告示、2月3日投開票と発表した。正木県議はこの日、林正夫議長と面会して「有権者の投票によって進退が決するのであれば、その結果に従う」と述べ、辞職せずに住民投票による有権者の審判を仰ぐ考えを示した。

 これにより住民投票の実施はほぼ確実となり、有効投票の過半数の同意で正木県議は失職する。

 林議長によると、正木県議は18日午前、議長室を訪れ、「投票の結果を見届けることも私の義務であり責任。辞職するべきではないと決断した」と話したという。林議長は「一般常識からかけ離れている。大変遺憾で、怒りを感じている」と語った。正木県議はこの日が最終日だった県議会12月定例会に出席したが、報道陣の質問には何も答えなかった。

 正木県議の解職の是非を問う住民投票実施を求める署名は、必要数を大幅に超えており、住民団体が県選管に本請求を終えていた。正木県議は11月に林議長と面会した際、住民投票の費用に約6000万円かかる事情を踏まえて「議員として公的資金が使われるのがどうなのか」と述べ、投票実施前の辞職を検討していることを示唆していた。林議長は今月3日と12日に正木県議と会い、投票実施前の辞職を促していた。【寺岡俊】

1792チバQ:2012/12/19(水) 22:25:53
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121219/news20121219082.html
伊予市長選 泉県議が出馬へ
2012年12月19日(水)

 2013年4月23日の任期満了に伴う愛媛県伊予市長選挙で、同市区選出の自民党県議泉圭一氏(50)=同市米湊=が18日、県議を辞職して無所属で立候補する意向を固めた。21日に記者会見し正式表明する。
 泉氏は出馬理由について、今期限りでの引退を決めた中村佑市長(76)が取り組んできた「新しい伊予市の位置付けと発展」をさらに進めたいと説明。市の一体感醸成や地場・地域産業の活性化などを目指し「常に改革意識を持ちながら地域資源を生かし、希望あふれるふるさとの未来を切り開きたい」と述べた。
 泉氏は同市出身、大東文化大卒。国会議員秘書などを経て03年4月、県議に初当選し連続3期。市内の建設会社顧問を務めている。
 同市長選では現時点で他に数人が出馬に意欲をみせており、選挙戦になる見込み。

1793チバQ:2012/12/20(木) 21:59:40
市長が提出した議案が否決されるのは45年ぶり

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20121219-OYT8T01632.htm
松山城周辺 5施設一括管理委託否決


松山城へ上るリフト。週末には観光客が多く利用する(松山市丸之内で)=松本裕平撮影  松山城の天守やロープウエーなど5施設の管理を民間委託する内容の松山市の議案を、市議会が19日、否決した。現在は3施設を伊予鉄道に委託しており、残り2施設もまとめて委託すれば「地域の中小企業に仕事が回らなくなる」などが理由。委託契約が切れる来年3月までに可決されない場合、市が直営せざるを得ない可能性もあり、余分な経費がかかったり、運営の際に混乱したりすることも懸念されている。市長が提出した議案が否決されるのは45年ぶり。(都築建)

 松山城周辺は、道後温泉などと並ぶ松山観光の重要拠点で、4、5月は祭りや大型連休が続く繁忙期となる。

 市は2008年、天守、ロープウエーとリフト、本丸に近い城山公園(丸之内地区)の3施設について指定管理者制度を導入し、同鉄道に管理を委託。市産業経済部によると、年間5000万円を節約した。市は、さらに年間1200万円の経費節減や、周辺施設の運営をしやすくすることなどを狙い、二之丸史跡庭園と城山公園(堀之内地区)の2施設もまとめて1社が担う条件で指定管理者を公募することにし、同鉄道が候補となっていた。

 14日の市議会産業経済委員会で、委員から「大きな会社が一括管理すると、中小企業に仕事が来ない」などと市の方針に反対する声が相次いだ。19日の市議会定例会では、武井多佳子議員(ネットワーク市民の窓)が「最初から一括委託を前提としているから反対」と述べた。一方、田坂信一議員(松山維新の会)は、経費削減効果を評価し「(委託後の)5年間に重大な事故はなく、利用者も増えている。従来の個別の管理や運営では、税金が余分に使われる」と市側に同調した。

 議案が否決され、野志克仁市長は報道陣に「考え方を理解してもらえず残念だが、議会の判断も重く受けとめている」と話した。

 市産業経済部によると、指定管理の公募や選考には約3か月かかるといい、矢野大二部長は「新たに公募すれば間に合わせるのは難しい」と懸念。一時的に市が直営する場合、運営にあたる人材の確保や余分な経費の出費など問題があり、矢野部長は「観光客や市民に支障が出ない方策を早急に考えたい」と話した。

(2012年12月20日 読売新聞)

1794名無しさん:2012/12/23(日) 07:07:13
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20121222/news20121222135.html
「知事けじめを」 自民・村上氏、維新支援批判
2012年12月22日(土)

 16日投票の衆院選に絡み自民党の村上誠一郎氏(衆院愛媛2区)は21日の党総務会で、日本維新の会の1区公認候補を支援した中村時広知事の対応に対し「次の参院選(2013年夏)も大変なことになる。党としてきちんとけじめをつけるべきだ」と提案した。村上氏によると、党幹事長室で対応を検討することになったという。

 村上氏は会合終了後、取材に「現時点では完全に(自民と知事の間の)信頼関係がなくなっている。(知事側から)何らかの対応がないと、県政運営に協力するのは難しい」と述べた。

1795チバQ:2012/12/24(月) 02:10:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000260-mailo-l37
坂出市:課税漏れ 支払い猶予、約束も 発覚後、市議ら納税 /香川
毎日新聞 12月22日(土)16時43分配信

 坂出市議とその家族が役員を務める2法人所有の建物計6棟で固定資産税の課税が漏れていた問題で、綾宏市長が21日、庁内調査の結果を発表した。税務担当者が所有者との間で、課税額を決める調査日程に手間取った上、額決定後も手順にない1年間の納税猶予を約束するなどの行為があったといい、綾市長は「再発防止に努めたい」と陳謝した。
 問題発覚を受け、市は7月31〜8月3日と10月4、5日に税務課の職員計15人に聞き取り調査をした。
 その結果、07年4月に6棟の一部が建っているのを税務課職員が気付き、08年1月には、建物を調査する日程を決めるための課税額評価依頼書を所有者へ郵送したことを確認。所有者と話し合ったが日程は折り合わず、調査は結局、11年8月まで遅れたという。さらに、同11月に所有者と課税額を合意したが、時期については、税務課長が通常スケジュールの12年4月でなく、13年4月を約束したという。問題発覚後、市議らは納税を始めているという。市議らが支払いを免れた金額については、市は「課税額はプライバシーで、非公表」としている。
 原因について、税務課長と担当者が対応を「互いに依存・黙認し」、支払いの猶予は「話し合いの中で折り合いをつけたのでは」(綾市長)という。【広沢まゆみ】
12月22日朝刊

1796チバQ:2012/12/24(月) 02:14:06
http://www.nnn.co.jp/news/121222/20121222006.html
来年末までに結論 鳥取市庁舎整備で竹内市長
2012年12月22日

 鳥取市庁舎整備問題について竹内功市長は21日の定例会見で、来年末までに結論を出して2014年度の当初予算に反映させていく考えを明らかにした。今後は市民の意見や過去の経緯、手続きを踏まえた上で、整備方針を具体化していく。

 竹内市長は、前日に示された市議会特別委の委員長報告を踏まえ「市議会での7カ月間の議論の末、2号案(耐震改修案および一部新築案)が実現できないことが分かり、住民投票に問題があったことが明らかになった」と主張。一方、住民投票で2号案が選ばれた理由として事業費が少なかった点を挙げ、今後の検討でも事業費を抑えながら市庁舎に必要な機能を追求していく考えを示した。

 具体的な案については「現時点では念頭に置いておらず、案も限定していない」と述べるにとどまった。

1797チバQ:2012/12/27(木) 00:03:18
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20121226ddlk38010510000c.html
選挙:伊予市長選 武智市議が出馬表明 「市民の声聴く」 /愛媛
毎日新聞 2012年12月26日 地方版

 武智邦典・伊予市議(55)が25日、任期満了(来年4月23日)に伴う同市長選に無所属で立候補することを表明した。

 同市内で会見した武智氏は「市民の声を聴き、知識、力をお借りして伊予市を作る」と述べ、少なくとも月1回の市政懇談会を開く方針を提示。同市下三谷の総合文化施設「ウェルピア伊予」の整備と活性化、人口維持にも意欲を示した。

 武智氏は05年に市議選に初当選し、現在2期目。議会広報調査特別委員長や副議長を歴任。交通安全施設会社役員を務める。

 同市長選には他に、同市選出の泉圭一県議(50)が無所属での出馬を表明。現職の中村佑市長(76)は3選不出馬の意向を示している。【中村敦茂】

1798チバQ:2012/12/28(金) 22:24:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20121227-OYT8T01848.htm
下関市長選に西本市議が立候補表明
 下関市議の西本健治郎氏(36)は27日、次期市長選(来年3月3日告示、同10日投開票)に立候補することを表明した。市長選への出馬表明は、現職で再選を目指す中尾友昭氏(63)に次いで2人目。

 西本氏は市役所で記者会見し、「市役所が市民と離れたところで市政運営を行っている。これが、街の元気のなさにつながっているという思いに至った」と立候補の理由を説明した。

 「皆様と一緒に元気な街を作りたい」と述べ、五つの重点項目として、行財政改革の加速、実効性のある産業振興施策の推進、子育て支援日本一の下関づくりなどを挙げた。

 西本氏は下関市出身。2003年の市議選で初当選し、現在3期目。議会運営委員長を務めている。

(2012年12月28日 読売新聞)

1799名無しさん:2013/01/05(土) 15:39:52
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130105ddlk36010315000c.html
選挙:今年の県内、4市6町で首長選 夏には参院選も /徳島
毎日新聞 2013年01月05日 地方版

 今年は、間近に市長選が実施される小松島市など4市6町の首長と、阿南市など3市1町の議員が任期満了を迎える。また、夏には参院選も控える。

 7月28日が任期満了の参院選・徳島選挙区(改選数1)には、民主党の現職、中谷智司氏が既に再選を目指す意向を表明。昨秋に党の公認内定を受け、各地で国政報告会を重ねるなど準備を進める。一方、12月の衆院選で県内3議席を独占した自民党も独自候補擁立に向け人選を急ぐほか、共産党なども候補者擁立の構えを見せる。

 1月20日告示、27日投開票の小松島市長選は、現職の稲田米昭市長が引退を表明。これまでにいずれも元市議の池渕彰氏と浜田保徳氏が立候補の意向を表明しており、一騎打ちとなる公算が高い。2人の辞職に伴う同市議の補欠選挙(改選数2)も同時実施される。

 3月10日に投開票される美馬市長選は現職の牧田久氏が3選を目指して立候補する意向を表明。他にも立候補を探る動きはあるが、現在まで正式表明はない。つるぎ町長選も同日投開票される。【阿部弘賢】

==============

 ◆今年の県内選挙日程◆

  1月27日 小松島市長選

  3月10日 美馬市長選

    〃   つるぎ町長選

▽ 4月24日 上勝町長選

▽ 5月 7日 阿波市長選

▽   28日 吉野川市議選

▽ 7月28日 参院選

▽ 8月20日 松茂町長選

▽   22日 美波町長選

▽ 9月 3日 板野町長選

▽10月10日 鳴門市長選

▽   31日 那賀町議選

▽11月24日 阿南市議選

▽12月 2日 藍住町長選

▽   17日 鳴門市議選

 ※日付は投開票日、▽印は任期満了日

1800チバQ:2013/01/07(月) 23:45:53
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130107/news20130107337.html
村上衆院議員の年賀交歓会欠席で野志市長釈明
2013年01月07日(月)

【写真】会見する野志克仁松山市長=7日午前、市役所  4日の愛媛県の松山市年賀交歓会を欠席した村上誠一郎衆院議員(自民、愛媛2区)が、「官僚や自民をこき下ろした」と昨年末の衆院選の際、愛媛1区で日本維新の会候補を応援した野志克仁市長や中村時広知事の発言を理由に挙げたことについて、野志市長は7日の会見で、「真意が伝わっていない」と述べ、自民だけを批判したわけではないと釈明した。
 野志市長は、選挙での応援演説について「3年前に多くの政党が約束した国会議員の定数削減が果たせていない、地域のことはもっと地域に任せるべきだとの2点を挙げて話をした」と理解を求めた。

1801チバQ:2013/01/12(土) 00:34:48
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130111-00000281-mailo-l38
個人情報:今治市長選候補予定者の個人情報、市課長が無断入手 /愛媛
毎日新聞 1月11日(金)16時44分配信

 今治市長選(27日告示、2月3日投開票)に出馬表明した男性の個人情報が記載された資料を、同市の渡辺英徳総務調整課長(55)が男性側に無断で入手しようとしたことが10日発覚した。選挙に向けた情報収集の疑いもあり、波紋を呼びそうだ。
 男性の記者会見は同日、同市役所記者室で行われ、問題の資料は報道陣向けに配布された。男性の名前、住所、生年月日、連絡先、経歴などが記載。渡辺課長は記者室に常駐する部下の女性臨時職員に対し、会見内容をメモさせたうえで資料を入手するよう指示。会見後、記者室前の廊下で女性臨時職員から資料を受け取ったところを報道陣に発見された。
 渡辺課長は「個人的に興味があったので、朝に思い立って指示した。上司や別の人物から指示を受けたわけではない」と釈明し「軽率だった。申し訳ない」と陳謝。再選出馬を表明している菅良二市長は秘書課を通じて指示や関与を否定し、「配慮に欠ける行動で、信頼関係を損ねたのは残念。このようなことがないよう、職員には厳しく指導する」とコメントを出した。
 松山市では11年7月、市発注工事を巡る裏金疑惑を告発した元会社社長の記者会見を同市広報課長が無断録音し、減給1カ月(10分の1)の懲戒処分を受けた。【津島史人】
1月11日朝刊

1802チバQ:2013/01/12(土) 10:14:24
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130112/oky13011202060000-n1.htm
真庭市長選 井手氏ら出馬要請に 太田氏「熟慮したい」 岡山
2013.1.12 02:06
 任期満了に伴う真庭市長選(4月)をめぐり、井手紘一郎市長や「まにわを前への会」の山下豊代表ら16人が11日、京都府庁を訪れ、同市出身の太田昇副知事(61)に出馬を要請した。

 今期限りで退任する井手市長は「京都で活躍している有能な行政マンにバトンタッチしたい」と述べ、太田副知事は「身に余る光栄だが、今は予算編成に集中している状況。知事と相談の上、熟慮したい」と答えた。山田啓二知事は「基本的に副知事がどう考えるかの問題だが、公人としての立場がある」と話した。

1803チバQ:2013/01/12(土) 10:27:19
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130111/news20130111385.html
新人河野氏出馬へ 今治市長選
2013年01月11日(金)

【写真】河野昌禎氏  任期満了に伴う27日告示、2月3日投票の愛媛県今治市長選挙で10日、新人で会社役員の河野昌禎氏(59)=無所属、朝倉下=が市役所で会見し、立候補を表明した。
 河野氏は出馬動機を「市の人口減少が進む中、商業、工業、農林水産業を再生しなければ衰退の一途をたどるのみ。今こそ時代を変える時だ」と説明。再選を目指す現職菅良二氏(69)=無所属、大三島町宮浦=以外、9日までに市長選への出馬表明がないことから、無投票阻止も理由の一つとした。
 公約として、市職員数適正化や市長歳費の30%カットのほか、新都市への大学誘致、農林水産業振興と後継者育成などを挙げた。

1804チバQ:2013/01/12(土) 10:34:31
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130110-OYT1T01806.htm?from=ylist
市長対抗馬の出馬会見、職員にメモ指示の市課長

 今月27日告示、2月3日投開票の愛媛県今治市長選に、同市朝倉の農業法人役員、河野昌禎(こうのまさよし)氏(59)が10日、無所属で立候補すると表明した。

 同市長選には現職の菅良二氏(69)が再選を目指して出馬する意向を表明している。

 河野氏は兵庫県姫路市出身で、装飾会社の経営や衆院議員秘書などを経て、休耕地の活用などを行う団体の取締役を務めている。

 今治市役所内の市政記者クラブで記者会見した河野氏は、現市政について「職員数が膨大であるなど無駄が多く、旧態依然としている」と批判。農林水産業や地場産業の振興、大学誘致の実現などを公約に掲げ、「心と愛に育まれた社会を創造し、『今治に住んでよかった』と思えるまちづくりを行いたい」と抱負を述べた。

          ◇

 今治市役所内の市政記者クラブで10日行われた河野昌禎氏の記者会見の内容を、同市の総務調整課長がクラブ詰めの臨時職員にメモするように指示していたことがわかった。

 課長は「あくまでも個人的な関心で、人物像や主張を知りたかった。臨時職員には会見前に指示した」と釈明。会見終了後、いったん受け取ったメモや関連資料を記者クラブ側に渡した。

 菅良二市長にとって、河野氏は次期市長選の対抗馬となるが、市秘書課は「市長は指示を含め一切について関与していない」と説明。菅良二市長は「職員の配慮に欠けた行動を残念に思う。今後、厳しく指導する」とのコメントを発表した。

(2013年1月11日10時29分 読売新聞)

1805チバQ:2013/01/13(日) 16:51:22
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130112/dst13011215200002-n1.htm
横断中の丸亀市議はねられ死亡 香川 
2013.1.12 15:19
 11日午後9時20分ごろ、香川県丸亀市の市道を歩いて横断していた同市飯山町上法軍寺、吉本一幸市議(72)が軽自動車にはねられて頭を強く打ち、搬送先の病院で12日未明死亡した。

 軽自動車を運転していたのは高松市国分寺町福家甲、会社員、大江泰広さん(28)。

 丸亀署によると、現場は片側2車線の直線道路で、横断歩道はない。丸亀署は大江さんが前をよく見ていなかったとみて、詳しい事故原因を調べている。

1806チバQ:2013/01/15(火) 22:18:11
>>1775-1776
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130115/news20130115438.html
西条市長不信任 議会解散公算大か
2013年01月15日(火)
 愛媛県西条市議会から不信任決議を受け、市議会を解散するか辞職するかを選択することになった同市の青野勝市長は14日、今後の対応について支持者の意見を聞く後援会の会合を市内のホテルで開き、出席者から市議会解散を求める意見が多く出た。青野市長は態度表明しなかったが、後援会などの意向を踏まえ議会解散を選ぶ公算が大きいとみられる。
 青野市長は会合後、「支持者の声を基に検討する。(地方自治法に基づき議会解散をしなければ失職する)19日までに(対応を決め)会見で発表したい」と述べた。
 後援会の会合は200人余りが出席して約2時間開かれた。市議会が挙げた不信任の理由に、新庁舎問題に関連する青野市長の公約違反があり、庁舎建設工事の中断と再開を議会に十分諮ることなく決めたことなどが議会軽視になるとされたことに関し、出席者からは「民意とかけ離れている。不信任の理由にならない」「市議会の体質を変えるため、堂々と戦ってほしい」などの意見が上がった。

1807チバQ:2013/01/17(木) 22:32:26
http://www.asahi.com/politics/update/0117/OSK201301170064.html
2013年1月17日19時41分
愛媛・西条市長が市議会を解散 市庁舎増設工事で対立

 愛媛県西条市議会で不信任決議を可決された青野勝市長(56)は17日、地方自治法に基づいて市議会を解散した。40日以内に出直し市議選(定数30)が行われる。市役所庁舎増設工事の対応などをめぐり、市議会と対立する青野市長はこの日、「不信任決議は到底受け入れられない。市民に判断してもらう」と話した。

 青野市長は昨年11月の市長選で市役所庁舎増設の見直しを訴え、現職ら2人を破り初当選。11月28日の就任後、工事を中断したが、12月11日の市議会で工事中止による補償金支払いのリスクなどを理由に工事を再開する方針を表明した。これに「議会の意見を聞かず独断で行った」と反発する声が市議会で相次ぎ、今月9日、出席議員28人のうち、賛成21、反対7で不信任決議案を可決した。

1808チバQ:2013/01/18(金) 23:26:21
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20130118-OYT1T00470.htm?from=ylist
激戦勝った市長、就任2か月で不信任議決・解散

 新庁舎建設を巡って愛媛県西条市議会が青野勝市長(56)への不信任決議案を可決したことを受け、青野市長は17日、市議会を解散した。

 市議選は2月19日までの間に告示されることが決まり、任期満了よりも約2か月早まることとなった。市役所で記者会見した青野市長は「議会と市民の声には大きな乖離(かいり)がある。不信任は受け入れられない」と述べた。一方、失職を選ばなかったことに、不信任に賛成した前議員らは「争いを仕掛けてきたのは市長だ」と対決姿勢を強めた。

 午前10時に始まった記者会見の冒頭で、青野市長は「市民の皆さんに大変ご心配をかけ、誠に申し訳ない。古里を辱めてしまったことを心苦しく思う」と陳謝。「市長として真面目に取り組んできた。就任から50日で、まだ何もできていない。不信任は受け入れられない。法に基づいて本日、市議会を解散する」と続けた。

 新庁舎建設について市長選で「見直し」を訴えたが、就任後に工事続行を決め、不信任決議の主な理由となった。それについて「12月議会の開会前日に議長らと面会して工事再開で合意し、握手した。決して議会軽視ではない」と強調した。

 工事続行を決めた理由は「工事中断で補償金が3億円に上り、一日一日と膨らむことを就任後に知り、建設続行はやむを得ないと判断した。住民説明を行わないままで申し訳ないが、時間がなかった。選挙で市が二分されてしまった感があり、(工事続行で)市民の安心にもつながると思った」と説明した。

 激戦となった市長選から2か月足らずで不信任決議が可決されたことに、「不信任ありきで、すべてが計算ずくだったのでは」「前市長時代に議会との間でなれ合いはなかったか」と議会側への不信感を表した。

 青野市長は記者会見後、午前中に議会事務局に行き、市議会解散の手続きを済ませた。市選管は19日、選挙の日程を決める予定。(北澤慶介)

(2013年1月18日16時00分 読売新聞)

1809名無しさん:2013/01/20(日) 11:42:38
TVくらいいいんじゃん?
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301200011.html
'13/1/20
会派控室にTV…東広島市


 東広島市議会は、4日に開館した新市庁舎の会派控室にパソコン(PC)とテレビを1台ずつ市費で備えた。PCはともかく、テレビまで市が賄った事例は広島県内でも少なく、14市議会で3例目。情報収集機能の強化のためというが、税金を投じここまで備品が必要なのか、疑問視する市民もいる。

 PC計9台と32インチ液晶テレビ計8台を新たに導入し、PCは10会派の全9室(1室は2会派が共用)、テレビは政務調査費で購入済みの合志会を除く8室に備えた。

 テレビは8台で計29万4400円。PCはリースで、料金は図書室の1台を含む10台で月額2万325円(5年契約、プリンター込み)。市が一般会計の議会費で賄った。議員1人当たり年30万円の政務調査費で会派が確保する方法もあるが、議会に「視察や研修に使う分が減る」などの声があり見送った。

 市議会は一昨年、新庁舎の控室にPCとテレビを配備するよう市に要望。会派会長会議で「テレビは不要」などの声も出たが賛成多数で導入を決めた。PCは質問書や議案の作成、インターネットでの調査、テレビはニュースや国会中継を見るのに使うと説明する。

【写真説明】東広島市議会の会派控室に市費で取りそろえたテレビとパソコン

1810チバQ:2013/01/22(火) 00:28:03
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130121/tks13012102050001-n1.htm
新人2氏の一騎打ち 徳島・小松島市長選告示
2013.1.21 02:05
 任期満了に伴う徳島県小松島市長選と、議員辞職に伴う市議補選(欠員2)が20日告示された。市長選には、いずれも元市議でシイタケ農園経営の浜田保徳氏(55)と、建設会社員の池渕彰氏(40)の無所属新人2人が立候補、一騎打ちの激しい選挙戦に突入した。

 両陣営とも市役所で届け出を済ませた後、選挙事務所で出陣式。大勢の支持者らを前に第一声、選挙カーで市内を巡回した。

 現職で2期目の稲田米昭市長(67)が昨年11月の臨時市議会で今期限りでの引退を表明。後継指名をせず、市議2人が相次いで議員を辞職して市長選への立候補を表明。財政健全化や地域活性化、防災対策を争点に舌戦が繰り広げられる。

 一方、両氏の議員辞職に伴う市議補選には、3人が立候補、こちらも激戦の火蓋を切った。

 投票は市長選、市議補選とも27日に市内19カ所で行われ、午後9時から市立体育館で開票される。19日現在の選挙人名簿登録者数は3万4095人。

1811チバQ:2013/01/24(木) 00:12:35
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130123ddlk34010441000c.html
選挙:坂町長選 吉田氏が6選 県内最多の8連続無投票 「道路整備を」 /広島
毎日新聞 2013年01月23日 地方版

 任期満了に伴う坂町長選が22日、告示され、現職の吉田隆行氏(60)=無所属=以外に立候補者はなく、吉田氏の6選が決まった。

 吉田氏は93年の初当選から全て無投票当選を果たしている。県選管によると、データが残る74年以降、首長での6回連続の無投票当選は県内最多。同町では前町長も2回連続で無投票当選している。連続8回無投票となり、これも県内で過去最多となる。

 吉田氏は6選が決まると支援者らと万歳をし、「初心に帰り、全身全霊でまちづくりを進めたい。坂町は道路事情が悪いので、整備を進めて定住人口の増加を図りたい」などと抱負を語った。【中里顕】

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吉田隆行(よしだ・たかゆき) 60 無現(6)

 町長▽県町村会長[歴]会社員▽町議▽広島修道大

1812チバQ:2013/01/26(土) 01:17:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000237-mailo-l38
漂う未来:今治市長選・市議選/上 「見捨てられた」島 人口減少、県内最多の市 /愛媛
毎日新聞 1月24日(木)15時23分配信

 造船やタオル、しまなみ海道、ゆるキャラ……。17万人都市の今治市は県内で松山市に次ぐ規模を誇り、多彩な顔を持つ。だが、人口減少も県内最多。県の統計(先月1日現在)では過去5年間で7749人減り(2位は宇和島市の5290人)、中規模な町レベルの人数が消えている。
 国宝が集まる大山祇神社や多島美の景観で知られ、県内有数の観光地の同市・大三島。市の調査では昨年末までの5年間、全島の1割強にあたる747人が減った。「あと50年で誰もいなくなる」とこぼす島民もいるが、同島で運送業を営む男性(62)は「いや、50年も持たないでしょ」と断言する。
 島の主要産業の一つは土木建築業だが、男性によると、大三島、上浦両町と旧今治市など12市町村が05年に合併後、島内の業者は陸地部の規模の大きい業者に入札で勝てなくなった。無理に安い金額で落札しても採算が取れず、従業員数を減らす。退職者は仕事がないので島外に出る。島の産業規模は小さくなり、人口も減るという悪循環が加速している。
 男性が45年前に仕事を始めた当時は、高値だった島しょ部のミカンを運ぶために「いくらでも仕事があった。ドライバーも何年かたてば家が建てられた」。しかし、現在は男性の会社も広島県内に設置した営業所が実質の本拠地。「ここ(大三島)を拠点にすれば、高い橋代(しまなみ海道の通行料)で実質マイナススタート。他の業者にとても対抗できない」といい、「行政に今はもう何も期待せん。政治家は票につながらないから、ここは見捨てられている」と吐き捨てた。
 それでも、美しい景観と温暖な気候に引かれ、他地域から移り住む人もいる。5年前に北海道から移り住んだ元学校法人役員の70代男性は、島の将来について多少楽観的な見方をする。地域でNPO法人設立などの動きに触れて「Iターン、Uターンの住民を中心に『何とかしなければ』という動きが起こっているから」という。
 市町村合併に詳しい戸所隆・高崎経済大教授(都市地理学)は「平成の大合併は地域の特性よりも、財政、スケールメリットを求めて促進された側面がある。広域合併の場合、中心部と周辺部の地域的特色はおのずと違う」と指摘。「行政には周辺部の衰退を防ぐために、地域の資源を生かすことを目指し、自治体の中の分権化、ネットワーク化によるパワーアップを図る必要がある」と提言する。
  ◇
 全国有数の広域合併を経て現在の今治市が誕生して8年。3度目の市長選・市議選(27日告示、来月3日投開票)を前に、市の未来を探った。【津島史人】
1月24日朝刊

1813チバQ:2013/01/26(土) 01:17:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130125-00000287-mailo-l38
漂う未来:今治市長選・市議選/下 港閑散、かつての「顔」 再生へ重い行政の役割 /愛媛
毎日新聞 1月25日(金)16時28分配信

 くすんだ灰色の地上5階建てビルが、今治港(今治市片原町1)にそびえ立つ。延べ約4000平方メートルに、市港湾管理課などが入居するターミナル「今治港湾ビル」だ。築45年。周囲には手持ち無沙汰なタクシー以外、昼夜問わずに人けがなく、航路と利用者の減少で衰退する同港を象徴する存在だ。
 1階入り口には、すでに消えた航路の船が3隻並んだ写真。閉鎖された窓口。往事は大勢の船客でにぎわったであろう待合室には、電灯こそ明るいものの冷気が漂う。
 かつては同市から本州へ行くには船を利用するしか方法がなく、同港は市の「顔」にも例えられた。「今はもう何もなくなってしまった。あるとしたら、僕たち市民の気持ちだけ」。港近くの今治商店街で靴屋を営み、港再生を目指す組織「今治シビックプライドセンター(ICPC)協議会」の代表の友田康貴さん(41)は、寂しげにそう語る。
 同港のフェリーや旅客者と利用者数は、しまなみ海道が開通した99年5月以降、大幅に減少した。開通直前の98年には178万人を数えた乗降客は、翌年に約60万人減り、11年には30万人台まで落ち込んだ。現在発着するのはフェリーが大三島や関前へ向かう航路のみで、旅客船は大島や上島方面に向かう便など数えるほどだ。
 市は同ビルを取り壊して広場にするなど、18年度までに計約30億円をかけた港再生事業を進める方針だ。海に面した広場を整備し、同ビルに現在入居している事務所は、新たに作る拠点施設「みなと交流センター」(来年度設計予定)に移転する。
 友田さんらはこれまで同港で、紙船を浮かべる「バリ・ニューポート・フェスティバル」、出店やスタンプラリーを楽しむ「みなとマルシェ」など、多彩なイベントを開いてきた。家族連れ、カップル、高齢夫婦……。どんな種類のイベントを開けば、どの年代のどんな人たちが集まるかをリサーチしているという。「行ったら何か面白いことをやっている、と思ってもらえるように」。目指すのは市民全員が一年に一度は訪れる場所であり、港の整備を担う行政に対して「市民が誰でも使えて、どんなことでも出来る空間にしてほしい」と望む。
 市は港再生事業について「新たな土俵作りが我々の仕事」と表現する。集まった力士たちが素晴らしい取り組みを見せる空間になるかどうかは、その土俵の出来栄え次第でもある。今後の市政のかじ取りを担う市長、市議たちの役割は重い。【津島史人】
1月25日朝刊

1814チバQ:2013/01/26(土) 08:21:01
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/2013012501002491.htm
元共産県議を逮捕へ 詐欺容疑、保護費不正受給

徳島県の扶川敦元共産党県議


 徳島県内の不動産業者による生活保護の不正受給に関与したとして、徳島県警が詐欺容疑で徳島県の扶川敦元共産党県議(56)を26日に逮捕する方針を固めたことが25日、捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、扶川元県議は不動産業者と共謀し、生活困窮者の入居を仲介した際、実際の契約とは別に、入居費用を生活保護費から出す手続きに必要な書類を偽造して役所に提出。敷金などの保護費をだまし取った疑いが持たれている。


2013年01月26日土曜日

印刷用ページ

1815チバQ:2013/01/27(日) 12:27:22
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130126-OYT1T01269.htm?from=main4
報道陣見守る中「黙秘します」逮捕直前の元県議



任意同行を求められ、無実を訴える扶川容疑者(右)=26日午前7時18分、徳島県板野町で 生活保護費詐取の共犯として徳島県警に詐欺容疑で逮捕された元共産党県議・扶川(ふかわ)敦容疑者(56)は26日朝、任意同行を求められた際、同県板野町の自宅前に詰めかけた報道関係者らに改めて無実を訴えた。

 本当に不正はなかったのか。県警による全容解明が待たれる。

 午前7時過ぎ、まだ薄暗く小雪が舞う中、県警の捜査員3人が板野町犬伏の扶川容疑者宅に到着した。扶川容疑者は落ち着いた様子で自宅玄関から姿を見せ、捜査員に「逮捕状を見せてください」と告げた。捜査員が任意同行であることを告げると「参考人としてか、被疑者としてか、どちらか」と問いかけた。

 捜査員が返答するかどうか、確認するなどしていた約10分間、報道関係者らを前に、扶川容疑者は「道義的責任はとった。刑事責任を問われる覚えはない」と無実を訴えた。さらに、「(8日の)家宅捜索から熱心にやっているようだが、弁護士からも、こんなことで逮捕されるなんてあり得ないと聞いている」と主張し、「私の生活相談所は他の人に引き継ぎ、続けていく」と述べた。

 その後、捜査員から「被疑者だ」との回答に、扶川容疑者は「被疑者であるなら、黙秘します」と宣言した。捜査員に促され、車両に乗り込み、板野署へ。午前8時43分、詐欺容疑で逮捕された。逮捕後、接見した弁護士にも「詐欺に加担した認識は全くなく、金銭も受け取っていない」と容疑を否認しているという。

 扶川容疑者の逮捕を受け、共産党県委員会は「法的判断の行方に関わらず、社会的にも道義的にも許されない。党規約に基づく厳正な対処を行う」とのコメントを発表した。

(2013年1月27日10時52分 読売新聞)

1816チバQ:2013/01/27(日) 12:43:53
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130127/news20130127614.html
市長・知事にけじめ迫る 衆院選「亀裂」で塩崎氏
2013年01月27日(日)
 自民党の塩崎恭久衆院議員(愛媛1区)は26日、松山市であった国の2013年度予算編成に関する市幹部への重点事業要望の聞き取りで、昨年12月の衆院選で1区の日本維新の会候補を応援した野志克仁市長、中村時広知事について「自民との間に亀裂が入り残念な思いをしている。修復責任はわれわれにないのは明らか」と、けじめを迫った。
 聞き取りは自民党県第1選挙区支部主催で、塩崎氏や松山市議、市・上浮穴郡選出の県議ら計13人と、市部長級らが出席。野志市長の出席は自民側が求めなかった。
 塩崎氏はあいさつで、「市民、県民には責任を負っている。市関連の国の予算で重要なものは何かを聞き、しっかり連携したい」と、市長との関係悪化は予算編成に影響しないとした。

1817チバQ:2013/01/27(日) 17:14:32
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130123ddlk38010578000c.html
西条市新庁舎:住民説明会、旧西条は賛否両論 /愛媛
毎日新聞 2013年01月23日 地方版

 西条市の庁舎建設問題についての住民説明会が21日夜、同市飯岡の飯岡公民館であった。旧西条市内での開催は初めてで、約150人が参加。青野勝市長が市議会を通さずに建設を一時中断したことへの批判が上がる一方、姿勢を評価する声もあった。

 青野市長は昨年11月18日の市長選で、市庁舎新館の建設見直しなどを掲げて初当選。同28日に工事を中断させたが、先月11日の12月定例市議会冒頭で工事再開を表明した。市議会は今月9日、「公約違反」などとして市長の不信任決議を可決し、青野市長は17日に議会を解散した。

 説明会で青野市長は工事を続けた理由を「予想以上に工事が進んでおり、長期中断すれば多額の補償金が掛かる」などと説明。市民からは「なぜ議会に諮らず工事を止めたのか」「言い訳に終始している」などと不満が噴出した一方、「十分な説明責任を果たしている」と評価する意見もあった。【高谷均】

1818チバQ:2013/01/28(月) 22:06:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130128-00000181-mailo-l38
選挙:今治市長選/今治市議選 告示 市長選、現職と新人一騎打ち 市議選は37人立候補 /愛媛
毎日新聞 1月28日(月)14時6分配信

 任期満了に伴う今治市長選と同市議選(定数34)が27日告示された。市長選は再選を目指す現職、菅良二氏(69)=公明推薦=と会社役員の新人、河野昌禎氏(59)の無所属2人が立候補を届け出た。
 菅氏は街頭演説で、企業や福祉団体とのつながりを強調。17年愛媛国体に向けた準備などに触れて「新たなステージに進む」などとアピールした。
 河野氏は選挙事務所前で、支持者らに中心市街地の活性化などを約束。「市政を改革し、皆さんの声を素直に聞ける政治を目指す」などと訴えた。
 市議選は現職29人、元職1人、新人7人の計37人が立候補。党派別では自民4人、公明3人、民主1人、社民1人、共産1人、無所属27人。
 投票は来月3日午前7時から午後8時まで(島しょ部23カ所は同7時まで)、市内68カ所で行われ、同市喜田村2のサン・アビリティーズ今治で同9時半から即日開票される。26日現在の選挙人名簿登録者数は13万9885人(男6万4610人、女7万5275人)。【津島史人】
………………………………………………………………………………………………………
 ◆立候補者(届け出順)
 ◇今治市長選
菅良二(かん・りょうじ) 69無現(1)
 市長[歴]大三島町議・町長▽県議▽第一薬科大=[公]
河野昌禎(こうの・まさよし) 59 無新
 会社役員[歴]自営業▽衆院議員秘書▽建設会社員▽コンサルタント業経営▽明石高専
………………………………………………………………………………………………………
 ◇今治市議選立候補者(定数34−37)
山岡健一  32 社現(1)党県連常任幹事[歴]会社員
達川雄一郎 39 無元(1)塾経営[歴]小中学校講師▽旧市議
越智豊   54 無現(2)農業[歴]農協職員▽玉川町議
堀田順人  66 無現(2)大三島漁協組合長▽市議長
藤原秀博  63 無現(1)農林業[歴]県職員
越智忍   63 無現(1)農業[歴]市大西支所長
井村雄三郎 53 無新   ガス販売業▽地方文化会事務局長
谷口芳史  55 公現(2)党今治西支部長[歴]会社員
森田博   64 無現(2)今治左官組合相談役[歴]製瓦業経営
本宮健次  63 無現(2)前市議長[歴]電器店経営▽旧市議
重松真司  64 無現(1)行政書士▽地区防犯協会支部長
寺井政博  61 無現(2)会社社長▽越智商工会長
矢野雄嗣  48 無現(2)会社役員[歴]吉海町議
野間有造  41 無現(1)輸入雑貨販売業[歴]参院議員秘書
中村卓三  70 無現(2)伯方町漁協組合長[歴]海運業経営
渡辺文喜  64 無現(2)市レスリング協会長[歴]市副議長
平田秀夫  65 無現(2)飲食業▽市波方町青少年愛護会長
田中武繁  62 民新   関前村漁協組合長[歴]関前村助役
北貞丈   46 無現(2)漁業▽宮窪漁協理事[歴]宮窪町議
井出健司  64 無現(2)建設会社社長[歴]会社員▽旧市議長
松岡一誠  56 無現(2)海運会社役員[歴]上浦町議
岡田勝利  65 自現(2)防犯相談所長▽JA経営管理委員
羽藤謙司  56 無新   クリーニング店経営[歴]菊間町議
井手洋行  61 自現(2)農業▽JA越智今治経営管理委員
松田敏彦  66 自現(2)不動産業経営▽党支部政調会長
木村文広  66 自現(1)米穀店経営[歴]会社員▽旧今治市議
森本真博  45 無新   会社役員▽商議所青年部副会長
石井秀則  66 公現(2)党県幹事[歴]会社員▽旧今治市議
福本琢美  67 無現(2)包装資材会社役員[歴]旧市議会議長
加藤明   62 無現(2)小売業役員[歴]会社員▽旧市副議長
渡部豊   54 公現(2)党今治東支部長[歴]家電販売業
古川孝利  61 無新   学習塾長▽自然保護団体役員
森京典   55 無現(2)農業▽市農業委員[歴]波方町職員
山本五郎  72 共現(2)政党役員[歴]市職員
近藤博   62 無現(2)建設会社社長[歴]市副議長
菅浩    56 無新   市認知症介護者家族の会代表
岡本武夫  65 無新   タクシー会社社長[歴]自営業
 ◇市議選名鑑の見方
 氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴
1月28日朝刊

1819チバQ:2013/01/28(月) 22:11:16
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130127-OYT8T00990.htm
今治市長選 現新一騎打ち

◇市議選37人立つ

 今治市の市長選と市議選(定数34)が27日告示され、市長選には再選を目指す現職の菅良二氏(69)(無所属、公明推薦)と新人で農業法人役員の河野昌禎氏(59)(無所属)が立候補した。市議選には現職29人、元議員1人、新人7人の計37人が名乗りを上げ、いずれも選挙戦となった。

 菅氏は出身地の同市大三島町の大山祇(おおやまづみ)神社で出陣式を行い、地元選出の衆院議員や県議らも出席。第一声で、「この4年はあっという間で、これからが正念場。今治を元気にするために、引き続き一つひとつの課題に取り組ませていただきたい」と訴えた。

 河野氏は市内の幹線道路沿いに構えた事務所前でマイクを握り、「既得権益にまみれた現在の市政を打破し、税金の無駄遣いをなくす。大学を誘致し、危機にひんしている農林水産業の活性化を実現させたい」と力を込めた。

 投票は2月3日午前7時〜午後8時(島しょ部は繰り上げ)、市内68か所で行われ、午後9時30分から同市喜田村のサン・アビリティーズ今治で即日開票される。

 26日現在の有権者数は13万9885人。

(2013年1月28日 読売新聞)

1820チバQ:2013/01/28(月) 22:41:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20130127-OYT8T00981.htm
小松島市長 浜田さん初当選

◇「防災、市街地活性に全力」

支持者らと万歳して初当選を喜ぶ浜田さん(左、27日午後10時2分、小松島市の事務所前で) 小松島市長選は27日、投開票され、新人で元市議の浜田保徳さん(55)(無所属)が、新人で元市議の池渕彰さん(40)(同)を破り、初当選を果たした。投票率は55・02%で、2005年の前々回選(54・37%)をわずかに上回った(前回は無投票)。当日有権者数は3万3756人。

 横須町の浜田さんの事務所前では、当選が確実となると、支持者から歓声が起こった。その後、姿を見せた浜田さんは、支持者らと万歳を繰り返し、「大変厳しい戦いだったが、市民の改革を進める気持ちが表れた。市民の声を聞き、防災や市街地活性化に取り組みたい」と意気込みを語った。

 浜田さんは、市議会最大会派・市民クラブの後押しを受けて昨年10月に出馬表明。各地に何度も足を運ぶなどして、地道に支持を広げた。選挙戦では、有機農業の振興、特産品のブランド化などを主張。防災対策では沿岸部の整備や河川の堤防強化などを訴えてきた。

 浜田さんは美馬市出身。県農業大学校卒業後、栽培農家を経て、1997年に菌床シイタケ生産販売会社を設立。2007年からは市議を務め、副議長や監査委員などを歴任した。

 一方、池渕さんは、防災対策のほか、温浴施設の整備や多機能情報端末「iPad(アイパッド)」を生かした教育の充実などを訴えたが、及ばなかった。中田町の事務所に姿を見せた池渕さんは「支援をいただいたのに、この結果になったのは私自身の力不足」と支援者らに頭を下げた。

<課題山積 主張の違い見えず>

「近年まれにみる激戦」と関係者から評された今回の市長選。持ち味や年代の異なる2人の一騎打ちに、一部で盛り上がりを見せ、投票率は微増となった。ただ、主張の違いが見えづらく、無党派層を巻き込んだ選挙戦に発展したとは言い難いのではないだろうか。

 保守系同士という対決構図で、両陣営幹部は選挙中、「政策に大きな違いはない」と口をそろえた。また、衆院選が昨年末に行われたため、有権者の市長選への関心が高まる時期が遅れ、終盤になっても市内では「人柄の違いは分かるが、政策の違いはよく分からない」という声が頻繁に聞かれた。

 市は財政面で一時の危機的状況を脱したとはいえ、防災対策や市営事業のあり方など、課題が山積している。財政健全化を進めながらも、すぐに対応を迫られる事業もある。新市長は、いかに市民全体の意向をくみとりながら、最善の選択をするのか。その手腕が問われる。

(山上高弘)

(2013年1月28日 読売新聞)

http://www.topics.or.jp/localNews/news/2013/01/2013_135933404622.html
小松島市長に浜田氏 投票率55・02%、新人対決801票差 2013/1/28 09:47 メールで記事を紹介する 印刷する

 任期満了に伴う小松島市長選は27日投開票され、無所属新人で元市議の浜田保徳氏(55)=櫛渕町中田、会社経営=が9534票を獲得し、初当選した。無所属新人で元市議の池渕彰氏(40)=立江町前田、会社員=とは801票差だった。財政再建に2期8年間取り組んだ稲田米昭市長の引退表明を受けた選挙戦では、市の振興策をめぐり舌戦が展開され、企業家としての実績がある浜田氏に支持が集まった。投票率は55・02%で、選挙戦となった前々回(2005年1月)を0・65ポイント上回った。

 浜田氏は長年にわたる菌床シイタケ生産会社の経営経験を生かした効率的な行政運営を力説。「新生小松島」をキャッチフレーズに防災対策や産業振興、教育環境整備などの政策を掲げた。

 市議10人と中山俊雄県議の支援を受け、後援会を含めた強固な組織力を生かして、地元櫛渕町をはじめ市内全域で手堅く票をまとめた。

 池渕氏は議会改革など市議時代の実績や若さをアピール。市議2人と長池文武県議の支持を受けたが、浸透しきれなかった。

 当日有権者数3万3756人(男1万6117人、女1万7639人)▽投票者数1万8573人(男8709人、女9864人)▽投票率55・02%(男54・04%、女55・92%)▽有効1万8267票▽無効305票▽持ち帰り1票。

 浜田 保徳氏(はまだ・やすのり) 無新 菌床シイタケ生産会社経営。県立農業大学校卒。2007年4月、小松島市議に初当選し、2期目途中の12年10月まで務めた。副議長、監査委員などを歴任。櫛渕町中田。

【写真説明】小松島市長に初当選し万歳する浜田さん(中)と妻千代さん(右)=27日午後10時、小松島市横須町の選挙事務所

1821チバQ:2013/01/28(月) 22:42:17
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130128ddlk36010309000c.html
選挙:小松島市長選/小松島市議補選 市長選、浜田氏が初当選 市議補選、顔ぶれ決まる /徳島
毎日新聞 2013年01月28日 地方版

 任期満了に伴う小松島市長選は27日投開票され、元市議で無所属新人の浜田保徳氏(55)が、同じく元市議で無所属新人の池渕彰氏(40)を破り、初当選した。当日有権者数は3万3756人(男1万6117人、女1万7639人)。投票率は55・02%だった。

 同市横須町の浜田氏の事務所では、当選の報が入ると大きな歓声が上がり、浜田氏は支持者らとバンザイで喜びを分かち合った。浜田氏は「小松島を住んで良かったと思える街にしたい」と抱負を語った。

 2期目の稲田米昭市長が今任期限りでの引退を表明し、新人同士の争いに。選挙戦では、防災対策や地域活性化策などが争点になった。浜田氏は農業など1次産業の活性化や自然エネルギー導入構想を主張。過去の会社経営の実績も訴え、接戦を制した。

 池渕氏は持ち前の若さとともに市議時代の議会改革などの実績をアピールしたが、あと一歩及ばなかった。

 ◇市議補選、顔ぶれ決まる
 一方、3人が立候補していた同市議補選(改選数2)もこの日投開票され、2人の当選者が決まった。【大原一城、阿部弘賢、山本健太】

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 ◆開票結果

 ◇小松島市=選管最終発表
当 9534 浜田保徳 55 無新

  8733 池渕彰  40 無新

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浜田保徳(はまだ・やすのり) 55 無新(1)

 農業法人会長[歴]市副議長▽市監査委員▽県農業大学校

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 ◆開票結果

 ◇小松島市議補選(改選数2−3)=選管最終発表
当 6779 廣田和三 59 無新

当 5578 米崎賢治 42 無新

  3943 川内恵一 65 無新

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1822チバQ:2013/01/29(火) 21:35:07
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20130129ddlk35010331000c.html
選挙:下関市長選 西本氏、自民に推薦願 中尾氏は「政党色出さず市民党」 /山口
毎日新聞 2013年01月29日 地方版

 任期満了に伴う下関市長選(3月3日告示、同10日投開票)に立候補の意向を表明している西本健治郎氏(36)は28日、自民党下関支部(伊藤博支部長)に推薦願を提出した。

 西本氏は今月15日、下関市議を辞職。毎日新聞の取材に対し「選挙後の国との連携も視野に入れ、自民党の推薦が必要と判断した」と述べた。伊藤支部長は「時間をかけて慎重に判断したい」としている。

 一方、再選を目指す現職の中尾友昭氏(63)は同日開かれた定例記者会見で「政党色を出さず、市民党として全ての市民に支援をもらいたい」と述べ、改めて特定の政党からの公認や推薦を受けない考えを示した。【西嶋正法】

〔下関版〕

1823チバQ:2013/01/29(火) 21:43:15
http://www.asahi.com/national/update/0129/OSK201301290050.html
2013年1月29日18時37分
どこかで聞いた気が…「おしい!桃太郎市」宣言 岡山市
高谷茂男市長が登場する動画の一場面=岡山市提供


 「岡山市は『桃太郎市』に改名します」。鬼のように頭に角を生やした高谷茂男市長が29日、市の特設ホームページから見られる動画でこう宣言した。

 2月から始まる市のPR事業に合わせた話題づくりで、架空のお話。しかし、キャッチフレーズの「おしい!桃太郎市」は、どこかで聞いた気が。

 香川県の「うどん県」や広島県の「おしい!」をあえてまねた。湯崎英彦・広島県知事は会見で「ここまで二番煎じを徹底するのもすごい」と感心しきり。

1824kkk:2013/01/30(水) 20:35:12
もし中国四国地方にもう一本橋ができたらどんなデメリットがありますか?

1825チバQ:2013/01/30(水) 23:25:18
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20130130ddlk32010486000c.html
選挙:松江市長選 川上氏が出馬表明 現職の多選を批判 /島根
毎日新聞 2013年01月30日 地方版

 任期満了に伴う松江市長選(4月14日告示、同21日投開票)で、学習塾経営、川上大氏(54)=松江市上乃木9=が29日、無所属新人として立候補する意向を明らかにした。出馬表明は、松浦正敬市長(64)に続き2人目で、選挙戦となる見通し。川上氏は2月中旬にも正式発表する。

 川上氏は09年に続き、2回目の市長選挑戦となる。毎日新聞の取材に「(現職以外)誰も出ない状況。前回投票してくれた人たちへの責任も感じている」と説明。その上で、松浦氏が旧市時代の00年から市長を務めていることに対し、「市長という仕事は全力疾走でそんなに長くできるのか」と批判。「松江は素晴らしい町なのに元気や活力が見えない。トップセールスも含め、首長の活躍できることがある。職員の能力も生かしきれていない」と行政改革の必要性を訴えた。

 川上氏は大田市出身。東京大経済学部を卒業後、住友金属工業を経て90年から松江市内で塾を経営。現在は学校法人の常務理事も務めている。前回市長選では、松浦氏に1万2575票差で敗れた。【曽根田和久】

1826チバQ:2013/01/30(水) 23:37:16
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20130130000100
山本県議が辞職/丸亀市長選出馬で
2013/01/30 09:57

 任期満了に伴う丸亀市長選(4月7日告示、同14日投開票)に立候補を表明している香川県議の山本直樹氏(65)=自民・丸亀=が29日、平木享議長に議員辞職願を提出し、同日付で許可された。

 山本氏は1990年に県議に初当選し、現在6期目。議長、副議長などを歴任した。同氏の辞職で丸亀市選挙区の欠員が2人となったため、50日以内に補欠選挙が行われる。補選の日程は、30日に開催する県選挙管理委員会で決まる。

 同氏の辞職に伴う県議会の会派構成は次の通り。

 自民党議員会(28人)、社民党・県民連合(5人)、公明党議員会(2人)、共産党議員団(2人)、民主党議員会(2人)。

1827チバQ:2013/02/04(月) 19:57:43
http://mainichi.jp/area/ehime/news/20130204ddlk38010323000c.html
選挙:今治市長選/今治市議選 市長に菅氏再選、新人・河野氏を破る 市議選は深夜まで /愛媛
毎日新聞 2013年02月04日 地方版

 任期満了に伴う今治市長選と同市議選(定数34)は3日投開票され、市長選は現職の菅良二氏(69)=無所属、公明推薦=が会社役員の新人、河野昌禎氏(59)=無所属=を破り、再選を決めた。当日有権者数は13万8836人、投票率は市長選、市議選ともに59・90%(前回73・0%)だった。

 菅氏は4年間の実績を強調。新たな施策として、福祉や産業など七つのテーマを掲げた。地元選出の県議や市議の大多数の支持を得て、選挙戦を有利に展開した。一方、河野氏は菅氏の批判票の取り込みを狙ったが、基盤のなさが災い。支持を広げられなかった。

 再選を果たした菅氏は同市旭町2の今治地域地場産業振興センターで、詰めかけた支持者たちと万歳。「皆さんの支援のおかげ」と感謝した。

 37人(現職29人、元職1人、新人7人)が立候補した市議選は、開票作業が深夜に及んだ。【津島史人】

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 ■解説

 ◇人口減に向き合えるか
 際だった争点が見当たらなかった今治市長選は、組織力に勝る菅氏が事前の予想通り信任を得た。

 菅氏は再選を果たしたが、抱える課題は山積みだ。特に人口減少は県内でも突出しており、昨年末までの5年間で7749人減って16万3312人。同市を表現する際に使われる「17万都市」というフレーズは、過去のものになった。人口規模や地理的条件などが似通った西条市は同時期に1358人減、新居浜市は2643人減で、比較すると深刻さがよく分かる。

 菅氏は昨年9月の出馬表明で、自身が初当選時に示したマニフェストについて「96・3%が何らかの形で進行している」と非常に高い自己評価を下した。しかし、市民が菅氏とどれだけ同じ感覚を共有しているかは極めて疑問だ。

 美しい景観、タオルや造船など産業に恵まれながら、人口減が止まらないのは「住む魅力のなさ」の指標が高いことに他ならない。菅氏の2期目の評価は自身の「自己満足」よりも、市民の現実にどれだけ真摯(しんし)に向き合えるかが鍵になる。【津島史人】

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菅良二(かん・りょうじ) 69 無現(2)

 市長[歴]大三島町議・町長▽県議▽第一薬科大=[公]

1828チバQ:2013/02/04(月) 20:24:31
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20130204-OYT8T00008.htm
県議リコール成立 「区民の思いかなった」



開票所で「解職が成立して、安堵している」と話す梅田代表(中央)ら(広島市安佐北区で) 有権者の良識を示した――。無免許運転で有罪判決が確定した正木篤県議(62)(広島市安佐北区選出)の解職の賛否を問う住民投票で、リコールが成立、正木氏の失職が決まった3日、署名運動を進めた住民団体「有志の会」は、「不正を許さないという区民の思いがかなった」と語り、解職賛成が有効票の96%を占めた選挙結果を喜び合った。県議補選は、今秋の知事選と同日に行われる見通し。

 リコールの署名運動を進めた住民団体「有志の会」のメンバーはこの日夜、開票所の一般観覧席から開票作業を見守った。午後10時過ぎに出された中間票でリコール成立が確定的になると、握手を交わすなどして喜んだ。

 梅田千秋代表(74)は「念願の(正木氏の)解職が成立し、安堵(あんど)している。(執行猶予付き判決では自動失職とならないと)法律が許しても、市民は許さないということだ」と勝利宣言。その一方で、「県議選で正木氏を選んだ我々も反省しなければならない」と述べた。

 一方、正木氏の自宅には、多くの報道陣が集まったが、家人が「今日は帰りません」と答え、午後11時時点で正木氏は姿を見せなかった。

 湯崎知事は「(正木氏は)これまで出処進退について判断するタイミングがあったにもかかわらず、明確な説明もないまま、けじめを付けなかったことは残念。公選職は民意に耳を傾け、自覚を持って職責を果たすことが強く求められている」とする談話を発表した。

 [解説]無免許運転の道交法違反で有罪判決が確定して約1年4か月、辞職を拒み続けた正木県議に、市民がノーを突きつけた。

 この日の投票では、県議選で正木氏を選んだ人からも「あの人を選んだことが恥ずかしい」という声が聞かれた。有権者との信頼関係が崩れていた以上、正木氏には別の選択肢があったはずだ。

 県議会の2度の辞職勧告決議にも応じず、その真意を尋ねる報道機関の取材にも口をつぐんできた。

 住民投票に伴い、県選管に出された弁明書にはこうあった。〈責任を取ることは、やろうとしていることを投げ出さず、一生懸命取り組むこと〉〈県議会にどの議員よりも一番早く登庁し、1年生議員として職務勉強している〉

 しかし、在職中、本会議での一般質問はゼロ、所属する建設委員会の発言も数回だけで、正木県議が「やろうとしていること」は最後まで見えなかった。(矢野彰)

◇開票結果(選管確定)

正木県議の解職に 

賛成 45,812 

反対  1,969

(2013年2月4日 読売新聞)

1829チバQ:2013/02/04(月) 20:35:43
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20130204ddlk34040274000c.html
正木県議無免許運転:リコール成立 「不正絶対許さない」異例の審判、有権者ら憤り /広島
毎日新聞 2013年02月04日 地方版

 無免許運転で逮捕されてから約1年8カ月。2度の辞職勧告を拒否して議席に居座り続けた正木篤県議(62)=1期目、安佐北区選出=に、有権者は「失職」を突きつけた。正木県議の解職の是非を問う住民投票は3日に投開票があり、解職「賛成」が4万5812票で「反対」の1969票を圧倒し、過半数を超えてリコールが成立した。投票率は39・30%。当日有権者数は12万2664人だった。【寺岡俊、吉村周平、中里顕】

 「不正は絶対に許さない。区民の常識ある判断だ」。解職を求める運動を進めてきた住民団体「正木篤県議のリコールを勧める有志の会」メンバー約15人は3日夜、開票所で作業を見守った。リコール成立が確実になると固く握手を交わし、ほっとした様子。「区民の皆さんに感謝したい」と落ち着いた表情で語っていた。

 リコールに向けた動きを本格化させたのは昨年6月。運動母体となる団体を設立し、8月末には県選管に署名開始の手続きをした。約1400人が手分けして街頭署名に立つなどして、期限の2カ月で実施請求に必要な署名を6000人分上回る4万7671人分を集めた。梅田千秋代表(74)は「運動をしていて手応えはあった」と振り返る一方、「だまされた私たちも反省しなければならない」と語った。

 区内60カ所の投票所ではこの日、早朝から有権者が次々と1票を投じていた。

 解職に賛成票を投じた自営業の男性(73)は「辞職勧告にも応じず議員を続けているなんて、地元の人間として恥さらし」と痛烈。やはり賛成した主婦(63)は「議会の仕事も大してしていない人に、報酬を払い続けるのは無駄」と憤った。

 一昨年の県議選で正木議員に投じたという男性(61)は「朝早くから辻立ちをして頑張っていたので期待していた。裏切られたような気持ち。議員をやりたいなら、一度辞めて挑戦し直す方がいい」と話した。

 リコール投票の実施には、約6000万円もの費用が見込まれる。主婦(83)は「年金が下がるか下がらないか日々心配しているのに、(法令に違反した)県議への給与やリコール投票に多くの税金が使われているのが腹立たしい」。自営業の男性(73)は「お金がかかろうとも、手続きをしっかりやってもらうことは一向に構わない。その上で、子どもらに悪影響なので、しっかりとけじめを付けてもらいたい」と注文した。

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1830チバQ:2013/02/04(月) 20:36:03
 ◇正木篤県議の解職の是非を問う住民投票=選管最終発表
 賛成 45812票

 反対  1969票

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 ◇正木県議のリコールを巡る経過
11年 4月10日 県議選広島市安佐北区選挙区で正木県議が初当選

    6月 1日 安佐北署が正木県議を無免許運転の容疑で逮捕

      24日 県議会が辞職勧告を決議

    9月15日 広島地裁で懲役8月・執行猶予3年の有罪判決

      20日 県議会が2度目の辞職勧告を決議

12年 6月10日 正木県議のリコールを目指す住民団体が発足

    8月27日 住民団体が署名集めを開始

   11月 6日 住民団体が5万1483人分の署名簿を安佐北区選管に提出

      26日 安佐北区選管が審査の結果、必要署名数を上回る4万7671人分だったと告示

   12月10日 住民団体が県選管に対し、解職の是非を問う住民投票の実施を本請求

13年 1月 4日 住民投票が告示

    2月 3日 住民投票が投開票

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1831チバQ:2013/02/08(金) 00:27:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130207-OYT1T01018.htm?from=ylist
市長退職金82%カット「低すぎる」…答申

 山口県防府市議会が市長の退職金を約8割カットする条例改正案を議員提案し、可決した問題で、同市特別職報酬等審議会は6日、市長の退職金(1期分)を、8割カットの386万円から1割カットの1969万円に増額するよう松浦正人市長に答申した。


 松浦市長は3月議会に増額する条例改正案を提出する方針。

 答申は、「職責に見合う水準の保障」などの観点から「(8割カットの)低い水準は適切ではない」と指摘。そのうえで「議会の議決を重く受け止め、10%程度の減額が適当」とした。

 市長の退職金を巡っては、市議会が昨年7月、財政難を理由に2188万円から82%カットする条例改正案を可決、施行された。

(2013年2月7日18時07分 読売新聞)

1832チバQ:2013/02/11(月) 16:04:54
>>1822
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130208-00000196-mailo-l35
選挙:下関市長選 自民党下関支部、西本氏推薦せず /山口
毎日新聞 2月8日(金)15時34分配信

 任期満了に伴う下関市長選(3月3日告示、同10日投開票)で、自民党下関支部(伊藤博支部長)は7日、立候補の意向を表明している前市議の西本健治郎氏(36)を推薦しないと発表した。
 同日開かれた執行役員会で決定。伊藤支部長と平岡泰彦幹事長が記者会見し、平岡幹事長は「長期政権を狙う安倍(晋三)総裁にマイナスがあってはいけない。推薦すれば(市長選で)どちらが勝っても負けても、4月の参院補選でマイナスになる」と説明した。
 西本氏は1月15日に市議を辞職。同28日、同支部に推薦願を提出していた。
〔下関版〕
2月8日朝刊

1833チバQ:2013/02/14(木) 19:57:45
http://news24.jp/nnn/news8753080.html
4月の松江市長選に「川上大氏」出馬表明
(島根県)今年4月に行われる松江市長選挙に無所属の新人川上大さんが立候補することを14日正式に表明した。大田市出身の川上大さんは現在54歳。鉄鋼会社勤務を経て1990年から松江市で学習塾を経営。前回選挙に続いての立候補で「閉塞感を打破し、若者・学生も巻き込んで元気・活力がみなぎるまちづくりを行う」としている。松江市長選挙には、現職の松浦正敬市長も出馬表明している。
[ 2/14 18:46 日本海テレビ]

1834チバQ:2013/02/14(木) 20:02:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130213-OYT8T01469.htm
西条市議選「何が争点」市民困惑

 解散に伴う出直しの西条市議選(定数30)が17日告示される。不信任決議を受けた青野勝市長が解散を決めてから1か月。前議員23人、元議員4人、新人7人の計34人が立候補の準備を進めており、改選後の議会構成によっては青野市長が再び不信任決議を受ける可能性があるため、結果が注目されている。新庁舎の建設再開を青野市長が決めたことが決議のきっかけとなったが、再開を望んでいた前議員らが市長への不信任可決に賛成しており、有権者からは「これまでの政争には大義がない」「いったい争点は何なのか」と疑問の声が上がる。(北澤慶介)

 1月9日に可決された不信任案決議の際には、21人が賛成票を投じたのに対し、反対7人、途中退席1人だった。立候補を予定する前議員は、賛成票を投じた人は16人、反対6人、退席1人だ。

 地方自治法では、不信任決議案の可決には出席議員の4分の3以上の賛成が必要だが、改選後に再決議する場合は過半数で可決される。新人や元議員の動向も絡み、選挙後の議会勢力図が注目される。

 立候補予定者のうち、ある新人は一連の経緯について「一部の議員による暴挙だ」と述べた。「不信任可決に値する問題ではない」(元議員)との声もあった。「街頭では政策ではなく、『市長派』か『反市長派』かと聞かれる」とため息をつく元議員もいる。

 市内には368か所に選挙用のポスター掲示場が設営され、選挙ムードが高まっている。会社員男性(51)は「市議選は有権者にとって一番身近なはずなのに、(一連の経緯に)大義が感じられない」と話した。JR西条駅前で買い物中の女性(45)は「市長選の延長のような感じだ」とあきれた。

 市は、青野市長が市議会を解散した1月17日から同31日までに、市内8か所で「住民説明会」を開いた。青野市長が毎回、約1時間をかけて、新庁舎建設の工事再開を決めた理由などを市民に説明した。ほとんどの会場で立ち見の人がおり、関心の高さをうかがわせ、市のまとめで延べ2400人が参加した。

 会場では、青野市長に「公約違反には当たらない」と同情的な声が上がった一方、「工事再開までに十分な説明がなかった」と厳しい反応もあった。「不信任の再決議に、賛成するのか反対なのかを、公約として掲げるべきだ」と、市議選の立候補予定者に注文する声もあった。

(2013年2月14日 読売新聞)

1835チバQ:2013/02/15(金) 23:55:47
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2013021522043086/
美作市長選に道上氏出馬表明 市議会議長

 任期満了に伴う美作市長選(4月7日告示、同14日投票)に、新人で同市議会議長の道上政男氏(62)=同市湯郷=が15日、無所属で立候補する意向を明らかにした。定例市議会初日の19日に議員辞職願を提出する意向。

 市役所で記者会見した道上氏は「安東美孝市長が掲げたにぎわいのある田園観光都市構想を継ぎ、交流人口の増加や定住促進に力を入れたい」と述べ、体調不安で13日に不出馬を表明した安東市長の後継として立候補する考えを示した。

 道上氏は日本医学技術学校(現・行岡医学技術専門学校)卒。1997年から旧美作町議を2期務めた後、新市発足に伴う2005年4月の美作市議選で当選した。現在2期目で11年4月から議長。

 同市長選では今のところ、ほかに出馬表明はない。

1836チバQ:2013/02/15(金) 23:56:10
http://mainichi.jp/area/okayama/news/20130215ddlk33010537000c.html
選挙:真庭市長選 京都府の太田副知事、出馬へ /岡山
毎日新聞 2013年02月15日 地方版

 京都府の太田昇副知事(61)は14日、真庭市長選(4月7日告示、14日投開票)に立候補するため、近く辞任する意向を固めた。2月定例府議会が開会する21日にも辞任する見通し。副知事の任期は14年5月まで。

 府議会の一部の議員に辞任の意向を伝えた。太田副知事は毎日新聞の取材に「来年度当初予算に一定の道筋をつけることができた。正式な表明は地元で行いたい」と話した。

 太田副知事は真庭市(旧久世町)出身。京都大法学部を卒業後、京都府に入庁し、総務部長などを経て10年5月に副知事に就任した。今年1月、同市の井手紘一郎市長らが府庁を訪れ、出馬を要請した。【古屋敷尚子】

1837チバQ:2013/02/16(土) 09:09:32
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20130215-OYT8T01468.htm
観光や雇用課題山積 柳井市長選あす告示



岩国錦帯橋空港開港を知らせるのぼり旗が掲示されている柳井市役所  柳井市長選は、17日告示される。市には、観光振興や雇用確保など課題が山積している。新しいリーダーには、昨年12月に隣接する岩国市に開港した岩国錦帯橋空港を生かした取り組みが求められる。(木村歩)

 「市の玄関口として柳井の魅力を広く発信したい」

 今月10日、大畠瀬戸の渦潮で知られる柳井市大畠地区。景観を楽しむイベントの会場で、主催した大畠観光協会事務局の山塚達夫さん(52)が強調した。念頭にあるのは、東京便が就航した岩国錦帯橋空港。首都圏などに大畠地区をアピールして、市全体に観光客を取り込む考えだ。

 市中心部の「白壁の町並み」一帯が1984年に国の伝統的建造物群保存地区に指定された。市は87年を観光元年と位置付け、97年には観光振興ビジョンを策定した。市商工観光課によると、旧大畠町と合併した2005年に約54万人だった年間観光客数は、07年に約77万人に増えたが、その後は低迷。11年の約73万人は、民間企業のイベント客(約7万人)を加えて70万人台をキープした形だ。

 山本文夫・同課長は「空港開港を契機に近隣自治体と連携し、団体客から少人数に変わった旅の志向に即した催しを実施したい」と話す。

 空港を生かした企業誘致も急務だ。市では昨年、製造業を中心とする企業の経営破綻などで多くの人が離職した。ハローワーク柳井の山下宣孝所長(55)は「(雇用が)100〜500人規模の製造業者の誘致が必要」と指摘する。

 ハローワーク柳井管内の昨年12月の有効求人倍率は0・72倍。県内9ハローワークでは6か月連続で最低だった。正社員の求人も低迷しており、雇用環境は厳しさを増している。

 山下所長は「空港は企業誘致にとって大きなメリットの一つ。経済回復の兆しもありチャンスは必ず生まれるはず」。市議の1人も「地元出身の知事に社会基盤整備なども陳情するべきだ。次期市長就任後の3年程度が市発展の鍵」と、市トップの手腕に期待する。

     ◇

 市長選には、現職の井原健太郎氏(38)のみが立候補を表明している。立候補は17日午前8時半〜午後5時、市役所2階で受け付ける。選挙戦になれば、投開票は24日に行われる。昨年12月2日現在の有権者数は2万9175人。

(2013年2月16日 読売新聞)

1838名無しさん:2013/02/16(土) 19:45:27
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/627174/
フィリピン人ホステスVS徳島・石井町長 強制起訴裁判は究極の泥仕合
2013/02/02 20:11
衝撃事件の核心

【衝撃事件の核心】

 スナックでホステスだったフィリピン人女性の顔に拳(こぶし)を押しつけたとして暴行罪で強制起訴された徳島県石井町長の河野俊明被告(68)の裁判は女性、町長双方の側が非難合戦を繰り広げ泥仕合の様相を呈している。「殴られた」とする女性に対し、町長は「でっち上げ」と無罪を主張。酒場が現場のせいか、他のホステスや客の証言も「(事件を)見た」「見てない」などばらばらだ。徳島地裁での判決公判(求刑は罰金20万円)は8日に予定され、有罪なら強制起訴で初のケースとなる。ある意味歴史的な裁判なのだが、意地と“怨念”が絡んだ展開はどこか喜劇的で、判決後も騒動は収まりそうにない気配だ。(徳島支局 谷田智恒)

 ★芥川短編「藪の中」ばりの法廷劇

 はたして暴行はあったのか、なかったのか−。昨年9月28日の初公判。検察官役の指定弁護士が朗読した起訴状によると、河野被告は平成21年7月9日午後10時ごろ、徳島市のフィリピンスナック「サンパギータ」で、ホステスだったフィリピン人女性の右顔面に左拳を押しつける暴行を加えたとされる。

 冒頭陳述で指定弁護士は「河野被告は、ご執心の中国人ホステスに対しフィリピン人女性が接客態度を改めるよう注意したことを知り、目つき厳しく不機嫌な様子で来店。女性に『お前、ノリ過ぎ!』と言いながら暴行した」と指摘した。

フィリピン人ホステスへの暴行で強制起…
被告は地球の裏へ…「釈放した地検の判…
 これに対し、河野被告は「でっち上げの事件だ」と起訴内容を否認。弁護側は「河野被告は中国人ホステスやオーナー男性に誘われ店へ行き、入店後に見かけたフィリピン人女性を呼び、『従業員を大事にしろよ』などと声をかけただけ」と説明し、「女性の供述は不自然であり、供述を変遷させていて信用できない。本件は不当起訴であり、被告人は無罪だ」と主張した。

 ★酒場ならでは? ばらばらの証言

 その後10月中に3回に分けて証人尋問が行われ、被害女性や店の経営者らフィリピン人女性3人、当時居合わせた男性客4人、ホステスだった中国人女性、オーナー男性の計9人が出廷。被害にあったとされる女性は「河野町長に殴られた。痛くて悔しくて、その日は眠れなかった」と語り、残る女性2人も「町長が殴ったのを見た」と証言した。

 客4人は農業と建設業、阿南市議、税務署員の男性で、農業の男性は「町長の手が女性の顔に当たったのを見た」としたが、「女性が主張する握り拳ではなく、指を丸めこんだような平手だった」と証言。税務署員は「殴る場面を見ていない」としながらも「女性経営者と被害女性から『町長が暴行した』という話を聞いた」。建設業の男性は「ワシは見ていない人」と述べ、阿南市議は「覚えていない」と話した。

 また、河野被告と親しかったとされる中国人女性は「被害女性が町長と少し向き合っていたが、殴っていない」、店のオーナー男性は「現場は見ていないが、暴行の件は翌日ママから聞いた」と証言した。

 場所柄、多少なりとも酒が入った状態での目撃証言とみられるが、その内容は見事にばらばらだ。

1839名無しさん:2013/02/16(土) 19:45:51
 ★朝日新聞の配達も手伝う

 河野被告は堺市生まれで、昭和38年に徳島県立名西高校を卒業後、四国コカ・コーラボトリングに9年間勤務した。その後、エクステリア工事(外構工事)会社を設立、53年から平成18年まで社長を務めた。19年4月の町長選に初出馬し、現職町長ら2人を抑えて初当選、23年4月の町長選で再選された。

 妻は朝日新聞販売所を経営しており、河野被告は会見や裁判での証言で「毎朝4時から新聞配達を手伝い、町政発展に全力投球してきた」と実績を強調。「利権とか、癒着、暴力団というのは石井町に全然ない。県内で一番入札もきれい」とアピールした。

 11月2日の被告人質問では、「店に入ったら当時“チーママ”だったフィリピン人女性と目があったから、あいさつ程度で手招きをして呼んだ。そして近づいてきた女性と向き会い、『ママやったら従業員を大事にせえよな〜』と何気なく親しみを込めて言った」と証言。指定弁護士から指摘された「お前、ノリ過ぎ!」という言葉は「意味がわからず、珍しい言葉。使った記憶はない」と話し、手の動きは「両手は下に下げた状態で、手を上にあげるしぐさもしていない。指一本触れていない」と潔白を主張した。

 また事件については「進める町政改革に不満を抱く一部の連中が私を失墜させるために仕組んだ」と“陰謀説”を唱えた。

 ★大山鳴動して…

 12月の論告求刑公判で指定弁護士は被告に対し罰金20万円を求刑。「被害者や目撃者の証言は自然で合理的。暴行の事実は優に認められる」とし、「(従業員や客の目撃証言の)内容は具体的で信用性が高い。計画的な犯行で、暴行の事実はないと公言し、反省も認められず悪質」と述べた。

 一方、弁護側は「暴行の事実はなかった」として改めて無罪を主張。「被害者証言には不合理な変遷があり、信用できない。暴行の事実は作り上げられたもの」と指摘し、河野被告も最終陳述で「町民に顔向けできないような行為は一切していない」と述べた。

 現職町長がホステスへの暴行を問われた前代未聞の裁判。罰金20万円の求刑は「大山鳴動して…」の感も否めないが、注目の判決は2月8日に言い渡される。

 検察審査会の議決に基づく強制起訴では、政治資金規正法違反罪に問われた元民主党代表で「生活の党」代表の小沢一郎氏や、JR福知山線脱線事故でのJR西前社長らの裁判が注目されたが、いずれも無罪判決が出ている。

 2月20日には、兵庫・明石歩道橋事故での明石署元副署長の判決が神戸地裁で言い渡されるが、石井町長の判決はそれより早く、有罪判決だと強制起訴裁判では初のケースとなる。

1840チバQ:2013/02/17(日) 17:54:49
http://mainichi.jp/select/news/20130208k0000e040266000c.html
強制起訴:初の有罪判決 徳島県石井町長の暴行認定
毎日新聞 2013年02月08日 14時08分(最終更新 02月08日 22時56分)

 飲食店で従業員の女性(42)に暴力を振るったとして、暴行罪で強制起訴された徳島県石井町長の河野俊明被告(68)に対し、徳島地裁は8日、科料9000円(求刑・罰金20万円)の有罪判決を言い渡した。河野町長は一貫して無罪を主張したが、佐藤晋一郎裁判長は客らの目撃証言などから暴行罪の成立を認めた。河野町長は即日控訴した。

 検察が不起訴にしても、市民で構成する検察審査会の判断で強制的に起訴できる制度は09年5月に導入された。この制度に基づいて起訴されたのは7事件。今回は3事件目の判決で、有罪は初めて。

 判決によると、河野町長は09年7月9日午後10時ごろ、徳島市内の飲食店で、従業員のフィリピン人女性の右頬からあご辺りに左手を当て、頭一つ分が動く程度に押す暴行をした。

 起訴状では「拳で押した」とされたが、判決は「軽く握った手のひらから、折り曲げた指付近を当てて押した」とした。また、店のまとめ役である女性に「従業員を大事にしろよ」と注意したが、女性が聞き取れずに耳を近付けたため、押し戻そうとして起きた偶発的な暴行と判断した。

 そのうえで、佐藤裁判長は「女性が受けた屈辱感は大きいが、程度は軽微で、悪質とは言えない。求刑の罰金20万円は重過ぎる」と指摘し、刑罰の中で最も軽い科料を言い渡した。科料は1000円以上1万円未満を徴収する財産刑。

 強制起訴事件ではこれまで、政治資金規正法違反罪に問われた生活の党の小沢一郎代表の1・2審判決、未公開株を巡る詐欺罪に問われた投資会社社長の1審判決があり、いずれも無罪だった。小沢氏らは強制起訴される前、検察が証拠に乏しいとして容疑不十分で不起訴としていた。

 一方、河野町長の場合は、事件の程度や更生の観点から、証拠はあっても起訴の必要がないと判断した際の不起訴処分(起訴猶予)だった。検察の起訴猶予に検審が異議を唱えて強制起訴となった事件では、初めての裁判所の判断となった。

 河野町長は会社社長などを経て07年4月に初当選し、現在2期目。【山本健太、渋江千春】

 【事件の経緯】

1841チバQ:2013/02/17(日) 17:55:57
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130208/trl13020814440003-n1.htm
求刑20万円→判決9000円…強制起訴で初の有罪 暴行罪の町長 徳島・石井
2013.2.8 14:43
 徳島市の飲食店で平成21年、女性の頬に拳を押しつける暴行を加えたとして、徳島検察審査会の起訴議決に基づき暴行罪で強制起訴された徳島県石井町長、河野俊明被告(68)に対する判決公判が8日、徳島地裁で開かれ、佐藤晋一郎裁判長は科料9000円(求刑罰金20万円)を言い渡した。強制起訴された被告への1審判決は全国で3例目だが、有罪判決は初めて。

 女性の被害届を受理した徳島県警が傷害容疑で町長を書類送検。徳島地検は暴行行為を認めたが、「事案が軽微で偶発的」などとして不起訴(起訴猶予)としていた。過去に無罪を言い渡した別の2件の1審判決は、「嫌疑不十分」で不起訴になっていた。

 起訴状などによると、河野被告は平成21年7月9日午後10時ごろ、徳島市内のスナックで、当時ホステスだったフィリピン人女性の右頬に暴行を加えたとされた。公判で河野被告は無罪を主張していた。徳島検察審査会が、2度にわたり起訴相当と議決。2度目の議決では、入店直後に暴行しており犯行は計画的▽地方公共団体の長の職にあり、不起訴処分の当否を判断する上で考慮すべきだ−などと指摘していた。


http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20130209ddlk36040531000c.html
徳島・石井町長の暴行:「闘争続ける」強制起訴の石井町長、有罪判決に不服 地元住民から擁護論や批判 /徳島
毎日新聞 2013年02月09日 地方版

 元飲食店従業員の女性に対する暴行罪で強制起訴された河野俊明・石井町長(68)を有罪とした8日の徳島地裁判決。河野町長は判決内容を不服として即日控訴し、町長を辞職せずに法廷闘争を続ける考えを明言した。地元の住民からは町長を擁護する意見の一方、批判の声も聞かれた。【大原一城、加藤美穂子】

 河野町長は判決後の記者会見で「県民をはじめ町民にご迷惑をかけたことを深くおわびします」と謝罪を口にしたが、認定された暴行については「最初から事件はない」と従来の主張を繰り返した。

 今後の町政への影響を問われると、「こんな判決で町民に事実と捉えられると困る」と早い段階で臨時町議会を開くなどし、町民に事実関係を説明する考えを示した。

 一方、町長が強制起訴されたことを受け検察官役を担った指定弁護士の3人(いずれも徳島弁護士会所属)は、判決を一定評価した。上地大三郎弁護士は「関係者の供述による立証がメーンで、時間の経過で記憶が薄れるなど難しかった。その中で、供述の信用性は評価していただいた」と振り返った。

 女性が県警に被害を申告して以来、既に3年半余りが過ぎるが、町長はあくまでも争う姿勢で問題の解決にはまだ時間が必要となりそうだ。有罪判決について、町民は「有罪は残念」「暴力は軽率」などさまざまな反応を見せた。

 町内に住むアルバイトの男性(56)は「暴力を振るうのは良くないが、町政と裁判は別。裁判を続けながら町の仕事をしっかりしてくれたら」と町長を続ける方針を支持した。

 一方、同町藍畑の男性整体士(42)は「これだけ騒ぎになったら、もう人が付いてこないのでは。控訴審でも有罪なら、きっぱり町長として身を引くべき」と話した。

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 ◆事件の経過◆

09年 7月 9日 河野俊明・石井町長が徳島市内の飲食店を訪れる

      11日 飲食店の女性従業員が町長による暴行被害を県警に申告

同年 12月    県警は町長を傷害容疑で徳島地検に書類送検

10年12月    地検は暴行罪で町長を不起訴処分(起訴猶予)

11年 1月    女性従業員が徳島検察審査会に申し立て

同年  4月    検審が「起訴相当」を議決

同年  9月    地検が再び町長を不起訴処分(起訴猶予)

同年 12月    検審が2回目の審査の結果、「起訴すべきだ」と議決

1842チバQ:2013/02/17(日) 23:40:29
>>1837
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302180021.html
'13/2/18
柳井市長選 井原氏が再選

 任期満了に伴う柳井市長選は17日告示され、無所属現職の井原健太郎氏(38)以外に立候補の届け出はなく、井原氏が無投票で再選を果たした。同市長選の無投票は8年ぶり。

 民主党衆院議員の秘書を辞めて立候補し、4年前に初当選した井原氏は、都市農村交流施設の着工や特産品のブランド化など1期目の実績を強調する選挙戦を展開。市民との対話を進める一方で、自民、公明両党が支援した同市出身の山本繁太郎知事との連携も訴え、自民党内にあった対立候補擁立の動きを最後まで具体化させないことに成功した。

1843チバQ:2013/02/18(月) 21:35:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2013021800801
町長への辞職勧告否決=強制起訴で初の有罪−徳島県石井町議会
 徳島県石井町長が飲食店で女性従業員の顔に左拳を押し付けたとして暴行罪で強制起訴され、有罪判決を受けた事件で、町議会は18日の臨時議会で、河野俊明町長に対する辞職勧告決議案を賛成少数で否決した。事件をめぐって、同案が提出されたのは2度目。前回も否決されている。(2013/02/18-20:10)

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1844チバQ:2013/02/21(木) 23:39:03
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130220-OYT8T01486.htm
西条市議選 15候補「市長不信任」反対


 解散に伴う出直しの西条市議選(定数30)で、立候補している前議員23人、元議員4人、新人7人の計34人を対象に、読売新聞社はアンケートを実施した。改選後も青野勝市長への不信任決議案が審議された場合、「賛成する」と答えたのは6人にとどまったのに対し、「反対」は15人で、特に元議員、新人はほとんどが反対に回った。1月の市議会で決議された結果とほぼ逆転しており、「民意は市政の混乱を望んでいない」との判断が働いたとみられる。投開票は24日。(北澤慶介)

 アンケートは告示後の18〜19日に面談や電話で取材して行った。34候補のうち29人が回答し、前議員5人は回答しなかった。

 改選後の不信任案への態度については、「どちらともいえない」が8人いて情勢は流動的だが、反対が大幅に増えたことで、選挙結果によっては、再び不信任案が審議されても否決される可能性が高くなった。

 1月の不信任案に賛成した前議員16人のうち、今回も賛成と答えたのは6人。残る10人は「どちらとも―」か回答せずとしていて、態度表明に慎重だった。

 反対の15人の内訳は、元議員は4人全員、新人は5人で、前議員は6人だった。新人の残り2人は「どちらとも―」だった。

 賛成とした理由には、青野市長の資質を問うものが目立ち、「議会を軽視した」「首長としての調整力不足」(ともに前議員)とした。

 反対では、不信任は民意に反するとの意見があり、「市長選の民意に逆行する」「市民の融和を実現しなければならない」(ともに前議員)「議会の混乱は市民の利益にならない」(新人)とした。青野市長が新庁舎建設の再開を決めて不信任決議のきっかけとなったのに、再開を望んでいた前議員らが不信任案に賛成したことを挙げ、「不信任を問う大義がない」(前議員)とする答えもあった。

 一方で、昨年11月の市長選後、新庁舎建設を決めた青野市長の対応が「公約違反」にあたるかどうかについては、新人も含め15人が「公約違反」と答え、9人は「違反と思わない」、5人は「どちらとも―」だった。

 選挙戦の争点については、「青野市政への賛否が最大のテーマ」(前議員)などが上がる一方、「議会の体質改善が急務」(元議員と新人)とする声もあった。

◆不信任決議を巡る経緯

 1月9日、青野勝市長に対する不信任決議案が賛成21人、反対7人、途中退席1人で可決された。

 青野市長は同17日に市議会を解散し、任期満了より約2か月早く選挙戦が行われることに。前議員のうちでは、不信任案に賛成した16人、反対の6人、途中退席の1人が立候補した。

 地方自治法では、改選後の市議会で再び不信任決議案が提出された場合、3分の2以上が出席した上で、過半数が賛同すれば可決され、市長は自動的に失職する。

(2013年2月21日 読売新聞)

1845チバQ:2013/02/22(金) 20:14:59
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130222-00000201-mailo-l33
スコープ2013:平成の大合併で選挙集中 4月14日は“ミニ統一選” /岡山
毎日新聞 2月22日(金)16時21分配信

 ◇赤磐市は激戦模様
 県内では3、4月に、平成の大合併で誕生した市長・町長と議員を選ぶ選挙が集中する。特に4月14日は、4市1町の首長選の投票日が重なる“ミニ統一選”の様相となっている。前哨戦も活発化し、赤磐、新見両市の市長選では現職と新人の一騎打ちの様相で陣営の動きもヒートアップ。現職が引退する備前、真庭、美作の3市長選でも新人が立候補の準備を進めている。【小園長治、井上元宏】
 ◆赤磐市
 赤磐市は、再選を目指す現職の井上稔朗氏(60)と、新人で元岡山市消防局危機管理監の友実武則氏(54)の2人が立候補を表明し、一騎打ちが濃厚となっている。
 旧山陽、赤坂、熊山、吉井の4町が合併した同市の市長選は、旧町の対立もあって過去2回、激戦だった。今回も旧吉井町出身の井上氏に対し、友実氏は旧山陽町出身。2人とも「地域エゴは持ち込まない」と強調するが、支援する市議を巻き込み過熱している。自民県連が、保守分裂を懸念して両氏の推薦を見送ったほどだ。
 井上氏は「企業誘致推進や学力向上に力を入れる」と強調。友実氏は「危機管理など行政経験を生かし、市政を変える」と訴える。山陽団地など市街地の少子高齢化対策、市民病院の診療所化も争点になりそうだ。
 ◆新見市
 新見市は、3選を目指す現職の石垣正夫氏(72)と、新人で前市議、山口康史氏(49)が出馬表明している。
 石垣氏は旧新見市から市長を通算5期務め、医療や教育充実を掲げる。旧新見市から市議を3期務めた山口氏は多選批判を掲げる。市人口は3万3000人で05年3月の合併時から約1割(4000人)減った。過疎高齢化と向き合いながらどう地域を活性化するかも争点となりそうだ。
 ◆備前市
 備前市は新人で前備前商工会議所会頭の吉村武司氏(66)が立候補を表明。現職の西岡憲康氏(71)は体調不良で2期目の今期限りで引退を表明し、他に立候補の動きはなさそうだ。18%を超えると、地方債発行に国の許可が必要になる実質公債費比率は17・4%に達しており、厳しい財政とまちづくりの両立が課題だ。
 ◆真庭市
 真庭市では、新人で同市出身の京都府副知事、太田昇氏(61)が立候補の意向を固め、21日に副知事を辞任。近く表明する見通し。2期目の今期限りで引退表明した現職の井手紘一郎氏(72)から立候補の要請を受け、地元県議も支援する。他に出馬表明はない。同市は間伐材を燃料にした国内最大級の発電所の建設計画が進む。平成の大合併で県内最多の9町村が合併しており、地域の特性を生かした活性化策も課題だ。
 ◆美作市
 美作市は新人で前市議会議長の道上政男氏(62)が、1期目の今期限りで引退する安東美孝氏(63)の後継指名を受け、出馬を表明した。他に目立った動きはない。市は、耐震基準を満たさない市役所を補強工事で対応するか、建て替えるかの検討を始めており、大きな課題となっている。
 ◆鏡野町
 鏡野町は、現職の山崎親男氏(59)が3選出馬を表明。今のところ他に立候補に向けた具体的な動きはないが、一部で新人の立候補が取りざたされている。
 ◆美咲町
 美咲町は、現職の定本一友氏(64)が再選出馬を表明したほかは今のところ動きはない。
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 ◇3、4月の地方選挙◇
 <3月>       告示  投票
赤磐市長・市議(18) 17日 24日
鏡野町長・町議(15) 26日 31日
 <4月>
備前市長         7日 14日
新見市長・市議(18)  7日 14日
真庭市長・市議(24)  7日 14日
美作市長・市議(18)  7日 14日
美咲町長・町議(16)  9日 14日
井原市議(20)    14日 21日
 ※( )内は議員定数
2月22日朝刊

1846チバQ:2013/02/25(月) 22:29:12
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20130225/news20130225041.html
不信任反対12人当選、議決賛成前職は13人 西条市議選
2013年02月25日(月)

【写真】西条市議選の開票作業を進める市職員=24日午後9時15分ごろ、同市ひうちの市総合体育館  愛媛県西条市の青野勝市長に対する不信任議決後に解散された市議会の議員選挙が24日、投開票され、30人の新議員が決まった。34人が立候補し、同議決に賛成した前職16人中13人が当選する一方、改選後の不信任再議決に反対する意向の前職、元職、新人計12人が当選した。
 2004年の旧西条、東予、周桑郡丹原、小松の2市2町合併後、3回目の市議選。今回は青野市長に対する不信任の是非が大きな争点となった。

1847チバQ:2013/02/26(火) 20:18:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130226-00000284-mailo-l38
選挙:西条市議選 不信任反対14人当選 4前職落選、前議会へ反発強く /愛媛
毎日新聞 2月26日(火)16時0分配信

 解散に伴う西条市議選(定数30)は24日投開票され、同日深夜に新議員30人が決まった。立候補34人のうち前職4人が落選する一方、元職と新人の11人全員が当選し、青野勝市長への不信任決議を可決した前議会に対する有権者の反発が鮮明に表れる結果になった。当選者のうち14人が不信任反対の意向を示しており、前議会で賛成した13人を上回り(態度保留、欠席3人)、不信任決議の再可決は困難な見通しだ。
 当選者の内訳は現職19人、元職2人、新人9人で、党派別では無所属26人、公明2人、共産1人、諸派1人。当日有権者数は9万2463人。投票率は64・16%(前回68・17%)で、地区別では旧西条60・83%(同67・38%)、東予66・21%(同66・71%)、丹原69・12%(同71・54)、小松70・95%(同73・19%)と旧西条の低さが目立った。
 前職は4人落選(3人が不信任賛成、1人は反対)など、前回より軒並み得票数を減少。一方、不信任反対の意向を示した新人と元職は躍進し、2000票以上獲得8人のうち4人を占めた。
 新議会で再提案された不信任決議案は出席議員の過半数の賛成で再可決されるが、全議員の3分の1以上が欠席の場合には審議されない。仮に不信任決議に態度保留の3人が賛成に回っても、反対派は退席戦術で決議阻止が可能になった。
 青野市長はこの日記者会見し「不信任決議が世論と乖離(かいり)があったことが明らかになった。新議会との対立は望んでおらず、真摯(しんし)に取り組んでいきたい」と強調した。【高谷均】
 ◇西条市長への不信任
 青野勝市長は昨年11月18日の西条市長選で、市庁舎隣の新館建設工事の中断などを訴えて初当選。就任した同28日に工事中断を指示したが、12月11日の12月定例市議会冒頭で工事再開を表明した。市議会は先月9日の市議会本会議で、青野市長の対応を「議会軽視」「公約違反」として15議員の連名で不信任決議案を提案し、賛成21、反対7で可決(退席1、欠員1)した。これを受け、青野市長は同17日に市議会を解散。4月23日が任期満了だった市議選が約2カ月早く実施された。
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 ■解説
 ◇市政の混乱に終止符を
 青野勝市長への不信任決議を大きな争点とした西条市議選は、「不信任反対」候補が票を伸ばし、議員29人(欠員1)中21人が賛成した前議会から様変わりした。有権者が不信任決議を「青野市長が現職の3選を122票差で阻んだ市長選の遺恨を引きずった、大義なき政争」と判断した結果だ。
 任期満了の約2カ月前の市議選に、ある新人は「知名度のない自分にとって前倒しはつらい」と漏らしていた。だが、前回より1000票以上も減らす前職がいた一方、元職や新人は全員当選。得票総数でも不信任賛成候補の約2万4200票に対し、反対候補が約2万8200票を超えた。また、投票率は前回より約4ポイント下がり、特に旧西条地区では同じく6・55ポイント落ちて60・83%。有権者がいかに冷めた目で見ていたかが分かる。
 市内を二分した市長選以降続く市政の混乱に終止符を打つことが、青野市長、新議会ともに求められる。そのうえで、新議会は行政のチェック機能を果たすべく議論を重ねるべきだ。【高谷均】

1848チバQ:2013/02/26(火) 20:18:35
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 ◇西条市議選(定数30)
川又由美恵 49 無新(1) 漁協女性部長[歴]人権擁護委員
武田功   64 無元(2) 県レクバレー協会長▽酒類小売業
御荘秀樹  51 無新(1) クラレ西条事業所総務課主管
越智啓郎  40 無前(2) 電機製造会社員▽労組役員
佐伯利彦  61 無新(1) 農業[歴]自治会長▽市農業委員
近藤達也  50 無前(3) 市藻場づくり環境保全協議会長
藤井武彦  47 無新(1) 農業▽小松小PTA会長
高橋保   33 無新(1) 団体役員[歴]衆院議員秘書
塩出崇   64 無前(2) 神職▽保護司[歴]県立高教諭
伊藤新平  67 無前(3) 農業[歴]市民生産業副委員長
坪井剛   66 無前(2) 連合自治会役員[歴]市副議長
井上浩二  59 無新(1) 農業▽宇宙メダカ研究会支部長
伊藤孝司  67 無前(3) 市障害者団体連合会副会長
黒河紘一郎 68 公前(3) 党県幹事[歴]市監査委員▽自治会長
青野貴司  70 共前(3) 党東予地区委員・党市委員長
越智絹恵  60 公前(2) 党県本部会計監査委員[歴]今治市議
高橋章哲  48 諸前(2) 新社会党西条総支部長
楠学    63 無前(3) 農業[歴]市副議長▽市議長
行元博   62 無前(3) 会社役員▽周桑商工会理事
越智俊幸  65 無元(2) 会社役員▽市農業委員
西坂寿   66 無前(2) 会社員[歴]西条電気工事組合理事
臼坂均   63 無新(1) 不動産賃貸業[歴]旧丹原町議
一色伸昭  60 無新(1) 農業[歴]市東予総合支所課長
児玉千春  54 無前(3) 社会福祉法人理事[歴]農協職員
藤田節雄  63 無前(3) 会社社長▽自治会役員
茎田元近  74 無前(3) 農業▽市農業委員[歴]市議長
一色輝雄  61 無前(3) 会社役員[歴]西条農高PTA会長
本藤重一  62 無新(1) 神拝校区防犯協会副支部長
堀江幸二  66 無前(3) JA周桑筆頭理事[歴]旧小松町議
岡村重治  61 無前(2) 会社社長▽神戸連合自治会長
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 ◆開票結果
 ◇西条市議選(定数30−34)=選管最終発表
当 2847 川又由美恵 49 無新
当 2798 武田功   64 無元
当 2492 御荘秀樹  51 無新
当 2369 越智啓郎  40 無前
当 2355 佐伯利彦  61 無新
当 2088 近藤達也  50 無前
当 2032 藤井武彦  47 無新
当 2022 高橋保   33 無新
当 1973 塩出崇   64 無前
当 1965 伊藤新平  67 無前
当 1884 坪井剛   66 無前
当 1823 井上浩二  59 無新
当 1786 伊藤孝司  67 無前
当 1757 黒河紘一郎 68 公前
当 1730 青野貴司  70 共前
当 1701 越智絹恵  60 公前
当 1692 高橋章哲  48 諸前
当 1667 楠学    63 無前
当 1635 行元博   62 無前
当 1604 越智俊幸  65 無元
当 1550 西坂寿   66 無前
当 1486 臼坂均   63 無新
当 1464 一色伸昭  60 無新
当 1455 児玉千春  54 無前
当 1434 藤田節雄  63 無前
当 1410 茎田元近  74 無前
当 1405 一色輝雄  61 無前
当 1401 本藤重一  62 無新
当 1292 堀江幸二  66 無前
当 1239 岡村重治  61 無前
  1237 斎藤宣昭  37 無前
  1097 森達正   61 無前
  1079 山地美知一 56 共前
   967 大沢忠正  73 無前
2月26日朝刊

1849チバQ:2013/02/26(火) 20:29:55
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20130225-OYT8T01662.htm
西条市議選 反「不信任票」半数近く

 30人の新議員の顔ぶれが決まった、解散に伴う出直しの西条市議選。青野勝市長に対する再度の不信任決議について、告示後の取材で「反対」すると述べていた15人のうち14人が当選し、「賛成」と表明していた前議員6人のうち当選は4人だった。反対とした15人の得票率は47%、賛成6人は15%で、不信任への〈反対票〉は半数近くを占めた格好だ。一夜明けた25日朝、青野勝市長は市役所で記者会見し、選挙結果に「市政に新しい風を吹き込んでくれるはず」と述べた。(北澤慶介)

 元議員4人、新人7人の計11人は全員当選。前議員は19人が当選し、4人が落選した。上位当選者には、不信任決議に「反対」と答えていた人が目立つ。2000票以上を獲得した8人のうち、反対は1、2位を含む5人となった。

 反対と答えていた15人のうち、前議員1人を除く14人が当選したことで、〈反対派〉はほぼ半数を占める勢いだ。ただ、当選者のうち12人は態度表明を保留していたため、情勢は流動的で、3月議会での対応が注目される。

 トップ当選を果たした新人の川又由美恵さん(49)は支持者宅に足を運んで結果を報告。「西条を一つにして笑顔の花を咲かせたい。市民のため、不信任決議案が再審議されないことを望む」と述べた。

 一方で、1月の決議で賛成票を投じ、再選した前議員の一色輝雄さん(61)は「市長が議会に説明しないまま工事再開を決断したことは大きな問題。審議があった際には再度賛成する」と説明した。

◇「議会変えて」市民願う



市議選の結果を受けて記者会見する青野市長(西条市役所で) 青野市長の記者会見での主なやり取りは次の通り。

 ――市議選の結果をどう受け止めているか。

 「新人や元議員の当選者も多く、『議会を変えてほしい』という市民が多かったことの表れではないか」

 ――解散を決めた1月の会見で述べた「議会と世論が乖離(かいり)している」という点についてはどうか。

 「不信任決議の後、新庁舎問題などについて住民説明会を重ねたことで、私の思いや考えがある程度、市民に伝わり、一定の理解をいただいたと思っている」

 ――議会とはどう向き合うか。新議員に望むことは。

 「解散前も丁寧に対応していたつもりだ。もとより対立は望んでいない。新議員には常に市民目線で議論をしてほしいと思う」

 ――市議選の結果を踏まえて、市民に対して伝えたいことは。

 「議会の顔ぶれも変わり、市政に新しい風を吹き込んでくれるはず。私も新しい気持ちで頑張りたい」

(2013年2月26日 読売新聞)


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