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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

前スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

2813千葉9区:2009/08/02(日) 22:05:11
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090801ddlk35010531000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 2区 /山口
 ◇平岡氏、政権奪取に自信 「個人戦なら勝機」と山本陣営
 「道路、鉄道、航空路線、離島航路など、地域の活性化には交通条件の整備が何よりも大事。このほとんどは私が40年近く働いた国土交通省の仕事だ」

 31日、自民新人の山本繁太郎氏(60)は、出身地・柳井市の街頭で訴えた。

 08年4月の補欠選挙。民主前職の平岡秀夫氏(55)との一騎打ちに約2万2000票差で敗れた。「翌日から選挙区を歩き始めた」と言い雪辱を期す。党に全面支援された補選から一変、個人後援会を組織し、支援者を伴ってのあいさつ回りやミニ集会を繰り返して浸透を図っている。

 だが3月の柳井市長選、同市区の県議補選で民主系候補が当選するなど、逆風は足元にも吹く。ミニ集会の質疑応答で官僚の天下りなどへの批判も強いが「悪い部分は改める。官僚出身だからこそ、できる」と断言する。

 陣営幹部は、政権選択のみが強調される選挙の流れを警戒しつつ「1年半近い活動で、官僚のイメージと遠い気さくな人柄を知ってもらえた。候補の顔が見える個人対個人の戦いなら勝機はある」と、後援会活動の広がりに期待している。

  ◇    ◇

 「待ちに待った解散総選挙がやってくる。選挙による政権交代が日本でも起こる可能性がある」

 解散前夜の7月20日夜。山間部の岩国市美和町であった国政報告会。約70人を前に平岡氏は切り出した。「現在の制度は行き詰まっている」「しがらみのある与党に変えることができるのか」。長期政権の変革能力への疑問をちりばめながら約45分間、パワーポイントで「政権交代後」の民主の政策を説明。国政報告というよりは、民主新政権を見越した政策勉強会の様相だ。

 05年の郵政解散で小選挙区の議席をいったんは失ったが、佐藤栄作元首相の次男を破った00年以来、比例復活を含め連続当選の平岡氏。08年の補選で小選挙区の議席を奪還し「政権交代の流れを決めた」と自負する。

 週末ごとに徹底して地元を回り、自民の牙城のあちこちに民主のくさびを打ちつけてきた。だが、支持する岩国市議は「投開票まで期間が長く、下野したくない与党はあらゆる手段を使ってくる。厚い保守地盤は変わらない」と、陣営引き締めの必要性を強調している。

 幸福実現の新人、河井美和子氏(46)は光市に後援会事務所を構え、消費税全廃などを街頭で訴えている。【近藤聡司、大山典男】

2814千葉9区:2009/08/02(日) 22:06:14
4区の記事まだだった・・・
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/archive/news/2009/08/02/20090802ddlk35010241000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 3区 /山口
 ◇知名度高い河村氏 三浦氏は3万票上積み目標
 7選を目指す自民前職の河村建夫氏(66)の陣営は選挙態勢づくりを本格化させている。「内閣官房長官として前回(約11万8400票)を上回る得票を出さないといけない」(田坂泰濶(やすひろ)秘書)と気合十分。7月上旬に出身地・萩市に北部選対事務所、大票田・宇部市に選対事務所を相次ぎ開設し、臨戦態勢を築く。

 本人は昨年9月に内閣官房長官に就任し、多忙を極める毎日。昨年12月28日に山口市での自民県連主催の就任祝賀会に出席し、地元に錦を飾ったのもつかの間。萩市と宇部市での祝賀会をハシゴし、同日中に上京した。その後は、一度も帰郷できていない。妻隆子さん(61)が頻繁に地元入りし、支援者の企業や団体をあいさつ回り。内助の功で夫の留守を守っている。

 衆院解散後も引き続き「官邸の留守番役」を務めるため、度重なる選挙区入りは困難な見通し。7月5日の北部選対事務所開きでは、田中文夫・選対本部長が「風によっては厳しい戦いになるが、圧勝を期して真の支援を」と呼びかけた。また、隆子夫人も「今回は様子が厳しい。おしんの気持ちをつないでほしい」と危機感を訴えた。

 05年の衆院選は得票率が6割を超え、次点の民主新人の三浦昇氏(39)に約6万票の大差をつけた。今回も三浦氏との対決の構図だが、陣営は4年前の郵政選挙での自民圧勝とは一転し「世界不況などで社会情勢は厳しく、与党・自民党への批判も多い」と逆風ムードを警戒する。

 三浦氏は「有権者の政権交代への強い要望を実感する」と鼻息は荒い。前回の惨敗後も毎夕、出身地・宇部市内の街頭に辻立ちし、交差点を行き交うドライバーに手を振り続けている。

 陣営によると、今年5月に西松建設献金事件に絡んで小沢一郎・民主党代表が辞任したが、逆に県民から「負けるなよ」と多くの激励を受けた。続く鳩山由紀夫・新代表の誕生で「党への期待感が一段と高まった」と追い風を感じるという。

 だが、官房長官を務め、知名度の高い河村氏の壁は厚いのも事実。萩市など県北部への浸透に躍起だ。6月21日には同市内での集会に出席し、推薦を受ける国民新党の亀井静香・代表代行と肩を並べ「政権交代」を訴えた。三浦氏は「前回から3万票上積み、8万票台に乗せられれば勝負になる」と期待を込める。

 幸福実現新人の津田修一氏(46)は7月に宇部市に事務所を開き、街頭演説で消費税全廃などを訴える。【川上敏文、後藤俊介】

2815とはずがたり:2009/08/02(日) 23:22:57
何で此処がこの裁定なのか,なんか不透明感が拭えないんですけどね〜。

福岡11区 自民公認問題決着 「仲良くしろと言われても…」 陣営困惑 連携に壁
2009年08月02日 16:24
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/fukuoka/20090802/20090802_0001.shtml
 ●野党「対決構図が明確に」
 
 自民が分裂選挙を回避した衆院福岡11区。小選挙区は武田良太氏、比例代表は山本幸三氏をそれぞれ公認する前職2人のすみ分けが実現し、過去5回連続同じ選挙区で激突した因縁の対決からの「大転換」となったが、党裁定から一夜明けた1日、地元の支持者の困惑は深まり、一方の野党側は守勢の自民に攻勢を強める構えをみせた。

 「お許しを請いたい」−。山本氏は豊前市などで開いた集会で、支持者に土下座を重ねた。

 「古賀誠先生(党選対本部長代理)から『党への逆風が厳しく共倒れの可能性がある。党裁定に従ってもらう』と言われた」「党の結束を乱せない」。後援会事務所開きの集会も「おわびの会」と化し“比例転向”への弁明に時間を割いた。

 党執行部は逆風下で議席を失うことを恐れ、2人を無所属同士で競わせる分裂選挙の容認方針を回避。小選挙区と比例代表のすみ分けで2人の共闘に期待する。

 ただ両陣営関係者は「寝耳に水」の裁定に、一様に困惑の表情。山本氏支持の町議は「失望感でいっぱい。『山本氏はふがいない』という声もある」。ある市町村議会の議長は「双方の支持者同士には怨念(おんねん)がある。『きょうから仲良く』と言われても厳しい」と語り、首長の一人は「1+1=2の『武田圧勝』は無理」と断言してみせた。

 党裁定は1回限りのすみ分けを決めた「協力区」の位置付けだ。それだけに比例代表の上位で処遇されるとみられる山本氏は「小選挙区を完全に捨てていない」(周辺)との見方も。山本氏は、この日の取材に対し「2人が当選すれば(競合の)現状が続く。当然、小選挙区を目指す」と踏み込み、「次の次」の衆院選を見据えた。

 これに対し武田氏は「戦い方は変わらない」と強調。力を入れてきた「小選挙区は武田、比例は公明」の与党選挙協力を維持する意向も表明。比例代表への重複立候補を辞退したい考えも示した。山本氏ではなく公明への配慮とみられ、山本氏との共闘には「分からない」と言葉少なだった。

 11区は、武田氏に対し、民主の支援を受ける社民の山口はるな、共産の山下登美子の新人2氏が挑む構図となり、政治団体「幸福実現党」も新人を擁立する。社民党県連合幹部は「山本陣営から武田陣営には簡単に票は流れない。さらに追い上げたい」。山下氏は「自民対野党の対決構図がはっきりして、戦いやすくなった」と意気込んだ。

=2009/08/02付 西日本新聞朝刊=

2816とはずがたり:2009/08/02(日) 23:38:46
東北は比例下位迄廻る可能性有りましょうかねぇ?
県議辞めるリスクを負うわけですから下位にしても一番上じゃあないとなかなか。。

《09衆院選》高松県議、比例擁立へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090731-OYT8T01111.htm

 民主党県連は31日、衆院選比例東北ブロック単独候補として、県連代表代行の高松和夫県議(67)を擁立することを決めた。県連の寺田学代表は同日、高松氏と会い、出馬を要請した。

 高松氏は、読売新聞の取材に対し、「歴史的な選挙で、要請を重く受け止めている。早急に後援会やお世話になった方と相談し、よく考えたい」と語った。

 高松氏はこれまでの取材に、「名簿順位が27位とかではリスクが大きすぎる。出馬する場合は、立候補届け出と同時に県議は自動失職になる」とも話しており、意欲はあるとみられる。

 民主党は、比例東北ブロックに選挙区との重複候補として22人を擁立する見込みで、比例単独候補の名簿順位は23位以下が確実。比例単独候補には、東北6県から少なくとも1人ずつ擁立するとみられ、任期を約1年9か月残す現職県議の高松氏にとって、難しい選択を迫られることになる。
(2009年8月1日 読売新聞)

2817とはずがたり:2009/08/02(日) 23:39:45

<秋田県>
>県トラック協会は、これまで通り、各小選挙区の自民党公認と、自民党籍のある無所属の立候補予定者を推薦。だが、これに加えて今回初めて民主党の立候補予定者も推薦した。

>県農協政治連盟(農政連)は、民主、社民両党の立候補予定者からも推薦要請を受けたが、自民党の立候補予定者だけを推薦した。

《09衆院選》業界団体民主推薦も
自民一辺倒変え経営環境厳しく
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090731-OYT8T00054.htm

 政権選択が争点となる衆院選では、これまで自民党を支えてきた業界団体が初めて民主党の立候補予定者を推薦するなど、自民一辺倒の態度から変化が見られる。民主党が積極的にアプローチをかけている面もあるが、厳しい経営環境にある業界側も政党と幅広い関係を築こうとしているようだ。

■両にらみ 

 県トラック協会は、これまで通り、各小選挙区の自民党公認と、自民党籍のある無所属の立候補予定者を推薦。だが、これに加えて今回初めて民主党の立候補予定者も推薦した。

 同協会が昨年8月、秋田市で行った燃料高騰による窮状を訴える決起大会には、自民党だけでなく民主党国会議員も参加した。協会の鑓田(やりた)良雄専務理事は、「うちは基本的には自民党だが、昨今の燃料高騰で経営が厳しく、自民党に限らず、いろいろな方にお願いした方が要望が通りやすい」と話す。

 県建設業協会も、「協会を応援してくれるところに出している」として、自民、民主両党の立候補予定者に推薦を出した。要請があれば推薦することが慣例だというが、自民党関係者は「公共工事が減って、自民党だけじゃダメだと考えたのだろう」と推測する。

■従来通り

 一方、野党から要請があってもこれまで通り自民党だけ推薦した団体もある。

 県農協政治連盟(農政連)は、民主、社民両党の立候補予定者からも推薦要請を受けたが、自民党の立候補予定者だけを推薦した。

 農政連の木村一男会長は集会のあいさつで、「野党による農政の大幅転換は、現場を混乱させ、生産基盤が崩壊する」と敵意をむき出しにした。

 県歯科医師連盟や県看護連盟も自民党の立候補予定者だけを推薦。県看護連盟は「毎回、自民党公認候補を推薦している」とする。

 自民党県連の能登祐一幹事長は、「(民主にも推薦を出すのは)気持ち良くはない。麻生総理が細かく団体を回っているので、その団体の県支部を回るつもりだ」と危機感を募らせる。

 ただ、自民党県議の一人は、「推薦があればあいさつ回りがしやすくなるだけで、かつてのように団体が電話をかけてくれるなど即、票につながるというものではない」と言う。

 実際、ある建設業者は「協会から言われれば『ハイ』と言うが、それを社員に徹底することはしないし、社員が従う保証もない」と話した。
(2009年7月31日 読売新聞)

2818名無しさん:2009/08/02(日) 23:43:23
政権担当能力でも自民<民主に…

民主、比例投票先で優勢保つ 朝日新聞世論調査
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200908020171.html
2009年8月2日22時28分

 朝日新聞社が衆院選に向けて1、2の両日実施した全国世論調査(電話)によると、「いま投票するとしたら」として聞いた比例区の投票先は民主39%(前回7月18、19日は42%)、自民22%(同19%)だった。自民がやや持ち直したものの、民主が大きなリードを保っている。

 自民党と民主党のそれぞれについて政権担当能力がどの程度あると思うかを聞くと、自民党は「大いにある」「ある程度ある」を合わせて47%だったのに対し、民主党は合わせて54%と、民主党の評価がやや上回った。

 「景気対策」「国の財政赤字の改善」「外交や防衛問題」の3点について、自民党と民主党のどちらに期待するかを聞いた。景気対策では自民党に期待する人は31%、民主党は47%。財政赤字の改善でも、自民党28%、民主党46%で、民主党が上回った。麻生首相は景気対策の実績や財政への責任を強調しているが、世論は民主党の方に好意的だ。

 外交や防衛問題では、自民党に期待が49%と、民主党の27%に大差をつけた。民主支持層でも33%が自民党に期待するとしている。

 自民、民主以外の政党も選挙で勢力を伸ばしてほしいと考える人は54%と半数を超した。「そうは思わない」は38%。今度の衆院選に「大いに関心がある」人は49%(前回43%)に増えた。

 麻生内閣の支持率は18%(同17%)、不支持率は63%(同69%)。政党支持率は、自民が前回20%と現在の調査方法になった01年4月以降で最低になったが、24%に回復した。民主は26%(同31%)と下がった。

2819名無しさん:2009/08/02(日) 23:44:25
>>2818の詳報です。

世論調査―質問と回答〈8月1、2日実施〉
http://www.asahi.com/politics/update/0802/TKY200908020173.html
2009年8月2日22時28分

 (数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略。数字が三つ並んでいる場合は、左から順に(1)7月4、5日(2)7月18、19日(3)1、2日の調査結果)
◆麻生内閣を支持しますか。支持しませんか。
 支持する 20 17 18
 支持しない 68 69 63
◆いま、どの政党を支持していますか。
 自民党 24 20 24
 民主党 25 31 26
 公明党 3 3 4
 共産党 2 2 2
 社民党 1 1 1
 国民新党 0 0 0
 改革クラブ 0 0 0
 新党日本 0 0 0
 その他の政党 0 0 0
 支持政党なし 39 35 30
 答えない・分からない 6 8 13
◆こんどの総選挙にどの程度関心がありますか。(選択肢から一つ選ぶ=択一)
 大いに関心がある 38 43 49
 ある程度関心がある 36 38 35
 あまり関心はない 20 13 11
 まったく関心はない 6 5 4
◆仮に、いま、総選挙の投票をするとしたら、比例区ではどの政党に投票したいと思いますか。
 自民党 22 19 22
 民主党 37 42 39
 公明党 4 4 5
 共産党 4 4 3
 社民党 1 1 1
 国民新党 0 1 0
 改革クラブ 0 0 0
 新党日本 0 0 0
 その他の政党 1 1 1
 答えない・分からない 31 28 29
◆小選挙区では、どの政党の候補者に投票したいと思いますか。
 自民党 22 20 22
 民主党 32 37 37
 公明党 2 3 2
 共産党 2 2 2
 社民党 1 1 1
 国民新党 0 0 0
 改革クラブ 0 0 0
 新党日本 0 0 0
 その他の政党 0 0 0
 無所属の候補 2 0 1
 答えない・分からない 39 37 35
◆今後も、自民党を中心とした政権が続くのがよいと思いますか。民主党を中心とした政権に代わるのがよいと思いますか。
 自民党中心の政権 24 22 24
 民主党中心の政権 47 49 46
◆麻生首相と民主党の鳩山代表とでは、どちらが首相にふさわしいと思いますか。
 麻生さん 22 21 20
 鳩山さん 42 42 40
◆今度の総選挙で投票する政党や候補者を決めるとき、「政権を選択する」ことをどの程度意識して決めますか。(択一)
 大いに意識する 37
 ある程度意識する 46
 あまり意識しない 13
 まったく意識しない 4
◆いまの自民党には政権を担当する能力が、どの程度あると思いますか。(択一)
 大いにある 6
 ある程度ある 41
 あまりない 41
 まったくない 11
◆いまの民主党には政権を担当する能力が、どの程度あると思いますか。(択一)
 大いにある 4
 ある程度ある 50
 あまりない 36
 まったくない 5
◆自民党と民主党を比べると、景気対策では、どちらに期待しますか。
 自民党  31 民主党   47
◆国の財政赤字を改善するという点では、どちらに期待しますか。
 自民党  28 民主党   46
◆外交や防衛問題では、どちらに期待しますか。
 自民党  49 民主党   27
◆今度の総選挙で、自民と民主の二大政党以外の政党にも、勢力を伸ばしてほしいと思いますか。そうは思いませんか。
 勢力を伸ばしてほしいと思う 54
 そうは思わない 38

 〈調査方法〉 1、2の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した。世帯用と判明した番号は1760件、有効回答は1037人。回答率59%。

2820名無しさん:2009/08/02(日) 23:53:27
>>2816

こういうことみたいです。
>仮に民主党候補が選挙区で落選しても、比例で7名が救済されるということです。ただし、各選挙区の情勢を分析すると、落選する候補者を4〜5名で食い止めることができる可能性も出てきました。そうなると、名簿に記載された22名では足りません。

http://kazuo-takamatsu.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/30-2446.html

2009/08/02
比例選出馬要請について
先月30日、民主党選対本部から県連に対して、「東北比例単独候補者の擁立を検討するように」との連絡がありました。

昨年10月頃に党本部では一時、比例単独候補を擁立する話が持ち上がっています。しかし、当時は西松問題などで支持率に陰りが見えていたこともあり、立ち消えとなっておりました。公示が目前となってにわかにこの話が再び浮上したのは、党の支持率が昨年のピーク時をさらに上回る勢いを示しているためです。

特に比例における各種世論調査は、いずれも民主党への支持が40パーセントを超えており、与党の自民党を圧倒しています。さらに東京都議選や地方の首長選でも民主党は躍進を続け、東北の各選挙区において自民党や民主党が内々に行った世論調査の結果でも、民主党候補が善戦する可能性は極めて高いようです。

比例の東北ブロックで現在、民主党は22名の公認候補を立てることを明らかにしています。22名はいずれも選挙区との重複立候補になります。当然、仮に選挙区で落選しても比例で救われるケースが多々あります。今回、選挙区での当選が多ければ多いほど落選者が救済される数は少なくなり、場合によっては名簿記載の22名全員当選して、なお空席が生じることも考えられます。

ちなみに、東北ブロックの比例定数は14名となっています。郵政改革の風が吹いた前回の選挙では自民党が6名、民主党が5名、公明党・共産党・社民党が各1名という結果でありました。昨今の政党支持率を当てはめて計算すると、次の衆院選で民主党が7議席を取るという強気の読みもあるほどです。

仮に民主党候補が選挙区で落選しても、比例で7名が救済されるということです。ただし、各選挙区の情勢を分析すると、落選する候補者を4〜5名で食い止めることができる可能性も出てきました。そうなると、名簿に記載された22名では足りません。そこで比例の単独候補を追加して充てるというのが、党本部の基本的な考え方です。

県連はもともと秋田2区に私を出馬させることを機関決定し、党本部に公認を申請しておりました。ところが、これは既に候補者の擁立を表明してた社民党に配慮しようという小沢一郎代表(当時)の強い意向により、県連側が引き下がらざるを得なくなったという経緯があります。以降、2区の民主党支持者の皆さんは釈然としない思いを抱え、県連と私はその解消に努めてきました。

先日、知事選で敗れた川口博さんを衆院選に立てようという動きがニュースとなりましたが、こうした行き場のない民主党支持者の無念もその背景にあったのではないかと推測します。しかしながら、川口さん本人がその可能性がないことを自ら語り、要請は宙に浮いた形となっていました。

そうした中で、県連は私に出馬を要請したわけですが、報道を機に我が事務所には有権者の皆さんからはさまざまなメッセージが寄せられております。中にはこれまで縁のなかった方もいらっしゃいますが、そのほとんどは「早急に決断し、腰を据えて戦うべし」という前向きのご意見でありました。これは私自身や党への期待であるのと同時に、政権交代で日本を変えて欲しいという切実な声であると理解しております。

私は皆さんのこうした思いを真摯に受け止め、明日(8月3日)午後2時から後援会や支援者の方々とよく話し合い、結論を出したいと思います。ただ、私自身は現在の県議会議員という職務に大きな責任を感じておりますし、1991年から一時期を除いて長らく県政に深く関わってきたという自負もございます。衆院比例区への出馬によって県議会議員を辞職せねばならず、地方政治の現場から離れてしまう点については、複雑な思いを抱えていることも何とぞご理解ください。

党本部が県連に示した期限は今月7日となっております。できれば3日、遅くとも4日には結論をお示ししたいと考えておりますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

2821とはずがたり:2009/08/02(日) 23:58:33
>>2820
有り難うございます。
翻弄された高松氏には当選して欲しいのですけどどうでしょうかね。県議という公職を擲つ重さを党中央は考慮してくれるでしょうか。

2822とはずがたり:2009/08/03(月) 00:00:18

>「再検討の可能性はある」。県建設業連合会(松田七男会長)の幹部は声を潜める

>経済界では全県組織の県商工政治連盟(川上正男会長)が、福井1〜3区ともに自民候補を推すと決定済み。商工会議所がある県内七地区にそれぞれある日本商工連盟の下部組織も、各地元の自民候補を推薦する方向。県農政連(山田俊臣会長)も自民だ。

>民主の立候補予定者への主な団体推薦は「連合福井、立正佼成会、国民新党つながりで“郵政関係”」(民主県議)という状況。

2009年8月2日
推薦 「時勢」か「義理」か 一部団体に迷いも
ゆれる支持基盤 ふくい’09総選挙 (上)
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/syugiin09/index.html

 「推薦の届きがちょっと遅いかな…」。衆院選の県内小選挙区で立候補を予定している自民前職の陣営スタッフは浮かない表情だ。公示まで半月ほどとなったが、従来の自民の有力な支援団体の動きが、これまでになくスローになっている。

 「再検討の可能性はある」。県建設業連合会(松田七男会長)の幹部は声を潜める。同連合会は昨年の時点で、県内の三小選挙区でいずれも自民の現職を推薦することを決めていた。しかし、それを維持すべきかどうか、“開戦”までの秒読み段階となったここにきて、幹部たちに迷いが生じている。

 悩ましいのは「当時と状況が異なる」こと。言葉の裏には、応援しても自民が政権党になれるのか−との不安がにじむ。公共事業削減や競争激化で建設業界が疲弊する中で、自民で得策なのかという自問自答が続く。

 これまでの自民との蜜月関係から「当然、自民を支持すべきだ」(会員企業社長)との声も根強い。同連合会は「時勢」か「義理」かで揺れ、既に決めていたはずの自民支援の動きを鈍くしている。

 経済界では全県組織の県商工政治連盟(川上正男会長)が、福井1〜3区ともに自民候補を推すと決定済み。商工会議所がある県内七地区にそれぞれある日本商工連盟の下部組織も、各地元の自民候補を推薦する方向。県農政連(山田俊臣会長)も自民だhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1060165378/814

 経済界のトップの一人は「中小企業支援の中央要請に協力してもらうなど、自民とは付き合いが深い。手のひらを返さず、自民を応援する」とぶれない覚悟を強調する。だが、福井市内の経済団体の幹部は「参院選のように『民主候補が当選したら新幹線が来ない』と自民を援護射撃する人は、今回いないと思う。だって、福井駅部整備まで済んでるんだから、民主になっても県内延伸されるはずだ」とささやく。選挙熱が高いとは言い切れない状況だ。

 一方、民主の立候補予定者への主な団体推薦は「連合福井、立正佼成会、国民新党つながりで“郵政関係”」(民主県議)という状況。推薦の数では今回も自民候補がリードしそうだ。ただし、推薦の数による勝敗の読みは困難になるばかりだ。

    ◇

 政権選択を懸けた衆院選(十八日公示、三十日投票)の前哨戦は、いよいよ八月の陣に突入。「保守王国」といわれる本県で、自民や民主の支持基盤はどのような動きをしているのか。二回に分けて迫る。

2823千葉9区:2009/08/03(月) 00:24:10
>>2820
たしかに、青森3や福島1のような接戦を軒並み制していけば、比例復活は青森2・4、秋田3、宮城4の4選挙区だけってことも有り得るから 比例下位にも目があるのか。

2824千葉9区:2009/08/03(月) 00:24:18
>>2820
たしかに、青森3や福島1のような接戦を軒並み制していけば、比例復活は青森2・4、秋田3、宮城4の4選挙区だけってことも有り得るから 比例下位にも目があるのか。

2825とはずがたり:2009/08/03(月) 01:09:39
森山氏3区出馬、結論先送り 自民県連が選対小委
(8月2日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20090801/186473

 自民党本部が衆院選栃木3区で、同党県連会長で前職の森山真弓氏(81)を公認し、同党を離党した前職の渡辺喜美氏(57)と対決する構図になったことを受け、同県連は1日夜、宇都宮市内で選対小委員会を開いた。出席者によると、森山氏の3区出馬に反対する意見が多く出され、森山氏は「意見を重く受け止め、考えたい」と話したという。県連は3日に再び委員会を開き、3区問題を協議する。

 委員会には森山氏など県選出国会議員をはじめ、県連の梶克之幹事長ら約25人が出席、非公開で行われた。

 梶幹事長らによると、森山氏は公認となった経緯説明の中で「突然のことで驚いた。ただ党本部の話しを聞くだけで、深く考える余裕はなかった」などと話したという。一方で「党として候補者を出せず、空白区をつくるのはどうか」などと意見を述べたという。

 県連内では森山氏と渡辺氏が激突した場合、「自民分裂選挙」が避けられない情勢のほか、他選挙区への悪影響も懸念されるとして、森山氏の出馬に反対する声が強い。

 こうした状況の中、委員会でも森山氏の3区立候補について「(県内の)選挙にマイナス」といった意見や「森山氏と渡辺氏の対決はつらい」といった意見が多く出されたという。

 梶幹事長は「率直な意見が出た。森山氏はそれをよく聞いてくれたと思う。あとは森山氏がどう判断するかだ」などと述べ、3日に再び委員会を開き、議論する考えを示した。

 前回の衆院選で栃木2区で当選した森山氏は今回、前回比例代表に回った自民党前職西川公也氏の2区公認を受け入れる代わりに、比例代表北関東ブロックでの処遇を党本部に求めている。

 森山氏は党が定める比例代表の「73歳定年制」で比例での公認が難しい状況だが、3区に国替え出馬する場合には「特例が認められるのではないか」との見方も出ている。

2826とはずがたり:2009/08/03(月) 01:12:18
>>2823-2824
個人的には福島1と秋田3は獲る心算なんで,青森3区や岩手2区,福島5区なんかの激戦区を軒並み制していけば比例復活は青森2・4区,宮城4区に抑えられるかも

2827とはずがたり:2009/08/03(月) 01:15:43

いまだ健在「小泉人気」/神奈川
2009年衆院選
2009/08/01
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug090814/

 「純ちゃん人気」は健在−。前回の「郵政選挙」で自民党に圧倒的な勝利をもたらした小泉純一郎元首相。約4年を経て、構造改革路線への批判や見直しが叫ばれるなか、衆院解散で衆院議員を引退した。しかし、個人の人気は健在で、自民党候補予定者からの選挙応援要請は引きも切らない。小泉元首相は近く県内候補予定者の決起集会にも駆け付ける。

 小泉元首相は6日、12区から出馬する自民党の桜井郁三氏の藤沢市内の決起集会に参加予定。小泉元首相と桜井氏は国会の衆院議員会館で事務所が隣同士の間柄で、事務所によると、以前から依頼していたという。先月の解散当日にも念押し、実現した。桜井事務所は「押さえていた会場が手狭で、会場追加も検討中。女性からは『小泉さんに来てほしい』という声が多い」と話す。

 自民党本部の遊説担当者によると、小泉元首相への応援要請は「数は企業秘密だが多数来ている。担当者としては全部回ってほしい」と述べる。逆風の自民党にとって、引く手あまたの「金看板」に期待をかける。

 郵政選挙で初当選組のいわゆる「小泉チルドレン」と言われ、4区から出馬する林潤氏も「要請している。4区の一部は小泉さんの中選挙区時代の選挙区でもあるので」と話す。最近の小泉構造改革批判についても、「そうはいってもやはり人気は健在」と語る。

 小泉事務所によると、現在のところ県内外で十数件の応援が決定しており、「本人の予定が合えば、今後、増えていくと思う」としている。県内では桜井氏に続き、12日に18区の山際大志郎氏の集会に出席。中選挙区時代は小泉元首相の選挙区で、支持者も多いという。公示後は1区の松本純官房副長官を応援演説する。

 松本事務所は「1区内には小泉家の菩提寺もあり、『小泉信者』が多い」と話し、「(小泉氏は)松本が衆院落選中も目を掛けてくれていた。候補者が愚直に働いていることを伝えてもらえれば」と話している。

 ただ、6月の横須賀市長選では、小泉元首相の支援を受けた現職が敗れた。小泉元首相はその直後に開かれた若手議員らとの会合で、応援に行くことは約束したものの、こんな発言したと伝えられている。「おれが応援しても、地元で市長が落ちるくらいだから、あまり応援にならないかもしれないな」

2828とはずがたり:2009/08/03(月) 01:18:24

石川のニュース 【8月2日02時40分更新】
「比例は民主」37% 衆院選・北國新聞社世論調査 自民33%を上回る
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20090802101.htm

 北國新聞社は18日公示の衆院選の動向を探るため、30日の投開票1カ月前となる7 月30日から3日間、石川県内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。比例代 表の投票先政党は、民主党が37.6%に上り、自民党の33.4%を上回った。国政選 挙における本社の世論調査で、民主党が県内の比例代表投票先でトップになったのは初め て。また、望ましい政権の枠組みも比例代表の投票先結果と同様に「民主党中心」が1位 で、民主党の勢いを裏付けた。

 比例代表の投票先は、民主、自民両党に続き、公明党3.8%、共産党2.3%、国民 新党1.9%、社民党1.2%の順だった。

 ただ、「投票したい政党がない」の回答が15.0%あり、情勢が変化する可能性もあ る。

 前回2005年衆院選公示後の本社世論調査では、比例代表投票先が自民党48.0% 、民主党25.2%と、自民党が倍近かった。県選挙区で民主党候補が勝った07年参院 選公示後の調査でも、比例代表投票先は自民党43.7%、民主党29.7%と、民主党 が盛り返してきたものの、自民党が民主党を大きく上回っていた。

 共同通信社が先月25、26日に実施した全国電話世論調査では、比例代表の投票先政 党で民主党30.7%、自民党15.6%という結果が出ており、政権交代を掲げる民主 党の全国的な勢いが、県内でも広がってきている。

 小選挙区別に比例代表投票先をみると、1、2区で民主党が自民党を上回り、これまで 自民党が独占してきた3区では、自民党が民主党を押さえたが、その差はわずかである。

 一方で、政党支持率を調査するため、「ふだんどの政党を支持していますか」と質問し たところ、自民党が46.2%、民主党が16.4%と、自民党が民主党を大きく引き離 している。支持率では自民党が圧倒しているものの、比例代表投票先とは逆転しており、 支持政党と投票行動が必ずしも一致していないことが分かった。

 支持政党では自民、民主両党に続き、公明党3.0%、共産党1.6%、社民党1.2 %、国民新党0.7%などとなった。

 支持政党が「ない」と答えたいわゆる無党派層は28.6%。比例代表の投票先で「投 票したい政党はない」とした15.0%より多く、この無党派層の半数近くと、一部自民 党支持層が民主党を投票先に選んでいるとみられる。

 望ましい政権の枠組みは「民主党中心」(30.8%)に続いて、「自民党中心」(2 5.6%)、「自民党と民主党の大連立による政権」(21.1%)、「政界再編による 新しい枠組み」(18.2%)という回答だった。

2829とはずがたり:2009/08/03(月) 01:40:28
>>2694
資金援助は兎も角麻生の派遣は…w

自民「県連公認」で戦う 津島淳氏を独自支援(2009/08/02)
http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2009/08/02/new0908020801.htm

 8月30日投票の衆院選青森1区で、自民党青森県連(大島理森会長)は1日、青森市で役員会を開き、党本部の公認を外れたため、無所属で出馬する津島淳氏(42)について初の「県連公認」と位置付けて県連独自の支援態勢で臨むことを決めた。大島会長は津島氏を含め、県内4選挙区で勝利を収める決意をあらためて示した。
 会議は大島氏や1区県議らが出席。1区の対応について約40分間非公開で協議した。
 その後、大島氏が津島氏を会場に迎えて握手を交わし「津島氏は公募候補だ。この1区に責任ある保守の政治の火を消してはならない。制度としてはないが、県連公認として団結して勝ち抜く」と訴えた。世襲を理由として県連の公認申請が党本部に認められなかったことについて「県連会長として、この結果を生んだ責任を痛感している」と無念さをにじませた。
 これに対し、津島氏は「このような決定はひとえに私の力不足と感じている。命を懸けて戦い、この1区で必ずや勝利することを誓う」と述べた。
 津島氏は1区選出の前衆院議員津島雄二氏(79)の長男で、県連が公募や選考委員会を経て後継候補者に決め、党本部に公認申請していた。
 1区には淳氏のほか、民主の横山北斗氏(45)、共産の吉俣洋氏(35)、社民の渡辺英彦氏(68)、幸福実現の上田一博氏(59)、無所属の升田世喜男氏(52)が出馬予定。

2009年8月2日(日)
「非公認」自民本部に不満続出
>>2771

 また大島会長は、同党の細田博之幹事長から、公認しない代わりに麻生太郎首相(党総裁)ら“大物”を派遣し、資金も提供する旨の申し入れがあったことも明かした。

 しかし会議後、成田一憲県連総合選対本部長は「党本部から応援の話があっても聞く耳を持たない。首相でも入れさせない」と怒り心頭。ある県議は「細田幹事長がそう言うのは後ろめたいところがあるから」と話した。

 出席者からは「小泉氏(純一郎元首相)の次男は公認されているのに納得いかない」との声も。記者会見で山内和夫県連幹事長は…公認に難色を示した菅義偉選対副委員長を念頭に苦言を呈した。

 一方、会議では党県連が独自に打ち出した「県連公認」が分かりにくいとの指摘もあった。

2830 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/03(月) 02:11:41
>>2799
むしろ今の逆風下では、相当頑張ってる面子が多いという印象です。

2831 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/03(月) 02:26:48
>>2806
> 小泉チルの誰かも似た様なこといってませんでしたっけ?>お嫁

ゆかりです。

「嫁ぐ思い」と選挙区入り 岐阜1区、佐藤ゆかり氏

 嫁ぐ思いで来ました−−。郵政民営化法案に反対した野田聖子元郵政相の対立候補として、自民党
が衆院岐阜1区に擁立するエコノミストの佐藤ゆかり氏が22日夜、出馬表明してから初めて選挙区入り
した。  新幹線で岐阜羽島駅に到着した佐藤氏は、水色のシャツにベージュのパンツ姿。駅を出たところ
で報道陣に囲まれ「岐阜に嫁ぐような思いで来た。小泉政権の構造改革の推進、岐阜の経済発展に
貢献したい」と緊張した表情で語った。  佐藤氏は23日朝、自民党本部の意向に反して野田氏支援の
方針を決めている同党岐阜県連にあいさつに行く予定。

http://www.47news.jp/CN/200508/CN2005082201005469.html

その2年半後、吉田公一のブログから。

岐阜市内で佐藤ゆかり後援会総会が開催され、転出の理解を求める集会を開きました。来賓として出席
した武部元幹事長は「岐阜には嫁ではなく養女に出したつもり。こんどは東京の嫁に出してほしい」と
あいさつするなど、地元の感情をまったく無視。さらに陳腐な替え歌で佐藤ゆかり議員を持ち上げたつもり
でも、自らの政治力のなさを露呈するばかり。会場内からは失笑も。後援会員2万人もの署名をもって
国替え反対運動をさせながら、自分たちだけの都合の良い結果を押しつけるのは自民党の得意ワザ。
これでは佐藤議員支持者を野田議員支持に切り替える目論見はうまくいくはずがありません。

http://yoshida.blogs.com/yoshida/2008/02/5.html

2832RAINY DAYS ◆UNJSUkn/rI:2009/08/03(月) 07:52:32
439 :第3のregime:2009/08/03(月) 07:41:29 ID:8mnJROxH
岐阜1区、ゆかり支持者らが民主後援会立ち上げへ@中日
444 :無党派さん:2009/08/03(月) 07:48:30 ID:Z4olgXkQ
>>442
勝ち馬に乗ろうというのか、遺恨がそんなに深いのか。
445 :第3のregime:2009/08/03(月) 07:49:43 ID:8mnJROxH
昨日、正式に立ち上がったみたいね。

2833二階席:2009/08/03(月) 07:58:29
所用で山形に来ています。

「交通安全」の幟とほぼ同様の大きさの「政権交代」の幟が
あちこちに見受けられます。

このまま風が吹き続ければ、山形においても4区以外は
小選挙区で民主が当選あるいは善戦し、最低でも比例復活
となりそうだ、とのことです。

新庄、尾花沢、東根・・・・どこを歩いても
そんなムードを感じました。

いやー地方の疲弊は予想以上っすよ、本当に。
選挙民の所属団体がどっちの政党を応援しているか?だなんて
問題じゃないくらいに保守地盤では液状化現象が進んでますな。

・・・民主東北ブロック比例単独候補、3人くらいは追加して
おいたほうがよいかも。

2834とはずがたり:2009/08/03(月) 08:39:51
>>2831
あざーっすヽ(´ー`)/。ゆかりか。さつきがそんな殊勝なこと云う訳ないよなw

>>2832
これ凄いっすよね。>>2649がその中日の記事です。
前から佐藤支持者に柴橋が食い込もうとしているみたいな話しが出てたけど,出来れば面白いけどそんなん無理やろと醒めて思ってたんですけど実際に実現するとは吃驚です。。
ゆかりの演説定位置も柴橋が継承したみたいですしね。
>ただこの広場は以前、佐藤氏が毎週日曜に演説をした“持ち場”。しかも佐藤氏が国替え後、民主新人、柴橋正直氏(30)が使用許可を獲得し、演説活動の場としているところだ。この商店街が「自民の地盤」とされた伝統は過去の話で、こうした地殻変動は静かに広がっている。

>>2833
おお,出張っすか>山形

選挙区改定で減員されてますので3区っすよね>山形においても4区以外は

その加藤(しかも社民が相手)もこんな弱気ですもんね。
>選挙地盤の強い加藤氏でさえ「私も心のどこかに万が一という不安感がある。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/5473

2835とはずがたり:2009/08/03(月) 09:59:28
>>2716-2717
確かにそう思います>10年後の奪取に向けて立て直す

下野が実現するとして今後の自民の方向性はこれからの一つの重要なテーマですよね。

それは園田みたいな引退間近よりも若手に頑張って貰った方が良さそうな気もしますが,現実は菅辺りが野心に燃えて頑張ってますよね。。

今後下野すれば政権というかそれに付随する利権が求心力が低下して暫くはごたごたするものと思われます。中川ら上げ潮派と安倍ら復古派,加藤らののリベラル系,森の利権さえあればなんでもありの鵺派などが主導権争いするんでしょうけど,その自民内レースの参加者を懸けた総選挙という一面もありそうです。

2836とはずがたり:2009/08/03(月) 15:57:46

自民党の「復元力」
Hot journal:2009.7.24 from二木啓孝
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/hotjournal0907_006.html

 解散のネーミングがいろいろ出ているが、一番面白かったのは森永卓郎さんの「南極物語解散」だった。そのココロは、「生き残るのは毛並みのいい『麻生“タロー”』と『小泉進“ジロー”』」。そのほか、政治家から聞いてまわったネーミングの中での出色は、「吉田茂が『バカヤロー解散』なら、孫の麻生は『バカヤローの解散』だ」。解散に先立つ両院議員懇談会では「願いは1つ。衆院議員の立候補予定者が全員そろって帰ってくること」と目を潤ませて自らの不徳をわびたが、だったらもっと早く解散していれば、自民党には少しは勝機があっただろうに。

 さて、メディアでは衆院選の獲得議席数がいくつになるかが話題になっているが、多くの人が指摘しているように自民党の大敗はほぼ間違いないだろう。そこで気になるのが「自民党の生命線は何議席なのか」ということだ。私の見方では、最低180議席を確保しないと自民党の「復元力」はないだろう。「復元力」とはなにか?下野を覚悟している自民党が、再度、政権を取り戻すための最低の議席数である。これを割り込むと、権力奪回の基礎体力がなくなり、党が分裂する可能性が高い。

 中川秀直は周辺に、「このままでは、150議席。私も落ちるかもしれない。そうなれば、自民党は終わりだし、政界再編すらできない」と言っていたし、与謝野馨が7月14日に首相官邸を訪れた日の午前中の私的な集まりでは、「都議選の結果を見る限り、自民党は100議席台。野に下っても政権復帰は難しい。これを盛り返すには、麻生さんに退いてもらうしかない。今日(14日)午後、麻生さんに進言するつもりだ」と語っていた。その後、麻生首相に退陣を迫ったことは間違いない。

 この二人が語っている共通点が「復元力」である。衆院選で自民党の生命線である180議席以上を確保できれば、公明との連携もこれまでの地方議会との信頼蓄積の上に維持できるし、民主政権がチョンボをすれば、94年の細川・羽田政権から政権奪回したように、与党に復帰する可能性も出てくるというわけだ。

2837とはずがたり:2009/08/03(月) 15:58:07
>>2836-2837
■40日間の選挙戦が自民党に有利な理由
 今回の衆院選で気になるのが、解散から投票日までの事実上40日間という長丁場の選挙期間である。この40日間は、自民・公明に有利で、民主に不利だと私は見ている。

 その理由は3つある。第一に、都議選の結果をそのまま衆院選に当てはめるメディアもあるが、これは間違いだということだ。都議選では告示2週間前に立候補した、言っちゃあナンだがイケメンの若いアンちゃんがベテランを破って当選している。つまり、候補者の「新鮮さ」や「期待値」で民主党は20議席を上乗せした。しかし、衆院選は実質昨年の9月から始まっていて、自民の対抗馬としての新鮮味はすでにない。

 たとえば、愛媛1区。塩崎恭久元官房長官の対抗馬に民主は地元テレビ局の人気女性アナを立て、昨年の世論調査では僅差まで迫っていた。おそらく、昨暮れに選挙があれば一挙に突き抜けて当選したはずだ。が、その後の世論調査では、この僅差が埋まっていない。「新鮮味」という意味では都議選の結果がそのまま当てはまる状況にはない。

 第二に、有権者の「揺り戻し」である。都議選を含め、民主は地方選挙で6連勝。そして天王山の衆院選となったのだが、有権者の中には「勝たせすぎたかな?」という心理がある。07年の参院選で民主が大勝した要素の一つには、05年の郵政選挙の揺り戻しがあったことも考えると、衆院選で逆のベクトルに振れる可能性は十分にある。毎日新聞の世論調査では、自民・民主いずれも決めていないと回答した人が32%いる。この32%が選挙の雌雄を決めるとすれば、地方選の延長線上で衆院選の結果が出るとは限らない。

 そして、第三に、これが一番重要なポイントなのだが、いま、自民党の候補は「自分党」の選挙戦に入っている。マニフェストの表紙には麻生の顔が入らないし、これは自分勝手に戦っていいということ。自民党が長年にわたって政権党を担ってきた強みは、個々の議員がしっかりとした後援会組織を持っていることにある。現在ではその組織の足元はかなり崩れているとはいえ、各選挙区では選挙互助会のような組織がたくさんあり、選挙戦がはじまると毛細血管に血が流れるように浸透していく。お盆と夏祭りこそ保守系政治家の牙城である。関西のある野党議員がこんなことを言っていた。「選挙区の盆踊りがどこである分からない。そこで一番大きな盆踊り会場で自民党候補を待ち構え、その後、彼のクルマを追いかけて押しかけ挨拶するんだ」と。かつて小沢一郎前民主党代表が「民主党議員は風を頼りにして真面目に選挙区を歩いていない」と嘆いていたが、自民党候補が政権交代を目前にして「自分党」としてフル稼働し、民主党の候補者がメディアの当落予測に安心してしまえば、手痛い結果になるだろう。

 もちろん、私は「政権交代すべし」と思っている。だが、この40日間が自民党にとって唯一の盛り返しが可能な期間であることを認識すべきだ。

2838とはずがたり:2009/08/03(月) 16:04:55
宮崎でも県連公認

上杉氏に「自民県連公認」 宮崎1区、党公認見送りで
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2009/08/03/20090803010003021.html

 自民党宮崎県連は3日、宮崎市内で役員会を開き、衆院選宮崎1区から出馬予定で、党本部の公認見送りが決まった上杉光弘元自治相を「党県連公認候補」として支援する方針を決めた。同県連の緒嶋雅晃会長は「初めての対応で異常事態だが、上杉氏で選挙態勢を整えるのは当然だ」と述べた。

 記者会見した上杉氏は「党本部の公認をもらえず残念だが、県連の公認候補となったことは力強くありがたい」とし、あらためて無所属での立候補を表明した。自民党の中山成彬前国交相も無所属で出馬宣言したことについては「マイナスだ。(自民党票の)一部が割れるのはしかたがない」との認識を示した。

 宮崎1区では、ほかに民主、社民、国民新3党推薦で無所属の川村秀三郎氏、共産党の馬場洋光氏、幸福実現党の鶴丸千夏氏が立候補する予定。
(8月3日14時18分)

2839とはずがたり:2009/08/03(月) 16:12:57
結局候補者見送ったのは平沼・小泉龍・渡辺喜の3選挙区か。
小泉龍は民主に入れと脅せなかったんかねぇ。ちょいと弱気だ。
自公は青森1・宮崎1で擁立断念。神奈川8で未決定。

小沢氏の岩手4区公認決定 神奈川8区も、擁立終了
http://www.sanyo.oni.co.jp/newsk/2009/08/03/20090803010003221.html

 民主党は3日、衆院岩手4区に小沢一郎代表代行(67)、同神奈川8区に横浜市議の新人山崎誠氏(46)の公認を決め、衆院小選挙区での候補者擁立作業を事実上終えた。

 小沢氏は東京12区などへの国替えを模索したが、西松建設の巨額献金事件で代表を辞任したことなどから、従来通り地元岩手4区で出馬する方向となっていた。

 神奈川8区については、民主党は当初、無所属の江田憲司氏との連携を視野に候補擁立見送りを検討していたが、独自候補擁立を求める声が地元で強くなっていた。
(8月3日14時37分)

2840とはずがたり:2009/08/03(月) 16:26:48
>>2788-2792
選択 決戦
09衆院選高知の構図

どぶ板の橋本に橋本外しの為に民自合同街頭討論まで,ヒートアップしてますなぁ。

> 「どぶ板を構えてくれ」。1区は草の根支持がつかみ切れない。橋本氏は昨年10月の事務所開きで陣営に指示。街頭演説に1人で立ち、「知事時代も経験がない」という地域を一軒一軒訪ね歩く支持者開拓を始めた。政党の組織力に、圧倒的な知名度で対抗する。

> 政権を懸けた戦いを前にしながら、党本部の内紛が自民離れを加速させる。1区で3度激戦を制してきた同前職、福井照氏(55)は無所属の元知事、橋本大二郎氏(62)の参戦も加わり、戦況は厳しさを増す。
> 自民、民主両党県連は今春、高知市の繁華街で福井氏と民主新人との街頭討論を重ねた。二大政党による異例の連携。自民県連幹部は「政権選択選挙」を強調し、橋本氏を埋没させる狙いも否定しない。


>(民主党候補者は)選挙区では社民党、国民新党、連合高知などの推薦も得て、非自公・非共産の結集態勢を構築。
>  田村陣営は「全く影響はない」とするが、04年参院選で民主推薦で当選した広田一氏の協力は微妙だ。「(元知事は)仲人。悩んでいる」。広田氏は昨秋の3陣営合同の決起集会で迷いを見せ、明確な態度表明には至っていない。

2841RAINY DAYS ◆UNJSUkn/rI:2009/08/03(月) 17:13:43
民主党岐阜県第4選挙区総支部長の今井雅人氏のブログです

2009年08月03日
後悔しないように頑張らねば!

先週は、本部から応援が沢山来た1週間でした。

小沢代表代行が木曜日に可児の事務所に激励に訪ねて来られました。
また、金曜日には耐震偽装問題の追求で一躍有名になった馬渕議員が、
可児・美濃加茂に街頭演説のため駆けつけてくださいました。
土曜日は岐阜のグランドホテルで鳩山党首と岐阜県の次期衆議院選挙立候補
予定者が集結し、選挙に向けての決起集会を行いました。

岐阜県は保守王国といわれていましたが、最近の民主党の調査で、この保守
の地でも各選挙区激戦となっているという結果がでているそうで、急遽、岐阜
県にも本部としても力を入れるということのようです。
「岐阜4区もかなり差が縮んできているので、後30日必死で頑張れば届く!!」
という力強い言葉をもらいました。残り少ない期間、後で絶対に後悔しないよう
に頑張らねば!

話が変わりますが最近コミュファが規制になって書き込めないんですよね
しばし書き込みが多くなりますがご了承ください
早く規制解除しないかな

2842名無しさん:2009/08/03(月) 17:53:28
”花の1区”で自民5勝42敗!?東日本は全滅も
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009080321.html
ZAKZAK

2843とはずがたり:2009/08/03(月) 18:29:13

細田の低級な煽りは良識有る国民の自民離れを促すには良い見世物だったけどB層にはアピールしちゃう危険性もあるしなw

討論番組で説明ボード自粛を 「公平期す」とテレビ局
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009073001000101.html

 テレビ朝日とTBSが、討論形式の番組に出演する政治家に、フリップ(説明用の図表などを示したボード)の持ち込みを自粛するよう求めたことが30日、分かった。「データが一方的」などの批判があり、「公正を期すため」としている。テレビ朝日は衆院選投票日の8月30日までの間、すべての報道番組で、TBSは一部の番組でそれぞれ自粛を求めている。

 テレビ朝日が19日に放映した「サンデープロジェクト」で細田博之自民党幹事長がフリップを使いながら、民主党が目玉政策に掲げる子ども手当について批判。その後、フリップに事実誤認があったとして、民主党の平野博文役員室長が細田氏に抗議した。

 同局は「選挙期間中、公平公正を期すための判断だ。以前から社内で議論しており、抗議とは関係ない」と説明する。

 TBSは毎週土曜日に放送中の「みのもんたのサタデーずばッと」で、自民、民主など6党の代表が顔をそろえた25日放送分から自粛を求めた。期間は決まっておらず、ほかの番組の対応については未定としている。

 TBSは「これまでも事前に相談があったら、遠慮してもらっていたが、生放送でいきなり使用されたこともあった」と内情を明かす。

 民主党の広報担当者は与党側のフリップ使用について「一方的で意図的なデータが出される。事前に内容のチェックもできない」と指摘する。一方、自民党からは「これから民主党の財源問題を追及するにはフリップが不可欠だったのに」(党関係者)との不満も漏れている。

2009/07/30 08:26 【共同通信】

2844事情通A氏:2009/08/03(月) 19:56:58
東京12区は青木愛の擁立が決まり、また学会員の「お願い作戦」が熾烈さを増している様子です。
しかし、PRの文言がいつもワンフレーズのみで、「対話」を試みても、人柄の良さだ地域に密着だの繰り返し
ちょっと変化球的な質問をすると、急に言葉に詰まる辺り
「やらされている」的な雰囲気が見え見えなんですが
選挙は彼等なりの「正義宣揚」の機会であり、権利であり、まあいいかという感じですが(笑)
「一票をムダにしてほしくない」「確実な投票」を言って強引な期日前投票を推し進める割に
無党派からの支持が見込めないとなると「投票率が上がらぬことを願う」など
よく考えると非常に腹立たしい魂胆なんですな・・・

昭和31年参院選の「まさかが実現」や学会総長センセイの若き頃の「蒲田闘争」は
現実的に絶対無理な地域で、草創期の会員諸氏が「闘い」自分達の仲間を国会に送ったり
地域の会員を数倍に増やし、立派な信仰者に育て上げた
その頃の「攻めの姿勢」が、期日前投票に全てをかけ、終いにゃ低投票率を望む
今のあなた方には感じられない・・・!
選挙の度にこうやって嫌味を言ってますと、F票依頼がちょこっと鈍化してきます(笑)

2845千葉9区:2009/08/03(月) 19:57:09
南関東は3人じゃ少なくないか?
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090803ddlk04010050000c.html
’09衆院選:民主県連、比例単独候補の選出作業終盤に /宮城
 民主党が小選挙区で躍進した場合に備え、党県連は本部の要請に基づく比例単独候補の選出作業の最終段階に入った。近く緊急会議を開催し、7日までに正式に決定する。

 県連によると、要請は7月30日付。東京都と北海道を除く45府県連に比例単独候補各1人を選出するよう求めている。選出された候補予定者の名簿掲載順位やブロックは、党本部が決める。木村勝好県連幹事長は「比例名簿1位には小選挙区の候補者が並び単独候補の順位は下になる。当選の可能性が低い条件で有力候補者を探すのは難しい」と悩む。【伊藤絵理子】

2846千葉9区:2009/08/03(月) 19:58:50
>>2812-2814
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090803ddlk35010228000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 4区 /山口
 ◇安倍氏「厳しい戦い」 戸倉氏“自民離れ”層にも浸透
 「与野党世紀の対決となる衆議院選挙を目前にして」−−。自民前職の安倍晋三元首相(54)は6月下旬、党の支部報号外で危機感たっぷりに訴えた。前回、前々回は国民的人気を背景に得票率70%超の大勝を果たしたが、今回は「初陣(93年)以来の厳しい戦い」と頭を下げる。

 「マイナスからのスタート」(後援会幹部)だった。07年9月の首相辞任を巡っては地元でも厳しい声が上がったからだ。安倍氏は次の総選挙を「復権への一里塚」と位置づけ、昨年から300回近いミニ集会を開催。首相辞任の経緯説明に時間を割き、来場者の指弾に平身低頭、最後には「地元の力強い支持こそ政治家の力。どうか」と一人一人の手を取った。解散後も支持者回りなどに精を出す。

 後援会関係者は言う。「元首相だけに戦いぶりも問われる。接戦じゃだめだ」

  ◇    ◇

 民主は解散の機運が高まった昨秋、地元からの擁立が難航。党県副代表の新人、戸倉多香子氏(50)に白羽の矢を立てた。07年の参院選山口選挙区に立候補して全県を回ったものの、4区とのゆかりはなく、当初は出遅れと知名度不足が指摘された。

 しかし、立候補表明から9カ月。この間、周南市の自宅から下関市へ連日通い、街頭などで「政治を国民の手に取り戻そう」と訴えた。商店や個人宅に飛び込んで党のポスター掲示を頼み、民主支持者や無党派層のほか、“自民離れ”の有権者にもじわじわ浸透。ポスターは市街地を中心に着実に増えた。自民関係者も「相当支持を広げている」と警戒感を隠さない。

 戸倉氏は「4区は自民最後の牙城。安倍さんは強いが、今の政治を変えてほしいという声も確実に増えている」と手応えを語る。

 共産新人の党西部地区委員長、木佐木大助氏(54)は前回に続く挑戦。「安倍元首相と戦う山口4区は重要選挙区。自公政権の構造改革路線の破たんを追及する」と訴える。立候補表明後の街頭演説は1000回を超えた。最大の狙いは比例中国ブロックの元職の議席奪回で、比例1万8000票の得票を目指す。

 幸福実現の新人、植松満雄氏(50)は街頭で消費税・相続税全廃などを訴える。無所属新人、佐々木信夫氏(70)も昨年9月に出馬表明している。【取違剛】=おわり

2847千葉9区:2009/08/03(月) 20:02:13
http://www.asahi.com/politics/update/0803/NGY200908030008.html
「民主の新人は当選しても役に立たない」愛知・豊橋市長
2009年8月3日19時19分

 「民主党の新人が当選しても何の役にも立たない」。愛知県豊橋市の佐原光一市長は3日の記者会見で、衆院選について問われ、民主党批判を展開した。同市を選挙区に持つ愛知15区から立候補を予定している民主党新顔の森本和義氏を牽制(けんせい)する一方、自民党前職の山本明彦氏への肩入れを公言した。

 佐原市長は国土交通省出身。山本氏の働きかけを受けたのがきっかけで昨年11月の市長選に自民党推薦で立候補し、初当選した。7月11日に同市であった山本氏の事務所開きであいさつするなど山本氏の支援を打ち出している。

 この日の会見で、佐原市長は「国とのパイプがあり、東京で起きている情報を的確に収集できる政治家を応援したい」と山本氏支持を強調する一方、個人的な意見と前置きしてから、「色々な場面でどう行動できるのか知っている人がいい。国とのパイプの弱い民主党の新人議員は何の役にも立たない」と批判。さらに、「(民主党が)逆転したらうれしくない。大きな予算がかかる公共事業をストップするという民主党に非常に心配している」と述べた。

 ただ、民主党が政権を取った場合を考慮し、森本氏が当選すれば、「市政を進める上で何かあれば、もちろん、お願いにも行くし、支援もしてもらう」と語った。

 同選挙区には、共産党の斎藤啓氏、幸福実現党の高橋信広氏も立候補を予定している。(岡田匠)

2848千葉9区:2009/08/03(月) 20:03:15
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000908030005
2区 「激戦」一層の拍車
2009年08月03日
 衆院選公示(18日)を半月後に控え、岩手2区では各立候補予定者が事務所開きやあいさつ回りなどを精力的にこなし、足場固めを本格化させている。7選を目指す自民前職の鈴木俊一氏に、政権交代などを掲げて民主新顔の畑浩治氏らが挑む「激戦」の構図に、一層の拍車がかかっている。(加勢健一)


 自民・鈴木氏は先月21日の衆院解散以降、大きな集会より支持者へのあいさつ回りを優先。「初当選以来」(鈴木陣営)というほどの広範囲でローラー作戦を展開する。


 鈴木氏は「全国で自民党を取り巻く環境は厳しいが、選挙区内を回ると反応は悪くない。支持者の皆さんも危機感を共有してくれており、とにかく頑張らなければ」と気を引き締める。2日は自身の地盤である下閉伊郡を回った。


 先月下旬には、二戸や岩手郡など各地区の自治体現職議員やOBらでつくる「議会人の会」を相次いで開催。父の故・善幸氏以来の支持者らを前に、結束を訴えた。鈴木氏は「これまでの支持者をいかに固めるかが大事。議会人の会を一つの柱として戦いたい」と意気込む。


 民主・畑氏は1日の宮古に続き、2日は二戸、久慈の各市で相次いで事務所開きを行った。二戸事務所では後援会幹部など約70人を前に、「県北で聞こえてくるのは生活が大変という声ばかり。今の政治にはその声が届いていない。本当に必要なところに直接個々に支援が回るシステムをつくるには、政権交代しかない」と訴えた。


 同事務所には小原豊明・二戸市長も駆け付け、「地方自治体の首長は選挙で特定の政党にくみしないほうがいいと思ってきたが、今回は事情が違う。国が沈むかどうかの瀬戸際で、政権交代が一番大事だ」と畑氏支持の立場を鮮明にした。


 幸福・工藤哲子氏はあいさつ回りに力を入れ、2日は岩手町を回った。「有権者一人ひとりに政策を訴え、反応を確かめている」(工藤陣営)といい、着実に支持を広げていきたい考えだ。

2849千葉9区:2009/08/03(月) 20:04:59
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000000908030010
首相 五里雨中
2009年08月03日

【麻生氏 応援「冒頭おわび」】
【海部氏 「初」の事務所開き】


 麻生首相が2日、衆院選の遊説で愛知県入りした。真っ先に向かったのは、17回目の当選を目指す海部俊樹・元首相の事務所開き。かつてない自民党への逆風の中、海部氏の苦戦が伝えられるだけに、万が一にでも元首相が落選すれば一大事と、現職首相が応援に駆けつけた。


 「総理大臣・麻生太郎先生が、『平成の総理』海部俊樹事務所開きの激励に到着しました」
 愛知県美和町で午前9時47分に始まった海部氏(愛知9区=一宮市の一部、津島市、稲沢市、愛西市、海部郡)の事務所開き。集まった支持者2千〜3千人(事務所の集計)を前に、麻生首相がマイクを握った。
 「冒頭、私の方から一言おわびを申し上げなければならない。私の発言や力不足から自由民主党内の結束に乱れが出た」。麻生首相のあいさつは、まず「謝罪」から。続いて4度にわたる予算編成による景気対策の成果に言及し、「この名古屋が、愛知県が元気にならなければ、日本は元気にならないわけですよ」と訴えると、聴衆から拍手が起きた。
 もっとも、約20分にわたる演説で、隣に立つ海部氏について触れたのは「我々は日教組と戦ってきた政党。海部先生なんか最たるもんでしょう」というくだりぐらい。海部氏の事務所担当者は「人出のピークは、麻生首相到着の前くらい。雨の降りが激しくて、高齢の方は待ちきれず、お帰りになられた方もいた」。人集めでも応援でも「麻生効果」は不透明のようだ。
 海部氏は、あと1年余りで議員歴50年に到達する。しかし、今回の衆院選では過去にない苦戦が伝えられる。支持者の高齢化もあり、自民に追い風が吹いた4年前の衆院選でも民主党の岡本充功氏に約2万票差に迫られた。過去2回は、岡本氏の比例区復活当選を許している。県議の一人は「(愛知9区を含め)県連で独自の世論調査をやったが、数字は出せん。出せんということは、そういうこと」と厳しい状況を口にする。
 さらに、海部氏は、党内規の年齢制限で比例名簿に載らず、復活当選はない。元首相が衆院選で落選すれば異例なことだけに、危機感はひとしおだ。
 海部氏自身、「海部俊樹が危ないから励ます会を作ってやろうと、初めてお集まりいただいた。事務所開きなんてしゃれたことをやったのも初めて」と厳しさを認める。これまでの衆院選では元首相の知名度から応援に飛び回ることが多かったが、「(今回は)基本的には地元に張り付く」(海部氏)と、自分の選挙区に全力投球の構えだ。
 ただ、この日の麻生首相の応援は、海部氏側からお願いしたわけではないという。麻生首相の応援について、海部氏は「党の中央と地方が大事と考えていることの表れ。ありがたい」としながらも、「党から『愛知県に行くから』と話があった。総理が来るとなれば、喜んでお迎えするのが党員の責任だろう」。応援演説についても「(麻生首相は)精いっぱいの演説をやっている」と評するにとどめた。
 一方、民主党の岡本氏の陣営は、麻生首相の応援について「特に気にしていません。相手がだれであろうとも淡々と自分のことをするだけです」と冷静な受け止めだ。
 同区には幸福実現党の板谷紀美子氏も立候補を予定している。
     ◇
 麻生首相はこの日、海部氏応援を皮切りに名古屋など県内6カ所でマイクを握った。

2850名無しさん:2009/08/03(月) 20:06:37

グーグルで「衆院選」と検索すると、予測ワードで「捲土重来」が出ます。
「衆院選 捲土重来」で検索するとこのスレと前スレがワンツーフィニッシュ。

すごいアクセス数or検索数ですね。

2851千葉9区:2009/08/03(月) 20:07:22
>>2845
>東北、北海道、東京、東海の各ブロックは比較的優位と判定。

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090803t71021.htm
民主、比例東北に単独候補 「名簿登載」足りない!?
 民主党は衆院選(18日公示、30日投票)の比例東北に、単独候補を擁立する方針を決めた。各種の情勢調査を分析した結果、かなりの得票が期待できると判断し、議席を割り当てる候補が足りなくなる事態を想定した。公示まで2週間余り。各県連の候補者選定は難航も予想される。

 民主党は東北の選挙区候補22人を全員、比例に重複立候補させる方針。名簿順位は同列1位とし惜敗率で復活当選を競う。単独候補は名簿の23位以降に登載される。

 党本部は選挙情勢について東北、北海道、東京、東海の各ブロックは比較的優位と判定。比例単独候補の擁立を決め、全国の県連に候補者の推薦を指示した。

 民主党は2003年衆院選の比例東北で178万票、自民党が圧勝した05年の前回も174万票を獲得し、いずれも5人が復活当選した。民主党が大勝した07年の参院選の比例代表では、東北で194万票を獲得した。

 宮城県連の木村勝好幹事長は「民主党や政権交代への期待感は、2年前の参院選を確実に上回っている。比例復活も含め、東北の公認候補が全員当選することも決して夢でない」と話す。

 05年の衆院選比例東京では大量得票した自民党の名簿登載候補が全員当選してしまい、1議席分が社民党候補へ割り振られるハプニングがあった。民主党は今回、東北で同じような現象が起きると予測する。

 東北の各県連は、推薦者の人選に入ったとみられる。一層の得票を呼び込める候補が理想だが時間がなく、リストアップは党地方議員などに限られそうだ。

 秋田県連は7月31日、党県議に立候補を要請した。県連幹部は名簿順位について「党本部が決める。現時点で当選圏に入るかどうかは見通せない」と言う。

 党内には「大量得票できるほど選挙は甘くない」との見方もある。宮城県連の別の幹部は「落選すれば次の衆院選で雪辱を期すことになる。新たな候補者調整問題を生まないよう慎重に選ぶ必要がある」と指摘する。



2009年08月03日月曜日

2852千葉9区:2009/08/03(月) 20:10:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tottori/news/20090802-OYT8T00799.htm
「アカザワ党」アピール
旋風、一転逆風―――独自の政策強調

 「6万票対10万票からのスタート」。自民前議員、赤沢亮正(48)の陣営関係者は、ピリピリした緊張感を漂わせながら口をそろえる。

 4年前の前回衆院選。郵政民営化を巡って鳥取2区の自民党は紛糾した。前議員の川上義博が、民営化に反対して無所属で出馬。自民党県議7人が離党して川上を推した。

 〈刺客〉として郵政公社の部長から転身した赤沢は「小泉旋風」を背に受け、米子市出身の赤沢正道・元自治相(故人)の孫という知名度も武器に6万4000票を得て当選したが、川上と民主前議員ら対立候補3人の得票は、計10万7000票。反郵政民営化勢力の分裂に助けられた初陣勝利でもあった。

 前回とは一転、今回は逆風下の戦いだ。「自民には愛想が尽きた」「小泉チルドレンの落下傘候補。なかなか顔が見えない」。有権者の声に、陣営幹部は神経をとがらせる。

 赤沢自身にも、逆風を意識した動きが目立つ。街頭演説では「配慮大国」という独自のキャッチフレーズを大書したのぼりを傍らに立てるのが恒例だ。

 「他人の痛みに敏感で、弱者に優しい社会をつくりたい」。道路建設など公共事業の推進も唱える主張には、党の政策とは別に、疲弊した地方への目配りを強調する思惑がのぞく。

 陣営が危機感を高める中、後援会長の松本啓は「2区に必要な人材だと訴えるだけだ」と心に決めている。7月に発行した後援会便りには、JR米子駅段差解消事業や、境港市のカニかご漁船拿捕事件解決への貢献、ブロッコリーの価格安定化など、1期目の実績を列挙した。その数は36。「1期でこれだけの仕事をした代議士はほかにいない」と売り込むつもりだ。

 「ぶれずに赤沢を応援してほしい。議長の行動にみんなが注目している」。自民党県連会長の山口享は、めでたい席に不似合いなあいさつをした。7月20日、伯耆町内のホテルで開かれた県議会議長・小谷茂の就任祝賀会でのことだ。その2週間前、米子市内であった副議長・斉木正一の祝賀会でも、あいさつの中身は同様だった。

 小谷と斉木は4年前、離党組に加わった。支援した川上は今、民主党の参院議員だ。小谷らはその後、自民党に戻ったが、「今度は赤沢」との方針を後援会に徹底できるのかどうか、山口は懸念する。

 別の県連幹部は「2人はこの時期に要職に推されて就いた。その重みを十二分に理解してくれているはずだ」と語気を強めた。

 党幹事長の細田博之を迎えて米子市で開かれた7月25日の国政報告会。選対総本部長の上田博久は、細田幹事長が退席したのを確認したうえで、壇上で叫んだ。「自民でも民主でもない。わしらはアカザワ党」

(大櫃裕一)

=敬称略=

(2009年8月3日 読売新聞)

2853千葉9区:2009/08/03(月) 20:13:00
http://www.asahi.com/national/update/0803/TKY200908030178.html
選挙区内支持者にメロン贈る? 自民・菅原一秀氏
2009年8月3日15時2分
 自民党の菅原一秀・前衆院議員側が07年夏、同氏の選挙区である東京9区(東京都練馬区)の支持者らに1個約2千円のメロンを贈った疑いがあることがわかった。公職選挙法は国会議員やその後援団体などが選挙区内で金品を贈ることを禁じている。

 複数の関係者によると、菅原氏側は、菅原氏が現職当時の同年7月、北海道稚内市の物産店に贈答用メロンを注文し、配送を依頼した。2個入り123件、3個入り9件、5個入り1件の計133件で、1件千円の送料と合わせ費用は計75万8千円。菅原氏が代表を務める自由民主党東京都第9選挙区支部あてに領収証も発行された。注文はその後、数件増えたという。

 朝日新聞はこの領収証や、送付先とされた約140人のリストを入手。うち73人が東京9区の住人で、数人から同氏側に礼状も届いたという。

 菅原氏の秘書は「議員会館や地元の事務所をチェックしたが、送付先リストは見あたらなかった。領収証も見たことがないし、北海道の物産店についても初めて聞いた。(メロンを選挙区内の人に贈ったかどうかは)現在の事務所スタッフに知るものがおらず、お答えのしようがない」としている。(釆沢嘉高、香川直樹)

2854千葉9区:2009/08/03(月) 20:15:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009080300787
小選挙区単独か重複か=太田代表の処遇に苦慮−公明【09衆院選】
 公明党内で、衆院東京12区から出馬する太田昭宏代表を比例代表と重複立候補させる案が取りざたされている。万が一にも党首が落選となれば党のダメージが計り知れないからだが、一方で組織が緩み党全体の得票に影響が出かねないとのジレンマがある。衆院選公示の18日直前まで情勢を見極めて判断することになりそうだ。
 民主党の小沢一郎代表代行は東京12区への自身の国替えを見送る一方、元テレビリポーターで「小沢チルドレン」の女性参院議員を擁立。地元に縁のない「落下傘」候補だが、先の東京都議選で示された民主党への強い追い風や足立区での自民党有力都議の落選など、不安材料は事欠かない。
 公明党では、組織の危機感をバネに得票を伸ばすことを狙い、小選挙区の候補者は重複立候補しないことが大原則だが、党幹部の1人は「政局の激動を前に、何が起きても代表を失うわけにはいかない」と語る。一方で、大阪16区から出馬する北側一雄幹事長は7月30日の記者会見で「重複立候補は、有権者から見たら分かりにくい」と否定的な考えを示した。
 支持母体の創価学会内にも賛否両論あるようで、東京のある関係者は「検討に値する」と肯定的だが、六つの小選挙区を抱える関西地方の中堅幹部は「小沢氏が相手ならまだしも、代表が重複とは情けない」と冷ややかだ。太田代表だけ特別扱いすれば、他の候補から不満が出る可能性もある。
 報道各社のインタビューで自身の重複の可能性を聞かれた太田代表は「小選挙区で勝利するのみ」と強調しつつも、「選対で考えている」と含みを残した。現有31(小選挙区8、比例23)議席死守が至上命令の党や学会幹部の悩みは尽きない。(2009/08/03-19:15)

2855千葉9区:2009/08/03(月) 20:16:28
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20090803ddr041010003000c.html
岐路の夏:09衆院選 共産空白区、狙う民主 7選挙区見送り、自民からは恨み節
 共産票はどこへ−−。衆院選(30日投開票)の道内12小選挙区で、共産党が立候補者を5選挙区に絞り込んだ。共産票は各区で1万〜2万票台に上り、接戦時の結果に影響を与える可能性もあるだけに、票の行方に注目が集まっている。「空白区」では、民主陣営が共産票を取り込もうとアプローチを繰り広げる一方、自民候補の陣営からは「せめて候補者を立ててほしかった」と恨み節も漏れる。【堀井恵里子、仲田力行、佐藤心哉】

 「玄関先であいさつした。『(選挙を)お願いします』という内容の話があった」。共産党が擁立を見送った8区の大票田、函館市。共産の紺谷克孝市議は昨秋、民主前職の逢坂誠二氏(50)から突然の訪問を受けたときの様子を振り返る。紺谷市議は「逢坂氏は(共産系の)集会でも姿を見た。まめに歩いているねえ」。

 逢坂氏は8区の金田誠一氏(61)の引退に伴い、比例道ブロックから転出。知名度のある前職とはいえ、自分の名前を書いてもらう初めての選挙となる。「自民に行かない共産票を『何とかうちに』ということ」。陣営幹部は狙いを説明する。

 共産党は96年の小選挙区制導入以降、全選挙区に候補者を擁立してきた。しかし、今回は中央の方針に従い8区のほか3、4、5、7、10、12区の計7区で擁立を見送った。

 小選挙区は自民と民主の2大政党の対決になるのに比べ、定数8の比例に力を入れた方が議席獲得の可能性がある。また、小選挙区は候補者1人につき供託金が300万円必要となるため、財政負担も大きかった。

 前回05年衆院選で、自民が小選挙区を制した3、5、12区を見ると、3区では共産票(2万2581票)の約6割が民主候補に流れるだけで勝敗は逆転する。5区、12区は逆転こそしないものの、票差は1万〜3万票差に縮まる計算だ。

 共産候補が空白区の自民陣営は「共産党支持層が自民党に投票してくれるとは思えない。ただでさえ逆風が吹く中で、共産候補が出馬してくれれば、こんなに苦しむことはないのに……」とぼやく。

 共産党道委員会は比例の議席獲得に全力を集中しており、空白区については自主投票にする方針だ。青山慶二書記長は「票がどこに流れるか、私たちは関心を持っていない」と静観の構えだ。

2856千葉9区:2009/08/03(月) 20:33:32
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009080307_all.html
“竹下王国”崩壊の危機…島根2区無風一転一騎打ち
民主相乗り亀井とガチンコ

75%という全国屈指の高い投票率をマークしながらも、故・竹下登元首相のおひざ元ゆえ弟の亘氏独走で無風状態が続いてきた島根2区。だが、今回は民主が対立候補である国民新党の亀井久興幹事長に相乗りしたうえ、分裂選挙となった地元首長選のシコリも響いており、“竹下王国”崩壊の危機に直面している。

 「この逆風で竹下陣営も劣勢にあると言っていい。前回は民主と共産も候補者を出したので、亀井氏は竹下氏に5万票も差を付けられたが、今回は事実上の一騎打ち。前回の反竹下票を単純計算してもいい勝負になる」

 こう話すのは、地元で選挙情勢を分析する県政関係者。

 さらに、「竹下陣営は中選挙区時代に争った故・桜内義雄元衆院議長の支持者や細田博之幹事長の勢力としっくりいっていない。地元首長選では候補者を一本化できず、“代理戦争”も起こした」と、県内自民党の足並みの乱れも指摘する。

 このため竹下氏は衆院解散以降、「地元にとどまり、ありとあらゆる活動をしている」(竹下事務所)といい、実力者である青木幹雄前参院会長もベタ張り状態で団結を促している。

【DAIGO投入は逆効果】

 ただ、「どんなに追いやられても、今回はDAIGOの投入はまずないだろう」(県政関係者)との見方は強い。竹下氏とミュージシャンのDAIGO(31)は親類。昨年10月、出雲市で開催されたDAIGOのトークショーに竹下氏がゲスト出演し、若い有権者にアピールしたが、「『竹下の選挙はこんなものか』と、旧来の支持者にはむしろ反感を買ってしまった」(同)ためだ。

 一方、優位に立つ亀井氏陣営も「いいムードなのは間違いないが、組織力のある相手なので、長い選挙戦で押される可能性もある。得に大票田の出雲地区(東部)は竹下氏の組織が強い」(総合選対副事務局長の珍部芳裕県議)と、警戒を緩めていない。

【島根2区立候補予定者】

 竹下  亘62 自前

 亀井 久興69 国前

 相浦 慎治41 幸新

ZAKZAK 2009/08/03

2857千葉9区:2009/08/03(月) 20:34:53
http://www.47news.jp/news/2009/08/post_20090803170319.html
前高知県知事の橋本氏、衆院選に “民主の風”に危機感
 「改革派知事」のさきがけ的存在で、高知県知事を16年務めた橋本大二郎氏が衆院選高知1区に無所属で挑む。「政権選択選挙」にも知名度を生かす作戦は変えず、当選後を見据えた活動も進める。だが狙った新党構想は思うように運ばず、選挙戦も延びて“民主の風”が吹き荒れ、描いた戦略に狂いが生じている。

 「知事をしていた橋本大二郎です」。南国特有の強い日差しが照り付ける7月上旬。高知市西部の住宅街で、橋本はシャツを汗でぬらしながら一軒ずつインターホンを押し、支援を呼び掛けた。

 大きな組織を持たない橋本にとって、知事時代に築いた抜群の知名度は最大の武器。街頭演説を聞いていた主婦が「息子の入学式で一緒に写真を撮ってもらった」などと近寄り、昔話に花を咲かせることも多い。

 そんな橋本を二つの誤算が襲う。橋本は持論の中央集権体制打破を目標に掲げた「新党」で選挙を戦う腹づもりだった。解散を昨年秋と想定し、同年7月には基本政策「大二郎の旗」を公表。与野党が拮抗した際に、キャスチングボートを握る思惑とみられた。

 ところが急激な経済の落ち込みなどで、衆院選が先送りされ、公選法上、政党要件を満たす5人の国会議員も集まらず構想は頓挫。今年7月に都内で開いたパーティーにも、おいの橋本岳以外に議員の姿はなかった。

 もう一つが“民主の風”だ。橋本は民主党が躍進した東京都議選を引き合いに「無所属の立場のわたしにも向かい風だ」と危機感を強める。(敬称略)

2009/08/03 16:59 【共同通信】

2858千葉9区:2009/08/03(月) 20:36:32
>>2649>>2656
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090803/200908030843_8477.shtml
郵政選挙の「しこり」根深く 岐阜1区の自民
 2009年08月03日08:43 

事務所開きであいさつする野田聖子氏=2日、岐阜市薮田南、県水産会館
 衆院選(18日公示、30日投開票)を目前に控え、岐阜1区の自民がまとまりを欠いている。自民前職で消費者行政担当相の野田聖子氏(48)と、前回の「郵政選挙」で党本部が公認候補として送り込んだ自民前職の佐藤ゆかり氏(47)=東京5区転出=との“自民分裂選挙”のしこりが一部で根深く残っているためだ。会派が分裂するなど自民市議団は一枚岩とはいえず、一部の自民党員が民主新人の柴橋正直氏(30)の支援に回った。野田陣営は組織固めに懸命になっている。

 野田氏は2日、岐阜市薮田南の県水産会館で事務所開きを行い、藤井孝男、松田岩夫両参院議員、岩花正樹公明党県本部代表らが激励した。党県連政調会長で選対本部長の玉田和浩県議が「結党以来の厳しい選挙。どんなに窮地に追い込まれても戦い抜こう」と結束を呼び掛けた。

 ただ、前回佐藤氏を支持した県議や市議らは欠席。自民市議団を代表してあいさつに立った林政安市議会議長は「市議24人は最後まで心を一つにして戦い抜く」とアピールしたが、市議らの不和は解消されていない。

 一方、前回佐藤氏を支持した自民党員が同日、柴橋氏の後援会支部を発足。堀敏夫会長(73)は自民の体質への不満を述べ「他地域でも同様の動きがある」と指摘。柴橋氏は「佐藤さんを応援していた人も多く、自信になる」と語った。

 県内小選挙区で共産唯一の立候補予定者の新人鈴木正典氏(45)も佐藤票獲得に力を入れている。

 こうした動きに対し、野田氏は「ほんの一部の動き。後援会の人たちは微動だにしない」と受け止めている。党岐阜市支部の安田謙三会長は「野田さんを支持しない人たちを排除するのではなく、挙党態勢でやるべき」と強調。広がりを最小限に収めたい考えだ。

2859名無しさん:2009/08/03(月) 22:17:09
>>2847
野党濃厚なのに「国とのパイプ」とはw

2860いなばやま:2009/08/03(月) 22:46:52
空白区は7つ
▼実質支援
宮城6区 菅野(社) 群馬5区 土屋(社) 沖縄2区 照屋(社) 新潟5区 田中(無)

▼候補者見送り
栃木3区 渡辺(夜) 埼玉11区 小泉(平) 岡山3区 平沼(平)

民主党:空白区解消 岩手4区は小沢氏
2009年8月3日 20時16分 更新:8月3日 22時28分
http://mainichi.jp/select/today/news/20090804k0000m010045000c.html

民主党は3日の幹部会で、衆院小選挙区の「空白区」のうち、小沢一郎代表代行を従来通り岩手4区で公認するとともに、神奈川8区では新人の横浜市議、山崎誠氏(46)を公認することを決めた。これで小選挙区(全300区)の公認候補は計269人となった。小沢氏は同日夕、宮崎市内で記者団に「すべての候補者が決まった」と述べ、小選挙区での候補擁立「打ち止め」を宣言した。

 民主党は公認候補を立てない31選挙区のうち、24選挙区で社民、国民新などの候補を推薦する。推薦24人を含め、293選挙区での擁立方針が固まった。05年衆院選(291選挙区で公認・推薦)とほぼ同水準だ。

 小沢氏は代表当時、公明党の太田昭宏代表の地盤、東京12区への転身出馬も取りざたされたが、代表辞任に伴い、「国替え」の機運は薄れていた。神奈川8区は自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相と連携する、江田憲司氏(無所属)の地盤。民主党は江田氏との競合を避けるため、直前まで擁立を見送っていた。

 神奈川8区での方針変更について、小沢氏は「江田氏も渡辺氏が新党を作れば参加する意向のようだ」と指摘し、「(新党と)完全な協力態勢になっていれば別だが、今は党もできていないし何の話し合いもない」と述べた。【近藤大介】

2861SWERVES:2009/08/03(月) 22:51:40
>>2638
>神奈川県連から比例単独候補を1名擁立

元参院の斉藤氏のことだったんですね。↓

参院神奈川選挙区補選で公認候補を公募/民主党県連
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjaug090845/
(前略)また、衆院選比例南関東の単独候補者として、民主党の元参院議員斉藤勁氏(64)の擁立を決め、
党本部に申請した。名簿搭載順位は小選挙区と比例南関東の重複立候補者よりも下位となる見通し。

2862千葉9区:2009/08/03(月) 22:52:29
http://www.asahi.com/politics/update/0803/SEB200908030052.html
福岡3区の自民・太田氏、苦戦の理由は「極左マスコミ」
2009年8月3日22時41分

 衆院選の福岡3区から立候補を予定している自民前職の太田誠一前農水相は3日、「共産党にさえいられなくなった武装革命派を極左と呼ぶ。(極左の)セクトに入って暴れたためにマスコミしか採用されなかった人がマスコミの中枢にいるから、私が(3区で)戦っている人を一生懸命応援し、連動している」と述べた。

 福岡市中央区の九州電力本店で同社と取引企業が開いた激励会でのあいさつの中で、「私が苦戦している理由」として語った。

 激励会後、発言の真意を尋ねようとした記者に対し、太田氏は「非公開の場での発言なので、コメントできない」と述べた。会合は、録音・録画は禁止されていたが、記者の取材は制限されていない。

2863名無しさん:2009/08/03(月) 22:52:57
最新支持率情報!
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080301000441.html

比例は民主34%、自民16% 衆院選トレンド調査
 共同通信社が1、2の両日実施した衆院選に関する全国電話世論調査(第3回トレンド調査)によると、比例代表の投票先政党で民主党は34・4%と前回調査(7月25、26日)から3・7ポイント増えたのに対し、自民党は1・1ポイント増の16・7%だった。第1回(同18、19日)からの推移では、民主党がいずれも30%台を確保し堅調だが、自民党は10%台にとどまり伸び悩んでいる。
 前回調査後に自民、民主両党はマニフェスト(政権公約)を発表した。ただ自民党の場合、党勢回復への効果はほとんどなかったといえそうだ。「まだ決めていない」との回答は37・6%(前回37・4%)。
 望ましい政権の枠組みでも「民主党中心」が39・7%(同38・6%)と、「自民党中心」の18・2%(同18・6%)を大きく上回った。「自民党と民主党の大連立による政権」が15・0%(同11・6%)と増えた一方、「政界再編による新しい枠組み」は15・4%(同19・4%)と減少した。
 麻生太郎首相と民主党の鳩山由紀夫代表の「どちらが首相にふさわしいか」は鳩山氏が46・6%(同48・5%)、麻生氏が19・7%(同22・8%)とともに微減。内閣支持率は19・9%(同18・4%)と低迷したままだ。
 小選挙区での投票先は民主党候補が33・9%(同31・7%)、自民党候補が16・9%(同16・1%)など。比例での投票先は民主、自民両党に続き公明党2・9%(同4・9%)、共産党2・4%(同5・0%)、社民党1・4%(同1・1%)、国民新党1・1%(同0・9%)、新党日本0・1%(同0・1%)の順。その他の政党・政治団体は前回と同じ0・1%だった。 支持政党が「ない」と答えた無党派層に「あえて支持するとすればどの政党か」と質問したところ、民主党支持は40・6%(同37・0%)、自民党支持は17・1%(同17・4%)と潜在的に民主党支持層が厚い状況を示している。

2864千葉9区:2009/08/03(月) 22:54:55
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090803/kng0908032217007-n1.htm
【衆院選】空白区の候補者選び明暗 自民、9区で公募決定 民主、8区で山崎氏公認
2009.8.3 22:16
 自民党と民主党の空白区で3日、明暗が分かれた。自民党は神奈川9区(川崎市多摩区、麻生区)で候補者がなかなか決まらず、候補予定者の公募に踏み切った。一方、民主党は8区(横浜市青葉区、緑区)で公認候補が決定し、全選挙区での候補擁立という“悲願”を達成した。

 自民党県連はこの日、次期衆院選で擁立を決めていた前職、山内康一氏(35)が離党し無所属での出馬を表明したことで空白となった9区について、候補予定者を公募すると発表した。

 山内氏は7月21日の衆院解散直後、「自民党と政策にズレが出てきた」などとして突然離党届を提出。市連が同27日をリミットに山内氏に代わる候補探しに奔走したが見つからなかったため、県連が中心になって探していた。しかし、8月2日まで現状は変わらず、県連は公募することに決めた。

 公募期間は4日からで、応募書類(履歴書や2000字程度の論文など)を7日必着で県連に郵送または持参する。8日に書類・論文審査、9日に面接を行い決定する予定。県連の竹内英明幹事長は「10日がリミットと思って日程を組んだ。時間はタイトだが、思いのある人が応募してくれれば」と期待を込めた。

 さらに竹内幹事長は山内氏の離党について触れ、「この時期に離党されるとこういうことになる。いろいろな思いはある」とした上で、「(応募者については)党として覚悟を決めてくれるかをきっちりと確認したい」と強調した。

 山内氏の陣営は、3日に県庁で開かれた立候補予定者事前説明会に、「個人届出(無所属)」で参加。事務所のスタッフは山内氏の無所属での出馬に対し「特に(答えることは)ない」と述べるにとどまった。

 一方、民主党は同日、これまで県内で唯一空白となっていた8区(横浜市青葉区、緑区)で、横浜市議の山崎誠氏(46)の公認を決定した。

 8区では当初、引退した前職の岩國哲人氏(72)が立つことになっていたが、岩國氏が平成20年11月に突然1区へ国替え(その後引退を表明)して以来、空白となっていた。

 党本部は無所属の前職、江田憲司氏(56)との連携を視野に入れながら候補を立てずにいたが、地元には独自候補擁立への根強い意向があり、山崎氏の公認申請を7月に決定。県連を通じ党本部に公認申請していた。

 山崎氏は「これで地域の支援者に応えることができる。時間は限られているが、地元の声を国政にも届けたい」と意気込みを語った。

 県連の花上喜代志幹事長は「県内18選挙区すべてに候補者を擁立したい思いがあった。党本部と県連の整理がついた。出す以上は絶対に議席を勝ち取りたい」と話した。

2865とはずがたり:2009/08/03(月) 23:26:58
>>2844>>2854
おお,事情通A氏さんはあの辺でしたかね?!
比例重複なんて話が出てますが,民主おせおせですねー。

>>2857
渡辺に合流しようとしないのを含め当選はしても流れに取り残されそうな感がなきにしもあらずな気がしてきました。
民自が共同で街頭討論会迄している>>2840必死さや柔軟性と比べどぶ板はやってるようですけど余りに戦略がなさ過ぎている気がします。ちょっと平沼に近いような。。

>>2845>>2861
なんと,斉藤氏ですか!大出氏も可能性あったんでしょうかね。参院議員の職を擲って小泉の選挙区へ降りていった勇気には配慮があっても良いでしょうね。
あとは藤井爺は外せないんじゃないでしょうかねぇ。

>>2862
相変わらずですなー。

2866名無しさん:2009/08/03(月) 23:34:47
>>2864
自民の神奈川9区は結局公募ですか。

2867名無しさん:2009/08/03(月) 23:34:47
いつもの中国新聞から、>>2863 の詳報です。

共同通信・衆院選トレンド調査 調査の概要と結果 - 中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2009080301000509_Detail.html

▽調査結果(数字は%、カッコ内は前回7月25、26両日調査)
問1 あなたは今度の衆院選にどの程度関心がありますか。
大いに関心がある
      46・2(46・8)
ある程度関心がある
      39・0(37・7)
あまり関心がない
      10・6(12・8)
全く関心がない
      4・1(2・5)
分からない・無回答
      0・1(0・2)
問2 あなたは、この選挙の小選挙区ではどの政党の候補者に投票しますか。
自民党   16・9(16・1)
民主党   33・9(31・7)
公明党   1・8(3・7)
共産党   2・0(3・8)
社民党   0・9(1・1)
国民新党  0・7(0・5)
改革クラブ  ― ( ― )
新党日本   ― ( ― )
その他の政党・政治団体
      0・1( ― )
無所属の候補0・9(0・5)
投票したい候補者はいない
      3・5(2・5)
まだ決めていない
      38・0(38・8)
分からない・無回答
      1・3(1・3)
問3 比例代表ではどの政党に投票しますか。
自民党   16・7(15・6)
民主党   34・4(30・7)
公明党   2・9(4・9)
共産党   2・4(5・0)
社民党   1・4(1・1)
国民新党  1・1(0・9)
改革クラブ  ― ( ― )
新党日本  0・1(0・1)
その他の政党・政治団体
      0・1(0・1)
投票したい政党はない
      1・7(2・6)
まだ決めていない
      37・6(37・4)
分からない・無回答
      1・6(1・6)
問4 この選挙で、あなたは何を最も重視して投票しますか。
年金や医療など社会保障
      37・7(40・2)
景気や雇用 30・1(29・9)
消費税など税制
      9・5(8・5)
地方分権や行政改革
      6・9(7・5)
憲法改正  1・3(2・4)
外交や安全保障
      1・7(3・1)
政治とカネ 5・7(4・2)
政治家の世襲1・2(1・0)
その他   2・2(1・0)
分からない・無回答
      3・7(2・2)
問5 あなたは今度の選挙の投票に行きますか。
必ず行く(期日前投票を含む)
      76・1(73・1)
できるだけ行く
      21・6(22・4)
行かない  2・0(3・2)
分からない・無回答
      0・3(1・3)
問6 あなたは、次の政権は自民党中心の政権がよいと思いますか、それとも民主党中心の政権がよいと思いますか。あるいはほかの政権の枠組みがよいと思いますか。
自民党中心の政権
      18・2(18・6)
民主党中心の政権
      39・7(38・6)
自民党と民主党の大連立による
政権    15・0(11・6)
政界再編による新しい枠組み
      15・4(19・4)
分からない・無回答
      11・7(11・8)
問7 麻生太郎首相と鳩山由紀夫民主党代表を比べると、どちらが首相にふさわしいと思いますか。(敬称略)
麻生太郎  19・7(22・8)
鳩山由紀夫 46・6(48・5)
分からない・無回答
      33・7(28・7)

2868名無しさん:2009/08/03(月) 23:35:12
>>2867
共同通信・衆院選トレンド調査 調査の概要と結果 - 中国新聞(2)

問8 あなたには日ごろ、支持している政党がありますか、それともありませんか。
ある    31・7(33・8)
ない    67・1(65・1)
分からない・無回答
      1・2(1・1)
問9(問8で「ある」と答えた人に聞く)それは、どの政党でしょうか。
自民党   52・6(42・5)
民主党   31・2(32・4)
公明党   5・8(11・0)
共産党   4・5(10・0)
社民党   2・9(1・8)
国民新党  0・7(0・5)
改革クラブ  ― ( ― )
新党日本   ― ( ― )
その他の政党・政治団体
      0・2( ― )
分からない・無回答
      2・1(1・8)
問10(問8で「ない」と答えた人に聞く)あえて支持するとすれば、どの政党ですか。
自民党   17・1(17・4)
民主党   40・6(37・0)
公明党   2・5(1・8)
共産党   1・8(2・8)
社民党   0・6(1・8)
国民新党  0・4(1・7)
改革クラブ  ― (0・1)
新党日本   ― (0・3)
その他の政党・政治団体
       ― ( ― )
やはり支持政党はない
      35・1(35・3)
分からない・無回答
      1・9(1・8)
問11 あなたは、麻生内閣を支持しますか、それとも支持しませんか。
支持する  19・9(18・4)
支持しない 67・6(71・4)
分からない・無回答
      12・5(10・2)
▽調査概要
解散前から投開票日直前まで、有権者の選挙への関心度や政党支持がどう変わるのかなど、衆院選に対する意識の変化を探るのが目的。同じ質問内容で、連続6回の全国電話世論調査を実施して分析する。
調査の方法は、コンピューターで電話番号を無作為に発生させて電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法。電話帳に番号を載せていない有権者も調査できる。
第3回調査は全国の有権者を対象に1、2両日に実施した。無作為に発生させた番号のうち、実際に有権者がいる世帯にかかったのは1774件、うち1242人から回答を得た。
第1回調査は7月18、19両日、第2回は25、26両日に実施した。
(初版:8月3日17時46分)

2869とはずがたり:2009/08/03(月) 23:52:36
>>2864>>2866
余ってる小泉チルを廻すって話しになるかと思ってたんですけどそうは行かないんですかねぇ。
栃木3区も森山流石に引退して猪口が比例優遇で降りてくるかと思いましたがそうは成らないみたいですし。

2870とはずがたり:2009/08/03(月) 23:59:03
>>2867-2869
毎度(でしょうかね?)有り難うございます。
とは掲版の中国新聞男さんって感じですなw

橋下の空騒ぎは完全に些末な話しですね。下がってすら居る。
>地方分権や行政改革
>     6・9(7・5)

2871とはずがたり:2009/08/04(火) 00:29:58
>>2869
森山の婆さんがやる気満々で県連も困ってる感じか。
もう1人やる気満々の爺さんも居るんだけど,最近動向聴かないな。。

森山氏公認取り消し要請へ 栃木3区で自民県連
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080301000871.html

 自民党栃木県連は3日、宇都宮市で会合を開き、離党した渡辺喜美元行政改革担当相(57)の栃木3区に党本部が森山真弓元法相(81)を公認候補として擁立すると決めたことに対し、党本部に取り消しを求めていく方針を決めた。

 県連の梶克之幹事長によると、会合前に県連幹部が森山氏に出馬辞退を要請。これに対し森山氏は「(候補者のいない)空白区をなくしたい。本部から要請を受ければやらざるを得ない」として拒否の意向を示した。ただ比例北関東ブロックとの重複立候補はしないとの考えも示したという。

 栃木3区は渡辺氏の離党以降、党本部主体の対抗馬擁立が難航し、本部は先月31日になって県連会長でもある森山氏の公認を決定。だが県連からは、県内に広く存在する渡辺氏支持者の自民党離反を促すことになり、他の選挙区にマイナスになると反対意見が相次いでいた。
2009/08/04 00:10 【共同通信】

2872とはずがたり:2009/08/04(火) 10:53:30
>>2850
なんと!すげえ〜(`・ω・´)
あとの予想とか予測含めてもしかして選挙ウオッチ流行ってますかね!?
それにしても捲土重来だけ異質だw

他のキーワード: 衆院選 予想 衆院選 予測 衆院選 日程 捲土重来 衆院選 衆院選 投票日
http://www.google.com/search?client=opera&rls=ja&q=%E8%A1%86%E9%99%A2%E9%81%B8&sourceid=opera&ie=utf-8&oe=utf-8

>>2856
要するに地方選では残ってるってことかね。出雲市長選はどうだったんでしょうか?
>竹下陣営は中選挙区時代に争った故・桜内義雄元衆院議長の支持者や細田博之幹事長の勢力としっくりいっていない。
>地元首長選では候補者を一本化できず、“代理戦争”も起こした

出雲市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/201
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/194-195
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/186-187
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1224913247/136

 ◇出雲市長選挙開票結果
 (12日22時37分、選管最終)
当54,703 長岡 秀人 58 無新…旧平田市長や新出雲市の副市長を務めた豊富な行政経験。現実的な改革論。自民党出雲総支部の支持、同党の有力支持組織の市農政会議の推薦のほか、連合島根傘下の一部労組や民主党の地元選出県議の後押しも受けた。
 18,683 菊地 恵介 33 無新…出雲阿国座の建設計画に反対する市民団体・出雲市を愛する会や自民党の元県議らの支援を受け、若さを前面に押し出して運動を展開
 16,832 西尾 理弘 67 無現…自公の全面支援を失う。実現に意欲を燃やした出雲阿国座計画が市民の猛反発を浴びた上、選挙戦を目前に突如見直し方針を打ち出すも不信を招く。

2873とはずがたり:2009/08/04(火) 11:03:34
>>2842
船田・赤城・松純・馳・上川・伊吹・中馬・逢沢・保岡辺りが苦戦▲ってのはほんとうかな?
赤城は大苦戦■となっとる。絆創膏を選挙民が忘れてないなら評価できる。
金善が■ではなく▲なのは解せない。
稲田も△となってるけどあんな右翼婆が当選してはいかん。
盛山も△とは意外に強いねぇ。。

“花の1区”で自民5勝42敗!? 東日本は全滅も
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009080321_all.html
船田、馳、伊吹蒼白

 全政党のマニフェスト(政権公約)が出そろい、8・30総選挙はさらに過熱してきた。追い風の鳩山由紀夫代表率いる民主党が政権交代を果たすのか、麻生太郎首相率いる自民党が政権を死守するのか。注目の選挙結果を分析する手掛かりとなるのが、都道府県庁の所在地となる1区の情勢だ。政治評論家の小林吉弥氏は「最悪の場合、自民党は5勝42敗となる」と衝撃的予測を行った。

【「政権交代の突風」吹き荒れ】

 「1区現象」という選挙用語がある。各都道府県で無党派層が多い1区で、自民党候補が苦戦・落選する現象のことだが、前回の郵政総選挙では「自民党32、民主党13」と自民党が圧勝した。いまや、1区の情勢は、選挙戦の最新トレンドに比例する傾向も出てきている。

都道府県1区自民党候補情勢
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/politics/t2009080321jiminkoho_b.gif

 その1区情勢について、小林氏は「今回は完全に『政権交代』の突風が吹いている。郵政総選挙のまったく逆バージョンだ」と語る。

 個別選挙区を見ると、自民党候補で「優勢」なのは、岐阜の野田聖子消費者担当相と広島の岸田文雄元特命相、鳥取の石破茂農水相、島根の細田博之幹事長、山口の高村正彦元外相の5人だけ。

 「やや優勢」も、福井の稲田朋美前衆院議員、三重の川崎二郎元厚労相、兵庫の盛山正仁前衆院議員の3人しかいない。

 特に東日本では、1区で自民党が全滅する可能性がある。

 「北海道は『鳩山総理待望論』が強く、東北各県は小沢一郎代表代行がほぼ押さえている。青森1区で、津島雄二元厚相が長男に駆け込み世襲をしようとしたのもマイナス。首都圏は大型地方選で民主党が連勝した勢いがある。茨城の赤城徳彦元農水相の『大苦戦』は自民党凋落の象徴。これまで、自民党は党内矛盾や国民とのズレをばんそうこうを張ってしのいできたが、もう限界だ」(小林氏)

 中部地方には激戦・接戦区もあるが、近畿圏は相当厳しい。大阪の中馬元行革担当相と京都の伊吹文明元財務相には「政権交代」に加えて、「高齢批判」「世代交代」の逆風が吹いている。

 「これまでの選挙ならば、自民党候補は実績と経験を訴えて底割れを食い止められたが、小泉改革で国民は目覚めた。格差社会が出現し、ごく一部の金持ちは満足したが、多くの国民の生活は急激に苦しくなった。もはや、過去の実績や経験はプラスにならない。有権者は変化に期待するようになっている」(同)

 本州の西端にある広島と鳥取、島根、山口は「自民党・最後の砦」といえるが、かつて、「保守王国」と呼ばれた四国や九州も厳しい。「麻生降ろし」に走った愛媛の塩崎恭久元官房長官も「やや苦戦」。やはり、全滅の可能性がある。

 1区の厳しい情勢が他の選挙区にも広がれば、自民党は再生不可能といえる傷を負いかねない。

【信頼失い反転の秘策なし】

 麻生首相も劣勢を意識しているようで、先月30日、都内での街頭演説で「引き続き景気対策、経済対策に全力を挙げる。自民党の国民の皆さんへの約束です。政権交代は単なる手段。政策で判断してほしい」と訴えた。

 何か反転攻勢の秘策・奇策はないのか。

 小林氏は「投開票まで約1カ月あるが、秘策や奇策は見当たらない。麻生首相はマニフェストで勝負をかけたが、聞こえのいい政策を並べられても、郵政総選挙で懲りた有権者は『自民党のマニフェストは不渡り手形になりかねない』と警戒している。信頼がない。まず、54年間の自民党政治を総括すべきではないか」と語っている。

ZAKZAK 2009/08/03

2874とはずがたり:2009/08/04(火) 11:47:42
>>2816 >>2820-2821
山本郡と秋田市の両方に地盤持ってるのも多少プラスでしょうか?

■ 秋田のニュース:最新
衆院選、高松県議が出馬へ 民主、比例単独で
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090804a

 民主党県連(寺田学代表)から衆院選の比例東北単独候補として出馬を要請されていた同党県連代表代行で県議の高松和夫氏(67)=秋田市選出=は3日、立候補の意向を固めた。4日、正式に表明する。

 高松氏は3日、秋田市で後援会員や支持者ら約40人と協議後、取材に対して「ほとんどが『チャンスを逃すな』と出馬に賛成する意見。非常に心強かった」と話した。

 高松氏は、会社経営などを経て1991年の県議選(旧山本郡選挙区)で初当選。選挙区を秋田市に移してからも含め、計5回当選。2001年の参院選本県選挙区にも立候補した。
(2009/08/04 08:34 更新)

2875とはずがたり:2009/08/04(火) 12:06:50

稲盛和夫氏が民主・国民新の衆院選候補激励/鹿児島市
(2009 07/24 10:49)
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=3&storyid=18296

 京セラ創業者で名誉会長の稲盛和夫氏(77)=鹿児島市出身=は23日、同市であった講演会に出席、8月30日投開票の衆院選鹿児島5選挙区で、民主、国民新党から立候補予定の5人を紹介し、政権交代の必要性を訴えた。稲盛氏は南日本新聞の取材に「日本がよくなるために政権交代が必要。いよいよそれが見えてきた。頑張ってほしいと5人には声を掛けた」と述べた。
 稲盛氏は「二大政党制論者」として知られるが、出身地・鹿児島の選挙で、民主党候補らの支持を打ち出したことは過去にない。同党県連幹部は「全国的にはもちろん、鹿児島での稲盛氏の影響力は大きい。政権交代の実現に向け、非常に心強い応援と受け止めている」と話した。
 稲盛氏が講演したのは、自ら塾長を務める若手経営者らの勉強会「盛和塾鹿児島」例会。出席者によると鹿児島1〜5区で民主と国民新から立候補予定の5人が同席し、1人ずつ立候補の決意などを述べたという。
 会には稲盛氏と親交の深い民主・小沢一郎代表代行も出席する予定だったが、急きょ取りやめになった。
 稲盛氏は「10年前から政権交代可能な政治の必要性を訴えてきており、それができれば明治維新に次ぐ大改革になる。ただし自民にしても民主にしても政治家がいい加減では困る」と話した。

2876とはずがたり:2009/08/04(火) 13:52:21

栃木で渡辺新党の「刺客」に? 自民離党の山内氏
2009年8月4日13時4分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/583

森山氏3区出馬宣言 県連にあきらめの声 分裂選挙不可避の状況
(8月4日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090804/187325

 自民党県連会長の森山真弓氏(81)が衆院選栃木3区からの出馬を明言したことを受け、同党県連幹部からは3日、あきらめや分裂選挙の危機を訴える声が上がった。森山氏は3区で、自民党を離党した渡辺喜美氏(57)と事実上の一騎打ちを演じることになる。自民勢力が割れる懸念をよそに、森山氏の陣営は選挙準備に着手した。

 「もう反対しても仕方ない。党本部と県連会長の決定だから」。県連幹部の一人は森山氏の3区出馬についてつぶやいた。中には既に、渡辺氏の継続支援を決めている県議や市議もおり、県連内では森山氏の出馬によって3区の「自民分裂」を懸念する声がある。

 県連内では森山氏に対して「これだけ反対があるのに出馬するのだから応援は難しい」「出馬は筋が通っていない」との声もあり、3区の分裂選挙突入を示唆している。

 渡辺氏の支援者は県内に広く存在する。渡辺氏は「刺客には逆刺客で対抗する」とほのめかしたこともあり、3区以外の選挙区でも自民党候補の得票に影響が出るとの懸念もある。

 1区の前職、船田元県連会長代行は森山氏の3区出馬問題を「ある意味で自分は当事者」と語っている。中選挙区時代の名残で、1区には渡辺、森山両氏の影響がまだ色濃く残っているためだ。陣営では「あちらを立てればこちらが立たず。うちにとっては最悪の事態」と頭を抱える。

 県連のこうした事情をよそに、森山氏の後援会は結束を固めつつある。保坂正雄・後援会総連合会長は「どんなことがあっても一致団結して応援する。参院議員の経験もあり、全県に応援してきた人がいる。やる以上は立派な成績を収めるよう、覚悟を決めて一致結束してやっていく」と決意を示していた。

森山さん出馬決意 批判、理解、県民複雑な思い
(8月4日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090804/187334
 自民党県連会長の森山真弓さん(81)が、次期衆院選栃木3区への出馬決意を表明した3日、県民からは「もう森山さんの時代でない」「有権者をまったく見ていない」と批判の声が上がった。一方、「出馬は党人として当然」「まだまだ活躍してほしい」と理解を示す有権者もいた。

 森山さんが、渡辺喜美さんの“刺客”になることについて、3区の自民党支持者の思いは複雑だ。

 矢板市、無職男性(70)は「なぜ、いまさら森山さんを出すのか。自民党が末期症状であることの表れだし、森山さんも3区で何をしようとしているのか見えて来ない」とあきれ顔。渡辺さんの支持者という同市、自営業男性(44)も「自民党でなければできないこともあると感じてきたが、今回の騒動で自民党と決別する覚悟ができた」と憤った。

 反自民の立場で毎回選挙に行っているという大田原市、自営業男性(51)は「今回の刺客の問題はレベルが低く関心がない。自分たちの席の取り合いのためのゴタゴタで、国民や有権者をまったく見ていない」と批判した。

 ほかの選挙区の有権者の見方も冷ややかだ。小山市、自営業男性(28)は「そろそろ若い人に譲ってもいいのでは」。益子町、陶芸家女性(58)は、森山さんが比例での優遇を求めていることについて「73歳定年制に抵触するのにおかしい。自民党は一度決めたルールを平気で破るのか」と憤慨した。

 一方、森山さんを思いやる声も。さくら市、自営業男性(53)は「何で3区なのかという思いはあるが、女性政治家の中心的存在。まだまだ活躍の場があるはず」。宇都宮市、会社役員男性(66)は「混乱の原因は自民党本部。森山さんも本心は出たくないはず」と心配した。

 那須町、70歳代の無職男性は「森山さんは人間的にも素晴らしく、お願いしたことは何でもすぐ答えを出してくれる。ただ高齢がネック。時間もないので(選挙戦は)厳しい」と期待と不安を口にした。

2877とはずがたり:2009/08/04(火) 13:56:53
<栃木県>
どういう事だ!?
>2、4、5区で民主党候補予定者の推薦を決めた全国旅行業協会県支部の国谷一男支部長は「郵政民営化でわれわれも打撃を受けた。


民主推薦団体 20以上に
(8月4日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/politics/news/20090804/187320

 民主党県連(谷博之代表)は3日、宇都宮市内で幹事会を開き、衆院選への対応を協議した。これまで自民党を推薦していた団体を含め20以上の団体から推薦を受けたことを明らかにしたほか、比例名簿に新たに登載する候補について佐藤栄幹事長は「複数いるため、4日から絞り込み作業に入る」とした。

 佐藤幹事長によると、前回衆院選(2005年)で同党県連を推薦したのは十数団体。今回は既に24、25の団体から推薦を受けたという。この日は県医師連盟宇都宮支部、郵政政策研究会県連絡協議会など5団体の代表が出席し、県連幹部の歓迎を受けた。

 このうち1区で自民、民主党の両候補予定者を推薦、2、4、5区で民主党候補予定者の推薦を決めた全国旅行業協会県支部の国谷一男支部長は「郵政民営化でわれわれも打撃を受けた。自民党の政策には期待できないので、民主党の支援をしたい」と述べた。

2878とはずがたり:2009/08/04(火) 14:17:05
森山がらみ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/5581-5582
>1区の前職、船田元県連会長代行は森山氏の3区出馬問題を「ある意味で自分は当事者」と語っている。中選挙区時代の名残で、1区には渡辺、森山両氏の影響がまだ色濃く残っているためだ。

【09総選挙 栃木ニュース】
各党はいま〈上〉 ベテランさえ『三重苦』 混迷続く自民
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/tochigi/CK2009072802000157.html
2009年7月28日

事務所開きであいさつする船田元氏(左)。本人や支持者らの選挙戦への危機感は大きい=宇都宮市で

 「選挙情勢は大変厳しい。『三重苦』がある」。栃木1区から出馬する自民前職の船田元氏(55)は十一日、宇都宮市内の事務所開きで、危機感をあらわにした。

 当選九回のベテランでさえ恐れるのは、民主党の勢い。そして都市部に多い浮動票が他党に入る「1区現象」、幸福実現党への保守票の流出だ。同氏は「自民党の地盤がどんどん沈下している。“個人の船田元”という票を積み上げることで、劣勢を挽回(ばんかい)しなければ」と主張。自民県議の増渕賢一氏(63)も「今度の選挙は党や組織ではなく、候補者の人物で戦うしか方法がない」と指摘した。

 だが、その後も自民党への逆風は続く。翌日に投開票された都議選で大敗。麻生首相が十三日に解散日程を予告すると、党内では「麻生降ろし」を模索する動きが広まった。

    ◇

 「自民党は『国民政党』を標ぼうしてきた。一部のイデオロギーや労組を支持基盤とするのではなく、さまざまな業種や中小零細企業、富裕層などから、幅広く支持を受けてきたからだ」。県内の自民党関係者は自負をのぞかせながら、こう振り返る。

 だが、近年は民主党が党勢を拡大し、今回の衆院選では政権交代も現実味を帯びてきた。二〇〇八年の県内の自民党員は約一万四千五百人で、前年より約千八百人減少。先の関係者は「自民党にはこれまでの実績があるが、国民の不満を解消できていない。党員減少の一因には党への批判もあるだろう」とみる。

 麻生首相は解散後の二十一日夕の記者会見で、反省の弁を交えながら「国民に信を問う決意をした。国民の暮らしを守るのは、どの政党か、政治の責任を明らかにするためだ」と強調。同じころ、船田氏は同市内の街頭で「自民党は変わる。だが政権担当してきた党の政策として、変えてはいけないものもある」と訴えた。こうした言葉を有権者はどう受け止めるのか。

    ◇

 「政権選択」を焦点に、各党が総力を挙げて臨む衆院選。八月十八日の公示に向けて準備を急ぐ、県内各党の現状や動向を探った。

2879とはずがたり:2009/08/04(火) 14:19:49
>>2878-2880

【09総選挙 栃木ニュース】
各党はいま〈下〉 “自公夫婦”にすき間風 公明・共産・社民など
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/tochigi/CK2009073002000129.html
2009年7月30日

自民党県連の定期大会であいさつする遠藤乙彦氏(中央)。都議選後には自民党への不快感をあらわにした=5月16日、宇都宮市で


 「背景の違う二人が一緒になる。大事なポイントは目標を共有して、未来志向で取り組んでいけるか。互いの長所を引き出し、短所はカバーし合う体制ができれば素晴らしい」

 良好な夫婦関係や家庭を築くコツと、自公連立政権の運営ノウハウには共通点がある−。五月中旬の自民党県連の定期大会で、公明党県本部の遠藤乙彦代表(62)は、こんな例え話を持ち出しながら「栃木県でも自公連携は着実に進んできた。むしろこれから真価が問われる」と強調した。

 だが、自民党が大敗した都議選後に日光市で開かれた講演会で、同氏は手厳しかった。「自民党があまりにもだらしないというか、内紛をした。いわば痴話げんか。国民が怒るのは当然」。公明党支持者の自民党への反応も「一般の世論とほとんど同じ」という。

 一方で両党は小選挙区は自民候補に、比例は公明党に投票する形で協力してきた。公明党の県内比例得票の目標は、前回得票より七千票余り多い十三万五千票。同氏は「もし(自民側が)比例に手を抜くようなことがあれば、小選挙区で協力しないのは暗黙の了解」とけん制する。

 政権交代の是非をかけて、自民、民主がぶつかり合う衆院選。他党にとっては、いかに有権者に存在感をアピールするかも課題だ。

 共産党の小選挙区での候補擁立は栃木1区のみで、比例では前回得票より約二万六千票多い七万票を目指す。同区から出る小池一徳氏(48)は「自民党政治と正面から対決してきた共産党が伸びることが、どういう新しい政権になっても、国民が願う政治への大きな力になる」と訴える。

 社民党は小選挙区での候補擁立を検討中で、比例では前回得票より八千票余り多い五万票を狙う。二十六日に佐野市で街頭演説した福島瑞穂党首は「『小泉構造改革では駄目。政策転換すべきだ』という方向で民主党を引っ張ってきた自負がある。民主党のひとり勝ちだけで、まっとうな政治になるだろうか」と支持を呼び掛けた。

 自民党を離党した栃木3区の渡辺喜美氏(57)は新党を立ち上げる方針。平沼赳夫・元経済産業相のグループの無所属植竹哲也氏(39)は同4区から出る。幸福実現党からは、小選挙区に同1区の河内宏之氏(58)ら五人が出馬する。

 (この企画は松尾博史が担当しました)

2880とはずがたり:2009/08/04(火) 14:48:30
北関東団栗三兄弟の内群馬だけは自民が強いねぇ。
長谷川も立候補断念で谷津も優勢か。

【深層選挙区 09総選挙】
深層選挙区 3区
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000180908040001
2009年08月04日

 「陳情のたびお世話になり、頼み事を『何とかしてくれる』のが谷津先生だ」
 7月19日、板倉町で開かれた谷津の町後援会総会で、関野学・JA邑楽館林副組合長の訴えが熱を帯びた。

 谷津は自民党総合農政調査会長を務め、農業者が重要な支持基盤。地元の館林市と郡部の農村地域での高い投票率と得票率に支えられて当選を重ねてきた。

 JAグループの政治団体「県興農政治連盟」(興農連)は、JA本所単位での大規模集会、支所単位のミニ集会を設定。後援会事務所にスタッフを派遣する。3区内の正組合員計約1万9千人を中心に支持固めを図る。

 しかし、昨秋以来、農村部のミニ集会で、「農家をしていてもちっとも所得が上がらない」「戸別に所得を補償してくれるなら民主党の政策の方がいい」といった声が頻繁に上がるようになった。

 谷津側は「民主案は所得補償でなく実費補償。十分に補償が得られない場合も出る」などと説明し火消しに躍起になった。

 異変は農家だけではない。館林市でホテル業を営む男性(62)は、柿沼の事務所として土地・建物を貸した。

 農家だった父親はかつて谷津の地区後援会役員を務め、自身もこれまで谷津に投票してきた。「みんな不満を持ちながら、仕方ないと思ってここまで変わらずに来た。変わるとどうなるか、見えない部分はあるけれど、一度変わってみるべきだ」

 首長をトップとする市町単位の後援会の「縦糸」と、近隣農家のつながりの「横糸」で、有権者を網の目に絡めていく谷津の戦略に、ほころびが目立ち始めている。
   ■   ■
 柿沼は、昨秋から約60回のミニ集会を重ねているが、同じ地域で複数実施したり、実施していないエリアがあったりとばらつきがある。だが柿沼は「それでいい。自民党型の地域割り・組織割りの選挙は目指していない」と自信を見せる。

 後援会組織の中核は、柿沼の地元宝泉地区の知人や、太田高校時代の友人、銀行員時代の同僚など。集会での人集めは個人個人の呼び掛けに頼る。公園などで「青空集会」を開くのも、しがらみにとらわれずだれもが参加できるようしたいからだという。

 「都議選では民主党政権への期待が表れたが、3区にも同じ風は吹いている」

 ただ、組織的な支援として、前回に続いて連合群馬の推薦を得たものの、党内の「労組系」議員との溝は完全には埋まっていない。地区の労組の動きはリーフレット配布など、まだ限定的だ。
   ■   ■
 7月31日、元自民党県議の長谷川嘉一(56)は後援会本部役員会で、3区から無所属での立候補をあきらめることを明らかにした。
 後援会の一部は谷津の後援会組織と重なっており、保守層の混乱を避けようという意思が最終的に働いた。
 だが長谷川が立候補をとりやめた影響について、谷津、柿沼側ともに「分からない」と計りかねている。
 長谷川の07年の県議選での得票は約1万4千、今年4月の太田市長選には落選したが得票は約2万2千。

 前回05年の「郵政選挙」で、谷津は約11万1千、柿沼は約6万9千の票を獲得した。投票率は65・9%。「支持なし層」の票が投票率を前々回の58・05%から押し上げ、谷津に流れたと見られる。

 今回、保守分裂が避けられた点では谷津に有利とも見られるが、それは後援会組織を軸とした「基礎票」部分。「風」に当たる、「支持なし層」票のうち、長谷川に分散する分が柿沼に向かえば柿沼が有利と見る向きもある。(敬称略)

2881とはずがたり:2009/08/04(火) 15:03:13

09 総選挙
15選挙区の情勢(1)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430907310001
2009年07月31日

 衆院選は来月18日に公示され、30日に投開票される。解散から40日の長丁場だが、各立候補予定者は選挙区を走り、選挙戦に向けた活動を加速させている。県内15選挙区の情勢を5回にわたって報告する。(立候補予定者は敬称略)

◇1区/さいたま市長選 影響は

 民主前職の武正公一と、前回比例復活した自民前職の金子善次郎は、3度目の対決となる。2人を軸に、共産の伊藤岳ら新顔2人が加わる展開となりそうだ。

 前々回は武正が保守新党公認だった金子に大差で当選。小泉旋風が吹き荒れた前回も武正が議席を守ったが、金子も見沼、岩槻両区で上回り、約3千票差に迫った。

 武正は、5月のさいたま市長選で、前市長と支援者の多くが重なり「自主投票」を主張。県連支持の清水勇人市長を支えた市議や県議、支持者に不信感が残り、県連支部の組織固めや関係修復が急務。

 金子は前回以降、市内全4区に後援会組織を発足させ、支持基盤の拡大を図ってきた。ただ、市長選で「自民分裂」を招いた党本部に、県議や市議らの不満がくすぶっており、支援を結集できるか。

 伊藤は、3回連続の挑戦となる。「介護を支える世代の声を国に届けたい」と言う。街頭などで政権交代後の党の役割を強調、比例区での浸透も図る。

 幸福実現の新顔、内海浩唯は、駅頭などで党の政策を訴えている。

◇2区/新住民・無党派層を争奪

 自民前職・新藤義孝と民主元職・石田勝之の5度目の対決に、共産・村岡正嗣ら新顔2人が加わる展開。小選挙区を交互に制してきた新藤と石田を軸に、今回も激戦必至の様相だ。

 「最も厳しい戦い」と言う新藤は、街頭演説などで実績を強調。暮らしの格差拡大などで支持基盤も揺らぐほどの防戦模様(陣営)の中、「保守政治の再編・確立を目指したい」と組織固めを図る。

 返り咲きを狙う石田は、ミニ集会などで「友愛政治」や「政権交代能力」を力説。「いまこそ政治を変えよう」と訴えている。陣営は、最近の地方選挙を通じて存在感が増してきていると話す。

 年間6万人余の転出入と5千人前後の人口増がある選挙区だけに、新住民や無党派層への浸透が浮沈の要。2人とも「相手は有権者。常に新顔のつもりで戦っている」。

 村岡は「いまほど政治が国民から離れているときはない」と力説。2大政党に埋没はしないと、駅頭などで「暮らしの守り手」としての存在意義を懸命に説く。

 幸福実現の新顔・鈴木豪も党の主張を訴え、立候補の準備を進めている。

◇3区/自・民2氏 5度目の対決

 96年から続く自民前職・今井宏と民主前職・細川律夫の5度目の対決となりそうだ。

 今井は、自民への逆風に危機感を持って臨んでいる。本人や秘書が後援会などの支持者をこまめに回り、組織固めに力を入れる。

 選挙区の越谷、草加両市は無党派層が多いため、駅頭や、土日の街頭で訴えを続ける。30日には小池百合子元防衛相が応援に駆けつけ、草加駅前で支持を訴えた。宮崎、大阪両知事らが強く訴える「地方分権の実現」はずっと主張し続けている。

 細川は、衆院解散の21日に約2時間、南越谷駅前で「政権交代の実現」を訴えた。27日には菅直人・党代表代行が応援に駆けつけた。多くの人が足を止め、民主への期待の高まりを感じるという。だが、「細川は選挙は強い方じゃない」と、油断しないよう陣営を引き締めている。

 国会報告のビラを作り、日常的な会合も積極的にこなしている。民主の県議や市議も、支持を訴えている。

 幸福実現の新顔・飯田剛は朝晩、主要駅でマイクを握るなど、党の政策の訴えに力を入れている。

2882とはずがたり:2009/08/04(火) 15:03:26

09 総選挙
15選挙区の情勢(2)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430908010001
2009年08月01日

◇4区 自民に逆風、民主組織戦

 自民前職・早川忠孝と、前回は得票率8ポイント超の差で敗れ比例復活した民主・神風英男による3度目の対決に、共産・桜井晴子、幸福実現・水野武光の新顔2人が絡む。

 早川は前回、郵政選挙の追い風に乗り約3万3千票を上乗せして当選。党内で世襲禁止を唱える若手議連を組織するなど存在感を強めるが、党への逆風に、陣営は危機感を強める。個人後援会を持たず、選挙戦は党支部組織が中心。毎日3回更新するブログや駅頭活動で無党派層にアピールする。

 「政権交代」を前面に雪辱を期す神風は上田清司知事から引き継いだ支持基盤を生かした組織戦を展開。後援会・神風会のメンバーの多くは上田後援会と重なる。週末の街頭で「タウンミーティング」を開くなど支持拡大に躍起だ。7月13日の後援会総会に鳩山由紀夫党代表らを招き気勢を上げた。

 桜井は、連日の街頭活動で「自民も民主も同じ」と批判。貧困対策などを訴え、従来の支持層に加えて無党派層への浸透も図っている。

 水野は活発な街頭活動で名前と党の浸透を図っている。

◇5区 枝野の知名度追う牧原

 民主前職・枝野幸男と、前回、比例区で復活当選した自民前職・牧原秀樹が争う構図になりそうだ。

 枝野は93年に日本新党の、牧原は05年に自民の、それぞれ公募候補に合格。ともに弁護士と、似た経歴をもつ。前回は、郵政選挙の風に乗り、牧原は枝野に約1万1千票差まで肉薄した。

 「政権交代こそ争点」と言い切る枝野。テレビ出演も多く知名度は高い。後援会を作らないスタイルを貫くが、月1回の「オープンミーティング」には支持者ら数百人が集まることも。5月のさいたま市長選で選対本部長を務めた党県連支持の清水勇人市長が大勝。勢いに乗って、牧原を引き離したいところだ。

 牧原の課題は、知名度のアップだ。毎朝のように駅頭演説を重ね、地域の集会にもこまめに出席した。東京(国会)と大宮を1日2〜3往復することも。それでも「枝野氏の知名度には遠く及ばない」(秘書)。政党対決だけにとどまらず、38歳の若さとフレッシュ感をアピール材料に浸透できるかがカギだ。

 幸福実現・新顔の佐々木正子も立候補の準備を進める。

◇6区 前回惜敗 再挑戦の自民

 前回の郵政選挙で民主が議席を確保した県内3選挙区のうちの一つ。約1500票差の接戦を制した民主前職の大島敦に、比例復活で初議席を得た自民前職の中根一幸が再び挑む。

 4期目を目指す大島は、選挙区内での駅立ちを続けるほか、国会の合間を縫って地元の行事に顔を出してきた。知名度は高く、地元の北本市などに安定した地盤があるのが強みだ。全国的な政権交代に対する期待の高まりを追い風に保守層や無党派層など幅広い有権者への浸透を目指す。

 今回、候補擁立を見送った共産支持層からも、ある程度の支持が見込めそうだ。

 一方、前回はやや出遅れただけに、中根は巻き返しに余念がない。イベントにこまめに顔を出したり、ミニ集会も積極的に開いたりして、地域のインフラ整備など4年間の活動実績をアピールし、知名度アップを図っている。

 ブログを毎日のように自ら更新するなど、若者目線での情報発信にも積極的で、無党派層からの支持拡大を狙う。

 また、幸福実現・新顔の院田浩利は、支持拡大に懸命だ。(立候補予定者は敬称略)

2883とはずがたり:2009/08/04(火) 15:05:42

8区の柴山は安倍無能総理の直系。おとさなあかんやろ。

09 総選挙
15選挙区の情勢(3)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430908030001
2009年08月02日

◇7区 前職同士4度目の対決

 自民前職の中野清と民主前職の小宮山泰子の4度目の対決に、共産新顔・長沼チネら新顔2人が割って入る構図になりそうだ。

 5選を目指す中野は、党の候補者選定基準が重複立候補は73歳未満となっており、今回は選挙区1本での戦いとなる可能性が高い。加えて自民への「逆風」だ。危機感を募らせる陣営は連日、車を走らせて政策をPRする一方、7月末に後援会事務所を開設。駅頭での演説や国政報告会を通じて組織固めを進める。

 前回、比例で復活当選した小宮山は、民主支持層や若年層、女性票に加え、自民党衆議院議員だった父、故・重四郎元郵政相時代からの支持者と、幅広い支援を受ける。朝の街頭演説などで小泉改革に伴う国民負担の「痛み」を強調、政権交代実現を目指す民主党への「追い風」に乗って選挙区での当選を目指す。

 一昨年12月に立候補表明した長沼は土日を除き、毎日のように駅頭に立って政策を訴えるなど、有権者へ浸透を図ってきた。

 幸福実現・新顔の野沢永光も駅頭などで政策を訴える。

◇8区 28万人「所沢票」がカギ

 前回、05年総選挙も戦った自民前職・柴山昌彦と共産前職・塩川鉄也に、選挙初挑戦の民主・小野塚勝俊ら新顔2人が挑む。有権者約28万人を抱える大都市・所沢市の票の行方がカギを握る。

 前回、次点の民主党候補を約4万票近い差で破った柴山は党改革を積極的に発言する若手議員として知名度を上げてきた。若手支持者らによる後援会を組織するなど地元の活動にも力を注ぐ。逆風は強いと言うが「若手が主導権を執って党を刷新しなければ」と信頼回復に力を入れる。

 2年前に日銀を辞め、党の公募に応募して立候補が決まった小野塚。選挙区内をくまなく回り、平日は毎朝、駅立ちを重ねながら「政権交代を実現し、命と仕事と生活を守る政治に」と訴えてきた。民主への追い風にも「期待は感じるが、地道に訴えていくしかない」と気を引き締める。

 塩川は「自民も民主も違いはない」と共産党の存在感をアピール。比例区の活動と平行しながら、地元で雇用や平和、福祉問題を前面に出した改革を訴えている。

 幸福実現・新顔の桜沢正顕も立候補の準備を進める。

◇9区 自民・大野氏引退で注目

 民主元職・五十嵐文彦と、前回、比例東京ブロックで初当選した自民前職・大塚拓が激しく争う。

 引退した自民・前職の大野松茂氏に昨秋、後継指名された大塚。この半年間、引き継いだ強固な地盤に加え、地元の首長らの支援という強みを生かして組織固めを急ぐ一方、支持者回りやイベント参加などをこなし名前を浸透させてきた。

 05年衆院選は比例単独で当選。小選挙区での選挙は初めてだ。知名度のある妻の丸川珠代参院議員と二人三脚で若さと世代交代をアピールし、無党派層への浸透も図る。

 民主党の立ち上げにもかかわったベテラン五十嵐も、過去4度、選挙区では大野に敗北を喫してきた。相手も代わり、「これ以上は負けられない」と意気込む。連日の駅立ちに加え、最近はミニ集会を多くこなしている

 北部の市町に多い保守層への浸透が課題だったが「4年前より民主への拒否反応が少なくなった」と手応えをつかむ。公認候補を立てない共産票の行方も影響しそうだ。

 幸福実現・新顔の各務正人は消費税廃止などを訴える。

2884とはずがたり:2009/08/04(火) 15:06:01

425 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/08/04(火) 13:25:26 ID:QfcsGSmx
小泉龍司が「比例は公明」

連合埼玉支援で、自民・民主県議からも支援を受けて、
果てには「比例は公明」って、もう何でもありだな。

09 総選挙
15選挙区の情勢(4)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430908030002
2009年08月03日
◇10区 前職と元職せめぎ合う

 自民前職の山口泰明は10区で過去4回、民主元職の松崎哲久を退けた。しかし、民主有利とされる全国情勢や、共産党が擁立を見送る方針から、山口陣営は「今回はかつてない厳しさ」、松崎陣営は「接戦になる」とみる。

 山口の強みは、区内の市長と町長が協力し、支持層を固めていること。公明党と選挙や人的交流で培ってきた信頼関係が強いのも好材料だ。

 選挙区内に培った幅広い人脈を生かし、有権者とこまめに接する運動を展開。インフラ整備の実績に加え、経済危機対策や党改革への取り組みを続ける姿勢をアピールし、支持層の拡大を図る。

 松崎は「川上から」を合言葉に、これまで劣勢だった郡部の有権者と対話する運動を重視。朝は市部と同様に郡部の駅頭で、「国民の生活が第一」と肉声で訴えている。

 熊谷〜東松山の次世代路面電車や関越道高坂インターの開設など交通網の改善を提唱。党中央とのパイプが太いことも伝え、政権交代を象徴する勝利をめざす。

 幸福実現・新顔の町田貴志は消費税撤廃による景気回復などを中心に訴える構えだ。

◇11区 「元刺客」「離党組」争う

 前回、05年の郵政選挙で民営化反対を唱えた無所属の元職・小泉龍司は、「刺客」として送り込まれた自民前職・新井悦二に、約5千票差で惜敗した。今回、小泉は議席奪還、新井は議席死守をかけ激しく争う。

 小泉は郵政民営化法案に反対し自民党を離党。同じく自民党を離れた平沼赳夫元経産相率いる「平沼グループ」の1人として国政復帰を狙う。

 11区は民主党が県内唯一、擁立していない選挙区で、小泉は連合埼玉の支援を受ける。一方、自民党県議や公明党町議らも駆けつけた講演会では、小泉が「小選挙区は小泉、比例は公明」などと呼びかけ、支持拡大を図る。

 「もろ逆風です」と言う新井。国会中も地元に戻り、各団体の会合をはしごして顔を出してきた。朝にはJR深谷駅前などに立ち、出勤途中の有権者らにあいさつを続ける。春以降は、安倍晋三元首相や武部勤元幹事長ら党の大物議員も続々と地元入りし、有権者らに経済、農業対策や党改革の姿勢を訴えた。

 幸福実現・新顔の黒田嘉寛も深谷市内に事務所を開き、準備を進めている。

◇12区 「活動40年」対「政権交代」

 5期目を目指す自民前職の小島敏男に、民主元職の本多平直が挑み、小選挙区での初議席獲得を狙う。

 今回、小島陣営は「過去に経験がないほど厳しい戦いになる」と、危機感を強める。衆院予算委理事や党副幹事長という職務を縫って、地元の会合にも頻繁に顔を出す。

 熊谷市議、県議を含め40年近い政治活動で培ってきた後援会の引き締めに精力を注ぎ、「どぶ板選挙の原点に返る」。政治家個人をアピールすることで、自民党への逆風を少しでもかわす作戦だ。

 対照的に、政党色を前面に押し出すのが松下政経塾出身の本多だ。知名度不足の克服に向けて日課としてきた朝の駅頭での演説では、「12区での勝敗が政権交代への試金石」と声をからす。

 総選挙に向け、鳩山由紀夫代表が就任後の本格的な全国遊説の口火を切る選挙区に選んだことも陣営のムードを盛り上げている。今回は候補者擁立を見送った共産支持層からの支援にも期待する。

 幸福実現・新顔の清水鉄男は有権者が多い熊谷に事務所を構え、知名度アップに懸命だ。(立候補予定者敬称略)

2885とはずがたり:2009/08/04(火) 15:06:18
>>2881-2885

15選挙区の情勢(5)
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000430908040001
2009年08月04日

◇13区 最多5人、公明票注目

 5期目を目指す自民前職・土屋品子と、県議1期目で辞職し国政への転身を図る民主新顔・森岡洋一郎を軸に、社民前職・日森文尋、無所属で元職の武山百合子、幸福実現新顔・鈴木こず恵が絡む構図の様相だ。5人の立候補予定は県内15小選挙区中最多。

 土屋は大きな影響力を持っていた前知事の父義彦氏が昨年死去。自民への逆風もあって「今までになく厳しい」と危機感を抱く。駅立ちや選挙区内首長選の集会に出席するなど組織の引き締めに懸命だ。公明との選挙協力の行方が注目される。

 森岡は、若さを前面に「ここから変える」と政権交代を訴える。党幹部が相次いで応援に入りテコ入れ。駅立ちや街頭演説などで知名度アップや票の掘り起こしに力を入れる。

 前回、比例単独で議席を得た日森は今回、重複立候補の予定。小選挙区で票を掘り起こし、北関東唯一の議席死守を狙う。擁立を見送った共産票にも期待を寄せる。

 武山は元民主。過去4回の当選の実績をもとに、民主票をどこまで取り込めるか。

 鈴木は党の政策を訴えて支持拡大を図る。

◇14区 組織フル稼働 浸透図る

 自民前職・三ツ林隆志と民主元職・中野譲、幸福実現・新顔の谷井美穂が立候補を予定している。

 三ツ林は、首長や保守系議員との連携を密にしながら選挙区内の市町ごとに事務所を設置。後援会や支持者を回り、票固めを進めている。前回、3万6千票余りの差で3回連続で議席を守ったが、今回は自民への逆風に危機感を持って臨んでいる。

 7月下旬にあった三郷市議選、9月上旬の八潮市長選・市議選を通じて、有権者が多い南部の両市での票の上積みにも期待している。

 中野は、各種集会や支持者のもとなどにこまめに足を運ぶ活動を続けてきた。支持拡大へ、市議・町議のネットワークもフル稼働している。1日に幸手市に菅直人・党代表代行が駆けつけた際には、約700人が集まった。従来の保守層への浸透も図ってきており、さらに力を入れる。

 また、自身の政治活動の原点を知ってもらおうと、漫画で説明したビラを朝の駅頭などで配っている。

 谷井は、車で選挙区内をくまなく回り、党の政策を訴えている。

◇15区 自・民前職の争い軸に

 自民前職・田中良生と、前回、比例区で復活当選した民主前職・高山智司の2人の争いへ、共産・村主明子と幸福実現・石井安の新顔2人が絡む構図になりそうだ。

 田中は前回、党の公募で公示約2週間前に立候補が決まったが、郵政の風に乗って初当選。この4年間は、平日の駅頭演説で知名度アップを図ってきた。「今回は逆風だが、使えるつては全部使う」と秘書の一人が語るように、週末、多い日には1日10〜20カ所、地元を回ることもあるという。その徹底ぶりは自民党関係者の間でも評判だ。

 高山は小選挙区の議席奪還に意欲を燃やす。全国的な民主への追い風を、とらえきれるか。「無党派層だけでなく、自民支持層もどれだけ取り込めるかがカギ」(事務所)だ。毎週金曜日の夜に開いてきた市民との「語る会」を、8月から土日曜にも広げ、民主の政策などを細かく説明している。

 村主はミニ集会などを開き、自公政権を批判。消費税増税の反対や、若者の雇用確保などを訴えている。

 石井は党の政策を訴え浸透を図る。(立候補予定者は敬称略)
=おわり

2886千葉9区:2009/08/04(火) 19:42:37
>>2880
群馬3区は太田と館林の地域間選挙って面もありますからね。(自民系の太田市長が出馬しようとしてましたよね、しかも民主から)


館林の自民谷津vs太田の自民系長谷川vs太田の民主柿沼だったのが長谷川が抜けたことに。
保守一本化なのか、太田一本化なねか。
どっちに有利になりますかね。

2887和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2009/08/04(火) 20:01:20
某巨大掲示板でのアクセス制限のため、議席予想のカキコでぎず。
神奈川8区は07参でも民社国日vs自公で最も差がついたトコ。面白くなりそうです。

【09衆院選】神奈川8区に民主・山崎氏が出馬を表明
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090804/elc0908041757004-n1.htm

2009.8.4 17:57
 民主党が衆院選神奈川8区での公認を決めた横浜市議山崎誠氏(46)が4日、横浜市内で記者会見し、正式に出馬を表明した。民主党は渡辺喜美氏(57)=衆院栃木3区=と新党結成を模索する無所属、江田憲司氏(53)との連携を視野に候補擁立見送りを検討したが、地元支部が山崎氏の擁立を決め、党本部が3日、公認を決定した。

 神奈川8区では、山崎、江田両氏のほか、自民党の福田峰之氏(45)、幸福実現党の小島祐行氏(39)が立候補を予定している。

2888名無しさん:2009/08/04(火) 20:12:40
>>2887
私も制限されてます…
こっちに書き込んではどうでしょう?

選挙結果予想スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1064934957/

2889千葉9区:2009/08/04(火) 21:02:09
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090728ddlk08010045000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 1区 風より地道に“ドブ板合戦” /茨城
 8月30日の次期衆院選に向け、事実上の選挙戦が始まった。全国的な自民党への逆風は、保守王国・茨城県の政治構図も変えるのか−−。各選挙区の最新の情勢を報告する。

 「地元に帰って2年間、おしかりいただきました。それ以上に励ましをいただきました」

 今月19日、赤いポロシャツ姿で水戸市の京成百貨店前に現れた自民前職の赤城徳彦氏は、マイクを持ち、声を張り上げた。

 07年の農相就任直後に発覚した事務所費問題や、顔にばんそうこうをはった会見での態度が批判を浴びて以降、時間を費やしてきた「おわび行脚」での経験だ。地道に回る中、「地域の困窮困難にしっかり光を当てていくことが政治の役目だと思いを新たにした」と力説し、イメージ転換を図ろうと懸命だ。

 しかし、現状については「大変な嵐。これ以上ない逆風、がけっぷち」と厳しく自己分析する。衆院解散後は企業訪問や集会を重ね、妻も1日200〜300軒のあいさつ回りをこなす。地元県議は「危機感を肌で感じ、足が動いている。自民の支持層である職域支部にうまく浸透すれば」と期待を込めた。

   ◇  ◇

 衆院解散翌日の22日、筑西市で開かれた民主新人の福島伸享氏の集会には、年金問題の追及で注目を集めた前職の長妻昭氏が駆けつけた。会場には約1500人が詰めかけ、立ち見まで出た。陣営は「今までこんなことはなかった」と有権者の関心の高さに驚く。

 3度目の挑戦となる今回は、小沢一郎代表代行から教えられたドブ板の選挙活動を展開。自転車で一軒ずつ回り、これまで自ら5万世帯を訪れた。

 前回選挙で赤城氏に5万票以上の差を付けられた福島氏。「風で逆転できる選挙区ではない。風頼みの選挙はしない」と解散日程を巡る論議が激化した7月に入って、企業回りに力を入れ始めた。

 保守地盤への浸透作戦が実り、筑西、桜川両市など県西地区でも各地区に後援会が発足。これまでは熱心な支援者からもポスター張りなど表に出る活動は断られたが、今回はすんなり張ってくれる民家が増え、手応えを感じている。

   ◇  ◇

 共産が県内選挙区で唯一擁立する新人の田谷武夫氏は、地元筑西市のほか、水戸市や牛久市などでも精力的に街頭演説やミニ集会をこなしてきた。

 2大政党対決の構図が県内でも色濃い中、陣営は「選挙後も建設的な野党を貫くことを有権者に訴えたい」と独自色の打ち出しに躍起だ。比例得票数10万票も目標としており、今後、全選挙区で演説会を行う。

 幸福実現の金沢光司氏は、消費税や相続税の全廃などを訴え、知名度アップに取り組んでいる。【山崎理絵】

2890千葉9区:2009/08/04(火) 21:02:32
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090729ddlk08010190000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 2区 「政権交代」めぐり論戦 /茨城
 「私は今、政治の舞台で天下の大相撲をやっております。皆さん方のごひいきを」

 26日、潮来市の神社で行われた相撲大会。自民前職の額賀福志郎氏は自らの活動を相撲に例え、国政での活躍を強調した。

 党の要職や閣僚を務めた過去3回の選挙では、他候補の応援でほとんど地元に戻らなくても「知名度だけで選挙ができた」(秘書)。しかし、党への逆風が吹く今回は、小さな行事や集会にも出席するほか、学校や公民館単位で国政報告会を開催。陣営は「支持者と直接会い、不満や要望を聞くことが大事」と狙いを明かす。

 報告会では、鹿島港や東関東自動車道など25年の議員活動で県内のインフラ整備に貢献した実績を強調。「(首都圏への)アクセスをよくすることで転換期にある農業の振興も図れる」と今後の見通しも示し、「期待に応え、やはり使えるのは額賀だ」と理解してもらうことに腐心する。

 「経験も実績もない政党に何ができるか。公約は空手形だ」。最近の集会で額賀氏は、石津氏個人より、政権交代を訴える民主党への批判に力が入ってきている。

   ◇  ◇

 「かつて日本は長寿国と言われてきた。後期高齢者医療制度で老人を大切にしない国はもはや長寿国でない」

 4日に神栖市のホテルで開かれた鹿島・水郷両医師会主催の公開講座。民主新人の石津政雄氏は講演で、後期高齢者医療制度の廃止を訴え、自公の政権運営を批判した。旧大洋村村長を4期16年務め、高齢者の介護予防施策を実践したことを力説。衆院選で自民党から民主党支持に転じた県医師連盟と連携し、保守地盤への切り崩し作戦といえる。

 立候補表明は昨年9月と遅く、党本部の代表だった小沢一郎氏の公設秘書が逮捕された直後は活動を一時休止した。本格的な活動再開は代表が交代した6月から。「いっぺん、変えっぺよ」をスローガンに、民主党への政権能力批判を展開する額賀氏陣営に対し、茨城弁で政権交代を正面から訴える。

 7月の都議選で民主党が圧勝した追い風を「しっかり捕まえる」(陣営幹部)と意気込む。石津氏は、2大政党対決の構図を強調している。

 幸福実現党の中村幸樹氏は、憲法9条の改正や規制緩和などを訴え、選挙区内での浸透を図る。【岩本直紀】

2891千葉9区:2009/08/04(火) 21:03:00
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090730ddlk08010153000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 3区 「茨城都民」に向け印象戦 /茨城
 「衆院議員働きマンランキングで与党トップ(全体でも18位)」

 衆院解散後は連日、駅前で街頭演説に立つ自民前職の葉梨康弘氏は、国会での質問回数などを基に衆院議員の格付けをした写真週刊誌の報道をビラに大きく引用し、配り続けている。有権者の自民党離れと世襲議員規制論議という二つの逆風を全面に受けた選挙戦。義父の地盤継承に対する世襲批判をかわし、「国会論戦の先頭に立つ」姿を印象づけようと懸命だ。

 郵政改革で自民党が圧勝した前回05年衆院選こそ都市部でも票を伸ばしたが、03年衆院選では都市部4市のうち3市で民主の小泉俊明氏より少なく、農村部の組織票で辛勝した。自民党集票マシンがほころびを見せ始めた今回選挙は、「厳しい選挙」と危機感を募らせる。都内に通勤する「茨城都民」をターゲットに、中心駅での街頭演説やミニ集会に力を入れる。

 15日夜、選挙事務所に市町村選対責任者ら100人以上を集めた対策会議には、大島理森党国対委員長も出席。大島氏は自らが葉梨氏のポスターを掲げ、「若きリーダーで実現力ナンバーワン。絶対に失ってはならない」とゲキを飛ばし、組織の引き締めを図った。

   ◇  ◇

 「ここで勝てれば政権交代ができる。それだけ重要な選挙区だ」

 23日朝、民主元職の小泉俊明氏はJR佐貫駅前で通勤客らに、政権交代が現実味を帯びてきた情勢を訴えた。

 7月の都議選で民主党が第1党に躍進した後、駅立ちの際、有権者から握手を求められたり、肩をたたかれたりと反応が良くなった。「茨城都民が多いこの選挙区では、有権者の意識は都民と同じ。相当の票を取れる」。小泉氏は遊説では意識的に都議選や国政の議論に触れ、都心に吹く無党派の風を呼び込む作戦に出ている。

 過去2回当選したが、いずれも比例代表での復活。前回は比例代表でも敗れた。浪人の4年間、弱いとされる農村部を回り、稲敷市や美浦村や阿見町などに60〜100人規模の後援会ができた。

 都市部ではこの4年間、財界関係者らを招いて毎月1回の勉強会を続け、30回を超えた。鳩山由紀夫代表、岡田克也幹事長ら党幹部を呼んで国政近況報告会も開いた。中央政界での活躍をアピールするという点は葉梨氏と共通しており、「茨城都民」争奪戦は激化しつつある。

   ◇  ◇

 幸福実現党の宮本春樹氏は、ロボットや環境などの産業育成による県南部の活性化などを訴えている。【宍戸喜四郎】

2892とはずがたり:2009/08/04(火) 21:03:19
>>2887-2888
ぢつわ俺も制限されてます。。
どないなっとんねん。。

2893千葉9区:2009/08/04(火) 21:03:30
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090731ddlk08010088000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 4区 知事選ねじれ、基盤に亀裂 /茨城
 「党派を超えて頑張りますから、応援よろしくお願いします」

 25日夜、ひたちなか市内で開かれた夏祭りに自民前職の梶山弘志氏が顔を見せた。同市は電機連合など大規模労組の拠点で、4区の中で唯一、前回衆院選で民主党候補の票が梶山票の半分を超える2万6000票を出し、“善戦”した地域。陣営は「毎年のように来ている」と説明するが、参加者からは「本人が来るのは初めてでは」との声も漏れた。

 梶山氏は、官房長官などを歴任した父・静六氏=故人=から地盤を引き継ぎ、過去3回の選挙で圧勝。しかし今回は、自民党への逆風に加え、衆院選と同日選となった知事選で4区内の山方支部(常陸大宮市)が党県連に反旗を翻し、橋本昌知事にまわった。選対はあえて橋本氏支持の動きを黙認し、選対内の摩擦を封印するが、支持団体のねじれは否定できない。

 梶山氏は、過疎化が進む山間部振興で国とのパイプ役となってきたが、北部振興は橋本氏が力を入れており、知事選では山間部ほど自民党離れが進む。4区の梶山陣営選対本部長は、橋本氏支持を公言する関宗長県議。知事選を巡り県連との関係が冷える中、「選対本部長を代えた方がいい」(県連関係者)との声も出ている。陣営は「北部振興で梶山、橋本両氏への支援は両立する」(北部の市議)と訴えている。

   ◇  ◇

 「やっと土俵に上げてもらい、戦えるようになった」。保守の牙城に再挑戦する民主新人の高野守氏は10日の会見で、今回選挙の手応えを語った。

 県医師連盟は今回初めて県内全7選挙区で民主推薦に回ったが、一時は4区だけは梶山氏推薦を考えていたほど良好な関係が続いていた。だが、医師会の支部が自民党から大量離脱して以降、医師会幹部と病院を回った高野氏は「一人で回ったときより反応は良くなった」と話した。

 民営化に反対する郵政関係者も今回は民主を支持するが、当初は動きは鈍かった。陣営は、05年の郵政民営化法案の採決を県内で唯一棄権した梶山氏への「遠慮」と推測していたが、今月6日には総合選対に郵政政策研究会が初めて加わり、活動は本格化している。

 だが、陣営は「風だけでは勝てない」と分析。個人後援会を出身地の旧美和村地区(常陸大宮市)から全市町村に広げ、基盤づくりに奔走している。

   ◇  ◇

 幸福実現党の中村伸丈氏は、先端技術導入による地元農産物の付加価値化や、リニアモーターカーによる交通革命などを訴える。【山内真弓】

2894千葉9区:2009/08/04(火) 21:04:05
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090801ddlk08010120000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 5区 経済政策、継続か変更か /茨城
 「(郵政改革で自民が圧勝した)前回選挙でおかしくなった日本を変える選挙だ」。解散前日の7月20日早朝、JR十王駅前で7回目の当選を目指す民主前職の大畠章宏氏(61)は、通勤客らと握手を交わしながら、熱く訴えた。企業城下町・日立市が中心の5区は、経済不況によるリストラの波が押し寄せ、有権者が暮らしの変化を皮膚で感じる地域だ。「国民の生活が第一となる政治にし、安心して暮らせる社会実現のため、政権交代の風を起こそう」。毎週月曜朝の駅立ちでは、経済対策を重点にアピールしている。

 出身母体の電機連合を中心とした労組の強い支持を受け、県内の小選挙区で唯一の議席を守る。厳しいリストラで前回衆院選に比べ組合員が約2割減少したが、大畠氏は「労組OBがこれまで通り日立で暮らし応援してくれるので、票の目減りはない」と、退職者を含め基礎票固めに徹する。加えて、自民党支持者の多い農山間部にも積極的に足を運んで対話を重ねるなど、新たな票の掘り起こしを図っている。

 また、民主党支持に転じた県医師連盟と郵政政策研究会とも連携。郵政民営化の抜本見直しや後期高齢者医療制度廃止などを掲げ、週末はミニ懇談会にこまめに顔を出し、無党派や女性層にも支持拡大を狙う。

 前回衆院選では、比例代表で復活当選した自民前職の岡部英明氏(50)は、「若者の雇用機会の確保、地域雇用対策の推進」を強調、政権与党の経済政策の継続が必要と訴える。前回衆院選は小泉純一郎首相の人気に乗って票を上乗せしたが、「今回は自民への逆風で厳しい選挙」と危機感を募らせており、元衆院議員の父の後援会を再構築し、1日5、6回のミニ集会を駆けめぐる。

 7月10日、日立市内のホテルで開かれた国政報告会には、町村信孝・前官房長官も応援に駆け付け、政府の緊急経済政策を紹介しながら「現政策で大きく道を外したものはない」と力説した。岡部氏も「政権交代で大きく日本を変える政党がいいのか、一つ一つ着実に政策をこなしていく政党がいいのか」と問いかけ、社会基盤整備に貢献した4年間の実績を訴えた。

 「顔が見えない」との声もあり、街頭演説会などにも力を入れ、若者や無党派層への浸透に努めている。

 幸福実現党の野口航太氏(32)は、不況対策は「企業や個人の起業家精神を引き出すことが基本」と主張、3年以内の所得税、法人税の減税を公約に掲げる。【臼井真】

2895千葉9区:2009/08/04(火) 21:04:30
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090802ddlk08010067000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 6区 医療、福祉政策めぐる戦い /茨城
 7月31日午前10時半、自民前職の丹羽雄哉氏(65)はかすみがうら市のショッピングモール前にいた。長く携わってきた社会保障分野での実績を訴えた後には「遠くからやって来た人とは違う。それだけ私の地元への思いは強い」とアピール。演説を終えると、買い物客らに駆け寄り握手を求めた。

 連続11期当選を目指すベテランで、厚相を3度歴任し、政府の医療政策に強い発言力を持つ厚生族の筆頭格。しかし、手厚い支援を受けてきた県医師連盟(原中勝征委員長)が民主支持にくら替えし、後期高齢者医療制度の「生みの親」として批判の矛先が集中する。初当選時以来のドブ板も辞さない姿勢は危機感の表れだ。

 長く後援会長を務めた医師が連盟の離反をめぐって辞任。陣営に衝撃が走ったが、丹羽氏は一連の騒動を上部団体の日本医師連盟との「内紛」との見方を示す。地元連盟幹部は丹羽氏の父、喬四郎元衆院議員(故人)の名を挙げながら「後期高齢者医療制度への反対以上に先代への恩義を持っている支援者は多い」と語り、連盟内にも根強い支持層があることを示唆する。

 陣営は「地元の支援体制は揺るぎない」と強調。丹羽氏も「逆風に吹き飛ばされないよう地に足を付けて戦う」と決意を示す。

   ◇  ◇

 「6区は新旧社会保障制度の戦いです」

 元厚生官僚の大泉博子氏(59)は30日夜、つくば市のスーパー駐車場で、応援に駆け付けた菅直人民主党代表代行を隣に政府・与党の医療政策批判を繰り広げた。

 演説終了後、つくば市の事務所開きに合わせて行われた選挙対策会議には、菅氏も急きょ出席。民主支持に回った医師連盟などの関係者を前に「こういう強い援軍が付いている。期待に応えてほしい」とハッパをかけた。

 6区を重点区と位置付ける連盟は大泉氏を集中的に支援する。委員長の原中氏自ら白衣姿で街頭演説に立つ力の入れようで、選挙区内の医療福祉関係者を集め、大泉氏の医療政策を支えるための組織もつくる。

 だが、大泉氏には副知事を務めた山口県の衆院選と参院選で落選した経験から「落下傘候補」のイメージが付きまとう。自ら「知名度では大きく水をあけられている」と認めざるを得ない。農村部をこまめに回って保守層に切り込み、「丹羽を捕る」にかけて考案したニワトリのキャラクターで親しみやすさをアピールし、無党派層への浸透を図る。

   ◇  ◇

 幸福実現党の鈴木俊博氏(35)は消費税撤廃や北朝鮮への強硬政策を訴える。【八田浩輔、橋口正、秋田浩平】

2896千葉9区:2009/08/04(火) 21:04:56
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20090803ddlk08010062000c.html
茨城の岐路:’09衆院選情勢 7区 無党派取り込み、牙城に迫る /茨城
 「おはようございます。行ってらっしゃい」

 7月27日早朝のJR古河駅。都心に向かう通勤客らへあいさつする自民前職、永岡桂子氏の姿があった。

 月曜はほぼ毎週、二つある駅の入り口のどちらかに立つ。狙いは無党派層。選挙区内の保守地盤を堅く守る無所属前職の中村喜四郎氏に対抗するためだ。

 元衆院議員の夫、洋治氏の死去を受けて立候補した前回選挙では「小泉旋風」に乗ったものの、選挙区では中村氏に敗れ、比例で復活を果たした。

 逆風が予想される今回は、ミニ集会などで票を固め、支持拡大にも懸命だ。29日の集会では、出席者約450人と握手を交わした。

 唯一の女性候補となる見込みから「家庭で苦労する主婦の声を国会に」と女性票を意識し、農水政務官の経験も強調している。

   ◇  ◇

 「後期高齢者医療制度、自民や民主を批判する」

 衆院解散の機運が高まった昨年9月中旬、古河市の閑静な住宅街で中村氏はマイクを握った。周囲には支持者ら約40人が集まり、国政報告に耳を傾けた。

 ゼネコン汚職で03年に議員を失職したが、「鉄の結束」と評される後援会組織「喜友会」の精力的な活動で05年に10選を果たした。

 後援会関係者が「異例」と解説する公示前の街頭演説は、「喜友会」の高齢化による危機感の表れとみる向きも少なくない。幹部の多くは60〜80代となり、活動範囲が限定されるようになった。そのことを反映してか、週末を中心とした演説は、約2カ月間続いた。

 それでも境町などの農村部では堅い地盤を誇る。無所属で比例復活は望めないため、張り巡らせた後援会によるミニ集会で票を固め、議席死守を目指す。

   ◇  ◇

 7月27日のJR古河駅前。永岡氏が立つのと反対側の入り口で民主新人、柳田和己氏は「今吹いている『追い風』を7区に、柳田に」と訴えた。

 「農家の長男に生まれ、小学校から高校まで通い、大手銀行のサラリーマン時代も古河から通勤した」と、「地元出身」も通勤客らにアピールした。

 毎週月曜朝の駅立ちは、無党派層への知名度を効率良くアップさせようと、昨春から始めた。高校までの同窓会を通じ支持を求めるほか、多くの世代から票を集めようと家族4人で選挙区内を回り、旧古河市は約8割の世帯を訪れたという。

 その成果か、29日に抜き打ちで事務所を訪れた党本部の小沢一郎代表代行は「非常に厳しいけれども、良い戦いになってきている」と直近の情勢を伝え、エールを送った。

   ◇  ◇

 幸福実現党の杉浦昭氏は、贈与税などの廃止による景気回復や、国防強化などを訴える。【宮本寛治】

2897千葉9区:2009/08/04(火) 21:06:43
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090730ddlk35010431000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 1区 /山口
 ◇高村氏、危機感隠さず
 ◇有権者の期待実感、高邑氏
 衆院選の投開票(8月30日)が1カ月後に迫った。「政権選択」が問われる中、県内の立候補予定者らは経済振興、少子高齢化、行財政改革など山積する課題で持論を展開し、支持拡大を訴えている。県内4小選挙区の前哨戦の動きを報告する。

 「よろしくお願いします」。7月上旬。自民前職の高村(こうむら)正彦氏(67)は周南市の住宅街を一軒一軒歩き、旧来の支持者らに頭を下げた。暑さの中を200軒ほど。雨の日も100軒近く訪ねた。「直接会って回るのが本来のスタイル。逆風とかは関係ない」。陣営関係者はそう強調する。

 小泉政権下で郵政民営化が争点にされた05年の前回総選挙。民営化法案の採決を棄権したため3次公認に甘んじたが、民主候補に8万票以上の差をつけて貫禄を見せた。07年夏からは防衛相、外相を務め、閣外に出た08年秋以降は頻繁に地元へ帰って地域行事や企業・団体回りをこまめに重ねてきた。

 内閣支持率低迷などで今までにない逆風にさらされている今回。解散前日の20日、高村氏は「私が歩いていない所でかなりの大暴風が吹いている」と危機感を隠さなかった。

  ◇    ◇

 対する野党。民主新人の高邑(たかむら)勉氏(35)は07年6月に立候補を表明。朝の辻立ちやあいさつ回りを続け、ミニ集会も50回ほど重ねて浸透を図ってきた。

 「お孫さんのために5兆円の子育て手当をやらせてください。そのためには政権交代が必要です」。18日夜、防府市内の農協で開いた集会では、住民ら約60人に農業政策などを熱く語った。

 今春には不況のあおりを受けた若者らによる選挙ボランティアグループ「奇兵隊」を結成。約40人に増えたメンバーと一緒に自転車で農村部などを回り、保守層に若さと行動力をアピールしている。東京都議選などに表れた民主への追い風を受け、陣営幹部も「今までにない有権者の期待を肌で感じる」と手応えを語る。比例復活も念頭に新たな議席を狙う。

 一方、共産新人の吉田貞好氏(56)は07年11月に出馬表明し、街頭演説やミニ集会で派遣労働禁止や消費税増税反対などを訴えてきた。陣営は「今まで門前払いだった農業団体などにもあいさつができている」とし、「自民も民主も金権体質は同じ」と企業・団体献金禁止を主張する。

 幸福実現の新人、村田純一氏(45)は街頭演説で消費税・相続税全廃などを訴える。

  ◇    ◇

 衆院が解散された21日、防府、山口市を中心に選挙区内は深刻な豪雨災害に遭った。4氏による総選挙の前哨戦も、表立った活動が影を潜めている。

 「激甚災害に指定されるかどうかで後から(復興に)差が出る。私のやるべきことをやっていきたい」。27日、県の災害対策本部を訪れた自民の高村氏は、国への要望に全力を挙げる姿勢を示した。一方、民主の高邑氏は21日以降、選挙区回りを一時休止。防府市の被災地に連日入り、ボランティアとして土砂の除去作業などに加わっている。【内田久光、脇山隆俊、中尾祐児】

2898千葉9区:2009/08/04(火) 21:07:11
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090801ddlk35010531000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 2区 /山口
 ◇平岡氏、政権奪取に自信 「個人戦なら勝機」と山本陣営
 「道路、鉄道、航空路線、離島航路など、地域の活性化には交通条件の整備が何よりも大事。このほとんどは私が40年近く働いた国土交通省の仕事だ」

 31日、自民新人の山本繁太郎氏(60)は、出身地・柳井市の街頭で訴えた。

 08年4月の補欠選挙。民主前職の平岡秀夫氏(55)との一騎打ちに約2万2000票差で敗れた。「翌日から選挙区を歩き始めた」と言い雪辱を期す。党に全面支援された補選から一変、個人後援会を組織し、支援者を伴ってのあいさつ回りやミニ集会を繰り返して浸透を図っている。

 だが3月の柳井市長選、同市区の県議補選で民主系候補が当選するなど、逆風は足元にも吹く。ミニ集会の質疑応答で官僚の天下りなどへの批判も強いが「悪い部分は改める。官僚出身だからこそ、できる」と断言する。

 陣営幹部は、政権選択のみが強調される選挙の流れを警戒しつつ「1年半近い活動で、官僚のイメージと遠い気さくな人柄を知ってもらえた。候補の顔が見える個人対個人の戦いなら勝機はある」と、後援会活動の広がりに期待している。

  ◇    ◇

 「待ちに待った解散総選挙がやってくる。選挙による政権交代が日本でも起こる可能性がある」

 解散前夜の7月20日夜。山間部の岩国市美和町であった国政報告会。約70人を前に平岡氏は切り出した。「現在の制度は行き詰まっている」「しがらみのある与党に変えることができるのか」。長期政権の変革能力への疑問をちりばめながら約45分間、パワーポイントで「政権交代後」の民主の政策を説明。国政報告というよりは、民主新政権を見越した政策勉強会の様相だ。

 05年の郵政解散で小選挙区の議席をいったんは失ったが、佐藤栄作元首相の次男を破った00年以来、比例復活を含め連続当選の平岡氏。08年の補選で小選挙区の議席を奪還し「政権交代の流れを決めた」と自負する。

 週末ごとに徹底して地元を回り、自民の牙城のあちこちに民主のくさびを打ちつけてきた。だが、支持する岩国市議は「投開票まで期間が長く、下野したくない与党はあらゆる手段を使ってくる。厚い保守地盤は変わらない」と、陣営引き締めの必要性を強調している。

 幸福実現の新人、河井美和子氏(46)は光市に後援会事務所を構え、消費税全廃などを街頭で訴えている。【近藤聡司、大山典男】

2899千葉9区:2009/08/04(火) 21:07:37
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090802ddlk35010241000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 3区 /山口
 ◇知名度高い河村氏 三浦氏は3万票上積み目標
 7選を目指す自民前職の河村建夫氏(66)の陣営は選挙態勢づくりを本格化させている。「内閣官房長官として前回(約11万8400票)を上回る得票を出さないといけない」(田坂泰濶(やすひろ)秘書)と気合十分。7月上旬に出身地・萩市に北部選対事務所、大票田・宇部市に選対事務所を相次ぎ開設し、臨戦態勢を築く。

 本人は昨年9月に内閣官房長官に就任し、多忙を極める毎日。昨年12月28日に山口市での自民県連主催の就任祝賀会に出席し、地元に錦を飾ったのもつかの間。萩市と宇部市での祝賀会をハシゴし、同日中に上京した。その後は、一度も帰郷できていない。妻隆子さん(61)が頻繁に地元入りし、支援者の企業や団体をあいさつ回り。内助の功で夫の留守を守っている。

 衆院解散後も引き続き「官邸の留守番役」を務めるため、度重なる選挙区入りは困難な見通し。7月5日の北部選対事務所開きでは、田中文夫・選対本部長が「風によっては厳しい戦いになるが、圧勝を期して真の支援を」と呼びかけた。また、隆子夫人も「今回は様子が厳しい。おしんの気持ちをつないでほしい」と危機感を訴えた。

 05年の衆院選は得票率が6割を超え、次点の民主新人の三浦昇氏(39)に約6万票の大差をつけた。今回も三浦氏との対決の構図だが、陣営は4年前の郵政選挙での自民圧勝とは一転し「世界不況などで社会情勢は厳しく、与党・自民党への批判も多い」と逆風ムードを警戒する。

 三浦氏は「有権者の政権交代への強い要望を実感する」と鼻息は荒い。前回の惨敗後も毎夕、出身地・宇部市内の街頭に辻立ちし、交差点を行き交うドライバーに手を振り続けている。

 陣営によると、今年5月に西松建設献金事件に絡んで小沢一郎・民主党代表が辞任したが、逆に県民から「負けるなよ」と多くの激励を受けた。続く鳩山由紀夫・新代表の誕生で「党への期待感が一段と高まった」と追い風を感じるという。

 だが、官房長官を務め、知名度の高い河村氏の壁は厚いのも事実。萩市など県北部への浸透に躍起だ。6月21日には同市内での集会に出席し、推薦を受ける国民新党の亀井静香・代表代行と肩を並べ「政権交代」を訴えた。三浦氏は「前回から3万票上積み、8万票台に乗せられれば勝負になる」と期待を込める。

 幸福実現新人の津田修一氏(46)は7月に宇部市に事務所を開き、街頭演説で消費税全廃などを訴える。【川上敏文、後藤俊介】

2900千葉9区:2009/08/04(火) 21:08:08
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20090803ddlk35010228000c.html
’09衆院選:選択の年 選挙区情勢 4区 /山口
 ◇安倍氏「厳しい戦い」 戸倉氏“自民離れ”層にも浸透
 「与野党世紀の対決となる衆議院選挙を目前にして」−−。自民前職の安倍晋三元首相(54)は6月下旬、党の支部報号外で危機感たっぷりに訴えた。前回、前々回は国民的人気を背景に得票率70%超の大勝を果たしたが、今回は「初陣(93年)以来の厳しい戦い」と頭を下げる。

 「マイナスからのスタート」(後援会幹部)だった。07年9月の首相辞任を巡っては地元でも厳しい声が上がったからだ。安倍氏は次の総選挙を「復権への一里塚」と位置づけ、昨年から300回近いミニ集会を開催。首相辞任の経緯説明に時間を割き、来場者の指弾に平身低頭、最後には「地元の力強い支持こそ政治家の力。どうか」と一人一人の手を取った。解散後も支持者回りなどに精を出す。

 後援会関係者は言う。「元首相だけに戦いぶりも問われる。接戦じゃだめだ」

  ◇    ◇

 民主は解散の機運が高まった昨秋、地元からの擁立が難航。党県副代表の新人、戸倉多香子氏(50)に白羽の矢を立てた。07年の参院選山口選挙区に立候補して全県を回ったものの、4区とのゆかりはなく、当初は出遅れと知名度不足が指摘された。

 しかし、立候補表明から9カ月。この間、周南市の自宅から下関市へ連日通い、街頭などで「政治を国民の手に取り戻そう」と訴えた。商店や個人宅に飛び込んで党のポスター掲示を頼み、民主支持者や無党派層のほか、“自民離れ”の有権者にもじわじわ浸透。ポスターは市街地を中心に着実に増えた。自民関係者も「相当支持を広げている」と警戒感を隠さない。

 戸倉氏は「4区は自民最後の牙城。安倍さんは強いが、今の政治を変えてほしいという声も確実に増えている」と手応えを語る。

 共産新人の党西部地区委員長、木佐木大助氏(54)は前回に続く挑戦。「安倍元首相と戦う山口4区は重要選挙区。自公政権の構造改革路線の破たんを追及する」と訴える。立候補表明後の街頭演説は1000回を超えた。最大の狙いは比例中国ブロックの元職の議席奪回で、比例1万8000票の得票を目指す。

 幸福実現の新人、植松満雄氏(50)は街頭で消費税・相続税全廃などを訴える。無所属新人、佐々木信夫氏(70)も昨年9月に出馬表明している。【取違剛】=おわり

2901千葉9区:2009/08/04(火) 21:11:19
>>2858
http://mainichi.jp/chubu/archive/news/2009/08/03/20090803ddq041010005000c.html
岐路の夏:09衆院選 岐阜1区 ゆかり派、一部民主へ 野田氏「微動だにしない」

 8月に入って初めての日曜日となった2日、岐阜1区の立候補予定者のうち自民の野田聖子・消費者行政担当相は事務所開きをし、民主新人の柴橋正直氏は、後援会支部の発足式をした。前回衆院選では、郵政民営化に反対し無所属で立候補した野田氏に、自民党本部は佐藤ゆかり氏を「刺客」として送り込み、激しい選挙戦を展開した。その時以来の「摩擦」が、今回の衆院選にも影響を与えている。

 岐阜1区は、野田、柴橋の両氏のほか、共産新人の鈴木正典氏、諸派新人の小沢和恵氏が立候補を予定する激戦区。

 柴橋氏は2日、岐阜市南東部の後援会支部の発足式を市勤労会館で開いた。会場には85人が集まったが、陣営によると、うち65人は郵政選挙で佐藤氏を支持した自民党員だったという。出席者は「野田氏陣営の選対幹部の人選に、郵政選挙で佐藤氏を支持したメンバーが反発したからだ」と説明する。柴橋氏は、「今までの政治に不信感があるのは一緒。支持はありがたい」と話した。

 自民内の摩擦は、市立岐阜商業高校を廃止して立命館高校を誘致する計画を巡っての自民市議の対立でも明らかになっていた。岐阜市長が推進した計画に野田氏自身は賛否を明らかにしなかったが、24人の自民市議の考えは割れた。市議会で立命館誘致は否定されたが、この後、おおむね誘致に賛成だったとされる、佐藤氏支持の市議13人は別会派を作った。

 一方、野田氏も2日、岐阜市の県庁近くの県水産会館で約1500人を集め事務所開きをした。野田氏は「向かう敵は政党ではない。100年に1度の経済不況をどう乗り越えるかだ」と閣僚としての実績などを訴えた。

 事務所開きの後、佐藤氏の支持者が民主の候補予定者の後援会に加わったことについて、野田氏は「全く関係ない。事務所開きに来ていただいた人、特に前回選挙の後援会の人は微動だにしていない。それを信頼して頑張ります」と話した。【山田尚弘】

2902千葉9区:2009/08/04(火) 21:12:18
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090802000096
攻防 09総選挙香川/危機感強める自民
2009/08/02 10:29

 衆院解散から10日余りが過ぎた。投票日まで1カ月近くあるものの、香川県内の小選挙区で立候補を予定する各陣営ではすでに選挙に向けた活動が活発化している。序盤戦の候補者の動きや戦略などをリポートする。

 これまで小選挙区を独占してきた自民党。しかし、今回は強い逆風の中で3人の前職は厳しい選挙戦を余儀なくされている。4期目を目指す平井卓也氏(香川1区)、ともに8選を狙うベテランの木村義雄氏(同2区)と大野功統氏(同3区)。原点に返って地をはうような活動を繰り広げている。

 7月29日。さぬき市寒川町で開かれた木村氏の国政報告会。最後にはテーマカラーのピンクの服を身に付けた、いさ子夫人や大学生の長女、長男も参加者の前に現れ、頭を下げて支援を訴えた。

 公示前の国政報告会が初めてなら、家族がそろって会合であいさつするのも初めて。過去の選挙では意識していなかったテーマカラーの統一について、木村氏は「明るいイメージで。暗いムードの時、色は大事だから」と話す。

 報告会は旧町や校区ごとに開き、公示までに一巡する予定。陣営では「日程の長さや暑さを考慮してのことだが、状況の厳しさと無関係ではない。とにかく必死なのは事実」と異例ずくめの選挙戦を展開する。

 4年前の前回総選挙では、現職の防衛庁長官だった大野氏。公務などで地元での活動は少なかったが、今回は解散前から支援者宅や企業などをこまめに訪問。7月下旬からは地元の県議・市議らと街頭演説に立つなど、かつてない選挙戦を続けている。

 過去の選挙では野党候補に圧勝を続けてきたが、今回は元自民党参院議員を父に持つ無所属新人の出馬表明で情勢が一変。保守分裂と自民への逆風というダブルパンチに陣営も危機感を強める。

 「今回は、これまでになく積極的に街頭演説などを試みている」と陣営幹部。また、20〜40代の若者を対象とした集会を意識して開き、若い世代への浸透を図っている。

 そして、最も浮動票が多い1区で争う平井氏。過去の選挙も接戦が多かっただけに、選挙方針自体はこれまでと大きく変わらないが、強い危機感を抱いているのは他の自民候補と同様。陣営は無党派層も取り込んで初当選した2000年選挙の再現を目指し、「原点に返って取り組む」との決意を示す。

 演説や報告会では7月に死去した父・卓志氏のエピソードにも触れながら、地域とのつながりや政策の実行力などを強調。世間に流れる政権交代のムードに対しては「政権交代の是非でなく政策の是非で判断を」と訴えている。

2903千葉9区:2009/08/04(火) 21:12:55
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090803000082
攻防 09総選挙香川/勢いに乗る民主
2009/08/03 09:37

 「官僚任せの政治ではなく、国民本意の政治を実現したい。それには政権交代しかない」。7月18日、香川県高松市内のホテル。早々に来県した民主党の鳩山由紀夫代表は「県民総決起集会」で、こう声をからした。

 脇には、2期目を目指す小川淳也氏(香川1区)と新人の玉木雄一郎氏(同2区)、社民党新人の米田晴彦氏(同3区)の姿も。それぞれが登壇するたびに、会場には大きな拍手が沸き起こった。

 「今の勢いを象徴する集会だ」。民主党県連幹部も満足げな表情を浮かべた。
 各陣営とも、手応えを肌で感じている。玉木氏は「地域の世話をする人はかつては自民党支持だったが、不信感から玉木支持へと変わってきている」。

 4年前の総選挙では世話人がおらず、郡部や坂出市周辺部で集会を開けなかった。しかし、今回はこれまでの自民党支持者が世話人になるなどし、最近では参加者が100人を下回ることはない。「4年前とは雲泥の差」だという。

 前職の小川氏も、従来とは違う状況で総選挙を迎える。

 小豆島地区は保守地盤が強固なため、過去2回の選挙では満足な事務所を構えることができなかった。だが、今回は7月31日に支持者ら約70人を集め、事務所開きを実施。小豆島地区に活動拠点を設けた事実が、陣営の勢いを物語る。

 陣営幹部は「高松が激戦になるほど島の一票が重くなる」と小豆島地区での上積みを掲げる一方で、「保守地盤の壁を打ち破るのはたやすいものではない」と気を引き締めている。

 一方、「民主党推せん」という文字を集会告知用のチラシに大きく躍らせるのが、米田氏。民主党の植松恵美子参議院議員と肩を並べる写真も掲載している。民主党との共闘をアピールする戦略だ。

 「党員から『どの党の応援をしているんだ』という批判もある」と陣営幹部は苦笑するが、「民主党に風が吹いているのは明白」とも。無所属の真鍋健氏に民主党支持票が流れることを懸念し、政権交代への勢いを取り込むのに腐心しているという。

 さらに、総選挙後をにらんだ動きも。民主党県連と社民党県連、連合香川は7月24日、政策協議の場を設置すると発表した。連立に向けた準備を地方でも進めるなどし、政権交代の機運を日増しに高めている。

2904千葉9区:2009/08/04(火) 21:13:41
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20090804000111
攻防 09総選挙香川/埋没懸念の他政党
2009/08/04 09:41

 自民対民主の構図が強まる次期衆院選。共産党や公明党、無所属の立候補予定者らは、二大政党による政権争いの中で埋没を懸念し、存在感を示すために腐心している。

 共産党県委員会は3月、それまで選挙区の候補者擁立を3区のみに絞っていた方針を見直し、自民、民主両党の前職がしのぎを削る1区での擁立を決定した。

 目標は比例四国ブロックでの1議席獲得だが、松原昭夫委員長は「二大政党だけがクローズアップされては存在感が薄まる。闘う姿を示さなければ比例票も伸びない」と、激戦区で名乗りを上げた理由を説明する。

 政策面でも独自色を打ち出す。税制や外交戦略、消費税議論などで自民、民主との違いをアピール。街頭演説の最中に派遣切りや年金の相談を受けるなど、以前はなかった県民の反応も見られるようになった。

 ただ、東京都議選で議席を減らした経緯などから、「党への期待の高まりは感じるが、県内でも反自民や無党派の票が民主に集中する恐れがある」と松原委員長。埋没回避に向け、有効な手だてを模索する。

 公明党県本部は比例四国ブロックの1議席死守が至上命題。堅い組織票を持つ強みは都議選で証明済みだが、都築信行代表は「油断はできない」と支援者の結束固めに力を入れる。

 背景には、連立を組む自民への逆風がある。都築代表は、景気経済対策や福祉、教育施策などの実績を強調し「公明党が政権にいたからこそ実現できた政策は多い。争点は政権担当力」とアピール。存在感を示し、無党派層の支持拡大にも努める。

 無所属新人の3区真鍋健氏は「自民でも民主でもない、第三極の必要性」を訴え、ベテラン自民前職、民主推薦を前面に押し出す社民新人らに対抗する。

 初陣のハンディは、元自民党参院議員の父賢二氏の人脈を最大限生かすことでカバー。県遺族会や郵便局関係者ら父の支援者の応援を取り付け、7月30日には、父と旧知の仲である田中真紀子元外相を招いた講演会を開催、約1700人(主催者発表)を動員した。

 陣営幹部は、選挙区情勢を「三つどもえの戦い」と分析。自民批判票や無党派層の掘り起こしをさらに進める構えだ。

 幸福実現党は6月、1―3区にそれぞれ候補者を擁立。支援者や企業のあいさつ回りなどを地道に繰り返し、独自の政策を訴える。

2905千葉9区:2009/08/04(火) 21:14:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009080400917
自民、比例名簿調整に苦慮=民主、「下位」にも熱視線【09衆院選】
 自民、民主両党は、衆院選の小選挙区での候補者擁立作業を終え、比例代表の名簿登載順位の調整を本格化させている。前回2005年の郵政選挙で小選挙区との重複立候補者を含め大量77人を当選させた自民党は、「総裁枠」や小選挙区の公認から漏れた議員の扱いに苦慮。一方、民主党はかつてない追い風で比例でも躍進が期待できるため、名簿下位にも熱い視線が注がれている。

 ◇小泉チルドレンの処遇焦点

 「2期目の代議士として必ず戻ってきたい」。前回、小泉純一郎首相(当時)の下での自民党総裁枠で比例東京の単独1位となり、初当選した猪口邦子氏は3日、細田博之幹事長と党本部で会い、今回も比例上位で処遇するよう求めたが、明確な言質は得られなかった。
 同党は4年前の選挙では、郵政造反組に差し向けた「刺客」候補や、知名度の高い女性候補を比例代表で優遇。猪口氏や新潟県中越地震で被害が集中した旧山古志村の村長だった長島忠美氏(比例北信越)、近藤三津枝氏(比例近畿)ら「小泉チルドレン」は、総裁枠で特別扱いした。
 しかし、今回は苦戦必至の自民党候補にとって、比例代表は小選挙区で敗れた場合の欠かすことができない「セーフティーネット」。一人でも多く比例復活で救済するため、比例単独候補の上位登載は原則認めない方針だ。
 ただ、4年前に武部勤幹事長(当時)が2期連続での比例優遇を「口約束」した経緯があり、「約束をほごにすれば自民党から出る人はいなくなる」(選対幹部)との声も。執行部は、党員確保や団体の支持取り付け状況などを勘案して最終判断する考えだ。

 ◇比例候補不足も

 一方、各種世論調査で優勢が伝えられる民主党はぜいたくな悩みを抱える。前回は比例単独候補は北海道、東京、南関東の3ブロックで合計10人を擁立しただけだったが、今回は選挙結果次第では「郵政選挙での自民党のように比例候補が不足する事態」(選対幹部)も懸念される。
 同党は、小選挙区との重複候補は名簿1位の同一順位で並べ、比例単独候補は下位に登載する方針。ただ、比例単独候補の数が決まっても、誰をどんな順番に登載するかが悩みの種だ。
 党内では既に政権獲得後を見据え、各グループが勢力拡大への思惑から、比例単独候補の擁立に動きだしている。7月下旬には小沢一郎代表代行に近い山岡賢次国対委員長が三男の北海道ブロックでの擁立を模索しているとの情報が流れ、鳩山由紀夫代表が不快感を示す場面があった。
 こうした中で、同党は郵政造反組で自民党を除名された小林興起元衆院議員を比例東京ブロックに擁立する方針を決めた。同氏が出馬を予定していた東京10区での民主候補への支援が前提だが、同党の「余裕」のなせる業でもある。
 執行部は小選挙区情勢を見極めた上で、各ブロックでの比例単独候補の候補者を何人にするかを決める方針だ。(2009/08/04-20:50)

2906名無しさん:2009/08/04(火) 21:18:14
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090804/lcl0908042050001-n1.htm

【橋下日記】(4日)「字面で判断したら民主マニフェストは分が悪い」
2009.8.4 20:48
 午前9時34分 登庁し、報道陣の取材に対応。全国知事会が衆院選の各党のマニフェスト(政権公約)を点数化することに関連し「マニフェストをペーパーだけで判断すると、民主党は分が悪い。字面だけで判断するのは危険だ」。

 9時50分 知事室へ。

 10時 部長会議。

 11時 KKRホテル大阪(大阪市中央区)で民主党の小沢一郎代表代行と会談する。

 11時50分 ペルーのルイス・ヒルベルト・メンディビル・カナレス総領事の表敬を受ける。

 午後0時20分 報道陣の取材に応じる。民主党に対して「国の形を作っていく過程に地方側が関与できるかどうか、はっきりメッセージを出してほしい」と要望。

 1時半 リーガロイヤルNCB(大阪市北区)へ。関西広域機構分権改革推進本部の会議に出席。

 4時22分 府庁に戻り、戦略本部会議。箕面森町や経済対策について議論。

 6時50分 退庁。

2907千葉9区:2009/08/04(火) 21:20:25
>>2310で指摘されていますが本格的な冷夏の香りが漂ってきました。
16年前と同じく冷夏の政権交代となるのですかね?

2908千葉9区:2009/08/04(火) 21:21:33
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009080202000184.html
支持基盤の勢力図<上> 業界団体、自民推薦の動き鈍く
2009年8月2日

 政権選択を懸けた衆院選(18日公示、30日投票)の前哨戦は、いよいよ8月の陣に突入した。「保守王国」と呼ばれる県内で、自民や民主の支持基盤はどのような動きを見せているのか。2回に分けて迫る。(衆院選取材班)

 「推薦の届きがちょっと遅いかな…」。衆院選の県内小選挙区で立候補を予定している自民前職の陣営スタッフは浮かない表情だ。公示まで半月ほどとなったが、従来の自民の有力な支援団体の動きが、これまでになくスローになっている。

 「再検討(推薦見直し)の可能性はある」。県建設業連合会(松田七男会長)の幹部は声を潜める。同連合会は昨年の時点で、県内の3小選挙区でいずれも自民の現職を推薦することを決めていた。しかし、それを維持すべきかどうか、“開戦”までの秒読み段階となったここにきて、幹部たちに迷いが生じている。

 「当時と状況が異なる…」との言葉の裏には、応援しても自民が政権党になれるのか−との不安がにじむ。公共事業削減や競争激化で建設業界が疲弊する中で、自民で得策なのかという自問自答が続く。

 従来の自民との蜜月関係を重んじて、「当然、自民を支持すべきだ」(会員企業社長)との声も根強い。しかし、相当数の会員企業が「義理」か「時勢」かで揺れ動いていて、既に決めていたはずの自民支援の動きを鈍くしている。

 経済界では全県組織の県商工政治連盟(川上正男会長)が、福井1〜3区ともに「自民候補を推す」と決定済み。商工会議所がある県内7地区にそれぞれある日本商工連盟の下部組織も、各地元の自民候補を推薦する方向。県農政連(山田俊臣会長)も自民だ。

 経済界のトップの一人は「中小企業支援の中央要請に協力してもらうなど、自民とは付き合いが深い。手のひらを返さず、自民を応援する」とぶれない姿勢を強調する。

 だが、福井市内の経済団体の幹部はささやく。「2年前夏の参院選のように『民主候補が当選したら新幹線が来ない』として自民を援護射撃する人は、今回はいないと思う。だって、福井駅部整備まで済んでる。民主になっても県内延伸されるはずだ」

 一方、民主の立候補予定者への主な団体推薦は「連合福井、立正佼成会、国民新党つながりで“郵政関係”」(民主県議)という状況。推薦の数では今回も自民候補がリードしそうだ。ただし、推薦団体の数による勝敗の読みは困難になるばかりだ。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009080402000226.html
支持基盤の勢力図<下> 頭抱える“市民党”
2009年8月4日

 今回の衆院選では、地方議員からこれまでとは違った苦慮の声が漏れている。地方議員は地域の代表とあって、支援者にはさまざまな政党の支持者が混在する。国政選挙では支援者への配慮が活動の足を鈍らせかねない。福井1区の現状をのぞいてみると…。

 自民前職の稲田朋美や民主前職の笹木竜三らがつばぜり合いを演じる福井市。同市議会のある自民系市議は頭を抱える。「支援者には民主(を支持する)っていう人も実際いるし、あんまり(稲田への積極的な応援が)できないんだ。市議は“市民党”だから」。これに対し、自民への逆風が吹く中とあって、ある県議は「勝ち馬に乗ろうとしてるんじゃない?」と皮肉る。

 しかし、同じような悩みは社民・民主系の市議らが所属する「市民クラブ」にも。メンバーの一人は「自分の支援団体には稲田を応援するところもある」と明かし、「稲田、笹木の双方から協力依頼はあるが、全面的に一方を応援することはしないつもり」と距離を置く構えだ。

 市議だけではなく、福井市・足羽郡選挙区選出の自民系県議も歯がゆさを感じている一人。自身と地盤を同じくする市議は笹木支援。「地元は(稲田で)ほぼ固めたけれど、その市議は(笹木支援で)ちょこちょこ動くだろうなあ」

 浮動票が他の選挙区に比べて多いとされる1区。だからこそ「地域をまとめる地方議員の協力は大きい」と稲田陣営の関係者が指摘するように、それぞれの思惑を抱える市議らをいかに引き込むかが大きな鍵となる。

 1区には共産新人の金元幸枝、幸福実現新人の堂下道代も立候補を予定しており、陣営間の綱引きはますます激化しそうだ。 (敬称略)

2909千葉9区:2009/08/04(火) 21:22:18
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ishikawa/CK2009080402000207.html
“集票マシン”県内事情は 医師会 自民推薦も苦言
2009年8月4日

『上げ潮派に反省ない』
 衆院選を前に、自民党の“集票マシン”だった各種業界団体の一部に、地殻変動が起きている。特に「医師会」は、茨城県医師連盟が民主党支持を打ち出し、岡山県の倉敷医師会が自民、民主両候補予定者を推薦するなど従来と違う対応が目立つ。石川県医師連盟は自民に苦言を呈するものの、これまで通り小選挙区で自民前職3氏の推薦を決めた。(衆院選取材班)

 県医師連盟は昨年十月から十一月にかけて自民、民主両党から県内三小選挙区での推薦依頼を受け、立候補予定の自民三人、民主三人、共産一人あてに、医療政策に関する質問状を送った。全員から回答を得て今年一月の執行委員会で、それぞれの回答を吟味し「圧倒的多数の賛成で自民三氏の推薦を決定」(連盟幹部)したという。

 県医師会長の小森貴・県医師連盟委員長は「初めから自民ありきではなかった」と説明。その上で「これまでも自民候補を(結果的に)推薦してきた経緯から、長い信頼関係がある。多くの委員が政策の実行能力から判断した」とする。

 民主のマニフェストには「とにかくしっかりした財源の見通しを示してほしい」と注文。ただ自民にも「特に自由主義経済を推進した『上げ潮派』には、今の医療制度崩壊の責任があるが、その反省がない」と苦言も呈し「『自民に不満、民主に不安』という状態だ」と語る。

   ◆  ◆

組織として決めない 農業
業界内で異なる対応 建設
 全国的には「医師会」のほかに「農協」や「建設業協会」でも衆院選対応に変化がみられる。

 石川県内の農業団体を束ねるJAグループ石川の農政対策本部は、組織として「推薦」などの方向性は決めない。「構成する農協ごとの事情と、各会員の考え方が違う」(本部幹部)ことが主因で、これまでも衆院選では同様の対応を取り続けている。

 また県建設業協会は自民県連の職域支部の一つで、これまで通り前職三氏の推薦を既に決定。ただ、別組織だが役員がほぼ同じ金沢建設業協会は、自民、民主双方の支持者がいることから、今回も「自主投票」で、業界内部で対応が異なるケースが続いている。

2910千葉9区:2009/08/04(火) 21:22:59
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/toyama/CK2009080202000199.html
闘いの構図 富山1区 自民、民主 前職が激突
2009年8月2日

 十八日の公示が迫る衆院選。小選挙区制が一九九六年に導入されて以来、五回目の選挙で、四年ぶりに訪れた「政権選択選挙」の機会だ。県内三つの選挙区と、比例代表北陸信越ブロックについて、今回の構図を探るとともに、過去の闘いを分析する。 (衆院選取材班)

 自民党の長勢甚遠(65)、民主党の村井宗明(36)の前職両氏が三回目のガチンコ対決。閣僚経験もある長勢氏が七期目を目指せば、追い風に乗る村井氏は社民党の推薦も得て初の小選挙区勝利をうかがう。このほか共産党新人の佐伯めぐみ氏(28)ら二人が名乗りを上げている。

 共産候補とともに同じ顔ぶれで争った過去二回の選挙では、草の根選挙を展開した村井氏が長勢氏に食い下がり、高い惜敗率で比例復活を果たすしぶとさを見せた。小泉自民が圧勝した二〇〇五年の「郵政選挙」では長勢氏に約一万八千票及ばなかったとはいえ、前回選から二万票近くを上積みし長勢氏との票差を七千票ほど詰めた。


 今年四月の富山市議選では、選挙区が富山1区と重なる第一選挙区で、自民市議が推薦を含め計八万四千五百票余りを得票。長勢氏の推薦を申請した公明の市議票を合わせると十万を超える。対する民主市議は三人で約一万一千五百票、推薦を受ける社民の市議票約一万票を足しても二万一千票余りにとどまり、組織力では依然として大きな差がある。

 長勢陣営は公示後まで目標とする得票を明かさない考えだが、選対幹部は「前回選の得票のうち一割が向こうに流れたら、ちゃらになる」と危機感を募らせ、組織固めと支持拡大に躍起。追い風を受ける村井陣営は「都議選などの結果を見ても民主党への期待を感じる」とし、前回選に一万八千票を上積みした九万票を目標にする。

 全三小選挙区に候補者を擁立してきた共産だったが、今回は1区の佐伯氏に絞った。2区、3区でも演説会を開くなどする波及効果で、〇〇年を最後に失った比例代表北陸信越ブロックでの議席回復を狙う。

2911千葉9区:2009/08/04(火) 21:23:37
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/toyama/CK2009080302000173.html
闘いの構図 富山2区 野党“結集” 自民に挑む
2009年8月3日

 補選を含め四回当選した実績と農林水産副大臣を務めた経験のある自民党前職の宮腰光寛氏(58)に、県農協労出身で社民党新人の藤井宗一氏(61)が民主党から初の推薦を受けて挑む。

 「自民王国」ともいえる厚い保守地盤で手堅い集票を誇ってきた宮腰氏に対し、野党側は二〇〇三年、〇五年の二回の選挙で民主、社民、共産の三党がそれぞれ候補を擁立し大敗した。

 今回は民主、社民の両党間で初の共闘が成立。富山1区に民主公認候補、富山2区には社民公認候補を立て、互いに推薦することですみ分けた。さらに共産が富山1区以外での候補擁立を見送ったため野党が“結集”して「反自民票」の受け皿となる環境が整った。


 連合富山副会長でもある藤井氏は昨年九月に出馬を表明して以降、一丸となった労働組合の組織を軸に宮腰氏の農業票にも切り込む一方、国民新党の推薦も得て保守層にも浸透を図る。

 「王国」は強固。前回選では、宮腰氏が十万票を超える大量得票を果たしたのに対し、社民候補は一万三千票余り。民主候補の約五万五千票、共産候補の七千余票を単純に合計したとしても、二万七千票ほど届かない。

 それでも宮腰陣営は「厳しい選挙となる」と分析。「前回の票差を死守し、いかに縮められないようにしていくかが大事だ」とする。挑戦する藤井陣営は投票率が前回より5%高くなると予測。「投票率のアップ分に、自民への批判票を一万五千票集める」と自らを鼓舞し、十万票の大台に乗せて競り勝ちたいとしている。

 富山2区にはこのほか、新人一人が名乗りを上げている。

 ◇2区(3)
宮腰光寛58 (元)農水委員長  自前<4>《比》

藤井宗一61 連合県副会長  社新 《比》 =民国

小野彦治40 幸福実現党県役員 諸新

2912千葉9区:2009/08/04(火) 21:24:18
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/toyama/CK2009080402000196.html
闘いの構図 富山3区 3新人 “綿貫票”争奪戦
2009年8月4日

 国民新党代表の綿貫民輔氏(82)が比例代表北陸信越ブロックへ転出し、前回選で比例復活した自民党の萩山教厳氏(77)が引退。高岡市長を辞した自民党の橘慶一郎氏(48)、民主、社民両党の推薦を受ける元民放アナウンサーで無所属の相本芳彦氏(53)、自民党を離党し県議から転身を図る無所属の柴田巧氏(48)の有力三新人が自民分裂の中、“綿貫票”の争奪戦を展開する。

 綿貫氏は、中選挙区制だった一九六九(昭和四十四)年以来連続十三回の当選を重ね、圧倒的な強さを見せつけてきた。二〇〇五年の郵政選挙では郵政民営化に反対し自民党を離党。国民新党を立ち上げ出馬し、十二万票余りを集めて約二万票差で萩山氏を制した。

 民主、社民両党もそれぞれ候補を立てたが、民主候補は五万票に届かず、社民候補も一万票台にとどまり惨敗した。


 今衆院選に向けた自民党の候補者選考では昨秋、萩山氏と柴田氏、橘氏の父で元職の康太郎氏が公認を申請し混乱。県西部の県議が「第四の候補」として橘氏の擁立を進めていた今年一月、柴田氏が離党し無所属で立候補することを表明した。

 民主党は同月、相本氏の擁立を決定。野党共闘を進めたい小沢一郎前代表の意向で民主、社民の両党統一候補として無所属で出馬することになった。

 橘氏は四月に出馬会見。市議会六月定例会の閉会後、市長を辞職した。

 相本陣営は投票率の上昇も見越し「十五万票」を目標に設定。橘、柴田両陣営は「目標はまだ決められない」としている。

 圧倒的な集票力を誇ってきた綿貫氏は小選挙区に「ノータッチ」の姿勢を貫いているため、同氏や支持者に対する各陣営の取り込み合戦がさらに過熱しそうだ。

 このほか富山3区では、新人一人が出馬を予定する。


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