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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2591千葉9区:2009/07/30(木) 23:10:48
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009072802000168.html
与野党の戦略<上> 「一枚岩」整うか自民
2009年7月28日


 衆院選は各立候補予定者による「前哨戦」が本格化、各地でアピール合戦が続く。自公連立政権の維持か、それとも政権交代の実現か。自民・公明の与党と、民主を中心とした野党側の「戦略」と「課題」などを探った。(衆院選取材班)

 衆院解散から間もないある日の午後、福井市議会控室で保守系市議が紫煙をくゆらせながらつぶやいた。「完全に衆院選に水を差したよなあ」

 自嘲(じちょう)気味に振り返ったのは、議長選をめぐる保守系最大会派の新政会分裂劇。同市議会は慣例的に議長と副議長のポストを保守系と革新系で分け合ってきた。しかし、衆院選に向け「両ポストをなぜ保守で固められないのか」との声が上がり、会派内で対立が。新政会は2つに分かれ、保守系だけで4会派になる事態となった。

 その余波は福井1区で出馬予定の稲田朋美陣営にも及んだ。選挙対策事務総長の交代にもつながり、「この時期になんてことを…。イメージが悪い」と陣営関係者を嘆かせた。

 1区では前回衆院選でも保守系地方議員による分裂選挙となったように、自民内部のいざこざが常態化。さらに今回は総裁選前倒しの動きなど、党のドタバタが追い打ちを掛け、かつてない逆風にさらされている。

 稲田陣営の別の関係者は「勝利にはこれから県議、市議がどれだけ働けるかにかかる」と証言。おなじみのごたごたが“致命傷”につながりかねないというのは関係者の共通認識だ。

 政権パートナーの公明との協力関係についても「もろ刃の剣だ」と保守系県議。自民党県連は公明党県本部に県内選挙区での立候補予定者の推薦を依頼する予定。同党県本部幹事長の西本恵一も「協力態勢についてはこれから協議する」としているが、先の保守系県議は「比例での協力を求められるのは目に見えている。だが、そんな余裕があるのか」と、全面的なバックアップは望めない、との見方を強める。

 自民党県連のある幹部は「自民で一つとなることが肝要」と強調。その方策の一つとして、衆院選で初めて県連としての選挙対策事務所を福井市内に開設する。県連幹事長の山本芳男は「情報交換などをし、立候補予定者を支援する」と団結に向けて意気込む。

 ただ、保守系県議の一人は「県連がどうこうというより、みんなが勝利という一つの方向に向いてやることが大切」と訴える。内部紛争の絶えない組織内にあって、トップダウンでの団結は難しいとの指摘だ。

 各立候補予定者も口にする「一枚岩」の態勢が整えられるのか。非常事態に保守王国が揺れている。

 (敬称略)


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