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新・鉄道綜合スレ

1とはずがたり:2015/08/11(火) 14:41:44
前スレ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/l50

951チバQ:2016/10/26(水) 13:36:02
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000502-fsi-bus_all
JR九州、課題は本業改善 不採算路線めぐり投資家の厳しい視線も

SankeiBiz 10月26日(水)7時5分配信


 「本当に長い道のりだった。30年前の発足時に、上場をイメージした人がどれだけいたか」。JR九州の青柳俊彦社長は、上場後の記者会見でそう感慨を述べた。

 首都圏路線や東海道新幹線といった収益の太い柱を持たない同社は、駅ビルや不動産を筆頭に収益源を多角化してきた。2014年からは都内でホテル事業を展開するなど、九州の外へも積極的に進出している。

 こうした関連事業は単体売上高の約20%を占め、いずれも数%のJR旅客5社と比べ、桁違いに大きい。“鉄道非依存”の体質を構築したことが、輸送人員の少ない「三島会社」で初の上場へと結実した。

 しかし裏を返せば、本業の鉄道部門が収益面で足を引っ張るという皮肉な構図も見える。国土交通省によると、JR九州の在来線20路線のうち黒字収支は福岡都市圏の篠栗線だけ。昨年度の鉄道部門の営業損益は115億円の赤字だった。

 今年度以降は黒字化する見通しだが、それはJR発足時に国が作った経営安定化基金3877億円を取り崩し、九州新幹線の貸付料前払いに充てるなどの“ボーナス”があったからだ。

 地方の人口減や高速道路網の整備が進む中、JRグループを見渡せば赤字ローカル線を廃止する動きが目立つ。JR西日本は9月、広島・島根両県を結ぶ三江線の廃止方針を発表。JR北海道は近く、維持が難しい路線の存続に関し、沿線自治体との協議を始める。

 これに対し、青柳社長は「ネットワークを維持してこそ鉄道の力が発揮できる」と指摘。収支改善と路線維持に向けたコスト削減を強めるという。

 車両製作への著名デザイナー起用や豪華クルーズ列車の運行で業界他社をリード。「ドル箱路線」は持たないが、不動産開発など事業の多角化を図る成長戦略で完全民営化を実現したJR九州は、いまだ上場の見通しが立たないJR北海道、四国、貨物3社への道しるべともなりそう。だが、今後は不採算路線をめぐる投資家の厳しい視線にもさらされる。

 地域インフラを守りながら、完全民営化で高まった経営や資金調達の自由度を生かし、インバウンド(訪日客)需要をさらに取り込むなど、企業価値の向上を図れるかが問われる。(山沢義徳)

952チバQ:2016/10/26(水) 13:37:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161025-00000092-mai-bus_all
<JR九州>グループ上場4社目 鉄道以外の売り上げ6割

毎日新聞 10月25日(火)21時46分配信

 JR九州が25日、東京証券取引所第1部に上場した。上場初日の取引は、売り出し価格(2600円)を19%上回る3100円の初値をつけ、2990円で取引を終えた。JRグループの上場は1993年の東日本、96年の西日本、97年の東海に続いて4社目で、本州以外の北海道、四国を含めた「3島会社」で初めて。一方、残るJR北海道、JR四国は営業赤字で上場のめどは立っていない。

 JR九州の上場の原動力は、事業の多角化による収益の拡大だった。不採算路線を数多く抱え、本業の鉄道事業は赤字が続くが、駅ビルやマンション、外食などの事業に次々と参入し、発足当時わずか2割弱だった鉄道以外からの売り上げが現在は約6割に拡大。JRの上場4社の中では唯一5割を超えている。

 JR九州の上場で、3島会社の未上場はJR北海道とJR四国の2社となった。87年の国鉄改革で分割・民営化されたJR各社は、閣議決定で「経営基盤の確立など条件が整いしだい、できる限り早期に完全民営化すること」を基本方針としている。

 ドル箱の東海道・山陽新幹線などを抱え、利幅が大きい「JR本州3社」とは対照的に、JR北海道とJR四国は不採算路線を抱え、営業赤字が続く。両社とも、政府系の独立行政法人「鉄道建設・運輸施設整備支援機構」の支援がなければ、経常黒字を達成できないのが実情だ。

 JR北海道の島田修社長は「上場は最終的に目指さなくてはならないが、その前にやらなければならないことは、安全の再生と持続可能な経営基盤づくりだ」とコメント。JR四国は「JR九州は鉄道以外に不動産やホテルなど多角化を推進し、大きな成果を上げている。当社としても大いに見習いたい」(広報室)と話している。【神崎修一、川口雅浩】

953チバQ:2016/10/26(水) 13:38:54
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161021-00141381-toyo-bus_all
新型ロマンスカー、「観光」以外にもある狙い

東洋経済オンライン 10月21日(金)5時0分配信

 今度のロマンスカーは「赤」――。小田急電鉄は10月20日、新型の特急ロマンスカー「70000形」を導入し、2018年3月から運行を開始すると発表した。バラ色の塗装を身にまとい、伝統の展望席もさらに広々とした眺望が楽しめるデザインに。2005年に登場し、現在も人気が高いロマンスカー50000形「VSE」とともに、箱根への観光特急としての役割を担うことになる。

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 車両のデザインは、VSEや2008年登場の60000形MSEなどに引き続き、建築家の岡部憲明氏が率いる「岡部憲明アーキテクチャーネットワーク」が担当。「いま設計の真っ最中」という岡部氏は「VSEなどのクオリティを保ち、それとは違った要素も付け加えていく。精悍なイメージのVSEがプリンスなら、ボリューム感のある赤いロマンスカーの70000形はレディ。ペアとなって観光特急の役割を担っていく」と語った。

■人気の箱根行き展望特急を増強

 新型ロマンスカー導入の主な目的は、箱根への観光特急増強と既存車両の置き換えだ。ロマンスカーは7000形LSE、30000形EXE、50000形VSE、60000形MSEの4車種が運行されているが、中でも観光客からの人気が高いのは展望席を備えた白いロマンスカーVSE。だが、VSEは2編成しかないため、休日は座席の確保が難しい状況が続いているという。また、最古参の7000形は展望室付きではあるものの、登場からすでに35年以上が経ち、更新の時期を迎えている。

 そこで、箱根への観光特急用としてキャパシティの大きい新型車両を導入し、合わせて7000形を置き換えることにしたわけだ。

 まだイメージの段階だが、外観で目立つのは、なんといっても真っ赤なそのカラーリングだ。ロマンスカーの伝統色はオレンジ系の「バーミリオン」。最古参の7000形のほか、白いVSEや青いMSEにもこの色の細いラインが入っている。今回の70000形ではその伝統色を受け継ぎつつ「オレンジと深紅のバラの色をベースにした色を考えている」と岡部氏は語る。

展望重視、先頭車は荷棚なし

 70000形は1両あたりの長さが20mの7両編成で、編成全長は箱根湯本駅のホームに収まる約140m。定員は400人で、VSEと比べて42人増えた。2編成での製造費用は約40億円で、単純計算では1両あたり約2.85億円。小田急の星野晃司専務取締役は「高級感のある仕様という意味では通常のコストかと思っている」という。

 デザイン面で重視されているのは眺望性だ。編成両端の展望席はそれぞれ16席ずつ設けられるが、前面は1枚の曲面ガラスで全体を覆うという。側面の窓ガラスも、既存のVSEやMSEより高さを30㎝拡げた1mに。さらに、先頭車両については車内の見通しがよくなるよう、座席上にある荷棚をなくす。「車両全体が『展望車』となって、まるで外をそのまま走っているかのようなイメージ」(岡部氏)とするためだ。

 荷棚がないと荷物の収納場所が問題になるが、ここには岡部氏の「車内の荷物置き場」についての哲学が表れている。70000形の車内デザインで一番工夫したのは「荷物に対する扱いをはっきりすること」だと岡部氏は語る。

954チバQ:2016/10/26(水) 13:39:24
■コンセントやWi-Fiも

 実は、荷棚のある中間車両でも収納スペースとして重視しているのは座席下だ。座席の構造を工夫することで、国内線機内持ち込みサイズの荷物を座席下に収納できる構造としたほか、大型のスーツケースなどについては、車両の出入口付近に荷物置き場を設置するという。外国人観光客など、荷棚に載りきらない大型の荷物を持っている人への対応や「高齢化社会を考えると、荷棚のような高い位置に荷物を置かなくて済むほうがいい」(岡部氏)との考えからだ。

 このほか、車内にはコンセントを設置し、Wi-Fiサービスの提供も行うほか、前面からの展望映像を配信するシステムも備えるという。「座席を向かい合わせにした時でも使えるように」(岡部氏)との考えから、ロマンスカーの座席テーブルは席の背面ではなく肘掛けに収納するタイプを採用しているが、テーブルも大きめになるという。

 観光特急のフラッグシップとしてさまざまな工夫を凝らした新型ロマンスカー70000形。だが、近年各地の鉄道に登場している観光列車のように、ラウンジや特別なグレードの座席などは用意されておらず、VSEには存在するガラスのパーティションで仕切られた「サルーン席」などもない。小田急は「乗車時間が短いこと」などを理由に挙げるが、新型は観光だけでなく、通勤特急としての活用も念頭にあるのだ。


複々線化で通勤特急もテコ入れ

 新型ロマンスカーがデビューする2018年3月には、現在工事が行われている世田谷代田-東北沢間の複々線化が完成し、小田急にとって念願の複々線がすべて完成する。同時にダイヤ改正も行われ、現在はピーク時1時間あたり27本の運転本数が36本まで増えるなどの効果が期待されているが、通勤時間帯のロマンスカーも増発される予定だ。

 同ダイヤ改正では、朝7〜8時台に新宿や大手町に到着するロマンスカーを4本増発。さらに、深夜の下り列車も1本を増発するという。小田急は新型ロマンスカー導入に先立ち、通勤特急向けとして1996年に導入した30000形EXEのリニューアルを行い、観光特急とともに通勤特急のテコ入れも図る方針だ。70000形についても「観光主体で運用したいが、通勤時に出てくる場面も多くなると思う」と星野氏はいう。ほぼ観光専用車であるVSEとの大きな違いだ。

 その差は車両の構造にも表れている。VSEは車体と車体の間に台車がある「連接構造」なのに対し、70000形は1つの車両に2つの台車を備えた一般的な「ボギー車」だ。従来、展望室付きのロマンスカーはすべて連接構造だったが、キャパシティを確保するためにはボギー車のほうが有利なためだ。星野氏は「(座席数が増えることで)使い勝手は格段に上がる。我々としては400席という大台はなんとか確保したかった」と説明する。

 箱根への観光特急として知られるロマンスカーだが、実際には「どちらかというとビジネスユースのウェイトの方が高い」(山木利満社長)のが事実だ。「観光特急を入れるなら、そういった使用にも応える必要がある」。展望席を備えた観光特急をコンセプトとしつつも、新型特急の狙いは、通勤にも使えるユーティリティープレーヤーであるといえそうだ。

■伝統あるロマンスカーのプライド

 関東の大手私鉄では、2017年春に東武鉄道の新型特急「500系」が登場するほか、2018年度には、建築家の妹島和世氏による斬新なイメージ図が話題を呼んだ西武鉄道の新型特急もデビューする。2018年春は、多摩ニュータウンへの輸送でライバルである京王電鉄でも座席指定制の新型列車が運行を開始する予定で、各社の看板列車が続々登場することになる。

 ロマンスカーは小田急のフラッグシップであるだけでなく、私鉄の特急列車を代表する存在として君臨してきた。今回の新型車両導入は特に他社の動向を意識したわけではないというが「やっぱり負けられないですね」と同社CSR・広報部の相沢喜一郎課長は語る。

 50年近く前から通勤客向けに帰宅時間帯の特急を運行するなど「観光列車でも通勤特急でも、さらに建築家がデザインを手がけた列車の導入でも先駆者」(相沢氏)というプライドのある小田急。両方の機能を意識した「二兎を追う」新型ロマンスカーは、他社の自信作と並んでどのように評価されるだろうか。そして「VSE」「MSE」に続く新型にはどんな愛称が付けられるだろうか・・・・・・。2018年3月のデビューが待たれる。
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小佐野 景寿

955チバQ:2016/10/26(水) 14:07:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161020-00000001-san-l40
【悲願達成JR九州上場へ】(上)25日、完全民営化「三島会社」で初

産経新聞 10月20日(木)7時55分配信

 ■災害・赤字乗り越え路線を守った30年 観光列車とネットに活路

 JR九州は今月25日、東証1部に、26日に福岡証券取引所に上場し、完全民営化を果たす。経営基盤が脆弱な「三島会社」として初の上場であり、昭和62年の国鉄民営化後、30年来の悲願が達成する瞬間が近づいた。ここまでの努力と、この先の課題を追った。

 熊本地震から半年が経過した。阿蘇地方を走るJR豊肥線の一部区間は、軌道が見えないほど雑草が生い茂る。まるで廃線の雰囲気だった。

 線路が通っていた場所の斜面は崩れ、阿蘇〜肥後大津間(約27キロ)は、運転再開のめどが立たない。地元ではルート変更や廃線を危惧する住民もいる。

 だが、JR九州の青柳俊彦社長は「昔の人はえらかった。鉄車輪で(阿蘇の外輪山を)登れるルートは今のルートだ。治山のめどが立てば、早期に復旧に着手したい」と現ルートでの復旧を強調した。

 「道の駅阿蘇」を運営するNPO法人「ASO田園空間博物館」マネージャーの下城卓也氏(48)は「観光だけでなく住民の足でもあり、困っている人が多い。やはり鉄道は重要なインフラだ」と語った。

 九州は自然災害が多い。

 例えば豊肥線は平成に入ってからだけでも2年、5年、16年、24年の4回にわたって台風や豪雨災害で不通となった。復旧には数カ月から1年以上の日数と、億単位の費用がかかった。

 そして今年4月、熊本地震が発生した。

 豊肥線など在来線に加え、九州新幹線の回送列車が脱線し、橋脚や防音壁なども損傷した。

 JR九州の社員は不眠不休で復旧作業にあたった。被災地の復旧・復興には、新幹線運転再開が欠かせない。官邸の後押しもあって、全国のJRグループから応援が集まった。わずか「13日」というスピード復旧を実現した。

 新幹線復旧は、JR九州の株式上場、完全民営化にとっても必要不可欠だった。新幹線全線が運転を再開した4月27日、青柳氏は「上場へのスケジュールは遅れることはない」と強調した。

 ■弱点を逆手に

 昭和62年の発足時、JR九州は管内全路線が赤字だった。

 同じJRでも、東日本の山手線や、東海の東海道新幹線のような「ドル箱路線」は持たない。国から交付された経営安定基金3877億円の運用益で、赤字の穴埋めをするしかなかった。

 当時、運輸省は毎年5%の運賃値上げを前提に、JR九州の鉄道黒字化を試算していた。だが、運賃を値上げすれば、利用者はさらに離れ、さらなる値上げに追い込まれる。負のスパイラルが待っていた。

 値上げせずに、どう鉄道事業を立て直すか-。JR九州の経営陣が出した答えの一つが、クルーズトレイン(観光列車)だった。

 「列車そのものを旅の目的にする」。クルーズトレインは、赤字ローカル線ゆえの運行ダイヤの余裕や、過疎地に残る美しい風景という、いわば弱点を逆手に取る発想だった。

 平成元年の「ゆふいんの森」に始まり、25年10月には豪華寝台列車「ななつ星in九州」が運行を始めた。

 ななつ星効果は他の路線にも波及した。JR九州が国内外の注目を集めたことで、「指宿のたまて箱」など他のクルーズトレインの乗客も急増した。

 国内のクルーズトレイン市場が花開いたことで、JR九州は、追われる立場となった。

 JR西日本は29年春に「トワイライトエクスプレス瑞風」、東日本は「トランスイート四季島」を同年5月、運行を始める。売上高で西日本はJR九州の4倍、東日本は8倍もの規模を誇る。巨人の参入だ。

 だが、JR九州の青柳氏は「日本の鉄道は面白いなと海外から注目され、ななつ星にはプラスになる」とライバル登場を歓迎する。

 これまで育んだ、おもてなしのノウハウに絶対の自信を持つからだ。ななつ星のクルーは毎年、新規募集する。最高級列車で経験を積んだ人材が、社内に蓄積されていく。

 JR九州は来春、新たにクルーズトレイン「かわせみ やませみ」を投入する。ななつ星を加え、12種類目のクルーズトレインだ。この広い裾野が、JR九州の底力となっている。

956名無しさん:2016/10/26(水) 14:07:21
 ■「お客様を動かす」

 とはいえ上場後、JR九州の経営には、株主が厳しい視線を送る。株価が低迷すれば、赤字路線からの撤退を求める声も上がるだろう。その中で「地域の足」である路線を維持しなければならない。

 JR九州は今年3月末、経営安定基金を取り崩し、九州新幹線の設備使用料2205億円を一括で支払った。さらに不採算の固定資産について5200億円超の減損処理に踏み切った。

 28年度決算以降、減価償却費など負担が軽くなり、鉄道事業の黒字転換にめどがついた。

 ただ、こうした手法が使えるのは一度きりだ。固定資産税の減免措置も、30年度までで終了する。

 JR九州は中長期的な収益力向上策として、九州新幹線の乗車率アップを図る。博多-熊本間の平均乗車率は50%程度で、「半分は空気を運んでいるようなものだ」(JR九州幹部)。そこでネット販売に活路を見いだす。

 今年4月には九州新幹線を対象に、他社の路線検索サイトから、自社の予約サイトに直結するシステムを構築した。路線を調べれば、そのまま乗車券を購入することができる。

 また、人気アイドルのコンサート開催など、多くの新幹線利用者が見込める日は割引率を抑え、逆に閑散期は通常よりも安く購入できる仕組みを整える。

 本郷譲専務は「こうしたイールドマネジメント(収益管理)で上手にお客さまを動かすことができれば鉄道収入は増える」と語った。

 コスト削減と利便性の両立も欠かせない。

 JR九州の在来線567駅のうち、無人駅は約290駅と半数を超えた。こうした無人駅にオペレーターと話せるインターホンを設置した「スマートサポートステーション」も広げる。

 人口減少の中で、いかに路線を維持するか。JR九州は上場後も模索を続ける。その処方箋は、同じ悩みを抱える国内各地でも応用できる。

957名無しさん:2016/10/26(水) 14:08:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161022-00000021-san-l40
【悲願達成JR九州上場へ】(下)「まちづくり企業」地域の発展に貢献

産経新聞 10月22日(土)7時55分配信

 福岡市中央区六本松で、14階建て分譲マンションの建設が進む。工事の防音壁には「全戸完売御礼」の看板がかかる。道路一本隔てた街区では、スーパーや有料老人ホームが入る巨大複合ビルが完成に近づく。

 かつて九州大六本松キャンパスがあり、学生や大学関係者でにぎわった。平成21年、大学が移転し、キャンパスは90年近い歴史に幕を閉じた。街は火が消えるように寂しくなった。

 その六本松に今、活気が戻ってきた。新たなまちづくりは、JR九州が手掛ける。ただ、周辺にJRの駅や路線はない。あるのは福岡市地下鉄七隈線の「六本松」駅だ。

 それでもJR九州は、六本松の可能性を重視した。

 26年2月、六本松キャンパス跡地再開発事業の一部を117億円で落札した。入札金額はライバル企業を数十億円規模で上回ったという。

 ■ノウハウ蓄積

 JR九州は昭和62年の国鉄民営化後、早くから「まちづくり企業」を意識していた。

 小倉、鹿児島中央などで、駅ビル再開発を進めた。集客力のあるテナントのリーシング(仲介)など、商業施設を運営するノウハウを蓄積した。

 平成23年3月、JR九州最大の駅ビル「JR博多シティ」を開業した。駅という「点」の開発は、周辺エリアも巻き込み、「面」のまちづくりにつながる。

 27年4月には大分駅ビル「JRおおいたシティ」を開業した。初年度だけで2420万人が訪れた。

 大分銀行のシンクタンク「大銀経済経営研究所」の川野恭輔次長は「駅ビル訪問客の2人に1人は、隣接する商店街にも立ち寄るようになり、回遊性が増した。駅ビル開発が、郊外に逃げていた客足を、中心市街地に戻す起爆剤になった」と指摘した。

 まちづくりには商業施設とともに、住宅も欠かせない。JR九州は、分譲マンションに力を注ぐ。

 今年9月までに、「MJR」ブランドで84棟(5821戸)を供給した。全国規模のデベロッパーを抑え、九州での販売戸数が首位になったこともある。

 JR九州は指折りの「総合デベロッパー」に成長したといえる。

 得意なのは、駅周りの開発だ。駅ビルを建て、周囲に宿泊特化型のホテルや駐車場を作るという手法だ。

 上場後も手は緩めない。

 長崎駅周辺では在来線を高架化し、駅舎を西側に約150メートル移す。空いたスペースに商業施設やホテルが入るビルを建設する。

 また、鹿児島と宮崎両県では、駅周辺の自社用地を活用する「南九州開発プロジェクト」が始動した。熊本駅では33年を目標に駅ビルを造る。

 地元の期待も大きい。

 熊本市の熊本駅周辺整備事務所の岡田啓典所長は「駅周辺の開発が、熊本地震からの復興加速につながれば良い」と語った。

958チバQ:2016/10/26(水) 14:10:09
 ■九州の外にも

 JR九州は「エキナカ」から離れた「マチナカ」にも打って出る。その第一弾が「六本松」だった。

 分譲マンションは販売開始直後に完売した。培ってきたノウハウと信用が評価されたといえる。

 青柳俊彦社長は「六本松の成功を生かし、他の沿線以外の場所にも、進出したい」と語った。

 視界に入るのは九州だけではない。

 今年8月、帝人の大阪本社ビル(大阪市中央区)を購入した。

 東京・新橋(港区)では、NTT都市開発と複合ビルを共同開発する。JR九州は高級ビジネスホテル「ブラッサム」を軸に、計画を練る。

 平成28年3月期決算をみると、駅ビルと不動産部門の売上高は計562億円と、グループ全体の15%を占めるまでになった。

 上場後は、資金調達が柔軟にできるようになる。JR九州は、さらに大型の不動産開発に挑戦する心づもりだ。

 本郷譲専務は「福岡都市圏はいろいろな再開発計画があり、伸び盛りだ。まさに宝の山。民営化される福岡空港も、博多駅から地下鉄で2駅で『鉄道連携施設』だと思っている。JR九州の強みを発揮してみたい」と語った。

 青柳氏は「まちづくりの目的は、『九州を元気にする』ことに尽きる。目指すは総合的なまちづくり企業グループだ」と意気込む。

 かつて国鉄は、あまりの赤字体質に「国(・)の金(・)を失(・)うと書く」と揶揄(やゆ)された。国鉄の分割民営化時、JR九州は、経営基盤の脆弱な「三島会社」として誕生した。それから30年。JR九州は、成長を模索し続け、地域の発展に寄与する企業に成長した。

 上場後も次なる「成長のレール」を探す旅は続く。

                   ◇

 この連載は村上智博、中村雅和、谷田智恒が担当しました。

959とはずがたり:2016/10/26(水) 15:12:53
富良野─上落合(信)(─新得):57.6km
深川─留萌─増毛:66.8km
北海道医療大学前─新十津川:47.6km
新夕張─夕張:16.1km
鵡川─日高門別─様似:116.0km(様似─富川なら102.9km)

合計304.1km。全体で2,568.7kmだそうだから,11.8%とそこそこの距離だ。JR北海道発足後に843.9km廃止だそうで,何もしてこなかったイメージと違うなと一瞬思ったけどJR発足直後に幌内線・松前線・歌志内線・標津線・名寄本線・天北線・池北線を廃止していて,その後は1994年に上砂川支線・1995年に深名線を廃止した後は2014年の江差線の末端部廃止迄約20年間に亘り何もしてこなかった訳で,矢張り怠慢の誹りは免れないであろう。

それは兎も角,この300kmの廃止でディーゼルカー何輌節約できるのかな?保線費用もどの程度節約出来るのか?札幌圏の通勤客と札幌─北見─網走,札幌─名寄,札幌─帯広─釧路,旭川─札幌─苫小牧─室蘭─函館の特急客に特化しないと鉄道罔そのものが維持出来なくなりそうである。釧路─根室,釧路─網走,名寄─稚内は何としても維持したいんだけどなぁ。離島にがばがばカネ注ぎ込むよりは重要だと思われる。

後は富良野へ通じる鉄路が2本あるのも勿体ない。根室本線は石炭搬出に取っておきたいけどそれもまあ100年後に必要になったらでいいなw

後,路線毎に地方交通路線かどうかが決められてるけど,滝川─富良野,釧路─根室,小樽─長万部は割増料金取ってもいい気がする。

960とはずがたり:2016/10/26(水) 21:24:31
西洋では人前で化粧するのは売春婦だそうだから,国際化したいならみっともないから車内で化粧はやめるべきだ。

東急電鉄「車内で化粧はみっともない」 啓発広告に賛否両論の嵐
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161026-00000001-jct-soci
J-CASTニュース 10月26日(水)12時42分配信

961チバQ:2016/10/27(木) 01:13:11
http://news.goo.ne.jp/article/hokkaidonp/region/hokkaidonp-201610269013.html
13区間「単独維持困難」 JR北海道 上下分離、軸に協議へ 3区間廃止検討
10月26日 07:00北海道新聞 新幹線関連

13区間「単独維持困難」 JR北海道 上下分離、軸に協議へ 3区間廃止検討
13区間「単独維持困難」 JR北海道 上下分離、軸に協議へ 3区間廃止検討
(北海道新聞 新幹線関連)
 JR北海道が抜本的な事業の見直しの対象とする「単独では維持困難な路線」に10路線13区間を選んでいることが25日、関係者への取材で分かった。うち札沼線の北海道医療大学―新十津川間、根室線富良野―新得間、留萌線深川―留萌間の3路線3区間は廃止を伴うバス転換などで協議する。第三セクターの北海道高速鉄道開発(札幌)が鉄道設備の一部を保有している宗谷線と根室線の2区間も、支援を求める協議を行うとみられる。検討の対象は計10路線15区間になる見込みだ。

 維持困難路線の13区間は、計1237・2キロに及び、三セクが関与する2区間(204・5キロ)と、北海道新幹線の延伸に伴い経営分離される函館線函館―小樽間(287・8キロ)を合わせ、JRの路線の最大7割が単独運営から外れる可能性がある。

962チバQ:2016/10/27(木) 20:09:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161027-00010001-fukui-l18
北陸新幹線ルート、綱引き激化 敦賀以西3案、年内決定予断許さず

福井新聞ONLINE 10/27(木) 8:32配信

 北陸新幹線の敦賀以西を巡り、小浜・京都ルートなど3案の国土交通省による調査結果を待って与党の議論が本格化するのを前に、沿線自治体の綱引きが過熱している。26日には舞鶴ルートを要望する京都府の同盟会などが東京で総決起大会を開催。米原ルートを主張する滋賀県も、独自試算を公表して巻き返しに必死だ。福井県が求める小浜・京都ルートが頭一つ抜けているとの見方もあるが、年明けの衆院解散をにらんだ政局が絡み、年内のルート決定は予断を許さない状況となっている。

 ■舞鶴ルート

 26日夕、衆院第1議員会館1階多目的ホールは国会議員や首長ら約200人でびっしり埋め尽くされていた。舞鶴市など京都府北部7市町と、関西文化学術研究都市を通る京都―新大阪の南側ルートを求める京都府南部12市町村の同盟会、山陰新幹線の早期実現を要望する関西、中国地方の47市町村が合同で総決起大会を開いた。舞鶴市に北陸新幹線の駅ができれば、山陰新幹線に有利に働く―との思惑が県境を越えて一致した形だ。

 京都府の山田啓二知事は「日本海側の国土軸実現のため、舞鶴ルート実現を」と訴えた。与党敦賀以西検討委員会委員長の西田昌司参院議員(京都選挙区)も「公共事業費を増額すれば、北陸新幹線と山陰新幹線は20年以内に完成する」と持論を展開した。

 山陰新幹線を実現する国会議員の会のメンバーも多数参加した。会長の石破茂前地方創生担当相(鳥取1区)は「大阪まで手っ取り早くつなげる方法はあるが、それが果たして日本のためになるのか」と力を込めた。同会の最高顧問は安倍晋三首相(山口4区)。高村正彦自民党副総裁(同1区)、細田博之党総務会長(島根1区)も名を連ねる。福井県選出議員の一人は「圧倒的な政治力だ。向こうが結集したらひとたまりもない」と表情を曇らせた。

 ■米原ルート

 滋賀県は9月末以降、米原ルート実現へ攻勢を強めている。建設期間や工費、利用者数などから米原ルートが最も投資効果が高いとする独自試算を公表。県と18市町、経済界などで同盟会を結成した。 10月19日に中央要請を行った三日月大造知事は「リニア中央新幹線が2027年に名古屋まで先行開業する。北陸、中京、近畿圏の結節点として、米原につなぐのがいい」と訴える。

 県境を越えた連携も模索している。三日月知事は、石川県会の米原ルート決議を主導した自民党石川県連会長の福村章県議と会談し、支持拡大に向け協力を確認し合った。

 ■小浜・京都ルート

 「小浜・京都ルートは、工事費が安くて早く完成し、料金が安く移動時間も短い。福井県民が40年以上にわたって要望している正式なルートを年内に決めてほしい」。西川一誠知事は25日の中央要請で、石井啓一国交相にルートの優位性と歴史の重みを訴えた。

 1973年に決定された整備計画では、敦賀-大阪間は小浜市付近を通過することが明記されている。運行主体のJR西日本が提案しているルートであることも強みだ。

 ただ舞鶴、米原ルートを求める京都府、滋賀県の動きが活発化していることを受け西川知事は同日、記者団に対して「適宜必要に応じ、要請活動をスピーディーに展開していく」との考えを示した。

 最大の懸念は年明け解散の観測が高まり、結論が先送りされることだ。「一気に決めないと、沿線自治体の綱引きがさらに激しくなり、調整が難しくなる」と、県選出国会議員の一人はみる。西川知事は24日の定例記者会見で「年内に一日でも早く」と政治の約束を守るように求めた。

963チバQ:2016/10/27(木) 21:38:09
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161027000110.html
北陸新幹線延伸、京都・滋賀で誘致合戦過熱 要望や決起大会
17:14京都新聞

北陸新幹線延伸、京都・滋賀で誘致合戦過熱 要望や決起大会
北陸新幹線延伸、京都・滋賀で誘致合戦過熱 要望や決起大会
(京都新聞)
 北陸新幹線の敦賀以西ルートの選定が大詰めを迎え、京都府と滋賀県の自治体の誘致合戦が過熱している。26日には敦賀―舞鶴―京都(舞鶴ルート)を望む府北部と、京都―関西文化学術研究都市―新大阪(学研ルート)を求める府南部の誘致団体などが東京都内で合同の総決起大会を開き、両ルート実現を訴えた。

 国会近くであった大会には山田啓二府知事をはじめ舞鶴、学研両ルート沿線の府内17市町村長、舞鶴ルートを共有区間に山陰新幹線の実現を目指す山陰地方の首長、沿線5府県の自民党国会議員12人を含む約250人が詰めかけた。

 「ルートは日本全体に寄与するものでなければならない。日本海側の将来のために何が何でも実現する」。山陰新幹線実現を目指す自民議連の石破茂会長(鳥取1区)が舞鶴ルートの必要性を訴えると、会場は大きな拍手に包まれた。

 議連幹事長の細田博之自民総務会長(島根1区)も「山陰新幹線は希望に満ちた話。実現に向けて頑張ろう」と協力を呼びかけ、両ルート選定を求める誘致団体の要望書を受け取った。

 ルート検討を近く再開する与党委員会の西田昌司委員長(京都選挙区)が持論の舞鶴、学研ルートの実現に向けて世論を醸成しようと準備を進めてきた。

 西田氏は11日、自民近畿ブロック両院議員会(会長・二階俊博幹事長)の場でルート実現を求める決議を採択。25日にも山陰新幹線を実現する自民議連として舞鶴ルート選定を求める決議をまとめ、近隣県を巻き込んだ運動に広げてきた。

 大会後、山田知事は「日本の未来図を各県で共有できた」と述べ、舞鶴市の多々見良三市長も「国益を考えれば舞鶴ルートは当然」と自信をのぞかせた。

 一方、米原ルートを主張する滋賀県も攻勢をかけている。三日月大造県知事と沿線自治体の首長らは20日、都内で石井啓一国土交通相や西田委員長と相次ぎ面会。県が約3千万円をかけた建設費や経済効果などの独自試算を基に、米原ルートの優位性を唱えた。自民、民進両党の国会議員も同席し、上野賢一郎自民県連会長は「県民の思いは十分に伝わった」と手応えを口にした。

 国交省は近くJR西日本が提案した小浜-京都ルートも含む3案の調査結果を与党側に示す。検討委が再度、沿線府県知事の意見を聴取することも考えられ、京滋の誘致合戦はさらに激化しそうだ。

964チバQ:2016/10/27(木) 23:50:02
http://news.goo.ne.jp/article/trafficnews/trend/trafficnews-59262.html
新型特急用車両の愛称は「Revaty」 浅草から野田市、東武日光、会津田島、館林などへ
17:46乗りものニュース

新型特急用車両の愛称は「Revaty」 浅草から野田市、東武日光、会津田島、館林などへ
新型特急用車両「Revaty」の走行イメージ(画像出典:東武鉄道)。
(乗りものニュース)
東武鉄道に2017年春、新しい特急が誕生します。使用される車両「500系」の愛称は「Revaty」に決定。列車は浅草〜野田市、大宮、東武日光、館林間など、多様な区間で運転されます。

多様な運行形態を愛称とロゴに表現
 東武鉄道は2016年10月27日(木)、新型特急用電車「500系」の車両愛称を「Revaty(リバティ)」に決定したと発表しました。

 名称について東武鉄道は、3両固定編成の併結・分割機能を生かした多線区での運行を表す「Variety」(多様、さまざま)と、東武線内を自由自在に運行する自由度の高さを表す「Liberty」(自由)から生まれた造語であり、「多様な運行形態により様々なお客さまのニーズにお応えすることを表すとともに、この愛称名を通して、お客さまに長く愛され親しまれる特急車両になってほしいという思いが込められています」としています。

 ロゴマークは、複数の三角形を組み合わせて「Revaty」の頭文字「R」をイメージすることで、「3両固定編成を併結・分割し、広域な路線をシームレスに運転する多様さを表現」したといいます。

「リバティけごん」「リバティ会津」「アーバンパークライナー」などとして運転
 計画されている「Revaty」の運行区間は次のとおりです。

●中・長距離区間特急
・「リバティけごん」「リバティきぬ」
 浅草〜東武日光/新藤原(浅草〜下今市間併結運転)
・「リバティけごん」「リバティ会津」
 浅草〜東武日光/会津田島(浅草〜下今市間併結運転。「リバティ会津」は野岩鉄道、会津鉄道直通運転)
・「リバティけごん」「リバティりょうもう」
 浅草〜東武日光/館林(浅草〜東武動物公園間併結運転)

●近距離区間特急:通勤時間帯に運転
・「スカイツリーライナー」(一部、100系「スペーシア」車両で運転)
 浅草〜春日部
・「アーバンパークライナー」
 浅草〜大宮/野田市(浅草〜春日部間併結運転)
 大宮〜運河

 500系電車は24両(3両固定×8編成)が導入される予定です。デザインと製造は川崎重工業、デザイン監修はスポーツカー「フェラーリ」や新幹線のE6系、山手線のE235系、豪華クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」などを手掛けた、工業デザイナーの奥山清行さん率いる「KEN OKUYAMA DESIGN」が担当します。

 車内はWi-Fiを整備。各座席には電源コンセントが設けられるほか、AED(自動体外式除細動器)や医療支援器具、車いすスペースや多機能トイレが搭載、設置されるなど、サービス向上とバリアフリー化が図られます。

965とはずがたり:2016/10/28(金) 10:32:36

北海道新幹線、19?20年度に高速化 東京へ3時間台
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/379/08c4d0e6f2dc3b587a669bda1d39e9e1.html
(朝日新聞) 01:58

 国土交通省は27日、北海道新幹線の青函トンネル内での走行速度の引き上げを、2019?20年度に実施する方針を明らかにした。18年度を目標にしてきたが、レールの強化やダイヤの調整に時間がかかるため先延ばしする。実現すれば、東京―新函館北斗間は現在の最速4時間2分から3時間台に縮まる。

 同日の有識者会議で方針が報告された。青函トンネルと前後の線路は貨物列車と共用で速度を落としている。今後は貨物列車が走らない時間帯を設け、この間に限って時速200キロ以上での走行を認める方向だ。

 長距離移動で航空機よりも新幹線が選ばれる目安は「4時間切り」とされ、同省は青函トンネル内での速度の引き上げを検討していた。

966荷主研究者:2016/10/29(土) 15:25:58

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201610/0009576328.shtml
2016/10/12 22:50神戸新聞NEXT
山陽新幹線 相生ー岡山間に保守基地新設

神戸新聞NEXT

 JR西日本は12日、山陽新幹線の相生-岡山間の兵庫県赤穂市に、設備更新などの作業拠点となる保守基地を新設する、と発表した。同新幹線は開業から40年以上が過ぎ、設備の老朽化が進む。今後、枕木などの補修や更新が増えるとみられることから、効率的に対応できるよう設置を決めた。

 新設するのは、赤穂市大津の線路沿いで面積約2万4千平方メートル。資機材を積み込む移動式クレーンや給油設備のほか、バラスト積み込み設備や保守用車を置く。10月に着工し、2021年3月に完成予定。

 保守基地は新大阪-博多間に13カ所、兵庫県内は西神戸と姫路にある。通常は約40キロごとに設置されているが、姫路-岡山間は82キロと間隔が広く、保守用車の移動に時間がかかり、作業時間が短くなっていた。新設により現在の約3倍の作業時間が確保できるようになるという。(小西博美)

968荷主研究者:2016/10/29(土) 16:24:01

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0330572.html
2016年10/25 06:30 北海道新聞
快速エアポート増発、財源が課題 立体交差など百数十億円

 JR北海道が札幌と新千歳空港を結ぶ快速エアポートを増強する方針を示していることを巡り、貨物列車用線路の立体交差化など総計で百数十億円規模とされる工費や必要経費の財源確保が課題となっている。経営状態が厳しいJRだけで負担するのは難しいとみられ、菅義偉官房長官が「2020年をめどに3割増やす」とする方針を明言したことで、国土交通省が対応を迫られるとの見方もある。

 JRなどが検討する増強策は、現行で1時間4本(15分間隔)のダイヤを、5本(12分間隔)に増発する方式が有力視されている。編成車両を増やす方法も検討されたが、停車駅のホーム改良が大規模になるため、見送られる見通しだ。

 ただ、増発するにしても、エアポートが走る千歳線は、札幌貨物ターミナル駅からの貨物列車が頻繁に進入するうえ、千歳方面への貨物列車が短い区間ながら札幌方面の線路を走っており、簡単には通過列車を増やせない。このため、貨物列車用の線路の一部を立体交差にする必要があり、工費だけで50億〜70億円程度かかるとされる。

 増発分の車両の調達や検査態勢の整備も含めると総計は150億〜200億円規模に及ぶ見通し。経営難を背景に路線廃止を伴う事業見直しを掲げるJRが単独で取り組むのは難しいとみられる。

969とはずがたり:2016/10/30(日) 14:59:34
新大牟田と筑後船小屋の間に筑後大牟田駅orみやま大牟田駅を作るぐらいで恰度良かったのでは?
JR北海道の赤字削減と共にJR九州の赤字削減も暫く考えてみれそうだ。ただ九州で客少ないのって原田─桂川や山川─枕崎ぐらい?直通客無視すれば佐伯─延岡,人吉─吉松(直通客も殆どいないだろうけどネットワーク性を考えればと云うこと),豊後竹田─宮地辺りもか。北海道みたいに各駅停車の廃止や1〜2往復化もありえるかも。

九州新幹線、新大牟田駅などホーム無人化へ 合理化一環
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/ASJBY3620JBYTIPE006.html
10月29日 12:13朝日新聞

 JR九州が来春から、九州新幹線の筑後船小屋駅(福岡県筑後市)と新大牟田駅(同県大牟田市)のホームに駅員を置かない方針を固めたことが29日、明らかになった。今年4月に全国で初めて新幹線のホームを無人化した新玉名駅(熊本県玉名市)に次ぐ措置で、鉄道事業の収支改善のための合理化の一環だ。

 関係者によると、すでに地元自治体などへの説明を終えた。新玉名駅では、駅員が担っていた乗客の乗降時の安全確認やホームドアの開閉は車掌が行っている。目立ったトラブルがないことから、対象の駅を広げられると判断した。今後、車掌がホームの安全を確認するカメラの設置、ホームドアが開いている時は列車が走れないようにするシステムの改修、車掌と駅員との通話装置の設置などの安全対策を講じる。

 在来線でも駅の無人化を進めており、昨年3月に32駅、今年3月に9駅を無人化した。現在、全567駅のうち289駅が無人駅となっている。来年3月にも北九州市の若松駅など7駅を無人化する方針。JR九州は今月、株式を東京と福岡の証券取引所に上場。鉄道事業の収支改善が経営課題となっている。

970チバQ:2016/10/31(月) 20:39:53
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1610310099.html
関空アクセス改善の切り札、実現なるか…なにわ筋線 大阪知事「黒字見える」「共同運行でサービス向上を」
20:34産経新聞

関空アクセス改善の切り札、実現なるか…なにわ筋線 大阪知事「黒字見える」「共同運行でサービス向上を」
(産経新聞)
 JR新大阪駅や大阪駅北側の「うめきた」地区と関西国際空港をつなぐことを目指す鉄道新線「なにわ筋線」の整備構想をめぐり、大阪府の松井一郎知事は31日、「黒字はほぼ見えてきている。事業者も前を向いて議論しており、着工にこぎつけられると思う。(実現は)可能だ」と述べた。

 大阪市中心部の梅田地区と関空を結ぶアクセスは、現在1時間程度かかるが、なにわ筋線が完成すれば30分台に短縮されるとされ、地元では早期開業を求める声が高まっている。整備構想をめぐっては、府と大阪市、JR西日本と南海電鉄の4者が平成26年から協議を継続。来年度中の合意を目指している。

 松井氏は同日、府庁で記者団に「後は事業者との負担割合の協議だ」と指摘。運行形態に関し「1社独占より競争することでサービスを向上し料金を抑えられる」と述べ、JR西と南海による共同運行が望ましいとの認識を示した。吉村洋文大阪市長も「早く協議をまとめてもらいたい」と市役所で記者団に語った。

 関係者によると、共同運行とした場合には、うめきた地区でJR西が建設中の新駅や新大阪駅に、南海が乗り入れる可能性も議論されているという。ただ、具体的な事業内容についてはまだ協議が必要な状況だ。

 なにわ筋線の構想は約30年前に誕生。数千億円規模の事業費がネックとなって協議は停滞していたが、外国人観光客の増加を背景に、26年以降、改めて本格的な協議が行われている。



 なにわ筋線 新大阪駅から、うめきた地区やなにわ筋の地下を経て難波周辺でJRや南海線と結び、大阪市中心部と関西国際空港を30分台でつなぐことを目指す新路線。平成16年の近畿地方交通審議会答申で「中長期的に望まれる新路線」と位置づけられ、国は概算建設費を約1800億〜約3200億円と試算している。

971チバQ:2016/10/31(月) 20:44:54
http://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-142757.html
「東武の新型特急」はロマンスカーに勝てるか 日光・鬼怒川観光活性化へ、ブランド力がカギ
10月30日 06:00東洋経済オンライン

「東武の新型特急」はロマンスカーに勝てるか 日光・鬼怒川観光活性化へ、ブランド力がカギ
「東武の新型特急」はロマンスカーに勝てるか
(東洋経済オンライン)
2017年夏から蒸気機関車(SL)の運転を計画するなど、このところ日光・鬼怒川エリアの観光テコ入れを急速に進める東武鉄道。その東武に2017年春、26年ぶりとなる新型の特急車両「500系」がデビューする。

新型特急の愛称は「Revaty(リバティ)」。近年、鉄道各社が導入する新型車両は有名デザイナーを起用する例が目立つが、この車両はフェラーリなどのデザインを手がけた奥山清行氏が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN」が内外装のデザインを監修した。前面中央に連結時のための貫通路を設けた流線型のスタイル、江戸の伝統色であるという「江戸紫」色の座席など、趣向を凝らしたデザインが売りだ。テーブルは座席背面と肘掛けの2カ所に備え、コンセントも設置するなど、車内設備も充実している。

豪華観光列車とはちょっと違う
東武の特急列車「スペーシア」100系(提供:東武鉄道)

歴史ある観光地の日光・鬼怒川エリアだが、東武は最近になって矢継ぎ早に観光活性化のための施策を推進している。SL運転計画はもちろん、今年9月には由緒あるクラシックホテルとして知られる「日光金谷ホテル」などを運営する金谷ホテルを買収。さらに、米高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」と組んで日光にホテルを開業する計画も報じられている。

東武の歴代特急列車は、主に日光・鬼怒川の観光輸送をターゲットとしてきた。現在のフラッグシップである「スペーシア」は、個室や広々とした座席を備えた豪華車両として1990年に登場。その先代の「1720系」もサロンルームなどを備え「デラックスロマンスカー(DRC)」の愛称で呼ばれるなど、いずれも豪華設備を誇る観光列車だった。

では、26年ぶりの新型特急「リバティ」も豪華観光列車かといえば、そのコンセプトはだいぶ異なる。最大の特徴は、3両編成を一単位として連結・切り離しを自在に行える構造であることだ。10月27日に行われた愛称名の発表会見で、同社の都筑豊・取締役鉄道事業本部長は「一つのダイヤで複数の目的地を持った特急を設定でき、目的地の違うお客様のニーズに乗り換えや待ち時間なく応えることができる」と語った。

東武の路線網は、池袋を起点とする東上線を除けば、浅草を起点とする伊勢崎線(東武スカイツリーライン)を幹として枝分かれするように各方面に伸びており、観光地や地域の中心となる駅がそれぞれ異なる路線に点在している。たとえば、日光・鬼怒川の玄関口である東武日光駅と鬼怒川温泉駅はどちらも栃木県日光市内にあり、近接したエリアではあるものの、駅自体はそれぞれ別の路線にある。

このため、東武日光行きの特急は「けごん」、鬼怒川温泉行きは「きぬ」と別々の列車を運行している。また、館林や太田など、伊勢崎線沿線の群馬県内各都市へは別の特急列車「りょうもう」が走っている。いずれも浅草から途中の分岐駅までは同じ区間を走るものの、目的地ごとに異なる列車が走っているわけだ。

だが、3両編成を組み合わせて運行する「リバティ」は、途中駅までは1本の特急として走り、分岐する駅で切り離してそれぞれの目的地に向かうという運行スタイルが可能だ。都筑氏は「今後のダイヤ編成の可能性を格段に拡げることにつながり、広域な路線網をシームレスに結ぶフレキシブルな特急の設定が可能になる」という。「リバティ」の愛称も「併結・分割機能を活かした多線区での運行」を表すという「バラエティ(Variety)」と、東武の路線網を縦横無尽に運行する「自由度の高さ」を示すという「リバティ(Liberty)」から生まれた造語だ。

972チバQ:2016/10/31(月) 20:45:17
3両でキャパシティは足りる?
新型特急500系「リバティ」のイメージ。前面中央の窓がない部分が、連結した際に通り抜けできる貫通路となる部分だ(提供:東武鉄道)

「リバティ」の導入によって来春から新たに運転するのは、日光行きと鬼怒川温泉行きを連結し、下今市駅で切り離す「リバティけごん・きぬ」や、館林行きと日光行きを連結し、途中の東武動物公園駅で切り離す「リバティけごん・りょうもう」など。さらに、鬼怒川温泉駅より先の会津鉄道・会津田島駅(福島県)まで乗り入れる列車「リバティ会津」や、春日部駅で接続する東武アーバンパークライン(野田線)に乗り入れ、同駅で切り離して大宮駅と野田市駅へ向かう特急「アーバンパークライナー」も初登場する。

だが、新たに登場するアーバンパークラインなどへの列車を除けば、基本的に現在は6両編成の特急が走っている区間だ。途中駅までは2本を連結した6両で走るとはいえ、最終目的地へは3両で向かうことになり、1列車あたりのキャパシティは減少することになる。

では、特急の利用者減少が起きているのか、そのための効率化や合理化が目的なのかというと、そうではないという。

都筑氏によると「(日光・鬼怒川への)観光輸送は波があるので、確かに時期によって乗車効率に差が出ることもあるが、繁忙期などは臨時を出すほど」で、キャパシティを減らすような状況ではない。日光を訪れる観光客数は東日本大震災が発生した2011年に大幅に落ち込んだものの、その後は増加が続いており、同市の統計では2015年度の観光客数は1195万7000人と震災前を上回り、この10年間で最多を記録した。

「リバティ」は3両編成8本を導入するが、これまでの「スペーシア」や「りょうもう」の車両も引き続き使用するため、特急車両は現在よりも増える。来春行うダイヤ改正についても、東武は「基本的に特急は増備ということでダイヤを組んでいきたい」といい、特急の運転本数は増えるとみられる。乗り換えなしで各方面に向かう列車を運転することで、通勤・観光ともに特急利用者のさらなる増加を狙っているわけだ。

ここ最近、関東の大手私鉄では観光特急や座席指定列車など、車両そのものがセールスポイントとなる列車の計画が相次いでいる。「リバティ」の愛称が発表される一週間前には、小田急電鉄が2018年春から運行する新型特急ロマンスカーの概要を発表した。

小田急ロマンスカーといえば、東武の特急と並んで関東地方の私鉄を代表する特急列車だ。小田急の新型特急は座席数を増やして通勤利用も意識しつつ、先頭に展望席を設けるなど、乗ってみたいと思わせる「観光特急」としての特徴を前面に打ち出した。

いっぽう、東武の「リバティ」は機能性を重視した特急だ。奥山清行氏監修のデザインという要素はあるものの、開発コンセプト自体が「さまざまな目的に応えること」であり、利便性の高さに重きを置いた車両といえる。日光・鬼怒川の観光に力を入れるという東武グループ全体の流れに沿った車両ではあるものの、同エリアの魅力は高級ホテルやSL運転など、観光地としての地域の底上げを図ることで高めていき、新型特急はそのエリアへのアクセスを向上させるための乗り物というイメージだ。

東武特急のブランドは定着するか
車両のクオリティでは利用者から評価の高い東武の特急だが、ブランド力では「ロマンスカー」に一歩及ばない感は否めない。かつては東武の特急もロマンスカーと呼ばれていたが、今では完全に「ロマンスカーといえば小田急」のイメージが定着し、同社の登録商標ともなっている。

小田急が先日行った新型車導入と既存車両「EXE(エクセ)」のリニューアル発表会見では、デザインを手がける岡部憲明氏から「ロマンスカーの伝統」や「ロマンスカーファミリーとしてのイメージ」といった言葉が何度も聞かれ、ブランドイメージを強く意識していることがうかがえた。箱根と日光・鬼怒川はともに東京近郊の観光地として古くから親しまれてきた地域だが、箱根の人気には時間をかけて築き上げたロマンスカーのブランドが一役買っていることは事実だろう。

東武が力を入れる日光・鬼怒川の観光活性化に、新特急「リバティ」はどのような付加価値をもたらすだろうか。「観光輸送に対しては、長年お客様のニーズに応えてきた歴史がある。東武は東武なりにお客様のニーズにマッチした特急をつくっていきたい」と都筑氏は語る。新型特急が走り出す2017年は、5月に東京スカイツリーが開業5周年を迎え、夏には鬼怒川線でのSL運転開始と、観光面で目玉となるイベントが続く年だ。既存の「スペーシア」などと合わせ、「リバティ」が東武特急の新たなブランドとして浸透するかどうかが注目される。

973チバQ:2016/11/01(火) 20:35:55
http://www.sankeibiz.jp/business/news/161101/bsd1611011808011-n1.htm
中央リニア、長野で着工 最難関の南アルプストンネル


2016.11.1 18:08

 JR東海は1日、2027年に東京・品川-名古屋で先行開業を目指すリニア中央新幹線計画のうち「南アルプストンネル長野工区」の安全祈願・起工式を長野県大鹿村で開いた。昨年12月の山梨工区に続く着工で、最難関のトンネル建設が本格化する。

 国の認可から2年以上が経過したリニア建設は、今年1月に東京・品川駅の地下に設ける新駅を本格着工するなど各地で工事が進む。ただ一部の沿線住民らは環境悪化への懸念から反発し、先行きには不透明感も漂う。

 1日の安全祈願・起工式には駅が建設される長野県飯田市や、ルート上の自治体関係者ら約100人が出席。JR東海の柘植康英社長は「地元の皆さまの生活や環境を保全し、連携して工事を進める」とあいさつした。

 阿部守一知事は「リニアは長野県に大きな経済効果をもたらし、地域振興の契機になると期待している」と述べた。会場周辺では、着工に反対する横断幕などを掲げる住民らの姿も見られた。

974とは:2016/11/02(水) 10:08:58
新田辺発9:54の急行は4分遅れだったがそれはともかく凄い混雑。俺の持論の8連化はすぐには無理やろから増発したい。

975とはずがたり:2016/11/02(水) 10:57:49
竹田でがーんこ降りた。国際会館行きの急行の増発でいいな。

あと東寺駅見て思ったが8連化は難しくても7連化は結構簡単に可能では?

976とはずがたり:2016/11/03(木) 17:18:14
さくらに乗って岡山へ。滅茶苦茶混んでるがぎりぎり坐れた。姫路からこだまにするか?と訊いてまあの了解を取るが姫路には停まらなかった。。

岡山駅で入場券を買って在来線ホームへ。南風がゐる。お目当てはマリンライナー。なかなか格好いい♪
真っ黄色(末期色)の115系も走ってゐる。ホームは切り欠き化されて機能的に?運用してるようだ。

もう昼時なので何食べたい?と訊くとラーメンと云ふので不承不承ラーメン。岡山名物とか云ふデミカツ丼のセットにして半分個する。

岡山電軌は岡山駅から途中迄は100円で乗れた。堺市みたいに補助金入れてるのかな?城下停留所で下車。地下道に接続してゐる。

岡山城は月見櫓が特別公開していた。階段が急であった。穴蔵とかあり。天守閣は戦災でやられたらしく和歌山城と同じく復元であった。

後楽園は広い。東門から這入って歩き回る。昔は水田だったそうだが今は一箇所にしか無いそうで,水田部分が芝生になってしまったのか?水田の方が良かったのにと思う

帰りは在来線で。岡山の脇に気動車区があるのに気付く。
西川原をにしがわらしゅうじつと云ってる。西川原・就実となってて近くに就実大学があって知らん間に名前が変わったかと思ったがwikiに拠ると開業時に名前で揉めて正式には西川原だがホームや車内放送ではそうなったようだ。

昔は西川原も高島もなかったのに都市っぽく駅が増えたが赤穂線に這入ると揺れが酷くなってローカルムード。こっちのほうが直線距離やや短いのに単線で支線扱いされてるのはちょい惜しい。西大寺で結構降りる迄は車内混んでた。
日生の手前は結構長い。そこそこ人住んでるけど駅造ってもその辺の無人駅同様大して人乗らないのであろう。。備前福河だが,越県合併で今は赤穂市内だそうな。
接続が良すぎて喉渇いたし?トイレにも行きたいし一旦姫路で下車して15分後の新快速に乗る。
播州赤穂発は姫路で4両増結してて皆写真を撮ってたけど次の新快速は12両で姫路折り返しである。姫路も加古川も高架化されて良い感じである。

姫路の東側は高架化で空いた土地が拡がっててこれから開発されよう。岡山の気動車区も開発余地ありそうだ。
鶴橋の王将にでも寄ってから帰ろうと思う。

977とはずがたり:2016/11/03(木) 17:47:50
西浜と天和が気になる赤穂線の配線が判る♪

坂越であるが,ブログ主さんは貨物側線と推定してるけど,将来の必要性を考えて行き違いを整備したけど直ぐに要らなくなって撤去したのではないか?坂越で貨物取り扱いしてた時期あるのかな?

赤穂線は比較的新しいイメージだけど東海道新幹線よりは古くて,コンクリート高架線で新線が造られるようになる直前の路線で築堤はあるけどコンクリート高架橋はほぼ無し。但しずんずん隧道掘って進んで行くのはやや近代的である。

備前福河であるが,wikiに寄ると越県合併で赤穂市域になってゐて備前と付いているけど播磨の赤穂に今では含まれてゐるそうな。で,福河も開業時は坂越的な島式ホームであり,その後直ぐに撤去されたのも似ている。貨物列車や特急の一部を山陽本線からこちらに移す計画でもあったのが取りやめになったりしたのであろうか?

また新駅が開通後に設置されてローカル線色を強めてゐるのも山陽本線的扱いから支線扱いへの格下げを感じさせるものがある。

で,伊里も昔は側線があったのかー。

2011年7月13日 (水)
赤穂線配線図
http://senrohaisenzu.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-ec7f.html

978とはずがたり:2016/11/03(木) 18:35:16
>>228>>976-977
赤穂乗り入れを結局半減させて姫路折り返しにした形か。将来の全廃への危惧はあろうが先ずは半減は妥当かも。客の数が全然違う。。
ただ前に普通大垣折り返しを岐阜にして代わりに西岐阜・穂積に快速を停車させた事があったけど,これを普通の大垣折り返しのまま快速を岐阜折り返しにする様なものだからな。。改悪になる赤穂・相生からの反撥はやむを得ない。

2015/12/19 05:30神戸新聞NEXT
JR西ダイヤ改正 赤穂線新快速減便に不安や落胆
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/201512/0008658033.shtml

 18日にJR西日本が発表したダイヤ改正で、来年3月から赤穂線(相生-東岡山)の新快速電車の減便が決まった。沿線の相生、赤穂両市にとっては、定住や観光促進の施策に打撃を及ぼす可能性があり、不安や落胆が広がった。

 JR西によると、現在赤穂線に乗り入れている新快速電車は上下線合わせ1日32本(休日は31本)。ダイヤ改正により、日中(午前11時台〜午後5時台)の上下計12本(休日は11本)を姫路止まりにする。減便の理由を「昼間の利用者が少ない」「直通電車を減らし、遠方で発生した輸送障害の影響を緩和させる」などと説明する。

 「自然や歴史豊かな街へ、京阪神から新快速で1本」とPRしてきた相生、赤穂両市。新快速の減便で「不便さを嫌がる市民の転出が増えたり、転入が敬遠されたりする恐れがある」と危惧する。

 特に赤穂市は昨年、39年ぶりに人口が5万人を割り込み、将来への危機感は大きい。市は今年10月、総合戦略で観光資源の拡充や転入者増加などを掲げたが、直後の新快速減便で水を差された形だ。

 また、新快速の終点を示す「播州赤穂」の車体表示や駅構内のアナウンスが、赤穂の知こ名度アップに寄与しているといい、市職員は「減便で広告が減るようなもの」と漏らす。

 「子育て応援都市」として、若年世帯の定住促進策を打ち出している相生市内でも、残念がる声が上がった。

 JR相生駅近くに住む40代男性は「過疎化が進む自治体の中でも新快速が停車するのは一つのステータス。減便が街のイメージダウンにもつながらないか心配」と話した。(杉山雅崇、西竹唯太朗)

979とはずがたり:2016/11/03(木) 20:15:03
伊里─日生の駅が造れそうな地区の名は穂波だそうだ。ただ調べると人口3000人だけど伊里駅も穂波地区内にあるらしい。。(妄想)穂波駅周辺に3000人も住んでる訳ではなさそうだ。。
穂波に麻宇那・友延辺りと一緒になって伊里なのか?
伊里川を遡ると伊里中と云ふ地名が現れてその奥は閑谷だ♪

人口統計ラボ
http://toukei-labo.com/2010/?tdfk=33&city=33211&id=60

岡山県備前市穂浪
面積: 7,206,214 ㎡
人口総数: 2,890 人 世帯総数: 1,101 世帯

980とはずがたり:2016/11/03(木) 20:25:53
米原─醒ヶ井で駅を造るとしたら(造らないけどw)樋口・三吉付近が先ず考えられるけど人口すくねえっ(;´Д`)

http://toukei-labo.com/2010/?tdfk=25&city=25214&id=75
滋賀県米原市樋口
面積: 804,519.8 ㎡
人口総数: 558 人 世帯総数: 198 世帯

http://toukei-labo.com/2010/?tdfk=25&city=25214&id=78
滋賀県米原市三吉
面積: 1,296,440 ㎡
人口総数: 549 人 世帯総数: 189 世帯

次は一色辺り。更に少ねえ(;´Д`)
こんなレベルだと天下の東海道線に妄りに駅つくれないな。。

http://toukei-labo.com/2010/?tdfk=25&city=25214&id=61
滋賀県米原市一色
面積: 1,344,555 ㎡
人口総数: 254 人 世帯総数: 91 世帯

http://toukei-labo.com/2010/?tdfk=25&city=25214&id=60
滋賀県米原市本郷
面積: 781,369.9 ㎡
人口総数: 358 人 世帯総数: 103 世帯

981とはずがたり:2016/11/04(金) 09:45:54

「勝手踏切」1万9000か所、正規の6割も
http://www.yomiuri.co.jp/national/20161101-OYT1T50114.html?from=yartcl_outbrain2
2016年11月01日 17時37分

勝手踏切に設置された角材(神奈川県鎌倉市で)=江ノ島電鉄提供

フェンスで封鎖されたJR奈良線の「勝手踏切」(京都府宇治市で)=吉野拓也撮影

 住民らが長年にわたり横断している遮断機も警報機もない非正規の踏切、通称「勝手踏切」が全国に少なくとも約1万9000か所あることが国土交通省の調査でわかった。

 死亡事故も起きており、鉄道会社や自治体は封鎖を目指すが、身近な通路として利用する住民の強い反対に遭うこともある。法律上、正規の踏切に昇格させることも難しいのが実情だ。

 ◆正規の6割

 勝手踏切の通行は線路への立ち入りを禁じた鉄道営業法に反するが、その数は長らく不明だった。

 国交省は3月、踏切の安全対策を盛り込んだ改正踏切道改良促進法案の国会審議に合わせ、地下鉄などを除く鉄道会社116社に初めて調査を実施。全国で約1万9000か所に上った。正規の踏切数(3万3432か所)の約6割に匹敵する。「把握していない」と回答した会社もあり、実際はさらに多いとみられる。

(ここまで360文字 / 残り727文字)

982とはずがたり:2016/11/04(金) 10:53:24
100億もかけずに出来ないのかねぇ

京葉線新駅、概算で100億円…負担割合が焦点
http://www.yomiuri.co.jp/economy/20161102-OYT1T50047.html?from=yartcl_outbrain1
2016年11月02日 10時43分

 JR京葉線の海浜幕張―新習志野駅間に検討されている新駅(千葉市美浜区)の事業費が、概算で約100億円と見積もられていることが、わかった。

 千葉県や千葉市などの複数の関係者が明らかにした。JR東日本は基本調査で事業費をさらに精査し、年内に県や千葉市などに示す。今後、費用負担の割合が議論の焦点となりそうだ。

 新駅は、県と千葉市、習志野市、イオンモールでつくる「幕張新都心拡大地区新駅設置調査会」が、駅舎規模の検討のほか、事業費や工期を調べる基本調査をJRに依頼。関係者は「概算で100億円前後」と口をそろえる。JRが精査しており、12月にも結果を示す。

 ◆海浜幕張の混雑緩和

 海浜幕張駅の1日平均乗車人数は2005年度が4万8813人だったが、15年度には6万3225人と約30%増加した。13年に、同駅から約1・5キロの距離にある新駅予定地前に年間約2400万人が訪れる「イオンモール幕張新都心」が開業した影響も大きいという。

 幕張メッセやQVCマリンフィールドの利用客も多く、県などは海浜幕張駅の混雑解消が喫緊の課題だとしている。さらに、20年東京五輪・パラリンピックで幕張メッセがレスリングなどの会場となり、新駅設置構想に拍車がかかっている。

 最大の障壁は事業費の負担割合だ。新駅は地元自治体や周辺企業が費用を負担し、鉄道会社に設置を求める「請願駅」。新駅予定地の目の前に「イオンモール幕張新都心」があり、「最大の受益者であるイオンに応分の負担をお願いしたい」との声が県や千葉市から上がっている。ただ、「イオンが一番の受益者だとしても、株主の目もあり過度な負担はお願いできない」(県幹部)との指摘もある。

 ◆住民理解、得られるか

 県民や地元住民の理解が得られるかも課題だ。埼玉県北本市ではJR高崎線の新駅設置が計画されたが、約72億円の事業費に住民が反発。13年の住民投票で新駅建設への「反対」が多数を占め、推進してきた市長が計画を白紙撤回した。

 調査会のメンバーはJRの基本調査の結果を踏まえ、費用負担の割合を協議する予定。20年の暫定開業を目指しており、時間も迫っているが、「丁寧な協議と住民理解が不可欠」(県幹部)と言えそうだ。

2016年11月02日 10時43分

983とはずがたり:2016/11/04(金) 11:14:21
電気式ディーゼル機関車みたいなものか?と書く際にDF50みたいなと書きたくてDF50が思い出せなくて調べたら電気式気動車と云ふ一群もあった事を知った。気動車はディーゼル機関車の事は指さないのかね?
キハ44000系とかインフレな形式名だけど,その後キハ10系が登場して今日的な形式名に成って行く様だ。

日本で本格化しなかったのは重量が重くなってしまい狭軌で軌道も弱い日本には適さなかった事と液体式が実用化された事で廃れたそうな。機械式とか液体式とか良く解ってないんだけど(;´Д`)
で,調べてみたらどうやら機械式がマニュアル,液体式がオートマに対応してて機械式は総括制馭出来ない様だ。

エンジンで電気発生、日産「ノート」に新モデル
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1063434930/3061
2016年10月24日 17時25分

984とはずがたり:2016/11/04(金) 11:53:49

一寸お高いけど最後に地方で頑張ってる一畑電車に収益残して引退出来ると車輌冥利に尽きて良いですなぁ

元南海「ズームカー」まもなく引退へ 「さよなら体験運転」開催 一畑電車
http://news.goo.ne.jp/article/trafficnews/trend/trafficnews-59409.html
10月31日 11:20

元南海電鉄の21000系「ズームカー」でもある一畑電車の3000系電車が、間もなく引退を迎えます。このさよならイベントとして、2017年1月に「体験運転特別編」を開催。参加者は駅構内で3000系電車を運転できます。

駅構内の検車線を運転
 島根県の松江市と出雲市内を走る一畑電車は2016年10月28日(金)、引退を控えた3000系電車を運転できるイベント「さよなら3000系体験運転特別編」を開催すると発表しました。

 3000系電車は元南海電鉄の21000系「ズームカー」で、1958(昭和33)年に登場。大阪と高野山方面を結んでいました。現在、すでに南海線からは引退しており、この一畑電車と静岡県の大井川鐵道でしか走っていません。

 このたび一畑電車で行われる「体験運転」では、午前に車両構造や運転操作などを学んだあと、午後に雲州平田駅(島根県出雲市)構内で検車線およそ80mを3往復します。概要は次のとおりです。

・開催日
2017年1月14日(土)と15日(日)。応募の際はいずれか1日を選択。

・定員と年齢制限
各日16人。年齢制限はありませんが、中学生以下の場合は保護者の同伴が、中学生?18歳未満の場合は保護者の同意書がそれぞれ必要です。

・参加料金
体験運転参加者は1万円。同伴者は2500円。いずれも昼食付き。

・参加特典
体験運転参加者の集合写真と参加者、同伴者全員に一畑電車フリー乗車券を進呈。

 参加応募はあす11月1日(火)午前10時に一畑電車ウェブサイトの専用申し込み用フォームにて開始。11月7日(月)に締め切られ、抽選のうえ、翌8日(水)に当選者が発表されます。

 一畑電車は「3000系車両引退前の貴重なイベントです。ぜひご応募下さい」としています。

985チバQ:2016/11/04(金) 22:38:18
こんな妄想記事で給料もらってるって羨ましい
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1611/02/news093.html
ロシアが要求する「シベリア鉄道」 北海道延伸案にどう応えるのか (1/3)
日露経済協力の目玉としてロシア側が要求してきたシベリア鉄道の北海道延伸案。日本の高速鉄道技術をロシアに導入する計画も併せて浮上しており、日本列島をモスクワ・欧州と陸路でつなぐ構想が、にわかに盛り上がりを見せている。

[産経新聞]
 「本日も樺太新幹線をご利用くださいまして、ありがとうございます。この電車は、マトリョーシカ号モスクワ行きです。途中の停車駅は、ユジノサハリンスク……」。こんな車内アナウンスを聞ける日が、いつか来るのだろうか。

 日露経済協力の目玉としてロシア側が要求してきたシベリア鉄道の北海道延伸案。日本の高速鉄道技術をロシアに導入する計画も併せて浮上しており、日本列島をモスクワ・欧州と陸路でつなぐ構想が、にわかに盛り上がりを見せている。

 実は、ロシアは過去にも何度か日本側へ延伸案を打診しており、2013年には露極東発展省がサハリン(樺太)と大陸を結ぶ総工費1兆円の鉄道橋構想を発表した。結構本気の案件だ。

 ただ、日本側では膨大な建設費に見合う効果があるのか疑問視する声が強く、政府筋は「まるで夢みたいな話だ」と一笑に付す。果たして夢物語か現実か。日本と大陸が鉄道でつながった日をイメージすると……。

 稚内からサハリン(樺太)へ、海底を抜ける「宗谷トンネル」に入ると、ロシア語と日本語双方でアナウンスが流れてきた。

 「みなさまロシアへようこそ。これから係員が入国書類の確認にうかがいます」

 ニコリともしない無愛想な男性職員がビザとパスポートを次々チェックする。

 2016年で完成100周年を迎えたシベリア鉄道は、モスクワと極東ウラジオストク間の9297キロを約1週間で結ぶ世界最長の路線だ。日本までの区間がこのほど新たに開通し、列車を乗り継げば東京からロンドンまで、鉄道で行けるようになった。

 広大なシベリアの草原を駆ける車窓を眺め、ピロシキをつまみに昼からウオツカをあおると、狭い日本が大陸と“地続き”になったことを実感する。ただ、モスクワまではまだ数日。同じような景色に少し飽きてきたのはここだけの話だ。


 一方、そのころ、東京・秋葉原の電気街はロシア人観光客でにぎわっていた。

 安倍晋三首相とプーチン大統領による16年の「山口合意」を受け、訪日ロシア人に対するビザ発給要件が緩和された。日本を紹介するクールジャパンイベントがロシア各地で開かれるようになり、教育機関やスポーツ、自治体などの交流も活発化。地理的にも心理的にも近くなったウラジオストクなどから、シベリア鉄道を使って多くの旅行客が訪れるようになったのだ。

 かつて繁華街を席巻した“爆買い”は中国経済の低迷で潮が引くように姿を消したが、原油価格の回復で景気が良くなったロシア人の需要が少子高齢化に悩む日本の商店を支えている。


 ……なんて想像を膨らませる分はタダなのだが、夢物語といわれるのも実はそれなりの理由がある。

986チバQ:2016/11/04(金) 22:39:06

 まずコストだ。トンネル建設は1キロ当たり100億円規模の費用がかかるという。宗谷海峡(最狭部で約42キロ)は青函トンネル(海底部で約23キロ)が通る津軽海峡と比べ水深が浅く、工事の難易度は下がるというものの、廃線の危機にひんするJR北海道の宗谷線を再整備するなど延伸に必要な工事を数えれば兆円単位の金額が予想される。

 このほか、レールの幅が日本(JR)は1067ミリ、ロシアは1520ミリと異なり、貨物を輸送する際などに積み替えが必要となって効率が悪くなる▽資源を運ぶだけなら海路のほうが合理的▽大量の移民や犯罪の流入を防げる「島国」のメリットが薄れる――といった指摘も挙がっている。

 ロシア側が提案した計68項目(重複有り)にのぼるプロジェクト案のなかではトップレベルに難易度が高いのは間違いなく、サハリン(樺太)から北海道に海底ケーブルを引いて電気を輸入する「エネルギー・ブリッジ」構想などのほうがまだ実現性が高そうだ。

 プーチン大統領は日本の経済協力を利用し、人口流出が続く極東の活性化を図る考え。日本式の最先端医療技術の導入や、屋内で野菜を育てる植物工場の整備、ハバロフスク国際空港の整備・運営参加などは既に実施が確実視される。

 その上なぜ、ロシアはこんなに“高いボール”を投げるのか。交渉筋は「(鉄道や送電線など)物理的に相手と直接つながる案件は、日本がロシアをどこまで信頼しているかを測る物差しになる」と指摘する。むげに断ると本気度を疑われる。つまり、日本は足元を見られているわけだ。

 対露経済協力は、北方領土問題を含む平和条約締結交渉の進展を図るための呼び水。12月のプーチン大統領訪日に向け、どこまでリスクをとって要望に応え、領土問題でロシアの譲歩を引き出すのか。夢物語が現実になるかは、安倍首相の政治決断にかかっている。(田辺裕晶)

987チバQ:2016/11/04(金) 22:39:53
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/108074.html
北陸新幹線、舞鶴ルートなら悲劇 福井商工会議所・川田会頭が言及
(2016年11月2日午前7時00分)
拡大
北陸新幹線敦賀以西のルート案
北陸新幹線敦賀以西のルート案


 福井商工会議所の川田達男会頭は1日の記者会見で、年内決定に向けて正念場を迎えている北陸新幹線の敦賀以西ルートについて「(京都府が攻勢を強めている)舞鶴ルートになったら、福井県にとって悲劇。デメリットばかりで、メリットが何一つない」と強調。小浜と京都を最短距離でつなぎ、時間短縮効果が大きいJR西日本提案の小浜・京都ルート実現を求めた。

 敦賀以西を巡っては小浜・京都ルートを要望している福井県と、舞鶴、米原ルートを求める京都府、滋賀県との綱引きが激しさを増している。川田会頭は、このうち舞鶴ルートについて「舞鶴経由で京都、大阪につなぐと、(福井県にとって)時間的なメリットが全くなく、運賃が大幅に高くなる。(建設延長が長くなるため)地元負担も増える」と三つの問題点を挙げた。

 舞鶴ルートを求める京都府の同盟会が「山陰新幹線を実現する国会議員の会」などと県境を越えて運動を強化している点に関しては「(与党敦賀以西ルート検討委員長の)西田昌司参院議員をはじめ京都は強烈。(前地方創生担当相の)石破茂衆院議員(鳥取1区)まで応援団になると、大変心配だ」と述べた。その上で「最終的に決めるのは政治。福井県選出の国会議員には当事者意識を持ってもらい、もうちょっとしっかりしてほしい」と注文を付けた。

 鯖江市が、利便性確保の観点で2022年度末の敦賀開業後も、関西と中京方面からJR福井駅までの特急存続を要望していることについては「新幹線が通った所に特急を通すのは例がない。現実としては、なかなか難しいのではないか」との考えを示した。乗り換えなしで移動できる敦賀以西の早期整備の重要性を訴え、「敦賀から大阪までは北陸新幹線というより関西新幹線。一日でも早くつながることが、関西の活性化に結びつく」として、北陸と関西の政財界がさらに連携を強化することが必要と主張した。

988チバQ:2016/11/04(金) 22:40:45
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/super_expless/107928.html
石破茂氏が舞鶴ルートの実現訴え 「山陰新幹線」の足掛かり
(2016年10月31日午前11時00分)
拡大
北陸新幹線敦賀以西について「舞鶴ルートを実現し、山陰新幹線につなげる必要がある」と述べる石破茂氏=30日、福井県高浜町の城山荘
北陸新幹線敦賀以西について「舞鶴ルートを実現し、山陰新幹線につなげる必要がある」と述べる石破茂氏=30日、福井県高浜町の城山荘


 前地方創生担当相で、「山陰新幹線を実現する国会議員の会」会長の石破茂衆院議員(鳥取1区)が30日、福井県高浜町で講演した。年末に向け議論が本格化する北陸新幹線敦賀以西ルート問題について「日本全体を見た場合、舞鶴を通り、日本海側から山口県につなぐ新幹線が必要」とし、舞鶴ルート実現を足掛かりに、基本計画のままとなっている山陰新幹線の整備計画への格上げの必要性を主張した。

 高浜町と福井県おおい町が主催し、嶺南の市町長や議員、住民ら約200人が聴講に訪れた。石破氏は「若狭地域における地方創生に向けた取り組み」との演題で講演した。

 敦賀以西ルートに関し、福井県は小浜から最短距離で京都、大阪を結ぶJR西日本提案の小浜・京都ルート実現を要望している。この点について石破氏は「日本海側は新幹線がつながっていない。福井県内には早く大阪までとの考えが多いが、福井から舞鶴、福知山を経て、鳥取、島根、山口に抜けていく高速鉄道が必要」と強調。日本海側の国土軸を早期に完成させるため、山陰新幹線の突破口となる舞鶴ルート実現を求めた。

 その上で、山陰新幹線は「東海道新幹線のように1時間に何十本も走るわけではないので、複線でなくてもいい。単線でも車両がすれ違いできるようにすれば、工事費は半分で済む」と述べた。

 地方創生に関しては「エネルギーや農林水産業を支える地方が衰退し、東京だけ生き残る日本の姿はあり得ない。このままでは、どちちも幸せではなくなる」と強調。「行政が何でもやるのは経済が右肩上がりの時代の話。全て官任せにするのではなく、住民も一緒に知恵を絞り、汗をかく必要がある」と訴えた。

 石破氏はこの後、京都府舞鶴市でも講演。北陸新幹線の敦賀以西に関して「舞鶴ルートが駄目になると、山陰に新幹線は来ない」などと訴えた。

989チバQ:2016/11/04(金) 23:50:22
>>988
単線だと半額とか、鉄オタとは思えない発言

990とはずがたり:2016/11/05(土) 00:01:07
知ってる方も居るので悪くは言いたくないけど悪く言えばケチで官僚主義,良く言えばきちんと厳密に収益を計算するJR東日本であるが,復旧がのろいのはなんとかしたい所。

高崎線がまた運休、相次ぐ「信号トラブル」
3月には漏電火災で2日以上運休も
http://toyokeizai.net/articles/-/143595
小佐野 景寿 :東洋経済 記者 2016年11月04日

JR高崎線は11月4日朝に発生した信号システムの障害により、高崎ー東京間で始発から15時ごろまで運転見合わせが続いた。再開後も大幅なダイヤの乱れと運休が発生しているほか、同線と東海道線を直通する湘南新宿ラインの列車は引き続き運休している。夜の帰宅ラッシュ時にも影響は続きそうだ。

高崎線は3月にも火災が原因で2日半運休したのをはじめ、今年に入って信号関係のトラブルによる運転見合わせが相次いでいる。

ケーブル損傷以外にも2件のエラーが

JR東日本高崎支社によると、4日未明に高崎線の上尾ー神保原(埼玉県神保原町)間の列車運行情報が運輸指令室に表示されなくなった。北上尾駅(埼玉県上尾市)構内にある通信関係のケーブルが損傷していたことが原因という。損傷したケーブルは「列車の運行をつかさどるシステムの通信系ケーブル」だという。

ケーブルの損傷理由については、小動物にかじられた可能性が報じられているが「こちら(JR)ではまだ把握していない」という。

同支社によると、復旧作業を急いだ結果、ケーブルの損傷については修復できたため、当初は10時30分ごろの運転再開を見込んでいた。だが、その後新たに吹上駅と鴻巣駅(ともに埼玉県鴻巣市)の駅構内にある信号関係の機器にエラーが発生していることが判明し、運転が再開できなくなった。ケーブルの損傷と2駅の機器トラブルの関連については「今のところわからない」という。

JR東日本ウェブサイトの運転状況では、9時前には「運転再開は10時00分頃」と表示していたが、その後10時30分に再開見込みが繰り下がり、さらに11時20分に「新たな故障箇所が発見された」との情報が掲載され、再開見込みの時刻は二転三転した。

高崎線の運転見合わせに伴い、高崎ー東京間はで、特急券なしでも上越・北陸新幹線を利用できる振替輸送を実施したほか、駅が多くの利用者で混み合ったため、駅の入場規制を実施。午後1時の段階では上尾・北上尾・桶川の3駅で規制を行っていた。

高崎線で相次ぐ信号トラブル

JR高崎線では今年に入り、信号関係のトラブルによる運休が相次いでいる。3月15日未明には、籠原駅構内で発生した漏電による火災で信号機や列車の制御装置などが焼け、熊谷ー本庄間が終日運休、熊谷ー岡部間は17日の午後まで全面的に運休するという、異例ともいえる大規模なトラブルがあった。

この際の原因は、電線の碍子(がいし)が老朽化して破損し、大きな電流が漏れたためだった。JR東日本はその後、首都圏にある同タイプの碍子の緊急点検を実施した。

また、5月にも籠原駅で信号機が赤信号のまま切り替わらず、運転を見合わせるトラブルが3件発生した。これらのトラブルはほとんどが朝方に発生しており、沿線の通勤・通学に大きく影響した。高崎支社によると、5月に起きた信号トラブルと今回のトラブルは「関連はない」という。

高崎線で相次ぐ信号トラブル。埼玉県・群馬県と都心部を結ぶ大動脈である同線は、振替輸送ができる他路線も限られており、沿線住民の依存度は高い。多発する列車の運行障害に、JR東日本の運行施設管理に対する姿勢が問われる。

991とはずがたり@鉄ヲタ:2016/11/05(土) 11:30:11
>>988-989
智頭急行が良い走りするので,ミニ新幹線で姫路─上郡─智頭─鳥取─米子─松江─出雲市とすれば良さそうですね〜。
既に貨物列車も米子付近でしか走ってないし山陰本線が分断されても問題ない。
東京迄乗り入れしたいとこだけどリニアが開通して輸送力に余裕が出来てからかな。。今は東海道新幹線16両編成以外の乗り入れは認めてないし,新大阪で10連切り離しも非現実的か。

舞鶴への時間短縮は篠山口から谷川へ大きく迂回するけどそっちは加古川線に任せて氷上(丹波市)方面へ短絡したい♪

992とはずがたり:2016/11/05(土) 12:18:10
>>985-986
高校の時文芸部に所属していた俺は,「樺太連絡特急はつかり殺人事件」なる長篇ミステリを構想(未完)したけど,流石に宗谷海峡は船便だったw
当時は樺太内の鉄道も狭軌だったけど今は広軌化されちゃったからなぁ。。

993とはずがたり:2016/11/06(日) 09:57:21
近鉄もそろそろやって欲しい所。鶴橋と難波ぐらいで。近鉄の特急車・4扉車・3扉車,阪神車入り乱れてるしドア配置が問題だけど。

ホームドア一部前倒し=東京メトロ銀座、東西、半蔵門線
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110400771&g=soc

 東京メトロ銀座線青山一丁目駅で目の不自由な男性がホームから転落死した事故を受け、同社は4日、銀座、東西、半蔵門各線の一部の駅でホームドア整備を前倒しすると発表した。視覚障害者の利用が多かったり、東京五輪・パラリンピックの競技会場が近かったりする駅が対象で、最大10カ月早めるという。
 同社によると、銀座線は大規模改修中の渋谷など2駅を除く17駅で、2018年9月までに設置を終える。当初計画より4〜10カ月前倒しする。
 東西線は6駅、半蔵門線は7駅でそれぞれ優先的に整備を進め、20年3月までに設置を終える。(2016/11/04-18:54)

994とはずがたり:2016/11/07(月) 21:41:55
阪急の神戸線と京都線の乗り入れみたい♪

仙台―金沢に直通新幹線=乗り換えなし、JR東・西が初運行
http://news.goo.ne.jp/topstories/business/142/183e0a2cbc99901e7f20ce3ea74378ed.html
(時事通信) 17:14

 JR東日本とJR西日本は7日、仙台―金沢間を直接結ぶ臨時の新幹線を初めて運行した。車両は北陸新幹線E7系(12両編成)を使用。仙台駅から東北新幹線を走行し、大宮駅で進行方向を逆に変えて北陸新幹線に入り、金沢駅に約4時間かけて到着した。団体旅行客ら約800人が乗り換えなしの鉄道の旅を楽しんだ。

 昨年3月の北陸新幹線の延伸開業後、宮城・福島両県から大宮駅乗り換えで北陸を訪れる観光客が増えたことから実現した。仙台―金沢間では、福島、郡山、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡の各駅に停車した。

 金沢では約580人が下車し、仙台市の60代女性は「直通で便利なので、たまに運行してほしい」と話した。JR西日本金沢支社は、同様の直通列車の運行について「定期運行は課題がある。ニーズがあれば団体専用で検討する」としている。8日には金沢発仙台行きの直通列車を運行する。

995チバQ:2016/11/09(水) 19:32:05
http://www.news24.jp/articles/2016/11/09/04345984.html?cx_recsclick=0
独自】北陸新幹線「小浜ルート」最有力へ
2016年11月9日 11:10
 北陸新幹線の福井県敦賀市から新大阪駅までの区間について、与党のプロジェクトチームが福井県小浜市を通るルートを「最有力」の案として採用を検討していることが明らかになった。

 北陸新幹線の敦賀市と新大阪駅を結ぶ区間はまだルートが定まっておらず、滋賀県の米原駅で東海道新幹線と合流する「米原ルート」、小浜市を通る「小浜ルート」、京都府舞鶴市を通る「舞鶴ルート」の3案が検討されてきた。

 与党のプロジェクトチームはこの3案のうち、採算性や乗り換えの利便性が高いなどの理由で、「小浜ルート」を最有力の案として取りまとめを目指す方針。

 プロジェクトチームが年内に出す結論をもとに政府が最終決定する見通しだが、自治体などの誘致活動も激しさを増しており、議論は難航も予想される。

996チバQ:2016/11/09(水) 19:56:16
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161109-00000080-asahi-pol
北陸新幹線「白山駅」、与党が検討へ 金沢―小松間
朝日新聞デジタル 11/9(水) 18:24配信

北陸新幹線「白山駅」、与党が検討へ 金沢―小松間
北陸新幹線の新駅候補地
 2022年度開業をめざす北陸新幹線の金沢―敦賀(福井県)間で、新駅の追加が検討されることがわかった。10日の与党の検討委員会で、谷本正憲・石川県知事が金沢駅と小松駅の中間に「白山(はくさん)駅」(石川県白山市)をつくるよう提案する見通しで、建設に向けた議論を始める。

 北陸新幹線は、国や自治体の税金も投じてつくる整備新幹線。建設費は100億円前後とみられ、大型公共事業の検討には批判も出そうだ。金沢―敦賀間ではすでに、小松、加賀温泉、芦原温泉、福井、南越(仮称)の5駅が予定されている。金沢―敦賀間の事業費は1兆円を超える。

 地元からはかねて白山駅設置の要望が出ていた。安倍晋三首相は地域活性化策として「地方創生回廊」を掲げ、例として整備新幹線を挙げており、与党も新駅を検討することになった。(奥田貫)

997神奈川一区民:2016/11/09(水) 20:50:08
>>995
JR西日本の真の目的は、京都〜新大阪の建設でしょ。
東海道新幹線はJR東海の所有だから、
自前の路線が欲しいだろうし。
米原ルートだと、JR東海に頭を下げないといけないから。
舞鶴ルートは論外。

>>996
白山駅は、森喜朗駅だね(笑)。

998チバQ:2016/11/09(水) 21:29:23
米原派の自分としては、名古屋-北陸の輸送については無視なんですかねえ

999とはずがたり:2016/11/10(木) 01:36:33
こいつ入荷しました。早くして廃止されちゃった車輌は勿体ないなぁ。。

国鉄・JR 悲運の車両たち (キャンブックス) 単行本 ? 2014/1/21
https://www.amazon.co.jp/%E5%9B%BD%E9%89%84%E3%83%BBJR-%E6%82%B2%E9%81%8B%E3%81%AE%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E3%81%9F%E3%81%A1-%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-%E5%AF%BA%E6%9C%AC-%E5%85%89%E7%85%A7/dp/4533095526
寺本 光照 (著)

1000とはずがたり:2016/11/10(木) 18:06:03
>>998
俺もその意味で米原推しっす♪リニア使えば新大阪乗換(北陸から東京へ新大阪・リニア経由)でも長野経由より速いんでしょうかねえ?

1001とはずがたり:2016/11/10(木) 22:38:55
未だ出来てなかったんか。

可部線「復活」区間、地方交通線に JR西日本が運賃認可申請
http://trafficnews.jp/post/59716/
2016.11.07 乗りものニュース編集部

JR可部線が、かつて廃止された区間の一部を“復活”させる形で、2017年春に延伸開業する予定です。今回、JR西日本がその延伸部の運賃を国土交通省中国運輸局長に認可申請しました。

可部駅から1.6km延伸
 JR西日本は2016年11月4日(金)、可部線の延伸開業に向けて国土交通省中国運輸局長に運賃の認可申請を行ったと発表しました。

 可部線は広島駅の2駅となりにある横川駅(広島市西区)と可部駅(同・安佐北区)を結ぶ路線です。かつては可部駅からさらに先の三段峡駅(広島県安芸太田町)までを結んでいましたが、この区間は2003(平成15)年に廃止。しかし、そのうち可部駅から1.6kmの区間は沿線人口が増加していることなどから、2017年春の“復活”延伸に向けて整備が進められています。


延伸部に新設される河戸帆待川駅とあき亀山駅の駅名標と駅舎のイメージ(画像出典:JR西日本)。
 延伸部には、可部駅から0.8km(横川起点14.8km)の位置に河戸帆待川駅、そこからさらに0.8km(同15.6km)の位置に新たな終点、あき亀山駅が設けられます。

 この区間は横川〜可部間と同じ地方交通線の運賃を適用。片道普通運賃は、可部駅から河戸帆待川駅、あき亀山駅まではいずれも140円、広島駅からは、河戸帆待川駅まで320円、あき亀山駅まで410円です。

 また、河戸帆待川、あき亀山の両駅は、片道の運賃区間が営業キロで201km以上ある場合に適用される「広島市内」の駅に、新たに加わります。

【了】

1002とはずがたり:2016/11/12(土) 18:27:10
すげえw

0系新幹線ディスプレイ登場!素晴らしい方向幕付き一台限り!!
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d198457616

1004荷主研究者:2016/11/12(土) 19:25:30

http://www.nikkan.co.jp/articles/view/00404407
2016/10/26 05:00 日刊工業新聞
JR九州、多角化で収益追求 赤字路線整理に消極的

「ななつ星in九州」の車両内部

JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」

 JR九州はJRグループの中でも、鉄道以外の収益が5割を超える、異色の事業構造が特徴だ。2013年に運行した豪華寝台列車「ななつ星in九州」は現在も高い人気を誇り、JR東日本など他の鉄道会社が追随するなど、観光列車の市場を創った。背景には、本業の鉄道事業で多くの赤字路線を抱えるなど、厳しい経営環境がある。25日に東証1部に上場した初日の売買は、苦肉の策で独自路線を歩むJR九州に市場が一定の評価を与えた。今後は、事業の多角化で収益性をどこまで高められるかが、カギとなる。(3面参照、高屋優理)

 青柳俊彦JR九州社長は上場後の会見で、「アジアの元気を創り出すグループにしてきたい」と述べた。訪日外国人の集客や中国・上海の外食事業など、アジアをターゲットとした事業の布石は打っている。さらなる成長には、国内で進める不動産やホテルなどの事業を海外に広げる必要がある。

 1987年の国鉄分割民営化で六つの旅客会社に分かれたJRは、JR東日本、西日本、東海を「上場三社」、北海道、四国、九州を「三島会社」と呼ぶ。大都市の通勤列車や新幹線などのドル箱路線をもつ上場三社と、赤字の地方路線を引き受けた三島会社の体力は開く一方で、文字通り明暗が分かれている。三島会社として初めて上場を果たした青柳社長は「鉄道事業が難しい環境の中で30年、努力を続けてきた」と振り返る。

 分割民営化の際、三島会社には鉄道事業の赤字を補填するための基金が設けられ、JR九州も基金の運用益に頼ってきた。実質的に国の傘下にあったJR九州だが、上場と同時に“完全民営化”し、経営の自由度が増す。

 一方で、国の傘下にあるからこそ守られていた地方路線をどうするかが、経営課題の一つとなる。青柳社長は赤字路線の方向性について「数字目標に未達のものをやめるという発想で経営をすると、鉄道ネットワーク自体が成り立たず、我々の力が半減する」とし、赤字路線の整理に消極的な姿勢を示した。

 JR北海道やJR四国は苦しい経営状況が続いており、30年前の分割民営化の手法が正しかったか、今も議論が分かれる。青柳社長は「会社発足時に上場をイメージできていた人はいなかった。民営化が正しかったことをJR九州が証明した」と述べた。

 鉄道や地域などの枠にとらわれず、自由な発想で上場を果たしたJR九州。「二島会社」となったJR北海道とJR四国が後に続けるかは、上場後のJR九州の成長にかかる。

(2016/10/26 05:00)

1005荷主研究者:2016/11/12(土) 19:32:42

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20161025/CK2016102502000060.html
2016年10月25日 中日新聞
名鉄西蒲線の利用者5%増 15年度報告、収支は前年度並み

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 名鉄西尾・蒲郡線(通称西蒲線)の対策協議会が二十四日、西尾市役所で開かれ、二〇一五年度の営業状況が報告された。定期利用者の増加で輸送人員は伸びたが、区間収支は改善されなかった。

 名鉄によると、輸送人員は前年度比5・0%増の三百三十三万三千人。通勤定期が7・0%増の八十二万六千人、通学定期が4・6%増の百六十九万九千人と伸びた。定期外も訪日外国人の増加などで4・1%増の八十万八千人となった。

 区間収支は営業収入が4・3%増の三億七千八百万円に対し、営業費用は減価償却費が増えるなどして2・2%増の十億六千五百万円。利息など営業外の収支を含めた経常損益は七億二千六百万円の赤字で、前年度並みだった。

 協議会では沿線の商工会や青年会議所などでつくる誘客推進組織を設け特産やB級グルメを「にしがま線ブランド」として売り出すなどとした活性化計画も示された。

 (林知孝)

1006荷主研究者:2016/11/12(土) 19:52:42

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201610/CK2016103102000141.html
2016年10月31日 東京新聞
品川駅で座りやすく 京急、浅草線から乗り入れ直通快特 19日からダイヤ改正

品川駅での増結作業=東京都港区で(京急提供)

 都内から横浜方面に向かう帰宅ラッシュの混雑緩和を目指し、京浜急行電鉄は十一月十九日、ダイヤを改正する。都営浅草線から乗り入れる直通快特を品川駅で四両増結する電車を増やし、座りやすくする。

 「ウィングチケット」(三百円)の購入で必ず座れる「ウィング号」の運転間隔も見直し、品川駅午後十一時発が登場する。改正に伴う列車本数の増減はなく、車両の運用見直しで利便性を向上させる。

 京急によると、浅草線は八両編成と短く、下り直通快特は品川駅到着前からの乗客で混みやすい。品川駅始発の十二両編成の快特は比較的すいている。

 今回の改正で、増結する下り直通快特を午後八時台以降、六本増やす。同じ時間帯の品川駅始発の十二両編成の快特は八両編成の快特や特急に変え、減らした分を直通快特に増結する車両に充てる。直通快特と品川駅始発快特の混み具合を相殺する狙いだ。一部の直通快特は既に、品川駅で四両増やして十二両編成で運行している。

 品川駅発のウィング号は十一本のうち四本を深夜帯にも運行させる。8号の発車時刻は現行ダイヤより十二分遅い午後九時十七分発とする。最終の11号は五十五分遅らせて午後十一時発にする。

 担当者は「都内から帰宅する乗客に品川駅で席に座れる機会を増やし、より快適な移動を提供したい」と話す。土休日の朝も、上り快特の増結などで、混雑を和らげる。 (梅野光春)

1007とはずがたり:2016/11/13(日) 12:11:37

【資料提供】釧路運輸車両所所属のキサロハ182形550番台が解体へ
http://fortysonseason.blog.fc2.com/blog-entry-1630.html
資料提供記事 - 2014年09月25日 (木)

昨年の12月20日に正式に廃車されたキサロハ182形550番台が9月中旬より釧路運輸車両所内で解体が始まりました。当記事が完成している頃には既に全4両が解体されているのかもしれません。

2001年7月のダイヤ改正で営業列車から撤退し、昨年の12月まで釧路運輸車両所に保留車として留置されていました。近年は車体が錆びれ、デビュー当時のような輝きはありませんでした。一時は急行「はまなす」への転用説もありましたが、白紙となったようで実現には至らず、現在では北海道新幹線開業に伴う急行「はまなす」の存続の問題が浮上しています。

1991年にそれまでキハ183系によって運行していた「とかち」に2階建車両(キサロハ182形550番台)を組み込み、「スーパーとかち」としてデビューしました。デビュー当時はリゾートブームの背景から所有していたリゾート気動車だけでは輸送に対応することができず、定期列車にリゾート列車のような性格を合わせもったキサロハ182形550番台を連結して対応しました。

デビュー直前からバブル経済が後退し始め、トマム地区の開発会社の倒産を経て、リゾート自体の存続が危ぶまれるようになりましたが、1997年にキハ283系デビューし、「スーパーおおぞら」として運行を開始したことでリゾートな石勝線特急のイメージが一新されました。

キハ283系の快進撃は衰えることなく、キサロハ182形550番台の転機が訪れるのは2000年3月のダイヤ改正時です。「スーパーとかち」1往復にもキハ283系が投入され、所要時間は2時間20分台となり、キハ183系時代と比較すると30分程度の時間短縮に成功しました。

キサロハ182形550番台はこのダイヤ改正で「とかち」2往復(1号・7号・6号・12号)と「おおぞら」2往復(3号・7号・6号・10号)に活躍の場を移しますが、急こう配路線である石勝線や根室本線で出力増強車で付随車であるキサロハ182形550番台分をカバーするも、高速化には至らず、2001年7月のダイヤ改正でキハ283系の増備に伴い、営業列車から撤退しました。

以降は再度営業列車に登板することなく、先日から解体が開始された不運な車両だったかもしれません。

ダイヤ上から確認してもキサロハ182形550番台を使用した「スーパーとかち」は、高速化という面においてはかけ離れた存在であり、一時は「スーパーとかち」化で消滅した「とかち」が「北斗」からの転用でN・NN183系を使用して復活した際、「とかち」の方が所要時間が短いなど、逆転現象も見られました。このときはまだ「とかち」系統の列車においても追分、新夕張、占冠、十勝清水、芽室に全列車が停車しなかったため、列車によって所要時間にかなりばらつきがありましたが、急こう配路線における使用は付随車の影響も大きく、高速化という問題にはクリアできませんでした。

一度だけキサロハ182形550番台を組み込んだ末期の「とかち」に乗車したことがありますが、同じ編成内における一般のキハ183系の車両と比較しても設備などが全く異なり、まるで違った車両のように感じました。キハ283系やキハ261系にもない独特な雰囲気で、「豪華」という言葉が一番適するかもしれません。

キサロハ182形はまだ5101号がクリスタルエクスプレスとして使用しているので廃形式とはなっていませんが、バブル経済の印象を強く残した車両がまた1つ消滅してしまいました。もうこのような車両は二度と出てこないでしょう。

1008とはずがたり:2016/11/13(日) 12:13:27
>>999
気になる車輌達

●E10(マンモスタンク車・国鉄最後の新造蒸気)…10両予定→S23:5両完成・福島⇔米沢─S24.4同区電化完成→S25.5津幡⇔石動(倶利伽羅越補機)─S30.12同区間改良→S32.10米原⇔田村(交直流連絡)→S37:法定耐用年数の到来を待ってたかの様に廃車申請→S38.2迄に全車除籍

●EF55(流線型)…EF53(S7-9に19両)→S11部品を流用して3両落成・最高速度が95km/hでは流線型の効果はなく,片運転台で電気機関車のメリットの一つも抛棄。

●EF200(←まあそうだと解っては居たけど実際に悲運車輌認定されると哀しいね・゚・(ノД`)・゚・。)…EF65の2,250kW,EF66の3,900kWを遙かに凌駕する6,000kWで登場。(1300t26両編成を1600t32両編成に増強した上で平坦線で120km/h,10‰の上り勾配で90km/h以上で運転出来る性能。)H2に試作機1機,H4-5に掛けて20両が落成。大出力に饋電の容量不足で速度をEF66並に落としての運用となった。またバブル崩壊で1600tも実現せず。結局EF200は1ロットで生産が打ち切られ,EF66やEF65の置き換えには3,390kWのEF210が生産された(そんなにEF210は非力だったのか!)。そろそろ製造後20年が経つが。。

●DD50(重連)…国鉄初の本線用ディーゼル機S28に3両(重連2+予備1)米原─福井,S30にもう3両増備。重連運用・蒸気発生機非搭載が問題。S32からの増備はDF50に。その後富山─直江津等を周り,最終的には米原─田村間。S52に一斉に廃車。

●911形(新幹線用大型D車)…最高速度は160km/h・S37に1両建設,S40に2両増備,救援機会は無く,軌道試験車の牽引業務もドクターイエローの登場で終了。S59-H7に掛けて3両とも廃車へ。

●DD54(最後迄欠陥機関車の烙印とのこと・・DD51と違って格好良いのに。。)…DF50(電気式・S32-38に138両製造・結構好き♪)は無煙化に大きく貢献するも,その後出力・速度ともに力不足が目立ち始め(wikiに拠ると出力不足で空転は起きないものの著しい速度低下が生じてD51の代替になり得ず,平坦区間の加速性能もC57程度),また(wikiに拠るとエンジンに外国メーカーのライセンス品を使わねばならなかった為に)製造原価が高いのも問題に。様々な試作車が作られ結局,DF50とほぼ同じ重量ながら出力を50%以上増強されたDD51(嫌い・S37(1962)-S53(1978)年に649両,1000馬力*2→1100*2)が開発されて主力となった。それと同時期に試作機DD91が新三菱重工がS37に試作,国鉄に試験導入された。DD51の生産も試行錯誤の段階で本格的に量産が開始されるのがS39で,DD91を参考にDD51の補完も目的にDD54が開発された。変速機の国産化に手間取り登場はS41でS46迄の5年間に40両が製造される。1,820PSとDD51とDE10の中間の位置付け。山陰本線を中心に配備。しかしS43-44にかけて脱線や火災の事故が発生。量産途中の事故にも拘わらず量産を止めなかったのはエンジン供給の独マイバッハ社との取り決めがあった様だ,とのこと。そしてS47以降は故障が相次ぐ。構造が複雑で改造するにもライセンスに関わる部分にはマ社の了承が必要とされ結局S51-53に全車廃車となった(完全に失敗やん・・orz)

1009とはずがたり:2016/11/13(日) 12:13:40
>>1008-1009
●583系…大活躍した印象の国鉄特急の女王に相応しい優美な昼夜兼用交直流特急電車だと思うんだけど,やはり715系の改造は未だ活躍出来るのに余りにも醜悪な改造で悲運と認定されてしまったか。。583系は急行用として活躍して欲しかったんだけど。。

●モハ62系…身延線用のアコモ改造車。昔から115系そっくりのフェイスに激萌えだったけえが不遇だったのか・゚・(ノД`)・゚・。モハ72系の足回りと台枠を利用して車体を新造して4両3本,スカ色,S50より運用開始。S56には老朽化する旧型車の入れ換えに115系の新車(2600番代)が甲州名産の葡萄に因んでワインカラーで登場すると性能差は歴然,115系増備のS59以降は休車扱いとなってS61に全車廃車となる。

●サロ481-500番代…忘れてたけど伝説のお座敷だんらん車だ。暫くして編成から引っこ抜かれてしまったが,利用率が悪かった様だ。

●キハ181系…国鉄標準のディーゼル機関はS17には原設計が完成されてと云われるDMH17系だったが非力な割に重量があるもの。はつかり型のキハ80もその為最高速度が100km/hで急勾配区間では急行型のキハ58系を上回れないのも問題として開発されたのが本形式。個人的には大活躍した印象だが,120km/hの能力が東北本線以外では発揮出来なかった事,一部の食堂車の稼働が5年程だったりと電化の進展が早くその性能を十分に発揮出来なかったと云ふ事らしい。

●キハ65系エーデル車…結構良い感じ(改造後の良さはモハ72(w)と双璧だと思うし,電車特急に併結などコンセプトもgood)だったけど,最高速度が改造前の95km/hの侭に抑えられたのが勿体ない,エンジンはキハ181と同じ物だから(100番代を与えられなかったのはキハ58系との併結が前提だからだろうとのこと)大規模な修理がなくとも120km/h対応は可能だったのでは無いかと指摘されている。余計に惜しい。

●キハ130…JR北海道閑散区間向けの軽快気動車。S63に5両が登場し日高本線に投入。H2には6両が増備され日高本線が全列車同車に拠る運転が可能になり完全ワンマン化と高速化が実現した。ただし軽快故に踏切で脱線転覆事故を起こし,デッキが省略された為に車内保温に問題があって,更に運転線区の特性より塩害を受けやすく車体の腐蝕も問題となってH10迄にキハ40をパワーアップした350番代によって置き換えられた。350番代はS54-57にかけての新造車で古い車輌によって置き換えられた事になる。登場から10年前後の余りに早い廃車に筆者も疑問を呈しているが,労組がなんかいちゃもんつけたじゃあないらねぇ??

●キサロハ182-550番代…H3に落成したスーパーとかち用の無動力ダブルデッカー車。高速化の足枷となった上に,定員が通常の車輌よりも少なく更には利用率も低下,H13には定期運用から外されてしまう。H26に解体されたそうな>>1007

1010とはずがたり:2016/11/13(日) 13:21:04
阪急は十三に次ぎに梅田でもやれよなー。
大阪環状線と御堂筋線でも完備しろよなぁー。

<阪急電鉄>十三駅にホームドア設置へ 関西大手私鉄で初
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20161113k0000m040057000c.html
11月12日 22:22毎日新聞

 視覚障害者のホーム転落事故が相次ぐ中、阪急電鉄は十三駅(大阪市淀川区)に転落防止のホームドアを整備する検討を始めた。整備が実現すれば、関西の大手私鉄としては初となる。阪急は今後、乗降客の多い他の駅にもホームドアを整備する考えだ。

 神戸、宝塚、京都各線が乗り入れる十三駅の乗降客数は約7万4600人(平日1日当たり)で、阪急の駅では5番目に多い。最多は梅田駅だが、十三駅は乗り換え客も多く、ホームに入ってくる電車の速度が梅田駅より速いことから、ホームドアの整備が必要と判断した。4面あるホームのうち、複数のホームに整備される見通しで、整備費用は10億円前後。2020年前後の完成を目指す。

 今年8月に東京メトロ銀座線青山一丁目駅(東京都港区)、10月に近鉄大阪線河内国分駅(大阪府柏原市)で視覚障害者の男性がホームから転落し、列車にはねられ死亡した。阪急でも昨年3月、同様の事故が発生。宝塚線服部天神駅(大阪府豊中市)のホームを白杖(はくじょう)を使って歩いていたしんきゅう師の男性(当時64歳)が線路に落ち、列車にはねられ亡くなった。視覚障害者に限らず、飲酒による酩酊(めいてい)や急病が理由の転落も多い。

 ホームドアは1駅当たり数億?十数億円のコストがかかり、扉の数や位置など車両規格の問題から整備が遅れている。国土交通省によると、1日に3000人以上が利用する全国約3500駅のうち、ホームドア設置駅は2割弱の665駅となっている。

 大阪市営地下鉄は06年の開業当初から全11駅に設置している今里筋線のほか、長堀鶴見緑地線(17駅)や千日前線(14駅)の全駅で整備が進んでいる。一方、JR西日本は在来線で5駅にとどまるなど、鉄道各社で対応が分かれている。【千脇康平】

1011とはずがたり:2016/11/13(日) 13:31:18
>>1004
> JR北海道やJR四国は苦しい経営状況が続いており、30年前の分割民営化の手法が正しかったか、今も議論が分かれる。
>「二島会社」となったJR北海道とJR四国が後に続けるかは、上場後のJR九州の成長にかかる。
JR北海道はJR東日本に持参金付きで引き取って貰うしかない様な気がする。
JR四国はJR西日本と言いたいところだが西日本にそんな余裕がなさそう。。JR西日本と四国を再編してJR中四国,JR東日本と北海道を再編してJR北日本を造って公的資金だな,と思ってたけど,分割の単語見てたらJR四国はJR西日本(主に香川)と伊予鉄(主に愛媛)と南海電鉄(主に徳島)と土佐くろしお鉄道(主に高知)に分割してもいいかも♪

JR西日本が引き受けるのは川之江以東,大歩危以北,池谷以西で予土線や伊予長浜経由の支線は廃止かなーw

1012とはずがたり:2016/11/14(月) 09:10:53
すげえなw
>朝ラッシュ時の混雑が激しい上り大阪阿部野橋方面行きでは、高い起動加速度を確保するため、定格75kWのモーターを実質90kW相当の過負荷で使用するが、同じ時間帯の下りの運用は当時は空車に近い乗車率で、この軽負荷運用を利用し、折り返して過負荷の掛かる上り運用に就くまでにモーターを冷却させるという手法で運用上の計算を働かせたのである

近鉄6800系電車
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E9%89%846800%E7%B3%BB%E9%9B%BB%E8%BB%8A

1957年(昭和32年)9月に登場した、近鉄南大阪線区では1949年(昭和24年)12月落成の6411系以来8年ぶりとなる新形式車両、同線区で初の高性能通勤車、また、日本で初めての高加減速車両でもある[1][2]。
近鉄では初めて、1両片側あたり両開き4扉車体を採用し、その後の近鉄通勤車の基本レイアウトやデザインに影響を与えた。
同年9月12日に公式試運転を実施し、同年10月18日より運用を開始した。

1954年に改造試作車のモ1450形で導入され、1955年の奈良線用800系で量産化されていた高性能通勤車の南大阪線版で、同線の各駅停車用に開発された。
「ラビットカー」(Rabbit Car)というニックネームが付けられている。各駅停車用ながら、旧型車で運行される急行や準急のダイヤの間を高加速で縫って走る姿がうさぎを連想させるために付いた名であるという。

当初の本系列は南大阪線起点の近郊区間である大阪阿部野橋 - 矢田[4]の輸送力増強用に製造され、急行と各駅停車とが同一時分で運転できる性能を備えていたとされる[5]。これは、用途を区間専用車として思い切った設定と運用を実行した結果であった。朝ラッシュ時の混雑が激しい上り大阪阿部野橋方面行きでは、高い起動加速度を確保するため、定格75kWのモーターを実質90kW相当の過負荷で使用するが、同じ時間帯の下りの運用は当時は空車に近い乗車率で、この軽負荷運用を利用し、折り返して過負荷の掛かる上り運用に就くまでにモーターを冷却させるという手法で運用上の計算を働かせたのである[6]。
モーターに負荷を掛けて4.0km/h/sという起動加速度を得ている関係で、ラビットカーのスペックを企図したとおりに発揮させるには、往復のうち片道の運転は輸送量が少ないのが条件の一つである。実際の運用は混雑の激しい大阪阿部野橋 - 矢田間の専用運転のほか、矢田以東に直通する普通や、準急・急行運用もこなしていたが、当時の運用では大阪阿部野橋 - 藤井寺間は高加速弱め界磁運転、藤井寺 - 橿原神宮駅間と御所線の尺土 - 近畿日本御所間では低加速運転、長野線の古市 - 河内長野間は高加速運転と運用の使い分けを行っており、電動機の耐性には問題は生じなかった。

1013とはずがたり:2016/11/15(火) 12:55:52
8011 名前:とはずがたり[] 投稿日:2016/09/01(木) 13:20:29
最早已むを得無し。。次は木次線や芸備線東部かな?

三江線の廃止、JR西が表明 輸送密度はJR最下位
http://www.asahi.com/articles/ASJ8X5GJ6J8XPTIB00F.html?iref=com_alist_8_06
礒部修作2016年9月1日13時11分

 JR西日本は1日、島根県江津(ごうつ)市と広島県三次(みよし)市を結ぶ三江(さんこう)線(108・1キロ)の廃止を沿線6市町に表明した。利用者数の低迷が理由で、今月末までに国土交通省中国運輸局に廃止届を提出する。JR線の廃止は、西日本管内では2003年に廃止された広島県の可部線の一部区間(可部―三段峡の46・2キロ、来春に1・6キロ区間は電化され復活予定)以来となる。

特集:テツの広場
 沿線6市町長らでつくる「三江線改良利用促進期成同盟会」の臨時総会がこの日、島根県美郷(みさと)町であり、JR西日本米子支社の松岡俊宏支社長が廃止方針を伝えた。会見した松岡支社長は「三江線の鉄道事業はどのような形態でも行わないと判断した」と述べた。同盟会の景山良材(よしき)会長(美郷町長)も会見し、「残念だが、受け止めざるを得ない」と述べた。JR西は廃止時期を明らかにしていないが、鉄道事業法では原則として事業者の届け出から1年後となる。

 存廃問題は昨年10月に表面化。同盟会はJRを交えて代替バスとの経費比較などをして検討してきた。

 同盟会は、鉄道として存続させ…

島根)三江線をバス運行に転換 年1.2億―1.9億円
http://www.asahi.com/articles/ASJ6L3RXDJ6LPTIB003.html
礒部修作2016年6月19日03時00分

 島根県江津市と広島県三次市を結ぶJR三江線の存続問題で、両県の沿線6市町長らでつくる「三江線改良利用促進期成同盟会」が18日、島根県美郷町で臨時総会を開き、バスに転換して三江線の列車と同程度の運行本数を確保する場合、年間の費用が1億2千万〜1億9千万円になるとの試算が報告された。三江線を第三セクター方式などで存続させた場合の鉄道事業者や自治体の負担額は、これまで最大で年約8億5千万円と見積もられており、存続よりバスの運行経費が大幅に下回ることになる。

“テツ”の広場
 総会は冒頭を除き非公開。試算は代替の新交通プランとして、実務者でつくる検討会議が初めてまとめた。会見した会長の景山良材・美郷町長らによると、住民が使いやすいようバスの運行本数を三江線の1・6倍に増やした場合、年間費用は2億〜3億1千万円にかさむという。いずれも負担する主体や割合は示されなかった。

 初期費用も鉄道に比べ安い。試算ではバス停の設置や車両購入費、営業所の設置など8億2千万〜9億3千万円が必要だが、存続の場合は新たな車両基地や車両の用意などで30億〜40億円かかる見通しという。

1014チバQ:2016/11/15(火) 13:08:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161115-00010001-doshin-hok
JR北海道、維持困難路線「13区間」 18日にも正式発表

北海道新聞 11/15(火) 9:33配信


与党国会議員ら前に島田社長が初言及

 JR北海道の島田修社長は14日、東京都内で道内選出の与党国会議員らの会合に出席し、抜本的な鉄道事業見直しの対象となる「JR単独では維持が困難な路線」について、10路線13区間となることを表明した。島田社長が公の場で具体的な維持困難路線に言及したのは初めて。18日にも記者会見を開いて正式発表する。今後、路線廃止を伴うバス転換などを軸に、沿線自治体との協議に入る。

【動画】JR留萌線など廃止検討 輸送密度200人未満

 島田社長が14日、非公開の自民、公明両党の「北海道総合振興に関する勉強会」で明らかにした。JRは7月下旬に鉄道事業の抜本見直し方針を明らかにした際、維持困難路線を「秋口まで」に公表するとしていたが、8、9月の台風被害の復旧作業を優先し、発表を見合わせていた。島田社長は「(一連の台風の)災害復旧にも一定のめどがついた。18日にも発表したい」と話したという。JRは早急に沿線自治体と協議に入る方針だが、13線区の関係自治体は56市町村に上り、協議は難航も予想される。

 維持困難路線は、現在の道内の鉄路の約半分に当たる計1237・2キロ。JRは1キロ当たりの1日平均輸送人員を示す輸送密度のほか、区間ごとの赤字額、その区間に設置されているトンネルや橋などの設備の老朽化の状況などを踏まえ、路線を選定した。
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JR北海道、維持困難路線「13区間」 18日にも正式発表


JR単独での維持が困難とされる宗谷線。沿線自治体にも負担が求められるのか=今年10月、稚内市内


留萌線、札沼線などバス転換提案へ

 このうち 留萌線 深川―留萌間、札沼線(学園都市線)北海道医療大学―新十津川間、根室線富良野―新得間の3路線3区間(計179・4キロ)は、輸送密度が200人未満と利用状況が極めて少なく、早期にバス転換を提案する。同じく輸送密度200人未満の石勝線新夕張―夕張間(16・1キロ)は廃止が決まっている。

 また、日高線の苫小牧―鵡川間と鵡川―様似間(現在は不通)、宗谷線名寄―稚内間、根室線の釧路―根室間(花咲線)と滝川―富良野間、室蘭線沼ノ端―岩見沢間、 釧網線 東釧路―網走間、石北線新旭川―網走間、富良野線富良野―旭川間の計7路線9区間(計1041・7キロ)については、鉄道設備を自治体に所有してもらう「上下分離方式」を軸に、沿線自治体と協議を進める方針。

 根室線帯広―釧路間と宗谷線旭川―名寄間の2路線2区間(計204・5キロ)についても、将来的に地元などへの負担増を求める方針を示した。両区間は、列車の高速化事業などを行う 第三セクター の北海道高速鉄道開発(札幌)が線路の一部などを保有しており、同社には各沿線の帯広市、釧路市などの自治体も出資している。JRは同社を通じて、維持管理費などの積み増しを求めるとみられる。

 今後、12月に留萌線留萌―増毛間が廃止されるほか、 北海道新幹線 の延伸に伴い函館線函館―小樽間(287・8キロ)も経営分離される見通しだ。

1015とはずがたり:2016/11/15(火) 13:16:07
>>579
普段は何処に留置しておくんだ??毎日名古屋車両区(笹島付近にあるやつ)から伊勢方面に遠路出張って来る訳でもあるまいに。

武豊線の廃止で寧ろ名古屋車両区を廃止して伊勢に統合って訳には行かなかったのかな?

特急車両の整備が重要な役割なんだろうけど,嘗て,朝晩に伊勢市発名古屋行きの特急車両使った快速みえなんちゃらが走ってたけど特急車両は伊勢から回送兼ねて通勤ライナー走らせれば良い♪
寧ろ特急のみ名古屋でも良いけど。

寧ろ,頓挫した岐阜─美濃太田─多治見の電化と新たに四日市(川原田)─津─多気─鳥羽の電化計画立ち上げで本格的にJR東海管内からディーゼル車一層を仕掛けて行きたいw
まあ完全電化の為には復活しちゃった名松線>>319がネックになるけどな。。

寧ろ蓄電池車を整備して亀山─津と名松線を走らせれば良いかな。多気─新宮,美濃太田─猪谷の方が蓄電池車で走らせるには長距離過ぎる。。

1016とはずがたり:2016/11/15(火) 13:26:42
規模が小さいので廃止已む無しか・・。亀山に統合出来たら良かったのに〜。14両と更に小規模だけど。

柘植─亀山は電化して名古屋発草津線経由京都行き(なんなら姫路行き)新快速とか走らせて欲しいなあ♪(東海道線経由でも浜松発播州赤穂行きの新快速とは走らせて欲しいけど♪)

伊勢車両区
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E8%BB%8A%E4%B8%A1%E5%8C%BA

国鉄分割民営化に際して一時は亀山機関区(現・亀山鉄道部)への統合・廃止も検討されていた。しかし、民営化に当たっては関西本線の非電化区間および亀山機関区が西日本旅客鉄道(JR西日本)の管轄となり、JR東海に三重県内非電化区間の運行拠点を確保する必要があったため、存続することとなった[1]。その後気動車の点検体制を見直すため、2016年(平成28年)3月31日をもって廃止され[2]、名古屋車両区と美濃太田車両区に統合された[3][4]。

2016年(平成28年)3月31日:廃止[2]。跡地は当面、夜間滞泊の場として利用される[2]。

特徴[ソースを編集]
担当車両44両、従業員28人の小規模な車両区であり、気動車の点検・修繕にあたった[2]。熊野大花火大会の際には、区所属の社員が現地へ赴き、乗客の誘導も行っていた[2]。

亀山鉄道部
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%80%E5%B1%B1%E9%89%84%E9%81%93%E9%83%A8

概要[編集]
ローカル線の活性化と効率的な鉄道運営ができるように1990年6月1日から鉄道部制度を導入し、関西本線の閑散区間である亀山駅(構内の一部をのぞく[注 1]) - 加茂駅(構内のぞく[注 2])間は亀山鉄道部が運営するように改められた[1]。

亀山駅構内(駅西方)にあり、近畿統括本部が管轄している[1]。敷地面積は約26,000m2[1]。

配置車両[編集]

キハ120形
2016年4月1日現在の配置車両は、キハ120形気動車のみで、0番台8両と300番台6両の合計14両が配置されている[4]。関西本線(亀山駅 - 加茂駅間)で運用されているが、2001年3月の改正までは奈良駅までの定期運用もあった。

車両基地は亀山駅構内に設けられている。7日以内に行う仕業検査と90日以内に行う交番検査を実施する[1]。重要部検査や全般検査はDD51形に牽引(けんいん)され、網干総合車両所で行われる[1]。

1017とはずがたり:2016/11/15(火) 14:26:32
>>1014
旭川─富良野・滝川─富良野と2本もあるのはやや贅沢だなぁ。。まあネットワーク性と観光地としての富良野と考えると旭川だけではなく札幌とも直結するのも必要なんかな。。

名寄─稚内・釧路─根室は離島振興やら過疎地対策に血税をやたら使ってるけどどうせ使うなら同じ趣旨でこちらの方が意義が高い筈だ。まあ国防的な意味合いはもうあんまないか(;´Д`)

1018とはずがたり:2016/11/15(火) 15:00:17
後ろ向きに赤字削減の事ばかり考えてると滅入ってくる(;´Д`)
今,前向きな事を考えてみる。佐久駅の乗客数は18人との事。筬島の廃止が決まったので此処を廃止出来ると音威子府から天塩中川迄一気にトンネルでぶち抜いて短絡出来るw5分ぐらいは短縮できるのではないか!?まあなんか造るなら高規格道路なんだろうけど・・。

北海道中川郡中川町 > 字佐久
http://toukei-labo.com/2010/?tdfk=01&city=01471&id=8
人口総数 145 人 世帯総数 77 世帯

因みに天塩中川は昔は誉平(ぽんぴら)と云ふ洒落た名前だったのに凡庸な名前になってしまった。
〔ぽん・ぴら〕で〔子・崖〕と云ふ意味らしい。崖を〔ひら〕と云ふのは日本語と同じだ。今では漢字に引きずられて平坦なイメージだけど近江の比良(ひら)等本来は切り立った場所の意の様である。

1019とはずがたり:2016/11/15(火) 15:03:01
ああっ,まじでまさにその区間に音威子府バイパスとか造ろうとしてるぅ(;´Д`)
http://www.hkd.mlit.go.jp/topics/singi/h25_3/h251101_2_8_1.pdf

1020とはずがたり:2016/11/15(火) 15:26:49
因みに筬島はwikiに拠ると筬島は物満内(ものまない)と云ふ地名だったのに3文字を嫌って2文字の筬島になった様だが,音威子府BPには物満内橋が出来る様で,地名として残っていてなによりだ。音威子府ももともとは常盤とか云う地名だったけどこちらは駅名がややこしい方を選択した様だ。

因みに佐久─中川にあった元仮乗降場で現在は廃駅の琴平だが,琴平と云ふ名の付いた橋がいっぱい架かる様だ。
一方で佐久─筬島にあった元信号場(その前は一般駅だったようだ)で現在廃止の神路だが神路の名の付く構造物は出来ない様だ。
字神路の人口は0,字琴平は1世帯4人である。物満内は7世帯11人。

こうしてみると佐久は未だ沢山人が住んでるな・・。

神路
http://toukei-labo.com/2010/?tdfk=01&city=01471&id=7
琴平
http://toukei-labo.com/2010/?tdfk=01&city=01471&id=5
物満内
http://toukei-labo.com/2010/?tdfk=01&city=01470&id=1

1021とはずがたり:2016/11/15(火) 16:50:59

武豊線電化のネタが出てきたんで,なんで今頃特に行政のカネが入った風でも無いのに電化が実現したのか調べてみた。

>気動車が取替時期を迎え、気動車から電車にすることで車両新製費用とランニングコストが低減できることが、電化のきっかけだった。

流石カネあるJR東海だなぁ。未だ201系とか大事に使ってるカネ無し西日本だったら絶対に無理やっただろうなぁ。。
中央リニアをJR東海が造るなら平行するJR西の関西本線の亀山─加茂,少なくとも伊賀上野位迄JR東海に移管すべきだなw

編成両数が違うのかも知れないけど,30分に1本で電化が引き合うなら岐阜─美濃太田─多治見も電化確定で,伊勢鉄道との調整が難しいんだろうけど,快速みえと各停で30分に1本の四日市─鳥羽も電化できるんちゃうか♪

電化で利便性アップ ── 今月電化開業したJR武豊線。CO2排気量削減効果も
https://thepage.jp/aichi/detail/20150329-00000002-wordleaf?pattern=1&utm_expid=90592221-74.MhE2FG9NSl20b_sEZ9nUtg.1&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2F
2015.03.29 10:08

 電気を動力として走行する電車は、パンタグラフと呼ばれる屋根の上にある集電装置で架線から電気を取り込み走行。一方、ディーゼルエンジンなどの内燃機関を動力として走行する鉄道車両は、気動車と呼ばれる。つまり先日、電化開業したことで話題のJR武豊線はレール上を気動車が走行していたため、2015年2月まで非電化路線だったということになる。そもそも「電化」とはどういうことなのか?

電化開業でCO2排気量ダウン

 1日に華々しい記念出発式と共に電化開業をしたJR武豊線。電化によるメリットをJR東海広報部の担当者に聞いた。「東海道本線と同じ車両が武豊線で運行できることで車両の効率的な運用が可能となり、利便性の高いダイヤ設定や列車遅延時の車両手配の対応能力が向上しました。また、気動車から電車への移行により、CO2の排出量が従来比57%減となり、さらなる環境負荷の低減につながっています」。

 車両本体としても気動車から電車に変わり、床下に搭載しているエンジンがモーターに切り替わることで、エンジン音や振動がなくなり車内騒音が低減。より快適な乗り心地が期待できるようになった。

 電化の工事は2010年3月に開始。気動車が取替時期を迎え、気動車から電車にすることで車両新製費用とランニングコストが低減できることが、電化のきっかけだった。

 工事開始から5年の月日が流れ、今月1日に電化開業。14日にはダイヤ改正も実施された。平日夕方の通勤時間帯に名古屋駅から直通の区間快速を1本増やし、直通時間帯を拡大。大府駅では名古屋方面からの新快速と接続する武豊行きの普通列車を午後6時〜同7時台に計3本増発している。

 これにより午後5時台後半から同7時台の名古屋駅から半田・武豊方面への乗車機会が、大府駅での乗り換え列車も含め15〜20分間隔となった。帰宅ラッシュの時間帯の乗車機会向上は、利用者にとって非常にわかりやすいメリットとなっただろう。



 現在、大府駅(大府市)〜武豊駅(武豊町)間の19.3キロを結ぶJR武豊線は、名古屋都市圏の通勤通学輸送を担う路線として1日平均約1万1000人(2013年度実績 ※東海道線と輻輳する大府駅を除く9駅合計)の乗客が利用している。



1022とはずがたり:2016/11/15(火) 16:54:54
もう東海には旧式の気動車は殆ど残ってないのでは!?
早く岐阜〜多治見も電化しようぜ〜♪
気動車余りだしたらJR西から猪谷─富山,亀山─加茂の経営も引き継いで東海の新型気動車で一体運用した方が赤字額減らせるんちゃうか。
亀山鉄道区に新宮〜多気〜亀山・名松線・関西本線の気動車結集すれば良い♪

JR武豊線が電化開業! 313系で営業運転 - 既存の気動車は高山本線・太多線へ
http://news.mynavi.jp/news/2015/03/01/064/
[2015/03/01]

JR武豊線が電化され、1日から電車による営業運転が開始された。電化開業を記念し、大府駅の武豊線ホーム(2・3番線ホーム)で出発式も行われた。

武豊線が電化され、313系による営業運転が始まった

武豊線は名古屋都市圏の通勤・通学輸送を担う路線とされ、大府〜武豊間の普通列車の他に、名古屋駅へ直通する区間快速も運転される。これまで非電化で、おもにキハ75形・キハ25形が使用されてきたが、さらなる輸送サービス向上をめざし、電化されることに。東海道本線と車両の効率的な運用が可能となり、より利便性の高いダイヤ設定が可能になるという。


武豊線で活躍したキハ75形は高山本線・太多線へ
電化開業当日、電車による営業運転は大府駅7時3分発の武豊行普通列車からスタート。出発式も同列車の発車に合わせて実施された。6時30分頃、武豊線初の電車の営業列車が2番線ホームに入線。313系4両編成で、前2両はB521編成、後ろ2両はB520編成だった。雨の降るあいにくの天気にもかかわらず、大府駅には多くの鉄道ファンらが集まっていた。

電化開業出発式には沿線自治体・JR東海の関係者が出席し、テープカットも行われた。313系の武豊線普通列車はほぼ定刻に大府駅を発車し、架線の張られた武豊線を走行していった。JR東海は武豊線電化開業に合わせ、313系28両を新製投入する計画で、これまで武豊線で活躍したキハ75形などの気動車は高山本線・太多線への転用が予定されている。

3月14日にはダイヤ改正が実施され、武豊線では平日夕方の時間帯に名古屋駅発の区間快速や線内の普通列車が増発される。大府駅で東海道本線名古屋方面からの新快速・普通列車との接続を図るだけでなく、東海道本線岡崎・刈谷方面からの列車との接続も考慮したダイヤになるとのことだ。

1023とはずがたり:2016/11/15(火) 17:08:29
現在ではJR東海ではキハ40系は全廃されてるようだ。

JR東海、ダイヤ改正で国鉄時代の気動車など置換え - 武豊線電化で列車増発
http://news.mynavi.jp/news/2014/12/21/124/
[2014/12/21]

JR東海は2015年3月14日のダイヤ改正で、太多線のすべての定期列車と、高山本線岐阜〜美濃太田間の定期列車の約8割をキハ25形・キハ75形とし、国鉄時代やJR発足初期に製造された気動車を置き換える。

高山本線を走るキハ48形2両編成の普通列車
同社は2013年までに快速・普通列車用の電車をすべてJR発足以降の車両とするなど、国鉄時代に製造された車両の置換えを進めている。来年3月のダイヤ改正では、武豊線で使用されてきたキハ75形や、313系電車と同様の車体のキハ25形を太多線・高山本線に投入。国鉄時代に製造されたキハ40・47・48形、JR発足初期に製造されたキハ11形を置き換えるという。

来年3月1日に電化開業する武豊線では、平日夕方に武豊行の区間快速1本と普通列車3本を増発。名古屋駅を16〜21時台に発車する列車のうち、武豊線への直通列車(区間快速)が13本、大府駅で武豊線に乗換え可能な列車(新快速)が3本となり、15〜30分間隔で半田・武豊方面の列車に乗車できるダイヤとなる。あわせて大府駅での岡崎・刈谷方面から武豊線への接続も改善される。

同社の在来線ではその他、東海道本線名古屋〜岐阜・大垣間で朝と夜に列車を増発、夕方以降に名古屋駅を発車する関西本線普通列車3本の編成両数を2両から4両に変更、東海道本線静岡〜沼津間「ホームライナー」を増発するなど、各エリアでダイヤ改正を行う。

1024とはずがたり:2016/11/15(火) 21:51:48
一寸した事件だw
8億円の補助金ぐらい安い安い♪

86年ぶり新造車両導入=一畑電車、20日に全線無料-島根
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111400016&g=soc

島根県の一畑電車が86年ぶりに導入する新造電車7000系(一畑電車提供)
 松江市と島根県出雲市を結ぶ一畑電車(本社出雲市)が、86年ぶりに念願の新造車両を導入する。これを記念して12月の営業運転開始を前に、今月20日は全線で運賃を無料にし、試乗会や撮影会を予定。同社は「久しぶりの新造なのでぜひ乗ってほしい」と話している。
 一畑電車は1914(大正3)年に一畑軽便鉄道として開業。「ばたでん」の愛称で親しまれ、2010年公開の中井貴一さん主演の映画「RAILWAYS」の舞台となったことでも知られる老舗の私鉄だ。
 しかし、過疎化やモータリゼーションの進行で経営難が続き、昨年度の年間乗降客数は140万人まで落ち込んだ。南海電鉄や京王電鉄など大手私鉄から購入した中古車両も老朽化が進み、故障しても部品が調達できず運休することもあったという。
 「地域の足」を支えるため、県や両市が支援計画を策定。全額補助でJR四国の7000系をベースにした新造車両4両を計約8億円で購入することになった。車両の両端に運転台がある7000系は1両で往復運転できるため、通勤通学の時間帯以外は小編成にするなど、乗降客数に応じた柔軟な運行も可能になるという。(2016/11/14-05:30)

1025とはずがたり:2016/11/15(火) 21:55:08
新聞によると米原案は米原乗換だそうな。ありえねー(;´Д`)
東京上野ラインの常磐線的な位置づけになりそうだけど,こだまを米原止めにしてもはくたかとかがやきを新大阪に入れるべきだ。どうせリニア出来ればがらがらに成る区間だ。小浜案の二重投資は無駄である。

舞鶴ルート投資効果最低=北陸新幹線延伸で試算-国交省
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111100539&g=eco

 北陸新幹線の延伸で具体的ルートが決まっていない敦賀(福井県)-大阪間について、国土交通省は11日、三つのルート案の工事費や投資効果の試算を確定させ、与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチームに報告した。小浜(同県)、舞鶴(京都府)、京都を通る「舞鶴案」は投資効果が3案中、最低評価となった。
 与党は試算結果を踏まえて検討を進め、年内のルート決定を目指すが、一本化の調整は難航しそうだ。
 同区間の検討では舞鶴案に加え、小浜から京都へ直接つなぐ小浜・京都ルート、敦賀から米原(滋賀県)へ延伸して東海道新幹線に接続する米原ルートの3案がある。(2016/11/11-18:07)

1026チバQ:2016/11/15(火) 22:59:08
http://www.sankei.com/politics/news/161111/plt1611110024-n1.html
2016.11.11 17:54

北陸新幹線・敦賀以西ルート、「舞鶴」後退し事実上2案に 与党、年内選定めざす
 国土交通省は11日、北陸新幹線で未着工となっている福井県・敦賀以西の3ルート案に関する費用対効果などの試算結果をまとめた。同県・小浜から南下し京都経由で新大阪に至る「小浜京都ルート」と、滋賀県・米原につなぐ「米原ルート」の2案は、費用対効果が1以上で投資に見合うとした。

 京都府・舞鶴を経由する「小浜舞鶴ルート」は0・7で、投資に見合わないとした。税金を投入する整備新幹線の着工はこれまで費用対効果が1を上回ることが条件の一つとされてきた。同日開かれた与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム(PT)に示した。

 PT座長の自民党の茂木敏充政調会長は会合後、年内のルート選定を目指す考えを強調した。

 建設費は安い順に米原(50キロ)が5900億円、小浜京都(140キロ)が2兆700億円、小浜舞鶴(190キロ)が2兆5千億円。工期は距離が最も短い米原が10年で、残りの2案は15年だった。

1027チバQ:2016/11/16(水) 21:09:45
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161116/CK2016111602000007.html
北陸新幹線全通「札幌より先に」色めく中 知事は静観の構え
写真
 北陸新幹線の未着工区間(福井県・敦賀-新大阪)を巡り、与党が年内の選定を目指す中、着工時期が沿線自治体の中で議論を呼んでいる。国土交通省が十一日に示した調査結果の注釈に「二〇三一年着工を想定」と明記したため。三〇年度末に北海道新幹線の札幌開業が計画される中、北陸三県は「札幌より先に北陸新幹線の全線開業を」と異論を唱えるのに対し、滋賀県は静観し続ける構えだ。

 「途方もない先の完成では金沢開業で得られた経済効果が出てこない。金沢-敦賀間と並行して(敦賀-新大阪間の)事業を進めることを議論してほしい」。石川県の谷本正憲知事は全線の早期開業を待ち望む。福井、富山両県も「札幌より先に」との思いが強い。

 これに対し三日月大造知事は着工時期について「フラットな立場」と強調する。背景にあるのはリニア中央新幹線。二七年の東京・品川-名古屋間の先行開業に続き、四五年開業予定だった名古屋-大阪間が最大八年前倒しされる法案が十一日に成立したからだ。

 県はリニア開業後に米原ルートが開通した場合、のぞみの本数が減り、現在過密ダイヤの東海道新幹線への乗り入れが可能になると予測。国交省の三ルートでの調査結果では、費用対効果が最大となったが「移動時間が短くなり、さらに効果が上がる」とみる。

 JR東海の東海道新幹線とJR西日本の北陸新幹線には、乗り入れに伴うシステムの違いなどがあり、JR西が「乗り入れは困難」とする。だが三日月知事は、十五日の定例会見で「費用対効果が高い事業を選択し、システムの違いは関係者間の協力で乗り越えていくべきだ」と語った。

 敦賀-新大阪間を巡っては、一一年に当時の民主党政権が、整備新幹線の取り扱いに関する確認事項に「財源の限界などから(新函館-札幌間などの)事業が完了するまでの間の整備は難しい」と明記。札幌開業予定が三〇年度のため、国交省は着工時期を三一年に設定したとみられる。

 (成田嵩憲、山本洋児)

1029とはずがたり:2016/11/17(木) 08:03:28
朝日新聞だと三宮・西明石・京都だったけど国交省の基準全部か!

京阪神など15駅にホームドア整備へ 可動式と昇降式を使い分け JR西日本
http://trafficnews.jp/post/60069/
2016.11.16 乗りものニュース編集部

JR西日本が、乗降10万人以上の14駅などに、いわゆる「ホームドア」を整備する方針であることがわかりました。駅によって「可動式ホーム柵」または「昇降式ホーム柵」が設置される計画です。また、ホームの内側を示す「内方線」が付いた点状ブロックの整備も、より推進されます。

「内方線付き点状ブロック」の整備もさらに推進
 JR西日本は2016年11月16日(水)、いわゆる「ホームドア」を乗降10万人以上の14駅などに優先して設置すると発表しました。

 対象は京都、高槻、新大阪、大阪、三ノ宮、神戸、明石、姫路、京橋、鶴橋、天王寺、新今宮、岡山、広島駅です。また、ホームからの転落事故や列車との接触事故が多いという西明石駅でも整備が優先して進められます。

 大阪駅6番、7番のりばと京橋駅2番のりばでは、「可動式ホーム柵」の使用が2017年春から始まる予定。京都駅と三ノ宮駅は車両扉の数が不統一であることから、「昇降式ホーム柵」が導入される計画です。横向きに張られたロープが上下方向に動くこのタイプは、六甲道駅や高槻駅においてすでに実用化されています。

 各駅の、「ホーム柵」が整備される時期やのりばは、決まりしだい告知されます。

 このほか、ホームの内側がどちらであるかを示す「内方線」が片側に付いた点状ブロックの整備も推進。JR西日本によると全1197駅のうち、すでにおよそ4割にあたる474駅で「内方線付き点状ブロック」が整備されていますが、このうち乗降1万人以上の駅でさらに整備が進められます。対象192駅のうち、今年度末には半分の96駅で、2017年度末には対象全駅で整備が完了する計画です。

【了】

1030とはずがたり:2016/11/17(木) 08:03:38

神戸市交もか!JR西は神戸と明石もだそうな。
大分安全になるよな♪

2016/11/16 22:25神戸新聞NEXT
JR西、三ノ宮駅にホーム柵 姫路など県内4駅も
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201611/0009672550.shtml

 視覚障害者らのホームからの転落事故が相次ぐ中、JR西日本は16日、神戸線の三ノ宮駅と京都線の京都駅でホーム柵の設置を具体化させると発表した。記者会見で来島達夫社長は「時期は未定だが、なるべく早く整備したい」と話した。三ノ宮駅のほか、兵庫県内では1日の乗降客が10万人以上の姫路駅などの3駅に加え、転落・接触事故が多い西明石駅に優先してホーム柵を整備するとした。

 JR西は乗降客10万人を超える5府県の計14駅を中心にホーム柵を整備する。三ノ宮駅、京都駅には新快速や普通など扉の位置が違う車両が止まるため、既に導入済みの六甲道駅と同様、ワイヤロープが上下に動く「昇降式」を採用するとし、具体的な準備に取りかかるとした。

 県内で三ノ宮駅以外に優先的に整備を進めるのは、神戸、明石、姫路、西明石の4駅。西明石駅は乗降客が約6万人だが、普通電車の終点駅で酔客も多く導入を決めた。管内で最も多い約86万人が移動する大阪駅には来春、神戸・京都線の発着ホームに設置する。

 また、三ノ宮駅と西明石駅には乗客の動きなどを検知する「遠隔セキュリティーカメラ」も導入する。カメラで蛇行やホームの混雑などを確認し、危険性があれば駅員がホームで対応する。三ノ宮駅には来月2日、西明石駅には来春、設置される。

 視覚障害者にホームの内側を知らせる「内方線付き点状ブロック」の整備も加速させる。乗降1万人以上の駅が対象で、計画を3年前倒しし、17年度末までに対象192駅で完成を目指す。

 転落防止対策として関西のほかの鉄道では、神戸市交通局が17年度、市営地下鉄三宮駅にホームドアを設置し、23年度をめどに西神・山手線全16駅への設置を目指す。阪神電鉄は22年度までに梅田駅に設け、阪急電鉄は十三駅への設置を検討している。(小西博美、藤村有希子)

1031とはずがたり:2016/11/17(木) 08:05:37
素晴らしい。早くも主要3駅に設置済みとわ。既に去年の12月に。

地下鉄京都駅に可動式ホーム柵 烏丸線3駅目
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20151212000130

 京都市営地下鉄烏丸線の京都駅(下京区)で12日、転落防止用の「可動式ホーム柵」の運用が始まった。同線では3駅目で、安全になったホームで、利用者が次々と乗り降りした。

 東西線では1997年の開業当時から全駅設置済みだが、1981年開業の烏丸線では設けられていなかった。国が乗降客の多い駅への設置を求め、市交通局は昨年12月に烏丸御池、今年10月に四条駅に設けた。電車の停止位置がずれれば柵は開かないが、財政難のため自動停止装置は導入しておらず、運転士の技術で正確な停車を図る。

 京都駅のホーム柵は高さ約1・3メートルで上下両線の120メートルに設けた。ホームがカーブしているため見通しが悪く、車掌がホーム上のカメラ映像を確認して、ホーム柵の開閉を行う。

 ホーム柵設置は当面3駅で終わり、他駅への導入は財政状況などを見て判断していく、という。

【 2015年12月12日 22時07分 】

1032とはずがたり:2016/11/17(木) 08:07:03
そろそろあの銀色に緑線のかっこいい車輌も更新時期なのかな?

地下鉄に自動運転装置導入も 京都市交通局が中期経営方針
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20160918000107

 京都市交通局は、2016年度から4年間の市バス・市営地下鉄事業の基本方針と重点的な取り組みを定める中期経営方針を策定した。安全対策やサービスの向上に力を入れ、増客と収益増を目指す。

 地下鉄事業では、烏丸線全駅に転落防止の可動式ホーム柵を設置することを見据え、自動で列車を正確な位置に止めることができる「自動列車運転装置」を搭載した新型車両の導入時期を明記した計画を作る。通勤、通学客の利用が多い朝や夕方の時間帯の増便も行う。

 豪雨に備え、50センチ以上の浸水や内水はん濫の恐れがある駅の出入り口で進めている止水板の設置については、必要な14駅36カ所の作業を完了する。

 バス事業では、市内中心部を循環する系統の増便や17年度までに全てのバスを「ノンステップバス」や「ワンステップバス」にしてバリアフリー対応にすることを目指す。屋根が付いているバス停を4年間で100カ所、民間から建物敷地の一部を無料で借り受けて整備するバス待合所「バスの駅」を40カ所、それぞれ新たに設置して、バス待ち環境の充実を図る。

 また、外国人観光客の増加を受け、市バスと地下鉄の乗り方や1日乗車券カードの案内情報を掲載した4カ国語対応のスマートフォン向けホームページも16年度中に開設する。

 一方、地下鉄は国から経営再建を義務付けられる経営健全化団体に指定されており、18年度までに健全化団体脱却を目指す。市交通局総務課は「市民にとって安全で便利になるよう取り組みを前進させ、地下鉄の収支改善を進めたい」としている。

【 2016年09月18日 22時50分 】

1033とはずがたり:2016/11/17(木) 12:36:50
踏切を目の仇にする風潮には違和感がある。効率的な交通施設である。
3箇所を1箇所にしたりするのは責任逃れである。高齢者に遠く迄歩かせてしんどい思いさせるか,違反して線路横断するのを助長するか,である。

とはいえ秩父鉄道は少し減らす努力をしてもええんちゃうか。

国交省も踏切いかん,ホームドア着けろと矢鱈と費用を釣り上げてくるが,第4種踏切に遮断機と警報装置ぐらい付ける補助金整備したら?

踏切警手(保安係)が居る踏切もうないの!?遮断機と警報装置があるけど踏切警手が居るのは二種ではないのかな?→第一種乙と云ふらしい。未だ少し残ってる様だ。
詰まり,時間的に警手置くぐらいの踏切は全部第一種になってしまったとゆうこんなんだな。

遮断機・警報機ない「第4種踏切」 ローカル線で進まぬ安全策
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201611/CK2016111702000135.html
2016年11月17日 朝刊

 遮断機も警報機もない「第4種踏切」での事故が、全国で相次いでいる。遮断機などのある踏切に比べて事故に遭う確率が高く、最近の3年間で少なくとも15人が死亡した。国は遮断機などの設置や第4種踏切の廃止を鉄道会社に指導しているが、一部の住民しか利用しない場所にあることや鉄道会社が費用を捻出できないなどの理由で、地方のローカル路線では安全対策が進んでいない。 (中山岳)
 五日朝、千葉県袖ケ浦市大鳥居のJR久留里線横田-東清川間の踏切で、普通列車と軽乗用車が衝突し、車に乗っていた二十代ぐらいの男女二人が軽傷を負った。JR東日本千葉支社によると、現場は警報機や遮断機のない踏切だった。
 同じ千葉県内の松戸市大谷口の流鉄流山線小金城趾-幸谷(こうや)間には、約百メートルの区間に第四種踏切が三カ所あり、うち二カ所で、この二年で高齢者三人が事故に遭い命を落とした。
 松本ナツさん=当時(91)=は今年三月二十日昼すぎ、第四種踏切を横断中に電車にはねられた。近くでは手押し車が見つかった。約四十メートル離れた踏切では二〇一四年七月、乗用車が電車と衝突。乗用車の石川健一さん=当時(70)=と妻江美さん=当時(68)=が死亡し、電車(二両編成)の一両目が脱線した。
 松本さんと石川さんの自宅は第四種踏切の目の前にあり、近くの公道に出るには第四種踏切を渡るしかなかった。松本さんの近所の男性(58)は「足が少し悪く、毎日、気をつけて渡っていたのに…」と話す。
 石川さんの事故を受け、流鉄は一四年八月、この区間にあった三カ所の第四種踏切を廃止する代わりに、踏切を使う住民の家から公道までをつなぐ道路整備などを市に求めたが、市は「市有地がなく、特定の住民のための道路を整備するのは難しい」と回答した。
 一カ所の第四種踏切に警報機や遮断機を設けるには、約二千万円かかるという。流鉄の浅田健嗣総務部長は「鉄道事業が赤字で、すぐに遮断機をつけるのは難しい」と明かす。現在は三カ所を一カ所にまとめることを検討している。
 国土交通省の資料では、一〇〜一四年度の第四種踏切での事故は百カ所当たり一・二八件で、自動の遮断機などがある第一種踏切の〇・八二件の約一・五倍。第四種踏切での死亡事故については、国交省運輸安全委員会が一四年度から調査対象にしており、同委のホームページでは、一四年度から今年十月までに少なくとも十五人が第四種踏切での事故で死亡した。
 一九六一年に踏切道改良促進法が施行され、第四種踏切に遮断機などをつける工事費の補助制度ができた。国は六七年、危険な踏切の統廃合方針も打ち出した。国交省によると、今年三月末時点で、関東と山梨の一都七県の全踏切約六千八百三十カ所のうち、第四種は約五百七十カ所(8・3%)。〇八〜一四年度の六年間で六十カ所減った。
 踏切の問題に詳しい交通環境整備ネットワーク(東京都中央区)の名誉会長・佐藤信之さん(60)は、「ローカル路線では改修費用を負担できず、安全対策が遅れている第四種踏切が残る」と指摘。「鉄道会社と踏切を使う住民が話し合い、自治体が補助するなど、地域全体で解決策を講じる必要がある」と話す。

 <第4種踏切> 国土交通省によると、戦後、鉄道路線が急増した時期に、都市部郊外などで多く設置された。自動の遮断機などがあるのは「第1種」、警報機はあるが遮断機がないのは「第3種」。一定の時間内に踏切保安係が遮断機を閉じる「第2種」は、現在は設置がない。全国の第4種踏切の約半数はJRが保有し、約4割は中小私鉄。今年9月末時点で、中小私鉄の第4種踏切は秩父鉄道(埼玉)の92カ所が最も多く、次いで富山地方鉄道(58カ所)、関東鉄道(茨城、52カ所)。

1034とはずがたり:2016/11/17(木) 12:39:44
どうでもいいけど遮断機は警報器の上位概念設置物(?)なんだな。確かに警報器もないのに遮断機がある踏切は思いつかんw

1035とはずがたり:2016/11/17(木) 12:45:16
流山電鉄が赤字と聞いて心配になって調べてみたら知らん間に総武流山電鉄が流鉄に名称変更していた。。阪急みたいなものだからそのうち馴れるのかも知れないけど違和感有るなぁ。

殆ど鉄道事業専業にも拘わらず赤字って大丈夫なのか?減価償却無視してればなんとかなる?

1036チバQ:2016/11/19(土) 11:49:40
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00010000-doshin-hok
追い込まれたJR北海道、本業で大なた 維持困難路線発表
北海道新聞 11/19(土) 7:00配信

追い込まれたJR北海道、本業で大なた 維持困難路線発表
記者会見で維持困難路線の事業見直しを表明する島田修社長=18日午後、札幌市中央区のJR本社
旧国鉄以来の効率化、多角化も限界
 経営難にあえぐJR北海道が18日、鉄道事業の抜本的な見直しを正式に表明した。これまで国鉄時代からの不採算路線の廃止や人員削減など効率化を進めてきたが、基金運用益の減少や地方路線の低迷が響き、本業で大なたを振るわざるを得なくなった。来春に発足30年の節目を迎えるが、道内では鉄路が「頼れる足」ではなくなる恐れもある。

【動画】JR北海道「全線の半分、単独で維持困難」10路線13区間正式発表

追い込まれたJR北海道、本業で大なた 維持困難路線発表
発足当時の路線と見直しを検討している路線
 JR北海道は1987年4月、国鉄分割・民営化に伴い、3千キロを超える路線を継承して誕生した。88年3月に青函トンネルを通る海峡線(87・8キロ)の開通はあったが、国鉄時代に廃止が決まっていた天北線(南稚内―音威子府間、148・9キロ)などの長大路線や産炭地の路線を次々に廃線。95年に深川―名寄間の深名線(121・8キロ)を廃止し、現在は発足時に比べ、19%少ない2568・7キロで営業している。

追い込まれたJR北海道、本業で大なた 維持困難路線発表
JR北海道の「単独では維持が困難な路線」
 路線は減ったが、人口が集まる札幌圏での近距離利用の増加などから、2015年度の旅客輸送人員は発足時より4割多い約1億3400万人となるなど、むしろ増えているのが実態だ。ただ、鉄道運輸収入は96年度の800億円をピークに減少傾向にあり、昨年度は約685億円と発足時より1割多い程度でしかない。87年頃に約170キロだった道内高速道路網が今は6・5倍に延び、航空路線の拡充も重なって、柱となる中長距離輸送で苦戦を強いられているからだ。

追い込まれたJR北海道、本業で大なた 維持困難路線発表
発足時と現在の比較
 こうした本業の不振を補うため、JRはJRタワーを核とした商業施設をはじめ、スーパーやホテルなど多角化を図ってきた。鉄道以外の「非鉄道事業」が全売上高に占める割合は6割と、先月に株式上場したJR九州と同水準に達する。

 ただ、11年の石勝線の特急脱線炎上事故を皮切りに、トラブルが相次ぎ、それまで怠ってきた安全投資に資金を重点配分せざるを得なくなった。老朽化した橋やトンネルの修繕費もかさみ、17年3月期のJR単独の経常赤字は過去最悪の235億円まで膨らむ見通しだ。赤字補填(ほ てん)のため積まれた6822億円の経営安定基金も超低金利の影響で、運用益が当初想定の45%に当たる226億円(16年度見込み)まで減っている。

 「できれば鉄路を維持したいが、もう背に腹は代えられない」とJR幹部は漏らす。単独で維持する方針を明確にしているのは、北海道新幹線の札幌延伸分も含め11区間1150・7キロ。現路線の約半分に当たる13区間1237・2キロについては今後、バス転換や資金負担などを沿線自治体に求めていく。企業存続を模索しながら、公共交通を担う責務をどう果たすか。進む道はかつてなく険しい。

1037チバQ:2016/11/19(土) 11:50:44
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0339743.html
要衝・旭川に衝撃 JR石北、富良野、宗谷線「維持困難路線」に
11/19 07:00

 JR北海道が18日正式発表した「JR単独では維持が困難な路線」には、石北線新旭川―網走間、富良野線富良野―旭川間、宗谷線名寄―稚内間と、道北の住民の足を支える鉄路の多くが含まれた。各路線の起点・終点となる旭川市や周辺自治体でも改めて危機感が募る。すでに宗谷線存続を訴える沿線の協議会に加入するなどした旭川市は、道北を広く覆う形となった鉄路の将来への不安に対し「一自治体で判断できる問題ではない」と、さらに富良野など周辺にも協議の場の設置を呼びかける方針だ。

 JR北海道の発表によると、旭川市の関わる3区間は輸送密度200人以上2千人未満で、国鉄時代なら「原則廃止対象」だった路線。同社は利用の少ない駅の廃止や運賃値上げ、鉄道の設備を自治体が所有する「上下分離方式」などの検討が必要としている。

 旭川市には17日、JRの旭川支社長らが訪れ、事前に概要を説明。同市によると、JR側は今後どういう方策が取れるか協議したいとの意向を示し、上下分離方式には「すぐに『下』(鉄道設備)部分の負担をお願いするということではない」と理解を求めたという。市側はこれに対し、沿線自治体がまとまった形で協議に応じる考えを伝えた。

 同市は10月、宗谷本線活性化推進協議会に加わって宗谷線存続に向けた要望活動などを行い、石北線ではオホーツク圏活性化期成会と連携している。

 一方、富良野線(54・8キロ)は沿線を網羅する既存組織がない。西川将人市長はJRの説明について報告を受け、富良野市など関係自治体と情報交換するよう担当の地域振興部に指示。18日、北海道新聞の取材に「すぐではなくても厳しい現実は待ち受ける。JRの示す方策以外にも有効な手だてがないか、JRや沿線自治体としっかり協議したい」と述べた。

 同部は「現時点で(財政的)負担をする意識は持っていない」とするが、「利用密度だけでなく、駅間の利用状況なども示してもらわなければ検討は進まない」との認識も示した。

 高校生の通学や観光で富良野線の重要度が高い美瑛町には16日にJRが説明。塚田聡仁副町長は「JRと町が直接話し合うのではなく、道を含め沿線全体で協議すべきだ。経営が苦しいのは分かるが、地域を守る責任は重い」と訴えた。

 危機感は民間企業も同様で旭川商工会議所の新谷龍一郎会頭は「道北・道東方面のこれほど広範囲の路線が対象となり、驚いている」。地方路線は農水産物を貨物列車で運ぶほか、ビジネスや観光、地域住民の利用もあるだけに「経済、生活に大きな影響を与えかねず、心配だ」とした。

 一方、宗谷線のうち第三セクターの北海道高速鉄道開発(札幌)が設備を所有する旭川―名寄間(76・2キロ)について、JRは当面は単独維持するとしたが、安全な鉄道サービスを持続する「費用を確保できない」とし、将来的に地元の負担増を求める方針。同区間に位置する比布町は町の独自予算で駅舎を建て替えたばかりで「鉄道は移住を検討する人へのPRポイント。鉄道をより利用してもらえるよう町としても行動したい」としている。

1038チバQ:2016/11/19(土) 11:50:59
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0339712.html
宗谷線名寄―稚内間の存続 「自治体だけで解決困難」
11/19 07:00


JRが単独維持困難路線として発表した宗谷線名寄―稚内間の天塩中川駅を出発する普通列車=18日
 【名寄、士別】JR北海道は、18日正式発表した「単独で維持困難な路線」13区間のうち宗谷線の名寄―稚内間など8区間について「鉄道として残す道を相談したい」(島田修社長)と地域との協調を探る姿勢を示した。ただ、JRが進める事業見直しは痛みと負担を求める内容で、沿線の首長は存続への危機感を共有しながらも「自治体だけで解決できるようなものではない」と慎重な姿勢を示した。

 JRは名寄―稚内間について「単独維持困難路線」とし、事業見直しとして《1》設備の見直しやスリム化、利用の少ない駅の廃止や列車の見直しによる経費節減《2》運賃値上げ《3》利用促進策《4》上下分離方式を進める―方針を打ち出した。一方、道などが出資する第三セクターの北海道高速鉄道開発(札幌)が線路の一部を所有する旭川―名寄間は「全体で維持可能な11線区」に入り、南北で分かれることになった。

 道北24市町村などでつくる宗谷本線活性化推進協議会には旭川、比布が新たに加わる体制となったが、17日に事前説明を受けた協議会会長の加藤剛士名寄市長は「廃止ありきでないことは伝わった」と評価した一方、「旭川から稚内までが宗谷線であって切り離して示されたことは遺憾」とした。JRが手法の一つとして示した自治体が鉄道設備を所有する上下分離方式には「自治体が安全面の対策を含めた部分を持つというのは現実的でない」(加藤市長)「過疎に苦しむ道北で負担は難しい」(牧野勇司士別市長)と否定的だ。

 また、JRは地域と共同の利用促進策を盛り込んだが、一連の合理化を一方的に進めてきたJRには自治体の不信感は根深い。18日まで上京し、全国町村会に出席した音威子府村の佐近勝村長は「町村会では『JRと話し合ってもらちが明かない。いっそのことつぶれて、別の担い手になった方がいい』という声が少なくなかった。JRが信頼できるパートナーになれるかどうかが重要」とくぎを刺した。

1039チバQ:2016/11/19(土) 11:51:38
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doo/1-0339733.html
募る不信感「誠意ない」 JR維持困難路線 空知管内は5線区
11/19 07:00


 JR北海道が18日、「単独では維持が困難な線区」として13線区を発表し、このうち5線区がある空知管内でも、各地で路線の見直し議論を始めたい考えだ。ただ、公表直前に廃線方針を伝えたり、収支面だけで路線存廃を判断するJRの姿勢に各自治体は不信感を募らせる。道内の公共交通機関のあり方として国や道が主導して検討すべきだとの声も根強く、協議が進むかは見通せていない。

 「誠意は見えず、不信感しかない」。この日の発表直前にJR幹部の訪問を受け、「きょうの午後に正式発表する」とだけ伝えられた月形町の上坂隆一町長は憤慨した。今週に入りJRは全道の「維持困難線区」の沿線自治体を訪れた。ただ、全国町村会の会合が東京であったため、多くの町では町長不在の中の対応となった。17日に対応した浦臼町の川畑智昭副町長は「詳しい説明をしなかったことも含め、一方的すぎる」とJRの姿勢を批判する。

■上下分離に難色

 バス転換方針が発表された留萌線深川―留萌間沿線の秩父別町の渋谷信人副町長は「鉄道は他の交通手段とは違い、なくなったときの社会的な影響が格段に大きい。今回の発表ではその点について一言も触れられていない」と指摘した。岩見沢の松野哲市長も「JRの厳しい経営状況は認識しているが、路線の拙速な見直しは(市政に)甚大な影響を及ぼす」とコメントした。

 さらに「鉄道設備を沿線自治体で保有する上下分離方式は、厳しい財政状況や利便性の面からも非現実的で到底容認できない」(松野市長)、「バス転換と言っているが、既にバスは(留萌線に並行して沼田―深川間は)走っており、どういうつもりなのかが分からない」(渋谷副町長)と提案された内容そのものにも疑問が噴出した。

 JRが路線ごとに複数自治体による協議会の設置を求めていることについては、栗山町の花田正博副町長は「自治体や駅ごとに利用状況が違い、路線維持に対する温度差がある。路線一括ではなく、自治体ごとに相談すべきでは」と述べた。

■運輸局は「冷淡」

 関係自治体は、国や道にも真剣な議論を求めている。今年8月、根室本線対策協議会をつくる沿線4市1町(滝川、赤平、芦別、富良野、南富良野)の各首長らは北海道運輸局を訪れ「道内の交通体系のあり方を示してほしい」と要望した。協議会によると、運輸局側は「住民の足ならバスでもいいのでは」などと、そっけなかったという。

 協議会加盟自治体のある首長は「まるで国には関係ないと言わんばかりの対応だった。国鉄から切り替わるときに、JR北海道の鉄道事業は大きな赤字になると分かっていたはずなのに」と憤りを隠さない。芦別市の今野宏市長は「道内全体を考えて交通網を整備する視点で、道や国にもっと積極的に論議に関わってほしい」と話した。

1040チバQ:2016/11/19(土) 11:52:09
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/doto/1-0339739.html
JR、単独維持困難な線区発表 オホーツク管内沿線首長 「費用負担応じられない」 タマネギ列車影響も
11/19 07:00


 JR北海道が18日、石北線と釧網線を含む13区間を「単独では維持困難な線区」だと正式発表したことを受け、管内の沿線首長からは「とても応じられない」などと費用負担に対する反発や「公共交通の方針を示すべきだ」と国や道の関与を求める声が上がった。JRは今後、協議会を設け、路線のあり方について話し合いたい意向だが、議論の行方は不透明だ。

 オホーツク圏活性化期成会の会長でもある辻直孝北見市長はJRの発表内容について「地域にとっても北海道全体にとっても大きな問題。とうてい容認できるものではない」と強調。石北線の存廃は、生産量日本一のタマネギを運ぶ貨物列車の運行にも関わるため「今後は農業や運輸関係者と話し合うこともあり得る」と述べ、関係団体や経済界とも連携していく考えを示唆した。

 美幌町の土谷耕治町長は、鉄道設備を自治体に所有してもらう「上下分離方式」が提案されることを懸念。「石北線は路線が長いが、沿線自治体の数は少ない。個別自治体が負担するとなれば相当な額になるのは間違いない。町の財政事情を考えればとても応じられない」と、同方式導入には明確に反対する考えだ。

 大空町の山下英二町長は「JRによる路線維持を町の基本的な考えとして協議する」と述べ、あくまで鉄路の維持が前提との考えを強調。遠軽町の佐々木修一町長も「JRの考えを詳しく聞いた上で、沿線自治体や道と協議していきたい」と述べた。

 釧網線沿線の首長にも戸惑いが広がった。小清水町の林直樹町長は「非常に難しい問題だ」と一言。上下分離方式について「果たして負担に耐えられる金額におさまるのか。町として公共交通は何としてでも維持しなければならず、(負担が大きいからと)なくなってもいいです、とも言うこともできない。どうすればいいのか」と困惑。清里町の櫛引政明町長も「地域をポンと見捨てるようなことはしないでほしい。今の形で維持してもらいたい」と話した。

 一方で、道や国が主導権を発揮すべきだとする声も相次いだ。JR石北線と釧網線の両方を抱える網走市の水谷洋一市長は、維持困難路線が道内の複数に及んでいることを踏まえ、「北海道全体の交通体系のあり方の検討が必要で、鉄路維持を前提に道が論点整理を行い、政策横断的な対応を図るべきだと考える」と道の関与を求めた。

 櫛引政明・清里町長も「沿線自治体だけで済む話ではなくなっている。国鉄の分割民営化に関わってきた経緯から、国も全く知らんぷりというわけにはいかないはず」と、道や国を含めた協議の必要性を訴えた。

 斜里町は「町長が不在のためコメントできない」とした。

■妙案なく協議難航必至 JR、期成会 意向かみ合わず

 JR北海道が発表した「単独では維持が困難な路線」に石北線と釧網線が含まれ、管内でも同社が今後、沿線自治体と協議開始へ動きだす。管内18市町村でつくるオホーツク圏活性化期成会は、鉄道事業見直しに対し、道主導で全道的に対応することが必要と強調。一方JR側は、路線維持へ個別の沿線自治体に実効性ある具体策を求めている。互いの意向はかみ合っておらず、協議難航は必至だ。

 「JRと自治体というよりは、道が公共交通のあり方を示してほしい」。期成会会長を務める北見市の辻直孝市長は18日の発表を受けて、そう強調した。発表された維持困難路線は、道内鉄路の約半分に及ぶ。

 期成会はこれまでも、8月に道に行った要望活動で「道内交通網での鉄道の位置付けの明確化」を訴えるなど、JRの鉄道事業見直しに道の関与を求めてきた。道はワーキングチームを設置するなど一定の動きはあるものの、期待に比べて「動きが鈍い」(管内自治体幹部)との声も。管内は妙案が見つからないまま、JR側の発表を迎えた。

 一方、JR側は発表で、石北線と釧網線を「安全な鉄道サービスを持続的に維持するための費用を確保できない線区」と明記。その上で、路線維持への選択肢として、利用の少ない駅廃止や列車見直しによる経費節減、運賃値上げなど、主に利便性が後退する内容を求めている。

 鉄道設備を自治体が所有しJRは運行のみを行う「上下分離方式」も選択肢に盛り込み、自治体側に費用負担も含め具体的な対策を求める内容だが、「自治体に負担を求めること自体がおかしい」(土谷耕治・美幌町長)との声もあり、議論の行方は難航が予想される。

1041チバQ:2016/11/19(土) 11:53:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000122-mai-soci
<JR北海道>資金不足限界に 維持困難路線5割公表
毎日新聞 11/18(金) 21:42配信

JR北海道が単独維持困難と公表した線区
 在来線の総延長の約5割を「維持困難な路線」と公表したJR北海道。その背景には、経営安定基金の運用低迷に加え、安全投資負担が重くなったことがある。国鉄分割民営化で発足したJR「3島会社」のうち九州は株式上場を果たし、明暗が分かれた格好だ。【野原寛史、藤渕志保】

 「民間企業として維持できるレベルを超える路線は赤字削減や路線のあり方を相談させてほしい」。18日、札幌市内で記者会見したJR北の島田修社長は苦渋の表情で自治体に協力を求めた。

 過疎化が進む広大な北海道で、JR北の経営難自体は1987年の発足当初から予想された。このため国は6822億円の経営安定基金を設け、高い利率の運用による赤字補填(ほてん)を狙った。しかしバブル崩壊後に運用益は減少し、当初見込みとの差額は来年度で累積約4500億円に上る見通しだ。これまで資産売却などでしのいだが、限界に達している。不動産事業などの多角化も、JR九州ほどの成功には至らなかった。

 資金不足は安全面にしわ寄せされ、2011年には石勝線で特急列車の脱線炎上事故、13年には函館線で貨物列車の脱線事故が発生し、その後レール検査データ改ざんも発覚。利用者の信頼を失い、安全投資でさらに資金不足となる悪循環に陥った。老朽化した車両やトンネルなどの修繕を含む安全投資には16年度以降、毎年350億円必要で、道内を今夏に襲った台風被害も追い打ちとなった。

 今後、JR北は沿線自治体と路線維持の費用負担などを協議。自治体が鉄道施設を保有する「上下分離」方式も検討する。しかし、自治体は「公共交通を採算性だけで判断すべきではない」「自治体財政も厳しく負担はできない」と反発の声が上がる。

 見直し対象となった日高線沿線の新ひだか町の酒井芳秀町長は「路線区間ごとの協議は地域格差も生む。道全体の問題として、道や国の責任で将来を見据えた振興策を検討すべきだ」と指摘した。

 JR四国をはじめ、JR他社も地方に多くの赤字路線を抱える。地域の公共交通をどう整備し、誰が費用を担うのか。JR北の苦境は、北海道だけにとどまらない、重い課題を突きつけている。

1042チバQ:2016/11/19(土) 11:54:04
http://mainichi.jp/articles/20161119/k00/00m/040/144000c
JR北事業見直し

「大切な足奪わないで」路線維持願う声

毎日新聞2016年11月18日 22時57分(最終更新 11月19日 10時46分)

 「年金生活者には大切な足なのに……」。JR北海道は18日、在来線の総延長約2420キロのうち、約5割に当たる約1237キロ(10路線13線区)を「維持困難な路線」として公表した。路線廃止や減便、バス転換など鉄路の大幅縮小の可能性が高くなり、対象線区の住民からは不安や不満の声が漏れ、路線維持を求める声が相次いだ。【横田信行、千々部一好、平山公崇】

 廃止・バス転換の検討線区となった根室線富良野-新得間の幾寅駅(南富良野町)。故高倉健さん主演の映画「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となり、今も年間約2万5000人が訪れる。真冬のロケを炊き出しなどで支えた幾寅婦人会の元会長、佐藤圭子さん(77)は「健さんは撮影後も、地元と交流してくれた。列車が通らない『鉄道員』のロケ地なんて、健さんもファンもさみしがる」とした上で、「通学や通院に利用する人もいる。このままなくなったら困る」と路線維持を求める。

 北海道のほぼ中央に位置する富良野市は、同市に乗り入れる全2路線3線区が対象となり、南富良野町の観光関係者は美瑛・富良野地域の孤立を懸念。「観光面から見た交通網の再編も考えなければならない。8月の台風被害にも遭い、泣きっ面に蜂だ」と眉をひそめた。

 また、協議対象になった室蘭線岩見沢-沼ノ端間の栗山駅で、列車を待っていた由仁町の岩元好美さん(75)は「1人暮らしの年金生活者にとって、列車は大切な生活の足。今春のダイヤ改正で便利な昼前の列車がなくなった」と不安を吐露。通学に利用している岩見沢緑陵高2年の高橋茉那さん(17)は「運賃は片道360円。バスなら600円かかる。列車は冬も事故がなく、定時運行なので安心なのに……」と話した。

 根室線釧路-根室間の厚岸駅から通う釧路工高2年の斉藤稜平さん(17)は「バスは料金がかさむから、親の負担が増えてしまう」、入院中の夫の見舞いに週3回ほど利用しているという浜中町の坂下光子さん(66)は「私は車の運転免許がなく、息子も仕事で忙しい。JR以外の移動手段を考えたことがない」と不安な様子だった。

方向性の提示必要
 JR北海道の企業体質に詳しい加藤敬太・小樽商科大准教授(経営組織論)の話 JR北は脱線事故やレール検査改ざんなど一連の問題を起こした。その会社がこれからどう変わっていくか方向性も提示する必要がある。ビジョンを示さず、廃止対象の路線を公表したことに違和感を拭えない。台風で被災した根室線富良野-新得間を復旧させず、そのまま廃止方針を示したことも「被災したから廃止するのではないか」と思わせる。

1043チバQ:2016/11/19(土) 12:42:04
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20161119ddlk01020121000c.html
<JR北海道>5割維持困難 「再生努力したのか」 住民は戸惑い、憤り /北海道
10:46毎日新聞

 「採算だけの問題ではない」「経営努力が足りないのではないか」--。JR北海道が全体の約5割に当たる10路線13線区を単独での維持困難と正式発表した18日、廃止や負担増の提案を突き付けられた沿線の自治体と住民からは戸惑いや憤りの声が上がった。この他に「協議の対象となる可能性がある区間」も示され、更なる路線縮小への不安が広がっている。

 ◇札沼線

 「人口減少とはいえ、現に暮らす住民がいるのに」。札沼線の新十津川駅(新十津川町)前で乗降客に休憩所を提供する後木幸里さん(85)は、この日のJR北の発表を悔しがった。

 札沼線は、北海道医療大学-新十津川間(47・6キロ)がバス転換を検討するとされた。浦臼(浦臼町)までの列車は1日1往復だけで、生活の足として使う人はほとんどいない。ただ約2・5キロ東には多くの特急列車が走る函館線の滝川駅があり、滝川市街地に向かう観光客らが地域住民と談笑できるスポットをと2年前に「寺子屋」を開設した。

 わずかに増えた観光客に「街再生の起爆剤になる」と期待を膨らませた中での鉄路廃止提案。「再生にとことん努力したとは見えない。採算に合わないのは昔から分かりきったことで、本州とは違う基準で論じてもらいたい」と訴えた。

 出張先の東京にいた熊田義信・新十津川町長は「JRはわが身を切らず、自分の都合で地方に負担を押しつける」と語気を強めた。

 この日の朝、JR北の小山俊幸常務が札沼線沿線の月形町役場を訪れ、上坂隆一町長に発表があることを伝えた。上坂町長は「公共交通を担う会社で、採算だけで判断すべきでない。先人が残してくれた遺産の廃止には怒りを感じるし、納得できない」と存続を求める決意を示した。【渡部宏人、千々部一好】

 ◇根室線

 根室線は、釧路-根室間(135・4キロ=通称・花咲線)と滝川-富良野間(54・6キロ)の2区間が地元との協議対象とされ、富良野-新得間(81・7キロ)はバス転換などが提案された。

 総合病院への通院のため浜中町奔幌戸(ぽんぽろと)から2カ月に1度、列車で釧路市に来るという女性(63)は「もし花咲線がなくなったら、もう出てこられない」と嘆く。仮にJRが使えなくなると、路線バスでは乗り換えも必要で往復料金は2倍以上になるといい「何としてでも存続してもらいたい」と話した。

 釧路町別保から約20分かけて釧路市内まで通勤している男性(51)も「バス料金は高い。鉄道がなくなったり値上げとなったりすれば、影響は大きい」と険しい表情を見せた。

 根室市の長谷川俊輔市長は「路線見直しだけで赤字を解消しようとする方針は慎重に判断すべきだ。上下分離方式も含めて、沿線自治体に負担を求める方針が示されたことは拙速な判断で、受け入れられない」とコメントした。

 一方、富良野までの区間のバス転換が示された新得町だが、帯広や札幌方面への特急が走る路線に比べると利用者は少ない。町内会長を務める丹羽鶴松さん(78)は「旭川市の親類に会う時は車を使うので、何十年も汽車に乗ったことはない。利用者はほとんどなく、JRは空気を運んでいるようなもの」と理解を示した。【平山公崇、本間浩昭、鈴木斉】

1046荷主研究者:2016/11/19(土) 17:02:22

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201611/CK2016111202000136.html
2016年11月12日 東京新聞
鹿島田駅と新川崎駅 ぐっと便利に 歩行者通路が15日開通

住宅棟(奥)の竣工にともない開通する歩行者通路(手前)=幸区で

 JR南武線鹿島田駅とJR横須賀線新川崎駅をつなぐ全長約四百メートルの歩行者用通路が、十五日午後一時に開通する。既に供用が始まっている両駅のペデストリアンデッキと、両駅の間に位置し、同時に竣工(しゅんこう)する住宅棟の敷地内通路がつながることで、便利になりそうだ。

 駅周辺の再開発事業で完成した住宅棟は地下二階、地上四十七階建て。これまでペデストリアンデッキを利用して両駅を行き来する場合、住宅棟手前で一度地上に下りなければならなかった。

 再開発事業は二〇〇七年度に都市計画決定された。商業施設「新川崎スクエア」が昨年三月にオープンし、住宅棟や周辺の道路整備などが行われている。 (小形佳奈)

1049チバQ:2016/11/22(火) 21:49:02
http://news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20161122000054.html
北陸新幹線、学研付近ルート「事業性厳しい」 JR西社長  
11:00京都新聞

 JR西日本の来島達夫社長は21日、東京都内で記者会見し、北陸新幹線敦賀以西ルートの選定で、京都府が求めている京都―新大阪間で府南部の関西文化学術研究都市付近を経由する「南回り」について「事業性としては厳しい」と否定的な見方を示した。

 JR西は福井県小浜市から京都駅を経て、東海道新幹線の北側を回って新大阪駅に至るルートを提示している。来島社長は京都―新大阪間に関し「速達性を重視し、京都から直線的に新大阪へいくことが必要。南回りをつくるには途中駅で利用を誘発することに意味があるが、途中駅が明確ではない」と指摘した。

 その上で国土交通省が示した費用対効果の数値で、南回りが投資に見合わないとされる1を下回ったことを踏まえ「事業性は厳しいルートだ」と述べた。

 小浜舞鶴京都、米原ルートを含む3案を比較している与党検討委員会は、あらためてJR西に意見を聞く方針。来島社長は「(ルートへの)思いは変わるものではない。私どもの思いを正確に伝え、あとは国の議論において決めるのが筋だ」と話した。

1050チバQ:2016/11/22(火) 21:50:30
http://news.goo.ne.jp/article/fukui/politics/fukui-20161122083244846.html
新幹線、小浜・京都ルート支持相次ぐ 北陸、関西の経済界など
08:30福井新聞

新幹線、小浜・京都ルート支持相次ぐ 北陸、関西の経済界など
北陸新幹線敦賀以西のルート案
(福井新聞)
 北陸新幹線敦賀以西に関する3ルート案の調査結果が国土交通省から示され、北陸、関西の経済界をはじめ小浜・京都ルートを求める声が日増しに高まっている。22日には福井県の西川一誠知事が沿線自治体のトップを切り、与党敦賀以西ルート検討委員会に出席。小浜・京都ルートが米原、舞鶴ルートより「早さ」や「使いやすさ」で優れていることを主張し、年内決定と早期整備を訴える。

 ■そろう足並み

 「乗客の利便性と速達性、料金、災害発生時の完全なバイパス機能などの観点で、一部区間であっても、他の新幹線と重複しない方がいい。北陸経済連合会、JR西日本が推している小浜・京都ルートで早期に着工してほしい」

 17日に北陸新幹線建設促進同盟会などが行った中央要請で、関西経済連合会の辻卓史リニア・北陸新幹線担当委員長は、福井県が求める小浜・京都ルートの支持を表明した。関経連が敦賀以西の具体的なルートに言及したのは初めて。15日に表明した北陸経済連合会の久和進会長と足並みをそろえた。

 18日には富山県の石井隆一知事が定例会見で「乗り換えがなく早く着き、料金が安い小浜・京都ルートが良いという意見が相当多い」と評価して事実上の支持を表明した。

 富山県議会最大会派の自民党会派も同じ考えを総会で決定。中川忠昭幹事長は「北陸新幹線の金沢開業後、富山県民は金沢駅での乗り換えに苦労している。東海道新幹線の代替機能という意味でも、大阪に直通することが大事だ」と強調。国の調査結果では、小浜・京都ルートの工期は米原ルートより5年長いが「年内に決め、金沢―敦賀と同時に整備を進めれば、その差はないに等しい」と力を込める。

 ■大混雑の恐れ

 利用者のメリットが最も大きい小浜・京都ルートに対し、乗り換えが必要で所要時間が一番長く、料金が最も高いのが米原ルートだ。

 国交省幹線鉄道課によると、米原駅での乗り換えは15分と想定。敦賀―新大阪の距離は小浜・京都ルートより約20キロ長いために運賃が高く、JR西とJR東海の両路線を走ることで特急料金が割高になる。

 特急しらさぎの乗客に加え、湖西線を走っていた特急サンダーバードの利用者も米原駅で乗り換えになり、改札は今よりさらに大混雑する恐れがある。乗り継ぎダイヤの調整も困難が予想される。

 ■過密ダイヤ

 米原ルート推進派には「リニア中央新幹線が大阪まで開業すれば、東海道新幹線の過密ダイヤに余裕が生まれ、北陸新幹線を乗り入れることができる」との見方がある。

 ただ、リニアと東海道新幹線「のぞみ」の共通駅は品川と名古屋、新大阪の3駅しかなく、福井県新幹線建設推進課は「東京、新横浜、京都駅で乗り降りする人の多くはのぞみを引き続き利用するだろう」と分析。また、新たにリニア沿線となった地域の利用者も、リニアから東海道新幹線や北陸新幹線に乗り換え、京都、北陸方面に向かうと想定され、東海道新幹線の過密ダイヤは解消できないとする。

 一方、舞鶴ルートは国の調査結果で投資に見合わないとの数値が示され、3番手との見方が大勢だ。しかも福井―新大阪の所要時間は小浜・京都ルートに比べて12分長く、運賃も約2千円高い。福井だけでなく、北信越の沿線地域にもメリットがなく、福井商工会議所の川田達男会頭は今月1日の会見で「舞鶴ルートなら悲劇」と述べた。

 22日の与党検討委で西川知事は米原、舞鶴ルートには最も大事な利用者の視点が欠けていることを訴える予定だ。


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