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商業・流通

1432荷主研究者:2011/06/25(土) 23:50:12

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20110608/CK2011060802000103.html
2011年6月8日 中日新聞
柳ケ瀬に客足戻る ドン・キホーテ開店1カ月余り

柳ケ瀬にオープンして1カ月余たったドン・キホーテ。近くの商店主らは「若い人が増えた」と話す=岐阜市神田町で

 岐阜市柳ケ瀬地区の旧岐阜メルサ跡に総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ柳ケ瀬店」が4月下旬に開店して1カ月余。来店者は休日で5000人に上り、地元商店街は「予想以上に街を歩く人が増えた」と喜ぶ。出店を機に、商店や街全体を再生させる機運も高まっている。

 ドン・キホーテ広報室によると、来店目標は1日3000人だが、平日は4000人弱、休日は約5000人で推移している。昼は主婦や年配層、夕方は女子高生が多く、売り上げも「予想より良い」という。

 「ドン・キの黄色い買い物袋を持った人が、岐阜高島屋に入る姿も見る。二つの極の間の回遊性が戻った」と、岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会(柳商連)の市川博一理事長。客を取り込もうと、ドン・キのレシートを提示すれば、代金を5%割り引く飲食店も。商店主は「開店を販促につなげたい」と意気込む。

 昭和40年代の「柳ケ瀬ブルース」当時のにぎわいは今は昔。近年の柳ケ瀬は暗い話題ばかりだった。道行く人は年々減り、昨年の休日の通行量は1982(昭和57)年の20%を割った。

 求心力のある大型店は次々撤退し、個人商店は閉店。空き店舗は2001年以降、30店舗を下らない。市川理事長は「柳ケ瀬がだめになったのは商店が名前にぶらさがって次につながる商売をしなかったから」と厳しく分析する。

 ドン・キの出店を受けて、空き店舗の入居が決まった例はまだ1件。飲食店を中心に誘致に力を入れる岐阜市商店街振興組合連合会(市商連)の古川洋治理事長は「通行量調査の結果を見て、空き店舗に入りたいという申し出が数件ある」と手応えを語る。

 柳商連の市川理事長も空き店舗を利用して、宅配サービスや生鮮食品の市場など、客の利便性を高める取り組みができないか、構想中だ。来年は、柳ケ瀬の地名が付いてから123周年の記念イベントや、ぎふ清流国体も開催される。関係者は「ここ2年が勝負」と口をそろえる。

 (森村陽子)


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