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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1585片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2005/01/06(木) 15:58
>>1584
合併巡り賛否両派火花
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?c=5&amp;kiji=844
来春の新市へ手続きほぼ完了した浪岡町

 青森市との合併を推進する加藤新吉・浪岡町長の解職(リコール)の賛否を問う住民投票を12月26日に控え、合併反対派の住民グループが「奇策」を練っている。合併に向けた法的手続きはほぼ終わっていることから、来年4月1日の合併成立後に旧浪岡町を分離・独立させようという作戦だ。片や推進派は合併による財政上の利点を強調、加藤町長も解職が成立したとしても出直し町長選に出馬する意向で、合併実現に執念を見せている。

 「青森市との合併前に、町長がゴミ収集や下水道事業を青森市に事務移管する手続きを断ったらどうなりますか」

 今月17日、東京・霞が関の総務省。合併反対派グループの浪岡町議の質問に同省市町村課の職員はあぜんとした。

 ■事務移管拒否

 反対派がわざわざ総務省にまで足を運んだのは、合併に向けた手続きが県への申請手続きも終え、12月16日には県議会で議決される段階にまで進んでいるためだ。

 そこで浮上したのが、町長の解職成立を前提にした「奇策」だった。2月にも実施される出直し町長選で反対派町長を当選させ、合併直前に新青森市に移管する予定のゴミ収集や下水道事業といった事務の移管手続きをすべて拒否し、合併を阻止するという作戦だ。

 これについて総務省の担当者は「そんな例、聞いたことがない。新市は誕生するだろうが、行政運営は混乱する」。反対派にとっては残念ながら、事務移管拒否をもって合併が不成立にはならないとの判断だった。

 そこで、混乱を起こすことによって旧浪岡町が新青森市から分離・独立する「分庁」への機運を盛り上げることを目指す方針だ。

 秘策はまだある。新市では、4月下旬か5月上旬に予定されている市長選まで、旧青森市長が市長、旧浪岡町長が職務代理者に就く可能性がある。市長選出馬で佐々木誠造市長がいったん市長を辞職したスキに反対派町長が分庁協議を進めてしまうという作戦だ。

 ■木村派が後押し

 反対派がここまで強硬な背景には「青森市とは山を隔てており、地理的にも精神的にも遠い。合併するならむしろ藤崎町や常盤村」(ある町民)という町民感情がある。

 また、加藤町長の合併協議の進め方への批判も根強い。10月に反対運動に専念するとして議員を辞職した社民党系の古村一雄前町議は「弘前市など津軽14市町村での合併協議が進んでいる最中に、加藤町長は独断で青森市との協議を進めた」と語る。

 さらに定数20の町議会で、社民、共産党系とともに反対派をなすのが前木村守男知事派の勢力で、計5人が主導的な役割を担う。浪岡町は衆院4区で、前知事の息子の木村太郎衆院議員の選挙区だが、青森市と合併すれば1区になる。ある木村派町議員は「そうなれば木村前知事を知事職から降ろした津島派に入ることになる」と話す。

 ■財政難訴え

 一方の合併推進派が強調するのは財政問題だ。合併事務局の試算では、浪岡町が単独で残った場合、06年度にも3億5千万円超の赤字を抱えるという。「財政状況を勘案すると青森市との合併が適当」(小笠原恒雄町議)というわけだ。

 また、青森市との約束で、今後11年間で新市が使える計212億7千万円の合併特例債のうち100億円超がJR浪岡駅周辺開発などに割かれ、工事費も「浪岡地区の仕事は旧浪岡町の業者にまかせる」(青森市)とされている。

 加藤町長は「合併先を住民アンケートで聞いたとき、青森市が一番多かった。住民説明会も何度も開き、一連の手続きを丁寧に踏んできた。なぜ、私がリコールされないといけないのだ」と話す。解職が成立しても出直し町長選に出馬する意向で、反対派と徹底抗戦する構えだ。
(11/22)


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