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暗躍する者

124PON:2010/02/19(金) 02:48:06 ID:dgnkmaWU
『あらら・・・こんな狭い達也さんの部屋に、深浦美里が3人も居るなんて信じられないわ。服装もみんなオフホワイトのブラウスに、ワインレッドのフレアミニだし、バーモンブラウンのストッキングを穿いているのまで同じなのね?』
被っていたマスクをパサッと床に落とした相手は、完全に深浦美里と化していた。

『んふふっ、深浦亜樹のルックスもかなりのもんだが、美里も負けていないよな。・・・さすがは姉妹ってトコロかしら?』
亜樹の顔を脱ぎ去ってから、少しだけ男の言葉遣いになったが、すぐに美里の口ぶりまで真似てしまう。
美里の全てを手に入れた怪盗レオンは、胸の谷間が見えるように胸元のボタンまで外し、ベッドにいる美里と同じ格好になると、おもむろに自分の胸をグニュグニュと直に弄り回した。それから、腕を組んでは、柔らかな乳房が衣装から零れそうなほどに寄せ上げられるのを眺めている。
『どうやら、スリーサイズもみんな上から90−59−85の素晴らしいスタイルをしているようね。このGカップの美巨乳と、ストッキングの映える美脚を持っている22歳の女性なんて、そうそう居ないと思っていたのに。きっと、ものすごい名器を持ったアソコの奥の奥・・・それこそ、膣襞の一枚一枚までも全く同じなんでしょうね♪クククククッ・・・』
美里のスリーサイズ、それに外から見えるはずのない秘部の奥まで、今の自分が深浦美里の全てと少しの違いも無いことをアピールしたいのだろう。
亜樹の顔に浮かばせていた表情を美里の顔にも宿したまま、レオンは穿いているスカートを少しずつずり上げ、ストッキングに引き締められている太腿の奥までも見せようとする。
スカートの中からチラつくのは、ハイレグレオタードを喰い込ませている、のっぺりとした美里の股間だった。そこに浮かぶ縦スジに沿って、指を恥肉の中へぷにぷにと押し込ませている。
直に触れられているわけでもないのに、ものすごい嫌悪感が美里を襲っていた。今にも、叫び出してしまいそうなほどに・・・
『くれぐれも言っておくけど、大声を上げようものなら、ここで裸になって外に飛び出すからね。私の身の軽さを持ってすれば、2階から飛び降りるなんて訳も無いわ』
そう釘を差されては、自らの姿で痴態を見せる怪盗を目の前にしていても、無力でいるしかなかった。

『いったい、何が目的で戻ってきたというの?しかも、達也さんを私の姿にしたりして・・・』
美里は、眠っている美里の姿をした人物が達也であることを確信していた。
達也を、どのようにして美里へと変貌させたのか、その手段も理解している。
『戻ってきただなんて、おかしなことを言うのね?私があなたとこうやって正体を明かして話をするのは初めてよ?まぁ、あなたにとっては変装術を得意とする怪盗が一人だろうと二人だろうと、関係の無いことだろうけどね。クククククク・・・・・』
暗に、自分は怪盗66号では無いことを示したレオンは、依然として美里の変装を完璧にこなしながら、本物の美里の側へと歩み寄っていく。
身構えようとする美里だが、抵抗すればレオンが自分の姿で何をしでかすかわからない不安があり、迂闊に行動が起こせない。同じ格好、スタイル、顔立ちを持った自分が、自分に歩み寄ってくる不思議で不気味な感覚を覚えながら、至近距離で相対した二人。
ブラに包まれた美里の美巨乳が、ふにゅっ・・・とわずかに触れ合った。
『んふぅ・・・っ、柔らかくて、とても感度が良いのね?美里のオッパイって♪ククッ、ククククク・・・・・』
卑しく笑う自分の顔を間近に見て、自分はこうも憎々しい表情で笑うことができるのかと感心すら覚える美里だった。

やがて、数分後には白のブラウスにフレアミニメイド服、それにバーモンブラウンのストッキングを穿いた美里が出て行った。レオタードに包まれた乳房を寄せ上げる美里は、外していた胸のボタンを留めると、服の上から何度も身体を摩っている。服もそうなのだが、自分の身体もしっくりと馴染ませようというようだ。
『ククククッ・・・・』
そうする間、美里の顔には清純な彼女に似つかわしくない不敵な笑みが、ずっと貼り付いていた。

一方、美里が出て来た部屋には、まだ深浦美里がもう一人残っていた。
本物の美里は、ベッドに眠らされている九条ひかるを心配そうにただ見つめている。そのひかるの側には、美里と潮村麻美のフェイクスキンスーツが、無造作に置かれていた。


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