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商業・流通

1431チバQ:2011/06/22(水) 21:54:28
http://otona.yomiuri.co.jp/news/news110419_002.htm?from=popin
呉シネマ50年の歴史に幕


シネコンに押され経営難

50年の歴史に幕を下ろす呉シネマ(呉市本通で) 広島県呉市本通の映画館「呉シネマ」が今月末、50年の歴史に幕を下ろし、閉館する。かつては立ち見客が出る盛況ぶりだったが、広島市などにあるシネマ・コンプレックス(シネコン)に押され、最近は観客数が伸び悩んでいた。現在、旧作を500円で観賞できる「感謝と感動の上映会」を開催。思い出の詰まったスクリーンに別れを告げるファンが集まっている。

 呉シネマは1961年に開業し、市内の映画館「呉ポポロ」とともに、呉興行倶楽部(くらぶ)が運営する。スクリーン二つを備え、うち一つは劇場のように2階席がある構造。計550の座席は部分的に改修されながらも、多くはオープン当時の姿をとどめているという。

 30年ほど前は平日でも満席で、春には花見客が弁当持参で立ち寄っていたほど。シネコンの登場で、最近は新作の上映に加え、2か月に1度、市民の映画サークルにスクリーンを貸すなど地域に根ざす営業活動を続けてきた。それでも経営は好転せず、同社は2館で客足を確保するのは難しいと判断。呉ポポロを残すことを決めた。

 呉シネマで48年間、受け付け業務を担当してきた従業員の竹中洋子さん(67)は「人生の大半をここで過ごしてきた。最後の日まで感謝の気持ちを伝えられるよう、丁寧に接客したい」と話す。

 コンクリートの外壁には赤く「呉シネマ1・2」と書かれ、同市平原町、片山健一さん(79)は「孫と一緒に映画を見たし、誰もが知っている場所だったので、昔はよく待ち合わせに使っていた。街の娯楽が消えるのはさみしいね」と名残を惜しんだ。(藤基泰寛)

(2011年04月19日 読売新聞)


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