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新・鉄道綜合スレ

1038チバQ:2016/11/19(土) 11:50:59
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0339712.html
宗谷線名寄―稚内間の存続 「自治体だけで解決困難」
11/19 07:00


JRが単独維持困難路線として発表した宗谷線名寄―稚内間の天塩中川駅を出発する普通列車=18日
 【名寄、士別】JR北海道は、18日正式発表した「単独で維持困難な路線」13区間のうち宗谷線の名寄―稚内間など8区間について「鉄道として残す道を相談したい」(島田修社長)と地域との協調を探る姿勢を示した。ただ、JRが進める事業見直しは痛みと負担を求める内容で、沿線の首長は存続への危機感を共有しながらも「自治体だけで解決できるようなものではない」と慎重な姿勢を示した。

 JRは名寄―稚内間について「単独維持困難路線」とし、事業見直しとして《1》設備の見直しやスリム化、利用の少ない駅の廃止や列車の見直しによる経費節減《2》運賃値上げ《3》利用促進策《4》上下分離方式を進める―方針を打ち出した。一方、道などが出資する第三セクターの北海道高速鉄道開発(札幌)が線路の一部を所有する旭川―名寄間は「全体で維持可能な11線区」に入り、南北で分かれることになった。

 道北24市町村などでつくる宗谷本線活性化推進協議会には旭川、比布が新たに加わる体制となったが、17日に事前説明を受けた協議会会長の加藤剛士名寄市長は「廃止ありきでないことは伝わった」と評価した一方、「旭川から稚内までが宗谷線であって切り離して示されたことは遺憾」とした。JRが手法の一つとして示した自治体が鉄道設備を所有する上下分離方式には「自治体が安全面の対策を含めた部分を持つというのは現実的でない」(加藤市長)「過疎に苦しむ道北で負担は難しい」(牧野勇司士別市長)と否定的だ。

 また、JRは地域と共同の利用促進策を盛り込んだが、一連の合理化を一方的に進めてきたJRには自治体の不信感は根深い。18日まで上京し、全国町村会に出席した音威子府村の佐近勝村長は「町村会では『JRと話し合ってもらちが明かない。いっそのことつぶれて、別の担い手になった方がいい』という声が少なくなかった。JRが信頼できるパートナーになれるかどうかが重要」とくぎを刺した。


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