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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

1545とはずがたり(2/2):2004/12/19(日) 13:05
>>1544-1545
 さらに、野党が過半数を占める市議会は「証人喚問の際、説明責任を回避し、偽証した」として、12月1日開会の定例会で菅原市長を刑事告発する議案を成立させて辞職勧告決議を突き付ける方針も決めた。
 与党の新政会、民主ク、市民クも報告書を作成した(百条委では否決)。庁舎移転計画などについて事務処理上の不適切を認めたが、沖縄旅行は「私的な範囲の会食」と表現するにとどめた。
 一定の結果を出した百条委だが、野党側からは「(疑惑の)主人公である杉浦氏本人が一度も喚問に応じなかったことが痛かった。結果として詰めが甘い個所もあった」(公正クの中島哲夫議員)と反省の声も漏れる。さらに、報告書の取り扱いなどを巡って与野党間の“政争”の一面も呈し、百条委による調査の限界もうかがわせた。

 ◇市長「利益誘導ない」
 一方、菅原市長は毎日新聞の取材に「杉浦氏との私的な関係が行政運営に影響を及ぼしたことはない」と関与を否定。刑事告発については「司法の段階に移るのだろうが、正直、戸惑いを感じる」。さらに「覚えていたことは喚問で答えた。年数が経過しており、想像もあったが誠実に答えたつもりだ。それが偽証と受け止められたことは残念」と付け加えた。
 菅原市長は10月下旬に開かれた後援会との会合で、「立場上、利益誘導はしていない」と潔白を主張し、3期目の残る2年の任期を「乗り切っていく」と決意を示した。だが、後援会の三浦勲副会長は「(可決された報告書の)3分の2は憶測だが、3分の1は当たっているかもしれない」と複雑な心情を吐露し、支持者の間にも動揺が広がっていることをうかがわせた。

  ■  ■  ■
 菅原市長の周辺を巡るスキャンダルは今回にとどまらず、過去には刑事事件に発展したケースもある。
 99年には、政治資金規正法違反容疑で政治団体の会計責任者が逮捕された。前回市長選(02年11月)では市幹部が公選法違反(地位利用)容疑で逮捕。市の公金支出の違法性が問われたエコ・スポーツパーク訴訟では、旭川地裁が今年3月、市長・市幹部・業者らに対し、計2850万円を市に支払うよう命じる判決を出した(札幌高裁に控訴中)。全国的に見ても、これほど多くの事件、疑惑を抱えた首長は珍しい。
 こうした菅原市政に愛想を尽かし、4年前に与党から野党へ転じた中島嗣郎元市議(公明)は、菅原市長を「首長というより議員に近い」と言い、議員のように何でも一人で対応しようとする姿勢が脇の甘さにつながるとの見方を示す。
 その半面、旭川空港への就航路増便の実現、息を吹き返した旭山動物園への投資−−など実績を上げているのも事実だ。歴代4市長に仕えた市幹部の一人は「観光面で特に貢献した。感性は豊か。気さくな人柄で話しやすい」と評価する。しかし、市役所内部からは「腰を据えて職務に集中できない」との悲鳴が聞かれ、この幹部は「市政をカジ取りするトップとして、自らの政治哲学を伝えてほしい」と切実に訴える。
毎日新聞 2004年11月28日

1546とはずがたり(1/2):2004/12/19(日) 13:06
旭川市政をめぐる二つの疑惑(1)エコ・スポーツパーク構想2004/09/09
http://www.janjan.jp/area/0409/0409078714/1.php

 ここ、北海道・旭川市では、菅原功一旭川市長をめぐる二つの疑惑が、未だに解決されていない状態にある。「二つの疑惑」とは、「エコ・スポーツパーク構想」と「サンライズビル問題」のことだ。
 特に「サンライズビル問題」では、旭川市議会史上、初めて「100条委員会」(※編集部注)が設置されている。そして、その「100条委員会」は、一向に進展をみない現状にある。

 二つの問題のうち、まず、「エコ・スポーツパーク構想」を先に考えてみたい。

エコ・スポーツパークをめぐる問題
 日本でも有数の「雪質」を誇る旭川では、毎年「旭川国際バーサースキー大会」が行なわれている。これには、日本だけではなく世界各国からこの大会を目指して多くの参加者が集う。

 問題の発端は1996年3月、菅原功一市長と全日本スキー連盟の役員が「旭川国際バーサースキー大会」の席上で、5年後の2001年1月に旭川へ「インカレ(全日本学生スキー選手権大会)」を誘致することで意見交換が行なわれた。

 その後旭川市は、国際スキー連盟(FIS)の公認を得られる、クロスカントリーの常設コース造成を計画。それを核にスタジアムなどの建設を柱とした「エコ・スポーツパーク構想」を練り上げた。翌1997年、菅原市長は、この構想を記者会見で発表した。

 さて、この問題が明らかになったのは、1998年7月に旭川市農政部次長の自殺が雑誌(北海道経済)に取り上げられてからである。自殺に絡んで、市の発注工事になんらかの不正があったのではないかと疑問が投げかけられた。

 旭川市の共産党の市議団、特に小松晃市議(当時)が中心となって、市議会での追求がはじまった。
 市議団が注目したのは、主に市の発注と受注会社との関係にある。追及するうちに次つぎと、道条例違反、偽地図作りでの農水省OBへの利益供与など、企業との癒着が明るみなってきた。

 この事業を進めるには、計画地域に農地があるため、どうしても「農地転用」つまり、その農地を「農業振興地域」から除外しなければならなくなった。そのために、市は「農村活性化土地利用構想」の手法をとることにした。

 そして「農村活性化土地利用構想」の策定と「エコ・スポーツパーク事業基本計画」の見積もりを、業者に依頼することになった。

 この「農村活性化土地利用構想」には5業者の「見積もり」参加があり、結果アーマンドシー社が落札したが、これには通常では考えられない事態が起きている。落札したアーマンドシー社は、他の競争相手2社の「見積書」を預かって参加すると言う、前代未聞の出来事が起きていたのだ。そして、その「見積もり合わせ」に出席したのが、なんとアーマンドシー社の社長一人だけだったのである。

 また奇怪なのは、入札に先立って行なう「指名通知」から「見積もり合わせ」までの期間が、僅か5日間(土曜・日曜を挟んでいるので実質3日間)である。その上、契約したのが落札したその当日と言う猛スピードだった。

 それも、なぜか随意契約である。随意契約は、一般的に競争入札が馴染まない時に行なう契約である。このような公共事業で競争入札が馴染まない理由などはない。

 市は、次の段階で「エコ・スポーツパーク事業基本計画」の策定と地形図の作成業務を発注するために「見積もり合わせ」を行なった。

1547とはずがたり(2/2):2004/12/19(日) 13:06
>>1546-1547
 この「見積もり合わせ」参加は3社で、これもアーマンドシー社が落札し、前回と同じパターンで「見積もり依頼」から「見積もり合わせ」までの期間は、僅か6日間(土曜・日曜・祝日を挟んでいるので実質3日間)。契約は「翌日」に行なわれ、これも、またなぜか随意契約である。

 しかし、市に提出された地図は、航空写真撮影での作成のはずが、市販されている地図を張り合わせただけの偽物だった。小松氏が、市の持っている1/5000の地形図をコピーで2.5倍に拡大したところ、提出された地図と同じであることを突き止め、それを市側に追及した。

 しかも小松氏の調査の結果、予定地の地形図作成するに際し、旭川に住む人ならだれが考えても積雪のため測量などできるわけがない冬に発注し、市側はでき上がったという地図を、業者から3月末に受け付けていることが判明した。

 また、この時期に航空機は飛んでいないこともわかった。アーマンドシー社は下請け企業に依頼していて、この会社も航空写真は撮影していないと言っている。

 市は、これに約1300万円もの予算をつけていた。同じ仕事をする、市内の業者に問い合わせても、普通の認識をはるかに超える金額(予算))なのだ。これも後でわかったことだが、下請け企業との契約金額は200万円で、アーマンドシー社は1000万円以上も水増しした金額を、市のほうへ請求していたことになる。それは、結果として農水省OB(アーマンドシー社社長)へ1000万円の利益を供与したことになる。

 この「エコ・スポーツパーク構想」には、旭川近郊に3箇所の候補地が挙がっていた。市側は当初、その三つ候補地をFIS認定検査官に見てもらい、一つを選んだとしているが、これが真っ赤な嘘だった。

 小松氏が、候補選定にあたる検査官(FIS認定委員)のいる札幌へ出向き事実確認したところ、「(三候補地のうち)現在の予定地は見たけれど、一つは見た記憶がないし、もう一つは全く知らない」と市側の発言を否定している。

 このように、「エコ・スポーツパーク構想」は、はじめからアーマンドシー社あっての構想で、「行政(旭川市)と企業」の癒着そのものであると思わざるを得ない。その後、市民で作る「明るい会」が1999年11月に「住民監査請求」を行い、翌2000年に菅原市長や業者などを相手に、市民らが損害賠償を求め「住民訴訟」を起こした。

 そして2004年3月、旭川地裁で判決があり、菅原市長らに2850万円の支払命令があった。これに対し菅原市長らは、現在、札幌高裁に控訴している。ただ、この判決が出る前に、一契約において、その受注企業が650万円の損害金を市に支払うことで和解が成立している。

 このような不正がまかり通る旭川市政に、またしても新たな疑惑が発覚した。それは「サンライズビル貸借問題」である。この件では、旭川市議会史上初めて「100条委員会」が設けられた。それは、また次回に。


―エコ・スポーツパーク計画の概要―    総額 25億円
予定地 旭川市神居町神華一円 計画予定面積   244ha
施設概要 
 国際スキー連盟(FIS)公認クロスカントリースキーコース
 5km×3コース  ウォーミングアップコース
夏季利用として
 多目的広場 各種サイクルスポーツコース・ローラースキー・ジョギングコース・ハイキング・スタジアム(発着場)・駐車場・管理施設等

参考:小松あきら・前日本共産党旭川市議会議員HP●エコ・スポーツパーク問題http://www.a-komatu.jp/ecosupo.html

1548とはずがたり:2004/12/19(日) 13:08
11月09日 (土) 20時13分
選対本部からレポートする旭川市長選挙Part1
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_cd=220011025247&news_genre=2
文: 中野

 11月3日に告示され、1週間にわたる選挙戦の火ぶたが切られた旭川市長選挙も、いよいよ終盤戦。明日10日に投開票日を迎えることになる。

 立候補者は、3選を狙う現職の菅原功一に、自民党道議を辞任して立起した東国幹、前共産党旭川市議の田辺八郎、マンション経営の鶴飼重男の4人。

 菅原と東の一騎打ちに、どこまで共産党候補の田辺が票を伸ばすかというのが、この選挙戦の構図といわれている。

 予想だにしていなかった東の立起により、菅原陣営は“信任投票”だった前回の市長選のように、自民、民主、公明の3党による「相乗り」の磐石な体制を得る事が出来ず、保守勢力が分裂した選挙戦を強いられている。

 菅原、東の両候補から推薦の依頼を受けた自民党旭川支部は、異例の自主投票を決定。また、民主党北海道第6区総支部旭川ブロックも、菅原へのバックアップは前回の推薦から支援と一歩後退している。

 公明党も自主投票を決めているが、「直前になって風向きを判断して、勝ち馬に乗ろうという魂胆なのでは」との声も聞こえる。

 さらに影響が大きいといわれているのが、10月に行われた岩見沢市長選挙の余波。自民党推薦を受けた現職(当時)・能勢邦之がスキャンダルを払拭できず、新人の渡辺孝一に破れてしまったという事態が、この旭川市長選挙にも似通った構図とみなされて、選挙結果に影響を及ぼすのでは、との見方もされている。

 というのも、菅原には自殺者まで出した自身の後援会による政治資金規正法違反や、エコ・スポーツ構想の不明朗な業務委託問題、東京の不動産会社社長に差し出したとされる特別職人事をめぐる誓約書問題など、在職中にいくつかのスキャンダルが明るみになっているからだ。

 さらに、菅原の後援組織とされる土建業界は、公共事業の削減による経営のひっ迫や、前回の衆院選挙で複数の逮捕者を出した選挙違反の“後遺症”、さらには経費削減のしわ寄せによる末端社員への強制力の低下もあって、動きが鈍いのは確か。

 こうしたことから、菅原陣営には“現職の強み”という余裕は感じられず、選対本部にも底知れない緊張感が漂っていた。

 投票日まで残り2日と迫った8日、遊説に回る菅原は連日の熱演によるものか、声はガラガラ。

 菅原選対の幹部の一人は、「願わくば投票日夕方からの浮動票の伸びが低調になり、投票率が45%程度に落ち着いてくれれば」(菅原陣営)と神妙に語り、週末に崩れるとされている天気予報に期待を寄せるなど、弱腰な姿勢をあらわにしていた。

 一方、岩見沢市長選同様の結果を期待し、血気盛んなのが東陣営。後援会はボランティアと旭川JCの有志で組織され、「がんばるワカゾウ」といったユニークなキャッチコピーを掲げ、若さとクリーンなイメージをウリにした選挙戦を展開している。

 選対本部も菅原陣営とは打って変わって賑やかで活気溢れるムード。「閉塞感のある旭川市を打ち破ってくれるのでは、という市民の期待感をひしひしと感じている」と選対幹部は揚々と語り、十分な手ごたえを掴んでいる様子だ。

 東国幹後援会の甲斐啓二幹事長は、「組織票では、やはり菅原候補が有利だろう。前回の参院選挙の投票率から推計して、55%程度の投票率になれば、勝算がある」と話す。

 しかし、東は若干34歳、政治家としてのキャリアも浅い。「市議・道議を一度務めただけの“若造”に何ができるというのか」という批判があるのも事実だ。さらに、「東だって自民党系の候補に変わりはない。浮動票の行方が、“若さ”というだけの理由で、東にいくとは考えづらい」との声もある。

 共産党候補の田辺は、共産党系組織「明るい旭川の会」の要請を受け立起。しかし、他の候補と比べ出馬表明が遅く、出遅れた感は否めない。

 本来であれば保守分裂の戦況は好機ともいえるのだが、共産党旭川地区委員会の荻生和敏副委員長は、「今日(8日)の遊説で、他の候補を猛追している印象を受けた。しかし、追いつくかどうかは最終日の働き次第」と冷静に語っている。

(文中敬称略)

1549とはずがたり:2004/12/19(日) 13:11
>>1458
結局55%を期待した東氏は47%の投票率で惜敗だったのか。

http://www.election.co.jp/election/2002/election200211.html
2002年11月10日
◇旭川市長選(北海道)開票結果 投票率47.27%
   当60771 菅原功一(無現、58歳、3回目の当選)
    60544 東 国幹(無新、34歳)
    14235 田辺八郎(無新、共推薦、59歳)
     1781 鶴飼重男(無新、54歳)

1550とはずがたり:2004/12/19(日) 13:14
>>1543-1550
ふーむ。仕事は出来るけど脇が甘いというか,ダーティというかなんだな。。
(民主クが民主系だとして)民主党もダーティな首長担いでないですげ替えたらどうか?
西川氏辺り担ぐ?

1551とはずがたり:2004/12/19(日) 13:46
けーさつは自民党と結託して国民の監視・収奪に狂奔しているのだな。
善良な国民よ,けーかんみたら石投げつけよう!(註:そんなことすると官憲は公務執行妨害で問答無用であなたをたいーほできますので用心して投げつけて下さい)
公明党も自民党の走狗だなぁ。。

道議会自民、百条委設置反対へ 4度目否決見通し  2004/12/08 15:27
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20041208&j=0023&k=200412089050

 一連の道警裏金問題で、道議会最大与党の自民党・道民会議は八日、野党の民主党・道民連合と共産党が十日の定例道議会最終日に提案を予定している百条委員会設置決議案に反対する方針を固めた。道議会の単独過半数を占める自民党の反対方針で、百条委設置決議案は今年の第一回定例道議会以降、四度目の否決となる見通しとなった。

 自民党は七日に道の二○○三年度決算を不認定とする方針を固めており、これで「道警の責任は明らかにすることができる」とする一方、百条委については「道監査委員の確認監査の結果を見なければ判断できない」との考えが大勢を占めている。与党の公明党は、自民党と歩調を合わせる方向で検討するもようだ。

 これに対し野党は、民主、共産両党とも「自民党は決算不認定だけで、裏金問題の幕引きを考えている。そんなことは許されない」(民主・沢岡信広政審会長)などと反発を強めている。

道警裏金で芦刈本部長の「処分」を 民主党・道民連合、辞職勧告案提出へ  2004/12/09 07:32
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&d=20041209&j=0023&k=200412099302

 道警裏金問題をめぐり、道議会最大野党の民主党・道民連合は八日、芦刈勝治道警本部長に対して辞職勧告するよう道公安委員会に求める「厳正処分を求める決議案」を提出する方向で最終調整に入った。最大与党会派の自民党・道民会議が、二○○三年度道決算を不認定とする一方、野党の民主党と共産党が提出を予定する地方自治法に基づく百条委員会設置決議案に反対する方針を固めたことから、「自民党の対応は道民の疑惑解明と責任追及の期待に応えるものではない」と判断し、対抗案として提出を目指す。

 民主党は、自民党の「決算不認定、百条委設置見送り」の決着方針に対し、「裏金問題の幕引きを図る狙いだ」と反発。百条委設置決議案の提出だけでなく、新たな対応を検討していた。

 道警本部長の人事権は国家公安委員会にある。このため決議案は、道公安委員会が道警本部長の辞職を国家公安委員会に進言する内容となる見通しだ。道警は、裏金問題で年内に幹部らを処分する方針だが、民主党は「減俸処分などでは責任は免れない」として辞職を求める。百条委設置決議案も従来方針通り、共産党と共同提案する方針。

 一方、中間会派「フロンティア」は八日、地方自治法に基づく「九八条委員会」の設置決議案を提出する方針を決めた。九八条委は、偽証などをした場合の罰則を定めた百条委より調査権限は弱いが、資料提出請求権や監査要求権を持つ。フロンティアは「百条委設置に否定的な自民党、公明党が賛同できる妥協案を考えた」とし、九日に自民、公明両会派に協力を呼びかける考えだ。

 これら決議案の採決は定例道議会最終日の十日の本会議で行われる予定。単独過半数を占める自民党は百条委と九八条委の両決議案に加え、本部長の処分を求める決議案も反対する方向。与党の公明党も自民党と歩調を合わせるとみられる。

1552とはずがたり:2004/12/20(月) 11:09
むう面白い展開に。自民・農政連・民主が元社民系市議を推して広域合併を推進へ

来年1月の八女市長選 県農政連、自民 異例の新人推薦 激戦の様相
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041120/tikugo.html

 任期満了に伴う八女市長選(来年一月十六日告示、二十三日投開票)をめぐって異変が生じている。県農政連と自民党の地元支部が相次いで、これまでの現職支持を一転、新人推薦を打ち出した。現職優位とみられていた選挙戦は、波乱含みの様相を帯びつつある。

 現時点で立候補を予定しているのは、現職で四期目を目指す野田国義氏(46)=無所属=と、新人で同市議の川口誠二氏(44)=同=の二人。今月中旬までに、地元有力政治団体の県農政連八女地区(杉山雅之支部長)と自民党八女市支部(松延外喜支部長)は、川口氏推薦を正式決定した。

 背景には市町村合併問題がある。同市は当初、八女地区八市町村(旧八女郡)合併を目指したものの破談。その後いくつか浮上した合併枠組みも実っていない。

 同市は財政面のメリットを考慮し、広川町を除く八女郡五町村との合併を敬遠してきた側面があり、農政連の杉山支部長は「地元農協と同じ枠組みの旧八女郡が理想」として、野田氏の方針に反発。自民党系市議も「西部(筑後市)のみとの協議では発展はしない」と批判的。現職を推薦しないことに難色を示す声もあったが、両団体は最終的に、合併推進に前向きな川口氏を選んだ。

 川口氏は、元は社民党市議で現在三期目。しかし、二年前に党を離れたこともあり「保革の枠を越えて協力態勢ができた」(自民党関係者)。川口氏陣営も「幅広い層からの支持はありがたい」と歓迎する。

 一方、野田氏は初当選時、各種団体の支援を受けた当時の現職を、草の根戦術で破った実績があり「今回も同様の戦いで臨む」と静観。校区後援会の組織作りを進め、近くミニ集会も始める。

 合併政策への批判に対しては「議会と協議しながら進めてきた。議会の中心だった川口氏が批判するのはどうか」と切り返す。現職が圧勝した前回とは一変、「合併」を大きな争点とした激戦となりそうだ。

新人と一騎打ちの公算 八女市長が4選出馬へ 合併、多選が争点に
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041022/tikugo.html

 任期満了に伴う来年一月の八女市長選に、現職の野田国義氏(46)=無所属=が二十一日、名乗りを挙げた。同市長選では、新人で同市議の川口誠二氏(44)=同=が出馬の意思を示しており、実質的な選挙戦がスタートした。他に立候補の動きはみられず、一騎打ちの公算が大きくなっている。

 職員数の削減など市役所改革に取り組んだ三期十二年の実績を掲げ、今後も改革を推進する姿勢を見せる野田氏に対し、川口氏は市町村合併を争点に掲げる。川口氏は「市民の関心の高い行政改革は合併なくしてはできない。枠組みをつぶしてきた野田氏の手腕は疑問」と批判。これに対し野田氏は「合併を政争の具にすべきではない」とかわしている。

 野田氏は当選すれば四期目となり、多選批判が出ているのも事実。野田氏は「私は最初の選挙は、市長と数人のブレーンのみで動く市政を批判して戦った。(連続四期務めた前市長の)多選は批判していない」と話すが、川口氏は「野田氏が前市長を破ったのは多選批判票も大きかったはず」と突き放す。

 筑後市、広川町との合併の枠組みが壊れた後、合併か、単独か、市政の一大方針が定まらないままで突入することになった八女市長選。その行方は合併問題と同様に混とんとしている。


民主党参院議員大久保氏Weblog / 2004年12月05日
川口誠二候補事務所開き
http://blog.goo.ne.jp/tsutomu-okubo/e/608aac6a0c7e4fd8f583e1c8cc6d7dbe
 八女市市長選に出馬表明した川口誠二さんの事務所開きに参加しました。44歳と若く、誠実で清潔な人柄の魅力的な人でした。八女市は、八女茶で有名ですが、豊かな自然に立脚した農林業と伝統工芸の町です。少子高齢化や国の財政危機の影響を受けて、厳しい行政の舵取りを強いられます。地方の現状と打開への模索が凝縮されたような市長選になりそうです。

1553とはずがたり:2004/12/20(月) 11:21
こちらは共社共闘だ。

現新2人の争い 寒河江市長選告示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000002-khk-toh

 任期満了に伴う山形県寒河江市長選は19日、告示され、いずれも無所属で、6選を目指す現職の佐藤誠六氏(74)と、新人で元市議の松田伸一氏(67)の2人が立候補を届け出た。投票は26日に行われ、即日開票される。

 第一声で、佐藤氏は5期20年の実績を強調。「『より美しく、豊かに、元気に』を目指す。活力に満ちた寒河江市を次世代に引き継ぎたい」と訴えた。

 松田氏は「寒河江市は20年間、人づくりをしてこなかったため、市政が偏った」と現職を批判。「人情豊かな古里にしたい」と呼び掛けた。
 18日現在の有権者数は3万4954人。

◇寒河江市長選立候補者
佐藤誠六(さとう・せいろく)74無現(5)
市長(山形県土木部次長)寒河江市、山形大=(自)(民)(公)
 
松田伸一(まつだ・しんいち)67無新
寝具販売業(市議(4)、市社教委員)寒河江市、寒河江高=(共)(社)

(河北新報) - 12月20日7時3分更新

1554とはずがたり:2004/12/20(月) 11:28
“市役所一家”なんかぁ。。
今野or鎌さゆに出て貰いまひょ。

仙台市長選“市役所一家”後継選び 最有力候補辞職で混沌
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000008-khk-toh

 来年夏の仙台市長選で、勇退がささやかれる藤井黎市長(74)の後継として、最有力候補とされた佐々木謙前副市長(57)が辞職したことで、ポスト藤井の行方に注目が集まっている。「市役所から後継候補は出せない」との見方が広がる一方、「三役は次の手を考えている」との観測も。島野市政以降、脈々と続いてきたと言われる「市役所一家」の出方に、関係者は関心を寄せている。

 佐々木前副市長の接待問題が発覚した9日、市内部に微妙な温度差が生まれた。東北文化学園大(青葉区)への債権放棄について、市議会で審議中に起きた不祥事のため、多くの市職員は副市長の即日辞職を覚悟した。

 藤井市長ら市三役は「何ら問題ない」「潔白と理解している」と強弁に終始。副市長の進退はもちろん、市民への陳謝の言葉もなかった。結局、この対応が市政への疑念を増幅させた。

 ある市幹部は「市民重視の藤井市政らしからぬ判断ミス。三役に一瞬、『副市長を守れないか』との意識が働いたのではないか。後継候補を失う影響の大きさを物語っている」と内実を明かす。

 市長選まであと7カ月に迫り、ポスト藤井の最有力候補が失脚。ベテラン市議は「これで白紙に戻った。時期や市民感情を考慮すれば、市内部から候補を出すのは難しい」と指摘する。

 むしろ中堅市議は「次の副市長候補を真剣に探すべきだ」と促す。加藤義雄副市長(70)も勇退の方向といわれ、市職員からは「ポスト藤井より、ポスト加藤の方が重要」という声も上がっている。

 その一方、「三役はあきらめていない。次の一手を模索中だ」という読みもある。議長経験者の市議も「市職員OBも含めれば、別な後継候補擁立の可能性はぐっと高くなる」と示唆する。

 市職員の間では局長経験者のOB、現職の幹部職員などの名前が取りざたされている。市議会からは「藤井市長の4選出馬もあり得る」との見方まで出始めた。「市役所の組織に常識は通用しない」と、ある市職員は皮肉を込めて言う。

 仙台市政は島野、石井、藤井とトップは代わってきたが、組織体制はこれまで大きな変化がなかった。そのために「市役所一家」と呼ばれる結束が、40年以上も続いてきたといわれている。

 「だが、今回の副市長辞職で市役所組織の厚い壁が崩れた。必死の組織防衛に出るかもしれないが、今度はそうはいかない」。市長選への立候補に意欲があるとされる地方議員の一人は、こうけん制する。

 副市長の辞職で候補者乱立が予想される次期市長選は、政党の思惑も絡んで情勢は混沌(こんとん)としてきた。想定される衆院1、2区の補欠選挙・再選挙の動向も密接に関係しており、年明けから水面下の動きが加速するのは必至だ。

(河北新報) - 12月20日7時3分更新

1555DAWN:2004/12/20(月) 19:12
>1552
初当選時34歳ですかね。
長島逗子や長峰都城なみに若かったんですね

1556片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/20(月) 19:33
野田氏関連で記事を集めてみました。
ところで、志々田浩太郎元武蔵村山市長は復権なるのだろうか。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw03042001.htm
 青木に依頼し、朽ちた老人会館を多世代交流館に変えた八女市長・野田国義(44)は語る。

 「まず、職員に『改修は新築より高くつく』という誤った固定観念があった。彼らに青木さんの仕事を見せ、意識改革をしました。次の『壁』が議会。地元に公共工事を落としたい議員さんの反発です。なんで大分の建築家なのかと。三つ目が、建設業界。リファインでやると言ったら、当初、誰も入札しなかった。腹立ちましたねぇ(笑)。みな発想の転換が苦手なのです。情報公開しても話を聞きに来ない。結局、実績のある大手ゼネコンと、賛同する地元の建設会社のジョイントベンチャーが落札しました」

 野田市長は、かつて自民党建設族で幹事長も務めたドン・古賀誠の秘書だった。「らしくないですね」と水を向けたら、こんな言葉が返ってきた。

 「市の財政再建が10年前に当選した時の公約。住民の目線に立てば何十億円もの工事費でハコモノは造れない。リファインと新築では0がひとつ違った。その上、美しく、子どもも利用できる施設になる。完成したら、議会が誉めてくれましたよ(笑)。この手の話は古賀先生もノッてきます。自民党も変わりつつある。自治体が、市町村合併で使われなくなるような施設を多額の補助金で造る時代はもう終わった」

http://mytown.asahi.com/kagoshima/news02.asp?c=14&amp;kiji=97
 地元負担が原因で、市町村合併が暗礁に乗り上げた例もある。

 博多駅から約40分。特急停車駅のJR羽犬塚駅がある福岡県筑後市は、九州新幹線の新駅設置を政府に求めている。

 久留米−新大牟田(仮称)間に想定される新駅の建設費は161億円。駅前再開発の費用を加えると総額248億円に上るが、同市が地元負担を約80億円と試算した途端、2市2町2村で進んでいた合併交渉が行き詰まってしまった。

 昨年12月初め、隣の八女市の野田国義市長が「財政負担は合併の懸念材料」と発言。これに反発した筑後市は、合併作業のため八女市に派遣していた職員2人を一方的に引き揚げさせた。1月中の設置を目指していた合併のための法定協議会も「白紙に戻った」(野田市長)という。

 野田市長は合併推進派。それでも「財政基盤の強さが筑後市の魅力なのに、借金を背負うことが分かっている相手と結婚することが賢明かどうか」と話している。

1557片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/20(月) 22:16
<自治体>“短命”首長続々?誕生 合併先送りが理由
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000011-mai-pol

 合併を控えた自治体で、任期が極端に短い首長が誕生するケースが相次ぎそうだ。来年3月22日に町長が任期満了を迎える宮城県豊里町は2月27日に町長選を実施するが、4月1日に8町と合併して登米(とめ)市に移行するため、新町長の任期はわずか9日間。同県では同様に4月1日に合併して栗原市になる瀬峰町も3月19日任期満了の町長選の実施を決め、新町長在任は12日間となる。財政上のメリットを求めて合併時期をずらしたことが理由で、総務省も困惑している。
 公職選挙法は、任期満了に伴う自治体の首長選は満了前30日以内に実施と定めている。合併の際には、短命の首長が選ばれないよう任期満了前に合併するのが通例。豊里、瀬峰両町も当初は3月中に合併予定だった。
 ところが、今年5月の合併特例法改正で、地方交付税の算定優遇などの合併促進策の期限が05年3月末から1年延長された。交付税優遇は合併年度を含め11年度に及ぶ。両町とも新年度の4月1日に合併すれば優遇期間が1年度分延びるため、延期した。選挙になれば300万〜400万円かかるが、交付税が増額される方が得と考えた。
 総務省選挙課は「選挙をしなくてもいいよう合併するのが基本」と批判的。選挙についても「(在任が短期など)実質的に意味がない場合はやらない選択もある」という。両町選管は「合併前には大きな行事が続く。町長は必要で選挙の価値はある」と説明する。
 一方、在任26日間の町長を来年2月20日に選ぶ大分県緒方町は、3月31日に周辺6町村と合併する。スケジュール上の理由などで3月末が選ばれた。同1月11日に秋田市などと合併する秋田県河辺町は11月14日に町長が急死したが、町長選は行わない。公選法上は来年1月4日までに選挙をする必要があったが「町民が納得しない」と判断した。【宮田哲】
(毎日新聞) - 12月20日6時27分更新

1558名無しさん:2004/12/22(水) 19:16
「つくる会」元副会長の教育委員選任に同意 埼玉県議会
http://www.asahi.com/politics/update/1220/007.html

 埼玉県の教育委員に「新しい歴史教科書をつくる会」(つくる会)の元副会長で高橋史朗・明星大教授(54)を選任する人事案が20日、県議会で自民の賛成などで同意され、正式就任が決まった。公明、民主、共産は反対した。つくる会によると、同会の幹部経験者が都道府県教育委員になるのは初めて。
 県によると、人事案が明らかになった今月6日以降、県には約2300通のファクスやメールが寄せられ、うち8割以上が就任に反対する意見だったという。
 上田清司知事は「教育委員会に新しい風を吹き込んで欲しい。いたずらにレッテルを張って非難するのはひどすぎる」と話した。
 高橋氏は「今は不毛な政治的対立を乗り越えて、学校と教員の構造改革をすべき時。一般の常識と教育界の常識のずれを解消するために、外部評価の導入と情報公開を促していきたい」と述べた。同氏は11月に「つくる会」の副会長を辞め、今月7日には会員としても退会している。
 高橋氏の任期は今月27日から4年間。
(12/20 19:27)

1559とはずがたり:2004/12/22(水) 23:46
江島でも中尾でもどっちでも良いけど落選した方を山口4区の民主党公認に。。

[選挙]下関市長選 中尾友昭県議が出馬へ−−合併後の新市 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041222-00000202-mailo-l35

 合併後の新しい下関市の市長選に、県議の中尾友昭氏(55)が立候補の意思を固めた模様だ。同氏は21日、毎日新聞の取材に対して「年明けには公約と共に市民に明らかにしたい」と語り、事実上の出馬宣言をした。正式表明は来年1月中旬になりそう。
 現職の江島潔氏(47)について中尾氏は「3期目で、さまざまなほころびが出ている。『観光でにぎやかだが、地元に仕事が回ってこない』『地に足のついた街づくりになっておらず、パフォーマンスが多い』といった声が役所の中からも聞こえてくる」と批判した。
 中尾氏は「市民党として戦ううえで、幅広く支持を集めたい」として21日までに自民、公明、民主の各党に推薦願を出したが、いずれも正式受理はされていない。

12月22日朝刊 
(毎日新聞) - 12月22日17時20分更新

1560とはずがたり:2004/12/23(木) 08:22

◆ 33年ぶり3会派で 県議会6月定例会の代表質問
http://www.kitanippon.co.jp/backno/200305/25backno.html←キャッシュ流れ

 改選後初となる県議会6月定例会は、新会派「新・県民会議」の発足で33年ぶりに3会派が代表質問を行う。各会派の代表質問者は、自民が幹事長の竹内弘則氏、社民は議員会長の菅沢裕明氏、新・県民会議は幹事長の坂野裕一氏に決まった。新・県民会議は、9月定例会で谷内清子氏が代表質問を行う予定で、県政史上初の女性議員による代表質問が実現することになる。

 県議会が3会派体制となったことから、各会派は13日の議会運営委員会で、会派ごとの代表質問の持ち時間を10分間短縮して30分間にするなど、今後の運営について取り決めた。

 これを受けて最大会派の自民党議員会は22日に議員総会を開き、6月定例会の対応を協議した。年4回の定例会では、議員会長と幹事長、総務会長、政調会長の4役が交代で代表質問を行っている。ただし、改選直後の定例会に限っては過去2回連続で幹事長が務めたことから、新幹事長に就いた竹内氏が質問に立つことになった。竹内氏は「質問時間の短縮で設問を絞らざるを得なくなりそうだが、その分、中身の濃い質問を練り上げることで補いたい」と語る。

 社民党議員会は、改選後会長に就いた菅沢裕明氏が、新しい〝会派の顔〟として質問を行う。菅沢氏は「任期4年間のスタートであり、県政の中長期的展望を探る質問を展開したい」と語り、代表質問を行う会派が増えたことについて「さまざまな角度から県政の課題に切り込むことになり、各政党、会派の政策の違いがより鮮明になる。従来以上に議場に緊張感がみなぎるはずだ」と指摘する。

 旧県民クラブと旧民主党議員会が統一会派を組んだ新・県民会議は所属議員が4人となり、代表質問権や条例案の議案提出権などを手にした。13日の議運委終了後、全員で代表質問を行う順番を話し合った。

 トップバッターは幹事長の坂野氏が務め、政調会長の谷内清子氏が9月定例会に回ることを了承した。女性が代表質問に立つのは初めてで、谷内氏は「女性が代表質問を行う環境が整ったのは、議会の男女共同参画が進んだ1つのあかし。女性ならではの視点を生かし、県政に新風を吹き込みたい」と意気込んでいる。

 6月定例会は6月16日に開会し、代表質問は18日の本会議で行われる。

1561とはずがたり:2004/12/23(木) 08:23
>>1111追加

◆ 推薦か自主投票か 高岡市長選で民主
http://www.kitanippon.co.jp/backno/200405/10backno.html#seiji3

 高岡市長選の告示まで残り1週間を切り、県内各政党の対応が出そろう中、最後となった民主党県連の判断が注目を集めている。出馬する向井英二、橘慶一郎両氏から推薦を求められており、10日の常任幹事会で方針決定する見通しだが、7月の参院選や県議会の会派問題などもあり、難しい判断が迫られそうだ。

 民主は当初、両氏とも自民党関係者であることから自主投票の方向で検討を進めていたが、社民党が橘氏支持を鮮明にする小川晃県議を参院選候補に決めたことで、状況が変化。4月25日の常任幹事会では、結論を5月の連休明けに決定することとした。

 県連内には向井氏の支援議員団に参加する山上正隆県議がいることや、向井氏の支援を打ち出す支持労組もあることから、「自主投票で済まされるのか」といった声も根強い。

 一方で県議会で統一会派を組む「新県民会議」では、江西甚昇、谷内清子両氏が橘氏支持を表明。谷内氏は、民主が向井氏支持に回った場合、「考え方が違う党とは組めない」と会派離脱も辞さない姿勢を示している。

 4人会派の新県民会議は1人でも欠けると、代表質問権や条例案の議案提出権を失い、議会での発言力低下は免れない。県連代表の谷林正昭氏の再選がかかった7月の参院選を前に、6月定例県議会では、党の存在感を示しておきたいだけに、会派の分裂は避けたい意向だ。

 年金保険料の未納問題で菅直人代表の辞任が不可避な情勢となり、民主を取り巻く状況は厳しさを増している。4月の魚津市長選では推薦した現職が落選。高岡市長選の結果によっては、参院選への影響も考えられるだけに「慎重な議論が必要」(県連幹部)な事態となっている。

 10日の常任幹事会では所属議員のほか、支持労組の意見も踏まえて方針を決める予定だが、状況によっては結論を先送りする可能性もある。

 県内各党は、これまで自民党高岡市連が両氏の推薦を見送り、公明党県本部が向井氏の推薦を決めた。社民党県連は党として自主投票を決めているが、市内の県議、市議は橘氏を支持する方針。共産党は両氏とも支持できないとしている。

1562とはずがたり:2004/12/23(木) 08:26
>>1112-1113
高岡市長選の構図(上) 一本化調整できず
03年11月、向井氏は「新生たかおか政策研究会」を発足。
佐藤市長は後継に水面下で意欲を示す向井氏との直接対決を避け辞職。
向井氏は同党県連幹部や県議会議長を歴任した実力者。昨年の県議選でも最多得票で当選。
反向井派の市議は県議らとともに、橘氏擁立へ。父は自民党衆院議員の康太郎氏。旧北海道開発庁のキャリア官僚になり、地元企業の経営者としても知られる。

高岡市長選の構図(下) 色分け進む経済界
トナミ運輸…橘慶一郎は高岡商工会議所の副会頭だった。トナミ運輸南義弘社長「商議所会頭としては表だってはできないが、できることはやりたい」
三協アルミニウム工業…創業者の故政太郎氏の実弟で現立山アルミニウム相談役「兄が(県議選などで)ずっと応援した向井氏を今回も当選させる」。三協と経営統合した立山アルミも、向井氏支持で選対に入る。「われわれグループは全力をあげて向井氏を当選させる」。

>>1127
選挙]高岡市長選 佐藤市政継承掲げ、橘さん初当選 経営手腕の訴え実る

富山県議会会派別議員名簿
http://www.pref.toyama.jp/sections/0100/members/kaiha.html

今の所,新・県民会議に分裂は発生してない模様。

自由民主党34(略)
社会民主党5柴田陽子(高岡) 田尻 繁(富山)横山真人(富山) 湊谷道夫(新湊)菅沢裕明(氷見)
新・県民会議 4山上正隆(高岡) 谷内清子(高岡)坂野裕一(富山)江西甚昇(富山)
公 明 党 1 島田 一(富山)
日本共産党 1 火爪弘子(富山)

富山:定数13…自7社2県2公1共1
高岡:定数7…自4社1県2
あと氷見・新湊の定数2で自1社1の他は全部自民。酷い話しだねぇ。民主と社民の仲が悪くて統一候補を立てれそうでもないし。。

1563とはずがたり:2004/12/23(木) 11:39
“造反”3県議、自民議員会退会 知事派2氏と新会派
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/041201/news_9.html
 知事選で党の方針に反し福田昭夫氏を支援した県議会自民議員会の菅沼清、郡司彰、本多勝美の三県議と、知事派の星一男県議、大豆生田実県議の五人は三十日までに、新会派の結成を決めた。菅沼氏が同日、明らかにした。この日の同議員会議員総会で菅沼氏が三人連名の退会届を提出、満場一致で承認された。また民主系の県民ネット21は同日、福田富一氏を支援した菅谷文利県議から出されていた会派幹事長の辞任願いを了承した。
 県議補選で当選した岩崎信氏と増渕三津男氏は自民党議員会に入会した。新会派結成で、県議会の会派は自民議員会が三十九人、県ネットが七人、新会派五人、公明党議員会三人となる。
 菅沼氏ら三人は昭夫氏を支援する県議の会に参加し、大豆生田、星の両県議らとともに支援活動を行ってきた。
 菅沼氏は「退会は昭夫氏支援を決めた時から念頭に置いていた。星氏と大豆生田氏は知事が代わったのでやりづらいだろう」と説明した。
 新会派は、十三日開会予定の十二月定例県議会前に結成し、福田富一新県政では「是々非々の対応をする」(菅沼氏)方針だ。会長には菅沼氏が就く見通し。名称は未定。自民党を離党するかどうかについては「今後考える」として明言を避けた。
 一方、県民ネット21は三十日に会合を開き、菅谷氏の処遇を協議した結果、全会一致で役職辞任願いを了承することを決めた。
(下野新聞)

[’04知事選]福田昭夫氏支援の自民3県議、新会派を結成へ /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000155-mailo-l09
 ◇富一氏支援の民主系は退会せず
 知事選で落選した福田昭夫氏(56)を支援した、菅沼清、本多勝美、郡司彰の3県議は30日、所属する県議会最大会派の自民党議員会に退会届を出し承認された。3県議は、昭夫氏側近の星一男、大豆生田実の両県議とともに新会派を結成したい考えで、星氏は入会を決めたが、大豆生田氏は態度を保留している。
 一方、福田富一氏(51)を支援した菅谷文利県議は、民主系会派県民ネット21にとどまる。知事選で党の方針に背いた4県議だが、所属会派によって対応が分かれた。
 自民会派内には選挙期間中から菅沼氏らを「除名すべきだ」との厳しい意見があり、この日の議員総会で対応を協議する予定だった。一部からは「今後会派に復帰しやすくするため自主的に退会する形がとられたのでは」との見方もある。同会派には、県議補選で当選した芳賀郡選挙区の岩崎信氏(52)、那須郡東部選挙区の増渕三津男氏(59)が入会し、計39人となる。
 一方、県民ネットも同日議員会を開き、菅谷氏が会派の幹事長は辞任するが、会派に残りたい考えを示して了承された。佐藤信代表は「知事選スタート時点で了解しており、反対意見は全くなかった」と話している。[仙石恭]
12月1日朝刊 
(毎日新聞) - 12月1日16時20分更新

1564とはずがたり:2004/12/23(木) 14:04
>>1563-1564

■「新生クラブ」結成/知事選で現職支援の5県議■
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seikyoku/2004/tiji/041202.html

 知事選で党方針に反して現職の福田昭夫氏を支援し、県議会自民議員会を退会した菅沼清、郡司彰、本多勝美の三県議と、現知事派の星一男、大豆生田実の両県議は一日、五人で新会派「新生クラブ」を結成した。会長には菅沼氏、幹事長には本多氏が就任した。

 菅沼氏は「知事選で一緒に苦労し、一緒に議員活動をしていくことになった」と説明。また、新知事に決まった福田富一前宇都宮市長との関係については「是々非々でいく。野党という考えはもっていない」と語った。大豆生田氏を除く四人は自民党員。

 知事選で、五人は民主党系の県議とも連携したが、民主系の会派「県民ネット21」とは一緒にならないという。

 新会派結成に伴い、星氏の未来21、大豆生田氏の改革クラブは解散。県議会(定数五四)の構成は自民党議員会三十九人、県民ネット21七人、新生クラブ五人、公明党議員会三人となる。

http://www.pref.tochigi.jp/gikai/giin/senkyoku.html
栃木市 定数3 自自自
佐野市 定数2 自自
小山市 定数5 自自県自自
↑この辺からまず何とかしたい。。

1565とはずがたり:2004/12/26(日) 08:02
戸塚しんや>>1470に続いて榛村も。人気は根強いがもう70か。高齢なんだよなぁ。。
大須賀町長が若いし良いんではなんて声もあるようだが,小さい町の上に前回の町長選では町を二分してしこりがある模様。

[選挙]新掛川市長選 榛村純一・掛川市長出馬へ /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000005-mailo-l22

 掛川市の榛村純一市長(70)は24日開かれた12月定例市議会本会議で、来年4月1日に大東、大須賀両町と合併して誕生する新掛川市の市長選挙に出馬することを表明した。最終日あいさつの中で「合併協会長として新市の誕生に責任を果たしたい」と述べた。
 現在7期目で長期政権批判があることに対しては「2年で新しい市政を軌道に乗せた後、改めて議会などで民意を問いたい」と述べるとともに、市長給与も8割カットする意向を明らかにした。
 同市長選には元衆院議員で掛川市在住の戸塚進也氏(64)が立候補表明している。
 同市議会は今年度一般会計補正予算案など20議案を可決、閉会した。

12月25日朝刊 
(毎日新聞) - 12月25日16時46分更新

1566とはずがたり:2004/12/26(日) 08:15
タイトルが意味不明。
利権の巣窟千葉自民党が600万県民を代表するとでも思ってるのか?
聖教新聞に乗っ取られた毎日は自公の提灯記事しか書けなくなったな!

[05知事選]600万県民 松野氏擁立、絶望的 自民「党推薦は厳しい」 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041225-00000128-mailo-l12

 ◇自民・武部幹事長が難色
 来年3月の知事選を巡り、自民党の武部勤幹事長が県連幹部に対し、県連が擁立を目指す松野博一衆院議員について「党推薦は厳しい」と難色を示していたことが分かった。松野氏が所属する森派が反対しているためで、県連幹部らは26日に対応を協議し、年内に松野氏擁立を断念する可能性も出てきた。
 関係者によると、武部幹事長と県連の森英介会長らとの協議が21日に都内で行われた。松野氏擁立を求める県議67人全員の署名を示した森会長に対し、武部氏は「貴重な公募選出候補なので、簡単に(地方に)転出させたくない。森派が賛成しないのでは、党本部としても推薦するのは厳しい」と答えたという。
 松野氏擁立を巡っては、森派会長の森喜朗・前首相が「衆院議員として初志を貫徹してほしい」と発言。連立を組む公明も既に「勝てる候補ではない」などと不支持を表明している。森派国会議員によると、松野氏自身も「勝てない」などと消極的だという。[大場伸也、山縣章子]
12月25日朝刊 
(毎日新聞) - 12月25日16時25分更新

1567とはずがたり:2004/12/26(日) 13:10

明らかに遺恨試合だねぇ。。
>土田市長は12年前の知事選に自民党推薦で出馬したが、今回も出馬表明した
>高橋和雄知事に敗れたが、会見では「遺恨試合ではない」と強調
文章もちょっと変。

05知事選 東根の土田市長斎藤氏支援表明
http://mytown.asahi.com/yamagata/news02.asp?kiji=6226

 東根市の土田正剛市長は24日の記者会見で、来年の県知事選に向け「すべての退路を断って知事選にかける勇気ある決断に打たれた。県庁改革に情熱を傾けようとする姿に共鳴した」と述べ、立候補を表明している日銀OBの斎藤弘氏を支援する考えを表明した。ほとんどの市長が現職の高橋和雄知事支援を表明しているなかで、斎藤氏支援を表明したのは初めて。

  土田市長は12年前の知事選に自民党推薦で出馬したが、今回も出馬表明した高橋和雄知事に敗れたが、会見では「遺恨試合ではない」と強調。「県庁改革を推し進めるのは外部の人の方がいい。高橋さんも内部出身だから限界があると思う。この辺で山形県も変わらないといけない」と変革の必要性を訴えた。

  市長はさらに同市市議19人のうち、保守系16人が斎藤氏支持でまとまったことも明らかにした。
(12/25)

1568とはずがたり:2004/12/27(月) 12:14
>>1553

寒河江市長に佐藤氏が6選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041227-00000011-khk-toh

 任期満了に伴う山形県寒河江市長選は26日投票が行われ、即日開票の結果、無所属で現職の佐藤誠六氏(74)=自民・民主・公明推薦=が、新人で元市議の松田伸一氏(67)=共産・社民推薦=に圧勝し、6選を果たした。
 佐藤氏はサクランボ、みこしなど特産品や伝統文化を核としたまちづくりを主張し、市政の継続を訴えた。国会議員や地元企業の支援を受けて、盤石な態勢を敷いた。
 松田氏は共産、社民市議らの支援を取り付け、現市政への批判票の掘り起こしを図ったが、及ばなかった。
 当日の有権者数は3万4647人。投票率は63.51%だった。

◇寒河江市長選開票結果(選管最終)
当14055 佐藤誠六  無現
  7726 松田伸一  無新

佐藤誠六(さとう・せいろく)74 無現(6)
市長(山形県土木部次長)寒河江市、山形大

(河北新報) - 12月27日7時2分更新

1569杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/12/27(月) 20:14
>>1566
こんな動きが出てくるところからして堂本知事を「変節」したと見る方々も少なからず存在すると言うことなんでしょうな。

05知事選:600万県民 我孫子市長擁立の動き−−市民グループら打診 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20041227ddlk12010074000c.html

 ◇東葛地域の市民グループら

 3月13日投開票の知事選で、東葛地域の地方議員や環境系市民団体のメンバーで構成する市民グループが福島浩彦・我孫子市長(48)を軸に候補者擁立に動き始めた。既に福島市長に出馬を打診している。グループの多くは01年知事選で無党派として堂本暁子知事を擁立したメンバーだが、「堂本知事は最近、政党寄りだ」などと反発しており、新勢力になる可能性もある。【大場伸也、山縣章子】

 グループは、01年の前回知事選で堂本知事を擁立した「21世紀の千葉を創る県民の会」のメンバーを中心に十数人で構成。堂本知事が今年に入り、(1)「私は必ずしも無党派主義ではない」などとして自民、公明など既存政党に接近している(2)政府の八ッ場ダム(群馬県)建設を容認した(3)三番瀬政策が遅れている−−などと批判している。

 グループのうち県議ら数人は11月末、我孫子市役所に福島市長を訪れ、「知事選に出馬してほしい」と打診した。これに対し、市長は出馬の意思は示さず、毎日新聞の取材にも「名前が挙がるのは光栄だが、10万人規模の地域で自治の仕事をしたいと思っている」と話している。

 だが、あるメンバーは「必ずしも『ノー』という態度ではなかった」と話しており、グループは12月初旬、01年に堂本氏擁立を決めた船橋市の事務所で第1回会合を開き、引き続き福島市長の擁立を目指すことを確認したという。

 なお、福島市長は、グループから打診があったのとほぼ同時期、民主党県連幹部からも知事選出馬の意思について聞かれ、「そのつもりはない」と答えたという。この幹部は「(知事選のため)任期途中で市長を辞める意思はないと感じた。県連としては現段階で福島氏の擁立は考えていない」としている。

 福島市長は現在3期目。生協役員、市議3期などを経て、95年、連合千葉と一部保守系市議に推され38歳で初当選した。99年に自・民・社推薦、公明支持で再選。03年は無投票で3選を果たした。
毎日新聞 2004年12月27日

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1570とはずがたり:2004/12/29(水) 09:25
市議団は松原で纏まっちゃってるんだな。
がんばれ河村。まぁ民主の組織とはこれまでもあんま良くなかったのだし推薦無くても行けそうだけど。。

選挙:名古屋市長選 県連内の分裂露呈−−民主党・公約聞く会 /愛知
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aichi/news/20041227ddlk23010003000c.html

 ◇1人除き、「市議団」ボイコット

 民主党県連が来春の名古屋市長選で推薦候補を決める判断材料の一つにするため、名古屋市内で26日開いたマニフェスト(政権公約)を聞く会。現職の松原武久氏と党衆院議員の河村たかし氏がそれぞれマニフェストを説明し、党員の間からは開催を評価する声が上がった。だが、会開催に反発した同市議団が1人を除いてボイコット。さらに、県議が河村氏の政策の実現性を質問すると、河村氏の支持者からヤジが飛んだ。県連内の分裂ぶりが表面化し、今後の推薦問題の決着に不安を残した。

 会開催に対する党員の受け止め方は「開いてよかった」とおおむね肯定的。江南市の女性(62)は「一般の人にもマニフェストを聞く機会があれば、もっといい」と、有権者全体を対象にした会の実現を求めた。一方、推薦をめぐる県連の対応には失望感が広がっている。岡崎市の男性(30)は「誰を推薦するかまとめてほしい。議員もいったん決めたことは守って」と苦言。名古屋市北区の男性(68)は「(松原氏と河村氏)それぞれをいいと思う人がおり、意見がまとまらないのは仕方がない」とあきらめ顔だった。

 マニフェスト説明後、松原氏は「(推薦決定を)見える形でやってもらうには、これも一つの機会とは思う。だが、議員には散々説明してきた。またか、との気持ちがないわけでもない」。河村氏は「民主党として、こういうことをやるのは素晴らしい。一歩進んだということだ。厳しい質問は愛情表現」とそれぞれ感想を述べた。

 名古屋市議で唯一出席した近沢昌行市議は「不本意とはいえ、市議団長が(党本部と話し合った)東京で開催をのんできたのだから、出るべきだと思った」と話していた。
毎日新聞 2004年12月27日

1571とはずがたり:2004/12/29(水) 09:27
>>1569

どうも堂本はふらふら自公に擦り寄ってる感じがしなくもないです。

自民党も独自候補とか良いながら結局松野には断られて結局時間切れ堂本推薦かな?
現職が駄目なら落選したマツキヨの松本某とか出せばどうだろ?

1572とはずがたり:2004/12/29(水) 14:30
新居浜市長選で新風
無党派層の支持、勝因 現状打破の願い、現職破る
http://www.ehime-np.co.jp/10news/2000/news8.html

[2000年12月21日付愛媛新聞]
 11月の新居浜市長選は、5期目を目指した伊藤武志氏(58)に2677票差をつけ、新人の前市議佐々木龍氏(45)が当選した。県内第2の都市のトップ交代は16年ぶり。町の現状を閉そく状況と感じた有権者の新人待望ムードをうまくつかみ、政党色を極力排して無党派層の支持を得たのが勝因とされる。地方都市も、全国的に顕著になっている政党離れの傾向から無縁ではないことを強く認識させる選挙だった。
 同市長選は佐々木氏と、自民党新居浜支部、公明党本部などの推薦を受けた伊藤氏の一騎打ち。わずか5カ月前の衆院選では両党が支援する候補が、市内で他候補を圧倒しており、伊藤氏の態勢は盤石と思えた。一方の佐々木氏は14年間市議を務め、ボランティア活動を通じた福祉関係者の間では熱心な活動ぶりが知られていたが、全市的な知名度は低く、8月の立候補表明は意外な感じで受け止められた。
 また、現職・新人一騎打ちという本来なら選挙戦が過熱する構図にもかかわらず、両者の公約に目立った相違点がなかったことから、争点は「多選の是非」に終始。表面上の盛り上がりはいまひとつだった。
 そんな選挙を、候補者としては地味な佐々木氏が制したのは、有権者の多くが一向に活性化しない地域の現状にいらだち、打破したいと願う気持ちが強く内在していたためだろう。「新居浜を変えたい」との意識の集積とも言える。
 選挙期間を通じ、伊藤陣営はあらゆる校区座談会、大規模集会を満員にし、「過去4度の選挙で見られなかったほど」の動員力を発揮した。対する佐々木陣営は、それに比べれば明らかに見劣りする人数の集会が目立った。しかし参加者の質は決定的に異なった。ボランティアで主体的に選挙にかかわる運動員が大半の佐々木陣営は、士気の高さでははるかに伊藤陣営を上回っていた。
 佐々木氏は投票前日の夕方、街頭演説に初めて100人の大台を超えた聴衆が集まったのをみて「勝利を確信した」と言う。決して多い数ではないが、「選挙は本気で支えてくれる人の数で決まる」という選挙戦の原則がクリアできたと感じたから、と振り返る。「動員主体の組織選挙は、選挙の原点からは遠いものだ」と有権者に感じさせる選挙でもあった。
 佐々木新市政がスタートして1カ月。12月定例市議会では、情報公開と行政への市民参加を市政運営の2本柱とすることを表明した。ハードウエアよりソフトウエアを重視する行政手法を採るようにみえる。未知数の行政手腕に不安を抱く市民がなお多いなかで、新市長のオリジナリティーがいつ、どのような形で具体的に施策として提示されるのか、市民の関心は高い。

1573とはずがたり:2004/12/29(水) 14:30
退職金1495万円、愛媛大に寄付−−新居浜市長 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041216-00000167-mailo-l38

 新居浜市の佐々木龍市長(49)は15日会見し、1期目の退職金(16日支給予定)のうち、税引後の約1495万円全額を愛媛大に寄付すると発表した。同市内は台風による大きな被害があったが、佐々木市長は「市内に限らず、自然災害の調査研究に役立ててほしい」と趣旨を説明した。公選法は政治家の寄付行為を禁じているが、県選管は「選挙区内の有権者や団体に対する寄付でなければ問題ない」としている。
 佐々木市長は00年の市長選で退職金廃止を主な公約に掲げ初当選し、現在2期目。市議会が過去3回、退職金廃止条例案を否決している。

12月16日朝刊 
(毎日新聞) - 12月16日17時32分更新

1574とはずがたり:2004/12/29(水) 14:32
無党派首長が再選に成功した例ですな。

>>1395 新居浜市政の課題 市長選控え検証 <上>
>>1400 新居浜市長選 現職・新顔の争い 台風被害 復旧争点に
前回市長選で自民党などが推す現職を破った(>>1572)佐々木氏は今回、政党や各種団体の推薦を受けずに「市民党」 の立場を強調して再選を目指す。近藤氏は自民党新居浜支部とその友好団体が行った市長候補の公募に名乗りを上げて、「幅広い市民層の結集」 を訴えている
>>1414 [選挙]新居浜市長選 両候補、最後の訴え−−あす投開票 /愛媛
>>1573 退職金1495万円、愛媛大に寄付−−新居浜市長 /愛媛

選挙:新居浜市長選 佐々木さん再選 /愛媛
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ehime/senkyo/news/20041115ddlk38010632000c.html

 ◇「災害乗り越え、夢と誇りのまちを」

 任期満了に伴う新居浜市長選は14日投開票され、現職の佐々木龍氏(49)=無所属=が前市議会議長で新人の近藤司氏(56)=同=を破り、再選を果たした。市民は今年の災害で陣頭指揮を執った佐々木氏に災害に強いまちづくりを託した。当日有権者数は10万2700人、投票率は55・38%だった。

 同市喜光地町1の佐々木氏の事務所では、当選確実の知らせに、緑色のジャンパーを着た支持者から大きな拍手と歓声が沸き起こった。佐々木氏は「災害を乗り越えて、夢と誇りを持てるまちにしたい」と語った。

 佐々木氏は1期4年の実績とその発展を訴えた。災害からの早期復旧や防災対策について地域事情に合わせて説明し、地域FMラジオ放送開設など具体的な公約を掲げて有権者の支持を広げた。選挙戦はボランティアの他、民主、社民も自主的に支援し、知名度を生かして終始優位に進めた。

 一方、自民党新居浜支部の推薦を受けた近藤氏は「災害復旧のためには国や県とのパイプ強化が必要」と訴えたが、及ばなかった。

 新市長は早速、新年度の当初予算編成で厳しい選択を迫られる。災害復旧で既に財政調整基金を約20億円取り崩し、来年3月時点の残高は約6億円。市民への説明責任を果たし、大幅な事業の見直しと行財政改革が不可欠だ。

 ◇開票結果=選管最終発表
当31501 佐々木龍 49 無現←民主、社民も自主的に支援
 24881 近藤司  56 無新←自民党新居浜支部の推薦
(無効492)

 佐々木龍(ささき・りゅう) 49 無現(2)
 市長▽新居浜・西条地区広域市町村圏事務組合長[歴]会社員▽市議4期▽中央大
毎日新聞 2004年11月15日

1575とはずがたり:2004/12/30(木) 09:10
コスタリカの片割れを擁立すればどう?

知事選に「森会長擁立」の声も 自民県連
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=4798

 県議会自民党は28日、議員総会を開き、次期知事選に向けた候補者選考の方針を話し合った。松野博一衆院議員の擁立作業が難航していることから、不調に終わった場合には、調整に動いてきた森英介県連会長(衆院議員)の擁立を検討すべきだとの意見が出た。

 県連最高顧問の飯島重雄県議は総会後、松野氏を擁立できなかった場合に候補者選考をやり直すことを明言し、自主投票や堂本知事との政策協定を否定した。森会長擁立については「責任をとってもらう形で、考えないといけない」と語った。ほかの複数の県連幹部も「まじめな話だ」と述べた。

 総会では飯島氏らが、党本部が松野氏の擁立に反対する理由として(1)松野氏の所属する森派の森喜朗前首相が反対している(2)連立政権を組む公明党の選挙協力が望めないなどと説明したという。

 県議からは「早期擁立」を求める意見のほかに、「松野氏に見切りをつけて仕切り直しを」との声も出された。これに対して、飯島氏は、森県連会長が「私なりの成算がある。もう少し時間を貸して欲しい」と伝えてきたことを紹介した。

 飯島氏は「このままずるずると長引かせるわけにはいかない。年明け早々に結論を出したい」と語り、1月上旬をめどに結論を出す考えを示した。
(12/28)

1576杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/01/01(土) 10:58
てっきり自民県連は「万年総務部長」再選で行くのかと思ったんですけどね。
キシローや民主党がどう出てくるのかが見ものですな。

自民県連「4選支持せず」検討 秋の知事選
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news02.asp?kiji=8432

 9月に任期満了を迎える橋本昌知事の4選について、自民党県連が支持しない方向で検討していることが分かった。前回の知事選のときは2月に方針を決めている。候補者調整は年明けから本格化するとみられるが、経済産業省幹部の名前も浮上しており、情勢はなお流動的だ。

 12月初め、県内であったある祝賀会。同党県連の山口武平会長は控室で、円卓の隣に座った県選出の国会議員に「知事は3期までだ。4期は好ましくない」と語った。国会議員は知事選に最も影響力のある山口会長の意向に同調した。

 同月21日。山口会長と同党の県選出国会議員が都内の中華料理店に集まった。山口会長が知事選について意見を求めると、丹羽雄哉衆院議員らから「多選は好ましくない」との意見が相次いだ。

 自民党が知事の多選禁止の法制化を検討し、民主党も反対の方針を明確にしていることや、昨年死去した竹内藤男前知事の5期目にゼネコン汚職事件が起きたことなどが、こうした発言の背景にあると見られる。

 自民党県連と橋本知事の関係は必ずしも良好とはいえない。「知事は党と相談せず、独断で県政を進めている」と複数の県連関係者が口にする。

 さらに、県議会のパートナーである公明党県本部にも「竹内県政をなぞっているだけで、新しい政策がない」と知事の行政手腕を批判する声がある。

 一方、橋本知事は8月の記者会見で「多選の弊害が出ているとなれば、当然選挙で落ちると思う。選挙民が的確に判断する」と述べるなど、4選出馬を否定しない。

 こうした情勢のなか、県庁に勤務した経験のある経済産業省幹部(54)が候補者として浮上。自民党県連幹部は「ビジョンもあるし、人望が厚い」と話す。

 山口会長は「本人が(経産省を)辞めてでも(知事選に)出ると言えば別だが、意思を尊重しないといけない」と、いまのところ慎重だ。経産省幹部は朝日新聞の取材に「自民党県連と接触はない。(たとえ打診されても)お断りします」と話した。

 橋本知事の任期が9月25日に満了するため、知事選は同月中に実施される見込み。知事は出馬に意欲があり、同党県連の推薦取り付けに自信をみせている。

 前回の01年の知事選では、同党県連が2月の選挙対策委員会で橋本知事の推薦を決め、知事は3月の定例県議会で、同党の代表質問に答える形で立候補を表明した。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1577とはずがたり:2005/01/02(日) 10:47
加藤の脱税事件のときに冷たかったのか。。

2004年12月04日(土)
最高齢知事に自・民波乱 問われる加藤氏の求心力
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20041204/20041204a1410.html?C=S

 任期満了に伴う山形知事選の告示までほぼ1カ月。4選を目指し出馬表明した全国最高齢の高橋和雄知事(74)は民主党に推薦を要請したが、県連の支持止まり。一方、自民党の加藤紘一元幹事長は新人の斎藤弘氏(47)を支援するが、自民県連には温度差も。1月23日投開票の知事選は混沌(こんとん)としてきた。

「志を高く持って次の山形県を作りたい」。9月の県議会で、高齢などから去就が注目された高橋知事は立候補を言明。自民県連は、県議を中心にこれまでの県政運営を評価し、知事推薦に前向きな意見が多かった。

これに一石を投じたのが加藤元幹事長。高齢・多選の知事が県政の閉塞(へいそく)感につながっているとして「高橋知事でいいのかという声は強い」と推薦に反対し対立候補擁立を模索、斎藤氏が11月下旬に名乗りを上げた。だが、この「加藤の乱」は「元幹事長の秘書による脱税事件に対する知事のつれない態度への意趣返し」「知事と近い民主県連会長の鹿野道彦衆院議員との代理戦争」(自民党筋)との見方も。

1578とはずがたり:2005/01/02(日) 10:56
宮城…浅野?
秋田…寺田?
山形…高橋vs斎藤
茨城…橋本知事の推薦に自民県連が難色>>1576
千葉…堂本vs自民?vs民主系?
岐阜…古田肇・外務省経済協力局長(57)が後継指名、相乗りで当選は確定的>>1277>>1358>>1440
静岡…石川?他に動きはないようだが海野とか出ないのかな?
兵庫…?
広島…?

2005年01月02日(日)
9知事選、東京都議選など…今年の地方選
http://news.goo.ne.jp/news/yomiuri/seiji/20050102/20050102ia01-yol.html

 総務省は1日付で、2005年に任期満了を迎える地方自治体の首長、議員の調査結果(昨年11月1日現在)を公表した。

 宮城、秋田、山形、茨城、千葉、岐阜、静岡、兵庫、広島の9県の知事選を含む567の首長選と、東京都議選など355の議会議員選が行われる見通しだ。

1579DAWN:2005/01/04(火) 08:36
河村たかし氏、立候補を断念 名古屋市長選
http://www.asahi.com/politics/update/0104/001.html
4月の名古屋市長選に立候補を予定し、民主党に推薦を依頼するなど準備を進めていた同党衆院議員の河村たかし氏(56)=愛知1区=が
立候補を断念し、関係者の一部に伝えたことが3日、わかった。
党内が混乱していることや支援態勢が広がっていないことが背景にあるとみられる。 (01/04 06:16)

1580とはずがたり:2005/01/04(火) 09:38
うーん。労組の突き上げが厳しかったかな?>>1579

1581とはずがたり:2005/01/04(火) 09:39
さきがけから民主結党へ参加の竹内氏,選挙に落ちまくったり選挙区譲ったりでしたが遂に当選ですな。
花沢@自民の不祥事での補選で自民が公認候補を見送ったのかな?とはいえ投票率26.28%で勝てたのは大きいのでは?

選挙:県議補選・千葉市緑区 竹内圭司氏が初当選 /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20041227ddlk12010076000c.html

 県議補選・千葉市緑区選挙区(改選数1)は26日投票が行われた。午後9時15分から千葉市立泉谷中学校体育館で即日開票の結果、民主党県連幹事で新人の竹内圭司氏(37)が、他の3人の新人候補を破り、初当選した。

 今回は、税不正免除事件で一審で実刑判決を受けた花沢三郎被告(68)=自民党を離党=の辞職に伴うもので、事件を巡る議会や行政のあり方が争点となった。

 投票率は26・28%で、昨年4月の県議選緑区選挙区の50・06%を大幅に下回った。当日有権者数は8万3124人。

 他の立候補者は、▽共産党地区委員、七海励子氏(54)▽無所属で保守系の元市議、大塚進氏(53)▽市民ネットで一級建築士、川本幸立氏(52)。

 竹内氏は税不正免除事件について「政治と行政の癒着は許さない」と批判。「緑区から政治を変えていこう」とアピールした。また、義務教育での完全複数担任制の実現や、IT企業の誘致を公約に掲げた。民主の国会議員、県議が連日応援に駆け付け、自民への批判票を取り込み、選挙戦を優位に展開した。

………………………………………………………………………………………………………

 ◇県議千葉市緑区補選開票結果(改選数1−4)

当 8145 竹内圭司 37 民新
  5786 大塚進  53 無新
  4779 川本幸立 52 ネ新
  2771 七海励子 54 共新
 =選管最終発表

 ◇県議千葉市緑区補選当選者(改選数1)
竹内圭司 37 民新(1)
 党県連幹事・事務局[歴]総合商社社員▽東京電機大
毎日新聞 2004年12月27日

1582とはずがたり:2005/01/05(水) 10:46
http://www.awamorigai.com/pro.htm
粟森慨@金沢市議会議員

粟森喬となんか関係あるのかな?

1583とはずがたり:2005/01/05(水) 10:54
おお,川越の民主頑張れ!

23市町村で首長選 合併に伴い増加も
http://mytown.asahi.com/saitama/news02.asp?kiji=6214

 今年は1月23日投開票の川越市長選を始め、5月26日を任期満了日とするさいたま市長選など、31の地方選挙が予定されている。このほかに4月1日付で合併する秩父市、吉田町、大滝村、荒川村の市長選、岩槻市の編入合併に伴うさいたま市の議員増員選などが予想される。熊谷、大里、妻沼の1市2町、蓮田市と白岡町、小鹿野町と両神村は、それぞれ10月1日を合併期日とし、新首長選などの可能性もある。

 過去2回、無投票が続いた川越市長選は12年ぶりの選挙戦。4選を目指す現職の舟橋功一氏(72)=自民、公明推薦と、新顔でタクシー会社社長の岩崎真人氏(40)=民主推薦、新顔でNPO代表の加藤けい光氏(45)のいずれも無所属の3人が、立候補を表明している。

 さいたま市長選は5月15日投開票の公算が高い。今のところ現職の相川宗一氏(62)が12月議会で出馬表明した以外に、立候補の目立った動きはない。だが、相川氏が当選すれば浦和市長時代を含めて在任が5期20年と長期にわたることから、多選に批判的な声も多く、共産党や、旧大宮市域の市民団体などが候補者の擁立を模索している。


(1/5)

1584とはずがたり:2005/01/06(木) 14:55
自社対決?そもそも此処ってもう合併決まってたんじゃないの?

合併反対派、出馬表明 
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news004.htm

2月投票 浪岡町の出直し町長選
 二月十三日に投開票が行われる浪岡町長選に、合併反対を訴える「住民投票を求める会」の事務局長で前町議の古村一雄氏(60)が五日、出馬することを表明した。古村氏は「行政サービスの低下を防ぎながら、青森市との合併を阻止する」としている。また、古村氏は、同日、社民党に離党届を提出した。

 また、合併推進派の町議らも会合を開き、加藤新吉前町長(68)の推薦を決定した。加藤前町長は自民党にも推薦願を出しているが、今のところ、正式な出馬表明はしていない。

1585片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/06(木) 15:58
>>1584
合併巡り賛否両派火花
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?c=5&amp;kiji=844
来春の新市へ手続きほぼ完了した浪岡町

 青森市との合併を推進する加藤新吉・浪岡町長の解職(リコール)の賛否を問う住民投票を12月26日に控え、合併反対派の住民グループが「奇策」を練っている。合併に向けた法的手続きはほぼ終わっていることから、来年4月1日の合併成立後に旧浪岡町を分離・独立させようという作戦だ。片や推進派は合併による財政上の利点を強調、加藤町長も解職が成立したとしても出直し町長選に出馬する意向で、合併実現に執念を見せている。

 「青森市との合併前に、町長がゴミ収集や下水道事業を青森市に事務移管する手続きを断ったらどうなりますか」

 今月17日、東京・霞が関の総務省。合併反対派グループの浪岡町議の質問に同省市町村課の職員はあぜんとした。

 ■事務移管拒否

 反対派がわざわざ総務省にまで足を運んだのは、合併に向けた手続きが県への申請手続きも終え、12月16日には県議会で議決される段階にまで進んでいるためだ。

 そこで浮上したのが、町長の解職成立を前提にした「奇策」だった。2月にも実施される出直し町長選で反対派町長を当選させ、合併直前に新青森市に移管する予定のゴミ収集や下水道事業といった事務の移管手続きをすべて拒否し、合併を阻止するという作戦だ。

 これについて総務省の担当者は「そんな例、聞いたことがない。新市は誕生するだろうが、行政運営は混乱する」。反対派にとっては残念ながら、事務移管拒否をもって合併が不成立にはならないとの判断だった。

 そこで、混乱を起こすことによって旧浪岡町が新青森市から分離・独立する「分庁」への機運を盛り上げることを目指す方針だ。

 秘策はまだある。新市では、4月下旬か5月上旬に予定されている市長選まで、旧青森市長が市長、旧浪岡町長が職務代理者に就く可能性がある。市長選出馬で佐々木誠造市長がいったん市長を辞職したスキに反対派町長が分庁協議を進めてしまうという作戦だ。

 ■木村派が後押し

 反対派がここまで強硬な背景には「青森市とは山を隔てており、地理的にも精神的にも遠い。合併するならむしろ藤崎町や常盤村」(ある町民)という町民感情がある。

 また、加藤町長の合併協議の進め方への批判も根強い。10月に反対運動に専念するとして議員を辞職した社民党系の古村一雄前町議は「弘前市など津軽14市町村での合併協議が進んでいる最中に、加藤町長は独断で青森市との協議を進めた」と語る。

 さらに定数20の町議会で、社民、共産党系とともに反対派をなすのが前木村守男知事派の勢力で、計5人が主導的な役割を担う。浪岡町は衆院4区で、前知事の息子の木村太郎衆院議員の選挙区だが、青森市と合併すれば1区になる。ある木村派町議員は「そうなれば木村前知事を知事職から降ろした津島派に入ることになる」と話す。

 ■財政難訴え

 一方の合併推進派が強調するのは財政問題だ。合併事務局の試算では、浪岡町が単独で残った場合、06年度にも3億5千万円超の赤字を抱えるという。「財政状況を勘案すると青森市との合併が適当」(小笠原恒雄町議)というわけだ。

 また、青森市との約束で、今後11年間で新市が使える計212億7千万円の合併特例債のうち100億円超がJR浪岡駅周辺開発などに割かれ、工事費も「浪岡地区の仕事は旧浪岡町の業者にまかせる」(青森市)とされている。

 加藤町長は「合併先を住民アンケートで聞いたとき、青森市が一番多かった。住民説明会も何度も開き、一連の手続きを丁寧に踏んできた。なぜ、私がリコールされないといけないのだ」と話す。解職が成立しても出直し町長選に出馬する意向で、反対派と徹底抗戦する構えだ。
(11/22)

1586とはずがたり:2005/01/06(木) 17:20
>>1585
情報提供感謝。
木村派迄出てきましたか。なんだかきな臭い感じも出てきましたねぇ。

1587とはずがたり:2005/01/07(金) 01:03
長崎すげぇ。
自由系や三菱重工労組が効いてるのかな?
>最大会派は民主・市民クラブで12人
みらい市民会議を民主党の方へ持って来れなかったのかねぇ。

2人会派合流で自民が名称変更−−長崎市議会 /長崎
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000158-mailo-l42

 長崎市議会の第2会派、自民党は5日、名称を自民みらい会議に変更した。2人会派のみらい市民会議が解散して合流するためで、自民みらい会議は11人となる。最大会派は民主・市民クラブで12人。会派数は9。
 みらい市民会議代表の前田哲也市議は「任期の半分を終え、自分たちの意見や考えを理解してもらえた。より行政に反映させるために大きな会派の方がいい」と話した。

1月6日朝刊 
(毎日新聞) - 1月6日17時45分更新

1588とはずがたり:2005/01/08(土) 00:46
新区割りで行う事は評価。でも合併でもあんまり選挙区数は変わんないんだねぇ。
新区割りでは非自民勢力が伸張できるかな?

2005年1月5日(水)
合併後の県議選挙区、15-17に
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/0105/nto0105_7.asp

 二〇〇七年四月に予定される次期県議選の選挙区割りが、市町村合併に伴い変更される。現行は十五選挙区だが、現在合併協議会で協議が順調に進んでいる地域が予定通り合併すれば、隣接する都市と同じ選挙区とする「合区」の取り扱いにより十五−十七選挙区となる。また、議員総定数を現行の五一とし、〇〇年国勢調査人口で単純に試算すれば、選挙区別定数は新青森市が一一(現行九)、八戸市が九(現行八)など。一票の格差は現行の二・二四倍から一・八四−二・〇三倍に縮まる。

 県議選の選挙区割りは市・郡単位。県議会は十二月定例会で、次期県議選は公職選挙法の原則を適用して合併後の新たな枠組みで実施することを決めた。現在、合併協議会を設置しているのは十六地域で、このうち十地域が事実上合併の手続きを完了。残る六地域の合併に向けた動きは大詰めを迎えている。

 予定通りに合併すると、県内十市八郡となる。合区の対象地域は、合併後の人口が、議員一人当たりの人口二万八千九百三十六人(〇〇年度の国調人口を適用)に達しない地域。このうち人口が二万八千九百三十六人の半分の一万四千四百六十八人に満たない地域は強制合区となる。

 中郡は西目屋村だけで、弘前市と強制合区となる。西郡と下北郡は任意合区なので、それぞれつがる市、むつ市と合区が可能だ。このため、両郡が合区した場合は、選挙区が十五となり、合区しない場合は十七となる。

 一方、人口比例で単純に選挙区別定数を定めれば、一票の格差は十五選挙区の場合一・八九倍(議員一人当たりの人口が最も少ないつがる市・西郡と、最も多い黒石市を比較)。十七選挙区の場合は二・〇三倍(同様に下北郡とつがる市の比較)となる。

 県議会は〇五年十月の国勢調査を踏まえて、議員総定数、選挙区別定数、合区の取り扱いを決める。

1589とはずがたり:2005/01/08(土) 18:27
今の所堂本を推すのは公明党だけか。
誰でもいいが堂本だけは推したくないねぇ。田中甲は今何してるのかな?

05知事選:600万県民 我孫子市長は固辞−−市民団体が出馬要請 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050108-00000098-mailo-l12

 ◇民主も意欲
 3月13日投開票の県知事選で、環境保護団体メンバーなどで構成する市民団体「福島浩彦・我孫子市長を千葉県知事にする会(仮称)」(中村進世話人)は7日、我孫子市役所を訪れ、福島市長に出馬を正式要請した。市長は固辞したが、同会は「民主党も市長の擁立に乗り気で、選挙協力が期待できる」としており、引き続き説得を続けていくという。
 同会の7人が市長に「県政を本当に変えることが出来るのは福島市長ただ一人。決意してほしい」とする要請書を手渡した。「住民主権の地方自治」を目指すという市長の行政手腕を評価しているという。
 市長は「光栄だが、市長の仕事を続けたい。市がしっかりすることが県全体を良くすることにもつながる」と述べた。
 同会は昨年11月末に出馬を打診し、市長は固辞した。だが、同会メンバーは「完全にノーという感触ではなかった」とし、今回の正式要請となった。同会などによると、昨年12月30日ごろ、民主県連幹部に福島氏擁立への協力を要請したところ、「福島氏が出馬の意思を固めれば検討する」と答えたという。
 同会は前回の知事選で堂本暁子知事を推した市民団体「21世紀の千葉を創る県民の会」の元メンバーなどで構成。堂本県政を(1)三番瀬問題を4年間放置した(2)八ッ場ダムの建設を推進している(3)政治手腕が従来型で、審議過程が公開されていない(4)行政手腕が物足りない、などと批判している。[山縣章子]

1月8日朝刊 
(毎日新聞) - 1月8日16時25分更新

1590とはずがたり:2005/01/08(土) 21:34
>>1293

青森市長選 連合青森は現職佐々木氏を推薦
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=7483
 連合青森(山本信悦会長)は7日の執行委員会で、春に予定されている青森市長選で、現職の佐々木誠造市長を推薦することを決めた。

 執行委員会では佐々木市長について「これまでの経験を生かしたかじ取りを今後も期待したい」として、全会一致で推薦を決定。やはり推薦願いが出ていた市議の奈良岡央氏について山本会長は「推薦する決定打はなかった」と話した。

 一方、社民党青森支部協議会は幹事会で、市長選を自主投票にすることを決めた。97年から佐々木市長を推薦してきたが、高齢多選批判のほか、青森公立大学不正流用問題や浪岡町との合併問題で説明責任が果たされていないとして今回は見送った。
(1/8)

選挙:青森市長選 奈良岡央氏ら3市議、自民会派を離脱−−対応にらみ /青森
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/senkyo/news/20041217ddlk02010234000c.html

 来春の青森市長選へ立候補表明している奈良岡央氏ら市議会自民党会派の3議員が16日、会派を離脱した。党市支部が10月、現職で5選を目指す佐々木誠造氏の推薦を決めたのを受け、奈良岡氏は既に離党している。

 奈良岡氏のほか丸野達夫、上林英一の2議員が離脱した。丸野議員は「今後、他会派に入るかどうかなどは未定。3議員のほか、後援会とも話し合いながら身の振り方を決めたい」としている。【太田圭介】
毎日新聞 2004年12月17日

1591片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/09(日) 02:15
>>1587

長崎市議会増員選にらみ 各会派の動き活発化 最大勢力への布石?
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050106/nagasaki.html 長崎市と合併した旧六町で二月にある市議の増員選挙を前に、市議会の各会派の動きが活発化している。第二会派の自民党が五日、保守系の二人会派を吸収して十一人に拡大。所属議員数で最大会派の民主・市民クラブ(十二人)に肉薄した。他会派からは「増員選の当選者を取り込み、最大会派へ復権するための布石では」と憶測を呼んでいる。
 長崎市議会では議長選などのしこりから、六年前に旧自民党が分裂し、現在は自民党と明政クラブ(七人)を形成。明政クラブが民主・市民クラブ、公明党(六人)と“三派連合”を組み、正副議長や監査委員のポストを独占してきたため、自民党は「冷や飯を食わされる」(ベテラン市議)形になっている。

 三十日告示・二月六日投票の増員選では、旧六町から一人ずつを選出。議員定数は六人増えて五十人となる。いまのところ、十四人が立候補の動きをみせている。

 二人の合流を機に自民党から改名した「自民みらい会議」の幹部は「いろいろ勉強してもらうために入ってもらった。増員選にらみではない」と他会派の憶測を全面否定。“三派連合”側はすでに二十五議席を確保しているため、ただちに勢力図が一変することはなさそうだが「二年後の改選へ優位な体勢を築こうとしている」などとけん制する。

 これとは別に、今回は大幅な議席増の選挙。各会派は「当選者を一人でも多く取り込もう」と、各選挙区の情勢分析に躍起になっており、今後、その動きがさらに活発化しそうだ。

1592片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/09(日) 02:27
>>1587>>1591
自由系は、民主会派でなく明政会派にいる可能性も大です。
自由党支持者さんのページで、現に一人確認できました。
また、選挙時は自民公認を受け、議会では明政にいる議員も多いようです(明政7人中4人が自民公認)。
民主も選挙時の公認で10人当選なのだから他地域に比べ勢力は大きい(自民は13人当選)。
http://www.ctb.ne.jp/~sonic/newpage2.htm
http://www.nishinippon.co.jp/news/senkyo/03/touitu/kekka2/nagasigi.html
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/gikai/

《えらぶ。’03秋》民由合併誤算 長崎1区断念の西岡議員
http://www.google.co.jp/search?q=cache:p_-hw86JgDcJ:www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/nagasaki/OSK200310160027.html+%E9%95%B7%E5%B4%8E%E5%B8%82%E8%AD%B0%E9%81%B8&amp;hl=ja&amp;ie=UTF-8&amp;inlang=ja

 「一人芝居」。元文相の西岡武夫・旧自由党参院議員会長(67)の姿を、そう揶揄(やゆ)する声が出ている。今年1月に参院から衆院長崎1区へのくら替え立候補を表明。ところが、想定外の民主党との合併合意。悩んだ末、最後には民主入りしてくら替えを断念したからだ。5日の合併大会を前に、西岡氏の迷いはそのまま、地方組織での両党の温度差を浮かび上がらせている。

 8月末、長崎市内のホテルで開かれた自由党県連の幹事会。知事だった父親の代から続く「西岡党」の幹部たちを前に、西岡氏は「自由党が政策を全部捨てていいのかという大義と、野党が団結して政権交代を勝ち取るべきだという大義の間で悩んでいる」と、民主党入りを決断できない心境を語った。

 「武夫ちゃん、いつまでも国会議員でいなさいよ」とくら替え断念を促す古参の支持者たちを見送った西岡氏は、記者たちに「大義」の中身を解説した。

 「長崎1区の民主党はイコール三菱労組でしょ。これをどう考えるか、だ」

 長崎1区の民主党公認候補は、三菱重工業長崎造船所労組出身の現職高木義明氏(57)。市議、県議時代を通じ、同労組や三菱電機など、関連や下請け企業の労組が全面的に選挙を支えてきた。

 造船所が抱える社員と家族は1万8千人。今も県内の製造業の生産額の3割近くを占める。同社やグループ企業出身の民主党県議は4人、長崎市議は8人。中選挙区時代を含め長崎市を地盤に40年の政治生活を送ってきた西岡氏には、「常に三菱労組との戦いだった」という思いがある。

 3年前の衆院選は、当選した高木氏が7万6千票、今回雪辱を期す自民党元職の倉成正和氏(52)が6万5千票、西岡氏が6万3千票。民主党は西岡氏の去就に静観を装いつつ、「衆院選に出たら保守票が割れ、高木に有利」とみていた。

 9月16日、西岡氏はホテルの一室の金びょうぶを背に、「民主党が自由党の政策を採り入れ始めた。高木さんを全力で応援する」と民主党入りとくら替え断念を表明。1週間後には高木氏と会談し、握手した。

 自民党→新自由クラブ→自民党→改革の会→新進党と渡り歩いた西岡氏の変わり身の早さを、今回も見せつけた。

 西岡氏は4日、民主入り表明後初めて後援会の幹事会を開く。徳住一郎後援会長(77)は言う。「西岡はこういうだろう。『皆さん、嫌だろうけど民主党と一緒になってくれ』と。西岡が決めたんだから、みんな応援しますよ」

 三菱労組出身の川村力・民主党県連選対委員長は「新進党時代の衆院選は高木が比例に回り、我々は西岡さんに入れた。今度はお返ししてもらわないと」と話す。だが旧自由党県連のある幹部は「西岡票の6割は倉成さんに行くんじゃないか。国レベルの民主党は幅広だけど、長崎は……」と首を横に振った。

1593とはずがたり:2005/01/09(日) 09:43
>>1591-1592
これまた調査大感謝ですm(__)m。
強力三菱重工が有ってとはいえ明政会の分裂があってこその民主系第1会派でしたか。

長崎の民主は三菱重工と云う事は民社だと云う事ですね。富山なんかでもそうですが,有力な保守系の参加の無く社会党の分裂もなかった地方では民主党県連は旧民社党であることが多くてこれでは地方で弱いのも当たり前ですね。。
自由との合流で(>>1259の記事では常に三菱労組と戦ってきたとはいうものの同じ新進党の仲間だったしガチで対決したことはないのでちょっと煽り気味なんではと思う)長崎も富山も保守系へウイングは拡がりましたから後は社民か。。

確か西岡氏と自民党の倉成正和氏は親戚だったようで人脈はつながってるとか。
その辺の絡みで西岡系議員が自民党に居てもおかしくなさそうですしね。

http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/gikai/
民主・市民クラブ(12)[民主公認10]
自民みらい会議(11)←自民党(9)[自民公認8/13]+みらい市民会議(2)[自民公認1/13]
明政クラブ(7)[自民公認4/13・自由公認1/1]
公明党(6)
日本共産党(3)
社民党(2)
気 走 会(1)
草の根クラブ(1)
市民の会(1)

合併に拠る補選で旧町村部選出の6議員がこれに加わる。
まぁ旧町から上がってくるのだからごりごりの保守系だろうし自民参加が多そうだが,保守は負け犬には冷淡だから(会派自民党も今回の会派合併まで無所属の参加1名の様だし)明政会への参加者も居るかな?

1594名無しさん:2005/01/09(日) 13:18
西岡武夫元文相と、倉成正和氏の父・倉成正元外相が従兄弟同士だったかと記憶しています。従兄弟同士ながら、旧長崎1区で戦っていたんですね。
ご参考までに、親戚同士(遠縁を含む)で同じ選挙区だった人を、ちょっと挙げてみます。
山口2区 岸信介元首相(自民党)・佐藤栄作元首相(自民党) 兄弟
     佐藤信二元通産相(自民党)・松岡満寿男元光市長(日本新党) 遠縁
徳島全県区 後藤田正晴元副総理(自民党)・井上普方代議士(社会党) 叔父・甥
長崎1区 倉成正元外相(自民党)・西岡武夫元文相(自民党)
ほかにありましたかね…

1595DAWN:2005/01/09(日) 15:17
http://www9.ocn.ne.jp/~senyou/index.html
ずいぶんスレ違いですが・・・
(このサイトを紹介していただいたのはとはさんの掲示板だったか、
他のサイトだったか・・・覚えてないんですけど、
ここで紹介して頂いてものだったら失礼)
かなり、面白いです。オタク心に響きます

1596とはずがたり:2005/01/10(月) 01:01
>>1595
おお,俺もこういう話し好きですねぇ。
昔見た記憶があるのでこの掲示板で話題になったやも知れませんが,忘れてたし思い出させて貰ったので全然オッケーですよ。
しかし何故え地方選挙スレ?

1597片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/10(月) 01:27
しびれる展開・・・。だが舟山さんがかわいそうじゃ。

やまがた●リポート 知事選「ねじれ」模様
http://mytown.asahi.com/yamagata/news01.asp?kiji=6286

  05年の知事選は主要政党が一丸となれない異例の戦いだ。自民党は分裂し、国−県−市町村の各レベルで議員の支持が入り組んでいる。昨日の敵は今日の友。政界、経済界……あちこちで「ねじれ」を起こしている。
(柏崎歓、大津智義)


経済界も行方注視

寒風
 「私たちがつけている議員バッジは、人々の声を拾う集音マイクだ」

  告示日6日の朝、斎藤弘氏(47)の出陣式。自民党の加藤紘一衆院議員が、そう言って演説を切り出した。

  県庁と県議会がある山形市松波の意見ばかり聞いていては、県民の声が届かない−−。現職の高橋和雄氏(74)支持が大勢だった党県連に反旗を翻した加藤氏は、そんな思いを応援に込めた。

  県知事選で初の自主投票となった自民党は、加藤氏ら衆院議員3人が斎藤氏についた。

  一方、県議は自民党の27人のうち16人が高橋氏支持を表明した。「県政を熱心にやっているのは我々だ。国会議員は無責任だ」。そんな言葉も飛び出した。

  ところが、これに若手の市町村議らが反発した。「知事を選ぶのは県議ではない。私たちが県民に一番近いところにいる」。斎藤氏を支援する組織をつくり、300人以上が加わった。

  「松波感覚からの脱却」を訴えてきた加藤氏には好都合の展開だ。だが、加藤氏の後援会内部も斎藤氏支持でまとまっているわけではない。新庄市や最上郡も含む衆院3区内には、高橋氏支持の県議も多い。

  創価学会を支持母体に一枚岩で動く公明党も揺れている。寒河江政好・県本部代表が「多くの実績がある」として高橋氏を支援する一方、斎藤氏の演説会で応援演説をする市議もいる。

  97年、01年と高橋氏に相乗りし、楽に勝ってきた各党は今回、寒風にされされている。

  93年の初当選時、高橋氏は自民党が推す候補に挑む選挙だった。高橋陣営は「初心に戻る」と攻めの気概だが、どこか守りのムードが漂う。

  組織内から本間和也氏(50)を立てた共産党は、市民団体を活動の中心に据えた。党の枠組みを越えた幅広い支持を集めようと懸命だ。

1598片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/10(月) 01:27
波紋
  4日、山形市内で開いた名刺交換会。山形商工会議所の会員にも来賓名簿にも載っていない斎藤氏の姿が会場にあった。

  壇上であいさつをしているのは高橋氏だ。新年に開く政治家の経済人との顔合わせ。恒例の催しが、にわかに知事選ムードに変わった。

  斎藤氏を招いたのは、主催者であるヤマザワ社長の山沢進会頭だった。遠藤利明衆院議員が仲介した。経済界は高橋氏支持一色とみられていたが、波紋は広がった。

  知事選について記者に問われた山沢社長は、立場は明確にしないものの「今は決断が求められる時期。新しいのもそろそろいいのでは……」。

  慎重な言い回しで、現職一辺倒ではない姿勢を見せた。

  遠藤商事社長の遠藤栄次郎副会頭ははっきりしている。遠藤利明氏の後援会幹部を務めるため、斎藤氏が出席する会合にも顔を出す。「まあ新しい人になってほしいというか。そういう空気は経済界にもある」

  一方、山形銀行頭取の丹羽厚悦副会頭は快く思っていなかった。丹羽氏は高橋氏の盟友でもある。「何であの場に斎藤君がいたのか」。ほかの参加者も知らされていなかった。

  雪の降る昨年の大みそか。午後4時45分。丹羽氏の自宅を、斎藤氏が妻を連れて突然訪ねた。

  日銀からUターンして山形銀行に入り、知事選出馬のため、何の相談もなく1年半で去っていった斎藤氏。直後、普段は柔和な丹羽氏が「信義則に反する」と珍しく声を荒らげた。あれから約1カ月がたっていた。

  〓丹羽氏〓 寒い中、ご苦労さん。

  〓斎藤氏〓 お世話になりました。私が知事になったら一生奉公いたして参ります。

  玄関先での会話。決して出馬を納得してはいない。それでも丹羽氏は、2人に傘をさして車まで送った。

  名刺交換会の会場で、斎藤氏は周囲に押されるようにして丹羽氏のもとへ行き、新年のあいさつをした。「おめでとうございます」

  丹羽氏は、すべてを水に流す気には、到底なれない。

  久しぶりの保守分裂選挙。経済界もその成り行きに、強い関心を寄せている。

呉越同舟
  6日、高橋氏の出陣式。壇上には、昨年の参院選で、激突したばかりの岸宏一参院議員(自民)と舟山康江氏(民主)が、高橋氏を囲んで手を取り合った。

  仕掛けたのは、民主党県連会長の鹿野道彦衆院議員だ。応援演説の真っ最中に、「おれの言うことを聞いてけろ。岸先生」。岸氏をステージ中央に招き、舟山氏を壇上にあげた。「さあ真ん中で手を結んで」

  その半月前。鹿野氏は「実は私の後援会がまとまらない」と周囲にこぼしていた。

  後援会には「高橋氏が岸氏を応援しなければ、あの参院選は勝てた」との思いが今も残る。

  03年の衆院選で鹿野氏は、自民党の遠藤利明氏に山形市で約5200票差をつけられ、衆院1区では落選の憂き目を味わった。しかし、昨年の参院選では、後援会を総動員し、山形市では舟山氏が岸氏に約8500票差をつけて圧勝した。

  「舟山さんのおかげで後援会はまとまった。何とか高橋氏の応援をしてもらえないものか」

  鹿野氏側から舟山氏に連絡があったのは年末。舟山氏は、高齢・多選を禁じた党本部の内規を重んじる立場だったが、「最大限の譲歩」として県連の高橋氏支持を受け入れた経緯がある。

  その舟山氏が応援演説にまで立つ決心をしたのは、自民党の衆院議員がこぞって斎藤氏支援に回ってからだ。

  町村会を後ろ盾に、もともと高橋氏と二人三脚で選挙をしてきた岸氏。最大の決戦場・山形市で民主党と岸氏の「呉越同舟」は、こうしてやっと実現した。
(1/9)

1599とはずがたり:2005/01/10(月) 09:58
【山形県知事選構図】
>>1597-1599

=斎藤陣営=

http://www.yamazawa.co.jp/
ヤマザワ…地場のスーパーのようですね。
>4日、山形市内で開いた名刺交換会。山形商工会議所の会員にも来賓名簿にも載っていない斎藤氏の姿が会場にあった。壇上であいさつをしているのは高橋氏だ。新年に開く政治家の経済人との顔合わせ。恒例の催しが、にわかに知事選ムードに変わった。斎藤氏を招いたのは、主催者であるヤマザワ社長の山沢進会頭だった。遠藤利明衆院議員が仲介した。

http://www.endo.co.jp/gaiyou.html
遠藤商事…地場の商社ですね。トヨタ自動車・コスモ石油の販社。
>遠藤利明@山形1区氏の後援会幹部を務めるため、斎藤氏が出席する会合にも顔を出す。
>「まあ新しい人になってほしいというか。そういう空気は経済界にもある」
みんな遠藤商事でコスモ石油の給油したらあかんし,山形県でトヨタ自動車買ったらあかんでぇ〜

>>1597
>県知事選で初の自主投票となった自民党は、加藤氏ら衆院議員3人が斎藤氏についた。

>(県議の高橋支持の姿勢)に若手の市町村議らが反発した。「知事を選ぶのは県議ではない。私たちが県民に一番近いところにいる」。斎藤氏を支援する組織をつくり、300人以上が加わった。

=高橋陣営=
>>1597
一方、県議は自民党の27人のうち16人が高橋氏支持を表明した。「県政を熱心にやっているのは我々だ。国会議員は無責任だ」。そんな言葉も飛び出した。

>>1598
>経済界は高橋氏支持一色とみられていたが(http://www.catvy.ne.jp/~wayuu/ouen.html)、(ヤマザワ・遠藤商事の動きに)波紋は広がった。

>>1472
山銀頭取「寝耳に水…信義にもとる」 元副部長の知事選出馬
>>1597
>(名刺交換会への斎藤氏の参加に)山形銀行頭取の丹羽厚悦副会頭は快く思っていなかった。丹羽氏は高橋氏の盟友でもある。「何であの場に斎藤君がいたのか」。ほかの参加者も知らされていなかった。

>町村会を後ろ盾に、もともと高橋氏(山形県庁出身)と二人三脚で選挙をしてきた岸氏(金山町長出身)

此処迄やらせるんだなぁ。。
>(鹿野氏は)応援演説の真っ最中に、「おれの言うことを聞いてけろ。岸先生」。岸氏をステージ中央に招き、舟山氏を壇上にあげた。「さあ真ん中で手を結んで」

俺はてっきり鹿野陣営は盟友高橋氏に遠慮して今回の参院選は手抜きをしてたかという思いがあったのだが。。
>後援会には「高橋氏が岸氏を応援しなければ、あの参院選は勝てた」との思いが今も残る。

=民主党内高橋推薦批判的勢力(舟山・近藤)=
>>1598
舟山氏は、高齢・多選を禁じた党本部の内規を重んじる立場だったが、「最大限の譲歩」として県連の高橋氏支持を受け入れた経緯がある。その舟山氏が応援演説にまで立つ決心をしたのは、自民党の衆院議員がこぞって斎藤氏支援に回ってからだ。
>>1454 
近藤氏らが「(4選・70歳以上は推薦しないとの)内規を乗り越える理由がない」などと反対している。
>>1464
斎藤氏は10月に入り、日銀時代に面識のあった民主党の近藤洋介衆院議員にも相談した。
近藤氏は「志はすばらしい。でも、すべてを捨てて応援してくれる仲間が大勢いるかどうか。考えてみてほしい」。
>>1472
近藤洋介衆院議員は「高橋知事こそ県民党で、県民こそ主役の考えに立てば、県民の評価は得られると思う」と、選挙戦で高橋知事の支援に回ることを示唆した上で、斎藤氏については「県民の選択肢が増えるのは良いことで、いい政策論争をしたらいいと思うが、ある一部の人の思いで出ているのではと思う。本当に(斎藤氏サイドは)県民党なのかな」と述べた。

山形3区の斎藤氏はどうなってるのかな?ちょっと動きが見えてこないが。。

1600とはずがたり:2005/01/10(月) 10:15
殺傷事件に選挙違反!?大丈夫かね?道南の民主・連合。
次は引き締めていって貰いたい。

函館電子新聞
http://www.hakodate-e-news.co.jp/doseiko.html

〜連合渡島地協・函館地区連合合同の新年交礼会〜
渡部正一郎会長「07年統一地方選の折り返しの年。
連携して新たな人材を発掘し、今年末にかけて方向付け」と、
今年中の次期道議選・函館市の3人目候補擁立選考の意向示す

「さらに今年は2007年統一地方選の折り返しの年であり、常在戦場、この1年間くらいかけて2007年統一選問題を議論したい。鉢呂民主党北海道は道議の議席過半数確保、道知事選で公募を打ち出しており、(道議選函館市・渡島・桧山合わせて)11名のところ6名(その後傷害事件で辞職し、1議席を失った)を取った地域としてこの鉢呂民主党の方針をさせる体制づくりに取り組みたい。多くの支持者に訴え、組織としては同時に一緒に連携して新たな人材を発掘し、今年末にかけて方向付けをしたいと考えている」
 などと次期道議選・函館市に対して3人目の候補擁立の選考作業を今年中に行うことなどの意向を明らかにした。

〜民主党第8区総支部が「民主党どうなんタウンミーティング」〜
鉢呂吉雄国対委員長が終盤国会について講演
「時代は大きく動いており、今の政治に国民は大きな不安を持っている」
「政治と金の問題/公明党は自らが自民党の汚職の体質を指摘し、解明する立場に立つべきだ」
「年金の抜本改革を審議すべき。イラクの特措法廃止法案の採決を」

連合渡島地協第15回・函館地区連合第12回の定期総会
渡部正一郎会長「不安定な社会状況になっている!不公平、不条理に敢然として
立ち上がり、連合としての社会的な役割を果たして行きたい」
「イラク問題、郵政民営化、三位一体問題で政局流動化もー」
新事務局長に米坂章前副会長(情報労連、NTT労組)を選出

補選の場合あくまでも渡島東部4町村は現状通り渡島の選挙区
12月1日合併後もしも函館市選挙区が欠員2人となり、
道議補欠選挙になっても従来通りで、旧渡島東部4町村は含めず!
〜次回2007年4月の本選挙の選挙区・定数については選挙1年前までに協議・決定〜

道議選は昨年4月に実施されたが、定数5人の函館市選挙区では選挙後、初当選したばかりの民主党・阿部義人氏が傷害事件という前代未聞の不祥事を起こして辞職。現在欠員1人となっている。
 そこに持ってきて、本紙でも何度か所報済みだが、2回当選の共産党の日高令子氏が昨年11ー12月に病気で長期入院し、定例会を全休。今年になってからは議会に顔を出しているものの、道議会関係者などを中心に病気の状態が取り沙汰されている。

 このため、現状の欠員1人では補欠選挙にならないが、もしも欠員が2人ということにでもなれば、一気に50日以内の補選が行われることになる。

 定数4人の渡島支庁選挙区にあっても、昨年4月の本選挙後、連合推薦で当選した河野光彦氏が買収の公選法違反で逮捕(有罪判決)されて辞職し、現在欠員1人。こちらの方も函館市選挙区のような取り沙汰されるものはないが、万が一にも誰かが辞職などとなれば、欠員2となって補選が実施されるということになっている。

1601片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/10(月) 14:43
>>1599
三区の斎藤氏は、去年秋、政治学関係の学会の報告者として名前がありました。
それは日本の学会ですが、研究の関連で在米、かもしれません。

1602とはずがたり:2005/01/10(月) 14:50
>>1601
そうなんですか。ふーむ。
研究者として歩むことにして政治の世界からは距離なんでしょうかね?
3区の候補者に意欲とどっかで見た気がしたんですが…。

1603片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/10(月) 15:48
落選後渡米して研究活動をされているようです。
成果を出しているように見えますが。
http://www.j.u-tokyo.ac.jp/ajps/meeting03.html
http://pantheon.yale.edu/~js454/cv_j.htm
とはずがたりさんご言及の事項に関しては私のページに残ってます。
http://blog.livedoor.jp/politics/archives/353111.html
http://blog.livedoor.jp/politics/archives/414781.html
学位取得後、学識者としてスケールを大きくして帰ってきたときはよろしく、とりあえずさようなら、ということではないでしょうか。
そういう形のほうが望ましいとも思います。

ところで、齋藤氏に近かった和嶋氏は高橋後援会に参加しているようです。
(現在、和嶋未希県議が三区の総支部を取り仕切っている形。)
民主党唯一の選挙時公認県議であることですし、こちらのほうがさしあたり有力でしょう。
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2003/former2/yh06.htm
http://www.wajimamiki.com/
日記のページには、4月と9月に齋藤氏の話題が出ていますが、渡米の経過説明とお詫びとしか出ていません。
齋藤氏が学位を取得した後は問題になってくるところでしょうが、今回のこともあり、他にいい候補がいればそちらが優先になるような・・・。
民主党の候補擁立難易度が参院選以前のひどさに戻れば可能性も高まってくるところでしょうが。

1604とはずがたり@(´・ω・`):2005/01/10(月) 16:27
うう。成果あげて頑張ってますなぁ,斎藤氏。。
俺も勉強でも始めます。。。。

1605とはずがたり:2005/01/11(火) 10:07

おお,流石良識有る関西,自民党弱いねぇ〜と思ったが分裂してるだけか。。
http://www.city.sakai.osaka.jp/city/info/_gikai/kousei.html
公明党堺市議会議員団(13人)
日本共産党堺市議会議員団(9人)
フェニックス民主議員団(9人)
自由民主党・市民クラブ(7人)
自由民主党堺市議会議員団(5人)
あたらしい風(3人)
プロジェクト堺(3人)
田中 丈悦 (スタンス明確市民派)
長谷川 俊英(非 所 属 ク ラ ブ)

田中・長谷川は親民主かな?
あたらしい風(3人)・プロジェクト堺(3人)のスタンスは?

改革案3すくみ否決 堺市議会
http://mytown.asahi.com/osaka/news01.asp?kiji=1081

  堺市議会は21日、本会議を開き、3会派がそれぞれ議員提案していた市議の月額報酬や定数を削減する3議案について、いずれも賛成少数で否決した。厳しい財政状況の中、市は管理職以上の給与カットを来年度以降継続し、市民に対しても医療費助成削減などの負担増を決めている。議会だけが現状維持となる結果に、傍聴者からは「あきれた」との声も漏れた。

  議員提案していたのは公明(13人)、フェニックス民主(9人)、自民党堺市議団(5人)の3会派。

  各会派の提案内容は、公明が次期市議選から現在の定数52を2減▽フェニックス民主は、05年1月から06年3月まで現在の議員の月額報酬78万円を5%減▽自民党堺市議団は同期間に議員報酬を20万円減、としていた。これらの案で節約できるお金の額は、公明案では次期市議選が実施される07年春以降に毎年約1870万円▽フェニックス民主案は約4070万円▽自民党堺市議団案は約2億685万円。

  16日の市議会総務委員会では公明案が賛成多数で可決されたが、本会議では三すくみの状態となり、いずれも過半数に達しなかった。

  否決の理由について、公明は「定数削減による競争で議員の資質向上を目指すべきだと考え提案した。報酬削減は一時的な効果しか生まれず、パフォーマンス的要素が強い」。フェニックス民主は「他市の削減額を参考に9月議会の時点で最も早く提案した。調整の時間は十分あったのに、なぜ他会派が12月議会に提案してきたのか疑問」。自民党堺市議団は「合併する美原町出身議員の報酬は58万円で、堺市議も同額にすべきだとして提案した。他会派の案には賛成できない」としている。

  否決を受けて、フェニックス民主案に賛成した長谷川俊英、田中丈悦(いずれも無所属)の2市議は、民主案に沿って来年1月から15カ月間、報酬5%の受け取り辞退を表明した。

  本会議を傍聴していた女性(52)は「それぞれ削減を提案しながら結局、3案とも否決とは信じられない。市民の感覚からは離れており、あきれて物が言えない」と話していた。

(12/22)

1606とはずがたり:2005/01/11(火) 19:28
小名浜からまず1人かぁ。市長は何処の人?
自民党県連ナンバー2って政調会長なん?

選挙:いわき市長選 吉田弘県議が出馬表明 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000112-mailo-l07

 ◇9月予定のいわき市長選
 9月に実施予定のいわき市長選で、同市選出の県会議員、吉田弘氏(63)=自民、5期=が9日、同市で開いた連合後援会の拡大役員会で、出馬の意向を表明した。同県議は「今年、議員生活20年を迎える。いわき市に対する格別な思いがある。年齢的にもこれが最後のチャンスだと思う」と話した。
 同県議は毎日新聞の取材に対して「いわき市政はJRいわき駅前再開発、文化交流施設の整備計画、産廃処分場など多くの問題を抱えている。特に文化交流施設の整備計画はもっと市民の声に耳を傾けるべきではないか」と述べた。市が計画している文化交流施設を巡っては、昨年末までに大ホールの座席数を増やすよう求める市民から9万7000人もの署名が提出されたが、市は全面的な見直しはしない方針を打ち出している。
 吉田氏は同市小名浜地区出身、早大政経学部卒。青年会議所活動や同市議を経て、90年の県議補選で初当選以来連続5期。01〜03年にかけては自民党県連ナンバー2の政調会長を務めた。同市長選には現職の四家啓助市長(69)も3選出馬に意欲をみせているほか、他の自民県議も出馬に向けた準備を進めるなど、混戦模様となっている。

1月11日朝刊 
(毎日新聞) - 1月11日16時16分更新

1607DAWN:2005/01/11(火) 20:14
福島3都市で分裂選挙の可能性が

今年の選挙:/上 郡山市長選/いわき市長選/福島市長選 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050105-00000064-mailo-l07

 05年の県内は、福島、郡山、いわきの3大都市で市長選が行われるほか、平成の大合併により新たに発足する田村市や会津美里町などで新たに首長選が行われる。3大市長選では、郡山市が保守地盤を分けての新人同士の選挙戦が確定的なほか、いわき市でも保守系の有力新人候補が現職に挑戦すると見られ、いずれも勝敗が見通せない激戦が予想される。【斉藤望、福沢光一、田中英雄、生野由佳】
 ■郡山市長選
 ◇現職不出馬、12年ぶり−−新人同士の選挙戦へ
 4選出馬が濃厚と見られていた現職の藤森英二氏(72)が、04年12月市議会で突如不出馬を表明し、12年ぶりの新人同士の選挙戦が行われる見通しになった。
 出馬を表明したのは、ともに同市選出の自民県議の佐藤憲保氏(50)=3期=と、原正夫氏(61)=4期。原氏は現在、党県連幹事長の要職にあり、新年度から県会議長への就任が確実だったが、市長選出馬を選択した。
 一方、増子輝彦衆院議員を擁する民主も、2区総支部が郡山地区連合と候補者擁立に向け協議を続けている。仮に候補者擁立に至らなかった場合でも同党がどの候補を支援するかが勝敗に大きく影響しそうだ。このほか、共産が独自候補の擁立を固めている。
 東北文化学園大(仙台市)の誘致失敗により債権放棄する1億9000万円の賠償問題、市が出資する第三セクターでJR郡山駅前ビル「ビッグアイ」を運営する郡山駅西口再開発の債務超過問題をどう処理するかなどが争点になりそうだ。
 ■いわき市長選
 ◇市二分した激戦展開か
 現職の四家啓助市長(69)が2月市議会で3選出馬を表明する見通しの一方、同市小名浜地区選出の自民党県議が出馬に向けた準備を進めており、四家市長の出馬表明と前後して正式に立候補を表明する見通しだ。
 14市町村の大合併で成立したいわき市は、旧市町村単位で地元意識が色濃く残り、過去の市長選でも平地区と小名浜地区の“南北戦争”が繰り返されてきた。さらに衆院旧中選挙区時代の国会議員の系列により保守系の県議や市議が色分けされている。今回もこうした複雑な勢力地図を背景に、市を二分した激戦が予想される。
 ■福島市長選
 現職の再選出馬が確実
 現職の瀬戸孝則市長(58)の再選出馬が確実視されている。瀬戸氏は前回の選挙戦で、保守地盤と市議団を二分した接戦を制して初当選した。
 しかし、その後も対立候補を支援した市議を中心に、市議会とはしっくりしない関係が続いている。合併に消極的な瀬戸氏に対して、議会主導で川俣、飯野両町との合併協議が始まったり、水道料金の値上げ議案が一時継続審議になったりした。昨年11月には市長と距離を置いてきた市議会最大会派から市長に近いグループが分裂するなど、選挙に向けた動きも出始めている。

1608片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/11(火) 21:33
>>1605
あ、そうでした。プロジェクト堺は西村真悟議員親藩。

1609とはずがたり:2005/01/11(火) 21:49
>>1608
>>1608
情報提供感謝〜
すると毛色が違うから纏めるのには無理があるとは云え
フェニックス民主議員団(9人)+プロジェクト堺(3人)+田中 丈悦 (スタンス明確市民派)+長谷川 俊英(非 所 属 ク ラ ブ)=14>>自由民主党・市民クラブ(7人)+
自由民主党堺市議会議員団(5人)=12ですな。

1610とはずがたり:2005/01/11(火) 22:40

連合め。

05知事選:600万県民 野田市長が出馬に意欲 連合、公明支援が条件 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050111-00000033-mailo-l12

 3月13日投開票の知事選で、野田市の根本崇市長(59)が、自民県連の出馬打診に対し、連合千葉と公明の支援を条件に意欲を示していることが10日、自民関係者などの話で分かった。ただし、連合、公明とも現段階では現職の堂本暁子知事を支持する姿勢を見せており、「事実上、根本氏に断られた」(自民県連幹部)との冷めた見方もある。【大場伸也】
 関係者によると、根本市長は昨年末、自民県連幹部から出馬を打診され、昨年の野田市長選で市長を推薦した連合と公明の支援を条件に「出てもいい」と回答した。さらに、平和、教育、人権、福祉などの政策で、自民が市長の方針に合わせることも望んだという。
 根本市長は取材に「打診は非公式で、出馬の意欲についてはコメントできない」としている。
 連合、公明の幹部は「根本市長からも自民からも支援要請はない。今のところ検討する予定もない」と根本氏の支援には消極的だ。特に民主の支持基盤でもある連合は「自民との連携はありえない」としている。
 連合はこれまで、堂本知事について「現職を推薦の対象にしないのは現実的ではない」(黒河悟会長)などと好意的で、11日の執行委員会で堂本支持の方向を示す可能性が高い。執行委員会後の「新春の集い」には堂本知事も出席する。
 また、公明も堂本知事を「福祉、女性政策などに見るべきものがある」(吉野秀夫県本部代表)などと評価しており、18日に千葉市内のホテルで開く賀詞交換会には、堂本知事も出席する予定だ。

1月11日朝刊 
(毎日新聞) - 1月11日16時25分更新

1611杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/01/12(水) 09:02
連合め。

連合茨城会長が橋本知事4選出馬を支持
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news003.htm

 連合茨城の石井武会長は十一日、水戸市内で開いた「新春の集い」で、九月にも予定される知事選について、橋本知事の四選出馬を支持する考えを表明した。これに対し、橋本知事は「温かい激励の言葉をいただいた。少し時間をいただいて気持ちを決めていきたい」と態度を保留した。

 石井会長は「昨年十月の定期大会で、知事の今までの実績を評価して、行政手腕についても高いものがあると申し上げた」と説明した上で、「(知事が出馬を)表明したあかつきに、連合茨城としてきちんと受け止める考えはある」と述べ、四選出馬を促した。多選批判についても、「四期目はダメだと言うことではない。ただ傍観するわけにはいかない」と一線を画した。

 これに関連し、自民党県連の山口武平会長は十一日、水戸市内で記者団に対し、二月二十一日に開会する第一回定例県議会の代表質問で、知事に出馬の有無を問うことについて、「ないと思う」と述べた。同党県連が別の新人候補を擁立することも視野に、検討が長期化する可能性を示唆したものだ。

1612とはずがたり:2005/01/12(水) 13:21
【秋田県議会構図04.01Ver】

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/c2003-akita.htm
http://www.pref.akita.jp/gikai/kaiha.htm

■秋田市(11)
無(→み)自公自自(→生)共社自無(=民→民>無)無(→み)民|無民無無

■能代市(2)→自民空白区!えらいぞ能代。白神市じゃなくて能代市にしる!
社無(→み)|自無(=民)

■横手市(2)
自民|共

■大館市(3)
自自(→生)社|民無

■本荘市(2)
無(=民・社→み)自|無

■男鹿市(1)
○自(→生)

■湯沢市(1)←市長が共産党だし意外にリベラルな気風の溢れる街か?応援しなくては。湯沢駅夜間無人化のJR東逝ってヨシw
無(=民・社→い)|自

■大曲市(2)
○無(→み)○自

■鹿角市・鹿角郡(2)
自(→生)無(→み)|自無

■北秋田郡(3)
○自○自○無(=民→み)

■山本郡(2)
自自|共

■南秋田郡(3)
自無(=社→社>み)自|無無(=民)

■河辺郡(1)
○自(→生)

■由利郡(3)
自無(→み)無(→生)|無無

■仙北郡(5)
無(→い)自社自自|無無(=民)

■平賀郡(3)
自民無(→み)|自

■雄勝郡(2)
○無(→み)○自

自,社,民,公,共,無…それぞれ自民党公認など
(=民・社)…それぞれ民主党推薦など
(→み・生・民・い・社)…それぞれ当選後みらい21・新生会・民主党無所属クラブ・いぶき・社民党新しい風等会派に所属
(民>無,社>み)…それぞれ途中で会派異動(確認できたもの)

>>971-972
児玉祥子県議、社民党を離脱 「みらい21」に会派変更 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031218-00000006-mai-l05
 県議会会派「社民党・新しい風」(5人)の児玉祥子議員(南秋田郡選挙区)が17日、
会派変更届けを議会事務局に提出し、「みらい21」(10人)に移った。衆院選2区で
民主党との協力を望んだ児玉氏と、独自候補擁立に固執した社民党県議との姿勢の不一致
が一因。社民党は議会で代表質問が出来る交渉会派の資格を失った。

会派別議員一覧(参考>>631)
http://www.pref.akita.jp/gikai/kaiha.htm
自由民主党(19名)→1増してる
みらい21(11名,無8名,民社推薦,社民推薦,民主推薦各1名)→1増してる
新生会(6名,5名は自,1名は無)→1増してる
社会民主党(4名)
民主党・無所属クラブ(3名,全員民主公認)→1減してる
いぶき(2名,内1名は民社推薦)
日本共産党(1名)
公明党(1名)
無所属(淡路氏)(1名)→1増(淡路氏民主無ク離脱)

1613とはずがたり:2005/01/12(水) 13:42
>>1607
「地元意識が色濃く残り」なんですねぇ。。
湯本等じゃなくて小名浜なんですな。小名浜も結構やるなぁ。工業地帯で有力なんかな?
>14市町村の大合併で成立したいわき市は、旧市町村単位で地元意識が色濃く残り、過去の市長選でも平地区と小名浜地区の“南北戦争”が繰り返されてきた。

福島市長選に関しては>>1242-1245も参照
福島市議会「清風会」から離脱の8人、新会派「真政会」結成等

1614杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2005/01/12(水) 17:23
>>1613
小名浜は合併前から福島県随一の港町として栄えていた訳ですしね。
いわき市の初代市長選も大和田弥一・平市長と三代義勝・磐城市長(=小名浜)の南北戦争で、結局大和田が勝利。それを2期で引き摺り下ろしたのが常磐炭鉱労組出身の田畑金光・元参院議員・・・・・と言う様に平Vs.小名浜(+常磐炭鉱)の"南北戦争"も結構根深いものがあります。

ちなみに前回の市長選では平出身の現職市長に平出身の元代議士(非自民)と言う取り合わせでした。

1615とはずがたり:2005/01/12(水) 18:12
>>1614
おお,解説感謝です。成る程〜。
民主党と自民党も平と小名浜で棲み分けてるんでしょうか。
いずれにせよ平成の広域合併にも示唆的ですな。。

1616とはずがたり:2005/01/13(木) 03:34
民主党め。

連合は堂本氏を支持 民主は独自候補断念へ
http://mytown.asahi.com/chiba/news01.asp?kiji=4831

連合千葉の「集い」に来賓として招かれた堂本知事(右)と黒河悟会長(右から2人目)=千葉市内で
 連合千葉(黒河悟会長)は11日、執行委員会を開き、3月の知事選で「堂本知事を次期候補者として支持する」との基本方針を確認した。一方、同日開かれた民主党県連幹事会では、これまでに知事選への立候補を打診した10人全員に出馬を断られたことが報告された。同県連の最終方針の決定は2月の幹事会に持ち越されたが、幹事会後、松崎公昭県連代表は独自候補擁立について「非常に厳しい」と語り、断念を示唆した。

 連合千葉は前回01年の知事選で、新顔の都市プランナー若井康彦氏(現衆院議員)を告示の約1カ月前に擁立。民主、社民も推薦に加わり、堂本知事と約6万票差の42万票余りを獲得する原動力となった。

 民主県連の中には次期知事選に関し、「連合と必ずしも同調しなくていい」との考えもあった。しかし、選挙で協力関係にある連合の「堂本知事支持」の方針を受け、連合に同調する可能性が出てきた。松崎代表はこの日、他の候補者を支援する可能性は「0%ではない」と述べた。

 連合千葉の執行委員会で黒河会長は堂本知事について「個々の政策では前進したもの、停滞したものがある」と指摘しつつも、「県政史上初の保守系以外でかつ女性の知事で、新しい県政づくりの足がかりを築いてきた」と評価。「新しい流れを次期も継続することが望ましい」と述べ、満場一致で「堂本知事支持」の基本方針が了承された。

 連合は知事選で堂本知事を推薦する見通し。

 この後、連合主催の「新春の集い」が開かれ、堂本知事も来賓で招かれた。この場で、黒河会長は「これからは県民参加と地方分権の推進を軸にしなければならない。堂本知事はこれを進めてきた。我々もこの歩みをきちんと受け止め、発展させていくことが大事だ」とあいさつした。

 堂本知事は退席後、「市町村の強化、県民参加型の県政を評価していただいた。うれしく思います」と語った。
 民主党県連の幹事会では、出馬を打診した人たちから「出馬環境が整わない」などの理由で断られた経過などが説明された。

 擁立を断念するか作業を継続するかの議論の中で、「政党としてきっちりと態度を表明して知事選にかかわるべきだ」との意見が出された。これを尊重するため、県議団が近く「堂本知事の評価」について再度、見解をまとめ、県連が知事選の最終方針を決める際の判断材料にすることが確認された。

 幹部の一人は、新たな人選や出馬要請には否定的な見方を示した。県連幹事長の田中明県議は「独自候補の擁立が厳しい状況にあるだけに、党の支持者に理解してもらうよう、県連の方針を明確にする必要がある」と述べた。

 民主党の知事選候補の擁立をめぐっては、松崎代表自身、堂本知事に否定的な県議団と国会議員の一部との「認識の違い」を認めており、告示が約1カ月後に迫った段階まで、これを払拭できないでいる。
(1/12)

1617とはずがたり:2005/01/13(木) 03:50
一応土建屋締め上げてんだな。。

本県政1期目財政、公債比率15.1%に増大 /千葉
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050112-00000063-mailo-l12

 堂本暁子知事は12日、05年度当初予算を発表する。3月に知事選があるため、政策的経費を抑え、人件費などの義務的経費を中心とした「骨格予算」となる。堂本知事は就任後の4年間、どういう財政政策を行ってきたのか。堂本財政の集大成ともいえる最終年度(04年度)の当初予算の歳出を、沼田武・前知事の最終年度(00年度)と比べた。
 ◇公共事業費4割減で対応
 ◇建設事業費の削減
 04年度は、借金返済にあたる公債費が15・1%に大幅アップ(00年は9・3%)した。バブル崩壊後の経済対策として発行した多額の県債が借り換えの時期を迎えたためだ。公債費は今後も増え続ける見通しで、事業費として自由に使える部分が減り、財政の硬直化が進んでいる。
 これに対し、知事は建設事業費の削減で対応している。建設事業費は10・7%に大幅ダウン(00年は16・1%)している。04年度は歳入見通しに基づき予算要求に上限を設ける「枠配分方式」を初めて導入し、6年ぶりに財源不足ゼロを実現したが、公共事業は前年比で最大40%もの削減枠をつけた。
 県財政課は「そもそも借金の多くは、建設事業費で生じたもの。ほかに削れるところはない」と説明する。これに対し、県内の建設業者からは「堂本知事は県内の業者を育てる気がない」と反発の声が出ている。
 ◇人件費削減は不十分
 生活保護費などの「社会保障費」は5・5%で横ばい。県内の市町村に配布する税関係交付金や繰り出し金が多くを占める「その他」も削減が進まず、横ばい状態となっている。
 県はこのほか、給与や管理職手当、職員定数の削減で人件費の削減にも取り組んでいるが、04年度の人件費は00年度と同じ34・9%だ。中でも全歳出の4分の1を占める教職員人件費は財政を圧迫しているが、生徒数に応じて教職員数は法律で定められており、「削減は困難」(財政課)という。
 だが、ある地銀幹部は「県も努力はしているが、10人でやっている仕事を7人でやるなど、スリム化をもっと進めて欲しい」と注文を付ける。01年度から地方交付税の一部を県債でまかなうようになったため、県債残高は知事就任後3531億円増え、2兆3169億円に達している。財政の健全化は急務で、さらなる人件費削減は避けられない状況だ。

1月12日朝刊 
(毎日新聞) - 1月12日16時25分更新

1618とはずがたり:2005/01/13(木) 18:40
足立氏は岩國氏の再来なるか!?

選挙:出雲市長選 西尾・現市長を推薦−−公明党県本部 /島根
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050113-00000259-mailo-l32

 公明党県本部(三島治代表)は12日、出雲市など2市4町が3月22日に合併して誕生する新・出雲市の市長選に立候補予定の西尾理弘・現出雲市長(63)=3期目=の推薦を決め、西尾氏に伝えた。西尾氏の推薦は現出雲市長選2期目の選挙(99年)以降続いている。昨年末に県本部幹事会で推薦を決定。現在、党本部に推薦申請中。自民党出雲支部も昨年末に推薦を決めている。市長選にはブラジル在住の日系企業幹部、足立操氏(54)も立候補を検討している。
1月13日朝刊 
(毎日新聞) - 1月13日17時32分更新

1619とはずがたり:2005/01/13(木) 18:49
自民党と二階系の対立は解消されちまったのかね?

選挙:田辺市長選 西芳男氏も出馬正式表明−−「紀南の役割考えたい」 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050113-00000235-mailo-l30
 5市町村が合併して5月1日に発足する新「田辺市」の市長選に、元県企業局長、西芳男氏(57)が12日、立候補する意向を表明した。市長選には中辺路町の真砂充敏町長(47)と元田辺市助役、鈴木信行氏(65)が立候補を表明している。
 西氏は「田辺市の経済界などからの要請を受け、立候補を決意した。合併が単に今の延長でなく、和歌山県が持つ特性とは何か、紀南が持つ役割とは何かを考えたい」と話した。西氏は70年、県職員となり、人事課長、伊都振興局長を経て企業局長となり、昨年末に退職した。
 新「田辺市」は、田辺市、大塔村、中辺路町、本宮町、竜神村が合併して5月に誕生する。【吉野茂毅】

1月13日朝刊 
(毎日新聞) - 1月13日17時10分更新

1620とはずがたり:2005/01/14(金) 09:12
変わるか 羽曳野市
ハンナン 選対仕切る(上)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/kikaku/018/1.htm

 「市の発展に多大な貢献をした立派な方です」

 国産牛肉買い上げ事業をめぐる牛肉偽装事件で、食肉卸大手「ハンナン」元会長・浅田満被告(65)が逮捕されて三日後の四月二十日。羽曳野市内で開かれた市地域人権推進協議会総会の冒頭、来賓の福谷剛蔵・前市長(62)は、浅田被告をそう持ち上げた。

 出席していたのは、地域の代表や市職員ら約四十人。現職市長の突然の発言に一瞬、会場は静まり返り、やがてささやきが漏れ始めた。「そら、あんたは批判できる立場やないわな」
   ■   □
 福谷前市長が浅田被告と関係を深めたきっかけは、初めて出馬した一九八九年の市長選だった。それまで四期十六年続いた共産党市政。公共工事が減り、「保守回帰」を願う地元の建設会社十社が、市議だった福谷前市長に選挙資金の提供を申し出ていた。

 ところが、「共産優位」の前評判が流れると、うち七社が煮え切らない態度に。資金不足にあえぐ福谷陣営に、浅田被告からの伝言が届いた。「『なんぼ、いるんや』と会長(浅田被告)がおっしゃってます」。その後、浅田被告の関連会社に出入りする陣営メンバーが、付近の住民らに度々目撃された。

 予想を大きく上回る三万票近くを獲得し、三千九百票の小差で初当選した。そして四年後の選挙では、浅田被告が全面支援に乗り出し、共産候補に圧勝する。

 浅田被告は選挙事務所に陣取り、花の飾り付けから、駐車場での車の誘導方法まで口を出した。不在者投票のため、グループ社員らがマイクロバスで投票所へ“ピストン輸送”された。

 系列の土木建設会社「昭栄興業」の関係者が業界の取りまとめに動く一方、歌手の松山千春さんや八角親方(元横綱・北勝海)らを応援に呼ぶなど派手な選挙戦を展開した。

 三回目の市長選で使った事務所用地は選挙後、グループの食肉加工販売「阪南興業」が買い上げ、四回目の選挙の事務所用地として提供された。

 「会長の資金力に取り込まれ、最後はどっぷりつかって抜け出せなくなった」。古くからの支援者の一人は、こう振り返る。
   □   ■
 市が総事業費77億3000万円を投じた大型体育館「はびきのコロセアム」。着工前の九六年初め、大学の農場だった予定地で、談笑する二人の姿があった。八本の桜を順に見上げていた浅田被告が、うち二本を指さした。「会長のお宅に届けなさい」。福谷前市長が市職員に指示した。

 市の工事を次々と受注する昭栄興業。浅田被告と関係の深い警備会社も参入し、昨年度だけで市発注の警備業務二十八件のうち二十件を請け負った。しかも、その半数は入札を行わない随意契約。が、福谷前市長は、市議会などで浅田被告との関係を指摘されるたびに、「あくまで紳士的な付き合い」と繰り返した。
   ■   □
 浅田被告は、父親が市内で営んでいた小さな食肉小売店を引き継いだ。いち早く輸入牛肉の取引に乗り出すなどして、一代で六十社とも言われる企業グループを築き上げた。

 毎年、国会議員や府議、市議のほか、多くの芸能人、スポーツ選手らが浅田邸を訪れた恒例の年始あいさつ。鈴木宗男・前衆院議員との疑惑発覚を機に二年前から中止されたが、福谷前市長はその後も欠かさず、今年の正月にも浅田邸に姿を見せていた。
     ◇
 牛肉偽装事件の捜査過程で明らかになった福谷前市長による浅田被告の市役所来訪記録改ざん事件。前市長の引責辞任に伴う出直し市長選は十八日告示、二十五日投開票される。四期十五年にわたる福谷市政を覆った〈影〉は払しょくできるのか。告示を前に、その行方を探る。

1621とはずがたり:2005/01/14(金) 09:13
変わるか 羽曳野市
市役所内にハンナンの影響力<中>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/kikaku/018/2.htm
“浅田案件”もの言えず
 羽曳野市役所三階南端の市長室。福谷剛蔵・前市長(62)のどなり声が廊下まで響いた。
 「ええ方法があるやろ。考えろ」
 市発注工事の「指名競争入札対象業者一覧表」。担当課が作成した原案が、気に入らなかった。「こんな業者はあかん」。福谷市長誕生後、浅田満被告(65)が強い影響力を持つ食肉卸大手「ハンナン」系列の土木建設会社「昭栄興業」が中心となって結成した業界団体がある。その加盟業者をもっと加えろ、という意味だと、原案を持参した市職員はわかった。従わざるを得なかった。
■   □
 1000万円以上の工事の入札参加業者の選定は、工事ごとに担当課が「対象業者一覧表」の原案を作成し、庁内の部課長級でつくる審査委員会に諮った後、市長が最終決裁するのが、従来の仕組みだ。ところが、福谷前市長は3000万円以上の高額工事については、委員会前に自らチェックした。前市長が事前にかかわった案が委員会で修正されることはなかった。

 「浅田案件」。建設工事、下水道工事、警備業務、ごみ処理業務……。ハンナン系業者が参入を狙う公共事業を、業界や市役所内部では、こう呼んでいた。元市議は言う。「前市長は本当は、先輩や部下の声に耳を傾ける人。ただ、浅田案件だけは、だれの忠告も聞こうとしなかった」

 こうした前市長のやり方に異を唱えた市幹部は市長部局から転出し、自ら役所を去った者もいた。そして、市そのものがいつからか「もの言わぬ組織」(元市幹部)となってしまった。
□   ■
 「会長(浅田被告)に取り込まれたのは、市長だけやない」。浅田被告を取り囲むように市幹部がずらりと並ぶミナミの高級クラブ。ある部長級幹部も、その酒席に招かれたことがある、と明かす。

 「役所内の浅田事務所」とささやかれた幹部が同僚らを誘い出し、飲食代は全額、浅田被告が負担する。同じことが何度も繰り返された。最後まで「お呼び」がかからず、落ち込む職員さえいた。

 元市議は現職時代、ハンナン主催のパーティーに出席し、一枚二百五十グラムのステーキ肉十枚を受け取った。別の元市議は大相撲春場所を浅田被告の桟敷席で観戦。その後、ミナミの高級しゃぶしゃぶ店でもてなしを受けた。「何人がこうして懐柔されたのか」。元市議自身も「もう後戻りできん」と思ったという。
■   □
 食肉業界に君臨する地元有力者と、ワンマン市長。「前市長の言葉の向こうに、浅田被告の意向を感じなかった者はいないはず」。浅田被告の影響力の大きさを、現職市議の一人はそう表現した。

 四期十五年にわたる福谷市政の負の遺産。浅田被告、ハンナングループとの“しがらみ”は、断ち切れるのか。ある市幹部は、思い詰めた表情でつぶやいた。
 「今、すべてをリセットしないと」

1622とはずがたり:2005/01/14(金) 09:15
変わるか 羽曳野市
前市長時代「手をつけられない聖域」<下>
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/kikaku/018/3.htm
公共工事で“借金”膨らむ
 関西空港対岸・りんくうタウンにそびえる「りんくうゲートタワービル」二十一階、府企業局。福谷剛蔵・前羽曳野市長(62)の辞職表明から二十二日目の今月六日、自民党府議一人、市議四人の議員団が局幹部を訪ねた。
 幹部にはすでに同党の参院議員から打診があり、この日が市長選出馬への正式要請だった。副知事から「自分の判断で」との電話を受け、根回しが済んでいると感じていた。しかし、胸の内は決まっていた。
 府が巨額の資金を投じて開発しながら企業誘致が一向に進まない、りんくうタウン問題。「今、仕事を放り出すわけにはいかないので……」
 幹部を説得できなかった府議に翌日夜、同党羽曳野支部に駆け付けた衆院議員らが迫った。「もう、あんたしかおらん」。高齢の府議に「命をかけてやれ」という声も飛んだ。「体が持ちません」。固辞した府議は体調を崩し、翌朝、入院した。
 十八日告示、二十五日投開票の市長選には、これまでに新人三人が立候補を表明している。牛肉偽装事件、前市長による公用文書改ざん事件で大きく傷ついた羽曳野市。「だれが市長になっても、火中のクリを拾うようなもの。市政のかじ取りは難しい」。与野党を問わず、市議らはそう口をそろえる。
■   □
 「今のままでは今年度決算は15億円の赤字。来年度は30億円の財源不足に陥ります」
 二〇〇二年一月二十五日。緊急庁議。市長室に集まった福谷前市長、収入役、教育長、水道事業管理者、秘書室長を前に、企画財政部長が切り出した。
 前年の議会で、同部長は「財政は健全」と言い切っていた。その言葉を信じていた市幹部はいない。が、ここまでとは……。「税収の落ち込みと予想外の職員退職増によりまして」。延々と続く説明に聞き入っていた一人は「本当は、公共工事にカネを使い過ぎたからやろ」と思いながら、その言葉をのみ込んだ。
 福谷市政の四期十五年の間、基盤整備は大きく進んだ。一九八八年度末に2・7%だった下水道普及率は、〇三年度末には二十倍以上の57%までアップした。大型の体育館や文化施設も相次いで建設された。

 その一方で、借金にあたる市債残高は〇一年度末で、一般会計の約一・四倍の約480億円。市民一人当たりの借金は約40万円にのぼった。
□   ■
 最終的に実質収支8億円の赤字となった同年度決算を受け、市は〇二年十一月、「維新実行プラン」と名付けた行財政改革推進計画を発表した。職員約七百人の給与は一律3%カットされた。だが、〇二年度も2億円の赤字を計上した。
 プランで見直し対象とされた九十七項目のうち、四十七項目は未実施。年間9億円以内の目標だった市債の一つ、建設地方債の発行額は〇三年度、15億円に膨らんだ。「前市長時代、公共工事は手をつけられない聖域だった」。ある市幹部はそう言い、唇をかんだ。

 人口約十二万人。主産業は食肉と農業。市東部にはブドウやイチジクの果樹園が広がり、大阪市中心部から電車で約三十分という利便性からベッドタウンとしても発展してきた羽曳野市。市長選で、市民の一票が問われる。

1624とはずがたり:2005/01/14(金) 09:30
<変わらなかった羽曳野>
当時のやり取り>>1188-1193
変わるか 羽曳野市>>1620-1624
>>1622■前市長時代「手をつけられない聖域」<下>
>>1621■市役所内にハンナンの影響力<中>
>>1620■ハンナン 選対仕切る(上)

ひでぇ市だったんだな,羽曳野は。
都市近郊で合併に反対する向きが多いが市民は市政の実態を知った方がいい。
ずっと共産党市政だっただけに選挙では共産党が善戦してるが勝てないか。。
低投票率がこういう税金の私物化と土建業者へのバラ捲きを助長するのになぁ(怒)

ハンナン事件出直し選 羽曳野市長に市政継承派
http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/gisou/gi40726b.htm
市政継承を表明

 大阪府羽曳野市の前市長辞職に伴う出直し市長選は二十五日、投開票され、無所属新人三人の接戦の末、前市議の北川嗣雄氏(61)(自民推薦)が、NPO法人副理事長の杉山弥生氏(63)(共産推薦)と、元羽曳野青年会議所理事長の田仲基一氏(39)を破り、初当選した。投票率は過去二番目に低い47・18%だった。

 同市長選は、福谷剛蔵前市長(62)が、牛肉偽装事件で逮捕・起訴された食肉卸大手「ハンナン」元会長浅田満被告(65)の市役所来訪記録の改竄を部下に指示、公用文書毀棄容疑で書類送検(起訴猶予)され、引責辞職したのを受けて行われた。

 北川氏は保守票のほか推薦を受けた連合大阪などの組織を固め、逃げ切った。当選決定を受け、同市内の事務所で「事件と行政のかかわりを調べ、報告する」と強調。福谷市政については「街づくりの中で、良いものは残す」と、継承していく考えを示した。

[羽曳野市長選確定得票]
当 18,207北川 嗣雄無新《1》
  17,730杉山 弥生無新
   8,185田仲 基一無新

2004年7月26日

1625とはずがたり:2005/01/14(金) 15:38
2003.5.21
知事選・高屋氏辞退にあきらめきれない、再要請へ
http://64.233.161.104/search?q=cache:IuVN4B8n1s4J:kyushu.yomiuri.co.jp/nsurf/nsurf45/nsu4505/nsu450521a.htm+%E5%B8%82%E6%B0%91%E6%B4%BE%E3%81%AE%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E4%BC%9A&amp;hl=ja
 「非常に残念。あきらめきれない」――。知事選(七月十日告示)の「第三の候補」として出馬要請した全日空商事常務、高屋和夫氏(56)(東京都大田区)の要請辞退に、「市民派の知事をつくる会」(川辺薫共同代表ら)は二十日、落胆の色を隠さなかった。
 午前九時二十分に高屋氏からの連絡を受け、会は午後一時、宮崎市の事務所で記者会見した。
 会ではすでに十九日夜、高屋氏の回答に備えて対応を協議。仮に辞退回答の場合も、再度、出馬要請することを決めていた。高屋氏にもその件を伝えたが、「現実的に今は(立候補の)気持ちはない」と返事は変わらなかったという。
 川辺共同代表は「立候補していただけると思っていたが……」と唇をかみ、「(候補者の)受け皿としての(会の)体制が十分でなかったことと、(周囲の反対など)高屋氏自身の環境も整っていなかったため、出馬に踏み切れなかったのではないか」との見方を明らかにした。
 告示まで五十日足らず。今後の活動方針は二十一日の世話人会で決めるが、「高屋氏の出馬を求める県民の声が高まるような方向に」「ぎりぎりまで、しがらみにとらわれない民間の『市民派候補』擁立をあきらめない」と繰り返した。
 知事選にはこれまで、元県部長・安藤忠恕(ただひろ)氏(62)と、前県出納長・牧野俊雄氏(65)の二人が立候補を表明している。
                   ◇     ◇
[解説]市民派の知事をつくる会が、高屋氏を選んだのは、民間の経営手腕に加え、「可能性がある」との手応えを得ていたからだ。

 会はリストアップした候補者に、知人らを通じて打診した。高屋氏にも四月下旬から打診を繰り返した。宮崎大宮高の同窓生の一部にも高屋氏擁立の動きがあり、「宮崎を変えたいという強い思いと、立候補の意思がある」という情報を得た会は、世話人のほぼ全会一致で高屋氏に絞った。高屋氏も会員との面会を拒否せず、回答を留保、会には期待が膨らんだ。

 しかし、高屋氏は、宮崎交通(とは註:新婚旅行ブームの火付け役だが近年は産業再生機構活用検討)の創業者・岩切章太郎氏の孫でもあり、しがらみは少なくはない。長く郷里も離れている。立候補表明している二人の間に割って入るには、大きな勇気も必要だっただろう。
 加えて、支える会そのものも弱体だった。一万人を目指した賛同人は、わずか九百七十三人(十一日現在)で、カンパで賄う資金計画もあてが外れた形。自称「素人集団」を支えるブレーンも不在で、結果的に、戦術を練る周到さに欠けていたというしかない。

 「『若さ』や『女性』というインパクトもない。擁立するなら、少なくとも半年は必要」(連合宮崎幹部)と、時間不足を指摘する声もある。

 保守的な宮崎にあって、会の挑戦は、新たな市民社会の萌芽を予感させる。だが、「宮崎県民はそこまで熟し切っていない」(市民団体代表)という状況のなか、今後、「高屋氏待望論」を沸き立たたせるのは、会にとって至難の道になるだろう。(添田 恭正)
                   ◇     ◇
 市民派の知事をつくる会 環境保護団体や、みやざき市民オンブズマンのメンバーらが「県や政党などの組織以外の知事選候補を擁立したい」と、三月二十六日に設立した市民団体。主に活動するのは、共同代表四人を含む世話人十五人。四月下旬までに県内外のジャーナリストや弁護士ら二十一人をリストアップ、最終的に五月十日、高屋氏に絞り、十四日に面会して出馬要請した。

1626とはずがたり:2005/01/14(金) 15:38
郷田 美紀子
http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/057.html

氏名:郷田 美紀子
ふりがな:ごうだ みきこ
肩書き:薬剤師、薬膳茶房オーガニックごうだ 代表
出身都道府県:宮崎県
生年(西暦):1948年
現住所:宮崎県
主な経歴:
1971年 日大理工学部薬学課卒業
1975年 管理薬剤師
1993年 郷田農園に取り組む
1997年 薬膳茶房 オーガニックごうだ 開店
現在に至る

上記肩書き以外の「主な役職」:
日中医薬研究会会員
綾の自然と文化を考える会代表

(58)独自候補の擁立断念 「市民派の知事をつくる会」と共産(2003年6月6日)
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/chiji2003/kiji06.html

 七月十日告示の県知事選で、県選管は五日、県庁講堂で立候補手続等説明会を開き、元県商工労働部長の安藤忠恕氏(62)、元県出納長の牧野俊雄氏(65)の両陣営が出席した。

 独自候補擁立を目指していた「市民派の知事をつくる会」(川辺薫共同代表)は同日までに擁立を断念、また共産党県委員会(佐藤誠委員長)が独自候補見送りを決めたほか、他政党の動きもなく、知事選は両氏による一騎打ちの公算が極めて高くなった。

 立候補手続等説明会には、安藤、牧野両氏の陣営のほか、「つくる会」の活動の賛同者二人が「四年後の知事選を視野」に会場を訪れた。

 市民団体代表らが候補擁立を目指していた「つくる会」は四日、宮崎市内で世話人会を開き、元綾町長の故郷田実氏の長女で綾町在住の薬剤師郷田美紀子氏(55)に立候補を要請。

 しかし郷田氏が固辞したため、会として候補者を立てないことを決めた。

 また、「対立候補を出さなければ現職を容認することになる」として、前回まで五回連続で知事選に独自候補を擁立してきた共産党県委員会も、一日の県委員会総会で、現職勇退の中で独自候補を擁立しないことを正式に決めた。

 佐藤委員長は「自民党が推薦を与えなければ、立候補予定者の支援も模索したい」としている。

 現職の松形知事は昨年六月に引退を表明。前回(一九九九年)も立候補している安藤氏は二〇〇一年十一月、約十一万票を獲得した前回選挙の結果も踏まえ、次期知事選への立候補の意志を明らかにした。

 各地での「千七百回を超える」(同氏陣営)ミニ集会で支持拡大を図っている。

 一方の牧野氏は松形知事の引退表明後の昨年八月、県出納長を辞任して知事選への立候補を表明。
 三役経験に期待を寄せる全国林業政治連盟県支部、県商工政治連盟など団体多数から推薦を受けているほか、松形知事の後援会も支援を明らかにしている。

1627とはずがたり:2005/01/14(金) 15:40
【03宮崎県知事選・市民派候補擁立】
>>1625-1626
>>788-790追加
市民派知事
実際は連合や民主・社民が背後にいたようだが,市民運動の幅の拡がりが少ないのは保守地盤宮崎では仕方がないか。
郷田美紀子…衆院選宮崎1区か次期参院選か県議選東諸県郡(松下後継?)に出て貰おう
高屋和夫…衆院選宮崎1区か次期参院選かに出て貰う?ちょっと高齢か?

1628とはずがたり:2005/01/14(金) 21:03
おい,連合聞けや。相乗り止めて非自民党知事当選させれば此処まで尾を引くんじゃい。

主流派[親佐藤]
2年前の人事で政調会長を逃した主流派の坂本幹夫氏→次期幹事長含みの政調会長
(1)幹事長が議長に(2)政調会長が幹事長に(3)筆頭副幹事長が政調会長に――というポストの配分方式を作って主要ポストを独占してきた。

非主流派[反佐藤]
非主流派から政調会長についた渡辺敬夫→次期県連会長含みの2ヶ月間の幹事長就任
非主流派の不満が爆発した01年には、役員改選をきっかけに37人中15人の非主流派が「改革クラブ」を結成して1年あまりも会派を離脱する党内抗争を繰り広げた。
03年5月の役員改選では、非主流派が主流派の中でも傍流だった原正夫氏を幹事長に担ぐ“クーデター”を起こし、主要ポストを奪還した。

自民県連、新幹事長に渡辺氏 政調会長に坂本氏−−主流、非主流が融和 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050114-00000099-mailo-l07

 原正夫県議が郡山市長選挙に出馬するため幹事長を辞職したことに伴う自民党県連の役員改選が13日行われ、後任の幹事長に現政調会長の渡辺敬夫県議(59)=4期、いわき市=を、渡辺氏の後任の政調会長に坂本幹夫県議(55)=4期、双葉郡=をそれぞれ内定した。14日の県連総務会で正式決定する。自民党の役員人事は、党主流派、非主流派の間で毎回紛糾してきたが、今回は融和色の強い人事となった。
 自民党県連の役員改選は、県議会の正副議長人事と合わせて2年に1度、3月(県議会選挙の年は5月)に行われ、今年がその年にあたる。渡辺氏の幹事長任期は3月までの2カ月間で、その後は渡辺氏が次期県会議長、坂本氏が次期県連幹事長に就任する見通しだ。
 幹事長は党県連の実務面を取り仕切る筆頭ポスト。3月までの残り任期がわずかなため当初は代行を置くことも検討したが、当初予算を審議する2月県議会を控えているため後任を選出した。[斉藤望]
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇抗争知らぬ世代が半数、新時代へ
 主流派、非主流派の激しい確執で、県議会での会派分裂につながったこともある自民党県連の役員改選。しかし、今回は「党内融和」をキーワードに平穏に決着した。
 幹事長ポストは、かつての非主流派から政調会長についた渡辺敬夫氏と、2年前の人事で政調会長を逃した主流派の坂本幹夫氏との間で綱引きが予想された。結局、渡辺氏が2カ月という暫定期間の幹事長を務め、坂本氏を次期幹事長含みの政調会長に据えた。
 両派が多数派工作を回避し、党内融和を優先させたためだが、その背景には同党の基盤が揺らいでいることがある。ある副議長経験者の党長老は「昨年の参院選で農協が全国で唯一民主候補を支援するなど、党の基盤が弱体化している。これ以上党内抗争を続ければ、県民から愛想をつかされる」と話した。
 同党県連は88年の知事選で佐藤栄佐久現知事を支持するグループと、党公認候補を支持するグループに分裂。佐藤氏の当選で支持グループが主流派に座り、(1)幹事長が議長に(2)政調会長が幹事長に(3)筆頭副幹事長が政調会長に――というポストの配分方式を作って主要ポストを独占してきた。
 しかし、非主流派の不満が爆発した01年には、役員改選をきっかけに37人中15人の非主流派が「改革クラブ」を結成して1年あまりも会派を離脱する党内抗争を繰り広げた。03年5月の役員改選では、非主流派が主流派の中でも傍流だった原正夫氏を幹事長に担ぐ“クーデター”を起こし、主要ポストを奪還した。
 今回の人事で党内融和が実現したのは、かつての抗争を知らない1、2期生が17人と党の半数近くになったのも大きい。佐藤県政発足から17年目にして、自民党県連はようやく新しい時代を迎えつつある。[斉藤望]
1月14日朝刊 
(毎日新聞) - 1月14日16時16分更新

1629とはずがたり:2005/01/15(土) 07:37
2003統一地方選−足利選挙区−
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/seikyoku/2003/touitu/kengi/asikaga.html

■民主系2氏新たに推薦/県議選で自由党(2003/2/25付)
 民主党県連代表の簗瀬進参院議員と自由党の山岡賢次国対委員長は二十四日、県庁記者クラブで会見し、県議選足利市選挙区(定数五)に民主党公認で立候補を表明している元県議の野村寿彦氏(48)●と、日光・今市市選挙区(定数二)に民主党推薦で立候補を表明している元市議の加藤優氏(51)●を自由党も推薦し、両党が選挙協力を進めることを明らかにした。

 民主党が先に公認、推薦した候補者を、後から自由党が推薦するのは初めて。これまでは両党同時に推薦を決定する形を取っていた。県議選での両党の選挙協力は、芳賀郡選挙区(定数二)に出馬表明している茂木町議の田崎博之氏(32)●、真岡市選挙区(定数二)の一木弘司氏(61)と合わせ四人となった。

■進藤県議が不出馬/体調を理由 後継は年内に(2002/12/3付)
 県議会の会派「自民・県民の声」の進藤初洋県議(53)=足利市選挙区=は二日、足利市で記者会見し、来春の県議選に出馬しないことを明らかにした。前回の県議選後に体調を崩し、「厳しい選挙戦に臨むだけの体力がない」ことを理由とした。
 進藤県議は三十日に開かれた後援会支部会幹部役員会で不出馬を表明し了承を得た。後援会は後継候補者を年内に選ぶ意向があるという。
 県議選の足利市選挙区は定数五に対して現在、現職の木村好文、斎藤具秀、井上卓行の三氏のほか前職の野村寿彦、新人の藤生智弘、早川尚秀の三氏が立候補を表明している。

 進藤県議は一九八三年の県議選で当選、三年二カ月務めた後、八六年の衆院選に本県二区から無所属で出馬したが落選。衆院選には計四回挑戦したが及ばなかった。この間、自民党県連青年部長、新生党県連副会長、新進党県第五総支部会長を務めた。九八年の県議選に無所属で出馬して当選した。

■野村、藤生両氏が立候補を表明(2002/10/31付)
 来春行われる県議選の足利選挙区(定数五)に元職の野村寿彦氏(48)=足利市通六丁目=と、足利市議で新人の藤生智弘氏(57)=同市助戸新山町=の二人が立候補する考えを、三十日までの下野新聞社の取材に対して明らかにした。
 野村氏は「足利の勤労者を代表して、また地域住民や少数派の意見をくみ取って、福祉や教育など大切な課題にきちんとものを言える県議が必要」と出馬への決意を述べた。既に民主党の公認と連合栃木の推薦を受けている。
 明治大政経学部卒、足利市議一期を経て一九八六年県議補選に初当選、四期十三年務めた。
 藤生氏は「足利市は今、北部開発など課題を抱えているが、県の施設や予算が少なく県政との連携があまりよくない。長年の市議の経験を生かし、県とのパイプ役に徹したい」と語った。
 現在、自民党公認を申請している。足利市第三中卒、一九八七年に足利市議当選以来連続四期務める。

 同選挙区は現職の斉藤具秀氏(67)、木村好文氏(59)、井上卓行氏(54)、進藤初洋氏(53)の四人のほか新人の早川尚秀氏(30)が立候補を表明している。

■元市長の長男早川氏出馬へ(2002/10/20付)
 故早川一夫元足利市長の長男で、元銀行員の早川尚秀氏(30)=足利市朝倉町=は十九日、下野新聞社の取材に対し、来春の県議選・足利選挙区(定数五)に無所属で立候補すると表明した。

 早川氏は「以前から政治の道へ進みたいと思っていた。足利という地域の代弁者としての役割を踏まえ、商工業や農業などの基盤づくりと所得アップに貢献したい」などと出馬への決意を述べた。
 早川氏は早稲田大卒。二〇〇一年六月まで足利銀行高崎支店に勤務していた。

1630とはずがたり:2005/01/15(土) 07:38
>>1629
2003統一地方選民由協力区結果
2勝2敗か。

http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Poplar/5755/c2003-tochigi.htm

◇足利市(定数5)
当 14813 早川尚秀(無新、30歳、初当選)→自民
当 12971 井上卓行(公現、55歳、三選)   
当 12835 大豆生田実(無新、37歳、初当選)
当 12563 斉藤具秀(自現、67歳、三選)  
当 11427 木村好文(自現、60歳、四選)  
   7905 野村寿彦(民元、由推薦、48歳) 
   6879 藤生智弘(自新、57歳)   

◇日光市・今市市(定数2)
当 9672 渡辺 渡(自現、60歳、五選)   
当 8935 星 一男(無新、55歳、初当選)  
  8159 涌井雅夫(無現、48歳)      
  7215 加藤 優(無新、民・由・社推薦、51歳)
  6806 斎藤敏夫(無新、52歳)      

◇真岡市(定数2)
当 14976 石坂真一(自現、47歳、三選)      
当 13587 一木弘司(無新、民・由推薦、61歳、初当選)
  10080 佐々木重信(無現、63歳) 

◇芳賀郡(定数2)
当 12648 岩崎 実(自現、76歳、十選)    
当 12390 高岡真琴(自現、64歳、四選)   
   9737 田崎博之(無新、民・由推薦、32歳)

1631名無しさん:2005/01/15(土) 21:43
知事与党の県議会会派「トライアルしなの」、解散へ 意見の食い違い広がり /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050115-00000070-mailo-l20

 県議会の会派「トライアルしなの」(島田基正代表、4人)は14日の団会議で、会派を解散する方針を固めた。島田氏が中心となって03年県議選で初当選した田中康夫知事に近い4人(1人は途中で別会派)と結成したが、昨年12月県議会の越県合併問題では対応が分かれるなど意見の違いが次第に広がっていた。
 団会議では「知事が落ち目になっているから、逃げ出すのかという声もある」「トライアルを見損なったと言う人もいる」など慎重意見も出たが、解散の方針をほぼ確認したうえで、今後の各議員の所属先や解散手続きも議論された。木内均議員は「田中知事には作家ではなく、政治家としてもっと成長してほしいとの考えはある」などと解散に言及した。
 同会派に所属する島田、田中清一、今井正子の3氏は、田中知事が県議選で直接応援に入った候補11人のうち当選したメンバー。知事の支持率が低下を続ける中、県議会でも知事に理解を示す会派がさらに少なくなることになる。県議会は2月県議会中に来年度の委員会構成などを決めることから、1月下旬の団会議で正式に解散を決める方針。田中、木内両氏は緑のフォーラム入りが有力視され、島田、今井両氏は今後検討する。今回の同会派の解散方針で、現在11会派ある県議会会派は流動化する可能性も強い。【中山裕司】

1月15日朝刊
(毎日新聞) - 1月15日16時40分更新

1633片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/16(日) 04:01
明石さん、佐々木さんはビッグネーム過ぎますよ。

知事選への金田氏擁立を断念/自民党県連(秋田魁)
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20050115a

 自民党県連会長の野呂田芳成衆院議員(秋田2区)は14日、同党県議団が4月の知事選に出馬要請していた金田勝年参院議員(本県選挙区)の擁立を断念し、女性を含む本県関係者数人を対象に調整を進めていることを明らかにした。今月中にも候補者を決めたい考えだ。

 能代市内で会見した野呂田会長は「(金田氏と)直接会って話をしたが、衆院選へのくら替えに強い意欲を示していた。知事選への出馬要請は固辞しており、県連会長としてこれ以上(金田氏に)要請することはない」と言明した。

 野呂田会長はこれまでに、明石康・元国連事務次長、佐々木毅・東大学長、県外在住のジャーナリストの本県関係者3人に対し、知事選への出馬を要請したが、「いずれも不調に終わった」と説明。「県議からは自民党候補の擁立を求める声が強く、今月中には候補者を決めたいと思っている。手応えは感じており、最終的には県議が主体的に候補者を絞り込んでほしい」などと述べた。
(2005/01/15 09:40)

1634片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/16(日) 04:15
最近の秋田県は、この件の話題が広がってるようだ。追い落とし成るか。

秋田空港ビル接待問題 空港ビル社新社長に品田稔出納長 自民県連「疑問」/秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050113-00000049-mailo-l05

 ◇自民県連「問題解決の姿勢に疑問」
 県出資の第三セクター「秋田空港ターミナルビル」の交際費で寺田典城知事や県職員が接待を受けていた問題で、同社の臨時株主総会が12日開かれ、辞表を提出した山本正社長の後任に県の品田稔出納長(60)を選任、同日付で新社長に就任した。品田氏は出納長との兼任で、問題解決までの一時的な就任となる見通し。一方、自民党県議らは「知事自らを巻き込んだ問題を解決するのに、部下が行くのはおかしい」と批判の声を上げた。
 このほか、県産業経済労働部の佐藤貞治次長(58)が同社の常勤専務として出向することも決まった。
 就任に際し、品田氏は「外部監査で指摘されたさまざまな課題があり、できるだけ早く執行体制を確立したい」と抱負を語った。また退任した山本氏は「(県の内部調査に対して)知り得ることはすべて話しているが、聞かれることがあれば今後も協力したい」と話している。
 一方、自民党県連の北林康司幹事長は「問題の原因が解明されていないのに、全くおかしい話。解決の姿勢があるか疑問」と批判。これについて、品田氏は「県が中心となって解決しようということ。交際費問題はすべて明らかになっている。(会社の運営は)いずれ民間に切り替えたい」としている。【小倉祥徳】
1月13日朝刊

1635片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/16(日) 04:18
◆ 富山市長選で森氏支援も 連合富山地協議長 (北日本1/15)

 連合富山の富山地域協議会は十四日、富山市のボルファートとやまで、新春交歓会を開
き、永田博樹議長はあいさつで「森市長には引き続きリーダーシップをとってほしい」と
述べ、四月に予定される富山市長選に森市長が出馬した場合は支援する考えもあることを
示した。

 平成十四年の前回市長選で連合富山は、森氏から推薦の打診を受けたが、「首長選で党
籍のある候補は推薦しない」との内規があるため、自主投票とした。連合内の一部には、
勤労者のための政策制度実現へ「支援を検討すべき」との声もあり、森氏の正式な出馬表
明を受けて、具体的な検討に入るとみられる。

 永田議長は「今年は県内の地域協議会が再編されるが、飛躍の一年にしたい」と強調
し、市議選の対応については「推薦候補全員の当選を勝ち取りたい」と述べた。

 新春交歓会には草嶋安治連合富山会長、森富山市長、村井宗明衆院議員、横山真人県議
のほか、民主、社民、県民社協会の市議ら約百五十人が出席した。

1636片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/16(日) 04:24
当選後すぐ問題が持ち上がり、仕事ができてないのでは?
せっかく、世代交代の流れを受けて当選したのに。
この告発者ってのは例の月光仮面さんですよね。

寄付問題で市長を告発-奈良の団体代表
http://www.nara-shimbun.com/n_all/050114/all050114b.shtml

   鍵田忠兵衛奈良市長が昨年11月、選挙区内の市内の寺に現金50万円を寄付していた問題で、同市の政治団体代表(60)が13日、公選法違反の疑いで同市長を奈良署に告発し、受理された。

 告発では、寺の住職が個人後援会副会長▽選挙直後の寄付▽寄付額が高額―の三点を挙げ、「市長選に対する協力の見返りと評価しても良い悪質な事案」と指摘。「檀家総代だったとしても、通常の社交の程度をはるかに超える」として厳正な捜査と処分を求めた。

 市役所で会見した政治団体代表は「明らかな寄付行為で、公選法をあまりに知らなさ過ぎる。市民の信頼を裏切る行為であり、政治家としての資質が問われる」と糾弾した。男性は昨年10月、経歴詐称による公選法違反でも鍵田市長を告発している。

 これに対し鍵田市長は「告発については、まだ内容を確認していないためコメントは差し控えたい」としている。
(2005.1.14 奈良新聞)

1637片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/16(日) 05:02
横山氏 奈良岡氏支援/青森市長選
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/0115/nto0115_7.asp

 民主党県連副代表で次期衆院選本県1区公認候補予定者の横山北斗氏は十四日、本紙取材に対し、今春の青森市長選で同市議・奈良岡央氏を支援する意向を明らかにした。既に津島雄二衆院議員が所属する自民党県連は現青森市長・佐々木誠造氏の推薦を決めており、次期衆院選1区での再対決が確実視されている津島、横山両氏の対応が固まったことで、市長選は国政選挙と連動した戦いとなる。市長選出馬をめぐる鹿内博県議の動向も注目されており、県都決戦は今後、激しさを増す。

 横山氏は、党県連が市長選対応の結論を出しておらず確定的ではない―と断りつつも「奈良岡氏を支持したい」と言明。支持する理由については「山積する市政課題の解決には新しい若い力が必要で、奈良岡氏はこれに応える政策を持っている」と述べた。具体的な支援活動に関しては、積極的に街頭に立ち、政治の世代交代を強く訴える方針だ。

 横山氏は同日までに、主な関係者に意向を伝えた。同氏は二十二日、青森市内で開く新年会に奈良岡氏を招き、支持者に協力を求める意向だ。

 奈良岡氏は「民主党県連で結論は出ていないが、横山氏が個人として応援してくれるのは大変心強くありがたい」と話している。

 民主党県連は今後、常任幹事会を開き、佐々木、奈良岡両氏から出ている推薦願の取り扱いを協議するが、田名部匡省代表は自主投票の可能性を示唆している。

 一方、自民党県連は昨年十一月、佐々木氏の推薦を決めた。次期衆院選で連続十一選を目指す津島氏は、八日に開かれた佐々木氏の新年会に出席し「心を一つにして、佐々木氏を中心に青森市の未来を築いていこう」と支持を訴えた。佐々木氏も二〇一〇年度の新幹線青森駅開業について「津島先生らの尽力のたまもの」と、一体感を強調した。

 津島氏も横山氏と同じ二十二日、同市内で開く新年会に佐々木氏を招き、市長選での必勝を期す構えだ。

 市長選の結果が、次期衆院選本県1区に影響を与えるのは必至で、津島、横山両氏はそれぞれ懸命の応援を展開するとみられる。

 鹿内県議は、十一日に開いた県政報告会で「対応はこれから考える」と述べ、出馬の可能性を否定しなかった。

1638とはずがたり」:2005/01/16(日) 10:20
康夫系乱立しすぎだったしねぇ。。

長野県議会会派情勢
>>1631 >>1391-1392

●自由民主党県議団(前自民クラブ) 9人

●政信会 4人…自民系

●緑のフォーラム 8人?←6人←フォーラム改新 4人…田中知事の出直し選再選、県政会解散後田中知事との対話を重ねて設けるなどし、知事選の結果に応える姿勢や改革をアピールしてくるなどした議員らによる会派フォーラム改新。無所属から丸山賢二,清沢英男両氏を加え緑のフォーラムと名称変更したようである。

●志昂会 6人…保守系

●緑新会(前創新会)5人…羽田系

●公明党県議団 2人

●県民クラブ7人…民主・連合系

●県民協同・無所属ネット←名称変更04.09─県民協働ネット(前社会県民連合県議団)5人…社民系。他党派の国会議員・引退県議関係から支援を受けた小原勇はこの会派には加わらなかったがこの度参加。

●日本共産党長野県議会議員団 6人

●トライアルしなの(前無の会?)5人→4人→解散…田中知事与党派色の無の会から小林忠司が落選しあらためて田中知事与党・全面支持を掲げた候補者によりつくられた会派。当初十数人規模の会派結成の噂も流れたが、参加が堅めと見込まれた中からも村上淳(>県民クラブ)・永井一雄(>県民協同ネット)は他会派へ、丸山賢二、北山早苗は無所属となり人数は交渉会派に満たない5人でのスタートとなった。その後宮川が離脱しあおぞらを結成,知事の越県合併に対する姿勢などでも亀裂が拡がり解散を決定。田中、木内両氏は緑のフォーラム入りが有力視され,島田、今井両氏は今後検討するとの事。

●あおぞら 3人…無所属だった北山早苗,林 奉文(共産系),トライアルしなのから宮川速雄が新たに結成した会派。

●無所属 5人→0人

1639とはずがたり:2005/01/16(日) 11:41
>>1637
社民も自主投票ですか。
青森市労連は自治労?

選挙:青森市長選 社民は自主投票へ−−推薦候補を絞り込めず /青森
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050107-00000121-mailo-l02

 社民党青森支部協議会の拡大常任幹事会が6日、青森市内で開かれた。今春の青森市長選に向け、5選を目指す現職、佐々木誠造氏(72)と青森市議で新人、奈良岡央氏(48)の2人から出されていた推薦願の取り扱いを協議したが推薦候補を絞り込めず、自主投票とすることで決着した。12日の党県連常任幹事会で正式決定する。
 社民は97年と01年の市長選で佐々木氏を推薦。しかし、昨年発覚した青森公立大の公金不正流用問題や、住民投票で町長が解職されるなど混乱が続く浪岡町との合併問題への対応などを巡り、支持団体や青森市議の間で佐々木市政への評価が大きく分かれたため、市長選への対応が注目されていた。
 一方、青森市労連は同日、青森市内で開いた執行委員会で、佐々木氏を推薦することを決めた。市労連は佐々木氏2期目の選挙(93年)から推薦しており、4回連続の推薦となる。[太田圭介]
1月7日朝刊 
(毎日新聞) - 1月7日16時1分更新

1640とはずがたり:2005/01/16(日) 16:33
吉岡攻氏が何処までやれるのか注目です。
http://yoshioka.voicejapan.net/

選挙:佐久市長選 ジャーナリストの吉岡攻氏、出馬表明 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050115-00000074-mailo-l20
 ◇新佐久市長選
 ジャーナリストの吉岡攻(こう)氏(60)は14日、佐久市内で会見し、4月に誕生する新佐久市の市長選に、無所属で立候補することを表明した。吉岡氏は現市政に対し、16年間の多選は市政の硬直化などの弊害を生んでいると批判。「新生佐久市を機に公平・公正な市政を実現し、想像力、先見性のある若く元気な市政を展開したい」と決意を語った。また少子高齢社会に対応し、新しい産業を起こし、子どもに夢を与え、高齢者の豊かな生活の保障。農村医科大学構想など重点施策を明らかにした。
 吉岡氏は同市出身。東京写真大(現東京工芸大)卒業後、報道写真家として15年間、その後はテレビの「ニュースステーション」や「報道特集」でキャスター・ディレクターを昨年9月まで務めた。同市長選には、三浦大助市長が「新市建設計画を実行することが課せられた責務」として、立候補を表明している。[藤澤正和]
1月15日朝刊 
(毎日新聞) - 1月15日16時40分更新

1641とはずがたり:2005/01/16(日) 16:46
自治労からさきがけと民主系の人材ですな。
是非勝利を!
しかし能登川、蒲生両町との合併については無条件で推進を頼みたい。

選挙:東近江市長選 西沢久夫県議が正式出馬表明 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050115-00000280-mailo-l25

 八日市市と永源寺、五個荘、愛東、湖東の4町が合併して2月11日に誕生する東近江市長選に西沢久夫県議(52)が14日、無所属で出馬することを正式表明した。同市長選には中村功一・八日市市長(72)が既に出馬を表明している。市長選は2月20日告示、27日投開票。
 西沢氏は「戦後60年となり、市の職員もみんな戦後生まれとなる。市長も戦後世代に任せてほしい」と世代交代を訴えた。選挙戦では10年後の東近江市をイメージしたマニフェスト(政権公約)を作成。新市誕生後の能登川、蒲生両町との合併については「基本的には賛成だが十分民意を問い議会に諮って行きたい」と述べた。
 西沢氏は、八日市市出身で大谷大卒、同市役所勤務後、99年から県議となり現在2期目。

1月15日朝刊 
(毎日新聞) - 1月15日19時2分更新

1642片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/17(月) 12:48
高橋氏、優位保つ−県知事選電話世論調査(山新)
http://yamagata-np.jp/kiji/200501/17/news00260.html

 県知事選は23日の投票日まで6日間の運動期間を残すだけとなり、新人の共産党県委員会副委員長本間和也(50)=共産推薦=、新人の元日銀行員斎藤弘(47)、4選を目指す現職の高橋和雄(74)=社民推薦=の3候補は最後の追い込みに入っている。山形新聞社は15、16の2日間、県内の有権者を対象に電話世論調査を実施、本社・支社の取材を加味して情勢を探った。その結果、高橋氏が現職の強みを生かして優位を保ち、斎藤氏は都市部を軸に激しく追い上げている。本間氏は2人の中に埋没して苦戦している。

 3つどもえの選挙戦は事実上、現職の高橋氏と新人の斎藤氏の一騎打ちの構図となっている。

 高橋氏は、民主党の鹿野道彦、近藤洋介両衆院議員、自民党の岸宏一参院議員、県議33人、県内のほとんどの首長の支援を受け、市町村を軸にした県政運営を訴えている。新庄・最上、酒田・飽海、寒河江・西村山、長井市などで優位に立っており、全体的に町村部を手堅くまとめている。支持政党別では、自主投票となった自民支持層の4割強、民主と公明支持層の5割弱、社民支持層の約7割に浸透。無党派層も3割強が支持している。年代別は、40−50代は斎藤氏と拮抗(きっこう)しているが、ほかの年代は斎藤氏を上回っている。

 斎藤氏は、加藤紘一、遠藤武彦、遠藤利明の自民党衆院議員3人と、300人を超す市町村議員で構成する「山形県の未来を創る市町村議員連盟」の支援を受け、行財政改革などの県政改革を前面に掲げての戦い。山形市、東根市、尾花沢市などで高橋氏を上回る勢いを見せており、米沢市、鶴岡市などでも接戦を展開している。ただ町村部は知名度不足から浸透しきれておらず、市町村議員連盟の運動が終盤の鍵を握る。支持政党別では自民支持層の4割弱が支持し、民主支持層と無党派層の約3割に食い込んでいる。

 本間氏は共産支持層の4割弱を固めたが、広がりに欠けており、独自色を打ち出せずにいる。

 調査時点で態度を決めていない有権者が約3割おり、浮動票の動向によっては情勢が変化する可能性もある。終盤戦は、高橋、斎藤両氏の競り合いが続く都市部の攻防が注目され、中でも自民党衆院議員3人の地盤である山形、鶴岡、米沢が大きな焦点となりそうだ。

 調査では、有権者の約8割が知事選に「関心がある」と回答しており、投票率は前回の48.81%は上回るものとみられる。

 【調査の方法】県内の有権者を対象に15、16の両日、RDD(ランダム・デジッド・ダイヤリング)法で実施した。コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかける電話調査法で、電話帳に番号を載せていない人も調査できる。県内の有権者数は今月5日現在、98万9712人(男47万1973人、女51万7739人)。今回、無作為に発生させた番号のうち、800人から回答を得た。

1643片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/17(月) 12:51
現職・高橋氏が先行、斎藤氏が追い上げ…山形知事選(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20050117i401.htm

 23日投開票の山形県知事選について、読売新聞社は14日から16日まで世論調査を実施、取材結果も加味して情勢を分析した。

 現職知事としては最高齢で4選を目指す高橋和雄氏(74)(無所属=社民推薦)が先行し、自民党の加藤紘一・元幹事長らが推す新人の元日銀職員・斎藤弘氏(47)(無所属)が追い上げる展開となっている。ただ、有権者の4分の1が態度を決めておらず、情勢は流動的。

 同知事選では、自民党が事実上の「分裂選挙」となり、民主党は県連レベルで高橋氏の支持を打ち出した。高橋氏は自民党支持層の5割近く、公明党支持層の6割余りを固めたほか、無党派層でも4割近くに浸透。山形市でも優位に立っている。斎藤氏は民主党支持層の4割余りから支持を得ており、60歳代の支持が厚い。農林水産業や商工サービス業の4割以上に浸透している。新人で共産党県副委員長の本間和也氏(50)(無所属=共産推薦)は、支持拡大に懸命だ。

 調査は、同県の有権者を対象に電話で実施。無作為に作成した電話番号をもとに、有権者がいる世帯にかかった1801件のうち、1036人から回答を得た。回答率58%。

1644片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/17(月) 18:59
選挙:郡山市長選 民主が候補者の擁立決定 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050117-00000013-mailo-l07

 民主党県第2区総支部(総支部長・増子輝彦衆院議員)は16日、郡山市で三役会議を開き、4月3日告示、10日投開票で行われる同市長選に、NPO法人会長で同市在住の男性(42)を擁立することを決めた。男性は福島県出身で早稲田大卒。21日に出馬記者会見を予定している。
 三役会議は非公開で行われ、終了後、増子総支部長は立候補予定者について「名前はまだ公表出来ないが、本人からは出馬の了解を得ている」と語った。また「市民党として出馬させたい」と述べ、男性が民主党公認でなく、無所属で出馬する可能性を示唆した。
 同市長選は、これまで同市選出で自民党県議の佐藤憲保氏(50)=5日に辞職=と、原正夫氏(61)の2人が出馬表明している。今回、民主党が候補者擁立を決めたことで、同市長選は一層の激戦となりそうだ。
 民主党は01年4月の前回市長選では、3選を目指した現職の藤森英二氏を自民、公明、自由、社民各党とともに推薦していた。【福沢光一】

1月17日朝刊


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