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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

2613千葉9区:2009/07/30(木) 23:41:20
http://www.saga-s.co.jp/news/syuuinsen2008/2008syugi.0.1359271.article.html
衆院選「断面」―県内政党事情 民主 (09年7月27日)
“個人商店”から責任政党へ
 「これまでは候補者個人が前面に出ていた。しかし、今回は党を前面に出し、自民と真っ向勝負できる」。衆議院が解散した21日。民主党予定候補の事務所に駆けつけた陣営幹部は「”個人商店”から責任政党への脱皮」を強調、政権奪取への意気込みを示した。かつてない強烈な追い風に乗る民主党。今回の選挙では、取り組んできた県連組織の強化の成果とともに、政権担当能力という政党としての資質も厳しく問われる。


牙城に風穴

 民主党佐賀県連は、代表を務める原口一博氏の個人組織的イメージが強く「原口党」といわれる時代が続いた。しかし、前回05年の衆院選を境に「潮目が変わった」(県連幹部)。2区候補は選挙区では敗れたものの比例復活して議席を獲得、07年参院選では自民の21連勝を阻止、「自民王国」の牙城に風穴を開けた。



 ただ、前回の参院選勝利も「消えた年金」問題など自民への反発という側面が大きかった。民主が積極支持されたというより、”敵失”の感が強かった。政権を担うため、組織強化と政策への支持は大きな課題だった。

 県連は前回の衆院選以降、党員サポーターの拡大▽政治家育成を目指す「政治スクール」という2本柱で党勢拡大を図ってきた。党員サポーターは06年の約1500人から09年は約3000人に倍増。08年から始めた政治スクールでは、1期生から町長が誕生するなど、成果は少なからず上がっている。

 しかし、原康彦幹事長の認識は「自民の組織力と比べると、まだまだ比較にならない」と厳しい。選挙時に実働部隊となる党所属議員でみると、県議は自民の10分の1の3人、市町議員になると、その差はさらに広がる。

党内温度差

 組織強化という課題に加え、民主が打ち出す各種施策の財源問題など、政策への懸念解消も必要だ。子ども手当や農家への戸別補償などの財源論議は今も続く。候補予定者は「税金の無駄遣いをなくし、政策の優先順位を変えることで対応できる」と強調するが、説得力があるとは言い難い。外交や安全保障に対する党内間の温度差や、今選挙で共闘する政党とのズレも指摘されている。

 名古屋、静岡、東京…。地方選連勝で巻き起こった「風」が強まり、政権交代が現実味を帯びるほど、これらの課題がクローズアップされていく。原幹事長は言う。「まずは政策の浸透。財源問題を含め、理解されるまで訴え続ける」。そして「政権交代こそ組織強化への近道。上(国)が変われば下(地方)も変わる」。民主県連にとって今回の選挙は、県レベルでも責任政党として認知されるかどうかの正念場だ。

【写真】民主党の応援に駆けつけた河村たかし名古屋市長(左から2人目)。追い風をどう生かすのか。今回の選挙は地方での2大政党定着への正念場になる=25日、佐賀市のJR佐賀駅前


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