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暗躍する者

1PON:2009/09/14(月) 02:28:23 ID:uHCpvAgU
この界隈では、“怪盗66号”と“怪盗レオン”、という名を名乗る変装怪盗が暗躍している・・・

一時は、“怪盗レオン”の方は、カメレオンのように様々な女性に姿を変えることから、名前をもじって“仮面レオン”とも呼ばれていたのだが、どちらも変装をして盗みを働くという似たような手口を使っていることから、いつしか怪盗の呼び名で統一されていた。

怪盗の変装手段とは、本人から身体の細部に渡るまで全く同じスキンスーツを模り、それを身に纏って外見だけでなく声から性格に至るまで、何もかも本人に完璧に変装してしまうものだった。
当然のことながら、変装をするだけでもここまで徹底しているのだから、近しい関係の人間ですら目の前の女性が怪盗の変装姿であることなど気付くはずも無い。
それを良いことに、目当ての店や邸宅に堂々と関係者を装って忍び込み、誰にもばれることもないままターゲットを盗んでしまうのだ。それも、ターゲットは必ずしも金品だけではない。気に入った女性がいれば、その女性の全てを盗み取り、それからその女性に変装してまんまと脱出するということも当たり前のようにやってのけていた。最近では、女性のコレクションを増やすことの方が目当てとすらなっているようであるのだが・・・

しかし、そんなニュースも、結局は警察やセレスト学園の一部の生徒に広まる程度で、世間を騒がせるまでには至っていなかった。
何故ならば、被害に遭った大半の女性たちは、ここに居るのは紛れも無く同性の知人や家族であると安心している隙を衝かれ、そして意識の無いうちにその怪盗の餌食となっていたからである。つまりは、自分が怪盗に襲われたという自覚すら無いのだ。
さらに厄介なことに、最近の怪盗は催眠術まで身に付けたようで、例え襲った時の姿を見られようとも、被害者女性の記憶を操作して襲い掛かられた際の記憶を消してしまうこともあるらしい。そのため、被害者は増えても、今村美沙たち対策チームに寄せられる情報はそれに反して乏しいものだった。
ただ、自分の姿を見られた所で、必ずといって良いほど顔見知り、もしくは見ず知らずの女性に変装しては芋づる式に10代から30代に至るまでの美女コレクションを増やしていったのだから、それが何かの手掛かりに直結することも無く、催眠を掛けるか掛けないかについても怪盗の気まぐれでしかなかったのだが・・・

ちなみに、ここ最近の怪盗の騒ぎは、警察の把握しているものから全く明るみになっていないものまで、全て“怪盗レオン”が起こしたものであった。“怪盗66号”の方は、レオンとの対決に破れて以来、沈黙を守っているのだ。
だが、手口から変装のバリエーションの多さに至るまで、大した違いが見当たらない二人であるため、怪盗と何度と無く相対した今村美沙でさえ、全てがレオンの仕業とは思ってもいなかった。

2PON:2009/09/20(日) 02:02:00 ID:uHCpvAgU
「さーて、必要な物は全て家に運び入れたことだし、こっちも最後の仕上げをして、次の遊びへとしゃれ込むか・・・河原達也とか深浦美里っていう、新しいオモチャを使ってね。あと、あのスケベそうな父親をからかってみるのも面白そうだな♪あ・・・でも、鹿島大和や中川菜穂のことも忘れていないよ。ちゃーんと、お前達のことも無視しないで遊んでやるからな。クククククッ・・・」
アジトで一人部屋に篭って笑うのは、怪盗レオンという怪盗66号に対抗心を燃やす変装怪盗だった。手口から趣味・嗜好・性癖まで全てが怪盗66号と同じという、美沙たちにしてみれば面倒な存在である。
そんなレオンのいる部屋には、様々なフィメールスキンスーツやマスクやらが何十着どころか何百着もしまわれており、そんなコレクションに囲まれながら鏡に自分の姿を写して笑っている。
これらの女性たちの抜け殻にも、これまでのよりも更なるバージョンアップが施され、体重など全てが本人と同じであったり、スーツを纏っていても感覚は自分に伝わってくるようになっていたり、復元力や耐久性という点でも以前よりも強化されていたり・・・と、全てにおいてかなり優れた出来栄えの物となっていた。
そんな今の怪盗レオンの姿は、スキンスーツという偽物の皮膚を纏って、すっかり達也の妹である河原亜衣へと変装しており、亜衣が着ている学校の制服まで着こなすその姿は、声や仕草なども含めて完璧なまでに河原亜衣の姿形を模していた。そんな亜衣が、兄弟や親のことを名指しして不敵な笑みを浮かべながら何かよからぬことを企んでいるのは、何ともいえぬ違和感を覚えさせるものである。
この、頭のてっぺんから爪先に至るまで河原亜衣に変装した怪盗レオンは、つい数十分ほど前にもこの姿で河原家に堂々と潜り込み、最後の仕上げを済ませてきたばかりである。だが、家族やメイドたちが亜衣の不審な行動に気付くことはなく、レオンの思うように事は進んで、今に至るわけだ。
この結果には本人もすっかり満足しているようで、忍び込んだ時のことを振り返って笑うのであった。
「これだけ完璧な変装をされちゃったら、いくら家族でも気付けるはずが無いってね♪達也なんて脚フェチだから、亜衣のことを疑うどころか、亜衣のストッキングに彩られた脚線美に見とれるだけだったなぁ〜。美沙警部じゃないんだし、ベージュとかブラウンのストッキングを重ね穿きしているくらいじゃ、さすがに見分けるなんて無理かな?まっ、このミニスカートの中を見たとしても、気付かなかっただろうけどな。クククッ」
捲り上げた亜衣のスカートの中には、エメラルドグリーンの超ハイレグビキニを秘部の中に喰い込ませた光景が広がっていた。そんな急角度に切れ込むビキニのせいで、亜衣の膣口はパックリと左右に割れてしまい、その中に重ね穿いたストッキングもろともワレ目の奥に呑み込んでしまっているかのようだ。
亜衣は、こんな格好をしたまま河原家に忍び込み、そして一度もこれほどの喰い込みを直すことなく戻ってきたのである。本物の女性ならば、モゾモゾと身体を動かしたり頻りに表情を歪めていたことだろうが、この亜衣はそんな格好をしても平然としていたのだった。

3PON:2009/09/28(月) 02:19:58 ID:uHCpvAgU
「あっ、ちょうど今ごろ、本物の河原亜衣が帰って来たくらいかな?鉢合わせしないように、私は亜衣の変装を変えておかなきゃ。誰に化けて、あの家の連中の視線を浴びてみようか・・・」
スカートを捲り、ビキニに浮かぶワレ目の縦スジを摩っていた亜衣は、腕時計の時刻を確認した。時計は、部活を終えた亜衣が帰って来るであろう時間を指している。
すると、掛けられた多数のコレクションという名のフィメールスキンスーツの中から、目当ての女性の抜け殻を手に取った。だが、それは一着だけではなく、どれもこれから利用価値があると踏んだ女性たちのスキンスーツばかりであった。
亜衣は、制服を纏った自分の身体にスプレーを吹き掛けると、それらを脱ぎ去りもせずスキンスーツの中に両脚をスルリと収める。中身の抜けていた脚部に生気が宿り、すぐに次なる女性の綺麗な脚線が形作られた。そのスーツを上へと穿き上げていけば、亜衣のストッキング脚も制服のスカートも中に呑み込まれ、豊満な乳房を讃えた女性の身体が、亜衣の美乳の膨らみまでもを呑み込んでしまう。
そして、だらりと顔の前で垂れ下がっていたマスクを被る。その顔は、もちろん今のスタイルに似合った綺麗な女性の顔で、マスクの一つ一つのパーツにピッタリと収まると、河原亜衣の顔からスタイルに至るまでの全てが、身に纏ったスキンスーツの中に完全に消えた。
「ククッ、ククククク・・・・」
ついさっきまで、グニャグニャに萎んでいたのが嘘のように、また一着のスキンスーツが変装怪盗の身体を包み込んだ。だが、スキンスーツを重ねているようには到底見えず、今となっては、亜衣とは全く違う外見をした裸の若い女性が鏡に姿を写して不敵に笑っているだけだ。
その姿とは、亜衣の同級生であり、メイドとしても働いている西浦琴海のものであった。

4PON:2009/09/28(月) 02:20:35 ID:uHCpvAgU
「ねぇ、怪盗レオンさん。この、西浦琴海のスタイル・・・どうかな?上から、83−56−86でバストはEカップ巨乳なんだけど。亜衣よりも、綺麗なボディラインでしょ?この琴海のスタイルなら、達也も簡単に誘惑できるよね。ククッ」
琴海が漏らす小さな笑い声は、すっかり琴海と同じ声になっており、亜衣の変装時と同様、本物との違いなどどこにも見当たらないほど完璧な変装である。
「このオッパイの手触りに、この柔らかな質感・・・それに、んんっ・・・コリコリの乳首を弄った時の感度まで、すっかり西浦琴海の巨乳そのものなのに、これも怪盗レオンが作った偽物なんだよね。琴海のオッパイの中にブラに包まれた亜衣の美乳が隠れているなんて、とても信じられないな♪」
琴海の裸体を眺めながら、レオンは衣装をしまってあるクローゼットから、これから着る分の衣装を何着も取り出した。それらの殆どが、水着やレオタード、それにストッキングなど身体のラインを浮かび上がらせるようなピッチリとしたものばかりである。それも、水着やレオタードはハイレグTバックのもので、ストッキングはハイレグ衣装に合わせて切り返しの無いオールスルー・ヌードタイプのばかりを選ぶという、かなりのこだわりようだ。
歩くだけでもゆらゆらと揺れる、そんな存在感のある胸に見とれるのもそこそこに、慣れた手つきで、ベージュストッキングに脚を通す琴海。彼女は、股間にそれを直穿きしたのを眺めてから、決めていた順序通りに、琴海のものそっくりに作られた平らな股間とEカップ巨乳を何着かの水着の中にぎゅうぎゅうに収めて、河原家のメイドたちが着用しているフレアミニのスカートと白いフリルの付いたブラウスを着こなしてしまう。
「琴海に化けたのは良いけれど、まだまだ水着もストッキングも残っているね。それに、一体型のスキンスーツやマスクもこんなに・・・亜衣の家になんて、もうあんなにたくさん隠し込んであるのに、さらにこうやって変装を重ねているんだから、ざっと100人もの美女スーツがあって、スーツの数なんて100着以上は用意できてるってことなんじゃない?・・・そう考えると、衣装はそれ以上あるわけだし、もう怪盗レオンの第2のアジトと言っても良いだろうね」
実際にどれだけ用意しようなどと考えていたわけではないため、正式な数はレオン本人も把握してはいなかった。だが、既に運んで隠してある美女スーツは、河原家にずっと籠っているわけではなく外出することもあるのだから、達也たちに直接関係のある人物ばかりではなかった。中川菜穂たち一般の学生やら、今村美沙など警察関係者、それに、中沢まさみや綾部はるかのような今をときめく有名女優たち・・・そんな女性たちのフェイクスキンスーツが、全て1着しか持ち込んでいないというわけもなく、当然同じ女性のものを複数持ち込んでいるケースもある。
それを踏まえれば、琴海の言葉で話す独り言は決して間違っていないことは、もはや明らかであった。

5PON:2009/09/28(月) 02:22:20 ID:uHCpvAgU
「次は・・・どうしようかな。このスーツにしてみようか・・・ふふっ、よろしくね。お姉ちゃん♪」
スプレーを身体に噴き掛けて衣装の膨らみを消し、琴海は手に取った女性の抜け殻にストッキング脚を収めていった。その手順はすっかり手馴れていて、亜衣から琴海へと変装した時の手順と全く同じであった。琴海の可愛い顔がゴムマスクのようなものに埋もれ、綺麗な女性の顔が琴海の変装をしたレオンの身体に覆い被さった。
「胸の膨らみが少しだけ物足りなくなったかしら・・・?まぁ、いいや。私のこともよろしくね。怪盗レオンさん?私は、西浦沙希、西浦琴海の一つ上の姉で今は19歳よ。琴海がスリーサイズを教えたんだから、私も教えないと不公平ですよね。上から82−55−83で、サイズは見た感じだとDカップくらいかな。まっ、あとでハイレグビキニを着た時にサイズもわかるだろうから、その時にでも良いわよね。でも、琴海よりも乳は少し小さいけれど、形はかなり綺麗でしょう?この、沙希自慢の長い髪が乳首に触れる感覚がとても気に入ってるの。あとは、キュッて締め付けるアソコの狭さとかも・・・ねっ♪」
怪盗レオンは、自分の物となった沙希のボディスタイルを余す所無く弄り、沙希らしからぬ痴態を鏡越しに見せびらかしている。しかし、そのギャラリーは、その当人であるレオンだけである。
「沙希は、河原達也のサークル仲間だから、きっと私もレオンさんの役に立てるはずですよ?もちろん、達也とセックスするのも全然構わないですからね♪私のアソコってかなりの名器だから、きっとすぐにイってしまうし、何ラウンドかすることもあり得そうだわ・・・となれば、そのためには、私もストッキングの直穿きをして、それからセクシーなストッキングとかハイレグビキニを重ね着して、ギンギンに興奮してもらえるようにしないとね」
股間にピッタリと貼り付いた沙希のワレ目は、もはや偽物と思えないほどの細やかな造形を備えている。そのワレ目を少し捲っただけでは、沙希の膣壁に備わっている赤い内襞が見える程度だ。この女性器が偽物であることを確認するには、さらにワレ目を開いて琴海の変装で着用したハイレグ衣装を見るしかない。そもそも、裂けるくらいにまで開こうとするのは、変装した当人くらいしかいないだろうが。
「クククッ・・・沙希のワレ目がゴムみたいにこんなに伸びてしまうなんて、誰も思わないでしょうね・・・」
沙希は、指を膣口に引っ掛けて横に長く長く伸ばしていく。バックリと開いた秘部は、内襞までも捲れ出てしまって、いつ裂けてもおかしくないのだが、改良された変装スーツは、そう簡単に裂けてしまうものではない。そのうち、琴海が穿いていたハイレグの衣装が徐々に見え始めていた。

6PON:2009/09/28(月) 02:23:02 ID:uHCpvAgU
西浦沙希という3着目のフィメールスキンスーツを着て、そのスレンダーな身体に衣装も重ねた怪盗レオン・・・だが、それで変装が終わりになるはずはなく、まだまだ用意した抜け殻と衣装は残っている。
プリーツミニのスカートからは何足ものストッキングに引き締められたシアーブラウンの脚線が伸び、形の綺麗な乳房が覗けるほどに胸の開いたライトグリーンのニットシャツまで着こなした沙希の姿も、次に準備したスキンスーツの中に隠れ、それを何度も繰り返していくうちに、みるみるとスーツも衣装も数が減ってしまった。
「うふふっ、これで最後ね。・・・ということは、この人が河原家に忍び込めば良いってことね。まっ、忍び込むも何も、怪しまれるわけが無いんだから、堂々と玄関から上がってしまうことになるけどね〜♪」
そうして、最後まで残っていたスキンスーツを着て、指でミディアムロングの髪を靡かせる一人の女性の変装が出来上がった。
ストッキングなど全ての衣装がフィットしたのを確かめ、ハイレグ衣装に包まれた身体をかなり短めに裾上げされたタイトスカートに収めた。上半身を包む上着は、心なしかサイズが小さくも見え、セクシーなボディラインがピッチリと服の上に浮かんでいる。下着のラインがスカートに浮かんでいないのは、ハイレグTバックのデザインの物を着ていて、それが股間全体にキツく喰い込んでいるからだった。
「この喰い込む感じが、たまらないわね・・・今までのフェイクスキンスーツでは味わえなかった快感が、この新型スーツのおかげで思い切り堪能できるわ♪」
何足も重ねたストッキングの上から、中に着ているスキンスーツを摘み上げる。外見上はストッキングを摘んでいるようにしか見えないが、その指はしっかりと偽物の皮膚を摘み上げていた。引っ張られる感覚は自分の身体に感じられているが、痛覚というものは備わっていないため、これまで重ねたスキンスーツの時も含め、痛さに表情を歪めることは一度も無かった。
「これで、満足がいったかしら。怪盗レオンさん?クスッ・・・ククククククク・・・・」
鏡に顔を写し、ウィンクをして見せる。本物と何も変わらない雰囲気に加え、彼女よりも色っぽい仕草に、自然と笑いが零れた。
そして、自分の顔の皮を摘んで、卑しい表情をゴムのように崩して遊んで見せながら、変装部屋を後にするのだった。

7PON:2009/10/08(木) 01:33:02 ID:uHCpvAgU
『さあっ、上がって上がって♪』
その日、河原亜衣は自宅に親友を招いていた。
『おじゃましまーす・・・』
『本当にお嬢様だったんだ?亜衣ちゃんてば・・・』
『庭も広かったけど、家の中も広いなぁ〜』
玄関を上がったのは、1年後輩の深浦亜樹、それに同級生の佐伯麻衣に浅野詠美・・・と、怪盗66号の一件から仲良くなった顔ぶれであった。学校帰りということもあって、全員制服の格好のままである。
『えへへっ、結構広いでしょ♪』
唖然として驚く仲間を見て、得意満面といった様子の亜衣。
『あっ、もう来たんだ?いらっしゃーい』
玄関を上がった亜衣たちを迎えたのは、これも最近仲良くなったばかりの西浦琴海だった。亜衣を通じて、既に顔見知りの間柄である。一足先に学校を出た琴海は、バイト先である河原家に来てメイド用の制服に着替えていたのだった。
『おじゃましてまーす』
『へぇー、可愛いね。その服♪』
『でしょ?ちょっと、スカートの丈が短いんだけど、それもこの可愛い服が着れるから許せちゃうんだ♪それに、最近、旦那様が制服のデザインとか色のバリエーションも増やしてくれたから、いつでも好きなのを選べるんだよ』
クルッとその場で回ってみせる琴海。スカートが舞ってストッキングに包まれた下着が見えてしまおうと、ここには女性の仲間しか居らず、他のメイドも見ていないとあって、あまり気にしていないようであった。

しばらく、玄関前で賑やかにしていた亜衣たちの声に気付いて、一人のメイドが顔を見せた。
『あらっ?おかえりなさい、亜衣さん。お客様ですか?』
『うん。美里さん、ただいま〜♪』
出迎えたのは、深浦美里だった。フレアミニのスカートにサンタンブラウンのストッキングを穿き、フリルのついたブラウスの格好は、琴海のとデザインは同じでも模様や色調が異なっている。
『おじゃましてまーす。お姉ちゃん♪』
制服を着た生徒たちの中の一人が、美里に挨拶をする。
『・・・えっ!?亜樹?・・・なんで、ここに??』
『クスッ♪』
『ほらね、やっぱり驚いた♪』
『えっ、ええっ・・・!?』
亜衣の友達の中から現れたのが妹の亜樹であったことに、美里は思わず素を出して驚いてしまった。そんな美里を見て、亜衣たち全員は楽しそうに笑っている。
『つい最近、友達になったんだよね〜。亜樹ちゃん♪』
『はい♪』
『ちょっとぉ、私たちも・・・でしょ?』
『そうね、詠美ちゃんと麻衣ちゃんも♪』
談笑する亜衣たちは、それまで他人だったのが嘘のように明るく打ち解けあっていた。

8PON:2009/10/08(木) 01:33:46 ID:uHCpvAgU
リビングルームに集った亜衣たちは、美里と琴海も交えてテーブルに座っている。
『はいっ、紅茶とケーキです。どうぞ♪』
そこへ、メイドとして働いている倉田綾乃が、全員に飲み物と菓子を運んでくれてからは、会話が一気に弾んだ。口火を切ったのは、やはり美里だった。
『もぅ、亜樹ったらどういうつもり?昨日は、そんなこと一言も言ってなかったじゃない』
『だってぇ〜、亜衣さんの家に来るって決まったの、今日だったんだもん。だいたい、お姉ちゃんがここで働いてるのを知ったのだって、ついこの前だったんだよ?お姉ちゃんてば、私にはお仕事のこと何も話してくれないからさぁ〜』
『そ、それは、そうだけど・・・亜樹が亜衣さんと同じ学校に通っているのは知っていたし、もし二人が友達になってここに出入りされたら、私だって色々と恥ずかしいから・・・』
いつもこの家ではしっかり者で通っている美里が、完全に亜樹のペースに押されている。それが、亜衣や琴海や綾乃にはとても新鮮に映っていた。
『まぁまぁ、そんな姉妹げんかは後にしてさぁ。今はみんなで楽しく話そうよ』
亜衣が、二人のやり取りを収める。それに、詠美たちも同意した。
『そうそう、私たちだけ仲間はずれにしないでよね。ねっ、麻衣?』
『えぇ、亜衣ちゃんと詠美の言うとおり、仲良く話しましょうよ♪』
このドッキリを企てた亜衣が言うのもおかしな話ではあったのだが、美里の不満を押し黙らせるように会話は進んだ。

9PON:2009/10/08(木) 01:34:52 ID:uHCpvAgU
リビングからは、明るい談笑の声が引っ切り無しに響いている。
『ずいぶんと賑やかですね・・・』
『本当に。廊下まで会話が漏れちゃってますね』
『これぞ、ガールズトークってやつね。だけど、美里ちゃんまで混ざってるなんて珍しいわね』
廊下を揃って歩くのは、木村佳美・潮村麻美・九条ひかるの、3人のメイドだった。
『どうせなら、ひかるちゃんと麻美ちゃんも加わってくれば?』
メイドの中では年長の佳美が、気を利かせてそう勧めてくる。
『私は・・・いいです』
麻美は、言葉少なに断った。人見知りで口数の少ない麻美にとっては、特に羨ましいことでもないようだ。
『私も、今はいいです。あれだけ仲良さそうなら、またいつでも機会がありそうですし、今はお仕事がありますから』
ひかるも、高校生にしてはしっかり者の性格であるため、仕事を中断してまで会話に入ろうという気はしなかったようだ。
『そっか・・・二人して、真面目な優等生だよね。適当な所で力抜いたって、バレなければいいのに』
『そ、それはそうかもしれないですけど・・・あのー、麻美さん。私、優等生なんかじゃないですよね?』
そんなことを言われたひかるは、困りながら麻美に助けを求める。
『クスッ・・・いいじゃないですか、優等生だって』
しかし、麻美はそれに対するフォローは何もせずに、戸惑うひかるのことを見て楽しそうにくすくすと笑っていた。
『そんなぁー、私はただ仕事を真面目に・・・』
『真面目に、って自分で言ってるじゃない』
『ふえっ!?あぁぁ・・・、えっと、これは言葉のあやでですね。私が真面目だと言っているわけでは・・・』
『クスッ、ふふふふっ♪』
いつもはクールで表情の乏しい麻美も、佳美とひかるの会話を聞いては笑わずにいられなかった。

佳美たち3人のメイドたちも、歩きながら仲良く会話をしていたのだが、玄関の所で立ち止まると、そこでこれからの分担を打ち合わせていた。
すると、不意にドアーホンが鳴った。

10PON:2009/10/13(火) 02:57:40 ID:uHCpvAgU
『はい、河原ですが』
側にいた麻美が、素早く受話器を取って備え付けのモニターを確認した。グレーのタイトミニのスーツに身を包み、黒のミディアムロングの髪を伸ばした綺麗な女性が、ドアモニターの前で佇んでいる。
『お世話になっております。秘書の大橋ですが・・・』
モニター画面に映るのは、亜衣の父親が勤めている会社で秘書をしている大橋知沙であった。河原家を訪れる社員は、海原恵など他にも数名いる。この大橋知沙も、その中の一人だった。
『あっ、大橋さん・・・どうなさいましたか?』
『本日は、河原専務からの遣いで参りました。自宅から、書類ケースを取りにいくようにとのことで・・・』
『そうでしたか。只今、開けますのでお入りください』
『はい。どうもありがとうございます』
その返答を聞き、知沙は浅くお辞儀をした。
それから、何事も無く門をくぐったのだが、知沙は頻りに襟を直しながら歩いていたため、上着を着ていてもわかる豊かな胸の膨らみが、そのたびに小刻みにふるふると揺れているのだった。とはいえ、そのたわわな胸の膨らみが揺れるのを見ることができるのは、大橋知沙本人しかいなかったのだが・・・

11PON:2009/10/13(火) 02:58:42 ID:uHCpvAgU
『失礼します』
大橋知沙は、河原家の扉を開けると、小さく挨拶をした。そんな知沙を3人の美人メイドが出迎える。
『わざわざ、ご苦労様です。書類というのは、旦那様のお部屋ですか?』
それまでの口調とは変わって、佳美たちは丁寧に応対した。他人行儀にも見える会話だが、知沙もメイドたちもお互いのことを知っているとあって、形式ばったほどでもない。
『えぇ、書斎に書類などが一式置いてあるので、それを持って来てくれとのことでした』
『それでしたら、私がご案内しますね。ちょうど、これからお部屋を掃除しようと思っていましたので』
客人が一人なのに対して、全員で応対することも妙であるため、九条ひかるが知沙の応対を名乗り出た。タイミング良く、ひかるが書斎のカギを持っていたことも一つのきっかけとなったようだ。
『ありがとうございます、九条さん』
『それでは、こちらへ・・・』
『九条さん、後はお願いね』
鈍く光るブラウンベージュのストッキング脚をスリッパに滑らせ、知沙は九条ひかるの後をついていく。
それを見届けた佳美と麻美は、すぐにそれぞれの分担場所へと移動してしまった。そのため、ひかるの後ろで知沙が堂々とスカートを捲り上げてハイレグボンテージを喰い込ませた股間を見せる奇行に及んで不敵に笑っていようとも、誰もそれに気付くことは無かった。気付かないのならと、知沙は胸の膨らみに当たるボタンだけを外して、ストラップレスのボンテージをずり下げた。
すると、ニプレスを貼っただけのFカップ巨乳をブルン・・・と惜しげもなく晒し、その柔らかな自分の胸の感触をふにゅふにゅと触って堪能していた。
『クククッ・・・大橋知沙が、こんなことをしているのにも気付かないなんてね。それなら、ここで催眠スプレーを出したりもできてしまうのかしら・・・?』
ハイレグボンテージの横の切れ込みからのっぺりとした平らな股間に手を忍ばせ、ストッキングなど重ね穿いた衣装の中でその手を蠢かす知沙。すると、知沙の秘部に指が宛がわれ、綺麗なその指はストッキングのシームを喰い込ませていた秘部の中にズブズブと滑り込んだ。
そう思ったのも束の間、すぐに粘液塗れになったその指は抜き取られたのだが、そこには円柱の形をした異物が握られていて、その異物のせいで指が抜けた後も、知沙の狭いワレ目は閉じることなく限界以上に開かれていた。何着もの衣装が知沙の股間を覆っているため、その光景を目の当たりにすることはできなかったのだが・・・
『さーて、催眠スプレーも用意できたことだし・・・これで、最初のターゲットは、九条ひかるさん。あなたに決まったわ♪その長身に、長くて綺麗な髪、大和撫子っていう言葉がピッタリのあなたになれるのが楽しみで仕方が無いわね』
知沙が、そんなことを呟いているなど露にも思わず、ひかるは書斎のカギを開けて知沙の方を向いた。
『お待たせしました。どうぞお部屋へ・・・ふえっ?』
にこやかに知沙に微笑んだひかるだったが、衣服を乱して左右に開かれたシャツから乳房を露出している知沙のあられもない姿に思わず言葉を失う。しかし、知沙はそれにも構わず、ニプレスをペリペリと剥がして薄茶色の乳首をプルンと現していた。
『どうもありがとう、九条さん♪お礼に、大橋知沙のこんな姿を見せてあげるわ。私の、86−59−87のスタイル、それにこのFカップ巨乳もなかなかのものでしょう?』
『えっ、ええっ・・・お、大橋さん!?』
『んふふっ、期待通りのリアクション、ありがとう♪あとは私に任せて、ゆっくりお休みしてくださいね。ククククク・・・』
17歳の清純な女子高生には刺激が強かったのだろうか、それ以上声を上げることもできぬまま、ひかるの顔にはスプレー缶の液体が浴びせられた。すると、一瞬にして意識が遠のいていくのだった。

12PON:2009/10/15(木) 01:55:56 ID:uHCpvAgU
書斎の隅で、一人のメイドが何か不審な動きをしている。
しかし、特に部屋の中を物色しているわけでもなく、ただその場でしゃがんでいたと思うと、おもむろに立ちあがった。それだけならば不審と言い切れないが、そうと思わせる要因は、彼女がメイド服を着ていないどころか、衣類は何一つ身に付けておらず、完全なる裸の状態でいることだった。立ち上がったばかりの彼女の胸は、プルンと小さく弾んでいた。
『クスッ・・・念のために、スタイルを確認しておいて良かったわ。バストとヒップのサイズが、わずかながら成長して、大和撫子ぶりにまた磨きが掛かっていたんだものね♪』
そう呟いて、自分の身体を眺めているのは、九条ひかるである。大橋知沙を案内した時に着ていたはずのメイド制服は、いつの間にか全て脱いでしまったようだ。そのためか、今になってようやく衣服を着ていくのだが、着込んでいく衣装の順番はまずはナチュラルベージュのストッキング、それから超ハイレグカットのインナーを穿いていき、さらにハニーブラウンのストッキングにマイクロビキニや超ハイレグビキニ・・・と、とても普通の女性が行う着替えのものとは違っている。そして、終いにはビキニの中に隠れたワレ目に手を這わせて、前バリまでもを膣内に当たるくらいにまでピッタリと念入りに貼り付けた。
『えへへっ☆・・・こうやって、身体を前に倒すたびにひかるのオッパイが良い眺めになるね。こうやってみると、スタイルは86−57−85にまで成長したと見て良さそうだな。この綺麗なお椀型をした巨乳のカップサイズは・・・うーん、Dカップのままでいけそうね。でも、Eカップにサイズアップするのもそう遠くなさそうですよ。巨乳好きの怪盗レオンさん♪』
スタイルの整った身体を見て、ニヤけた笑みを讃えるひかるの足元には、もう一人同じ姿をした女性が眠っていた。こちらのひかるは、着衣に乱れはあるものの、ここへ着たときの服装のままだ。つまりは、こちらのひかるが本物のひかるであり、側で着替えをしているひかるの方が偽者・・・変装怪盗、レオンが化けた姿である。
『それにしても、せっかくこの身体の下にもたくさんのスキンスーツを着てきたのに、本人のスタイルが変わっていたのでは意味がなくなってしまいますね〜。もしかしたら、知沙さんのもそうだったのかしら?』
今となっては、怪盗レオンは、九条ひかるの姿形だけでなく声も口調も、すっかり本物そっくりになっている。寝息を立てているひかるの側には、一着の人間の抜け殻らしきものが無造作に置かれていて、ひかるはそのスキンスーツを見つめながらも、その手は一着ずつ丁寧に衣装を着付けていく。
それが、さっきまで怪盗レオンが変装していた女性・・・大橋知沙の姿を模したスキンスーツであることは間違いないのだが、既に中身を失った一着のスキンスーツに変わり果てていては、その区別はレオン本人にしかつかなくなっていた。

13PON:2009/10/15(木) 01:56:57 ID:uHCpvAgU
『こんなものでいいかしら・・・?書斎にも衣装を隠してあったから、ひかるが着ていた衣装と同じ色の制服を着ることができたしね』
スカートと上着だけでもバリエーションが多く、組み合わせもそれだけ多様になるのだが、怪盗はその準備も怠ってはいなかった。
『そうそう、私の成長したオッパイとヒップがちゃんとフィットしているか、もう一度だけ確認しておかなくちゃ♪』
ひかるは、スカートを捲り上げてTバックのハイレグビキニを喰い込ませた股間を露にした。急角度に切れ込んでひかるのなだらかな股間の曲線を鮮明に映し出す白のビキニと、光沢のあるストッキングのコントラストが素晴らしく映えている。
さらには、首と胸の下のボタンだけはそのままで、胸の膨らみの部分のボタンだけを外す。左右に開かれたブラウスの中から、ビキニブラに包まれた乳房が顔を覗かせる。それをスルリと上にずらすが、中には三角ビキニが着てあった。さらにずらし上げると、今度はマイクロビキニがひかるの乳房を隠していて、わずかしかない布地はギリギリで乳輪と乳首を覆っている。とはいえ、そのわずかな布はひかるの乳首の突起を鮮明に浮かばせるほどピッタリと胸に貼り付いていた。
『うん、ヒップはちゃーんとフィットして・・・ふえっ?』
Tバックを喰い込ませ、ストッキングに包まれたヒップを何度も摩り上げるひかるだったが、胸に視線を向けた途端、驚いたような声を漏らした。まさしく、ひかるの口調を真似たものだ。
『・・・ふぅ、あぶなかった〜。嬉しさのあまり、ニプレスを貼っておくのを忘れていたみたい。アソコに前バリを貼ってすっかり安心していたけれど、やっぱり、確認は忘れちゃいけませんよね♪』
ひかるは、最後まで胸を覆っていたマイクロビキニをずらし、てきぱきと肌色のニプレスを取り出して自分の乳首に貼り付けた。乳首の突起をシールの上から弄り回しつつ念入りに貼り付け、それからブラを戻す。すると、マイクロビキニに浮かんでいたひかるの乳首の存在はすっかり消えて、ビキニブラに映るのは、形の整ったお椀型をした胸の曲線だけとなった。
『これで、ブラウスのボタンを直してしまえば、ひかると違った所は、このストッキングを何足も穿いて引き締まった脚線くらいね』
ひかるは、ベティーブラウンのストッキングを摘み上げた。すると、当然の如く光沢のある繊維がつられて伸びていく。
『うふふっ、まるで私が着ているスキンスーツみたいに伸びていきますね。でも、ひかるの皮膚はこれ以上に伸びてしまうんだけど・・・クククッ』
ブラに包まれた柔らかそうな弾力をした胸を摘むと、胸はグイィィィ・・・とストッキングよりもさらに長く伸びてしまった。せっかくビキニの中にしまった乳房が、今にも零れ出てしまいそうなどころか、その豊かな胸やひかるの綺麗な顔の造形すらも崩れかけている。
『クスッ・・・怪盗さん、なんだかひかるのオッパイがくすぐったいな♪さあっ、もうストッキングよりも伸びることが分かったんですから、そろそろ放してくれませんか?せっかく、あなたが手に入れてくれた私の綺麗なお顔とオッパイが型崩れしちゃいそうですよ?』
一人芝居で悦に入る怪盗は、普段のひかるの仕草そのままに、今の行為で歪んでしまった乳房と顔の皮膚、それとベティーブラウンのストッキングを慣れた手付きで皺一つ無く元に戻すのだった。
『これで、元通りですね。では、お仕事に戻りましょうか。私の、九条ひかるの完璧な変装を見てもらうという、重要なお仕事にね♪』
開かれたままのブラウスを戻して胸を隠し、扉のカギを掛けると、ひかるは身を翻してその場を後にした。スカートの中に隠した激しい喰い込みをした股間が見え、Dカップの乳房も必要以上に揺れていたが、ひかるはそんなことを気にもせずにニヤニヤと笑いながら歩くのだった。

14PON:2009/10/15(木) 01:57:54 ID:uHCpvAgU
『あっ、九条さん!』
『はい?・・・あっ、達也さん。どうされましたか?』
廊下を歩いていた達也は、通りすがった九条ひかるに声を掛けた。長い髪をなびかせながら、ひかるは達也の方を向いた。
『美里さんて、今どこにいるかわかるかな?』
『美里さんですか?たぶん、リビングにいらっしゃると思いますが・・・んっ・・』
そう話すひかるだが、彼女は頻りにモジモジとスカートの裾を弄っている。その仕草が気になったのか、達也はひかるの下半身に視線を向けた。ワインレッドのフレアミニスカートからベティーブラウンのストッキング脚が伸び、その繊維の光沢が明かりに照らされてまばゆく光っている。
綺麗なその脚に見とれていると、
『あのー、達也さん?』
と、ひかるに尋ねられたため、意識はひかるの顔に向けられたのだが・・・
『へっ?・・・な、何かな?』
ひかるの脚に完全に目を奪われていた達也の返事は、かなりぎこちないものだった。しかし、ひかるは達也に凝視されていたことに気付いていなかったのか、そのことを問い詰めもせず、頼みごとをしてきた。
『ちょっとお伺いしたいことがあるのですが、お時間良いですか?すぐ終わりますので・・・』
『聞きたいこと?別に構わないけど・・・』
ひかるの脚を見ていたことへの罪悪感もあってか、達也は抵抗も無く応じる。
『私が穿いているこのスカート・・・短すぎると思いますか?丈の長さの調整に失敗してしまったような気がして、ずっと気になっているんです。ぜひ、達也さんの意見を聞かせてくれませんか?』
スカートの裾をピラッと摘んでいるのを見て、ひかるの仕草の原因はこのためかと納得した。そして、さっきよりも堂々と脚線を見ても良いのかと安心すらしてしまう。
ひかるの同意を得ているという大義名分の下に、改めて見てみると、彼女の言うとおり確かにスカート丈はかなり短く裾上げされている。こうして、裾を摘んでいるだけでスカートの中が見えてしまうのではないかというくらいだ。
だが、それだけベティーブラウンの光沢に彩られたひかるの長い脚の肉付きや、綺麗なラインが強調されているわけでもあり、達也がその美脚に視線を奪われるのも当然であった。こんな魅力的な脚を見せられたら、男たちは達也と同じような行為をするだろう。
『う、うん・・・九条さんの言うように短いかもしれないけど、そんなに気にするほどでもないんじゃないかな・・・?』
達也は、湧き上がりそうな下心を悟られないように、そして、せっかくのこのストッキング脚を隠されないようにするための意見を言った。
『えっ、そうですか?良かったです・・・。もし、これで旦那様に注意を受けたらどうしようかと思っていたんです。でも、達也さんがそう言ってくれるならば、きっと安心ですよね♪』
不安そうに達也の顔色を窺っていたひかるの顔が、パッと晴れやかな表情になった。
『達也さん、どうもありがとうございました!おかげで、いつものように仕事に集中できそうですっ♪』
『いや、そんなに感謝されることでもないけど・・・』
ひかるは、スカートの前で手を組んで深くお辞儀をした。達也は謙遜しているが、ひかるにとってはとても嬉しいことのようであった。
そんなひかるのことを後ろから見たら、挨拶をしている今の状態ですらもスカートの中が見えていたことだろうが、あいにく達也の位置からでは、ベティーブラウンのストッキングごとTバックビキニを喰い込ませているひかるの股間は見えていなかった。

15PON:2009/10/15(木) 01:59:05 ID:uHCpvAgU
『それでは、私はお仕事に戻りますので、失礼しますね♪』
顔を上げたひかるは、明るい表情のまま、その場を立ち去ろうとした。
『ちょっと、九条さん!』
しかし、今度は達也がひかるを呼び止めた。その声からして、明らかに達也は慌てていた。
『はい?』
『あ、あのさ・・・気付いてないの?』
『えっと・・・何がですか?』
達也は、目線を逸らしながら、何かを伝えようとしている。言葉で言うのが躊躇われるらしく、達也は自分の胸を指差し、ジェスチャーで伝えるのを試みた。
『うん・・・?』
きょとんと不思議そうにしていたひかるは、達也の指差した場所・・・つまりは自分の胸の部分を見てみた。
そこには、ひかるの86センチに成長したDカップ巨乳がしっかりと備わって、ブラウスにその曲線を浮かばせている・・・はずだったのだが、実際には、胸を隠すはずのブラウスの胸のボタンだけが外れていて、左右にはだけた上着の間からは、白地に花柄のブラに包まれた胸の谷間が完全に露出していた。
そのうえ、ひかるは両腕で胸を挟むようにお辞儀をしていたため、達也にはスタイルの抜群な17歳の女子高生のリアルな胸の膨らみから、グニュッ・・・と腕に潰されている柔らかなその質感までが、アップになって飛び込んでしまった。
『ふあっ??・・・えっ、なんで!?』
ひかるは、慌てふためきながら胸元を隠すと、そのままくるりと背中を向けてしまった。
『あ、あれっ・・・?うまく、留まらないな・・・」
胸のボタンを留めようと、服の上から胸に手を触れているのが後姿でもわかる。指が、ひかるの胸に当たってふにゅっふにゅっ・・・と、形を歪ませているのだが、あたふたしていて思うように留められないようだ。
そのためか、向きを変えた拍子にスカートが勢い良くふわりと舞って、女子高生が穿くにしてはかなり際どいTバックを穿いていたのが見えてしまったことまでは気付いていなかった。
『・・・・・』
男としては、九条ひかるのような綺麗でスタイルの良い女子高生が、偶然とはいえ様々な刺激的なショットを拝ませてくれるのだから、嬉しくないはずがない。
とはいえ、ひかるがこれ以上動揺してしまわないようにと、スカートの中が見えたことまでは敢えて黙っていることにした。達也の瞼に焼きついた、ひかるの乳房に脚線美に、股間に喰い込んだ下着姿は、彼を興奮させるには充分すぎる刺激で、今度は達也が落ち着き無く下半身をモジモジと動かしていた。
『あーん!私、こんなに不器用じゃないのに・・・』
背中を向けたままのひかるだが、後ろ向きながらも少しだけ位置を横に動いて、達也のことが見えるようにチラリと覗っていた。
『ククククク・・・』
ひかるの顔を見れば、焦りの色は一つも見られない。それどころか、見えていないのを良いことにニヤッと卑しい笑いを漏らして、自分の胸の膨らみを執拗に弄り回している。その指は、貼り付けたニプレスの上から乳首の突起を探すようにグリグリと動かしていた。この行為からして、ボタンを留めるのとは全く関係の無いことをしているのなど容易にわかる。
元から、ボタンなどすぐに留められるし、焦っているわけでもなかった。それなのに留め直さないのは、これを見ている達也がどうするのかを観察して面白がりたいからだ。
『ご、ごめんね。九条さん・・・』
『そんな、謝らないでください!達也さんは、何も悪くないんですから。それに私、他の男性ならまだしも、達也さんにだったらイヤなんかじゃ・・・』
『えっ!?』
『え?・・・うあっ!いえいえいえ、何でもないです。ただの独りごとですから、気にしないでください!』
ひかるは、達也に向かって手を前に出すとブンブンと両手を振りながら、慌しく弁解する。しかし、正面を向いてこんなことをするということは、まだボタンの留まっていないブラウスからは、手を動かすたびにブラから零れそうなDカップの乳房が小さく揺れているのが見えてしまうのだ。
『あの・・・九条さん・・・』
『・・・って、あああっ!またやっちゃった!』
達也が照れながら視線を逸らすのを見て、また背中を向けたひかるは、いそいそとボタンを留めるのだった。

16PON:2009/10/15(木) 01:59:49 ID:uHCpvAgU
『うんっ、ん・・・ふぅ、やっと留めることができました〜。どうしてこんなに留めにくくなってしまったのかな・・?』
向き直ったひかるは、一仕事を終えたようなホッとした表情を見せて、ボタンの所をさわさわとさすっている。何度も弄っていたせいか、ボタンの周りだけ皺が寄ってしまったようだ。
しかし、服に隠れて実物が見えていなくても、その上からさする手の動きだけで、ひかるの胸が描く曲線と柔らかな弾力や質感が達也にも伝わって、今、ひかるの胸の形状が服の内側でどうなっているのかが、手に取るように甦ってくるのだった。

『それじゃ、九条さん。僕はこれで・・・』
『あっ、色々と助けてもらいまして、ありがとうございました』
改めて、深々と礼儀良く挨拶をするひかるは、達也がリビングに向かうのを見て、反対方向へと歩きだした。
そして、空いている部屋へと潜り込み、扉に背中をもたれかける。
それまでの、清らかな印象を滲ませていた表情は、次第に不気味な笑みへと変わっていった。
『あの様子だと、河原達也はすっかり九条ひかるの変装に騙されたみたいね。私が、ハイレグビキニを着ていることすらも気付いていなかったようだし♪』
ひかるは頬を指で摘むと、偽物の顔を引っ張ってみせた。これが、ただの無機質なマスクであることを証明するように、ひかるの顔が剥がれて目に空洞ができていく。しかし、この変装スーツは一体型になっているために、これ以上顔が脱げてしまうことはなかった。
『きっと、こうでもしなければ、私が九条ひかるに変装した怪盗レオンだって思わないんだろうな〜』
ひかるマスクから指を離して、パーツをピッタリと顔に合わせると、それまで苦戦して留めていたはずのブラウスの胸のボタンをやすやすと外し、ガバッと服を横に開いた。
ひかるの、ニプレスを貼った86センチのDカップ巨乳が、ずり上げられたブラから今にも零れそうになっている。どうやら、先ほどボタンを直している間に、軽くいたずらを施していたようだ。
『ブラのことに気付いていないんだから、当然こっちもビキニだったなんて分からないでしょうね。せっかく、脚フェチの達也にスカートの中を見せてあげたっていうのに、もったいないな〜』
ミニスカートの裾を摘み上げると、Tバックのハイレグビキニを喰い込ませた股間が見えてくる。中に穿いたベティーブラウンのストッキングは、股間と秘部の辺りに皺を作っている。よほどビキニが股間に切れ込んでいるためであろう。
『まっ、お尻のほうはヒップの間に完全に喰い込んでいたんだから、ビキニどころか下着を穿いていなかったくらいに思われてたかも♪後ろは何も穿いていないように見えて、さらに前のほうは、会った時からずっとこんなことになっていたんだけどね・・・』
ビキニの上から秘部の辺りを優しく撫でる。その部分は、本来ならばビキニにひかるのなだらかな股間のラインが浮かび、きついハイレグの喰い込みのせいで縦スジを作っていたであろう。だが実際には、ビキニには円形の突起が鮮明に浮かんでいて、ビキニが喰い込むどころか、股間を覆う部分をわずかながら押し上げているのだった。その形状からして、かなりの太さの異物が秘部の中に咥え込まれていることが想像できる。
『ひかるが、ワレ目が裂けるくらいに太い入れ物をアソコの中に咥えてたなんて知ったら、どんな反応をしていたんでしょうね?あいにく、達也は眠らせる対象に入っていなかったから、コレの出番も無かったけどな。ククククッ・・・♪』
ビキニの上から膨らみを指でなぞっては、ぷにぷにと押し戻して遊んでいるひかるだが、その程度の力では秘部の奥へと押し込まれることはなく、依然としてビキニには一瞬男性器が生えているのかと思わせるくらいのわずかな膨らみが残っている。
しかし、もし不手際があってこの膨らみを見られたとしても、これが催眠スプレーとは思われることは無いだろう。これほどの太く長い異物が、女性器の奥どころか入り口にすら挿入できるはずがないのだから。
『・・・となると、九条ひかるの次にこのスプレーの餌食になるのは誰になるのかしら?私の美女レーダーによると・・・うん、この近くに誰かいるみたいだわ♪』
レーダーなどに頼るまでもなく、どこに誰が居るのかなど怪盗はある程度把握していた。だからこそ、そんな白々しいことを言わなくとも、次のターゲットは既に決まっているし、その為の準備も怠りなく進めることができていた。

17PON:2009/10/28(水) 02:17:22 ID:uHCpvAgU
リビングでは、亜衣を中心にガールズトークが賑やかに続いていた。
亜衣の友人だけでなく、メイドたちも巻き込んでいるため、より賑やかになっている。
すると、そこへ様子を探るように河原達也が入って来た。メイドの九条ひかるに深浦美里の居場所を教えてもらい、ここを訪れたのだ。
『あらっ、達也さん。どうされましたか?』
達也のことにいち早く気付いたのは、メイドの倉田綾乃だった。
『あ、綾乃さん。美里さんは、ここに来てますか?』
『はい。美里さんなら、あちらで亜衣さんたちと一緒に・・・』
綾乃が指した方を見ると、亜衣と同じ学校の制服を着た生徒たちに混じって、何やら話をしている。いつも、仕事中に見せるような毅然とした振る舞いはどこへやら、かなりプライベートモードになっているようだった。
『みんな、亜衣が連れてきたお客さんですか?』
『えぇ、美里さんと亜衣さんの間に座っている女の子が美里さんの妹で、お名前は亜樹さんというそうですよ。その亜樹さんのペースに、美里さんがさっきから振り回され続けているんです』
そう話す綾乃は、どこか楽しそうである。美里のことが色々と聞けて、いつもと違う美里が見られるのが新鮮に映るためであろう。
『ふぅーん、あの子が美里さんの妹・・・』
亜樹のことを見て何かを意識したのか、達也は感慨深げな気分になった。
遠巻きに様子を見ていた達也であったが、会話の邪魔をしては悪いと思い、その場を外して出直そうとした。
すると、そこで美里が扉の側に立っていた達也に気付いた。
『あっ、達也さん!』
色々と暴露をされて、旗色が悪かった美里にしてみれば、達也が現れたのはまさに渡りに舟だった。
『亜衣ちゃん、亜樹、ちょっとごめんなさいね』
達也に呼ばれるより先に、美里はその場を立って彼の所へ近付いて来たのだった。

18PON:2009/10/28(水) 02:19:14 ID:uHCpvAgU
『亜衣先輩、あの人ってお兄さんか誰かですか?』
『うん、達也お兄ちゃん。私の2つ上の兄で、その上には美香姉ちゃんがいるよ。達也兄ちゃんは大学生で、美香姉ちゃんは、モデルをやってるの』
『へぇー・・・』
亜樹だけでなく、麻衣や詠美たちも興味ありげだった。やはり、モデルという響きに何かしらそそられるものがあったようである。
『ねぇねぇ、亜衣先輩。お兄さんって、なかなかイケメンですね♪』
『うん、私もそう思った!』
詠美も、亜樹の意見と同じで、好印象を持ったようだ。
『うーん・・・そう?でも、確かに前よりは男っぽくなったかな。私も、お兄ちゃんのことをちょっと意識するようになってきたし、ちょっと前にある出来事があってから、お兄ちゃんと美里さんとの仲が親密になってきた気もするんだよね・・・』
亜衣の話す“ちょっと前の出来事”とは、怪盗66号に振り回された一件のことであった。
だが、怪盗66号に弄ばれたことは、被害者である達也と美里の胸の内だけに留めてあるため、他は誰も知らないことであった。
別に黙っていなくても良かったが、今、怪盗66号という変装怪盗がこの界隈を暗躍していて、メイドの深浦美里や倉田綾乃、家族である河原美香・河原亜衣、それに芸能人のYUINAなど様々な美女に完璧に変装して、誘惑してきたりした・・・などと現実離れしたことを話しても、周りからは逆に不審な目で見られるだけと思っていたからだ。
『まぁ、まだ付き合ってるとか現実的な展開はなさそうなんだけど、近いうちにそうなるかもね』
『えーっ!お姉ちゃんと達也さんが!?そんなぁ〜・・・』
亜衣の話を聞いた亜樹が、思わず大声をあげた。
『あーぁ、残念だったね。亜樹ちゃん?』
詠美と麻衣が、亜樹の肩をポンポンと叩く。
亜樹の声を聞いた達也と美里は、何があったのかと驚いたようだが、また余計なことに巻き込まれては御免とばかりにそそくさとリビングを出ていってしまった。

19PON:2009/10/28(水) 02:19:59 ID:uHCpvAgU
『あっ、でもまだ二人は付き合っているって決まってはいないんですよね?だったら、チャンスあるかも!ねぇ、亜衣先輩も協力して・・・』
扉を閉めても、興奮する亜樹の声は筒抜けになっていた。
『んもぅ・・・亜樹ったら、全部聞こえてるのに・・・』
『あははは・・・元気な妹さんですね』
さすがに美里の妹のことを悪く言うことはできない達也だったが、人気があることに不満は無く、嬉しくも思っていた。
しかし、騒いでいる声に邪魔されたくないため、とりあえずは他の場所へ移動することにした。
『達也さん。それで、御用というのは・・・』
『美里さんのお休みがいつになったのか知りたくて。今日、来月のシフトが出たんでしょう?僕の大学は、美里さんの休みに合わせるからさっ』
『達也さん!』
生き生きとした表情の達也に対し、美里は諌めるように注意した。そして、辺りをきょろきょろと見回すのだが、近くには誰の姿も見当たらなかった。
『もぅ・・・周りに誰かが聞いていたらどうするんですか?私たちがお付き合いしているのは、誰にも内緒だと決めたばかりじゃない!』
既に、達也と美里の関係は、亜衣の予想を上回っていた。
それもこれも、怪盗66号の被害に遭ってから急速に関係が深まったのである。中川菜穂と鹿島大和とのカップルといい、逆境に二人で立ち向かったことがこのような結果を生んでいた。
もとより、そんなことは怪盗66号や怪盗レオンにとってはどうでも良いことであるのだが。むしろ、そんな二人の関係を弄ぶことができ、楽しみが増えるくらいであろう。美里なり菜穂なりに変装して、日頃本人が見せないような格好をして見せたり、セックスをせがむことだって簡単にできてしまうのだ。
だが、怪盗の一件がきっかけで恋愛関係になったからといって、そのことを振り返るでもなく、ただ純粋にこの関係を喜んでいる達也たちだった。
特に、達也はずっと美里のことを想っていたのだ。だから、美里に注意をされても反省の様子は無く、
『ごめんごめん・・・』
と、だらしない表情で笑っているのだった。
『んもぅ・・・』
美里は呆れた様子を見せながらも、これ以上は強く怒ることは無かった。それは、廊下という場所柄、大きな声を出すのが憚れたのも一つの要因であったのだが、彼女自身もまんざらではなかったようだ。

『ふぅーん・・・面白い場面に遭遇してしまったようですね』
その近くでは、廊下でひそひそと話し合っている達也たちに気付かれぬよう、気配を消している人影があった

20PON:2009/10/29(木) 02:04:47 ID:uHCpvAgU
胸の所で腕を組んで壁にもたれながら、二人の会話を盗み聞きしているのは、潮村麻美・・・ここで働いている物静かで口数の少ないメイドだ。
麻美は、そんな落ち着きのある大人の女性らしさを醸しながらも、まだ18歳とここのメイドたちの中では若いほうだ。それに恵まれたルックスを持っていて、学生時代も決して人気が無かったわけではない。だが、大人しい性格が災いしてか、未だに男性との交際経験は無かった。
『クククククッ・・・』
麻美が、身を潜めて二人のことをニヤニヤと覗き見ているというのに、達也どころかしっかり者の美里でさえも彼女の気配に全く気付かないようで、次のデートの約束を話し合っていた。
『お付き合いを始めたのなら、早く教えてくれれば良かったのに。せっかくですし、私もお祝いしてあげないといけないですよね・・・』
麻美は、仕事に取り掛かるため木村佳美と一緒に持ち場へ移動していたはずだったが、いつの間にかこちらへと戻ってきたようだ。
そう呟いている間も、麻美の気配は完全に消えていて、一人の若い女性がここまでするとは思えないほどだ。例えるなら、まるで忍者のようである。
『あっ、でも二人がそんな関係だとしたら、九条さんはどうなってしまうのかしら?・・・せっかく、達也さんにオッパイやストッキング脚をあんなに見せて誘惑したというのに、彼女の純粋な思いを踏みにじってしまうことになってしまうわね・・・』
麻美の独り言は、先ほどの九条ひかると達也のやりとりを全て知っているような口ぶりであった。それを示すように、麻美は腕組みを解いて自分のブラウスの胸のボタンだけを外し、衣服を左右にガバッと開いた。
そこから見えるのは、サーモンピンクのブラに包まれた麻美の綺麗な乳房だ。服の中に手を忍ばせて、ビキニのブラをスルリと引き上げる。すると、乳首の部分にニプレスを貼ってある、麻美の83センチCカップの美乳がプルン・・・と僅かに震えながら現れた。
麻美のその服の中の光景までも、達也に胸を見せていたひかるの服装と殆ど変わらないものだ。
『本当ならば、お祝いだけをしてあげたいけれど、ここは九条さんのためにも、彼女に代わってお仕置きをする必要もありそうですね。クククッ・・・』
達也にしてみれば、とんだ言いがかりではあるが、麻美の声は彼の耳には届いていないため、彼女の思い描いた作戦は誰にも知られること無く実行に移ることとなる。
らしからぬ笑みを貼り付かせた麻美は、シェリーベージュのストッキングを穿いた脚に手のひらを当てた。そして、太腿から上へスーッ・・・と滑らせていく。フレアスカートが行く手を遮っていたが、それも巻き込みながらストッキングの上を這い上がって、その手は腰にまで達していた。
フレアミニのスカートが捲れてしまい、彼女の下半身はすっかり露になってしまったわけだが、そこにはストッキングと下着を穿いた格好があるわけではなかった。
麻美のスカートの中は、本来女性が穿いている下着の順序とは逆になっていて、ストッキングの上に下着を穿いており、その下着というのも、サーモンピンクのTバックのハイレグビキニを下着代わりに着ているのである。そのビキニは、ブラとセットになっているデザインのものだが、これから海にいくわけでもないのに、何故メイド制服の中に水着を着ているのか・・・それは、ここで気配を消して盗み聞きをしている潮村麻美が、怪盗レオンの変装した姿であるからに他ならない。
それまで、九条ひかるに変装していた怪盗レオンは、達也のことをからかって遊んだ後、仕事に勤しんでいた潮村麻美を眠らせてまんまと彼女と入れ替わっていたのだ。もちろん、この麻美の顔やスタイルは本人から盗み取った一体型スキンスーツで本物と見紛うほどの出来栄えであり、九条ひかるに変装していた時の面影などどこにも見当たらない。それに、こうしている今も麻美の声や性格まで完全に真似ているので、もし誰かがここを通り掛かったとしても、メイドの潮村麻美としてやり過ごすことなど簡単にできるだろう。
『達也さんへのお仕置き、どうしたら一番効果的だと思いますか?九条さん?・・・やっぱり、アレを使うのが良いかしら♪』
スカートを捲ったままの麻美は、今度はハイレグビキニに浮かぶシェリーベージュストッキングのシームを、空いている方の手を使って上から下へとなぞっていった。

21PON:2009/10/29(木) 02:07:37 ID:uHCpvAgU
『アレは・・・たしか、忘れないようにココにしまったのよね。麻美の大事な所に・・・ね♪』
シームのラインの上で艶かしく動く麻美の指は、なだらかな曲線を描く自らの股間へと下りて行く・・・はずだったのだが、彼女の秘部がある箇所には、女性にあるはずのない大きな円形の膨らみができていた。股間の盛り上がり自体はそれほど大きく目立ってはいないが、麻美のワレ目から何かが生え出ているであろうことは一目瞭然である。
麻美の言う“アレ”とは、間違い無く股間を膨らませるこの異物を指していた。
『麻美のアソコって、何でも咥えてしまえるようね。こんなに太くて長い入れ物まで、ガバガバに開きながらも入ってしまうんだもの。でも、それを言ったら九条さんだって同じかしら♪九条さんは、コレを使って私を眠らせてきたんだからね・・・それも、喘ぎ声一つ上げずに、こんなに太いスプレーをきつく開かれたままのワレ目から抜き取ってね。ククククッ』
麻美は、ビキニの股布に当たる所に指を掛けてそれを横にずらした。
しかし、シェリーベージュのストッキングが麻美の股間に貼り付き、その中にもさらにハイレグカットのビキニが穿いてあったために、それらをボッコリと押し上げている異物の正体を拝むことはできなかった。
『こんなにストッキングとかインナーばかり穿いていては、ビキニを横にずらすのではなく、上から直に手を突っ込んで抜き取る方が早そうね。これだと明らかに非効率だけれど、この重ね穿きは脚フェチの達也さんを誘惑するのに欠かせないものですから、この程度の喰い込みや締め付けくらいは我慢しないといけませんよね♪』
シェリーベージュと中に穿いてあるビキニを下ろしても、また超ハイレグのビキニに異物の膨らみを浮かばせた股間が現れ、その中に穿いたライトブラウンのストッキングが脚線美を作り上げている。その重ね着は、その下にもまだ何層にも渡って続いていたため、麻美のワレ目の奥に突き刺さるスプレーの膨らみがこの程度に留められているのだった。
だが、今はそれを見届ける必要は無いとばかりに、麻美は横にずらしていたサーモンピンクのビキニを股間に這わせて、依然として小高い膨らみを作っている催眠スプレーをビキニの上から優しく丁寧に摩っていた。

22PON:2009/10/29(木) 02:08:28 ID:uHCpvAgU
『じゃあ、今度の祝日でいいよね。楽しみだなぁ・・・』
達也の顔は、とても緩んでいる。それだけ、美里とのデートが楽しみなのだろう。
『くれぐれも言っておきますけど、家の方々やメイドたちの手前もありますから気を付けてくださいね。そうでないと、私たちの関係も続かなく・・・』
『わかってるよ。ようやく実った思いなんだから、そんな簡単に美里さんとの関係を終わらせるなんてとんでもないよ。できることなら、一生ずっと・・・』
『もおっ、そんなこといって・・・』
美里は、油断してこれが明るみになることがないように念を押したのだが、達也にはさらに彼女への思いを強くさせるだけだったようだ。
『あーぁ、仲のよろしいことで・・・でも、このままイチャイチャしているのを見ていてもつまらないし、そろそろ邪魔してやろうかしら。服の乱れと、麻美の顔に浮かんでいる、このニヤケ顔を消してからね・・・』
麻美は、二人の会話を聞きながら、自分の身体を弄っているのだが、その手は乳房や股間だけでなく、自分の顔にまで伸びて、グイグイと綺麗なその顔を歪ませていく。麻美の顔は、既に何の造形も無い平ったいゴムへと変わり果てていた。

23PON:2009/10/30(金) 02:47:49 ID:uHCpvAgU
『それでは、私はお仕事に戻らせて頂きますね』
『あれっ、あっちに戻らなくても良いの?』
『えぇ、リビングに戻っても、亜樹と亜衣さんに振り回されてしまうだけですから。達也さんに声を掛けてもらって、助かりました。ありがとうございます』
『別に、そんな礼を言われるようなことはしてないけど・・・まぁ、いいや。それじゃあ、よろしく』
達也と美里はそう声を掛け合った。
『あっ、美里さん・・・』
すると、二人の別れ際に、ちょうど潮村麻美が通りすがった。
『あ、あらっ・・・麻美ちゃん』
美里は、会話を聞かれはしなかったかと不安になり、麻美の注意を逸らそうと慌てて話を振った。
『そっちから来たということは、応接室の片付けをやっていてくれたのかしら?』
『はい、一通り終わりました。・・・美里さん、もう皆さんから解放されたんですか?』
美里と達也の心配をよそに、麻美は達也との会話と別のことを尋ねてきたので、内心ではホッと胸を撫で下ろしていた。
二人が会話をしている間に、達也は軽く麻美に挨拶をしてから白々しく去っていった。達也が居なくなってからも、会話はまだ続いている。
『私のほうは、おかげさまでね・・・そうだわ、掃除が一段落ついたのなら、今度は麻美ちゃんが亜衣ちゃんたちと話して来たらどう?』
『いえ、私は・・・賑やかなのは好きじゃないですから』
美里の好意も、麻美には好意と伝わらなかったようで、麻美は無愛想に断った。
『あっ・・・そ、そうだったわね』
気の利く美里だからこそ、このまま会話を終わらせるのは気が引けた。
『・・・そうだったわ。麻美ちゃん、お買い物をお願いして良いかしら?』
『買い物ですか・・・?構わないですけど』
麻美は、スカートのポケットに入っていたメモに美里から指示された物を書き取る。
『じゃあ、頼んだわね』
美里は、用件を伝えると、いそいそとその場を離れていった。
相手が大人しい麻美だということと、後ろめたさとで、どうしてもこの空気が居づらく感じたからだった。
『・・・クスッ、そんなに逃げるようにしなくてもいいのに。どうせ、全部筒抜けなんだから』
立ち去った美里を見送った麻美は、その方向を見ながら、盗み聞きしていた時のように、スカートを捲って股間の膨らみを撫でている。
『それに、私は潮村麻美じゃないんだし・・・ね。ククククク・・・』
すぐに捲ったスカートを戻した麻美は、ストッキングに包まれた脚を擦らせながら、玄関とは違う方へと歩き出した。
『あれっ、麻美ちゃん。もう終わったの?』
『はい、早く片付いたので、こちらのお手伝いをしようと思いまして・・・』
麻美が辿り着いた先に居たのは、木村佳美だった。

24PON:2009/10/30(金) 02:49:21 ID:uHCpvAgU
リビングからは、相変わらず亜衣たちの声が漏れ聞こえている。
『・・・しっかし、賑やかな娘たちね。ひかるちゃんが起きてなければいいけど』
ミディアムロングの髪を靡かせつつ、ナチュラルブラウンのストッキング脚を撫でながら廊下を歩くのは、メイドの木村佳美だった。
美里と同い年の22歳で、メイドの中では頼れるお姉さん的存在なのだが、今のこの格好を見る限りでは、とても頼りがいのある存在とは思えない。
というのも、佳美はミニに裾上げされた制服を捲り、ブラウスの胸のボタンを外して三角ビキニに包まれた乳房を露にしており、文字通り痴態を晒しながら、いつ誰が現れるとも限らない廊下を歩いているのだ。
『ククッ・・・84−60−86のスリーサイズで、九条ひかると同じDカップか〜。まずまず、均整が取れたスタイルだし悪くないな。それに、脚も適度な肉付きで、これくらいのも私は嫌いじゃないわね』
それもそのはずで、それまで潮村麻美に変装していた怪盗レオンは、今度は木村佳美の一体型スーツを着込んで、完璧に佳美へと変装を済ませていた。
ブラウスの中の格好や、スカートの中のハイレグビキニに浮かぶ催眠スプレーの膨らみも、麻美やひかるの変装の際にしていたのと全く同じである。何着もの重ね着のせいで股間の奥は見えないが、佳美の膣口はスプレーのせいで完全にパックリと開かれてしまっていた。膣内の異物が、歩くたびに内襞に何度となく擦れても、佳美は表情を歪めることはない。本当に秘部にこれほど太く長い容器を咥えているのかと思えるほどにだ。

『さーて、ひかるちゃんの様子はどうかしら?』
佳美は、ビキニブラの右胸の中に隠してあったカギをスッと取り出す。カギが乳首の突起にぶつかっていたが、佳美はただそれをニヤニヤと見遣って笑うだけで、書斎の扉をやすやすと開けてしまった。
書斎の椅子には、九条ひかるが寝息を立てていた。外からの騒がしい声も、扉を閉めてしまえば防音効果も手伝って全く気にならない。
『ふぅー・・・どうやら、心配いらなかったようだな。・・・まっ、おかげで、私の胸の谷間や股間の膨らみをひかるちゃんに見られることがなかったわ。それが、ちょっと残念だったりもするんだけど♪』
自分の身体を嘗め回すように見下ろし、我慢できなくなったようにその身体を直に自分の手で触れる。
『少しくらい、このまま佳美の身体を堪能するのも良いわよね?ちゃんと、お掃除をしてさえいれば・・・』
カギを掛けた佳美は、部屋の片づけを始めた。それも、衣服の乱れを直すどころか、ブラをずり上げて乳房を露出しながら、さらにはビキニの上から股間の異物を掴んでズリズリと抜き差しつつ、掃除をするのであった。ジュプッ・・・ジュプッ・・・と粘液塗れになったスプレーが膣壁に擦れる音が、はち切れるほどに開かれた佳美の秘部の所から聞こえ、ビキニやストッキングにも股間から溢れ出した愛液の染みがじんわりと広がっていった。
しかし、身体は快感を感じているようでも、佳美の顔はニヤついた表情のまま、動きを止めることはなかった。

『うん、こんなもので良いわね。私だって、何度もここに出入りしているんだから、メイドの仕事くらいはもうお手の物ね』
それから、一仕事を終えた佳美は、ひかるの側へと歩み寄る。
すると、ひかるの頭に手を触れて、彼女の耳元で囁き始めた。
『・・・ひかるちゃん?これから、木村佳美があなたの目を覚ましてくれるわ。あなたを眠らせた怪盗レオン・・・つまり、大橋知沙は最初からここに来ていないの。だから、知沙に眠らされたことなんて覚えてもいないわ。それに、怪盗レオンのことも全然知りもしない。ククッ・・・目を開けてから、ひかるちゃんは美里ちゃんに頼まれた買い物のことを思い出すわよ。買い物のメモは・・・これよ。この通りに、買ってきてね。私の、Dカップのオッパイの温もりが消えないうちにね・・・』
『う・・・う、ん・・・』
佳美は、ブラの左胸の中に忍ばせてあった一枚のメモ書きを取り出した。
それは、潮村麻美の筆跡で掛かれたもので、麻美が深浦美里から頼まれたものを記した紙だ。すなわち、美里が怪盗が変装した麻美とも知らずに託したものである。
佳美は、それをひかるのスカートのポケットに入れると、ポケットの中で手をもぞもぞと動かし、ひかるの太腿やのっぺりとした股間を撫で回す。
しかし、催眠状態にあるひかるは、その刺激に目を覚ますことはなく、怪盗の催眠術に従ってしまうのだった。

25PON:2009/11/03(火) 02:17:27 ID:uHCpvAgU
『は・・・はえっ?私・・・佳美さん?なんで、ここに?』
しばらくすると、机に突っ伏して眠っていたひかるが目を覚ました。だが、まだ寝ぼけているようだ。
『どうしたの?ひかるちゃんが居眠りだなんて珍しいわね?』
ひかるの顔を覗き込みながら、木村佳美は優しく声を掛けた。
『あれ、私・・・えっと、いつから眠っていたんでしょう?』
『えっとぉ、それは私に聞かれてもわからないけど・・・私だって、今ここに来たばかりだし』
『ああっ、それもそうですよね。・・・何聞いてるんだろう、私ってば』
仕事中に眠ってしまったことに頭の中が錯乱しているらしく、ひかるは長い髪をかき上げながら頭を抱えていた。そんなひかるのことを、佳美はニヤリと口角を上げて見下ろしているのだが、ひかるはそれに気付きもしない。
まさか、自分を起こしてくれた木村佳美が、起きる直前までブラウスから胸の谷間をはだけさせ、ワレ目に咥え込んだ催眠スプレーの膨らみをビキニの上からなぞっていたなどとは思いもしないだろう。
『でも、見た限りだとお掃除は終わっているみたいよ?それが終わった時に、疲れて眠っちゃったんじゃない?』
『・・・あっ、そうだった!私、書斎の掃除が終わったら買い物に行くのを、美里さんから頼まれていたんでした!』
ガバッと身を起こしたひかるは、外出する準備を始めるべく、急いで部屋を出ようとする。
『佳美さん、起こしてくれてありがとうございました』
真面目でしっかり者の性格だからか、ひかるは挨拶を忘れずに出て行った。
『・・・クスッ、お礼なんて良いのに。むしろ、私の方こそ礼を言いたいくらいだわ♪』
優しく見送った佳美は、それまでの穏やかな表情から不敵な笑みへと一変していた。
そして、誰もいなくなった書斎でさっき着直したばかりの衣装を一着ずつ脱いでいく。
『九条ひかるの最新バージョンの一体型スーツだけじゃなくて、潮村麻美と木村佳美の最新バージョンのも作らせてもらえたんだからね。しかも・・・』
ブラウスとフレアミニスカートの中から、ハイレグビキニにストッキングを纏う、佳美の均整の取れた身体が現れる。さらにその下のストッキングにビキニ・・・と、脱ぐたびに佳美の身体を包むビキニの布の範囲が小さくなり、股間に浮かんでいた愛液の染みと異物の膨らみは徐々に大きくなっていった。
やがて、佳美の裸体が全て晒されたが、ワレ目を貫いたたままの催眠スプレーの太い容器は、愛液に塗れていても抜け落ちることはなかった。それほど、佳美の膣壁に深くミッチリと突き刺さっていることの表れであった。
『また、このスーツの出来栄えを試す機会まで作ってくれてね・・・クククククッ』
そこで何を思ったのか、爪が喰い込むほど、両胸を強く握りつぶした佳美。しかし、痛さに声を上げることもなく、自慢のDカップの乳房を左右に力強く引き裂いた。ブチブチッ・・・と嫌な音を立てて、佳美の胸の間の皮膚が裂けていく。だが、それでも佳美の顔に貼り付いている卑しい笑みが崩れることはない。
次第に皮膚の破れが拡がっていくが、そこから血肉が噴き出すようなことはなかった。所詮、怪盗の今の姿は、木村佳美という作り物の女性型スーツを着ているだけであるからだ。
何も噴き出て来ない代わりに、キメ細やかな柔肌が現れてくる。それに加え、中身を失ったように、だらんと垂れ下がった佳美の胸の中からは、新たな乳房の膨らみが零れ出ているのが見て取れることから、次なる女性の変装が露になろうとしているのは明らかだ。
引き裂かれた佳美のスキンスーツから頭を抜き取り、スプレーを咥えたままの秘部が身体から剥ぎ取られていく。その下からは、粘液を滴らせながらヒクヒクと震える女性器が現れたのだが、そのワレ目にもそれまで同様にスプレーが突き刺さったままになっていた。

26PON:2009/11/03(火) 02:20:48 ID:uHCpvAgU
『・・・クククッ。怪盗レオンさんてば、また、九条ひかるに化けてしまったんですね♪こんなに変装してくれるなんて、相当私のことがお気に入りになったのかしら?ひかるも悪い気はしないんですけれど、佳美さんや麻美ちゃんと同じように、これくらいの太さの入れ物を刺しているくらいでは、いくら感じていても、そう簡単に喘ぎ声なんて漏らしたりしませんよ?』
ズルリ・・・と股間にあった異物を抜き取ったひかる。
そこには、溢れるほどに滴りついた愛液が付着している。これも、彼女の身体を模したフィメールスーツがもたらしている効果であることは間違いないのだが、怪盗にはこれほどの快感も我を忘れさせるものではないようである。
『このスプレーも中身が少なくなったようですからね。このあたりで、新しいのと取り替えておきましょうか。あと、ヌレヌレになったアソコを綺麗に拭いて、濡れてしまったストッキングとかも代えておかないとね』
あらかじめ、書斎にも怪盗の扱う変装道具などは隠してあった。こうしてメイドにでも変装してしまえば、どこへだって出入りが自由なのだ。
裸のままのひかるは、秘部からクチュクチュと音を鳴らし、さらにはDカップの乳房を揺らしながら、棚の奥から催眠スプレーの容器を取り出した。
そして別の場所からは、新品のストッキングとハイレグ衣装を用意する。
『あーぁ、まだ感じちゃっているのかしら?何も咥えていないというのに、こんなに液が溢れてくるわ♪』
最初に取り掛かったのは、股間に付着した愛液の掃除だった。
秘部の周りと太腿に滴る液をティッシュで拭き取ったのだが、それだけでは終わらず、陰唇を摘んでピラッと捲り上げた。ひかるの膣の真っ赤な内襞までが鮮明に見えるほどに引っ張られて、女性器は形を歪ませてしまっている。
『これ以上、ひかるのエッチな汁が出てこないように、我慢しながら掻き出さないとね♪』
膣奥から溢れ出た粘液はまだまだ襞に付着していたのだが、ひかるは乱暴に手をズブッと入れてそれを掻き出しつつ、膣内にタオルをねじ込んで滴る液までも綺麗に拭き取った。

27PON:2009/11/03(火) 02:21:34 ID:uHCpvAgU
『んふふっ、すっかり綺麗に拭けましたね。それでは、まず何よりもスプレーを仕込んでおかないと衣装も着れないですね♪』
ひかるは、自分の膣口よりも太いサイズの異物を、何のためらいもなく秘部に突き立てた。
ズニュッ・・・と生々しい音を立てながら、大きく大きく開かれたワレ目はそれをズブズブと膣内へと呑み込んでいく。膣口の開き具合から見ても、先程のスプレーの容器よりもワンサイズは大きな代物のようだ。
『んふぅ・・・っ♪アソコの襞の一枚一枚が、引き摺られていくようですね。でも、まだこれくらいではひかるのアソコは壊れたりしませんよ?・・・こんなにガバガバに開いていても、裂けそうで裂けないのは、女体の神秘ってヤツだからだよな。ククククッ・・・』
男口調を混じらせながら、ひかるは声を変えることなく異物を股間の奥深くへとしまい込んでしまった。
それから、ストッキングを直穿きして超ハイレグインナーをキュッと喰い込ませていく。さらに衣装を重ね着ていくごとに、インナーを押し上げる膨らみも次第に小さくなって、最後にヌーディーベージュのストッキングの上からハイレグレースクイーンスーツを穿いた時には、これまでと同様にうっすらと布地を膨らませる程度にまで収まっていた。
そして、ストラップレスの衣装が胸を覆えば、すっかりレースクイーンスーツを纏った九条ひかるの完成となった。
『少しサイズが小さめだから、ひかるのボディラインも綺麗に映りますね。二プレスの形に、ストッキングのシームまで、余すところなく浮かび上がってるわ。これで、アソコから生えているスプレーのモッコリが無ければ、言うことないんですけどね♪・・・グフフッ』
とはいうものの、その格好で出歩くわけでもなく、この上にメイドの制服を着てしまうのだから、膨らみがあろうと無かろうと怪盗には関係など無かった。

そうして、書斎から怪盗レオンが出て来た。廊下に設置されている監視カメラが、ジッとレオンのことを捉えている。
『ふぅー・・・誰も見ていなくて助かったようですね。怪盗さん?どうせなら、またひかるのオッパイを晒したまま歩きましょうか♪誰かが来たら、すぐに隠せば良いんですし、あのカメラの画像も後で細工してしまえば、全てが何も無かったことになるわ。怪盗レオンが、九条ひかるとか大橋知沙に変装して潜り込んで、これからもここの女性たちに次々に変装してしまうことすらも・・・ね♪ククククク・・・』
ひかるの声と口調を操る怪盗は、本物のひかるが言いそうにもないことを言ってのける。
すると、わざとカメラに向かって恥ずかしそうな表情を見せながらも、ブラウスの胸のボタンを外してストラップレスのハイレグスーツの胸の所をずり下げて、言ったとおりの行為に及ぶのだった。二プレスと貼っただけの柔らかな乳房が、ふにゅふにゅと様々な形に歪んでいる。
『この後は、残りの二人も起こさなくてはいけないんですよね。まずは、麻美さんの方を片付けましょうか♪・・・となると、達也へのお仕置きは、もうちょっと後になりそうだな。どうせ、逃がしやしないんだから、いつになろうと構わないがな・・・』

28PON:2009/11/03(火) 02:27:19 ID:uHCpvAgU
ある部屋から、いそいそと潮村麻美が出て来た。
まだ少し眠そうにしているのは、起きたばかりで思考が完全に巡っていないからだ。
『じゃあ、九条さん。私は、別のお部屋に行ってきますので・・・』
中に残っているのは九条ひかるで、彼女が眠っている麻美を起こしてくれたのだ。
『はい、いってらっしゃい♪』
しかし、麻美を見送った後のひかるは、何を思ったのか、メイド服を脱いで中に着ていたハイレグレースクイーンの衣装を露わにすると、それをも艶かしい手付きで脱ぎ始めた。

そして、その数分後には、その部屋からは出て行ったはずの潮村麻美が出て来た。その姿は、顔やスタイルだけでなく服装に至るまで、まさしくさっき出て行ったばかりの麻美と何も変わらない。
すぐにこの部屋に戻ってきたのかと思われてしまうが、彼女の目撃者など居るはずもなく、もちろん監視カメラにもその形跡は残されていなかった。
『くふふっ・・・これで今度は、私が木村佳美を起こしに行けば良いんですよね?九条さん♪』
麻美は、スカートを摘んで、バニースーツを浮かばせる股間の膨らみを軽く摩っている。
振り返った部屋の中には、もう九条ひかるという長身のメイドの存在は無く、彼女を思わせるものは一枚の薄い皮に成り果てていた。しかも、その一着のフィメールスーツは、とっくに麻美の股間に仕込んだスプレーの奥に押し込まれて、ひかるの存在すら消え失せてしまっていたのだった。

29PON:2009/11/03(火) 02:29:25 ID:uHCpvAgU
『あら、千鶴さん。お帰りなさい』
『はい、ただいま戻りましたぁ〜。・・・あのー、綾乃さん。どなたか、お客様が来ているんですか?』
リビングの扉を開け、顔を覗かせたのはメイドの星野千鶴だった。たった今、外出先から戻って来たのだが、靴が玄関に何足も並んでいたことが気になって顔を出していた。
『えぇ、そうなんですよ。・・・千鶴さんが戻って来られたということは、さらに賑やかになりそうですね♪』
『・・・?えっ、何でですか?』
楽しげにそう話した綾乃の言葉の意味が解らなかった千鶴に、部屋の奥から声が掛かった。
『あっ、千鶴ちゃん。お帰りー!』
明るい声で迎えたのは、河原亜衣だった。
『あーっ、亜衣ちゃん。帰ってたんだ?・・・ってことは、みんな亜衣ちゃんのお客様?』
『そうだよ〜!ねぇ、そんな所で立ってないで、こっちにおいでよ。・・・みんな、紹介するね。この人も、うちのメイドさんで星野千鶴ちゃんっていうの。亜衣とは、大の親友でね・・・』
亜衣と同様、千鶴も人見知りをしない性格とあって、すぐにテーブルの輪に溶け込んでいった。
『初めまして、星野千鶴です。いつも、亜衣ちゃんがご迷惑掛けてます〜』
『ちょっとぉ、いつ亜衣がみんなに迷惑掛けたっていうのよぉ!』
『いえいえ、私たちも亜衣センパイのわがままには、だいぶ慣れてきましたから・・・』
『あーっ、亜樹ちゃんまでひどぉーい!』
美里が抜けてしまった代わりに千鶴が加わったことで、再び会話に活気が戻った。

すると、千鶴に続いてここを訪れる人影があった。
『うん?・・・あっ、美香さんも戻ってらしたんですか?』
『あぁ、綾乃ちゃん。途中で千鶴ちゃんと会ったから一緒に帰って来たんだけど・・・なに?この賑やかさは・・・?』
中の様子を気にしながら、倉田綾乃と話しているのは、亜衣の姉である河原美香だった。胸元の開いたカラーTシャツにショートパンツという、ラフな格好をしている。
『はい、亜衣さんの学校のお友達が集まっているんです。そこに、千鶴さんも合流したところなんですよ♪』
にこやかにそう伝える綾乃。だが、それに対して美香の表情は気まずそうな顔をしている。
『うわぁ・・・タイミング悪いなぁ』
『えっと、何かあったんですか?』
『うん、まぁ・・・ね。・・・あっ、そうだ!綾乃ちゃんがいるじゃない。ねぇ、千鶴ちゃん?ちょっと頼まれてくれる?』
『はい?私ですか・・・?何かお役に立てることがあれば・・・』
『実はね・・・今度のファッションショーで水着を着ることになったんだけど、意見とか聞かせて欲しいんだ♪そんなに長い時間は取らせないからさっ』
時間は取らせない・・・その意味は、美香が着ているシャツの胸元を見ればわかった。Tシャツの胸元をクイッと引き下げ、既にビキニが着てあることが判ったからだ。
『あぁ、そういうことでしたら喜んで♪』
綾乃は、美香の相談を快く引き受けた。
『でも、意見とかが必要ならば、ここで皆さんに見てもらってはいかがですか?』
『そっ、そんなのダメよ!亜衣だけならともかく、友達まで来ているんでしょ?そんなことしたら、何言われるかわからないわ』
美香は、焦ってその提案を拒んだ。
『うーん・・・そうですか?私の意見よりは、参考になると思うんですけどぉ・・・』
『全然、そんなことないって!綾乃ちゃんの服のセンスの良さは、私だって認めてるんだから。さっ、とりあえずは場所を変えようか』
綾乃は、美香にせかされるまま、こっそりとリビングを後にした。

30PON:2009/11/08(日) 02:14:35 ID:uHCpvAgU
『ここなら、誰にも邪魔されないわよね』
『えぇ、それはだいじょうぶかと・・・美香さんのお部屋なんですし・・・』
美香は、綾乃を引き連れて自分の部屋にやってきた。
『まずは、コレからよ。遠慮なんてしないで、思ったままの評価を聞かせてね?』
綾乃を椅子に座らせると、美香はその場で服を脱ぎ始めた。
Tシャツをおもむろに脱いでいくが、美香がその下にビキニを着ているのを知っていたため、驚くわけでもなかった。
おや?と思ったことといえば、美香の足を綺麗に彩っているサンタンブラウンのストッキングは、ショートパンツの下ではなく、ハイレグビキニの下に穿いてあったことくらいだ。
そのピンクの蛍光色のビキニには、ストッキングが穿いてあることを証明するかのごとくシームのラインが股間からヒップに掛けてスーッと浮かんでいる。
しかし、その着こなし方も、美香のようなレースクイーンを仕事としている立場ならば当たり前なことを知っているからこそ、水着もレースクイーンスーツも似たようなものなのだろうと思う程度だった。

『どうかしら、綾乃ちゃん?』
その場で、くるっと回ってみせる美香。
美香の身体に密着しているビキニは、かなりの際どい喰い込みになっている。正面もそうだが、後ろの方もヒップの谷間に今にも埋もれてしまいそうなかなりのTバックのデザインだ。
『うわぁ・・・ブラはそうでもないけれど、下の方はなかなか際どいデザインなんですね・・・そんなにセクシーな水着、私だったら絶対に着れないですよぉ。でも、色合いとか美香さんに似合っているんじゃないですか?』
『そう?それなら、安心かな♪・・・でも、綾乃ちゃん?この程度で際どいなんて言っていたら、次のやつなんて着れなくなっちゃうよ?』
『次の・・・って、まだあるんですか?』
『クスッ、これで終わりだと思った?でも、安心してよ。さっきも言ったとおり、時間は取らせないから、もうしばらくお願いね♪』
まだ終わりではない・・・美香はそう話したが、どこにも水着らしきものは置かれていないし、着替えるのならば、少しくらいは時間が必要になるはずだ。それなのに、美香はどうしようというのだろうか・・・そう綾乃は思っていた。
すると、美香はその場でブラをスルリと脱いでいく。
当然ながら、水着が胸から離れ、美香の形の整った乳房が現れるのだろう・・・と思われた。美香の着替えを見ていた綾乃は、やっぱり着替えるのではないかと思ったのだが、その予想に反して、美香の胸がビキニに包まれていたのを見ると、わずかに驚いていた。
『あぁ!その中に重ね着してあったんですね?』
『んふふっ、そういうこと♪』
今度はビキニブラが紐のタイプになっていた。それがさっきのに隠れていて、重ね着してあるのに気付けなかったようだ。2本の肩紐を指で持ち上げ、カップの中に手を入れると、直に胸を寄せ上げて位置を調節した。美香の胸の谷間が、より強調されていく。
それから、続けて下のビキニも脱いでいった。中に穿いてあったサンタンブラウンのストッキングが見えたが、それもスルリと脱いでいく。
すると、中から見えたのは、ビキニと同じ色をした蛍光グリーンの超ハイレグビキニだった。さっきのピンクのビキニよりも、股間の切れ込みがさらに深くなっている。
そして、ストッキングが脱ぎ去られて生脚になるかと思われたのだが、美香の脚を見てみると綺麗な脚線はトーストブラウンのストッキングに包まれている。
それを確認した綾乃は、重ねていたのは水着だけではなかったのかと思ったのだが、さすがにここまで重ね着をしている美香のことを不思議に思い始めていた。

31PON:2009/11/08(日) 02:22:18 ID:uHCpvAgU
『見てのとおり、あっという間の早着替えよ♪ファッションショーのモデルとかって、時間を浪費できないからね。私なんかは、こうやってすぐに次の水着になれるように重ねてあるの』
『へぇー、そうなんですか。・・・それにしても、先ほどのよりもさらに際どいハイレグになっているようですね・・・』
『そうね。だけど、ハイレグなのは前だけじゃないんだよ?このとおり、後ろもこうなんているんだからね♪』
くるっと背中を向けて見せると、美香のヒップを覆うはずのビキニはすっかりヒップの谷間にキュッと入り込んでいて、完全なるTバックデザインになっているのがわかった。
『ストッキングを穿いていなかったら、お尻がほとんど丸出しになっているところだったんだけどね。なにしろ、これくらいまでしないとお尻のほうまでちゃんと布があるのか見えないくらいだし』
身体を前に倒して、開いた股の間から逆さまの顔を見せている美香。ストッキングに引き締められたヒップを両手で左右に引っ張り、完全に埋もれているビキニの存在をご丁寧に見せた。それにつられてワレ目の方も開かれているようで、ビキニには恥肉の膨らみとクレバスの形がわずかに浮かび上がっていた。
そして、股の間から見える美香の顔の前では、ブラに包まれた胸がふるふると垂れ下がりながら震えている。今にも、零れ出てしまうのではないかと思えるほどだ。
『み、美香さん・・・そこまでしなくてもわかりますってば!』
『あっ、そうだよね。つい、調子に乗りすぎちゃったかな?・・・あれっ、いつの間にかビキニがこんなに喰い込んじゃってたわ』
身体を起こした美香は、ビキニを左右に引っ張って喰い込みを直してから、自分の頭をコツンと叩いてクスッと微笑んだ。

『重ね着するのにね、さっきの蛍光ピンクのと逆に着てしまうと、この蛍光グリーンのビキニからブラは零れるし、ストッキングにもピンクのやつのラインが浮き出てしまうの。だから、こうして重ねるのを一つとっても、順番っていうのは大切なんだよ』
そう説明する美香は、腕を腰に当てて軽くポーズを取っていて、ビキニにワレ目の形を浮かばせていたのを恥ずかしがるどころか、どこか誇らしげにすら見える。
そんな美香を見ている綾乃は、自分ならば、ここまで派手な水着を着るなんて恥ずかしくて到底無理だと思っているのだが、目の前の美香はこれを難なく着こなし、モデルポーズまで取っている。
そこに美香の、プロモデルとしての意気込みを見たような気がして、ただ感心するばかりだった。
『それで、どう?この水着についての綾乃ちゃんの感想は?』
綾乃は、美香に今思っていたことなども織り交ぜて、素直な感想を述べた。

32PON:2009/11/08(日) 02:27:05 ID:uHCpvAgU
『なるほどね・・・ありがとう♪』
お礼もそこそこに、美香はブラを脱ぎだした。
ブラを脱ぐということは、まだこれで終わりではないことの表れなのだろうが、綾乃はまさかまだ続くと思っていなかったようで、探るように尋ねるのだった。
『えっ・・・と、美香さん?これで、終わりなのでは・・・?』
『まさかぁー、まだ終わりだなんて私言ってないよ?お願い、忙しいのはわかっているんだけど、そこを綾乃ちゃんにどうしてもお願いしたいの!もうちょっとだけ付き合ってよ』
『いえ、それは構わないのですが・・・』
綾乃も、特に忙しいわけでもないのだし、着替えるのを待つことくらい別に構わないとそこは割り切っていた。
ここで、思わず聞いてしまったのは、もしかしてまだ水着が重ねてあるのかどうか。そこが気になったからだ。これほど股間に喰い込みの激しい超ハイレグビキニの下に、まだ水着が着てあるなんて思ってもいなかった。ビキニにも、トーストブラウンのストッキングにも、何も水着の影など浮かんで見えない。ストッキングのシームが浮かんでいるのが見える程度だ。
しかし、ブラを見てみれば、確かに重ねてあったと思わせる証拠は残っていた。見れば、美香の肩に掛かっている紐が一本ではない。それが水着のデザインであるといえばそうにも見えるが、それとは別のビキニとも思える。それに、ブラにうっすらと浮かんでいる何かがあるが、それがパッドにも見えるし、胸を包むものが別にもう一着あるとも受け取れるからだ。
そして、美香がグリーンの超ハイレグビキニを脱いだのを見ると、これがどちらも後者の方であったことを確認できた。

33PON:2009/11/09(月) 01:58:28 ID:uHCpvAgU
グリーンの三角ビキニの中には、美香の胸をささやかながらに包んでいるオフホワイトの布地があった。
いや、この場合、包まれるというよりも隠しているという表現の方が合っていた。乳首に貼り付けたニプレスの形が浮かびあがる程度しかない布地が、美香の乳房を辛うじて支えているだけなのだ。
ブラと呼ぶには頼りないビキニからは、上下左右のどこからでも美香の胸の膨らみが見えてしまう。
もはや、さっきのハイレグビキニが大人しく見えてしまうほど、激しいデザインをしたマイクロビキニの格好なのだが、美香は惜しげもなくその姿を綾乃に見せつけている。
『う、わぁ・・・、そこまでくると、もう何も言えなくなってしまいます・・・』
『あらっ、これだって立派な水着なのに。マイクロビキニを見るのは初めて?』
『はい・・・こんなものが実際に発表会に出されるなんて、思ってもみませんでした・・・』
『衝撃を受けるのは良いけれど、評価をするのは下も見てからにしてよね♪』
ニコッと微笑んだ美香は、身体を前に倒しながらピンクのビキニを脱ぎ下ろしていった。
中からは、トーストブラウンのストッキングが現れ、そのストッキングも脱いでいく。すると、マイクロビキニを喰い込ませた美香の股間が見えてきた。
そうしている間も、マイクロビキニに支えられているだけの美香の美乳は、今にも零れ出てしまいそうに震えている。
ビキニから出てしまいそうな美香の胸にも注目してしまうが、わざわざマイクロビキニの上にブラウンのストッキングを穿いて、さらにそこへハイレグビキニを穿くという手間を掛けていたことにも気が行ってしまう綾乃。
しかも、トーストブラウンのストッキングの中から見えた、もはやヒモ同然のマイクロビキニの下には、まだヌーディーベージュのストッキングが穿いてあったのには驚かされたようだ。
マイクロビキニの紐と、ストッキングのゴムが上手く重なるように穿いてあるので、この二着の衣装が一体になっているのではと錯覚してしまう。

『それも、水着と呼べる・・・んですか?』
『そうよ、これもちゃんとした水着よ。でも、こんなのを着て海で泳いだら、すぐにポロリしちゃうだろうけどね♪』
『もう、さすがにこれが限度なんですよね?・・・あっ、別に私の時間がどうというのではなくて、そのマイクロビキニの下にもまだ重ねてあるかどうか、という意味ですが・・・』
『まぁーね、さすがにこれ以上は無いかな。あとは、女の子の大事な所の形が浮かび出ないようにするくらいね・・・ちょうど、こんなふうにね♪』
まだ見せたりないというのだろうか、美香はマイクロビキニとヌーディーベージュのストッキングを纏めて太腿まで脱ぎ下ろした。
すると、美香の肌の色と同じ色をしたインナーが股間を覆っていて、それがギチギチになるまで股間に喰い込んでいる。恥肉が横に割れて、その柔らかそうな質感をはみ出させそうなほどに際どく激しいもので、見ている綾乃のほうが痛く感じてしまうくらいであった。

34PON:2009/11/15(日) 01:01:34 ID:uHCpvAgU
『ま、まだ穿いてあるなんて・・・しかも、そんなに・・・』
そんなに痛そうに喰い込んで・・・と言葉を繋ごうとしたのだが、その言葉も思うように出てこないのは、それだけ衝撃を受けていることの表れである。
しかし、美香の方はそんな喰い込みになっていても、面白がってインナーを少し浮かせて見せるだけで、相変わらず余裕のある涼しい顔だ。
浮かせたインナーが、すぐにワレ目の形に沿ってめり込んでしまうが、それも全く気になっていない様子である。
『穿いてあるって言っても、ビキニほどの布地も無いインナーだけどね。カメラ小僧の人たちに、私のお宝ショットを撮られるわけにはいかないでしょ?だから、こうやって・・・ね♪』
インナーとはいえ、マイクロビキニにギリギリで隠れるほどのものである。美香の秘部を隠す以外はほとんどヒモと言っても良いくらいだが、美香にとってはそれが重要だということなのだろう。彼女は、それを指で浮かせて見せている。
しかし、実際には穿いてあるのはインナーだけではなかった。一瞬、インナーを見た程度では判断がつかないが、股間に喰い込んでいるのはインナーの下に穿いたスキニーベージュのストッキングもであった。
素肌と見紛うほどのナイロンが美香の下半身を覆っているため、ストッキングのゴムや股間のクロッチがわずかに見えているのに気付かないと、ここまでしているのを見落としてしまいそうだ。
綾乃が、まだ穿いているのに驚きを示したのは、ストッキングが穿いてあることも含まれたものだった。それもこの場合、穿いている順序が逆のはずではないかと思うのだが、当の美香は全く気にしていない様子である。そして、今まさにそのインナーもスキニーベージュまでも脱いでしまおうとしている。綾乃の視界に、美香の胸の谷間がアップになって入ってくる。
『ここまで脱いで、ようやく美香の裸が拝めるってわけね。最後の砦の一枚が残っているけど、ほとんど裸であることに変わりはないからね。ただ、レースクイーンとかキャンギャルなんて仕事をしているけど、私のガードって案外固いのよ?なにしろ、ここまで全裸を見せないように工夫してあるんだから♪』
美香は自分の身体に纏っていた全ての衣類を脱ぎ去ると、悠然と綾乃の側へと歩み寄ってきた。

美香の姿を改めて見てみれば、ニプレスを乳首に貼り、股間には前バリを張って、女性器が露出してしまうのを辛うじて防いでいる。他に身に着けているものは、もう何も無い。
ワレ目の形を浮かばせるほど膣内にまでピッタリと貼り付いた前バリには、少しずつ何かが膨らみ出てきているが、綾乃は美香のワレ目に現れる異変には気付いていない。もはや、どこを見たら良いのか、女性同士といえども視線のやり場に困るほど恥ずかしくなってしまっているのだ。
『クスッ、どうしたの?綾乃ちゃん。ここには、綾乃ちゃんと私の女の子二人しかいないんだから、そんなに恥ずかしがらないでよ♪』
『い、いえ・・・まさか、裸になってしまうとは思ってもみなくて。それに、美香さんのスタイル綺麗なので・・・』
『そんなの謙遜よ。綾乃ちゃんだって、抜群のスタイルを持っているじゃない。きっと、こういう仕事をしたら人気出ると思うけどな』
座っている綾乃の目の前まで接近した美香は、胸が揺れるのも気にせずに綾乃の顔を覗き込む。
その、優美で妖しげな雰囲気を漂わせる美香を見て、不穏な何かを感じた綾乃。だが、抵抗することはできず、視線を逸らすのが精一杯だった。
『ククッ・・・照れちゃって、かわいいわね♪だけど、今言ったのはお世辞じゃないよ。だから、綾乃ちゃんも私と同じように水着とストッキングを着てみようよ』
『そ、そんなこと無理ですよぉ・・・あっ、そろそろ私、お仕事に戻らないと!』
何とかその要求から逃れるため、綾乃はその場凌ぎの言葉を言い繕った。
『えぇー、そうなの?残念だなぁ・・・じゃあ、お仕事に戻って良いわよ。協力してくれてありがとうね』
強引に迫って来た割には、あっさりと許してくれた・・・安心した表情を見せた綾乃は、スッと立ち上がろうとした。
『では、失礼しま・・・』
『ただし、私が最後の一着を脱ぐのを見てくれてから・・・だけどね』
『・・・えっ!?最後の一着って、もう脱いで・・・痛っ!』
美香は、綾乃の細い手を力を込めてガッと握っていた。

35PON:2009/11/15(日) 01:23:54 ID:uHCpvAgU
『ククッ、いつまで私が河原美香だと思い込んでいるのかしらね?だけど、綾乃ちゃんのそんな純真な性格、私は大好きよ♪だから、私みたいな変装怪盗に狙われるってこと、これから覚えておきなよね?』
綾乃にそう忠告する美香は、外見も口調も美香と変わりはないが、その姿が偽りであることは背骨に沿って一直線に切り込まれた裂け目があることから明らかであった。
『美香さん・・・な、何を言って・・・』
恐れ戦く顔付きになっている綾乃。
今すぐにでも声を上げて助けを求めたいのだが、恐怖に負けて声が出て来なかった。
『クスッ・・・綾乃ちゃんてば、そうやって怯えた表情も可愛いのね♪でも、そんなに怖がらなくてもいいわよ?別に、何も危害なんて加えたりしないから。ただ・・・』
美香は、空いている片方の手を背中に回すと、その手を器用に使って、背中に出来た皮膚の切れ目をグイッと引っ張った。中から見えているのは女性の美しい柔肌で、その肌以外の色は何も無い。
綾乃の視点からでは、それが見えはしなかったが、手や身体の動きからして美香が今にも脱皮しようとしているのかと思えた。
『声もあげずに、じっとしていてくれればだけどね♪』
美香の顔は、依然として綾乃の顔を不気味に見つめている。
しかし、美香の皮膚が徐々に剥がれだして、美香の胸や股間が、背中から抜き取られたように萎れてきた。
その代わりに背中から抜き出た身体は、美香の胸よりも豊満な女性の胸が備わっており、しっかりと女性器も刻み込まれている。
そして、その女性器には、美香のワレ目に刺さっていた異物が今も突き刺さったままだ。そんな、美香とは違う女性のワレ目も、美香の時と同様にあり得ないくらいにまでギチギチに開き切っていた。

『ひ、ひっ・・・』
脱皮が進行していくごとに、綾乃の腕を握っている美香の手が、ズルッと滑るように力が抜けてきていた。
綾乃は、ただ反射的に手を抜き取って、その場を逃げようとした・・・だが、次の瞬間には、美香の手から抜き取られた新たな女性の綺麗な手が綾乃の腕を握り締めていた。
『くうっ!』
『んもぉ・・・逃げちゃだめですよ?私が最後の一着を脱ぎ終えるまでは・・・ね。ククククク・・・』
美香の顔は、依然としてそのままだが、もはや美香を思わせるボディスタイルは、一枚のゴムのようなスキンスーツとなって、原型を崩している。
そして、美香の口から発せられる声も、既に彼女のものとは異なっており、最後まで顔に貼り付いていた顔とて、河原美香の顔を模したフェイスマスクだったと示すように、生気を失いながらメリメリと剥がれていった。

『あ・・・あ・・・』
『うふふっ、よく我慢してくれましたね?では、安心して眠ってくれて良いですよ。あとは私がお仕事をやっておきますから♪Hカップ巨乳を讃えた私の身体が、本物そっくりのスタイルになっているかを確かめてから・・・ねっ』
美香とは全く違う顔、スタイルをした若い女性が、自分のことを見てウィンクしながら微笑んでいる。
『あなた・・・もしかして、ご主人様の言っていた・・・』
顔まで脱げてしまい、その中から現れた美香とは全く異なる顔を見た瞬間、綾乃はそれ以上の言葉を言うこともできずに気を失ってしまった。
『あらら・・・せっかく、ゆっくりと眠ってもらおうと思っていたのに、先に気を失ってしまうなんて。んもぉっ、催眠スプレーを抜き取る前に眠ってしまうのなら、ひり出した意味が無かったわ!』
膨れっ面を見せ、女性器に突き刺さったままの異物を指で突付く。しかし、それは抜け落ちるでもなく、ギッチリと限界以上に開かれたワレ目の所でプラプラと揺れていた。

36PON:2009/11/15(日) 01:25:27 ID:uHCpvAgU
美香を模った偽物の身体の中から現れた裸の女性は、たった今、気を失ったばかりの倉田綾乃であった。

綾乃は、しゃがみながら気を失って床に伏せているメイドの女性を見つめた。
そうしている間も、自らの女性器は異物によって開かれたまま・・・Hカップを誇るその巨乳は、腿に当たって窮屈そうに形を潰している。
『なんとか、私の顔を見てもらえて良かったわ。最後に、旦那様のことを何か口走っていたみたいだったけど、どうやら怪盗66号のことを指していようですね。・・・おそらく、あのスケベオヤジがお気に入りの綾乃にだけアイツのことを喋ったんだろうけど、私はあんなへなちょこ怪盗なんかじゃないのにな。この自慢の綾乃スーツだって、全然違う代物だし。しかも、これからまた一着、最新の倉田綾乃スーツができてしまうのよね♪』
綾乃は、もう一人の自分を美香のベッドに横たわらせると、彼女の衣服を丁寧に脱がし始めた。
それから、美香の部屋のクローゼットを開けると、美香が持っているはずのない、怪盗レオンの七つ道具。それに、ストッキングや倉田綾乃のスタイルに見合う水着など、さらには女性の身体を模ったフェイクスキンスーツが次々に用意されていく。
『とりあえずは、邪魔なコレは隠してしまいましょうか。既に眠ってしまった相手の前でぶら下げていても意味が無いですもんね♪・・・んんぅ、っ・・・アソコの襞が固くて太い入れ物に擦れてしまいますぅ・・・』
全て、必要な物を揃えた綾乃は、ずっと女性器から生え出たまま揺れていた異物を、ズブッズブッ・・・と押し戻していく。膣奥から、潤滑液となる粘液がまた滴り出したため、異物は徐々に滑らかになった綾乃の膣壁に擦れながら、跡形も無く秘部の中へと押し込まれていった。
『ククッ、こんなに太いモノを咥えているのに、よく壊れないですよね。それに、怪盗さんはこんなにものすごい快感にも喘ぐ演技すらしてしまうなんて、どういう精神力を持っているのかしら?』
完全に閉じてしまった膣口をピラッと捲ってみれば、淡い色をした膣内がわずかに見えるだけで、あとは異物がギッチリと隙間無く埋め込まれていた。
もはや、ベッドで眠っている本物の倉田綾乃と、その側で立っている倉田綾乃の違いは、捲った秘部の中に異物を咥えているかいないかの程度でしかなかった。

リビングルームの前には、怪盗レオンが身を隠すこともなく堂々と立っていた。
監視カメラにしっかりとその姿が捕えられていようとも、警戒することもない。もし、誰かがここを通りすがっても、今の自分を怪盗レオンだなどと思う人間などいないだろう。
メイド制服を着て、おっとりとした顔立ちから、Hカップを誇る豊満な乳房の膨らみ、それに名器を刻み込んだ秘部の造形、ストッキングに映える脚線に至るまで、どこをどう見ても倉田綾乃という21歳の美人メイドに変装してしまっているのだから。
『んふふっ・・・あんなに抵抗を示していた水着姿も、私に掛かればざっとこんなものね♪Hカップのオッパイを覆うマイクロビキニも、Tバックハイレグのビキニも、綾乃の脚を引き締めてくれるベージュやブラウンのたくさんのストッキングだって、こんなに自然に着こなしてしまうんだからね。メイド服が邪魔をして、皆に見てもらえないのが残念ですけどね・・・』
スカートを捲り、水着がピッタリと綾乃の身体を覆って中央にストッキングのシームが浮かんでいるのをなぞりながら、レオンは綾乃が醸し出すいつもの佇まいを綾乃マスクに貼り付かせてリビングの扉を開けた。

37PON:2009/11/16(月) 03:19:37 ID:uHCpvAgU
リビングでは、テーブル組とソファー組とグループが二つに分かれて話が続いていた。
とはいっても、グループが分かれていても会話はほとんど一緒である。自分たちにとって、どちらが楽に座れるかという違いでしかなかった。

すると、そこへ綾乃がそーっと会話の邪魔をしないように戻って来た。
それに気付いた深浦亜樹が、綾乃の所へと近付いて話掛けてくるのだった。
『あのー、倉田さん。お姉ちゃんはどこに行っちゃったんですか?』
亜樹は、美里が居なくなったことが気になっていたようだ。
『あぁ、美里さんですね。美里さんは、これ以上は支障が出るからといって、お仕事に戻られましたよ♪』
『えぇー!美里さん、戻っちゃったの?まだまだ、聞きたい話がたくさんあったのにー!』
二人の会話をちゃっかりと聞いていた亜衣が、ガッカリした様子を見せた。
『でも、その代わり千鶴さんたちは引き続きここに居てくださって良いそうですよ』
『・・・美里さん、逃げたね。きっと』
『そうですね・・・お姉ちゃん、都合が悪くなるとこうやってはぐらかすから・・・』
美里は、実際に残って良いなどとは言っていなかったが、逃げたということに変わりは無かった。
『まぁ、しょうがないか。またあとで美里さんは捕まえるとして、綾乃さんも一緒にお話しようよ』
『えっ、私ですか?・・・でも、私は皆さんのおもてなしをしないと』
『そんなの、琴海と千鶴ちゃんもいるんだし、お話しながらでもできるよ。それに、こういうのって一人でも多いほうがもりあがるでしょ!』
『そうそう、きっとお姉ちゃんも許してくれますよ。もし、綾乃さんを怒るようなことがあったら、私が文句を言ってあげますから♪』
亜衣と亜樹は、戸惑う綾乃にそう言って会話の中に引き摺り込んだ。

『やっぱり、綾乃さんに聞いてみたいのは、そのスタイルだよね♪』
『あっ、私も見かけた時からそのこと気になってました!』
『ス、スタイル・・・ですか?』
綾乃は、自分の身体を見下ろしつつ、困ったように聞き返した。
『なによ、カマトトぶっちゃってぇー。Hカップ、103センチのその巨乳のことに決まってるでしょ?』
『え、Hカップぅーー!?』
『103センチって・・・綾乃さん、3ケタまで行ってるんですか!?』
そのサイズを聞いて、麻衣や詠美たちも驚きの声を上げる。
『あ、亜衣さん・・・何もここでバラさなくても良いじゃないですかぁ〜。それにしたって、いつの間に私の・・・』
『えへへっ♪私が綾乃さんのバストサイズを知ってること、驚いたでしょ?』
綾乃は、皆に注目されまいと自分の胸を服の上から腕で隠す。その腕が自分の胸に当たって、ふにゅっと形を変えてしまっていた。
『そこまで大きいの、初めて見ました・・・私、胸の大きいのがコンプレックスだったけれど、綾乃さんに比べたらまだまだ小さいですよね・・・』
亜樹は、自然と服を盛り上げている胸の膨らみと、綾乃の胸の膨らみとを見比べている。
『亜樹ちゃんは、どれくらいなの?』
『私は、87センチのFカップで・・・って、何言わせるんですか、亜衣先輩!』
『ふぅーん・・・それって私に対する嫌味じゃない?』
亜衣は自分の胸に触れながら、ジトッとした目で亜樹に嫉妬の眼差しを向けた。
『え・・・っ、いえ!そんなつもりじゃなくて・・・』
『良いよね、みんなして大きな胸してさっ』
『あーぁ、拗ねちゃった〜。くすっ♪』
琴海が、くししっと笑いながら亜衣のことを茶化す。
『あ、亜衣さん?でも、亜衣さんの胸も形が整って綺麗ですし、大きいのばかりが良いってことでもないですから・・・』
『そうそう、綾乃さん。良いこと言ってくれました!亜衣ちゃんって、美乳だからね。美乳って、男ウケするんだよね。琴海ちゃん?』
『ええ、私の彼氏の持ってた雑誌にも、そんなこと書いてありましたよ!』
千鶴がすかさず綾乃の言葉に被せて、亜衣のご機嫌を取る。
『へぇー、巨乳の二人が言ってもあんまり信じられないけどね。・・・まぁいいや。そういうことにしといてあげる』
『もぉ、素直じゃないなぁ。亜衣ちゃんたら・・・ふふふっ』
『(ほんっと、素直じゃないわね。私なら、亜衣ちゃんが美乳なのも、抜群の脚線美を持っているのも知っているわ。それに、アソコの奥がかなりの名器だってことも、綾乃スーツの下に重ねてある河原亜衣の変装スーツがそれを物語っているものね♪)ククククッ・・・』
麻衣の笑いに合わせるように、綾乃もそんなことを内心で呟きながら卑しく笑っていた。

38PON:2009/11/16(月) 03:23:40 ID:uHCpvAgU
ガールズトークというものは、なかなか終わることが無いようで、とりとめもない話が延々と続いていた。
『(そろそろ、退屈してきたわね・・・このまま話を合わせていてもつまらなくなってきたな。こんなにオッパイの谷間とかアソコの喰い込みをアピールしているのに、誰も気付いてくれないし)』
ボタンとボタンの間から、綾乃の巨乳の谷間がチラチラと見えているが、これもわざとやっている行為である。それに、意図的に脚を開いてハイレグビキニの喰い込みを見せていても、会話に夢中の亜衣たちにとっては気にもならないようであった。

『あれっ、紅茶が切れちゃったみたい。新しく用意してくるね』
『あっ、千鶴さん。そんなに気を遣わなくても良いですよぉ』
『いいのいいの、詠美ちゃんたちは気にしないで。これも私たちの仕事なんだから』
立ち上がろうとした千鶴を、詠美が遠慮がちに言葉を掛けたのだが、千鶴は気さくにそう返事をした。
『ねぇ、千鶴ちゃん。さっき、ケーキを買ってきてくれてたよね?あれ、もらっちゃっても良いの?』
『あぁ、あれ?数は足りているけど、美香さんに頼まれたやつだから、どうだろう・・・?』
『お姉ちゃんの?だったら、いいよ。私が何とか言っておくからさっ♪』
ちょうどキッチンへ向かおうとした千鶴に、亜衣がケーキのおかわりを頼んだ。美香のケーキだと知っても、気にしていないようである。
『亜衣先輩、そこまでしないでください。私たち、これで充分ですから』
『それに、これ以上食べたら太っちゃうし・・・』
亜樹と麻衣も、ここまでにして欲しいと声を掛ける。さすがに、皆からそう言われては、亜衣も強要することは躊躇われた。
『そう?・・・じゃあ、紅茶のお代わり頼んで良いかな。あと、ジュースも一緒に』
『飲み物のお代わりだけで良いのね?わかったよ』
千鶴は、嫌そうな顔一つせずに扉を開けた。
『あっ、千鶴さん。私もお手伝いします!』
『そうですか?じゃあ、お願いしちゃいますね』
綾乃も、千鶴を手伝うと言ってすぐに彼女の後を追った。

39PON:2009/11/16(月) 03:24:20 ID:uHCpvAgU
『綾乃さんと千鶴ちゃんは気が利くよね〜・・・それに引きかえ、残りのメイドさんは・・・』
綾乃と千鶴のことを褒める代わりに、亜衣は琴海の方を見た。
『え・・・な、なによぉ。私だって、ちゃんとお仕事してるからね!』
『べっつにぃー、仕事をしてないなんて言ってないよ?ただ、気が利く年上のお姉さんが居て、私の同級生はどうなのかな〜・・・ってねぇ』
『うっ・・・』
さっきの反撃とばかりに、亜衣が琴海のことをジーッと見ている。
『ちょっとぉ、そんな目で見ないでよぉ。私も、ちゃんとやるからさぁ!こんなに良いバイト、辞めたくないんだから』
琴海は、懸命に亜衣に頼み込む。そして、すぐに千鶴たちの手伝いに行こうとした。
『くふふっ、そんなに慌てなくても良いよ。ちょっと、からかってみたくなっただけだもん♪』
『あっ、亜衣ぃ―!』
会話は終始、亜衣と琴海ペースで進む。

すると、そこへ麻衣の携帯にメールが届いた。
『ねぇ、亜衣ちゃん。唯が今こっちに向かってるって。萌美のほうは、唯からちょっと遅れるみたいだよ』
『二人とも遅かったね、生徒会が長引いたのかな?』
唯とは、セレスト学園で生徒会長をしている水沼唯のことで、萌美とは、唯と同じく生徒会員で新聞部員でもある稲沢萌美のことである。二人とも、麻衣とは前からの仲良しで、麻衣たち新聞部員たちを介して亜衣や琴海も知り合ったのだった。

40PON:2009/11/17(火) 02:28:24 ID:uHCpvAgU
『うふふっ、綾乃さん。すっかり、眠っているみたいだね』
美香の部屋に堂々と忍び込んで、ベッドの上の綾乃を眺めている一人のメイドが居た。
メイドの着ている制服は完全に乱れていて、故意に外した胸のボタンから彼女の巨乳の膨らみが谷間を作りながら揺れている。彼女の胸を包んでいた衣装が、すっかりずり下がってしまったためであった。

『・・・綾乃さんの代わりに、お仕事ちゃんとやっておきましたよ。亜衣の話に付き合わされて退屈もしたけれど、こうやって最新のスキンスーツを作って星野千鶴に変装することもできたから文句は無いわね。綾乃さんの爆乳には到底及ばないけど、上から87−59−84のスタイルにFカップ巨乳なんて素晴らしい武器を持っているんだもん♪ハイレグ衣装から伸びるブラウンストッキングのラインも綺麗だし・・・』
二の腕で乳房を挟むだけでなく、その感触を指で直に触れつつ、悦に浸っているのは、紛れも無くメイドの星野千鶴である。
乳房に触れるのに加えて、ストラップレスの際どいハイレグレースクイーンスーツが中に重ね穿いたストッキングや水着もろとも喰い込んでいるのを見ては、いつもの明るい千鶴とは違った、卑しい表情が彼女の顔に宿ってくる。
本物の星野千鶴ならば、このような表情をして自分の身体を弄るなどあり得ないだろう。これも、怪盗レオンが変装した偽者の星野千鶴だからこそ見せる行動であり、表情であるわけだ。
レオンの顔に貼り付いた千鶴マスクに浮かぶ表情からして、怪盗レオンの満足度が窺えるというものだ。

『いいですか?・・・これから、綾乃さんは美香の部屋の扉が閉まった音を聞いて目を覚ましますよ?そうしたら、綾乃さんはキッチンに向かって、私・・・星野千鶴のお手伝いをしてくれるんです。もちろん、千鶴が胸のボタンを外したり、アソコの喰い込みをチラつかせていても疑ったりもしないで・・・ね。それからは、リビングで私がしていた会話の続きを亜衣たちと楽しんでてくださいね・・・』
綾乃に催眠術を施した偽千鶴こと、怪盗レオンは、自分の胸の膨らみや股間のなだらかな曲線を堪能するべく入念に摩りながら、悠々と自分の変装衣装を整えていった。ここで焦りを見せないのは、綾乃が目を覚まさないことを知っているからこそだ。

そうして千鶴は、全ての準備を終えると、ベッドの上に散らかっていた倉田綾乃の抜け殻を、いくつもの女性のスキンスーツがしまわれているクローゼットに隠した。
それから、綾乃が早く目を覚ますようにと、わざと扉を勢い良く閉めて出て行くのだった。

41PON:2009/11/17(火) 02:37:32 ID:uHCpvAgU
『あれっ、誰かお客様みたいですね?』
『では、残りは私がやっておきますね』
キッチンに居た星野千鶴は、残りの仕事を倉田綾乃に任せてインターホンを取った。
モニターには、制服を着た女子高生が映っている。
『亜衣さんの親友の水沼と言いますが・・・』
『あぁ、はい。お待ちしておりました。ただいま玄関を開けますので、そのままお入りください』
モニターに映る水沼唯を見て、千鶴は不敵に笑っていた。
本来、千鶴と唯は初対面であるはずだが、千鶴は既に彼女のことを知っている・・・そんな表情である。
だが、誰も千鶴のことを怪しんでいないこの場所では、千鶴がこのように卑しい笑みを浮かべているのを見る者などいない。
唯も、モニターを見ている一人のメイドが、何かを企んで笑っているなどと思ってもいないだろう。
『なーんだ、水沼唯が来ることになっていたのか。この娘も可愛いしスタイルも良いから、私にとっては文句ないな・・・そうだ、せっかくのハイレグレースクイーンスーツを着ているんだし・・・ククッ』
何かを思いついたのか、千鶴は衣装の中に手を入れて胸をグイグイと寄せ上げた。
胸の谷間が強調されたのを見届けると、今度はストラップレスのレースクイーンスーツを、ニプレスを貼った乳首が見えるギリギリまでずり下げる。
それから、ハイレグがさらに喰い込む様に衣装を引き上げてワレ目のスジを浮かばせた。

『こんな格好のレースクイーンが出迎えてくれたら、あの娘はどんな顔をするかしら・・・?星野千鶴を蔑むように見ていた自分が、同じ露出狂まがいのことをすることになるとも知らずにな。ククククク・・・』

42PON:2009/11/18(水) 02:55:02 ID:uHCpvAgU
『おじゃましまーす・・・』
用意したスリッパにハニーブラウンのストッキング脚を滑り込ませた水沼唯は、スタスタと河原家の廊下を歩く。
学校から直接立ち寄ったとあって、先に到着している佐伯麻衣たちと同様に、彼女もセレスト学園の制服のままだ。
生徒の見本となるべき立場とあってか、唯の制服に乱れは無く、歩く姿勢もピーンと背筋が張っていて綺麗なものである。
『それにしても、これだけ広い家なのに誰も私を出迎えてくれないなんて、ヒドい家よね。家の間取りを知らなかったら、きっと迷っているところだったわ』
唯は、初めて上がり込んだというのに、この広い家を迷うことなく目的の部屋へと向かっていた。

歩くその間に、唯は何を思ったのか、それまで整っていた自分の着衣を少しずつ乱し始めた。
シャツの胸のボタンを外して、胸を包むブラの存在を眺めるだけでなく、膝丈のスカートを超ミニ丈になるまでたくし上げており、ストッキングを股間に喰い込ませているハイレグ衣装が今にも見えそうなっているのだ。
しかし、唯の表情には何の迷いも無い。そう断言できるのは、綺麗な唯の顔に貼り付いた卑しい笑みがそれを物語っているからだ。
『千鶴さんよりも大きなこのオッパイが自分のモノになって、こんなふうに自由に弄り回せるなんてたまらないわね♪セレスト学園の生徒会長、水沼唯ともあろう者が友達の家でこんな痴態を晒しているなんて誰が思うかしら?・・・クククッ』
唯は、そう言って笑いながら指を口の中に入れた。
だが、口の中に入ったように見える指は、実は皮一枚隔てた口の内側に潜り込んでいるだけだった。グリグリと指を動かせば、その指の分だけ唯の口の周りが膨らんでいる。
『なんだか、喋りづらくなってきたみたいね・・・』
引き伸ばされた唯の口は次第に裂けるように伸びていき、終いには広がった口が顔よりも大きく開いてしまった。そのため、唯の端正な顔は崩れて、原型など留めぬほどに歪んでいた。
その開かれた口から見えるのは、唯の口中ではなく、綺麗な口元をニヤつかせている女性の・・・星野千鶴の口であることは、口からマスクを脱いで行ったことから判別が付くのだった。

唯マスクの中に重ねてあった千鶴の顔を覗かせたレオンは、首下に唯の顔の抜け殻を下げたまま、リビングではなくキッチンに忍び込んだ。
キッチンの奥では、本物の星野千鶴が眠っていた。
『本当は、千鶴に化けたままうろついているつもりだったんだけどね・・・唯が来たおかげで、おあずけになっちゃったの。だから、とりあえず仕事に戻って良いからね』
千鶴に催眠術を施したレオンは、脱ぎ掛けていたマスクを手にすると、グイィィ・・・と引き伸ばして千鶴マスクに被せていった。まるで、水沼唯の顔が千鶴の顔を丸呑みしていくかのようだ。
しかし、千鶴の全てが一枚のゴムマスクのような抜け殻に隠れてしまったその時には、そこにはセレスト学園の水沼唯という美人女子高生の存在しか無かった。
そして、はだけた制服から覗けているハイレグビキニを隠して、千鶴よりも先にキッチンを出て行った。唯が歩くたびに、なだらかな曲線を描く彼女の股間にビキニがキュッ・・・キュッ・・・と激しく喰い込んで、浮かび出そうになっていたワレ目の異物を押し戻していく。それが内襞をズリズリと擦っていくのを感じて、唯は自らのワレ目をビキニの上から擦ってニヤニヤと笑った。
『水沼唯の他に、あとは誰が来るのかしら?亜衣の交友関係からしてハズレを引くことは無さそうだし、次が楽しみになるね。唯のとかは元から持っているけど、こういうスキンスーツならたくさんあるほうが楽しみが増えるし。クスッ・・・』
そんな唯のニヤケ顔も、リビングの扉を開けたときにはすっかり元通りになり、何食わぬ顔をして亜衣たちの輪に加わるのだった。
亜衣たちの会話を聞いているのにも飽きるレオンだったが、次々に訪れる朝倉和絵・深沢愛奈・稲沢萌美を出迎えると、今度は本物の唯を起こす代わりに自分が和絵に変装して、その次には愛奈に変装して和絵を起こし、さらには萌美に化けて愛奈を起こす・・・といったふうに、巧みにターゲットを部屋の外へおびき出しては、本人から模った変装スーツを完成させて彼女らへと完璧に変装をし、レオン好みの女子高生への七変化を楽むのだった。

43PON:2009/11/18(水) 02:56:51 ID:uHCpvAgU
達也は、自分の部屋でパソコンに向かっていた。
『どこが良いかな・・・』
真剣に何をしているのかと思えば、美里とのドライブの行き先を考えているようだ。日にちが決まったとあって、いてもたってもいられなくなってしまったのであろう。

『・・・・・ん?何だ?』
ずっと、画面に集中していた達也だったが、しばらくして部屋の外に人の気配がするのを感じた。
それも一人では無いようで、扉の向こうから何か囁いているのが聞こえてくる。その声からして若い女性のようだが、この家に居るのは、ほとんどが若い女性であるため、声だけでは誰が居るのかはわからない。
どうやら、向こうは気付かれないようにヒソヒソ声で話しているらしいのだが、ここまで聞こえてしまっていては全く意味が無かった。
『誰だ?いったい・・・』
達也はパソコンのモニターを消して、扉の外の様子を確認した。
『あれっ、君は美里さんの・・・』
そこに居たのは、5人の女子高生。しかし、達也が見知っているのはその中の1人、深浦亜樹だけだった。
『あっ、お兄さん・・・気付かれちゃいましたよ。先輩・・・』
『だから言ったじゃない。早く、ノックしようって』
『そ、そんなこと言ったって、私がノックするなんて決めてなかったじゃないですかぁ』
亜樹を押し出して、後ろにいる4人が何やら慌てている。達也とは初対面のその4人とは、深沢愛奈・朝倉和絵・稲沢萌美・水沼唯であった。
『あのさ、何かあったの?亜衣からの頼まれごと?』
用件が分からない達也は、亜樹にそう尋ねた。
『あ、いえ・・・そうじゃなくて。皆さん、私の学校の先輩なんですけど、お兄さんに挨拶したいっていうんで、連れてきたんです。亜衣先輩に、部屋の場所を教えてもらって・・・』
『えへへ・・・初めまして。亜衣ちゃんと同級生の深沢愛奈といいます』
愛奈を始めとして、和絵たちも続けて挨拶をした。
そんな彼女らの見る目は、どこか達也のことを品定めしているようであった。亜樹の舞い上がりぶりを見て、達也がどれほどのルックスであるのかを確かめに来た。というのが本当の目的でもあったためだ。
『わざわざ、皆してそのために来てくれたの?どうせなら、亜衣に案内させれば良かったのに』
亜樹の本心など知らない達也は、無粋な言葉を掛けた。達也の頭の中は、もう美里しか見えていないことの表れとも言えるのだが。

それから二言三言会話をしたのだが、亜樹も緊張しているのかそれ以上は話が弾まず、とりあえずは挨拶をした程度で引き揚げてしまった。
『ねぇ、亜衣先輩のお兄さん、格好良かったでしょう?』
『うん、私もそう思ったよ。もし彼氏がいなかったら、亜樹ちゃんに負けないようにアプローチ掛けてたかも・・・』
達也が部屋に戻ってから、亜樹たちが話している声が外から聞こえていた。その会話の内容とは、もちろん達也のことについてだった。亜樹の興奮につられて、愛奈たちも会話が盛り上がっているようだ。
『・・・・・聞こえてるんだけどなぁ』
困った様子の達也だが、自分が褒められていることもあり、それもまんざらで無いようであった。

44PON:2009/11/19(木) 02:21:10 ID:uHCpvAgU
達也は、亜樹たちがいなくなったあとも、インターネットを利用して土曜日の計画を立てていた。
すると、達也の部屋の扉をコンコン!と、ノックする人物がいた。
『ん?・・・また、亜衣の友達でも来たのか?』
しかし、さっきとは違って今度は何の気配も無かった。それに、話し声も聞こえないことから、来たのは一人だけなのだろうと達也は予想した。
とりあえず、そのまま無視するわけにもいかないので、扉を開けようと再び立ち上がる。すると、意外にも相手の方から扉を開けてきた。
『達也さん?・・・いらっしゃいますか?』
そーっと扉を開けて顔を見せたのは、深浦美里だった。
長い髪を揺らし、不安そうに顔を覗かせる美里の仕草は、達也の気をグッと惹き付けるものだった。
『あれっ、美里さん。どうしたの?』
『あの・・・お邪魔しても良いですか?』
『え?・・・もちろんだよ』
拒む理由も無く、達也は美里のことを快く迎え入れた。むしろ、美里の方から来てくれるなんて嬉しいくらいだった。
『失礼します』
仕事中で誰が見ているかもわからないとあってか、少々他人行儀とも思える態度の美里だが、扉を閉めると、少しだけホッとした表情を見せた。
扉の前に立ち、姿勢良く佇んでいる美里。胸の曲線を浮かばせる白のブラウスに、フレアミニのスカートから伸びるベティーブラウンの光沢を伴った綺麗な脚線が、外からの光に反射してまばゆく光っている。
達也の視線は、自然と美里の巨乳の膨らみと脚線美に見とれてしまいそうになった。

45PON:2009/11/19(木) 02:27:21 ID:uHCpvAgU
『どうしたの?美里さんから来てくれるなんて。とりあえず、そこに座ってよ』
立ったまま会話をするわけにもいかないが、かといって座れる場所も無いとあって、とりあえずベッドに座ってもらうことにした。そして、自分もその隣に腰を掛ける。
『あの・・・単刀直入にお聞きしますけど、この部屋に誰も居ませんよね?』
『へっ?・・・もちろん、僕一人だけど』
真剣な面持ちで尋ねる美里に、呆気にとられながら達也は普通に答えた。そして、今度は達也が質問する。
『何で、そんなことを聞くの?』
疑うようなことを聞いて悪いと思ったのか、美里は慌てて説明する。
『あっ、いえ。リビングに行ったら、亜樹が居なかったので・・・でも、それを聞いて安心しました』
それまでの硬い表情が柔らかになって、美里が安心した様子なのが窺えた。
『あぁ、それならついさっき、美里さんと入れ替えで来たよ。亜衣の同級生を何人か連れて。名前は、えっと・・・4人くらいいたから、よく覚えてないや』
『えっ、来たんですか!?・・・亜樹ったら、やっぱり・・・それで、亜樹は何もしませんでした?』
『別に、ただ他の子たちを紹介に立ち会ってくれてたみたいだよ?美里さんが心配するほど悪い子には見えなかったけどなぁ』
美里の焦りように対して、達也の方は何をそんなに気にしているのかと不思議に思った。
『達也さんは、亜樹のことを知らないから!・・・人のモノをすぐに欲しがる亜樹のことだから、きっとこんなふうに自慢の巨乳とかストッキング脚をチラつかせて誘惑してくるはずです。その時は、ちゃんと拒んでくださいね?』
美里は、亜樹の行為を予想するように、ブラウスの上から二の腕を使ってググッと乳房を寄せ上げた。ボタンで留められたその隙間から、美里の乳房を覆う下着がチラリと覗く。
それだけでなく、フレアスカートを摘んで、ベティーブラウンに彩られた脚線を見せている。今にも、スカートを覆う股布が見えてしまいそうなほどに。
美里は至って真剣に話をしているが、大好きな美里がこんなことをしてくれているのだから、達也が見とれないはずがない。
『ねぇ、聞いてますか?達也さん!』
美里の脚しか見ていなかった達也の視界に、彼女の綺麗な顔がヌッと覗き込んで来た。
『え!?・・・あぁ、聞いてます。聞いてます』
『だったら、何で亜樹のことを相手にしないって言ってくれないんですか!』
美里は、ハッキリしない返事に苛立っているようで、達也のことをポカポカと叩いてきた。叩くとはいっても、本気ではなく、まるでだだっ子のようである。そんな美里のことが、何とも可愛く見えてしまう達也だった。そしてそれと共に、彼女は本当に自分のことを好いてくれているんだと実感し、嬉しくなっていた。

『だいじょうぶだよ、妹さんのことは相手にしないから!』
『いやです。もう信用できません!達也さんも、亜樹のことも・・・』
拗ねてしまったのか、美里は達也の言葉を素直に聞くつもりはないようであった。
どうしたら良いものかと困っていた達也だったが、それも本心で無いことを知らされた。
『!!』
いきなり、美里が達也にキスをせがんできたのだ。この場合、せがむというよりも達也の心の準備を待つこともなく、すぐに唇を重ねられてしまったので、強引に自分からしてきたというのが妥当ではあった。
『亜樹に取られるなんて、絶対イヤなんだから!そうなるくらいなら、今すぐ私が達也さんと・・・』
キスをしただけでは満足しないのか、美里は達也のことを押し倒した。ベッドの上で二人の身体が弾み、達也の身体に当たっている美里の豊かな乳房の膨らみも、それと同時に弾んでいるのがしっかりと感じられている。
『美里さん!?』
『達也さんは、私のモノなんです!』
顔を上げた美里は、マウントポジションを取るように、達也の腰の上に乗り掛かった。あとわずかでも身動ぎすれば、スカートの奥が見えてしまいそうであるが、そこはギリギリの所で隠れていた。
それまでのたおやかで落ち着いた雰囲気とは全く異なる、まるで豹変したかのような美里の大胆な行動に、達也も驚きを隠せなかった。

46PON:2009/11/20(金) 03:47:17 ID:uHCpvAgU
『み、美里さん。落ち着いてよ』
『落ち着いてって・・・達也さんは、私のこと好きじゃないんですか?』
美里を宥めようとする達也だが、美里はそれを聞き入れてくれずにいる。
『そんなことないって、美里さんのことが大好きだよ!ただ、今はヤケにならないでって言ってるの!』

すると、それを聞いた美里は、突然表情を変え、ニヤッと薄く微笑んだ。
『・・・うふふっ♪達也さん、何か勘違いをしていませんか?別に、私はヤケになんてなっていないですよ?それより、達也さんの私への想いが改めて聞けたんですから嬉しいくらいかしら。だからこそ、今、私は本当に達也さんと一つになりたいと思っているの。ねぇ・・・これがどういう意味だかは解るでしょう?』
無邪気な子供のように感情を露にしていた美里は、突如別の人格が乗り移ったかのように大人の婉然とした雰囲気を醸し出しながら、ブラウスのボタンを一つ一つ外し始めたのだった。

『ククッ、んふふふふふ・・・♪』
不敵とも艶っぽくとも言える笑みを綺麗な顔に讃えているのに目を奪われるが、次第に達也の視線は衣装に包まれている美里の巨乳の谷間にも奪われてしまった。
しかし、美里の下着姿が見られると期待した達也の思いとは裏腹に、美里の身体はピッチリとしたオフホワイトの衣装によって覆われていた。
だが、覆われているとはいえ、胸の曲線は余す所無くしっかりと浮かんでおり、乳首に貼り付けたニプレスの形ですら、うっすらとわかるほどだ。
そして、その胸の部分には、“TEAM LEON”という文字がプリントされていた。

47PON:2009/11/20(金) 03:49:03 ID:uHCpvAgU
『美里さん・・・その服は?下着じゃないよね、水着を着ているみたいだ・・・』
それを尋ねられ、美里の笑みはさらに妖艶なものになった。
『えぇ、もちろん下着ではないですよ。でも、水着とは少しだけ違うかしら・・・こうすればわかるかしらね。クククッ』
美里らしからぬ含みのある不敵な笑いにも、達也は気を取られることはない。目の前の美里が、ブラウスに続いてフレアミニのスカートまでも脱いでいったからだ。
前屈みになりながら脱ぐたびに、二の腕が乳房にグニュッとぶつかるのだが、その衣装には腋から腰に掛けて深い切れ込みがあって、美里の巨乳がそこから零れ出そうになっている。
それにつれて、胸にあてがわれている衣装が徐々によれていって、ハリを保ちながらも前に垂れ下がろうとする胸の両横が、少しずつ見えてきていた。
しかし、見とれるのは乳房だけではない。脱ぎ去ったスカートの中から現れた美里ののっぺりとした股間をわずかながら隠しているハイレグ衣装や引き締まった脚線を彩る衣装など、見所はたくさんあった。

『あららっ?脱いでいる間に、レースクイーンスーツが動いてしまったみたいだわ。美香さんってば、こんなにセクシーな超ハイレグ衣装を着ているんですよね。少し身を捩るだけで、胸が零れてしまいそうになるんだから。それに、股間だってもうこんなに切れ込んで、中に重ねたストッキングのシームがさっきから擦れて痛くなってしまいそうよ・・・クスッ♪』
サイド部分から手を入れて、乳房を手の中に収めながら衣装の胸の部分を横に引っ張ると、胸の上にしっかりと当てがわれた。横から見れば、ベージュのニプレスを貼っただけの形の整った釣鐘状の乳房がしっかりと拝めていたのだが、達也からはそこまで見ることはできない。
そして、衣装の上から、美里は深く切れ込んでいるビキニラインをなぞっている。
改めてその衣装を見てみると、上半身も下半身も横の切れ込みが深くなっており、さらには背中はパックリと開いていて、身体を覆う衣装はもはや前部にしか用意されていないのが判る。これでは、胸の防御方法は乳首にニプレスを貼るくらいしかないだろう。
『それ、姉さんの仕事着なの?』
『そうですよ。美香さんが、美里用にってわざわざ作ってくれたんです。あいにく、日常では着る機会の無いものなので、どうしたら良いか困っていたんですけれど、こうして出番があって良かったわ。これで、達也さんを興奮させることができるんですからね♪』
こんな格好を見たら、平然としていられるはずがない。ましてや、彼女である深浦美里がここまでして自分を誘惑しているのだ。
『達也さんの彼女になれてからというもの、ずっとこの衣装を着て達也さんにお披露目できるチャンスを待っていたんですよ?それに合わせて、ストッキングもたくさん用意してね。達也さん、女の子の脚が好きなんでしょう?こういうのって・・・そうそう、脚フェチとかストッキングフェチっていうんですよね?』
『えっ、何でそんなことまで!?』
すっかり自分の嗜好を当てられて、達也はシラを切ることもできなかった。
『大好きな達也さんのことですもの。それくらいお見通しですよ♪・・・なーんて、達也さんの視線に気付かない女の子がいると思ってました?もう、皆知っていますよ。亜衣さんや美香さんたちだって。あんなに、私たちの脚を凝視してくるんですから』
美里は、ナイロンに包まれた自らの脚線美をさわさわと撫で上げている。その指は、膝、腿へと這い上がり、ハイレグ衣装の中へと潜り込んでいった。
『その中でも、達也さんのお気に入りは、ベージュとかブラウン系で・・・あと、その中でこういう光沢のあるやつも好きでしたよね。つまりは、ここのメイドたちは皆、図らずも達也さんの欲望を満たしているってわけですね。制服のストッキングの色がこの系統だと決められているんだもの。さぞかし、楽しんでいたはずよ。ククククク・・・♪』
美里は、レースクイーンスーツの中に手を入れ、股間と乳房を弄っている。横から忍ばせた手は、ニプレスを貼ってある乳房とストッキングを喰い込ませる股間の上を這い、その動きは鮮明にハイレグ衣装に浮かび上がっていた。

48PON:2009/11/21(土) 01:33:47 ID:uHCpvAgU
美里は、大きなベッドに押し倒された達也の下半身を跨いで、膝立ちになっている。
下からのその眺めは、ストッキング脚・その上に穿いた超ハイレグのレースクイーンスーツの喰い込み・そして美里の持つ美巨乳の質感や膨らみ・長い髪を揺らして笑う彼女の綺麗な顔立ち・・・と、全てが絶景と呼ぶに相応しかった。

『ゴクッ・・・』
達也も、自分が生唾を飲み込む音が、やけに大きく聞こえたような気がした。それだけ、美里の行為にドキドキさせられているのだ。
美里がこのような衣装まで着て、さらにはここまでしているのだから、もはや拒む理由は無い。当然、この後の展開も予想するに難くない。
『うふふふっ、達也さんの心臓の音がよーく聞こえて来ているわ♪』
美里は、四つんばいになって達也の身体に覆いかぶさると、胸に耳を当ててきた。
少し身体を揺らすだけで今にも零れ出そうな美里の巨乳の谷間が、達也の眼前にしっかりと見せつけられている。小刻みに震える柔らかそうな胸の質感に、自然と手が伸びていきそうになるのだが、まだそこまではするまいと懸命に耐えるのだった。

すると、美里は達也の手に自分の手を優しく重ねてきた。
『ねぇ・・・遠慮しないでも良いんですよ?私のこの身体は、もうすぐ達也さんだけのモノになるんだから・・・クククッ』
不気味とも取れる淫らな笑みを見せる美里だが、その顔もスタイルも、自分が憧れている深浦美里以外の何でもない。
そして、その魅力的なスタイルが美里のものだと疑う余地も無いのを証明するかのように、彼女は達也の手を取って衣装に隠された胸の所へと誘った。腋から腰に至るまで、美里の身体を隠す布地は何も無いため、達也の手は抵抗も無くスルリと入っていく。すると、見とれていた美里の乳房の柔らかさが達也の指に伝わって、すぐにその感覚は達也の手全体にまで達した。
『私が望んでいること・・・もう解っていますよね?だから、手を抜き取ったりしないでくださいね』
美里は、顔を上げて達也の顔を真上から見下してきた。美里の髪が、達也の視界を自分に向けさせるかのようにカーテンの役割をしている。
『んんっ・・・そう、ですよ。そうやって、私の胸を揉んでくださいね♪私は、達也さんがそうしてくれるのを望んでいるんだから』
達也は、衣装の中に潜り込んだ手で美里の右胸を優しく愛撫した。だが、達也が自分で意識したのではなく、自然と美里の催眠術にでも掛かったかのように動いたのだった。

49PON:2009/11/21(土) 01:34:30 ID:uHCpvAgU
それから、もう片方の手を取った美里は、今度は自分の股間に喰い込む衣装の中へ達也の手を潜らせてきた。
『くぅ・・・ん、達也さんのたくましい手が、ちょうど私の感じる所に・・・』
こちらはまだ何もしていないのだが、達也の中指はストッキングのシームにピッタリと沿っていて、それは美里の縦スジがストッキング越しに触れていることでもあった。
シームの激しい喰い込みによって左右にぷっくりと開かれた恥肉に、達也の指が埋もれている。
それが、美里の性感帯を刺激したようだ。だが、当の達也には、恥肉柔らかさが多少感じられるだけで、あとはナイロンが当たる感触しか無かった。少しだけ指を動かしてみても、やはり美里の秘部は衣装にガッチリとガードされて、美里が感じているほどの快感は得られない。
それならばと、達也は直に触れることができている美里の胸を弄った。柔らかな胸に爪を立てて、乳首に貼り付いているニプレスを剥がそうとする。
『んふふっ♪クククク・・・』
しかし、剥がされそうになっていても、美里はニヤッと笑うだけで抵抗もしない。それを許そうという表れなのだろう。
だが、かなりの粘着力があるらしく、なかなかニプレスは剥がれてこなかった。
すると、達也は美里の巨乳を隠しているレースクイーンスーツをずらしてしまう。支えを失った右の乳房だけが気持ち良さそうに震えながら、達也の前にその姿を見せた。
それからもう片方もずらしてしまうと、衣装は露出した美里の乳房に完全に挟まれた。それでも、重力に逆らうようにハリを保ちながらぶら下がっているのは、美里の持つ巨乳の一つの魅力ともいえた。
『あーぁ、とうとう達也さんに私の胸を見られてしまいましたね。・・・となれば、もうコレも必要ないかしら♪』
楽しそうに笑いながら、美里は自らの手でニプレスをいとも簡単に剥がしていった。既に、身体は感じていたと思わせるように、ピンと突起した乳首が姿を現す。
『改めて見ると、すごいね・・・美里さんの胸』
『・・・それって、褒め言葉と受け止めて良いんですか?私は、この巨乳が好きではないのですが・・・私といい亜樹といい、姉妹して巨乳なのがコンプレックスで・・・』
自分は、巨乳の持ち主であると自覚しているような言いぶりからして、それが好きではないというのはどこか矛盾を感じてしまう達也。
しかし、自分の胸をグニュグニュと摩っている美里の表情は、確かに明るいものではない。亜衣が見ていようものなら、羨ましそうに指を咥えて見ていることだろう。
『も、もちろん!褒め言葉以外の何でもないよ』
『そうですか?うーん・・・大好きな達也さんが私のこの巨乳を好きだと言ってくれるのなら、私も好きになるよう努力しますね。んふふふっ♪』
美里は、達也の頭を抱き起こすと、自分の胸の谷間に彼の顔を埋め込んだ。
『む、むふぅ・・・っ』
『あぁん、そんなに息を吹き掛けないでください。胸がくすぐったいわ♪』
達也の顔は、柔らかくも弾力のある何とも言えない快感に覆い尽くされているのだが、それでも美里の恥肉の谷間埋もれた指は、秘部の形に沿ってスリスリと動いていた。

50PON:2009/11/21(土) 01:38:21 ID:uHCpvAgU
『・・・んもぅ、私の巨乳に顔を埋めていても、アソコが気になるんですね?』
胸の谷間から顔を解放してやった美里は、今にもキスを交わしそうなほどに顔を近付けて微笑んでいた。
達也は、美里の綺麗な顔立ちを間近にして、改めて美しい女性だなと実感する。そして、その女性が自分の彼女であって、しかもこれからすぐにでも身体の関係を持とうとしていることに充足感を覚えていた。
その感覚が消えないようにと、達也は目の前でプルプルと揺れているたわわな乳房とストッキング越しの秘部を何度と無く弄っている。
『あらあら・・・そんなに貪らなくても、私のオッパイとアソコは達也さんから逃げたりしませんよ♪私だって、達也さんを求めているんですから』
美里の手が達也のジーンズの上を這い、その中で膨れ上がっている達也のモノに触れた。その拍子にピクンと腰が動く。
『クスッ、もうこんなに大きくなっていたんですね。今にも、はちきれてしまいそうだわ♪』
ボタンを外し、片手で器用に達也のそれを脱がせていく。
大きくなった達也のモノが引っ掛かって脱げにくそうではあったが、美里はそれを難なくずり下ろすと、下着の上から優しい指使いで扱いてやった。
『うぅっ』
『ダメですよ、達也さん。私のほうも、気持ち良くさせてくれなきゃ。達也さんだけ快感を味わっているだなんてズルいわ♪』
動きの止まっていた達也の指は、そう促されてまた美里の乳房とワレ目を摩りだす。
『んっ・・・オッパイは気持ち良くなってきたけれど、アソコの方は物足りないみたい。やっぱり、ストッキングを重ねてあるのがいけないのかしら?ねぇ、達也さん。ハイレグスーツの横からストッキングの中に手を入れて弄ってもらえませんか?』
この程度では物足りないと、美里はそう頼んできた。
言われるがまま、達也は美里が穿いているベティーブラウンのストッキングを少しだけ下ろし、切れ込みの深いレースクイーンスーツのサイド部分から手をスルリと忍ばせる。
『うふふっ、そう・・・そうやって、私のアソコに近付けて来てください。でも、まだ私の大事な所には触れさせてあげませんからね。メインディッシュはまだとっておかないと♪』
直に美里の秘部に触れられると思っていたが、それを遮るものがまだ残っていて、達也が指を挿入するのを邪魔していた。
美里のワレ目には、この超ハイレグ衣装に隠れるほどの小さなインナーと、そのインナーの下にはサンタンベージュのストッキングがまだ穿いてあって、それが痛々しいほどにギッチリと喰い込んでいる。先ほどから、それらの衣装が指が入り込もうとするのを阻んでいるのだ。
達也の指は行き場を探して、インナーの上から、インナーの内側に潜ってストッキングの上から彷徨うようにさわさわと摩る。
『そんなに探しても、コレを脱がさない限り私のアソコには辿り着けませんよ♪あっ、だからって、無理矢理破いたり伝線させたりしないでくださいね。今穿いているストッキングは、どれも高価なやつで私のお気に入りなんですから』
美里は、達也の逸る気持ちをそうやって焦らした。
しかし、そう言われて引き下がることもできず、一旦手を抜き取ってからサンタンベージュストッキングの中に手を這わせた。だが、無抵抗の美里の股間に向かう手に当たるのは彼女の素肌ではなく、美里の下半身を覆うナイロンの感触で、まだストッキングが重ね穿かれてあったのかと思わされた。
指が辿り着いた先には、さっき触れた小さなインナー生地の感触もあって、数ミリだけ美里のワレ目に近付いただけだった。インナーの内側に指を入れても、結局は求める女性器はその奥だ。
『フフッ、残念でした♪しばらくは、ヌーディーベージュの上から触っているだけにしていてくださいね』
可愛らしくも意地悪く微笑む美里。
『どれだけ、重ねてあるの?』
『さぁー、どれだけでしょうかね?とにかく、直接触るならこのハイレグスーツを脱がしてからでないと無理だということだけは確かじゃないかしら・・・』
美里は、わずかながら股間にあてがわれているレースクイーンスーツを横にずらしてみせた。そして、達也の手をストッキング越しに重ねて、股間の窪んだ所へと指を押し込んでいく。
美里の膣口の造形が、ナイロンの上からでも少しばかり感じられる。どうやら、この程度押し込めるくらいでは伝線はしないようだ。
『んぅっ!・・・ククッ、フフフフフフッ』
この衣装を脱ぐまではこうやって我慢していろ、美里はそう言っているようなのだが、それまで我慢し続けることができるのか、達也は自信が無かった。それほど、興奮をかき立てられっぱなしだったからである。とはいえ、お預け状態のままではどうすることもできないため、未練を残しながらもとりあえずは美里の言葉を信じて一度手を抜き取るしかなかった。

51PON:2009/11/22(日) 02:03:56 ID:uHCpvAgU
『あらっ、せっかく手を差し入れてあげたのに、やめてしまうんですか?・・・あんっ!そんなに胸を強く握ったら、つぶれてしまいます・・・』
達也は、美里の巨乳を両手で荒々しく揉みしだいた。様々な形に歪む胸を揉みながら、乳首を指でコリコリと摘んで、激しい愛撫を繰り返す。
『だったら、早く脱いで欲しいな』
『んっ・・・そ、それはまだダメですぅ。お楽しみは、最後まで取っておかなきゃ・・・』
声をやや上擦らせながらも、美里は達也の欲求をはぐらかす。
しかし、やられるままではないとばかりに、美里は股間を達也のモノに重ねて、ズリズリと腰を動かしてきた。
『んっ!』
『・・・ククククッ、そう簡単には達也さんの思い通りにはさせませんからね♪ほぉーら・・・私のアソコが感じられるでしょう?・・・だけど、こうしたらもっと感じてもらえるんじゃないかしら?』
美里は、達也のそそり立とうとしているモノに、自分のレオタードに浮かび上がる縦スジを這わせた。
それから、ストッキングを下ろせる所まで下げてからレオタードをずらし、中に穿いてあったベージュのインナー越しに、小刻みに腰を動かしながら股間を擦り付けてくる。
インナーの布地とストッキングが擦れ、それからぷにぷにと膨らむ恥肉の柔らかな感触が自分のモノにもしっかりと伝わってきていた。

52PON:2009/11/22(日) 02:06:11 ID:uHCpvAgU
達也の手全体には、美里の柔らかくてボリュームのある乳房がしっかりと握られている。というよりは、支えきれないほどになって溢れ出そうなほどだ。
最初のうちは、その胸の素晴らしい質感を貪るほどに愛撫していたのだが、その指の動きはいつしかすっかり大人しくなってしまっていた。
『ねぇ、達也さん。手がお留守になっていますよ?もう、私のオッパイに飽きてしまったんですか?』
美里は、達也の手の上から自分の乳房をグニュッと握って、自らの手でその胸を愛撫し始めた。
もちろん、そう挑発する間も、美里の腰は艶かしく動いて美里の秘部が達也のモノに擦り付けられている。その様はまるで、風俗嬢とプレイをしているかのようだ。
『美里さん・・・もう、それどころじゃないよ・・・まだダメなの?うぅっ!』
達也は、あまりの美里の腰使いに、何もできず絶頂に達してしまいそうになった。
『おっと、そうはさせませんよ?達也さんの濃い液は、パンツの中ではなくて私のココに出してもらわないといけませんからね♪』
『っ、痛っ!』
美里は、躊躇無く達也の下着の中に手を入れ、その手で直に達也の分身を根元からギュッと握り締めている。
そして、もう片方の手はストッキングの上からパックリと割れているワレ目を指差し、衣装ごと自分の指をズブズブと押し込んでいた。言葉では言わないが、自分の膣内に、それをぶちまけてみせろと言っているのだろうことは見れば分かることだ。
『まだ濡れていないのを見ると、どうやら間に合ったようですね?いくら私の大好きな達也さんだからっていっても、そう簡単にイかせてあげないんだから♪これも、亜樹なんかに色目を使ったお仕置きですよ。グフフフ・・・』
達也のことを完全に支配した美里は、無抵抗なままの達也の下着を脱がし去ってしまった。
そして、綺麗な指に握られたままいきり立っている男性器を見ると、ニヤリと不敵に微笑む。
『達也さんのコレ、もうパンパンに膨れ上がっているわ・・・早く私のアソコに入りたくて、ウズウズしているんですね♪』
『そ・・・そんなの、判り切ったことでしょう』
『だけど、そのためにはストッキングを全部脱いでしまわないといけないのよね〜』
さっきめり込んだストッキングやインナーは、すっかり元通りに戻っていて、横にずらしてあったレースクイーンスーツも、いつの間にやら美里の股間の上に皺を残しつつ貼り付いていた。
その衣装には、美里の縦スジがうっすらと浮かんでいる気もするのだが、それも重ねたストッキングの上からでは、リアルなものとは言い切れない。
『だったら、早く・・・』
『クスッ♪でも、さっきのようにしたら少しは近づけると思いますよ?』
美里は、穿いているストッキングをさらに脱ごうとした。
実際には、レースクイーンスーツが邪魔をして脱ぎ去ることはできないのだが、それでも股間の下までは脱ぐことができる。
サンタンベージュを下ろし、さらにヌーディーベージュのストッキングも下ろすが、そこには達也が触れていたモカブラウンのストッキングが穿いてある。
それを脱いでも、まだバーモンブラウン、スキニーベージュのストッキングに、さらにはその一足ごとにインナーが美里の股間に喰い込んでいて、その下にもまだ重ねられているのが見て取れる。
美里の下半身を包み込んでいる衣装はかなりの量であるが、外見ではそれほどのストッキングやらインナーを穿いてあるとは全く思えないほどで、達也はまるで手品でも見せられている思いだった。

53PON:2009/11/22(日) 02:08:56 ID:uHCpvAgU
『さぁ、これならば少しはリアルな感触が得られるんじゃないかしら?』
美里は、インナーを横にずらして股間を達也のモノに擦り当ててきた。ずらしたインナーは、脱ぎ下ろしたストッキングの枚数分だけあるようだが、それでもまだ美里の秘部はストッキングとインナーに覆われているように見えた。
しかし、美里の股間に触れた感覚は、これまでよりもかなり接近したのが実感できた。ぷにぷにとした柔らかな感触が、それまでと随分違っていたからだ。
それを思い知らせるように、美里は達也のを握って自分のワレ目のある場所へ導いた。そして、ストッキングが穿いてあるのも構わず、強引に膣内への挿入を試みる。
『美里さん、そんなことしても無理だよ。それを脱いでくれないと』
『全部を咥えてしまおうなんて、思っていませんよ。ただ、先っぽだけでも入ってくれれば良いな〜ってね♪』
下着類に達也のは跳ね返されてしまうが、それでも少しは美里の秘部へメリメリと入っていこうとしている。その度に、膣内に入り込んでいくストッキングが気持ち良く擦れて、それが達也には何ともいえない快感を与えていた。それにつれて、美里のストッキング越しにでも、美里の膣内の温もりと湿った感触も徐々に伝わってきた。

『達也さんの・・・さっきからすごい熱を持っているのが分かって、私のアソコがとっても温かく感じるわ♪』
美里は、グリグリと腰を動かしながらそう言って来た。
『み、美里さんの中だってすごくあったかい・・・』
お互いに性器の温もりが感じられて、その奥からは粘り気のある液体が滲み出ているようだ。
だが、上に跨っている美里は表情にも余裕があるのに対し、下にいる達也はずっと焦らされていて限界寸前といったところである。だからといって絶頂に達しようとすれば、美里が腰を浮かせて達也のを握り締め、それをさせなくしてしまうのだから、ずっとお預け状態となっていた。
『ほらぁ、達也さん。何度言わせれば気が済むんです?オッパイを揉む手が、お留守になっていますよ。胸を摩ってくれないと、私の身体の準備が整わなくて、もっと挿入するのが遅くなってしまうんですから。それでも良いんですかぁ?』
それで良いはずがないのを解っていながら、意地悪にそう尋ねてくる美里は、達也の手を優しく自分の胸に導いた。

54PON:2009/11/24(火) 02:34:30 ID:uHCpvAgU
『ククククッ・・・さーて、この身体も準備が整ってきたかな?』
美里は、ストッキングの上から指を這わせている。綺麗なその指に、染み出した粘液がクチュッ・・・と、付着するのが感じられた。
『えっ、なに?美里さん・・・』
『あっ、いえ。何でもないですよ。こっちの話です♪』
焦らされ続けていた達也は、美里が呟いた言葉をしっかりと聞き取れなかったのだが、美里は改めて言い直すことはしなかった。
そして、達也の疑問をはぐらかすように、最高の笑顔を見せた。それから、愛液の付着したストッキング越しに、勃起しているモノを秘部へめり込ませようとした。さらには、乳房を達也の顔にふにゅふにゅと押し当ててくる。
胸の間に埋もれたままの水着と同じように、達也の顔までもが豊かな乳房の間に挟まれていった。
『むぐ、んっ・・・』
こうされるだけで、達也のそれまでの疑問は一気に払拭された。というよりも、これほどの刺激を受けていては、それどころではなかったのだ。
それを煽るように、達也のモノを柔らかな指使いで撫でてくるのだから、彼の性欲が留まることはない。

『そろそろ、脱いでも良い頃かしら?達也さんのおかげで、こんなに濡れてきちゃいました。エッチな身体してますよね、私って♪』
美里は、秘部を覆い隠していた最後のインナーをずらした。
直穿き状態にあったバーモンブラウンのストッキングは先に脱ぎ下ろしてあったため、ストッキングに愛液を滴らせ続ける美里の秘部が漸く達也の目の前に現れた。
二本の指を恥肉にあてがって、くぱぁ・・・と開くと、溢れるほどに零れ出た美里の粘液が糸を引いていた。
『み、美里さん!その衣装、僕が脱がしても良い?』
もう我慢できないとばかりに、達也はガバッと起きて美里の肩に手をやった。
そして、美里の返事を待つことなく、レースクイーンスーツとは名ばかりの乳房も秘部も隠していない衣装をスルリと脱がしに掛かる。
『んもぅ、私が答える暇も与えてくれないんですね?』
『だってさ・・・』
『クスッ、もうダメだなんて言いませんよ。思う存分、深浦美里の大事な所に挿入してくださいね♪ちょっと、ストッキングとかインナーを脱がすのが大変だと思いますけど、今の達也さんなら大したことないですよね?達也さんのコレ、こんなに大きく勃起しているんだもの・・・ククッ』
達也のモノを優しく摩りながら、美里はもう片方の手を使って達也の手を自分の秘所へと誘った。
達也が待ち望んでいた美里のワレ目に、とうとう指を触れることができた。クチュクチュと音を立てているその膣内へ、達也の指がズブッと入っていく。
『んんっ・・・達也さんの指、案外太いんですね。私のアソコって狭いから、これだけでもすごく感じてしまうわ・・・』
『美里さんの、すごい締め付けてくるよ。指でこれほどなら、この後どうなって・・・』
その時のことを想像するだけで、達也のモノはどれほどの快感を得ることになるのか、期待が大きく膨らんでいた。
『そんなこと、全て脱がせてくれたらすぐにでも解りますよ♪美里の膣圧は、きっと想像を超えるもののはずよ?まっ、この場合、美里だけとも限らないけどね。ククククッ』
意味不明な言葉が、またも美里の艶っぽい口から発せられる。しかし、美しくグラマラスな美里の姿形やたおやかな口調もいつもの美里と変わらないのだから、この程度では異変とは言い難いものだった。

55PON:2009/11/24(火) 02:36:47 ID:uHCpvAgU
『それでは、気を付けて脱がせてくださいよ?もし、伝線なんてさせようものなら、いくら達也さんでも許してあげないわ。・・・そうだわ、全てを纏めて脱がそうだなんて思わないように、こうしてしまうのが安全よね♪』
そう話した美里は、達也の指を抜き取ってしまうと、達也に背を向けて脱ぎ掛けていたバーモンブラウンのストッキングを直穿きしてしまった。
それから、股間の辺りをモゾモゾと触っている。横にずらしていたインナーをワレ目の上に這わせ、一着ずつ元の状態へと戻しているのだ。
『んふふっ、これですっかり元通りだわ♪』
こちらに振り向いた美里の格好は、初めのレースクイーンの衣装を纏っていた時のものに戻っていた。
胸の谷間にずらしてあったのも、今ではその巨乳を隠していて、胸の開いた所から彼女の乳房の谷間が見られる程度になった。
『なにも全て着直さなくても良かったのに』
『あら、これも達也さんのことを思ってのことですよ。あんなに、中途半端に脱げていたのではストッキングとインナーが絡まって脱がしにくいでしょうからね。それに・・・男性って、服を脱がすのにもこだわりがあるって聞きましたけど?』
達也の顔を指で、艶かしくなぞる美里。その佇まいは、一気に魅惑的な大人の女性へと変貌したような雰囲気を醸している。
裸体であろうと、このような超ハイレグ衣装を身にしていようと、美里の美貌と抜群のスタイルは、男性共の欲望を刺激するのに変わりない。
それから、胸の所をグイッと引き下げて巨乳の谷間をアピールする美里の行動に、達也は期待通りに彼女の乳房に見とれてしまう。
ただでさえ胸の開いたデザインなのだから、達也の気付かぬうちに貼ってあったニプレスもチラリと見えるほどである。それが、達也にとってはまた興奮する材料となっていた。
『こだわりかぁ・・・確かに、美里さんの言うのはもっともだよ。美里さんが、こんなにセクシーなレースクイーンスーツで誘惑してくれているんだもん。これを、自分の手で脱がせることができるなんて、すごい興奮してきちゃうよ』
『でしょう?達也さんに喜んでもらえて、嬉しいわ。一着ずつ脱がして、私の大事な所に近付くのをじっくり楽しんでくださいね♪ククククク・・・』
美里は不敵に笑うと、ベッドに横たわって達也のやりたいようにさせる。
そんな無抵抗の美里の柔肌に触れた達也は、肩に掛かっている衣装をスルリを脱がし、美里の股間への喰い込みを解放させた。ニプレスを貼ったままの美里の巨乳は、衣装が脱げていくたびに小刻みに震えていて、達也の目を楽しませていた。

56PON:2009/11/24(火) 15:27:33 ID:uHCpvAgU
達也は、美里のストッキングを慎重にスルスルと脱がしていった。
『・・・まだ、穿いてあるんだ?』
『んふふっ、ガッカリしました?これも、達也さんを喜ばせるために凝らした趣向だと思ってくださいね☆』
ストッキングの中から見えてくるのは、股間に喰い込むほどの小さなインナーと、新たなストッキングに包まれた脚線だった。
これが、レースクイーンスーツを脱がせた直後に現れるのならばまだしも、既に何着かを脱がしたにも関わらず、それでもまだ色違いの同じ物が穿いてあったのだから、達也も少々呆れ気味である。
『そりゃあ、嬉しくないはずがないけどね。だけど、いくらなんでもここまでするのはやりすぎじゃない?』
『あら、インナーとストッキングをたかが5足脱がせたくらいで諦めてしまうんですか?私だって、早く達也さんとセックスしたいのに・・・』
『いや、そんなことはないけど・・・』
残念そうな表情を見せる美里。すると、そんな美里を慰めようとでもいうのか、達也は美里の股間をインナーの上から爪を立ててカリカリと弄りだした。
『あぅ・・っ、達也さんてば。そんなことをしなくても、私はもう・・・』
美里は、衣装越しに秘部を触られたのを感じて、小さく身を捩らせた。それにつれて、ハリのある綺麗な乳房が左右にプルンプルン・・・と揺れている。
『そうみたいだね。もう、気乗りしなくなったのかと不安になっちゃったけど、こんなに湿っていて安心したよ』
『もおっ、ふざけないでください!』
頬を赤らめながら膨れ面を見せる美里の表情は、何とも可愛らしいものだった。
そんな美里の顔に見とれながらも、続けてインナーとストッキングを脱がせていったが、まだインナーとストッキングの重ね穿きは終わっていなかった。

57PON:2009/11/24(火) 15:29:23 ID:uHCpvAgU
『ところで、美里さん。さっきからこんなに股間に喰い込んでいるけど、痛くないの?』
『えっ、今穿いているインナーのことですか?』
達也は、美里の股間をピッチリと締め付けているインナーのビキニラインを指でなぞった。
美里の股間を隠しているとはいっても、ここまでの深いハイレグでは、少し歩いただけでもすぐにワレ目の中に埋もれてしまうだろうと思えるものだ。
すると、達也はインナーの切れ込み部分を掴み、ストッキングの上から美里の秘部にグイグイと喰い込ませた。
『んんっ・・・痛くないといえば、ウソになりますけど・・・これも達也さんのことを思えば、痛いのよりも、快感のほうが・・・』
『ふぅーん、そこまで思っていてくれるなんて嬉しいよ。でも、ストッキングだって、こんなに穿いて窮屈じゃない?』
達也は、美里が穿いているモカブラウンのストッキングが伝線しない程度まで摘んでみた。
中には、まだ重ねてあることが窺い知れるのだが、モアレの浮かび具合と厚ぼったい色、モカブラウンの内側でナイロンがまだ擦れ合っている感触などから、まだ美里のワレ目は奥に隠れているのだろうと感じていた。
『ん、もぅ・・・そんな意地悪なこと聞かないでください。それに、私だってストッキングを穿くのは嫌いではないんですから。これくらい重ね穿きしたくらいでは、辛くもないですよ♪むしろ、締め付けが気持ち良いくらいだわ。それに、ストッキングを穿いていると、ヒップや脚のラインが引き締められて綺麗に見えるもの』
『ふーん、そんなものなのかな?』
達也は、美里の股間への喰い込みを続けて、グイグイとインナーを引っ張っている。
『そ・・・そんなもの、ですよ。・・・クククッ♪』
美里もそれを嫌がってはいないようで、吐息を漏らしながらもニコッと微笑んだのだが、その笑い口調はどこか卑しい雰囲気を匂わせていた。
達也が主導権を握って、美里のことを弄んでいるように見えるのだが、美里のその笑みからして必ずしもそうといえないようである。
もっとも、達也はそれに気付く由もなかったのだが・・・

58PON:2009/11/24(火) 15:37:49 ID:uHCpvAgU
『あっ、これが最後の一枚みたいだね。美里さんの股間の染みが大きくなって、もうグチャグチャに糸を引いてるよ』
達也は、美里の愛液で濡れたインナーをぷにぷにと指で押した。
その感触からして、美里の股間を隠すものは肌色のインナーと、股間に直穿きしたバーモンブラウンのストッキングだけであるのが想像できた。
それを知って、達也はこれまでのお返しとばかりに、インナーの上から執拗に美里のワレ目を弄っている。
『あんっ、そんなに触り方しないで・・・』
美里は、身体をピクンと震わせている。
美里のその反応からも、やはり達也の予想通り残りわずかのようだ。
『僕だって、これだけの下着を脱がせてかなり焦らされてたんだから、少しくらいいいでしょう?』
『んもぉ・・・』
美里は、顔を赤らめてながらも、大胆に脚をM字開脚にし、達也が脱がしてくれるのを大人しく待った。
『ストッキングを脱がさなくても、こんなに美里さんのアソコの形がピッタリと貼り付いて浮かんでるんだ・・・』
達也は、美里の股間に顔を埋めんばかりに近付けて、愛液塗れのインナーを凝視した。
『・・・』
美里は、恥ずかしさに耐えるように、目を瞑って顔を横に向けている。それを見て、達也は意地悪く美里の股間をただ眺めていた。
達也の股間のモノも、既にかなりそそり立って爆発寸前といった様子だ。
『ククッ・・・』
それを見遣った美里は、達也がこちらを見ていないとわかると、恥ずかしそうな表情どころか、もっと見てみろとばかりに、脚をピクッと動かしてさらにM字の幅を開きつつ卑しく笑った。
すると、まるでその表情に呼応したように、美里の愛液はさらに溢れ出てストッキングの染みをさらに広げていく。
『見られているだけで、また感じてきちゃったようだね。もう、ここまで濡れていると、穿いている意味もないと思わない?アソコの形が、浮かび上がっているようだもの』
美里は、何も言わずにさらに脚を大きく開いてみせた。柔軟な身体を使って、美里の脚は180度に渡って綺麗に開脚された。となれば、インナーの喰い込みはさらに増すわけで、秘部の形状もさらに鮮明になっていた。
『これなら、もっと見えるはずですよね?ほらぁ、達也さんの欲しがっている美里のアソコ・・・早くココに、ぶち込んでしまってくださいよ。ククククク・・・』
『う、うん』
美里の口調は、達也の気付かぬうちに、さらに彼女らしくないものへと変化している。それでも、達也は美里に言われたとおり、美里の股間を覆う股布を脱がしていった。
とめどなく溢れる美里の愛液が、インナーを脱ぐだけで糸を引いており、バーモンブラウンを脱いだ時には、濡れててらてらと光る秘部が意思を持って動いているかのごとく、粘液を何本もストッキングに伝わせていた。
達也は、ビショビショに滴る美里の秘部に驚かされたが、それよりも美里のワレ目を漸く自分の目で拝むことができたことに満足していた。
自然と手が美里の股間へと伸び、閉じている膣口をピラッと捲り上げる。
『いやぁ・・・ん、恥ずかしいわ♪』
恥ずかしがりながらも、美里は秘部の内側まで露になっているのを脚や手で隠すことはせず、その鮮やかな桃色をした膣壁を達也に見せ付けていた。

59PON:2009/11/24(火) 15:45:41 ID:uHCpvAgU
『今日は大丈夫な日ですから、ゴムとか付けずにそのまま挿入してもらって構いませんよ♪』
達也が気にしていたことを、美里は聞かれる前に答えた。
『うん、じゃあ・・・』
達也は、そーっと腰を近付けて美里の股間に自分のそそり立ったままの性器を、ぴとっと触れさせた。
『クスッ、そんなに遠慮しなくても、見ての通りですからすんなりと入っていくと思いますよ?ほらぁ・・・』
美里は、すっかり愛液に塗れているワレ目をくぱぁ・・・と開くと、もう片方の手で達也のを自分の膣内へと導いた。
美里の言うように、達也のモノは開かれた美里のワレ目に何の抵抗も無く入ってしまう。
しかし、美里の狭い膣内にズニュッ・・と挿入された瞬間には、幾重にも広がる内襞が達也の性器に一気に絡み付いてきた。
『うあっ・・・!』
その感触に驚き、思わず腰を引かせてしまう達也。えもいわれぬ快感が、自分のモノから一気に脳へと伝わってきたからだ。
『ちょっとぉ、達也さん?そんなにすぐ抜かないでくださいよ。まだ、これからじゃないですか♪』
美里は、逃げそうになった達也の腰を脚でガッチリと押さえた。そして、中途半端に挿入していた達也のを自分の脚を使ってさらに奥へと押し込めてくる。
こうなってしまうと、達也は美里の脚を払いのけなければ、美里の膣内から抜き取れなくなるのだが、そんな乱暴なことなどできるはずもない。
『でも、まさかこんなにすごいなんて思わなかったんだもの。ううっ・・!』
『そう言ってもらえると、美里もとっても嬉しいわ♪』
達也のが、さらに美里の膣奥へと入っていく。すると、美里の体内の温もりが徐々に分身を通じて感じられてくる。
ズブッズブッ・・・と音を立てているのが耳に聞こえてくるのは、それほど狭い隙間の中を肉棒が進んでいることの証拠だ。膣襞を濡らす愛液が行き場を無くしてブシュッと溢れ出て、美里と達也の股間に滴っていく。
膣奥へと導かれるごとに、美里の内襞がまるで自分の意思で動いているのではと思わせるほどの快感が、さらに達也のモノに絡み付く。そして、膣圧でキュッと締め付けたり、うねったりと様々な刺激が耐えることなく達也のを容赦なく責め立てるのだ。
『くっ・・・も、もうヤバいかも』
『あらっ、もう少しの我慢ですよ?ただ挿入しているだけなんですから、簡単に終わったりしないでくださいね』
ただ膣内に挿入するだけならば、こんなに締め付けられたりうねり付く感覚など襲ってこないはずと思う達也なのだが、美里の膣奥に広がる襞の一枚一枚全ては、達也の予想に反して異物をもてなすように絡み付いてくるのだった。
『・・・ほーら、あんなに太かった達也さんのが・・・んんっ、私のアソコにすっかり呑み込まれてしまいましたよ?』
やがて、パックリと開いたままの美里の膣口と達也の腰が、完全に密着した。達也のサイズほどの男性器が、美里の狭い膣内まで完全に挿入されたということである。
しかし、それと同時に達也の腰がビクッビクッ!と律動する。
『もう、ダメだ・・・ううっ!』
『えっ、もうですか?』
拍子抜けしたように美里が尋ねるのをよそに、美里の膣奥には、白濁とした液体が放出された。だが、一気に力が抜けたのか、達也は挿入したまま、美里に覆いかぶさるように身体を預けている。
そうする間も、ドクン、ドクン・・・と美里の膣内には達也の精液が注ぎ込まれていた。

60PON:2009/11/24(火) 15:48:37 ID:uHCpvAgU
『ふぅ・・・ふぅ・・・』
『んもぉ・・・いくらなんでも早すぎですよ、達也さん。女の子だって、気持ちよくさせて欲しいんですから、自己満足なセックスをしていては嫌われてしまいますよ?』
脚を絡ませ、挿入されたままの状態ながら、美里は手を後ろについてむくっと起き上がった。
ニプレスを貼ったまま乳房がユサッと揺れるのが気になったが、そんな彼女の綺麗な顔を見れば、物足りないといった表情がありありと浮かんでいる。
『だって、美里さんの中・・・すごすぎるんだもん。・・・えっ!?』
申し訳なさそうにしつつも余韻に浸っている達也だったが、すぐに分身が何かに扱かれているような感覚が襲ってきた。それと同時に、ムクムクッとそれが大きくなるのを感じた。
しかし、自分のモノを見ようにも、まだ美里の膣内に挿入されたままなのだから、当然見ることなどできない。
それでも、確かに何かが快感を的確に自分の分身に与えている。
『あれっ?何もしていないのに、達也さんの・・・また大きくなってきたみたいですね♪』
『何だ!?この感覚・・・』
『クスッ、私の中ではちきれそうに膨らんでいるのが、よーくわかるわ。よほど、私のアソコの中が気に入ってくれたんですね?ククククク・・・』
困惑する達也を嘲笑うような笑いが、美里の口から小さく零れている。
それは、美里が何かをしていることを暗に示していることが考えられるのだが、この状態で美里が何かをすることはどうやっても想像できない。
彼女の手はベッドについたままだし、彼女の生脚はしっかりと達也の腰を固定していてモノを抜き取ることさえできない。それでいて、この快感が伝わってくるのが全く解せないのだ。
だからこそ、目に見えない所では、美里の膣に広がる無数の襞が自由自在に蠢き、それが美里の意思で動いていることなど達也は夢にも思わないだろう。
『でも、良かったわ。これで、第2ラウンドができますね♪今度は、すぐにイってしまわないでくださいよ?』
ベッドに身体を横たえた美里は、自分の指でニプレスをペリリと剥がす。
ツンと上を向いた乳首が現れると、達也の手を握って自らの巨乳にあてがわせた。
『んんっ、ぐっ・・・』
美里の柔らかな乳房の感触を手のひら全体で堪能しながら、達也はゆっくりと腰を動かす。一度、絶頂に達していて敏感になっているのだろうか、さっきよりも美里の膣襞が絡み付くのが強く感じられ、少し動かしただけでもさらなる快感が得られたのだった。

61PON:2009/11/25(水) 02:14:01 ID:uHCpvAgU
『達也さん、私に遠慮なんてしないで・・・んんっ、もっと激しくしてくれて構わないんですからね♪』
少し喘ぎを混じらせながら優しくそう話し掛ける美里だが、彼女の表情は達也の位置からは見えず、長い髪を讃えた後頭部だけがあった。
そして、達也の両手には、四つんばいになって乳房をぷるぷると震わせている美里の巨乳が握られており、そのハリのある乳房は、達也の指の力の入れ具合でいかようにも形を歪ませていた。
薄茶色をした乳首は、美里の感度を示しているのだろうか、さっきからツンと立ったままだ。
しかし、それでも美里はもっと激しく腰を動かせと要求している。達也もそれに応じたいのだが、滅多にないほどの名器を備えた美里の秘部である。とてもではないが、これ以上腰を動かすのも、今の状態を持続させるのもかなり困難であった。
その代わりに、手で乳房を愛撫するのだが、やはり美里は達也の分身が膣の奥まで突き上げるのを期待しているようだ。バックの体位は、うってつけのはずではあるが、なかなか思うように腰が動かない。

やがて、達也は美里の背中に乗りかかるようにして、身体を預けてしまった。
『はーっ、はぁ・・っ・・・』
『あふぅ・・・クスッ。達也さんのが、私のアソコの中でまたビクビクッてなってるわ♪』
美里はベッドにうつ伏せになって、達也の精液が膣内にドクドクと注がれるのを感じている。
彼女の上に覆い掛かった達也は、か弱い美里に体重を掛けぬようにと思うのだが、乳房から手を離すことも、挿入したモノを抜き取ることもできぬままで、どうすることもできなかった。それほど疲労しているのだ。
『すっかり、疲れ果ててしまったようですね?じゃあ、今度は私が上になってあげましょうか♪』
美里は顔を後ろに向けて、ニッコリと微笑んだ。
やはり美里は満足していなかったようで、いつもの笑顔を見せる彼女が、今の達也には淫魔の微笑みにすら見えた。
『うん?なんだか、怯えているように見えますよ?怖い目に遭うわけでもないのに、おかしな達也さん♪クククッ』
相変わらず、卑しげな笑みに合った声を零す美里。とはいえ、やはり美里らしからぬ雰囲気が漂って見えるのが、達也にはどこか不安にもさせる。
だが、そんな達也の不安をよそに、達也のモノを抜き取った美里は、おもむろに起き上がって体勢を入れ替えた。
今は、達也がベッドに寝ていて、美里が達也の身体を跨いでいる格好だ。
美里の巨乳の揺れ具合や、ヒクついているワレ目の形が、これまでとは違ったアングルで見えているのが達也にはとても新鮮であった。
『さぁ、すぐに萎れたコレを大きくしてあげますからね。このGカップ巨乳を使えば、あっという間に元気になってしまうわよ♪ククッ、ククククク・・・』
ワレ目からは、互いの粘液がゴポゴポッ・・・と溢れ出るのも構わずに、達也の下半身に回りこんだ美里は達也のモノを胸の谷間に挟み込んで扱き上げた。
『んんっ!・・・美里さん、どこでこんなテクニックを・・・』
優しく包まれるような感触の中にも、なんとも言えない快感が自分の分身から一気に伝わってくるのだから、思わず声も漏れ出てしまう。
『んふふっ、それは・・・ナ・イ・ショ、ですよ♪』
美里は、期待通りの反応が表れたと見ると、ニヤリと不敵に笑って再び達也の身体の上に膝立ちで跨った。
そして、達也のモノを滑らかな指遣い扱きながら、そそり立ったモノを目掛けてゆっくりと腰を落とす。程なくして、うねりながら絡み付く美里の膣壁の快感がまたも達也を襲う。
『達也さんも、ちゃんと腰を使って突き上げてくださいね。私も、たくさん腰を動かしてあげますから♪・・・ほらぁ、こんなふうに・・・ね。クククククク・・・』
『んっ!ぐ・・・がっ・・・!』
美里は、上下に動くだけでなく腰をグラインドさせ、さらには内襞を自由に蠢かせて、容赦無く快感を与えてくる。それは、さっきまでとは桁違いの感覚であり、それまでハッキリとしていた意識が吹き飛んでしまうほどであった。

62PON:2009/11/25(水) 02:17:36 ID:uHCpvAgU
『ん・・・』
気だるい気分を感じながら、達也は目を覚ました。
『・・・あれっ、美里さん?』
美里のことを呼ぶ達也だが、それまで居たはずの彼女の姿は忽然と消えており、部屋には自分だけのようだ。
一瞬、あの出来事は夢だったのかと思ったのだが、自分が横たわっているベッドの布団が乱れていること、そして何よりも今の自分は何も着ていないこと、ベッドには美里の秘部から溢れ出た愛液の染みが残っていること、といった様々な証拠から、やはり美里との激しいセックスは現実だったんだと安心するのだった。

『ふぅ・・・良かった。それにしても、あんなにスゴいなんてな・・・』
達也は手を額に乗せ、美里の膣内に挿入した時の快感を甦らせて夢心地に浸っていた。そんな夢のような感覚を味わっているうちに、天にも昇る気持ちのまま本当に気を失ってしまったのだろう・・・そう思った。
『・・・何が、すごかったんですか?』
余韻に浸っていた達也だったが、突如若い女性の、それも聞き覚えのある声が聞こえた。
『え?・・・うわっ!』
達也は、部屋に誰も居ないと思っていたため、いきなり声を掛けられて驚きの声を上げた。
『キャハハッ、そんなに驚かなくてもいいのに・・・ねぇ、何がすごかったんです?お兄さん♪』
ベッドの陰から姿を見せた、可愛らしい雰囲気を漂わせる女性・・・それは、深浦亜樹だった。

セレスト学園の制服に身を包んでいる彼女は、にじり寄るようにして達也の顔を覗きこもうとしてくる。
『ちょっ、ちょっと待って!』
達也は、慌てて布団を被った。なにしろ、今の自分は何も身に着けていないのだ。
だが、そんなことをしてももう遅い。亜樹は、既にじっくりと達也のシンボルを視界に収めていた。それを示すように、亜樹はクスッと笑うと、布団の上から達也のモノをスリスリと摩るのだった。
優しく滑らかな指遣いが、敏感になっている達也の性器を刺激する。
『あ、亜樹ちゃんって言ったよね?どっ、どうしてここに居るの?!』
あまりの急展開に、達也はただ亜樹のことを大人しくさせようと尋ねた。
すると、亜樹は達也の思惑に応じるかのように、摩るのを止めるのだった。
『そんなの決まってますよぉ。一目惚れをした達也さんに会いにきたんじゃないですか♪私が、達也さんに心を奪われちゃったの、もう知っているんでしょう?クスッ・・・』
亜樹は、ベッドの上に立ち上がった。それも、ただ立ち上がるだけならまだしも、達也の身体を跨いでいる。当然ながら、スカートの中がすっかり見えてしまいそうになったが、手を股間にギュッと宛がっているために、亜樹の股間は見えそうで見えなかった。
ただ、ライトブラウンのストッキングに引き締められた脚線は、股の付け根のあたりまで拝むことができる。膝や足首にはわずかに皺が寄っていて、それが達也にとって興奮できる光景となっていた。
達也にはそれが嬉しいことであるのだが、そんな亜樹の行動の真意が解らない。
『クスッ、ククククッ・・・』
そんな達也の思いを読み取ったのか、亜樹はニヤリと笑った。
不敵な感じのある、禍々しさを帯びた笑みが亜樹の綺麗な顔に貼り付いている。そんな表情をした亜樹のことを下から見上げていても、彼女の整った顔はとても美しいものであるのを、達也は改めて思い知ったのだった。

63PON:2009/11/26(木) 02:40:27 ID:uHCpvAgU
『ねぇ、達也さん。達也さんって、脚フェチだそうですね?亜衣センパイに教えてもらいましたよ♪』
『えぇっ、亜衣がそんなことを!?』
『クスッ♪』
亜樹は、軽やかにベッドの横に降り立った。
制服のスカートがふわりと舞って、わずかにその奥が見えたのだが、それもすぐに隠れてしまった。
さっきは眼前に伸びていた亜樹のストッキング脚が、今度は達也の横に見えている。かなりのミニ丈に裾上げされた制服から伸びる脚線は、達也のアングルからだと太腿の辺りが絶好のポイントであった。
当然ながら、達也の視線はそんな亜樹の太腿に釘付けだ。
『クククッ、穴が開くくらいに凝視するなんて、本当に好きなんですね♪でも、ライトブラウンのストッキング脚だけじゃなくて、私の可愛いお顔も見て欲しいな〜☆』
太腿を包むストッキングを摘み上げてみせながら、顔も見るように促す亜樹。
もっとストッキング脚に見とれていたい達也だったが、ここは言われた通りに顔を見上げた。
そこには達也のことをニッコリと見下ろしている亜樹の顔があるのだが、亜樹のFカップ巨乳の膨らみがあって、少しだけ顔が遮られている。
それをすぐに察知したのだろうか、亜樹は腿に手を付きながら前屈みになって、達也の側へと顔を接近させてきた。
『本当は、このFカップのオッパイがコンプレックスなんだけれど、達也さんになら見つめられても構わないですよ♪』
ワイシャツの上からでも、前に垂れ下がろうとする胸の膨らみがポヨンポヨンと揺れているのが良くわかる。
そして、その巨乳を二の腕で挟み込んで柔らかそうな胸の質感を強調しては、腿に浮かんでいるストッキングの皺へと向きそうな達也の視線を、上へ向けようとした。
すると、達也は亜樹の企みに応じるように、再び彼女の顔の方へと目を上げてくる。
『そうそう、そのまま視線をストッキング脚に落とさずに見ていてくださいね?』
そう話しながら、亜樹はワイシャツのボタンを上から下へと一つずつ外していくのだった。

64PON:2009/11/26(木) 02:42:12 ID:uHCpvAgU
『あれっ、反応薄いですね?・・・もうちょっと、驚いてもらえると思ってたのに』
制服をはだけさせた亜樹は、さらにスカートをも摘み上げて、制服の中の格好を達也に見せていた。
とはいえ、下着姿があったわけではなく、ワイシャツの中からは白い上着が、そしてスカートの中は紺色のブルマーが穿いてあったのだった。
しかし、亜樹が期待していたほどのリアクションは無かったようだ。
『体操着は好きじゃないんですか?これなら、お姉ちゃんにも負けないと思って着て来たんですけど。それとも、もうちょっとハイレグになっている方が、達也さんにはお好みでした?』
ブルマーの股布の部分を、少しばかりクイッと持ち上げる。しかし、亜樹の下着は見えて来ず、ライトブラウンのストッキングの見える範囲がわずかに広がった程度だ。
『えっと、別に・・・好みだとか好みでないとかじゃなくてさ・・・』
達也は、ただ単に亜樹のこのような行為に、どうしたら良いものか困惑しているだけだった。
自分の欲望に素直になれば、当然今の亜樹に見とれていたいのだが、自分にはついさっき身体の関係まで持った美里という最愛の彼女が居るのだし、しかも亜樹は美里の妹であるのだ。
『くふふっ、そんなに気を遣わなくっても良いですよ。別に、達也さんの好みじゃないコスチュームだからって、傷ついたりしませんからね♪そうとなれば、こんなものはさっさと・・・』
亜樹は、スカートから指を離すと、スカートの中に手を入れてモゾモゾと動かした。

程なくして、ストッキングの上をブルマーがスルリと滑り落ちていく。
『クスッ・・・』
身体を屈め、片脚ずつ浮かせてそれを脱ぎ取るのだが、そうする際にミニスカートの中が見えそうなのに見えないのは、亜樹の狙いであろうか。それとも、偶然見えないだけなのだろうかなどと、達也は亜樹の動きにばかり気を取られていた。
だが、ブルマを脱いだだけでは終わらず、亜樹はライトブラウンのストッキングまで脱いでしまう。
『ゴクッ・・・』
達也が生唾を呑みながら凝視しているのを楽しんでいるかのように、亜樹は正面を向いたまま丁寧にストッキングから脚を抜き取った。
それでも、一度たりとも達也にスカートの奥を覗かせることはなく、常にギリギリの所で隠していたのだった。
しかし、達也にとってのチャンスは残っていた。
亜樹は、三たびスカートの中に手を入れたのだ。順番からして、残っているのは彼女が穿いている下着だけのはずと思えば、当然ながら達也の欲望はさらに滾ってくる。
布団で隠した自分のモノは、美里とのセックスで萎れていたはずにも関わらず、また性欲を取り戻して勃起し始めていた。
『ククククク・・・』
亜樹は、期待通りの反応を示す達也を蔑むように卑しく笑うのだが、達也は亜樹の顔を見上げては来ない。達也の視線は、ある一点に集中していて顔を見上げるどころではないのだ。
そんな達也のことを見遣る亜樹は、ゆっくりと下着を脱いでいく。指には、亜樹の穿いていたライトブルーの下着が掛かっており、それがまばゆく光る肌色の太腿から膝へと下ろされていく。
スカートがチラチラと動いて、何度も達也の目に彼女の股間を映し出しそうになるが、やはりどれほど見ていてもあと一歩の所でスカートが遮ってしまい、見ることが叶わない。
そうして、最後まで肝心の箇所が拝められないまま、亜樹は下着から脚を抜き取ってしまった。
『ねぇ、達也さん。このパンティー可愛いでしょ?これって、亜樹のお気に入りなんですよ♪達也さんに見せられるような下着を穿いて来て良かった♪』
亜樹は、脱いだばかりの下着を手に取ると、達也の目の前で引っ張って見せた。その近さたるや、亜樹の股間の温もりが伝わって来そうなほどである。
『あっ!でも、穿いているのを見せなかったら、いくら可愛いパンティーだって言っても意味無いか。まぁ、こんな超ハイレグランジェリーが、亜樹の股間に貼り付いてたんだって思っておいてくださいね♪』
改めてそれを見れば、その下着は可愛いデザインながらも、女子高生が穿くにしては、かなりセクシーなデザインであった。何しろ、後ろはTバックになっていて、前もかなりのハイレグカットであるのだ。
そして、亜樹は気付いていないようだが、秘部に触れていたであろう箇所には彼女のヘアと思しき物が残っていたのが確認でき、ついさっきまで亜樹のワレ目がそこに喰い込んでいたのだろうと想像してしまう。
『(そんなものまで見せられたら、また大きくなって来るじゃないか・・・)』
亜樹に悟られないよう苦心するのと同時に、これほどのハイレグになっていたのなら、さっきのようにブルマを少し喰い込ませたくらいでは下着の姿も見えないはずだと思う達也だった。

65PON:2009/11/26(木) 02:44:30 ID:uHCpvAgU
『じゃあ、こっちの方も脱いじゃいますね。達也さんの好みに合わせないと、私の気が済みませんから』
『え?好みって、どういう・・・』
『達也さんが脚フェチだってことしかしらないとでも思ってました?クスッ、私の情報網をナメちゃ困りますよ♪』
他に何を知っているのだろうか、また亜衣が余計なことを漏らしたんではないかと達也は予感していた。
しかし、さっきの下着を脱いだことを振り返れば、あとは裸になるしかないはず・・・内心ではそんなことも思っていたわけだが、先ほどの思わせぶりな亜樹の言い方は、達也の想像を掻き立てた。
スルスルと体操着を持ち上げていく亜樹。
達也は、その下から覗く色を見て、すぐに何かを着てあることが解った。紺色をした衣装が、キュッとしたくびれ持つ亜樹のボディラインを浮かばせるように、ピッチリと貼り付いているのだ。
そして、上半身から体操着を脱ぎ去ると、水着に身を包んだ亜樹の上半身が露になった。
だが、胸の所を見ると、生地がパツパツに伸びながら亜樹の乳房を押し潰しているようである。胸の開いた所から、今にも亜樹のFカップ巨乳がブルンと解き放たれそうだ。
『えへへっ、分かります?これ、私たちの学校で使っている競泳水着なんですよ。メイドさんたちから“達也さんは、ストッキングとかこういう身体のラインが出る服装が好きらしい”って教えてもらって、さっそく亜衣センパイから競泳水着を借りて、体操着の中に着ておいたんですよね♪』
得意気に水着姿を見せている亜樹。しかし、その水着は胸を全て覆うことはできておらず、胸の上半分が見えてしまっていた。
達也は、メイドたちは自分のことをそんなふうに見ていたのかと思うと、迂闊に彼女たちのことを見ていられないなと、自分を戒める。
だが、メイドたちの言っていることも、強ち間違ってはいない。むしろ、自分の嗜好をズバリ言い当てられているとさえ感じた。
現に、上半身は競泳水着を着て、下は制服姿の亜樹の格好を見て、興奮してしまっているのだ。
となれば、亜樹のスカートの中は、どうなっているのか?下着に付着していたヘアからして、何も穿いていないのだろうと思っていたが、彼女が競泳水着を着ているのを知った今、それが気になってしまう。
『んふふふっ。なんだか、達也さんの視線が亜樹のアソコの辺りにビンビン感じるなぁ〜♪』
亜樹にそう言われ、ハッと我に返った達也。
『メイドさんたちの情報は本当だったみたいですね?窮屈な思いまでして、亜衣センパイの水着を着て来た甲斐があったわ。なにしろ、亜樹の85センチのFカップ巨乳に亜衣センパイのBカップ美乳の水着は合わないから、オッパイの辺りが苦しくって。それに、さっきからアソコにもすごい喰い込んじゃってるし・・・』
達也がチラチラ見ているのも気にせず、亜樹はスカートの上から股間の辺りをモゾモゾと摩っている。
本当に水着を穿いているのか、それとも穿いていないのか。スカートの上からではそれが確認できず、悶々としてしまう達也。
そんな達也の視線を股間から放そうというのか、亜樹は、
『ふぅー。もう、上だけ脱いじゃおうかな。さっきから苦しくて我慢できないもんね♪』
そう言って、水着の胸の箇所を伸ばしてガバッと開いた。
『えっ、ここで!?』
達也は、亜樹の言葉にさすがに驚いたが、彼女の方は躊躇いもなく胸を開く。無理矢理に引っ張ったせいか、ミチッミチッと布が軋む音がした。
だが、亜樹はこれが亜衣の競泳水着であるにも関わらず、まるで自分の水着であるかのように強引に引き下ろす。すると、亜樹の豊かな胸の膨らみが弾かれたように水着の中から現れた。
水着の中はよほど窮屈だったのか、胸には水着の跡が残っているのだが、今はその戒めから解放されてプルンプルンと気持ち良さそうに震えている。
『アハッ、驚きました?でも、コレが貼ってあったからガッカリさせちゃいましたかね♪』
亜樹は、胸の先端に貼ってあるシールを爪でカリカリと触っている。肝心の乳首と乳輪には、ニプレスがしっかりと貼り付けてあったのだ。
それでも、亜樹の巨乳のほぼ全容が拝めるのだし、亜衣の水着が横から下からその乳房を寄せ上げてボリューム感をさらに強調してくれているのだから、達也には充分目の保養にはなっていた。
『ククククッ・・・』
達也の視線は、亜樹の思惑通りに股間から離れて、その巨乳の膨らみに注がれている。
すると、達也のことをリモコンで動かすように、
『さーてと、あとはスカートだけですね♪』
などと話して、スカートのファスナーに指を掛けた。当然、達也の視点も、名残惜しそうに亜樹の胸から離れて、亜樹の下半身に移るのだった。

66PON:2009/11/27(金) 03:04:49 ID:uHCpvAgU
ゆっくりとファスナーが下ろされると、スカートはハラリと落下した。
そこから見えたのっぺりとした亜樹の股間は、中に穿いた競泳水着に隠れていた・・・のだが、しっかりと当てがわれるはずの水着は、だいぶ横にズレていて、水着の端の部分がちょうど亜樹の性器に重なっている程度だった。
『え・・・?どうしたの、それ』
水着の穿き方もさることながら、他にもおかしな点はあった。
水着の下にはスキニーベージュのストッキングが穿いてあり、それが水着に遮られてしまう所まで下ろしてあったのだ。
『うん?・・・あぁ、コレですか?それともこっちのことかな?』
亜樹は、秘部をわずかに隠している水着をピラッと浮かせた。浮かせたとはいっても、達也の視界とは逆方向に向かって浮かせたため、そこから見えたであろう亜樹のワレ目の形を見せてもらえた訳ではない。
また、亜樹はそれと同時にストッキングも摘んで見せている。
だが、達也が気になっているのは、どちらかではなく、そのどちらもであった。
『別に、たいした理由なんてないんですけどね。強いて言うなら、お気に入りのパンティーをちゃんと穿くために、邪魔になっていた競泳水着をずらしておいたとでも思っておいてくださいよ。おかげで、亜樹のアソコの温もりが達也さんにも伝わったでしょ?』
『え、えっと・・・』
そう尋ねられた達也は、さすがに返答に困ってしまった。
確かに、亜樹の言うとおりでもあるからなのだが、明確な返答しなくとも、このハッキリとしない言葉だけで充分答えになっていた。
『クスッ、達也さんって正直なんですね♪』
答えを聞いた亜樹は、達也に喜んでもらえたと思ったようで、嬉しそうに微笑みながら、半分脱げていたスキニーベージュのストッキングを穿き上げ、股間からズレていた競泳水着もピッチリとストッキングの上に這わせた。

『これが、本来の姿ってところかな?Fカップのオッパイは、だらしなくブルブル震えてるけど。ククククッ・・・』
亜樹は、水着に収まり切らなくなっている乳房をふにゅっふにゅっ・・・と弄り始めた。長い指先は、ニプレスを貼った部分にめり込み、隠れているであろう乳首の突起をクリクリと触っていた。
しかし、水着に収まらないのは彼女の巨乳だけではなく、股間も同じであった。ずれていた水着を元の位置に戻しはしたものの、亜樹のワレ目の存在がどこにあるかを示すように、亜衣の水着が彼女の膣口の奥へとスキニーベージュもろとも埋もれだしていたからだ。
ストッキング越しにでも、亜樹の恥肉の膨らみが鮮明に見えているため、彼女の局部などもはや隠していないようなものでもあった。

『あ、あのさ・・・痛くないの?』
達也は、堪らず亜樹に尋ねていた。
水着だけでなく、中に穿いたストッキングまでがギチギチに喰い込んでいるのだ。
きっと、喰い込んだ膣の内側では、隙間無く埋もれた衣装が内部で擦れ合って、刺激もかなりのものだろうと推測できる。もちろん、ヒップにも激しく喰い込んでいて、締め付けは前後から襲ってきているはずだ。
『あぁ、アソコの喰い込みのことですか?こんなの、巨乳でハイレグ好きの達也さんのためなら、全然ですよ♪』
亜樹は、ケロッとした様子でそう答えた。
『なんなら、もっとこうやって見せましょうか?』
すると、亜樹は水着のハイレグ部分を持ち上げて、さらに際どくなるように喰い込ませてみせた。
『ククッ、こんなハイレグ・・・見たことあります?ククククク・・・』
それでも、亜樹はニヤッと禍々しく笑って見せるだけで、苦痛や快感に表情を歪ませることは一度も無かった。

67PON:2009/11/27(金) 03:09:18 ID:uHCpvAgU
『ねぇー、達也さん。現役女子高生がこんなスゴいコスプレしているんですよ。しかも、Fカップもの大きなオッパイまで揺らしてさっ♪もう布団の中のモノなんて、さっきから興奮しまくりなんじゃないですか?ククククク・・・』
亜樹は、身体を前に倒しながら、ニプレスを貼っただけの巨乳を片手で抱えるポーズを取っている。
もちろん、股間に水着を喰い込ませる手の方はそのままでおり、彼女の大きな胸や平らな股間にストッキングに包まれた脚線など、目を奪われる所は数多い。その中には当然、亜樹の綺麗な顔も含まれている。
美里の妹なだけあって、その顔立ちは男性陣からの視線を集めるだけのルックスであり、美里と並んで立っていればまさしく美人姉妹といって憚り無いほどだ。

そんな亜樹の顔は、今では達也のことを挑発的に見ている。
『うふふふっ・・・♪』
こんな恥ずかしい格好をして、あなたの欲望を満足させてやれるのは私なんだよ?とでも言いたそうにも見えてしまう。
しかし、少し前には同じように達也のフェチ心をくすぐる格好をして、同じように挑発して来た女性がいた。
それが、付き合っている深浦美里だったのだから、亜樹のこのような挑発にすぐさま応じるまでには至らなかった。

『あの、さ・・・亜樹ちゃん。キミは、これからどうしようっていうの?』
『あれっ、可愛い女子高生の深浦亜樹がここまでして誘惑しているのに、まだ不足だって言うんですか?』
亜樹は、自分に靡かない達也のことを非難するでもなく、悠然とした態度のまま達也のことを眺めている。
乳房を寄せる腕はグイッと持ち上がって、さらなる谷間を作り上げ、喰い込みを増す水着の上からワレ目をクリクリと弄っている。秘部を弄るその指は、次第に水着の中へ潜り込んでストッキングの上から、と移っていく。
そして、モゾモゾと指が這う亜樹の股間の辺りから、今度はブチッブチッ・・・と破ける音が聞こえたのだが、それはどうやら片手で器用にストッキングを破っていたようだ。
つまりは、水着の中で指を動かしているように見えるその行為も、今はワレ目の中を弄っているということだった。
初めは、指がワレ目の中でグニュグニュと動いている・・・端からでは、そうとしか見えなかったのだが、次第にグチュッ、グチュッ・・・と指と粘液が絡み合う音が亜樹の膣内から聞こえて来た。
それは、亜樹の身体が感じ始めているという証拠でもあるはずだ。しかし、亜樹の表情は快感に悶える様子も無く、ただ達也のことをニヤニヤと見下ろしており、胸や秘部を弄る手も、スキニーベージュを光らせるスラリと伸びた脚も、全く異変を見せていない。
『うーん、これ以上のこととなると、私が達也さんの上にでも跨るくらいしかないですよ?それでも構わないって言うんなら、遠慮なくスマタでもセックスでもさせてもらいますけど?ククククッ』
『いや、別にそこまでしろと言ってるわけじゃなくてさ・・・』
可愛い顔をした亜樹の口から、スマタだとかセックスなどと直接的な単語が出てくるとは、驚きと共に意外な感じがした達也。
『あぁ、私がこれからどうしたいと思っているのか・・・でしたよね。そんなの決まってますよ、亜樹が達也さんのことを好きになったからです♪』
ニッコリと無垢な笑顔を見せる亜樹。
これで、ニプレスを貼ってある乳房を露出し、ワレ目の中で指を蠢かせたりしていなければ、清純な美人女子高生と言えるのだが。
『それと、もう一つは・・・』
『えっ、まだ理由があるの?』
自分のことが気に入った、それだけの理由だと思っていた達也だが、他にも理由があったことを知り、それに興味を示した。
『私の場合、こっちの方が重要かな?それはね、達也さんのことをお仕置きして、懲らしめるためですよ♪』
穏やかな口調ながら、亜樹の言っていることは全く裏腹であった。
『懲らしめる!?・・・僕を?』
『はい♪』
笑顔を崩さぬままながら、亜樹は達也の目の前にスプレー缶を見せ付けた。
良く見れば、その極太サイズの容器には何か粘り気のある液体が付着していて、それを握る亜樹の指に絡み付いている液体と同じように見えた。
『何で、そんなことを・・・』
『さぁー、何でですかね〜。自分の胸に手を当ててみたらどうですか?なんなら、亜樹の胸でも貸してあげましょうか?ククククク・・・』
そんなに太く長い容器をどこから持ち出したのか、そもそも何故仕置きされなければならないのだろう、という達也の疑問など構いもせず、亜樹はニヤッと笑うまま、それを噴射させた。
一瞬にして、わずかな刺激臭が、達也と亜樹の周りに漂う。
『うっ・・・ゲホッ、ゲホッ!』
プシューッ、と長く噴き付けられた達也の視界は、煙で一瞬何も見えなくなった。

68PON:2009/11/28(土) 02:05:50 ID:uHCpvAgU
『何だよ!いきなり・・・あれっ?』
煙に巻かれたため、達也は慌てて起きようとした。だが、思うように身体が動かない。
『起きられるわけないですよ、痺れ薬入りの催眠スプレーなんですから♪』
『痺れ薬!?何で、そんなものを!』
視界が晴れて、亜樹の居た場所を見たが、そこに亜樹の姿は無かった。

『クスッ、どこを見てるんです?私は、こっちですよ♪』
声のした方を見ると、いつの間に素早く移動したのか、亜樹は達也の布団の上に跨ってしゃがんでいた。
その布団の下は、達也の下半身が隠れている。即ち、亜樹は達也の股間の上を跨っているのだ。
『アハッ、こんな体勢をしているから、亜衣センパイの競泳水着、さらに亜樹のワレ目の中に喰い込んできちゃった♪もぅ、どこまで喰い込めば気が済むのかな。ねー、達也さん?』
そんなことを言いつつ、亜樹は膝立ちに体勢を変えた。
『あ、亜樹ちゃん!?これから、君はらりをひようほ・・・はれ、ろれふが・・・』
『・・・クククッ、痺れ薬の効き目がさっそく表れて来たみたいね。そうとなれば、こんな邪魔なものは剥いでしまいましょうか?』
亜樹は、達也の異変を待っていたとばかりに、彼の布団を引っぺがしてしまった。
ずっと亜樹の肢体を眺めていたためだろう、達也のモノはそそり立ったままになっている。痺れ薬の効き目は、こちらには影響が無いようだ。
『フン、あれだけ美里お姉ちゃんがヌイてあげたっていうのに、まだこんなに元気なのね?じゃあ、今度は亜樹が達也さんのをいただいちゃおうかな。一日で、美里と亜樹の美人姉妹とこんなことできるなんて幸せ者ですよ♪』
『へ・・・、はんへほれほ・・・?』
『えっ?“何でそれを?”って聞いたんですか?もう、ろれつが回らなくなってて聞き取りづらいんですから、あんまり喋らないでくださいよぉ♪』
亜樹はそう言うと、達也のモノに向けて腰を落としていく。股間節や膝裏に浮かぶストッキングの皺は、少しずつ深くなっていった。

69PON:2009/11/28(土) 02:09:47 ID:uHCpvAgU
『どうですか?亜樹のアソコの感触は・・・ぷにぷにしてて、柔らかいでしょう?だけど、このワレ目の奥は、もっとスゴいんですよ?』
達也のシンボルが、水着越しに亜樹のワレ目と擦れ合う。それから亜樹は、スキニーベージュのストッキング脚を達也の脚に絡ませ、さらには腰を前後に動かして勃起している性器をグリグリと責め付けて来た。
『こんな目に遭うのも、全部達也さんのせいなんですよ?深浦美里っていう、スタイルにルックスも抜群の彼女が居るのに、妹の誘惑から逃げられないでいるし。それに、九条ひかるが廊下であんなに猛アピールしてきたのに、全然構いもしないで、美里とのデートに浮かれてまでいるんだから・・・ひかるちゃん、達也さんにオッパイとかスカートの中の喰い込みまで見せてあげたっていうのに、あれじゃあただの見せ損ですよ?』
『!!?』
それを聞いた達也は、目を見開いた。
本当は、もっと表情に表れて良いはずなのだが、痺れ薬のせいで、わずかに瞼が動いただけだった。
『深浦美里との関係や、九条ひかるのこととか、何で亜樹がそこまで知っているのか不思議だ、って目をしてますね?でも、答えなんて教えてあげませんよ。達也さんは、亜樹とこうやってセックスだけしていればいいんですからね♪薬のせいで眠りに落ちるまで、ずっとね・・・ククッ、クククククク・・・・』
腰を使い、ワレ目の感触を水着越しに擦り当てていた亜樹は、その水着を横にずらして達也の男性器を膣内へと導き入れた。
『達也さんの大きいアレ・・・亜樹のアソコの中にまで入って来ているんだね♪美里お姉ちゃんのと、どっちが気持ち良いのかな?亜樹のほうがまだ若いし、膣圧もかなり勝っていると思うんだけど・・・』
サイズの大きい達也のシンボルを、亜樹は腰を落としながらズブズブと呑み込んでいった。
『あ、ぁぁっ・・・』
『うわぁ・・・んんっ、亜樹のワレ目がキツキツに開いてるのがわかるよ。でも、達也さんのその様子だと、亜樹のアソコの中の感触はお姉ちゃんのより劣ってないと思って良さそうですね。・・・って、それもそうか♪外見とか膣襞の一枚一枚は全く違っていても、中身は同じなんだからな。ククククク・・・』
美里の秘部に挿入したのと全く同じ、無数の内襞が蠢きながら絡み付く感覚が、亜樹の秘部に挿入した今も感じられている。だが、そこから達也の脳に睡魔が一気に襲いかかり、快感を感じている途中で達也の意識はゆっくりと落ちていく。
達也の意識が朦朧としていようとも、ぼんやりとした視界に映っている亜樹は、その顔に蔑んだ笑みを浮かばせているだけだ。
だが、亜樹の締まりのないその表情も、ふと彼女が顔に手を触れると予想外なことが起こっていた。彼女の綺麗な顔が段々と伸びてしまい、終いにはその顔も脱げていった・・・達也には、そのように見えた気がしたのだった。
『そ、そ・・・』
その顔は・・・?達也は、そう言いたかったようだが、それを尋ねることなく眠りに落ちてしまった。

70PON:2009/11/28(土) 02:10:58 ID:uHCpvAgU
『んっ・・・なーんだ、もう眠っちゃったの?これから、亜樹の膣奥まで突っ込ませてあげようと思ったのに』
亜樹は、上体を達也の顔に近づけると、顔を軽くペシペシと叩いた。
しかし、亜樹の二つの乳房が眼前に迫って垂れ下がっていても何の反応も無い。寝息も聞こえることから、すっかり眠ってしまったようだ。
『まっ、これ以上挿入するのは大変だっただろうから、別にいっか・・・』
亜樹は、腰を浮かせて達也のモノを股間から抜き取った。そして、ずらしていた水着を戻して秘部を隠してしまう。隠すというよりは、またワレ目の中に喰い込ませたという方が正しいのだが。
しかし、それでもめり込む水着の横からコポッ・・・と溢れ出す粘液は、亜樹の膣内から出た愛液と達也の精液とが混ざり合って、ストッキングに包まれている太腿へと滴り付く。
『あらら、ストッキングがこんなに汚れちゃった。元々、アソコの所に穴を開けちゃってて使い物にならないし、気にもならないんだけどね♪』
亜樹は、ワレ目から止めどなく溢れるそれを指で掬うと、舌で舐め取って口に含んだ。
ストッキングもそうだが、亜衣からの借り物である競泳水着の股間部分も粘液が滴り付いている。しかし、水着の方は気にしていないようだ。

『さて・・・と、達也が眠ったとなれば、とりあえずこの顔はここでお役御免だね。ねっ、お姉ちゃん♪』
そう独り言を零す亜樹は、自分の頬を摘んで引っ張った。先ほど、達也が見届けられなかった光景が、また行われているのだ。
リアルな質感を醸し出している綺麗なその顔は、亜樹の顔から模った偽物であることを示すようにグイィィ・・・と伸びて造形を崩していった。
伸びていく亜樹の目の隙間から、亜樹とは全く別の顔をした女性の目がベッドの下を見下ろしている。そして、歪んだ口元からは、くぐもった笑い声が聞こえてきた。
『うーんとぉ・・・次は、どの娘だったかな?ククククク・・・』
達也の死角となっているベッドの下では、肌色の抜け殻と化した女性の身体がグニャグニャになって脱ぎ置かれているのだが、それを知るのは深浦亜樹に変装した当人だけであった。

71PON:2009/11/29(日) 02:47:11 ID:uHCpvAgU
『ほらぁ、お兄ちゃんのおチンチンが勃起した時は、こんなものじゃなかったでしょ?』
『あ、亜衣・・・何で、お前がこんなこと・・・』
ベッドの上で、河原達也と河原亜衣の兄妹が向かい合って話をしている。だがそれは、普通の兄妹の会話とは到底言い難い光景であった。

今の達也は、ベッドで下半身のみ裸になっている。
そして亜衣はというと、黒のハイレグレオタードを着ているだけで、その中に穿いてあるハニーブラウンのストッキング脚で、スリスリと達也の股間のモノを擦り上げているのだ。
『なぁ、亜衣・・っ!何で、俺はこんな目に遭ってるんだ?』
『何よぉ、今さら理由なんて聞きたいの?私だって、美里さんたちに負けないくらいお兄ちゃんのこと好きなんだから、これくらいさせてよね♪・・・ほぉーら、こうしたら、もっと大きくなってくれるんじゃないのかな〜?』
亜衣は身体を起こすと、Tバックの喰い込んだヒップをチラつかせながら、膝の裏に達也のモノを挟んで扱き始めた。

『あ、ぅぅ・・・』
『・・・クスッ、期待通りになってきたね♪』
大きく開いた胸元から、綺麗な形をした亜衣の乳房の膨らみが見える。
その胸元を見せながら、亜衣自慢の脚線美をストッキングでさらに引き立たせて達也のフェチ心を満たしてくるのだから、興奮が最高潮に達してくるのも当然である。
それを見届けると、亜衣は再び達也の足元に戻って脚でグニグニと刺激を与えてくるのだが、
『う・・・うっっ!』
『おっと、そうはさせないよ♪』
達也がイキそうになると、亜衣は身を乗り出し、手で直に達也の性器の根元をギュッと握りしめた。
そう簡単には、絶頂にイかせてはやらない・・・そのつもりで手で握っているのだが、亜衣の素早い動きには兄の性器に触れることに何の躊躇も無かった。
そんなことをされては、精液を迸らせることはできず、ただそのまま勃起するだけである。
『そんなにあっさりとイっちゃったら、面白くないもんね〜』
ニヤッと意地悪そうな笑顔を見せている亜衣。
小悪魔的な笑顔もまた、可愛らしい顔立ちの亜衣にはとても似合っている。
そんな顔立ちと、レオタードの胸元から覗く胸の谷間の膨らみのギャップが、途絶えた達也の興奮をまた煽る。
達也のモノが、ピクンと小さく反応したのを感じたのか、亜衣は四つんばいで胸を見せ付けた体勢のまま、握っているその指を使って優しく扱き始めたのだった。

72PON:2009/11/29(日) 02:51:35 ID:uHCpvAgU
『うふふふっ、すごいのね?お兄ちゃんのって。少し萎えたと思ったら、すぐにこんなにパンパンに膨れ上がってきてるよ。ねぇ、男の子のコレって、誰でもこんなにすぐに大きくなっちゃうの?』
『そ、そんなの亜衣のせいだろ・・ぅっ』
亜衣は、まるで男の性器の摩り方を熟知しているかのような指使いで、達也の分身を扱き続けている。そんな亜衣の指使いの成果は、達也のソレを見れば明らかだった。

『そ、それより、前は・・男のモノなんて気持ち悪いとか言ってたじゃないか・・・っ。それなのに、何で今さら、こんなことするんだよ』
脚でなくても、達也は充分に快感を得ているようだ。
抗議するその言葉は途切れ途切れになって、強気には聞こえない。
『あれー?亜衣、そんなこと言ったかな〜?ぜんぜん覚えてないや。でも、男の子のが気持ち悪いとしても、お兄ちゃんのだけは別なのよね♪その証拠に、お兄ちゃんのおチンチンになら、こんなことだってしてあげられるもの』
亜衣は、四つんばいの体勢をさらに低くした。胸がさらに深い谷間を作っているのにも目がいくが、それよりも、亜衣の顔がはちきれるほど膨らんだ達也のモノに接近している方に興味が行ってしまう。
『グフフッ、こうやって近くで見ると、達也お兄ちゃんのコレってほんとにおっきいよね♪』
手で包み込んでいたモノをまじまじと見つめる亜衣は、ペロッと唇を一舐めした。
そして、髪を手で押さえながら、チロチロと達也の亀頭を舐め始めたのだった。
『あ、亜衣!?お前、そこまで・・ううっ!』
まさか、男性器を拒絶していた亜衣がここまでするとは思わなかった達也。
亜衣の舌が少し触れただけで、一気に興奮が込み上げる。その直後、ソレはビクン!ビクン!と律動し、留められていた精液が迸った。飛び出した白い液体は、亜衣の顔にもわずかに飛び散っていた。
『キャッ!・・・んもぉー、フライングするなんて反則よ!亜衣だって、準備できてなかったんだからね』
顔に精液を付着させたまま、怒った表情をする亜衣。
それが、何とも言えぬいやらしさを感じさせる。だが、飛び散った量は決して多くは無かったため、まだ顔を少し汚す程度で済んだとも言えた。
『そんなの、亜衣が、そこまでするからじゃないか・・・』
反論する達也の言い訳も尤もだが、亜衣の舌技にあっさり仕留められてしまったのだから、その言葉に力は無い。
『なんでよー?大好きなお兄ちゃんのおチンチンだもん、これくらいしたって文句無いでしょ?・・・でも、お兄ちゃんのなら、顔に付いちゃってもいっか♪』
すると、亜衣は頬から口元に付いた精液を指で絡め取り、指ごとしゃぶるのだった。
『うぇ・・・っ、にがぁーい』
顔をしかめて話す亜衣の口は、ニチャニチャと音を立てている。
『でも、この味・・・キライじゃないかも♪これも、お兄ちゃんのやつだからかな?』
ニコッと微笑む亜衣は、口の中で粘っている液をゴクリと飲み込んだ。

73PON:2009/11/30(月) 02:17:59 ID:uHCpvAgU
『あーぁ、せっかく大きくなってたのに、すっかり萎んじゃったよぉ』
ベッドの上で女の子座りをしたまま、亜衣は達也のモノを指でペタペタと弄っている。
ハイレグレオタードが相変わらずのっぺりとした股間に喰い込んだままで、達也もそのことが気になってはいるのだが、萎びたソレはぐったりしたままだった。

『ふぅ・・・ふぅ・・・もういいだろ?さぁ、もう終わりに・・・』
しかし、そう切り出そうとした達也の言葉を、亜衣は何も聞いていないかのように遮った。
『しょうがないな、奥の手を使っちゃおうか。さっき、亜衣の舌使いでイッったんだから、きっと効果は絶大だろうし』
そして、何をするのかと思えば、亜衣は再び股間に顔を近付け、達也のを口の中に、はむっ・・・と、含んでしまった。亜衣の口の中の温もりが、萎れたモノからでもしっかりと感じられてくる。
『ふぁむっ・・・んふふっ♪』
『お、おいっ!亜衣?』
亜衣は、男性器を毛嫌いしていたとは思えぬ行為をして、しかも笑顔すら浮かべて見せた。
一方、亜衣の指はレオタードの上から自分のワレ目を擦っており、達也にそれを見せつつも、自分も火照った身体を慰めているようだ。
『ピチャッ、ピチャッ・・・ズズズッ・・・』
口の中では、達也の亀頭を執拗に舐めていて、何度も卑猥な音が聞こえてくる。
だが、それだけに留まらず、亜衣は太く大きな達也のモノを根元で深く咥え込んでしまったのだから、舐められていた先端は喉奥にまで達していた。そして、根元のほうを舌が這いずり回るように動いて、ものすごい快感を与えてくる。
『ぐわぁ・・・っ、何だ?この感覚・・・』
弱り切っていたはずの達也のシンボルだが、そうして亜衣が口を何度か上下に動かし、さらには残っていた精液を吸い上げているうちに、またムクムクとそそり立ってきた。
しかし、それを口の中で感じた亜衣は、達也を絶頂に導くことなく、彼の分身を解放してしまった。
その時には、自らの股間を摩っていた指の動きも止まっており、亜衣のレオタードには股間の縦スジがクッキリと浮かび上がっていた。

『これで、元通りね。じゃあ、もう一回脚コキからいこうか♪』
仕切りなおしとばかりに、亜衣は達也の正面に座って、ストッキング脚を立ち掛けのモノに擦らせてきた。
その脚使いは、達也の求める場所を的確に突いてくる。それだけ器用に脚を動かしているものだから、亜衣のレオタードは次第にワレ目の喰い込みに沿って皺を作り始めていく。
その皺はさらに深くなり、終いにはレオタードがワレ目の中に埋もれたのだが、その際に小さな突起らしき物まで見えたような気がした。股間への締め付けはかなりの痛さとなっているのではないかと思われたのだが、亜衣は時折喰い込みを直したり股間を摩る程度しかせず、見ている達也の思いほどでは無いようであった。

74PON:2009/11/30(月) 02:22:32 ID:uHCpvAgU
『んっ・・・!』
達也は、快感に表情を歪めている間も、このような場面に何度も遭遇しているような気がしていた。
だが、それを思い出そうにも、何か靄が掛かったようになっていて、亜衣に起こされる以前のことが思い出せなかった。つまりは、美里とセックスをしていた所から記憶がポッカリと抜けているのだ。
『クスッ、何を考えてるの?亜衣のストッキング脚で、こんなに良い目に遭っているっていうのに♪ククククククッ・・・』

事前に掛けられた催眠術のせいで、達也の記憶は美里とのセックスして以降が封じ込められていた。
深浦亜樹が競泳水着で迫って来たこと、その後も浅野詠美・深沢愛奈・佐伯麻衣・朝倉和絵・稲沢萌美・水沼唯・西浦琴海・・・・と、この家を訪れている亜衣の友人達が、達也の好みである身体のラインを強調するハイレグ衣装にストッキングを重ね穿いて次々に迫ってきた時の記憶が、全て封じられているのである。
亜衣はそのことを知っているのか、達也が思い出そうと苦戦しているのを見て、嘲笑うかのような不敵な笑いを零した。

『ねぇ、お兄ちゃん。他のことなんて考えてないで、もっと亜衣の脚技を味わってなよぉ。そうすれば、亜衣のアソコにも入れてあげるからさっ♪』
亜衣は、わずかに股間を隠すレオタードを、スルリと横にずらしてみせる。
しかし、それをずらした所で、亜衣の股間はハニーブラウンのストッキングが覆っているので、秘部まで見ることはできない。ただ、シームが完全に恥肉に埋もれている光景は、達也の視線を釘付けにさせた。
目を凝らせば、その奥にはマイクロビキニらしきものを穿いているのが見えた。ビキニの下にもストッキングなどが重ね穿かれているのだが、疲労著しい達也がそこまで見抜けていたかは怪しいものだ。
『こ、この場面、どこかで・・・』
デジャブなのか、現実にあったことなのかの区別がハッキリとついていないが、何か忘れかけた記憶が甦りつつある気がして、達也は亜衣のストッキング脚の刺激に惑わされながらも懸命に頭の中を巡らせていた。

75PON:2009/12/01(火) 02:23:39 ID:uHCpvAgU
『まーだ、他のこと考えてるの?それなら、これでどうだろうね♪』
亜衣は、達也の上に膝立ちで跨ると、達也のモノの上に股間を落としてきた。そして、大胆にも自らのワレ目をレオタード越しに勃起しているモノに擦り付け、恥ずかしそうな表情を見せつつも腰を前後に動かすのだった。
『ほらぁ・・・、妹とスマタするなんて滅多にできないことだよ?レオタードが邪魔してるけど、亜衣のクリちゃんが固くなってきてるのわかるでしょ♪』
最初は柔らかな感触であったが、そのうち亜衣は股間を強く押し当てて、ズリズリと恥肉を引き摺るように腰を動かすのだった。
それでも、達也がイキそうになると見れば、すぐに腰を浮かせるか、先ほどのようにギュッと根元を握ってそれを止めてしまう。
そして、収まったと見ると、またぷっくりと割れた恥肉に挟み込むように、股間をグリグリと擦り付けてくるのだった。

『う、うあ・・・』
何着も重ねて着てある衣装が邪魔をしているが、それでも亜衣のワレ目の形に嵌まるように達也の分身が埋もれていく。
その感触に思わず声を上げてしまうが、その行為がさらに達也の既視感を強くさせた。ついさっきも、誰かによって同じ目に遭わされた気がするのだ。
『ねぇ、お兄ちゃん。さっきから苦しんでいるみたいだけど、もしかして、亜衣がこんなことしたら思い出したりしちゃうのかな?』
懸命に何かを思い出そうとする達也を見て、亜衣は何を思ったのか、レオタードを穿いたままストッキングを下げていった。
『ほらぁ・・・お兄ちゃんの好きなストッキングの重ね穿きだよ。女の子の脚が、こうやってストッキングで煌くのとか締め付けられるのを見るのが、たまらなく好きなんだよね♪これを見たら思い出すこと、できるんじゃない?』
亜衣は、親切な言葉を掛けながらも、その可愛らしい顔には卑しげな笑みを貼り付かせている。
そうして、ハニーブラウンのストッキングが股の所まで脱げていくと、今度は重ね穿いてあったライトブラウンのストッキングが現れた。
つまり、ストッキングを一着脱いだところで、現状は何も変わっていないに等しいということだ。
『さーて、このライトブラウンの下は亜衣の生脚だと思う?それとも、お兄ちゃんの期待通りなのかな・・・クスッ』
思わせぶりなことを言って、ライトブラウンのストッキングまでもを同じように脱ぎ下ろしていく亜衣。
そして、その結果は一瞬にして判った。レオタードの中に手を忍ばせて脱ごうとするライトブラウンの下から、亜衣の肌とは違う色が見えたのだ。
亜衣は、それに気付いた達也の反応を楽しみながら、レオタードが遮る所までスルスルと滑り下ろしていった。
『えへへっ、今度はバーモンブラウンのストッキングなの♪よく、美里さんが穿いているストッキングだってことくらい、お兄ちゃんも知ってるんじゃない?』
達也のモノの上に跨ったままの亜衣は、ハイレグレオタードの横からだけ見えているバーモンブラウンをクイッと摘み上げた。
浮かび上がったナイロンの下にも、亜衣はストッキングを穿いているようだ・・・達也はそう見抜いたのだが、それは、亜衣が摘んで伸ばしているその隙間から、ストッキングが煌いているのが見えた気がしたからだった。

『んもぉ、そんなに亜衣のストッキング脚を見ちゃって♪やっぱり、美里さんが穿いているいつものやつだと、効果も抜群なのかな。だったら、今度はこのバーモンブラウンでやってあげなきゃね♪』
『な、何を言ってるんだよ亜衣。そんなつもりじゃ・・・』
『今さら、何言ってるんだか♪素直に喜びなさいよね、これから亜衣のプルンプルンのオッパイとか、股間のメコスジだってもっと拝みやすくしてあげるんだから』
達也の言い分に耳を傾けるつもりはないようで、亜衣は卑猥な言葉を混ぜながら、肩に手を掛けてハイレグレオタードを脱いでいくのだった。

76PON:2009/12/02(水) 02:42:40 ID:uHCpvAgU
『ねっ?これなら、亜衣のボディがさらに堪能しやすくなると思わない?』
亜衣の言葉に嘘は無く、脱げていくレオタードの中からは、さらに胸の膨らみが露出されてきた。
だが、亜衣の胸の全貌は、その下に重ね着ている蛍光ピンクのビキニブラに隠されて見ることはできなかった。それでも、乳房のボリュームは堪能できるほどカップは浅いデザインになっていて、そのカップのあと数ミリ下に乳首が隠れていることは、僅かに見え隠れするニプレスの存在から窺い知れた。
『・・・何で、わざわざレオタードを脱ぐんだよ?』
『“なんで”って、このハイレグレオタードを脱がないと、バーモンブラウンのに辿り着けないじゃない。それに、きっとハニーブラウンとライトブラウンのストッキングには飽きちゃったでしょ?だから、ストッキングとレオタードを脱ぐときだけ腰を浮かせちゃうわ。その間だけは亜衣のスマタが味わえないけど、ほんの数秒だけだから我慢していてね』
達也がこれまで様々な目に遭っていたことを、あたかも亜衣は知っている口ぶりを織り交ぜながらレオタードを脱いでいった。
その際に、ブラを少し持ち上げて、チラつくニプレスのシールを隠すのだが、今度は亜衣の下乳が覗いてしまう。だが、下乳が見えることはそれほど気にならないようだ。
それから、亜衣はレオタードを腰から股間へ下げて、その中にはビキニブラとセットになった蛍光色の超ハイレグTバックビキニが穿いてあったことを達也の目に見せ付けた。
『どーぉ?まさか、ハイレグビキニの中にこんな超ハイレグビキニが着てあるなんて思わなかったでしょう♪』
すっかりビキニ姿に変わった亜衣は、達也のモノをワレ目でグリグリと押し付けしつつ、腰に手を当てて得意気にポーズを取っている。
『今までに見てきた女の子たちのハイレグ衣装と比べても、全然負けていないと思うんだけど?このオッパイも、アソコへの喰い込みもね。ただでさえ、お兄ちゃんの固くなったコレで、ビキニが余計に喰い込んできてるよぉ♪クスッ、ククククク・・・』
確かに、レオタードの下にまだビキニを着てあるとは思いもしていなかった達也は、ビキニから零れ出そうな亜衣の胸の膨らみに目をやってしまう。
そして、それまでよりもさらに際どい股間の喰い込みと、モノを埋もれさせる水着に浮かぶ縦スジにも目は移っしまった。

77PON:2009/12/03(木) 02:03:18 ID:uHCpvAgU
『さて、お兄ちゃん?やっと亜衣の超ハイレグビキニを拝むことができたし、あとは、このストッキングを脱ぎ終えたらお待ちかねの時間だよ♪』
亜衣は、そう言ってハニーブラウンのストッキングから爪先を抜き取った。
それから、続けてライトブラウンを脱いでいくと、バーモンブラウンに彩られている亜衣のストッキング脚の全容が、漸く見えたのだった。
だが、ストッキングを脱ごうとモゾモゾと身体を動かすたびに、ニプレスがまた見え隠れしてしまっている。
『んもぉー、またニプレスが見えてきちゃった。これも、亜衣のBカップのバストがいきなりEカップにまで大きくなっちゃったからだよ。お兄ちゃんのことを想うばかりに、一気に琴海みたいな巨乳になっちゃったんだから、責任とってよね?』
亜衣は、二の腕で胸を左右から挟み、自分の胸がここまで大きくなったことをアピールする。
確かに、浅いカップから見える胸のボリューム感は、どこにも細工の施しようがなく、ここまでのサイズの変化があっても、それが上げ底でないことは一目瞭然だ。
『そんなこと、本当にあるのかよ・・・』
『あるも無いも、亜衣のこの巨乳がその答えだよ♪ほらぁ・・・どこにも、おかしな所なんてないでしょ?』
亜衣は、達也がそこまで疑っているのならと、ブラをずらしてその豊かな乳房を見せてやった。
締め付けから解放され、気持ち良さそうに震えている胸をぷにぷにと弄り、その柔らかそうな質感から丸みを描く曲線まで、ちゃんとした自分の胸であることを存分に見せている。
眼前で揺れる亜衣の巨乳に目を奪われる達也なのだが、これもどこかで見たことがあるような気がしていた。
『な、何よぉ・・・そんなに亜衣のオッパイを見つめたりしてぇ・・・これでもまだ信じないっていうなら、ニプレスの下も見せてやるんだから!』
亜衣は、ニプレスに爪を立て、それをペリッと剥がしにかかる。だが、
『わ、わかった!もう、わかったからそれ以上はいいって。亜衣の胸が本物だって判ったからさ・・・』
と、達也はそれを制した。
『ん?そう?もうここまで脱いで見せたんだし、大好きなお兄ちゃんに亜衣の乳首を見られるのも構わないんだけど。あっ、そっか。忘れてるのを思い出すために、美里のさんと同じバーモンブラウンのストッキングで脚コキして欲しいんだね♪』
亜衣は、剥がれかけのニプレスをそのままにすると、達也のモノを押し付けていた腰を浮かせた。
よく見れば、ニプレスの下からは、乳首の突起どころか乳輪の色すら見えていない。
亜衣は、今のよりもさらに小さめのニプレスをまだ重ね貼って、驚く達也をからかおうとしていたのだろうが、先に止められてしまったので、そのまま次の行為に移ったようだ。
『んっ、ふぅ・・・』
亜衣のワレ目に挟まれている柔らかな感触と圧迫感から解放され、達也は小さく息をついた。
それは、ただのため息とも、快感を失った残念な思いとも取れる微妙な息だ。
『・・・ふわっ!?』
しかし、一息ついたのも束の間、達也のモノは休むことなく刺激された。
『休むのはまだ早いよ、お兄ちゃん♪お兄ちゃんから、脚コキのほうが思い出しやすいって言ったんだからね〜』
亜衣は、達也の脚と自分のストッキング脚を擦らせながら、脚先を使ってまた執拗に達也のを扱くのだった。
その小刻みな脚遣いのたびに、亜衣のEカップ巨乳も小刻みにふるふると震えている。それが、達也の快感をさらに増幅させた。

78PON:2009/12/04(金) 02:43:09 ID:uHCpvAgU
『う、うぅ・・・来るっ!』
『えー!もう、イっちゃうの?』
バーモンブラウンのストッキング脚が触れてから、ほんのわずかしか経っていないが、達也のその反応を見て亜衣はスッと脚を引いた。
しかし、達也の腰が浮いてそれが止まらないと見ると、またも細い指で根元をグッと掴んだ。
『痛っ!』
『ったく、油断ならないんだからぁ・・・』
亜衣は、呆れた顔をしてボヤいている。だが、そのわずかな時間だけでもそこまでに至らせるほど、亜衣の擦らせるテクニックは絶妙だったということだ。
『もうちょっとくらい、耐えられないの?男のクセに情けないな〜』
まるで相手にならない、と言っているわけだが、その言葉に反論はできない。あそこまでの刺激を与えられては、達也の思い通り抗うことなど敵わないのだ。
今だって、亜衣は太腿を使って軽く撫でているだけなのに、それだけでもゾクゾクと感じるものがある。それは、胸元の谷間をしっかりと見せ付けて視覚でも興奮を煽っているのも原因の一つだ。
とはいえ、そんなに言われるがままでは、我慢がならないのも本心だった。

『こんなのだと、いつまでたっても思い出したいモノも思い出せないよ?可愛い妹がここまでしてあげてるんだから、根性見せてよね♪』
亜衣は、ウインクをして達也のことをからかっている。
それがまた、男心をくすぐる可愛い仕草なのだが、亜衣のスタイルとそれを存分に生かせるセクシーなビキニ姿はかなりのギャップがある。そのギャップもまた、さらに達也の目を惹き付ける魅力でもあったわけだが。
『“根性”なんて言うけどな、こんなに亜衣の思うようにやられたままじゃ無理ってもんだろ?』
達也にとっては、それが精一杯の反論だった。
『ふーん、それって私への挑発って思っていいのかな?』
達也の言葉を受け、亜衣はニヤッ・・・と笑った。
『・・・別に、挑発なんてつもりはないさ。初めから、こんなことしようと思ってなんか・・・』
達也は、亜衣が自分の思いと違う解釈をしたので、すぐに訂正しようと思ったのだが、
『だったら、お兄ちゃんも亜衣のこと弄ってもいいよ?ただし、亜衣と同じように脚しか使っちゃダメだからね』
亜衣の方は達也の言葉を最後まで聞き届けることなく、そう被せてきた。
『な、何でそうなるんだよ!?』
『そうとなったら、早く勝負しようよ。お兄ちゃんも、亜衣の身体のどこを弄っても構わないわ。早くイかせた方が勝ちってことね♪』
四つんばいの体勢だった亜衣は、これ以上有無は言わせないとばかりに達也の脚を大きく開かせると、その間にサッと座った。
それから、すぐさま自慢の脚を使ってナイロンの感触を擦り付けてくる。
『ほらぁー、早くやり返さないと、またすぐに精液をぶちまけることになっちゃうよ?根性無しの、達也お・に・い・ちゃん♪』
馬鹿にするように嘲笑う亜衣の挑発を受け、このまま引き下がるわけにはいかなくなった達也。
そして、実の妹にここまでして良いのだろうか?という理性に駆られながらも、達也は身体を起こし、足を亜衣の股間に伸ばしたのだった。

79PON:2009/12/05(土) 02:23:37 ID:uHCpvAgU
血のつながった妹にここまでしてしまって良いのか?という意識からか、達也の足は自然と震えていた。
しかし、達也の理性をよそに、亜衣は達也のモノを先端から根元まで執拗に刺激している。達也の足の震えは、この刺激によるものも含まれていた。

『亜衣が良いって言ってるんだから、遠慮なんてしなくていいのにね。むしろ、亜衣の身体を余す所無く弄ってもらって、この素晴らしいカラダを堪能して欲しいくらいなのに。ねぇ、本当にスゴイんだよ?アソコの中はかなりの名器だし、スタイルは上から84−56−83でこんなにまで成長したEカップ美巨乳をぶら下げているんだから♪』
まるで他人事のように言いながら、自分の身体を自慢する亜衣。
『思い出すのと、亜衣の抜群のスタイルを堪能できるなんて一石二鳥だよ?それとも、さっさと亜衣の脚コキでイっちゃうほうがいいのかな?だとしたら、お兄ちゃんって真性のMだよね。クククククク・・・あぅん・・っ』
そんな挑発が、理性と戦う達也の耳にどこまで届いていただろうか、気付けば達也の爪先は亜衣の超ハイレグビキニの股間に突き立っていた。

『んふ・・ん・・・なーんだ、お、お兄ちゃんもやればできるんじゃない。あ・・・っん』
亜衣は、上から目線でそう話してくる。
だが、息は乱れてしまい、さっきの薄ら笑いも消えていて、快感に耐える苦悶の表情が、亜衣の可愛らしい顔に浮かんでいる。その様子からして、明らかに強がっているのが見て取れた。
おそらく、亜衣の身体は相当の感度を持っているのだろう。

ビキニを喰い込ませている亜衣の股間には、中に穿いてあるバーモンブラウンやその下にも重ねてある衣装もろとも、達也の足の指がズブッとめり込んでいる。しかも、その指を自由に動かして亜衣のワレ目全体を刺激しているのだ。
指を動かしながら偶然見つけた小さな突起には、直穿きしたナイロンが擦れていて、その刺激に堪らず脚を閉じそうになるのを亜衣は懸命に堪えつつ、達也のモノを擦り続けている。
しかし、それを見逃さなかった達也の方もハイレグビキニの中に足をスルリと忍ばせると、バーモンブラウンの上からソコを中心に責め立てて、亜衣にさらなる快感を与えた。
『くぅぅ・・・、お兄ちゃん、それ卑怯・・・』
『そんなの、亜衣だって同じだろ・・・』
亜衣の変化を見て吹っ切れた達也は、さらにもう片方の脚でブラの下から足を潜り込ませた。少々辛い体勢にはなったが、亜衣の乳房をニプレスの上から指を使ってグリグリと弄っていく。
足の指で触っていても、ニプレスの下に隠れている固いモノの感触がしっかりと感じられた。
『くふぅん、そんなぁ・・・オッパイまで弄るなんてぇ・・・』
ストッキング越しながら、亜衣のワレ目と巨乳の両方を弄っているのだから、性感帯を両方責められた亜衣の感度は増すばかりだ。切なそうな表情が、達也からの責めを求めているかのようでもある。
そして、達也のモノを弄っていた脚の動きが、段々と緩くなってくる。
『そんなの、ズルいんだからね・・・亜衣のほうは何足もストッキングを穿いているから、指先が使えないのにぃ・・・』
『その代わり・・・そうやって、ストッキングで摩っているじゃないか・・っ』
力が抜けた亜衣の脚が優しく擦れている。それが、またさっきとは違った感触であるため、達也の方とて感じずにはいられなかった。

80PON:2009/12/06(日) 01:47:18 ID:uHCpvAgU
『んっ、ふぅ・・・ぅん!んっ!』
唇を噛みしめ、小さく声を上擦らせる亜衣。
それと共に、幾度か身体がビクッビクッと痙攣し、亜衣の巨乳も小刻みに何度も震えていた。

『ふぅー、ふぅ・・・』
亜衣の身体が最高潮に達したのが、表情からもよく判る。
それを見て、達也は亜衣の胸と股間から脚を離したのだが・・・
『うぅんっ・・・あれっ、もうおしまいなの?』
亜衣は、顔を紅潮させたままながら、達也のモノから脚を離していなかった。依然として両脚で挟み込み、上から下へ、下から上へと巧みな脚使いでスリスリと刺激を与えている。
『亜衣・・・今、身体が反応してなかったか?』
反応とは遠回しな言い方だが、今の亜衣の律動は確かにイッたはずだ。そう言いたかった。
『クスッ・・・♪』
しかし、亜衣はその問い掛けには答えず、小馬鹿にしたように微笑むだけだ。
すると、何も言わずに亜衣はビキニの中に手を忍ばせて、バーモンブラウンのストッキングを脱ぎ始めた。
ビキニの股間に浮かんでいた皺が、ストッキングが脱げていくことによって消えていく。その下から覗けてくるのは、達也の推測通り新たなストッキングの光沢だった。

『今度は、ベティーブラウンのストッキングだよ。今日の美里さんは、このベティーブラウンを一番上に穿いていたんだよね♪』
“一番上に”という言葉が、美里がストッキングを重ね穿きしていたのを知っていたことを示唆している。
ここで気になるのは、そのストッキングの下には果たして何が隠れているのかということだ。亜衣がストッキングを摘んで見せない限り、あとは脱がしてそれを知るしかない。
しかし、細かくは判らなくとも、足で突いてみればある程度の想像はつく。
亜衣は、自分の足でそれを確認してみろとでも言いたいのだろうか、腰を浮かせつつビキニが遮るまで脱ぎ下ろしてしまった。
『バーモンブラウンで脚を擦るのは続けてあげるからね。これなら、亜衣のアソコにも近付いたし、先にイかせることもできるかもしれないよ?』
まだ、自分は絶頂になど達していない、暗にそんなことをほのめかす亜衣は、脚を達也の肛門にまで触れさせてきた。

81PON:2009/12/07(月) 01:46:23 ID:uHCpvAgU
『はうん!・・・っん、ぅぅ・・・』
亜衣の身体がまたビクン!と動き、ベティーブラウンのストッキングの上からめり込む達也の足指を、彼女のワレ目がギュッと締め付けた。
・・・だが、状況は全くそれまでと変わらず、亜衣のストッキング脚は何事も無かったように達也のモノを立たせ続けている。
膨れ上がった達也のソレは、時々、息を噴き掛けただけでもイってしまいそうになっていたのだが、それをさせないのは亜衣の絶妙な駆け引きがあったからだ。まるで、達也の・・・男の心理や構造を知っているかのような揺さぶりである。
『・・・???』
『んふふふっ♪』
亜衣の身体に何が起こっているのか、達也はその理解に苦しんだ。
普通ならば、こんなことができるはずはないのに、亜衣はその常識を超えたことを平然とやっている。そして、常識を超えるといえば、ストッキングの重ね穿きもまだ終わっていなかった。
達也の驚きを尻目に、亜衣はベティーブラウンまでも先に脱いだバーモンブラウンと同じように脱いでいったのだ。
すると、蛍光ピンクのビキニと一緒に纏めて二足のストッキングを膝上あたりまで下ろしてしまう。亜衣の、ベティーブラウンを穿いた股間にあてがっていた達也の足は、少しずつ押し返されて亜衣の平らな股間から離れてしまった。
『クスッ♪亜衣のアソコにその指を突っ込めるのは、いつになるかしらね?』
ストッキングを脱いでも、亜衣の股間はまだ水着に覆われていた。
先ほどの蛍光ピンクのビキニと比べると、こちらの方がわずかに際どいのだろうか・・・それほど喰い込みの激しい、レモンイエローの超ハイレグビキニが亜衣の股間を隠している。そのビキニには、シームのラインが浮かんでおり、ビキニラインから伸びているのはヌーディーベージュのストッキング脚だ。
その衣装も、達也の指にさんざん押し込められていたためか、ワレ目の形に沿ってすっかり喰い込んでいる。
それを見て、どうりで跳ね返されているような気がしていたわけだ、そう思った達也だったのだが、そんな考えも、亜衣の脚の動きによってすぐに止められてしまう。
これだけの重ね穿きをしていながら、それを感じさせないストッキングの質感と脚使いを見せる亜衣のことも、達也にとっては一つの疑問であった。

『いったい、何を考えているのかな〜?お兄ちゃんってば。・・・ククククククッ♪』
達也の考えなど、とうに見透かしている亜衣は、自らの平らな股間に指を突き当て、その指をズブッと埋め込んだ。それは、早く足を股間に突き当てろと達也に促すための挑発と取れる行為だった。
ここまで来れば、達也もそれに応じないわけにもいかない。亜衣の刺激に耐えながら、足を亜衣の股間にぶつけてグリグリと動かした。
『んんっ!スキニーベージュのストッキングが、亜衣のワレ目の奥に喰い込んできてるぅ・・・そういえば、今日の美里さん、スキニーベージュはどれくらい下に穿いていたっけ?キヒヒヒッ・・・んくぅぅ!』
亜衣の卑しげな笑いに惑わされることなく、最初はビキニの上から刺激していたのだが、亜衣の脚の動きが激しくなると、負けじとビキニの中に滑り込ませてスキニーベージュの上から弄っていった。
だが、自分の指が跳ね返される感覚は、さっきと比べて多少は弱まった程度でしかれないのを感じ、亜衣はあとどれだけのビキニとストッキングを穿いているのかと思うのだった。


『んんっ!うふぅ・・・!クククククッ』
亜衣の身体が律動し、膣壁が達也の指を締め付けたのは何回目だろうか。
もはやそれは、亜衣の太腿に下ろされたビキニとストッキングの数が、その回数を知っている。亜衣は、そうなるたびに股間を覆う衣装を一枚ずつ脱いでいったからだ。
しかし、亜衣のその時の表情や乳房が揺れるのは、何度見ても飽きが来なかった。そして、早く亜衣の膣壁の締め付けを体感してみたいと思い始めた達也であったのだが、それはあとどれくらい先のことなのだか、達也には見当もつかなかった。

82PON:2009/12/08(火) 01:39:48 ID:uHCpvAgU
亜衣は、ワレ目に喰い込むモカブラウンのストッキングを脱いでいた。
中から現れたのは、オフホワイトの超ハイレグビキニとサンタンブラウンのストッキング脚だ。こう続けざまに見せられると、新鮮味も薄れてもはや驚くことも無くなってしまうのだが、決して見飽きるということは無かった。
達也にとっては、亜衣のボディラインを映すハイレグ衣装、それに股間の喰い込みやストッキングによる脚線美まで見ることができて、まさしく自分のフェチ心を満たしてくれているのだ。それが、例え血の繋がった妹であるとはいえ、若い女性が存分に見せてくれていることが何よりの満足であった。
そんな達也の視線を下半身に受けながら、亜衣はビキニの縦スジに指を這わせている。そして、その指を自分の目の前に翳した。
『あ・・・もうそろそろヤバイかも♪』
何がどうヤバイのか、それは亜衣の指が股間から離れた時に気が付いた。
亜衣の恥肉に喰い込むビキニの皺と皺の間に、じんわりと濡れた痕跡があったのだ。それが何とは言わなくとも、亜衣の愛液が染み出した痕によるものに他ならないことは、当然ながら解っている。
つまりは、衣装の数もそれだけ少なくなっているのだろうと推測できるのだ。
『んー?お兄ちゃんてば、何を思っているのかな〜?』
亜衣の股間を眺める達也の視界に、亜衣の愛くるしい顔が覗き込んできた。
達也が何を考えていようと、亜衣はバーモンブラウンのストッキング脚で擦るのを止めるつもりはないらしい。
それを受け、達也もまた亜衣のビキニに浮かぶ縦スジを目掛けて足の指を突き当てた。
『あ・・ふぅんっ・・』
指には、湿ったビキニの感触が伝わってくる。愛液がここまで染み渡っているのだから、亜衣が喘いでしまうのも仕方がないのだろう。そう思いながら、達也は亜衣に負けない足使いで乳房と秘部の両方を責め立てるのだった。

83PON:2009/12/14(月) 03:01:55 ID:uHCpvAgU
『あーぁ、とうとう一着になっちゃったね。・・・といっても、ストッキングはまだ少しは残ってるけど♪』
一着ずつ脱ぎ下ろした結果、亜衣の太腿にはかなりのストッキングと水着が重なっていた。
そして、残るは亜衣が言うように僅かとなったわけだが、ここまでの達也の労力は半端ではなかった。それまでずっと、足で亜衣の秘部と乳房とを弄り続けていたのだ。
その甲斐あってか、亜衣の身体は何度も果てていた・・・ただ、その間ですらも脚を擦り付けていたため、本当に達していたのかどうかは亜衣本人に聞かなければ解らない。ただ、ストッキングをその度に脱いでいたとしたのなら、それだけ絶頂に導いていたはずである。

今の亜衣は、バーモンブラウンのストッキングの上に、白いインナーを穿いている格好だ。インナーに渡っている染みは、それまでよりもさらに広がっていて、膣内ではどれほど愛液を滴っているのかを証明している。
当然ながら、バーモンブラウンにもその染みはじんわりと広がっていることだろう。
『また、お兄ちゃんと美里さんが大好きなバーモンブラウンが拝めたね。だったら、これまでも脱いじゃってもいいよね?結局、このストッキングでも同じ感触が味わえるんだもん。むしろ、亜衣の脚の指使いがもっと刺激的に感じられるかもよ♪』
亜衣は、座ったままの体勢で身体を動かし、太腿に脱ぎ重ねられた衣類を全て脱いでいった。
剥がれ掛けのニプレスを貼った巨乳の谷間が拝めたのは、これで何度目だろうか。幾度となくビキニブラの中に達也の足が潜り込んでいたこともあって、ブラは上にずらされたままなのだが、それでも谷間ができるほどの巨乳を亜衣はその胸に備えている。
『クククッ・・・』
達也の亀頭に添えられていた脚が、ストッキングなどを脱ぎ去る一瞬だけ離れたが、すぐに同じバーモンブラウンのストッキング脚が左右からしっかりと挟み込んでいた。
一気に纏めて脱いだせいもあって、亜衣の指使いがかなり細かくなったように感じていた達也。

しかし、ここまでに至るまで、達也もただ一心に亜衣の身体を弄っていたわけではなかった。
いくら脱いでも、亜衣の股間がストッキングに隠れていること。そして、脱がされる度に露になるビキニやインナーの喰い込んだ恥肉の膨らみ、それに浮かび上がる愛液の染みなどを見ては、ずっと靄の掛かった記憶を呼び起こそうと必死になっていたのだ。
『くふふっ、お兄ちゃんてばまた亜衣のアソコを食い入るように見ちゃって♪』
今では、水着ではなく布地の僅かなインナーが亜衣のワレ目に喰い込んでいる。その下に穿いたストッキングは、あと何足残っているのかは解らないが、亜衣の言っていることが嘘で無ければ、きっとこの靄が晴れるはずだ・・・そう思っていた所へ、亜衣はまたも挑発的なことをしてきた。
『そんなに亜衣のアソコが見たいの?ほーら、亜衣のワレ目ちゃんはここにありますよ〜♪』
亜衣はインナーを横にずらして、ストッキングをグイッと持ち上げた。
ワレ目の形に沿って、ストッキングのシームが恥肉を左右に裂きながら痛そうに喰い込んでいく。当の亜衣は涼しい顔をしているが、股間の染みはさらに大きくなっていた。

84PON:2009/12/19(土) 02:51:57 ID:uHCpvAgU
『そうだ!ずっと脚で擦られていても飽きるだろうから、こうやってバーモンブラウンの感触を楽しませてあげるよ!ほらぁ、ちょっと寝てみてよ』
何かを思いついたのか、亜衣は達也をベッドに寝転がらせた。そして、達也の上に膝立ちになって跨ると、勃起している達也のモノに腰を落としてきた。
『うっ、その体勢は・・・』
『ねっ?こうしたら、ストッキングの感覚とぷっくりと割れた亜衣の柔らかなワレ目ちゃんの感触の両方が楽しめるよ♪』
横にずらしたインナーはそのままで、亜衣は達也の性器と自分の性器を重ねてきた。
『レオタード越しのスマタの時よりも、かなりリアルに感じてるはずだよ?亜衣のアソコとお兄ちゃんのアソコを隔ててるのは、残り少ないストッキングだけなんだからね。亜衣のアソコの突起が、さっきよりビンビンに大きくなってるの・・・もう、わかるよね?クククククッ・・・』
亜衣は、ニヤッと笑って尋ねてきた。しかし、そう聞かれても達也はそれどころではない。
自分の分身が亜衣の秘部に挟まれた瞬間から、お互いの性器がグニュグニュと動いているのが何とも堪らない快感となって脳に伝わっているのだ。
そして、亜衣が腰を前後に動かせば動かすほど、興奮がこれまでよりさらに高潮してしまうのも必然だった。

『あ、あぁぁっ・・・』
『くふふふっ・・・あまりの気持ち良さで言葉にもならないってか?クククク・・・おっとぉ、いけないいけない♪』
達也の興奮ぶりを見ていた亜衣は、時折彼女らしからぬ口調を零していた。
だが、亜衣の声はいつものままであったし、そんな細かい違いまでは気にしていられないほどの快感が達也の脳を支配し始めていた。

『ふぅ、わぁぁっ・・・』
『ねぇー、まだ亜衣の綺麗なアソコにズップリ挿入する前だっていうのに、ここまで興奮しちゃうの?だったら、こんなことをしてみたら、お兄ちゃんはどうなっちゃうんだろうね?』
亜衣は、達也が声を上擦らせているのを面白がっていた。
そして、こんなものでは終わらないとばかりに、達也のモノを手で支えながら、ストッキングが喰い込んだままの秘部をソレに突き当てたのだった。
『っ!!・・・』
ストッキングの上からとはいえ、達也のが亜衣の秘部にズブズブと入り込もうとしていく。
亜衣の膣内に少しずつ挿入されていくと、亜衣の秘部の温もりが感じられたような気がして、それに酔いそうになってしまう。しかし、何が遮っていようとも、亜衣は何の躊躇いも無く腰を落としてさらに深くへと誘おうとしている。
快感に溺れる寸前まで行こうとする達也は、自分のシンボルが亜衣の縦スジに呑み込まれそうになるのをおぼろげな表情で見ていた・・・


『ああっ!!』
達也は、成す術も無く亜衣の秘部に自分のモノが刺さっていくのを見て、驚嘆に似た声を上げた。それまで、意識が朦朧としていたのが嘘のような反応である。
その拍子に、腰が反射的に大きく動き、亜衣をベッドの向こうへ押しやってしまったのだった。
『キャッ!』
バランスを崩した亜衣は、ベッドの向こうへ後頭部から落下してしまった。
『そうだ・・・思い出したぞ・・・』
達也は、わなわなと震えながら、そう小さく呟いた。

85PON:2009/12/21(月) 02:25:43 ID:YaZea2aI
ベッドの向こうで、モゾモゾと動く音が聞こえる。
『イタタタ・・・何なのよもぉ、いきなり亜衣のこと落っことすなんてぇ・・・』
無事だったのか、亜衣は頭に手を当てながら起き上がってきた。そして、胸が揺れるのも気にせず、ベッドの上にもう一度戻ろうとする。
『お前・・・亜衣じゃないな?』
達也は、亜衣のことを心配するどころか、強くそう言い放った。

『へっ?・・・何言ってるのよ、お兄ちゃん?』
『お前は誰だ!?どうせ、亜衣の顔をしたマスクと身体を使って亜衣に成りすましているんだろう!』
キツネにでもつままれたように、キョトンとする亜衣に向かって、達也はそう抗議する。
『・・・・・キャハハッ!どうしちゃったの、お兄ちゃん?私、どこをどう見ても妹の河原亜衣じゃん♪こんなに、ストッキングの似合う脚線美を持った女の子、亜衣の他になんてそう簡単にいないよぉ〜』
亜衣は、達也に向けて自分の顔と身体を触って見せ、何を言っているのかと尋ねてくる。
『・・・どんなにしらばっくれようと、もう芝居には騙されないぞ。全て、思い出したんだからな。亜衣の同級生に変装してさんざん迫ってきたことも、催眠術を掛けられたことも・・・』
達也は、頭に掛けられた靄を自力で晴らしていた。
それも、亜衣の挑発的な行為が、美里が自分に迫ってきた時との共通点が多くあったことが引き金となっていたのだが、思い出した今となってはそんなことなどどうでも良かった。
ただ、目の前でインナーとストッキング姿の亜衣が偽者で、これまで自分を誘惑した深浦亜樹・佐伯麻衣・水沼唯らも、この亜衣と同一人物による変装だということが判ったのだから。

『ふぅーん。そっかぁ・・・こんなに尽くしてくれた可愛い妹に向かって、そんな冷たいことを言うんだ?クククッ、ククククククク・・・・・』
達也の指摘を受けた亜衣は、可愛らしいその顔に不敵な笑みを讃えて笑うだけで、それ以上は何も言わずにいた。
それが、この部屋に何とも不気味な空気を漂わせるのだった。

86PON:2009/12/22(火) 02:32:52 ID:YaZea2aI
達也は、亜衣の顔をただじっと睨んでいる。
睨んではいるが、決して強気ではいられない。いくら妹の亜衣が相手といえども、どうしても怯んでしまいそうになるのは、この亜衣が本物の亜衣ではないことを知っているからだ。

『・・・ようやく、思い出したんだね♪でも、私の催眠術を破るなんて、たいした精神力を持ってるじゃない?』
ニヤリと笑う亜衣の顔からは、いつもの明るさが消えている・・・その不穏な空気に、達也は自然と距離を取ろうとした。
しかし、服は脱がされたままのため、慌てて自分の下着とジーンズを手に取る。それで、いつでも行動に移れる準備をしようという考えもあった。
『今さら服を手にしてどうするつもり?助けを呼ぶ前に、服だけでも着ておこうって魂胆かしら?』
亜衣の声と口調を用いて、亜衣の偽者はそう尋ねてきた。余裕のあるその表情からして、達也の考えなど、すっかりお見通しだとでも言いたげだ。
『でも、ここでメイドさんとか亜衣の同級生たちに助けを求めたりしたら、どちらが疑われるのかな?服をすっかり着込んだ河原達也と、ストッキングを直穿きしただけで、Eカップ巨乳を揺らしている河原亜衣・・・ベッドには、亜衣が身に着けていたビキニとかが散乱していて、精液と愛液の混ざったものがベッドにも滴りついて・・・』
確かに、ベッドの上は亜衣の言うとおりの状況となっている。
『こんな状況を見たら、お兄ちゃんが亜衣にこんなことを強要して、無理矢理セックスまでしようとしたっていう見方をする人の方が多いと思うけどな。ただでさえ、達也は脚フェチだってことはメイドたちも知っていることだし。しかも、亜衣がベッドの上で泣いてたりしたら、その信憑性はさらに増すだろうね♪ククククク・・・』
亜衣は、そう話すことで達也の退路を断とうとしているのだろう。確かに、それは効果的な作戦ではある。
『そ、そんなのに惑わされるか!だいいち、下には本物の亜衣が居るんだからな。ここで亜衣が鉢合わせしようものなら、お前だって決して有利には運べないはずだろう!』
だが、達也もここで負けてなるかと言葉で応戦した。
しかし、その程度の抵抗では亜衣を怯ませるには至らなかった。

87PON:2009/12/24(木) 01:23:22 ID:WF6I2HCk
『ククククッ、わかってないなぁ〜♪亜衣が、何の準備も無しに達也と二人ぼっちになると思ったかい?』
亜衣は、そう言うと、自分の頬を掴んでグイィィィ・・・と強く引き伸ばした。
ルックス抜群の亜衣の顔は、普通ではありえないほどの長さにまで伸びていく。それが、これまで河原亜衣の顔をしていたものが、一枚のマスクであったことを証明付ける。次第に造形を失っていく顔は、とうとう一枚のゴムにまで成り果てて、形の整った乳房も少しずつ伸びていた。
そして、その伸びた目や口の間からは、亜衣マスクの下に隠れている目や口が見えている。どのような顔をしているのかまでは見て取れないが、亜衣の顔とは違う女性であることくらいは判断がついた。
『そ、それは・・・お前は亜衣の顔をしたマスクを被って変装していたんだな・・・』
『へへへっ、別に顔だけじゃないけどね。この身体も河原亜衣から盗み取った、本物そっくりなニセモノの身体だよ。だから、顔と同じようにオッパイまでこんなに伸びちゃうんだな♪せっかくだから、よーく見ておきなよね。可愛い妹の顔と身体が奇妙に伸びて崩れゆく様を・・・・クククククッ』
亜衣の姿と声をした偽者は、ストッキングの中に手を潜り込ませると、ワレ目の方も強く引っ張って見せた。
ストッキングに隠れて見えにくくはあるものの、伸びるはずのない性器が異常なまでに縦横に引き伸ばされていることくらいは、その指の動きやストッキングが歪な形になって亜衣の秘部の形を浮かべていることからよく判った。

『もう、これ以上言わなくても解るだろうけど、一応言っておいてあげるよ。見ての通り、亜衣の変装の下には、違う女の子の変装が隠れているわ。もし、お兄ちゃんが助けを呼んだとして、皆が駆けつけてくれるのにどれくらい掛かるかな?ちなみに、私は亜衣の変装を脱いで次のグラマーで若い女の子に変装するのは、10秒もあれば充分だよ♪だから、声を上げてみたところで、結局お兄ちゃんが女の子を連れ込んで強引にセックスしようとしていたっていうウソも、事実に見なされちゃうの。お兄ちゃんの味方になってくれるはずの女の子たちによって・・・ねっ♪ククククク・・・・』
歪んだ顔では、どんなに可愛らしく話した所で、何も感じはしない。
だが、偽亜衣の言うことは、達也にとってこの場を凌ぐことができないことを意味していた。
『それに、この現場を美里さんが見たら、彼女はどう思うだろうね?・・・まぁ、きっと“達也さんがそんなことをする人だったなんて!もう、ここのメイドを辞めさせてもらいます!二度と私の前に現れないで!”なーんて、言ってくるんじゃない?せっかく、お兄ちゃんのフェチを受け入れてくれて、セックスまでする関係になったばかりだっていうのにね。クククク・・・』
達也は、突如亜衣のマスクから美里の声がしたことに驚き、そして落胆した。
それは、亜衣に変装しているこの偽者が、美里にも変装してここを訪れたことを気付かされたのが大きな要因であることは間違い無かった。

88PON:2009/12/24(木) 01:27:08 ID:WF6I2HCk
『そんなに、落ち込まないでよ。これから、かわいそうなお兄ちゃんのことを、こんなに可愛い妹が慰めてあげるからさっ♪きっと、亜衣のストッキング脚でシコシコされたら、すぐに元気になっちゃうんじゃない?それとも、ガバガバに開いてるココに入れさせてもらうほうが嬉しいかな?ククククク・・・』
偽者の亜衣は、伸ばしていたマスクを被り直し、亜衣の本来の可愛らしい顔をすっかり自分の顔として取り戻していた。

それまで自分の顔に触れていた手は、今度はストッキングの中をモゾモゾと這っている。そして、両手でワレ目に指を掛けて、さらに膣口を大きく開いているのだった。
『こんなに大きく開いた女のアソコ、見たことある?・・・あるわけ無いよね〜♪お兄ちゃんのデカいおチンチンを呑み込んだ美里さんや亜樹ちゃんたちのアソコも、ここまでは開いて無かったでしょ?』
開いているその具合がわからないのに変わりは無いが、引っ掛けた指が横へ縦へと動いていることから、膣口の伸び具合はまだ限界にすら達していないようだ。それほど伸ばされていても、亜衣の表情は、苦痛を感じる素振りなど微塵も見せない。
その童顔に愛らしさすら浮かばせる亜衣が、ストッキングに隠れた中で自分のワレ目をゴムのように長く長く伸ばすという暴挙にも近い行為をしている・・・
今や、一体亜衣の秘部はどのようになってしまっているのか、それはストッキングに浮かぶ造形からでしか想像ができない。だが、達也にとっては、これがいくら亜衣に変装した偽者の行為と解っていても、不思議とそれに惹きつけられてしまいそうになり、頭を横に振るのだった。

89PON:2009/12/24(木) 01:31:30 ID:WF6I2HCk
『お、お前は・・・あの時の、怪盗66号とかいうヤツだな?』
達也と美里は、以前、謎の怪盗に拉致されたという苦い経験があった。
その時も、深浦美里や河原亜衣だけでなく、この家のメイドや知り合いなど、河原家に関わりのある若い美人女性たちのことを全て網羅し、顔からスタイルに至るまで完璧に彼女らに変装してしまう変装の名人が、その時の犯人だった。
その変装術を駆使して倉田綾乃らに化け、父親の秘蔵コレクションを盗み出すことが怪盗66号の目的だったわけだが、今回の怪盗の目的がまだ不明であるにしろ、こうして怪盗66号が河原亜衣に変装して自分の前に現れたというのは、何かを企んでのことと思ったわけだ。
『ふぅー・・・まーた怪盗66号の名前なの?私をあんなヘッポコ怪盗なんかと一緒にしないで欲しいんだけどな』
間違った指摘をされ、亜衣の顔には呆れた表情が浮かんだ。だが、すぐに亜衣はクルッと背を向け、達也の机に向かうと、何かを探しだした。
彼女のことを見遣れば、亜衣の股間を覆う白いインナーが、ヒップの間に完全に埋もれている。中に穿いたバーモンブラウンなども、亜衣のヒップラインをキュッと締め上げながらしっかりと喰い込んでいて、男を誘惑するには充分すぎる姿だった。

『うーん、どこにあるのかな〜?・・・んっ、あはぁ・・・ちょうど良い所に当たってるぅ・・』
今の相手は、背中を向けたままだ。しかも、達也の方を気にするどころか、机の角に股間を擦り付けて遊んですらいて、亜衣の喘ぎ声が背中越しに聞こえてくる。
しかし、達也は亜衣の声に耳を傾けるより、別のことを考えていた。今ならば、この場を抜け出すことができるはずだ・・・と。ズボンなどは、脱出したあとでもどうにでもなるのだ。
ベッドからの目測だと、出口となる扉は亜衣の方にわずかに近いが、脱兎の如く走り出せば、切り抜けることはできそうだ。しかも、亜衣は自分の身体を愛撫しながら、探し物に夢中になっていた。
『(今が、チャンス・・・なのか?)』
静かな部屋には、亜衣が股間を机にゴツゴツと当てている音と、ストッキングの奥で愛液ヌチャヌチャと粘る音とが響いている。もし、達也が出口に目を向けていなければ、彼の耳にもきっと届いていただろう。
だが、達也にとってはこの場を離れることが先決だ。
チラチラと亜衣の様子を覗いながら、今だ!と判断した達也は、意を決して身体を動かした。

90PON:2009/12/25(金) 01:45:15 ID:WF6I2HCk
『あれ〜?・・・なにをしようとしてるのかな、お兄ちゃん?』
達也が決心してベッドから起き上がったのも束の間、背を向けていたはずの亜衣は、いつの間にかこちらに振り返っていた。

『なっ!そんな・・・』
あっさりと出鼻を挫かれ、達也は一時停止したように動けなくなった。
『おかしなことをしようとしたら、どうなるかってこと・・・まだ、解っていないのかしらね?』
亜衣は、顎の下をグイッと掴むと、またも自分の顔を伸ばして見せた。
目や口がだらしなく伸びていき、中に隠れた女性の顔をチラつかせる。
『別に、ここで叫び声を上げたって良いんですよ?この、河原亜衣マスクの下にある女の子に変装されて困るのは達也、貴様なんだからな・・・クククククッ』
美里と全く同じ声が、伸びゆく亜衣の顔の下から聞こえてくる。
わずかに見える顔のパーツからして、それが美里の顔では無いことくらいは察しがついた。だが、その顔が美里には似つかない美女のものであろうとも、美里らしからぬ男のような口調で話していようとも、その口元から零れるのは確かに美里の声だ。
美里の声を使って牽制するのは、達也に対して効果覿面だった。
この局面を脱するには何とかしたいとは思うが、美里と別れるなど絶対に嫌だ、という気持ちの方がより強いからだ。
『・・・・・・・』
そして、達也は大人しくベッドへと戻ることにした。
それまで死角になっていたベッドの側に目を遣ると、そこには女性の身体と顔を模った異物が、脱皮したように中身を失っていくつも重ねられていた。
怪盗は、これを着込んで完璧なまでに美里や亜衣たちへと変装をしていたのか、と悟った達也だった。

91PON:2009/12/25(金) 01:47:30 ID:WF6I2HCk
『話が途中になっちゃったけど、あんな大した変装もできない怪盗との違い、見せてあげるわ』
顔を元通りに貼り付かせた亜衣は、机の引き出しにあったカッターナイフを手に取っている。探し物とは、カッターのことだったようだ。
そして、何を思ったのか、首元から胸の谷間の下に掛け、カッターの刃を切りつけていくのだった。当然のことながら、カッターが通った皮膚には真っ直ぐに切れ目ができあがっていく。
しかし、皮膚にできた切れ目からは何も噴き出ては来ないし、この痛々しい状況にも当人はニヤニヤと不敵に笑うばかりだ。
そんな、わずかに剥がれてゆく亜衣の胸の谷間に見えたのは、白くキメの細やかな女性の柔肌だった。

『ほらぁ、あの怪盗の変装だと、こんな光景にはお目に掛かれなかったはずよ?』
亜衣は、胸の谷間にできた裂け目に手を入れると、剥がれ掛けた偽物の身体を左右に引き裂いていく。
その内側からは、亜衣のEカップ巨乳よりも、さらにサイズの大きな乳房がブルン・・・!と、弾かれるように現れた。
『こんな脱皮方法で次から次へと変装できるのは、この私・・・怪盗レオン様だけなんだから。これから、よーく覚えておきなよね♪』
必ずしも、背中から脱皮するわけでも、マスクを脱ぎ去るだけでもない。それを実際に見せている亜衣の顔は、どこか誇らしげであった。
『か、怪盗・・・レオン・・・?』
『そう。他の呼び名だと、仮面レオンとか、それを短くしてカメレオンだとか呼ぶ連中もいるみたいだけどね。まっ、何でもいいけど、こんなふうに幾千もの顔と身体を持っていて、性別も年齢も不明の、謎の変装怪盗が怪盗レオンだと思ってくれたらいいわ♪』
亜衣は、引き裂いた自分の胸を、亜衣のEカップ以上はあるだろう思われるその巨乳に引っ掛け、自由になったその手でユサユサと弄んで微笑んでいる。そんな、新たに露出した胸の谷間には、カッターの刃の跡は少しも見られない。どうやら、器用に亜衣のスキンスーツだけを切り裂いたようだ。
しかし、達也にとっては、今は亜衣の胸が開けていることよりも、聞き覚えの無い怪盗の通り名を聞いて、ただ唖然とするばかりだ。
『ククッ、すっかり驚いちゃって・・・おもしろ〜い♪』
胸を摩っていた亜衣は、机の引き出しにカッターをしまった。また、股間を机の角にぶつけているのらしく、インナーを喰い込ませた亜衣の膣内からはゴリッ、ゴリッ・・・とぶつかる音が聞こえ、小さな息使いが亜衣の口から漏れるのが達也の耳にも届いた。
それでも、腰を動かしながらも、やるべきことはしっかりと終えたようで、亜衣はすぐさま振り返る。彼女の顔がほんのり赤らんでいるのは、股間を角にぶつけて興奮したためなのだろう。
しかし、そうして赤らんだ顔を見せた時には、それまで露になっていたはずの内側の巨乳の膨らみどころか、裂け目すらも完全に消え失せており、そこには、何事も無かったかのように亜衣のニプレスを貼っただけのEカップの乳房が、小刻みに震えているのだった。

92PON:2009/12/27(日) 01:20:43 ID:p4ecPUzA
『いったい、何がどうなって・・・』
『クスッ、それって亜衣のオッパイのこと?それとも・・・こっちのこと?クッ、ククククク・・・』
バーモンブラウンのストッキング脚を擦らせながら、歩み寄って来る怪盗レオン。もはや、胸の異変はどこにも見られず、気持ち良さそうに揺れている。
騙されるな、この亜衣はレオンの変装した姿なんだ・・・そう自分に言い聞かせてみても、やはり本物の亜衣との違いが判らないのだから、どうしても亜衣の顔や身体から目が離せない。
亜衣の全身に注がれる達也の視線は、その中でも今は彼女のストッキングに染みを渡らせている股間に向けられていた。

『えぇっ!?ふ、ふぁぁっ・・・なにこれぇ、いきなり鳴り出すなんて聞いてないんだけど・・・っ!いやぁ・・・ん、気持ち良くなっちゃうぅー!』
それまで余裕の笑みを見せていた亜衣だったが、いきなり腰をくねらせ始めた。艶かしい腰の動きに同調するように、亜衣の声も上擦り、吐息が漏れ出す。
亜衣がそのような行動になってしまったのは、彼女の股間から、鈍い振動音と一緒に、籠ったようなメロディが響いてきたのと同時だった。
どうしたのだろうか?と思った次の瞬間、亜衣の股間に異変が起こっていた。インナーに浮かぶ女性特有のなだらかな曲線に、突如いびつな膨らみがボコッ・・・と現れ出したのだ。
『あっ、あはぁ・・・んんっ!は、早く止まってよぉ・・・』
亜衣は、のっぺりとしていたはずの股間に手を添えながら身悶えをし、脚を震わせながら内股になっている。両腕にギュッと挟まれた乳房は、達也の方へ向けて存分にその深い谷間を強調させていた。
だが、そうやって膝や股間に手を当てていなければ、すぐにでもへたり込んでしまいそうだ。そんな体勢になっていることもあって、彼女の膝や股間など様々な所にはストッキングの皺がいくつもできていた。

93PON:2009/12/27(日) 01:38:34 ID:p4ecPUzA
『お、お兄ちゃぁ・・ん。亜衣の、アソコの中がぁ・・・グチュグチュに、なってきてるの。ねぇ、助けてよぉ・・・んふぅっ!』
最初は、インナーの上からグリグリと股間を弄る亜衣の仕草に目を奪われていたが、彼女の股間の膨らみから漏れ聞こえる小さな音に耳を済ますと、達也もようやくその異物の正体に気付いた。
『その音って、まさか俺の携帯じゃないのか!?』
『う・・・ん、へへへっ♪ようやく分かった?亜衣だって、お兄ちゃんのこともっと感じていたいから、机にあったのを貸してもらったよ?』
この会話の間に、振動もメロディも止まっていたようで、怪盗レオンはいつもの亜衣の声を使い、いつもの亜衣の口調で話していた。
そんな偽者の亜衣は、そうやっておどけて見せながらもワレ目から抜け出そうになっている達也の携帯を掴んで、ズボズボと抜き差ししている。
グチュッ、グチュッ・・・と愛液に塗れる音が小さく何度も聞こえ、ストッキングに渡る染みの色がさらに濃くなっていた。

『い、いつの間に、そんなことしたんだよ・・・』
『くふふっ、お兄ちゃんが逃げ出そうとして扉の方を気にしている隙に、サッと・・・ね♪亜衣のアソコって狭いから、携帯を咥えるのも最初はキツかったけど、中はもうグチョグチョに濡れてたし、ちょっと押し込んだらズップリとワレ目の奥に咥え込んじゃったの♪・・・でも、まさかいきなり着信するとは思わなかったな〜☆』
亜衣が机の角に股間をぶつけていた時に聞こえていた、ゴリッゴリッという不自然な物音・・・それは、ただ快感を得るためにやっていた行為ではなく、お前が余所見をしている間に、亜衣は携帯電話をワレ目の奥に咥え込んでしまったぞというアピールだったのか、と今さらながらに思わされた。
『それ、ちゃんと使い物になるんだろうな?』
『あーっ、なによぉ・・・お兄ちゃんの携帯のせいでキツキツに開いてる亜衣のアソコのことよりも、携帯のことが心配だっていうの?』
達也の質問に、亜衣は不満そうな表情を見せた。
確かに、亜衣のワレ目には携帯が今も咥えられたままで、インナーにはその膨らみがボコッと浮かび上がっている。その様からして、亜衣の秘部は裂けるほどに大きくパックリと割れているのだろうことは想像できた。
『そ、そんなの自分でやったことじゃないか。それに、そうやって膨らみを見せてても、亜衣の姿を模ったニセモノのスーツを着ているだけなら痛くもないはずだ』
いくら亜衣の姿を完璧に模写していようとも、所詮はそれも偽者の変装であることは当にバレている。
そんなどこの誰とも分からない変装怪盗のことを心配する義理などないのだから、携帯電話のことが気になるのは当然だった。
『ふーん、そんなに携帯のことが大事なのね?いいわよ、だったらすぐに返してあげないんだから♪』
そう言って、亜衣はインナーの上から股間に手を当てた。初めは、不自然な角張った膨らみをスリスリと擦って、開かれたままの膣口を動かしていたのだが、すぐに達也の携帯を押し込んでしまった。
『んんっ・・・お兄ちゃんの、亜衣の狭いアソコにまた入っていっちゃうよぉ・・・クククククッ♪』
秘部の中は愛液塗れになっているため、それほどの抵抗も無くズブッ・・・と膣奥に埋もれていく。だが、亜衣はそれで手を離しはせず、押し当てた指までもをワレ目の中に挿入してしまった。
そして、インナーやストッキング越しに、名器を備えた自らの膣内をグリグリと穿り回す亜衣の行為は、さしずめ携帯でオナニーをする一人の可愛いブラコン女子高生といった様子とも映った。

94PON:2009/12/28(月) 02:11:33 ID:p4ecPUzA
『んふふっ。亜衣のアソコの中って、感度が良くて気持ちいいんだよなぁ〜♪』
インナーの上から、股間を揉み触っている亜衣。
その綺麗な指を離すと、ワレ目にはインナーが深く喰い込み、湿ったストッキング越しにでもワレ目の形が浮かんでしまうほどに密着していた。
『あーぁ、すっかり呑み込んじゃった。お兄ちゃんが、亜衣のことを大事にしてくれたら携帯が消えちゃうこともなかったのにね。携帯・・・まだ無事かな?』
もう、どこにも達也の携帯電話の存在は見えなくなっていた。
この外見を見る限り、亜衣が偽物の女性器の奥にそんなものを隠し込んでいるなどとは、微塵にも思えない。それほど、上から下まで一人の女子高生のボディラインがしっかりと出来上がっているのだ。
しかし、異物が隠れているのは亜衣の性器の奥だけではなかった。
『んっ、ククククッ』
後ろに手を回した亜衣は、ストッキングの中にスーッと滑り込ませていった。
ヒップを力強く握り、左右に引っ張っていく。亜衣の肛門が少しずつ開かれたところで、ひとりでにその狭い穴がムズムズと動き始める。
『ふぅっ、んん!』
亜衣が少しいきんだと思うと、何かがストッキングの上からでもわかるほどにボコッ・・・と生え出てきた。そこからは、裂けそうに開いた穴からムリムリと異物がひり出されてくる。
達也の場所からでは何をしているのか見えはしなかったが、おおよその想像はついた。ワレ目の中に携帯電話が入っていたのなら、肛門にも何かを入れてあっても不思議はないだろう。どうせ、今見えている亜衣の身体全てが偽物のだから、そんなことをしても少しも痛くはないはずだと・・・

そして、肛門からキュプッ・・・と抜き取ると、それを達也にも見せてやった。
『うふふっ、まだ亜衣のお尻の中の温もりが残ってるよ♪』
亜衣が手にしているのは、派手なデコレーションを施された白い携帯電話だった。
達也は、その携帯に見覚えがあった。ぶら下がっているマスコット付きのストラップを見て、それが姉の美香の携帯電話だということに確信を抱く。
『それって、姉貴のじゃないか!お前、姉貴にまで・・・』
『そんなの、今日に始まったことじゃないよ。前に何度も出入りしてたから、その時にちょっと眠ってもらって・・・ねっ♪まさか、倉田綾乃に襲われて、その後に綾乃が自分に変装するなんて思ってもみなかったんじゃない?あいにく、美香お姉ちゃんはそんなこと少しも覚えてないだろうけど。亜衣なんて、それよりももっと前に、高校で怪盗レオンに変装されたっけ』
美香の携帯をカパッと開き、画面を操作しながら、亜衣はそんなことを暴露した。
『ちなみに、今日の美香姉ちゃんは、んっ、うんんっ!・・・星野千鶴の変装をした怪盗レオンにまんまと眠らされたのよね。ストッキングを重ね穿きして、メイド服の中に超ハイレグバニースーツを着てたけど、私ってばまったく、千鶴ちゃんのこと疑ってなかったから、まんまと眠らされちゃって・・・んぅっ!はぁ、ぁぁぅん・・・このまま震えてたら、亜衣も美香も・・・一緒に、イ、イっちゃいそうよ・・・グヒヒヒヒ・・』
話をしている途中で、亜衣が悶えだした・・・のだが、聞こえるのは、話す声は美香のものに変わっていた。その美香の声と重なって聞こえるのは、耳慣れた着信音や振動音だ。
その発生源となっている物が何で、どこから鳴っているのかなど、美香の声が途切れ途切れになっていることからも、もはや確かめるまでも無い。
『・・・ククククッ、まだお兄ちゃんの携帯、壊れていないみたいだよ。良かったね♪』
平らになった股間に手を這わせ、表情を引きつらせながらも、亜衣は健気な笑顔を見せてウィンクをする。彼女が話す声は、美香の声が発せられていたとは思えないくらいに、すっかり亜衣の物に戻っていた。

95PON:2009/12/28(月) 02:14:47 ID:p4ecPUzA
亜衣は、達也に背中を向けていた。
それも、股間を覆うインナーもストッキングも少しばかりずり下ろし、小ぶりなヒップをペロンと突き出して見せている。
そして、顔を達也の方へと向けて様子を覗いながら、美香から拝借した携帯をヒップの谷間に見える小さな穴に押し込む。亜衣のEカップ巨乳が揺れるのが、チラチラと見えていた。
無理矢理に開かれた肛門は、サイズに全く合わない異物を少しずつ呑み込もうとしていたのだが、
『さっ、電話が無事だったのが分かったし、そっちに行ってもいい?』
携帯を突き刺している途中ながら、亜衣はそう言うと、こちらへと振り向いた。
亜衣のワレ目は、ギリギリの状態でストッキングに隠れている。性器を隠すためのヘアは全く生えていないのだが、それは本物の亜衣がそうであるためなのか、怪盗レオンがわざわざこのようにしたのかは、亜衣と怪盗のみがわかることだ。

『・・・・・』
達也は、一言も発せずに亜衣のことを凝視していた。
『あっ・・・と、あぶないあぶない♪もうちょっとで、亜衣のアソコを見られちゃう所だったよ。どうせ見てもらうなら、もっと近くでもらわなきゃね。亜衣の桃色のワレ目の中に広がる膣襞の一枚一枚まで、全てが河原亜衣と同じ名器があるってことを知ってもらいたいもの。そして、そのヒダヒダの奥に、お兄ちゃんの携帯を呑み込んであるってことも・・・ね♪ククククク・・・』
亜衣は、ストッキングを浮かせ、自分の秘部を眺め見た。
もちろん、浮かせただけなのだから、達也からはインナーなどに遮られた亜衣の秘部を見ることまではできない。
『うわぁ〜☆お兄ちゃん、亜衣のアソコの中って、すっごい綺麗なピンク色をしてるよ?本来なら、自分のアソコの奥なんて見ることできないけど、亜衣の場合は顔だけじゃなくて、アソコまでゴムみたいに伸びてしまうから、自分でも見れちゃうんだよね♪』
ストッキングの中で手をモゾつかせている亜衣は、ワレ目に指を引っ掛けて大きく縦横に伸ばしていた。
とはいえ、縦に伸ばせば達也にも見えてしまうことになる。それを解って、亜衣は膣口を縦に伸ばすのに合わせて、インナーなども少しずつ上に持ち上げていった。
ストッキングと一緒にインナーも股間に喰い込もうとしている、ということは、必然的に亜衣の大きく開かれた女性器の造形は、ストッキングやインナーの上にも浮かび上がるということだ。
『ストッキングの繊維の感触が、亜衣のクリちゃんとかヒダヒダに擦れてくぅ・・・お兄ちゃんてば、こんなに気持ち良い目に遭ってたんだね?こんなに気持ち良いと、せっかく膣奥に挿入したお兄ちゃんの携帯が出て来ちゃうかもぉ・・・』
インナーは亜衣のワレ目の中に埋もれ、肛門に少しばかり入り込んだ携帯も少しずつ埋め込まれていく。ニヤッ・・・と亜衣に似合わない不敵な顔を浮かべつつ、達也のことを挑発する行為は、これで何度目だろうか。
しかし、逃げることも立ち向かうこともできない達也は、お預け状態のまま、それを見ているしかなかった。

96PON:2009/12/29(火) 02:45:10 ID:p4ecPUzA
『そんなに、ビビらないでよ。ただ、隣に座ろうとしてるだけじゃん♪』
警戒心を強める達也のことを宥めるようにして、亜衣はその横に立った。
遠くから眺めていた亜衣の乳房やストッキング脚、それとインナーを喰い込ませた股間、ヒップの谷間から生え出ている携帯電話の歪な膨らみ・・・亜衣の身体を盗み取り、その身体を弄ぶ怪盗レオンが達也の手に届く距離に戻ってきた。
とはいえ、抵抗することを許されないこの状況下では、触れることも無く、かといって亜衣の身体をこれほど接近した距離で食い入るように見つめることも、怪盗の誘惑に溺れてしまう気がしてどこかで気が引けていた。
『・・・よく、亜衣の身体に触らないでいられるね。お兄ちゃんの大好きなストッキング脚やEカップ巨乳がこんなに近くでぶら下がってるのに♪』
亜衣は、達也にピタッと寄り添って座った。
『んっ・・・また、ズニュ・・・って、亜衣の中に深く入ってきたぁ・・・クククッ♪』
ベッドに腰を掛けたということは、肛門に突き立っていた美香の携帯が、さらに奥に挿入されたことになる。
ただ座るだけと思っていた達也は、亜衣の説明を聞いて、思わず亜衣の股間を見てしまった。だが、座ってしまった今となっては、携帯に埋もれていった肛門を見ることなど出来はしない。
ただ、ストッキングの皺が寄った股間と、インナーが喰い込むのが確認できるだけだった。

『・・・すっかり見とれちゃって♪今、お兄ちゃんが気になっているのは、やっぱり美香姉ちゃんの携帯と亜衣のお尻の穴のことかな?』
達也の思っていることなど、亜衣はすっかりお見通しだ。
それを嘲笑うように、亜衣は座ったままベッドの上で軽く弾んで見せた。
『ふぁ・・・ん、お尻の穴っていうのも、案外いいかも♪この、ズリズリ・・って肛門の中が引き摺られていく感じがたまらないよね。今度は、携帯より太いモノを入れてみたいな〜。例えば、お兄ちゃんのアレ・・・とかね☆』
亜衣の肛門に突き立てられた異物は、かなり肛門の奥へ入り込んでいた。インナーに浮かぶ膨らみも、もうわずかにしか見えていない。
達也は、本物の亜衣が要求するはずが無いと判っていながらも、一瞬だけ自分のモノを亜衣の肛門に挿入する瞬間を思い描いてしまい、慌てて妄想を振り払うのだった。

97PON:2009/12/30(水) 16:37:22 ID:p4ecPUzA
『でも、もうそろそろ亜衣とのお遊びも終わりにしようか。この顔と身体にも飽きてきたし。それに・・・』
亜衣は、自分の顔を摘んで、亜衣の顔を模ったマスクを引っ張っていた。
『これ以上、お兄ちゃんにウソをつくのも心苦しいしね♪』
愛らしく笑って、達也だけにとびきりの笑顔を見せる亜衣。
だが、達也にしてみれば、ウソをつくのが心苦しいなど、今に始まったことでは無いじゃないか。今、ここに居る河原亜衣という存在がウソなのだから・・・と思っていた。
しかし、亜衣の言うウソとは、何を指しているのか、それは気になるところではあった。

亜衣は、自分の胸を見下ろしている。その豊かな乳房には、ニプレスが貼ってあって、乳首どころか乳輪の色すらもしっかりと隠してある。
達也も、亜衣の視線につられて彼女の乳房を見てしまった。亜衣の胸にあるニプレスのうち、片方は剥がれ掛けている。亜衣が自らの手で途中まで剥がしたものだが、それが今もそのまま中途半端に貼ってあるのだ。
ここまで亜衣が接近してくれたことで、剥がれ掛けのニプレスの下には、全く同じ色をした半回りほど小さなニプレスが、貼ってあったことに気付けた。
こんな場所まで、重ね穿きならぬ重ね貼りをしていたのかと驚いてしまう達也。

『えへへっ、ニプレスもこうやって貼ってあると、絶対に乳首も乳輪も見えないよね♪でも、ここからはせっかくだから、お兄ちゃんに一番見えやすい所で、亜衣のEカップ巨乳を見てもらおうかな?』
亜衣は、身体を起こすと、座っている達也の正面に立った。間近な距離で、亜衣の乳房とインナーを喰い込ませている股間、それにバーモンブラウンのストッキング脚が拝めるというベストポジションである。
『どう?これなら、亜衣のオッパイの全てを余すところ無く見てもらえるよね』
ニプレスの周りをキュッと摘んで、面白そうにふにゅふにゅと動かす亜衣。
ただ、これまでのようにストッキングや水着姿を見せるのならば達也を喜ばせるためという理由もあろうが、こうしてニプレスを重ねている意味が不明である。
達也がこれを見て喜ぶと思っていたのであろうか、それとも、本当に乳首をしっかりと隠すためだけに、これほど粘着力の強いニプレスを重ねていたのだろうか・・・?

すると、亜衣はしっかりと貼り付いているそれを、左右ともペリペリと剥がしていった。
しかし、それを剥がした所で、もう一枚のシールが現れるだけだ。そのニプレスには、隠されている物の形状がわずかに浮かんでいる。
『厳重に隠してあるでしょ?でもね、乳首を隠すためにコレを重ねて貼ったわけじゃないんだよ』
そんな説明を挟みながら、残りのニプレスも剥がしていく。
粘着力のあるニプレスに胸が引っ張られ、皮膚が切れてしまいそうに伸びているのだが、亜衣はそれを楽しむようにクスクスと笑っている。痛さなど微塵も感じていないのを、いかにも亜衣らしい笑顔でレオンはアピールしているのだ。
剥がされてゆくニプレスからは、薄茶色の乳輪が見えてきた。それと共に現れたのは、白くて円形をしたプラスチックだった。左右の乳首の突起は、どちらもそれによって蓋をするように隠されている。
見た目はどう見てもプラスチックの蓋にしか見えないのだが、胸からそれが離れることはない。
『くふふっ♪そんなにジロジロ見ないでも、すぐに亜衣の乳首も見せてあげるよっ☆』
ウィンクをして微笑んだ亜衣は、達也の欲求に応えるべく、右胸にある白い蓋を摘んで剥がし取っていった。

98PON:2009/12/30(水) 16:48:50 ID:p4ecPUzA
『ほぉーら、見えてきたよ。隠れてた亜衣のオッパイの全てが・・・クククッ』
亜衣は、楽しげにそれを剥がしていく。自分の乳房を見てもらうのが、そんなに嬉しいのだろうか・・・それとも、胸の全容を見せることで、自分の胸が亜衣の胸と比べてもなんら遜色ないことを誇示したいのだろうか・・・怪盗の真意はまだ掴めない。
取り去った蓋の内側には、何も粘着物は付いていなかった。なのに胸に付着していた理由は、その中の形状を見れば納得がいくのだが、それを確認した達也にはとても痛々しい感じがしていた。

『あぁ、そんなに心配しないでもいいよ?亜衣は、全然痛くもないんだから』
内側にあったのは、鋭い突起だった。円錐状に伸びたその突起はツンと鋭利に尖り、先端にいくほど細くなっているため、まるで針のようであった。
『クスッ、心配しないでもいいって言ってるのに♪こんなに尖ってるのがオッパイに刺さっていても、血なんて一滴も出てないでしょ?』
亜衣はそう言うが、痛々しく胸に刺さっていた蓋を見せられて、大人しく見ていられるはずがない。しかも、その蓋は左胸にはまだ貼り付いているままだ。
『心配性だね、お兄ちゃんも♪この身体は、本当の亜衣の身体じゃないってのに。クスッ・・・』
それが、いくら偽物の身体であるとはいえ、亜衣の身体が痛めつけられているような気がして、見ている達也の方が苦痛を感じてしまう。
だが、亜衣は左の乳房に残っていた白い蓋もさっさと剥がしてしまう。
中の形状は、右胸に貼り付いていた先ほどの物と全く変わらない。ということは、当然左胸の乳首にもそれが刺さっていたということであった。
『あーぁ、すっかり亜衣の乳首が陥没しちゃってるね♪お兄ちゃんが脚で亜衣の巨乳を弄っている時、この尖った蓋が奥にまで突き刺さってきたんだよ。あんまり乳首の所ばっかり弄るから、さっき見せてあげた、亜衣のオッパイの内側にある巨乳に傷がついたりしないか、心配だったんだから。ククククク・・・』
胸を隠す異物を全て剥がし取った亜衣は、全容を露にした自らの乳房をユサユサと持ち上げ、これ見よがしにその弾力や質感を見せ付けてくる。そして、乳房の奥に埋もれてしまっている乳首を、指でグリグリと弄っていた。
達也は、こんな針のように尖った物を仕込んだ胸を脚で弄り回していたのかと思うと、何だか申し訳ない気持ちにすらなってしまうのだった。

99PON:2009/12/31(木) 03:02:28 ID:p4ecPUzA
『まっ、もしこの変装スーツがキズモノになってたとしても、また新しくフィメールスキンスーツを作ればいいんだけどね。本物の彼女に接触すれば、いくらでも作れるし』
亜衣は、乳房を両手に抱えると、陥没したままの乳首の周りをグリッ・・・と潰すように弄った。
すると、彼女の乳首が飛び出さんほどに勢い良く現れた。出血した形跡どころか、針が刺さっていた痕すら、どこにも見当たらず、ピンと張った乳首が達也の目の前に見えている。
これで、亜衣の美乳が包み隠されることなく曝け出されたことになるのだが・・・

『さっき刺してあった蓋のおかげで、全然零れ出ることもなかったみたいだね〜♪』
亜衣は、意味深にそう言うと、乳首を指でグリグリと弄っていた。しかし、先端を弄ろうとも、胸をユサユサと持ち上げようとも、何か異変があるわけでもない。
『な・・・零れるって、何のことを言って・・・』
何のことを言っているのか・・・それを聞こうとした達也の言葉に被せるように、亜衣は尖っている自分の乳首をグリッ!と力の限りに摘んでいた。すると、達也の顔を目掛けてスプレーか何かが噴き掛けられた。
『うわっ!・・・』
『クククククッ・・・すっかり、亜衣のオッパイに見とれてたね。Eカップ巨乳にまでボリュームアップさせたニセモノのオッパイにね・・・たかが一日くらいで、女の子のオッパイがBカップからEカップにまで大きくなるわけないじゃん♪』
霧を発射させているのは、亜衣の指先が握っている所・・・つまりは、ピンと張った乳首の先である。
正面から眺めていた達也の顔には、それがまんべんなく噴き付けられていて、咄嗟に顔を背けたくらいでは既に遅かった。
『み、見えない・・・』
達也の視界は、あっという間に煙で塞がれてしまった。しかも、その煙が目に沁みて、目を開けることすらできない。
『くふふっ、こうなったら亜衣のモノだよぉ〜♪えいっ!』
『うわっ!』
それを利用して、亜衣は達也をベッドに押し倒してきた。
懸命に手足を動かして抵抗を試みるが、それは亜衣には全く当たらない。達也の部屋の中は、スモークを焚いたように、すっかり煙にまかれているのだが、相手はそんな中でも視界が利いているようだった。

『まぁ、そんなに慌てるなよ。俺はどこにも逃げも隠れもしないからさ・・・あっ、そうそう。これが河原亜衣の本当の乳のサイズだぜ?今度は騙されないように、しっかりこの感触とサイズを覚えておくんだな。ククククク・・・』
レオンは、達也の手を取って自分の胸に導いた。
さっきよりも小ぶりな胸の感触が、達也の手のひらに伝わってくる。これが、レオンの言うように亜衣の本来のバストであった。そんなレオンの声は、亜衣のものではない女性の声に変わっている。
レオンは、亜衣の乳房の中に噴射液を仕込んでおいたわけだが、それを使い切った今では、すっかり元通りになっていた。しかし、萎んでしまったその胸には少しの弛みもなく、しっかりと亜衣の美乳がそこに備わっていた。
『ほら、遠慮するなよ。次に亜衣の美乳に触れられるのはいつになるかわからないんだぜ?ククククッ』
レオンの口調は、すっかり男性のものになっているのだが、声は女性の、それも若い女性のものである。
そして、その声が深浦美里の声と全く同じであることくらい、達也にはすぐ聞き分けられた。

『あとは、コイツがお前の可愛い妹のアソコの中の感触さ。とはいっても、入り口しか入れさせてやらないがな。女の名器をいくつも味わおうだなんて、贅沢すきると思わないか?ククククク・・・』
達也は、自分のモノが優しく握られるのを感じたと思うと、すぐに何かが自分の分身の先端にグニュグニュと絡み付くのを感じた。
『本当は、もっと膣奥深くまで挿入してあげたいけれど、近親相姦するだなんて抵抗があるでしょう?だから、亜衣さんとのセックスは、ここまでにしておきましょうね♪・・・亜衣のアソコ、美里さんや亜樹ちゃんにも負けないくらいの名器なんだよ。怪盗レオンさんが亜衣のアソコを見せてくれて判ったんだけど、亜衣の名器はミミズ千匹っていうらしいよ。コレでお兄ちゃんのを咥えられないなんて、亜衣、とっても残念だなぁ〜』
煙のせいで何も見ることはできないが、今の自分の置かれている状況を頭の中で想像するのは、少しも難しいことではなかった。
それは、美里の声がいつもの彼女の口調に変わっていることで、そして途中からは亜衣の声に変わったことで、さらにリアルに描くことができていた。

100PON:2009/12/31(木) 03:08:36 ID:p4ecPUzA
押し倒された達也は、そこからなかなか動くことができないでいた。
しばらくは、亜衣に変装したレオンに跨られていたために動けなかったのだが、レオンが離れてからも動くのには難儀していた。
それは、煙を吸ってからというもの、身体がやけに重く感じられていたからだ。しかし、それでも何とかして身体を起こすまでには至っていた。

『どこだ・・・?そこに居るのか?』
煙は徐々に晴れてきている、だが達也はまだ目がハッキリと開けられない。スプレーを正面からもろに浴びてしまったため、涙がなかなか止まらないのだ。
そのため、気配を感じる以外に、怪盗の存在を知ることはできなかった。とはいえ、レオンが気配を消すことくらいはお手の物だ。それでも、レオンがこの部屋にいることを知ることができたのは、自分が動いていないのにベッドが小さく弾んでいたのを感じたからだ。
そうして感覚を澄ましている間も、何かがスルスルと擦れるような音が、さっきから耳に届いている。
『ふぅーん、あんなにスプレーを吸い込んだのに、まだ動けるんだ?琴海なんて、沙希お姉ちゃんに変装した怪盗に気付かないで、それを浴びせられた時は動くことすらできなかったけどな♪』
衣擦れの音と重なって、女性の声も聞こえてきた。
名前をわざわざ名乗ってみせる所がレオンらしいが、確かに耳慣れたその声はメイドの西浦琴海であるのに違いは無かった。そして、琴海とターゲットにした時の状況・・・すなわち、琴海の家に潜入した時には姉の西浦沙希に化けていたことまで説明している。
それほどまで、達也の周りの女性は自分のコレクションに加えてあるのだということを誇示したいのだろう。

やがて、目がしみるのも治まり始め、ようやく達也の視界が戻ってきた。
涙でまだぼやけているが、ベッドの上には自分以外にもう一人誰かがいる。そのシルエットからして、裸の女性であることは間違いなかった。
『あっ、見えるようになったの?もうちょっとで、脱ぎ終えることができたのに・・・』
目の周りを拭うと、そこでは今まさに怪盗レオンが亜衣スーツを脱ぎ去ろうという所だった。
首から胸、股間に渡って一直線に裂け目が走っている。そこから抜け出ているのは、鮮血に染まった身体ではなく、きめ細かな肌をした若い女性のグラマラスなボディであった。裂け目から現れている腕や乳房は、既に亜衣の物では無くなっている。
『どうせなら、亜衣が脱皮するところ見てていいよ♪ククククッ・・・』
レオンは、新たに抜け出た女性の手を使い、亜衣の脚線美に隠れた自分の脚をストッキングを脱ぐような手付きで抜き取った。
綺麗な生足が現れる代わりに、亜衣の脚は中身を失っていく。これまでのようにストッキングを穿いていないということは、当然股間を覆う物も何も無かった。
亜衣のものとは色も形も異なる女性器を刻み込んだ股間が、達也にも見えるように晒されている。
『これで、あとは顔だけだよ。こんなペラペラなスキンスーツ一着で、河原亜衣にも深浦美里にも変装できちゃうんだから、怪盗レオンのフィメールスーツの仕組みって不思議だよね〜?それで、この亜衣の顔を脱いだら、今度はこんな綺麗な顔に化けちまうんだからな。ククククク・・・』
レオンは、亜衣の声を使いながら最後まで残っていたフェイスマスクをメリメリと捲り上げた。
途中でくぐもった亜衣の声も、亜衣の全てが一枚の抜け殻に成り果てた時には、すっかりその顔に似合う女性の声のものに変わっていた。

101PON:2009/12/31(木) 03:19:41 ID:p4ecPUzA
ベッドには、怪盗レオンが脱皮した女性の皮が無造作に置かれていた。
それが、つい数秒前までは河原亜衣という自分の妹を模っていたとはとても想像できないほどだ。
その側では、亜衣の皮を脱ぎ捨てた裸の若くて綺麗な女性が、ミディアムロングの髪をかき上げて頭を軽く振っていた。その女性も、今までと同様に達也と面識のある女性で、彼女は達也に向かってニヤリと笑うのであった。

『この顔に変装して会うのは、初めましてになるよね。河原くん?』
レオンが亜衣の下に重ねてあった顔は、大学のサークルの先輩である藤原由南だった。新たに現れた顔が馴染むようにという意味なのだろうか、それともこの顔も所詮は偽物だというアピールなのか、レオンは由南の顔を模ったマスクを何度かグイグイと引っ張って、その整った顔立ちを歪ませている。
そうして、しばらくは頬を摘んで由南マスクを調整していたレオンだが、そんなことをしなくとも顔のパーツはすぐに元のあるべき所に貼り付いてしまい、それまでゴムのように平坦に伸びていた顔が、何も無かったかのようにいつもの表情を宿していた。
『まぁ、本当のところは由南とも合って話だってしているんだけどね。ただ、その藤原由南は怪盗レオンが変装した偽者だって、キミが気付かなかっただけなの♪』
達也にしてみれば、ほぼ毎日会うような女性のことを本物かどうかなどと疑っていられるはずもないのだから、それが変装だと判るはずもない。
『何度か、偽者の由南だと判別する機会はあったと思うけどね。タートルネックのセーターを着た由南が、付け乳首の形を浮かばせていた時とか、河原くんにもたれ掛かってDカップ乳の谷間を覗かせて、そのオッパイをグニュって押し付けてあげたこともあったよね。それに、サークルの飲み会の時に、カフェブラウンのストッキングを穿いた太腿や、スカートの中のシームを喰い込ませてる股間まで摩らせてあげたことも・・・クククククッ、ねぇ〜、河原くん。驚いてもう何も言えなくなっちゃったの?』
声・口調・性格と、完璧に藤原由南へと変装を済ませたレオンは、四つんばいになって艶かしい姿を晒しながら達也へと近付いてきた。
しかし、彼女の胸が谷間を作りながら目の前に迫ってきても、それを拒むことができない。思うように身体が動かせないのだ。
『でも、声も出せないなら、こんなのを間近で見ても周りは誰も気付かないわよね』
意味深なことを告げたレオンは、自分の顔を・・・即ち、由南の顔を首元からメリメリと捲り上げる。
首に滑り込ませた指は、由南マスクのエッジ部分から内側に潜り込んでいる。ということは、亜衣の変装で使用していた一体型の変装スーツではないことだ。
そして、その下から見えてくるのは、やはり女性の口元であった。口を見ただけでは誰とも判断はつかないが、徐々に見えてくる顔の造形を知れば、それもまた、自分と顔見知りの女性であることがわかった。

102PON:2010/01/04(月) 01:52:41 ID:p4ecPUzA
『んふふふっ、この顔にも見覚えがあるはずよね?』
今度の顔と声は、バイト仲間の水原美姫だと知り、達也は、怪盗の魔の手がそこまで広がっていたことを悟った。
ロングヘアの髪を撫でて整える仕草は、いつもの美姫の癖でもある。レオンは、そんな何気ない仕草ですらも完璧に真似ていた。裸体を晒していることを気にもせずに・・・

『それで、もう終わり・・・のはず無いんだろうな』
達也の声には、それまでの力は無い。
怪盗の幅の広さとその変装ぶりに改めて驚かされて、何も言えない・・・その表れであった。
『河原くんの周りって、ルックスやスタイル抜群の女の子ばかり集まってるから、私もコレクションの増やしかいがあったよ。例えば、この水原美姫の場合、彼女に変装して家に行ったら、美姫に負けないくらいの姉と妹が私を出迎えてくれたんだもの。待ちきれなくて、その日の夜には二人の変装スーツを何着も作らせてもらって、次の日は妹の咲耶に変装して学校に登校したっけな♪』
美姫の顔を撫で回していたレオンは、その顔に酔いしれるのもそこそこに、美姫のマスクの首を掴んで引き伸ばした。
『ほらぁ、見てみなよ。こんなに可愛くて美人なんだよ♪ククククク・・・』
グイグイと伸ばした後、捲り上げた美姫マスクの下からは、ショートヘアの、達也には馴染みの無いティーンズ女性の顔が現れ、藤原由南や水原美姫と同じように挑発的な笑みをニヤニヤと浮かべている。
その顔が、まさしくレオンの言っていた水原美姫の妹である、水原咲耶の顔であることに他ならなかった。
『どう?咲耶のこの綺麗なお顔は・・・変装の達人、怪盗レオンがコレクションに加えたくなるのも解るでしょ?芸能界デビューだってできるほどのルックスなのに、普通に女子高生しているなんて勿体無い話だと思いません?』
レオンの言う通り、水原咲耶という女子高生は、芸能人として活躍していても不思議はないのではと思わせるほど魅力的なルックスを誇っていた。
『咲耶は、スタイルだって悪くないんですよ?でも、今はマスクだけで我慢しておいてくださいね。一応、怪盗レオンの名誉の為に言っておきますけど、私だけじゃなくて水原美姫や藤原由南の変装も、身体の隅々まで完璧にこなせるんですからね。乳のサイズから、アソコの奥の襞の一枚一枚に渡るまで、全く同じにな・・・クククククッ』
咲耶とは面識が無いため、達也にはこの変装がどれほどのクオリティを誇っているのかは比べる術が無い。
だが、これまでのことを考えれば、完璧主義と思われる怪盗レオンのことだから、咲耶の声も口調も盗み切っているのは想像に難くなかった。
『美姫と咲耶の上に、真由子っていう姉がいるんだけど、そいつはまた今度ね。次の楽しみが無いとつまらなくなるでしょ?だから、咲耶たちみたいな怪盗レオンを魅了したスタイルも、その時までとっておこうね♪』
男達を骨抜きにするような、愛くるしい笑顔を見せる咲耶。
スタイルは次の楽しみとは言うが、寄りかかった身体の上で四つんばいになって接近している咲耶は、何も着ていないままである。それが、偽物とは思えぬほどの豊かな乳房を揺らし、股間に刻み込んだ本物と見紛う偽物のクレバスを包み隠さず見せているのだから、これが本物の咲耶のスタイルで無かろうと、もはや関係無かった。

思い返せば、怪盗は亜衣の変装の下に、藤原由南・水原美姫・水原咲耶と、河原家に出入りすることのない女性の顔ばかりを隠していた。
もし、怪盗の忠告に逆らって行動を起こしていたら、怪盗がどの顔に化けていようとも姉妹やメイドたちにとんでもない誤解を招いていただろう。
そう思えば、あの場面でじっと耐えていて良かったのだろうと思った達也だった。
もちろん、咲耶の顔とて怪盗の変装コレクションの一部でしかない。レオンは、咲耶マスクにも手を掛けると、それを剥ぎ取っていき、その身体に合った女性の顔へと変装を披露するのだった。

103PON:2010/01/05(火) 01:29:30 ID:p4ecPUzA
『この顔も、もうお馴染みよね?達也クン♪』
ビジュアル的にもスタイル的にも、怪盗の被害に遭ってしまうことが納得できるほどの女性・・・その女性への変装を終えたレオンは、達也の身体の上を膝立ちに跨り、長い髪をポニーテールに纏めている。それが、今の変装に最も似合う髪型だからそうしているのだが、もはや、達也に驚きの様子はあまり見られない。
マスクの下からどんな顔が現れようとも、怪盗のコレクションになってしまった女性が多くいることをこれまでの脱皮をもって思い知らされていたからだ。
ただ、無念さを滲ませる表情だけは相変わらずである。自分を蔑むように笑って見下ろすのが、良く知った顔であるのだから・・・

『私の身体に、色んな女の子の顔がすげ替えられていたけれど、やっとこの86センチのGカップ巨乳に合う顔になれたわ♪あなたの同級生の、桐原桃美っていう美しい女の子にね。クククククッ・・・』
このスタイルが、桐原桃美から盗み取った身体に相違ないとでも言いたげに、桃美は首を握って思い切りよく引っ張った。
掴まれたままどこまでもゴムのように伸びるその皮膚は、顔や乳房の形状すら歪ませてしまうほどにまでなっている。つまりは、こうして一遍に顔と乳房が伸びていくことが、桐原桃美の全てを模った一体型スーツを纏っていることの証明だ。
そして、もう片方の手はといえば、股間のワレ目に指を掛けていて、同じようにグイィィィ・・・と伸ばしていった。すると、原型を無くしていくワレ目の中から何かがズルリ・・・と抜け落ちてきた。
『あっ・・・』
達也は、その物体が自分の携帯電話だということに気付いた。
すっかり、亜衣が滴らせていた粘液に塗れているが、さっき確認した限りではまだ故障はしていないはずである。
だが、今もまだ無事であるという保障は無く、それが気掛かりであった。
『あらっ、私のことよりも携帯電話の方が気になってるの?せっかく、達也君のことを好きな桃美ちゃんが86−57−86の素敵なボディを惜しげもなく披露して誘惑しているっていうのに、ずいぶんと失礼なんじゃない?それとも、私のアプローチにはもう飽きちゃった?』
手をついて、乳房の谷間を眼前に見せ付けながら、達也の顔に指を這わせてくる桃美。それまで伸ばしていた首の皮も、股間の形状も、手を離した今ではすっかり元の造形に・・・桐原桃美という20歳の女子大生に戻っていた。

104PON:2010/01/05(火) 01:36:18 ID:p4ecPUzA
それまでの奇怪な行動によって変形していた桃美の顔は、本人が見せることのないであろう不敵な笑みを浮かべている。
達也の今の心理状態が、手に取るように分かるのが楽しくて仕方が無い。それも、自分の完璧な変装術によって陥れたのだという結果に、とても満足していることの表れでもある。

『・・・それを言うってことは、これまでの桐原の行動も、全部怪盗の仕業だったってことなんだな?』
『クククッ、まさかぁ〜。私が達也君のことを誘惑したのは、最近になってからの話よ?藤原由南ちゃんがオッパイの谷間を見せてきた時の飲み会で、一緒にいた桃美は確かに私の変装だったけどね。桃美のスキニーベージュとサンタンブラウンを重ね穿いたストッキング脚を触らせてあげたあの時の達也君のだらしない顔は、今でも忘れないよ。まさか、キミに接近していた由南や桃美、それに他の女子大生にお店の店員とか、ベージュやブラウンストッキングを穿いてオッパイまで見せ付けていた女の子たち全てが、怪盗レオンの変装だと知らないでいたんだもんね♪』
先日の居酒屋での嬉しかった様々な出来事が、全て怪盗レオンの仕組んだことだった。それは、達也には少なからずショックを与えていた。
『その言いぶりだと、これまで桐原が擦り寄っていたのは、本物の彼女が自分の意思でやっていたことだって言うのか・・・?』
『あぁー、それね。あれは、本気みたいだよ。深浦美里に惚れられているだけじゃなくて、妹の亜樹や桃美みたいな美女にまで好かれてるなんて、案外モテるんだね?』
そんな自覚は無かったが、振り返ってみれば他の同級生達が聞いたら羨ましがるであろう体験をしているんだなと思う達也だった。
『どうせ、もう達也君は美里さんのモノなんでしょ?だったら、せめて桃美とのセックスの疑似体験でもさせてあげようか。見てのとおり、桃美のカラダもかなり弄り甲斐があるよ♪アソコの中だって、きっと期待を裏切らない快感がキミを待ってるしね♪』
さっき、亜衣の声で『これ以上女性の名器を堪能するなんて贅沢すぎる』とか言っていたくせに・・・と言い返したい思いはあるが、そんな抵抗を試みれば今度は何を言ってくるかわからない。
ここは、怪盗の言いなりになるしかないのか・・・達也はそう考えていた。しかし、そんな思案を遮るように、股間をムズムズと刺激する感覚が襲ってくる。
『何も言わないってことは、達也君もまんざらじゃないってことだよね♪だったら、さっさとヤっちゃおうよ』
指を使って扱き上げ、そして腰を落として達也のモノの上に乗り掛かった桃美。彼女のピンク色をした女性器が、グニュグニュと擦り付けられている。
すぐにそそり立つ反応があると、ワレ目へと達也のモノを誘った。ここまでの一連の動きは、驚くほどに手際の良いものだった。

105PON:2010/01/08(金) 01:27:25 ID:p4ecPUzA
自分の分身が桃美の秘所の中にズブッ・・・と埋もれ、卑猥な音がヌチャヌチャと鳴っているのがやけに大きく聞こえる。そのワレ目を、指でくぱぁ・・・と開けば、亀頭が入って行き掛けているのがリアルに見える。
『ほらぁ、桃美のアソコのビラビラが少しだけ見えるでしょ♪もうすぐ、この綺麗なアソコの中に咥えていってやるからな。グヒヒヒ・・・』
『や、やめろって、俺はそんなの望んでなんか・・・あっ・・・!』
桃美の膣襞が自分のモノにネットリと絡み付き、一気に達也の感覚を支配する。
『まだ、先っぽを挿入したばかりだっていうのに、オーバーなんじゃない?ククククッ・・・』
いくら亀頭を少し呑み込んだだけとはいえ、これほどの刺激を与えられているのだから、オーバーなものかと言いたくなる。
しかし、言うよりも先に桃美の女性器にどんどん埋められてしまい、抵抗の言葉も声にならない。
かといって、身体を捩って桃美のことを払いのけようにも、思うように動かすことができなかった。

『う、くっ・・・』
『くふふっ♪大好きな達也君のアレ、桃美のアソコの奥に入ってきてるよぉ・・・んんっ』
顔を歪ませて、何とか耐えようとする達也と、彼のモノを秘部に咥え込む桃美の悦楽的な表情とがとても対照的だ。
だが、ズブズブとさらに膣奥に埋もれていく快感も、途中からは痛さが感じられるようになった。
『い、痛っ!』
痛覚が襲って来た理由が全く理解できない達也。
桃美に変装したこの怪盗が何かを仕掛けているのだとしても、彼女は痛さを与えるような武器などどこにも持っていない。そもそも、キツく開かれた膣内からどうやってそんな刺激を与えて来るのか、何かマジックでもしているのだろうかと思っていた。
『・・・ふえっ、痛いの?なんでかな・・・そっか、私バージンだから、処女膜が邪魔してるのかも。ちょうどいいから、達也君の太いソレでぶち破っちゃってくれない?私の方は、こんなにキツキツに開いていても、まだ痛くなんてないからさぁ♪』
達也が痛がるのも構わず、桃美は腰をさらに落としてくる。
『やめろって!本当に痛いんだぞ!』
達也は、桃美と会話する時の口調でそう叫んだ。この桃美が怪盗レオンの変装であることなどどうでも良く、痛いことを伝えたいがためである。

『なによぉ、せっかく達也君とセックスできると思ったのに』
結局、桃美の膣奥に、これ以上挿入することは叶わなかった。完全に何かが邪魔をしているわけだが、それが本当に処女膜であるならば、とっくに破れているはずだ。それなのに、全く入っていかないのは、別の理由があったのだ。
『どうせ、また何か余計な仕掛けでもしているんじゃないのか?それだって、どうせ変装なんだからな』
吐き捨てるように、そう話す達也。
それを聞いて、つまらなそうに頬を膨らませる桃美。
『もおっ、そんなにつれないこと言わないでよ!桃美だって、美里さんたちみたいに達也君とイチャイチャしたいんだからね』
『これのどこが“イチャイチャしてる”って言うんだよ・・・さっさと、その桐原の変装も脱いだらどうなんだ?』
こんな目に遭わされては、達也も取り合う気持ちさえ薄れてしまう。それも、しばらく寸止めばかりされているのだからなおさらだ。
『ふぅーん、ずいぶんとつれないんだね?こーんなに魅力的なお顔とGカップ巨乳をぶら下げている桐原桃美ちゃんが裸を見せていても、やっぱりストッキングを穿いた脚線美まで揃っていないと興奮もできない・・・ってか?河原達也クンよぉ?・・・クククククッ、だったら期待に応えてやるとするか。お前の予想通り、所詮はこの桐原桃美も俺の変装スーツコレクションの一つでしかない。まだまだ、この下にもお前の知っている女どもの変装が、お前好みの格好をして何着も隠れているんだからなぁ・・・』
桃美と男の口調を混じらせ、レオンは達也のモノを股間から抜き取ると、桃美の声を使って小さく笑いながら達也の眼前に迫ってきた。
そして、膝立ちで跨ったまま、ユサユサと小さく弾む乳房を強く握り、それを左右に引き裂いたのだった。

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107PON:2010/02/03(水) 17:31:43 ID:dgnkmaWU
『今度はどうだい?・・・同じ脱皮行為でも、亜衣の時とは全然違う驚きがあるんじゃないかな?』
達也の心の中を覗いたかのように、ニタァァ・・・と笑っている桃美。左右に引き裂かれた胸の谷間から見えるのは、確かに怪盗のターゲットにもなり得るであろう若い女性の乳房を讃えた素晴らしいボディラインなのだが、その乳房の全容を見ることはできなかった。
『・・・服を着てるってことだよな?どうやって、桐原の変装の下にそんなものを・・・?』
桃美のスキンスーツの中にあるのは、ライトグリーンのニットシャツだ。肌色の皮膚の下から現れるにしては、全く想像外の色が出てきたのだから、一瞬エイリアンか何かかと思わせられる。
『全然、その変装に浮かび出ていなかったじゃないか・・・』
『そりゃあそうよ。衣装の形が浮かんでたりしたら、せっかくの完璧な変装が台無しになるじゃない♪』
その仕組みに触れることなく、口調を戻したレオンは桃美の一体型スーツから手際良く脱皮していく。その途中で、桃美の肛門からニュルッ・・と何かがひり出てきた。
さっき押し込めていた河原美香の携帯電話が、身体を捩らせたりしているうちに勝手に抜け出てきたのだ。それが少しずつ存在を現し、そのうちにボトッとベッドに落ちていた。
排泄行為でもしているような絵であるが、不思議と気分悪くなるものでもなかったのは、達也も何度となくこんな光景を見ていたからであった。
しかし、桃美は肛門から携帯が抜け出たことに構いもせず、テキパキと自分の身体を脱いでいった。

股間にまで広がった裂け目から、上半身に続いて下半身も抜き取ると、ニットシャツにプリーツミニスカートを穿いた女性の身体が現れてきた。そのミニスカートから伸びる脚は、シアーブラウンのストッキングに包まれている。
『ニットに浮かび出る胸のラインっていうのも悪くないと思わない?』
桃美のよりも幾分小ぶりになった乳房の膨らみであるが、それでも決して小さいわけではない。比較の対象が桃美のGカップであるから、そう思えるのだ。
ベッドの上に座って桃美からの脱皮を進めるうちに、何度もスカートの中がチラチラと見えていたのだが、そこにあるのは、超ハイレグ衣装を喰い込ませるのっぺりとした女性特有の股間のラインだ。シアーブラウンのストッキングは、その衣装の中に穿いてあるため、股間に浮かぶ縦スジと共に喰い込んでいる。
『うふふっ、なるほどね♪・・・これでは、桃美のアソコに挿入しても入っていかないに決まってますよねぇ〜。そう思わない?』
スカートの中の喰い込みに目を奪われている間に、桐原桃美を模っていたスキンスーツは、すっかり一枚の抜け殻となってベッドに置かれていた。
『・・・むぐんっ、ぷふぅー・・・どうです?たまには、有名人の顔もいいでしょう?』
桃美マスクを脱ぎ、その下から現れた顔にピッタリの声で話すセミロングの髪の女性・・・それは、確かにテレビでよく見掛ける女性タレント、藤森なつめだった。

108PON:2010/02/06(土) 00:59:33 ID:dgnkmaWU
藤森なつめは、愛敬のある笑顔と、人当たりの良いキャラクターで、男女を問わず人気のあるタレントである。そんな人気タレントにまで変装して見せたことには、達也もさすがに驚きは隠せなかった。

『それにしても危なかったな。まだ、18歳のなつめの処女膜が、危うく一人の男に破られちゃうところだったもの。レオンさんが、桐原桃美の変装の中に衣装をたくさん着ておいてくれて助かったよ♪』
ベッドに座っている私服姿のなつめが、体育座りになって脚を開き、堂々とスカートの中を見せている。達也のモノを弾き返した衣装には、女性器の形に沿って縦皺が浮かんでいた。なつめは、そこを何度も指で擦り当てた。
しかし、それほど深く皺が刻まれていくことはない。
それは、この衣装の下にもまだストッキングやハイレグビキニが何着も重ね穿いてあることを暗に示していたのだが、そうと判る証拠は、股間に喰い込む衣装を何気なくスルリと横にずらして見せたことで、達也にもしっかりと伝わっていた。
『あぁんっ・・・達也サンの視線、さっきからアソコにビンビン感じるんですけどぉ〜?』
藤森なつめなんて思いもよらない女性が、笑顔で愛敬を振り撒いているのだから、その食い付きはそれまでとは異なるものだ。しかも、股間を見てみろと言わんばかりの行為を恥ずかしげもなく晒している。
その、ずらしたその衣装の光沢具合や、わずかに見えるそのデザイン性からして、一番上に着ているのはハイレグバニースーツであるようだ。そして、シアーブラウンのストッキングの向こうに見えるのは、ピンク系の超ハイレグビキニと窺える。
そして、ストッキング脚の爪先を見れば、何足ものストッキングを穿いているであろうことも想像がつく。
こんな格好を見せられた達也は、これまでレオンが変装のために着ていた衣装を脱がせたことが、全て振り出しに戻ったような脱力感を感じていた。

『でも、藤森なつめなんて有名人の変装を見せてあげるのは、本当に“たまに”なだけなのよね。だって、私の顔をそんな簡単に拝ませるなんて、あなたには勿体無いもん。私の綺麗な顔と83センチFカップ巨乳を持った自慢のスタイルを見て良いのは、本物の私と、私に完璧に変装できる怪盗レオンだけなの。だから、こんな身体とはさっさとサヨナラしないと・・・』
なつめは、自分の首元に手をやると、そこから指を皮の中へ入れて顔を捲り上げてしまう。
あっという間に彼女の整った顔立ちが伸ばされ、生気を失っていくと、次なる女性の顔が達也を見て卑しく微笑んでいた。
『ククッ、ククククク・・・・』
ただ、不敵に笑う相手の顔を見ている達也。
だが、そこに驚きは無い。さっき驚いてしまったのは、あくまで芸能人女性の顔だったからである。
『やっぱり、こういうお馴染みの顔のほうが、達也さんも安心するんじゃないですか?この、82−55−83のスタイルでDカップオッパイの膨らみを服に浮かばせているのなんて、もう何度も見慣れてるんでしょ?それで、妹の琴海よりも沙希の方が胸が小さいんだな〜、なんて思ってたりするはずよね♪』
暗に、身体と顔が一体になった変装スーツを着ていることを示す言い振りで、怪盗レオンは、すっかり自分の物になった西浦沙希の身体を艶かしい手付きで撫でている。
気付けば、ハイレグバニースーツを着込んだ彼女の股間に浮かんでいた縦スジは消え、その代わりに円柱状の突起がうっすらと見えていたのだった。

109PON:2010/02/09(火) 01:51:29 ID:dgnkmaWU
怪盗レオンがここに姿を見せてから、かなりの時間が経っている。
深浦美里に始まった七変化ショーは、深浦亜樹、河原亜衣・・・と続き、今では藤森なつめから西浦沙希の姿へと変装してしまったわけだが、この時点にして七変化というには数が合わない。怪盗レオンは、達也の目の前で既に九面相を披露しているのだが、レオンの正体が西浦沙希なはずがない。ということは、十面相目となる顔が沙希の下に隠れているわけで、これではいつになったら美少女達の顔が終わりになるのか?このままエンドレスに綺麗な女性たちの顔が現れるのではないか?という不安が過ぎるのも当然だった。

『ふふふっ、私の正体が拝めるのはいつになるのか。いつまで、こうやって私が脱皮するのを見てなきゃいけないんだ・・・なーんて、考えているんでしょうね?』
沙希は、達也の考えなど全てお見通しだとでも言いたげに嫌味に笑ってみせた。
『そう話すってことは、まだ西浦の変装の下にもたくさん隠してあるってことなんだろう?なにしろ、そうやって服を着ていても、その形がさっきの変装に全く現れていなかったんだからな』
その構造は不明で、例え常識では解明できないものであろうとも、それが自分の目の前で披露されたのだから、変装スーツの不思議な性能を信じるほかは無い。
『でも、よくここまで頑張ったと思いますよ?この沙希の、一体型変装スーツの下にあるのは、妹の西浦琴海と河原亜衣に、彼女たちの他ではあと、2〜3着だったはずですから。んんっ・・・』
スカートを捲っている沙希は、ストッキングの中に手を這わせると、わずかに膨らんだ股間の上にあてがっていた。
『そんなこと言っても、今さら信じられるわけないだろう。これまでのことが全て偽りなんだからな』
達也の言うことは至極もっともだ。ここまで様々な女性に変装して騙してきた怪盗の言うことなど、信じろというほうが無理な話である。
『うーん、そうですかぁ・・・それなら、コレで信じてもらえませんかね?』
沙希は、自らの手でワレ目に挿入してあった異物を抜き取っていた。それは、さり気なくベッドに置かれたのだが、達也の興味はそこではなく沙希の股間に注がれていた。

110PON:2010/02/09(火) 01:57:10 ID:dgnkmaWU
沙希が穿いたスカートの中には、ハイレグバニースーツが着込んであった。そこには、何かの膨らみが見えている。
そんな狭い穴に、何を仕込むことができるのだろうかと思われたが、そんな疑問を解明する前に、沙希は達也の手を自らの股間に誘った。そのわずかな膨らみは、これまでに見られた無機質な固さではなく、生き物のような柔らかさを伴っていることが感じられた。
『ほらぁ、少しずつ大きくなってきている感じがしませんか?こうやって、触られているだけでひとりでに反応を示しているのって、何かに似ているんじゃないですか?私みたいな、可愛い女の子が持っているはずのないモノにね。ククククク・・・』
達也の手に沙希の手が重なり、二人の指が沙希の股間にあるものを擦っている。
沙希のワレ目から生え出ていると思われる異物は、擦られる度にビクン!と怒張しているような反応があった。それは気のせいなどではなく、確かに何かが漲る動きだった。
その反応によってバニースーツに浮かぶ膨らみは大きくなり、衣装越しに触れる感触たるや、まさしく男のソレと同じである。
『こ、これは・・・コレがお前のモノだと言いたいのか?まさか、怪盗レオンの正体は男だって・・・いや、これまでのことを考えたら、女のモノだけじゃなく男のだって簡単に造れるはずだ・・・』
達也の頭は混乱していた。
この男性器と思しきものは、確かにリアルな質感がある。だが、何人もの美女に変装しては、彼女たちの一人一人造形の異なる女性器までもをしっかりと股間に刻み込んでいたのだから、コレが偽物であっても何ら不思議はないのだ。
『本当なら、直接触らせてあげたいけれど、それには私の衣装を全て脱がせてもらわないといけないんですよね。でも、果たして沙希はどれだけのハイレグ衣装とストッキングが穿いてあるのかしら?ククククク・・・』
怪盗は、それを見せるつもりは毛頭ないようだ。
その証拠に、先ほど沙希の秘部を模った股間から抜き取ったそれで、動けない達也に止めの一噴きを見舞おうとしている。
元から身動きがしづらい状況の達也だったが、沙希の股間に気を取られて手はあてがったままのため、結局無抵抗のまま、眠ってしまうことになった。
『ふふふっ。たかが一人の男を眠らせるのに、こんなに脱皮シーンを見せるなんて、ちょっと遊び過ぎちゃったかしら?』
ライトグリーンのニットシャツと、プリーツミニのスカートをおもむろに脱いだ沙希は、ハイレグバニースーツを纏った身体を露にした。
ストラップレスのバニースーツが沙希のDカップサイズの乳房を隠しているのだが、胸のカップは浅く、谷間どころか乳輪のギリギリの所まで拝めてしまう。
『うわぁ、沙希の胸が今にも零れてしまいそうよ?でも、胸を上げたら・・・くふぅっ、やっぱりこうなるわよね♪だったら、このままでいるしか無いかしら。どうせ、達也さんは眠っているから恥ずかしがることもないし、家の人たちがここに来ることもないだろうし・・・』
胸のカップを持ち上げれば、思った通りに股間への喰い込みが激しくなってしまう。シアーブラウンやその内側にあるハイレグビキニも、黒のバニースーツの中で股間に埋もれていこうとするのだが、そこには男性器を模ったような膨らみがうっすらと見えていた。

111PON:2010/02/11(木) 02:34:43 ID:dgnkmaWU
達也は、ベッドの上で寝息を立てている。
その表情は、うなされているかのような苦しそうな様相を見せている。

すると、達也の部屋にハイレグバニースーツを着た河原美香が入って来た。自分の部屋でもないのに、ノックすらせず我が物顔で入って来たのだが、当の達也は眠っていたため注意することもない。

『相変わらず、グッスリと眠っているようね・・・』
美香は、肩に掛けていたボストンバッグをベッドに置いた。バニースーツの中にはストッキングを穿き、付属の耳まで付けてある。そんな、在り来たりなバニーガールの格好になっていながら、ボストンバッグを持って家を出歩くとは何ともミスマッチな構図だ。
そして、ミスマッチと言えば、彼女の股間に浮かぶ男性器の形をした膨らみもまた、河原美香という22歳の若い女性には似つかわしくないものだ。
そんな美香の今の格好は、ついさっきまで西浦沙希に変装した怪盗レオンが纏っていた着衣と全く変わりが無かった。

『ふぅー・・・結局、私の部屋に行っても誰にも会わなかったし、わざわざ美香の顔に変装するまでも無かったわね。もし、誰かに私のアソコの膨らみを見られたりしたら・・・なんてスリルも味わってみたかったんだけどな♪』
美香は、そう呟くと、自分の首を掴んで顔を捲り上げた。
メリッメリッ・・・と乾いた音を上げて脱げていく美香マスクの下から現れたのは、ついさっきまで使用していた西浦沙希の顔だった。
この家に居るはずのない沙希の顔で出歩くのは、妹の琴海に遭遇する可能性もあってまずいだろうと、怪しまれない顔に化けて、美香の部屋まで行っていたというわけだ。
イベントコンパニオンなど、コスプレ的な格好をする仕事も多い美香ならば、確かにバニーガールの格好であろうとそれほど不思議がられることもあるまい。それも、目的の場所が美香の部屋とあらば、なおさらうってつけの顔だ。
そういった、怪盗レオンなりの対策を練っての行動も結果としては意味を成さなかったわけだが、それが実を結ばなくとも、河原美香に変装して出歩くことが出来ただけでもレオンの欲望は満たされていた。

『どうですか?達也さんのために、美香さんのお部屋からこんなにたくさん持って来てあげましたよ♪・・・キミには、どれが似合うかな?だが、お前だけにコイツを全て着せるのはもったいないから、俺の方が多めに着させてもらうがな。ククククッ・・・』
沙希に扮したレオンは、ベッドの下に置いてあった深浦美里たちの変装スーツを拾い、予め達也の部屋にも隠しておいた一体型スーツも何着か取り出した。そして、バッグにしまってあった中身も取り出している。
バッグの中から取り出されるのは、ベッドに並べられたものと同じ、様々な美人女性の身体と顔を模った抜け殻である。そして、その中には女性たちの身体に似合うストッキングや水着も多数入っていた。
だが、これほどの大量の衣装やコレクションでさえも、家に隠し入れた中のほんの一部でしかないのだった。

112PON:2010/02/12(金) 01:55:46 ID:dgnkmaWU
『ふふふっ、この娘はまだ見せていないから着ておきたいわね。彼女に化けるなら、このカカオブラウンのストッキングに超ハイレグインナーと競泳水着の重ね穿きが映えそうだな〜♪あっ、中川菜穂ちゃんとお姉さんの友香菜や美菜のスキンスーツもあるのね?彼女たち美巨乳三姉妹の変装には、どんなストッキングをコーディネイトしようかしら・・・クククッ』
色々と品定めをしては、沙希の声を操って楽しそうに独り言を零している怪盗レオン。
これほどの中身がありながら、レオンは軽々とここまで運んで来た。しかも、西浦沙希という19歳の細身の女性で、顔だけは河原美香に変装しつつで運んで来たものだから、重さとしてはそれほどでも無いように錯覚してしまう。
だが、沙希に変装した偽者が本性を垣間見せて不穏な動きをしていても、達也は依然として目を覚ます気配がない。

『さーて・・・次に目を覚ましたとき、あなたはどんなリアクションを見せてくれるのかしら?くれぐれも、鹿島大和と同じ反応とか、無反応だなんて面白くもないリアクションは取らないでよね♪』
沙希は、折り重なるように並べられた何十着もの変装スキンスーツを眺めていたが、そのうちの一着を手に取ると、達也の足をその抜け殻の背中へと滑り込ませていった。
筋肉質な男の足が、萎んだ女性の脚の中へ収められ、勃起した男性器までがすっかり女性の下半身を模ったそれに隠れてしまった。股間にぶら下がっていた男のモノの存在など、もう影も形も無い。
今やそこにあるのは、鮮やかなピンク色の襞を備える女性特有の曲線と、縦に刻み込まれたクレバスだけだ。
『うふふっ、綺麗なアソコをしているわね。沙希のアソコとどっちが綺麗かしら・・・?クククククク・・・』
沙希は、達也のモノを隠している膣口をピラッと捲り、もう片方の手で自分の股間を摩っては、自分のワレ目もピラッと捲り上げている。
現状では、見比べることはできないが、レオンにしてみればどちらも自分が盗み取った身体なのだから、見比べなくともよく解っていた。
そのためか、執拗にそこに触れるわけでもなく、くびれの辺りで止まっていた女性の抜け殻を、ササッと達也の上半身に着せていった。中身の無い乳房が達也の胸板を包み、首まで達したと思うと、胸の膨らみはすぐにハリと弾力を伴って、とてもこれが偽物とは想像がつかないほどの造形を宿していた。
『顔だけは河原達也で、首から下はEカップ巨乳をぶら下げた女子高生・・・ククククッ、このアンバランスな姿が私の興奮を掻き立ててくれるわ♪沙希のDカップよりも、男のあなたが大きなオッパイをしているっていうのがちょっと不満だけどね』
バニースーツの胸のカップをずり下げ、軽く弾む自分の胸とを比較する沙希。
どちらも、乳首が軽くツンと立っていて、それを擦り合わせれば互いに同じ感覚が胸に伝わっていた。
『アハッ♪こんな気持ち良いことをしているのに、眠っているなんてもったいないわね』
そうして、胸をぶつけ合いながら、沙希は最後まで残っていた顔をその一体型スーツに重ねてしまう。

やがて、そこには完全に河原達也という男性の証拠は消え去り、代わりに一人の女子高生が、達也のベッドで裸のままスヤスヤと眠っている光景があるのだった。

113PON:2010/02/13(土) 03:08:53 ID:dgnkmaWU
『達也さん、気分はどうかしら?・・・って、悪いはずがないわよね。だって女の子の感度を得られるカラダになれたんだもの♪それも私の妹、西浦琴海としてね。グフフフフッ・・・』
琴海の顔を撫で、嬉しそうに微笑むのは姉の西浦沙希だ。
しばらく顔を撫でていた沙希の手は裸の琴海の胸を弄り、女性特有のなだらかな曲線を描く股間へと達した。
『この、ピンク色のアソコもすっかり琴海と同じね。ちゃんと、アソコの奥の襞まで同じ構造になっているかしら?ククククッ・・・』
確かめずとも判っていることと知りながら、沙希は指を琴海の股間にズニュッ・・・と収めていった。
『んんっ・・・』
その感覚に声を漏らす達也だが、それは琴海の声となって沙希の耳に届いていた。
しかし、声が出たのはそこまでで、呑み込まれた沙希の指が、その膣奥へとさらに突き刺さって行っても、それ以降は声が上がることはなかった。
一方、裂けることもなく広がっていった琴海の膣口は、既に沙希の手首までもをしっかりと咥え込んでいて、内側に広がる襞の一枚一枚が彼女の指に絡み付く。
『へぇー、琴海ちゃんとセックスをしたら、こんな締め付けが襲ってくるってわけね。・・・そうだ!どうせなら、達也さんも琴海とセックスした時の快感を味わってみませんか?』
膣の中でモゾモゾと手を動かしていた沙希は、膣奥からシュルッと手を抜き取った。
抜き取られた沙希の手と共に現れたのは、紛れも無く達也の股間に生える男性器だ。勃起し掛けている達也のモノは、閉じようとする琴海の内襞を押し退けてワレ目から生え出ていた。

『ん、っ・・・』
琴海の声が、またも小さく漏れ出て来た。
『感じているのかしら?まぁ、それもそうよね。琴海のアソコに挿入している快感が、達也さんのモノに直に伝わっているんだからね♪』
ワレ目から生えている異物は、何もしなくとも反応を示しだす。
沙希は、面白がって琴海の膣口を摘み、動かしてみた。摘まれた琴海のワレ目に近い範囲だけが、縦横に伸びていく。達也のモノも、その動きに合わせてブルブルと動きながら固くそそり立ち始めた。
『これで、沙希のアソコと同じようになったようね♪』
沙希は、自分のワレ目から固く生え出ているモノを摩ると、自分のモノを琴海の股間の上に重ねた。
『ククククッ・・・美人姉妹が、ワレ目から生えている男のアレを重ねているなんて不思議な光景ね。これも、偽者の姉妹同士だからこそできる芸当だわ♪これで、私がバニースーツとかを重ね着していなかったら、もっとスゴい快感があったかもね?』
押し付けた股間をグリグリと動かす沙希。
『達也さんの、アレ・・・ハイレグバニースーツやストッキングの上からでも、とても熱いのを感じちゃうから、私のおチンチンまで熱くなってきちゃいましたぁ・・・』
二人の男性器は、呼応するように熱く固くなり始めていた。

114PON:2010/02/14(日) 00:39:48 ID:dgnkmaWU
『んはぁ・・・っ。あーぁ、イっちゃった♪』
琴海の上で跨っている沙希の顔は、わずかに紅潮している。果たして、この言葉はどちらに対して向けられた言葉であろうか。案外に、自分と琴海の両方に向けられた言葉なのかもしれない。
ニヤッと淫らに微笑む沙希の表情からして、絶頂に達したとは思えないが、怪盗レオンならばこれくらいの快感に表情を崩さないでいることなど造作も無いことだ。
とはいえ、この曖昧な言葉の答えは、後の沙希の行動ですぐに明らかになるのだが。

『すごいわ・・・ビクンビクンって、男の子のアレと、女の子のワレ目が同時に激しく脈を打っている感じよ♪』
股間を擦り合わせていた沙希は、わずかに腰を浮かせた。
そして、バニースーツの股間の切れ込みから中へ手を潜らせると、シアーブラウンのストッキングの奥の奥に隠れた秘部に指が這って行く。
バニースーツの上からでもうっすらと存在感を見せている肉棒に、指が重なったのだろう。その膨らみは、指に隠れてしまった。
『んっ、くふぅ・・・・あぁ、ん・・・やだぁ、そんなに指を動かしたら・・・』
それから、暫くワレ目の上を指がモゾモゾと動いていた。
その指の刺激を受けてなのか、それともただの演技だろうか、とにかく沙希は声を詰まらせて身を捩らせている。
『んふぅ・・・そうだわ。どうせなら、女の子の快感も達也さんに・・・クククッ』
この口調からして、やはり演技をしているだけのようだ。
しかし、健気に耐える清楚で綺麗な顔も、指を抜き取ってしまえば、沙希の顔に貼り付く卑しげな表情を取り戻した。
そして、抜き出した自分の細くしなやかな指を眺めると、その美しさを汚すように、白く濁った粘液が付着していた。それは、バニースーツの縦スジの部分にわずかに付いている液体と同じ物で、こちらは達也のモノから出て来たものだ。
『量は・・・私の方が多いかしら?達也さんは、これまでに何度も精射していたものね♪』
達也の精液を指で拭き取る沙希。見比べなくても、液の量は歴然としているわけだが、どうやら同時に絶頂に達していたようだ。
そんな沙希の股間に目を遣れば、さっきまでハイレグバニースーツに浮かんでいた肉棒の存在が、いつの間にか完全に消えてしまっている。
そして、今にも肌蹴てしまいそうな衣装の胸の部分を持ち上げれば上げるほど、バニースーツのハイレグはさらに深くなり、縦スジのラインも深くなっていく。それを見る限り、もはや男性器の存在が見えていたことが嘘だったかのように、黒いハイレグ衣装はワレ目の中へグイグイと喰い込んでしまうのだった。

115PON:2010/02/14(日) 00:52:32 ID:dgnkmaWU
『さあっ、琴海も早くこんな邪魔なモノしまっちゃいましょう。ねっ♪』
精液塗れの手をネチャつかせ、沙希は達也のモノを躊躇無く握った。本物の沙希ならば、こんなことは恥ずかしがって絶対にしないであろう。その行為が、この沙希が偽者であることを唯一知らしめるものだ。

『ローション代わりのコレを使えば、すんなり膣奥に隠せるわね』
二つの男性器から出た粘液は、琴海から模った膣内を良い具合に湿らせた。その狭い穴の中を、沙希の手に誘われた達也のモノがしまい込まれていく。
それはまるで、達也のモノを抜き出した時の巻き戻しを見ているかのようで、琴海の膣口はあっという間に沙希の手首のサイズまで開き切った。
『んっ・・・』
妹のワレ目に手を挿入する沙希は、膣奥でグリグリと手を蠢かせる。本物の女性ならば、あまりの苦しさに気を失うことだろうが、ここに居る琴海はそれもなく小さく声を漏らすだけだった。
この行為は、先ほど沙希が自分の膣内で行っていた行動と全く同じである。だからこそ、沙希の手が抜き取られた次の瞬間には、達也の性器の存在がすっかり消えていた。これで琴海の股間の前面は、彼女のワレ目が本来の形状で刻み込まれているだけとなっていた。
『これで、琴海も私と同じ女の子の姿に戻れたわ。女が持つ、のっぺりとした曲線を持つ女の子の股間にな・・・』
沙希は、抜き取った指をピチャピチャと音を立てながら、舌で舐め取っている。そして、優美な笑みを浮かべながら独り言を漏らした
『くふふふっ、男の人の精液ってこんな味がするのね。なーんて・・・ねっ♪』
苦いだけのはずのそれを何の躊躇いも無く舐められるのも、この西浦沙希が怪盗レオンが変装した姿だからこそだ。

『さぁ、今度はこっちの突起を試してみましょうね?』
沙希はそう言うと、穿いてあったストッキングを脱ぎ、バニースーツやビキニを横にずらしてしまった。
とはいえ、重ね着た衣装を纏めてずらした所で、沙希の股間はまだストッキングで隠れている。だが、これでも随分と沙希のワレ目の存在が鮮明になって来ていた。
『沙希と琴海姉妹のレズ行為の第2ラウンド・・・イっちゃうわよ♪』
そう呟いた沙希は、再び股間を琴海の股間に重ね合わせてグリグリと動かし始めた。この場合、重ねるというよりはぶつけ合わせたという方が正しいだろうか。
『ふぅ・・・アハッ、琴海のクリちゃんが沙希のにぶつかってるの・・・ストッキングの上からでも、よーくわかるわよ♪』
のっぺりとした平坦な女性の股間が、恥肉の柔らかな感触と共に当たっている。
彼女たちの秘部に備わる小さな突起も、的確に互いのそれに擦り当てられていて、
『んぁ・・・ぁ・・・っ』
琴海の声が、うわ言のように何度も小さく漏れ聞こえた。
ストッキングの繊維が、よりその快感を増幅させているようだ。琴海の喘ぎ声は上擦り、小刻みに呼吸を繰り返す。
『んんっ・・・・ククククッ、どうやら達也さんは女の子同士のほうがお気に召したようですね?私も、その意見に賛成だわ。こうやって、女の子にばかり変装したくなっちゃう怪盗レオンや66号の気持ちもよくわかるでしょ?』
ズリズリと股間を動かすうちに沙希の乳房は縦に大きく揺れ始め、バニースーツからは形の良いDカップ巨乳が零れ出てしまう。
しかし、胸が露出しようともそれに構うことなく行為は続き、やはり同時に二人の身体が律動したのだった。

116PON:2010/02/15(月) 02:41:10 ID:dgnkmaWU
『ふぅ・・・んっ、・・・姉妹同士の貝合わせっていうのも悪くないわね。アハハハハッ!』
重ね合わせていた秘所を離した沙希は、腫れ上がる様に大きく剥けた自分と琴海の突起を弄り、満足そうに笑っている。
しかし、すぐに着衣の乱れを直すと、まだまだベッドに残っている肌色の抜け殻と手にして品定めをするのだった。

『私も、西浦沙希の変装でいるのはそろそろ飽きてきたな。それに、達也さんには沙希の変装の下に琴海と亜衣の変装があることも言ってしまったわけだし・・・ちょうど良いから、ここで一気にお色直しでもさせてもらうか。怪盗レオン様の正体、わずかだけどここでお披露目してあげるわね♪』
沙希は辺りを見回し、部屋のカギが掛かっているのを確かめ、窓のカーテンを閉めた。
それから、立て掛けてあった姿見の前に立ち、着直したばかりのバニースーツを脱いでいく。もちろん、シアーブラウンのストッキングの中にはハイレグビキニが穿いてあったが、それらも全て脱いでしまう。
そして、最後のストッキングまで脱いでしまえば、隠れていた沙希の秘部が見えるだけとなった。さっきの行為から間もないとあって、股間には男性のとも女性のとも思える粘液が付いている。
『あれっ?そんなに感じていないと思ってたんだけどなぁ〜♪』
自分のワレ目に滴るそれを鏡越しに見ながら、レオンは自分の額から耳の辺りに掛けて指を当てた。そして、頭を押さえつつ爪をグイッと立てると、そこから顔の皮を強く引っ張り、綺麗なその顔を歪めていく。
最初はその力によって伸びていた沙希の顔だが、爪を立てた所に次第に大きな穴ができてきた。それでも、構わずに引っ張っていくと、ブチッ・・メリメリッ・・・と千切れる音を立てて沙希の顔が破れてしまうのだった。
一つ一つの穴が大きくなって、隣の穴と繋がり、沙希の目の穴や口が崩れてしまう。
『んふふふっ・・・こんな脱皮のやり方もなかなか面白いね♪』
目が窪んで裂かれようとも、破れた顔の下からはまた違う女性の顔が覗いて、沙希の顔が脱げていくのを笑っているだけだ。
そして、沙希の顔が完全に破れ去った後に、今度はCカップ乳房を掴んで勢い良く引き裂く。
すると、スキンスーツの下からは女性の裸ではなく、フレアミニのスカートに白いブラウスを着た身体が現れた。その服装は、河原家で働くメイドたちの制服で、胸には豊かな乳房の膨らみが、中に着た衣装に押し潰されながらもしっかりとその存在感を示している。
しかし、規律正しいメイドの制服も、フレアミニスカートを捲れば、中に穿いてあるストッキングは中途半端に脱ぎ下ろされ、中に穿いた下着代わりの水着も横にずらされてあった。そのビキニの下にも、まだストッキングが水着と交互に重ね穿いてあるのだが、それらも全てずらされており、本来秘部を隠すはずの役目は少しも果たしていない。つまりは、股間に刻み込まれたワレ目の存在が、スカートを捲りさえすれば、肌蹴た衣類の隙間からチラリと覗いてしまえるのだ。

『・・・これで、お姉ちゃんから妹への脱皮が完了したね。それにしても、こんな狭い部屋に西浦琴海が二人もいるなんて、なんか変なカンジだな〜。ねっ、達也さん♪』
ブラウスのボタンを外しつつ、鏡の向こうに写る達也のことを見れば、そこにも琴海と同じスタイルをした女性がいる。それが、今の達也の紛れも無い姿だ。
だが、どちらの琴海も本物ではなく、フェイクスキンスーツによって模られた偽物の姿である。とはいえ、本物の琴海がここに紛れたとしても、顔や乳房のサイズ、ワレ目の形などどこを取っても違いは無い為に、見分けがつけられないことは、きっと琴海本人が認めてしまうだろう。
それを思ってか、レオンが被っている琴海マスクには、自然と卑しい笑みが貼り付きだしたのだった。

117PON:2010/02/16(火) 00:59:22 ID:dgnkmaWU
『あらら、綺麗な沙希お姉ちゃんの顔や身体が、ズタズタに千切れちゃった♪これも、琴海がいつもと違う脱皮をしたせいなのかな?ごめんねぇ〜、お姉ちゃん♪ククククク・・・』
それまで、琴海の変装を覆っていた沙希スーツは、穴だらけになって光沢のあるブラウンストッキング脚に踏まれていた。こんな一枚の薄い物体が、西浦沙希への変装を完璧にしてみせるスキンスーツであるなどとは想像も付かない。
その上に、沙希の変装の下に着てあったブラウスとスカートが置かれ、琴海の姿はメイド服から、ストッキング脚の映えるハイレグレースクイーン姿へと変貌した。
『へへっ、せっかくの琴海の83センチEカップ巨乳が、小さめなビキニをいくつも重ねてあるせいですっかり押し潰されてるね。かわいそうなくらいに潰れちゃってるし、早くこの締め付けから解放してあげようか。超ハイレグになってる股間の喰い込みも一緒に・・・ねっ♪』
そうして、慣れた手付きで重ねた衣装とストッキングを全て脱げば、琴海の裸体が現れ、顔に爪を立てて引き裂いていけば、二度目となる河原亜衣の変装姿が、セレスト学園の制服を着た状態で出現するのだった。
『やっぱり、亜衣のストッキング脚は何度見ても惚れ惚れするな〜♪スカートを捲ると、ちゃんと穿けていないのが見えちゃうんだけど☆』
亜衣のミニスカートの中は、琴海の衣装と同様に、ストッキングが中途半端に下ろされ、エメラルドグリーンのハイレグ水着も横にずらされている。それは、沙希のワレ目の中から出現していた男性器が、琴海や亜衣の膣襞を押し退けて生え出ていたことの証明であった。

『さて、次は誰だったかな・・・もうそんなに脱皮しなくても、レオンの正体は拝めるはずだったよね?ククククッ・・・』
変装をしている自分自身が一番良く判っているとばかりに、レオンは亜衣の身体から制服やストッキングを脱ぎ、
残っている女子高生やメイド、有名人女性などのフィメールスキンスーツを全て一着の抜け殻へと変え果ててしまう。
やがて、締め切られた達也の部屋では、全ての女性スーツを脱ぎ去った怪盗レオンが、数多のスキンスーツを眺めながら“次はどの変装で自分の欲望を満たそうか・・・”と、不敵に笑っていた。

118PON:2010/02/16(火) 01:38:20 ID:dgnkmaWU
光を遮った達也の部屋で、ようやくその正体を現した怪盗レオン。
だが、その顔を見る者は誰も居ない。もし、達也が目を覚ましたとしても、夜目が利かない状況ではレオンの顔を拝むことはできないだろう。

『残念だったな、河原達也クン。謎の変装怪盗、レオンの正体を見る機会を逃すなんてな』
程なくして、怪盗レオンの素顔を一枚のフェイスマスクが覆っていく。その慣れた手付きたるや、数秒もすれば無機質なマスクに本来の表情を取り戻させてしまう早さだ。
『・・・んふふっ♪私の最後の砦は、佐倉和美の顔にさせてもらうわ。有名人女性ならまだしも、和美みたいな普通の美人女子大生なら、ピンチに陥ったとしても立派な隠れ蓑に使えるものね♪クククククッ・・・』
それまで零していた笑いとは違う、佐倉和美の持つ声と口調を完全に真似ているレオン。
和美には似合わない卑しげな表情も、一たび演技に入ればすぐに消えて、和美らしい穏やかな表情が無機質なマスクに貼り付くだろう。
『あとは・・・中川菜穂の変装もしておきたいわね♪河原家に来てからというもの、すっかり菜穂ちゃんの抜群のルックスとスタイルがご無沙汰だもの♪』
いくら多くのフィメールスキンスーツに埋もれていようと、レオンは菜穂の一体型スーツを間違えることなく取り出した。
顔だけが佐倉和美で、身体はレオンのままだが、それも菜穂スーツに一たび足を通せば、すぐに脚部から股間までが菜穂の下半身に覆われた。そして、強く胸まで穿き上げていくと、菜穂の秘部がムズムズと独りでに動きだし、
『あん・・・っ、菜穂ちゃんの内側の襞がすごい締め付けてくるぅ・・・』
そう漏らす和美の独り言と共に、男性器がズニュッ・・・と菜穂のワレ目を開きながら現れたのだった。
そして、股間からブラブラと下がるモノに触れもせず、上半身までスキンスーツを着込んでいくと、菜穂のGカップ巨乳が胸に備わり、何もしなくてもたゆんたゆん・・・と揺れている。
やがて、ロングヘアを讃えた和美の顔も、グイグイと伸ばして歪めた菜穂マスクが覆い、頭から爪先まで完璧に美人女子高生、中川菜穂の変装が出来上がった。ワレ目から生え出ている男のモノを除いて・・・だが。
『あーぁ、怪盗レオンのおチンチンが菜穂のヒダヒダに締め付けられてるせいで、もうこんなに勃起しちゃってるわね♪』
素直でない菜穂の性格を真似てイヤそうな表情を見せながらも、股間から生えている女性にあるはずの無いモノを、菜穂の手を使ってブルンブルンと扱いている。
『クククッ、大和以外の男のモノを弄るのも楽しいわね。グフッ、フフフフフ・・・♪』
そうして、男のモノを摩っているうちに、菜穂の顔には彼女らしからぬ笑みが貼り付いてくる。
だが、これはまだ始まりに過ぎないとばかりに、菜穂は平井春佳や片瀬美咲、橋本みずきなど、年齢や職業・学年も全く異なる美女スーツを次から次へと手に取っていく。もちろん、その身体には、ストッキングや水着など様々なコスプレ衣装を自分の身体に重ね、本物の彼女らが見せるはずがないであろう姿を自分だけが堪能するのだった。

119PON:2010/02/17(水) 01:41:40 ID:dgnkmaWU
深浦美里は、外に出て庭の掃除などをしていた。
外は少し肌寒く、家の中に居たいのもやまやまなのだが、そうすると居間で話している亜衣たちに捕まってしまう可能性がある。メイドの休憩室で亜樹たちが帰るのを待つ手もあろうが、そこに千鶴や綾乃たちも会話に加わっていて、いわば今だけは亜衣の仲間にも当たるのだから、利用したくとも利用できない。
『いつになったら、亜樹たちは帰ってくれるのかしら・・・』
正義感のある美里にしては珍しく、誰にともなくボヤいていた。
本来ならば、そんなことを言ってはならない立場であるが、今回ばかりは事情が違う。
しかし、そんな美里の思いに反して、彼女らの話題は尽きることが無い。むしろ、その会話は盛り上がる一方だ。
しかも、玄関に並んでいる靴の数は、美里が確認した時よりもさらに増えている。あれ以降、水沼唯・稲沢萌美・鈴原奈緒美・栗原千波といった仲間たちが次々に集ったため、全員が帰るのまでにはかなりの時間が掛かりそうだ。
さすがの美里も、今回ばかりは達也の部屋にでも匿ってもらおうか・・・と思い、達也の部屋を見上げた。だが、まだ明るいというのに、窓のカーテンは閉められている。
『・・・?達也さん、眠ってしまったのかしら・・・』
さっき話したときは、今度のデートの予定のことで舞い上がっていたはずなのに、いつの間にか出掛けたのか、それとも眠ってしまったのか・・・とにかく、あの浮かれようからすれば、居なくなっていることに少々拍子抜けしてしまった美里だった。
『どちらにしても、達也さんを頼ることはできない、か・・・買い物はもう麻美ちゃんが行ってくれているようだし、どうしようかしら・・・』
庭の椅子に腰を掛けて思案していると、家から誰かが出て来た。それは、まさしく目当てにしていた達也だった。

120PON:2010/02/17(水) 02:00:38 ID:dgnkmaWU
『あっ、美里さん。こんな所に居たの?』
『達也さん!』
達也が来てくれたことに、思わず顔を綻ばせる美里。
達也の服装はさっきと違い、ダボついたスウェットに上着を羽織るだけと、かなりラフな格好になっている。
『てっきり家の中に居るかと思って、捜しちゃったよ。そうしたら、ちょうどトイレに行こうとしてた亜衣に捕まりそうになってね』
『ごめんなさい、私も亜樹たちに見付かりたくなかったので・・・』
美里は、すまなそうにお辞儀をして謝った。
そよぐ風にフレアミニのスカートが靡いているが、しっかりと裾を押さえているので、バーモンブラウンのストッキングに包まれた太腿がチラつく程度だ。

『あっ、そうそう。その妹さんのことなんだけど、今、僕の部屋に居てさ・・・』
『えっ!どうして、亜樹が達也さんの部屋に!?』
達也の報告に、思わず声を上げてしまう美里。
自分の彼氏の部屋に妹が潜り込んでいると聞いては、冷静では居られないというのが正直な気持ちのはずだ。
『・・・それが、僕にも解らなくて。暫く部屋を空けていたら、いつの間にか僕のベッドで眠っていたんだよね』
『亜樹が・・・ですか?何で、そんなことを・・・』
達也に会いにいったとしても、何故達也が外していた僅かな時間に眠りに就いてしまったのかが理解できない。
とにかく、カーテンが閉まっていた理由は、亜樹のせいだったのかと美里は思った。
『そこでお願いなんだけど、彼女を起こしに来てくれないかな?今なら、亜衣たちも出て来ないだろうから』
『えぇ、そういうことでしたら・・・』
亜樹の不可解な行動理由は解消されないが、とにかく亜樹を起こしにいかねばと思い、美里は急いで玄関を上がった。そして、バーモンブラウンのストッキング脚をスリッパに入れ、達也の部屋に向かう。その後から、達也もナイロンに包まれた脚をスリッパに収め、美里のことを追うのだった。

121PON:2010/02/18(木) 01:05:56 ID:dgnkmaWU
美里と達也の二人は、亜衣たちに見付かることもなく達也の部屋に着いた。

『達也さん、失礼しますね』
達也が何も言わずに頷くのを見て、美里は扉を開けた。後から達也も続き、後ろ手で扉を閉める。
部屋の中はカーテンのせいでほの暗く、薄気味悪い感じすら漂う。そのため、美里はまず何よりカーテンを開けた。明かりが差し込み、視界が鮮明になる。
入った時からベッドの上に誰かの気配は感じていたが、改めてその姿が明らかになった。
『あ、亜樹!?』
達也の言うとおり、ベッドでは妹の亜樹が、外光の眩しさに目を覚ますことなく眠っていた。
しかし、美里が驚いたのは亜樹が眠っていることだけではない。何故か、彼女の服装はセレスト学園の制服ではなく、美里と同じオフホワイトのブラウスに、ワインレッドのフレアミニスカート、それにバーモンブラウンのストッキングを穿いているのだ。
そんな彼女が着ているブラウスの胸元のボタンは外れており、胸の谷間がわずか覗けている。
『これって、どういう・・・』
亜樹が達也に興味を抱いていることはわかっている。だからといって、どうして達也の居ない隙を見計らい、メイドたちの制服に着替えて眠っていなければならなかったのかが理解できない。
とにかく、ここで眠られたままでは達也にも迷惑が掛かると、美里は亜樹のことを起こそうとした。
だが、ここであることに気付いた。
『・・・なに?これは・・・』
美里は、胸元まで開いたブラウスから見える亜樹の首の辺りに、何かが皺になっているのを見つけた。
よく見れば、亜樹の首の皮が捲れ上がっている。
『・・・・・』
ゴクリと生唾を呑み、美里は何かに取り憑かれたかのように、その歪んだ部分に指を触れた。
それは、何かゴムのような薄っぺらいもので、ふにゅふにゅと柔らかな感触が伝ってくる。ここまでくれば、恐怖よりも好奇心の方が勝り、その正体を暴きたくなってしまう。
美里は、ゴムらしき物が作り上げる皺を摘み、ゆっくりと引っ張っていった。だが、それはすぐに剥がれることはなく、文字通りゴムが伸びるが如く亜樹の首元から浮き上がってくる。
『・・こ、これは!?』
伸びた皮膚は亜樹の首から顔に掛けて繋がっており、口や鼻・目に至るまでが造形を無くして平面になっていく。
そんな変化を見ても、美里は指を離すことは無かった。それは、美里に降りかかった過去の苦い経験が、免疫を持たせていたからだ。
『これって・・・まさか!?』
美里の中で思い出さぬようにしていた記憶が、この状況とリンクする。
そして、この亜樹は本物の亜樹では無いことを察知した瞬間、亜樹の顔を模っていたモノがズルン!と脱げ、美里の指に摘まれたままゆらゆらと揺れていた。

122PON:2010/02/18(木) 01:19:05 ID:dgnkmaWU
『これって、マスク・・・?あの時の・・・』
美里は、指で揺れ動くそれに目を奪われたが、すぐにベッドに目を移した。
そこでは、依然として一人の女性が眠っている。だが、そこに居るのは深浦亜樹ではない。
『わ・・・私!?』
その顔の持ち主を美里が知らないはずがない。
眠っているのは、深浦美里・・・自分と同じ顔をした女性なのだ。美里は、ただ唖然として亜樹の顔をしたマスクと眠っている自分の顔を交互に見ていた。

『亜樹の顔をした偽者がここに居て、今は私の顔になっているということは・・・』
この抜け殻と化したマスクを見て、美里は何かを察知した。そして、すぐさま達也の方を振り返った。
『達也さん!これは、怪盗66号の・・・』
しかし、美里の慌てように対し、達也は扉の所で落ち着いた様子で佇んでいる。
『うん?どうしたの、美里さん?』
怪盗66号と聞けば、達也とて落ち着いてなど居られないはずである。
それは、美里と達也の二人は、変装を得意とする謎の怪盗にさんざん弄ばれた過去があるからだ。その時も、このような本物そっくりの姿を模るマスクなど用い、ボディスタイルまで河原亜衣・深浦美里・倉田綾乃・芸能人のYUINAなど、際限なく様々な美女に変装しては誘惑や挑発を繰り返してきた・・・
それなのに、美里が握っている亜樹の顔マスクを見ても、達也には少しの動揺も見られない。
それどころか、達也は顔に手を伸ばし、不審な行動を見せ始めた。
『あっ、それって亜樹ちゃんのマスク・・・だよね?だとしたら、本物の深浦亜樹はどこに居るのかな。クククッ・・・』
達也は、亜樹のマスクに興味を示したと思うと、噛み殺したような笑いを零し始めた。そして、こめかみの辺りを掴むと、自分の顔を引き伸ばし始めたのだ。すると、不敵な笑いを見せる達也の顔は、所々が千切れて剥がれていく。
『まさか、あなた・・・』
ここまで見せられては、この達也も亜樹と同様に本物では無いことがすぐに察しがつく。覚悟を決めた美里は、達也から一瞬たりとも目を逸らさずに見据えていた。
やがて、達也の顔はビリッビリッと引き千切れながら、パサリと床に脱ぎ捨てられた・・・
『ククッ、ククククククク・・・』
その顔の下から現れたのは、ショートボブの髪を揺らす女子高生・・・達也の時と同様に、不敵に笑う深浦亜樹の顔であった。
『ねぇ〜?何が、まさか・・・なのかなぁ?美里お姉ちゃん♪』
美里の言おうとしたことなど、全てお見通しとばかりに、ニヤリと薄笑いを浮かべている亜樹。
そんな亜樹らしからぬ顔を見せる相手を見て、この亜樹は偽者であることはすぐに悟ることができた。
きっと、この顔も亜樹の顔から盗み取ったマスクを被っているのだろう、と・・・

123PON:2010/02/19(金) 02:22:22 ID:dgnkmaWU
亜樹の顔をした偽者は、その場で上着を脱いでいった。
中に着てあるグレーのスウェットは、かなりゆったりとしたサイズである。そのファスナーを下ろしていくと、オフホワイトのブラウスを着てあるのがわかった。豊かな胸の膨らみがブラウスを押し上げており、かなりの巨乳を具えているのも見て取れる。

『ククッ・・・・・』
さっきから、亜樹は卑しく笑うだけだ。
この、グラマラスなボディラインが浮かぶ服装のまま美里と話すのでは、すぐに偽者だとバレてしまう。そのために、わざわざ体型を隠せるような服を着て達也に成りすましていたのだ、とでも言いたいのだろう。
そんな挑発をしながら、スウェットの下も脱いでいく。すると、ワインレッドのフレアミニスカートと、バーモンブラウンのストッキングが彩る脚線美が見えてきた。
『・・・・・』
『どうしたの、美里お姉ちゃん?何も喋らなくなっちゃってるけど・・・そこで眠っていた亜樹が、こっちにワープしてることがよほど不思議なのかな。クククククッ』
まさか達也の顔をした偽者が、亜樹の顔マスクをその下に被り、さらにはスウェットの中にメイドの制服を着ているなどとは思ってもみなかった。その結果、美里から言葉を奪ってしまったのだ。
しかし、庭で話していた際に、達也のことを疑う材料は殆どなかった。首までスッポリと覆う衣服を着て、その服もかなりゆったりとしていたのだ。
唯一、達也のことを疑えた点といえば、ズボンの裾と靴の間から見える脚だけ・・・しかし、わずかに見えるそこを突いて、バーモンブラウンのストッキングが穿いてあったと見抜くことはできない。玄関を上がる時などは、ストッキングを穿いた脚を見られる数少ないチャンスだったが、亜樹のことをエサにして先に美里が玄関を上がるように仕組まれていたのだから、達也の足元を見ることなどできなかった。つまりは、怪盗の企み通りに事が進んでいたということだ。
『でもね、これで終わりと思ったら大間違いだよ?いくら亜樹が巨乳の持ち主だからって、Fカップのオッパイが突然Gカップまで大きくはなるはずがないんだからね♪』
挑発的な笑みを途絶えさせることなく、亜樹は自分の首元に手をやった。変装怪盗がこの行動を見せると言ったら、もはや何をするかなど予想が付くというものだ。
亜樹の指に触れたのは、僅かに浮かぶ亜樹マスクの皺・・・ベッドに居た亜樹と同じ所に、同じような撓みができている。
そこに指をめり込ませた亜樹は、自分の顔をグイィィ・・・と力任せに引っ張った。あっという間に、亜樹の綺麗な顔立ちは崩れ、そのまま上へと捲り上げられていく。
それでも、メイド服を着た偽者の亜樹に何の異変も起きないのは、この亜樹の顔とて一枚のフェイスマスクでしかないからだ。
『クククククク・・・・・』
亜樹の顔の中で漏れ聞こえる卑しい笑いが、マスクが剥がれていく毎に美里の耳に障ってくる。
その声は、既に亜樹の声では無くなっており、ズルリとマスクが脱げて中に隠れていたロングヘアが肩にまで掛かった頃には、すっかりそのスタイルと声に合った綺麗な顔の女性が、美里のことを蔑むように見ていた。

124PON:2010/02/19(金) 02:48:06 ID:dgnkmaWU
『あらら・・・こんな狭い達也さんの部屋に、深浦美里が3人も居るなんて信じられないわ。服装もみんなオフホワイトのブラウスに、ワインレッドのフレアミニだし、バーモンブラウンのストッキングを穿いているのまで同じなのね?』
被っていたマスクをパサッと床に落とした相手は、完全に深浦美里と化していた。

『んふふっ、深浦亜樹のルックスもかなりのもんだが、美里も負けていないよな。・・・さすがは姉妹ってトコロかしら?』
亜樹の顔を脱ぎ去ってから、少しだけ男の言葉遣いになったが、すぐに美里の口ぶりまで真似てしまう。
美里の全てを手に入れた怪盗レオンは、胸の谷間が見えるように胸元のボタンまで外し、ベッドにいる美里と同じ格好になると、おもむろに自分の胸をグニュグニュと直に弄り回した。それから、腕を組んでは、柔らかな乳房が衣装から零れそうなほどに寄せ上げられるのを眺めている。
『どうやら、スリーサイズもみんな上から90−59−85の素晴らしいスタイルをしているようね。このGカップの美巨乳と、ストッキングの映える美脚を持っている22歳の女性なんて、そうそう居ないと思っていたのに。きっと、ものすごい名器を持ったアソコの奥の奥・・・それこそ、膣襞の一枚一枚までも全く同じなんでしょうね♪クククククッ・・・』
美里のスリーサイズ、それに外から見えるはずのない秘部の奥まで、今の自分が深浦美里の全てと少しの違いも無いことをアピールしたいのだろう。
亜樹の顔に浮かばせていた表情を美里の顔にも宿したまま、レオンは穿いているスカートを少しずつずり上げ、ストッキングに引き締められている太腿の奥までも見せようとする。
スカートの中からチラつくのは、ハイレグレオタードを喰い込ませている、のっぺりとした美里の股間だった。そこに浮かぶ縦スジに沿って、指を恥肉の中へぷにぷにと押し込ませている。
直に触れられているわけでもないのに、ものすごい嫌悪感が美里を襲っていた。今にも、叫び出してしまいそうなほどに・・・
『くれぐれも言っておくけど、大声を上げようものなら、ここで裸になって外に飛び出すからね。私の身の軽さを持ってすれば、2階から飛び降りるなんて訳も無いわ』
そう釘を差されては、自らの姿で痴態を見せる怪盗を目の前にしていても、無力でいるしかなかった。

『いったい、何が目的で戻ってきたというの?しかも、達也さんを私の姿にしたりして・・・』
美里は、眠っている美里の姿をした人物が達也であることを確信していた。
達也を、どのようにして美里へと変貌させたのか、その手段も理解している。
『戻ってきただなんて、おかしなことを言うのね?私があなたとこうやって正体を明かして話をするのは初めてよ?まぁ、あなたにとっては変装術を得意とする怪盗が一人だろうと二人だろうと、関係の無いことだろうけどね。クククククク・・・・・』
暗に、自分は怪盗66号では無いことを示したレオンは、依然として美里の変装を完璧にこなしながら、本物の美里の側へと歩み寄っていく。
身構えようとする美里だが、抵抗すればレオンが自分の姿で何をしでかすかわからない不安があり、迂闊に行動が起こせない。同じ格好、スタイル、顔立ちを持った自分が、自分に歩み寄ってくる不思議で不気味な感覚を覚えながら、至近距離で相対した二人。
ブラに包まれた美里の美巨乳が、ふにゅっ・・・とわずかに触れ合った。
『んふぅ・・・っ、柔らかくて、とても感度が良いのね?美里のオッパイって♪ククッ、ククククク・・・・・』
卑しく笑う自分の顔を間近に見て、自分はこうも憎々しい表情で笑うことができるのかと感心すら覚える美里だった。

やがて、数分後には白のブラウスにフレアミニメイド服、それにバーモンブラウンのストッキングを穿いた美里が出て行った。レオタードに包まれた乳房を寄せ上げる美里は、外していた胸のボタンを留めると、服の上から何度も身体を摩っている。服もそうなのだが、自分の身体もしっくりと馴染ませようというようだ。
『ククククッ・・・・』
そうする間、美里の顔には清純な彼女に似つかわしくない不敵な笑みが、ずっと貼り付いていた。

一方、美里が出て来た部屋には、まだ深浦美里がもう一人残っていた。
本物の美里は、ベッドに眠らされている九条ひかるを心配そうにただ見つめている。そのひかるの側には、美里と潮村麻美のフェイクスキンスーツが、無造作に置かれていた。

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