Wikipedia の説明から私に読み取れることは、対消滅とは相反する二つの物質がエネルギーに変わることで、これとは逆に対生成とはエネルギーが相反する二つの物質に変わるということです。その理解で正しいとすればですが、それを鳥瞰的な視点を得る心理プロセスの比喩に使うのは、ちょっと無理があるような気がしますね。
現在の言語周波数は、あとえば「あ」の場合、2種類の周波数で組み立てられています。aAとでもしておきましょう。このaAを乗せるモノ(これが搬送波)が、何であるかが重要になってきます。aA単体であれば、二種類の周波数の連なりですから、普通の言霊(言葉)ならば、何十種類の周波数が連なってしまうわけです。「その状態で平均を取る意味が見出せない」ということになります。しかし発想を変えると、このaA自体の周波数に着目するのではなく、それを乗せるモノ(船とでもしときましょう)の周波数に着目すれば、周波数自体を平均化できてしまうわけです。たとえは aA自体の周波数を6Hz 25Hzとしましょう。でも、それを乗せる船の周波数を20,000Hzとすれば、この20,000Hzの船に bA cDという異なる周波数の言語を載せても平均すれば20,000Hzの搬送波に乗せているわけです。平均周波数の完成です。