したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

1723チバQ:2010/10/28(木) 23:27:19
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101028000000000033.htm
松市長選で自民県連会長 独自候補擁立は「困難」
10/28 08:31
 自民党県連の塩谷立会長は27日夜、来年4月の浜松市長選について、同党公認の独自候補擁立は現時点で困難との見解を明らかにした。空席となっている同党の衆院静岡第7選挙区支部長については、無所属の城内実衆院議員に復党の意思があるかを近く確認する考えを示した。静岡市内であった中部地区党員・党友の集いの後、記者団の取材に答えた。
 浜松市長選は現職の鈴木康友市長を含めてまだ立候補の表明はない。塩谷氏は「これからの話」と前置きした上で、「擁立するからには勝たないといけない。(独自候補擁立の)可能性があるかというと、現時点では難しい」と述べた。
 同時に行われる静岡市長選については「(静岡市静岡と同市清水などの)支部としてどうするか、まず検討してもらうのが先決」とした。両市長選とも「(支部として)11月中に検討しておく必要がある」との認識を示した。
 7区支部長問題は「近々に今の段階の答えを城内氏にもらおうと思っている。戻らない(復党しない)なら公募を検討することになる」とした。
 城内氏は同日、静岡新聞社の取材に対し、「いつまでも無所属でいるわけにいかないが、支援者にもいろいろな意見がある。すぐに結論は出せない。慎重に考えたい」との姿勢を示した。城内氏の対応によっては、同党の7区支部長選考が長期化する可能性もある。

1724チバQ:2010/10/28(木) 23:38:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001010280005
市民クラブ分裂/新潟、定数削減巡り
2010年10月28日

 新潟市議会の最大会派の一つだった「市民クラブ」(代表・大泉弘市議)が、議員定数削減に対する考え方の違いなどが原因で分裂し、15人のうち、削減に反対する8人が新会派「新市民クラブ」を結成した。代表は田村清市議。27日の議会運営委員会で報告された。


 市議会では5月、全会派の代表が参加する検討委員会が、来春の次期市議選を現状の定数56で実施することを確認した。しかし、9月になって市民クラブの5人が「新潟クラブ」(15人)の14人と共に、定数を4減する条例改正案を提案。改正案は賛成少数で否決されたが、市民クラブ内は賛否が分かれて対立していた。(藤井裕介)

1725チバQ:2010/10/28(木) 23:46:31
>>1650-1654
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001010270003
民主党の推薦辞退 成田市議
2010年10月27日

■政調費問題に反発


 海外視察の名目で観光パッケージツアーに参加し、旅費を政務調査費で支払っていた桑名市議(52)が、11月の市議選で民主党から推薦を受けていることに反発し、成田正人(まさんど)市議(60)が26日、同党の推薦を辞退したと発表した。成田市議は朝日新聞の取材に「彼と同じにされるのは嫌だ。党への抗議の意味も込めて辞退した」と話した。


 同党の推薦の条件には、当選後はできるだけ同一会派で活動するという項目があり、現在無所属の成田市議は「彼と同一会派はあり得ない」と推薦を辞退し、受理された。


 県連3区総支部長を務める岡田克也党幹事長の事務所によると、問題の市議について「党の推薦議員としてふさわしくない」として、県連に推薦取り消しを求めているという。(姫野直行)

1726チバQ:2010/10/29(金) 22:41:16
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010290003
不正経理 連鎖どこまで
2010年10月29日


岐阜市の内部調査委員会がまとめた報告書。一部職員が文書を改ざんしたことなどを認めた




 岐阜市で細江茂光市長の出張費が水増し請求されたことに端を発した不正経理問題は、詐欺容疑などで告発される事態に発展した。市民から「市は自浄能力がない」と断じられたことに、細江市長は「十分な調査をした」と反論している。市は現在、全庁調査中で11月末をめどに各部署から結果を報告させるという。(鷹見正之、広島敦史、青瀬健)
 18日、3人の岐阜市民が岐阜地検に被告発人不詳の告発状を提出した。「市の報告書は信頼できないし、第三者による調査もない」。それが告発に踏み切った理由だった。
 問題の発端は9月の市議会。田中成佳市議(無所属クラブ)が、書類が偽造されて細江市長の出張時の日当が多く払われていると指摘した。
 市は成原嘉彦副市長を委員長とする内部調査委員会で、2005年4月〜今年8月末の市長の公費出張の日当を調べ始めた。一部の秘書課職員による書類改ざんなどを認めたが、調査対象外での不正請求が相次いで発覚した。
 夕食代が会費に含まれるために減額されるはずの宿泊費が満額支給されたことや、委員長の成原副市長の出張費も不正に請求されたことがわかった。これらは内部委の報告書で触れられず、共産党市議団は「内部調査には限界がある」と弁護士ら第三者による調査を求めている。
 08年に会計検査院から約3億円の不正経理を指摘された愛知県は、第三者でつくる外部委員会の指示を受けて調査した。その結果、不正経理の総額は約14億9千万円に膨れ上がった。岐阜市に対しても外部調査を求める意見は少なくない。
 告発状では「内部調査であいまいな点がある」とも強調。「05年4月〜06年11月ごろの東京出張で、細江市長が都内の自宅に宿泊したとうかがわれるが、あえて調査をしていない」と指摘した。
 この件は、06年12月の市議会で堀田信夫市議(共産)が質問したことがある。市長が東京に出張した05年11月21〜22日、ハイヤーの21日の行程表は最後に「自宅」と記されているのに、宿泊費が支給された経緯を聞いた。
 細江市長は「ハイヤー会社の記入ミス。自宅に泊まって宿泊費をいただいたことは一度もない」と答弁した。
 内部調査委は、市長の東京出張も調べたが、本来の対象より1年半遅れの06年12月分から。「記録がないのでわからない」というのが理由だ。東京宿泊の75日のうち58日はホテル泊が確認され、残り17件は不明だという。報告書では「調査継続中」とされた。
 今月26日の定例記者会見で、告発について尋ねられた細江市長は「十分な調査をしたうえでの報告書だと思っているので残念だ」と述べた。
 岐阜市では不正請求のほかにも、運営する競輪場での架空工事が問題になっている。
 昨年2月に正面スタンド2階に間仕切りドアを設置する際は、費用約82万円を工面するため、架空の修理工事2件をでっち上げ、うその支出負担行為書を作成。いずれも、担当課の判断だけで随意契約ができる50万円以下にして業者と契約した。市は、競輪場で07年12月から今年8月に計15件で総額約490万円の架空工事があったと発表した。
 不正請求も架空工事も、市民の税金がずさんに扱われたにもかかわらず、市からのきちんとした説明はない。こうした姿勢への不満が、今回の告発につながったという。


◆支出書類偽造も
 岐阜市では約9年前、前市長が市長選での選挙違反の道義的責任をとって辞職。02年2月の出直し市長選で初当選した細江市長は「透明性の高い市役所を目指す」と語った。「市民に信頼される組織」「職員が公僕意識を持つのは当然だ」。市議会でも、そう答弁している。今回、市民から告発された不祥事にどう向き合うのか。「残念だ」の一言で済ませられるほど、トップの責任は軽くない。

1727チバQ:2010/10/29(金) 23:17:27
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101027ddlk15010176000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/上 「篠田流」まちづくり /新潟
 ◇市が主導、有名人を起用 発想評価の一方、手法に疑問も
 今年8月、初めて公開で行われた新潟市の「事業仕分け」。市出身の作家、新井満さんによる訳詞、作曲で大ヒットした歌「千の風になって」をテーマにしたまちおこし事業(事業費1140万円)について、仕分け人の大学教授が苦言を呈した。「市民が一生懸命やっているところに市が応援するのではなく、市が扇動しているイメージがひっかかる」

 この事業のきっかけをつくったのは篠田昭市長自身だった。この歌で「市の名を高めてもらった」として08年1月、新設した市感謝大賞を新井さんに贈り、「千の風のふるさと」をキャッチフレーズに市のPR活動に乗り出した。新井さんを招いた音楽祭を開き、歌碑の建立を目的とした「市民の会」の結成も市が呼びかけた。

 市文化政策課は「行政がお手伝いしながら、市民が主役のまちおこしにつなげたい」と市のスタンスを説明する。だが約2年半がたった8月時点で市民の会の会員数は約60人にとどまる。

    ◇

 15市町村による大合併を経て、07年4月、新潟市は政令指定都市に移行した。まちおこしや、市の一体感づくりなどの名目で数々のイベントが繰り広げられてきた。

 新井さんのほか、合併記念事業として06年から始まった「安吾賞」の受賞者も、作家の瀬戸内寂聴さんや俳優の渡辺謙さんら各界の著名人が名を連ねる。ある市幹部は「シティープロモーションに有名人を使うのが『篠田流』」と解説。また、別の市職員は「PRに結びついているか、市民には分かりにくいかもしれないが、職員の意識が全国に向く要因にはなっている」と効果を強調する。

    ◇

 市主導、有名人起用の「篠田流」は、総額4億円が投じられた「水と土の芸術祭」にも通じる。篠田市長の新聞記者時代からの知人というアートディレクター、北川フラムさんが07年4月、市美術企画監(部次長級)と市美術館長(3月に「カビ・クモ」問題で更迭)に起用された。同11月、2人そろって記者会見。信濃川と阿賀野川の度重なる水害に見舞われながら、分水路などの治水工事によって乗り越え、田園風景を築いてきた新潟の歴史と文化は「世界遺産に値するレベル」(篠田市長)とぶち上げ、その一環としての芸術祭開催の構想を披露した。

 しかし、事業内容が定まらないまま08年度に億単位の当初予算が盛られたことに市議会が猛反発。「市民の十分な理解、合意を得られるまで凍結」とする異例の付帯決議がなされた。決算段階では、市が当初提示した6億8000万円から大幅に圧縮された。

 09年7月から約5カ月間にわたって開かれた芸術祭は約700人の市民サポーターによって支えられたとされる。しかし、関係者からは「実際に動いたのは1〜2割で、常に人手不足だった」との声も漏れる。篠田市長は市議会で「地域づくり、誇りづくりといった心の活性化効果は大変高かった。市民が主役の芸術祭にすることができた」と総括した。

 市民の間でも、見方は分かれる。「新たに合併した地域に足を運ぶきっかけになり、まちの魅力を再発見できた」とその発想を評価する声がある一方、「まず予算ありきで拙速だった。トップダウンのまちづくりには限界がある」と手法を疑問視する声もある。

   × × ×

 新潟市が政令市になって初めての市長選が31日、告示される。大合併によって誕生した政令市・新潟市は「初代市長」となった篠田昭氏のかじ取りで、どう変わったのか。篠田市政2期目の4年間を中心に、その成果と課題を検証する。【黒田阿紗子】

==============

 ■ことば

 ◇水と土の芸術祭
 09年7〜12月に開かれ、13カ国のアーティストと市民による71の現代アート作品が市内全域に展示された。総合プロデューサーは同時期に十日町市などで開かれた「大地の芸術祭」と同じ北川フラムさんが務めた。経済効果は当初試算の半分に満たない12億5000万円だったが、来場者数は見込みを上回る53万人だった。

1728チバQ:2010/10/29(金) 23:17:55
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101028ddlk15010011000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/中 市民参加の仕組み /新潟
 ◇「コミ協」活動に地域差 「定着まで行政支援が必要では」
 政令市への移行を間近に控えた07年の2月議会で、篠田昭市長は今後の市政のあり方をこう表現した。「区自治協議会(自治協)やコミュニティ協議会(コミ協)などの活動を通じて、市民の皆様にも分権を進める『大きな区役所』をつくり上げます」

 コミ協は小学校区単位の自治組織で、同年3月までに市内全域で結成された。その数は96に上る。コミ協は市と各区の代表者が地域の課題について話し合う自治協に委員を送り出すことになっており、新潟市が政令市になったことをきっかけに導入した市民参加の仕組みの基礎ともいえる。

 あるコミ協役員は「市から『早くコミ協をつくって』と促され、何をするのかあいまいなまま結成した」と振り返る。一方、市は「あくまで市民が自主的につくった任意団体」との立場だ。活動内容に基準はなく、地域によって活動実態にはかなりの差がある。

    ◇

 秋葉区の新津中央コミ協。運営委員にはPTAや社会福祉協議会など地域団体の代表者が名を連ねるが、実際に運営にあたるのは町内会の役員も兼ねる5人。全員が70歳以上だ。

 今年8月、街頭でアンケート調査をしたところ、コミ協を「知っている」と答えた人は3分の1にとどまった。教養講座やまち歩きのイベントを開いてきたが、参加は高齢者が多く、太田清志会長(77)は「どうすれば若い人を巻き込めるのか」と頭を抱える。

 JR新潟駅南口をエリアとする中央区の笹口校区コミ協は、町内会費を払わないマンション住民が増えていることから、誰が住んでいるかすら把握できない状況という。

 市はコミ協の活動を支援するため、年間で運営費10万円、事業補助20万円、古紙回収量に応じた還元金(09年度は4万〜219万円)を支給している。ただ、うまく活用できず、「ごみ拾いの参加者に1000円ずつ配った」というコミ協もあった。

    ◇

 一方で、活発に活動している地域も。北区では旧豊栄市時代から五つのコミ協が活動しており、拠点となるコミュニティセンターには市の臨時職員が複数常駐して事務局機能を担うなど、行政が積極的に支援している。事業補助も別制度の適用を受け、年500万円以上の助成を受けるコミ協もある。

 中央区の長嶺地域コミ協も先進地の一つ。高齢者に月1回、手紙を添えた手作りの昼食を宅配するなど、共助の取り組みが根付く。ただ活動拠点がなく、会長の丹羽仁さん(75)は「環境も資金も地域格差が大き過ぎる」と嘆く。

 自治協委員を務める同コミ協副会長の水本直弥さん(63)は、自治協の会合について、市からの報告に委員が感想を述べて終わることが多いと指摘、「コミ協の態勢ができていないから、自治協の場も生かされていない」と感じている。また「市の方も『自治協で説明すれば市民が了解した』と都合のいい場にとらえていないか」と懸念する。

 丹羽さんは「政令市にふさわしい市民参加の枠組みはできたが、中身はこれから。コミ協の活動がある程度のレベルに達するまで、市は積極的に支援していくべきではないか」と指摘する。【黒田阿紗子】

==============

 ■ことば

 ◇コミ協、自治協
 コミュニティ協議会(コミ協)は地域の課題について自ら解決を図るため、主に小学校を単位でつくられた住民自治組織。区自治協議会(自治協)は市内8区ごとに設置された市長の付属機関で、コミ協の代表者と学識経験者、公募の市民ら約30人の委員でつくる。市の諮問を受けて審議するほか、市長らに提案することもできる。

1729チバQ:2010/10/29(金) 23:18:20
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101029ddlk15010131000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/下 「良くなった」実感薄く /新潟
 ◇世界不況で効果限られ ロシア線運休、企業誘致も低迷
 新潟空港(新潟市東区)で27日、南区(旧白根市)産ブドウの検疫に立ち会ったJA新潟みらいの長沢義弘・販売促進課長は「これからという時に残念だ」とつぶやいた。同日午後、ブドウを積んだウラジオストク航空機は、ロシア極東のハバロフスクに向けて離陸した。この便を最後に、同空港初の国際定期路線として73年に就航したハバロフスク線は初めての冬季運休期間に入った。

 同JAが農作物の輸出を始めたのは05年。姉妹都市であるハバロフスクの物産展に、大合併記念として同市がナシを出品したのがきっかけだった。約2時間で空輸できるからこそ実現した。「まさに大合併、政令市効果だった」と長沢さん。

 輸出品目はイチゴ、小玉スイカ、桃と増え、花の需要が高まるロシアの国際婦人デー(3月7日)の前には、チューリップの切り花を出荷した。小売価格は国内の約3倍だが、一定の需要を掘り起こし、売り上げは多い年で500万円に上った。将来性を見込んで輸出拡大を目指していたところだった。

 ウラジオストク線も含めたロシア極東2路線の冬季運休は、中古車輸出の不調でロシア人バイヤーの旅客が減ったうえに、ルーブル安が追い打ちをかけた形だ。2路線とも11年3月下旬には再開の予定という。

    ◇

 「日本海拠点都市」を掲げる新潟市。主要国首脳会議(サミット)労相会合をはじめとする国際会議の誘致、中国総領事館の開設など、政令市の存在感を示す着実な歩みもみられた。だが、世界的不況の影響が影を落とし、その効果はなかなか市民の実感に結びついていない。

 9月3日、市議会全員協議会で3選に向けて出馬表明をした篠田昭市長は、2期目について「政令市発足後まもなくの中越沖地震(による風評被害)や世界同時不況の到来など、全く予期せぬ事態に見舞われ、活性化効果は限定的にとどまらざるをえない状況」と釈明した。

 企業誘致件数も同様だ。03年に2件だったのが、合併が完了する05年には11件に急増し、市内全域で工業団地の売却が進む「政令市効果の前倒し」(篠田市長)があった。ただ、勢いは政令市になった07年を境に途切れ、08年以降は合併地域への誘致はゼロだ。

 合併地域選出の市議は「地元では若者の働く場所が増えることを期待していただけに、市政への評価は厳しい」と語る。数百人規模の雇用を生んでいるのは旧市内に誘致が進むコールセンターだけで、それも非正規雇用が中心だ。

    ◇

 篠田市長は2期目を振り返る報道陣のインタビューに「『合併しても何ひとつ良くならない』と言いたくなる気分は理解しなければいけない」としながらも、「『合併しなかったら、もっと大変だったんじゃないか』というのは、なかなか一般の人は想像できない」と語り、市民の厳しい評価に対する歯がゆさをにじませた。

 政令市になって初めての市長選は31日、告示される。【黒田阿紗子】

==============

 ■ことば

 ◇市政世論調査
 市政に対する市民の意識や要望を把握するため、新潟市が毎年実施。09年度は無作為に選んだ満20歳以上の4000人を対象に郵送で行い、有効回答率は58・8%。「市として良くなっているもの」の1位を選択する問いでは、ごみ処理29%▽スポーツの振興10・6%▽公共下水道3・4%−−の順に多く、「特にない」は11・3%、無回答は18%だった。

1730チバQ:2010/10/29(金) 23:37:31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/63-64
新潟市美術館:かびやクモ発生…何が起きていたのか
>アートディレクターとして知られる北川氏の招へいは、現代美術などを駆使したイベントによる地域活性化の手腕を評価した篠田昭市長の肝いりだった。北川氏は就任後、「外に開かれた美術館」を目指して、「水と土の芸術祭」など美術の枠を広げる企画・展示に着手した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/69
新潟市美術館問題 再生重い課題【深層表層】
背景に運営巡る対立


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/80
「展示品にカビ」新潟市美術館が休館 地域への貢献、葛藤続く

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/82
カビ・クモ「体制に問題」

1731チバQ:2010/10/29(金) 23:39:38
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2326
ウラジオストク航空:冬季運休 花空輸、成田経由ではロス

1732チバQ:2010/10/30(土) 00:11:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101028-OYT1T00528.htm
長時間クレームの共産市議、注意文書を拒絶
地方行政


厳重注意の文書を手渡そうとした今井議長(左)に対し、受け取りを拒否する森永市議(伊賀市議会議長室で) 長時間のクレームで三重県伊賀市収税課職員の職務を妨げたとして、政治倫理審査会(政倫審)が、森永勝二市議(68)(共産)の厳重注意を決定したことを受け、今井由輝議長は27日、森永市議を議長室に呼び、厳重注意の文書を渡そうとした。

 しかし、森永市議は「市民の相談を受けて行政機関と話し合うのは当然の責務。処分は不当」として、受け取りを拒否した。今井議長は今後、議会運営委員会に報告し、善後策を検討する。

 文書では、森永市議の行為について「収税課の職員3人に対して同じ内容を繰り返し、職務を著しく妨げたことは明らかで、一定の議員の倫理基準を超えている」と記述。前日の政倫審の決定を踏襲した内容で、森永市議の具体的な発言には触れなかった。

 今井議長は同日、議会運営委員会の了承を得た上で森永市議を議長室に呼び、文書を読み上げて手渡そうとした。しかし、森永市議は「働きかけを行ったとされる相談の内容について具体的に検討せず、政倫審は職務を果たしていない」と指摘し、「私は処分を受けるわけにいかない。文書の受け取りを拒否します」と告げて退室した。

 取材に対し、森永市議は「交渉が長時間になったのは、収税課が相談に応じず、十分な説明もしなかったため。職員の言い分を一方的に採用して処分すれば、議会が行政に対するチェック機能を放棄することになる」と話し、政倫審と今井議長を批判した。

(2010年10月28日13時58分 読売新聞)

1733チバQ:2010/10/30(土) 08:33:06
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20101030103.htm
候補擁立の動き加速 白山市長選、来月28日告示
市長選準備を急ぐ市選管職員=白山市役所
 11月28日告示が決まった角光雄白山市長の死去に伴う同市長選で、自民、民主系市議や地元県議らが独自候補擁立や一本化を探る動きを加速させている。市議会正副議長は29日、各種団体長を訪ね、11月3日に開催する懇談会への出席を要請した。「選挙の話は不謹慎」と表立った動きを控えていた市議らも走り出した。
 同市長選では、地元選出の山田憲昭、吉粼吉規、作野広昭(いずれも自民)、米光正次(新進石川)の4県議や同市在住の山岸勇副知事の名前が浮上。出馬に意欲を持つとされる山田、吉粼両氏らの擁立へ自民系市議が会合を開く一方、自民、民主系市議の双方から「選挙戦のしこり回避へ一本化がいい」との声も漏れる。

 関係者によると、25日、自民党松任支部の一部市議が市長亡き後の対応を協議。松任以外の鶴来、白山麓(ろく)などの自民系市議も候補擁立を探り、自民勢力の早々の一本化を望む声も出ている。28日には作野氏の後援会が会合を持ち、作野氏出馬を促す声もあったという。

 一方、米光氏に近い民主系市議は市議会会派控え室での協議のほか、目立った動きはないとされる。「自民の出方を見極めてからでいい」と静観を決め込む声もある。

 市議会では党派、会派を超え「知名度がない候補は難しい」「まず県議の話し合いが筋」などの見方がある。

 候補選考の混迷が予想される中、28日夜には市議会5会派代表者が急きょ集い、11月3日午後1時から市民交流センターで意見交換会を開く方針で一致した。正副議長が「理想の市長像」をテーマに商工会議所・商工会、JA、町内会のほか、連合石川かが地域協議会など11団体代表と懇談する予定で、「党派や地域と関係なく望ましい市長像を考えたい」(竹田伸弘議長)という。

 意見交換会について一部市議は「円満な候補選びにつながる」と期待する一方、「形だけだ」と冷ややかな向きも。意見交換会自体、政治的思惑が絡むと指摘する市議もいる。

1734和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/10/31(日) 18:57:48
公認・推薦・支持候補とややこしいわ。民主三重
「数の面 一歩努力を」 来春県議選民主系候補、岡田幹事長が会見
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101031/CK2010103102000097.html
民主党の岡田克也幹事長は30日、川越町の地元事務所で記者会見し、来春の県議選(定数51)に向けた民主系候補の擁立状況を「(全国的に見て)かなり進んでいる方だと思うが数の面でいま一歩の努力が求められる」と述べた。県議選では、民主系会派の新政みえが立候補予定者21人を発表。単独過半数の27議席確保を目指し、さらに擁立する方針を示している。

 知事選には、野呂昭彦知事が去就を明らかにしていないとして、コメントを控えた。

 日中関係が緊張する中、四日市市の代表団が友好都市の中国・天津市を訪ね、連携強化を確認する宣言書を交わしたことには「市長も行き文書を交わしたのは非常に喜ばしい。草の根レベルでの交流が深まれば、両国関係をより深いものにする効果がある」と歓迎した。 (福岡範行)

1735チバQ:2010/10/31(日) 21:03:54
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010260001
【地方議員って何?】仕事編:1
2010年10月26日





武元文平七尾市長に県議会の報告をする西田県議(右)。地元首長との意見交換は欠かせない仕事だ=七尾市役所

◆県議の1週間◆


 県議46人、市議226人、町議136人。県内には欠員を含め、408人の地方議員がいます。4年に一度の統一地方選を来春に控え、議員たちが民意に十分応えているのかをシリーズで伝えていきます。最初のシリーズは「仕事」編です。


〜*最年少「つなぎ役」 出馬打ち明けた時、妻に泣かれた*〜


 9月定例県議会が閉会して4日後の先月28日。西田昭二県議(41)=自民=は七尾市役所で武元文平市長(70)と向かい合っていた。県議会の報告を兼ねた恒例の訪問だ。2人は約7億7千万円をかけて完成した和倉温泉多目的グラウンドへの練習合宿誘致策などで話し込んだ。


 「秘書出身の私には調整役が向いている。七尾市と県のつなぎ役は大きな仕事です」。西田氏はこのあと、県の出先機関も訪問、所長に住民らの要望を伝えた。


     ◇


 西田氏は県議1期目。愛知学院大を卒業後、元防衛庁長官の瓦力(つとむ)氏(73)の秘書を9年半務めた。32歳で七尾市議補選に当選。市議を5年務めたあと、2007年の前回統一地方選で初当選した。


 県議の中で最年少の西田氏は、ほかに仕事をもたない「専業議員」だ。毎日の大半を表のように陳情の対応や後援者回り、行事出席などの議員活動に費やす。


 同市石崎町の自宅の隣に立つ事務所には、市議から地元のお年寄りまでさまざまな人が訪れる。9月末から1週間の来客は1日平均12人。電話は西田氏の携帯に18回、事務所に16回かかってきた。


 「いい就職先はないかいね」「圃場(ほじょう)整備をした田んぼから大きな石が出て困るわ」。次々と持ち込まれる要望や相談は、まず小坂隆雄秘書(49)が受け付け、西田氏に報告する。就職なら行政の支援制度があることなどを説明し、農地の話は県中能登農林総合事務所に改善を求めた。


     ◇


 7月9、10日、七尾市の中山間地をゲリラ豪雨が襲った。西田氏は同じ選挙区の和田内幸三(62)、石島正則(67)両県議=ともに自民=の了承をもらい、県に「視察したい」と声をかけた。同月21日、3県議は中能登土木総合事務所で被害や対応の説明を受け、所長の案内で崩れた県道などを見て回った。


 「汗をかくのが1期目の自分の仕事。県議3人が視察するといえば、県も被害状況の確認を急ぐし、復旧事業を考える。七尾市も対応がしやすくなる」。9月県議会の一般質問では、県の対応もしっかり評価した。


 西田氏は自分の1期目の実績に「県と七尾市の関係修復」を挙げる。武元市長が01年に現職を破って初当選して以来、県と同市の間はぎくしゃくしていた。西田氏は県に同市への予算付けを頼み、市長には県へ「あいさつ」に行ってもらったこともある。


 公私の別がほとんどない議員生活も「苦にはならない」。ただ、市議補選に出たいと当時2カ月の長女を抱えた妻早苗さん(39)に打ち明けた時には泣かれてしまった。それ以来、家族には負担をかけているな、と思っている。


(大畠正吾)

1736チバQ:2010/10/31(日) 21:07:17
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010270004
【地方議員って何?】仕事編:2
2010年10月27日




◆初取材◆


 議員の仕事場、「議会」。新聞記者になって2年半、金沢市政の担当になって初めてのぞいた市議会は不思議な光景ばかりでした。


〜*あれ?議会は不思議 質問は事前に提出「どうりで…」*〜


 「ご異議ありませんか」「異議なし!」。議会日程を決める採決は挙手も起立もなし。「あれ?」。初めての議会傍聴は違和感で始まった。


 金沢市役所6階の議場で開かれた9月定例市議会の初日。議案の提案では内容の説明もなく、山出保市長(78)が提案理由を読み始めた。


 市議会事務局の宮田敏之さん(55)が説明してくれた。議会が開会する約1週間前、市側は議会運営委員会に議案の概要を内示する。2日前には詳細な議案も配布。会期などは実際にはこの委員会で詰められ、本会議では「異議なし」の合唱で採決されていく。本会議の傍聴だけでは、議案の中身はわからない。


◇       ◇


 一般質問は一般の傍聴席で見た。受付で渡された資料の中に、質問に立つ議員名と質問内容が書かれた「発言要旨」がある。え、質問するのはこれからのはずだけど?


 また宮田さんに説明してもらった。「質問の要旨は事前に議長に提出するんです」。市の担当課長たちはこの「発言通告」に基づいて質問の詳細を各議員に聞きとる「問取(もんど)り」をし、答弁原稿を考える。どうりで市長が質問にてきぱきと答えられるわけだ。


 しかし、そんなやり方で一般質問が形骸(けいがい)化しないか。高岩勝人市議(43)=自民=に聞くと、「突然、専門的な内容や細かい数字を聞いても、市の職員も答えられない」


 80席の傍聴席は満席だったが、議員の質問が終わるたびに傍聴者が入れ替わる。廊下で質問を終えた議員が傍聴者らと談笑していた。傍聴席を埋めていたのは議員の支援者らしい。ある議員は「一般質問は議員にとってショー的な要素もある場」と話した。


◇       ◇


 「こういう答弁しか返ってこないことに悲しい思いがします」。21日の市民福祉常任委員会。男女平等参画の実施状況を尋ねた升きよみ市議(67)=共産=は、担当課長の答弁を厳しく評した。


 委員会は議案や市政について分野別に議論する場だ。質問時間に制限はなく、内容の事前通告もない。やりとりは事前調整なしの勝負という。市職員らの机に山積みになった答弁用の資料に、本会議にはない緊張感を感じた。


◇       ◇


 最終日の討論と採決で、総額約15億円の補正予算の使われ方が決まった。「議会の役割は、市民の税金で行われる政策をチェックし、そこに市民の声を反映させること」と高岩氏は力説する。だが「それが機能しているかは別の話だけどね」ともらした。


(山岸玲)

1737チバQ:2010/10/31(日) 21:07:41
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010280005
【地方議員って何?】仕事編:3
2010年10月28日

◆一般質問◆


 行政の方針を質(ただ)したり、施策を提案したりする一般質問。議員にとって大切な仕事ですが、住民にその活動がよく見えない自治体もあります。


〜*「声」代弁の場放棄も ベテラン議員「パフォーマンス」*〜


 七尾市の1年生議員、山添和良氏(53)=無所属=の一般質問の準備は、議会が閉会したときから始まる。


 自分の質問と市側の答弁をまとめた「やまぞえ和良議会通信」を3千枚印刷し、1カ月半かけて配って回る。多い日で約100枚。田んぼで、労組の事務所で、市への要望や不満も聞かせてもらう。


 山添氏は中学校の教諭を25年間務め、昨年10月の市議選で教職員組合などの支持を受けて当選した。「政治経験のない私は有権者の声に耳を傾けるしかないですから」


 聞き取った要望はまず市の担当課に行って実態を確認する。「取り上げるべきだ」となれば、一般質問や所属する教育民生委員会で市側の考えをただす。9月議会では図書館の充実や、のり面が崩落した能登島小学校補修工事の進み具合を聞いた。当選以来、4回の定例本会議があったが、毎回質問に立った。


◇       ◇


 住民も傍聴する一般質問は、有権者の声や自分の政策を発信する場だ。しかし、議長経験者ら「大物議員」になるほど、質問をしない傾向が強い。また、質問する議員数自体が少ない自治体もある。


 「あまりに短すぎないか」。志賀町の6月議会は一般質問が34分で終わり、町職員も首をひねった。質問したのは、旧富来町からの通算で3期目の寺岡真貴子氏(34)と、2期目の下池外巳造氏(57)=いずれも無所属=だけだった。


 志賀町議会(定数18)では、07年春の改選時から計14回の定例議会が開かれた。一般質問をした議員は平均3・3人。3年半で一度も質問していない議員が5人もいる。同じ能登地域の能登町議会(定数20。9月30日現在)の平均9・1人に比べると、論議の少なさが際だつ。


 「一般質問はパフォーマンス。やらなくても、支持者は自分の活動や政治信条をわかってくれている」。質問に立つことのないベテラン議員はそう話す。「長老の自分が聞くとかっこ悪いので、1期目や2期目の若い議員に聞かせている」と言う議員もいた。


◇       ◇


 原発を抱える志賀町は、議会が重要な決断を迫られる局面が多い。臨界事故隠しで止まった原子炉の再稼働や人為的ミスの続発にどう対応するか。そんな議論は一般質問では少ない。最終判断は非公開の全員協議会でなされ、住民が議員たちの肉声を聞くことはできない。


 一般質問の回数だけが議員活動を評価する尺度ではない。しかし、全国都道府県議会議長会の元議事調査部長、野村稔氏は著書でこう指摘する。「発言しない議員は表決機械にすぎない」


(大畠正吾)

1738チバQ:2010/10/31(日) 21:08:09
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010290005
【地方議員って何?】仕事編:4
2010年10月29日

◆海外視察◆


 議員は県外、時には海外にも出かけ、他自治体の取り組みを学びます。多額の経費がかかる海外視察が単なる「観光旅行」にならないよう、議員の姿勢も問われます。


〜*100万円以内で何回も 全国的には凍結の動き*〜


 9月8日の県議会の海外視察等検討会で、今年の視察先として「中国」「中国・台湾」「ヨーロッパ」「香港・マカオ」の4案が議題に上った。「中国本土は上海万博もある」「ヨーロッパを落とし、香港を加えてもう1回募集したらどうや」。出席した県議は口々に意見を述べた。その後、参加希望者を再度募り、10月の「中国」と、11月の「香港・マカオ」の2案に決定。だが「中国」は尖閣諸島問題の影響で中止された。


 同委員会には会派の代表者が参加し、その年の視察先や目的を決める。予算は県議1人につき、任期4年間で100万円。その予算内なら何回でも行けるが、3会派5人以上の参加が必要だ。


 昨年度は県内企業の進出の可能性やそれに必要な施策を学ぼうと、経済成長が著しい東南アジアを訪問、3会派5人が参加した。報告書(63ページ)は県議会図書館で公開しており、県議会ホームページの「最新情報・お知らせ」からも読むことができる。


◇    ◇


 最近4年間の行き先は、5カ所中4カ所をアジアが占める。県内2空港への定期便・チャーター便誘致の下地づくりのためか、視察先には現地の航空会社も多い。県議会の本会議などで海外視察での見聞を元に質問する県議もいるものの、県民生活への直接的な効果は見えにくい。


 昨年度初めて参加し、11月にも香港・マカオに行く沢田貞県議=清風・連帯=は「現地を見ないとわからないことも多い」と海外視察を肯定。一方、この任期中は一度も参加していない福村章県議=自民=は「海外視察は否定しないが、行きたいと思うプログラムがなかった」と話す。


◇    ◇


 全国の地方議会では、財政難から海外視察を凍結する動きも出ている。大阪府議会は、橋下徹知事による「財政非常事態宣言」を受け、2008年7月以降の海外視察を休止。滋賀県も同じ理由で同年度から凍結した。福井、富山両県議会は凍結しているわけではないものの、昨年度は研究調査を目的とした海外視察はなかったという。


 県議会事務局によると、昨年度は14府県が財政難などを理由に海外視察の制度を持ちながら実施しなかった。海外視察の中止を求めている尾西洋子県議=共産=は「財政的に余裕がない中で、1人100万円の予算ありきで行くのはおかしい」と主張。これに対し、作野広昭座長は「海外視察については、来春の県議選後に再度議論することになるだろう」としている。


(井手さゆり)

1739チバQ:2010/10/31(日) 21:08:40
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010310002
【地方議員って何?】仕事編:5
2010年10月31日

◆口利き◆


 議員にはさまざまな「陳情」が来ます。住民の要望を実現するのは大切な仕事のひとつですが、どう対応するかで議員の姿勢も問われます。


〜*「役場に入れて」今も  「有権者も変わってほしい」*〜


 市道の補修、排水路の整備……。七尾市の松本精一市議(59)=無所属=が保存する厚さ約4センチのファイルには、行政への要望書や図面がぎっしりとはさんである。


 七尾市では町会などが市や県へ事業を頼む時、市指定の「要望書」を提出する仕組みがある。2009年度は土木関係を中心に407件が寄せられた。しかし、町会長の中には確実を期して市議に仲介を頼む場合もある。


 旧中島町議を経て、市議3期目の松本氏は「地域の要望に応えている議員」と自負する。昨年夏、地元の区長から「能登半島地震の影響で県道脇の歩道に段差ができて困っている」と相談を受けた。松本氏は市の出張所にいる職員の手を借りて写真などを添付した要望書を作成し提出。県中能登土木総合事務所にも出向いた。まもなく費用約210万円の工事が始まった。


 「自分が間に入ることの効果? 事業の決定が多少は早くなるかもしれない」と松本氏は話す。


◇     ◇


 議員が住民の要望や意見を行政に伝えるのは政治活動のひとつだ。しかし、公正さを欠けば「口利き」になる。その典型が自治体や関係施設への就職の世話だ。


 05年に2町1村が合併して生まれた能登町には不名誉な過去がある。旧能都町時代の町職員採用試験で、町長が町議の橋渡しで受験生側から100万円を受け取り、00年に有罪判決を受けた。


 これに似た行為はなくなったのか。志賀町のベテラン町議は、今も支持者から「役場に入れてくれや」と頼まれることがある。「できるだけ勉強してくれ。それからのことや、と答えるが、一応町幹部に話はする」と明かす。他の自治体の議員も、職員や保育士らの採用で口利きをしたと証言する。


◇     ◇


 議員の圧力を伴った働きかけを防ぐため、全国の一部の自治体は「口利き記録制度」を採用している。朝日新聞の今年3月のまとめでは、19府県などが実施している。県内での導入はないが、福井県では福井市と越前市が実施している。


 福井市の場合、制度を始めた03年度(11月〜3月)に59件あった「働きかけ」は05年度以降は一けた程度に減少した。福井市職員課は「内容は情報公開請求をすれば公になるので、抑止効果はあると思う」と評価する。


 一般質問で口利き記録制度の導入を求めた内灘町議の清水文雄氏(55)=社民=は言う。「議員の質を高めることはもちろんだが、有権者にも変わってほしい」


(大畠正吾)


=終わり


    ◇


 次のシリーズ「存在意義編」は、12月に掲載する予定です。

1740チバQ:2010/10/31(日) 22:33:16
>>1721
さらりと宇野邦夫が選対本部長に就いてますね

1741チバQ:2010/11/01(月) 23:42:53
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006230.html
白山市長選挙 竹内旧美川町長が立候補表明 (01日)

--------------------------------------------------------------------------------


角光雄市長の死去に伴い、今月28日に告示される白山市長選挙に、旧美川町長の竹内信孝氏が立候補を表明しました。竹内氏は31日、白山市内の自宅で会見を開き、白山市長選挙への立候補を表明しました。竹内氏は、政策面では角氏を継承すると述べ、現時点では特定の政党への推薦要請は考えていないとしました。竹内氏は1991年美川町議から美川町長選に立候補し無投票で初当選。その後、4期連続で無投票当選しました。美川町など8つの市町村合併に伴う2005年の白山市長選挙には立候補しませんでした。去年の市長選では立候補表明をしたものの1週間後に撤回しました。白山市長選挙には、地元選出の県議が意欲を示しているとの情報もあり、選挙戦が濃厚です。立候補予定者説明会は、今月15日に開かれます。なお、告示は28日、投開票は、来月5日です。 (11:17)

1742チバQ:2010/11/01(月) 23:54:33
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011010003
妙高市長選 8年ぶり選挙戦
2010年11月01日

 妙高市長選は31日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の入村明氏(63)=民主推薦=と旧妙高高原町長で新顔の岡山紘一郎氏(67)の2人が立候補を届け出た。3市町村の合併を実現した首長同士の一騎打ちとなり、8年ぶりの選挙戦に突入した。同時に告示された市議新井選挙区補欠選挙(被選挙数2)には無所属前職で製あん業の植木茂氏(58)だけが届け出て、同氏の無投票当選が決まった。


 市長選は、入村氏の2期8年と合併後5年間の評価が問われ、今後の「まちづくり」のかじ取り役を決める選挙となる。入村、岡山両氏は街頭で第一声を上げた。


 入村氏は、同市白山町4丁目の市公民館前で出陣式。2期8年の支援に感謝し、「演説会などで約束したことは、必ず4年間で結果を出します。明日に命が絶えても悔いはないという気持ちで頑張るので、もう1回支援を頂きたい」と訴えた。


 岡山氏は、朝市会場そばの同市朝日町1丁目で立候補のあいさつ。「石の町・新井に石灯籠(とうろう)の道や麺(めん)食い通りなどをつくり、古里を再生させることをお約束する。文化活動などソフト事業を通して市民の一体感をつくっていきたい」と支持を求めた。


 投票は7日、即日開票される。10月30日現在の有権者数は3万118人。

1743チバQ:2010/11/02(火) 00:00:40
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101101ddlk15010125000c.html
選挙:妙高市長選 告示 現新2人が届け出、8年ぶり選挙戦 /新潟
 任期満了に伴う妙高市長選は31日、告示された。いずれも無所属で、3選を目指す現職の入村明氏(63)=民主推薦=と新人で旧妙高高原町長の岡山紘一郎氏(67)が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。

 入村氏は、衆院新潟6区選出の筒井信隆副農相や村山秀幸上越市長らが応援に駆けつけるなか、「この妙高から与えられた生命を次の時代に継承する。そのために命がけで頑張る」と訴えた。

 岡山氏は「(14年度開業予定の北陸)新幹線や並行在来線など課題が山積する中、(合併から)5年が経過。(これで良かったのか)市民にはこの選挙で民意を表してほしい」と問いかけた。

 投票は7日午前7時〜午後8時(一部地域で繰り上げ)、市内34カ所で行われ、同9時から同市民体育館で即日開票される。30日現在の有権者数は3万118人(男1万4453人、女1万5665人)。【長谷川隆】

==============

 ◇妙高市長選立候補者(届け出順)
入村明(にゅうむら・あきら) 63 無現(2)

 市長▽県市長会副会長[歴]会社員▽旧新井市議▽駒大=[民]

岡山紘一郎(おかやま・こういちろう) 67 無新

 旅館経営▽全日本スキー連盟副会長[歴]旧妙高高原町長▽専大


http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101101ddlk15010126000c.html
文字サイズ変更小中大.この記事を印刷
.選挙:妙高市議補選 告示 1人無投票当選、欠員1埋まらず /新潟
 妙高市長選と同時に31日告示された同市議新井選挙区補選には、改選数2に対し、無所属元職1人のみが立候補を届け出た。この結果、欠員1が埋まらないまま、1人の無投票当選が決まった。任期は11年7月31日まで。

==============

 ◇妙高市議新井選挙区補選当選者(改選数2)
植木茂 58 製あん所経営(2)無元

1744小説吉田学校読者:2010/11/02(火) 06:18:05
この論理はひどいなあ。だいたい民主主義というのは手続ではないのか。手続に時間がかかることを悪とするならば、2000年の米大統領選とかどうなるんだ。
手続を否定するのなら、署名集めも解散への手続、よって自己否定になるはずなのだが、これでは自己撞着だ。民主主義ではなくてファシズム、デマゴーグの類だよ、これじゃ。自己正統性の過度な主張、私はこういうのがとても嫌いだ。

署名集め代表、名古屋市に質問状 審査延長「支出無駄」
http://www.asahi.com/politics/update/1102/NGY201011010049.html

 名古屋市の市議会解散リコール運動の署名審査をめぐり、署名集めの請求代表者の一人だった三宅功さんが1日、市監査事務局と河村たかし市長に公開質問状を提出した。市選挙管理委員会が審査を1カ月間延長したことについて「約3千万円の経費がかかり無駄な支出。執行停止すべきだと思うが、どのように対応するのか」とただした。
 三宅さんは河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」のメンバー。質問状では「審査期間を延長したのは権限の乱用だ」「追加調査そのものが基本的人権を侵害する」と主張している。
 ネットワークでは今後も、行政不服審査法に基づいて市選管と各区選管に異議を申し立てるなど複数の対抗措置をとる方針という。

1745チバQ:2010/11/02(火) 20:52:09
http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/NGY201010310012.html
伊勢市長は取得したけど…男の育休、高い壁
2010年11月2日11時5分

 全国の自治体で、男性の育児休暇の取得促進をめざそうと、自ら「育休」をとる首長が現れだした。三重県内では、伊勢市の鈴木健一市長が3日間取得中。野呂昭彦知事は27日の定例会見でこうした動きを、「男性の育児への参加は進められていかなければならない」と評価した。ただ男性職員の取得率は低く、普及には時間がかかりそうだ。

■「人手不足、なかなか難しい」

 野呂知事は27日の定例会見で、伊勢市長や広島県知事が相次いで育児休暇を取得していることについて、「(男性の育児参加の)動きを推進する事例として評価できる」と好意的な見方を示した。

 県は2005年4月、国の「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立を実現できるように行動計画を策定した。今年度から内容をより発展させ、14年度までに「男性の育児休業取得率10%」と「男性の育児参加休暇取得率100%」の達成を目標に掲げた。

 だが、05〜08年度の育児休業取得の対象者のうち、女性職員は98.9%が最大3年の育休を取得したのに対し、男性職員は3.71%にとどまっている。県人材政策室によると、県は4年前に男性職員を対象に、産前産後8週間に5日以内の有給休暇が取得できる「育児参加休暇」を導入したが、こちらの取得率は56.9%だった。

 職員数の少ない市町では、より厳しいのが実態だ。県市町行財政室によると、09年4月1日現在で育児休業を取得している男性職員は29市町でわずか6人。いずれも市職員で、町職員はいない。担当者は「町は特に人手不足もあり、なかなか難しいのでは」と分析する。

 育児休業取得が進まない背景には、経済的な要因も指摘される。県人材政策室によると、育休取得の間は無給で、主な収入は、一定期間出る給料の半分に相当する共済組合の手当金だけになる。ある市の担当者は、「長期の育休は、男性職員の方が、仕事上の心配からためらう傾向があるようだ」と制度の利用促進の難しさを挙げる。

 1992年の制度開始以来、育児休暇を取得した男性職員が3人だった伊勢市で、鈴木市長の育児休暇宣言はどう評価されたのか。

 一部の伊勢市民からは「選挙で選ばれた市長が育児のために休むのはおかしい。市民のためにもっと一生懸命働くべきだ」と反発する声もあったが、来年3月に2人目の子供が誕生予定の同市男性職員は「市長が育児休暇を取ったことで社会的にも認知された」と受け止めた。ただ自らの育休取得については「妻の負担を考えると一緒に育児に参加したい気持ちはあるが、仕事や経済面を考えると現実的に長期間、育児休暇を取るのは難しい」とも話した。(中島嘉克、松永佳伸、藤崎麻里)

1746チバQ:2010/11/03(水) 00:21:23
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201011010394.html
長野市民会館、現在地で建て替えへ 市、「権堂」案断念
2010年11月2日

 建て替えが予定される長野市民会館の建設地について、長野市は、市議会の反対が強かった「権堂」案をあきらめ、「現在地」で計画を進めることになった。1日、議会最大会派「新友会」と意見交換し、現在地での課題や、権堂地区の市街地再開発について話し合った。同会派の岡田荘史会長は「建設地の問題は事実上決着した」との考えを示した。

 話し合いには副市長らが出席。岡田会長によると、現在地で市庁舎と市民会館を建て替える場合に課題となる敷地の制約や周辺道路整備、また、権堂地区の再開発などについて双方の考えを伝え、検討したという。

 市は、現在地は敷地の狭さから、市民サービスにかかわる窓口を新庁舎の1フロアに集約する「ワンストップサービス」や、両施設へのアクセス道路の改善などを問題視してきた。これに対し、同会派は、窓口を複数階に分ける代わりに案内役を置く、などの代替案を提示。道路については「長期的な問題」として、急ぐ必要はないとした。

 また、権堂地区には、市民会館に代わる何らかの文化交流施設を作るといった意見が出たという。

 岡田会長は「来年度予算を否決するようなことだけは避けたかった。胸をなで下ろしている」と話した。

 市は4日に記者会見を開き、今後の方向性を正式に発表する。同会派はそれを議会全体で検討したうえで、計画の正式決定は今月中旬になるとの見方を示した。

 市は他の複数の会派にも、市民会館は現在地で建て替え、権堂地区の再開発も進めたい方針を先月末に伝えた。これに対し、議員の間には「新庁舎の規模を縮小すれば敷地の問題は解決できる」「権堂に『ハコモノ』を作ることには疑問を感じる」など様々な意見が出ている。(佐藤美千代)

1747チバQ:2010/11/03(水) 10:47:19
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201011020008.html
民主、53選挙区擁立にめど 県議選 残る4区は公募へ
2010年11月3日

 来年4月の県議選(定数103)での過半数獲得を目指し、民主党の「候補者大量擁立作戦」が進んでいる。57ある選挙区のうち、53選挙区で候補擁立のめどが立った。残る4選挙区では公募を実施し、候補者を出さない「不戦敗」をなくす方針だ。定数4以上の5選挙区では2人擁立する。県議団幹部は「県議会でも政権交代だ」と意気込む。

 民主党は昨年の衆院選で県内15小選挙区で全勝し、国政では「民主王国」を築いている。だが、県議会(現定数104)の現有勢力は36議席にすぎず、過半数を占める自民党(57議席)に大差をつけられている。民主党県議の一人は「県当局の対応も違う。自民との差は歴然だ」と嘆く。

 そもそも2007年の県議選は政権交代前。候補者自体が少なかった。擁立は公認46人、推薦4人の計50人。仮に全員が当選しても、当時の過半数(53議席)には届かない人数だった。候補者を立てられなかった「不戦敗」も10選挙区に上った。

 定数4以上の5選挙区で2人擁立できたのは、豊橋市選挙区(定数5)のみ。豊田市(同4)で無投票だったのを始め、岡崎市(同4)ではトップ当選した民主党候補の得票を仮に2等分すれば、2人とも当選できる成績だった。県議団幹部は「これらの選挙区で複数立てておけば、議席はもっと上積みできた」と振り返る。

 民主党は次の県議選を視野に「擁立空白区ゼロ」「定数4以上の選挙区で2人擁立」を目標に掲げ、候補者選定を進めてきた。県議団幹部によると、定数4以上の豊橋、岡崎、一宮、春日井、豊田各市の5選挙区で2人擁立の見通しが立った。擁立のめどが立ったのは59人で、全県では53選挙区で擁立できる見通しという。常滑、愛西、碧南各市と額田郡の4選挙区で公募を予定しており、全選挙区の候補者をそろえる方針だ。

 塚本久県議団長は「知事選で勝ち、県議会でも過半数をとる。攻めの姿勢を貫きたい」と話している。(小林恵士)

1748チバQ:2010/11/04(木) 12:19:48
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011040002
「候補者一本化」で一致 白山市長選
2010年11月04日

 今月28日に告示される白山市長選に向けて、市議会議長らが3日、同市内で各団体代表者から理想の市長像について意見を聞く「市民との意見交換会」を開いた。ほぼすべての出席者から「候補者の一本化」を求める声が上がり、会終了後の市議会各会派の代表者会議でも候補者の調整を行うことで意見が一致した。


 意見交換会には市議会から議長ら3人、市町会連合会や市内各地域の商工会の代表者ら10人が出席。「低くなった地域の垣根を選挙戦で再び高くしてはいけない」「地域間のエゴの戦いにしないためなら一本化はやむをえない」などの意見が出た。


 各会派の代表者会議でも一本化調整への反対意見は出なかった。4日に全員協議会を開き、最終的に一本化の方針を確認する。


(山岸玲)

1749和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/11/04(木) 23:57:22
民主党・ふじのくに県議団 最大会派、正式発足
11/02 08:39
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101102000000000017.htm
県議会最大会派の平成21(三ツ谷金秋会長、22人)と民主党・無所属クラブ(鳥沢富雄代表、4人)が1日合流し、新会派「民主党・ふじのくに県議団」が正式に発足した。三役は平成21の三役がそのまま務める。
 同日の発会式と臨時議員総会で、三ツ谷会長が「1年半かけて協議し、ようやく合流できた。大きなきっかけは知事選と国政の政権交代だったと思う。次の統一地方選で単独過半数を取り、チーム川勝の一員として力量を発揮したい」と述べた。民主党籍以外の議員にも新会派の門戸を開く考えを示した。発会式の後、三ツ谷会長らが会派控え室に真新しい看板を掲げて新会派スタートを祝った。
 新会派発足に合わせ、副会長に野沢義雄氏(浜松市北区)が就任した。
 県議会の新たな会派構成は民主党・ふじのくに県議団26人、自民改革会議18人、自民党県議団14人、公明党県議団6人、志士の会4人、無所属(共産党1人を含む)3人、欠員3人となった。

1750チバQ:2010/11/05(金) 23:50:21
>>1455>>1461
!?
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/101105/dst1011052119010-n1.htm
森元首相の長男、一時心肺停止状態で入院
2010.11.5 21:13
自民党の森喜朗元首相(73)の長男である石川県の森祐喜前県議(46)が先月末、同県能美市の自宅で倒れ、一時心肺停止状態に陥り入院していたことが5日、分かった。(夕刊フジ)

 能美広域事務組合消防本部予防課によると、10月31日午後8時ごろに119番通報があり、森前県議は救急車で同県白山市の病院に搬送された。

 森元首相の地元事務所によると、森前県議は病院到着時は心肺停止状態だったが、手当を受けて一命は取り留めたという。ただ、原因については「森前県議はすでに事務所を閉じて私人となっており、倒れた原因など、詳しいことは分からない」としている。

 森前県議は父の秘書時代、東京・銀座や六本木を豪遊する様子を週刊誌などで何度も報じられたほか、県議としても「議会では遅刻、早退、居眠りが目立ち、酔っているのかフラフラしていることもあった。公務の欠席も多かった」(別の石川県議)と評判はイマイチ。

 今年8月には、酒気帯び運転でコンビニエンスストアに突っ込んだとして、石川県警小松署に道交法違反で逮捕。これに伴い、議員辞職していた。一体なにがあったのか。

1751小説吉田学校読者:2010/11/07(日) 12:07:22
「値段が安くて性能が良くて燃費も抜群、おまけにエコ」なんて車そうそうあるんでしょうかね。私は車は詳しくないけど。人それぞれだと思いますが、税金とはいえ、何でも安けりゃいいというものでもないでしょう。私は知事の言う方にも理があると思う。

富山市長の「バカ」発言波紋…知事の公用車問題
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101106-OYT1T00513.htm

 高級公用車を購入した石井・富山県知事の釈明に対し、森雅志・富山市長が記者会見で「バカなことをいうセンスが理解できない」などと批判したことが、波紋を広げている。
 県と県庁所在地の行政トップの2人の関係を巡っては「もともと冷めていた」との声もあるが、今回の市長発言は「県の政策に不満を抱えていた」「市長が(2012年の)知事選を意識している」などと憶測も呼んでいる。
 石井知事は5日の定例記者会見で、森市長からの批判に「いろんなご意見もあるけど、温かい励ましの声をいただいて、理解くださる方もすごく多いのかな」とやんわり反論。「民主主義社会だから言論の自由もある」とおうように構えて見せた。
 発端は、県が9月末、新しい知事公用車レクサスハイブリッド(1490万円)を購入したこと。石井知事は先月26日の記者会見で「動く知事室」と表現。旧公用車との約300万円の差額について「年19万円くらいガソリン代が安くなるので、15年で元は取れる」などと釈明した。
 一方、森市長は今月1日の記者会見で「バカ」発言に加え、「(15年も)『そんなに長いこと(知事を)してもらわんでいいよ』と言われるじゃない」などとかみついた。
 森市長は最近、県の方針にたびたび反発してきた。県立イタイイタイ病資料館(仮称)の運営費の一部負担を要請された際、10月の記者会見で「国の直轄事業の地元負担金で、県は事務費を負担すべきではないと言っているのにベクトルが全く違う」などと不満をあらわにした。
 旧自治省(現・総務省)出身の石井知事と、司法書士から県議を経験した森市長。まったく異なる経歴を持つ2人の関係について、かねて「水と油」(自民党関係者)との風評がある。
 森市長の発言について、県幹部が「森市長のパフォーマンス」と不快感を示す一方、ある県議は「次期知事選をにらんでいる」、市幹部も「知事選に出馬する気になったのか」とせんさくする。
 もっとも、知事を攻撃した森市長への批判の声も上がっており、ベテランの自民党市議は、「もう少し、オブラートに包んで言わないと市民からあきれられる」と手厳しい。

1752テレホンセックス:2010/11/07(日) 16:07:10
http://テレホンセックス.biz/

1753名無しさん:2010/11/07(日) 17:29:06
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006264.html
白山市長選 候補者一本化は難航 (06日)

--------------------------------------------------------------------------------


白山市長選挙で候補者の一本化を目指す白山市議会有志の会のメンバーが6日、会合を開き、候補者の選考方法について話し合いました。会合では、11日をめどに候補者の一本化を進めるとし、政党、地域代表以外で白山市全体を考えられる候補者をリストアップしたいとしました。また、2人の副市長に立候補の意志を確認したいとしたほか、すでに立候補を表明している人との面談についても可能性があるとしました。参加した議員からは「合併の経緯なども考え、しこりの残らない選挙にしなければならない」「市民に選択肢を与えないようなやり方は避けるべきだ」といった意見も出されましたが、政党や地域の枠組みをこえた候補者選びは難航が予想されています。次回会合は7日に開かれ、具体的な候補者名が出される予定です。 (17:08)

1754名無しさん:2010/11/07(日) 19:27:38
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201011060042.html
自民県連着服問題、懲戒免で幕引き 執行部責任問う声も
2010年11月7日

 自民党県連の男性事務局長(69)が県連の政治資金を着服していた問題で、同県連は6日付で事務局長を懲戒免職とした。着服された金額は過去5年で約800万円にのぼることも分かり、ずさんな経理処理が明らかになった。執行部は今回の処分で幕引きとしたい意向だが、県連所属の県議からは、執行部の責任を問う声も上がっている。

 県連によると、公認会計士が行った8月の内部調査で、事務局長が自分で記入した領収書が見つかり、カラ出張などで着服を繰り返していた事実が発覚した。

 6日、記者会見した県連の猫田孝幹事長は、着服した金の使い道について「飲食費が多かったのではないか。個人で使っていた」とだけ話し、明確な説明を避けた。

 発覚後、事務局長は既に約300万円を返還している。県連は「約500万円も返す意思を示している」として、刑事告訴は見送る方針。また、事務局長は2003年から同職に就いているが、調査の対象になったのは過去5年分だけ。県連には、国民の税金である政党助成金も支払われているが、猫田幹事長は「着服はもうないと思う。残りを調べる予定はない」と話した。

 県議会の自民会派「県政自民クラブ」の議員総会も同日、臨時で開かれ、猫田幹事長らが経緯を説明した。出席者によると、複数の県議から、さらに詳しい調査を求める声や、「誰かが責任をとるべきだ」という厳しい意見が出たという。

 ある県議は「こっちはまじめに党員を集めているのに、県連に不信感がある」と不快感をあらわにした。別の県議は「党員が許さない。けじめをつけないといけないだろう」と語った。(舩越紘)

1755チバQ:2010/11/09(火) 00:22:34
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101108-OYT1T00602.htm
野党自民党、身内争いの兆し…富山統一選混乱も
 来年4月の富山県議選で、自民から定数を超える候補者が出馬を表明し、激しい身内争いとなる選挙区が相次いでいる。

 自民党県連幹事長のおひざ元でも、幹部の制止を振り切って富山市議が出馬を決める異常事態。背景には、昨年の政権交代による若手の危機感と共に、大物不在による県連幹部の求心力が低下していることがあり、選挙後もしこりを残す可能性がある。

 ◆滑川市選挙区◆

 「現職は2期の議員生活で滑川にかかわる事業を何も進めていない。このまま無投票で3期目を務めさせていいのか」――。滑川市議の沢谷清氏は7日、県議選の出馬を表明し、同じ自民党の現職、神田真邦氏を皮肉った。

 前回選は13選挙区中、滑川(定数1)を含む8選挙区が無投票。当選した14人のうち13人が自民党で、「有権者の審判を受けていない」との批判もある。特に神田氏は初当選から2期連続無投票当選。沢谷氏側は批判を強めると共に、「選挙に不慣れな神田は浮足立つ」(他党県議)との勝算もあるようだ。

 また、2月に行われた市長選の代理戦争という構図もある。市長選では、沢谷氏が当選した上田昌孝市長の選対本部長を務め、神田氏は敗れた中屋一博・前市長の選対本部長だった。沢谷氏出馬の背後には、上田市長の後押しがあったとみられ、神田氏側は「過去の派閥争いが背景にある」と非難の応酬が続く。

 ◆富山市第2選挙区◆

 「今の党県連に自浄能力はない」――。県連幹事長の坂田光文氏と同じ大沢野地区に地盤を持ち、9月に出馬表明した自民党富山市議の浅生幸子氏は、出馬の理由に世代交代を掲げる。

 市連支部長で重鎮の五本幸正氏からは、「大沢野から市議がいなくなる」と撤回を求められたが、「誰かがやらないと党としても地域としても成長しない」と振り切った。坂田氏は「市議不在で選挙民にどう説明するのか」と不快感を示し、「ベテランは必要」と譲らない構えだ。

 同選挙区では、現職の宮本光明氏(自民、2期)のほか、自民党婦中町支部が推す会社役員藤井裕久氏もおり、定数3を自民系4人が争う構図。前回、民主、社民、国民新が推薦した場家茂夫氏(無所属、1期)も含め、最激戦区の一つとなりそうだ。

 ◆揺れる県連◆

 県内の自民分裂県議選は、過去にもあった。2007年の前回選では南砺市、1999年には下新川郡で定数を超える自民候補が争った。当時は地域事情が強かったが、今回は2選挙区に広がり、背景に県連事情が加わったことが特徴と言える。

 昨年衆院選では、県都の富山1区で、県連会長の長勢甚遠氏が敗れ、政権交代で業界団体も離れつつある。県連内では、調整役がおらず、「たがが外れている」との声が強い。

 党勢拡大を目指す民主党県連は公募で各選挙区から広く候補者を集め始めており、ある自民県議は「今までの選挙には出ないような人も出てきている。自民の中からも新鮮さを求める動きが強まるだろう」と語る。(安藤康子、武田裕芸)

(2010年11月8日13時48分 読売新聞)

1756チバQ:2010/11/09(火) 20:47:41
>>1179
 中屋候補は告示後、一日六カ所の個人演説会場を駆け回る。神田真邦県議が選対本部長を務め、市内全九地区の後援会と市議会最大会派「一心クラブ」の議員八人がフル稼働で支持拡大を訴える。十二日夜には市民会館大ホールで総決起大会を開き、最終盤に向けて勢いを加速させたい構えだ。

 上田候補は昨秋から市内の世帯を回り、草の根運動からスタート。沢谷清市議が選対本部長を務め、地元の柳原自治会を軸に活動する。告示後は一日三カ所で個人演説会を開催。十一日に市民会館大ホールで開いた総決起大会で支持を広げようと訴え、批判票の取り込みを狙う。

 両陣営とも地元の支持固めに余念がなく、中屋陣営は西地区など旧町部、上田陣営は北加積地区を堅守する。しかし、中屋陣営は「北加積もガチガチではない」、上田陣営は「旧町部を切り崩したい」と相手方の本丸へ攻め込む勢いで火花を散らす。

 最大票田・西加積地区の攻防も激しい。同地区は八年前の市長選で中屋候補に敗れた当時の現職沢田寿朗氏の地元。上田候補が沢田氏を支持した経緯があり、北加積地区とも隣接していることから、上田陣営は「感触はいい」。一方、中屋候補は八年前は西加積地区で個人演説会は開けなかったが今回は開催し、中屋陣営は「八年前とは違う」とみる。

>>1184
中屋氏は昨年9月に出馬表明し、自民、民主、国民新の各党と連合富山の推薦を受けた。2期8年の実績を訴えたが、及ばなかった。

1757チバQ:2010/11/09(火) 20:54:58
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101109ddlk22010146000c.html
選挙:静岡市長選 民主県連“足踏み” 小嶋市長、進退明言せず−−来年4月 /静岡
 来年4月の静岡市長選に向け、民主党県連の牧野聖修会長(65)は8日、小嶋善吉市長(63)に進退を直接ただしたが、答えを引き出せなかった。同党県連と連合静岡の幹部は同日、会合を開いたものの、市長選への対応については小嶋市長の去就表明を待つとの従来方針を改めて確認するにとどまり、足踏み状態を脱せなかった。

 牧野氏は8日午前、小嶋市長から市政への支援に関する要請を受けるため静岡市葵区の同市役所を訪れた。かねて小嶋市長の意向を確かめたい考えを記者団に示していた牧野氏は、小嶋市長に「次の市長選でどうするのか」と尋ねた。しかし、同席者によると、小嶋市長は「時期が来たら話す」とだけ述べ、明言しなかったという。

 その後、牧野氏や同党県連所属の県議らが連合静岡の幹部らと協議したが、小嶋市長から言質を得られなかったため、市長選への対応も結論を先送りした。

 牧野会長は終了後、記者団に、同党として独自候補の擁立を探っていることを強調したが、「現職市長の態度で政局は大きく動く。様子をもう少し見て候補を絞ろうということで連合と一致した」と語った。

 現在、静岡市長選に出馬を明らかにしているのは元県議の田辺信宏氏(49)1人。【平林由梨、小玉沙織】

1758チバQ:2010/11/09(火) 21:06:34
>>1748>>1753
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011090003
白山市長選 候補者選びが難航
2010年11月09日

◆自民党松任支部 2県議調整つかず◆


 今月28日に告示される白山市長選で、自民党松任支部は8日、支部所属の市議と支援者の会合を開き、支部として候補者を一本化する方針を確認したが、具体的な候補者名はまとまらなかった。白山市内で最大の自民党支部での候補者選びは難航している。


 同支部はこの日までに支部が推す候補者を絞る予定だったが、いずれも同支部所属の県議で、出馬への意欲を持つ吉崎吉規(よしのり)氏(61)と作野広昭氏(53)の間で調整がつかなかった。両県議が7日夜、数時間にわたり協議したが、結論は出なかった。今後もどちらが出馬するか話し合いを続け、同支部は一本化した候補を支持する方針。


 吉崎氏と作野氏はいずれも松任市・石川郡西部選出で吉崎氏は4期目、作野氏は3期目。吉崎氏は「まだ(角光雄市長の)市葬が終わったばかり。統一することは確認した」、作野氏は「2人で合意できるよう一生懸命話し合う」と語った。


 白山市長選をめぐっては、元美川町長の竹内信孝氏(67)がすでに立候補の意向を表明。石川郡東南部選出の自民党県議、山田憲昭氏(59)も出馬の意向を持っているとされる。


 候補者の一本化調整を目指す白山市議の有志の会も、各政党と地域の代表者10人による協議を続けており、今週中には支持する候補者を絞り込む予定。


(山岸玲)

松任市・石川郡西部 定数3−候補4 (選管確定)

10,383(32.9%) 米光 正次 56 新進石 現 3 県漁協支所長
8,273(26.2%) 吉崎 吉規 58 自 民 現 4 市農協理事
7,814(24.8%) 作野 広昭 50 自 民 現 3 県会産業委員長
□ 5,082(16.1%) 大口 英夫 41 無所属 新 (元)松任市議

1759チバQ:2010/11/09(火) 21:13:30
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001011060002
佐久市文化会館賛否問う住民投票あす告示
2010年11月06日





 佐久市の総合文化会館建設の賛否を問う住民投票が7日告示され、14日に投開票される。「民意が割れている」と、柳田清二市長が着工直前に90億円にのぼる事業を止め、「市民に賛否を仰ぎたい」と提案、実現した。政策を問う住民投票は県内初。市民の関心を高めようと、5日早朝から市職員が登り旗を持って辻立ちを始めた。


 9月2日現在の有権者数(20歳以上)は8万548人。議会の修正議決により、投票率50%(約4万票)以上で成立する。市では、今回の試みを「市民参加型の市政運営の第一歩」と位置づけており、市議会と協力して投票率アップに取り組む。


 告示前のこの1カ月余で、市は計23回の市民説明会を開催。「建設ありきではない」として、市民が必要な情報は積極的に公開するとの方針で臨んだ。各会場で出た質問と回答は、翌日には市のHPに掲載すると同時に、次の会場では参加者に追加資料として配布した。6日の市民討論会でこれまでのQ&A集が配布されるが、A4判18ページに及ぶ内容になっている。


 この日朝からの辻立ちには市教育長も参加、各職員は市民らに投票を呼び掛けた。(伊東大治)

1760チバQ:2010/11/09(火) 21:58:22
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101109-OYT1T00392.htm?from=area5
反多選の神奈川・松沢知事、金沢市長選で応援
 神奈川県の松沢成文知事が8日、21日告示の金沢市長選に立候補を表明した市議の山野之義氏(48)の応援のため石川県入りした。

 全国で初めて多選禁止条例を施行した松沢知事は、現職の山出保氏(78)が6選を目指す今回の市長選について、「(多選で)しがらみのある市政を続けるのか、市民が議論しながら新しい市政を作るかの選択の機会だ」とし、山野氏への支持を訴えた。

 松沢知事は、神奈川県議時代から山野氏と親交が深いという。

 同市香林坊で街頭演説した松沢知事は多選の弊害として、人事の硬直化や議会、団体との癒着を挙げ、「多選が続けば民主政治が崩れる」と主張。多選禁止条例や公共施設を原則禁煙・完全分煙化する受動喫煙防止条例を神奈川県が全国に先駆けて作った実績を掲げ、「地方の力で政治改革は実現できる。金沢でも山野氏とともに開かれた市政を目指してほしい」と訴えた。

(2010年11月9日13時44分 読売新聞)

1761チバQ:2010/11/09(火) 22:03:30
>>1518
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011080005
小千谷市長選は現新2氏の対決
2010年11月08日

 小千谷市長選は7日告示され、再選を目指す現職の谷井靖夫氏(72)と、前県議で新顔の佐藤信幸氏(61)の無所属2氏が届け出た。投票は14日、市内40カ所で行われ、同日午後9時から同市桜町の市総合体育館で開票される。6日現在の選挙人名簿登録者数は3万2444人。


 同市長選が選挙戦になるのは1998年以来12年ぶり。2004年の中越地震を挟み、過去2回は無投票だった。


 谷井氏は中心商店街で第一声。「1期目でまいた施策の種を放り出したくない。市が発展するかどうかの選挙だ」と強調。小千谷総合病院と魚沼病院の統合問題について「一番大事な仕事。慎重に進めており、手の届くところまで来た」と実現を訴えた。さらに「リーマンショックでは、倒産や大量解雇を一つも生まなかった」と、経済対策での実績を強調した。


 佐藤氏は、実家近くの選挙事務所前で第一声。「行政のスピード感、首長の政治力、決断力、行動力があるかが争点だ」と述べ、長岡市議2期、県議4期など30年近い政治経験をアピールした。「合併せず、自立を選んだ故郷に帰ってきた。2病院の統合問題を早急に進め、市民サービスの向上と、職員がプロ意識に目覚める行政改革を進める」と訴えた。


 谷井氏には、自民党の長島忠美衆院議員や同党系の市議14人が支援。民主党県連幹事長を長く務めた佐藤氏には、同党の森裕子参院議員や黒岩宇洋衆院議員らが応援に駆けつけ、両党間の「代理戦争」の様相を見せている。

1762チバQ:2010/11/09(火) 22:06:51
>>67>>74>>1308
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011090003
魚沼の本庁舎、暗礁に
2010年11月09日




 2004年の合併以来、旧6町村役場に分散した形で行政が運営されている魚沼市で、本庁舎を決める議論が暗礁に乗り上げている。湯之谷庁舎(同市大沢)に集約しようとする市の条例案が、市議会で否決されて1カ月が経過した。合併特例債の期限などをにらみ、早期決着を図りたい市と、意見の一本化に苦渋する議会。両者を結ぶ糸はもつれたまま、分庁舎方式を続けるための経費がふくらんでいく。(服部誠一)


   ◇


否決はしたが、では本庁舎はどこにするべきか――。市議会は10月下旬から、庁舎再編整備調査特別委員会(森山英敏委員長)が意見集約を図り始めた。9月議会で「市中心部の庁舎整備を働きかけてほしい」との小出商工会の請願を採択し、市側への「提案」が必要になったためだが、一本化は困難を極めている。


 「庁舎問題が過熱し、議員たちの地元びいきに火がついた。まるで合併以前に逆戻りしたようだ」。市議会関係者はため息をつく。


 湯之谷・広神両庁舎に本庁舎機能を分割してはどうか、との案が浮上しているが、どちらを本庁舎とするかで綱引きがある。新庁舎建設論も依然根強い。


 市議23人の地元を旧6町村の内訳でみると、小出町8人、堀之内町5人、湯之谷村4人、守門村3人、広神村2人、入広瀬村1人。湯之谷本庁舎案に賛成した3人は、いずれも旧湯之谷村が地盤だった。ある市議は「議会内が分裂したら、さらに収拾がつかなくなる」と懸念する。


 2012年末に予定される市長選で、再び争点化するとの見方もある。だが、大平悦子市長は4日の記者会見で、「2年後に本庁舎の方向性を決め直すとしたら、時間が足りない」と強調した。


 市は財源として、借金返済の7割を国が負担する合併特例債を利用する考えだ。そのためには、合併10年後の14年度中に工事が完了していなければならない。小出庁舎跡地に図書館を整備する計画もあり、市は「仮庁舎への引っ越しや条例整備が同時進行で迫ってくる」という。


   ◇


 「決裁が下りるのに2週間かかることはざら」。堀之内庁舎1階の土木課分室。室長は淡々と話した。決裁印が必要な書類は、他5庁舎にあて先を分けたカゴに入れられ、平日の午前と午後の2回集配される。「庁舎便」の車が6カ所の間を行き来する。


 8月の公営住宅に関する決裁の場合、書類はまず6キロ離れた広神庁舎の土木課長のもとへ届けられ、さらに4キロ離れた小出庁舎内で財務課、行政改革班、用地管財班などを経て、最後の市長まで計12個の印鑑が押され、2週間かけて堀之内庁舎に戻ってきた。


 「待たされることには慣れた。早め早めに起案し、待っている間は、いつでも動き出せるよう準備している」(同室長)という。


 分庁舎方式によってかかる経費も多額だ。市の試算によると、ガソリン代や庁舎便担当職員の人件費など、庁舎間を行き来する一連の経費だけで年3千万円。光熱費やエレベーターのメンテナンスなど、6庁舎の維持管理費は年約1億3千万円かかる。


 6庁舎には、それぞれ市民向けの窓口があり、住民登録や子ども手当などの手続きは1カ所でできるようになっている。市は「年金についての専門的な相談が最寄りの庁舎でできなかったといった苦情がたまに入る」という。


 県などによると、県内では現在、魚沼市以外に4市が分庁舎方式を取っている。このうち、燕市は来年度に新庁舎を着工する予定で、三条、胎内、南魚沼の3市は一般行政部門を一つの庁舎にほぼ集約している。


   ◇


<キーワード> 魚沼市の分庁舎問題


 魚沼市の庁舎問題 「新庁舎はつくらない」を公約に掲げた大平悦子市長が08年に初当選。市の財政難を背景に、堀之内、小出、湯之谷、広神、守門、入広瀬の既存の旧6町村役場から本庁舎を選ぶ検討が重ねられた。その結果、市は中心市街地にあるJR小出駅から約4キロ東にある湯之谷庁舎を本庁舎とする条例案を9月議会に初めて提案した。建てられたのが1998年で、6庁舎の中で最も新しく、整備費約4億1千万円は最も少ないと主張したが、市議会は10月7日、19対3の大差で否決した。

1763チバQ:2010/11/10(水) 22:04:23
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201011090109.html
白山市長選、自民が山岸副知事で一本化へ
2010年11月10日

 今月28日に告示される白山市長選で、同市内の自民党各支部は9日、副知事の山岸勇氏(69)を同党が推す候補者として一本化する方針を固めた。同日夜に開かれた市内の選挙区選出の県議と同党所属の市議の会合で確認された。ただ、山岸氏本人の意向は不明だという。

 出席者によると、この日の会合では、出馬に意欲を持っていた自民党所属の吉崎吉規(61)、作野広昭(53)、山田憲昭(59)の3県議から、山岸氏を党として推すならば出馬しないとの意向が市議らに伝えられたという。市議らも大半がこの方針に賛同したとみられる。

 同党松任支部は、支部所属の吉崎氏と作野氏のどちらかを支部として推す方針だったが、8日までに調整がつかず、今後も県議2人が協議を続ける方針を確認していた。

 山岸氏は同市在住。1960年に県庁に入庁。2000年から県教育長を務め、06年7月に副知事に就任した。(山岸玲)

1764チバQ:2010/11/11(木) 12:16:26
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101110-OYT8T01116.htm
白山市長選 自民候補選び難航
 角光雄市長の急死に伴う28日告示、12月5日投開票の白山市長選に向けた、自民党の候補者選びが難航している。同党の白山市選出の県議と市議は9日の会合で、同市在住の山岸勇副知事に出馬を要請することを決めたが、山岸副知事は10日、読売新聞の取材に対し、「受けるつもりはない」と固辞する姿勢で、同党が目指す候補者一本化は難しくなった。

 「選挙戦による混乱を回避するため」として、市内選出の作野広昭県議(自民、3期)、山田憲昭県議(同、4期)、中川石雄県議(同、10期)と米光正次県議(新進石川、3期)の4氏は7日の段階で、山岸副知事に出馬を打診したものの断られていた。

 9日の自民の会合では、立候補に意欲を示している、市内選出の作野、山田両県議、吉崎吉規県議(4期)の3氏がいずれも、自身以外の候補者で一本化する案を拒否。しかし、話し合いの末、「山岸副知事が出馬するなら、立候補を取りやめる」ことで合意したため、改めて自民党として、近く山岸副知事に出馬を要請する方針を決めた。

 これに対し、山岸副知事は10日、読売新聞の取材に、「谷本知事が3月に5選を果たしたばかりで、知事を補佐することが使命」と述べ、再度、出馬要請があっても「全く受けるつもりはない」と明言した。

 作野、山田、吉崎の3氏は、山岸副知事が固辞すれば、自ら立候補することを示唆しており、市議の間では「このままでは時間切れでまとまらない」として、自民からの複数候補の出馬は必至との見方も出始めている。

 また、「政党色のない白山市になじみのある身近な人」として、北田慎一、魚直樹両副市長の立候補を望む意見も出ているが、両氏とも固辞する姿勢を示しているという。

 同市長選には、すでに旧美川町長の竹内信孝氏(67)が無所属で立候補を表明している。同市長選の立候補予定者説明会は15日に行われる予定。

(2010年11月11日 読売新聞)

1765名無しさん:2010/11/12(金) 09:52:49
自民党大阪二区の公募、わずか十日で消えた。裏がありそうと思ったら、あった、あった、
http://blog.goo.ne.jp/kawajo1/
左藤章って、汚いね。

1766名無しさん:2010/11/12(金) 20:50:04
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011120003
魚・副市長に出馬要請 市議有志の会
2010年11月12日


◆白山市長選 副知事固辞◆

 今月28日に告示される白山市長選で、候補者の一本化調整を目指す「白山市議有志の会」は11日、副知事の山岸勇氏(69)に出馬を要請したが、山岸氏は固辞。これを受けて同会はこの日の午後、副市長の魚(うお)直樹氏(53)に出馬を要請した。魚氏は「私に市長職が務まるとは思わないが、市議会の声も無視はできない」と態度を保留した。

 同日午前10時、市議有志の会の代表2人が県庁を訪れて山岸氏に出馬を要請。山岸氏は「私の能力からしてお引き受けできない」と断った。

 山岸氏の固辞を受けた同日午後、市議有志の会は会議で対応策を検討。出席者によると、魚氏に出馬を求めることを全会一致で決定した。午後4時半ごろ、市議会の竹田伸弘議長ら市議4人が副市長室を訪れて出馬を要請。魚氏は「まったくの白紙だが、意欲を持つ県議の方が複数いる中では難しい」と話した。

 魚氏は旧美川町の出身で、金沢大付属高、東大法学部を卒業後、1985年に県庁に入庁。昨年4月から現職。

(山岸玲)

1767名無しさん:2010/11/13(土) 09:16:45
http://mainichi.jp/select/today/news/20101113k0000m010147000c.html?inb=tw
愛知知事選:大村衆院議員が出馬へ 河村市長と会談

2010年11月13日 2時30分

 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長が出馬を要請した自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=は12日、出馬の方向で最終調整に入った。両氏は同日夜、名古屋市の居酒屋で会談、詰めの協議をした模様だ。関係者によると、大村氏は出馬に意欲を示しており、同市議会解散請求(リコール)署名の動向や開会中の臨時国会の審議をにらみながら、出馬表明の時期を模索している。

 両氏は別々に入店。2時間余りの会談後も時間を約10分ずらして出てきた。毎日新聞の取材に河村市長は「(会談のことは)わからない。お酒を楽しく飲みました」、大村氏は「(知事選のことは)知らない」と語った。

 大村氏は自ら委員長を務める衆院決算行政監視委員会の審議を最優先する考えを周囲に伝えており、委員会審議のめどが付いてから正式な態度を明らかにする見通しだ。

 河村市長と大村氏は減税などの政策面でも考えが近いという。

 知事選には、自民党県連が元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)、民主党が元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)、みんなの党が薬師寺道代氏(46)の擁立を決めているが、圧倒的な知名度を誇る「河村・大村連合」の参戦で構図が一変する。【高橋恵子、宮島寛、加藤潔】

1768チバQ:2010/11/13(土) 12:08:48
見事に決まらないっすね
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011130003
魚・副市長 出馬を固辞 白山市長選
2010年11月13日

 28日告示の白山市長選で、魚直樹・副市長(53)が12日、候補者の一本化調整を目指す「白山市議有志の会」の出馬要請を断った。同日午前に副市長室に訪れた市議らに「お話は大変ありがたいがお断りしたい」と伝えた。山岸勇副知事に続いての要請固辞で、同会による一本化調整は困難な状況となった。


 魚副市長は朝日新聞の取材に「谷本知事をはじめ県庁の人間や家族との相談の結果だが、一番の理由は家族の反対」と語った。市長選には市内の選挙区選出の県議らが出馬に意欲を示しているが、「県議の方々を差し置いての出馬は難しい」とも話した。


(山岸玲)

1769チバQ:2010/11/13(土) 16:08:57
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111290125730.html
名古屋市選管に市議OB「やめるべきだ」と河村市長 
2010年11月12日 12時57分

 名古屋市の河村たかし市長は12日、市選挙管理委員会が市議OBの「指定席」化している実態について「市議の関係者が就くのはやめるべきだ」と話した。

 同市の選管委員は現在、4人のうち3人が市議OB。議会が委員を選んでおり、20年以上、常に2〜4人をOBが占めている。

 河村市長は、自らが呼びかけた市議会の解散請求(リコール)の署名を選管が審査していることを念頭に「OBとはいえ議会の利害関係者。疑われることになる」と指摘。選管委員を引退市議から選ぶ慣例をあらためるよう議会側に促した。

 これに対し、横井利明議長は「選管委員は専門性が要求される。よく知っている人がなるべきだ」と議員経験のある委員が必要という認識を示した。

 報酬は「大阪などの大都市で比べて名古屋が突出しているわけじゃない。訴えられるリスクもあり、安ければいいというのは問題。適正な経費だと思う」と述べた。

 一方、議員報酬半減条例案に公明党市議団が賛成する姿勢を示したことを、河村市長は「民意を受け止めたのはええこと」と歓迎。同市議団が求めた政策立案に必要な経費について「政務調査費の使い勝手が良くならないか検討している」と話し、11月議会中に何らかの提案をする考えを示した。

(中日新聞)

1770チバQ:2010/11/13(土) 16:10:26
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111290090756.html
名古屋市選管の厚遇突出 報酬は他市平均の10倍
2010年11月12日 09時09分


 中日新聞社は、中部6県の県・市・区の計135選挙管理委員会を対象にアンケートし、全委員会の委員構成と報酬を調べた。議会の解散請求(リコール)問題に揺れる名古屋市は委員4人中3人を市議OBが占め、構成を疑問視する声も出ているが、議員OBは名古屋市と市内3区のほか、愛知、岐阜、長野、滋賀の4県と11市にいた。名古屋市は報酬額も他市平均の10倍を超え、突出ぶりが浮き彫りになった。

 内訳は、6県と113市、名古屋市内の16区。各選管に郵送し、11日までに文書で回答を得た。

 選管は監査委員や教育委員会などと同じ行政委員会。公平を期するため、首長からも独立した存在で、選挙を取り仕切る。地方自治法は、都道府県と市区町村に設置を義務づけている。委員は自治体の規模に関係なく非常勤の4人で、任期は4年。議会の選挙で決定する。

 議員OBが3人を占めたのは、名古屋市と滋賀県。岐阜県と愛知県尾張旭市、みよし市、三重県いなべ市は2人が議員OB。長野県は県議と市長、町長、助役と全員が公職経験者だった。

 委員長の報酬の最高は、名古屋市の月額約37万円。最低は、月額換算で7300円になる愛知県日進市。名古屋市を除けば、各市の平均は3万1千円だった。県は総じて市よりも高かったが、愛知県は約35万円で、他5県の平均額(19万円)の倍近かった。

 「非常勤職員の報酬は勤務日数に応じるべきだ」として、月額制を違法と断じた昨年1月の大津地裁判決以降、日額制に移行する自治体が全国で増えているが、6県では、23市が日額制。額は1日6千円(岐阜県郡上市)〜2万2400円(三重県四日市市)。

(中日新聞)

1771チバQ:2010/11/13(土) 16:11:15
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010111302000171.html
「署名していない」40件 再審査で2万6千人が返送
2010年11月13日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けた署名の再審査で、署名時の状況を確認する調査票の発送を始めて1週間が過ぎ、4分の1を超える2万6000人が返送した。再審査への苦情が相次ぐ一方で、「署名していないのに、調査票が届いた」との申し出も。署名は本人の直筆が原則で、「身に覚えのない署名」が多ければ、署名全体の信頼性を揺るがす事態に発展する可能性もある。

 取材に応じた5つの区選管によると、「署名をしていない」との回答や、「署名をしていないのに調査票が送られてきた」という申し出は、少なくとも40件に上った。件数を明らかにしなかった区選管にも、こうしたケースは「一定数ある」(担当者)といい、さらに増えるとみられる。

 南区の会社役員(82)には10日、調査票が郵送された。妻にも11日に届き、2人とも「署名していない」と記して返送したという。男性は「2人の生年月日を知っているのは、町内会役員か民生委員ぐらいしかいない」といぶかしんだ。

 瑞穂区の男性(65)は「妻と息子の3人分が一緒に届いた。確認したが、誰も署名していない」という。男性は「市議に『しっかりしろ』と思うことはあるが、解散には反対。自分や家族の名前を勝手に使われて腹立たしい」と話した。

 地方自治法は、署名を偽造した場合、3年以下の懲役か禁固、または50万円以下の罰金と罰則を定めている。調査票は5〜9日、各区選管が9万9000人に発送。問い合わせや苦情は12日までに約3000件に上った。

1772チバQ:2010/11/13(土) 16:11:54
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010110902100003.html
公明、報酬半減案容認へ リコール大量署名で転換
2010年11月9日

 名古屋市議会の議員報酬削減問題をめぐり、公明党市議団は8日、河村たかし市長が掲げる半減案の容認を含めて削減に柔軟に対応する方針を決めた。報酬削減がテーマの1つとなった市議会解散請求(リコール)で、大量の署名が集まった「民意」を重く受け止めた。民主、自民とともに河村市政に疑問符を突き付けてきた公明の大胆な方針転換は、報酬削減議論の行方に大きく影響しそうだ。

 市議団幹部によると、リコールを通じて有権者の4人に1人となる46万5000人分の署名が集まったことから、“高額報酬”に厳しい市民の目が注がれていることを実感し、決断した。さらに経済対策なども直面する課題。市議選を控え、報酬議論に一日も早く決着をつけて市民生活に直結した課題に取り組まなければ「広範な支持を得ることはできない」との判断もあったとみられる。

 市議団内には、報酬半減を容認する声があるほか、第三者機関に結論を委ねる意見も出ている。

 定数75の市議会で14人を占める第3会派の公明の方針転換は、民主(27人)や自民(23人)の姿勢に影響を与える可能性もある。

 河村市長は昨年11月以来、制度上で年1600万円の議員報酬を800万円に半減する案を定例会ごとに提案、議会は4度にわたり否決した。河村市長は3日、施行期日を定めず、段階的な削減を可能とする新しい半減案を11月定例市議会に提出する方針を明らかにしている。

 市議会は超党派による議論を重ね、9月定例会で報酬を11月から1400万円に削減する条例案を可決している。

http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010111102000165.html
公明、市長に容認方針伝える 市議報酬の半減案
2010年11月11日

 名古屋市議会の議員報酬削減問題で、公明党市議団は10日、市役所内で河村たかし市長と懇談し、市長が掲げる年800万円の半減案を容認する方針を伝えた。懇談後、記者会見した加藤武夫団長が明らかにした。市議会の解散請求(リコール)で46万人分の署名が集まった「民意」を重視し「市民のためという大義で判断した」という。

 市議団は懇談で、800万円を生活給と位置付け、事務所やスタッフなど政策立案に必要な経費は別に措置するとの市長の考えに基本的に同調。政策経費に関する具体的な提案を市長に要望した。段階的な削減が可能として市長が11月定例会で提案する半減案への賛否は「正式な説明を受けていない」と態度を保留した。

 懇談内容は減税にも及び、市議団は現行の市民税減税が高額所得者に有利な点を是正した「庶民減税」を11月定例会で提案する方針を示した。

 今回の方針転換について市議団は、他会派に事前説明をしておらず、これまで結束して市長に対抗してきた民主、自民の両会派は強く反発。自民市議団幹部は「承服できる話ではない」。民主市議は「現実味があるのか疑問。選挙対策にすぎないのでは」との見方を示した。

1773チバQ:2010/11/13(土) 20:34:58
松任市・石川郡西部 定数3−候補4 (選管確定)
10,383(32.9%) 米光正次 56 新進石 現 3 県漁協支所長
8,273(26.2%) 吉崎吉規 58 自民 現 4 市農協理事
7,814(24.8%) 作野広昭 50 自民 現 3 県会産業委員長
□ 5,082(16.1%) 大口英夫 41 無所属 新 (元)松任市議

石川郡東南部 定数3−無投票 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
山田憲昭 55 自民 現 4 県会副議長   
中川石雄 76 自民 現 10 党県最高顧問
吉田修 44 無所属 新 1 (元)野々市町議  →新進石川会派へ


>>623
>市町村合併に伴う区割りの変更で、白山市4、石川郡(野々市町)2となる。
吉田修は野々市町が地盤
それ以外の5現職で白山市の4議席を争うことになっていただろうね


>>1741の旧美川町長の竹内信孝は完全に無視されてるし

>>1758
「選挙戦による混乱を回避するため」として、市内選出の作野広昭県議(自民、3期)、山田憲昭県議(同、4期)、中川石雄県議(同、10期)と米光正次県議(新進石川、3期)の4氏は7日の段階で、山岸副知事に出馬を打診したものの断られていた
市内選出の作野、山田両県議、吉崎吉規県議(4期)の3氏がいずれも、自身以外の候補者で一本化する案を拒否。

1774チバQ:2010/11/13(土) 23:59:11
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101113/CK2010111302000111.html
【三重】
「公務雑費」年間1200万円 県議会の費用弁償制度
2010年11月13日

 議員報酬とは別に県議に支払われる「費用弁償」のうち、1日あたり3000円を支払う「公務雑費」の昨年度の総額が年間で約1200万円に上ることが、議会事務局の試算で明らかになった。全国の地方議会で費用弁償制度の見直しが進む中、三重県議会も公務雑費の検討に着手しており、年内にも廃止か減額の結論を出す方針だ。

 県議会の費用弁償制度は、支出根拠を条例で「旅費」と規定。対象は本会議、常任・特別委員会、全員協議会、代表者会議、議案聴取会、委員長会議、県内外の調査活動、議員派遣などで、交通費実費と3000円の公務雑費が支払われている。議会事務局によると、昨年度、県議49人に支払われた旅費の総額は約4280万円(視察などに同行した議会事務局職員の分も含む)。

 このうち公務雑費の支払総額は、本会議や委員会などで登庁した場合に約1100万円、県内外の調査に約80万円、研修会などへの議員派遣に約20万円だった。県議1人当たりでは年間約24万円になる。議会事務局によると、公務雑費は「目的地の地域内での交通費やタクシー代、駐車場代、通信費など」。議事堂に行った際に別途、津市内で交通費が必要になったり、電話を使ったりすることを想定しているという。

 有識者による県議会改革諮問会議は今年5月、日当的な公務雑費を「全国の議会で廃止が相次いでいる事項についても検討していくことが求められる」と答申。県議会も先月末、4会派で費用弁償のあり方を検討するワーキンググループ(WG)を立ち上げた。

 三谷哲央議長は今月1日の記者会見で「WGでは公務雑費が議論の中心になる」との見方を示し、今後の見直しを示唆した。

 議会事務局が全国の都道府県議会を調べたところ、登庁時の費用弁償をしない自治体は大阪府だけだった。三重など22議会が定額の雑費と交通費実費を支払っている。

 (渡辺泰之)

1775チバQ:2010/11/14(日) 00:22:17
http://www.asahi.com/politics/update/1113/NGY201011130004.html
愛知知事選、自民・大村議員が立候補へ 河村市長が支援2010年11月13日11時9分

 来年2月の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が立候補する意向を固めた。河村たかし名古屋市長の要請に応じたもので、河村市長が代表を務める地域政党「減税日本」の支援候補として、無所属で立候補する方針だ。12月3日に会期末を迎える臨時国会の閉会を待って正式に表明する。

 大村氏は県民税減税を含む経済振興策を公約に盛り込む意向だ。同知事選には、民主党、自民党、みんなの党がそれぞれ独自候補の擁立を決定。テレビ出演などで知名度の高い大村氏が河村市長と連携して参戦することで、情勢は一層混沌(こんとん)としてきた。

 大村氏は13日午前、同県安城市で記者団に対し、「河村氏から要請があったので、『前向きに検討する』と伝えた」と表明。河村氏も13日午前、記者団に「国会議員を辞めて出てくれることはありがたい」と語った。大村氏は12日夜、名古屋市内の飲食店で河村市長と会談し、立候補要請を受けていた。

 大村氏は愛知県碧南市出身で当選5回。自民党政権では厚生労働副大臣を務めたが、昨年の衆院選では地元の愛知13区で落選。比例区で復活当選し、愛知県内で唯一の自民党衆院議員となった。

 一方、自民党県連は総務省出身で元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)を擁立する方針を決めたが、県議団の一部に反発がある。執行部の方針に反して大村氏の支援に回る県議が出るのは避けられない情勢で、自民党にとっては分裂含みの選挙戦となりそうだ。

 大村氏は現在、衆院の決算行政監視委員長。臨時国会の間は委員長職に専念する考えを示している。このため、臨時国会閉会前後に記者会見をして正式な立候補表明を行う見通しだ。

 同県知事選にはほかに、民主党が元総務省官房審議官で愛知東邦大学教授の御園慎一郎氏(57)の推薦を決め、みんなの党県支部長の医師薬師寺道代氏(46)が立候補を表明。共産党も支援候補の選定を進めている。

1776チバQ:2010/11/14(日) 00:29:49
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101110ddlk15010051000c.html
課題をさぐる:’10新潟市長選/上 自殺対策 /新潟
 ◇関係機関の連携不可欠 行政がリーダーシップを
 03年3月、父親は新潟市内の自宅の物置小屋で自ら命を絶った。66歳だった。毎朝、近所の自動販売機で缶コーヒーを買って飲むのが日課で、足元には空き缶が置かれていた。その下に「頼む」と記されたメモ紙が挟まっていた。

 次女の石橋秋美さん(51)は「命を絶つほど悩んでいたなんて気付かなかった」と自らを責めた。何が原因か、家族も分からなかった。「生きたくても生きられない人がいるのに、自殺する人の気が知れない」。友人の何気ない一言が突き刺さり、ふさぎ込んだ。

 変化が訪れたのは、夫を自殺で失った女性との出会いだった。話していると心が安らいだ。07年、2人が世話人となり、自殺者の遺族でつくる「虹の会」を結成した。

 年6回の集まりに、これまで足を運んだのは120人以上。「もっと早く異変に気付けたら」と悔やむ声を何度も聞いた。悲劇を繰り返さないため、石橋さんは「社会全体の問題として認知されるよう、行政が自殺対策専門の窓口をつくって取り組んでもらいたい」と要望する。

    ◇

 厚生労働省のまとめによると、09年の新潟市の自殺者数は233人。人口10万人あたりの自殺者数を示す自殺率は28・7人で、全国18の政令指定都市(10年4月、政令市に移行した相模原市を除く)でワースト1位だった。

 新潟市はこの結果を受け、7月に自殺総合対策庁内推進会議を発足させた。各課が市民と接する場面で何ができるかを出し合い、11年度の行動計画を練っている段階という。市精神保健福祉室の治雅史室長は「特効薬がないからこそ、できることは何でもやるしかない」と話す。

    ◇

 県内で唯一、24時間態勢で電話による悩み相談を受け付けている社会福祉法人「新潟いのちの電話」。年間2万件の相談内容は借金、仕事、家族関係などさまざまだ。

 常時1、2人のボランティア相談員が応じているが、受話器を置くとすぐに次の電話が鳴る状態。事務局長の渋谷志保子さん(70)は「事務所には『電話がつながらない』という苦情も少なくない」と話す。平日の日中は、市も複数の窓口が同様の相談業務を行っているが、認知度はまだまだ低い。

 ある深夜、いのちの電話にこんな電話がかかってきた。「今度は間違いなく死にます」。相談者は自ら手首を切り、睡眠薬を大量に飲んで救急病院に運ばれたが、治療を終えた医師から「もうこんなことしたら駄目だよ」と諭され、そのまま帰宅させられたという。

 相談者がその後、どうなったかはわからない。渋谷さんは「1泊でも入院してもらってカウンセリングをしたり、家族に働きかけることもできたはず」と指摘する。「関係機関がどう連携すればいいのか、行政がリーダーシップをとって具体化していかなければならない。やるべきことはたくさんある」【黒田阿紗子】

   × × ×

 政令指定都市に移行して初の新潟市長選は投開票日が14日に迫った。次の市長が直面する市政の重要課題をさぐった。

1777チバQ:2010/11/14(日) 00:30:56
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101111ddlk15010046000c.html
課題をさぐる:’10新潟市長選/中 市街地再生 /新潟
 ◇地元の自助努力が大事 官は民の思いくみ取って
 新潟市中央区の中心市街地・古町にあった百貨店・大和新潟店が6月下旬に撤退して4カ月半。同店の正面入り口に面した商店街には「テナント募集」と張り紙した空き店舗が目立つ。古町全体での集客数は大和閉店以前より2〜3割減ったという。「今は最悪の状況。大和の跡地利用が決まれば(地区全体の)再生策も前に進めるのだが」。地元商店街を束ねる新潟中心商店街協議会の古舘邦彦会長は嘆く。

 09年10月に大和が撤退を表明した後、市はまちなか再生本部を発足させて対策を議論し、JR新潟駅−古町間の100円バス運行を試行し、新潟商工会議所などと共同で大和跡1階フロアに交流スペースを設けるなど、手厚い支援を注いできた。しかし、効果は限定的で、街には沈滞ムードが漂う。

    ◇

 中心市街地再生の切り札として、商業関係者らが期待を寄せるのが、新交通システムの導入だ。市は既に導入を前提に検討を本格化させており、二酸化炭素の排出を抑えた次世代型バス、路面電車、小型モノレールのいずれかを運行させる構想を練る。新潟駅−古町−市役所を中心に、新潟駅−鳥屋野潟南部、新潟駅−県庁などのルートも検討。市は10年度中に検討結果をまとめる。

 初期投資の規模、既存の路線バスとの連携、事業主体など課題は多く、いつ実現するかは未定だ。古舘会長は「高齢化がさらに進み、車を運転できない市民が増える。市は新交通を生かし、中心街への機能集中とコンパクト化を進めてほしい」と求める。これに対し、市都市交通政策課の担当者は「交通はあくまでも手段。大事なのは、まち自体が魅力を高め、両立を図ること」と地元の自助努力が欠かせないと説く。

    ◇

 行政の支援に頼らず、独自ににぎわいづくりに取り組み始めた商店街が西蒲区にある。JR巻駅周辺の11商店街約130店が加盟する「まき鯛車(たいぐるま)商店街」。巻地区に江戸時代から伝わる郷土玩具・鯛車をシンボルキャラクターにし、5月から商店街の愛称にも採用した。インターネットを通じて情報を発信し、集客アップに努める。各店が資金を出し合い、共通ののぼりやステッカーを掲げ、自慢の逸品を買い物客にアピールする「一店一宝」などにも取り組む。

 「このままでは、まちが老衰してしまう」という危機感が、商店主らを立ち上がらせたという。商店街の企画運営を統括する橋本貴之さん(40)は「まちの再生は人に頼んでしてもらうものではない。住んでいる者が真剣に動いてこそできる」と話す。来店客が目に見えて増えるという成果がただちに望めるものではないが、世代を超えて商店主同士が議論を重ねてきたことで、結束感が生まれたという。

 市は08年に定めた都市計画マスタープランで、8区それぞれに地域拠点を設け、核となる市街地に活性化策を促し、取り組みに補助金を出す仕組みを設けた。巻地区は西蒲区の地域拠点に位置づけられている。補助金が得られるのはありがたいとした上で、橋本さんは「本当に地元が望むところに補助が行き届くよう、官が民の思いをくみ取り、工夫することが大切ではないか」と話す。【小川直樹】

1778チバQ:2010/11/14(日) 00:31:46
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101112ddlk15010164000c.html
課題をさぐる:’10新潟市長選/下 子育て支援 /新潟
 ◇2歳以下増、私立と連携必要 保育園「待機ゼロ」続くが…
 新潟市西区の団体職員の男性(40)は毎朝、車で片道約15分かけて無認可保育所まで2歳の長女を送り届ける。中央区にある職場へは遠回りになるが、やむを得ない。妻(34)が8月からパートで働き始め、自宅近くの私立保育園への入園を希望したが、年度途中で空きがなかったためだ。

 来年4月には転入できるよう申請中という。男性は「預ける場所があるだけありがたいが、利便性を考えると、本当は自宅の近くに預けたい」と気をもむ。

 今年4月現在、全国19の政令指定都市の中で保育園の待機児童がゼロなのは新潟と岡山の2市のみ。中でも新潟は、政令市に移行した07年4月以降、一度も待機児童を出していない「優等生」だ。だが実際には、男性のように希望の保育園とは違う施設で一定期間、「待機」せざるを得ない乳幼児がいるのも実情だ。

    ◇

 背景にはここ10年来、2歳以下の子どもの入園希望が急増していることがある。市保育課によると、少子化にもかかわらず、保育園の0〜2歳の児童数は増加傾向にある。0歳児は97年度に343人だったのが10年度は745人に、1歳児は938人から2429人に、2歳児は1824人から3071人に、いずれも2倍近く増えている。市保育課の木村勇一課長は「核家族化が進み、働く女性は育児休暇を終えたら、すぐに職場に復帰するために子どもを保育園に預けるケースが増えている」と分析する。

 この新たなニーズに応えようと、市は施設の増改築を進めてきた。だが、3〜4年前からはそれでも追いつかないため、中央、東、西の3区を中心に毎年、新たな保育園の整備を進め、今年度は7園を認可した。

 この7園はすべてが私立だ。木村課長は「すべて市立では対応できない。むしろ民間の活力を積極的に取り入れることで、ニーズの高い地区への適正配置を進めたい」と話す。

    ◇

 西区にある私立新通保育園。0〜5歳まで定員を14人超える計134人を受け入れている。それでも乳児の入園希望には対応しきれず、来年度からは乳児室を1室(3人分)増やすため、事務室の3分の2のスペースを割いて改装工事する予定だ。

 私立保育園には、園児の年齢や数によって毎月、市から委託料が支払われることになっている。だが、細川玲子副園長(54)は「公立に比べて人件費が限られるため、簡単には職員を増員できず、現場の負担が重い」と頭を悩ます。市立が休みになる年末は、他の園に通う子どもを預かることもあるといい、ある保育士は「まるで市立の下請けのよう。休みなく稼働している施設には委託料を上乗せするなど、支援内容の見直しがあってもいいのでは」と話す。

 細川副園長は「待機児童が出ないよう、希望者を受け入れられるよう、私立保育園はそれぞれ努力している。経営安定のため、さらなる市の支援策が必要だ」と訴える。【川畑さおり】

1779チバQ:2010/11/14(日) 01:07:05
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111301000574.html
愛知知事選に大村氏参戦で苦慮 各党が戦略練り直し
 来年2月の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員(50)が13日、出馬する意向を表明した。支援を受ける河村たかし名古屋市長と共に「減税」を掲げる。既に独自候補を決めている民主、自民両党は戦略の練り直しを迫られ、対応に苦慮している。

 「県連会長までやった人がなぜ…」。自民党ベテラン県議は大村氏の行動に反感を隠さない。同党県連は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)を「党を挙げ支持する」と決めたばかり。ただ、選挙経験のない重徳氏の擁立には内部で反発もあり、支持者の分裂は避けられそうにない。

 元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)の擁立を決めた民主党県連。幹部は「テレビ番組などで知名度のある河村、大村両氏のコンビは脅威」と認めつつも「税収減の著しい愛知県で減税は無理」と指摘。御園氏の行政経験をアピールし、正面から政策論争を挑む方針だが、名古屋市などで民主票の一部が大村氏に流れるのを懸念する。

 みんなの党から出馬予定の愛知みずほ大特任教授の薬師寺道代氏(46)。減税など河村市長に近い政策を公約に盛り込んで、市長支持者を取り込もうとしていただけに当てが外れた格好。無党派層取り込みを図る。

2010/11/13 18:06 【共同通信

1780チバQ:2010/11/14(日) 01:40:28
http://www.asahi.com/politics/update/1113/NGY201011130015.html
「河村・大村連合」が新戦略 愛知の地方選ドミノ狙う(1/2ページ)2010年11月13日21時58分
 河村たかし名古屋市長が来年2月6日投開票の愛知県知事選に、自民党の大村秀章衆院議員を担ぎ出した。視線の先にあるのは、来春まで続く知事、名古屋市議、県議の各選挙戦だ。各党が警戒する「河村・大村連合」が、崩れた「トリプル選」構想に次ぐ新たな戦略を描き始めた。

 「一緒に名古屋と愛知をつくっていく。国中が増税だ、という流れを減税に変える。目指すはシンガポールとか上海とか(経済的に繁栄した都市だ)」

 河村市長は13日、大村氏との共闘について記者団にこう語り、不敵な笑みを見せた。2人が掲げる旗は、やはり「減税」だ。大村氏は同日、朝日新聞の取材に「県民税減税を絡めた経済振興策を打ち出す。『楽市楽座』だ」と語り、調子を合わせた。

 テレビ番組出演で培った「河村・大村連合」の知名度と発信力を武器に、来年4月までにある各地方選を次々と制し、ドミノ倒しのように愛知県の政界地図を塗り替えていく――。これが、河村氏らの狙いだ。

 名古屋市議会解散のリコールを成立させて自ら辞職しての市長選、出直し市議選を知事選にぶつける「トリプル選」構想は崩れた。しかし、来年2月に知事選、遅くとも4月には市議選、同月に愛知県議選がそれぞれ行われる日程は変わらない。

 河村市長は自ら代表を務める「減税日本」から、市議選に独自候補約40人を擁立する方針。もし、2月に「大村知事」を誕生させれば、その後の名古屋市議選、県議選にも「大村効果」が波及し、民主、自民といった既成政党を大きく揺るがす可能性がある。

 そんなシナリオが現実味を帯び、自民党は激しく動揺した。同党は総務省出身で元内閣府行政刷新会議参事官補佐の重徳和彦氏(39)の擁立を県連が決めている。重徳氏は13日、「自民党の党本部、県連から応援してもらうことになっているとしかいいようがない。大村氏本人が正式な会見を開くなりしないと回答できない」と語るだけだった。


  
 自民党県議団はまとまっておらず、党本部の推薦が得られるめどは立っていない。あるベテラン県議は「重徳氏でまとまろうという動きにならない」。議長経験者も「大村氏は県連会長まで務めた。こちらからは何もできない」とお手上げの状態だ。

 河村市長は民主党出身でもある。元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)を推薦する同党も対岸の火事ではいられない。塚本久県議団長は「知名度のある相手で厳しくなる。『自民対民主』の構図ではなくなり、よけいに難しい」と戸惑いを隠さない。

 みんなの党が擁立する医師の薬師寺道代氏(46)は「準備を淡々と進める」と語るが、第三極を志向する無党派層の争奪戦が強いられることになる。

 不透明感が増すなか、静かに事態を見守るのが公明党だ。鬼頭英一・党県本部幹事長は「大村氏は知らない関係じゃない。話す機会もある」と大村氏との協議にも含みを残す。ある県本部幹部は、こんな胸の内を明かした。

 「河村・大村はかなり強力だ。自民党、民主党どちらにもつかないのが吉だ」(石井潤一郎、豊岡亮、小林恵士)

1781チバQ:2010/11/14(日) 17:22:46
!?
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20101114ddlk18010400000c.html
選挙:知事選 自民衆院議員・山本氏が出馬準備 後援会要請「前向きに検討」 /福井
 自民党の山本拓衆院議員(58)=福井2区=が、来春の知事選に向けて出馬を準備していることが分かった。すでに現職の西川一誠氏が出馬の意志を明らかにしており、選挙戦となる可能性が強まった。【安藤大介】

 山本氏の地元、鯖江市神明地区の後援会若手グループが12日、知事選への出馬を要請したのに対し、山本氏は「重く受け止め、前向きに検討する」と答えた。同日、同地区区長会も支援を申し合わせた。

 毎日新聞の取材に対し山本氏は、「これまで支援してくれた人たちの言葉は重い。出馬に向け、準備を進めている」と認めた。一方で「(出馬か、不出馬か)どっちに転ぶにせよ、年明けに表明する」とした。

 また大久保清市・同地区区長会長は「山本氏から知事選という直接的な言葉はなかったが、『支援をよろしく』との発言があった。衆院選からまだ1年余りで、議員を続けてほしい気持ちはあるが、知事選に出馬した場合には地元として応援する」と語った。

 山本氏は県議から90年衆院選で初当選し、現在5期目。自民党副幹事長、農林水産副大臣などを務めた。知事選では99年に立候補した経験があり、当時現職の栗田幸雄氏に敗れた。

1782チバQ:2010/11/14(日) 19:18:03
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101114k0000m010098000c.html?link_id=RSH02
愛知県知事選:「減税連合」で構図一変 大村氏出馬へ
 11年2月の愛知県知事選に、河村たかし名古屋市長と連携して自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が立候補する意向を固めたことで、選挙戦の構図は一変した。減税を掲げる「河村・大村連合」は知名度を生かし、党の枠を超えて支持拡大を図る方針だ。既に独自候補の擁立を決めている各党は、戦略の練り直しを迫られている。【加藤潔、宮島寛】

 ■困難な二者択一

 大村氏は13日午後、地元の愛知県安城市の事務所に衆院愛知13区内の県議、市議を集めた。出席者によると、大村氏は臨時国会会期末の12月3日にも正式に出馬表明する考えを表明。立候補の動機として「候補者選定で相談がなかった」と自民党県連執行部を批判する一方、「民主に勝たせるわけにはいかない」と述べた。その上で、県連が擁立した元総務省課長補佐、重徳和彦氏(39)を支援しないよう強い口調で求めた。

 選挙戦での自民分裂が必至となり、出席した市議は「大村氏か重徳氏かすぐに結論は出せない」と困惑する。

 大村氏は09年8月の衆院選で大敗した責任をとって辞任した前県連会長だ。ベテラン県議は今回の事態を「大村氏が知事選に意欲を持っていたのに、執行部は配慮しなかったため一層こじれた」と説明する。別の県連幹部は「党をけん引すべき立場なのだから、自重してほしかった」と批判した。

 県連は近く重徳氏の推薦を党本部に要請する方針で、党所属の地方議員にも全面的に支援するよう求めている。しかし中堅県議は「来年4月に県議選が控えているため、知事選で勝ち馬に乗りたいのが議員心理だ。情勢次第で大村氏支援に流れる議員もいるだろう」と本音を明かす。

 県連内には引き締めを図るため、大村氏に除名など厳しい処分を求める意見も出ている。執行部は13日夜、県連で急きょ会合を開いて対応を協議した。会議室に入る鈴木政二県連会長は「きょうは何も話せない」と険しい表情で話した。

 ■知名度に脅威も

 「選挙戦の構図が大きく変わるのは否定できない事実」。民主党県連の牧義夫会長は13日に名古屋市で開かれた県連幹事会後の会見でこう述べた。

 民主党は他党に先駆けて元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)を擁立。政権交代を追い風に、これまで自民支持だった各種団体を切り崩しつつあり、知事選の勝利を前提に4月の県議選で第1党に躍り出る目標を掲げている。しかし選挙戦の主力となる連合愛知の組合員やその家族には、名古屋市議会解散請求(リコール)の署名に応じた人が相当程度いる。御園氏の知名度不足もあり、今後の風の吹き具合では民主王国を支えてきた40万〜50万票の連合愛知票すら揺らぎかねない。

 幹事会に姿を見せた御園氏は「これまで通り自分の思いを愚直に訴えていく」と記者団に語ると、支持者回りのため早々に会場を後にした。

 今回の事態を受け、医師の薬師寺道代氏(46)を擁立したみんなの党の動向も注目されている。渡辺喜美代表は当初、河村市長の「減税日本」と連携し、民主・自民の2大政党と対抗する考えを示していたが、河村・大村連合の誕生で構想は崩れた。薬師寺氏は組織づくりなどで出遅れ気味で「知事選から降り、大村氏支援に回るのでは」(他党幹部)との観測が絶えない。

 薬師寺氏は13日も名古屋市内で街頭演説を行い、地道な活動を続けているが、大村氏の出馬について問われると「すぐに連携して何か新しい動きをしようとは、今は考えていません」と、歯切れの悪い言い方に終始した。

1783チバQ:2010/11/14(日) 19:23:02
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010111402000026.html
分裂含み自民困惑 出馬の大村氏、民主阻止強調
2010年11月14日 朝刊


 来年2月6日投開票の愛知県知事選で、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=は13日、地元の支持者や党関係者らを集めた同県安城市の会合で「河村氏と連携して知事選に出馬する」と、出馬する意向を初めて公の場で明言した。自民党県連は元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)の擁立を決めており、出席者は「非常に悩ましい」と頭を抱えた。

 会合には大村氏の後援会関係者や安城、碧南市など選出の県議、市議ら50人が集まった。

 大村氏は「知名度がない上、出遅れた重徳氏では絶対に勝てない。民主党知事の誕生は阻止しなければならない」と述べ、自身の立候補が自民党のためになると説明。臨時国会が閉会する来月3日以降に正式な出馬会見を行うとした上で、「できる範囲で協力を」と支援を求めた。

 出席した碧南市議の1人は「全国的に注目を集める知事選になる。知名度を生かし飛躍してほしい」と応援する構え。党県連から重徳氏を応援するよう指示された県議も「大村氏の決断を必ずしも全否定できない。最終的には私自身の判断」と前向きにとらえたが、多くの出席者は「地元後援会とよく相談したい」(安城市議)と戸惑いが広がった。

 別の県議は「県連は相当混乱するし、ひょっとすると割れるのでは」と、“大村派”と“重徳派”に分裂する可能性を否定しなかった。

 大村氏が元民主党衆院議員の河村たかし名古屋市長の支援を受け、民主党候補の元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)に挑む複雑な構図になるだけに、民主県連にも動揺が広がった。

 この日の県連幹事会では、出席者から「大村−河村連合」を意識して、「こちらは他県の民主党知事との連携を訴えてはどうか」という発言も。河村市長を師と仰ぐ佐藤夕子衆院議員(愛知1区)の動向にくぎを刺す声も上がり、県連幹部がその場を取りなす場面もあった。

1784チバQ:2010/11/14(日) 19:24:53
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101114/CK2010111402000111.html
最大会派攻防に注目 来春、阿部県政初の県議選
2010年11月14日

阿部県政初の定例会。議会での主導権確保をめぐる動きが加速しそうだ=10月、県庁で


 来春の県議選(投票4月10日)まで5カ月を切り、県内主要政党の動きが慌ただしさを増している。阿部守一知事が初当選した8月の知事選は、阿部知事を推薦した民主と、対立候補を支援した自民がし烈な戦いを展開。県議選でも最大会派をめぐる攻防を繰り広げる見通しだ。公明、共産、社民の各党も勢力拡大を目指す。阿部県政の下では初の県議選で、現県政に対する姿勢も大きな争点になりそうだ。各党の動きと狙いをまとめた。

 ■民主

 現勢力は公認8人、推薦2人の計10人で、社民と「改革・緑新」(12人)を構成。自民党県議団に次ぐ第二会派だ。「知事与党」になったことを追い風に、公認、推薦合わせて20人以上の当選を目指しており、党県連の倉田竜彦幹事長は「阿部知事を支える第一会派をつくる」と鼻息が荒い。

 現職4人、新人2人を既に公認。候補者公募で人材の掘り起こしも進める。26選挙区すべてに擁立し、定数4以上の選挙区は複数を立てるのが当面の目標で、来年1月下旬には全候補者を決定する方針だ。

 ■自民

 党県議団は現在18人。最低でも2人増の20人以上を当選させ、最大会派を死守して県政への影響力を維持するのが目標だ。

 党県連の石田治一郎幹事長は「国会議員、各選挙区支部長、市町村議員らと一体となって目標実現に努力する」と力を込める。

 衆院小選挙区で現在空席になっている1区と3区の支部長は年内にも公募で決定する予定で、県議選を含めた統一地方選で党基盤の再構築を図る。

 阿部県政には、知事肝いりの信州型事業仕分けに慎重姿勢を示すなど「是々非々」を貫く構えだ。

 ■公明

 上田市・小県郡選挙区(定数4)に36年ぶりに新人を擁立する。党所属県議は現在2人で、1人増が目標だ。

 党県本部の太田昌孝代表は、同選挙区への擁立を「最も議席獲得に近い」と説明。現在は無所属議員と「県民クラブ・公明」を構成するが、継続するかどうかは「選挙後に協議する」と話す。

 ■共産

 党県議団は7人で、10人以上の当選を目指す。これまでに現職、新人合わせ8人が立候補の意思を明らかにしている。党県委員会の小池佳都彦書記長は「現職の実績を打ち出すとともに、県民の要望に沿った阿部知事の施策や公約を応援し、共感を広げたい」と話し、阿部知事との協調を模索する。

 ■社民

 党公認、推薦は現在5人。6人以上を擁立し、勢力拡大を目指す。党県連は9日、初の政治塾を開講し、市町村議選候補も含めた人材発掘を進めている。年内には全候補者を固める方針。

 知事選では阿部知事を推薦した知事与党。竹内久幸代表は「県政で党の施策を実現し、党勢の拡大につなげたい」と語る。

 (小柳津心介、大平樹、柚木まり)

1785チバQ:2010/11/14(日) 19:26:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101114-OYT8T00075.htm
白山市長選 自民、作野県議で一本化
 28日告示の白山市長選で、出馬の意欲を見せる吉崎吉規県議(4期)、作野広昭県議(3期)の候補者一本化が難航していた自民党松任支部は13日夜、拡大役員会を開き、作野県議で一本化することで合意した。

 両県議による協議が同日まで平行線をたどったため、同支部所属の市議、15地区長が候補を選考し、作野県議支持の決定を2人に伝え、支部の結論とした。

 作野県議は、「松任代表の候補者として恥じないような姿を見せて、市民の共感を得ていきたい」と意気込みを語った。同党では、山田憲昭県議(4期)も出馬の意欲を見せていることから、作野県議は「調整はまだ残っている」と話し、14日に開かれる同市自民党所属の県・市議の会合で合意を目指す意欲を示した。

(2010年11月14日 読売新聞)

1786チバQ:2010/11/15(月) 18:55:41
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111590125303.html
名古屋市長選、知事選とダブル選も 河村市長が示唆
2010年11月15日 15時40分

 名古屋市の河村たかし市長は15日、記者会見し、来年2月6日の愛知県知事選に合わせ、自ら辞職して信を問う市長選を実施する可能性を示唆した。河村市長は、知事選に出馬の方針を固めた大村秀章衆院議員と連携し「愛知・名古屋」の地域主権強化を目指しており、「市長選を同時に行って市と県のあり方について市民の信任を得ることはあり得る」と述べた。

 河村市長は、市長選を来年4月の統一地方選までの「どこかではやりたい」と表明。実施期日は、県知事選または、2月下旬以降遅くとも統一地方選で行う市議選を念頭に置いていることを明らかにしたうえで、具体的には「ちょっと時間をいただきたい」と述べた。

 市議選は、市議会の解散請求(リコール)が成立すれば2月下旬以降から実施の可能性があり、遅くとも任期満了の統一地方選には実施される。

 市長選を知事選と同時にした場合、次の市議選で40人の擁立を目指す自派「減税日本」の候補者支援が手薄になる恐れもあり、河村市長は「その辺はいろいろ考えとりますので」と言葉を濁した。

 一方、大村氏は本紙の取材に「河村市長が自身の市長選についてどう判断するかは別にして、愛知・名古屋のためにともに連携して戦っていくことに変わりはない」と話した。

(中日新聞)

1787チバQ:2010/11/16(火) 00:47:37
>>1781
99年福井知事選
267551 栗田幸雄 69 男 無所属(自・民・公・社推薦) 現
138575 山本拓 46 男 無所属 新
57386 高木文堂 44 男 無所属 新
18935 北出芳久 63 男 無所属(共推薦) 新

この時山本拓は浪人中

■1996年選挙得票
  1  牧野隆守     自由民主党  元       79222  当選
  2  山本拓      新進党    前       65024  
  3  宇野邦弘     日本共産党  新        7078

1788チバQ:2010/11/16(火) 00:56:51
関係ないけど96年福井1区:2010年から見るとすごいなあ
ここで勝ち上がる稲田ってすごいな(09年に小選挙区勝利したチルドレンってだけで十分すごいが)
■1996年選挙得票
  1  笹木竜三     新進党    前       48214  当選 →無所属落選→無所属落選→民主党比例→09年追い風でも比例復活
  2  松宮勲      無所属    新       40840     →自民党当選→自民党当選→無所属落選→民主3区鞍替え比例
  3  平泉渉      自由民主党  前       32263     →比例7位落選→2区自民鞍替え落選
  4  古川太三郎    民主党    新       12022     89-95参議院議員
  5  金元幸枝     日本共産党  新        8369

1789チバQ:2010/11/16(火) 01:13:00
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001011150002
進展ぼかす小嶋市長
2010年11月13日


再出馬の意向を問う質問を、笑顔でかわす小嶋善吉市長=12日、静岡市役所

 6選を目指すのか、不出馬か――。来年4月の静岡市長選をめぐり、現職の小嶋善吉市長(63)がなかなか意向を明らかにせず、関係者をやきもきさせている。現在のところ、出馬を明言しているのは元県議の田辺信宏氏(49)ひとり。小嶋市長の意向表明は、早くても12月上旬とみられる。(杉山圭子)


 ◆「多選批判で慎重」


 12日の定例会見。来年度に本格化する東名高速静岡―清水間のスマートインターチェンジの整備構想に絡み、引き続き市政を担う意向を聞かれると、小嶋市長は「人は変わろうとも行政は継続していくわけですから」。記者が「そろそろお立場を明確に……」と重ねて尋ねたが、「いずれ。いずれやります。楽しみにしといて下さい」とかわした。


 8日、民主党県連との意見交換会でも、牧野聖修・県連会長が「早く気持ちをお聞かせいただきたい」と投げかけたが、「ま、いずれ」とほほ笑むにとどまった。民主党県連は独自候補を擁立する方針を掲げているが、牧野氏は「現職の動向で状況は大きく変わり、小嶋市長の意向がはっきりしないうちにすべては決められない」と話す。


 小嶋氏は旧静岡市と通算して5期17年目で、在任期間は県内35市町の首長で3番目に長い。多選批判もあり、2007年の前回選挙では、5選を決めたものの、元民主党参院議員の海野徹氏(61)に約1300票差に迫られた。


 自民党市議団の近藤光男・静岡支部幹事長は「第2次総合計画が始まったばかりで成し遂げたい気持ちはあり、市民の期待も感じつつ、多選批判や前回選挙の結果も考え、前回以上に慎重になっているのは確か」と語る。自民党市議団は、小嶋市長が再選を目指す場合は前回同様に応援するとしており、今月25日に開会する市議会11月定例会で、12月3日の総括質問初日に出馬の意向を問う方針だ。


 いち早く名乗りを上げた田辺氏は各種の市民イベントに顔を出すなど着々と準備を進めている。このほか、海野氏が再挑戦する可能性もある。

1790チバQ:2010/11/16(火) 20:18:03
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011160002
白山市長選 自民が作野氏擁立へ
2010年11月16日

◆新進石川も支援見通し◆


 28日告示の白山市長選で、同市内の自民党各支部は、党所属の作野広昭県議(53)を候補者として擁立することを決めた。14日に開かれた党所属の地元県議と市議らの会議で確認した。作野氏は無所属で出馬する考えで、新進石川所属の県議、市議らも作野氏を支援する見通しだ。


 自民党内では、作野氏の他、いずれも市内の選挙区選出の県議、吉崎吉規(61)、山田憲昭(59)の両氏も出馬の意欲を持っていた。だが候補者一本化の方針を固めていた党内で協議した結果、13日には吉崎氏が、14日には山田氏が出馬を断念した。


 14日に会見した作野氏は「(当選したら)一つの政党や会派に偏らず、市民党の立場で市政に取り組みたい」と話した。また、先月急逝した角光雄市長の政策の継承や、合併前の旧市町村の関係強化に取り組む考えを示した。


 新進石川所属の米光正次県議(59)や系列の市議らも、無所属での出馬を条件に作野氏を支援する方針。米光氏は19日に支援者に作野氏を支持する理由などを説明する。また、候補者の一本化調整を目指していた白山市議会の「有志の会」は、14日までに候補者調整を断念した。


 15日に市役所で開かれた市長選の立候補予定者説明会には、作野氏と、すでに立候補の意向を表明している元美川町長の竹内信孝氏(67)など6陣営が参加した。共産党は説明会には参加しなかったが、候補者擁立を検討している。


(山岸玲)

1791チバQ:2010/11/16(火) 20:23:46
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101115-OYT8T01095.htm
白山市長選 自民、作野県議で統一
県議選区割り変更 余波で難航
 28日告示の白山市長選で、自民党は14日、市選出の県議、市議で会合を開き、作野広昭県議(3期)を同党の統一候補として推薦することで合意した。立候補に意欲を見せていた山田憲昭県議(4期)は、作野県議と協議の末、党内の一本化を重視して支援に回ることになった。作野県議は「旧市町村間の交わりを深く、滑らかにしたい。市民党の立場で公平公正、一党一派に偏らない市政を目指す」と述べ、無所属で立候補する考えを示した。

 自民党内の候補者調整が難航したのは、来春の県議選が、前回と違う選挙区割りで実施されるためだ。前回県議選では、「松任市石川郡西部選挙区」(定数3)から、作野、吉崎吉規(自民、4期)、米光正次(新進石川、3期)の3県議が当選。「石川郡東南部選挙区」(定数3)の白山市内からは山田、中川石雄(自民、10期)両県議が当選していた。

 次期県議選は、二つの選挙区が白山市(定数4)と野々市町(同2)に再編され、白山市の定数が実質的に減るため、特に激戦となる旧松任市を地盤とする作野、吉崎両県議が、市長と県議で活動の場の住み分けを図ることで最終的には混乱を収拾したとみられる。

 市長選を巡っては、自民党内の候補一本化とは別に、山岸勇副知事に出馬要請をしたり、副市長を擁立しようとしたりした県議や市議会の動きも混乱に拍車をかけた。市民の間からは「一本化、一本化と言って、市民の意見が置いてけぼり。出たい人も出られない。こんな決め方はおかしい」という声も上がっている。

(2010年11月16日 読売新聞)

1792チバQ:2010/11/17(水) 21:02:13
>>1771
http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010111701000647.html
署名最低でも3万6千人分無効 名古屋市議会リコール
 名古屋市議会の解散を求める直接請求(リコール)の署名を審査している市選挙管理委員会は17日、河村たかし市長の支援団体が提出した約46万5千人分の署名のうち、15日現在で約3万6千人分を無効と判断したと発表した。最終結果は24日に判明する。

 今後さらに無効が増える可能性もある。リコール手続きに必要な法定署名数は約36万6千人分。

 今回発表した無効分は、署名集めを担った「受任者」の氏名が空欄だった名簿約11万4千人分に関し、選管が審査期間を1カ月延長して郵送で再調査した内訳。

 受任者名がないのに「受任者から署名を求められた」と回答した人が約1万8千人いたほか、有権者でない人や記入ミスなどによる無効が約1万5千人。「署名していない」と答えた人も約600人いた。提出した署名全体では、さらに無効が増える可能性がある。

2010/11/17 17:55 【共同通信】

1793チバQ:2010/11/18(木) 00:24:27
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/aichi/101117/aic1011171920005-n1.htm
愛知知事選前に早くもさや当て 河村市長と自民系重徳氏
2010.11.17 19:03
 来年2月の愛知県知事選を前に、自民党推薦で出馬予定の元総務省課長補佐、重徳和彦氏(39)が17日、名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した。重徳氏が丁重に協力を求めたのに対し、同党の大村秀章衆院議員(50)を推す河村市長は「大村氏を応援している」ときっぱり拒絶。逆に減税議論を吹っかけるなど、早くもさや当てを演じた。

 河村市長は「自民も民主も増税大魔王ではあかん」と持論を展開。重徳氏は「減税そのものはいい。浮いた金を弱者救済に…」と受け流そうとしたが、河村市長は「納税者に戻さなきゃ減税じゃない」と言葉を遮った。

 同席した自民党市議が「大村氏を引っ張らないで」と要請。河村市長は「市議会(の自民党)がいろいろ反対するから」と苦笑い。冗談を交えつつも火花を散らした。

1794チバQ:2010/11/18(木) 21:11:24
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011180004
新発田市長選、終盤に
2010年11月18日


個人演説に集まった人たち=新発田市内

 21日投開票の新発田市長選は、前県議の佐藤浩雄氏(66)、旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏(63)、前市議会議長の二階堂馨氏(58)、元団体職員の三村誉一氏(64)が、互いに他の陣営を批判するなど激しい戦いを見せ、終盤を迎えた。


 佐藤氏は、JR新発田駅の橋上化事業で「継続」を明確にしたことで、片山吉忠市長の支援を得たが、他陣営の「中止」「凍結」攻勢に、事業の必要性や財政への影響を説明する「守り」の展開を強いられている。


 片山市長らは、事業関連費を盛り込んだ予算案に多くの市議が賛成したことを強調。「中止」を唱える二階堂氏、「凍結」を主張する鬼嶋氏の両陣営の市議らを「自分たちで決めたことに、なぜ反対するのか」と批判する。


 鬼嶋氏は「足の引っ張り合いのような政治風土ではいけない」とし、他陣営の動きをけんせいする。


 橋上化や市役所建て替えなどで片山市政を批判する一方、橋上化事業の予算をめぐり、「調査を認めただけで、事業に同意したわけではないというのは、行政に携わった人にとっては幼稚な考え」と二階堂氏にも厳しい。


 だが、橋上化の「凍結」については、佐藤、二階堂両陣営から「あいまいだ」と批判されている。


 二階堂陣営は街頭演説の際、「駅の橋上化中止」ののぼりを並べる。争点を絞り込み、有権者に対して、市長選のポイントは、橋上化を進めるか、やめるかの二者選択にあるとアピールする狙いだ。


 陣営のひとりは、2005年衆院選で「郵政民営化」を掲げて自民党を大勝に導いた小泉純一郎元首相の戦略にならった、と話す。選挙カーには「市職員総人件費10%削減!」とも大書されている。市職員労働組合の支援を受ける鬼嶋氏を意識したものだ。
 三村氏はポスターを作らず、選挙カーも使わずに手書きのプラカードを持って街頭に立ち、「財政再建、赤字解消、市政刷新」を訴えている。(戸松康雄)

1795チバQ:2010/11/18(木) 21:26:31
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111890090652.html
半田に「議会内閣制」を 市議長が特区申請
2010年11月18日 09時06分

 愛知県半田市の新美保博議長は17日、議会にも予算の提案権を認め、副市長や部長を議員が兼ねる「議会内閣制」を、現行の地方自治法でも実現できるよう、規制緩和を求めて、内閣府に構造改革特区を提案申請した。

 議員の予算提案や兼職は地方自治法が禁じている。特区の提案は自治体だけでなく議員も可能で、3カ月程度の審査で認められれば、全国でも初めてとなる。大阪府や名古屋市などで首長と議会の対立が鮮明化する中、同法の改正論議にも拍車がかかりそうだ。

 首長と議会がともに選挙で選ばれる「二元代表制」は、両者が全面対立した末の根本的な解決策がないなど、限界も指摘される。首長か議会のどちらの権限を強化するか、議論は分かれている。大阪府の橋下徹知事らも、支援を受ける議員を幹部に任命する案を提唱しているが、今回は、議会側が首長に権限移譲を求める逆の形。

 構想では、市長とともに、議員が兼職する副市長や部長らで「内閣」を構成。予算案をはじめ議案の企画段階から関与し、内閣として議案を提出する。半田市は市長と議会の対立構図になっていない。まずは市幹部との兼職はせず、予算案の企画段階から議員が正式に加わるなど、段階的に取り入れる。

 新美議長は有識者らとの勉強会に参加。地方自治のあり方を模索する中で、議院内閣制のモデル的な実施を決めた。「予算の提案権も執行権も認められていない下では、議会が仕事をするにも限界がある」と強調。所属する同市議会(定数25)の保守系会派「至誠クラブ」4人で共同提案している。特区として実施するには市長の同意も不可欠だが榊原純夫市長は「地方自治の在り方を調査、研究することはやぶさかではない」と話している。

 【議会内閣制】 予算編成や行政の責任を議会側にも持たせるため、議員が副市長や局部長など自治体の幹部を務める。議員の兼職は地方自治法が禁じているが、総務省の地方行財政検討会議が今春、公表した地方自治法改正に向けた「基本的な考え方」の中でモデルとして示している。橋下徹大阪府知事や石田芳弘衆院議員(民主)らは首長側の視点から議員の幹部登用を提案している。

(中日新聞)

1796チバQ:2010/11/19(金) 23:46:55
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010111990231755.html
名古屋市議会、自民が減税恒久化容認へ 
2010年11月19日 23時17分

 名古屋市議会の解散請求(リコール)で焦点となった河村たかし市長が提案する市民税10%減税条例をめぐり、自民党市議団は19日、来年度以降の減税続行を容認する方針を決めた。一部に容認論のある民主の対応次第では、継続審議となっている減税条例が11月定例会で成立する可能性が出てきた。

 民主には議員報酬削減でも市長案を認める声が出始め、自民では市議会の自主解散論が再浮上するなど、11月議会は初日から波乱で始まった。

 減税条例は、河村市長が就任直後の昨年6月に提案。12月の臨時議会でいったん可決したが、今年の2月定例会で議会側が「2010年度だけ」に修正した。恒久減税にこだわる市長は、来年度以降も実施する条例を繰り返し提案していた。

 自民が19日開いた総会では、「有権者に説明できない」との声も出たが、「次の選挙で勝つには減税容認しかない」との意見で一致。中川貴元幹事長は「市税収入の確保と市民サービスの維持、借金の抑制が条件だ」と説明した。

 自民は「市議会解散を求める署名は重い」として、他会派に自主解散を働き掛ける方針も示した。ただ議員の4分の3以上が出席し、その5分の4以上の同意が必要。公明、共産は難色を示していることから、実現の可能性は低い。

 リコールのもう一つの焦点だった議員報酬でも、公明が市長の半減案を容認したのを契機に動きが活発化している。

 市長は19日の本会議で、報酬以外で議員の政治活動費を公費負担する方法に言及。「政務調査費を使いやすくするため、総務省に法改正を働き掛けることも考えている」と述べ、議会との議論を踏まえて成案をまとめる考えを示した。総務環境委員会は12月3日に市長の出席を求めることを決めた。

 民主市議団は、活動費を公費負担する具体案を示すよう市長に書面で要求。ある市議は「回答次第では800万円の容認もあり得る」と話しており、会派内で賛否が分かれる可能性も高まっている。

(中日新聞)

1797チバQ:2010/11/20(土) 15:44:05
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101118ddlk17010645000c.html
くらしの姿:2010金沢市長選/上 住む 限界集落、県都にも /石川
 ◇市街地活性化に力点
 イチョウの葉で埋まった畑は、黄金色の湖が輝いているように見えた。すがすがしい空気が漂う金沢市の山あい、人口約1000人の内川地区。自然豊かな里山が広がる一帯だが、県都にあって信じがたい事実を聞いた。地区内の集落が、65歳以上が占める割合が50%超の「限界集落」になったというのだ。

 盆踊りや虫送り、報恩講など若者が主体となって行ってきた伝統行事は消えた。間もなく冠婚葬祭や農作業など地域の共同作業もできなくなり、集落機能の維持が困難になるのは目に見えている。

 中心部へのバスは1日3、4便。近くにスーパーやコンビニ店はない。若者の多くは通勤通学の厳しさを口にして集落を離れた。集落に住む60代の男性は「静かで住みやすい。車で40分あればまちなかにも出ていけるし。けど、若い人には物足りないのかもしれない」とこぼした。

   ×    ×

 今年の市の推計人口は約46万人と、20年前の約44万人に比べ増加している。だが、問題はその年齢構成。65歳以上は約5万人から約9万人に増えたのに対し、15〜64歳は約30万人から約29万人に。働く世代が減っているのだ。超高齢化社会は目の前。内川地区の集落のようなケースが広がっていくことは想像に難くない。

 里山からまちなかへの人口流出をどう食い止めるのか。市は今年4月から、里山地域での定住支援制度をスタート。農家の後継者、新規就農者、伝統工芸従事者を対象に住宅建築の金利2・5%を上限50万円で助成することにしている。農業総務課の担当者は「インフラ整備が進んだ今、まちなかは近くなったことを知ってほしい」と強調する。

 しかし、市が力点を置くのは「まちなか」だ。01年に「まちなか定住促進条例」を制定。住宅建築200万円、マンション購入100万円を上限に奨励金を支給し、景観に配慮するとの条件で支援制度の充実を図る。空洞化の目立ち始めた市街地の活性化や拠点性向上を目指す姿勢が見て取れる。

   ×    ×

 内川地区には「住」をあきらめても、畑は残して農作業に通い続ける人もいる。里山の美しさを再発見し、スローライフと結びつけたアートイベントを企画する芸術家も現れ始めた。男性は過疎化を止めるのは社会全体の価値観の変化かもしれないと感じている。「コンクリートがきれいで土は汚いか。そうではないでしょう」

    ◇

 任期満了に伴う金沢市長選は21日告示、28日に投開票される。住む、買う、育てる、働く……。選挙戦を前に、市民の暮らしから金沢の現状と未来を考える。

1798チバQ:2010/11/20(土) 15:44:32
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101119ddlk17010597000c.html
くらしの姿:2010金沢市長選/中 買う 繁華街に歩行者減少 /石川
 ◇まち再生へ特効薬探る
 金沢の「ファッションストリート」と呼ばれる中心街の竪町商店街。休日は女子高生や親子連れの元気な声が響く。だが、ここ数年、平日の人通りの少なさが目立つようになった。市内に住む飲食店従業員の女性(21)は「閉まっている店が多い。店のジャンルも偏っている」と渋い顔だ。昨年4月に転勤してきた男性会社員(24)は「片町や竪町で買い物をしたのは数回しかない」。

 竪町を含め、北陸一の繁華街として知られる市香林坊・片町エリアの歩行者数は減少の一途=グラフ、市など調べ。「商都」の発展を支えてきた面影を失いつつある。

 打って変わってにぎわっているのが、北へ1キロ程度のJR金沢駅エリア。06年に駅東口にオープンした北陸最大級のファッションビル「金沢フォーラス」を拠点に、週末には福井、富山ナンバーの車が押し寄せ渋滞が発生する。車や公共交通機関の利便性などから、買い物客の駅前や郊外の大型店への流出に歯止めがかからない。

 香林坊・片町の商業エリアは企業の支店や大型店が集まり、駅前エリアは玄関口。車の両輪として両者を発展させたい市にとっても、好ましい構図ではない。市は両エリアを結ぶ「都心軸」を整備し、人の流れを作ろうと、店舗誘致や開発に力を入れる。さらに、駅前の県立音楽堂を拠点にしたクラシック音楽の祭典「ラ・フォル・ジュルネ」のイベントの一部を中心街で開催するなど、まちなかへの呼び込みに躍起だ。

   ×   ×

 中心市街地に「まちの顔」を再生させる特効薬はあるのか。関係者が期待を寄せるのが、14年度の北陸新幹線開業だ。現在より243万人増と見積もる駅利用者の足を、中心商店街へ引き寄せようというものだ。

 竪町など5商店街などでつくる「金沢中心商店街まちづくり協議会」は今月、市と共催で「金沢中心商店街活性化フォーラム」を開いた。会場のホテルの1室は定員150人を大幅に超え、立ち見が出た。4年後に迫った開業に対する関係者の関心の高さが伺えた。ただ、地域振興に詳しい日本政策投資銀行の藻谷浩介氏の講演が始まると、淡い期待は吹き消された。

 藻谷氏が強調したのは、浜松市や兵庫県姫路市など新幹線が開通した多くの地方都市では人口流出が起こり、結果としてまちが衰退するケースが見受けられること。一方、京都だけは交流人口が拡大している。藻谷氏は「1度行けば済むまちになるか、何度行っても良いまちになるか。通いたくなる中身がまちにあることが重要だ」と話した。

   ×   ×

 「クリスマスにはサンタの帽子をかぶって歩く人たちがいて……。絵に描いたようなにぎわいがあった」。同協議会の戦略委員長、小間井隆幸さん(57)はつぶやく。新幹線開業を見据え「まちなかを安く、わかりやすく巡る公共交通の仕組みが必要だ」と考える。観光客が呼べる金沢21世紀美術館は「唯一の救い」とも。中心街をまちの財産としてとらえた早急な対策が求められている。

1799チバQ:2010/11/20(土) 20:29:15
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20101120ddlk17010654000c.html
くらしの姿:2010金沢市長選/下 育てる・働く 才能生かせる施策を /石川
 ◇個々に即した情報不足
 「子供がいても、やっぱり自分の好きなことをして働きたいと思ったんです」

 金沢市のマンションで暮らす主婦、大谷育子さん(50)は昨年、オーダー制で着物を洋服などにリメークする「kiuデザインハウス」を自室で始めた。長女(11)、次女(9)の子育てを機に主婦業に専念していたが、友人が中心の注文をさらに広げて「仕事」にしたいと考えている。

 服飾系の専門学校を卒業後、市内のブティックなどで勤務。店舗を任されたこともあり、「お風呂でもトイレでも仕事のことを考えていた」という。37歳で結婚。2年後に長女が生まれると、保育園の送り迎え、熱を出せば病院、軌道に乗り始めた仕事……。時間のやりくりに追われるように。翌年には2人目を妊娠し、会社を辞めた。

 再就職を希望した時期もあったが、休日や勤務時間の条件が合わず、育児との両立は難しいと実感した。「それまでの人生で積み上げてきたものは、その人の才能なのに」

   ×   ×

 同市広坂2の県広坂庁舎内にある「マザーズハローワーク」。子育て中や子育てを終えた女性の就労支援に石川労働局が07年にオープンした。相談を受け、個別の希望に応じて紹介。子育て支援サービスなど、仕事と子育ての両立に役立つ情報も提供している。

 市はここで、県の女性再チャレンジ支援室などと連携。昨年度からは市が主催し、キャビンアテンダントなどを講師に「再就職準備セミナー」を開催。しかし現在、市が中心となって取り組む独自の政策はこれ以外ない。

 市労働政策課は「不況や若者の就職離れなど優先して力を入れなければならない課題が多い」と話す。さらに、県にも国の女性再チャレンジ支援室制度があり「二重行政」との指摘も受けるという。

   ×   ×

 大谷さんは「子育て中の主婦同士が集まって活動できる場所があれば」と考えてきた。結婚・出産を機に、それまで積み上げた技術を生かせないでいる人たちが多いとの思いからだ。

 だが、情報がどこにあるのかすら分からず、実際には行動に移せないでいる。「全体像でなく一人一人のケースに合った施策をしてほしい。行政にできることが限られるのなら、民間や外部の目も入れた新しい考え方が必要だと思う」。国や県にできないきめ細かい行政サービスが市に求められている。

==============

 この企画は宮嶋梓帆が担当しました。

1800チバQ:2010/11/21(日) 20:44:21
金沢関連記事

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/757
2009年11月29日 中日新聞
活気戻るか 竪町商店街 消費冷え込み テナント撤退相次ぐ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/875
2010年2月13日03時32分 北國新聞
SPC年内撤退へ、大型店跡埋まらず 金沢・タテマチ 女性向け減り、メンズ化進む
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/997
2010年4月11日03時11分 北國新聞
30代以上が都心を回遊 金沢、ボキューズ、ハンズ効果は?
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146061388/1051
2010年6月11日03時52分 北國新聞
金沢都心軸、目立つ空き路面店 ファッション通りで18、中心商店街で40以上

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2373
小松―静岡便撤退へ 来春
FDA、搭乗率改善見込めず
(2010年9月30日 読売新聞)

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/800-801
2010年3月19日04時03分 北國新聞
金沢都心、投資低調で苦戦 石川の公示地価 オフィス空室率は25%
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1105074193/884
2010年8月23日01時58分 北國新聞
8エリアで拠点性向上 金沢都心軸 香林坊に創造都市機構 市が概要固める

1801チバQ:2010/11/22(月) 12:20:18
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20101122/CK2010112202000093.html
大橋氏、現職破る 養老町長選
2010年11月22日

初当選を果たし、孫を抱いて笑顔を見せる大橋氏=養老町下笠の選挙事務所で


 養老町長選は21日投開票され、いずれも無所属で、新人の大橋孝氏(60)が、4選を目指した現職の稲葉貞二氏(75)と新人の高野智氏(70)を破り、初当選を果たした。当日有権者数は2万6189人。投票率は53・07%で前回を7・12ポイント上回った。

 現職に494票差をつけ完勝した大橋氏。同町下笠の選挙事務所に当確の知らせが入ると、支持者の「やったぞ」という雄たけびが響いた。大橋氏は「町民の養老を変えようという強い気持ちの勝利だ」と勝ちどきを上げ、万歳を繰り返し喜びを分かち合った。

 大橋氏は「企業理念で行革を進める」と主張し、知名度不足の中、今春から町内を駆け巡り支持を伸ばした。

 稲葉氏は3期12年の実績を前面に「血の通った地域社会をつくる」と訴えたが、高齢多選の逆風に支持が広がらなかった。

 高野氏は「しがらみを断ち町を変える」と強調したが及ばなかった。

 (松瀬晴行、小椋由紀子)

◇養老町長選開票結果

当 6,628 大橋孝60 無新<1>

  6,134 稲葉貞二75 無現 

  1,034 高野智70 無新 

               全票終了

1802チバQ:2010/11/22(月) 12:22:32
>>1615>>1794
現職後継の民主県議が落選
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20101122-OYT8T00097.htm
新発田市長に二階堂氏
JR駅の橋上化中止を訴えて初当選


当選確実となり万歳をする二階堂氏(21日午後10時59分、新発田市住吉町で)  新発田市長選は21日、投開票が行われ、無所属で新人の前市議会議長・二階堂馨氏(58)が、いずれも無所属で新人の前県議・佐藤浩雄氏(66)、元紫雲寺町長・鬼嶋正之氏(63)、元団体職員・三村誉一氏(64)を破って初当選を果たした。当日有権者は8万4448人で、投票率は65・47%(前回38・57%)。

 二階堂氏は、「議長時代に市町村合併の中心的役割を担った責任を果たしたい」と立候補。片山吉忠市長が主要政策として進めたJR新発田駅橋上化の是非を最大の争点と位置づけ、財政負担が過大だとして中止を訴えた。地元選出で自民党の岩村良一県議や、近寅彦・元新発田市長らの応援を得て、支持を広げた。

 佐藤氏は片山市政の継承を掲げ、駅橋上化推進を訴えたが届かなかった。鬼嶋氏は駅橋上化の凍結を公約としたが支持が広がらず、三村氏も財政再建を訴えたが浸透しなかった。

 二階堂氏は同日深夜、当選が確実になると、「皆さんと新発田の子供たちの未来のために頑張ろうと、この厳しい市長選を戦った。心からお礼申し上げる」などと喜びを語った。

◆解説◆

新人4人の争いとなった新発田市長選は、「新たな新発田の創生」を訴えた二階堂馨氏が制した。12年間続いた片山市政に市民が停滞感を感じ、変革を望んだ結果とも言える。

 選挙戦最大の争点は、現市政の主要政策の一つだったJR新発田駅橋上化事業の是非だった。二階堂氏は、市議会議長として片山市長を支える立場だったが、橋上化については財政負担が過大だとして、中止を掲げて戦った。

 駅橋上化にかかる費用は約38億円。しかし合併特例債などを活用すれば、実質負担額は約6億5000万円で済むと市は試算する。二階堂氏は選挙戦で、その予算を教育や福祉、産業育成に使うべきと主張、支持を広げた。だが、その具体的な未来像が有権者に示されたとは言い難い。

 また、旧県立病院跡地の活用や新市庁舎建設などの課題も山積している。新市長には明確な将来展望と、リーダーシップが求められる。(隅谷真)

(2010年11月22日 読売新聞)

1803チバQ:2010/11/22(月) 12:27:25
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20101121ddlk18040290000c.html
無免許運転:坂井市議、容疑で逮捕 「停止」処分中に /福井
 坂井署は19日、道交法違反(無免許運転)容疑で坂井市議の藤沢寛司容疑者(35)=同市丸岡町高田=を逮捕した。容疑を認めているという。

 逮捕容疑は、19日午後2時20分ごろ、福井市大和田町の市道で乗用車を無免許運転したとしている。

 同署によると、藤沢容疑者が無免許運転しているとの情報に基づき、捜査中の同署員が職務質問しようとしたところ、振り切って逃走。約9時間後に同市開発町の駐車場にいるのを発見し、逮捕した。藤沢容疑者は交通違反を繰り返し、先月18日から120日間の免許停止処分を受けていた。

 藤沢容疑者は03年に旧丸岡町議選に初当選。06年の坂井市発足に伴う市議選でも当選し、現在2期目。

 逮捕を受け、同市議会は20日、臨時の議会運営委員会を開き対応を協議したが「事実関係が明らかでない」として、藤沢容疑者と面会後に対応を決めることにした。山田栄議長は「市民や関係機関に深くおわび申し上げる」とコメントした。【安藤大介、幸長由子】

1804チバQ:2010/11/22(月) 20:19:44
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011220005
新発田市長に二階堂氏
2010年11月22日


当選が決まり、万歳をする二階堂氏(中央)=21日午後10時55分、新発田市住吉町

 新発田市長選は21日投開票され、無所属新顔で共産党市委員会が支持する前市議会議長の二階堂馨氏(58)が初当選を決めた。前県議の佐藤浩雄氏(66)、旧紫雲寺町長の鬼嶋正之氏(63)、元団体職員の三村誉一氏(64)の無所属新顔の3人を破った。当日有権者数は8万4448人。投票率は65・47%(前回38・57%)だった。


 二階堂氏はJR新発田駅の橋上化事業の中止と、市職員の総人件費10%削減の2点に争点を絞り込む戦術を取った。当初、「後継者の指名はしない」と言っていた片山吉忠市長は二階堂氏に反発し、事業の継続を唱える佐藤氏の陣営に加わったが、二階堂陣営はまんがで説明する後援会報を配布。「38億円をかけて橋上化を実施するか、福祉や教育などにお金をかけるべきかが問われる選挙」との主張が有権者に浸透した。


 橋上化に反対していた共産党市委員会が二階堂氏と「基本政策」を確認して支持を決めたほか、公明党は自主投票ながら、同党所属の2人の市議が二階堂氏を支援。現在28人の市議会のうち、半数にあたる14人が陣営に加わり、市議らは「市政の安定のためにも二階堂氏を勝利させる他にはない」と訴えた。


 市職員の人件費に関しても、民間より優遇されていると主張。「民間の物差しを当てはめるべきだ」と述べ、市職員労働組合が支援する鬼嶋氏との違いを鮮明にした。


 最も早く選挙態勢を敷いた佐藤氏は、二階堂氏が議長だった時に、橋上化事業の関連費を盛り込んだ予算案が、二階堂氏の所属会派を含む多数の賛成で可決されたことを指摘。「採決で賛成したのに、急に中止と言うのはおかしい」と批判したが、反対論の高まりに事業の必要性を説明する「守り」の選挙を強いられた。


 鬼嶋氏は6期約24年間の町長経験や人脈の広さを訴えたが、立候補表明が9月20日と遅れたことが響いた。

1805チバQ:2010/11/22(月) 20:20:30
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201011/CK2010112202000153.html
減税、報酬…民主揺れる 河村市長の提案、自・公“容認”
2010年11月22日

 名古屋市の河村たかし市長との対立構図に変化が生じた市議会。市長提案の議員報酬半減を認めた公明に続き、自民が市民税減税の容認に転換したのを受け、対応が注目される最大会派の民主党市議団に、足並みの乱れが目立ち始めた。11月定例会でも焦点となる議員報酬と減税の議論は民主の態度が鍵を握るが、次期市議選を見据え、各議員の思惑が交錯している。

 自民が突然の「減税容認」を発表した翌20日夜。民主市議団の27人中、労働組合出身の議員を中心に約10人が市内で会合を開いた。10月に発表した次期市議選のマニフェストに明記した「議員報酬は市民を入れた第三者機関で見直す。減税よりも財政再建」の路線を守り、市長案には賛成しない姿勢で臨むことを確認した。

 市議団は急きょ役員会の開催を決め、22日に今後の対応を話し合う。議員定数削減など議会改革を主導する政策などを検討する見込みだ。

 所属市議からは、市議選をにらんで大きくかじを切った公明と自民に「選挙目当てで節操がない」と批判が続出するが、「市長案に反対で押し切れるならいいが、最後に賛成に回るのは一番つらい」との本音も。後れを取ったことへの危機感は共通するが、会派の中は一枚岩ではない。

 民主は19日に開会した11月定例会に、議員報酬を第三者機関で決める条例を自民と共同提案。しかし数人の若手グループからは、議員活動費の公費負担を条件に報酬半減を容認する声も漏れる。

 ある市議は「報酬半減は大きな民意。ここまで来ると耐えきれないが、方針転換するには理由が必要」と話し、議会での議論を踏まえて容認に転じる可能性を示唆した。

1806チバQ:2010/11/23(火) 10:10:29
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20101123102.htm
山出氏先行、追う山野氏 金沢市長選で北國新聞社世論調査
 28日投開票の金沢市長選の動向を探るため、北國新聞社は21、22日の2日間、同市内の有権者を対象に電話による世論調査を実施した。その結果と選挙取材班の分析を基にした22日現在の情勢は、現職の山出保候補が先行し、新人の元同市議山野之義候補が追う展開となっている。ただし、まだ5割の有権者が態度を決めておらず、情勢は流動的な要素を残している。新しい市長に望む政策を聞いたところ、景気・雇用対策が最も多かった。
 黒崎清則候補は厳しい戦いで、米村照夫、沖野正憲両候補はともに苦戦している。

 山出候補は、自民支持層のほぼ半数を固めた。民主支持層のほぼ半数、公明支持層でも6割の支持をそれぞれ得ている。社民、国民新支持層にも浸透している。

 山野候補は自民支持層から3割の支持を得ており、みんな支持層に食い込む。黒崎候補は推薦を受ける共産の支持層の7割近くを固めた。

 「支持政党なし」のいわゆる無党派層の支持では、山出候補が山野候補を上回っている。年代別では、すべての年代で山出候補がリードしている。

 意中の候補を「決めている」と答えた人は30・2%、「だいたい決めている」は19・1%。50・4%が「まだ決めていない」と回答した。「まだ決めていない」は30代で69・7%に達し、20代で半数、40代でも55・0%となった。

 新しい市長に優先して取り組んでほしい政策では、景気・雇用対策の34・6%に続いて、福祉・医療の充実が27・0%となった。産業の振興9・6%、子育て支援7・6%、教育・文化政策7・3%、行財政改革6・9%、環境対策3・3%の順となっている。

 男性では、景気・雇用対策が38・8%で最多だった。福祉・医療の充実が18・1%、産業の振興が13・5%で続き、行財政改革も10・2%と10%台となった。女性では、福祉・医療の充実が35・1%でトップとなり、景気・雇用対策30・7%、子育て支援9・1%の順に多かった。

 20〜30代では、景気・雇用対策の32・3%、福祉・医療の充実の22・0%に続いて子育て支援が16・2%で3番目となった。40〜50代では景気・雇用対策が42・1%と4割を超え、60歳以上では福祉・医療の充実が34・5%で最も多かった。

1807チバQ:2010/11/23(火) 23:57:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20101120-OYT8T00083.htm?from=nwlb
市長選の争点に 事業費72億に反対の声も
「尾張一宮駅前ビル」着工

 一宮市のJR尾張一宮駅東側に同市が建設する「尾張一宮駅前ビル」の安全祈願祭が19日、建設用地で行われ、谷一夫市長ら市関係者や施工業者ら約100人が出席し、工事の安全を祈った。同市の新たな玄関となる注目の施設だが、12月の市長選では建設の是非が争点の一つになる見通しだ。(渡辺浩平)

 老朽化のため取り壊された旧駅前ビルの跡地に、7階建て約2万1400平方メートルの新ビルが建設される。5〜7階の中央図書館(仮称)をはじめ、市民活動支援センター、子育て支援センター、多目的ホール、商業施設、立体駐車場などが入り、JR・名鉄の駅コンコースとエスカレーターで結ばれる3階には広場「シビックセンター」が設けられる。2012年秋の完成予定で、総事業費は約72億円。

 駅前には当初、同市内の修文大学が駅前キャンパスを新設する計画だった。しかし、今年1月、大学側が進出計画を断念。このため、南側に隣接して造られる予定だった民間棟は白紙となり、全体の規模は縮小して公共施設中心のビル建設となった。

 谷市長は安全祈願祭後のあいさつで「ユニークなアイデアが盛り込まれた施設で、中心市街地の活性化にも役立つ」と新ビル建設の効果に期待を寄せた。一方、谷氏とともに市長選への立候補を表明している新人の高橋一氏は「事業費のほかに土地賃貸料もかかり、市の財政状況を考えると駅前ビルは中止すべきだ」としている。

(2010年11月20日 読売新聞)

1808チバQ:2010/11/24(水) 12:11:45
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101124-OYT1T00355.htm
無効10万前後?名古屋市議会リコール微妙
地方行政
 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)運動で、市選挙管理委員会は24日夕、再審査で1か月遅れになっていた署名審査の結果を取りまとめ、発表する。


 ただ、市長の支援団体が集めた署名約46万5000人分のうち、無効署名数は10万人分前後あるとみられ、解散の是非を問う住民投票の手続きに必要な法定数(36万5795人)に達しているかどうかは微妙な情勢だ。

 市内全16の区選管は午前9時半から午後4時にかけて順次、委員会を開いて有効署名数を決定。すべての集計結果が判明するのは午後4時すぎの見通し。

 午前9時半から委員会を開いている東区選管では、署名数1万7454人分のうち、有効署名は1万2656人分。無効署名は27・5%だった。

(2010年11月24日11時42分 読売新聞)

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010112490114816.html
各区選管で署名数発表始まる 無効率は2区で27%弱 名古屋リコール
2010年11月24日 11時55分

 名古屋市議会の解散請求(リコール)の署名審査で、市内16区の選管が24日午前から順次、委員会を開き、有効と無効の署名数の発表を始めた。午前11時半現在で発表を終えた2区の提出署名数4万5447人分のうち、無効は1万2252人分で、無効率は26・95%。リコールが次の段階の住民投票に進むには、36万5795人分以上の有効署名が必要。残り14区を含めた全市の無効率が21・4%(9万9799人分)以下になることが条件となる。

 全市の提出数は46万5594人分で、発表済みの2区の提出数は全市の9・76%に当たる。

 東区役所では午前9時半から区選管委員会が始まった。会場は25日から署名簿を一般に公開する「縦覧」を行う会議室。4人の委員たちは事務局職員の説明を受けながら有効、無効署名の数を確認した。

 発表した2区のデータは次の通り。(有効署名数、無効署名数、無効率の順)

 東区 12656、4798、27・48%

 港区 20539、7454、26・62%

(中日新聞)

1809チバQ:2010/11/24(水) 12:14:55
>>1804
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011240002
駅橋上化、どう決着
2010年11月23日


当選から一夜明けて、今後の市政運営について語る二階堂馨氏=22日、新発田市住吉町5丁目の後援会事業所

21日に行われた新発田市長選は、JR新発田駅の橋上化事業の「中止」を唱えた前市議会議長の二階堂馨氏(58)が、「継続」を主張した前県議の佐藤浩雄氏(66)ら3人を破って初当選を果たした。この事業をめぐり、片山吉忠市長が8月末にJR東日本との間で覚書を締結。施設の概略設計の作業が始まっている。JRとの間でどう調整しながら、ブレーキをかけるか。新市長の手腕が問われることになりそうだ。(戸松康雄)


   ◇


 二階堂氏は22日朝、橋上化について「JRとの交渉過程や財政的な資料などをしっかり把握したうえで、スケジュールを組み立てたい」と述べ、市職員から説明を受けたうえで、JR側との折衝に入る考えを示した。


 線路の上約7メートルに東西両口を結ぶ自由通路(長さ約50メートル、幅5メートル)を新設し、駅舎も線路上に移す橋上化は、市の事業だが、工事の大半はJR東日本が担当する。両者は今年8月31日、費用負担など事業の基礎となる事項を定めた覚書を締結。JRは市の委託を受けて、自由通路や駅舎の設計を行い、事業費の積算を行う概略設計に着手した。


 二階堂氏は来年度予算案について、橋上化事業に関する費用は盛り込まない意向を示した。ただ、作業中の概略設計に関しては「決して無駄になるものではない。将来的な資料として残る」と述べ、直ちに中止するのではなく、作業の進展状況を踏まえて判断する考えを示した。


 二階堂氏にとって難しいのは、橋上化中止をJRに伝えながら、同社との協力関係をどのように維持していくか、という点だ。


 新発田駅では、新潟・新津方面行きの2・3番線ホームと、改札口を結ぶ地下道に階段しかなく、車いすの利用者は駅員に抱えられて上り下りする。このため、選挙期間中、二階堂氏は「橋上化は不要だが、駅のバリアフリー化は必要」と繰り返した。


 地下道にエレベーターを付けたり、高架橋を新設したりといった駅構内のバリアフリー化工事をJRが行った場合、費用はJRと国、市が3分の1ずつ負担することになっている。


 二階堂氏は「JRと交渉したい。これまで橋上化で市役所と話し合ってきたのだろうが、『バリアフリー化で考えませんか。費用負担などでお手伝いはしたい』と伝えたい」と話す。


 また、橋上化とともに、市とJRで協議されてきた東口駅前広場の整備に関して、二階堂氏はJR側からの土地取得を目指す考えを示した。「駐車場や駐輪場を整備したい」という。


 市幹部は「新発田市として、どのような考え方で臨むかをしっかり固めたうえで、JRと話し合わなければならない」と話す。


 今年度予算には概略設計をJRに委託する費用として約5700万円が計上されているが、このうち3300万円は国土交通省からの交付金が充てられている。このため、事業中止に関する国への説明も必要になると見られている。

1810チバQ:2010/11/24(水) 12:17:06
海野出馬へ!
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101124000000000007.htm
次期静岡市長選、海野徹氏が出馬の意向
11/24 08:06
 元参院議員の海野徹氏(61)=静岡市葵区内牧=が、来年4月12日任期満了の同市長選に立候補する意思を固めたことが23日、分かった。24日の支援者ら対象のセミナーで出馬表明する見通し。
 海野氏は静岡新聞社の取材に対し、「静岡市は閉塞(へいそく)感がまん延している。都市経営者としての感覚で市政を担い、経済成長戦略を進める必要がある」と意欲を見せた。
 2007年4月の前回市長選は僅差(きんさ)で現職に敗れ、昨年の知事選にも出馬した。今回の出馬について「どんな立場であっても静岡のために貢献したいという思いを抱いて取り組んでいる」と語った。
 海野氏は旧静岡市議2期、県議3期を経て、1998年7月の参院選静岡選挙区で初当選。再選を目指した2004年の参院選で落選した。
 同市長選には元県議の田辺信宏氏(49)=葵区上足洗=が既に出馬の意思を示している。小嶋善吉市長は態度を明らかにしていない。民主党県連は独自候補の擁立を模索。共産党県委員会も候補擁立の作業を進めているという。

1811チバQ:2010/11/24(水) 12:21:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101124-00000005-mai-soci
<愛知知事選>大村氏を厳格な処分へ 自民県連が方針
毎日新聞 11月24日(水)2時30分配信

 11年2月の愛知県知事選を巡って、自民党県連は大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=に対し、除名を含む厳格な処分をするよう党本部に求める方針を決めた。大村氏が県連の独自候補擁立を無視し、河村たかし名古屋市長と連携して立候補を目指しているからだ。県連は25日に倫理党紀委員会を開いて対応を決定する。

 「このままでは示しが付かない」。23日午後、同県知立市のホテルで開かれた自民党県連会議。出席者から大村氏に厳しい処分を求める意見が相次いだ。

 知立市は大村氏の地盤。会場には西三河地区の県議、市議約100人が集まった。県連は大村氏の地元で会議を開き、大村氏に近い県議、市議に踏み絵を踏ませた形だ。県連が擁立した元総務省課長補佐、重徳和彦氏(39)も「今回の選挙は非常に厳しいが、相手が大きくなればなるほど燃えてくる。自民党のみなさんとともに戦いたい」と大村氏を意識したあいさつをした。

 鈴木政二県連会長は記者団に「礼を失しないよう丁寧な対応をしてきたが、本人がそのような意向なら(処分せざるを得ない)時期にきている」と強い姿勢で臨む考えを示した。

 自民県連は09年の衆院選で大敗し、県連会長の大村氏ら執行部が退陣。自民県議団57人の約半数は前執行部と近かったかつての主流派で、現在は非主流派として現執行部と距離を置く。今回の強硬姿勢の背景には、断固たる態度を示さないと「非主流派から執行部責任を追及されかねない」(執行部に近い県議)との事情がある。県議会最有力者、寺西学県議(74)が22日夜、名古屋市内で開いた在位40年記念パーティーには地元政財界の幹部約900人が勢ぞろいしたが、重徳氏は招待されなかった。

 大村氏は、県連内の不協和音を見透かすように河村市長との連携姿勢を強めている。23日は県連会議を欠席し、2人で名古屋市の藤前干潟を訪問。かつて党内の反発を受けながら2人で藤前干潟保全に取り組んだ思い出話を記者団に披露し「当時大変苦しい状況もあったが、信念を貫いて頑張って良かった」と思わせぶりに語った。【宮島寛、加藤潔】

1812チバQ:2010/11/24(水) 22:10:36
>>1808ほか
http://mainichi.jp/select/today/news/20101125k0000m010001000c.html
名古屋市議会:リコール有効署名、法定数下回る
2010年11月24日 17時5分 更新:11月24日 21時25分

 名古屋市選挙管理委員会は24日、河村たかし市長が主導する市議会解散請求(リコール)で、有効署名数を35万3791人分と発表した。議会解散の賛否を問う住民投票に必要な法定数36万5795人分には届かなかった。市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は計46万5602人分(選管が24日訂正し8人増)の署名を集めたが、市内16区選管は計11万1811人分を無効と判定、無効率は24.0%だった。支援団体は異議申し立てをして有効署名の上積みを目指すが、法定数確保は困難な情勢だ。

 各区選管は25日から12月1日までの1週間、各区役所で署名簿を縦覧に付す。縦覧期間中に申し立てられた異議を審査後、同中旬までに有効署名数が確定する。

 市選管によると、無効理由は、選挙人名簿に登録されていない=4万3818人▽収集方法に問題がある=2万2990人▽自署でない=1万6787人−−など。署名集めを担当する受任者の欄が未記入で審査期間延長の対象となった署名11万4805人分の無効率は36.1%。残り35万797人分の無効率は20.0%だった。

 河村市長は審査結果を受け「恐るべき民主主義の虐殺だ。選管にはどういう理由で無効にしたのか聞きたい」と選管を批判した。

 支援団体は、リコールに伴う出直し市議選を11年2月の愛知県知事選と同日選にするため8月27日に署名集めを開始。選管は10月5日から署名を審査したが、受任者欄が未記入の署名簿について「請求代表者10人が集めたにしては多過ぎる」として審査期間を1カ月延長、重複署名を省いた約10万人に郵送で本人調査をした。支援団体は「審査延長は違法で本人調査の手法も問題」と反発、名古屋地裁に提訴した。

 河村市長は09年4月の市長選で公約に掲げた市民税10%減税と地域委員会実現に加え、議員報酬半減などを巡って議会と対立を深め、支援団体がリコール運動を進めた。【丸山進】

1813チバQ:2010/11/24(水) 22:23:03
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011160004
【検証 山出市政20年】1:中心市街地
2010年11月16日


金沢駅から近江町市場への大通り沿いに建つ「みやび・る金沢」。1階はすべて空き店舗だ=金沢市本町1丁目




◆過剰開発のツケあらわ◆


〜*人口増えず、空室ばかり*〜


 「金沢はバブル期以降、東京でもやらないほど売り場を増やした。過剰に開発を進めて、いわば自滅したんです」


 今月4日に金沢市内で開かれた「金沢中心商店街活性化フォーラム」。地域振興研究の第一人者、藻谷浩介氏(日本政策投資銀行)は、金沢圏の小売業の売り場面積が郊外中心にこの16年間で1・5倍に急増し、人口あたりでは全国でトップクラスになったと指摘した。「面積あたりの売り上げは4割も減り、商業者は疲弊している」


◇          ◇


 過剰開発のツケは、市中心部で顕著だ。JR金沢駅〜武蔵間の再開発地区では、1986年〜07年に複合ビル4棟が順次建った。だが、最も新しい「みやび・る金沢」1階の4店舗ほどのスペースは、すべて空室。他のビルも空き店舗が目立つ。


 この地で40年前から商売を続け、今は再開発ビルで店を開く男性(65)は嘆く。「テナントが入っては出ていく。私のようなもともとの地権者はいいが、家賃を払いながら商売を続けるのは厳しい」


 一帯で最大のビル「リファーレ」の1、2階の商業部分には、96年の開業時に百貨店の子会社が入居したが、業績不振で04年に撤退。続いて出店した大型書店も昨年7月に退去した。その後、2階部分はテナント探しが難航。ようやく今年9月に、年金記録確認のためのコールセンターが入ることが発表された。市の担当者は「本来は商業店舗が望ましいが、やむを得ない」と苦しい事情を明かす。


 最大の繁華街、片町地区も、この20年で人通りが約半分に減るなど衰退は著しい。象徴的なのが7階建ての複合施設「ラブロ」。2階以上は半分以上が空き店舗だ。


 過剰開発となった一因は、市が大幅な人口増を見込んでいたことだ。市は70年代から「60万都市構想」を掲げ、山出保市長も98年に策定した「都市計画マスタープラン」で51万人を目標とした。だが実際には90年代半ば以降、約45万人で横ばいが続く。


 こうした見込み違いの都市構想にあわせて郊外の開発区域を広げ過ぎ、駅前など中心市街地の開発も過剰になった、と専門家は指摘する。


 中心部の空洞化が進むと市も危機感を抱き、02年に商業環境形成指針を施行。郊外では3千平方メートルを超える大型店の出店を原則禁じた。だが、規制のない近隣の市町に大型店が次々と建ち、金沢市中心部から客を奪った。


 厳しい状況のなか、関係者は14年度の北陸新幹線の開通に一心に期待を寄せる。だが、佐無田光・金沢大准教授(地域経済論)は「今後は行きすぎた開発をどうコントロールするかの議論が必要だ。新幹線に過大に期待して開発を続ければ、事態はむしろ悪化する」と警鐘を鳴らしている。


(生田大介)


◇          ◇


 1990年に山出保市長が初当選してから5期20年。市民の暮らしはどう変わったのか。市長選を前に「山出市政」の課題を検証した。

1814チバQ:2010/11/24(水) 22:23:35
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011170001
【検証 山出市政20年】2:観光
2010年11月17日

◆老舗旅館は減少の一途◆


〜*大手ホテル進出で荒波*〜


 「これほど長期間、厳しい状態が続いたことは記憶にない」。創業80年の老舗(しにせ)料理旅館「まつ本」(金沢市尾張町1丁目)の3代目、松本初夫さん(60)はため息をついた。観光スポットで知られるひがし茶屋街のそばで、長年営業を続けてきた。松本さんが先代から経営を引き継いだのは40年ほど前。過去にも好不況の波はあったが、ここ数年は全くよくなる兆しが見えない。バブル以降、客足は年々減るばかりだという。


◇    ◇


 JR金沢駅前にはここ数年、北陸新幹線の開業を見込んで全国チェーンのホテルが相次いで進出した。市によると、年間宿泊客数は新型インフルエンザの影響で2009年に一時的に落ち込んだが、近年は増加傾向だ。市内の宿泊施設客室数は09年で8722室。02年の7291室と比較しても1千室以上も増えた。


 一方、老舗旅館や小規模ホテルは減少の一途をたどる。02年に52軒あった旅館は、09年には38軒にまで落ち込んだ。宿泊客数も旅館では06年の約13万7千人から08年は1万人以上減少した。


 対照的なのは大手の都市ホテルだ。宿泊客は06年の51万から08年は53万に増加している。松本さんは「増加分が大手ホテルへ移ってしまったのではないか」と話す。


◇    ◇


 「宿泊施設は供給過剰の状態だ」と市旅館ホテル協同組合の石田憲二常務理事(63)は語る。石田さんはJR金沢駅前で「ガーデンホテル金沢」を経営しているが、稼働率は最盛期から約3〜4割減った。02年には大手ホテルの進出に対抗するため、別組織だった「協同組合県ビジネスホテル協会」と「市旅館協同組合」が合併し、「市旅館ホテル協同組合」が設立された。組合は、従業員の語学研修や外国語のホームページの充実化など地道な努力を続けている。


 旅館やホテルの経営には、建物の改修費や高額の維持管理費が必要だ。改修の時期に高額な費用が負担出来ず、廃業に至るケースも多い。期待は増加する外国人観光客。市は07年度から、外国人観光客の誘客を目指す旅館に、壁やふすまなどの内装工事やトイレの洋式化の改修費を補助する支援事業を始めた。また今年9月の補正予算では、文化的景観としての価値が高い料亭や和風旅館に、建物の保存活用を奨励するための2千万円を計上している。


 だが、ある旅館経営者は「小手先だけの対応では何も変わらない。行政が主導となって抜本的な対策を進めない限り、廃業する動きは止まらないだろう」と冷ややかだ。


(井潟克弘)

1815チバQ:2010/11/24(水) 22:24:05
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011180001
【検証 山出市政20年】3:公共交通
2010年11月18日

◆脱マイカー見えぬ道筋◆


〜*高齢化で「交通難民」増加*〜


 JR金沢駅から北東へ車で20〜30分離れた三谷地区。先月末にあった地域の文化祭では、児童の演技や住民の写真展などを見ようと、1台の自動車に数人の高齢者らが乗り合って集まる姿が目立った。


 「年を取って運転できなくなった人が増えた。バスの本数も減り、高齢者だけの世帯では、気軽に買い物や病院に行けなくなっている」。地元の町会連合会の山本建夫会長(67)はそう嘆く。


 町会は2008年に市に掛け合い、近くの小学校のスクールバスに高齢者らも無料で乗せてもらう試みを始めた。だが時間が早く、市街地への乗り継ぎの便も悪い。市に午前9時ごろにも走らせてほしいと求めたが、財政負担などを理由に認められず、1年ほどで利用者はいなくなった。


 山本さんは「週1回でも市街地との循環バスを走らせてもらえると、高齢者が外出しやすくなり、ありがたいのだが」と話す。市は中心部の住宅地では15分間隔、運賃100円の「ふらっとバス」を巡回させるが、「郊外での対応は不十分だ」(高山純一・金沢大教授)という声が強い。


◇    ◇


 市はもともと交通渋滞の緩和を目的に、中心部での公共交通の利用促進策を進めてきた。70〜80年代に朝夕の「バス専用レーン」を導入。96年には郊外からの車での通勤者に、バス停近くの駐車場でバスに乗り換えてもらう「パークアンドライド」を始めた。


 06年に山側幹線が全面開通した効果も大きく、中心部の渋滞は大幅に緩和された。だが、「郊外での車の利便性が増して、車の総量の増加に拍車がかかった」との指摘もある。結局、この20年で市内のバス利用者数は3分の2に減り、逆に車の保有台数は1・5倍に増えた=グラフ。


◇    ◇


 「脱マイカー」の切り札として多くの地方都市が期待するのがLRT(次世代型路面電車)だ。バスより環境に優しく、スピードや快適性、運行時刻の正確性に優れる。


 金沢でも市民団体「金沢・LRTと暮らしを考える会」が、北陸鉄道石川線をLRT化して香林坊まで延伸し、拠点駅から郊外へのバスを増やすことを提案している。「公共交通を守る石川の会」の前田達男・金沢大名誉教授は、「LRTが通れば、街中のにぎわいも戻る」と話す。


 山出保市長も当初はLRTなどの導入に積極的で、95年には全国の都市に呼びかけて「新・交通システム研究会」を設立。だが、680億円と試算された事業費や、4車線中2車線を軌道にした場合の交通への影響を懸念し、02年に当面の導入を断念した。


 国内でLRTを導入したのは富山市だけで、実現は簡単でないのは確かだ。だが「LRTと暮らしを考える会」の谷内昭慶代表は「観光や環境面の波及効果も大きく、近隣の市町と連携すれば負担も減る。持続可能なまちづくりに向け、導入を議論していくべきだ」と話す。


(生田大介)

1816チバQ:2010/11/24(水) 22:24:47
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011190001
【検証 山出市政20年】4:生活保護
2010年11月19日


「生きがいセンター」で談笑しながら昼食をとる人たち。生活支援を受ける人だけでなく、近所の人も集まる=金沢市京町




◆世帯・保護費20年で倍増◆


〜*後手に回る自立支援*〜


 「これからは別々に生きていこう」。今年4月、金沢市内のマンションに住む男性(70)が職業安定所から帰宅すると、長女が書き残したメモが置かれていた。妻と長男の姿もなかった。


 解体業の男性は、自分と派遣社員の長男の収入で家族4人を支えていた。だが2008年秋のリーマン・ショックを境に2人の収入は激減。家族が家を出た数日後、男性はJR金沢駅の地下広場に向かった。「夜はブルーシートにくるまっていた。でも空腹と寒さで全然寝られなかった」


 駅の地下で暮らし始めて20日目。生活困窮者を支援する団体から声をかけられ、生活保護の申請や住居探しの支援を受けた。その生活保護費も介護保険や光熱費などを支払えば、残るのは6万円ほど。「ずっと働いて、10年前には一軒家も持った。なんで自分がこんな目にあうんやろ」


◇    ◇


 市生活支援課によると、昨年度の金沢市の生活保護世帯数は2677世帯で、保護費は66億1443万円。20年前のほぼ2倍だ。同課の安村義昭・課長補佐は「年金で生活をカバーしきれない高齢者が増えている」と話す。


 金沢市では生活保護のほか、受給基準に満たない生活困窮者にも「市援護規則」に基づいて教育費や医療費を援助している。こちらも昨年度の教育費は292万円、医療費が1105万円で、いずれも10年前の約2倍に伸びた。


 市は受給者の生活や就職の支援にあたる「ケースワーカー」の増員も続けている。01年度の17人から徐々に増員し、昨年度には27人になった。だが保護世帯の増加には追いついていない。昨年度のケースワーカー1人あたりの担当世帯数は約99世帯で、社会福祉法で標準とされる80世帯を上回っている。


◇    ◇


 行政の保護世帯への自立支援が後手に回る中で、民間団体の取り組みが活発になっている。市内で福祉活動を行っている金沢北健康友の会は今年5月、「生きがいセンター」を開設した。


 週に1度、市内の平屋建ての家に60代を中心とした男女20人前後が集まり、一緒に昼食を食べる。仕事がなく、家にこもりがちな人たちに、他者と交流する機会を提供し、自立を促すのがねらいだ。


 「経済的に最低限の生活を保障されても、人とのコミュニケーションがなければ人間らしい生活にはならない」と、センターの世話役を務める藤牧渡さん(66)はいう。開設から半年、近所の人らも集まるようになり、生活保護を受けているのは参加者の約半数になっている。


 ただ、民間の取り組みには限界もある。藤牧さんは「私たちに雇用は作れない。不況の中では難しいが、多くの人が働ける環境や機会を作るのが行政の仕事のはずだ」と注文をつけた。


(山岸玲)

1817チバQ:2010/11/24(水) 22:25:21
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011200001
【検証 山出市政20年】5:文化施設
2010年11月20日

◆公共事業、姿変えただけ◆


〜*入館減り、かさむ維持費*〜


 先月下旬、金沢市本多町3丁目の静かな住宅街で、市出身の仏教学者鈴木大拙(だいせつ)の業績を伝える「鈴木大拙館」(仮称)の起工式が開かれた。市が建設を進めている同館は、2011年秋にオープンの予定だ。


 敷地内には「展示棟」「思索空間棟」のほか「水鏡の庭」などが設置され、大拙の思想を学ぶことができるという。式典で山出保市長は「金沢市が大拙館を通じて世界に開かれる」と述べ、新施設の誕生に期待をにじませた。


 事業費は用地取得費を含めると約5億6千万円。市民からは「財政難の時代に、本当に必要な施設なのか」と建設に批判的な声もある。


◇    ◇


 ふるさと偉人館(93年)、泉鏡花記念館(99年)、金沢湯涌夢二館(00年)、金沢蓄音器館(01年)、前田土佐守家資料館(02年)、室生犀星記念館(同)、金沢21世紀美術館(04年)、徳田秋聲記念館(05年)、金沢能楽美術館(06年)――。山出市長が在任中に開館した文化施設の数々だ。今年9月には「金沢湯涌江戸村」が開園した。


 街の活性化を図るためとして、施設は市内各地に点在している。博物館の数は中核市の平均2カ所に対し、金沢市は8カ所。山出市長は文化行政に力を入れる理由について「金沢ほど市民の暮らしに文化が息づいている街はない。市長になって芸術文化の大切さが体にしみた」と語る。


 だが、施設の維持管理に使われているのは公費だ。市文化政策課によると、同課が所管する美術館や資料館など15施設について、09年度に市が管理運営費として負担した額は13億円。今後も施設が増え続ければ、将来は市の財政を圧迫することも懸念される。


◇    ◇


 竹久夢二が滞在したゆかりの地、湯涌温泉に00年4月、「金沢湯涌夢二館」が開館した。初年度こそ入館者は7万人を超えたが、翌年度は3万7千人に半減。近年は1万人台で推移している。徳田秋聲記念館も、開館した05年度の1万7千人から08年度は8千人にまで減少した。この2館に限らず、市内にあるほとんどの文化施設では入館者数の横ばいや減少傾向が続いているのが現状だ。


 金沢大学の碇山(いかりやま)洋教授(財政学)は「道路や橋などを建設する公共工事と違い、文化施設や公園の建設には市民から反対の声が起きにくい。だが、内容を文化施設に変えても、公共事業優先に変わりはない」とみる。


 さらに入館者数が減少傾向にある文学者の記念館についても、必ずしも「1人に1館」を作る必要はなく、まとめた施設を建設する方法もあったと指摘。「財政難の中でも『まずは器ありき』の発想で、長期的な計画をきちんと立てずに文化施設をつくり続けてきたことは問題では」と批判した。


(井潟克弘)


=おわり

1818チバQ:2010/11/25(木) 22:18:51
衆院比例区に準じて三重は東海だと思う自分

1167 名前:名無しさん 投稿日: 2010/11/25(木) 02:51:44
>>1012>>1117

三重知事選:野呂知事、3選不出馬へ 長男事件考慮か
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101125k0000m010174000c.html

 三重県の野呂昭彦知事(64)は任期満了(来年4月20日)に伴う来春の知事選に立候補しない意向を固め、関係者に伝えた。25日の県議会本会議で「3選不出馬」を正式表明するとみられる。

 野呂知事の長男(36)が今年8月末、覚せい剤取締法違反容疑で愛知県警に逮捕、起訴された。知事は「事件は私と一切関係なく、知事の職務が左右されることがあってはならない」と述べていたが、事件の影響などを考慮し、不出馬を決断した模様だ。

 過去2回の選挙で野呂氏を支援した民主、自民両党は独自候補擁立に向けた動きを加速させるとみられる。野呂知事は衆院議員4期を経て同県松阪市長を約3年務めた。03年の知事選で初当選した。【田中功一、福泉亮】

毎日新聞 2010年11月25日 2時36分

http://www.isenp.co.jp/news/20101125/news01.htm
次期知事選 野呂知事、出馬せず きょう議会で表明

【中部圏知事会議後の記者会見に臨んだ野呂知事=鈴鹿サーキットで】
 野呂昭彦知事(64)は二十五日、県議会第二回定例会十二月会議の開会で、来春知事選には出馬せず、今期(任期満了日は来年四月二十日)限りの辞任を表明する。平成十五年四月の初当選以来、二期八年を担ったが、三重県政は大きな転換期を迎えることになる。

 野呂知事は二十四日、鈴鹿市での中部圏知事会議前、県議会の三谷哲央議長(新政みえ、四期、桑名市・桑名郡選出)や民主党の中井洽衆院議員らに、二十五日の三選不出馬表明を伝えた。三谷議長には、同表明の追加議事を懸案してもらう必要があるからで、中井議員には県選出の民主党国会議員らに伝えてもらうためだった。中井議員は同日午後、県選出の民主党国会議員らに、野呂知事の意向を伝えた。

 野呂知事は十五年二月、一期半ばの松阪市長から同年四月の知事選への出馬を表明。自民系県議や中央官僚、共産党候補者らと戦い、初当選した。前北川県政の改革路線で疲弊していた県政を立て直し、「市町村はパートナー」として、北川県政下で対立していた県内市町村長との協調路線を打ち出した。

 十九年四月までの一期四年間は、ごみ固形燃料(RDF)爆発事故処理や県のIT(情報技術)戦略基地の閉鎖など、北川県政時の後始末に追われた。二選をにらんだ十七年ごろからは「文化力」や「新しい時代の公」など、時代を先取りした県政方針を示した。

 「文化力」は従来の芸術文化ではなく、人間力や創造力、地域力による総合力だとし、従来は古民家があっても道路拡張で取り壊したが、この古民家が地域の憩いの場になる場合もあるとし、活用してはとの発想がこれまでの行政は欠けていたとの反省から、政策立案の根幹にするとして、「文化力指針」として打ち出した。「文化力」の考えは、この後国も評価した。

 地域住民やNPO(非営利法人)らによる地域づくりを目指した「新しい時代の公」は、鳩山内閣も取り入れ、「新しい公」と銘打った。田川県政時から、「県政のブレーン」と言われたゆえんだ。

 今年に入って、わが国最大の不法投棄量である、民主党の岡田克也幹事長の選挙区の四日市大矢知の住民らに処理に時間のかかっている点を出向いてわびたり、岡田幹事長の多年にわたる提案の四日市港と名古屋港の一元化などの課題に積極的に取り組む姿勢を示すなど、新博物館の建設と併せ、野呂知事の三選へ向けての下準備は着々と整っていた。

 だが、八月二十六日、長男の覚せい剤取締法違反での逮捕で、三選へ向けての野呂知事の思いは、無残にも散った。

1819チバQ:2010/11/25(木) 22:21:29
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001011250005
リコール 思い交錯
2010年11月25日


【有効署名数「35万3791人」】


 河村たかし名古屋市長が主導した市議会解散のリコール署名をめぐり、市選管が発表した審査結果。当事者たちは24日、「35万3791人」の有効署名数についてそれぞれ語った。

●「民主主義の危機」河村市長


 河村市長は名古屋市内で取材に応じ、「恐るべき民主主義の危機だ」と憤った。
 結果を聞かれると、「悔しいですよね。泣けてきますけど、泣きません」と振り返った後、選挙管理委員会へ怒りをぶちまけた。「選管の審査方法が極めて不透明。審査基準が変わるなら、署名活動を始める前に明らかにするのが当然だ。このような民主活動のルールを破る『後出しじゃんけん』をされると、市民生活が成り立たない」とまくし立てた。
 今後どう対応するかについては「選管の行為が本当に適法なのか、考えたい。選管の使命は一票を無駄にしないこと。今回、相当数の署名をつぶしている。どんな理由で無効としたのか、理由を求めたい」と語った。



●「まだあきらめぬ」支援団体


 署名を実施した団体「ネットワーク河村市長」は結果を受けて会見を開いた。
 代表の鈴木望・前静岡県磐田市長は「市民の民意が踏みにじられていいのか」と市選挙管理委員会の審査方法に憤った。署名集めの10人の代表者の一人の三宅功さんも「これがまかり通るなら、名古屋市で署名活動はなくなる。我々の手で政治が動く唯一のチャンスだったのに、選管委員の暴走で踏みにじられようとしている。異議申し立てをして、有効な署名を掘り起こす」とまくしたてた。
 一方、公明党市議団が条件付きで議員報酬の半減を容認するなどリコール署名の影響も出始めていることから、三宅さんは「署名が大きなうねりになりつつある。まだあきらめていないが、署名の効果はあった」と振り返った。



●「改革進め信頼を」議長


 名古屋市議会の横井利明議長は報道陣に「必要数に達しなかったとは言え、35万人を超える方々が、議会のリコールに対する意思表示したということを極めて重く受け止めている」と述べた。
 河村市長が先導する形で行われた異例の署名活動について「市長の責任を問うかについては、現時点では考えていない。今やることは、改革を進め信頼される議会をつくること」。市長に対する不信任案の提出については「議会としては議論すら行われていない」とした。
 法定の審査期間が延長されたことについては「第三者機関である市や区の選挙管理委員会に対して意見は厳に慎むべきだと考えているが、いろいろな方の意見を聞くと、延長はやむを得なかったのではないか」と理解を示した。



●「間違いはなかった」選管委員長


 名古屋市選挙管理委員会の伊藤年一委員長は「法の上で真剣に取り組んできたので、間違いはなかったと思っている」。その上で「請求代表者と受任者が集めた用紙を色分けなどで区別しておけば、もっと短い時間で審査できた」として、総務省に対して進言を行うとした。
 収集方法に問題があるとされた署名が2万2990人分あったことは「集める側がきちんと説明していればよかった」。また、「署名していない」という回答992人分についても「市民の直接請求(の権利)を汚したという責任を理解してほしい」と請求代表者らを批判した。
 審査基準については「(途中で)変わっていない」と従来の説明を繰り返し、「異議のある方は縦覧で申し出て頂きたい」とした。

1820チバQ:2010/11/26(金) 12:32:51
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101126-OYT1T00257.htm

河村・名古屋市長、来月にも辞職…再出馬へ
 名古屋市の河村たかし市長は26日、来年2月の愛知県知事選で自らが出馬要請している自民党の大村秀章衆院議員を支援するため、来月にも市長を辞職し、出直し市長選との同日選挙を目指す意向を表明した。

 河村市長は記者団に対し、「大村さんは自ら離党までして、固い決意で出馬される。私の一丁目一番地の減税を、名古屋、愛知から日本へ伝える千載一遇のチャンスだ」と語った。

 さらに、河村市長は辞職の理由について、自ら主導した市議会の解散請求(リコール)で、有効署名数が法定数を割り込み、解散の是非を問う住民投票の実施が困難となった「けじめ」もあげている。河村市長は「現在、異議申し立ての期間中で、支援者に厳しくやってもらい、ひっくり返す気持ちに変わりはない。ただ、以前から集まらなかった時には責任を取ることを考えていた」と述べた。

(2010年11月26日10時24分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101126-OYT1T00197.htm?from=nwla.
「これがなぜ無効」異議5百件…名古屋リコール

 名古屋市議会の解散請求(リコール)に向けて集められた署名簿を一般に公開する「縦覧」が25日、市内全16の区選挙管理委員会で始まった。

 市選管によると、初日は、署名を集めた「受任者」や実際に署名した市民ら計約2480人が訪れ、約500件の異議申し立てがあった。

 千種区選管では、受任者だった主婦(62)が「集めた署名がなぜ無効なのか」と、職員に説明を求めた。しかし、「中学生が含まれている」などと指摘されると、「この時は一生懸命だったから……」と肩を落としていた。中区選管を訪れた男性(70)は、「再審査の調査票は質問項目が分かりにくかった。後からルールを変えるようなやり方はフェアではない」と話した。

 また、昭和区選管では、河村たかし市長の支援団体のメンバーら数人〜20人前後が入れ替わり訪れ、受任者欄が空白で再審査対象となった署名簿のうち、無効とされた署名をすべてノートに書き写していた。

 メンバーの一人は、同一人物による筆跡と判断されて無効になった署名を見て、「まったく似てない。異議申し立てをする」と語気を強め、別のメンバーは「再審査で『受任者から署名を求められた』と回答し、無効になった人の家をすべて訪れ、『分からない』という回答に替えてもらって有効署名を増やす」と話した。

 支援団体はこうした活動を組織的に行い、一括して異議申し立てする方針で、市選管に対しても縦覧・異議申し立て期間を1週間延長するように要望した。

 署名簿の縦覧と異議申し立ては12月1日までで、選管は申し立てから2週間以内に審査し、12月中旬に最終的な有効署名数が確定する。市選管が24日に発表した有効署名数は計35万3791人分で、法定数を1万2004人下回った。

(2010年11月26日09時26分 読売新聞)

1821名無しさ:2010/11/27(土) 04:06:14
もうすぐきそ?な
http://doujinlinkcapture.blog3.fc2.com/

1822チバQ:2010/11/27(土) 17:50:45
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101127ddlk24010184000c.html
選挙:知事選 野呂知事「妻と2期8年約束」 不出馬、改めて予定通り強調 /三重
 来春の知事選への不出馬を表明した野呂昭彦知事は26日の定例会見で「(03年の)知事選に出る時に妻と2期8年という約束をしていた」と述べ、長男(36)が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された事件とは関係なく、予定通りの退任であることを改めて強調した。【田中功一】

 ◇特定の候補者支援しない
 野呂知事は「長男の事件があり、関連付けて言われるが、私自身は体力、知力、気力を考えながら2期8年で消化してしまうことが大事だと思ってやってきた」と述べた。

 また、25日の県議会本会議で不出馬表明したことについて「当初から11月末から12月初めというのが周りに迷惑をかけない時期かなと思っていた。期待する声も段々強くなってきたので、このまま放っておいてもいけないなと思うところもあった」と述べ、全国知事会議出席のため22日に上京した際、民主党の中井洽衆院議員に会って不出馬を伝え、同党の他の県選出国会議員にも話してもらうよう依頼していたことを明らかにした。

 後継者については「三重は素晴らしい資源を持っている。本当に自信、誇りを持てる所だ。伊勢神宮という京都や奈良よりもっと古い時代からの素晴らしい歴史、文化も持っている。一般的には、そういうことを大事にしてくれる方が望ましい。あとは県民が判断されることだ」と述べたうえで「選挙に私自身が絡むということはしてはいけないと思っている」として、次期知事選では特定の候補者を支援しない考えを示した。

〔三重版〕


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板