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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2
1
:
とはずがたり
:2009/04/24(金) 14:50:24
前スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50
2550
:
千葉9区
:2009/07/29(水) 22:22:31
>4区から市民団体代表、野屋敷いと子氏(58)、6区から会社役員、小平由紀氏(47)、13区から会社経営、橘謙造氏(60)が出席。いずれも出馬の可能性は濃厚だ。
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1248834381
13選挙区に51人出馬か
6区は6人乱立の可能性 衆院選
2009年07月29日11時26分
来月18日公示の衆院選で、県選挙管理委員会は28日、千葉市内で立候補予定者説明会を開き、県内13小選挙区で同日までに出馬を正式表明した48陣営のほか、立候補に強い意欲を示している3陣営も出席した。計51人の出馬となる可能性が高まっている。各陣営は届け出書類の手続きや選挙戦の注意事項などについて説明を受けた。
出席陣営のうち出馬表明済みは、自民党が前職11、新人2の13陣営、民主党が前職3、元職5、新人5の13陣営、共産党が新人5陣営、社民党が新人1陣営、幸福実現党が新人13陣営。無所属は、同日6区からの出馬を表明した元自民党衆院議員、松本和巳氏(44)を含む元職2、新人1の3陣営。
このほか4区から市民団体代表、野屋敷いと子氏(58)、6区から会社役員、小平由紀氏(47)、13区から会社経営、橘謙造氏(60)が出席。いずれも出馬の可能性は濃厚だ。さらに出馬の意思が不確定の3陣営も出席し、計54陣営となった。県選管によると、衆院選で過去に最も立候補が多かったのは1996年の55陣営(当時は12小選挙区)。
出馬の意思を示していない3陣営を除く選挙区別の出席者数は6区が自民、民主、共産、幸福に無所属の2人が加わり計6人の県内最激戦区となるもよう。4区は無所属1人が加わる計5人でこれに続く。13区は自民、民主、幸福に無所属が加わる。
県選管の土田吉彦委員長は「公示日までの限られた時間の中で円滑に準備を進めていただき、違反のない選挙を心掛けていただきたい」と要請した。
2551
:
千葉9区
:2009/07/29(水) 22:24:04
>6区から会社役員、小平由紀氏(47)、
2009年 第45回衆議院議員選挙
2007年 千葉県議会議員選挙 落選
2003年 市川市議会議員選挙 当選
2552
:
千葉9区
:2009/07/29(水) 22:31:58
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090729-00000556-san-pol
衆院選の「勝敗ライン」は? 連立相手で揺れる自民
7月29日14時54分配信 産経新聞
衆院選は8月18日公示、30日に投開票される。苦戦必至といわれる自民党は、公明党以外に議席数を増やす「連立相手」が見あたらず、自公両党で衆院の過半数(241議席)を確保しないと与党には生き残れない。この「自公で241議席」が勝敗ラインといわれるのはそのためだ。とはいえ、与党が解散時の334議席から90議席近くも減らしたとき、麻生太郎首相が「それでも過半数だから勝利」と喜べるわけではないだろうが…。(峯匡孝)
国政選挙の勝敗ラインは、与党側にとっては政権を維持できる議席数を意味する。下回れば首相退陣、そして政権交代だ。ただ、どれだけ議席があれば政権が維持できるかは、党内の政治力学と連立を組む相手によって微妙に違う。
平成5年の衆院選。自民党は過半数256(当時の定数511)に満たない「227議席」が勝敗ラインといわれた。
小沢一郎氏ら大量の離党者が出たため、離党者を除いた現有議席を維持できれば「勝利」とハードルを下げたものだが、結果は223議席で敗北。当時の宮沢喜一首相は退陣し、自民党は野党に転落した。
この時、自民党は衆院の第一党は守ったが、他党が「非自民」で結束。自民党と連立を組んでくれる相手を取り込むことができなかったのが「敗因」だ。
では単独過半数なら勝利かというとそうでもない。
任期満了選挙になった昭和51年の衆院選で、初の過半数割れとなった自民党は、当時の三木武夫首相が無所属当選者を追加公認し、なんとか過半数を確保した。
だが、議席減の責任を問う声が相次ぎ、三木首相は党内勢力に屈した。派閥政治全盛の時代。勝敗ラインは揺れ動いた。
逆に過半数割れでも続投したのが中曽根康弘元首相。58年の衆院選は田中角栄元首相がロッキード事件の有罪判決を受け、自民党は解散時から30議席以上減らす250議席で過半数を割り込んだ。だが、中曽根氏は追加公認して過半数を得た上で、国会運営を有利に進めるため新自由クラブと連立政権を組んで続投した。
別な例もある。平成17年の前回衆院選(郵政選挙)は、勝敗ラインが事実上、意味を失った。
当時の小泉純一郎首相は与党で過半数と設定したが、郵政事業の民営化の是非という一点を問う特殊な選挙になった。結果は自民党だけで296議席と空前の大勝利。勝ち負けのレベルを超え、小泉氏と郵政事業民営化の方針に絶大な有権者の信任を与えた。当然、小泉氏は政権運営で強い指導力を発揮した。
今回はどうか。
麻生首相は勝敗ラインの明言を避けている。解散直後の21日の記者会見でも「勝敗ラインを私の口から申し上げるのは慎むべきことだ」とだけ述べた。
■民主230議席が勝利か
優勢が伝えられる民主党は、何議席が勝敗ラインなのだろうか。
鳩山由紀夫代表は18日の記者会見で「政権交代が実現できるかどうかだ」とシンプルに答えた。つまり獲得議席数はどうあれ、政権交代できれば「勝ち」というわけだ。
民主党が単独過半数を得て圧勝すれば分かりやすいが、「ギリギリ勝利」もありえる。
12日投開票の東京都議選のように、民主党が自民党の議席を抜いて衆院でも第一党となれば「勝ち」はぐっと近づく。鳩山氏も「まずは第一党」という。さらに自公が過半数割れすると勝利へ前進する。都議会でも、民主党は単独過半数には至らなかったが、自公が過半数割れしたため「勝利」した。
実は、参院では民主党は社民党、国民新党、新党日本などを加えてやっと過半数を維持しているにすぎない。衆院でもこの枠組みで連立政権を作ろうとするのが普通だ。そこで衆院選でも、社民、国民新両党の獲得議席を加えて過半数でも勝利という計算が成り立つ。両党の現有議席は11議席。両党に大幅な議席増減がなければ、民主党は過半数から10程度引いた230議席あたりから勝利がみえてくるということになる。
2553
:
千葉9区
:2009/07/29(水) 22:37:29
ふと思い出したので引っ張り出してきた
あとは、千葉知事選落選の吉田と秋田知事選落選の川口を追加
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/7810-7813
7810 名前:千葉9区 投稿日: 2009/02/15(日) 21:10:39
≪民主党比例単独候補に使えそうな候補≫
※面倒なので、「前」「元」は区別せず、「元職」に1本化して書いています。
※現職もまもなく退任・引退が決まっている人限定
藤井裕久・現代議士(1932年生まれ)※神奈川
堂本暁子・現千葉県知事(1932年生まれ)
堀 達也・元北海道知事(1935年生まれ)
岩國哲人・現代議士(1936年生まれ)※島根、東京、千葉
後藤国利・臼杵市長(1940年生まれ)※大分
寺田典城・現秋田県知事(1940年生まれ)
榊原英資・経済学者(1941年生まれ)※神奈川
大田 正・元徳島県知事(1943年生まれ)
広野允士・元参院議員(1943年生まれ)※富山
北川正恭・元三重県知事(1944年生まれ)
五十嵐敬喜・法政大教授(1944年生まれ)※山形
斎藤 勁・元参院議員(1945年生まれ)※神奈川
中尾則幸・元参院議員(1946年生まれ)※北海道
浅野史郎・元宮城県知事(1948年生まれ)※宮城、東京
井原勝介・元岩国市長(1950年生まれ)※山口
片山善博・元鳥取県知事(1951年生まれ)
北脇保之・元浜松市長(1952年生まれ)※静岡
福嶋浩彦・元我孫子市長(1956年生まれ)※千葉
山崎養世・経済評論家(1958年生まれ)※福岡、徳島
河内山哲朗・現柳井市長(1958年生まれ)※山口
山田良司・元下呂市長(1960年生まれ)※岐阜
7812 名前:とはずがたり 投稿日: 2009/02/15(日) 21:50:14
>>7810
面白いリストですね〜。
寧ろ自民に近そう?or可成り民主と微妙なのは↓
堀 達也・元北海道知事(1935年生まれ)
北脇保之・元浜松市長(1952年生まれ)※静岡
ひょっとしたら社民の方が近いかも?なのは↓
大田 正・元徳島県知事(1943年生まれ)
福嶋浩彦・元我孫子市長(1956年生まれ)※千葉
7813 名前:元山口者 投稿日: 2009/02/15(日) 23:32:13
井原勝介は、岩国市長選に意欲(個人的にはやめといたほうがいいと思うけど)
河内山哲朗は、2010年参院選に使いたい
2554
:
千葉9区
:2009/07/29(水) 22:50:19
そいや
>>1321
宮城2区:佐藤豊はどうなったんですかね?
思って調べてみたら、市長選で29歳の佐藤@惨敗の選対本部長をやってたみたい。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012514/661
たいしたこと書いてないので抜粋
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/07/20090722t11027.htm
◎2区
自民党前議員の中野正志氏(61)は夕方、JR仙台駅に降り立ち「勝利を目指して(投票日までの)40日間を戦い抜く」。早速、支持者へのあいさつ回りに走った。ボランティアスタッフ10人以上が8月上旬の事務所開きの準備に追われた。
民主党新人の斎藤恭紀氏(40)は企業の朝礼であいさつした後、公認証を受け取りに東京へ。衆院本会議場で解散を見届けて仙台にとんぼ返り。夕方の中心商店街で「ようやく決戦の時が来た。自民党との政策の違いを訴えたい」と叫んだ。
幸福実現党新人の安部公人氏(41)は宣伝カーで党の政策を訴えた。
無所属で立候補予定の新人佐藤豊氏(56)は、仙台市長選立候補者の支援に専念した。
2009年07月22日水曜日
2555
:
とはずがたり
:2009/07/29(水) 22:58:19
>>2553
おっ,そういえばありましたね。何名かこの名簿から比例に載りますやら。
>>2554
当選のためのというよりは選挙活動の為の立候補という感じですねぇ。
泡沫か。
2556
:
とはずがたり
:2009/07/29(水) 23:07:34
>>2529
>>2518-2522
>>2287
101 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/07/29(水) 19:23:13 ID:UQRLJy0N
あった
ttp://www.rupan.net/uploader/download/1248861398.jpg
このポスターはひどいね。こんなのが本人の了承なしなんて・・・
2557
:
千葉9区
:2009/07/29(水) 23:14:53
広野は参院で繰り上げだ
ちなみに、国政に関心ありそうな現職首長リストが片言丸さんとこにありましたよね。(いま思い出した)
2558
:
とはずがたり
:2009/07/29(水) 23:21:15
有りましたっけ??見れば思い出すのかも知れませんけど思い出せないなー。。
2559
:
名無しさん
:2009/07/29(水) 23:38:47
浅野史郎氏は重病でとても出られる状態ではないね
2560
:
とはずがたり
:2009/07/29(水) 23:41:21
そうでしたね。。>浅野氏
2561
:
名無しさん
:2009/07/30(木) 00:06:24
>>2529
>>2518-2522
>>2287
>>2556
眞鍋かをり、城内実氏の選挙援軍報道に困惑
2009.7.29 23:56
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/090729/tnr0907292356006-n1.htm
タレントの眞鍋かをり(28)が29日、衆院静岡7区から無所属で出馬する元衆院議員、城内実氏の選挙援軍に加わったとの一部スポーツ紙の報道に対し、自身の公式ブログで否定した。
眞鍋は、城内氏の後援会ポスターに自身の写真で使用されていることについて「今朝のスポーツ新聞に掲載されていましたポスターについてです。候補者の方と私が一緒に写っている写真が使われていますが、その方とは全く関係ございません」と援軍報道を全否定。写真について「1年ほど前に一度だけ対談でお会いしてそのときに写真を撮りましたが、何故その写真がポスターになってしまっているのかわからず困惑しています」と綴っている。
そして「私は特定の政党や政治家の応援はしていませんし応援コメントも出していません。何故このような使われ方をしたのか確認して対処したいと思います」としている。
一方の城内氏は、公式ブログの7月27日の書き込みで、街頭演説などとあわせて、眞鍋かをりとのポスターを支持者に配布しながら、支援の輪を広げようとしている日々をつづっている。
2562
:
とはずがたり
:2009/07/30(木) 01:18:18
此処は結局鈴木かと思ってたけどこういう記事読むと否が応にも期待してまうぞ。。
>衆議院の解散直前の18日、雫石町で自民前職の鈴木俊一氏の時局講演会が開かれた。…空席が目立ち、拍手はまばら。地元後援会関係者は「以前ならこんなことなかったんだけどな」と、ぽつりとつぶやいた。
>後援会組織の高齢化、支援組織の自民離れが進む。善幸氏以来、絶大な支持を誇ってきた漁業関係者も同様だ。30年近く鈴木氏親子を応援してきた山田町の漁協幹部は「個人的に今回は畑を推す」と明言する。同調の動きもあるという
>今月25、26の両日には岩泉町と二戸市で、系列の市町村議と会合を開いて引き締めを図った。ある支援者は「『鈴木家の一大事』と言うが、違うんだよな」と首をひねった。
>盛岡市で開いた選挙対策会議で、民主参院議員4人を2区に専念させるなどの方針を再確認した。
>畑氏は前回選挙で落選後、旧市町村ごと26カ所に後援組織を整えた。戸別訪問やミニ集会などを続け
>岸選出の民主県議らも、漁業関係者に食い込み、中央への陳情窓口になるなど、党の総力を挙げて相手地盤の切り崩しも進めた。
>陣営は「(鈴木氏の地元の)山田町は前回まで一枚もポスターをはれなかったが、今回は違う」と手応えを口にする。
09衆院選・選挙区事情:2区 自民・鈴木氏、「組織」にほころび /岩手
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20090729ddlk03010003000c.html
◇民主・畑氏、最強の態勢整う
衆議院の解散直前の18日、雫石町で自民前職の鈴木俊一氏の時局講演会が開かれた。大島理森・国対委員長も招き、国の経済対策の実績を強調するものの、空席が目立ち、拍手はまばら。地元後援会関係者は「以前ならこんなことなかったんだけどな」と、ぽつりとつぶやいた。
父善幸元首相から地盤を引き継ぎ、過去3回とも11万票台後半の得票で圧勝、県内の小選挙区で唯一自民の議席を守ってきた。
しかし、ほころびも見え始めた。後援会組織の高齢化、支援組織の自民離れが進む。善幸氏以来、絶大な支持を誇ってきた漁業関係者も同様だ。30年近く鈴木氏親子を応援してきた山田町の漁協幹部は「個人的に今回は畑を推す」と明言する。同調の動きもあるという。「自民では漁業政策は変わらないし、鈴木さんは何もしてくれない」と話す。
危機感を募らせる鈴木氏は、昨秋からこまめに地元入りして「初当選以来」と言うほど戸別訪問を敦子夫人らと重ねる。陣営幹部は「いかに票の減少を抑えるかが大事だ」という。今月25、26の両日には岩泉町と二戸市で、系列の市町村議と会合を開いて引き締めを図った。ある支援者は「『鈴木家の一大事』と言うが、違うんだよな」と首をひねった。
民主新人、畑浩治氏は26日、興奮さめやらぬ表情で会場から出てきた。盛岡市で開いた選挙対策会議で、民主参院議員4人を2区に専念させるなどの方針を再確認した。「政権交代の帰すうを決する選挙区で、最強の態勢が整った」と話す。
畑氏は前回選挙で落選後、旧市町村ごと26カ所に後援組織を整えた。戸別訪問やミニ集会などを続け「生活を変えるには政権交代するしかない」と訴えた。沿岸選出の民主県議らも、漁業関係者に食い込み、中央への陳情窓口になるなど、党の総力を挙げて相手地盤の切り崩しも進めた。陣営は「(鈴木氏の地元の)山田町は前回まで一枚もポスターをはれなかったが、今回は違う」と手応えを口にする。
今は、各地の地方選勝利という風をしっかりつかむため、街頭演説を増やしつつある。社民系労組の支援も取り付け、反自民票の結集にも期待を寄せる。陣営幹部は言う。「あと少しのところまで来た」【岸本桂司】=つづく
==============
◇立候補予定者◇
鈴木俊一 56 [元]環境相 (6)自前
畑浩治 45 [元]国交省職員 民新
工藤哲子 46 幸福県副代表 諸新
=宮古、久慈、二戸市など
毎日新聞 2009年7月29日 地方版
2563
:
とはずがたり
:2009/07/30(木) 01:25:33
【カウントダウン 09 政治決戦】
8区擁立へ民主動く 党本部が方針転換
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000120907280001
2009年07月28日
民主党が衆院神奈川8区(横浜市緑区、青葉区)で、独自候補擁立に向けて本格的に動き始めた。前回の郵政選挙で8区は、無所属の江田憲司氏(53)が当選したものの、県内で民主の得票が唯一自民を上回った選挙区。党本部が江田氏との連携を模索しつつ、「国替え」「くら替え打診」など続けたが、ここへ来て方針を急転換。地元からは「振り回された」という声も出ている。
「地元の総支部、県連も不戦敗は避けたい、擁立したいという気持ちが非常に強い」。民主党の小沢一郎代表代行は24日、東京都内の会見でこう述べ、8区で独自候補を擁立する方針を表明した。
8区は中田宏・横浜市長が衆院議員時代に地盤とした選挙区で、無党派層が多いとされる。自民党が圧勝した05年総選挙で県内で候補者を立てて唯一勝てなかった選挙区。しかも、当選した江田氏の次点に、民主党の岩國哲人氏(73)が滑り込んでいる。
ところが、民主党は前回善戦したその8区で、候補者選定が二転三転していた。
昨年10月、岩國氏が2次公認で見送られた。江田氏への配慮で党本部は、その後引退を決めた岩國氏を1区へ「国替え」する方針を決め、立候補予定者が不在になった。
民主党県連も全18選挙区での擁立方針を掲げながらも、8区に関しては「地元の意向」と「党本部主導」のはざまで、身動きが取れない状態が続いていた。
8区総支部では5月の連休前から幹部らが浅尾慶一郎参院議員(45)と水面下で接触、8区へのくら替えを要請。解散直後の22日、小沢氏も浅尾氏の8区へのくら替えを打診したが、結局、浅尾氏は離党して4区(鎌倉市、逗子市、横浜市栄区など)への立候補表明に踏み切り、8区の候補者選考はまたしても、振り出しに戻ってしまった。
浅尾氏の対応について、8区総支部の幹部は「振り回された」と憤る。支持者から「政権交代選挙なのに候補者がいない。誰に入れればいいのかと突き上げられた」と別の幹部も話す。
8区は、党本部が独自候補擁立にかじを切ったことでようやく本格的な候補者選定に入り、県議や市議らを中心に今週中にも決定する方針だ。
一方、党幹部と良好な関係を築いていると見られていた江田氏は「民主党から声をかけてきた話で、方向性は変わっていないと思う。党本部と県連と支部の違いかもしれない」と不満そうに話す。事務所のスタッフも「民主党から候補者が出ればマイナスの影響はある」と牽制(けんせい)する。
8区には、ほかにも自民党の前職福田峰之氏(45)と幸福実現党の小島祐行氏(39)が立候補の準備を進める。
自民党の福田氏はこれまで「政権選択選挙だから候補者を出さない民主党は有権者に失礼だ」と訴えてきた。福田氏は民主党の方針転換に党の勢いがあると分析。「都議選の結果を見て8区で勝てると思ったのではないか」とみており、自身の選挙戦への影響に対しては「一生懸命やるだけだ」と言葉を選んだ。
■自民川崎市連は9区擁立できず
自民党に離党届を出した山内康一・前衆院議員に代わる衆院神奈川9区(川崎市多摩、麻生区)の候補者選びについて、党川崎市支部連合会(市連)は27日、総務会を開いたが、候補者を擁立できなかった。
記者会見した原修一会長は山内氏について「突然の離党は理解に苦しむ」と非難する一方、「責任政党として何とか候補者を出そうとしたが、時間がなかった」と話し、今後の候補者選びは県連、党本部に委ねる考えを示した。
■選択の風景■ 中高大生の時期にも支援を 受験生抱える主婦
「家計が厳しくても、教育費は削れない。だからこそ無駄を削って、政治家はもっと教育に力を入れてほしい」。中3の受験生を抱える横浜市中区の主婦山田桃子さん(41)はこう訴える。
中3の長男は、授業時間と内容を減らし、総合学習を取り入れた「ゆとり教育」の中で小学生時代を過ごした。それを今になって「失敗だった」と言うのは、あまりにも無責任すぎると憤る。
校舎の窓ガラスがほとんど割れていた自らの中学時代に比べたら、今の学校は平穏で落ち着いている。ただ全体的に「体は大きいが精神的に幼い」というのが、今の中学生の印象だ。
週6日パートで働く。中1の次男もいて教育費が減ることはない。息子たちの夏季講習だけで10万円以上かかる。「児童手当など小さな子どもには支援態勢が整っているのに、一番お金がかかる中高大時代には何もない。そうした政策をしっかり見たい」
2564
:
神奈川一区民
:2009/07/30(木) 02:10:06
>>2563
民主党は神奈川8区に
横浜市議山崎誠氏を擁立へ。
ソースは共同通信
2565
:
とはずがたり
:2009/07/30(木) 02:24:18
>>2191
,2196,2202,2207,2563-2565
いやあ決まりましたね。次は江田がどういう手を打ってくるのかでしょうか?横浜市長転出っすかね〜。
神奈川8区に横浜市議 民主、擁立作業終了へ
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009072901001090.html
民主党の衆院神奈川8区の地元支部は29日夜、同区で横浜市議山崎誠氏(46)の擁立を決めた。県連は近く、党本部に公認申請する。民主党にとっては、事実上、衆院小選挙区での最後の候補者擁立作業となる見通し。
民主党は、渡辺喜美氏(57)らと新党結成を目指す無所属江田憲司氏(53)との連携を視野に同区での候補擁立の見送りを検討していたが、独自候補擁立を求める声が地元で強くなっていた。
山崎氏は建設会社勤務などを経て、2006年の横浜市議補選で初当選、現在2期目。
8区では自民党の福田峰之氏(45)、政治団体「幸福実現党」の小島祐行氏(39)が立候補を予定している。
2009/07/30 00:31 【共同通信】
2566
:
名無しさん
:2009/07/30(木) 02:47:53
静岡7区をマスコミが取り上げるたびに意図的に城内vs片山という見出しにされ不当な扱いを受けてきた民主党公認の斉木武志ですが、ここへ来てNHK出身という経歴が生きてきましたね。
これまではNHK静岡のローカル番組に数年出ていたので若干知名度はあるという程度の効果しかありませんでしたが、メディアに露出すると当意即妙な受け答えができるため、キャラが非常に濃い城内・片山の様子を説明した後に第三の候補として斉木が出るとメディア慣れした当意即妙の受け答えに前2者とは対照的な印象が残ります。
評論家や各誌の事前予想をなぎ倒す結果を是非とも出したいものです。
2567
:
とはずがたり
:2009/07/30(木) 02:59:59
なるほど〜。
頼もしいです。確かに城内・片山は兎に角濃いっすもんねw
2568
:
片言丸
:2009/07/30(木) 16:07:53
>>2558
一応これですね。もう内容が古いですが(ここから実際に国政に転出見込みなのがゴロゴロ出ちゃってますんでw)。
最近ブログを充実させることができておらず悔しいですね。
http://blog.livedoor.jp/politics/archives/51206193.html
2569
:
とはずがたり
:2009/07/30(木) 17:48:24
>>2568
おお,物凄い実現度っすね。流石っす。
2009年度下半期版もそろそろ期待してます!?
2570
:
名無しさん
:2009/07/30(木) 19:30:33
衆院選の投票先、民主が自民を逆転〜農村部でも自民逆風/麻生内閣支持率25%
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin/article.php?storyid=2904
日本農業新聞は衆院解散を受けて、本紙読者を対象に衆院選意識調査を行った。衆院選での投票
先では、民主党が選挙区、比例区とも自民党を上回った。保守基盤とされてきた農村部でも、自民党
への逆風が強まっている現実を浮き彫りにした。
調査は、麻生太郎首相が衆院を解散した7月21日、本紙読者1000人を対象に質問書を郵送。29
日までに850人が回答した。
麻生内閣の支持率は24・8%と、麻生内閣発足後、半年が経過した段階で行った前回(今年3月)
調査に比べ、11・7ポイント低下した。自民党支持者の46%が支持していない。専業農家と兼業農家
間の差や男女の差はほとんどなかった。
次の衆院選の投票先を聞いたところ、比例区では民主党が35・6%(前回29・8%)と、自民党の
29・2%(35・5%)を上回り、トップに躍り出た。共産党が3・8%(2・9%)、公明党が2・8%(1・5%)
、国民新党が1・9%(2・1%)、社民党が1・5%(1・8%)と続く。「まだ決めていない」は23・1%。
選挙区でも、民主党の34・5%に対し、自民党が33・9%で競り負けている。
衆院選後の政権の枠組みでは、民主党中心の政権が36・4%(22・5%)と、自民党中心の政権
の23・1%(29・8%)を上回る。前回調査で28・1%を占めていた政界再編は21・3%に縮小し、
衆院選での決着を求める傾向が表れた。
2571
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 21:16:13
>>2568
それです!ありがとうございます
>>2569
2009年下期バージョンは落選代議士の就職先探しが欲しいかも。「とはずがだりハローワーク」なんていかがです?
石原ジュニア→杉並区長なんていかがです?
2572
:
とはずがたり
:2009/07/30(木) 21:33:13
>>2570
一つ所得補償を試してみるかって感じですかねー。心強いっす。
農業スレの方にも転載させて頂きますね〜。
2573
:
とはずがたり
:2009/07/30(木) 21:42:20
>>2571
あの人は今
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/anohitohaima.html
古いバージョンのとはずがたりハローワークですw
勇気を奮って蹶起しながら落選の憂き目を見た候補者のその後の身の振りを暖かく見守るスレが発祥です。
ぶっちゃけ04年参・07年参と大量の自民ロートル失業(落選)者出している訳ですが全く纏める気にならないすねw若くないとその後を追って応援すると云う気持ちが起きない様で。
更には今回も大量のしかも小泉チルども若い連中も大量に失業しそうですけどやっぱり纏める気になれないなー。弱い立場の野党議員から挑戦したからこその応援で自民から出といて散々利権漁りしやがって,そのまま消え去ってしまえと云う気持ちにさせられるからか!?
2574
:
名無しさん
:2009/07/30(木) 22:02:05
>>2573
あー、何か、感慨深いものがありますねー。
ちなみに、三木立については今日の朝日のウェブに興味深い記事がありました。現在、「徳島の伝統工芸、藍染めの作家」だそうです。菅源太郎も来春には就職のようですよ。
菅直人の子「就職し結婚」、三木武夫の孫「有権者に」
http://www.asahi.com/politics/update/0729/OSK200907290085.html
2575
:
名無しさん
:2009/07/30(木) 22:08:50
医師連盟、6選挙区で推薦見送り 兵庫も自民離れ(07/30 21:01)
http://www.nagasaki-np.co.jp/f24/CN20090730/po2009073001000900.shtml
兵庫県医師会の政治団体「兵庫県医師連盟」は30日までに、衆院選で県内12小選挙区のうち、自民、公明両党候補への推薦は5人にとどめる一方、民主党候補1人を推薦、残る6選挙区は自主投票とすることを決定した。
前回衆院選ではほとんどの与党候補に推薦を出しており、自民離れを象徴した格好。同連盟は「長期間の医療費削減への反発が背景にある。これだけ見送るのは初めて」としている。
県医師連盟によると、推薦するのは公明党候補2人と自民党候補3人。11区では民主党候補を推す。地元組織の意向を受けて連盟が推薦を決めるが、自主投票とした6選挙区は自民、民主両党のどちらを推薦するかで一本化できなかった。
また同連盟が今年初めに医師を対象に実施したアンケートの結果も判明。約2400人から得た回答で、支持する政党は自民党が31・4%、民主党は25・7%だったが、衆院選で誰に投票するかを決めた人の中では、候補者の所属政党は自民党22・5%だったのに対し、民主党は58・3%だった。
2576
:
とはずがたり
:2009/07/30(木) 22:09:55
>>2574
おお,なんと。それにしてもタイムリーな記事っすねぇ。。
全文転載しときますね。何処のスレが適切かなぁ。。
三木立の行方はずっと気になってましたが彼なりに政治に決着を付けてたんですね。
96年の選挙で比例復活してれば全然違った人生だったでしょうね。
2577
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 22:20:34
>>2575
11区は松本の評価が高いってより、戸井田が嫌われてるんでしょうね。
2578
:
とはずがたり
:2009/07/30(木) 22:27:09
>>2575
なんか嫌われる理由ってありましたっけ?
松本は保守の政策系有望株ですよね。そっちの評価ではないんでしょうかね??
2579
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 22:41:05
590 :無党派さん:2009/07/30(木) 14:36:05 ID:syzO88pH
小泉龍司が民主党のビラ配りの横で駅立ち。
http://plaza.rakuten.co.jp/ojiya/diary/200907300000/
東京新聞の情勢記事では「民主議員の個人的な支援を受ける」の記載。
連合の支援といい、平沼系の中では明らかに独自の動きを見せてるね。
591 :無党派さん:2009/07/30(木) 14:40:34 ID:syzO88pH
ちなみに
>>590
は、民主党埼玉県連常任幹事のブログ。
2580
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 22:46:13
>>916
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009073000875
自民92人を1次推薦=公明・衆院選
公明党は30日、衆院選で自民党公認候補92人の1次推薦を決めた。自民党側の要請に基づき、各都道府県本部が26日までに申請してきた候補が対象。公明党は8月6日に2次推薦を発表する予定で、最終的には200人を超える見通しだ。1次推薦候補92人は次の通り。(敬称略)
【福島】1区 亀岡偉民▽2区 根本匠▽3区 吉野正芳▽4区 渡部篤▽5区 坂本剛二【茨城】2区 額賀福志郎▽3区 葉梨康弘▽4区 梶山弘志▽6区 丹羽雄哉【群馬】1区 尾身幸次▽2区 笹川堯▽3区 谷津義男▽4区 福田康夫▽5区 小渕優子【埼玉】1区 金子善次郎▽2区 新藤義孝▽3区 今井宏▽4区 早川忠孝▽5区 牧原秀樹▽7区 中野清▽9区 大塚拓▽10区 山口泰明▽14区 三ツ林隆志▽15区 田中良生
【千葉】7区 斎藤健▽8区 桜田義孝▽12区 浜田靖一【東京】2区 深谷隆司▽5区 佐藤ゆかり【長野】1区 小坂憲次【滋賀】1区 上野賢一郎▽2区 藤井勇治▽3区 宇野治▽4区 武藤貴也
【大阪】7区 渡嘉敷奈緒美▽8区 大塚高司▽9区 原田憲治▽10区 松浪健太▽12区 北川知克▽13区 西野陽▽15区 竹本直一▽17区 岡下信子▽18区 中山太郎▽19区 松浪健四郎【兵庫】1区 盛山正仁▽3区 関芳弘▽6区 木挽司▽7区 大前繁雄▽11区 戸井田徹▽12区 河本三郎【奈良】2区 高市早苗▽4区 田野瀬良太郎【和歌山】2区 石田真敏▽3区 二階俊博【香川】1区 平井卓也▽2区 木村義雄▽3区 大野功統【高知】1区 福井照▽2区 中谷元▽3区 山本有二
【福岡】2区 山崎拓▽3区 太田誠一▽4区 渡辺具能▽5区 原田義昭▽6区 鳩山邦夫▽9区 三原朝彦▽10区 西川京子【佐賀】1区 福岡資麿▽2区 今村雅弘▽3区 保利耕輔【長崎】1区 冨岡勉▽2区 久間章生▽3区 谷川弥一▽4区 北村誠吾【熊本】2区 林田彪▽3区 坂本哲志▽4区 園田博之▽5区 金子恭之
【大分】1区 穴見陽一▽2区 衛藤征士郎▽3区 岩屋毅【宮崎】2区 江藤拓▽3区 古川禎久【鹿児島】1区 保岡興治▽2区 徳田毅▽3区 宮路和明▽4区 小里泰弘▽5区 森山裕【沖縄】1区 国場幸之助▽2区 安次富修▽3区 嘉数知賢▽4区 西銘恒三郎(2009/07/30-18:57)
2581
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 22:46:47
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090730-OYT1T00850.htm
比例貢献が基準?公明が自民92候補を推薦
公明党は30日、自民党の衆院選小選挙区候補者92人の推薦を決めた。
8月18日の衆院選公示に向けて随時、追加推薦を出す方針。
公明党は衆院選で、自前の候補者を擁立しない小選挙区は自民党候補を支援し、その見返りに比例選に票を回してもらう戦術をとる。票の「バーター協力」だけに、自民党からは「いかに公明党の比例選に協力的か、その見返りが事実上、推薦の判断基準になっている」との指摘も聞かれる。
公明党の北側幹事長は30日の記者会見で、同党への選挙協力が推薦基準ではないかとの質問に対し、「そもそも『推薦をしてほしい』と言わない候補者もいる。これまでの候補者との関係もある。個々のケースで様々だ」と述べるにとどまった。
実際、推薦を巡り自公両党間で様々な駆け引きが展開されている。自民党千葉県連は、今回、県内13小選挙区すべての候補者の推薦願を出したが、公明党千葉県本部は、「各選挙区ごとに自民側から5000票の比例票を公明側に回してほしい」と要求。推薦申請が遅かったこともあり、今回、推薦されたのは3人だけだった。
今回、麻生首相への推薦も出ていないが、公明党福岡県本部は「首相から推薦の依頼が来ていないため」としている。
2582
:
名無しさん
:2009/07/30(木) 22:48:04
>>2574
>>2576
ザンネン!朝よんだのに・・・先越されてしまいましたね。
三木立が養子だったとは意外。母は1期だけ参院にいたそうですが。
吉田家といい、三木家といい、なかなか続かないものですね。
2583
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 22:51:55
>>2573
既にやられてたんですね
失礼しやした
>>2578
その辺の民族ウヨみたいなところが原因かと思ったんですが
2584
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 22:57:33
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivjul0907775/
無所属で須藤氏出馬/神奈川9区
政治・行政 選挙 2009年衆院選 2009/07/30 川崎市麻生区の著述家で古美術商を営む須藤教成氏(29)が30日、衆院選9区(川崎市多摩・麻生区)から無所属で立候補すると表明した。
須藤氏は「政治家そのものを今すぐ改革しなければ、日本の財政は破綻(はたん)してしまうと考えた」などと述べた。麻生区出身で帝京平成大学卒。
9区では、自民党を離党した前職の山内康一氏、民主党前職の笠浩史氏、共産党新人の利根川武矩氏、幸福実現党の小口裕嗣氏が立候補を表明。自民党が候補擁立を進めている。
2585
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 22:59:00
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090731k0000m010127000c.html
自民党:空白区の調整大詰め
衆院選の小選挙区公認候補を巡り、自民党の候補者調整作業が大詰めを迎えている。残る空白区は、青森1区、栃木3区、神奈川9区、福岡11区、宮崎1区の計5小選挙区。8月30日の投票日まで残り1カ月と迫り、細田博之幹事長ら党執行部は31日、麻生太郎首相(党総裁)と協議し、青森、福岡、宮崎分の月内決着を目指す。
自民党青森県連の山内和夫幹事長は30日、党本部で細田氏と会い、青森1区の津島雄二党税調会長の後継候補として、長男・淳氏の公認を申請した。淳氏擁立には世襲候補の立候補制限を提唱する菅義偉選対副委員長が反発。山内氏らは「公正に検討した結果」と理解を求めたが、細田氏は「申請を預かって、検討する」と述べるにとどめた。
宮崎1区を抱える宮崎県連の緒嶋雅晃会長も30日、党本部で早期の候補者決定を要請。同県連は上杉光弘元参院議員の公認を求めているが、いったん引退表明した中山成彬前国土交通相が出馬に意欲を示し、混乱している。緒嶋会長は記者団に「衆院選に出馬しないと言った中山氏は、言葉の重みを考えてほしい」と強調した。
また、自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相の栃木3区と、衆院解散後に離党届を出した山内康一前衆院議員の神奈川9区も対抗馬が固まっていない。
福岡11区では武田良太、山本幸三両前衆院議員の調整が続いている。【高山祐】
2586
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 22:59:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090728-OYT8T00017.htm
《09衆院選》政権選択の構図 自民党
逆風 党の看板隠しも
今月16日、秋田市のホテルで開かれた県農協政治連盟主催の集会。自民党公認で小選挙区から立候補を表明した3氏のあいさつには危機感がにじんでいた。
「自民党は今、大変な危機。情勢は厳しい」。秋田1区の二田孝治氏(71)は、自民党の置かれた現状をそう訴えた。
続いて、3区の御法川信英氏(45)もこう述べた。「地域を回っていると、『まんず、今の自民党はダメだな』から始まる。私は『誠に申し訳ない』から入らないと、なかなか皆さんに訴えを聞いてもらえない」
御法川氏の事務所関係者は、「本当に厳しい。自民色を消さないとダメ。『ノブ党』でいく」と語り、若手スタッフには自民党ではなく、「御法川を応援している」と訴えるよう指示した。現在、作成中の御法川氏の実績をまとめたDVDでは、「個人」を前面に打ち出す考えだ。
2区の金田勝年氏(59)も、自身のチラシに「自民党を変える」と書き、党と一線を画す構えだ。
□ ■
「政権選択」が焦点になる今回の衆院選。立候補予定者らに、自民党の看板を正面に掲げない行動に走らせる自民への逆風は、数字に表れている。
昨年10月、自民党が実施した全国の衆院小選挙区の情勢分析で、秋田県は2区で野党の立候補予定者を15ポイント以上上回ったものの、3区は約3ポイント、1区では約17ポイント下回った。
読売新聞の全国世論調査では、麻生内閣が発足直後の昨年9月24〜25日に実施した調査で内閣支持率は49・5%、政党支持率は自民党37・4%、民主党22・8%だった。それが、今年7月21〜23日の調査では、内閣支持率が20・0%に下がり、政党支持率は自民党25・3%、民主党31・0%と民主に逆転された。
■ □
逆風にもかかわらず、自民党県連が一枚岩になっているとは言えない。
前回選に続いて3区では、御法川氏と、無所属の村岡敏英氏(49)への対応が割れている。
ある自民党県議は「本来なら現職の公認候補をやるのが当然。その対立候補をやるのは造反だ」と批判する。だが、党本部は、いったん自民党を離党した村岡氏を復党させた経緯があり、村岡氏への支援を容認した。
前回選では、郵政民営化に反対し、無所属で出馬した野呂田芳成氏(79)を現在の党県連会長、幹事長らが支援し、自民党公認候補と対決した。「あの人たちには村岡支援をどうこう言えない」と、村岡氏を支援する県議は言う。
公明党県本部の田口聡代表は、比例選東北ブロックで2議席獲得を目指し、公明への支援を呼びかけてもらう代わりに小選挙区の自民党立候補予定者を推薦する考えだ。だが、支援団体の創価学会関係者は「もう自民党を応援したくないというのが本音」と明かす。
「今の自民はダメ。政権交代した方がいい」(長年自民党を支持してきた無所属県議)、「麻生おろしなど、自民党の考えは国民とどこかずれている。自分は民主候補の名前を書く」(自民党若手県議)と、支持層からも愛想を尽かす声が漏れる。
自民党は窮状の立て直しを迫られている。
(2009年7月28日 読売新聞)
2587
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:00:22
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090729-OYT8T00138.htm
《09衆院選》政権選択の構図 民主、社民
共闘で勝利に期待感
「大きな顔をして応援できる」。今月22日、秋田市で開かれた社民党県連の選対会議では、県南の党員から民主党との選挙協力を歓迎する声が相次いだ。
民主党県連は、県南の秋田3区を最重点地区として戦う。社民党は4年前の前回衆院選で、3区と1区で独自候補を立てず、自主投票とした。だが、「政権選択」が争点になる今回は民主党を応援する。
3区から出馬予定の民主党の京野公子氏(59)は、地盤である湯沢市の社民党市議と共に朝、街頭演説に立ち、支持を呼びかける。
しのぎを削る自民党の御法川信英氏(45)の地盤、大仙市や美郷町を担当する京野氏の選対のメンバーは、社民党員が6割以上を占める。無所属の村岡敏英氏(49)が地盤とする由利本荘市の社民党市議も京野氏への支持拡大に動き出した。
「社民党の方が組織が充実していて、社民党で選対が成り立っている」と、京野氏の選対幹部は言う。
京野氏も、「私たちは組織が弱いから、社民党に助けてもらっている。これまでは社民党から十分な協力が得られなかったが、今回は政権交代の期待が大きい」と共闘態勢をアピールする。
社民党県連の石田寛幹事長は、「3区の実働部隊は、民主よりも社民の方が多い。政権交代を賭けた大事な選挙であり、選挙協力の約束はきちんと守っていきたい」と話す。
□ ■
民主、社民両党が選挙協力を発表したのは昨年8月。1、3区は民主、2区は社民の公認候補を、両党が互いに推薦することを決めた。
2区から立候補を予定している社民党の山本喜代宏氏(53)は、「民主党の風にうまく乗り、政権交代を中心に訴えていく」と意気込む。
今月4日、大館市で開かれた山本氏の事務所開きに、1区から出馬予定の民主党県連代表、寺田学氏(32)が応援に駆け付けた。石田幹事長は、「民主党が2区で候補者を立てないということが一番の選挙協力。それだけでもうれしいのに、寺田さんの方から『応援に行きます』と言うんだから本当、うれしいよ」と満足そうに話す。
8月1日には、社民党の福島瑞穂党首が大館市に入り、山本氏の応援演説を行う。その足で2人は1区のJR秋田駅前に行き、寺田氏と共に街頭に立つ予定だ。
■ □
ただ、2区の民主党員らの間には、独自候補を立てられなかった不満もくすぶっている。民主党県連は一時、県議の擁立を決めたが、同党本部の小沢代表(当時)の進言で断念し、山本氏に一本化した。
過去2回の参院選で、民主、社民、連合秋田は「3者共闘」で統一候補を立て、自民候補を破ってきた。社民党は、一昨年7月の参院選で当選した松浦大悟参院議員が2区内で獲得した約10万票を目標としている。
8月1日には、社民党県連の要請で3者協議が開かれることになった。石田幹事長は「3区の動きを見れば、2区にも民主に応援弁士を派遣してもらうなど、応援してもらいたい」と話し、民主党に支援を求める方針だ。
民主党の寺田氏も「政権交代に関する大きな期待を感じている」と語り、社民党にさらに具体的なサポートを呼びかける考えだ。
(2009年7月29日 読売新聞)
2588
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:00:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20090729-OYT8T01159.htm
《09衆院選》政権選択の構図 共産、諸派、無所属
独自色で自・民に対抗
「自民党も民主党も信念がない。政界の中に第3極を作っていきたい」。平沼赳夫・元経済産業相は19日、3区から出馬を予定している村岡敏英氏(49)(無所属)の大仙市の後援会地区総会に駆けつけ、2大政党を批判し、自らが率いる保守系無所属の「平沼グループ」の存在をアピールした。
村岡兼造・元官房長官の次男で、自民党籍を持つ村岡氏には、地元の由利本荘市の自民党由利地域支部連合会が支持を決め、自民党の御法川信英氏(45)との間で「保守分裂」の戦いとなる。これに民主党の京野公子氏(59)も加わり、前回衆院選に出馬した同じ顔ぶれが競り合う。
村岡氏の後援会幹部は、「前回選より厳しい戦いになる。政権交代に焦点が当たり、平沼グループに参加しても埋没しかねない」と懸念する。
平沼グループには、1区から出馬予定の藤井陽光氏(61)(無所属)も参画。藤井氏は郵政民営化に反対して自民党を離党した平沼氏に共感したという。
村岡氏は、衆院解散で重要法案が廃案になった点を挙げ、「与野党の不毛な争いをやめさせたいと訴えたい。無所属だからこそできる」と訴え、無党派層を取り込みたい考えだ。
藤井氏は「自公政権が地域格差を広げた。民主党のマニフェストも一見バラ色に見えるが、財源に裏打ちされているのか疑問。平沼グループが受け皿になれる」と意気込む。
□ ■
一方、共産党は今回、一昨年7月の参院選で、比例選の県内得票率が最も高かった1区のみの擁立を決めた。立候補予定の鈴木知氏(32)は、擁立を見送る2、3区でも比例票を伸ばすため、全県を回り、支持を訴える。
21日、JR秋田駅前に立ち、「国民に痛みを押しつけた自公政権に審判を下す時だ。民主党への期待もあるが、不安であれば、共産党に託してほしい」と呼びかけた。民主党の独り勝ちを心配する鈴木氏は、「民主党政権になっても、国民に不利益な政策には、きちんとストップをかける」と話し、共産党の立場を明確にしようと躍起だ。
■ □
自民、民主両党の批判をせず、「新たな雇用を創出し、自分の生まれた地域を豊かにしたい。自分自身の政策を訴えるだけ」と話すのは、2区から立候補予定の佐々木重人氏(39)(無所属)。「政党の後ろ盾がないなかで、自分の力だけで、どこまで票が取れるか知りたい」という狙いがある。
宗教法人「幸福の科学」を母体とする幸福実現党も、1、2、3区にそれぞれ立候補予定者を擁立し、街頭演説などを展開している。
政権選択が焦点となる今回の衆院選で、自民、民主の2大政党のはざまで、各候補は独自色を出そうと懸命に支持を訴えている。
(2009年7月30日 読売新聞)
2590
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:07:20
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002179172.shtml
田中氏推薦連合見送り 労組は分裂の様相 衆院選
衆院選の兵庫8区(尼崎市)で、民主の支援組織、連合兵庫(森本洋平会長)が“分裂選挙”の様相を見せている。民主推薦で立候補する新党日本代表の新人田中康夫氏(53)の推薦を見送り、社民新人の市来伴子氏(31)を支持する方針を固めたが、傘下労組には田中氏を支援する動きも。8月30日の投開票まで1カ月。まとまるのは困難な状況で、「相手候補(公明前職)を利するだけ」との嘆きも聞かれる。
「田中氏を支援する組合なんかない」。連合兵庫尼崎地域協議会の幹部は、田中氏への敵対心をむき出しにし、こう悔やんだ。「民主が独自候補を擁立していたら、連合としてもまとまりやすかったのに…」
連合兵庫と田中氏の対立は、阪神・淡路大震災後、田中氏が反対した神戸空港の建設問題にさかのぼる。田中氏は「賛成」の立場だった当時の連合兵庫会長などを名指しで批判。その後も組合批判を続けた。ある連合兵庫の幹部は「5月にはすでに、市来氏支持の方向で調整を始めていた」と打ち明ける。
尼崎地協は、連合兵庫が8月上旬にも市来氏の支持を決定することを受け、市来氏への本格的な支援に乗り出す。だが、社民支援に抵抗感のある民主系の産別もあり、一枚岩ではない。
実際、労組出身の民主系市議の1人は「市来氏支持が決まっても、組合ごとに判断は分かれる。自分は田中氏を支援するだろう」と話す。一方、市来氏の陣営は「計算できる票を得られたことは確実にプラスだ」と歓迎。すでに連合兵庫会長の名を入れた選挙はがきも刷り上がった。
田中氏の立候補表明で危機感を強める公明前職の冬柴鉄三元国土交通相(73)の陣営は「一喜一憂する余裕はない」としつつ、「競り合いになれば有利にはなる」との期待も。当の田中氏は29日も街頭で支持を訴え、連合の推薦見送り方針は意に介さない様子だったが、支援する民主県議は「政権交代のためには1票でも増やしたいのに」と不満そうだった。
8区ではほかに、共産新人の庄本悦子氏(54)、幸福実現党新人の角出智一氏(43)が立候補を予定している。
(7/30 11:35)
2591
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:10:48
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009072802000168.html
与野党の戦略<上> 「一枚岩」整うか自民
2009年7月28日
衆院選は各立候補予定者による「前哨戦」が本格化、各地でアピール合戦が続く。自公連立政権の維持か、それとも政権交代の実現か。自民・公明の与党と、民主を中心とした野党側の「戦略」と「課題」などを探った。(衆院選取材班)
衆院解散から間もないある日の午後、福井市議会控室で保守系市議が紫煙をくゆらせながらつぶやいた。「完全に衆院選に水を差したよなあ」
自嘲(じちょう)気味に振り返ったのは、議長選をめぐる保守系最大会派の新政会分裂劇。同市議会は慣例的に議長と副議長のポストを保守系と革新系で分け合ってきた。しかし、衆院選に向け「両ポストをなぜ保守で固められないのか」との声が上がり、会派内で対立が。新政会は2つに分かれ、保守系だけで4会派になる事態となった。
その余波は福井1区で出馬予定の稲田朋美陣営にも及んだ。選挙対策事務総長の交代にもつながり、「この時期になんてことを…。イメージが悪い」と陣営関係者を嘆かせた。
1区では前回衆院選でも保守系地方議員による分裂選挙となったように、自民内部のいざこざが常態化。さらに今回は総裁選前倒しの動きなど、党のドタバタが追い打ちを掛け、かつてない逆風にさらされている。
稲田陣営の別の関係者は「勝利にはこれから県議、市議がどれだけ働けるかにかかる」と証言。おなじみのごたごたが“致命傷”につながりかねないというのは関係者の共通認識だ。
政権パートナーの公明との協力関係についても「もろ刃の剣だ」と保守系県議。自民党県連は公明党県本部に県内選挙区での立候補予定者の推薦を依頼する予定。同党県本部幹事長の西本恵一も「協力態勢についてはこれから協議する」としているが、先の保守系県議は「比例での協力を求められるのは目に見えている。だが、そんな余裕があるのか」と、全面的なバックアップは望めない、との見方を強める。
自民党県連のある幹部は「自民で一つとなることが肝要」と強調。その方策の一つとして、衆院選で初めて県連としての選挙対策事務所を福井市内に開設する。県連幹事長の山本芳男は「情報交換などをし、立候補予定者を支援する」と団結に向けて意気込む。
ただ、保守系県議の一人は「県連がどうこうというより、みんなが勝利という一つの方向に向いてやることが大切」と訴える。内部紛争の絶えない組織内にあって、トップダウンでの団結は難しいとの指摘だ。
各立候補予定者も口にする「一枚岩」の態勢が整えられるのか。非常事態に保守王国が揺れている。
(敬称略)
2592
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:11:31
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009072902000223.html
与野党の戦略<下> 民主の「風」強まるか
2009年7月29日
「もうどこでも、やみくもに出しましょうよ」。解散を翌週に控えた民主党県連で、幹事長の玉村和夫を囲んだスタッフから笑いが起きていた。自民党を長年支える団体に民主への推薦依頼状を一斉に出すための準備。18日の幹事会で正式方針になった。
「どうせ駄目と思ってほとんどやってこなかった。数カ所回ったが、受け取らないところはない」と玉村。「政権交代があり得るからこそ、どの団体も動きづらい。さらにプレッシャーをかければ金縛りにできるかな」。別の県連幹部もいたずらっぽく笑った。
政権交代の風が全国で吹き荒れている。民主公認で立候補を予定する3人も有権者から「一度は民主に政権を」の声をたびたび聞くが、戦場は3回連続で小選挙区3議席を自民が独占する保守王国。風任せだけでは心もとない。
「あれっ」。5日の自民党県連大会で、複数の出席者が異変に気づいた。来賓で招いた県農政連会長、山田俊臣の姿がない。19日の県連福井市支部の総会にも姿を見せなかった。23日には農政連が推薦する自民公認3人の立候補予定者を「励ます会」があった。山田はあいさつで支援の理由を「党よりも人」と強調。自民県連会長、山崎正昭の来場を断ってさえいた。
「われわれが必要なのは自民党じゃない。政権党だ」。農政連幹部は声を潜め、自民と一定の距離感を保つ理由を説明した。風の中で揺れる王国のほころびが見え始めている。
攻める民主党員の県内議員は30人に満たず、自民系とは実動部隊数が比較にならない。「組織としての民主党何てものは、今も福井にはない」と党員の福井市議が自嘲(じちょう)する。
小さな勢力を結集しようと、連合福井と民主、社民、国民新の3党が4者合同の選対本部を設置。1区前職笹木竜三の陣営では、前回選で笹木の自前組織と連合の選対を統一できず惜敗したのを踏まえ、同じ事務所でひざをつき合せる。
「できればもう少し早く離党したかった」。衆院解散日、国民新党を離党した2区前職の糸川正晃が東京都内でこう漏らした。支援を受ける郵政関係者への義理などとのはざまで、民主への追い風に乗り遅れたとの思いがにじむ。
糸川も解散後は「民主の糸川」を前面に押し出し始めた。風をとらえつつ、各勢力の融合を保つ難しさを乗り越えられたとき、風は王国の壁を突き破るまで強まる可能性を秘めている。
(敬称略)
2593
:
必ずや政権交代を。
:2009/07/30(木) 23:12:58
あまりに的を得た文章なので転載しておきます。
http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/07/post_202.html
民主マニフェストは「レーガノミクス」
27日に民主党がマニフェストを発表すると、自民党はもちろん各方面からも批判の声が上がった。批判の主旨は「ただのバラマキで財源の裏付けがない」と言うことである。これを見て思い出したのはアメリカでレーガン政権が誕生したとき、その経済政策(レーガノミクス)が「ブードゥー・エコノミー(怪しげな呪い経済政策)」と批判された事である。
2594
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:16:45
>>2462-2467
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/20090729073103.htm
7区 因縁対決3つどもえに
2009/07/29
自民、民主による政権選択が争点となる中、7区は「刺客」と「造反」で保守が分裂し、激戦を極めた4年前の郵政選挙の対決構図が依然、色濃く残る。全国の注目を集める自民前職の片山さつき氏、無所属元職の城内実氏による因縁の対決。ここに割って入った民主新人の斉木武志氏も追い風を受け、「(選挙戦)終盤は3つどもえの様相になる」(地元県議)との分析もささやかれる。
「このままでは浜松地域は(自動車産業が世界同時不況の影響を受けた)デトロイトになってしまう。雇用、景気対策をきっちりできる人を国会に送ってほしい」
衆院が解散した翌日の22日、湖西市古見で行われた片山氏を支援する集会。片山氏は“小泉旋風”に乗って城内氏を748票の小差で破った前回選を振り返りながら、今回は緊急経済対策の成果を“武器”に政策で戦う姿勢を強調した。
東名浜松西インター近くに設けた事務所の開所式で、約1000人の支援者を前に「土下座」をして自民逆風に“助け”を求めるなど悲壮感が漂う片山氏。8月15日には小泉純一郎元首相が選挙区入りする予定だ。
「民営化による分社化でサービスは低下するばかり。城内さんは郵政民営化の問題点を熟知し、命がけで反対してくれた。苦労をかけてしまった分、応援は当然だ」。解散を受け、今も城内氏に熱烈なエールを送る全国特定郵便局長会長を務めた元芳川郵便局長は複雑な表情で胸の内を語った。
全国の郵便局長やOBでつくる「郵政政策研究会」は今回、民主支援に転換。ただ、郵政選挙で反対の姿勢を貫いた候補は最優先する。同じ浜松市内の7区、8区でも民主候補への対応は異なる格好だ。
後援会組織では群を抜く城内氏。ともに郵政民営化法案に反対した平沼赳夫元経産相が率いる「平沼グループ」の看板候補として政界再編の必要性を訴え、二大政党による政権選択選挙の流れに危機感を募らす。ボランティアによる草の根選挙に徹する姿勢を崩していない。
23日夜、斉木陣営は浜名湖花博を契機に都市整備が急速に進み、農家や漁業者も多い浜松市西区で初めて「民主党演説会」を開いた。斉木氏は党公認が2月にずれ込み、地区別の後援会づくりが遅れていた。
「片山さんは財務省、城内さんは外務省出身。いまこそ政党主導の政治に変える時」。斉木氏は官僚政治の打破と天下り改革を強く訴えた。党がマニフェスト(政権公約)に打ち出した農漁業の戸別所得補償制度の説明にも熱がこもった。
斉木陣営は知事選で民主党などの推薦候補の西部事務所を併設。頼みの連合静岡の各労組と連携を強める好機となった。選対幹部は「片山さんが自民党なら、(保守層の支持が多い)城内さんは第2自民党。政権交代の流れを鮮明にする戦略で追い上げる」と意気込む。
2595
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:17:19
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/20090730073440.htm
8区 実績対「どぶ板」の戦い
2009/07/30
衆院解散から2日後の23日夕。JR浜松駅前のホテルの大部屋に、企業や業界団体の幹部が次々と吸い込まれていった。文部科学相として今回の選挙を迎える自民前職塩谷立氏の第1回企業・業界・団体代表者選対会議があった。
自民党への“逆風”の中、室内は緊張感が漂う。「厳しい状況を乗り越えなければならない。景気対策や担当の教育改革を進める機会を、どうか与えてください」。塩谷氏は約500人に深々と頭を下げた。
2003年、05年と民主候補に連勝の塩谷氏。昨年9月の大臣就任で知名度がアップし、一時は楽観ムードもあったが、状況は一変。知事選での浜松市中、東、南区の民主推薦候補と自公推薦候補の差は約3万票と「思いもよらない結果」(有力支援者)に陣営は凍りついた。
親子2代にわたり多くの企業の支援を受けてきた塩谷氏だが、世界同時不況で、浜松のほとんどの企業は厳しい経営環境に置かれている。「社業優先。前回ほどは動けない」(部品製造業者)と困惑の声も聞こえてくる。支援企業のヤマハの伊藤修二特別顧問は「それぞれに組織を引き締め全力で動く。地道に活動するしかない」と経営者に協力を呼び掛ける。
「民主党の斉藤進です」。民主新人の斉藤氏は連日、のぼり旗を立てた自転車で選挙区内を回り、浸透を図る。立ち止まる人がいれば、駆け寄って握手。「どんな風、状況にも耐えうる選挙戦をしていく」と後援会名簿を頼りに1日100軒程度を訪ねている。
衆院解散目前の16日。斉藤氏は報道陣を前に「相手は非常に強力。確かに知事選や都議選で(民主党が有権者から)多くの票をいただいたが、一寸先は闇。風は1週間で変わることもある」と現職大臣に立ち向かう心境を語った。全国の選挙で民主党が連勝しているが、勝算を問われても厳しい表情は崩さない。
東京都小平市議から8区総支部長に就いて2年。浜松市生まれとはいっても住んでいたのは幼少のころまで。「今も無名の新人みたいなもの」(支援者の1人)。07年の統一地方選で浜松市長に転身した鈴木康友氏の後任候補として、スズキの鈴木修会長兼社長を中心とした経済人や連合静岡の支援を受け、「どぶ板選挙」(斉藤氏)で名前の売り込みに全力を傾ける。
比例と重複立候補する共産元職平賀高成氏。全県を回った手応えを「派遣切りの問題などで、街頭で若い人が共産党の訴えを聞いてくれるようになった。これまでとは明らかに違う」と強調する。自民・民主の対決に関心が集まる中、「有権者はただ政権交代すればいいとは思っていない」と民主党への“風”を分析。「政権交代後の政治の中身について大いに論戦したい」と意欲を燃やす。
(衆院選取材班)
2596
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:18:02
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shizuoka/CK2009072202000231.html
県内各選挙区の情勢(1) 1区 上川、牧野氏を軸に激戦
2009年7月22日
衆議院が21日、解散され、総選挙は8月18日公示、30日投開票に向けて実質的なスタートを切った。県内の八つの小選挙区は、2005年の前回選挙では自民党が6議席を占め、民主党は2議席にとどまった。今回は、どのような民意が示されるのか。現時点での各選挙区の情勢を探った。 (総選挙取材班)
少子化担当相を経験した上川陽子と、捲土(けんど)重来を期す牧野聖修、新人の池野元章の3人が前回選挙に続いて相まみえる。自民、民主の二大政党が真っ向から激突する県都決戦は、これまでにない激戦が予想される。
前回は3人に加え、元自民県議の田辺信宏が出馬した。田辺は、牧野との関係が冷え込んでいた「連合静岡」の支援を受け、上川の約10万票に次ぐ約6万9000票を獲得、牧野は約6万8000票に終わった。今回は田辺が立候補を見送り、連合静岡は牧野を推薦。自民、民主ともに“ねじれ”が解消された。
この動きに連動して、上川陣営は4月、田辺のおひざ元の静岡市葵区の横内学区で後援会設立にこぎ着けた。役員には、田辺の後援会のメンバーも名を連ね、田辺との協力態勢が整いつつある。
「自民に逆風が吹く中、街頭演説で無党派層を取り込むような“空中戦”は期待できない。支援者や支援団体を丁寧に回る“地上戦”を戦う」と陣営関係者。少子化担当相を務めて知名度もアップしており、組織の引き締めを着実に進める。
一方の牧野は、浪人となった前回選挙以降、街頭演説が1400回を超えるなど地道に浸透を図ってきた。
知事選の期間中も、親交の深い鳩山由紀夫民主党代表とともに川勝平太知事の応援演説に立ち、存在感をアピール。「(保守層と言われる)農家の間でも、民主の農業政策に期待する声が多く聞かれる」と、追い風の手応えを口にする。
連合静岡との関係を修復できた点も大きなプラス要因で、票の上積みを期待する。
池野は、反自民の追い風が民主に集中するのを警戒する。「東京都議選でも共産党の得票は順調に伸びている。衆院選で反自民の流れを引き寄せるかどうかは、これからの宣伝力次第」(陣営幹部)と強調、党支持層以外の取り込みを狙う。 (敬称略)
2597
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:18:34
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shizuoka/CK2009072302000196.html
県内各選挙区の情勢(2) 2区 原田、津川氏が3度激突
2009年7月23日
自民前職の原田令嗣と、民主元職の津川祥吾が3度目の戦いに臨む。小選挙区では原田が連勝中だ。民主に追い風が吹く中、原田が議席を死守するか、津川の巻き返しなるか。漁業や農業、茶業など第一次産業が盛んな2区は、もともと保守地盤。選挙結果は、民主の風の強さを計る試金石になりそう。
前回の得票数は、原田が約15万5000票、津川が約11万8600票。郵政解散に及んだ「小泉劇場」の追い風に乗り、原田が津川に約3万6000票の差をつけた。しかし最近、保守地盤にも変化が出てきた。
昨年5月の藤枝市長選では保守が分裂し、新人の北村正平市長が、3期目に挑んだ現職に勝利。同12月の焼津市長選では、元民主系県議の清水泰市長が、元自民系県議を破った。
ある自民系の焼津市議は「高齢化や不況の影響で、組織がかつてほど機能しなくなっている」と話す。
今月5日投開票の県知事選では、2区の得票数を見ると、民主など推薦の川勝平太知事が約10万800票、自民推薦の坂本由紀子元参院議員が約10万9200票、かつて民主党に所属した海野徹元参院議員が約4万9100票だった。市町別の勝敗は、藤枝市以外の4市2町で坂本が勝利したものの、川勝と海野を合わせた票は自民を圧倒するだけに、関係者に衝撃を与えた。
原田陣営の幹部は「奇をてらうのではなく、コツコツと歩いて有権者と向き合いたい」と語り、原田は最近、地域の小さなイベントにも顔を見せている。
また、農協などの支援組織を引き締め、街頭演説などで露出を増やしていく。
対する津川陣営の幹部は「“風”では票は計算できない。選挙期間が40日間あり、油断できないし楽観もしていない」と話す。津川は浪人中、ほぼ毎日、選挙区の駅前で演説を繰り返してきた。今後も、街頭演説や支援者回りを徹底していく。 (敬称略)
2598
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:19:03
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shizuoka/CK2009072402000270.html
県内各選挙区の情勢(3) 3区 様相がらり 自民危機感
2009年7月24日
県内最多の当選8回を数える自民のベテラン柳沢伯夫に、民主の地元出身の若手小山展弘が挑む構図。柳沢の圧勝が続いた過去の選挙とは様相が異なり、激戦が予想される。
県内でもとりわけ自民が強い3区。過去の選挙は、中央で数々の要職を歴任し、強固な組織力と抜群の知名度を持つ柳沢が、広範な支持を集め危なげなく勝利。前回(約15万票)、前々回(約14万票)とも、民主候補をダブルスコアに近い大差で退けた。民主は前回、地元に縁がない“落下傘”の新人候補を選挙の5カ月前に擁立。知名度不足や出遅れが響き、支持政党なし層からの獲得票も柳沢を下回った。
しかし今回は、空気が一変している。今年4月の磐田市長選では連合などが推した新人の渡部修市長が、自民系の前副市長に勝利。先の知事選での3区(旧浜岡町、旧春野町を除く)の得票数は、民主推薦の川勝平太知事が約9万2000票で、自民推薦の元参院議員の約8万5000票を上回った。川勝の市町別得票数を見ると掛川市だけが下回ったが、同時に行われた県議掛川市選挙区補選では、民主推薦の新人が自民推薦の元市議を退けた。
県知事選の川勝票に他の非自民候補の票を合わせると、自民推薦候補に5万票以上の差をつけて圧勝した形。自民の盤石とされた地盤は、大きく揺らいだとも見てとれる。
柳沢陣営は「知事選の結果が、そのまま衆院選につながるとは思えない。ただ自民にとって優位な条件は見当たらない」と、危機感を募らせる。「これまでにない厳しい状況、地元での知名度は依然として高いが、組織が機能しにくくなっている」として、長年培ってきた支持層の引き締め、組織立て直しに総力を挙げている。
小山は、掛川市(旧大須賀町)生まれの磐田市育ち。党の公募で2007年6月、3区総支部長に就任。総選挙が先送りされる中、「新しい流れを」をキャッチフレーズに街頭演説などを精力的にこなし、知名度も上昇。支援の輪も広がりつつあり「3区で議席を獲得することが政権交代につながる」と、訴えている。(敬称略)
2599
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:19:39
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shizuoka/CK2009072502000217.html
県内各選挙区の情勢(4) 4区 保守層強い清水区カギ
2009年7月25日
5期目を目指す自民・望月義夫に対し、民主・田村謙治が悲願の小選挙区初勝利を懸けて挑む。2人の対決は、市議、県議時代から静岡市清水区を地盤とする望月が2連勝しているが、田村は“落下傘候補”として初出馬した前々回の約2万6000票差を、前回は約1万8000票差に縮めた。二大政党の現職対決は、過去にない激戦が予想される。
勝敗のポイントは、過去2回とも望月が圧勝した大票田の清水区となりそう。前回、富士宮市など他地域では僅差(きんさ)の接戦となったが、同区では望月が田村に約1万7000票の差をつけた。
しかし今回は、同区内での望月優位に、変化の兆しも出ている。
望月は4年前、郵政民営化関連法案の衆院採決で棄権。郵便局長やOBらでつくる郵政政策研究会との関係を強固にしたかにみえたが、今回は同研究会が組織を挙げて民主支援に転換した。田村陣営は「地元の名士が多いので、組織力に驚かされる。民主に政権を取らせたいという象徴的な動き」としている。
今回の県知事選で、葵区、駿河区では民主など推薦の川勝平太知事がトップの票を集めたのに対し、清水区では自民など推薦の元参院議員がトップだった。田村陣営は「清水は保守地盤が強い。追い風の影響はあまり感じられない」と慎重な見方。一方の望月陣営は、川勝と、自民など推薦の候補との票差がわずか約1500票だったため、危機感を強めている。
望月は国土交通委員長の要職にあった解散前から、週末を中心に地元入りして実績をアピールするなど、地道な活動を続けている。陣営幹部は「農業関係や支援企業などの固定票に加え、浮動票をどこまで固められるかが勝負」と分析。
一方の田村はほぼ毎日、数十人の支援者と座談会を重ね、地元ラジオに出演するなど、知名度拡大を図ってきた。陣営幹部は「これまでの最大の敗因は知名度不足。8年間で対立候補に近づいてきた」と話している。(敬称略)
2600
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:20:10
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shizuoka/CK2009072602000171.html
県内各選挙区の情勢(5) 5区 斉藤氏 富士で逆転狙う
2009年7月26日
四期目を目指す民主前職の細野豪志と、比例復活からの脱却を狙う自民前職の斉藤斗志二が競り合う。基礎票は両陣営とも10万票台と拮抗(きっこう)しているが、自民への逆風の中、斉藤は従来にも増して公明頼みの厳しい戦いを強いられる。
旧大昭和製紙を経営し、戦後に県知事や衆院議員を輩出した斉藤家。本拠地の富士市も今や“金城湯池”とは言えなくなった。
当時の安倍政権が年金問題などで批判を浴びた2007年の参院選。同市の比例代表票は自公で3万6800票と、民主を5100票下回った。
さらに、今月5日の県知事選。自民など推薦の元参院議員が「東部出身の知事を」と訴えたが、4万6300票にとどまり、民主など推薦の川勝平太知事に700票及ばなかった。
富士市の傾向は5区全体の縮図といえる。両陣営はそれぞれ、逆風下で戦った直近の国政選挙の比例票を今回の基礎票としている。それによると、前回05年の郵政解散で民主が得た票と、07年参院選の自公票はともに10万台。自公票の内訳では、公明票が3万以上と「公明依存率」が高い。
加えて麻生内閣の支持率低下。斉藤陣営の幹部は「街頭演説での『頑張れよ』の声が少なくなった」と話す。斉藤は従来以上の公明との連携を模索する一方、自民票の流出を食い止めようと、大企業に加えて中小企業もこまめに回るようになった。最優先課題は、本拠地・富士市での民主との逆転。その上で、選挙区全体の底上げを図っていく作戦だ。
一方で細野陣営は、政権交代の機運が高まっても「“風”頼みの戦いはやらない」とかぶとの緒を締める。細野本人は週に10回以上街頭演説、ミニ集会回りなど、地道な活動を緩めていない。訪問先は農家にも向かい、民主が掲げる農業者戸別所得補償制度などをPR。「自民に失望した保守層にもっと浸透したい」としている。 (敬称略)
2601
:
名無しさん
:2009/07/30(木) 23:20:34
>>2593
すばらしい。まさにその通りですね。
2602
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:20:45
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shizuoka/CK2009072702000203.html
県内各選挙区の情勢(6) 6区 渡辺氏 伊豆に切り込む
2009年7月27日
前回選挙の直前に比例代表からくら替えした自民の倉田雅年が、5期連続当選を目指す民主の渡辺周に挑む。前職2人はこの4年間、対照的な歩みをたどってきた。
6区で分裂選を続けてきた自民は前回も一本化が遅れ、比例単独で2回当選の倉田が公認されたのは公示11日前。旧清水市(現静岡市)出身の倉田は“小泉旋風”を受けつつも12万票に止まり、渡辺の15万票に及ばなかった。
比例順位の優遇により復活当選したが、選対組織の未整備を痛感した倉田は地道に組織づくりを進め、地元財界や連合自治会、農協、医師会など保守系団体と連携を強めた。倉田の堅実さは、昨年の地元首長選対応にも表れた。自民が強い伊豆市の市長選は保守系候補を支援。圧勝で自身の地盤強化に弾みをつけた。一方で、保守層が割れた沼津市長選は中立を貫いた。
先の知事選で6区では、自民系候補と民主系2候補の得票がほぼ並んだ。だが倉田陣営は「東部の出身候補だったから取れた票もある。総選挙は追い風がない。勝つのは並大抵でない」と話す。
対する渡辺は、同じく衆院議員だった父の代から沼津市に地盤を持つ。前回は同市と周辺の清水、長泉両町で3万票余をリードし勝利を支えた。盤石の態勢を整えたい陣営は、伊豆地域、特に票田の伊東、熱海両市に切り込む戦略をとった。
農・漁業者が多い伊豆は保守層が厚く、前回は両市で倉田にそれぞれ2000票差をつけられた。それでも2006年の熱海市長選、07の県議選伊東選挙区(定数1)は民主の支援候補が勝利。今年の伊東市長選は惜敗したが、前原誠司元代表らを送り込むなど国政選並みに力を入れた。
積極路線は知事選で成果として表れ、民主系2候補の得票は伊東で1000票、熱海で100票、自民系候補を上回った。衆院選に向け攻勢は続き、解散直後にJR熱海駅に立ち寄った渡辺は「伊豆でも変革を求める声は大きい。それを形にする」と誓った。(敬称略)
2603
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:21:23
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shizuoka/CK2009072802000272.html
県内各選挙区の情勢(7) 7区 三つどもえ混戦に拍車
2009年7月28日
再選を目指す自民前職の片山さつきと、復活を期す無所属元職の城内実が再び激突し、民主新人の斉木武志が割って入る。前回の郵政選挙に続く三つどもえの構図だが、知事選勝利の勢いに乗る民主の風が、混戦もように拍車をかけている。
2005年衆院選で、郵政民営化関連法案に反対した城内の刺客として送り込まれた片山は、約8万5000票を得て初当選。ただ、当時の自民県連が支援した城内との差は748票と、得票率で0・3ポイント差の超接戦だった。自民の“ねじれ”具合は、今回も選挙戦の行方を占う。
一期目に政務官や党本部の要職をこなした片山は、政局流動化の昨年秋から組織づくりを本格化。前回は片手に収まった自民系県議と浜松市議の支援が増え、陣営は「対民主の構図が強まるにつれ、動いてくれるようになった」と一定の手応えを示す。
城内は「かなりの自民支持者が応援してくれる」と譲らない。地元育ちの政治家というイメージが強みだが、前回は「小泉劇場」の影響への楽観論が陣営内にあったと反省。600近い自治会すべてでミニ集会を開くなど「草の根の活動」を徹底してきた。
斉木は昨年2月の公募候補内定後、つじ立ちを重ね、主婦らの勝手連も広がってきた。今月の知事選では、民主推薦の川勝平太知事が7区の市区町で自公推薦の元参院議員を約1万4000票上回った。連合静岡も解散前に湖西市内で政策勉強会を開き、攻勢を強める。
片山にとって、小泉旋風に乗った前回と違い、与党への向かい風に危機感は強い。解散直前から街頭演説を増やし、「政治は実行力」と実績を強調、民主との政策争点を盛んに訴える。
城内陣営では「片山との因縁対決と騒がれるが、要注意は斉木」との声もあり、支持固めに余念がない。解散直後に平沼グループの旗揚げに出席し「第三極」の立場を鮮明にした。
斉木は自民批判票の奪い合いを警戒し、城内を「事実上の“第二自民”だ」と牽制(けんせい)する。強まる包囲網には「政権を預けて大丈夫か、との疑問に応えていく」として、無党派の取り込みを急ぐ。 (敬称略)
2604
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:21:57
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/shizuoka/CK2009072902000257.html
県内各選挙区の情勢(8) 8区 激戦の地に『風』吹くか
2009年7月29日
8区はこれまでも総選挙ごとに、自民、民主両党がし烈な戦いを繰り広げてきた注目区。当選5回を数える自民前職で文部科学大臣の塩谷立に、地方選の連勝で追い風を受けた民主の新人斉藤進が挑む。
小選挙区となってから、塩谷は二度の苦杯を喫している。導入元年の1996年は二大政党制待望ムードの波に足もとをすくわれた。2000年は森喜朗首相(当時)の「神の国」発言などの余波を受けたが、民主の鈴木康友=現浜松市長=が当選したこの選挙では、若者を含む無党派層などの票も当落に大きな影響を与えた。
時々の風に左右される都市型選挙の色合いが濃いが、ものづくりのまちとして、企業や労組の動きにも影響されやすい。県知事選では、民主などが推薦した川勝平太知事の大票田となった。小泉旋風が吹き荒れた05年の衆院選では、郵政民営化に争点を絞り約12万8500票を得た塩谷が、次点に過去最高となる約2万7000票差をつけ連勝した。
麻生内閣の閣僚として臨む今回、塩谷陣営は「さらに厳しい逆風を覚悟している」としながら、総力戦で難局を乗り切る構えだ。公務や自民候補の応援により地元での活動は減るが、秘書は「『現職大臣を負けさせられない』という意識の下、組織が強く結束している」と、手応えを指摘する。後援会幹部も「(本人がいない分)一人一人が候補者の分身となって思いを伝えていく」と語る。
一方の斉藤陣営。「風がそのまま得票数に結び付くわけではない。ぎりぎりまで顔を売り込む」と、風任せの雰囲気を戒める。斉藤は生まれこそ浜松だが、数年で地元を離れ、党の公募で8区総支部長に就任したのは2年前。有力な支援者はまだ少ないが「相手が誰でも小選挙区で勝ち、政権交代の礎になる」と、地道な活動に裏付けられた自負をのぞかせる。
比例当選も視野に入れる平賀は、8区を軸に県内をくまなく回る。貧困や格差拡大、雇用不安などの問題について「財界や大企業の身勝手な要求を許してきた自公政権の影響で、民主党もそれに賛成してきた」と批判する。 (敬称略) =終わり
2605
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:23:10
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/rensai/CK2009072402100019.html
一票の価値「車1台分」 日本の選択点<上>
2009年7月23日 紙面から
1票には、いくらの価値があるか。
少々とっぴな問い掛けから連載を始めたい。
いろいろな計算方法があるだろう。その中で、慶応大の曽根泰教教授は「ハイブリッド車1台分ぐらいの価値」という。
衆院選では勝った方のマニフェストが実現に向かう。マニフェストは「税金の使い道リスト」。リストに沿って税金が使われる。
1年の日本の予算を約80兆円とする。衆院任期4年分で320兆円。これを有権者1億人で割ると1人当たり320万円が「1票の値段」という計算になる。
3年か4年に1度、約300万円の買い物というと、確かに自動車を買い替えるかどうかのときの決断に近い。パンフレットを見比べ「A社の車か、B社か」と悩むのと同じぐらいの熟慮が有権者には必要だ。
政党側には、有権者以上の努力が求められるのは言うまでもない。
2003年、衆院選にマニフェストが導入されたころ、永田町、特に自民党で「マニフェスト」を口にすると、ただの目立ちたがり屋と受け止められた。今は違う。解散を前にした20日夜、麻生太郎首相は自民党本部に細田博之幹事長らを集め「国民が納得するマニフェストをつくる。野党との差別化が必要だ」と指示。民主党も党を挙げての策定作業が最終局面に入っている。マニフェストは「標準装備」になった。
それは歓迎すべきことだが、一方でマニフェストを選挙に勝つ道具として考える空気が出てきた。他党に政策をつまみ食いされないために発表を遅らせる考え。党のマニフェストとは別に独自のものをつくろうという動き…。これらは、戦術優先で、有権者に選択肢を示そうという思いが欠けている。
03年、民主党が初のマニフェストをつくった時、発表の会見時間が遅れた。治安対策の表現でもめたのだ。ある議員は「検挙率を上げる」と書くよう主張し、別の議員は「検挙率は結果であって、政党は約束できない」と反論した。今思うとこっけいともいえる議論だが、現在進行中のマニフェストづくりでは見つけにくい真剣さがあった。
政党は税金の使い道を、まじめに分かりやすく書いたマニフェストをつくり、有権者は自動車を買うぐらいの重みを感じてマニフェストを吟味し、投票に行く。政権選択の選挙だからこそ、最低限求められていることだ。
2606
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:23:40
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/rensai/CK2009072402100022.html
望む生活、実現の好機 日本の選択点<中>
2009年7月24日 紙面から
衆院選を前にして「政権選択の選挙」という言葉が連日マスコミで躍っている。
民主党の鳩山由紀夫代表は23日、事実上の遊説第一声となる埼玉県入間市の街頭で土砂降りの中「政権交代やろうじゃありませんか」と絶叫した。民主党のポスターは鳩山氏の写真の右に、巨大な文字で「政権交代。」。同党は「政権交代」そのものを争点にしている。
これに対し、麻生太郎首相は「政権交代を叫んでいる野党がいるが、交代は手段であって目的ではない」と痛烈に批判している。
双方の主張は、半分正しくて半分間違っている。政権交代で、従来のしがらみを取り除く「大掃除」(学習院大・野中尚人教授)の効果で生活が劇的に変わる可能性がある。しかし、肝心なのは生活がどう変わるか。政権交代が最終目的でないことは確かだ。
自民党と民主党は、どのような国民にどんな暮らしを提供してくれるのか。言い換えれば、両党の「目線」はどこにあるのか。
鳩山氏は自分たちが「生活者」の視点に立つと訴え、麻生氏を「上から目線」と断じる。麻生氏は「日本を守り、国民の暮らしを守る」を繰り返す。
2人の主張からは、立ち位置の明確な違いは見えない。ただ、自民党は長年、企業などを直接、間接的に支援することで結果として雇用を拡大し、国民の生活をレベルアップさせ、ひいては税収も増やすという方法で政権を運営してきた。それは高度成長期の右肩上がりの時期は有効な手段だったが、今は成り立たなくなってきた。
民主党は、企業や団体を介さず直接家計を支援し、消費を拡大して税収も増やすという「逆回転」の青写真を描く。だが、この手法はバラマキとの批判もある。
中学生まで月額2万6000円の子ども手当の支給、高速道路の原則無料化など個別政策は浸透しつつあるが「国民目線」のパッケージは依然、あいまいなまま。変革を訴えて政権を目指す以上、国民にどのような生活を提供するかの全体像を示す必要がある。
同党中堅議員は22日更新したブログで「国民にとっては政権選択の選挙となるが、それは『どのような政権が良いか』というよりも『どのような国民生活を実現してくれるか』を問う選挙だと思う」と書き、末尾をこう結んでいる。
「生活選択。」
2607
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:24:22
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/rensai/CK2009072502100012.html
たらい回し」検証を 日本の選択点<下>
2009年7月25日 紙面から
自民党が歴史的大勝を遂げた2005年9月11日の衆院選から約4年がたった。「劇場」の主役、小泉純一郎氏は1年で退陣し、来月の衆院選には出馬せず引退する。小泉氏の後は、安倍晋三、福田康夫、麻生太郎の3氏がほぼ1年ずつ首相を務めた。
「歌手1年、総理2年の使い捨て」とは故・竹下登元首相の名言だが、今や首相も「歌手並み」になった。
4年間で4人の首相。この間、政策は大きく転換した。
小泉氏が「郵政民営化に賛成か反対か国民に問いたい」と大見えを切って獲得した議席に乗って政権を運営している麻生氏はことし2月、国会答弁で「(郵政民営化に)私は反対だった」と言い切った。
同じく小泉改革の象徴の1つだった社会保障費の2200億円の抑制方針も、10年度予算の概算要求基準(シーリング)では適用されなかった。近く発表の党マニフェストでは「抑制しない」と明記される。
一連の政策転換は、いずれも国民不在で行われてきた。その意味で、来月の衆院選では「これから何をやるか」の前に、自民党を中心とする政権がこの4年間、「何をやってきたのか」を検証する必要がある。
民主党の岡田克也幹事長は「自民党には小泉路線をどう考えるのか、4年間を総括してもらいたい」と注文をつけている。
その民主党。実は、こちらも、岡田氏、前原誠司氏、小沢一郎氏、鳩山由紀夫氏と、目まぐるしく代表が代わった。
構造改革に比較的理解のあった岡田代表時代。野党共闘重視だった小沢時代。そして現在の鳩山時代…と、党の体質、政策は微妙に変わってきた。今、同党は「鳩山政権」を視野に、外交・安保政策で現実路線に転じ、これまで反対していたインド洋での海上自衛隊による給油活動の継続を当面容認する方針を打ち出している。
マニフェスト選挙では「政策を実現するすべのない野党は、過去の実績は問われない」というのが常識で、与党側だけが検証の対象だった。
だが、民主党の場合、今までの野党と違い政権獲得が日に日に現実味を帯びてきている。
その党の政権担当能力の有無を判断するには、民主党の「たらい回し」の4年間の党運営や政策の揺れを、自民党と同等に検証する必要がある。
2608
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:27:27
いたって常識的な順位
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009073001063
社民、比例順位を発表=衆院選
社民党は30日、衆院選の比例代表候補37人の名簿順位を発表した。小選挙区との重複候補は同一順位とし、比例単独候補を上位とするか下位とするかは各ブロックの判断に委ねた。ブロック別の候補者数と順位は次の通り。(丸囲み数字は順位。前=前職、元=元職、新=新人。☆=比例単独。敬称略)
【北海道=2人】(1)山口たか・新☆(2)本田由美・新【東北=6人】(1)伊沢昌弘・新、小原宣良・新、山本喜代宏・元、渡辺英彦・新、菅野哲雄・前、吉泉秀男・新【北関東=3人】(1)日森文尋・前、土屋富久・新(3)松沢悦子・新☆【南関東=3人】(1)阿部知子・前、上田恵子・新(3)村上克子・新☆【東京=2人】(1)保坂展人・前(2)池田一慶・新☆【北信越=5人】(1)米山昇・新、伊部昌一・新、中川博司・新、池田幸代・新、藤井宗一・新【東海=2人】(1)平山良平・新(2)坂喜代子・新☆【近畿=4人】(1)辻元清美・前、藤田高景・新、市来伴子・新(4)服部良一・新☆【中国=1人】(1)上村好輝・新【四国=2人】(1)米田晴彦・新、岡平知子・新【九州=7人】(1)重野安正・前、照屋寛徳・前、山口はるな・新、柳瀬映二・新、松村秀利・新、中島隆利・新、新川秀清・新。 (2009/07/30-22:04)
2609
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:33:19
http://www2.asahi.com/senkyo2009/news/TKY200907290455.html
自民どろ沼、宮崎県連VS中山氏 公認出せぬ党本部
2009年7月30日10時45分
自民党は29日現在、衆院300小選挙区のうち287人、比例区で22人の立候補予定者を公認。8選挙区では公明党を推薦するため、決まっていないのは津島雄二氏が引退した青森1区を含め5選挙区だ。
とりわけ混迷しているのが宮崎1区。昨年秋、日教組批判などを繰り返して国交相を辞任、不出馬を表明していた中山成彬氏が22日に前言を翻し立候補を表明。宮崎県連は公募で決めた上杉光弘元参院議員の公認を党本部に求め、両者が一歩も引かぬ構えだ。
県連幹部は22日、自民党本部で「民主的ルールで決めた予定者を公認しないなら自民党という組織が成り立たない」と上杉氏公認を迫れば、中山氏が所属する町村派の森元首相も25日に宮崎市に乗り込み、「県連が決めた立候補予定者を党本部は(予定者と)受け止めていない」。困った党執行部は両氏とも公認せず、当選者を追加公認することも検討する。
一方、前衆院議員同士の山本幸三氏と武田良太氏が名乗りをあげる福岡11区でも、どちらかを公認するか未決定。21日に離党表明した山内康一前衆院議員の地元の神奈川9区は「時間的に難しい」(県連幹部)という。1月に離党した渡辺喜美元行革相の地元の栃木3区では「刺客」に女性を擁立する動きがある。
2610
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:35:00
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000907300005
比例票めぐり攻防激化
2009年07月30日
選挙区での自・民の争いが注目される状況となる一方で、比例票をめぐる攻防も激化している。公明や共産、社民は比例区を重点に掲げ、友党の動向もにらみながら、支持者に選挙区と比例区で投票政党を変えるよう求めるなど、さまざまな戦略を練っている。
◇
「比例代表で高橋千鶴子さんの再選をなんとしても勝ち取ります」
衆議院が解散した21日、岩手1区から立候補予定の共産党の吉田恭子氏は、街頭演説でこう力を込めた。演説には高橋氏本人もかけつけた。
高橋氏は、比例区東北ブロックでの同党唯一の衆院議員だった。「比例区での戦いが勝負」と位置づける同党にとって、高橋氏の議席死守は最重要の命題だ。
同党県委員会の菅原則勝委員長は「小選挙区の『自民か民主か』という争いの中で議論する気はない。その分、比例票で『日本共産党』と書いてもらうための運動は徹底的にやる」と話す。
前回選挙で比例区東北ブロックでの議席が同じく一つの社民党も、比例票の獲得に力を入れる。小選挙区で候補者がいない岩手2、3区で運動が本格化しないことを防ぐため、「2区は1区の候補者を重点支援、3区は4区の候補者を重点支援」と両選挙区の支持者に言い聞かせている。
同党県連合の久保孝喜県議は「候補者不在の選挙区ではどうしても選挙のムードにならない。明確な目標を持たせることで、比例票と連動させたい」としている。
傘下組合員1万8千人で、同党の支持基盤である平和環境県労組センターは、2区と3区では民主公認候補を支持する。他県では、「選挙区では民主党候補、比例区では社民党」と両党で支援のバーターをする選挙区もある。社民党県連合では議論を重ねてきたが、「気休めの選挙協力で喜んでいるようでは、政党の体をなさない」と、バーターは行わない方針だ。
一方、自民と連立を組む公明党は、小選挙区で自民党の候補者を支援し、比例票で公明党を支援してもらうバーターに力を入れる。比例区東北ブロックで現在の1議席から2議席に増やすこと目標に、早くから自民との選挙協力を進めてきた。
特に自民、民主が激しい攻防を繰り広げる岩手2区は、協力態勢が最も強い。衆院選の前哨戦として注目された6月の宮古市長選でも、公明党が本格的に支援したため、同党関係者は「衆院選での『お返し』がきちっと比例票に出るだろう」と期待を込める。
2611
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:40:02
>>2135
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1356488.article.html
衆院選「断面」―県内首長どう動く?(09年7月25日)
政権交代に現実味→政党との”距離感”微妙に変化
政権選択を問う今回の総選挙で、政党との”距離感”をめぐり、県内の首長の動きに微妙な変化が生じている。多くの首長は従来通り「自民支持」という対応だが、麻生内閣の支持率低迷で政権交代の可能性も指摘されるだけに「選挙後」をにらみ、民主への配慮をにおわす首長も。自身の選挙や地域事情なども複雑に絡む中、自治体トップとして対応に腐心している。
首長による政党支持論議は、大阪の橋下徹知事らが口火を切り、政権交代が現実味を帯びる中で一気に関心が高まった。知事会など組織として支持政党を打ち出す動きは不発に終わったが、首長レベルでの支持表明は依然賛否が割れている。
古川康知事は政党への支持表明について一般論とした上で「政治家であるそれぞれの首長の判断であり、ありうる」との考え方を示す。しかし、自身は「政党をまるごと支持することはあり得ない」とし、前回の総選挙と同じく、あくまで中立の立場を強調する。
6月の定例会見では、地方分権を求める知事会の主張に絡め「現時点では制度面、行政面では民主。財政面では自民」と微妙な表現で、2大政党への「等距離」に配慮を見せた。
自身の選挙を10月に控える佐賀市の秀島敏行市長の立場は微妙だ。「基本的に首長が特定の候補者を支援するのは好ましくない」としながらも、前回市長選では自民、社民の推薦を受け、民主推薦の対立候補を破って初当選を果たした経緯がある。「要請があれば断るのは難しい。基本的には自民支持」というが「表だっての支援ははばかられる。出陣式で出席者の後ろに並ぶ程度にしたい」と複雑な胸の内を明かす。
県内の首長の多くは、自民党の市町支部長などを務めるケースが多い。ただ、「選挙後」の対応については、柔軟な姿勢を見せる首長も。神埼市の松本茂幸市長も自民支持という姿勢だが「本音をいえば神埼市民党。政権交代があれば、市民の利益を最優先に考えた対応を取る」との考えを示す。
地域課題で対応が変化した首長も。新幹線問題を抱える江北町の田中源一町長は、前回の自民支持から中立の立場に転換。鹿島市の桑原允彦市長は民主支持を打ち出した。ただ、桑原市長は「首長は不偏不党を貫くべき」との考えで、市長としてではなく「あくまで個人としての支援」を強調。応援演説など表には出ないという。
8・30決戦に向け、選挙戦は今後、本格化する。特定政党を支持している首長も、実際にどの程度の支援活動を展開するかは、「選挙後」や「地域事情」などを考慮しつつ、対応が分かれそうだ。
【写真】自民2区から出馬予定の今村雅弘氏の事務所開き。選挙区内の複数の首長も顔をそろえ、気勢を上げた=佐賀市久保田町、7月11日
2612
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:40:33
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1358217.article.html
衆院選「断面」―県内政党事情 自民 (09年7月26日)
中央から逆風 足元弱体化
8月18日公示、30日投票の衆院選に向け、県内各政党は事実上の選挙戦に入った。「郵政選挙」から4年、各党はどんな状況に置かれているのか、それぞれに抱える課題を追った。
「国会議員を代表して、まずは陳謝すべきですよ。一連の混乱に対する反省から始めなければならない」。佐賀選挙区3人の公認推薦を決めた17日の自民党県連総務会。会議は非公開だったが、党本部や国会議員への不満をあらわにするベテラン県議の声が会場の外まで漏れてきた。
合併の痛手
昨年9月に誕生した麻生内閣は急激な景気悪化を受け、解散・総選挙を先送りして経済対策を進めた。しかし、閣僚の辞任や首相自身の発言のぶれなどで支持率は低迷し、地方選は連敗。異例の解散予告後も党内では「麻生降ろし」が吹き荒れ、最後まで結束の乱れをさらけ出した。
解散直前の両院議員懇談会、22日の全国幹事長・政調会長合同会議は、首相の反省と謝罪の弁で始まった。合同会議に出席した木原奉文幹事長は「明るさが売りの首相が、キャラクターを消して頭を下げた。あの姿を見ると、ごたごた言ってはいられない」と気持ちを切り替える。
別の県連幹部も「いろんな経験を積んできたのが自民党。今後は結束に向かうはず」と期待するが、気持ちだけでは補い難い課題もある。その1つが選挙戦で実働部隊となる地方議員の減少だ。
「平成の大合併」が始まる前、県内49市町村の議員定数は810人(04年末)で、8割以上が自民支持だった。それが合併で20市町に再編され、定数は423人(昨年末)に半減。市町村議を軸に地縁、血縁で強固な基盤を築いてきた自民にとって合併の痛手は大きい。打開策として議員OBの組織化を求める声も挙がるが、今選挙で機能する状況にはない。
業界の疲弊
さらに、自民を支えた業界団体の変化も不安材料。小泉構造改革で進められた公共事業の削減により、建設業界は疲弊した。大規模農家へ支援を集中する農業政策も批判を浴び、「集票マシン」といわれた郵政団体は民営化で1区は民主支持に回った。
共同通信の最新世論調査では比例代表の投票先政党が民主36%に対し、自民は16%とダブルスコアの劣勢。これまで何度も「政権政党」の強みで逆風をしのいできたが、今回は「政権交代」の掛け声に押されっぱなし。自民政権を前提とした対決ではなくなっている。
県連は25日、各支部役員ら約350人を集めて政策セミナーを開き、総額15兆円を超える「経済危機対策」について研修した。経済指標にも回復の兆しがみえる中、実績と政権担当能力を地域に広めようという戦略だ。木原幹事長は「民主の政策にぶれが出てきた。どっちの政策が現実味があるのか、堂々と訴えていきたい」。逆風は覚悟の上で、真夏の決戦に突入する。
【写真】経済対策や策定中のマニフェストについて研修した自民党県連の「政策セミナー」。政策論争で民主に対抗する=佐賀市のマリトピア
2613
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:41:20
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1359271.article.html
衆院選「断面」―県内政党事情 民主 (09年7月27日)
“個人商店”から責任政党へ
「これまでは候補者個人が前面に出ていた。しかし、今回は党を前面に出し、自民と真っ向勝負できる」。衆議院が解散した21日。民主党予定候補の事務所に駆けつけた陣営幹部は「”個人商店”から責任政党への脱皮」を強調、政権奪取への意気込みを示した。かつてない強烈な追い風に乗る民主党。今回の選挙では、取り組んできた県連組織の強化の成果とともに、政権担当能力という政党としての資質も厳しく問われる。
牙城に風穴
民主党佐賀県連は、代表を務める原口一博氏の個人組織的イメージが強く「原口党」といわれる時代が続いた。しかし、前回05年の衆院選を境に「潮目が変わった」(県連幹部)。2区候補は選挙区では敗れたものの比例復活して議席を獲得、07年参院選では自民の21連勝を阻止、「自民王国」の牙城に風穴を開けた。
ただ、前回の参院選勝利も「消えた年金」問題など自民への反発という側面が大きかった。民主が積極支持されたというより、”敵失”の感が強かった。政権を担うため、組織強化と政策への支持は大きな課題だった。
県連は前回の衆院選以降、党員サポーターの拡大▽政治家育成を目指す「政治スクール」という2本柱で党勢拡大を図ってきた。党員サポーターは06年の約1500人から09年は約3000人に倍増。08年から始めた政治スクールでは、1期生から町長が誕生するなど、成果は少なからず上がっている。
しかし、原康彦幹事長の認識は「自民の組織力と比べると、まだまだ比較にならない」と厳しい。選挙時に実働部隊となる党所属議員でみると、県議は自民の10分の1の3人、市町議員になると、その差はさらに広がる。
党内温度差
組織強化という課題に加え、民主が打ち出す各種施策の財源問題など、政策への懸念解消も必要だ。子ども手当や農家への戸別補償などの財源論議は今も続く。候補予定者は「税金の無駄遣いをなくし、政策の優先順位を変えることで対応できる」と強調するが、説得力があるとは言い難い。外交や安全保障に対する党内間の温度差や、今選挙で共闘する政党とのズレも指摘されている。
名古屋、静岡、東京…。地方選連勝で巻き起こった「風」が強まり、政権交代が現実味を帯びるほど、これらの課題がクローズアップされていく。原幹事長は言う。「まずは政策の浸透。財源問題を含め、理解されるまで訴え続ける」。そして「政権交代こそ組織強化への近道。上(国)が変われば下(地方)も変わる」。民主県連にとって今回の選挙は、県レベルでも責任政党として認知されるかどうかの正念場だ。
【写真】民主党の応援に駆けつけた河村たかし名古屋市長(左から2人目)。追い風をどう生かすのか。今回の選挙は地方での2大政党定着への正念場になる=25日、佐賀市のJR佐賀駅前
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:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:42:00
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1361110.article.html
衆院選「断面」―県内政党事情 共産・社民・公明 (09年7月28日)
「政権選択」で埋没 懸念
「みなさんの暮らしの願いの実現がまず第一。そのためには自民、民主党とも協力できるところは協力する」。佐賀3区から立候補を予定する共産党の瀬戸雄也氏(30)は、演説会で力説した。「何でも反対」から「建設的野党」への路線転換。「いいと思うけどみんながそう感じるか…」。ある聴衆は「変化」への感想を率直に語った。
これまで県内3選挙区に候補を擁立。平和、護憲などを訴え、与党への対立軸を有権者に示してきた。だが1996年の小選挙区制の導入以降、自民、民主の争いに埋没し、供託金を没収される苦渋も味わってきた。
勢力を集中
「このままでは党の台所だけでなく支持者の気持ちも疲弊する」(平林正勝委員長)と、初めて候補擁立を1選挙区に絞って勢力を集中、比例九州ブロックで1増の2議席を目指し、支持拡大を図る。
建設的野党への転換と候補絞り込みについて、平林委員長は「無党派層に理解を得ても、昔からの支持者が納得してくれるかどうか…」と気をもむ。ただ党勢拡大に好材料はある。プロレタリア小説「蟹工船」ブームなどで全国で入党者が増え、県内でも100人以上が入党した。不況や雇用不安が広がる社会に対し「弱者の立場に」と訴え「風をつかみたい」と意気込む。
党の存在意義をかけて挑むのは社民党も同じだ。前回衆院選から民主との選挙協力を行い、今回は初めて互いの候補を推薦した。「非自公政権への期待感が強い。党の事情ではなく、有権者の思いを重視するのがベストと判断した」。党県連幹部は明かす。
議席も視野
民主とのすみ分けで、今回も3区で候補擁立。前回は「小泉劇場」に翻弄(ほんろう)され苦戦した。「今回の争点は政権選択。自民批判も強いので前回とは比べものにならないはず」と県連幹部。比例票の伸び次第では議席確保も視野に入ってくる。
ただ、選挙協力は小選挙区だけで比例票では競合し合う。さらに民主とは原発、安全保障、憲法問題で政策上の違いがあり、選挙後の連立政権入りに懸念を示す支持者もいる。
一方、自民党と連立を組んで10年の公明党は、比例九州で前回より1議席多い4議席確保を目指す。県内では前回、約6万3000票を獲得したが、県本部幹部は「少なくとも5000票以上の上積みが必要」とみる。
参院議員からくら替え出馬する遠山清彦氏は、すでに何度も佐賀入り。両党合同の集会に参加し「小選挙区は自民、比例は公明」と訴えて党勢拡大を図っている。
「政権選択」といわれ、自民と民主の対決に目を奪われがちな有権者。小規模政党はいかに存在意義を示すかに腐心している。
【写真】支持者を集めた集会で、川崎稔民主党県連副代表と握手する3区から立候補予定の社民党の柳瀬映二氏(左)。社民は民主との選挙協力を強化し党勢盛り返しを期す=唐津市二夕子
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:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:43:50
http://373news.com/modules/pickup/topic.php?topicid=4
衆院選鹿児島2区 園田氏立候補断念、徳田氏支援へ
(2009 07/30 10:43)
元衆院議員の園田修光氏(52)が、次期衆院選で鹿児島2区からの立候補を断念、自民党公認で同区から立候補予定の前職、徳田毅氏(38)を支援する意向を固めたことが、29日分かった。8月3日にも県庁で会見し正式に表明する。
関係者によると、既に後援会関係者らに立候補断念の考えを伝えている。2区の大票田・谷山地区を地盤とする園田氏が徳田氏支援に回ることで、今後の選挙情勢にも影響を与えそうだ。政局を見据えながら政治活動は続けるという。
8月18日公示の衆院選には徳田氏のほか、民主新人の打越明司氏(51)、幸福実現党の新人神村みふ子氏(64)が立候補を予定している。
園田氏は鹿児島市出身。鹿児島県議を2期務めた後、1996年の衆院選鹿児島2区に自民公認で立候補し初当選。00年、03年、05年の衆院選はいずれも同党公認で立候補したものの落選した。05年の前回は徳田、打越両氏と三つどもえの戦いを展開。7万1858票を獲得したが及ばなかった。
園田氏はこれまで「政党の後ろ盾がない無所属で衆院選は戦えない」などと述べ、現状での立候補に否定的な考えを示していた。
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:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:51:01
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/politics/election/2008syuin/oita/20090730/20090730_0001.shtml
民主・社民両県組織 相互に支援訴え 「政権交代」へ重い腰あげ
2009年07月30日 11:19
与野党逆転がかかった今度の衆院選で、野党共闘を進める民主党県連と社民党県連合が、互いの候補予定者の支援を訴え始めた。投開票まで残り1カ月。候補者を一本化できなかった2007年の参院選で溝ができ、これまで消極的だった両県連も、現実味を帯びてきた政権交代に向けて重い腰を上げた形だ。
「2区は、重野安正氏を勝たせてください」。1区のJR大分駅前で行われた民主県連の街頭演説。梶原九州男副代表が、最後に社民幹事長の支援を訴えた。近くで聴いていたタクシー運転手は「民主党が他の党を応援しているのを初めて聴いた」と驚いた。
4年前の衆院選。県内の選挙区で野党の公認候補で勝ったのは、1区の民主前職吉良州司氏だけ。民主県連は衆院選で政権交代を実現するため、18日の選対会議で「3選挙区で野党の全勝」を目標に掲げた。この会議以降、重野氏支援を呼び掛ける場面が増えている。
社民県連合の吉田忠智副代表は「敵は自公という共通認識を持てた結果」と、民主県連の動きを歓迎。自身も街頭演説で民主支援を訴える。
重野氏陣営は保守層を取り込むため、民主との共闘を強調。3区の民主前職横光克彦氏陣営は、社民系労組の組織力を頼りにする。互いに力を借りたい両陣営は、「前例がないから時間はかかるが、選挙中には有権者に浸透する」と共闘の効果を期待している。
=2009/07/30付 西日本新聞朝刊=
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:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:55:01
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_shuin/1/2009/07/24/20090724095002.html
迫る2009総選挙 各党総力戦の構え【1区】
4年ぶりとなる総選挙は8月18日公示、同30日投開票と決まった。解散から投票まで過去最長の40日間に及ぶ「真夏の決戦」。自民、公明両党の連立政権継続か、民主党中心の非自民政権誕生か―。本格的な政権選択選挙が事実上スタートし、岡山県の各党、各陣営は一斉に走り始めた。戦いの現状を追った。
岡山1区
自民前職に民主、共産の新人らが挑む。政令指定都市になった岡山市の中心部を占め、各党は総力戦の構え。
「経験のないアゲンスト(逆風)での戦いだ」
自民前職の逢沢一郎氏は15日、同市内で開いた選対会議で強い危機感を訴えた。32歳の初当選から当選7回を重ね、岡山県内の自民党国会議員では最古参。存在が重みを増したことは一方で、党への逆風が自らに直結する懸念にもつながる。
小学校区単位の後援会や党支持団体を基盤に、連立を組む公明党の支援に期待。街頭活動にも力を入れ、無党派層への浸透を狙う。
民主新人の高井崇志氏は元総務官僚。北海道出身だが、岡山県庁に出向していた縁から岡山で政治を志した。前回(2005年10月)の岡山市長選に出馬したが届かず、政権を懸けた衆院選に挑む。
知名度不足を補うため、出馬表明以来1年半、朝夕の街頭に立ち「岡山から政権交代を」と訴えてきた。党本部は県都での議席奪取へ重点区に指定しバックアップ。党所属の県議、市議らに加え、連合岡山傘下の労組が活動の前線を担う。
共産は県内すべての小選挙区に候補を立ててきたが、今回は1区だけに絞り、新人の東毅氏を擁立する。党組織を軸に街頭演説やミニ集会などで支持拡大に懸命。「自民や民主では政治は変わらない」と訴え、比例票の掘り起こしも狙う。
幸福実現党は新人の安原園枝氏が準備を進めている。
立候補予定者
※名簿は敬称略。前元新、解散前の党派勢力の順。数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数
岡山1区(4人)
逢沢 一郎55 自前(7)
高井 崇志39 民新
東 毅33 共新
安原 園枝47 諸新
(2009年7月24日掲載)
2618
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:56:06
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_shuin/2/2009/07/24/20090724095337.html
迫る2009総選挙 支持層入り組み混戦【2区】
4年ぶりとなる総選挙は8月18日公示、同30日投開票と決まった。解散から投票まで過去最長の40日間に及ぶ「真夏の決戦」。自民、公明両党の連立政権継続か、民主党中心の非自民政権誕生か―。本格的な政権選択選挙が事実上スタートし、岡山県の各党、各陣営は一斉に走り始めた。戦いの現状を追った。
岡山2区
岡山県内最多の5人が立候補を予定。保守層が分裂している上、民主と国民新党の競合が全国で唯一残った。与野党の支持層が複雑に入り組み、混戦模様となっている。
自民前職の萩原誠司氏は前回、郵政民営化法案反対議員に対抗し、岡山市長を辞して出馬。僅差(きんさ)で敗れ、比例で復活当選した。
元通産官僚。国と地方の両方で実務経験を積んだ「地域貢献力」をアピール。前回は準備不足が響いたが、この4年間で小学校区・地区単位に後援会を発足。岡山、玉野、瀬戸内市に事務所を構え、ミニ集会や街頭演説で足場固めを図る。
「民主か自民か、選ぶ時が来た」。民主前職の津村啓介氏は、有権者に政権選択を迫る。前回は若さと行動力を訴え、郵政選挙の逆風下、初めて小選挙区で当選した。党県連代表として臨む今回は、戦いぶりが県全体に影響を及ぼす。
無党派層を意識し、行事を細かく回って顔を売り込む。党出身の江田五月参院議長の支持者や党県議、労組など基盤に3選を狙う。
元職の熊代昭彦氏は無所属で返り咲きを狙う。郵政法案反対で前回は出馬断念に追い込まれた。2005年岡山市長選、国民新党から比例に出馬した07年参院選で落選。社会保障の充実を訴え、雪辱を期す。
国民新党新人の赤松和隆氏は、故松岡利勝元農相の秘書官を経て、出身の岡山市から政界進出を目指す。同窓生らを軸に支持拡大に懸命。亀井静香代表代行らの支援を受け、比例票の上積みも狙っている。
幸福実現党からは新人の戸板道広氏が立候補の予定。
立候補予定者
※名簿は敬称略。前元新、解散前の党派勢力の順。数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数
岡山2区(5人)
萩原 誠司53 自前(1)
津村 啓介37 民前(2)
熊代 昭彦69 無元(4)
赤松 和隆42 国新
戸板 道広49 諸新
(2009年7月24日掲載)
2619
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:57:05
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_shuin/3/2009/07/25/20090725113743.html
迫る2009総選挙 保守層地盤の2前職【3区】
4年ぶりとなる総選挙は8月18日公示、同30日投開票と決まった。解散から投票まで過去最長の40日間に及ぶ「真夏の決戦」。自民、公明両党の連立政権継続か、民主党中心の非自民政権誕生か―。本格的な政権選択選挙が事実上スタートし、岡山県の各党、各陣営は一斉に走り始めた。戦いの現状を追った。
岡山3区
無所属前職の平沼赳夫氏に、自民前職の阿部俊子氏らが挑む。前職2人はともに保守層が地盤で、民主は平沼氏との連携に期待して候補擁立を見送っており、自民県議や保守系市町村議、野党支持層の動向が注目される。
阿部氏は前回、郵政造反組への“刺客”として党本部主導で急きょ立候補。小選挙区では敗れたものの、中国比例名簿の単独1位で議席を獲得した。
今回は比例での優遇が見込めず、背水の陣を敷く。週末ごとにイベントや会合を細かく回り、地元密着の活動を展開。出身の看護連盟など党支持組織を基盤に、連立を組む公明の支援も見込む。
平沼氏は郵政民営化関連法案に反対し、前回選挙後に自民を離党。元職や新人を結集した保守系無所属グループを率いる。
旧41市町村ごとに置いていた自民党支部を後援会に衣替え。6月中に計11カ所で国政報告会を開くなど、支持固めを図ってきた。政界再編を視野に「第三極として新たな保守政治の流れをつくる」と訴える。
幸福実現党新人の池田恭一郎氏も立候補を予定している。
立候補予定者
※名簿は敬称略。前元新、解散前の党派勢力の順。数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数
岡山3区(3人)
阿部 俊子50 自前(1)
平沼 赳夫69 無前(9)
池田恭一郎39 諸新
(2009年7月25日掲載)
2620
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:57:52
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_shuin/4/2009/07/25/20090725113843.html
迫る2009総選挙 自、民前職が激戦か【4区】
4年ぶりとなる総選挙は8月18日公示、同30日投開票と決まった。解散から投票まで過去最長の40日間に及ぶ「真夏の決戦」。自民、公明両党の連立政権継続か、民主党中心の非自民政権誕生か―。本格的な政権選択選挙が事実上スタートし、岡山県の各党、各陣営は一斉に走り始めた。戦いの現状を追った。
岡山4区
自民、民主の前職同士による事実上の一騎打ち。前回同様、激戦が予想される。
自民前職の橋本岳氏は前回、小選挙区では惜敗したが、中国比例の自民最終議席に滑り込んだ。準備不足だった反省から、この4年間は支持者一人一人に足を運び、きめ細かい活動を重ねてきた。
父・故橋本龍太郎元首相の時代からの支持者と若い支持者の融合を図るなど、後援会組織を再強化。「民主の政策はばらまきで実現性に乏しい」と対決姿勢を強める。
民主前職の柚木道義氏は前回、全国的な自民大勝の流れにあらがって悲願の初議席を射止めた。強固な自民地盤を逆手に取り、世襲批判で攻勢を強める。
無党派層を意識した街頭活動、イベント回りとともに、医療・福祉関係など保守層の切り崩しに力を注いできた。6地区ごとの後援会は、水島コンビナート企業を中心とした連合傘下労組と合同選対を編成して臨む。
幸福実現党は新人の小岩井実由香氏が準備を進めている。
立候補予定者
※名簿は敬称略。前元新、解散前の党派勢力の順。数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数
岡山4区(3人)
橋本 岳35 自前(1)
柚木 道義37 民前(1)
小岩井実由香46 諸新
(2009年7月25日掲載)
2621
:
千葉9区
:2009/07/30(木) 23:58:33
http://svr.sanyo.oni.co.jp/senkyo/09_shuin/5/2009/07/25/20090725113905.html
迫る2009総選挙 自民コスタリカ採用【5区】
4年ぶりとなる総選挙は8月18日公示、同30日投開票と決まった。解散から投票まで過去最長の40日間に及ぶ「真夏の決戦」。自民、公明両党の連立政権継続か、民主党中心の非自民政権誕生か―。本格的な政権選択選挙が事実上スタートし、岡山県の各党、各陣営は一斉に走り始めた。戦いの現状を追った。
岡山5区
自民が小選挙区と比例の候補が選挙ごとに入れ替わるコスタリカ方式を採用。自民の中国比例前職と民主新人らが、ともに小選挙区初議席を狙う。
自民前職の加藤勝信氏は比例で2回の当選を重ねたが、小選挙区は初挑戦。義父の故加藤六月元農相から引き継いだ旧26市町村の後援会や県議、市議らを軸に、地盤にてこ入れを図っている。
加藤氏が前回、無所属で小選挙区に出馬する構えを見せたことから、比例に回る村田吉隆氏との溝も指摘されるが、事務所開きなどでは2人が握手を交わし、支持者に結束をアピールしている。
民主新人の花咲宏基氏は2回目の挑戦。前回選挙前に活動を始めてから5年間、街頭演説やミニ集会を重ね、保守地盤の切り崩しを図ってきた。連合傘下の労組やボランティアらが活動を支える。
前回も今回も相手が大蔵官僚出身とあって「官僚政治を打破し、税金の無駄遣いをなくす」と主張。党本部も重点区に位置付け、26日に井原市で開く決起集会には岡田克也幹事長が訪れる。
幸福実現党は新人の佐藤雅章氏を擁立する方針。
立候補予定者
※名簿は敬称略。前元新、解散前の党派勢力の順。数字は年齢、かっこ内の数字は当選回数
岡山5区(3人)
加藤 勝信53 自前(2)
花咲 宏基42 民新
佐藤 雅章58 諸新
(2009年7月25日掲載)
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千葉9区
:2009/07/31(金) 00:05:45
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=15087&mode=0&classId=&blockId=3616644&newsMode=article
ふくしま衆院選最新情勢(1) 5区、読めない支持動向
いわき市長選も影響
衆院の解散を受け、県内5つの選挙区に立候補を予定している前職、新人の各陣営は事実上の選挙戦に突入した。「政権選択」を最大の焦点に自民、民主の対決の構図は県内選挙区でもそのまま展開され、いずれも激戦の様相を呈している。公明、共産、社民の動向も注目される。生き残りを懸けた真夏の決戦の情勢を探った。
衆院解散から一夜明けた22日、7選を目指す自民の前職坂本剛二(64)は党組織本部長として全国幹事長・政調会長合同会議をこなしたあと、夜に地元に入り、選対関係者と公示に向けた取り組みを話し合った。民主の前職吉田泉(60)は3選に向け、朝から後援会関係者や支持団体などへのあいさつ回りに精力的に動いた。
「一連の経済対策は自民党にしかできなかった」。政権担当能力を主張する坂本に対し、吉田は「政権交代で地域経済を立ち直らせる」と訴える。前回、比例東北の単独候補として当選した坂本、復活当選した吉田は共に選挙区勝利を目指す。
坂本は今回、コスタリカ解消に伴い自民の前職吉野正芳(60)が3区に移ったため、吉野との“二人三脚”ではなく、1人で臨む。
「3区転出で後援会の中にしこりが残らないと言ったらうそになる」。吉野の支援者の1人は指摘する。その空気を感じ、坂本陣営は、吉野の後援会側に理解を求めることに力を注いできた。坂本、吉野両陣営は結束して戦うことを確認。選対本部長の円谷裕一は「自民の衆院議員をなくすことはできないとの思いで一丸になっている」と語り、5区で3回連続で民主を下している自民本来の力に自信をみせる。
ただ、吉野の支援のため3区に入る支持者もいる。吉野の後援会幹部の1人は「5区での活動にまで手が回らない」と内情を明かす。
吉田陣営は、コスタリカ解消をめぐる自民の動きを「戦う相手が1人減った」と受け止め、切り崩しを図りながら“一対一”の対決に持ち込みたいのが本音だ。吉田と吉野は磐城高の同期生。同級生ら重なる人脈も多く、吉野支持層の取り込みも狙う。選対本部長に内定している鈴木久は「コスタリカ解消はこちらに有利に働くことは間違いない」と手応えを語る。
両陣営とも公示に向け、双葉郡の戦いにも力を入れる。
◇ ◇
坂本、吉田双方が衆院選への影響を読みかねているのが投票の1週間後に告示されるいわき市長選に向けた動きだ。
立候補を予定している現職の櫛田一男と県議渡辺敬夫の支持をめぐり自民系市議は分裂している。坂本の選対関係者の1人は「市長選には一切触れない。デリケートな問題」と話す。前回、衆院選と同日選となった市長選でも同じ構図となったが、衆院選では市議が一枚岩となり吉野が当選した経緯がある。今回も市長選と衆院選を完全に切り離して臨む考えだ。
市長選をめぐる動きは吉田陣営の“足元”も直撃。選対本部長の民主県議が長年の関係から渡辺の支援に回る意向を示し、本部長を辞任した。渡辺は坂本側の選対本部長を市長選立候補表明まで務めており、その支援に民主県議が回ることで、関係者からは「有権者に分かりにくい」と、衆院選への影響を懸念する声も出ている。
幸福新人の石渡剛(40)は街頭演説を各地区で展開している。
◇立候補予定者(敬称略)
坂本 剛二64自民 前
吉田 泉60民主 前
石渡 剛40幸福 新
(2009/07/23)
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千葉9区
:2009/07/31(金) 00:06:41
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=15087&mode=0&classId=&blockId=3623180&newsMode=article
ふくしま衆院選最新情勢(2) 1区、引退前職の支持層カギ
自、民とも県都重視
相馬野馬追が幕を開けた23日午前、自民の前職亀岡偉民(53)は相馬、南相馬両市の沿道に立ち、出陣する騎馬武者を激励した。「逆風を福島で変える」。合戦場に向かう騎馬武者に思いを重ね、自らを鼓舞した。
この日夕、民主の新人石原洋三郎(36)は、祭りを盛り上げる南相馬市の盆踊り会場にいた。「必ず政権交代を実現する」。多くの市民らと言葉を交わし、決意を新たにした。武勲を懸けた伝統祭事の舞台裏で「政権取り」に向けた戦いの火花が散った。
◇ ◇
亀岡は過去5回の選挙で築いた支持基盤を軸に、政権政党としての実績を訴え、再選を目指している。比例東北での二議席必獲に向け、自民との協力関係を重要視する公明との連携態勢の構築にも動いている。
石原は福島市議時代の後援会組織を拡充、平成17年の前回選挙で1区に立候補した県議で兄の信市郎(42)と一体となり、民主の支持団体も取り込んだ布陣で悲願の議席獲得を狙う。比例東北に重点を置く社民にも共闘を呼び掛け、自・公に対抗する構えだ。
1区の戦いの鍵を握るとみられるのが、今回引退する自民の前職佐藤剛男(72)の支持者の動向だ。
自民は昨年秋、コスタリカ解消に伴い1区に亀岡を擁立することを決定した。これに伴い、佐藤が身を引くことになった。
佐藤と亀岡は、前回は共闘したが、それ以前の過去4回、しのぎを削ったライバル同士。亀岡陣営は佐藤側に対し、地道に結束を呼び掛けてきた。
福島市郊外にある亀岡の事務所には自民系市町村議員らと亀岡が一緒に写るポスターが張ってある。佐藤を支持した議員も肩を並べ「自民は1つ」をアピールしている。「佐藤側とは一本化する方向に進みつつある」と選対本部長に就く県議加藤貞夫は手応えを感じている。
ただ、佐藤の支持者には「なぜ、引退しなければならないのか」との不満もくすぶる。佐藤の後援会幹部は「今回は支持者個人の自由な判断にまかせる」としている。
解散を間近に控えた18日。福島市中心部にある石原の事務所で行われた選対事務所開きに、佐藤を支援してきた県北地方の町議が顔を見せた。「過去の戦いの経過がある。(投票用紙に)『亀岡』と書けない支持者の声は無視できない」と石原支持を明言した。この町では複数の町議が石原支援に回っている。
選対は佐藤支持層にも照準を合わせ、取り込みを図っている。しかし、「佐藤の支持者がすんなり民主に来るとは思えない」と選対幹部は話す。どこまで引き込めるかはまだ手探りの状態だ。選対本部長に就く参院議員金子恵美は「政策を訴え組織の底力を出したい」と力を込める。
15年の前々回、佐藤は福島市で約4万7000票を獲得した。亀岡、石原両陣営は勝敗を決する主戦場になるとみて、“県都決戦”の戦略も練っている。
◇ ◇
共産の新人山田裕(54)は集会や街頭演説などを展開している。山田は「雇用問題への取り組みなどで党への期待は高い」として、一層の浸透を目指す。
幸福実現の新人大橋一之(40)は福島市で育った地の利も生かしながら街頭演説などで政策を訴えている。
◇立候補予定者(敬称略)
亀岡 偉民53自民 前
石原洋三郎36民主 新
山田 裕54共産 新
大橋 一之40幸福 新
(2009/07/24)
2624
:
千葉9区
:2009/07/31(金) 00:07:17
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=15087&mode=0&classId=&blockId=3628728&newsMode=article
ふくしま衆院選最新情勢(3) 3区、民主、地盤固めを徹底
自民は態勢整備急ぐ
時折、雨の交じるぐずついた空模様となった24日。民主党県連代表の前職玄葉光一郎(45)は、県連の重点選挙区である5区のいわき市で多くの時間を費やした。自らの選挙区外も歩く取り組みをこの日からスタートさせた。
5区から「国替え」して立候補する自民党県連会長の前職吉野正芳(60)は、3区のポイントとなる白河市などで党関係者へのあいさつ回りをこなした。
◇ ◇
党分権調査会長の玄葉と、環境副大臣の吉野。それぞれ中央で要職にある県連トップ同士が対決する。戦いは組織対組織の総力戦の様相を見せているが、中身には違いがある。
民主に追い風が吹くと言われる中、解散前から玄葉は「後援会組織の拡大を図ってきた。風には、絶対頼らない」と宣言してきた。
選挙区内の「平成の大合併」以前の旧29市町村に設けた個人後援会は、平成17年の前回の選挙後も増え続けた。地元の旧船引町は「大字」単位の組織が30になった。全体では、百を超える後援会をフル稼働して支援の輪を広げていく。
「東京で力を発揮してもらう。そのためにも、背中にたくさんの票を乗せる」。選対本部長の菊地国雄は今回の選挙戦の意義を、こう説明する。民主に政権が移った際、その中枢に玄葉を送り込むため、大量得票を目指す。
団体では県農業者政治連盟が民主党候補で唯一、玄葉の推薦を決めるなど実戦に向け周辺環境も整いつつある。
25日には解散後初めて玄葉を迎えての選対幹部会議を須賀川市で開く。8月2日は事務所開きを行い、18日の公示に向け臨戦態勢を整える。
吉野は旧市町村単位で後援会づくりを急いでいるが、中選挙区時代を含め六度目の選挙となる玄葉に対し時間が足りないことは否めない。「自民への逆風は強いが、民主に政権を渡せば未来は危うい。それを有権者に直接伝えたい」と地域を駆け回る。
前回の選挙で自民の3区公認候補が決まったのは、公示の約1週間前だった。しかも、他県からの「国替え」で、本格的な選挙態勢を取ることができなかったと、複数の関係者が認める。吉野は県内の隣接選挙区の前職で、党県連会長としての知名度もある。
さらに今回は支援態勢が着実に整備されつつある。解散直前には、3区の議席をかつて玄葉と争った改革クラブの参院議員荒井広幸の連合後援会が推薦を決め、援軍として加わった。石川町出身の元職若松謙維(53)を比例東北に擁立する公明党との連携も強める。
選対本部長の渡辺広迪は「荒井後援会、公明党と一体で総合力の勝負に持ち込みたい」と意気込む。27日に須賀川市で選対会議を開き、実戦に入る。
◇ ◇
前回の選挙では玄葉が、自民候補に大差をつけた。ただ、この4年間で玄葉の義父に当たる前知事が退き、市町村長らの立ち位置は微妙に変わっていると指摘する声もある。
玄葉陣営は「影響は全くない。揺るがない個人組織の力がある」と自信を見せる。一方、吉野陣営は「知事の威光が消えた影響を感じる。光明が見えた」と感触を口にする。
幸福新人博多泰子(55)は街頭演説などで、党のマニフェストの内容を訴えている。
◇立候補予定者(敬称略)
玄葉光一郎45民主 前
吉野 正芳60自民 前
博多 泰子55幸福 新
(2009/07/25)
2625
:
千葉9区
:2009/07/31(金) 00:08:31
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=15087&mode=0&classId=&blockId=3644905&newsMode=article
ふくしま衆院選最新情勢(4) 2区 「因縁」絡む初対決
「実績」「若さ」前面に
衆院解散後初の週末となった25日、6選を狙う自民の前職根本匠(58)、千葉7区から転じて2度目の当選を目指す民主の前職太田和美(29)は郡山市を中心に夏祭り会場を分刻みで回った。
党政調副会長として解散後もマニフェストづくりに携わる根本は「経験を生かして練った政策で日本を変え、地域に活力をもたらす」と実績を強調する。
最年少国会議員として注目され、昨年9月に国替えを決断した太田は「古いしがらみの政治を新しい政治につくり替える」と若さを前面に出して政権交代を訴える。
◇ ◇
小選挙区制に移行後、過去4度の2区の戦いでは根本と民主参院議員の増子輝彦の事実上の一騎打ちが続き、すべて根本が制してきた。一方、増子は平成19年の参院補選に立ち、自民候補に圧勝した。
増子は太田の総合選対本部長に就き、最前線で指揮を執る。常勝のベテランと国替えした若手の戦いに、長年の「因縁」が絡む構図となっている。
根本は過去の衆院選で増子に1万1000票から3万6000票の差をつけ、常に10万票以上を確保してきた。相手が地元では知名度の低い太田と決まった当初、根本陣営には安定した戦いができるとのムードも漂った。
しかし、自民への逆風が強さを増しながら、10カ月が経過。「相手の名前が知られてきたのは確かだが、国替えの女性候補に対する有権者の反応が読みにくい」。郡山選対本部事務局長の高橋良和は、かつての増子との連戦に比べ、計算が難しい選挙と受け止めている。
根本は解散後、主に支持者、企業、団体を小まめに回る活動を続けている。選対本部長で県議会議長の佐藤憲保は「原点に返り、どぶ板選挙に徹するしかない」と指摘する。
太田は対照的に、街宣車などでの遊説や集会を活動の中心に据え、名前と顔の売り込みに努めている。総合選対本部幹事長で郡山市議の佐久間俊男は「休みなく露出していかなければ、ベテランの壁は崩せない」とし、候補者個人と党政策の浸透度が勝敗を分けるとみる。
太田は平成18年の千葉7区補選で無党派層の支持を広げ、自民候補との激戦を制したが、組織選挙の色合いが濃い地方型の戦いは初めてとなる。増子が自らの後援会、支援団体などの支持固めに精力的に動き、各地区連合は労組票の取りまとめを急いでいる。
「比例は民主でも選挙区は未定という有権者は多い」。増子は民主への「風」を感じつつ、支持の広がりは不十分とみている。
◇ ◇
現職、新人の一騎打ちとなった4月の郡山市長選では、自民、民主とも支持を一本化しなかった。その中でも根本は現職を応援。太田は動きを控える一方、増子は新人を支援した。現職が約1万票差で再選したが、新人が善戦して追い上げたとの見方もある。この時の根本、太田の対応が衆院選にどう作用するかは未知数だ。
前回の衆院選以降、郡山市を地盤としていた前知事が辞め、選対構成が重なっていた根本陣営は支持層の流動化を警戒する。一方、民主は2区内の地方議員が自民より大幅に少なく、太田陣営にとって党基盤の差が懸念材料となっている。
二本松市に住む幸福の新人酒井秀光(41)は、郡山市在住で比例東北に立候補する新人秋元真樹(61)と連携しながら、街頭活動などを続けている。(敬称略)
◇立候補予定者(敬称略)
根本 匠58自民 前
太田 和美29民主 前
酒井 秀光41幸福 新
(2009/07/26)
2626
:
千葉9区
:2009/07/31(金) 00:09:15
http://www.minpo.jp/view.php?pageId=15087&mode=0&classId=&blockId=3645490&newsMode=article
ふくしま衆院選最新情勢(5) 4区 新人参戦で“波紋”
様相変化不透明感も
蒸し暑い1日となった26日、民主の前職渡部恒三(77)は柳津町や昭和村などで街頭に立ち、「政権交代」を熱く説いた。
自民の前職渡部篤(57)は会津若松市内の街頭で「政権政党」としての実績を強く訴えた。
自民県議を辞職して挑む無所属の新人小熊慎司(41)はこの日、喜多方市のイベント会場などを回り、「世代交代」をアピールした。
当初、渡部恒三、渡部篤の争いとみられた構図は小熊の参戦で様相を変え、戦いの行方には不透明感も漂っている。
◇ ◇
当選13回の渡部恒三は、今度の選挙を県議時代を含め50年に及ぶ政治家人生の「集大成」に位置づける。「民主政権を樹立し、新しい会津をつくる」。非自民の結集を呼び掛ける声にも力が入っている。
党最高顧問として若手の応援で全国遊説する機会が一段と増え、選挙区内を網羅する後援会が支持固めに動く。「政権交代を旗印に、底力を見せる」と総合選対本部事務長代行の鈴木政英は意気込む。
小選挙区制に移行後、渡部恒三は自民候補との4回にわたる戦いをことごとく制してきた。ただ17年の前回は、新人で臨んだ渡部篤に約6600票差で、比例東北での復活当選を許した。今回は威信に懸けて「完全勝利」を目指す。
渡部篤は有権者との対話を重視した活動を会津全域で展開。国政報告会では「自民公認として誇りと責任を持ち戦う」と、党の看板を前に押し出し、支持拡大を図っている。
自民は小選挙区制になって以降、4区で一度も議席を得ていない。党の組織力をフルに生かし、公明との協力態勢も強化して悲願の「選挙区当選」を狙う。全会津連合後援会幹事長の深田則通は「かつてない逆風に総力戦で打ち勝つ」と力を込める。
一昨年に体調を崩し、一時、療養していたが、復帰後は精力的に国会活動をこなしてきた。県連関係者は「病気を乗り越え、政治家としても、人としても厚みを増した」と語り、新たな支持の広がりにも期待を寄せている。
◇ ◇
小熊は今回、自民と袂(たもと)を分かつ形で、念願の国政選挙に打って出る。
渡部恒三、渡部篤が自民、民主の党対決の構図を鮮明にする中、「世代交代」を訴え、双方の支持層の切り崩しにかかっている。
元行政改革担当相の渡辺喜美が「第三極」を標榜(ひょうぼう)して立ち上げる新党への合流を明言。「地方のための地域主権と脱官僚を実現する」との独自の政策もアピールして前職2人に対抗している。
これまで渡部恒三を支援してきた若手経済人や渡部篤を支持した市議の一部が小熊についた。連合後援会長の斎藤斗志郎は「草の根的に無党派層の支援の輪も広がってきた」と手応えを語る。今後、幅広い年代層や無党派層を取り込み、「三つどもえ」の選挙戦に持ち込みたい考えだ。
前回の選挙で渡部恒三は出身地の南会津などで圧倒的な強さを見せた一方、会津若松市で渡部篤に競り負けた。渡部篤、小熊はともに同市を地盤にしており、大票田を固めて郡部に支持を広げる戦術を練る。「城下町決戦」の行方が情勢の大きな鍵を握るとみられる。
幸福の新人鈴木規雄(56)は支持母体の宗教法人の郡山支部長を務めた経験がある。街頭活動などで政策を訴え、浸透を目指している。
◇立候補予定者(敬称略)
渡部 恒三77民主 前
渡部 篤57自民 前
小熊 慎司41無所属新
鈴木 規雄56幸福 新
(2009/07/27)
2627
:
名無しさん
:2009/07/31(金) 01:01:45
だそうで
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009073001000900.html
医師連盟、6選挙区で推薦見送り 兵庫も自民離れ
兵庫県医師会の政治団体「兵庫県医師連盟」は30日までに、衆院選で県内12小選挙区のうち、自民、公明両党候補への推薦は5人にとどめる一方、民主党候補1人を推薦、残る6選挙区は自主投票とすることを決定した。
前回衆院選ではほとんどの与党候補に推薦を出しており、自民離れを象徴した格好。同連盟は「長期間の医療費削減への反発が背景にある。これだけ見送るのは初めて」としている。
県医師連盟によると、推薦するのは公明党候補2人と自民党候補3人。11区では民主党候補を推す。地元組織の意向を受けて連盟が推薦を決めるが、自主投票とした6選挙区は自民、民主両党のどちらを推薦するかで一本化できなかった。
また同連盟が今年初めに医師を対象に実施したアンケートの結果も判明。約2400人から得た回答で、支持する政党は自民党が31・4%、民主党は25・7%だったが、衆院選で誰に投票するかを決めた人の中では、候補者の所属政党は自民党22・5%だったのに対し、民主党は58・3%だった。
2628
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 02:39:14
>>2547
いつか野呂は必ずしも民主系とは云えないと云われてましたけどこれっすね。こんな奴次は差し替えで良いな。
> 三重県の野呂知事は、どの政党も応援しないという従来のスタンスを守る。
> 「元々は民主党系の人間」(元県議)といわれる野呂知事だが、07年の知事選では自民、民主、公明、社民の各党から推薦を受け、こちらも共産を除くオール与党の支援を受けている。
>>2582
そういう関係で徳島自民の三木系を引っこ抜くためにも三木立には拘ってたんですけどこうなってるとは。。
三木の女(むすめ)のお母ちゃんが高橋姓で政治家やってましたよね>養子で意外
>>2583
結構右派的なんですね〜。
信念の男とか云ってた奴も真鍋ポスターで味噌つけたし,自民系のそういう連中が一掃されると嬉しいんじゃが。
後ハローワークに関しては既にやってたと主張する事は出来ない程古過ぎですね。。
>>2586
凄いなぁ。民主に来る自民県議とかなんか大義名分が出来れば容易かもね。
> 「今の自民はダメ。政権交代した方がいい」(長年自民党を支持してきた無所属県議)、「麻生おろしなど、自民党の考えは国民とどこかずれている。自分は民主候補の名前を書く」(自民党若手県議)と、支持層からも愛想を尽かす声が漏れる。
>>2591-2592
笑>お馴染みのごたごた
併しその中から強力な集票力を見せるので侮れないのが福井自民。文堂氏も諦めて東京へ帰ってしまったんでしたっけ?
笹木は自分の草の根保守選挙に拘って当選を逃したとするならあの低級な稲田の当選と併せて万死に値するな。
>小さな勢力を結集しようと、連合福井と民主、社民、国民新の3党が4者合同の選対本部を設置。1区前職笹木竜三の陣営では、前回選で笹木の自前組織と連合の選対を統一できず惜敗したのを踏まえ、同じ事務所でひざをつき合せる。
>>2609
誰っすかねぇ?
>1月に離党した渡辺喜美元行革相の地元の栃木3区では「刺客」に女性を擁立する動きがある。
山内離党後の地元自民組織のグダグダ見るともっと離党者出ても良さそうなものだけど実行力ねえなぁ。。
>>2615
誰かでない方向って云ってましたけどその通りになりましたな。
2629
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 02:43:27
Re:平沼系
>>2579
小泉の動きは御法川の動きもあるしあんま評価できないんですけどね。
平沼との関係もあるから選挙終わるまで勘弁してくれと埼玉県連に云ってあるんでしょうかね?
>>2588
小泉とは逆に平沼Gの中でも村岡の自民色は強いっすよね。
>>2618
熊も赤松も国民新系との位置づけだけど赤松は元々の平沼との関係は一切書かれてないっすね。
完全に切れたのかなぁ?
2630
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 02:47:44
Re:公明の自民1次推薦
>>2580-2581
千葉県は親公明白石派と親森田派で色分けが出来たのでその辺,最終的に全員推薦されるにせよ,何次推薦かで色分けが出来そうですね〜。
>>2623
この結果が亀岡・吉野の一次公認
>>2580
に結実っすね。福島以北は誰にも出てないんですねぇ。
>亀岡は過去5回の選挙で築いた支持基盤を軸に、政権政党としての実績を訴え、再選を目指している。比例東北での二議席必獲に向け、自民との協力関係を重要視する公明との連携態勢の構築にも動いている。
>石川町出身の元職若松謙維(53)を比例東北に擁立する公明党との連携も強める。
此迄の記事の記述と公明推薦の様相を比較してみたい所だけどちょっと時間たりないなー。
2631
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 02:52:59
Re:静岡県
>>2594-2595
あのきしょいプライドの固まりみたいな片山も土下座するんだねえ。
>東名浜松西インター近くに設けた事務所の開所式で、約1000人の支援者を前に「土下座」をして自民逆風に“助け”を求めるなど悲壮感が漂う片山氏。8月15日には小泉純一郎元首相が選挙区入りする予定だ。
毀誉褒貶有る鈴木修だが現職大臣の肩書きにも日和らず行きがかり上鈴木康友後継を推すのは偉いね。
>>2597-2598
前回の自民圧勝から市長選・県知事選と自民の後退が続く辺り2区と3区は似てきた様な気も。
早く3区も2区並に民主が自民に追いついて欲しいものだが。。
>>2599
清水に関してはこの辺
>>2495-2502
も参照。
>>2603
主婦層に滲透できてるとなると民主支持が弱い層なんで強力な援軍かも。
>斉木は昨年2月の公募候補内定後、つじ立ちを重ね、主婦らの勝手連も広がってきた。
2632
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 03:00:43
Re:政策
>>2593
>>2601
必ずや政権交代をさんいつもありがとうございます。
この辺っすかね。財源問題を蔑ろにしてきたのは国の借金を危機的なものにした自民に向けられるべき指弾であり,この辺は何から何までバラバラな自民が先に云ったもん勝ちで民主にバラバラのレッテル貼りしたのと同じ構図ですので丁寧に説明して行く必要があろうかと思います。
> そこで民主党のマニフェストだが、子供手当、農漁業の個別所得補償、高速道路の無料化などの生活支援制度がバラマキと批判されている。しかしこれらは特定の人たちに税金からお金を戻す話だからバラマキとは異なる。バラマキとは特定の目標がなく、全ての国民に一律にお金を分配して喜ばれようとする政策である。民主党の生活支援制度は全国民ではなく特定の人を対象にする仕組みだから、私には「政策減税」と同じに見える。
> レーガン政権では別荘(セカンドハウス)の購入も控除の対象になった。クリントン政権では老後に暮らす家の購入を減税の対象にした。これらはいずれも景気対策として有効である。しかしこうした政策が日本で採用されたことはない。表向きは金持ち優遇になるという理由だが、実は官僚の天下り団体が住宅ローンの融資を行っていたりして、そうした仕組みを全面的に変更されてしまう事に抵抗している。昔の野党は霞ヶ関の意を受けて、「金持ち優遇けしからん」などと言って「政策減税」に反対してきた。
> 今回の民主党マニフェストはそうしたことを変更させる契機にもなる。子供を持つ家庭だけを優遇し、農漁業従事者だけを優遇し、自動車運転者だけを優遇する政策で全体の経済を押し上げる事が出来れば、日本もやっと諸外国並の経済政策を行える国になったと言う事が出来る。
>>2606
いつぞやの朝日だったかの記事(捜したけど大量レスに紛れて見つからず(´・ω・`))もそうでしたけどこの違いの重要性・効率性を訴えてくべきでしょうな,民主は。自民支持の団体への中間搾取を無くすことで効率的な経済政策の支出が出来るのが強みの筈だ。
> 鳩山氏は自分たちが「生活者」の視点に立つと訴え、麻生氏を「上から目線」と断じる。麻生氏は「日本を守り、国民の暮らしを守る」を繰り返す。
> 2人の主張からは、立ち位置の明確な違いは見えない。ただ、自民党は長年、企業などを直接、間接的に支援することで結果として雇用を拡大し、国民の生活をレベルアップさせ、ひいては税収も増やすという方法で政権を運営してきた。それは高度成長期の右肩上がりの時期は有効な手段だったが、今は成り立たなくなってきた。
> 民主党は、企業や団体を介さず直接家計を支援し、消費を拡大して税収も増やすという「逆回転」の青写真を描く。だが、この手法はバラマキとの批判もある。
2633
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 04:21:30
既に引退にも言及してますね。
’09衆院選:森山氏後援会、2区の西川氏支援決定 自身の進退は先送り /栃木
http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20090726ddlk09010065000c.html?inb=yt
自民県連会長の森山真弓前衆院議員の後援会総連合会緊急地区役員・代表者会議が25日、宇都宮市内で開かれ、森山氏は「衆院2区は(自民公認候補は)西川公也氏なのでよろしくお願いします」と述べた。出席者から緊急動議が出され、2区の西川氏ら3区を除いた自民公認候補を支援することを全会一致で決めた。
森山氏は北関東比例ブロックからの出馬を望んでいるが、21日に自民党本部が発表した公認候補には選ばれなかった。2区は西川氏と民主前職の福田昭夫氏らが出馬を予定しており、西川氏の苦戦も予想される。大票田の鹿沼市が地盤である森山氏の後援会の動きが注目を集めていた。
森山氏は自身の進退について「もう勇退するという方法も考えられるが、(公認候補が未定の)3区のこともあり、自分だけ辞めて、後は知らないということはできない」と述べ、党本部による森山氏公認の判断を待つ考えを強調した。出席者は「公認が認められなかったら、自動的に勇退になることは皆、覚悟している」と述べた。【浅見茂晴、葛西大博】
毎日新聞 2009年7月26日 地方版
2634
:
RAINY DAYS
◆UNJSUkn/rI
:2009/07/31(金) 10:35:53
小沢代表代行が県内入り 民主新人陣営を激励
2009年07月31日08:03
岐阜4区の民主新人の事務所を訪れた小沢一郎氏(左)=
可児市下恵土
衆院選(8月30日投開票)まで1カ月となった30日、民主党
の小沢一郎代表代行が県内に入り、岐阜2区と同4区の新人事務所
を激励訪問した。自民王国の県内でも、両区は特に自民の支持基盤
が固いとみられていることから、民主の選挙担当の小沢氏自らが直
接テコ入れした。
訪れたのは岐阜2区の新人橋本勉氏(55)の大垣市の事務所と、
同4区の新人今井雅人氏(47)の可児市の事務所。小沢氏は両陣
営に「とにかく歩き知名度向上を」「もっとつじ立ちを」など具体
的に指示した。
訪問後、小沢氏は取材に応じ、岐阜県について「自民王国だが
、政権交代を求める声は確実に高まっている」と期待感を示した
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20090731/200907310803_8451.shtml
2635
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/07/31(金) 11:31:00
>>2632
> いつぞやの朝日だったかの記事(捜したけど大量レスに紛れて見つからず(´・ω・`))
>>2044-2050
です。
一方的に民主贔屓ではない(けど民主の政策転換の意義を捉えている)という点で、
非常に良い記事だと思います。
田中良紹氏は司馬遼太郎的な意味で、良い政治「小説」を書かれる方だと思いますが、
西松事件の時は「小沢は全て正しい。小沢に反する動きは民主党内外に関係なく軽佻である」
という感じで、ちょっと暴走気味にでした。
「司馬史観」のような注意は必要かと(当初、紹介しまくってた自分の反省を含めて)。
2636
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/07/31(金) 13:07:35
>>2630
千葉の場合
> 公明党県本部は、選挙区ごとに比例区で公明に5千票の投票協力することを条件とし
自民公認3候補 公明が推薦決定
2009年07月31日
公明党が30日に発表した衆院選の自民党公認候補の1次推薦について、県内小選挙区では新顔の
斎藤健氏(7区)、いずれも前職の桜田義孝氏(8区)と浜田靖一氏(12区)の3人が決まった。
自民党県連は28日に県内小選挙区の立候補予定者13人の推薦を依頼。公明党県本部は、選挙区
ごとに比例区で公明に5千票の投票協力することを条件とし、無条件での一括推薦に難色を示していた。
公明党は自民党候補への推薦を8月中旬まで数回に分けて決めるという。次回の発表は8月6日の予定。
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000907310003
2637
:
名無しさん
:2009/07/31(金) 13:35:52
広津素子氏 自民党離党
2638
:
神奈川1区民
:2009/07/31(金) 13:40:44
今秋の参議院神奈川補選で民主党は党内で公募するようです。
また、今回の総選挙で神奈川県連から比例単独候補を1名擁立
するようです。
ソースは神奈川新聞
2639
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 14:51:19
>>2637
おお,これで渡辺新党の頭数揃いましたかねぇ。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1191859439/524
2640
:
名無しさん
:2009/07/31(金) 19:48:46
元県議の長谷川嘉一氏が群馬3区で無所属で出馬
http://www.tokyo-np.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/gunma/CK2009071802100009.html
2641
:
名無しさん
:2009/07/31(金) 19:57:53
>>2640
すいません、完全にガイシュツでした。
2642
:
名無しさん
:2009/07/31(金) 20:40:37
自民党公認
栃木3区 森山真弓
福岡11区 武田良太
青森1区 公認なし
宮崎1区 公認なし
2643
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/07/31(金) 20:49:22
>>2642
青森1区、宮崎1区は擁立見送り=栃木3区に森山氏−自民
自民党は31日、衆院選で候補者が未定の5選挙区のうち、青森1区と宮崎1区は公認候補の擁立を
見送ることを決めた。青森1区は引退表明した津島雄二元厚相の後継候補として、県連が長男の淳氏を
公認申請。しかし、菅義偉選対副委員長が「世襲は認められない」と反発していた。
一方、離党した渡辺喜美元行革担当相の栃木3区は、森山真弓元官房長官を公認する。
(2009/07/31-19:51)
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009073101010
2644
:
千葉9区
:2009/07/31(金) 21:00:53
宮崎・青森を公認なしで行くのは真っ当な判断ですね。宮崎は捨てるとして、青森は万が一当選したら追加公認でいいし。
栃木・森山婆には優遇つくんですかね?
しかし、福岡を公認したとはよっほど危機感あるのか?そして、公認候補は落選するジンクスは破られるのか否か
あと残るは神奈川9区のみになりました。
2645
:
とはずがたり
:2009/07/31(金) 22:38:01
>>2642-2645
青森1区・宮崎1区が公認擁立見送りなら福岡11区も当然そうかと思ったら記事に出てたとおりに武田公認できましたね〜。
森山に優遇付けたら可怪しな事になりそうだが,付ける方向なんですかねぇ。。
森山だと報復擁立する体力も渡辺にはないかな?
>>2641
流れ早いんでお気遣い無く〜ヽ(´ー`)/
2646
:
◆ESPAyRnbN2
:2009/08/01(土) 00:23:55
共同によると山本比例上位、森山も比例上位を要求。
毎日によると、スガが森山の比例重複を示唆。
自民、津島氏の長男公認せず 世襲批判に配慮
自民党は31日、衆院選で公認候補が決まっていなかった5小選挙区に関し、栃木3区で森山真弓
元法相(81)、福岡11区で武田良太前衆院議員(41)を公認し、青森1区と宮崎1区では公認候補擁立
を見送ることを決めた。武田氏と公認を争った山本幸三前衆院議員(60)は比例代表九州ブロックの名簿
上位で処遇することになった。前職の山内康一前衆院議員(35)が離党届を提出した神奈川9区は引き
続き候補者擁立に向け調整を続ける。
青森1区で党県連は引退表明した津島雄二元厚相の長男で秘書の津島淳氏(42)の公認を党本部に
申請していたが、世襲批判に配慮し公認を見送った。菅義偉選対副委員長は「党の姿勢を示す必要が
あった」と記者団に説明した。県連は「県連公認」を掲げ支援する方針。
麻生太郎首相(自民党総裁)が細田博之幹事長や古賀誠選対本部長代理らと党本部で協議し、決断した。
宮崎1区に関して党県連は、前回当選した中山成彬前国土交通相(66)が昨秋に不出馬を宣言したのを
受け、公募で宮崎1区で上杉光弘元自治相(67)を選び公認申請していた。しかし中山氏が一転して
出馬する意向を表明、公認を求め対立していた。県連は独自に上杉氏の推薦を検討する可能性もある。
栃木3区には自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相(57)が出馬。選挙情勢が厳しいことから、
森山氏は重複立候補する比例北関東ブロックの名簿上位での処遇を求めている。
2009/07/31 21:52 【共同通信】
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009073101001010.html
自民党:衆院選小選挙区候補者 青森と宮崎で公認見送り
自民党は31日、衆院選の小選挙区で、候補者未定の5選挙区のうち、4選挙区の対応を決めた。青森
1区と宮崎1区は公認候補の擁立を見送る。栃木3区は離党した渡辺喜美元行革担当相の対抗馬として、
栃木2区を地盤とする森山真弓元官房長官を擁立。武田良太、山本幸三両前衆院議員で調整していた
福岡11区は、武田氏を小選挙区候補とし、山本氏は比例代表の単独候補にすることを決めた。
麻生太郎首相と細田博之幹事長らが決めた。青森1区は党青森県連が津島雄二党税調会長の長男・
淳氏を公認申請していたが、世襲制限を提唱する菅義偉選対副委員長が反発し見送った。菅氏は31日
夜、記者団に「(今回の公認は)セーフだったが、党としてきちんとした姿勢を示す必要があった」と述べた。
宮崎1区は党宮崎県連が上杉光弘元参院議員を公認申請したが、いったん引退を表明した中山成彬
前国土交通相が出馬の意向を示して調整が難航、同党は一本化を断念した。
一方、栃木3区の森山氏は81歳で、73歳以上を公認しない党の衆院比例代表の選定基準では重複
立候補できない。だが菅氏は「通常の人とは違い、選挙区が違うところから出馬する」と述べ、例外を
認める可能性を示した。山内康一前衆院議員が離党届を出した神奈川9区は、引き続き候補者擁立を
目指す。【高山祐】
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090801k0000m010071000c.html
2647
:
千葉9区
:2009/08/01(土) 00:25:32
>>1321
>>2554
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/4/00006659.html
#16676
07年県議選:泉区から立候補
共産より票が取れずに落選
1996年宮城2区から民主公認で立候補
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090731ddlk04010195000c.html
選挙:衆院選 佐藤氏が2区から出馬表明 /宮城
衆院選(8月18日公示、30日投開票)で、NPO法人理事長の佐藤豊氏(56)が30日、宮城2区から無所属で出馬することを正式に表明した。
佐藤氏は仙台市内で会見を開き「日本を覆ってきた閉塞(へいそく)状況を打破するため、自民党でも民主党でもない第3極を作りたい」と出馬理由を説明。取り組みたい点として(1)唯一の被爆国として憲法9条を守る(2)高齢者や障害者の支援制度見直し(3)北欧型の民主政治をモデルとした道州制導入−−の3点を挙げた。新党結成を目指す渡辺喜美元行政改革担当相らとの連携については「新党が今後どういうスタンスを取るか見た上で考える」と述べた。
佐藤氏は岩手県一関市出身、早稲田大大学院修士課程修了。旧民主党みやぎ県連副代表などを務め、衆院選と県議選に各2回立候補し落選している。【伊藤絵理子】
2648
:
千葉9区
:2009/08/01(土) 00:27:11
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20090731ddlk04010196000c.html
選挙:衆院選 矢島氏が1区から出馬表明 /宮城
衆院選で、仙台市青葉区出身の山形大院生、矢島卓臣(たかおみ)氏(26)が30日、宮城1区から無所属で出馬すると表明した。矢島氏は和服の礼装で会見し、「社会の混乱の原因となっている新自由主義に異議を唱えたい」と抱負を述べた。政策として、所得税の累進税率や大企業対象の法人税率の引き上げなどを訴える。
今後の選挙活動は街頭演説を中心に行う方針で、既存の政党を「組織から票を集めたり、名前を連呼するやり方は民主主義の原則からずれている」と批判した。矢島氏は07年3月、山形大農学部を卒業。現在は同大大学院農学研究科修士課程に所属している。専攻は林業経済学。【比嘉洋】
2649
:
千葉9区
:2009/08/01(土) 00:30:53
>>1517-1518
>>1553
>>1570
>>1591
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090731/elc0907312358017-n1.htm
【09衆院選】野田聖子氏も焦る 自民支部が民主支援 岐阜1区 (1/4ページ)
2009.7.31 23:53
民主の立候補予定者が演説場にする広場に浴衣姿で現れた野田聖子氏=岐阜市(土塚英樹撮影) 平成17年の衆院選で郵政民営化に反対し、自民を離れて無所属で立った野田聖子消費者行政担当相(48)と、自民本部から送りこまれた佐藤ゆかり氏(47)の対決で注目を集めた岐阜1区(岐阜市)。野田氏が復党後、自民の候補者一本化で佐藤氏が東京5区に国替えし騒動は収まったかにみえたが、野田氏を支えるはずの自民の岐阜市議の会派が今年4月、「野田派」「佐藤派」に分裂。7月には自民支部の一部が民主党候補予定者の支援に寝返るなど、衆院選直前の今になっても4年前の爪痕が生々しく残っている。
岐阜市の繁華街、柳ケ瀬商店街の一角にある「わくわく広場」。この近くで7月下旬に開かれた「ゆかたファッションコンテスト」のステージに野田氏が立った。涼しげな浴衣姿で、集まった大勢の見物客にあいそを振りまいた。
その後、記者団の質問に応じ「前回は皆さんに迷惑をかけたが、今回は自民から立候補できるだけでも気分がいい」と笑顔をみせた。
ただこの広場は以前、佐藤氏が毎週日曜に演説をした“持ち場”。しかも佐藤氏が国替え後、民主新人、柴橋正直氏(30)が使用許可を獲得し、演説活動の場としているところだ。この商店街が「自民の地盤」とされた伝統は過去の話で、こうした地殻変動は静かに広がっている。
◇
衆院議員を務めた祖父の代から野田氏を知るタクシー運転手の男性(70)が「頭が良く、人気者の野田さんも今回は焦っているだろう」と推しはかる異変が起きたのは、今年4月のことだった。
岐阜市議会で、自民市議24人のうち「佐藤派」とされる市議13人が集団で会派を離脱した。直接的には、学校法人・立命館の中高一貫校の誘致をめぐる路線対立が原因だったが、その背景には、誘致に慎重とされた野田氏と推進派とされた佐藤氏の対立関係が色濃く投影されている。
前回、佐藤氏を支援した早田純市議(64)は、「はがき1枚」だけで岐阜を去り東京に国替えした佐藤氏への不満を口にしながらも、実績は評価する。
JR岐阜駅前にそびえ立つ地上43階、高さ160メートルの「岐阜シティ・タワー43」。岐阜市などでつくる再開発組合が進める駅前再開発のシンボルタワーだが、国の建設関連予算がカットされた際、予算を戻したとされるのが佐藤氏。このため地元では「ゆかりタワー」と呼ばれる。
「野田さんは再開発に消極的だったが、佐藤さんは働いた」と強調する早田市議は「野田か佐藤かは問題ではなく、どれだけ地元のために仕事ができるかだ」と言い切る。
◇
自民市連が7月に入り、野田氏の後援会と選対会議を合同開催した際、市議側は「野田氏支援」で一致団結することを確認した。当時、野田派とされる藤沢昭男総務会長(69)は「支援に温度差が出るのはやむを得ない」と述べ、野田氏も「自民が割れているのは、私がなんとかすればいいだけの話」と冷静を装っていた。
ところがその直後、再び激震が走った。
前回、佐藤氏を支援した白山支部(党員約400人)が突然、野田氏の対立候補の柴橋氏支援を決めて後援会支部を結成したのだ。野田氏支持のベテラン市議が、野田氏の選対委員長に就任したことへの反発だった。
白山支部役員の堀敏夫氏(73)は「『年功序列』という理由だけで選対委員長に据えるようでは自民に未来はない。評価は人物本位で、自民も民主も関係ない」と怒りは収まらない。すでに支部員たちは、ポスターを野田氏から柴橋氏に一斉に張り替えた。
前回は野田、佐藤両氏の対決に埋没した柴橋氏はこう実感している。
「ゲリラ豪雨に巻きこまれたような前回と違い、今回は街頭でも訴えに耳を傾けてもらえ、手応えが違う。土俵は完全に同じです」
岐阜1区では、共産新人、鈴木正典氏(45)と幸福新人の小沢和恵氏(25)も立候補を予定している。
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