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新・鉄道綜合スレ

1027チバQ:2016/11/16(水) 21:09:45
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161116/CK2016111602000007.html
北陸新幹線全通「札幌より先に」色めく中 知事は静観の構え
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 北陸新幹線の未着工区間(福井県・敦賀-新大阪)を巡り、与党が年内の選定を目指す中、着工時期が沿線自治体の中で議論を呼んでいる。国土交通省が十一日に示した調査結果の注釈に「二〇三一年着工を想定」と明記したため。三〇年度末に北海道新幹線の札幌開業が計画される中、北陸三県は「札幌より先に北陸新幹線の全線開業を」と異論を唱えるのに対し、滋賀県は静観し続ける構えだ。

 「途方もない先の完成では金沢開業で得られた経済効果が出てこない。金沢-敦賀間と並行して(敦賀-新大阪間の)事業を進めることを議論してほしい」。石川県の谷本正憲知事は全線の早期開業を待ち望む。福井、富山両県も「札幌より先に」との思いが強い。

 これに対し三日月大造知事は着工時期について「フラットな立場」と強調する。背景にあるのはリニア中央新幹線。二七年の東京・品川-名古屋間の先行開業に続き、四五年開業予定だった名古屋-大阪間が最大八年前倒しされる法案が十一日に成立したからだ。

 県はリニア開業後に米原ルートが開通した場合、のぞみの本数が減り、現在過密ダイヤの東海道新幹線への乗り入れが可能になると予測。国交省の三ルートでの調査結果では、費用対効果が最大となったが「移動時間が短くなり、さらに効果が上がる」とみる。

 JR東海の東海道新幹線とJR西日本の北陸新幹線には、乗り入れに伴うシステムの違いなどがあり、JR西が「乗り入れは困難」とする。だが三日月知事は、十五日の定例会見で「費用対効果が高い事業を選択し、システムの違いは関係者間の協力で乗り越えていくべきだ」と語った。

 敦賀-新大阪間を巡っては、一一年に当時の民主党政権が、整備新幹線の取り扱いに関する確認事項に「財源の限界などから(新函館-札幌間などの)事業が完了するまでの間の整備は難しい」と明記。札幌開業予定が三〇年度のため、国交省は着工時期を三一年に設定したとみられる。

 (成田嵩憲、山本洋児)


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