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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

1656チバQ:2010/10/10(日) 19:45:42
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20101009/CK2010100902000113.html?ref=rank
「仕分け」20〜30事業に 県民の提案も募る
2010年10月9日

 県は8日、阿部守一知事の公約の「信州型事業仕分け」で、本年度は20〜30事業を対象に実施する方針を明らかにした。対象事業は県が選ぶほか、市町村や県民からの提案も募って阿部知事が決定し、県内各地で公開で開催する方針だ。

 県議会総務企画委員会で概要を示した。本年度は、来年度以降に向けた「先行実施」と位置付けた。

 対象に挙がった事業について、仕分けに通じた専門家や公募の県民、市町村関係者らで論議し、「そもそも必要か」「必要なら国や県、市町村、民間のどこが実施すべきか」「事業内容は適切か」などを判定する。

 仕分け結果は、県議会や関係機関と調整した上で来年度予算編成に反映させるとした。

 政府の事業仕分けとの違いは▽予算削減の半面、拡充するケースもある▽対象事業は県民からも募り、仕分け人にも公募の県民や市町村関係者を加える−などを挙げ、仕分け効果には行革推進、国などとの役割分担明確化、県政への県民参加などを指摘した。

 これに対し、委員側からは「中期総合計画を中断して行う事業仕分けが、単なるショーにならないか」などの発言があり、引き続き警戒感を見せる姿勢が目立った。 (小柳津心介)

1657チバQ:2010/10/10(日) 20:00:46
http://www.asahi.com/politics/update/1004/NGY201010040033_01.html
リコール署名46万人分に「もうあかん」 名古屋市議ら(2/2ページ)2010年10月5日3時1分
 河村たかし・名古屋市長の支援団体「ネットワーク河村市長」が集めた市議会リコールを求める署名46万5582人分が受理された。その数に、議会側には動揺が広がった。リコールの成立が現実味を増すなか、河村市長の不信任案提出という対抗策をあきらめ、「自主解散」を模索する声まで上がり始めた。

 「46万行ったら、もうあかん」(自民市議)、「無効署名が2割超えても成立なんて」(民主市議)……。

 署名集めの期間中、超党派で街頭演説をしたりビラを配ったりと、これまでになく積極的に市長批判を続けてきた市議らの間には脱力感が漂った。4日午後、横井利明議長は報道陣の取材に「多くの人が署名したという事実がある」と語りつつ、「至る所で市民の意見を聞いてきたが、圧倒的な民意は感じていない」と強弁した。

 議会内ではこれまで、市長の不信任案を提出して可決する対抗策が検討されてきた。リコールで解散させられるよりは、議会側から「市政を混乱させた」として市長を辞めさせるほうがいい――。そんな考えからだ。

 だが、署名数に現れたのは議会に対する「不信任」とも言える。「署名数46万超え」の知らせを聞いた市議の1人は「リコール成立の可能性は相当高まった。11月定例議会の時に議会の自主解散で行くしかない」と漏らした。

 河村市長は解散実現後の出直し市議選に、自らが代表を務める地域政党「減税日本」から40人の候補を擁立する方針を示している。署名を提出し終えたばかりの市長側は選挙準備が整っていないことから、議会が11月議会で自主解散を打てば市議選は年内に前倒しされ、議会側が有利に戦える可能性がある。

 また、解散と同時に自らも辞職し、来年2月に予定されている愛知県知事選と出直し市議選、市長選の「トリプル選」実施を目指している市長に抵抗する狙いもある。知事選では、民主と自民・公明がそれぞれ候補を立てて対決する可能性が高いが、市長選では支持の厚い河村市長に対抗するため、各党相乗りの「統一候補」を擁立したい方針。トリプル選になると「知事選で対決しながら、市長選で相乗りするのは有権者に説明がつかない」(民主市議)ため、自主解散による前倒し案が浮上するわけだ。

 とはいえ、ハードルは高い。自主解散は「地方公共団体の議会の解散に関する特例法」で定められ、議員の4分の3以上が出席し、出席議員の5分の4以上が同意すれば成立する仕組み。各会派の足並みが一致しなければ実現は遠く、横井議長は報道陣に自主解散の可能性を問われても「まったくの白紙です」と述べるにとどめた。(豊岡亮)

1658チバQ:2010/10/12(火) 12:17:53
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006116.html
自民党は市長選で現職と新人双方を推薦へ (11日)

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自民党金沢支部内では、金沢市長選挙で独自候補を擁立すべきという意見が根強く、金沢支部に所属する安居知世金沢市議と山野之義金沢市議がそれぞれ立候補に意欲を示していました。11日に開かれたの役員会では、経験を考慮し山野市議に一本化することを決めました。一方で、山出市長からも支援要請を受けていることから金沢支部としては山野市議と山出市長それぞれを推薦するという異例の対応をとることでまとまりました。山野市議は自民党を離党し無所属で立候補する予定で来週には具体的な政策を示したいとしています。 (17:03)

1659チバQ:2010/10/12(火) 12:18:19
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006115.html
山出市長が市長選で民主に支援要請 (11日)

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来月投票が行われる金沢市長選挙で6選を目指す現職の山出保市長は11日、民主党県連1区総支部に支援を要請しました。民主党県連1区総支部の幹部3人と会談した山出市長は「新幹線開業に向けてしっかりと取り組みたい。ご支援をお願いしたい」と述べ支援を要請しました。これに対し、奥田建代表は多選批判が総支部の中にあるとしながらも山出市長を支持する考えを示しました。総支部では17日までに会議を開き、山出市長支持を決定すると見られています。 (16:49)

1660チバQ:2010/10/12(火) 20:46:52
http://www.asahi.com/politics/update/1010/NGY201010100039.html
情報公開請求の中身、市議に漏らす 岐阜市、出張費巡り
2010年10月12日1時39分
 岐阜市の出張費精算をめぐる朝日新聞社の情報公開請求について、市議会事務局が、関係法令の規定に反し、開示前に請求の事実や内容、社名を複数の議員に漏らしていたことが10日、関係者の話で分かった。同事務局はさらに、請求に対して「条例が定める14日以内の公開決定は困難になった」と決定時期を2週間遅らせる一方、議会が要請した同様の調査にはすでに結果を報告していたことも判明した。

 9月15日の市議会で細江茂光市長の出張費精算に問題があると指摘されたため、朝日新聞社は16日付の記事で、添付書類に手を加えた可能性が高いことを報じた。併せて16日、過去5年間の議長の出張内容について、社名と記者名を記載して情報公開を請求した。

 事務局によると、15日の議会終了後、林政安議長から「議会は大丈夫か」などと言われ、2005年度以降の議会の出張費について調べ始めたという。

 その後、市長だけでなく副市長や秘書課の職員の出張についても書類改ざんなどの不正が相次いで発覚し、市の「不適正な事務執行等に係る再発防止対策委員会」(委員長・成原嘉彦副市長)は今月8日、全庁調査に踏み切る方針を示した。同じ日、すでに調査を終えていた事務局は議会の各会派幹事長会で結果を伝えた。複数の関係者によると、各会派に幹事長会の開催を知らせる際、事務局が朝日新聞社の公開請求について漏らしたという。

 一方、情報公開の可否を回答する期限の9月30日、事務局は朝日新聞社に対し、「事務処理上の困難がある」との理由で、10月14日まで期限を延ばすと書面で伝えた。

 関係法令などでは、請求者に関する情報がみだりに公開されることがないよう最大限の配慮をするとの規定がある。取材に対し、市岡三明・議会事務局議事調査課長は「請求者に関する情報は伏せている。(今回は)社名を出したかもしれない。事務局が言ったとすれば不注意だった」と話した。

1661名無しさん:2010/10/13(水) 06:21:05
>>1519>>1604>>1621>>1634>>1642>>1659

民主、山出氏支持決定へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101012-OYT8T01181.htm

 山出保・金沢市長は11日、市内で民主党県1区総支部幹部と会談し、「行政の変動の時期にあり、確かで地に足を着けた市政運営が必要。市民の皆様が支持して下されば一生懸命やらせていただきたい」と同党に、市長選への支援を要請した。同総支部代表の奥田建衆院議員は「市政に停滞、混乱があってはならない。実績のある山出氏の市政に期待したい」と述べ、山出氏を支持する方針を示した。週末の会議で正式決定する。

(2010年10月13日 読売新聞)

1662和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/10/13(水) 09:45:36
自民、重徳氏に出馬打診 愛知知事選
2010年10月13日 09時19分
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010101390091900.html
来年2月予定の愛知県知事選で、自民党愛知県連が、内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)=同県豊田市出身=に出馬を打診したことが分かった。重徳氏は一両日中にも回答する見通しで、県連は出馬の意向が確認されれば、独自候補として擁立を目指す方針だ。

 知事選をめぐっては民主党が元総務省官房審議官の御園慎一郎氏(57)、みんなの党が県支部長の薬師寺道代氏(46)をそれぞれ擁立することを既に決めている。県議会最大会派の自民党も候補擁立に踏み出すことで、主要政党が激突する激しい選挙戦になりそうだ。

 自民県連は、過去3回の選挙で支援してきた現職の神田真秋知事(59)が9月中旬に4選不出馬を表明したことから、「清新で意欲ある人物」(鈴木政二県連会長)を念頭に候補選定を開始。今月に入り、地元出身で総務省内でも若手の改革派として知られる重徳氏に出馬を要請した。

 重徳氏は県立岡崎高出身。東大法学部を卒業後、1994年に旧自治省(現総務省)に入り、青森県市町村振興課長や広島県財政室長を務めるなど地方行政に精通。民主党政権が昨年行った「事業仕分け」を事務方として支えたほか、今年8月には、愛知県常滑市の事業仕分けにもアドバイザーとして協力した。

 全国800人の公務員が参加する地域活動団体「地域に飛び出す公務員ネットワーク」を運営するなど「官民の壁を取り払う官民融合の発想が必要」が持論で、県連関係者は「真に“官僚主義”を打破できる人物。ふるさと愛知への思いも強い」と話している。

(中日新聞)

1663チバQ:2010/10/13(水) 12:30:43
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010130003
<可児市長選>民主・自民 一騎打ちへ
2010年10月13日

 政権交代後、民主県連が首長選で初めて候補者を擁立した可児市長選は、17日に告示される。同市は最近の国政選挙では比例票で民主が自民を上回った地域だが、市議会の過半数は依然として自民系。来年4月の統一地方選に向け、足元を固めたい民主と、それを阻止したい自民が、すでにしのぎを削り始めている。(磯崎こず恵、舩越紘、久土地亮)


 同市長選に名乗りを上げているのはいずれも無所属新顔で元県幹部の2人。今のところほかに立候補の動きはなく、一騎打ちとなる可能性が高くなっている。
 元環境生活部長の冨田成輝氏(57)は、推薦を受けた民主県連と連合岐阜が最大の支援組織だ。
 元ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)は、県と同市両議会の自民系会派から支援を受けており、自民県連幹部は「事実上の県連推薦」と話す。
 政権交代後に、県内の首長選で民主と自民が真っ向から対立する構図は今回が初めて。同市長選では過去に例がなく、前々回の2002年は、民主、自民、公明が相乗りで推薦した山田豊市長が無投票で当選。前回06年は、民主が現職を推薦せず、公認候補も擁立しなかった。
 民主、自民ともに、今回の可児市長選を「統一地方選の前哨戦」と位置づける。
 民主県連幹部は「勝つか負けるかで、今後のムードが全く変わる」と話す。
 同市は、「民主王国」と呼ばれる愛知県の通勤圏。さらに、最近3回の国政選挙では、無党派層からの支持も受けて、比例票で自民を大きく引き離した=表。
 09年の衆院選岐阜4区(高山市、可児市など)でも、当時国土交通相だった自民の金子一義氏に対し、民主の今井雅人氏の得票が上回った地域だ。
 政権与党にはなったが、まだ地方組織が育っていない民主にとって足元を固めるにはうってつけの市長選。ある幹部は「負けられない選挙だ」と意気込む。
 だが、国政選挙の結果とは裏腹に、22人いる市議会では、自民系市議が14人いるのに対し、民主系は3人。03年の市議選以降、勢力図はほぼ変わっていない。3日に投開票された可児市の隣の美濃加茂市議選(定数18)では、民主の唯一の公認候補が落選。地方組織の弱さを象徴する選挙となった。
 一方、可児市議会で圧倒的な優位を保つ自民にも、不安材料はある。県連幹部らが業界団体に支援を呼びかけ、選挙期間中は国会議員も近藤氏の応援に来る予定だが、推薦は見送った。
 「市民派」を掲げる近藤氏の意向を尊重したという。だが、陣営の関係者は「可児市では、自民系候補であることを前面に出すのは得策ではない」と打ち明ける。
 統一地方選後の来夏にも市議選を控える自民市議の足並みも乱れている。13人いた最大会派「誠颯(せい・ふう)会」から2人が脱会。別会派の自民系市議1人と合流して「新・自由民主クラブ」をつくり、民主が推す冨田氏の支援に回った。9月にあった冨田氏の事務所開きに出席し、「国政と首長選挙は別」とあいさつした。
 4年前の県議選で、可児市選挙区(定数2)は、民主と自民が議席を分け合った。この時は1万8017票を獲得した自民候補が、1万3288票の民主候補に圧勝した。だが、ある自民関係者は「市長選の結果しだいでは組織が崩れかねない」と、統一地方選への影響を心配している

1664チバQ:2010/10/13(水) 12:31:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101013-OYT1T00280.htm
自民支部、金沢市長選で2人も推薦…どっちだ?
 自民党金沢支部は11日、金沢市内で役員会を開き、11月28日投開票の金沢市長選で、同党の山野之義市議(48)と、6選を目指す現職の山出保氏(78)の2氏を推薦することを決めた。

 市長選での複数推薦は異例。このため支部レベルのみの推薦となる見通しで、同党内は自主投票となりそうだ。山野氏は13日に記者会見し、無所属で立候補する方針を表明する。

 支部内では、多選批判から独自候補擁立を主張する声が上がり、出馬に意欲を示した山野氏(4期)と安居知世市議(2期)のうち、市議経験の長い山野氏を選んだ。一方、山出氏の実績を評価する声も根強く、支部内の分裂を避けるため、両氏への推薦で決着した。支部長の下沢佳充県議は「2人推薦はイレギュラーだが、(現職支持と独自候補擁立の)両論ある中で支部として最善の選択をした」と述べた。

 山野氏は金沢市出身。慶応大を卒業し、IT企業などを経て1995年の市議選で初当選した。山野氏は役員会後、記者団に対し、山出氏の市政運営を高く評価しながらも、「6期24年は長い。市長選で選択肢が市民に提示されないのも金沢市にとって幸せではない」と述べ、選挙戦を通じ、山出氏の多選の是非を市民に問うべきだとした。

 役員会には山出氏も招かれ、「自民党との間に良好な関係を作らせていただいてきた。新幹線開業までにしっかりとしたまちづくりでご恩に報いたい」と推薦への謝辞を述べた。

 党本部によると、首長選での複数推薦は極めて異例の対応で、党県連の福村章幹事長は「2人推薦という対応を県連で取ることは難しい」と述べた。

 多選批判を掲げる山野氏について、市長の多選自粛条例案を提出した市議の一人、不破大仁市議(自民)は「(山野氏は)経験も十分で候補として申し分ない。条例案の趣旨に賛同した議員を中心に、自民以外の会派にも支持を広げたい」と述べた。

 一方、条例案に賛成票を投じた粟森慨市議(民主)は「自民党色が残るなら支持は難しい。山野氏が離党し、中立性を保てるか確認してから対応を決めたい」と話した。増江啓市議(公明)も「公明党では2人推薦という選択肢は考えにくい」と困惑気味だ。

 山出氏の多選に異を唱え、すでに無所属で立候補を表明している小阪栄進市議は「政策と多選への意識が共通なら、候補を一本化した方が選挙では有利だ」と述べ、自らは立候補せずに山野氏を推す可能性もあるとの考えを示した。

(2010年10月13日10時08分 読売新聞)

1665名無しさん:2010/10/13(水) 12:32:18
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010130001
金沢市長選 山野市議、出馬表明へ
2010年10月13日

◆自民支部 現職とともに推薦◆


 自民党金沢支部は11日に開かれた役員会で、11月の金沢市長選では現職の山出保市長(78)と、出馬の意向を示している同党の山野之義(ゆきよし)・金沢市議(48)の両氏を推薦することを決めた。支部内では山出氏を支持する声がある一方、6選への「多選批判」も根強いことから意見がまとまらず、「2人推薦」という異例の対応となった。山野氏は13日に会見を開き、正式に出馬表明する。


(井潟克弘)


 同党は再選以降の選挙は毎回山出氏を推薦しており、今回も推薦依頼を受けていた。支部長の下沢佳充県議によると、役員会ではまず立候補の意思を表明した山野氏と安居知世市議(42)の調整が話し合われ、「市議経験が豊富」などの理由で山野氏に一本化することが決まった。支部の対応については山出氏を推すべきだという意見と独自候補擁立を主張する意見に分かれ、最終的には両者推薦で意見がまとまったという。


 決定を聞いた山野氏は、報道陣に対して出馬の動機を「山出市政は評価するが、6期24年は長すぎる。選択肢が示されないことは市民にとって不幸だ」と述べた。そのうえで「より多くの支持が得られるようにしたい」と、近く自民党を離党して無所属で出馬する考えを示した。


 一方、山出氏は推薦決定について「ありがたく承った。(2人への推薦は)党が決めたことなので私がどうこう言うことではない」と話した。


◆「和戦両様」一本化できず◆


 自民党金沢支部の金沢市長選への対応は、現職の山出保氏と同党市議の山野之義氏の2人を推薦することでようやく決着した。市議の間では「党として独自候補を立てて戦うべきだ」という声がある一方、これまでの山出市政5期20年を評価する声も多く、支部内では「和戦両様」で意見が対立していた。


 下沢氏は会見で今回の対応について「当選者が1人の選挙で2人推薦することはイレギュラーなことだ」と認めたうえで、来春の統一地方選や将来の衆院選などの重要な選挙をにらみ、党の分裂を避けるためにはやむを得ない判断だったと説明した。


 今後、各市議は支援者らの意見を踏まえ、それぞれの判断で山出氏か山野氏を支援することになる。

1666チバQ:2010/10/13(水) 23:49:55
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101013ddm003010099000c.html
クローズアップ2010:名古屋市議会リコール署名46万人超 不満の市民に浸透
 ◇議会は抵抗勢力−−名古屋市長、印象付け
 46万5594人分が集まった河村たかし名古屋市長の支援団体による市議会解散請求(リコール)署名は現在、各区選管が有効かどうかの審査を進めている。早ければ今月末に有効署名数が確定し、解散の是非を問う政令指定都市で初の住民投票が行われる見通しだ。河村市長は「市民が立ち上がった成果だ」とリコール成立に自信を示すとともに、市民税減税など公約実現に意欲をみせる。その一方、市長が議会解散を主導する手法は、民意で選ばれた首長と議会という「二元代表制」のあり方を問うものだ。【高橋恵子、丸山進】

 「すさまじい民意だ。どなたも予想してなかったでしょうが、私は信じとりました」。リコール手続きに必要な法定数は、有権者の約5分の1に当たる36万5795人。支援団体「ネットワーク河村市長」が法定数を10万近く上回る署名を提出したことに、市長の口元は緩む。

 署名期間は1カ月。必要な署名数の多さや厳格なルールなどハードルは高い。提出すらできないだろう−−。市議らは当初そうみていた。だが、ふたを開けてみると市民の関心は高く、終盤になるにつれ署名の集まるペースは上がった。


河村たかし・名古屋市長(左)主導のリコール署名運動には、橋下徹・大阪府知事(右)と中田宏・前横浜市長(中央)が応援に駆けつけた=名古屋市中区で2010年9月20日、山口政宣撮影 その理由の一つは市長の人気。署名期間中、積極的に街頭に出て市議会批判を繰り広げた。プロ野球・中日の帽子をはすにかぶって自転車にまたがり、道行く人に「頼むよ」と呼び掛ける。橋下徹・大阪府知事や中田宏・前横浜市長、河村市長の応援団長を自任する俳優の菅原文太さんらが駆け付けたことも勢いをつけた。

 市長と議会の対立が深まったきっかけは、市長選公約の市民税10%減税と、ボランティア委員が一定額の予算の使い道を決める地域委員会。市長は09年6月、減税基本条例案を提出したが議会は2度継続審議に。市長は自らの給与を年2700万円から800万円に引き下げた上で、市議にも議員報酬(1600万円)・定数(75)の半減を要求。議会は減税実施を認めたが、市長はその後も議員報酬・定数半減案を突きつけた。議会は市民サービスの後退と市債残高の増加を理由に減税を今年度限りに修正し、地域委員会もモデル地区での実施に限った。

 「市民の何倍も給料を取って議員をやっとってええのか」。市長は署名活動の終盤でアピール。「議会は市政改革の抵抗勢力」という構図を市民に浸透させることに成功した。議会は議員報酬の月20万円引き下げなどを決め対抗したが、市民の不満解消までには至らなかった。

 市長は署名の多さに「議会不信が市民の中に底流としてあった」と言う。一方、市議らは「市長は街頭で騒いでうまくやった」「市長は自分に都合のいいことばかり主張する。市民に減税の真実が伝わったとは思えない」と苦々しく受け止める。「名古屋弁の河村さんが好き。とにかく頑張って」といった単なる「応援署名」も一定数あったとみられる。

1667チバQ:2010/10/13(水) 23:50:16
手法に疑問の声も市長主導「自治法趣旨に反する」

 地方自治体は、選挙で選ばれた首長と議会がともに民意を代表し、お互いが独立対等な立場でチェックし合い均衡を保つ「二元代表制」を取る。今回の運動は制度そのものを問うことになった。

 今年の9月定例議会。市議は「市長と議員が議論を尽くして折り合いを付けるのが民主主義だ。それを拒否し、本来住民が行使する権利の直接請求を市長が議会攻撃に使うのは地方自治法の趣旨に反する」と批判した。

 市長は「リコールの主体は市民。私は市民からの市長選での信託を実現せないかんという思いで全力で応援している」と答弁。だが報道陣には「議会は市長の不信任案を出せるのに、市長は議会の(一方的な)解散権がなく議会を止める手段がない。このままの議会では公約が実現できない」とまくしたてた。

 前鳥取県知事の片山善博総務相は1日の記者会見で、市長主導の運動について「(市長が)議場の外から議会に直接請求するというのは制度的にあまり想定されていない。私は知事時代、二元代表制の枠組みの中でいろいろな手立てを駆使して自分の意思を県政に反映するよう努めた」と述べ、疑問を呈した。

 住民投票に詳しいジャーナリストの今井一さんは「個別の施策については住民投票で問うべきだった。解散では対立の中で個別の施策の議論が分かりづらくなる。住民の意見が反映されるよう(特定の問題に限らない)常設型の住民投票条例を制定すべきだ」と話す。

 だが、議員報酬・定数削減は条例制定を求める直接請求に委ねられるが、減税については住民投票は地方自治法で禁じられ、市長が言うように「リコール以外に手段がなかった」とも言える。

 市長は「議会を非家業化・非指定席化して、いろいろな人が議員になれるようにする」と語る。次の市議選には、自ら代表を務める地域政党「減税日本」から約40人の候補を立てる考えだ。リコール成立の場合は自らも辞職し、出直し市議選、市長選を2月予定の愛知県知事と同日選で行う「トリプル選」で自身の支持者の大量当選をもくろむ。

 一方、議員からは住民投票必至とみて、先手を打っての「自主解散」を模索する動きも出ている。

1668チバQ:2010/10/13(水) 23:50:54
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/101013/mie1010130321000-n1.htm
県議選候補者を公募 伊賀・亀山・津の3選挙区 三重
2010.10.13 03:21
 来春の統一地方選で実施される県議選で、自民県連は12日、伊賀市、亀山市、津市(旧津市)の3選挙区で候補者を公募すると発表した。県議選での候補者公募は今回が初めて。公募は13日、伊賀市選挙区から始まる。

 水谷隆幹事長は「地域で優秀な人材を掘りおこしたい。公募は3選挙区で考えているが状況によって増やすかもしれない」と説明。公募はまず伊賀で13日〜24日に実施し、その後、亀山と津で行う。県連や党の役員ら6人でつくる選考委員会が書類審査と面接審査にあたり、適格者が複数なら党員投票も行うという。

 伊賀での応募資格は、応募時点で旧上野市に住む満25歳以上の日本国民で、党員5人以上の推薦が必要。指定の申請書と履歴書は上野支部で受け取るか県連ホームページからダウンロードできる。

 一方、民主県連は、先月の幹事会で、四日市や津など6選挙区で候補者を公募する方針を決定し、選定を進めている。

1669名無しさん:2010/10/14(木) 01:07:20
元AKB48中西里菜AV出演第2弾無料動画公開中!!
http://yorutomo1.blog77.fc2.com/blog-entry-12.html

1670とはずがたり:2010/10/14(木) 20:51:42

定数1でこのまま民主のみで無投票となると自民党の弱体化はなかなかのもの。

県議補選熱海市選挙区 あす告示
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101014000000000007.htm
10/14 07:55
 県議の辞職に伴う熱海市選挙区(欠員1)の県議補選が15日、告示される。これまでに出馬を表明しているのは、前熱海市議の橋本一実氏(46)=民主公認=の新人1人で、無投票の可能性が高まっている。
 立候補の届け出は15日午前8時半から午後5時まで、市役所で受け付ける。投票は24日午前7時から午後8時まで、市内22カ所(初島は23日午前7時〜午後4時)で行われ、午後9時15分から市立第一小で即日開票される。市選管によると、9月4日現在の選挙人名簿登録者数は3万5476人(男1万5830人、女1万9646人)。

1671チバQ:2010/10/15(金) 18:55:28
ネタ?
http://mainichi.jp/select/today/news/20101015k0000e010078000c.html
愛知知事選:河村・名古屋市長が自民・大村氏に出馬要請
2010年10月15日 14時10分 更新:10月15日 16時9分

 名古屋市の河村たかし市長は、2011年2月の愛知県知事選で、自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=に出馬要請したことを15日明らかにした。河村市長は「大村氏は減税に対する理解が深い。出てくれると思う」と出馬への期待を示した。大村氏は同日、記者団に「正式に出馬要請を受けていない。(立候補は)あるともないとも言えない」と話した。

 河村市長によると、自身が民主党衆院議員のころから、大村氏とは党派を超えて親しくしてきた。半年ほど前から知事選への出馬を打診。15日朝も電話で出馬要請したが、回答は得ていないという。

 河村市長は「信念を貫いて嫌われてもやる人。戦う度胸、胆力があり、知事になれば日本の政治を変える強烈な一歩になる」と大村氏を評価。「地方政治に政党は関係ない」として、自らが代表を務める地域政党「減税日本」にはこだわらず、無所属で擁立し、減税を掲げて選挙戦に臨む意向を示した。

 大村氏は愛知県碧南市出身。東京大法学部卒業後、農林水産省職員を経て96年の衆院選で初当選し、当選5回。経済産業政務官、副厚生労働相、自民党愛知県連会長などを歴任。

 知事選には、民主党が元総務省審議官、御園慎一郎氏(57)▽自民党が総務省職員、重徳和彦氏(39)▽みんなの党が医師、薬師寺道代氏(46)の擁立を決めている。知名度の高い大村氏が河村市長との連携で立候補を決めれば、情勢は一変する。【高橋恵子、加藤潔】


http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/201015020.html
「何とも言いようがない」大村議員は出馬に含み(10/15 11:50)
 名古屋の河村たかし市長が、来年2月の愛知県知事選に向けて動き出しました。この知事選では、自民、民主党ともに総務省のキャリア、みんなの党も候補者を立てるほか、共産党も擁立を検討していて、各党による乱立が予想されていますが、河村市長が突然、自民党のある大物議員に出馬を要請しました。名前を挙げられた自民党の大村秀章衆議院議員は、「立候補するともしないとも、今の段階では言えない」と出馬に含みをみせています。

 自民党・大村秀章衆院議員:「今回は、正式な出馬要請とかの話を受けてということじゃない、現段階では。立候補するもしないも、あるともないとも、今の段階では正式に(出馬要請が)きていないので何とも言いようがない。あるともないとも言えない。あるともないとも言えない」
 来年2月に行われる愛知県知事選には、民主党が元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)、自民党が総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)、みんなの党が大学特任教授の薬師寺道代氏(46)の擁立をそれぞれ決めています。また、共産党も独自候補を検討していて、混戦が予想されています。こうしたなか、現職の国会議員である大村氏が出馬すれば、自民党は分裂選挙を余儀なくされます。自民党の関係者は、河村市長が支援を表明したことに「大村氏と河村市長が組んだら波乱要因になる」と戸惑いをみせています。

1672チバQ:2010/10/15(金) 19:46:04
河村による民主党の側面支援という見方もできるか?

1673チバQ:2010/10/15(金) 20:59:36
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8804420.html
小嶋静岡市長 不出馬否定
(静岡県)
■ 動画をみる 静岡市の小嶋善吉市長は、来年春の市長選に出馬しないという一部報道に対し、「事実ではない」と否定した。出馬するかどうかは 改めて表明すると話している。15日朝静岡市役所で取材に応じた小嶋市長は「どんな根拠で書かれた記事か分からない」などとと述べた。小嶋市長は1994年に旧静岡市の市長に当選して以降、旧清水市との合併後も含めて5期16年を務めている。次期静岡市長選挙にはこれまでに元県議の田辺信宏さんが出馬の意思を表明している他、複数の候補擁立の動きがある。
[ 10/15 18:30 静岡第一テレビ

1674チバQ:2010/10/15(金) 21:06:24
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201010/CK2010101502000204.html
署名の無効率10〜20%か 解散請求、選管で審査進む
2010年10月15日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)は市内16区の区選管ごとに署名の審査が進んでいる。焦点は提出された約46万6000人分の署名から無効署名がどの程度発生するかだ。20%までなら住民投票実施に必要な約36万6000人分を確保できる。最大20日間の審査期間を14日で折り返した現場では無効率を10〜20%の間で見積もる声が多い。

 14日までにほとんどの区で、署名と選挙人名簿との照合をひと通り終えた。この段階で、名簿に載っていない▽生年月日や住所がない▽区外の人など明らかな無効署名と、「字が読みにくい」など判定に迷う署名を除外している。

 この除外した署名の割合を各区選管に尋ねたところ、「集計しておらず不明」との回答が多かったが、一部からは「5〜10%」「10%は超える」「15%ぐらい」「20〜30%」との回答があった。審査の途中で推定の域を出ないが、10%をやや超える数字を見積もる担当者が多かった。

 ある区の担当者は「最初の照合で問題がなく有効なのは約7割。ただ、除外した3割にはコピーの署名がかすれて読みにくいものなどが含まれ、原本との確認で有効になるものもあるだろう」と話す。

 各区選管は24日までに委員会を開き、有効署名数を発表。委員会の翌日から7日間、区役所で署名簿を一般公開(縦覧)し、異議申し立てを受け付ける。

1675チバQ:2010/10/15(金) 21:15:58
>>1480>>1656
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010140001
知事就任1カ月、どうなる信州事業仕分け
2010年10月15日

阿部守一知事が就任して1カ月余り。14日には、初めて県議と本格的な議論を交わした9月定例会が閉会した。選挙戦で、阿部知事が政策の目玉として掲げたのが「信州型事業仕分け」。今議会でも、県議からの質問が集中した。現段階で、知事はどのような手法をイメージしているのか。具体的な内容は? 知事の答弁などを通して、整理した。


「(事業仕分けの関連議案を)11月県議会に出したい。出すからには、議決頂けるような形で進めたい」。14日、県議会を終えての記者会見で、阿部知事は改めて意気込みを語った。
 8月の知事選で、「県政刷新」を掲げて初当選。内閣府の行政刷新会議で国の事業仕分けに携わった経験を強調し、政策の中心に据えたのが「『信州型』事業仕分け」だった。
 初の定例会となる今議会に、関連予算を提案する心づもりだった。議会前には、静岡県が実施した事業仕分けの現場に職員と一緒に足を運び、準備を進めた。しかし、県議会などの反発は予想以上に強かった。


○「時期尚早」
 県議会開会を前にした9月下旬、民主党県連の倉田竜彦幹事長は、議員控室に、事業仕分けを担当する県行政改革課長を呼んだ。知事選で阿部氏を支援した同党だが、「うちの会派でさえ、信州型事業仕分けの理解が十分でない。他の会派が、うんと言うはずがない」。9月議会への提案は見送るように勧めた。
 県議会最大会派で、阿部知事にとっては「野党」となる自民党県議団も同じ。県連幹部は、阿部知事から提案の打診を受けたが「もう少し、県政の現況を調べた上で、やった方がいいのではないか」。
 この幹部は「支出のムダを見直す仕分けなら賛成」と話し、「就任してまだ1カ月。これまでの行財政改革の取り組みを理解してから、実施すべきだ。『予算削減目的ではない』と言うが、それなら、何のためにやるのか分からない」と疑問を呈する。
 こうした議会の動きを受け、県幹部も知事に「時期尚早ではないか」と進言した。
 議会への提案は見送られた。その結果、知事が当初、描いていた「年内」実施は「年度内」に変わった。


○見えてきた概要
 国の仕分けで、鳥獣被害対策などの補助金を削られた苦い経験があるだけに、県議たちの関心も高い。議会では代表質問に立った5人が、いずれも仕分けに言及。知事の答弁などを通して、その具体像も少しずつ見えてきた。
 事業の必要性を議論する「仕分け人」は、公募の県民(20歳以上の県民、小論文で選考)に加えて、首長や職員といった市町村関係者。民間政策シンクタンク「構想日本」の協力も仰ぐ。
 仕分け人は議論するが、最終的な判定はせず、その役割は「判定人」が担う見通し。判定人は無作為抽出で県民から選び、高校生が対象になる可能性もある。仕分けは2班で行う。1班は6〜10人で構成、8〜10事業程度を検討する。県行政改革課によると、今回の対象事業は20〜30程度になる見通しだという。
 対象事業は、県民や市町村から募集するほか、国との役割分担で疑問のある分野や、県の政策評価で有効性・効率性に課題ありとされた事業から知事自身が決めるという。
 ただし、「結果の出た決算ベースでやるのが本来の考え方」として、県営浅川ダムなど継続中の公共事業はなじまないとの考えを示した。


○本来の目的は?
 これまでも県は政策評価などで事業の見直しに取り組んできた。新たに事業仕分けに取り組む意義は何か。
 選挙中、蓮舫行政刷新相の写真が目をひくビラでの説明はこうだった。「県民参加の『信州型事業仕分け』で税金のムダづかいをなくし、県民の血税を効率的に、大切に使わせていただく」。それが、就任後は「開かれた、身近な県政に感じてもらうプロセス。県民が県政に参加する重要な機会にしたい」(9月議会の代表質問での答弁)と、「県民主権」を強調する場面が増えた。
 自身が携わった国の事業仕分けに関して、「地方自治体に必要十分な財政措置を講じてから国が手放すのが原則」(9月24日の定例会見)との発言もあった。
 船出から1カ月余りが過ぎた阿部県政。補助金の削減を懸念する県議会や市町村への配慮が、「慎重さ」につながっているようにも映る。
 来月には次の定例会がある。どういう事業を取り上げ、その成果を何に生かすのか。県議会や市町村を納得させられるだけの、具体的な説明が求められる。

1676チバQ:2010/10/15(金) 21:29:44
>>1670
本選で(市長選のために辞職した自民県議の)田島を擁立するやめに
今回はスルーなのでは?

1677とはずがたり:2010/10/15(金) 21:58:45
>>1676
今回は公選法の規定上出馬できないんでしたっけ?そもそもまあ自分の辞職のせいで空いたのに出るとなると批判は必至か。

1678チバQ:2010/10/16(土) 12:15:32
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101016ddlk22010189000c.html
選挙:県議補選・熱海市選挙区 橋本氏が初当選 無投票、連続6回に /静岡
 県議熱海市選挙区補選は15日告示された。元市議で民主党の新人、橋本一実氏(45)が立候補を届け出た。他に届け出はなく、無投票で初当選が決まった。任期は来年4月29日まで。

 橋本氏は同市清水町の事務所で「市議3期の体験を生かし、市民の思いを県に伝え、元気な熱海を取り戻したい」と抱負を語った。

 この補選は、県議だった田島秀雄氏が9月の市長選にくら替え出馬し、県議を自動失職したことに伴う。同選挙区の当選者が無投票で決まるのは95年以来、00年7月の補選を含め6回連続となった。【鈴木道弘】

==============

 ◇県議熱海市区補選当選者(改選数1)
橋本一実 45 民新(1)

 会社役員▽党県常任理事[歴]市議▽熱海高

1679チバQ:2010/10/16(土) 12:30:24
http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/101016_5.htm
大村氏「重徳氏擁立」に不満 愛知知事選
自民県連は困惑
 「重徳(しげとく)さんで本当に勝てるのか」。河村たかし名古屋市長から愛知県知事選への出馬打診の“ラブコール”を受けていたことが明らかになった自民党衆院議員の大村秀章氏(50)は15日夕、同党県連幹部に呼び出された際、県連が総務省課長補佐・重徳和彦氏(39)の擁立を決めたことに不満をぶちまけた。

 この日、都内にいた大村氏は、県連会長の鈴木政二・参院議員に急きょ名古屋市内へ呼び出され、ホテルで約15分、話した後、新幹線でとんぼ返りした。

 会談後、硬い表情でホテルから出てきた大村氏は、県連が重徳氏の擁立方針を決めたことに、「私の知らないところで勝手に話が進んでいた」と怒りをあらわにし、鈴木会長に対しては、「選挙まであと3か月しかない。無名の新人で戦えるのか」と話したという。

 鈴木会長は「候補者選びの会議には大村氏の秘書が来ていたので、経過を知らないはずはない」と困惑気味で、「大村氏も自民党の国会議員だ」と述べ、党に不利益な行動をとるべきではないとした。

 同知事選を巡っては、県連内に当初、知名度の高い大村氏を擁立しようという声もあった。

 しかし昨夏の衆院選で惨敗し、県内の衆院議員は大村氏だけになった今、〈虎の子〉の議席を失うことに消極的な意見が大半を占め、実現しなかった。こうした経緯からある県連関係者は、「大村氏は知事選に出馬したいという気持ちが強かったのではないか」と推し量った。また、別の県連関係者は「河村市長が出馬を打診するなんて、何かの間違いではないか。大村氏も処分を覚悟の上で出馬する気か」と信じられない様子だった。

 一方、知事選への準備を進める他党の関係者らにも波紋が広がった。

 民主党の塚本久・県議団長は「大村氏が河村市長と手を組めば、こちらの戦いにも影響が出る」と警戒。みんなの党の篠田陽介・県支部事務局長は「2人とも人気者だが、大事なのは政策。党のしがらみもあり、それを断ち切れるのか」と疑問を投げかけていた。

 さらに、知事選と名古屋市議選の同日選も想定される中、市議会関係者にも動揺が広がっており、自民党のベテラン市議の一人はこの日朝、大村氏に慌てて電話をして意向を確認したといい、「知事選を巡る動きは一体どうなっているんだ」と首をかしげた。



(2010年10月16日 読売新聞)

1680チバQ:2010/10/16(土) 20:45:28
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101016/CK2010101602000093.html
「費用弁償制度」見直し検討 県議会4会派、チーム結成へ
2010年10月16日

 県議会は15日の代表者会議で、各議員に報酬とは別に公務雑費と交通費が支給される「費用弁償制度」の見直しを検討することを決めた。新政みえ、自民みらい、公明、共産の4会派で近く検討チームを立ち上げ、年内にも結論を出す。

 費用弁償は本会議や代表者会議、議会運営委員会、研修会への派遣などが対象で、1日あたり公務雑費3000円と交通費の実費が支給される。公務雑費は「目的地内の巡回交通費やタクシー代、駐車場代、通信費など」とされるが支出名目があいまいで、領収書の提出も求められない。各議員には報酬月額83万円(議長102万円、副議長90万円)と政務調査費平均月額29万7000円(個人、会派分合計)が支給されており“二重取り”との批判もある。

 全国で費用弁償を見直す動きが広がっており、名古屋市議会は本年度から全面廃止。愛知県議会も先月末、交通費の実費支給への切り替えの検討を始めた。三重では外部有識者の県議会議会改革諮問会議が5月に「公務雑費が適切かどうかなど全国の議会で廃止が相次いでいる事項の検討が必要」との答申を出している。

 この日は、4会派の計6人で今後、検討グループを発足させ、費用弁償の対象の見直しや公務雑費の必要性を協議する方針を確認。一部議員からは「議員だけで決めれば『お手盛り』との批判を受ける。(検討チームに)第三者を入れるべきだ」との意見も出たが、三谷哲央議長は「答申を踏まえ、(議員同士で)公開の場で議論してほしい」と述べた。

 (鈴木龍司)

1681チバQ:2010/10/16(土) 20:46:33
>>1423
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201010150437.html
長野市民会館の場所決めヤマ場 市の権堂案、議会に異論
2010年10月16日


市民説明会では、権堂に市民会館を造る意義を鷲沢市長は唱えたが……=8日午後7時すぎ、長野市の吉田公民館

 長野市民会館の立地場所を決める期限となる「今月末」がせまってきた。20日には、同問題を検討する市議会特別委員会が開かれる。市議会与党会派内にも、市が考える権堂地区より、現在の市民会館跡地での建設がふさわしいとの声がある。仮に特別委で現在地を求める報告が了承されると、市と議会の全面対決という異例の事態となる。市は権堂案で理解を求めようと必死だが、先行きは不透明だ。

 ●権堂反対の声強まる

 市と市議会(定数41)の与党会派との「蜜月」が変わったのが6月。

 市は2月、権堂商店街の一角にあるイトーヨーカドー長野店の場所に市民会館を建て、現在の市民会館を壊した跡地に市庁舎を建設する基本構想をまとめると、与党である自民党系の新友会(20人)、公明党(5人)の了解をとりつけた。

 ところが、6月にイトーヨーカ堂が転居を拒否、雲行きが怪しくなった。市は長野店の向かいの長野電鉄本社のビルなどを解体、跡地に市民会館を建てる計画に変更したが、両派からは「長野店跡地の案が消えたのだから、現在地で建て替えする案に戻るのが筋」「商店街の活性化になるか疑問」との不満が噴出した。

 新友会も一枚岩ではない。権堂を推す議員もいる。同会は独自に、区長といった地域を代表する政策モニター120人を選び、アンケートした。104人が回答した結果、ふさわしい場所として62人が「現在地」をあげ、「権堂地区」の39人を大きく上回った。

 同会の岡田荘史会長は「答えた人たちは地域を代表する人たちで、重みがある。それに議員の意見を加え、会として最終態度を決めたい」と話す。公明党の近藤満里団長も「これで権堂商店街が活性化されるとは思えないし、環境もよくない」と同調する。

 野党は、共産党(6人)が市民会館、市庁舎ともに耐震改修で存続、政信会(4人)、市民ネット(2人)は現在地での会館の建て替えを唱え、市の立場は苦しい。

 ●市民との溝は埋まらず

 9月の市議会一般質問では、9議員が市民会館問題を取り上げた。鷲沢正一市長は、市民意見の募集と建設地の決定を1カ月延ばすことを表明。市は今月、新たに3カ所で市民説明会を行った。

 8日夜の説明会には約70人が参加した。市民からは「権堂案が最善。長野電鉄駅があり交通の便がいい」「松本市の施設に負けないものを」と賛成の発言が出た一方で、「合併特例債を使っても市の負担は大きい」「耐震改修して使えばいい」「権堂と現在地の2案しかないのか」と疑問を投げかける意見もあった。鷲沢市長は「(市の計画に)疑問に思う人はたくさんいると思うが、再開発で商業の活性化と文化の相乗効果を求めていく」と理解を求めた。

 3回の説明会には計180人が参加。権堂案への反対意見も多くあり、市や賛成側との溝は埋まらなかった。「丁寧に説明し理解を求めたい」(総務部)としていた市もあてが外れた格好だ。

 市は、参加者から回収したアンケート用紙と市民から寄せられた意見をまとめ、20日の特別委員会に報告する。

 市が今月中に場所を決定したいのは、合併特例債を使う条件が2014年度中の完成となっているためだ。市は、市民会館と関連施設の建設費101億円のうち53億円を、合併特例債に伴う国からの交付金でまかなう腹づもりだ。権堂の再開発の準備組合は、今年度中に正式の組合の認可を受ける必要がある。「当初予定していた9月でも厳しかったのに、さらに1カ月延長した。これ以上延ばすと間に合わない」(総務部)状況だ。

 市長は、市議会の賛成を得られない場合、対決の道を選ぶのか、それとも妥協点を探るのか。残された時間はあまりない。(杉本裕明)

1682チバQ:2010/10/16(土) 21:00:34
>>1663
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010140004
<可児市長選>老いる街 募る不安
2010年10月14日


住宅が連なる桜ケ丘ハイツでは、急速に高齢化が進んでいる

 可児、多治見両市境の丘陵に広がる住宅地「桜ケ丘ハイツ」。庭付きの戸建て住宅が立ち並び、歩道沿いでは、名前の通りの桜の並木が間もなく赤く色づき始める。ここに、約3400世帯9400人が暮らしている。
 開発が始まった1970年代以降、名古屋市や近隣などからたくさんの人たちが移り住み、同市のベッドタウンとして人口が膨らんだ。だが、その多くがすでに子育てを終え、仕事も定年を迎え始めている。
 最も早く宅地となった桜ケ丘地区(人口約3900人)を歩くと、「売却地」と書かれた看板がある空き地が目立つ。可児市によると、桜ケ丘ハイツで65歳以上の住民が占める割合「高齢化率」は、20%台後半で、今後30%を大きく超えるのは確実だという。
    ◇
 桜ケ丘ハイツ地区社会福祉協議会は9月から、珍しい取り組みを始めている。今年いっぱい50万円の予算で、ご近所同士の井戸端会議に補助金を出すという試みだ。
 隣近所で4世帯以上が自宅や喫茶店などに集まり、「いざという時に助け合えること」「困っていること」などについて話し合う。内容を協議会に報告すると、1世帯当たり800円が支払われる。
 同協議会の田原理香会長は「これからは家族だけでなく、地域が助け合って介護していく必要がある。だが、新興住宅地は、あまり近所付き合いがなかった。井戸端会議をきっかけに、顔の見える関係を築いてほしい」と話す。
 地域の高齢化は急速に進んでいるが、市の財政難などでお年寄り向けの介護施設の建設はとても追いつかず、「老後」は、共通する大きな心配事の一つだ。
 市によると、市を5区域に分けた生活圏域ごとの介護サービス事業所の数は、今渡地区など市西部の圏域では18カ所あるが、桜ケ丘ハイツを含む市東部圏域では6カ所にとどまる。
 桜ケ丘ハイツの現状は、可児市全体の象徴だとされる。
 1972年に3万人だった同市の人口が2005年に10万人を超えたのは、新興住宅地が相次いで造成されたからだ。だが08年11月に人口増はストップ。市制施行から初めて人口が減少に転じた。
 人口のピークは、想定より10年早く訪れ、拡大から縮小へと転機を迎えた。市によると、「リーマン・ショックが引き金となった世界的な不況で工業団地の仕事が減り、労働者が転出したことが原因と考えられる」という。市全体の高齢化率は18・1%(09年4月現在)となっている。
 人口減となった今、学校や幼稚園などの統廃合は避けられない課題となる。
 今年2月、1960年度に開園した同市立瀬田幼稚園について、市が老朽化を理由に廃園の方針を打ち出すと、保護者が強く反発した。現在も決着は付かず、廃園の方針は変えないまま、来年度も園児を募集するというどっちつかずの状態が続く。市は、こうした問題は今後増えてくるとみている。
 4期16年を務め、今期で引退する山田豊市長は「堅実な市政を心がけた」と振り返った。だが、「人口減」という大きな転機を迎えた可児市の将来像については示されないままだ。これから必要な政策は何か。限られた財源の中でもどんな優先順位をつけるのか。それが次のリーダーに求められている。
   □   □
 17日に告示される可児市長選を前に、市が直面する課題を追った。

1683チバQ:2010/10/16(土) 21:00:59
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010150004
<可児市長選>駅前 空き地のまま
2010年10月15日


可児駅東土地区画整理事業の対象地。市の拠点施設の建設予定地は、空き地のままだ

可児市の玄関口となるJR太多線可児駅と名鉄広見線新可児駅の目の前には、残土が積まれた約3千平方メートルの空き地が広がる。
 「いつか市が何か建ててくれると思ってるけど、いつになるのか……」。近くに店舗を構えた女性は、そうつぶやいた。
 同駅前では、2014年度までの予定で区画整理が進み、一部の住宅や店舗は移転が終わっている。空き地には本来、市の玄関口にふさわしい建物が立つはずだった。
 1970年代から次々と新興住宅地が造成され、人口が増えた可児市。だが、市職員も市民も「核となる中心地がないのが課題だった」と口をそろえる。
 そこで10年ほど前に山田豊市長が打ち出したのが駅前開発だ。区画整理だけで総額約100億円をかけ、さらに、駅のロータリー近くに確保した土地に、図書館などの公共機関や大型スーパーなどが入った「拠点施設」を造る予定だった。
 しかし、その後の財政状況の悪化で、施設の建設計画は進んでいない。08年度に、地元住民も交えた協議会が利用方法を話し合った。花フェスタ記念公園と連携したバラを中心にした公園整備やイベントができる空間などのアイデアが出たが、結論は出ていない。
 市都市整備課の担当者は「主要駅の正面が空き地のままではよくない。区画整理事業の終了に向け活用方法を考えたい」。ただ、「ハコモノを建てる時代ではなくなった」とも話した。
    ◇
 名鉄広見線は、新可児―御嵩間で乗客が減少し、存続が危ぶまれている。可児市が毎年3千万円、御嵩町が毎年7千万円を名鉄に補助することで、2012年度までは運行される。こちらも、その後どうなるかはまだ決まっていない。
 同区間が廃止されれば、新可児―犬山間など、可児から名古屋方面に向かう区間でも廃止や運行本数減が浮上する可能性はある。
 また、中心商業地のない可児市では、多くの住民が自動車で郊外型の大型店舗に買い物に出かけている。
 高齢化が進み、自動車を運転できないお年寄りが増えることが予想される近い将来は、公共交通の需要が高まる。
 市が昨年から、従来のコミュニティーバスに代わる交通手段として導入を始めた、タクシーを使った「オンデマンドバス」は、市の負担を減らしつつ利用者を増やす効果を上げた。
 ただし、市全域に対象区域を増やすと、既存の民間公共交通の経営を圧迫してしまう恐れもある。税収が落ち込む中、どこまで公共交通の充実に投資するかも悩ましい課題の一つになる。
 可児青年会議所の鈴木秋人理事長は「交通の便の悪さは、可児で育った人が帰ってこない原因の一つ。思い切った施策が必要ではないか」と指摘している。(この連載は久土地亮が担当しました)

1684チバQ:2010/10/16(土) 21:16:35
なぜ津にディズニーが?
http://mainichi.jp/area/mie/news/20101008ddlk24040234000c.html
津まつり:TDRミッキー参加 市長を表敬訪問 /三重
 9日から始まる津まつりのディズニーパレードに参加する、東京ディズニーリゾート(千葉県)の「ミッキー」と「ミニー」が7日、同リゾート親善大使の大宮佑奈さん(22)とともに、松田直久・津市長を表敬訪問した。

 大宮さんが「津まつりに参加できて光栄です」と話し、ミッキーらに「頑張ろうね」と声を掛けると、ミッキーらは愛嬌(あいきょう)たっぷりに体を動かし、松田市長と握手。松田市長は「子供たちに夢を与えてください」と歓迎した。

 ミッキーたちは、津まつり2日目の10日午後4時ごろ、ディズニーの仲間とともに、同リゾートの特別仕様車に乗り、津地裁前を出発し、百貨店「津松菱」までパレードする。午後6時ごろからはお城西公園で、子供向けの特別ショーを行う。【谷口拓未】

〔三重版〕


http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101008/CK2010100802000109.html
津まつり楽しみたい!! 津市役所をミッキーら訪問
2010年10月8日

松田市長(左)にあいさつするミッキーマウス、ミニーマウスと大宮さん(右)=津市役所で


 津市中心部で開かれる津まつりで10日のパレードなどに参加するディズニーキャラクターのミッキーマウス、ミニーマウスらが7日、津市役所を訪れた。

 ミッキーとミニーは手を振って元気に登場。松田直久市長に握手やお辞儀をしてあいさつした。東京ディズニーリゾートの従業員代表である「アンバサダー」の大宮佑奈さん(22)が「歴史ある津まつりに参加できて光栄。ミッキーやおなじみの仲間たちと楽しみたい」と話した。

 松田市長は「みんなが心待ちにしている」と歓迎。津市の特徴としてうなぎ店が多いことや、天むすとたい焼きの発祥の地とされていることを紹介した。

 津まつりにディズニーキャラクターが参加するのは初めて。10日午後4時から、津地裁前−津松菱前の通りをミッキーや仲間たちがパレードする。同日午後6時からは市役所北側のお城西公園で、地元の子どもら60人が参加してスペシャルショーが開かれる。 (古谷祥子)

1685名無しさん:2010/10/17(日) 05:45:46

県議選で自民 29歳奥野氏擁立 他党も若手準備
若返り競う県政界
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101016-OYT8T01137.htm

 自民党県連は16日、来年春の県議選富山第1選挙区(定数11)で、元民放記者の奥野詠子氏(29)の擁立を発表した。これまで主に地元の有力者を擁立してきた党県連としては異例の選択で、党の若返りをイメージ付ける狙いだ。他党も新人や若手候補者の擁立を進めており、県議選を機に、県政界では世代交代がキーワードになりそうだ。

 「今までだったら、(奥野氏は)民主党か共産党の候補だ」。この日、富山市の自民党会館で行われた出馬会見で、党富山市連の村家博・富山市議は、奥野氏擁立が県連として異例の選択だったことを、女性や若い候補が多い両党を引き合いに出して表現した。

 奥野氏は富山市今泉出身で順天堂大卒。2003年に富山テレビに入社し、今年8月まで報道部記者として勤務してきた。出馬表明では「1人ひとりの声を聞いて県に届けていきたい」と意気込みを述べた。今期限りで引退する仲外喜雄氏(73)(6期)の後継としての出馬だが、地元でもほぼ無名の存在。しかし、仲氏は「自民党はこれまで地元の名士から候補者を選んできた。若いエネルギーがなかった。若い人を選ぶべきだ」と奥野氏の背中を押す。

 近年の国政選挙では、政治経験がない若い候補や女性候補の躍進が目立つ。昨年8月の衆院選では、民主党の小沢一郎元代表が擁立した「小沢ガールズ」と呼ばれる30歳代前後の若い女性候補が数多く当選、自民党も05年衆院選で「小泉チルドレン」の新人が大量当選した実績がある。

 自民県連も昨年衆院選で、新人の橘慶一郎氏(49)(富山3区)を担いで萩山教厳氏(78)の後継とし、今年7月の参院選でも、引退した河合常則氏(73)の後継として、県西部から候補者を擁立する順序を破り、富山市出身の野上浩太郎氏(43)を送り出した。若手へのバトンタッチを進めており、今回の奥野氏擁立も、その一環とみられる。

 こうした流れには、他党も若返りを進めていることへの危機感もある。党富山市連の五本幸正支部長は富山第1区について、「民主党は(現職以外に)1人出そうとしている。公明党も若い人が出てくると聞いている」とする。社民党も又市征治副党首の長男・秀治氏(39)の擁立を表明しており、五本氏は「1区は定数を3オーバーする14人が(出馬を)準備している」と情勢を分析、1万1500票を勝敗ラインとみる。

 ただ、新人の話題性頼みでは、支持者から不満が出る可能性もある。奥野氏も政治経験がなく手腕は未知数。記者会見では記者から県政の課題について質問され、言葉に詰まる場面もあった。五本氏は「(奥野氏は)女性だから選挙の目玉的存在になると思うが、裏を返せば『何だ』という反発も出る」と警戒、「選挙は厳しい。一生懸命回るのは本人の責任だが、我々(ベテラン)がサポートする必要がある」と気を引き締める。

(2010年10月17日 読売新聞)

1686チバQ:2010/10/17(日) 11:35:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20101016-OYT8T01137.htm
県議選で自民 29歳奥野氏擁立 他党も若手準備
若返り競う県政界


勇退する仲氏(左)と並んで出馬表明する奥野氏(16日午前、富山市の自民党会館で) 自民党県連は16日、来年春の県議選富山第1選挙区(定数11)で、元民放記者の奥野詠子氏(29)の擁立を発表した。これまで主に地元の有力者を擁立してきた党県連としては異例の選択で、党の若返りをイメージ付ける狙いだ。他党も新人や若手候補者の擁立を進めており、県議選を機に、県政界では世代交代がキーワードになりそうだ。

 「今までだったら、(奥野氏は)民主党か共産党の候補だ」。この日、富山市の自民党会館で行われた出馬会見で、党富山市連の村家博・富山市議は、奥野氏擁立が県連として異例の選択だったことを、女性や若い候補が多い両党を引き合いに出して表現した。

 奥野氏は富山市今泉出身で順天堂大卒。2003年に富山テレビに入社し、今年8月まで報道部記者として勤務してきた。出馬表明では「1人ひとりの声を聞いて県に届けていきたい」と意気込みを述べた。今期限りで引退する仲外喜雄氏(73)(6期)の後継としての出馬だが、地元でもほぼ無名の存在。しかし、仲氏は「自民党はこれまで地元の名士から候補者を選んできた。若いエネルギーがなかった。若い人を選ぶべきだ」と奥野氏の背中を押す。

 近年の国政選挙では、政治経験がない若い候補や女性候補の躍進が目立つ。昨年8月の衆院選では、民主党の小沢一郎元代表が擁立した「小沢ガールズ」と呼ばれる30歳代前後の若い女性候補が数多く当選、自民党も05年衆院選で「小泉チルドレン」の新人が大量当選した実績がある。

 自民県連も昨年衆院選で、新人の橘慶一郎氏(49)(富山3区)を担いで萩山教厳氏(78)の後継とし、今年7月の参院選でも、引退した河合常則氏(73)の後継として、県西部から候補者を擁立する順序を破り、富山市出身の野上浩太郎氏(43)を送り出した。若手へのバトンタッチを進めており、今回の奥野氏擁立も、その一環とみられる。

 こうした流れには、他党も若返りを進めていることへの危機感もある。党富山市連の五本幸正支部長は富山第1区について、「民主党は(現職以外に)1人出そうとしている。公明党も若い人が出てくると聞いている」とする。社民党も又市征治副党首の長男・秀治氏(39)の擁立を表明しており、五本氏は「1区は定数を3オーバーする14人が(出馬を)準備している」と情勢を分析、1万1500票を勝敗ラインとみる。

 ただ、新人の話題性頼みでは、支持者から不満が出る可能性もある。奥野氏も政治経験がなく手腕は未知数。記者会見では記者から県政の課題について質問され、言葉に詰まる場面もあった。五本氏は「(奥野氏は)女性だから選挙の目玉的存在になると思うが、裏を返せば『何だ』という反発も出る」と警戒、「選挙は厳しい。一生懸命回るのは本人の責任だが、我々(ベテラン)がサポートする必要がある」と気を引き締める。

(2010年10月17日 読売新聞)

1687チバQ:2010/10/17(日) 11:36:16
しつれい

1688チバQ:2010/10/17(日) 11:37:01
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/mie/101017/mie1010170221000-n1.htm
三重県議選 民・自狙う「27議席」 1次候補者らが始動
2010.10.17 02:20

 来春の統一地方選が半年後に迫る中、民主県連と自民県連が、県議選(定数51)に向けて、人選を進めている。両県連とも16日には1次候補者を発表したり、公認証書を交付するなど動きを活発化させ、互いに「27人」の目標をもとに、議席の争奪戦を始動させた。

 民主県連が1次候補者として同日発表したのは、津、四日市、伊賀など13選挙区の現職18人と新人2人の計20人。内訳は公認9人、推薦7人、支持4人。津市の県連で会見した芝博一代表は、11月29日に連合三重の定期大会が開かれることなどに触れながら、「さらに人選を進める」と語った。

 同県連は県議選に向け、津や四日市など6選挙区で公募による候補者擁立を決めている。今回の新人のうち1人は公募による人選で、鈴鹿市選挙区から立候補を予定している会社員。芝代表は残る5選挙区についても、「各支部ごとに調整中」とした。

 県連などは、県議会の最大会派「新政みえ」の勢力維持のため、県議選で過半数を超す27人以上の当選を目指している。

 また、同じ統一地方選で行われる予定の知事選について芝代表は、「県民の意向や本人の意志を聞きながら対応する」と語った。

                   ◇

 一方、県議選での挽回(ばんかい)を狙う自民県連はこの日、津市の県連で党公認・推薦が決まった1次候補者に公認・推薦証書を交付した。三ツ矢憲生県連会長は「政権を奪還するためにも、県議会で多数を占められるよう、県連として総力を挙げて統一地方選に臨みたい」と力を込めた。

 今回の対象は現職18人、新人2人の計20人(公認18人、推薦2人)。水谷隆幹事長は「2次、3次など全部で27人の擁立を予定している。全員当選を目指す」とし、竹上真人政調会長も「過半数をとりたい」と強調した。

 県連は伊賀市など3選挙区で、候補者の公募を決めている。

 また、知事選について三ツ矢会長は「是々非々で対処」と説明しながら、「独自候補を出すかについては申し上げる段階ではない。いろんな面で準備していきたい」と述べるにとどめた。

1689チバQ:2010/10/17(日) 11:40:37
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201010160138.html
民主が現職・山出氏を推薦へ 金沢市長選
2010年10月17日

 民主党県第一区総支部は16日、11月21日に告示される金沢市長選で、現職の山出保市長を推薦することを決めた。山出市長は11日に同市内で同党の奥田建衆院議員らと面会し、市長選での支援を要請していた。

 会合は午前8時半から、市内のホテルで非公開で開かれ、奥田氏のほか、県議や金沢市議らが出席した。山出氏への支援を巡っては一部の市議から「党として独自候補者を擁立すべきだ」など反対意見が出ており、奥田氏は当初「支持」にとどめる考えを示していたが、支部内で山出氏を推す声が強いことから、推薦に決まったという。

 奥田氏は記者団に対し、今回の決定について「市の発展や成長を支える人材として推薦し、県連にはからせていただきたい」などと述べた。

 山出氏に対しては、自民党金沢支部が同党の山野之義市議と併せて推薦することを決めている。(井潟克弘)

1690チバQ:2010/10/18(月) 12:53:49
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010180003
<可児市長選>元県幹部同士が激突
2010年10月18日

 可児市長選は17日告示され、いずれも無所属新顔で、元県環境生活部長の冨田成輝氏(57)=民主推薦=と元県ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)の2人が立候補を届け出た。
 可児市は、2008年に人口が減少に転じ、急速に少子高齢化が進んでいる。2人の候補者は、高齢者医療・介護の充実やJR可児駅周辺開発などで、具体的な政策が求められている。また、4期16年続いた山田豊市長の市政をどれだけ引き継ぐのかも争点の一つになる。
 冨田氏は連合岐阜からも推薦を受け、地元自治会が手厚く支援している。近藤氏は政党の推薦は受けないが、県議会と市議会の自民系最大会派の支援を受けている。
 投票は24日に行われ、即日開票される。16日現在の有権者数は7万7587人。(久土地亮)


◆冨田成輝(57)無新 市民目線で行政改革
 冨田氏は、17日午前10時から、可児市下恵土の選挙事務所で出陣式を開いた。推薦を受けた民主党の国会議員や県議らが応援にかけつけ、地元自治会や同級生ら約500人(主催者発表)が集まった。
 冨田氏は第一声で、「争点のない、2人の候補者の違いが分からない選挙だと報道されている。掲げた政策の文言に違いはないように見えるかもしれないが、私は今の市の体質を変え、市民中心に変えていきたい。これほど大きな争点はない」と訴えた。
 さらに、「市を支えてくれたお年寄りや、子どもを育てるお母さん、夜遅くまで働くお父さんのため、一生懸命知恵を出して施策を考えているのは誰か。可児市に暮らし、これからも暮らし続ける私です」と強調した。
 「情報はすべて公開し、きちっと議論をして、市民目線で行政改革や市政を進める。市民による、市民のための市政を実現させたい」と支援を呼びかけた。


◆近藤登(56)無新 学校教育充実させる
 近藤氏は、17日午前9時から、可児市広見2丁目の選挙事務所前で出陣式。山田豊市長や、たちあがれ日本の藤井孝男参院議員や自民の国会議員や県議が来賓として顔をそろえた。
 近藤氏は、支援者ら約700人(主催者発表)を前に、「現場主義を第一に、市民の声をしっかり聞いて、誠実に政策につなげたい。33年間、県職員として培った行政経験を生かして市の発展に尽くしたい」と第一声をあげた。
 そして「少子高齢化は避けて通ることができず、市の社会・経済環境は大きく変わる。今は、将来の可児市を決める最も大切な時期であり、安心と元気を旗印に、力強く新しい政策を打っていきたい」と続けた。
 また重視する政策について「幼児や高校も含め学校教育を充実させる。総合運動場の整備、高齢者の健康づくりに予算を配分し、介護施設の建設も支援したい。観光交流都市も目指す」と語った。

1691チバQ:2010/10/18(月) 19:13:27
>>1685
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101018-OYT1T00646.htm
県議選、自民も「ガールズ」?富山で新人擁立


勇退する仲氏(左)と並んで出馬表明する奥野氏(16日午前、富山市の自民党会館で) 自民党富山県連は16日、来年春の県議選富山第1選挙区(定数11)で、元民放記者の奥野詠子氏(29)の擁立を発表した。

 これまで主に地元の有力者を擁立してきた党県連としては異例の選択で、党の若返りをイメージ付ける狙いだ。他党も新人や若手候補者の擁立を進めており、県議選を機に、県政界では世代交代がキーワードになりそうだ。

 「今までだったら、(奥野氏は)民主党か共産党の候補だ」。この日、富山市の自民党会館で行われた出馬会見で、党富山市連の村家博・富山市議は、奥野氏擁立が県連として異例の選択だったことを、女性や若い候補が多い両党を引き合いに出して表現した。

 奥野氏は富山市今泉出身で順天堂大卒。2003年に富山テレビに入社し、今年8月まで報道部記者として勤務してきた。出馬表明では「1人ひとりの声を聞いて県に届けていきたい」と意気込みを述べた。今期限りで引退する仲外喜雄氏(73)(6期)の後継としての出馬だが、地元でもほぼ無名の存在。しかし、仲氏は「自民党はこれまで地元の名士から候補者を選んできた。若いエネルギーがなかった。若い人を選ぶべきだ」と奥野氏の背中を押す。

 近年の国政選挙では、政治経験がない若い候補や女性候補の躍進が目立つ。昨年8月の衆院選では、民主党の小沢一郎元代表が擁立した「小沢ガールズ」と呼ばれる30歳代前後の若い女性候補が数多く当選、自民党も05年衆院選で「小泉チルドレン」の新人が大量当選した実績がある。

 自民県連も昨年衆院選で、新人の橘慶一郎氏(49)(富山3区)を担いで萩山教厳氏(78)の後継とし、今年7月の参院選でも、引退した河合常則氏(73)の後継として、県西部から候補者を擁立する順序を破り、富山市出身の野上浩太郎氏(43)を送り出した。若手へのバトンタッチを進めており、今回の奥野氏擁立も、その一環とみられる。

 こうした流れには、他党も若返りを進めていることへの危機感もある。党富山市連の五本幸正支部長は富山第1区について、「民主党は(現職以外に)1人出そうとしている。公明党も若い人が出てくると聞いている」とする。社民党も又市征治副党首の長男・秀治氏(39)の擁立を表明しており、五本氏は「1区は定数を3オーバーする14人が(出馬を)準備している」と情勢を分析、1万1500票を勝敗ラインとみる。

 ただ、新人の話題性頼みでは、支持者から不満が出る可能性もある。奥野氏も政治経験がなく手腕は未知数。記者会見では記者から県政の課題について質問され、言葉に詰まる場面もあった。五本氏は「(奥野氏は)女性だから選挙の目玉的存在になると思うが、裏を返せば『何だ』という反発も出る」と警戒、「選挙は厳しい。一生懸命回るのは本人の責任だが、我々(ベテラン)がサポートする必要がある」と気を引き締める。

(2010年10月18日14時39分 読売新聞)

1692チバQ:2010/10/18(月) 23:19:41
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010101802000006.html
可児市長選 民主系候補に自民激励文
2010年10月18日 朝刊

 17日に告示された岐阜県可児市長選で、民主党の推薦候補の事務所に、自民党の谷垣禎一総裁ら執行部の「必勝」と書かれた激励文が張られていることが分かった。

 同候補を支援する自民系市議が個人的に取り寄せたと判明したが、対立候補を支援している自民系県議らはカンカン。自民県連は党本部に事実関係の確認と回収を求めるという。

 市長選にはともに元県幹部の冨田成輝氏と、近藤登氏が出馬。冨田氏を民主党が推薦し、近藤氏を県議会と市議会の自民系最大会派が支援している。

 ところが、冨田氏の事務所には民主党議員の激励文と一緒に自民党の谷垣総裁や石原伸晃幹事長、小池百合子総務会長、石破茂政調会長らの「祈必勝」と書かれた激励文がずらり。自民系市議の一部が冨田氏を支援し、その一人が谷垣総裁の事務所に「執行部全員の激励文がほしい」と要望したところ、送られてきたという。

 この市議は「自民支持者も(民主推薦の)冨田さんの事務所に来られるようにと張った。党本部の正規のものだ」と話す。

 一方、自民県連によると、執行部の激励文は県連を通じて推薦や公認を受けた候補者だけに配布。猫田孝幹事長は冨田氏への激励文について「県連は認めておらず、無効だ」と話している。

1693チバQ:2010/10/19(火) 12:15:24
>>1681
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010180001
長野市民会館、市議会各会派が権堂案に反対
2010年10月19日

 長野市が進める市民会館の権堂地区への移転・建設計画について、自民党系で市議会最大会派の新友会は18日、権堂案に反対、市民会館のある現在地がふさわしいとの意見をまとめた。他の会派も権堂案反対でほぼ固まっており、20日の特別委員会で市議会各会派の意向が鷲沢正一市長に伝えられる。これまで市長を支えてきた与党会派が「否認」したことで、市の計画は、振り出しに戻る可能性が出てきた。(杉本裕明)
 新友会(20人)は午前11時から総会を開き、18人が出席、権堂案と現在地案について、各自が意見を述べた。結果は、現在地案が15人、権堂案は3人だった。
 権堂案について、市は「市街地の再開発をすることで権堂商店街の活性化とまちづくりになる」「長野電鉄の駅がそばにあり交通の便がいい」と説明してきたが、同会派からは「環境がよくない」「市民会館では地域の活性化にならない」などの批判が集まった。
 区長などを対象にした、同会派の電話アンケートでも現在地案51人に対し、権堂案は38人。こうした状況を勘案し、会派としては権堂案に反対、現在地案を推すことを出席者全員で決めた。
 岡田荘史会長は「(当初は)イトーヨーカドー長野店の場所というので了解したが、だめになったら現在地案に戻るのが当然という声が圧倒的だった。市民の意見を尊重した」と語る。
 市議会(定数41)のうち同じ与党の公明党(5人)も権堂案には難色、野党の共産党(6人)、政信会(4人)、市民ネット(2人)も権堂案には反対の立場だ。
 政信会も、独自アンケートの結果を公表。権堂案に賛成が155人に対し、現在地案に賛成は358人。他の建設地希望も280人いた。塩入学会長は「市民の総意を示していると思う。たった15%の賛成しかないのに権堂に決めることはできないはずだ」と市側を牽制(けん・せい)した。
 鷲沢市長は、市議会の要請を受け、9月までに建設場所を権堂案に決定するとのスケジュールを一カ月先送りし、市民説明会を開いてきたが、市民からも権堂案への疑問は少なくない。
 市が権堂案を決定し、手続きを進めることは可能。だが市民会館の解体費や設計などを盛り込んだ新年度予算案が議会で否決されると、合併特例債が使える2014度中の完成はほぼ不可能になる。
 この日は、権堂案について審議していた長野市民会館建設検討委員会も開かれた。子どもの健全育成にふさわしくない施設があるとし、周辺環境の健全化に向けた具体的な取り組みなどを求めることを条件として、権堂案を容認することで了承した。
 会議では、市議会が権堂案に反対している状況を指摘する声もあったが、「議会は議会、検討会は検討会で違っていてもいい」(毛涯伸・長野県文化振興事業団事業係長)との意見が多かった。
 委員長の北村正博・長野商工会議所副会頭は「(容認する代わりに)いろんな条件をつけた。環境の整備は50年100年先を見てやってもらいたい」と語った。

1694チバQ:2010/10/19(火) 12:15:45
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010190001
解説)市民会館立地場所で市議会が反発
2010年10月19日




 【解説】 最大会派の新友会が、権堂案に反対、現在地案を推す意見をまとめた。権堂案容認の会派はない。鷲沢正一市長は、議会と対決してまで権堂案を通すのか、議会の判断を受け入れ現地案に変更するのか、判断を迫られる。
 新友会が今回の結論を出した理由は幾つかある。
 一つは、市の立地の決め方の強引さ。市はイトーヨーカ堂に断られ、計画が振り出しに戻ったにもかかわらず、権堂にこだわり続けた。元々、中心市街地を地盤とする議員は少ない。議員には「なぜ、そこまで執着するのか」と疑念が深まった。
 イトーヨーカ堂から移転を断られても、鷲沢市長は「元の案よりよくなった」と述べたが、「当初の権堂案が消えれば現在地案に落ち着くのが筋」という岡田会長の主張には説得力がある。
 二つ目は、新権堂案には幾つも制約があることだ。周辺には風俗店やラブホテルがある。ある議員は「なぜ子どもを連れて歩けないような地域の一角に」。現場は道路と道路に挟まれており、駐車場を造っても、交通渋滞になる心配がある。商店街活性化に結びつくのか、という疑問もあり、同会はリスクの少ない現在地を選んだ。
 三つ目は、来年に行われる市議選への懸念。鷲沢市長とは二人三脚で市政に取り組んできた与党の新友会と公明党だが、支持者から今回の対応を問われ、返答に窮する例も出ているという。野党側も「与党が権堂案に賛成したら、選挙戦で徹底的に批判する」構えだった。
 「反対」を表明した与党会派だが、市長と「全面対決」するまでの考えはない。議会の意向を尊重することを望んでいる。投げられたボールを市長がどう受け止め、返すのか。(杉本裕明)

1695チバQ:2010/10/19(火) 12:16:33
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001010170001
不要7事業、総額3千万円/佐久の仕分け
2010年10月18日

 県内初となる佐久市の「事業仕分け」は17日、2日間の日程を終えた。7件が「不要」、24件が「要改善」と判定され、7事業の総額(2009年度総事業費)は約3189万円だった。市では今回の結果を来年度予算案の編成の参考にするという。


 不要・要改善以外は「民間」移管すべきが1件、「国・県・広域」が実施すべきが1件、「現状」通りで良いが3件だった=表参照。


 市によると、「不要」と判断されたからと言って、すぐに事業廃止するわけではない。担当部局が事業に関係する団体などと協議して結論を出し、2011年度予算編成に反映させるという。


 県内初の「仕分け」で、何がわかったのか。


 司会役を務めた民間政策シンクタンク「構想日本」の中村卓・政策担当ディレクターは「回答だけでなく(概要説明の)事業シートも分かりにくく、情報が少なかった。市民との情報共有に、慣れていないと感じた」と今後の改善点を指摘した。


 市民判定人を務めた主婦川上寿々子さん(55)は「なれ合いで継続し、何のための事業か忘れられているものが多かった」。家族3人で傍聴した会社員の男性(53)は
「ただの『討論会』で終わらせず、予算に反映させて無駄を省いて欲しい」と希望した。


 「仕分け」には「歳出削減」だけでなく、「職員や住民の意識改革」の面もある。


 教職員住宅事業を「不要」とされた市教育委員会の担当課長は「ポリシーを持ってやっているが、これまでは庁内だけで考え、市民には分かって頂けるだろう、と一方的に思ってきた」。岩崎弘副市長は「市民のニーズに的確に応えるという感度が鈍っていないか。これを機に市政の改革に努めたい」と話した。


 会場に足を運んだ市議の一人も「不要、要改善とされた事業を認めてきた市議会自体も変わらなければならない」とした。(二階堂友紀、伊東大治)

1696チバQ:2010/10/19(火) 12:19:13
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20101018-OYT8T01113.htm
社民ついにゼロ
唯一の県議、民主へ
 民主党県連は18日、静岡市内のホテルで常任幹事会を開き、野沢洋県議(66)(富士市)の入党を認め、党本部に上申することを決めた。野沢氏は、県議会の会派は民主党系の「平成21」に所属しているが、9月まで社民党籍を持っていた。社民党は1955年に前身の社会党が結党されて以来初めて、県議会で党籍を持つ議員がいなくなった。

 県議会事務局によると、1955年に県議会会派として「日本社会党」ができた。63年には「日本社会党県議団」として16人が所属するなど、長い間自民党会派に次ぐ勢力として、労組などの力をバックに活動してきた。だが、91年に社会党系会派の「日本社会党・県民会議」が初めて10人を下回り、「県民連合21」を経て99年に平成21に合流した。

 社民党籍を持っていた岡本信也氏(浜松市南区)が今年8月に死去。残る野沢氏も9月18日に離党が認められた。野沢氏は来春の統一地方選で行われる県議選に、民主党公認で立候補する見通し。社民党県連関係者は「寂しいのは確か。現在は県議選の候補者はいないが、引き続き擁立作業を進めたい」としている。

     ◇

 民主党県連は常任幹事会で、県議選で野沢洋氏を含む4人を新たに公認するよう党本部に上申することを決定した。現職20人についてはすでに公認が出ている。

 公認を上申するのは野沢氏のほか、新人で細野豪志衆院議員(静岡5区)秘書の蔵野雅章氏(42)(三島市)、新人で榛葉賀津也参院議員(静岡選挙区)秘書の細井貴光氏(35)(菊川市)、新人で旅行会社社長の中川智三郎氏(33)(浜松市南区)。

 岡本護・県連幹事長は記者団に「過半数の35を目指したい。今月末には候補者をそろえたい」と話した。

(2010年10月19日 読売新聞)

1697チバQ:2010/10/20(水) 00:24:17
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101009000000000011&TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E5%AE%9A%E6%95%B0%E5%89%8A%E6%B8%9B%E3%81%AE%E6%B3%A2%E7%B4%8B%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%89%E3%80%80%EF%BC%92%E4%BA%BA%E5%8C%BA%E3%81%AE%E6%94%BB%E9%98%B2
県議会定数削減の波紋(1) 2人区の攻防
2010/10/09
2大政党の“指定席”化も 
 県議会9月定例会で現行の議員定数74を1増6減の69とする条例改正が成立し、来春の県議選から適用される。昨年夏の政権交代後、初めての県議選となることに加え、定数削減の影響で、現在の県議会の勢力図が大きく塗り替わる可能性もある。定数削減の波紋を追った。
      ◇
 記録的な猛暑となった今年の夏。来春の県議選を見据え、富士宮市選挙区から出馬することを9月に表明した元芝川町議近藤千鶴氏(54)は市内の民家を一軒一軒訪ね歩いた。
 「7月から約2カ月で旧芝川町の約3千軒を訪ね、旧富士宮市の市議や団体代表ら120人以上を回った」
 公選法の規定で選挙運動の戸別訪問はできないが、県政の課題や旧市町の合併について対話を重ねているという。
 次期県議選から富士宮市選挙区は定数が1減って2になる。現職3人のうち、須藤秀忠氏(無所属)は同市長選への出馬を表明。民主党の四本康久氏(平成21)と自民党の吉川雄二氏(自民改革会議)が再選を目指す。
 新たな定数配分で藤枝市も3人区から2人区になる。一方で三つの2人区が定数の増減で1、3人区に移行するため、2人区は13選挙区から12に減る。現在の2人区のほとんどで、自民と民主・民主系の現職が議席を分け合っていて、次期県議選も2大政党が議席死守にしのぎを削る可能性が高い。
 無所属の近藤氏は「若い人たちは何党かなんてこだわっていない。党派を超え、日本、県にとってどんな人物が必要か訴えていく」と顔の売り込みに躍起だ。
 2人区が2大政党の“指定席”になることへの懸念もある。
 今年1月、自民党県議の死去で、現職が民主党の佐野愛子氏(平成21)と自民党の落合慎悟氏(自民改革会議)の2人になった藤枝市選挙区。新人擁立のうわさがあるが、実現するかどうかは不透明だ。
 佐野氏は「3人区に比べ、2人区は民主、自民以外の政党や無所属の候補が出馬しにくくなるのでは」と指摘。1人区選出の自民党ベテラン県議は「2人区がうらやましい。おれのところは大変だ」とぼやく。
 富士宮市の吉川氏は2人区の現状を「衆院の小選挙区制導入以降、国政は選挙のたびに自民、民主の勢力が拮抗(きっこう)してきた。地方も同じ流れになってきたことの表れ」と分析し、「2人区で2大政党が議席を分け合うと、議員が安住して活動を熱心にやらなくなる」と懸念する。
 民主、自民にとっては「2人区の1議席確保」は選挙戦略の基礎。県議会は現在、民主系2会派の所属議員が計25人なのに対し、自民系2会派は計32人で依然として自民が優勢だ。国の政権交代を受け、民主がどれだけ勢力を伸ばすかが、来春の統一地方選の最大の焦点になる。
 自民の背中を追う民主県連の岡本護幹事長は「民主の空白区をなくしたい。2人区では確実に1議席取り、3人区以上で2議席以上を占めて過半数を目指す」と強調。路線対立で会派が分裂した自民を尻目に、候補者擁立の準備を進める。

1698チバQ:2010/10/20(水) 00:26:01
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101010000000000057.htm
県議会定数削減の波紋(2) 2→1の減員区
2010/10/10
問われる細かな政策力
 38年ぶりの大規模な県内茶園凍霜害から半年。日本有数の茶どころ、牧之原台地が広がるJAハイナン(牧之原市静波)の管内は凍霜害被害関連の特別損失が約7500万円に上っている。
 茶農家の救済で、同農協は肥料代などを5%値引いた。「農協が骨身を削っても(農家支援対策を)やらないといけないと思った」。同農協の紅林茂代表理事専務(61)は振り返る。
 赤字覚悟で農協が動いたのには訳がある。茶価の低迷、後継者難、若者のリーフ茶離れ―。「このままで本当にやっていけるのか」。茶農家の嘆きが産地にまん延する中での凍霜害だった。
 4月初旬、県議は慌ただしく動いた。県議会全会派が川勝平太知事に対策強化の要望書を提出した。紅林専務は産地の実情を県に伝えた地元県議の動きを「農家の声を代弁してくれた」と評価する。
 来春の統一地方選で牧之原市・榛原郡南部選挙区の定数は2から1に減る。自民改革会議の大石哲司氏(71)と民主党・無所属クラブの大石裕之氏(42)の現職2人は再選に意欲満々。国政の2大政党対決を反映し、民主系と自民の対立構図となるのは必至だ。
 茶農家に限らず、政治の力を頼る1次産業のまちは、どちらを支援するのか悩ましい。紅林専務は「地域にとって定数減はマイナス。1人になったら、よりきめ細かく地域を見て、政策提言をしてもらうしかない」と吐露する。
 同様に定数が1に減る下田市・賀茂郡選挙区。「首都圏の奥座敷」と称された伝統の伊豆観光をけん引してきた地域だ。県議定数の削減に、南伊豆町湯の花観光交流館の山本照彦館長(53)は「県議会での地元にかかわる発言は減るだろうし、定数減の影響はある」と心配する。
 伊豆では、外国人客の誘致など静岡空港開港を伊豆観光復活につなげる振興策に期待がかかる。清水―土肥港を結ぶ駿河湾フェリーを運航するエスパルスドリームフェリーの関係者は「観光客に本県を周遊してもらうという視点で伊豆観光の活性化を考えたい。そこに、県議の大切な役割がある」と指摘する。
 下田市の石井直樹市長は「県議会の改革と議席減は当然。県議の負担は大きくなるかもしれないが、そのくらいの仕事が求められている」とする。
 33選挙区の中で13選挙区を占める1人区。再選を目指す1期目の県議の1人は「地方は疲弊し、『県議会は一層の改革が必要』という声は強い。県議会質問の在り方も含め、私たちの存在意義が問われている」と話し、来る県議選と、選挙後の“宿題”を厳しく見据えている。

 県議会の議員定数配分 各選挙区の人口数に比例して割り当て、選挙区の面積は考慮しない。定数2が1となる牧之原市・榛原郡南部の人口は約7万9千人、下田市・賀茂郡は約7万8千人。2人区で人口が最も少ないのは浜松市浜北区で約8万8千人。県人口を定数で割った県議1人当たりの人口は、新定数の69では5万4962人となり、全国6番目に多い(今年6月現在)。

1699チバQ:2010/10/20(水) 00:27:41
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101011000000000044.htm
県議会定数削減の波紋(3) 政令市選出の役割
2010/10/11
権限移譲で募る危機感
 「県が政令市へのこども医療費助成を廃止しようとしている。県議と市議が協力して継続させなくてはならない」
 静岡市葵区の繁華街で自民党静岡市静岡支部が今月初めに行った街頭演説会。来春に選挙を控える地元選出県議は、廃止撤回を県に強力に働き掛ける姿勢を示した。
 県と静岡、浜松両市は政令市移行に伴う権限移譲などの内容を定めた基本協定を締結している。県が市町に行っているこども医療費助成は移行後の経過措置の後、協定で見直すことになっている。静岡市は本年度末が見直し時期に当たり、近く始まる県市の協議で助成廃止の可否が焦点の一つになる。
 静岡市の民主系県議は「市民の意向を受け止めて、大局的に県の施策に反映させるのがわれわれの役目」と述べ、政令市になっても県議の役割は残っていると強調した。
 市町への権限移譲に積極的な県は両政令市に大幅な移譲を進め、移譲法律数は122と全国一。
 大型社会資本整備や産業政策で、県の政令市への影響力はまだまだ大きいとの指摘もあるが、県自治行政課は「県の政令市へのかかわりは警察や高校、河川管理などに限られてきている。政令市は自立していくべき」とする。こども医療費助成廃止の方針もこの考え方の延長線上にある。
 こうした状況を背景に、政令市選出の県議の在り方を問う声が強まっている。県議会での議員定数条例改正に関する議論の過程では、政令市への定数配分の見直しを求める意見も出され、今後の検討課題として残された。今回は結果的に政令市は1人ずつの削減にとどまり、県議定数(69人)の4割(静岡市13人、浜松市15人)を占める状況は変わらなかった。
 浜松市行財政改革推進審議会委員の山本和夫さん(72)は「政令市は地域主権の流れの中で誕生した。政令市で県議の役割が見えない」と語る。民主系の浜松市議は「浜松市内は無投票の県議選選挙区もあり、有権者の関心のなさが分かる」と県議の存在感の希薄化を指摘する。
 公明党県本部は9月、県議選で浜松市での候補者擁立を見送って市議選を強化する方針を打ち出し、他党を驚かせた。阿部時久代表代行は「市議を増やすことで生活者の声を一番身近な行政に届ける。それが党勢拡大につながる」と説明する。
 再選を狙う静岡市のベテラン県議は「政令市の県議が地域の利益代表から、もっと県全体の方向性を示す役目を果たしていかなければいけない。われわれの活動を県民に知ってもらう努力も求められている」と危機感をあらわにした。

 市町村合併と県議定数 平成の大合併で、県内の市町村数は74市町村から35市町に減少した。政令市の県議選の定数を合併前と今回の条例改正後で比較すると、静岡市は選挙区が2から3に増え、定数の合計は15から13に減った。12市町村が合併して誕生した浜松市は5選挙区から7選挙区となり、定数は17から15に減っている。

1700チバQ:2010/10/20(水) 00:28:32
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20101013102158.htm
県議会定数削減の波紋(4完) 識者に聞く
2010/10/13
 現行の定数74を来春の県議選から1増6減の69とする県議会の議員定数条例改正。県議会での議論をどう受け止めたかや今後に残された課題などについて、県内の2人の識者に聞いた。
          ◇

無投票当選減らせ 前山亮吉氏(50) 県立大国際関係学部准教授
 ―今回の条例改正をどうとらえるか。
 「『市町議会が減らしたから県議会も』というのは分かりやすいが、安易な議論だ。市町は合併が進んだが、県は合併していないし、市町と機能が異なる。あくまで県議会とその定数の在り方を議論して決めるべき。今はいかに現状維持するかの観点で定数是正をしている疑いが抜けない」
 ―定数の議論で留意すべき点は。
 「前回の県議選では、無投票当選の議員が全体の3割を超えた。愛知、神奈川県と比べても高い比率。有権者が選択できるよう、なるべく無投票にならない定数、区割りにしていくべき。必要なら合区や分割も考えることが重要だ」
 ―政令市の定数配分が大きな課題だ。
 「政令市と県の議会がどう共存していくか、議論した形跡がない。例えば政令市の議員数を全体の3割程度に抑える、逆に制限しない選択肢もある。どうあるべきかを県議自身が考え、政治判断する必要がある」
 ―国の2大政党化が県議選にも影響している。
 「県議選で問われるべきなのは、川勝県政へのスタンス。国政の対立をあまり県政に持ち込むべきでないと思う。1人区が多くなり、地滑り現象で一方の勢力ばかりが勝ったり、1、2人区ばかりになって少数派の排除につながったりするのは良い状況ではない」

適切な人数確保を 小野寺郷子さん(49) しずおかNPO市民会議代表
 ―県議会定数削減の議論をどうみるか。
 「減らせばいい、というものでもないと感じている。一県民としてみれば、県のやることをチェックし、県民の声を吸い上げて政策に反映させるという県議会の機能がきちんと果たされることが最重要。そのために必要な人数は確保しなければならない」
 ―定数削減に当たり配慮すべきことは。
 「定数減は県民の代弁者が減ることでもある。市町は合併で議員定数が大幅に減って地域の実情が考慮されにくくなった。県レベルでもそうなるかもしれない。2大政党の対立軸が固定化して小さな組織が入り込む余地がなくなり、議員の多様性が失われる懸念もある。そうしたことも念頭に置いた議論と県民への十分な説明が必要だ」
 ―県議、県議会に望むことは。
 「国との関係や県内市町のバランス、他県との連携など県議ならではの視点で活動してほしい。静岡空港開港で内外の交流が活発化する時期でもあり、果たすべき役割は大きい」
 ―県民の県議会に対する関心が低い、との指摘もある。
 「今の県議会は傍聴しても議論が見えにくく、物事が決まる流れが分からない。県民が聞いて納得のいく議論が展開されるようにしてほしい。そうすれば政治に目を向ける県民はもっと増える」

1701チバQ:2010/10/20(水) 00:41:39
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101019/CK2010101902000102.html
「若くて清新、熱意も」 党県議団から歓迎の声
2010年10月19日

 「若くて清新」「熱意があふれている」−。現職の神田真秋知事(59)が4選不出馬を表明し、来年2月6日に実施される県知事選で、自民党県連が独自候補として正式に擁立した総務省出身の重徳和彦氏(39)。過去3回の知事選で神田氏を支援してきた同党県議団は「ポスト神田」を歓迎し、候補擁立にこぎつけたことに安堵(あんど)の声が広がった。

 重徳氏は、これまで浮上した知事選候補の中で最も若い唯一の30代。自民党県議団の久保田浩文団長は「若くて清新な候補。新しい感性で県民の幅広い声を拾い上げ、われわれでは気付かないような政策も打ち出してほしい」と期待する。その上で、県議団として全力で支えていく考えを示した。

 重徳氏は、自民とともに神田県政を支えた公明党県議団にもあいさつに回った。渡会克明団長は「団のメンバーは、若く熱意あふれる好青年だといい印象を受けた」と話したが、今後の対応は「本人の経歴を見ても自民党が変わろうとしているのが分かる。今は推薦依頼を受けたわけでもなく、これから検討する」と述べるにとどめた。

 (知事選取材班)

1702名無しさん:2010/10/20(水) 09:18:15

自民・大村議員が愛知知事選出馬へ調整 河村市長と連携
2010年10月20日6時38分
http://www.asahi.com/politics/update/1018/NGY201010180031.html

 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長から立候補要請を受けた自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が、無所属で立候補する方向で検討に入った。市長選、市議選との「トリプル選挙」を視野に、河村市長との連携を強化して知事選に臨む見通しだ。

 河村市長は知事選で大村氏を自らが代表の地域政党「減税日本」の支援候補とする方針。市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)は、成立に必要な署名数を10万人近く上回る約46万5千人分の署名が提出された。市議会解散とともに自らも市長を辞職して再立候補し、三つの選挙戦で減税などの公約を訴える構えだ。

 大村氏はこうした情勢を踏まえ、リコール成立にめどが立った後に民意の後押しを受けた河村市長と共闘すれば、勝算が見込めると判断。自民党県議の一部と連絡を取りながら、リコールの行方や県連内部の情勢を見極めたうえで最終判断する見通しだ。

 自民党県連は18日、元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)の擁立を決めたが、大村氏はその会議を欠席。同日夕の国連地球生きもの会議(COP10)のレセプションでは河村市長と同席し、短時間会談した。

 河村市長と大村氏はこれまで名古屋市内で会合を重ねるなど、水面下の調整を進めている。一方、自民党県議団の一部には重徳氏の擁立を決めた県連執行部への不満がある。このため、県連内部に亀裂が生じ、執行部に反発する議員に大村氏への支持が広がるとの見方が強まっている。(石井潤一郎)

1703チバQ:2010/10/20(水) 12:25:19
http://www.shinmai.co.jp/news/20101020/KT101019ATI090003000022.htm
県議選まで半年、65人が出馬見通し 現職9割 元・新13人
10月20日(水)



 来春の統一地方選前半に行われる県議選(定数58)まで半年を切り、19日時点で現職、元職、新人計65人が立候補の意向、または出馬に向けて検討・模索していることが信濃毎日新聞のまとめで分かった。現段階で選挙戦になる可能性が高いのは全26選挙区のうち8選挙区。現職は約9割が出馬の見通し。元職、新人は計13人だが、各政党が各選挙区で擁立を模索しており、今後さらに増えるのは確実な情勢だ。

 民主党推薦で初当選した阿部守一知事就任後初めて迎える改選。同党をはじめ、県会最大会派の自民党など各党が従来以上に公認・推薦を拡充する傾向を強めており、無所属を含め、政党のかかわり方は大きな焦点だ。阿部知事支持の立場を取る現職は民主、社民党系などの2会派十数人にとどまっているため、民主、自民両党を中心にした改選後の最大会派争いも注目点になりそうだ。

 県議選は来年4月1日告示、同10日投開票の予定。

 現職58人のうち、出馬の意向は49人、検討・模索中は3人。現職53人が立候補した2007年の前回選並みとなっている。このほか未定が3人、引退は3人。

 元職、新人は現段階で、39人が出馬した2007年前回選の3分の1。内訳は出馬の意向を固めたのが新人9人、検討・模索中が元職2人、新人2人。26選挙区のうち16選挙区では元職、新人の動きが表立っていないが、民主、自民、共産、社民各党に擁立を探る動きがある。

 来年度予算編成に向け、県営浅川ダム(長野市)建設事業の継続是非、経済対策と財政規律の兼ね合いなど、阿部知事が判断を迫られる県政課題は多い。徐々にカラーを出していく阿部県政にどんな立場を取るのかも、選挙構図に影響を与えるとみられる。

1704チバQ:2010/10/20(水) 12:27:49
http://www.asahi.com/politics/update/1018/NGY201010180031.html
自民・大村議員が愛知知事選出馬へ調整 河村市長と連携
2010年10月20日6時38分

国連地球生きもの会議(COP10)の本会合初日レセプションに出席した大村氏(中央)=18日夜、名古屋市熱田区、川津陽一撮影
 来年2月の愛知県知事選で、河村たかし名古屋市長から立候補要請を受けた自民党の大村秀章衆院議員(50)=比例東海ブロック=が、無所属で立候補する方向で検討に入った。市長選、市議選との「トリプル選挙」を視野に、河村市長との連携を強化して知事選に臨む見通しだ。

 河村市長は知事選で大村氏を自らが代表の地域政党「減税日本」の支援候補とする方針。市長が主導する市議会解散の直接請求(リコール)は、成立に必要な署名数を10万人近く上回る約46万5千人分の署名が提出された。市議会解散とともに自らも市長を辞職して再立候補し、三つの選挙戦で減税などの公約を訴える構えだ。

 大村氏はこうした情勢を踏まえ、リコール成立にめどが立った後に民意の後押しを受けた河村市長と共闘すれば、勝算が見込めると判断。自民党県議の一部と連絡を取りながら、リコールの行方や県連内部の情勢を見極めたうえで最終判断する見通しだ。

 自民党県連は18日、元内閣府行政刷新会議事務局参事官補佐の重徳(しげとく)和彦氏(39)の擁立を決めたが、大村氏はその会議を欠席。同日夕の国連地球生きもの会議(COP10)のレセプションでは河村市長と同席し、短時間会談した。

 河村市長と大村氏はこれまで名古屋市内で会合を重ねるなど、水面下の調整を進めている。一方、自民党県議団の一部には重徳氏の擁立を決めた県連執行部への不満がある。このため、県連内部に亀裂が生じ、執行部に反発する議員に大村氏への支持が広がるとの見方が強まっている。(石井潤一郎)

1705とはずがたり:2010/10/20(水) 14:07:41

リコール署名11万人「疑問」…名古屋市選管
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101020-OYT1T00005.htm

 名古屋市の河村たかし市長が主導する市議会の解散請求(リコール)運動で、署名の審査を行っている市選挙管理委員会は19日、臨時会を開き、署名集めを担った「受任者」が空欄になっている署名簿が多数あり、「収集方法に疑問がある」として、該当する署名簿に記された約11万4000人に書面を郵送するなどし、本人確認する方針を固めた。

 市選管は一両日中に再度、会議を開き、最終決定する。確認には1か月程度が必要で、24日予定の審査結果の発表は、11月下旬にずれ込む可能性が出てきた。

 河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は今月4日、解散の是非を問う住民投票の手続きに必要な法定数(36万5795人)を大幅に上回る約46万5000人分を、市内の全16区選管に提出。選管が20日以内に有効かどうかを審査し、発表する予定だった。
(2010年10月20日03時06分 読売新聞)

1706チバQ:2010/10/20(水) 19:18:13
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010102090143238.html
河村市長戦略に狂い リコール審査延長
2010年10月20日 15時00分

受任者欄(手前中央)が空白のままの名古屋市議会解散請求署名収集委任状=20日午前、名古屋市の千種区役所で


 名古屋市選管が、市議会解散請求(リコール)の署名審査期間を1カ月延長する方針を固めたことで、解散が成立した場合の出直し市議選は3月まで延びる見通しとなった。河村たかし市長は出直し市議選と自身が辞職して臨む市長選を、2月6日投開票の愛知県知事選と併せてトリプル選とする狙いだったが、戦略の見直しを迫られることになった。

 河村市長や支援団体の「ネットワーク河村市長」は、知事選の日程から逆算して署名集めを開始するなど、トリプル選の実現を念頭にリコールを仕掛けた。

 「減税」や「議会改革」の争点を明確化すると同時に有権者の注目を集めて投票率を上げ、市議選で擁立する河村派候補の大量当選を実現させる狙いだった。

 リコール自体の行方にも暗雲が漂う。11万人分の署名の審査は署名時の状況を尋ねる調査票を送って回答を返送してもらう方式が有力だが、市選管が作成する質問の内容次第では有効、無効の判定に大きな差が出るとみられ、有効署名不足でリコールが不成立となる可能性が出てきた。

 河村市長は20日朝「市選管には市民の政治活動の自由を守る役割もある」と述べるにとどめ、選挙戦略への影響についてはコメントを避けた。

 署名集めをめぐっては当初から議会などから「違法な収集が行われている」と指摘があった。市選管は署名提出日の10月4日、従来の判例や行政実例よりも厳格な署名の審査基準を発表。ネットワーク側は「市議会から厳格化の要望を受け従来の説明を翻して厳格化した」との抗議書を市選管に提出していた。

 ネットワークの平野一夫広報担当は「署名集めは市選管が示した従来の弾力的なルール運用にのっとった。急なルールの厳格化はおかしな話だ」と批判。市選管に説明を求め、抗議する方針だ。

(中日新聞)

1707チバQ:2010/10/20(水) 19:22:13
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001010200003
減税のみ争点化 神田氏懸念表明
2010年10月20日

●来年の知事選向け


 来年2月の知事選に向け、河村たかし名古屋市長が自民党の大村秀章衆院議員(50)に立候補要請をし、減税の争点化を目指していることについて、神田真秋知事は19日の記者会見で「ワンイシュー(単一争点)で本当にいいのか心配だ」と、減税のみがクローズアップされる事態への懸念を表明した。
 市議会解散の直接請求(リコール)を進める河村市長は、知事選、市長選、市議選の「トリプル選挙」を視野に、知事選には大村氏を擁立することを明言している。
 大村氏について、神田知事は「18日にも顔を合わせたが、知事選の話はしてない。現段階ではコメントのしようがない」と話した。その上で、「異常な円高で、県民や事業者は経済状況を心配し苦労している。知事選が『減税か否か』というワンイシューで戦われることになって、県民をミスリードするようなことはあってはならない」と牽制(けん・せい)した。
 各党の候補者が出そろってきたことについては、「評価する段階でない」と明言を避けたが、「マニフェストや政策、人柄などを見て、信頼できるというような方が出れば、政治家として応援することもありえる」とし、今後特定の候補を支援することに含みを持たせた。(小林恵士)

1708チバQ:2010/10/21(木) 22:31:50
http://www.asahi.com/politics/update/1021/NGY201010210016.html
名古屋市議会リコール 署名審査延長 トリプル選は無理2010年10月21日20時13分

 河村たかし市長が主導している名古屋市議会のリコール運動で、市選挙管理委員会は21日、議会解散の直接請求に向けて集められた署名の審査を当初の期限の24日から1カ月程度延長することを正式に決めた。市長はリコール成立後に自らも辞任し、来年2月6日投開票の愛知県知事選に出直し市長選、市議選を連動させる「トリプル選」を目指していたが、今回の決定で日程上、不可能になった。

 審査をめぐっては、提出された約46万5千人の署名のうち約11万4千人分が、署名集めを担った「受任者」の記入欄が空白の署名簿に書かれていることが判明。これらの署名がルールに従って集められたかを署名者全員に確認するため、異例の延長を決めた。

 市選管の委員4人のうち3人は元市議。市長の支援団体は延長に強く反発しているが、伊藤年一・市選管委員長は「トリプル選実現と延長とはまったく関係がない。11万の疑問署名について、真実に近い結果を出そうというのが我々の任務だ」と強調した。(豊岡亮)

1709チバQ:2010/10/22(金) 20:02:26
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20101022ddlk22010183000c.html
選挙:静岡市長選 続く「三すくみ」 現職・小嶋氏、去就明かさず /静岡
 ◇民・自は表明待ち
 来年4月の静岡市長選をめぐり、小嶋善吉市長(63)が去就を明かさず、のらりくらりとかわし続けている。市議会には「勝算があるか、民主、自民両党の出方をギリギリまで見極めるつもりだろう」との観測が流れるが、両党とも小嶋市長の「態度表明待ち」の空気が漂う。3者がにらみあう「三すくみ」が、いまだに出馬表明が新人1人という事態の遠因ともなっている。【小玉沙織】

 「私に期待している人も多いですから。私も事務所も出る準備をしていますから」

 6選を目指すのかどうか、記者団に問われた小嶋市長は15日、こう言ってみせた。立候補に前向きな発言とも聞こえるが、額面通りには受け取れない。

 「今期限り」と受け取られた途端、半年の任期を残しながら市長としての求心力を失うのは明らかだからだ。こうした事情が「正式な態度表明は12月になる」(自民党市議)との観測を呼んでいる。

 小嶋市長は実際、こうも強調した。「まだ決断していません。出るにしても、出ないにしても、きちんとした場で言います」。ベテラン政治家らしく両面の可能性に触れてみせ、「お客さんを待たせているから」と、数分で対応を打ち切った。

 一方、来春の県議選で「単独過半数を獲得する」と鼻息の荒い民主党県連。ところが静岡市長選に関する発言はトーンダウンする。

 小嶋市長の「多選」問題もあって、県連は独自候補を担ぎ出す構えを崩さず、牧野聖修会長も「時機は押し迫っている」と語る。しかし、牧野氏の説明によれば、18日の幹部会合で「市長選の話題は出なかった」。

 さらに牧野氏は同日、「現職の存在は大きい。小嶋市長の気持ちを確認したい」と記者団に説明。交流の深い小嶋市長の「判断待ち」を隠さなかった。

 小嶋市政を支えてきた自民党も、小嶋市長が態度を明らかにしてないため、動きは鈍い。多選批判を危ぶむ声も県連内にあり、「党が一枚岩かどうか、小嶋市長はじっと見ているのではないか」(同党市議)との見方が浮上している。

1710チバQ:2010/10/24(日) 08:51:17
http://gendai.net/articles/view/syakai/127065
バトルがドロ沼化 河村市長VS.民主党愛知県連
【政治・経済】
2010年10月22日 掲載
手を打てない党本部の困った事情
 名古屋市の河村たかし市長と民主党愛知県連の対立がドロ沼化している。
 河村市長の公約である「市民税10%減税の恒久化」「市会議員報酬の半減」などが、最大会派の民主党市議団などの抵抗で阻まれているとして河村サイドが“市議会の解散請求”に向けた署名46万人分を今月4日市選管に提出したのは知っての通り。
 さらに第2ラウンドが来年2月の愛知県知事選挙。県連が元総務官僚の擁立を決めると、河村市長はすかさず「TVタックル」などの番組で親交のあった自民党の大村秀章衆院議員に出馬を要請するなど“対決モード全開”なのだ。
「河村氏は衆院議員の時から、年間報酬約1600万円も得ていながら一向に身を削らない名古屋市議や愛知県議に腹が立っていました。市長になって思うように公約を進められず、ブチ切れたのでしょう」(地元紙記者)
 こんな時こそ党本部の渡辺周選対委員長らが調整をしなければならないのだが、何の手も打てていない。
「河村氏は昨年の総選挙で若手候補の応援のため全国約50カ所を回りました。人気はいまだに高く、次の総選挙も応援に来て欲しいという声も多く上がっている。へたに河村氏に注意をして、へそを曲げられても困るので、党本部も見て見ぬフリをするしかないのです」(政界関係者)
 全くもって情けない党だが、主張していることは河村市長の方が正しい。地方議員の高額報酬カットなどは、もともと民主党の持論なのだから、党本部は愛知県連を指導すべきなのだ。
 外交では弱腰とナジられている民主党だが、党内のモメごとぐらいは強気に解決しないと全国民にソッポを向かれる。

1711チバQ:2010/10/24(日) 17:14:11
http://mytown.asahi.com/areanews/toyama/TKY201010230275.html
11事業を「市民協働」に 射水市の事業仕分け
2010年10月24日

 射水市は23日、二日間にわたる公開の「事業仕分け」を終えた。防犯や教育、祭りといった身近な事業を選び、市民や民間に任せる方法を念頭に、補助金を効率的に使える運営手法を探った。対象20事業(22項目)のうち11事業を地域振興会やNPOなどによる「市民協働事業として実施」と判定した。「農業産業まつり」は補助金を段階的に廃止するとした。

 初日の22日、射水地区防犯協会活動補助金を巡り、こんなやりとりがあった。

 仕分け人 地域に任せると不都合があるか

 事業者側 地域の特性を踏まえた活動も考えられる

 仕分け人 協会の職員2人で企画・立案できるのか

 事業者側 (答えに窮する)

 防犯協会は、児童の登下校時の見守り活動や家のかぎかけなどの啓発活動をする。仕分け人の質問には、補助金を使った協会の運営ではなく、地域住民の力を生かした活動に発展させられないかという意図があった。この後の評決で同事業は「市民協働事業として実施」に決まった。

 同様に「市民協働」になったものには、地区の運動会やまちなみ環境整備、放課後児童クラブ運営など、市民生活に近い事業が並んだ。市内に27ある地域振興会への交付金、もしくはNPOへの補助金で運営するのが望ましいとされた。

 一方、地域の祭りに関しては、効果の検証が不十分として厳しい判定が出た。「農業産業まつり」は補助金を段階的に廃止。富山新港新湊まつりや小杉みこし祭りなども、補助金の減額など「要改善」と判断された。

 傍聴に来た射水市太閤山の60代男性は「市民協働の判定が多かったが、市がきちんと説明しないと市民も動かない。いい試みなので、議論の結果を生かすようにしてほしい」と話した。

 仕分けは、同市政策アドバイザーの本田雅俊氏がコーディネーターを務め、市行財政改革推進会議の7委員と公開で行った。(天野彰人)

1712チバQ:2010/10/24(日) 21:16:14
>>226>>231
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006188.html
白山市の角市長が自宅で倒れ死去 (24日)

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白山市の角光雄市長が、24日未明、自宅で倒れ搬送先の病院で亡くなりました。79歳でした。白山市役所によると角市長は、24日午前3時ごろ、自宅の浴槽で倒れているのを家族が発見、病院に搬送されましたが、急性の心臓疾患でまもなく亡くなりました。79歳でした。角市長は、石川県議会議員を4期務め、議長などを歴任しました。その後、1998年の旧松任市長選挙で初当選、旧松任市と白山ろくの町や村との合併に力をそそぎ、2005年に誕生した白山市の初代市長に就任、現在2期目でした。なお、通夜は26日午後7時から、葬儀は27日正午から白山市の松任天祥閣で営まれます。 (15:46)

1713チバQ:2010/10/25(月) 12:08:14
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20101025-OYT8T00116.htm
角・白山市長が急死、79歳 文学賞式典の翌日
新市着実に運営 手腕惜しむ声


昨年2月の市長選で無投票再選を果たし、顔をほころばせる角氏  白山市の角光雄市長が24日未明、同市法仏町の自宅で、急性心不全のため亡くなった。79歳だった。

 通夜は26日午後7時、白山市中成のフューネラルホール松任天祥閣で、告別式は27日正午、同所で行われる。市葬は11月7日午後1時、松任文化会館で行われる。

 角市長は23日、市内で開かれた市主催の島清恋愛文学賞の贈呈式に出席。モーニングスーツ姿で一字一句丁寧に祝辞を読み上げたのが、公に見せた最後の姿となった。式典後は打ち上げにも参加し、関係者と飲食して帰宅。24日午前3時頃、浴室で倒れているのを家人が見つけ、午前3時46分、病院で死亡が確認された。

 角市長の自宅には同日午前から、弔問客や生花を届ける業者が次々と訪れた。

 市役所では同日、急きょ市議会全員協議会が招集され、職務代理者に同日付で北田慎一副市長が就任し、11月の市主催の行事を一部延期することを確認した。現職の死亡に伴う市長選は、50日以内に実施される。

 谷本知事は公務先の加賀市内で記者団の取材に応じ、「県議会時代は県政発展のため指導を頂き、松任市長になられてからは合併で東奔西走され、白山市誕生の立役者となった」と述べ、「残りの任期で市政の総仕上げをするはずで本人も無念だろう」と冥福を祈った。

 

 2005年2月に誕生した白山市の初代市長として、市政のかじ取り役を務めた角さん。突然の悲報に市民らはその手腕を惜しんだ。

 旧松任市議会議長、県会議長を経て、汚職事件の出直し選挙で1998年に松任市長に初当選。財政再建など着実な市政運営で、市役所の信頼回復に努めた。

 「平成の大合併」で、県内最大の8市町村をまとめる合併協議会長を務めた実績から白山市長に無投票で選ばれた。「無投票だからこその責任をかみしめる」と述べ、小中学校の新築を最優先課題に据え、公立病院の施設充実・黒字化などに取り組んだ。

 体力面から、2期目の市政運営に消極的な時期もあったが、スキー場統合問題など地域の利害が絡む難題も多く、「合併のわだかまりは自分で終わらせたい」と、09年2月の市長選で再選を果たした。

 「フットワークが軽く、市民の声を良く聞く」。現市議会議長の竹田伸弘氏は角さんの印象をそう振り返る。「朝一番の新幹線で東京に行って、夕方帰って来られれば楽しいでしょう」。市政報告の場では、白山車両基地に新幹線駅を作る夢を語る一方、キリン北陸工場(同市竹松町)の閉鎖に「納得できん」と周囲をはばからず怒りをぶつける直情家の一面もあった。

 今年1月、体調不良で入院したが、「今任期は泥をかぶってでも続ける」と気丈な振る舞いを続けていた。(多可政史)

(2010年10月25日 読売新聞)

1714チバQ:2010/10/25(月) 12:15:37
>>1663>>1682-1683>>1690>>1692
民主系
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20101025ddlk21010111000c.html
選挙:可児市長選 冨田氏が初当選 近藤氏との激戦を制す /岐阜
 任期満了に伴う可児市長選は24日投開票され、無所属新人で前県環境生活部長の冨田成輝氏(57)が、無所属新人で前県ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)を破って初当選を果たした。投票率は50・53%(前回50・85%)だった。当日有権者数は7万6750人。

 現職の山田豊氏(78)が今期限りでの引退を表明。民主党県連などの推薦を得た冨田氏と、山田市長の後継者を自任する近藤氏が市を二分する激しい戦いを展開した。

 冨田氏は、同市下恵土の選挙事務所に支持者らの拍手と歓声を浴びて登壇。妻桂子さんとともにバンザイの祝福を受けて笑顔を見せ、「市民目線での政策を実現する」「健全な心と体を育てる文化、スポーツ振興を進める」と抱負を語った。【小林哲夫】

==============

 ◇市長選開票結果
 =選管最終発表

当 21948 冨田成輝 57 無新

  16412 近藤登  56 無新

==============

 ◇可児市長略歴
冨田成輝(とみだ・しげき) 57 無新(1)

 [元]県環境生活部長[歴]可児町連合青年団長▽土岐市建設部調整監▽県総務部長▽名大=[民]

1715チバQ:2010/10/25(月) 12:21:40
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20101025/CK2010102502000099.html
可児市長に冨田氏 “同僚対決”大差に沸く
2010年10月25日

支援者に抱きついて初当選を喜ぶ冨田氏(右)=可児市下恵土の選挙事務所で


 無所属新人で元県幹部同士の一騎打ちとなった可児市長選は、元県総務部長の冨田成輝氏(57)が、元県ぎふ清流国体推進局長の近藤登氏(56)を大差で破り、16年ぶりの新リーダーの座を射止めた。

 可児市下恵土の選挙事務所には、降りしきる雨の中、開票が始まった午後9時すぎから支持者が続々と集結。中間発表の数字を落ち着かない様子で見守った。

 午後10時20分すぎ、「当確だー」という叫び声とともに、選挙事務所内は歓喜に包まれた。「勝ったぞ」「やったあ」と大歓声がわき起こり、支持者は総立ち。照れくさそうな表情で冨田氏が姿を見せると「市長!」と声がかかり、興奮はピークに達した。

 冨田氏は「本当に厳しい戦いだった。可児市を市民主体の市にするという訴えが浸透したと思う。福祉、地域経済を良くしたい」と力強く語った。

 敗れた近藤氏は「わたし自身に磨きが足りなかった」と述べ、集まった支持者に深々と頭を下げた。

 (斉藤明彦、植木創太、谷口大河)

◇可児市長選開票結果

当 21,948 冨田成輝57 無新<1>

  16,412 近藤登56 無新 

                 全票終了

◆現状からの脱却、有権者が求める
 元県幹部同士が争った可児市長選は政策の違いが分かりにくく投票率が伸び悩む中、冨田成輝氏が完勝した。

 冨田氏は民主や連合岐阜が推薦したが、市議会レベルでは、民主系と一部自民系の双方から支援を受け、明確な政党対決の構図にもならなかった。

 むしろ、山田豊市長が近藤氏の支援に回ったことで、4期16年の山田市政をどう位置付けるかが争点として意識された。「改革」を前面に出した冨田氏と「継承と改革」の立場を取った近藤氏。支援する市議数で劣勢だった冨田氏の勝利は、有権者が現状からの脱却を求めたといえる。

 ただ、市議会最大会派「誠颯(せいふう)会」が近藤氏を推したことで、議会運営に支障が出ることも予想される。

 (斉藤明彦)

1716チバQ:2010/10/25(月) 12:25:08
>>1712-1713
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201010240145.html
白山市長の角光雄氏が急死 市幹部ら緊急会議
2010年10月25日

 白山市長の角光雄(かど・みつお)氏が24日、急性心臓死で死去した。79歳だった。角氏は2005年の合併に伴う市長選で無投票当選し、初代市長に選ばれた。09年市長選で再選し、現在2期目の任期途中だった。職務代理者は北田慎一・副市長(63)が務める。

 通夜は26日午後7時から、葬儀は27日正午から同市中成1丁目の松任天祥閣で。喪主は長男の光一さん。自宅は同市法仏町525。11月7日午後1時から、同市古城町の松任文化会館で、市民が参列できる市葬が開かれる。

 市などによると、角氏は23日午後2時から市内で開かれた島清(しませ)恋愛文学賞の贈呈式に出席した後、午後7時ごろから市職員らと同市内の居酒屋で食事をし、午後10時すぎに帰宅した。24日午前3時ごろ、角氏の部屋と浴室の明かりがついていたため、光一さんが不審に思って浴槽を見たところ、角氏が倒れていた。病院へ搬送されたが、午前3時50分ごろに死亡が確認されたという。角氏は今年1月、肺に水がたまって約2週間入院したが、その後は体調に問題はなかったという。

 突然の訃報(ふほう)を受け、市役所には24日午前から幹部職員らが集まり、緊急の会議が開かれた。北田副市長によると、市長の日程のうち、来月3日の市政功労者表彰式と同15日の暁烏敏(あけがらすはや)賞の贈呈式は延期に。12月2日に開会予定だった同市の12月議会も延期が決まり、新市長決定後に議会運営委員会で改めて日程を決める。市長選の日程については近く選挙管理委員会を開いて協議する。

 また、市議会でも同日午後1時から緊急の全員協議会が開かれ、角市長に黙祷(もくとう)をささげた。竹田伸弘議長(56)は会議の冒頭で「市議会運営を停滞させることなく、市民の付託に応えていきたい」と呼びかけた。市秘書課によると、角氏の自宅には森喜朗・衆院議員や一川保夫・参院議員らが弔問に訪れたという。

 谷本正憲知事は報道陣に対し「先週お会いしたのが最後だったが元気そうだった。まさかこういう形になるとは」と驚いた様子で話し、「地元首長として白山市の合併を成し遂げた立役者だった。残りの任期で市政を軌道に乗せていくかじ取り役をしてほしかった」と悼んだ。

 角氏は旧松任市議や県議を経て、98年の旧松任市長選に立候補して初当選した。同市長を2期務めた後、05年2月に1市2町5村が合併して発足した白山市の初代市長選で無投票当選。09年も無投票で再選したが、健康不安などを理由に今期限りで引退する意向を示していた。(山岸玲、井潟克弘)

1717チバQ:2010/10/25(月) 12:28:15
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20101025-OYT8T00019.htm
深刻な高齢化問題
可児市長選ミニ解説
 民主、自民が対決した可児市長選。新市長には、深刻化する高齢化問題など解決すべき課題が山積しており、選挙戦のしこりが市政運営の停滞を招くようなことがあってはならない。

 可児市は、名古屋市のベッドタウンとして宅地開発が本格化した1970年代から人口が急激に増加し、2005年には10万人を超えたが、08年からは一転して減少が続いている。高齢化も進み、高齢化率が30%を超える団地もある。

 このため、コミュニティー活動に対する補助やデイサービスの拡充、タクシーを使った「オンデマンドバス」の導入など、高齢化社会に対応した施策の導入を求める市民の切実な声も多い。

 その一方、中心市街地活性化への取り組みも急務だ。名鉄新可児駅前に図書館などが入る拠点施設を造る山田豊市長の開発構想も、財政難で宙に浮いたまま。市幹部は「街の活気が急速に失われつつある」と危機感を募らせる。

 可児市は12年に市制30周年を迎える。数々の問題にどう対応し、どのような街を目指すか。新市長はできるだけ早く具体的な将来像を示すべきだ。(市来哲郎)

(2010年10月25日 読売新聞)

1718名無しさん:2010/10/25(月) 20:40:36
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101025-OYT1T00950.htm
名古屋リコール審査巡り騒然、警察官も出動
地方行政
 名古屋市議会の解散請求(リコール)運動で、名古屋市選挙管理委員会が署名の審査期間延長を決めたことに対し、署名集めを担当した受任者や支援者ら約70人が25日、選管事務局を訪れ抗議した。

 受任者らが職員に詰め寄って怒号を上げるなど一時騒然となり、警察官も出動する騒ぎとなった。

 受任者らは、「審査延長の根拠が不明」などと書いた抗議文を手に、伊藤年一・選管委員長との面会を要求したが、不在を伝えられると、「ふざけるな」などと詰め寄った。

 結局、受任者側の代表者が別室で、選管事務局長に抗議文約50通を提出。受任者らは26日に改めて選管を訪れ、伊藤委員長と面会する予定という。

(2010年10月25日20時30分 読売新聞)

1719チバQ:2010/10/26(火) 23:07:50
http://www.chunichi.co.jp/article/politics/news/CK2010102602000015.html
重徳氏、自民推薦受けず 愛知知事選、無所属出馬方針
2010年10月26日 朝刊

 来年2月の愛知県知事選で、自民党県連が擁立した元総務省課長補佐の重徳和彦氏(39)が、同党本部の推薦を受けず無所属で出馬する意向であることが分かった。同県知事選で、自民県連が党推薦を見送るのは異例。新人同士の激突で無党派層の取り込みが課題で、他候補の選挙戦略にも影響を与えそうだ。

 関係者によると、重徳氏は今月19日、谷垣禎一同党総裁に「県民の声を広く聞く『県民党』で戦いたい」と説明し推薦を求めなかった。党の選挙責任者である石原伸晃幹事長も本紙の取材に「県民党という以上、党本部推薦はしない」と明言した。

 重徳氏は出馬会見で「国政の代理戦争を地方でやらされている」などと述べ、政党とは一定の距離を置く考えを強調。月内にも市民団体やNPOなどから意見を聞く「県民会議」(仮称)を立ち上げ、マニフェスト(選挙公約)の策定を目指している。

 県連は「本人の意思を尊重する。党本部推薦がなくても選挙支援に問題はない」(幹部)と容認する構えだ。

 知事選では、民主党の元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)が今月中旬に党推薦を受けたほか、みんなの党の女性医師、薬師寺道代氏(46)も党推薦で立候補する予定。ただ、河村たかし名古屋市長も党派を超えて自民党の大村秀章衆院議員(50)の擁立を目指しており、「脱政党」が選挙戦で注目を浴びる可能性もある。

1720チバQ:2010/10/26(火) 23:11:39
名古屋市の選挙管理委員の給与も知りたい・・・
http://www.sannichi.co.jp/local/news/2010/10/26/3.html
知事、県議 報酬引き下げ
県審議会集約 一般職の現状考慮


 山梨県知事ら特別職の給料について協議する審議会の初会合が25日開かれ、知事と副知事、県議の給料(報酬)などを引き下げることで意見集約した。1997年の前回改定時以降、一般職の給料が減少傾向にあることが主な理由。給料の引き下げに伴い、民間のボーナスに当たる期末手当もカットされる見通し。関係する条例を改正し、早ければ来年1月分の給料から適用する。これまで知事ら特別職の給料が暫定的にカットされることはあったが、県が条例を改正して給料を引き下げるのは記録が残る57年以降初めて。
 審議会が設置されるのは14年ぶり。県庁で開かれた会合では、会長に日高昭夫山梨学院大法学部長を選んだ後、横内正明知事が特別職の給料や改定時期を諮問した。
 県側は97年の前回改定時と比べ、一般職の給料が0・87%減少していることを説明。月額給料の他県との比較では、知事が高い方から見て33位、副知事36位、県議30位で、いずれも全国平均を下回ったが、山梨と人口規模が近い福井など7県との比較では、知事給料が平均を上回るとのデータを示した。
 委員からは「一般職給料が減少傾向なのに、知事ら特別職が現行通りでは県民の理解が得られない」などの意見が相次ぎ、知事、副知事、教育長、代表監査委員、公営企業管理者の給料、県議の報酬をカットする方針を確認した。
 今後は引き下げ幅が論点となるが、「報酬額は全国的に、人口を目安に決められる傾向がある」(県人事課)ため、人口規模が近い県の例を参考に決める。また、給料(報酬)を基に算出しているボーナスに関しても、算式を見直す方向で検討する。
 一方、非常勤にもかかわらず、毎月約11万〜22万円支給されている教育や選挙管理など六つの行政委員の報酬についても意見交換。県が報酬額や2007、08年度の月間平均勤務日数を報告した。
 勤務日数は労働委員(月額17万7千〜15万3千円)の1・5日が最少。選挙管理委員(同14万7千円)の1・9日、労働委員会会長(同21万円)の2・3日などの順で少なく、教育委員長(同22万2千円)の8・9日が最も多かった。
 委員からは「1カ月に3、4日しか勤務しない状況では月額制の見直しが必要」と日額制への変更を求める意見が出た。審議会は2回の協議を経て、11月12日にも横内知事に審議結果を答申する。

1721チバQ:2010/10/27(水) 23:20:46
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101027-OYT1T00386.htm
「マンゴー売るのが良いと思わぬ」選挙公約で金沢市長
 11月21日告示の金沢市長選で6選を目指す現職の山出保氏(78)が26日、選挙公約を発表した。

 北陸新幹線開業を見据え、景気対策や中心市街地の活性化を重視。山出氏は「私のまちづくりの考えが、期ごとに変わることはない」とし、選挙戦では5期20年の市政運営の継続の必要性を訴える。

 主な重点施策は、金沢駅〜片町の老朽ビルを建て替える際の財政支援、金澤町家の再生促進などのまちづくり策のほか、新卒の雇用を確保する企業への支援を挙げた。高齢者のバス料金の軽減、子どもの医療費助成、城北市民運動公園のサッカー場整備などの具体策も盛り込んだ。

 山出氏は「マンゴーを売ったり、自転車に乗ったりする事だけが(首長として)良いとは思わない」と、パフォーマンス型の首長を引き合いに出し、「財政も健全。今まで通り奇をてらう事なく、地に足を着けた市政を行う」と述べた。

 この日は山出氏を支持する国会議員や県議、市議で作る総合選対本部も設置され、選対本部長に宇野邦夫県議(新進石川)が就任する事が決まった。

(2010年10月27日14時53分 読売新聞)

1722チバQ:2010/10/28(木) 23:25:44
>>1511
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001010280001
男の育休 高い壁
2010年10月28日

■県内自治体 人手不足・収入減


 全国の自治体で、男性の育児休暇の取得促進をめざそうと、自ら「育休」をとる首長が現れだした。県内では、伊勢市の鈴木健一市長が3日間取得中。野呂昭彦知事は27日の定例会見でこうした動きを、「男性の育児への参加は進められていかなければならない」と評価した。ただ男性職員の取得率は低く、普及には時間がかかりそうだ。(中島嘉克、松永佳伸、藤崎麻里)


 野呂知事は27日の定例会見で、伊勢市長や広島県知事が相次いで育児休暇を取得していることについて、「(男性の育児参加の)動きを推進する事例として評価できる」と好意的な見方を示した。


 県は2005年4月、国の「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立を実現できるように行動計画を策定した。今年度から内容をより発展させ、14年度までに「男性の育児休業取得率10%」と「男性の育児参加休暇取得率100%」の達成を目標に掲げた。


 だが、05〜08年度の育児休業取得の対象者のうち、女性職員は98・9%が最大3年の育休を取得したのに対し、男性職員は3・71%にとどまっている。県人材政策室によると、県は4年前に男性職員を対象に、産前産後8週間に5日以内の有給休暇が取得できる「育児参加休暇」を導入したが、こちらの取得率は56・9%だった。


 職員数の少ない市町では、より厳しいのが実態だ。県市町行財政室によると、09年4月1日現在で育児休業を取得している男性職員は29市町でわずか6人。いずれも市職員で、町職員はいない。担当者は「町は特に人手不足もあり、なかなか難しいのでは」と分析する。


 育児休業取得が進まない背景には、経済的な要因も指摘される。県人材政策室によると、育休取得の間は無給で、主な収入は、一定期間出る給料の半分に相当する共済組合の手当金だけになる。ある市の担当者は、「長期の育休は、男性職員の方が、仕事上の心配からためらう傾向があるようだ」と制度の利用促進の難しさを挙げる。


 1992年の制度開始以来、育児休暇を取得した男性職員が3人だった伊勢市で、鈴木市長の育児休暇宣言はどう評価されたのか。


 一部の伊勢市民からは「選挙で選ばれた市長が育児のために休むのはおかしい。市民のためにもっと一生懸命働くべきだ」と反発する声もあったが、来年3月に2人目の子供が誕生予定の同市男性職員は「市長が育児休暇を取ったことで社会的にも認知された」と受け止めた。ただ自らの育休取得については「妻の負担を考えると一緒に育児に参加したい気持ちはあるが、仕事や経済面を考えると現実的に長期間、育児休暇を取るのは難しい」とも話した。

1723チバQ:2010/10/28(木) 23:27:19
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101028000000000033.htm
松市長選で自民県連会長 独自候補擁立は「困難」
10/28 08:31
 自民党県連の塩谷立会長は27日夜、来年4月の浜松市長選について、同党公認の独自候補擁立は現時点で困難との見解を明らかにした。空席となっている同党の衆院静岡第7選挙区支部長については、無所属の城内実衆院議員に復党の意思があるかを近く確認する考えを示した。静岡市内であった中部地区党員・党友の集いの後、記者団の取材に答えた。
 浜松市長選は現職の鈴木康友市長を含めてまだ立候補の表明はない。塩谷氏は「これからの話」と前置きした上で、「擁立するからには勝たないといけない。(独自候補擁立の)可能性があるかというと、現時点では難しい」と述べた。
 同時に行われる静岡市長選については「(静岡市静岡と同市清水などの)支部としてどうするか、まず検討してもらうのが先決」とした。両市長選とも「(支部として)11月中に検討しておく必要がある」との認識を示した。
 7区支部長問題は「近々に今の段階の答えを城内氏にもらおうと思っている。戻らない(復党しない)なら公募を検討することになる」とした。
 城内氏は同日、静岡新聞社の取材に対し、「いつまでも無所属でいるわけにいかないが、支援者にもいろいろな意見がある。すぐに結論は出せない。慎重に考えたい」との姿勢を示した。城内氏の対応によっては、同党の7区支部長選考が長期化する可能性もある。

1724チバQ:2010/10/28(木) 23:38:21
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001010280005
市民クラブ分裂/新潟、定数削減巡り
2010年10月28日

 新潟市議会の最大会派の一つだった「市民クラブ」(代表・大泉弘市議)が、議員定数削減に対する考え方の違いなどが原因で分裂し、15人のうち、削減に反対する8人が新会派「新市民クラブ」を結成した。代表は田村清市議。27日の議会運営委員会で報告された。


 市議会では5月、全会派の代表が参加する検討委員会が、来春の次期市議選を現状の定数56で実施することを確認した。しかし、9月になって市民クラブの5人が「新潟クラブ」(15人)の14人と共に、定数を4減する条例改正案を提案。改正案は賛成少数で否決されたが、市民クラブ内は賛否が分かれて対立していた。(藤井裕介)

1725チバQ:2010/10/28(木) 23:46:31
>>1650-1654
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001010270003
民主党の推薦辞退 成田市議
2010年10月27日

■政調費問題に反発


 海外視察の名目で観光パッケージツアーに参加し、旅費を政務調査費で支払っていた桑名市議(52)が、11月の市議選で民主党から推薦を受けていることに反発し、成田正人(まさんど)市議(60)が26日、同党の推薦を辞退したと発表した。成田市議は朝日新聞の取材に「彼と同じにされるのは嫌だ。党への抗議の意味も込めて辞退した」と話した。


 同党の推薦の条件には、当選後はできるだけ同一会派で活動するという項目があり、現在無所属の成田市議は「彼と同一会派はあり得ない」と推薦を辞退し、受理された。


 県連3区総支部長を務める岡田克也党幹事長の事務所によると、問題の市議について「党の推薦議員としてふさわしくない」として、県連に推薦取り消しを求めているという。(姫野直行)

1726チバQ:2010/10/29(金) 22:41:16
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001010290003
不正経理 連鎖どこまで
2010年10月29日


岐阜市の内部調査委員会がまとめた報告書。一部職員が文書を改ざんしたことなどを認めた




 岐阜市で細江茂光市長の出張費が水増し請求されたことに端を発した不正経理問題は、詐欺容疑などで告発される事態に発展した。市民から「市は自浄能力がない」と断じられたことに、細江市長は「十分な調査をした」と反論している。市は現在、全庁調査中で11月末をめどに各部署から結果を報告させるという。(鷹見正之、広島敦史、青瀬健)
 18日、3人の岐阜市民が岐阜地検に被告発人不詳の告発状を提出した。「市の報告書は信頼できないし、第三者による調査もない」。それが告発に踏み切った理由だった。
 問題の発端は9月の市議会。田中成佳市議(無所属クラブ)が、書類が偽造されて細江市長の出張時の日当が多く払われていると指摘した。
 市は成原嘉彦副市長を委員長とする内部調査委員会で、2005年4月〜今年8月末の市長の公費出張の日当を調べ始めた。一部の秘書課職員による書類改ざんなどを認めたが、調査対象外での不正請求が相次いで発覚した。
 夕食代が会費に含まれるために減額されるはずの宿泊費が満額支給されたことや、委員長の成原副市長の出張費も不正に請求されたことがわかった。これらは内部委の報告書で触れられず、共産党市議団は「内部調査には限界がある」と弁護士ら第三者による調査を求めている。
 08年に会計検査院から約3億円の不正経理を指摘された愛知県は、第三者でつくる外部委員会の指示を受けて調査した。その結果、不正経理の総額は約14億9千万円に膨れ上がった。岐阜市に対しても外部調査を求める意見は少なくない。
 告発状では「内部調査であいまいな点がある」とも強調。「05年4月〜06年11月ごろの東京出張で、細江市長が都内の自宅に宿泊したとうかがわれるが、あえて調査をしていない」と指摘した。
 この件は、06年12月の市議会で堀田信夫市議(共産)が質問したことがある。市長が東京に出張した05年11月21〜22日、ハイヤーの21日の行程表は最後に「自宅」と記されているのに、宿泊費が支給された経緯を聞いた。
 細江市長は「ハイヤー会社の記入ミス。自宅に泊まって宿泊費をいただいたことは一度もない」と答弁した。
 内部調査委は、市長の東京出張も調べたが、本来の対象より1年半遅れの06年12月分から。「記録がないのでわからない」というのが理由だ。東京宿泊の75日のうち58日はホテル泊が確認され、残り17件は不明だという。報告書では「調査継続中」とされた。
 今月26日の定例記者会見で、告発について尋ねられた細江市長は「十分な調査をしたうえでの報告書だと思っているので残念だ」と述べた。
 岐阜市では不正請求のほかにも、運営する競輪場での架空工事が問題になっている。
 昨年2月に正面スタンド2階に間仕切りドアを設置する際は、費用約82万円を工面するため、架空の修理工事2件をでっち上げ、うその支出負担行為書を作成。いずれも、担当課の判断だけで随意契約ができる50万円以下にして業者と契約した。市は、競輪場で07年12月から今年8月に計15件で総額約490万円の架空工事があったと発表した。
 不正請求も架空工事も、市民の税金がずさんに扱われたにもかかわらず、市からのきちんとした説明はない。こうした姿勢への不満が、今回の告発につながったという。


◆支出書類偽造も
 岐阜市では約9年前、前市長が市長選での選挙違反の道義的責任をとって辞職。02年2月の出直し市長選で初当選した細江市長は「透明性の高い市役所を目指す」と語った。「市民に信頼される組織」「職員が公僕意識を持つのは当然だ」。市議会でも、そう答弁している。今回、市民から告発された不祥事にどう向き合うのか。「残念だ」の一言で済ませられるほど、トップの責任は軽くない。

1727チバQ:2010/10/29(金) 23:17:27
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101027ddlk15010176000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/上 「篠田流」まちづくり /新潟
 ◇市が主導、有名人を起用 発想評価の一方、手法に疑問も
 今年8月、初めて公開で行われた新潟市の「事業仕分け」。市出身の作家、新井満さんによる訳詞、作曲で大ヒットした歌「千の風になって」をテーマにしたまちおこし事業(事業費1140万円)について、仕分け人の大学教授が苦言を呈した。「市民が一生懸命やっているところに市が応援するのではなく、市が扇動しているイメージがひっかかる」

 この事業のきっかけをつくったのは篠田昭市長自身だった。この歌で「市の名を高めてもらった」として08年1月、新設した市感謝大賞を新井さんに贈り、「千の風のふるさと」をキャッチフレーズに市のPR活動に乗り出した。新井さんを招いた音楽祭を開き、歌碑の建立を目的とした「市民の会」の結成も市が呼びかけた。

 市文化政策課は「行政がお手伝いしながら、市民が主役のまちおこしにつなげたい」と市のスタンスを説明する。だが約2年半がたった8月時点で市民の会の会員数は約60人にとどまる。

    ◇

 15市町村による大合併を経て、07年4月、新潟市は政令指定都市に移行した。まちおこしや、市の一体感づくりなどの名目で数々のイベントが繰り広げられてきた。

 新井さんのほか、合併記念事業として06年から始まった「安吾賞」の受賞者も、作家の瀬戸内寂聴さんや俳優の渡辺謙さんら各界の著名人が名を連ねる。ある市幹部は「シティープロモーションに有名人を使うのが『篠田流』」と解説。また、別の市職員は「PRに結びついているか、市民には分かりにくいかもしれないが、職員の意識が全国に向く要因にはなっている」と効果を強調する。

    ◇

 市主導、有名人起用の「篠田流」は、総額4億円が投じられた「水と土の芸術祭」にも通じる。篠田市長の新聞記者時代からの知人というアートディレクター、北川フラムさんが07年4月、市美術企画監(部次長級)と市美術館長(3月に「カビ・クモ」問題で更迭)に起用された。同11月、2人そろって記者会見。信濃川と阿賀野川の度重なる水害に見舞われながら、分水路などの治水工事によって乗り越え、田園風景を築いてきた新潟の歴史と文化は「世界遺産に値するレベル」(篠田市長)とぶち上げ、その一環としての芸術祭開催の構想を披露した。

 しかし、事業内容が定まらないまま08年度に億単位の当初予算が盛られたことに市議会が猛反発。「市民の十分な理解、合意を得られるまで凍結」とする異例の付帯決議がなされた。決算段階では、市が当初提示した6億8000万円から大幅に圧縮された。

 09年7月から約5カ月間にわたって開かれた芸術祭は約700人の市民サポーターによって支えられたとされる。しかし、関係者からは「実際に動いたのは1〜2割で、常に人手不足だった」との声も漏れる。篠田市長は市議会で「地域づくり、誇りづくりといった心の活性化効果は大変高かった。市民が主役の芸術祭にすることができた」と総括した。

 市民の間でも、見方は分かれる。「新たに合併した地域に足を運ぶきっかけになり、まちの魅力を再発見できた」とその発想を評価する声がある一方、「まず予算ありきで拙速だった。トップダウンのまちづくりには限界がある」と手法を疑問視する声もある。

   × × ×

 新潟市が政令市になって初めての市長選が31日、告示される。大合併によって誕生した政令市・新潟市は「初代市長」となった篠田昭氏のかじ取りで、どう変わったのか。篠田市政2期目の4年間を中心に、その成果と課題を検証する。【黒田阿紗子】

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 ■ことば

 ◇水と土の芸術祭
 09年7〜12月に開かれ、13カ国のアーティストと市民による71の現代アート作品が市内全域に展示された。総合プロデューサーは同時期に十日町市などで開かれた「大地の芸術祭」と同じ北川フラムさんが務めた。経済効果は当初試算の半分に満たない12億5000万円だったが、来場者数は見込みを上回る53万人だった。

1728チバQ:2010/10/29(金) 23:17:55
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101028ddlk15010011000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/中 市民参加の仕組み /新潟
 ◇「コミ協」活動に地域差 「定着まで行政支援が必要では」
 政令市への移行を間近に控えた07年の2月議会で、篠田昭市長は今後の市政のあり方をこう表現した。「区自治協議会(自治協)やコミュニティ協議会(コミ協)などの活動を通じて、市民の皆様にも分権を進める『大きな区役所』をつくり上げます」

 コミ協は小学校区単位の自治組織で、同年3月までに市内全域で結成された。その数は96に上る。コミ協は市と各区の代表者が地域の課題について話し合う自治協に委員を送り出すことになっており、新潟市が政令市になったことをきっかけに導入した市民参加の仕組みの基礎ともいえる。

 あるコミ協役員は「市から『早くコミ協をつくって』と促され、何をするのかあいまいなまま結成した」と振り返る。一方、市は「あくまで市民が自主的につくった任意団体」との立場だ。活動内容に基準はなく、地域によって活動実態にはかなりの差がある。

    ◇

 秋葉区の新津中央コミ協。運営委員にはPTAや社会福祉協議会など地域団体の代表者が名を連ねるが、実際に運営にあたるのは町内会の役員も兼ねる5人。全員が70歳以上だ。

 今年8月、街頭でアンケート調査をしたところ、コミ協を「知っている」と答えた人は3分の1にとどまった。教養講座やまち歩きのイベントを開いてきたが、参加は高齢者が多く、太田清志会長(77)は「どうすれば若い人を巻き込めるのか」と頭を抱える。

 JR新潟駅南口をエリアとする中央区の笹口校区コミ協は、町内会費を払わないマンション住民が増えていることから、誰が住んでいるかすら把握できない状況という。

 市はコミ協の活動を支援するため、年間で運営費10万円、事業補助20万円、古紙回収量に応じた還元金(09年度は4万〜219万円)を支給している。ただ、うまく活用できず、「ごみ拾いの参加者に1000円ずつ配った」というコミ協もあった。

    ◇

 一方で、活発に活動している地域も。北区では旧豊栄市時代から五つのコミ協が活動しており、拠点となるコミュニティセンターには市の臨時職員が複数常駐して事務局機能を担うなど、行政が積極的に支援している。事業補助も別制度の適用を受け、年500万円以上の助成を受けるコミ協もある。

 中央区の長嶺地域コミ協も先進地の一つ。高齢者に月1回、手紙を添えた手作りの昼食を宅配するなど、共助の取り組みが根付く。ただ活動拠点がなく、会長の丹羽仁さん(75)は「環境も資金も地域格差が大き過ぎる」と嘆く。

 自治協委員を務める同コミ協副会長の水本直弥さん(63)は、自治協の会合について、市からの報告に委員が感想を述べて終わることが多いと指摘、「コミ協の態勢ができていないから、自治協の場も生かされていない」と感じている。また「市の方も『自治協で説明すれば市民が了解した』と都合のいい場にとらえていないか」と懸念する。

 丹羽さんは「政令市にふさわしい市民参加の枠組みはできたが、中身はこれから。コミ協の活動がある程度のレベルに達するまで、市は積極的に支援していくべきではないか」と指摘する。【黒田阿紗子】

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 ■ことば

 ◇コミ協、自治協
 コミュニティ協議会(コミ協)は地域の課題について自ら解決を図るため、主に小学校を単位でつくられた住民自治組織。区自治協議会(自治協)は市内8区ごとに設置された市長の付属機関で、コミ協の代表者と学識経験者、公募の市民ら約30人の委員でつくる。市の諮問を受けて審議するほか、市長らに提案することもできる。

1729チバQ:2010/10/29(金) 23:18:20
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101029ddlk15010131000c.html
どれくらい政令市!?:’10新潟市長選/下 「良くなった」実感薄く /新潟
 ◇世界不況で効果限られ ロシア線運休、企業誘致も低迷
 新潟空港(新潟市東区)で27日、南区(旧白根市)産ブドウの検疫に立ち会ったJA新潟みらいの長沢義弘・販売促進課長は「これからという時に残念だ」とつぶやいた。同日午後、ブドウを積んだウラジオストク航空機は、ロシア極東のハバロフスクに向けて離陸した。この便を最後に、同空港初の国際定期路線として73年に就航したハバロフスク線は初めての冬季運休期間に入った。

 同JAが農作物の輸出を始めたのは05年。姉妹都市であるハバロフスクの物産展に、大合併記念として同市がナシを出品したのがきっかけだった。約2時間で空輸できるからこそ実現した。「まさに大合併、政令市効果だった」と長沢さん。

 輸出品目はイチゴ、小玉スイカ、桃と増え、花の需要が高まるロシアの国際婦人デー(3月7日)の前には、チューリップの切り花を出荷した。小売価格は国内の約3倍だが、一定の需要を掘り起こし、売り上げは多い年で500万円に上った。将来性を見込んで輸出拡大を目指していたところだった。

 ウラジオストク線も含めたロシア極東2路線の冬季運休は、中古車輸出の不調でロシア人バイヤーの旅客が減ったうえに、ルーブル安が追い打ちをかけた形だ。2路線とも11年3月下旬には再開の予定という。

    ◇

 「日本海拠点都市」を掲げる新潟市。主要国首脳会議(サミット)労相会合をはじめとする国際会議の誘致、中国総領事館の開設など、政令市の存在感を示す着実な歩みもみられた。だが、世界的不況の影響が影を落とし、その効果はなかなか市民の実感に結びついていない。

 9月3日、市議会全員協議会で3選に向けて出馬表明をした篠田昭市長は、2期目について「政令市発足後まもなくの中越沖地震(による風評被害)や世界同時不況の到来など、全く予期せぬ事態に見舞われ、活性化効果は限定的にとどまらざるをえない状況」と釈明した。

 企業誘致件数も同様だ。03年に2件だったのが、合併が完了する05年には11件に急増し、市内全域で工業団地の売却が進む「政令市効果の前倒し」(篠田市長)があった。ただ、勢いは政令市になった07年を境に途切れ、08年以降は合併地域への誘致はゼロだ。

 合併地域選出の市議は「地元では若者の働く場所が増えることを期待していただけに、市政への評価は厳しい」と語る。数百人規模の雇用を生んでいるのは旧市内に誘致が進むコールセンターだけで、それも非正規雇用が中心だ。

    ◇

 篠田市長は2期目を振り返る報道陣のインタビューに「『合併しても何ひとつ良くならない』と言いたくなる気分は理解しなければいけない」としながらも、「『合併しなかったら、もっと大変だったんじゃないか』というのは、なかなか一般の人は想像できない」と語り、市民の厳しい評価に対する歯がゆさをにじませた。

 政令市になって初めての市長選は31日、告示される。【黒田阿紗子】

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 ■ことば

 ◇市政世論調査
 市政に対する市民の意識や要望を把握するため、新潟市が毎年実施。09年度は無作為に選んだ満20歳以上の4000人を対象に郵送で行い、有効回答率は58・8%。「市として良くなっているもの」の1位を選択する問いでは、ごみ処理29%▽スポーツの振興10・6%▽公共下水道3・4%−−の順に多く、「特にない」は11・3%、無回答は18%だった。

1730チバQ:2010/10/29(金) 23:37:31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/63-64
新潟市美術館:かびやクモ発生…何が起きていたのか
>アートディレクターとして知られる北川氏の招へいは、現代美術などを駆使したイベントによる地域活性化の手腕を評価した篠田昭市長の肝いりだった。北川氏は就任後、「外に開かれた美術館」を目指して、「水と土の芸術祭」など美術の枠を広げる企画・展示に着手した。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/69
新潟市美術館問題 再生重い課題【深層表層】
背景に運営巡る対立


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/80
「展示品にカビ」新潟市美術館が休館 地域への貢献、葛藤続く

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1205738962/82
カビ・クモ「体制に問題」

1731チバQ:2010/10/29(金) 23:39:38
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2326
ウラジオストク航空:冬季運休 花空輸、成田経由ではロス

1732チバQ:2010/10/30(土) 00:11:40
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101028-OYT1T00528.htm
長時間クレームの共産市議、注意文書を拒絶
地方行政


厳重注意の文書を手渡そうとした今井議長(左)に対し、受け取りを拒否する森永市議(伊賀市議会議長室で) 長時間のクレームで三重県伊賀市収税課職員の職務を妨げたとして、政治倫理審査会(政倫審)が、森永勝二市議(68)(共産)の厳重注意を決定したことを受け、今井由輝議長は27日、森永市議を議長室に呼び、厳重注意の文書を渡そうとした。

 しかし、森永市議は「市民の相談を受けて行政機関と話し合うのは当然の責務。処分は不当」として、受け取りを拒否した。今井議長は今後、議会運営委員会に報告し、善後策を検討する。

 文書では、森永市議の行為について「収税課の職員3人に対して同じ内容を繰り返し、職務を著しく妨げたことは明らかで、一定の議員の倫理基準を超えている」と記述。前日の政倫審の決定を踏襲した内容で、森永市議の具体的な発言には触れなかった。

 今井議長は同日、議会運営委員会の了承を得た上で森永市議を議長室に呼び、文書を読み上げて手渡そうとした。しかし、森永市議は「働きかけを行ったとされる相談の内容について具体的に検討せず、政倫審は職務を果たしていない」と指摘し、「私は処分を受けるわけにいかない。文書の受け取りを拒否します」と告げて退室した。

 取材に対し、森永市議は「交渉が長時間になったのは、収税課が相談に応じず、十分な説明もしなかったため。職員の言い分を一方的に採用して処分すれば、議会が行政に対するチェック機能を放棄することになる」と話し、政倫審と今井議長を批判した。

(2010年10月28日13時58分 読売新聞)

1733チバQ:2010/10/30(土) 08:33:06
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20101030103.htm
候補擁立の動き加速 白山市長選、来月28日告示
市長選準備を急ぐ市選管職員=白山市役所
 11月28日告示が決まった角光雄白山市長の死去に伴う同市長選で、自民、民主系市議や地元県議らが独自候補擁立や一本化を探る動きを加速させている。市議会正副議長は29日、各種団体長を訪ね、11月3日に開催する懇談会への出席を要請した。「選挙の話は不謹慎」と表立った動きを控えていた市議らも走り出した。
 同市長選では、地元選出の山田憲昭、吉粼吉規、作野広昭(いずれも自民)、米光正次(新進石川)の4県議や同市在住の山岸勇副知事の名前が浮上。出馬に意欲を持つとされる山田、吉粼両氏らの擁立へ自民系市議が会合を開く一方、自民、民主系市議の双方から「選挙戦のしこり回避へ一本化がいい」との声も漏れる。

 関係者によると、25日、自民党松任支部の一部市議が市長亡き後の対応を協議。松任以外の鶴来、白山麓(ろく)などの自民系市議も候補擁立を探り、自民勢力の早々の一本化を望む声も出ている。28日には作野氏の後援会が会合を持ち、作野氏出馬を促す声もあったという。

 一方、米光氏に近い民主系市議は市議会会派控え室での協議のほか、目立った動きはないとされる。「自民の出方を見極めてからでいい」と静観を決め込む声もある。

 市議会では党派、会派を超え「知名度がない候補は難しい」「まず県議の話し合いが筋」などの見方がある。

 候補選考の混迷が予想される中、28日夜には市議会5会派代表者が急きょ集い、11月3日午後1時から市民交流センターで意見交換会を開く方針で一致した。正副議長が「理想の市長像」をテーマに商工会議所・商工会、JA、町内会のほか、連合石川かが地域協議会など11団体代表と懇談する予定で、「党派や地域と関係なく望ましい市長像を考えたい」(竹田伸弘議長)という。

 意見交換会について一部市議は「円満な候補選びにつながる」と期待する一方、「形だけだ」と冷ややかな向きも。意見交換会自体、政治的思惑が絡むと指摘する市議もいる。

1734和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/10/31(日) 18:57:48
公認・推薦・支持候補とややこしいわ。民主三重
「数の面 一歩努力を」 来春県議選民主系候補、岡田幹事長が会見
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20101031/CK2010103102000097.html
民主党の岡田克也幹事長は30日、川越町の地元事務所で記者会見し、来春の県議選(定数51)に向けた民主系候補の擁立状況を「(全国的に見て)かなり進んでいる方だと思うが数の面でいま一歩の努力が求められる」と述べた。県議選では、民主系会派の新政みえが立候補予定者21人を発表。単独過半数の27議席確保を目指し、さらに擁立する方針を示している。

 知事選には、野呂昭彦知事が去就を明らかにしていないとして、コメントを控えた。

 日中関係が緊張する中、四日市市の代表団が友好都市の中国・天津市を訪ね、連携強化を確認する宣言書を交わしたことには「市長も行き文書を交わしたのは非常に喜ばしい。草の根レベルでの交流が深まれば、両国関係をより深いものにする効果がある」と歓迎した。 (福岡範行)

1735チバQ:2010/10/31(日) 21:03:54
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010260001
【地方議員って何?】仕事編:1
2010年10月26日





武元文平七尾市長に県議会の報告をする西田県議(右)。地元首長との意見交換は欠かせない仕事だ=七尾市役所

◆県議の1週間◆


 県議46人、市議226人、町議136人。県内には欠員を含め、408人の地方議員がいます。4年に一度の統一地方選を来春に控え、議員たちが民意に十分応えているのかをシリーズで伝えていきます。最初のシリーズは「仕事」編です。


〜*最年少「つなぎ役」 出馬打ち明けた時、妻に泣かれた*〜


 9月定例県議会が閉会して4日後の先月28日。西田昭二県議(41)=自民=は七尾市役所で武元文平市長(70)と向かい合っていた。県議会の報告を兼ねた恒例の訪問だ。2人は約7億7千万円をかけて完成した和倉温泉多目的グラウンドへの練習合宿誘致策などで話し込んだ。


 「秘書出身の私には調整役が向いている。七尾市と県のつなぎ役は大きな仕事です」。西田氏はこのあと、県の出先機関も訪問、所長に住民らの要望を伝えた。


     ◇


 西田氏は県議1期目。愛知学院大を卒業後、元防衛庁長官の瓦力(つとむ)氏(73)の秘書を9年半務めた。32歳で七尾市議補選に当選。市議を5年務めたあと、2007年の前回統一地方選で初当選した。


 県議の中で最年少の西田氏は、ほかに仕事をもたない「専業議員」だ。毎日の大半を表のように陳情の対応や後援者回り、行事出席などの議員活動に費やす。


 同市石崎町の自宅の隣に立つ事務所には、市議から地元のお年寄りまでさまざまな人が訪れる。9月末から1週間の来客は1日平均12人。電話は西田氏の携帯に18回、事務所に16回かかってきた。


 「いい就職先はないかいね」「圃場(ほじょう)整備をした田んぼから大きな石が出て困るわ」。次々と持ち込まれる要望や相談は、まず小坂隆雄秘書(49)が受け付け、西田氏に報告する。就職なら行政の支援制度があることなどを説明し、農地の話は県中能登農林総合事務所に改善を求めた。


     ◇


 7月9、10日、七尾市の中山間地をゲリラ豪雨が襲った。西田氏は同じ選挙区の和田内幸三(62)、石島正則(67)両県議=ともに自民=の了承をもらい、県に「視察したい」と声をかけた。同月21日、3県議は中能登土木総合事務所で被害や対応の説明を受け、所長の案内で崩れた県道などを見て回った。


 「汗をかくのが1期目の自分の仕事。県議3人が視察するといえば、県も被害状況の確認を急ぐし、復旧事業を考える。七尾市も対応がしやすくなる」。9月県議会の一般質問では、県の対応もしっかり評価した。


 西田氏は自分の1期目の実績に「県と七尾市の関係修復」を挙げる。武元市長が01年に現職を破って初当選して以来、県と同市の間はぎくしゃくしていた。西田氏は県に同市への予算付けを頼み、市長には県へ「あいさつ」に行ってもらったこともある。


 公私の別がほとんどない議員生活も「苦にはならない」。ただ、市議補選に出たいと当時2カ月の長女を抱えた妻早苗さん(39)に打ち明けた時には泣かれてしまった。それ以来、家族には負担をかけているな、と思っている。


(大畠正吾)

1736チバQ:2010/10/31(日) 21:07:17
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010270004
【地方議員って何?】仕事編:2
2010年10月27日




◆初取材◆


 議員の仕事場、「議会」。新聞記者になって2年半、金沢市政の担当になって初めてのぞいた市議会は不思議な光景ばかりでした。


〜*あれ?議会は不思議 質問は事前に提出「どうりで…」*〜


 「ご異議ありませんか」「異議なし!」。議会日程を決める採決は挙手も起立もなし。「あれ?」。初めての議会傍聴は違和感で始まった。


 金沢市役所6階の議場で開かれた9月定例市議会の初日。議案の提案では内容の説明もなく、山出保市長(78)が提案理由を読み始めた。


 市議会事務局の宮田敏之さん(55)が説明してくれた。議会が開会する約1週間前、市側は議会運営委員会に議案の概要を内示する。2日前には詳細な議案も配布。会期などは実際にはこの委員会で詰められ、本会議では「異議なし」の合唱で採決されていく。本会議の傍聴だけでは、議案の中身はわからない。


◇       ◇


 一般質問は一般の傍聴席で見た。受付で渡された資料の中に、質問に立つ議員名と質問内容が書かれた「発言要旨」がある。え、質問するのはこれからのはずだけど?


 また宮田さんに説明してもらった。「質問の要旨は事前に議長に提出するんです」。市の担当課長たちはこの「発言通告」に基づいて質問の詳細を各議員に聞きとる「問取(もんど)り」をし、答弁原稿を考える。どうりで市長が質問にてきぱきと答えられるわけだ。


 しかし、そんなやり方で一般質問が形骸(けいがい)化しないか。高岩勝人市議(43)=自民=に聞くと、「突然、専門的な内容や細かい数字を聞いても、市の職員も答えられない」


 80席の傍聴席は満席だったが、議員の質問が終わるたびに傍聴者が入れ替わる。廊下で質問を終えた議員が傍聴者らと談笑していた。傍聴席を埋めていたのは議員の支援者らしい。ある議員は「一般質問は議員にとってショー的な要素もある場」と話した。


◇       ◇


 「こういう答弁しか返ってこないことに悲しい思いがします」。21日の市民福祉常任委員会。男女平等参画の実施状況を尋ねた升きよみ市議(67)=共産=は、担当課長の答弁を厳しく評した。


 委員会は議案や市政について分野別に議論する場だ。質問時間に制限はなく、内容の事前通告もない。やりとりは事前調整なしの勝負という。市職員らの机に山積みになった答弁用の資料に、本会議にはない緊張感を感じた。


◇       ◇


 最終日の討論と採決で、総額約15億円の補正予算の使われ方が決まった。「議会の役割は、市民の税金で行われる政策をチェックし、そこに市民の声を反映させること」と高岩氏は力説する。だが「それが機能しているかは別の話だけどね」ともらした。


(山岸玲)

1737チバQ:2010/10/31(日) 21:07:41
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010280005
【地方議員って何?】仕事編:3
2010年10月28日

◆一般質問◆


 行政の方針を質(ただ)したり、施策を提案したりする一般質問。議員にとって大切な仕事ですが、住民にその活動がよく見えない自治体もあります。


〜*「声」代弁の場放棄も ベテラン議員「パフォーマンス」*〜


 七尾市の1年生議員、山添和良氏(53)=無所属=の一般質問の準備は、議会が閉会したときから始まる。


 自分の質問と市側の答弁をまとめた「やまぞえ和良議会通信」を3千枚印刷し、1カ月半かけて配って回る。多い日で約100枚。田んぼで、労組の事務所で、市への要望や不満も聞かせてもらう。


 山添氏は中学校の教諭を25年間務め、昨年10月の市議選で教職員組合などの支持を受けて当選した。「政治経験のない私は有権者の声に耳を傾けるしかないですから」


 聞き取った要望はまず市の担当課に行って実態を確認する。「取り上げるべきだ」となれば、一般質問や所属する教育民生委員会で市側の考えをただす。9月議会では図書館の充実や、のり面が崩落した能登島小学校補修工事の進み具合を聞いた。当選以来、4回の定例本会議があったが、毎回質問に立った。


◇       ◇


 住民も傍聴する一般質問は、有権者の声や自分の政策を発信する場だ。しかし、議長経験者ら「大物議員」になるほど、質問をしない傾向が強い。また、質問する議員数自体が少ない自治体もある。


 「あまりに短すぎないか」。志賀町の6月議会は一般質問が34分で終わり、町職員も首をひねった。質問したのは、旧富来町からの通算で3期目の寺岡真貴子氏(34)と、2期目の下池外巳造氏(57)=いずれも無所属=だけだった。


 志賀町議会(定数18)では、07年春の改選時から計14回の定例議会が開かれた。一般質問をした議員は平均3・3人。3年半で一度も質問していない議員が5人もいる。同じ能登地域の能登町議会(定数20。9月30日現在)の平均9・1人に比べると、論議の少なさが際だつ。


 「一般質問はパフォーマンス。やらなくても、支持者は自分の活動や政治信条をわかってくれている」。質問に立つことのないベテラン議員はそう話す。「長老の自分が聞くとかっこ悪いので、1期目や2期目の若い議員に聞かせている」と言う議員もいた。


◇       ◇


 原発を抱える志賀町は、議会が重要な決断を迫られる局面が多い。臨界事故隠しで止まった原子炉の再稼働や人為的ミスの続発にどう対応するか。そんな議論は一般質問では少ない。最終判断は非公開の全員協議会でなされ、住民が議員たちの肉声を聞くことはできない。


 一般質問の回数だけが議員活動を評価する尺度ではない。しかし、全国都道府県議会議長会の元議事調査部長、野村稔氏は著書でこう指摘する。「発言しない議員は表決機械にすぎない」


(大畠正吾)

1738チバQ:2010/10/31(日) 21:08:09
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010290005
【地方議員って何?】仕事編:4
2010年10月29日

◆海外視察◆


 議員は県外、時には海外にも出かけ、他自治体の取り組みを学びます。多額の経費がかかる海外視察が単なる「観光旅行」にならないよう、議員の姿勢も問われます。


〜*100万円以内で何回も 全国的には凍結の動き*〜


 9月8日の県議会の海外視察等検討会で、今年の視察先として「中国」「中国・台湾」「ヨーロッパ」「香港・マカオ」の4案が議題に上った。「中国本土は上海万博もある」「ヨーロッパを落とし、香港を加えてもう1回募集したらどうや」。出席した県議は口々に意見を述べた。その後、参加希望者を再度募り、10月の「中国」と、11月の「香港・マカオ」の2案に決定。だが「中国」は尖閣諸島問題の影響で中止された。


 同委員会には会派の代表者が参加し、その年の視察先や目的を決める。予算は県議1人につき、任期4年間で100万円。その予算内なら何回でも行けるが、3会派5人以上の参加が必要だ。


 昨年度は県内企業の進出の可能性やそれに必要な施策を学ぼうと、経済成長が著しい東南アジアを訪問、3会派5人が参加した。報告書(63ページ)は県議会図書館で公開しており、県議会ホームページの「最新情報・お知らせ」からも読むことができる。


◇    ◇


 最近4年間の行き先は、5カ所中4カ所をアジアが占める。県内2空港への定期便・チャーター便誘致の下地づくりのためか、視察先には現地の航空会社も多い。県議会の本会議などで海外視察での見聞を元に質問する県議もいるものの、県民生活への直接的な効果は見えにくい。


 昨年度初めて参加し、11月にも香港・マカオに行く沢田貞県議=清風・連帯=は「現地を見ないとわからないことも多い」と海外視察を肯定。一方、この任期中は一度も参加していない福村章県議=自民=は「海外視察は否定しないが、行きたいと思うプログラムがなかった」と話す。


◇    ◇


 全国の地方議会では、財政難から海外視察を凍結する動きも出ている。大阪府議会は、橋下徹知事による「財政非常事態宣言」を受け、2008年7月以降の海外視察を休止。滋賀県も同じ理由で同年度から凍結した。福井、富山両県議会は凍結しているわけではないものの、昨年度は研究調査を目的とした海外視察はなかったという。


 県議会事務局によると、昨年度は14府県が財政難などを理由に海外視察の制度を持ちながら実施しなかった。海外視察の中止を求めている尾西洋子県議=共産=は「財政的に余裕がない中で、1人100万円の予算ありきで行くのはおかしい」と主張。これに対し、作野広昭座長は「海外視察については、来春の県議選後に再度議論することになるだろう」としている。


(井手さゆり)

1739チバQ:2010/10/31(日) 21:08:40
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001010310002
【地方議員って何?】仕事編:5
2010年10月31日

◆口利き◆


 議員にはさまざまな「陳情」が来ます。住民の要望を実現するのは大切な仕事のひとつですが、どう対応するかで議員の姿勢も問われます。


〜*「役場に入れて」今も  「有権者も変わってほしい」*〜


 市道の補修、排水路の整備……。七尾市の松本精一市議(59)=無所属=が保存する厚さ約4センチのファイルには、行政への要望書や図面がぎっしりとはさんである。


 七尾市では町会などが市や県へ事業を頼む時、市指定の「要望書」を提出する仕組みがある。2009年度は土木関係を中心に407件が寄せられた。しかし、町会長の中には確実を期して市議に仲介を頼む場合もある。


 旧中島町議を経て、市議3期目の松本氏は「地域の要望に応えている議員」と自負する。昨年夏、地元の区長から「能登半島地震の影響で県道脇の歩道に段差ができて困っている」と相談を受けた。松本氏は市の出張所にいる職員の手を借りて写真などを添付した要望書を作成し提出。県中能登土木総合事務所にも出向いた。まもなく費用約210万円の工事が始まった。


 「自分が間に入ることの効果? 事業の決定が多少は早くなるかもしれない」と松本氏は話す。


◇     ◇


 議員が住民の要望や意見を行政に伝えるのは政治活動のひとつだ。しかし、公正さを欠けば「口利き」になる。その典型が自治体や関係施設への就職の世話だ。


 05年に2町1村が合併して生まれた能登町には不名誉な過去がある。旧能都町時代の町職員採用試験で、町長が町議の橋渡しで受験生側から100万円を受け取り、00年に有罪判決を受けた。


 これに似た行為はなくなったのか。志賀町のベテラン町議は、今も支持者から「役場に入れてくれや」と頼まれることがある。「できるだけ勉強してくれ。それからのことや、と答えるが、一応町幹部に話はする」と明かす。他の自治体の議員も、職員や保育士らの採用で口利きをしたと証言する。


◇     ◇


 議員の圧力を伴った働きかけを防ぐため、全国の一部の自治体は「口利き記録制度」を採用している。朝日新聞の今年3月のまとめでは、19府県などが実施している。県内での導入はないが、福井県では福井市と越前市が実施している。


 福井市の場合、制度を始めた03年度(11月〜3月)に59件あった「働きかけ」は05年度以降は一けた程度に減少した。福井市職員課は「内容は情報公開請求をすれば公になるので、抑止効果はあると思う」と評価する。


 一般質問で口利き記録制度の導入を求めた内灘町議の清水文雄氏(55)=社民=は言う。「議員の質を高めることはもちろんだが、有権者にも変わってほしい」


(大畠正吾)


=終わり


    ◇


 次のシリーズ「存在意義編」は、12月に掲載する予定です。

1740チバQ:2010/10/31(日) 22:33:16
>>1721
さらりと宇野邦夫が選対本部長に就いてますね

1741チバQ:2010/11/01(月) 23:42:53
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006230.html
白山市長選挙 竹内旧美川町長が立候補表明 (01日)

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角光雄市長の死去に伴い、今月28日に告示される白山市長選挙に、旧美川町長の竹内信孝氏が立候補を表明しました。竹内氏は31日、白山市内の自宅で会見を開き、白山市長選挙への立候補を表明しました。竹内氏は、政策面では角氏を継承すると述べ、現時点では特定の政党への推薦要請は考えていないとしました。竹内氏は1991年美川町議から美川町長選に立候補し無投票で初当選。その後、4期連続で無投票当選しました。美川町など8つの市町村合併に伴う2005年の白山市長選挙には立候補しませんでした。去年の市長選では立候補表明をしたものの1週間後に撤回しました。白山市長選挙には、地元選出の県議が意欲を示しているとの情報もあり、選挙戦が濃厚です。立候補予定者説明会は、今月15日に開かれます。なお、告示は28日、投開票は、来月5日です。 (11:17)

1742チバQ:2010/11/01(月) 23:54:33
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001011010003
妙高市長選 8年ぶり選挙戦
2010年11月01日

 妙高市長選は31日告示され、いずれも無所属で、3選を目指す現職の入村明氏(63)=民主推薦=と旧妙高高原町長で新顔の岡山紘一郎氏(67)の2人が立候補を届け出た。3市町村の合併を実現した首長同士の一騎打ちとなり、8年ぶりの選挙戦に突入した。同時に告示された市議新井選挙区補欠選挙(被選挙数2)には無所属前職で製あん業の植木茂氏(58)だけが届け出て、同氏の無投票当選が決まった。


 市長選は、入村氏の2期8年と合併後5年間の評価が問われ、今後の「まちづくり」のかじ取り役を決める選挙となる。入村、岡山両氏は街頭で第一声を上げた。


 入村氏は、同市白山町4丁目の市公民館前で出陣式。2期8年の支援に感謝し、「演説会などで約束したことは、必ず4年間で結果を出します。明日に命が絶えても悔いはないという気持ちで頑張るので、もう1回支援を頂きたい」と訴えた。


 岡山氏は、朝市会場そばの同市朝日町1丁目で立候補のあいさつ。「石の町・新井に石灯籠(とうろう)の道や麺(めん)食い通りなどをつくり、古里を再生させることをお約束する。文化活動などソフト事業を通して市民の一体感をつくっていきたい」と支持を求めた。


 投票は7日、即日開票される。10月30日現在の有権者数は3万118人。

1743チバQ:2010/11/02(火) 00:00:40
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101101ddlk15010125000c.html
選挙:妙高市長選 告示 現新2人が届け出、8年ぶり選挙戦 /新潟
 任期満了に伴う妙高市長選は31日、告示された。いずれも無所属で、3選を目指す現職の入村明氏(63)=民主推薦=と新人で旧妙高高原町長の岡山紘一郎氏(67)が立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。

 入村氏は、衆院新潟6区選出の筒井信隆副農相や村山秀幸上越市長らが応援に駆けつけるなか、「この妙高から与えられた生命を次の時代に継承する。そのために命がけで頑張る」と訴えた。

 岡山氏は「(14年度開業予定の北陸)新幹線や並行在来線など課題が山積する中、(合併から)5年が経過。(これで良かったのか)市民にはこの選挙で民意を表してほしい」と問いかけた。

 投票は7日午前7時〜午後8時(一部地域で繰り上げ)、市内34カ所で行われ、同9時から同市民体育館で即日開票される。30日現在の有権者数は3万118人(男1万4453人、女1万5665人)。【長谷川隆】

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 ◇妙高市長選立候補者(届け出順)
入村明(にゅうむら・あきら) 63 無現(2)

 市長▽県市長会副会長[歴]会社員▽旧新井市議▽駒大=[民]

岡山紘一郎(おかやま・こういちろう) 67 無新

 旅館経営▽全日本スキー連盟副会長[歴]旧妙高高原町長▽専大


http://mainichi.jp/area/niigata/news/20101101ddlk15010126000c.html
文字サイズ変更小中大.この記事を印刷
.選挙:妙高市議補選 告示 1人無投票当選、欠員1埋まらず /新潟
 妙高市長選と同時に31日告示された同市議新井選挙区補選には、改選数2に対し、無所属元職1人のみが立候補を届け出た。この結果、欠員1が埋まらないまま、1人の無投票当選が決まった。任期は11年7月31日まで。

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 ◇妙高市議新井選挙区補選当選者(改選数2)
植木茂 58 製あん所経営(2)無元

1744小説吉田学校読者:2010/11/02(火) 06:18:05
この論理はひどいなあ。だいたい民主主義というのは手続ではないのか。手続に時間がかかることを悪とするならば、2000年の米大統領選とかどうなるんだ。
手続を否定するのなら、署名集めも解散への手続、よって自己否定になるはずなのだが、これでは自己撞着だ。民主主義ではなくてファシズム、デマゴーグの類だよ、これじゃ。自己正統性の過度な主張、私はこういうのがとても嫌いだ。

署名集め代表、名古屋市に質問状 審査延長「支出無駄」
http://www.asahi.com/politics/update/1102/NGY201011010049.html

 名古屋市の市議会解散リコール運動の署名審査をめぐり、署名集めの請求代表者の一人だった三宅功さんが1日、市監査事務局と河村たかし市長に公開質問状を提出した。市選挙管理委員会が審査を1カ月間延長したことについて「約3千万円の経費がかかり無駄な支出。執行停止すべきだと思うが、どのように対応するのか」とただした。
 三宅さんは河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」のメンバー。質問状では「審査期間を延長したのは権限の乱用だ」「追加調査そのものが基本的人権を侵害する」と主張している。
 ネットワークでは今後も、行政不服審査法に基づいて市選管と各区選管に異議を申し立てるなど複数の対抗措置をとる方針という。

1745チバQ:2010/11/02(火) 20:52:09
http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/NGY201010310012.html
伊勢市長は取得したけど…男の育休、高い壁
2010年11月2日11時5分

 全国の自治体で、男性の育児休暇の取得促進をめざそうと、自ら「育休」をとる首長が現れだした。三重県内では、伊勢市の鈴木健一市長が3日間取得中。野呂昭彦知事は27日の定例会見でこうした動きを、「男性の育児への参加は進められていかなければならない」と評価した。ただ男性職員の取得率は低く、普及には時間がかかりそうだ。

■「人手不足、なかなか難しい」

 野呂知事は27日の定例会見で、伊勢市長や広島県知事が相次いで育児休暇を取得していることについて、「(男性の育児参加の)動きを推進する事例として評価できる」と好意的な見方を示した。

 県は2005年4月、国の「次世代育成支援対策推進法」に基づき、仕事と子育ての両立を実現できるように行動計画を策定した。今年度から内容をより発展させ、14年度までに「男性の育児休業取得率10%」と「男性の育児参加休暇取得率100%」の達成を目標に掲げた。

 だが、05〜08年度の育児休業取得の対象者のうち、女性職員は98.9%が最大3年の育休を取得したのに対し、男性職員は3.71%にとどまっている。県人材政策室によると、県は4年前に男性職員を対象に、産前産後8週間に5日以内の有給休暇が取得できる「育児参加休暇」を導入したが、こちらの取得率は56.9%だった。

 職員数の少ない市町では、より厳しいのが実態だ。県市町行財政室によると、09年4月1日現在で育児休業を取得している男性職員は29市町でわずか6人。いずれも市職員で、町職員はいない。担当者は「町は特に人手不足もあり、なかなか難しいのでは」と分析する。

 育児休業取得が進まない背景には、経済的な要因も指摘される。県人材政策室によると、育休取得の間は無給で、主な収入は、一定期間出る給料の半分に相当する共済組合の手当金だけになる。ある市の担当者は、「長期の育休は、男性職員の方が、仕事上の心配からためらう傾向があるようだ」と制度の利用促進の難しさを挙げる。

 1992年の制度開始以来、育児休暇を取得した男性職員が3人だった伊勢市で、鈴木市長の育児休暇宣言はどう評価されたのか。

 一部の伊勢市民からは「選挙で選ばれた市長が育児のために休むのはおかしい。市民のためにもっと一生懸命働くべきだ」と反発する声もあったが、来年3月に2人目の子供が誕生予定の同市男性職員は「市長が育児休暇を取ったことで社会的にも認知された」と受け止めた。ただ自らの育休取得については「妻の負担を考えると一緒に育児に参加したい気持ちはあるが、仕事や経済面を考えると現実的に長期間、育児休暇を取るのは難しい」とも話した。(中島嘉克、松永佳伸、藤崎麻里)

1746チバQ:2010/11/03(水) 00:21:23
http://mytown.asahi.com/areanews/nagano/TKY201011010394.html
長野市民会館、現在地で建て替えへ 市、「権堂」案断念
2010年11月2日

 建て替えが予定される長野市民会館の建設地について、長野市は、市議会の反対が強かった「権堂」案をあきらめ、「現在地」で計画を進めることになった。1日、議会最大会派「新友会」と意見交換し、現在地での課題や、権堂地区の市街地再開発について話し合った。同会派の岡田荘史会長は「建設地の問題は事実上決着した」との考えを示した。

 話し合いには副市長らが出席。岡田会長によると、現在地で市庁舎と市民会館を建て替える場合に課題となる敷地の制約や周辺道路整備、また、権堂地区の再開発などについて双方の考えを伝え、検討したという。

 市は、現在地は敷地の狭さから、市民サービスにかかわる窓口を新庁舎の1フロアに集約する「ワンストップサービス」や、両施設へのアクセス道路の改善などを問題視してきた。これに対し、同会派は、窓口を複数階に分ける代わりに案内役を置く、などの代替案を提示。道路については「長期的な問題」として、急ぐ必要はないとした。

 また、権堂地区には、市民会館に代わる何らかの文化交流施設を作るといった意見が出たという。

 岡田会長は「来年度予算を否決するようなことだけは避けたかった。胸をなで下ろしている」と話した。

 市は4日に記者会見を開き、今後の方向性を正式に発表する。同会派はそれを議会全体で検討したうえで、計画の正式決定は今月中旬になるとの見方を示した。

 市は他の複数の会派にも、市民会館は現在地で建て替え、権堂地区の再開発も進めたい方針を先月末に伝えた。これに対し、議員の間には「新庁舎の規模を縮小すれば敷地の問題は解決できる」「権堂に『ハコモノ』を作ることには疑問を感じる」など様々な意見が出ている。(佐藤美千代)

1747チバQ:2010/11/03(水) 10:47:19
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201011020008.html
民主、53選挙区擁立にめど 県議選 残る4区は公募へ
2010年11月3日

 来年4月の県議選(定数103)での過半数獲得を目指し、民主党の「候補者大量擁立作戦」が進んでいる。57ある選挙区のうち、53選挙区で候補擁立のめどが立った。残る4選挙区では公募を実施し、候補者を出さない「不戦敗」をなくす方針だ。定数4以上の5選挙区では2人擁立する。県議団幹部は「県議会でも政権交代だ」と意気込む。

 民主党は昨年の衆院選で県内15小選挙区で全勝し、国政では「民主王国」を築いている。だが、県議会(現定数104)の現有勢力は36議席にすぎず、過半数を占める自民党(57議席)に大差をつけられている。民主党県議の一人は「県当局の対応も違う。自民との差は歴然だ」と嘆く。

 そもそも2007年の県議選は政権交代前。候補者自体が少なかった。擁立は公認46人、推薦4人の計50人。仮に全員が当選しても、当時の過半数(53議席)には届かない人数だった。候補者を立てられなかった「不戦敗」も10選挙区に上った。

 定数4以上の5選挙区で2人擁立できたのは、豊橋市選挙区(定数5)のみ。豊田市(同4)で無投票だったのを始め、岡崎市(同4)ではトップ当選した民主党候補の得票を仮に2等分すれば、2人とも当選できる成績だった。県議団幹部は「これらの選挙区で複数立てておけば、議席はもっと上積みできた」と振り返る。

 民主党は次の県議選を視野に「擁立空白区ゼロ」「定数4以上の選挙区で2人擁立」を目標に掲げ、候補者選定を進めてきた。県議団幹部によると、定数4以上の豊橋、岡崎、一宮、春日井、豊田各市の5選挙区で2人擁立の見通しが立った。擁立のめどが立ったのは59人で、全県では53選挙区で擁立できる見通しという。常滑、愛西、碧南各市と額田郡の4選挙区で公募を予定しており、全選挙区の候補者をそろえる方針だ。

 塚本久県議団長は「知事選で勝ち、県議会でも過半数をとる。攻めの姿勢を貫きたい」と話している。(小林恵士)

1748チバQ:2010/11/04(木) 12:19:48
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001011040002
「候補者一本化」で一致 白山市長選
2010年11月04日

 今月28日に告示される白山市長選に向けて、市議会議長らが3日、同市内で各団体代表者から理想の市長像について意見を聞く「市民との意見交換会」を開いた。ほぼすべての出席者から「候補者の一本化」を求める声が上がり、会終了後の市議会各会派の代表者会議でも候補者の調整を行うことで意見が一致した。


 意見交換会には市議会から議長ら3人、市町会連合会や市内各地域の商工会の代表者ら10人が出席。「低くなった地域の垣根を選挙戦で再び高くしてはいけない」「地域間のエゴの戦いにしないためなら一本化はやむをえない」などの意見が出た。


 各会派の代表者会議でも一本化調整への反対意見は出なかった。4日に全員協議会を開き、最終的に一本化の方針を確認する。


(山岸玲)

1749和子夫人 ◆VVOQ3pMvHY:2010/11/04(木) 23:57:22
民主党・ふじのくに県議団 最大会派、正式発足
11/02 08:39
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101102000000000017.htm
県議会最大会派の平成21(三ツ谷金秋会長、22人)と民主党・無所属クラブ(鳥沢富雄代表、4人)が1日合流し、新会派「民主党・ふじのくに県議団」が正式に発足した。三役は平成21の三役がそのまま務める。
 同日の発会式と臨時議員総会で、三ツ谷会長が「1年半かけて協議し、ようやく合流できた。大きなきっかけは知事選と国政の政権交代だったと思う。次の統一地方選で単独過半数を取り、チーム川勝の一員として力量を発揮したい」と述べた。民主党籍以外の議員にも新会派の門戸を開く考えを示した。発会式の後、三ツ谷会長らが会派控え室に真新しい看板を掲げて新会派スタートを祝った。
 新会派発足に合わせ、副会長に野沢義雄氏(浜松市北区)が就任した。
 県議会の新たな会派構成は民主党・ふじのくに県議団26人、自民改革会議18人、自民党県議団14人、公明党県議団6人、志士の会4人、無所属(共産党1人を含む)3人、欠員3人となった。

1750チバQ:2010/11/05(金) 23:50:21
>>1455>>1461
!?
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/101105/dst1011052119010-n1.htm
森元首相の長男、一時心肺停止状態で入院
2010.11.5 21:13
自民党の森喜朗元首相(73)の長男である石川県の森祐喜前県議(46)が先月末、同県能美市の自宅で倒れ、一時心肺停止状態に陥り入院していたことが5日、分かった。(夕刊フジ)

 能美広域事務組合消防本部予防課によると、10月31日午後8時ごろに119番通報があり、森前県議は救急車で同県白山市の病院に搬送された。

 森元首相の地元事務所によると、森前県議は病院到着時は心肺停止状態だったが、手当を受けて一命は取り留めたという。ただ、原因については「森前県議はすでに事務所を閉じて私人となっており、倒れた原因など、詳しいことは分からない」としている。

 森前県議は父の秘書時代、東京・銀座や六本木を豪遊する様子を週刊誌などで何度も報じられたほか、県議としても「議会では遅刻、早退、居眠りが目立ち、酔っているのかフラフラしていることもあった。公務の欠席も多かった」(別の石川県議)と評判はイマイチ。

 今年8月には、酒気帯び運転でコンビニエンスストアに突っ込んだとして、石川県警小松署に道交法違反で逮捕。これに伴い、議員辞職していた。一体なにがあったのか。

1751小説吉田学校読者:2010/11/07(日) 12:07:22
「値段が安くて性能が良くて燃費も抜群、おまけにエコ」なんて車そうそうあるんでしょうかね。私は車は詳しくないけど。人それぞれだと思いますが、税金とはいえ、何でも安けりゃいいというものでもないでしょう。私は知事の言う方にも理があると思う。

富山市長の「バカ」発言波紋…知事の公用車問題
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20101106-OYT1T00513.htm

 高級公用車を購入した石井・富山県知事の釈明に対し、森雅志・富山市長が記者会見で「バカなことをいうセンスが理解できない」などと批判したことが、波紋を広げている。
 県と県庁所在地の行政トップの2人の関係を巡っては「もともと冷めていた」との声もあるが、今回の市長発言は「県の政策に不満を抱えていた」「市長が(2012年の)知事選を意識している」などと憶測も呼んでいる。
 石井知事は5日の定例記者会見で、森市長からの批判に「いろんなご意見もあるけど、温かい励ましの声をいただいて、理解くださる方もすごく多いのかな」とやんわり反論。「民主主義社会だから言論の自由もある」とおうように構えて見せた。
 発端は、県が9月末、新しい知事公用車レクサスハイブリッド(1490万円)を購入したこと。石井知事は先月26日の記者会見で「動く知事室」と表現。旧公用車との約300万円の差額について「年19万円くらいガソリン代が安くなるので、15年で元は取れる」などと釈明した。
 一方、森市長は今月1日の記者会見で「バカ」発言に加え、「(15年も)『そんなに長いこと(知事を)してもらわんでいいよ』と言われるじゃない」などとかみついた。
 森市長は最近、県の方針にたびたび反発してきた。県立イタイイタイ病資料館(仮称)の運営費の一部負担を要請された際、10月の記者会見で「国の直轄事業の地元負担金で、県は事務費を負担すべきではないと言っているのにベクトルが全く違う」などと不満をあらわにした。
 旧自治省(現・総務省)出身の石井知事と、司法書士から県議を経験した森市長。まったく異なる経歴を持つ2人の関係について、かねて「水と油」(自民党関係者)との風評がある。
 森市長の発言について、県幹部が「森市長のパフォーマンス」と不快感を示す一方、ある県議は「次期知事選をにらんでいる」、市幹部も「知事選に出馬する気になったのか」とせんさくする。
 もっとも、知事を攻撃した森市長への批判の声も上がっており、ベテランの自民党市議は、「もう少し、オブラートに包んで言わないと市民からあきれられる」と手厳しい。

1752テレホンセックス:2010/11/07(日) 16:07:10
http://テレホンセックス.biz/

1753名無しさん:2010/11/07(日) 17:29:06
http://www.hab.co.jp/headline/news0000006264.html
白山市長選 候補者一本化は難航 (06日)

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白山市長選挙で候補者の一本化を目指す白山市議会有志の会のメンバーが6日、会合を開き、候補者の選考方法について話し合いました。会合では、11日をめどに候補者の一本化を進めるとし、政党、地域代表以外で白山市全体を考えられる候補者をリストアップしたいとしました。また、2人の副市長に立候補の意志を確認したいとしたほか、すでに立候補を表明している人との面談についても可能性があるとしました。参加した議員からは「合併の経緯なども考え、しこりの残らない選挙にしなければならない」「市民に選択肢を与えないようなやり方は避けるべきだ」といった意見も出されましたが、政党や地域の枠組みをこえた候補者選びは難航が予想されています。次回会合は7日に開かれ、具体的な候補者名が出される予定です。 (17:08)

1754名無しさん:2010/11/07(日) 19:27:38
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201011060042.html
自民県連着服問題、懲戒免で幕引き 執行部責任問う声も
2010年11月7日

 自民党県連の男性事務局長(69)が県連の政治資金を着服していた問題で、同県連は6日付で事務局長を懲戒免職とした。着服された金額は過去5年で約800万円にのぼることも分かり、ずさんな経理処理が明らかになった。執行部は今回の処分で幕引きとしたい意向だが、県連所属の県議からは、執行部の責任を問う声も上がっている。

 県連によると、公認会計士が行った8月の内部調査で、事務局長が自分で記入した領収書が見つかり、カラ出張などで着服を繰り返していた事実が発覚した。

 6日、記者会見した県連の猫田孝幹事長は、着服した金の使い道について「飲食費が多かったのではないか。個人で使っていた」とだけ話し、明確な説明を避けた。

 発覚後、事務局長は既に約300万円を返還している。県連は「約500万円も返す意思を示している」として、刑事告訴は見送る方針。また、事務局長は2003年から同職に就いているが、調査の対象になったのは過去5年分だけ。県連には、国民の税金である政党助成金も支払われているが、猫田幹事長は「着服はもうないと思う。残りを調べる予定はない」と話した。

 県議会の自民会派「県政自民クラブ」の議員総会も同日、臨時で開かれ、猫田幹事長らが経緯を説明した。出席者によると、複数の県議から、さらに詳しい調査を求める声や、「誰かが責任をとるべきだ」という厳しい意見が出たという。

 ある県議は「こっちはまじめに党員を集めているのに、県連に不信感がある」と不快感をあらわにした。別の県議は「党員が許さない。けじめをつけないといけないだろう」と語った。(舩越紘)

1755チバQ:2010/11/09(火) 00:22:34
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20101108-OYT1T00602.htm
野党自民党、身内争いの兆し…富山統一選混乱も
 来年4月の富山県議選で、自民から定数を超える候補者が出馬を表明し、激しい身内争いとなる選挙区が相次いでいる。

 自民党県連幹事長のおひざ元でも、幹部の制止を振り切って富山市議が出馬を決める異常事態。背景には、昨年の政権交代による若手の危機感と共に、大物不在による県連幹部の求心力が低下していることがあり、選挙後もしこりを残す可能性がある。

 ◆滑川市選挙区◆

 「現職は2期の議員生活で滑川にかかわる事業を何も進めていない。このまま無投票で3期目を務めさせていいのか」――。滑川市議の沢谷清氏は7日、県議選の出馬を表明し、同じ自民党の現職、神田真邦氏を皮肉った。

 前回選は13選挙区中、滑川(定数1)を含む8選挙区が無投票。当選した14人のうち13人が自民党で、「有権者の審判を受けていない」との批判もある。特に神田氏は初当選から2期連続無投票当選。沢谷氏側は批判を強めると共に、「選挙に不慣れな神田は浮足立つ」(他党県議)との勝算もあるようだ。

 また、2月に行われた市長選の代理戦争という構図もある。市長選では、沢谷氏が当選した上田昌孝市長の選対本部長を務め、神田氏は敗れた中屋一博・前市長の選対本部長だった。沢谷氏出馬の背後には、上田市長の後押しがあったとみられ、神田氏側は「過去の派閥争いが背景にある」と非難の応酬が続く。

 ◆富山市第2選挙区◆

 「今の党県連に自浄能力はない」――。県連幹事長の坂田光文氏と同じ大沢野地区に地盤を持ち、9月に出馬表明した自民党富山市議の浅生幸子氏は、出馬の理由に世代交代を掲げる。

 市連支部長で重鎮の五本幸正氏からは、「大沢野から市議がいなくなる」と撤回を求められたが、「誰かがやらないと党としても地域としても成長しない」と振り切った。坂田氏は「市議不在で選挙民にどう説明するのか」と不快感を示し、「ベテランは必要」と譲らない構えだ。

 同選挙区では、現職の宮本光明氏(自民、2期)のほか、自民党婦中町支部が推す会社役員藤井裕久氏もおり、定数3を自民系4人が争う構図。前回、民主、社民、国民新が推薦した場家茂夫氏(無所属、1期)も含め、最激戦区の一つとなりそうだ。

 ◆揺れる県連◆

 県内の自民分裂県議選は、過去にもあった。2007年の前回選では南砺市、1999年には下新川郡で定数を超える自民候補が争った。当時は地域事情が強かったが、今回は2選挙区に広がり、背景に県連事情が加わったことが特徴と言える。

 昨年衆院選では、県都の富山1区で、県連会長の長勢甚遠氏が敗れ、政権交代で業界団体も離れつつある。県連内では、調整役がおらず、「たがが外れている」との声が強い。

 党勢拡大を目指す民主党県連は公募で各選挙区から広く候補者を集め始めており、ある自民県議は「今までの選挙には出ないような人も出てきている。自民の中からも新鮮さを求める動きが強まるだろう」と語る。(安藤康子、武田裕芸)

(2010年11月8日13時48分 読売新聞)


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