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統一地方選・地方議員関連統一スレッド

1■とはずがたり:2003/01/11(土) 04:21
政権交代には足腰となる地方組織が重要である。
統一地方選や地方議会ネタを扱います。

1461とはずがたり:2004/11/22(月) 20:51
まぁまぁやね。

[選挙]大山町長選 高尾道明氏が初当選−−合併賛成を訴え支持集める /富山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000253-mailo-l16

 前町長の辞職・死去に伴う富山県大山町長選は21日投開票、前町議の高尾道明氏(41)が、元団体職員の本多秀男氏(54)を破り、初当選を決めた。投票率は67・98%。来年4月1日に富山市など7市町村での合併が予定されており、任期は事実上、合併までとなる。
 知事への申請も終えた合併の是非が争点となったが、高尾氏は「賛成」を訴え、支持を集めた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇開票結果=選管最終発表
当 3694 高尾道明 41 無新
  2453 本多秀男 54 無新
 (無効71)
………………………………………………………………………………………………………
高尾道明(たかお・みちあき) 41 無新(1)
 [元]町議▽会社会長[歴]上市高教諭▽日本体育大

11月22日朝刊 
(毎日新聞) - 11月22日17時20分更新

1462とはずがたり:2004/11/22(月) 21:31
民主系会派に属する松下氏が参院選でも反上杉で結束した旧長峰参院議員の息子を支援。此処で駄目でも1年3ヶ月後の市長は長峰氏で固いのではないか?

都城市長選 現新2氏の争い
http://mytown.asahi.com/miyazaki/news02.asp?kiji=3892

  都城市長選は21日告示され、6選を目指す現職の岩橋辰也氏(77)と、初当選を狙う前県議で新顔の長峯誠氏(35)=ともに無所属=が立候補を届け出た。選挙戦になったのは8年ぶり。九州・沖縄の市長では最年長の岩橋氏が自らの手による市町村合併実現を訴え、当選すれば全国で最年少市長となる長峯氏は財政問題などで現市政の刷新を掲げる。激しい選挙戦が始まった。

  市は06年3月末を目標に、北諸県郡4町と対等合併の協議を進めている。実現すれば、当選しても4年の任期が約1年3カ月に短縮される。

  投票は28日午前7時に市内60投票所で始まり、投票箱の閉鎖は全投票所で2時間繰り上げて午後6時になる。同夜7時半から市早水公園体育文化センターで開票され、大勢は午後10時ごろに判明する見通し。20日現在の有権者数は10万6521人(市選管調べ)。

■市長選候補者

■岩橋 辰也 (77) 無 現
  岩橋氏の出陣式は市内中町であった。前衆院議員の堀之内久男・自民党県連会長や、合併対象の北諸県郡4町長と議長、県議や市議らが顔をそろえた。
  JA都城組合長の横山勉・後援会長は「合併を控え、市にとって極めて重要な選挙だ。都城を南九州の中核都市として大いに発展させるリーダー役を岩橋候補に託そう」と述べた。「岩橋に、最後の花道を飾らせてください」とお願いする陣営幹部もいた。
  岩橋氏は「来年3月のタイムリミットに向け、いまが正念場。現職が職務を放棄することはできない。1市4町の枠組みで新市をつくり、新しい市長に交代するのが私に与えられた大きな責任だ」と力を込めた。

  岩橋選対本部によると、選対本部のほかに、市内5カ所に初めて事務所を設けた。きめ細かい活動が狙いだ。後援会への入会申込書も6万枚を超えた。本部長の坂元義昭・前市助役は「農村部はほぼ固めたと思う。あとは市街地の浮動票が頼みだが、『合併は岩橋で』とのムードが盛り上がっている」と自信をのぞかせた。


■長峯 誠 (35)無 新
  長峯氏は市内前田町の神社境内で出陣式。松下新平参院議員や松井繁夫県議らが駆けつけた。
  自民党を今月離党した長峯氏は「頑張ってきたが、本当の戦いはこれから。みなさまとともにまちの未来を築きたい」と訴えた。松下議員は「時代の転換期には、しがらみのない新しい政治家が必要だ」と長峯氏への支持を呼びかけた。
  約30人のボランティアスタッフは候補の名前の「誠」にちなんで「言成会」と染め抜いたそろいの法被姿で「いまこそ変えよう」と書いた青と白ののぼりを掲げた。
  選対本部長の萩原耕三県議は「託す政治から、ともに参加する政治へ有権者の意識が変わってきた。箱ものではなく、地場産業の振興や企業の誘致などで働く場をつくることが大切だ」と語る。投開票日までに300〜500人規模の集会を市内8カ所で開く予定で「世代交代」を訴える。
  選対本部にとって、浮動票をどれだけ取り込めるかが鍵だ。「月曜日(22日)から毎日が投票日」と期日前投票を訴え、「投票に行こう」というポスターをつくり、投票率の上昇を目指す。

(11/22)

1463とはずがたり:2004/11/22(月) 21:47
ずるいわなぁ。。>戸本氏は、合併協からの離脱方針を表明したのが市長選の直前だったことを「たまたま」としている。

[選挙]焼津市長選 戸本隆雄氏、無投票で再選−−合併推進派は擁立断念 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041122-00000126-mailo-l22

 任期満了に伴う焼津市長選は21日告示され、現職で再選を目指す戸本隆雄氏(72)=無所属=が立候補を届け出た。午後5時の締め切りまでに他に届け出はなく、戸本氏が無投票で再選を果たした。藤枝市、岡部町との合併協議会から離脱する方針を示している戸本氏の再選で、合併協が解散に追い込まれるのは避けられない情勢だ。
 戸本氏は同日午前9時半ごろ、同市東小川1の選挙事務所前で第一声。「合併ありき、合併特例法ありきではなくじっくり考えなければいけない。無理して大きくなっても問題が残ることは十分考えられる」と支援者に呼びかけ、合併特例法期限(06年3月)内の合併に消極的な考えを改めて示した。
 戸本氏は、合併協からの離脱方針を表明したのが市長選の直前だったことを「たまたま」としている。一方、合併推進派の市議らが対抗馬として擁立を検討したいずれの候補も、時間的制約から出馬を断念した。告示直前の離脱表明は今後も市民の間で波紋を広げそうだ。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇焼津市長略歴
 戸本隆雄(ともと・たかお) 72 無現(2)
市長▽県漁港漁場協会副会長[歴]県教委課長▽静岡城北高校長▽県体協専務理事▽東京教育大

11月22日朝刊 
(毎日新聞) - 11月22日16時45分更新

1464とはずがたり:2004/11/24(水) 23:36
>>1451
美郷町(仙北郡 仙南町,千畑町,六郷町)
藤嶋長右エ門候補(66)…前千畑町長。旧千畑、旧六郷町議の有志の協力。15日に突然、出馬撤回した坂本茂弘・旧六郷町長の後援会員の顔も。地元:千畑地区
松田知己候補(41)…前仙南村長。自民党県連幹事長の北林康司県議と民主党・無所属クの小田嶋伝一県議の2人が応援演説。旧仙南村議15人のほか、旧千畑、旧六郷町議も駆け付けるなど手厚い支援態勢。地元:仙南地区

「初代」の座めぐり熱気/美郷町長選、5日間の舌戦スタート
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20041124a

 23日告示された美郷町長選は合併町村の首長2人が立候補し、5日間にわたる熱戦がスタートした。藤嶋長右エ門候補(66)と松田知己候補(41)は出陣式に臨んだ後、合併で拡大した選挙区を精力的に回った。合併新町の初代リーダーを決める選挙戦だけに町民の関心は高く、旧町村単位の思惑も加わって、街頭に繰り出して候補者を出迎える姿が目立った。

 19日に立候補表明したばかりの藤嶋候補。心配されたポスターや選挙事務所などの準備は旧千畑、旧六郷町議の有志の協力も得て何とか整い、この日の出陣式にこぎつけた。

 会場は集まった支持者の熱気であふれ、15日に突然、出馬撤回した坂本茂弘・旧六郷町長の後援会員の顔も見られた。六郷地区の女性(70)は「坂本さんの辞退は本当にショックで、2日間ほど眠れなかった。私たちの気持ちをくんでくれた藤嶋さんを何としても勝たせたい」。

 藤嶋候補は「迷った末の出馬だったが、今は本当に立候補してよかったと感じている」とすっきりした表情で話し、六郷地区と地元・千畑地区を駆け巡った。

 松田候補の出陣式では、自民党県連幹事長の北林康司県議と民主党・無所属クの小田嶋伝一県議の2人が応援演説。旧仙南村議15人のほか、旧千畑、旧六郷町議も駆け付けるなど手厚い支援態勢をうかがわせた。

 出陣式後、松田候補はまず、地元の仙南地区へ選挙カーを走らせ、各集落の沿道で待ち構えた大勢の有権者と握手。自営業の男性(67)は「松田さんは誠実な人。旧3町村に隔たりのない美郷町をつくってもらいたい」と話した。

 午後には千畑地区で街頭演説をし、「5年後、10年後に県民に誇れる美郷町にするため、私に託してほしい」と力強く呼び掛けると、集まった400人を超す有権者から大きな拍手が起こった。

1465とはずがたり:2004/11/24(水) 23:48
本格的に自公(社・連合)vs民(・共)の様相を呈して来ましたねぇ。

[’04出直し知事選]党幹部や著名知事…“大物”続々、熱い舌戦 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041124-00000275-mailo-l39
 ◇握手や記念撮影も 
 新人で前高知市長の松尾徹人氏(57)▽前知事の橋本大二郎氏(57)▽新人で元会社員の山中雅和氏(51)――の無所属3人が立候補している県知事選。激しく争う松尾、橋本両氏の応援には、政党幹部や知名度の高い知事ら“大物”が次々と訪れ、候補者以上の迫力で熱い舌戦を繰り広げている。 
 松尾氏の応援には、推薦する自民党や支持を決めた公明党幹部らが続々と高知入り。課題とされる女性や若者層への浸透を目指し、23日は公明党代表代行の浜四津敏子・参院議員や、プロレスラーの大仁田厚・参院議員(自民)が高知市などで支持を訴えた。
 20日に高知に入った安倍晋三・幹事長代理(自民)は「松尾さんは私と同じ山口出身だが、高杉晋作ではなく、坂本龍馬になることを選んだ」と松尾氏の高知への思いを代弁した。
 21日には、与党の「ナンバー2」がそろい踏み。公明党の冬柴鉄三幹事長は松尾氏の官僚時代の仕事ぶりを高く評価しながら、「県政立て直しには国との強いパイプを持つ松尾さん以外にない」と強調。自民党の武部勤幹事長は、多選批判をした上で、「『2期8年でやってみせます』と言う松尾さんは素晴らしい」ともちあげた。
 橋本氏の応援には23日、宮城・浅野史郎、長野・田中康夫の両県知事が駆けつけた。橋本氏とは別行動で、大票田の高知市周辺で街頭演説。帯屋町商店街では、有権者と握手や記念撮影をしながら橋本氏への支持を呼びかけた。
 浅野知事は「情報公開や官官接待の廃止など、橋本さんの施策は県民との対話でつくる県政のモデル。ここで負けたら、日本の政治が一歩も二歩も後戻りする」。田中知事は「巨大な箱物を作ることは借金を残すだけで改革ではない。福祉や教育を大事にすることで新たな雇用も生まれる。住民密着型の公共事業に転換しているのが橋本さんだ」と呼びかけた。
 また、民主党代表経験者の鳩山由紀夫、菅直人両衆院議員、経営コンサルタントの大前研一氏も既に応援に駆けつけ、「全国注目の選挙。改革を後戻りさせてはいけない」などと訴えた。
……………………………………………………………………………………………………
 ◆主な候補者の今日の日程
 ◇松尾徹人候補
 田野町、奈半利町、室戸市、東洋町を遊説。午後7時に室戸水産会館で演説会。
 ◇橋本大二郎候補
 大正、十和、西土佐、中村、宿毛の5市町村を遊説。午後7時に中村市のサンリバー四万十、7時半に大方町のふるさと総合センターで演説会。

11月24日朝刊 
(毎日新聞) - 11月24日17時35分更新

1466とはずがたり:2004/11/25(木) 04:47
参院選で自民党を推した高橋を推すことはない。
加藤が推す斎藤を推すこともないと思うが,近藤洋介辺りが積極的に支援するのは良いだろう。

加藤紘氏、苦心の擁立
http://mytown.asahi.com/yamagata/news01.asp?kiji=6079

  日銀OBの斎藤弘氏(47)が名乗りをあげ、先行きの見えなかった知事選の構図が固まった。高橋和雄知事(74)が4選出馬を表明してから2か月。政党が対応を決めかね、消えては浮かんだ対立候補選び。その舞台裏をみた。(柏崎歓、大津智義)

 高橋知事と民主再び政策協議会
  民主党県連は23日、知事選に4選出馬を表明している高橋知事と2回目の政策協議会を開き、教育や農業政策について話し合った。同県連は28日の常任幹事会で、知事への対応を決める。
  民主側からは会長の鹿野道彦衆院議員や会長代行の近藤洋介衆院議員らが出席。知事は、数値目標を入れた政策を用意し、教育、農業、情報公開、男女共同参画、商工労働の5項目で意見を交わした。
  協議後、知事は「民主党との政策の違いはそれほどない」とし、支援に前向きな鹿野氏は「率直な意見交換ができた」と話した。近藤氏は「多選を認めない党のルールは守るべきだ」と語った。
  自民党とつかず離れずの高橋知事を、加藤紘一衆院議員は快く思っていなかった。
  知事への対抗馬を探していた加藤氏が山形銀行に勤める斎藤氏と会ったのは8月下旬。「印象がいい人物だなあと思う半面、まだ若く、将来の人材なのかなと感じた」。
  即座に斎藤氏擁立に動かなかった背景には、知事と同級で、支えになってきた丹羽厚悦・山形銀行頭取の存在がある。
  「丹羽さんの足元から立つのは無理だ」。自民党関係者が、出馬に前向きな斎藤氏をそう説得したとも言われる。
  斎藤氏は10月に入り、日銀時代に面識のあった民主党の近藤洋介衆院議員にも相談した。
  近藤氏は「志はすばらしい。でも、すべてを捨てて応援してくれる仲間が大勢いるかどうか。考えてみてほしい」。
  それでも斎藤氏は出馬への思いを温め続けた。

 弁護士も検討
  このころ、加藤氏は、知事の懐刀である金森義弘副知事を立てられないか探っていた。
  「県民だれもが納得する人を説得してきたが、決断を得られなかった。志のある新たな人物が現れると信じている」。県連選対会議があった14日の加藤氏の発言は「金森氏断念宣言」だった。
  「金森さんが政治家に転身できるチャンスは昨年の山形市長選だった。引き立ててくれた知事が続投をめざす以上、弓は引けない」。知事の支援者はそう解説する。
  2日後の16日。山形市に住む男性弁護士が、自民党の遠藤武彦衆院議員を東京事務所に訪ねた。
  「知事選に出たい」。加藤氏にも会い「14日の発言を報道で知り、出馬を決意した」と伝えた。

 決意かわらず
  同じ頃、斎藤氏も難航する対抗馬擁立の状況をじっとうかがっていた。自民党関係者を通じて加藤氏に出馬の意思を改めて伝えた。
  弁護士か斎藤氏か。最終的に固まったのは21日だった。加藤氏と斎藤氏は電話で長時間話した。
  加藤氏「丹羽さんとは話がついているのか」
  斎藤氏「『自分で決めたことなら仕方ない。だが、山形銀行として支援することはできないよ』と言われました」
  弁護士を加藤氏に取り次いだ遠藤氏にも同日、加藤氏から斎藤氏の決意を告げる連絡が入った。
  弁護士は翌22日、斎藤氏の表明を受けて、遠藤氏に辞退を伝えた。

 混迷の様相に
  斎藤氏は山形市の山形銀行本店前を出馬表明の場に選んだ。「広く県民の支持を仰ぎたい」。丹羽氏は「将来の地域金融を背負う人材と思って採用したが……」と困惑を隠せない。
  加藤氏は22日、「県民一人ひとりの判断で知事を選ぶ、これまでとは違う形の選挙になる」と話した。
  政党の推薦なしで現職に挑む斎藤氏が、どんな戦いを展開するか。自民党の全面支持は得られなくなった高橋知事は、民主党内にもある高齢・多選批判をどうしのぐか。
  共産党が近く候補を擁立すれば、知事選に立つ顔ぶれはそろう。ただ、政党の支持模様はまだらで知事選は一段と混迷の度を増してきた。
(11/24)

1467杉山真大 </b><font color=#FF0000>(sB4AwhxU)</font><b>:2004/11/25(木) 21:00
>>1466
だとしたら皮肉なめぐり合わせですね。
12年前に高橋知事を擁立した中心だったのが他ならぬ近藤洋介の父親だった近藤鉄雄・元労相で、しかもそのときの県知事選では加藤紘一が中心となって対立候補を推しているのですから。

[My HP] http://politics.mtcedar.com/
      http://mtcedar.txt-nifty.com/

1468無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/26(金) 00:55
>>1466
自民党の両遠藤氏も斎藤支持にまわる様子。(一区の遠藤利明氏は知事が鹿野を応援したため反高橋の先鋒)
農業団体や友愛は高橋知事支持を打ち出したし、自民党も民主党もねじれがある。

しかし、国会議員の支持状況でこれだけ差があると高橋知事は厳しいのでは。
国政選挙に首を突っ込んだのがマイナスになっている感じですね。

1469とはずがたり:2004/11/26(金) 02:29
>>1467-1468
情報提供感謝です。成る程ねぇ。
参院選で宮崎の上杉も敵を作りすぎて盤石と思われてたのに落選しましたしねぇ。
高橋氏やや不利でしょうかね。
>>1420では普段は出席しない県市議会議長会総会に出席して,推薦要請したりと危機は感じてるのでしょう。

1470とはずがたり:2004/11/26(金) 02:29
掛川市民の評判は最悪らしいが。。
事務所も未だ静岡市に有るんだな。
http://www.totsukashinya.com/monday/monday.html

[選挙]掛川市長選 元衆院議員の戸塚進也氏、出馬を表明 /静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041125-00000130-mailo-l22

 元衆院議員の戸塚進也氏(64)は24日、掛川市と大東、大須賀両町が合併して来年4月1日に誕生する新しい掛川市の市長選に出馬する考えを明らかにした。戸塚氏は「御前崎、新菊川との3市による将来の再合併を視野に入れ都市基盤を整備したい」と述べた。
 戸塚氏は掛川市議、県議を経て74年参院議員に当選、83年から衆院議員を3期10年務めた。現在は酒卸会社非常勤取締役などを務めている。
 新掛川市長選への出馬表明は戸塚氏が初めて。現在7期目の榛村純一・掛川市長について、戸塚氏は「長期政権には不満がたまる」と語った。
11月25日朝刊 
(毎日新聞) - 11月25日16時50分更新

1471無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/26(金) 22:21
日銀→山銀監査部副部長 斎藤氏、知事選名乗り 自民・加藤氏ら支援
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041123/kiji01.html

 来年一月に行われる知事選に、山形市出身で元日本銀行行員の斎藤弘氏(47)が出馬することが二十二日、分かった。斎藤氏は同日、産経新聞の取材に応じ「自分の故郷、山形をさらに良くして次世代につなげたい」と意欲を示した。高橋和雄知事(74)は推せないと強く反発してきた元自民幹事長、加藤紘一衆院議員(山形3区)らは、斎藤氏支援の姿勢を見せている。知事選の候補者擁立をめぐり、自民はじめ各政党の動きが今月末にかけて一段と活発化しそうだ。

 斎藤氏は、加藤議員はじめ本県選出国会議員らの働きかけを受け、「家族も含めて皆で話し合いながら、ごく最近になり出馬を決断」し、二十一日夜までに複数の関係者に意向を伝えた。

 支援の輪をどう広げるかについては、「現段階では、各政党の推薦は考えていない。これから県議をはじめ、民主党なども含めてできるだけ、幅広く支持を得るように努めていきたい」と答え、「無党派」候補として、個別に支援を求めていきたい考えを明らかにした。

 政策・公約については(1)近隣県との協働を図り、広域経済圏を形成する(2)農業を基盤とした産業振興(3)人材の育成−の三本の柱を掲げており、十二月初めにも発表する。

 斎藤氏は山形東高から東京外語大に進学した後、日銀に入行。銀行のリスク管理などを担当し、国際通貨基金(IMF)に出向した。帰国後は預金保険機構に出向し、金融再生部で日本長期信用銀行(現新生銀行)などの破綻(はたん)処理を手がけ、昨年四月に退職。翌月、山形銀行に入行し、監査部副部長を務めていたが二十二日、同行に辞表を提出した。

 斎藤氏は「自分は地方の現状に通じていると思うし、中央でも(銀行のほかに)行政を含めて経験がある。国際機関での勤務経験も生かして、幅広く物事を考えられる」とアピールし、「斬新(ざんしん)なアイデアで県政を担っていきたい。頑張りたい」と語った。

知事選 斎藤氏、民主へ“ラブコール” 注目の対応は今月末
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041123/kiji02.html

 知事選をめぐっては、共産を除く県内の四政党に対し、高橋和雄知事から十月に推薦願が出され、このうち社民が党推薦を決めている。しかし、斎藤氏が名乗りを上げたことで、これまで現職推薦で意見が割れていた自民党県連は、推薦を見送り、「自主投票」に持ち込む可能性が高まってきた。

 十四日の同党県連の選対会議では、知事と「盟友関係」にある岸宏一参院議員を除き、加藤紘一(山形3区)、遠藤利明(山形1区)、遠藤武彦(山形2区)の三衆院議員らが高橋知事推薦に反対、難色を示していた。

 加藤議員や庄内地区の県議らはそれまでの一カ月半にわたり、水面下で三川町出身の元農水官僚を軸に出馬を打診してきたが、固辞されたため、加藤議員らは「県内、県出身者の中で山形の閉塞(へいそく)感を打破しようと志ある人は必ずいる。タイムリミットは今月いっぱい」として、「第二の候補者」の擁立を急いでいた。

 加藤議員に近い関係者はそろって「斎藤氏は人柄も経歴も知事にふさわしい。何より高齢・多選が批判されている現職知事よりも若く、県民にも受け入れられると思う」と歓迎している。

 自民県議の一人は「これまでは高橋知事以外に候補者がいなかったので、高橋知事を推薦してもいいのではとの消極的な意見が県連内にあったが、これで党はほぼ一枚岩になれると思う。後援会を挙げて戦いたい。勝算はある」と、自信をのぞかせた。

 候補者擁立をめぐっては今後、自民の出方をうかがってきた民主党県連の対応が焦点になる。

 民主は、鹿野道彦県連会長ら高橋知事に近いグループが「県連独自ででも、高橋知事の推薦か支持に踏み切りたい」としている一方、「四選、七十歳以上の首長選候補は推さないとした党本部の内規を無視するなら、党の信頼を損ねる。自主投票もやむを得ない」との声も根強く、一本化できていない。それだけに、民主が最終的に高橋知事の推薦か支持を打ち出せば、党内の溝が深まり、「分裂」も予想される。

 現職に挑む斎藤氏は「民主からの支持も取り付けたい」とし、政党色を薄めたい意向を示している。これに対し、「責任ある政党として県政にかかわっていきたい」と主張している鹿野会長が、「党県連の態度表明のリミット」としている今月末までにどんな決断を下すのか、また、そこで出た結論に、高橋知事はどう反応を示すか。予断を許さない状況になってきた。

1472無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/26(金) 22:24
高橋知事 “挑戦者”に強気 民主と会談「私にないものない」
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041124/kiji03.html 

 来年一月の知事選で、四選を目指している高橋和雄知事(74)は二十三日、山形市出身の元銀行幹部、斎藤弘氏(47)が出馬表明したことに「焦りはない。私にないものはない。これまでのことを整理し、一生懸命やるだけ」と話し、選挙戦では一歩も引かない姿勢を見せた。山形市で同日、開かれた民主党県連との意見交換会の後、報道陣の質問に答えた。

 高橋知事は会合で、「安全・安心な山形県作り」といった政策に具体的な数値目標を盛り込んだマニフェスト(政権公約)を鹿野道彦会長ら党県連幹部らに示し、知事選への意気込みを語った。党県連は二十八日の常任幹事会で、高橋知事に対し、県連レベルでの推薦か支持を明らかにするとみられる。

 一方、知事選が選挙戦になることが確実になったことに会合後、鹿野会長は「選挙にはいろんな人が出ていい。それぞれの気持ちの中で(斎藤氏は)出馬を判断したと思う」とコメント。

 これまで、「党本部の内規に沿えば高橋知事は推せない」と主張してきた会長代行の近藤洋介衆院議員は「高橋知事こそ県民党で、県民こそ主役の考えに立てば、県民の評価は得られると思う」と、選挙戦で高橋知事の支援に回ることを示唆した上で、斎藤氏については「県民の選択肢が増えるのは良いことで、いい政策論争をしたらいいと思うが、ある一部の人の思いで出ているのではと思う。本当に(斎藤氏サイドは)県民党なのかな」と述べた。

来月早々に推薦対応決定 知事選、自民県連が役員会
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041125/kiji02.html

 来年一月の知事選で、自民党県連の役員会が二十四日、山形市内であり、十二月の第一週に、党の県選出国会議員や県議らで第二回「選対会議」を開き、県連としての知事選対応を最終的に決めることになった。

 選対会議に先立ち、県連は市町村支部から知事選対応の意見集約を目指し、二十九日午後にも、県議らの議員総会を開く。

 知事選では、四選を目指している高橋和雄知事(74)が十月、党県連に推薦を申請しているが、「高橋知事は無登録農薬問題での失言などもあり、党として絶対に推せない」とする加藤紘一衆院議員(山形3区)ら国会議員サイドが、新たに名乗りを上げた元銀行幹部、斎藤弘氏(47)の支援に回っている。

 県連の高橋知事推薦をめぐって、「高橋知事でまとまっている」(県連幹部)県議の大半と、加藤議員ら「自主投票もやむを得ない」とするグループとの間に「亀裂」も生じかねず、県連としての対応の一本化は困難な状況になっている。

 今井栄喜県連幹事長は「公党としての推薦は重みがある。党県連の考えをぜひ、一つにまとめたい」と話している。

山銀頭取「寝耳に水…信義にもとる」 元副部長の知事選出馬
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041125/kiji03.html

 来年一月の知事選に、山形銀行元監査部副部長の斎藤弘氏(47)=山形市=が出馬表明したことを受け、同行の丹羽厚悦頭取は二十四日の会見で、「事前に相談はなく、二十日に初めて話を聞いた。寝耳に水だった」と述べた。

 会見は、十六年度中間決算発表で行われた。

 丹羽頭取は、斎藤氏入行の経緯について「親孝行するために、山形に戻り奉職したいとの申し出があり、日本銀行員としてではなく、中途採用として面接、採用した」と説明。入行から約一年半で退職したことについては、「定年までいらっしゃると期待していただけに、信義則にもとる」とコメント。「一年半で辞めるんだったら、どうしてうちの銀行に入ったのか。帰ってきて、その(知事選の)準備をすればよかったのに」とも述べ、同行が次期知事選をにらんで斎藤氏を採用したのでは、という憶測を否定した。

 また、丹羽頭取は、斎藤氏に対し「山形銀行としては支援しない」旨を伝えたことを明らかにした。

1473magenta:2004/11/28(日) 22:41
<高知県知事選>出直し選挙で橋本大二郎氏が5選果たす
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041128-00000082-mai-pol

選挙資金問題を巡る県議会の辞職勧告決議案可決を受けた前知事の橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う出直し高知県知事選は28日投開票され、橋本氏が前高知市長の松尾徹人氏(57)▽元会社員の山中雅和氏(51)を破り、5選を果たした。投票率は64.56%(前回65.42%)。
 橋本氏の任期は07年12月までの3年間。任期中の辞職に伴う選挙で前任者が再び当選した場合、従前の任期の残り期間を任期とする公選法の規定に基づく。
 橋本氏が初当選した91年の知事選で、当時の選対事務局長が後援会長から借りた選挙資金1億円の返済に、談合でダム工事を受注した建設業者らから得た資金を充てたとされる問題が昨年9月、浮上。橋本氏は関与を否定したが、先月の県議会で賛成多数で決議案が可決された。
 辞職し「県民に信を問う」とした橋本氏に対し、昨年の知事選で約4万票差で敗れた松尾氏が名乗りを上げた。自民・社民が推薦、公明が支持、民主県連が「協力」し県政刷新を強調したが、組織票をまとめ切れなかった。【小川信、八重樫裕一】
(毎日新聞) - 11月28日22時22分更新

1474香川県民:2004/11/28(日) 23:40
10万票以上もの差が付くとは・・・。
足利銀行の問題や県政運営が足を引張った格好ですかね?

福田富一氏が初当選 栃木県知事選、現職破る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041128-00000125-kyodo-pol

任期満了に伴う栃木県知事選は28日投票、即日開票の結果、無所属新人の前宇都宮市長福田富一氏(51)=自民、公明推薦=が、無所属現職の福田昭夫氏(56)と共産党公認の新人で党県委員長塚原勝氏(64)を破り初当選を果たした。1期4年務めた現職が再選できずに敗れるのは極めて異例。
 投票率は前回の45・63%を上回る47・65%だった。
 自民、公明両党の全面支援を得た福田富一氏は、支持基盤をフルに活用した組織戦を展開。市町村重視の県政や県庁内分権を訴え、無党派層などからも幅広く支持を集めて激戦を制した。
 民主の支援を受けた福田昭夫氏は、財政健全化など実績を強調したが、前回当選の原動力となった無党派層の支持が伸びず、及ばなかった。

1475とはずがたり:2004/11/29(月) 01:22
>>1474
失政の無かった二期目の首長を落選させるのは結構難しいとも聞きますが,今回は自公の組織票・宇都宮市長の知名度に足銀問題と悪条件が重なってたんですかねぇ。。
非自民系知事の敗退は残念。

>>1473
こちらは相変わらず強いですねぇ。考えてみれば高知は共産党がもともと強いところなので知事の個人的人気に加えて共産党の支持の下支えはそれなりに効いてるんでしょうかね。

1476無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/29(月) 01:28
各地で激戦でした。

http://www.asahi.com/politics/update/1128/006.html

 宇都宮市長選は28日に投票、即日開票の結果、自民、公明が推薦したゴルフ場経営会社社長の佐藤栄一氏(43)が、民主推薦、社民支持で食用油販売会社役員の鈴木定浩氏(40)と、共産公認で党県中部地区委員長の小林年治氏(52)を破り、初当選した。投票率は49.93%(前回50.41%)だった。

 新顔4人が争った鹿児島市長選は28日投開票され、自民、民主、社民の推薦を受けた前市総務局長、森博幸氏(55)が、鹿児島国際大大学院教授の菅井憲郎氏(60)と農民運動県連合会長の園山一則氏(61)=共産推薦=、元東京水産大客員教授の岩重慶一氏(57)を破り、初当選した。投票率は40.76%。前回(旧鹿児島市)は49.56%だった。新鹿児島市は周辺5町を編入して11月1日に発足。森氏は「現市政の継続」と批判した他候補を退けた。

 〈白井市(千葉県)〉中村教彰氏(57)=無現、初当選。NPO法人理事の横山久雅子氏(54)=無新、民・社推薦、共支持=を破る。投票率は57.01%。(01年4月の市制施行後、初の市長選。中村氏は町長2期目途中からそのまま市長を務めていた)

 〈南砺市(富山県)〉溝口進氏(74)=無新、自推薦、旧福野町長、初当選。税理士の開眞一氏(57)=無新=を破る。投票率は86.69%。(11月1日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈勝山市(福井県)〉山岸正裕氏(59)=無現、再選。前市助役の中村重夫氏(64)=無新、民・社推薦=を破る。投票率は78.10%。

 〈恵那市(岐阜県)〉可知義明氏(68)=無新、公推薦、元旧恵那市助役、初当選。旧山岡町長の山内章裕氏(64)=無新=、旧恵那市議の水野善文氏(51)=共新=を破る。投票率は79.56%。(10月25日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈四日市市(三重県)〉井上哲夫氏(66)=無現、3選。元県議の水谷俊郎氏(53)=無新=、元市議の佐野光信氏(61)=共新=を破る。投票率は42.07%。

 〈平戸市(長崎県)〉白浜信氏(65)=無現、3選。元市議の宮本利男氏(66)=無新=を破る。投票率は73.88%。

 〈島原市(長崎県)〉吉岡庭二郎氏(68)=無現、4選。元県議の本多繁希氏(57)=無新=を破る。投票率は74.24%。

 〈都城市(宮崎県)〉長峯誠氏(35)=無新、前県議、初当選。全国市長会相談役の岩橋辰也氏(77)=無現=を破る。投票率は58.53%。 (11/28 23:47)

1477とはずがたり:2004/11/29(月) 01:29
宇都宮・勝山では民社で負け,鹿児島は相乗り,白井市では民共社の枠組みで負け,四日市・都城では民主系勝ち,か。。地方でなかなか勝てないねぇ。。

宮崎・都城市は35歳長峯氏が初当選〈28日の市長選〉
http://www.asahi.com/politics/update/1128/006.html

 宇都宮市長選は28日に投票、即日開票の結果、自民、公明が推薦したゴルフ場経営会社社長の佐藤栄一氏(43)が、民主推薦、社民支持で食用油販売会社役員の鈴木定浩氏(40)と、共産公認で党県中部地区委員長の小林年治氏(52)を破り、初当選した。投票率は49.93%(前回50.41%)だった。

 新顔4人が争った鹿児島市長選は28日投開票され、自民、民主、社民の推薦を受けた前市総務局長、森博幸氏(55)が、鹿児島国際大大学院教授の菅井憲郎氏(60)と農民運動県連合会長の園山一則氏(61)=共産推薦=、元東京水産大客員教授の岩重慶一氏(57)を破り、初当選した。投票率は40.76%。前回(旧鹿児島市)は49.56%だった。新鹿児島市は周辺5町を編入して11月1日に発足。森氏は「現市政の継続」と批判した他候補を退けた。

 〈白井市(千葉県)〉中村教彰氏(57)=無現、初当選。NPO法人理事の横山久雅子氏(54)=無新、民・社推薦、共支持=を破る。投票率は57.01%。(01年4月の市制施行後、初の市長選。中村氏は町長2期目途中からそのまま市長を務めていた)

 〈南砺市(富山県)〉溝口進氏(74)=無新、自推薦、旧福野町長、初当選。税理士の開眞一氏(57)=無新=を破る。投票率は86.69%。(11月1日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈勝山市(福井県)〉山岸正裕氏(59)=無現、再選。前市助役の中村重夫氏(64)=無新、民・社推薦=を破る。投票率は78.10%。

 〈恵那市(岐阜県)〉可知義明氏(68)=無新、公推薦、元旧恵那市助役、初当選。旧山岡町長の山内章裕氏(64)=無新=、旧恵那市議の水野善文氏(51)=共新=を破る。投票率は79.56%。(10月25日の合併・新市誕生後初の選挙)

 〈四日市市(三重県)〉井上哲夫氏(66)=無現、3選。元県議の水谷俊郎氏(53)=無新=、元市議の佐野光信氏(61)=共新=を破る。投票率は42.07%。

 〈平戸市(長崎県)〉白浜信氏(65)=無現、3選。元市議の宮本利男氏(66)=無新=を破る。投票率は73.88%。

 〈島原市(長崎県)〉吉岡庭二郎氏(68)=無現、4選。元県議の本多繁希氏(57)=無新=を破る。投票率は74.24%。

 〈都城市(宮崎県)〉長峯誠氏(35)=無新、前県議、初当選。全国市長会相談役の岩橋辰也氏(77)=無現=を破る。投票率は58.53%。 (11/28 23:47)

1478とはずがたり:2004/11/29(月) 01:30
ありゃりゃかぶっちまいまいたね。

1479とはずがたり:2004/11/29(月) 04:01
3万票差ってのはどうなんでしょう。

高知県知事選:出直し選挙で橋本大二郎氏が5選果たす
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20041129k0000m010098000c.html

 選挙資金問題を巡る県議会の辞職勧告決議案可決を受けた前知事の橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う出直し高知県知事選は28日投開票され、橋本氏が前高知市長の松尾徹人氏(57)▽元会社員の山中雅和氏(51)を破り、5選を果たした。投票率は64.56%(前回65.42%)。

 橋本氏の任期は07年12月までの3年間。任期中の辞職に伴う選挙で前任者が再び当選した場合、従前の任期の残り期間を任期とする公選法の規定に基づく。

 橋本氏が初当選した91年の知事選で、当時の選対事務局長が後援会長から借りた選挙資金1億円の返済に、談合でダム工事を受注した建設業者らから得た資金を充てたとされる問題が昨年9月、浮上。橋本氏は関与を否定したが、先月の県議会で賛成多数で決議案が可決された。

 辞職し「県民に信を問う」とした橋本氏に対し、昨年の知事選で約4万票差で敗れた松尾氏が名乗りを上げた。自民・社民が推薦、公明が支持、民主県連が「協力」し県政刷新を強調したが、組織票をまとめ切れなかった。【小川信、八重樫裕一】

☆橋本大二郎(はしもと・だいじろう)57無 前(5)
[元]知事▽高知工科大理事長▽県観光協会長 NHK科学文化部次長▽慶大
  ◇確定得票数
当226428橋本大二郎=無前(5)
 192745松尾 徹人=無新[自][公][社]
   1765山中 雅和=無新
(投票率64.56%)
毎日新聞 2004年11月28日 22時09分

1480無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/29(月) 10:45
知事選 加藤後援会は自主投票
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041128/kiji04.html

 加藤紘一衆院議員(山形3区)の後援会拡大委員会が二十六日、鶴岡市内で開かれ、加藤氏は約百人の後援会幹部らを前に、来年一月の知事選に出馬を表明した元銀行幹部、斎藤弘氏(47)について、「私は一生懸命やるので、皆さんにもついてきてほしい。斎藤氏は素晴らしい人物だ。早く皆さんと会う機会をつくりたいので、判断してほしい」と、斎藤氏への支援を呼びかけた。

 しかし、酒田市後援会長らから「県政を担う能力があるか、疑問」などと不満が示されたため、加藤氏は後援会は一本化せず、自主投票とする方針を示した。

 加藤氏は委員会で、「県民が最も受け入れやすい候補者として金森義弘副知事を説得したが断念し、斎藤氏の出馬となった」などと、斎藤氏を推すに至った経緯を説明した。

高橋知事 民主は「県連支持」 常任幹事会 妥協決着も不協和音
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041129/kiji02.html

 来年一月に行われる知事選で、民主党県連は二十八日、山形市内で常任幹事会を開き、推薦願が出されていた高橋和雄知事(74)を、党県連として「支持」することを決めた。

 鹿野道彦県連会長は「全力で高橋知事の当選目指し、頑張りたい」と意気込みを示したが、「四選、七十歳以上の首長選候補者は推さない」とする党本部規約をタテに、現職推薦はできないと主張してきた会長代行、近藤洋介衆院議員は「県連支持となった事実は、事実として受け止める。それ以上、それ以下でもない」と、県連決定に不満の色を隠せなかった。

 この日の会合でも、県連として現職を推薦するかどうかでまとまらず、座長の鹿野会長が、県連推薦よりも消極的な県連支持の「妥協案」を示して、ようやく意見を集約した。

 鹿野会長は幹事会後の記者会見で、「党本部の基本方針では、現職知事を党としては推薦できないが、今後四年間の山形県政にかかわっていかねばならないとの考えに立ち、県連独自の判断で県連支持を決定した」と説明。高橋知事側の働きかけ次第で、知事の選対本部に県連メンバーが入る可能性も示唆した。

 県連支持は、県連推薦よりも、選挙にかかる資金面などで党のかかわり方が薄くなり、党議拘束もかからないとされる。

 決定に、近藤会長代行は「県連の現職推薦・支持は、党本部の規約に照らしできないとの主張は変わらない。推薦と支持の違いも分かりにくい」と反発した。

 また、近藤氏は知事選に、元銀行幹部、斎藤弘氏(47)が出馬表明したことについて「特定の個人のうらみつらみが背後にあってはいけないと思うが、そんな空気があるのを感じる。代理戦争の色彩が濃くなっていて、本当に有権者本位なのか違和感を覚える」と話した。

1481無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/11/29(月) 11:02
>>1477
島原市でも民主が支持した本多氏が敗れていますね。

>>1479
確かに反橋本の人数は多いんでしょうが、なかなかそれが増えていかないなという印象をもちました。
高知では反橋本の圧力が県内外からすごかったようですから、前回より詰め寄られるの自体はしょうがないところではないでしょうか。


橋本氏が松尾氏に3万3600票差 県知事選
http://www.kochinews.co.jp/0411/041129headline01.htm#shimen1

 前知事の橋本大二郎氏(57)の辞職に伴う高知県知事選挙は28日、県内51市町村で一斉に投票が行われ、即日開票の結果、無所属前職の橋本氏が無所属新人の前高知市長、松尾徹人氏(57)=自民・社民推薦、公明支持=を3万3000余票の差で破り、5選を果たした。橋本氏が初当選時(平成3年)の選挙資金疑惑をめぐり県議会の辞職勧告決議を受けて出直しを図った今回の知事選は、昨年11月の前回知事選と同様、両氏による事実上の一騎打ちとなり、約4万票差で橋本氏が4選を果たした前回を上回る激戦を展開。投票率も64・56%とほぼ前回(65・42%)並みを記録した。有権者は橋本県政の改革路線を「信任」した形だが、橋本氏には三位一体改革や財政危機に対する待ったなしの対応とともに、険しさを引きずる県議会との関係や大きく膨らんだままの批判票を視野に置いた県政運営が求められる。

 【写真説明】出直し知事選の勝利を、目を潤ませ喜ぶ橋本大二郎氏(高知市帯屋町2丁目の事務所前)

 開票は午後8時からの宿毛市など34市町村を皮切りに開始。開票率7%前後から橋本氏がリードし始め、安芸市、県東部の町村などで得票差を広げて午後10時1分、当確を決めた。

 橋本氏の得票率は53・79%で前回から1・0ポイント減。得票数も約7300票減らした。市町村別では幡多3市など14市町村で松尾氏を下回った(前回は53市町村のうち13市町村)。

 10月13日付で知事を辞職した橋本氏は、選挙戦で政党に推薦を求めない無党派の姿勢を継続。独自支援の共産が「国政選挙並み」に精力的に応援したほか、自民の離党・除名組が多数を占める保守系無所属の支援県議団も統一会派を結成して支援態勢を整えた。

 序盤戦は選挙資金疑惑や連年選挙の影響などから草の根支持者の動きが低調だったが、中盤以降の松尾陣営の追い上げに危機感が広がり、最終盤には「改革派知事」のスタンスや「巨大な組織との戦い」を強調して幅広い支持を保った。

 一方、松尾氏は橋本氏の辞職を受けて再挑戦を表明。信頼・協調・安定の県政へ、「壊す改革」から「創(つく)る改革」への転換を訴え、自民、公明、社民の政党、連合高知など組織団体の支援を背に「政治生命を懸けた戦い」を展開した。

 自民県連は党本部の推薦を取り付け、党幹部や大臣クラスの国会議員が相次ぎ来援。公明も前回を上回る支援態勢を敷き、組織力をばねに猛追したが、無党派層や女性を中心とする橋本氏への根強い支持に阻まれ、3期9年市長を務めた高知市でもほぼ前回並みにとどまった。

 無所属新人の山中雅和氏(51)は独自の戦いで知名度が浸透しなかった。

 任期は残り3年

地方公共団体の長が任期満了を待たずに退職し、出直し選挙で当選した場合の任期は、公選法がそれまでの任期の残りの期間と規定。このため5選した橋本氏の任期は、4期目の任期満了日である19年12月6日までで、残り約3年間となる。

 うれしさより荷の重さ 橋本氏

 大きな組織を相手にした本当に厳しい選挙戦だったが、これまで続けてきた県民一人ひとりに向き合っていく、県民本位の県政を守ることができた。ただこれからを考えると、三位一体の改革、それを受けての県財政の立て直し、経済の浮揚といった大きな課題が待っている。うれしさより、その荷の重さを感じているのが正直な思いだ。

 県政改革をもっと強い流れにすることで、県内各地に住民力を生かした地域の支え合いの仕組み、元気の種をまいていくと同時に、行政だけでなく民間の力を借りて経済の浮揚に努めていく。

1482とはずがたり:2004/11/29(月) 19:56
>>1480

[’05知事選]山形 高橋氏、自民にも攻勢−−遠藤・衆院議員を訪問 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000034-mailo-l06
 ◇斎藤氏が支援要請の衆院議員を訪問
 来年1月6日に告示される知事選に出馬表明している高橋和雄知事は28日、山形市内の自民党の遠藤利明衆院議員の事務所を訪れ、支援を要請した。27日には元日銀行員の斎藤弘氏も遠藤利明議員に支援の要請に訪れている。
 高橋知事は「(知事選に)出ることになりました。よろしく」と語り、遠藤氏は「4日の自民党県連の選対会議の決定を受け、後援会と相談して決めたい」と語った。
 高橋知事と斎藤氏はともに山形市出身で、遠藤氏は同市を含む衆院山形1区の選出。自民党の加藤紘一、遠藤武彦両衆院議員が斎藤氏支持を決めただけに、対応が注目される。
11月29日朝刊 
(毎日新聞) - 11月29日16時10分更新

1483とはずがたり:2004/11/30(火) 02:25
>>1480 >>1482
結構実力者なのかな?>山銀頭取

2004.11.25
山銀頭取「寝耳に水…信義にもとる」 元副部長の知事選出馬
http://www.sankei.co.jp/edit/kenban/yamagata/041125/kiji03.html

 来年一月の知事選に、山形銀行元監査部副部長の斎藤弘氏(47)=山形市=が出馬表明したことを受け、同行の丹羽厚悦頭取は二十四日の会見で、「事前に相談はなく、二十日に初めて話を聞いた。寝耳に水だった」と述べた。

 会見は、十六年度中間決算発表で行われた。

 丹羽頭取は、斎藤氏入行の経緯について「親孝行するために、山形に戻り奉職したいとの申し出があり、日本銀行員としてではなく、中途採用として面接、採用した」と説明。入行から約一年半で退職したことについては、「定年までいらっしゃると期待していただけに、信義則にもとる」とコメント。「一年半で辞めるんだったら、どうしてうちの銀行に入ったのか。帰ってきて、その(知事選の)準備をすればよかったのに」とも述べ、同行が次期知事選をにらんで斎藤氏を採用したのでは、という憶測を否定した。

 また、丹羽頭取は、斎藤氏に対し「山形銀行としては支援しない」旨を伝えたことを明らかにした。

1484とはずがたり:2004/11/30(火) 02:29
>>1464
これだけ差が付けばしこりものこらんでしょう。

[選挙]美郷町長選 松田知己氏が初当選−−全町から幅広く支持 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000019-mailo-l05
 千畑、六郷、仙南3町村の合併に伴う美郷町長選は28日投票が行われ、即日開票の結果、元仙南村長の松田知己氏(41)=無所属新人=が、元千畑町長の藤嶋長右エ門氏(66)=同=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は1万9495人(男9119人、女1万376人)、投票率は86・74%だった。
 「平成の大合併」で誕生した県内第1号の新町の首長選。出馬表明していた元六郷町長、坂本茂弘氏(67)の突然の撤回により、一時は松田氏の無投票当選と見られたが、坂本氏の支持者に推された藤嶋氏が告示4日前に出馬表明した。松田、藤嶋両氏に政策の違いは少なかったが、旧町村長同士の一騎打ちが地域間対立を激化させ、選挙戦は過熱した。
 松田氏は県内首長最年少の若さと行動力をアピール。「地域間のバランスをとり、一体感のある町にしたい」と地域間融和を訴え、地元の旧仙南村だけでなく、全町から幅広く支持を集めた。
 藤嶋氏は旧千畑町議、町助役を務めた30年以上の政治、行政実績を訴えた。坂本氏の後援会組織を引き継いだが、直前の出馬表明で運動の出遅れが響いた。
………………………………………………………………………………………………………
 ■解説
 ◇しこり解消が課題
 美郷町民は新町のかじ取りを、若さと行動力の松田氏に託した。地域間対立が強まった選挙戦後、しこりを残さず町の一体感を形成できるかが最初の課題となる。
 名称や庁舎位置、議員の在任特例などで紛糾する他地域を尻目に、合併協議はスムーズに進んだ。しかし、新町長を決める最終局面で話し合いは決裂した。松田陣営は「話し合いの前から坂本氏で決まっていた」と反発し、藤嶋陣営は「(合併協会長だった)坂本氏に譲るべきだ。松田氏は常識がない」と批判した。坂本氏が「選挙になれば地域間対立が強まる」と出馬を辞退したにもかかわらず、さらに溝を深める結果となった。
 新町の財政も重要な課題だ。財政効率を生かすため大曲市が呼びかけた市郡一体の大合併を、同町は「小さくても地域を生かした町づくりはできる」と断った。融和を重視するあまり、旧3町村に同じような箱モノを作れば、財政がひっ迫するのは必至だ。「商業の六郷」「農業の仙南」「福祉の千畑」など地域の特色を生かした効率的な政策と、それを実行する指導力が求められる。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇美郷町長選開票結果=選管最終発表
当 10152 松田知己   41 無新
   6655 藤嶋長右エ門 66 無新
 (無効102)
 ◇美郷町長略歴
松田知己(まつた・ともみ) 41 無新(1)
 [元]仙南村長[歴]県農政課職員▽村助役▽東北大

11月29日朝刊 
(毎日新聞) - 11月29日16時10分更新

1485とはずがたり:2004/11/30(火) 03:21
[選挙]四日市市長選 井上哲夫氏が3選 幅広い支持集め、2新人振り切る /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041129-00000213-mailo-l24
 ◇追う2新人振り切る
 四日市市長選は28日投開票され、現職の井上哲夫氏(66)=無所属=が、元県議の水谷俊郎氏(53)=同、元市議の佐野光信氏(61)=共産=の2新人の挑戦を退け、3選を果たした。同市は来年2月、楠町と合併して30万都市になり、中核市に昇格する。そのかじ取り役を井上氏が担うことになった。当日有権者数は22万8658人。投票率は42・07%だった。【飯田和樹】
 同市ときわ1の選挙事務所には夜になって続々と支持者が詰め掛けた。午後10時前、当選確実の報が入ると、支持者から大きな歓声と拍手がわき起こった。井上氏は喜びで顔を紅潮させながら「皆さんの支援のおかげで厳しい選挙を勝ち抜くことができました」と謝辞を述べ、「次期4年間は勝負の年。行財政改革を徹底し、全力で新しい四日市のまちづくりにまい進したい」と3期目の決意を語った。
 同市長選は、財政健全化などに取り組んだ2期8年の井上市政を市民がどう評価するかが最大の焦点だった。事実上、井上、水谷両氏による一騎打ちとなる中、井上氏は「次世代への使命と責任」をスローガンに、さらに行財政改革を進め、緊縮財政を継続する姿勢を示した。これに対し、水谷氏は多彩な政策をちりばめたマニフェスト(政権公約)を切り札に積極的な行政運営を訴え、攻勢を掛けた。
 このため、井上氏は守りの選挙を強いられたが、個人後援会のほか、民主党の支持者、労働組合、自治会、各種団体など幅広い支持基盤を着実に固め、水谷氏の追撃を振り切った。
 3期目の市政には、厳しい財政運営に加え、中核市への移行やコンビナートの再生、中心市街地の活性化など多くの課題が横たわっており、30万都市のリーダーの手腕がまさに問われることになる。
 一方、水谷氏は井上市政に不満を持つ保守層を取り込み、新鮮さを求める無党派層からも支持を集めたが、わずかに届かなかった。
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 ■解説
 ◇目に見える成果、不可欠
 市民は2期8年間、愚直に財政健全化に取り組んだ井上氏の政治姿勢に一定の評価を与えた。ただ、積極的な政策展開で市政の刷新を訴えた水谷氏が約9000票差まで肉薄したことに裏付けられるように、井上市政に対する物足りなさが強まっていることも事実。自身が集大成と位置づける3期目は、行財政改革の成果とともに、景気浮揚のきっかけとなる諸施策を目に見える形で結実させなければならず、正念場を迎えそうだ。
 柱となる行財政改革では、公的機関の民営化や市民サービスの有料化などの施策に対し「本来行政がしなければならない仕事まで切り捨てようとしている」との批判も出ている。市民はどんな負担を背負い、それによって将来、四日市がどう良くなっていくのかを明示する必要がある。 一方、緊縮財政の継続は閉そく感を強める。それを打破する意味でも中核市への移行、特区構想の推進、スーパー中枢港湾に指定された四日市港の拡充などを市民の理解を得ながら着実に実行していくことが求められる。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果
 =選管最終発表
当 48734 井上哲夫 66 無現
  39676 水谷俊郎 53 無新
   6778 佐野光信 61 共新
 (無効150)
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 ◇四日市市長略歴
 井上哲夫(いのうえ・てつお)66 無現(3)
弁護士▽四日市港管理組合管理者[歴]県選挙管理委員▽県弁護士会長▽参院議員1期▽名大

11月29日朝刊 
(毎日新聞) - 11月29日16時55分更新

1486とはずがたり:2004/11/30(火) 22:54
旧伊野町助役,元県議会議長前,春野町助役か。。市町村合併に伴う再就職斡旋選挙みたいだったんですね。

[選挙]県議補選 上田周五氏が初当選 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041130-00000266-mailo-l39

 28日投開票の県議補選(吾川郡選挙区、改選数1)は、新人で旧伊野町助役の上田周五氏(55)が、元県議会議長の雨森広志氏(70)、新人で前春野町助役の高橋義幸氏(59)の2人を破り、初当選した。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇県議補選開票結果(改選数1―3)=選管最終発表
当 11836 上田周五 55 無新
   9306 雨森広志 70 無元
   6309 高橋義幸 59 無新
(無効1130)
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上田周五 55 無新(1)
 [元]伊野町助役[歴]町企画財政課長▽高知高

11月30日朝刊 
(毎日新聞) - 11月30日17時36分更新

1487とはずがたり:2004/11/30(火) 22:56
都市部で70過ぎて県議などが離反すりゃあね。頃合いでしょう

[選挙]横須賀市長選 沢田市長が不出馬表明 「体力の限界感じている」 /神奈川
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041130-00000056-mailo-l14

 ◇来年6月の横須賀市長選
 横須賀市の沢田秀男市長(71)は、29日開会の市議会本会議で来年6月の市長選に関し「体力の限界を感じている」と4選へ不出馬を表明した。後継者は具体的に指名しなかった。
 「新政会」の後藤秀樹議員の質問に答え、沢田市長は「気力はあるが、3期12年と決めていた。多くの目標は達成できた」と動機を語った。
 後継者問題について、沢田市長は議会の後、記者会見し「誠実、謙虚、クリーンな人柄であればいい。市民の皆さんが決めること」と具体的に答えなかった。
 約7カ月の任期を残しての勇退表明に、沢田市長は「中核市への移行、電子自治体の国内外の評価など、自分の考え以上によくできた。迷いはない」と笑顔を交えて振り返った。
 横浜市長、県知事と若い自治体リーダーの台頭に、71歳という年齢を考慮しての勇退宣言とみられる。
 沢田氏は東京大卒後の1957年、自治省入りし、広島市助役、国土庁地方振興局長を経て88年に横須賀市助役。93年から市長となり、現在3期目。
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 ■解説
 ◇「安保の街」後継難しく
 米軍と自衛隊の基地を抱える「日米安保と直結した市」であり、小泉純一郎首相の地元だけに、横須賀の次期市長候補選びは複雑化している。
 沢田秀男市長は29日、「難しい時代で、行政経験が必要」と後継に蒲谷亮一・副市長(61)を示唆したとも受け取れる発言をした。蒲谷氏は自治省の後輩で、01年から同市助役・副市長を務める。今夏ごろから同窓会組織が動きだしたとの情報もある。
 一方、夏に市立美術館の建設問題で「反沢田宣言」をした県議らは、横山前市長―沢田―蒲谷の「官僚市長」路線への反発を強める。「もっと市民の声を聞き、景気回復ができる人」を目標に、横須賀出身の学者や経済人から候補者選びを続ける。
 小泉首相サイドは「市を二つに割らないように」と“首相の意向”を最近、有力者に伝えたという。しかし、自民陣営でも県議、市議の足並みはそろっていない。前回出馬した共産陣営は「候補者を人選中」。前回は沢田支持の市職労も「まだ候補者が分からず、白紙」と慎重な姿勢だ。
 08年の米原子力空母の就役問題をはじめ、課題山積の横須賀だけに「泥をかぶるのはいや」と断る候補も出ている。「先に名を挙げればつぶされる。後出しが有利」と出馬宣言を控え、沢田派と反沢田派のにらみあいが続いている。

11月30日朝刊 
(毎日新聞) - 11月30日16時33分更新

1488とはずがたり:2004/12/01(水) 01:25
べた褒めだねぇ。3期後,市長選に不出馬だとして47歳。国政へ転身でしょうかねぇ。
宮崎3区の自民党現職は1965年生まれの古川だから今年40歳手前。12年後も50歳過ぎだから長峰が民主党公認で出るかな?気の長い話しだが。。
同じく宮崎3区の持永も昭和35年生まれというから未だ若い。これが民主公認で復活当選してたりすると厄介だな。

ひと:都城市長選で初当選、全国最年少市長に 長峯誠さん
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20041201k0000m070155000c.html

 初当選決定と同時に支持者にもみくちゃにされた。28日の投開票日。歓喜の叫びは「バンザイ」ではなく、「新しい未来へ」の意味を込めて「ガンバロー」三唱だった。

 35歳。神奈川県逗子市の長島一由市長(37)を抜き、全国最年少市長となる。破った相手は現職市長では九州最高齢、6選を目指した岩橋辰也氏(78)。2年前には高度3000メートルからスカイダイビングした「元気」が持ち味の名物市長の厚い組織に、草の根で挑み、がっぷり四つに組み合った末の勝利だった。

 都会的な外見とは裏腹に、根は実直な硬派。バブル末期に入学した早大では、森喜朗前首相らを輩出した雄弁会で幹事長。湾岸戦争に反対してハンガーストライキを決行するなど、遊びとは無縁の日々を送った。

 県議だった3年前から資格取得にチャレンジ。毎朝の勉強を重ね、昨年は宅地建物取引主任者を取得した。受験理由は「都市計画の勉強」。来年は介護福祉士を目指しており、市長就任後も「日程が許す限り挑戦したい」と意欲的だ。長男の新(あらた)君は4歳。現役子育て世代の代弁者として、子育て支援の充実にも熱意をみせる。

 多選の弊害を避けようと任期は「3期まで」と約束した。国の三位一体改革など、地方自治には次々と重い課題がのしかかる。だが「言い逃れはしたくない。責任を持てる財政運営、地域づくりを進める」ときっぱり。歯切れのいい言葉に、時代を開く期待が集まる。

文・桐山友一

 <略歴>長峯誠(ながみね・まこと)さん 宮崎県都城市出身。父は元自民党参院議員の長峯基氏(63)。27歳で県議補選に初当選。3期目途中で辞職し、自民を離党した。
毎日新聞 2004年12月1日 0時15分

1489とはずがたり:2004/12/02(木) 01:57
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/togisen.xls
更にDAWN様より頂きました来年の東京都議選の候補者ファイル迄も頂きましたのでうpしときました。
その内東京都議選スレッド立てにゃやいかんと思ってます。。

1490無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/02(木) 02:19
都議選はこれ以降にも民主の公認が出てますね。(@2ch都議選スレ)

1491とはずがたり(2/2):2004/12/03(金) 05:21
俗物の集まり,地方議会なんてこんなもんなんだよなぁ。。
ちょっと知事が頭下げにやってくると節操なく機嫌直ってごろごろ喉ならす>「議会に対する真摯な気持ちを感じた」「知事と議会の新たな関係を築くため、これからも5分でもいいから積極的に来てもらいたい」


橋本知事、初登庁 各会派を訪問「県議会と関係修復へ努力」 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000266-mailo-l39
 11月28日投開票の県知事選で5選を果たした橋本大二郎知事(57)は1日、当選後初めて県庁に登庁。職員を前に「県政改革の流れが県民の支持を得た」と述べ、県民本位の県政をさらに進めていく決意を示した。一方、県議会の各会派を訪問し、県内を二分する知事選を通じてあつれきが生じた県議会との関係を修復する構えも見せた。
 橋本知事は午後1時ごろ、県庁に到着。出迎えた約100人の職員の拍手に迎えられ、花束を受け取り笑顔を見せた。その後、職務代理者を務めていた吉良史子副知事から引き継ぎを受け、幹部らと庁議。また、正庁ホールで職員にあいさつし「急な辞職と出直しで迷惑をかけた。知事不在の空白を埋めてくれたことに感謝したい」とねぎらいの言葉をかけた。県議会との関係については「摩擦があったことは事実。重く受け止めてきしみを少なくするよう努力したい」と語った。
 橋本知事はその後、議会棟にある県議会各派の控室を訪問した。事前通告がなかったため、県議がいた自民党▽21県政会▽共産党と緑心会▽市民の声▽仁清会――の5会派のみへのあいさつとなったが、橋本知事によると、当選後に会派を回ったのは初めてだという。橋本知事は「選挙のいきさつを考え、きちんとあいさつしておくべきだと考えた」と語った。
 一方、突然の訪問を受けた県議からは「議会に対する真摯な気持ちを感じた」「知事と議会の新たな関係を築くため、これからも5分でもいいから積極的に来てもらいたい」などの意見が出ていた。
12月2日朝刊 
(毎日新聞) - 12月2日17時35分更新

県議補選挙で当選の上田周五氏、新会派を届け出 /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000267-mailo-l39

 知事選に伴って行われた県議補選(吾川郡選挙区、28日投開票)で初当選した旧伊野町助役の上田周五氏(55)が1日、県庁を訪れ、県議会事務局に1人会派「仁清(じんせい)会」を届け出た。
 上田県議によると、地元を流れる清流・仁淀川から名付けたという。上田県議は「当面の間は1人会派で活動し、支持者らと相談して今後のことを考えたい。橋本知事とは是々非々の立場で臨む」と話した。
 上田県議の会派届提出による県議会(41人)の会派構成は以下の通り。 自民党15人▽21県政会11人▽共産党と緑心会6人▽県民クラブ4人▽公明党3人▽市民の声(VOX POP)1人▽仁清会1人 
12月2日朝刊 
(毎日新聞) - 12月2日17時35分更新

1492とはずがたり:2004/12/03(金) 05:29
民主党の無料化が正しいことが実証されたね。がらがらの地方の高速道路なんとかしろや。
>岡山ブルーラインは全線32・4キロが今年4月1日から無料化された。県によると、今年2月に行った調査では、1日当たりの通行量は3141台だったが、無料化後の7月には1万725台を記録。通行量は実に約3倍に増加した。

[初代市長選・瀬戸内市の課題]/上 活性化 ブルーライン活用が鍵 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000232-mailo-l33
 旧邑久郡3町(牛窓、邑久、長船)の合併で先月1日誕生した瀬戸内市の初めての市長選が5日投開票される。合併後の新市の道筋を形づくるリーダーを決める重要な選挙で、無所属新人3人が立候補した。市政を取り巻く現状や課題を追った。
 市街地と田園地帯が広がる平野部、瀬戸内海に面し自然景観に恵まれた南部など、多様な地理的条件で構成される瀬戸内市。この地域特性を最大限に生かし、活性化するための主柱として期待されているのが、新市建設計画の中でも、数多く触れられている岡山ブルーラインの活用だ。
 岡山ブルーラインは全線32・4キロが今年4月1日から無料化された。県によると、今年2月に行った調査では、1日当たりの通行量は3141台だったが、無料化後の7月には1万725台を記録。通行量は実に約3倍に増加した。
 それに比例するように、好調な売れ行きを見せているのが、沿線の道の駅「黒井山グリーンパーク」で地元特産の農水産物の販売などを行う「ゆうゆう交流館」。無料化を見込み、旧邑久町が約8000万円をかけて建設。ブルーライン無料化に合わせた4月1日のオープンからこれまでに、予想を超える約8万5000人が同館を訪れて商品を購入している。同館は地元の生産者と直接、契約を結び、生産者が毎朝、新鮮な野菜や果物などを持ち込み、生産者の顔が見える安全、安心な商品を提供している。
 道の駅を運営する第三セクター「曙の里おく」の三宅久雄支配人(51)は「もともと旧邑久郡内の生産者を対象としていたが、合併後、事業に参加させてほしいという声が、市内全域から上がっている。品種や量も増えてくると思う」と、農水産業の活性化につながることを期待する。
 また市もブルーラインを中心とした総合的な観光事業を視野に入れ、これまでそれぞれの自治体が個別にピーアールしてきた刀剣の産地・長船、竹久夢二の古里・邑久、「日本のエーゲ海」と称される牛窓のリゾートをセットで売り出したい考えだ。牛窓町でオリーブ製品などを販売する店の従業員女性(50)は「合併後の変化は今のところまったくない。観光が発展していくかどうかは、新しいリーダーによって、大きく変わってくると思う。行動力のある人に市長になってもらいたい」と話す。現在は、観光ガイドマップの作成、配布にとどまっており、具体的な観光客誘致策は、新市長の方針の下進められることとなる。ブルーラインの無料化の波及効果をどれだけ高められるかは、リーダーとしての創造的、具体的な政策立案能力、政治的手腕にかかっている。

12月1日朝刊 
(毎日新聞) - 12月1日17時10分更新

1493とはずがたり:2004/12/03(金) 05:30
>>1492-1493

[初代市長選・瀬戸内市の課題]/下 財政難 下水道整備にも影響 /岡山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000210-mailo-l33
 三位一体の改革により、地方交付税が削減されている中で、的確な行政サービスを提供していくためには、財政基盤の強化は欠かせない。
 瀬戸内市の財政規模は旧3町の単純合計で約150億円。地方債発行残高は04年度末で約140億円と、1人当たりに換算しても、他市に比べ少なく、将来への負担はそれほど大きくはない。
 しかし、今年相次いで上陸した台風の影響で、旧牛窓、邑久町は財政調整基金を取り崩し、約4億円を災害復旧費に充てた。その結果、同基金は約3億円にまで落ち込んでいる。石原知之財政課課長補佐は「交付税が減ってきて、貯金を崩していっている状態。新市長の判断次第だが、来年度予算編成では新規事業は極力抑えた形にならざるを得ないのでは」と苦しい台所事情を語る。
 今後、財政の硬直化が進んでいく中で、社会資本整備をどう拡充していくかも課題の一つ。邑久郡合併協議会が02年11月に全世帯を対象に行った「新しいまちづくりに関するアンケート調査」(回収率41%)によると、不満度が高かったのは、生活道路の整備▽下水道▽公園や憩いの広場▽図書館や美術館などの文化施設など。なかでも、下水道などの汚水処理施設整備率は市全体で44%(03年度末)と県平均46%に比べて低く、旧牛窓町では27%と特に低い。過去、水害対策のための河川改修などに重点的に予算が投下され、下水道整備に予算が回らなかったことなどが背景にあるという。
 市では下水道終末処理場を市内3カ所に建設予定で、旧牛窓町ではすでに一部、着工している。公共下水道事業は10年間で約400億円。下水道整備事業では国の負担割合が大きく、市の一般会計からの支出は実質5%程だが、谷田孝史下水道課長は「国の三位一体の行財政改革の中で、地方交付税が削減され続けると、市の重要な事業の一つでもある下水道整備にも影響が出てくる」と危機感を募らせている。
 一方、自宅でくみ取り便所を利用している牛窓町の無職女性(76)は「においが気になるから一日中、換気扇のスイッチを入れたままでないといけない。でも、下水道をうちに接続するようになった時に、負担金を払わないといけない方が困る」と、個人負担の増加を懸念する。
 新市建設計画によると、08年度をピークに市の歳入は下降線をたどる見通し。限られた予算と、住民ニーズとのバランスをどうとっていくか、厳しい選択を迫られそうだ。
12月2日朝刊 
(毎日新聞) - 12月2日17時20分更新

1494とはずがたり:2004/12/04(土) 20:33
何処へ出るつもりだ?>「心身ともにまだ旬。意欲は持ち続けたい

[選挙]小松島市長選 西川市長、不出馬表明「合併協議など一区切り」 /徳島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000310-mailo-l36
 ◇市議会で表明
 小松島市の西川政善市長(62)=無所属=は3日の市議会で、「今任期をもって市長職を終えたい」と述べ、来年1月の市長選に立候補しない意向を表明した。
 井内建治議員(無所属クラブ)の一般質問に答えた。西川市長は、行財政改革や勝浦町との合併協議の一定の進展を挙げたうえ、政府の三位一体改革の全体像についても、「不満はあるが、地方分権に向けた一里塚になった」との見解を表明。「これらの目標に一区切りが付いた」と不出馬決断の理由を述べた。さらに「(市政を担おうという)新しい意欲につなぐことも古里の明日にとって大切」と多選批判に配慮したことも明かした。
 議会休憩時間中に西川市長は報道陣の取材に応じ、「今夏の参院選に出馬を検討した時から(不出馬の)気持ちが芽生え、進退を考え続けてきた」と語ったが、「心身ともにまだ旬。意欲は持ち続けたい」と、将来的な政治活動については含みを残した。
 西川市長は、市議1期・県議4期を務めた後、89年から市長に連続4回当選。次期市長選には現在までに、前市議の稲田米昭氏(59)と、元県議の喜田義明氏(61)が立候補の意思を表明している。
12月4日朝刊 
(毎日新聞) - 12月4日17時25分更新

1495とはずがたり:2004/12/04(土) 23:25
【2004年七尾市長選】
http://www.chunichi.co.jp/00/ikw/20041101/lcl_____ikw_____000.shtml
七尾市長選立候補者 (2)=届け出順
 中村康夫(なかむらやすお) 60 無 新 
(元)七尾商工会議所専務理事・能登半島広域観光協会事務局長・旧田鶴浜町体育協会長・田鶴浜小PTA会長▽関西大▽田鶴浜町   
中村候補の出陣式には、長憲二、和田内幸三、宮本惣一郎の自民県議らが出席。中村候補は、県議の支持と商工会議所時代の経験を踏まえ「財源、事業の獲得のため、経営感覚を持って国、県に積極的にトップセールスしていく」と訴えた。

 武元文平(たけもとぶんぺい) 64 無 新 
自民党県連常任相談役・市文化協会長(元)旧七尾市長・旧七尾市議・自民党七尾支部政調会長・県司法書士会副会長▽法大▽飯川町  
 武元候補の出陣式には、瓦力衆院議員(自民)や旧中島町長で市長職務執行者の辻口昇氏、旧田鶴浜町長の赤坂隆氏らが出席。

選挙:七尾市長選 武元文平さんが初当選 合併新市のかじ取り託す /石川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/ishikawa/senkyo/news/20041108ddlk17010636000c.html
 投票率は78・12%、当日有権者は5万1790人(男2万4281人、女2万7509人)だった。旧七尾市長を1期務めた武元さんは「行政の無駄をなくし、効率的な市役所にするため、民間会社に負けないコスト削減と改革を行う。情報公開をさらに進め、市民参画の『まちづくり条例』の制定に取り組む。海と緑、人が輝く新七尾市にしたい」などと訴え、支持を集めた。当選を決めた武元さんは、同市内の事務所に集まった支持者と握手をしたり、万歳をして喜び合った。武元新市長の任期は7日から4年間。
 中村さんは産業経済基盤の拡充や社会福祉の向上、伝統産業の振興などを公約に掲げたが、及ばなかった。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇七尾市長選開票結果=開票率97%
当 24250 武元文平 64 無新
  15200 中村康夫 60 無新

【2001年七尾市長選】

瓦…中立
武元…は保守系の一部や社民党系の市議会議員が協力態勢を築く一方、弁護士や医師が有志の市民グループを結成
石垣…現職

http://www.hab.co.jp/news/nanao.htm
石川県七尾市長選挙(2001年10月28日投票)

当 18338 武元文平 61 無所属・新
  11285 石垣 宏 66 無所属・現

新人と現職の保守系の一騎打ちとなった七尾市長選挙は、新人で前の市議会議員の武元文平さんが現職に7000票以上の大差で初当選を果たしました。武元さんは61歳。市内で司法書士業を営むかたわら、85年の市議会議員補欠選挙で初当選し、その後5期にわたり市議会議員をつとめました。
今回の選挙で武元さんは、4期16年の石垣市政に対し「多選批判」を展開。陣営では保守系の一部や社民党系の市議会議員が協力態勢を築く一方、弁護士や医師が有志の市民グループを結成し、現職批判票の取り込みにあたりました。投票率は78.92%でした。

2001年10月29日(月) 00時01分 更新
■七尾市長選挙で新人の武元文平さんが当選
http://www.ishikawa-tv.com/news_database/0110/200110290001.html

28日に投票が行われた七尾市長選挙は、即日開票の結果、新人の武元文平さんが現職を破り初当選を果たしました。武元さんは現職の石垣氏の多選を批判し市政の刷新を訴えてきました。今回の初当選は石垣市政に批判的な保守系の票に加え無党派層を取り込んだ結果と見られますが地元を地盤とする瓦力代議士が選挙戦で中立の立場をとった事も選挙結果に影響を与えたと見る向きもあります。武元さんは今後、中心市街地や温泉街の活性化、市町村合併などの課題に取り組むことになります。

1496とはずがたり:2004/12/05(日) 01:07
何故公明と松野は仲が悪いのかな?まだ旧新進党のつながりで岡島と公明にパイプがあるのでしょうか?
そもそも松野氏にやる気はあるのかな?繰り上げ当選は臼井日出男か。。
http://www.yomiuri.co.jp/election/general2003/kaihyou/yc85.htm#jiyuminsyu

自民国会議員も「松野氏」了承  知事選
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=4724

 来年3月の知事選で、県議会自民党が松野博一衆院議員(42)=比例区南関東ブロック選出=の擁立で事実上まとまったことを受け、同党県連の森英介会長は、松野氏を除く県選出の国会議員全員と意見を交わした結果として、「国会議員も同じベクトル(方向)を向いている」と3日語り、国会議員を含め、県連が松野氏擁立でまとまるとの見通しを示した。

 ただ、公明党県本部幹部が「松野氏には協力できない」といった発言をしていることもあり、「本人への打診を決心するには、私自身もまだ心理的なハードルがある」としている。最終決断の目標とする7日に向けて引き続き、環境整備をする考えだ。

 森会長は、松野氏の名前が県連幹部で浮上して以降、県選出国会議員から個別に考えを聞いたという。「機は熟しつつある」とも話した。

 一方、自民党が松野氏を擁立した場合、公明党が選挙協力に否定的であることに関しては、「友党だし、ひたすらお願いするだけだ」と語った。

 森会長は県議会自民党から選考を一任されており、今後、党本部側との意見調整などを進めながら、松野氏本人への出馬打診のタイミングを探ることになる。
(12/4)

1497無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 12:36
自民党議員会、「従来の選挙区」提案へ−−合併に伴う「県議定数検討会」 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000099-mailo-l09

 市町村合併に伴う県議選の選挙区変更などを議論する「県議会議員定数等検討会」(梶克之会長)は3日、07年4月予定の県議選の選挙区について意見がまとまらず、合併特例法を適用した「従来の選挙区」、「合併した新しい選挙区」の両論を併記した報告書を平池秀光議長に提出した。自民党議員会は12月議会の最終日、従来の選挙区で県議選を実施する条例案を提出し、新生クラブも同調する見込み。これに反発する民主党系の県民ネット21と公明党議員会は、別々に対案となる条例案提出を検討している。
 同検討会は議長の諮問機関で、県議14人が委員となり3月から議論を重ねてきた。54議席を争う県議選は現在21選挙区に分かれているが、合併で選挙区が拡大したり、分断されるケースが出てくる。
 ◇反発、対案を検討中−−県民ネット、公明議員会
 自民は関係する議員が多いため、従来の選挙区で実施すべきだとの意見が強く、会派決定した。県民ネットは「市町村議員は合併の影響を受けるのだから、県民の常識からしておかしい」、公明も「市町村は血肉を削った苦渋の選択をしている。同じ市なのに選挙区が違うのもおかしい」などと批判。「05年3月末までに知事申請し、06年3月末までに合併する自治体については、新区域を反映すべきだ」として、自民の対案となる条例案提出を検討中。各会派は、次期県議選前にある補選を従来選挙区で実施する点では一致している。
 県内の市町村合併は、▽佐野市・田沼町・葛生町(05年2月28日合併=佐野市)▽黒磯市・西那須野町・塩原町(05年1月1日合併=那須塩原市)▽氏家町・喜連川町(05年3月28日合併=さくら市)の3地域が告示まで進んでいる。自民案が可決すると次期県議選では、佐野市や那須塩原市で、同じ市内で選挙区が異なる事態が生じる可能性がある。【仙石恭】

1498無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 12:38
大田原市長「1市に2選挙区は困惑」−−改善要望へ /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000100-mailo-l09

 来年10月の市町村合併で、県議選那須郡東部選挙区の黒羽町、湯津上村を編入する大田原市の千保一夫市長は3日、「1市で二つの選挙区があっては困惑する」として、選挙区を改めるよう市議会とともに要望活動をする方針を明らかにした。
 合併後も改善されない場合、同市には旧大田原市と、他町村までまたがる二つの選挙区が存在することになる。8万人規模となっても定数は1で、開票も別々にしなければならないという。
 市議会の各派代表者会議は、7日に勉強会を開き、議会としての対応を協議する。【柴田光二】

1499無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 12:40
民主県連、県議選区割り案発表 市町村合併後を想定、東茨城郡は1区に /茨城
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041204-00000115-mailo-l08

 民主党県連は3日、市町村合併後の県議選区割り案を発表した。
 23地域59市町村の合併すべてが実現した場合を想定。人口は00年の国勢調査を基準にした。
 水戸市などをはさみ北部と南部に分断されている東茨城郡を「東茨城郡区」に統一。常陸太田市・久慈郡区▽笠間市・西茨城郡区▽那珂市・那珂郡区▽石岡市・新治郡区など、人口の少ない4郡を隣接する市とまとめた。また、つくば市区の定数を1増の4、水戸市区は1増の6、日立市区は1減の4とした。これにより、1票の格差は現時点の最大約2・8倍(竜ケ崎市区と東茨城郡北部区)から約2倍(霞南市区と潮来市区)に改善される。
 区割り案は同県連ホームページ(http://www33.ocn.ne.jp/~minshu/home.htm)でも公開する。【米江貴史】

1500無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 13:16
「リベラル・民主」/単独最大会派に/補選当選の諸岡氏入会 - 四日市
http://www.isenp.co.jp/news/_2004/1204/news04.htm

 【四日市】十一月二十八日の四日市市議補選(被選挙数一)で初当選した諸岡覚市議は三日までに、市議会会派「リベラル・民主」(水谷正美代表)への入会届を議長あてに提出した。諸岡氏の入会で、リ民は八人となり、単独最大会派に躍り出た。
 リ民はこれまで七人で、政友クラブ(大谷茂生代表、七人)と並んでの最大会派だった。今回の補選は政クの南部忠夫市議の死去に伴うもの。政クは一減、リ民は一増で立場が逆転した。

 十二月定例会の焦点の一つである自治基本条例案の議員提案をめぐっては、各代表が慎重姿勢を示している政ク、リ民と、条例提唱者として条例成立の功績を得たいウェーブ21(五人)、公明党(五人)、自由会議(四人)、緑水会(四人)の四派連合(十八人)が基本的に対立。リ民が今回、一増したことで、昨年の副議長選の構図通りリ民、政ク、無会派(三人)が組むと、一八対一八で、四派と同数となり、土井数馬議長(自由会議)を抱える四派は採決では一人少ないことになる。

1501無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 13:39
新伊勢崎市長選が一騎打ちへ
http://www.raijin.com/news/fri/news01.htm

 来年一月一日の伊勢崎佐波四市町村(伊勢崎、赤堀、佐波東、境)の合併に伴って実施される新伊勢崎市長選で、同市議の石原清次氏(47)=田中島町=が二日までに立候補の意思を固めた。同日夜開かれた後援会幹事会で出馬への支持を取り付けており、週明けにも正式表明する見通し。同市長選は今のところ、すでに出馬表明している現伊勢崎市長の矢内一雄氏(73)=波志江町=以外に立候補の動きがなく、一騎打ちになる公算が大きい。

 石原氏は立候補の動機などについて、上毛新聞社の取材に対し「このままでは無投票の可能性が高い。合併によって誕生する二十万都市の初代首長は、選挙によって選ばれるのが望ましい」と説明。活動基盤となる「新しい伊勢崎市を考える会」を近く発足させ、団体に頼らない市民主体の運動を本格化させる予定。

 市政運営の抱負では「行政のスピード化」と「元気な新伊勢崎市」を掲げ、経済やスポーツ、文化の全般で市民が誇れるまちづくりを強調している。「伊勢崎市を売り込むため、日本全国へ営業活動に出かけたい」と、若さと行動力をアピールする方針。

 石原氏は衆院議員秘書を経て、昨年四月の同市議選で初当選し、一期目。議運委員、建設水道常任委員、行政改革特別委副委員長。県硬式空手道連盟顧問。国際商科大(現東京国際大)中退。

 矢内氏は市議会九月定例会で出馬を表明。今月一日の会見でも「新市建設計画を、計画から具体的実行へと着実に推進していくことが、合併を導いた私の責務。引き続き新しいまちづくりに取り組んでいきたい」と述べ、新伊勢崎市のかじ取りに意欲をみせている。

 選挙戦を視野に先月五日には市文化会館で、農協や商工会議所、区長会、医師会、織物協同組合など二十五余りの団体関係者に呼びかけた「励ます会」を開催。後援会組織がなかった市南部にも組織を整備、市内全域への支持拡大を図っている。

 一方、前回、前々回の伊勢崎市長選で候補者擁立を見送った共産党系の市民団体は、現時点では態度を明らかにしていない。他の市議の動向も注目されているが、表立った動きはなく、四候補が出馬した前回から一転、二人の一騎打ちが濃厚とされる。

◎1月23日投開票が有力

 新伊勢崎市長選は公職選挙法に基づき、合併で首長が失職する来年一月一日から五十日以内に実施される。きょう三日に開かれる四市町村合同選挙管理委員会で内定するが、予算編成などの関係から一月十六日告示、同二十三日投開票が有力。

 今月一日現在の四市町村合計の有権者は十五万四千七百五人(男七万六千五百十八人、女七万八千百八十七人)。

1502無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/05(日) 14:09
[’04知事選]記者座談会 物量で圧倒 「司令塔なき草の根」の敗北 /栃木
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041201-00000154-mailo-l09

 任期満了に伴う知事選には、福田富一・前宇都宮市長(51)、富一市長の知事選出馬に伴う同市長選には、新人の佐藤栄一氏(43)がそれぞれ初当選を決めた。現職の福田昭夫氏と富一氏の事実上の一騎打ちとなった今知事選。県内全域で取材をした記者の目から今選挙を振り返った。
 ●自民の締め付け
 A 昭夫氏を支援する民主党国会議員の秘書は「10対1なんだから、とても勝てない」と話していた。それだけ自民の物量作戦が激しかったということだ。うちの郵便受けには、投票日の当日まで富一氏と佐藤氏の支援ビラが入っていた。合計で何枚もらったか数え切れない。
 B 自民の引き締めは相当厳しかったようだね。ある自民県議は「毎日、どこを回ったとか、どこに電話したかなどをまとめた選挙日報を提出させられる。営業マンじゃあるまいし……」とぼやいていた。富一氏を支援するある流通会社の社員は「上司から『富一さんでやってくれ』と言われたが、そんなこと初めて」と驚いていた。
 C 「たとえ富一が負けても、前回より差を縮めよ」という厳命が下っていたから、自民党員は必死だった。「人の選挙でこんなに本気でやったのは初めてだ」と話す県議もいた。
 ●昭夫氏支援の運動
 A 昭夫氏の選挙事務所は、まさに「草の根」という感じで、それぞれが精いっぱい働いているけど、全然まとまりがなかった。応援に行っていた民主党員も「司令塔がなく、わけがわからない」と頭を抱えていた。
 B 自民党員ながら昭夫氏支援にまわった菅沼清県議が、27日の最終日のマイク納め式で「22年間選挙をやってきたけど、こんな選挙は初めてだ。責任者がいない。みんなが責任者だった」とぶぜんとした表情であいさつしたけど、みんな笑って聞いていた。
 C 最終盤には1200人の支援者たちがローラー作戦を展開したが、交通費も弁当代も自分もち。プラカードも手作りという。新品の封筒にビラを入れて配っている富一派運動員と比べたら、大違いだ。ある議員秘書は「あんな大ざっぱな組織で自民と競り合うんだから、草の根の力は大したものだ」と逆に関心していたよ。
 A 昭夫氏陣営にとって、連合栃木の自主投票の影響はやはり大きかったね。数百人収容のホールで十数人しか入らない集会もあり、開始直前に民主県議らが慌てて携帯電話で知人を呼び出していた。民主県議は「2大政党制を目指すなんて言っても、結局、動員をかけるとなれば、連合に頼らざるを得ない」と自ちょうぎみに話していた。
 D 民主の人材不足という課題も浮き彫りになったね。民主の岡田克也代表が9月末、来県した時、記者から「2大政党制を目指すのに、なぜ知事も市長も候補を出さないのか」と詰問されたのが一因で、民主はメンツ上、知事や市長の擁立に動かざるを得なくなったらしい。人材不足を見越していた自民議員は「民主にとっては、引くも地獄、押すも地獄だな」と話していた。
 ◇中傷合戦に有権者離反
 ●“福福対決”の過激さ
 B 告示前の公開討論会の頃までは、LRT(新交通システム)問題などで論争をしかける昭夫氏の戦略が勝っていて、自民幹部も実際、「戦術では相手に負けている」と話していた。でも、告示後になると、中傷合戦が激しくなり、昭夫氏の勢いがうせていった。
 C 富一派が県庁舎問題の一部を取り上げて「昭夫知事は公約違反だ」と訴えると、昭夫派は「市長を途中で投げ出し無責任だ」と応酬。中盤からは、ひぼう、中傷合戦ばかり目立った。
 D 昭夫氏の運動員は「本人が街頭演説してる最中に、富一派運動員がひぼうするビラを巻いた」と言って怒っていた。昭夫陣営は、富一陣営に抗議に行ったけど、逆に文句を言われて帰ったらしい。
 B 政策論争ではなく、中傷合戦だから、有権者はうんざりだ。「相手の批判はもうするな」と有権者から怒られた運動員も結構いたらしいよ。投票率が伸びなかったのはその辺も影響しているのでは。
 A 今回の選挙では、熱くなったのは関係者ばかりとの声もある。足利市でも来年の市長選を目指し、富一氏を推す吉谷宗夫市長派は「何としても圧勝だ」と躍起になっていたけど、市民は「宇都宮の選挙でしょ」と冷ややかだった。「上ばかり熱くなる昔の風呂みたい」と言う人もいた。

1503とはずがたり:2004/12/05(日) 23:57
リベラル民主が民主党系だとしてそれぞれどういう構図なんでしょうかねぇ?>>1500

1504無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/06(月) 03:09
主な手がかり
http://www.cty-net.ne.jp/~m-isarai/15-jyohou.htm
http://www.yokkaichi-ma.jp/
http://www.chunichi.co.jp/chihosen/mie/Q24002.html
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1251/mie.html
http://www5.cty-net.ne.jp/~liberty/
http://www.tokyo-np.co.jp/00/mie/20041129/lcl_____mie_____008.shtml
http://inabe_city.at.infoseek.co.jp/sinbun/inabe/2003.6.27-1.jpg
http://www.tokyo-np.co.jp/03seikyoku/news/mie/031015.html
http://www.yomiuri.co.jp/election/local2003/feature/fe05/fe05_04.htm


「ウェーブ21」は社民や労組でまとまっている感がある。旧「フォーラム新風」所属者多し。
「リベラル・民主」は旧「民政会」や旧「新泗会」出身者多し。
旧「新泗会」は「リベラル・民主」行きの議員と新「緑水会」行きの議員に分かれる。
そもそも新「緑水会」は旧「新泗会」を経てはいるものの、旧「緑水会」の枠組みは維持したもののようだ。
旧「フォーラム新風」や旧「緑水会」から「政友クラブ」に移籍した議員がいる。
「自由会議」は見たところ、前所属がバラバラである。「政友クラブ」や旧「新泗会」や旧「市民クラブ」出身者がいる。ウェブページを見る限り、改革保守リベラルの議員連合である(^^;
旧「市民クラブ」のもう一人は現在新「緑水会」に所属している。
「政友クラブ」は脱退者(自由会議や無会派行き)、引退者、死去が出て、人数を漸減させている。
四日市は民主党の中川正春、岡田克也の厚い地盤である。市長選は井上氏が勝利した。
井上氏の対抗馬の水谷氏は市長選出馬の前は自民党県議をしていたが知事選出馬の際に自民党を離党している。
知事選は、北川知事(三重二区中川氏の前任)に近い財務省の村尾氏、野党連合の枠組みを持った野呂氏、水谷氏で争われた。自民は乗る候補を定められず、個人的に野呂氏支援に回った議員もいた。
民主の保守系も野呂氏に素直に乗れていなかった。その後、04年夏の参院選民主党候補として岡田氏が水谷氏をオファー。さらに自民党が衆院選三重二区候補としてオファー。両方とも断っている。
県議会では、04年春に自公が統一会派を結成。都道府県レベルでは全国初の合一で民主に対抗する基盤を作ろうとする。しかし、03年春の統一地方選後、議長・副議長を独占しようとする自公主流派に対し自民党会派の岩名団長が反発し民主党系「新政みえ」に副議長ポストを譲っていた経緯があり、隠居を進められるなか自公会派成立前に岩名氏らが会派離脱。
合併直後の議長選で「新政みえ」は議長候補に岩名氏を擁立。独占阻止を図る。同数・くじ引きで、自公会派の候補を岩名氏が破り議長に。(岩名氏の理念は議会と知事の「二元代表制」だそうで)
その後、参院三重県選挙区から四日市選出の津田県議(自民)が辞職出馬したため、新政みえが安定性確保。(補選なし)
余談だが、県知事選落選の村尾氏は、現在関西学院大教授。出身地である岐阜四区から民主党候補として衆院選出馬もありうるのではないか。(現在公募中の選挙区であり、彼が応募している可能性もあるのでは。)

いやー四日市について調べたらわけがわかんなくなってきました。

1505とはずがたり:2004/12/06(月) 06:34
山形県知事選 自民は自主投票
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041205-00000004-khk-toh
 来年1月6日告示の山形県知事選で、自民県連(会長・阿部正俊参院議員)は4日、選対会議を開き、自主投票とすることを決めた。

 県連は10月、現職で4選を目指す高橋和雄知事(74)から推薦願があり、対応を協議してきた。

 半数以上の県議や、岸宏一参院議員は高橋知事支援の姿勢を表明。一方、11月末に立候補を表明した斎藤弘氏(47)を支援する加藤紘一衆院議員(山形3区)ら国会議員の多くは、高橋知事の推薦に反対あるいは慎重な姿勢を崩さなかったため、一本化できなかった。

(河北新報) - 12月5日7時4分更新

1506とはずがたり:2004/12/06(月) 07:58
>>1500 >>1504
調査大感謝です。纏めてみました。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/seiji/yokkaiti-kaiha.html

政友クラブが自民党系
リベラル民主が保守派民主党系
ウェーブ21が連合系
と云った感じなんでしょうかねぇ?
嘗ての「フォーラム新風」は民主リベラル結集(=右派社民勢力とリベラル保守勢力の結集)と云った感じだったんでしょうか?

それにしても四日市には水谷という姓が多いんですかね?

村尾氏には期待してますが,地元岐阜から出馬と云う手が有ったか!期待しときます。

因みに過去の話題
三重県議会議長選 くじ引きで岩名氏>>1114
「自民・無所属・公明議員団」結成 >>1158
四日市市長選 2候補予定者めぐり、民主動揺>>1415

1507とはずがたり:2004/12/06(月) 21:15
凄い構図&結果だねぇ

4408票 新垣邦男氏(48)無新=社民推薦=元村職員労働組合委員長・
1913票 喜屋武馨氏(62)無現=民主推薦=北中城村長
1173票 喜屋武薫氏(67)無新=自民推薦=元村議会議長

新垣氏が初当選 北中城村長選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000011-ryu-oki

任期満了に伴う北中城村長選挙が5日投開票され、新人の元村職員労働組合委員長・新垣邦男氏(48)=社民推薦=が4408票を獲得、1913票を得票した現職の喜屋武馨氏(62)=民主推薦=に2495票の大差をつけて初当選した。新人の元村議会議長・喜屋武薫氏(67)=自民推薦=は1173票だった。
 新垣氏は「中城村との合併はもう一度振り出しに戻し、村民に情報公開して(賛否を)問いたい。開かれた村政を目指す」と抱負を語った。
 当日有権者数は1万1803人、投票者総数7585人。有効票7495票、無効90票。案分票304票。投票率は64・26%。投票が行われた12年前(1992年)は80・4%。
 新垣 邦男(あらかき・くにお)1956年、那覇市首里生まれ。日本大卒。85年役場入り今年10月退職。中部地区労事務局長、村職労委員長などを歴任。
(琉球新報) - 12月6日11時18分更新

1508とはずがたり:2004/12/06(月) 21:20
<東海>岐阜県
岐阜市との合併は決着済みで争点にならないのか?

[選挙]羽島市長選 白木義春氏が初当選 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000142-mailo-l21

 任期満了に伴う羽島市長選は5日、新人で元県議の白木義春氏(55)=無所属=が初当選を果たした。同市は4月、岐阜市など周辺市町との合併に関する住民投票を実施し、住民は合併反対を選択した。単独での生き残りを図る市政のかじ取り役を、住民は「市政刷新」を訴えた白木氏に託すことになった。
 現職の吉田三郎氏(69)、新人の「あすの羽島を考える会」会長の吉田幸一氏(69)の無所属2氏は及ばなかった。投票率は51・43%。
 白木氏は選挙戦を通じ、収入役の廃止、特別職報酬、補助金事業の見直しのほか、現行の情報公開条例の改正による運用見直しを訴えてきた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 12763 白木義春 55 無新
  10580 吉田三郎 69 無現
   3358 吉田幸一 69 無新
 (無効302)
………………………………………………………………………………………………………
 ◇羽島市長略歴
白木義春(しらき・よしはる)55 無新(1)
 有限会社社長[歴]市議▽市総合計画審議会長▽県議▽自民党県連青年局長▽岐山高

12月6日朝刊 
(毎日新聞) - 12月6日16時50分更新

[選挙]岐南町長選/岐南町議補選 あす告示 /岐阜
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000144-mailo-l21
 任期満了(23日)に伴う岐南町長選は7日告示、12日投開票される。これまでのところ現職と新人2人の計3人が立候補の動きを見せている。合わせて町議補選(改選数1)も告示される。立候補を表明しているのはいずれも無所属で、現職の伏屋征勝氏(59)▽建築会社社長の岩田晴義氏(46)▽乳類販売業の片桐博彰氏(55)――の3人。町議補選にはいずれも無所属新人の、塾講師の加藤雅浩氏(26)と飲食業の安田茂樹氏(61)の2人が立候補の準備を進めている。
 同町は今年6月に岐阜市などとの岐阜広域合併協議会から脱会し、単独町政を選択している。
12月6日朝刊 
(毎日新聞) - 12月6日16時50分更新

1509とはずがたり:2004/12/06(月) 23:15
勝つ見込みないからか。。>>1498

松野氏を「推さぬ」公明県本部
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=4727

 公明党県本部の拡大幹事会が4日、千葉市内で開かれた。県議会自民党が県知事選の候補に一本化した同党の松野博一衆院議員(42)=比例区南関東ブロック選出=について、「推薦することはできない」との結論でまとまった。「松野氏では勝てない」とし、東葛や京葉地域の無党派層から支持を得ることは難しいのではないか、との見方が多く出された。

 幹事会では、吉野秀夫・同本部代表や高崎照雄・同本部幹事長が11月中、下旬にかけて県議会自民党幹部から「松野氏への選挙協力」を非公式に打診された経緯を報告した。

 ある支部役員は01年の前回県知事選の浦安市で、堂本知事の得票率が自民党推薦候補を大きく引き離したことを例にして、「(無党派の多い)都市部では自民党候補は厳しい」などと述べた。

 松野氏の地盤をよく知る支部役員は、同氏の03年衆院選の得票数を基に「地元で圧倒的に強くないと、全県の知事選では勝てない」とした。

 ただ、本来の議題ではなかったが、堂本知事の三番瀬再生や千葉都市モノレールへの対応、72歳という年齢を巡っては、「堂本県政」の継続に難色を示す声も聞かれた。

 吉野代表は幹事会後、報道陣に「今の戦況を見れば、県知事選で自民党候補は勝てない」と述べ、最終的には自民党と公明党が中心になり、堂本知事と政策協定を結ぶ選択肢もあるとの見方を示した。


(12/5)

1510DAWN:2004/12/07(火) 09:33
>>1507
マジですか・・・
「きやんかおる」同姓同名対決で話題になったとこですよね
現市長vs議長ってことで、事実上2人の争いだと思ったら、
新垣氏が圧勝ですな・・・

1511名無しさん:2004/12/07(火) 19:56
沖縄県中部、照屋寛徳擁する全国屈指の革新地盤との評判に違わぬ
結果ですね。例えば県議選でもこんな結果が出てしまいます。

http://www.okinawatimes.co.jp/spe/kengi2004.html#toku
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/kengi2004.html#kao
http://www3.pref.okinawa.jp/site/view/contview.jsp?cateid=38&amp;id=6282&amp;page=1

中頭郡区(定員6)
有権者 124,342人 確定投票率 58.07%

当 當山 弘     無野新 10,225 [社] →護憲ネットワーク
当 仲田 弘毅   無与新 10,000     →県民の会
当 當山 眞市   無与新 . 9,105 [公] →公明県民会議
当 新里 米吉   社民現 . 8,777 [連] →護憲ネットワーク
当 瑞慶覧 朝義 社大新 . 8,420     →社大党
当 喜納 昌春   社大現 . 8,338     →社大党
   上原 吉二   無与前 . 8,161 [自] (※03年総選挙で沖縄2区から自民公認で出馬落選)
   宮平 永治   自民現 . 7,872

1512とはずがたり:2004/12/08(水) 01:20
うーん,県議会の納得を得られる副知事を起用できるのかがまず鍵だ。橋本知事に妥協してもたいたくはないし…

吉良副知事辞任 出納長も空席、二役が不在の異常事態−−長期化の可能性も /高知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000238-mailo-l39
 吉良史子副知事(68)が県議会開会日の10日に辞任することが決まった。今年4月から出納長も空席が続いており、三役のうち二役が不在の異常事態となる。橋本知事は毎日新聞の取材に対し、「12月議会への後任人事提案は無理」と述べ、二役不在が長期化する可能性を示唆した。

 吉良副知事によると、8月に極度のめまいを感じて健診を受けたところ、秋ごろに左肺に疾患が見つかったという。5選を果たした橋本知事に引き継ぎをした11月30日に病状と辞意を伝えたという。
 吉良副知事は「体に爆弾を抱えた状態で、残された1年の任期をまっとうするのがいいのか考えた時、知事の任期途中に副知事が替わると迷惑をかけると判断した」と語った。
 また、「生え抜きの職員のようにはいかなかったかもしれないが、私なりに懸命に3年間取り組んできた。みなさんが支えてくれたことは生涯忘れない」と県職員に感謝の言葉を述べた。
 一方、橋本知事は「県庁育ちでない初の女性副知事として、これまでの県庁になかった仕事を実行してもらった」と労をねぎらった。
 橋本知事は6日、県議会各会派の代表者会で吉良副知事の辞任を報告。後任人事に関連し、県議からは「三位一体の改革が進む大事な時期。1日も早く後任を決めてほしい」「県議会との対話を重視するのであれば、庁内から登用するのがいい」などの意見が聞かれた。

12月7日朝刊 
(毎日新聞) - 12月7日17時37分更新

1513とはずがたり:2004/12/08(水) 01:29
>>1498栃木県大田原市
>>1499民主党県連茨城県議会

県議会だけ古い選挙区という訳には当然いくまい。てゆーかそんなのまかり通るような県議会は即解散じゃ!
郡部と市部が一緒になって定数の大きな選挙区になれば当然民主党候補の当選確率も飛躍的に高まるっちゅうもんだ。

「07年の選挙は、新しい枠組みで」−−連合大分が申し入れ /大分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000143-mailo-l44

 市町村合併後の県議選の区割りについて連合大分(羽明省三会長)は6日、「合併特例の適用は現任期(07年4月)までとし、選挙区は新しい郡市の枠組みとするべき」との申し入れ書を荒金信生県議会議長に渡した。
 申し入れ書は「合併により、多くの首長、市町村議が失職する。仮に特例を次回一般選挙(07年4月)の任期までの適用となれば、県議のみ合併後2年以上も旧郡市で選挙を行うことになり、余分な経費と手間が多くかかることや情勢に逆行することにもなり県民の理解が得られず、反対世論が高まる」としている。
 羽明会長が「大きな県民世論があることを理解してほしい」と伝えると、荒金議長は「おっしゃることは痛いほど感じます。与野党を問わず、議員の皆さんの良心を信じるしかない」などと答えた。

12月7日朝刊 
(毎日新聞) - 12月7日17時46分更新

1514DAWN:2004/12/08(水) 12:39
ビックアイ問題・東北文化学園大学問題もあり現職相手なら勝機は十分にあると思われます・・・

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20041124ddlk07010112000c.html
選挙:
郡山市長選 対応、年内めどに結論−−民主党県第2区総支部 /福島
 民主党県第2区総支部(総支部長・増子輝彦衆院議員)は23日、郡山市内で常任幹事会を開き、来春行われる郡山市長選の対応について、年内をめどに結論を出すことで一致した。連合郡山地区連合会との間で事務局長、幹事長レベルの話し合いを今後2、3回持つ。
 出席者からは「ぼちぼち民主党としても市長を擁立できるぐらいになってほしい」という意見が出た。増子総支部長は「知事、市長選は4期以上または71歳以上の方は、党本部は推薦しないという(党の)内規がある」と述べた。
 現職の藤森英二市長は3期目で72歳。前回01年4月の同市長選では民主党推薦も受けていた。同市長選は今のところ立候補表明者は出ていない。【福沢光一】

http://mytown.asahi.com/fukushima/news02.asp?kiji=6542
東北文化学園大誘致/郡山市長、議会で謝罪
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  郡山市の藤森英二市長は、3日に開会した12月定例市議会で、東北文化学園大(仙台市)の薬学部誘致を実現できなかったことについて、「結果として市民の期待に応えられず、多大なご心配とご迷惑をおかけしたことに、心からおわび申し上げます」と陳謝した。

  同大は開学時の架空寄付などが発覚し、今年5月、郡山市に薬学部を開設する計画を撤回した。これに対して市は6月、開設予定地の市有地にあった建物の解体費用など損害賠償金計2億円を大学に請求した。

  しかし大学側はその後、民事再生法を申請。先月18日に東京地裁に出した再生計画案では、郡山市に対する債務の95%にあたる1億9000万円の免除を求めている。今月22日には、東京地裁で債権者集会が開かれる。

  藤森市長はこの点について「再生計画案が送られ次第内容を精査し、議会と協議しながら対応を決定したい」と話した。

  また、この日の市議会では、新たな「防衛計画の大綱」の策定作業の中で廃止が検討されている陸上自衛隊郡山駐屯地について、存続を求める意見書が賛成多数で採択された。


※薬学部自体は奥羽大学に来春設置

1515DAWN:2004/12/08(水) 12:39
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20041118ddlk07040190000c.html
ニュースBOX:
「郡山駅西口再開発」迷走 1億円出資の市、動かず /福島
 ◆三セク「郡山駅西口再開発」迷走
 ◇調整なく債務超過、内紛
 JR郡山駅西口の24階建て県内一の高層ビル「ビッグアイ」を管理・運営する第三セクター「郡山駅西口再開発」の経営が迷走している。同社は00年の会社設立以来5期連続赤字で、2360万円の債務超過にあえぎ、打開策として国分康弘前社長が作成した経営改善計画は地権者ら取締役の反発を招き、国分前社長は退任要求を突きつけられて辞任に追い込まれるなど経営陣の対立も表面化した。16日の取締役会では、市顧問弁護士ら2人の監査役も辞表を出している。こうした第三セクターの混乱に、1億円を出資する最大株主の郡山市は調整に乗り出す様子もなく、経営迷走に拍車が掛かっている。【福沢光一】
 郡山駅西口の再開発は、市主導で1970年代に始まった。「ビッグアイ」はその象徴で、中心テナントにはそごう百貨店が決まったものの、結局撤退した。その後、さまざまな曲折を経て、市が筆頭株主として1億円を出資する道筋を藤森英二市長がつけて開業にこぎ着けた。00年の市長選で藤森市長は、2期目の実績としてビッグアイの開業を掲げる選挙戦を展開、3選を果たした。
 しかし、ビッグアイは長引く不況が逆風となり、開業当初からテナント確保に苦労。郡山駅西口再開発は第1期(00年3月期)から赤字で、以来一度も黒字を計上したことはない。市が出資した1億円を含めた3億円の資本金を食いつぶし、第5期(04年3月期)はついに累積赤字が3億3260万円になった。
 同社は経営状況について、これまで積極的な情報開示を行ってこなかった。今年6月に債務超過が確定した際も、市の保健福祉部次長から同社専務を経て就任した国分前社長は、会見を開いて市民に説明するなど対外的な広報活動を全く行わなかった。
 また、経営改善の切り札として、三菱商事系コンサルタント会社と契約しようとしたが、取締役の理解を得られなかった。逆に地権者や大高善兵衛郡山商工会議所会頭などの役員から、高額すぎる社長報酬の改善などを要求され、取締役会を開くことなく今月12日に辞表を出した。
 辞任の理由について国分前社長は「三菱案が了解を得られず、それ以外案がなかった」と述べている。これに対し、国分前社長の経営責任を問題視していた地権者の橋本日富常務は「国分さんが取締役会を開かなかった」と話している。取締役会を開けば、国分前社長の年収の大幅カットは避けられない状況だった。
 同社の取締役相談役を務める小針貞吉助役は、「取締役会の内容をすべてオープンにすることは一般の会社だってしない」などと国分前社長をかばい続け、他の役員が主張した退任要求には加わらなかった。同じく取締役相談役の大高会頭は、「以前から国分氏の経営姿勢に対して役員の間では疑問の声が出ていた。小針さんが平身低頭で『国分さんをよろしく』と話されたので収まっていた」と話す。
 一方、ビッグアイの経営問題に対し、同市は表向き静観する姿勢を崩していない。藤森市長は先月18日の定例会見で、「(郡山駅西口再開発は)市役所の会社ではない」と明言しており、同社の経営問題に市の説明責任は生じないという認識を示している。
 しかし、1億円も出資し、経営トップを市から派遣しながら辞任に追い込まれた事態でも静観を決め込む市の姿勢に対し、「あまりに無責任」との声が市民団体などから上がっている。債務超過問題への対応など早急な経営改善策の策定が必要なビッグアイは、調整役不在のまま市民への説明もなく迷走が続きそうだ。

1516とはずがたり(1/2):2004/12/08(水) 18:05
なんで草の根改革派知事を連合は推せないのかね?
民主も連合の顔色を窺わず腰を入れて支援すべきだったのでは?
連合の独自候補という「筋通し」は各所で相乗推進派の性質を見るに福田氏がいやと云ってるだけにしか聞こえない。

ニュースワイドとちぎ:
知事選 民主、福田知事支援 連合は自主投票に /栃木
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tochigi/archive/news/2004/10/21/20041021ddlk09010356000c.html
 ◇民主「現実重視」、連合「筋通し」
 ◇背景には「人材難」 異なる決定、民主の活動弱体化?
 11月11日告示の知事選で、民主党県連(簗瀬進代表)は福田昭夫知事の支援を決めた。一方、最大の支持団体である連合栃木(伍井邦夫会長)は「自主投票」を選択した。今夏の参院選では自民をしのぐ得票を手にした民主。しかし、約11万人の組合員を抱える連合が共同歩調を放棄したことで、民主の活動の弱体化も予想される。なぜ両者は異なる決定に至ったのか。

 ◇連合の対応◇
 「最後まで独自候補を貫きたいという立場だ。昭夫氏か福田富一・前宇都宮市長か、どちらがいいかというかじ取りはできない」。連合の伍井会長は18日の記者会見で、自主投票決定の理由をこう説明した。
 民主は3月の定期大会に昭夫氏を招くなど、早くから昭夫氏寄りの姿勢をみせてきたのに対し、連合は慎重だった。その背景には「政権交代」を掲げ、栃木1、4区で激戦を展開した昨秋の衆院選、そして、今夏の参院選の躍進を支えた連合の自負がある。
 参院選では、民主の簗瀬氏が自民の矢野哲朗氏に5万6000票差の約39万票を得てトップ当選を果たした。比例代表でも民主の得票率は約4割を占めて首位となり、自民はその結果、15年ぶりにトップの座を退いた。
 富一氏を推す自民党県連幹部は「民主にあんなにやられたから、知事選の見通しが狂った。民主の動向次第では、自民が候補を立てても勝てるのか、という懸念が生じた」と打ち明ける。
 「特定の政党とは結び付きたくない」という昭夫氏の後援会幹部でさえ、「参院選であれだけの勢いをみせた民主の力をもらえればありがたい」と話した。
 保守地盤が強いとされる県に広がった民主支持の動き。その重さを多くの関係者が実感していた。「民主は足腰が弱いと言われる中、39万もの票をくれた有権者には独自候補の追求で報いるしかない」。伍井会長はそう強調した。

1517とはずがたり(2/2):2004/12/08(水) 18:06
>>1516-1517

 ◇民主の対応◇
 富一氏の出馬が8月以降、現実味を帯び、候補乱立の可能性が浮上する中で、民主にも独自候補擁立の動きが進み始めた。「すんなり昭夫氏を応援する状況ではない」とこの時期、民主幹部は語った。
 しかし、具体的な候補名は浮上しないまま時間だけが過ぎた。「首長選と国政選挙は違う。地方議員にとって、自分の選挙と密接につながる首長選で2大政党制まで考えるのは難しい」とある民主関係者。「昭夫知事と敵対する自民に対し、知事に一定の評価をしてきた民主は、選挙戦略を練るのも困難だ」との声も根強かった。

 結局、党員からの候補は出せず、連合が提案した東京都在住の会社経営者(41)の擁立も「時間切れ」などで断念。簗瀬代表は、昭夫氏支援を決めた理由を、「反自民の戦いをやるべきだ。富一氏を担ぎ出したのは自民党総体であり、富一氏を支援するわけにいかない、との意見でまとまった」と説明。2大政党制を訴えつつ、独自候補を立てられない実情については、淡々とこう釈明した。
 「政治は万全を目指しつつも、次善、三善を目指すしかない。我々は最善の努力をした結果、こうなった」
 政党として現実的な選択をした民主と、理想を追求し筋を通そうとした労働組合との違いが浮かび上がる。

 ◇民主の課題◇
 そもそも独自候補擁立は、民主、連合に共通する願いだった。それが実現しなかったのはなぜか。
 関係者が共通して口にするのは「人材難」だ。人材の壁は、宇都宮市長選をめぐる独自候補擁立の動きでも顕在化した。民主は谷博之参院議員の擁立を目指したものの、谷議員の固辞で断念。自民、公明との統一候補擁立に切り替えたが協議がまとまらず、再び、独自候補に戻ると、残された道は「公募」と迷走を続けた。
 自身も公募で衆院栃木1区から出馬した水島広子衆院議員は「手詰まりと見えるかもしれない。だが、『民主に人材はいない』と言われる中で、本当に優秀な人材を見逃してしまう恐れもあると心配してきた。公募なら広い層から声を上げてもらえる」と話した。
 連合による知事選の候補者選びも、実際には、民主の「空白区」とされる衆院栃木2、3区の選考を兼ねて実施された。擁立が見送られた会社経営者も、次期衆院選で出馬する可能性が少なくない。
 県内のある民主支持者はこう嘆く。「候補擁立をめぐる流れをイライラしてみていた。知事選に対する連合のスタンスは理解できるが、納得はできない。実際に独自候補がいなければ、投票しようがないじゃないか」
 連合の理想と民主の現実をつなぐには、人材難にあえぐ現状からはい出すという、重い課題に答えを出すしかない。
毎日新聞 2004年10月21日

1518とはずがたり:2004/12/09(木) 21:26
おお!存続に光が!?>「赤字を2億円程度に半減できる見通しとなった。地域にとって重要な路線であり、沿線自治体の和歌山市、貴志川町の取り組み状況を見極め協力していく」と、両市町の具体的な方針が決まるのを待つ考えを示した。

別に体育嫌いだったから云う訳じゃないが別に47位でも(・∀・)イイ!!じゃないかと思う。
>秋季国体の県の成績が47位だったことに関連し
ハコ物ばかり造る国体イッテヨシだ。2年に一遍とかにすればよいと思う。
ましてやナイター用の照明設置に矮小化されるような問題では無い筈

美里町の住民投票署名問題 「意思表明を阻害」と指摘−−県議会で知事 /和歌山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041209-00000303-mailo-l30

 県議会の一般質問が8日始まり、4議員が、美里町役場の住民署名への「圧力」問題や、スポーツ振興、財政見通しなどを聞いた。13日まで。
 雑賀光夫議員(共産)は、美里町幹部が合併問題に関して住民投票を求める署名をした町民に意図を問う電話をした問題で、「住民の意思表明への不当な圧力だ。抗議を受けた町幹部らは自分たちがしたことが問題と思っておらず、人権感覚が薄い」と指摘した。
 木村良樹知事は「個人的な感想としては、住民が投書や署名したことについて個別に『どういう気持ちでしたのか』と行政側から聞かれたらびっくりするということもある。自由な意思の表明が阻害されることはあってはならない」と述べた。
 南海貴志川線の廃線問題にふれた新田和弘議員(公明)に、木村知事は「赤字を2億円程度に半減できる見通しとなった。地域にとって重要な路線であり、沿線自治体の和歌山市、貴志川町の取り組み状況を見極め協力していく」と、両市町の具体的な方針が決まるのを待つ考えを示した。
 新島雄議員(自民)は秋季国体の県の成績が47位だったことに関連し、スポーツ振興や施設整備を質問。木村知事は「1位になるのも難しいが、ビリになるのも難しい。県民の士気にもかかわり、何とか打開したい。ナイター設備のない野球場は和歌山だけという話もあり、他府県と違う点は見直していく」と述べ、紀三井寺球場の照明設置を検討する考えを示した。

12月9日朝刊 
(毎日新聞) - 12月9日17時10分更新

1519とはずがたり:2004/12/09(木) 21:35
自民もだいぶ捻れてきたねぇ。

[選挙]知事選 自民県議知事派「支持する会」あす発足 今週中にも推薦状 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041209-00000108-mailo-l06

 来年1月告示の知事選に向け、自民党県議団の一部が「高橋和雄知事を支持する議員の会」を10日に発足させる。今週中にも高橋知事に推薦状を渡す予定。8日に開かれた同党県議団の議員総会では、「(支援する候補が分かれても)知事選後にまとまればいい」と容認する意見も出る一方、「自民党の名前を使うのはいかがなものか」といった指摘もあり、知事選で同党県議が二分するのは確実な情勢となった。
 有志メンバーは、先月29日の議員総会で実施された「現職推薦」か「自主投票」かを決める投票で、現職推薦に票を入れた県議が中心となる。同党県議団27人中、17人が現職支持の「議員の会」に参加する見通し。
 自民党県連は高橋知事から推薦依頼が出されていたが、加藤紘一衆院議員らが推薦に反対するなどし、自主投票が決まっている。県議の過半数以上が高橋知事支援を表明したことで、元日銀行員の斎藤弘氏を支援する国会議員との関係にも注目が集まる。

12月9日朝刊 
(毎日新聞) - 12月9日16時10分更新

1520おりーぶの木:2004/12/09(木) 22:18
>>1517
富一はかなり人気ありましたからね。大票田の宇都宮が彼の地盤だったのが痛かった。
しかし、度し難いとこだね。栃木って。
昭夫氏は2区から立てばよまい。これ以上ない玉だもんなぁ。

1521とはずがたり:2004/12/10(金) 05:48
>>1520
草の根知事が次善・三善であるとこに問題の根深さがあるように思えます。
>「政治は万全を目指しつつも、次善、三善を目指すしかない

余所では平気で相乗りしてる癖に,ここだけ独自候補に拘るのは意味が分からん。
これでぐだぐだいって栃木2区も擁立できないようだと駄目ですね。

ホントは高知1区橋本とかも見たかったんですけどね。宮城1or2で浅野,三重4で北川と嘗ては革新自治体が国政を包囲しましたが,積極的に地方から政権まで作ってしまおうという試みになります。
知事選落選の千葉13の若井や大分1の吉良なんかも含めて。
福井1から高木文堂さんにも出て欲しいなぁ。

1522無党派さん </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/11(土) 01:25
BSNテレビより
白川氏十日町市長選出馬へ 12/10 18:33

元自治大臣の白川勝彦さんが合併後の新・十日町市長選挙に立候補する決意を固めました。あさって正式に表明します。
これはきょう、白川勝彦さん本人が明らかにしたものです。
白川さんはBSNの取材に対し、「来年の4月に誕生する新・十日町市の市長選に立候補する決意を固めた。あさって12日に出馬会見を行い政策などを発表する」と述べました。合併後の街作りビジョンや中越地震からの復興方針が政策の柱になると見られます。
白川さんは衆院選旧新潟4区で当選6回。自治大臣も努めました。
その後、自民党を離党し、去年行われた衆議院選挙では新潟5区から出馬しましたが、落選しています。なお、十日町市長選は来年4月1日の合併から50日以内に行われます。

1523とはずがたり:2004/12/11(土) 03:16
名門佐竹氏の佐竹市長だが角館出身なんか。。しかも寺田氏に負けたりもしてたんか。

[69市町村の選択]合併後の来夏市長選、秋田市長が立候補表明 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041210-00000065-mailo-l05

 ◇「政策などに責任果たす」
 秋田市の佐竹敬久市長(57)は9日、任期満了(来年7月7日)に伴う来夏の市長選に再選を目指して無所属で立候補すると表明した。12月定例市議会の一般質問に答えた。同市長選への出馬表明は初めて。同市は来年1月11日に河辺、雄和両町を編入合併し、新「秋田市」となる予定。
 佐竹市長は答弁で「市政を将来にわたり安定的に運営するには、今後数年の取り組みが重要。これまでの自らの政策や合併の行方などに責任を果たしていく」と述べた。
 佐竹市長は角館町出身で東北大工学部卒。97年4月の県知事選に県総務部次長を退職して無所属(自民党推薦)で立候補。約26万3000票を獲得したが、初当選した寺田典城知事に敗れた。その後、石川錬治郎・前秋田市長の辞任に伴う01年7月の出直し市長選に無所属(同党支持)で立候補し、約4万7000票を獲得して初当選した。

12月10日朝刊 
(毎日新聞) - 12月10日16時10分更新

1524とはずがたり:2004/12/11(土) 03:18
>>1522
なんと!職質に負けず頑張って欲しいが,負け癖が着いているし,6区(00),参院比例(01),5区(03),十日町市長(05)と迷走気味の感は否めませんなぁ。。

1525とはずがたり:2004/12/11(土) 23:30
>>1519
現職知事を推さない自民党県議10名:
▽山形1区
今井 榮喜(山形市)
金澤 忠一(山形市)
澤渡 和郎(山形市)
▽山形2区
後藤 源(米沢市)
舩山 現人(東置賜郡)
小池 克敏(西置賜郡)
平 弘造(長井市)
▽山形3区
志田 英紀(鶴岡市・西田川郡選挙区)
田澤 伸一(東田川郡)
森田 廣(酒田市)

山形市選出の自民党県議全員が新人についたのは現職が鹿野氏を推してるからであろう。
山形3区内の3氏志田(鶴岡),田澤(東田川),森田(酒田)は加藤直系と言う事かな?

酒田市・飽海郡は結構民主の地盤かねぇ。計5議席中3議席が山形21世紀の会だ。

[選挙]知事選 自民「分裂選挙」へ 県議17人ら、高橋知事支援の会結成 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041211-00000091-mailo-l06

 自民党などの県議有志18人は10日、「高橋和雄知事を支援する会」(代表、松沢洋一県議)を結成した。自筆の名簿を手渡された高橋知事は「それぞれがさまざまな地域で課題を持つ中、ご支援頂いたことに心から感謝したい」と語った。自民党県議27人のうち過半数の17人が現職支援を表明したことで、同じ選挙区の国会議員とは違う行動を取る「分裂選挙」は確実となった。また、公明党の寒河江政好県議も参加した。
 代表の松沢県議は「かつてない厳しい戦いになると思うが、本人が一番、肌で感じている。皆さんとまい進していきたい」とあいさつ。松浦安雄議長も「年の若さより考えの若さが今、求められている」と知事に高齢批判は当たらないとの考えを示した。
 元日銀行員の斎藤弘氏支援を表明している加藤紘一衆院議員は、政党に頼らない選挙を今回の知事選で標ぼうしているが、加藤氏と同じ選挙区の県議の一人は「私たちは常に県民と接しており、緊張感がある。政治に対する思いは同じでも、国会議員とは考え方が少し違うのではないか」と話していた。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇現職支援の会に参加した県議
 ▽山形1区=遠藤利明衆院議員
土屋健吾 (自民・天童市)
寒河江政好(公明・山形市)
小野幸作 (自民・寒河江市)
 ▽山形2区=遠藤武彦衆院議員
武田誠 (同・米沢市)
佐貝全健(同・南陽市)
鈴木正法(同・西村山郡)
阿部賢一(同・同)
野川政文(同・東根市)
加藤国洋(同・尾花沢市など)
児玉太 (同・村山市)
中川勝 (同・米沢市)
寒河江信(同・東置賜郡)
 ▽山形3区=加藤紘一衆院議員
松沢洋一 (同・最上郡)
松浦安雄 (同・東田川郡)
阿部信矢 (同・鶴岡市など)
佐藤藤弥 (同・酒田市)
坂本貴美雄(同・新庄市)
伊藤重成 (同・最上郡)
 (敬称略、カッコ内は選挙区)

12月11日朝刊

1526とはずがたり:2004/12/11(土) 23:32
親族?それとも寒河江同様この辺では多い姓?

選挙:県議選・東根市区補選 青柳信雄氏が出馬表明 /山形
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/yamagata/senkyo/news/20041024ddlk06010116000c.html

 年明けの県知事選(2月13日任期満了)と同日に投開票される県議選東根市区補選に、東根市議会議長の青柳信雄氏(60)=無所属=が23日、立候補を表明した。

 青柳氏は「東根市をよくしようと思った時、県政の中でやらなければならないことがあると思い、決意した」と立候補の理由を話した。青柳氏は91年に東根市議選で初当選し、現在4期目。同市区では、昨年4月の県議選に絡む公選法違反事件の責任を取り、今年4月に前県議の青柳安展氏が辞職した。
毎日新聞 2004年10月24日

1527とはずがたり:2004/12/11(土) 23:51

[05知事選]金田勝年氏、自民県議団の出馬要請断る /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041211-00000128-mailo-l05

 自民党県議団は10日、同党の金田勝年参院議員(55)に来春の知事選に出馬するよう要請したが、金田氏は「国政で秋田のために頑張る。出馬する考えはない」と断った。北林康司・県連幹事長は「我々は粘り強く要請を続ける」と話したが、金田氏の翻意は困難な状況とみられる。
 同日、秋田市内のホテルであった県連女性部大会に先立ち、同党県議団が、議員18人分の署名を添えた要請書を手渡した。金田氏は大会後、記者団に対し「後援会、支持者に相談したが、今までの立場で頑張ってほしいとの声が多かった。(要請を続けても出馬しない考えは)恐らく変わらないだろう」と述べた。ただし、「(独自候補を出すべきだとの)県議団の考えとは一致している」と、今後も候補者選定を進める考えを示した。
 また女性部大会の意見交換で、ある参加者が「絶対に勝てるか見極めずに、国会議員を一人失ってもいいのか。安易な選び方」と述べると、大きな拍手がわく場面もあった。
12月11日朝刊 
(毎日新聞) - 12月11日16時10分更新

1528とはずがたり:2004/12/12(日) 08:28
>>1441 4県議が新会派「新政みらい」結成
>>1513 「07年の選挙は、新しい枠組みで」−−連合大分が申し入れ

この記事は>>1441の捕捉というか地元紙の記述。
連合の以降のもと市町村合併で選挙区拡がって統一候補での議席獲得可能性が増えることを見越しての動き。
良い傾向だ。

県議会 新会派結成、受け皿狙うが「政策に隔たり」の声
http://www.oita-press.co.jp/read/read.cgi?2004=11=18=750051=chokan

 十七日に発足した県議会の新会派「新政みらい」(賀来和紘代表、四人)は、社会県民クラブ(社民党系)と県政クラブ(民主党系)の合流を促す受け皿づくりを狙っている。だが、両会派内には「統一会派づくりは重要だが、時期尚早」との声もあり、実現には時間がかかりそうだ。

「実現への協力は継続」

 統一会派の結成は昨年の改選直後から、連合大分が社会県民クラブ、県政クラブ、無所属に分かれた推薦議員に働き掛けてきた。

 市町村合併後に行われる次期県議選は、区割り変更で自民党が独占している一人区が減る見込み。

 統一会派の結成には、「定数が増えた選挙区で非自民の議席を獲得するための選挙協力の基盤になる」との狙いもあり、連合大分の羽明省三会長は「新会派は将来の統一に向けた過程。今後は三会派への働き掛けを続けていく」と実現に期待している。

 社会県民クラブと県政クラブは既に、意見書の提出などで協力している。統一会派結成の意義は認識しているものの、「まだ政策に隔たりがあり、統一会派をつくっても内部で足並みがそろわないようでは意味がない」との意見や、政党色が薄れることを懸念する声もある。

 社会県民クラブの内田淳一団長は「新会派の結成はもう少し待ってほしかった」、県政クラブの梶原九州男代表は「議員個々の判断。新会派とは連携できることはしていく」と今のところ慎重な姿勢だが、新会派の誕生とは関係なく「統一会派に向けた協力は今後も続けていく」としている。

[2004年11月18日08:37]

1529とはずがたり:2004/12/13(月) 20:59
もっとも有権者の多い小出が割れたのが勝負を決したか?

<魚沼市長選>旧堀之内町長の星野芳昭氏が初当選
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041212-00000036-mai-pol

 新潟県中越地震の被災地の市長選として注目された魚沼市長選の投票が12日行われ、即日開票の結果、旧堀之内町長の星野芳昭氏(67)が、不動産管理会社役員、桜井洋三氏(63)と旧小出町長、高橋利勝氏(63)を破り、初当選した。
 魚沼市は旧北魚沼郡6町村が地震直後の11月1日に合併して誕生。今回が初の市長選だった。星野氏は震災復興を最重要課題に掲げる一方、非常事態に備えた連絡体制の強化などを訴えた。投票率は77.67%だった。
 確定得票数は次の通り。
当13448 星野 芳昭=無新(1)
 10630 高橋 利勝=無新
  3202 桜井 洋三
(毎日新聞) - 12月12日23時24分更新

魚沼市長選 激戦の様相
http://mytown.asahi.com/niigata/news02.asp?kiji=6818

 中越地震で被災した魚沼市の初代市長を決める選挙が12日、投開票される。いずれも無所属で新顔の山林管理会社役員の桜井洋三氏(63)、元小出町長の高橋利勝氏(63)、元堀之内町長の星野芳昭氏(67)が立候補、激しい競り合いを続けている。12日深夜には大勢が判明する予定だ。

 桜井氏は、唯一の「民間候補」がキャッチフレーズ。出身地の小出地区を中心に、既存の組織を持たず、同級生など、個人的ネットワークをフル活用して、知名度のアップに努めている。

 高橋氏は、地盤である小出地区と隣接する湯之谷地区を固め、星野氏が地盤とする、周辺地区での支持拡大を狙っている。企業誘致による震災復興や人材育成などを公約として訴える。

 星野氏は、県議や市議の応援を得て、地盤の堀之内地区から、広神、守門、入広瀬と周辺を固め、最も有権者が多い小出地区へのくい込みを図る。「地域間格差の出ない新市」が訴えの柱だ。

 地震による被災と復旧活動の中での新市誕生、そして選挙戦だった。各候補者も、告示直前の派手な活動を自粛したことや、被災者への配慮から、選挙カーの音量を落とすなど、いつもとは違った選挙戦だった。

 最大の争点は「復興」。ただ、「どの候補も、基本的な部分は同じ」(選対幹部)で、政策の違いは見えにくい。

 それだけに、政策や将来ビジョンとは別に、選挙区内に、どれだけ顔と名前を浸透させることができたかも、当選の行方を決めそうだ。

 投票は12日午前7時から午後8時まで(一部地域で繰り上げ)。市内42カ所の投票所で行われ、午後9時から小出郷総合体育館で開票される。
(12/11)

1530とはずがたり:2004/12/13(月) 21:33
<地方議会定数是正>
市町村合併なんてのは犬の糞ばりに何の役にも立たぬ自民党地方議会議員を減らす為にやってんだよ。気付やゴラァ(゚Д゚;)

>>1498栃木県大田原市
>>1499民主党県連茨城県議会
>>1513「07年の選挙は、新しい枠組みで」−−連合大分が申し入れ
>>1518県議会 新会派結成、受け皿狙うが「政策に隔たり」の声


探る/2案巡り思惑交錯 県議選区割り問題
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=5148
 「現行通り」か、市町村合併後の「新郡市境」かで揺れる次期県議選の選挙区問題。区割りを定める条例制定案は15日の県議会本会議で採決される見通しだ。内部で意見が二分した自民党(29人)は「現行案」に見直し条項を加えた「折衷案」を提案することにした。他の5会派(計17人)は「新郡市境案」。自民から6人が「造反」すれば新郡市境案が可決されることもあり、さまざまな思惑が渦巻いている。   (岡雄一郎)

 自民は27人が出席した11月24日の県議団総会で、1票差で「現行案」を提案すると決めた。ただ、7日の総会で「採決では党議拘束はしない」と確認。さらに8日の総会で、現行案に「来年10月の国勢調査の速報値が出る12月以降、定数や区割りを見直す」という付則を設けることにした。これが折衷案だ。

 自民県連の政調会長を務める牧野浩朗県議は「見直しで新郡市境に基づく区割りを適用することもあり得る。合併の成否が流動的な地域もあり、拙速な結論は避けたい」と説明する。
  だが、こう言う自民党議員もいる。「総会で決めた以上、現行案を出さないわけにはいかない。だが、批判が根強い党内事情からひねり出されたのが折衷案だ」
     □   ■
 現行案の背景には「市町村合併後しばらくは、新市の『周辺部』になる過疎地域の声を県議会がすくい上げることが必要」(自民県議)という思いがある。
 県議会事務局によると、北海道と群馬、岡山両県も、大分の折衷案と同様の条例を設けた。九州でも福岡、熊本両県議会で同様の案が議決される見通しだ。しかし、福岡、熊本の両県議会事務局は「合併の枠組みが固まる来年以降、本格的に議論するため」と説明する。
 「大分では『過疎地域の声を届ける』が自民案の根っこにあり、福岡や熊本の案とは違う。国勢調査後も見直されないかもしれない」と他会派議員は警戒する。
     □   ■
 「自民の強い郡部の1人区を残したいとの意図が明らか」。他会派にはそんな声が強い。
 現在14ある1人区は自民が独占しているが、新郡市境で区割りされると、今の1人区は新市の「周辺部」。中心部が地盤の候補より不利との見方がある。
 また、昨年の県議選では1人区のうち9選挙区が無投票だったが、無投票も減りそうだ。自民内でも、現行案に反対の議員は「選挙で楽をしようとする議員が多すぎる」と指摘する。
 15日の採決について、自民以外の会派は無記名投票を提案することを検討している。自民からの造反を期待した動きだ。
 一方、自民内部には、折衷案に乗り気でなくても「会派として提案する案には反対しづらい」との声もある。
  自民から出ている議長を除くと、過半数は23。どちらが制するか。
     □   ■
  07年に予定される次期県議選の区割りが現行通りだと、同じ自治体で別々の選挙区になる所が続出する。例えば、新日田市は旧日田市と旧日田郡に分かれる。現在の野津町の有権者は新臼杵市とは関係のない旧大野郡で、大分市の一部になる現在の野津原町の有権者は旧大分郡で、それぞれ投票することになる。
 中野五郎・野津町長は「過疎地域への配慮は定数配分の問題。新しい行政区から県議を選出するのが自然だ。県議会も市町村合併の条例を議決してきた以上、納得のいく対応をしてほしい」と訴えている。

  メモ 県議選の選挙区は、公選法では「郡市の境による」が原則。だが、市町村合併後の1回に限り、合併以前の区割りによる選挙が合併特例法で認められている。県内では来年1月に「新大分市」と「新臼杵市」が誕生するため、今月中に特例法を適用するかどうか決める必要がある。

取材後記
  新市の住民になったのに、選挙区は旧郡のまま。それで投票所に向かう有権者がどれだけいるだろうか。功罪さまざまな指摘がある「平成の大合併」ならではの問題かもしれないが、有権者の立場を尊重した議論を望みたい。
(12/13)

1531名無しさん:2004/12/14(火) 18:48
TBS社員ら書類送検=都知事発言めぐる誤報問題−警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041214-00000425-jij-soci

 TBSが昨年11月に放送した情報番組「サンデーモーニング」の中で、石原慎太郎東京都知事の発言に誤った字幕を付けて放送した問題で、警視庁捜査2課は14日、名誉棄損容疑で、番組制作にかかわった男性社員4人を書類送検した。誤報問題で報道機関の番組担当者が送検されるのは極めて異例。
 調べによると、TBS社員らは昨年11月2日の同番組で、石原知事が都内の集会で「日韓併合の歴史を100パーセント正当化するつもりはない」と述べた発言を「100パーセント正当化するつもりだ」との字幕を付けて放送し、名誉を棄損した疑い。 
(時事通信) - 12月14日18時2分更新

1532とはずがたり:2004/12/15(水) 02:27
加藤王国の終焉は始まってる!

[’05知事選]山形 加藤紘一衆院議員の酒田市後援会長が辞意 /山形
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041207-00000154-mailo-l06
 ◇斎藤氏支援「相談ない」−−酒田市後援会長
 来年1月の知事選に絡み、元日銀行員の斎藤弘氏(47)の支援を表明する自民党の加藤紘一衆院議員の酒田市後援会長が6日、加藤氏の対応を不満として会長を辞任する考えを明らかにした。また、同知事選には、共産党県委員会なども同県委員会副委員長の本間和也氏(50)の擁立を7日に公表する予定で、告示まで1カ月を切り、現職の高橋和雄氏(74)を含めて、三つどもえの混戦の様相を呈してきた。[知事選取材班]
 6日夜に開かれた加藤氏の酒田市後援会には、約100人が出席。斎藤氏を紹介する趣旨の会だったが、竹内輝博後援会長は壇上で「加藤氏は後援会に何ら相談もなく斎藤氏支援を表明した。後援会の存在を無視したもので同調できない」と語り、辞意を表明した。
 これに対し、加藤氏は「この場での辞任は避け、役員会などの場に諮ってほしい」と慰留した。
 ◇本間氏擁立、きょう表明へ−−共産
 本間氏は、共産党県委員会と市民団体「県民のための明るい県政をつくる会」が擁立する予定。民青県委員長などを歴任、昨年4月の県議選にも立候補した。
 ◇県市長会は自主判断で合意
 県市長会(会長、佐藤誠六・寒河江市長)は6日までに、山形市内で臨時総会を開いた。知事選に出馬表明している高橋和雄知事から出されていた推薦依頼について協議したが、知事選への対応は各市長の自主判断にまかせることで合意した。
12月7日朝刊 
(毎日新聞) - 12月7日16時10分更新

1533とはずがたり:2004/12/15(水) 13:18
近藤洋介氏,流石に小選挙区の相手や加藤が推す斎藤氏は推せないか?

民主・近藤氏、高橋氏支持を表明−県知事選
http://www.yamagata-np.co.jp/yamashin/news_archive/chijisen/chijisen21.html

 民主党の近藤洋介衆院議員は13日、県庁の県政記者室で記者会見し、県知事選(来年1月6日告示、同23日投開票)で4選を目指す現職の高橋和雄氏(74)を全面的に支援すると表明した。

 近藤氏は同日、県庁で高橋氏と会った後、会見した。近藤氏は、現職の高橋氏の支援を決めた理由について「高橋知事から『地方から県民主役の改革に命懸けで取り組みたい』との熱い思いをあらためて伺った。地方軽視の流れに歯止めを掛けたいとの強い意思には大義がある。現在の選択肢の中で県政を託せるのは高橋氏しかいないとの確信を持った」と説明。高橋氏の多選については「一般論として多選は懸念材料だが、今の選択肢の中で、その資質と熱意を判断すれば相当の差で高橋氏だ。熱意が多選問題を凌駕(りょうが)している」と述べた。

 民主党県連は先月28日、高橋氏を県連レベルで「支持」することを決定したが、近藤氏は党本部が定めた知事選の推薦基準「3選、70歳まで」に従い、党の対応は自主投票にすべきだとの主張を貫いてきた。この点について、近藤氏は「高橋氏の支援は、個人として判断した。党として(高橋氏を)推薦・支持すべきではないとの主張は今も変わらず、県連常任幹事会でも個人の判断で応援すべきだと主張してきた」と説明した。

2004年12月14日

1534とはずがたり:2004/12/15(水) 16:59
>>1530
市町村には合併の痛み押しつけといて自分らの痛みには頬被りかい?ほんまに糞政党だ>自民党
まぁ福島県の合併はあんま進んでないんだけどね。

07年県議選、現行区割りで実施−−県議会検討委が採決、答申 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000056-mailo-l07
 平成の大合併に伴い、次回07年4月の県議選の選挙区割りをどうするかを検討してきた県議会選挙区検討委員会(委員長・吉田弘県議)の第6回委員会が14日開かれ、採決の結果、自民党が主張していた「合併結果を反映しない現行選挙区での県議選実施」を決め、加藤貞夫議長に答申した。同党は2月県議会で、今回の答申の内容を反映した条例案を提出する。
 答申は(1)07年4月の県議選は現行の選挙区で実施を原則とするが、今後の市町村合併の状況や、05年国勢調査の結果を受けた議員定数見直し論議の中で必要がある場合は柔軟に対応する(2)07年4月以前の補欠選挙は現行の選挙区で行う――とする内容。採決は吉田委員長を除く13人で行い、▽賛成7(自民)▽反対5(県民連合、公明、共産)▽棄権1(改進の会・無所属)で、自民党案を答申することに決めた。
 同委では、自民党が「合併には流動的な面が多い」として「現行選挙区」を主張。一方、県民連合(民主、社民系)、公明党、共産党、改進の会・無所属は「県民に分かりやすい選挙区を」と、「合併後の市郡による選挙区」を主張し、意見が分かれていた。
 採決の結果について小桧山善継・自民党総務会長は「両案ともに矛盾点はある。自民党案は党内の県議の意見を集約した結果であり、多数の県民の声と思っている」と話した。一方、県民連合の瓜生信一郎会長は「県民に分かりにくい結果だ」と自民党を批判した。
12月15日朝刊 
(毎日新聞) - 12月15日16時16分更新

1535とはずがたり:2004/12/15(水) 18:04
議員じゃなくて役人だけど。

「利害関係なかった」 仙台市副市長、強気の姿勢崩さず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041215-00000003-khk-toh

 「当時はだれにも見抜けなかった」―。学校法人東北文化学園大(仙台市青葉区)の元理事長、堀田正一郎被告(57)=補助金適正化法違反の罪で公判中=から接待を受けていたとして、14日、辞職に追い込まれた仙台市の佐々木謙副市長(57)。財政通で知られた市役所のエースは最後まで、交友関係が「不適切だったとは思っていない」と強気の姿勢を貫き通した。

 市議会定例会の本会議終了後に行われた記者会見。接待に端を発した引責辞任の心境を聞かれ、佐々木副市長は「一言で言えば残念だ」と無念さをにじませた。

 堀田元理事長とは1996年ごろに知り合い、主にすし店や西洋料理店で会食を重ねてきた。「当時から堀田被告が下心を持って近づいたのではないか」との質問には、「今となっては、なきにしもあらずだと思う」とした上で、「まちづくりの大切なパートナーとして付き合ってきたが裏切られ、残念というよりむしろ悲しい」と語った。

 接待の道義的責任を追及されると「個人的な友人関係。利害関係ではなかった」ときっぱり。逆に「皆さんが私の立場だったらどうしていたか」と迫る一幕もあった。

 財政局長など市長部局の重要ポストを歴任。市職員には珍しい歯に衣(きぬ)着せぬ話しぶりで、若手からも「謙さん」と呼ばれ慕われた。市役所では「エースが去ったのは惜しいが、疑いを招く行為を排除しなかったという1点で、職員としては失格なのかもしれない」(部長級職員)との声も聞かれた。

(河北新報) - 12月15日7時4分更新

1536とはずがたり:2004/12/17(金) 01:33
30人学級なんかは俺の持論でも有るから評価するんだが如何せん合併へのスタンスが。。

瀬良教育長の再任認めず 県議会委
http://mytown.asahi.com/nagano/news02.asp?kiji=4938

 県議会文教委員会(藤沢詮子委員長)は15日、瀬良和征教育長を教育委員に再任する人事案を賛成少数で否決した。本会議でも否決される可能性が高い。否決されると、同教育長は委員任期の20日付で退任となり、教育長は不在になる。同教育長は知事の「腹心的存在」とされ、知事が目指す教育改革は今後、厳しい局面を迎えることになりそうだ。

 瀬良教育長は03年の2月議会で教育委員に選ばれ、教育次長から教育長になった。知事の公約である30人規模学級の拡大を進め、高校の統廃合を検討する高校改革プランなどに積極的に取り組んできた。しかし、教員人件費の負担や地域高校の存廃をめぐり、市町村側とのあつれきも絶えなかった。

 さらに、同教育長はこの日の答弁で、県教委の移動図書館「おはなしぱけっと号」のデザイン変更問題で、知事の関与を認めたため、委員会では「教育委員会の独立性を保っていない」との批判が相次いだ。

 採決では、賛成2、反対6(委員長除く)で再任案は否決された。

 反対した議員は「30人規模学級の導入など、ことを焦って教育現場の声を聞いていない」(森田恒雄氏、県民協働・無所属ネット)、「知事の意向を受けた急な施策変更で教育現場が混乱している」(小池清氏、自民)と述べた。

 これに対し、賛成した今井正子氏(トライアルしなの)は「これほど教育現場に足を運んだ教育長はいない」と述べた。

 再任案の否決後、瀬良教育長は「すぐにコメントする言葉が見つからない」と険しい表情で語った。

 教育長は教育委員の中から選ばれるが、通常、教育長になることを前提に県議会で委員に選任されている。
(12/16)

1537とはずがたり:2004/12/17(金) 01:51
>>1528 >>1530 >>1534
おお,県民の良識の勝利!自民党にも都市部選出の県議がいただけか。
まぁこれで民主党や連合が旧郡部を含む選挙区でちゃんと議員確保せねば言い訳がたたんくなったから心して欲しいねぇ。

「新郡市境」を可決 県議選挙区
http://mytown.asahi.com/oita/news02.asp?kiji=5162

 07年に予定される次期県議選の選挙区問題で、県議会は15日、自民(29人)以外の5会派(17人)が主張した「市町村合併後の新郡市境による」とする条例案を賛成多数で可決した。無記名投票で行われた採決で、自民の7議員が「造反」し、他会派に同調したとみられる。
 可決された条例案は、現行の選挙区の適用は現在の議員の任期切れまでとする内容。07年4月に予定される次期県議選までに補欠選挙があった場合は、現行の区割りで投票される。
 一方、自民案は、来年10月の国勢調査などを受けた見直しを条件に、次期県議選で選ばれる議員の任期切れまで現行の区割りとする内容だった。
 本会議では、採決方法を巡り、自民の11議員が記名投票、共産を除く4会派の12議員が無記名投票をそれぞれ議長に要求。賛成多数で無記名投票となった。
 条例案の採決では、まず自民案が賛成20、反対25で否決された。その後、他会派案が賛成24、反対21で可決された。
 党内で意見が二分していた自民議員の対応が両案の成否を左右した。
 本会議前の自民の県議団総会では、党県連幹事長の日野立明県議が「一致団結してほしい」と発言。一部の議員が「党議拘束はしないと決めたはずだ」と問いただす一幕もあった。
 閉会後、日野県議は「驚きの結果だが、選挙区ごとに事情があり、致し方ない。今後の党運営には影響ない」と述べた。
 一方、他会派案に賛成した自民県議は「合併で多くの首長、町村議員が失職するのに、県議だけ『旧制度で』では県民の理解が得られない」と話した。他会派からは「県議会の良識が示された」との発言が相次いだ。
      ◇
 県議会は15日、台風災害の対策費を含む約48億5千万円の今年度一般会計補正予算案など44議案を可決して閉会した。
(12/16)

1538名無しさん:2004/12/17(金) 18:36
>>1532-1533
そもそも93年山形県知事選では、近藤洋介現代議士の父・近藤鉄雄元労相が高橋和夫副知事(当時)を、加藤紘一幹事長代理(当時)が対立候補を推して、分裂選挙になったのですよね。

1539とはずがたり:2004/12/17(金) 18:48
>>1538

>>1466-1467でも指摘されたんですが高橋氏を担ぎ出したのは自民党所属の近藤パパでしたね。
今回,近藤Jrがやけに高橋推薦に大反対したので若い斎藤氏支援を滲ませたのかと思いましたが,そうでも無かったようですね。

近藤氏は云いたいことをハッキリと主張する政治家で,03年に当選するまでの浪人時代も落選議員のリーダー的存在だったと聞きました。
今回の高橋氏推薦に頑として反対したのも反高橋というスタンスだからと云うよりも党の規定という原理原則にちゃんと則りましょうよと主張してたみたいでしたね。

1540とはずがたり:2004/12/17(金) 19:06
>>1514-1515
さて現職は降りてしまった様ですが…。

[選挙]郡山市長選 藤森氏、4選出馬断念へ−−きょう正式表明 /福島
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041217-00000122-mailo-l07

 ◇東北文化学園大薬学部誘致失敗、債権放棄で引責か
 郡山市の藤森英二市長(72)が16日までに、05年4月の市長選出馬を断念する意向を固め、支持者など関係者にその意向を伝えた模様だ。17日の市議会本会議で正式表明する。【福沢光一】
 藤森市長はこれまで4戦出馬に意欲を見せていた。しかし、13日の市議会一般質問で「引き続き市長としての役目を果たしてもらいたい」(久野清市議)と出馬要請を受けたものの、藤森市長は「議会最終日の17日に私の進退について申し上げたい」と述べ、出馬断念に含みを持たせていた。
 藤森氏は東北文化学園大(仙台市青葉区)の薬学部誘致失敗で、回収困難となった約1億9000万円の債権放棄議案を13日に追加提案したが、失敗の責任をとるため市長給与の一部を返上する条例改正案の提出は見送っていた。
 藤森氏は郡山市職員を経て、93年の市長選で初当選し、01年に3選を果たした。同市長選(任期満了は05年4月26日)はこれまでのところ、水面下で候補者擁立の動きはあるものの立候補を表明した人はいない。

12月17日朝刊 
(毎日新聞) - 12月17日16時15分更新

1541とはずがたり:2004/12/17(金) 19:11
議会と市長の神経戦が続いております。

助役選任案を再度否決−共産賛成で小差[奈良市会]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041217-00000000-nara-l29

 奈良市議会は16日、12月定例会を再開し、鍵田忠兵衛市長から追加提案された人事案のうち、中和田守財務部長(58)を助役に充てる案を投票の結果、否決した。事実上、教育長を決める中尾勝二氏(63)の教育委員就任案は同意した。助役人事は、先の9月議会で同じ内容が否決されたばかり。鍵田市長の税金未納・不納欠損処理問題や経歴詐称疑惑に端を発した同市長と市議会との対立は、今定例会でも解消されなかったばかりか、一度否決された人事案をわずか2カ月後に再提出したことで、市役所内からも疑問視する声が出ている。

 市長は閉会後、教育行政の課題解決に向け、教育委員の同意を得たことを評価したが、一方で助役人事については「特別職の必要性を痛切に感じている。中和田さんを傷つけたかもしれない。本当に申し訳ない」としながらも「これからも(財務部長として)しっかりやると言ってくれた」と弁明。「3月議会に何とか特別職の人事を提案したい。議会の同意を必要としない水道事業管理者は年内に決める」などと述べた。

 本会議は午後6時半まで時間延長した後、助役の人事案は岡本志郎議長と、退席した大谷督議員(無所属)を除く議員42人で無記名投票を実施。共産党市議団(6人)が「助役不在が続けば市政運営に支障をきたす」として賛成に回ったが、賛成20、反対22の少差で否決された。

 市長は閉会あいさつで「議会の皆さんの意見を心にとめ、(次回の)人選を進めたい」としたが、市の財政再建で中心的役割を担う中和田氏の人事案を連続して議会に提出、いずれも失敗させた責任は厳しく問われることになりそうだ。
(奈良新聞) - 12月17日10時47分更新

1542とはずがたり:2004/12/17(金) 20:13
股裂きになるのかなぁ。。

[選挙]名古屋市長選 推薦対応で民主市議団「県連が決定を」 /愛知
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041217-00000073-mailo-l23

 名古屋市長選に立候補を表明している現職の松原武久氏と民主党衆院議員の河村たかし氏への推薦対応をめぐり、同党県連が党員投票による決定や自主投票など複数案を示したことについて、同党名古屋市議団は16日の役員会で対応を協議した。
 市議団は既に松原氏支持を打ち出しており、党員投票に対し強い反対意見が出された。吉田伸五団長は役員会後「党員投票は県連の責任放棄になり、自主投票では党が分裂してしまう。県連が決定しなければならない」と話した。
 一方、県議団も総会を開き、公開の場で党員らが両者の政策を聞いたうえで、最終的に県連幹事会がどちらを推薦するか決めるべきだとの姿勢を確認した。県連幹部や市・県議団は17日、今後の推薦対応について党本部と協議する。
 ◇松原市長が自民県議団にあいさつ
 松原市長は16日、自民党県議団の団総会を訪れ、3選を目指し出馬表明した来春の名古屋市長選について「自民党の推薦を契機に、さらにがんばらなければならないと決意を新たにした」とあいさつした。同党は15日、松原氏に推薦を出している。
12月17日朝刊 
(毎日新聞) - 12月17日16時45分更新

1543とはずがたり:2004/12/19(日) 13:01
どうなってるんでしょうかね?

市長辞職勧告、2度目の可決 旭川市議会  2004/12/15 14:02
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20041215&amp;j=0023&amp;k=200412152501

 旭川市議会は十五日、菅原功一市長に対する辞職勧告決議案を可決した。菅原市長の刑事告発と、市長が後援者の事業に関して口利きしたと認める百条委員会報告が一日に可決されたことを受けたもので、「首長としての倫理観が著しく欠如し、市民の信頼回復は不可能」とした。

 辞職勧告には法的拘束力はなく、菅原市長は勧告に応じない見通し。菅原市長への辞職勧告は、二○○二年の市長選公選法違反事件後の決議以来、二回目。首長が辞職勧告を二回以上受けるのは、道内では極めて異例。

 同決議案は、公正ク、公明、共産の野党三会派が提出し、これに社民クと無所属三人を加えた十九人が賛成。与党三会派の十五人が反対し、無所属の一人が棄権した。

1544とはずがたり(1/2):2004/12/19(日) 13:05
与党:新政会、民主ク、市民ク 15人
野党:公正ク、公明、共産、社民ク 16人
無所属:3人
自民系はどれだ?新政会と公正クに別れてるのかな?

ニュースワイド:噴出する旭川市長のスキャンダル /北海道
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/newsw/news/20041128ddlk01070022000c.html

 ◇庁舎移転計画から次々疑惑

 旭川市政が揺れている。一部庁舎の移転計画に端を発し、昨年夏以降、菅原功一市長(60)にまつわる数々の疑惑が浮上。市議会百条委員会は今月、菅原市長の疑惑関与を認める報告書を可決した。菅原市長は疑惑を否定しているが、市長就任以来、相次ぐスキャンダルに市政正常化への道は険しそうだ。
 今回の疑惑は、庁舎の移転候補先だった旧東京生命ビルを所有しようとしていた元学校法人理事長の杉浦剛太郎氏と菅原市長との不透明な関係が原因だった。
 移転が実現すれば、ビル所有者には年間3650万円の賃料が市から入る。杉浦氏は金融機関の融資を受けてビルを買い取ったが、この経緯について野党議員が03年5月、「市が金融機関に対して『市がビルを借りる』と伝え、杉浦氏に融資をするよう後押ししたのではないか」との疑惑を提起。これを機に同7月、百条委が設置された。
  ■  ■  ■
 ◇百条委「関与明らか」
 菅原市長は道議を2期務め、94年11月に市長に初当選した。杉浦氏とは付き合いが長く、有力な後援者とされ、百条委は公私にわたって2人の関係を多面的に調査した。その結果、▽「常盤公園の池の浄化事業」を計画した九州の産廃業者、杉浦氏、菅原市長の3者が一緒に沖縄旅行をした▽杉浦氏が進める「高齢者向け優良賃貸住宅建設計画」について、菅原市長が上川支庁幹部に事業推進を働きかけた▽杉浦氏の妻が経営する清掃会社に対し、市が業務委託した▽市長が杉浦氏の借金の連帯保証人になった−−など、“本題”である庁舎移転関連以外に七つもの疑惑が次々と浮上した。

 1年5カ月に及ぶ調査をしてきた百条委は今月19日、野党である公正ク、公明、共産、社民と無所属議員の主導で、「杉浦氏は菅原市長の政治的地位の重さを利用し、菅原市長は利用されることを黙認した」とする調査報告書を可決。常盤公園の池の浄化事業については、「市長の関与は明白」と結論付け、業者と会合を持ったことなどを認定した(同事業はその後、中止)。

1545とはずがたり(2/2):2004/12/19(日) 13:05
>>1544-1545
 さらに、野党が過半数を占める市議会は「証人喚問の際、説明責任を回避し、偽証した」として、12月1日開会の定例会で菅原市長を刑事告発する議案を成立させて辞職勧告決議を突き付ける方針も決めた。
 与党の新政会、民主ク、市民クも報告書を作成した(百条委では否決)。庁舎移転計画などについて事務処理上の不適切を認めたが、沖縄旅行は「私的な範囲の会食」と表現するにとどめた。
 一定の結果を出した百条委だが、野党側からは「(疑惑の)主人公である杉浦氏本人が一度も喚問に応じなかったことが痛かった。結果として詰めが甘い個所もあった」(公正クの中島哲夫議員)と反省の声も漏れる。さらに、報告書の取り扱いなどを巡って与野党間の“政争”の一面も呈し、百条委による調査の限界もうかがわせた。

 ◇市長「利益誘導ない」
 一方、菅原市長は毎日新聞の取材に「杉浦氏との私的な関係が行政運営に影響を及ぼしたことはない」と関与を否定。刑事告発については「司法の段階に移るのだろうが、正直、戸惑いを感じる」。さらに「覚えていたことは喚問で答えた。年数が経過しており、想像もあったが誠実に答えたつもりだ。それが偽証と受け止められたことは残念」と付け加えた。
 菅原市長は10月下旬に開かれた後援会との会合で、「立場上、利益誘導はしていない」と潔白を主張し、3期目の残る2年の任期を「乗り切っていく」と決意を示した。だが、後援会の三浦勲副会長は「(可決された報告書の)3分の2は憶測だが、3分の1は当たっているかもしれない」と複雑な心情を吐露し、支持者の間にも動揺が広がっていることをうかがわせた。

  ■  ■  ■
 菅原市長の周辺を巡るスキャンダルは今回にとどまらず、過去には刑事事件に発展したケースもある。
 99年には、政治資金規正法違反容疑で政治団体の会計責任者が逮捕された。前回市長選(02年11月)では市幹部が公選法違反(地位利用)容疑で逮捕。市の公金支出の違法性が問われたエコ・スポーツパーク訴訟では、旭川地裁が今年3月、市長・市幹部・業者らに対し、計2850万円を市に支払うよう命じる判決を出した(札幌高裁に控訴中)。全国的に見ても、これほど多くの事件、疑惑を抱えた首長は珍しい。
 こうした菅原市政に愛想を尽かし、4年前に与党から野党へ転じた中島嗣郎元市議(公明)は、菅原市長を「首長というより議員に近い」と言い、議員のように何でも一人で対応しようとする姿勢が脇の甘さにつながるとの見方を示す。
 その半面、旭川空港への就航路増便の実現、息を吹き返した旭山動物園への投資−−など実績を上げているのも事実だ。歴代4市長に仕えた市幹部の一人は「観光面で特に貢献した。感性は豊か。気さくな人柄で話しやすい」と評価する。しかし、市役所内部からは「腰を据えて職務に集中できない」との悲鳴が聞かれ、この幹部は「市政をカジ取りするトップとして、自らの政治哲学を伝えてほしい」と切実に訴える。
毎日新聞 2004年11月28日

1546とはずがたり(1/2):2004/12/19(日) 13:06
旭川市政をめぐる二つの疑惑(1)エコ・スポーツパーク構想2004/09/09
http://www.janjan.jp/area/0409/0409078714/1.php

 ここ、北海道・旭川市では、菅原功一旭川市長をめぐる二つの疑惑が、未だに解決されていない状態にある。「二つの疑惑」とは、「エコ・スポーツパーク構想」と「サンライズビル問題」のことだ。
 特に「サンライズビル問題」では、旭川市議会史上、初めて「100条委員会」(※編集部注)が設置されている。そして、その「100条委員会」は、一向に進展をみない現状にある。

 二つの問題のうち、まず、「エコ・スポーツパーク構想」を先に考えてみたい。

エコ・スポーツパークをめぐる問題
 日本でも有数の「雪質」を誇る旭川では、毎年「旭川国際バーサースキー大会」が行なわれている。これには、日本だけではなく世界各国からこの大会を目指して多くの参加者が集う。

 問題の発端は1996年3月、菅原功一市長と全日本スキー連盟の役員が「旭川国際バーサースキー大会」の席上で、5年後の2001年1月に旭川へ「インカレ(全日本学生スキー選手権大会)」を誘致することで意見交換が行なわれた。

 その後旭川市は、国際スキー連盟(FIS)の公認を得られる、クロスカントリーの常設コース造成を計画。それを核にスタジアムなどの建設を柱とした「エコ・スポーツパーク構想」を練り上げた。翌1997年、菅原市長は、この構想を記者会見で発表した。

 さて、この問題が明らかになったのは、1998年7月に旭川市農政部次長の自殺が雑誌(北海道経済)に取り上げられてからである。自殺に絡んで、市の発注工事になんらかの不正があったのではないかと疑問が投げかけられた。

 旭川市の共産党の市議団、特に小松晃市議(当時)が中心となって、市議会での追求がはじまった。
 市議団が注目したのは、主に市の発注と受注会社との関係にある。追及するうちに次つぎと、道条例違反、偽地図作りでの農水省OBへの利益供与など、企業との癒着が明るみなってきた。

 この事業を進めるには、計画地域に農地があるため、どうしても「農地転用」つまり、その農地を「農業振興地域」から除外しなければならなくなった。そのために、市は「農村活性化土地利用構想」の手法をとることにした。

 そして「農村活性化土地利用構想」の策定と「エコ・スポーツパーク事業基本計画」の見積もりを、業者に依頼することになった。

 この「農村活性化土地利用構想」には5業者の「見積もり」参加があり、結果アーマンドシー社が落札したが、これには通常では考えられない事態が起きている。落札したアーマンドシー社は、他の競争相手2社の「見積書」を預かって参加すると言う、前代未聞の出来事が起きていたのだ。そして、その「見積もり合わせ」に出席したのが、なんとアーマンドシー社の社長一人だけだったのである。

 また奇怪なのは、入札に先立って行なう「指名通知」から「見積もり合わせ」までの期間が、僅か5日間(土曜・日曜を挟んでいるので実質3日間)である。その上、契約したのが落札したその当日と言う猛スピードだった。

 それも、なぜか随意契約である。随意契約は、一般的に競争入札が馴染まない時に行なう契約である。このような公共事業で競争入札が馴染まない理由などはない。

 市は、次の段階で「エコ・スポーツパーク事業基本計画」の策定と地形図の作成業務を発注するために「見積もり合わせ」を行なった。

1547とはずがたり(2/2):2004/12/19(日) 13:06
>>1546-1547
 この「見積もり合わせ」参加は3社で、これもアーマンドシー社が落札し、前回と同じパターンで「見積もり依頼」から「見積もり合わせ」までの期間は、僅か6日間(土曜・日曜・祝日を挟んでいるので実質3日間)。契約は「翌日」に行なわれ、これも、またなぜか随意契約である。

 しかし、市に提出された地図は、航空写真撮影での作成のはずが、市販されている地図を張り合わせただけの偽物だった。小松氏が、市の持っている1/5000の地形図をコピーで2.5倍に拡大したところ、提出された地図と同じであることを突き止め、それを市側に追及した。

 しかも小松氏の調査の結果、予定地の地形図作成するに際し、旭川に住む人ならだれが考えても積雪のため測量などできるわけがない冬に発注し、市側はでき上がったという地図を、業者から3月末に受け付けていることが判明した。

 また、この時期に航空機は飛んでいないこともわかった。アーマンドシー社は下請け企業に依頼していて、この会社も航空写真は撮影していないと言っている。

 市は、これに約1300万円もの予算をつけていた。同じ仕事をする、市内の業者に問い合わせても、普通の認識をはるかに超える金額(予算))なのだ。これも後でわかったことだが、下請け企業との契約金額は200万円で、アーマンドシー社は1000万円以上も水増しした金額を、市のほうへ請求していたことになる。それは、結果として農水省OB(アーマンドシー社社長)へ1000万円の利益を供与したことになる。

 この「エコ・スポーツパーク構想」には、旭川近郊に3箇所の候補地が挙がっていた。市側は当初、その三つ候補地をFIS認定検査官に見てもらい、一つを選んだとしているが、これが真っ赤な嘘だった。

 小松氏が、候補選定にあたる検査官(FIS認定委員)のいる札幌へ出向き事実確認したところ、「(三候補地のうち)現在の予定地は見たけれど、一つは見た記憶がないし、もう一つは全く知らない」と市側の発言を否定している。

 このように、「エコ・スポーツパーク構想」は、はじめからアーマンドシー社あっての構想で、「行政(旭川市)と企業」の癒着そのものであると思わざるを得ない。その後、市民で作る「明るい会」が1999年11月に「住民監査請求」を行い、翌2000年に菅原市長や業者などを相手に、市民らが損害賠償を求め「住民訴訟」を起こした。

 そして2004年3月、旭川地裁で判決があり、菅原市長らに2850万円の支払命令があった。これに対し菅原市長らは、現在、札幌高裁に控訴している。ただ、この判決が出る前に、一契約において、その受注企業が650万円の損害金を市に支払うことで和解が成立している。

 このような不正がまかり通る旭川市政に、またしても新たな疑惑が発覚した。それは「サンライズビル貸借問題」である。この件では、旭川市議会史上初めて「100条委員会」が設けられた。それは、また次回に。


―エコ・スポーツパーク計画の概要―    総額 25億円
予定地 旭川市神居町神華一円 計画予定面積   244ha
施設概要 
 国際スキー連盟(FIS)公認クロスカントリースキーコース
 5km×3コース  ウォーミングアップコース
夏季利用として
 多目的広場 各種サイクルスポーツコース・ローラースキー・ジョギングコース・ハイキング・スタジアム(発着場)・駐車場・管理施設等

参考:小松あきら・前日本共産党旭川市議会議員HP●エコ・スポーツパーク問題http://www.a-komatu.jp/ecosupo.html

1548とはずがたり:2004/12/19(日) 13:08
11月09日 (土) 20時13分
選対本部からレポートする旭川市長選挙Part1
http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_cd=220011025247&amp;news_genre=2
文: 中野

 11月3日に告示され、1週間にわたる選挙戦の火ぶたが切られた旭川市長選挙も、いよいよ終盤戦。明日10日に投開票日を迎えることになる。

 立候補者は、3選を狙う現職の菅原功一に、自民党道議を辞任して立起した東国幹、前共産党旭川市議の田辺八郎、マンション経営の鶴飼重男の4人。

 菅原と東の一騎打ちに、どこまで共産党候補の田辺が票を伸ばすかというのが、この選挙戦の構図といわれている。

 予想だにしていなかった東の立起により、菅原陣営は“信任投票”だった前回の市長選のように、自民、民主、公明の3党による「相乗り」の磐石な体制を得る事が出来ず、保守勢力が分裂した選挙戦を強いられている。

 菅原、東の両候補から推薦の依頼を受けた自民党旭川支部は、異例の自主投票を決定。また、民主党北海道第6区総支部旭川ブロックも、菅原へのバックアップは前回の推薦から支援と一歩後退している。

 公明党も自主投票を決めているが、「直前になって風向きを判断して、勝ち馬に乗ろうという魂胆なのでは」との声も聞こえる。

 さらに影響が大きいといわれているのが、10月に行われた岩見沢市長選挙の余波。自民党推薦を受けた現職(当時)・能勢邦之がスキャンダルを払拭できず、新人の渡辺孝一に破れてしまったという事態が、この旭川市長選挙にも似通った構図とみなされて、選挙結果に影響を及ぼすのでは、との見方もされている。

 というのも、菅原には自殺者まで出した自身の後援会による政治資金規正法違反や、エコ・スポーツ構想の不明朗な業務委託問題、東京の不動産会社社長に差し出したとされる特別職人事をめぐる誓約書問題など、在職中にいくつかのスキャンダルが明るみになっているからだ。

 さらに、菅原の後援組織とされる土建業界は、公共事業の削減による経営のひっ迫や、前回の衆院選挙で複数の逮捕者を出した選挙違反の“後遺症”、さらには経費削減のしわ寄せによる末端社員への強制力の低下もあって、動きが鈍いのは確か。

 こうしたことから、菅原陣営には“現職の強み”という余裕は感じられず、選対本部にも底知れない緊張感が漂っていた。

 投票日まで残り2日と迫った8日、遊説に回る菅原は連日の熱演によるものか、声はガラガラ。

 菅原選対の幹部の一人は、「願わくば投票日夕方からの浮動票の伸びが低調になり、投票率が45%程度に落ち着いてくれれば」(菅原陣営)と神妙に語り、週末に崩れるとされている天気予報に期待を寄せるなど、弱腰な姿勢をあらわにしていた。

 一方、岩見沢市長選同様の結果を期待し、血気盛んなのが東陣営。後援会はボランティアと旭川JCの有志で組織され、「がんばるワカゾウ」といったユニークなキャッチコピーを掲げ、若さとクリーンなイメージをウリにした選挙戦を展開している。

 選対本部も菅原陣営とは打って変わって賑やかで活気溢れるムード。「閉塞感のある旭川市を打ち破ってくれるのでは、という市民の期待感をひしひしと感じている」と選対幹部は揚々と語り、十分な手ごたえを掴んでいる様子だ。

 東国幹後援会の甲斐啓二幹事長は、「組織票では、やはり菅原候補が有利だろう。前回の参院選挙の投票率から推計して、55%程度の投票率になれば、勝算がある」と話す。

 しかし、東は若干34歳、政治家としてのキャリアも浅い。「市議・道議を一度務めただけの“若造”に何ができるというのか」という批判があるのも事実だ。さらに、「東だって自民党系の候補に変わりはない。浮動票の行方が、“若さ”というだけの理由で、東にいくとは考えづらい」との声もある。

 共産党候補の田辺は、共産党系組織「明るい旭川の会」の要請を受け立起。しかし、他の候補と比べ出馬表明が遅く、出遅れた感は否めない。

 本来であれば保守分裂の戦況は好機ともいえるのだが、共産党旭川地区委員会の荻生和敏副委員長は、「今日(8日)の遊説で、他の候補を猛追している印象を受けた。しかし、追いつくかどうかは最終日の働き次第」と冷静に語っている。

(文中敬称略)

1549とはずがたり:2004/12/19(日) 13:11
>>1458
結局55%を期待した東氏は47%の投票率で惜敗だったのか。

http://www.election.co.jp/election/2002/election200211.html
2002年11月10日
◇旭川市長選(北海道)開票結果 投票率47.27%
   当60771 菅原功一(無現、58歳、3回目の当選)
    60544 東 国幹(無新、34歳)
    14235 田辺八郎(無新、共推薦、59歳)
     1781 鶴飼重男(無新、54歳)

1550とはずがたり:2004/12/19(日) 13:14
>>1543-1550
ふーむ。仕事は出来るけど脇が甘いというか,ダーティというかなんだな。。
(民主クが民主系だとして)民主党もダーティな首長担いでないですげ替えたらどうか?
西川氏辺り担ぐ?

1551とはずがたり:2004/12/19(日) 13:46
けーさつは自民党と結託して国民の監視・収奪に狂奔しているのだな。
善良な国民よ,けーかんみたら石投げつけよう!(註:そんなことすると官憲は公務執行妨害で問答無用であなたをたいーほできますので用心して投げつけて下さい)
公明党も自民党の走狗だなぁ。。

道議会自民、百条委設置反対へ 4度目否決見通し  2004/12/08 15:27
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20041208&amp;j=0023&amp;k=200412089050

 一連の道警裏金問題で、道議会最大与党の自民党・道民会議は八日、野党の民主党・道民連合と共産党が十日の定例道議会最終日に提案を予定している百条委員会設置決議案に反対する方針を固めた。道議会の単独過半数を占める自民党の反対方針で、百条委設置決議案は今年の第一回定例道議会以降、四度目の否決となる見通しとなった。

 自民党は七日に道の二○○三年度決算を不認定とする方針を固めており、これで「道警の責任は明らかにすることができる」とする一方、百条委については「道監査委員の確認監査の結果を見なければ判断できない」との考えが大勢を占めている。与党の公明党は、自民党と歩調を合わせる方向で検討するもようだ。

 これに対し野党は、民主、共産両党とも「自民党は決算不認定だけで、裏金問題の幕引きを考えている。そんなことは許されない」(民主・沢岡信広政審会長)などと反発を強めている。

道警裏金で芦刈本部長の「処分」を 民主党・道民連合、辞職勧告案提出へ  2004/12/09 07:32
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/backnumber.php3?&amp;d=20041209&amp;j=0023&amp;k=200412099302

 道警裏金問題をめぐり、道議会最大野党の民主党・道民連合は八日、芦刈勝治道警本部長に対して辞職勧告するよう道公安委員会に求める「厳正処分を求める決議案」を提出する方向で最終調整に入った。最大与党会派の自民党・道民会議が、二○○三年度道決算を不認定とする一方、野党の民主党と共産党が提出を予定する地方自治法に基づく百条委員会設置決議案に反対する方針を固めたことから、「自民党の対応は道民の疑惑解明と責任追及の期待に応えるものではない」と判断し、対抗案として提出を目指す。

 民主党は、自民党の「決算不認定、百条委設置見送り」の決着方針に対し、「裏金問題の幕引きを図る狙いだ」と反発。百条委設置決議案の提出だけでなく、新たな対応を検討していた。

 道警本部長の人事権は国家公安委員会にある。このため決議案は、道公安委員会が道警本部長の辞職を国家公安委員会に進言する内容となる見通しだ。道警は、裏金問題で年内に幹部らを処分する方針だが、民主党は「減俸処分などでは責任は免れない」として辞職を求める。百条委設置決議案も従来方針通り、共産党と共同提案する方針。

 一方、中間会派「フロンティア」は八日、地方自治法に基づく「九八条委員会」の設置決議案を提出する方針を決めた。九八条委は、偽証などをした場合の罰則を定めた百条委より調査権限は弱いが、資料提出請求権や監査要求権を持つ。フロンティアは「百条委設置に否定的な自民党、公明党が賛同できる妥協案を考えた」とし、九日に自民、公明両会派に協力を呼びかける考えだ。

 これら決議案の採決は定例道議会最終日の十日の本会議で行われる予定。単独過半数を占める自民党は百条委と九八条委の両決議案に加え、本部長の処分を求める決議案も反対する方向。与党の公明党も自民党と歩調を合わせるとみられる。

1552とはずがたり:2004/12/20(月) 11:09
むう面白い展開に。自民・農政連・民主が元社民系市議を推して広域合併を推進へ

来年1月の八女市長選 県農政連、自民 異例の新人推薦 激戦の様相
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041120/tikugo.html

 任期満了に伴う八女市長選(来年一月十六日告示、二十三日投開票)をめぐって異変が生じている。県農政連と自民党の地元支部が相次いで、これまでの現職支持を一転、新人推薦を打ち出した。現職優位とみられていた選挙戦は、波乱含みの様相を帯びつつある。

 現時点で立候補を予定しているのは、現職で四期目を目指す野田国義氏(46)=無所属=と、新人で同市議の川口誠二氏(44)=同=の二人。今月中旬までに、地元有力政治団体の県農政連八女地区(杉山雅之支部長)と自民党八女市支部(松延外喜支部長)は、川口氏推薦を正式決定した。

 背景には市町村合併問題がある。同市は当初、八女地区八市町村(旧八女郡)合併を目指したものの破談。その後いくつか浮上した合併枠組みも実っていない。

 同市は財政面のメリットを考慮し、広川町を除く八女郡五町村との合併を敬遠してきた側面があり、農政連の杉山支部長は「地元農協と同じ枠組みの旧八女郡が理想」として、野田氏の方針に反発。自民党系市議も「西部(筑後市)のみとの協議では発展はしない」と批判的。現職を推薦しないことに難色を示す声もあったが、両団体は最終的に、合併推進に前向きな川口氏を選んだ。

 川口氏は、元は社民党市議で現在三期目。しかし、二年前に党を離れたこともあり「保革の枠を越えて協力態勢ができた」(自民党関係者)。川口氏陣営も「幅広い層からの支持はありがたい」と歓迎する。

 一方、野田氏は初当選時、各種団体の支援を受けた当時の現職を、草の根戦術で破った実績があり「今回も同様の戦いで臨む」と静観。校区後援会の組織作りを進め、近くミニ集会も始める。

 合併政策への批判に対しては「議会と協議しながら進めてきた。議会の中心だった川口氏が批判するのはどうか」と切り返す。現職が圧勝した前回とは一変、「合併」を大きな争点とした激戦となりそうだ。

新人と一騎打ちの公算 八女市長が4選出馬へ 合併、多選が争点に
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041022/tikugo.html

 任期満了に伴う来年一月の八女市長選に、現職の野田国義氏(46)=無所属=が二十一日、名乗りを挙げた。同市長選では、新人で同市議の川口誠二氏(44)=同=が出馬の意思を示しており、実質的な選挙戦がスタートした。他に立候補の動きはみられず、一騎打ちの公算が大きくなっている。

 職員数の削減など市役所改革に取り組んだ三期十二年の実績を掲げ、今後も改革を推進する姿勢を見せる野田氏に対し、川口氏は市町村合併を争点に掲げる。川口氏は「市民の関心の高い行政改革は合併なくしてはできない。枠組みをつぶしてきた野田氏の手腕は疑問」と批判。これに対し野田氏は「合併を政争の具にすべきではない」とかわしている。

 野田氏は当選すれば四期目となり、多選批判が出ているのも事実。野田氏は「私は最初の選挙は、市長と数人のブレーンのみで動く市政を批判して戦った。(連続四期務めた前市長の)多選は批判していない」と話すが、川口氏は「野田氏が前市長を破ったのは多選批判票も大きかったはず」と突き放す。

 筑後市、広川町との合併の枠組みが壊れた後、合併か、単独か、市政の一大方針が定まらないままで突入することになった八女市長選。その行方は合併問題と同様に混とんとしている。


民主党参院議員大久保氏Weblog / 2004年12月05日
川口誠二候補事務所開き
http://blog.goo.ne.jp/tsutomu-okubo/e/608aac6a0c7e4fd8f583e1c8cc6d7dbe
 八女市市長選に出馬表明した川口誠二さんの事務所開きに参加しました。44歳と若く、誠実で清潔な人柄の魅力的な人でした。八女市は、八女茶で有名ですが、豊かな自然に立脚した農林業と伝統工芸の町です。少子高齢化や国の財政危機の影響を受けて、厳しい行政の舵取りを強いられます。地方の現状と打開への模索が凝縮されたような市長選になりそうです。

1553とはずがたり:2004/12/20(月) 11:21
こちらは共社共闘だ。

現新2人の争い 寒河江市長選告示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000002-khk-toh

 任期満了に伴う山形県寒河江市長選は19日、告示され、いずれも無所属で、6選を目指す現職の佐藤誠六氏(74)と、新人で元市議の松田伸一氏(67)の2人が立候補を届け出た。投票は26日に行われ、即日開票される。

 第一声で、佐藤氏は5期20年の実績を強調。「『より美しく、豊かに、元気に』を目指す。活力に満ちた寒河江市を次世代に引き継ぎたい」と訴えた。

 松田氏は「寒河江市は20年間、人づくりをしてこなかったため、市政が偏った」と現職を批判。「人情豊かな古里にしたい」と呼び掛けた。
 18日現在の有権者数は3万4954人。

◇寒河江市長選立候補者
佐藤誠六(さとう・せいろく)74無現(5)
市長(山形県土木部次長)寒河江市、山形大=(自)(民)(公)
 
松田伸一(まつだ・しんいち)67無新
寝具販売業(市議(4)、市社教委員)寒河江市、寒河江高=(共)(社)

(河北新報) - 12月20日7時3分更新

1554とはずがたり:2004/12/20(月) 11:28
“市役所一家”なんかぁ。。
今野or鎌さゆに出て貰いまひょ。

仙台市長選“市役所一家”後継選び 最有力候補辞職で混沌
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000008-khk-toh

 来年夏の仙台市長選で、勇退がささやかれる藤井黎市長(74)の後継として、最有力候補とされた佐々木謙前副市長(57)が辞職したことで、ポスト藤井の行方に注目が集まっている。「市役所から後継候補は出せない」との見方が広がる一方、「三役は次の手を考えている」との観測も。島野市政以降、脈々と続いてきたと言われる「市役所一家」の出方に、関係者は関心を寄せている。

 佐々木前副市長の接待問題が発覚した9日、市内部に微妙な温度差が生まれた。東北文化学園大(青葉区)への債権放棄について、市議会で審議中に起きた不祥事のため、多くの市職員は副市長の即日辞職を覚悟した。

 藤井市長ら市三役は「何ら問題ない」「潔白と理解している」と強弁に終始。副市長の進退はもちろん、市民への陳謝の言葉もなかった。結局、この対応が市政への疑念を増幅させた。

 ある市幹部は「市民重視の藤井市政らしからぬ判断ミス。三役に一瞬、『副市長を守れないか』との意識が働いたのではないか。後継候補を失う影響の大きさを物語っている」と内実を明かす。

 市長選まであと7カ月に迫り、ポスト藤井の最有力候補が失脚。ベテラン市議は「これで白紙に戻った。時期や市民感情を考慮すれば、市内部から候補を出すのは難しい」と指摘する。

 むしろ中堅市議は「次の副市長候補を真剣に探すべきだ」と促す。加藤義雄副市長(70)も勇退の方向といわれ、市職員からは「ポスト藤井より、ポスト加藤の方が重要」という声も上がっている。

 その一方、「三役はあきらめていない。次の一手を模索中だ」という読みもある。議長経験者の市議も「市職員OBも含めれば、別な後継候補擁立の可能性はぐっと高くなる」と示唆する。

 市職員の間では局長経験者のOB、現職の幹部職員などの名前が取りざたされている。市議会からは「藤井市長の4選出馬もあり得る」との見方まで出始めた。「市役所の組織に常識は通用しない」と、ある市職員は皮肉を込めて言う。

 仙台市政は島野、石井、藤井とトップは代わってきたが、組織体制はこれまで大きな変化がなかった。そのために「市役所一家」と呼ばれる結束が、40年以上も続いてきたといわれている。

 「だが、今回の副市長辞職で市役所組織の厚い壁が崩れた。必死の組織防衛に出るかもしれないが、今度はそうはいかない」。市長選への立候補に意欲があるとされる地方議員の一人は、こうけん制する。

 副市長の辞職で候補者乱立が予想される次期市長選は、政党の思惑も絡んで情勢は混沌(こんとん)としてきた。想定される衆院1、2区の補欠選挙・再選挙の動向も密接に関係しており、年明けから水面下の動きが加速するのは必至だ。

(河北新報) - 12月20日7時3分更新

1555DAWN:2004/12/20(月) 19:12
>1552
初当選時34歳ですかね。
長島逗子や長峰都城なみに若かったんですね

1556片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/20(月) 19:33
野田氏関連で記事を集めてみました。
ところで、志々田浩太郎元武蔵村山市長は復権なるのだろうか。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/yw/yw03042001.htm
 青木に依頼し、朽ちた老人会館を多世代交流館に変えた八女市長・野田国義(44)は語る。

 「まず、職員に『改修は新築より高くつく』という誤った固定観念があった。彼らに青木さんの仕事を見せ、意識改革をしました。次の『壁』が議会。地元に公共工事を落としたい議員さんの反発です。なんで大分の建築家なのかと。三つ目が、建設業界。リファインでやると言ったら、当初、誰も入札しなかった。腹立ちましたねぇ(笑)。みな発想の転換が苦手なのです。情報公開しても話を聞きに来ない。結局、実績のある大手ゼネコンと、賛同する地元の建設会社のジョイントベンチャーが落札しました」

 野田市長は、かつて自民党建設族で幹事長も務めたドン・古賀誠の秘書だった。「らしくないですね」と水を向けたら、こんな言葉が返ってきた。

 「市の財政再建が10年前に当選した時の公約。住民の目線に立てば何十億円もの工事費でハコモノは造れない。リファインと新築では0がひとつ違った。その上、美しく、子どもも利用できる施設になる。完成したら、議会が誉めてくれましたよ(笑)。この手の話は古賀先生もノッてきます。自民党も変わりつつある。自治体が、市町村合併で使われなくなるような施設を多額の補助金で造る時代はもう終わった」

http://mytown.asahi.com/kagoshima/news02.asp?c=14&amp;kiji=97
 地元負担が原因で、市町村合併が暗礁に乗り上げた例もある。

 博多駅から約40分。特急停車駅のJR羽犬塚駅がある福岡県筑後市は、九州新幹線の新駅設置を政府に求めている。

 久留米−新大牟田(仮称)間に想定される新駅の建設費は161億円。駅前再開発の費用を加えると総額248億円に上るが、同市が地元負担を約80億円と試算した途端、2市2町2村で進んでいた合併交渉が行き詰まってしまった。

 昨年12月初め、隣の八女市の野田国義市長が「財政負担は合併の懸念材料」と発言。これに反発した筑後市は、合併作業のため八女市に派遣していた職員2人を一方的に引き揚げさせた。1月中の設置を目指していた合併のための法定協議会も「白紙に戻った」(野田市長)という。

 野田市長は合併推進派。それでも「財政基盤の強さが筑後市の魅力なのに、借金を背負うことが分かっている相手と結婚することが賢明かどうか」と話している。

1557片言丸 </b><font color=#FF0000>(/3J5SzQQ)</font><b>:2004/12/20(月) 22:16
<自治体>“短命”首長続々?誕生 合併先送りが理由
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000011-mai-pol

 合併を控えた自治体で、任期が極端に短い首長が誕生するケースが相次ぎそうだ。来年3月22日に町長が任期満了を迎える宮城県豊里町は2月27日に町長選を実施するが、4月1日に8町と合併して登米(とめ)市に移行するため、新町長の任期はわずか9日間。同県では同様に4月1日に合併して栗原市になる瀬峰町も3月19日任期満了の町長選の実施を決め、新町長在任は12日間となる。財政上のメリットを求めて合併時期をずらしたことが理由で、総務省も困惑している。
 公職選挙法は、任期満了に伴う自治体の首長選は満了前30日以内に実施と定めている。合併の際には、短命の首長が選ばれないよう任期満了前に合併するのが通例。豊里、瀬峰両町も当初は3月中に合併予定だった。
 ところが、今年5月の合併特例法改正で、地方交付税の算定優遇などの合併促進策の期限が05年3月末から1年延長された。交付税優遇は合併年度を含め11年度に及ぶ。両町とも新年度の4月1日に合併すれば優遇期間が1年度分延びるため、延期した。選挙になれば300万〜400万円かかるが、交付税が増額される方が得と考えた。
 総務省選挙課は「選挙をしなくてもいいよう合併するのが基本」と批判的。選挙についても「(在任が短期など)実質的に意味がない場合はやらない選択もある」という。両町選管は「合併前には大きな行事が続く。町長は必要で選挙の価値はある」と説明する。
 一方、在任26日間の町長を来年2月20日に選ぶ大分県緒方町は、3月31日に周辺6町村と合併する。スケジュール上の理由などで3月末が選ばれた。同1月11日に秋田市などと合併する秋田県河辺町は11月14日に町長が急死したが、町長選は行わない。公選法上は来年1月4日までに選挙をする必要があったが「町民が納得しない」と判断した。【宮田哲】
(毎日新聞) - 12月20日6時27分更新

1558名無しさん:2004/12/22(水) 19:16
「つくる会」元副会長の教育委員選任に同意 埼玉県議会
http://www.asahi.com/politics/update/1220/007.html

 埼玉県の教育委員に「新しい歴史教科書をつくる会」(つくる会)の元副会長で高橋史朗・明星大教授(54)を選任する人事案が20日、県議会で自民の賛成などで同意され、正式就任が決まった。公明、民主、共産は反対した。つくる会によると、同会の幹部経験者が都道府県教育委員になるのは初めて。
 県によると、人事案が明らかになった今月6日以降、県には約2300通のファクスやメールが寄せられ、うち8割以上が就任に反対する意見だったという。
 上田清司知事は「教育委員会に新しい風を吹き込んで欲しい。いたずらにレッテルを張って非難するのはひどすぎる」と話した。
 高橋氏は「今は不毛な政治的対立を乗り越えて、学校と教員の構造改革をすべき時。一般の常識と教育界の常識のずれを解消するために、外部評価の導入と情報公開を促していきたい」と述べた。同氏は11月に「つくる会」の副会長を辞め、今月7日には会員としても退会している。
 高橋氏の任期は今月27日から4年間。
(12/20 19:27)

1559とはずがたり:2004/12/22(水) 23:46
江島でも中尾でもどっちでも良いけど落選した方を山口4区の民主党公認に。。

[選挙]下関市長選 中尾友昭県議が出馬へ−−合併後の新市 /山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041222-00000202-mailo-l35

 合併後の新しい下関市の市長選に、県議の中尾友昭氏(55)が立候補の意思を固めた模様だ。同氏は21日、毎日新聞の取材に対して「年明けには公約と共に市民に明らかにしたい」と語り、事実上の出馬宣言をした。正式表明は来年1月中旬になりそう。
 現職の江島潔氏(47)について中尾氏は「3期目で、さまざまなほころびが出ている。『観光でにぎやかだが、地元に仕事が回ってこない』『地に足のついた街づくりになっておらず、パフォーマンスが多い』といった声が役所の中からも聞こえてくる」と批判した。
 中尾氏は「市民党として戦ううえで、幅広く支持を集めたい」として21日までに自民、公明、民主の各党に推薦願を出したが、いずれも正式受理はされていない。

12月22日朝刊 
(毎日新聞) - 12月22日17時20分更新

1560とはずがたり:2004/12/23(木) 08:22

◆ 33年ぶり3会派で 県議会6月定例会の代表質問
http://www.kitanippon.co.jp/backno/200305/25backno.html←キャッシュ流れ

 改選後初となる県議会6月定例会は、新会派「新・県民会議」の発足で33年ぶりに3会派が代表質問を行う。各会派の代表質問者は、自民が幹事長の竹内弘則氏、社民は議員会長の菅沢裕明氏、新・県民会議は幹事長の坂野裕一氏に決まった。新・県民会議は、9月定例会で谷内清子氏が代表質問を行う予定で、県政史上初の女性議員による代表質問が実現することになる。

 県議会が3会派体制となったことから、各会派は13日の議会運営委員会で、会派ごとの代表質問の持ち時間を10分間短縮して30分間にするなど、今後の運営について取り決めた。

 これを受けて最大会派の自民党議員会は22日に議員総会を開き、6月定例会の対応を協議した。年4回の定例会では、議員会長と幹事長、総務会長、政調会長の4役が交代で代表質問を行っている。ただし、改選直後の定例会に限っては過去2回連続で幹事長が務めたことから、新幹事長に就いた竹内氏が質問に立つことになった。竹内氏は「質問時間の短縮で設問を絞らざるを得なくなりそうだが、その分、中身の濃い質問を練り上げることで補いたい」と語る。

 社民党議員会は、改選後会長に就いた菅沢裕明氏が、新しい〝会派の顔〟として質問を行う。菅沢氏は「任期4年間のスタートであり、県政の中長期的展望を探る質問を展開したい」と語り、代表質問を行う会派が増えたことについて「さまざまな角度から県政の課題に切り込むことになり、各政党、会派の政策の違いがより鮮明になる。従来以上に議場に緊張感がみなぎるはずだ」と指摘する。

 旧県民クラブと旧民主党議員会が統一会派を組んだ新・県民会議は所属議員が4人となり、代表質問権や条例案の議案提出権などを手にした。13日の議運委終了後、全員で代表質問を行う順番を話し合った。

 トップバッターは幹事長の坂野氏が務め、政調会長の谷内清子氏が9月定例会に回ることを了承した。女性が代表質問に立つのは初めてで、谷内氏は「女性が代表質問を行う環境が整ったのは、議会の男女共同参画が進んだ1つのあかし。女性ならではの視点を生かし、県政に新風を吹き込みたい」と意気込んでいる。

 6月定例会は6月16日に開会し、代表質問は18日の本会議で行われる。


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