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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

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05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

2836とはずがたり:2009/08/03(月) 15:57:46

自民党の「復元力」
Hot journal:2009.7.24 from二木啓孝
http://news.www.infoseek.co.jp/special/j-is/hotjournal0907_006.html

 解散のネーミングがいろいろ出ているが、一番面白かったのは森永卓郎さんの「南極物語解散」だった。そのココロは、「生き残るのは毛並みのいい『麻生“タロー”』と『小泉進“ジロー”』」。そのほか、政治家から聞いてまわったネーミングの中での出色は、「吉田茂が『バカヤロー解散』なら、孫の麻生は『バカヤローの解散』だ」。解散に先立つ両院議員懇談会では「願いは1つ。衆院議員の立候補予定者が全員そろって帰ってくること」と目を潤ませて自らの不徳をわびたが、だったらもっと早く解散していれば、自民党には少しは勝機があっただろうに。

 さて、メディアでは衆院選の獲得議席数がいくつになるかが話題になっているが、多くの人が指摘しているように自民党の大敗はほぼ間違いないだろう。そこで気になるのが「自民党の生命線は何議席なのか」ということだ。私の見方では、最低180議席を確保しないと自民党の「復元力」はないだろう。「復元力」とはなにか?下野を覚悟している自民党が、再度、政権を取り戻すための最低の議席数である。これを割り込むと、権力奪回の基礎体力がなくなり、党が分裂する可能性が高い。

 中川秀直は周辺に、「このままでは、150議席。私も落ちるかもしれない。そうなれば、自民党は終わりだし、政界再編すらできない」と言っていたし、与謝野馨が7月14日に首相官邸を訪れた日の午前中の私的な集まりでは、「都議選の結果を見る限り、自民党は100議席台。野に下っても政権復帰は難しい。これを盛り返すには、麻生さんに退いてもらうしかない。今日(14日)午後、麻生さんに進言するつもりだ」と語っていた。その後、麻生首相に退陣を迫ったことは間違いない。

 この二人が語っている共通点が「復元力」である。衆院選で自民党の生命線である180議席以上を確保できれば、公明との連携もこれまでの地方議会との信頼蓄積の上に維持できるし、民主政権がチョンボをすれば、94年の細川・羽田政権から政権奪回したように、与党に復帰する可能性も出てくるというわけだ。

2837とはずがたり:2009/08/03(月) 15:58:07
>>2836-2837
■40日間の選挙戦が自民党に有利な理由
 今回の衆院選で気になるのが、解散から投票日までの事実上40日間という長丁場の選挙期間である。この40日間は、自民・公明に有利で、民主に不利だと私は見ている。

 その理由は3つある。第一に、都議選の結果をそのまま衆院選に当てはめるメディアもあるが、これは間違いだということだ。都議選では告示2週間前に立候補した、言っちゃあナンだがイケメンの若いアンちゃんがベテランを破って当選している。つまり、候補者の「新鮮さ」や「期待値」で民主党は20議席を上乗せした。しかし、衆院選は実質昨年の9月から始まっていて、自民の対抗馬としての新鮮味はすでにない。

 たとえば、愛媛1区。塩崎恭久元官房長官の対抗馬に民主は地元テレビ局の人気女性アナを立て、昨年の世論調査では僅差まで迫っていた。おそらく、昨暮れに選挙があれば一挙に突き抜けて当選したはずだ。が、その後の世論調査では、この僅差が埋まっていない。「新鮮味」という意味では都議選の結果がそのまま当てはまる状況にはない。

 第二に、有権者の「揺り戻し」である。都議選を含め、民主は地方選挙で6連勝。そして天王山の衆院選となったのだが、有権者の中には「勝たせすぎたかな?」という心理がある。07年の参院選で民主が大勝した要素の一つには、05年の郵政選挙の揺り戻しがあったことも考えると、衆院選で逆のベクトルに振れる可能性は十分にある。毎日新聞の世論調査では、自民・民主いずれも決めていないと回答した人が32%いる。この32%が選挙の雌雄を決めるとすれば、地方選の延長線上で衆院選の結果が出るとは限らない。

 そして、第三に、これが一番重要なポイントなのだが、いま、自民党の候補は「自分党」の選挙戦に入っている。マニフェストの表紙には麻生の顔が入らないし、これは自分勝手に戦っていいということ。自民党が長年にわたって政権党を担ってきた強みは、個々の議員がしっかりとした後援会組織を持っていることにある。現在ではその組織の足元はかなり崩れているとはいえ、各選挙区では選挙互助会のような組織がたくさんあり、選挙戦がはじまると毛細血管に血が流れるように浸透していく。お盆と夏祭りこそ保守系政治家の牙城である。関西のある野党議員がこんなことを言っていた。「選挙区の盆踊りがどこである分からない。そこで一番大きな盆踊り会場で自民党候補を待ち構え、その後、彼のクルマを追いかけて押しかけ挨拶するんだ」と。かつて小沢一郎前民主党代表が「民主党議員は風を頼りにして真面目に選挙区を歩いていない」と嘆いていたが、自民党候補が政権交代を目前にして「自分党」としてフル稼働し、民主党の候補者がメディアの当落予測に安心してしまえば、手痛い結果になるだろう。

 もちろん、私は「政権交代すべし」と思っている。だが、この40日間が自民党にとって唯一の盛り返しが可能な期間であることを認識すべきだ。


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