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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2458神の子:2014/10/22(水) 07:42:30 ID:ZYbTlbT2
>>2453

アンチ前原さん、お前も本当のバカか・・・?

その位、人から説明を受けなくとも知っておけ!!!

こんなの世間の一般常識だ!!!!



>>2454

「訊」さん、君は私の予想をはるかに超えた本当のバカだったようだ・・・。

鹿鳴館に対する一般常識も君の頭と同様狂っているし、

私の説明の内容も全く理解できていない。(笑)

君は小学校からやり直しだな!!!

これは歴史学以前の国語の読解力の問題だ!!!!

君の他の書き込みも読んだが、

私は本当のバカですと書いて、まるでそれに実印を押しているようだ(笑)

こんなアホくさい掲示板を立ち上げたトキさんに敬意を表します。

2459「訊」:2014/10/22(水) 07:55:59 ID:???

>>2458

 貴殿が所属される「在特会」は現在、揺れておりますが、がんばってくださいね。

2460「訊」:2014/10/22(水) 07:58:00 ID:???

>>在特ロクメーカンさま

 部室板にも貼りましたが、以下。

BGM
https://www.youtube.com/watch?v=1FjXB5uwxdM

 いやー、なんて言うのか基本の確認なんですが、「反論」と「ヘイト(スピーチ)」の違いについてです。「在特会」ですがたぶん、反論とヘイトの区別が「ついていない」のだと思い、投稿してみました。
 さて、「在特会」の皆さん・・・・・・皆さんは「反論」って、理解されておられますか。そして、反論ってのをいつも「自分たちはしているのだ」とか、思ってはおられませんか。略記しますが、以下、「Bに対して行われるモノ」を反論と言うのです。Aに対して行われるモノは、反論ではありません。



       ζ
    / ̄ ̄ ̄ ̄\  
   /         \
  /\   \   / |  ← A (人格面)
  |||||||   (・)  (・) |
  (6-------◯⌒つ |   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |    _||||||||| |  <  「和解以外」に選択肢はありません    ←B(発言内容)
   \ / \_/ /    \________________
     \____/


 よいでしょうか?心配ですんで補足しますがBは「相手方の発言内容」です。相手方の発言内容の論点に対して言葉を送る行為、これを我が国では「反論」と表するのです。ところが皆さんの母国ではなぜか、「矢印Aに対して行われる」もの、つまり、「相手方の人格を論評する行為」を以て、「反論」とか、称してはおられナイでしょうか。「私はいつも反論してます!」との自信満々のコメントが過去、ございましたが、「ちがう」のです・・・・・・ここは、日本です。反論とはあくまでも、「ベクトルB方向のもの」を云うのです。A方向のものは反論などではナク、それは「ヘイト」です。(あるいは「ヘイトの可能性のある発言」です)
 ・・・・この辺の区別をしっかりとつけられて、公の場ではその様に振る舞われてください。反論とは、「ベクトルB方向のもの」を云うのです。A方向のものは反論などではナク、それは「ヘイト」です。「人間のクズ!」「棺桶のデザイン決まったか!」等の発言は、反論ではナイのです。気を付けましょう・・・・・



2461「訊」:2014/10/22(水) 08:29:31 ID:???

>>2458在特ロクメーカンさま

BGM
https://www.youtube.com/watch?v=TPOgs1lli7M


―――――――――――――――――――――――

       <第一試合>

     訊商業 × 在特鹿鳴館

―――――――――――――――――――――――

<試合内容>

・ 明治鹿鳴館外交の件

 もしくは、

・ 論点と云う日本語の意味確認
・ 訊けはどうして「バカ」なのか

(どれでもよいですし、その他論点でも受けます)

<コメント>

 期待してますよ♥熱い試合を♥

2462トキ:2014/10/22(水) 20:28:31 ID:7LenCE3U
>>2456

 ご投稿、ありがとうございました。
ゆっくりと拝聴します。

合掌 ありがとうございます

2463:2014/10/23(木) 00:25:11 ID:oeUx5MQw
合掌 ありがとうございます

 きっと、訊管理人様は、

 ・外国と交流して強い国になる ○
 ・外国に乗っ取られる ×

という事が仰られたかったので、愛国心からのご発言と思います。
訊管理人様のように、西郷隆盛の遺志を継ぐ、という事は、大切な心がけではないでしょうか。
明治天皇様も、伊藤博文には気を付けておられたようですが、西郷隆盛は大好きでらしたようです。

2464「訊」:2014/10/23(木) 07:24:51 ID:???


>>2456K機関隊員殿
>>トキ理事長
>>縹さま


 以下で「谷口雅春」先生と「西郷隆盛」に関して語ります。先ずはこの、K機関入手の音声講話「最終講話」(>>2456)に関してですが、御帰霊直前の「雅春先生」のお声が・・・・・・・・・・もう、「ふりしぼる」かの様。

 そして、ふりしぼって最終講話をされた雅春先生ですがテーマは、「殺すなかれ」でございました。以下、見てみますが、


∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
◆ 谷口雅春先生最後の講演(昭和60年5月26日)

 みなさん、生長の家は『殺すなかれ』だから戦争はない。すべての人間を生長の家に導いて『殺すなかれ』の最高道徳を政治家に実践させるように導くように、みなさんどうぞ(拍手)、皆さんの息子を、娘を、兄弟を導いてあげていただきたいのであります。(拍手)これを皆さんにお願いして、今日の私のお話を終ることに致します(拍手)。有難うございます。静聴を感謝致します。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 と云うものでしたね。そして、内容としましては、やや長くなりますが重要ですので以下に紹介します。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

 全ての戦争みたいなものは何のために起こるのであるか。それは利益とか権益とか、ともかく自分の利益か、権益とかいうものを得るためには、相手を殺さなければいかんと言うようなことになる。それで日本にも過ちを犯したことがある。真珠湾に突撃を加えてみたり、そんなことするのがある。これらがすべての善のもとは何かと言うと「不殺生」。不は争い。不殺生、殺生をしないということのね、すべての道徳の根本にあるんだ。
 殺して、誰かを殺さなければ何かの利益が、あるいは権益が得られないというのは、それはもう戦争の発端。

 そう、戦争して相手を殺さないで、というような得になる、得るようなことはありえないことである。戦争は人を殺し、ねえ、すべての十全、あらゆる善のその一番最初の項目は何かと言うと不殺生、「殺生せず」ということがすべての道義、道徳の根本である。
 不殺生、すべての人間は、根は如来の命が宿っている、その人間を殺して自分が権益を奪う、利益を奪う、そんなことがねえ、いいことか悪いことか。もう考えてみないでもすぐ答えは出てくる。だから殺す勿れ。モーゼの十戒も、あるいは仏教の十全の徳も、みんな最初の項目は殺す勿れである。殺すのはいかん、というのは人間の命は如来の命である。

∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽

(つづく)

2465「訊」:2014/10/23(木) 07:25:24 ID:???

(つづき)

 ・・・・ところで幕末ですが、誰よりも早く「ロシアの南下に警鐘を鳴らしていた人物」が、大西郷でした。そして、ウドさあ(大西郷)の懸念は昭和に入り、ソ連がTB-3(重爆撃機)を沿海州に70機配備するに至り、現実化します。東京空襲を狙う意図を見せた当時のソ連ですがこれが、満州事変の遠因でしたけれども、長くなるので割愛・・・・・さて、大西郷ですが、政策方針は雅春先生とも一致してます。

 ウドさあは「堂々と相手方と議論すること」を、主眼に置いていたのです。軍事力を背景にはしますが、あくまでも主眼は「話し合い」でした。ウドさあの理想は薩摩藩士を将校とする、強力な日本陸軍の建設でしたけれども、そしてそれはたぶん、ロシア南下政策にも対抗し得たでしょうけれどもあくまでも軍事力とは、「道義を明らかにして話し合うためのもの」でした。

 これが薩英戦争などで得たウドさあの、現実的な外交政策の基本でした。軍事力とはあくまでも、話し合うための道具だったのです。ところでウドさあですが、「軍事力への解釈」を如実に現したのが「戊辰の役」です。強力な薩摩武士団で「相手を威嚇する」わけですが、それでもそれは、話し合いを冷静に行うためだったのです。「勝った官軍側に刀を携帯させず、負けた側へは刀を持たせて」会談に臨んだりしておりますが、「これじゃどっちが勝ったかワカラン!」てな批判轟々となりました・・・・それでも、ヤッちゃったわけですがこれは、当時の常識からすればスゴイことです。(こんな粋な配慮に感動した側は後日、西南の役に際しては義勇軍まで送ってくれてます・・・・)

 まあ、話が長くなりますんで、この辺で。

 谷口雅春先生と、大西郷はもう、なんて云うのか、私が尊敬して止まない人物です。雅春先生の音声ご講話「殺すなかれ」はもう、大西郷の思想にも通じると思っております。すごいです。本当に。



2466「訊」:2014/10/23(木) 07:51:58 ID:???

>>2465註>

※ 誰よりも早く「ロシアの南下に警鐘を鳴らしていた人物」が、大西郷でした。

 ロシアが南下してくる際、日本は、満州を抑えていないことには「必敗」でございました。理由はなにか・・・・・「二方面作戦を強いられるから」です。そしてその、二方面とは何かと云えば「北海道〜日本海側」「九州」の二方面になります。

 ・・・・・脆弱な財政状態でこの、二方面作戦を強いられれば国家が破産します。郡奉行を経験しソロバンにも通じていたウドさあには、これが、見えておりました。それ故の「征韓論」であり、「満州」だったのです。満州を抑えれば明治国家ですが、二方面作戦を強いられずに済みます。そして「強力な薩摩型将校に率いられた日本陸軍」ですが、これを「満州の一箇所へ集中配備可能となる」わけです。これを実現するための征韓論論争だったのですが、岩倉・木戸らに潰されます。満州を抑えてからロシアと「道義を尽くして話し合いをする」というウドさあの理想は、潰え下野、鹿児島へ帰ります。

 ・・・・余談ですがおそらく、他県に於かれては大西郷のイメージって「好々爺」だと思うのですが、違うのです。大西郷とは好々爺でありながらも、ソロバン勘定に優れ、あらゆる権謀術策を駆使できるリアリストでもございました。ロシアの南下政策に対し、具体策を持っていたのは大西郷唯ひとりだと思っております。そして余談がつづきますが薩軍が田原坂で勝利を収め、村田新八を主とするような内閣が出来上がっておれば「明治政府」ですが、もう、ホント・・・・・スゴイものになったと思います。以下は妄想ですがそれこそ、「戦わずしてロシアを破る」ような、すごい国家になっていたであろうと。

2467:2014/10/24(金) 00:20:23 ID:oeUx5MQw
訊管理人様
合掌 ありがとうございます

 訊管理人様は、ご説明がお上手ですね。それだけでなく、凄い才能を感じます。
私は、詳しく話さなくても分かるものだとすぐ思ってしまうので、いつも省略してしまいます。

『ねずさんの ひとりごと 西郷隆盛の命日と征韓論』
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2393.html
私は、ねずさんのように、神の意志でとは思いませんけれども、
当時の状況が説明されていますのでリンクさせて戴きました。

欧米からすれば、日中韓が結束するのは避けたかったのではないでしょうか。


詳しくレス下さって本当にありがとうございました。今日はもう遅くなり、短いレスですみません。

2468:2014/10/24(金) 04:37:16 ID:oeUx5MQw
訊管理人様
合掌 ありがとうございます

 おはようございます、昨夜は短文にて失礼致しました。ちゃんと正規の文を書かせて戴くべきだと再度参じさせて戴きましたが、どこからお返事させて戴けば良いか分からない程、谷口雅春先生のお言葉には、深いものを感じております。
 丹念に書かせて戴けばよろしいのでしょうけれども、それも無理そうです。本当に、どこから書かせて戴けば良いのかと迷います。

 「殺すなかれ」とは、本当にそうです。しかし周りの方に分かって戴けるのは、難しそうだと感じております。
言葉上だけでは、無理なのではないかとも思います。きっと誤解と論争を生みそうです。

 もし誤解を恐れずに発言するなら、「殺すなかれ」ではなく、真相は、「殺したくない」ではないでしょうか。
それが宗教者の心情というものだと感じるのです。

例えば、「肉を食べてはいけない」ではなく、心底の願いは、「肉を食べたくない」でしょう。
本当は、食べる方が苦痛であり、食べないといけない事が、苦悩の種であるものです。

2469:2014/10/24(金) 04:58:02 ID:xPhLnWm.
2419番 志恩様
合掌 ありがとうございます

 転載下さいましてご親切にありがとうございました。
中々時間が取れずに、御礼が遅くなり申し訳ございませんでした。
またこちらのスレッドにもお邪魔になるといけませんので、また別にお返事を書かせて戴きます。

2470志恩:2014/10/24(金) 06:04:58 ID:.QY5jUA6
縹様

2419番、見て下さったのですか。コメント、ありがとうございます。
縹様、いつも大事な世界情勢や日本情勢を教えて下さいまして、感謝致しております。

中国のサイバーテロは、日本に核を投下しなくても、無傷で、誰が犯人だかも、確定出来ないうちに
あっという間に日本国を手に入れる事が可能な手段だそうですし、中国の数多くのミサイルは、
日本全土を射程距離に置いた配置を、すでに、ほどこしてあるそうですから、

今、日本国は,建国以来の最大の危機に直面しているのだそうですね。

むしろ,核を行使すると,国土が汚れます。サイバーテロを行使するなら,国土は汚れず、
きれいな状態のまま、中国の手中に収められますものね。

ロシアも 日本国が,欲しくてたまらないと、ネットにも書かれてありますが…北方領土のどこの島でしたかしら、
先日の縹様の情報によりますと、ロシアは、その島に空港を作るとかで、北方領土からも危ない、沖縄からも危ない、
ほんとうに、日本国は、狙われていますよね。

日本ほど、おいしい国家は,世界中をさがしても他にないそうですから、総本山の「鎮護国家」の祭祀は、
この時期、世界平和のためにも、日本国家の安寧のためにも、あらためて、必要としている時期ではないでしょうか。

2471志恩:2014/10/24(金) 06:13:47 ID:.QY5jUA6
これですね。
net:~ロシアが、北方領土の択捉島に、軍民共用の空港を建設、このたび、完成した。~
      2014,9,23

北方領土の択捉島でロシア政府が建設を進めていた軍民共用の新しい空港が完成し、
地元の知事らが出席して開業式典が開かれ、ロシアが北方領土を自国の領土として開発す
る姿勢を誇示するものとして、日ロ関係への影響も懸念されます。

新しい空港は、ロシア政府が国家計画に基づき択捉島中心部の紗那近郊に7年前から建
設していたもので、22日、地元サハリン州のホロシャビン知事らが出席して開業式典
が開かれました。
この中でホロシャビン知事はこれまでの空港が老朽化していたことを踏まえ、「択捉島
に安全な新空港を造ることは、政府から与えられた大きな課題だった」と強調しました。
新空港は2300メートルの滑走路を備えた軍民共用の空港で、極東のハバロフスクと
ユジノサハリンスクなどとの間で定期便が就航する予定です。
これまで択捉島の航空便の運航はユジノサハリンスクとの間を結ぶ小型機に限られ、悪
天候による欠航が相次いでいましたが、今後はより大型の航空機で安定した運航ができ
るうえ、大陸部との間で直行便が就航することから、人の行き来や物流が増えるものと
みられます。
また軍事面でも兵士や武器の輸送が容易になり、北方領土の軍事拠点化を進める懸念も
指摘されています。

2472「訊」:2014/10/24(金) 11:13:40 ID:???

>>2468 縹さま


 ご丁寧な返信に、感謝致します。さて、「誤解を恐れずに」の以下ご発言内容に関して私見を述べますが、

>>>もし誤解を恐れずに発言するなら、「殺すなかれ」ではなく、真相は、「殺したくない」ではないでしょうか。それが宗教者の心情というものだと感じるのです。<<<

 に関しては当方、違う意見です。

 雅春先生の「殺すなかれ」は、もう、そのままの意味だと思ってます。この、最終講話に於ける雅春先生ですが、モーゼの十戒あるいは仏教の十全の徳を論拠に置かれた、謂わば、「そのままの意味の『殺すなかれ』」・・・・・その様に解釈致しましたがいかがでしょうか。


 ところで、大西郷と雅春先生の共通点である「殺すなかれ」ですが、(共通点とくくったのは当方私見ではありますが)「『殺し』ってのは割りに合わない」ものです。雅春先生の「殺すなかれ」は今回は、モーゼの十戒が論拠ですが大西郷のそれは、「慈愛とコスト意識」になりましょうか。こんなところに共通点を見る次第なのですがたとえば、どうして薩摩藩士はサムライのくせに、「コスト意識があるのか(ソロバン勘定に優れていたのか)」に関して触れますけれども、薩摩ってクニは・・・・・兵隊が農民を兼ねてイタわけです。大戦争をしてたとえ勝利したとしても、あまりにも人員損害に見舞われますともう、国家財政が成り立たなくなっていたわけですね。映画では勇壮に描かれる薩摩武士ですが、そして確かに「日本でいちばん強かった」のは間違いないのですが、それでも、薩摩藩の戦い流儀は「人的損害の回避」(※)です。ギリギリまで戦端を開くことはなくそれが要因で、お家騒動にまでなっちゃうことがある位です。話を戻しますが、この、「殺すなかれ」

 ・・・・・ですが、この、「殺すなかれ」は、そのままの意味だと思います。

 道徳的足りえないのは無論、やはり、「割りに合わない」とも、言えるのではなかろうかと。それ故モーゼの十戒では冒頭が、この、「殺すなかれ」になっているのではないかと。

 ・・・ですんで今回の雅春先生の最終講話ですが ―― 「御帰幽直前」のご講話ですね ―― よほど襟を正して聴かねばならぬものだと思います。





<註>

※ 薩摩藩の戦い流儀は「人的損害の回避」

 ドラマでは勇壮に描かれるあの、関ケ原での「敵前中央突破」ですが、薩摩では長く、あれは、「失敗の見本例とされた」のでした。あんな戦いをしちゃイカン、そんな戒めとして長く後世に伝わった戦いであり、「薩摩武士の本懐!」など、そんな総括はされてイナイのです。(「童歌の世界」を除く)なお、この関ケ原での戦いを教訓に薩摩は以後、中央からの情報収集に注力しますが、そしてそれが明治維新の基礎ともなりましたが、余談ですので割愛。

2473:2014/10/24(金) 12:30:54 ID:oeUx5MQw
2470.2471番 志恩様
合掌 ありがとうございます

 こんにちは、志恩様、こちらこそ大変お世話になりまして誠にありがとうございました。
掲示板に書くなとか、危険は避けるように言われ、又、皆様にご迷惑にあたるかも知れませんので、中々書きづらいのですが、
十分、生長の家の皆様にも関係する内容ですので、お伝えすべきかどうか迷ったまま日が過ぎております。


2470番で志恩様がご心配されました日本の危機ですが、普通に考えると唖然とするほどの危機的状況なのだそうですが、殆どの方が問題に思っておられないようです。

ロシアの空港は、択捉島だったような記憶があります。その前には、中国の潜水艦が、北海道の東沖に出没しました。どんな潜水艦だったのかまで詳細は聞いていません、単にテレビのニュースでした。核弾頭を積んでいたかまでは分かりません。
日本は核兵器に無防備な状態ですので、ロシアは、中国に日本を盗られたくなくて、北方領土に空港を設置したのかも知れないと思いました。

それだけではなく、釧路の人がお風呂屋さんに向かううち、スッと消えたというテレビのニュースがありました。拉致だそうです。
また、北朝鮮の拉致の背後には、中国がいるそうです。

沖縄の危機は、有名になっておりますが、実は、おおやけにはなっていない深刻な危機もあり、
個人的には、深刻に受け止めていますが、こちらの掲示板には、不向きな内容なのかも知れないですね。

私は、谷口雅春先生が、総本山を建立されて、住吉大神様を顕斎され、また霊宮を建立されましたように、本当にそこまでしないといけない程の危機だと感じておりますが…。

しかしまた、現象界のニュースよりも、神様についてお伝えすべきであるとも感じております。
人間は、本当に神の子で、日本が、本当に神の国であったなんて、現代ではあまり信じておられる方はおられなくなっているようです。 再拝

2474:2014/10/24(金) 21:52:28 ID:oeUx5MQw
2472番 訊管理人様
合掌 ありがとうございます

 薩摩藩の流儀、及び明治維新の基礎ともなったとのお話まで付け加えて下さいまして、誠にありがとうございました。
 訊管理人様は、西郷隆盛の遺志を継がれるおつもりのお方ですか? 何ともがんばって戴きたいです。訊管理人様には、出来られるような気が致します。
 本当の大政奉還を、訊管理人様でしたら、出来られるのではないでしょうか?

 実は私は、確かな筋から、帝国憲法下の昭和天皇様と周辺の状態をお聴きして、天皇陛下にご無理をお掛けできないと心苦しく感じた次第です。それはそれは大変なご心労で、でも天皇陛下には、「憲法を変えてほしい」という発言は出来ないのです。
 しかし現在の憲法でもご苦労とお掛けしているとも伺いました。それで心を痛めております。そうした事を耳にしなかったら、ここまで憲法に熱心でなかったかも知れません。


 あともう一つ、気になっておりますのが、孝明天皇様の事です。


> 雅春先生の「殺すなかれ」は、もう、そのままの意味だと思ってます。この、最終講話に於ける雅春先生ですが、モーゼの十戒あるいは仏教の十全の徳を論拠に置かれた、謂わば、「そのままの意味の『殺すなかれ』」・・・・・その様に解釈致しましたがいかがでしょうか。


 これは仰られます通りと感じます。
私の方が、他への配慮として、詳細なご説明を控えさせて戴いておりますので、十分にはお伝え出来ないと思っていました。ですので基本のまゝで結構です。



 谷口雅春先生の最終御講話は、とても大事だと感じております。
5.26は、華厳宗総本山の奈良の大仏開眼の日で、生長の家総本山には、華厳の真理が納められている事になっていたと思います。
これは凄い事だと思っています。いつかご説明出来ると思います。
本当に日本は神国ですし、生長の家と一体となっております。

 訊管理人様の益々のご活躍をお祈り申し上げます。 再拝

2475「訊」:2014/10/25(土) 09:17:22 ID:???

>>2474 縹さま

 ・・・・・その「孝明天皇」に関してなのですが、徳富蘇峰の『近世日本国民史』(全100巻刊行)ではそのうち、11巻くらいを「孝明天皇に関する記述」に頁を割り振っているわけでして、11巻は当方の失念であり「実際はもっと多かったか?」とも思えるのですが、いずれにせよ、その「孝明天皇」は、重要な論点だと思います。ところでNHK大河の「八重の桜」では陛下暗殺の場面・・・・・暗殺なんて断言しますが、まあ、いずれにせよその「崩御のシーン」はもう、曖昧な描写にされておりました。昨日までは生気溌剌、会津の松平容保と親交をしていた孝明天皇ですが、突然崩御という・・・・・・・そして会津藩が騒然となるという。

 孝明天皇ですが、生涯のうちほとんど「京都をお離れにならなかった」とのこと。離れたのたたった二回だけであり、それも(たしか)外国船打ち払いの必勝祈願の際だけだったとか・・・・・薩英戦争では薩摩が大英帝国に対し、宣戦布告(!)しちゃうワケですが、朝廷下賜金にて応援されたのが、孝明天皇です。「稀代の名君」だと思います。孝明天皇の理想を実現するのが、保守だと思います。



追伸
 ところで、雅春先生に拠る「孝明天皇に関する御文章」は、ないものでしょうか。私は「西郷隆盛論」と共にこの、孝明天皇論を探しているのですが、ナイですね・・・・雅春先生が「孝明天皇」「大西郷」に関して、どのような感想をお持ちだったのか、それが知りたいという、ここ8年の信仰生活です。

2476「訊」:2014/10/25(土) 09:53:30 ID:???

>>2475註>

※ 孝明天皇です。「稀代の名君」だと思います。

 ・・・・実はノーミート運動の提唱者って「孝明天皇」です。縹さまは、ご存じかもしれませんが。「日本人は四つ足を食してはならん」とは確か、最初に警鐘を鳴らしたのが同陛下でした。偏狭な外国人嫌いであるかのように描かれることもある、そんな孝明天皇ですが、純粋な日本精神保持者であり、勇気もおありの名君でした。いやなにせ、あの、〝薩摩の暴走真意〟をキチンと明察されたのは、幕府ではなく、孝明天皇だったのです・・・・・話はあの、薩英戦争。

 ・・・・・当時、〝日英戦争〟でも格がちがったでしょう。それが、「薩英戦争」です。もう、気が狂ってなきゃデキナイ行動ですが薩摩藩は、ヤリます。英国に対し「(生麦事件の)賠償金が欲しくば、錦江湾まで取りに来られたし」と・・・・・かまします(笑)。

 そして、旧式砲を錦江湾から、バカバカ撃ちますが英国戦艦まで届きません。反対に鹿児島城下は「火の海」と化しまして、この時大久保利通(当時野戦司令官です。薩英戦争の司令官はウドさあではなく「いちぞうドン」、薩摩の人材の豊富さを物語ます)は父親を亡くします・・・・・が、奇跡が。

 これが孝明天皇の徳なんでしょうか、旧式砲から撃ちだした薩摩の弾丸が、「なぜか英国旗艦に命中」します(!)。そして英国海軍では歴史上初めての、「提督の戦死」なんて事件になっちゃいます。アームストロング砲(英国主力)は暴発を起こしまして、まあ、「ナメていた!」と・・・・・・「サツマをナメていた!」と、こうなります。(ちなみに南九州では薩英戦争は、「薩摩が勝った」として教えられますが、余談)。

 ・・・・・こんな奇跡ですが、孝明天皇の御稜威でございましょう。それ以外、考えられません。

2477:2014/10/25(土) 14:49:49 ID:oeUx5MQw
訊管理人様
合掌 ありがとうございます

 こんにちは、薩摩藩について詳しく御解説下さいましてありがとうございました。訊管理人様のご解説は、まるで実況中継のように明快ですね。
 松平容保も、孝明天皇様の御宸翰を竹筒に入れて肌身離さず所持し、死後発見されたそうです。

でも、会津藩は、戦費に、北海道の領地をプロイセンに売る算段をしていたそうで、その書簡が最近ドイツで発見されたと聞き及んでおりますが、それが本当でしたら、国防という感覚が維新の志士とは又違っていたという事になりませんでしょうか。

続く

2478:2014/10/25(土) 15:55:27 ID:oeUx5MQw
続き

>孝明天皇です。「稀代の名君」だと思います。孝明天皇の理想を実現するのが、保守だと思います。

 同意見です。歴史学者の先生とよく接しておりますが、もちろん愛国者の方ですが、そのように仰っておられます。
結局、孝明天皇様が正しかったのだと。
また、歴史に詳しい方々の中では、結局西郷隆盛が正しかった、という事になっているようです。

 孝明天皇様は、とても神様事を大事にされました天皇陛下でらっしゃいましたので、外国人の背後にある不穏な雰囲気を鋭敏に察知されたのではないかと個人的に思わせて戴いております。
 肉食禁止は、天武天皇様でらっしゃったのではないですか? 孝明天皇様もですか?
 明治天皇様は、そもそも肉が苦手なのに、無理をしながら肉食を推奨されたそうですね。国益になることには、天皇陛下にも従って戴きます、と伊藤博文は発言していたそうです。

 孝明天皇様は、兵庫開港に反対されまして、その後急逝されたそうですが、最初の兵庫県知事は伊藤博文なのですが、その県下の西宮に屠殺場があるのを私は問題に思っておりました。


> ところで、雅春先生に拠る「孝明天皇に関する御文章」は、ないものでしょうか。私は「西郷隆盛論」と共にこの、孝明天皇論を探しているのですが、ナイですね・・・・雅春先生が「孝明天皇」「大西郷」に関して、どのような感想をお持ちだったのか、それが知りたいという、ここ8年の信仰生活です。

 こちらは、ご説明させて戴くと長くなりましょうし、私のご説明では、ご理解して戴けない可能性が高いと思っています。

>「孝明天皇」は、重要な論点だと思います

 長らく論を封殺されていたそうですね。
私も、孝明天皇様のみならず、その時代に日本文明が激変した事に注視しております。
大切なものを失ったのではないかと気がかりです。例えば、神仏習合等。
現代では、信仰の自由の問題から、神社への起訴もあると聞いております。
個人的には、歴史の流れを見ますと、月が没した事になっているように思っております。
それだけではなく、官僚制度は、明治期に始まったものらしく、現代に於いても、官僚制度の問題を指摘する人は後を絶ちません。

 谷口雅春先生は、天皇親政が正しいと教えて下さってましたので、やはりそれが正しかったのだと思わせて戴いております。



>・・・・・脆弱な財政状態でこの、二方面作戦を強いられれば国家が破産します。郡奉行を経験しソロバンにも通じていたウドさあには、これが、見えておりました。

>・・・・余談ですがおそらく、他県に於かれては大西郷のイメージって「好々爺」だと思うのですが、違うのです。大西郷とは好々爺でありながらも、ソロバン勘定に優れ、あらゆる権謀術策を駆使できるリアリストでもございました。ロシアの南下政策に対し、具体策を持っていたのは大西郷唯ひとりだと思っております。そして余談がつづきますが薩軍が田原坂で勝利を収め、村田新八を主とするような内閣が出来上がっておれば「明治政府」ですが、もう、ホント・・・・・スゴイものになったと思います。以下は妄想ですがそれこそ、「戦わずしてロシアを破る」ような、すごい国家になっていたであろうと。

>軍事力とはあくまでも、話し合うための道具だったのです。


 現代の日本の状態は、ひどい事になっているようです。話し合いのために必要な軍事力が無いようです。
二方面作戦でも済まない状態のように個人的には見受けられております。


 西郷隆盛は、本当に立派な方でらっしゃったのではないでしょうか? それだから、物質的な世界も正しく動かせたのだと思います。
西郷隆盛を理解出来る訊管理人様は凄い方と思いますので、どうかこれからもご活躍戴きたいです。
訊管理人様の益々のご活躍をお祈りさせて戴きます。 再拝

2479ぼるぼ:2014/10/26(日) 10:51:31 ID:WKOmb6Lo
行楽の秋、天高く馬肥ゆると言いますが、今日はスッキリとしない曇天で、気温19度。といことで、いつものようch桜の討論番組を視聴しました。

今回はイスラム国(ISIL)の話題で、イスラム圏が7世紀に復古する勢いだとか。

アメリカの世界軍事支配がなくなると、あちこちでナショナリズムが勢い付くとは、以前ここで書いた記憶がありますが、ch桜討論でも、馬渕睦夫とか国枝昌樹という現紛争国の大使経験者を交えての忌憚のない自由討論を聞くことができ、目から鱗、楽しく勉強が出来ました。

万機公論に決すべし、というのが日本の生き方である。真の言論の自由は神の意思に通じるのである。

【討論!】世界はどうなっているのか?中東情勢とアメリカ[桜H26/10/25]

https://www.youtube.com/watch?v=eZSKipKxfQU&feature=player_detailpage

https://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=q0VThtk6ZwI

https://www.youtube.com/watch?v=l-3YzXttm3Y&feature=player_detailpage

2480人気店:2014/10/26(日) 10:56:37 ID:zhlfMikM
人気店
http://955.cc/aNUnr
http://955.cc/aNUns
http://955.cc/aNUnv
http://955.cc/aNUnw

2481志恩:2014/10/28(火) 13:54:30 ID:.QY5jUA6
2479:ぼるぼ様

【討論!】世界はどうなっているのか?中東情勢とアメリカ[桜H26/10/25]
①②③のご紹介、うれしく思いました。

1つが、1時間あり、3つ見ると3時間かかってしまいますので、
私は、まだ 時間がとれず、見ていないのですけれど、夜中の落ちつく時間帯に
近々、楽しみに拝見させて頂きます。

ぼるぼ様ー
>>アメリカの世界軍事支配がなくなると、あちこちでナショナリズムが勢い付くとは、以前ここで書いた記憶がありますが、
ch桜討論でも、馬渕睦夫とか国枝昌樹という現紛争国の大使経験者を交えての忌憚のない自由討論を聞くことができ、
目から鱗、楽しく勉強が出来ました。
万機公論に決すべし、というのが日本の生き方である。<<

志恩ー
私も,ぼるぼ様と同意見です。合掌

2482志恩:2014/10/28(火) 14:22:46 ID:.QY5jUA6
縹様

孝明天皇の事が,話題に出ていますので、
孝明天皇は、どういうお顔をされていらしたのかしらと、
検索してみましたら、お写真が掲載されてました。

とてもご品格のある きれいなお顔立ちの、大変ご聡明な天皇でいらしたのですね。
資料によりますと、
35歳の若さで、天然痘のため死去されたそうですが、いくつもの他の暗殺説も暗躍していて、
どの説が、真実なのだか、わかりませんけれど、YouTubeでもいろいろと言っている人たちがいて、
あれは、反日の人達が、ガセネタを流しているのでは?と、強く疑っております。
http://bakumatsu.org/men/view/1

2483:2014/10/28(火) 15:23:41 ID:oeUx5MQw
2482番 志恩様
合掌 ありがとうございます

 こんにちは、コメントをありがとうございました。
暗殺説は仮説でしかないので、それには関与しませんでも、
明治政府の中身に関する史実が、日本の国柄を変更したものになっている可能性が高い事のほうを気にしておりました。それらは事実なのでした。
そして、今度、自主憲法を作るという事になりますと、それらを全部見つめ直さないといけないのだと思います。

 2482番でご提示下さいました孝明天皇様のお写真(御真影)は、肖像画であるそうなのです。
お写真(御真影)は、こちらかも知れません。インターネット上には、お顔の部分のお写真(御真影)もあるようです。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/ba/5ad541d708a290169384c0726161667d.jpg

2484志恩:2014/10/28(火) 15:42:00 ID:.QY5jUA6
2483:縹様

私が貼りました2482: の方の孝明天皇は、お写真ではなくて、肖像画だったのですか。早速に、お写真の方を貼って下さいまして、ありがとうございます。
お写真の方は、画面が暗くて、わかりづらいのですけれど、ご聡明な凛とした雰囲気のお方でいらしたことは、うかがえました。

縹様ー
>>暗殺説は仮説でしかないので、それには関与しませんでも、
明治政府の中身に関する史実が、日本の国柄を変更したものになっている可能性が高い事のほうを気にしておりました。それらは事実なのでした。
そして、今度、自主憲法を作るという事になりますと、それらを全部見つめ直さないといけないのだと思います。<<

志恩ー
>>そうなのですか。自主憲法制定には、道のりが遠い….。
自主憲法を作るには、明治政府時代の歴史の検証からスタートせねばならず、国民の大多数の理解も不可欠ですから、実現は厳しそうですね。

2485:2014/10/28(火) 16:07:10 ID:oeUx5MQw
2484番 志恩様
合掌 ありがとうございます

 志恩様、自主憲法にご興味をお持ちくださいまして、誠にありがとうございました。
現在、学者の方と一緒に考えさせて戴いておりますが、内容を考えるのは、まだ平易であるのだと思います。
それは、まだ日本人同士の話し合いですから。

 しかし、憲法を変えるのは、外国との力関係もあるでしょうから、それが一番難関になるのではないかと、個人的には心配しています。
 エネルギー事情と、軍事力を調べておりましたら、これはとても無理ではないか等と思ってしまいます。

 それと、なぜ私が、明治と、エネルギーの問題の解明をここに書かせて戴くのかと申しますと、雅宣先生の懐疑もここにあり、それが原因で、生長の家を変えようとされたのではないかと推測させて戴いているからです。
 生長の家は間違っていなかったのだという事が判明すれば、神事祭も元に戻して戴けるのではないかと…。

本当は、全部内訳を書かせて戴いたほうが、きっと日本国の事情が分かって、良いように思いますが、どこまでお話ししても良いものか、迷ったまま日が過ぎております。

2486:2014/10/28(火) 16:08:37 ID:oeUx5MQw

神仏習合を外して問題になりつつある神社参拝、特に蘘國参拝
http://d.hatena.ne.jp/nisinojinnjya/20090512
神仏分離は良い事だったとしても、それなら生長の家が頑張らねばならないのではないかと…
生長の家が、万教帰一の教義を宣布出来たら良いのですが、現在分裂状態です。

国を護るには、生長の家の万教帰一が必要なのだと思うのですが…

2487志恩:2014/10/28(火) 20:03:14 ID:.QY5jUA6
2486:縹様


2486:『神仏習合を外して問題になりつつある神社参拝、特に靖國参拝』についてを拝見しまして、唖然とした気持ちになりました。

>>(前略)ここ数年の間、靖國神社の霊璽簿(御祭神の御名が記されている特別な名簿)から戦没者の氏名抹消等を求めて
(つまり神様として神社でお祀りするのをやめろという事です)、

戦没者の遺族の一部(遺族全体の中では極めて特殊な例外と断言していい程、極一部です)が各地で靖國神社を被告人として
提訴するという事例が相次いでいます。(後略)<<(だが、靖国神社は、裁判に 負けたことがない)


縹様、これには、驚きました。
  閲覧者の皆様は、すでに、ご存知なのかもしれませんけれど、私は存じませんでした。
以前、縹様が明治維新で、神仏習合を外し、鎮護国家をはずした問題について、間違っているのではないかと?
とコメントされてましたが、その意味が、わかりました。


『共産主義に 乗っ取られた 日本仏教最大宗派』が、

浄土真宗の一部の人間達ですが、神道である 靖国神社 に対して、裁判を起こしている。
浄土真宗だけでなく、真宗教団連合会も、カトリック教会も、揃って、靖国神社に裁判をしかけて、戦っているなんて!

お国のために命を賭して戦ってくださった「英霊」の御霊を、神として祭祀することを、辞めるべきだと、裁判を起こしているなんて!

縹様が、心を痛めておられるように、万教帰一の精神が、明治維新の折りに、捨てられてしまったので、宗教と宗教の争いごとが、
今の時代に至るまで、続いているのですね。

私の実家は、もともとの雅春先生時代からの、生長の家の信徒ですから、浄土真宗ですけれど、神棚も仏壇も家にはありました。
それが、普通の考え方になっておりますので、私が嫁いだ現在の、私宅にも、両方、ございまして、両方とも祭祀しております。

そして、靖国神社には親族が英霊として数人、祭祀されてますので、実家の弟は、靖国神社の崇敬奉賛会の会員にもなっております。

生長の家の現総裁のお考えは、万教帰一の原点に戻るということは、ないのでしょうか。
このまま、今の教えのままで居ようとされるのでしょうか。

縹様がおっしゃるように、国を護るには、万教帰一が必要ですよね。

2488志恩:2014/10/28(火) 20:05:56 ID:.QY5jUA6
2485:縹様

自主憲法を作るには、国内だけの問題ではなく、外国の力関係もあるそうですから、
そういう意味でも、実現は、容易ではなさそうですね。

2489:2014/10/28(火) 23:00:18 ID:oeUx5MQw
2487番 志恩様
合掌 ありがとうございます

 こんばんは、志恩様、レスポンスをありがとうございました。そして、万教帰一が国を護る事にご理解を戴きありがとうございます。
ここ一年ほど訴えさせて戴いていた内容でしたので嬉しかったです。今まで伝わらなかったのは、私のご説明が下手であったという事です。

 これは正確には、明治維新だけではなく、現行憲法に変わった事によっても、すなわち二重に日本の国柄が少し変わっているので、ややこしいのではないでしょうか。
 神仏習合は、日本の古来の文化ですので、明治時代はその余波で、神社とお寺にどちらもお参りしていたと思います。

 しかし現代になって新興宗教がそれぞれ本尊や教祖等を崇め、神道は別の宗派という感覚になってきたのだと思います。
 靖國神社どころか、近所の神社の維持管理でまで影響します。
別に共産党には限らず、真面目な仏教徒(創価系)が、神社に大真面目に反発されるのです。

それで今度、帝国憲法復元改正でも、新しい自主憲法という事でも、どちらにしてもこの問題をどうすべきかを考えないといけないのではないかと思っています。

宗教の事には無関心な方には、どうでも良い事なのでしょうが、これは天皇陛下の存在にも関わる事だと感じています。
神社の存在を認めない(伊勢神宮も)、という事ですから。


>お国のために命を賭して戦ってくださった「英霊」の御霊を、神として祭祀することを、辞めるべきだと、裁判を起こしているなんて!


 もう仏教徒に限らず、一般市民には、「国」という概念は、存在しないに等しい位になっているようです。
 私達には、考えられない事ですけれども。もう会話にならない位だと思います。

 考え込むのは、立正安国論ですが、国を安泰にするために著されたものが、逆に国を毀損しているような傾向になっているのは、一体どうした事かと思うのです。

長くなりますとご迷惑になるといけませんので、続きはトーキングスティックボードにさせて戴きますね。

2491ぼるぼ:2014/10/30(木) 20:42:49 ID:IzOi1cwA
目から鱗、楽しく勉強、青山繁晴のニュース解説。

水曜アンカー:http://ameblo.jp/blogdetox/

木曜ボイス:https://www.youtube.com/watch?v=drdqkJ02YE8&amp;feature=player_detailpage

北朝鮮のこと、小渕優子2世議員のこと、FRBのヘリコプターマネーの終わり、核、ハッカーなど、正しく深く理解し対処することが国民ひとりひとりに求められている。

2492流氷:2014/11/01(土) 09:22:32 ID:HLm/peec
3100 :流氷:2014/11/01(土) 09:18:54 ID:LyU7SE0.   民意とメディアと政治は、三位一体

森)皆さんの意見を聞きながら、ふと思いついたことがあります。かつて今と似たような雰囲気があった時代
のことです。もちろん僕はリアルタイムには知りません。あくまでも本などで読んだ知識ですが、日本が国際連盟を
脱退した時代が、今の時代とデジャ・ブのように重複します。

司会)A級戦犯の一人でもある松岡洋石は、日本代表団の首席全権として出席した国際連盟総会で、満州国建国を認めないとの
決議を出されたとき、四五分にわたる連盟決別の演説を英語で行ってから、最後に「さようなら」と日本語で言って、堂々と退場したと
言われています。これをきっかけに日本の軍国化が加速したとの見方もあります。

森)でもね、実のところ松岡は会期中に、「脱退のやむなきにいたるが如きは、遺憾ながら、あえてこれをとらずに」と日本政府に打電しています。
つまり彼自身などうやら、脱退はまったく考えていなかったようです。この少し前に、日本の新聞一三二社は、共同で宣言を発表します。
内容は満州国の正当性を主張するとともに、「満州国非承認と連名で決議されたとしても、これを受諾しないように」と
日本政府に迫るものでした。同時に新聞各紙は記事においても、連盟から脱退すべしと国民に訴え続けています。

C)朝日新聞もそんな主張をしていたんですね。なんだか意外。

森)最後の演説でも松岡は、日本政府や満州国の正当性を主張はしているけれど、脱退するとはひと言も言っていません。
ところがこのときの朝日新聞の見出しは、あの有名な「連盟よさらば!連盟報告書を採択 わが代表堂々と退場す」。本文では
「松岡の姿は、凱旋将軍のようだった。わが国は初めて、『我は我なり』という独自の外交を打ち立てるにいたったのだ」とも書かれています。
当然ながら国民はこの記事に熱狂し、そうした世相を背景に、日本政府は国際連盟脱退を通告し、帰国した松岡は国民的英雄として迎えられます。

D)じゃあ、連盟脱退を煽ったのは、朝日新聞をはじめとするメディアだったわけですか。

森)そのとおりなんだけど、忘れてはいけないのは、メディアも政治も民意の合わせ鏡であるということです。
つまり新聞は国民の主張や願望を反映したとの見方もできる。そう考えたとき、仮にいま安倍政権が諸外国に対して強気の外交を
行っているとしても、その理由は、強気にならないと支持率が下がるという危機感があると考えたほうがいいと思う。
つまり強気になったのは安倍政権ではなくて、この国の民意です。そもそも安倍さんの今の人気は、拉致が明らかになった北朝鮮に対して、
強硬な姿勢を示すことで始まりました。強気に出たほうが国民は支持する。そう考えたとしても不思議はない。

A)ブッシュ政権を見習った可能性もありますね。

D) じゃあ、そもそもの要因は民意だということになりますか。

森)ただしその民意は、メディアによって大きな影響を受けながら形成されます。
でもメディアも民意に誘導される。先ほど満州事変後の状況を説明すれば、新聞は当初、軍部の
大陸進出に対して批判的でした。でも部数がどんどん落ちる。それで強硬な方針に換えた。
満州勃発から数ヵ月後、「国家重大事なのだから、なるべく軍部を批判するような記事は載せない」と決めた
朝日新聞重役会議の議事録が残っています。

 この朝日の変節について、右翼からの圧力があったとの説もあったけれど、むしろ圧力よりは自主規制だろうと僕は思います。
要するにメディアも民意によって造形されていると言えるわけで、.....悩ましいですね。民意とメディアと政治は常に三位一体、三つ巴なんです。

  『アは「愛国」のア』 森達也 著

2493アクエリアン:2014/11/01(土) 12:05:32 ID:0BmYZB62

流氷さん、いつもありがとうございます。

今回はオウムを追い続けている森達也さんですか。

「忘れてはいけないのは、メディアも政治も民意の合わせ鏡であるということです。
つまり新聞は国民の主張や願望を反映したとの見方もできる。」

というのは、なるほどと思いますね。

日本社会を動かすのは、「空気」だと喝破した山本七平さんでしたが、
この「空気」を創っていくのは、「民意とメディアと政治の複雑な相互作用」ということになるのでしょうか。

2494流氷:2014/11/01(土) 13:30:11 ID:Wk4a5EoU
>>2493

アクエリアン様。ありがとうございます。
森達也さんって、安倍政権を賛辞するようなことを書いては、森さんが安倍内閣を誉めるなんて、、
と驚かれている人だから、左翼系の人なのかなと思っていましたが(死刑廃止論者だし)
アクエリアンさんは、森さんについてお詳しいんですね。

 上の三位一体説はなるほどなと思ったので転記してみました。

 拝

2495流氷:2014/11/01(土) 13:57:39 ID:KO6s7Rs.
     中国は「防空識別圏」を道具にしただけ

石井)一般の方は知っているようで、よく知らないでしょうから、なぜ防空識別圏が設定されているのか、
少し説明しておきます。
 領土、領海の上に、領空というものがあります。領空はその国が主権を有している空間なので、ここに戦闘機でも
民間の飛行機でも、国籍不明のままで入ることは許されません。領空を侵犯されれば、日本であれ、中国であれ、どんな国家でも、
それを排除したいし、排除します。

 ですから、戦闘機がその国籍不明機に向かっていって、「(領空に)入ってくるな」とやるわけです。
これがスクランブル(緊急発進)です。しかし、不審な飛行機が領空近くまで来てからスクランブルするようでは、領空に入る前に排除できない。
つまり、間に合わない。だから、領空よりもっと広い範囲に「防空識別圏」というものを設定して、国土からより遠い位置で、フライトプランを確認するように
なっているわけです。

 ちなみに日本周辺は、FIRと防空識別圏の関係が非常にうまくいっていて、FIRのほうから航空自衛隊に自動的にフライトプランが入ってきます。
フライトプランと照合すれば、これはJALの何便だとわかるようになっています。
 逆に、フライトプランに情報がない飛行機がある場合、つまり、ロシアの偵察機などが飛んでいるとそれもすぐに判別できるので、スクランブルすることになります。
しかし、防空識別圏に入ったからといってすぐにスクランブルするわけではありません。
あくまでも領空線を侵犯されるかもしれないという事態でスクランブルします。

田母神)補足すると、フライトプランが出ているものは、その機体の正体がわかっているからスクランブルがかからないということです。
全部、どこの、何のという便かわかっているので必要ありません。フライトプランはICAOにも出ているので、日本であれば、航空自衛隊は福岡FIRから
情報をもらっています。当然、普通に考えれば、中国も上海FIRから飛行計画をもらっているはずだけれども.....。もらっていない可能性が高いね。

石井)そうですね。もしかすると、国交省のFIRシステムと航空自衛隊の防空システムとのように、自動的にフライトプランをやりとりするシステムが中国には
できていないかもしれません。

田母神)おそらく、中国はできていないと思いますね。だって、今まで防空識別圏なんて考えたこともないんだから(笑)。
日本や他の国が設定しているから、何か使えるんじゃないかと思いついて、尖閣に使ってみたということでしょう。
だって、監視もできないんだからね。

 『田母神戦争大学』 田母神俊雄×石井義哲 著

2496流氷:2014/11/01(土) 15:28:17 ID:dBlqEaR.
    尖閣や北方領土の軍事的重要性

石井)先にも言いましたが、米ソは冷戦当時、いざとなったら、本当にICBMを撃ち合おうとしていました。
だから、キューバ危機みたいなことが起きたわけです。軍事力が台頭してきている中国は、まさに当時と同じことを
考えています。ワシントン、ニュートークを狙って大陸間弾道弾を撃つ、というようなことを考えている。

 今や、ピンポイントで敵基地を先制攻撃できるわけですから、その攻撃から自国を守るためには、地上であろうが海上であろうが、
移動しながら攻撃体勢をとることが必要です。どこにICBMを持っているかわからないようにするわけです。
 最も敵に見つからずに、攻撃を受けることなく、最後の最後まで相手の心臓を狙えるのが、潜水艦です。

 だから各国は、その潜水艦の通り道を太平洋に確保したい。その通り道が、北方四島であり、尖閣です。
それを理解していないから、「尖閣は無人島だし、ヤギしか住んでいない」、あるいは「漁業のために共同管理しましょうか」とか、
「資源も共同管理しましょうか」ということを軽々しく言う人が出てくる。
しかい、それではすまない問題なのです。

田母神)核戦力を用意するならば、敵に位置がわからない潜水艦が一番いい。イギリスだって、潜水艦発射の核ミサイルしか持っていませんからね。

石井)フランスも地上型のミサイルは廃止しましたね。空母艦載機からの戦術核と潜水艦発射のものです。日本ではそういう議論を、政治家も、自衛官も、
タブー視してきました。だから、尖閣や北方領土問題の議論がわかりづらくなっていると思います。

田母神)政治家の中には、「中国は今、日本を挑発して戦争しようとしている」と思っている人が多いようです。だから、「戦争になったら大変だな、ちょっと
中国の言うことを聞いてやれ」ということになる。でも、これはすでに相手の術中にはまっている。元防衛大臣の森本敏氏でさえそう言ったことは先にも述べました。
だいたい、習近平が全軍に戦争しろと指示をしたら、テレビで流れるでしょう。
本当に戦争するときには奇襲攻撃が基本ですから、そんなことは絶対言いません。「やらない、やらない」と言って、ドーンとやるんです。
今は「やるぞ、やるぞ」と言ってやらない。これは情報戦なのです。

 ちなみに、防衛大臣が何でもわかっているかというと、そうではありません。防衛大臣が、軍事情勢の細部のブリーフィングを受けることは、
大臣が求めない限りありません。通常は、事細かには報告したり、教えたりはしません。だから、防衛大臣とはいえ、現状すべてはわかっていないのです。
森本さんは防衛大学校の出身で、自衛官で、防衛大臣になった方だから、何でも知っているだろうと一般国民は思うでしょうが、あの人もほとんど知らないですよ。

石井)テレビで解説する評論家と言われている人たちも、わかっていないという感じがします。

田母神)我々の話は現場を知っている議論ですから、テレビに出ている「評論家」とは話のポイントが違います。もちろん、現役の自衛官は話してはいけないことがありますが、
FIRのことなどきちんと説明して話せばいいと思います。しかし、そういう現場の話には、誰も興味を持っていないようですね。そこが大事なのだけれども。

石井)実は、陸海空の自衛官の中でも、FIRと防空識別圏の関係がわかるのは、田母神さんのような航空自衛官、特にミサイルを専門にした人や、戦闘機のパイロット、私のような要撃管制官とか、
対領空侵犯措置といった作戦運用に従事した人間にしかわからないのです。
陸上自衛官の大半はわからない。海上自衛官では、P-3Cの搭乗員だったら興味があるので、わかっているかもしれませんけど。

 『田母神戦争大学』 田母神俊雄×石井義哲 著

2497流氷:2014/11/02(日) 12:20:16 ID:v2ZxdbHk
     学校で現代史を教えてくれないワケ

C)学生同士で話していて、これは僕も含めてなんですけど、歴史を知らないというのは強く感じます。
これも教育の問題かもしれません。

森)僕の時代でも同じです。かつても日本史の授業では、現代史はほとんどやらなかった。高三の日本史の授業は「終戦」あたりで
終わっています。あとは教科書を読んでおけと教師に言われたことを覚えています。たまたまその年は進め方を失敗したのかなと思ったけど、、
日本全国ほぼ同じであることを後で知りました。歴史は何のために学ぶのか。

 自分たちのこれまでの足跡と、自分の足で今の足もとを確認するためです。
同じ過ちを犯さないために。縄文時代や平安時代の足跡を知っても、「今」と地続きの近代史を知らなければ、自分の足もとがわからない。それじゃ意味がないよね。

A)やはり時間的に難しいのでしょうか。学期末になって慌てて教科書を終わらせないといけない、とか。

森)以前、長野県の教育関係者の集まりで話をしたとき、「なぜ現代史は戦後のあたりで時間切れになるのですか」と僕のほうから訊きました。教師たちは困惑しながらも、
「実は僕らも教わっていない」「受験にも出ないし」などと答えてくれました、受験云々はともかくとして、
「どう教えればいいかわからない」は本音だと思います。

 たとえば終戦か敗戦かにしても、言葉の使い方すらいまだに定まっていません。ましてや従軍慰安婦や南京事件やA級戦犯など、教え方によっては父母から苦情が来るかもしれないし、
領土問題に至っては、教育委員会や文科省から睨まれるかもしれない。だから教師が委縮する。その結果として、現代史を知らない子供たちが社会へと出てゆくことになる。

2498流氷:2014/11/02(日) 12:21:00 ID:DcpbfYSY
>>2497

司会)来年(二〇一五年度)から小学校で使われる五、六年生用のすべての教科書で、竹島や尖閣諸島について「日本固有の領土」と明記されるそうです。まあ、「(竹島を)韓国が不法に占拠している」とか
「(尖閣諸島は)日本の領土でありながら、中国が自国の領土であると主張しています」とか、教科書によっては両方の立場を明記する表現もありますね。
 でも、固有とは具体的にいつからを示すのでしょう。なんとなく古代からという雰囲気を与えるけど、そもそも国民国家が形を成すのは十七世紀以降です。それ以前に国家は存在していない。だから「固有の領土」というのは、
政治的に決められたという側面が強いものです。こうしたことをすっ飛ばして、「固有の領土」と教えるのは、いかがなもんでしょうね。

B)私は、尖閣が古代から日本領だなんて思ってはいない。ただ、歴史を調べれば、一八九五年に沖縄県に編入することを、当時の日本政府は閣議決定していることがわかります。もちろん、何度も調査に行って、清(中国)の支配下ではないことを確認しています。
だから勝手に日本に編入したのではない。それに戦後は、沖縄の一部として、アメリカの管理下に置かれました。だからこそ、一九七二年の沖縄返還に伴って、尖閣諸島も日本へ返還されたんです。さっきも言ったけど、中国が尖閣のことを言い出したのは、この地域に大量の海底油田が
あることがわかって以降からですよ。

E)それなのに、日中政府は、尖閣について「棚上げ」してきた。国交正常化を優先したかったからです。あの時、はっきりと「尖閣は日本固有の領土」であることを認めさせていれば、今みたいに中国に好き勝手なことをさせなくて済んだと思います。
 安倍さんは、そうしたうやむやな現状にきっぱりとケリをつけたいと思っているんでしょう。

森)それこそ、まさしく「視点」です。Bさんは一八九五年の閣議決定を出しましたが、それ以前の尖閣は、琉球王国と中国を結ぶ航路上にありました。一八八五年には外務大臣などを務めた井上馨が、島に国標を立てると清国を刺激するとして、とりやめさせています。さらに
一八九四年に日清戦争が起きて、閣議決定がその翌年です。これを逆から見れば、中国の言い分にも利が出てきます。尖閣は魚釣島だけではなくて、八つの島で形成されています。だから諸島なんです。
そのうち二番目と三番目に大きい九場島や大正島には、在日米軍が射爆撃場を設置して日本国民は自由に上陸できません。これだってもっと問題になっていいと思うのだけど、知る人も少ないようですね。

 先ほどの話にも出たとおり、国民国家が形を成すのは十七世紀以降です。領土や領有という感覚はつい最近です。そこで互いにどちらが古いかと主張しあう。とても不毛です。まあそうは言いながらも尖閣については、中国の主張にかなり無理があると僕も感じています。でも少なくとも
彼らの側から見れば、たしかにそう見えるよなという領域も決して小さくない。

E)いまネットで調べたら、日本共産党でさえ、「日本による尖閣諸島の領有は、日清戦争による台湾・澎湖列島の割譲という侵略主義、領土拡張主義とは性格がまったく異なる、正当な行為であった」とかいう見解を出しているんですね。おもしろいなあ、これ。

A)でも不幸なことにその島が、今では領土をめぐる諍いのシンボルになってしまった。

 『アは「愛国」のア』 森達也 著

2499神の子さん:2014/11/04(火) 12:41:08 ID:???

日本では安楽死を認めてくれませんよね
アメリカの事例は結局は自分で服毒したのだから自殺ですね
何で生長の家の人は誰も自殺について答えられないのですか?
宗教として欠陥ではありませんか?

2500「訊」:2014/11/04(火) 13:00:58 ID:???

>>2499さん

>>>何で生長の家の人は誰も自殺について答えられないのですか?
宗教として欠陥ではありませんか?<<<

 自殺ですか・・・・そしてそれに関し、「誰も答えられない」ですか。そうですか。

 まあ私も以前、自殺を考えたことがあるんですが、なんて云うのか「祖先との繋がり」がひとつのキーワードになるかもしれませんね。そして、祖先との繋がりに関してですが例えば・・・・今から約100年前の11月。この時期に起った「ある丘を巡る戦いに関して」触れてみましょう。我々の祖先は100年前のこの時期に、「建国以来の危機を迎えていたわけ」でした。

 ・・・・それはたった、標高203mの丘だったわけですが、こんな山ひとつの攻防を巡って「国家の存亡がかかった」・・・・そんな時代があったのでありました。

○ 動画「坂の上の雲」二百三高地攻防戦
http://channel.pandora.tv/channel/video.ptv?ref=em_over&amp;ch_userid=keigoo&amp;prgid=44144546&amp;categid=all&amp;page=1

 余談ながら当方は「戦争には反対」ですが、英霊に報いるの途は常に、念頭に置きたいものだと考えます・・・・・この高地が取れなかったら、我々の名前は今頃「なんとかスキー」だったでしょう。(ロシア領になっていたの意味)ちなみに上記動画ですが、注目は

23:41

 です。大迫師団長(薩摩)のセリフが、なんとも泣かせます。また、

64:00

 のセリフも、泣けてきますね。戦争には反対ですが、英霊に報いるの途は常に、念頭の置きたいものですね。そして冒頭の「自殺」に関して触れますが、まあ我々の生命はこれら、二百三高地にも繋がっているのです。ツライことがあった、自殺したい・・・・・そんな思いが起るくらいの自由があるのも、まあそれは、明治を戦った祖先のお陰かもしれません。二百三高地に敗れ日本が、ロシア領になっていればたとえば「自殺なんて選択肢」ですが、それすらも持てなかったかも、しれませんよ。(アナタの家族は一族郎党すべて収容所送りでしょう)

 祖先の命に生かされている、それを教えるのが谷口雅春先生です。一度愛国書などご拝読されてはいかがでしょう。そして、まあそれでも、それでも死にたかったならば・・・・・自殺決行はその時でも、遅くはないのかもしれません。決行日を一年後と定めそして、その間ですが「谷口雅春先生の御著書を乱読気味に読まれてはいかが」でしょう。繰り返しですが、自殺決行なんてのは、その後でも遅くはナイでしょう。



2501トキ:2014/11/04(火) 14:47:23 ID:3XryXRwE
>>2499

 ご投稿、ありがとうございます。
いやいや、生命の実相の霊界編には、はっきりと「自殺は駄目*」と書かれています。
 そのあたりは、じっくりとご覧になるといいです。

 あと、安楽死についても、谷口雅春先生は、否定的だったと聞いています。
つまり、不治の病というのも、ある種の「業」の顕われでありまして、それを経験

る必然があった、という発想をされる訳です。

 とは言え、苦痛に耐える事が良い、とまでは言われていなくて、心の法則を使って
での痛みの軽減など、痛みや苦しみを軽減する事までは否定されていません。

 この自殺の問題は、信仰やスピリチュアルな世界では議論の的になっています。
自殺は一般的には否定されています。しかし、ある種の自殺は肯定されているとも
言われています。米国のスピリチュアル研究家の著作では、例えば、仲間を救うた
め、とか、日本の神風特別攻撃隊などを例に出しています。

 こういう問題も議論が出来ればいいですね。

2502うのはな:2014/11/06(木) 17:37:05 ID:FXz1MWRA
   
  アメリカは、日本が核を持つことを非常に恐れているのです。いまでも怖がっていると思います。
というのは、広島・長崎に原子爆弾を落とした〝過去〟があるからです。
 東京裁判のなかでも、元陸軍次官・梅津美治郎被告の弁護を担当したB・ブレイクニー弁護人(米)はアメリカの原爆投下を
「戦争犯罪だ」として追及しています。彼が原爆投下について言及すると、即座に同時通訳がストップされたというのは有名な話です。
そのブレイクニー弁護人がウェッブ裁判長(豪)とこんなやりとりをしているのです。

 《裁判長 仮に原爆投下が戦争犯罪であるとして、それが本追訴にどのような関係があるのか。
  弁護人 幾つかの返答が出来るが、その一つは報復の権利である》

 ブレイクニー弁護人はアメリカ人です。その彼が、原爆を投下された日本には「報復の権利がある」と断言したのです。
国際法においては、敵側が違法な行為をすれば、それに対して報復する権利が生ずるというのが論拠でした。
 いまの日本で、アメリカに向かって「復讐権」を行使しようと考えている人はいないだろうと思いますが、原爆を落として何十万という日本人を
殺したアメリカのほうは、気持ちの奥底で罪悪感を抱いているのです。心がいつまでも痛んでいる。

 同時に、アメリカ人はやはり「米軍と四年近くも死闘を演じた日本軍は強い」と思っています。
「ほんとうに怖いのは中国ではなく日本である」という思いが依然としてあるように思います。
だから〝シェア〟とはいえ、日本にだけは核を持たせたくない。そういう懸念が抜けないから、心のどこかに、
日本にだけは〝核シェアリング〟させたくないという思いがあるのです。

 そこで、先の村田良平さんは生前どう考えていたかというと

《米国がこれ(日本が核抑止力をもつこと 渡部注)をあくまで拒否するのなら、在日米軍基地の全廃を求め、
併せて全く日本の独力によって通常兵器による抑止力に加え、フランスの如く限定した核戦力を潜水艦に用いて保持するというのが
論理的な帰結であろう》(同上書)

 こうした気骨のある外交官は、いまの官界から振底してしまいました。村田さんのこうした提言はまさに彼の〝遺言〟だったというべきです。

『新たな反日包囲網を撃破する日本』 渡部昇一 著

2503アクエリアン:2014/11/06(木) 19:01:02 ID:0BmYZB62
>>2502

うのはなさん、いつも啓発される文章のご紹介ありがとうございます。

普通でしたら、二発も原爆を落とされたのだから、三発目は絶対に落とされないために、「抑止力としての核を持つ」
ということに国民の意見は収斂されてくると思うのですが、そうならないところが不思議ですね。

やっぱり「不思議の国日本」なのでせうか。

2504アクエリアン:2014/11/06(木) 20:45:41 ID:0BmYZB62
>>2503

かつて阿含宗の桐山靖雄氏は「輪廻する葦」の中で、日本仏教は解脱ができる成仏法である 七科三十七道品を説く阿含経の教えを貶めてきたカルマとして、日本に原爆は落とされたのだ、日本は三発目の原爆を落とされないためにも、仏教の開祖ブッダ直説の教えが説かれている阿含経に回帰せよ、というトンデモ発言で信者や読者を脅かしていたことがありました。

精神世界や仏教に関心を持つ者は、一度は、桐山氏の著書に触れたことがあるのではないかと思うほど、かつては、隠然たる影響力を持っていた桐山氏ですが、最近は、以前のような影響力は失われてしまったのではないかと感じています。

1983年ごろでしたが、桐山氏の影響力が頂点に達していたと思われる時期に、谷口雅春先生は、生長の家信徒で桐山氏の教えも修行していた信徒からの手紙に生長の家誌上で回答されていたことがありました。

原爆のお話から、ちょっと、昔のことを懐かしく思い出したので、書かせてもらいました。

2505うのはな:2014/11/07(金) 21:53:08 ID:EZkJtP6k
>原爆のお話から、ちょっと、昔のことを懐かしく思い出したので、書かせてもらいました。

 へええ。阿含宗はそんな教えを伝道していたのですか。
 わたしは、生長の家を知ったころ、縁あって阿含宗の行者さんたちと一緒に読経参列したことがあるんですよ。
 話には聞いていたけど、読経が終わったあと、隣の行者さんにも、わたしにも
 金粉がついていたんです。
 信者にはならなかってけど、あれは単純に驚きました。人間が法の取り扱い方や解釈の仕方を間違っているだけで
 仏教も生長の家の教えも、本来は素晴らしいものなんだと思います。

2506アクエリアン:2014/11/07(金) 22:40:12 ID:0BmYZB62
うのはなさん、コメントありがとうございます。


>へええ。阿含宗はそんな教えを伝道していたのですか。

伝道というよりも、信徒に伝道の意欲を高めるという意図があったのではないかなあと思っています。

>わたしは、生長の家を知ったころ、縁あって阿含宗の行者さんたちと一緒に読経参列したことがあるんですよ。
話には聞いていたけど、読経が終わったあと、隣の行者さんにも、わたしにも
金粉がついていたんです。

そうなんですか。
それは不思議な体験をされましたね。

>信者にはならなかってけど、あれは単純に驚きました。人間が法の取り扱い方や解釈の仕方を間違っているだけで
仏教も生長の家の教えも、本来は素晴らしいものなんだと思います。

阿含宗の魅力は何といっても、従来の日本仏教批判を掲げ、仏教の開祖釈尊の原点に回帰するというところにあり、機関誌には、あの、インド哲学の権威である中村元先生もインド哲学に関する文章を連載されていたり、仏教学の大家三枝充悳先生の文章を掲載していたりと、日本のインド哲学や仏教学の最高の知性が機関誌に集結していたような観を呈していたところと、もう一つの柱である、人間の超能力の開発、そして、やはり、仏教の最終目標である解脱悟りを追求していくことを掲げていたところにあったのではと思っています。

がそうはいうものの、理想は素晴らしいのですが、やはり教祖も聖人ではない普通の人間であることからの、教団のカルト化は2ちゃんねるで批判されている通りですね。

組織としての宗教団体の難しいところだと思います。

2507アクエリアン:2014/11/08(土) 12:13:17 ID:0BmYZB62

>わたしは、生長の家を知ったころ、縁あって阿含宗の行者さんたちと一緒に読経参列したことがあるんですよ。
 話には聞いていたけど、読経が終わったあと、隣の行者さんにも、わたしにも
 金粉がついていたんです。
 信者にはならなかってけど、あれは単純に驚きました。


元生長の家本部講師園頭広周著「現代の釈尊高橋信次師とともに」の中に、金粉のことが書かれていたなあ、と思い出し、ちょっと調べてみたらありましたので、その箇所を引用させてもらいます。

_________


私が、高橋先生がかつてインドで釈尊といわれた方であることを、はっきりと霊眼で見た時のなつかしさはそれ以上であった。

「ブッダ、ブッダ・・・・・・」といってひれ伏して泣いている私の髪に金の粉が降ってきた。私はそれには気がつかなったが、私が誘った宮崎の元「生長の家」の会員の人から、「金が・・・・・」といわれて気がついた。

なにもない空中から突然、金が降る。

高橋先生の顔も、私の方にかざしておられたその手も、みな金である。その時思ったのは、釈尊の像を金箔で荘厳するのは、インドの時、お釈迦さまが説法をしておられると、空中から金が降ってきて、顔や手が金色に輝いたからであるということがわかった。

___________


何とも不思議な現象があるものだとその当時は感じたのですが、うのはなさんの体験を読ませてもらうと、こういうことはなにも不思議なことでもなんでもなく、普通に起こることなんですね。

2508アクエリアン:2014/11/08(土) 15:02:00 ID:0BmYZB62
>東京裁判のなかでも、元陸軍次官・梅津美治郎被告の弁護を担当したB・ブレイクニー弁護人(米)はアメリカの原爆投下を
「戦争犯罪だ」として追及しています。彼が原爆投下について言及すると、即座に同時通訳がストップされたというのは有名な話です

「神との対話②」の中に、原爆投下に関する「神」からの視点が述べられている箇所があります。

_________


子供に嘘をついているんですか?

もちろん、嘘をついているよ。
歴史の本を見てごらん。あなたがたの歴史と称するものは、子供たちに特定の世界観を植え付けたがるひとによって書かれたものだ。
世界観をひろげよう、もっと大きな観点から事実を見ようとする試みは、「修正主義者」だと軽蔑される。あなたがたは過去についての真実を子供たちに語ろうとはしないし、まして、子供たちにほんとうの自分を見せようとはしない。
歴史のほとんどは、いわゆる白人、アングロサクソン、プロテスタント、つまりワスプの視点から書かれている。女性や黒人、その他の少数派が、「ちょっと待ってくれないか。そうじゃなかったよ。大事な部分が抜け落ちている」と声をあげると、あなたがたはぎょっとして、あわてて、「修正主義者」が教科書を変えようとしている、やめろ、と叫ぶ。
子供たちに、ほんとうは何が起こっていたのか知らせたくないのだ。あなたがたの視点で事実をどう正当化するかを教えたがる。例をあげようか?

お願いします。

アメリカでは、日本の二つの都市に原爆を落とし、おびただしい人間を殺傷する結果となった決断について、子供たちにすべてを教えてはいない。あなたがたから見た事実、あなたがたが見たがっている事実を教えている。
ものごとを別の観点から見て・・・・この場合は日本人の側から見て・・・・・バランスをとろうとする動きが起こると、あなたがたは怒り狂い、地団駄踏んでわめきたてる。学校がこの重大な歴史的事実について、データを提示しようと考えることさえ、けしからんと言う。
歴史は正確に、もれなく、実際に起こったことを語るべきもののはずだ。ところが、政治は実際に起こったこととはまったく関係がない。常に、起こったことについての誰かの視点だ。歴史は明らかにし、政治は正当化する。歴史はあばき、すべてを語る。政治は隠し、一方の側の見方だけを語る。政治家は真実が書かれた歴史をきらう。

__________


これを読んでいると、なんだか、安倍首相や日本の保守派の歴史認識に対して「修正主義者」のレッテルを貼るニューヨークタイムズなどのアメリカのメディアの報じ方を連想します。

2509うのはな:2014/11/08(土) 17:36:00 ID:JWQ00Jps
>子供たちに、ほんとうは何が起こっていたのか知らせたくないのだ。あなたがたの視点で事実をどう正当化するかを教えたがる。例をあげようか?

わー。『神との対話』が出てきましたか。昔、練成に行った時、誌友の中にこの本の話を熱心に話してる人がいました。
生長の家の人の中にも読まれた人は多いのかもしれません。
 ほんとに、上のアクエリアンさんのおっしゃる通りだと思いますよ。。
なんの異論もありません。個人的には、数日前、ジュニアへ向けた『神との対話』シリーズが
出ているみたいで、読んでみようかなと思っていたところです。
『神との対話』を読んでみなさい、という宇宙からのサインかもしれません。
貴重なお話の数々をありがとうございました。

2510うのはな:2014/11/09(日) 12:58:45 ID:ZB2mDf6s
   「外国の宗教に口出ししない」というウェストファリア条約の重み

 ウェストファリア条約のモットーは、ラテン語で〝cujus regio,ejus religio." といいます。
「領土の宗教が領民の宗教になる」という意味の言葉です。
 一六一八年、現在のドイツを舞台にして、カトリック諸侯とプロテスタント諸侯の争いが勃発します。
最初は宗教戦争でした。ところが、そこに周辺諸国が介入してきたため、戦況はきわめて複雑を呈するようになり、
日本でいえば戦国時代のように、麻のごとく入り乱れた戦いがつづきました。

 そんな戦争が三十年間にわたってつづいたため、「三十年戦争」と呼称されますが、ドイツ全土は荒れに荒れ、これ以上荒れようのない
ほどの荒蕪地になってしまったのです。これは有名な史実です。ドイツはそれまで「神の庭(ゴッテス・ガルテン)」と呼ばれるほど美しい風土を誇っていましたが、
三十年間も戦闘が打ちつづいたせいで、人口は三分の一の七百万人に減ってしまったといいます。戦前と比較すると、じつに六〇パーセント以上の人口が消えてしまったのです。

 一例を挙げれば、ヴュルテンベルクだけでも三十四万五千人が殺され、チューリンゲン地方の十九の村では一千七百七十三世帯がたったの三百十六世帯になってしまったといわれております。
そこで一六四八年、この悪夢のような「三十年戦争」を終わらせるために、ミュンスターオスナブリュック(ともに現・ドイツ)で締結されたのが「ウェストファリア条約」でした。これは近代的な文明国間で結ばれた
最初の国際条約。いいかえれば国際条約の第一号です。

 三十年もの長きにわたる戦争に決着をつける条約ですから、その条項には国境の確定問題など、いろいろなテーマがありましたが、しかしいちばん重要なポイントは、先ほど指摘した〝cujus regio,ejus religio." にありました。
「領主の宗教は領民の宗教」という意味です。ここから「原則として、他の領地(すなわち外国)の宗教に口出ししてはいけない」ということが演繹されます。
 そのため、ウェストファリア条約が結ばれたあとは国家間の戦争で宗教がオモテには出さないのがルールになったのです。

ナポレオンがヨーロッパ中をあれだけ暴れまわっても「宗教の問題」が表面化したことはありません。普墺戦争(一八六六年のプロイセン・オーストリア間の戦争)、普仏戦争(一八七〇年〜七一年のプロイセン・フランス間の戦争)、そして
第一次大戦(一九一四年〜一八年)、いずれもプロテスタントの国とカトリックの戦争でしたが、宗教が問題にされたことはありません。
ヨーロッパにおいては、このようにウェストファリア条約が厳格に守られてきました。

 三十年戦争で、あれだけひどい目にあった結果、戦争に宗教を絡めると残酷きわまりない惨状を呈するということを身に沁みて学んだわけです。戦争に宗教を絡めると、どうしても「敵は悪魔」ということになりますから、それだけはしない。
それが〝cujus regio,ejus religio." というスローガンの重要性であり、意義なのであります。

 『新たな反日包囲網を撃破する日本』 渡部昇一 著

2511ぼるぼ:2014/11/09(日) 17:46:00 ID:lPDAPiwU
暗黒の民主政権を経験して、神風が吹き、奇跡的に安倍政権が復活したのも不思議な巡り合わせであるが、

いよいよ戦後レジームから脱却し日本を取り戻す、という希望の花が開く時代が到来したのである。

若い世代にその動きが見えて頼もしい限りである。

お気に入りブログのjogで、こんな人もいたのか、という興味深い人物を見つけたので思わずここにも書きます。


その記事のさわり:

■7.「『日本の足あと』を訪ねてみたい」

__________
 サハリンの旅の途中、残された日本時代の建物を目にし、日本語を話す残された人びとに会い、彼らの生きてきた時代の話を聞くごちに、僕の好奇心はふくらみ続けていた。

 そしてそれは、この鳥居の目線に立ち、鳥居の見続けた光景に思いを馳せることで、
「かつて日本の領土だった地域に、『日本の足あと』を訪ねてみたい」
という切実な、渇望感にも似た欲求にまで昇華したのだった。
「日本」を知るための旅が始まった---。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 この後、西牟田青年は、4年近くかけて、台湾、韓国、北朝鮮、竹島、満洲、南洋群島と、かつての大日本帝国領を巡る。樺太から南洋パラオのペリリュー島まで南北4500キロに及ぶ壮大な範囲の旅だった。その過程を『僕の見た「大日本帝国」』と題する紀行文にまとめた。

 旅を終え、終戦記念日の翌日に、西牟田青年は靖国神社に赴いた。参拝の帰りの道すがら、靖国通り側にある石の鳥居の両脇に一対の狛犬があることに気がついた。その狛犬はユジノサハリンスクで見た旧樺太博物館の狛犬と、ほとんど同じ姿、同じ貌をしていた

JOG:http://blog.jog-net.jp/201411/article_1.html

2512アクエリアン:2014/11/09(日) 19:46:47 ID:0BmYZB62
うのはなさん、いつもありがとうございます。


>「領主の宗教は領民の宗教」という意味です。ここから「原則として、他の領地(すなわち外国)の宗教に口出ししてはいけない」ということが演繹されます。

日本保守派の重鎮渡部昇一先生は実はカトリック信者なんですね。
上智大学時代に洗礼を受けられて、洗礼名は「トマス」なんだそうです。
そのカトリック信者の渡部先生が日本文化防衛のために、尽力されていることに、カトリックの包容力を感じています。

ここで渡部先生が問題にされているのは、靖国問題だと思いますが、そもそも宗教を否定するマルクス主義の中国共産党が、日本民族のエートスともいうべき靖国神社参拝を批判するのはまったくもって笑止千万として、靖国神社参拝に言及してきた瞬間、速攻で、論外として、撥ね付けるべき低のものですね。

2513アクエリアン:2014/11/10(月) 20:01:02 ID:0BmYZB62
>日本保守派の重鎮渡部昇一先生は実はカトリック信者なんですね。
上智大学時代に洗礼を受けられて、洗礼名は「トマス」なんだそうです。

「講演 私にとってのトマス・アクィナス|渡部昇一 上智大学名誉教授 」
http://www.youtube.com/watch?v=BLxJEvP0baI
この講演の冒頭のところで、洗礼名について語っておられます。
ご興味ある方、視聴してみてください。

2514アクエリアン:2014/11/11(火) 21:25:18 ID:0BmYZB62
■民族革新会議『機関誌』創刊記念/『真姿日本を創成する会』講演会

http://inuzukahirohide.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-068b.html

【第一部】 基調講演

「戦後七十年を迎える祖国 われらに課せられた使命」 | 愛国維新運動の本質的原理 |

                      民族革新会議議長 犬塚博英

【第二部】パネルディスカッション

あらためて問う「天皇・神道・憲法」/国際関係における民族派のあるべき姿/わが内なる敵との戦い

     大原康男先生(國學院大學名誉教授)

     藤井厳喜先生(国際問題アナリスト)

     山田惠久先生(國民新聞編集兼発行人)

     犬塚博英  (民族革新会議議長)


【日 時】平成二十六年十一月十五日(土)

     午後六時三十分開場/午後七時開会


【入場料】三千円(資料代含)


【会 場】江東区文化センター ホール

     江東区東陽 四・ 十一(東京メトロ東西線「東陽町駅」一番出口から徒歩五分)



駐車施設がございません。公共交通機関のご利用をお願いいたします。

民族革新会議 事務局

〒一三五 ・ 〇〇一六 東京都江東区東陽一・二五・一五

                 平成ビジオン3A

2515うのはな:2014/11/11(火) 21:34:42 ID:0ABGFtKY
    中国が異常に「靖国参拝」を嫌うワケ

 安倍首相の靖国神社参拝を受けて、中韓両国は予想どおり、日本を非難するコメントを発表しました。
まず、中国は《日本の安倍首相は、中国の断固たる反対を顧みず、横暴にも第二次大戦のA級戦犯が祀られている靖国神社を参拝した。
中国政府は中国ならびに他のアジアの戦争被害国の国民感情を粗暴に踏みにじり、歴史の正義と人類の良識に公然と挑戦した日本の指導者の行為に強い憤りを
表明するとともに、日本に強い抗議と激しい非難を表明する》と、拳を固めました。

 韓国も《安倍首相の靖国参拝により、韓日関係は史上最低点に向かおうとしている。これは韓日関係を含む東アジアの安定と協力関係の時代を根本から損ねる誤った行為だ》と、
憤っています。ここでひと言、なぜ中韓、とりわけ中国が靖国神社参拝を攻撃してくるのか、その理由について触れておきます。
 私は、中国から日本に帰化した評論家の石平さんとお話ししていたとき、その理由がわかったように思いました。石平さんは日本にくる前、中国でさんざん「日本人は怖いぞ」と
脅かされていたというのです。なにが怖いのかと訊くと、「あいつら、死ぬのが怖くないんだ」という答えが返ってきたそうです。

 その話を聞いて、ハタと思い当たったのです。
中国は日清戦争(一八九四年〜九五年)以来、日本に負けつづけてきました。十倍以上の戦力があっても、日本軍に勝てなかった。
「いったい、どうして負けるのか」と考えていたら、彼らは「日本人は死をも恐れずに突貫してくるからだ」と気づいたのです。「自分たちはどうしても死が怖い。死にたくない。だれもが
命は惜しいと思っている。ところが、日本の兵隊たちは死を恐れない。それはなぜか」と、さらに考えていったとき、行き当たった先が靖国神社だったのではないでしょうか。

 たしかに靖国神社は、「死んでも靖国神社に祀ってもらえるぞ」「死んだら靖国で会おうぜ」といったぐあいに、日本の将兵の精神(スピリット)の拠りどころでした。中国人には、それが怖い。
だから、靖国神社=日本精神(スピリット)を潰しにかかってくるのです。
 私は石平さんのお話から、そういうことに思い至りました。

『新たな反日包囲網を撃破する日本』 渡部昇一 著

2516うのはな:2014/11/11(火) 22:46:44 ID:9TATeUgQ

プレスコードについてhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89

2517うのはな:2014/11/14(金) 22:15:17 ID:PKvzdf9g
    NSCを「傍流」にしてはならない

田母神)日本にNSCができたということは、これから何が起こり得るかをこの機関が真剣に考えるということです。
侵略事態も考えるだろうし、災害事態も考えるでしょう。そして、「では、次はこうすべきだ」ということが、この2、3年の間に
決められると思います。そうすれば、何かが起こったときに、非常にスムーズに動くようになる。

石井)リスクマップというものがあります。会社組織というものは日常、いろんなリスクにされされています。たとえば、「個人情報が
外に漏れてしまった」「記者が誰かの記事を盗用した」というようなリスクです。
 それをリスクとしてきちんと設定してみる。すると、一番大きなリスクは、首都直下型の大震災であったり、戦争であったりします。ところが、
そのような大きなリスクは、何十年に一度あるかないかです。

 一方で、毎日起きているリスクというものもあります。クレームがある、返品を要求される、お金を要求される、そういうことは企業で毎日のように起こっています。
そのようなリスクについて、頻度と重要度を縦軸、横軸にして。事象ごとに図表上に置いていったものをリスクマップといいます。インターネット上では、保険会社などがこうした
リスクマップを紹介しています。このリスクマップを、国家としてつくらなければなりません。これまでも、やることはやっていましたが、省庁横断的にもっと深くやろうというのがNSCです。

 そしてそれに対応するためには、統制権限が伴わなければならない。統制力が伴わなければ、リスクマップをつくっても、それに対応できない「烏合の衆」になってしまうからです。
「なんでお前たちから命令されなければならないんだ」みたいなことを言い始めると、現場は混乱する。だから、平時からリスクとその統制権限を決めておく必要があります。

田母神)省庁横断でつくる組織の場合、人事管理にも注意が必要です。「NSCで課長以上になったら、もとの省庁には戻さない」としなければ組織としての効果があがらない。課長ぐらいになって、
だんだん上が見えてきて、「自分は偉くなるかもしれない」と思った途端に、事なかれ主義になってしまうのはよくあることです。

石井)「自分は防衛省の事務次官になりたい、NSCには一時的にいるだけだ」と思っているようでは、防衛省に対してものを言えなくなってしまいますからね。「本庁に帰るために」「失敗しないように」
という考えを捨てさせる工夫が必要です。

田母神)そして、NSCに所属している人が、よその省庁よりも優遇されるくらいにしなければ駄目ですね。そういう現実が伴った人事管理をすれば、国家のために一生懸命、頑張るでしょう。NSCで頑張っても、
ろくなことにならないとなると、頑張らない。

石井)「傍流」のような扱いをしてはいけませんね。そういう扱いになると、各省庁は「本流」の人を一切、出さないようになります。
各省庁では、審議官、局長、次官という生え抜きの人の出世ラインが決まっていますが、「あの人はNSCに行ってしまったから、もう終わりだ」「帰ってきてもこの辺どまりだね」となるようでは、優秀な人材は集まりません。
そして、優秀な人材が集まっていない機関の言う言うことを、各省庁は聞きません。

田母神)結局、トップが戦わないからそうなってしまうのです。みんなだいたい課長クラスになると、問題回避症候群という病気になってしまう。

石井)どこの組織も同じかもしれませんけど。

田母神)だから、私などは珍しいほうです。陸自(陸上自衛隊)の同期から、「航空自衛隊はすごい。田母神みたいに好きなことを言っても偉くなる」と
言われたこともあります。

石井)そうですね(笑)。空自(航空自衛隊)が風通しがよい組織だという雰囲気は『空飛ぶ広報室』というテレビドラマにもよく出ていましたね。

『田母神戦争大学』 田母神俊雄×石井義哲 著

2518アクエリアン:2014/11/16(日) 20:28:44 ID:0BmYZB62
アメリカのWSJに次のような記事が掲載されました。

■America Needs Shinzo Abe

Building a relationship with Japan’s prime minister would do more than just strengthen the U.S.-Japan strategic alliance.



By Arthur Herman

Nov. 10, 2014 12:53 p.m. ET

http://online.wsj.com/articles/america-needs-shinzo-abe-1415641980

The Obama administration excels at annoying U.S. allies. A senior official’s recent labeling of Israel’s Prime Minister Benjamin Netanyahu as a form of avian excrement was only the latest misstep. Besides aggravating Israel and Saudi Arabia over how to check Iran’s Middle East ambitions, Canada has been left waiting for years on the Keystone XL pipeline, and Britain still remembers the 2012 debate over whether a bust of Winston Churchill belonged in the Oval Office.

This week’s Asia-Pacific Economic Cooperation summit in Beijing presents President Barack Obama with an opportunity to break that cycle by bolstering his relationship with Japan’s Prime Minister Shinzo Abe. Despite differing political perspectives—Mr. Abe sits right of center while Mr. Obama leans to the left—and Mr. Abe’s slumping popularity at home, the prime minister has put his reputation on the line to strengthen the U.S.-Japan alliance. Were Mr. Obama to meet him in the middle, Japan could become an important key to the future modernization of the U.S. military and the security of East Asia.

To Mr. Obama’s credit, he had some reassuring words to say about Mr. Abe and Japan during a joint press conference in April. The president thanked Mr. Abe “for your friendship, your partnership, and the progress we’ve made together” on economic issues as well as on regional security as a result of Mr. Abe’s new, if controversial, emphasis on Japan’s right to collective self-defense.

The Obama administration has also made it clear that it will not let China bully Japan over the Senkaku Islands, with the president saying that Japan’s administration of the islands is “a consistent part of the alliance” between the U.S. and Japan.

Still, there will be those at the APEC meeting who would like to put some distance between Messrs. Obama and Abe. One of them is South Korea’s President Park Geun-hye. She’s been furious with Mr. Abe ever since his controversial visit to the Yasukuni Shrine for Japanese war dead, some of whom South Koreans consider war criminals. Ms. Park also attacked Mr. Abe on the issue of Korean “comfort women,” who were forced to service Japanese soldiers during World War II. Ms. Park and her compatriots are seeking a profuse public apology from Mr. Abe.

Likewise, China’s Supreme Leader Xi Jinping would be delighted to see the rift between South Korea and Japan widen. Mr. Xi and the Chinese media have relentlessly emphasized the comfort-women issue. At the APEC summit Mr. Xi will no doubt encourage Mr. Obama to take a more “even handed” approach to the Senkaku dispute. He will also hope that Mr. Obama will distance himself from Mr. Abe’s new defense policy if he suggests it could injure relations between Beijing and Washington, as well as those between Beijing and Tokyo.

Mr. Obama will also be aware of Mr. Abe’s steady drop in popularity at home. “Abenomics” has stalled, and Mr. Abe’s policies on defense and closer military cooperation with the U.S. has come under attack from the pacifist Japanese left.

続きます

2519アクエリアン:2014/11/16(日) 20:41:34 ID:0BmYZB62

http://online.wsj.com/articles/america-needs-shinzo-abe-1415641980

つまるところ、アメリカは、安倍首相に対する中国共産党の妄想的安倍批判に惑われず、シッカリと、日米同盟を堅持すべし、というものですが、
まあ、これが正論でしょうね。

2520「訊」:2014/11/17(月) 09:28:27 ID:???


>>>つまるところ、アメリカは、安倍首相に対する中国共産党の妄想的安倍批判に惑われず、シッカリと、日米同盟を堅持すべし、というものですが、
まあ、これが正論でしょうね。<<<


 冗談じゃナイですよ(笑)。

 アメリカ様のATMにされて、なにが同盟堅持ですか(笑)。

2521「訊」:2014/11/17(月) 09:31:43 ID:???

 詳しくは>>160を、ご高覧ください。50兆円もポンと貢いでくれる、ニッポンです。

 そりゃ、オバマさんにとってはありがたい国でしょうよ・・・・・(笑)。

 そして、そんな国(ニッポン)を賞賛するのは、アタリマエのことでしょう。私がアメリカ人なら、私でもこんな記事を書きますね(笑)。

2522「訊」:2014/11/18(火) 08:53:51 ID:???


<超重要テーマ>


◆ ものすごい数値

 内閣府から14年7−9月期の日本のGDP成長率の速報値が発表されました。大げさでも何でもなく、日本中に衝撃が走りました。「さすがにマイナス成長はナイだろう」などと思っていた私ですが、なんと・・・・・大本営発表でもマイナス成長になってしまいました。


『「7−9月GDP 2期連続のマイナス」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141117/j67145810000.html


 もっとも、GDP成長率が年率換算でマイナス7.1%となった「次の四半期」までもが、マイナス1.6%(同)に落ち込んでしまったのです。この時点で、経済的なカタストロフィーであることに変わりはありません。この責任は、誰に帰せられるべきでしょうか。もちろん、首謀者は財務省であり、御用学者たちなのですが、最終的な判断をしたのは安倍政権です。あるいは、安倍内閣総理大臣その人になります。


◆ 「なんで選挙するの?」の謎が解けた


 で、「なんで選挙するんですか」の謎が、解けた気がします。7−9月期の成長率が二期連続でマイナスに落ち込むとなると、安倍政権の支持率は急落することになるでしょう。恐らく、10月の後半時点で、「7−9月期のGDP成長率がマイナスに終わる可能性がある」という報告を受けた安倍総理が、起死回生の策として解散総選挙を決断したのではないでしょうか。「地方にも豊かさを実感して頂く!それがアベノミクス」とか(笑)叫び続けていたにも関わらずGDP減少では、さすがに洒落になりません。

 安倍サンは長期政権を切望していると言われています。自らの責任で消費税を増税し、二期連続でGDPをマイナス成長に叩き落とし、さらに、「デフレ脱却」を前面に掲げて政権を取ったにも関わらず、GDPデフレータをマイナスに引き戻してしまったのです。本来であれば、内閣総辞職ものの「失政」だと思います。
 本日、総理が記者会見し、12月に「解散総選挙」という話になるのでしょう。「国民に信を問う」というのであれば、なぜ、現在の惨状を招いたのか、きちんと総理に説明して欲しいと思います。最低でも、麻生財務大臣と甘利経済再生担当大臣が辞任するくらいでなければ、「責任うやむや」のまま解散総選挙で誤魔化そうとしていると言われても仕方がないでしょう。

 また、今回のカタストロフィと総選挙を、財務省主導の「財政均衡主義」の打破に「活用」できれば、経済的苦難に直面している方々(自殺された方もいるでしょう)も、まだしも救われます。日本国民は、今回の「指標」を皮切りに、狂った財政均衡主義から脱却しなければなりません。




2523:2014/11/18(火) 16:39:14 ID:oeUx5MQw
<参考>まで

■決 議

平成26年11月15日

 次世代の党は、アベノミクス失敗隠しを狙う、大義のない解散・総選挙には断固反対する。
 消費税増税を先送りするのならば、政府が税法改正案を提出すればいいことであり、解散で信を問う必要がない。

 国民経済がいまだ厳しい状態で、来年度予算編成を控えている年末のこの時期に約600億円もの国費を投入して、一か月もの政治的空白を作る余裕は、今日の日本にはない。

 大義のない解散・総選挙に踏み込まざるを得なくなったとすれば、経済政策、とりわけアベノミクスの行き詰まり以外の何物でもなく、今回は「アベノミクス失敗隠し選挙」と断じざるを得ない。

 いまなすべきことは解散ではなく、第一に物価の上昇と冬場のエネルギー対策、第二に急激な円安で悲鳴をあげている地方の、特に中小企業対策、第三に国民に大きな不安を与えているサンゴ密漁問題や尖閣諸島周辺の海洋安全の確保、そして日本の名誉にかかわる慰安婦問題への対策など、国家・国民にとって重要かつ喫緊の課題である。

 次世代の党は、これからも「次世代に胸を張れる日本へ」、国家・国民のため筋を通し、国民の負託に応えていく決意である。

次世代の党

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
衆議院議員 平沼 赳夫 事務所
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
◎平沼赳夫HP
http://www.hiranuma.org/

2524「訊」:2014/11/18(火) 16:57:06 ID:???


 一応、安倍サンの経済政策ですが◎なものがあります。その点にも触れておきましょう。アベノミクスですが、たしかに失敗です。ですが「今後は違うのよ」・・・・・そんな話を以下。安倍政権は金融政策の拡大により、知らず知らずのうちに財政再建を実現しつつあるわけです。その事に触れてみます。

 ・・・・さて、10月31日の黒田日銀の金融緩和ですが、これは◎な政策です。資金供給総量を年60-70兆円から80−90兆円に積み増し、長期国債の購入額を年50兆円から80兆円に拡大する量的緩和政策なのですが2年前、安倍サンが公約していたことでもあります。(アホな)経済学者はほぼ全員、「国債の償還資金は税収から」と考えています。(つまり、政府の借金の返済は国民が負担するものだと考えている)そこから次世代負担論も出てくるわけですが、今回の安倍サン決断は、その通念を覆すものです。
 「日銀による長期国債の買い切り策」、ついに本格発動です。この部分はアベノミクスですが、成功しつつあると見るのが正解です。(効果は来年度以降でしょうが)やや難しく言いますが「 国債買い切り量を増やしても、金利も上がらなければインフレにもならないデフレ状況であれば、民間経済に悪影響はナイ」ということ。「政府の借金をデフレに負わせる」ことが可能なのです。

 ・・・・まあ、この政策発動が10月31日と遅かった点(笑)。ここだけが失敗と言えるでしょう。けれども「アベノミクス=失敗」を野党が選挙選で訴えるならば、それはマチガイです。この、異次元の金融緩和ですが、来年度以降に「確実に成果が出る」と確信します。普段、安倍サン批判ばかりしている私が言うのですから、少しは信憑性もあるってな話ではナイでしょうか・・・・・(笑)




2525「訊」:2014/11/18(火) 17:07:32 ID:???

(×)「アベノミクス=失敗」を野党が選挙選で訴えるならば、それはマチガイです

(○)「アベノミクス=失敗」を野党が選挙選で訴えるならば、やや冷静な判断が求められます。10月31日以降の安倍サンは経済政策に関しては「案外まとも」なのです。

2526「訊」:2014/11/18(火) 17:16:17 ID:???

<もうちょっと補足>

 普段、安倍サン擁護なんかしない男(私)から、もう少しだけ補足します。「日銀による長期国債の買い切り策」なんてウルトラCですが果たして、民主党に出来たでしょうか・・・・・・答えは「言うまでもナイ」になります。「クニの借金」として報じられる国債問題です。次世代負担論も出てくるわけですし最近では小学校でも、「コクミンひとり当たりの借金額!800万!」とか連呼させている(トホホな)状況なんですが、今回の安倍サン決断は「その通念を覆すもの」です。

 二年前の政治板を見てもらえば分かりますが当時、「近いうちに解散」(野田サンが総理だった頃w)の時期に私は、この、安倍さんの経済政策を熱烈支持しておりました。よおおおおおおやくこの、「日銀による長期国債の買い切り策」ですが、本格発動です。ここで腰折れさせてはなんか、やっぱ残念ってモンなのですよね・・・・・いやホント、民主党じゃムリですわ(笑)。

 ・・・・と云うことで安倍サンですが「素晴らしい政策を打った際は素直に賞賛する」私です。集団的自衛権などは問題ですが、今度の選挙・・・・・うーん、悩むなあ(笑)。



追伸

 経済政策ダケを見れば、我が国唯一の保守政党は「日本共産党だ」・・・・・・・私は以前、こんな発言をしましたが、保守政党がひとつ増えました。その名は「自由民主党」です。まとめれば経済政策ダケを見れば保守政党は、共産党と自民だけですね。

2527神の子さん:2014/11/19(水) 10:35:49 ID:???
渡邉恒雄 そして、それよりも何よりも、特攻攻撃がどんどん始まるわけです。
       特攻に行くのは、最初は長男は許された。長男はいい、次男はいけ、
       というわけだ。それがそのうちに長男も次男もなくて、志願するも
       のは一歩前へ出ろ。一歩前へ出ると、それはもう明日には死ぬわけ
       だ。出ないやつは助かるが、あとでボコボコにやられるわけです。
       それで、そんなにやられるならおれも一歩前だ、と出る。当時ニ
       ュース映画で特攻隊出撃の場面を見た。勇んで行くどころか、皆
       首を垂れ、うなだれたような悲哀を感じさせる姿としか思えなかった。
  田原  そういうことですか。
  渡邉  だから、強制ですよ。暴力による強制。
  田原  お国のためとか、天皇のために、特攻に出たんじゃない。
  渡邉  とんでもない。ほとんど暴力による強制です。この間、僕は政治家た
       ちに話したけど、NHKラジオで特攻隊の番組をやった。これがよく
       やったと思う番組でね。兵士は明日、行くぞと。その前の晩に録音し
       たもので、みんな号泣ですよ。うわーっと泣いて。死にたくないって。
       戦時中、よくこんな録音を放送できたと思う。
  田原  あ、そんな録音がとってあった。
  渡邉  特攻隊の死ぬ前の晩の声。勇んでいって、靖国で会いましょうなんか信
       じられているけど、ほとんどウソです。

田原総一朗責任編集『オフレコ!』(アスコム)2005年 Vol.1

2528天の使い:2014/11/20(木) 11:31:00 ID:u1iH4sM2
「自分の身は自分で守る」

走いているのは駄馬ばかり。

S氏の相場観:http://ssoubakan.blog102.fc2.com/

2529「訊」:2014/11/20(木) 16:48:21 ID:???


 次世代の党の党首・平沼さんには期待してるんですが、経済政策が・・・・・・トホホです。以下に紹介しますがこれは、デフレではなく、「インフレ対策の経済施策」と云えるでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<次世代の党・経済政策>

① 財政健全化責任法の制定による政府の国家経営に関する責任の明確化
② 中長期財政計画の策定と予測・実績対比による戦略的な財政運営
③ 次世代への負担の先送りを防ぐため、ムダとバラマキの温床となっている移転支出(H26一般会計・特別会計予算純計31兆9,095億円)を大幅削減した上で、直間比率の見直し等、税制の抜本改革を進める
④ 所得課税の軽減・簡素化(フラットタックス化)
⑤ 世界中から資本を集めるため、法人実効税率を大幅に引き下げる
⑥ 消費課税における公平性を確保するためのインボイス制度の導入
⑦ 広く薄く負担を求める資産課税(世代間格差是正のための年金目的特別相続税の創設)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 特に、3にご注目頂きたいのですが、「ムダ」「バラマキ」と表された支出ですが、「そうではナイ」のです。なぜなら「現在はデフレだから」なのでありまして、政府主導での財政支出ですが、もっと増加させねばナラナイのです・・・・・その辺の感覚が平沼さん、少々残念ですね。

 ・・・・・ちょっと、国民受けを狙い過ぎた感が否めないですね。

 ・・・・バラマキ、ムダの整理、この言葉で迷走したのが「過去15年のデフレ地獄」なんです。バラマキだ、ムダだの一声で予算が削減され、併せて国民所得も「大幅に削られてきたわけ」でしょ?平沼さん。ここが私が、次世代の党を支持できぬ、最大の理由です。ところで『生命の實相』を何度も拝読されたという、平沼さんです。話せばわかる方だとは思いますが、今は「デフレ」なのです。「予算の削減」なんてのは、インフレ期にやるべき政策なのであって、デフレでそれをやれば国民生活・・・・・底が抜けると考えます。いかがでしょうか、平沼さん。





追伸

 そしてこの経済政策に関しては、「自民の方がわかっている」と思います。財政出動をGoにされ、選挙公約に織り込まねば「次世代の党」ですが、躍進とはいかないと思えます。

2530「訊」:2014/11/20(木) 17:05:01 ID:???

 「自民はわかっている」、なんて書いた直後なんですが、また、トンデモナイ話がネット上にありました・・・・

○ 『公共事業より消費刺激 商品券発行・燃油補助などhttp://www.nikkei.com/article/DGKKASFS18H43_Y4A111C1EE8000/

 嗚呼自民党、それじゃ「ダメ」なんですってば(笑)。

 それじゃ、橋本さん小泉さんと、変わんないわけですよ・・・・・・どうしてそんなにも、公共事業ですが、悪く思っておられるんでしょうか。持続的な成長を言うならば「国土強靭化」の公共事業、ここに特化するのが◎でしょう・・・・・・商品券、バラまいたって効果は薄かったじゃないですか(笑)。

 ・・・・・いや、「公共工事」と「商品券」ですが、同額でバラまくならば「断然に公共工事のほうが効果あり」なんです。公共工事に予算を使えば、国の資産も増加させます。(港湾整備等で)でも、商品券では・・・・・・・国の資産ですが、増えますか?増えないでしょう(笑)。

 どうしてこうも、小学生レベルの「損と得」の話が、通じないんだろう・・・・・・

 ・・・・・・同額でバラまくならば「断然に公共工事のほうが効果あり」なんです。さらに、国民の方も「働いて対価を得る」のが、公共事業です。商品券をバラまくよりも道徳的な観点からも公共事業ですが、かなり効果大だと思いますがね。

 ・・・・まとめますが、このままでは「第三次安倍政権」ですけれども、「デフレ脱却不可能」かと。そして、18ヶ月後には「不況のままの消費増税」という、地獄が待っています。上記ネットニュースを見るまでは自民支持だった私ですが、さあ・・・・・・・今度の選挙ですが、どうしましょう。(もう「共産党」でしょうか・・・・まじめな話で)



2531天の使い:2014/11/20(木) 19:24:57 ID:u1iH4sM2
訂正して再度明言します。走っているのは駄馬ばかり。

青山繁晴のボイス:http://www.youtube.com/watch?v=qegNgYhunXs

2532神の子さん:2014/11/21(金) 13:08:35 ID:???
カスタマーレビュー

http://www.amazon.co.jp/gp/aw/cr/4344026586/ref=mw_dp_cr

元弟子のラジオ

https://www.youtube.com/watch?v=fELjndDQ-f8

鶴瓶も違和感

http://youtu.be/vCYm_oxRbg8?t=14m30s

2533アクエリアン:2014/11/23(日) 15:50:17 ID:0BmYZB62
宮崎正弘さんのメルマガより、


(読者の声2)選挙です。維新の会の公約をみてびっくりです。地方分権、原発撤廃、ほか驚くべき左翼的スローガンが並び、これでは左翼と変わりなく、いったいこの政党への期待感が愕然となくなりました。如何お考えでしょうか?
  (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)ご指摘の通り、がっかりの印象を抱いた人が多いでしょうね。次世代の会と袂を分かったのも自然の流れ、小生ももともと、最初から橋下氏の主張を聞いていて「小さな、小さなファシスト」と言ってきましたので、これ以上の感想は有りませんが。。。
______________________


へーーという感じですね。

雅宣さんが、占領憲法擁護、大東亜戦争は侵略であった、という発言をされたということで話題になっていますが、
やっぱり、なんだかんだといっても、橋下さんも、戦後世代なんですよね。

三つ子の魂百までと言われていますが、戦後思想を超えることは容易ではないということなんだと思います。

世代間の文化戦争が今行われているということなんでしょうね。

雅宣さんにしてみれば、いまさら、お祖父さんの時代には帰れないないよ、ということなんでしょう。

私は、これは、法統継承者としてのあるべき姿ではないと考えていますが・・・・・・。

2534神の子さん:2014/11/23(日) 21:05:09 ID:f21soMd6
:天の使い :2014/11/20(木) 19:24:57 ID:u1iH4sM2訂正して再度明言します。走っているのは駄馬ばかり。

青山繁晴のボイス:http://www.youtube.com/watch?v=qegNgYhunXs

2535アクエリアン:2014/11/23(日) 21:17:32 ID:0BmYZB62
憂国忌のご案内 火曜(25日)に迫りました! 雨天にかかわりなく催行されます
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
   ♪
第四十四回 三島由紀夫氏追悼会「憂国忌」
(三島由紀夫を通して日本を考えよう)
火曜(25日)に迫りました! 雨天にかかわりなく催行されます
  @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
            記
とき    平成二十六年十一月二十五日 午後六時(五時半開場)

ところ   千代田区永田町 星陵会館 二階大ホール
http://www.seiryokai.org/kaikan/map.html

資料代   二千円(学生千円) 参加者には特別冊子が献呈されます

プログラム
                        総合司会   玉川博己
 1800  両烈士の御霊に黙祷
 1803  開会の辞に代えて  小田村四郎(元拓殖大学総長。吉田家末裔)
 1815  シンポジウム 「吉田松陰と三島由紀夫」
       パネリスト 葛城奈海、藤井厳喜、宮崎正弘、水島聡
 1955  発言 富岡幸一郎(鎌倉文学館館長)、
          村松英子(女優)ほか。
 2010  閉会の辞  松本徹(三島文学館館長)
       「海ゆかば」斉唱(大友家言立。信時潔・作曲)
         (プログラムは予告なく変更になることがあります)

 代表発起人(五十音順) 井尻千男 入江隆則 桶谷秀昭 佐伯彰一 篠沢秀夫
 竹本忠雄 富岡幸一郎 中村彰彦 西尾幹二 細江英公 松本徹 村松英子
――どなたでも予約なしで、ご参加いただけます。
問い合わせ (090)3201−1740 (憂国忌実行委員会)

2536アクエリアン:2014/11/23(日) 22:08:29 ID:0BmYZB62
谷口雅春先生著「諸悪の因 現憲法」より

■三島氏はなぜ諫死したか

 兎も角も、この憲法第九条は「軍事力の破壊」という占領指令に
基いて、敗戦国日本に強制的に命令して出来あがったものであり、
三島由紀夫さんは「第九条は敗戦国日本の戦勝国に対する詫証文であり、二重三重の
念押しをからめた誓約書だ」と述べておられるようですが、これほど国家としての存
立を危険におく条文はないのであります。そのため、やむを得ず自民党政府は、清瀬
一郎さんの解釈を頼りに、第九条第二項の「前項の目的を達するため」というところ
を、「前項の目的を達するために限り」と敢えて限定解釈して、「自衛権を持つこと
はその限りに非ず」と苦し紛れの解釈でもって、自衛隊を置いたのであります。です
から自衛隊の陸海空軍は、この憲法第九条に反する陰の存在であって、こそこそと内
緒に置かれた、大手を振って歩くことのできない気の毒な立場にいるわけなのであり
ます。果してこれで日本国を守ることができましょうか。

 そこで三島由紀夫氏は自分が自衛隊員でありながら、自衛隊をこういう日陰者に置
いている憲法を守らねばならぬ自衛隊であるということに、どうして憤慨しないの
か、その矛盾に何故目覚めないのかと、悲憤慷慨して自決によって、自衛隊員及び国
民の精神を目覚めしめようとされたのであります。かくの如くして自由に国家を防衛
する権利を自己放棄したところの第九条をそのまま字句通り遵法すれば、「国家とし
て死ぬ」以外にないのが、今の憲法であります。

 この国防力の自己否定−そして自衛隊の日陰者的存在ということから、現にどんな
ことが起っているかというと、アメリカ軍の基地が返還されたその跡を自衛隊が使っ
て国を守る基地にしようとすると、大抵地元民が自衛隊に来て貰ったら困るといって
反対する。沖繩でも、日本内地でも、そのようになっております。国は、国そのもの
が存在するためにあるのではなく、国民の福利のためにあるのだから国防よりも個人
の福利を優先すると定めたのが今の憲法であります。

 三島さんが諫死される直前に、楯の会の隊員に話をしておられたところによります
と、この第九条については次のような改正案を持っておられたということです。

 「日本国軍隊は、天皇を中心とするわが国体、その歴史、伝統、文化を護持するこ
 とを本義とし、国際社会の信義と日本国民の信頼の上に建軍される」と。

 このことは、三島裁判の証人として立たれた生政連会長の田中忠雄さんの証言内容
にあったものですから、間違いないと思います。そしてまた三島さんは、この第九条
のみを改正しようというような部分改正では、却って日本は米軍事体制の好餌とな
り、日本の自立は更に失われるであろうと考えておられたのであります。

 第一章の″天皇の地位は国民の総意による″という条項の改正なしに、第二章第九
条の戦力放棄条項のみの改正では、国家百年の大計を誤ることになるのであります。

2537天の使い:2014/11/24(月) 10:00:45 ID:bay8rtWM
ケント・ギルバートの「反撃せよ!ニッポン」から:

曰く、

 日本国憲法の前文や第9条を読むと、米国人法律家の1人として心の底からの恥ずかしさと、日本に対する申し訳なさを感じる。なぜなら、GHQの露骨で幼稚な嫌がらせが目に余るからだ。

 第9条の本質は、戦争で米国に苦戦を強いた日本へのペナルティーである。第9条を素直に読むと、真冬の夜中に「裸で外に立ってなさい」と命令されたに等しい。

 日本人らしい性善説に基づき、「米国が戦後の日本を平和国家にする目的で第9条を提案した」と解釈する人がいるが、大間違いである。私は確信を持って断言する。それは100%ない。

 米政府は昔も今も、時として本当に大切な判断を間違えて、全くバカげた行動を取ることはあっても、日本のように「お人好し」な行動は取らない。

 ついでに言うが、「平和主義を掲げた日本国憲法を守っていれば他国は日本に戦争を仕掛けてこない」という論理は、62年前に破綻している。日本国憲法公布の6年後、日本は韓国に島根県・竹島を強奪されているではないか。

 この無邪気で無責任な主張をする人々に、ぜひ一度、試してほしいことがある。

 《私はこの地域を犯罪のない誇りある場所にしたいのです。従って、わが家はドアと全ての窓、自家用車、自転車にカギを掛けません。わが家に武器は一切なく、もし強盗や強姦魔が侵入しても、決して反撃しません》

 このような張り紙を、自宅のドアや壁、車などに貼るのである。そして、どの程度の期間無事でいられたのか、私に報告してほしい。


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141121/dms1411211140008-n1.htm


ケント・ギルバートは只のモルモン教徒のタレントという認識しかなかったけれど、ここへ来て覚醒したかのような発言があり、見直した。

2538アクエリアン:2014/11/24(月) 10:54:46 ID:0BmYZB62
>>2537

ケント・ギルバートさんは、三島由紀夫研究会で講演されていますね。

アメリカ人にも、占領憲法の欺瞞性を喝破している方もいれば、占領憲法擁護を発言されているおめでたい方もいる。


『三島由紀夫の総合研究』(三島由紀夫研究会 メルマガ会報)
       平成21年(2009)4月17日(金曜日)
            通巻第317号  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
「公開講座」(24日)を前に
  ケント・ギルバート氏から篤いメッセージが届きました

 「なぜ私は三島由紀夫『春の雪』に惹かれたのか?

 大学一年生のときに、教会からの指示で日本へ伝道に行くように言われ、選ぶことも断ることもできないまま日本に渡った。そこで日本語を学び、帰国後は大学で日本文学を学んだ。
モルモン教徒として厳しい戒律の中で生活していたとき、三島由紀夫の「春の雪」と出会い、自由奔放に生きる主人公の姿に感銘して三島由紀夫を読むようになった。英訳本は知りうる限り全て、後には日本語版で可能な限り読破した。学生時代、三島に関する論文も書いた。

大学時代、最初は英訳本を読んでいたが、だんだん日本語版で読むようになった。
1975年、沖縄海洋博覧会のときにスタッフとして招聘され、再び日本の地を踏む。その頃はある程度自由に日本語を操ることができるようになっていた。
大学に戻って法律大学院(ロースクール)に通っていたが、同時に日本文学学科の日本語教師を兼任していた。
 モルモン教は自死を厳しく戒めているが、それは「私の世界」での自死であり、三島由紀夫の死は、モルモン教が規定している自死をはるかに上回る死である。教徒である私(ケント)自身、三島の死の意味を、今尚考え続けている。

三島の死を考えるとき、天皇の存在を抜きには考えられないのだろうが、「究極の価値」ということなのか、と漠然と感じている。残念ながら「文化防衛論」をまだ読んでいないので私(ケント)にはまだ天皇の本質的意味を理解できずにいる。

三島由紀夫も、時代の戒律の中で生き続けたが、作品の中では自由に、奔放に人間模様を描いている。人の生き方、存在を、もっともっと三島から学ぶべきことがあるのではないだろうか。

英語の世界(アメリカ)で、最も知名度の高い日本文学者は間違いなく三島由紀夫である。それは、作品の完成度の高さに由来すると思う。川端文学は、結論がはっきりとしない。遠藤文学はキリスト教を題材にしているが故の評価である。それ以外はほとんど知られていない。
川端よりも三島こそがノーベル文学賞にふさわしい作家であると思っているが、なぜ三島でなく川端だったのかについても疑問に感じている。それを解明したい。
 (文責 編集部)

2539アクエリアン:2014/11/24(月) 11:21:09 ID:0BmYZB62
同じく、ケント・ギルバート氏の「反撃せよ!ニッポン」から

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さて、連載第1回でも書いたとおり、先の戦争が日本の『侵略戦争』だったという話は、GHQ(連合国軍司令部)によるプロパガンダである。つまり『勝てば官軍』の情報操作なのだ。1951年5月3日にマッカーサー元師自身が『日本の戦争の動機は主に安全保障(自衛)であり、やむを得ず行われた』と、米上院の軍事外交合同委員会で証言したのだから間違いない。彼以上に先の戦争に関する事実を隅々まで知る当事者が他にいるだろうか。

いや、実は『自衛か侵略か』よりも重要な、真剣に議論すべき問題が終戦から約70年経過した現在も無視されている。

それは20世紀半ばまで、先進国による発展途上国(≒ 有色人種の国)の植民地化に疑問を持つ白人国家は皆無だったという恥ずべき事実である。

当時の白人国家は植民地での搾取や奴隷制度など、人種差別を前提に成り立っていた。30年代後半、アフリカ大陸のほぼ全土が植民地であり、アジアで独立を維持していたのは実質的に日本とトルコだけ。シャム(タイ)の独立は風前の灯火という状態だった。

日本人は『白人は優秀で有色人種は劣っている』という当時の常識は間違いだと身を持って証明したうえで、植民地を解放して独立させ、アジア人が共存共栄できる世界を目指すという『大義』を掲げ戦争を始めた。それが『大東亜戦争』である。

戦争に負けた日本は自国の『正義』を語る権利を奪われた。だが、大東亜戦争で日本が掲げた『大義』は生き残り、後に見事達成された。その意味で日本は勝者だった。

世界に誇るべき大義の存在を戦後生まれの日本人に知らせないために、GHQはマスコミに『大東亜戦争』という言葉の使用を禁じて『太平洋戦争』と言わせた。この事実すら知らない日本人が多いことに驚く。

これこそがプロパガンダの効果であり、『勝てば官軍』の怖さでもある。

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このぐらいの歴史観を生長の家のトップが持っていたら、生長の家も現在とはずいぶん変わっていたと思うのですが・・・・・。

生長の家のトップがいまだに、大東亜戦争は侵略戦争であったと語っているとは、何という歴史音痴であり、田中忠雄先生の言葉を借りれば、歴史に対する不感症なのだろうか、という思いですね。

2540アクエリアン:2014/11/25(火) 20:58:09 ID:0BmYZB62
■RandomYoko 新愛国論

愛国者は英語にも強くなければならない、それも、発信型の英語、というのは、一水会の木村三浩さんが語っていたと思いますが、
そういう待望の、英語でガンガン日本の言い分を発信する若き日本女性が出てきましたね。

日本の保守派のエネルギーはこれまで、日本の左翼との言論戦にかなりの部分が費やされてきましたが、これからは、外国との言論戦に勝利しなければならないということでしょう。


[EN/日本語] America's Sneak Attacks to Japan - だまし討ちをしたのはアメリカ!

http://www.youtube.com/watch?v=GhTwRbMVI5A&amp;feature=share

[字幕付き] The Washington Post Is An Amateur

http://www.youtube.com/watch?v=y3Jj8_fvdeM

2541天の使い:2014/11/26(水) 17:13:27 ID:tC8qHCZE
産経新聞、一日前、阿比留瑠比記者の安倍総理の地球儀外交についての記事に目が止まった。

>「 世界を奔走した安倍首相に折れた習主席 会談しても「市場に引かれていく牛」と評され、」

全く、同感である。

以下引用:

 北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に先立つ今月10日、安倍晋三首相と中国の習近平国家主席による日中首脳会談が実現した。日本の首相と中国主席の会談は3年ぶりであり、両国の関係改善に向けた「大きな一歩」(首相)となったが、話題を呼んだのは会談の内容よりむしろ、握手を交わす両首脳の表情だった。

 安倍首相が淡々とした様子だったのに対し、習主席は伏し目がちで笑顔はなく、背後には両国の国旗さえ置かれなかった。

 日本国内では「無礼だ」と反発が起き、韓国メディアは「日本冷遇」と報じたが、APECに参加したリーダーたちの受け止め方は異なっていた。一部始終を目撃した政府高官はこう証言する。

 「首脳間ではむしろ習主席の頑なな態度が笑いものになっていた。習氏の沈鬱な表情を『市場に引かれていく牛みたいだった』と表現した首脳もいた…」

 各国首脳は、習主席が「日本に歩み寄った」とみられると政治基盤が打撃を受けるため、国内向けの演出に腐心していることを見透かしていたのだ。当然、日中どちらが会談の主導権を握り、どちらが追い込まれていたのかも理解していた。

 実際、会談で習主席は、これまで執拗(しつよう)に問題提起し続けてきた靖国神社参拝問題も、尖閣諸島(沖縄県石垣市)問題も一切言及しなかった。首相は中国に何ら譲歩することなく、首脳会談を実現したのだった。

 外交は「何かを求めた方の立場が弱くなる」(外務省幹部)のが常識である。

 日中外交筋によると、首脳会談に先立ち、日中間で交わした合意文書は、首相が会談をドタキャンすることを懸念した中国側の要請でまとめたものだった。中国側は文書に、首相の靖国神社不参拝の確約を盛り込むことにこだわったが、日本側が「それならば会談しなくてもよい」と突っぱねたところ、あっさりと折れてきたという。

 中国側はこの文書を日中同時発表するに当たり、こうも頼んできた。

 「日本の外交的勝利だとは宣伝しないでほしい…」

 首相はその後、訪問先のミャンマーで李克強首相とも関係改善で一致し、オーストラリアでは再び習主席と握手を交わした。

 では、なぜ中国はそれほど軟化したのか。安倍外交の何が奏功したのか。

 ヒントは首相の祖父、故岸信介元首相にある。岸氏は「岸信介の回想」(文春学芸ライブラリー)で、昭和32年に日本の首相として初めて行った東南アジア歴訪をこう振り返っている。

 「私は総理としてアメリカに行くことを考えていた。それには東南アジアを先きに回って、アメリカと交渉する場合に、孤立した日本ということでなしに、アジアを代表する日本にならなければいけない、という考えで行ったわけです。(中略)それでアメリカに行く前後に十五カ国を二つに分けて回りました」

 アメリカを中国に置き換えるとどうか。

 「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」を掲げる首相は、日中首脳会談の前に5大陸を股に掛けて世界49カ国を巡り、200回以上の首脳会談をこなした。米国、東南アジア諸国連合(ASEAN)、オーストラリア、インド、ロシア、トルコなど各国との関係を次々に強化し、日本の発言力・発信力を高めた上で50カ国目の訪問国として中国を選んだ。

 では、日中首脳会談の実現に最も焦ったのは誰だったのか。歴史問題などで軋轢が生じている韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領だった。実はこれも首相の読み通りだった。


 「遠くない将来、日中韓外相会談と、それを土台にした3カ国首脳会談が開かれることを期待する」

(続く)

2542天の使い:2014/11/26(水) 17:14:42 ID:tC8qHCZE
(続き)

< 手応えを感じたシャングリア対話 「遠交近攻」で海に広がる安保構想 >

 「遠くない将来、日中韓外相会談と、それを土台にした3カ国首脳会談が開かれることを期待する」

 日中首脳会談から3日後の今月13日、韓国の朴(パク)槿恵(クネ)大統領はミャンマーの首都ネピドーで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)首脳会議で唐突にこう表明した。

 「実現しない」と踏んでいた日中首脳会談が行われたのに衝撃を受け、孤立を恐れて方針転換したのは明らかだった。

 これは「日中両首脳が会えば韓国は必ず折れてくる」という安倍晋三首相の読み通りの展開だった。

 野党や一部メディアは、安倍外交によって、あたかも日本が世界で孤立しつつあるように訴えてきたが、現実は逆で、今の日本外交には順風が吹いている。

 では、首相はいつ、日中、日韓関係改善に向けての手応えを感じたのか。

 それは5月末、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議(シャングリラ対話)での基調講演だった。

 ここで首相は、海における法の支配について(1)国家が主張をなすときは法に基づいてなすべし(2)主張を通したいからといって力や威圧を用いないこと(3)紛争解決には平和的収拾を徹底すべし−という3原則を掲げ、こう説いた。

 「日本は法の支配のために。アジアは法の支配のために。そして法の支配はわれわれすべてのために。アジアの平和と繁栄よ、とこしえなれ」

 名指しこそしないが、国際法を無視して海洋進出を進める中国を批判したのは明らかだった。講演が終わると、各国の政府・軍関係者ら約500人の聴衆から盛大な拍手が起きた。

 一方、会場には中国軍人もいて講演後の質疑で首相への反論を試みたが、聴衆の反応は冷ややかだった。首相は後にこう語った。

 「私の講演であんなに拍手が起きるとは思っていなかった。日中問題に対する世界の見方、立場が事実上逆転したのを実感した」

 この2年間の外交努力により「日中関係で異常なのは中国の方だ」という認識は世界で共有されてきた。

 日米関係に関しても、オバマ大統領は当初、首相を警戒していたが、6月のベルギーでの先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)では、首相にハグするまで距離が縮まった。

 また、首相はアジア・太平洋地域のシーレーン確保の観点から、オーストラリア、インドとの関係強化を重視している。

 7月の豪州訪問時には、アボット首相と「日豪が特別な関係」であることを確認し、両国関係を「準同盟関係」に引き上げた。

 アボット首相は共同記者会見で歴史問題について日本をこう擁護した。

 「日本にフェア・ゴー(豪州の公平精神)を与えてください。日本は今日の行動で判断されるべきだ。70年前の行動で判断されるべきではない。日本は戦後ずっと模範的な国際市民であり、日本は法の支配の下で行動をとってきた。『日本にフェア・ゴーを』とは『日本を公平に見てください』ということだ」

 歴史問題で対日批判を繰り返していた中国は穏やかな気持ちではいられなかったことだろう。

 首相は今月14日、インドのモディ首相との会談でも「日米印、日米豪の協力を重視している」と述べた。これは首相が第2次政権発足時に発表した日米豪印を菱(ひし)形に結びつける「安全保障ダイヤモンド構想」とつながる。この構想はフィリピン、ベトナム、マレーシア、インドネシアなど海洋国家との連携にも広がる。そうなれば日本の安全保障は大幅に強化される。

 「遠交近攻」という中国の兵法がある。遠くの相手と友好を結び、近くの敵を攻めるという意味だ。首相の「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」は実はこれに近い。

 今回の衆院解散・総選挙により首脳外交は年明けまで小休止するが、就任から2年弱で50カ国を駆け抜けた外交努力は、今まさに実を結ぼうとしている。

(政治部編集委員 阿比留瑠比)

2543アクエリアン:2014/11/27(木) 23:14:10 ID:0BmYZB62
四宮正貴氏はかつて、生長の家高校生連盟東京都支部長をされていた方であり、鈴木邦男氏と共に、一水会で民族派運動をやっておられた愛国者です。
氏の最近のブログの記事の一部を転載させてもらいます。

http://shinomiya-m.txt-nifty.com/diary/2014/11/post-82b9.html

■戦勝国から押しつけられた「現行憲法」を無効にしなければ主権独立はない

 「現行憲法」は本質的に「占領行政基本法」であるから占領終了後停止すべきであった。防衛は米軍が全部やってやるという占領時代の憲法をいまだに持っているのはおかしいし、「現行憲法」が存続する限り日本は独立と安全と平和を守ることはできない。

 「現行占領憲法」は、日本が主権を持っていなかった時期に戦勝国によって押しつけられたのだから、主権を回復した時に無効とすべきであった。一条一条を取り上げて改正を論じたり、その是非をあげつらっているだけでは、何の解決にもならない。

__________________________________


同感です。

四宮氏は、今も、積極的に、占領憲法破棄のために、後身の指導に尽力されている。

その最近の動画を紹介させてもらいます。

No.252「大日本帝国憲法復元 勉強会2」
http://www.youtube.com/watch?v=QwRIl1WUlro

No.253「大日本帝国憲法復元 勉強会3」
http://www.youtube.com/watch?v=f9XrmKcx0Mw

2544「訊」:2014/12/03(水) 10:24:14 ID:???

 さて、問題です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<問題>

 「国民の実質賃金を上げます!」と云っている方がおります。その同じ方が「外国人労働者受け入れ」「労働規制緩和」政策を押し進めております。ここで問題ですが、この方はどんな方?

1) 天才
2) 史上稀に見る天才
3) 竹中平蔵を凌ぐウルトラミラクル天才
4) バカ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、回答は後述するとして「この方」とは、安倍サンです。

 安倍サンのおっしゃっておられることですが、「ホントに意味不明」なのです。国民の実質賃金ですが「これを上げていく!」と連呼されておられるのに、やっていることは「外国人労働者の受け入れ」なんです・・・・・・・・いやホント、意味解る方おられます?外国人を受け入れたら「実質賃金」ですが、下がっちゃうではありませんか。

 もうホント、完全に意味不明です。「ムスビの権能がある」のに、三神を加えちゃった某宗教団体総裁も意味不明ですが、安倍サンのは「完全に意味不明」と云えるでしょう・・・・・・いやホント、何これ?

 ・・・・・・そして、いやホント。今度の選挙ですが「入れる政党がナイ」です。我が国唯一の保守政党!と賞賛した「日本共産党」すら・・・・アホな経済政策を出してますし、維新は「論外」なレベルですし、もう・・・・・どこに投票しましょうか。


追伸

 さて、問題ですが正解は「3)」です。さすがに4)は云いすぎかも(笑)ってことで、正解は3)とします。もうたぶん、安倍サンですが「竹中平蔵を超えるレベルでの奇策をお持ち」なんだと思いますよ・・・・・・・

2545天の使い:2014/12/03(水) 18:19:16 ID:hyUJ7Nq6
しつこいようだが、もう一度ケント・ギルバードのブログから:

韓国の反日プロパガンダである「従軍慰安婦」についての記事がありました。

そのさわり:

It's all a lie, and no matter how much someone hates Japan, it will always be a lie.
 全部が嘘だったのだ。誰かがどれだけ日本を憎んでいようとも関係が無い。嘘は嘘であることに変わりはない。

(マイケル・ヨン)

→ケント・ギルバードの「知ってるつもり」http://ameblo.jp/workingkent/entry-11958461771.html

2546天の使い:2014/12/03(水) 20:21:44 ID:hyUJ7Nq6
訂正

ケント・ギルバード  ×
ケント・ギルバート  ○

2547「訊」:2014/12/04(木) 07:50:54 ID:???

 もう、陰謀論でもなんでもナイことがハッキリした、今回の件です・・・・・以下は、日本経済新聞の記事。

○ 解散の背景に財務省の増税多数派工作 首相明かす
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS30H0B_Q4A131C1PE8000/
 しかし、スゴイ話ではないですか。多数派工作を、大手新聞が報じてます。ですんで、大義がナイなんて言っている方、少しは反省しましょう。

 ・・・・今回の解散総選挙ですが「財務省の都合」が大義だったんです。増税を可決させたヤツが出世するというお役所、「財務省」ですが、財務省の権益拡大という大義があったわけです。光明掲示板の皆さん、その意味で皆さんは正しい・・・・・・そのとおりです。

 光明掲示板の方は「大義がナイとか言っているがあるじゃないか」と、そう、お述べでした。当方も反省しております。当方も当初、大義がナイ派でございましたが、間違っておりました・・・・・大義は、あったんですね。そして、光明掲示板の言われるそです。大義は「ある」んです。

 もう、ここまで来たら一億玉砕でイキましょう。ええ、実質賃金低下の現在で「増税を断行」するんです。ついでに外国人労働者を受け入れて、さらに賃金を下げていきましょう。景気回復、「この道しかない」とのことですが「そのとおり!」です。(日本ではなく)宗主国の景気回復のため、我々は一億玉砕とイキましょう。




2548「訊」:2014/12/04(木) 08:04:43 ID:???

 さて、「一億玉砕選挙」ですが、これに関連して以下はロイター通信からです。もうこれも、眩暈がするほと素晴らしいです。
○ 武器輸出に資金援助、防衛省が新制度創設を検討へ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0JB04Q20141127

 武器輸出に資金援助、だ、そうです。我々は重税で苦しめられているわけですが、軍事産業には「資金援助」をするみたい。退役自衛官も天下り先が確保され◎ってモンです。おおいに士気が上がるでしょうから、がんばって頂きたいモノですね。

 我々庶民はそんな、自衛隊サマの士気向上のために昼飯を「ラーメンからおにぎり一個」にすることで、支援致します。さらにはその¥ですが、国内ではなく「外国へ行っちゃう死に¥になる」わけですが、ガマンします。「欲しがりません、渇までは」です。



2549「訊」:2014/12/04(木) 08:28:09 ID:???

 この掲示板にまで「自民党CMが表示」されるように、なりました。これは、慶事です。さて、景気回復「この道しかない」ですが、安倍サンはどんな政策を出されているのでしょうか。この点で言い忘れておりましたが、出されている法案って・・・・・・・・・・・カジノです(笑)。

 もう、賭け事で景気回復、するみたいですね。

 素晴らし過ぎて、眩暈がします。「その手があったか!」ですよね。
 そうか!それならば外国人労働者が来ても我々、所得は減らない(笑)。減らない「かも」しれない(笑)。

 そうか、そう来たか・・・・・・・・

 と、云うことで今回の「一億玉砕選挙」ですが、どう考えても「自民党以外ありえない」ですね。これはもう我々、童子サンに競馬塾を開いていただいて¥を創出していくしか、ありません。なにせ消費税は、所得に関係なく「誰にでもかかってきます」からね・・・・・・・競馬だよ、競馬。競馬しか、ナイ。




2550アクエリアン:2014/12/04(木) 23:11:47 ID:0BmYZB62
チャンネル桜が海外向けに、英語放送を開始するそうです。

【英語放送開始!】英語ネット配信「EYES ON JAPAN」予告[桜H26/12/4]
https://www.youtube.com/watch?v=F5LFWWAl8hI&amp;list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg

この前の大東亜戦争の壊滅的な敗北も、情報戦争に敗れたことが大きな原因の一つだと、藤井厳喜氏は分析されているが、
この民族的な弱点を補強、克服していくためにも、今後の英語放送の充実を大いに期待したい。

2551:2014/12/05(金) 01:11:25 ID:oeUx5MQw

『閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本』 (文春文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E9%96%89%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E8%A8%80%E8%AA%9E%E7%A9%BA%E9%96%93%E2%80%95%E5%8D%A0%E9%A0%98%E8%BB%8D%E3%81%AE%E6%A4%9C%E9%96%B2%E3%81%A8%E6%88%A6%E5%BE%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B1%9F%E8%97%A4-%E6%B7%B3/dp/4167366088%3FSubscriptionId%3DAKIAI7F5LWAIHOKT3ILA%26tag%3Dpnecmd-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4167366088
アメリカは、独立戦争の頃から、戦争がある度に、情報操作を繰り返してきたのだそうです。
そして、アメリカとの戦争に負けると、情報操作が待っているのだそうです。

2552「訊」:2014/12/06(土) 08:44:13 ID:???


 さて、「集団的自衛権!」を実現させて日本の若者を、鍛え直しましょう。安倍サンに反対する者は左翼です。左翼妄言に惑わされず日本軍を、強化していこうじゃナイですか・・・・

○ 【動画】イラク戦・ゲリラ掃討戦の悲惨さ
https://www.youtube.com/watch?v=b9jAnhtkFD4&amp;feature=youtu.be&amp;t=2m22s

 さて、石破サンがご著書で明言されている通り、「ゲリラ掃討戦へは当然参加する」わけです。ちなみに、迫撃砲弾が来る地域も「戦闘地域ではありません」から、自衛隊は行きます。さらにちなみにこれは、ゲリラ掃討戦なんですから「治安維持活動」です。戦闘行為では、ありません・・・・

 ・・・・とまあ、グダグダ考えずに「従米路線」の安倍サンに投票しましょう。同盟国・アメリカが「困っている」というのに、なんで助けないんですか?アメリカという友人が「イラク住民からのゲリラ戦に苦労している」というのに・・・・・・・困っている友人を助けるための、「集団的自衛権」です(キリッ!)。そして、イラクでは子供や女性までも武装している可能性がアルんですから、当然ヤリます。それが、国際社会の常識ってモンですが、サヨクにはそれがワカンナイんでしょうか・・・・・・





追伸

 以上、安倍支持者「守護霊」・・・・その霊言集でした。アメリカさまに貢いで貢いで、ついでに、軍隊までも派遣してあげてどんどん、同盟国を助けてあげてください。

2553「訊」:2014/12/06(土) 09:48:59 ID:???



 さて、大本営発表でも供給過剰が報じられました。デフレギャップと云われるこの現象ですが、大本営も認めているわけです。日経からの記事ですが、

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
○ 需給ギャップ、7〜9月マイナス2.7%に拡大
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS04H40_U4A201C1EE8000/
 内閣府は4日、日本経済の需要と潜在的な供給力との差を示す「需給ギャップ」が、7〜9月期にマイナス2.7%になったとの試算を発表した。名目では年率換算で14兆円の需要不足になる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、「要するになに?」なんですが、わかりやすく書けば「ムダ使いせよ!」なんです。・・・・・・ちなみに現在、私は真顔で申しているんですがこんな場合は、供給過剰が14兆円ある(!)場合は「ムダをなくせ〜!」なんて政党に投票しちゃナランのです。「ムダをなくせ〜!」に投票してきた結果が、コレ、この、「14兆円のギャップ」なわけです。そしてこの、14兆円のギャップとは「国民の懐から無くなった¥」と考えれば、よろしい数字です(わかりやすさ重視で、ざっくり書いてますが)

 ・・・・・14兆円分もの、供給の過剰がアルんです。そんな際に政府がすべきことは「大規模な国土強靭化」すなわち、公共事業しかナイのです。14兆円分も公共工事をすれば、皆がハッピーになれるのです。頭の悪い経済学者がデフレを放置して、インフレ対策を進めております。国民もそれに迎合している現在(=ムダ使いをなくせ!は国民に受け入れられやすいため)ですんで、これを是正していかなくちゃナランのです。

 ムダ使いです。

 デフレなんですから、ムダ使いをバンバンやるべきです。・・・・・・そして、ムダはムダでも「¥を直接助成金みたいにしてばら撒く」のではナク、「国土強靭化でやる」のです。助成金で各家庭に¥を配っても資産は増えませんが、公共事業でやれば「国の資産までも向上させ」ます(複式簿記の知識がナイ方にはわかりにくい説明かもしれませんが)。

 なんでこんなアタリマエの事は、わかんないんでしょうか。

 ・・・・おさらいですが我が国には「14兆円分のギャップが存在」してます。

 14兆も¥が足りない時期にやるべきは、「バラ撒き」なんです。(真顔で言ってます)

 14兆も¥が足りない時期に「ムダをなくせ〜」・・・・・・そんな「インフレ対策をやっている」から、バカなんです。

<経済政策に於いて「バカ」な政党一覧表>

 以下はデフレ期にもかかわらず「インフレ対策を推進している」という、真にトホホな政党です。

・ 民主党
・ 維新
・ 次世代の党
・ 社民党
・ 日本共産党

 なお、ちなみに「自民党」ですが・・・・・・・・・△と致します。理由は「デフレ対策を採用」しつつも、なんか知らんが「外国人労働者受け入れ」なんて公約を入れているためです。(それでは効果が相殺されるじゃん・・・)デフレとインフレ対策「2つ載ってイル」のが自民公約でして、それゆえ△。




2554「訊」:2014/12/06(土) 09:55:26 ID:???


<註>

※ 頭の悪い経済学者がデフレを放置して、インフレ対策を進めております。

 ・・・・・コイツ等の頭の悪さと云えば、もう、適当な喩えも思い浮かばないレベルです。彼らはデフレを放置しつつ、こんな事を言います。「公共事業なんてバラ撒きをやれば、日本国債の信認が凋落する!」と・・・・・・・・・・バカか、お前。

 ・・・・・じゃ、なんでオマエらはその、凋落傾向の日本円で「著書の印税を受け取っている」んだよ(笑)。円の信任が低下してんなら、オマエら印税はドルで受け取れよ(笑)・・・・・と、まあ。なんて云うのか「頭の悪い経済学者」発の、そんな不況に過ぎません。そしてこんな、頭の悪い経済学者の言うことを「そのまんま真に受ける」政治家の不勉強・・・・・・・これさえなくせば我が国は、堂々の経済大国として返り咲きできるんです。

 もう、「外国にバラ撒いている」おカネですが、「これを国内で還流させる」・・・・・・それだけの、お話なんです(笑)。なんで、それをしない?

2555トキ:2014/12/06(土) 15:41:58 ID:0iMHaNvk
謹告

 平素は弊掲示板をご愛用くださり、ありがとうございます。

 ご承知の通り、衆議院が解散され、総選挙になりました。
選挙期間中は、公職選挙法の規定により選挙運動が制限をされます。

 選挙が終わるまでは、特定の政党や候補者を支持する投稿は、
この法律に抵触する可能性があるので、ご注意をお願いします。

合掌 ありがとうございます

管理人敬白

2556アクエリアン:2014/12/07(日) 11:59:19 ID:0BmYZB62
愛国本流掲示板に素晴らしいご投稿がありましたので、転載させてもらいます。

http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=daityouwa&amp;mode=res&amp;log=2074

ー 大東亜戦争の意義 ー


   生長の家創始者  谷 口  雅 春 大聖師


 惟うに、日本人がこの地上に今ここに生きているというのは、それは過去の歴史というものをわが生命の流れに背負って来て居るのです。 今‘ひょっこり’と生れて、歴史的に何のつながりもない人というのは一人もないのであります。

 悠久二千六百年 〈二千年だと言う人もあるけれども〉 神武建国以来、或は、遡れば、もっと前からずっと続いている民族の歴史を背負って生きているのが吾々でありますけれとをも、

ともかく日本という国が肇まる前の混沌たる地方に無数の酋長や小村分立の蒙昧の時代からそれを統一してヤマトという統一国家を建てられたところの天皇  ――  

その治下に於て我々の祖先は生活して来たのであります。 そしてその御恩沢の中に我々は生かされて今此処に生きて居るのです。 国民は個人ではなくて、日本建国の歴史的生命の連続として生きているのです。

 それなのに、戦後の日本は輸入された民主主義で 「個人」 を日本の歴史から切り離して、民という個人が主人公であると言う、それをもって個人の目覚めであると威張っている。


 豈はからんや、その個人が目覚めるようになったのは誰のお蔭であるかと言うと、やっぱり吾々が過去の歴史的生命を背負って、その歴史的生命の進展の途上、

その段階に達して初めて自己の生命の尊厳を知る事が出来るようになったのである。 日本の建国の歴史を離れて民主主義の自覚はあり得ないのであります。


 大東亜戦争なんかも、ただ一概にあれは悪い悪いと言う人がありますけれども、あの戦争は歴史的流れに於て、アジアに対する白人帝国主義の侵略に対するアジア民族の抵抗のあらわれとして起るべくして起ったのであり、

日本が有色民族の代表として白人帝国主義の侵略に抵抗することがなかったならば大東亜の諸民族は現在も白人種の奴隷であり、またその土地は植民地にされたままであった。 

日本が米英和蘭等に対して戦ったお蔭でアジアは白人帝国主義の桎梏を脱することができたのです。 だから、アジアの諸民族は、日本のあの戦争に対して、ありがとございますとお礼を言っても差しつかえがないと思うのであります。

 人あるいは、日本も帝国主義で満州や朝鮮を侵略したではないかと言うかも知れないけれども、ロシア勢力の南下に対して、日本が朝鮮に進出し、満州に防衛地域を築いておかなければ、今頃、日本は地図の上から消えてしまっていたのであって、

日露戦争は、中国の領土に南下進出していたロシアを叩いて、そのロシアの勢力圏を日本の勢力圏にしたのであり、しかも、日本は満州を自己の領土にしないで、其処に五族協和の理想のモデル国家として満州国を建設したのであります。

 それはロシア勢力の南下を喰いとめる為に必要な措置であって、中国が目覚めるまでは、日本が代って中国の防衛に当らねばならなかったのです。


 私は別に戦争を謳歌するというわけじゃないのですけれども、起るべくして起っているものを、日本民族の侵略だと言うのは間違いなのであります。

 どんな逆境というものでも、皆人類の魂をみがく為に出てくる所の一つの学校であるということを私は常々話しているのでありますが、そうすると、

ロシアの南下、ロシアの満州・朝鮮への進出、日本の反撃、日露戦争、日本の戦勝、ロシアの勢力地域への日本の進出、日本の勝利による有色民族の目覚め、中国民族の目覚め、日本と目覚めた中国との衝突、日本の進出に対するアメリカの嫉妬、

アメリカの中国への援助、アメリカの援助を断ち切るための真珠湾爆撃  ――  こういうように順序をならべて見ると、あの戦争は有色民族の目覚めのためにも、日本の尚一層の目覚めの為にも必要であったのであり、あの戦争が若し無かったならば、こんなに日本人の個人の尊厳についての考え方がこんなにパッと変るという事もなかったにちがいないのです。

続きます

2557アクエリアン:2014/12/07(日) 12:00:55 ID:0BmYZB62
  併しこの急激な変り方には、悪い方面も出て居るけれども、それは自壊作用というものであって、それは病気が治る時には、熱が出たり、悪いものが出る為に下痢したり、色々悪い面が出て、そしてそれが徐々に潔まって、完全な健康体に復するというのと同じ働きなのであります。

 歴史はマルクスが言って居るように、弁証法的な発展をするのであって、今までの 「歴史的生命としての人間」 の自覚の反動として、歴史を否定し、ただ 「個」 としての人間のみの自覚を強調する時代に日本は突入しているのでありますが、これも行き過ぎであって、「個」 の尊厳に目覚めながら 「歴史的生命としての人間」 にも目覚め、「個」 と 「民族」 と 「歴史的国家」 との一体としての人間に目覚める時が来ていると思うのであります。


 南下するロシア勢力を撃退して、その勢力範囲を自己のものとして継承した日本はロシア帝國主義をも形の上では継承したことになったので、このまま、

日本があの大東亜戦争に勝っていたら、日本はロシア帝国主義の引継ぎとして南下する侵略国になっていたのですが、神の摂理は、日本をその帝国主義的アジア支配から引戻すために、しかも、全アジアから一応白色人種を駆逐して置く必要があるので、開戦1年間は日本は連戦連勝、英国を印度から駆逐し、

 フランスを東南アジアから駆逐し、オランダをインドネシアから駆逐し、フィリッピンからアメリカを駆逐し、有色民族に目覚めの契機を与え、それから後はみずから敗退してその土着の諸民族の独立に便ならしめるようにしたのであります。

 それは意識的の敗退ではなかったけれども、そこに世界の歴史的発展を指導する世界精神というものの流れの中にあって、日本の為すべき役割を果したのであります。


 そして此の戦争を契機としてアジア民族の新しき目覚めが生れ、日本にもその他のアジア民族にも新なる人生観が生じ、新しき社会的制度が生れて来ることになり、人類は、だんだん進歩して行く事になりつつある訳であります。

 その歴史的発展に要する事件の内の一つでも抜いたら、こういう世界状態にはなれなかったものであるという事を思いますと、今迄に起ったありと凡ゆるものは、皆必ずしも 「悪い」 と言って排斥すべきものではないのであって、それがあったればこそこういう事になれたのである、とそう感謝出来ることになるのであります。


 だから過去の歴史上の出来事に対して我々は不平を言ったり、争いの心を起したりする必要は無いのであります。 だから戦争責任を単に 「軍閥が悪い」 と、軍閥になすりつける事も間違いである。 或る時代には軍閥もやはり必要であったので、これによってロシアが日本や朝鮮を植民地にする事を防ぎ得たのであります。 それは丁度、腹の中の腐敗物を流し出す為には下痢もまた必要であったというのと同じ事であります。
 

 『神ひとに語り給ふ』  「報恩行に就いての神示」 講義より


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