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商業・流通

1413チバQ:2011/06/05(日) 00:48:24
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110604/biz11060422050012-n1.htm
ナニワ「三国志」大激戦 大阪駅新装1カ月、商業施設はエリア間競争
2011.6.4 22:03 (1/2ページ)

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平日もにぎわうルクアの店内=3日午後、大阪市北区(藤原章裕撮影)
 JR大阪駅の新駅ビルに百貨店「JR大阪三越伊勢丹」と専門店街「LUCUA(ルクア)」が開業し4日で1カ月を迎えた。両施設の誕生で大阪・キタの集客力が飛躍的に増す中、阿倍野地区でも大型商業施設がオープンし、連日多数の来店客でにぎわう。一方でミナミの百貨店は苦戦を強いられるなど、大阪の流通業界はエリア間競争の様相を呈してきた。

 


キタの“繁栄”


 JR福岡駅ビルに3月オープンした百貨店「博多阪急」。来店客数が1千万人を突破したのは開業3カ月目だが、大阪駅北側の新駅ビル(ノースゲートビル)の核テナントである三越伊勢丹とルクアは1カ月間(5月4日〜6月3日)で計1千万人の大台に達した。

 ノースゲートビルの両施設は、博多阪急の約1.6倍の売り場面積を持ち、単純比較はできないが、それでも関係者は「かなりのハイペース」と打ち明ける。

 大阪駅をはさんで南側の大丸梅田店も5月の売上高が前年同月比73.6%増と2カ月連続で過去最高の伸び率を記録。6月の出足も好調という。


アベノの台頭


 一方、大阪市内の新たな商業集積地として脚光を浴びるのが 天王寺・阿倍野地区(アベノ)だ。4月26日に開業した商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」は開業1カ月間の来店客が約430万人と、当初年間目標に掲げていた1700万人の4分の1を超えた。

 JRや市営地下鉄の天王寺駅、近畿日本鉄道の大阪阿部野橋駅などターミナル駅に直結した好立地や幅広い顧客層を狙った試みが成功に結びついたようだ。特に中核テナントの若者向けファッションゾーン「SHIBUYA109 ABENO」(阿倍野109)には多数の来店客が訪れ、市内百貨店の幹部が「予想外の集客力」と危機感を抱くほどだ。


ミナミの反撃


 これに対し、キタとアベノに顧客の一部が奪われたとみられるミナミは、やや苦戦を強いられた。大丸心斎橋店は、5月の売上高が前年同月比9.5%減と3カ月連続の前年割れ。関西の百貨店で初めてインテリア・雑貨の専門店「フランフラン」を誘致するなど、対抗策に乗り出した。

 3月に増床開業した高島屋大阪店は、5月の売上高が3.7%増と4月(6.9%増)より伸び率が鈍化。増山裕店長は「エリア間競争に負けられない」と意気込み、5月下旬にはミナミの集客力を結集するため、近接の3商業施設と初の共同販促キャンペーンに踏み切った。

 りそな総合研究所の荒木秀之主任研究員は「商業施設の開業効果は長続きしないケースが多い。夏の節電が強まれば、消費マインドは大きく悪化する。今の好調をどう持続させるかが課題だ」と指摘している。


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