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仙台・宮城・陸奥

1653荷主研究者:2012/11/18(日) 13:50:02

http://sankei.jp.msn.com/region/news/121017/myg12101702020002-n1.htm
2012.10.17 02:02 産経新聞
仙石線、東北線乗り入れ JRが提示 仙台−石巻間10分短縮

 JR東日本は16日、石巻地域と仙台を結ぶ仙石線のスピードアップを図るため、仙石線が松島町内で並行する東北線に乗り入れる計画を沿線市町に提示した。石巻地域の復興を支援するためで、津波で壊滅的な被害を受けた不通区間が復旧する平成27年に合わせて接続工事を終える計画で、震災前、快速電車で1時間3分かかった仙台−石巻間の所要時間が10分程度短縮できるという。

 乗り入れ計画は、両線が並行する仙石線の松島海岸−高城町間駅と、東北線の塩釜−松島駅間の区間に両線をつなぐ新たな軌道を敷設、仙石線の一部列車が接続点から仙台までは東北線を利用するとしている。

 仙台駅から東北線・松島駅は8駅目、仙石線・松島海岸駅は15駅目。接続点から仙台までの停車駅がほぼ半減することでスピードアップが図れる。

 同様の計画は、仙石線のスピードアップを目指し沿線自治体が組織した「仙石線整備促進期成同盟会」(事務局・石巻市)でかつて検討されたことがある。

 しかし、電化方式が仙石線は直流、東北線は交流と異なり、用地買収も含めると費用がかかりすぎて実現の可能性がないとして、平成11年の段階で要望を見送った経緯がある。

 期成同盟会にとって今回の計画は、一度は消滅した構想が東日本大震災という未曽有の大災害からの復興という強い後押しで復活した格好だ。JR東は乗り入れる仙石線の車両に気動車(ディーゼル車)を使うことで異なる電化方式を克服、用地買収などで約20億円を投入して実現にこぎ着けたい考え。

 接続点は、国宝・瑞巌寺の北約400メートルで特別名勝松島の指定地域。このため、新たな軌道の敷設には文化財保護法に基づく現状変更の国の許可が必要になる見込み。許可申請には地元自治体と県の現状変更を認める意見が不可欠で、今後の調整が必要となる。

 仙石線は津波で壊滅的な被害を受けた陸前大塚−陸前小野駅間が線路を内陸に約500メートル移設して復旧を図り、27年までに高城町−陸前小野駅間の不通区間解消を目指している。JR東から計画の説明を受けた松島町は「マイナスにはならないだろう」として、基本的に協力姿勢だ。

 今回の計画について、JR東の里見雅行仙台支社長は18日、村井嘉浩知事と記者会見し、概要を正式に発表することにしている。


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