したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

仙台・宮城・陸奥

1とはずがたり:2008/06/05(木) 12:05:28
地区別スレ,遂に仙台も登場。陸奥とは勿論多賀城を首府とする明治以前の陸奥だ♪
本来はにぬけんが立てるべきだが何時迄俟っても立てやがらないので俺がたつヽ(`Д´)ノ

1609荷主研究者:2012/09/22(土) 17:39:14
>>960
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/08/20120824t12012.htm
2012年08月24日金曜日 河北新報
仙台・エクセル東急跡地 高層マンション建設へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120823039jd.jpg
分譲マンション大手3社が取得した旧仙台エクセルホテル東急

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120823040jd.jpg

 三井不動産レジデンシャル(東京)などマンション分譲大手3社が、仙台市青葉区一番町2丁目の旧仙台エクセルホテル東急を、所有する日本生命保険(大阪市)から取得したことが23日、分かった。建物を解体し2015年春の完成を目標に、共同で24階建ての高層マンション(250戸規模)を建設する。ホテルは10年11月に営業を終えており、跡地利用が焦点になっていた。

 他の大手2社は野村不動産(東京)と住友不動産(同)。三井によると、3社は共同事業体を組み8日付で購入した。取得額は非公表。

 登記簿によると、敷地は広さ約4160平方メートル。所有権は三井が34%、野村、住友が各33%となっている。

 旧ホテルは既に解体工事に入っており、13年春にもマンション建設に着手し、同年中に入居者募集を始める予定。計画では建物は免震構造を採用し、自家発電装置や防災倉庫も整備する。

 土地は仙台市中心部の青葉通に面し、15年度開業予定の市地下鉄東西線の一番町駅と西公園駅(ともに仮称)のほぼ中間に位置する。

 三井不動産レジデンシャルの森永哲郎東北支店長は「中心部で緑も多く、住宅用地としての環境が良好と判断した」と説明。共同で取り組む理由については「都心の大規模開発となることから、3社で合意した。災害に強い住まい造りを目指す」と語った。

 ホテルは1980年、仙台東急ホテルとして開業し、02年に名称を変更した。老朽化などのため10年に閉館。東日本大震災後の昨年5月からは石巻市の被災者の2次避難所として利用された。

 日生は全避難者が退去した3月末以降、ホテルやオフィスビルとしての土地利用も含め売却交渉を本格化させていた。同社は3社への売却について「地域の活性化につながると考えた」と話している。

1610荷主研究者:2012/09/22(土) 17:43:13

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/08/20120825t11020.htm
2012年08月25日土曜日 河北新報
東京エレクトロン、東北大に産学連携拠点 磁気メモリー開発

 半導体製造装置大手の東京エレクトロン(東京)は、東北大が整備している青葉山新キャンパス(仙台市青葉区)に研究開発棟を寄付し、共同で次世代磁気メモリーの実用化に向けた技術開発を進める。東北大が24日、発表した。同キャンパスで、民間拠出による産学連携拠点の設置が決まったのは初めて。

 新設されるのは「国際産学連携集積エレクトロニクス研究開発センター(仮称)」で、鉄骨3階で延べ床面積約6000平方メートル。総工費約22億円で東京エレクトロンが建設し、東北大に寄付する。2013年春に完成予定。28日に現地で安全祈願祭が行われる。

 研究対象は次世代磁気メモリー「STT−MRAM」。電源を切っても記憶を保持し、情報を処理する時だけ電力を消費する。スマートフォン(多機能携帯電話)などの省エネ化につながるため、国内外で開発競争が激しさを増している。

 同分野の研究は、大学院工学研究科の遠藤哲郎教授(電気エネルギーシステム)が世界をリードする。開発には遠藤研究室を中心に東京エレクトロンをはじめ、電子機器メーカー10社程度が参加。東京エレクトロン宮城(宮城県大和町)で18年度の本格量産を目指す。

 東京エレクトロンの保坂重敏常務は「次世代メモリーの開発は、企業単独では難しい。大学の技術を生かして実用化につなげたい」と話している。

◎企業立地促進助成金増額へ 仙台市、東北大と再締結

 仙台市は、東北大が整備を進めている青葉山新キャンパス(青葉区)への企業の研究開発施設の誘致促進に向け、市独自の企業立地促進助成金を上積みする方針を固めた。年内にも東北大と協定を再締結する。

 2008年に結んだ協定では、進出した研究開発施設の固定資産税相当額を5年間、助成することを決めた。新たな協定には、助成金の大幅増額のほか、東日本大震災の復興特区法に基づく「民間投資促進特区」を活用することも盛り込む。

 市は支援策の強化により、地域産業の活性化につなげたい考え。同キャンパスに設置が決まった「国際産学連携集積エレクトロニクス研究開発センター(仮称)」に加え、世界レベルの研究開発施設の集積促進も目指す。

1611荷主研究者:2012/09/22(土) 18:27:12

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/08/20120830t15011.htm
2012年08月30日木曜日 河北新報
東北大病院、400億円超再開発事業が終了 精算スムーズに

改装された東北大病院の待合ホール。精算方法を見直し、待ち時間を減らした=東北大病院

 東北大病院(仙台市青葉区)で1987年から行われていた再開発事業が終了した。東西新病棟と、歯科診療部門を統合した新総合診療棟を柱に、建設費が400億円を超える大事業。廊下や通路を広くするなど、外来患者と職員が利用しやすいように設計した。

 新西病棟が2000年に、新東病棟が06年にそれぞれ完工した。09年に外来診療棟の北隣に、歯科診療部門を統合した新外来診療棟が完成。7月中に1階入口近くの医事課の受付、カルテ部門、待合ホールの改修工事が終了し、全ての作業を終えた。

 順次、診療部門の移動や改組、改修を実施。循環器内科と心臓血管外科が連携する「循環器センター」、呼吸器外科と呼吸器内科による「呼吸器センター」なども新設した。

 平日の外来患者は平均3000人。東西病棟は延べ床面積約8万平方メートルで、ベッド数1262床は、国立大病院では最多を誇る。

 狭い場所で8平方メートルだった診察室は約1.5倍の12平方メートルに。廊下や待合室はできるだけ広いスペースを確保した。年間で外来患者12万人を採血する中央採血室は、動線を考慮して病院の中央に置いた。従来は、支払窓口で診療費用を一括して計算していたが、各階に分散させることで、精算にかかる待ち時間を減らした。

 東北大病院の富田有一総務課長は「休診することなく工事を進めたが、利用者には不便な思いをさせていた。今後は診療科などに患者を誘導するポスターなど、快適に利用できるよう工夫を続けたい」と話している。

1612荷主研究者:2012/09/22(土) 18:28:06

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/08/20120830t12025.htm
2012年08月30日木曜日 河北新報
仙台圏・石巻 マンション供給回復、上半期前年95戸上回る

 仙台市など仙台圏と石巻市で1〜6月に新規供給された分譲マンションは483戸だったことが、総合広告代理店のDGコミュニケーション創芸カンパニー仙台支社のまとめで分かった。東日本大震災の影響で大幅に減少した前年同期を95戸(24.5%)上回る。石巻市は1棟の40戸で、23年ぶりの新規供給となった。

 上半期が増加に転じたのは2008年以来4年ぶり。7月の発売も300戸を超えており、仙台支社は「被災者の需要もあり、販売は好調に推移している。12月までの1年間では、1134戸だった震災前の10年の水準に近づく」とみている。

 地域別は表の通り。塩釜、多賀城、岩沼の3市は供給がなかった。石巻市の1棟は建設中で来年3月に完成予定。仙台市のうち青葉、若林区は減少したが、「年間では前年を上回る見通し」(仙台支社)という。

 販売開始から1カ月以内の初月契約率は前年同月比16.7ポイント低下の54.9%、6月末時点の期末契約率は3.9ポイント低下のは86.3%。いずれも供給回復による需給バランスの落ち着きが低下につながったとみられる。平均価格は3146万6000円で前年から37万5000円アップした。

 仙台支社の吉野敦支社長代理は「上半期の物件の大半は資材不足などが深刻化する前に完成した。ただ、下半期以降の発売物件については、高止まりしている建設のコストの影響が価格に反映される可能性がある」と指摘する。

 11年の年間供給は1988年の調査開始以来最低の674戸だった。

1613荷主研究者:2012/09/22(土) 18:28:39

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/08/20120830t11028.htm
2012年08月30日木曜日 河北新報
石巻駅舎、橋上化 市役所へ歩行者用デッキ 市が構想

 宮城県石巻市は29日、東日本大震災の津波で被災した市立病院を移転新築するJR石巻駅周辺の土地利用構想を明らかにした。緊急車両用の陸橋などを設け、駅舎は津波対策として橋上化した上で病院、市役所と結ぶ歩行者用デッキを整備。デッキには津波襲来時の一時避難場所の機能も持たせる。

 市立病院の建設地は市役所西側に位置する市有地。緊急車両用の陸橋は2016年の開院に合わせ、駅舎北側から線路をまたぐ形で建設する。

 一般車両の出入り口は線路沿いの市道と設定し、駐車場は院内と隣接の立体型を合わせて計125台分を確保。交通渋滞対策で病院と市役所の間の丁字路に信号機を設置する。病院関連の事業費は約20億円と見込む。

 石巻駅の駅舎はJR東日本と協議を進め、22年ごろをめどに橋上化し、駅の南北を結ぶ自由通路も整備。自由通路は駅舎と病院、市役所の3カ所をつなぐデッキとも接続し、歩行者の利便性を向上させる。

 市は駅周辺に市民が交流する公共施設なども集積させ、機能性の高いコンパクトな街づくりを目指す。公共施設の整備費は全額、津波復興拠点整備事業として国費を活用する計画。

 土地利用構想は市議会全員協議会で示した。市は構想について、地権者全54人のうち既に52人に説明したという。

 市立病院をめぐっては、市議会が3月定例会で基本設計などを盛り込んだ本年度予算案を可決する一方、駅周辺の交通渋滞などを理由に建設地の再考を求める付帯決議案も可決している。

1614荷主研究者:2012/09/22(土) 18:29:06

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/08/20120830t11032.htm
2012年08月30日木曜日 河北新報
地下鉄東西線 仙台市再評価委、需要予測3割減を了承

 仙台市公共事業再評価監視委員会(委員長・三浦尚東北大名誉教授)は29日、市役所で本年度の最終会合を開き、需要予測が3割下方修正された2015年度開業予定の市地下鉄東西線建設事業を審議した。駅周辺の人口見通しや計算式の信頼性など、予測の根拠に関する市の説明を了承した。

 市交通局の担当者は、全13駅ごとの利用圏人口や乗車数について、国の鉄道事業許可時(03年)の予測と今回の再評価との比較を示した。

 1日当たりの利用者数を、仙台駅(仮称)に次ぐ1万4912人と見込んだ一番町駅(同)は5764人に大幅減。駅周辺の再開発でマンションが建ち、夜間人口は増えるものの、店舗の撤退などで従業員の数が大きく減った。

 東日本大震災の集団移転先の一つとなる荒井駅(同)周辺は、土地区画整理事業が前回予測時より進まず、7722人から半減近い4456人に修正した。

 委員からは駅周辺開発の進行状況などを確認する質問が出たが、説明内容への異論はなかった。

 東西線の需要予測は、事業許可時には1日11万8702人だったが、ことし7月に公表された再評価結果で7万9664人と32.9%減少。監視委は、詳細な理由説明を条件に事業継続を承認していた。

1615荷主研究者:2012/09/22(土) 18:29:50

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/08/20120830t15033.htm
2012年08月30日木曜日 河北新報
古代都市の区画を再確認 多賀城山王遺跡多賀前地区

三陸道の4車線化に伴い発掘調査が進む山王遺跡多賀前地区

 宮城県教委は29日、多賀城市市川の山王遺跡多賀前地区の発掘調査結果を発表した。三陸縦貫自動車道仙台港北−利府中インターチェンジ(IC)間7.8キロの4車線化工事などに伴う再調査で、奈良−平安時代の古代都市の区画や、建物の移り変わりがあらためて明らかになった。

 山王遺跡発掘調査は、4車線化部分の多賀前地区と、多賀城IC新設予定地の八幡地区の2カ所で、ことし3月に始まった。多賀前地区は国特別史跡多賀城跡城外の東西大路の南にあり、開通前の調査で碁盤の目状に整備された町並みや身分の高い役人の屋敷、庭園などが確認されている。

 今回調査したのは拡幅部の幅10メートル、長さ600メートルの約6000平方メートル。庭園の遣(や)り水跡の周辺で、洪水で堆積した約10センチの砂の層が新たに見つかり、県教委は貞観津波(869年)で運ばれた可能性もあるとして分析を進める。

 三陸道は震災の復興道路の位置付けで、早期の工事終了が待たれる。県教委文化財保護課の古川一明技術補佐は「派遣職員の応援などを得て、調査の早期終了を目指している」と話す。

 八幡地区の調査結果は11月にも発表する。4車線化と多賀城ICの建設は、早ければ5年ほどで完了する見通し。

 多賀前地区調査の現地説明会は、9月1日午前10時半から開かれる。連絡先は文化財保護課022(211)3684。

1616荷主研究者:2012/09/22(土) 18:35:27

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120902t11009.htm
2012年09月02日日曜日 河北新報
仙台空港、利用600万人・貨物5万トン目標 県方針

 宮城県は1日までに、仙台空港民営化に向けた基本方針を策定した。民間企業による柔軟な空港経営を推進するとともに、誘客や周辺開発で県も積極的に関わる姿勢を示した。民営化30年後の長期目標として、ピーク時の2倍に当たる年間利用者600万人、貨物取扱量5万トンの実現を掲げた。

 仙台空港は国が管理する27空港の一つ。運営権の委譲は国と企業間の契約となる。県は国、企業と一体となった空港経営を前面に、周辺地域を含めた活性化を目指す。

 運営主体については、一部地方空港で検討されている第三セクターなどを排除する方針を示した。「民間手法による抜本的な経営改革が必要」との表現で商社など一般企業の参入を求めた。

 滑走路事業に加え、駐車場事業、旅客と貨物の各ターミナルビル事業、アクセス鉄道の関連4事業については、全体で最適化を図るとして多様な経営の在り方を認めた。

 空港運営を担う企業の設備投資にも触れ「(自然災害や法律改正に伴う)不合理なコスト、リスクを企業に負わせるのは参入障壁になりかねない」と企業負担の軽減策を国に要望した。

 空港と周辺地域の将来像も打ち出した。従来の旅客、物流、ビジネスの拠点に加え、首都直下型地震などを想定した国内、アジアのバックアップ空港としての機能強化を盛り込んだ。

 県は3日に県庁で開催する仙台空港活性化検討会で基本方針、将来像を報告する。メンバーの商社、国土交通省など関係機関の理解を求める。

1617荷主研究者:2012/09/23(日) 00:18:46

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2012/09/03 建設新聞
住友不動産・若林区南材木町 分譲・河原町Ⅱ計画に12月着工
RC8F4427㎡、東海興業の設計・施工

 住友不動産マンション事業本部仙台事業支店(仙台市青葉区花京院1丁目4の25)は、仙台市若林区での分譲マンション開発計画となる「河原町Ⅱ計画」(仮称)の建設について、東海興業の設計・施工で12月上旬の着工を予定している。

 建設場所は、地下鉄・河原町駅からほど近い若林区南材木町68の1地内の敷地面積1784.54㎡で、風情有る街並みが残る河原町エリアの一角に位置する。

 施設規模は、RC8F延べ4427.5㎡で、ファミリータイプの分譲住宅51戸を設けるもの。完成は2014年2月下旬を予定している。

 同社では、仙台市中心部の南町通沿い、青葉区一番町1丁目地区でも、地上30階建の超高層マンション(144戸)の建設着手準備に入っているなど、積極的な新規供給体制を整えているところだ。

2012/09/03付1面に掲載

1618荷主研究者:2012/09/23(日) 00:19:24

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2012/09/04 建設新聞
三菱地所レジデンス・宮城野区中央 分譲「仙台駅東口計画」に12月着工
18F6876㎡、68戸、浅沼組で実施案

 三菱地所レジデンス仙台営業所(仙台市青葉区国分町3丁目6の1 宮田尚所長)は、JR仙台駅東口エリアでの分譲マンション開発計画となる「仙台駅東口計画」(仮称)の建設について、浅沼組で実施案の作成を進めている。

 建設場所は、JR仙台駅東口の北側方向に徒歩数分程度の距離に位置する仙台市宮城野区中央1丁目24の1の一部(仙台駅東口第2土地区画整理1−5B2L)地内の敷地面積1043.31㎡(現況時間貸駐車場)。現在、仙台駅東口では、ヨドバシカメラの仮店舗開業に続く、仙台店の建て替え計画が進んでいるほか、JR東日本も商業、ホテル、オフィスなどで構成する大型複合ビルの建設準備に入るなど、仙台の中心部の中で最も再開発が進んでいるエリアとなっている。

 建設する分譲マンションは、免震構造を採用したSRC一部S18F延べ6876.17㎡規模で、総戸数は68戸を見込んでいる。

 着工は12月中旬、完成は2014年12月下旬をそれぞれ予定している。

2012/09/04付1面に掲載

1619荷主研究者:2012/09/23(日) 00:21:35

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120904t15013.htm
2012年09月04日火曜日 河北新報
ホテルコムズ仙台再開断念 震災被害甚大、賃貸借契約解消へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120903022jd.jpg
営業再開を断念したホテルコムズ仙台。震災後、建物はフェンスやネットで覆われたままとなっている=仙台市青葉区本町2丁目

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20120903023jd.jpg

 東日本大震災による損傷で休館中の仙台市青葉区本町のホテルコムズ仙台(旧三井アーバンホテル仙台)が営業再開を断念したことが3日、分かった。運営するグランビスタホテル&リゾート(東京)は「多額の復旧費の負担が重いため」と説明。建物の今後について、所有する三井生命保険(東京)は「解体するか修復するか、方針は決まっていない」としている。

 仙台市内では近くのホテルコムズ仙台アネックス(青葉区中央)が7月、賃貸借契約の満了で閉館しており、コムズチェーンのホテルは東北から姿を消す。

 グランビスタ社によると、コムズ仙台は地震の強い揺れで、最上階にあるレストランの調理場や客室の一部が大きく損傷した。営業再開には設備や備品の大幅な修繕が必要な状況だった。

 7月中旬に三井生命と協議した結果、「営業再開は難しい」と判断。9月末で賃貸借契約を解消すると決めた。営業を再開する場合に必要だった復旧費は公表していない。

 グランビスタ社は6月ごろまでは「再開に向けた準備を進めている」としていた。同社広報担当は河北新報社の取材に「震災の影響で閉館を余儀なくされたが、これで東北から撤退するつもりはなく、機会があれば再び出店する」と話した。

 三井生命によると、建物自体も震災による損傷が激しい。現在はフェンスとネットで低層部を覆ったままで、工事などは行われていない。

 コムズ仙台は地上13階で、震災前の客室は212。1981年8月、三井アーバンホテル仙台として開業し、2008年4月に名称変更した。宮城県庁や仙台市役所に近く、仙台を代表する宿泊施設の一つとして親しまれてきた。

1620荷主研究者:2012/09/23(日) 00:29:07

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2012/09/07 建設新聞
東新住販 宮城県名取市(仙台園初) 分譲「アドグランデ杜せきのした」の建設
免震13F7239㎡、東海興業JVで着工へ

 東新住販東北支店(仙台市青葉区一番町3丁目1の1 田中賢一支店長)は、同社では仙台圏初めての分譲マンション開発計画となる宮城県名取市での「アドグランデ杜せきのした」の建設について、東海興業・ヤマウラ(長野県駒ヶ根市)JVの施工で近く着工する。実施設計の作成は創建設計が担当している。

 建設場所は、仙台空港鉄道仙台空港線の杜せきのした駅からほど近い名取市杜せきのした2丁目3の3地内の敷地面積2189.57㎡。周辺にはイオンモール名取をはじめとした大型店舗や複合商業施設、スポーツ施設などが集積し、生活利便性の高さが注目されている。

 建設する分譲マンションは名取市内に建つマンションとしては初の免震構造を採用し、RC13F延べ7239.42㎡で、総戸数は84戸を見込んでいる。完成は、2014年2月下旬を予定。

 同社の田中支店長は「今回の物件開発を足掛かりに、仙台市やその周辺都市などで次のマンション開発適地の選定も本格的に進めていきたい」と、今後の見通しを話している。

2012/09/07付1面に掲載

1621荷主研究者:2012/09/23(日) 00:34:40

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120908t11022.htm
2012年09月08日土曜日 河北新報
地下鉄職員に1700人応募 55.9倍 仙台市交通局

大勢の受験希望者が集まった仙台市交通局の採用説明会=7月26日、市役所

 仙台市交通局が実施する2013年度の地下鉄職員採用試験に、過去最多の約1700人の応募があった。15年度予定の東西線開業に向け採用枠を30人に増やし、年齢制限を緩和したことが要因とみられる。景気低迷による公務員人気に加え、東西線が地方で新設される「最後の地下鉄」という事情も背景にあるようだ。

 募集したのは運転士と駅務員になる「高速鉄道運輸職員」で、受験資格は18〜35歳。8月20日から31日まで受け付け、想定した1000人をはるかに超える1678人が応募した。倍率は55.9倍の狭き門となった。

 交通局は東西線開業に伴い、少なくとも運転士40人の増員が必要となるため、13年度の大量採用を決めた。年齢制限の上限を29歳から35歳に引き上げ、全国にある鉄道関係の専門学校約20校にも募集要項を配布した。

 応募者のうち30歳以上が3割を占め、社会人経験者の応募が増えた。7月の採用説明会では、「八木山など山の中を走る地下鉄は珍しい」「新しい地下鉄業務に関われるのは魅力」などと志望動機を語る鉄道ファンも少なくなかった。

 運転士と駅務員を一緒に採用するようになった10年度以降、交通局は毎年、5〜18人を採用。最も受験者が多かったのは12年度の391人で、倍率が高かったのは10年度の73.6倍だった。

 13年度の1次試験(筆記と面接)は23日から始まり、面接や適性検査などの2次試験は11月26日にスタート。来年2月に合格者を発表する。

1622荷主研究者:2012/09/23(日) 00:41:33
>>1048
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120909t11008.htm
2012年09月09日日曜日 河北新報
三陸道・石巻北IC着工 アクセス県道も新設へ

着工式でくわ入れする(左から)阿部秀保東松島市長、安住財務相、亀山紘石巻市長、須田善明女川町長

 東日本大震災の「復興道路」として位置付けられる三陸沿岸道路の石巻北インターチェンジ(IC)と県道石巻北インター線の着工式が8日、建設予定地の石巻市蛇田であった。

 関係者約40人が出席。安住淳財務相(衆院宮城5区)や石巻、東松島、女川の3市町長らがくわ入れし、早期完成を祈願した。村井嘉浩宮城県知事は「国道と結ぶ重要な路線で、大規模災害時には重要な道路だ。復興に大きな弾みになる」とあいさつした。

 石巻北ICは石巻河南IC(石巻市)から北約2キロの地点に設置される。国土交通省は来月に着工し、三陸沿岸道路矢本石巻道路の4車線化工事と同時に進める。事業費は約20億円を見込む。

 建設に合わせ、県はICと国道398号石巻北部バイパス、国道45号を結ぶ片側2車線の県道(343メートル)を整備する。用地取得はほぼ完了し、来年度に着工する。事業費は約5億円。ICと県道の完成時期は未定。

 東北地方整備局などによると、ICと県道の新設で、隣接する石巻赤十字病院へのアクセス向上や石巻市中心部の混雑緩和が期待できるという。

1623荷主研究者:2012/09/23(日) 01:30:46
>>1482 >>1573
http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2012/09/13 建設新聞
あすと長町・イケアジャパン 延べ約5万㎡「IKEA仙台」の建設計画
2013年夏の着工へ久米設計で基本設計

 スウェーデン家具大手イケアグループの日本法人イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は仙台市太白区あすと長町に大型商業施設「IKEA仙台」(仮称)の出店を計画しており、久米設計で基本設計を進めている。

 出店用地は今年6月に独立行政法人の鉄道建設・運輸施設整備支援機構から取得した仙台市太白区あすと長町土地区画整理事業16街区で、敷地面積は約1万8300㎡。

 計画によると、施設規模はS4F店舗面積は約2万㎡程度、延べ面積は約5万㎡前後で、内部は店舗および駐車場とする考え。

 すでに施工者選定に向けゼネコン数社に見積もり依頼の代診を行ったもようで、今秋にも施工者選定を行い2013年夏の着工、14年春の完成を目指す。

2012/09/13付1面に掲載

1624荷主研究者:2012/10/21(日) 16:00:34
>>1605
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120920t75010.htm
2012年09月20日木曜日 河北新報
仙台−上海線の就航が延期 中国東方航空「需要見込めぬ」

 10月18日に就航予定だった中国東方航空の国際定期便仙台−上海線の運航が中止になったことが19日、分かった。宮城県によると、運航中止は当面の間。同社東京支店は取材に対し、「日中間の問題が落ち着き、経済状況が元に戻れば、2月ごろに就航したい」との見通しを示した。

 同社は既に、当初計画していた運航の認可申請を取り下げた。18日夜、県に「旅客需要が見込めない」として運航中止を伝えた。

 県は「日本政府による沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化に抗議する中国各地の反日デモが影響しているのだろう」(土木部)と分析している。

 同社の仙台−上海線は10月18日から週4往復の運航を計画していた。エアバスA320(156席)を使用し、所要時間は3時間の予定だった。

 仙台−上海間は、中国国際航空が上海経由北京線を週2往復運航している。大連経由北京線(週2往復)と合わせ、仙台発着2路線を持つ同社は「今後も通常通り運航する方針」(仙台支店)と説明した。

 東日本大震災で一時運休し、ことし7月に再開した長春線(週2往復)は、日中関係の緊張化に伴うキャンセルや機材繰りの関係で、10月15、22、26の3日間の欠航が決まった。運航する中国南方航空は「10月末以降もこれまで通り運航する予定だが、現状を考えると何とも言えない」(仙台支店)と話す。

 仙台空港の国際線は現在、震災前と同じ6路線が回復。10月1日にはグアム線が週2往復から週4往復に増便する。中国東方航空が就航すれば、2007年12月の広州線(08年運休)以来5年ぶりの新規路線だった。

1625荷主研究者:2012/10/21(日) 16:07:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120921t12036.htm
2012年09月21日金曜日 河北新報
仙台塩釜港の貨物量1800万トン 震災前超え

 仙台塩釜港の2012年1〜6月の取扱貨物量(速報値)は約1800万トンで、東日本大震災前の10年上半期を上回ったことが20日、県のまとめで分かった。国際コンテナの取扱量も10年上半期の4分の3まで回復した。

 仙台塩釜港の取扱量は10年上半期比で5%前後増加した。同港仙台港区は1615万トンだった10年上半期の水準に達した。完成自動車やセメントの取り扱いが目立った。

 同港塩釜港区は10年上半期の110万トンと比べ、取扱量を60%以上伸ばした。石油関連施設が被災した仙台港区に代わり、重油や石油製品の取り扱いが増加した。

 石巻港は200万トン近かった10年上半期の7割弱にとどまったが、11年上半期と比べると7割増え、回復基調が鮮明になった。

 仙台港区の国際コンテナ取扱量は紙・パルプやゴム製品が震災前の水準に戻っていないが、復旧・復興需要を反映して製材などが増えた。

 村井嘉浩知事は20日の県議会9月定例会の代表質問で、県内港湾の利用拡大について「情報発信や企業訪問など、これまで取り組んできた活動を強化していく」と述べた。

1626荷主研究者:2012/10/21(日) 16:08:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120922t12013.htm
2012年09月22日土曜日 河北新報
宮城でもHV生産へ トヨタ東日本、早ければ来秋発売

カローラを製造するトヨタ自動車東日本宮城大衡工場。来秋には新たにHVモデルも製造する

 トヨタ自動車東日本(宮城県大衡村)が、本社のある宮城大衡工場で小型車カローラのハイブリッド車(HV)生産に乗り出すことが21日、分かった。トヨタ自動車のHV車種拡大の一環で、カローラとしては初の導入となり、早ければ2013年秋にも発売する。宮城県内でのHV生産は初めてとなる。

 東北ではトヨタ東日本岩手工場(岩手県金ケ崎町)が人気車種の小型HV「アクア」を全量生産している。宮城大衡工場が国内向けの全量生産を担うカローラでも手掛けることで、東北のHV生産は一気に加速する。

 関係者によると、HVモデルを追加するのはセダン型「アクシオ」とワゴン型「フィールダー」の2車種。ともに複数の排気量があるが、開発期間を短縮するためアクアと同じ1500ccクラスに限定する計画だ。

 ガソリン1リットル当たりの燃費性能は現行のセダン20.0キロ、ワゴン19.6キロがさらに向上する。価格は200万円前後に設定するとみられる。

 宮城大衡工場は、生産ラインの一部をHV関連部品の組み付けを行えるように改修する。同一ラインで通常のガソリン車と併せて造り、生産コストの抑制を図る。

 エンジンは、トヨタ東日本大和工場(宮城県大和町)の敷地内で12月に本格稼働するエンジン工場が、アクア向けとともに生産。組み込むニッケル水素電池は、トヨタグループのプライムアースEVエナジー宮城工場(同)が供給する。

 トヨタは5月、カローラを全面刷新するとともに、国内向けの製造を宮城大衡工場に集約した。同工場にとっては、12年の生産計画約12万8000台の8割を占める車種となっている。

1627荷主研究者:2012/10/21(日) 16:08:40

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120922t12014.htm
2012年09月22日土曜日 河北新報
内陸に拠点 リスク分散 ウチダ、名取の新工場披露

新導入の200トンプレス機(左)などを備えたウチダ仙台名取工場

 自動車部品製造のウチダ(川崎市)は21日、宮城県名取市に新設した「仙台名取工場」の見学会を開き、金型加工やプレスの最新技術を、取引先や行政関係者に披露した。新工場は6月に稼働しており、東日本大震災の津波で被災して閉鎖した岩沼市内の工場に代わる拠点の一つとなっている。

 新工場は1月、内陸の同市愛島にある工業団地内に着工した。鉄骨平屋、床面積1800平方メートルで、プレス機10台、金型加工設備23台を備える。総工費は約8億円。

 精密な板鍛造などの高い技術を生かし、自動車の燃料噴射装置の部品やオイルフィルターなどを製造する。生産能力は月約200万〜300万個で、国内の有力部品メーカーに納めている。

 震災では岩沼市内にある二つの工場が津波で被災。このうち閉鎖したのは仙台第2工場で仙台工場は復旧させた。

 前社長の内田洽志会長の後任として、8月に新社長に就いた佐々木泰孝氏は「内陸にも拠点を設けることで、リスク分散を図った。海外との差別化のため、新工場を難しい技術に挑戦する拠点に育てたい」と語った。

1628荷主研究者:2012/10/21(日) 18:10:10

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120923t11029.htm
2012年09月23日日曜日 河北新報
仙台市初の106万人突破 復興需要で転入続く

 仙台市の1日現在の推計人口は、前月比1134人増の106万263人(男51万5504人、女54万4759人)で、初めて106万人を突破した。前月を上回ったのは5カ月連続。東日本大震災前の昨年3月1日現在と比べると、1万3526人(1.29%)増えた。

 5区別では、青葉区29万9204人(前月比336人増)、宮城野区19万408人(338人増)、若林区13万2093人(106人増)、太白区22万4007人(174人増)、泉区21万4551人(180人増)。前年同月比も全区で増えた。社会動態のうち転入は5171人、転出は4273人。自然動態は出生828人、死亡640人で188人増だった。

 市広聴統計課は「県内の被災地からの転入は落ち着いてきたが、復興需要などを背景に県外からの転入が続いているようだ」と話している。

1629荷主研究者:2012/10/21(日) 18:51:18

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/09/20120928t75010.htm
2012年09月28日金曜日 河北新報
常磐線・駒ヶ嶺−浜吉田間 移設工事14年春着工

 JR東日本仙台支社は27日、東日本大震災で被災した常磐線相馬−亘理間(27.6キロ)のうち、ルートを内陸側に移設する駒ケ嶺(福島県新地町)−浜吉田(宮城県亘理町)間(18.2キロ)の復旧工事を2014年春に始めると発表した。

 運転再開の時期は明言していないが、仙台支社は「工事着手から3年程度を見込んでいる」としており、移設予定地の用地取得が順調に進めば、17年春の可能性がある。

 JRはことし4〜5月、宮城、福島両県、新地町、同町北隣の宮城県山元町と常磐線復旧に関する覚書を締結。新ルートと道路の交差方法や用地取得の役割分担などに関し、各自治体と調整を進めてきた。

 今後は山元町で約300人、新地町で約60人と見込む移設予定地の地権者と用地取得の交渉に入る。環境影響評価、埋蔵文化財調査、都市計画手続き、現地の測量や設計も順次行っていく。

 新ルートは新地町の新地駅を300メートル、山元町の坂元、山下両駅をそれぞれ1100メートル内陸側に移す。駒ケ嶺−浜吉田間は500メートル長くなるが、所要時間は震災前と変わらないとみられる。

 現行の線路用地は移設後、両県と両町に売却する方針。各自治体は跡地に盛り土を行い、堤防機能を持った道路にする計画を立てている。

 里見雅行仙台支社長は同日の定例記者会見で、「早期復旧に取り組んでいく。14年春の着工は用地取得が前提で、地権者には協力をお願いしたい」と強調した。

 常磐線のうち浜吉田−亘理間(5.0キロ)は、JRが8月上旬に復旧工事に着手し、来春の運転再開を目指している。相馬−駒ケ嶺間(4.4キロ)は着工時期が未定だが、運転再開は駒ケ嶺−浜吉田間と同時期とする方針で、早ければ17年春に原ノ町(南相馬市)−仙台間が復旧する。

1632荷主研究者:2012/10/28(日) 22:41:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121003t11030.htm
2012年10月03日水曜日 河北新報
山元2新駅周辺、656戸整備 商業施設など集約

 宮城県山元町は2日、町議会東日本大震災災害対策調査特別委員会で、内陸部への移設が決まっているJR常磐線の新駅2カ所周辺に整備する新市街地の都市計画案を示した。被災者の集団移転と災害公営住宅の建設で計656戸の市街地を形成する。商業施設や学校などの公共施設も集約し、早期復興のための活動拠点として利便性の向上を図る。

 町の土地利用計画図によると、新山下駅周辺は総面積約44ヘクタール。分譲住宅と災害公営住宅各269戸のほか、駅前には保育所などの公共施設を整備。駅前と町役場間に東西約1キロの地区幹線道路を通し、両側は商店街機能を有する商業用地などとした。

 新市街地の西端には将来の小学校建設を念頭に置き、約2ヘクタールの公共施設用地を確保。若い世代の定住を見据え、被災に関係なく居住できる中高層タイプの公営賃貸住宅も構想に盛り込んだ。

 新坂元駅周辺は約9.6ヘクタール。国道6号を隔てた西側に分譲住宅62戸、災害公営住宅56戸分のほか、町の復興計画に掲載した地元農水産物の直売所用地も確保した。新駅に近い国道東側は、町役場坂元支所や商業施設などを集積する。

 2カ所とも、災害時に避難所などとして活用できる前線防災拠点施設を駅前に整備する。

 計画案は9日に山下中で開く説明会で住民示した上、町の都市計画審議会を経て来月中にも決定する。町事業計画調整室の高久政行室長は「新駅を核ににぎわいと活力のある市街地にしたい」と話した。

1633荷主研究者:2012/10/28(日) 22:47:33
>>884
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121004t15003.htm
2012年10月04日木曜日 河北新報
ゼビオアリーナ、4日に竣工式 仙台・あすと長町

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121003015jd.jpg
5日にオープンするゼビオアリーナ仙台

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121003016jd.jpg

 スポーツ用品小売り大手のゼビオ(福島県郡山市)が仙台市太白区に建設を進めていた多目的ホール「ゼビオアリーナ仙台」が完成し、4日に竣工(しゅんこう)式が行われる。

 アリーナはJR長町駅近くの大規模再開発地「あすと長町」に建てられた。鉄筋コンクリート3階で延べ床面積は約1万平方メートル。総座席数は約4000席で、中央のフィールド部分を含めると最大6000人を収容できる。スポーツをはじめ、会議や展示会、コンサート会場などにも使用できる。

 内部には、天井からつり下げられた4面の立体ビジョンに加え、2、3階席の前面に帯状発光ダイオード(LED)画面が中央フィールド部分を囲む形で設置され、スポーツ試合などを華やかに演出する。

 南側には、スポーツクラブなどが入居する「ゼビオ棟」と、バスケットやフットサルが行える「ドーム棟」が既にオープンしている。

 アリーナでは、男子プロバスケットボール、bjリーグ仙台やバレーボール女子、チャレンジリーグ仙台ベルフィーユの公式戦をはじめ、ボクシングの世界戦などが予定されている。

 オープンは5日で、8日までの4日間は、ビーチバレーやフットサルなど、さまざまなイベントを繰り広げる「スポーツ&ミュージックフェスティバル2012」が開かれる。入場無料。

<東北のスポーツの聖地に、諸橋社長が抱負>

 ゼビオの諸橋友良社長(48)が3日、仙台市の河北新報社を訪れ「スポーツ観戦を一つの市場と捉え、それを開拓する先駆けにしたい」と同市太白区に建設したゼビオアリーナ仙台の基本的な考え方を示した。

 諸橋社長は「つり下げ式のマルチビジョンをはじめ、映像や音響などは日本最先端の演出機材を使っている」とアリーナをPR。「東北の中心都市であると同時に、ゼビオの大規模店舗1号店がある」と仙台市に建設した理由を説明し、「東北のスポーツの聖地にしたい」と話した。

 施設使用料が高い、という指摘があることについては「百パーセント民間施設なので、公設体育館と比べて多少高くなる」と理解を求めた。その上で「スポーツを含めた特別なお披露目の場、晴れの舞台として利用を考えていただければ」と語った。

1634荷主研究者:2012/10/28(日) 22:48:48
>>1633
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121005t14030.htm
2012年10月05日金曜日 河北新報
「愛される施設に」 ゼビオアリーナが竣工式 仙台

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121005004jd.jpg
中央のつり下げ式大型ビジョンが目を引く「ゼビオアリーナ仙台」の内部

 スポーツ用品小売り大手のゼビオ(福島県郡山市)が建設した多目的ホール「ゼビオアリーナ仙台」の竣工(しゅんこう)式が4日、仙台市太白区の同アリーナで行われた。

 奥山恵美子仙台市長、ゼビオの諸橋友良社長ら関係者約70人が出席。奥山市長は「スポーツをはじめ、文化的に最高の舞台ができた。愛される施設になるように市も協力したい」とあいさつした。式後には関係者向け内覧会が行われ、選手用のロッカールームやVIP室などが公開された。

 アリーナは昨年7月着工、コンクリート3階建てで総工費は約30億円。最大6000人を収容できる。天井からつり下げられ4面に配置された160インチ相当のモニター、立体ビジョンや、フィールドを囲む形で設置された帯状発光ダイオード(LED)画面などでスポーツの試合やイベントを華やかに演出する。

 5日から8日までは、オープン記念イベントが開かれる。アリーナに砂を敷き詰めてのビーチバレーや、芸能人によるフットサルチームの試合などが行われる。イベントの入場は無料。

1635荷主研究者:2012/10/28(日) 23:39:20
>>267
南北線は片道日中7分30秒間隔で運転しているので、泉中央以北は単線で建設し半分の15分間隔運転の前提で建設するというのが現実的かな(笑)。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121008t13022.htm
2012年10月08日月曜日 河北新報
泉中央駅以北の延長構想 鉄道議連思惑交錯

 黒川郡(大和、大郷、富谷、大衡4町村)で、鉄軌道の新設を目指す議員連盟結成の動きが出ている。相次ぐ企業進出を起爆剤とし、仙台市地下鉄泉中央駅を起点に鉄路を黒川郡へ北伸させる構想が軸。しかし各議会の思惑も絡み、息の長い取り組みを強いられる活動の行き先はまだ見えない。

◎富谷/不参加半数、大和/バスも視野 大衡/設立見送り、大郷/静観の構え

 議連設立の先陣を切ったのは富谷町議会。6月下旬に結成した。仙台市地下鉄南北線の延長や新たな鉄軌道の建設に向けた調査を進める。

 大和町議会も9月上旬に設立。「企業立地が進み、住民が待望している」との名目を掲げる。両議連は11月に合同で埼玉県を視察するという。

 だが各議会間には温度差やずれがある。

 富谷の議連は全議員20人のうち参加は10人。一致結束した動きではない。不参加の議員は「単なる選挙、人気目当てには乗らない」と冷ややかだ。

 全18議員が参加した大和は、南北線の延長に加え「大量輸送機関」の導入も併せて研究する。ある議員は「鉄道でなくても、バスの専用道も現実的」と話す。

 大衡村議会は9月定例会中に議連設立を協議したが、見送った。「議会内の勢力争いがある富谷に引きずられたくない。様子を見た方がいい」との声もあった。大郷町議会は「盛り上がってない」(議員)と議連設立への動きはまだない。

 黒川郡では2002年、町村長と議長で組織する「緑の未来産業都市くろかわ建設推進協議会」が、泉中央−大衡間の鉄軌道構想を掲げた。その際の試算で建設費は500億円前後とされた。

 ある富谷町議は「企業立地が進んで交通アクセスの向上は必要だが、ハードルは高い。住民や仙台市も交えた動きが必要だ」と指摘している。

1636とはずがたり:2012/10/29(月) 08:23:58
>>1635
震災復興の名目はつかんのかね!?(;´Д`)
どうせなら古川まで♪

先日仙台以北の東北新幹線に恐らく初めてのったけえが古川は割と都市化していた。あぶ急含めて福島〜仙台〜古川を民鉄で結んでこその東北の自律的復興である(`・ω・´) キリッ

1640荷主研究者:2012/11/15(木) 23:30:03

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121011t11024.htm
2012年10月11日木曜日 河北新報
県道かさ上げ着手 年度内に境界画定 仙台市

かさ上げ道路の建設予定地で始まった測量作業=仙台市若林区二木

 仙台市は10日、津波多重防御策の一つとして東部沿岸の道路を約10キロにわたって約6メートル盛り土するかさ上げ事業に着手した。国が整備する海岸堤防、防潮林と併せ、被害軽減を図る。年度内に土地の境界画定を終えて2013年度から用地の取得を開始。18年度までの完成を目指す。

 市の委託業者が同日、若林区と宮城野区の2カ所で、道路の形状や構造を決めるための測量作業を始めた。

 かさ上げ道路は片側1車線で幅約10メートル、のり面を含めた幅は30〜40メートル。若林区の名取川付近から約8キロは、県道塩釜亘理線の東側に整備する。宮城野区の七北田川堤防までの約2キロは、海岸線とほぼ平行に走る市道や農道の東側をかさ上げし、川の堤防沿いにも道路を新設する。現在の県道などは側道として残す。

 かさ上げには、約100万立方メートルの土砂が必要となる見通し。約70万立方メートルはコンクリート片などの震災がれき、津波による土砂堆積物を再生利用する。200億円程度と試算していた事業費は、再生材活用などによって百数十億円に圧縮できる見込み。財源は復興交付金を充てる。

 奥山恵美子市長は同日の定例記者会見で「市東部地域の再生と津波防災の基幹となる事業だ。用地買収がどれだけ順調に進むかで完成時期が左右される。地元の協力、理解を得られることが重要だ」と述べた。

 市は12〜25日、かさ上げ道路の事業予定地や隣接地の地権者約550人を対象にした説明会を7カ所で開く。

1641荷主研究者:2012/11/15(木) 23:30:47

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121012t12012.htm
2012年10月12日金曜日 河北新報
日進機工が宮城・大衡進出 機械保守、新工場11月稼働

 産業機械メンテナンスなどを手掛ける日進機工(名古屋市)は11日までに、宮城県大衡村の第二仙台北部中核工業団地へ進出することを決めた。工業団地内に本社を置くトヨタ自動車東日本など、自動車関連産業を中心に事業拡大を図る。

 延べ床約700平方メートルの空き工場を購入し、東北事業所を開設する。従業員約20人のうち一部を地元採用する。土地、建屋の購入費を含む総投資は約1億円。

 11月上旬に設備洗浄とメンテナンス部門を稼働させる。今後プレス機など生産設備の導入を進め、来年8月までに設備製造に業務を広げる。事業開始3年後で年間8億円の売り上げを目指す。

 日進機工は1965年設立。中部、関東、九州に拠点を構えている。同社経営管理室は「東北事業所を北海道を含む東日本の拠点に育てたい。事業拡大が見込めるため、新工場建設も検討する」としている。

1642荷主研究者:2012/11/15(木) 23:31:27

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121013t12008.htm
2012年10月13日土曜日 河北新報
仙台・オフィスビル 9月の空き室率2ヵ月ぶり改善

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店のまとめによると、9月末時点の仙台市内オフィスビルの平均空き室率は、前月比0.38ポイント低下の14.53%となり、2カ月ぶりに改善した。

 5地区別では、JR仙台駅前が小売関連企業の大型成約によって前月比0.72ポイント下がり、14.24%に改善した。宮城県庁・仙台市役所周辺はオフィス面積拡張の動きがあり、0.37ポイント低下の12.64%。青葉区一番町周辺も0.17ポイント低下して13.86%となった。

 JR仙台駅東地区は、「ヨドバシカメラ仙台第2ビル」に一般事業所の入居がない状態が続くが、他の物件の小幅な面積拡張によって0.23ポイント低下、19.09%となった。泉区などの周辺オフィス地区は0.11ポイント上昇して、12.97%に悪化した。

 同支店は「さまざまな業種でオフィス移転や面積拡張の動きが続き、今後も改善傾向で推移するだろう」としている。

 調査対象は、昨年10月以降に完成した新築3棟を含む延べ床面積990平方メートル以上のオフィスビル360棟。

1643荷主研究者:2012/11/15(木) 23:32:25
>>1602
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121013t11031.htm
2012年10月13日土曜日 河北新報
国際拠点港「仙台湾」へ 仙台塩釜、石巻、松島3港統合

 政府は12日、仙台塩釜港に石巻、松島両港を統合し、「仙台湾」として国際拠点港湾に位置付ける港湾法施行令の改正を閣議決定した。統合港湾の名称は「仙台塩釜港」となる見通し。3港を統合する国の手続きは近く完了し、統合港湾は事実上動きだす。

 17日に公布、施行され、3港の港湾区域を変更する大臣同意が同日実施される。県は国の手続き後、統合港湾の名称と区域を告示する予定。石巻港は「仙台塩釜港石巻港区」、松島港は「同松島港区」に変わる。

 閣議決定を受け、村井嘉浩宮城県知事は報道各社の取材に対し、「東日本大震災で大きな被害に遭った3港の早期復興を果たすために統合を求めてきた。政府には大変感謝している」と話した。

 亀山紘石巻市長は「震災で甚大な被害を受けた石巻港が、さらなる発展を実現できるよう関係市町と連携しながら、強力に港湾振興を推進したい」とコメントした。

 県は今後、統合に関連する条例改正案を県議会11月定例会に提出する。県地方港湾審議会で港湾計画を一つにまとめるなどして、本年度中の手続き完了を目指す。

 県地方港湾審議会はことし3月、石巻、松島両港の区域を廃止し3港を統合する計画を承認。県は3港の区域の変更、統合を8月7日付で国に申請した。運輸審議会は10月9日に申請を認めた。

1644荷主研究者:2012/11/15(木) 23:33:19
>>1629
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121013t71027.htm
2012年10月13日土曜日 河北新報
常磐線・相馬−浜吉田17年春再開 原ノ町以北全線復旧へ

 東日本大震災で被災したJR常磐線の復興調整会議が12日、仙台市内で開かれ、国と関係自治体、JR東日本は、運休中の相馬−亘理(宮城県亘理町)間(27.6キロ)のうち、相馬−浜吉田(亘理町)間(22.6キロ)の運転再開を2017年春とすることで合意した。

 浜吉田−亘理間(5.0キロ)は、JR東日本が13年春の運転再開を発表している。亘理−仙台間、原ノ町(南相馬市)−相馬間で折り返し運転が続く原ノ町以北の常磐線は、約4年半後に全線復旧する見通しとなった。

 会議は非公開で行われた。東北運輸局によると、JRはルートの移設を伴う駒ケ嶺(福島県新地町)−浜吉田間(18.2キロ)の復旧工事を14年春に始める方針を報告。用地取得、環境影響評価の実施など着工までのスケジュールを確認した。

 JRは運転再開のめどを「着工から3年程度」と説明。相馬−駒ケ嶺間(4.4キロ)の着工時期は未定だが、用地取得や復旧工事が順調に進むとの前提で、17年春の運転再開を決めた。工事期間の短縮などに努力し、再開時期の前倒しを目指すことも申し合わせた。

 会議は国と宮城、福島両県、沿線5市町、JR東日本で構成。昨年6月から相馬−亘理間の復旧方法を協議してきたが、運転再開のめどが立ったとして、解散を決めた。

 常磐線は、東京電力福島第1原発事故の警戒区域がある広野(福島県広野町)−原ノ町間(54.5キロ)も運休中で、復旧の見通しは立っていない。

1645荷主研究者:2012/11/15(木) 23:34:09

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121013t11033.htm
2012年10月13日土曜日 河北新報
大連経由の仙台−北京 29日から運休

 宮城県は12日、中国国際航空の国際定期便仙台−北京線(大連経由、週2往復)が29日から来年3月30日まで運休すると発表した。

 機材繰りを理由としているが、沖縄県・尖閣諸島をめぐる領土問題が影響しているとみられる。

 仙台空港発着の国際定期便では、中国東方航空が今月18日に予定していた上海線の新規就航を延期。中国南方航空も長春線(週2往復)を5日から運休している。

 大連経由北京線が運休すると、仙台空港と中国を結ぶ定期便は中国国際航空の仙台−北京線(上海経由、週2往復)だけとなる。

 県空港臨空地域課は「日中間の緊張が背景にあると思われるが、粘り強く運航再開、新規就航を働き掛けていきたい」としている。

1647荷主研究者:2012/11/16(金) 00:05:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121016t12031.htm
2012年10月16日火曜日 河北新報
仙台・一番町サンシャインビル 書店、ボウリング場再開へ

書店とボウリング場が再開することになったサンシャインビル

 東日本大震災で被災した仙台市青葉区一番町4丁目のサンシャインビルの修復工事が11月中旬にも終わり、テナントの書店やボウリング場が営業を再開する見通しとなった。仙台市中心部の買い物客とレジャーの利便性が向上しそうだ。

 ビルは地上6階、地下1階。震災後に閉鎖され、全てのテナントが営業休止となっていた。このうち1階の書店チェーンあゆみブックス(東京)の仙台一番町店は11月中旬にも、4、5階のボウリング場、ボウルサンシャイン仙台店は12月上旬にそれぞれ再開する。

 書店は2010年12月に開店し、3カ月で震災に見舞われた。売り場面積は約630平方メートル。10月下旬に内装工事を始める予定。再開後も震災前と同様に12万冊以上をそろえ、カフェも併設する。

 あゆみブックスは「お客さまから『再開しないのか』との多くの声が寄せられていた。『お待たせしました』という思いだ」としている。

 ボウリング場は9日に内装工事が始まった。延べ床面積は2300平方メートル、24レーンで震災前と変わらない。開業は1983年で市民に親しまれてきた。

 運営するアイ・ケイ・エス(仙台市宮城野区)は「リニューアルをチャンスととらえ、ボウリングをしていなかったお客さまにも楽しんでもらいたい」と話している。

 ビルの修復工事は7月末に始まった。他のテナントの営業再開時期などは未定。

1649荷主研究者:2012/11/18(日) 13:39:38
>>1619
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121016t12030.htm
2012年10月16日火曜日 河北新報
三井生命仙台ビル解体 月内に工事着手、跡地利用は未定

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121015010jd.jpg
来年6月までに解体される三井生命仙台ビル。跡地利用は決まっていないという=仙台市青葉区本町2丁目

 三井生命保険が仙台市青葉区の「三井生命仙台ビル」を解体することが15日、分かった。入居していたホテルコムズ仙台(旧三井アーバンホテル仙台)が9月で撤退し、建物活用の行方が注目されていた。

 ビルは宮城県庁や仙台市役所に近く、ホテル営業時は仙台を代表する宿泊施設として親しまれた。同社広報グループは跡地利用について「現時点で未定」としている。

 三井生命によると、解体工事は10月中に始まり、来年6月末に完了する予定。ビルは地上13階で、1981年7月に建設された。翌8月に三井アーバンホテル仙台が開業。2008年4月、ホテルコムズ仙台に名称を変更した。

 ホテルは昨年3月の東日本大震災で、レストランの調理場などが損傷したために休館。今年8月までに営業再開を断念し、9月末でビルの賃貸借契約を解消した。

 ホテルとともに入居していた三井生命保険宮城支社の事務所は震災直後、JR仙台駅西口に近い同社アジュール仙台ビルに移転している。

 三井生命保険は河北新報社の取材に「ビルは建築から31年経過しており、ホテル退去を機に、解体することにした」と説明した。

1650荷主研究者:2012/11/18(日) 13:40:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121017t15001.htm
2012年10月17日水曜日 河北新報
仙台南郵便局 新局舎完成、営業を再開 「局員の心一つに」

地域住民らと新局舎の完成を祝った仙台南郵便局

 東日本大震災で全壊した仙台南郵便局(仙台市太白区長町7丁目)の新しい局舎が完成し、現地で15日、営業を始めた。地域住民や局員ら約130人が記念式典に集まり、再開を祝った。

 新局舎は鉄骨2階で、延べ床面積約1100平方メートル。民営化などを踏まえ、広さは震災前の約4分の1に縮小した。六つの窓口と現金自動預払機(ATM)3台を備える。

 式典で浅野不二男局長は「再開までの間、お客さまに不便を掛けた。局員の心を一つにして地域に必要とされる郵便局を目指す」と語った。

 近所の主婦千葉家寿子さん(75)は「手紙を出したり貯金を引き出したり、月に1度は郵便局を利用する。新局舎ができて良かった」と喜んでいた。

 仙台南郵便局は震災で1階が激しく壊れた。太白区の生出郵便局に同居する形で業務を続け、局舎解体後のことし2月から敷地内の仮店舗で営業してきた。

 日本郵便によると、震災の影響で、県内では計18局が現在も営業を休止している。

1651荷主研究者:2012/11/18(日) 13:41:55

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121017t12030.htm
2012年10月17日水曜日 河北新報
仙台三越 売上高17ヵ月連続前年超 独立経営売り場刺激

業績やサービスが優秀な従業員を表彰した仙台三越の朝礼。商品の販売方法や従業員の士気が好調維持の鍵を握る=15日、仙台市青葉区一番町4丁目

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121017004jd.jpg
仙台三越の売上高前年比の推移

 仙台三越が堅調な売り上げを維持している。売上高は直近の9月まで17カ月(1年5カ月)連続で前年を上回る。東日本大震災からの復興需要が一服した今夏以降も前年超えを続けるのは、東北の百貨店ではただ1社。2010年4月に三越から分社化し、独立経営になった仙台三越の売り場の内側を探った。(報道部・藤本貴裕)

 15日午前10時前の仙台三越本店1階。開店前の朝礼には従業員約300人が集まった。

 当日は追い上げを図る10月後半の始まり。村上英之社長は「(前年比プラスの)18連勝達成に向け、今週は大変なウエートを占める」と強調した。

<東北唯一の伸び>
 仙台三越の売上高の前年同月比推移はグラフの通り。11年は復興需要で、ほぼ2けたの伸びを記録した。

 中でも今年5月以降が目を引く。東北百貨店協会によると、東北の19店の売上総額は5月に13カ月ぶりに前年を下回り、7、8月もマイナス。わずかでもプラスを続ける百貨店は東北でほかにない。入店客も10%前後の伸びを保つ。

 分岐点となった5月、仙台三越は集客の要の一つとなるテナントを誘致した。定禅寺通り館地下2階に入ったヤマト屋書店(石巻市)だ。

 同書店は石巻市の店舗が津波被害に遭った。誘致は支援の意味合いもあったが、ニーズ調査で「本や文具が欲しい」との声が寄せられていた。

 戦略は成功し、全体の35%だった定禅寺通り館の入店客は45%に上昇。村上社長は「定禅寺通り館そのもののプラス効果になった」と説明する。

 震災を境にした東北の百貨店に対する信頼の高まり、2008年の三越と伊勢丹の経営統合効果による品ぞろえ強化なども背景にある。

<毎朝メール送信>
 もう一つ見逃せないのは、分社化で誕生した社長のリーダーシップだ。昨年5月に就任した村上社長は毎朝、販売ポイントを電子メールで課長級以上に一斉送信する。店内巡回も欠かさない。

 「売り場を最重要視している。『管理部門も1日5時間売り場に出ろ』と言っている」と村上社長。指示は具体的で、15日の朝礼でも「気候が秋らしくなってきた。扱う秋物の基幹商品の数や種類を最大化してほしい」と矢継ぎ早に伝えた。

 分社化に伴い給与体系も三越本体と切り離され、独自の業績に連動する形に。その結果、6月の賞与はここ20年で最高レベルになった。

<緊張とやりがい>
 トップの行動力に、従業員は「気を抜けない。緊張感がある」と言うが、「頑張れば賞与に反映される。自分の働きが会社を支える」との感覚も生まれたという。

 ライバルの藤崎は「売り上げを伸ばすのに奇策はない。震災で強まったお客さまとのつながりを強化していくだけだ」と冷静に受け止める。

 上昇基調は続くのか。仙台三越は80周年を迎える13年度以降、石巻市と宮城県大河原町に展開している小型店を、新たに4〜5店設ける方向だ。

1652荷主研究者:2012/11/18(日) 13:49:33

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121016t11013.htm
2012年10月16日火曜日 河北新報
仙石線、東北線乗り入れへ 松島町内で接続 JR東が検討

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121016001jd.jpg

 JR東日本と宮城県が、東日本大震災で被災したJR仙石線の一部区間を東北線に乗り入れる方向で最終調整に入ったことが15日、分かった。両線を宮城県松島町内の並行区間で接続し、一部車両が乗り入れる。現在、仙台−石巻駅間の最短は東北線を使った小牛田駅ルートの約1時間10分で、これと比べ20分近く短縮される見通し。

 石巻地域の復興を後押しするとともに、通勤通学客を含めた利用者の利便性向上につながると判断したとみられる。

 計画では仙石線の松島海岸−高城町駅間、東北線の塩釜−松島駅間で、両線を結ぶ軌道を新たに敷設。仙石線の車両は接続箇所以南で東北線を走行する。仙石線が全線復旧する2015年中にも工事を完了させる方針。

 仙台−石巻駅間の震災前の所要時間は、快速列車で1時間3分だった。これと比べても停車駅数が減少し、10分程度短縮される。

 事業費は車両費などを除き20億円程度と見込まれている。同社は宮城県との協議を通し、用地買収に関する協力を求める考え。合意後、設計や用地取得に向けた作業に着手する。

 両線の接続は以前から要望があったが、電化方式が仙石線は直流、東北線は交流で異なるため、乗り入れが難しいとされてきた。同社は架線から電気を取らない気動車の活用により課題の克服を検討する。

 仙石線は津波で線路が流失するなど被害が甚大で、現在も高城町−陸前小野駅間が不通。仙台−石巻の所要時間は東北線の小牛田経由の場合が約1時間10分、松島海岸−矢本駅間を走る代行バスを使った場合は1時間40分程度かかっている。

 東松島市内の陸前大塚−陸前小野駅間は線路を内陸側に約500メートル移設し、復旧する方針が決まっている。

1653荷主研究者:2012/11/18(日) 13:50:02

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121017/myg12101702020002-n1.htm
2012.10.17 02:02 産経新聞
仙石線、東北線乗り入れ JRが提示 仙台−石巻間10分短縮

 JR東日本は16日、石巻地域と仙台を結ぶ仙石線のスピードアップを図るため、仙石線が松島町内で並行する東北線に乗り入れる計画を沿線市町に提示した。石巻地域の復興を支援するためで、津波で壊滅的な被害を受けた不通区間が復旧する平成27年に合わせて接続工事を終える計画で、震災前、快速電車で1時間3分かかった仙台−石巻間の所要時間が10分程度短縮できるという。

 乗り入れ計画は、両線が並行する仙石線の松島海岸−高城町間駅と、東北線の塩釜−松島駅間の区間に両線をつなぐ新たな軌道を敷設、仙石線の一部列車が接続点から仙台までは東北線を利用するとしている。

 仙台駅から東北線・松島駅は8駅目、仙石線・松島海岸駅は15駅目。接続点から仙台までの停車駅がほぼ半減することでスピードアップが図れる。

 同様の計画は、仙石線のスピードアップを目指し沿線自治体が組織した「仙石線整備促進期成同盟会」(事務局・石巻市)でかつて検討されたことがある。

 しかし、電化方式が仙石線は直流、東北線は交流と異なり、用地買収も含めると費用がかかりすぎて実現の可能性がないとして、平成11年の段階で要望を見送った経緯がある。

 期成同盟会にとって今回の計画は、一度は消滅した構想が東日本大震災という未曽有の大災害からの復興という強い後押しで復活した格好だ。JR東は乗り入れる仙石線の車両に気動車(ディーゼル車)を使うことで異なる電化方式を克服、用地買収などで約20億円を投入して実現にこぎ着けたい考え。

 接続点は、国宝・瑞巌寺の北約400メートルで特別名勝松島の指定地域。このため、新たな軌道の敷設には文化財保護法に基づく現状変更の国の許可が必要になる見込み。許可申請には地元自治体と県の現状変更を認める意見が不可欠で、今後の調整が必要となる。

 仙石線は津波で壊滅的な被害を受けた陸前大塚−陸前小野駅間が線路を内陸に約500メートル移設して復旧を図り、27年までに高城町−陸前小野駅間の不通区間解消を目指している。JR東から計画の説明を受けた松島町は「マイナスにはならないだろう」として、基本的に協力姿勢だ。

 今回の計画について、JR東の里見雅行仙台支社長は18日、村井嘉浩知事と記者会見し、概要を正式に発表することにしている。

1655荷主研究者:2012/11/18(日) 14:05:52

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121019t11021.htm
2012年10月19日金曜日 河北新報
復興促進に期待 仙石線、15年度東北線乗り入れ

仙石線の東北線への乗り入れを正式に表明した里見支社長(左)と村井知事

 JR仙石線の東北線への乗り入れ計画を発表したJR東日本の里見雅行仙台支社長、村井嘉浩宮城県知事は18日、県庁での共同記者会見で、「仙台−石巻間の通勤・通学の利便性が高まる」と所要時間の短縮効果を強調し、東日本大震災からの石巻地域の復興促進にも期待を寄せた。

 計画は仙石線の松島海岸−高城町(宮城県松島町)間、東北線の塩釜−松島間に単線の接続線を整備。上りは高城町通過後に東北線に、下りは塩釜通過後に仙石線に乗り入れる。

 実現すると、仙台−高城町間の駅数は両駅を含め現在の仙石線の17から7に減少。JRによると、所要時間は震災前の快速列車との比較で、10分程度短縮される見込み。

 里見支社長は「石巻から仙台への通勤、通学に大きな効果が期待できる。沿線の利便性を高めることで、被災地の復興を後押しする」と語った。

 村井知事は「往復で20分も違えば、石巻や女川の被災地に足を運ぶ観光客が増える。滞在する時間も長くなるはず」と観光面の効果を強調。「マイナス要素は一つもない」と歓迎した。

 運行ダイヤはJRが今後検討するが、朝夕の通勤・通学時間帯を中心に「快速列車をある程度の本数」(里見支社長)乗り入れさせるという。

 仙石線と東北線の異なる電化方式には、電気が不要なディーゼル車(気動車)で対応し、首都圏で使われている交直流両用の電車は導入しない。

 現在の仙石線の下りが東北線に、東北線の上りが仙石線に乗り入れるための接続線整備は、当面は検討しない。

 沿線住民が求める石巻線の石巻−女川間への乗り入れについては、里見支社長は「物理的には可能」と説明。ただ石巻駅の改修が必要になるとして「今後の検討課題」と述べるにとどめた。

1656荷主研究者:2012/11/18(日) 14:06:25

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121019t11012.htm
2012年10月19日金曜日 河北新報
JR仙石線 東北線乗り入れ15年度開始 財政支援など検討

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121018023jd.jpg

 JR東日本と宮城県は18日、東日本大震災で被災したJR仙石線が東北線に乗り入れる計画を正式に発表した。総事業費は約20億円で、県は財政面を含めた支援策を検討する。一部区間で不通が続く仙石線が全線復旧する2015年度中の乗り入れ開始を目指す。

 里見雅行仙台支社長と村井嘉浩知事が県庁で共同記者会見を開き、表明した。計画によると、同県松島町内で並行する仙石線高城町駅と東北線松島駅付近に新たな線路を敷設し、接続する。仙台−石巻間の所要時間は、震災前の最速1時間3分から、10分程度短縮される見通し。

 両線の電化方式は仙石線が直流、東北線が交流と異なっており、乗り入れる車両はディーゼル車を採用する。走行距離が変わるため、運賃は「今後検討する」(里見支社長)という。

 県は支援策として、資金面のほか用地取得への協力などを検討する。

 接続区間は、国指定の特別名勝「松島」の保護地区内になるとみられ、事業着手には文化庁などとの調整が必要になる。

 記者会見で里見支社長は「(JRとして)復興に役立てることは仙石線の時間短縮だ。以前から要望があり、震災を契機に決断した」と話した。村井知事は「利便性が高まり、被災した沿線市町の復興に大きく寄与する」と歓迎した。

 仙石線は津波で一部線路が流失し、高城町−陸前小野間が不通となっている。

 現在の仙台−石巻間の所要時間は、東北線小牛田駅経由で約1時間10分、松島海岸−矢本間で運行する代行バスは約1時間40分。

1657荷主研究者:2012/11/18(日) 14:07:08

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121019t12027.htm
2012年10月19日金曜日 河北新報
名取に分譲マンション 東新住販建設、14年2月完成

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121019002jd.jpg
名取市内で4年ぶりの着工となる分譲マンションの完成予想図

 マンション開発の東新住販(東京)は宮城県名取市杜せきのした2丁目で、分譲マンションの建設を始めた。市内での分譲マンション着工は、穴吹工務店(高松市)が手掛けた2008年9月以来4年ぶりとなる。

 名称は「アドグランデ杜せきのした」。鉄筋コンクリート13階、計84戸で、3LDKが中心。名取市内のマンションでは初めて免震構造を採用した。2014年2月の完成予定。

 平均価格帯は2400万円前後となる見込み。27日に現地でモデルルームをオープンさせ、入居者募集を開始する。

 同社のマンション販売は首都圏中心で、今回は東北初の物件。宮城県内への企業進出や東日本大震災の住宅再建需要などを見込み、2月に仙台市内に東北支店を開設し、準備を進めてきた。

 田中賢一支店長は「人口が集中する仙台圏のマンション需要は今後も続くとみられる。今回の物件以外にも、郊外を中心に新規着工を模索したい」と話している。

1658荷主研究者:2012/11/18(日) 14:20:50

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121020t12031.htm
2012年10月20日土曜日 河北新報
塩釜市魚市場塔屋 震災と老朽化で解体 新施設15年度完成へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121020004jd.jpg
解体工事が進む魚市場。シンボル的存在だった4階建ての塔屋(左)も間もなく取り壊される

 老朽化と震災被害のため建て替えることになった宮城県塩釜市魚市場の一部解体工事が、今月から本格化した。12月末までの工期となる今回の解体では、塩釜の象徴的建造物として親しまれてきた塔屋部分も対象となり、市民の間からは惜しむ声も出ている。

 市魚市場の一部解体工事は、全体の半分近くとなる約1万3000平方メートルが対象で、南東側事務所棟やマグロ解体場などが含まれる。解体費用は7500万円で、国の災害等廃棄物処理事業の補助金を活用する。

 事務所棟とともに1965年に建てられた塔屋は、地上4階建てで高さは18メートル。最近はほとんど使用されていないが、かつては松島湾を一望できる望遠鏡のある展望スポットとして人気があり、市内の小学生らの見学場所としてにぎわった。

 老朽化が進む中、東日本大震災で荷さばき場が破損。事務所も雨漏りや天井が壊れるなどの被害が出て、施設の使用が難しくなっていた。

 市では、魚市場の業務を続けながら解体作業などを進め、2015年度の新施設完成を目指す。市魚市場管理事務所は「新しい魚市場は、高度衛生管理体制の整った施設となる。防災機能も強化するが、解体前の塔屋のような建物ができるかどうかは未定」としている

 市内の漁業関係者は「漁を終えて塩釜港に戻るとき、存在感のある塔屋が見えるとほっとした。施設が新しくなるのはいいが、港町のシンボルがなくなるのは寂しい」と話す。

1659荷主研究者:2012/11/18(日) 14:21:26

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121020t12010.htm
2012年10月20日土曜日 河北新報
印刷業のウエーブ、仙台拠点を開所 11月上旬から稼働

稼働に向けて生産設備の準備が整ったウエーブ仙台事業所

 インターネット受注の印刷会社ウエーブ(滋賀県)は、本社に次いで2カ所目の生産拠点となる仙台事業所を仙台市泉区小角に設け、19日、開所式を行った。11月上旬に稼働させ、首都圏などの企業を対象に、チラシやポスターなどの印刷を少量から請け負う。

 鉄骨2階、延べ床面積約2100平方メートルの空き工場などを取得し、カラーオフセット印刷機2台を導入した。投資額は約6億円。

 従業員は約30人体制でスタートし、当面は平日の日中のみ稼働する。初年度の売上高は約3億円を見込む。将来は約160人まで増やし、年末年始を除く24時間体制でフル稼働させ、売上高約12億円を目指す。

 本社より首都圏に近く、西日本での災害発生に備えられることから仙台への立地を決めた。従業員は当初、60人規模で始める予定だったが、仙台周辺の人手不足で半分になったという。

 現地で記者会見した白子善久社長は「朝に出荷すれば、夕方には首都圏の顧客に届く。立地を生かすためにも、フル稼働に向けて人材確保を急ぎたい」と話した。

1660荷主研究者:2012/11/18(日) 14:31:31

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121021t11028.htm
2012年10月21日日曜日 河北新報
仙台市、塩漬け土地が簿価半減 市立病院用地取得で

 仙台市の外郭団体「市土地開発公社」が先行取得してから5年以上活用されていない「塩漬け土地」の簿価は、2011年度末時点で69億2500万円で、前年同期を54.5%下回ったことが市の集計で分かった。太白区あすと長町に14年度オープンする市立病院の移転用地(約4万7800平方メートル)を市が約81億9900万円で買い取り、総額が半減した。

 簿価の減少は8年連続。公社は09年度から先行取得をしておらず、塩漬け土地は今後も着実に減る見通し。ただ、公社が抱える大型物件の荒井小建設用地(若林区、約1万9700平方メートル、27億9100万円)に仮設住宅が整備されたため、公社存廃の検討は当面、先送りされそうだ。

 11年度末の塩漬け土地は10カ所あり、総面積は前年同期比47.8%減の約5万2400平方メートル。市は同年度、市立病院用地のほか、市道元寺小路郡山線の拡幅用地(太白区、約110平方メートル)を約1億5100万円で購入した。

 市は本年度、富沢駅周辺土地区画整理事業用地(約3900平方メートル)、仙台駅東第二土地区画整理事業用地(約1900平方メートル)を計約8億5900万円で公社から取得した。さらに2件を計約4億1300万円で買い取る方針。市財産管理課は「公社の財産は計画的に処分を進める。公社存廃の方向性は、荒井小の用地を市が取得した段階で見えてくる」としている。

1661荷主研究者:2012/11/18(日) 14:54:32
>>1608
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121023t12017.htm
2012年10月23日火曜日 河北新報
建設予定のワシントンホテル 13年12月中旬開業へ

 藤田観光(東京)は22日、JR仙台駅前に計画中の「仙台ワシントンホテル」の開業時期が2013年12月中旬に決まったと発表した。東日本大震災の復興需要に伴う資材高騰などのあおりで、入居するビルの建設めどが立たず、当初予定した13年春の開業を延期していた。仙台市内のワシントンホテルとしては5年ぶりの復活となる。

 同社によると、ビルを建設する機械工具商社の菊重(仙台市)と19日付で賃貸借予約契約を結んだという。新ビルは11月1日に着工し、1年後に完成する予定という。

 場所は仙台市青葉区中央4丁目で、11年4月に閉館したホテルサンルート仙台の跡地。ビルは地上9階で、従来計画通り、1階を直営レストラン、2〜9階を計223の客室にする。

 旧ビルの解体工事はことし3月まで終了した。当初は5月に新ビルの建設工事に入り、13年4月に完成し、程なく開業させる予定だった。

 だが、復興需要が急増し、建設資材や人件費の積算価格が高騰した影響もあり、菊重と工事業者の契約が請負金額で折り合わず、一時、着工見通しが立たなくなった。

 藤田観光は「開業を延期し、大変心配を掛けたが、一貫して仙台に復活させる方針だった。被災地の復興に貢献し、地元に愛されるホテルを目指したい」としている。

 藤田観光は全国30カ所でワシントンホテルを経営。仙台市内にも2館あったが、不採算を理由に02年と08年に閉館した。

1662荷主研究者:2012/11/18(日) 15:03:09

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121024t11031.htm
2012年10月24日水曜日 河北新報
仙台市の集団移転先の雨水対策、調整池造らず排水管整備で

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121024009jd.jpg

 仙台市の防災集団移転促進事業の移転先となっている若林区の荒井西(46.5ヘクタール)と荒井南(17.7ヘクタール)の土地区画整理事業で、雨水対策として調整池を造成する当初の予定を変更し、名取川に雨水を流す排水管を整備する計画が進められている。調整池分の土地の有効活用や工期短縮につながるという。

 市によると、河川などから離れた地域の区画整理事業で、調整池以外の雨水対策を講じるケースは珍しい。

 土地区画整理事業などの開発行為は、洪水を防ぐため雨水を一時的にためる調整池の整備が必要になる。荒井西と荒井南の2地区では近くを流れる霞目雨水幹線の下に排水管を埋設し、約4キロ南の名取川に雨水を排水する。管の直径は約3メートルで、調整池を整備する荒井東土地区画整理事業地の雨水も流す予定。

 市は排水管の整備費約104億円を17日に提出した復興交付金の第4次申請に盛り込んだ。荒井西の約1.6ヘクタール、荒井南の約0.9ヘクタールの調整池用地は宅地などに活用する。計画変更によって調整池の設計や下水、農業の関係機関との調整は不要になり「着工を半年ほど前倒しできる」(市都市整備局)という。

 荒井西では震災前、土地区画整理事業の実施を不安視する意見もあった。荒井西土地区画整理組合設立準備委員会の伊藤敬一郎委員長は「地権者の中には調整池用地の確保で減歩率が高くなることを懸念する意見が複数あり、一時は断念も考えた」と振り返る。

 転機は両地区が被災者の集団移転先になったこと。地権者の間に「復興に貢献すべきだ」との意見が増え、開発機運が高まったという。市も2011年秋に荒井西、荒井南の区画整理事業の工期短縮策の検討に着手。排水管整備案が浮上した。

 荒井西と荒井南への移転希望世帯は計約290戸で、市は14年度末までの移転を計画している。区画整理事業は荒井南が17年度、荒井西が18年度の完了を見込む。

 市都市整備局の小島博仁局長は「被災者の移転先になる重要な地区なので、事業が早期完成するよう努めたい」と話す。

1663荷主研究者:2012/11/18(日) 15:20:22

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121027t12030.htm
2012年10月27日土曜日 河北新報
読売新聞印刷工場宮城・大和に建設へ 県・町と立地協定

 読売新聞東京本社は宮城県大和町に新たな印刷工場の建設を決め、26日、宮城県、大和町と立地協定を結んだ。来年11月に着工し、2015年2月の稼働を目指す。

 用地1.2ヘクタールに鉄筋3階の建屋を建設し、輪転機2セットを備える。宮城県全域と岩手、山形県内の一部に配る朝刊約12万部を刷るほか、他媒体の印刷も検討する。総投資額は未定。稼働に伴って新規雇用を予定する。

 立地場所はリサーチパークの拡張区域約9ヘクタールの一部。同社は仙台市宮城野区の旧工場が東日本大震災で被災、閉鎖したため、代替拠点の整備を検討していた。

 協定締結式に出席した読売新聞東京本社の杉山美邦専務は「(立地場所は)地盤がしっかりしている。安定してニュースを届けたい」と語った。村井嘉浩知事は「雇用拡大など地域活性化を期待する」と歓迎した。

1664荷主研究者:2012/11/18(日) 15:21:48
>>1652-1656
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121027t12031.htm
2012年10月27日土曜日 河北新報
仙石線高城町−陸前小野「全て電化で復旧」 JR仙台支社長

 JR東日本仙台支社の里見雅行支社長は26日の定例記者会見で、東日本大震災で運休が続く仙石線高城町(宮城県松島町)−陸前小野(同東松島市)間の復旧について「全て電化で復旧させる」との方針を明らかにした。

 仙石線はJRと県が東北線への乗り入れ計画を進めている。構想が浮上した1997年当時、JRは「乗り入れの場合は高城町駅以北を非電化にする」と沿線自治体に提案した経緯があり、対応が注目されていた。

 里見支社長は高城町以北の電化復旧を明言した上で「乗り換えが必要のない列車を走らせる」と説明。震災前と同様にあおば通(仙台市)と石巻を結ぶ快速列車を運行させる考えを示した。

 過去の非電化提案に関しては「当時は車両の効率的な運用なども考え、基本的には(東北線経由で)石巻と仙台を結び、(高城町以南は)乗り換えてもらうことを検討した」と述べた。

 電化方式が異なる両線の乗り入れに交直両用車を使わないことには「一定の設備が必要になり(事業費に)ロスがある。ディーゼル車の速度は決して遅くない」と強調した。

1665とはずがたり:2012/11/20(火) 14:43:31
『東北の地下資源と産業振興」
(東北の地下資源と産業振興調査報告)』
昭和28年5月
東北電力株式会社
(財)日本経済研究所

なる本を古本屋の目録中に見付けたので図書館で探して借りてきた♪
当時東北には247鉱山あったそうな。今どの程度が鉱山として残っているのか不明であるが,隔世の感有りである。
閉山は資源の枯渇が原因だけど,資源が枯渇するのは日本が経済強盛大国の大門を何処かの北朝鮮と違ってしっかり開いたからであり,まだ幾多の資源が採算に合わずに眠って居るであろうから将来の再開もちょっと期待。

1666荷主研究者:2012/11/25(日) 23:24:11

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121027t11033.htm
2012年10月27日土曜日 河北新報
名取市、愛島西部工業団地拡張へ 震災特需で進出続々

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121027007jd.jpg

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121027006jd.jpg
工業団地の拡張が計画されている名取市愛島台ニュータウン。奥が予定地

 宮城県名取市は26日までに、市西部の愛島西部工業団地(44.5ヘクタール)を拡張する方針を固めた。東日本大震災後、津波の恐れが少ない内陸部にある同団地への進出需要が急増し、用地が不足する見通しとなったためだ。市は隣接する市有地の工業系用地への転換を目指し、730万円を予算化して調査を開始。2014年度にも造成を始める。

 拡張が計画されているのは、同市愛島台ニュータウン(207ヘクタール)内にある工業団地で、現在29社が入居する。

 市が拡張を目指すのは西側に隣接する市有地25ヘクタール(地図)。現在は住宅地の用途に指定されているが、工業系に土地利用を変更する。

 市はまた、文化施設などの立地を想定した団地東側の「カルチャー地区」5.7ヘクタールについても需要が多い大規模太陽光発電(メガソーラー)用地への計画変更を目指す。

 愛島台ニュータウンは民間業者によって1992年、住宅と工場が共存する職住近接型の団地として開発が始まった。

 当初計画の宅地は約2000区画。97年に分譲開始されたが、景気低迷の影響を受け販売が伸び悩み、2005年には開発業者が破綻。市が未開発部分77ヘクタールの無償譲渡を受けた。今回の拡張用地はこの一部。

 現在、宅地は造成済み約900区画中、450世帯1500人の入居にとどまる。震災特需で住宅着工は上向いてはいるが、当初計画には遠く届かず「地区人口が少ないため、学校や公民館、商業施設などが整備されず不便を強いられている」(住民)という。

 一方、工業団地は2010年度以降、震災特需もあって13社が続々と進出を決定。残りは10区画10.6ヘクタールとなっている。

 愛島台自治会の斎藤裕矢会長(35)は「工場が来るだけでは騒音や渋滞の問題があり住民にメリットはない。だがまちの発展には人口増加が必要。その起爆剤となるならば歓迎したい」と語る。

 市商工観光課は「公害などのおそれがない業種の企業誘致を進め、雇用の創出と団地全体の発展を図れるようにしたい」と話している。

1667荷主研究者:2012/11/25(日) 23:25:29

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121027t72014.htm
2012年10月27日土曜日 河北新報
仙台・郡山のリッチフィールド BBHグループに譲渡

経営が譲渡され、11月から名称が変わるホテルリッチフィールド仙台が入るビル

 ホテルリッチフィールドサービス(仙台市)は26日までに、仙台市と郡山市にある三つのビジネスホテル「ホテルリッチフィールド」の経営を、横浜市のブリーズベイホテルを旗艦店とする「BBHホテルグループ」に譲渡した。いずれも11月1日付で名称を変える。従業員約100人は引き続き雇用されている。

 リッチ社親会社の阿部蒲鉾(かまぼこ)店(仙台市)によると、10日1日付で、BBHグループの企業に譲渡した。

 3ホテルは仙台市青葉区国分町の「リッチフィールド仙台」、同区中央の「リッチフィールド青葉通り」、郡山市大町の「リッチフィールド郡山」。このうち「青葉通り」は阿部蒲鉾店が土地と建物を所有しており、BBH側へ賃貸した。

 名称はそれぞれ「ホテルグランテラス仙台国分町」「ホテルクラウンヒルズ仙台青葉通り」「ホテルクラウンヒルズ郡山」に変わる。

 阿部蒲鉾店は将来的な経営基盤強化のため、笹かまぼこ製造・販売に経営資源を集中させることにした。リッチ社はホテル業から撤退し、阿部蒲鉾店が仙台市中心部に開設した駐車場運営に専念する。ホテル事業は東日本大震災後の復興需要で好調だったという。

 BBHグループは2004年にホテルの買収再生業に参入し、全国で59ホテルを展開。東北でも東急グループの福島東急イン(現ホテルクラウンヒルズ福島、福島市)を買収するなどしている。

 阿部蒲鉾店の鈴木文彰管理本部長は河北新報社の取材に「全従業員の継続雇用を条件に譲渡先を探してきた。復興特需に沸くこの時期だからこそ、専門ノウハウのあるホテルグループに引き継げた」としている。

 3ホテルのうち、青葉通りは1973年、東京第一ホテルとして開業し05年に改称。郡山は89年に第一イン郡山としてオープンし、02年に名称を変えた。仙台は99年に閉館したホテルリッチ仙台を引き継ぎ、2000年に開業した。

1668荷主研究者:2012/12/09(日) 11:23:08

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121101t12005.htm
2012年11月01日木曜日 河北新報
東北初、仙台にリラックマ専門店 きょう開店

人気キャラクター、リラックマのグッズ3000種類を扱う専門店

 キャラクターグッズ販売のキデイランド(東京)は1日、人気キャラクター、リラックマの東北初の専門店「リラックマストア仙台店」を、仙台市青葉区のエスパル仙台店3階に開く。

 売り場面積約100平方メートルで、3000種類の商品を並べる。25〜35歳の女性を主なターゲットに、仙台店限定販売の縫いぐるみやミニタオルのほか、女性向けバッグなども扱う。東北全域を商圏とし、年商約2億円を見込む。

 店頭にはリラックマのオブジェを配し、内装は木目調にして「癒やし」を演出した。併せて隣接するキャラクターショップ「キデイランド仙台店」も改装した。31日、取引業者などを対象に内覧会を行った。

 リラックマストアは首都圏、近畿圏などに次いで8店目。全てリラックマの版権を持つサンエックス(東京)が協力している。年中無休。

1669荷主研究者:2012/12/09(日) 11:23:42

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121101t12003.htm
2012年11月01日木曜日 河北新報
ジョイス、仙台・泉に1号店 宮城県内初の店舗

国道4号仙台バイパス沿いに開店したジョイス仙台松森店

 岩手県を中心に食品スーパーを展開するジョイス(盛岡市)は31日、仙台市泉区に、宮城県内初の店舗となる仙台松森店をオープンさせた。同社は9月、業界2位アークス(札幌市)と経営統合しており、グループ初の仙台進出となった。

 立地場所は国道4号仙台バイパス沿いで、鉄骨平屋、延べ床面積2750平方メートル。約280台分の駐車場を備える。

 約5000種類の商品を扱い、同社として初めてカップに入れてスープを持ち帰れるスープバーを設けた。1人暮らしや小人数家族向けに総菜コーナーの品目を増やし、喫茶スペースも用意した。

 ジョイスとしては36店目、アークスグループでは290店目。周辺3キロ圏内(人口約12万5000人)を商圏とし、年商約15億円を見込む。従業員は正社員17人、パート社員約60人。

 小苅米(こがりまい)秀樹社長は「仙台は新しい商圏で、まずはジョイスの認知度を高めたい。その上で複数の店舗を出したい」と話した。

 仙台松森店は年中無休で、営業時間は平日が午前10時〜午後10時、日曜祝日は午前9時開店。

1670荷主研究者:2012/12/09(日) 11:46:17

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121102t13035.htm
2012年11月02日金曜日 河北新報
焦点 分譲マンション急回復 仙台中心部、大手続々

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121102010jd.jpg
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121102_a10hyou.jpg

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121102011jd.jpg

住友不動産が仙台市青葉区一番町に計画する高層マンションの工事現場

 東日本大震災による住宅再建需要を背景に、宮城県内での分譲マンション建設が急速に回復している。国土交通省のまとめによると、1〜9月の新規着工戸数は計971戸。震災の影響を受けた2011年の年間戸数(663戸)を優に超え、10年実績(854戸)も突破した。大手による仙台市中心部での大型開発に加え、東北での実績が少ない企業が石巻市などで建設に乗り出したことも着工増につながっている。(浅井哲朗)

◎高まる住宅再建需要/宮城の着工戸数、震災前上回る

<東西線沿線に>
 宮城県内の着工戸数推移はグラフの通り。仙台市中心部で建設中の主なマンションは計画段階も含め図と表の通りで、15年度開業予定の市地下鉄東西線沿線を中心に、大手による動きが目立つ。

 青葉区一番町2丁目の仙台エクセルホテル東急跡では、三井不動産レジデンシャル(東京)、野村不動産(同)、住友不動産(同)の大手3社が来春の着工に向け、旧ホテルの解体工事を始めている。

 JR仙台駅東側でも大京(同)が7月に着工した。三菱地所レジデンス(同)は12月、自社所有地で建設に着手する。

<石巻などにも>
 石巻市では、民事再生手続き中のサンシティ(仙台市)の元社員らが設立した東北パートナーズ(同)が3月、JR石巻駅前で戸数40戸の建設をスタート。渡波地区では9月中旬、地元の建設・不動産販売業、牡鹿観光が手掛けた物件が完成した。

 東北パートナーズは11月上旬、いわき市でも新規建設に乗り出す予定。販売を担う関連会社、東北パートナーズリアルエステート(仙台市)の安瀬裕一社長は「被災地の住宅需要は高い。今後も大都市周辺をターゲットにする」と話す。

<「事情が一変」>
 17年ぶりのマンション開発となる牡鹿観光の担当者も「採算が厳しい状況が続いた石巻の開発事情は震災で一変した」と強調する。

 このほか、東新住販(東京)が9月、名取市内で着工。フージャースコーポレーション(同)も本年度中に仙台市若林区と青葉区で建設を始める方向。ともに初の仙台圏進出で、東新住販東北支店(仙台市)の田中賢一支店長は「震災や大型の企業進出による県外からの人口流入により、今後も需要は続く」とみている。

1671荷主研究者:2012/12/09(日) 11:47:59
>>1586
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121102t12016.htm
2012年11月02日金曜日 河北新報
おしゃれで東北元気に H&Mあすオープン 仙台

割安な価格でデザイン性に優れたファッションを提供するH&M仙台さくら野店

 ファストファッションチェーンのH&M(スウェーデン)の東北1号店が3日、仙台市青葉区のJR仙台駅前のさくら野百貨店仙台店2階にオープンする。日本法人のH&Mジャパン(東京)のクリスティン・エドマン社長は1日、報道関係者向けの内覧会で「他県にも出店させたい」と東北での店舗展開に意欲を示した。

 店名は「仙台さくら野店」で、国内21店舗目となる。売り場は約2000平方メートル。男性や女性向けの衣類のほか、子ども服、アクセサリーを扱う。約2000〜3000円が主流の価格帯という。

 子ども連れやお年寄りが利用しやすいよう試着室スペースを広くした。東北一円からの集客を見込む。商品数や年間売り上げ目標は非公表。

 エドマン社長は「仙台駅に近く、集客力の高い百貨店内という魅力ある立地。家族そろってファッションを楽しめる店にしたい」と説明。東日本大震災に触れ「昨年は復興支援のキャンペーンを展開し、売上金の一部を寄付した。ファッションで東北全体を元気にしたい」と話した。

 3日は午前11時にオープンする。通常営業は午前10時〜午後9時。改装を進めてきたさくら野百貨店仙台店も同日を全館グランドオープンと位置付け、買い物客にクーポン券をプレゼントするなどのイベントを行う。

1672荷主研究者:2012/12/09(日) 12:02:26
>>1671
http://sendai.keizai.biz/headline/1284/
2012年11月03日 仙台経済新聞
仙台駅前に東北初「H&M」オープン−ペデストリアンデッキに900人が列

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/1351925729_photo.jpg
「H&M」仙台さくら野店に続くペデストリアンデッキにオープン前から並んだ900人の行列

 スウェーデン発のカジュアルファッションブランド「H&M」仙台さくら野店(仙台市青葉区中央1)が11月3日、仙台駅前にオープンした。

【画像】スタッフのハイタッチで出迎えられ入店

 国内21店舗目、東北初出店となる同店。当日は朝からオープンを待ちわびた市民ら約900人が、仙台駅西口のペデストリアンデッキに行列を作った。20〜30代の女性を中心に幅広い層が並び、家族連れの姿も目立った。

 列の先頭に並んだ仙台市太白区の女子大学生は0時から待機。「限定のノベルティーが欲しくて並んだ。名古屋では開店前に1000人以上が並んだと聞いていたので、自分たちが一番乗りでびっくり」。東京・銀座店まで足を運んだこともあるといい、「(H&Mは)かっこよくて学生にも買い安い価格が魅力。仙台駅前にできてうれしい。たびたび利用したい」と話した。

 H&Mジャパンのクリスティン・エドマン社長と同店の前田奈保子店長によるテープカットで11時にグランドオープン。入店制限を掛けながら客を出迎えた。「予想をはるかに越えるお客さまに並んでいただき感謝、感動している。天気も晴れて心も晴れ晴れ」とエドマン社長。「お客さまの笑顔を見ていると元気になる。お買い物を楽しんでもらって、東北の皆さんにも元気になってもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は10時〜21時。

1673荷主研究者:2012/12/09(日) 12:43:27

http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001211020001
2012年11月02日 朝日新聞
国際会議、仙台に呼ぶぞ

1日に新設されたコンベンション推進室。国際会議誘致のため、仙台市を英語でPRする資料も作られている=仙台市役所

 仙台市は1日、国際会議の誘致を強化するため、新組織を作った。東日本大震災からの復興を世界にアピールし、落ち込んだ観光客を呼び戻す狙いがある。東北大とも協定を結んで本腰を入れるが、ライバル都市は手ごわい。大規模施設が乏しいという弱点もある。

 市は1日、国際プロモーション課に「コンベンション推進室」を新設した。10人の同課は外国人観光客と国際会議の誘致を担ってきたが、1人増員。推進室の3人を会議誘致に専従させる。当面のターゲットは2015年の「国連防災世界会議」。小川内(おお・こ・うち)浩文室長は「誘致は情報戦。アンテナを高くして全力を注ぎたい」と話す。

 会議の誘致に力を入れるのは、東京電力福島第一原発事故の風評の払拭(ふっ・しょく)に加え、経済効果も期待できるからだ。会議の参加者は、泊まったり飲食したりする。同課は、7月の世界防災閣僚会議では2日間で7900万円、10月の国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次総会でも2日間で5100万円が地元に落ちたと推定している。

 ただ、ライバルが多い。会議運営サービス会社の日本コンベンションサービスの担当者は「景気低迷で企業誘致が難しくなる中で、他都市も会議誘致に熱心。競争は激しい」と話す。

 仙台市で10年に開かれた国際会議は、全国8位の72件。1位は東京23区の491件、2位は福岡市の216件、3位は横浜市の174件だった。国際会議を含むイベントの開催件数は昨年度、震災の影響で半減。市は、15年度までに震災前の水準に戻したい考えだ。

 市は先月30日、東北大との間で学術会議の誘致に向けた協定も結んだ。里見進総長は協定式で「ワンストップで態勢を敷いてもらえる」と喜んだ。東北大が会議を誘致する際、市が窓口になって会場の手配などを担うことで、東北大の事務負担が軽くなるからだ。

 奥山恵美子市長も「公表されていない会議の情報を提供してもらえる」と東北大に期待する。実際、東北大は10年に仙台市で開かれた国際会議72件のうち33件を主導している。

 ただ、課題は施設だ。大きな会議では、分科会やレセプションの会場も必要になる。市内最大の仙台国際センターでも、収容人員は3千人。5千人を超える会議の誘致では、大規模会場を持つ他都市より不利だ。

 東北大が強い医学系の会議の場合、製薬・医療機器メーカーの展示会も開かれるため、参加者数が膨らむ。5千人が参加した昨年の日本乳癌(がん)学会学術総会では、国際センター屋外にプレハブを建ててしのいだ。

 市は、仙台商業高校跡地など国際センターの周辺施設を生かす方向性を示しているが、まだ具体化していない。(長嶋晶子)

1674荷主研究者:2012/12/09(日) 12:45:46

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121105t11012.htm
2012年11月05日月曜日 河北新報
石巻・新蛇田、造成着手 集団移転、1460戸供給へ

くわ入れし、新蛇田地区の造成開始を祝う関係者

 宮城県石巻市は4日、東日本大震災の防災集団移転促進事業の新市街地として整備する新蛇田地区の起工式を現地で開いた。市によると、用地面積は46.5ヘクタールで市内最大の移転先となる。本格的な造成工事に近く着手し、2014年10月に宅地供給を始める。

 式典には復興庁の郡和子政務官や宮城県の三浦秀一副知事ら約150人が出席した。亀山紘市長は地権者138人に謝意を示し、「被災者の暮らしを取り戻す大きな1歩を踏み出した」と述べた。関係者がくわ入れし、造成開始を祝った。

 新蛇田地区は現在、農地で三陸自動車道石巻河南インターチェンジの西側に位置する。災害公営住宅と一戸建て住宅計1460戸分が計画され、3700人が移転する見通し。

 20年度までに公園や緑地などを整備する。総事業費は98億5100万円。

 このほか、市は三陸道を挟んだ南側の用地27ヘクタールを年度内に、残り14ヘクタールを来年度にそれぞれ地権者から取得し、造成に入ることを目指している。

1675とはずがたり:2012/12/09(日) 20:03:10
東北開発3法マンセーヽ(゚∀゚)ノ

東北活性化研究センター
沿革
http://www.kasseiken.jp/center/history.php

東北活性化研究センターは、平成22年6月1日に、財団法人東北開発研究センターと財団法人東北産業活性化センターが合併し発足しました。そして、平成24年4月1日、公益財団法人として新たなスタートを切りました。
前身である二つの財団のこれまでの成果と評価を引き継ぎつつ、今後も、産・官・学の強力なネットワークの下、複合化・多様化する地域のニーズに対応する「調査研究・実践一体の地域シンクタンク」を目指し、東北地域の活力
向上と持続的な発展に寄与してまいります。

財団法人東北開発研究センター

昭和36年4月、「東北開発3法」の制定、「東北開発促進計画」の策定等を背景に、東北7県の産・学・官が発起人となり経済企画庁(当時)所管により設立された「財団法人東北経済開発センター」が前身です。
昭和50年代後半に入り、東北におけるシンクタンク・ネットワーク体制の確立による東北地域の一体的な開発整備の必要性が官民双方から提起され、昭和59年8月、改めて官民からの出捐を受けて、財団法人東北開発研究センターとして改組拡充されました。
以降、主に官・学とのネットワークを広げながら地域開発、地域づくり、地域経済分析、公共政策分野等の調査研究を行い、一貫して地域振興に取り組んでまいりました。

財団法人東北産業活性化センター

昭和62年、地域産業の活性化を主導する団体が必要との「東北地域経済活性化研究会」の提言等を受けて、昭和63年1月に東北地域経済界の出捐により設立されました。
平成元年には、社団法人東北機械電子工業会を吸収統合し、旧工業会が担っていた産業技術振興に関する
業務を事業の一つとして継承いたしました。
以降、東北地域の産業・技術の振興、活性化に貢献するべく、学識経験者や専門家をはじめ各界各層の関係者の皆様と協働しながら、調査研究等に鋭意取り組んでまいりました。

1676荷主研究者:2012/12/12(水) 00:13:20

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121110t12008.htm
2012年11月10日土曜日 河北新報
西友、仙台台原店 被災・解体で新店舗 来春再開へ

 西友は9日、東日本大震災で被災し建物を取り壊した仙台市青葉区堤町の台原店について、新たに店舗を建設し、来年春に営業を再開させると発表した。解体前の建物内にあったボウリング場などは入らない。

 約7700平方メートルの敷地に、平屋の店舗を建てる。来週中に着工する。売り場面積や投資額、具体的な開業時期は明らかにしていない。

 扱うのは食料品や日用品。親会社の米ウォルマート・ストアーズからの直輸入商品も並べ、競合他社との差別化を図る。

 台原店はエンドーチェーンの店舗としてオープンし、1996年、西友になった。鉄筋3階だった旧店舗は震災で建物が激しく損傷して休業し、今年7月から取り壊し工事をしていた。旧店舗には2階にゲームセンター、3階にボウリング場とビリヤード場なども入っていた。

 西友広報室は「台原店は地域の需要が高く、お客さまに長く、ご愛顧いただいてきた。低価格路線を進め、引き続き利用してもらえる店を目指したい」としている。

 台原店が営業を再開すると、西友は宮城県内で計19店、東北では福島の2店と合わせ21店となる。仙台市内の同社店舗は、被災した仙台泉店(泉区)が3月に営業を再開。勝山公園店(青葉区)は6月、周辺の再開発計画に伴って閉店した。

1677荷主研究者:2012/12/12(水) 00:13:50

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121110t11030.htm
2012年11月10日土曜日 河北新報
東西線・コンベンション施設、スポーツセンター跡に変更

 2015年度開業予定の仙台市地下鉄東西線「国際センター駅」(仮称)の周辺整備をめぐり、市は9日、中核となるコンベンション施設の整備予定地を仙台商高跡地から県スポーツセンター跡地に変更する方針を固めた。隣接する仙台国際センターとの一体的な利用が容易になり、大規模なコンベンション誘致に有利に働くと判断した。

 施設は約3000平方メートルの展示空間と複数の会議室を備え、15年のオープンを目指す。国際センターと併用することで、市が誘致を目指す国連防災世界会議(15年)をはじめとする5000〜6000人規模のコンベンション誘致が可能となる。

 県スポーツセンター跡地(1.6ヘクタール)は国有地で、市が公園用地として無償で借りており、現在は更地となっている。収益施設を建設するには都市公園法の制約が大きいとされ、市のこれまでの構想は大半が市有地の仙台商高跡地(1.5ヘクタール)にコンベンション施設を整備し、スポーツセンター跡地は多目的広場とする内容だった。

 関係者によると、東日本大震災に伴う交流人口の減少などを受け、あらためて東北財務局や国土交通省と折衝した結果、「コンベンション施設の整備は法令上、支障ない」との回答を得たという。

 仙台商高跡地は観光客向けのパーク・アンド・ライドの拠点、コンベンション施設駐車場として活用する方向で調整する。

1679名無しさん:2012/12/12(水) 22:19:20
駅からタクシーで東北大学医学部まで行ったことがあるけど
光景を見ながら研究者を排出しそうな医学部だと、その時実感した

1680荷主研究者:2012/12/20(木) 00:10:21

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121114t25017.htm
2012年11月13日火曜日 河北新報
オフィス街を音楽交流の街に 仙台・仙建ビルに演奏スペース

7日にあった音楽スペースの開設記念のミニコンサート

 市民が楽器練習などに利用できる音楽スペース「ハナミズキ2−13」が、仙台市青葉区一番町2丁目の仙建ビル1階にオープンした。ビルを所有する建設業の仙建工業が創立70周年の地域貢献策として設け、被災地支援に取り組むグループがグランドピアノを寄贈した。7日にはオープン記念のミニコンサートがあり、プロの演奏家らが美しい音色を披露した。

 名称は敷地内に3本あるハナミズキと、「2番13号」の住所にちなんで付けた。ビル1階の玄関ホール隣にあり、広さは約50平方メートル。壁と天井は防音になっている。

 ピアノは被災地の音楽活動を支援する「被災地へピアノをとどける会」(仙台市)が寄贈した。これまでに津波などで楽器を失った教育施設などに200台以上のピアノを提供してきた。

 スペースは会員登録すれば利用できる。料金は光熱費や維持管理費として、原則1回約4時間につき1000円。平日の正午〜午後1時は無料で使える。

 仙建工業は、音楽関係に携わる仙台市内の関係者の働き掛けを受け、70周年の記念事業としてスペース開設を決めた。

 7日のミニコンサートでは、仙台フィルハーモニー管弦楽団の元コンサートマスターで、バイオリニスト渋谷由美子さんら、開設を後押しした有志6人が演奏。ピアノとバイオリンでバッハの「G線上のアリア」、葉加瀬太郎の「情熱大陸」など7曲を披露し、聴衆約40人を魅了した。

 ビルは東北学院大の発祥地として知られ、仙台市電の沿線でもあった場所に立地する。

 仙建工業の吉田幸一社長は「現在はオフィス街となってしまった一帯が、再び市民の活気でにぎわう地域になればうれしい」と話す。渋谷さんは「心ある方が贈ってくれたピアノを多くの人に弾いてほしい」と交流拠点となることを期待する。

 スペースの開設時間は平日が無料時間の正午〜午後1時と有料の午後5時半〜午後9時半。土日祝日は午前9時〜午後9時半で有料。連絡先はハナミズキ2−13運営事務局022(268)5821。

1681荷主研究者:2012/12/20(木) 00:11:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121114t11029.htm
2012年11月14日水曜日 河北新報
民間買い取り復興公営住宅 東西線東部最多660戸 仙台市

 仙台市は13日、東日本大震災の被災者向け復興公営住宅3000戸のうち、民間物件を買い取って整備する1380戸の地域別募集戸数を明らかにした。「地下鉄東西線東部」(荒井−薬師堂駅)の660戸(上限)が最も多い。

 対象エリアは「地下鉄南北線南部」(河原町−富沢駅)、「JR線東部2」(陸前高砂、福田町駅)など鉄道沿線に5カ所を設定。各駅を中心に、おおむね1.5キロ圏内に整備する。

 地域ごとに募集戸数の上限と下限を設け、希望状況や事業者からの提案内容を勘案して最終的な整備戸数を決める。

 地下鉄は「東西線東部」が260〜660戸、「南北線南部」が190〜390戸、「南北線北部」(泉中央、八乙女、旭ケ丘、台原駅)が100〜200戸。JRは「東部1」(東照宮、東仙台、苦竹、陸前原ノ町駅)が200〜480戸、「東部2」が120〜240戸となっている。

 建設費は原則、1戸当たり上限1600万円で、土地代を含め最大2300万円とした。今月下旬に募集要領を公表し、12月下旬から公募を開始。来年1月下旬に事業者を決める。

1682荷主研究者:2012/12/20(木) 00:44:40

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121114t12031.htm
2012年11月14日水曜日 河北新報
伊達なスタイルで発進 地下鉄東西線車両デザイン発表

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121114004jd.jpg
車両外観のイメージ

 仙台市は13日、2015年度の開業を目指す市地下鉄東西線(動物公園−荒井駅、全長14.4キロ)の車両デザインを発表した。前面に仙台藩祖伊達政宗のかぶとを連想させる三日月をかたどった意匠を施すなど「仙台らしさ」を演出した。

 外観はアルミ合金の材質を生かした銀色がベース。側面上部に広瀬川の清流や太平洋などをイメージした水色のラインを配し、その下に正方形の模様を等間隔で並べた。基本色の水色に加え、青葉山と東部田園地帯の緑、街の温かさや活気を連想させる黄やオレンジを配色した。

 座席の色は伊達家が合戦の旗に使った紺色を、乗降口の扉窓は柔らかな雰囲気を醸す楕円(だえん)形を採用した。市はことし8月、仙台工高と県工高の生徒を招きワークショップを開催。高校生が考えた沿線のイメージや色を基に、近畿車両(大阪府東大阪市)が設計し、デザインを決めた。

 需要予測が03年の事業許可時と比べ3割減り、整備費圧縮のためカラーリングはシールで行う。約2億円の塗装設備が不要となるなど経費節減につながるという。

 東西線は1編成4両で定員388人。15編成(計60両)を発注する。車両整備費は1編成当たり約5億6000万円で計約83億円。13年4月から製造し、14年度に試運転を始める。

 奥山恵美子市長は13日、「杜の都を連想させる南北線車両の緑に対し、東西線沿線の特徴の海や川を表す水色が効いている。かぶとのデザインも目を引く」と話した。

1685荷主研究者:2012/12/30(日) 21:22:49

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121120t11009.htm
2012年11月20日火曜日 河北新報
仙台港ICが来月1日開通 仙台東部道路

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121119023jd.jpg

 東北地方整備局は19日、仙台市宮城野区に建設中の仙台東部道路仙台港インターチェンジ(IC)を12月1日に開通すると発表した。交通渋滞を避けて国際拠点港湾の仙台港(仙台市宮城野区)にアクセスできるようになり、物流効率の向上が期待される。

 仙台港ICは仙台東−仙台港北IC間に位置する。現行で港に最も近い仙台港北ICは、港まで車両通行量の多い国道45号を経由する必要がある。今後は県道で直結されるため、完成車を運搬する大型キャリアカーの通行も容易になるという。

 東日本大震災後、整備局は三陸自動車道などからなる三陸沿岸道路を「復興道路」と位置付けて、優先的に事業を進めている。仙台港ICもその一環。震災で一時工事を中断したが、予定通り年度内の完成にこぎつけた。

 整備局仙台河川国道事務所の大場義行副所長は「仙台港を利用する車両の利便性が上がる。被災地の復興がIC開通で加速することを期待する」と話している。

 仙台港ICは2008年度に着工した。事業費は約70億円。国土交通省が東日本高速道路東北支社と共同で事業を進めてきた。12月1日には現地で開通式が行われる。

1686荷主研究者:2012/12/30(日) 21:24:00
>>1677
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121120t11024.htm
2012年11月20日火曜日 河北新報
地下鉄東西線周辺施設 仙台市長、公設民営を正式に表明

 仙台市の奥山恵美子市長は19日、建設中の市地下鉄東西線「国際センター駅」(仮称)周辺整備の中核となるコンベンション施設を「公設民営」で整備する方針を正式に表明し、「誘致を進める2015年の国連防災世界会議に間に合わせる必要がある」と理由を説明した。

 奥山市長は定例記者会見で質問に答え「財政状況を勘案すれば民設民営が理想だが(民設の)可能性を提示する企業を見いだせなかった。防災世界会議に会場として使えるよう市が直接、施工する判断をした」と述べた。

 立地場所を仙台商高跡地から、公園としての利用が前提となる国有地の県スポーツセンター跡地に変更する点については「公益性の高い展示施設であることを強調し、国の理解を得た」とし、民間事業者による施設運営の在り方は「隣接する仙台国際センターとの一体管理が望ましい」との考えを示した。

 市の構想で施設は約5000平方メートル規模、建設費は十数億円を見込む。市は市議会12月定例会に提案する12年度一般会計補正予算案に設計費約1200万円を盛り込んだ。

1687荷主研究者:2012/12/31(月) 00:05:11

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121127t11026.htm
2012年11月27日火曜日 河北新報
名取・閖上区画整理 計画人口3千人に下方修正

 東日本大震災で被災した宮城県名取市閖上の復興計画で、市は26日、区画整理事業の計画人口について、当初の5500人から3000人に下方修正し、国や県との協議を進めていることを明らかにした。市議会震災復興調査特別委員会で答えた。

 市は閖上の区画整理事業(約120ヘクタール)をめぐり、国土交通省から(1)計画人口5500人の根拠(2)事業規模と土地利用計画(3)非居住区域となる公園用地の規模−などについて詳細な説明を求められているという。

 市は、被災前に約5500人が居住していたことに加え、小中学校や医療機関、商業施設などの維持に最低限必要な人口だと強調した。しかし、7〜8月の個別面談で「事業地内に居住したい」との意向を示した住民が34%にとどまり、国交省側がこの計画人口を疑問視しているという。

 このため市は、事業地内への居住希望者を880戸2400人(未定・未回答分も計算)と想定した上で、仙台東部道路西側や地区外への移転希望者を、住宅再建の市独自支援策などで誘導。220戸600人を上積みし、1100戸3000人とする新たな目標を提示した。

 国交省のガイドラインでは閖上地区の場合、居住区域となる70ヘクタールをかさ上げする予算措置に最低2800人が必要としている。市震災復興部は「3000人は当面の目標。将来的にはまちの機能が維持できる人口規模を目指す」としている。

1688荷主研究者:2012/12/31(月) 00:06:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121128t11024.htm
2012年11月28日水曜日 河北新報
山元の災害住宅26戸着工 宮城県受託、来春入居見込む

山元町に整備される災害公営住宅の完成予想図

 東日本大震災の被災市町から宮城県が受託し設計や工事を行う災害公営住宅のトップを切り、山元町の1期分26戸の整備が始まるのを前に27日、現地で工事着手式があった。

 復興庁、県、町の担当者や工事関係者ら約50人が出席。斎藤俊夫町長は「被災した多くの町民が待ち望んでいた。住宅の形が見えることによって被災者の生活再建に向けた大きな励みになる」と喜びを語った。斎藤町長ら出席者はくわ入れをし工事の安全を願った。

 災害公営住宅はJR常磐線の内陸移設に伴って新設される新山下駅周辺に、町が集団移転先などとして整備を計画する新市街地の一角に建設。1棟に2戸が連結する木造一部2階で2DK、2LDK、3LDKの3タイプを造り、玄関スロープなど高齢者に対応したバリアフリー設備も設ける。木材の4割以上は県産杉などを使う。

 県と町は来年3月までの完成、4月の入居開始を見込む。1期分は当初50戸を予定したが、二つに分けて入札したうち24戸分が不調に終わった。県は近く再入札し早期着工を目指すが、完成は2カ月ほど遅れる見通し。

 県土木部の橋本潔部長は「被災者の生活再建には恒久的な住宅の確保が最優先課題。残りも一日も早く完成させたい」と話した。

1689荷主研究者:2012/12/31(月) 00:14:03

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t15016.htm
2012年11月30日金曜日 河北新報
仙台港背後地に水族館 大手商社など、15年開業目指す

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121129018jd.jpg

 仙台市宮城野区の仙台港背後地に大手総合商社などが水族館の建設を計画していることが29日、分かった。三陸の豊かな海を再現する大水槽や海の動物たちのショーを楽しめるエリアなどを備え、2015年の開業を目指す。計画が実現すれば、東日本大震災の影響で落ち込んだ仙台圏の交流人口の回復にも寄与しそうだ。

 関係者によると、大手商社や首都圏で水族館を運営する企業が中心となって13年に特定目的会社(SPC)を設立。仙台港背後地の土地区画整理事業地内に水族館を整備する。大手商社などは地元企業にも出資を要請する。

 東北の海や川に生息する魚類を多く展示し、メーンとなる大水槽は親潮と黒潮が交わる三陸沖の豊かな海をイメージ。アシカなどのショーを観覧できる施設は東北最大級の規模となる見通し。

 12月1日に使用開始となる仙台東部道路仙台港インターチェンジ近くにある高砂中央公園整備地(14.5ヘクタール)の一角を建設予定地として想定。敷地の利用が可能となるよう、公園整備を進める仙台市と協議を続けている。

 同公園整備地への移転計画が10年に頓挫した経緯があるマリンピア松島水族館(宮城県松島町)も運営に参加する。老朽化した現在の施設は閉鎖し、飼育魚類などを引き継ぐ方針という。

 仙台圏での水族館建設をめぐっては、地元企業などでつくる塩釜水族館建設推進協議会が、塩釜市港1丁目のマリンゲート塩釜の隣接地への整備構想を打ち出している。

 仙台市若林区の市地下鉄東西線荒井駅(仮称)周辺でも、民間企業が事業化を検討している。

1690荷主研究者:2012/12/31(月) 11:06:41
>>1685
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121202t11005.htm
2012年12月02日日曜日 河北新報
仙台港IC開通 東部道路、震災で一時中断

開通した仙台港IC=1日、仙台市宮城野区福室

 仙台東部道路の仙台港インターチェンジ(IC)が1日開通し、仙台市宮城野区福室の同IC付近で式典があった。

 式典には約100人が出席。村井嘉浩宮城県知事は「仙台港にとって重要なIC。東日本大震災の復興と広域物流、防災拠点としての機能強化が期待できる」とあいさつした。トヨタ自動車東日本の白根武史社長は「港を利用する企業の後押しになる」と述べた。

 テープカットをした後、完成車を運ぶ全長21メートルの大型キャリアカーなどが乗り入れ、仙台港北ICまでパレードした。

 仙台港ICは、仙台東−仙台港北IC間に設置。仙台港の高砂埠頭(ふとう)にあるコンテナターミナルに最も近いICで、国道45号の交通渋滞を避けて港に到達できる。岩手県や宮城県大衡村などの自動車関連工場の完成車の運搬がスムーズになるなど、物流効率の向上が期待できる。

 仙台港ICは2008年度に着工し、東日本大震災で工事を一時中断したが、予定通り完成した。事業費は約70億円。国土交通省が東日本高速道路東北支社と共同で事業を実施した。

1691荷主研究者:2013/01/03(木) 09:32:16

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121206t72014.htm
2012年12月06日木曜日 河北新報
コメダ珈琲店 東北進出方針 13年3月以降

 東海地域を中心に「コメダ珈琲店」を展開するコメダ(名古屋市)は5日、2013年3月以降に東北や九州へ進出する方針を明らかにした。セルフサービスではない昔ながらの喫茶店サービスが人気で、数年以内に店舗数を現在の2倍となる千店に拡大する。

 ことし11月末の店舗数は472店で、内訳は東海が332店と多く、関東が67店、関西も48店を数える。10年以降、北陸や中国・四国でも展開し、今月11日には香川県、13年1月には広島県で1号店を開く予定。東北、九州の具体的な進出先は検討中だ。

 コメダは、広めの客席やおしぼりの提供といった客が滞在しやすい店作りが特徴。年齢や性別に偏りがない広い客層を獲得しており、出店を加速できると判断した。新規の加盟店の窓口となる「開発部」を横浜市と大阪市に置き、店の運営を指導する担当者も増強して、全国展開の体制を整えた。

1694荷主研究者:2013/01/03(木) 10:27:18
>>1689
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121211t11033.htm
2012年12月11日火曜日 河北新報
仙台港背後地水族館計画 仙台市、土地貸与協議へ

 大手総合商社などが仙台市宮城野区の仙台港背後地に計画する水族館建設について、同市の稲葉信義副市長は10日、市議会12月定例会の代表質疑の中で「仙台港背後地への立地は、国際貿易交流拠点としての魅力向上につながる」と述べた。進出予定地の高砂中央公園整備地の貸与に向け、事業者と協議を進める考えを表明した。

 関係者によると、水族館の建設場所は仙台東部道路仙台港インターチェンジ近くの同公園整備地の一角を想定。2015年の開業を目指し、同公園整備地への移転計画が10年2月に頓挫した松島町のマリンピア松島水族館も運営に加わる見通し。

 稲葉副市長は「10年秋以降、新たなスキームで民間サイドによる事業化が検討され、(土地の貸与など)さまざまな条件を精査する段階に至った」と説明した。

 15年度開業予定の市地下鉄東西線「国際センター駅」近くに「公設民営」でコンベンション施設を整備する方針については、高橋裕経済局長が「開催困難だった大規模会議を新たに年間30件程度誘致でき約100億円の経済効果を見込める」と述べ、「民設民営」からの方針転換に理解を求めた。

 質問したのは鈴木繁雄(自民党・仙台)、渡辺敬信(市民フォーラム仙台)、跡部薫(復興仙台)の3氏。

1695荷主研究者:2013/01/03(木) 10:29:42

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2012/12/11 建設新聞
ナイス・JX日鉱日石不動産 創建設計で実施案
太白区「分譲・あすと長町26街区計画」の建設 RC15F9960㎡、総戸数97戸、2月着工

 ナイス(横浜市鶴見区鶴見中央4丁目33の1 高島章生常務)とJX日鉱日石不動産(横浜市中区桜木町1丁目1の8 中谷洋開発事業部長)は、共同事業として仙台市太白区のあすと長町地区に分譲マンション「あすと長町26街区計画」(仮称)の建設を計画しており、創建設計で実施案の作成を進めている。

 建設場所は、ヨークベニマルあすと長町店の東向かい側エリアの一角。南側が公園予定地となっている太白区あすと長町26街区の3地内で、敷地面積は2615.63㎡。周辺にはゼビオスポーツの大型店や、複合スポーツ施設などがすでにオープンしているほか、仙台市立病院の移転工事も開始。今後、外資系大型家具販売店舗のイケアやヨークベニマルの地区内2号店、ホームセンターのコーナンなどの出店計画が目白押しで、仙台市内で最も注目度の高いエリアとなっている。

 両社が共同で建設する分譲住宅は、RC15F延べ9960㎡規模で、総戸数は97戸を見込み、来年2月中旬の着工、2014年10月末の完成をそれぞれ予定している。

2012/12/11付1面に掲載。

1696荷主研究者:2013/01/03(木) 10:35:10
>>1692
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121212t12023.htm
2012年12月12日水曜日 河北新報
仙台のオフィスビル、空き室率13%台に改善 11月

 オフィスビル仲介の三鬼商事仙台支店のまとめによると、11月末時点の仙台市内オフィスビルの平均空き室率は前月比0.27ポイント低下の13.92%だった。改善は3カ月連続で、13%台は2009年1月以来3年10カ月ぶり。

 地区別は、青葉区一番町周辺が事務所の賃借面積拡大の動きが目立ち、0.51ポイント低下の13.10%。JR仙台駅前はサービス業を中心に移転、拡張があり、13.22%と0.41ポイント改善した。仙台駅東はマンションモデルルーム開設などで0.60ポイント下がり18.68%だった。

 県庁・市役所周辺は市内他地区への大型移転があり、0.85ポイント上昇の13.46%に悪化。泉区など周辺オフィス地区は11.97%で、一部の解約に伴い0.24ポイント悪化した。

 三鬼商事仙台支店は「年末年始から年度末にかけてオフィス需要の動きが活発化するとみられる。全体的には緩やかに改善するだろう」と見る。

 調査対象は新築3棟を含む延べ床面積990平方メートル以上の360棟。

1697荷主研究者:2013/01/03(木) 10:36:31

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2012/12/13 建設新聞
青葉区霊屋下・フージャースコーポレーション
分譲マンション「霊屋下共同住宅」の新築計画
RC7F6154㎡の67戸 創建設計で実施案

 フージャースコーポレーション(東京都千代田区神田美土代町9の1 伊藤晴康支配人)は、仙台市青葉区霊屋下に分譲マンション開発計画である「霊屋下共同住宅」(仮称)の新築を計画しており、創建設計で実施案の作成を進めている。

 建設場所は、広瀬川に架かる霊屋橋のたもとに位置する仙台市青葉区霊屋下118の7ほか地内の企業社宅跡地で、敷地面積は2612.06㎡。市内中心部からほど近い利便性の良さと、周辺は杜の都を象徴する木々の緑と清流が織りなす風景美を感じさせる好立地だ。

 建設するマンションの施設規模は、RC7F延べ6154.77㎡で、総戸数は67戸を見込んでいる。今後、施工者を決定し、来年2月下旬の着工、2014年4月末の完成をそれぞれ予定している。

 同社の仙台圏での分譲マンション開発計画は、先に用地取得し現在着工準備段階にある地下鉄東西線・六丁の目駅(仮称)近くでの「六丁の目南町共同住宅」(仮称・総戸数55戸)に続き2ヵ所目となり、今後は仙台圏以外の東北の主要都市での新規開発も視野に入れた展開を図っていくとしている。

2012/12/13付1面に掲載。

1698荷主研究者:2013/01/06(日) 11:49:36

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0220121212aaap.html
2012年12月12日 日刊工業新聞
データサルベージ、仙台にHDDデータの「複製工場」−被災地で雇用促進

 データサルベージコーポレーション(東京都港区、阿部勇人社長、03・5772・2370)は、水没や壊れて読めなくなったハードディスク駆動装置(HDD)からデータを救出・複製する「クローン(複製)工場」を仙台市に設置する。

 月内に事業母体となる新会社「データサルベージ・ソリューション」を現地に設立し、全国から低コストでデータ復旧を請け負う。内閣府が復興支援で進める「東北未来創造イニシアティブ」の認定も取得しており、被災地での雇用促進と新産業の創出にも貢献する。

 「仙台が創業の地」(阿部社長)だった縁から、東日本大地震直後に現地に駆けつけ、被災した病院などの公共データの無償復旧に加え、事業会社や個人から相次ぐデータ復旧要請に実費のみで応じてきた。

1699荷主研究者:2013/01/06(日) 11:53:02

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2012/12/17 建設新聞
大和リーアルティ 宅地開発の事業計画
宮城県大郷町味明・全体面積約9万㎡対象 148区画592人規模・来年6月にも造成着手

 大和リーアルティ(仙台市青葉区川平4丁目26の34 早坂了悦社主)は、宮城県大郷町に宅地開発を計画している。現在、県と町との間で開発行為の予備協議を行っており、来年6月にも県からの許可を得て、造成工事着手を目指している。造成設計はアーバンアシストが担当している。

 対象となるのは、三陸道松島大郷IC付近に位置する大郷町味明字天神原ほか地内の山林(現状)で、仙台市内はもとより自動車関連工場の集積が進んでいる各工業団地へのアクセスにも容易で、今後の発展が見込めるところ。全体面積9万0818㎡を対象に、148区画、人口592人規模を見込み、宅地のほかに公園や道路、緑地、雨水調整池などを整備する。

 同社では、来年4月にも施工者選定に入り、県から開発許可が降りる6月にも造成工事に着手したい考え。その後はハウスメーカーの参画を募りながら分譲を進めていくとしているが、対象は一般のほか東日本大震災で被災して、防災集団移転事業の対象外になった人たちなど、震災被災者の内陸部への住宅ニーズにも対応。分譲開始は開発許可が下り次第、2016年度をメドに居住開始できるようにしたいとしている。

 このほか、造成工事で発生した土について、早坂社主は「被災地の復旧・復興工事で必要ならば提供したい」と復興工事で不足している盛り土などに貢献したい考えを示した。

2012/12/17付宮城面に掲載。

1700荷主研究者:2013/01/06(日) 12:57:11

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121222t75005.htm
2012年12月22日土曜日 河北新報
JR仙石・常磐線一部ルート移設 5駅位置変更認可

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121221012jd.jpg
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121221013jd.jpg

 東北運輸局は21日、東日本大震災で被災したJR仙石線と常磐線の一部ルートの移設に伴い、計5駅の位置を変えるJR東日本の計画を認可した。被災区間の復旧に向けた最初の法手続きで、JRは今後、ルートや駅舎構造の変更認可、用地取得などを経て工事に入る。仙石線は2015年度内に全線、常磐線は17年春に原ノ町以北の運転再開を目指す。

 5駅は仙石線が陸前大塚−陸前小野間の東名と野蒜(ともに東松島市)。常磐線が駒ケ嶺−浜吉田間の新地(福島県新地町)、坂元、山下(ともに宮城県山元町)。東名と野蒜は各500メートル、新地は300メートル、坂元と山下は1100メートルずつ内陸側へ移す。

 認可したのは事業基本計画変更で、JRが鉄道事業法に基づき申請していた。仙台市宮城野区の東北運輸局で、長谷川伸一局長がJR東日本の里見雅行仙台支社長、小池邦彦水戸支社長にそれぞれ認可書を手渡した。

 ルート移設で仙石線陸前大塚−陸前小野間は、現行より1.2キロ短くなる。常磐線駒ケ嶺−浜吉田間は逆に600メートル長くなる。JRは沿線住民の強い要望がない限り、5駅の名称は変更しない方針。仙石線は早ければ年明けに、次の法手続きとなるルートなど鉄道施設の変更認可を申請する。

 東北運輸局の長谷川局長は「鉄道の運行再開は被災地の復興に不可欠」と強調。里見支社長は「仙石線の一日も早い運転再開を目指す」と語り、小池支社長も「常磐線復旧にはさまざま課題もあるが、しっかりやりたい」と述べた。

1701荷主研究者:2013/01/06(日) 12:57:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121222t13017.htm
2012年12月22日土曜日 河北新報
石巻線渡波−浦宿間・常磐線浜吉田−亘理間 来年3月再開

 JR東日本仙台支社は21日、東日本大震災で被災した常磐線浜吉田−亘理間(5.0キロ)、石巻線渡波−浦宿間(6.5キロ)の運転を、ともに来年3月16日に再開させると発表した。両線とも復旧区間の拡大に伴い、運行本数を現在よりも増やすなどして、震災前の輸送能力に近づける。

 常磐線浜吉田−亘理間は現行ルートで復旧する。浜吉田駅に折り返し運転に対応した信号設備などを整備。午前9時台の下りを1本増やし、浜吉田−仙台間で下り26本、上り23本を走らせる。震災前は下り30本、上り28本だった。

 このうち朝の通勤・通学時間帯は、上下3本の列車を4両編成から6両編成にし、混雑を緩和する。継続する相馬−亘理間の代行バスは、浜吉田駅バス停を西側の国道6号付近に移設する方向で検討している。

 石巻線渡波−浦宿間も現行ルートでの復旧。海岸沿いの浦宿駅付近は、護岸工事に合わせてホームや線路をかさ上げした。小牛田−浦宿間で上下2本ずつ増やし、震災前と同じ上下各11本を運行する。渡波−女川間を走る代行バスは、浦宿−女川間に縮小する。

 残る運休区間のうち、常磐線相馬−浜吉田間は、2014年春に工事に着手し17年春に運転を再開。石巻線浦宿−女川間は宮城県女川町が15年度再開を要望している。

1702とはずがたり:2013/01/06(日) 19:58:14
>>1700
常磐線の新線部分は高架線になるものと思われるが,この際,複線化も視野に入れた設備にしとくとお洒落なんだが。。無理だよなぁ・・(´・ω・`)

仙石線の開業部分も線形や駅の配線など考えて成る可く仙石間の速達性が発揮出来るようにして欲しい所。

1703とはずがたり:2013/01/07(月) 21:51:29

初期の鉄道が昔からの集落に忌避されて離れた場所に敷設されるのは良くある(大きいところでは京都に名古屋,近場だと磐田も見付ではなく中泉につくられて見付が中心性を十分に発揮出来なくなったし掛川もちょっと離れている)が,ここもそうだったのか〜。
山側移設は古くからの集落に近づけるメリットもありか。

海辺の記憶−被災地をたどる/第2部=山元・坂元/鉄路敷かれ人や物集う
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20121227_12.htm

厚い防潮林に覆われていた山元町坂元地区。手前が磯浜=1973年

地図
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/tetsu/20121227020jd.jpg

<集落の「生命線」>
 震災で不通になったJR常磐線は集落の「生命線」だった。宮城県山元町は明治期に鉄路が敷かれ、人や物の行き来が増えた。温暖な気候を好んで移り住む人もいた。
 地域の歩みを振り返ると、畑作や養蚕の盛んな純農村と見られることが多いが、古代には沿岸部で砂鉄を採ったとされる。ことしに入り山間部で見つかった製鉄遺跡は、国府多賀城を支えた「相馬の製鉄」の北端が山元だったことをうかがわせる。
 戦国時代は坂元地区を中心に相馬、伊達両氏の領土紛争が頻発した。兵士の血が川を染めた伝承が残る同地区磯浜の「赤川」など、戦乱のエピソードには事欠かない。
 争いは江戸時代の幕開けとともに収束する。坂元地区は大條(おおえだ)氏、山下地区は亘理伊達氏の支配下に入り、田畑が増えていった。
 町内唯一の漁港がある磯浜ではカレイやホッキ貝がとれた。ただ、遠浅で船の出入りが難しい海岸線のため、大きな発展はかなわなかった。
 山下駅に先駆けて1897年に坂元駅が開業すると、仙台や関東方面に木炭や米、繭、そして魚が運ばれた。盛夏には駅構内に魚が山積みになることもあったという。
 暮らしは楽ではなかった。磯浜の元漁師三宅勝雄さん(86)は「みんな農業や出稼ぎとか別の仕事を掛け持ちしていた」と戦後間もないころを思い起こす。「祭りをやるにもみこしが買えず、数年間は小舟を代わりに担いでいた」と語る。

<町外移住相次ぐ>
 常磐線は本来、現在の国道6号沿いにできるはずだった。「汽車の煙や騒音を嫌った内陸の住民が敷設に反対したと聞いている」と話すのは元町職員の庄子喜代子さん(84)。養蚕業に悪影響を及ぼすと考えた住民が多かったともいわれる。
 結局、線路は藩制期以前から中心だった内陸を避け、沿岸部に敷設。戦後は坂元、山下駅周辺の海岸近くに住宅や商店が並び、坂元では中浜の世帯数が増えていった。
 津波はそんな人々の営みを直撃した。町全体で人口の4%に当たる約630人が犠牲となった。
 不通になった常磐線は内陸へ約1キロ移した上で2017年春の運転再開を見込むが「大動脈」が絶たれた地域からは町外へ移住する人が相次ぐ。
 「鉄道が沿岸に敷かれなければ、もう少し事態は違っていたのかもしれません」。庄子さんはやりきれない思いを口にした。(亀山貴裕)

<メモ>赤痢菌を発見した事で知られる仙台市出身の細菌学者、志賀潔は晩年を坂元村磯浜で送った。当初は別荘として建てた貴洋翠荘(きようすいそう)に夏ごとに家族で訪れたが、戦災で東京の自宅を失い移住した。海岸を散歩したり回想録を書いたりして暮らしたという。

◎坂元地区の関連年表

▽16世紀後半 相馬氏と伊達氏の領土紛争が頻発
▽1602年 伊達成実が亘理に入る
▽1616年 大條宗綱が坂元に入る
▽1739年 磯浜沖に黒船が現れ、藩内が騒然となる
▽1870年 亘理藩士らの北海道移住始まる
▽1889年 山下村と坂元村が誕生
▽1897年 常磐線坂元駅が開業
▽1949年 同山下駅が開業
▽1955年 山下村と坂元村が合併して山元町に
▽1960年 チリ地震津波で倒壊家屋が多数出る

1704荷主研究者:2013/01/10(木) 23:41:44

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121226t15045.htm
2012年12月26日水曜日 河北新報
岩沼の新たな顔に 駅前広場の完成祝い式典

テープカットして完成を祝う関係者ら

 宮城県岩沼市のJR岩沼駅東口に駅前広場が完成し25日、現地で完工式があった。

 式では井口経明市長が「交通の利便性が高まる。にぎわいを作り出してほしい」とあいさつ。関係者らがテープカットし、岩沼中吹奏楽部が楽曲を演奏して、新たなまちの顔の完成を祝った。

 駅前広場は広さ5300平方メートル。一般車やタクシー、市民バスの乗降場が新設されたほか、20台分の有料駐車場、イベントができる広場も設けられた。駅東口の道路も拡幅された。

 岩沼駅前整備は市の長年の悲願。1980年代に土地区画整理、90年代には商業ビルによる再開発が構想されたが、いずれも頓挫した。

 市は2005年度から調査事業に着手し、用地買収方式に切り替えて、7カ年かけて完成させた。08年度からは国のまちづくり交付金の補助を活用した。総事業費は18億円。

1705荷主研究者:2013/01/10(木) 23:44:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121226t12022.htm
2012年12月26日水曜日 河北新報
イオンタウンと住友不動産が「あすと長町」用地取得 仙台

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20121225027jd.jpg

 イオングループの商業施設開発イオンタウン(千葉市)と住友不動産が仙台市太白区の大規模再開発地「あすと長町」内の用地を取得したことが25日、分かった。商業施設や分譲マンションを建設する方向。あすと長町ではスーパーの立地や計画が相次いでおり、流通関連の激戦区になりそうだ。

 用地はJR長町駅東側の2カ所。21日にあった都市再生機構の入札で、イオンタウンが1カ所(約1万5000平方メートル)を約30億8000万円で、イオンタウンと住友不動産の共同企業体(JV)がもう1カ所(約1万2700平方メートル)を約19億2000万円で、それぞれ落札した。

 イオンタウンによると、同社の既存施設の敷地面積との比較では、取得用地は中規模程度。総合企画部は「商業施設とするが、具体的な計画を話せる段階にない」としている。

 住友不動産も「分譲マンションの建設を予定しているが、建設時期や分譲戸数は決まっていない」と説明している。

 あすと長町ではヨークベニマルを核店舗とするヨークタウンが2009年に開業。ヤマザワもことし6月、用地を取得した。

 流通関連ではスポーツ用品のゼビオ(郡山市)がことし4月に大型店をオープンさせ、スウェーデン家具大手イケアグループも6月に用地を取得している。

 イオンタウン進出について、現地の開発計画に携わる流通関係者は「相乗効果が期待できるものの、スーパー関連を中心に消費者獲得の激戦区になる」と話す。

1706荷主研究者:2013/01/10(木) 23:52:12

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/12/20121229t11027.htm
2012年12月29日土曜日 河北新報
宮城・富谷町人口5万人 市移行への要件達成

 宮城県富谷町の人口が5万人を突破したことが28日、分かった。地方自治法の規定で市制への移行の要件となっている「人口5万以上」を達成した。

 町によると、住民基本台帳に基づく人口は25日に5万人に達し、27日現在5万22人。市制移行は国勢調査の結果に基づくため、町は2015年の国勢調査を経て16年4月の市制施行を目指す。

 町は、仙台市北隣のベッドタウンとして人口流入が続いている。近年は毎年1000人ずつ人口が伸びている。新興住宅地の開発は活発で、現在は明石台東地区で宅地755戸分、成田センター地区で206戸分の整備が進められている。

 県内13市と比べると、「富谷市」は人口で塩釜市(5万5125人、1日現在)に次ぎ10番目の規模となる。

 町村が合併せずに市に移行する場合、人口のほか「中心市街地を形成する区域内の戸数が全戸数の6割以上」など地方自治法や県条例の要件を満たす必要がある。

 町企画部の荒谷敏部長は「市制への準備を一つずつ整え、5万人の都市づくりを進めたい」としている。

1707荷主研究者:2013/01/20(日) 10:57:23
キタ〜〜〜!!!
昭和47年に事業着手!?苦節40年か…。たかだか1.2kmに随分と苦労したねぇ…。案の定、開通効果は絶大なようだ。

http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/kisya/kisyah/images/44094_1.pdf
平成24年12月21日
国土交通省 仙台河川国道事務所
国道45号坂下拡幅が全線4車線で交通開放
〜仙台市内の国道45号が全て4車線で結ばれます〜

http://www.thr.mlit.go.jp/bumon/kisya/kisyah/images/44252_1.pdf
平成25年1月15日
国土交通省 仙台河川国道事務所
国道45号坂下拡幅が全線4車線開通して
〜4車線拡幅により渋滞長が十分の一に〜

1708荷主研究者:2013/01/20(日) 11:12:36

http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130107t13017.htm
2013年01月07日月曜日 河北新報
宮城県人口1年で2183人増 震災後の大幅減から一転

 宮城県は、県内の推計人口年報(2012年10月1日現在)を発表した。総人口は232万5407人(男113万775人、女119万4632人)となり、1年間で2183人(0.09%)増えた。11年は東日本大震災の影響で前年比2万4941人(1.06%)の大幅減となっており、1年で増加に転じた。

 増減率の高い市町村は表の通り。増加したのは35市町村中、7市町。増加率が最も高いのは前年に続き大和町で、1.92%(495人)だった。前年4位(1.82%)だった大衡村は0.20%の減となった。

 減少したのは28市町村。減少率が最高だったのは前年に続き女川町で、5.86%(489人)。同町の前年の減少率は震災の影響で16.99%に上っており、減少幅は11.13ポイント圧縮した。前年12.49%の減だった南三陸町は9.99ポイント減った。

 減少数が最大だったのは石巻市の1732人(1.15%減)。次いで気仙沼市の1298人(1.88%減)だった。

 人口動態は自然増減数が4024人の減少(出生1万8229人、死亡2万2253人)。死亡率は前年の14.65%から9.57%に減った。社会増減は6207人の増加(転入11万7596人、転出11万1389人)だった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板