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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2497流氷:2014/11/02(日) 12:20:16 ID:v2ZxdbHk
     学校で現代史を教えてくれないワケ

C)学生同士で話していて、これは僕も含めてなんですけど、歴史を知らないというのは強く感じます。
これも教育の問題かもしれません。

森)僕の時代でも同じです。かつても日本史の授業では、現代史はほとんどやらなかった。高三の日本史の授業は「終戦」あたりで
終わっています。あとは教科書を読んでおけと教師に言われたことを覚えています。たまたまその年は進め方を失敗したのかなと思ったけど、、
日本全国ほぼ同じであることを後で知りました。歴史は何のために学ぶのか。

 自分たちのこれまでの足跡と、自分の足で今の足もとを確認するためです。
同じ過ちを犯さないために。縄文時代や平安時代の足跡を知っても、「今」と地続きの近代史を知らなければ、自分の足もとがわからない。それじゃ意味がないよね。

A)やはり時間的に難しいのでしょうか。学期末になって慌てて教科書を終わらせないといけない、とか。

森)以前、長野県の教育関係者の集まりで話をしたとき、「なぜ現代史は戦後のあたりで時間切れになるのですか」と僕のほうから訊きました。教師たちは困惑しながらも、
「実は僕らも教わっていない」「受験にも出ないし」などと答えてくれました、受験云々はともかくとして、
「どう教えればいいかわからない」は本音だと思います。

 たとえば終戦か敗戦かにしても、言葉の使い方すらいまだに定まっていません。ましてや従軍慰安婦や南京事件やA級戦犯など、教え方によっては父母から苦情が来るかもしれないし、
領土問題に至っては、教育委員会や文科省から睨まれるかもしれない。だから教師が委縮する。その結果として、現代史を知らない子供たちが社会へと出てゆくことになる。


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