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商業・流通

1382チバQ:2011/05/04(水) 09:28:43
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110502/biz11050223230027-n1.htm
大阪駅ビル トイレや休憩所など “女性優遇”で顧客囲い込み
2011.5.2 23:16 (1/2ページ)

 4日に全面開業するJR大阪駅と北側の駅ビル「ノースゲートビル」が2日公開された。同ビルに出店するJR大阪三越伊勢丹と専門店街ルクアは、中心顧客層となる女性客を囲い込もうと、売り場だけでなく、女性の視点にたったトイレや休憩所などの設備を強化。先月増床開業した大丸梅田店も含め、流通激戦区となる大阪・梅田での生き残りに向け、“女性優遇”が顧客争奪戦の新たなキーワードとなりそうだ。

 ルクアを運営するJR西日本SC開発の中山健俊社長は、トイレの混雑が女性客の不満を呼んでいることを挙げ、「ルクア(のトイレ)ではそのストレス解消に努めた」と強調。特に力を入れたのが、同店4階の女性用トイレ「リラクア」だ。アロマの香りや観葉植物を飾った壁など、従来のトイレの枠を超えて憩いの場となっている。

 同社の女性社員4人が、女性に快適なトイレを開発する「リラクア向上委員会」を結成。手洗い場と化粧台を分け、メーク直しによる混雑を改善するなど「女性ならではの視点を生かした」という。

 一方、JR大阪三越伊勢丹は、子供連れの母親が利用できる「ベビー休憩所」を設け、親子連れ客の利便性を追求。離乳食を温められる電子レンジやミルクをつくるための浄水給湯器のほか、親子が休憩などに無料で使える個室も備えた。

 4月19日に増床開業した大丸梅田店でも、女性客を取り込む工夫が盛り込まれている。3〜15階に増床前の約2倍となる約350席の休憩所を新設。休憩所に使われているソファの商品概要や問い合わせ先などを掲げ、アートフラワー売り場の隣に休憩所を設けるなど、売り場と休憩所の融合も図った。

 トイレや休憩所を増やせば売り場を削ることにもなる。だが「長く買い物できないのは、ひと休みできる場所が少ないから」(大丸広報)という指摘のように、買い物客の滞留時間を伸ばし、少しでも長く買い物をしてもらう戦略に、各社とも軸足を移した。

 オーバーストア(店舗過剰)がささやかれる中での生き残り策は、売り場以外の施設も含めた魅力度向上にかかっている。

1383チバQ:2011/05/04(水) 09:29:21
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110502/biz11050213160011-n1.htm
百貨店、全国最激戦区ゲート開く 大阪駅新ビル4日開業、伊勢丹本店級の編集
2011.5.2 13:15 (1/2ページ)

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JR大阪駅北側のノースゲートビルディングに入る「JR大阪三越伊勢丹」=2日午前
 JR大阪駅北側の新駅ビル「ノースゲートビル」(大阪市北区)が4日開業する。なかでも核テナントとして入居する「JR大阪三越伊勢丹」の注目度は抜群。「全国最激戦区」といわれる大阪・キタの百貨店戦争は同ビルを軸に繰り広げられそうだ。

 ■注目は三越伊勢丹

 同店の売り場面積は5万平方メートルと、それほど巨大な店舗ではないが、社員独自で品ぞろえを充実させる「自主編集」売り場が全体の3割を占める45もあるのが特徴。通常の百貨店が1〜2割程度なのに対し、「伊勢丹新宿本店」(東京都新宿区)とほぼ同じで、業界屈指のレベル。ブランドの枠にとらわれず、ショッピングを楽しめる。

 半面、ブランド力に頼れないため、バイヤーや販売員の能力が問われることになるが、伊藤達哉店長は「新宿本店で1〜2年研修させた。ジェイアール京都伊勢丹(京都市下京区)からもベテラン社員約100人に来てもらう」と力説した。

 特に新宿本店で好調の「メンズ館」のノウハウを取り入れた紳士服売り場「イセタンメンズ」(売り場面積5千平方メートル)が脚光を浴びそうだ。シミュレーションゴルフや葉巻購入者用のシガーバーを設置するなど高級感を醸しだし、高価格帯中心の品ぞろえで独自色を出す。

 大阪では、阪急百貨店梅田本店のメンズ館(大阪市北区)が売り場面積1万6千平方メートルを誇るが、伊藤店長は「阪急はブランドを並べている感じなので、自主編集を重視する当店とは別の路線だ」と自信を見せた。

 ■ルクア 6割初ブランド

 隣接する専門店街「LUCUA(ルクア)」の売り場面積は2万平方メートルと、梅田地区のファッションビルで最大。25〜34歳の女性をメーンターゲットに、衣料・雑貨を集めたセレクトショップや飲食店など198店を誘致した。うち6割は全国初や関西初、梅田初のブランドだ。百貨店より割安感のある商品を並べ、三越伊勢丹と相乗効果を狙う。

 JR西日本は開業初年度に690億円の増収効果を見込む。内訳は、JR大阪三越伊勢丹の売上高550億円▽賃貸部分(サウスゲートビルを含む駅全体)の不動産収入90億円▽運輸収入の増加分50億円。

1384チバQ:2011/05/04(水) 23:47:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110504-00000026-maip-bus_all
デパート 守りの神戸、攻めの大阪…競争激化
毎日新聞 5月4日(水)22時58分配信

JR大阪三越伊勢丹がオープンし店内に入る買い物客ら=大阪市北区で2011年5月4日午前9時15分、大西岳彦撮影

 JR大阪駅北側に4日開業したデパート「JR大阪三越伊勢丹」(大阪市北区)など、大阪市内で大型商業施設の開業・増床が相次いでいる。大阪から30分足らずの交通圏にある神戸は、大阪側にしてみれば顧客の「射程圏内」で、さらに商圏を拡大しようと攻勢をかける。一方、三宮や元町で独自の商圏を築いてきた神戸のデパートは危機感を募らせ、対抗措置を講じて迎え撃つ。日本屈指の激戦区でしのぎを削る大阪の「デパート戦争」が飛び火した神戸の現場を追った。【石川貴教】

 ■「お得意様」確保

 「今なら新規入会の方にトートバッグのプレゼントです」

 大型連休直前の4月28日、神戸市中央区のJR三ノ宮駅の構内に、三越伊勢丹グループのカード「MICARD(エムアイカード)」の加入を呼びかける声が響いた。足を止め、同グループの関係者に入会方法を問い合わせる買い物客も少なくない。

 同グループは3月初めから、神戸市内でキャンペーンを打っている。カードの入会は「JR大阪三越伊勢丹」の利用を促し、開業間もない同店にとって貴重な「お得意様」の確保にもつながるからだ。同グループは「神戸は大阪三越伊勢丹にとって、商圏に含まれている」と言い切る。

 同店のみならず、大阪ではキタ、ミナミ地区を問わず大型商業施設の開業・増床がラッシュを迎えている。

 ミナミでは高島屋大阪店(大阪市中央区)が増床工事を終えたほか、ファッション商業施設「SHIBUYA 109」が中核テナントとして関西初進出した「あべのマーケットパーク キューズモール」(同市阿倍野区)がオープン。キタでは大阪三越伊勢丹の開業に加え、大丸梅田店(同市北区)が増床工事を終えるなど、熾(し)烈な顧客争奪戦が必至の情勢となっている。

 ■ブランド力で勝負

 一方、神戸側も手をこまねいてはいない。

 大丸神戸店(神戸市中央区)は2月、大阪・心斎橋店でも実績を上げた女性向けファッション売り場「うふふガールズ」を開設した。25〜34歳の「アラサー世代」と「アラサー予備軍」の18〜24歳を対象に、約2000平方メートルの売り場面積を用意。ゆったりした化粧スペースのパウダールームなど、女性に配慮した施設も備えた。

 服や雑貨などそろえたブランドは、上品で落ち着いた「きれいめ系」で統一。これにも理由がある。旧居留地に位置する同店には、阪神間など「山の手感覚」のおしゃれを求める顧客が多いからだ。神戸ならではのブランド感は、4月28日から始まったイベント「洋菓子フェスタ」にも通ずる。神戸や阪神間の名店が出品し、今年で24回目を数える。

 同店は「顧客は1回は大阪に足を運ぶかもしれないが、神戸ならではの品を求めて戻るはず。ブランド力で勝負したい」と話す。

 そごう神戸店(同区)がまず力を入れたのが、市内屈指の「デパ地下」だ。

 製菓やパン、パスタ作りなどの材料をそろえる日本有数の食材専門店「富澤商店」が神戸地区で初出店。約190平方メートルの売り場には、製粉やドライフルーツ、豆類など4000点以上の食材が並ぶ。そごうは「パンやお菓子の名店が多い神戸には、自分でパンやお菓子を作りたい顧客も多かったが、ニーズをかなえる店が少なかった」と指摘する。

 さらに、3月には「We Love 神戸プロジェクト」を発足。30代前後の販売リーダーが衣料や食品など部門の垣根を越え、独自商品を開発するプロジェクトだ。現在は、親子でおそろいの靴や新たな婦人服など、夏に向けた第1弾の発表に向け、詰めの作業を進めている。

 同店は「大阪三越伊勢丹のオープン当初から、かなりの影響を受けることが予想されるが、神戸にしかないサービスを続け、顧客の信頼を積み上げていきたい」と話す。

 新春には、両店を含む神戸のデパートなど6店が、合同の限定福袋を発売。大阪に顧客が流出するとの危機感から一致団結し、神戸の魅力をアピールした。日ごろは競合する各店が“一時休戦”してスクラムを組むのは初めてで、それだけ神戸側が大阪側の攻勢を脅威と感じている現れだ。

1385チバQ:2011/05/04(水) 23:47:45
 ■神戸市も後方支援

 神戸市は今年度、デパートなどの大型商業施設と商店街が集客イベントを連携して実施する場合、費用を補助する制度を設けた。今年度の予算額は500万円。市商業課は「イベントで商店街やデパートなど神戸全体の街並みを巡ってもらい、大阪のデパート戦争にも負けない、神戸らしさを生かすことができれば」と“後方支援”を説明する。

 激しさを増す大阪のデパート戦争に、神戸商圏は飲み込まれていくのか。神戸の地元経済関係者はこう分析した。「物珍しさや大阪の近さから一時的に影響を受け、数%程度の売上減になるのでは。とはいえ、神戸のデパートも努力しているので、いずれ顧客も戻り、落ち込みは長続きしないと期待している」

1386チバQ:2011/05/05(木) 20:46:15
http://www.sankei-kansai.com/2011/05/05/20110505-052456.php
駅ビル戦略、集大成 JR大阪駅全面開業
 「大阪ステーションシティ」として4日に全面開業した新生・JR大阪駅は、JR西日本などJR各社が進めてきた駅ビルビジネスの集大成だ。周辺地域から人を呼び込むことで新たな輸送需要を掘り起こすというビジネスモデルは、少子高齢化で輸送需要の伸びが見込みにくいJR西日本にとって、グループ全体の収益力向上の秘策となっている。

人呼び込み 収益力アップ

 国鉄民営化で誕生したJRグループのなかで、駅ビルを真っ先に開業させたのはJR西。平成9年に開業した地上16階、地下3階建ての京都駅ビル(京都市下京区)は、景観規制のある京都にあって最大級のビルになっている。

 改札口周辺の大きな吹き抜けや屋上庭園、屋外にある大きな階段など、空間を高度に利用するスタイルは新生大阪駅にも取り込まれた。京都駅ビルにはジェイアール京都伊勢丹などの集客施設も入り、四条河原町中心だった京都の人の流れを京都駅に引き寄せた。

 この成功にならい、JR各社は京都駅ビルに続き、次々と駅ビルを開業。JR東海は名古屋駅に「JRセントラルタワーズ」(11年開業)、JR北海道は札幌駅に「JRタワー」(15年開業)、JR九州は博多駅「JR博多シティ」(今年3月開業)と、大型駅ビルが相次いで誕生した。JR東日本も東京駅の八重洲口に超高層のオフィスビル2棟(19年開業)を建てた。

 どの駅ビルも駅直結という立地条件を生かし、広範囲の商圏を持つというのが強みだ。名古屋駅の百貨店「JR名古屋高島屋」は3月、単月の売上高で初めて松坂屋名古屋店(名古屋市中区)を抜いたほどで、「駅ビルの百貨店に失敗なし」(関係者)を裏付けた。

 ただ、JR西は首都圏を抱えるJR東、東海道新幹線を持つJR東海と違って、運輸収入の基盤は盤石ではない。山陽新幹線、京阪神地区の在来線は、JR西の運輸収入のそれぞれ40%ずつを占めるが、山陽新幹線の輸送量は東海道新幹線の半分以下にとどまる。

 京阪神地区の在来線も並行する大手私鉄との競合で乗客の奪い合いが続くため、JR西にとっての駅ビルは、ビジネスの要になってきた。2月2日には、京都、大阪に次ぐ「第3の駅ビル」として、岡山駅西口に14階建ての複合ビルの建設を開始。今後も、他の主要駅での有効活用で収益力強化を図る。

(2011年5月 5日 14:09

1387荷主研究者:2011/05/07(土) 18:00:02

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110429/CK2011042902000126.html
2011年4月29日 中日新聞
再開発事業の大幅縮小検討 JR伊勢市駅前

 伊勢市は、JR伊勢市駅前の旧ジャスコ跡地の再開発計画で、商業ビルの建設を予定している民間事業者が事業規模の大幅な縮小を検討していると明らかにした。ホテルや飲食店が入るメーン施設の11階建てビルは3階建てに変更される見通し。28日の市議会産業建設委員会で報告され、市は「事業の採算性を考慮したと聴いている」と説明した。

 再開発の事業主は、土地を所有する四日市市の不動産会社「ジェック」が設立した事業目的会社「伊勢敬」。

 市の説明によると、旧ジャスコB館跡地に建設予定の11階建てビルは客室124室を備えるホテルの事業を取りやめ、3階建てに。その1、2階は飲食店、3階は事業者事務所としてテナントを募る。

 また、カフェなどが入る予定だった東隣の2階建てビルは建設自体を取りやめ、第3者に土地を貸す方針。ホテル事業の中止に伴い、近くに新設する立体駐車場は規模を345台分から280台分に見直す。

 事業費は、建設コストの削減などで当初の約55億円から約20億円となる見込み。オープンは当初の予定通り2012年12月。

 市は「社会情勢を考えてのことと思う。民間事業なので、市としては様子を見守りたい。補助金のこともあるので、夏にも事業計画を固めてもらいたい」と話している。

 ジャスコや旧三交百貨店が撤退した同駅前は、2013年の伊勢神宮の式年遷宮を前に再開発が懸案となっていたが、昨年12月、伊勢敬が再開発計画を明らかにしていた。

 (渡辺大地)

1388荷主研究者:2011/05/07(土) 18:19:51
>>1127
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/237897
2011年4月19日 21:21 西日本新聞
黒崎のコムシティ 北九州市が3億円で購入 沖縄の会社と仮契約

 北九州市は19日、同市八幡西区黒崎の元複合商業施設「コムシティ」をめぐり、商業フロアなどを所有する那覇市の沖創建設(横田恵文社長)と、建物と土地を総額3億円で購入する仮契約を結んだと発表した。6月議会に財産取得議案を提案し、「2013年3月までには営業を再開させたい」としている。

 市は今年2月、「副都心・黒崎の再生に不可欠」として、コムシティの購入を表明し、不動産評価額の約3億5千万円を上限に沖創と交渉を進めていた。今後はどういった施設を誘致し集客に結び付けるかが鍵になる。

 市によると、購入するのは、沖創が所有する地下1階から地上6階の商業フロア(約3万平方メートル)と駐車場(647台収容)。取得費の内訳は、建物が2億5672万5千円、土地が4327万5千円。沖創は09年度の固定資産税1億2254万円(延滞金を含む)を滞納しているが、市は「売却金の中から払ってもらう」としている。

 コムシティはJR黒崎駅前の集客の核として、01年に総事業費約309億円で開業したが、03年に運営する第三セクターが破綻。沖創が約24億4千万円で購入し再開を目指したが、テナントが集まらず頓挫した。

=2011/04/19 西日本新聞=

1389荷主研究者:2011/05/07(土) 18:21:43

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/237911
2011年4月20日 00:14 西日本新聞
イケア 九州初進出 家具販売競争に拍車 低価格、デザイン性も

IKEA福岡新宮のイメージ図

起工式に臨むイケア日本法人のミカエル・パルムクエスト社長(左)とドミニク・マジェール福岡新宮店長

 スウェーデンを発祥とする世界最大手の家具専門店「イケア」が19日、福岡県新宮町で九州1号店の起工式を行った。景気低迷で新規住宅着工戸数が伸び悩み、国内の家具市場が縮小する中、洗練されたデザインと安さで人気のイケアの進出。九州での家具販売競争の激化は必至だ。

 来年4月に開業するIKEA福岡新宮は、敷地面積6万2千平方メートルで店舗面積は約3万1千平方メートル。年間300万−400万人の来店客を見込んでいる。起工式後、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)のミカエル・パルムクエスト社長は「福岡は商圏として力強い可能性がある。客自身が(他店との)差異化を決める」と、自社製品への絶対的な自信を口にした。

 日本の家具市場では、ニトリの家具に代表される低価格品が売り上げを伸ばしているが、イケアは価格競争にも自信を示す。設計から製造・販売まで一貫して行い、商品は配送の効率化を図るため平板状に梱包(こんぽう)され、自分で組み立てる。何よりもイケアの売り上げは、ニトリの約9倍。世界約10カ国の生産拠点で大量生産し、大量販売することで手ごろな価格帯を実現しているからだ。

 迎え撃つ形の、国内最大手のニトリ(札幌市)は、九州でも既に福岡を中心に22店を展開。イケアと同様に商品企画から小売りまでを行う。人件費の安いベトナム、インドネシアにある自社工場などで海外生産を行い、他社の追随できない安さを確立した。例えば、2人掛けソファだとニトリは2万4900円から取りそろえる。イケアは3万4900円で、価格面ではニトリに軍配が上がるようだ。

 ただ、イケア側は価格に見合う品質をアピールできれば、十分勝算はあると考えている。

 一方、普及品だけでなく最高級品も取り扱い、高級なイメージの強かった大塚家具(東京)は、リーマン・ショックを境に減収が続き、“庶民派”も取り込む営業に転換し、巻き返しを図っている。入店に記名を求めていた福岡ショールーム(福岡市博多区)では、2009年8月から自由に出入りできるようにした。敷居を低くし、品質の良さに広く触れてもらう狙いだ。

 価格、あるいは品質という自社の特長を前面に出しつつ、価格の割に品質が良いという「割安感」をいかにアピールできるかが生き残りの鍵を握っている。

=2011/04/20付 西日本新聞朝刊=

1390チバQ:2011/05/10(火) 01:01:01
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110509t13022.htm
郊外型大型店、建物被害重く 天井・壁落下、窓ガラス崩壊

天井が崩落するなど大きな被害が出た家電量販店=3月11日、仙台市宮城野区



急ピッチで復旧作業が進む郊外の大型店=4月20日、仙台市泉区



 東日本大震災では、揺れによる郊外型大型店の建物被害が目立った。被害を受けた建物はいずれも建築基準法の耐震基準を満たしているとみられるが、空間を大きく取った鉄骨造りやつり天井のもろさが露呈した格好だ。(勅使河原奨治)

 激しい揺れとともに天井から砂ぼこりのようなものが落ちてきた。
 仙台市青葉区の主婦半田亜矢子さん(41)は3月11日の地震発生時、名取市郊外のショッピングセンター1階レストランで、友人らと食事中だった。コンクリートの破片らしき物も転がった。とっさにテーブルの下にもぐり込んだ。
 ガラス張りのレストラン。ガラスが音を立てて割れた。「キャー」。店内に悲鳴が響いた。
 「上からの落下物が怖かった。揺れが激しく、ニュージーランド地震のビルのように建物が壊れるのではと一瞬、死が頭をよぎった」。半田さんはテーブル下で恐怖におののいていたという。
 宮城県利府町のイオン利府ショッピングセンターでは同じころ、2階にいた親子連れが天井から落ちてきた鋼製の配管の下敷きになり、町内の男児(6)が死亡、母親(37)も大けがをした。
 塩釜署が詳しい原因を調べているが、落下した配管は直径20センチほどで、天井裏につり下げられてボルトで固定されていたという。
 イオンリテールは震災後、各店舗で空調設備や配管、防煙垂れ壁などを緊急点検し、支障のない店舗から順次営業を再開している。広報担当者は「お客さまの安全を最優先に考えて店舗の復旧に当たっている。事故の件については、警察が調査しているのでコメントできない」と話す。
 家電などの量販店での被害も目立った。
 最大手のヤマダ電機(群馬県高崎市)は東北の112店が被災し、うち51店で営業できなくなった。店舗内や1階駐車場の天井、横壁が落下したり、ガラス張りの部分が壊れるなどした。同社広報によると、従業員と客合わせて8人が落下物で軽いけがをした。
 デンコードー(名取市)が展開するケーズデンキは岩手、宮城、福島3県の計42店舗のうち7店で、天井の落下などの被害が出た。うち4店で復旧の見通しが立っていない。
 東京インテリア家具(東京)は、仙台市や郡山市、いわき市などの8店舗で、天井の落下やガラス窓の崩壊などがあった。仙台泉店では、吹き抜け付近の窓ガラスが割れ落ちたが、店にいた客と従業員計約65人にけがはなかった。
 根本勝雄営業部長は「避難訓練を徹底していたので、幸いにもけが人が出なかった。今後は地震に強い店に造り直していきたい」と語る。
 仙台市内では、泉区の仙台泉プレミアム・アウトレット、宮城野区の三井アウトレットパーク仙台港、太白区のザ・モール仙台長町のほか、各地のスーパーマーケット、ショッピングセンター、ホームセンターなどでも建物に被害が出た。

◎非構造部材、建築確認の対象外/強制力なく耐震診断進まず/建築基準法

 建築基準法は、震度6強の地震でも建物が倒壊しないことを目安にさまざまな基準を定めている。建物の骨組みに当たる部分は、建築確認の際、県や民間の検査機関で適合判定を受けるが、落下の危険があるつり天井や外壁など非構造部材は判定の対象に含まれていない。郊外店で目立った被害の多くは、この非構造部材の落下だった。
 骨組みの耐震基準で、大型店とマンションなどの集合住宅に基本的な違いはない。地盤、建物の特性、形などの条件を計算式に当てはめ、必要な強度が決まる。学校などの公共施設はさらに高い強度が求められる。
 つり天井などの非構造部材について、建築基準法施行令は「屋根ふき材、内装材、外装材などは、地震その他の衝撃によって脱落しないようにしなければならない」と規定する。
 ただ、非構造部材の詳細については建築確認の際に報告する義務はなく、宮城県建築安全推進室は「作り手側が基準に従って施工しているとみなしている」と話す。
 宮城県や市町村、学識経験者、ビル所有者らでつくる県建築物等地震対策推進協議会は、2005年の8.16宮城地震を受け、06年から落下の可能性がある部材や建築設備を対象にした耐震診断を推進してきた。だが、強制力はなく「建物の骨組み部分の耐震が優先されたこともあり、実質は進んでいなかった」(県建築安全推進室)という。
 国土交通省建築指導課は「建物の天井が落下するなど被害があったことは聞いている。情報を集約した上で今後、法改正の有無を含めて検討していくことになる」と話している。

1391チバQ:2011/05/13(金) 00:11:09
すいてて好きだったんだけどな。アルコットはw
新宿中のカフェがいっぱいでも、アルコットのカフェなら必ず座れるしw
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110512-00000320-oric-ent
宿から“三越”が消える 来夏、旧三越新宿店がビックカメラに
オリコン 5月12日(木)15時48分配信

 三越伊勢丹HDは12日、ファッションビル・新宿三越アルコット(旧・三越新宿店)の営業を2012年3月末で終了すると発表した。閉店後は来夏を目処にビックカメラが進出。これにより、新宿の街から“三越”の名前が消えることになる。

 旧・三越新宿店は1929年に開業。2005年に百貨店としての役目を終え、専門店街の「新宿三越アルコット」に業態転換していた。

 閉店後はビックカメラが同施設を全館借り上げて運営。一部フロアを他社に転貸し、商業ビルとして展開していく。同施設の店舗面積は2万平方メートル。営業フロアは地下3階〜地上8階で、ビックカメラ最大級の規模になる。

1392チバQ:2011/05/13(金) 00:11:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110512-00000515-san-bus_all
H2O、「神戸阪急」撤退を決定 後継にイオンなど候補
産経新聞 5月12日(木)10時47分配信

 阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは11日、来年9月に期限を迎える神戸阪急(神戸市中央区)の入居施設の賃貸借契約を更新せず、撤退することを決めた。不振が続く同店を閉鎖し、百貨店競争が激化する大阪・梅田地区などへ経営資源を集中する狙い。後継のテナントとして、イオンなどが候補に挙がっているもよう。

 神戸阪急は平成4年、ハーバーランドの中核施設として売り場面積約3万3千平方メートルで開業した。しかし、JR神戸駅からのアクセスの不便さから集客力が低下。7年の阪神大震災で被災し、21年末に地区内のホテルが営業を終えるなど厳しい経営環境が続き、売り上げが低迷していた。

 閉鎖時期については、施設の原状回復や商品の入れ替え時期などを考慮した上で判断する。H2O首脳は「神戸に阪急を残そうと模索したが、収益回復の難しさや、契約の更新時期と店舗展開のバランスから閉鎖を決めた」と語った。

1393小説吉田学校読者:2011/05/15(日) 08:17:50
3Mとか4Mとか言われていましたが・・・

名古屋の丸栄、百貨店事業の撤退検討
http://www.asahi.com/business/update/0514/NGY201105140006.html

 経営再建中の老舗百貨店丸栄について、親会社の総合商社、興和(名古屋市)は名古屋・栄地区にある丸栄の本館ビルを建て替えて再開発する方針を決めた。着工時期は未定だが、集客力の高い施設にするために百貨店事業からの撤退も視野に検討する方針。
 興和の三輪芳弘社長が13日の決算会見で明らかにした。丸栄本館は1953年に建設。地上11階、地下2階建て。名古屋の一等地にあるものの、増築を繰り返して老朽化が進んでいた。
 名古屋の百貨店間の競争が激化するなか、丸栄は売上高が32カ月連続で前年を割り込むなど不振が続いている。今月には興和出身の京極修二専務が社長に昇格、興和主導で再建を目指す。興和の三輪社長は13日、「いろいろなプランがあり、百貨店にはこだわらない」とも語っており、老舗の看板をおろして、ファッションビルなどに業態転換する可能性もある。

1394荷主研究者:2011/05/15(日) 14:39:56

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110512302.htm
2011年5月12日03時27分 北國新聞
金沢・ルネス跡の商業施設、来月下旬開業へ アルビス

 アルビス(射水市)は、金沢市高柳町のルネスかなざわ跡地で計画する商業集積ゾーン「イータウン金沢」について、6月下旬にも開業する方針を固めた。まず、同社直営スーパーや飲食店の入るA街区をオープンし、今秋以降に医療モールや薬局などを設けるB、C街区を、順次開業していく。

 11日の決算発表で、大森実社長が明らかにした。開業日は6月20日以降で調整を進めているという。イータウン金沢は、A、B、Cの3街区に分かれ、A街区では既にメープルハウス(金沢市)が先行開業している。

 また、砺波市のニチマ倶楽部跡地で年内開業を目指すイータウン砺波(仮称)については、東日本大震災による建設資材の調達難で、2012年以降に延期される可能性があるという。ホテル跡の解体は7月中に完了する。

 7月には富山市下新本町で新店舗「アルビス奥田店」も開業する。大森社長は、今後の新規出店について「石川、福井ではまだ知名度が低い。富山でも山間部などで店舗数は少なく、もっと増やしたい」と意欲を示した。

1395とはずがたり:2011/05/16(月) 18:24:43

イオン「強引商法」に限界露わ この苛烈なテナント契約内容
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110511-00000301-sentaku-bus_all
選択 5月11日(水)16時46分配信

三月十八日、予定から約二年も開業が延期になっていた、福岡県大牟田市の「イオンモール大牟田」がグランドオープンを迎えた。当初はテープカットなどのイベントが予定されていたが、その一週間前に発生した東日本大震災の影響で自粛し、結果として来客数は予想を二割下回った。
 大幅に開業が延期された理由について、「テナントが集まらなかったことが大きい」と語るのは地元の市会議員だ。この土地には二〇〇一年に、広島に本社を持つ企業が、「ゆめタウン」というショッピングセンター(SC)を開業し、地元商店街は既にその影響を受けていた。この市会議員が語る。
「大牟田市は、『第二の夕張』化が懸念されるほど財政が逼迫している上、二十世帯に一世帯が生活保護。小さな商店主がイオンにテナントを出せるはずがなか。そもそもイオンのハードルが高すぎばい」
 結局、二年もかけて地元から集めたテナントは「メガネ店、製茶店など全百三十六店舗のうちわずか十軒ほど」(地元商店主)にすぎない。残りは全国どこでも見かけるチェーン店が占めた。先の市会議員が続ける。
「六年ほど前にイオンが視察にきた時は、『この土地を活性化させます』という話だった。どこでもそうらしいが、結局は全国チェーンだけ呼んで、壊滅状態の地元商店街にとどめを刺す結果になる」


金を巻き上げる「システム」

 では、そのイオンのショッピング・モールがテナントに求める出店条件とはどのようなものなのか。手元にりんくうタウン(大阪府泉南市)の「イオン泉南ショッピングセンター出店募集要項」という書類がある。泉南市もまた、イオンの進出で「見るも無残なシャッター商店街になった」(地元商工会幹部)街だ。それもそのはず、百六十七もあるテナントのうち、地元からの出店は一軒のみ。しかも厳密には泉南市ではなく隣接する堺市からの出店だった。前出商工会幹部はこう不満を口にする。
「なにが地域活性化ですか。植樹なんてやってますが、そんな、ちんけな文化事業には私らはもう騙されませんよ」
 募集要項を見て驚くのは、テナント側の負担が異常に大きいことだ。まずは地代だ。地元市会議員が呆れながら話す。
「もともと埋立地で企業が集まらず、イオンは大阪府から坪五百円で借りている。それを物販テナントに坪一万五千円で貸している」
 さらに月に坪当たり一千円の「営業保証費」や、売り上げの一・二%が徴収される「販売促進費」などがある(ただし、金額は物販やサービス、飲食など業態により異なる)。加えて、レジスターはイオン指定機種を使用することが決められており、売上金はイオン指定の金融機関で一括して預かり、共益費(坪当たり八千九百円)などを差し引いた上、各テナントへ翌月か翌々月に振り込まれる。また、駐車場負担金が坪当たり二千五百円、出店者協議会費七千円(一カ月)、ロッカー使用料一扉一千円(同)など、あらゆる名目でテナントから金を巻き上げる仕組みになっている。

1396とはずがたり:2011/05/16(月) 18:25:11
>>1395-1396
地元喫茶店主が語る。「地元の家族だけでやってるような零細な店はとても出店など無理ですわ。最初は地元商店街にもイオンに店が持てるみたいな甘いこと言って、いざ出店となったらとんでもない条件を出してくる」
 そして驚くことに、テナントの負担金はこれだけではない。前掲したものは、あくまで継続的にかかる費用であり、出店の際には「初期費用」が別にかかる。当初、イオンへの出店を検討していた別の飲食業者が話す。
「オープンの販促費だけで五十万円にプラス坪当たり一千円や。これだけでもうあかん」
 この上、共用スペースの内装費が坪五万円、現場管理費が坪一万一千五百円、内装管理費が一区画二十万円と坪当たり三千三百円。さらには、「レジスター工事費」や「消火器設置費用」「電話施設料金」など、テナントの負担は積み重なる。この飲食業者は憤る。
「内装費や駐車場料金は、分からんでもない。でも、なんで消火器に七千五百円もかかって、一般駐車場代の他に従業員駐車場代も取られるんだ。さらに電話一台五万五千円や。営業保証費とか協議会費もわけわからん」
 ここまでみると、イオンは小売り流通業者の仮面を被った、「場所貸し」であることがよくわかる。
 二〇〇三年、太田房江大阪府知事(当時)は府議会企業水道常任委員会で、イオンの進出についての質問にこう答弁した。
「かねてより存じ上げておりました岡田(卓也)名誉会長に、これはりんくうタウンのまちづくりを進めるという観点から積極的に検討していただくようにお願いに行ったということであります」
 質の悪いジョークにしか聞こえない。地元議員は現状を嘆く。
「太田さんに泉南市を歩いてほしい。生きている商店自体が少ない」

反対運動には「内容証明」

 そして、この議員が最も危惧しているのが、イオンの「撤退」だ。
「イオンはスクラップ&ビルドが社是の会社やろ。儲からなかったらとっとと撤退するという話や。まちを壊された上に撤退されたら、ここはなんもない荒野になるで」
 〇八年に発表した三カ年計画では、六十もの店舗を閉鎖するとし、全国で「悲劇」は始まっている。
 この発表の一環としてジャスコ=イオンが閉鎖されたのは泉南市に近い和歌山県の海南市だ。いきなりの撤退で「どっと買い物難民が生まれた」(海南中央商業協同組合幹部)という。地域社会に散々影響を与えた後に、撤退しているのだ。
 こうしたイオンの強引な手法に対して、強烈な反対運動も全国各地で起きている。福島県伊達市では、県の条例により大型店舗の進出を拒否した。また、東京都東久留米市では、住民有志が「南沢五丁目地区計画を考える会」を結成、六年にわたってイオン建設反対運動を展開している。
 イオン側もこうした状況を察知していないわけではない。ある幹部が「自戒をこめて」と前置きしてこう打ち明けた。
「私どものビジネスモデルが時代にそぐわなくなっているのは承知しております。だから、いったん作った大きな箱物をどう再利用するか熟考している状況です。百円ショップみたいな小さなショップの集合体とかいろいろプランはあるんですが」
 しかし、こんな殊勝なことを言う一方で、反対運動をしていると顧問弁護士が連名で「出店反対は憲法違反」などとする内容証明を送りつけてくるのだから質が悪い。
 冒頭で記した、イオンモール大牟田のテナントは、「かなりテナント料をダンピングしてかき集めたようだ」(地元マスコミ関係者)とされる。イオンの行き詰まりと、ビジネスモデルの破綻は明らかだ。スクラップ&ビルドはイオン自体に必要な処方箋ではないか。

最終更新:5月11日(水)16時46分

1397チバQ:2011/05/17(火) 20:52:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20110516-OYT8T01138.htm
みなとみらいに大型商業施設
6階建て、20日着工
 三菱地所(本社・東京都千代田区)は16日、みなとみらい地区に建設する大型商業施設の概要を発表した。施設は地上6階、地下4階で、延べ床面積が約11万6000平方メートル。20日に着工し、2013年4月に開業する予定。みなとみらい線みなとみらい駅に直結し、JR桜木町駅からも徒歩8分で利便性が高く、同地区の魅力や集客力のアップが期待される。

 施設の名称や具体的なテナントは今後決定するが、ファッションや雑貨、レストランだけでなく、近隣住民が日常的に活用可能な食品や生活雑貨なども取り扱う予定。同地区を訪れる「来街者数」や同地区で働く就業者数は毎年増加傾向で、新施設の開業でさらなる発展が期待されている。

 建設は、東日本大震災前から予定していた計画通りに進められる見通しで、現時点で資材の調達などで大きな影響は出ていないという。

 16日には、建設予定地で地鎮祭や祝賀会が開かれた。三菱地所の杉山博孝社長は、「にぎわいを生み出し、横浜から元気を発信したい」と抱負を述べ、横浜市の林文子市長は「胸がわくわくするほど素晴らしい建設計画。市としても全面的に支援していきたい」と語った。

(2011年5月17日 読売新聞)

1398チバQ:2011/05/17(火) 20:56:22
http://www.asahi.com/business/update/0422/OSK201104220063.html
阪急百貨店うめだ本店、12年春の全面開業また延期2011年4月22日16時20分

 阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが進める阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)の全面開業が、予定していた2012年春からずれ込むことが22日、分かった。地下にあるこれまでの建造物の撤去に時間がかかって、工事が遅れているためだ。12年秋の開業を目指すという。

 阪急電鉄梅田駅に直結している同店は、耐震性の向上と、競争力強化を目的として05年に建て替え工事に着手。当初は全面開業を11年春としていたが、地下のコンクリートの撤去などに時間がかかり、いったん12年春に全面開業を延期した経緯がある。

 同店は現在、建て替えを終えた1期棟(売り場面積2万7千平方メートル)が営業中。工事中も営業を続けて百貨店の売り上げ減を最小限に抑えようと、2段階に分けて建て替えを進めている。全面開業後の売り場は、建て替え前より約4割増えて8万4千平方メートルになる予定。

 H2Oリテイリングは22日、開業延期について「当社として発表したものではない」とするコメントを発表した。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110422/bsd1104221000007-n1.htm
阪急梅田本店の開業延期 12年春から1年遅れも2011.4.22 10:00

建て替え後の阪急梅田本店外観イメージ【拡大】
 平成24(2012)年春の全面開業を目指して改装を進めている阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)について、阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが、開業予定を延期する方針を固めたことが22日、明らかになった。

 地盤整備工事に支障をきたしていることなどから、予定通りに完了しないことがほぼ確実となったため。H2Oはスケジュールの見直しを進め、24年度中の開業を目指している。

 市内では今春、百貨店や大型商業施設が相次ぐため1年遅れの開業が不安材料となっていたが、延期した場合、さらなる影響も懸念されそうだ。

 阪急百貨店梅田本店は平成21年9月に1期工事が完了し2万7千平方メートルが先行開業。現在は2期工事を行っており、全面開業時には、売り場面積8万4千平方メートルと梅田地区最大級の百貨店となる予定。

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1400チバQ:2011/05/21(土) 09:59:18
http://www.topics.or.jp/special/130440290019/2011/05/2011_130440333845.html
第1部・歴史(1) 商都
歳月重ね変わる風景 2011/5/1 15:14

 商店街はかつて、そこに足を運ぶだけでわくわくし、心に潤いを与えてくれる場所だった。いわば、街の「色気」に当たる都市機能の一つでもあった。徳島市の中心市街地は再生できるのか。その歴史を振り返りながら、内町・新町で始まる再生への動きや全国の先進事例を紹介する。

      ◇ 

 徳島市の中心商店街にこれほどの人出が戻ってきたのは、何年ぶりだろう。4月の最終日曜日となった24日、東新町と籠屋町のアーケード内は人の波で埋まった。

 お目当ては、新町周辺で毎月最終日曜日に同時開催される三つの催し。紺屋町の「徳島わくわく日曜市」、しんまちボードウオークでの欧風産直市「とくしまマルシェ」、その間を結ぶ東新町と籠屋町両商店街での「とくしまグルメフェスタ」がそれだ。

 日曜市は2008年12月、マルシェは昨年12月、グルメフェスタは今年1月から始まった。それぞれ開始時期は違うものの、食をテーマにした三つの催しが今年から連動したことで、街に周遊性が生まれた。

 「うれしいですね。やり方次第でこれだけの人が集まるんですから。東新町も全盛期からは大きく変化したけど、新町が不便になったわけじゃない。あとは知恵の出し合いですよ」

 揺れる人波を感慨深く眺める人がいた。商店街の変遷を長年見てきた竹原俊二さん(70)=「竹原」代表取締役。東新町1丁目商店街振興組合の理事長を1991年から20年間務め、今年2月に次の世代にバトンタッチした。

 その次世代グループの中から理事長に就いたのは、原田吾朗さん(50)=宝飾・時計・眼鏡販売「ハラダ」代表取締役。「食でこれだけ人が動員できるというのは新たな発見。アレンジしながら、人が来やすい環境をつくっていくのがわれわれの役目です」と力強く語った。

   □ ■ □

 徳島市の中心商店街の歴史は、城下町の形成時期までさかのぼる。1585(天正13)年に藩祖・蜂須賀家政が入国し、最初に手掛けたのが城山に近い内町の町づくり。ここに尾張(愛知)や播州竜野(兵庫)、堺(大阪)などから招いた商人を住まわせ、大名向けに武具や生活必需品を提供させた。

 ほどなくして新町地区にも町人を相手にする商人が集められる。内町の御用商人に比べて規模が小さく、新興の商人だったが「1630年ごろには新町も内町と差がないほど繁盛していた」(徳島城博物館・根津寿夫学芸員)という。

 近世から近代を経て、新町は戦後の1970年代に全盛期を迎えた。40代以上の人にとっては、東新町商店街は思い出の宝庫であるに違いない。

 記憶に残る情景はいくつもある。丸新屋上にあった遊具の飛行機。丸新前で甘い香りを漂わせていた天津甘栗の屋台。ニコニコヤの店先でシンバルをたたくおもちゃのチンパンジー。階段に列をなして上映時間を待った映画館・・・。歳末の休日には、通行客の肩がふれあうほど街は込み合った。

   □ ■ □

 だが、長い歳月を経て歴史的に形成されてきた商店街も、いったん衰退を始めると驚くほど短期間で疲弊が進む。

 市と徳島商工会議所が74年から行っている中心商店街の通行量調査によると、新町地区は74年に約4万人いた休日の歩行者数(1日当たり)が、昨年は1575人にまで減少した。理由は単純ではない。ただ、こうした傾向に何とか歯止めを掛けようと、商店街や行政がずっともがいてきたことも事実だ。

 中心市街地には「活性化」や「再生」が際限なく求められてきた。なぜなのか。徳島経済研究所の田村耕一専務理事(60)はいう。「中心市街地は『街の顔』。街ににぎやかな場所があることが、地域全体の魅力になる。よそから来たくなるような魅力ある街にすることが、この先の人口減社会では特に重要なんです」。(谷野圭助)

1401チバQ:2011/05/21(土) 09:59:47
http://www.topics.or.jp/special/130440290019/2011/05/2011_130440350618.html
第1部・歴史(2) そごう進出
駅前再開発の光と影 2011/5/2 15:17

 「あれが時代の転換点だったな」と思える出来事が歴史にはある。徳島市の中心市街地の場合、その転換点はそごうの進出(1983年)と丸新百貨店の閉店(95年)だった。

 徳島そごう(現そごう徳島店)の出店は、徳島駅前西地区の再開発事業で実現する。それまで駅前の一等地にあった内町小学校を駅裏に移転し、内町小跡地を含む約2ヘクタールの区域に再開発ビルを建設。その中に入る核店舗の誘致が事業の成否を分けるとされた。

 当時、徳島市開発課長として駅前再開発に携わった元第2助役の小出雅彦さん(74)=伊賀町2=は「三越、大丸、高島屋、西武、白木屋(のちの東急)と、名のある百貨店には総当たりした。その中で唯一、出店意欲をみせたのがそごう。そごうあっての再開発だった」と振り返る。

 県消費者協会など消費者側の要請もあり、本格的な都市型百貨店の誘致を目指していた市。これに新町地区などの既存商店主らは猛反発した。79年7月には、市内12地区の小売業者ら約千人が西新町から市役所までをデモ行進。「地元を見殺しにするな」などと気勢を上げている。

   □ ■ □

 しかし、事業を進める山本潤造市長(当時)=故人=はぶれなかった。そごう進出が内定した79年、地元商店主への説明会でこう言った。「皆さんが反対しても徳島百年の大計のために私はやる。もう一度市長選に出るので、いやなら落選させなさい」

 再開発を強力に推し進めた山本市長をめぐっては、今も毀誉(きよ)褒貶(ほうへん)が相(あい)半ばする。「ものすごく強引だった」という声がある半面、「官僚出身者ではまねできない野武士のような政治家」との評価も聞かれる。

 当時、大型店の出店調整に汗をかいていた元徳島商工会議所振興部長の吉田修二さん(61)=応神町古川=が言う。「駅前の顔を造ったという点では立派でしたけど、その陰で泣いた人もたくさん知ってますんでね・・・。ただ、山本さんでなければ駅前再開発はできていなかったでしょう」

   □ ■ □

 丸新の2倍半の売り場面積を持つそごうの徳島上陸は、既存の商店主らから「黒船」と呼ばれていた。そごうの進出に伴い、周辺対策も大きな課題となった。

 そごうの開店を2年半後に控えた81年3月、市は商店街の要望を受けて「買い物動線整備基本計画」を策定する。狙いは「そごうに集まった買い物客をいかに既存の商店街に流すか」にあった。紺屋町の地下駐車場や新町川水際公園は、ここから生まれている。

 徳島の場合、中心市街地の整備には古くから一つの「憲法」があった。72年に徳島商議所がまとめた徳島地域商業近代化計画。新町と駅前を南北の商業核として整備する「二眼レフ構想」が提唱され、新町は回遊しながら買い物する「ストリート型」、駅前は一カ所で何でも買える「ワンストップ型」を目指した。

 しかし、そごうの出店は結果として新町地区に大打撃を与える。「駅前に投資した額と新町へ投資した額を比べると、新町がずっと抜きん出ていた。にもかかわらず、新町の地盤沈下を食い止めることができなかった」(小出さん)

 時は流れ、当時は「駅前」対「新町」の構図で語られた流通戦争も、今や「中心市街地」対「郊外」、あるいは対「県外」に変わった。

 「そごうを誘致していなければ、中心市街地はますます空洞化していたと思う。その意味では駅前再開発は間違っていなかった」。小出さんとともに再開発に携わり、後に第2助役を務めた中財達夫さん(75)=川内町大松=はそう話す。

 似たような思いは、そごうの進出に大反対した新町の商店主の間にも、広がりつつある。(谷野圭助)

1402チバQ:2011/05/21(土) 10:00:15
http://www.topics.or.jp/special/130440290019/2011/05/2011_130449404422.html
第1部・歴史(3) 丸新閉店
流通戦争の渦の中で 2011/5/4 16:26

 徳島そごう(現そごう徳島店)の駅前出店から11年余りが過ぎていた。1995年3月21日。東新町商店街の入り口にあった地元の丸新百貨店が、61年の歴史に幕を閉じた。

 終戦時、見渡す限りの焼け野原が広がる徳島市内で、墓標のように立っていた丸新ビル。34(昭和9)年の創業以来、戦争でも生き永らえた老舗の百貨店が、流通戦争という名の激しい渦の中に沈んでいった。

 複数の丸新関係者を訪ね歩いた。取材を受けてくれた人も、すべて匿名が条件。「地域に迷惑を掛けたから」と理由を説明してくれる人もいた。

 その中の一人の述懐。「閉店の理由は売り上げの落ち込みです。うちの売り場面積は、そごうの3分の1ほどしかなかった。だけど今でも自慢なのは、丸新の商品は負けていなかったってこと。品質では負けないけど、量と催事で負けた」

 そごうという巨大資本の力をまざまざと見せつけられながら、丸新に対する強い誇りは保ち続けていた。

   □ ■ □

 そごうが駅前に進出するまで、丸新は県内の小売業界に君臨していた。「年末なんか、店は芋こぎ状態。人で、人で、大変だった」と丸新OB。そごう開店前の83年2月期決算では、創業以来のピークとなる116億円の売上高を記録した。

 その後にそごうと激突することになる丸新も、駅前再開発ビルの核テナントとして入居を模索した時期がある。まず、業務提携していた近畿の老舗百貨店・大丸との共同出店を探るが、大丸側の事情で断念。続いてそごうとの提携話が浮上し、山本潤造市長(故人)が調整に当たった。

 そごうが徳島進出の意向を示す中で、山本市長は丸新の存在も気に掛けていた。「市長の意向で『丸新をそごうと組ませてやってくれ』という話があってね。丸新には何べんも足を運んだ」。当時、市開発課長を務めていた小出雅彦さん(74)=伊賀町2=はそう証言する。

 しかし、出資比率や経営陣の陣容、店名などが「そごう偏重だ」として丸新は拒否。そごうの単独進出が決まった。

 「市長のあっせん案はそごうと丸新の出資比率が51対49。最初から丸新も断ると思うて持ってきたんでしょう」。当時の丸新関係者は冷ややかに語る。

   □ ■ □

 そごうの進出以来、新町の衰退は目に見えて進んだ。再開発計画もあるにはあったが、バブル経済の崩壊で頓挫。丸新の閉店は、新町の没落を決定付ける出来事でもあった。

 丸新なき後の新町は、雪崩を打ったように閉店が続く。ダイエー徳島店が撤退(2005年)、06年には新町地区から映画館が消えた。ミスタードーナツ(08年)やケンタッキーフライドチキン(09年)、マクドナルド(10年)といった全国で多店舗展開するナショナル・チェーンも次々と姿を消した。

 新町から客足を奪ったのは、何もそごうだけではない。そごう自身の売上高も、92年の444億円をピークに06年は220億円に半減。近年は中心市街地全体の地盤沈下が顕著になっている。

 変わって台頭してきたのが、広い駐車場を持つ郊外型店舗。明石架橋後は関西圏へも消費者が流れ始めた。

 「遅かれ早かれ、丸新はあかんかった。あれだけ郊外型店舗に人が行くんやからねぇ。これも時代の流れかなぁ」。ある丸新OBは、そんな言葉を口にした。

 元社員の有志は今でも同窓会のように集まり、近況や昔話に花を咲かせるという。その中で新町の現状も話題に上る。

 別の元社員が言った。

 「新町が再生してくれたらと思いますね。寂しいですよ、僕らは。あそこ(丸新)で育った人間ですから。もう1回、にぎわう東新町を歩いてみたいなぁ」。(谷野圭助)
【写真説明】ありし日の丸新百貨店。その閉店は、一時代の終わりを印象付けた=1995年2月、東新町1

1403チバQ:2011/05/21(土) 10:00:43
http://www.topics.or.jp/special/130440290019/2011/05/2011_130458054743.html
第1部・歴史(4) 変わる駅前
話題の店、出店相次ぐ 2011/5/5 16:28

 昨年、徳島駅周辺は話題店の開店ラッシュに沸いた。米国の大手コーヒーチェーン「スターバックス」とドラッグストアの「マツモトキヨシ」が徳島駅クレメントプラザ1階にオープン。そごう徳島店8階には生活雑貨専門店「LOFT(ロフト)」が開店した。

 いずれも知名度の高いナショナルブランドで、県内初出店。既に郊外に出店していた中華料理チェーン「餃子(ぎょうざ)の王将」も駅ビル向かい側の一番町に進出した。

 これらの話題店がこぞって駅前にやって来たのは、人が集うターミナル駅周辺での立地を評価してのこと。と同時に、誘致した側も従来の路線とは違った業種にアタックしたことが奏功した。

 クレメントプラザを運営する徳島ターミナルビルの近藤明生社長は、スターバックスとマツモトキヨシに出店を打診した理由をこう話す。

 「利便性が高く、にぎわいづくりにも寄与できると考えた。うちも今まではファッション関係の店で固めていたけど、関係ない人には全く関係ない。それがスタバやマツキヨが来たことで、旅行者、主婦層、高齢者も含めて来店者が増えた」

 最近の顧客が駅前の店に求めているのは「利便性と滞在性だ」という近藤社長。4月5日には同プラザ4階に100円ショップ「Seria(セリア)」も開店させ、利便性を追求したテナント誘致を続けている。

   □ ■ □

 底流にあるのは郊外型店舗への危機感。2001年に大型ショッピングセンター・フジグラン北島(北島町)ができて以来、駅前地区は休日を中心に売り上げの落ち込みが顕著になった。年内にはさらに規模の大きな「ゆめタウン徳島」が藍住町にできるとあって、駅前の魅力アップは喫緊の課題となっている。

 クレメントプラザの藤村敏明店長が言う。「駅前に欠けている業種・業態を誘致して、駅前全体の魅力アップにつなげることが大事。駅前の各店が互いに競争しながら協調していくことが、郊外店舗に対抗する重要なポイントになる」

 ロフトを誘致したそごう徳島店も、考え方は同じ。06年から進めていた全館改装計画を見直し、「ラグジュアリー(高級感)の提供」から「徳島駅前周辺にない商品分野の充実」に方針転換した。目玉として誘致されたのがロフトだった。

 当時の中條美彦店長(現そごう大宮店長)は徳島新聞のインタビューでこう語っている。

 「リーマン・ショック以降、百貨店のありようが変わった。単に都市型を標榜(ひょうぼう)するのではなく、その地域に真に必要とされる存在でなくてはならなくなった。徳島駅前に欠落し、デーリー性の強い領域は何かを考え、導いた答えの一つが生活雑貨だった」

   □ ■ □

 中心市街地の地位低下は、徳島市内の年間商品販売額(小売業)の地区別シェアを見ればよく分かる=グラフ。以前は新町が徳島一の商業力を誇っていたが、83年のそごう進出後は内町が逆転。その後、ロードサイド型店舗の台頭で八万や川内地区がシェアを伸ばし、1位の内町も94年以降は下がり続けている。

 徳島駅前の集客力アップに向け、そごう徳島店とアミコ専門店街、クレメントプラザ、とくしまCITYの4店舗は、毎月1回、担当者会議を開いている。毎月の売り上げ報告や販促の打ち合わせを行い、ときに「駅前連合」で合同イベントも行う。願いは、新町まで含めた中心市街地を面としてとらえ、郊外型店舗に対抗することだ。

 話題店の新規出店が相次ぎ、変ぼうを遂げようとしている駅前。時を同じくして、既存商店街の周辺でもにぎわい再生の動きが広がり始めた。(谷野圭助)
=第1部おわり

1404チバQ:2011/05/28(土) 23:34:58
http://mytown.asahi.com/areanews/kagoshima/SEB201105240051.html
コンビニ激戦区・鹿児島 セブン出店に既存店は独自戦略
2011年5月25日


大手コンビニエンスストアが並ぶ通り沿い。新たにセブン―イレブンが付近に店を出す=鹿児島市


 最大手コンビニエンスストアのセブン―イレブンが6月にも鹿児島市に進出する。東千石町や下荒田など複数で出店の準備を進めている。市内を「最大のマーケット」と位置づけ、客の獲得に乗り出すが、コンビニ同士の競争激化は必至。ライバル店は独自色で対抗しようとしている。

 セブン―イレブンは3月に霧島市と曽於市に4店舗を出し、県内初進出を果たした。宮崎県の工場を使って県境からスタートさせ、早くも「鹿児島市1号店」の開店にこぎつけた。3年間で県内200店の出店を目標にする。

 セブン―イレブンが開店予定の東千石町。電車通りに面した目立つ角地で開店に向けた工事が進む。100メートル以内にはローソン、ファミリーマート、サンクスと大手コンビニが4店あり、さらに激戦区となりそうだ。セブン―イレブン・ジャパンの広報担当者は「普段使う店の一つに加えて頂きたい」と話す。

 これに対し、近くのローソンとファミリーマートは店舗を改装。ローソンの広報担当者は「新しくきれいな店で、客を迎える態勢を整えている」と意識する。

 南九州サンクスの担当者はセブン―イレブンの鹿児島市進出に「影響がないということはない」と警戒している。サンクスは県内に80店。広報担当者は「親しみのある接客、清掃状態、商品の品ぞろえ、季節を生かした鮮度管理など基本に忠実に運営する」と原則を大切にして顧客離れを防ぎたい考えだ。

 県内に206店舗を持つ南九州ファミリーマートは「地域との密着」を重視するという。行政や企業とタイアップし「特産品を使った地産地消で客のニーズに答えていきたい」と広報担当者。ソフトレンタル・書店の「TSUTAYA(ツタヤ)」などと提携しているTカードを利用できる強みを挙げ、サービスで差をつけたいとする。

 県内に105店舗を展開するローソンでは野菜などの生鮮品を取り扱い、家庭商品や調味料を強化。スーパーと同じ値段で品ぞろえすることで、主婦層や高齢者など普段コンビニを利用しない客の取り込みに力を入れる。

 鹿児島地域経済研究所(鹿児島市)は、セブン―イレブンの進出を「消費者の選択肢が増える一方で、マーケットの対象者は限られており、その中で客を奪い合うことになる。既存店舗への打撃は大きい」と分析している。(柏原愛)

1406チバQ:2011/05/29(日) 09:25:14
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110528/bsc1105281312008-n1.htm
来客続々1・8倍で上方修正 開業1カ月の「あべのマーケットパーク キューズモール」 大阪・阿倍野区2011.5.28 13:12
 東京・渋谷の人気ファッションビル「109」などが入店している関西最大級の商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」(大阪市阿倍野区)が、開業約1カ月で初年度来店客の目標を、当初計画の約1・8倍の3千万人に引き上げたことが28日、分かった。JR大阪駅新駅舎の開業で求心力を高めるキタ、百貨店と大型ファストファッション店が併存するミナミなど“大阪百貨店戦争”が激化するなか、アベノでは老若男女を問わず、顧客層の幅を広げた戦略が成功に結びついたようだ。

 あべのキューズモールは売り場面積約6万平方メートルで、「SHIBUYA109 ABENO」(阿倍野109)や東急ハンズなど約250店が入っている。当初の目標は来店客が1700万人、売上高で400億円だった。

 4月26日の開業から約1カ月間の来店客は公表していないが、大型連休中(4月29日〜5月8日)には、計画比5割増の約200万人が来店。開業前から募集していたポイントカードの会員は26万人を突破し、初年度目標の25万人を1カ月で早々とクリアした。

 とくに中核テナントの「109」は開業3週間の来店客が100万人を超えた。109の中里研二総支配人は「売上高は目標の3倍だった」と打ち明ける。

 キューズモールの強みは109で若者を取り込んだだけでなく、手芸用品店「ABCクラフト」、大型スーパー「イトーヨーカドー」などバリエーションに富む店が入り、さまざまな世代に受け入れられたことだ。

 キューズモールの粟辻稔泰総支配人は「朝は中高年、昼はファミリー、夕方は学生、夜はビジネスマンやOLらが来店している」と話す。

 百貨店や商業施設は通常、開業直後の来店客が想定を上回っても、「いずれ落ち着く」として目標数値を変更しないケースがほとんど。それだけに「ターゲットの顧客層は『全方位型』。それがうまく当たった」と粟辻総支配人は指摘する。

 ただ、客単価(購買客1人当たりの売上高)は想定に達していないことから、初年度来店客の目標を1・8倍に引き上げたにもかかわらず、初年度売上高の上方修正は当初計画比1割増の440億円にとどめた。今後、より品ぞろえを充実させ、客単価を底上げすることが課題となりそうだ。

1407チバQ:2011/06/02(木) 20:52:54
http://mytown.asahi.com/areanews/fukuoka/SEB201106010048.html
博多VS.天神 中元商戦、熱い夏 送料無料や早割増加
2011年6月2日

 福岡市内の百貨店で1日、中元商戦が本格的に始まった。JR博多駅ビルに開業した博多阪急では、浴衣姿の新入社員らが決起集会を開催。天神の百貨店は例年以上にお買い得の商品を増やして対抗する。「博多VS.天神」はこの夏、さらに熱くなりそうだ。

 博多阪急は、地下食品売り場で扱う九州産の果物ゼリーや博多ひとくちギョーザなど同店のオリジナル商品を42点そろえた。送料を無料にする1千商品のカタログも用意し、初めての中元商戦に臨んだ。

 天神地区の岩田屋、博多大丸、福岡三越の3百貨店は、早めに注文をした場合に価格を安くする商品数を大幅に増やした。ライバルに対抗するため、「阪急の中元カタログを徹底的に研究した」(大丸の担当者)という力の入れようだ。

 3百貨店の4月の売上高は、前年同月比で5.3%減。震災の影響で1.5%減だった全国平均を上回り、博多阪急に客を奪われている状況だ。

 天神では、商業施設のソラリアステージと福岡パルコが、16日から8月末まで「天神ハイボールストリート」を開催。両施設の飲食店が共同で特製の「ハイボールうちわ」を配るなどして、天神に人を呼び込む仕掛けを展開していく。(土屋亮)

1409チバQ:2011/06/03(金) 23:17:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110602-OYT8T00004.htm
遠鉄百貨店新館計画 逆風の船出見通し慎重


震災影響面積1.5倍でも売上高1.2倍強


遠鉄百貨店新館(右)の完成予想図。本館(左)と合わせ、県内最大のデパートが誕生する(遠鉄百貨店提供)  遠鉄百貨店(浜松市中区)は、11月にJR浜松駅前にオープンする新館計画を示し、隣接する既存の本館と合わせて年間400億円の売り上げを目指すと発表した。売り場面積が1・5倍に拡張されるのに対し、売上高は1・2倍強にとどまるという厳しい見立てで、東日本大震災などで景気に逆風が吹く中、慎重な船出を余儀なくされそうだ。

 新館のオープンは11月9日。売り場面積は1万2000平方メートルで、本館の2万4000平方メートルを加えると県内最大のデパートとなる。土地取得費用を含めた総事業費は約210億円に上る。

 2012年3月には本館の改装も終え、新館と合わせて約100のブランドを並べる。県内初登場となる約50ブランドをそろえる予定で、竹内善一郎社長は「郊外のショッピングセンターのほか、名古屋や静岡の百貨店に流れている客を取り戻す」と意気込む。

 だが、同社の計画では、12年度の新館と本館の売上高合計は404億円。本館単館だった10年度の売上高は325億円で、ピーク時の07年度には391億円を計上したことを考えると、物足りない数字だ。竹内社長は「(08年秋の)金融危機後、高額商品の販売が落ち込み、売れ筋商品の低価格化が進んでいる」と、背景を説明する。

 低迷の続く浜松中心街では、遠鉄百貨店の新館オープンは、買い物客を呼び戻す起爆剤として期待を集めている。だが、当の遠鉄自身が厳しい見方を示したことで、にぎわい復活のハードルの高さが改めて浮かび上がった。

(2011年6月2日 読売新聞)

1410チバQ:2011/06/04(土) 19:17:20
>>1301-1302
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110604/fkk11060402050001-n1.htm
博多阪急、開業後3カ月 売上高110億円 当初目標8%上回る
2011.6.4 02:05
 JR博多シティ(福岡市博多区)に3月3日にオープンした百貨店「博多阪急」は3日、開業後3カ月の売上高が当初目標を約8%上回る約110億円になったと発表した。

 夏ごろの1千万人突破を目指していた入店客数は約1053万人で、想定の1.5倍のペースで推移。カード会員数も年間目標の9割にあたる約27万人に達した。柳沢興平店長(阪急阪神百貨店専務執行役員)は「年間売り上げ目標の370億円には届きそうだ」と見通しを述べた。

 カード会員の地域別の内訳は福岡市内が約50%、福岡県は約85%を占め、「足元の商圏で頑張ろうという想定通り」(柳沢店長)。

 週末には、九州新幹線を利用するとみられる熊本、鹿児島両県の入会者も増えているという。

 ただ、20代前半の女性をメーンターゲットに据える目玉の売り場「HAKATA SISTERS」のカード会員数は、年間目標の10万人に対し、現在約7万5千人にとどまっており、柳沢店長は「7月1日からの最初のクリアランスセールで認知度を上げたい」と話した。

1411チバQ:2011/06/04(土) 19:21:45
>>1386とか
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110603-00000048-mai-soci
<JR大阪駅>新ビル開業1カ月 にぎわいの一方で問題点も
毎日新聞 6月3日(金)12時1分配信

 JR大阪駅が南北の駅ビルと合わせた「大阪ステーションシティ」として5月4日に開業し、この4日で1カ月を迎える。入居するデパートやファッションビルは連日にぎわい、鉄道の利用客も増加。滑り出しは好調といえそうだ。一方で、駅の南北を結ぶ通路で流れが悪いなど、問題点も浮かび上がってきた。「通路が複雑で階段の上り下りが面倒」などの苦情が毎日数件あるといい、バリアフリーの視点から批判の声も上がっている。【植田憲尚、亀田早苗、新宮達】

 大阪ステーションシティへの関心の高さを反映して、見どころを巡るガイドツアーが人気。5、6月中は1日計30人の予約が満員だ。JR西日本によると、開業から5月31日までの近距離切符の利用者は1日平均で約11万4600人と前年より11%増加。にぎわいを鉄道利用につなげることに成功している。

 一方、「駅が利用しにくい」との声も上がっている。リニューアルの目的の一つに梅田地区の南北をつなぐ役割の強化があった。実際、リニューアルで3階の連絡橋と、5階の「時空(とき)の広場」ができ、「南北ルート」は増強された。

 だが、人の流れの多いノースゲートビルディング1階にバスターミナルができたため、1階の中央コンコースから駅北側への通り抜けはできなくなり、いったん2階にエスカレーターで上がった後、多くの人が中央北口2階から駅北側へ抜ける50段もの階段を利用することを余儀なくされている。

 JR西によると、当初は駅北側のうめきた地区(梅田北ヤード)が大阪ステーションシティと同時開業し、うめきた地区と中央北口2階とを結ぶ通路が南北の“動脈”となる一方、通路にエレベーターが付いてバリアフリー化する予定だった。JR西は、50段の階段について、うめきた地区が2年後に開業するまでの「暫定的なもの」と説明している。

 全大阪消費者団体連絡会は先月、JR西にバリアフリー対策を要請した。数年前から足が不自由な連絡会常任理事の船越康亘(やすのぶ)さん(69)は、大阪駅の北にある勤め先から駅に向かうため、手すりにしがみつくように大階段を上る。地下のバリアフリールートを使うと、10分程度、余分に時間がかかるためだ。

 大阪市計画調整局の担当者は「工事の遅れは3年前には分かっていた。JRには対策に努力していただきたい」という。船越さんは「責任の押し付け合い。2年もそのままにするつもりなのか」とあきれている。

1412チバQ:2011/06/04(土) 20:04:03
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110604t12002.htm
仙台港25日 泉は17日再開 仙台郊外の2アウトレット
 三井不動産は3日、津波の被害で営業休止中の三井アウトレットパーク仙台港(仙台市宮城野区)について25日の営業再開を予定していることを明らかにした。チェルシージャパン(東京)運営の仙台泉プレミアム・アウトレット(泉区)も3日、17日に再開すると発表。仙台市郊外の二つのアウトレットモールが、今月中に復旧することになった。
 三井アウトレットは既存120店のうち数店が撤退し、ほぼ同数が新たに入る。当初は9割余が営業し、他店も順次再開する。施設内の大観覧車も同時に利用を始める。
 2階建ての施設は1階が浸水したが、建物自体へのダメージはなかった。被害を受けた電気設備などを中心に復旧作業を進めていた。
 三井不動産は「再開後の客足は現段階では見通せないが、(バスや被災者ら対象の)東北の高速無料化など追い風もある」と説明する。
 一方、泉アウトレットは配電設備などの被害が大きく、復旧に時間を要していた。震災前の84店のうち6店は撤退し、3店が新規出店。再開初日は70店余りが営業する。
 26日まで営業再開セールを行い、売り上げの一部を義援金として被災地に寄付する。チェルシージャパンは「まずは宮城県内からの集客に力を入れたい」と話している。当面の営業時間は両施設とも午前10時〜午後8時。

1413チバQ:2011/06/05(日) 00:48:24
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110604/biz11060422050012-n1.htm
ナニワ「三国志」大激戦 大阪駅新装1カ月、商業施設はエリア間競争
2011.6.4 22:03 (1/2ページ)

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平日もにぎわうルクアの店内=3日午後、大阪市北区(藤原章裕撮影)
 JR大阪駅の新駅ビルに百貨店「JR大阪三越伊勢丹」と専門店街「LUCUA(ルクア)」が開業し4日で1カ月を迎えた。両施設の誕生で大阪・キタの集客力が飛躍的に増す中、阿倍野地区でも大型商業施設がオープンし、連日多数の来店客でにぎわう。一方でミナミの百貨店は苦戦を強いられるなど、大阪の流通業界はエリア間競争の様相を呈してきた。

 


キタの“繁栄”


 JR福岡駅ビルに3月オープンした百貨店「博多阪急」。来店客数が1千万人を突破したのは開業3カ月目だが、大阪駅北側の新駅ビル(ノースゲートビル)の核テナントである三越伊勢丹とルクアは1カ月間(5月4日〜6月3日)で計1千万人の大台に達した。

 ノースゲートビルの両施設は、博多阪急の約1.6倍の売り場面積を持ち、単純比較はできないが、それでも関係者は「かなりのハイペース」と打ち明ける。

 大阪駅をはさんで南側の大丸梅田店も5月の売上高が前年同月比73.6%増と2カ月連続で過去最高の伸び率を記録。6月の出足も好調という。


アベノの台頭


 一方、大阪市内の新たな商業集積地として脚光を浴びるのが 天王寺・阿倍野地区(アベノ)だ。4月26日に開業した商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」は開業1カ月間の来店客が約430万人と、当初年間目標に掲げていた1700万人の4分の1を超えた。

 JRや市営地下鉄の天王寺駅、近畿日本鉄道の大阪阿部野橋駅などターミナル駅に直結した好立地や幅広い顧客層を狙った試みが成功に結びついたようだ。特に中核テナントの若者向けファッションゾーン「SHIBUYA109 ABENO」(阿倍野109)には多数の来店客が訪れ、市内百貨店の幹部が「予想外の集客力」と危機感を抱くほどだ。


ミナミの反撃


 これに対し、キタとアベノに顧客の一部が奪われたとみられるミナミは、やや苦戦を強いられた。大丸心斎橋店は、5月の売上高が前年同月比9.5%減と3カ月連続の前年割れ。関西の百貨店で初めてインテリア・雑貨の専門店「フランフラン」を誘致するなど、対抗策に乗り出した。

 3月に増床開業した高島屋大阪店は、5月の売上高が3.7%増と4月(6.9%増)より伸び率が鈍化。増山裕店長は「エリア間競争に負けられない」と意気込み、5月下旬にはミナミの集客力を結集するため、近接の3商業施設と初の共同販促キャンペーンに踏み切った。

 りそな総合研究所の荒木秀之主任研究員は「商業施設の開業効果は長続きしないケースが多い。夏の節電が強まれば、消費マインドは大きく悪化する。今の好調をどう持続させるかが課題だ」と指摘している。

1414荷主研究者:2011/06/05(日) 22:17:00

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/241543
2011年5月12日 00:26 西日本新聞
JR大分駅 高架下に40店舗 来春開業

JR大分駅に建設予定の立体駐車場=JR九州提供

 2012年春に高架化されるJR大分駅(大分市要町)に、スーパーや飲食店、土産物店など約40店舗が入る商業施設が併設される。駅南口には約850台収容の立体駐車場も建設。いずれも高架化事業が完成する来春のオープンを目指しており、市が駅南口に整備する複合文化交流施設とともに、駅周辺に人を呼び込む新たな施設となりそうだ。

 JR九州(福岡市)によると、商業施設は高架下の駅東側部分に建設する。延べ床面積約4600平方メートルで、店舗面積は延べ約3千平方メートルとなる。核テナントとして生活協同組合コープおおいた(大分市)が運営するスーパーが入る。現在、駅に入っている商業施設は、高架化完成後に閉店する予定。

 駐車場は6階建てで、大分市が建設を進めている複合文化交流施設に隣接する約5300平方メートルの敷地に整備する。1、2階は計1900平方メートルの商業スペースとなり、7店舗が入る予定。

 JR九州が駅北口に計画している駅ビルについては、今回、明らかにしていない。同社は「商業施設と駐車場が開業することで、駅に新たなにぎわいを創出したい」と話している。

=2011/05/12付 西日本新聞朝刊=

1415チバQ:2011/06/06(月) 22:51:20
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004136454.shtml
大阪駅新装で影響「想定以下」 県内商業施設など 


大勢の客でにぎわいを見せるJR大阪三越伊勢丹の食品フロア。平日でも行列ができる店が多い=5月4日、大阪市北区(撮影・神子素慎一)



 約30年ぶりの全面改装となった大阪駅と南北の駅ビルからなる大阪ステーションシティが4日で開業1カ月。核テナントの百貨店「JR大阪三越伊勢丹」と専門店街「ルクア」の集客力で、梅田の競合店や兵庫県内の商業施設の一部で客足が奪われたが、「減少幅は想定以下」とする声が目立つ。開業効果はしばらく続くものの、東日本大震災などにより先行きは不透明。顧客争奪戦はますます激しさを増しそうだ。


 「相乗効果はやはり大きい」とは大阪駅を挟んで三越伊勢丹と向き合う大丸梅田店。4月中旬に約6割増床したこともあり、5月の売上高は前年同月比約74%増、来店客数も三越伊勢丹と同数の1日平均16万人だった。

 あおりを受けたのは阪急阪神百貨店。5月の売上高は、阪急梅田本店が前年同月比4・5%、阪神梅田本店も同4・6%といずれも減。ただ婦人服は苦戦したものの、紳士服を扱う阪急メンズ館は好調を維持したという。

■神戸もマイナス

 三越伊勢丹の影響について当初、「売上高1割減」と予測していた神戸市内の百貨店。ふたを開けると、大丸神戸店(神戸市中央区)の5月の売上高は前年同月比7・4%減で「思ったより影響は少ない」。むしろ、大型連休は前年同期比3・7%増で推移。三越伊勢丹での取り扱いが少ない海外高級ブランドの洋服は好調だったという。

 そごう神戸店(同)も5月は売り上げ、来店客数いずれも前年同月比で微減だったが、「三越伊勢丹に奪われたというよりも早めの梅雨入りで下旬に客足が伸びなかったことが大きい」とみる。

 一方、大丸芦屋店(芦屋市)の5月の売上高は0・8%増。食品の催事やカード会員向けのキャンペーンなどで「高齢者層など地元の顧客をしっかり確保できた」。

■阪神間では明暗

 阪急西宮ガーデンズ(西宮市)や改装オープンした、ららぽーと甲子園(同)は、来店客数、売上高ともに5月は前年同月比でプラス。いずれもマイカー利用のファミリー層などを対象としているため、ターミナル百貨店とは差別化できているとみられる。

 だが、別の商業施設は「大型連休中の客足は前年同期比で1割近く落ち込んだ」。別のショッピングセンターも「テナントの一部が重なっており、影響がないとは言い切れない」とする。

■効果は短期的?

 大阪駅の人の流れは増えたが、消費者の財布のひもは固く、肝心の売り上げにつながっていないという指摘もある。

 また、開業当初は三越伊勢丹の方がルクアより来店客数が多かったが、1カ月経過する中でルクアが三越伊勢丹を超え、平日も若者らでにぎわっている印象だ。

 日本政策投資銀行関西支店の斎藤成人・企画調査課長は「競合店への影響は関係者が予想していたより小さい。1人当たりの消費量も減っており、人口も減少していく。開業効果は長くて1年。その間にリピーターを確保することが課題」としている。

(末永陽子)

(2011/06/04 11:15

1416とはずがたり:2011/06/07(火) 13:07:12
>>1406>>1413
地味な印象が拭えないアベノ・天王寺だったんで善戦は,失礼ながら結構意外。。
近鉄南大阪線・JR関西本線(大和路線),同阪和線と確かに奈良・大阪南部から遠くは和歌山迄広域交通網の結節点ではあったんですけど。

1417チバQ:2011/06/07(火) 21:09:19
ミナミが地盤沈下してくんですかね?
なにわ筋線構想もミナミより阿倍野に通したほうが良いかも!?

1418とはずがたり:2011/06/07(火) 23:24:03
沿線集客力で云ったら最近は阪神沿線からのアクセスも向上しましたなんばは阿倍野橋・天王寺をまだまだ遙かに凌ぎますし,地位低下が例えあったとしても相対的なものでしょうね。

むしろ心斎橋がやや苦しいですかねぇ??寧ろ心斎橋から難波,阿倍野までが一丸となって梅田に対抗しないとって構図があるような気も。

1419チバQ:2011/06/08(水) 21:01:14
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110607-OYT1T00943.htm
松坂屋解体へ、銀座で最大規模の商業施設に

 大丸松坂屋百貨店を傘下に持つJ・フロントリテイリングと森ビルが、松坂屋銀座店(東京都中央区)周辺の再開発事業で、銀座地区で最大規模となる商業施設の建設を計画していることが7日わかった。


 2013年に銀座店を解体し、17年に新たな商業施設をオープンする予定だ。

 計画によると、商業施設は高さ56メートル。地上12階、地下6階で、オフィスなども併設される。店舗は地上6階から地下2階で、昨年9月に増床した三越銀座店を上回る面積になる見込みだ。

 松坂屋銀座店は1924年開業で、銀座最古の百貨店だ。J・フロントは新たな施設について「百貨店のままか、別の商業施設に変えるか、消費者の動向を見て検討する」としており、松坂屋の看板が銀座から消える可能性も示唆している。

(2011年6月7日18時53分 読売新聞)


http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011060802000029.html
銀座最大規模 12階商業施設 16年にも開業
2011年6月8日 朝刊

再開発で建て替えられる松坂屋銀座店周辺=7日、東京・銀座で、本社ヘリ「あさづる」から(坂本亜由理撮影)


 大丸・松坂屋を傘下に持つJ・フロントリテイリングと森ビルは七日、東京・銀座の松坂屋銀座店を含む「銀座六丁目地区再開発」の計画をまとめた。二〇一三年にも松坂屋銀座店などを取り壊し、オフィスや多目的ホールが入る地上十二階、地下六階の複合ビルを建設。早ければ一六年に開業する。

 計画では、新施設は延べ床面積が約十四万平方メートル。地下二階から地上六階までの商業施設部分は三越銀座店(三万六千平方メートル)を上回り、銀座地区で最大規模となる見通し。中国など海外からの観光客を見込み、敷地内に観光バスの停留所や観光案内所も整備する。

 商業施設の形態についてJ・フロントは百貨店以外の専門店の誘致も検討しており、そうなれば、一九二四年に開業した銀座で最古の百貨店である松坂屋銀座店の名が消えることになる。J・フロントなど地権者でつくる準備組合は今月中にも東京都に都市計画案を提出する。

1420荷主研究者:2011/06/11(土) 18:51:31
>>1410
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/244024
2011年5月26日 00:25 西日本新聞
博多阪急1000万人突破 見込みの1.5倍ペース

 JR博多駅ビルで3月に開業した百貨店「博多阪急」は25日、入店客数が1千万人を突破したと発表した。同店は開業時、年間2千万人の入店を予想。東日本大震災の影響が懸念されたが、九州新幹線鹿児島ルートの全線開通や新駅ビル開業の効果もあり、当初見込みの1・5倍のペースで1千万人を達成した。

 同店によると、1千万人突破を7月末ごろと見込んでいたが、開業1カ月で454万人が入店し、売上高は計画を13%上回る43億円だった。震災後も、週末には九州各県や山口県以東から家族連れなどが多く来店。大型連休中の今月4日は過去最高の26万5千人を記録した。カード会員数も福岡都市圏を中心に「予測を上回る順調さ」(同店幹部)で28万人近く獲得したという。

 特に好調なのは地下食品売り場で、九州初出店の菓子店などは平日でも列ができる人気ぶりだ。ただ、食品部門は衣料品に比べて利益率が低く、全体の売上高は計画比を10%上回る程度という。

 今後は苦戦している高齢者向け売り場などをてこ入れする方針。

=2011/05/26付 西日本新聞朝刊=

1421荷主研究者:2011/06/11(土) 19:00:09

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/23358.html
2011年5月26日 新潟日報
万代シルバーボウル跡地売却へ

三井不動産が商業施設視野に再開発

 新潟交通(新潟市中央区)は25日、子会社の万代開発(同区)が所有する「シルバーボウルビル」(同区万代1)を取り壊し、跡地約5900平方メートルを三井不動産(東京)に譲渡すると発表した。三井不動産は商業施設などを視野に再開発ビルを建設する計画とした。

 9月から新潟交通の負担でビルを取り壊し、正式契約は2012年5月の予定。譲渡額は、取り壊し費用なども踏まえて同月までに決定する。

1422荷主研究者:2011/06/11(土) 21:55:57

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110531/CK2011053102000143.html
2011年5月31日 中日新聞
遠鉄百貨店新館11月9日オープン 浜松市が最大5億円補助

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/commerce/PK2011053102100045_size0.jpg
11月9日オープンが決まった遠鉄百貨店新館(右側の建物、左側は本館)=浜松市中区で

 遠鉄百貨店(浜松市中区)は30日、JR浜松駅前に建設中の新館を11月9日にオープンすると発表した。本館と合わせた売り場面積は、1・5倍の約3万6000平方メートルとなり、県内の百貨店で最大となる。新館開店後に本館の改装も行い、来年3月にグランドオープンする予定。年間400億円の売り上げを目指す。

 新館は地下2階、地上13階建て延べ約4万平方メートル。このうち地下1階〜地上7階(延べ1万2000平方メートル)が売り場となる。20〜40代前半の顧客向けに「トレンド」「カジュアル」をキーワードにした商品構成とし、これまでの中心顧客である中高年向けの本館(地下1階〜地上8階、延べ約2万4000平方メートル)と差別化を図る。

 新館と本館を合わせて約100ブランドを新たに導入し、うち約50ブランドが県内初出店となる。具体名は「業界の通例では2カ月前の発表。相手先の了解も得られていない」(岩立文雄常務)として、公表しなかった。

 このほか、新館建物の8〜9階には、最大500人収容の貸しホールや大手予備校の代々木ゼミナール浜松校、浜松市立中央図書館駅前分室などが入居。10〜13階には遠鉄グループの事務所が入る。

新館、にぎわい拠点に

 2001年の百貨店松菱の閉店以来、大規模商業施設の撤退や出店断念など、暗いニュースが続いた浜松市中心市街地。30日に概要が発表された遠鉄百貨店新館のオープンに市は、久々の明るいニュースと期待を寄せている。

 市中心市街地はJR浜松駅から程近く、市の“顔”ともいえる地域。市は松菱閉店以降、別の百貨店と松菱跡への出店交渉に臨んだり、商業施設に対する優遇税制を設けるなど活性化に向け取り組んできたが特効薬はなかった。

 中心市街地の衰退は、歩行量の推移に顕著に表れている。市がこの日の市議会環境経済委員会に報告した昨年度の中心市街地歩行量調査によると、昨年度の歩行量は平日、休日の合計値で、松菱が閉店した01年度の約6割程度。ここ数年、減少幅は小さくなってきているものの、減少傾向は続いている。

 こうした傾向に歯止めをかけるための一手にと、市の新館オープンにかける期待は大きい。内装工事費用を最大で5億円補助するという全国的にも珍しい制度を適用し支援する。市は「地域のにぎわい、商業、イベントの拠点として期待している。インパクトは大きい」(商業政策課)ともくろむ。

1423荷主研究者:2011/06/11(土) 21:56:52

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110531/CK2011053102000135.html
2011年5月31日 中日新聞
浜松中心市街地歩行量、9年連続で減少 平日と休日でほとんど差なし

 浜松市の2010年度の中心市街地歩行量は、平日、休日とも調査開始以来9年連続で減少となった。さらに平日と休日にほとんど差がなく、市商業政策課は「郊外や市外から人を集める力が落ちている」と危機感を強めている。 (原田遼)

 市が30日、市議会環境経済委員会で同年度の調査結果を報告した。調査は平日を昨年10月15日、休日を同月17日に実施し、45地点で観測した。

 過去の調査基準と合わせるため、41地点の歩行量で比較したところ、平日は18万8223人で前年比9213人(4・7%)減、休日は21万2946人で同1500人(0・7%)減。調査を始めた01年からは平日、休日ともおよそ4割落ちた。

 01年は休日と平日の差が12万人あったが、それも2万人まで狭まった。

 この10年で郊外に大型商業施設が相次いで出店した一方、中心街は目立った変化がなく、歩行量の停滞を招いている。委員会で同課は「浜松まちなかにぎわい協議会や商店街との連携を図って対応する」とした。

1424チバQ:2011/06/19(日) 17:25:47
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110615/bsd1106150504001-n1.htm
アウトレット、空港近郊対決 三井不・三菱地、千葉に相次ぎ新設 (1/2ページ)2011.6.15 05:00
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 不動産首位の三井不動産と2位の三菱地所が、在庫処分の衣料品などを割引販売する「アウトレット施設」を、千葉県内に相次いで新設する。三井不動産は、羽田空港から高速で30分圏内の木更津に2012年にオープンし、三菱地所は成田国際空港から車で15分の立地に13年に開業する。節約志向の高まりなどを背景に東日本大震災後もアウトレット人気は根強く、空港に近い立地を生かして、内外の需要を取り込む狙い。不動産2強が、千葉県内で激しい顧客争奪戦を演じることになりそうだ。

 三井不動産は14日、千葉県木更津市で「三井アウトレット 木更津金田」の建設に着手したと発表した。同社の全国12番目のアウトレット施設になる。千葉県南部を訪れる年間2900万人の観光客の利用に加え、羽田空港から30分圏内という立地を生かし、外国人の来客も見込んでいる。

 第1期分は店舗面積2万8000平方メートルを開発し、150店が出店。最終的には店舗面積4万平方メートル、最大250店に増設する計画だ。東京電力管内で今後も予想される電力不足も考慮して、施設には東日本では最大級となる出力600キロワットの太陽光発電設備を導入するほか、LED(発光ダイオード)照明もふんだんに使う予定という。

 対する三菱地所は、子会社のチェルシージャパン(東京)を通じて、成田空港近くの千葉県酒々井町にアウトレット施設を13年春に開業する。敷地面積は約20万平方メートルを予定。第1期の投資は約80億円で、店舗面積は約2万平方メートル。施設は成田空港から車で約15分で、空港利用客以外に、都心からの集客も見込んでいる。

 日本ショッピングセンター(SC)協会によると、アウトレットを含む4月のSC販売は、東日本地域での一時休業や営業時間短縮などが響き、前年同月比1.4%減だった。

 ただ、震災後の自粛ムードの沈静化や、節約志向の高まりで5月以降のSC販売は軒並み回復しており、両社は今後も施設利用が拡大すると見て、出店を加速させる方針だ。(今井裕治)

1425チバQ:2011/06/19(日) 17:26:27
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011061802000188.html
「父の日」商戦活況 大震災…見直される絆
2011年6月18日 夕刊

「父の日」のプレゼント用に、にぎわうカラフルなステテコ売り場=17日午後、東京都豊島区の西武池袋本店で


 十九日の「父の日」を前に、関連商戦が例年にない活気を見せている。「母の日と比べ盛り上がらない」(大手百貨店)とされてきた父の日。しかし、今年は東日本大震災の影響で「家族の絆」を見直す傾向が強まっており、消費者の気持ちに変化が出ているようだ。 (須藤恵里)

 「もしもし、お父さん? いまステテコ選んでいるんだけど何色がいいかな」。若い女性が携帯電話で父親に話しかける。平日夕方の西武池袋本店(東京都豊島区)の紳士用品売り場は、父の日のプレゼントを選ぶ女性でごった返した。

 同店の担当者は「震災で家族の絆を重視する機運が高まり、お父さんのためにじっくり選びたいというお客さまが多く見られる」と分析。客の出足も例年より「二週間ほど早まった」という。

 遠方に住む父親にプレゼントを贈るケースも増えた。配送件数は前年の二倍に膨れ上がり、「これまで父の日の贈り物をしていなかったが、今年は贈るという人が増えている」とみている。

 百貨店各社の売れ筋はクールビズ関連商品だ。「何をあげたらいいか悩む人が多い。でも、今年は贈って喜ばれるものが鮮明になっている」(高島屋)といい、商戦の盛り上がりを後押ししている。

 特に人気になっているのは、自宅で快適に過ごしてもらうための甚平やステテコ。西武池袋本店では、ステテコの売り上げが前年の五倍、三越日本橋本店でも二倍に増えた。「定番品を何となく買うのでなく、相手のことを考えて買う傾向が強い」(三越伊勢丹)のも特徴で、父親に電話で好みを聞いたり、一緒に売り場を訪れるケースも多いという。

 百貨店の売上高は震災後、消費の自粛ムードもあり大きく落ち込んだ。消費者心理は回復傾向にあるが、高額品は伸び悩み、五月の全国百貨店売上高は前年同月比2・4%減と低迷が続く。

 そんな中、父の日商戦は各社とも前年の二〜五割増と好調だ。絆重視で結婚指輪の売り上げが伸びたり、母の日商戦も好調という傾向もみられた。

 ただ、大和証券キャピタル・マーケッツの津田和徳氏は「震災後の経済環境の悪化で所得が減り、消費は依然弱い。七月以降、息切れせずにどう売っていけるかが課題だ」と指摘している。

1426チバQ:2011/06/19(日) 17:27:56
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20110615/541446
ベイシア真岡店5月で閉店  老朽化に震災追い打ち
(6月15日 05:00)

 ショッピングセンターのベイシア(前橋市、赤石好弘社長)が5月25日付で、真岡店(真岡市並木町1丁目)の閉店申請を真岡市に提出していたことが分かった。老朽化した店舗の震災による損傷が激しく、修繕は困難と判断した。

 現在、建物は解体工事中。同社は「跡地利用は未定。小売業など幅広く出店企業を探している」と説明。隣接する福田屋百貨店と合わせ、真岡市中心部を象徴する店舗だっただけに、空洞化への拍車は避けられない。

 真岡店は1975年12月、「いせや」としてオープン。2001年6月に「ベイシア」に改称した。2階建て2棟の売り場面積は1万560平方メートル。

 ベイシアによると、老朽化のため以前から移転を検討していたが、震災で建物全体が損傷。修復が困難なため休業状態だった。

 閉店前の従業員は約150人。正社員は配転し、雇用継続できるパート・アルバイトは益子店(益子町)へ異動となった。

 建物跡は8月までに更地とする方針。同社は「いい物件があれば、真岡市内の再出店も検討したい」としている。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20110615/CK2011061502000067.html

福田屋 真岡店 8月閉店 跡地売却契約も締結
2011年6月15日

 福田屋百貨店(本社・宇都宮市)が、真岡市台町の真岡店を八月下旬に閉店することが分かった。スーパーなどへの業態変更を要望していた同市の井田隆一市長が、同社から閉店の意向を伝えられたことを市議会本会議で明らかにした。

 同社などによると、真岡店は一九七六年十一月、同社の支店第一号としてオープン。市中心部の中核商業施設として親しまれたが、近年は売り上げが減少。生鮮食品部門に特化を検討したものの、建物の耐震強度不足も判明、閉店を決めた。

 同社は取引先などにすでに事情を説明し、跡地を県内企業に売却する契約も済ませたという。 (松平徳裕)

1427チバQ:2011/06/19(日) 21:30:26
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110614/trd11061411030011-n1.htm
アフター4、顧客増やせ 広がるサマータイム 外食、ホテル、劇場…サービス続々
2011.6.14 11:02 (1/3ページ)

 東京電力福島第1原子力発電所の事故をきっかけに、早朝の涼しい時間帯から仕事を始めるサマータイム導入企業が増えている。エアコンなどの消費電力の削減につなげるのが狙い。外食産業などに、「アフター4」や早朝をビジネスチャンスとして取り込もうという動きも広がってきた。 (小川真由美、鈴木正行)

 森永乳業は大手企業で最も早く、3月下旬からサマータイムに切り替えた。始発電車でも間に合わないケースなどを除き、始業を午前8時、終業を午後4時半に1時間早めた。「社外からの電話が少ない早朝に仕事が集中できる」と効率も上がった。今月1日に導入した伊藤園も「通勤ラッシュを避けられ、社員の負担が減った」と好評だ。

 ただ、電力中央研究所の試算では、始業を1〜2時間早めても節電効果は休日分散化の10分の1以下で、「電力需要がピークの昼間の節電策も必要」という。

 KDDIは27日から、サマータイムと在宅勤務を組み合わせる。朝早くから会社で勤務し、午後は帰宅して電力需要ピークを過ぎた午後3時から働く新しい就業スタイル。日本製紙グループ本社はサマータイムのほかに、6〜9月に計7回の一斉休業日を設定する。

 サマータイムは国の制度で昭和23年から約4年間実施されたが、残業が増えて評判が悪く、廃止された。現代版サマータイムは、「上司が帰宅を促す」(ユニ・チャーム)、「外回りの社員を直帰させる」(リコー)など工夫を凝らす。

                ■     ■ 

 「アフター4」を狙ったビジネスも広がる。京王プラザホテル(東京都新宿区)は、プールのフリーパスを新設した。今月25日から9月4日までの期間中、1万6千円で平日午後3時〜8時まで何度でも利用できる。敷居を低くし、ホテルの利用を増やしてもらう。

 リーガロイヤルホテル(大阪市北区)もホテル内の5店舗で、午後6時半までに入店すればドリンク1杯と軽食が1500円のセットメニューを発売した。「ホテルに足を運ぶきっかけになれば」という。

 居酒屋「和民」などを運営するワタミは、7月1日からのキャンペーンに向け、店舗や地域ごとに企業の本社や工場、営業所の退社時間の調査を始めた。60の劇場を展開するワーナー・マイカルも、夜7時以降の時間帯に限定したキャンペーンを検討中。劇場の大半が郊外型のため、帰宅途中に利用してもらう。

 早朝の顧客取り込みも本格化している。日本ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)は「震災後、朝の時間帯を活用する人が確実に増えた」(渡辺正夫社長)として、朝食メニューを扱う店を1割超の120店に拡大した。

 モスフードサービスのハンバーガー専門店「モスバーガー」も全国約50店舗で先行し、開店時間を7〜8時に早めた。

 語学学校のベルリッツは、平日のオンライン英会話レッスンを午前6時15分からにした。北南米に居住する契約教師とインターネット中継で結ぶ。「勉強意欲と節電意識が高いビジネスパーソンの需要を取り込みたい」と意気込む。

1428チバQ:2011/06/22(水) 21:51:00
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2011/06/16762.html
土手町街づくり 民事再生申し立て




民間信用調査機関東京商工リサーチ青森支店によると、弘前市土手町の駐車場「したどてスカイパーク」を運営している「土手町街づくり」(平川秀明社長)が20日までに、青森地裁に民事再生手続きの開始申し立てを行った。負債額は124社に対し、約7億3700万円。駐車場の営業は継続される。
 同社は1995年11月、民事再生手続き中の老舗百貨店「中三」の子会社として設立された。「したどてスカイパーク」は中三や土手町商店街の買い物客を中心に利用者が多く、2010年8月期には7500万円の売り上げを上げたが、金融債務が重荷となり資金繰りが逼(ひっ)迫(ぱく)。親会社の中三が今年3月末に民事再生法を申請したことで対外的な信用もなくなり、債務の履行が困難になったため今回の事態となった。

1429チバQ:2011/06/22(水) 21:53:34
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106070077.html
最後の老舗 広島宝塚閉館へ

 広島市中区新天地の映画館「広島宝塚1・2・3」が8月31日に閉館することが6日、分かった。戦後間もない60年前の開館以来、総入場客1600万人に達した映画館が幕を下ろす。中区八丁堀付近の映画館は昨年11月にオープンした「八丁座」などがあるが、最後の老舗が姿を消す。

 映画館が入る「広島宝塚会館」の老朽化で、建て替えに伴い閉館。鳥山義博支配人(47)は「シネコンの出現で客足は落ちていた。寂しい限りだが、ファンには心から感謝している」と名残惜しそうに話す。

 広島宝塚は3スクリーンをもつ。1951年に「新天地劇場」として開館。95年に新天地の別のビルと合わせ「広島宝塚4」として4スクリーンまで拡大したが、97年以降の広島市近郊へのシネコン進出の影響を受け、2004年に「4」を閉じ、3スクリーンに減らしていた。

 最盛期は、過去最多の20万人を動員した97年のアニメ映画「もののけ姫」で、長い行列ができた。ここ数年の客数は当時の平常時の半数程度に落ち込んでいたという。

 広島市では八丁堀付近の老舗映画館がこの10年で軒並み閉館。広島朝日会館が03年に閉館した後、跡に移転してきた広島スカラ座も09年に姿を消した。松竹東洋座・広島名画座、広島東映・広島ルーブルも閉館に追い込まれた。

【写真説明】「広島宝塚1・2・3」の窓口。広島市中区八丁堀付近の最後の老舗映画館が姿を消す

1430チバQ:2011/06/22(水) 21:54:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110617-OYT8T00103.htm
パルコ調布キネマ閉館へ
9月11日さよなら上映


地元に密着した映画を上映し、小規模ながら親しまれた「調布パルコキネマ」(東京テアトル提供) 調布市内で唯一の映画館「パルコ調布キネマ」(小島町1)が、9月11日の上映を最後に閉館し、22年余りの歴史に幕を下ろすことになった。近年は複数のスクリーンを持つ大型シネコン(シネマ・コンプレックス)との競争が激化、スクリーンが一つしかない同館は動員数が伸び悩んでいた。

 京王線調布駅前のデパート「調布パルコ」6階にある同館は、デパートが1989年5月に開館したのと同時にオープン。客席数139席と小規模ながら、東宝系のメジャー作品のほか、市内に撮影所を構えた映画会社「大映」の名作を上映するなど、地元に密着した映画館として親しまれた。

 運営する映画配給会社「東京テアトル」(中央区)によると、ヒット作に恵まれた2003〜04年には年間動員数が過去最高の約7万人を記録した。しかし、近年は複数のスクリーンを持つ1000人規模のシネコンが京王線沿線に複数進出。徐々に観客を奪われ、ここ2年の動員数は年約4万人に落ち込んでいた。

 同社は、池袋や新宿など、観客動員が見込めるターミナル駅周辺に映画館を集約する戦略を進めており、同社広報は、「単館だとヒット作のある時期とない時期とで動員数の落差が大きく、収益性の面を考慮し、閉館を決めた」としている。

 日活撮影所など、映画産業の関連施設が集中する同市は、映画祭開催やロケ地誘致などに力を注いでいる。田波利明・同市産業振興課長は、「地元に溶け込んだ映画館だったので大変残念」と閉館決定を惜しんだ。

 同館では、9月10、11の2日間、クロージング企画として、過去に人気が高かった作品などの上映を予定している。作品の選定にあたっては、数日中に過去の上映リストを作成した上で、同館で配るリクエスト用紙のほか、Eメール(theatre_chofu@ttcg.jp)や電話(042・489・5115)でも受け付ける。竹中真奈美支配人は、「名作を上映し、地元の皆さんに恩返しをしたい」と話している。

(2011年6月17日 読売新聞)

1431チバQ:2011/06/22(水) 21:54:28
http://otona.yomiuri.co.jp/news/news110419_002.htm?from=popin
呉シネマ50年の歴史に幕


シネコンに押され経営難

50年の歴史に幕を下ろす呉シネマ(呉市本通で) 広島県呉市本通の映画館「呉シネマ」が今月末、50年の歴史に幕を下ろし、閉館する。かつては立ち見客が出る盛況ぶりだったが、広島市などにあるシネマ・コンプレックス(シネコン)に押され、最近は観客数が伸び悩んでいた。現在、旧作を500円で観賞できる「感謝と感動の上映会」を開催。思い出の詰まったスクリーンに別れを告げるファンが集まっている。

 呉シネマは1961年に開業し、市内の映画館「呉ポポロ」とともに、呉興行倶楽部(くらぶ)が運営する。スクリーン二つを備え、うち一つは劇場のように2階席がある構造。計550の座席は部分的に改修されながらも、多くはオープン当時の姿をとどめているという。

 30年ほど前は平日でも満席で、春には花見客が弁当持参で立ち寄っていたほど。シネコンの登場で、最近は新作の上映に加え、2か月に1度、市民の映画サークルにスクリーンを貸すなど地域に根ざす営業活動を続けてきた。それでも経営は好転せず、同社は2館で客足を確保するのは難しいと判断。呉ポポロを残すことを決めた。

 呉シネマで48年間、受け付け業務を担当してきた従業員の竹中洋子さん(67)は「人生の大半をここで過ごしてきた。最後の日まで感謝の気持ちを伝えられるよう、丁寧に接客したい」と話す。

 コンクリートの外壁には赤く「呉シネマ1・2」と書かれ、同市平原町、片山健一さん(79)は「孫と一緒に映画を見たし、誰もが知っている場所だったので、昔はよく待ち合わせに使っていた。街の娯楽が消えるのはさみしいね」と名残を惜しんだ。(藤基泰寛)

(2011年04月19日 読売新聞)

1432荷主研究者:2011/06/25(土) 23:50:12

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110608/CK2011060802000103.html
2011年6月8日 中日新聞
柳ケ瀬に客足戻る ドン・キホーテ開店1カ月余り

柳ケ瀬にオープンして1カ月余たったドン・キホーテ。近くの商店主らは「若い人が増えた」と話す=岐阜市神田町で

 岐阜市柳ケ瀬地区の旧岐阜メルサ跡に総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ柳ケ瀬店」が4月下旬に開店して1カ月余。来店者は休日で5000人に上り、地元商店街は「予想以上に街を歩く人が増えた」と喜ぶ。出店を機に、商店や街全体を再生させる機運も高まっている。

 ドン・キホーテ広報室によると、来店目標は1日3000人だが、平日は4000人弱、休日は約5000人で推移している。昼は主婦や年配層、夕方は女子高生が多く、売り上げも「予想より良い」という。

 「ドン・キの黄色い買い物袋を持った人が、岐阜高島屋に入る姿も見る。二つの極の間の回遊性が戻った」と、岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会(柳商連)の市川博一理事長。客を取り込もうと、ドン・キのレシートを提示すれば、代金を5%割り引く飲食店も。商店主は「開店を販促につなげたい」と意気込む。

 昭和40年代の「柳ケ瀬ブルース」当時のにぎわいは今は昔。近年の柳ケ瀬は暗い話題ばかりだった。道行く人は年々減り、昨年の休日の通行量は1982(昭和57)年の20%を割った。

 求心力のある大型店は次々撤退し、個人商店は閉店。空き店舗は2001年以降、30店舗を下らない。市川理事長は「柳ケ瀬がだめになったのは商店が名前にぶらさがって次につながる商売をしなかったから」と厳しく分析する。

 ドン・キの出店を受けて、空き店舗の入居が決まった例はまだ1件。飲食店を中心に誘致に力を入れる岐阜市商店街振興組合連合会(市商連)の古川洋治理事長は「通行量調査の結果を見て、空き店舗に入りたいという申し出が数件ある」と手応えを語る。

 柳商連の市川理事長も空き店舗を利用して、宅配サービスや生鮮食品の市場など、客の利便性を高める取り組みができないか、構想中だ。来年は、柳ケ瀬の地名が付いてから123周年の記念イベントや、ぎふ清流国体も開催される。関係者は「ここ2年が勝負」と口をそろえる。

 (森村陽子)

1433荷主研究者:2011/06/25(土) 23:55:52

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106090042.html
'11/6/9 中国新聞
広島にマックスバリュ西本社

 7月に閉店する大型商業施設「広島サティ」(広島市南区)の建物に、流通大手のイオン(千葉市)が食品スーパー、マックスバリュ西日本(兵庫県姫路市)の本社を移す方針を固めたことが8日分かった。移転は今秋を目指し、店舗も同ビルに開業する。流通大手グループの本社が広島市に移転するのは初めて。

 イオングループのマックスバリュ西日本は、兵庫県と中四国地方に計約160店を展開する。広島市などで店舗を増やしており、中四国で営業を強化するため、広島市を拠点に選んだとみられる。

 同じイオングループのサティが核店舗の広島サティは、地上7階、地下1階。昨年12月にイオンがサティの閉店を決めた。市街地に空きビルができることや、近くの住民の買い物場所がなくなることに懸念の声が出ていた。これらも考慮し、イオンはビルの活用策を検討したもよう。

 サティは1〜5階で食料品や衣料品などを販売しており、7月18日に閉店する。マックスバリュの本社は2階以上の一部に入居、1階に同社のスーパーが入る方向だ。

 6階にあるシネマコンプレックス(複合映画館)など一部テナントは、営業を続ける方向で調整している。

 マックスバリュの店舗も合わせた社員は約1600人。食品スーパー「マックスバリュ」、ディスカウントストア「ザ・ビッグ」などを展開し、2011年2月期の売上高は約2444億円。

【写真説明】マックスバリュ西日本の本社移転と出店が予定されている広島サティ(広島市南区)

1434チバQ:2011/06/26(日) 20:28:25
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011062502000049.html
「アフター4」お手軽 メーク、着替えサポート
2011年6月25日 朝刊

 就業時間を早める「サマータイム」を導入する企業が増えていることを受け、大手百貨店やスーパーなど小売り各社が、「アフター4」需要の獲得を狙った新サービスに知恵を絞っている。

 日本橋高島屋は、仕事帰りに、購入した洋服に着替えてそのまま食事などに出掛ける女性が多いことに着目。サマータイムでその傾向が強まるとみて、手ぶらで出掛けられるよう、午後四時以降に婦人服売り場で三万一千五百円以上購入すると、着替えた洋服を自宅へ無料配送するサービスを七月十三日から開始する。

 「仕事後に増える余暇時間に、百貨店に来てもらえるよう工夫していく」と担当者。金曜日の午後四〜六時には、無料でメーキャップしてもらえるコーナーも設置する。

 大丸東京店がメール会員を対象に実施したアンケートでは、三割近くが「昨年より早く帰れる」と回答。早く帰宅した場合の時間の過ごし方は、四割が「家族と過ごしたい」と答えた。

 これを受け、同店は「アフター4」需要に合わせたクーポン券を七月十三日から配布する。家族でお酒を楽しめるビアグラスや焼酎グラスの10%引きや、自宅で料理する時間が増えるとみて野菜や魚を10%値引きするなど内容はさまざまだ。

 一方、スーパー各社は早い帰宅途中の買い物客をターゲットに「サマータイムセール」を相次いで打ち出した。ダイエーは八月二十一日まで、関東地域の大半の店で開店を一時間前倒し。開店時間帯と午後四時からの一日二回、セールを実施中だ。

 イトーヨーカ堂も二十九日から九月末まで、全国の店舗で「朝市」と「夕市」を実施予定。「日中の暑い時間帯を避けた買い物客が増える」とみている。 (須藤恵里)

1436名無しさん:2011/06/27(月) 02:39:57
日本貨物鉄道(JR貨物)はJR八王子駅(東京都八王子市)の駅前に大型商業施設を建設する。同駅に隣接する施設跡地を活用、商業ビルを 2013年に建設してテナントに貸し出す。今年3月に建設会社などから提案を集め、ビルの高さや用途など設計の詳細を決める。
鉄道貨物事業は景気に左右される面があるため、遊休地の有効活用を進め安定した賃料収入の確保をめざす。 八王子駅南口から徒歩1分の敷地面積約3700平方メートルの土地に商業ビルを建設する。
(2011/02/28 日本経済新聞)

1437チバQ:2011/06/27(月) 23:07:11
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001106270003
大和新潟店 撤退から1年
2011年06月26日

 新潟市の繁華街・古町地区から百貨店の大和(本社・金沢市)が撤退して25日で1年が経った。ビルと周辺の地権者が集まって今後を決める話し合いは5月に始まったばかり。現段階では地区の衰退に歯止めがかからず、将来の方向性もみえていない状況だ。地権者、行政、周辺市民。様々な思いの中、町づくりを考えている。


   ◇


 跡地ビルや周辺の土地の地権者で作る「古町通7番町D地区再開発推進協議会」。地権者11者が入り、再開発の方針を決める組織だ。5月に立ち上がった組織の事務局は大和の渡辺一夫・新潟地区担当部長(64)が務める。


 営業赤字で古町から撤退した大和の立場は複雑だ。市民には、新潟店の撤退が衰退を加速させたとの思いが根強い。そんな中にあって、協議会では、あくまで「地権者の一人」というスタンス。かつて新潟店で販売促進を担当、地元でも顔が広い渡辺部長が調整役を担い、「責任」を果たす。


 「(大和に)不信感があるなら、1日でも早く払拭(ふっしょく)したい」と渡辺部長。7月末の第2回会合からは月1回ペースで開催、今年度中の合意を目指す。


 再開発の方向性については、「個人的考えだが、古町地区だけ、万代地区だけで潤うという時代ではない」。重視しているのが行政との連携。地区や店舗をつなぐため、新潟市が目指す新たな交通システムとの連動が不可欠とみる。「地権者と行政が協力して良い街にしたい」


   ◇


 一方、再開発について新潟市は現状では「静観」の構え。篠田昭市長は「市として役割分担できる部分があれば、大いに協力したい」と話すが、それは協議会で具体的方針が示されてから、という前提だ。


 市の出先機関など公共施設の設置を求める声も商店街や地権者から上がるが、同市商業振興課は「跡地一帯は(大和をはじめとした)個人の財産。最初に行政がとやかく言うべきでない。商業地の再生には、地元の自発的な復活の力が大前提」と説明する。


 ただ、計画が進まないことに焦りもある。山下家具店(本社・新潟市)の入店が明らかになった直後の、6月の定例会見。篠田市長は、あくまで短期間の営業であることから「本格的な再開発が遅れることがあってはならない。しっかりとしたタイムスケジュールを早く明示して欲しい」と述べた。


 再開発の行方が気になりつつ、その中心にいるべきでないと考える新潟市。7月の協議会から「オブザーバー」という立場で商業振興課の職員が出席する。


   ◇


 周辺の商店街は協議会の方針の行方を見守りつつ、「独自色」を出さねばと考える。


 新生・古町のイメージは「60歳前後を狙った『高級感』」と古館邦彦・新潟中心商店街協議会理事長(69)。衰退傾向と見られている新潟市中心部だが、人口は分譲マンションの建設が進んで増加傾向だ。市の調べではJR新潟駅から市役所周辺までの地域に住む人は2010年は1万7287人。1985年とほぼ同数に回復している。


 「子育てなどで郊外に離れていた市民が、子どもの独立をきっかけに戻っているようだ」と古館さん。だからこそ古町の商店街はお金に余裕がある世代をターゲットにする。再開発は変化のきっかけだ。


 衰退したと言われる要因について「店自体、繁華街・古町というイメージに甘えて営業努力が足りなかった部分もないとはいえない」との反省がある。


 「再開発のあり方によっては店の場所を変えたり、業種変更したりということが必要」。古町で生きる人間が変化する「覚悟」も大事と訴える。(有田憲一、高岡佐也子)

1438チバQ:2011/06/28(火) 22:01:51
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110628301.htm
「駅」先行、百貨店と分散 金沢の夏バーゲン開始日
 金沢市内の百貨店、専門店の今年の夏バーゲンは、金沢駅、竪町が先行し、百貨店勢が一日遅れのスタートとなることが決まった。金沢フォーラス、竪町商店街は今月30日から、香林坊大和とめいてつ・エムザ、香林坊109、アトリオは7月1日からで、「オール金沢」で足並みをそろえた昨年から一転、客足は分散しそうだ。
 「30日組」は、昨年より開始日を1日早めたフォーラスと竪町商店街、3月に金沢駅構内で開業したリント。フォーラスは前倒しの理由について「バーゲン2日目が週末と重なると混雑が予想されるため」(佐藤雄一館長)と説明する。

 一方、慣例通りの7月1日スタートとしたのは2百貨店と香林坊109、アトリオ。「後発組」となることについて「客を先取りされる」と懸念する向きもあるが、「どちらにしても平日スタート。大きな影響はないだろう」(百貨店関係者)との見方が多い。

 買い物ピークは各店ともバーゲン初日と2、3日と見込まれる。

 竪町商店街はバーゲンに合わせ、30日と1日の営業終了時間を通常の午後7〜8時から同9時に延長する。平日の仕事帰り需要に対応する狙い。香林坊大和も1〜19日の営業時間を30分延ばす。

1439チバQ:2011/06/28(火) 22:02:48
http://diamond.jp/articles/-/12866
大阪百貨店戦争に苦戦する
JR大阪三越伊勢丹の誤算
「黒船がやって来る」。この春から始まった大阪百貨店戦争の主役と見られてきたJR大阪三越伊勢丹だが、開業後に客の支持を得たのは、無名に等しかった隣の専門店ビル「ルクア」のほうだった。三越が出店を決めた6年前には、さざ波程度だった専門店ビルの台頭という消費の新しい潮流に流された面もある。

 5月、JR大阪駅上に高々とそびえ立つ新北ビルが誕生し、大阪百貨店戦争の火ぶたが切られた。話題の中心は常にJR大阪三越伊勢丹だった。

 今春から始まった百貨店の出店と増床で、大阪市内の百貨店の売り場面積は従来の1.5倍に膨張するという前代未聞のオーバーストア状態になる。その引き金となったのが、2005年に三越が決定したJR大阪駅新北ビルへの新規出店だった。これに対抗して梅田エリアの阪急本店と大丸が増床を決めると、それがミナミにまで波及し、高島屋と近鉄本店も増床に乗り出した(下図参照)。

 さらにその後、三越は伊勢丹と経営統合し、店づくりの主導が伊勢丹になるというどんでん返しまでついてきた。ライバルが三越からファッションに強い伊勢丹に変わったとあって、東京からの“黒船来襲”にもたとえられ、大阪市内の百貨店は警戒心を強めてきた。

 ところが、5月にオープンしてみると様子は違った。好調なのは三越伊勢丹ではなく、開業までは無名に近かった隣の専門店ビル「ルクア」のほうだったのだ。

 オープン初月の売上高は、三越伊勢丹が45億円、ルクアが41億円。売り場面積は、三越伊勢丹5万平方メートル、ルクア2万平方メートルと、2倍以上の開きがあるにもかかわらず、初月の売上高がほとんど変わらなかったのだ。

 初年度売上高の目標は、三越伊勢丹550億円で、ルクア250億円。12ヵ月で割って月換算すると、それぞれ46億円と21億円で、ルクアが絶好調なのは確かだ。

 しかし、百貨店が新規に開業する際はオープン特需が見込めることから、「初月の売上高は年間目標の12分の1ではなく、その1.2倍は欲しい」(アナリスト)。つまり、三越伊勢丹でいえば55億円がボーダーラインだが、これに届いていない。

1440チバQ:2011/06/30(木) 22:02:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20110629-OYT8T01152.htm
ユニバースが経営統合

アークス子会社に 業界7番手に躍進


記者会見で経営統合の目的などを語るユニバースの三浦社長(右)とアークスの横山社長(29日、東京・大手町で)  青森、岩手、秋田の北東北3県でスーパー47店舗を展開する「ユニバース」(八戸市)と、北海道内でスーパー200店舗を経営する「アークス」(札幌市中央区)は29日、株式交換による経営統合を行うと発表した。ユニバースの三浦紘一、アークスの横山清両社長は東京・大手町で記者会見し、「関東地方などを含めた東日本を視野に事業展開していきたい」などと語った。

 消費が低迷し、業界内で激しい競争が繰り広げられる中、統合によって経営の効率化を進め、東日本を中心に事業拡大を図るのが狙い。両社を合わせた売上高は約4000億円と見込まれ、セブン&アイ・ホールディングスやイオンなどを含めた大手スーパーとしては、全国7番目の規模になるという。

 両社の経営統合は、アークスを完全親会社、ユニバースを完全子会社とする株式交換の方式で実施される。株式の割当比率は、ユニバースの普通株式1株に対して、アークスの普通株式1・205株を割り当てる。

 9月7日に予定される両社の臨時株主総会での承認を経て、10月21日付で正式に経営統合する見込み。ユニバースはアークスグループの構成企業となり、北東北以南の事業展開を進める。統合後もユニバースの店舗名は残り、新体制では、ユニバース社長の三浦氏がアークスの会長に就く。

 両社の経営統合について、三浦社長は「こういう厳しい状況なので、新しいハコを次々造ることがいいのかという問題もある。ただ、経営者としては社員にビジョンを与える必要があり、もう少し大きい展開を考える上で、経営統合が有力な成長の方法だと考えた」と語った。

 一方、横山社長は「少なくとも現段階では、両社とも勝ち組の一角にいるが、今後はもっと経営環境が厳しくなる。地方発のスーパーとして、さらに地域力を積み上げて勝ち抜いていくために、仕事内容や経営理念が近いユニバースと手を組むことに決めた」と話した。

(2011年6月30日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20110630-OYT8T00024.htm?from=popin
スーパーの「アークス」本州進出へ



北東北大手を子会社化
 道内でスーパー200店舗を経営する流通道内大手の「アークス」(札幌市中央区)は29日、青森、岩手、秋田の北東北3県でスーパー47店舗を経営する「ユニバース」(青森県八戸市)と株式交換による経営統合を行うと発表した。アークスの横山清社長はユニバースの三浦紘一社長と、都内で記者会見して「関東地方などを含めた東日本を視野に事業展開していきたい」などと語った。

 消費が低迷し、業界内で激しい競争が繰り広げられている中、統合によって経営の効率化を進めつつ、東日本を中心に事業拡大を図るのが経営統合の狙い。両社を合わせた売上高は約4000億円となる見込みで、全国7番目の規模になるという。経営統合はアークスを完全親会社、ユニバースを完全子会社とする株式交換の方式で実施する。

 9月7日に予定される両社の臨時株主総会での承認を経て、10月21日に正式に経営統合する見込み。ユニバースはアークスグループの構成企業となり、北東北以南の事業展開を進める。統合後もユニバースの店舗名は残る。

 両社の経営統合について、横山社長は「現段階では両社とも勝ち組の一角にいるが、今後はもっと経営環境が厳しくなる。地方発のスーパーとして、さらに地域力を積み上げて勝ち抜いていくために、仕事内容や経営理念が似ているユニバースと手を組むことに決めた」と話した。

(2011年6月30日 読売新聞)

1441チバQ:2011/06/30(木) 22:02:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20110629-OYT8T01154.htm
「価格で競争できない」同業者驚き・警戒の声

 29日、県内のスーパー業界を駆けめぐったユニバースとアークスの経営統合のニュース。同業者からは驚きと警戒の声が上がった。

 津軽地方でスーパーを経営する会社役員の男性(42)は、「ユニバースは県内のスーパー業界ではナンバーワンの企業。増収増益で来ていたはずだ」と県外企業への傘下入りに驚いた様子。「これから競争が厳しくなることを見越した上での決断ではないか。会社規模が格段に大きくなるのは脅威だ」と語った。

 ユニバースと同じ八戸市に本社を構えるスーパーの役員は、「両社とも単独でも十分やっていける企業なので、びっくりだ。規模が大きくなれば価格面では対抗できないので、厳しくなるのは間違いない。品質やサービスで一層の差別化を図らないといけない」と気を引き締めた。

 民間信用調査機関・帝国データバンク八戸支店によると、長引くデフレや消費低迷の中では商品をいかに安く仕入れるかが売り上げを左右するため、効率的な仕入れが可能になる経営統合の動きが小売業界で活発だという。同支店は、「今回の統合もこうした流れの中にある。中長期的な競争力強化を目指した積極的な戦略といえる」と分析する。

 一方、八戸市長苗代のユニバース本部で取材に応じた白木義則・CSR部長によると、社員は午後になって初めて経営統合の話を知ったが、店舗名や営業形態も維持されることから動揺はなかった。白木部長は「経営基盤が強化され、東日本へ事業を展開できる」と期待を語った。

(2011年6月30日 読売新聞)

1442チバQ:2011/07/02(土) 20:03:19
>>480
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110702-OYT1T00665.htm
「三越」中国に初出店…成都に14年



. 三越伊勢丹ホールディングス(HD)が出資する台湾の合弁会社「新光三越百貨」が、中国最大級の百貨店を2014年に四川省・成都に出店することが2日、明らかになった。


 「三越」の名が付く百貨店が中国に出店するのは初めてとなる。

 成都の新店舗は、店舗面積が約22万平方メートルと、中国国内でも最大級となる。同年には江蘇省・蘇州にも出店する計画だ。

 三越伊勢丹HDは、新光三越とは別に、「伊勢丹」の中国展開も進めており、来春には中国5店目の伊勢丹を天津に出店する予定だ。2つのブランド展開で、中国市場での売り上げ増を図る狙いだ。

 新光三越百貨は、三越伊勢丹HDが43・5%出資しており、台湾で百貨店「新光三越」を展開している。

(2011年7月2日19時24分 読売新聞)

1443荷主研究者:2011/07/03(日) 13:23:12

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/24296.html
2011年6月21日 新潟日報
古町・山下家具跡地ビル、来春着工

規模再縮小し、13年1月完成予定

 事業計画の見直しで着工が延期されていた、新潟市中央区古町通5の山下家具店本店跡地の複合ビル開発が来春、規模を大幅に縮小して着工することが20日、分かった。古町通側4階建て、西堀通側2階建てのビルを建設。山下家具店(同区)が出店する。完成は2013年1月を予定する。

 事業主体の「新潟古町通五番町開発特定目的会社」は、既に地元住民や商店街に事業計画を説明した。関係者によると、敷地面積は約2900平方メートルで、両棟の1、2階に山下家具店が総床面積計約3500平方メートルの店舗を展開する。古町通側の3、4階には、単身者や2人用の賃貸マンション30戸を設ける。植栽を施した約590平方メートルの広場も整備し、市民の憩いの場とする。

1444チバQ:2011/07/04(月) 21:54:06
>>1272
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110704/biz11070417540019-n1.htm
兵庫・尼崎の「つかしん」、24年にリニューアル ホームセンターなど誘致
2011.7.4 17:51

ホームセンターなどの入る2階建てビルが建設される「グンゼタウンセンターつかしん」の「にしまち」周辺。手前の中庭と駐輪場は拡張される=兵庫県尼崎市
 グンゼは平成24年、約20億円を投じて、兵庫県尼崎市の大型ショッピングセンター(SC)「グンゼタウンセンターつかしん」の一部施設をリニューアルする。飲食店街だった場所にビルを新築し、現在はつかしんにないホームセンターやスポーツ用品店などを誘致する。

 阪神間で相次ぐ大型SC出店やJR大阪駅新駅ビルの開業など、激しさを増す顧客争奪戦に打ち勝てるよう、集客力を高める。

 リニューアルするのは飲食店が入る西側施設「にしまち」の一部で、年内に飲食店街「味の小(こ)路(みち)」(延べ床面積880平方メートル)を解体し、24年1月から2階建てビル(同5千平方メートル)を着工。同年秋の開業を目指す。また、利用客の7割が自転車や徒歩のため、噴水のある敷地内の中庭や駐輪場も拡張する。

 つかしんは昭和60年、西武百貨店を核テナントに開業したが、バブル崩壊などで苦戦し西武が撤退。その後、地権者のグンゼグループが自ら運営に乗り出し、平成18年に売り場面積を1・8倍の7万9千平方メートル(現在195店)に広げて全面開業した。

 ただ、全面開業では、食品スーパーや衣料品などが入る東側施設「ひがしまち」を改装する一方で、「にしまち」にはほとんど手が付けられず、ピーク時に15店入っていた「味の小路」は来店客の減少で撤退が続いた。

 つかしんのピーク時売上高は20年度の251億円だが、22年度は235億円に落ち込んだ。今春には、同じ商圏内に4つの大型SCが乱立する状態となったことや、東日本大震災による自粛ムードで、4、5月の売上高は前年比数%の減少を強いられた。

 改装により25年度の売上高は22年度比15%増の270億円、来店客は同20%増の1500万人を目指す。

1445荷主研究者:2011/07/10(日) 21:05:14

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/300063.html
2011年06/19 12:00 北海道新聞
西武跡 当面空き地 ヨドバシ取得の札幌駅前一等地

解体工事が年内に完了する予定の旧札幌西武

 家電量販店大手ヨドバシカメラ(東京)は、取得した旧札幌西武(札幌市中央区北4西3)の建物の解体工事を6月下旬にも始め、年内に完了させる。しかし、新店舗などの計画や開業時期は決まっておらず、JR札幌駅前の一等地が当面、空き地のままになる可能性もある。

 ヨドバシカメラの本社広報担当は「今年いっぱいで更地にする。(ヨドバシの)店舗とすること以外はなにも決まっていない。これから本格的に計画を練る」と話す。

<北海道新聞6月19日朝刊掲載>

1446荷主研究者:2011/07/10(日) 21:16:01

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1309229210
2011年06月28日11時46分 千葉日報
船橋駅ビル建て替え ホテル・商業施設に

今夏にも着手15年開業予定 JR東日本

JR東日本がホテル・商業などの10階建て複合ビルへと建て替える計画の船橋駅ビル=船橋市本町

 JR東日本は今夏にも、船橋駅の駅舎改修や駅ビルの建て替えに着手する。2015年春開業をめどに、現状の3階建てビルを10階建てへと高層化し、ホテルや商業などの複合施設にする計画。高架下の商業施設「シャポー船橋」(全74店)も同時に大幅改装を行い、新ビルとの連動による集客力強化を図る。

 現状の駅ビルは3階建てで、駅舎南側に隣接。1階は駅コンコースと直結しており、券売機やみどりの窓口などの駅関連設備が配置されている。

 同社が複数の筋に提示した計画では、1階の駅関連設備を駅舎側に移すほか、トイレをリニューアルするなどの駅舎改修に早ければ8月にも着手。さらに11年度末から約半年かけ駅ビルを解体し、12年9月に新ビル着工、14年度中の完成を目指す。同年度中に高架下のシャポーの改装工事も進め、15年春に新ビルと同時開業する。

 新ビルは商業・ホテル・子育て支援施設の複合施設とする計画。現ビルでは09年3月末まで2階のみを飲食店街として利用してきたが、建て替え後は1〜4階が商業フロアとなる見通し。ホテルは6〜10階に配置され、津田沼駅などで展開するホテル事業と同様に、駅直結の利便性の高さを売りにビジネス客などを取り込む。

 シャポーは04年以来の大改装となる。当時は若い女性向けファッションを強化するとともに、キーテナントのスーパーを誘致。人気ラーメン店が集まる「ラーメン横丁」も設け、老若男女幅広い層を集めてきた。今回の改装内容は未定だが、新ビルとの調和を考慮した内容となる見通しだ。

1447荷主研究者:2011/07/10(日) 22:14:44

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110702/CK2011070202000118.html
2011年7月2日 中日新聞
《経済》遠鉄百貨店 新規導入108ブランド 県内最大級のスイーツ売り場も

 遠鉄百貨店(浜松市中区)は1日、11月9日の新館開業に合わせて新たに導入するブランドやフロアの構成を発表した。新館には「トリーバーチ」「シーバイクロエ」など、注目の最新ブランドや高級ブランドのセカンドラインが出店。県内最大級のスイーツ売り場も設け、20〜40代の女性を中心に新規顧客の獲得を目指す。

 新規導入は108ブランドで、うち県内初出店が57ブランド。特に食品・飲食と婦人服を強化し、それぞれ36、21ブランドを新たに導入する。

 新館の“顔”となる1階には、婦人雑貨を中心に、流行の先端を行く米ニューヨーク、仏パリの人気ブランドやセレクトショップを導入。トリーバーチなどのほか「マークBYマークジェイコブス」「ナノ・ユニバース」など8ブランドが、100〜200平方メートル級の大型ショップで出店する。

 地下1階は、売り場の約8割に当たる550平方メートルをスイーツに充て、英ロンドンの「フォートナム・アンド・メイソン」や、名古屋市以外では初となる和菓子の「美濃忠」などが出店する。

 新館開業後、来年3月までかけて一部を改装する本館は、1階の化粧品売り場を広げて新たに5ブランドを導入するほか、2階の婦人雑貨売り場を拡大。靴・雑貨の「ヒロフ」やアクセサリーの「タイムプラススタイル」などが県内で初めて出店する。

 同百貨店の岩立文雄常務は「地方都市には通常出店しないブランドを多く誘致できた。東京や名古屋まで買い物に出掛けている人たちの半分は取り込みたい」と自信を示した。

 その他の主な県内初出店ブランドは次の通り。

 ▽婦人服・雑貨 ケイト・スペード・ニューヨーク、マイケル・コース、ポール&ジョーシスター、トッカ、マッキントッシュフィロソフィー(以上新館)バービー、クリスタルボール、モノエディションモーダ、モディファイ、フランコフェラーロ、コムサマチュア(以上本館)

 ▽紳士服・雑貨 ティンバーランド、オニツカタイガー、アナザーサイドスクエア、ミッシェルクランオム(以上新館)セオリーメン、マッキントッシュフィロソフィー、アイ・ディー・ディー(以上本館)

 ▽食品・喫茶 ワインショップ・エノテカ、ケーニヒスクローネ、ナナズ・グリーンティー(以上新館)バビ、カイザーハム、オークスハート、正直村、ティピオ、明治屋、アヴァンセ(以上本館)

 ▽その他 パーフェクトポーション、ブラックペイント(以上新館)share with Kurihara harumi、DKNYホーム(以上本館)

1448チバQ:2011/07/15(金) 21:42:51
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001107150003
大洗リゾートアウトレット あす再開
2011年07月15日


新規出店した店でも商品の陳列はほぼ終わり、16日の開店を待つばかり=大洗町港中央の大洗リゾートアウトレット

 津波などの被害を受けて閉鎖されていた大洗町の「大洗リゾートアウトレット」が16日、再開する。


 同施設は、オープン5周年を目前に控えた3月11日、津波と大きな揺れに襲われ、損害額は約40億円にのぼった。約16億円をかけて黄金週間明けから本格的に復旧工事に着手。大洗一帯の観光産業全体に大きな影響を与える施設だけに、運営会社「八ケ岳モールマネージメント」も「夏休みまでには必ず、と目標を定めて頑張りました」という。


 待望の「復興OPEN」の16日から31日まで最大90%引きのセールがあるほか、無償出演を申し出てくれた県内のフラダンス愛好家のライブなど、8月いっぱい様々な催しが用意されている。

1449チバQ:2011/07/18(月) 01:03:10
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001107130001
銚子の百貨店跡に魚や野菜の屋台村
2011年07月13日

 銚子市の中心街に建設される銚子漁港市場「てうし横丁」の起工式が12日、同市双葉町であった。12月初旬にオープンする予定。


 2005年に閉店した地元最大の百貨店「十字屋銚子店」の跡地3153平方メートルに建設される。


 木造平屋建ての約900平方メートルに、屋台形式で鮮魚、野菜と飲食のテナント15〜20店舗をそろえていくことにしている。


 土地所有者のレジャー産業会社「松屋百貨店」(本社・東京都渋谷区)が、運営会社「てうし横丁」(山下信彦社長)を設立した。


 市産業観光部によると、同社は資本金1千万円で設立。近く増資し、4千万円になるという。このうち、市は、800万円を増資の際に出資する。

1451チバQ:2011/07/18(月) 10:17:48
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110706t73008.htm
東北の百貨店 売り上げ大幅増 地元産品で見舞い返礼

震災見舞いの返礼需要などで好調な中元用注文コーナー=5日午後6時50分ごろ、仙台市青葉区の藤崎


 東北の百貨店の夏物商戦が、震災関連需要で活況を呈している。中元ギフトは震災見舞いの返礼用に地元の特産品が人気を集め、売り上げが前年を大きく上回っている。電力不足による節電需要で、涼しさを感じられる寝具関連商品なども好調。各店は「震災後の短期的な需要」とみているものの、好調さを今後につなげたい考えだ。

 仙台市で先陣を切り、6月8日に中元ギフトの特設コーナーを設置したさくら野百貨店仙台店。運営会社のエマルシェ(仙台市)は「初日の売り上げは前年の2倍」と手応えを語る。同29日までのギフト関連売上高は前年同期比17%増となった。
 6月下旬にコーナーを開設した仙台三越、藤崎も「初日から例年を大きく上回る売れ行き」と口をそろえる。
 いずれも牛タンや笹かまぼこの詰め合わせなど3000〜5000円程度の宮城県産の商品が売れ筋。笹かまぼこでは生産を縮小している県沿岸部の被災企業の商品を「発送が遅くても構わない」と求める客も目立つという。
 東北他県も同様の状況だ。盛岡市のカワトクは「16の県産品の中から3品を選ぶ4800円の詰め合わせが、例年以上に出ている」と説明する。
 地元産品ギフトの好調ぶりについて各店は「発送先に被災地の頑張りを伝えるとともに、商品購入を通じて地域経済の復興にも役立ちたいと考えているようだ」と話す。
 快眠用寝具とクールビズ関連商品については、多くの店舗が「前年同期比10〜20%増」と言う。仙台三越は寝具用の冷感ジェル入りパッドが「例年の倍以上売れている」。襟が立って見えるビジネス向けポロシャツやステテコなどの人気も出ており、カワトクは「6月の売り上げは前年同月比で20%以上増えた」と語る。
 今後の行方については各店とも「どこかで落ち着く」(エマルシェ)とみる。既に夏のセールもスタートしており、藤崎は「いい流れを少しでもつなげたい」と期待を寄せる。


2011年07月06日水曜日

1452荷主研究者:2011/07/18(月) 21:50:26

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20110712201.htm
2011年7月12日01時47分 北國新聞
富山西武跡、5億円で売却 アパマンHDが大和小田急と契約へ

来年4月にも解体される旧富山西武=富山市総曲輪3丁目

 2006年3月に閉店した富山市総曲輪3丁目の西武富山店跡について、土地と建物を 所有するアパマンショップホールディングス(HD、東京)が、大和小田急建設(同)に 約5億円で売却する方針を固めた。12日にも契約を交わす。大和小田急建設は約80億 円をかけ、跡地にマンションと商業施設の複合ビル建設を目指す。既存ビルについては来 年4月にも解体に着手する。

 関係者によると、旧富山西武のビル解体費は3〜4億円とみられる。大和小田急建設は 跡地約3100平方メートルと周辺の土地を加えた約3800平方メートルの敷地に、2 014年度末までに24階建てのビルを再開発事業で建設し、今年度内の都市計画決定を 目指す。1〜4階は食品スーパーなどの商業施設を誘致し、5〜24階は200〜150 戸の分譲マンションとする。戸数に応じた駐車場も整備する。

 富山西武跡は、西武百貨店の撤退後、アパマンショップHDグループの駒矢ビル(東京 )が2007年8月に取得。商業施設などのビル建設を目指したが、長引く不況やリーマ ンショックで計画は進んでいなかった。

1453荷主研究者:2011/07/18(月) 21:50:51

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011071213000133/
2011年7/12 13:00 山陽新聞
イオンモール倉敷 10月28日改装オープン 開業以来初の大規模増床

 ショッピングセンター(SC)のイオンモール(千葉市)は12日、新棟建設などで増床を進めている「イオンモール倉敷」(倉敷市水江)を10月28日に全館リニューアルオープンすると正式発表した。1999年9月の開業以来初の大規模増床。新たに女性衣料や地元のデニム製品などの95店を誘致するのをはじめ、施設全体の約8割を大幅刷新し、集客力を高める。

 敷地約16万2千平方メートルのうち、平面駐車場の一部を活用。鉄骨4階の既存棟に隣接して鉄骨2階の新棟(店舗面積約1万1千平方メートル、1階部分の半分近くは駐車場)を建てる。新棟は全館リニューアルオープンに先行して9月16日にオープンする。

 リニューアルオープン後の店舗数は現在の約150から約230に増加。店舗面積は約8万2千平方メートルで、同社が展開する中四国のSCでは最大級となる。

 増床により、年間約1500万人の来店客数を10?15%引き上げる。投資額、売り上げ目標は非公表。

1454チバQ:2011/07/24(日) 20:44:43
>>1071とか
3091 名前:チバQ 投稿日: 2011/07/24(日) 19:02:45
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110724/CK2011072402000047.html
進む 成田空港SC化 09年売上高701億 魅力の経済効果
2011年7月24日

新店舗のオープンが相次ぐ成田空港の一般エリア=成田空港で


 成田空港のショッピングセンター(SC)化が進んでいる。一般エリアのリニューアルで既存店舗が新装され、若者を中心に人気を集める有名店も登場。空港の長所を生かし、大手SCや百貨店を上回る経済効果を生み出している。 (武田雄介)

 成田空港の一般エリアは店舗のリニューアルラッシュで、七〜八月は第二ターミナルだけで二十二店がオープンする。

 東京・代官山に一店しかなかったかばん店「B印(じるし)YOSHIDA」。今月十六日、第一ターミナルに二号店を開店した。女優の宮崎あおいさんが出演するCMで知られるアパレル店「アースミュージック&エコロジー」も八月に進出。都心に路面店を持つ有名店や大型SCの人気店が続々と名乗りを上げている。

 これまで空港内の商業施設といえば土産店、書店、薬局、飲食店が“四種の神器”だった。旅先で渡す土産を探し、機上で読む本を買い、食事をして出発を待つ。フライト前の旅客のニーズはこれで十分満たされてきた。

 なぜ成田はSC化したのか。状況は二〇〇四年に「ユニクロ」が初出店したころから変わり始めた。成田国際空港会社(NAA)リテール事業部の牧山耕己さん(41)は「空港は旅客以外にも多くの人が集まることに着目した」と説明する。

 正午すぎの第二ターミナル。七月にオープンした空港初出店の「靴下屋」では、スーツケースを引く旅客に交じり、航空会社の制服を着た若い女性たちの姿が目立つ。

 店長の浅倉由佳さん(27)は「買い物客の三割は空港従業員。家族や友人の見送りに来たついでに立ち寄る人も多い」と話す。空港限定商品も導入し、「旅客以外にも買い物を楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 NAAも成田空港情報誌「スマートブック」の最新号で今回のリニューアルを取り上げ、「成田空港で遊ぼう!」と強力にプッシュ。成田をSCのように活用して買い物や食事を楽しむプランを紹介し、「休日の目的地にいかが?」と提案する。

 数年前から成田のSC化を思い描いていたという牧山さん。だが「当時は成田の魅力を伝えきれず、営業先に出店を提案しても反応は鈍かった」と振り返る。

 その魅力は一日平均約六万人の旅客、四万人超の空港従業員を誇る“集客力”だ。「普通のSCは客を呼ぶ努力が必要。でも成田には常に数万人がいる。これはすごい強み」と指摘する。

 抜群の集客力に支えられ、店舗運営などの売上高は七百一億円(〇九年、免税店など含む)。ららぽーとTOKYO−BAY(船橋市)や三井アウトレットパーク幕張(千葉市)など有名SCを上回り国内最大級だ。

 牧山さんは「誰でも立ち寄れる一般エリアを魅力的な場所にして成田空港を盛り上げていきたい」と話している。

1455チバQ:2011/07/24(日) 21:39:59
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110723-OYT1T00489.htm
三越伊勢丹、来春「エキナカ」に小型専門店出店

 三越伊勢丹が、百貨店が得意とする化粧品やアクセサリーなどの雑貨を売る小型の専門店を駅ビル内の「エキナカ」に出店する。


 2012年春に都内で数店舗を出店し、5年以内に全国で数十店舗を展開する計画だ。駅ビルを中心に店舗を展開し、売り上げ増を目指す。百貨店がエキナカで小型店を大規模展開するのは初めてだ。

 エキナカでは、JR東日本がターミナル駅を中心に「エキュート」などの名前で総菜や洋菓子、ファッション関連の商品を売る店舗を積極的に出店している。利便性が高く集客力に優れているため、繁華街を中心に出店しているデパートが顧客を奪われる原因の一つになっている。このため、三越伊勢丹は、独自の商品調達力を生かして売れ筋の商品を選び“逆進出”する。面積はコンビニより一回り大きい200〜300平方メートル程度に抑え、出店コストを下げる。店舗を小型化することで、品ぞろえも顧客の好みに柔軟に合わせることができる。

(2011年7月23日14時46分 読売新聞)

1456チバQ:2011/07/24(日) 21:41:28
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110723/bsd1107230500000-n1.htm
化粧品各社、最高級ブランド強化 「メーカーの顔」さらに磨き2011.7.23 05:00

カネボウ化粧品の最高級ブランド「インプレス」の百貨店売り場=22日、東京都千代田区の大丸東京店【拡大】
 化粧品メーカーが、相次いで百貨店を中心に展開している最高級ブランドをテコ入れしている。百貨店の化粧品販売はリーマン・ショック後、厳しい状況が続いているが、最高級ブランドについては東日本大震災後も「顧客離れが進んでいない」(大手メーカー)ため。百貨店の化粧品売り場は「メーカーの顔」ともいわれるだけに、ブランドの訴求力向上に躍起だ。

 カネボウ化粧品は10月、百貨店専用の最高級ブランド「インプレス」の主力ラインを刷新する。新たな果実エキスなどを配合し、活性酸素でダメージを受けた肌の修復機能を高めた高機能スキンケア商品6品種を投入。「ブランド革新でさらなる成長を目指す」と、プレステージブランドグループの崎正芳統括マネージャーは力を込める。

 同ブランドは2006年3月に発売。昨年11月までに、化粧水で5250円から2万1000円まで3つのラインをそろえた。今後5年間を第2ステージと位置づけ、まずは主力ラインの刷新に手をつけた。新商品は発売から1年間で12億円強の売り上げを目指し、既存商品より1割以上の販売増を見込む。

 コーセーは「コスメデコルテ」で若い世代へのアプローチを強める。9月には乳液に特化したラインを導入。「別ブランドの商品と組み合わせて使うこともでき、金銭的な余裕がない若い世代に興味を持ってほしい」とし、いずれは既存ラインに誘導する狙いもあるという。

 一方、業界最大手の資生堂は「クレ・ド・ポー ボーテ」で対抗する。同ブランドはグローバル市場で展開する。同社は昨年4月、専属の研究開発チームを立ち上げたほか、今年1月にはスキンケア化粧品の刷新に合わせ、資生堂の社名を冠さない独自のマーケティング戦略に切り替え、新たな顧客の取り込みを図っている。

 百貨店の化粧品販売は昨年11月に2年ぶりに前年同月比を上回ったが、震災後は再びマイナスに陥っている。(米沢文)

1457チバQ:2011/07/29(金) 00:05:23
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/110725/mcb1107250504017-n1.htm
挙式減に苦慮のラスベガス 不況響き、既婚夫婦などに活路 (1/2ページ)2011.7.25 05:00
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他の教会で結婚式が減少するなか、「再宣誓式」が増加しているという「リトル・ホワイト・ウエディング・チャペル」=米ネバダ州ラスベガス(ZUMAPress/Newscom)【拡大】

 幸せいっぱいで米ラスベガス(ネバダ州)を訪れる観光客におなじみの即席結婚式が、過去数十年で最悪のリセッション(景気後退)の後遺症に苦しんでいる。

 ラスベガスでは最近、お決まりのエルビス・プレスリーのセレナーデが流れる中、愛を誓うカップルが減少している。経済状況が厳しいため結婚を延期するか、式を行わないカップルが増えているためだ。

 ラスベガスを擁する同州クラーク郡のダイアナ・アルバ書記官は電話インタビューで「安定した仕事に就いていなければ『結婚して新しい家族を作ろう』とは言いづらい」と語る。アルバ氏の事務所はラスベガスで結婚式を挙げたカップルに結婚許可証を発行している。

 同氏によると、結婚式の減少を受け、ラスベガスに60カ所以上あるチャペルの中には、誓いを新たにしようとする既婚夫婦やネバダ州では合法的に結婚できない同性愛者のカップルの誓約式に重点を置くところも出てきた。同州では結婚許可証の発行代金として60ドル(約4700円)を徴収しており、結婚式の減少は同郡の収入の落ち込みにもつながるという。

 同郡のウェブサイトによれば、郡内での結婚許可証の発行数は2004年に12万8250通だったが、昨年には9万1890通と、6年間で28%減少した。

 米国では進学や昇進を優先したり同棲(どうせい)を選ぶカップルが増加、結婚全般が縮小傾向にある。昨年結婚した成人は54.1%と、00年の57.3%から減少(米国勢調査局)。初婚年齢の中央値は09年、男性が28歳、女性が26歳で1950年のそれぞれ23歳、20歳に比べ上昇している。

 ラスベガスにあるリトル・ホワイト・ウエディング・チャペルのオーナー、シャルロッテ・リチャーズ氏は、結婚後に再び愛を誓う「バウ・リニューアル(再宣誓式)」の過去数年の増加に気づいた1人だ。再宣誓式は今や同氏の顧客の約3分の1を占める。景気こそが夫婦の絆を強めていると指摘した。

 「家と職を失っても、お互いを失ったわけではない。結婚許可証の発行数が減ったからといって愛は減っていない」と語った。同氏は87年に米映画俳優のブルース・ウィリスさんと女優のデミ・ムーアさんの結婚式を担当。ドライブスルーのチャペルも提供している。

 ラスベガスで貸衣装業を営むダイアン・シラー氏は、収益が2年前に比べ15%減り、150ドル台の低価格商品を増やした。再宣誓式需要は旺盛だという。

 再宣誓式人気を受け、アルバ氏によると、クラーク郡は再宣誓する既婚夫婦向けに記念の証明書を発行することも検討している。ラスベガスを含め同郡には90カ所以上の結婚式用チャペルがある。「代金を例えば45ドルに設定して年間1000組に記念の証明書を発行すれば、これまで得られていなかった収入につながる」と話す。事務所には毎週、手続きに関する問い合わせの電話が数件かかってくる。

 アルバ氏は「とりわけ海外からの観光客に市場がある。政府機関を訪れ、公印とともに『ネバダ州クラーク郡ラスベガス』と記載された証明書を取得したいと望む人々だ」と述べた。ラスベガス観光局によれば、昨年の観光客数は約3730万人と、ピーク時の2007年の3920万人から減少している。

 チャペル運営会社、ベガス・ウェディングスのクリフ・エヴァーツ創業者兼最高経営責任者(CEO)は証明書発行に賛成だ。ラスベガスの年間観光客の78%が既婚者のため、結婚式から再宣誓式に軸足を移すべきだと主張する。再宣誓式関連は同氏の事業の5〜10%を占める。

 ラスベガスは「世界のウェディングの都」と呼ばれているが、同CEOは「今度は“世界のバウ・リニューアルの都”として生まれ変わる絶好のチャンスだ」と語った。(ブルームバーグ Alison Vekshin)

1458チバQ:2011/07/29(金) 22:02:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110729-00000013-ryu-oki
円高で商店街苦境 買い物する米軍関係者少なく
琉球新報 7月29日(金)11時0分配信


英語表記の看板が目立つ沖縄市のコザゲート通り。円高・ドル安の影響でドルによる消費が鈍っている=27日、沖縄市

 【沖縄】米連邦債務の上限引き上げ問題などを受け、円高・ドル安傾向が加速する中、米軍基地の“門前町”である沖縄市では、ドルで買い物をすることが多い米軍人・軍属など米国人の消費が鈍るなど影響が及んでいる。ドルから円への両替の取り扱いも減少している。一方、円ドル相場はこの10年で1ドル120〜130円台から80円前後にまで変化。今回拍車が掛かった円高・ドル安傾向を冷静に受け止め、抜本的な解決策を求める声もある。
 嘉手納飛行場につながるコザゲート通りは英語の看板が立ち並ぶが、買い物をする米軍人の姿は少ない。眼鏡店を営むゲート通り会の我喜屋盛永会長は「ドルは長く『世界の通貨』だったが、自国の財政問題が世界のニュースになったことで、米国人が不安を抱き、節約志向が高まったのではないか」と財政問題の精神的影響を指摘。「通り会の力だけでは世界経済はどうしようもない。行政や商工会議所に緊急の円高対策を取ってほしい」と要望した。
 一方、我喜屋会長は「円高は長期的傾向でもあった。以前は客の8割が米軍人だったが、その割合も減り続けている。基地内の商業施設や他市町村に客足が流れている影響もあるだろう」と述べ、「街全体を荒療治しなくては活路は見いだせない」と話した。
 コザミュージックタウン内のラッキー両替センターでは、1ドル80円を切ったあたりからドルから円への両替が急速に減ったという。窓口の担当者は「1回当たりに両替する額も必要最低限になった」と指摘。両替後の金額を見て「以前は天国だったが、もう米国に帰りたい」と嘆く米軍人や退役軍人もいたという。
 中央パークアベニューの大衆食堂ミッキーは円高でも1ドル100円で会計を続けてきた。食材が値上がりし、ただでさえ食堂経営が厳しくなる中、円高が追い打ちとなる。500円で売っている5ドルの定食も、両替すれば売り上げは約400円。店主の嘉手納江利子さんは「ワンコインでたくさん食べられることを売りに食堂を続けてきた。値上げを避けるために量を減らすのにも限界がある」と悩んでいる。(島袋良太)

1459チバQ:2011/07/31(日) 11:19:54
>>929>>1051
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110731301.htm
ホテル計画再開 香林坊の農林中金跡
 金沢市香林坊1丁目の旧農林中金跡地を所有するリゾートトラスト(名古屋市)は、同地でのホテル計画を再開する方針を固めた。9月末にも建物の解体工事に着手し、2013年夏ごろの開業を目指す。北陸新幹線金沢開業を控え、懸案だった中心市街地のホテル計画が当初より3年遅れで動きだす。
 計画されているホテルは高さ約45メートルで、地下1階、地上13階。敷地面積は1097平方メートル、延べ床面積は7427平方メートルとなる。客室数は200室規模で、立体駐車場も備える。13年4月末にホテルの建設工事を終える予定だ。

 リゾートトラストが旧農林中金金沢支店跡地を取得したのは2008年2月。当初は10年8月末の開業を目指していたが、08年9月のリーマン・ショックで計画を凍結。今年春にも再開を探ったが、東日本大震災で再び先送りした経緯がある。

 ただ、震災で被災した同社の福島県のホテルは既に営業を再開し、景気も持ち直し傾向にあることから、金沢でのホテル計画を再開する環境が整ったと判断したとみられる。

 リゾートトラストは会員制などのホテルを全国40カ所で展開している。金沢は会員以外も宿泊できる「トラスティ」ブランドとなる予定で、他都市で着工中のものも含めると、同社としては43カ所目になる。

1460チバQ:2011/07/31(日) 12:42:37
http://www.iwate-np.co.jp/economy/e201107/e1107302.html
中三盛岡店が商業施設で再開 計画案を提出へ

 民事再生手続き中の百貨店「中三」(青森市、向中野光秀社長)は29日、企業再生・事業再編に取り組む投資ファンド「フェニックス・キャピタル」(東京都、三村智彦代表取締役)とスポンサー契約を結んだ。今後、同ファンドとともに作成する再生計画案を10月7日までに提出、同計画案は12月に予定される債権者集会で諮られる。中三によると、盛岡店は百貨店としての再開は難しいが、商業施設として再開する方向という。

 中三側は同ファンドが百貨店「津松菱」(津市)など流通関係企業の再生に成功した点や運用実績が豊富な点などを評価した。

 中三によると、青森、弘前店については現状の百貨店業態を維持し、盛岡店は爆発事故原因の特定が進んでいないため、再生計画策定までに事業判断を確定する方針。百貨店としての再開は難しいが、商業施設として再開する方向という。向中野氏は社長としてとどまり、中三で働いている265人(6月末現在)は引き続き雇用される見込み。

(2011.7.30)

1461チバQ:2011/08/05(金) 00:35:11
http://www.sankei-kansai.com/2011/08/03/20110803-056103.php
JR大阪駅ビル開業3カ月「割安」ルクア 三越伊勢丹を圧倒
 5月4日に開業したJR大阪駅北側の新駅ビル(ノースゲートビル)百貨店「JR大阪三越伊勢丹」の売上高が、同じビルで同時開業した専門店街「LUCUA(ルクア)」を2カ月連続で下回ったことが2日、分かった。ルクアは三越伊勢丹の4割程度の売り場面積だが、両店の売上高の差は7月に入って拡大、ルクアの新規性ある店舗戦略と割安感が三越伊勢丹を圧倒している。

 売り場面積は三越伊勢丹の約5万平方メートルに対し、ルクアは約2万平方メートル。開業した5月の売上高は、三越伊勢丹がルクアを上回ったが、6月には早くも逆転され、7月までの3カ月累計では同額の104億円となった。対年間目標ではルクアがすでに4割を突破したのに対し、三越伊勢丹は2割に届かない。

 3カ月累計の来店客数でも、ルクア(1330万人)は三越伊勢丹(1080万人)を大きく上回り、年間目標の売上高(250億円)と来店客(1900万人)の上方修正を視野に入れる。

 ルクアは、館内198店舗のうち全国初や関西初の店舗が計64店舗を占め、衣料品の平均価格帯は7千〜8千円。百貨店に比べてお得感があるのも功を奏したようだ。三越伊勢丹は「来店客は想定を上回ったが、売り上げに結びついていない」と困惑している。

【写真説明】開業からほぼ3カ月たった専門店街「ルクア」。売上高は6、7月とも隣接するJR大阪三越伊勢丹を上回った=2日午後、大阪市北区(土井繁孝撮影)

1462チバQ:2011/08/07(日) 10:27:36
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110806/biz11080600210000-n1.htm
大阪ガス、京セラドーム隣接地に商業施設
2011.8.6 00:20
 大阪ガスは5日、京セラドーム大阪(大阪市西区)の東に隣接する同社所有地(約4万1千平方メートル)に、大手スーパーのイオンを核としたショッピングセンターを誘致するほか、大阪ガスでは最大規模のショールームを開設すると発表した。同社は平成25年度の開業を目指す。

 所有地は大阪ガスの発祥の地で、北地区(約2万8千平方メートル)にはイオンが昨年1月、延べ床面積約9万平方メートルの大型商業施設「イオン大阪ドームショッピングセンター(仮称)」の設置申請を行った。来年3月以降の開店を計画している。

 一方、南地区(約1万3千平方メートル)には大阪ガスが、延べ床面積約1万平方メートルのショールームを開設するほか、別の商業施設なども誘致する方針。

 同ドーム周辺はJR、市営地下鉄の駅に加え、21年3月に阪神なんば線「ドーム前駅」が開業したことで交通利便性が向上し、再開発の機運が高まっている。

1463荷主研究者:2011/08/14(日) 13:21:56

http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110726/201107260928_14509.shtml
2011年07月26日09:28 岐阜新聞
カラフルタウン大規模改装 今秋、ゼビオが県内初出店

 大型ショッピングセンター(SC)のカラフルタウン岐阜(岐阜市柳津町)が、大規模なリニューアルを進めている。今秋、スポーツ用品小売り大手のゼビオ(福島県郡山市)が県内初となる店舗を開設するほか、飲食のフードテラス拡大や専門店の入れ替えを進める計画で、昨年の10周年を機にファミリー層向けの店舗構成をさらに強化していく。

 ゼビオは全国にゼビオブランドで129店舗(6月末現在、グループ会社除く)を構える業界2位の大手。2011年3月期連結売上高は1701億円。同SCへは直営のスポーツ用品専門店「スーパースポーツゼビオ」を出店する。

 岐阜市に本社を持つヒマラヤや名古屋市のアルペンなどが店舗を構える激戦区への出店となるが、担当者は「岐阜を含む中京圏は出店戦略の重点地区。まだ知名度は低いが、当社の良さを積極的にPRしたい」と話す。

 同SCによると、ゼビオはフードテラスのあったスペースに出店予定。フードテラスは館内のイベント広場に移転し、客席数を250席から300席余りに拡大、店舗数も従来の5店舗から7店舗に増やす。そのほか、専門店の入れ替えを進め、県内初出店の店舗を増やすとしている。

 カラフルタウン岐阜はトヨタオートモールクリエイト(名古屋市中村区、駒月純社長)が2000年にオープン。現在は57の専門店、イトーヨーカドー柳津店、映画館、自動車ディーラー、中古車販売店などが並ぶ。担当者は「家族が一日楽しめるSCを目指したい」としている。

1464荷主研究者:2011/08/14(日) 13:26:44

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/307455.html
2011年07/24 15:00 北海道新聞
フィール、開業から1カ月 旭川

22日にオープンした丸善書店の文具店。約3万3千点の商品が並ぶ

 旧丸井今井旭川店を改修した商業施設「フィール旭川」(1の8)が、24日で開業から1カ月となる。客足は開店当初に比べ落ち着いたものの、施設側はまずまずの手応えを感じている。22日には丸善書店(東京)の文具店も営業を始め、9月の全館オープンに向けた準備は着々と進んでいる。(木村啓太)

 6月24日、地下1階〜地上9階(売り場面積約2万3千平方メートル)のうち、地下から地上5階までがオープン。書店大手「ジュンク堂」を核に、ドラッグストアや女性向け衣料品店、飲食店など58店舗が出店した。

 開店後3日間は2万人を超す客が来店。以降の統計はないが、数千人の買い物客が連日訪れている。施設運営に携わる極東証券(東京)の担当者は「女性を中心に幅広い年代の方が来ている」と言い、ジュンク堂の工藤恭孝(やすたか)会長は「開店からの売り上げは目標を約1割上回った」と語る。

 フィール旭川の開業は周辺にも波及効果をもたらした。近くの中華料理店「新華楼」(2の8)の森国平店長は「丸井の閉店で減った分まで回復していないが、客数は1割5分は増えた」。フィール旭川の指定駐車場「ハートピアパーキング」(1の7)は、同店利用客の駐車が1日平均約400台を数え、経営会社は「全館オープンになればもっと増えるはず」と期待する。

 5階に開店した丸善書店の文具店には午前10時の開店とともに買い物客が訪れ、旭川市大町の主婦(62)は「贈り物に使える商品も多く、見ていて楽しい」と話す。

 全館オープンは9月中旬の予定で、新たにテナント約40店が入る見通し。一部の客からは食料品店が入る地下1階が「物足りない」との声も上がっており、施設側はパン店や総菜店などの入居も検討し、全館オープンまで「特に力を入れて改善したい」としている。

1465名無しさん:2011/08/14(日) 21:48:26
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110813/biz11081318010006-n1.htm
高島屋vs東急“ニコタマ戦争” 百貨店淘汰の火薬庫
2011.8.13 18:00 (1/3ページ)

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東急グループが二子玉川駅東側にオープンした「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」
 「ニコタマ」の愛称で知られる東京・世田谷の東急田園都市線二子玉川駅エリアで、百貨店が中核を担う2つの大規模ショッピングセンター(SC)が、激しい顧客争奪戦を繰り広げている。駅西側の高島屋グループのSCに対抗して、3月に東急グループが東側に新規開業。新たな商業エリアとして脚光を浴びているが、個人消費のパイが縮小するなか、「共存」を不安視する声も出てきた。エリア間の顧客争奪戦の激化で、郊外型百貨店の淘(とう)汰(た)が加速する可能性もある。


広域から集客


 「想定以上の客足だ」。東日本大震災直後の3月19日に東急グループがオープンした「二子玉川ライズ・SC」の担当者は胸を張る。

 電鉄系デベロッパーとしての強みを遺憾なく発揮。駅周辺の約11万2千平方メートルを再開発し、駅直結の大規模SCを誕生させた。開業以後、二子玉川駅の乗降客数は前年同期に比べ25%増加。ライズの来店客数も平日が4万〜5万人、休日は8万〜9万人で推移し、当初目標の年1500万人に対し、2千万人に達する勢いだ。

 「ニコタマ」は後背に田園調布や成城などの高級住宅地が広がり、東急電鉄沿線の神奈川県や東京都下を含めた商圏人口は、180万人に上る。これまでは、日本初の本格的郊外型SCとして40年以上の歴史を誇る「玉川高島屋S・C」が周辺住民や乗降客の受け皿となってきたが、満を持して顧客奪取に乗り出した。

 東急グループが3年がかりの市場調査で導き出した戦略が、「デパ地下の充実」だ。高島屋S・Cの客層は、40〜50代以上が中心で、しかも、「食料品が高い」という不満の声が多いことをつかんだ。

 そこで20〜30代の若年層やファミリー層を狙い、「リーズナブルで魅力ある食品売り場」に注力。デパ地下ブームの火付け役となった東急百貨店の「東急フードショー」に加え、食品スーパーの東急ストアを中核に位置づけた。狙いは的中し、神奈川県や東京都下からの集客に成功した。


共倒れの不安も


 「ニコタマの魅力が高まった」。迎え撃つ高島屋S・Cを運営する東神開発の長塚裕二副部長は、余裕の表情でライバル出現を歓迎する。実際、相乗効果もあり、4〜7月の来店客数は前年同期に比べ約2割も増えた。

 鉄道乗降客狙いのライズに対し、お得意さまの富裕層を中心に車での来店客を囲い込もうと、駐車場を拡張したほか、午後5時以降の駐車料金の一部無料化などサービスも拡充。今秋には、百貨店食品売り場を一部改装するなど、対抗策にも抜かりはない。

 ただ、広域からの一見客が一巡した夏場に入ると、不安も顕在化してきた。集客ほどには売り上げが伸びていないのだ。高島屋SCの場合、4〜6月の売上高は約2〜4%減で推移し、7月も約1%減と、前年を割り込んだ。ライズ・SCも、目玉の東急フードショーの売上高は、7月まで目標を下回ったままだ。

 「高島屋とライズを見比べていいものを買っている」と話すのは、近所に住む60代の主婦。結局、すみ分けを狙ったものの、既存顧客を食い合っているのが実情で、共倒れの懸念も拭えない。


郊外店閉店ラッシュ


 業界関係者は「東急も高島屋も、ニコタマのSCはどんなに業績が落ちても、撤退することはあり得ないが、他の店舗のリストラに追い込まれる恐れがある」と予測する。

 百貨店業界では、地方店に続き、東京などの郊外店が閉鎖ラッシュの様相を呈している。昨年3月に伊勢丹の吉祥寺店が閉店し、そごうの八王子店も来年1月末で閉じる。JR八王子駅前からは西武や伊勢丹、大丸もすでに撤退しており、駅前から百貨店が姿を消す。ファッションビルや専門店の集積が進むJR立川駅前に顧客を奪われたことも衰退の一因となった。

 少子高齢化で国内消費が縮むなか、全国百貨店の売上高は、昨年まで14年連続で前年を割り込み、店舗閉鎖は昨年だけで11件に上った。特に首都圏は「オーバーストア」状態に加え、他業態との競争が激しい。

 「ニコタマが、新たな商業エリアとした広域から集客し、2つのSCが共存できたとしても、横浜や川崎、渋谷といった周辺エリアの店舗は顧客を奪われ、立ちゆかなくなる」(流通アナリスト)

 ニコタマは、百貨店淘汰の“火薬庫”となりそうだ。(佐久間修志、藤沢志穂子)

1466名無しさん:2011/08/14(日) 21:52:00
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/enterprises/manda/20110811-OYT8T00404.htm
近鉄とH2O、システム共有


 阪急阪神百貨店を傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングと近鉄百貨店は10日、情報システムを共同構築する業務提携を結んだと発表した。

 2013年をめどに、販売時点情報管理システム(POS)や商品仕入れシステムを共同利用できるようにする。関西では、百貨店の新規出店などの競争が激しくなっている。システムの開発には数十億円の費用がかかるとみられ、経費削減により収益力を強化する狙いだ。

(2011年8月11日 読売新聞)

1467チバQ:2011/08/15(月) 20:20:46
>>1035
>>1452
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20110813/CK2011081302000169.html
旧大和跡地 テナント詳細固まる
2011年8月13日

ガラス美術館、図書館など
 富山市西町の旧大和跡地に建設が予定されている再開発ビル(地上九階、地下一階)で、各階に入るテナント詳細が固まった。市のガラス美術館(仮称)が二〜三階、市立図書館本館が四〜六階、富山第一銀行の本店が七〜九階、店舗が一階にそれぞれ入る見込み。(永井響太)

 関係者によると、ほかに一階がエントランスホールになり、地下一階は駐車場になる。当初予定していた市の公文書館は、スペースが確保できるか分からず、入居しない可能性がある。西町南地区市街地再開発準備組合は、地権者との交渉や基本設計を進めながら、今秋をめどに本組合を設立する。

 再開発ビルは、延べ二万七千平方メートル。設計コンサルタント会社アール・アイ・エー(東京都)など三社の共同企業体が、来年三月をめどに基本設計をする。北陸新幹線の開業に合わせて二〇一四年に完成する。

1468チバQ:2011/08/15(月) 20:21:53
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110813/bsd1108130501004-n1.htm
ローソン、過疎地にコンビニ 広島・神石高原町の三セクが運営 (1/2ページ)2011.8.13 05:00

 高齢・過疎化が進む集落の「買い物難民」を支援しようと、大手コンビニエンスストアのローソンは12日、広島県神石高原町内の道の駅に、町の第三セクターが運営する「ローソン神石高原町店」をオープンした。効率的な出店をビジネスモデルとするコンビニチェーンが過疎地に官民連携で出店するのは初めて。同社は今後、同店を拠点とした移動販売や訪問販売も視野に入れており、全国の過疎自治体にも応用可能なビジネスモデルを構築する狙いだ。

 同店は、町が57%を出資する三セクとローソンがフランチャイズ契約を結び、「道の駅さんわ182ステーション」内の売店を業態転換し開業した。売り場面積は約115平方メートルと、全国平均とほぼ同規模で、約2500品目を扱う。営業時間は午前7時〜午後9時。同店の運営には総務省の交付金を活用する。

 地元農家が生産した野菜の直売所も隣接しており、町は将来的に行政の窓口や福祉施設などを周辺に集約し、“市街地”としてのにぎわいを創出したい考えだ。ローソン側は同店を拠点に、町内での移動販売や廃校などを活用したミニ店舗設置などの事業も計画している。

 県の東端にある同町は2004年に、神石町など4町村の合併で誕生。人口は約1万人だが、約4100世帯が200以上の集落に分散。全集落の3割が10世帯未満の状況で、スーパーなどの小売りが営業しても採算が見込めない地区が多い。

 コンビニは一定の地域に集中出店し、配送効率とスケールメリットを高めて収益を上げる。小集落が点在する地域は本来、出店の対象にならない。

 だが、同様の地域に住む「買い物弱者」は全国で600万人(経済産業省推計)に上り、今後も増えると予測されている。国内で飽和感のあるコンビニにとっては、採算がとれれば開拓余地の大きい成長市場になり得る。

 すでに業界内では、セブン−イレブン・ジャパンが10日、同県世羅町での移動販売「セブンあんしんお届け便」をスタート。ファミリーマートも過疎地での移動販売を全国に広げる方針を打ち出している。

 今回の出店は、過疎地域における自治体との共同事業という新たな経営モデルへの挑戦でもあり、新浪剛史社長は「成功すれば“神石高原モデル”として、全国の過疎地や東北の被災地にも応用したい」と話している。(佐久間修志)

1469チバQ:2011/08/15(月) 20:24:46
>>1178>>1382
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001108120001
関西の商業施設、客はトイレでつかむ
2011年08月12日


JR大阪駅のホームに面した場所に設けられた女性用の化粧台=大阪市北区のファッションビル「ルクア」

 商業施設のトイレが様変わりしてきている。女性トイレの行列解消のため男性用の5倍の個室を用意したり、男性トイレに「イクメン」用のベビーベッドや化粧台を置いたり。トイレの最前線を追った。


 5月にJR大阪駅北口にオープンしたファッションビル「ルクア」は、メーンターゲットを25〜34歳の女性に定める。このため、トイレも女性社員が知恵を出し合った。「トイレで並ぶことが最大のストレス。女性客をお待たせしないことを第一に考えた」と営業部の武内香奈枝さん(33)。地下1階、地上10階の全102室の個室のうち女性用を84室設置。さらに化粧直しで立ち止まる客での混雑を防ぐため、洗面台に鏡を置かず、別の場所に化粧台を計63人分用意した。


 居心地のよさにもこだわる。10階の女性トイレは高さ約3メートル、幅約12メートルの南向きの窓から差し込む光で、まぶしいほど明るい。4階のトイレにはアロマの香りを漂わせ、壁に観葉植物をはめ込んでリラックス効果を狙った。


 徹底的に女性の目線で作ったトイレに利用者も満足げだ。吹田市の主婦(31)は「明るくて、立ったままでも化粧台が使いやすく、とてもよかった」。


 一方、男性トイレにも新機能が続々生まれている。


 JR大阪駅南口の大丸梅田店は、子育てに積極的な男性に着目し、ほぼ全ての男性トイレに乳幼児用腰掛けやオムツ替えベッドを置いた。営業企画室販売促進部の荻野佳子さん(50)は「子どもの面倒をみるお父さんを店内でよく見かけるようになった。百貨店は時代の要請に合ったサービスを提供する必要がある」と話した。今春開業のJR大阪三越伊勢丹やあべのマーケットパークキューズモールも男性トイレに同様の機能を備えている。


 おしゃれやエチケットに敏感な若い男性に目をつけたのが、4月にオープンした京都マルイだ。系列店で初めて、男性トイレに化粧台を置いた。「髪形のセットに洗面台を長時間占有する人がいて困る」との利用客の声が複数あったからだ。さらに、用を足す音を消すために流水擬音が流れる「音姫」機能を男性トイレの全ての個室につけた。


 こうした各店の動きから「トイレは戦略的な場になっている」とみるのは大阪経済大学の藤岡里圭教授だ。小売業界は売り上げ低迷に加え、激しい競争が続く。藤岡教授は「各店は集客のための差別化に必死。トイレの充実はその延長といえる」と話している。

1470チバQ:2011/08/15(月) 20:31:53
>>1357
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/971-973

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20110810-OYT8T01114.htm
キャスパ来年1月閉店

福山駅前
 福山市三之丸町、JR福山駅前の専門店ビル「キャスパ」を運営するキャスパ社(代表=林克士・鞆鉄道会長、山西泰明・イズミ社長)は、来年1月末でビルを閉店することを決めた。鞆鉄道などを統括するトモテツグループ社長室は「郊外型店舗に押され、駅前を取り巻く情勢が変わったため」としている。

 キャスパは地下1階地上8階建てで敷地は約3000平方メートル。衣類や雑貨、飲食店など約60店のテナントが入っている。同グループの「トモテツセブン」(福山市)と、スーパー「イズミ」(広島市)が共同出資して1976年に開業。87年に専門店ビルとなった。

 同社長室によると、7月以降、各テナントにキャスパ社の代表2人の連名で、「時代の変化と厳しい市場のなか、役目を終える時期に来たと判断した」とするあいさつ状を配り、閉店の方針を説明。閉店後、ビルをどうするかは未定という。

(2011年8月11日 読売新聞)

1471荷主研究者:2011/08/19(金) 13:46:15

http://www.at-s.com/news/detail/100050897.html
2011年8/6 08:24 静岡新聞
JR静岡駅ビル「パルシェ」 改装開業は9月下旬

 静岡ターミナル開発(静岡市葵区、久野義彦社長)は5日、全面改装中のJR静岡駅ビル「パルシェ」を一部店舗を除いて9月下旬にリニューアルオープンし、10月末ごろの全面開業を目指すと発表した。テナントには県内初出店を含むファッション、雑貨など約110店舗が入り、幅広い女性層をメーンターゲットに位置付けるという。

 JR静岡駅周辺では、静岡鉄道が建設中の再開発商業施設・新静岡セノバが10月5日に開業することが明らかになったばかり。パルシェの全面改装で県都の中心市街地をめぐる競争に拍車が掛かりそうだ。

 パルシェの全面改装は一部店舗を除き、8月1日から実施している。対象は地下1階から地上6階の120店舗。消費者ニーズが多様化する中、開業30周年に合わせて大規模なてこ入れを図り、集客力を一段と高める。商圏人口は島田市から富士市の約160万人。大石甲太郎常務は「新静岡セノバとの相乗効果でさらに増える可能性もある」と期待を寄せる。

 具体的なテナント名は公表していないが、全体の約4割が新規出店となる見通しで、差別化を図る。2010年度のパルシェの売上高は83億円。改装効果で2割増を目指す。駅ビルという立地の良さを最大限に生かし、フロアごとにテーマを設定するなど「利便性」「親しみやすさ」「日常性」を提案する。同社は「おしゃれで高感度なカジュアルファッション、雑貨の品ぞろえを強化する」と話している。

 生鮮食品などの「食彩館」や7階のSBS学苑、屋上のビアガーデンなどはリニューアルの対象外。

1472荷主研究者:2011/08/19(金) 13:46:47

http://www.at-s.com/news/detail/100050429.html
2011年8/4 15:00 静岡新聞
新静岡セノバ 10月5日開業

 静岡鉄道は4日までに、静岡市葵区鷹匠で建設を進めている再開発商業施設・新静岡セノバの開業日を10月5日に決めた。建設工事のため一時閉鎖していた新静岡バスターミナルは10月11日に供用を開始する。同社が4日午後、正式発表する。

 東日本大震災で建設資材調達の遅れが懸念されたことなどから、同社はこれまで「10月開業予定」として詳しい日付の公表を見送っていたが、当初計画通りに開業日を迎えるめどが立ったという。

 開業直後は周辺道路で混雑が予想されるため、安全確保に配慮してバスターミナルの供用開始日は開業日より遅らせた。

 新静岡セノバは全153店舗で、県内初出店となる生活雑貨の東急ハンズや家電量販店のノジマ、書店の丸善&ジュンク堂などが核テナントになる。静活(静岡市葵区)のシネマコンプレックス(複合型映画館)や食品スーパーのしずてつストアなども入り、若者向け衣料品のほか、フードコート、レストランも備える。

http://www.at-s.com/news/detail/100050579.html
2011年8/5 07:45 静岡新聞
新静岡セノバ GAPなど10店舗進出、追加発表

 静岡鉄道は4日、静岡市葵区鷹匠に建設中の再開発商業施設・新静岡セノバが10月5日に開業すると正式発表した。カジュアル衣料ブランドのGAP(ギャップ)などこれまで非公表だった10店舗も追加発表し、出店する全153店が明らかになった。

 県内初出店のテナントは全体の半数以上となる81店。日本を代表する衣服のセレクトショップが進出し、市民の要望が強かった生活雑貨店や家電量販店なども入る。県内企業も3割を占める。

 店舗面積は約3万2千平方メートル。地下1階は食品フロア、1?5階がファッションや雑貨の店舗、6?8階に560台分の駐車場を備える。9階はシネマコンプレックス(複合型映画館)。戦略商圏人口として約148万人を見込む。

 新静岡セノバを運営する静鉄プロパティマネジメントは「静岡市中心市街地の新しいにぎわいの核を形成し、50年後もランドマークであり続ける施設を目指す」としている。

1473チバQ:2011/08/20(土) 08:50:43
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110816301.htm
秋の陣へ、改装ラッシュ 金沢の百貨店
 この9月は金沢の百貨店にとって転機となる。香林坊で人気セレクト店が開業するとともに、地域一番店の「デパ地下」が大改装され、買い物客の流れが大きく変わる可能性がある。他の百貨店、専門店も9月に向け、回遊客をつかもうと改装計画を練る。円高株安という不安材料もあるが、百貨店「秋の陣」は商圏の将来を左右する大一番となりそうだ。
 「あと半月あるが、今のところ8月はいい。前年は超える」。香林坊大和の島田純一店長はこう自信を見せる。店内を巡回する足取りも軽い。

 7月末の改装で新たにお目見えしたカツサンドで有名な東京のとんかつ店の前では土産物や旅行かばんを持った帰省客が並び、8月上旬に登場した人気の一口ゼリー店の前では旧盆中、若い女性客が列をつくった。

 島田店長は「以前より、若者やベビーカーを押した若い家族連れが増えてきた」と話す。

 大震災にもかかわらず、4、5、6月と3カ月連続で前年実績を超えた香林坊大和。北陸では震災に伴う自粛ムードが比較的早く薄れ、個人消費が持ち直しの傾向にあるという。

 7月は香林坊大和、めいてつ・エムザとも前年実績にわずかに届かなかったとされる。だが、いずれも「早割」で中元需要を6月中に取り込んだ反動で、消費持ち直しの流れは変わっていないとみている。

 店頭では、節電ブームや早めの梅雨明けで、涼感を得る商品などが売れ、婦人服は前年超え、寝具など生活関連は2けた増となった。震災以降、高額品も、絵画や高級ブランド品などが動き始めているという。

 ただ、世界同時株安、円急伸などで景気の先行き不透明感が強まり、消費の腰を折る懸念が出てきた。

 エムザの堀正樹営業企画統括部長は「うちは40〜50代の客層が多い。夫の退職金を株に投資している場合も多く、財布のひもが固くなる可能性もある」と心配顔だ。

 「金沢にビームスできるんやって」

 「へえ。うちら、よく東京まで行っとったよね」

 14日、金沢市香林坊2丁目の複合ビル「香林坊ラモーダ」の街頭。スーツケースを引っ張る帰省中らしい若い女性2人が、携帯電話でビルの入り口付近を撮影していた。

 9月10日に開業する人気セレクトショップ「ビームス金沢」と「ジャーナルスタンダード金沢店」は、若い世代を中心に知名度が高く、広域集客が望める金沢中心部の救世主的存在だ。

 近くの香林坊大和は当然、相乗効果を狙う。

地下食品フロアの本格改装オープンの日は「9・10」に続く、9月15日に決めた。「9・10」の大混雑を避けながらも、切れ目なく、にぎわいをつくる「波状作戦」で、集客力を高める狙いとみられる。

 専門店の香林坊109も、「9・10」に向けて大幅改装を計画中だ。担当者は「目玉となる超人気ショップも用意している」と意気込む。

 一方、めいてつ・エムザも、9月に向けて改装の準備を進める。

 香林坊大和の「デパ地下」改装に対抗し、地下食品売り場の一部を見直す。また、客層を拡大する目的で、婦人ファッションを中心に売り場を刷新する方針だ。

 金沢の流通業界では「秋は、香林坊に勢いをもっていかれるのは仕方がない。問題は、その勢いをどう引き込むかだ」(大型店関係者)という声も出ている。

 「金沢の香林坊以外のエリアにも9月に合わせて出店が増えるかと思ったが、予想より少なかった。震災もあって様子見しているのだろう」。ある商業関係者はこう言って腕組みする。さらに、「それゆえに万が一、9月に香林坊がこけたら金沢という商圏、ブランドそのものが大きく傷つき、今後に影響しかねない」と続ける。

 香林坊を中心とした金沢の「9月商戦」が盛り上がるかどうかは、北陸、金沢の商圏そのものの力量が内外に示される試金石となりそうだ。

1474チバQ:2011/08/20(土) 08:51:37
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20110806-OYT8T00178.htm?from=os4
ランドセル 早まる商戦…総合スーパー・百貨店

少子化で競争激化
 来年4月に小学校へ入学する新1年生を当て込んで、総合スーパーや百貨店など流通各社が早くもランドセル売り場を開設し、販売を本格化している。

 少子化で新入学児童が年々減り、前倒し販売が進む。新商品の開発競争も激化しており、今年度から始まった新学習指導要領で増えた教材が運びやすいように、容量を増やすなどの改良も進んでいる。

 イトーヨーカ堂は、オリジナル商品「グッドフィットランドセル」(2万9900〜4万8000円)を3日から全国で発売した。「夏休みに祖父母に会って買ってほしい」(担当者)と、昨年より1週間前倒しした。ランドセルメーカー「セイバン」との共同開発で、21色を用意した。「脱ゆとり教育」で増えたプリント類の整理用にA4サイズのファイルを配布する学校が多く、出し入れしやすいようにランドセルの内側の幅を広げた。

 生活用品・家具製造販売大手のニトリは、帝人グループと共同開発した破れにくい人工皮革を使ったランドセル「わんぱく組」(1万9900円)を26日に売り出す。昨年より2か月早い販売で、「できるだけ多くの家族の目に触れるようにしたい」(担当者)としている。

 イオンは11日から、自主企画商品(PB)のランドセル「かるすぽ」(3万1000円〜3万7000円)を発売する。内側の幅を昨年の改良よりもさらに広げて、A4ファイルを収納しやすくした。全24色で、ピンクや水色などの人気の色は年内に売り切れることもあるという。

 百貨店でも商戦の前倒しが進む。

 西武池袋本店は6月にランドセル売り場を開設し、高島屋東京店も今月17日に例年より1か月早く販売を始める。購入が本格化するのは秋以降というが、「少子化で競争は激化しており、少しでも早く親や祖父母を売り場に引き付けたい」という。(畠山朋子)

(2011年8月6日 読売新聞)

1475チバQ:2011/08/21(日) 00:07:49
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2011_131380268769.html
大分駅ビル全体像判明 北側に7階建て
[2011年08月20日 10:09]

7階建てビルの建設が計画されているJR大分駅の北側=大分市
 JR九州(福岡市、唐池恒二社長)がJR大分駅(大分市)に計画している駅ビルの全体像が19日、分かった。駅北側に7階建て(駐車場部分は一部8階)を建設。1〜4階は商業施設、5〜7階が駐車場、屋上には庭園を整備。ビル内にはシネマコンプレックス(複合型映画館)も設ける。3月にオープンした博多駅ビルは九州各地からの人でにぎわっており、大分も駅利用者だけでなく、幅広い人が買い物や娯楽を楽しむ憩いの空間にする構想だ。

 駅ビルの規模は、鹿児島中央駅(鹿児島市)のアミュプラザ鹿児島(営業面積約3万3千平方メートル)と同程度。外観は市中心部を南北に隔てる壁とならないよう、建物の中央部分の階層を低くする。南北を往来できる“欧州の城門”のようなイメージを描いているという。屋上には、博多駅ビルの人気スポットとなっている鉄道神社も整備する。
 中心市街地の活性化策も考慮。その一環で、駅ビル前のスペースには大屋根を設置し、天候に左右されずイベントができる広場にする。駅と商店街などが面的に行き来しやすいよう、駅北側の国道10号をスクランブル交差点にすることも視野に関係機関と協議している。
 来春の高架化工事の完成後に着工し、2014年度末に完成する計画。投資額は150億〜200億円になる見込み。
 唐池社長は「大分駅ビルは博多駅ビルに続き、この先10年で最も力を入れる事業となる。市中心部のにぎわいを取り戻す起爆剤となるような施設にしたい」としている。

1476チバQ:2011/08/21(日) 10:16:23
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004387647.shtml
「クールスポット商戦」に期待 県内百貨店など 


消費電力のピーク時に割引セールを行う大丸神戸店。家庭で電気を使わずそのまま食べられるサラダ、すしが人気=神戸市中央区明石町
 兵庫県内の百貨店が、家庭での電力使用量がピークとなる午後にタイムセールを実施したり、家族向けのイベントを強化したりしている。冷房の効いた公共施設などを「クールスポット」(涼しい所)とし、節電につなげる自治体に協力するため。入店客数が増えるなどの効果も出ており、“クールスポット商戦”が百貨店の顧客創出につながるか、関係者は期待を寄せる。(末永陽子)


 大丸神戸店(神戸市中央区)は8日から、消費電力のピーク時である午後1〜3時に、地下1階の食品売り場でタイムセールを始めた。すし、サラダなど10品目を1〜2割引きで販売。対象商品の売り上げは前年比3割増で推移している。

 店内の一部喫茶店ではコーヒーの2杯目を無料にするサービスも実施。8月以降、1日当たりの入店客数は、多い日で前年比2割増えた。

 人気の高い物産展で集客を図ったのは、そごう神戸店(同)。10日から6日間、韓国の食品を集めた催事を開き、売上高は予想を4割上回った。ほかにも、子どもが販売員を務めるイベントを行った。

 大型商業施設でも同様の動きが広がる。ららぽーと甲子園(西宮市)は8日から、家族連れのイベントを相次いで実施。20〜21日には自転車をこいで発電量を競う「発電甲子園」を開く。今年初めての企画で、「8月の客足は前年比プラスで推移しそう」という。

 ただ、肝心の収益増には結びついていないケースも。7月からクールスポット関連のサービス、イベントを始めた神戸市内の百貨店では、来店者こそ前年比で3・2%増えたものの、客単価は2・6%下落した。担当者は「円高による企業収益の悪化、消費税率引き上げの懸念が台頭しており、消費意欲の回復に力強さが欠ける。どう売り上げにつなげるかが課題」としていた。

(2011/08/20 11:45

1477チバQ:2011/08/22(月) 22:35:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110822-00000558-san-bus_all
「阪急MEN’S TOKYO」 10月15日オープン “男の色気”全面に
産経新聞 8月22日(月)17時14分配信


10月15日のオープンが決まった「阪急 MEN'S TOKYO」のイメージ=22日、東京都千代田区(金谷かおり撮影)(写真:産経新聞)

 エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは22日、全面改装のため7月に閉店した「有楽町阪急」を、男性向けファッションに特化した「阪急 MEN’S TOKYO」として10月15日にオープンすると発表した。世界の高級ブランドを中心に集め、所得水準の高い国内外のビジネスマンや観光客をターゲットとする。

 営業フロアは地上8階地下1階建てで面積は約1万1000平方メートル。玄関口となる1階は、「男の色気」をテーマにグッチやプラダのメンズバッグ、ダミアーニのアクセサリーなどを集めた。2、3階はヴェルサーチやドルチェ&ガッバーナなど高級ブランドのカジュアルウエアからドレスアップスタイルまでを提案。4階以上は最先端ファッションやモダントラディショナルなどキーワードごとに国内外のブランドが並ぶ。スーツの価格は約4万5000円からと一般の百貨店と比べても全体的に高めの価格設定だが、「消費の二極化が進むなかで堅調なのはラグジュアリーブランド」(H2O)としている。

 初年度の売上高目標は、有楽町阪急の2010年度の売上高84億円の約1.4倍の120億円に設定した。銀座、有楽町地区では百貨店や国内外ファストファッションの競争が激しさを増すが、同社は「ここには世界中からビジネスマンや観光客が集まるが、これまで見合う規模のメンズ業態はなく十分成立する」と自信をみせる。

 顧客囲い込みのためマイレージカードを発行し、オープンから半年をめどに10万人の会員数確保を目指す。

1479荷主研究者:2011/08/28(日) 13:55:18

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/256207
2011年8月1日 00:17 西日本新聞
天神・ショッパーズ専門店閉店 都心南下で売上減

 福岡市・天神の「ショッパーズ福岡専門店ビル」が31日、閉店した。空中通路で結ばれた総合スーパーのダイエーショッパーズ福岡店とともに1971年に同時開業。ショッパーズ福岡店は営業を続け、9月10日には改装オープンする予定だが、専門店ビルは、40年で終止符を打った。

 31日午後8時すぎ、月足喜三男店長は同ビル正面玄関で最後の客を見送ると、「長きにわたり皆さまにご愛顧いただき、心より御礼申し上げます」と周囲を囲んだ人たちに深々と頭を下げた。主婦の田川由子さん(47)=福岡市東区=は「子どものころからよく親と一緒に来ていた。残念です」と惜しんだ。

 ダイエーが運営してきた専門店ビルは、地下2階−地上8階建てで店舗面積は約1万平方メートル。女性のファッション、雑貨を中心に約60テナントが入っていた。施設の老朽化や、天神の商業集積が施設から離れる形で南下し、売上高は90年を境に減少していたという。不採算店の整理を進めるダイエーグループの経営方針もあり、閉店が決まった。関係者によると、後継テナントは未定。

=2011/08/01付 西日本新聞朝刊=

1480荷主研究者:2011/08/28(日) 14:27:48

http://mainichi.jp/select/biz/news/20110819k0000m020038000c.html
毎日新聞 2011年8月18日 19時18分(最終更新 8月18日 19時32分)
H&M:日本の店舗数30店舗に倍増へ CEOが表明

H&Mのカール・ヨハン・パーションCEO=東京都渋谷区で、谷多由撮影

 スウェーデンのカジュアル衣料大手、H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)は、日本の店舗数を現在の12店舗から来年には30店舗に倍増させる計画を明らかにした。このほど来日したカール・ヨハン・パーション最高経営責任者(CEO)が毎日新聞のインタビューで表明した。

 パーションCEOは日本進出から3年(第1号店は08年9月の東京・銀座)を振り返り、「日本は店舗当たりの売上高や収益性が高く、魅力的な市場だ」と評価。今年オープンする福岡市、大阪市、神奈川県藤沢市の3店に続き、「来年はさらに15店を出し、店舗数を倍増させる」と述べた。出店地域については「名古屋、仙台といった主要都市など全国レベルで検討している」と説明した。

 東日本大震災が発生した3月には、関東地区の店舗の営業を一時休止した。パーションCEOは「震災直後は消費も落ち込んだが、長期的には大きな影響と捉えていない」と述べ、震災後も日本で積極的に事業を拡大していく考えを強調した。【谷多由】


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