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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2592千葉9区:2009/07/30(木) 23:11:31
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/fukui/CK2009072902000223.html
与野党の戦略<下> 民主の「風」強まるか
2009年7月29日

 「もうどこでも、やみくもに出しましょうよ」。解散を翌週に控えた民主党県連で、幹事長の玉村和夫を囲んだスタッフから笑いが起きていた。自民党を長年支える団体に民主への推薦依頼状を一斉に出すための準備。18日の幹事会で正式方針になった。

 「どうせ駄目と思ってほとんどやってこなかった。数カ所回ったが、受け取らないところはない」と玉村。「政権交代があり得るからこそ、どの団体も動きづらい。さらにプレッシャーをかければ金縛りにできるかな」。別の県連幹部もいたずらっぽく笑った。

 政権交代の風が全国で吹き荒れている。民主公認で立候補を予定する3人も有権者から「一度は民主に政権を」の声をたびたび聞くが、戦場は3回連続で小選挙区3議席を自民が独占する保守王国。風任せだけでは心もとない。

 「あれっ」。5日の自民党県連大会で、複数の出席者が異変に気づいた。来賓で招いた県農政連会長、山田俊臣の姿がない。19日の県連福井市支部の総会にも姿を見せなかった。23日には農政連が推薦する自民公認3人の立候補予定者を「励ます会」があった。山田はあいさつで支援の理由を「党よりも人」と強調。自民県連会長、山崎正昭の来場を断ってさえいた。

 「われわれが必要なのは自民党じゃない。政権党だ」。農政連幹部は声を潜め、自民と一定の距離感を保つ理由を説明した。風の中で揺れる王国のほころびが見え始めている。

 攻める民主党員の県内議員は30人に満たず、自民系とは実動部隊数が比較にならない。「組織としての民主党何てものは、今も福井にはない」と党員の福井市議が自嘲(じちょう)する。

 小さな勢力を結集しようと、連合福井と民主、社民、国民新の3党が4者合同の選対本部を設置。1区前職笹木竜三の陣営では、前回選で笹木の自前組織と連合の選対を統一できず惜敗したのを踏まえ、同じ事務所でひざをつき合せる。

 「できればもう少し早く離党したかった」。衆院解散日、国民新党を離党した2区前職の糸川正晃が東京都内でこう漏らした。支援を受ける郵政関係者への義理などとのはざまで、民主への追い風に乗り遅れたとの思いがにじむ。

 糸川も解散後は「民主の糸川」を前面に押し出し始めた。風をとらえつつ、各勢力の融合を保つ難しさを乗り越えられたとき、風は王国の壁を突き破るまで強まる可能性を秘めている。

 (敬称略)


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