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暗躍する者

103PON:2010/01/05(火) 01:29:30 ID:p4ecPUzA
『この顔も、もうお馴染みよね?達也クン♪』
ビジュアル的にもスタイル的にも、怪盗の被害に遭ってしまうことが納得できるほどの女性・・・その女性への変装を終えたレオンは、達也の身体の上を膝立ちに跨り、長い髪をポニーテールに纏めている。それが、今の変装に最も似合う髪型だからそうしているのだが、もはや、達也に驚きの様子はあまり見られない。
マスクの下からどんな顔が現れようとも、怪盗のコレクションになってしまった女性が多くいることをこれまでの脱皮をもって思い知らされていたからだ。
ただ、無念さを滲ませる表情だけは相変わらずである。自分を蔑むように笑って見下ろすのが、良く知った顔であるのだから・・・

『私の身体に、色んな女の子の顔がすげ替えられていたけれど、やっとこの86センチのGカップ巨乳に合う顔になれたわ♪あなたの同級生の、桐原桃美っていう美しい女の子にね。クククククッ・・・』
このスタイルが、桐原桃美から盗み取った身体に相違ないとでも言いたげに、桃美は首を握って思い切りよく引っ張った。
掴まれたままどこまでもゴムのように伸びるその皮膚は、顔や乳房の形状すら歪ませてしまうほどにまでなっている。つまりは、こうして一遍に顔と乳房が伸びていくことが、桐原桃美の全てを模った一体型スーツを纏っていることの証明だ。
そして、もう片方の手はといえば、股間のワレ目に指を掛けていて、同じようにグイィィィ・・・と伸ばしていった。すると、原型を無くしていくワレ目の中から何かがズルリ・・・と抜け落ちてきた。
『あっ・・・』
達也は、その物体が自分の携帯電話だということに気付いた。
すっかり、亜衣が滴らせていた粘液に塗れているが、さっき確認した限りではまだ故障はしていないはずである。
だが、今もまだ無事であるという保障は無く、それが気掛かりであった。
『あらっ、私のことよりも携帯電話の方が気になってるの?せっかく、達也君のことを好きな桃美ちゃんが86−57−86の素敵なボディを惜しげもなく披露して誘惑しているっていうのに、ずいぶんと失礼なんじゃない?それとも、私のアプローチにはもう飽きちゃった?』
手をついて、乳房の谷間を眼前に見せ付けながら、達也の顔に指を這わせてくる桃美。それまで伸ばしていた首の皮も、股間の形状も、手を離した今ではすっかり元の造形に・・・桐原桃美という20歳の女子大生に戻っていた。


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