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第23回参議院議員選挙(2013年)

1967名無しさん:2013/06/17(月) 18:38:26
民主党最後の輝きであった2009大勝利をおさらいしてみろよ。 小沢を引き入れ、政権交代て無党派を騙し、共産に出馬を自重させてやっと勝ったんだからな。

それらのドーピングが無くなった今、自民党にガチンコで勝てる要素なんて無いんだよ。

1968チバQ:2013/06/17(月) 23:17:56
意外と名無しさん見てるのね
しょーもないレスに2レス着くとは。


で、基本は一人区自民全勝。二人自民民主分け合い。三人区自公民(千葉は自民×2)をどう裏切るかを予想するかが面白いわけでそれをあーに決まってる的に言われてもねツマランわ。

要は、個人的には断定口調は面白くないから嫌い。

1969チバQ:2013/06/18(火) 00:24:59
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130617/elc13061722130001-n1.htm
参院選東京選挙区 生活、山本太郎氏を支援方針
2013.6.17 22:12 [生活の党]
 生活の党の小沢一郎代表は17日の記者会見で、参院選東京選挙区での党公認候補の擁立を断念し、同選挙区に無所属で立候補する俳優の山本太郎氏(38)を支援する方針を示した。「山本氏は政党の推薦は受けない考えなので、東京都連を中心に勝手連的に支援する」と述べた。

1970チバQ:2013/06/18(火) 00:27:03
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130617/stt13061700440001-n1.htm
【2013参院選/断面】
維新の橋下氏発言で混沌とする大阪選挙区
2013.6.17 00:43 (1/4ページ)[選挙]
 梅雨の厚い雲が低く垂れ込める15日午後、大阪府八尾市の郊外で日本維新の会の東徹府議(党総務会長)はスーパーマーケットの店頭に立ち、党是の「大阪改革」実現を訴えた。

 「東京一極集中ではダメです。大阪都構想の実現に向けて取り組んでいく」

 足を止める有権者はまばらだった。7月に予定される参院選に向け、この日は十数カ所でマイクを握ったが、明らかに勢いに陰りが見え始めている。

 勝ち方にこだわる−。維新の選対本部は、党発祥の地・大阪選挙区(改選4)での圧勝をもくろむ。「大阪で他党と僅差では党全体の政治力が落ちてしまう」(府議)というわけだ。

 昨年12月の衆院選では、約100人に上る地方議員の大半が候補者支援のため全国各地に散ったが、今回は約80人を大阪に張り付かせる。公認候補を維新の母体「大阪維新の会」の発足時からのメンバー・東氏1人に絞り、そこに力を結集する戦術をとった。

 しかし、橋下徹共同代表の慰安婦問題をめぐる発言などで支持離れが加速し、東氏陣営からは「大阪も例外ではない」との声が漏れる。追い打ちをかけるように、橋下氏から、米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの訓練の八尾空港(八尾市)への一部移転の提案が飛び出した。

 東氏の演説に耳を傾けていた元会社経営の男性(74)は「2、3カ月前ならまだ良かったんやけど…。橋下さんがいらんこと言うたからなあ」とつぶやいた。東氏にとって、党がこだわる勝ち方への「重圧」は強くなるばかりだ。

 そんな維新の失速を尻目に、自民党から出馬を予定する柳本卓治前衆院議員は党地方議員や友好団体の会合をまわり、組織固めに躍起だ。15日も大阪・ミナミの劇場で行われた党大阪市議の会合で、「気迫、闘争心だけは絶対負けない」と国政での実績を訴えた。

1971チバQ:2013/06/18(火) 00:27:27
 自民党は大阪選挙区の公認候補選定をめぐり府連内で意見が対立。今年4月になってようやく柳本氏に内定し、一枚岩で戦える環境が整った。ところが、橋下氏の一連の発言で風向きが変わると、2人目の擁立論がくすぶり始めた。発信源は党執行部とされ、選挙の現場を預かる地方議員からは不協和音も出ている。

 「党員投票までして(柳本氏に)決めた経緯があるのに…。共倒れになる可能性もあるし、維新が弱ったから、というのは違うんとちゃうか」

 府連の不満はそれだけにとどまらない。維新の中心メンバーは自民党離党者が多く、府連内には維新への遺恨が根深い。にもかかわらず、安倍晋三首相らが維新の橋下氏や松井一郎幹事長(大阪府知事)と頻繁に接触しているからだ。

 府連関係者は「せっかくの安倍首相の人気を大阪では維新がさらっていく。首相には大阪に来てもらい、自民党候補への支持をはっきり訴えてもらわないと困る」と党執行部への不信感を隠さない。

 自民党の2人目擁立論には民主党も揺れている。梅村聡参院議員の公認を内定したが、政党支持率は低迷したまま。自民党に大きく差をつけられ、「(自民党が2人立てたら)梅村氏が当選圏外にはじき飛ばされかねない」(党関係者)との危機感がふくらむ。

 「この国の政治家は失言を恐れ、タブーに触れてこなかった。言いにくいことでも言っていきたい」。梅村氏は15日、貝塚市内の対話集会で、自らの政治姿勢を説き、理解を求めた。

 このほか、公明党の杉久武や共産党の辰巳孝太郎、幸福実現党の森悦宏の新人3氏が出馬を予定し、みんなの党も公認候補擁立を目指す。「大坂夏の陣」は予断を許さない。(原川貴郎)

1972チバQ:2013/06/18(火) 00:55:01
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130617-OYT1T00291.htm?from=navr
石川県で7万票取ったら坊主頭にする…森元首相

 今夏の参議院選挙で比例選への出馬を予定している自民党公認の宮本周司氏(42)の事務所開きが16日、石川県能美市辰口町であり、出席した森喜朗元首相が「石川県で7万票を取ったら、坊主頭にする。その時のことを床屋で用意している」と“進退”をかけた支援を呼び掛けた。

 森元首相は、「参議院の比例区を何回もやっているが、本当に難しい」と集票の難しさを語り、「森の頭のつるつるをみてみたいなという気持ちでがんばっていただきたい」と活を入れていた。

 宮本氏は「活気あふれる元気な地域を取り戻すために全身全霊をささげたい」と意気込みを述べ、支援を訴えた。

(2013年6月17日11時13分 読売新聞)

1973チバQ:2013/06/18(火) 00:55:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130617ddlk29010330000c.html
選挙:参院選・奈良選挙区 吉川・大西両氏、民主党県連要請に出馬固辞 /奈良
毎日新聞 2013年06月17日 地方版

 民主党県連が参院選奈良選挙区(改選数1)への立候補を改めて要請していた前衆院議員の吉川政重氏と大西孝典氏が、ともに固辞する意向を示したことが分かった。同党県連の藤野良次幹事長が16日、取材に明らかにした。同党県連は両氏に絞って出馬要請すると9日に決定しており、擁立は厳しい情勢になっている。

 前川清成・県連代表は16日に橿原市であった県連主催の講演会のあいさつで「私の力不足で、心からおわびしたい。諦めることなく、努力を続けたい」と述べた。前川氏は近く党本部に現状を報告する。【伊澤拓也】

1974チバQ:2013/06/18(火) 01:01:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201306170062.html
'13/6/17
維新、失速に危機感 広島


 日本維新の会が、参院選で中国地方唯一の公認候補を立てる広島選挙区(改選数2)へのてこ入れに動いている。第三極の新党として中国地方で3議席を獲得、躍進した昨年12月の衆院選から16日で半年。橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言の影響で党の支持率は低下し、立候補予定者は逆風にさらされている。

 党広島県総支部は16日、広島市中区で設立総会を開いた。530席をほぼ埋めた支援者を前に、広島選挙区への立候補に向け街頭演説を重ねる新人の灰岡香奈氏(29)は「逆風で厳しい」と危機感をあらわにした。

 共同通信の電話世論調査(1、2日)で、参院選の比例投票先に維新を選んだのは4・5%。44・6%の自民党に水をあけられ、7・9%の民主党、6・4%の公明党も下回った。みんなの党との選挙協力も破談した。

 平沼赳夫代表代行(岡山3区)と片山虎之助副政調会長(参院比例)のお膝元、岡山選挙区(改選数1)では擁立を断念した。設立総会に駆け付けた平沼氏は党勢の陰りを認めつつ、「広島は勝算がある。党を挙げ応援したい」と語った。

 維新が活路を見いだそうとするのが憲法改正だ。広島県総支部の坂元大輔幹事長(比例中国)は設立総会で「参院選の最大の争点は憲法改正」と明言。自民党が改憲の発議要件を緩和する96条改正の争点化に及び腰になる中、改憲色を際立たせる戦略だ。

 設立総会に参加した東広島市の会社社長の男性(66)は「9条改正に期待する」とエールを送る。一方、橋下氏が安倍晋三首相と会談を重ねる姿に、支援者の間には参院選後の自民党との連携に期待する意見と党の独自色を求める声が交錯する。

 広島選挙区には灰岡氏のほか、民主党新人の森本真治氏(40)▽自民党現職の溝手顕正氏(70)▽生活の党現職の佐藤公治氏(53)▽共産党新人の皆川恵史氏(69)▽諸派で幸福実現党新人の日高順子氏(50)―が立候補を表明している。

【写真説明】日本維新の会の広島県支部総会でガンバローコールをする参加者(16日午後3時31分、広島市中区の県民文化センター、撮影・福井 宏史)

1975チバQ:2013/06/18(火) 01:03:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130617ddlk02010072000c.html
選挙:参院選 生活・平山氏陣営、総選対本部長に小沢代表が就任 /青森
毎日新聞 2013年06月17日 地方版

 7月4日に公示される見通しの参院選青森選挙区に立候補を予定している生活の党現職の平山幸司氏の陣営が16日、総合選対本部を設置し、本部長に小沢一郎・同党代表が就任した。党代表が、選挙区の総合選対本部長に就くのは極めて異例。

 小沢氏は青森市大野前田の平山氏の事務所で開かれた非公開の会合終了後、報道陣の取材に応じ「(総合選対本部長に)代表が就くのはあまりない。一人区で自民党候補に勝ち議席をとるのは大事なこと。青森と岩手だけはなんとしても議席を確保したい」と述べた。平山氏は「勝利を導くため、陣頭指揮をとっていただきたい」と話した。【伊藤奈々恵】

1976チバQ:2013/06/18(火) 01:06:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130617ddlk03010008000c.html
’13参院選・岩手:民主の吉田氏、友愛会が推薦 /岩手
毎日新聞 2013年06月17日 地方版

 岩手友愛会(古門賢一会長)は16日、夏の参院選岩手選挙区(改選数1)に出馬する民主党の吉田晴美氏(41)と政策協定を結び、推薦状を交付した。協定内容は、安全と安心が実感できる復興の推進▽高度福祉社会づくりの推進▽地域産業の振興と雇用対策の推進−−など8項目。

 盛岡市内での協定式で、古門会長は「参院選は民主党にとって正念場の選挙。何が何でも現有勢力を維持してほしい」と激励。吉田氏は「医療介護体制の充実や子育て支援、景気回復などに力を注ぎたい」と語った。

 その後に同会の総会が開かれ、約70人が出席。参院選での必勝を期す決議を採択した。【金寿英】

1977チバQ:2013/06/18(火) 01:11:11
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-208104-storytopic-26.html
単眼複眼 民主県連 参院選「不戦敗」 存在感さらに低下も2013年6月17日


 民主党県連(喜納昌吉代表)は参院選沖縄選挙区への独自候補の擁立と、比例代表で党公認が内定していた県連代表の元職、喜納昌吉氏の出馬辞退を決めた。選挙戦への態勢が固まらず、当選は難しいと判断したとみられる。選挙区は自主投票とする。次期衆院選に向け党勢回復を急ぐが、今回の「不戦敗」で、党の存在感がさらに薄まることは避けられそうにない。
 党県連は選挙区の独自候補擁立に向け、複数の名を党本部に示し、調整していたが、自民、公明の過半数阻止を目指す党本部は野党の票が割れるとして擁立断念を求めた。
 党県連は2004、07年の参院選などで現職の糸数慶子氏を推薦。だが、政権与党となった党はその後、普天間移設問題で辺野古推進に転じ、糸数氏との関係はこじれた。
 比例について党本部は昨年10月に早々と喜納氏の擁立を決めた。だが、県連幹部は「準備遅れは否めず、セット戦術も展開できない。落選すれば政治生命に影響を与えかねない」と辞退理由を話した。
 喜納氏は次期衆院選で沖縄3区からの出馬を目指す意向だ。別の県連幹部は、「(今後)3年間、地道に地域で基盤をつくれば返り咲きができる」と述べ、党勢回復に意欲を示した。
 だが、普天間問題で県連が一貫して辺野古移設反対を訴えているのに対し、党本部は県内移設推進の立場を堅持しねじれている。県内での党勢回復に向けて厳しい課題を抱えたままだ。
 (宮城久緒)

1978チバQ:2013/06/18(火) 01:18:42
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/06/20130617t11024.htm
参院選事務所選び 集票最優先 物件不足、2階以上の陣営も

支援者に送る封書作りなど準備が進む立候補予定者の事務所(写真は一部加工しています)


 7月4日公示(21日投票)が見込まれる参院選宮城選挙区(改選数2)で、立候補予定者の事務所開きが本格化している。公示後は選挙事務所となる拠点選びには、集票に向けた陣営の戦術や思惑が見え隠れする。仙台市中心部では、東日本大震災の復興需要で物件不足が続いており、2階以上の「空中事務所」となる陣営もある。

 3選を目指す自民党現職の愛知治郎氏(43)は9日、JR仙台駅に近い青葉区中央3丁目のビル1、2階に事務所を開いた。東二番丁通に面し、自動車の通行量が多い。ガラス窓には、高い支持率を維持する安倍晋三首相のポスターを張り、多くの人に党を意識してもらう狙いだ。
 「衆院選宮城1区で当選した自民の土井亨氏も事務所を置いた」と陣営幹部。政権を奪還した勢いのまま参院選を戦いたいとの思惑がにじむ。
 青葉区本町1丁目のビル2階に事務所を1日開設したのは、4選を狙う民主党現職の岡崎トミ子氏(69)。決め手は多くの人が行き交う仙台駅まで600メートルの立地だった。2007年の前回選挙と比べ駅との距離は半分になった。
 高い知名度を誇る岡崎氏の陣営は、転勤族も多い仙台市での浸透が議席死守の鍵とみる。「事務所はやはりどれだけ人目に付きやすいかだ」と県連幹部。1階ではないことに懸念の声も出たが「問題ない」と判断した。事務所は昨年の衆院選でみんなの党の林宙紀氏が使い、比例東北で復活当選した実績もあった。
 みんな新人の和田政宗氏(38)も、1階の物件を探したが見つからず、利便性を優先して青葉区上杉1丁目のビル4階に事務所を8日開設した。
 県庁、仙台市役所に近く、地下鉄やバスなど交通手段も充実している。事務所スタッフは「林党県支部長の事務所が近く、連携を取りやすい。県議や市議が来やすいのも利点」と強調する。
 共産党新人の岩渕彩子氏(29)は青葉区一番町1丁目の党県委員会を選挙事務所にする。県委員会は「支持者らにも定着している」と説明する。
 幸福実現党新人の皀(さいかち)智子氏(40)は青葉区桜ケ丘6丁目の党県本部に事務所を置く。市中心部で条件に合う物件がなかったという。


2013年06月17日月曜日

1979チバQ:2013/06/18(火) 01:19:09
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1123/20130615_01.htm
手選挙区 平野氏支援、県議の会発足 民主、分裂確定

地域政党いわてと政策協定を結び、記者会見する平野氏。民主党県議らが結成した会には、地域政党いわても合流した


 夏の参院選岩手選挙区(改選数1)で、民主党県議と同党を離党した県議らが14日、同党を離れ無所属で立候補する現職の前復興相平野達男氏(59)を支援する会を発足させた。民主党は新人で元参院議員秘書の吉田晴美氏(41)を擁立するが、現職県議らが組織的に平野氏を支えることで、分裂選挙となることが確定した。
 会には、既に平野氏支援を表明している民主党県議2人と同党を離党した無所属県議2人、同党の元県議3人のほか、政治団体・地域政党いわての県議4人が加わった。 盛岡市で開かれた初会合の後、民主党の渡辺幸貫県議は「これから全県で支援者を募る」と強調した。
 地域政党いわては同日、東日本大震災からの復興、環太平洋連携協定(TPP)の阻止など5項目で、平野氏と政策協定を結んだ。記者会見した飯沢匡代表は「岩手選挙区の候補は高い見識と政治経験を有する平野氏が適任だ」と語った。平野氏も「本当に力強い、大きな力を得た」と述べた。
 平野氏は4月に民主党から除名処分を受け、支持組織は地元・北上市の後援会と、5月下旬に結成した政治団体だけだった。

◎全県浸透「点から面へ」

 参院選岩手選挙区(改選数1)で、民主党を離れ無所属で立候補する現職の前復興相平野達男氏(59)を支援する民主党県議らの会には、政治団体・地域政党いわての県議4人も参加した。
 地域政党いわては中央政党と一線を画しており、国政選挙で特定候補の支援を決めるのは初めて。同党によると、平野氏が無所属になったことで支援に回る素地ができたという。大票田の盛岡、一関両選挙区選出の県議も所属している。
 平野氏は公示前にポスターを張れないなど、政治活動に制限があった。急きょ設立した政治団体「いわて・絆の会」とともに6月初めから遊説しているが、会の名前が浸透しておらず、苦しい状況が続いていた。
 平野氏の同級生で、絆の会の川村昇平代表は「何をやっても点でしかなかった。選挙のプロの支援が得られたのは心強い」と歓迎する。
 会は各地に中核となる支援者を募り、選挙対策本部を40〜50人規模にしたい考え。地域政党いわての及川敦幹事長は「全力でやれることはやる」と言い切る。
 平野氏支援の県議、元県議の会について、生活の党の県議は「それぞれの支持者にしがらみがあり、支援は広がらない」と冷ややかにみる。
 岩手選挙区では平野氏のほか、民主党の吉田晴美氏(41)、自民党の田中真一氏(46)、生活の党の関根敏伸氏(57)、共産党の菊池幸夫氏(54)、幸福実現党の高橋敬子氏(51)の5新人が立候補を予定している。

1980チバQ:2013/06/18(火) 01:20:05
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/153145/
「参院選出馬」山本太郎氏2つの悩み
2013年06月17日 11時00分 7月の参院選の東京選挙区に無所属で出馬する俳優の山本太郎氏(38)が14日、都内で事務所開きを行った。「東京も汚染地。脱被ばく」を掲げ、参院選に臨む山本氏には喫緊で解決しなくてはいけない2大問題に直面している。

 山本氏は出馬表明後、新聞やテレビ各社から選挙用の顔写真撮影を求められると「帽子は脱げないんですよ。すみません」と頭を下げる日々が続いている。というのも昨年の衆院選出馬時に気苦労から右側頭部に500円玉大の円形脱毛を発症していたが、選挙後には治るどころかジワリと広がってしまった。ついに人前では帽子なしでは、いられなくなったのだ。

 報道各社は顔写真に独自の撮影基準があるために事務所側で修整した写真を一斉配布するワケにもいかないため、事務所側は頭を抱えている。「生えてくるのを待ったら3年かかりますよ。こんなのを選挙の争点にしないでくださいよ」と山本氏は笑うが、選挙まで1か月を切った中で、解決の妙案は見つかっていない。

 選挙資金の捻出も悩みのタネだ。先の衆院選で山本氏は約2500万円のカンパを集め、うち1000万円が選挙で消えた。選挙後も全国を駆け巡る脱原発活動に充てており、資金は潤沢ではない。「よく山本太郎の資金源は何だといわれるが、みなさんの寄付です。今回もぜひ皆さんのできる範囲でお願いできないでしょうか」(山本氏)

 衆院選は公示3日前の駆け込み出馬で注目され、約1600口もの寄付につながったが、2度目の出馬となる参院選はインパクトが薄い。どこまで集められるかのメドは全くついていない。「参院選は最低3000万円かかるといわれている。ショートしたら自分で持ち出すしかない」(山本氏)。脱原発を訴えてからは俳優業を干され「腹はくくっている」というものの“大いくさ”を前に悩みは深まるばかりだ。

1981チバQ:2013/06/18(火) 01:30:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130618k0000m010120000c.html
民主党:参院選山口選挙区 候補者擁立を断念
毎日新聞 2013年06月18日 01時23分

 民主党山口県連は17日、参院選山口選挙区からの候補者擁立を断念した。18日に正式発表する。4月の参院山口補選大敗などが響いた。同党幹部は「7人くらい当たったが断られた。首相のお膝元だからこそ逆に難しかった。次の衆院選につなげる戦いをするためには落下傘候補というわけにもいかず、時間切れだ」と嘆息した。

 海江田万里代表は17日の記者会見で「山口だけではなく、めどが立っていない空白区がいくつかある。最後まで努力するが、いくつか残るかなと思っている」と述べ、全選挙区での擁立は困難との見通しを示した。【尾村洋介、笈田直樹】

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1982沖縄無党派:2013/06/18(火) 03:33:35
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2013061700523
参院比例に1候補追加=共産【13参院選】
 共産党は17日、7月の参院選比例代表に新人で党沖縄県委員の西平守伸氏(62)を擁立すると発表した。同党の比例候補は現職3人を含む計17人となった。(2013/06/17-15:48)

1983沖縄無党派:2013/06/18(火) 03:34:42
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2013061700738
山本太郎氏を支援=生活【13参院選】
 生活の党は17日の幹事会で、7月の参院選に「脱原発」を掲げ東京選挙区から無所属で出馬する俳優の山本太郎氏(38)を支援することを決めた。
 小沢一郎代表は同日の記者会見で「(山本氏は)政党の推薦は受けずに戦う方針のようだ。東京都連を中心に勝手連的に支援する」と述べた。 (2013/06/17-19:23)

1984名無しさん:2013/06/18(火) 14:10:23
>>1968
面白い・気に食わないという思考でやるのは願望・妄想 というんだよ。 例えつまらなくてもより現実に近付けていくのが予想。

安倍政権が憎いから自民を落としてやろうとか、三極が受かると今後が面白いから三極にしようっていうのがいい例。

1985名無しさん:2013/06/18(火) 17:14:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000114-jij-pol

参院選候補擁立を断念=民主山口【13参院選】

時事通信 6月18日(火)16時42分配信

 民主党山口県連は18日、7月の参院選で山口選挙区への公認候補擁立を断念し、自主投票とすると発表した。県連はこれまでに7人に出馬を要請したが、断られた。西嶋裕作県連幹事長は同日の記者会見で「民主党への逆風の中、今の生活をなげうってまでは(出馬)できないということだ」と説明した。

1986名無しさん:2013/06/18(火) 17:47:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130618-00000123-jij-pol

参院愛知の擁立断念=維新【13参院選】

時事通信 6月18日(火)17時24分配信



 日本維新の会は18日、みんなの党との選挙協力解消を受けて検討していた参院選愛知選挙区での独自候補の擁立を断念することを決めた。
 維新は、比例代表に内定していた元自民党衆院議員の近藤浩氏(52)を愛知選挙区に回す方向で調整していたが、準備が間に合わないと判断した。近藤氏は比例で出馬する

1987名無しさん:2013/06/18(火) 19:46:43
http://mainichi.jp/select/news/20130619k0000m010039000c.html
維新の会:愛知、埼玉選挙区で擁立見送り

 日本維新の会は18日、7月の参院選の愛知、埼玉両選挙区(ともに改選数3)で公認候補者の擁立を見送る方針を決めた。
維新幹部が明らかにした。維新は、みんなの党から参院選での選挙協力の解消を突きつけられ、みんなが候補を立てる両選挙区で独自候補の擁立を探っていた。
しかし、党支持率の低迷もあって埼玉は選考が難航。愛知は元衆院議員、近藤浩氏(52)の擁立を検討したが、近藤氏が固辞した。近藤氏は比例代表で立候補する見通し。

1989チバQ:2013/06/18(火) 20:09:47
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/662577/
止まらぬ維新離れ 猪木氏擁立で進む「既成政党化」
配信元:
2013/06/16 10:33更新
 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦制度をめぐる発言後、維新離れが内部でも表面化している。参院選や東京都議選候補者の出馬辞退が続き、本丸の大阪でも市議が会派離脱を表明した。維新は浮揚策として元プロレスラーのアントニオ猪木氏(70)=本名・猪木寛至=を参院選比例代表で擁立する策に出たが、この方針にも「既成政党との違いをアピールしてきたのに、タレント候補に頼るなんて」と落胆の声が上がる。

 「地元から風俗業の一掃を目指して活動していたので、橋下氏が在日米軍に風俗業活用を勧めた発言は支持者の反発が大きかった」。11日、維新大阪市議団から離脱する意向を固めた冨岡朋治(ともじ)氏(71)=浪速区=はこう漏らした。

 浪速区大国(だいこく)地区では過去に違法風俗店が乱立し、地元住民が警察と連携して一掃を図った経緯もあり、5月24日に同地区で行われた防犯パレードでは、冨岡氏が「本当に申し訳ない」と参加者に頭を下げた。

 維新離れは続いた。くしくも同日、参院選に比例で出馬予定だった松本和巳元衆院議員が、慰安婦発言について「到底受け入れられない」として出馬取りやめを表明。東京都議選では、告示前日の13日に候補者1人の立候補取りやめが明らかになった。

 みんなの党との参院選の選挙協力も解消され、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は他党との距離感をこうぼやいた。「触らぬ神に(たたりなし)、みたいに思われてるんちゃうかな。それやったら独自で頑張りますよ」

 6日夜、都内のホテルで開かれた維新の政治資金パーティー。会場外で記者団の取材に応じた橋下氏は、参院選に向け「自民党ができない構造改革を(争点として)打ち出していきたい」と決意を述べた。

 まさにその時、会場から雄たけびが響く。「イチ、ニイ、サンッ、ダア〜ッ!」。赤いマフラーを首にかけた猪木氏だった。

 維新は昨年の衆院選前、合流希望の国会議員らを公開の政策討論会で“審査”し、政策本意をアピールした。タレント候補の擁立は、その方向性と相反するようにも写りかねない。

 維新関係者によると、元参院議員の猪木氏の擁立に動いたのは国会議員団の一部とされるが、大阪側からは「維新のイメージと違う」と反対論が出た。だが、石原慎太郎共同代表が歓迎し、橋下氏や松井氏も従ったという。在阪の維新関係者は「維新も既成政党になった」と嘆いた。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏は猪木氏擁立について「自民党の古い政治のイメージを彷彿(ほうふつ)とさせる」と指摘。実際、猪木氏が6日に東京・渋谷で行った街頭演説では「維新は既成政党と一緒だ」(大学生)などと聴衆にも失望感が広がった。

 伊藤氏は首をかしげる。「維新は日本を切り開く新しい改革政党としてアピールしているのに、猪木さんをもってくることに違和感を覚える」

1991チバQ:2013/06/18(火) 20:21:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130618ddlk06010002000c.html
2013参院選・山形:各陣営、激しい前哨戦 「非自民結集」現職の舟山氏/新人・大沼氏、組織戦で挑む /山形
毎日新聞 2013年06月18日 地方版

 7月4日公示、21日投開票される見通しの参院選が刻一刻と迫っている。山形選挙区(改選数1)でも対決の構図がほぼ固まり、現職1人、新人3人の計4人が立候補を予定。街頭演説や後援会集会など、公示前ながらも各陣営は激しい前哨戦を展開している。【鈴木健太、安藤龍朗、前田洋平】

 山形選挙区で立候補を予定しているのは、みどりの風現職の舟山康江氏(47)▽自民党新人の大沼瑞穂氏(34)▽共産党新人の太田俊男氏(59)▽幸福実現党新人の城取良太氏(36)−−の4人だ。非自民勢力を結集し「県民党」を掲げる舟山氏と、安倍晋三政権への高支持率を背景に挑む大沼氏。そして両氏の対決に太田氏、城取氏がどこまで食い込めるか。インターネットを使った選挙運動の解禁も選挙戦にどう影響するか注目される。

   ◇  ◇

 「市場原理ではなく、分配を大事にする共生社会を作りたい」。みどりの風の舟山氏は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)反対や農水政務官として農業者戸別所得補償制度を創設した実績を訴える。

 5月には民主党が支持を決定。これに呼応する形で社民党、連合山形が支持を決め、「非自民勢力の結集」が実現した。加えて反TPPを一貫してきた姿勢を評価し、県農協政治連盟も推薦を決定。長年、同連盟と協力を続けてきた自民には衝撃が走った。

 しかし各政党、団体が集まっただけに、原発や消費増税など個別政策となると、それぞれ主張は異なる。違いを認めつつ、どこまで一致団結ができるかが課題だ。

 自民党の大沼氏は、県議会最大会派「自由民主党」(32人)を中心に組織戦を進める。また公明党も4月25日に推薦を決定。自公連携は今回も健在だ。

 大沼氏は「山形の経済を立て直さなければ日本の再生はない。山形を元気にするために、てこ入れしなければいけない」と安倍政権の経済政策アベノミクスの継続を力説。東京都出身のため「落下傘候補」との批判もあるが、山形市長を務めた曽祖父らのエピソードを繰り返し紹介し、山形とのゆかりを強調する。

 知名度不足をどう克服するかが課題。陣営幹部は「現職の舟山氏とは違い、投票用紙に名前を書いてもらったことがないので油断できない」と気を引き締める。

 共産党の太田氏は、反TPPや反消費増税を訴える。8日の選挙事務所開きでは「今の自民党の政治は山形の良いところを駄目にしてしまう。憲法改正までしようとするなど図に乗っている。悪政を阻止する」と訴えた。街頭演説も県内各地で積極的に行っている。幸福実現党の城取氏も支持母体の宗教団体「幸福の科学」を軸に支持拡大を図る。

1992チバQ:2013/06/18(火) 21:26:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130618ddlk44010610000c.html
2013参院選おおいた:中津の社労士、出馬へ 浦野氏「新しい政治の流れを」 /大分
毎日新聞 2013年06月18日 地方版

 中津市の社会保険労務士、浦野英樹氏(44)は17日、県庁で出馬会見し、7月4日公示とみられる参院選大分選挙区(改選数1)に立候補する意向を表明した。みんなの党に公認申請しているが、公認が得られなくても無所属で立候補する方針。浦野氏は「新しい政治の流れを作りたい。経済成長と脱原発の流れを両立させる」と抱負を語った。

 大分市出身。会社員を経て2005年、東京都三鷹市で社会保険労務士として開業。07年、同市議に無所属で初当選。その後、民主党に入り、1期務めた。

 浦野氏は▽年金・社会保障改革の推進▽企業への減税・助成拡大による雇用拡大−−などを掲げる。

 大分選挙区では自民現職の礒崎陽輔氏(55)=公明推薦▽共産新人の山下魁氏(36)▽幸福新人の上田敦子氏(46)▽無所属新人の後藤慎太郎氏(38)=社民推薦=が立候補を表明している。【佐野優】

1993神奈川一区民:2013/06/19(水) 18:50:06

参院東京に桐島ローランド氏=みんな【13参院選】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013061900278

 みんなの党は参院選東京選挙区(改選数5)に新人で写真家の桐島ローランド氏(45)を擁立する方針を決めた。
桐島氏は19日午後に渡辺喜美代表とともに記者会見し、出馬を表明した。
桐島氏の母は作家の桐島洋子さん。

1994沖縄無党派:2013/06/19(水) 19:52:52
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20130614ddlk07010152000c.html
2013参院選・福島:杉内氏出馬へ 立候補予定者説明会に6陣営 /福島
毎日新聞 2013年06月14日 地方版
 今夏の参院選福島選挙区(改選数1)に無所属新人で、福島市の元自動車関連会社役員、杉内一成氏(80)が出馬する意向であることが13日、分かった。県選挙管理委員会が同市で開いた立候補予定者説明会に出席し、報道陣に明らかにした。説明会にはほかに、既に出馬表明している5陣営も出席した。
 立候補届け出書類の事前審査は、14日から公示日前日までの午前8時半〜午後5時15分、県選管で受け付ける。【深津誠】

http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130619ddlk15010017000c.html
2013参院選・新潟:表明の7陣営に新人が出馬意向−−県選管説明会 /新潟
毎日新聞 2013年06月19日 地方版
 7月の参院選に向けて県選管は18日、新潟選挙区(改選数2)の立候補予定者説明会10+件を県庁で開き、8陣営が出席した。すでに立候補を表明している7陣営に加え、新たに新人が立候補の意向を示した。立候補の意向を見せたのは、柏崎市芋川、NPO法人理事長の安久美与子氏(78)。同氏は東京都の目黒区議を2期務め、2011年4月に同市議選に立候補して落選している。無所属で立候補するとしている。【小林多美子】.

1995チバQ:2013/06/19(水) 22:55:57
>>1993
だれ?

1996名無しさん:2013/06/19(水) 23:04:44
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130619-00000105-mai-pol

<維新の会>兵庫知事選、擁立断念を正式表明

毎日新聞 6月19日(水)21時31分配信



 日本維新の会の松井一郎幹事長(大阪府知事)は19日の記者会見で、兵庫県知事選(7月21日投開票)の候補者擁立に関し、「無理だ。戦いたいという思いはあっても、実際に戦えるのとは違う」と述べ、断念する意向を正式に表明した。

 道州制の実現を掲げる維新は、道州制に否定的な井戸敏三知事(67)の対抗馬擁立を目指してきた。しかし、従軍慰安婦などを巡る橋下徹共同代表の発言に伴う支持低下で、候補者探しが難航。さらに、知事選は参院選との同日選となる見通しのため、「参院選に集中すべきだ」との声が党内で強まっていた。

 松井氏は「井戸知事には戦いを挑みたいが、候補者がいないと戦えない。このままでは道州制(の実現)も非常に難しい」と述べた。

 同県知事選には、4選を目指す井戸知事と、政治団体役員、田中耕太郎氏(64)=共産推薦=が出馬を表明している。

 また、松井氏は公認候補擁立を目指していた参院滋賀、和歌山、香川、佐賀の各選挙区(いずれも改選数1)での擁立も見送る考えを示した。改選数1の他の選挙区では、岡山、熊本でも擁立を見送っている

1998チバQ:2013/06/19(水) 23:32:10
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130619/elc13061919090019-n1.htm
4選挙区で候補擁立見送り 日本維新幹事長
2013.6.19 19:08
 日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事は19日、参院滋賀、和歌山、香川、佐賀の各選挙区(改選数1)での公認候補擁立を見送る考えを明らかにした。府庁で記者団に「(現在の擁立状況を)見たら分かるだろう。本当に難しい」と述べた。

 みんなの党と日本維新は3月、参院選での選挙協力を確認し、選挙区調整で合意。だが、5月13日の橋下徹共同代表の慰安婦発言を受け、みんなの党は協力解消を決定。いったん調整済みの選挙区が宙に浮いていた。

 日本維新はすでに、岡山、熊本両選挙区(改選数1)でも候補擁立を見送っている。

1999チバQ:2013/06/19(水) 23:32:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130619/stt13061914150005-n1.htm
自民党も“握手会” AKBあやかり「原点回帰」
2013.6.19 14:13 [自民党]

AKB総選挙でトップになった、さしここと指原莉乃さん。14日、出身地の大分市の小学校を訪れ、児童の歓迎を受けた。ここでも握手は効果的?!
 自民党が19日に党本部で開く支持者とのイベントで、国会議員との「握手会」を開く。有権者との握手は政治家にとって古典的な活動の一つだが、党本部の行事で「握手会」と銘打つのは異例。ファンとの頻繁な握手会で人気を伸ばしたアイドルグループ・AKB48にならい、「会いに行ける自民党」で親しみやすさをアピールする狙いだ。

 握手会は、同党を応援するインターネットユーザーの組織「自民党ネットサポーターズクラブ(J−NSC)」の総会前に、若手国会議員が会場入り口で出迎える形で行われる予定。これまで総会は単に議員らとの交流などで終わっていたが、地方から駆けつける会員も多いことから、サポーターへの感謝の気持ちを握手で表す。

 7月予定の参院選からインターネットを使った選挙運動が解禁されるが、「原点回帰」で支持者の心をガッチリ捕まえられるか?

2000神奈川一区民:2013/06/19(水) 23:50:28
>>1995
女優の江角マキコの元夫。
姉が桐島カレン。
ちょくちょくテレビに出演していた。
建築家の隈研吾とは友達。
母親で作家の桐島洋子の作品を自分は読んだことありません。

2001チバQ:2013/06/19(水) 23:51:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130619ddr041010005000c.html
選挙:参院選 道農政連、自主投票 「集票マシン」異変 自民批判に大きな拍手
毎日新聞 2013年06月19日 北海道朝刊

 参院選北海道選挙区(改選数2)で初めて自民党公認候補を支援せず、自主投票を決めた北海道農協政治連盟(道農政連)。18日の会合に先立ち、札幌市内であった「全道農協組合長会議」では、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加を進める自民党への不満の声が相次ぎ、道農政連の異例の最終決定を後押しした。かつて道内最大の「自民集票マシン」と呼ばれ、「鉄の結束」を誇った農協票が、TPPの荒波にのまれるかのように漂い始めた。【鈴木梢、円谷美晶、高橋克哉】

 「農政も大事だが、それ以上にTPPが心配だということだ」

 道農政連の役員会後、報道陣に囲まれた飛田稔章会長(JA北海道中央会会長)は、終始こわばった表情で答えた。

 農協組合長の会議で飛田会長は「持続可能な北海道農業をどう組み立てるか、これも大事にしないといけない」と話し、最後まで自民党候補への配慮をにじませた。

 しかし、宗谷地方の組合長は昨年12月の衆院選で自民党を支援した理由を「TPPに反対していたためだ」とし、「TPPを進める政党を支援すれば、組合員に説明がつかない」と反論。釧路地方の組合長は「筋を曲げるな」と強い口調で批判し、会場から大きな拍手がわいた。

 その後の道農政連の会合では、自主投票を求める声が多数を占めたという。道農政連役員の組合長は「飛田会長は今後の自民党との付き合いを考え、推薦を出したかったはずだ。しかし、割れんばかりの(反対の)拍手を聞いて決断を固めたのではないか」と推し量る。

 ◇自民道連は動揺
 自民党道連も5月、TPP交渉で重要5品目などの「聖域」を守れない場合は「交渉脱退も辞さない」とする特別決議を採択し、農協側への配慮も見せてきた。今月23日には自民党公認の立候補予定者を応援するため、林芳正農相が北海道入りする。道連は林農相と道農政連幹部を引き合わせる予定で、「農相との意見交換後、推薦か支持かの態度表明があると思う」(伊東良孝道連会長)との楽観論も広がっていた。

 「想定外」の結末に、柿木克弘道連幹事長は「誠意を持って臨んできたが残念。自主投票なので一つでも多くの地域から支持されるよう、これまでの主張を貫いていきたい」と肩を落とした。

 一方、実質的に各地域で選挙を仕切る道議には動揺が広がった。中堅の自民党道議は「農政は政権与党と組まないと進まない。農協は政治とは一緒に歩んでいかないと判断したのか」とけん制した。別の道議は「地方では影響が大きい」と懸念した。

2002チバQ:2013/06/20(木) 00:09:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130619ddlk06010126000c.html
2013参院選・山形:知事の対応に注目 舟山氏支援で「恩返し」? /山形
毎日新聞 2013年06月19日 地方版

 7月4日公示、21日投開票される見通しの参院選が間近に迫る中、吉村美栄子知事の対応に注目が集まっている。これまで国政選挙や首長選挙がある度、自身の初当選に貢献した特定候補への支援を「恩返し」として繰り返してきた。今回の参院選では、山形選挙区に立候補を予定するみどりの風現職、舟山康江氏(47)への支援を表明するかが焦点だ。しかし今年1月の知事選での経緯や最近の退職金受け取り問題の余波もあり、簡単に支援表明とはいかない事情もある。

 県庁で行われた10日の知事会見。参院選の特定候補への支援について問われた吉村知事は「今のところ、私はまだ考えを決めておりません」と答えた。記者から「誰も支援しないという意味か」と詰め寄られると、吉村知事は「まだ決めていないということです」と含みを持たせた。

 吉村氏は2009年1月、「チェンジ!山形」「温かい県政」実現を訴え、初当選した。東北初の女性知事として注目された。当時、そんな吉村氏を支えたのは、鹿野道彦元衆院議員(民主)、岸宏一参院議員(自民)、和嶋未希元衆院議員(当時民主)、そして舟山氏(当時民主)だった。

 「義理と恩を大切にする生き方を大事にしたい」としてきた吉村知事。これまでも国政選挙や首長選挙がある度、初当選の立役者となった人々への「恩返し」を繰り返してきた。09年8月の衆院選では民主の鹿野氏、10年7月の参院選では自民の岸氏を支援。2氏の当選に貢献した。昨年10月の酒田市長選でも、結果的には落選したものの和嶋氏を支援した。

 今回の参院選はどうか。吉村知事は全35市町村で後援会を持つほか、県内では高い人気を誇り、無党派層の投票行動にも一定の影響を与えそうだ。ところがここにきて、吉村知事は難しい対応を迫られている。

 一つは、今年1月の知事選だ。前回09年知事選では自民県議の大半が当時現職だった斎藤弘氏(55)を支援した。だが今年の知事選は自民県議全32人のうち22人が吉村知事の支援に回り、無投票再選につながった。吉村知事はそうした自民県議にも恩義がある。

 もう一つは、今月に各方面から批判を浴びた退職金受け取り問題。2期目の退職金について、10日に「受け取る」と一度は表明したものの、3日後に一転して「受け取らない」と再表明。素早い対応に「傷は浅く済んだ」との見方もあるが、自民県議は今後もこの問題を追及する構え。吉村知事としては自民とこれ以上の緊張関係は避けたいところだ。

 舟山陣営は、舟山氏と吉村知事のツーショット写真を掲載した後援会パンフレットを作製し、2人の密月関係をアピール。同陣営幹部は「最初は鹿野さん、続いて岸さん、和嶋さん……。舟山にも当然、恩義はあるはずだ」と期待を寄せる。

 果たして吉村知事は舟山氏への支援を表明するのか。それとも静観を貫くのか−−。【鈴木健太】

2003チバQ:2013/06/20(木) 00:10:35
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130619/dms1306191144009-n1.htm
桐島ローランド氏、みんなの党から参院選出馬 東京選挙区は激戦必至2013.06.19
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桐島ローランド氏【拡大】

 7月の参院選東京選挙区(改選数5)が面白くなってきた。最新の情勢分析では、4人が当選圏内に近づき、残りの1議席をめぐって、日本共産党新人やタレント、有名人候補がしのぎを削っているが、さらに、みんなの党が19日、写真家でマルチクリエーターという桐島ローランド氏を擁立する。真夏の首都決戦は、仁義なき戦いとなりそうだ。

 桐島氏はニューヨーク大卒。女優の江角マキコさんの元夫で、母は作家の桐島洋子氏、姉はモデル・かれんさん、エッセイストのノエルさん。「地域主権を実現して、日本を成長させたい」という桐島氏に、党幹部が4月ごろから出馬を打診していた。

 みんなの党の候補が決まったことで、東京選挙区は主要政党の候補者が出そろい、首都決戦にふさわしい乱戦模様だ。

 主な候補予定者は別表の通り。自民党、民主党、公明党の現職に、無所属で生活の党の支援を受けた山本太郎氏や維新の元日本テレビアナウンサーの小倉淳氏、みんなの党の桐島氏ら、一定の知名度がある新人らが挑む構図になっている。

 最新の情勢について、東京都連所属の自民党議員が語った。

 「内閣支持率や与党のの支持率が高いこともあり、自民党の2人と公明党の山口那津男代表が抜けた。これに固定票のある共産党候補が7・3%、民主党の鈴木寛氏7・0%、小倉氏4・5%と続いている。鈴木氏は組織があってネット選挙にも通じているので、数字よりも強く当選圏内に入りそうだ。残る5人目は難しい。第3極のタレント候補が票を食い合えば、共産党が相対的に浮上する場面もあり得る」

 知名度だけでは厳しいか。

2004チバQ:2013/06/20(木) 00:12:46
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1306190100002.html
2013年6月19日
《2013参院選》農政連、異例の自主投票

■TPP「自民信頼できない」


 【石橋亮介、熊井洋美】7月の参院選道選挙区について、農協の政治団体「北海道農協政治連盟」(道農政連、飛田稔章会長)が出した結論は「自主投票」だった。長く自民党を支えてきたが、3選をめざす同党現職、伊達忠一氏(74)を、今回は推薦も支持もしない。極めて異例の対応の背景には、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加を決めた安倍政権への組合員の強い反発がある。


 飛田会長は18日、札幌市内で開いた道農政連の役員会後、記者団に「自民党を信頼できないことが大きい。北海道の農業を守ってくれるという自信を持てず、大変な状況になるという思いがこういう結果になった」と説明した。決定は全会一致だったという。


 一方で、自民党以外の党の候補の推薦・支持も否定。「食料基地としての北海道の責任を果たすため、与野党ともしっかり認識してほしいというのが我々の思いだ」と話した。


 3月15日に安倍晋三首相がTPP交渉参加を表明した後、自民党道連が道内9カ所で開いた情勢報告・懇談会で、農協の組合長らが厳しい批判を浴びせた。3月以降、3回にわたって開かれた道農政連の役員会では「政権与党との関係を重視すべきだ」という意見もあったが、組合長らの反発が強く、結論は先送りになっていた。4回目となった18日の役員会で、飛田会長は伊達氏について、推薦は見送るものの支持でまとめようと模索していた。


 しかし、この日午前に札幌市で開かれた全道農協組合長会議で、批判の矛先は自民党だけでなく、道農政連執行部にも向けられた。


 JA上川中央の新井光雄組合長は「形だけの推薦でも、私ども地域の農家や組合員は絶対に反対」と表明。別の組合長も「自民党を支持でもすれば、組合員に説明できない。農政連を中心とした活動が途絶えるかどうかの瀬戸際だ」と訴えた。飛田会長は「与党の中でTPPを議論していただくことも大事」と理解を求めたが、「会長、しっかりして下さい」と反論される場面もあった。道農政連の役員は「組合長会議が農政連役員会の議論の流れを決めた」と振り返る。


 道農政連の決定に対し、自民党道連の柿木克弘幹事長は「首相の交渉参加表明後、誠意をもって対応してきたつもりだが残念だ。ただ、自主投票なので、一人でも多く農業者の支持を得られるよう、重要5品目の聖域確保などの主張を貫きたい」と話した。23日には林芳正・農林水産相が札幌を訪れ、農業団体からの要望を聞いてもらう予定だ。


 一方、民主党道連の勝部賢志幹事長は「自民党は信用できないという判断だろう。それほどTPPの影響は大きいという危機感の表れだ。民主党道連はTPP断固反対を貫いていきたい」と話し、自民党に批判的な農業票の獲得をめざす考えだ。

2005チバQ:2013/06/20(木) 00:13:38
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130619-OYT1T00055.htm?from=ylist
参院山口擁立断念、民主県連「いまだに逆風」

 「いまだに逆風が強い」――。民主党山口県連が18日に明らかにした夏の参院選山口選挙区(改選定数1)での候補擁立断念。

 県連幹部は、払拭できない民主党に対する県民の不信感に苦渋の表情を浮かべた。最大の支援組織・連合山口は同日、同選挙区について自主投票とすることを決めた。

 「(県連として)有権者に選択肢を示せなかった。おわび申し上げます」

 県庁で記者会見を開いた民主党県連の加藤寿彦代表と西嶋裕作幹事長は、深々と頭を下げた。党本部も候補を擁立できなければ、1998年の民主党県連発足以来、参院選山口選挙区で初めての自主投票となる。

 元国会議員秘書や会社役員ら計7人に、次々と出馬要請を断られた背景について、西嶋幹事長は「(昨年12月の)衆院選後も民主党に対する逆風がやまないのに加え、相手(現職閣僚)が強いこともあるようだ」と説明した。

 5月中旬に出馬要請を受けたという県内の男性は読売新聞の取材に対し、「準備期間が短すぎる。しかも、民主党に逆風の情勢の中、人生を左右する決断はできなかった」と話した。

          ◇

 「いら立ちを感じながら擁立作業を見守ってきた。極めて遺憾、と言わざるを得ない」。連合山口の杉本郁夫会長は18日に山口市内で開かれた執行委員会冒頭、県連を厳しく批判した。

 連合は参院比例選に9人の組織内候補が民主党から立候補する。山口選挙区で民主党が「不戦敗」となれば、相乗効果が得られなくなり、組織内候補の当落に直結する。このため、連合山口は早くから県連に候補擁立を求めてきた。

 自主投票を決めた執行委員会の後、杉本会長は報道陣に対し、「連合も連携して擁立作業を進めてきたが、現状の民主党では(出馬要請を)受けてもらえなかった」と振り返った。

 「山口は自民党王国というが、民主党が頑張ってこなかったことの裏返し。改選時期が決まっている参院選で今回のような事態となり、危機感がないと言われても仕方がない」。ある県連関係者は自嘲気味に話した。

(2013年6月19日07時29分 読売新聞)

2006チバQ:2013/06/20(木) 00:15:32
あいかわらずの群馬
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130619/elc13061902090002-n1.htm
99%の投票所で繰り上げ
2013.6.19 02:08
 ■賛否分かれる県、市町村

 7月21日投開票が有力視されている参院選で、県内の投票所(943カ所)の99%にあたる934カ所で投票時間を繰り上げることが、県選管のまとめで分かった。公職選挙法では投票は原則午後8時まで。県選管は投票時間を繰り上げないよう求めてきたが、市町村からは反対の声が根強く、要請は空振りに終わった形だ。(浜田慎太郎)

                   ◇

 県選管によると、午後8時まで投票を受け付けるのはみなかみ町の9カ所のみ。他の投票所は同5時までが17カ所、同6時までが246カ所、同7時までが671カ所となっている。

 公職選挙法では、特別な事情がある場合に限り、各自治体の判断で投票時間を繰り上げることができるとしている。県選管によると、各市町村は日没後に投票に来る人の安全確保が難しいことなどを理由に、繰り上げを決めたという。

 同8時まで投票を行うみなかみ町選管は「投票は有権者の権利。同7時以降も一人でも投票者がいる以上、最後まで受け付ける必要がある」としている。

 県内では昨年12月の衆院選でも、953カ所の投票所のうち、944カ所(99%)が繰り上げを行った経緯がある。総務省の調査では、投票時間を変更した投票所の割合は、福島県(100%)に次いで2番目に高かった。全国平均は33・5%なので、大きく上回っている。

 投票時間の繰り上げを決めた前橋市選管は「期日前投票も浸透してきており、8時から7時に繰り上げても支障はない。投票所の立会人の負担を減らすことができる」と主張する。総務省の担当者は「本当にそれぞれの市町村に特別な理由があるのだろうか。有権者の投票に支障を来さないために、安易には繰り上げないでほしい」と話している。

                   ◇

 ■締め切り時間別の投票所数

      午後

      5時  6時  7時 8時

 前橋市   −   3  98  −

 高崎市   −   − 108  −

 桐生市   −   2  61  −

 伊勢崎市  −   −  73  −

 太田市   −   −  71  −

 沼田市   −   2  33  −

 館林市   −   −  28  −

 渋川市   −  59   −  −

 藤岡市   −  11  32  −

 富岡市   −  27   −  −

 安中市   −  49   −  −

 みどり市  −   7  17  −

 吉岡町   −   −   8  −

 神流町  10   6   −  −

 下仁田町  −  15   −  −

 甘楽町   −   4   −  −

 中之条町  7   1  20  −

 長野原町  −   5   −  −

 草津町   −   2   4  −

 東吾妻町  −  13   9  −

 みなかみ町 −   −  11  9

 玉村町   −   −  12  −

 板倉町   −   −  11  −

 明和町   −   −   7  −

 千代田町  −   −   7  −

 大泉町   −   −  21  −

 邑楽町   −   −  12  −

 榛東村   −   5   −  −

 上野村   −   8   −  −

 南牧村   −  11   −  −

 嬬恋村   −   1  12  −

 高山村   −   −  10  −

 片品村   −   6   2  −

 川場村   −   5   −  −

 昭和村   −   4   4  −

  計   17 246 671  9

2007チバQ:2013/06/20(木) 06:54:15
>>2000
うーむ、また知らない
お姉ちゃんも政治家?と思ったら、政治家は牧島かれんでした。

2008名無しさん:2013/06/20(木) 12:10:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000077-jij-pol
自民2候補を推薦=公明【13参院選】

時事通信 6月20日(木)11時57分配信

 公明党は20日の常任役員会で、7月の参院選京都、兵庫両選挙区で自民党が擁立する現職の西田昌司、鴻池祥肇両氏をそれぞれ推薦することを決めた。
これにより公明党推薦の自民党候補は計44人となった。 


これで全員かな。

2009チバQ:2013/06/20(木) 21:49:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130620/stt13062014080002-n1.htm
【参院選2013 東京】
桐島ローランド氏、日本の存在感減少に危機感 激戦区に一石、悩んだ1カ月
2013.6.20 13:58 (1/3ページ)[みんなの党]

参院選でみんなの党からの出馬を表明、渡辺喜美代表(左)と握手を交わす写真家の桐島ローランド氏=19日午後、国会内(酒巻俊介撮影)
 みんなの党は19日、今夏の参院選東京選挙区(改選数5)に、写真家の桐島ローランド氏(45)を擁立すると発表した。都内で会見した桐島氏は「日本文化の積極的な海外発信」などを政策に掲げ、立候補には母親でノンフィクション作家の桐島洋子氏(75)からの「一石を投じてきなさい」という後押しがあったことも明かした。(サンケイスポーツ)

 1メートル86の長身にイケメン、バイリンガルの写真家が激戦区に参戦だ。「海外での仕事も多い中、肌で感じるのは日本のプレゼンス(存在感)の減少」と危機感を口にした桐島氏。「日本がグローバルプレーヤーになるためには、幼稚園からの英語教育というチョイス(選択肢)が必要」と考えを訴えた。

 「カリスマシングルマザー」と呼ばれた母に連れられ、7歳から1年半米国で暮らした。帰国後も高校までインターナショナルスクールに通い、ニューヨーク大学で写真を専攻。1996年に女優の江角マキコと結婚、9カ月で離婚したことでも話題となった。

 出馬のきっかけはタリーズコーヒージャパン創業者で、同じ帰国子女の松田公太参院議員(44)=みんな参院東京総支部長=に声をかけられたこと。会うたびに政治の話をしていたそうで、「政治に対する意識が高いし、やはり選挙には知名度が大事」と松田氏。桐島氏も「ああいう母なので、昔から家では政治が話題になっていた。いずれは何らかの形で政治に関われればと思っていた」という。

 だが、声をかけられたのは1カ月前。時間がないことから悩んだが、母の「あなたみたいなニュートラルでグローバルなパースペクティブ(視点)を持った人の意見が大事なのよ」という言葉が背中を押した。

 「自分が客観的にどう思われているか分からなかったが、あのクールな母がそう言ってくれたので、出てみようかと思った」と母に感謝する桐島氏。激戦区に一石を投じるつもりだ。


政治評論家・有馬晴海氏「政界とのつながりはあった」


 「桐島氏は政治家の選挙ポスター撮影などから政界とのつながりはあった。母の洋子氏ら桐島家のブランドもあり、当落線上には入っている。東京選挙区は丸川、鈴木、山口の3氏が抜けており、残る2枠を桐島、武見、大河原、小倉、吉良、山本の6氏が争う展開。これまでの世論調査などから、有権者が『どうせ自民の圧勝だろう』と棄権し投票率が低迷すれば、混戦に拍車がかかるだろう」

■桐島ローランド(きりしま・ろーらんど)

 1968年4月27日、横浜市生まれ、45歳。父は米国人で母は作家の桐島洋子(75)。ニューヨーク大卒。91年からフリーフォトグラファーとして活動。趣味はオートバイで、2007年にはダカール・ラリーで完走を果たした。姉はモデルの桐島かれん(48)、エッセイストの桐島ノエル(47)。血液型A。

2010チバQ:2013/06/20(木) 21:51:47
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130620/elc13062016360008-n1.htm
参院選埼玉選挙区 きしむ自公協力 衆参の温度差浮き彫り
2013.6.20 16:32 (1/3ページ)[関東]

支持を訴える公明党新人の矢倉克夫氏(右端)と応援に駆けつけた自民党衆院議員、黄川田仁志氏(右から2人目)=10日、埼玉県越谷市
 公明党新人の矢倉克夫氏は10日早朝、ラジオ体操のため埼玉県越谷市内の公園に集まった住民に支持を訴えた。傍らには、地元の衆院埼玉3区選出の自民党衆院議員、黄川田仁志氏(42)の姿があった。

 「参院選で埼玉選挙区の3つの議席のうち自公で2つを取りたい。私も矢倉さんを精いっぱい応援する」

 黄川田氏は矢倉氏への支援を呼びかけた。公募による「落下傘候補」として出馬した黄川田氏は昨年12月の衆院選で初当選した。

 平成11年に自民、公明両党が連立を組み、翌年の衆院選から本格化した自民、公明両党の選挙協力は、今では公明党の支持母体、創価学会を中心とした支援が各選挙区で2万〜4万票に上るとされる。黄川田氏に対する公明党の推薦が、民主党の細川律夫元厚生労働相を約2万9千票差で破る原動力になったことは言うまでもない。

 矢倉氏への応援は、次の衆院選で再び公明党から選挙支援を得ることを見据えた活動でもある。

 自民党は埼玉選挙区(改選数3)で現職の古川俊治氏を擁立しながら、矢倉氏も推薦した。競合区での推薦は初めてのケースだけに、決定までには紆余(うよ)曲折があった。

 公明党は6年前、現職候補が過去最高の約62万票を獲得しながら、民主党が2議席を確保した影響で4位にとどまり議席を失った。それだけに、「埼玉は何としても取り返したい選挙区」(公明党幹部)だ。

 今年初めに自民党に推薦を依頼した背景には、みんなの党など第三極の躍進でより厳しい選挙戦になるとの懸念もあった。

 自民党の石破茂幹事長は矢倉氏に推薦を出す方向で検討に入った。与党候補の一本化により当選を確実にしたい古川氏本人と自民党の参院幹部はこうした動きに強く反発した。

 古川氏は3月19日、首相官邸に乗り込み、安倍晋三首相に「政党のあり方に関わる」と、推薦を出さないよう直訴した。溝手顕正参院幹事長も同日の記者会見で「そんなばかな話はない」と憤り、石破氏らを強く牽制(けんせい)した。

 しかし、全国に目を転じれば、自民党は公明党から41選挙区で計42人の候補者が推薦を受け、創価学会の支援も得ることになる。

 石破氏ら執行部は4月12日、「参院で過半数を得るには公明党への配慮も必要だ」と矢倉氏への推薦を決定し、公明党の要望通り10万票の支援も約束した。県内15選挙区の衆院議員(うち2人は比例代表で復活当選)には、それぞれ5千〜1万票を矢倉氏に回すよう割り振った。

 「たかが(自公で)過半数を取るために責任政党がそんなことをしていいのか。僕自身は公明党に入れたこともない。やっぱり創価学会は嫌いだ」

 古川氏は3日の記者会見でこう述べ、不満をぶちまけた。自民党参院幹部も「他党候補を応援するのは反党行為だ」と憤りをあらわにしている。

 8日夕、古川陣営がさいたま市で開いた決起集会で、地元選出の関口昌一参院国対委員長代理は「党でいろんな決定をしたが、まずは自民党候補が当選して初めて目的が達成できる」と述べ、古川氏の当選を最優先にすると強調した。

 別の参院幹部は、衆参両院議員の意識のずれを冷ややかに指摘する。

 「執行部は公明党に屈した。衆院議員には公明票が必要だろうが、参院議員は自力で当選できる。そもそもの考え方が違う」

 激戦区・埼玉での選挙協力は自公連立の象徴だが、公明党に対する自民党内の温度差も浮き彫りにしている。(力武崇樹)

2011チバQ:2013/06/20(木) 21:58:31
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20130620ddlk10010274000c.html
2013参院選ぐんま:知事は自民・山本氏支援 「将来を安定的に」 /群馬
毎日新聞 2013年06月20日 地方版

 大沢正明知事は19日の記者会見で、7月の参院選群馬選挙区では自民現職の山本一太氏(55)を支援すると表明した。大沢知事は「参院選で安定政権を作って、群馬の将来を安定的なものにしてもらいたい」と述べ、衆参のねじれ解消に期待を寄せた。

 同選挙区には、山本氏の他、民主の加賀谷富士子氏(35)、共産の店橋世津子氏(51)、幸福の安永陽氏(65)の3新人が立候補を表明している。【奥山はるな】

2012チバQ:2013/06/20(木) 22:00:11
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2013sanin/474554.html
北海道農政連、反TPP鮮明 自民道連、参院選の農業票あて外れる(06/19 17:11)
 7月の参院選道選挙区で、北海道農協政治連盟が自民党現職の伊達忠一氏を推薦・支持しない方針を決め、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を目指す安倍政権への抗議の姿勢を鮮明にした。自民党道連はTPP問題でこじれた道内農業界と関係を修復し票獲得を狙っていたが、あてが外れた格好だ。

 18日の道農政連の役員会。関係者によると、飛田稔章会長は冒頭、各地の組合長ら23人を前に、伊達氏への「推薦」ではなく、積極的な選挙応援を伴わない「支持」を出すことで理解を求めた。だが、中央会などの常勤役員以外は全員、これに反対を表明。ある組合長は「支持したら農業者は自分の首を絞める」と強調した。

 自民党候補の推薦問題を3月下旬から議論してきた道農政連の役員会では、飛田会長ら執行部は当初、政権与党との関係を重視し、伊達氏を推薦する方向で動いていたという。ところが、各地の組合長が伊達氏支援に強硬に反対。6月に入り執行部は推薦をあきらめ、支持で決着させる落としどころを探った。

 だが、この日、役員会に先立つ全道農協組合長会議で、参加者から「自民を支援すればTPPに反対する組合員との信頼関係がなくなる」「農業団体が反対運動を貫くべきだ」などの発言が続出。推薦も支持もしない流れができあがった。

 自民党道連の柿木克弘幹事長は、道農政連が自主投票を決めたことについて、「非常に残念。影響は少なからずある」と衝撃を隠せない。あるベテラン道議も「せめて支持が得られれば、党の立場を認めてもらったということになったのだが…」と漏らした。

 一方で、道農政連として抗議の姿勢は示したものの、ある組合長からは「来年度予算の配分などで自民党からいじわるされるのでは」と、今後の政権与党との関係悪化を心配する声も聞かれた。飛田会長はこの日の会見で、「与党との関係が変わらないよう懸念を払拭(ふっしょく)して努力しないといけない」と述べた。

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2013sanin/474409.html
北海道農政連は参院選自主投票 伊達氏推薦・支持せず TPPに抗議(06/19 06:31、06/19 16:04 更新)

参院選は自主投票で臨む方針を表明する飛田稔章・道農政連会長(右端)=18日午後、札幌市中央区の北農ビル
 7月の参院選道選挙区(改選数2)の対応をめぐり、北海道農協政治連盟(会長・飛田稔章JA北海道中央会会長)は18日、札幌市内で役員会を開き、自民党現職の伊達忠一氏(74)を推薦・支持せず、自主投票とすることを全会一致で決めた。道農政連によると、道選挙区の自民党候補を推薦・支持しないのは初めて。環太平洋連携協定(TPP)交渉参加を表明した安倍政権に対する農業者の批判を受けた判断で、選挙戦に影響を与えそうだ。

 飛田会長は役員会後、記者団に対し、「(TPPに参加すると)大変な状況になるとの考えが組合員にあり、今回の結論となった」と説明した。

 参院選の対応について道農政連は、役員会を3月29日から今回を含めて計4回開催。結論を出すまでに約3カ月かかった理由として飛田会長は、「政府がしっかり農業を守ってくれるのか、農家は自信が持てなかった」と説明した。<北海道新聞6月19日朝刊掲載>

2013チバQ:2013/06/20(木) 22:00:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130620ddq041010005000c.html
選挙:参院選・愛知選挙区 維新、独自候補擁立断念 票の行方注目
毎日新聞 2013年06月20日 中部朝刊

 7月の参院選愛知選挙区(改選数3)で、日本維新の会が独自候補擁立を見送る方針を決めた。党愛知県支部は「ぎりぎりまで人選は進めたい」としているが、党本部では時間不足を懸念する声が強い。愛知選挙区では既に9人が立候補を表明しており、維新票の行方が注目される。

 維新はみんなの党と選挙協力を進め、愛知選挙区では、みんなの新人を支援する予定だった。だが、維新共同代表の橋下徹大阪市長の従軍慰安婦を巡る発言で、5月に協力が解消された。

 それを受け、維新は比例代表で立候補予定の元衆院議員、近藤浩氏(52)を愛知選挙区に回し、独自候補として擁立することを検討していた。

 しかし、選挙区で活動するには時間が足りないといった声が根強かった。さらに支部には「第三極が分裂すれば他党を利するだけ」との慎重論もあった。

 みんなとの選挙協力回復の可能性について、維新県支部代表の重徳和彦衆院議員は「残念ながら、現時点では難しい」と否定的だ。みんなも「(維新との協力は)現状では有権者の理解を得ることが難しいだろう」(幹部)との見方を示す。

 愛知選挙区では民主、自民、みんな、共産、社民、みどりの風、減税日本などが立候補を決めている。維新は昨年12月の衆院選比例代表で、愛知県内で約59万票を獲得した。【高橋昌紀】

2014神奈川一区民:2013/06/20(木) 22:05:49

みどりの風は、参院選比例代表に前福島県双葉町長の井戸川克隆氏を擁立する方針を固める。 http://bit.ly/17n4iz
【共同通信】

2015チバQ:2013/06/20(木) 22:15:22
アノ町長!?

2016チバQ:2013/06/20(木) 22:16:00
生活は支援しないってことか
http://www.chibanippo.co.jp/c/news/politics/142981
2013年06月20日 14:23
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 社民党県連合は19日、全県幹事長会議を開き、参院選千葉選挙区(改選数3)に立候補を予定している民主党現職の長浜博行氏(54)を支援することを決めた。

 社民党は同選挙区に独自候補の擁立を目指したが、先月下旬に断念。民主党最大の支持団体である連合千葉から長浜氏への支援要請を受けていた。

2017名無しさん:2013/06/21(金) 00:19:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130620-00000190-jij-pol
参院愛知、一転擁立へ=維新【13参院選】

 日本維新の会は20日、7月の参院選で擁立を断念していた愛知選挙区(改選数3)に、新人で元自民党衆院議員の近藤浩氏(52)を立てる方針を決めた。
当初、比例代表に内定していた近藤氏を同選挙区に回すことを検討。その後、準備期間が短いことを理由にいったん見送ったが、不戦敗は避けるべきだとの声が党内に強まり、方針転換した。
 愛知ではもともと、みんなの党の新人を推薦する予定だったが、選挙協力が解消されたため、独自候補擁立を模索していた。一方、愛知と同様に候補擁立を検討してきた埼玉については断念した。 


擁立⇒取りやめ⇒擁立でややこしいなあ。

2018名無しさん:2013/06/21(金) 11:23:18
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062100254
維新候補、出馬取りやめへ=参院奈良【13参院選】

 7月の参院選奈良選挙区に日本維新の会から出馬を予定していた山本進章氏(58)は21日、出馬を取りやめる意向を固めた。
同日午後、維新幹部に辞退を申し入れ、その後、記者会見して正式に表明する

2019名無しさん:2013/06/21(金) 17:17:47
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062100673
参院大阪に新人=大地【13参院選】

 地域政党「新党大地」の鈴木宗男代表は21日、大阪府庁で記者会見し、7月の参院選大阪選挙区(改選数4)に新人で元寝屋川市議の吉羽美華氏(32)を擁立すると発表した


去年の総選挙に大阪1区から民主党で出馬した候補だね。

2020名無しさん:2013/06/21(金) 19:23:32
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/20130621-OYT1T01021.htm
維新、愛知選挙区で近藤氏公認…静岡に比例候補

 日本維新の会は21日、参院比例選に出馬予定だった元衆院議員の近藤浩氏(52)を、愛知選挙区で公認すると発表した。

 同党はみんなの党との選挙協力解消後、愛知選挙区で候補擁立を模索していた。

 また、参院選静岡選挙区で公認していた元参院議員の土田博和氏(63)を比例選に回し、同区に新人で会社社長の望月飛竜氏(43)を公認することも発表した。

2021沖縄無党派:2013/06/21(金) 19:33:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk40010309000c.html
’13参院選ふくおか:自見氏が自民県連に推薦願 認められない見通し /福岡
毎日新聞 2013年06月21日 地方版

 来月予定の参院選に向け、元郵政大臣の無所属現職(比例)、自見庄三郎氏(67)が福岡選挙区(改選数2)からの出馬を目指し、自民党県連に19日付で推薦願を郵送した。しかし、自民は現職の松山政司・県連会長(54)を擁立予定で、推薦は認められない見通し。

 自見氏は3月に代表を務めた国民新党が解党し、参院選に出馬する「足場」を失った形。古巣の自民に復党しての比例出馬を目指したが、拒否された。推薦願では「復党は認められなかったが、自民衆院議員を23年務め、自民の政治姿勢を堅持している」と主張している。

 これに対し、自民県連幹部は「公認候補当選に向けて態勢を作っており、推薦はあり得ない」と話す。自見氏の事務所は「推薦を得られるよう全力でやる。(得られない時も)あらゆる選択肢を探ってまだ動く」と述べた。

 自見氏は北九州市出身。かつて自民に所属し、衆院当選7回。2005年衆院選は、郵政民営化に反対して無所属で出馬、落選した。07年の参院選で国民新党比例代表で当選した。

 福岡選挙区は、他に民主新人、野田国義(55)▽みんな新人、古賀輝生(49)▽共産新人、真島省三(50)▽維新新人、吉田俊之(57)▽幸福新人、吉冨和枝(54)−−の各氏が立候補を予定している。【降旗英峰】

〔北九州版〕

2022チバQ:2013/06/21(金) 23:23:01
>>2018
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130621/elc13062111410007-n1.htm
維新候補が出馬辞退へ「戦える状況ではない」 参院選奈良選挙区
2013.6.21 12:54

山本進章氏
 日本維新の会公認で参院選奈良選挙区から出馬予定だった奈良県議、山本進章氏(58)が21日、立候補を取りやめる意向を明らかにした。取材に対し「日本維新は選挙を戦える状況ではないと判断した」と語った。

 日本維新幹事長の松井一郎大阪府知事は東京都内で記者団に「辞退が出るなら、また探すしかない」と述べ、新たな候補擁立を目指す考えを示した。

 山本氏は昨年の衆院選前、日本維新の協力団体「奈良維新の会」を設立し、代表に就任。日本維新が3月末に発表した参院選1次公認で奈良選挙区候補に決まっていた。

 日本維新は、橋下徹共同代表の慰安婦発言が問題化して以降、参院選比例代表の立候補予定者が出馬を辞退するケースが相次いでいた。

2023チバQ:2013/06/21(金) 23:24:04
http://www.asahi.com/senkyo/senkyo2013/news/OSK201306210006.html
維新、5人目の立候補取りやめ 参院選奈良選挙区の新顔
 参院選奈良選挙区(改選数1)に日本維新の会から立候補を表明していた奈良県議の新顔、山本進章(のぶあき)氏(58)が立候補を取りやめる意向を固めた。山本氏は朝日新聞の取材に「橋下徹共同代表の慰安婦を巡る発言や党内の意見の食い違いなどで民意が期待出来なくなった」と述べた。党本部によると維新の立候補予定者の辞退表明は比例区も合わせて5人目。

 橋下氏の一連の発言を巡っては、石原慎太郎共同代表が謝罪や釈明を求め、橋下氏が党国会議員団らにメールで謝罪するなど党内で混乱が続く。山本氏は「維新本部の態勢をみても、このままでは戦えないと判断した。ご迷惑をおかけすることになるので、どんな処分でも甘んじて受けるつもりだ」と語った。

 山本氏は今月6日に維新の奈良県総支部を設立し、代表代行になったばかりだった。奈良選挙区では自民、共産、幸福の3党が新顔の擁立を決めている。維新の松井一郎幹事長は21日、遊説先の東京都内で、「(新たな候補を)探していくしかない」と述べた。

2024チバQ:2013/06/21(金) 23:26:04
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130621/elc13062102120004-n1.htm
【参院選2013 青森】
民主、支援態勢は未知数 追い風に乗る自民
2013.6.21 02:01 (1/2ページ)
 現新合わせて過去最多の6人が立候補を予定。昨年の衆院選で県内4選挙区を独占した勢いに乗る自民・滝沢求と、衆参で唯一となった非自民の議席死守を目指す生活・平山幸司の対決を軸に、野党勢力は消長をかけた戦いとなる。独自候補擁立を断念し、無所属・工藤信を推薦する民主が挙党態勢で一枚岩になれるかどうかも焦点だ。

 9日、青森市内で開かれた自民県連定期大会。安倍内閣の支持率の高さから楽観視が広がることを警戒してか、集まった県選出国会議員や県議、党員ら約350人の表情は一様に引き締まった。ある党員は「油断が一番恐い」と指摘し“楽観ムード”の払拭に余念がなかった。

 八戸市が地盤の滝沢は、党所属の国会議員や県議らと連動して街頭演説を繰り広げている。自民は衆院の選挙区ごとに選対本部を設置し、組織固めに余念がない。県連幹事長の神山久志は「議席を奪還し、安定政権を作る」と意気込む。

 社民県連合の推薦を受けた平山は、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加阻止や消費税増税撤回を掲げ「アベノミクスの効果は地方に及んでいない。TPPも地方切り捨て」と自民との対決姿勢を強める。一時、同じくTPP反対を第一に掲げる工藤に選挙協力を打診したものの、不調に終わったことで、非自民勢力の結集に向けた青写真が崩れ、戦略の見直しを余儀なくされた。

 その工藤の推薦を決めた5月19日の民主県連常任幹事会(八戸市)。党は衆院選でTPP推進の立場だっただけに、工藤との政策の“整合性”を記者団に問われた党本部選対委員長代理の笠浩文は「現政権が国益を守れるのかどうか厳しくチェックしていく」と述べるにとどまった。

 さらに、工藤に対しては県連の一部に疑問を示す声があるのも事実。県連代表の田名部匡代が出馬を固辞し“難産”の末の工藤推薦決定に、関係者の一人は「党を出ていった平山や(みんなの)波多野里奈を推薦できる訳がない。結局は不戦敗を回避するための消去法で決まったこと」と冷めた見方を示す。結束しての支援態勢が取れるかどうかは未知数だ。

 県内に組織がない波多野は党勢拡大が当面の課題で、共産・吉俣洋は「自共対決」を強調。幸福・石田昭弘は防衛力の強化や原子力推進を掲げる。=敬称略(福田徳行)

                   ◇

 ◇青森選挙区(改選数1) 立候補予定者

 滝沢求54 元県議    自新
 波多野里奈40 元民放アナ  み新
 平山幸司43 党県代表   生現
 吉俣洋39 党県書記長  共新
 石田昭弘54 宗教法人職員 幸新
 工藤信59 元県農協会長 無新

2025チバQ:2013/06/21(金) 23:26:40
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130621/elc13062102120005-n1.htm
【参院選2013 三重】
新人・大津氏 出馬を表明 三重選挙区
2013.6.21 02:01
 参院選三重選挙区(改選数1)に桑名市の元警備会社員、大津伸太郎氏(48)が無所属、新人で出馬することを20日、津市の県庁で表明した。

 大津氏は「国内の原発をすべて廃炉させる」と述べた。兵庫県播磨町出身で大阪教育大教育学部を卒業後、家電量販会社員を経て桑名市で5月まで警備会社に勤務していた。

 三重選挙区では、民主党現職で元外務副大臣の高橋千秋氏(56)▽自民党新人の元銀行員、吉川有美氏(39)=公明党推薦▽共産党新人で党県委員の中川民英氏(50)▽日本維新の会新人で専門職大学院教授の深尾浩紹氏(50)▽幸福実現党新人で、宗教法人職員の小川俊介氏(41)が出馬予定で大津氏は6人目。

2026チバQ:2013/06/21(金) 23:57:33
>>1992
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062100941
参院大分に元市議擁立=みんな【13参院選】
 みんなの党は21日、7月の参院選大分選挙区(改選数1)に元東京都三鷹市議の浦野英樹氏(44)を擁立する方針を固めた。(2013/06/21-20:46)

2027チバQ:2013/06/21(金) 23:58:04
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130621/ngt13062120180007-n1.htm
参院選 安久氏が出馬を正式表明 新潟
2013.6.21 20:14
 7月の参院選新潟選挙区(改選数2)で、新潟県柏崎市の医療看護介護相談員、安久(あんきゅう)美与子氏(78)が21日、無所属での立候補を正式表明した。

 安久氏は同市内で行った会見で「脱原発一本に絞って戦う。原発の再稼働を阻止し、廃炉を訴えたい。福島の原発事故を風化させてはならない」と述べた。同氏は福井市出身。福井県立高等看護学院卒業。慶大法(通信教育)中退。福井県立病院や都立病院の看護師などを経て、東京都目黒区議を2期務めた。現在はNPO法人理事長など。平成21年に目黒区から柏崎市に移住。23年の柏崎市議選に立候補し、落選した。

 新潟選挙区は現職2人に、比例からのくら替えの現職1人と新人5人が争うと見られる。

2028チバQ:2013/06/22(土) 00:01:48
http://www.tulip-tv.co.jp/news/detail/?TID_DT03=20130621173419
生活の党 小沢代表 民主が候補者擁立すれば選挙協力も
(2013年06月21日 17時33分)

 参議院選挙富山選挙区について、21日来県した生活の党の小沢一郎代表は、民主党が候補者をたてた場合には選挙協力を前向きに検討したいと述べました。

 「民主党がいい候補者を探してみんなでよろしくと要請があれば前向きに検討したいと思っています」(小沢一郎代表)

 小沢代表は、魚津市で行われた会見でこのように述べ、民主党が候補者をたて、選挙協力の依頼があれば前向きに検討する考えを示しました。

 民主党県連は今月9日の県連大会にむけて候補者擁立を目指していましたが難航し、週明けの24日に常任幹事会を開いて再度協議することにしています。

 参議院選挙富山選挙区には自民党新人で前氷見市長の堂故茂氏と共産党新人で県委員会常任委員の高橋渡氏が立候補を表明しています。

2029チバQ:2013/06/22(土) 00:02:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddr041010004000c.html
2013参院選:道水政協も自主投票 国政選挙で初 「TPPで温度差」
毎日新聞 2013年06月21日 北海道朝刊

 北海道漁業協同組合連合会など道内水産団体の政治団体「北海道水産政治協会」(道水政協)は20日、札幌市内で役員会を開き、7月の参院選の道選挙区と比例代表は自主投票とすることを決めた。国政選挙で推薦や支持を出さないのは初めて。

 道水政協の川崎一好会長は記者会見で「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)については地域によって非常に温度差があり、一つにまとめた考えを出すのは無理だった。(参院選の対応は)各地区の判断に任せる」と述べた。役員会は、自民党とのパイプを重視する意見と、TPP交渉参加を表明した自民党への不信、反発の声で二分されたという。道水政協は従来、自民党候補を推薦してきたが、民主党政権下の2010年参院選では両党の候補、昨年の衆院選では自民、民主、公明各党の候補を支持した。

 農業団体でつくる「北海道農協政治連盟」も18日に自主投票を決めている。【円谷美晶】

2030チバQ:2013/06/22(土) 00:05:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk27010314000c.html
2013参院選:大阪選挙区 1増、描く戦略は 勝敗ラインも焦点に /大阪
毎日新聞 2013年06月21日 地方版

 7月21日の投開票となる見通しの参院選まで1カ月となった。大阪選挙区には、主要5党の公認候補を含め現職1人と新人7人の計8人が立候補を表明し、支持拡大を図っている。大阪では2001年以降、4回連続で、民主、自民、公明で改選数3を1議席ずつ分け合ってきた。しかし、今回「1票の格差」是正に伴い、改選数が1増の4に。参院選初挑戦の日本維新の会が候補者を擁立し、勝敗ラインも大きな焦点となっている。主要5党の戦いぶりを探った。【熊谷豪、山下貴史、津久井達、深尾昭寛】

 民主は与党だった10年参院選で2人擁立したが、1人しか当選しなかった。昨年の衆院選で府内小選挙区で全敗するなど党勢が低下し、今回は現職の梅村氏の議席死守に全力を注ぐ。選対幹部に藤村修・元官房長官、平野博文・元文科相、樽床伸二・元総務相ら落選中のベテランのほか、連合大阪、部落解放同盟大阪府連も組み込み、組織戦を展開する。

 自民は安倍内閣の高支持率を背景に党の一部で、新人の柳本氏に次ぐ「2人目擁立論」がくすぶる。10年秋には所属議員ら約45人が大阪維新の会参加に伴い一斉離党し、「足腰が弱っている」(府連幹部)のが現状で、府連内には共倒れの懸念から慎重論が根強い。参院候補を決める4月の党員投票で、柳本氏と医師が争ったしこりもあり、結束が課題。

 公明は、所属地方議員が新人の杉氏の知名度アップに向け、全力を注いでいる。府内選出の若手国会議員が毎週末、杉氏と街頭演説を繰り返しているほか、組織力を生かし、支援してくれる企業訪問を重ねている。演説では、自公連立政権の成果と経済対策の継続を強調する戦略を徹底している。

 共産は、府内約160人の所属地方議員、約1800の支部が中心となり、新人の辰巳氏を支援。近年の国政選挙では「政権選択」や「第三極」のイメージの前に存在感を十分に発揮できなかったが、陣営幹部は今回、「憲法や原発など政策の中身で有権者に判断してもらえる」と手応えを感じている。

 日本維新の会は、新人の東氏の街頭演説やポスター貼りなど活動全般を、所属する地方議員が全面支援し、維新政治塾の元塾生らをサポーターと位置付け、組織力を生かす戦略。既得権打破を目指す団体に限って、支援も呼び掛けている。昨年の衆院選比例代表で府内で獲得した約146万票を目安の一つとしている。

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2031チバQ:2013/06/22(土) 00:06:05
 ◆参院選大阪選挙区の予想される顔ぶれ

梅村聡 38 内科医 (1)民現

柳本卓治 68 [元]衆院議員 自新

杉久武 37 公認会計士 公新

辰巳孝太郎 36 党府委員 共新

東徹 46 党総務会長 維新

森悦宏 46 幸福府副代表 諸新

中村勝 62 政治団体代表 諸新

藤島利久 51 [元]衆議員秘書 無新

 ※並びは右から参議院での勢力順。名前▽年齢▽主な肩書き▽所属政党▽現職・新人の別。丸数字は当選回数。政党略称は、民=民主▽自=自民▽公=公明▽共=共産▽維=日本維新の会▽諸=諸派▽無=無所属

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 ◇参院選大阪選挙区の過去の主な結果
 ◇2010年(投票率56.35%)
当 石川博崇 公新 864278

当 北川イッセイ 自現 706986

当 尾立源幸 民現 698933

  岡部まり 民新 617932

  川平泰三 み新 389445

  清水忠史 共新 366105

  山分ネルソン祥興 改新 106038

  大川朗子 社新 87858

 ◇2007年(投票率55.81%)
当 梅村聡 民新 1281502

当 白浜一良 公前 836903

当 谷川秀善 自前 732175

  宮本岳志 共元 585620

  白石純子 国新 161909

  服部良一 社新 141867

 ◇2004年(投票率53.18%)
当 尾立源幸 民新 910597

当 山下栄一 公現 795256

当 北川イッセイ 自新 735164

  辻元清美 無新 718125

  宮本岳志 共現 442755

 ◇2001年(投票率53.33%)
当 谷川秀善 自前 982887

当 白浜一良 公前 864154

当 山本孝史 民新 602312

  山下芳生 共前 594063

  渡辺義彦 由新 195508

 ◇1998年(投票率59.53%)
当 西川きよし 無現 1057393

当 山下栄一 公現 872294

当 宮本岳志 共新 725385

  坪井一宇 自現 573610

  中務正裕 民新 542581

  長崎由美子 社新 116552

 ※2001年、2007年は投開票前に任期切れのため前職になった。名前▽所属政党▽現(前)職・元職・新人の別▽得票数−−の順。政党略称は、民=民主▽自=自民▽公=公明▽共=共産▽み=みんなの党▽社=社民▽国=国民新▽改=新党改革▽由=自由

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2032チバQ:2013/06/22(土) 00:07:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk42010430000c.html
’13参院選ながさき:比例代表、得票増目指し 各党の動き活発 /長崎
毎日新聞 2013年06月21日 地方版

 参院選は7月4日と見込まれている公示まで残り2週間を切った。県内の主な政党は、長崎選挙区(改選数1)に加え、比例代表での得票増を目指した活動も活発化させている。

 昨年末の衆院選で県内の「比例第1党」に返り咲いた自民は、2010年参院選、12年衆院選で20万6000〜7000票を手堅く得ており、さらなる上積みを目指す。ただ、獲得目標については「選挙協力をしている公明に配慮しなくてはならないので、特に設けていない」(県連幹部)としている。

 民主は10年参院選で約21万票を獲得したが、12年衆院選は約12万票とほぼ半減した。連合傘下の各労組が比例代表で擁立した候補とも連携を図る。

 維新は、衆院選の比例で県内第3党となった。「ご当地候補」が2人出馬し、掘り起こしを狙う。

 12年衆院選で微減だった公明は、比例代表で12万票以上を目標として掲げる。

 共産は前回参院選の約2・3倍となる5万3000票の獲得を目指す。社民は3万8000票を目標としている。【大場伸也】

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 ◇主な政党の県内での比例代表得票数
   2012年衆院選 2010年参院選

自民   206342   207334

民主   129892   218117

維新   108337      −−−

公明   102921   114280

共産    28155    23215

社民    18149    21684

〔長崎版〕

2033チバQ:2013/06/22(土) 00:13:37
http://gendai.net/articles/view/syakai/143032
参院選東京選挙区、山本太郎にも勝機
【政治・経済】
2013年6月20日 掲載

<維新 落ち目 みんな 肩透かし>

 7月の参院選。19日、みんなの党が東京選挙区(改選5)の候補者をようやく発表し、主要政党の顔ぶれが出揃った。しかし、首都東京というのに、今回のメンメンはどうにも小粒。意外な人物に“当確”がつく可能性が出てきた。

 みんなの党が擁立するのは、写真家の桐島ローランド(45)だ。作家・桐島洋子の長男で、姉はモデルのかれんとエッセイストのノエル。江角マキコの元夫と言った方が分かりやすいか。現職の川田龍平を比例に回して東京の人選を進めていたから、どんな大物を擁立するのかと思ったら完全に肩透かし。「一定の知名度はあるだろうが、一線級とはいえない」(東京選出の衆院議員)というのが永田町の受け止め方だ。

「元官僚、ジャーナリスト、女性NPO幹部などことごとく出馬を断られ、公示まで2週間と迫る中で受けてくれたのが桐島さんだったようです」(事情通)

 このままいくと、東京選挙区は有力9人の大混戦になる。現職が5人で、自民党の丸川珠代(42)と武見敬三(61)。民主党の鈴木寛(49)と大河原雅子(60)。公明党代表の山口那津男(60)。新人4人は、日本維新の会の小倉淳(55)、共産党の吉良よし子(30)、無所属の山本太郎(38)、そしてみんなの桐島だ。

 春先までは、「維新やみんなが知名度バツグンの新人を立て、自公や民主を追い詰める」なんてささやかれていた。しかし、小倉は元日テレアナウンサーとはいえ、落ち目の維新は共同代表同士がケンカまで始めている。往時の勢いは見る影もない。そこで、浮上するのが共産党だ。

<大穴は山本太郎>

「今年春ごろ自民党が行った世論調査で、共産党は丸川、山口に続く3位でした。民主の2議席維持は難しいし、維新とみんなの候補者はパッとしない。団子状態の戦いで当選ラインが下がれば、組織力で毎回50万票以上取る共産党に勝機が出ます」(自民党関係者)

 政治評論家の有馬晴海氏もこう言う。
「東京都の有権者が1000万人で投票率が50%程度まで下がると想定すると、有効投票は500万票です。最も知名度が高い現職の丸川は80万票は取る。公明も60万〜70万票は堅い。連合が全面的に支援する民主の鈴木も60万〜70万票。そうなると残り300万票です。6人で割れば50万票。これが当選のボーダーラインです。もちろん候補者によって得票に差は出ます。有力9人以外にも『みどりの風』が擁立する候補は10万票は取るでしょうし、泡沫候補も複数出る。さらに、3年前の蓮舫のように丸川が100万票を大きく超える票を取れば、当選ラインは50万票を切るかもしれません。前回、前々回と55万票を取ってきた共産党が上がってきます」

 大穴は山本だ。小倉や桐島より知名度があるし脱原発の主張は明確。社民党と生活の党も支援する方向。昨年の衆院選では石原環境相を相手に7万票以上集めた。大化けするかもしれない。

2034チバQ:2013/06/22(土) 00:14:31
http://www.nara-np.co.jp/20130621091928.html
揺らぐ「政党対立の構図」 - 民主、存在感示せず/残り1カ月
2013年6月21日 奈良新聞

 奈良市の市長、市議選が7月21日の投開票日まで、あと残り1カ月に迫った。参院選が同日で行われる見通しで、両選挙の相乗効果が焦点となるが、ここに来て、当初に予想されていた「政党対立の構図」が大きく揺らぎ始めている。県内で民主党の存在感が著しく低下、そして旋風を巻き起こすか注目された日本維新の会も退潮が鮮明となり、“夏の政治決戦”は、ややトーンダウンも余儀なくされそうだ。

 民主党は3連勝中の参院選県選挙区で、いまだ公認候補を立てられない状態。前回の選挙で勝利した奈良市長選でも、今回は候補者の推薦を見送った。

 参院選では、党県連の前川清成代表らが奔走。有力候補として県外出身・在住の元市議の30歳代女性に出馬の意思を打診していると言い、この女性の擁立に最後の望みをつなぐ。昨年末の衆院選で落選した吉川政重氏(49)と大西孝典氏(57)も含めての協議で、今週末には決着しそうだ。

 もたつく民主党を尻目に、参院選の県選挙区には既に、自民党新人の堀井巌氏(47)▽共産党新人の谷川和広氏(34)▽日本維新の会新人の山本進章氏(58)▽政治団体「幸福実現党」新人の田中孝子氏(57)―の4人が立候補を表明。水面下で前哨戦が繰り広げられている。

 ただ、こちらも自民党と日本維新の会の候補予定者が陣営党幹部の発言問題で揺れている。特に日本維新の会共同代表、橋下徹大阪市長の従軍慰安婦をめぐる発言では、県内でも強い逆風が懸念されており、参院選に立つ山本氏だけでなく、奈良市長選にも影響が及びそうだ。

 また堀井氏は、自民党県連の組織的な選挙態勢づくりが着々と進めるが、党内の原発をめぐる発言で起きた波風は気がかり。

 これらと対照的なのが共産陣営。「今回の参院選は自共対決」と意気込む谷川氏も精力的に県内を駆け回っている。共産党県委員会の主導で同日選挙となる奈良市長、市議選の予定候補者との連繋もスムーズのようだ。

 幸福実現党の田中氏も近く選挙事務所を立ち上げ、選挙戦の態勢が整う。

2035チバQ:2013/06/22(土) 00:15:39
http://www.asahi.com/area/hokkaido/articles/MTW1306210100001.html
《参院選》財界・医療団体 自公に回帰
  


「どなたも推薦しない」と発表した道水産政治協会の川崎一好会長(右)=札幌市中央区

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■財界・医療団体 推薦、自公に回帰

■揺れる農・水と対照的


 【熊井洋美】参院選の公示まであと約2週間に迫り、業界団体が立候補予定者への推薦や支持を決めている。農業・漁業の1次産業は環太平洋経済連携協定(TPP)を巡って揺れるが、多くの団体は政権与党に復帰した自民、公明両党に戻っている。


 道内70余の漁協などでつくる道漁業協同組合連合会の政治団体「道水産政治協会」(水政協)は20日、「だれも推薦しない」と自主投票を決めた。


 自民党の伊達忠一氏(74)と民主党の小川勝也氏(49)の両陣営から推薦を求められたが、農協の政治団体「道農協政治連盟」が2日前に異例の自主投票を決めたことも影響した。川崎一好会長は「TPPがどうなるのかわからない。現場で温度差もあり、意見が分かれた」と説明した。


 一方、自民党を長く支援してきた業界団体には、民主党政権で難しい立場に置かれていた時と違い、歓迎ムードがある。


 「ここ数年どこに要望していいのか分からなかったので、きちんと政権与党に要望できた実感がある。久しぶりに期待ができる状況。我々も頑張りたい」


 今月1日、札幌市で開かれた自民党札幌市支部連合会の政経セミナー。来賓に招かれた道建設業協会の岩田圭剛会長は、弾んだ声であいさつした。


 同協会の政治団体である道建設連盟は、2010年の参院選で「政権与党の民主に盾突くことはできない」と、自民・民主両党からの推薦要請を「放置」したという。しかし、今回は5月に早々と伊達氏に推薦を出した。


 道商工会議所連合会の政治団体「日本商工連盟道連合会」も、10年は自民・民主両党の候補を推薦したが、今回は伊達氏の推薦を異論なく決定。高向巌会長は「要求実現のため、政権与党にお願いする立場なので……」と話す。


 伊達氏の事務所関係者は「自民党の友好業界団体や企業からはおおむねいい感触を頂いている」と話す。だが、業界団体の「集票マシン」としての力は、かつてと比べると弱くなったといい、推薦が票数に与える効果は当の業界団体も「わからない」と打ち明ける。


 「昔は事務所にスタッフを送り込んだり、名簿をもとに電話をかける部隊を置いたりしていたが、そんな余裕のある業界はない。支持を広げるといっても、家族内支持だって難しい」


 ある自民党衆院議員の秘書は「推薦状、推薦状と騒ぐ時代はもう昔の話。新しいアプローチで有権者に思いを届けないといけないのだが……」と、選挙の難しさを語る。

2036チバQ:2013/06/22(土) 00:17:44
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20130620000150
維新擁立断念で構図固まる 参院選滋賀選挙区印刷用画面を開く

 日本維新の会が参院選滋賀選挙区(改選数1)で候補者擁立を断念し、同選挙区の構図が事実上固まった。現職を抱える民主党に自民党、共産党が新人をぶつける争いとなる。日本維新は昨年の衆院選で、県内比例票を自民に次ぐ15万票も獲得しており、参院選に候補者を出さないことは、湖国政界での足場固めにも影響しそうだ。

 滋賀選挙区には、民主現職の徳永久志氏(49)、自民新人の二之湯武史氏(36)、共産新人の坪田五久男氏(54)、幸福実現党新人の荒川雅司氏(38)が立候補を予定している。

 民主県連は、前回衆院選で日本維新に一定の票が流れたと分析し、日本維新の候補者見送りは無党派層を中心とする浮動票を奪い返す好機ととらえる。民主、自民、共産が正面からぶつかり合う構図に、出原逸三幹事長は「自民党との政策の違い、候補者の資質の違いをしっかり訴える」と気を引き締める。

 自民県連は、日本維新の政策が民主よりも近いとして、日本維新の擁立断念が有利に働くと見る。日本維新の橋下徹共同代表の従軍慰安婦などをめぐる発言で支持率が低調なことも踏まえ、家森茂樹幹事長は「潜在的な維新支持層に自民の政策の浸透を図る戦術を考える」とし、維新票の取り込みを狙う。

 共産県委は、日本維新が掲げる憲法改正などの方向性が受け入れられず、有権者離れを招いたと指摘する。奥谷和美委員長は日本維新の正体が明らかになったとみて、「参院選では共産党を政治を変えるための選択肢にする有権者が増えるだろう。改革のビジョンを示し、多くの支持を集めたい」と話す。

 一方、日本維新にとっては、滋賀選挙区への候補者擁立は県内基盤を強化できる機会だっただけに、見送りは痛手となる。県総支部の岩永裕貴代表は「擁立できれば維新の政策をより県内に浸透させることができたが、今後は比例をしっかり戦いたい」と気持ちを切り替える。選挙区候補が不在のため、県内の目標比例票は衆院選の半分の7万票とした。

【 2013年06月20日 22時50分 】

2037チバQ:2013/06/22(土) 00:34:45
http://mainichi.jp/area/news/20130617ddn001010007000c.html
攻防:’13参院選/1 自民・復活 「1強」ムード警戒
毎日新聞 2013年06月17日 大阪朝刊

 ◇党員減に足元固め
 ホテルの宴会場に万歳三唱が響き渡った。参院島根選挙区(改選数1)に出馬する自民党新人で元県議の島田三郎氏(56)を支援するため、党県連が2日に松江市内で開いたパーティーは、にぎやかに締めくくられた。参加者約1000人の間には軽口や笑いが飛び交った。参院選の勝敗を左右する改選数1の「1人区」で失った議席の奪還に向け、安倍晋三政権の高支持率を背景に選挙戦は順風に乗ったかに見える。

 竹下登元首相、青木幹雄元自民党参院議員会長らを輩出した島根。しかし、その王国で自民は6年前、国民新党(当時)の亀井亜紀子氏(48)に敗れた。1人区全体でも6勝23敗。2009年の野党転落を招いた。今回、1人区の31選挙区での圧勝は絶対の使命だ。

 亀井氏に挑む島田氏は竹下元首相の元秘書。県民1人あたりの公共事業費が全国一を誇った島根では、国の予算配分の見返りに、建設業界を中心にしたきめ細かい組織が自民の選挙を支えてきた。安倍政権が掲げる「国土強靱(きょうじん)化」による公共事業費の増額は、組織の再建と島田氏の選挙戦を後押しするはずだ。

 13年度予算の公共事業費は前年度比15・6%増の5・3兆円、12年度補正予算と合わせた「15カ月予算」だと7・7兆円。「コンクリートから人へ」の民主党政権の下、12年度には約4・5兆円まで減っていたが、麻生政権の09年度当初予算の水準に戻った。

 だが、青木氏側近の五百川純寿(いおがわすみひさ)県議会議長に、浮かれた様子はない。「公共事業を増やしたから参院選に有利というもんではない」。小泉改革と民主党政権を経て、ピークの1999年度に3646社だった県許可の建設会社数は、12年度には2983社に減った。五百川氏は「やることが極端だわね。小さくなった胃で『ガバッと食べろ』と言われても食えんわね。自民も民主も世論受けを狙った」と辛辣(しんらつ)だ。自民党を支持する松江市の建設会社も「人材が他業種に移ってしまい、対応できない」と漏らす。

 市町村合併による地方議員の減少と建設会社の淘汰(とうた)で、91年に約6万人いた県内の党員は12年に約1万3000人へと激減した。「復活」の足元に、かつての王国を知る福田正明・県連幹事長は不安を覚えている。「島根だって、風が吹けばもろく崩れる組織になりつつある」

. 民主に参院選3連敗中の岡山でも、党員は15年連続減少中で、12年末現在で1万3660人。1年間で約1000人減った。党組織の再建が容易でないなか、選挙区(同1)で自民が擁立するのは、前知事の石井正弘氏(67)だ。選ばれたのは、96年の知事選で非自民勢力が推した江田五月氏を破るなど、「4戦全勝の選挙の実績」(県連幹部)から。後援会と党組織の連動が狙いだ。

 「自民党公認というだけで高い支持率は出るが、島田さんを知らない人はまだいる」。島根の島田氏のパーティーで石破茂幹事長が神妙だったのは、楽観ムードを引き締めるための演技とはいえない。全国的にも、昨年の総裁選で投票資格のある党員・党友は約79万人で、09年より約29万人減った。予期せぬ逆風が吹いた時、持ちこたえられるかどうか自信はない。選挙を知る者ほど、自民の「1強」ムードを警戒している。【野口武則、曽根田和久、石井尚】

     ◇

 参院選に向け激しさを増す各党の戦いぶりを追った。=つづく

2038チバQ:2013/06/22(土) 00:35:53
http://mainichi.jp/area/news/20130618ddn002010022000c.html
攻防:’13参院選/2 維新・守勢 全国より大阪優先
毎日新聞 2013年06月18日 大阪朝刊

 ◇慰安婦発言で暗転
 昼過ぎに始まった会合は、10分間のトイレ休憩を挟んだだけで午後11時過ぎまで続いた。「国際問題に発展したのは事実」「国益にはマイナスだ」。国会議員から意見が相次ぎ、このうち1人が激しく迫った。「米国に正しく伝わっていない。慰安婦発言を撤回してください」

 大阪市内のホテルで5月18日に開かれた日本維新の会の参院選公約作成に向けた協議。橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言以来、橋下氏、松井一郎幹事長ら大阪側と、片山虎之助国会議員団政調会長ら国会議員団が顔を合わせるのは初めてだった。

 終始伏し目がちだった橋下氏は、米軍への風俗活用発言は「今後使わない」と応じたが、慰安婦発言は撤回しなかった。最後は国会議員団が「代表自身の手で収束させてほしい」と要請した。

 維新は「自公過半数の阻止」「改憲勢力3分の2」を目標に掲げ、みんなの党と合わせて全選挙区に候補者を擁立する方針だった。しかし、慰安婦発言を境に状況は一変した。みんなの党に選挙協力を解消され、立候補が決まっていた千葉選挙区と比例の計4人が辞退。47選挙区のうち候補者擁立は14人にとどまる。

 立候補予定者は有権者の厳しい反応に直面している。5月22日夕、広島選挙区(改選数2)に出馬予定の灰岡香奈氏(29)が広島市中区の繁華街に入った時のことだ。「風俗活用発言は彼の本心では?」。通りかかった女性会社員(49)から質問を投げかけられた。灰岡氏は「謝罪されたし、私も女性として胸が痛かった」と答えたが、短いやりとりの後で女性はこう話した。「納得できない。(橋下氏は)女性を道具として考えている」

 山口県和木町議だった灰岡氏は、維新の公募で選ばれ、3月には広島県総支部が設立された。しかし、所属議員は昨年12月の衆院選で当選した衆院議員2人だけで、選挙資金についても陣営幹部は「まだ入ってきていない」と話す。

 奈良選挙区(改選数1)から出馬する県議、山本進章氏(58)も状況は同じだ。県内各地で開くミニ集会には党本部から誰も来ないため、友好団体「奈良維新の会」の県議らが手伝う。党からの選挙資金には期待せず、県議時代の蓄えを取り崩すつもりだ。山本氏は「文句を言ってもしゃあない。最後は自分でやるしかないんだから、コツコツやっていくだけ」と覚悟を語る。

 一方、党総務会長で大阪府議の東徹氏(46)を擁立した大阪選挙区(改選数4)。逆風の中、「まずは本丸の大阪を固めるべきだ」(府議)と候補者を1人に絞った。今や維新の最重要課題は大阪での大量得票だ。

 「発祥の大阪が他地域を圧倒する運動を展開する必要がある。16日までに200枚のポスターを張り終えるように」。大阪の選対本部は13日、府内の全所属議員に通知した。大阪には約100人の地方議員と衆院議員14人を擁する組織がある。その実動部隊を大阪に集中させる。大阪での集票力が橋下氏の政治生命に直結するからだ。結党から9カ月。国政政党として正念場を迎えている。【熊谷豪、中里顕、伊澤拓也】=つづく

2039チバQ:2013/06/22(土) 00:37:08
http://mainichi.jp/area/news/20130619ddn002010023000c.html
攻防:’13参院選/3 民主・瀬戸際 看板・地盤、今は昔
毎日新聞 2013年06月19日 大阪朝刊

 ◇頼みは各自の人脈
 「『民主党』という名称を変えた方がいいという話もあった。私は幹事長として1回考えた」。大阪市で5月26日に開かれた集会で、民主党の細野豪志幹事長は、そう打ち明けた上で続けた。「でも、『民』が主役の政党ということに意味がある」

 政権から転落した党にとって、参院選は瀬戸際の戦いだ。だが、細野氏の熱弁とは裏腹に、「民主党」の看板で戦い抜けるだけの党勢が戻っていないのも現実だ。

 この日の集会の主役で、参院選大阪選挙区(改選数4)から出馬する予定の民主現職、梅村聡・元厚労政務官(38)も、「党の看板を掲げて正々堂々と戦う。『選挙でやばくなったら看板を替える』という不信感を払拭(ふっしょく)する」と歩調を合わせた。一方で選対幹部は明かす。「梅村個人は信頼できると訴える。政権を奪った2009年の衆院選では『民主党』だけ連呼する作戦だったが、その逆だ」

 梅村氏のポスターがそれを示す。民主党の文字やロゴは右下に小さくあしらわれているだけ。ビラなどには医師の肩書からとった愛称「梅ちゃん先生」やシンボルマークの梅の花のイラストが目立つ。支持母体の連合や党関係者に呼び掛けた今回の集会では空席があったが、2週間前に同じ場所であった医師会関係者の集会は満員。党の地盤より個人の人脈の動きが早い。

 民主党は09年の衆院選で、大阪府内全19選挙区のうち候補者を立てた17選挙区で全勝し、府連所属国会議員は最大26人を数えた。政治資金収支報告書によると、府連は各国会議員から毎月最大17万円の「上納金」を受け取り、11年度は4140万円の収入を得た。しかし現在の国会議員は4人。府連は落選衆院議員の元秘書6人を7月末まで期限付き採用し、貯金を食いつぶしながら組織を回している。梅村氏が6年前、大阪選挙区で過去最多の約128万票でトップ当選したのは、「昔の話」(府連幹部)に過ぎない。

 滋賀県が、衆参の議席を独占する「民主王国」だったのも、今や昔の話。昨年の衆院選では4選挙区で全敗した。滋賀選挙区(同1)から出馬する民主現職の徳永久志・元外務政務官(49)は5月11日、大津市内の事務所開きで雨の中マイクを握り、「自民党政権は高支持率だが、お手並み拝見とはいかない」と反転攻勢を訴えた。ただ、与党だった3年前に72あった推薦団体は、今回は約50にとどまる。

. 滋賀は、連合が1989年に結成される前から、労働4団体と野党各党の共闘が成立し、「連合発祥の地」と言われる。工場が多く組合員も7万人近い。参院選は04年から3連勝中だ。知事選とのダブル選となった10年参院選は、非自民の嘉田由紀子知事と連携、民主候補が自民候補に約11万票差で圧勝した。

 しかし今回、陣営が注力するのは「見た聞いた徳永20万人作戦」。駅立ちや集会で有権者と徳永氏個人の直接の接点を増やす。つじ立ちなどは計1000回を目指している。

 地盤も看板も頼れず、カバン(資金)も軽くなりつつある今回、個人の人脈や活動に頼った戦いが続く。【熊谷豪、千葉紀和】=つづく

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2040チバQ:2013/06/22(土) 00:38:12
http://mainichi.jp/area/news/20130621ddn002010018000c.html
攻防:’13参院選/4止 公明・距離感 候補推薦で値踏み
毎日新聞 2013年06月21日 大阪朝刊

 ◇自民改憲論けん制
 自民党と公明党の選挙協力は、1999年の連立政権樹立前後からすでに14年近い積み重ねがある。今回の参院選でも公明党は、自前候補を出さない43選挙区で自民候補を支援する方向を打ち出していたものの、実際の推薦決定は一律ではない。選挙区ごとの「値踏み」がある。

 20日、最後まで残っていた2人に対する公明の推薦が決まった。うち1人は、京都選挙区(改選数2)の現職、西田昌司氏(54)。4月下旬、自民京都府連の内海貴夫幹事長(京都市議)らが、公明府本部を訪ね、「中央で連立を組んでいる。地方でも支援をお願いしたい」と頭を下げた。しかし、色よい返事は来なかった。

 理由の一つは西田氏が強硬な改憲論者であること。西田氏は現憲法を「占領基本法」と廃棄を訴え、安倍晋三首相のナショナリズム志向を応援する。安倍政権の右傾化に歯止めをかけつつ、与党として影響力を行使するのが基本の公明にとって推薦決定の時間差は自民へのけん制にもなる。

 実際、公明府本部は5月11日と25日に三役会を開いたが、対応は決まらなかった。幹部は「我が党は人権・平和を掲げるのに、党の集会で『憲法改正』を訴えられては困る」と、西田氏への違和感を口にした。正式決定まで2カ月。公明の支持母体、創価学会の関係者は「推薦の時期によって信頼の濃淡が分かる。一種の意思表示だ」と解説する。

 改憲を巡る立場では公明は自民よりも民主党に近い。今年3月の府議会でも、民公両党は従軍慰安婦問題を巡る意見書の採択に歩調を合わせており、創価学会の地元関係者は「推薦しても、右寄りが嫌な人の票は民主に流れるかもしれない」と西田氏を揺さぶる。

 改憲が参院選の争点に浮上した時期、自民が日本維新の会を重視し、「公明外し」に向かうことを警戒する声が公明内に広がった。

 その維新に対して公明は、維新の本拠地・大阪では協調関係にある。昨年の衆院選で奪還を目指していた関西の6小選挙区で、勢いに乗っていた維新に候補擁立を見送らせるためだった。だが、その目的を果たした今、公明大阪府本部の幹部は「維新に対しては是々非々だ」と言う。参院選を前に、維新への視線は冷め始めている。

 大阪選挙区(同4)に出馬する公明新人の杉久武氏(37)は今月10日、大阪市の事務所開きのあいさつで「国の財政にメスを入れたい」と訴え、憲法には触れなかった。改憲要件を定めた96条の先行改正を掲げ続ける維新。一方、自民は参院選での争点化について、公明にも配慮して慎重姿勢に転じた。大阪府本部の佐藤茂樹代表は「そういう話題(改憲)を維新はまだ一生懸命しているが、自民は官邸も含めあまりやっていない」と解説してみせた。

 5月27日、大阪市内で講演した公明の井上義久幹事長は参院選を自信たっぷりに見通した。「自公で過半数はほぼ問題なく、自民単独過半数には及ばない。よほどのことがない限り連立政権は続く。改憲勢力だけで(改憲発議に必要な)3分の2を超えることはない」【土本匡孝、津久井達】=おわり

2041チバQ:2013/06/22(土) 00:39:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130618ddlk42010558000c.html
決戦迫る:’13参院選ながさき/上 自民 /長崎
毎日新聞 2013年06月18日 地方版

 ◇組織・団体との関係微妙
 「わがふるさと長崎が人口減少に悩み、存亡の危機にある。どうか私を長崎の応援団として働かせてください」。自民新人の古賀友一郎氏(45)は14日夜、長崎市で開いた総決起大会で、会場の2200人を前に訴えた。

 諫早市出身で、青雲高、東大を経て旧自治省に入省。2月に長崎市副市長を辞任し、自民からの立候補を決めた。知名度不足は否めないが、安倍政権の高支持率もあり「死角はない」(自民県議)と、陣営には楽観ムードも漂う。

 自民県連の谷川弥一会長(衆院長崎3区)は「自民党はいま非常に調子がいいといわれているが、これ以上、株価が下がったら、何が起こるか分からない」と不安を口にした。経済政策アベノミクスへの期待感に陰りが見え始めていると懸念する。株の急落や金利上昇、円安による輸入原材料の値上がりなど副作用が出始めたのも不安材料だ。

 候補の知名度不足を補うのは組織力。だが、各組織・団体と自民との関係は微妙だ。

 県漁連は5月、アベノミクスによる急激な円安で漁船の燃油価格が高騰したことに対し、「政府の対策が不十分だ」として、推薦を決めていた古賀氏への支援を保留。政府が今月に入り燃油代支援策を打ち出したことでようやく14日に決起集会を開いて古賀氏の支援に動き出した。

 また、JAグループの政治団体「県農政連」は安倍政権のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)交渉参加を巡る不満が根強い。古賀氏の推薦決定は公示まで1カ月を切った14日と、遅れた。県歯科医師会、県商工会連合会の政治団体は古賀氏だけでなく、民主現職も推薦する。ある業界団体幹部は「自民党政権がいつまで続くか分からない」と語るなど、政権交代の後遺症が残る。

 一方、郵政民営化に反対して離れていた特定郵便局長OBらの政治団体「郵政研」。県南部地区会は9日、時津町で古賀氏を「励ます会」を開催。九州地方郵便局長会の佐中(さちゅう)宗孝会長は「今年3月、合意書が取り交わされ、自民党との関係が晴れて雪解けとなった」として、全面支援を約束した。

 連立を組む公明は、古賀氏を推薦したが、安倍首相が意欲を示す憲法9条などの改正について、支持者の拒否感は強い。さらに、支持母体の創価学会幹部は「自民が衆院に続き、参院でも単独過半数となれば公明党はいらなくなる。自民党が勝ちすぎて、安倍首相が『公明切り』に動いたら困る」と懸念を示す。

◇   ◇

 参院選は7月4日に公示され、同21日に投開票される見込み。長崎選挙区(改選数1)では、民主現職のほか、自民、共産、幸福実現の新人の計4人が立候補を表明し、前哨戦を展開している。比例代表も含め、各党、各陣営の動きを追った。

〔長崎版〕

2042チバQ:2013/06/22(土) 00:40:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130619ddlk42010471000c.html
決戦迫る:’13参院選ながさき/中 民主 /長崎
毎日新聞 2013年06月19日 地方版

 ◇最後の砦、訴え浸透なるか
 「信頼をなくしたこの党を、もう一度政権を狙う政治集団にする」。民主現職、大久保潔重氏(47)は13日夜、長与町であった決起集会で宣言。集まった約150人に「安倍政権は勝ち組・負け組がはっきりする社会にする。われわれは支え合いを目指す」と強調した。

 昨年12月の衆院選で惨敗した民主。県内では全4小選挙区を失った。一時は衆参の県内選挙区議席を独占したが、今や大久保氏が最後の砦(とりで)だ。5月、連合長崎の会合に出席した細野豪志幹事長は「長崎は最重要選挙区。1人区はどこも厳しいが、なんとしても取りたい」と訴えた。

 陣営は国民の慎重意見が多い改憲を争点化する戦略だ。安倍晋三政権が経済政策アベノミクスで支持を得るのに対抗するためだ。

 細野幹事長は「自民、維新はむき出しの国家主義が出ている」と話し、大久保氏も「今の政府与党は戦争をやりたがっているのではないか」と危機感をあらわにした。

 海江田万里代表も5月、長崎市での街頭演説で「平和を大切にする長崎の心を、国民全体が受け止めないといけない」と、訴えた。

 大久保氏は社民県連の支持も受けた。政策協定では、憲法9条改正に消極的な姿勢を示し、同96条改正も「不要」とした。ただ、社民県連幹部は「軍需産業の労組から支援を受ける民主が本当に護憲勢力としてやってくれるのか」。

 陣営は山田正彦元農相とも連携する。山田氏は衆院長崎3区で6選を目指した衆院選を前に環太平洋パートナーシップ協定(TPP)などをめぐり離党届を出し、民主を除籍(除名)処分された。参院選ではみどりの風の比例代表から立候補する。

 5月に来県した海江田代表は島原半島の農家を回った。山田氏支持という雲仙市の酪農家には「私は山田さんと仲がいい。比例は山田、選挙区は大久保をよろしく」と訴えた。

 山田氏との連携で農家への浸透を期待するが、同市のジャガイモ農家の男性は「海江田代表が来るから見に来んねと知り合いに言ったが、断るのが何人もいた。民主党政権が諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門を決めたことに怒っている」と冷ややかだった。

 街頭に立つ県連幹部は「戦いが厳しいことは事実だが、党への反応は少しずつ良くなっている。診療報酬のプラス改定や整備新幹線着工など与党時代の実績をコツコツ訴えるしかない」。高木義明・県連代表(衆院九州比例)は「どの野党が自民党政治を変える役割を担えるか。国会論戦を見れば明らかだ」と、アピールする。

〔長崎版〕

2043チバQ:2013/06/22(土) 00:41:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130620ddlk42010461000c.html
決戦迫る:’13参院選ながさき/下 共産・第三極 /長崎
毎日新聞 2013年06月20日 地方版

 ◇存在感のアピールに懸命
 「自公政権の悪政と正面から対決できる政党は共産しかない」。共産新人の原口敏彦氏(51)は5日、長崎市内の事務所開きで語気を強めた。

 2大政党の対決色が薄れた中で迎える参院選。「自共対決」と位置づけ、自民批判を強める。集会を中心に消費増税中止、原発ゼロ、憲法改正反対などの政策を訴える。

 近年、国政選挙での議席数は低迷しているが、2月の五島、4月の諫早、西海各市議選では、党公認の得票数が昨年末の衆院選比例代表での各市の得票数を大きく上回った。

 県委員会の山下満昭委員長は「今回は躍進できる」と意気込む。長崎選挙区と並行して、県内の比例代表での票掘り起こしに懸命だ。比例票は前回参院選の約2・3倍となる5万3000票を目標に掲げる。

 幸福実現は新人の山田聖人氏(47)を擁立。ミニ集会を重ね、国防強化などを訴え、支持拡大を目指している。

  ◇   ◇

 比例代表では県内を主な地盤とする「ご当地候補」が浸透を図っている。

 維新では、奥村慎太郎・前雲仙市長(58)と浅田眞澄美前県議(46)の新人2人だ。候補公募で立候補が決まった。

 昨年の衆院選で「第三極」の存在感を示した維新だが、橋下徹共同代表の従軍慰安婦発言で支持率が急落した。風が急変し、関係者には戸惑いも広がる。

 奥村氏は衆院長崎2区から無所属で出馬。2度目の国政挑戦となる。雲仙市内で5日夜、「女性の集い」を開催。「正直言って、石原慎太郎さんの顔も橋下徹さんの顔も、見たくもない。私にとってマイナスばかりだ」とこぼし、「橋下さんは『不愉快な思いをされたなら申し訳ない』とみなさんに言ってほしかった」と述べた。

 浅田氏も8日、長崎市で「女性の集い」を開くなど、女性票引き留めに懸命だ。

 みどりの風では、昨年末の衆院長崎3区で未来から出馬、落選した山田正彦元農相(71)が挑む。

 衆院選直前、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への交渉参加反対を訴え、民主党を離れ、党を除籍(除名)されたベテラン。TPPに反対する農家、畜産家を中心に浸透を図り、大村、長崎市などで後援会活動を活発化させている。

 比例代表に「ご当地候補」が乱立したことで、各陣営とも「県内票の食い合いになる」と渋い表情。党の支持率低迷に「何か突破口はないか」と悲鳴のような声も上がる。

 2大政党以外の各党は「第三勢力」をうかがい、存在感をアピールしようと懸命だ。

 (この企画は、大場伸也、小畑英介、樋口岳大が担当しました)

〔長崎版〕

2044チバQ:2013/06/22(土) 07:16:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20130621-OYT8T01601.htm
[参院選]前哨戦、民主の影薄く

 参院選の前哨戦が活発になる中、民主党県連の動きが見えてこない。山形選挙区で独自候補擁立を見送ったことが響いている。

 2010年の前回参院選。民主は同選挙区で自民党候補に敗れたが、比例選では17万2086票を獲得し、わずか1842票差だが自民を上回り、政党別で県内トップとなった。

 このうち約13万8000票は党名で書かれていた。個人名が記載された約3万4000万票の多くは、連合山形傘下の産業別労働組合が支援する「組織票」とみられる。県連関係者は「一般有権者が投じた党名票は、選挙区選との連動で掘り起こした部分が大きい」と分析する。

 しかし、今回は選挙区で01年以来となる公認候補不在。みどりの風現職の舟山康江氏(47)を支持するため、党所属県議らが応援に行っても、「民主党」をアピールできない。県連によると、比例選の活動のメーンは、公示日以降の選挙カーによる街頭宣伝。ただ、東北6県で順番に回すため、県内で使える日数は限られる。

 また、選挙戦を盛り上げる大物議員の応援や党主催の演説会も、「候補者がいないため、開催しても人が集まらない」として行わない予定だという。

 県連の吉村和武幹事長は比例選の目標得票数として、昨年の衆院選比例選で得た10万6152票からの上積みを掲げる。吉村幹事長は「選挙区で候補者を立てないため、比例選との相乗効果が出にくいのは確かだ。安倍政権の経済政策の問題点などを積極的に訴えていきたい」と話している。

(2013年6月22日 読売新聞)

2045チバQ:2013/06/22(土) 07:18:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kochi/news/20130621-OYT8T01274.htm
[参院選]4陣営 動き活発化

 参院選の公示が濃厚とされる7月4日まで2週間を切り、高知選挙区(改選定数1)に立候補を予定している4陣営の動きが活発化している。2004年から3回連続(推薦を含む)で参院の議席を獲得してきた民主党が死守するのか、自民党が安倍政権への高い支持率を議席獲得につなげるか、争点の憲法改正で共産党が改憲勢力に歯止めをかけるのか――。各陣営の主張も熱を帯びている。(安恒勇気)

  民主党現職の武内則男氏(54)は国会日程の合間を縫って県内に戻り、街頭演説で「都市部だけ良くなればいい、というのが安倍内閣だ」と批判。高校授業料無償化など民主党政権の実績を強調し、環太平洋経済連携協定(TPP)参加と憲法改正に反対する。22日に高知市で総決起大会を開き、岡田克也前副総理らとともに団結を図る。

 自民党は、前回選(10年)が分裂選挙となったことから、昨年7月の予備選挙で前回と同じ新人の高野光二郎氏(38)に一本化。公明党の推薦も受けた。高野氏は「落選後に2000以上の集落を回り、地域の声を聞いた」と言い、朝夕は駅前やスーパーなどで支持を訴える。今週末は高知市内を中心に農業やエネルギー政策を主張する。

 共産党は国政初挑戦の新人・浜川百合子氏(33)を擁立。4歳の長女を持つ母親として「日常生活で感じる思いを政治につなげたい」と言い、「子どもたちが生まれてきて良かったと思える社会を作りたい」と、子育て世代への浸透を狙う。雇用の確保、原発再稼働反対などの政策を掲げ、22日は5か所で集会を開いて支持を訴える。

 諸派新人で幸福実現党県副代表の橋詰毅氏(50)は、4氏の中で最も遅い今年2月に立候補を表明。「できるだけ多くの人と会って話を聞き、地域を見て回ることで、政治の課題をとらえたい」と県内を積極的に巡回。知名度アップにつなげたい考えだ。

(2013年6月22日 読売新聞)

2046チバQ:2013/06/22(土) 07:19:07
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/okayama/news/20130621-OYT8T01306.htm
業界団体 自民に回帰・・・13参院選

<推薦出そろう 「政権復帰大きい」>

 想定されている参院選の投開票日(7月21日)まで、あと1か月。岡山選挙区(改選定数1)に5人が立候補を表明する中、県内の主な業界団体の推薦が出そろった。従来、自民支援が大半の同団体は、民主党政権下で行われた2010年の前回選で、民主、自民の公認候補を両方推薦したり、自主投票にしたりといったケースが目立った。今回は雪崩を打つように“自民回帰”の現象を見せている。(岡山支局参院選取材班)

 岡山市北区中仙道にある自民党新人、石井正弘氏(67)の事務所。壁には各団体から寄せられた推薦状がずらりと貼られている。事務所幹部は「多くの団体の支持を受けながら戦う自民党本来の姿に戻れた」と話す。

 県トラック協会の政治団体「県トラック政治連盟」は10年、自民、民主両党の候補に推薦を出したが、今回は石井氏のみを推薦。連盟幹部は「自民党の政権復帰が大きいが、民主党政権は公約に掲げていた高速道路無料化もガソリン税の暫定税率廃止もできなかったことで、会員の間に失望感が広がっている」と説明する。

 県医師会の「県医師連盟」、県歯科医師会の「県歯科医師連盟」も、自民・民主の両方推薦から石井氏単独に転換。両団体とも「自民党が政権与党に復帰したこと」と理由に挙げる。

 農協などでつくる「県農政連盟」は3年前、自主投票だったが、今回は石井氏。安倍政権は農業団体の反対が根強い環太平洋経済連携協定(TPP)を推進しているが、「石井氏は農林水産分野でコメなど重要5品目の『聖域』確保を政策に挙げたことを評価した」という。

 一方、県薬剤師会の「県薬剤師連盟」は、前回も今回も自民党。「(日本薬剤師連盟の)組織内候補を自民党から出しており、一貫している。政権与党は関係ない」とした。

 天野学・自民党県連幹事長は「以前応援してくれていた団体が戻ってきてくれたのは、ありがたい。これで気が緩まないようにしたい」としている。

 一方、民主党の推薦を受ける無所属新人の高井崇志氏(43)の陣営では、業界団体の“一極集中”に対して「今回の選挙は党ではなく、候補者個人を見極める選挙にしたい」と強調。幹部は「人柄や政策を知ってもらうよう、街頭演説を多くしている」と話す。

 高井氏を推薦する連合岡山の高橋徹会長も「保守系の人や業界団体の人でも、石井氏に投票したくない人はいる。そういう有権者の受け皿になってもらいたい。そのための『無所属』なのだから」と期待を寄せる。

 業界団体を含めた団体からの推薦数は、石井氏が約630、諸派の幸福実現党新人の安原園枝氏(51)が1。一方、共産党新人の垣内京美氏(46)、無所属新人の西嶋朋生氏(36)はなく、高井氏は「集計中」としている。

(2013年6月22日 読売新聞)

2047チバQ:2013/06/22(土) 07:26:13
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130622/stt13062200420000-n1.htm
【断面2013参院選】
福島 閣僚へ予期せぬ「矢」 改選2→1で現職同士が激突 中央と地元の狭間で悩む
2013.6.22 00:34 (1/2ページ)

有権者と握手をする森雅子少子化担当相=15日午後、福島県いわき市内
 「自殺した人もいます。避難した体育館で亡くなった人もたくさんいます…」

 19日午後、福島県国会議員団会議に出席するため自民党本部に姿を見せた森雅子少子化担当相は、車寄せに集まった記者団の前で涙を流しながら語った。同党の高市早苗政調会長が2日前の講演で「福島第1原発も含めて死亡者が出ている状況ではない」と発言したことへの“反論”だった。

 森氏は19日、議員会館の高市氏の自室を訪ね、「県民の気持ちを傷つけた」と強く抗議。福島県連の平出孝朗幹事長ら幹部もわざわざ上京し、「現状認識に乏しく県民に対しての配慮も全くない」との抗議文を提出した。高市氏が発言を撤回したのは、森氏の訪問からわずか数時間後だった。

 森氏と県連の抗議は、高市氏の発言が参院選を戦う森氏に大きなマイナスとなるからにほかならない。森氏は21日の記者会見で「与党の一員として、福島県民はじめ国民の気持ちを傷つけたことをおわびする」と再度、強調した。

 政府・自民党は原発の再稼働方針を掲げているが、地元組織は「脱原発」を訴えている。森氏にとっては、こうしたもともとの“温度差”に加えて、背後から予期せぬ矢が襲ってきた格好だ。

 安倍晋三政権の高い支持率という追い風はあるものの、決して気を抜けるような状況ではない。福島選挙区は定数是正に伴い今回の参院選から議席数が2から1に減り、現職2人のどちらかが落選する「1人区」となったからだ。閣僚であるだけで有利という理屈は全く成り立たない。

 しかも、森氏は6年前の参院選で民主党の金子恵美氏に約13万票差を付けられている。森氏は周囲に「13万人という数字は福島県会津若松市の人口とほぼ同じ。大変な票差だ」とこぼす。このため森氏は与党としての強み、閣僚としての実績を選挙戦にフルに生かそうと懸命だ。

 15日午後、森氏はピンク色のスニーカーで出身地のいわき市内を走り回った。

 知人が企画した講演会に出席し、減る一方だった県内の産婦人科医を増やすため、新たに4人連れてくる算段が立ったことをアピール。野党時代に民主党政権を厳しく追及していた議事録を見た首相から閣僚に抜(ばっ)擢(てき)されたというエピソードも自ら紹介し、「仕事を引き続きやらせていただきたい」と締めくくった。

 一方、金子氏は民主党への逆風を少しでもはね返すため、足元を固めることに主眼を置く。

 「地元のために命がけで働く!」

 金子氏は16日夕、伊達市内の体育館で開いた国政報告会で支持者ら約9800人にこう約束した。同市は衆院議員を2期務めた父、故・徳之介氏の地盤で、父親の代から支持してきた高齢者の姿が目立った。

 自民党の現職閣僚を相手にどう対(たい)峙(じ)するか。金子氏は「脱原発」路線を鮮明にしており、この日も「原発はもういらない!」と声を張り上げた。閣僚として再稼働に反対するわけにはいかない森氏との違いを最大限、強調する戦略だ。

 「県内の原発10基の廃炉について、自民党は腰が定まっていない」

 民主党の玄葉光一郎元外相(衆院福島3区)も国政報告会でこう訴えた。自民党が本部の公約で原発再稼働をうたいながら、福島県連が独自に10基の廃炉を主張している“矛盾”を意識しているのは明らかだ。

 結果として、高市氏の発言は、原発再稼働をめぐる中央と地元・福島の認識のずれを浮かび上がらせたことになる。(山本雄史、写真も)

2048チバQ:2013/06/22(土) 07:26:52
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130622/elc13062202130004-n1.htm
【参院選2013 奈良】
山本進章氏 出馬断念発言で波紋
2013.6.22 02:05
 ■翻意促す維新幹部に「熟慮したい」

 参院選奈良選挙区(改選数1)への立候補を断念した日本維新の会新人の県議、山本進章(のぶあき)氏(58)の突然の対応は、県内外に波紋を広げた。維新の幹部が翻意を促すと、一度は断念を認めた山本氏も「2〜3日熟慮したい」と発言を修正。21日は、午後にも断念の記者会見を開く予定だったが、急遽(きゅうきょ)中止となるなど混乱した。

 山本氏は同日午前、産経新聞の取材に対し、立候補断念を認めた。

 断念の理由として、維新共同代表の橋下徹大阪市長の慰安婦発言をめぐる党内の意見不一致などを挙げた。さらに、選挙戦への党本部の応援が少ないことなどにも言及した。

 山本氏は「党の十分な支援なしに全県で戦うには無理があり、参院選のマニフェストもできておらず、選挙態勢も整わない」と話していた。

 断念を踏まえ、この日は大阪市内の党本部で立候補辞退を申し入れ、午後にも奈良市内で記者会見を開く予定にしていた。

 しかし、正午すぎになって、理由を明かさないまま記者会見を中止に。

 山本氏は電話で党副代表の大阪府議、今井豊氏に辞退の意向を伝えると、今井氏から「党として選挙戦をしっかり取り組む」などと翻意を促されたという。

 こうした経緯の後、山本氏は産経新聞の取材に対し、「かつて奈良の維新の今後のために、捨て石になってもいいという気持ちもあった。辞退するかどうか、2〜3日熟慮したい」と話した。

2049チバQ:2013/06/22(土) 07:27:31
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130622/elc13062202110001-n1.htm
民主VSみんな 指定席から争奪戦に
2013.6.22 02:05
 宮城は福島が減員されたことにより、東北で唯一の改選数2の選挙区となった。これまで自民党と民主党が議席を分け合う“指定席”だったが、今回はそのひとつをめぐって民主とみんなの党が争奪戦を繰り広げる構図となっている。

 自民は昨年12月の衆院選で全6選挙区のうち5選挙区で勝利した勢いに乗り、2人擁立の声も一部で上がったが、得票率は高くないなどの理由で見送り、現職の愛知治郎1人に絞った。愛知は公明党の推薦も取り付け、初のトップ当選で3選を狙う勢いだが、「選挙は何が起こるか分からない」と警戒も忘れない。

 もうひとつの議席を、民主現職の岡崎トミ子とみんな新人の和田政宗が争うが、状況はめまぐるしく変化している。

 昨年の衆院選の東北比例での得票数をみると、民主は約18万4千票、みんなは約8万9千票、日本維新の会が約17万3千票。「第三極」が共闘すれば、数字の上では民主を優に上回る。

 当初、みんなと維新は宮城選挙区での協力関係を築き、和田は維新の元衆院選候補と合同で街頭演説に立つなど勢いづいた。

 しかし、維新共同代表の橋下徹の慰安婦問題をめぐる発言をきっかけに、党首間で協力関係を解消。失速を余儀なくされてしまった。

 逆に、低迷に歯止めがかからなかった民主は息を吹き返す。加えて、これまで候補者を出し続けてきた社民党が擁立を断念し、自主投票になったことから意気は上がった。

 だが、民主県連代表の安住淳は「維新の支持率が落ちたとしても第三極候補はみんなの党であり、そのまま反映するのか」と楽観を戒め、現状を「(岡崎が宮城1区で落選した)平成8年の衆院選以来の厳しさ」と分析。「石にかじりついても勝たなければならない」と議席死守を訴える。

 一方の和田は、勝利のためには維新の力が欠かせないが、みんなの衆院議員、林宙(ひろ)紀(き)は「党としてではなく、個人的な信頼関係はできている。有権者に今回の2議席はどういう組み合わせが望ましいかと訴え、理解を求めていく」。

 維新から比例代表に出る中野正志は「党の本部は本部、地元は地元」とし、「いったん握手した以上、解消なんて言っては駄目。民主党が得するだけだ」と協力の姿勢だ。

 民主が底力で逃げ切るのか、第三極が盛り返すのか、予断を許さない。=敬称略(本間篤)

                   ◇

 ◇宮城選挙区(改選数2)

 立候補予定者

 岡崎トミ子69 党副代表    民現
 愛知治郎43 行政監視委員長 自現
 和田政宗38 元NHKアナ  み新
 岩渕彩子29 党准県委員   共新
 皀智子40 元会社員    幸新

2050名無しさん:2013/06/22(土) 17:05:21
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013062200193
参院選候補の擁立断念=民主和歌山【13参院選】

 民主党和歌山県連は22日、7月の参院選和歌山選挙区への公認候補擁立を断念し、自主投票とすると発表した。
県連は同県出身の連合職員ら数人に出馬を打診してきたが、断られた。県連代表代行の岸本周平衆院議員は同日の記者会見で「(われわれの)力がないということに尽きる」と述べた

2051チバQ:2013/06/23(日) 09:08:41
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamagata/news/20130622-OYT8T01169.htm
[参院選]農業票、自民に危機感

 参院選に向けて自民党県連が農業関係者への働きかけを強めている。JAグループの政治組織である県農協政治連盟(県農政連)が、山形選挙区で、みどりの風現職の舟山康江氏(47)の推薦を決めたことへの危機感からだ。

 「環太平洋経済連携協定(TPP)に入ろうが入るまいが、このまま行くとじり貧だ。TPP交渉を待たずして、しっかりと農業を強いものにしていかなければならない」

 22日、林芳正農相は酒田市で行った講演会で、安倍政権が成長戦略の目玉の一つとして打ち出した農業政策への理解を求めた。会場には、同選挙区から立候補を予定する自民新人の大沼瑞穂氏(34)も姿を見せた。

 林農相はこの直前、市内の畜産業者などを視察。その後も山形市と川西町で講演したほか、JA山形中央会の長沢豊会長らと懇談するなど、政府・自民党の農業政策をほぼ丸一日、県内でアピールして回った。

 全国農政連は今回の参院選比例選に、自民から現職の元JA全中専務理事を擁立する。「身内」の当選に向けて組織を総動員した2007年参院選は、自民では県内最多の8290の個人名票を書かせて存在感を見せた。

 県農政連が舟山氏推薦を決めた5月末以降、県連は西川公也・党TPP対策委員長、中谷元・党農林水産戦略調査会長らを県内に招き、農政連側に翻意を迫ってきた。県連の遠藤利明会長ら幹部も大沼氏への推薦を求め続けている。

 ただ、農政連側の態度は硬い。この日、山形市で林農相と懇談した長沢会長は「我々は断固、(TPP)交渉反対ということに変わりはない。(大沼氏推薦は)考えられない」と厳しい表情で記者団に語った。

 TPP反対で強い結束力を示す組織だが、農業者が抱える課題は多岐にわたっており、内情は複雑だ。県農政連幹部は、こう打ち明ける。「農業は国からの補助金が多く、選挙後を考えると、政権与党と距離を置くことに不安がある」

(2013年6月23日 読売新聞)

2052チバQ:2013/06/23(日) 09:22:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130622/stt13062217500002-n1.htm
小沢氏「民主と一致」、反自公結集へ連携拡充
2013.6.22 17:50
 生活の党の小沢一郎代表は22日までに共同通信のインタビューに応じ、参院選で部分的な選挙協力で合意した民主党と、選挙後に連携を拡充する方針でも一致したと明らかにした。自公政権への対抗勢力を結集し、次期衆院選で政権交代を目指す狙い。ただ、民主党内には党を割った小沢氏への根強い反発があり、どこまで関係を強化できるか見通せない。

 方針は、民主党の細野豪志、生活の党の鈴木克昌両幹事長が12日に会談し、確認したという。

 小沢氏は「将来の連携をお互いに考えていこうとの公党間の了解だ」と説明。両党で対応が異なる消費税増税については、増税に関する自民、民主、公明の3党合意は、前提の社会保障改革に与党が反対で「破綻している」ため、民主党は方針転換せざるを得ないとの認識も示した。

2053名無しさん:2013/06/23(日) 09:38:03
参院選 393人立候補予定
6月21日 5時38分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130621/k10015463001000.html

参議院選挙は、想定される投票日まで1か月に迫り、立候補を予定しているのは、これまでのところ
選挙区と比例代表合わせて393人で、前回、平成22年の選挙と比べて、44人少なくなっています。

参議院選挙は、来月4日に公示、来月21日に投票という日程で行われる見通しで、
想定される投票日まで1か月に迫りました。
今度の参議院選挙では、安倍総理大臣が進める経済政策など、安倍内閣の政権運営に対する
評価が問われるほか、憲法改正の問題なども争点になるものとみられます。自民・公明両党が、
改選されない非改選の議席と合わせて過半数の122議席を獲得し、国会のねじれ状態を解消するのか、
それとも民主党など野党側がこれを阻止するのかが焦点となります。
各党の発表やNHKのまとめによりますと、全国47の選挙区では、73の定員に対し、248人が立候補を予定しています。
このうち、▽自民党が47すべての選挙区で49人で、31ある定員が1の1人区では31人を、
16ある定員が複数の選挙区では18人を公認しています。
▽民主党は35人で、1人区では18人を、定員が複数の選挙区では17人を公認しています。
▽日本維新の会は14人、▽公明党は4人、▽みんなの党は13人、▽生活の党は5人を公認しています。
▽共産党は沖縄選挙区を除く46の選挙区で46人、▽社民党は5人、▽みどりの風は5人を公認しています。
地域政党の▽新党大地と▽社大党は、それぞれ1人を公認しています。
また、▽幸福実現党は47人、▽緑の党は1人を公認しているほか、そのほかの政治団体や無所属から
立候補を予定しているのは、合わせて22人となっています。
新旧別では、現職が57人、元議員が2人、新人が189人となっています。
一方、定員48の比例代表には、145人が立候補を予定しています。
このうち、▽自民党は30人、▽民主党は19人、▽日本維新の会は31人、▽公明党は7人、▽みんなの党は15人、
▽生活の党は6人、▽共産党は17人、▽社民党は3人、▽みどりの風は2人、▽新党大地は5人、
▽幸福実現党は1人、▽緑の党は9人を公認しています。
新旧別では、現職が31人、元議員が11人、新人が103人となっています。
この結果、選挙区と比例代表を合わせた立候補予定者は、これまでのところ393人と、前回、平成22年の選挙と比べて、44人少なくなっています。

2054チバQ:2013/06/23(日) 18:15:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130623ddlk30010216000c.html
2013参院選:「力不足に尽きる」 民主県連、候補擁立を断念 結党以来初 /和歌山
毎日新聞 2013年06月23日 地方版

 民主党県連は22日、7月の参院選の和歌山選挙10+件区(改選数1)で、独自候補の擁立を断念することを正式に決めたと発表した。同党が同選挙区で候補を立てないのは、旧自由党候補を推薦した選挙と、補欠選挙(いずれも1998年)を除き、結党以来初めてとなる。

 擁立作業を一任された県連代表代行の岸本周平衆院議員(和歌山1区)がこの日、和歌山市内で記者会見して明らかにした。「県内の有権者に選択肢をお示しできなかったことは申し訳ない。私どもの力不足に尽きる」と陳謝した。

 岸本氏や民主党関係者によると、県出身であることや、仮に今回落選した場合は次期衆院選の県内選挙区で立候補することなどを条件に連合本部関係者ら数人に打診した。しかし、交渉期限に設定した21日までにいずれも断られたという。

 今後は参院選比例代表の同党候補の支援に集中するといい、選挙区については「自主投票以外の対応はない。ただ(現時点で立候補表明している以外の)他の野党候補が出た場合は党本部と相談する」(岸本氏)と述べた。

 同選挙区には4選を目指す自民現職の世耕弘成(50)▽共産新人の原矢寸久(やすひさ)(61)▽幸福実現新人の久保美也子(52)−−の3氏が立候補を予定。日本維新の会は擁立を断念した。【岸本桂司】

==============

 ■視点

 ◇組織づくり怠った結果
 民主党県連が独自候補の擁立を断念し、来月に迫った参院選和歌山選挙区の構図はほぼ固まった。党勢が低迷しているとはいえ、仮にも前政権与党であり二大政党の一翼を自認する民主党が、県内の有権者の選択肢を狭めてしまった責任は極めて重い。

 民主党は惨敗した昨年12月の衆院選で県内では約5万4000票の比例票を獲得した。同党支持層には憲法や安全保障、社会保障などの分野で、自民党や共産党など他党の政策に賛同できない者も少なくない。この“民意”が、今回行き先を失ってしまう懸念を持たざるを得ない。

 逆風下での擁立断念について岸本氏は「私どもの力不足に尽きる」と述べるにとどめたが、県連所属の地方議員が3人しかいない組織の足腰の弱さも要因に挙げられる。政権奪取で党勢が拡大していた2009年以降、風頼みではない組織づくりを怠ってきたツケが今になって回ってきたと言える。

 知事選を来年に控え、次期衆院選もいずれやって来る。「ゼロからのスタート」(岸本氏)と言うように組織の立て直しを急がなければ、県内での存在感はますます薄まるばかりになる。【岸本桂司】

2055チバQ:2013/06/23(日) 18:16:47
http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news1/net/20130623-OYT1T00235.htm?from=ylist
候補予定者が婚約発表も…進むネット選挙前哨戦

 7月に予定されている参院選でインターネットを使った選挙運動が解禁されるのを前に、九州・山口・沖縄の立候補予定者がネットを使った取り組みを加速させている。

 若者らの支持を得ようと、ブログやツイッターなどで人柄や政策をアピールし、婚約発表の動画を公開する予定者も。一方で、誹謗(ひぼう)中傷などへの懸念の声も出ている。

 「将来の伴侶だと私には分かりました。彼女は『当選しなくても一生支えていきます』と言ってくれました」

 福岡選挙区(改選定数2)に立候補予定のみんなの党新人(49)は、17日の福岡市内の会合で婚約を発表した際の映像を、動画投稿サイトで公開している。

 動画は約10分。企業の経営者ら約100人を前に、婚約者の女性とひな壇上であいさつする様子が流れる。ネット選挙を若い世代にアプローチするチャンスと捉える新人は「政策だけでなく、私の考え方、生き方を知ってもらいたい。公示後も、身近な話を含め、選挙戦を中継するように発信していきたい」と意気込む。

 鹿児島選挙区(改選定数1)の日本維新の会新人(39)もツイッターなどを積極的に利用。政策のほか、幼少時の暮らしぶりや選挙のために借金をしたことなどもつぶやく。陣営は「十分な組織がないだけに、ネットで若い人や政治に関心のない人に興味を持ってもらいたい」と期待する。

(2013年6月23日12時15分 読売新聞)

2056チバQ:2013/06/23(日) 18:20:25
http://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/154655/
桐島ローランド氏「出馬」で女性票どう動く
2013年06月23日 11時00分
 みんなの党は19日、今夏の参院選東京選挙区にイケメン写真家の桐島ローランド氏(45)の擁立を発表した。激戦区の東京に滑り込みでの参戦。果たして勝算はあるのか――。

 桐島氏は母親が作家の桐島洋子(75)、姉はモデルの桐島かれん(48)で、自身は写真家やCMクリエーターを務める傍ら、バイクで日本全国を回り、ダカールラリーで完走した冒険家の顔も持つ。私生活では96年に女優の江角マキコ(46)と結婚したが、9か月でスピード離婚したことで有名だ。

 公示まで2週間あまりと差し迫った中、出遅れ感は否めないが、挽回するのに武器となるのは、ビジュアルとオシャレなイメージだ。ハーフで長身ゆえに、報道陣からは「イケメンだな〜」とため息が漏れる。帰国子女で、会見では横文字がスラスラと飛び出し、同席したタリーズコーヒージャパン創業者の松田公太参院議員(44)とは、日本語ではなく英語で話し合ったほどだ。

 みんなの党は前回の参院選ではその松田氏がイケメンで騒がれたが「30〜40代のせいかんな男性候補は女性受けが良く、票につながる。みんなは“ブレない政策”を掲げているが、候補者擁立でもイケメンが目立ち、ブレてない」(永田町関係者)。

 当の松田氏は「私がイケメンというのは間違っていますが、ローランドは見ての通り本当のイケメン。ネットで調べれば過去(江角の元夫だったことなど)はすぐ分かる。そういうことからでもリンクして、興味を持っていただければ。彼は環境問題にも取り組んでいて、しっかりしたイメージもある」と胸を張る。

 脱原発も訴え、女性層から熱いまなざしを浴びることは間違いない。

 東京選挙区で自民党は元アナの丸川珠代厚労政務官(42)、維新は元日本テレビアナウンサーの小倉淳氏(55)、無所属では俳優の山本太郎氏(38)らテレビでおなじみだった個性派の面々が、定数5を巡って争う。桐島氏が飛び込んだことで、票がまた右へ左へと大きく流れそうだ。


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2057チバQ:2013/06/23(日) 18:24:35
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130623/osk13062302010001-n1.htm
「反党行為」吉羽氏、民主府連が除籍へ 参院選で処分 大阪
2013.6.23 02:00
 民主党府連は22日、大阪市内で常任幹事会を開き、21日に参院選大阪選挙区(改選数4)で政治団体「新党大地」からの出馬を表明した元寝屋川市議の吉羽美華氏(32)について、「反党行為」として除籍処分とする方針を決めた。

 吉羽氏は昨年12月の衆院選大阪1区に民主党から出馬し、落選。21日の出馬表明会見では「民主党への離党の手続きは全て終了した」と述べたが、府連は「離党届は提出されていない」としている。

2058チバQ:2013/06/23(日) 23:23:47
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201306/0006100777.shtml
2013/6/23 19:04


みんな渡辺代表 参院選兵庫の擁立「近々に判断」

 みんなの党の渡辺喜美代表は23日、この夏に予定される参院選兵庫選挙区(改選数2)の独自候補擁立について「近々に判断する」と述べた。

 同党の参院比例候補予定者が姫路市内で開いた会合に出席後、神戸新聞社の取材に対し「出たい人はいるが、出したい人の判断がまだ。いろいろお声掛けして、決断待ちの状態」と説明した。

 会合でも「『兵庫選挙区から出たい』という人がいたら早めに言ってください」と呼び掛ける場面があった。

 同党は、日本維新の会が擁立する新人候補予定者(38)を支援する方針だったが、橋下徹共同代表の従軍慰安婦をめぐる発言で協力関係を解消。今月12日、渡辺代表は「候補者擁立を見送る選択肢はない」と述べていた。兵庫選挙区では既に6人が立候補を表明している。

(小川 晶)

2059チバQ:2013/06/23(日) 23:30:05
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130623/tky13062323050005-n1.htm
【東京都議選】
参院選のバロメーター 維新の動向が気になる他党 大阪選挙区への影響は?
2013.6.23 21:47 (1/2ページ)

JR大阪駅前で参院選立候補予定者の応援演説をする松井幹事長=23日午後0時17分、大阪市北区 (安元雄太撮影)
 東京都議選の投開票が行われた23日、7月予定の参院選を控えた参院選大阪選挙区(改選数4)の各陣営は、府内各地で訴えを続けた。参院選の前哨戦とされる都議選で、橋下徹共同代表の慰安婦発言に揺れる日本維新の会がどれだけ議席を確保するのか、参院選への影響は−。「2人擁立」の可能性を探る自民党をはじめとする各党は、大阪で圧倒的な強さを誇る維新への支持動向に注目した。

■「現状維持では勝ったとはいえない」松井氏

 「維新の会は今、非常にピンチです。でも大阪で負けるわけにはいかない」

 維新幹事長の松井一郎大阪府知事は同日、参院選の公認候補に決まっている東徹大阪府議(46)=新人=とともに大阪市内8カ所を回り、危機感を表に出して支持を呼びかけた。

 松井氏は現有3議席で34人を擁立している都議選(定数127)について「現状維持だけでは勝ったとは言えない。現状を下回れば敗退だ」と述べ、勝敗ラインを「3」に設定。

 党所属の国会議員は「都議選はあくまで東京の地方選。結果が参院選に影響することはないだろう」と述べ「大阪選挙区での圧勝」という目標達成に力を注ぐ考えを示した。

 都議選の行方を注目しているのは、むしろ他党だ。

 「2人擁立」の可能性を模索している自民党はこの日、出馬予定の柳本卓治元衆院議員(68)=同=が事務所開きを行った。柳本氏は橋下氏の慰安婦発言について「(維新にとって)プラスには働かないだろう」と分析。「維新に対する逆風は参院選でもある程度影響すると思う」としたが、「牙城の大阪で維新はまだまだ強く、油断できない」と表情を引き締める。

 一方、昨年の衆院選では維新と関西6選挙区で選挙協力を行いながら、参院選では議席を争う公明党は、立候補予定の杉久武氏(37)=同=が大阪府内各所で街頭演説を行った。陣営幹部は「東京と大阪の状況は違うとはいえ、都議選の結果は参院選の情勢をみるバロメーターになる」と投票結果を見守る。

 大阪市内5カ所で国政報告会を開いた民主党現職の梅村聡氏(38)の陣営幹部は、「昨年の衆院選では民主票が維新へかなり流れた。参院選では維新票が伸びず、その分民主へ戻ってくるだろう」と期待を寄せる。

 共産党は辰巳孝太郎氏(36)=新人=が、維新が提案した米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの一部訓練受け入れ候補地である八尾空港(大阪府八尾市)周辺をヘリコプターで視察。その後、同市内で市民の反対集会に参加した。陣営幹部は「慰安婦発言が支持されず、維新の失速が証明されるだろう」と予測。「訓練受け入れ提案などもあり、参院選までにさらに失速するのではないか」との見方を示した。

2060チバQ:2013/06/24(月) 00:06:28
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130620ddlk15010133000c.html
2013参院選・新潟:/上 自民・塚田一郎氏、組織引き締めに懸命/生活・森ゆうこ氏、知名度も浮動票頼り /新潟
毎日新聞 2013年06月20日 地方版

 7月4日公示、21日投開票と目される参院選は、公示が迫っている。新潟選挙区(改選数2)では現職3人、新人5人が立候補を予定しており、激戦が予想されている。選挙戦を間近にした主な候補者の動きを追う。

 ◇自民・塚田一郎氏
 「週末には10カ所くらいの(会合から)招待をいただきまして、今日はあと4カ所であいさつしなくてはいけない」。今月中旬、三条市内で開かれた自民党の支部総会に、同党公認で出馬予定の現職、塚田一郎氏(49)は開始から1時間以上遅れ、慌ただしく現れた。

 会場に集まった約180人に、防災インフラや日本海側の国土軸整備を中心にした「新潟の強靱(きょうじん)化」に力を入れると訴えた。「首都直下型地震、南海トラフ巨大地震、明日に起きてもおかしくない。日本海の国土軸整備は喫緊の課題です」と声を張り上げると、予備校のコマーシャルで有名になったフレーズを続けた。「いつやるんですか。今でしょ!」

 あいさつが終わると、出席者との握手もそこそこに足早に去り、次の会場へと向かった。

 自公政権への支持率は一時期に比べ低下しているとはいえ、安定した組織力を背景に、塚田氏のトップ当選が当然と見なされている選挙戦だ。塚田氏は業界団体の会合などに精力的に出席しているが、陣営は「盛り上がってない。2位争いに注目が集まって、塚田には入れなくても大丈夫となりかねない」と苦い顔をする。

 引き締めにかかる陣営は「(圧勝した昨年12月の)衆院選と同様の戦いを」と地域支部などに号令をしている。この日、出席者の手元には、衆院選の小選挙区での各地域支部の得票数一覧が配られた。幹部は「この数字を基に選挙戦を展開し、目標にしてほしい」とはっぱをかけた。【小林多美子】

 ◇生活・森ゆうこ氏
 「1回目、2回目も厳しい選挙だったが、さらに厳しい選挙です」。3選を目指す生活の党の現職、森ゆうこ氏(57)は今月上旬、見附市の事務所開きで支持者たちに頭を下げた。「今回も組織、団体からの支援をいただけない中で、皆さんが支えてくれている草の根ネットワークが、日々広がっていることを実感しています」

 今回の選挙で、陣営は「こどもたちの未来のために」というメッセージと、太陽と虹をあしらった絵をシンボルマークとした。マークが描かれたそろいのTシャツを着た支持者たちは、街宣車に乗り込んだ森氏を拍手で送り出した。

 個人ファンも多く、立候補予定者の中で抜群の知名度を誇る森氏だが、同氏を巡る状況は不安材料ばかりだ。

 森氏は昨年7月、小沢一郎氏らと民主党を離党。昨年12月の衆院選を経て、生活の党は衆参で15人という少数政党となった。森氏は「民主党は変わってしまった」と同党を批判するが、支持者からは「なぜ(離党を)こらえてくれなかった」という声もあるという。

 生活の党にとって、森氏の当落は党の今後をかけた戦いともなり、小沢氏も幾度も県内に応援に訪れている。

 陣営幹部は「自民も嫌、民主も頼りないという票をどれだけ取り込めるかだ」と勝機を探る。「県内各地には、いざ選挙になれば、うわーっと集まる森ファンが何千人といる」と「草の根」の力を強調するが、行き先の見えづらい浮動票が頼りだ。【小林多美子】

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2061チバQ:2013/06/24(月) 00:10:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk01010202000c.html
TPP票のゆくえ:参院選を前に/上 自民道連と道農政連 /北海道
毎日新聞 2013年06月21日 地方版

 ◇「裏切り」で深い溝 安倍政権に不信、自主投票
 「政権との協調も必要ではないか」。18日にあった北海道JAグループの政治団体「北海道農協政治連盟」(道農政連)の役員会で、JA北海道中央会の飛田稔章(としあき)会長は自民への支持を切り出した。参院選の公示日が約2週間後に迫り、道選挙区に出馬する自民現職の伊達忠一氏(74)の支援を決める協議は大詰めを迎えていた。飛田会長は自らの推薦方針を封印し、この譲歩案に最後の勝負をかけた。

 だが、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加にかじを切った安倍政権への不信感は強く、全役員が会長提案を覆して参院選初の自主投票が決まった。「最終局面では飛田降ろしもささやかれていた」。ある自民党道議の耳には、そんなうわさが届いた。道農政連関係者は「抵抗があるのに推薦すれば、組織は内部分裂してしまう」とため息をついた。

 飛田会長は揺れていた。地元の十勝に帰れば、畑でトラクターに乗る一農業者だ。だが同時にJA全国組織の副会長も務めており、農業政策の要請で東京・永田町に通う。自民の支援を協議し始めたのは3月。会長一任を取り付けられず、推薦を決められない飛田氏に、与党国会議員は冷淡だった。「推薦もできないのに、よく顔を出せるな」。そんな言葉も浴びせられたという。

 道農政連は昨年12月の衆院選で実質的に自民を支援したが、推薦は道12選挙区で2人にとどめた。推薦を逃した自民の伊東良孝道連会長は周囲に「義理立てする必要はない」と漏らし、突き放している。政権とのパイプ役が不在な状況は、北海道農業を守る道農政連の自信を失わせている。

 「1次産業は守る。裏切ってなんかいない」。4月15日、自民が開いた札幌市内での「TPP情勢報告会」で、党TPP対策委員長の西川公也衆院議員は、反発する農家を前に声を荒らげた。道農政連の自主投票方針を聞いた道連幹部は「農協票なんてせいぜい5万票。大した影響はない」と切り捨てた。自民が強気な発言を繰り返す裏には、安倍政権の高支持率による余裕が透けて見える。

 TPPを巡る迷走とボタンの掛け違いで、長年の蜜月関係にひびが入った自民党道連と道農政連。「これからは道農政連の政策提案は通らない」「衆院選後、TPP交渉参加に転じて裏切ったことへの代償だ」と両者の溝は深く、ともに「和解策」を打ち出せないまま参院選に突入する。

 一方、みんなの党公認で出馬する安住太伸氏(43)は、TPP推進の立場を明確にしており、「自由貿易体制で頑張る農家が報われる農業をつくる」と訴えている。【高橋克哉、円谷美晶】

     ◇

 7月のTPP交渉参加で道内に与える影響が懸念されるなか、参院選の支援をめぐって1次産業界の自民離れが目立つ。一方、反TPPの受け皿として集票に躍起の政党もある。農業票をめぐる各党の動きを追った。

2062チバQ:2013/06/24(月) 00:11:46
http://mainichi.jp/area/hokkaido/news/20130622ddlk01010131000c.html
TPP票のゆくえ:参院選を前に/下 民主道連と道農連 /北海道
毎日新聞 2013年06月22日 地方版

 ◇「言い出しっぺ」に距離 農家出身者擁立も母体分裂
 「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加で北海道は壊滅的打撃を受ける。『断固反対』とはっきり言い切った」。参院選を前に、民主党道連が21日に発表した道内版公約の記者会見で、勝部賢志道連幹事長はTPPの説明に最も時間を割いた。

 党本部と47都道府県連幹部は、地方の声を聞くために3月に導入されたウェブ会議でTPPへの対応を話し合ってきた。「『撤退』では弱い。北海道に益はない。明確に『反対』の言葉を盛り込むべきだ」。道連幹部はパソコンの前で語気を強めた。ウェブ会議は9回に上り、道連は道内版公約で「断固反対」を掲げる了承を得た。

 「TPPで『何が起きるか分からない』との不安が広がっている」。横路孝弘道連代表は今月8日、比例代表で立候補予定の民主新人、佐々木隆博氏(64)の事務所開きで声を上げた。

 佐々木氏は民主党政権時代に副農相まで務めたが、昨年12月の衆院選で落選。次期衆院選での再起を誓っていた。しかし、安倍晋三首相がTPP交渉参加を表明した3月15日以後、「潮目が変わった」(選対関係者)。

 反TPPの主張で急先鋒(せんぽう)の党内農水族は、農家出身の佐々木氏擁立に動きだし、横路代表は海江田万里・党代表から擁立を容認してもらった。

 しかし、党道連と連合北海道に続く「3軸」と呼ばれ、佐々木氏の出身母体でもある北海道農民連盟(道農連)が一枚岩になれなかった。道内10地区の組織のうち、空知農民連合が3月上旬、比例で立候補する全国の農協をまとめるJA全中の元専務理事で自民現職の山田俊男氏(66)を推薦。オホーツク、宗谷管内の天北地区農民連盟は、比例で立候補する新党大地の松木謙公幹事長(54)を推すことにした。道農連の久須田洋治事務局長は「TPPは民主党が言い出しっぺ。農連内には党への不信がある」と話す。

 昨年の衆院選では、自民党道連も民主党道連も「TPP反対」を掲げた。しかし、自民はその3カ月後にTPP交渉参加を表明。民主は政権時代にTPP参加にかじを切りながら、道連は反対を打ち出した。互いに支持母体の支援離れを解消できないまま、選挙戦に突入する。

 一方、新党大地はTPP参加反対を軸に自民、民主との差別化を図っており、自民支持を取りやめた北海道農協政治連盟(道農政連)に「一緒に戦いたい」と秋波を送っている。共産党もTPP断固阻止を掲げ、畠山和也道政策委員長は「農協組合長たちから応援される」と手応えを感じている。【森健太郎、坂本太郎、小川祐希】

2063チバQ:2013/06/24(月) 00:13:11
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130621ddlk09010136000c.html
2013参院選:椅子取りの攻防 第1部/上 民主 議席死守、鍵は結束力 /栃木
毎日新聞 2013年06月21日 地方版

 ◇現職、草の根票重視
 「民主党の支持率は上がらないが、自民党の支持率は高止まり。そんな中でみんなの党も候補者を出すことになった。私どもにとっては厳しい状況だ」。13日に宇都宮市内で行われた民主党県連主催の政策集会。現職の谷博之氏(69)は集まった地方議員や党員・サポーターら約40人に語りかけた。

 再選を果たした2007年は自民候補に10万以上の差を付け、約48万票を獲得。しかし、6年前に吹いた追い風は、民主の政権奪取と陥落を経て逆風に様変わりした。昨年の衆院選で県内小選挙区の議席を一つも取れなかった深い傷はいまだに癒えず、風向きは簡単には変わりそうにない。谷氏自身も支持を訴えて回る中で、それを感じるという。

 栃木選挙区からの立候補予定者の中で、谷氏が優位に立つのは、2期12年の国会議員としての実績だ。特に医療・福祉分野には地方議員時代から積極的に取り組み、個人としての支持を着実に広げていった。自民陣営が「相手は民主党ではなく、谷氏本人だ」と警戒するゆえんでもある。

 連合栃木の支援はあるが、政権を担っていた10年のように他の有力業界団体から推薦を得ることは難しくなった。「企業や団体を押さえるのも一つの方法だが、民主党の政治は違う」。谷氏は現状を逆手に取り、草の根の活動で票を一つ一つ拾い上げていく戦略を重視している。

 現職候補としては地道すぎるとも言える活動だが、党本部も落とすことのできない1人区の一つとして議席死守に力を入れ始めている。5月には細野豪志幹事長が宇都宮市内での街頭演説に同行。今月13日の政策集会には、県連の求めに応じる形で桜井充政調会長が駆けつけ、「障害者政策にかけては、国会議員では谷さんがナンバーワンだ。スペシャリストが国会に戻ってこられる(3選を果たす)ように、全力を尽くす」と約束した。県連の松井正一幹事長は、「負けられない選挙区」の位置づけで党要職が来県するのを「プラスに受け止めている」と語り、票の掘り起こしに期待を寄せる。

 選挙活動がうまくいくのか、鍵を握るのは結束力だろう。昨夏の離党者続出や衆院選の大敗で県連の弱体化は顕著だ。国政レベルでも党全体として「とにかく『自分の言うことが正しい』と話す人がいて、バラバラ」と桜井氏は嘆息する。選対支部は県内6カ所に設置した。県連内の数少ない国会議員である谷氏の3選に向けて、一枚岩で票を積み上げることが何よりも重要になってくる。

   ×  × 

 参院選は、確実視されている7月21日の投開票まであと1カ月となった。立候補者の陣容が固まった栃木選挙区。改選数1の「椅子取り」を巡る主要政党の戦略を追う。

2064チバQ:2013/06/24(月) 00:14:27
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130622ddlk09010082000c.html
2013参院選:椅子取りの攻防 第1部/中 自民 「無名のチャレンジャー」 /栃木
毎日新聞 2013年06月22日 地方版

 ◇盤石ゆえの緩み警戒
 「(自公で過半数に達しない)今の参院の状況がある限り、いい政策を作り上げても否決されてしまう。参院選で勝たなければ本当に政権を取ったことにならない」。16日、那須塩原市で行われた自民新人の高橋克法氏(55)の地区総決起大会で、陣営の選対事務総長を務める石坂真一・県連幹事長が力説すると、会場を埋めた約200人が大きな拍手で応えた。

 県内の市町長からの後押しを受け、15年務めた高根沢町長を辞して立候補する高橋氏。「『地方の正確な実情を知る国会議員がいなくてはだめだ』という(市町長たちの)熱い思いを背負っている」と表情を引き締める。後援会の総連合会長には福田富一知事が就いた。民主陣営からは「多様な主義主張を持つ県民がいる中で、そのトップが後援会の代表になるのはいかがなものか」と疑問視する声も上がるが、福田知事は「まゆをひそめる人もいるかもしれないが、(参院議員だった故岩崎純三氏をともに政治の師と仰ぎ)30年来苦楽をともにした仲間という個人的な思いも含めて(会長職を)引き受けた」とはね返す。「首長出身」の国会議員を送り出すためには、批判は覚悟の上だ。

 安倍晋三内閣の高支持率を背景に、県医師会やJAグループといった有力業界の政治団体が高橋氏の単独推薦という形で「自民回帰」を鮮明にしたことも、陣営にとっては心強い。選挙協力をする公明党も「選挙区では高橋さんの勝利に向けて全力で戦う」(野沢和一・県本部幹事長)。布陣は盤石だ。

 戦いの行方を楽観したくもなる状況だが、当の高橋氏は自身への「風」を今ひとつ感じられていない。「歩けば歩くほど『知名度』という大きな壁にぶつかる」「県南部で『前高根沢町長』と書かれた名刺を出しても、『高根沢って、どこにあるんですか』と言われてしまう」「会合の参加者を入り口で出迎えても、気付かずに素通りされる」。16日の決起大会で、本人が打ち明けたエピソードだ。

 知名度の低さと併せ、もう一つの敵になりそうなのが、「自民有利」という前評判ゆえの関心度の低下だ。5月に毎日新聞が実施した全国世論調査では、自民の支持率は38%と、依然として他党を大きく引き離していた。陣営幹部は「『自分が投票に行かなくても自民は勝てる』と思われ、票に結びつかなくなる」と危機感を抱く。

「現職候補は強い。チャレンジャーとして戦う」。陣営は繰り返し唱えながら、引き締めを図っている。

2065チバQ:2013/06/24(月) 00:15:26
http://senkyo.mainichi.jp/news/20130623ddlk09010071000c.html
2013参院選:椅子取りの攻防 第1部/下 みんな 出遅れ擁立、地縁なし /栃木
毎日新聞 2013年06月23日 地方版

 ◇「党発祥の地」強気姿勢
 「立候補を働き掛けても『勝てないよ』と断る人が何人もいた。それでも、みんなの党は栃木が発祥の地。候補者を立てないわけにはいかなかった」。12日夜、渡辺喜美代表は大田原市で開かれた自身の後援会の集会で、「出遅れ」についてそう説明した。横に立ったのは、困難の末に擁立にこぎ着けた新人の沖智美氏(32)。この日の集会は、沖氏を地元に「お披露目」する場でもあった。京都府出身で、栃木に縁のない若い候補への不安材料は少なくない。それでも、渡辺代表は「あきらめるのはまだ早い。当選ラインまでいくのは十分可能だ」と強気な姿勢を崩さない。

 党として初の参院選を戦った2010年も栃木選挙区の擁立作業は遅れた。しかし、当時は「2大政党」だった民主と自民の現新候補が繰り広げた激戦に割って入るように、無名の新人候補が22万票以上を獲得。比例代表の政党別得票数では両党を上回り、県内最多の約30万もの票を積み上げた。昨年の衆院選でも比例代表の政党別得票数は自民に次ぐ約21万票。渡辺代表が「勝算あり」と胸を張るのは、みんなが県内で一定程度の地歩を固めたという自負があるからだ。

 もちろん沖氏本人の「潜在能力」に触れることも渡辺代表は忘れない。「車で県内を回っていると手を振ってくれる若い人が多い。抜群に反応がいい」と、街頭演説に同行した際の手応えを語る。若い世代の票を掘り起こすうえでは、栃木選挙区の立候補予定者で最年少であることも大きなアピール材料になるのだ。

 有力な業界支持団体を持たないみんな。その中にあって、結党以来勢力を拡大してきた地方議員の支持基盤も大きな支えだ。11年の統一地方選での躍進で、県議会では「みんなのクラブ」がいまや第2会派だ。陣営は宇都宮市や渡辺代表の膝元の県北地域だけでなく、県南地区にも積極的に沖氏を駆り出し、地元県議と並んで日々街頭に立たせている。

 「県議や国会議員、またその後援会が主体となって選挙戦を進めていく」。ようやく担ぎ出した沖氏を、陣営が一丸となってバックアップしていく。

     ◇

 共産党は07、10年に続き、連続3度目の参院選挑戦となる小池一徳氏(52)を擁立し、脱原発や消費税増税反対などを訴える。党県委員会の幹部は、過去2度の国政挑戦で「知名度はある程度上がった」とみる。「これまでの選挙経験があるので、政策も効率的に訴えていける」。あとはどこまで存在感をアピールしていけるかだ。(この企画は岩壁峻、松本晃、長田舞子が担当しました)

2066チバQ:2013/06/24(月) 00:15:54
3715 名前:チバQ 投稿日: 2013/06/24(月) 00:07:41
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20130621ddlk15010073000c.html
2013参院選・新潟:/中 民主・風間直樹氏、党勢回復へ組織固め/維新・米山隆一氏、無党派頼み風吹かず /新潟
毎日新聞 2013年06月21日 地方版

 ◇民主・風間直樹氏
 今月8日、長岡市で開かれた民主党の菊田真紀子県連代表の国政報告会。招かれた参院選立候補予定の現職、風間直樹氏(46)について、菊田氏は集まった支持者約80人にこう言い放った。「風間さんは経済、外交に強く頭はいいんだけれども、選挙運動は下手です。新人みたいなものです」

 その後、紹介されて壇上に上がった風間氏は、得意の経済分野を中心に「アベノミクスは大きなリスクを伴う」などと政権批判を展開した。

 風間氏は2007年の前回参院選で立正佼成会などの支持を得て、全国比例で初当選。今年1月には新潟選挙区にくら替え立候補を表明した。だが地盤とする上越市以外では名前が浸透しておらず、後援会組織も未整備だ。

 トップ当選ではなく2議席目を狙う陣営が「2位争い」の相手に据えるのは、前回選で民主党から当選し、今回は生活の党から立候補を予定している森ゆうこ氏(57)だ。菊田氏は国政報告会で、「現在、風間と森は横一線」と訴え、さらなる支援を求めた。幹部は「組織力では負けるわけがない」と話し、陣営は組織固めに躍起だ。

 今回、国政選挙では初めて立正佼成会や連合新潟と合同の選挙対策本部を設置。前衆院議員ら各小選挙区の支部長が選対副本部長を務め、県内全域での支持拡大を図る。

 民主にとって、今回参院選は党勢回復への正念場だ。風頼みではなく、地域に根ざした選挙活動ができるかが問われている。【塚本恒】

 ◇維新・米山隆一氏
 毎朝7時ごろ、日本維新の会から立候補を予定している米山隆一氏(45)は、新潟市中央区の新潟駅や県庁前などで辻立ちをしている。「おはようございます」「よろしくお願いします」。米山氏やボランティアで参加している支援者らは懸命に声を上げるが、立ち止まる人はなかなかいない。

 朝の通勤時間が終わると、淡々と旗や看板を片付け選挙事務所に戻っていく。米山氏は「さみしそうに見えただろうが、(地盤の)長岡市や(実家がある)魚沼市ではもっと声援がある」と記者にぼやいた。

 陣営は「組織票のない維新が勝つには、大票田の新潟市で無党派層の支持を得る必要がある」として、市内での活動に力を入れているが、思うようにいっていないのが実情だ。

 これまで衆院の新潟5区で自民党から2回、維新から1回立候補し、いずれも落選している米山氏にとって、頼りは橋下徹共同代表らによる同党の人気だった。それだけに、橋下氏の慰安婦発言による支持率低迷は予想外のつまずきだ。

 当初、選挙の構図は、自民現職の塚田一郎氏に続き「2位争い」は生活、民主、維新による三つどもえと見られていたが、維新が一歩後退した印象は拭えない。

 陣営は橋下氏や石原慎太郎共同代表の応援を本部に打診しているが、来県予定は未定という。一方で、「橋下さんが来たら逆効果になる」(県総支部幹部)と冷ややかな意見も出ている。【真野敏幸】


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