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商業・流通
1465
:
名無しさん
:2011/08/14(日) 21:48:26
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110813/biz11081318010006-n1.htm
高島屋vs東急“ニコタマ戦争” 百貨店淘汰の火薬庫
2011.8.13 18:00 (1/3ページ)
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東急グループが二子玉川駅東側にオープンした「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」
「ニコタマ」の愛称で知られる東京・世田谷の東急田園都市線二子玉川駅エリアで、百貨店が中核を担う2つの大規模ショッピングセンター(SC)が、激しい顧客争奪戦を繰り広げている。駅西側の高島屋グループのSCに対抗して、3月に東急グループが東側に新規開業。新たな商業エリアとして脚光を浴びているが、個人消費のパイが縮小するなか、「共存」を不安視する声も出てきた。エリア間の顧客争奪戦の激化で、郊外型百貨店の淘(とう)汰(た)が加速する可能性もある。
広域から集客
「想定以上の客足だ」。東日本大震災直後の3月19日に東急グループがオープンした「二子玉川ライズ・SC」の担当者は胸を張る。
電鉄系デベロッパーとしての強みを遺憾なく発揮。駅周辺の約11万2千平方メートルを再開発し、駅直結の大規模SCを誕生させた。開業以後、二子玉川駅の乗降客数は前年同期に比べ25%増加。ライズの来店客数も平日が4万〜5万人、休日は8万〜9万人で推移し、当初目標の年1500万人に対し、2千万人に達する勢いだ。
「ニコタマ」は後背に田園調布や成城などの高級住宅地が広がり、東急電鉄沿線の神奈川県や東京都下を含めた商圏人口は、180万人に上る。これまでは、日本初の本格的郊外型SCとして40年以上の歴史を誇る「玉川高島屋S・C」が周辺住民や乗降客の受け皿となってきたが、満を持して顧客奪取に乗り出した。
東急グループが3年がかりの市場調査で導き出した戦略が、「デパ地下の充実」だ。高島屋S・Cの客層は、40〜50代以上が中心で、しかも、「食料品が高い」という不満の声が多いことをつかんだ。
そこで20〜30代の若年層やファミリー層を狙い、「リーズナブルで魅力ある食品売り場」に注力。デパ地下ブームの火付け役となった東急百貨店の「東急フードショー」に加え、食品スーパーの東急ストアを中核に位置づけた。狙いは的中し、神奈川県や東京都下からの集客に成功した。
共倒れの不安も
「ニコタマの魅力が高まった」。迎え撃つ高島屋S・Cを運営する東神開発の長塚裕二副部長は、余裕の表情でライバル出現を歓迎する。実際、相乗効果もあり、4〜7月の来店客数は前年同期に比べ約2割も増えた。
鉄道乗降客狙いのライズに対し、お得意さまの富裕層を中心に車での来店客を囲い込もうと、駐車場を拡張したほか、午後5時以降の駐車料金の一部無料化などサービスも拡充。今秋には、百貨店食品売り場を一部改装するなど、対抗策にも抜かりはない。
ただ、広域からの一見客が一巡した夏場に入ると、不安も顕在化してきた。集客ほどには売り上げが伸びていないのだ。高島屋SCの場合、4〜6月の売上高は約2〜4%減で推移し、7月も約1%減と、前年を割り込んだ。ライズ・SCも、目玉の東急フードショーの売上高は、7月まで目標を下回ったままだ。
「高島屋とライズを見比べていいものを買っている」と話すのは、近所に住む60代の主婦。結局、すみ分けを狙ったものの、既存顧客を食い合っているのが実情で、共倒れの懸念も拭えない。
郊外店閉店ラッシュ
業界関係者は「東急も高島屋も、ニコタマのSCはどんなに業績が落ちても、撤退することはあり得ないが、他の店舗のリストラに追い込まれる恐れがある」と予測する。
百貨店業界では、地方店に続き、東京などの郊外店が閉鎖ラッシュの様相を呈している。昨年3月に伊勢丹の吉祥寺店が閉店し、そごうの八王子店も来年1月末で閉じる。JR八王子駅前からは西武や伊勢丹、大丸もすでに撤退しており、駅前から百貨店が姿を消す。ファッションビルや専門店の集積が進むJR立川駅前に顧客を奪われたことも衰退の一因となった。
少子高齢化で国内消費が縮むなか、全国百貨店の売上高は、昨年まで14年連続で前年を割り込み、店舗閉鎖は昨年だけで11件に上った。特に首都圏は「オーバーストア」状態に加え、他業態との競争が激しい。
「ニコタマが、新たな商業エリアとした広域から集客し、2つのSCが共存できたとしても、横浜や川崎、渋谷といった周辺エリアの店舗は顧客を奪われ、立ちゆかなくなる」(流通アナリスト)
ニコタマは、百貨店淘汰の“火薬庫”となりそうだ。(佐久間修志、藤沢志穂子)
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