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商業・流通

1382チバQ:2011/05/04(水) 09:28:43
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110502/biz11050223230027-n1.htm
大阪駅ビル トイレや休憩所など “女性優遇”で顧客囲い込み
2011.5.2 23:16 (1/2ページ)

 4日に全面開業するJR大阪駅と北側の駅ビル「ノースゲートビル」が2日公開された。同ビルに出店するJR大阪三越伊勢丹と専門店街ルクアは、中心顧客層となる女性客を囲い込もうと、売り場だけでなく、女性の視点にたったトイレや休憩所などの設備を強化。先月増床開業した大丸梅田店も含め、流通激戦区となる大阪・梅田での生き残りに向け、“女性優遇”が顧客争奪戦の新たなキーワードとなりそうだ。

 ルクアを運営するJR西日本SC開発の中山健俊社長は、トイレの混雑が女性客の不満を呼んでいることを挙げ、「ルクア(のトイレ)ではそのストレス解消に努めた」と強調。特に力を入れたのが、同店4階の女性用トイレ「リラクア」だ。アロマの香りや観葉植物を飾った壁など、従来のトイレの枠を超えて憩いの場となっている。

 同社の女性社員4人が、女性に快適なトイレを開発する「リラクア向上委員会」を結成。手洗い場と化粧台を分け、メーク直しによる混雑を改善するなど「女性ならではの視点を生かした」という。

 一方、JR大阪三越伊勢丹は、子供連れの母親が利用できる「ベビー休憩所」を設け、親子連れ客の利便性を追求。離乳食を温められる電子レンジやミルクをつくるための浄水給湯器のほか、親子が休憩などに無料で使える個室も備えた。

 4月19日に増床開業した大丸梅田店でも、女性客を取り込む工夫が盛り込まれている。3〜15階に増床前の約2倍となる約350席の休憩所を新設。休憩所に使われているソファの商品概要や問い合わせ先などを掲げ、アートフラワー売り場の隣に休憩所を設けるなど、売り場と休憩所の融合も図った。

 トイレや休憩所を増やせば売り場を削ることにもなる。だが「長く買い物できないのは、ひと休みできる場所が少ないから」(大丸広報)という指摘のように、買い物客の滞留時間を伸ばし、少しでも長く買い物をしてもらう戦略に、各社とも軸足を移した。

 オーバーストア(店舗過剰)がささやかれる中での生き残り策は、売り場以外の施設も含めた魅力度向上にかかっている。


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