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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

126荷主研究者:2004/09/03(金) 00:37

【東北道仙台南JCT、立体交差化】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/08/20040804t12015.htm
2004年08月03日火曜日 河北新報
東北道仙台南JCT、立体交差化へ  9、10日

 東北自動車道と仙台南部道路が接続する仙台南ジャンクション(JCT)が9、10日の2日がかりで立体交差に移行する。

 これまでは暫定的に平面交差となっていた。仙台市と県道路公社が計40億円を費やし2001年に工事着手した仙台南JCTは、立体交差化でほぼ完成する。

 9日正午に東北道から南部道路への通行、10日正午に南部道路から東北道への通行をそれぞれ立体交差に切り替える。合流と分岐の位置が変更されるため、日本道路公団東北支社は注意を呼び掛けている。

127荷主研究者:2004/09/03(金) 00:47

【山陽道・熊毛〜防府東で割引実験】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04081203.html
山陽道・熊毛―防府東で割引 10月から実験 '04/8/12 中国新聞

 ■国道2号 渋滞緩和探る

 山口県の周南・防府地域の山陽自動車道で、一部区間の料金をほぼ半額に割引し、並行する国道2号の渋滞が緩和できるかを探る実験が、十月一日から始まる。県内では初めてで、中国地方では昨年度に取り組んだ広島市内など四地区に続く試み。十一月三十日まで続け、将来の施策に反映させていく。

 熊毛(周南市)から防府東(防府市)までの四つのインターチェンジ(IC)間を乗降する車両のみが対象。期間中は利用した全車種で、通行時間帯にかかわらず料金をほぼ半額にする。

 国土交通省山口河川国道事務所(防府市)によると、周南・防府地域の国道2号では、周南市西部の戸田交差点で朝のピーク時に約三・二キロなど、慢性的な渋滞が起きている。比較的交通量が少ない高速道を活用して、軽減効果を探る。効果があれば、恒久化も検討していく。

 十一日に発足した周南、防府市の市役所や商工会議所でつくる県有料道路社会実験協議会(会長・村田秀一山口大教授)が実施主体。山口河川国道事務所に事務局を置き、約二億七千万円を予算化している。期間中、利用者を対象にしたアンケートや交通量調査を計画している。

128とはずがたり:2004/09/03(金) 18:41
小笠町→飯山市は中部縦貫道経由になるのか

保冷車が横転、運転手重体−−中部横断道JCT /山梨
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000129-mailo-l19

 2日午後2時10分ごろ、甲斐市竜地の中部横断道双葉ジャンクション(JCT)の中央自動車道との合流地点手前で、保冷車(4トン)が横転した。運転していた長野県飯山市静間、運送会社運転手、清水秀徳さん(26)は甲府市内の病院に搬送されたが、全身を強く打ち意識不明の重体。
 高速隊によると、保冷車は中央道に合流する約50メートル手前で左カーブを曲がりきれずガードレールに接触、横転し突き破った。清水さんは静岡県小笠町でマイタケ入りの段ボール箱を積み、長野県飯山市の会社に戻る途中だった。合流地点は速度が40キロに規制されており、清水さんの速度の出し過ぎが原因とみて調べている。
9月3日朝刊 
(毎日新聞) - 9月3日16時40分更新

129とはずがたり:2004/09/03(金) 18:50
【清里高原道路の無料化 過大需要予測、ツケ重く /山梨】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000126-mailo-l19

 利用が低迷し、県が05年6月から無料化する方針を固めた県道清里高原有料道路(大泉村西井出―高根町清里、3・1キロ)。交通量が計画の3割にも満たないため料金収入で建設費を償還できず、県の一般財源で借入金約30億円を返済する。開通からわずか8年で行き詰まった背景には、バブル期に計画された過大な需要予測があった。
 ◇「バブル後」読めず−−交通量計画の3割弱
 ◇「ルート」もまずく−−中央道からアクセス
 「21世紀への豊かな郷土づくりを推進してまいりますためには、道路網の体系的な整備が必要不可欠であります」。93年2月の定例県議会本会議。天野建知事(当時)は、県道路公社設立の理由をこう述べ、議会に理解を求めた。同年12月、公社が初めて建設に着手したのが清里高原有料道路だった。
 計画が浮上したのは、日本中がバブル経済に浮かれていた90年代初め。バブル時代の産物とも言われる総合保養地域整備法(リゾート法)に基づき、県が91年に国の承認を受けた「山梨ハーベストリゾート構想」に整備が盛り込まれた。
 同法に基づくリゾート整備は、都道府県が特定地域を選んで基本構想を作成。国の承認を受け、低利の公的融資などを利用して公共事業や民間誘致を行う。山梨県など全国で42の地域が承認されたが、やがてバブルは崩壊。同法の適用を受けて整備された宮崎シーガイア、長崎ハウステンボスなどは巨額の負債を抱えて倒産した。
  ■   ■
 有料道路の整備は、中央自動車道の須玉インターチェンジ(IC)から清里を結ぶ国道141号の渋滞緩和が主な目的だった。総事業費54億円。県費19億円を除いた借入金35億円を、開通した98〜17年度の20年間で償還する。県は、周辺の交通量調査やドライバーから運行経路の聞き取りを行い、1日の利用台数を初年度で3925台と見込んだ。
 だが、計画は当初から破たんしていた。初年度の計画交通量111万798台に対し、実績は30万3595台。計画のわずか21%に過ぎず、1日の平均利用台数は1072台だった。以後毎年、交通量は計画の3割弱で推移した。
 なぜ計画と実績がこれほどかけ離れたのか。県道路整備課によれば、将来の交通量の伸び率を、建設省(現国土交通省)が90年にまとめた道路交通センサスに依拠したことが大きかった。センサスは全国の道路状況、交通量などを5年ごとに調査したもの。バブル期に算出され、その後の大幅な景気後退による観光不振、通行量の減少を想定していなかった。
 ルートのまずさを指摘する声もある。東京方面から中央自動車道を使って清里に来る観光客は、有料道路に近い長坂ICではなく、手前の須玉ICで降りるのが一般的とされる。日本道路公団によれば、長坂ICの年間流出台数は須玉ICの8割弱。須玉ICは141号に直結していて、そのまま北上すれば清里に着いてしまう。141号沿いで約15年、商売を営む70代の女性は「須玉で降りれば、回り道をしてたった3キロの有料道路を通る人は少ないのでは」と言う。
  ■   ■
 ◇そもそも不要?
 県は、毎年の赤字を富士スバルラインなど他の有料道路の黒字で補てんしてきたが、今後も改善は難しいと判断。県費を投じてでも前倒しで償還し、「無料化して生活道路として幅広く活用してもらう」(同課)ことにした。
 県幹部は「将来に赤字を拡大させないための決断。知事の英断だ」と話す。確かに、現時点での対応としては妥当との見方もできるが、利用実績の極端な低さを考えると、そもそも建設が必要だったのか、という疑問は消えない。
 自家用車で有料道路を走った。八ケ岳高原大橋から眺める川俣川の谷や八ケ岳は絶景だ。だが、停車した間、車は数えるほどしか通らなかった。生活道路と呼ぶにはあまりに立派な道路と、膨大な借金が残り、負担は県民に押し付けられる。
 8月25日の定例知事会見。山本栄彦知事は「当時は採算は合うということで建設されたが、経済環境が後退した。計画が過大というよりも、日本経済がそもそもバブルと表現される時代だった」と言った。「時代が変わった」の一言で、行政や政治の責任は消えてしまうのだろうか。

9月3日朝刊 
(毎日新聞) - 9月3日16時40分更新

130とはずがたり:2004/09/03(金) 19:20
>>127
もうアホかとバカかとこれを読むと思ってしまうが,
>ルートのまずさを指摘する声もある。東京方面から中央自動車道を使って清里に来る観光客は、有料道路に近い長坂ICではなく、
>手前の須玉ICで降りるのが一般的とされる。日本道路公団によれば、長坂ICの年間流出台数は須玉ICの8割弱。
>須玉ICは141号に直結していて、そのまま北上すれば清里に着いてしまう。
>141号沿いで約15年、商売を営む70代の女性は「須玉で降りれば、回り道をしてたった3キロの有料道路を通る人は少ないのでは」と言う。

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=138/22/10.695&scl=500000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=35/49/23.429
須玉・長坂両IC・双葉Jct(>>128)地図

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=138/25/38.509&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=35/52/58.577
141と有料道路の関係。両者を結びつければ良かったのかね?

よく考えてみると中央道→須玉IC─141→清里方面の渋滞緩和に中央道→長坂IC─清里高原道路→清里方面を活用しようと思ったが全然転移せずといういことである。とするとルート設定のまずさではなく1インター分+清里道路分の有料道路費>>>空いているという道路の便益と云ったところか?(つまりみんな須玉で降りるから計画は失敗なのではなく,長坂・清滝高原道路へ転移させるだけの便益を生み出せなかったから失敗なのであろう)

131とはずがたり:2004/09/05(日) 22:42
残り20箇所ってどこよ?

ETC車専用の高速道路インター、7カ所を実験地に追加
http://www.asahi.com/car/news/TKY200409020344.html

 自動料金収受システム(ETC)の搭載車に限り、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)から高速道路に乗り降りできる「スマートインターチェンジ(IC)」の実験地として国土交通省は2日、新たに7カ所を追加決定した。

 同省は、7月に決めた20カ所と合わせて今秋以降に3カ月から半年間程度の実験に取り組み、利用状況や運営上の課題などを調べる。

 新たに実験地に決まった7カ所は次の通り。

 <山形自動車道>寒河江(さがえ)SA(山形)<常磐自動車道>友部SA(茨城)<関越自動車道>三芳PA(埼玉)<中央自動車道>双葉SA(山梨)<上信越自動車道>新井PA(新潟)、小布施(おぶせ)PA(長野)<長野自動車道>姨捨(おばすて)SA(同) (09/03)

132とはずがたり:2004/09/05(日) 22:43
高速道の通行料値下げ、国費投入を見送り 国交省
http://www.asahi.com/politics/update/0903/006.html

 国土交通省は3日、高速道路の料金値下げに国費を投入する方針を撤回した。来年度予算の概算要求では600億円を盛り込んでいたが、「民営化する日本道路公団の事業に国費を投入しない」との閣議決定に反するとの批判が出ていた。道路公団の合理化努力で賄う「平均1割の料金値下げ(総額4600億円)」は予定通り実施する。

 国交省は、高速道路と並行する一般道路の渋滞緩和など一定の条件を満たせば値下げすることとし、そのために600億円を概算要求に計上していた。

 だが、「公団の事業への国費投入を認めない」とする01年の閣議決定に反するとの批判が続出した。8月末に「平均1割値下げ策」の具体案がまとまったこともあり、国費投入による値下げの見送りを決めた。

 3日に開かれた道路公団民営化推進委員会で、国交省は「値引きは社会実験の一環であり、閣議決定に反するとは考えていない。『1割値下げ策』でフォローできるため、国費投入は不要と考えた」と述べた。

(09/03 19:54)

133とはずがたり:2004/09/16(木) 15:51
勢和多気Jct─勢和多気IC──大宮大台IC───紀勢IC………紀伊長島IC……海山IC……尾鷲北IC
└───────────高速道路─────────────┘└───新直轄方式───┘
└────────工事中(24㌔)───────┘└───────設計調査中──────┘
└──平成17年度完成予定──┘└同19年度予定┘
└───────────日本道路公団中部支社松阪工事事務所担当区間─────────┘

http://www.chubu.jhnet.go.jp/office_info/559_index.htm
日本道路公団中部支社松阪工事事務所

http://ki.afz.jp/ki/topics/kousoku.html
きいながしまホームページ

新直轄の早期整備で、3市町長ら国へ要望

 昨年末の国土開発幹線自動車道建設会議(国土交通相の諮問機関)で近畿自動車道紀勢線の尾鷲北−紀伊長島間21㌔が国の新直轄方式での建設が決まったことを受け、紀北3市町長らが26日に上京、石原伸晃国交相らに早期整備を要望した。

 全国の高速道路整備計画で未整備となっている約2千㌔のうち、尾鷲北−紀伊長島など27区間699㌔が国と県が負担する新直轄方式で建設が進められる。
 尾鷲北1紀勢町間31㌔は平成10年12月に施行命令が出されたものの、道路公団の民営化や採算性など高速道路の見直しで凍結が心配されていた。県や沿線市町村、民間などが一体となって要望活動を強め、東紀州地区住民の10万人署名簿などで石原国交相らに「命の道」を強く訴えてきたことが実を結んだ。
 近畿自動車道紀勢線の当面の建設計画は勢和多気−尾鷲北インターチェンジ間55㌔。勢和多気1紀勢町間24㌔はすでに道路公団が建設を進めており、17年度に勢和多気−大宮大台問、19年度には紀勢町までの完成が見込まれている。紀勢町−紀伊長島間10㌔も道路公団が引き続き建設、紀伊長島以北は有料道路となる。

 新直轄方式で無料の高速道路となる尾鷲北−紀伊長島間21㌔の建設費は国75%、県25%を負
担。税源移譲などで県の負担は実質ゼロになる見込みもあり、事業化の時期なども含め不透明な要素も残されている。尾鷲北−紀伊長島間では道路公団が基本測量などを終えており、事業費の圧縮など修正も含めて16年度から新直轄による事業化への着手を働きかけていく。

 26日の要望活動には伊藤允久尾鷲市長、奥山始郎紀伊長島町長、塩谷龍生海山町長、柏木広文大宮町長、吉兼秀典県土整備部長、東紀州に高速道路をつくる会の和田悠理子会長、みえのみち女性会議の浜中佳芳子代表ら12人が参加。
 国交省で石原国交相らに新直轄採用のお礼も含めた早期整備を訴える要望書を提出、技監と道路局長に直接要望した。国幹会議委員の安倍晋三自民党幹事長にも会って早期整備を訴え、自民党の古賀誠道路調査会長にも要望書を提出した。

南海日日 2004.1/27

134とはずがたり:2004/09/17(金) 04:51
◆道路公団
 高速道建設に9160億円、完成間近な路線に集中配分


 日本道路公団(JH)の予算総額は5兆0715億2800万円(前年度比2%減)。建設費は9810億円(1%減)で、内訳は高速道路9160億円(増減なし)、一般有料道路650億円(14%減)。建設費は、完成間近の路線や用地買収が進んでいる路線、工事進ちょく率が高い路線に集中的に配分した。高速道路は本年度中に新たに143・1キロを開通させ、整備計画に示されている9342キロのうち、7343キロのネットワークを形成させる。

 開通予定区間は▽北海道縦貫自動車道・和寒〜士別剣淵、延長16キロ▽北海道横断自動車道根室線・網走線・池田〜本別・足寄、延長32・1キロ▽東北縦貫自動車道八戸線・青森東〜青森JCT(ジャンクション)、延長15・6キロ▽常磐自動車道・広野〜富岡、延長16・4キロ▽東関東自動車道館山線・木更津南JCT〜君津、延長4キロ▽第二東海自動車道(第二東名)・豊田南〜豊明、延長7・6キロ▽中部横断自動車道・若草櫛形〜白根、延長3キロ▽近畿自動車道紀勢線・御坊〜南部、延長21・4キロ▽四国横断自動車道・宇和〜大洲南、15・7キロ▽九州横断自動車道長崎大分線・長崎〜長崎多良見、延長11・3キロ▽北海道縦貫自動車道・比布JCT▽関越自動車道新潟線・嵐山小川IC▽北陸自動車道・月浦IC▽近畿自動車道紀勢線・美原JCT―の14区間。

 また、一般有料道路の首都圏中央連絡自動車道あきる野〜日の出(延長2キロ)、4車線化事業を進めている関越自動車道上越線碓氷軽井沢〜佐久平PA(パーキングエリア)など5区間を開通させる。付加車線の設置などによる渋滞対策事業も6区間で進める。本年度は民営化に向けた取り組みも積極的に展開。民間企業の会計原則に基づいた財務諸表を6月ごろに公表する方針だ。

 このほか、ETC(自動料金収受システム)の整備、高機能舗装の整備(高速道路の約6割に導入)、LED道路情報板の整備率向上、休憩施設やバスストップの多機能化、橋梁劣化度の予測手法といった技術開発などに取り組む。

 高速道路の路線別建設費(合計9160億円)は次の通り。
 ▽北海道縦貫自動車道=268億円▽北海道横断自動車道=152億円▽東北縦貫自動車道=98億円▽東北横断自動車道=146億円▽日本海沿岸東北自動車道=303億円▽東北中央自動車道=85億円▽関越自動車道=159億円▽常磐自動車道=337億円▽東関東自動車道=469億円▽北関東自動車道=344億円▽中央自動車道=308億円▽第一東海自動車道(東名高速道路)=174億円
 ▽東海北陸自動車道=370億円▽第二東海自動車道(第二東名高速道路)=2571億円▽中部横断自動車道=70億円▽北陸自動車道=48億円▽近畿自動車道=1582億円▽中国縦貫自動車道=2億円▽山陽自動車道=53億円▽中国横断自動車道=411億円▽山陰自動車道=44億円▽四国縦貫自動車道=69億円▽四国横断自動車道=529億円▽九州縦貫自動車道=35億円▽九州横断自動車道=186億円▽東九州自動車道=347億円。

135とはずがたり:2004/09/17(金) 04:52
◆首都公団
 高速道建設に863億円、橋脚の補修・補強に注力

 首都高速道路公団の予算総額は9561億3600万円(前年度比1%増)。内訳は高速道路建設事業費863億円(12%増)、社会資本整備事業費530億円(5%増)、高速道路改築事業費269億8300万円(23%減)など。本年度は中央環状新宿線の整備を促進するとともに、疲労亀裂が発生した橋脚の補修・補強などに力を入れる。財投機関債(特殊法人が発行する債券)は500億円(前年度300億円)発行の予定。

 建設事業では、高速大宮線(さいたま市緑区大字三浦〜戸田市美女木、延長13・8キロ)、首都高速晴海線(東京都中央区晴海〜江東区有明、延長2・7キロ)、首都高速中央環状王子線(東京都板橋区板橋〜足立区江北、延長7・1キロ)、同新宿線(東京都中野区本町〜板橋区熊野町延長6・1キロ、目黒区青葉台〜中野区本町延長4・9キロ)、高速川崎線(川崎市川崎区富士見〜浮島町地先、延長7・9キロ)、高速横浜環状北線(横浜市都筑区川向町〜鶴見区生麦、延長8・2キロ)の工事を進める。中央環状品川線については、現在東京都によって都市計画手続きが進められている。

 渋滞対策事業では、新木場〜辰巳JCT(ジャンクション)間、箱崎〜両国JCT間、本牧JCTの改良などを実施し、渋滞の緩和を図る。補強・補修・更新事業では、本年度中に長さ30ミリ以上の亀裂損傷が発生した橋脚の回復工事を完了させる。合わせて、床組構造の改築、支承・連結装置耐震性向上対策を推進、安全性を高める。

 民営化に向けた取り組みでは、民営化推進局を発足させるとともに民間企業の会計原則に基づく財務諸表の作成、PA(パーキングエリア)の管理・運営を移管するための検討などを開始する。

 社会資本整備費を含む路線別建設費は次の通り。
 ▽高速大宮線=234億6000万円▽首都高速晴海線=66億7800万円▽首都高速中央環状王子線=28億3600万円▽首都高速中央環状新宿線=849億5000万円▽高速川崎線=148億1100万円▽高速横浜環状北線=65億6500万円。


◆阪神公団
 淀川左岸線を促進、建設費は19%増の782億円


 阪神高速道路公団の予算総額は、7055億4200万円で前年度当初比4%の増額。このうち高速道路建設事業費は782億円(前年度比19%増)、社会資本整備事業費83億9100万円(同1%減)の計865億9100万円(同16・4%増)で建設事業を進める。本年度は、新会社発足までの間の建設中路線などの計画見直しといった「直ちに取り組むべき措置」を踏まえ、工事の進ちょく率の高い区間や用地買収が交渉継続中である区間などに重点を置いて事業を展開する。淀川左岸線1期の本体工事構築に着手するほか、淀川左岸線2期は地下埋設物移設工事、大和川線は用地買収を進める。

 本年度は、大和川線、淀川左岸線2期などの大阪地区について約501億7100万円を投入。大和川線は用地買収を進め、淀川左岸線については、基盤整備工事を進めている1期工事で高速道路本体構築の工事に着手、2期は用地買収と地下埋設物移設工事を本格的に進める。兵庫地区の南北軸(ラダーネットワーク)は91億2900万円。北神戸線と神戸山手線の一部が開通することから神戸山手線の残る区間の工事を促進するとともに、湾岸線8期、9期の事業化に向けた調査を引き続き実施する。

 また、大阪京都線では、事業実施中の新十条通、京都高速道路の油小路線(京都市伏見区深草〜向島間7・3キロ)で工事を展開、京都地区では約272億9100万円を投入する。

 高速道路改築事業費については本年度当初比9%減の182億5300万円。内訳は道路・交通管理施設に64億6700万円、防災対策に103億2000万円、沿道環境対策に14億6600円。供用後長期間経過した道路構造物の機能を保持するための予防保全対策を実施する「ロングライフ作戦」を展開するほか、3号神戸線と湾岸線についてETCなどを活用した環境ロードプライシングの試行継続を図る。

 長大橋耐震補強では、港大橋の耐震補強工事に続き、大阪湾岸線ほかの14橋について補強を実施する。

 また、調査費は5億9300万円(前年度当初比20%減)、維持修繕費が237億2000万円(同5%減)。調査路線については、城東線、大阪京都線、阪神間南北線などで実施、淀川左岸線延伸部と湾岸線(9期)を重点的に行う。

136とはずがたり:2004/09/17(金) 04:52
◆都市公団
 総額12・6%減の8764億円、密集市街地整備を促進


 都市基盤整備公団の事業費総額は前年度比約12・6%減の8764億円。事業費の内訳は都市機能更新費696億4000万円、都市整備費3171億9800万円、居住環境整備費3978億3200万円、土地有効利用費750億8200万円、防災公園街区整備費159億6800万円などとなっている。事業規模をスリム化させるとともに、都市再生に民間を誘導する業務に重点的に取り組む。

 新規事業では、密集市街地整備を促進するため「密集市街地整備促進型出資金制度」を創設。03年度は65億円を充て、事業用種地などを取得し、官民の協力による密集市街地整備を促進する。

 市街地再開発事業では、寝屋川市駅東地区(大阪府寝屋川市)を新規地区として事業化する。事業化に当たっては特定建築者制度を活用する方針。施行面積は約2・2ヘクタールで、寝屋川市駅へのアクセス性と密集市街地の防災性を向上させるとともに、商業や住宅に加え教育・文化施設なども整備し、複合的な都市機能が集積した街づくりを目指す。

 02年度に創設した「民間供給支援型賃貸住宅制度」を活用して、民間によるファミリー向け賃貸住宅の供給促進を支援する。03年度は前年度比2100戸増の6100戸分の敷地について民間事業者の公募を実施。

 住宅建設戸数は合計で9900戸で、前年度比1900戸減となった。内訳は公団賃貸住宅が7500戸、再開発・まちづくり関連住宅が1600戸、公共団体施策住宅が800戸。

 住宅管理では、既存賃貸住宅のストックの有効活用を図る。増改築事業は前年度比2000戸減の1万戸をリニューアルする。さらに、人口の高齢化に対応するため、前年度比1000戸増の4000戸の既存賃貸住宅をリニューアルし、高齢者向けの優良賃貸住宅として供給する計画だ。



◆鉄道公団
 建設費は2577億円、独立行政法人移行で上記分計上


 日本鉄道建設公団の予算認可額は4486億円で、そのうち建設費は2577億円となっている。鉄道公団は10月に運輸施設整備事業団と統合し独立行政法人に移行することから、予算認可額は本年度上期分だけとなっている。

 新幹線建設費は1139億円。東北新幹線(盛岡〜八戸、八戸〜新青森)や北陸新幹線(長野〜富山、石動〜金沢)、九州新幹線(新八代〜西鹿児島、博多〜新八代)の工事を推進する。民鉄線建設費は327億円で、みなとみらい21線や小田原線など5社6線の新線建設、大改良工事を実施する。都市鉄道線建設費は1107億円で常磐新線(つくばエクスプレス)の工事を引き続き進める。

 このほか、中央新幹線や四国新幹線の地形・地質調査、大深度利用調査、青函トンネルの防災事業などに取り組む。路線別の建設費は次の通り。
 〈新幹線〉
 ▽東北新幹線・盛岡〜八戸=40億円
 ▽同・八戸〜新青森=160億円
 ▽北陸新幹線・長野〜富山=290億円
 ▽同・石動〜金沢=40億円
 ▽九州新幹線・新八代〜西鹿児島=440億円
 ▽同・博多〜新八代=150億円
 〈民鉄線〉
 ▽小田急小田原線(2)・東北沢〜和泉多摩川=13億円
 ▽西武池袋線・練馬〜石神井公園=本年度予算は未要求
 ▽東京モノレール羽田線・整備場〜新東ターミナル=26億円
 ▽みなとみらい21線・横浜〜元町=223億円
 ▽東武伊勢崎線(2)・曳舟〜業平橋=4億円
 ▽東武東上線(2)・森林公園〜武蔵嵐山信号場=7億円
 ▽臨海副都心線(りんかい線)二期・東京テレポート〜大崎=54億円
 〈都市鉄道〉
 ▽常磐新線・秋葉原〜つくば=1107億円。

137とはずがたり:2004/09/17(金) 04:53
◆水公団
 ダム建設に697億円、用水路事業費1・9%減の330億円


 水資源開発公団の予算総額は1543億3300万円(前年度比1・5%増)。予算の中には水資源開発公団としての政府認可額1038億8600万円のほか、同公団が10月1日付で移行する独立行政法人「水資源開発機構」の予算も含まれている。

 03年度は滝沢ダムや徳山ダムなどの建設事業を推進する一方で、事業中止が決まった栗原川ダムの関連施設撤去、横坑の埋め戻しなどに取り組む。ダム等建設事業費は、思川開発事業の用地取得費を大幅に増額したため、前年度比12・3%増の697億5500万円。03年度は滝沢ダムの本体工事や地滑り対策工事、徳山ダムの本体工事、洪水吐建設、丹生ダムの工事用道路工事、付け替え道路工事などを引き続き進める。

 用水路建設事業費は同1・9%減の330億3100万円。武蔵水路改築事業の実施方針認可に向け水路施設の設計、水理調査などを行う。また、機場の改築などを実施する群馬用水施設緊急改築事業や牧尾ダムの堆積(たいせき)土除去(総量約550トン)を含む愛知用水二期事業などを展開する。

 事業中止が正式決定している栗原川ダム事業には2億9000万円で横坑の閉塞(へいそく)工事、関連施設の撤去工事を行う。完成したダムや用水路など30施設の管理業務費は前年度比8・9%減の381億0800万円となっている。

 建設事業の概要は次の通り。▽事業名=〈1〉予算額〈2〉事業内容。
 〈利根川・荒川水系〉
 ▽思川開発=〈1〉27億円〈2〉補償契約、地質調査、水理調査、環境調査など
 ▽戸倉ダム=〈1〉13億2000万円〈2〉工事用道路、付け替え道路工事
 ▽滝沢ダム=〈1〉174億9200万円〈2〉本体建設、地滑り対策、付け替え道路工事など
 ▽浦山ダム=〈1〉49億7000万円〈2〉建設調整費の償還
 ▽武蔵水路改築=〈1〉5億円〈2〉水路施設の設計、水理調査など
 ▽房総導水路=〈1〉13億円〈2〉両総用水北部幹線水路工事、両総用水第1揚水機場の改築、取水施設工事など
 ▽印旛沼開発施設緊急改築=〈1〉24億円〈2〉印旛機場、大和田機場の改築
 ▽群馬用水施設緊急改築=〈1〉13億円〈2〉西部機場ほか3カ所、幹線・支線水路、管理施設の改築
 〈木曽川水系〉
 ▽徳山ダム=〈1〉146億円〈2〉ダム本体建設工事、洪水吐建設、付け替え道路工事など
 ▽愛知用水二期=〈1〉99億円〈2〉幹線・支線水路の改築、牧尾ダムの堆積土除去など
 〈豊川水系〉
 ▽豊川用水二期=〈1〉124億4400万円〈2〉幹線・支線水路の改築
 〈淀川水系〉
 ▽日吉ダム=〈1〉39億5500万円〈2〉建設調整費の償還
 ▽川上ダム=〈1〉22億5000万円〈2〉工事用道路工事、付け替え道路工事など
 ▽丹生ダム=〈1〉24億円〈2〉工事用道路工事、付け替え道路工事など
 〈吉野川水系〉
 ▽香川用水施設緊急改築=〈1〉56億8700万円〈2〉東部幹線水路の改築など
 〈筑後川水系〉
 ▽大山ダム=〈1〉39億円〈2〉工事用道路工事、付け替え道路工事など
 ▽小石原川ダム=〈1〉11億4300万円〈2〉水理調査、環境調査など。



◆下水道事業団
 受託建設費3%減、処理場600カ所などに2683億円


 日本下水道事業団の予算総額は2908億8200万円(前年度比6%減)。受託建設事業費は2683億円(3%減)、内訳は建設工事費2500億円(4%減)、実施設計費110億円(前年度と同じ)、単独受託工事費70億円(同)、単独設計費3億円(新規計上)となっている。

 受託建設事業では、終末処理場600カ所などの建設工事と、340カ所の実施設計を行う。建設工事は、公共下水道533カ所(継続372カ所、新規181カ所)、流域下水道44カ所(継続36カ所、新規8カ所)、都市下水路3カ所(継続2カ所、新規1カ所)で実施し、このうち122カ所を03年度中に通水させる。

 また、本年度は中小自治体が取り組む下水道事業の支援に注力する。新規事業として▽契約履行確認業務の受託▽高度処理施設の設計基準の作成▽ビオトープの設置など都市水環境創造型の下水道整備の支援▽有用微生物群を利用した維持管理の効率化に向けた各種調査―を開始する。

 このほか、リン除去の効率化に関する調査、下水道施設のコンクリート劣化診断手法の調査などを推進、下水道技術の高度化を目指す。

138とはずがたり:2004/09/17(金) 04:53
>>134-138
【2003年度予算―国土交通省関係予算を見る】
(2003年5月6日5〜8面掲載)
 主要公団・事業団の03年度予算・事業
http://www.decn.co.jp/toku-kikaku/2003yosan/200305060801.htm

139とはずがたり:2004/09/17(金) 05:51
【高速道路建設検討04.09Ver】>>90
最近拘ってる高速道路などへの工事凍結へ向けてその例外規定の策定

=ランクA=
<環状系重要幹線>
●北関東自動車道:全線の早期完成を急ぐべき
●圏央道(首都圏中央連絡環状自動車道):<新湘南BP〜第二東名〜中央道〜関越道〜上尾BP〜東北道>を可及的速やかに結ぶ必要有り
●外環(東京外郭環状線):三郷〜市川に引き続き関越道〜中央道〜東名間連絡方法を検討すべき

<国土軸系重要幹線>
●第二東名:建設が進む静岡県内<御殿場Jct―三ヶ日Jct>を早期に開業させる。神奈川県内も246BPの建設を凍結して建設を急ぐ。愛知県内は23号の岡崎BP,豊橋東BPの建設に重点を置く。
●第二名神:<亀山Jct―草津Jct><高槻Jct―神戸Jct>の建設を急ぐ。

<国土開発系亜幹線>
=地域幹線系=
●東九州自動車道:<小倉〜別府>
=ネットワーク完成型=
●東海北陸自動車道(全通のネットワーク効果)
●舞鶴若桜自動車道(全通のネットワーク効果)

<都市高速>
●首都高速中央環状線:王子線・新宿線に引き続き早期全線完成を目指す。●堀切Jct・小菅Jctを何とかしてくれ
・阪神高速大和川線
・阪神高速淀川左岸線
・名神高速=阪神高速湾岸線連絡道路

=ランクB=
<環状系亜幹線>
●圏央道(首都圏中央連絡環状自動車道):東北道〜常磐道〜千葉方面
・京奈和自動車道

<国土開発系亜幹線>
=地域幹線系=
●常磐道:施行命令の遅れている県境付近を含めいわき〜岩沼間の早期完成を目指す
・三陸道:仙台―石巻―大船渡―釜石―宮古―八戸―青森
・日沿道:新潟―酒田―秋田―大館―小坂
・鳥取道:鳥取IC―(志戸坂道路)―佐用Jct
=ネットワーク促進型=
●館山道:木更津Jctー富津竹岡IC
●阪和道:みなべIC―田辺ICを早期に完成させ阪和道=田辺BPを直結する
・伊勢道:勢和多気Jct―紀勢ICを早期に完成
・中部縦貫道:吉原jct〜富沢IC

=ランクC=
<国土開発系亜幹線>
=地域幹線系=
・山陰道:鳥取―松江―美祢
・紀勢自動車道:ランクBの伊勢道〜阪和道連絡
・阿佐海岸道路
・予土海岸道路
・北近畿道路:

140とはずがたり:2004/09/17(金) 06:03
【道路建設に際しての基本姿勢案】
0.都市部:積極的な整備が望まれる。4大都市圏から地方中枢都市へも
1.環状道路の重点整備(圏央道・外環・東海環状道・京奈和道路)
2.国土軸の重点整備(東名〜名神〜中国道及び第二東名〜第二名神〜山陽道の経路二重化)
3.投資のネットワーク効果重視(常磐道・東海北陸道・舞鶴若狭道・鳥取道)中部縦貫も一部は
4.地方開発(三陸道・日沿道・館山道・阪和道)山陰道は中国道があり,東九州自動車道南部分は経路選択が滅茶苦茶につき凍結
5.更に余裕が有れば(中部横断・三遠南信・北近畿・南九州・阿佐・予土)西九州も経路設定が滅茶苦茶
6.不要(北海道[制限速度の制限緩和で対処]・中国横断尾道松江線・九州横断熊本延岡線など)

141荷主研究者:2004/09/20(月) 20:38

http://kumanichi.com/news/local/main/200408/20040816000070.htm
2004年8月16日 06:16 熊本日日新聞
対面通行解消へ 九州自動車道の加久藤トンネル 23日から

 九州自動車道人吉インター〜えびのインター間の加久藤トンネル(全長約六・三キロ)の対面通行が、下り専用の新トンネル(同)の暫定供用開始に伴い、二十三日午後二時から解消される。当面は上り下りとも片側一車線通行だが、年度内には片側二車線通行となる。

 日本道路公団九州支社八代工事事務所によると、東北自動車道から九州自動車道まで列島を縦貫する高速道で、対面通行は同トンネルを含む区間(八・四キロ)だけだった。対面通行の解消で、事故の危険性が少なくなると期待されている。

 下り専用の新トンネルは、一九九九(平成十一)年九月に掘削工事を開始。〇三年三月に貫通し、一部の路面工事を残してほぼ完成した。このため、同区間を上りと下りに分離する。

 片側一車線通行となる暫定期間中、新トンネルの出入り口付近の車線を整備。上り専用トンネルでは、簡易中央分離帯のポストを撤去したり、走行・追い越し車線のラインを引く。換気扇や照明を上り専用に設置し直す工事なども進める。

 加久藤トンネル内では九五年七月の開通以来、百二件(二日現在)の事故が発生。中央線を越えた車が対向車と正面衝突するなど死亡事故も二件(死者二人)起きている。

 同事務所は「対面通行の解消で、重大事故の危険性が減り、安心して通行できるようになる。一日も早い全面完成を目指して工事を進めたい」と話している。規制に関する問い合わせは同事務所(電)0965(35)7181。

142荷主研究者:2004/09/20(月) 20:39

【九州横断自動車道:長崎多良見〜長崎開通、経済活性化に期待大】
http://66.102.7.104/search?q=cache:ISwO_lfzWTIJ:mytown.asahi.com/nagasaki/news01.asp?c=23&kiji=27+��桁�������ゃ�����&hl=ja
九州横断自動車道、経済活性化に期待大

1970年の基本計画策定から実に34年。大分と長崎を結ぶ九州横断自動車道の最後の未開通区間だった長崎自動車道の長崎多良見−長崎間が来月27日に開通する。九州の県庁所在地で唯一、高速道路が通っていなかった長崎市が、ようやく全国とつながる。地元では経済活性化への期待が高まる。ドライバーには「遠い」と不評だった長崎が、開通で「近く」なるのか。開通後の人、物の流れを検証した。(伊藤唯行)

  長崎市内への道路のアクセスは長い間、長崎バイパスが担ってきた。91年には車線を拡幅して交通量の増加に対応してきたが、99年の通行量は1日平均で約4万台。朝夕のラッシュ時には市内の交差点でひどい渋滞が発生し、渋滞解消の切り札として長崎道の完成が待たれていた。

  県警交通規制課は「長崎バイパス出入り口の馬町、昭和町付近の渋滞は大きく解消されるはず」と話す。日本道路公団の試算では、現在、バイパスを通行する車の約3割にあたる1万1千台が、新たに開通する長崎道を経由すると予測する。

  バイパスの通行量はその分だけ減り、時間帯にもよるが、「所要時間は平均で5分程度短くなるのでは」と同課。市内中心部を縦断しなければならなかった県庁方面へは15分以上の短縮が見込める。新地町出口に近い浜町、大波止周辺へは利用価値が高そうだ。

新たな渋滞も

  一方、新たな渋滞が発生しそうなのは、長崎芒塚(すすきづか)インターから市内へ向かう国道34号。インターから流入する車が増えて、終日混雑する可能性がある。また市中心部の駐車場不足は依然深刻で、「周辺道路の渋滞は解消しても、中心街の混雑は変わらない」と同課。休日にあちこちで見られる駐車場待ちの列は、どうやら消えそうにない。
  
  新地町出口に近く、グラバー園などの観光地を抱える大浦地区の期待は高い。車での観光客が増える中、市内の渋滞を抜けなければならない大浦地区は評判が悪かったという。

  長崎全日空ホテルグラバーヒルの星輝明総支配人は「観光客の『遠い』という印象が消える。大きなチャンスだ」と期待する。開通による短縮は最大でも十数分程度だが、山手地区の飲食店主は「初めて来る人の印象は相当違うはず」とイメージ面での効果を強調する。

バスも後押し

  高速バスも路線変更で後押しする。長崎空港からの直行便を運行する長崎バス、県営バスは一部の便を出島バイパス経由にして時間短縮を図る。

  福岡と長崎を結ぶ九州急行バスは、路線変更に伴い、大波止にバス停を新設する。同社は「人が集まる県庁、浜町に近いバス停の新設で集客増を狙いたい」と意気込む。

  経営環境が厳しい運輸業界。県トラック協会は「長距離や急ぎの貨物でなければ高速には乗らないだろう」という。急ぎの貨物の代表は港で水揚げされる水産品だが、開通区間には大きな漁港がなく、利用は期待できそうにない。

  長距離を走る運輸業者の多くは、諌早や大村に拠点を構えている。長崎への高速道がなかなか開通しないため、開通を待たずに移転した業者が多いという。

  宅配便のヤマト運輸(本社・東京)は「時間の短縮で配送時間の拡大など顧客サービスが向上する」と歓迎するが、他の運輸業者には「開通で既存の国道がすくのならありがたい」(市内の運送会社)といった声が多い。

143荷主研究者:2004/09/20(月) 22:06

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040724/kagosima.html#001
2004/07/24 西日本新聞
市来―隈之城(南九州西回り道)無料化へ 須賀知事が最後の定例会見

 須賀龍郎知事は二十三日の定例会見で建設中の南九州西回り自動車道の市来―隈之城IC(約十四キロ)が無料で供用される見通しを明らかにした。

 同自動車道は、市来―串木野(約七キロ)が二〇〇四年度末、串木野―隈之城(同)が二〇〇六年度末の供用開始を予定。日本道路公団が来週初めにも国交省に無料化申請を行うことを県に伝えてきたという。須賀知事は「人と物の交流が活発化し、市場拡大、観光振興など地域活性化につながる」と期待を寄せた。

 また、住用村の採石場の山に亀裂が入り、集落に避難勧告が出ている問題については「採石を許可した時点では危険性は予想していなかった」と述べた。

 この日が須賀知事にとっては退任前の最後の定例会見。保守分裂選となった今月の知事選を踏まえ、議会に対して「県民が選んだ新知事の下、議会も協力して県政のために尽くしてほしい」と要望した。また、やり残した課題として、存続に向けて協議が続いている奄美大島のバス路線と肥薩おれんじ鉄道経営安定を挙げた。

144荷主研究者:2004/09/20(月) 22:15

【みちのく道:割引実験延長】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/08/20040828t22001.htm
2004年08月27日金曜日 河北新報
みちのく道割引実験期間を延長 青森

 青森県などは、みちのく有料道路(青森市―天間林村)の通行料金を最大66%値引きする実験を昨年に引き続き実施することを決めた。合わせて東北自動車道に接続する青森道(15.6キロ)と、東北道浪岡―青森インターチェンジ(IC)間でも割引実験が行われる。

 期間は9月27日午前零時から11月27日午前零時まで。有料道路の利用促進、青森市内幹線道路の渋滞解消を狙いとしている。

 県などは昨年12月1―21日、みちのく有料道路の割引実験を初めて実施。その結果、平均通行台数は約13%伸びた一方、国道4号で4%減少した。割引後の料金はみちのく有料道路が軽自動車、普通車、大型Ⅰとも500円(それぞれ130円、330円、760円引き)、大型Ⅱが1000円(1940円引き)。青森道、東北道は車種により43―60%の割引となる。

145荷主研究者:2004/09/20(月) 22:17

http://www.sanyo.oni.co.jp/newspack/20040829/20040829010020031.html
スリムな橋で事業費削減 第2東名・名神で道路公団

 日本道路公団が、第2東名・名神高速道の橋の建設で、橋脚や橋げたをスリム化したり、斜面の掘削量を少なくする最新の工法を駆使して工事費の圧縮に取り組んでいる。

 第2東名・名神は、山や谷が多く総延長の約4割を占める橋の工事は全体事業費(10兆9000億円)の押し上げ要因。民営化議論で、残り工事費8兆3000億円(2003年度以降分)のうち約2兆円のコストダウンを迫られており、既に打ち出している契約方法や設計変更に加え、事業費削減策の柱とする考えだ。

146荷主研究者:2004/09/21(火) 00:42
>>96

【広島南道路工法、橋で決着】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04091001.html
広島南道路工法、「橋」で決着 '04/9/10 中国新聞

 ■市の再提案 県が了承

 広島県は九日、広島南道路の太田川放水路を渡る区間(広島市西区)の工法をめぐる市の再提案に、合意する考えを伝えた。「トンネル」か、「橋」かで五年以上続いてきた県、市の論争は「橋」で決着。両者が協力し、二〇一三年度の全線開通を目指す。県、市の対立、広島都市圏の「停滞」の象徴ともなってきた課題が、ようやく解消することになる。

 県は、(1)放水路を渡る区間は橋に変更(2)短縮される広島西飛行場の滑走路は桟橋方式で約四百四十メートル沖出し―を柱とする八日の市の再提案を早急に検討。県が主張してきた「橋」が受け入れられ、沖出しは「市の公共事業として実施」の方針が確認できたため、県は高速道路網の早期整備がかなうと判断した。

 今後、県、市は国の合意を経て、都市計画決定の変更などの手続きに入る。放水路を渡る「橋」は、広島南道路の整備主体である広島高速道路公社の有料道路事業ではなく、市の公共事業で整備する。県の回答を受け、秋葉忠利市長は「この案に基づいて事業を進めていきたい」とのコメントを発表した。

 合意と同時に県は、県分と差額が生じている市の公社に対する本年度の出資・貸付金について、九月補正予算で補てんするよう市に求めた。この補てん分については六月の市議会定例会で削除された経緯があり、今回の合意の行方は、市議会側の対応にも左右される。

 さらに市が滑走路の沖出しを「市の公共事業で実施」とした広島西飛行場は、就航路線の減少が続く。本社を置くジェイ・エアは、名古屋空港への本社移転も決めている。県、市は引き続き西飛行場の将来像や、沖出しの妥当性についての検討を迫られる。

 ◆クリック

 広島南道路の工法問題 1997年にトンネル方式で都市計画決定されたが、県は99年にまとめた総合交通計画で、事業費が300億円以上安く、工期も短縮される橋方式の優位性を明記。橋の場合、広島西飛行場の滑走路が短縮されるため、東京線復活を目指す広島市は飛行場の機能維持を理由にトンネルを主張。議論は平行線をたどってきた。今年5月末の県、市のトップ会談を機に市が再検討していた。

147とはずがたり:2004/09/27(月) 15:35
ソース:ジャフメイト2004年10月号

SA・PAに新出入り口
スマートIC開設へ

 スマートICとは,高速道路に新たに設けるETC専用の出入り口。SA・PAを通じて高速道路に出入りするタイプや,一般道から直接高速道路へ接続するものも考えられている。料金所渋滞が減り,遠回りをしなくても高速道路に出入りできるといった特徴がある。

 国土交通省は,社会実験として全国20箇所の高速道路のSA・PAに「スマートIC」を設置すると発表した。10月中旬から順次共用される予定だ。

実験を行うSA・PAは次の通り。

●東北道=福島松川PA,長者原SA,上河内SA,那須高原SA

●関越道=駒寄PA,大和PA

●上信越道=佐久平PA

●北陸道=黒崎PA,入善PA,徳光PA

●東海北陸道=城端SA,川島PA

●東名道=富士川SA,遠州豊田PA,上郷SA

●中国道=大佐SA,加計BS

●浜田道=金城PA

●徳島道=吉野川SA

●九州道=須恵PA

148とはずがたり:2004/10/10(日) 16:44
あちゃ〜。多治見ICも土岐ICもあるんだから仲良くね〜。プラズマICとでもすれば?

インター名で土岐と多治見 火花
http://mytown.asahi.com/gifu/news01.asp?kiji=3727
合併破談で不信感が増幅?

インター名で火花

 来年3月に開通が予定される東海環状自動車道の仮称・土岐南インターチェンジ(IC)をめぐり、地元の土岐市と多治見市が対立している。正式名称について、土岐市側が仮称通りの「土岐南」を主張すれば、多治見市側は県の後押しも取り付けて「土岐・多治見」を訴える。両市を含む東濃西部4市町の広域合併が破談に終わったことも尾を引き、不信感が増幅しているようだ。 (紅谷暢章)

土岐南 「市民権得た」と決議  土岐・多治見 「適切」と知事は弁明

 東海環状道は、愛知万博(愛・地球博)開幕に合わせた開通をめざし、愛知県豊田市の第2東名・豊田東ジャンクションと東海北陸道の美濃・関ジャンクションを結ぶ延長73キロで工事が進行中だ。

 問題のICは、土岐プラズマリサーチパークを造成している丘陵に設置される。住所は土岐市土岐津町で、多治見市境までは約2キロだ。

 IC名は、地元市町村や県などの意見を聞いて、日本道路公団と国土交通省が協議して決める。そのため、このほど国交省多治見砂防国道事務所が地元の意向を聞いたことを機に、両市の対立が表面化した。

 土岐市は市幹部や用地買収に協力した土岐口財産区などを中心に「土岐南」を要望した。

 多治見市では、商工会議所や県議、市議らがIC名を「土岐・多治見」にするよう強く求め、合併協議中の笠原町も町や町商工会が歩調を合わせている。

 土岐市議会は9月定例会で「土岐南は市民権を得た名称で正式名称になるのは当然」と異例の決議をした。これに対し、多治見市議会が「場所が多治見市寄りであることやランドマークとしての認知度から、土岐・多治見とすることに賛同してほしい」との要望書を土岐市議会に提出する展開となっている。

 県議会では多治見市選出の県議が一般質問で取り上げ、梶原拓知事から「『土岐・多治見』が適切」との答弁を引き出した。土岐市の大野信彦助役は「当初から用地買収や工事の残土処理などで市をあげて建設に協力してきた。多治見の名を入れろとは虫のいい話。そんな名に決めたら市民を挙げて抗議行動する事態になる」と腹立たしげに話す。

 IC名の対立が生じた背景に、東濃西部4市町の合併が破談した後遺症をみる向きは多い。合併実現を見込んで4市町で進めていたコンピューターシステム統合事業などから土岐市がいち早く離脱し、互いの信頼関係が揺らいだというのだ。

 意見の対立に困った公団中部支社は、多治見市に同調して「土岐・多治見」が適切とする県と、「土岐南」を譲らない土岐市とで話し合い、再調整するよう求めている。

(10/6)

149とはずがたり:2004/10/11(月) 15:21
これを>>1に貼っ付けとかなかんかったな。。

【国道・高速・県道一覧ポータル】
http://901.st/index.html
国道ジャンキーのオアシス、
国道901号へようこそ。

http://901.st/901ic/index.html
高速901号

旭川紋別自動車道ってもう白滝の辺りも出来てるんだねぇ。

http://901.st/901pr/index.html
県道901号

150とはずがたり:2004/10/12(火) 12:40
この辺か。。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=138/02/17.130&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=36/36/13.947

有料道路を迂回路に 崩落した国道19号
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=4747

 台風22号から一夜明けた10日、長野市信更町安庭の国道19号の地滑り現場を、国土交通省長野国道事務所の専門家らが調査した。崩落した国道19号は復旧のめどが立たず、国と県、市は「災害調整会議」を開き、今週中にも白馬長野有料道路の一部を二車線化して国道の迂回路とすることを決めた。

 9日午後5時ごろから始まった地滑りは夜通し続き、10日の早朝までに国道19号が長さ120メートルにわたり、山側の歩道だけを残して犀川に向かって崩落。土砂が国道から200メートル離れた川まで流出し、アスファルトの断片や交通標識が散乱している。

 同国道事務所によれば、10日の昼以降は地面の大きな動きは見られない。市は「地面の動きが落ち着いたと判断できれば、なるべく早く避難勧告を解除したい」という。

 会議では、今週中にも白馬長野有料道路の一部を二車線化し、県道長野大町線とつなげて国道の迂回路とすることを国が提案、県が了承した。視察した小西純一・信州大学工学部助教授(土木工学)は「現場は川面に向かって地層が傾いている。犀川が増水して川岸の土をえぐり、地層が一気に滑り落ちたのでは」と述べた。

 現場の道路は長野五輪に向けて、拡張のための盛り土をした。国は「地滑りとの関連は不明」としている。

 地滑りで経営する飲食店「澤正」と自宅が全壊した中沢正人さんら5世帯の11人は「JAグリーン長野更府支所」に避難し10日夜、近くの公民館に移った。中沢さんは8年前に店をオープンし、自宅は2年半前に建てたばかり。妻和子さん(55)は「建物だけじゃなく土地も流れてしまった。ローンも残っている。今後のことは全く考えられない」と肩を落とした。

 また、同日昼、上水内郡信州新町越道の民家の庭に長さ20メートルの亀裂が見つかり、3世帯6人が自主避難した。
(10/11)

151とはずがたり:2004/10/13(水) 11:23
>>147
片側だけだし効果の薄い下り線だけな訳ね。。

東名SAに出口専用IC/15日から上郷で実験
http://mytown.asahi.com/aichi/news01.asp?kiji=10266

  豊田市の東名高速道路上郷サービスエリア(SA)に、15日から出口専用の「スマートインターチェンジ(IC)」が設置される。全国27の実験個所の中で、最初の使用開始となる。実験は来年1月末まで。自動料金収受システム(ETC)をつけた車両しか利用できないが、豊田市などは「高速道の利用促進や周辺交通の分散につながれば」と期待している。

  出口が設けられるのは、上郷SAの下り線側(岡崎から名古屋方面行き)。

  周辺の渋滞緩和では、名古屋方面からトヨタ自動車などへの通勤利用が多い上り線の方が効果が大きいと予想されるが、上り線側は一般道との高低差があることなどから、下り線での実験となった。

  下り線側は、サービスエリアに隣接して県道や幹線市道が通っている。用地買収せずに、ゲートやETCの感知装置などを整備するだけで済む。約1億5000万円の費用は市や県、国、日本道路公団が分担する。

  豊田市での実験開始が全国で最初になったのは、18日から名古屋市で始まる「ITS世界会議」に合わせ、ITS(高度道路交通システム)の実践例として関係者に披露する狙いもある。

  高速道の利用促進や周辺道路の渋滞緩和などで効果があれば、国土交通省は、既存のSAやパーキングエリア(PA)に「スマートIC」を常設して出入り口を増やしたい考えだ。

(10/11愛知各版共通)

(10/12)

152とはずがたり:2004/10/13(水) 23:19
工事進んでたもんねぇ…。しかも無料か!

そんな感じは無かったけどねぇ>小鳥峠は一部区間で道幅が狭く

まぁ冬は難所と云うことか。

高山西IC 11月27日開通
http://mytown.asahi.com/gifu/news01.asp?kiji=3743

冬の難所、トンネルに

 中部縦貫自動車道の飛騨清見インターチェンジ(IC)−高山西IC間(8・7キロ)が11月27日に開通する。並行して走る国道158号には小鳥(おどり)峠(標高1002メートル)があり、冬季は交通の難所だった。開通区間には小鳥峠を貫く小鳥(おどり)トンネル(全長4346メートル)があり、時間短縮に加えて、安全性の向上も期待されている。

 開通区間は、東海北陸道の飛騨清見ICと直結している。片側1車線の対面通行で、規制速度は時速60キロ。一般国道扱いのため、通行料は無料だ。国の直轄事業で、96年度に着工した。総事業費は約600億円。

 これまで東海北陸道を利用して高山市方面に向かうには、飛騨清見ICを降り、国道158号で小鳥峠を越える必要があった。小鳥峠は一部区間で道幅が狭く、冬季は路面が凍結して事故が多発していた。

 開通区間を利用した場合、所要時間は通常時で従来より5分ほど短くなる。冬季の所要時間は半分程度に短縮される見通しだ。

 中部縦貫自動車道は、長野県松本市と福井市を結ぶ計画の自動車専用道路。各地で部分的に工事が行われている。高山市付近では、07年度開通を目標に高山西IC−高山IC(仮称)間6・5キロの工事が進んでいる。

 開通式は、11月27日午前11時から飛騨清見IC側で行われる。一般車両の通行は同日午後2時から可能となる。

(10/13)

153荷主研究者:2004/10/24(日) 22:15

http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/09/20040916t12031.htm
2004年09月16日木曜日 河北新報
仙台松島道路 全ICにETC整備 来年度

 宮城県道路公社は15日までに、管理する仙台松島道路(三陸自動車道利府中―鳴瀬奥松島間)のインターチェンジ(IC)5カ所すべてに来年度、ノンストップ料金収受システム(ETC)のゲートを設置する方針を固めた。これで県内の高速道路にある全ICでETCを利用したノンストップ走行が可能になる。

 道路公社は本年度中に設計などを終え、来年度の早い時期に設置する。費用は5カ所合わせて10数億円が見込まれる。国などからの補助はない。

 道路公社は「仙台松島道路は、日本道路公団管理の三陸道に挟まれてつながっている特殊な道路。ETCの利点を生かすためにもゲートは必要だ」(布施康二郎専務理事)としている。ただ、松島大郷ICについては、出入り口が1レーンずつだけのため一般車とETCの併用となる。

 ETCゲートは県内の高速道で道路公団管理の東北道、山形道、仙台東部道路、仙台北部道路、三陸道の全IC22カ所と、道路公社管理の仙台南部道路の全IC3カ所に設置されている。仙台松島道路だけになく、ETC車載機を備えた車も料金所で停止し、ETCカードを車載機から外して提示しなければならない。一般車の混雑にも巻き込まれるため、利用者から「ETCを装備した意味がない」との苦情が寄せられていた。

 さらに道路公団がETC利用者向けに、4月から試験的に実施中の夜間通行料割引などのサービスも、ETCゲートのないICから高速道を利用すると適用されない。

 仙台松島道路は観光客の利用も多く、7月の延べ利用台数(出口交通量)は約21万5000台に上った。うちETC搭載車は5.7%の約1万2200台。ETC利用者向けのマイレージや通勤割引が今秋始まることなどから、道路公社は来年3月には10%程度に増えるとみている。

154荷主研究者:2004/10/24(日) 22:18

【上信越道割引実験で利用者増】
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2004091723133
上越高速料金割引で利用者増

 一気に利用者5割増―。市街地の渋滞緩和などを目的に、高速道路料金の半額割引実験を実施している上越地域地区協議会(事務局・高田河川国道事務所)は17日、利用状況の中間調査を発表。料金半額の魅力で利用者は急増、「下道」の渋滞緩和にも役立っていることが分かった。
 実験は北陸道・糸魚川―柿崎インターチェンジ(IC)、上信越道・上越ジャンクション―妙高高原IC間で1日から開始、12日間の利用をまとめた。

[新潟日報 09月17日(金)]
( 2004-09-17-15:52 )

155荷主研究者:2004/10/24(日) 22:19

【盛岡周辺の渋滞緩和:東北道で料金割引】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/09/20040917t31009.htm
2004年09月16日木曜日 河北新報
盛岡周辺の渋滞緩和 東北道盛岡南―滝沢ICで料金割引

 盛岡市の渋滞緩和と高速道路の利用促進を図るため、岩手河川国道事務所、日本道路公団東北支社などでつくる岩手県東北自動車道社会実験協議会は16日、東北自動車道盛岡南―滝沢インターチェンジ(IC)間で10月18日から2カ月間、料金割引実験を実施することを決めた。

 対象は盛岡南、盛岡、滝沢の3ICのいずれかで乗降ともに使った車両。実施計画では、10月18日から11月14日までは約3割、11月15日から12月17日までは約5割に割引率を設定した。収受時間を短縮するため料金は100円単位。盛岡南―滝沢IC間利用の普通車の場合、通常料金は600円だが、3割引き期間で400円、5割引き期間で300円となる。

 実験協議会によると、国道4号など盛岡市の幹線道路では、約20の渋滞ポイントがあり、多額の経済損失と環境への影響が指摘されている。実験により利用状況変化などを調査する。

156荷主研究者:2004/10/24(日) 22:30

【名古屋高速:4号東海線の完成は2009年度に】
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20040917/lcl_____ach_____004.shtml
2004.09.17 中日新聞
名古屋高速・4号東海線の完成は09年度に 用地買収が難航

 整備が計画されている名古屋高速・4号東海線(名古屋市中川区−東海市)の完成予定が、用地買収の遅れのため、当初の二〇〇五年度から〇九年度にずれこむことが分かった。供用は翌一〇年度になる見通し。名古屋高速道路公社は近く、道路管理者の県、名古屋市の同意を得た上で、国から整備計画変更の許可を得る方針。

 4号東海線は同市中川区の名古屋高速・山王ジャンクションと、東海市の伊勢湾岸自動車道・東海インターチェンジを結ぶ十二キロ。既にある市道などを拡幅した上で高架の高速道路を建設する。

 名古屋市によると、予定地では高速道路の建設に反対して測量を拒否している住民がいるほか、隣接する民家同士の境界が確定しないため買収に踏み切れないケースも目立つ。買収済みの土地は〇三年度末時点で、全体の約80%。〇一年度に着工する予定だった高架部分の工事は、現在も手つかずのままという。

 公社から同意を求められた県と名古屋市はそれぞれ、議会の九月定例会に議決を求める議案を提案している。 (内田 康)

157荷主研究者:2004/10/24(日) 22:33
>>147

http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20040908/lcl_____siz_____002.shtml
2004.09.08 中日新聞
東名PAにETCゲート 利用助成で予算化 豊田町

 国土交通省が高速道路の有効活用と地域活性化の社会実験として、サービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に一般道からのETC専用の仮出入り口を設置する「スマートIC」で、豊田町は七日、実施対象となる東名高速道路遠州豊田PAの利用促進助成費などの関連経費(計約二千八百四十五万円)を盛りこんだ一般会計補正予算案を町議会に提出し、可決された。十二月から三カ月間の試験実施となる。 (正木徹)

 遠州豊田PAのスマートICは、豊田町、磐田市方面から天竜川橋を挟んだ浜松方面への国道1号などが、朝夕をピークに慢性的な渋滞が発生していることから、下り線だけを対象に実施。豊田町役場から北東へ約三キロの東名高速下り線の同PAに、町道から進入できるETC専用の入り口を設置する。

 県内では富士川SAにも設置される。

 とりあえず来年二月まで三カ月間の試行が予定されているが、地元の豊田町としては「実験終了後は、インターチェンジとして整備を」(佐藤町長)と強く希望する立場。そのためには実験期間中の利用度アップが不可欠として、ETC車載機器購入助成と高速道路料金補助の両面から、スマートICの利用を促進していく方針を決めた。

 同町建設課によると、細目については現在調整中だが、助成を受けられる対象は来年四月に合併する「磐南五市町村の住民」となる見込み。車載機器購入は一台につき一万円、料金補助は一回あたり二百五十円を、それぞれ助成する方針。機器購入費は最大二百五十台まで、料金補助については機器購入者は全員、すでに機器を設置している車は限定百台とし、いずれも一台当たり三カ月間で六十回の利用を見込んでいる。

 今月中には助成の申請受け付けを始める方針。問い合わせは豊田町建設課=電0538(36)3157=へ。

158荷主研究者:2004/10/24(日) 22:58

【東九州自動車道の全通効果】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040806/morning_news004.html
2004/08/06 西日本新聞
全通効果6兆6200億円 3割供用の東九州自動車道

 九州経済産業局は、現在整備中の東九州自動車道(北九州―鹿児島間約四百三十六キロ)が全線開通した場合、企業の新たな設備投資などの経済波及効果を示す生産誘発額が六兆六千二百億円に上るとする試算結果をまとめた。東九州道建設の経済波及効果が数字として示されたのは初めて。全体の三割を供用している現状と比較すると二・四倍の額で、九州経産局は「高速道の発達は分断されている東九州の連携を後押しし、産業力を飛躍させる」としている。

 九州経産局は今年一月、産学官で東九州軸産業戦略委員会を設置し、福岡、大分、宮崎、鹿児島四県の交通網や産業の現状などについて分析。この中で、沿線に生産施設を構える東芝、日産自動車、住友ゴムなど主な企業約五十社から、東九州道が全通した場合の生産拡大を目的とする設備投資の推計額を聴取した。

 この内容に、今後の(1)九州内での原材料・部品調達率の向上(2)取引先の増大(3)輸出増―などを複合的に勘案し、東九州道が全通した場合と、現状のまま整備が進まない場合の生産誘発額を算出した。その結果、全通した場合は九州全体で六兆六千二百億円に上り、現状のままの場合の二兆七千六百億円を大きく上回った。また、新たに二十六万六千二百人の雇用を生み出すとのデータも出た。

 東九州道は、北九州市を起点に大分県、宮崎県を経て、鹿児島市に至る全長四百三十六キロ(自動車専用道路を含む)の高速道路。各区間の整備は進むが、基本計画にとどまる区間もあり、今年四月現在、約三割の約百二十九キロしか供用されていない。一方、今年の通常国会で道路公団民営化法が成立しており、地方の高速道整備が進み出すことも予想される。

 試算結果について、九州経産局調査課の柴田俊一課長は「東九州は鉄や半導体、自動車などの集積がありながら、潜在力を生かし切れていない。東九州道の整備は九州の縦軸と横軸を結ぶ交通網の構築につながり、地域産業を活性化させる」としている。

▽生産誘発額

 道路や港湾、空港など大型インフラ事業の整備によって生み出される産業面の経済波及効果。交通網の発達で企業間の競争や連携が促され、各企業は生産拡大を図ることになる。国内外への製品輸出は増え、工場や事業所などへの設備投資も進められる。生産誘発額は「生産拡大額」「設備投資の増額」「推測される輸出増額」を中心に企業の聞き取り調査や推計値で試算される。観光やサービスなど人の移動が活発化することによる波及効果は含まれていない。

159荷主研究者:2004/10/24(日) 22:58

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040818/morning_news014.html
2004/08/18 西日本新聞
日韓トンネル 韓国「妥当性なし」 日本側NPOは推進

 【ソウル17日藤井通彦】九州北部と韓国南部を結ぶ日韓海底トンネル構想について、韓国の建設交通省側が約百兆ウオン(約十兆円)ともされる建設費用の財源不足などを理由に「建設の妥当性はない」とする報告書をまとめていたことが十七日、明らかになった。

 これに対し、日本の土木研究者らでつくる法人格をもつ民間非営利団体(NPO)「日韓トンネル研究会」は十六日からソウルで開催中の「第三回アジア七カ国土木会議」会場に独自のブースを設置。海底トンネルのPR活動を強めており、今後、建設の意義や可能性をめぐり日韓の土木・建設関係者、さらに政府間の大きな議題に浮上する可能性も出てきた。

 韓国側の報告書は、建設交通省傘下の交通開発研究院などがまとめたもの。同省は「機密事項に当たる」として内容を公開していないが、政府関係者によると、建設費、運用費のコストを算出、日韓間の所要時間短縮度、経済効果などと照らし合わせ「膨大な財源が必要なコストに見合う建設の意味はない」と結論づけているという。

 同報告書について、日韓トンネル研究会側は「年間三百万人の現在の日韓の人的往来をベースに導き出した結論。将来的に韓国人の日本入国ノービザ化などにより往来人口は一千万人を超え、中国と結ぶ物流の増大と合わせ経済性は十分」と反論。土木会議会場でPRビデオ上映やパンフレット配布などを行っている。

 同研究会の稲田昭俊事務局長は「反日感情などを考慮し、韓国側への働きかけがまだうまくできていない状況。韓国の土木関係者レベルで日本と同様の推進団体をつくってもらうことで、今後建設の機運を盛り上げていきたい」と話している。

 日韓海底トンネルは、一九八〇年代以降、宗教団体の「統一教会」が建設推進を掲げてきた経緯がある。稲田事務局長は「八三年の会発足時に統一教会の資金が使われたのは事実。しかしその後、内部人事も整理され、現在は一切資金援助もない。今年二月のNPO法人化で会員の幅も広がった」としている。

■日韓トンネル

 佐賀県唐津市周辺から壱岐、対馬を経由し、韓国の釜山周辺に至るトンネル建設構想。地上部分を含む総距離200―230キロ。海底トンネル部分の最長区間は約50キロで、青函トンネルとほぼ同じ長さ。日韓トンネル研究会は三つのルートを想定。鉄道で車を運ぶ「カートレイン」方式を提案しており、高速鉄道の場合、福岡―釜山間が約1時間で結ばれることになる。

160荷主研究者:2004/10/24(日) 23:11

【広島市が広島高速道路公社への出資・貸付金を盛り込まず】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04091402.html
広島県・公社、衝撃走る 高速道整備に黄信号 '04/9/14 中国新聞

 広島市の秋葉忠利市長が市議会定例会(二十一日開会)に提案する補正予算案に、広島高速道路公社への出資・貸付金を盛り込まないと発表した十三日、広島県や公社に衝撃が走った。秋葉市長は会見で、六月の市議会定例会でこの出資・貸付金が否決された経緯を繰り返し、暗に「責任は議会にある」と主張。対する議会側は反発や困惑の声を上げた。両者の対立は、高速道路事業の行方に黄信号をともしている。

 「市長が折れるか、議会が折れるか、もう意地の張り合いですよ」。市道路交通局の職員がため息を漏らす。職場には、県や公社からの問い合わせの電話が鳴り響いた。

 県の河村康道路総室長は「本年度の事業だけでなく、後年度にも大きな影響が出る」と危機感をあらわにした。公社の幹部は「広島南道路が太田川放水路を渡る区間の工法問題で、県と市が合意したばかりなのに。今後、どうなってしまうのか」とぼうぜんとした。

 会見で秋葉市長は「否決したのは議会。その議決は重く、再提案はできない」と繰り返した。

 一方、浅尾宰正議長は「懸案だった(高速道整備全体の)見直しプログラムもまとまり、障害はないはず。憶測では言えないが、感情的な問題だろうか」と困惑。「出さない理由は市長に聞いてほしい」と話し、意見はかみ合わない。

 市幹部の一人は、秋葉市長の強硬姿勢の背景に、六月の定例会でのしこりがあると指摘する。

 市長は五月末の藤田雄山知事とのトップ会談で、南道路について従来の「トンネル」に代わり「橋」による工法の再検討を表明。それ以前に市側が、出資・貸付金を提案する前提条件だと約束していた見直しプログラムの確定作業は、大きく後にずれ込んだ。

 秋葉市長は、六月の定例会での採決を前に議会控室を陳謝して回り、出資・貸付金と工法とは別問題などと説明した。根回しを嫌う市長には異例の姿だったが、議会の答えはノー。「市長には相当の屈辱だったはず」と幹部は話す。

 市長と対立する議会主流派には、見直しプログラムがまとまり、広島西飛行場も桟橋方式による滑走路延長で現状の機能を維持するとの将来方向が見え始めた現在、「環境は変わった」との認識がある。ある議員は「六月に否決したのは、市長が約束をたがえたから。今になっても議会に責任を押し付けるのは、論理のすり替えだ」と反発を隠さない。

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 ■責任の「重み」測れ

 【解説】もはや感情的なもつれにしか見えない。秋葉忠利市長が、広島高速道路公社への出資・貸付金を補正予算案に計上しなかった理由に挙げたように、市議会が否決したことの「重み」は確かにあるだろう。

 だが、市と議会の対立が続けば、高速道整備の遅れ、ひいては市民不在のそしりを招きかねない。双方が解決策を目指し、努力を重ねる道はないだろうか。

 今、広島南道路の工法問題で大揺れした六月と状況は一変している。市は県と、南道路は太田川放水路を「橋」で渡り、関連して広島西飛行場は滑走路延長で機能維持を図る方向で合意した。何より「高速道の早期整備」で一致したではないか。「今後のことは議会に聞けばいい」だけでは済まされない。

 六月の否決は、やはり高速道早期整備を主張する声が多い議会にとって、自己矛盾の面もある。ここは互いのエラー探しを繰り返すのではなく、いま一度、それぞれの責任の「重み」を測ればいい。それは、工法問題も西飛行場の将来も出資・貸付金問題も、市民の前で真正面から議論することではないだろうか。(江種則貴)

161荷主研究者:2004/10/24(日) 23:23

【山陽道・熊毛〜防府東:割引実験開始】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04100140.html
山陽道・熊毛―防府東 きょうから割引実験 '04/10/1 中国新聞

 2カ月 ほぼ半額

 山口県の周南・防府地域の山陽自動車道で一日から二カ月間、一部区間の料金をほぼ半額に割り引く事業が始まる。並行する国道2号で、朝夕を中心に慢性化している渋滞が緩和できるか探る実験で、県内初の試みだ。

 熊毛(周南市)から防府東(防府市)までの四つのインターチェンジ(IC)間で乗降する車両のみが対象。区間を通過したり、乗降のいずれかが区間外となる車両には適用されない。

 期間中は利用した全車種で、通行時間帯にかかわらず、料金をほぼ半額にする。比較的交通量が少ない高速道を活用することで、国道2号の渋滞の軽減効果を探る。

 実施主体は、周南、防府市や両市の商工会議所でつくる有料道路社会実験協議会(会長・村田秀一山口大教授)。防府市の国土交通省山口河川国道事務所に事務局をおき、約二億七千万円を予算化している。

 朝夕を中心に慢性的な渋滞が続く周南・防府地域の国道2号。並行する山陽自動車道で一日から始まる、一部区間限定で料金をほぼ半額に割り引く社会実験は、道路整備だけでなく、ソフト事業で渋滞を緩和できるかの試金石となる。事務局の国土交通省山口河川国道事務所(防府市)は効果が上がれば、今後の施策に反映していく方針だ。

 これまでの渋滞緩和策は、「新しく道路をつくる」「車線を増やす」などのハード事業が中心だった。用地買収など地元との調整で時間がかかり、多額の投資も必要になる。高速や有料道路など既存インフラの活用で渋滞が減れば、事業の選択肢が増える。

 事務所によると、周南・防府地域の国道2号では、周南市西部の戸田交差点で朝のピーク時に約三・二キロなど、渋滞が各地で起きている。騒音も、多くの地点で環境基準を上回っている。

 一方で山陽道は、朝のピーク時でも片側で交通量が一時間あたり約四百―千台と、通行できる最大量の二千八百五十台を大きく下回る。事務所は、料金に割安感を出せれば山陽道に流れる車が増え、戸田交差点の渋滞が半分の約一・六キロになるなどの効果をはじく。

 鍵を握るのは、利用者への浸透だ。実験の趣旨を理解してもらうことで正確なデータが得られるからだ。事務所は概要を伝える幅六十センチ、高さ百二十センチの看板を、インターチェンジ(IC)の出入り口周辺など十三カ所に設置。五カ所に横断幕を掲げ、道路情報を伝える電光掲示板でも発信している。

 事務所は十月下旬の平日と十一月上旬の休日の計二回、交通量や渋滞の長さを調査。十月下旬には三千人規模の利用者アンケートをICで配布する。周南市の職員ら十人の協力で、乗用車に衛星利用測位システム(GPS)を取り付けて走行履歴を把握するなどの調査も進めている。

162荷主研究者:2004/10/24(日) 23:25

【熊本天草幹線道路:検討委員会が初会合】
http://kumanichi.com/news/local/main/200410/20041007000018.htm
2004年10月7日 05:52 熊本日日新聞
熊本天草幹線道路 検討委が初会合 年度内めどに提言

 熊本天草幹線道路(三角〜大矢野間)検討委員会=委員長・柿本竜治熊大工学部助教授=の第一回会合が五日、上天草市の大矢野庁舎であり、県が道路の整備方針などについて説明した。本年度中をめどに、大矢野町内のルートやインターチェンジの位置などについて提言をまとめる。

 同委員会は計画の早い段階から市民の意見を取り入れる目的で県が設置。大矢野町の産業団体代表など十三人で構成。熊本市と本渡市を結ぶ地域高規格道路のうち、一九九八(平成十)年に調査区間に指定された三角町から大矢野町までの約六キロの区間について話し合う。

 同高規格道路のうち三角から松島までの路線は、現天草五橋1号橋周辺から大矢野町中心部を通り、同5号橋周辺に抜ける大まかなルートが選定されている。主に審議するのは(1)インターチェンジの位置を、大矢野庁舎周辺と天草四郎公園周辺のどちらにするか(2)大矢野町内のルートを、国道266号沿いにするか、国道の東側、あるいは西側を通すか、の二点。

 同日は、県天草地域振興局が「設計速度は時速六十キロの自動車専用道路」など、道路建設の前提条件を説明した。今後市民アンケートも実施しながら、計画案をまとめる方針。

163荷主研究者:2004/10/24(日) 23:36

【稚内開建:豊富バイパス16キロ使用開始】
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20040928&j=0043&k=200409281103
2004/09/28 14:37 北海道新聞
豊富バイパス16キロ、11月6日に使用開始 豊富−稚内間

 【豊富】稚内開建が町内の上サロベツ地区で建設を進めている豊富バイパス十六キロ区間が、十一月六日午後一時三十分から使用開始される。開通を前に同開建は、地域住民を対象にしたバス現地見学会を十月十七日に行う予定で、参加者を募集している。

 同バイパスは道北地域の高速交通ネットワークを形成する自動車専用道路。地吹雪時の交通障害を解消するため、自然林や丘などを利用して建設した。豊富と稚内間の移動時間短縮が期待されている。開通するのは、同町東豊富の豊富サロベツインターチェンジ(IC)と同町開源の豊富北IC間。片側一車線で最高時速は七十キロとなる。一九九三年に着工し、総事業費は約三百五十億円。

 地域住民の同バイパス見学会は稚内市の開発事務所前を十七日午後一時、豊富町役場前を同一時四十分に出発する。定員は先着八十人。はがきかファクス、メールなどで十月六日までに〒097・8527 稚内市末広五の六、稚内開発建設部道路課、ファクス0162・33・1045、iwabuchi-h22aa@hkd.mlit.go.jpへ。(杉本和弘)

164とはずがたり:2004/10/28(木) 00:19
東名・焼津−吉田間 IC新設早期実現目指し 標語やマークを公募 2004/10/15 18:03:11更新
http://www.shizuokaonline.com/local_central/20041001000000000021.htm

 東名高速の焼津―吉田間への新たなインターチェンジ(IC)の整備を目指し、地元市町や経済界でつくる東名インター新設促進協議会(蒔田勇一会長)は、インターチェンジ新設の早期実現を目指すための標語や斬新なキャッチフレーズ、協議会のシンボルマークを公募し、採用作品を使った看板を作製する。
 十月十八日まで募集する。年内にも看板を完成させ、焼津、藤枝、大井川の各市町内に設置する。
 同協議会は藤枝、焼津、大井川の三市町と各議会のほか、商工会議所、商工会、業界団体、自治会などで構成し、東名焼津―吉田の中間点地点付近への新インターの建設を求め、県などに陳情している。
 すでに協議会内に「検討委員会」を設置し、県総合計画や自治体合併での新市建設計画に新設構想が盛り込まれるよう、関係機関への働き掛けを強めている。
 作品の応募対象は焼津、藤枝、大井川各市町の在住・在勤・在学者。一人何点でも応募できる。問い合わせは事務局の焼津市企画課[電054(626)2141]へ。

165とはずがたり:2004/11/05(金) 19:09
なんで此処だけこんなに割引?
>山形道の笹谷インターチェンジ(IC)−寒河江IC間と、
>東北中央道の山形上山IC−東根IC間で終日、
>一般車は約5割、ETC車は約7割割り引いている

周辺からもクルマが流入してるのかな?
>両高速道路と並行する国道13号、同112号もともに前年同期と比べて微増。

高速料金値下げ 車の流れに変化
http://mytown.asahi.com/yamagata/news01.asp?kiji=5990

   日本道路公団(JH)は今月から、深夜に高速道路を利用した場合、自動料金収受システム(ETC)の搭載車に限って通行料金を3割引きにするサービスをスタートさせた。道路公団民営化の一環として政府・与党が料金の値下げを申し合わせたことに伴うもので、山形市周辺の一部区間で先月から始まった値下げ実験では東北中央道で最大約5割も交通量が増えるなどしている。

  夜間割引は利用の少ない時間帯に一般道を通行する大型車のシフトを促し、夜間の幹線道路周辺の騒音低減などを目指すもの。JHによると、県内では山形自動車道と東北中央道が対象で、午前0時〜同4時の時間帯のうち、わずかでも高速道を利用していれば割引対象になる。このため、前日の夜から利用して午前0時をわずかに過ぎて料金所を出たり、午前3時台から時間外まで利用したりしても割引が受けられる。

  また、1月11日からは通勤割引を始める。内容としては、ETC車で通勤・帰宅時間帯(午前6時〜同9時、午後5時〜8時)に100キロ以内の近距離を利用した場合は通行料金が半額とする方向で調整している。

  いずれもETC車限定の割引となることから、JHでは19日から普及促進キャンペーンを実施。新規購入のユーザーを対象に全国30万台についてセットアップ(取り付け・登録)費から5250円を減額する。

  全国サービスに先がけて、県やJHなどが山形市周辺の高速道で始めた期間限定の割引では、先月18日の開始から1週間で、山形道で最大約2割、東北中央道で約5割も交通量が増加した。

  山形道の笹谷インターチェンジ(IC)−寒河江IC間と、東北中央道の山形上山IC−東根IC間で終日、一般車は約5割、ETC車は約7割割り引いている。18〜24日の交通量は山形道が5区間平均で最大16%、東北中央道は4区間平均で最大52%それぞれ増加。山形道の山形北−山形間で前年比で1日平均約1100台、東北中央道の山形−山形中央間では約1800台伸びた。

  一方、両高速道路と並行する国道13号、同112号もともに前年同期と比べて微増。国土交通省山形河川国道事務所の担当者は「道が空いたので利用する人が増えたのかもしれない。今後の推移の経過を見守りたい」と不思議がっていた。

(11/4)

166とはずがたり:2004/11/10(水) 20:17
>>148
土岐が自分らのとこのインターだって怒ってるのに土岐南多治見じゃまるで多治見のインターみたいだもんねぇ。折衷案になっていない。

「土岐南多治見口」とか「土岐南(多治見)」とかにすりゃあ良いんじゃないかい?

東海環状自動車道IC名称 土岐市が折衷案に反発、JHが県に再度調整依頼 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041110-00000012-mailo-l21

 来春完成予定の東海環状自動車道の土岐市内に建設中のインターチェンジ「土岐南」(仮称)の名称の調整が難航している問題で、県が折衷案として決めた「土岐南多治見」の名称案について、事業者の日本道路公団(JH)が「土岐市の案と相違している」として、再度調整するよう県に依頼していたことが9日、分かった。JH側は15日までに回答するよう求めている。
 インターチェンジ名をめぐっては、JHが9月に原案として提示した「土岐南」を希望する土岐市と、多治見市など周辺自治体に考慮して「土岐多治見」で決着を図ろうとする県との間で調整が難航。このため、県は10月末、折衷案として「土岐南多治見」と決め、JH側に伝えたが、土岐市側は依然反発していた。
 JH名古屋支社地域広報課は「自動車道の供用開始後に地元でしこりが残らないためにも名称は、お互いに納得したものが望ましい」と、県の調整に期待。これに対し、県道路建設課高速道路対策室は「県としてもやるだけのことはやって折衷案を提示した。再度調整するのは現段階で難しいと思う」と話している。
11月10日朝刊 
(毎日新聞) - 11月10日16時40分更新

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=137/10/34.522&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=35/19/35.911
参考:土岐南多治見口インター周辺図

167とはずがたり:2004/11/16(火) 00:00
「東北道合流」へ起工式−−仙台北部道路の未開通区間 /宮城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041115-00000085-mailo-l04

 仙台北部道路の未開通区間、利府しらかし台(利府町)―国道4号(富谷町)間の起工式が14日、富谷町石積三合田前であった。北部道路は現在、三陸道から枝分かれする利府ジャンクションから、利府しらかし台までが開通済み。今回の工区が10年ごろに完成すると、東北道と合流して仙台都市圏を囲む環状自動車専用道ができる。
 起工式では、浅野史郎知事や国土交通省の幹部、地元住民らが、くわ入れをした。ショベルカーで盛り土をすくい、10トンダンプに積む実演もあり、約70人の出席者は大きな拍手を送っていた。
 着工したのは総延長13・5キロのうち8・3キロで、昨年から用地買収を始めた。総工費は440億円で、完成すれば仙台北部と仙台港、仙台空港の連携が強化され、国道4号など一般道の渋滞も緩和されるという。
11月15日朝刊 
(毎日新聞) - 11月15日16時5分更新

168とはずがたり:2004/11/17(水) 07:30
地域高規格道路の区間指定について
http://www.mlit.go.jp/road/press/press0/09-10.htm

http://www.city.sakata.yamagata.jp/Files/1/002011/html/road_000.htm
庄内の道路整備

http://www.city.sakata.yamagata.jp/Files/1/002011/html/road_004.htm
新庄酒田道路・余目酒田道路 (概要図)

http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/business/road/shinjofurukuchi/
新庄酒田道路・新庄古口道路 (概要)

http://www.pref.nara.jp/douken/michi/road/gojyo-shingu/
五條新宮道路

http://www.kkr.mlit.go.jp/nara/50history/pdf/198_201.pdf
十津川道路()
越路道路(新宮市五新〜相賀)
http://www.agara.co.jp/DAILY/20030828/20030828_004.html
本宮道路(本宮町大居〜土河屋)
本宮町大居と奈良県十津川村七色間で整備が進められている国道168号のバイパス「本宮道路」の「土河屋(つちごや)トンネル」が26日、貫通した。平成17年3月から通行可能になる見込み。

倉敷福山道路
http://www.pref.hiroshima.jp/eco/h/h2/kennai/hukuyama/01.htm
福山道路
http://www.pref.hiroshima.jp/eco/h/h2/kennai/hukuyama/03b.htm
←広島県福山市大門町―引野I.C―手城I.C―川口I.C―千代田I.C―長和I.C<福山沼隈道路>―瀬戸JCT・I.C福山<西環状線>―赤坂町→(国)2号赤坂BP

169とはずがたり:2004/11/18(木) 01:12
国道の愛称をイチローに 262ちなみ山口で要望
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041006-00000070-kyodo-soci
 大リーグ年間最多の262安打を達成したイチロー選手の新記録にちなみ、山口県の島田明議長らは6日、同県内を通る国道262号に「イチロー」の愛称をつけるよう県に要望した。
 島田議長は「県内にしかない国道で県をアピールできる」としている。
 国道262号は同県の萩市から防府市までの区間を通り、国の委託を受け県が管理している。
 二井関成知事は「面白い提案。商標登録の問題があるかもしれないが、一般的にイチローロードと呼ぶのは結構ではないか」と話している。
(共同通信) - 10月6日12時45分更新

「イチローロード」困難に 代理人が愛称提案断る意向
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041117-00000147-kyodo-soci
 米大リーグ年間最多の262安打を達成したマリナーズのイチロー選手にちなみ、山口県を通る国道262号に「イチロー」の愛称をつける提案に、イチロー選手の代理人が「さらに上の記録を目指すので」と断る意向を示していることが17日、分かった。
 山口県道路整備課は「イチロー選手側と連絡を取り、地元の意見も聞いて判断したい」としているが、“イチローロード”実現は難しそうだ。
 代理人を務める「ADAスポーツオブジャパン」(大阪市西区)代表の岡田良樹氏(43)は「現役を続ける上で、今後は262安打以上を目標にしていく。国民栄誉賞も辞退しており、今の段階では難しいだろう」と説明している。
 同県などによると、262号は同県萩市と防府市を結び、総延長57・2キロ。イチロー選手も2001年12月に観光で訪れ、車で通ったという。
(共同通信) - 11月17日20時31分更新

170とはずがたり:2004/11/20(土) 19:27
だからあ,いらんちゅっとろうが!!
佐伯まで2車線規格で作ってそれで打ち止めで宜しい。

参考:
>>90私的高速道路建設検討
>>91臼杵から宮崎県行くのに空いてて便利な国道使え(502号→325号)。325号は整備されてこんなに立派になってるのに,こんな莫迦な話しがあるか。>「隣の宮崎県へ行くために(高速道を使うなら)佐賀、熊本、鹿児島を回る。こんなバカなことがあるか」。冷静な後藤臼杵市長が語気を荒らげる。
>>158東九州自動車道の全通効果6兆6200億円
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/519
大入島埋め立てで県、2期工事の縮小検討:佐伯港で国が進める水深14メートル岸壁の建設や、東九州自動車道建設工事で出るしゅんせつ土砂や残土で、同島石間地区の沿岸約17・3ヘクタールを埋め立てる計画。

「一日も早く完成を」 東九州自動車道・蒲江―北川間、県側区間の着手式 /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041120-00000162-mailo-l44

 昨年12月、新直轄方式での建設が決まった東九州自動車道蒲江町―宮崎県北川町間(26キロ)の大分県側区間の調査開始を前に19日、県と蒲江町は同町名護屋地区体育館で着手式を開いた。
 この区間は道路公団民営化にあたり、採算性の低さから凍結論が浮上、国が税金を投入する新直轄で建設されることに。着工、開通時期はまだ見えないが、早期開通へ機運を高めようと開いた。
 広瀬勝貞知事は「東九州道が開通すれば東九州に3兆8600億円の経済効果、15万人の雇用が生まれる」とアピール。塩月厚信町長は「道路公団民営化委で、田舎の道の悪態をつかれ悔しかった。一日も早い完成を」と期待した。
11月20日朝刊 
(毎日新聞) - 11月20日17時46分更新

171ぽんこ:2004/11/20(土) 20:40
国道262号線は旧萩往還です。
http://www.joho-yamaguchi.or.jp/asahisho/setumei.html

172とはずがたり:2004/11/20(土) 21:04
>>171
おお,情報提供感謝&171(=西国街道ね)ヒットおめ〜。

http://www.mapion.co.jp/c/f?el=131/25/32.562&scl=250000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=34/21/27.536
成る程。萩付近では262が山越えを避けて迂回しているのに対し,旧道に沿って有料道路が掘られていて萩道路となっているようですねぇ。

其れにしても平安時代の周防の国府である防府・戦国時代の大内氏の城下町山口・江戸時代の毛利氏の城下町萩を結ぶ山口県の(潜在的には国道2号や9号を凌ぐ)一大メインルートなんですねぇ。

近代以降萩は観光地になってしまい人口も少ない町になってしまい,防府も工業都市として再生たものの山口・小郡に中心を奪われ中途半端な存在に。。(新幹線が出来る前はバスに乗り継げば山口への近道という面もあったそうだが。)
山口県央地区合併で防府が防府市内に市役所を持ってこないと合併しないと頑張って合併は防府抜きに成ってしまいましたが,防府の低落傾向を見ると県庁:旧山口市内,市の中心部:新幹線の駅のある旧小郡付近,市庁舎:防府で良かったのではないかと思います。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/?KEYWORD=%CB%C9%C9%DC

173とはずがたり:2004/11/26(金) 14:23
無料かい!!矢吹―福島空港IC間を無料にした方が効果でかかったんちゃうのん。

小野IC─平田IC間地図。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=140/35/12.660&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=37/16/04.190
小野IC付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=140/36/53.988&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=37/17/06.032
偉い急カーブで曲がってるけど,小野IC作る時,あぶくま高原道路の接続考えてなかったんかね?

未開通区間地図
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=140/27/01.080&scl=250000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=37/11/54.271
(東北道)矢吹IC─矢吹中央IC─(有料:普通車\300-)─玉川IC─福島空港IC…(工事中:2010年度供用目標)…平田IC─小野IC(磐越道)

http://www.pref.fukushima.jp/abukumakensetsu/syoukai/gaiyou.html
路 線 名    「主要地方道 矢吹小野線」
地域高規格道路名 「福島空港・あぶくま南道路」
愛   称    「あぶくま高原道路」(※愛称募集により決定しました)
矢吹IC←1工区→矢吹中央IC←2工区→玉川IC←3工区→福島空港IC←4・5・6工区(IC2箇所予定)→平田IC←7・8工区→小野IC

1〜3工区、7,8工区
構造規格 第1種3級
設計速度 80km/h
車線数   4車線(暫定2車線)
4〜6工区→ちゃんと過疎部分は2車線で完成型となっているのか。。むしろ着工が遅れた分計画が緊縮財政下になっただけかな?
構造規格 第1種3級
設計速度 80km/h
車線数  2車線

あぶくま高原道 平田―小野IC間が開通
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041126-00000009-khk-toh

 東北自動車道矢吹インターチェンジ(IC)と磐越自動車道小野ICをつなぐ福島県の地域高規格道路「あぶくま高原道路」の平田―小野IC間が完成し25日、平田村の平田IC付近の本線上で開通式が行われた。

 佐藤栄佐久知事ら関係者550人が出席。くす玉が割られ、テープカットをした後、平田村内の4小学校の児童による鼓笛隊の演奏の中、車が通り初めをした。
 平田―小野IC間は8.6キロで、暫定2車線。所要時間は従来の約半分の9分に短縮される。同区間の通行は無料。

 あぶくま高原道路は全長約36キロ。1994年度に着工し、2002年度までに矢吹―福島空港IC間が開通している。今回の開通で全体の約6割が完成したことになり、県は10年度の全線開通を目指している。

(河北新報) - 11月26日7時3分更新

174とはずがたり:2004/12/05(日) 01:52
運輸・交通板より

何にせよ必要だとは思うけどね。

274 国道774号線 New! 04/11/20 02:50:53 ID:uCGENLzK
一般道渋滞を放置、「渋滞解消のために高速必要」 交通量が少なく、
「道路公団」として採算の合わない地方の高速道路は、「一般国道自動
車専用道路」として、号線を冠せて建設費を国と自治体で負担し、日本
道路公団が管理する高速道路が全国で2,300㎞もあることはすでにふれ
ました。この道路の開通しているのは、まだ400㎞にも達していません
が、これが計画された地方で大きな問題が生じています。奈良県を南北
に走る京都から和歌山に向かう国道24号線。まず奈良市内の猿沢池の横
を通過していた24号線が1車線で一方通行のため、まず、奈良バイパス
が市外に1968年に平城宮跡を避けて計画、以後約15㎞が4車線で完成。
そして橿原市内の24号が大渋滞したため1980年代に橿原バイパスが計画
の半分を完成。この時点で奈良〜橿原を結ぶ4車線道路が都市計画決定
されていました。
 ところが、1987年6月の「四全総」で、京都〜和歌山120㎞の高規格幹
線道=国道24号自動車専用道路、京奈和自動車道(有料の高速道)が決
定され、とたんにバイパス工事が完全にストップされました。そのバイ
パス路線に京奈和道がのっかったために、高速道路建設の順番が奈良県
に回ってこなかったからで、1990年代終わりにようやく高速道路の着工
が行われ、現在になるも、工事中であり、約15年以上も工事がストップ
していたのです。高速道路に予算が取られず、バイパス工事として施工
していれば、10年も前に奈良〜橿原間の4車線道路が完成し、県内南北の
渋滞がとっくに解消していました。奈良県や国交省奈良国道事務所は、自
らのバイパス予算獲得の失敗を表に出さず、現国道24号(2車線)の南北の
渋滞を理由に高速道路建設をいまだに訴えています。更に奈良県に至っては
、県内の高速道路建設は西名阪の8㎞にしかすぎず、これは全国最低であり、
早強に約50㎞の京奈和自動車道の完成をと、訳の分からない高速道路建設の
理由を宣伝しています。。http://homepage2.nifty.com/jnep/jp25.htm

175とはずがたり:2004/12/06(月) 21:09
一寸待った〜と行きたいところだが,難所なんかなぁ,この辺。。。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=132/36/37.530&scl=250000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=33/17/14.730
宇和島市内のど真ん中を突っ切る超よさげな道路勿論高速に接続して二重投資なんかしないよねぇ?
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=132/33/41.893&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=33/13/08.012

四国横断自動車道・宇和島北IC〜西予宇和IC間、待望の起工式−−三間町 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000171-mailo-l38

 四国横断自動車道宇和島北IC(宇和島市高串)―西予宇和IC(西予市宇和町稲生)間15・5キロの起工式が5日、三間町則であった。
 関係者約170人が出席。横田耕治・国土交通省四国地方整備局長、地元の成妙小6年、中谷彩花さんら19人がくわ入れをして工事の無事完成を願った。
 この区間は国の新直轄方式で建設し、工事は日本道路公団が行う。暫定2車線で、五つのトンネルと18の橋で結ばれる。用地買収は西予市宇和町と三間町間は90%終わっているが、同町と宇和島市間は05年度から着手する。事業費は650億円が見込まれ、開通は11年ごろとしている。 
12月6日朝刊 
(毎日新聞) - 12月6日17時32分更新

176とはずがたり:2004/12/12(日) 00:13
うらやましいねぇ
高速道路無料化が田舎から進んでいる。

南九州西回り自動車道、「日奈久―田浦」が開通−−来年2月 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041211-00000171-mailo-l43

 国土交通省八代河川国道事務所は南九州西回り自動車道の八代市の日奈久ICと田浦町の田浦IC間(8・8キロ)を来年2月27日に開通すると発表した。
 同区間は暫定2車線で同省が管理し、通行料は無料。八代市から田浦町まで約40分かかっていたのが、半分の約20分に短縮されるとしている。同日午前中に開通式典を行い、午後から一般車両も通行できる。

12月11日朝刊 
(毎日新聞) - 12月11日17時40分更新

177とはずがたり:2004/12/23(木) 01:32
国体かぁー。

丹波市青垣町の向トンネルで貫通式
http://mytown.asahi.com/hyogo/news01.asp?kiji=9908

  丹波市青垣町の北近畿豊岡自動車道の「春日・和田山道路1」の向(むかい)トンネル(168メートル)の貫通式が21日、行われた。これで同道路内の10のトンネルのうち、和田トンネル(同市青垣町、297メートル)を除いてすべて完成したことになる。

  同自動車道は、京阪神と丹波・但馬地方との連結を強化する一般国道の自動車専用道路(豊岡市−丹波市春日町間約70キロ)。このうち「春日・和田山道路1」(延長24・4キロ)は、近畿地方整備局兵庫国道事務所が同市青垣町遠阪から同市春日町野村まで整備している。

  その中で春日インターチェンジから氷上インターチェンジまでの6・9キロ間は来春供用開始し、残りの部分は、豊岡河川国道事務所が整備する「春日・和田山道路2」(朝来郡山東町〜同郡和田山町、7・3キロ)などと合わせ、06年の兵庫国体までの供用開始をめざしている。

  貫通式には、設計施工業者をはじめ、村西正実・兵庫国道事務所長や辻重五郎・丹波市長ら計約70人が出席。トンネル内の点火位置で貫通のための秒読みが始まり、村西所長や辻市長らが発破のためのスイッチを押した。貫通が確認されると、「バンザイ」の声があがった。

  村西所長は「現在、工事の進捗(しん・ちょく)率は85%。比較的スムーズに進んでいる」とあいさつ。辻市長は「新市の基幹道路として期待している」と述べた。通り初めの儀などの後、樽(たる)みこしや鏡開きがあり、出席者で祝いあった。

(12/22)

178荷主研究者:2004/12/26(日) 22:18
>>173

【あぶくま高原道路:福島空港〜平田IC間2車線化で工費圧縮】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/10/20041026t62008.htm
2004年10月25日月曜日 河北新報
2車線化で工費圧縮 あぶくま高原道路・福島空港―平田IC間

 福島県は25日、東北、磐越両自動車道を結ぶ地域高規格道路「福島空港・あぶくま南道路」(あぶくま高原道路)の福島空港―平田インターチェンジ(IC)間13.7キロについて、4車線(片側2車線)の整備方針を2車線に改め、ルートも変更して事業費を圧縮することを決めた。平田―小野IC間8.6キロについては11月25日に開通させる。

 あぶくま高原道路は東北道につながる矢吹と常磐道に接続する小野の両IC間で、全長35.9キロ。うち矢吹―福島空港IC間13.6キロが開通している。
 福島空港―平田IC間について、県は首都機能移転などによる周辺開発を前提に1日2万台と推計した交通量を1万台と下方修正。4車線化は不要と判断した。

 ルート変更で、トンネル部分は当初案の約3分の1に当たる900メートルで済み、事業費は298億円と、約52億円圧縮できる見通しとなった。ICは1カ所増やし2カ所とした。2010年度開通を目指す。
 今回開通する平田―小野IC間の事業費は約300億円。これで、あぶくま高原道路は62%に当たる22.2キロが開通することになる。

179荷主研究者:2004/12/26(日) 22:20

【福岡都市高速5号線全線開通後も現行料金維持】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040909/fukuoka.html#003
2004/09/09 西日本新聞
福岡都市高速道路 5号線全線開通後も 現行料金600円を維持

 福岡市は八日、同日開会した九月定例市議会の議案質疑で、福岡都市高速道路の通行料が5号線(博多区月隈―西区福重)の全線開通後も、現行の六百円(普通車)で維持されることを明らかにした。当初の整備計画では、月隈―堤までの区間が開通後、五十円値上げすることになっていた。

 5号線は二〇〇六年春に全線開通する予定だったが、予定地の用地取得や地元調整などが難航。建設する福岡北九州高速道路公社は全通時期を一二年度に延期することを決定している。道路管理者の市は、九月議会に整備計画の変更案を提案した。

 同市によると、同公社が採算見通しを見直し、維持管理費のコストダウンなどから、料金据え置きが決まった。五十円の値上げは、建設費の償還期間(四十年)の短縮につながるが、供用開始の時期前倒しには直結しないという。

180荷主研究者:2004/12/26(日) 22:20

大野川スイスイ作戦 交通社会実験
http://www.pref.oita.jp/17100/jikken/

【大分:大野川大橋有料道路値下げ実験】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040912/ooita.html
2004/09/12 西日本新聞
大野川大橋有料道 値下げ、スイスイいかず 本格実施来年1月から

 通勤時間帯の渋滞緩和を目指し、県道路公社が朝夕に限って試験的に実施している「大野川大橋有料道路」(大分市、一・一キロ)の通行料値下げサービス「大野川スイスイ作戦」が、利用者からの好評を得て来年一月から本格実施される見通しになった。ただ、試験期間が終わって本格実施に移るまでの二カ月間は元の料金に戻るため、「不親切だ」という声も出ている。

 同有料道路は通常は普通自動車百円、軽自動車七十円などの料金体系だが、六月から十月までの五カ月間の午前六時半―同八時半、午後五時―同七時(土日、祝日除く)に限りそれぞれ五十円、四十円と半額程度に値下げしている。県が実施した中間調査によると、並行する国道197号から一日当たり約五百台が同有料道路に切り替えたことが見込まれ、通勤時間帯の渋滞が緩和されたことが確認された。

 このため、同有料道路を管理する県道路公社が県議会の同意を得た上で、国土交通省に同じ時間帯での料金変更を申請することにした。ただ、申請手続き上の理由から、試験期間終了後の十一月から本格実施までの約二カ月間は一時的に通常料金に戻る。

 県道路課は「本格実施とともに通行券も新たに作り直すため、申請手続きと合わせて最低二カ月は必要」と理解を求めているが、利用者からは「ようやく慣れたのに分かりづらい」(三十歳代の女性会社員)などの不満も出ている。

182荷主研究者:2004/12/26(日) 23:16

【名古屋瀬戸道路開通】
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20041112/lcl_____ach_____006.shtml
2004.11.12 中日新聞
東名高速道から万博会場へ楽々 27日開通、名古屋瀬戸道路

 東名高速道から愛・地球博(愛知万博)の長久手会場(長久手町)へのアクセス道路「名古屋瀬戸道路」が二十七日に開通する。現在、名古屋から長久手会場にかけて県道力石名古屋線(グリーンロード)に車両が集中しており、慢性化した渋滞の解消も期待されている。

 力石名古屋線と、東名・日進ジャンクション(JCT、日進市岩崎町)を結ぶ自動車専用道で、延長二・三キロ、片側二車線。力石名古屋線とは長久手町岩作の長久手インターチェンジで結ぶ。日進JCTで一般道とは接続しない。通行料は軽自動車、普通車、中型車が百円、大型車百五十円、特大車三百円。

 開通は二十七日午後三時からで、開通に先立ち同日午前十時から県立大講堂で県などが式典を開く。

 県と県道路公社が、力石名古屋線の渋滞緩和と万博会場への円滑な通行を目指して一九九九年度から約六百五十億円かけて建設していた。日進JCT以南の県道瀬戸大府東海線と接続する日進インターチェンジ(仮称)までの約一・七キロについては現在、用地買収をしている。

 (前田 智之)

185荷主研究者:2004/12/26(日) 23:37

下北半島縦貫道路
http://www.city.mutsu.aomori.jp/kikaku/hp/jukando/jyuukan.html
原野を切り裂くように開通した下北半島縦貫道路、IC付近のみ4車線のようだ。
http://www.city.mutsu.aomori.jp/kikaku/hp/topsozai/kuusatu.jpg

【下北縦貫道:初の開通区間】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/11/20041127t22006.htm
2004年11月27日土曜日 河北新報
下北縦貫道9.1キロが開通 青森・野辺地

 青森県が建設を進めている地域高規格道路「下北縦貫道路」(むつ市―天間林村間約60キロ)の初の開通区間として、野辺地ハーフ―野辺地北インターチェンジ(IC)間9.1キロが完成し、26日、野辺地町の野辺地ハーフICで開通式が行われた。

 関係者約120人が出席。三村申吾知事は「下北道が地域に果たす役割は大きい。むつ市までの早期完成に全力で取り組む」と祝辞を述べた。テープカットの後、車約100台が通り初めをした。

 開通した区間は暫定2車線で制限速度は60キロ。通行は無料。

 下北縦貫道路は自動車専用で1995年度に着工した。来年度には野辺地ハーフICから南の野辺地ICまでの区間4.1キロが開通する予定だが、他の区間は開通のめどが立っていない。

186荷主研究者:2004/12/26(日) 23:50

【尾道JCTが着工】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04120403.html
'04/12/4 中国新聞
尾道JCTが着工 横断道と山陽道結ぶ

 中国横断自動車道尾道松江線の尾道ジャンクション(JCT)工事の安全祈願祭が三日、尾道市美ノ郷町の現場であった。国と県が事業費を負担する「新直轄方式」の決定後、市内での本格工事は初めて。十五日には、トンネル工事がスタートする広島県御調町でも祈願祭がある。

 尾道JCT工事は山陽自動車道へ連結する延長三百二十六メートルで、六基の橋台建設工事などを含め事業費は約二十八億円。七月から伐採などの準備に入っていた。工期は二〇〇七年七月まで。

 日本道路公団中国支社尾道工事事務所によると、尾道JCT〜吉舎インターチェンジ(IC)間(四二・八キロ)のうち、尾道JCT〜甲山IC間(一九・二キロ)は用地買収が約98%完了し、工事を発注しているという。甲山IC〜吉舎IC間は、〇五年度から用地買収に入る予定。

 総延長百三十七キロの尾道松江線は宍道JCT〜三刀屋IC間が開通。〇三年度末の進ちょく率は約6%。

187荷主研究者:2004/12/26(日) 23:54

【通行料金割引実験:九州道植木〜松橋間、実験前より利用6割増】
http://kumanichi.com/news/local/main/200412/20041207000020.htm
2004年12月7日 06:35 熊本日日新聞
通行料金割引 実験前より利用6割増 九州自動車道植木〜松橋間

 熊本都市圏の渋滞緩和を目的に、九州自動車道植木〜松橋インター間の通行料金を割引している社会実験で、割引対象となる五つのインターを利用した車両が、実験前に比べて約六割増加し、一般道からの乗り換えが進んでいるとみられることが六日、分かった。

 国土交通省と県が同日、社会実験の速報値として発表した。県道路政策課は「予想より多くの車が高速道を利用している。一般道の渋滞緩和にも寄与しているのではないか」と分析している。

 実験は、十一月一日から今月二十四日まで、植木、熊本、益城熊本空港、御船、松橋の五インター内で乗り降りする車の料金を通常の半額程度に割引し、都市圏通過車両に高速道への乗り換えを促している。

 調査は十一月十五〜二十一日に割引対象区間内で乗り降りした車両を調査。実験前の平均交通量は一日当たり八千七百台だったが、開始後は一万三千六百台と四千九百台増加した。区間別では、植木から松橋までの利用者が最も増加。六百四十九台から千七百台と二・六二倍になった。

 また、都市圏北部の熊本市北部〜菊池郡菊陽町を東西に結ぶラインと、南部の下益城郡富合町〜城南町〜上益城郡御船町を結ぶラインの計十六地点で、高速道と一般道の交通量をそれぞれ計測。その結果、北部では1・1%、南部では2・7%の車両が高速道へ乗り換えたとみられることも分かった。

 国交省と県は、高速道への乗り換えが実際に都市圏の渋滞緩和に役立っているかを検証するため、八日に都市圏の渋滞ポイントの交通量も調べる。

188荷主研究者:2004/12/26(日) 23:59

【中国横断道尾道松江線の建設費見込み】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04120902.html
'04/12/9 中国新聞
広島県、実質負担425億円 尾道松江線の建設費見込み

 ▽新直轄20道県で突出 島根ゼロ

 国と地方が建設費を負担する新直轄方式で整備を進める中国横断自動車道尾道松江線で、全線開通までの広島県の実質負担は、約四百二十五億円が見込まれることが八日、分かった。事業規模や財政力が絡む「特殊事情」により、新直轄の関係二十道県の中では飛び抜けて多い。県は、国が約束した地方交付税の重点配分を実施していないためとして、国に財源措置を求める。

 新直轄は昨年末、全国二十七区間に導入された。建設費の負担割合は国が四分の三、都道府県が四分の一。国は、地方負担ゼロの有料道路方式との不公平感を薄めるため、道路特定財源の一部を地方に税源移譲した上で、交付税によって「地方負担は全額財源措置する」と説明してきた。

 しかし、広島県財政室によると、税源移譲分は地方負担の有無にかかわらず、今まで通りの基準で四十七都道府県に配分され、交付税の重点配分もなかった。このため、県の本年度の地方負担五十億円に対する交付税措置は二十四億円にとどまり、50%を超える二十六億円が県の実質負担となった。

 尾道―三次間(五十キロ)と三次―島根県境間(三十六キロ)で総額三千二百九十億円の事業費は、二十道県で北海道に次く規模となる。さらに財政需要に対する収入の割合を示す財政力指数も、広島県は〇・四五。四十七都道府県で十六位の水準にあり、二十道県では兵庫、三重に次いで高い。財政力が弱い道県は地方負担が10%まで軽減される「かさ上げ」が、ほとんど適用されない。

 これらから、見込まれる県の負担総額七百九十八億円に本年度の国の措置を当てはめると、実質負担は四百二十五億円程度に。県の光本和臣財政室長は「国にだまされた」と怒りを隠さない。

 財政力指数が〇・二〇の島根県の場合、広島県境―三刀屋木次間(二十五キロ、事業費約八百九十億円)の地方負担が10%まで引き下げられた。税源移譲分の配分が従来通りでも、「実質負担はほぼゼロになる」と同県高速道路推進課。二十道県のうち、十一県は財政力指数が〇・三以下で、負担は島根県同様ほとんどなくなるとみられる。

 広島県の藤田雄山知事は十一月中旬の全国知事会議でも「国の責任で整備すべきで、安易に地方の負担を求めるべきではない」と主張。北側一雄国土交通相は「広島県のみが不足する特殊な事情。総務省と相談させてもらう」と述べたものの、具体的な対応は示していない。

 ▽クリック

 新直轄方式の地方負担 都道府県の負担25%のうち、90%は地方債を充て、償還時にその半分が地方交付税で賄われる。残りの部分について、国は道路特定財源の一部(450億円)を地方に税源移譲した上で、必要な財源を交付税措置すると説明。「実質負担はゼロ」としていた。

189とはずがたり:2004/12/28(火) 16:20
道路は造っちゃった後も延々と補修工事費なんかが掛かるんだよねぇ。

<富士スバルライン>建設費用償還後も有料道路継続 国交省 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/traffic.html?d=27mainichiF1228m088&cat=2

 国土交通省は27日、山梨県富士河口湖町から富士山5合目を結ぶ通称・富士スバルライン(県道富士山有料道路、総延長29.5キロ)の建設費用の償還が終わる05年6月以降も、環境保全などを目的に引き続き有料道路の継続を許可した。通行料金は現行で乗用車が片道1150円だが、同月7日から1000円に値下げする。

 道路整備特別措置法に基づき、維持管理に多額の費用がかかるため、償還後も有料を継続している道路は関門トンネル(福岡―山口)と平戸大橋(長崎県)の2路線があるが、自然保護を目的とした有料の継続は全国で初めて。

 同県から管理を委託されている県道路公社が、今月1日、同省に申請していた。同公社は、料金収入で、オフロード車が道路外に乗り入れないためのさくの設置や樹木の補植などを検討している。

[毎日新聞12月27日]

190とはずがたり:2005/01/04(火) 09:55
遂に第二名神の近畿部分も開通を始めたなぁ。。

草津JCTなど3月オープンめざす 名神と第二名神を結ぶ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050104-00000003-kyt-l25

 名神と第二名神の両高速道路を結ぶ草津ジャンクション(JCT)=仮称=と、草津田上インターチェンジ(IC)の建設工事が大詰めを迎え、大津、草津市境の現場では高さ20メートルという高架橋の進入路や料金所などが姿を見せた。日本道路公団は3月、使用を開始する。
 名神では6番目となる草津JCTは、草津パーキングエリア東側の草津市野路東2丁目に建設。草津田上ICは、草津JCTから1・2キロ南の大津市松ケ丘6丁目に設けられる。総面積は24ヘクタールで、総事業費は約350億円。
 同公団大津工事事務所は、1996年から工事を開始。草津JCTには、京都、名古屋方面と結ぶ幅10・5メートルの連絡道路を4本建設。地上から最高20メートルの青い鉄製の高架橋が、名神をまたいで草津田上ICにつながっている。
 草津田上ICは、住宅や大学などが立ち並ぶ周辺地域と、東名阪とのアクセスを高める。将来は第二名神の大津JCT=仮称=を経由し、第二名神の本線にも接続する。
 料金所は草津田上IC西側に設置され、県道山手幹線から乗降できる。当初の計画では、草津市の草津養護学校や第一びわこ学園と隣接していたため、実施設計の段階で150メートル北へ移動させた。
 同公団は、草津田上ICの交通量を1日2000台と見込んでいる。
(京都新聞) - 1月4日9時39分更新

191とはずがたり:2005/01/07(金) 21:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000088-mailo-l06
東北中央道60%増 山形道も6.7%増える−−高速道料金割引実験 /山形

 ◇3カ月の平均通行量、増える
 県内の高速道路の一部で昨年10月18日から3カ月間実施されていた料金割引社会実験で、区間通行量は山形道で平均6・7%、東北中央道で60%増加していたことが山形都市圏高速道路社会実験協議会の調べで分かった。同協議会は「実験の効果は確実に表れたのではないか」と話している。
 社会実験では、昨年10月18日から12月17日までの期間、山形道の笹谷インターチェンジ(IC)―寒河江IC間、東北中央道の山形上山IC―東根IC間の通行料を約5割引き(ETC搭載車は約7割引き)にした。
 同協議会は実験期間のうち、昨年10月18日から12月12日の間の交通量を調査し、前年同時期(03年10月20日〜12月14日)と比較。その結果、最も交通量が増えたのは、山形道では山形北IC―山形JCT間の20・4%増。東北中央道は、東根IC―天童IC間で62・5%増となった。
 また、国道13、112号の10月28日、11月18日の2日間の渋滞調査では、午前7〜10時の通勤時間帯の渋滞の長さが実験前(10月7、14の両日)より短縮。国道13号大野目交差点では、最大渋滞長が700メートルから450メートルと約36%減少した。
 同協議会は「実験と渋滞長短縮の関係なども詳細に分析していきたい」としている。
1月6日朝刊 
(毎日新聞) - 1月6日16時10分更新

193とはずがたり:2005/01/10(月) 22:42
往復すれば片道ただ 交通量1割増の効果
伊勢湾岸道の実験結果
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?kiji=10794

  昨年9月15日から1カ月間、伊勢湾岸自動車道で行われた、往復車両の復路の片道料金を無料化する社会実験の調査結果(中間報告)がまとまった。平日の1日当たり交通量は、伊勢湾岸道が約11〜12%増えた一方、並行して走る国道23号が約2%減った。国道23号の渋滞緩和と伊勢湾岸道の利用促進に一定の効果が表れた。

  実験は、中部地方整備局名古屋国道事務所に事務局を置く協議会が主体になり実施した。

  9月15日から10月14日まで、東海インターチェンジ−飛島インターチェンジ間の同じインター間を往復する車両に対し、行きの片道料金を払えば帰りを無料にし、交通量の変化などを調べた。並行して走る国道23号の慢性的な渋滞と騒音、大気汚染などの環境問題の緩和が主な狙いだった。

  その結果、伊勢湾岸道の平日の1日当たり交通量は約4100〜5100台増えた。これに対して、割引対象の伊勢湾岸道の並行区間の国道23号では、平日1日当たりの交通量が、実験前に比べて約1100台減った。

  伊勢湾岸道の増加数よりも23号の減少数が大幅に少なかったが、並行区間外の国道23号は実験前よりも約200〜1100台増えている。このため、実際に国道23号から伊勢湾岸道に転換した台数は、もう数百台多い可能性がある。

  一方、東海と飛島の二つのインター間の平日交通量が実験前の2倍以上に増えた点など、伊勢湾岸道の利用促進効果は予想以上だったという。

(1/7愛知総合)
(1/7)

194とはずがたり:2005/01/20(木) 21:16
京都─大津間にはろくな道がない。
京滋&京津のダブル合併で180万人都市,京都府(=京都府+滋賀県)京都市(=京都市+大津市)を!
合併特例債は国道一号線の逢坂山付近をせめて4車線に。また比叡山貫く北白川バイパスを無料で。

名神の料金値下げ実験を中止 滋賀・国道1号の渋滞緩和策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000060-kyt-l25

 国や滋賀県でつくる県名神高速道路社会実験協議会は19日までに、国道1号の渋滞緩和を目的に、名神高速道路の栗東−京都東インターチェンジ(IC)間で1月末に実施する予定だった料金値下げの交通実験を中止した。国道1号から京都東、大津両ICまでのアクセス道路の渋滞激化を理由に挙げている。
 同協議会は昨年12月に実験の実施を公表したあと、京都府警の指摘で京都東ICの周辺道路を調べた結果、同IC付近の国道1号が現状でも渋滞していることから、同ICでの実施は困難と判断した。栗東−大津IC間の実験も検討したが、国道1号から大津ICまでのアクセス道路は傾斜が急な上、渋滞すれば追突事故の恐れもあると結論付けた。
 同協議会は18日付で解散した。国土交通省滋賀国道事務所は「事前の調査が不十分だった」としている。
(京都新聞) - 1月19日21時51分更新

195とはずがたり:2005/01/20(木) 21:34
三セク:筑紫野IC整備の「筑紫の国開発」が繰り上げ償還、解散へ /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000153-mailo-l404

◇11億円を市が負担
 九州自動車道の筑紫野インターチェンジ(IC)=98年完成=を整備するため91年に筑紫野市などが出資して設立した第三セクター「筑紫の国開発」(社長、平原四郎・筑紫野市長)は、2016年度まで分割して償還する計画だったIC建設負担金の残金11億円を年度内に繰り上げ償還して解散することを決めた。償還費は市が出資金の形で拠出する。
 筑紫野ICは、地元が建設費を負担する開発インターとして整備された。その事業主体となった同社は、同市を中心に周辺自治体と県、企業など計19団体が出資して設立。当初はIC近くに工業団地を造成し、その売却益を建設負担金に充てる計画だったが、進出企業のめどが立たず造成に着手できない状態が続いた。このため市は94年に造成事業を断念し、95〜2016年度に31億円の建設負担金を分割償還した後、会社を解散することを決めた。
 市はこれまで同社に対し年2億円、計20億円の増資を実施し、同社はその資本金を取り崩して負担金を償還してきた。しかし、繰り上げ償還し解散した方が会社存続の経費や税関係などの費用負担減が見込まれることから、17日の株主総会で解散を決議した。これから清算手続きに入り、年度内には解散の見込み。
 平原市長は「市が取り組んでいる財政再建の観点からも、繰り上げ償還した方がいいと判断した」と話している。[山口篤生]〔福岡都市圏版〕
1月20日朝刊
(毎日新聞) - 1月20日16時50分更新

196荷主研究者:2005/02/02(水) 23:56:41

【舞鶴若狭道・小浜西〜敦賀、工事着手】
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20041205/lcl_____fki_____001.shtml
2004.12.05 中日新聞
舞鶴若狭道・小浜西〜敦賀 本線工事着手へ起工式

 舞鶴若狭自動車道小浜西−敦賀間五十キロの起工式が四日、沿線に当たる敦賀市長谷の県若狭湾エネルギー研究センターであり、早期開通を願って地元市町長ら関係者が鍬(くわ)入れなどをした。

 同区間の用地買収率は小浜西−小浜間が96%、小浜−敦賀間が24%で、区間全体としては45%。一部で工事が始まっているが、本線工事に本格的に着手する節目として起工式をした。

 主催者の日本道路公団の前田慎一・北陸支社長はあいさつの中で、新潟県中越地震で高速道路が代替ルートとして大きな役割を果たしたことを強調。西川一誠知事や県選出国会議員らが祝辞を述べた。

 (川崎 宏三)

197荷主研究者:2005/02/02(水) 23:59:21

【静岡県の国1の4バイパス無料開放】
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20041211/lcl_____siz_____001.shtml
2004.12.11 中日新聞
国1の県中西部4バイパス 3月末から無料開放

 国土交通省中部地方整備局は十日、国道1号浜名、磐田、掛川、藤枝の有料四バイパスを来年三月末に日本道路公団から買い取り、無料開放する方針を明らかにした。バイパスの利便性が高まるほか、周辺一般道の渋滞緩和や騒音被害の低下などの効果も期待される。沿線住民や産業界などの長年にわたる要望が後押しし、完全無料化が予定より十三年早まることになった。

 国道1号四バイパスは交通の円滑化などを図るため浜名バイパスが一九七八年に、磐田、掛川、藤枝バイパスが八一年に開通した。段階的に無料化し、最後の磐田バイパスが無料化するのは二〇一八年の予定だった。

 しかし、有料のため、バイパスから一般道に車両に集中。周辺で慢性的な渋滞や騒音など環境悪化を招くとして、住民や関係団体、産業界などから早期無料化の要望が相次いでいた。

 公団と国、県が連携して、段階的に通行料金を割り引いたり夜間を無料化したりするなどしてきた。〇二年二月に国の公団民営化推進委が「バイパス型の有料道路は国や地方に譲渡する」とする意見書を国に提出。公団からの買い取りによる完全無料化の現実味が増した。

 国と県は昨年十一月から今年一月にかけて、早朝と夜間の計五時間にわたり通行料を無料にする「社会実験」を実施。騒音低下や渋滞解消などの効果が得られ、買い取りを決めた。買い取り額は今後精査するが、全体で二百五十億円前後の見通し。国直轄事業は国が三分の二、県が三分の一を負担するため、県の負担分は約八十億円程度になるとみられる。

 無料化の方針を受け、石川嘉延知事は「国道1号の交通安全の向上や騒音の低減を期待するとともに、バイパスが一層利用しやすくなることによる産業・経済への波及効果にも期待する」と話した。

198荷主研究者:2005/02/03(木) 00:01:13

【氷見高岡道路で強制収用の手続き開始】
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20041215003.htm
2004年12月15日更新 北國新聞
能越道・氷見高岡道路の未買収地で強制収用の手続き開始 国交省事務所が県に申請へ

 国交省富山河川国道工事事務所は十四日までに、二〇〇六年度の供用開始を目指している能越自動車道・氷見高岡道路(延長十一・二キロ)区間の未買収地について、土地収用法に基づく強制収用の手続きを始めた。近く、県収用委員会に裁決を申請する方針である。

 富山河川国道工事事務所によると未買収地は、氷見高岡道路の用地約四十六ヘクタールのうち、氷見市と隣接する高岡市五十里地区の地権者ら二世帯が所有する約一・七ヘクタールで、全体の約三・七%。当初、用地買収に応じなかった氷見市神代地区の地権者は交渉により、十三日に土地売買に同意した。

 富山河川国道工事事務所は四月十三日付で、国交省から土地収用に向けた事業認定を受け、認定後一年以内に県収用委員会に裁決を申請し、審査を経て裁決が得られれば、土地を強制収用できる。県内では、国道の建設工事などで強制収用の例がある。同事務所では「任意の買収が困難な状況にあり、供用開始時期を考えれば、強制収用申請もやむを得ない段階に来ている」としている。

199荷主研究者:2005/02/03(木) 00:02:57
>>144

【青森:3有料道路割引実験、東北道で61%増加】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/12/20041214t23001.htm
2004年12月14日火曜日 河北新報
3有料道路割引実験 東北道で61%増加 青森

 国土交通省青森河川国道事務所は、みちのく有料道路(青森市―天間林村、21.5キロ)と東北自動車道浪岡―青森東インターチェンジ間(青森市―青森県浪岡町、25.4キロ)で2カ月間実施した、有料道路の料金割り引き実験の結果をまとめた。東北自動車道では交通量が6割増加するなど、並行する国道からの「乗り換え組」が増えた。

 実験は9月27日―11月26日、両区間で、料金を通常の半額程度に設定して行った。利用交通量は、実験前の平均に比べ東北自動車道で61%、みちのく有料道路で22%それぞれ増加。並行する国道4、7号と有料道路の利用割合で見ると、浪岡町、青森市の2点でそれぞれ4%ずつ有料道路の通行量が増えた。

 また、期間中、並行国道の主要交差点での渋滞の長さが、最大で16%減少した。

200荷主研究者:2005/02/03(木) 00:04:13

【東北道長者原簡易IC実験、モニター応募33台】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/12/20041217t12031.htm
2004年12月17日金曜日 河北新報
東北道長者原簡易IC実験 モニター応募たった33台

 東北自動車道長者原サービスエリア(SA)をノンストップ料金収受システム(ETC)専用の簡易インターチェンジ(IC)「スマートIC」として活用する社会実験に合わせて、宮城県や周辺市町などで構成する実験協議会が募集するモニターキャンペーンへの応募が、目標の420台に対し33台にとどまっていることが分かった。

 キャンペーンでは、長者原SA周辺14市町の住民らが11月19日から来年1月22日までにETC車載機を購入した場合、アンケート記入を条件に5000円が返金される。

 協議会はスマートICの常設化を狙っており、24日から来年3月末までの社会実験で十分な利用実績を目指すが、応募の不振から危機感を募らせている。
 県は「ETCの普及促進を後押しする」(道路建設課)として、土木部の公用車30台に計50万―60万円を投じてETC車載機を設置することを決めた。土木部幹部は「市町村の公用車にも設置するよう呼び掛けたい。まず県が設置しないと」と話している。

201とはずがたり:2005/02/09(水) 17:13:30

全国のETC利用率、初の30%突破 国交省
http://www.asahi.com/national/update/0209/017.html

 国土交通省は8日、全国の高速道路料金所での自動料金収受システム(ETC)の利用率が30%を初めて突破したと発表した。

 1月28日から2月3日までの1週間のETC利用率が週平均で30.2%を記録した。公団別では日本道路公団が30.7%、首都高速道路公団が33.6%、阪神高速道路公団が21.9%、本州四国連絡橋公団が37.5%。

 同省は全国のETC利用率を今年春までに50%、来年春までに70%に引き上げる目標を掲げている。

(02/09 12:05)

202とはずがたり:2005/02/17(木) 15:52:05
鵜住居(←一発変換かんど〜)は折角か釜石と合併したのに整備が後回しにされたか。。
合併特例債とかで整備できなかったのか?

釜石政策より地縁、血縁2003.4.9
火花散らす 鵜住居地区
http://www.iwate-np.co.jp/chihosen/chumoku/4.html
 道路行政の立ち遅れで朝夕の交通渋滞が日常茶飯事の鵜住居。「昭和の合併」相手に釜石を選んだものの、「社会資本整備の恩恵は受けなかった」と愚痴る高齢者は多い。
 「突きつけられている『平成の合併』問題が大きな争点にならず、旧来の親類や縁者の取り込み合戦に終始するのは残念。行財政改革やインフラ整備、政党の在り方について皆で正々堂々と議論すべきなのだが…」 釜石と大槌をつなぐ国道沿いの自営業の男性(54)は「縁ある候補」のために奔走する自分と、行き交う選車の行方を複雑な心境で見つめる。

http://www.iwate-np.co.jp/news/y2000/m200005/n20000525.html
カーブ事故防止へ「視線誘導装置」

  建設省三陸国道工事事務所は本年度、釜石市の国道45号「恋の峠」に、対向車の接近を光で警告する視線誘導システムを導入した。高い視認性と道路環境に配慮した発光装置を東北で初めて採用。同峠は、急こう配で見通しの悪い急カーブが連続する有数の難所で、1日の交通量も約2万台と多い。緑色と赤色の光でカーブに入る前の減速を促し、事故を防ぐ狙いだ。

 視線誘導システムは、同市の両石町と鵜住居町にかかる恋の峠区間約500メートルに設置。南側と北側にそれぞれ車両感知器があり、カーブ区間約90メートルに26基の表示灯がある。

 ドライバーの視線に合わせた表示灯は、車を感知すると緑色に光り、急カーブがあることを事前に知らせる。さらに、対向車があれば光は緑色から赤色に変わって警告する仕組みだ。発光装置は周辺の環境を損ねないようにデザインし、光は通常の5倍ほどの明るさとなっている。

 電光文字で「対向車注意」を告げる表示板も2基設置。いずれも車が通らない時は、消費電力を抑えるため消灯する。

 峠を釜石方面から大槌方面に北進した丁字路交差点前には、市道からの右折車両があることを告げる電光表示板を設けた。交差点には信号がなく、市道から国道に出て大槌方面に右折する車が見えないため、危険性が高かった。

 恋の峠の新交通システムの事業費は計3,000万円。昨年12月末から約5カ月かけて整備した。

 三陸国道工事事務所釜石維持出張所の原田吉信所長は「恋の峠は交通の難所のうえ、交通量も国道45号で最も多い。三陸縦貫自動車道の整備にはなお時間がかかるため、現在の道路の安全対策に力を入れた」と説明する。

 釜石署の大西幸一郎交通課長は「峠付近では過去に正面衝突による交通死亡事故が発生した。釜石と大槌の間は、う回路がないため、交通量の多い朝夕は、ちょっとした物損事故でも深刻な交通渋滞を招く。新システムが、安全運転の推進につながることを期待する」としている。

http://www6.ocn.ne.jp/~t-noda/0312_question.html
次に、三陸縦貫自動車道のうち「釜石山田道路」であります。この区間は平成5年度から事業に着手し、今年度は両石地区の用地買収を進めると伺っております。この区間、特に鵜住居地区は本県のなかでも渋滞の激しい地区となっており、その解消の観点からは、アクセス道を早期に整備し、渋滞区間の早期共用が望まれるところでありますが、整備の見通しはどうでしょうか、お伺いいたします。

三陸縦貫自動車道
http://blogs.yahoo.co.jp/ninuken/83622.html

203荷主研究者:2005/02/21(月) 00:03:45

【高松道:鳥坂IC、05年度中に完成へ】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200412/20041221000097.htm
2004年12月21日 09:50 四国新聞
鳥坂インター05年度中に完成へ

 二十日内示された二〇〇五年度予算の財務省原案を受け、国土交通省は高松自動車道善通寺―さぬき豊中間に建設中の鳥坂インター(仮称)について重点配分する方針を示し、同インターが計画通り〇五年度中に完成する見通しとなった。

 同インターは、国の施行命令を受けて日本道路公団が建設中で、工期は〇六年三月までを見込んでいる。財務省原案では個別の事業費は未定ながら、来年度が同事業の最終年度になることから国交省は「完成間近であり、〇六年春の供用に向けて予算を重点配分する」との考えを明らかにした。

 鳥坂インターは、経済振興を目的に都道府県がインターを追加建設する地域活性化インター制度を活用。ハーフインターで建設され、高松方面への上り口、高松方面からの降り口を備える。

 香川県は〇五年度中のインター完成に合わせて、国道11号と料金所をつなぐ県道を建設。本年度当初予算に四億円を計上している。

204とはずがたり:2005/02/21(月) 10:48:54

首都高と阪神高速、距離別料金制へ ETC利用が前提
http://www.asahi.com/business/update/0220/003.html

 首都高速道路公団と阪神高速道路公団は40年以上続けてきた現行の均一料金制を抜本的に見直し、08年度を目標に走行距離に応じて料金を徴収する対距離料金制への移行を本格的に検討する。

 長距離と短距離の利用者の間の不公平感をなくすためで、両公団は移行に必要な高速出口側のETC(自動料金収受システム)検知器整備を進めている。10月に民営化を控え、収益性と利用者へのサービスを両立できる新料金体系の構築を急ぐ。

 対距離料金制はETC利用が前提となる。阪神高速では昨年10月までにETC検知器の出口への設置を終えた。早ければ05年度にも、ETC装着車両に対する走行距離に応じた割引の一部区間での導入を検討している。首都高速も同年度中に出口側のETC検知器の設置を終える見通しで、対距離制に対応するハード面の基盤はほぼ整う。

 首都高速などの都市高速では車両が集中し渋滞が起きやすいため、両公団は料金徴収にかかる時間を短くしようと開通当初から均一料金制を採用してきた。両高速とも現在は700円などとエリアごとに決まっている。

 ところが、道路が延びるに従い長距離と短距離の利用者間の不公平感が広がった。だが都市部にあるため出口側の料金所ブース用地の確保が難しく、料金体系見直しの足かせになっていた。

 首都高速はすでに出口側のETCを使い、短い距離しか走らなかった利用者に料金を一部払い戻す「特定区間」を03年から設けている。 (02/20 15:44)

205とはずがたり:2005/02/25(金) 22:17:32
神奈川県の必要な道路は相模縦貫道と新湘南バイパスが双璧だと思うのだが。

http://www.scn-net.ne.jp/~shonan-n/news/041009/041009.html
2004年(平成16年) 10月9日(土)《1536号》
134号上り線 着工へ 現湘南大橋の上流側に橋梁架設

 相模川を渡る現湘南大橋橋梁部分の国道134号線は、そのすぐ上流側に、もう1本整備されることが明らかになった。交通渋滞解消の〝カンフル〟剤として計画された新湘南バイパス(高架橋)の整備が、民間ゴルフ場(茅ケ崎市側)の用地買収に絡む一部の移転問題などで大幅に遅れることから、ゴルフ場に影響のない国道134号線(上り線)を先行して整備する。来年3月末に工事着手し、08年度頃の完成を目指す。

2本の橋が並列して相模川を渡る

 茅ケ崎海岸IC〜大磯ICまでの5・5キロの工事を目玉として、国と県が事業を進めている新湘南バイパス2期工事。上層部に新湘南バイパス、下層部に134号線の2層構造の橋梁を相模川に架ける計画だったが、高架橋となるバイパス部分が民間ゴルフ場(茅ケ崎側)の3ホール分にかかるため、その移転問題が大きなネックとなり事業は頓挫したまま。昭和63年に都市計画決定されて以来、現在も未着工のままだ。
  ただ、ここにきて平塚側の用地買収がほぼ完了したことや、134号線の橋梁部分を着工してもゴルフ場に影響がないことから、先行して134号線を整備することになった。ゴルフ場との交渉が進んだことも大きな要因だ。5月末日に開催された新湘南国道・藤沢大磯線新設改良促進協議会の中で平塚、茅ケ崎の両市長に報告され、両市長とも理解を示しているという。
  134号線の新しい橋は上り線。現湘南大橋のすぐ上流側に設置する。その間隔は1〜2メートルで、完成すれば2本の橋が並列して相模川を渡ることになる。橋脚の位置も同じ位置に設置させ、川の流れを乱さないよう最新の橋梁技術を駆使する。
  上部(橋部分)がメタルで下部(橋脚)がコンクリート、橋長は約700メートル、県内随一の長大橋となる。もともと現湘南大橋の上流側にあった橋だが、老朽化で昭和55年頃に取り壊され、昭和61年に現湘南大橋に架け替えられた。
  旧大橋は大正11年に架けられ、当時、藤沢鵠沼に別荘を持っていた広田弘毅首相をはじめ多くの要人らが、この橋の開通式に出席したエピソードも残っている。
  現大橋は現在1日(平日)で約3万4500台の交通量があり、慢性的な交通渋滞を引き起こしている。2車線道路で1日2万台の交通量があれば渋滞を引き起こすといわれ、いかに渋滞が激しいかを物語っている。
  とくに交通が集中する夏の海水浴シーズンには、毎日車が数珠つなぎの状態にあり、その渋滞を避ける車が生活道路に入り込み、安全面で支障になっている。渋滞解消が叫ばれているが、解消どころか、ますますひどくなっている印象を受ける。
  交通量観測データによると、134号線の柳島(茅ケ崎市)や、国道129号線へ抜ける高浜台交差点(平塚市)、西湘バイパス入り口付近(大磯町)でも1日で約3万4500台の交通量があり、交通渋滞は日常化している。

206とはずがたり:2005/02/25(金) 22:17:53

江ノ島から高浜台までが4車線化

 新湘南バイパスを造る最大の目的は、134号線の慢性的な交通渋滞の解消だ。藤沢〜茅ケ崎西IC間(第1期、延長7・5キロ)は昭和63年3月に、同IC〜茅ケ崎海岸IC間(第2期、1・2キロ)も継ぎ足す形で平成7年に供用開始している。その先の延伸工事がストップしたまま現在に至っているが、ここにきてゴルフ場側との交渉が進んだことや平塚側の用地買収がほぼ済んだことから、橋梁部分の134号線を先行して整備することになった。
  県でも「慢性化する交通渋滞を早期解消させるには、134号線を直ちに着手することが一番」と平塚側から工事着手することを明言した。
  県は、江ノ島から湘南大橋を渡り国道129号線(高浜台交差点)まで4車線化を実現させるため、バイパス2期工事の一環の事業として上り線の134号線を新たに造るという。「橋をもう1本造るということではなく、江ノ島から高浜台までを4車線化させ、交通渋滞を解消させるために造る。橋梁建設は相当な日数と労働力が必要なので、できるところから着手することにした」(担当課)
  今年度末に平塚側から工事を行うが、工事の詳細については現在、国土交通省横浜国土事務所と調整中だ。「134号線を先行して整備した後に、新湘南バイパスを造るということではなく、一体的な事業が今年度末から着手できる、ということ。新湘南バイパスと一緒にやっていこうという姿勢はこれまで通り変わっていない。新湘南バイパスは1日でも早く整備したいが、ゴルフ場の用地問題が一部絡んで、工事着手はいつ頃になるのか分からないので、先行して134号線を整備すれば将来、上層部のバイパスを造るうえで効果的だと思う」(同)
  工事は川の渇水時期に行い、下部工といわれる橋台づくりから始める。橋台工事が終わると、河川の中で橋脚づくりを行い、順次進めていく計画だ。下部工は2〜3年の工事を要するとみられ、完成後に上部工といわれる橋を架ける工事に着手する。工場で前もって造られた橋を運搬し、現場で取り付ける方法が検討されている。
渋滞解消 まだまだ先の話

 国道134号線の4車線化で慢性化する交通渋滞は解消するのか――。道路事情に詳しい有識者は「大幅な渋滞解消は見込まれる」と太鼓判を押すが、2車線の花水川橋(平塚市虹ケ浜)付近で、また渋滞する可能性が高いという。「この橋がボトルネックとなり、渋滞解消はされない」と厳しい見方もする。「次のステップとして西湘バイパスの入り口部分を4車線化する。そうすると車はスムーズに流れるのではないか。効果のあるところから先に着手していく。これをしない限り、渋滞解消は無理。国は関東一円につながるさがみ縦貫道の整備の方を重視しているようだ。さがみ縦貫道も長年の懸案であり、国は早期に完成させたいという考えがあるようだ。しかし、県民にとっては新湘南バイパスの方が重要だ」
「新湘南バイパスが西湘バイパスにつながれば、スムーズで円滑な交通が確保されるが、まだ先の話だ。茅ケ崎海岸IC〜大磯IC間の2期工事は県民も望んでいる。これが出来ると、夏場の土日でも渋滞はしないと思う」
  134号線をよく利用するという平塚市在住の男性(60代)は「湘南大橋がもう1本できて、4車線化になっても、あまり意味がないんじゃないの。新湘南バイパスと134号線が一体的に整備されてこそ意味があると思う。先行して造るだけ無駄な感じがする。渋滞解消にはならないと思う」

たちふさがるゴルフ場の移転問題

 新湘南バイパスの延伸は、ゴルフ場との交渉が順調に進み、新たな展開を見せているが、134号線整備以外の動きは、さほど進展が見られないようだ。
  本紙既報の通り、ゴルフ場側は3ホールの移転を余儀なくされている。ゴルフ場北側の茅ケ崎市が運営するスポーツ公園(400メートルのトラック競技場とテニスコート。広さ約4万3500平方メートル)に移転させる案がある。
  しかし、この3ホールが移転すると、今度は茅ケ崎市民がスポーツ公園を利用できなくなるため、市では代替地として、汐見台にある県立汐見台公園(広さ1万5800平方メートル)と閉鎖中の海水淡水化茅ケ崎臨海研究所の跡地を検討している。だが、この跡地は財務省管理の土地。無償提供はされないことになっている。県有地は無償で借りられるが、国有地は国の基準もあり、有償でないと提供されないのだ。約1万5000平方メートルの広さがあり、1平方メートルの土地単価が20〜30万円。駐車場や駐輪場のスペース問題のほかに、財政難という厳しい情勢が覆いかぶさっている。同市の財政状態が厳しいなか、移転問題は宙に浮いている形だ。しかし、「国と県から必要最小限の起債をし、一般財源で何とかやりくりしたい」と担当課は前向きの姿勢を見せている。

207とはずがたり:2005/02/25(金) 22:18:18
>>205-207

バイパス延伸、相当な時間要す
「少しでも早く渋滞緩和したい」
横浜国道事務所・柳沢博美副所長

 新湘南バイパスと分離し、整備される国道134号線。国土交通省横浜国道事務所の柳沢博美副所長に、完成時期や工事の方法、さらにゴルフ場の問題などの経緯について聞いた。

――国道134号線をなぜ先行して造ろうということになったのですか。
「この事業の最大の目標は134号線の交通渋滞緩和ですが、ゴルフ場の用地買収問題が絡み、事業は遅々として進んでいません。現在、ゴルフ場との交渉は順調に進んでおりますが、交渉が成立してもゴルフ場全体のレイアウト変更などで、新湘南バイパスの延伸工事着手までに相当な時間を要します。そこで何とか早期に整備できないものかと考え、134号線をまず先行して造るということになったのです。これまでは新湘南バイパスと134号線を一体化した2層構造の橋梁を考えてきましたが、ゴルフ場用地買収の問題が解決しないことには造れない。それで県と協議を重ね、新湘南バイパスと134号線を分離して、整備することになったのです。少しでも早く交通渋滞の緩和をしたいという思いからです」

――今年度末に工事着手されるのですか。
「はい。工事は来年3月末に着工します。平塚側の橋台部分から着手する予定です」

――ゴルフ場の態度が軟化していると聞いていますが。
「交渉のテーブルには何回もついていただいているし、細かい折衝に入っているところです。(ゴルフ場との)交渉は順調にいっています。調査としてゴルフ場内にも立ち入っています」

――茅ケ崎市のスポーツ公園が汐見台公園に移転するというのは決定したのですか。
「公園を管理している茅ケ崎市が汐見台公園に移転するには、今後いろいろなことをクリアしなければならないので、現在、調整を図っています」
 
――新湘南バイパスの延伸工事は、ゴルフ場との調整がつかないので、134号線の完成後に、ということですか。
「調整がつかないということでなく、ゴルフ場側も我々も誠意をもって調整していますので、決して事業がストップしているわけではありません。ただ、交渉が成立し(用地買収の)契約ができたとしても、スポーツ公園への移転、ホールレイアウト変更などが行われたあとに用地の確保ができますので、(新湘南バイパスの延伸工事に)着手するまでにはどうしても年数がかかります。新湘南バイパスは都市計画決定がされています。まず134号線を整備した後に、状況を見ながらということになると思います」

――134号線の完成時期は?
「明確に何年とは言えませんが、今年度末に着手しますので、(完成までに)5年程度かかると思います」

――工事はどのような方法がとられるのですか。
「まずは平塚側の橋台造りから着手します。(用地買収で)まだ1軒だけ(退去の)契約をされていないところがありますが、後は全部契約しております。住民から提供していただいた用地を早く有効に使いたいと思っています。工事の手順については設計の中で検討していきたいと思っています」

208とはずがたり:2005/03/01(火) 15:13:00
確かにこの辺は何時走っても混んでるイメージ。

東名阪道の拡張工事完成 四日市東IC〜四日市IC間の一部が3車線に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050301-00000005-cnc-l24

[三重県] 東名阪自動車道の四日市東インターチェンジ(IC、四日市市萱生町)〜四日市IC(同市西坂部町)の区間で、予定されていた片側2車線から3車線への拡張工事が完成した。今回、拡張されたのは、上り線が御在所サービスエリア(SA、同市山之一色町)〜四日市東ICの間の1キロ、下り線は御在所SA〜四日市ICの間の2・1キロ。走行車線と追い越し車線に加え、付加車線の3車線となった。

 伊勢湾岸自動車道路や第二東名の延長で、交通量の増加が予測されるのに対応した。四日市ジャンクションから四日市ICの区間は、1日平均6万4000〜7万台以上と、全線で最も交通量が多くなる。
(中日新聞) - 3月1日14時20分更新

209とはずがたり:2005/03/01(火) 15:14:32
事実上今までも高規格道路で直結してた。巨額の工事費も結局は料金所渋滞ぐらいか?民主党の無料化がなれば要らなかった工事ではあるまいか。

ハイウェイウォーキング:来月、東名阪←→伊勢道直結 600人、新区間歩く /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000030-mailo-l24

 ◇来月13日に直結
 東名阪自動車道と伊勢自動車道が来月13日から高速道路で直結されるのを記念した催し「ハイウェイウォーキング」が27日、新たに開通する東名阪・亀山IC(亀山市)〜伊勢・関IC(芸濃町)区間で行われた。親子連れら約600人が参加し、新ルートの感触を自分の足で歩いて確かめていた。
 これまで両高速道路を利用する場合、国道25号(名阪国道)を経由していたが、今後は高速道路だけでつながる。開通は13日午前0時からで、新ルートの距離は約1・9キロ。
 この日は午後1時から、参加者が順次スタート。往復約3キロのコースをそれぞれマイペースで歩きながら、心地よい汗をかいていた。ウォーキングの途中、記念撮影する光景も見られた。亀山市内から参加した家族連れは「良い記念になると思い、参加しました」と話していた。[松本宣良]
〔三重版〕

2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日16時55分更新

210とはずがたり:2005/03/07(月) 11:32:26
常磐道+仙台東部道路+三陸道+下北縦貫道(三郷―仙台―釜石―八戸―むつ)は造っても良いと思う。
同じく北陸道+日本海沿岸東北道(日沿道)も然り。山の中横断道(尾道松江線・延岡熊本線)に比べて海岸沿線道路に甘いのかなぁ俺。

自動車専用の八戸南環状道路の一部が開通
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=7746

 国土交通省青森河川国道事務所が建設を進めている八戸南環状道路の同市妙と十日市間の3・8キロが完成し5日、現地で開通式典があった。八戸市と岩手県久慈市間の約50キロに計画されている高規格幹線道路の一部で、県内での開通は初めて。

 同事務所によると、同幹線道路は、国道45号に沿って建設される自動車専用道路。この日開通したのは99年度から工事が始まった同市根城の東北縦貫自動車道八戸線から妙間の8・6キロの一部。道幅12メートルの暫定開通で片側1車線。

 通行は無料で、125CC以下のバイクや自転車、歩行者は通行できない。開通で、国道45号の渋滞緩和や、岩手県側から東北縦貫自動車道を目指す車が、八戸市街地を避けることができるなどの効果が期待される。

(3/6)

http://www.thr.mlit.go.jp/aomori/5nen/minamikanjo.html

 八戸南環状道路は、八戸・久慈自動車道の一部を構成し、東北縦貫自動車道八戸線と接続する八戸JCT(八戸市大字根城)を起点とし、国道45号八戸工業大学付近の(仮称)八戸南IC(同市大字妙)に至る、延長8.6kmの一般国道45号の自動車専用道路です。
http://img.0bbs.jp/u/tohazugatali/11_19
(http://0bbs.jp/tohazugatali/)
 平成3年度に事業着手し、平成11年度から工事を行っており、平成16年度は、(主)八戸大野線〜(仮称)八戸南IC間延長約3.8kmの供用を目指し、舗装工事等を実施しています。
 また、残る八戸JCT〜(主)八戸大野線間についても、用地買収並びに調査を進め、土工工事を実施します。
      ○計画諸元
         計画幅員:22.0m(完成)  計画幅員:12.0m(暫定)
         事業着手:平成3年度     用地着手:平成5年度
         工事着手:平成11年度

現状の問題・課題

○八戸市内の国道45号では、以下の問題が生じています。
 ・交通量が増加傾向にあり、最大で約49,300台/日と
 容量を大きく超え、慢性的な交通混雑を引き起こし、
 主要幹線道路としての機能低下を招いています。
 ・交通量の増加に伴い、騒音や振動等沿道環境の悪
 化が顕著です。
 ・交通量の増大に起因する交通事故も多く発生してい
 ます。

●これら諸問題を解決するため、八戸南環状道路等への、
交通の転換を図り、交通負荷の軽減を図る必要がありま
す。

期待される整備効果など

◇八戸都市圏の渋滞損失の軽減を図ります
 八戸南環状道路は八戸市街地部を南に迂回する環状道路です。
 これまで市街地部へ流入していた交通が、八戸南環状道路に転換することにより、市内の交通混雑の緩和や交通事故の減少が図られ、市街地部の都市機能が改善されます。

◇広域交流の促進
・八戸市以南地域から八戸ICへのアクセスが向上し、物流等広域的な交流が促進されます。
・全線供用の際には東北縦貫自動車道八戸線と直結し、全国の高規格幹線道路とつながります。また、三沢空港、東北新幹線八戸駅等と有機的にネットワークされ、効率的な高速交通網が形成されます。

211とはずがたり:2005/03/08(火) 13:11:48
いやぁ,3箇所(橋本道路と五条道路は一体だが)ともに一気に開通でしょうか。楽しみですなぁ。
京奈和の高規格道路シーンが一気に高度化しそうで楽しみである。
大和区間は高架のよさげな感じ。あそこがただとなると効果はでかいであろう。
孤立気味の草木トンネルなどとか違って道路繋がったからと云って一旦無料で一定の距離を無料開業させると有料化は難しいんじゃないだろうかね?無料化の流れは押しとどめられない感じか。

京都―…巨掠IC(京滋BP)―[大久保BP]―城陽IC〓[京奈道路]〓木津IC―[奈良BP]―郡山IC(東名阪)=[大和道路]=橿原北IC―(橿原BP)―新堂(大和高田BP)…(御所道路)…五条北IC=[橋本五条道路]=高野口IC……―和歌山

当面は通行無料に−京奈和道−
http://mytown.asahi.com/nara/news02.asp?kiji=3911

京奈和自動車道のうち、05年度中に開通予定の大和・御所道路(大和区間)と五條道路、橋本道路の3区間について、国が通行料金を当面は無料とする考えであることが7日、明らかになった。柿本善也知事が県議会の代表質問に対して答弁した。

  県幹線道路対策室によると、開通予定なのは大和区間が西名阪道・郡山IC(インターチェンジ)−橿原北ICの10キロ、五條道路が五條北IC−橋本東IC(和歌山県橋本市)の7・9キロ、橋本道路が橋本東IC−高野口IC(同県高野口町)の11・3キロ。

  通行料が無料となる理由について、同室担当者は「国からは、全線がつながっていない段階のためと聞いている」と話した。

(3/8)

212荷主研究者:2005/03/14(月) 01:24:23

【九州道割引実験、熊本市郊外で渋滞緩和】
http://kumanichi.com/news/local/main/200501/20050120000015.htm
2005年1月20日 05:42 熊本日日新聞
九州自動車道割引実験 熊本市郊外で渋滞緩和 最終結果まとまる

 熊本都市圏の渋滞緩和を目指し、昨年十一〜十二月に九州自動車道植木〜松橋インター間で通行料金を割引した社会実験について、国土交通省と県は十九日、最終結果をまとめた。一般道から高速道への乗り換えが進み、郊外部の国道3号で渋滞が緩和したが、熊本市中心部の渋滞解消にまでは至らなかった。

 ただ、同省と県は「植木〜松橋の物流交通や、熊本市への通勤、通学車両を高速道路に誘導でき、渋滞緩和に有効だった」と全体を評価。同日、実験結果を「熊本都市圏高速道路活用社会実験検討委員会」(委員長・溝上章志熊本大教授)に報告した。委員会は、割引区間を植木〜八代間に広げた第二弾の実験を二月中に実施することを決めた。

 実験中の植木〜松橋間の一日当たり利用量は一万三千九百台で、実験前より約六割増。高速利用者に対するアンケートで最も多かった利用目的は「通勤通学」の40%。次いで「商談・打ち合わせ」22%、「私用」17%だった。

 さらに、熊本都市圏の主要渋滞ポイントとなる七カ所の交差点のうち、鹿本郡植木町の舞尾交差点と宇土市の松原交差点の郊外部二カ所で渋滞が緩和。ただ、水道町や近見など熊本市中心部では、渋滞の長さが若干短くなった所もあったが、目立った効果はなかった。

 一方、沿道住民や通勤者、ドライバー(運送業)などに対するアンケートでは、国道3号と57号の主要幹線道路で「渋滞が大幅に緩和した」と答えたのは全体でわずか4%だったが、「やや緩和した」と合わせると四割近い人が効果を実感していることが分かった。

 高速料金の割引による渋滞緩和策については、高速利用者の85%が「効果がある施策」と回答。ただ、「高速を利用する人が増えて料金所が渋滞して困った」など、実験に否定的な意見も寄せられたという。

 同日の検討委員会は、課題として残った熊本市中心部の渋滞緩和について、「八代以南から県北部への交通需要量が多く、この区間で高速道への転換を促せば、渋滞緩和が期待できる」として、二月中の実験第二弾を決めた。

213とはずがたり:2005/03/16(水) 00:47:06
みなべIC出口での大渋滞を目にしている俺は,阪和道の田辺BP直結突貫工事派であるが,地方の高速道路は他に良い道がないからそこそこ利用されてるから(磐越道とか)結構必要なんだよねぇ。
寧ろ北陸道とかいつもがらがらで却って要らないのかも。

阪和道:御坊−みなべIC間、整備効果まずまず 国道42号、台数28%減 /和歌山
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1032734/detail

 国交省紀南河川国道事務所と日本道路公団田辺工事事務所はこのほど、03年12月に延伸した阪和自動車道御坊―みなべインターチェンジ(IC)間の整備の効果をまとめた。

 ■交通量
 1日平均の交通量(04年1〜11月)は、御坊南―印南約9000台、印南―みなべ約8000台だった。延伸に伴い、御坊ICでの出入り台数は1万1400台(03年同期)から4400台に減少。一方、新設されたICでは、▽みなべ8200台▽御坊南800台▽印南800台――を記録した。

 ■所要時間
 所要時間の差は御坊―みなべIC間と、国道42号の御坊市役所北交差点―みなべ交差点間で調べた。南向きで12〜22分、北向きでは15〜20分、それぞれ阪和道の方が短かった。

 ■国道への影響
 国道42号の交通量への影響を調べるため、開通前(03年10月15日午前7〜午後7時)と開通後(04年1月21日の同時間帯)を比較したところ、1万1952台から8622台へと28%減少した。

 ■人身事故
 人身事故の件数は、国道42号(印南、みなべ町内)で見ると、開通前(03年1〜10月)の96件に対し、開通後(04年同期)は45件に減少。一方、新たに阪和道御坊―みなべ間で19件を記録した。[朝日弘行]
2005年03月15日15時21分

=考察=
御坊以南への交通量は「1万1400台(03年同期)から4400台に減少」より7000台。
、▽みなべ8200台▽御坊南800台▽印南800台よりみなべ以南への交通はまぁ大体8200ー1000=7200台。
と,大体,阪和道や国道42号のこの辺の断面交通量は高速利用分が7000台と云った所か。
更に42号の高速開業による減少分は3500台である。7000−3500=3500が新規需要創出効果と云ってしまって良いのかな?
田辺の先の42号線から白浜方面への分岐の交叉点も渋滞の名所で一部立体交叉化された。いずれにせよ渋滞のひどい地域であるから高速も田辺迄は緊急に必要であろうが,更に紀勢本線等の利用増強も検討すべきである。

214とはずがたり:2005/03/27(日) 03:25:48
高速直結は良いかもね。ただICの数を松本・塩尻は都市高速並みの距離にして使いやすくした方がいいのでは?
糸魚川―松本も走ったのはこの夏か冬だが,だらだら続く感じではあった。山越えはシェルター・洞門が続いてノンストップ走行可能だったような気もするが…。

松本糸魚川連絡道路:小谷村雨中地区が「調査区間」に選定−−県発表 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050326-00000072-mailo-l20

 県は25日、地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」のうち、小谷村雨中地区(約4キロ)が、国からルート選定などの調査を受ける「調査区間」に選ばれたと発表した。
 同道は、波田町と新潟県糸魚川市を結ぶ約100キロの自動車専用道。98年6月に整備の妥当性を検討する「計画路線」になったが、田中知事が02年に見直しの方針を掲げ、既存道路の充実や雨中地区の道路改良の考えを示していた。起点も波田町から長野道豊科インターチェンジ付近への変更を国と調整している。
 同道の県側ルート建設促進協議会長の腰原愛正・大町市長は「調査区間指定は、事業化に向けての大きな前進と受け止めております。道路は地域住民の悲願であり、その意味でも重要なことと受け止めております」とのコメントを出した。[森有正]
3月26日朝刊
(毎日新聞) - 3月26日17時31分更新

215とはずがたり:2005/03/29(火) 12:51:57
【国道2号渋滞調査まとめ:「山陽道料金値下げを」 緩和効果認められる】/山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050328-00000216-mailo-l35

 周南・防府地域での国道2号の渋滞緩和策として、山陽自動車道の通行料金割引の導入などを検討してきた「周南・防府地区有料道路社会実験協議会」(会長、村田秀一・山口大教授、14団体)が報告書をまとめた。「渋滞緩和効果が得られたため、高速道路料金の値下げなど弾力的運用を求める」との内容。
 実験対象の周南・防府地域は、朝のラッシュ時(午前7〜9時)を中心に国道2号で慢性的な交通渋滞が発生している。このため、並行する山陽自動車道の料金を半額にすることで渋滞と騒音の緩和を図るのが目的。
 昨年10、11月の2カ月間、熊毛―防府東IC約43キロで、区間内を出入りする全車両を対象に交通量、渋滞の長さ、騒音などを調査した。
 その結果、同区間の通行量は平日1日当たり約8700台で、実験前と比べ約3800台(1・8倍)増。休日は約8400台で約4700台(2・3倍)増加していた。一方、国道2号の交通量は実験の前と比べ、平日1日当たり約800台減。約2%が山陽道に転換したとみられる。[鈴木美穂]3月28日朝刊(毎日新聞) - 3月28日17時25分更新

216とはずがたり:2005/04/08(金) 14:19:07
後は豊橋東BPの早期開業だ!23号BPの西尾―蒲郡間の建設も進んでいるし,これで掛川からほぼ無料で高規格道路を使って京都まで,少なくとも亀山迄来れるぞ。
まぁ浜松BPは拡幅用の中央分離帯を使って立体交叉化して欲しい交叉点もあるし知立BPも豊明から安城西尾ICまでは全線高架化4車線化して欲しいところだが。。

亀山から先は願わくば,近江大橋を無料化して,湖南市付近の1号線と浜大津交叉点付近・北白川BP(山中越)が整備されるといいと思うが,それでも亀山市関付近は未改良で残る。名阪国道の壬生野で降りて山の中をぶっ飛ばすことを考えると進んでる甲賀市信楽町朝宮―大津市田上の422号線の改良を待った方がいいか。

国道「豊川橋」 9月に無料化
実験受け国交省方針
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?kiji=11453

  国土交通省中部地方整備局は、豊橋市神野新田町と同市前芝町を結ぶ有料区間の国道23号「豊川橋」を日本道路公団から買い取り、9月から無料化する方針を決めた。

  同整備局が1月下旬から3週間実施した豊川橋の無料化社会実験で、周辺道路の渋滞緩和や一帯の環境改善に効果があったことを受けた措置だ。

  豊川橋は全長2・8キロで、普通車の通行料が200円の有料道路。実験は、約1キロ東方にある渡津川橋や周辺道路の渋滞が解消されるかどうかを調べた。その結果、渡津橋は2割減り、日量5500台、豊川橋は同5700台と3割増え、渡津橋周辺の渋滞が緩和された。騒音も3デシベル低下した。

  利用者アンケートも併せて実施し、「有料に抵抗感があり利用しない」が8割と、恒久無料化を望む声が多かった。

(4/8愛知総合)
(4/8)

217荷主研究者:2005/04/11(月) 00:16:10

【大船渡三陸道、全線開通】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/01/20050128t31011.htm
2005年01月27日木曜日 河北新報
大船渡三陸道 3月19日に全線開通

 国土交通省三陸国道事務所は27日、仙台市と岩手県宮古市を結ぶ計画の三陸縦貫自動車道(220キロ)のうち、大船渡三陸道路の大船渡碁石海岸―大船渡インターチェンジ(IC)間(8.6キロ)がほぼ完成し、開通日を3月19日とすると発表した。

 すでに開通の北側の大船渡IC―三陸IC(仮称)間(8.7キロ)と合わせ、大船渡三陸道路は計17.3キロが全線開通となる。今回開通する区間は、国道45号の西側をほぼ並行に走る暫定2車線。事業費は約500億円。通行料は当面無料。県立大船渡病院と縦貫道を直結する救急専用退出路も設置される。

 今回の開通に伴い、これまで60キロだった大船渡三陸道路の制限速度は70キロに変更される。

218岡田静夫:2005/04/14(木) 18:52:57
三次から中国道・山陽道経由で熊毛までの料金

219とはずがたり:2005/05/08(日) 22:51:20
かくも環状道路の効果は高い也。首都圏3環状の早期完成を!!!!

東海環状道の開通効果あり 高速道の内側の交通量8%減
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050508-00000008-cnc-l21

[岐阜県] 3月19日に開通した東海環状自動車道豊田東ジャンクション(JCT)−美濃関JCTと、伊勢湾岸自動車道豊田東インターチェンジ(IC)−豊田東JCTの効果で、環状道と交差する高速道路の内側の交通量が前年と比べ8%減少したことが、国土交通省中部地方整備局などの調査で分かった。

 放射状に伸びる高速道路の1日当たりの交通量を開通後1カ月間調べたところ、環状道の内側で平均1万3千台(8%)減、外側で同9千台(7%)増。名古屋中心部を通らず環状道へ迂回(うかい)する流れの変化が数字にくっきり現れた。

 特に東名高速道路東名三好IC−日進JCT間で同1万1千台減った一方、東濃地方との行き来が格段に便利になった伊勢湾岸自動車道は名古屋南JCT−豊明IC間で同2万台増えた。

 周辺の一般国道についても、環状道との並行区間で同1千台(5%)減、外側で同4千台(6%)減、内側で同2千台(1%)減と交通量の減少がみられた。

 また、開通前に開業した土岐南多治見IC近くの商業施設「土岐プレミアム・アウトレット」(土岐市)は駐車場への入場台数が2割増。豊田勘八ICに近い豊田花本工業団地(豊田市)も2003−04年度で全体の6割を分譲する好調な売れ行きをみせている。

 中部地方整備局道路計画課は「予想通りの開通効果。今後は交通量だけでなく走行経路を詳しく把握する調査も実施したい」と話している。

 (福田要)
(中日新聞) - 5月8日10時44分更新

220荷主研究者:2005/05/22(日) 02:15:57

【若戸大橋を北九州市が買収】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041204/kitakyu.html#001
2004/12/04 西日本新聞
「負担減る」市民歓迎 小倉一極集中への警戒も 若戸大橋 市が買収へ

 北九州市が日本道路公団から若戸大橋(二・一キロ)を買収し、通行料金を半額にする方針が報道された三日、若松区の住民や企業は「負担が減る」と歓迎する一方、あくまで無料化を求める声や「小倉一極集中」を警戒する意見も聞かれた。

 若松商店街連合会の山口久会長は「通行料問題は市長の公約でもあり、半額でも若松の発展に結びつく。料金のネックが外れれば若松に住む人も増え、商店街も活気が取り戻せる」と期待した。

 約百人の社員が通勤で若戸大橋を通る日立金属若松工場も「社員の通勤手当に通行料を補助しており、料金値下げは大きな経費節減になる」と歓迎。同区有毛の農業男性は「小倉北区の市場に出荷するが、苦しい収入のなかで往復四百円は痛手だった。半額になればガソリン代の値上がり分もカバーできる」と市の方針を評価した。

 ただ、同区本町の男性商店主は「人が若松に来やすくなるということは、出やすくなるということでもあり、今でも少ない買い物客がさらに減る心配もある。流出対策も真剣に考えなければ」と話し、人、モノの流出を警戒した。

 市は早期に通行料の「半額化」を実現する一方、「無料化」は考えていないとみられる。若戸大橋の建設費の償還額は残り六十七億円。同大橋は年間十数億円の黒字を計上しており、数年で償還は完了する見込み。「償還が終われば、市に無料で譲渡できる」(日本道路公団)という声もある。

 市民団体「若松で音楽を聴く会」の和田寛市代表は「年に数回コンサートを開くが、有料の橋が壁となって区外から呼びづらい状況だった」と半額化を歓迎しつつも、「やはり無料にしてもらいたい」と要望した。

221荷主研究者:2005/05/22(日) 02:20:48
>>220

【若戸大橋、06年度料金値下げへ】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041206/news007.html
2004/12/06 西日本新聞
若戸大橋 06年度早期に料金下げへ 北九州市市長表明 来年9月までに買収

 北九州市の末吉興一市長は六日の市議会本会議で、若戸大橋を日本道路公団から買い取る方針を正式に表明した。市長は日本道路公団が分割・民営化される前の来年九月までに買収を実現したいとの考えを示した上で、現行二百円(普通車)の通行料金引き下げについて「二〇〇六年度の早い時期を目標として努力したい」と語った。

 市長の説明によると、引き継ぎの枠組みは、まず若戸大橋を現在の国道199号から市道に変更。暫定的に北九州市が管理者となった後、同市が新設する「北九州市道路公社」に管理を引き継ぐ。今年三月現在で六十七億円の建設費償還が残っており、買収金額はこの額を基本に今後、日本道路公団と詰める。

 若戸大橋は一日平均約四万五千台が利用し、若松区住民にとっては小倉都心部へ向かう事実上、唯一の「生活道路」となっている。末吉市長は二〇〇三年の市長選で「通行料金値下げ」を公約に掲げていた。

 国は現在、若松区響灘地区に来春開港する「ひびきコンテナターミナル」(HCT)のための産業道路として、若戸大橋と並走する「新若戸道路」の建設中。末吉市長は「新設する公社が若戸大橋と新若戸道路を一元管理したい」と述べた。

222荷主研究者:2005/05/22(日) 02:22:02

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041212/news001.html
2004/12/12 西日本新聞
九州道全線4車線に 加久藤トンネル全面開通

 片側一車線通行が続いていた九州自動車道えびの(宮崎県)―人吉(熊本県)間の加久藤トンネル(六・三キロ)が十一日、上下四車線で全面開通した。これで門司から鹿児島まで全長三百四十六キロの同自動車道は、植木―熊本間の初開通以来三十三年ぶりに、全線で四車線以上となった。

 加久藤トンネルは、宮崎・熊本県境の標高約七〇〇メートルの山地を南北に貫く。一九九五年、旧トンネル(上下二車線)が片側一車線で開通。並行する新トンネルは九九年に工事が始まり、今年八月に片側一車線で暫定開通していた。年末年始の渋滞が解消されるほか、長年続いた対面通行が解消され、事故防止にも効果が期待されるという。

224荷主研究者:2005/05/22(日) 02:53:35

【南九州西回り自動車道、日奈久〜田浦開通】
http://kumanichi.com/news/local/main/200502/20050210000012.htm
2005年2月10日 06:12 熊本日日新聞
南九州西回り自動車道 日奈久〜田浦8.8キロ、27日から通行OK

 国交省八代河川国道事務所は九日、二十七日に供用が開始される南九州西回り自動車道の日奈久インター(八代市日奈久下西町)から田浦インター(芦北郡芦北町田浦)までの区間八・八キロを報道関係者に公開した。

 同自動車道は八代市〜鹿児島市を結ぶ百四十キロの高規格道路。日奈久、田浦両インター間は一九九八(平成十)年度に着工した。片側一車線の対面通行で、一部のガードレールや標識の設置工事を残すのみとなった。総工費は約四百十億円。将来は片側二車線化を目指すが、それまでは今回完成する上り車線を使った対面通行。

 同日は同事務所と施工業者が、赤松トンネル(二千百三十八メートル)や大平橋(二百三十三メートル)などを案内。電気系統や通報システム、安全設備、ファンの仕組み、田浦インターの形状などについて説明した。

 同省は同区間を無料区間に設定していることから、十九日に日奈久インターの料金所をランプから本線に移す予定。

225とはずがたり:2005/06/04(土) 11:50:33
意外に進んでないねぇ。。>用地買収について、小浜西―小浜間で96%、小浜―敦賀間で37%まで進んでいる現状を説明。小浜西―敦賀間の約50キロのうち、8%が工事に着手している

ここはとは総研も必要だと認める区間。

舞鶴若狭自動車道:用地買収状況を総会で報告−−促進期成同盟会 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603-00000144-mailo-l18

 舞鶴若狭自動車道(近畿自動車道敦賀線)の早期完成を求める「敦賀舞鶴間道路整備促進期成同盟会」(会長・西川一誠福井県知事)の今年度の総会が2日、小浜市で開かれた。
 同会は福井県内の沿線自治体や京都府舞鶴市などで構成。総会では、日本道路公団担当者が用地買収について、小浜西―小浜間で96%、小浜―敦賀間で37%まで進んでいる現状を説明。小浜西―敦賀間の約50キロのうち、8%が工事に着手していると報告した。
 また、総会は、同道路の整備を「エネルギー政策に大きく貢献してきた沿線住民が久しく熱望している」と位置付け、▽日本道路公団の民営化で今年10月に発足する新会社で整備する▽国の責任で整備を進める▽道路特定財源をすべて道路整備費に充てる――などを求める決議をした。[川口裕之]
6月3日朝刊
(毎日新聞) - 6月3日16時41分更新


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