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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

2788名無しさん:2017/10/01(日) 19:38:45
http://www.news24.jp/articles/2017/10/01/04373998.html

代表“答え”に枝野氏は…野党再編の行方は

民進党・枝野代表代行
「(前原代表から)状況をお聞きしたところですので、その評価とか受けとめについて申し上げない方がいいと思います。
選択肢というのは、いろいろなものがあり得るというのは一貫して変わっていません」

前議員らは前原代表にまず民進党公認候補として出馬を認めるよう求め、
認められない場合は、離党して新党を立ち上げることを検討している。

こうした中、希望の党は2日か3日に、民進党の前議員も含め第一次公認を発表する方向。
民進党内には「前議員の半分が公認されない」との見方も出て、疑心暗鬼が広がっている。

また、執行部は、現段階では民進党からの出馬は認めない方針で、
党の分裂は避けられない情勢になってきている。ある参議院議員は「北海道の前議員は枝野新党でいく。
東京・大阪も動く」と話している

2789とはずがたり:2017/10/01(日) 20:15:03
>>2787
でしょうね〜。
ただ東海って殆ど地盤が無くなりそうで,岡田も無所属の方が良さそうで,赤松と(もしかすると山尾と)希望公認漏れどもだときつい気がする。まあ1議席ぐらい取れるかも知れませんが社民と共倒れかかも。
東海は民主王国風の雰囲気あるけどまとまって希望行きそうな雰囲気がします。友愛系労組も強いし細野も居るしトヨタ労組とか希望の方が体質合いそうな気が。

北陸信越の新潟1区の西村とか結構開明的な長野だとかの方が未だ一定の地盤有りそうな気がする。
デニーとか社民とか参加出来るなら定数多い九州も行けそうですが。
まあこれは妄想兼願望レベルですね。。(;´Д`)

2790とはずがたり:2017/10/01(日) 20:38:30
<衆院選東北>激流(上)自民の誤算/突風 現職閣僚も危機感
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00000016-khks-pol
10/1(日) 13:31配信 河北新報

気勢を上げる安倍首相(右上)と、支持固めに奔走する宮城県内の立候補予定者(右下)のコラージュ。左は国会議事堂
 急転直下の衆院選(22日投開票)は公示まで10日を切った。1強体制の維持をもくろむ安倍政権に対し、民進党をのみ込もうとする小池新党が真っ向から勝負を挑む。与野党が絡み合う再編劇と、加速する攻防の激流。東北各地の前哨戦を追う。(衆院選取材班)

 突如、巻き起こった風が現職閣僚の不安をかき立てる。

 衆院解散翌日の9月29日。いわき市で後援会の緊急集会を開いた自民党前議員で福島5区から立つ復興相吉野正芳(69)は「地方でも都会と同じ大風が吹く。大嵐になる前提で戦わないと大変なことになる」と危機感をあらわにした。

 昨年夏の参院選福島選挙区で、4選を期した地元選出の現職閣僚(当時)が野党統一候補との一騎打ちに敗れた。6県で1勝5敗と惨敗した東北の自民は、上昇気流をつかめないまま、事実上の選挙戦に入った。

 首相安倍晋三は「国難突破」を掲げ、総選挙を仕掛けた。迷走する民進党、準備不足の新党を横目に、議席を減らしてでも短期決戦で押し切るという目算は、東京都知事小池百合子が希望の党代表に就いた25日に狂い始めた。

<何を訴えれば>

 首相は1年半後の消費税増収分の使い道の変更、北朝鮮への圧力路線などについて国民の信を問うと強調したが、臨時国会冒頭の解散は森友、加計(かけ)学園問題封じとのそしりを免れず、野党から「大義なき解散」と攻撃を受ける。

 「そもそも目玉の政策がない。有権者に何を訴えればいいのか」「支持者に選挙の理由を明確に説明できない」。宮城県内の自民関係者らからも、恨み節にも似た声が漏れる。

 希望の参戦と民進の合流で、「自公対希望」の様相が一気に強まる。新党の勢いを前に、与党側は1強の看板に依存した「安倍政治」そのものを問われ、守勢を強いられる。

 岩手2区の自民前議員で五輪相の鈴木俊一(64)は、県の沿岸南部を中心とした7市町が編入された新たな区割りで戦う。東日本大震災で甚大な被害を受け、今も多くの被災者が仮設住宅で暮らす地域だ。

 2区の支部会合を30日に釜石市で開いた鈴木は「希望のブームは今がピークだ」と警戒しながらも、「足元の選挙だけを考えている党の不透明さに有権者はいずれ気付くはずだ」と強がってみせた。

<なぜ今なのか>

 比例東北で立候補を予定する公明党前議員の党幹事長井上義久(70)は29日、仙台市内であった党県議の会合で、新党の準備不足を指摘し「国民の生活を守るという政権に課せられた最大の使命を果たせるのは自公しかない」と強調した。

 安倍が「国難」とした緊迫する北朝鮮情勢など安全保障問題に対応するため、宮城6区に立つ自民前議員の防衛相小野寺五典(57)は、選挙期間中も東京都内にとどまり、野党からの「政治空白」との批判をかわす役割を負う。

 8月の内閣改造で入閣して以降、一度も選挙区入りしていない。候補者不在の選挙戦を前に、地元の党関係者は「解散は総理の専権事項だが、本音で言えば唐突。なぜ今なのか」と戸惑いを隠せずにいる。

(敬称略)

2791とはずがたり:2017/10/01(日) 20:41:42
地元くまなく 訴え熱く 静岡4区、解散後最初の週末
http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/election_shugiin/407753.html
(2017/10/1 07:38)

 衆院解散から最初の週末となった30日、10月22日投開票の衆院選に向け、県内の立候補予定者はそれぞれの地元を慌ただしく駆け巡った。与党のベテラン前職に、小池百合子東京都知事が率いる新党からの出馬を目指す新人と革新系の新人が挑む予定の静岡4区では、各立候補予定者がミニ集会に顔を出したり、街頭でつじ立ちしたりして熱い前哨戦を繰り広げた。
 8期目を目指す自民前職の望月義夫氏(70)は地元保育園の運動会に顔を出した後、支援者のミニ集会をはしごし、「日本を任せられるのは今の政権だけ」などと訴えた。解散の日に開設したばかりの静岡市清水区の事務所では、慌ただしい雰囲気の中、支援者たちが急ピッチで配布用のチラシなどを準備した。支援者の男性は「あまり時間はない。総力戦で勝負」と黙々と作業を進めた。
 民進党を自ら離れ、新党「希望の党」から出馬の意向を示す新人田中健氏(40)は富士宮市などの地元支援者の集まりや近隣のイベントにこまめに顔を出した。週明けに党の公認を受ける予定といい、富士宮市の新事務所の開設準備もようやく整った。街頭の演説では「働く人、消費者の立場に立った政治を」と訴え、沿道で耳を傾けていた人たちに握手を求めて、駆け寄った。
 一方、自民、希望の両党に対し、痛烈な批判を展開したのは共産新人松原聡氏(55)。清水区の住宅街などでマイクを握り、「安保法案の強行採決など国民の声を踏みにじる政治はもうこりごりだ」などと声を張り上げた。民進と合流する希望の党に対しては「主張は自民党と同じ。決して手を結ぶことはできない」と切り捨てた。

2792とはずがたり:2017/10/01(日) 21:20:56
ソースつけて転載

希望の党と民進党、候補者調整続く
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1474100634/758
10/1(日) 17:54配信 TBS News i


 こうした中、9月30日に続き希望の党の若狭氏と民進党の玄葉氏は、1日も断続的に候補者調整をめぐって協議。玄葉氏は、近く発表する第1次公認での民進党出身者の数について「一定の大きな規模になる」と述べました。

 また、焦点の小池氏出馬の可能性について若狭氏は「少なくても、小池代表が今の時点で今回の選挙に出るかどうか言えば、私の個人的な考えとしては、少なくとも233に候補者擁立が至らなければ出ないというような可能性が高くはなっております」と、このように述べて、擁立する候補者数が単独過半数にあたる233以上に達しない場合は、小池氏の出馬は難しいという見方を示しました。

 一方、菅官房長官はこうした小池氏の動きをめぐって「小池さんは堂々と出てきて政策論争をやったほうがいいと思う」と述べ、衆院選に立候補すべきとの考えを強調しました。(01日17:05)

2793チバQ:2017/10/01(日) 21:24:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171002k0000m010075000c.html
<衆院選>自民でも内紛 岡山3区混乱

20:08

車椅子から立ち上がる平沼赳夫氏(左)を支える正二郎氏=岡山県津山市のホテルで2017年10月1日午後2時57分、竹田迅岐撮影

(毎日新聞)

 突然の衆院選は、自民にも内紛を引き起こしている。岡山3区では、2年前に復党した平沼赳夫・元経済産業相(78)の後継となる次男正二郎氏(37)と前職の阿部俊子氏(58)=比例中国ブロック=の2人が公認候補に名乗りを上げ、公示まで10日を切った今も党本部が調整できず、分裂選挙含みの混乱が続いている。

 「正二郎は日本をこよなく愛し、伝統を大事にする。どうかよろしくお願いします」

 1日、岡山県津山市のホテルであった「平沼赳夫後援会」の緊急会議。2015年に発症した脳梗塞(こうそく)の影響で車椅子に腰掛けたままの赳夫氏は約500人の後援会員にそう訴えかけると、ハンカチで涙を拭った。正二郎氏は「父の志を引き継ぎ、憲法改正に取り組みます」と決意表明した。

 赳夫氏は1980年の衆院選で初当選し、以来12期連続で当選。タカ派の論客として知られ、超党派の「拉致議連」会長を務める。養父は戦前の宰相・平沼騏一郎氏だ。

 岡山3区での自民分裂のきっかけは、05年衆院選だった。郵政民営化関連法案に反対票を投じた赳夫氏への刺客として、党本部が公認したのが日本看護協会副会長だった阿部氏。赳夫氏は無所属で立候補して当選したものの、選挙後に離党した。その後は日本維新の会に参加し、次世代の党を結党して党首を務めた。

 それから10年。前回衆院選後の15年10月に自民への復党が認められた。背景には「残された政治生命を自民で終えたい」とする赳夫氏の思いがあったとされる。赳夫氏は次の立候補にも意欲を見せていたが、急な解散で病状の回復が間に合わず、断念した。正二郎氏は公認申請を自民県連に提出する一方で、9月27日の記者会見では無所属での出馬も辞さない意向を示した。

 岡山3区の自民支部長は今も阿部氏だ。赳夫氏とは過去4回対決したが、いずれも敗れて比例代表で復活当選した。正二郎氏との公認争いとなっていることについて、陣営は「4期の実績がある者と新人をなぜ同じ土俵に載せるのか」と怒りを隠さない。

 県連幹部は「我々も板挟み状態で、一本化は難しい。郵政選挙の後遺症だ」と漏らす。ある県議は「今まで党本部がいろいろやってこうなったのだから、党本部がちゃんと決めてほしい」と注文を付けた。

 岡山3区には、共産新人の尾崎宏子氏(61)も立候補を表明している。【竹田迅岐、石川勝己】

 ■福井2区/県連会長が対抗に名乗り

 公認を巡るトラブルは岡山3区だけではない。福井では解散風が強まった9月20日、自民県連が、党員約1万2000人に「党員調査」の往復はがきを発送した。福井2区選出の元復興相、高木毅氏(61)と県連会長の山本拓氏(65)=比例北陸信越ブロック=の名前を並べ、2区の候補者としていいと思う方に○印をつけるよう求める内容だった。

 山本氏は14年の前回衆院選で選挙区が1減となった際、高木氏との調整で比例代表に回った。そのしこりが総選挙を前に噴出した形だ。結局、9月26日の県連執行部会で山本氏の行動に批判の声が相次ぎ、山本氏は2区からの出馬を撤回。「党員の意向」結果が明らかにされないまま、高木氏が公認候補になった。【岸川弘明】

2794片言丸:2017/10/01(日) 21:28:31
有田芳生fb

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=1748334211875189&id=100000958804255

希望の党候補者最新版とされるもの。真偽不明ですが流れています。

北海道1 長畑浩史
北海道4 高橋美穂(元維新衆議院議員)
秋田1 松浦大悟(元民進参議院議員)
茨城3 河津舞
栃木1 柏倉祐司(民進候補)
栃木4 藤岡隆雄(民進候補)
栃木5 大豆生田実(元足利市長)
群馬5? 永井弥生
埼玉1 猪口幸子
埼玉2 木岡●
埼玉3 三輪麻美
埼玉5 高木秀文
埼玉9 杉村慎治(民進候補)
埼玉13 北角嘉幸(元名古屋市長特別秘書)
埼玉14 鈴木義弘(民進離党者)
埼玉15 高山智司(民進候補)
東京2 鳩山太郎(鳩山邦夫の長男)
東京3 松原仁(民進離党者)
東京5 福田峰之(自民離党者・神奈川8区から国替え)
東京6 植松恵美子(元民進衆議院議員・現香川県三木町副町長)
東京8 木内孝胤(民進離党者)
東京10 若狭勝(自民離党者)
東京15 柿沢未途(民進離党者)
東京16 田村謙治(民進候補者・静岡4区から国替え)
東京21 長島昭久(民進離党者)
東京23 伊藤俊輔(維新候補
千葉2 竹ヶ原裕美子
千葉5 岡野●
神奈川1 長島一由(元民主衆議院議員)
神奈川2 篠崎久美
神奈川3 かつまた恒一郎(民進候補)
神奈川4 風間法子
神奈川5 吉岡憲史
神奈川7 竹国案
神奈川9 笠浩史(民進離党者)
神奈川10 市川よし子(民進候補)
神奈川12 原輝雄(元藤沢市議会議員)
神奈川13 太栄志(民進候補)
神奈川16 後藤祐一(民進離党者)
新潟4 浅野千紘
静岡5 細野豪志(民進離党者)
愛知5 井桁亮(こころ候補)
愛知9 野々部尚昭(元稲沢議会議員)
京都5 井上一徳(元防衛省)
奈良2 松本昌之
兵庫● 柘植厚人
兵庫4 野口威光(元小池百合子秘書・僧侶)
兵庫6 幾村なおこ(元小池百合子秘書)
岡山● 蜂谷弘美
広島2 上野寛治
広島5 橋本琴絵
愛媛2 横山博幸(民進離党者)
大分3 浦野英樹(元民進候補者)
鹿児島3 野間健(無所属現職)

計55人

2795片言丸:2017/10/01(日) 21:29:53
>>2794
なんというか、やっぱりちょっと間抜けな人が聞き書きしてるようなリストだなあ。
自分のところの候補なら名前くらいちゃんと書くだろ。

2796岡山1区民:2017/10/01(日) 21:32:50
>>2794
植松さん東京から出るの!?
今日弟が小川淳也の事務所開きでガンバローコールしていたぞ(笑)
という事は小川は希望の仕分けクリアか?

2797片言丸:2017/10/01(日) 21:36:53
>>2796
岡山1区民さん、現場に詳しい方ですね。
私も、植松が東京ってのはちょっと驚きました。
でも、ホントなら強い候補ですよね。

2798とはずがたり:2017/10/01(日) 21:38:20
>>2796
香川の二人は希望が全国政党としてやってゆくには喉から手が欲しい程欲しい人材かと。

2799とはずがたり:2017/10/01(日) 21:38:42
手が出る程欲しい,です。

2800岡山1区民:2017/10/01(日) 21:50:44
>>2797
身分がバレそうな反応をしてしまいました(笑)
強いでしょうけど、もし事実なら報道あるはずですよね。副町長辞めるという。
>>2798
香川抑えたら四国は希望強いですよね。

2801とはずがたり:2017/10/01(日) 21:52:59
因みに知り合い三木町にいます♪

2802片言丸:2017/10/01(日) 21:54:44
http://antravel.hatenablog.com
神奈川7区 竹国案(川野案)
のブログだって話です

2803とはずがたり:2017/10/01(日) 22:02:21
こんなまとめもありました。

【衆議院解散】希望の党のとんでもない候補者一覧が流出!【竹国案】【市川よし子】
https://matome.naver.jp/odai/2150683101724010801

2804チバQ:2017/10/01(日) 22:16:14
>>2649赤旗記事ですが1〜4で統一候補なんですね

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-10-01/2017100101_03_1.html
2017年10月1日(日)
滋賀 全選挙区で統一候補

市民と野党の共闘 実現へ

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 「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民の会しが」(福井雅英代表)は30日、野党共闘を推進して総選挙に完全勝利する滋賀県民集会を近江八幡市で開きました。

 集会では、衆院滋賀1区に社民党県連合代表の小坂淑子(よしこ)氏、同2区に「市民の会しが」事務局長の對月慈照(たいげつじしょう)氏、同3区に日本共産党公認の石堂あつし氏、同4区に日本共産党公認の西沢こういち氏を、市民と野党の統一候補にしたいと発表され、勝利をめざして頑張ろうと熱気にあふれました。

 日本共産党の石黒良治県委員長、社民党の沢田享子県連合副代表、新社会党県本部準備会の稲村守事務局長があいさつ。「一区つなぐ会」、「2区の会」、「3区の会」準備会、「4区の会」準備会の各代表が取り組みや決意を語りました。

 日本共産党の石黒氏は「県を単位にして、こうしたきちっとした共闘ができるのは滋賀が初ということで、これが全国に広がることを期待したい」と話し、党内や各党との手続きを早急に進め、勝利をめざしたいと力を込めました。

2805チバQ:2017/10/01(日) 22:39:08
>>2677
今まで名前が出てなかったのは1人だけですね
>兵庫3区(神戸市須磨区、垂水区)に新人で証券会社社員の松木秀一郎氏



https://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2017/shuuin/news/hyogo/201709/0010602852.shtml
2017/9/30 22:09
維新が小選挙区公認候補40人発表 兵庫は4人
印刷
 日本維新の会は30日、衆院選の第1次公認として小選挙区候補40人を発表した。小選挙区の前職が14人で、元職は5人、新人は21人。

 兵庫県内ではこれまで発表していた兵庫1、6、7区に加え、新たに兵庫3区(神戸市須磨区、垂水区)に新人で証券会社社員の松木秀一郎氏(33)を擁立する。

 ほかの選挙区と候補予定者名は次の通り。(「新」は新人、「元」は元職、敬称略)

 ▽兵庫1区 梅村聡(新)▽同6区 市村浩一郎(元)▽同7区 三木圭恵(元)

2806チバQ:2017/10/01(日) 22:45:24
>>2677
維新未公認者
【東京組】
02大熊利昭
05小林学
14木村剛司
15見山伸路
16中津川博郷
22鹿野晃
23伊藤俊輔

【不明】
岐阜04佐伯哲也>>1492 愛知04近藤浩>>1152 京都01田坂幾太 支部長 宮崎01外山斎  支部長
【希望移籍検討組】
山梨01小沢鋭仁 >>2756
静岡01小池政就>>2703

2807とはずがたり:2017/10/01(日) 22:47:08
>>2761
>維新は当初、都内7選挙区で候補者を擁立する予定だったが、既に2人が出馬を見送る意思を示している。1日は衆院議員会館に残り5人を集め、合意内容を説明。「どうするかは、ご自身で決めて連絡してください」と伝えた。
チバQファイル>>2423に拠ると

2・大熊利昭 落選 12みんな落選・14維新落選>>290 結い→民進>>459>>495→維新>>713>>1384→ツイッターもウェブサイトもここ1ヶ月程更新無し
5・小林学 東京で維新の火は消さないと一致団結した。知らない土地に行くことはない>>2761→比例出馬?
14・木村剛司 落選 生活→元民主>>1376→サイトの最期の更新は一週間前の火曜日・ツイッターは9/29
15・見山伸路 新人 木村勉・片山さつき秘書 サイトは新年の挨拶から未更新 リツイートはしてるけど最期のツイートは9/17
16・中津川博郷 元職 12維新→維新の看板を下ろしても出馬は大前提>>2693
22・鹿野晃 比下 14次世代→FBもTも放置気味
23・伊藤俊輔 落選 少なくとも9/28には街頭に立ってるようだ

辞めた2名は誰で比例から出るのは誰だ?

2808片言丸:2017/10/01(日) 22:57:20
>>2806-2807
伊藤俊輔は希望候補の可能性あり

2809とはずがたり:2017/10/01(日) 23:08:18
此迄成立の共社・市民連合♪
相互に推薦出すってことなのかな?

埼玉
13 社
15 共

神奈川
10 共
15 社

富山
2 社
3 共

滋賀
1 社
2 無
3 共
4 共

大阪
3 共
9 社

香川
3 社

高知
1 共

福岡
10 共
11 社

熊本
2 社
3 共

大分
2 社
3 共

鹿児島
2 共
4 社

2810名無しさん:2017/10/01(日) 23:08:49
https://this.kiji.is/287147723437048929?c=39546741839462401

民進リベラル系、新党検討
衆院選、三極化の様相
2017/10/1 21:00

記者団の取材に応じる民進党の枝野代表代行=1日午後、東京・永田町
 民進党の前原誠司代表は1日夕、枝野幸男代表代行と党本部で会談し、「全員参加」を認めない希望の党の選別方針を受けて現状を説明した。会談後、枝野氏は「何人かに相談、報告する」と述べた。リベラル系の前衆院議員らと新党も含めた対応を検討。2日にも結論を出す意向とみられる。衆院選は自民、公明の与党、希望と日本維新の会、共産、社民両党を含めたリベラル勢力の3者による対決となる様相だ。

 枝野氏は会談後、記者団に「今は話せる段階ではない。どう受け止めるべきか、いろいろ考えている」と語った。無所属での立候補について「選択肢はいろいろなものがある」と含みを持たせた

2811とはずがたり:2017/10/01(日) 23:09:33
>>2808
そうでした。>>2794とかに出てましたね。
もう眠くなってきてツメが甘い。。

2812さきたま:2017/10/01(日) 23:09:50
>>2807
ひとりは東京15区の見山ですね。
記事中で言及がないのは14区の木村と22区の鹿野。

衆院選
立候補予定者に大きな衝撃 維新「東京は比例で」
毎日新聞2017年9月30日 23時11分(最終更新 10月1日 02時07分)
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20171001/k00/00m/040/091000c
 松井氏が「東京は比例代表で戦う」と明言したことを受け、都内の立候補予定者には大きな衝撃が走った。

 東京2区の元職、大熊利昭氏は電話取材に「何も分からない。混乱している」と短く語った。一方、東京23区の新人、伊藤俊輔氏は「厳しい判断だが、前向きに捉えたい」と述べた。23区は希望の党が2日に候補者を決定する予定といい、「希望の党から出られるのではないか」と期待を込めた。

 東京16区の元職、中津川博郷氏の選対関係者は「あまりに唐突で無責任な話」と驚きを隠さなかった。候補者ポスターや支援者へのはがき、チラシの印刷ができていないといい、「身動きが取れない状態。引くに引けず、維新の看板を下ろしても出馬は大前提だ」と息巻いた。

 民進党から希望に移った柿沢未途氏と選挙区(東京15区)が重なり、既に出馬を辞退した新人の見山伸路氏は「多くの人を巻き込んで動いており、支持者に顔向けできない。小選挙区に候補者を立てずに、比例で維新の票を獲得するのは厳しく、連携の効果があるのか見えない」と恨み節を口にした。

 東京5区からの立候補を目指し、今年1月から駅頭に立つなどして活動を続けてきた新人の小林学氏の陣営関係者は「党からは事前に何も連絡がない状況なので動きようがない。選挙に向けた準備も早く進めなくてはならないのに……」と困惑した様子だった。【森健太郎、五十嵐英美、稲垣衆史】

2813とはずがたり:2017/10/01(日) 23:16:14
>>2808>>2812
有り難うございます,修正しました。

>>2761
>維新は当初、都内7選挙区で候補者を擁立する予定だったが、既に2人が出馬を見送る意思を示している。1日は衆院議員会館に残り5人を集め、合意内容を説明。「どうするかは、ご自身で決めて連絡してください」と伝えた。
チバQファイル>>2423に拠ると

2・大熊利昭 落選 12みんな落選・14維新落選>>290 結い→民進>>459>>495→維新>>713>>1384→ツイッターもウェブサイトもここ1ヶ月程更新無し
5・小林学 東京で維新の火は消さないと一致団結した。知らない土地に行くことはない>>2761→比例出馬?
14・木村剛司 落選 生活→元民主>>1376→サイトの最期の更新は一週間前の火曜日・ツイッターは9/29
15・見山伸路 新人 木村勉・片山さつき秘書 サイトは新年の挨拶から未更新 リツイートはしてるけど最期のツイートは9/17→既に出馬を辞退>>2812
16・中津川博郷 元職 12維新→維新の看板を下ろしても出馬は大前提>>2693
22・鹿野晃 比下 14次世代→FBもTも放置気味
23・伊藤俊輔 落選 少なくとも9/28には街頭に立ってるようだ→希望?>>2794>>2669>>2667=,, 厳しい判断だが、前向きに捉えたい・「希望の党から出られるのではないか」と期待を込めた。>>2812

辞めた2名は一人は見山。あと一人と誰で比例から出るのは誰だ?
無所属が中津川で比例が小林で伊藤が希望公認待ち,か?

2814チバQ:2017/10/01(日) 23:17:03
>>2490 自民 一次公認
○選挙区
公認された系
【宮城】2区 秋葉賢也>>2353が公認されてる。石川光次郎県議に差し替え要求あり
【群馬】1区 尾身朝子が公認されてる。佐田玄一郎は比例にも名前なし 中曽根康隆もナシ
【神奈川】4区 山本朋広>>2298が公認されている。浅尾慶一郎は未公認
【新潟】5区 泉田裕彦は公認
【大阪】11区 佐藤ゆかり>>1505が公認されている。差し替え要求あり
【愛知】5区 神田憲次は追加公認 >>2608
【広島】4区 新谷正義 比例下位当選。2012年は北関東比例下位で当選 (中川俊直が不祥事で離党)
谷垣後継(本田太郎)北村後継(西田昭二)高村後継(高村正大)なども公認されてます

公認されなかった系
【埼玉】11区 今野智博は未公認。小泉龍司と調整
【山梨】2区 堀内詔子は未公認。長崎幸太郎と調整
【岡山】3区 阿部俊子は未公認 平沼正二郎と調整
【岐阜】4区 金子俊平は未公認(金子一義後継) >>2755で決まり

☆その他保守分裂区 (左が非公認 右が公認)
福島 5 坂本竜太郎 吉野正芳
埼玉 4 豊田真由子 穂坂泰
新潟 4 栗原洋志 金子恵美
滋賀 4 武藤貴也 小寺裕雄
京都 5 中山泰 本田太郎
愛媛 4 桜内文城 山本公一
熊本 2 西野大亮 野田毅
鹿児島 2 林健二 金子万寿夫


○比例
公認された系
【北陸信越】若林健太が公認された>>2151
【北陸信越】助田重義 比例下位当選。福井県連職員
【中国】池田道孝 比例下位当選。岡山県議

公認されなかった系
【東北】熊谷大は公認されず >>2047
【東京】前川恵  比例下位当選。
【東京】赤枝恒雄 比例下位当選。
【北陸信越】中原八一 参院選落選>>2695
【中国】古田圭一 比例下位当選

2815名無しさん:2017/10/01(日) 23:24:10
菅直人氏「リベラル勢力、結集するチャンス」 小池新党の「選別」うけ「うごめき」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00000003-jct-soci&p=2


菅直人氏「リベラル勢力、結集するチャンス」 小池新党の「選別」うけ「うごめき」
10/1(日) 12:02配信

J-CASTニュース
菅直人氏「リベラル勢力、結集するチャンス」 小池新党の「選別」うけ「うごめき」
菅直人氏(2011年6月撮影)
 民進党・前原誠司代表による、「希望の党」への合流表明から3日。小池百合子代表ら希望執行部の公認基準が伝えられるなか、新聞各社は「リベラル新党」誕生の可能性を報じるなど、民進党前衆院議員らの「分裂」が現実味を増している。

 菅直人元首相は2017年10月1日、ブログで「リベラル政治勢力結集のチャンス」だと書いた。菅氏をめぐっては、「希望」の細野豪志氏が「三権の長を経験した方々には(希望への合流を)ご遠慮いただいた方が良い」と発言するなど、その動向が注目されている。

■菅氏「郵政選挙の小泉総理と酷似」

 菅氏はこれまで、「原発ゼロ」を公約に掲げる、希望と小池代表に一定の評価をしてきた。9月26日には、小池氏をドイツのメルケル首相になぞらえて、

  「私も全力で取り組んできた『原発ゼロ』を小池氏が新党の公約に掲げたことには大歓迎で、大いに協力したいと思います」

と持ち上げている。しかし、細野氏の「三権の長」発言や、安保法制や憲法改正賛成を公認条件とする「踏み絵」が報じられるにつれ、徐々にトーンダウン。10月1日の投稿では、

  「小池氏の最近の言動は、2005年の郵政選挙の時の小泉総理と酷似しています」

とし、郵政民営化反対派に「刺客」を送った小泉純一郎元首相と、民進党のリベラル派に「刺客」を送ろうとしている小池氏との類似点を示しつつ、批判に転じている。

 ブログでは、菅氏の元に「日本にリベラルな政治勢力がなくなるのではないか」との声が届いていると明かす一方で、この状況はリベラルにとっても「チャンス」だとも述べている。

  「原発ゼロを明確化し、行き過ぎた自由競争による格差拡大に歯止めをかけ、未来世代に誰もが安心できる日本を手渡すことを政策の柱とするリベラル政治勢力を、従来の枠組みを超えて結集するのチャンスです。若くてリベラルな感性を持つ仲間を国会に送るチャンスです」(原文ママ)

2816チバQ:2017/10/01(日) 23:29:59
>>2794比較的早い段階で「希望の党」への参加で名前がでてたのに
リストに入ってない人

東京19 末松義規>>2247
静岡2 松尾勉
静岡4 田中健
兵庫7 畠中光成>>2194

静岡1は山崎一玄と小池政就で調整がついてない?

2817チバQ:2017/10/01(日) 23:31:26
11区までそろうのを待ってたら、構図が変わってると思うので貼っちゃいます

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362168
【対決の構図・'17衆院選ふくおか】1区 自民前職に元・新挑む
2017年09月29日 06時00分
 衆院が解散した28日、元職の山本剛正(45)は複雑な思いを胸に福岡市博多区の交差点に立った。民進党公認で立候補するはずだったが、希望の党との合流が急展開。「民進党ののぼりを立てるのは最後になるかもしれない」と語った。

 旧民主党で衆院議員を1期(比例九州)務めた。前回は候補者調整で解散直前に4区から1区に移り、約1万7千票差で落選。それからは「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の日々」。平日は毎日つじ立ちし、土日は住宅街を自転車で回り、少子高齢化対策などを訴えてきた。

 衆院選公示までわずか10日余り。政党に所属しないと選挙運動に制約が出る。信頼する民進党代表の前原誠司は無所属で出馬するとみられる。熟慮した結果、28日夕の記者会見で「希望の党に公認申請する」と表明。「議席を奪還することが私に課せられた使命だ」と気持ちを新たにした。

 迎え撃つ自民前職の井上貴博(55)。前回は自民党公認を争った新開裕司とともに無所属で立候補し、自民支持層を二分する選挙となった。打って変わって今回は、党本部が早々に井上を公認した。

 祖父、父と同じ県議を務め、地元の博多区に固い地盤がある。東区もこまめに回り、300を超える団体から推薦を得る見込みだ。「人口や税収の増加、国家戦略特区の活用など、アベノミクスのモデル都市として福岡は成果が出ている」と、衆院議員を2期務めた自信が言葉ににじむ。陣営は民進と希望の合流について「不気味。動きが読めない」と静観の構えだ。

 共産新人の立川孝彦(66)は、45年の党員活動を経て初めての立候補。安保法制の廃止などを公約する。街頭では消費税率10%への引き上げ中止や格差是正を訴える。民進と希望の合流により、野党共闘の行方は不透明な情勢となった。 (敬称略)


   ◇    ◇

 衆院は28日に解散し、10月10日公示、22日投開票の選挙日程が決まった。県内11選挙区の構図を探った。

=2017/09/29付 西日本新聞朝刊=

2818チバQ:2017/10/01(日) 23:31:49
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362629
【対決の構図・'17衆院選ふくおか】2区 3度目対決、最激戦区か
2017年09月30日 23時32分

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 「希望の党がどう影響するかは分からない。それ以前に相当厳しい選挙だ」。自民前職の鬼木誠(44)は解散後の28日夜、民進系元職の稲富修二(47)との3度目の対決に危機感を口にした。環境政務官の公務や党務で地元に戻れなかった間に、ライバルが選挙区行脚で先行していると認める。実際、自民の事前の情勢調査でも鬼木は後れを取っていた。

 鬼木の過去2回の選挙は県議、市議がフル回転したが、今回は選挙対策本部も一枚岩ではない。空港出資問題を巡り福岡市議会の自民市議団から分裂した自民新福岡などの市議3人の選対入りを、市議団が拒んだためだ。

 鬼木の地縁血縁がある南区の一部が区割り変更で隣の選挙区に移ってしまったことも不安材料という。党県連は鬼木を重点支援候補に指定。選対幹部は「まずは従来の保守の支持層を固め、その上でプラスアルファが必要だ」と話す。

 稲富は選挙区で連敗し、前回わずか70票足りずに惜敗率での比例復活当選も逃した雪辱を期す。「浪人生活」では清掃ボランティアやPTA会長にも手を挙げ、地域に太く根を張るよう心掛けてきた。「肌感覚の手応えは前回よりも上だ」。一足早い決意表明集会では無党派層への浸透も意識し、「みなさんの一票一票でしか『組織票』には届かない」と呼び掛けた。

 そこに加わった「民進解党、希望合流」の衝撃-。稲富は「大事なのは二大政党が存在し、国民に常に(与党以外の)選択肢が示されていること」と前向きに受け止めた。民進代表の前原誠司グループの一員でもあり、希望からの出馬を見据える。

 共産新人の松尾律子(45)は昨秋から街頭演説を続け、安保法制廃止や憲法9条の堅持、原発再稼働反対を訴えてきた。希望については「自民の補完勢力」と切り捨てる。九州で最も住民の入れ替わりが激しいとされる都市型選挙区に、今回はどんな「風」が吹くのか。 (敬称略)

=2017/09/30付 西日本新聞朝刊=

2819チバQ:2017/10/01(日) 23:32:17
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362659
【対決の構図・'17衆院選ふくおか】3区 「希望合流」無風一変
2017年10月01日 06時00分

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 衆院が解散した9月28日夕。福岡空港に降り立った自民前職、古賀篤(45)からいつもの柔和な表情が消えていた。森友、加計(かけ)学園問題などで有権者にくすぶる安倍政権への反発を感じる中で急浮上した希望の党への民進党合流。古賀は、圧勝した過去2回の選挙とは「全然、雰囲気が違う」と危機感を隠さなかった。

 元農相太田誠一の後継として2012年に初当選。国会中も週末は地元に帰り、こまめに地域行事に出向いてきた。解散風が吹き始めてからは企業や支援者を精力的に回り、「誠実な人柄で浸透してきた」(秘書)と手応えも感じている。

 ただ、3区は都市部と農漁村部が混在し、無党派層の動きも勝敗を左右してきた。圧勝も落選も経験し、「風」の怖さを知る太田は後援会の会合でこう訴えた。「何が起こるか分からない不気味な選挙になる。お力の結集をお願いしたい」

 民進党から立候補予定だった元職の山内康一(44)は同29日、希望の党に公認を申請した。旧民主の藤田一枝の後任として立候補が決まったのは昨年2月。知名度では出遅れているが、「一気に政権選択選挙になった。現実味を持って政権交代を語れる」と勢いづく。

 出馬決定から平日はほぼ毎朝、JRや地下鉄駅前で街頭活動。ミニ集会では、格差解消や穏健な外交などリベラルな政策を訴えてきた。藤田とつながりの深い支援者や団体には、藤田も同行して浸透を急ぐ。

 自民党やみんなの党で衆院議員を3期務めたが、当時の地盤は関東。出身も選挙区外の筑紫野市だ。「格差拡大を放置してきた安倍政権の暴走を止めよう」。9月28日夕。福岡市早良区の商店街で声を張り上げたが、足を止める人はまばら。まだ「風向き」は読めない。

 共産新人の山口湧人(28)は街頭などで、憲法改正反対や若者の労働環境の改善を訴える。比例票の掘り起こしにも懸命で、3区での得票率15%を目指す。会社社長の山崎隆幸(62)も無所属で出馬予定。 (敬称略)

=2017/10/01付 西日本新聞朝刊=

2820チバQ:2017/10/01(日) 23:32:57
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362169
立候補予定者、街へ 衆院解散 前哨戦が本格化福岡8〜11区 前職らも続々地元入り
2017年09月29日 06時00分
有権者らに手を振る立候補予定者
有権者らに手を振る立候補予定者
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 衆院が解散した28日、福岡8〜11区でも、立候補予定の新人や元職が街に繰り出し、前職も国会を後に続々と帰郷。民進党の前原誠司代表が希望の党への「合流」を表明し、与野党対決の構図や野党共闘の枠組みが急変する中、10月10日公示、22日投開票に向けた動きが本格化した。

■8区■

 自民前職の麻生太郎氏は来月2日の事務所開きに合わせ、地元入りする予定。筑豊事務所や後援団体などは、企業・団体へ推薦のお願いや公示後の遊説準備を進めている。市議の1人は「民進党の体たらくがよく分かった」と語った。

 共産新人の宮嶋つや子氏は午後5時から、JR直方駅前でマイクを握り、「暮らしや福祉、平和をどうやったら守れるのかという視点で選んでほしい」と強調。飯塚市議の辞職願は29日の議会閉会後、議長に提出するという。

■9区■

 自民前職の三原朝彦氏の事務所はこの日、政策や経歴などを掲載するリーフレットなどの発注を終えた。PR用のチラシも配る手はずを整え、関係者は「とにかく急いでやるしかない。(有権者の)目に触れる機会をいかに増やすかだ」。

 共産前職の真島省三氏は午後に地元へ戻り、八幡西区のJR黒崎駅前で街頭演説。「国政を私物化する政権をこれ以上続けさせる訳にはいかない」と強調。希望の党については「自民の補完勢力だ」として対決姿勢を鮮明にした。

 民進系の無所属前職、緒方林太郎氏の事務所は、希望への合流方針を伝える報道を受け、電話や来客が相次ぎ、スタッフが対応に追われた。陣営は「状況は流動的だが、全力で支えていく」。緒方氏は夜、地元に戻った。

■10区■

 自民前職の山本幸三氏の事務所は、解散を報じるテレビ放送を見守った。「いよいよ始まる」とスタッフの1人。民進が希望への「合流」を決めたことには「選挙目当てで政策は置き去り」と批判した。山本氏は29日、地元に戻る予定。

 共産前職の田村貴昭氏は夕方地元入りし、JR小倉駅前で「やりたい放題の安倍政権に鉄ついを下そう」と声を上げた。民進との共闘は困難な情勢になったが、田村氏は「政権批判の受け皿になっていく姿勢に変わりはない」と語った。

 民進系の無所属元職、城井崇氏は繁華街で朝立ち。「野党結集の軸をつくりたい」と訴えた。最終的に希望公認で立候補するか、無所属で出るか決まっていないが、「立候補の準備作業を粛々とやるしかない」と陣営担当者。

■11区■

 自民前職の武田良太氏の後援会メンバーらは、香春町の選挙事務所予定地に備品などを搬入した。秘書は「15市町村の代弁者として、引き続き国政を担わせてもらえるよう一致結束する」と語った。武田氏は来月2日に地元入りの予定。

 共産新人の山下登美子氏は午前中、行橋市の大型商業施設近くで市議2人と街頭演説。「安倍政権を倒すには野党共闘が重要。改憲反対などを通して政治の中身を変えよう」と呼び掛けた。午後は福岡市の党県委員会の会議に出席した。

 社民新人の竹内信昭氏は午後3時ごろから、田川市の県道沿いや田川科学技術高前に立った。「森友・加計問題」への政権側の対応や、北朝鮮情勢が緊迫する中での解散による政治空白を批判。「市民を守る政治に変えよう」と訴えた。

 無所属新人の村上智信氏は午前7時から、JR行橋駅東口でPR用チラシを配った。27日に立候補を正式表明したばかり。「経済産業省での経験を生かし、地元のために働きたい」。午後は田川市郡の支援者を回った。

=2017/09/29付 西日本新聞朝刊=

2821片言丸:2017/10/01(日) 23:33:28
>>2816
山崎は辞退したとどこかにありましたよ。
それより、3区は鈴木望に内定の連絡があったっていう話はどうなったんでしょうね。

2822チバQ:2017/10/01(日) 23:34:04
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362462
県内の民進系、新党公認申請へ 反転攻勢に期待感
2017年09月30日 06時00分
民進党県連の緊急常任幹事会であいさつする緒方代表
民進党県連の緊急常任幹事会であいさつする緒方代表
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 民進党県連が開いた緊急常任幹事会で、衆院選の全立候補予定者を新党「希望の党」に公認申請する方向となった29日、福岡市内のホテルに集まった立候補予定者は新党からの出馬に期待感を示し、反転攻勢への手応えを口にした。

 冒頭以外は非公開の幹事会には立候補予定者8人全員が出席。出席者によると、緒方林太郎県連代表は「全員がそろって希望の党へ公認申請していこう」と呼び掛けた。席上、8人のうち6人が申請の意向を示し、残る2人もその後、申請の意向を固めた。

 「自民党に代わる受け皿として期待されていると思う」。幹事会後、取材に応じた福岡2区の元職稲富修二氏は表情を引き締めた。公認申請が従来の支援者に理解を得られるかどうかについては「率直に伝え、二大政党を確立するためだと理解してもらえるよう努力する」と語った。3区の元職山内康一氏も「安倍政権を本当に倒せるのではないか」と有権者の好反応に期待を寄せた。

 合流を決めた党本部の判断を高く評価する声も相次ぎ、5区の元職楠田大蔵氏は「前原代表が野党を戦える形にしたのは英断だ」。7区の新人原圭助氏は「支持者の反応は非常に良い。名を捨てて実を取るという路線だ」と話した。

 支持団体の連合福岡との関係について県連の緒方代表は「政党名は変わるが、これまで築いたものがあり、候補予定者が(関係維持に)努力していくことだと思う」と述べるにとどめた。また川崎俊丸幹事長代理は、希望への合流に伴い、民進県連と社民党県連合の共闘が白紙に戻ったとの認識を示した。

=2017/09/30付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362464
安保法対応に苦慮 民進系2人「希望」公認申請へ 6区「気持ちは反対」7区「従う」
2017年09月30日06時00分 (更新 09月30日 07時05分)

 10月10日公示の衆院選で民進党が新党「希望の党」への合流を決めたことを受け、福岡6、7区で民進党から立候補を予定していた2人も29日、希望の党へ公認を申請することを決めた。希望の党は憲法観、安全保障政策などを基に候補者を選定する意向だが、6区の予定者が「(安全法制は)あくまで反対という気持ちだ」と発言するなど、政界再編の急激な流れに苦慮する姿が垣間見られた。

 6区の民進系新人、新井富美子氏(50)は、久留米市で取材に応じ「理想とする格差是正、社会保障制度の充実をいち早く実現するためには政権を取るしかない。そのための選択」と話した。安保法制については「あくまで反対という気持ちはあるが希望の党の方針に従う」と苦渋の表情を浮かべた。

 7区の民進系新人、原圭助氏(39)は大牟田市で会見。新党合流に対し、支持者から厳しい意見があることを明らかにした上で「どんな手を使っても安倍政権を終わらせる。政権選択選挙となりチャンス」と力を込めた。安保法制や集団的自衛権については「(強行採決された)当時は反対運動をしていた。過去は消せない」と話す一方で「希望の党に入党するのであれば、党に従う」と割り切った表情で語った。

 また、公認が出なくても両候補とも「無所属で立候補する」との考えを明らかにした。

 候補者周辺では戸惑いも見られる。民進党を支援してきた連合福岡の関係者は「連合本部の方針がまだ定まっておらず、候補者がどういう形で出馬するかも分からない。身動きの取りようがない」と選挙戦が本格化する中、やきもきした思いを語った。

=2017/09/30付 西日本新聞朝刊=

2823チバQ:2017/10/01(日) 23:34:56
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362661
解散後初の週末、舌戦本格化 福岡9、10区 安倍政権、新党合流是非巡り
2017年10月01日 06時00分
衆院が解散して初の週末となった30日、福岡9、10区の立候補予定者は地元の北九州市内で有権者へのアピールに駆け回った。安倍政権や、民進党の「希望の党」への合流の是非などを巡り、舌戦が本格化した。

 希望からの立候補を目指す福岡9区の民進系前職、緒方林太郎氏(44)は早朝から八幡東区の国道沿いで街頭演説。希望との合流について「国会議論から逃げるために解散した安倍政権に対抗するためには、野党が大同団結することが重要だ」と説明した。「民進と希望は相いれない政策もあるはずだ」と通行人から指摘される場面もあったが、「名を捨てて実を取るべきだ」と理解を求めた。

 若松区を中心に遊説を繰り返した福岡9区の共産前職の真島省三氏(54)は、同区のスーパーの前で「希望は安保法制と憲法改正を認めることを合流の『踏み絵』としている。自民の補完勢力にすぎない」と民進と希望の合流を批判。「憲法9条を守るために、党派や立場を超えた支援をお願いしたい」と力を込めた。

 福岡10区の自民前職、山本幸三氏(69)は夕方、小倉南区で国政報告会を開き、約100人に地方創生担当相を務めた実績を強調。「全国を視察し、アベノミクスがようやく地域に浸透してきたと確信した」と主張した。核・ミサイル開発を進める北朝鮮情勢を踏まえ、「自公政権の下に安定した政治を継続していかなければ、日本は大変なことになる」と訴えた。

=2017/10/01付 西日本新聞朝刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362662

再稼働問題も争点に浮上 反原発団体に「期待感」 政治の保守化懸念の声も 福岡8、11区
2017年10月01日 06時00分
 安倍晋三首相の自民党と、小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」を対立軸にした構図が鮮明になり、共産党と社民党の共闘が進むなど衆院選(10日公示、22日投開票)は、動きが活発化。原発問題などのエネルギー政策も争点に浮上している。解散後初の週末を迎えた30日、筑豊地区で原発再稼働反対などを訴える市民からは小池氏が「原発ゼロ」を現実的な選択肢として示したことを評価しつつ、政治の保守化を懸念する声も聞かれた。

 「今回は反原発一本で投票してもいいのでは」

 同日午後、飯塚市で開かれた市民団体「原発知っちょる会」の学習会。約3年前から活動に参加する同市の元会社員男性(76)は、開始前の時間、顔なじみの知人に熱く語りかけた。

 小池氏が打ち出す外交・安全保障政策などを危惧する知人に、「すべての政策に納得できないのは自分も同じ。ただ、今回を逃せばこの先10年はチャンスがないと思う」と力を込めた。

 安倍政権は原発を「重要なベースロード電源」と位置付け、2030年度の電源構成比率で原発依存度を20〜22%と規定する。これに対し、小池氏は「30年までに原発をゼロに持っていく工程を検討したい」とした。知っちょる会の山口輝生代表(66)は「原発ゼロは評価したいが、核兵器について小池氏がどう考えるのかなど気になる点も多い」と打ち明ける。

 約30人の参加者たちが熱心に意見を交わした会場とは対照的に、この日、8区で最も有権者が多い飯塚市の街頭で立候補予定者の声が響くことはなかった。山口さんは「従来の衆院選とは異なる期待感があるのは確か。全国的に議論が盛り上がって、筑豊でも原発問題への関心が高まれば」と述べた。

=2017/10/01付 西日本新聞朝刊=

2824チバQ:2017/10/01(日) 23:36:01
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362660
立候補予定者奔走 解散後初の週末 福岡1-5区 街頭、集会…有権者も高い関心
2017年10月01日 06時00分
 衆院解散後初の週末となった30日、福岡都市圏の立候補予定者は、スーツ姿で選挙区内のイベントに分刻みで足を運んだり、駅前で演説したりするなど奔走した。陣営の予想を超える聴衆が集まった演説会もあり、選挙への関心の高さがうかがえた。

 3区の民進党系元職は早朝、福岡市西区の姪浜駅前で政策ビラを配った後、支持団体のバレーボール大会であいさつ。午後からは早良区であった野党共闘を目指してきた市民グループの集会に出席した。「希望の党」への民進合流の流れに失望感を漏らす参加者もおり、「大変重たい気持ちでこの場に来た」とあいさつ。希望の公認が出るかも不明なため「これからどうなるか分かりませんが、安倍政治の暴走を止めるという1点のために全力で戦う」と誓った。

 5区の自民党前職は分刻みのスケジュールで団体の会合や保育園の運動会などに顔を出す忙しさ。春日市の保育所では保護者らを前に「少子化の日本だが、一人一人をしっかり育てられれば将来を悲観する必要はない」と強調した。選挙に関しては一切言及しないまま。取材に対して「いつも来る場所。わざわざ言わなくても皆さん、分かってくれるでしょ」。

 スーツ姿でマイクを握る顔に、玉のような汗が浮かんでいたのは、4区の日本維新の会前職。午前、志免町の交差点で歩行者やドライバーに「消費税増税の前に身を切る改革、行財政改革をやるべきです」などと訴えた。午後は篠栗町の事務所で、福岡維新の会のメンバーらと九州全体を含めた選挙対策会議に臨んだ。

 2区の自民前職は昼に1時間半、地元事務所のすぐそばにある唐人町商店街(福岡市中央区)であいさつ回り。「ここは政治家生活の原点。スケジュールが厳しくなっていくので、最初の場所に選んだ」

 希望に公認申請する民進系元職とは3度目の対決で、激戦が予想されている。商店主や通行人からは「突然の解散だったし、今回は特に大変だね。小池(百合子都知事)さんは出るの?」などと声を掛けられ、験かつぎでカツサンドの差し入れもあった。

 2区の共産党新人は午前11時から、テレビでもおなじみの党幹部が応援に来たJR博多駅前の演説会に参加。陣営の予想を超える多くの聴衆を前に、党の街宣車の上から「暴走する安倍政権をストップさせたい」などと訴えた。

=2017/10/01付 西日本新聞朝刊=

2825チバQ:2017/10/01(日) 23:36:17

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_fukuoka/article/362663
集会で街頭で論戦熱く 解散後初の週末 福岡6、7区 立候補予定者駆け回る
2017年10月01日 06時00分
集会で気勢を上げる立候補予定者の支持者たち
集会で気勢を上げる立候補予定者の支持者たち
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 衆院解散で事実上の選挙戦が始まって初の週末となった30日、筑後地区の福岡6区と福岡7区の立候補予定者たちは集会出席や街頭活動など選挙区内を忙しく駆け回った。野党共闘の頓挫、希望の党への民進党合流-。短期決戦とあって論戦も熱を帯びた。

■福岡6区

 自民前職の鳩山二郎氏(38)は久留米市内で催された後援会の役員会に出席した。鳩山氏は昨年秋の補選以来冷え込んでいた県連との関係修復を報告した上で、希望の党を念頭に「ポピュリズムを台頭させてしまうと、この国がどうなるか分からない」とけん制した。

 「今度の衆院選は森友、加計問題の疑惑隠し、党利党略だ」。共産新人の小林解子氏(37)は大刀洗町役場近くでマイクを握り、解散に踏み切った安倍晋三首相を批判。続いて民進党に矛先を向け「政党同士の約束をほごにした。重大な背信行為だ」と訴えた。

 民進系新人の新井富美子氏(50)は久留米市内であいさつ回りをこなした。支援団体の会合では希望の党に公認申請する方針を明かし「従来の主張とは全く反対だが、今の勢力に入った後に『リベラルの花』をもう一度咲かせたい」と理解を求めた。

■福岡7区

 自民前職の藤丸敏氏(57)は午前中、福岡市内であった集会に参加した後、柳川市民会館であった市高齢者福祉大会に出席し、約千人を前にあいさつした。高齢者の社会参加の重要性を説明したものの解散・総選挙について触れることはほとんどなかった。

 希望の党に公認申請する民進系新人の原圭助氏(39)は八女市の国道交差点で街頭演説。「県南地域で希望の旗を掲げ、皆さんに希望を届ける。安倍政権を終わらせるためには希望の党が必要だ」と述べるなど「希望」というフレーズを繰り返し強調した。

 共産新人の江口学氏(43)は地元の柳川市役所前でマイクを握り「今回の解散は安倍政権の疑惑隠し解散だ。国政を私物化する政権をこれ以上続けさせるわけにはいかない」と訴えた。安保法制の廃止を訴えるメッセージを掲げた街宣車で市内を回った。

=2017/10/01付 西日本新聞朝刊=

2826名無しさん:2017/10/01(日) 23:40:06
https://www.jiji.com/sp/article?k=2017100100264&g=pol

民進リベラル系、新党へ調整=衆院選、3極の争いに【17衆院選】
2017年10月01日22時37分

 民進党のリベラル系前衆院議員らは1日、衆院選(10日公示-22日投開票)で希望の党に合流しない候補の受け皿として、新党結成に向けた調整に入った。憲法9条改正や安全保障関連法への反対姿勢を前面に出す考えだ。衆院選は(1)自民、公明両党(2)希望と日本維新の会(3)民進リベラル系と共産、社民両党など-の計3極で争われる方向となった。

中川俊直氏、不出馬を表明=保守分裂回避で

 民進党の枝野幸男代表代行は1日、「(党の)理念や政策が変わるのなら、いろんな判断がある」と記者団に語り、新党結成を模索する考えを表明。同じ境遇にある候補と準備を進めた。新党には、赤松広隆元衆院副議長や辻元清美幹事長代行、逢坂誠二前衆院議員らが参加するとの見方が出ている。
 民進党北海道連は1日の会合で、逢坂氏を含む道内候補全員について希望に公認を求めない方針を確認した。これとは別に、初鹿明博前衆院議員や元職の手塚仁雄元首相補佐官、有田芳生参院議員らも新党参加を検討していることを明らかにした。
 希望側は民進党出身者を公認する条件として、憲法改正や安保法への賛成を求めており、リベラル系は反発を強めている。小選挙区に無所属で出馬した場合、比例代表との重複立候補ができず、政見放送に出られないなど運動も制約される。新党結成には、こうした点を克服する狙いがある。また、昨年の参院選で行った共産、社民両党との協力の枠組みを生かしたい考えだ。 
 枝野氏は1日午後、前原誠司代表と党本部で会い、候補者選定をめぐる希望との調整状況について聞いたが、リベラル系には受け入れ困難な内容だったもようだ。
 一方、希望の若狭勝前衆院議員と民進党の玄葉光一郎総合選対本部長代行は1日、候補者選定の作業を断続的に行った。民進党からの合流組を含めた1次公認を2日にも発表することを目指す。希望関係者は「早く収束させないといけない」と語った

2827チバQ:2017/10/01(日) 23:42:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00000088-mai-pol
<衆院選>自民、希望の影警戒 大阪で維新の上積み読めず
10/1(日) 22:28配信 毎日新聞
<衆院選>自民、希望の影警戒 大阪で維新の上積み読めず
街頭演説で支持を訴える自民前職の岡下昌平氏=堺市西区で2017年10月1日午後4時18分、久保玲撮影
 「東京の政治に迎合してしまった政党が存在している。無責任で、しがらみだらけの政党に負けるわけにはいかない」。1日午後4時過ぎ、曇り空の下の堺市西区のショッピングセンター前。衆院大阪17区に自民党から立候補を予定する前職、岡下昌平氏(42)は街頭演説で声を張り上げ、東京都の小池百合子知事率いる希望の党との選挙協力を決めた日本維新の会への批判を展開した。

 大阪を拠点とする維新は2012年衆院選で、大阪府内の19小選挙区中12議席を獲得。14年の前回衆院選は5議席にとどまり、9議席を確保した自民に後じんを拝したが、府内の比例票は約114万票と自民の約88万票に大差をつけた。16年参院選も改選4議席中2議席を占めるなど、党勢を維持している。

 元衆院議員の母親の地盤を継いで挑んだ前回、岡下氏は維新の馬場伸幸幹事長(52)に敗れ、比例で復活当選。今回は雪辱を期す。

 小池氏と維新代表の松井一郎大阪府知事の会談で、希望は府内の小選挙区で維新との対決を避けることが決まった。ある自民府議は「維新候補への一本化で、希望の支持票が維新に上積みされる嫌な展開。今までで一番厳しい選挙になる」と危機感を隠さない。

 一方、自民府連幹部は「堺市長選の野合批判を打ち消せるのでプラス」と見る。ちょうど1週間前に投開票された堺市長選は自民、民進、共産など5党が支援した現職と地域政党・大阪維新の会新人の一騎打ち。現職が勝利したが、国政の与野党が相乗りする構図を、維新は「野合だ」と批判し続けたからだ。

 維新と希望の連携が選挙戦にどう影響するかは見通せず、自民関係者は「希望の動きが読めない。波乱含みの選挙になる」と嘆く。

「混迷する国際情勢を突破できるのは、安倍(晋三)首相しかいない」。この日、岡下氏の訴えに、足を止めた聴衆はまばらだった。

   ◇

 兵庫12区で自民党から立候補を予定する前職、山口壮氏(62)の陣営も希望の影に警戒感を強める。

 同区には、小池氏の母親の出身地、赤穂市が含まれる。民進党で出馬を予定していた元県議の新人、池畑浩太朗氏(43)は希望からの立候補を目指す。

 陣営は先月30日、初の選対会議を開催。山口氏は「希望の動きは意識せず、支援の輪を広げよう」と呼び掛けたが、選対幹部の一人は「小池氏の動きは意識せずにはいられない」と漏らした。

 山口氏は元民主党衆院議員で、民主政権では副外相を務めた。13年に「党に限界を感じた」と離党。当選5期の実績はあるが、自民入りは14年の衆院選後で、自民候補としては初の総選挙に挑む。

 1日午後2時、陣営幹部は姫路市内で公明党の支持母体・創価学会関係者と会談。希望候補との対決を想定し、約2時間にわたり情報交換や情勢分析を行った。「後援会の態勢は十分ではない。そこに希望の暴風が吹いてしまったら……」。不安は募る。【藤顕一郎、山下貴史、宮本翔平】

2828チバQ:2017/10/01(日) 23:42:54
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00000087-mai-pol
<衆院選>民進支持者「排除」に反発
10/1(日) 22:07配信 毎日新聞
<衆院選>民進支持者「排除」に反発
講演会後に参加者と握手する衆院選立候補予定者(左)=東京都目黒区で2017年10月1日午後3時53分、丸山博撮影
 「希望の党」の小池百合子代表(東京都知事)が、民進党出身者の公認候補を選別する方針を示したことを巡り、一部に出回る「排除リスト」に名前の挙がった立候補予定者らの地元では、戸惑いや反発が広がっている。「合流しないで」「無所属でもいい」--。支持者の声に、揺れる姿もあれば、希望に背を向けて歩き出す動きも広がっている。

 「民進のリベラルグループが固まって出ればいいのでは」。1日午後、東京都目黒区で開かれた東京7区の民進前職、長妻昭元厚生労働相の国政報告会。支持者の女性が訴えた。さらに会場の男性が「合流はご破算にした方がいいんじゃないか」と提案すると、拍手がわき起こった。

 「希望とは到底相いれない」といった声もあったが、長妻氏は「私が目指す社会像を実現するためにどういう形がいいかを考えていきたい」と慎重な言い回しに終始した。

 長妻氏と同様に「排除リスト」に挙がった他の民進前職からも、揺れる思いがのぞく。「私は公認されるか分からない。年季も入っているし、うざったいかな」。宮城5区の安住淳元財務相は1日、宮城県石巻市での事務所開きで、自嘲気味にあいさつした。「言いたいことはのみ込み、前原さん(誠司代表)に決めてくださいという立場」と神妙な表情。支援する石巻市議は「無所属だろうがかまわないが、どういう立場で戦うか早く決めて」と注文をつけた。

 一方、支持者の声を受けて、希望の公認を受けないと表明する声も相次いでいる。

 1日午後、比例東京の民進前職、初鹿明博氏が江戸川区内の街頭でマイクを握ると、駆け寄ってきた支持者が「どっちで出るの?」。初鹿氏は「あっちですかね……」と口を濁したが、同日夜には一転、「希望からは出馬しない」と宣言。「支援者から希望から出てほしいという声はなかった」と語った。

 希望の党設立メンバーの前職、若狭勝氏の地元・東京10区で民進から立候補予定だった新人の鈴木庸介氏も、1日夜に豊島区内で記者会見。無所属での出馬を表明し「(民進が合流に向け)『武装解除』した後にいろいろ条件が出てきた。フェアじゃない」と反発した。

 比例東京の民進前職、落合貴之氏も世田谷区の事務所で会見し、「希望の党へは参加しない」と明言。希望が「寛容な改革保守政党」を掲げていることを取り上げ、「なぜ『排除の論理』をするのか。歴代の保守政治家は、しっかりリベラルの人たちの意見を聞いて、ある程度取り入れてきた」と指摘した。

 「歴史の中でリベラルの力が多くの人を守ってきた。絶対に排除させてはならない」。民進党の辻元清美幹事長代行(大阪10区前職)は1日夕、大阪府高槻市のJR高槻駅前で語気を強めた。前日に無所属での出馬の意向を表明してから初の地元での街頭演説で、支持者からは何度も「頑張れ!」とかけ声が上がった。ただ、新党結成の可能性を報道陣から問われると、辻元氏は「日にちもなく、暗中模索という感じ」と述べるにとどめ、いつもの歯切れの良さはなかった。 【後藤豪、森健太郎、五味香織、百武信幸、加藤佑輔】

2829チバQ:2017/10/01(日) 23:43:16
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00000529-san-pol
女性問題の中川氏、不出馬の理由は? 復党の見通し語らず
10/1(日) 20:21配信 産経新聞
 10日公示の衆院選に立候補を表明していた広島4区の無所属前職、中川俊直氏(47)が1日、出馬を断念した。野党再編の波に、9月30日には自民党が公認候補の擁立を発表。短期決戦が迫る中、4区の対決構図は激動している。

 「自民党を離れているが心は自民党。党の公認候補が決まった以上、遠慮しなくてはならない」。1日午後、東広島市の事務所で衆院選への不出馬を表明した中川氏は、記者団を前に厳しい表情で語った。

 女性問題で4月に経済産業政務官を辞任し、自民党を離れた中川氏。6月末に地元に戻り、「おわび行脚」を続けていたが、有権者からは厳しい批判も浴びていた。

 中川氏はこの日、緊急に開いた後援会の会合で、不出馬を伝えた。その後の記者会見で、「自民党が公認候補を立てた場合は立候補を見送るつもりだった」と明かし、「自民党の分裂回避」が決断の大きな理由と説明。「日本の未来を託すのは自公連立政権でなければならない」とも語った。

 自民党候補を支援する考えを示す一方で、復党の見通しに関しては「申し上げる段階にない」と語った。

 支援者の間には「祖父から3代続く名門・中川の名が消えるのは寂しい」との声もあり、自身の今後については、信頼回復に務めながら政治活動を継続する意向を示した。

 4区では、新谷氏のほか、民進党から出馬予定だった新人の恵飛須圭二氏(34)、共産党新人の中石仁氏(54)、無所属元職の空本誠喜氏(53)、無所属新人の落合洋司氏(53)が立候補を予定している。

2830チバQ:2017/10/01(日) 23:45:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00000005-mai-pol
<衆院選>九州4県8区で共社一本化 護憲の灯消さない
10/1(日) 8:51配信 毎日新聞
<衆院選>九州4県8区で共社一本化 護憲の灯消さない
街頭で支持を訴える立候補予定者=福岡市博多区で2017年9月30日、森園道子撮影
 ◇非「希望」連携にも意欲

 衆院選(10日公示、22日投開票)を「政権選択選挙」と位置付ける希望の党の登場で危機感を抱く共産、社民両党が、全国18選挙区で候補者の一本化を決定した。九州でも福岡や大分など4県の8選挙区で実現し、自民、希望の保守陣営に対抗する護憲勢力として存在感を示すのに躍起だ。

 「希望の党は憲法改正を進める自民党の補完勢力。古いしがらみだけの政党だ」。衆院解散後、最初の週末となった9月30日、共産党の市田忠義副委員長は福岡市博多区のJR博多駅前に止めた街宣車に立ち、「アベ改憲阻止」などのボードを掲げた支持者らの前で、新党批判のボルテージを上げた。希望に合流した民進党に対しては「共闘の合意を一方的にほごにした」と非難し、共闘がつぶれたことへの危機感をにじませた。

 街宣車には、福岡県内の共産党の立候補予定者10人中6人が並んだ。比例九州の前職、田村貴昭氏(56)は「民進党が改憲、右派政党に合流しても(社民など)野党の共闘を広げ、頑張りたい」と声を張り上げた。

 共産は「反自民」の受け皿として、前回衆院選(2014年)で大きく票を伸ばし、九州では11年ぶりに比例で2議席を獲得した。共産は今回、その一人の田村氏が出る福岡10区などを「必勝区」に掲げ、民進などとの間で候補者一本化を模索してきた。そのさなかの希望への合流を、福岡県委員会幹部は「背信行為」と憤る。

 その上で「今後は社民などと共闘して、改憲に反対する国民の願いを実現するため全力を挙げる」と強調。隣の福岡11区に予定していた候補者の出馬を見送り社民の新人を支援する代わりに、10区の田村氏を社民が応援する。

 一方、党所属の国会議員が衆参合わせ計4人(解散前)になった社民にとっても、共産との共闘は頼みの綱だ。とりわけ、歴史的に官公労組を中心とした社民支持層が強く、村山富市元首相らを輩出した大分県内で議席を獲得したい社民は、前職が出る大分2区で、共産との一本化にこだわった。

 吉田忠智党首は、希望に入らないリベラル系の候補者との連携にも意欲を示し、「日本からリベラル政党がなくならないようにしなければならない。自民、希望はいずれも改憲派。リベラル票を集めることでアピールしたい」と語った。「【蓬田正志、佐野格】

2831チバQ:2017/10/01(日) 23:49:37
>>2689
http://www.sankei.com/west/news/170930/wst1709300091-n1.html
2017.9.30 20:19
【衆院解散】
都民ファ代表の父、熊本2区から出馬へ 希望の公認内定
 熊本県議の荒木章博氏(63)は30日、衆院選熊本2区に立候補する意向を表明した。希望の党の小池百合子代表が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表(東京都議)の父で、希望の党から公認の内定を得たとしている。

 熊本2区は、自民党前職のほか社民党などの新人が出馬を予定しているが、民進党系の立候補予定者はいない。荒木氏は取材に「自民党対希望の党の対立軸をつくりたい」と述べた。

 熊本県では、民進党と共産党が競合区で29日までに擁立を取り下げ、4選挙区全てで野党候補が事実上一本化されたばかりだった。

2832チバQ:2017/10/01(日) 23:51:47
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/135487/
自民長谷川氏、鈴木貴子氏の大地離党求める 宗男氏が抗議
09/30 05:00


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 次の衆院選を巡り、自民党道連の長谷川岳選対本部長は29日、同党が比例代表道ブロック(定数8)の単独上位で処遇する新党大地代表代理の鈴木貴子前衆院議員に対し、大地を離党するよう求める文書を送った。これに対し、貴子氏の父の鈴木宗男・大地代表は自民党道連に抗議した。

 文書では、貴子氏の自民入りに当たり、大地への支持呼びかけや大地の会合出席を禁止するとも通知した。

 これを受け、宗男氏は別の自民党道連幹部に「おかしいんじゃないか」と指摘。同日、札幌市内で記者団に「うちは公党ではなく政治団体だ。とやかく言うところに、長谷川氏の勉強不足と情けなさがある」と述べた。

2833チバQ:2017/10/01(日) 23:52:47
本文読めないけど
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/135639?rct=n_shuuinsen_hokkaido
<道7区>民進道連、擁立見送り方針 地元支部「一両日中に結論」 無所属含め候補模索
10/01 05:00
全文:772文字

2834チバQ:2017/10/01(日) 23:53:30
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20171001_02.html
<衆院選東北>こころ、比例東北に高橋氏を擁立 代表には中野氏


高橋克也氏
 日本のこころは30日、衆院選比例東北ブロックに新人の国会議員秘書高橋克也氏(32)を擁立すると発表した。
 高橋氏は「自民党や希望の党では飽き足らない保守層の受け皿となりたい」と語った。仙台市出身、仙台法律経営専門学校卒。現在、中野正志参院議員(比例代表)の秘書を務める。
 同党は30日、党代表代行の中野氏の代表就任を決めた。比例東京ブロックに会社経営井本義久氏(42)を擁立することも発表した。
 衆院選公約も発表し、重点政策として(1)自主憲法制定(2)敵基地攻撃能力の保有(3)消費税マイレージ制度導入(4)災害被災者の自立支援-の4点を掲げた。


2017年10月01日日曜日

2835チバQ:2017/10/01(日) 23:54:00
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20170929_62.html
<衆院選宮城>立候補予定者と情勢


[注]立候補予定者は9月28日現在の河北新報、共同通信調べ。調整中を含む。氏名は敬称略、本名の漢字書き。芸名やペンネームなどが通用している場合は通称名。年齢は29日現在の満年齢。名簿の並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)前元新(3)五十音-の順。民進党が希望の党との合流を決定したため、民進党系の予定者は比例代表を含め全員無所属扱い。希望の党は、取材で同党からの立候補が確実な予定者。選挙区名に続き予定者数、前回2014年(14)、前々回2012年(12)当選者の党派名。予定者は氏名、年齢、肩書、党派、自民党派閥、前元新別、当選回数。比例代表との重複立候補を発表している党のみ重複予想者を「☆」で示した。区割り変更で定数減のあった県はその旨を表記。区割り変更により小選挙区数が減った県は変更前の選挙区の認定が困難なため、前回・前々回当選者の党派を表記せず「-」とした。

◎1区/土井氏、岡本氏が組織戦

 自民前議員の土井亨が4選を目指す。民進系新人の岡本章子は希望から出馬することを前提に関係者と検討する。
 土井は復興副大臣の公務をこなしながら、支援者との会合や地域の行事に顔を出す。党地方議員と連携し、組織戦を展開する。同じ投開票日となる宮城県知事選(10月5日告示)で4選を狙う知事村井嘉浩と連動し、票の上積みを目指す。
 岡本は出身労組が選対本部の中核を担い、組織をフル回転させて支持基盤を固める。民進元議員の仙台市長郡和子に近く応援を要請する方針。地元太白区での知名度を生かしつつ、青葉区での街頭活動を増やし、票の掘り起こしを図る。
 岡本が希望から立てば、共産は新人松井秀明の擁立を検討する。維新新人の畠山昌樹は公約作りを急いでいる。幸福は新人油井哲史を擁立する。

◎2区/鎌田氏本拠地から出馬

 自民前議員の秋葉賢也が6選を期す。民進系元議員の鎌田さゆりは希望からの立候補を模索する。鎌田が希望から立てば、共産が新人佐藤克之を擁立する可能性がある。
 秋葉は地元支部が党本部への公認申請を見送ったが、28日に党公認を得た。衆院災害対策特別委員長を務めるなど政策通を自任。街頭活動や小規模集会などを数多くこなし、5期12年の実績をアピールする。
 鎌田は2003年以来の本拠地での戦いに挑む。15年に県議に転じて以降、地元泉区をくまなく歩き、再挑戦への足場を築いてきた。宮城野、若林両区の行事などにも小まめに足を運び、浸透に懸命だ。
 佐藤が出馬すれば、宮城県知事選に党推薦で立候補予定の新人多々良哲と連動する見通し。

◎3区/西村氏が実績強調

 自民前議員西村明宏が5選を狙う。民進系新人の一條芳弘は希望へ公認申請する方針。共産は新人の吉田剛を擁立する方向。
 西村は2015年10月まで国土交通・復興・内閣府副大臣を務めた実績を強調。地元首長や地方議員と連携し、支持層を固める。
 選挙初挑戦の一條は出身地の柴田町に事務所を構えた。商業施設などでの街頭演説に力を入れ、知名度の向上を図る。

2836チバQ:2017/10/01(日) 23:54:13
◎4区/伊藤氏が態勢固め

 自民前議員の伊藤信太郎が6選に挑む。強力な後援組織のあった松島、大郷両町が区割り変更で5区に移ったが、厚い保守地盤を支えに票固めを図る。
 民進系新人の坂東毅彦が希望からの立候補に向けて準備を進める。共産は新人戸津川永を擁立する方針。両陣営とも野党再編の動向を見極めながら、態勢づくりを急ぐ。

◎5区/前議員同士対決の公算

 県内選挙区で唯一、前議員同士の対決となる公算が大きい。
 8選を狙う民進系の安住淳は高い知名度や厚い後援会組織を武器に票を固める。他の民進系候補の応援で地元を離れることもあり、秘書らが支持者を回る。
 3選を期す自民の勝沼栄明は前回、安住に敗れ比例復活した。地元の会合や催しに小まめに参加し、与党の実績を強調して支持拡大を図る。
 区割りの見直しで松島、大郷、南三陸の3町が編入され、有権者は約3万人増える。両陣営は短期決戦に向け3町での浸透も急ぐ。

◎6区/小野寺氏の7選なるか

 自民前議員で防衛相の小野寺五典が7選を狙う。共産が元宮城県議の新人横田有史を立てる。民進系の擁立の動きはない。
 小野寺は北朝鮮情勢対応のため、選挙期間中も東京都内に待機。地元の後援会や地方議員が中心となり、全域で浸透を図る。
 県議を5期務めた横田は30日に大崎市に事務所を開設する。知名度向上のため、党県議らと連携した街頭活動に力を入れる。


2017年09月29日金曜日

2837チバQ:2017/10/01(日) 23:54:29
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20170929_63.html
<衆院選青森>立候補予定者と情勢


[注]立候補予定者は9月28日現在の河北新報、共同通信調べ。調整中を含む。氏名は敬称略、本名の漢字書き。芸名やペンネームなどが通用している場合は通称名。年齢は29日現在の満年齢。名簿の並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)前元新(3)五十音-の順。民進党が希望の党との合流を決定したため、民進党系の予定者は比例代表を含め全員無所属扱い。希望の党は、取材で同党からの立候補が確実な予定者。選挙区名に続き予定者数、前回2014年(14)、前々回2012年(12)当選者の党派名。予定者は氏名、年齢、肩書、党派、自民党派閥、前元新別、当選回数。比例代表との重複立候補を発表している党のみ重複予想者を「☆」で示した。区割り変更で定数減のあった県はその旨を表記。区割り変更により小選挙区数が減った県は変更前の選挙区の認定が困難なため、前回・前々回当選者の党派を表記せず「-」とした。

◎1区/コスタリカ 自民が導入

 新区割り導入に伴い、自民は、衆院選ごとに小選挙区と比例代表の候補を入れ替える「コスタリカ方式」を1区に導入。3選を目指す自民前議員の津島淳を擁立する。旧2区で現在6期の江渡聡徳は比例に回る。
 前回旧1区で旧維新から立候補し、比例で復活した民進系前議員の升田世喜男は再選を狙う。希望に公認申請するか、無所属で立候補するか検討している。
 共産は新人の赤平勇人を立てる。升田が無所属で立てば、候補者の一本化に踏み込む可能性もある。

◎2区/大島氏に2氏挑戦

 前衆院議長で12選を狙う自民前議員の大島理森に、国政初挑戦の民進系新人工藤武司が挑む。共産は新人の奥本菜保巳を擁立する。
 大島は、旧3区で参院議員に転出した民進の田名部匡代と地元八戸市を二分した戦いを演じ、6連勝中。
 田名部の後を継いだ工藤は知名度アップに懸命。三沢市出身の奥本は、大票田の八戸で街頭活動に力を入れる。

◎青森3区/木村氏、兄の地盤継ぐ

 7月に死去した自民元議員木村太郎の地盤を、弟で自民新人の木村次郎が引き継いだ。民進系新人の山内崇が前回の旧4区に続き立候補。共産は新人の高柳博明を立てる。
 木村は連日、兄から引き継いだ各地域の後援会で集会を開催。支持基盤の票固めを急ぐ。
 山内は希望に公認申請するか無所属で立つか検討中。街頭や農村部で支持を呼び掛ける。
 幸福は新人の三国佑貴を擁立する。


2017年09月29日金曜日

2838チバQ:2017/10/01(日) 23:54:47
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20170929_64.html
<衆院選岩手>立候補予定者と情勢


[注]立候補予定者は9月28日現在の河北新報、共同通信調べ。調整中を含む。氏名は敬称略、本名の漢字書き。芸名やペンネームなどが通用している場合は通称名。年齢は29日現在の満年齢。名簿の並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)前元新(3)五十音-の順。民進党が希望の党との合流を決定したため、民進党系の予定者は比例代表を含め全員無所属扱い。希望の党は、取材で同党からの立候補が確実な予定者。選挙区名に続き予定者数、前回2014年(14)、前々回2012年(12)当選者の党派名。予定者は氏名、年齢、肩書、党派、自民党派閥、前元新別、当選回数。比例代表との重複立候補を発表している党のみ重複予想者を「☆」で示した。区割り変更で定数減のあった県はその旨を表記。区割り変更により小選挙区数が減った県は変更前の選挙区の認定が困難なため、前回・前々回当選者の党派を表記せず「-」とした。

◎1区/高橋氏らが階氏に挑む

 5選を目指す民進系前議員の階猛に、前回、前々回と比例東北で復活した自民前議員の高橋比奈子、共産新人の吉田恭子が挑む。
 階は前回得票7万6700。党務に追われる本人に代わって地方議員が地盤固めを急ぐ。希望からの立候補が有力視される。
 前回得票4万6400の高橋は大票田の盛岡市で後援組織を拡大。吉田は党が全面支援する。

◎2区/鈴木氏、畑氏一騎打ち

 自民前議員で五輪相の鈴木俊一と民進系元議員の畑浩治の一騎打ち。5度目の対決は、区割り改定で旧3区から編入された沿岸南部7市町への浸透が焦点だ。
 通算9選を狙う鈴木は知名度で勝るが、入閣後は地元入りの回数が減少。代わって党市町村支部が支持拡大を図る。比例に転出する自民前議員の橋本英教から譲り受けた沿岸南部は、選挙態勢の立て直しが急務だ。
 前回鈴木に1万1000票差で敗れた畑は、民進、共産、社民、自由の野党統一候補。政界引退を表明した民進前議員の黄川田徹から気仙地区の地盤を引き継いで逆転を狙う。
 畑が希望から立候補する場合、共産は候補擁立を検討する。

◎3区/小沢氏が17選狙う

 17選を狙う前議員で自由代表の小沢一郎と自民前議員の藤原崇が争った旧4区の構図がそのまま持ち込まれる。去就が注目されていた民進前議員の黄川田徹は引退を表明した。
 小沢は政界での求心力の低下や支持層の高齢化で、09年の13万4000票をピークに得票を大幅に減らしている。2回連続で小沢に敗れ比例東北で復活した藤原は前回、小沢との票差を1万7000まで縮めた。
 中選挙区時代の小沢の地盤で、3区に編入された一関市と平泉町での攻防が勝敗の鍵を握る。
 共産は新人の擁立を検討しているが、取り下げる可能性もある。


2017年09月29日金曜日

2839チバQ:2017/10/01(日) 23:55:09
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20170929_65.html
<衆院選秋田>立候補予定者と情勢


[注]立候補予定者は9月28日現在の河北新報、共同通信調べ。調整中を含む。氏名は敬称略、本名の漢字書き。芸名やペンネームなどが通用している場合は通称名。年齢は29日現在の満年齢。名簿の並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)前元新(3)五十音-の順。民進党が希望の党との合流を決定したため、民進党系の予定者は比例代表を含め全員無所属扱い。希望の党は、取材で同党からの立候補が確実な予定者。選挙区名に続き予定者数、前回2014年(14)、前々回2012年(12)当選者の党派名。予定者は氏名、年齢、肩書、党派、自民党派閥、前元新別、当選回数。比例代表との重複立候補を発表している党のみ重複予想者を「☆」で示した。区割り変更で定数減のあった県はその旨を表記。区割り変更により小選挙区数が減った県は変更前の選挙区の認定が困難なため、前回・前々回当選者の党派を表記せず「-」とした。

◎1区/希望擁立か構図流動的

 自民前議員で3選を目指す冨樫博之と、前回比例で復活し、国政に復帰した民進系前議員の寺田学が3度目の対決を繰り広げる。共産は新人の斉藤大悟を擁立する。元参院議員の松浦大悟が希望に公認申請しており、構図は流動的だ。
 冨樫は地元で国政報告会を重ねるなどして着実に地盤を固める。支持する県議や秋田市議らと組織戦を展開する構え。
 前回、冨樫に約8600票の差をつけられた寺田は「東京一極集中の打破」などを訴える。街頭演説を中心に支持拡大を図る。

◎2区/大臣の経験金田氏強み

 自民前議員で4選を期す金田勝年に、民進系新人の緑川貴士が再び挑む構図。希望との合流による影響は不透明だ。共産は新人の藤本友里を立てる。
 金田は悲願の閣僚(法相)を経験。党幹事長代理を務め、党務の合間を縫って地元入りする。後援会青年部を新たに組織するなど、地盤固めに余念がない。
 緑川は前回、大館市に拠点を構えて選挙戦を展開した。落選後、元県議の後援会組織を核にしながら活動して地道に浸透を図っている。

◎3区/前議員2氏5度目対決

 自民前議員で5選を目指す御法川信英と、民進系前議員で初の小選挙区勝利を目指す村岡敏英が5度目の対決をする。共産も候補者を擁立する。
 御法川は前回、初の公明推薦を得て一騎打ちに競り勝った。有権者の多い大仙市など内陸部が地盤で強固な保守層の支援を受ける。
 村岡は前回、維新の党から立候補し、比例で復活当選した。由利本荘市などの沿岸部が地盤。希望からの立候補を予定している。


2017年09月29日金曜日

2840チバQ:2017/10/01(日) 23:55:32
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20170929_66.html
<衆院選山形>立候補予定者と情勢


[注]立候補予定者は9月28日現在の河北新報、共同通信調べ。調整中を含む。氏名は敬称略、本名の漢字書き。芸名やペンネームなどが通用している場合は通称名。年齢は29日現在の満年齢。名簿の並べ方は(1)衆院の各党勢力(2)前元新(3)五十音-の順。民進党が希望の党との合流を決定したため、民進党系の予定者は比例代表を含め全員無所属扱い。希望の党は、取材で同党からの立候補が確実な予定者。選挙区名に続き予定者数、前回2014年(14)、前々回2012年(12)当選者の党派名。予定者は氏名、年齢、肩書、党派、自民党派閥、前元新別、当選回数。比例代表との重複立候補を発表している党のみ重複予想者を「☆」で示した。区割り変更で定数減のあった県はその旨を表記。区割り変更により小選挙区数が減った県は変更前の選挙区の認定が困難なため、前回・前々回当選者の党派を表記せず「-」とした。

◎1区/高い知名度 遠藤氏着々

 8選を目指す自民前議員の遠藤利明に、民進系新人の荒井寛が挑む。共産は新人の石川渉を擁立する。
 遠藤は前回、6割を超える得票率で旧民主、共産の両候補に圧勝。今回も五輪相で高まった知名度や後援会の組織力を武器に票を固める。積極的に地元入りし、街頭活動を重ねる。
 荒井は、役員を務めた山形青年会議所や県PTA連合会の人脈と、元県議の父親の地盤を起点に非自民の結集を狙う。いち早く山形市に事務所を開き、都市部から浸透を目指す。
 石川は組織戦で党勢拡大に挑む。

◎2区 農業者票 奪い合い

 3選を目指す自民前議員の鈴木憲和と過去2回続けて鈴木に敗れ、比例で復活した民進系前議員の近藤洋介が激突する。共産は新人岩本康嗣を擁立する一方、近藤との一本化に向けた検討を進めていたが、民進と希望の合流の動きで流動化している。
 鈴木は昨年、環太平洋連携協定(TPP)の衆院採決を棄権、農業者への配慮を示した。若さを強調し、子育て世代への浸透を図る。
 近藤はTPPへの批判を展開しながら、農業者票の切り崩しを狙う。精力的に地区座談会を開き、小選挙区奪還を目指す。

◎山形3区/加藤鮎氏、阿部氏が軸

 再選を期す自民前議員の加藤鮎子と、民進の推薦を得ていた無所属元議員の阿部寿一による戦いが軸。民進と「希望の党」との合流の動きを受け、阿部は希望との連携も視野に入れる。
 加藤鮎は前回、1488票差で阿部に辛勝。今回は父で元自民党幹事長の故紘一の地盤を固めてきた。
 阿部は昨年3月に立ち上げた「地方議員の会」を足掛かりに鶴岡市や新庄・最上地区への浸透を図る。
 共産は新人の加藤太一を擁立する見通し。阿部との一本化も検討したが、現段階で野党共闘は困難になっている。


2017年09月29日金曜日

2841チバQ:2017/10/01(日) 23:55:49
http://www.kahoku.co.jp/special/spe1189/20170929_67.html
<衆院選福島>立候補予定者と情勢



◎1区/金子氏、亀岡氏に再挑戦

 4選を目指す自民前議員の亀岡偉民に、民進系前議員の金子恵美が再挑戦する。共産は新人斎藤朝興を立てる。
 亀岡は前回、約5300票差で逃げ切ったが、金子に比例復活を許した。2020年東京五輪野球・ソフトボール競技の福島市開催の誘致など実績を訴える。
 金子は旧民主候補が議席を獲得した09年以来の選挙区勝利を目指し、無党派層への浸透を図る。新党を巡る動きで共産との共闘は難しくなった。

◎2区/根本氏盤石 8選目指す

 自民前議員の根本匠が8選を目指し、ともに新人で民進系の岡部光規、共産の平善彦が前回に続き挑む。社民は擁立を断念した。
 根本は元復興相の経験や知名度を武器に、組織力で盤石な態勢を敷き、浮動票の取り込みも狙う。公示後は他の選挙区応援にも駆け付ける予定だ。
 岡部は医師の立場から年金・医療・介護の充実などを掲げ、街頭活動や集会などで知名度向上を図る。
 平は原発ゼロなどを訴え、街頭演説を中心に支持拡大を目指す。

◎3区/票の上積み 玄葉氏狙う

 9選を目指す民進系前議員の玄葉光一郎に、自民新人の上杉謙太郎が前回に続いてぶつかる。共産は新人の橋本健二が立候補する。
 玄葉は前回、上杉の2倍の得票で勝利したが、過去5回維持してきた10万票台を割り込んだ。票の上積みを目指すが、今回は地盤の一つだった西郷村が区割り改定で4区に編入された。
 元参院議員秘書の上杉は若さを前面に押し出す。今年4月の田村市長選で玄葉が支援した現職を破って初当選した元自民県議の市長らの応援を得て戦う。
 橋本は元須賀川市議。安保法制廃止などを訴える。

◎4区/区割り変更 勝敗左右も

 ともに3選を狙う民進系前議員の小熊慎司と自民前議員の菅家一郎による3度目の対決となる。共産は新人古川芳憲、社民は新人渡辺敏雄を立てる。
 小熊は渡部恒三・元民主最高顧問の支援を受けて二大政党実現を訴え、元会津若松市長の菅家は与党としての実績を強調。前回は小熊が416票差で制した。
 両陣営は3区から4区に編入された西郷村を重点地域とする。有権者は約1万6400人。前回は旧民主候補が自民候補の約2倍の約4500票を獲得した。
 古川、渡辺は組織力を生かし、支持拡大を図る。

◎5区/復興相実績 吉野氏訴え

 7選を狙う自民前議員の吉野正芳に、民進系前議員の吉田泉が小選挙区奪還を懸けて挑む。共産は新人の熊谷智、社民は新人の遠藤陽子が立候補する。
 吉野は復興相としての実績を強調。公務の合間に選挙区行事に顔を出し支持固めを図る。自民がかつてコスタリカ方式を採用し、解消後は福島3区や比例中国に回っており、選挙区に2回連続で立つのは初めて。
 吉田は地元に説明した上で、希望に公認申請する方針。昨春に引退を表明したが、今年7月に比例の繰り上げで5回目の当選。地元党関係者らの強い要請で立候補を決意した。
 他に自民県議が立候補を探る動きもある。


2017年09月29日金曜日

2842名無しさん:2017/10/02(月) 00:01:31
井戸 まさえ
@idomasae
希望の党」へは行きません。 本日、民進党東京都第4区総支部常任幹事会、緊急党員サポーター集会にて、私の決意を伝えさせていただきました。
改めて、その経緯等は書かせていただきます。 「排除」ではなく「共生」「共感」の政治を求めて、被選挙権の行使を通して訴え続けて行きます。

2843チバQ:2017/10/02(月) 00:02:26
福井
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/fuk/CK2017100102000228.html
予定者駆け回る <自民>1区稲田氏、2区高木氏
2017年10月1日 紙面から
◆信頼の回復を

 自民前職の二人は、閣僚辞任や過去の疑惑などで「負のイメージ」がつきまとう。失った信頼を取り戻すことはできるのか。有権者と対話を重ね、活路を見いだそうとしている。
 「ご心配をお掛けしました」。南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽(いんぺい)問題で七月末に防衛相を辞任した稲田朋美氏(福井1区)は午後二時すぎ、福井市内の秋祭りに登場し、露店を一つずつ回って来場者と触れ合った。
 最初は硬かった表情も、来場者と握手をするうちに笑顔に。何度も写真撮影を求められ、全てに快く応じた。テントでは青年団と焼き鳥を頬張る場面も。「頑張らなあかんよ、応援してるから」。激励に「ありがとう」と元気よく返した。
 ただ、中には「同じ防衛相でも小池東京都知事と比べどこか軽い。もう期待できない」とささやく男性(69)も。失言、統制力不足…。防衛相の資質を問われたのは、遠い昔の出来事ではない。稲田氏は記者団に「厳しい声もいただいたが、もう戦いが始まったので、前を向いて堂々と頑張れという声が多い」と話した。福井、坂井両市で街頭演説し、安倍政権の経済政策や安全保障政策、公約に掲げる幼児教育無償化などを訴えた。
 一方、高木毅氏(福井2区)は、復興相時代に政治資金問題や過去の下着窃盗疑惑が報じられている。この日は午前九時に、地元の敦賀市内で開かれた幼稚園の運動会に来賓として出席し「子どもたちが教育を受けて、日本を支えてくれる。そんな政策を進めたい」とあいさつ。会場に集まった子どもや保護者ら約二千人に笑顔で手を振った。
 あいさつを聞いた保護者の会社員女性(30)は「本当に期待していいのかな」と複雑な表情を浮かべた。「どうしても悪いイメージが付きまとう。高木さんの言葉を素直に受け止めにくい」
 会場で記者団の取材に応じた高木氏は「そういった事実はない」と疑惑をあらためて否定。「(支援者には)承知いただいている。正々堂々戦っていく」と宣言した。「北陸新幹線を一日も早く完成させ、原子力政策に道筋をつける」と地域のために働く決意も語った。南越前町、越前町の支援者を精力的に回った。

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/fuk/CK2017100102000229.html
予定者駆け回る <民進>1区野田氏、2区斉木氏
2017年10月1日 紙面から
◆新党でも全力

 民進の元職と新人の二人は、前原誠司代表が小池百合子東京都知事が率いる希望の党への合流を決めたことで状況が一変した。民進党を通じて、希望の党に公認申請しているが、確実に公認が得られるのか見通せない中、支援者へのあいさつ回りや街頭演説をこなした。
 二十九日に出馬を表明したばかりの県議の野田富久氏(福井1区)は午前中から、県連の山本正雄代表らと福井市内の知人宅を訪問した。
 「福井を誇りに頑張る」「ここから盛り返す」と決意を示しながら、名刺を渡した。
 玄関先で出迎えた人たちにはねぎらいの声のほか、「もう(民進)党はなくなってしまうのか」と不安がる人もいた。
 夜には同市種池町の集会所で、支援者に経緯を説明。「二極化した選挙の中で、その一極の方で旗振りをしたい」と希望の党の公認を目指す考えを強調した。
 元職斉木武志氏(福井2区)は、越前市労働福祉会館で開かれた日本郵政グループ労働組合(JP労組)退職者の会の支部総会に来賓として出席した。
 あいさつの中で「私も(民進党の)公認を取り消され、無所属で出るか、小池新党か、二つしかない」と自身の現状を説明。その上で「皆さんが納得する年金、介護、在宅医療制度をつくるためには、小池新党を膨らましていくしかない」と理解を求めた。
 同市内で街頭演説した際には通行人から握手を求められ「関心が高まってきた」と手応えを話した。

2844チバQ:2017/10/02(月) 00:02:41

http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/fuk/CK2017100102000230.html
予定者駆け回る <共産>1区金元氏、2区猿橋氏
2017年10月1日 紙面から
◆政策ブレない

 共産党の新人二人は、憲法九条を守ることや消費増税反対など「ぶれない政策」を強調。安倍政権の退陣を訴えるだけでなく、希望の党に対しても矛先を向けた。
 金元幸枝氏(福井1区)は、福井市内のショッピングセンター駐車場などで演説。新たに誕生した希望の党に対し「憲法九条を変えることも賛成、戦争法も賛成。根本では安倍政権と同じではないか」と疑問を投げ掛けた。今回の衆院選を「暴走政治を退陣させる絶好のチャンス」と訴えた。
 猿橋巧氏(福井2区)は、希望の党に公認申請している斉木氏に関し「協力することはない」と、野党間のライバルだと明言。希望の党の脱原発方針など政策実現への本気度にも疑問を示した。おおい町内でポスターを張り替えながら、支持者を回り「憲法改正や消費増税を認めない、ということをぶれずに訴えたい」と語り掛けた。

2845チバQ:2017/10/02(月) 00:04:06
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170930000025
嘉田前知事の出馬、各党に期待と警戒 衆院・滋賀1区印刷用画面を開く
 前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)が10月22日投開票の衆院選に滋賀1区から立候補する意向を固めた。県内で抜群の知名度を誇る嘉田氏の登場に、立候補要請した民進党関係者は攻勢への期待をふくらませる。一方、自民党関係者は警戒を強め、民進との共闘を模索していた共産党は対決姿勢をあらわにした。

 関係者らによると、嘉田氏は現在務めているびわこ成蹊スポーツ大の学長を30日で辞任する。民進の新党「希望の党」への合流と事実上の解党に伴い、希望に公認申請する予定。滋賀1区には、自民前職で3期目を目指す大岡敏孝氏(45)と、共産新人で元高島町議の斉藤幸子氏(60)が立候補の意向を示している。

 「1区だけでなく、他の県内選挙区にも『嘉田参戦』の効果が期待できる」。民進県連関係者は嘉田氏の決断を歓迎した。

 安倍首相の衆院解散意向が報じられ、解散風が吹き始めた17日。政界引退の意向を固めた川端達夫前衆院副議長(72)は真っ先に嘉田氏を訪ね、後継としての立候補を求めた。嘉田氏はその場で意思がないことを伝えたが、21日夜に川端氏が引退を公にし、前原誠司党代表からも直接要請を受けたことで、立候補へ傾き始めた。

 公認を受ける予定だった民進の事実上の「解党」と希望への合流で、支援者に立候補取りやめを求める意見も出たが、嘉田氏は「県内の自民議員を1人でも減らしたい」と29日に最終決断した。

 嘉田氏は、2期目の10年知事選で民主党(当時)県連の支援を受けて知事選史上最多の41万9千票を獲得。現在も三日月大造現知事誕生の原動力となった政治団体「チームしが」代表を務めるなど、県内に一定の影響力がある。

 だが知事在職中に結党した「日本未来の党」は、12年衆院選で大敗した経緯もある。嘉田氏に近い支援者は「嘉田さんも自分の選挙から7年遠ざかっている。どこまで票を伸ばせるだろうか」と慎重にみる。希望がどのように公認を出すのかも流動的だ。

 嘉田氏が立候補意向を固めたことに自民県連幹部は「県知事を2期務めて知名度はまだある。候補者の1人としてみると、わが党としては厳しい戦いになる」と警戒する。

 共産県委員会幹部は「安保法制に賛成し、改憲を認めるということだ。野党統一候補として支援することはありえない」と批判し、滋賀1区の共産候補を取り下げることはない、とした。

【 2017年09月30日 09時20分 】

2846名無しさん:2017/10/02(月) 00:15:55
民進リベラル系、新党準備で一致 枝野氏、辻元氏と協議
http://www.asahi.com/sp/articles/ASKB15HWSKB1UTFK00C.html?iref=sptop_8_01

民進リベラル系、新党準備で一致 枝野氏、辻元氏と協議
2017年10月1日23時51分

 希望の党が進める民進党出身者の公認調整をめぐり、民進党の枝野幸男代表代行が1日、前原誠司代表と党本部で会談し、調整状況などを確認した。党内のリベラル系前衆院議員らとは、希望の党からの公認が得られないことを前提に、新党の結党準備も進めることで一致。党名には「無所属の会」や「立憲民主党」などが候補に挙がっている。
特集:2017衆院選
タイムライン:衆院選2017 発言録
 枝野氏は9月30日夜、希望の党に合流しない考えを表明している辻元清美幹事長代行らと対応を協議。安全保障法制への対応などで民進の方針と違う政策転換を迫られたり、公認が得られなかったりする可能性が出てきたとして、前原氏に説明を求めることを確認した。
 枝野氏は1日、記者団に「(民進の)理念、政策が変わってしまうということであれば、いろんな判断がある」と述べ、民進からの立候補の可能性を探りながらも、新党の結党も選択肢の一つとの考えを明らかにした。無所属での立候補を表明する前議員が各地で増えており、新党をつくれば比例区で重複立候補ができるようになる

2847チバQ:2017/10/02(月) 00:18:19
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710010066.html
【衆院解散】女性問題の中川氏、不出馬の理由は「自民党の分裂回避」…「心は自民党」も復党の見通し語らず
10月01日 20:14産経新聞

 10日公示の衆院選に立候補を表明していた広島4区の無所属前職、中川俊直氏(47)が1日、出馬を断念した。野党再編の波に、9月30日には自民党が前職、新谷正義氏(42)=比例中国=の擁立を発表。短期決戦が迫る中、4区の対決構図は激動している。

 「自民党を離れているが心は自民党。党の公認候補が決まった以上、遠慮しなくてはならない」。1日午後、東広島市の事務所で衆院選への不出馬を表明した中川氏は、記者団を前に厳しい表情で語った。

 女性問題で4月に経済産業政務官を辞任し、自民党を離党した中川氏。6月下旬に地元に戻り、「おわび行脚」を続けていたが、有権者からは厳しい批判も浴びていた。

 中川氏はこの日、緊急に開いた後援会の会合で、不出馬を伝えた。その後の記者会見で、「自民党が公認候補を立てた場合は立候補を見送るつもりだった」と明かし、「自民党の分裂回避」が決断の大きな理由と説明。「日本の未来を託すのは自公連立政権でなければならない」とも語った。

 新谷氏を支援する考えを示す一方で、復党の見通しに関しては「申し上げる段階にない」と語った。

 支援者の間には「祖父から3代続く名門・中川の名が消えるのは寂しい」との声もあり、自身の今後については、信頼回復に務めながら政治活動を継続する意向を示した。

 4区では、新谷氏のほか、民進党から出馬予定だった新人の恵飛須圭二氏(34)、共産党新人の中石仁氏(54)、無所属元職の空本誠喜氏(53)、無所属新人の落合洋司氏(53)が立候補を予定している。

2848名無しさん:2017/10/02(月) 00:18:37
枝野幸男代表代行ら民進党リベラル派が新党設立で調整 希望の党の若狭氏「小池氏が衆院選に出なくてもいい。
http://www.sankei.com/smp/politics/news/171001/plt1710010097-s1.html

枝野幸男代表代行ら民進党リベラル派が新党設立で調整 希望の党の若狭氏「小池氏が衆院選に出なくてもいい」
衆院選2017.10.1 23:57
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民進党本部前で報道陣の取材に応じる枝野幸男氏=1日午後、東京・永田町(古厩正樹撮影)1/5枚
 民進党の枝野幸男代表代行は1日、衆院選をめぐり新党「希望の党」が民進党出身者の公認申請を選別する方針を踏まえ、新党を結成し、希望の党に合流しないリベラル派の受け皿づくりに動き始めた。民進党の前原誠司代表は公認希望者全員を受け入れるよう求めているが、希望の党代表の小池百合子東京都知事は30人以上を認めない方針だ。民進党の分裂は確実となり、選挙区で野党候補が乱立する事態も予想される。

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 枝野氏は1日、前原氏や玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行と党本部で会談し、「(希望者全員が移籍可能との)これまでの話と違うなら納得できない」として調整の状況を尋ねた。

 玄葉氏は、希望の党の若狭勝前衆院議員と断続的に会談し、民進党出身者を含む第1次公認を一両日中に発表するとの見通しを示した。前原氏も希望者全員が公認を得られるよう小池氏と交渉を続けていると説明した。

 しかし、希望の党の1次公認の原案では、枝野氏が出馬する埼玉5区に新人候補を擁立するなど、民進党のリベラル派を排除する姿勢が目立っている。枝野氏は会談後、記者団に「選択肢はいろいろなものがあり得る」と述べ、新党設立に含みを持たせた。

 枝野氏はこの日、赤松広隆元衆院副議長らとも新党を含めた今後の対応を協議した。枝野氏には党に残留して民進党から出馬する選択肢もあるが、党務を一任された前原氏は公認を認めない方針だ。政党助成法に基づき、党の内部留保金を分ける分党案もあるが、分党の事務手続きは衆院選公示(10日)に間に合わない見通しだ。

 無所属で戦えば衆院選比例代表への重複立候補ができない弊害もある。このため、枝野氏らは「安全保障関連法の廃止」などを旗印とした新党をつくり、共産党などと選挙協力を行う案が有力になっている。

 一方、小池氏は1日、都内で希望の党の公認予定者を対象とした説明会に出席し、選挙準備を進めた。小池氏に近い若狭氏はNHK番組で、今回の衆院選での政権獲得は厳しいとの認識を示し、小池氏は出馬しないとの見方を示した。「確実に政権交代になる見通しがあれば小池氏が国政に出ることもあるが、『次の次』に確実に交代できる議席数に達するという思いならば、今回の衆院選に出なくても構わない」と述べた

2849チバQ:2017/10/02(月) 00:21:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk45010233000c.html
<2017衆院選みやざき>立候補予定者、活発に活動 3選挙区構図紹介 「希望の党」で情勢不透明 /宮崎
10月01日 00:00毎日新聞

 衆院が解散されてから初の週末を迎えた30日、県内1〜3区の立候補予定者は、支援者へのあいさつ回りや街頭活動に精力的に取り組んだ。現在各選挙区に立候補を表明しているのは計10人。だが小池百合子・東京都知事が代表を務める希望の党に民進党が事実上の合流をする方針となっており、立候補や公認の動きは先が見通せない情勢となっている。現在の各区の状況を紹介する。【黒澤敬太郎】

 ◆1区(宮崎市など1市2町) 自民前職に元職、新人挑む

 3選を目指す自民前職、武井俊輔氏(42)に、元職と新人が挑む戦いになりそうだ。

 武井氏は前回2014年の衆院選で次点候補に約5万票差をつける約8万9000票を得て当選。後援組織も整いつつあり、前回以上の得票を目指す。

 民進は28日に元職の道休誠一郎氏(64)=当選1回=の擁立を発表したが、現在は希望の党の公認を得ることを模索している。日本維新の会からの出馬を予定していた新人の外山斎氏(41)は維新を離党して希望の党公認を希望する考えを明かしており、戦いの構図は流動的だ。共産は新人の内田静雄氏(68)を擁立する。

 ◆2区(延岡、日向市など3市10町3村) 前回一騎打ち、4人出馬か

 自民前職、江藤拓氏(57)は共産候補との一騎打ちとなった前回、約8万票差をつけ勝利。今回も組織戦を展開する見通しで6選を目指す。

 前回2区で候補者を擁立できなかった民進は、新人の富井寿一氏(35)の擁立を今年1月に発表。早い段階から衆院選を見据え準備を進めてきたが、現在は1区と同様に希望の党の公認を模索している。

 仮に民進の富井氏が希望の党公認となれば、共産が積極姿勢を見せていた野党候補の一本化は難しくなるとみられ、共産は予定通り新人の黒木万治氏(69)が出馬する見込みとなる。幸福実現からは河野一郎氏(57)が出馬する。

 ◆3区(都城、日南市など5市2町) 前回自共対決、どう変化?

 6選を目指す自民前職、古川禎久氏(52)と、共産新人の井福美年氏(68)との一騎打ちが見込まれてきたが、希望の党の公認状況によっては新たな候補者が加わる可能性もある。

 古川氏と共産候補が争った前回、古川氏は全体の約8割を占める約10万8000票を獲得。今回も組織力を生かした選挙戦を進める。井福氏も早くから選挙へ向けた準備に動いており、票の積み上げを図っている。

2850チバQ:2017/10/02(月) 00:21:24
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk01010074000c.html
<衆院選2017>4区 希望、高橋氏擁立か 元衆院議員「輝照塾」塾生 /北海道
10月01日 00:00毎日新聞

 希望の党が衆院選4区に、同党の若狭勝前衆院議員主宰の政治塾「輝照塾」の塾生で旧維新の党の高橋美穂元衆院議員を出馬させる構想があることが分かった。早ければ週明けにも発表する希望の党の第1次公認で、道内初の公認候補予定者として選ばれる可能性がある。

 高橋氏は2012年の衆院選で2区から旧日本維新の会公認で立候補し比例復活した。今回、希望の党から道内の小選挙区で立候補を目指す考えを示していた。

 希望の党は、札幌市など都市部を中心に積極的に候補を擁立する構え。高橋氏がかつて立候補した2区には民進党前職の松木謙公氏や日本維新の会新人の小和田康文氏がいるため競合に配慮した可能性もある。【田所柳子】

2851チバQ:2017/10/02(月) 00:21:59
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk29010357000c.html
<衆院選2017>解散後初の週末 前哨戦、早くも熱気 各陣営、街頭演説など奔走 /奈良
10月01日 00:00毎日新聞

 衆院解散後初めての週末を迎えた30日、衆院選で県内小選挙区に立候補を予定する人たちは、街頭での訴えやあいさつ回りに力を入れた。各陣営スタッフも事務所の開設準備などに追われ、早くも選挙戦本番を思わせる熱気を帯びている。【衆院選取材班】

 ■1区

 奈良1区に出馬予定の自民元職、小林茂樹氏(52)は奈良市内で街頭演説。区割り変更で編入された生駒市での活動はこれからで、陣営は「生駒にも事務所を構え、訴えたい」。民進から希望の党に公認申請した前職、馬淵澄夫氏(57)は奈良市内で事務所開き。「猫の目のように変わる状況だが、今まで通りやるだけ」と語った。共産新人の井上良子氏(53)は奈良市内を車で回り、「暮らしと憲法を守る政治を」と主張。近鉄奈良駅前では党の他の立候補予定者らと合同で演説した。日本維新の会新人の吉野忠男氏(58)は生駒市内などを車で回った。駅前などのスポットではマイクを握り、進めるべき政策などの訴えに声をからした。

 ■2区

 奈良2区に立候補する自民前職の高市早苗氏(56)は9月29日夜に東京から戻り、30日は地元行事に出席。陣営は大和郡山市の事務所の開設準備を進めた。希望に公認申請した新人、前川清成氏(54)は大和郡山市や香芝市などへあいさつ回り。陣営は大和郡山市内で週明けに開く事務所の準備に追われた。共産新人の霜鳥純一氏(56)は街頭活動の際などに流す演説用の録音テープを準備。奈良市内での合同演説にも参加し、訴えに力を込めた。

 ■3区

 3人が立候補予定の奈良3区。自民前職、田野瀬太道氏(43)は29日は野迫川村、30日には十津川村と県南部を巡った。橿原市内に開設する事務所の準備も進む。民進県連が29日に擁立を発表したばかりの新人、森充央氏(35)はこの日早速、選挙用のポスターに使う写真撮影や支援先へのあいさつ回りなどに追われた。共産新人、所進氏(38)は午前中は宇陀市内の支持者らを訪ねた。午後は近鉄奈良駅前で行われた党の合同演説に参加し、マイクを握った。

2852チバQ:2017/10/02(月) 00:22:32
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk43010285000c.html
<’17衆院選・くまもと>2区、複雑な構図に 荒木県議「希望」から出馬へ /熊本
10月01日 00:00毎日新聞

 希望の党の県内組織設立を目指していた荒木章博県議(63)が、衆院熊本2区に同党から出馬する意向を固めた。すでに公認申請しており、希望の党は民進党からの合流を含めて擁立候補の最終調整を進めている。2区は民進県連、共産、社民が候補一本化を進めたが、荒木氏の動きによって複雑な選挙構図となりそうだ。

 荒木氏は9月下旬、県議会に希望の党の会派設立を届け出るにあたって「自民でも民進でもない第三極として有権者の受け皿を作りたい」と答えていた。衆院選での候補擁立を検討する中で自身の小選挙区出馬に踏み切った荒木氏は、毎日新聞の取材に「比例九州ブロックでの票の掘り起こしも進めたい」と話した。【中里顕、城島勇人】

2853チバQ:2017/10/02(月) 00:23:25
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk41010232000c.html
<2017衆院選・さが>農協票の行方、注視 知事選しこり、気をもむ自民 新党出現追い風に、民進に希望 /佐賀
10月01日 00:00毎日新聞

 強力な集票力を誇る農協支援の行方が、新党「希望の党」の出現により一層注視されている。前回の知事選では勝敗を左右する大きな要因になった農協票。「希望旋風」が吹けば、無党派層の票が野党に流れ込む構図になるのは必至で、自民にとって農協票を固められるかが生命線の一つになる。農協の政治団体は6日、幹部会議で対応を決定する。【関東晋慈、石井尚、池田美欧】

 衆院が解散された28日。自民、民進の両陣営は前職計5人の推薦願をJAグループ佐賀の政治団体「県農政協議会」に申請した。

 農政協は従来、自民の支援に回ることが多かった。農業県の佐賀は他県と比べて農業関係の集票力が強いとされ、自民にとって心強い存在だった。

 ところが2015年の知事選が保守分裂となり、自民と農政協の間に亀裂が走った。自民は改革派の知事候補を擁立。農協などの岩盤規制改革の突破口にしようと考えたとみられる。反発した農政協らは元総務官僚だった新人を対抗馬に立て、4万票の大差で山口祥義知事を誕生させた。

 知事選のしこりは残った。農政協は農協改革や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)推進などへの反発から、翌16年夏の参院選では自主投票にした。結果として個人人気に勝る自民候補が民進を退けたが、関係修復には至らなかった。

 追い風を感じながら今回の衆院選に臨む民進陣営は、農協にも希望を見いだしている。前回14年の衆院選で農政協は自民候補を推薦したが、民進党県連幹部は「今回は昨夏の参院選と同じく自主投票になるのではないか。そして、農家の票はすんなり自民にはいかないだろう」と亀裂は埋まらないままとみる。

 1区から出馬予定の民進前職、原口一博氏(58)の陣営は「これまでも地元の農協支部から推薦を受けてきた」とする。陣営関係者は農政協の金原寿秀会長の名前を挙げ「自民党を強く批判する金原さんが会長になり、今回は農協一丸となって応援してもらえると思っている」と期待を持つ。

 一方、自民党県連関係者は「希望の影響がどのように出るのか風が読めない」とし、「選挙区で勝つためには農政協の推薦がほしい。自主投票になると危機感はかなり上がる」と気をもんでいる。

 農政協は推薦願について、まず県内9支部で協議し、6日の役員・支部長合同会議で態度を決める。

………………………………………………………………………………………………………

 ■近年の大型選挙での県農政協の態度■

2012年 衆院選 自民候補を推薦

2013年 参院選 自民候補を推薦

2014年 衆院選 自民候補を推薦

2015年 知事選 自公推薦候補ではなく元官僚を推して当選

2016年 参院選 自主投票

2017年 衆院選 ?(6日に対応決定)

2854チバQ:2017/10/02(月) 00:23:53
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk35010314000c.html
<2017衆院選やまぐち>めまぐるしく変遷する情勢 短期決戦へ立候補予定者、動く 街頭、集会で支持訴え /山口
10月01日 00:00毎日新聞

 衆院解散後初の週末となった30日、小池百合子東京都知事が代表を務める「希望の党」と、合流を目指す民進党との交渉が続くなど情勢がめまぐるしく変転する中、県内では立候補予定者が街頭に立ったり、集会を開いたりして、10日公示、22日投開票の短期決戦に向けて精力的に動き回った。【衆院選取材班】

 前職3人、新人1人を県内選挙区全区に擁立する自民県連。2区に出馬する前職、岸信夫氏の県連会長就任パーティーが岩国市内であった。岸氏は「1区から4区まで圧勝を目指す。揺らぐことのない自公政権をぜひ支えてほしい」とあいさつ。一方、公明県本部の桝屋敬悟代表は「あの方々に日本の希望が実現できるのか」と希望の党と民進党の動きを批判した。

 一方、1、3、4区に新人の公認候補を擁立予定だった民進県連は、候補予定者全員から希望の党での出馬意向を確認したが、小池代表は選別する姿勢だ。1区に出馬予定の大内一也氏は「党本部、県連から何の連絡もない」と戸惑いながらも、民進県議と共に周南市内を回り「どの党になっても経験を生かして、働く人、生活する人のための政策を実現したい」と訴えた。

 野党共闘を模索してきた共産党は1〜4区に新人が出馬予定。4区に立候補する西岡広伸氏は、比例中国の前職と共に下関市内で街頭演説し「民意をないがしろにする政治、森友・加計学園疑惑のような国政を私物化する安倍政治をこれ以上続けさせていいのかが問われている」と声をからした。

 一方、1区に出馬する幸福実現党県代表の河井美和子氏は周南市内の商店街などを回り、支持を訴えた。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆県内小選挙区の立候補予定者◆

【1区】

高村正大 46 自新

大内一也 43 民新

五島博 61 共新

河井美和子 55 諸新

【2区】

岸信夫 58 自前

松田一志 60 共新

【3区】

河村建夫 74 自前

坂本史子 62 民新

藤本一規 52 共新

【4区】

安倍晋三 63 自前

藤田時雄 63 民新

西岡広伸 54 共新

 ※敬称略。表は氏名、年齢、政党・政治団体名、前職・新人の順。

〔山口版〕

2855チバQ:2017/10/02(月) 00:24:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710020008.html
【衆院選】自民、4選挙区で候補者調整難航 二階派vs岸田派 二階派vs細田派など派閥代理戦争の様相
00:19産経新聞

 衆院選で小池百合子東京都知事率いる新党「希望の党」との対決姿勢を強める自民党は公認候補の擁立作業を進め、調整が必要な選挙区は残り4つとなった。ただ、複雑な事情を抱えて10日の衆院選公示直前までもつれそうな選挙区もある。

 自民党の調整が難航しているのは埼玉11区、山梨2区、岐阜4区、岡山3区の4選挙区。このうち前職同士の公認争いがもつれ、派閥の「代理戦争」に発展しているのが山梨2区だ。選挙区支部長の堀内詔子氏は岸田派に所属し、元自民党の長崎幸太郎氏は二階派の特別会員になっている。堀内氏は過去2回連続で無所属の長崎氏に敗北し、比例代表で復活当選した。

 派閥領袖として堀内氏の公認を譲らない岸田文雄政調会長と、「勝てる候補」として長崎氏の復党、公認を目指す二階俊博幹事長との間で火花を散らす。堀内、長崎両氏が無所属で出馬し、当選者を追加公認する可能性もあるが、禍根を残しそうだ。

 埼玉11区も同様の構図で、二階派特別会員で無所属の小泉龍司氏と、細田派の今野智博氏の公認争いがこじれている。

 岡山3区は、麻生派の阿部俊子前衆院議員が選挙区支部長を務めているが、引退を表明した平沼赳夫元経済産業相の次男、正二郎氏が公認を求めており、調整は長引きそうだ。

 金子一義元国土交通相が引退する岐阜4区は県連が1日、金子氏の長男で秘書の俊平氏を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認申請する。

2856チバQ:2017/10/02(月) 00:28:32
なんでもありですね
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk33010358000c.html
<衆院選2017>姫井氏「希望」から出馬か 3区を検討、意欲示す /岡山
10月01日 00:00毎日新聞

 自由党県連代表で元参院議員の姫井由美子氏(58)が、10日公示の衆院選で希望の党からの立候補に意欲を示していることが30日、自由党関係者への取材でわかった。

 同党関係者によると、岡山3区からの立候補を検討。希望の党から出馬の打診があったわけではないという。姫井氏は毎日新聞の取材に「まだ何も決まっていない」と話した。

 姫井氏は県議を経て2007年参院選岡山選挙区から民主党公認で出馬して初当選。任期途中にあった12年衆院選、16年参院選に出馬したが、いずれも落選した。同年11月に自由県連を設立し、代表に就任していた。【竹田迅岐】

2857名無しさん:2017/10/02(月) 00:34:04
小池氏不出馬観測広がる 都議に「ただの議員もういい」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171002-00000001-asahi-pol

小池氏不出馬観測広がる 都議に「ただの議員もういい」
10/2(月) 0:00配信
朝日新聞デジタル
 1日、都内であった希望の党の公認予定者向け説明会。参加者からは次々と「小池知事に出馬してほしい」との待望論が漏れた。安倍首相に対抗する「首相候補」として前面に立てば、政権選択のムードが高まり、選挙戦に勢いが出るとの期待からだ。

 しかし、小池氏自身は立候補に否定的な発言を繰り返している。9月29日には立候補を尋ねる報道陣に「前から言っているじゃないですか!」と気色ばんで否定。「都民ファースト」の都議によると、小池氏はこの日の都議との会合で「ただの国会議員なんて、私はもういい」と漏らした。この都議は「総理を目指せない選挙情勢であれば、知事は出馬しないだろう」とみる。

 側近の若狭勝前衆院議員も1日のNHK番組で、「次の次ぐらいの(衆院選)時に、確実に(政権)交代できるような議席数にまで達する思いでいるとすれば、今回(小池)代表が選挙に出ることでなくても構わない」と言い切った。

朝日新聞社

2858名無しさん:2017/10/02(月) 00:36:24
>>2856
一応、自由党経由ですか、まぁ無理でしょういくら女性候補でも

2859チバQ:2017/10/02(月) 00:37:27
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170929ddlk30010388000c.html
<衆院選2017>解散 民進陣営、合流を歓迎 批判強める自・共 /和歌山
09月29日 00:00毎日新聞

 衆院が解散した28日、県内3小選挙区の立候補予定者8人も事実上の選挙戦に突入した。小池百合子東京都知事率いる希望の党への事実上の合流が決まった民進党陣営には歓迎の声が広がった。解散当日の劇的な野党再編劇に自民党と共産党の各陣営は批判を強め、支持拡大に向け精力的に活動した。【衆院選取材班】

 ■相手に関係なく

 1区の自民前職、門博文氏は28日早朝に上京、党本部で公認証書を受け取る間もなく帰郷した。夕方には和歌山市で開いた後援組織の役員会に臨んだ。過去2回の選挙では、1区で惜敗して比例復活している。「相手がどんな党でも同じだが、浮動票の行方が見えない」と漏らした。

 同じく自民の2区前職、石田真敏氏も空路地元に。陣営担当者は「国会の仕事で本人がほとんど地元を回れていなかった。相手の動向に関係なく、期間中は細かくあいさつ回りをしたい」と話した。30日から動きを本格化させ、地元に張り付いて支援者や支持団体をくまなく回る。

 3区前職で自民党幹事長の二階俊博氏は解散後、報道機関の取材に応じ、希望の党への民進党の合流について「どうせ誰でも考えること。結構なことだ」とし、政権与党として万全の態勢で臨む考えを示した。党要職にあるため帰郷のめどは立たず、県内外から応援を得る予定だ。

 ■戦いやすく

 民進党から立候補予定だった県内2氏は今後、希望の党から公認を得られるかどうかが焦点となる。

 上京していた1区の民進前職、岸本周平氏はこの日夕までに地元には戻らなかった。

 県連の浦口高典幹事長は「小池知事という役者が出てきて分かりやすくなった。野合批判はあるが、良い方向に働くと思う。支援者も勇気付けられる」と前向きにとらえた。民進党解党と野党再編は岸本氏の持論で、希望の党への事実上の合流について、陣営関係者は「本人の主張の通りの展開となり、戦いやすくなった」と肯定的な見方を示した。

 同じく民進で2区新人の坂田隆徳氏は取材に「野党共闘の限界は既に見えていた。小池知事の政治手法に不安はあるが、自民との対決構図を作らないといけない」とし、希望の党からの出馬に意欲を示した。この日は午前中に奈良県内の神社で必勝を祈願し、午後は支援者を回った。

 ■ぶれずに愚直に

 中央レベルで民進党との共闘を模索してきた共産党は今回の合流に対する反発を強めている。1区新人の原矢寸久氏は「民進党は全てをなげうち、希望の党に吸収されてしまった。野党共闘は難しくなったが、無党派層を中心に市民との関係が深まっている」と語った。この日は朝から和歌山市内各所で街頭演説した。

 2区新人の下村雅洋氏は出身地の橋本市を中心に12カ所で街頭に立った。「民進党に怒りを感じている有権者は予想以上に増えている。私たちはぶれずに愚直に活動する」と話した。

 3区新人の楠本文郎氏は御坊市や日高郡の1市5町を回り「臨時国会を冒頭解散するのは憲法違反だ」などと安倍政権を批判した。

………………………………………………………………………………………………………

 ■衆院選で予想される顔ぶれ

 ◇1区(和歌山市)

門博文 52 [元]会社社長 (2)自前

岸本周平 61 [元]経産政務官 (3)民前

原矢寸久 65 党県副委員長 共新

 ◇2区(海南・橋本・有田・紀の川・岩出市、海草・伊都郡)

石田真敏 65 [元]副財務相 (6)自前

坂田隆徳 38 [元]衆院議員秘書 民新

下村雅洋 62 党県常任委員 共新

 ◇3区(御坊・田辺・新宮市、有田・日高・西牟婁・東牟婁郡)

二階俊博 78 党幹事長 (11)自前

楠本文郎 63 党地区副委員長 共新

 ※左から順に名前、年齢、肩書き、丸数字内は期数、党派、前職・新人の別。党派欄に「民」とあるのは、28日まで民進党の公認だった候補予定者で、希望の党から立候補する可能性がある。

2860チバQ:2017/10/02(月) 00:38:37
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170929ddlk09010418000c.html
<衆院選2017>対決の構図激変 野党共闘は不透明 民進「希望」に3氏公認申請へ /栃木
09月29日 00:00毎日新聞

 衆院が解散された28日、県内でも事実上の選挙戦がスタートした。小池百合子・東京都知事が代表を務める新党「希望の党」との合流を決めた民進党は、県内3選挙区で立候補予定の候補者について希望の党へ公認申請することを決定。共産党などとの「野党共闘」は不透明な形になった。前職5人を擁する自民党は新党効果への警戒心を強めており、他にも新党への合流を目指す動きもある。県内の「対決の構図」は大きく変化した。【野口麗子、萩原桂菜、花野井誠、野田樹】

 ◆民進

 宇都宮市内の県連事務所では27日夜、各支部への連絡や、民進党名の入った選挙ポスターなどの印刷物の発注を急きょストップさせたりするなど対応に追われた。28日朝には「今のところ、ポーズ(停止)の状態」と漏らす男性職員も。1区から立候補予定だった柏倉祐司氏(48)が21日付で除籍処分となり、その3日後に公認候補に決まったばかりの元松下政経塾生の渡辺典喜氏(34)は希望の党との合流に、「驚いたが、1区から立候補することは変わりない。全力で戦いたい」。

 衆院解散直後の午後1時ごろ、4区で出馬予定の新人、藤岡隆雄氏(40)は、JR小山駅前で街頭に立った。「大義なき解散。日本をリセットし、4区をリセットする。そんな強い覚悟で戦っていきたい」と訴え、小池氏が結党会見の際に使用した「リセット」という言葉を強調。「(小池氏と)考え方は似ているのでやりやすい」と話し、「希望の党」効果を前面に出す構えだ。藤岡氏の陣営関係者は「小池知事と政策や理念が通じるところもある。逆に良かったんじゃないか」と、希望の党への合流を「追い風」と受け止めている。

 党県連は28日に緊急幹事会を開催。松井正一幹事長によると、消費増税の先送りなど希望の党との政策の不一致を懸念する声もあったというが、「打倒安倍政権」を第一義的な目標にしており、民進党の政策や理念は変えないと強調した。2区の前職、福田昭夫県連代表は夜に日光市での会合に出席後、「地元の人に理解を得られて安心した。今回は安倍政権を倒す大義で、前原代表が下した英断だったと思う」と話した。

 ◆自民

 一方、自民党県連幹部は民進党と希望の党の合流の可能性が報じられた27日夕には、「大変なことになった」「対立候補が見えなくなった」と動揺を隠せなかった。情報収集に努め、公認候補予定者や関係者に連絡するなどした。28日は各支部ごとに準備を本格化させており、選対本部は10月初めに緊急会議を開く方針を決めた。

 この日、2区の自民前職、西川公也氏(74)は国会を終えて県内に戻り、午後6時から鹿沼市内で開催された緊急総決起集会へ。選対本部長を務める上野通子参院議員や日光、鹿沼市長、公明党県議らが出席した。西川氏は農業など自らが重点的に取り組んできた政策を訴えた後、最後に「厳しい戦い」と連呼。民進党の希望の党への合流を念頭に、「新党の余波は全国どこへ行くか分からない。あぐらをかけば(選挙区で落選した)前回のようになる」と危機感を強調した。

 ◆共産

 このほか、野党共闘により候補を一本化し、打倒・安倍政権を目指していた共産党は、民進党と希望の党の合流により戦略の見直しを迫られることになった。小林年治県委員長は「最後まで安倍政権を追い込む。そのために野党で候補を一本化したい考えは変わらない」としつつ、「希望の党は安倍政権を補完しているような党。連携はありえない」と断じた。民進の候補は希望の党の公認で立候補する方向で調整しており、「野党共闘」の実現性は不透明だ。1区から立候補予定の青木弘氏(56)らは午後4時ごろから、JR宇都宮駅前で街頭演説を行った。安保関連法が成立したことについて、「自衛隊を米国と一緒に海外で戦争させる憲法9条違反の法律を廃止するために全力を挙げたい」と呼び掛けた。

    ◇

 3区から出馬の意向を示している渡辺喜美参院議員(65)は政策次第で新党への参加に意欲を示しており、柏倉氏は1区での出馬を目指している。

2861チバQ:2017/10/02(月) 00:38:48

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 <1区>

旧宇都宮市、旧南河内町、上三川町

 <2区>

鹿沼市、日光市、さくら市、旧上河内町、旧河内町、旧西方町、塩谷町、高根沢町

 <3区>

大田原市、矢板市、那須塩原市、那須烏山市、那須町、那珂川町

 <4区>

小山市、真岡市、市貝町、芳賀町、益子町、茂木町、野木町、壬生町、旧大平町、旧藤岡町、旧岩舟町、旧都賀町、旧石橋町、旧国分寺町

 <5区>

 足利市、旧栃木市、佐野市

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 ◆予想される顔ぶれ=敬称略

 ◇1区

船田元 63(11) 前

渡辺典喜 34 新

青木弘 56 新

柏倉祐司 48(1) 元

 ◇2区

西川公也 74(6) 前

福田昭夫 69(4) 前

小池一徳 56 新

 ◇3区

簗和生 38(2) 前

槙昌三 74 新

石渡剛 48 新

 ◇4区

佐藤勉 65(7) 前

藤岡隆雄 40 新

山崎寿彦 64 新

 ◇5区

茂木敏充 61(8) 前

川上均 61 新

大豆生田実 51 新

 ※顔ぶれは28日午後8時現在、毎日新聞社調べ。氏名、年齢(28日現在)、当選回数、前職・元職・新人の区別の順。民進党と希望の党の合流により党派が確定していない候補者もいるため、党派は掲載していません

2862チバQ:2017/10/02(月) 00:40:20
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170929ddlk21010177000c.html
<衆院選2017>解散 構図一変、波乱含み 事実上の選挙戦突入 /岐阜
09月29日 00:00毎日新聞

 衆院が解散された28日、小池百合子東京都知事が結党した「希望の党」と民進党の事実上の合流が決まり、県内の選挙戦の構図も一変した。「野党共闘」を模索し、民進党と水面下で協議を続けてきた共産党は猛反発し、協力関係の解消を言明。空白区への候補者擁立の準備に入った。波乱含みの中、10月10日公示-22日投開票に向け、事実上の選挙戦がスタートした。【岡正勝、沼田亮】

 県内5選挙区には28日現在、前職5人、元職2人、新人6人の計13人の立候補が見込まれる。ただ、既に共産党が現在空白区の4区に候補者を擁立する準備を進めるなど公示日までに変動する可能性がある。

 前回全選挙区を独占した自民は前職4人と、県連が内規に基づく候補者公募で10月1日に選出する予定の新人1人の計5人が立候補を予定している。28日は総務相の野田聖子県連会長を本部長とする選対本部を本格始動させ、全議席獲得を狙う。

 2012年以降、民主党時代を通じて選挙区議席ゼロが続く民進は、28日に合流が決まった希望の公認候補として前職1人、元職2人、新人1人の計4人の擁立を目指す。一方、県連選対会議を同日開いたが、2区の候補者擁立見通しは立っていない。

 共産は民進と模索してきた野党共闘の関係を事実上解消する。これまで民進と共産の間では、共産が民進前職のいる4区に候補者を立てず1区の候補者を比例代表に回す代わりに、共産新人が立つ2区で民進が候補者を出さないことで話が進んでいた。だが、憲法改正などを掲げる希望と民進の合流方針が決まり、共産県委員会の松岡清委員長は「基本は1〜5区全てに候補者を立てることになるだろう」と共闘関係を解消することを明らかにした。

 一方、古田肇知事は衆院解散を受け「今回の衆院選は緊迫する内外情勢の激動下における我が国のあり方を問うだけでなく、新たな政党再編の行方を大きく左右する。タイミング、政策・政局など、あらゆる面で極めて重大だ」と指摘。その上で「各政党、各候補者には争点などに対する政見、政策を明確に国民に提示し、国政を負託するにふさわしい政権が選択されることを期待する」とのコメントを発表した

    ◇

 民進と希望の事実上の合流に、県内でも波紋が広がった。自民党県連の岩井豊太郎選対委員長代理は「これで小池さんが衆院選に立候補するようなことがあれば、自民にとって厳しい選挙になるだろう。ブーム、風を抑えきれない」と突然の政界再編に困惑を隠さない。一方、岐阜市の自営業男性(45)は、北朝鮮情勢などを挙げて「そもそも総選挙を今やる必要はない」と批判。その上で「民進が希望に入っただけでは自民党に勝てないだろう」と合流の効果に懐疑的な見方を示した。

 ◇管理事務室を県選管が開設

 衆院解散を受け、県選挙管理委員会は28日、県庁に「第48回衆院選・第24回最高裁裁判官国民審査」の管理事務室を開設した。応援職員ら8人を含め、16人態勢で衆院選の管理執行事務を取り扱う。

 和田真吾書記長は「事務執行にあたってはミスのないよう法令を確認し、複数の目によるダブルチェックで滞りなく選挙事務が執行できるようにしてほしい」と訓示した。民進所属の候補者が、希望公認で立候補する可能性もあり、県選管事務局は「随時、総務省に確認しながら準備を進めたい」としている。

 立候補予定者説明会は10月4日午後1時半、県庁南側の全建総連内で。【岡正勝】

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 ■予想される顔ぶれ

 ◇1区(岐阜市)

野田聖子 57 前(8)

吉田里江 51 新

山越徹 47 新

 ◇2区(大垣市など)

棚橋泰文 54 前(7)

森桜房義 60 新

 ◇3区(各務原市など)

武藤容治 61 前(3)

阪口直人 54 元(2)

井上諭 49 新

 ◇4区(高山市など)

今井雅人 55 前(3)

金子俊平 39 新

 ◇5区(多治見市など)

古屋圭司 64 前(9)

阿知波吉信 54 元(1)

小関祥子 64 新

 ※カッコ数字内は比例を含めた当選回数。前は前職、新は新人、元は元職。民進党と希望の党の合流により党派が確定していない候補者もいるため、党派は掲載していません。

2863チバQ:2017/10/02(月) 00:40:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170929ddlk04010194000c.html
<衆院選2017>衆院解散(その1) 短期決戦、火ぶた切る /宮城
09月29日 00:00毎日新聞

 衆議院が28日解散し、事実上の選挙戦が始まった。この日、小池百合子東京都知事率いる希望の党に民進党が事実上合流することが決定。民進党県連が立候補予定者を集めて会合を開くなど対応に追われた。新たな動きに自民党や公明党は警戒感を示す一方、野党連携を目指していた共産党や社民党は複雑な思いをにじませた。県内の有権者からは、震災復興や人口減少、少子高齢化など直面する課題について、活発な政策論争を期待する声が上がった。【川口裕之、鈴木一也、山内真弓、本橋敦子、真田祐里】

 ◇急転直下、困惑の民進

 急転直下の展開に、民進党県連や同党の候補予定者に戸惑いが広がった。希望との事実上の合流が決まった28日夕、民進公認で立候補予定だった1区の岡本章子氏、2区の鎌田さゆり氏、3区の一條芳弘氏は、東京から帰った県連選対本部長の桜井充参院議員と仙台市で会談。1〜5区の候補予定者全員が29日に民進を離党し、希望に公認申請する方針を確認した。

 昨夏の参院選、今年7月の仙台市長選では、民進、社民、共産が連合宮城や市民団体と連携し与党系候補に勝利した。この「野党共闘」の枠組みを衆院選で継続するため、県連は30日に関係団体と最終調整する予定だった。

 しかし、希望との合流で各党や市民団体との連携は不透明感を増している。28日夕、取材に応じた桜井氏は「共産や社民が希望に対しどんなスタンスでいるのか分からない。できるだけ一本化したい」と述べた。29日午後、連合宮城の関係者と話し合うという。

 また、毎日新聞の取材で希望の関係者が県内の元国会議員や地方議員に立候補を打診していたことも判明。希望が、民進を離党する候補予定者全員を公認するかも現段階で見通せない。仮に公認されなかった場合は、無所属での出馬を余儀なくされる可能性もある。

 桜井氏との会談後、取材に応じた岡本氏は「安倍政権に対する不満の受け皿がちゃんとあると示すために(希望と)集まろうという結論になったと思う。そこに期待をかけたい」と述べるにとどめた。28日、仙台市議の辞職願を市議会に提出予定だったが、希望から公認が出るのを待って判断することにした。鎌田氏は「打倒安倍政権を一つの共通目標にして共に戦う」、一條氏は「党の方針に従って粛々と手続きを進める」と話した。

 ◇警戒感示す自公

 自民公認で宮城1区から4選を目指し立候補予定の土井亨氏は28日の衆院本会議に出席後、同日夜に早速地元に戻り、事務所で秘書と打ち合わせをするなど、来る選挙に備えた。

 民進と希望の事実上の合流が決まったことについて、土井氏は「情勢がどうなるかまだ全く分からないが、相手が誰であっても自分がこれまでやってきたことを信じて戦うだけだ」と強調。選挙戦では、副国交相や副復興相として積み上げてきた実績を中心に訴える考えを示した。

 与党の県内各組織は合流の動きを冷静に受け止めつつも、はっきりと姿が見えない新党に対して警戒感をにじませた。自民県連の石川光次郎幹事長は「民進の前原誠司代表は『何が何でも安倍政権を倒す』と言うが、その先の姿が見えなければ野合としか言えない。小選挙区は厳しい戦いになるのは間違いないが、理念も政策も示されない中で論ずるのは難しい」と述べた。

 公明県本部の庄子賢一代表は「民進の県内の候補者がどうなるのかも分からず、推移を見守るしかない。勝つことが目的ではない、ということをぜひ示してほしい」と注文を付けた。

 ◇推移見守る共社

 候補者一本化も視野に民進と協議を続けてきた共産。共産党県委員会の中島康博委員長は希望について「安保法制容認、憲法改正の立場であり(参院選、仙台市長選と続いた)野党共闘を投げ捨てる路線だ。一緒に戦えない。(各区に)共産の候補者を出すことになる」と言明。ただ「野党共闘の流れを大事に進めたい」とも話し、各候補者が無所属で出馬し、共産党と政策協定を結んだ場合は「応援できる」と話した。

 一方、1〜5区で民進党の候補者を支援する方針だった社民党県連の岸田清実代表は「詳しいことが分からず、経過を見守るしかない。(民進から)希望に候補者が移るなら、自動的に応援はできない。改めて協議が必要だ」と述べた。

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2864チバQ:2017/10/02(月) 00:41:15
◇有権者の声

 事実上の選挙戦が始まった衆院選。政治に何を求めるのか。どんな政治家に一票を託すのか。県内の有権者に聞いた。【渡辺豊、山田研、百武信幸、真田祐里】

 ◇母親が働きやすい社会を/1次産業もり立てて/平和憲法守って

 仙台市若林区の会社員、真山星菜さん(27)は「小さい子どもを持つ母親が働きやすい社会にしてほしい」と訴える。真山さんは母子家庭で、保育園に通う長男(5)と2人暮らし。「面接で『お子さんが熱が出た時に協力してくれる人はいますか』と聞かれ、『いない』と答えると、いつもそこでだめだった」と言う。真山さんは「母子家庭なので、すぐにでも仕事がしたい。小さい子どもがいても受け入れてくれる体制を整えてほしい」と話す。

 塩釜市浦戸桂島のノリ養殖業、千葉真澄さん(75)は「ノリやカキの収穫繁忙期を迎え、国政の行方をじっくり見定める余裕もない。そんな時に、中央の政治のドタバタで漁業者や被災地がまた忘れ去られる不安がある」ともらす。

 震災の影響や後継者不足で島の人口が半減し「超限界集落」になりつつある現状に危機感を抱く。千葉さんは「1次産業をもり立て、若い人が喜んで定着できるような地方の振興策を切に望みたい」と訴える。

 登米市の元JAみやぎ登米組合長の阿部長寿さん(82)は「国政で、『地域』をどう位置づけるか」を課題に挙げた上で、「今、地域の一番の問題は少子高齢化だ。人がいない地域ばかりになっていいのか。地域経済の積み上げが『国』でないのか」と話す。また阿部さんは農村の過疎化の根底に「企業による農地集積を進める農政改革がある」と指摘し、「家族農業経営」重視への転換を求める。

 7年前に「みやぎ農協人九条の会」を結成した阿部さんは「9条をいじるのは平和憲法の放棄」とも訴える。

 南三陸町の南三陸さんさん商店街で働く渋谷祐介さん(37)は「一度に多くの選挙の投票先を選ばなければならず、混乱しそう。特に衆院選は急に決まったので候補者の主張をしっかり聞きたい」と話す。

 投開票の10月22日、同町では知事選や町長選、町議選もある。さらに今回、衆院宮城6区から5区へ編入された。渋谷さんは「5区の候補者が南三陸の課題をどこまで分かってくれているのか」と心配しつつ「南三陸は、若者がどんどん地元からいなくなっている現状があり、外から新しい人に来てもらえるような環境づくりを進めてくれる人を選びたい」と話した。

https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170929ddlk04010202000c.html
衆院選2017>衆院解散(その2止) 構図、大きな変化も 18人が出馬予定 小選挙区情勢、不透明感が漂う /宮城
09月29日 00:00毎日新聞

 県内6小選挙区には28日現在で18人が立候補を予定している。ただ、小池百合子東京都知事が率いる希望と民進が事実上「合流」する見通しとなり、県内の各小選挙区の情勢も不透明感が漂っている。来月10日の公示までに、各選挙区の構図が大きく変わる可能性もある。

 自民は前回の2014年の衆院選で小選挙区は5勝し、唯一敗れた5区も比例東北ブロックで復活当選した。自民県連は26日、現職が地元支部の推薦を得られなかった2区以外の5選挙区で、現職を党本部に公認申請した。2区は「未決定選挙区」として党本部に対応を一任したが、党本部は28日、2区を含む現職6人を公認した。

 希望との合流方針が示された民進は、前回小選挙区で唯一勝利した5区で現職、2区で元職、1、3、4区で新人を擁立する準備を進めてきた。6区は候補を擁立していない。

 共産は前回6選挙区すべてで候補者を立てたが、今回は民進現職がいる5区を除く5選挙区で新人の擁立準備を進めてきた。

 民進県連と共産県委員会は昨年の参院選や今年7月の仙台市長選で連携を深めており、今回も候補者が重複する選挙区での一本化など選挙協力を進める見通しだった。しかし民進が希望に事実上「合流」する見通しとなったため、これまでの協力態勢が見直される可能性が高まっている。

 維新は1区で新人を擁立する方針。社民は6区で独自候補擁立を目指していたが断念。1〜5区で民進候補を支援する方針だったが、改めて検討する。幸福も1区で新人を擁立する。【川口裕之】

2865チバQ:2017/10/02(月) 00:41:28
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 ◆立候補が予想される顔ぶれ(敬称略)

 ◇1区

土井亨 59 前(3)

岡本章子 53 新

松井秀明 48 新

畠山昌樹 43 新

油井哲史 37 新

 ◇2区

秋葉賢也 55 前(5)

鎌田さゆり 52 元(2)

佐藤克之 58 新

 ◇3区

西村明宏 57 前(4)

一條芳弘 44 新

吉田剛 35 新

 ◇4区

伊藤信太郎 64 前(5)

坂東毅彦 58 新

戸津川永 35 新

 ◇5区

勝沼栄明 42 前(2)

安住淳 55 前(7)

 ◇6区

小野寺五典 57 前(6)

横田有史 73 新

 民進党と希望の党の合流により、党派が確定していない候補者もいるため、党派は掲載していません。( )は当選回数

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 ◇宮城県の衆院小選挙区

 <1区>

仙台市青葉区・太白区(本庁管内)

 <2区>

仙台市宮城野区・若林区・泉区

 <3区>

仙台市太白区(秋保総合支所管内)、白石市、名取市、角田市、岩沼市、蔵王町、七ケ宿町、大河原町、村田町、柴田町、川崎町、丸森町、亘理町、山元町

 <4区>

塩釜市、多賀城市、富谷市、色麻町、加美町、七ケ浜町、利府町、大和町、大衡村

 <5区>

石巻市、東松島市、大崎市(松山・三本木・鹿島台・田尻の各総合支所管内)、松島町、大郷町、涌谷町、美里町・女川町・南三陸町

 <6区>

気仙沼市、登米市、栗原市、大崎市(第5区に属しない区域)

2866チバQ:2017/10/02(月) 00:41:50
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170929ddlk46010330000c.html
<’17衆院選かごしま>新党に期待や困惑… 急浮上の野党合流 対応追われる関係者 /鹿児島
09月29日 00:00毎日新聞

 28日に衆院が解散され、県内の立候補予定者たちは、10月10日公示、22日投開票の衆院選に向かって、事実上の選挙戦に突入した。県内の小選挙区の区割りが改定され、定数が4に減って迎える初めての選挙戦で、憲法改正などを巡って激しい戦いが予想される。【衆院選取材班】

 今のところ、自民党は1〜4区に前職を擁立する見通し。民進党は1区に元職、2区に新人を擁立する見通しだったが、希望の党との合流もあり立候補の形式は流動的だ。共産党は1〜4区に新人を、日本維新の会は1区に元職を擁立する予定。希望の党は3区に前職の擁立が決まり、社民は4区に新人を立てる。無所属では1、2区にそれぞれ新人が出馬表明している。

 解散直前になって急浮上した野党合流の動きに、県内の政党関係者は対応に追われている。民進の陣営関係者には、事務所に問い合わせが殺到。すでに完成した選挙資料の変更も予想され、「印刷をやり直さなければならない」とため息をついた。自民県連関係者も「野党の動きがめまぐるしく、構図が全く読めなくなった」と警戒感を強めた。

 有権者の思いはさまざまだ。6カ月の長男を持つ鹿児島市の介護福祉士の女性(30)は「女性の気持ちが分かってくれるのでは。子育てしやすい国にしてほしい」と新党に期待を語る。鹿児島市の男性(78)は「安倍晋三政権を倒すためにはまとまらないといけない」と話すものの、野党側の動きには困惑の様子。阿久根市の建設発生土処理業、川畑勇一さん(74)は、「選挙までに情報を分析し決めようと思うが、政党より人間性と身近なところでどれだけ活動してくれるかをみて投票する」と話した。

 今回の衆院選から、県内はこれまで五つあった小選挙区が一つ減る。境界が変わった選挙区で、候補者が短期間でどのように浸透を図るかも課題になりそうだ。

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 ◆立候補予定者の顔ぶれ

 ◇1区

保岡興治 78(13) 自前

川内博史 55(5) 民元

山口広延 42 共新

山之内毅 35(1) 維元

宮崎一博 57 無新

 ◇2区

金子万寿夫 70(2) 自前

斎藤佳代 38 民新

祝迫光治 74 共新

林健二 40 無新

 ◇3区

小里泰弘 58(4) 自前

山口勇太 26 共新

野間健 58(2) 希前

 ◇4区

森山裕 72(5) 自前

永田義人 68 共新

野呂正和 66 社新

 ※28日現在。顔ぶれや党派などは公示までに変わる可能性がある

2867チバQ:2017/10/02(月) 00:42:12
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170929ddlk36010577000c.html
<衆院選2017>県内政党、動き本格化 事実上の選挙戦へ /徳島
09月29日 00:00毎日新聞

 衆院が解散した28日、県内の立候補予定者の支援者や各政党は、10月10日公示、22日投開票の衆院選に向けて動きを本格化させた。野党再編の動きが進むなか、県内の小選挙区では現時点で1区に3人、2区に3人の計6人が立候補の準備を進めている。この日は早速、街頭演説や、事務所開きの用意など、短期決戦に向けた事実上の選挙戦が始まった。【蒲原明佳、松山文音、大坂和也】

 民進党元職の仁木博文氏(51)はこの日、徳島市中吉野町で街頭演説に立ち、小池百合子東京都知事が代表の新党・希望の党の公認候補として立候補する手続きに入ったことを明らかにした。仁木氏は取材に「今の一強政権を打破するために野党が連携して勝負に挑む」と語った。今後、支援団体などに理解を求めていく。

 「自公政権の成長戦略に対し、通過点として国民に通信簿をつけてほしい」とする自民党前職の後藤田正純氏(48)は、夜までに県内に入った。陣営は29日、徳島市内で事務所開きを行う予定で、スタッフが準備に追われた。自民県連幹部も保守系新党を警戒し「これまでの自民党支持者を大切に、真摯(しんし)に活動していきたい」と話した。

 共産党新人の山本千代子氏(68)は、午前8時過ぎからJR徳島駅前で街頭演説。「森友・加計疑惑隠しなど、安倍政権の政治が問われる選挙」と力を込めた。「消費増税分を社会保障に充てるなど信用できない。憲法改正を止め、北朝鮮にも対話の姿勢を取っていきたい」と駅利用者に訴え、市内を精力的に回った。

 ◇予想される顔ぶれ

 ◆1区

 現時点で立候補を予定しているのは、自民前職の後藤田正純氏(48)▽民進元職の仁木博文氏(51)▽共産新人の山本千代子氏(68)--の3人。後藤田氏は衆院当選6回。仁木氏は新党・希望の党公認での出馬が見込まれる。2氏は、旧3区時代を含めると6回目の対戦となる。党県委員の山本氏は国政3度目の挑戦で、党勢拡大を狙う。

 ◆2区

 自民前職の山口俊一氏(67)▽共産新人の久保孝之氏(53)▽幸福新人の福山正敏氏(46)--の3人が立候補を予定している。民進党は前回選から空席の2区へ候補擁立を探ったが、現状は厳しい。元沖縄・北方担当相で自民県連会長の山口氏は10回目の出馬。党県常任委員の久保氏は、支持拡大を目指す。福山氏は昨年参院選に続いて国政に挑戦する。

 ◆比例代表

 四国ブロックへ県内からは自民前職の福山守氏(64)が立候補を予定している。自民党県連は、前回選で小選挙区の定数が減って比例代表に回った福山氏を再び名簿上位に搭載するよう、党本部に要請している。

2868チバQ:2017/10/02(月) 00:42:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20170929ddlk08010065000c.html
<衆院選2017>解散 県内も枠組み流動化 立候補予定者、対応巡り奔走 /茨城
09月29日 00:00毎日新聞

 衆院が28日解散され、県内でも約1カ月間の短期決戦がスタートした。小池百合子東京都知事が率いる希望の党への民進党の合流が決定的になり、選挙戦の枠組みが流動化する中、立候補予定者たちは同日午後、身の振り方を巡って対応に追われた。自民党は県内全7小選挙区での勝利を目指すほか、与党を組む公明党の比例代表・北関東ブロックでの3議席維持を目指す。共産党は県内全7小選挙区で公認候補を擁立し、比例票の上積みを目指す。【山下智恵、川崎健】

 ◇1区

 いずれも3選を目指す自民前職の田所嘉徳氏(63)と、民進の公認が決まっていた前職の福島伸享氏(47)に、共産新人の大内久美子氏(68)が割って入る構図。幸福新人の川辺賢一氏(30)も立候補する。田所氏は筑西市が地盤。水戸市でも組織固めを進める。前回は比例復活の福島氏は民進を離党し、希望の党に公認を申請する意向を示した。大内氏は2回目の挑戦で、改憲阻止などを訴える。【根本太一、大場あい】

 ◇2区

 12回目の当選を目指す自民前職の額賀福志郎氏(73)に対して、元職の石津政雄氏(70)と共産新人の星野文雄氏(69)が挑む。額賀氏は会合や集会などに小まめに顔を出し、更なる浸透を図る。一方、石津氏は民進公認が内定していたが、希望の党の公認を得るかが焦点。星野氏は共産党県委員で、今回が初挑戦。【岩本直紀】

 ◇3区

 自民前職の葉梨康弘氏(57)に対し、民進の公認が決まっていた安部一真氏(33)と共産の林京氏(67)の新人2人が挑む。5選を目指す葉梨氏は副法相としての実績を強調。組織固めを加速している。一方、安部氏は28日午後、希望の党の公認を求める意向を示した。経済産業省官僚の経験をアピールする。林氏は取手市議17年の経験を基に支持拡大を図る。【安味伸一】

 ◇4区

 8月の内閣改造で地方創生担当相として初入閣した自民前職の梶山弘志氏(61)に、元常陸大宮市議で共産新人の堀江鶴治氏(75)が再び挑む。梶山氏は、官房長官などを歴任した父・静六氏(故人)から引き継ぐ強固な地盤を持つ。自民県連会長として8月の知事選を勝利に導いた。元常陸大宮市議の堀江氏は、アベノミクス批判や集団的自衛権の行使反対のほか、中山間地域の農業活性化などを訴える。【玉腰美那子】

 ◇5区

 当選9回の大畠章宏氏が引退。後継で民進公認が決まっていた新人の浅野哲氏(35)▽3選を目指す自民前職の石川昭政氏(45)▽共産新人の川崎篤子氏(64)--の三つどもえの戦いになりそうだ。日立製作所労組の支援を受ける浅野氏は、希望の党からの公認について近く態度を決める。石川氏は2期務めた実績をアピールし、小選挙区での初勝利を目指す。東海村議を2期務めた川崎氏は原発ゼロなどを訴える。【佐藤則夫】

 ◇6区

 当選12回の丹羽雄哉氏(73)が引退を表明。自民の国光文乃氏(38)▽民進の公認が決まっていた青山大人氏(38)▽共産の古沢喜幸氏(71)--の新人3氏が争う。国光氏は元厚生労働省の官僚。丹羽氏の後継指名を受けた。青山氏は前回に続いて2回目の挑戦。希望の党の公認を求めるかは検討するという。共産の古沢氏は元土浦市議。【庭木茂視】

 ◇7区

 無所属前職の中村喜四郎氏(68)のほか、前回は比例復活した自民前職の永岡桂子氏(63)、共産新人の石嶋巌氏(63)が立候補する見通し。当選13回のベテラン中村氏は地元境町を中心に強固な地盤を持つ。中村氏に小選挙区で4連敗している永岡氏は初勝利を目指す。共産党県西部地区常任委員の石嶋氏は初挑戦。【鈴木加代子】

2869チバQ:2017/10/02(月) 00:43:01

………………………………………………………………………………………………………

 ◆予想される顔ぶれ

 ◇1区

田所嘉徳 63(2) 前

福島伸享 47(2) 前

大内久美子 68 新

川辺賢一 30 新

 ◇2区

額賀福志郎 73(11) 前

石津政雄 70(1) 元

星野文雄 69 新

 ◇3区

葉梨康弘 57(4) 前

安部一真 33 新

林京 67 新

 ◇4区

梶山弘志 61(6) 前

堀江鶴治 75 新

 ◇5区

石川昭政 45(2) 前

浅野哲 35 新

川崎篤子 64 新

 ◇6区

国光文乃 38 新

青山大人 38 新

古沢喜幸 71 新

 ◇7区

永岡桂子 63(4) 前

中村喜四郎 68(13) 前

石嶋巌 63 新

 ◇一覧の見方

 ▽顔ぶれは28日現在、毎日新聞社調べ。

 ▽氏名(敬称略)、年齢、当選回数、前職・元職・新人の区別順。

 ※民進党と希望の党の合流により、党派が確定していない候補者もいるため、党派は掲載していません

2870チバQ:2017/10/02(月) 00:43:33
上が見つからず
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk38010405000c.html
<衆院選2017>予想される顔ぶれ/下 /愛媛
10月01日 00:00毎日新聞

 ◆3区

 ◇4氏が立候補へ準備

 白石徹氏死去に伴う補選が予定されていたが、衆院解散で総選挙となった。自民新人で徹氏の次男の白石寛樹氏、民進元職で党県副代表の白石洋一氏、共産新人で党県委員の国田氏、諸派で幸福区支部長の森田氏の4氏が準備を進めている。

 白石寛樹氏は年金・社会保障制度の構築や子育て支援、障がい者の就労支援などを挙げ、「父がやり遂げられなかったことをやっていく」と訴えている。

 白石洋一氏は雇用と労働環境、インフラの整備などを訴えている。選挙区内をくまなく歩く「現場主義」を掲げ、地域に根ざした活動をアピールする。

 国田氏は憲法改正、原発再稼働などに反対を強調。再生可能エネルギーの普及や格差是正を目指し、「暴走政治を食い止める」との強い姿勢を見せる。

 森田氏は防衛力の強化を掲げ、昨年の参院選にも出馬。北朝鮮の核ミサイル問題を挙げ、抑止力としての核保有検討や防衛予算倍増の必要性を強調する。【木島諒子】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆3区

白石寛樹 29 自新

白石洋一 54(1)民元

国田睦 65 共新

森田浩二 57 諸新

………………………………………………………………………………………………………

 ◆4区

 ◇8選前職と2氏対決

 自民前職で元環境相の山本氏、無所属元職で公認会計士の桜内氏、共産新人で党南予地区委員長の西井氏の3氏が立候補を予定している。

 山本氏は9期連続での当選を目指す。過去8期の実績を武器に「政治姿勢を改めて有権者に問いたい」と強調。南予地方の振興なども訴える。

 桜内氏は前回選で落選した後、選挙区内をくまなく回って地元の声を聴いてきた。「もう一度国会で」と、反増税、社会保障改革、地域振興などを訴える。

 西井氏は衆議院が解散した28日から街頭演説。「傲慢な政治に終止符を打つ」と現政権を批判し、「原発即時ゼロ」や人口減少問題の解決を訴えている。【中川祐一】

………………………………………………………………………………………………………

 ◆4区

山本公一 70(8)自前

西井 直人 60 共新

桜内 文城 51(1)無元

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2871チバQ:2017/10/02(月) 00:44:49
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk46010243000c.html
<’17衆院選かごしま>解散後初の週末 事務所開きや街頭演説 公示に向け動き活発 /鹿児島
10月01日 00:00毎日新聞

 衆院解散から初の週末となった30日、県内の立候補予定者たちは事務所開きをしたり、街頭に立ったりして、10日の衆院選公示に向け、活発な動きを展開した。前職2人、新人1人が出馬見込みの鹿児島3区でも、それぞれの陣営関係者が選挙戦に向けた動きを加速させた。【降旗英峰、林壮一郎】

 ◇3区も本格始動

 3区は、区割り変更で県内小選挙区の定数が5から4に減ったことに伴い、県内で唯一、前職2人が激突する見込みの選挙区だ。

 自民党前職の小里泰弘氏(59)は同日、薩摩川内市で事務所開きをした。小里氏は「区割り変更に新党誕生。先の見通せない厳しい選挙だ。岩に生爪を立ててはい上がる覚悟だ」と、支持者を前に語った。旧4区だった小里氏にとって、旧3区の薩摩川内市は新たな選挙区。小里氏は取材に「薩摩川内市は北薩、西薩の中心。根を張りたい」と語り、終了後はJR川内駅前で街頭演説にも立った。

 希望の党前職、野間健氏(58)も薩摩川内市で事務所開きに臨んだ。党代表の小池百合子・東京都知事とのツーショット写真入りの資料を配り、「小池知事はパワーがある」とアピール。取材に「(希望の党入りで)格段に戦いやすくなったと感じる」と語った。小里氏と反対に、旧3区だった野間氏は旧4区での浸透が課題といい、「厳しい困難な戦い。何としても乗り越えたい」と話した。

 3区には共産党新人の山口勇太氏(26)も出馬を予定する。30日は鹿児島市の党県委員会で街頭演説の原稿作りにあたった。29日に出馬会見をしたばかりで「時間がない」と苦笑いしつつ、「憲法を守るということを前面に押し出していきたい」などと語った。

2872チバQ:2017/10/02(月) 00:45:19
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171001ddlk28010271000c.html
<衆院選2017>解散後初の週末 前哨戦、ヒートアップ 党代表の応援も、各党精力的に /兵庫
10月01日 00:00毎日新聞

 衆議院が解散して初の週末となった30日、前哨戦が早くもヒートアップした。希望の党との合流話に揺れる民進党前職は、公認の有無にかかわらず立候補する決意を表明。日本維新の会は神戸市内で政治塾を開いた後、街頭で党勢拡大に向けた活動を展開した。2区の公明党前職は区割り変更で新たに加わった地区に党代表と共に入るなど、各党が精力的に動き回った。【衆院選取材班】

 民進党を離党し希望の党に公認申請する予定の1区の前職は30日午後、神戸市中央区で国政報告会を開いた。約200人の支援者を前に「あとは相手の物差しで決まる。無所属か、希望か、どちらでも戦う」と力を込めた。現時点では自民前職、共産・維新各新人と争う構図で「希望と維新の連携協議次第では、私は無所属で戦うことになるかもしれない。それならそれで『やったろう』とも思っている」。司会者が支援者に無所属か希望か、どちらからの出馬が良いかを尋ねると、ほぼ同じ大きさの拍手が響き、半々に分かれた。

 日本維新の会は片山虎之助共同代表や馬場伸幸幹事長が、神戸市中央区で開かれた「兵庫維新政治塾」の開講式に出席した。馬場幹事長は解散を「消費税の使い道を決めるのは国会。そのために国民の信を問うのは完全にお門違いだ」と批判。この後、大丸神戸店前で街宣活動し、買い物客らに消費税率10%への引き上げ凍結を訴えた。1区で出馬予定の新人もマイクを握り、「突然の解散で、国民から見て訳が分からない状態。選挙目当ての野合が繰り返され、勢いで選挙をすることを許してはならない」と主張した。

 区割り変更で新たに2区に入った西宮市北部では、公明党の山口那津男代表が訪れ、前職を応援した。午前11時半からJR西宮名塩駅前で有権者約700人を前に演説し、「何が何だか分からない方々に日本の課題を任せられない」と希望の党をけん制。緊迫する北朝鮮情勢を踏まえて「今こそ政権の基盤を自公連立で固め直し、大きな課題を解決させてほしい」と呼び掛けた。前職も「政治は結果責任。実績で選んでほしい」と訴えた。

〔神戸版〕

2873チバQ:2017/10/02(月) 00:47:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20170930k0000m010191000c.html
<衆院選>希望の嵐、九州恐々 自民陣営、警戒強める
09月29日 22:50毎日新聞

 小池百合子代表が率いる希望の党への民進党の事実上の合流で衆院選の戦いが「政権選択」の構図に一変した。「自民対希望」の対決がクローズアップされ、九州でも激戦が予想される小選挙区を中心に自民党側が警戒を強めている。

 「九州で最激戦区になる」。29日、福岡2区の自民前職、鬼木誠氏(44)は福岡市中央区であった事務所開きで、10分余りのあいさつで「厳しい」を5度繰り返した。選対本部長を務める山崎拓・元自民副総裁も「なんとしても福岡市の中心で保守の地盤を守り抜く」と気合を入れた。

 福岡2区では過去2回、鬼木氏と民進元職の稲富修二氏(47)が対決。鬼木氏が連勝したものの得票差は約4万から約2万に縮まった。稲富氏はその後も、地元で支持者回りを精力的に続けており、今回はさらに接戦が予想されている。自民が9月上旬に実施した情勢調査は鬼木氏に厳しい結果だったという。

 そのうえに民進が希望に合流することになり、選対幹部は「希望の出現で先が全く読めなくなった。一度でも小池代表が応援で福岡にやってきたら、さらに相手が勢いづく」と気をもむ。

 「安倍政権に大きな改革を行う承認をいただきたい」。大分1区に立候補予定の自民前職の穴見陽一氏(48)も29日は早朝から街頭に出て声をからした。

 同区では穴見氏と民進前職で希望の党から出馬の意向を示す吉良州司氏(59)の激戦が続いてきた。大分市中心部を抱える同区は「風」に左右される可能性が高く、穴見陣営は危機感を募らせる。

 森友・加計(かけ)問題などへの反発もあり、陣営関係者は「小池さんは元々、自民党。自民支持者にも『もう安倍政権ではだめだ』という声があり、保守票も流れてしまう」と語る。

 一方、「自民対希望」に加えて「共産」の動向に注目が集まる福岡9区はやや事情が異なる。自民前職、三原朝彦氏(70)は29日、北九州市八幡西区での事務所開きで「新しい党が泡沫(うたかた)のように浮かんでは消えている。民主主義だから結構だが、そんな人たちに政権を渡すわけにはいかない」と強気の構えを見せた。

 9区は前回、旧民主と共産の候補の得票合計が三原氏を上回った。民進と共産は「重点区」と位置づけて共闘を模索してきたが、民進が希望への合流を打ち出し、決裂した。対決の構図は前回と同じ三つどもえの戦いになる見通しで、自民関係者は「一本化されていたら脅威だった」と口にした。【合田月美、田畠広景、井上卓也】

2874チバQ:2017/10/02(月) 00:56:46
>>2812-2813あたり
伊藤俊輔の名前があるので、14木村剛司 が断念ですかね
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2017/news1/20171001-OYT1T50028.html
希望と連携、維新動揺「小選挙区の公認白紙に」
2017年10月01日 10時44分
駅前で演説する候補予定者(9月30日、東京都内で)
駅前で演説する候補予定者(9月30日、東京都内で)

 希望の党と日本維新の会の連携が30日に発表された。

 数日前には希望と民進党の合流構想が浮上したばかり。東京都内の小選挙区での戦いの構図が大きく変わることになり、立候補予定者らには動揺も広がった。

◆維新

 日本維新の会が30日に発表した1次公認候補予定者リストに、東京の選挙区は記されていなかった。

 2区で立候補予定の大熊利昭氏(54)は取材に、「都内小選挙区の公認を白紙にするとだけ言われている。これ以上は何もわからない」と言葉少な。一方、23区で出馬予定の伊藤俊輔氏(38)は「厳しい判断かもしれないが、前向きにとらえている。希望の党とは政策の方向性は一致しており、改革を連携して進めるという判断だと思う」と話した。

 元議員で、16区から出馬予定の中津川博郷氏(68)は30日、地元であいさつ回りを重ねた。希望の党との候補者調整を踏まえ、選挙ポスターやはがきは発注せずにストップ。陣営スタッフは「党や地域がどういう形であれ、本人は戦い抜く覚悟だ」と声に力を込めた。

◆民進、自民

 22区から民進党候補として出馬を予定していた元議員の山花郁夫氏(50)は、「離党して希望の党に公認申請をする」と明らかにしている。ただ、安保関連法の白紙撤回や、憲法9条の改正などに反対する山花氏が公認を得られるかは不透明で、山花氏は30日、「どうなるか分からない」と不安も口にした。

 これに対し、14区で6選を目指す自民党前議員の松島みどり氏(61)は、「選挙のたびに政党の名前が変わったり、消えたり、新たに作られたり。こんなことでは日本の政治はよくならない」と、他党の動きを批判。2区から出馬予定の自民党前議員の辻清人氏(38)は、「公示日(10日)は目前に迫っている。どの党からどんな候補者が出てきても、政策や主張をぶれずに訴えていくだけだ」と強調した。

2017年10月01日 10時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2875チバQ:2017/10/02(月) 00:58:27
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710010077.html
【衆院解散】「小池氏と考え方正反対のはず」希望の党から立候補予定の嘉田氏 地元政界から疑問の声も
10月01日 22:24産経新聞

 民進党滋賀県連からの要請を受け、滋賀1区から希望の党公認で立候補する意向を固めている前滋賀県知事の嘉田由紀子氏(67)。リベラル色が強いとみられる嘉田氏と希望の党との政策やスタンスの違いに、地元政界からは立候補を疑問視する声もある。

 「嘉田さんと小池(百合子希望の党代表)さんの考え方は正反対のはず。一緒なのは原発反対くらい」と滋賀1区関係者は首をかしげた。小池氏が公認に際し、憲法改正や安全保障関連法への賛成を「踏み絵」に選別すると宣言していることを踏まえたものだ。

 嘉田氏は平成25年の定例会見で、憲法改正の発議要件の緩和が話題になった際、「慎重であるべきだ」との見解を示した。一方で「(憲法は)制定から60年以上がたち、新しいニーズを盛り込む必要がある。頭ごなしに否定しているわけではない」とも述べ、改憲を全否定しているわけではないとみられる。

 ある民進陣営の関係者は「嘉田氏は(希望の党の公認条件について)あまり考えていない印象だった」と話した。

2876チバQ:2017/10/02(月) 01:21:00
わずか5日間で580スレ・・・
読み切れない・・・

2877チバQ:2017/10/02(月) 07:11:37
https://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2017100202000078.html
衆院選 静岡1区の小池氏 希望から出馬へ
05:00中日新聞プラス

衆院選 静岡1区の小池氏 希望から出馬へ
衆院選 静岡1区の小池氏 希望から出馬へ
(中日新聞プラス)
◆維新を離党
 二十二日投開票の衆院選で、静岡1区から日本維新の会公認で出馬する予定だった小池政就(まさなり)氏が一日、希望の党から立候補する意向を明らかにした。既に維新に離党届を提出し受理されたという。静岡市葵区の事務所で報道陣の取材に応じた小池氏は「細野(豪志、静岡5区)さんと(希望の党からの出馬で)お互いに合意した」と語った。
 小池氏によると、九月二十八日に東京都内で細野氏と会談し、希望からの出馬に合意。翌日に維新に離党届を提出した。希望の党代表の小池百合子東京都知事らが九月三十日に希望と維新の連携を表明しており「(両党は)政策や理念を共有している。その実現を第一に考えたい」と述べた。
 1区では、民進党の公認を得ていた新人の福村隆氏も希望の党の公認を申請中。福村氏は本紙の取材に「まだ(小池さんに)希望の党としての公認決定が出たわけではない。1区で公認をいただき、選挙を戦いたい思いに変わりはない」と述べた。1区はほかに、自民党前職の上川陽子氏、共産党新人の鈴木千佳氏、無所属新人の青山雅幸氏も立候補を予定している。

2878チバQ:2017/10/02(月) 07:16:11
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171002_11016.html
<衆院選宮城>6区、候補の顔見えぬ前哨戦

 衆院選(10日公示、22日投開票)に向け県内各地で舌戦が繰り広げられる中、与野党が一騎打ちする宮城6区の前哨戦が盛り上がらない。北朝鮮情勢対応で自民前議員の防衛相小野寺五典氏(57)は東京にとどまり、共産党県組織の要職も務める新人横田有史氏(73)は仙台に足場を置く。選挙区内で候補者の顔が見えにくい、静かな選挙戦がスタートした。
 「初めて地元に戻らない選挙になる。地元を守る皆さんの力で7度目の当選をさせてほしい」。9月30日に登米市であった自民党宮城6区支部の緊急役員会。約50人の地方議員らが集まる会場に、小野寺氏本人による生電話の肉声が司会者のマイクを通じて流れた。
 防衛相就任後は約2カ月間も地元に帰れず、安倍首相の指示で選挙期間中も選挙区入りはできない。「ほぼ毎週末戻っていた」(地元秘書)という小野寺氏にとって経験したことがない異例の選挙戦となる。
 選対本部長に就いた畠山和純県議(気仙沼・本吉)は「本人は不在だが、国のために働く候補者を支援することにわれわれは誇りを持っている」と強調する。
 横田氏は5期務めた県議時代の地盤だった仙台市太白区の自宅から選挙区に通う。党県副委員長として知事選の候補者擁立や野党共闘の調整に関わったこともあり、仙台から離れられない状況になった。
 昨年5月に公認が決まったが、本格的な活動を始めたのは今年9月下旬。高速バスや家族の送迎で選挙区に出向き、各地の地方議員らと行動を共にする。
 1日も気仙沼市で最後の街頭を終えると、急いで仙台に帰宅した。公示後は遊説場所に合わせてホテルや民宿を転々とする予定だ。
 横田氏は「県議時代に6区内の各市を歩いている。通いながらでも何の問題はない。闘志を燃やして回るだけだ」と力を込める。


関連ページ:宮城政治・行政
2017年10月02日月曜日

2879チバQ:2017/10/02(月) 07:17:42
http://www.sankei.com/politics/news/171002/plt1710020015-n1.html
2017.10.2 06:01
【衆院選】
渡辺喜美氏の妹・美由紀氏が出馬へ 栃木3区、希望の党公認目指す
新党「希望の党」からの衆院選くら替え出馬を断念した渡辺喜美参院議員(65)=無所属=が、妹で公認会計士、税理士の渡辺美由紀氏(58)を衆院栃木3区から希望の党公認として擁立する方向で調整していることが分かった。関係者によると、美由紀氏は喜美氏の出馬要請を了承したといい、公認が得られれば立候補する見通しだ。

 栃木3区は他に、自民前職の簗和生氏(38)、共産新人の槙昌三氏(74)、幸福新人の石渡剛氏(48)が立候補を予定している。

 美由紀氏は選挙初挑戦。父と兄が約50年間守ってきた地盤で戦うことになる。栃木3区は小選挙区制に移行した平成8年から喜美氏が連続6回当選。26年の前回選挙で簗氏に敗れ、失った議席復活は喜美氏の悲願だった。

 今回の衆院選でのくら替え出馬に意欲を示していたが、9月30日、栃木県大田原市内で開かれた後援会地区代表者会議で出馬断念を表明した。喜美氏自身は希望の党に入党していないが、早くから同党代表の小池百合子東京都知事と連携する姿勢を示していた。

 美由紀氏は渡辺美智雄元副総理の長女。医大を卒業後、形成外科医師となったが、美智雄氏の経営コンサルタント会社を継ぐため、公認会計士、税理士の資格を取り、同社代表を務めている。

 明らかになった同党の衆院選第1次公認リストでは栃木3区は空白となっている。

2880チバQ:2017/10/02(月) 07:18:45
http://www.sankei.com/region/news/171002/rgn1710020051-n1.html
2017.10.2 07:05
【衆院選】
「希望」公認案、民進出身者に動揺広がる 「執行部は何を…」憤りも 埼玉
小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」が衆院選(10日告示、22日投開票)で擁立する第1次公認候補者リストの原案が判明したが、県内の民進党立候補予定者の間で動揺が広がっている。希望の党は県内の15選挙区のうち、8選挙区で擁立を検討している。同党への合流を目指していた民進党候補者の選挙区でも公認候補を送り出す可能性があり、不安を隠せない新人候補もいる。 (黄金崎元)

                     ◇

 「県議を辞職したばかりなのに公認を得られず、新たな候補者を送り込まれるなんて許されない。執行部は希望の党と何を交渉しているんだ」と憤るのは民進党の地方議員の1人。

 埼玉2区で民進党から出馬を予定していた菅克己氏と埼玉3区の山川百合子氏は衆院選に出るため、9月29日に県議を辞職したばかりだが、リストには別人の名前がある。埼玉13区も新人の三角創太氏が立候補する予定だが、リストには河村たかし名古屋市長の元秘書の北角嘉幸氏の名前が挙がっている。三角氏の男性秘書は「解散しても公認がないので、どうすればいいのかわからない」と身動きできない状況だ。

 また、前職も“刺客”を送り込まれている。埼玉1区の武正公一氏は希望の党への合流を望んでいたが、同党は別の候補の擁立を検討。枝野幸男氏の埼玉5区でも同様だ。

 一方、29日の県連の会合後に記者団に「合流か無所属か自分で決めたい」と話していた埼玉15区の元職、高山智司氏だが、既にリストに含まれている。

 選挙前での野党の混乱ぶりについて、自民党県連の鈴木聖二幹事長は「右派と左派が混在する民進党の全候補者の合流は予想した通り難しい」と指摘。「小池知事の『排除』や『選別』という言葉はおごりの表れで、有権者に上から目線が伝わりつつある。われわれはぶれずに堂々と政策を訴えていきたい」と話した。

                     ◇

 ◆3県議の辞職許可

 県議会は本会議で、衆院選に出馬を予定しているいずれも民進党・無所属の会の山川百合子(南1区)、菅克己(南2区)、吉田芳朝(南18区)の3議員の辞職を許可した。29日付。これに伴い会派構成は、自民党52▽民進党・無所属の会10▽公明党9▽無所属県民会議8▽共産党5▽無所属改革の会3▽無所属1-の計88人(欠員5)となった。

2881チバQ:2017/10/02(月) 07:19:42
http://www.sankei.com/politics/news/171002/plt1710020010-n1.html
2017.10.2 01:20
【政界徒然草】
小池氏は小沢氏を受け入れるのか かつて小池氏は「ご都合主義」と批判 リベラル派はあり?なし?
 新党「希望の党」(代表・小池百合子東京都知事)へ事実上合流することを決めた民進党。大同団結を目指しているようだが、そこで気になるのは自由党の小沢一郎代表への対応だ。小池、小沢両氏の間にはかつて確執があり、旧自由党が分裂する際、小池氏は旧保守党の結党に加わり、たもとを分かった。そんな両氏も今ではわだかまりはないという。とはいえ、小沢氏を希望の党に受け入れるかどうかは別問題。小沢氏が入党を希望した場合、果たして小池氏は認めるのか-。

 「衆院解散の9月28日まであと8日あります。その間にドラマを作りましょう。第2次民由合併やりましょうよ。みんなで日本を立て直そうじゃありませんか」

 民進党の原口一博副代表は同月20日夕に行われた松木謙公幹事長代理のパーティーで、そう気勢を上げた。会場には河村たかし名古屋市長のほか前原誠司代表、小沢氏も駆け付け、原口氏のあいさつに笑みを浮かべていた。

 だが、その後起こったのは別の「ドラマ」だった。極秘裏に進められた民進党の希望の党への合流は、28日の民進党の両院議員総会で満場一致で決まった。だが党内には高揚感と困惑が渦巻いている。ある候補者は小池人気で当選する可能性が高まったとみてもろ手を挙げて喜び、ある者は小池氏が候補者を選別すると聞き「前原氏の独断専行だ」と憤った。

 パーティーが行われた日、ある前衆院議員は前原氏に民由合併を求めた。前原氏は「もっと大きな枠組みで…」と応じ、小池サイドの動きを見極めたいとの考えをにじませた。このときすでに、小池新党との合流が視野に入っていたのだろう。

 だが小池氏は29日、「全員を受け入れる考えはさらさらない」と明言しており、「大きな枠組み」から漏れる民進党前衆院議員が出るのは確実だ。実際、いち早く小池氏との連携に走った細野豪志元環境相は三権の長の経験者を排除する考えを示している。民進党内で該当するのは菅直人元首相と野田佳彦前首相だ。

 これに関し小池氏は29日、「一つの考え方だと思うが、総合的に進めたい」と述べた。最終判断は小池氏に委ねられた格好だが、三権の長を排除するなら、党内で旧民主党政権時代に幹事長として実権を握り、時の首相と対等に渡り合った小沢氏にも、入党を遠慮してもらうことも考えたらどうか。

 平成5年の細川護煕政権、21年の鳩山由紀夫政権の樹立という政権交代劇はいずれも小沢氏の存在を抜きに語ることができない。

 ただ、「剛腕」と言われる小沢氏を是が非でも入党させる必要はなかろう。旧民主党政権の樹立は小沢氏がいたからこそ成り立った側面があるが、同時に同政権が崩壊したのも小沢氏が消費増税をめぐり反発したことが大きい。

 小沢氏は28日、記者団に「小池さんというリーダーを得て、そのもとで野党が結集して戦えるならば、そのことは大変けっこうなことだと思う」と語り、希望の党を含めた野党結集に前向きな考えを示した。また、民進党内の小沢氏に近い前衆院議員は「自由党とも一緒になる」、別の民進党関係者は「今では小沢、小池両氏の間にわだかまりはない」と語る。だが、「壊し屋」と揶揄される小沢氏を入党させるリスクは侮れない。

2882チバQ:2017/10/02(月) 07:20:13
 そもそも小池氏は安全保障や憲法改正などに関する政策が一致するかを見極める方針だが、見極めるべき安全保障や憲法観だけではなかろう。

 月刊誌「文芸春秋」平成20年1月号に小池氏が投稿した「小沢一郎と小泉純一郎を斬る」と題した論文に過去、小沢氏とたもとを分かった理由をこう記述している。

 「ある時は『政局カード』を振りかざし、それが手詰まりになると見るや、今度は『理念カード』を切る。この繰り返しである。(中略)『政局』と『理念』の2枚のカードに振り回されることにも、ほとほと疲れていた」と述懐している。

 小沢氏のこうした言動は今でも変わっていないとみられる。さらにこうも記している。

 「私は国旗・国歌法には賛成、外国人参政権には否定的な立場で、自由党内の大勢も同じ見解だった。心情的には小沢氏も同意見だったと思う。しかし、公明の取り込みという政局的観点からか、党内議論とは別に、国旗・国歌法に反対、外国人参政権に賛成とした。『政局カード』を使ったのだ。(中略)国家としてのあり方を問う主要な政策を政局の道具として使うことに違和感を覚えた」

 こうした小沢氏を小池氏は「ご都合主義」と切って捨てている。

 そんな小池氏も良い意味でも悪い意味でも柔軟になったようで、月刊誌「正論」29年8月号に掲載されたインタビューで地域政党「都民ファーストの会」について「私はもともとさまざまな政治信条をもった議員が集まって結成された日本新党の出身者です。リベラルな考え方をもった人も『あり』ですね。(中略)過去にはこだわりません」と語っている。

 そうかと思えば、29日には記者会見で「(リベラル派が)排除されないということはない。排除する」と言い切った。どこに本音があるのか見通せず、もはや融通無碍な印象は否めない。このため、与党からは「選挙目当ての野合」との批判が上がっている。

 それでも、希望の党への入党を求める前衆院議員が少なくないのは、小池氏が衆院選に出馬するのではとの見方が強まっているからにほかならない。小池氏が出馬した場合、「都知事を投げ出した」との批判が出るのは避けられないが、同時に希望の党への期待感が一気に増すことが想定される。

 すでに前原氏は周囲に「小池氏は衆院選に出ると思う」と漏らしており、前のめりの姿勢はとどまるところを知らない。民進党内からは、今年2月の区長選で小池氏の推す現職が当選した千代田区を抱える東京1区からの出馬を求める声のほか、小池氏の都知事選出馬をめぐり一悶(もん)着(ちゃく)あった下村博文前都連会長の地盤である東京11区、知名度の高い石原伸晃前経済再生相の東京8区からの立候補を予想する者もいる。

 小池氏がいくら衆院選への出馬を否定しても、消えることのない小池氏出馬説。小沢氏もこのあたりを見定めたいと思っているに違いない。

(政治部 坂井広志)

2883チバQ:2017/10/02(月) 07:21:09
http://www.sankei.com/politics/news/171002/plt1710020018-n1.html
2017.10.2 06:33
【衆院選】
きょう2日にも発表 希望の党・第1次公認 54人の見通し民進リベラル派への「刺客」追加
 小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」は1日、衆院選の選挙区で民進党前職への対抗馬を含め新たに7人を擁立する方針を固めた。2日にも発表する第1次公認候補は54人になる見通しだ。社民党出身の阿部知子氏らリベラル派前職に加え、みんなの党離党者で結成した旧結いの党出身者も標的とし、「排除」対象は拡大している。

 阿部氏が立候補する神奈川12区には、元神奈川県藤沢市議の擁立が固まった。阿部氏はすでに希望の党への不参加を表明している。

 9月の民進党代表選で枝野幸男代表代行の推薦人に名を連ねた寺田学前衆院議員の秋田1区では、元民主党参院議員の松浦大悟氏を公認する。枝野氏の埼玉5区にも対抗馬擁立が決まっており、リベラル派拒絶の姿勢が一層鮮明になった。

 枝野氏は1日、国会内で記者団に「合理的な判断基準ではないという報道があるので、それなら打ち消してもらわないといけない」と述べ、候補者調整の方向性に強い不快感を示した。

 旧結いの党出身では落合貴之氏、篠原豪氏の両前職が標的に据えられた。落合氏の東京6区には元民主党参院議員の植松恵美子氏、篠原氏の神奈川1区には元同党衆院議員で7月の横浜市長選に立候補した長島一由氏を擁立。落合氏は1日、都内で記者会見し、衆院選に無所属で出馬する意向を明らかにした。

 旧結い系を束ねる江田憲司前代表代行の地元の神奈川8区は現時点の公認リストでは空欄になっている。

 一方、民進党が神奈川3区で擁立を予定していた元職の勝又恒一郎氏は、希望の党も同じ選挙区で公認する。同10区でも民進党が公認を内定していた新人の擁立が固まった。他に岡山県内の選挙区でも1人を公認する方向だ。(松本学)

2884名無しさん:2017/10/02(月) 07:49:14
http://www.sankei.com/politics/news/171002/plt1710020018-n1.html


きょう2日にも発表 希望の党・第1次公認 54人の見通し民進リベラル派への「刺客」追加
衆院選2017.10.2 06:33
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写真撮影を終え、取材に応じる希望の党の小池百合子代表=1日午後、東京都中央区(宮崎瑞穂撮影)1/2枚
 小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」は1日、衆院選の選挙区で民進党前職への対抗馬を含め新たに7人を擁立する方針を固めた。2日にも発表する第1次公認候補は54人になる見通しだ。社民党出身の阿部知子氏らリベラル派前職に加え、みんなの党離党者で結成した旧結いの党出身者も標的とし、「排除」対象は拡大している。

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 阿部氏が立候補する神奈川12区には、元神奈川県藤沢市議の擁立が固まった。阿部氏はすでに希望の党への不参加を表明している。

 9月の民進党代表選で枝野幸男代表代行の推薦人に名を連ねた寺田学前衆院議員の秋田1区では、元民主党参院議員の松浦大悟氏を公認する。枝野氏の埼玉5区にも対抗馬擁立が決まっており、リベラル派拒絶の姿勢が一層鮮明になった。

 枝野氏は1日、国会内で記者団に「合理的な判断基準ではないという報道があるので、それなら打ち消してもらわないといけない」と述べ、候補者調整の方向性に強い不快感を示した。

 旧結いの党出身では落合貴之氏、篠原豪氏の両前職が標的に据えられた。落合氏の東京6区には元民主党参院議員の植松恵美子氏、篠原氏の神奈川1区には元同党衆院議員で7月の横浜市長選に立候補した長島一由氏を擁立。落合氏は1日、都内で記者会見し、衆院選に無所属で出馬する意向を明らかにした。

 旧結い系を束ねる江田憲司前代表代行の地元の神奈川8区は現時点の公認リストでは空欄になっている。

 一方、民進党が神奈川3区で擁立を予定していた元職の勝又恒一郎氏は、希望の党も同じ選挙区で公認する。同10区でも民進党が公認を内定していた新人の擁立が固まった。他に岡山県内の選挙区でも1人を公認する方向だ。(松本学)

2885名無しさん:2017/10/02(月) 07:54:03
希望、菅・野田氏ら公認せず…合流組は130人
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171001-00050116-yom-pol

読売新聞
希望、菅・野田氏ら公認せず…合流組は130人
(写真:読売新聞)
 希望の党(代表=小池東京都知事)は10日公示・22日投開票の衆院選に、小選挙区選の公認候補として220人以上を擁立する方向で最終調整に入った。

 このうち約210人については、第1次公認として2日にも発表する。1次公認の内訳は、若狭勝・前衆院議員ら希望の独自候補が約80人、民進党の大島幹事長ら同党からの合流組が約130人。一方、首相経験者の菅直人、野田佳彦両氏や、枝野幸男代表代行ら同党のリベラル系前議員の多くは公認されない方向となった。

 複数の関係者が明らかにした。民進党公認で立候補を予定していた212人(読売新聞調べ)のうち、約3分の2は希望からの立候補が認められる格好だ。小池氏と民進党の前原代表の了承を経て、1次公認を最終決定する。衆院の過半数となる233人以上の擁立に向け、希望、民進両党で調整が残っている約10選挙区に加えてさらなる上積みを目指す方針だ。

2886名無しさん:2017/10/02(月) 08:00:21
https://twitter.com/tv_asahi_news/status/914622654774091777

【速報】民進党の枝野幸男代表代行が新党結成の意向固める きょうにも発表へ

2887片言丸:2017/10/02(月) 08:16:49
>>2883
篠原豪をあえて長島一由に差し替える意味は不明だ。
胡散臭さがあるし、江田の動向まで変えかねない。
むしろ、江田切りで、神奈川も小池色で染めたいということなのか?


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