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新・鉄道綜合スレ
972
:
チバQ
:2016/10/31(月) 20:45:17
3両でキャパシティは足りる?
新型特急500系「リバティ」のイメージ。前面中央の窓がない部分が、連結した際に通り抜けできる貫通路となる部分だ(提供:東武鉄道)
「リバティ」の導入によって来春から新たに運転するのは、日光行きと鬼怒川温泉行きを連結し、下今市駅で切り離す「リバティけごん・きぬ」や、館林行きと日光行きを連結し、途中の東武動物公園駅で切り離す「リバティけごん・りょうもう」など。さらに、鬼怒川温泉駅より先の会津鉄道・会津田島駅(福島県)まで乗り入れる列車「リバティ会津」や、春日部駅で接続する東武アーバンパークライン(野田線)に乗り入れ、同駅で切り離して大宮駅と野田市駅へ向かう特急「アーバンパークライナー」も初登場する。
だが、新たに登場するアーバンパークラインなどへの列車を除けば、基本的に現在は6両編成の特急が走っている区間だ。途中駅までは2本を連結した6両で走るとはいえ、最終目的地へは3両で向かうことになり、1列車あたりのキャパシティは減少することになる。
では、特急の利用者減少が起きているのか、そのための効率化や合理化が目的なのかというと、そうではないという。
都筑氏によると「(日光・鬼怒川への)観光輸送は波があるので、確かに時期によって乗車効率に差が出ることもあるが、繁忙期などは臨時を出すほど」で、キャパシティを減らすような状況ではない。日光を訪れる観光客数は東日本大震災が発生した2011年に大幅に落ち込んだものの、その後は増加が続いており、同市の統計では2015年度の観光客数は1195万7000人と震災前を上回り、この10年間で最多を記録した。
「リバティ」は3両編成8本を導入するが、これまでの「スペーシア」や「りょうもう」の車両も引き続き使用するため、特急車両は現在よりも増える。来春行うダイヤ改正についても、東武は「基本的に特急は増備ということでダイヤを組んでいきたい」といい、特急の運転本数は増えるとみられる。乗り換えなしで各方面に向かう列車を運転することで、通勤・観光ともに特急利用者のさらなる増加を狙っているわけだ。
ここ最近、関東の大手私鉄では観光特急や座席指定列車など、車両そのものがセールスポイントとなる列車の計画が相次いでいる。「リバティ」の愛称が発表される一週間前には、小田急電鉄が2018年春から運行する新型特急ロマンスカーの概要を発表した。
小田急ロマンスカーといえば、東武の特急と並んで関東地方の私鉄を代表する特急列車だ。小田急の新型特急は座席数を増やして通勤利用も意識しつつ、先頭に展望席を設けるなど、乗ってみたいと思わせる「観光特急」としての特徴を前面に打ち出した。
いっぽう、東武の「リバティ」は機能性を重視した特急だ。奥山清行氏監修のデザインという要素はあるものの、開発コンセプト自体が「さまざまな目的に応えること」であり、利便性の高さに重きを置いた車両といえる。日光・鬼怒川の観光に力を入れるという東武グループ全体の流れに沿った車両ではあるものの、同エリアの魅力は高級ホテルやSL運転など、観光地としての地域の底上げを図ることで高めていき、新型特急はそのエリアへのアクセスを向上させるための乗り物というイメージだ。
東武特急のブランドは定着するか
車両のクオリティでは利用者から評価の高い東武の特急だが、ブランド力では「ロマンスカー」に一歩及ばない感は否めない。かつては東武の特急もロマンスカーと呼ばれていたが、今では完全に「ロマンスカーといえば小田急」のイメージが定着し、同社の登録商標ともなっている。
小田急が先日行った新型車導入と既存車両「EXE(エクセ)」のリニューアル発表会見では、デザインを手がける岡部憲明氏から「ロマンスカーの伝統」や「ロマンスカーファミリーとしてのイメージ」といった言葉が何度も聞かれ、ブランドイメージを強く意識していることがうかがえた。箱根と日光・鬼怒川はともに東京近郊の観光地として古くから親しまれてきた地域だが、箱根の人気には時間をかけて築き上げたロマンスカーのブランドが一役買っていることは事実だろう。
東武が力を入れる日光・鬼怒川の観光活性化に、新特急「リバティ」はどのような付加価値をもたらすだろうか。「観光輸送に対しては、長年お客様のニーズに応えてきた歴史がある。東武は東武なりにお客様のニーズにマッチした特急をつくっていきたい」と都筑氏は語る。新型特急が走り出す2017年は、5月に東京スカイツリーが開業5周年を迎え、夏には鬼怒川線でのSL運転開始と、観光面で目玉となるイベントが続く年だ。既存の「スペーシア」などと合わせ、「リバティ」が東武特急の新たなブランドとして浸透するかどうかが注目される。
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