したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

1とはずがたり:2014/05/26(月) 18:46:47
平沼騏一郎や福沢諭吉に限らず西洋・欧州・EUその他あの辺綜合スレである。

前スレhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/l50より欧洲ネタを独立。

歴史ネタは西洋史スレhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1165050511/l50

3225チバQ:2019/09/02(月) 11:10:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190902-00000004-jij_afp-int
ドイツ東部2州の州議会選、極右のAfDが躍進 連立政権に新たな打撃
9/2(月) 9:37配信AFP=時事
ドイツ東部2州の州議会選、極右のAfDが躍進 連立政権に新たな打撃
ドイツ東部ザクセン州の首都ドレスデンで極右政党「ドイツのための選択肢」が開いた州議会選の開票パーティーで、最初の出口調査結果発表を受けて喜ぶ同党の候補者(左)と同党のイェルク・モイテン共同代表(2019年9月1日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ドイツで1日に行われた旧東ドイツの東部2州の州議会選挙で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が勢力を伸ばした。アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相の移民政策と、ベルリンの壁(Berlin Wall)崩壊から30年を経てなお埋まらない旧西ドイツ地域との経済格差に対して向けられた怒りを反映したものとみられている。

【写真】ドイツの州議会選挙で躍進した極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」

 公共テレビの出口調査によると、AfDはザクセン(Saxony)州と首都ベルリンを囲むブランデンブルク(Brandenburg)州の州議会で第2党になる見通しとなった。

 ドイツの公共放送ARDとZDFによると、反イスラムの過激派運動「西洋のイスラム化に反対する愛国的欧州人(PEGIDA、ペギーダ)」発祥の地であるザクセン州では、AfDの得票率は5年前2014年の9.7%から28%へと大幅に伸びた。

 また早い段階の開票予測によると、ブランデンブルク州でのAfDの得票率は2014年選挙の約2倍の24%となる見通しとなった。

 ザクセン州での勝者はメルケル氏のキリスト教民主同盟(CDU)で得票率は33%。ブランデンブルク州では社会民主党(SPD)が勝利し、得票率27%で第1党となった。

 選挙前の世論調査で広く予想されてはいたが、この結果はメルケル氏のCDUとパートナーのSPDからなる脆弱(ぜいじゃく)な連立政権にとって、新たな打撃となった。【翻訳編集】 AFPBB News

3226チバQ:2019/09/02(月) 11:20:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190831-00000020-jij-eurp
ポピュリズム政党、旧東独で躍進か=3州で議会選、西側と溝
8/31(土) 7:19配信時事通信
ポピュリズム政党、旧東独で躍進か=3州で議会選、西側と溝
ドイツ右派ポピュリズム政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のガウラント党首=5月27日、ベルリン(EPA時事)
 【ベルリン時事】近く行われる旧東ドイツのザクセン、ブランデンブルク、テューリンゲンの3州議会選挙で、右派ポピュリズム(大衆迎合主義)政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の躍進が予想されている。

 旧東独市民の蓄積した不満の受け皿として有権者に浸透しており、ベルリンの壁崩壊から30年を経過してもなお残る東西の溝を示す結果となりそうだ。

 州議選はザクセンとブランデンブルクが9月1日、テューリンゲンは10月27日。各種世論調査によると、3州ともAfDの支持率は20%を超え、5年前の前回選挙からほぼ倍増。特にブランデンブルクでは第1党をうかがう勢い。州議会でAfDが第1党となれば全国で初の事態だ。

 他党は「反AfD」では左右を超えて一致し、同党が各州で連立政権入りする可能性は低い。ただ、ドレスデン工科大学憲法・民主主義研究センターのフォアレンダー所長は「過去数十年、既存政党が見捨ててきた地域で、AfDは活動を強めてきた」と指摘。人気は一過性ではなく、国政にも影響すると話す。

 大企業の本社は、現在も旧西独に集中。失業率も東西で1.5ポイント程度の格差がある。統一後の急激な市場経済移行で生活が破壊されたとの不満は中高年を中心に根強い。2013年に誕生したAfDはこうした層に目をつけ、「反移民」以外にも、雇用や治安対策など地域密着の政策を掲げて支持を集めてきた。

 西側の都市部を中心に勢いがある緑の党に対する反発も、AfDを支える。旧東独には二酸化炭素(CO 2)排出量が多く、気候変動の「戦犯」に挙げられる褐炭の産地が集中しているからだ。ガウラント党首が24日、ザクセン州ケムニッツで開いた支持者の集会で、緑の党の政策を「宗教的」とやゆすると、ひときわ大きな喝采が起こった。

3227チバQ:2019/09/02(月) 11:40:36
https://www.afpbb.com/articles/-/3242443
ドイツ東部2州の州議会選、極右のAfDが躍進 連立政権に新たな打撃
2019年9月2日 9:31 発信地:ドレスデン/ドイツ [ ドイツ ヨーロッパ ]
【9月2日 AFP】ドイツで1日に行われた旧東ドイツの東部2州の州議会選挙で、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が勢力を伸ばした。アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相の移民政策と、ベルリンの壁(Berlin Wall)崩壊から30年を経てなお埋まらない旧西ドイツ地域との経済格差に対して向けられた怒りを反映したものとみられている。

 公共テレビの出口調査によると、AfDはザクセン(Saxony)州と首都ベルリンを囲むブランデンブルク(Brandenburg)州の州議会で第2党になる見通しとなった。

 ドイツの公共放送ARDとZDFによると、反イスラムの過激派運動「西洋のイスラム化に反対する愛国的欧州人(PEGIDA、ペギーダ)」発祥の地であるザクセン州では、AfDの得票率は5年前2014年の9.7%から28%へと大幅に伸びた。

 また早い段階の開票予測によると、ブランデンブルク州でのAfDの得票率は2014年選挙の約2倍の24%となる見通しとなった。

 ザクセン州での勝者はメルケル氏のキリスト教民主同盟(CDU)で得票率は33%。ブランデンブルク州では社会民主党(SPD)が勝利し、得票率27%で第1党となった。

 選挙前の世論調査で広く予想されてはいたが、この結果はメルケル氏のCDUとパートナーのSPDからなる脆弱(ぜいじゃく)な連立政権にとって、新たな打撃となった。(c)AFP/Marion PAYET with Frank ZELLER in Berlin

3228チバQ:2019/09/02(月) 11:41:15
https://digital.asahi.com/articles/ASM921W5DM92UHBI003.html?rm=342
ドイツの東部2州で議会選挙 新右翼政党AfDが躍進
有料記事

ウェルダー=野島淳 2019年9月2日10時48分
 ドイツの東部2州で1日、州議会選があり、新興右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が5年前の前回州議選から躍進し、2州ともに第2党になる見込みとなった。メルケル首相の与党キリスト教民主同盟(CDU)と社会民主党(SPD)はいずれも後退。中央の連邦政府で大連立を組む両党にとって、厳しい選挙結果となった。

 公共放送ARDの推計(現地時間2日午前0時時点)によると、AfDの得票率はザクセン州で前回比で3倍近い17・8ポイント増の27・5%。第1党のCDUは同7・3ポイント減の32・1%で、SPDは同4・7ポイント減の7・7%にとどまった。

 ブランデンブルク州でもAfDが倍増に近い同11・3ポイント増の23・5%と、第1党SPDの26・2%(同5・7ポイント減)に肉薄した。

 ログイン前の続きブランデンブルク州ウェルダーでAfDが開いた集会では、投票終了時刻の午後6時に推計が出ると、支持者が大きな歓声をあげて喜んだ。同州の筆頭候補アンドレアス・カルビッツ氏が「これからが本当の始まりだ」と述べると、会場は「AfD! AfD!」の連呼に包まれた。会場にいた支持者のヘルフリートさん(78)は「2位でも大躍進。SPDの票を減らせてとても満足だ」と語った。

 両州を含む旧東ドイツ地域は、旧西ドイツ地域と比べて経済的に立ち遅れている。AfDは、メルケル政権が2038年までに段階的に廃止すると決めた石炭火力発電の維持や、移民や難民の受け入れの反対などを訴え、支持を広げた。

 東西ドイツが統一した1990年以降、CDUはザクセン州で、SPDはブランデンブルク州でそれぞれ、常に第1党の地位を維持してきた。

 連邦政府のショルツ財務相(SPD)は1日夜、「AfDは両州で最大政党になれなかった。伝統政党が再び強くなり、AfDは弱体化するだろう」と述べた。だが、2大政党はいずれも得票を減らしており、支持者離れの傾向は軽視できない。

 ドイツでは10月末にも東部チューリンゲン州で州議会選があり、今回と同様の傾向だと予想されている。3州議選の結果は連邦政府の運営にも影響しそうだ。

 特にSPDは今後、3州議選の結果も合わせて、大連立の成果を検証する予定。大連立から抜ける決断をすれば、メルケル政権は連立の組み替えや少数与党での政権運営、総選挙の前倒しなどを迫られる。政権が不安定化したり、メルケル氏の退陣につながったりする可能性がある。(ウェルダー=野島淳)

3229チバQ:2019/09/02(月) 11:42:37
https://www.asahi.com/articles/ASM8R0D2KM8QUHBI040.html
反移民の訴え、刺さる地方の疲弊 身近に移民いないのに
有料記事

ベルリン=野島淳 2019年9月1日06時00分
 ドイツの新興右翼政党が、かつて東ドイツだった地域で勢いづいている。経済が振るわず、政府への不満が強いことが土壌となり、ポピュリズム的な主張が受け入れられている。この地域で9月と10月に行われる三つの州議選を足がかりに、全国的にも党の影響力を強める狙いだ。(ベルリン=野島淳)

 東部の古都ブランデンブルクで8月中旬、新興右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が開いた集会で、多くのドイツ国旗がはためいた。

 「1989年、あなた方は自由のために闘い、成功した」。広場に集まった約300人の前で、ガウラント共同党首(78)が引き合いに出したのは、30年前のベルリンの壁の崩壊につながった旧東独の民主化運動だった。30年前の「成功体験」は、旧東独の人たちの自尊心をくすぐるようだ。

 当時の合言葉だった「我々が人民だ(Wir sind das Volk)」といった言葉や、この運動そのものを表した「転換(Wende)」の文字がAfDの青い垂れ幕に揺れていた。

 ガウラント氏は「東西統一後、東は仕事を西に奪われ、住民は二級市民に追いやられた」と語り、それを進めたのが与党キリスト教民主同盟(CDU)だと指摘。長期政権のCDUをかつての東独の独裁政権になぞらえ、「不快なメルケル政権を打破しよう」と訴えて大きな拍手を浴びた。

いない難民を糾弾
 2013年にできたAfDの党…

残り:1678文字/全文:2250文字

3230チバQ:2019/09/03(火) 13:30:01
いない難民を糾弾
ログイン前の続き 2013年にできたAfDの党勢が拡大したのは15年、メルケル首相が中東などから多くの難民を受け入れてからだ。AfDは「国境を守ろう」と難民受け入れに反対。外国出身者が犯罪を起こすと、所属議員らがSNSで殊更に危機をあおった。ナチスの犯罪への教訓から、ドイツではあからさまに訴えることがためらわれてきた「愛国主義」を前面に掲げ、反移民、反イスラムの主張を展開。中央の連邦議会で3番目の勢力にまでなった。

 いま、AfDは旧東独地域の利益代表として振る舞う。

 東部ザクセン州に住む年金生活者のブリジットさん(67)は「最大の関心は難民問題。難民は福祉を提供され、携帯電話も良い服もある。ドイツ人の税金が使われるのは許せない」。AfDはまさに自分たちの代弁者なのだという。

 記者の取材に他の支持者らも同じ懸念を語ったが、「難民が身近にいて困る」という人には会わなかった。実のところ、ドイツに来た難民・移民の多くは仕事が見つけやすい西側をめざした。この地域の支持者が語る懸念はAfDの受け売りかネット情報が多い。

 独メディアでは、AfDは右翼過激派とのつながりがあるとして、警戒する声が強い。全国的には根強いそんなまなざしが、かえって支持者を駆り立てている面もある。

 「党員というだけで雇用契約の延長を拒まれた」と語るブランデンブルクの元機械技術者ヤンペーターさん(66)は、「AfDといえばナチだと差別し、自由な言論が縛られている方がおかしい」と話す。

地域経済の疲弊が後押し
 旧東独でAfDの支持が伸びる背景には、地域経済の疲弊もある。

 ポーランド国境に近いザクセン州ワイスワッサーは欧州でも有数のガラス産業と炭鉱業で潤った町だ。しかし、90年代以降、いずれの産業も衰退。若者は町を離れ、90年に約3万5千人いた人口は、昨年、約1万6千人まで減った。

 低品質の褐炭の採掘が細々と続くが、メルケル政権が地球温暖化対策で2038年までに石炭火力発電を廃止することを決めたことは、町には打撃だ。

 この町があるゲルリッツ郡は今年5月の欧州議会選で、AfDの得票率が約32・4%と、全国でも最も高い地域の一つだった。

 8月中旬にあったAfDの集会で、地元選出のティノ・クルパラ連邦議会議員(44)は「褐炭採掘は今後50年は続けるべきだ。我々なら石炭火力廃止を止められる」と訴えた。

 演説を聴いていた近郊のアンドレアスさん(62)は「地球温暖化の悪影響は科学的に証明されていない」と言い切る。

 CDUの州議会議員候補ティルマン・ハベンシュタイン氏(51)は「石炭産業はいずれなくなる。別の産業を育てないといけないのに」と嘆き、「AfDはウソの情報を流すなどあらゆる手段を使う。人々の杞憂(きゆう)だけが膨らんでいる」と指摘する。

 東西統一後、ブランデンブルク州では中道左派の社会民主党(SPD)が、ザクセン州はCDUが常に州政の中核だった。しかし、その産業振興策や治安対策などへの不満は強く、AfDは受け皿として極右的な思想の人たちだけでなく、幅広い支持を集めるようになった。

3州議選「西へ足がかり」
 9月1日の州議選直前の世論調査で、AfDの支持率はブランデンブルク州で21%と与党SPDと並ぶ首位。ザクセン州では25%で、与党CDUに4ポイント差の2位につける。同じ旧東独地域で10月末に議会選があるチューリンゲン州でも、AfDが伸びる見通しだ。

 ザクセン州の筆頭候補イェルク・ウルバン氏(55)は、3州で躍進すれば他党もAfDの主張を無視できなくなるとして、「我々への見方は変わり西側でも受け入れられる足がかりになる」と話す。

 州議選が、直接国政を揺るがすシナリオもある。CDUとSPDが大きく得票率を落とせば、SPDが党勢回復のため連邦政府での大連立から抜ける可能性も指摘される。連立組み替えや前倒しの総選挙になれば、メルケル政権の終わりが早まることになる。

 「総選挙が我々の(党勢拡大の)チャンスだ」。ウルバン氏は笑った。

3231チバQ:2019/09/03(火) 14:54:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000528-san-int
ジョンソン英首相、「合意なき離脱」阻止なら総選挙示唆 造反組を牽制か
9/3(火) 12:04配信産経新聞
 【ロンドン=板東和正】10月末に期限が迫った英国の欧州連合(EU)離脱をめぐり、強硬離脱派のジョンソン英首相は2日、「合意なき離脱」阻止に向けた野党側の法案が議会で可決されれば、解散総選挙を提案する考えを示唆した。ロイター通信によると、その場合の選挙日は10月14日が想定されるという。与党・保守党から野党側に同調する動きを牽制しつつ、期限通りに離脱を実現する決意を改めて鮮明にした形だ。

 労働党など野党は、経済の混乱が懸念される「合意なき離脱」を回避するための法案を9月3日再開の議会に提出する。英国が10月19日までにEUと離脱協定案の交渉で合意できない場合、2020年1月31日までの期限延期をEUに求めるようジョンソン氏に義務づける内容だ。

 これに対しジョンソン氏は2日、声明で「私が離脱延期を求めることはあり得ない」とした上で、「私は選挙をやりたくないし、あなたたちもやりたくない」「総選挙をせずに離脱を実現しよう」などと訴え、法案への反対を呼びかけた。

 ジョンソン氏は、法案審議を妨害するため、9月9日の週から約1カ月後の10月13日まで議会を休会する方針だ。しかし、議会日程の調整権限を持つバーコウ下院議長がジョンソン氏に対抗し、法案の審議を優先して短期間で採決することが予想される。

 また、与党は議会でかろうじて過半数を確保しているにすぎず、一人でも造反者が出れば、法案が可決される可能性がある。ジョンソン氏は、法案が可決された場合、総選挙で10月末の離脱実現を訴えて国民の信を問うことをもくろんでいるとみられる。

 ただ、英国では首相の議会解散権行使を制限する「議会任期固定法」により、解散には英下院の3分の2以上の賛成が必要になる。ジョンソン氏が実際に解散を提案しても、総選挙実施にこぎ着けられるかは不透明だ。

 一方、今回のジョンソン氏の発言は、議席を失うことを恐れる一部の与野党の議員への「脅し」との見方もある。保守党支持者は「総選挙をちらつかせることで、法案に賛成しようとしていた議員をおじけづかせる狙いがある」と分析する。

3232チバQ:2019/09/03(火) 14:58:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000002-jij-eurp
英「10月14日総選挙」案浮上=野党がカギ-EU離脱
9/3(火) 2:59配信時事通信
 【ロンドン時事】英メディアは2日、欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」も辞さないジョンソン首相が3日の下院採決で「合意なし」反対派に敗北した場合、10月14日投票の前倒し総選挙を提案する見通しだと報じた。

 選挙の実現には下院の3分の2以上の賛成が必要。与党・保守党を率いる首相は辛うじて過半数を維持する状況で、最大野党・労働党の動向がカギを握る。

 英国の離脱期限は10月31日。EUは同月17、18両日に首脳会議を開き、ジョンソン政権が要求する離脱合意案の見直しの可否を判断する。離脱案はメイ前首相が昨年11月にEUとまとめたが、その後の議会で三たび否決された。

3233チバQ:2019/09/03(火) 18:09:38
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019090302000267.html
EU強硬離脱 阻害なら 英首相、総選挙検討か

2019年9月3日 夕刊


2日、英首相官邸前で記者会見するジョンソン首相=AP

写真
 【ロンドン=藤沢有哉】複数の英メディアは二日、十月末に欧州連合(EU)からの離脱を公言するジョンソン英首相が、三日に再開される下院で「合意なき離脱」を阻止する法案採決で野党に敗北した場合、前倒し総選挙を提案する可能性があると報じた。総選挙の実現には下院の三分の二以上の賛成が必要で、可決されるかは不透明だ。

 野党の法案は、十月十九日までに議会側がEUとの離脱協定案を可決せず、社会、経済が混乱する「合意なき離脱」にも同意しなかった場合、離脱期限の三カ月延期をEUに要請することをジョンソン氏に強制する内容。三日に審議時間の確保に向けた採決が行われる見通し。

 BBC放送によると、ジョンソン氏は二日の臨時閣議で、早期の総選挙に向けた議会解散の動議提出について検討。総選挙は十月十四日を想定しているという。ジョンソン氏は閣議後の演説で「十月末に離脱する。期限延期をEUに求める状況ではない」と下院議員に野党法案を支持しないよう求めた。「選挙を望んでいない」とも語ったが、解散動議提出に関しては明言を避けた。

 下院(定数六五〇)では与野党の議席差が一しかないが、英メディアによると、与党・保守党議員の十人以上が野党法案に賛成する意思を表明。保守党側は造反者は党から除名し、次期総選挙では公認しない方針を示している。

3234チバQ:2019/09/03(火) 18:13:53
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090300175&g=int
英首相、官邸で犬を飼う=先住猫との対立懸念も
2019年09月03日06時45分


2日、ロンドンの英首相官邸に持ち込まれる子犬「ディリン」(AFP時事)

 【ロンドン時事】ジョンソン英首相が2日から首相官邸で犬を飼い始めた。ただ、官邸には既に「内閣ネズミ捕獲長」の肩書を持つ猫ラリーが住んでおり、犬と猫の対立が始まるのではないかと英メディアでは懸念が広がっている。

 飼い始めたのはジャックラッセルテリアの生後15週の子犬。名前は「ディリン」。悪質な動物繁殖業者に捨てられ、ウェールズの動物愛護団体に保護されていたのを、犬好きとされるジョンソン氏と交際相手のキャリー・シモンズさんが引き取ったという。

ジョンソン英首相と「内閣ネズミ捕獲長」の猫ラリー(英首相官邸のツイッターより)

 これに関して、高級紙タイムズは「子犬の到着は飼い主と同様、既存の公務員にとっての脅威を意味する」と指摘。メイ前政権を支えた公務員とのあつれきが絶えないとされるジョンソン氏を引き合いに、ラリーの立場が危うくなるとの見方を伝えた。
 ラリーは2011年から官邸に住み、英国民の圧倒的な人気を誇る。一方、ジョンソン氏は英議会を10月末の欧州連合(EU)からの離脱直前まで開かないと決めたことなどが批判を浴び、反政権デモの標的となっている。

3235チバQ:2019/09/04(水) 11:33:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000501-san-int
英議会、「合意なき離脱」阻止法案が審議入り ジョンソン首相、解散総選挙提案の意向表明
9/4(水) 7:54配信産経新聞
 【ロンドン=板東和正】英国の欧州連合(EU)離脱の期限が10月末に迫る中、英議会が3日、夏季休会を終えて再開した。議会は同日、経済の混乱が懸念される「合意なき離脱」を阻止する野党法案を審議するかどうかを決める採決を実施し、賛成多数で承認された。4日にも英下院で採決される見通しで、法案が可決する可能性が出てきた。採決の結果を受けて、ジョンソン首相は、法案が可決された場合は解散総選挙を提案する意向を表明した。

 労働党などの野党が議会に提出した法案は、英国が10月19日までにEUとの新たな離脱協定案が議会で承認されない場合、2020年1月31日までの期限延期をEUに求めるようジョンソン氏に義務づける内容だ。英BBC放送などによると、英議会は3日夜、同法案の審議に入る動議の採決が実施され、賛成328票、反対301票で承認された。与党・保守党から約20人の議員が造反し、賛成票を投じた。

 採決の結果を受けて、同法案が4日にも可決する可能性が出ている。

 野党勢力が法案を可決させるには、英下院(650議席)で議長団などを除いた実質過半数の320票が必要。保守党は2日まではかろうじて過半数の議席を確保していたが、保守党議員1人が3日、EU残留を主張する野党「自由民主党」に移ったことで過半数を割り込んだ。

 ジョンソン氏は3日、法案の審議入りが決まった採決の結果を受けて「私は総選挙をしたくはない」とした上で、法案が可決した場合には「難局を解決するために総選挙を選択するしかない」と発言した。

 ジョンソン氏は2日にも離脱延期をEUに申請することを否定した上で、同法案が議会で可決されれば、解散総選挙を提案する考えを示唆していた。英メディアによると、選挙日は10月14日が想定されるという。

 ただ、英国では首相の議会解散権行使を制限する「議会任期固定法」により、解散には英下院の3分の2以上の賛成が必要になる。ジョンソン氏が実際に解散を提案しても、総選挙実施にこぎ着けられるかは不透明だ。

3236チバQ:2019/09/04(水) 11:34:11
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000010-jij-eurp
英下院「合意なし」阻止へ動議可決=ジョンソン首相、総選挙提案で対抗-EU離脱
9/4(水) 6:21配信時事通信
英下院「合意なし」阻止へ動議可決=ジョンソン首相、総選挙提案で対抗-EU離脱
3日、英下院で発言するジョンソン首相=議会提供(AFP時事)
 【ロンドン時事】英下院は3日、欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」阻止に向けた緊急動議を賛成多数で可決した。

 合意の有無にかかわらず期限の10月末に離脱すると訴えてきたジョンソン首相は反対したが、敗北を喫し、対抗措置として前倒し総選挙を提案した。BBC放送によると、政府は10月15日の投票を検討している。

 投票結果は賛成328、反対301。野党各党が結束して支持したほか、ハモンド前財務相ら与党・保守党の「合意なし」反対派21人が賛成に回った。

 動議の可決により、10月19日までに離脱合意案が議会を通過しなければ、来年1月末まで3カ月間の離脱延期をEUに要請するよう首相に強制する法案の審議・採決が4日に行われる。

 首相は3日、「下院があす、法案に賛成すれば、国民は(総選挙により首相を)選ぶ必要がある」と表明した。法案の採決は小差が予想され、結果は予断を許さない。

 英首相に議会解散権はなく、選挙の前倒しには下院の3分の2以上の賛成が必要。首相は3日、与党議員の離党により下院での過半数を失い、選挙実現には野党の協力を仰がざるを得ない。ただ、野党は選挙より「合意なし」回避を優先させる方針で、提案は空振りに終わる可能性もある。

3237チバQ:2019/09/04(水) 11:34:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000002-jij_afp-int
英首相、議会で過半数失う ブレグジット投票直前に
9/4(水) 4:13配信AFP=時事
英首相、議会で過半数失う ブレグジット投票直前に
英下院で行われた審議で、野党側の席を指さすボリス・ジョンソン首相(2019年9月3日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】英与党・保守党のフィリップ・リー(Phillip Lee)議員が3日、同党を離党して野党に移籍した。これによりボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相率いる与党勢力は、議会の過半数を失った。議会では同日夜に英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)をめぐる投票が行われる予定で、結果次第では前倒し総選挙につながる可能性もある。

【写真】離党したリー議員

 ジョンソン氏は議会での白熱した審議で、自身のブレグジット計画を阻もうとする議員らの計画は「降伏」に当たると非難し、EU側との新たな離脱協定に向け交渉する自身の意向を阻害するものだと指摘した。

 野党議員と与党の造反議員らは、ジョンソン氏がEU側と離脱協定に合意できない場合、10月31日の離脱期限を延期するための採決を計画している。

 リー議員はジョンソン氏の発言中、下院の議場を移動し、親欧州派の自由民主党の席に座った。同議員は離党届の中で、保守党がブレグジットにより「ポピュリズムとイングランドのナショナリズムという2つの病気に感染した」と批判した。【翻訳編集】 AFPBB News

3238チバQ:2019/09/04(水) 14:49:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190904-00000044-jij-eurp
英首相、議会抵抗で八方ふさがり=総選挙でも描けぬ展望
9/4(水) 13:35配信時事通信
 【ロンドン時事】ジョンソン英首相は3日、欧州連合(EU)離脱をめぐる議会との攻防で敗れ、手痛い打撃を受けた。

 10月末の離脱期限まであと約8週間。7月の首相就任以降、「合意なき離脱」も辞さずに突き進んだが、議会の抵抗で八方ふさがりに陥った。総選挙という賭けに打って出ても奏功する保証はなく、先の展望は描けないままだ。

 「もし議員がEU離脱のさらなる延期を求めるなら、事態打開には総選挙が唯一の手段だ」。超党派の議員が提出した合意なき離脱阻止に向けた動議が可決され、騒然とする議場でジョンソン氏はこう訴えた。しかし、野党は冷ややかに受け流し、合意なき離脱阻止法案の成立を優先する構えだ。

 首相の足元はぐらついている。この日、与党・保守党は閣外協力政党を加えても下院の過半数を割り込み、少数与党に転落。首相に見切りをつけて保守党から野党・自由民主党に移籍したフィリップ・リー議員は「党が大衆迎合主義とイングランドのナショナリズムに汚染されたのが残念だ」と痛烈に批判した。

 首相は動議の採決を前に、造反した場合は次期総選挙での公認を取り消すなどと脅し、保守党内の引き締めを図った。にもかかわらず、党内から21人が造反。首相が敬愛する第2次大戦の英雄チャーチル元首相の孫ニコラス・ソームズ議員までもが反旗を翻した。

 首相が活路を求める総選挙が仮に実現しても、本当に事態打開につながるかは見通せない。調査会社ユーガブが緊急実施した世論調査によると、「選挙で事態はさらに悪化する」との回答が37%、「大して変わらない」との見方も27%に上った。「解決に向かう」と期待する英国民はわずか19%にとどまった。

3239チバQ:2019/09/05(木) 10:38:47
https://www.afpbb.com/articles/-/3243045
イタリア新連立内閣、5日発足へ
2019年9月5日 8:51 発信地:ローマ/イタリア [ イタリア ヨーロッパ ]
【9月5日 AFP】イタリアで5日、新興左派「五つ星運動(M5S)」と欧州連合(EU)を支持する中道左派・民主党(PD)による新たな連立内閣が発足する。これまで対立関係にあった両党が連立で合意した後、首相続投が決まっているジュセッペ・コンテ(Giuseppe Conte)氏が新内閣の陣容を発表した。

 同国では先月、極右政党「同盟(League)」が「五つ星運動」とのポピュリスト連立政権の解消に動き、政治危機が生じていた。新たな連立政権の発足でこの危機に終止符が打たれ、イタリア政治は新たな時代に入る。

 閣僚らの宣誓は5日午前10時(日本時間午後5時)に行われる予定。

 新内閣では、五つ星運動のルイジ・ディマイオ(Luigi Di Maio)党首が外相、民主党のロベルト・ガルティエリ(Roberto Gualtieri)氏が経済財務相にそれぞれ就任する。ディマイオ氏は現在33歳で、イタリア史上最年少の外相になる。またガルティエリ氏は、過去5年にわたり欧州議会の経済金融委員会委員長を務めた人物。

 このほか、閣僚21人のうち7人を女性の大臣が占める。

 ユーロ圏3位の経済規模を持つイタリアでは、公的債務と失業率が高い水準にあるほか、移民や対EU関係をめぐる不満の広がりも課題となっている。コンテ氏は、同国に活力を取り戻すため新内閣は「強い情熱」を持って仕事に臨むと述べた。(c)AFP/Ella IDE

3240チバQ:2019/09/05(木) 10:39:44
https://www.asahi.com/articles/ASM8Y5CH9M8YUHBI01K.html
辞意の伊コンテ首相が続投へ 市民政党と最大野党が連立
有料記事

ローマ=河原田慎一 2019年8月29日23時51分
 イタリアのマッタレッラ大統領は29日、内閣不信任案が出され辞意を表明していたコンテ首相を改めて首相に指名し、新たな連立の枠組みで組閣するよう命じた。連立与党の一角で、内閣不信任案を提出した右派「同盟」を外し、市民政党「五つ星運動」と最大野党の中道左派「民主党」が連立する形で、新内閣が発足する見通し。解散総選挙はひとまず回避された。

 マッタレッラ氏が与野党の代表者に議会で過半数の勢力を持つ連立政権の枠組みについて意見を聞き、五つ星運動と民主党が連立に合意。マッタレッラ氏は、法学者で五つ星運動に近いコンテ氏を29日午前、首相に指名した。

 ただし両党は昨年の総選挙で激しく攻撃し合っており、五つ星運動はネットによる党員投票で連立合意の是非を問う予定。今後、政策合意や閣僚人事で両党が対立する可能性もある。

 昨年6月に発足したコンテ内閣…

3241チバQ:2019/09/05(木) 15:57:39
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019090502000281.html
英、EU離脱延期法案 可決 下院 総選挙提案は否決

2019年9月5日 夕刊


4日、英下院で、党首討論で手振りを交えて発言するジョンソン首相(中)=英下院提供、AP

写真
 【ロンドン=藤沢有哉】欧州連合(EU)からの離脱を巡り、英下院(定数六五〇)は四日、社会、経済が混乱する「合意なき離脱」阻止に向けた野党の「離脱延期」法案を賛成多数で可決した。十月末の強硬離脱を主張するジョンソン首相は前倒し総選挙を提案して対抗したが、否決された。議会の審議を封じようとするジョンソン氏の強硬姿勢が与党・保守党内からも反発を招き、かえって墓穴を掘る結果となった。

 野党法案は、十月十九日までに議会側がEUとの離脱協定案を承認しなかった場合、離脱期限の三カ月延期をEUに要請することをジョンソン氏に義務づける内容。採決結果は賛成三百二十七票、反対二百九十九票だった。可決を受けて法案は上院審議に移り、野党は今月十日前後の閉会までの法制化を目指す。

 ジョンソン氏は、合意なき離脱に反対する野党などの抵抗を封じるため、三日に再開した議会を約一週間で閉会することを決定。一方、保守党では同日に行われた野党法案の審議を確保する動議の採決で二十一人が造反し、全員が除名された。このため、与党勢力は実質の過半数(三百二十議席)を大幅に割り込む二百九十八議席に減っていた。

 法案の可決に対し、ジョンソン氏は議会を解散して十月十五日の前倒し総選挙を行うことを提案。しかし賛成票は二百九十八票にとどまり、可決に必要な定数の三分の二以上(四百三十四票以上)に届かなかった。

 ジョンソン氏は、離脱強行を示唆することでEUの譲歩を引き出す戦術を描いており、四日も野党法案を「(協議の)主導権をEUに渡す。降伏文書を持って首相をEUに行かせるものだ」と激しく批判。英メディアは、ジョンソン政権側が上院審議を意図的に閉会まで引き延ばすなどして、野党法案の法制化を阻む可能性を指摘している。

3242チバQ:2019/09/05(木) 16:02:15
https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20190905-00141343/
なぜ総選挙案は否決されたか:まとまりゆく保守党と、反対しか能がない労働党。イギリス・ブレグジットで
今井佐緒里 | 欧州研究者・物書き・編集者
9/5(木) 11:31
9月4日、大変重要な法案が二つ、英下院で採択され、可決された。

一つは「合意なき離脱」を阻止する法案。賛成327、反対299で可決された。

もう一つは、この可決を受けてジョンソン首相が提案した、下院を解散して総選挙を実施するもの。

こちらは議員の3分の2の票数が必要だったが、賛成298,反対56で否決された。

定数は650なので、可決には434票必要だったが、136票足りなかった。

与野党は拮抗している。保守党の議員一人が自由民主党に鞍替えしたので、与党(保守党+DUP)は、野党より1席足りない状態だ。つまり、与党が解散・総選挙を提案しても、もともと可決される見通しはほとんどなかったのだ。

今後をうらなう上で大事なのは、議員の投票行動の中身だと思う。

大量の棄権
解散・総選挙の提案を葬ったのは、反対票ではなく、棄権の多さだったのだ。なんと288もの大量棄権が出た。

◎賛成:298

・保守党 284

・DUP 10

(※北アイルランドの強硬英国派)

・労働党 3

・無所属 1

◎反対:56

・労働党 28

・自由民主党 13

・変化のための独立党 5

(※揺るぎのない親EUとして労働党から独立)

・プライド・カムリ 3

(※ウエールズの独立を目指す党)

・無所属 7

◎棄権:288

・労働党 214 

・スコットランド国民党 35

・無所属 28

・シン・フェイン 7

(※アイルランド統一派で、常に棄権。下院の出席=女王への忠誠を拒否)

・保守党 2

・自由民主党 1

・緑の党 1

スコットランド国民党は、党として棄権した。

責任放棄の労働党
労働党の議員は、31人をのぞいて大多数が棄権にまわった。

これは議員としての責任の放棄ではないのか。

通常の多数決による投票なら、棄権は「私は投票しませんので、投票する方々で決めてください」という意味合いが強くなる。でも、下院解散を問う投票は違う。議員の3分の2の票が絶対に必要なのだ。

コービン首相は3日、「合意なき離脱は、国民の多数の意志に反する」と声を荒らげて演説していたが、そもそもメイ首相によるEUとの合意案に最後まで反対し続けて、合意案を葬ったのは、最大野党の労働党ではないか。

そのくせに、合意なき離脱を阻止する法案を提出、「国民の意志」を熱弁するコービン党首にも労働党にも呆れ果てる。

その上さらに、解散か否かを決める大事な投票で、棄権という責任放棄。反対するための反対。内容はとにかく、反対しさえすれば良い最大野党だ。

彼らの言い分は「解散・総選挙を行うのは、合意なき離脱を阻止する法案が上院(貴族院)を通過して、女王の裁可を得たら」ということだ。

確かに貴族院ではブレグジット派議員が、法案の審議引き延ばしを目的に100項目以上の修正を要求しているという。

しかし、同じ理由と言い分で棄権にまわったスコットランド国民党であるが、党首のスタジョーン氏は、本当に労働党が解散をするつもりがあるかを疑っている。


彼女はツイッターに書いている。「・・・労働党は選挙をまったく望んでいないように感じ始めています。ジョンソン首相は、自分の望むものを手に入れるために、法案においてあらゆるトリックを試すとわかっていながら、彼を首相の地位に留めておくのは、無責任でしょう」。

3243チバQ:2019/09/05(木) 16:02:27
右往左往の保守党
このように労働党が完璧に自己矛盾に陥るのは、与党である保守党が右往左往しているからだ。

労働党は反対のための反対なのだから、保守党が白といえば黒を、黒といえば白を支持することになるのだ。

メイ首相の時代、EU合意案は3回採決にかけられた。

3月29日の3回目にして最後の投票では、EU合意案に賛成の保守党議員が277、反対が34までもっていくことができた。つまり、277人の保守党議員は「EUとの合意案に賛成」したのだ。

しかし一転、9月3日の野党を中心に提出された「合意なき離脱を阻止する法案」では、保守党は286人が反対している。つまり286人の保守党議員が「合意なき離脱もやむなし」としたのだ。

まさに、羊の群れ。このように国家の命運を左右するような出来事に、意見が180度変わっている。

保守党の迷走ぶりの詳細は、以下の記事を読んでいただきたい。

なぜジョンソン英首相は総選挙をしようとするのか。羊の群れの議員たち:イギリス・ブレグジット問題で

ジョンソン首相の次の打つ手は?
それにしても、首相と政府は何を考えているのだろう。

与野党が拮抗している状態から考えて、「合意なき離脱を阻止する法案」が可決するのも、「解散をする提案」が否決されるのも、目に見えていたはずだ。想定済みだったはずだ。

今の段階で言えることは、保守党はどんどん一つに固まってきている。「合意なき離脱もやむなし」に反対した21人の議員は、本当に除名したという。今日にも通知の手紙が届くということだ。

今の保守党は、国民投票の結果を尊重している党、そのためには合意なき離脱もやむなしという党、国民に再び問うべしと総選挙を申し出たのに野党の反対で出来なかった党ーーになってきている。

ジョンソン首相に対して「独裁者!」「国民の信託を受けていない!」と非難することは出来にくくなくなってしまった。「だから総選挙をすると言ったではないか。口だけではなく実際に、総選挙をする提案を下院に出したではないか」「潰したのは労働党だ」ともっともな反論ができるからだ。

ジョンソン首相に不満をもつ市民の怒りは、むしろ労働党に向かうのではないだろうか。

もともと保守党議員は、3月27日に行われた示唆的投票(=本音投票)によると、157人が「合意なき離脱でも良い」と答えていたのだ。ジョンソン首相が描く今の保守党の姿は、議員にあった自然な方向と言えるだろう。

保守党が一枚岩になっていくことは、EU議会選挙で保守党を打ち負かし、脅かし続けているUKIP(英国独立党)とブレグジット党(ファラージ党首)の支持層を取り込むことになる。

そもそもジョンソン首相は「合意なき離脱はやむなし」と言ってきたのであり、進んでそうしたいとは言っていない。労働党のへたれぶりを見ると、意外とジョンソン首相は、難局を乗り越える力を発揮できるかもしれない。

それにしても、この「総選挙プラン」の戦略を考えたのは一体誰なのか。なんて頭がいいのだろう。

3244チバQ:2019/09/05(木) 16:08:29
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090500146&g=int
英下院、EU離脱延期法案可決=総選挙は否決、首相正念場
2019年09月05日10時52分


4日、下院で討論に臨むジョンソン英首相(AFP時事)

 【ロンドン時事】英下院(定数650)は4日、10月末に迫った欧州連合(EU)離脱を延期するために最大野党・労働党の議員が提出した法案を賛成多数で可決した。「合意なき離脱」の阻止を目指す野党各党が支持した。今後、審議は上院に移る。一方、ジョンソン首相は野党に対抗して前倒し総選挙の実施を提案したが、実現に必要な下院の3分の2の賛成を得られず、否決された。
<関連記事>英国、EU離脱問題

 首相にとって3日の下院に続く敗北。7月下旬の就任以来、首相は「合意なし」も辞さない強硬姿勢で鳴らしてきたが、野党の結束を強める形となり、1カ月余りで正念場を迎えた。
 離脱延期法案の採決結果は賛成327、反対299。野党は反対に回る議員が限定的で、少数与党の首相に対する優勢を維持した。
 総選挙をめぐる採決は賛成298、反対56。賛成票は下院の過半数にも届かず、首相の政権基盤の弱さが浮き彫りとなった。

3245チバQ:2019/09/05(木) 16:09:10
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090400774&g=int
英首相、なぜ総選挙提案?=議会勢力塗り替え図る-ニュースQ&A
2019年09月04日15時50分


3日、英下院で発言するジョンソン首相=議会記録部の映像から(AFP時事)

 英国の欧州連合(EU)離脱を10月末に控える中、ジョンソン英首相は下院の解散総選挙を提案した。
 -なぜか。
 日本と違って英国には首相に解散権がないため、あくまで提案だ。もともとは総選挙は2022年の予定だが、下院の3分の2が賛成すれば前倒しできる。
 -賛成は集まりそうか。
 現時点では難しそうだ。最大野党・労働党のコービン党首はこれまでずっと総選挙を求めてきたが、今回は野党提出の「合意なき離脱」を阻止する法案の採決が先だと主張し、すぐには応じない構えだ。
 -なぜ野党は応じないの。
 英国では総選挙の投開票日を首相が自由に決められるからだ。首相が投開票を11月以降に設定して、10月末に「合意なき離脱」を強行しても、議会は指をくわえて見ていることしかできない。だからまずは法案で首相の動きを封じてからでないとダメだと言ってるんだ。
 -首相はなぜ選挙をやりたいの。
 議会の勢力図を塗り替えて、10月末の離脱を何が何でも実現したいからだ。首相は「合意なき離脱」も辞さない強硬姿勢だが、今の議会はその反対派が多数で、首相は主導権を握れていない。足元の世論調査では首相の与党・保守党が高い政党支持率を得ており、総選挙を今やれば勝てるとの打算もあるのは間違いない。
 -EUとの合意はどうなるの。
 首相はEUとの再交渉で合意が得られると自信を示しているが、EU側は「英国から具体的な提案はない」と話していて、実際は両者の溝が大きそうだ。全ては今後の展開次第だが、もし10月17、18両日のEU首脳会議までに何も進展がなければ、離脱の再々延期か合意なき離脱となる可能性が高まりそうだ。(ロンドン時事)

3246とはずがたり:2019/09/06(金) 07:52:00
英議会“総選挙前倒し”否決 離脱期限は…
9/5(木) 6:45配信日テレNEWS24
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190905-00000066-nnn-int
Nippon News Network(NNN)

[ 前の映像 | 次の映像 ]
イギリス議会下院でEU(=ヨーロッパ連合)からの離脱期限を延期する法案が可決したことを受け、ジョンソン首相は議会に総選挙の前倒し実施を提案したが、否決された。

法案は、これまで期限通りに離脱すると主張してきたジョンソン首相に、いわば足かせをはめるもの。首相は「公約」を守るために総選挙にうってでる考えだったが、それも阻まれた。

イギリス・ジョンソン首相「議会がこのような投票を行ったのはとても悲しい。責任の放棄だ。誰が首相にふさわしいか(総選挙で)国民に選んでもらうしかない」

離脱期限の延長を目指す野党労働党などに対して、ジョンソン首相はこのように述べて強く反発した。その後、議会に対して来月15日に前倒しの総選挙を行うよう求め、採決されたが、総選挙の実施に必要な3分の2以上の賛成は得られなかった。

離脱延期法案の審議は上院に移るが、法案が成立すればジョンソン首相にとって大きな痛手となることは間違いない。

地元メディアは、与党・保守党が成立阻止に向けて、議会が閉じる来週まで審議を引き延ばす作戦に出る見通しと伝えている。

離脱の期限まであと60日を切る中、イギリスの混迷は深まっている。

3247チバQ:2019/09/06(金) 09:35:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000500-san-int
コンテ伊首相が組閣名簿を提出 5日に新内閣が就任宣誓
9/5(木) 0:02配信産経新聞
 【パリ=三井美奈】イタリアのコンテ首相は4日、第1与党だった「五つ星運動」と中道左派「民主党」の2党連立による組閣名簿をマッタレッラ大統領に提出した。これを受け、大統領府は5日に新閣僚の就任宣誓式を行うと発表した。両党は政策合意で、欧州連合(EU)との連携を打ち出した。

 伊メディアによると、五つ星代表のディマイオ副首相が外相、経済相には民主党のグアルティエリ欧州議員が指名された模様。

 両党は政策合意で、来年の予算策定では財政均衡を目指すことを明記。一方、EUに投資による景気浮揚を求めた。EU協調を掲げる民主党との連立で、五つ星は従来のEU緊縮策への批判を和らげた。

 五つ星は昨年の総選挙で、民主党の腐敗追及を訴えて同党の基盤を奪ったため、民主党との連立には党内の反発があった。五つ星に近いコンテ首相の続投に民主党が合意したことで機運が変わり、3日に五つ星が行ったインターネットの党員投票では、79%が連立を支持した。

 昨年6月に発足した第1次コンテ政権は、五つ星と右派「同盟」の連立だった。同盟を率いるサルビーニ内相が8月、コンテ首相への不信任案を提出。コンテ首相が辞意を表明し、政局不安が広がった。大統領はコンテ首相に再組閣を命じていた。

3248チバQ:2019/09/06(金) 09:42:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000046-asahi-int
「天才数学者」パリ市長選に出馬へ フィールズ賞受賞
9/5(木) 17:43配信朝日新聞デジタル
「天才数学者」パリ市長選に出馬へ フィールズ賞受賞
パリで4日、パリ市長を目指して選挙に立候補すると表明したセドリック・ビラニ氏(中央)=ロイター
 フランスで来年3月にある統一地方選で、天才数学者と呼ばれる男性が4日、パリ市長を目指して立候補すると明らかにした。独特な経歴と風貌(ふうぼう)から注目度は高く、マクロン仏大統領側近の与党公認候補の強力なライバルになりそうだ。

 男性は、セドリック・ビラニ氏(45)。2010年、数学のノーベル賞と言われるフィールズ賞を受賞後、2017年に国民議会(下院)議員に与党「共和国前進」から初当選。「素人」の政治家を送り込むことで古い政治からの脱却を訴えていたマクロン氏にとって、象徴的な候補者の一人だった。長髪と濃いあごひげに加え、大型のネクタイとクモのブローチがトレードマークだ。

 ビラニ氏は当初、与党の公認候補を目指していたが、同党は7月、マクロン氏側近のグリボー前政府報道官を市長候補にすると決定。当時の世論調査では、両氏がトップに並んでいただけに、予備選も開かずにグリボー氏に決めた経緯にビラニ氏は不満を募らせていた。

3249チバQ:2019/09/06(金) 09:42:44
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00000612-san-int
イタリアで五つ星、民主党の左派連立発足 第2次コンテ内閣
9/5(木) 20:46配信産経新聞
 【パリ=三井美奈】イタリアで左派「五つ星運動」、中道左派「民主党」によるコンテ首相の第2次連立内閣が5日、大統領府で就任宣誓を行い、発足した。犬猿の仲だった両党が「右派政権の阻止」で結束した。新内閣は、欧州連合(EU)との摩擦回避に配慮した陣容になった。

 経済財務相には、民主党のロベルト・グアルティエリ欧州議員が起用された。欧州議会の経済金融委員会で委員長を務めた親EU派だ。ルチアナ・ラモルゲーゼ内相は内務官僚出身の弁護士。右派「同盟」のマッテオ・サルビーニ前内相は不法移民を強硬に排除したが、党派色のない元官僚の起用で方針修正を打ち出した。外相には五つ星のルイジ・ディマイオ代表が就任する。コンテ氏は党籍はないが、五つ星に近い。新内閣は来週、国会で承認される予定。

 新政権は、2020年の予算案が最初の関門となる。10月中に策定し、EUに示す必要がある。五つ星は「最低所得保障」などバラマキ色の強い貧困対策を掲げ、EUの財政規律を重視する民主党とは財政で立場が異なる。五つ星と同盟が連立した第1次コンテ政権は昨年、19年予算案の赤字膨張をめぐってEU欧州委員会と対立した。イタリアの債務は国内総生産(GDP)の132%で、財政再建が急務となっている。

 第1次コンテ政権の崩壊は先月、サルビーニ氏が前倒し総選挙を狙い、コンテ首相への不信任案を提出したのがきっかけだった。2日発表の調査で同盟の支持率は30%と、2カ月で8ポイント低下した。それでも五つ星(22%)、民主党(23%)を大きく上回る。サルビーニ氏は5日、ツイッターで「新連立はすぐつぶれる。私は国民の政府を取り戻す」と書き込み、早期の選挙実施を改めて主張した。

3250チバQ:2019/09/09(月) 06:34:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190908-00000539-san-eurp
ジョンソン英首相の弟が閣僚辞任 離脱をめぐる「家族の亀裂」表面化
9/8(日) 22:13配信産経新聞
 【ロンドン=板東和正】英国のジョンソン首相の弟のジョー・ジョンソン氏は5日までにビジネス・エネルギー・産業戦略と教育担当の閣外相を辞任した。英下院議員の職も退き、次回の総選挙にも出馬しない見通しだ。ジョー氏は、2016年に行われた欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票で残留を支持しており、強硬離脱派のジョンソン首相との考えの相違が辞任の原因になったとみられる。ジョンソン首相の妹も、5月の欧州議会選でEU残留を訴える政党から立候補。ジョンソンきょうだいの離脱をめぐる「亀裂」が表面化している。

 ジョー氏は、ジョンソン首相率いる与党・保守党で閣僚として兄を支えてきた。4日に英下院で可決した経済の混乱が懸念される「合意なき離脱」を阻止する野党法案に対しても、反対票を投じた。だが、EU残留派として、ジョンソン首相の離脱方針に疑問を感じていたとみられている。

 ジョー氏は5日、ツイッターで「この数週間、家族への忠誠と国益の間で引き裂かれてきた」と投稿。ジョンソン首相は同日、ジョー氏の辞任について「素晴らしい閣僚だった」と理解を示した上で「EUに対する取り組み方は私と異なっていた」と指摘した。

 これまでも、ジョンソン首相の家族は離脱をめぐり、意見が割れていた。ジョンソン首相の妹で、ジャーナリストのレイチェル・ジョンソン氏は、5月に行われたEUの欧州議会選で残留派の政党「チェンジUK」から立候補。レイチェル氏は当時、「(立候補は)兄への攻撃ではない」と主張していたが、英メディアは妹の出馬を「反対勢力」として取り上げていた。欧州議会議員だったジョンソン首相の父親もEU残留派とされる。

3251チバQ:2019/09/10(火) 10:48:33
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091000263&g=int
英下院、総選挙を再び拒否=来月末のEU離脱、不透明に
2019年09月10日10時09分

 【ロンドン時事】英下院(定数650)は10日、ジョンソン首相が提出した前倒し総選挙の実施を訴える動議を否決した。首相が総選挙を求めたのは4日に続き2度目。欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」阻止を目指す野党が再び反対・棄権に回り、可決に必要な下院の3分の2の賛成が集まらなかった。

 少数与党の首相は10月末の離脱期限前に総選挙を行って下院の過半数を奪還し、9日に成立した離脱延期法をほごにした上で「合意の有無にかかわらずEUから出る」考えだった。しかし、計画は失敗に終わり、首相が期限内に離脱を実現できるか不透明になった。
 採決結果は賛成293、反対46。4日の投票は賛成298、反対56だった。

3252とはずがたり:2019/09/10(火) 11:32:46

総選挙して白黒はっきりさせるしかないとおもうんだけど。。

英下院、ジョンソン首相の早期総選挙案を再び否決
https://jp.reuters.com/article/uk-eu-election-vote-idJPKCN1VU2LT?feedType=RSS&feedName=worldNews&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
Reuters Staff

[ロンドン 10日 ロイター] - 英下院は10日、ジョンソン首相が提出した早期総選挙の動議を否決した。早期総選挙の承認には下院(650議席)の3分の2の434票の賛成が必要だが、賛成票は293票にとどまった。

ジョンソン氏は4日にも総選挙の動議を出して議会に否決されていた。10月17日の欧州連合(EU)首脳会議前の10月中旬の総選挙実施を目指していたが、再び議会に退けられた。

ジョンソン氏は議会で「政府は離脱協定案の交渉を推し進める。一方で、合意なき離脱にも備える」と強調し、「10月17日に行われる重要なEU首脳会議に出席する。議会が私の手を縛るためにどんなに多くの策を考え出したとしても、国益にかなう合意にこぎつけるため努力する」と表明した。

ブレグジット巡る下院の行き詰まり、選挙が唯一の打開策=英首相
https://jp.reuters.com/article/britain-eu-johnson-deadlock-idJPKCN1VU2JS?feedType=RSS&feedName=worldNews&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
Reuters Staff

[ロンドン 9日 ロイター] - 英国のジョンソン首相は9日の議会で、解散総選挙の前倒しの是非を問う採決を前に、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を巡る議会の行き詰まりを打開するには選挙しかないとの考えを示した。

首相は「総選挙の前倒しを求める動機を再度提出する。私はそれを望まない。この手続きが必要なくなることを願っていた」と発言。

「それでも、(ブレグジットを巡る)下院の行き詰まりを打開し、かつ首相である人物に来月の欧州理事会で英国のために交渉する権限を与えることで国益に資するためには、選挙が唯一の道だという現実を私は受け入れた」と続けた。

首相はまた、議会が選挙前倒しを支持しない場合、自らが来月のEU首脳会議に赴き、合意を実現するよう努めるが、離脱の再延期を求めることはないと語った。

3253チバQ:2019/09/10(火) 19:26:53
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019091002000301.html
総選挙再提案を否決 議会閉会 英首相さらに苦境に

2019年9月10日 夕刊


 【ロンドン=藤沢有哉】英下院(定数六五〇)は十日未明、ジョンソン首相による早期の総選挙の再提案を否決し閉会した。採決に先立って九日には、十月末に期限が迫る英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、野党が提出した「離脱延期」法案が成立。期限日の離脱に向けて、強硬離脱を視野に入れるジョンソン氏は厳しい状況に追い込まれた。

 新法は社会、経済の混乱を招く「合意なき離脱」の阻止が目的。十月十九日までに議会がEUとの離脱協定案を承認しなかった場合、離脱期限の三カ月延期をEUに要請することをジョンソン氏に義務付けている。上下院の通過後、九日にエリザベス女王の裁可を経て成立した。

 ジョンソン氏は対抗して、早期の総選挙に向けた議会解散の動議を四日に続いて提出。総選挙で過半数の議席を握って新法の改正を狙う戦略とみられるが、野党が反対、棄権して可決に必要な定数の三分の二以上の賛成を再び得られなかった。ジョンソン氏は下院での採決後、期限通りの離脱を改めて主張した。

 ジョンソン氏は、現行のEUとの離脱協定案を修正して離脱すると訴えるが、EUとの離脱協議で目立った進展はない。十月末の合意なき離脱が現実味を帯びる中、与党・保守党から二十人余が造反して野党法案の支持に回り、新法の成立にこぎ着けた。

 合意なき離脱回避への道が開けた形だが、可能性は完全に拭えてはいない。EUに延期要請しても、実現には他の加盟全二十七カ国の承認が必要。英メディアによると、英政府は他の加盟国に要請への拒否を依頼することなどを検討。延期の回避策を模索しているとされ、先行きは不透明だ。

3254チバQ:2019/09/17(火) 22:12:14
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190917-00000041-asahi-int
4年間で4回目の選挙か スペイン、組閣に行き詰まり
9/17(火) 16:00配信朝日新聞デジタル
4年間で4回目の選挙か スペイン、組閣に行き詰まり
スペインのサンチェス首相=ロイター
 スペインで再選挙の可能性が高まっている。サンチェス首相率いる社会労働党(中道左派)が少数与党のため、4月の総選挙以降、組閣できずにいるためだ。首相指名期限の9月23日を控えても政党間の交渉はまとまっておらず、4年間で4度目の選挙が現実味を帯びつつある。

 スペインでは選挙後、政党間交渉を経て国王が首相候補を下院に推挙する仕組みだが、サンチェス氏が支持を得られる見通しは立っていない。国王のフェリペ6世は16日、憲法の手続きに沿って、各党党首からの意見聴取を開始。17日にはサンチェス氏ら主要政党党首と面会する。

 組閣が行き詰まっている理由は、第1党の社会労働党と、左派政党ポデモスによる政権樹立協議が難航していることだ。ポデモスは重要閣僚のポストを求めてきたが、政権の乗っ取りを恐れたサンチェス氏は拒否。代わりに、法案の採決で協力してもらう閣外協力を打診しているが、溝が埋まっていない。

 7月25日に下院で行われたサンチェス氏の首相指名投票は、ポデモスが棄権に回ったため否決され、現在も暫定政権が続く。9月に入ってから行われた両党間協議も決裂し、残り1週間で合意できるかは不透明だ。再選挙の際の投票日は、11月10日の見通しだ。

 スペインでは2015年末の総選挙の後も、当時の与党の国民党(中道右派)が過半数を割って組閣できず、再選挙になった。(パリ=疋田多揚)

3255とはずがたり:2019/09/18(水) 12:28:15

北アイルランドにIRA復活の足音
IRA Surging Again
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/06/ira.php
2019年6月6日(木)12時00分
ダン・ハバーティ(ジャーナリスト)

…IRA(アイルランド共和軍)の新派を名乗る「新IRA」…

そもそも過激派の「復活」と言われても、北アイルランドの場合はぴんとこない。IRAが完全に鳴りを潜めたことは、一度もないからだ。

過激派の活動が再燃したのは2007年以降。ブレグジットに絡むアイルランド国境の扱いについて、「ハード・ボーダー(厳格な国境管理)」や「バックストップ(安全策)」といった言葉が取り沙汰されるずっと前のことだ。

新IRAは、北アイルランドが直面する過激派の脅威で最も深刻なものだ。この組織は12年、小規模な民兵組織が合体して生まれた。新たな指導部の下、新IRAは不気味なほどに最盛期を思い起こさせる派手な攻撃を繰り返している。

北アイルランドは数え切れないほどの問題を抱えている。しかし都市部の男性若年層を中心とした高失業率が、過激派に新兵を送り込む大きな要因になっていることは間違いないだろう。その一方で薬物汚染の急速な広がりが、カトリック系住民を守ると称する新IRAへの支持を広げることにもなっている。

不満を抱く感受性の強い若者たちの失業は、新IRAなどの組織に参加するきっかけになり得る。これはある意味で、和平プロセスが招いた結果だ。和平はカトリック系中間層に力を与える一方、社会経済的な側面ではより深刻な不満の解消や多くの労働者階級を置き去りにした。


「私に言わせれば、和平プロセスではなく、貧困プロセスだ」と、極左の共和派政党シーラ(新IRA傘下にあると警察はみている)の広報担当パッディ・ギャラガーは言う。

紛争の最盛期には、薬物犯罪の発生率は比較的低かった。これは主にイギリス軍と、北アイルランド警察庁の前身である王立アルスター警察隊がにらみを利かせていたためだが、それだけでなくIRAによる自警活動の効果もあった。

停戦によってIRAが撤退し、治安部隊が解散するなか、非公式の司法制度は崩壊し、その隙間に薬物の売人が入り込み、人々のすさんだ心に付け込むようになった。

16年の国民投票の際、北アイルランドではEU残留派が過半数を占めた。アイルランド共和派は、アイルランドの歴史に関する自己流解釈に沿った物語をつくり出してきた――イギリス政府は、住民の意思を無視して北アイルランドの将来を決めようとしている。自決権を取り戻す唯一の道は、イギリスを離れ、アイルランドとして統一することだ......。



<本誌2019年6月11日号掲載>

3256チバQ:2019/09/18(水) 13:07:27
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000518-san-int
スペイン、総選挙へ 4年で4度目 政権不安止まらず
9/18(水) 8:30配信産経新聞
 【パリ=三井美奈】スペイン中道左派のサンチェス首相は17日、今年4月の総選挙後の組閣交渉が不調に終わったとして、11月10日に再選挙が行われる見通しだと述べた。スペインでは政権の脆弱(ぜいじゃく)化が止まらず、総選挙は4年間で4度目になる。

 フェリペ国王は17日、各党代表との会談後に声明を出し、「国会で必要な信任が見込める候補がいない」として、首相候補を指名しないと発表した。スペインでは選挙後、国王が組閣可能な首相候補を指名し、国会が承認する仕組み。組閣期限は今月23日だった。

 4月の総選挙で、サンチェス氏の社会労働党は下院(定数350)の123議席を獲得。左派ポデモス(42議席)に組閣支持を求めたが、合意に至らなかった。サンチェス氏は17日、「より鮮明に意思表明してほしい」と国民に訴えた。

 相次ぐ総選挙は、左右両翼で多党分立が進んだことによる。スペインは1970年代の民主化以降、社会労働党と中道右派「国民党」の2大政党制が続いたが、ポデモスなど新党の台頭で議席の過半数を押さえられなくなり、安定政権の樹立が困難になった。

 2015年の総選挙後、第1党になった国民党は組閣不調で16年に再選挙に追い込まれ、少数政権を発足させた。サンチェス政権は昨年、国民党政権に対する不信任成立を受け、少数政権として発足。下院で予算案を否決され、今春の前倒し総選挙につながった。

3257チバQ:2019/09/18(水) 13:11:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000007-jij_afp-int
スペイン、11月にやり直し総選挙へ 連立交渉決裂
9/18(水) 9:11配信AFP=時事
スペイン、11月にやり直し総選挙へ 連立交渉決裂
スペインのペドロ・サンチェス首相。4月の総選挙を受けた首相続投に承認を得るため、議会に出席した際の様子(2019年7月25日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】スペインの暫定政権を率いるペドロ・サンチェス(Pedro Sanchez)首相は17日夜の記者会見で、11月10日にやり直し総選挙を行うと発表した。同国での総選挙は過去4年で4回目。4月の選挙を受けた他党との連立交渉で、首相続投への議会承認を受けるのに必要な支持が得られなかった。

【写真】議会での信任投票に臨むサンチェス氏

 国王のフェリペ6世(King Felipe VI)は17日、サンチェス首相の発表に先立ち各党党首との会談を終え、政権樹立に必要な支持を得られる首相候補はいないとの結論を示していた。

 サンチェス首相率いる社会労働党(PSOE)は4月の総選挙で勝利したが、獲得議席は下院定数350のうち123にとどまった。そのため、同首相が新たな任期を務めるには、分裂の深刻なスペイン議会において他党の支持を得ることが不可欠となっていた。

 スペインは北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の分離独立運動や高失業率、低賃金、不安定な雇用といった課題を抱え、安定政権を必要としている。

 世論調査によると、社会労働党はやり直し選挙で議席を積み増すものの、依然として過半数には届かないとみられている。

 スペインでは2015年12月の選挙で急進左派ポデモス(Podemos)や自由主義経済の推進を掲げるシウダダノス(Ciudadanos)が台頭。実質的な二大政党制が終わり、政情不安が続いてきた。

 さらに今年4月の選挙では、新興極右政党ボックス(VOX)が議席を獲得。政治情勢はいっそう複雑化している。【翻訳編集】 AFPBB News

3258チバQ:2019/09/18(水) 13:26:43
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190918-00000519-san-int
イタリア政局、また不安の種 与党分裂、元首相が新党設立へ
9/18(水) 8:32配信産経新聞
 【パリ=三井美奈】イタリアの中道左派与党「民主党」のレンツィ元首相は17日、同党を脱退し、新党を結成する意向を表明した。新党は連立政権にとどまる方針だが、今月発足したばかりのコンテ政権は3与党に分裂し、新たな不安材料を抱えることになった。

 レンツィ氏はフェイスブックで「私は仲間と『新しい家』を作ることにした。サルビーニ前内相やポピュリズム(大衆迎合主義)との闘いは、現状では十分でない」と発信。サルビーニ氏が率いる右派「同盟」に対抗する新勢力結集の核になる狙いを明らかにした。

 民主党のジンガレッティ書記長は党内左派。党内中道のレンツィ氏との路線の違いが表面化しており、レンツィ氏の離党表明について、「残念だ。これは誤りだ」と批判した。

 レンツィ氏は昨年3月まで民主党の党首を務めた。現在も党内中道派の支持は広く、新勢力には「国会議員30人前後が加わるだろう」と述べた。民主党は現在、下院(定数630)で111議席を保有する。

 現在のコンテ政権は今月5日、民主党と左派「五つ星運動」の2党連立で発足した。それまで五つ星は、同盟と連立を組んでいたが、サルビーニ氏が総選挙による右派政権樹立を画策したのに対抗し、反目していた民主党との連立に転じた。五つ星と民主党は貧困対策や財政で立場が異なり、発足当初から「長期安定は困難」との見方が強かった。レンツィ氏の民主党離党は、前倒し総選挙を見込んで中道結集を目指す動きとみられ、連立政権は足並みがさらに乱れそうだ。

 レンツィ氏は2016年、憲法改正の是非を問う国民投票否決の責任をとって首相を辞任。18年、総選挙で民主党が五つ星に敗北した後、党首を辞任した。

3259とはずがたり:2019/09/19(木) 20:33:50
東欧では急激に「民主主義」が崩壊しつつある
ハンガリーとポーランドで起きていること
次ページ ≫
ヒー・フェルホフスタット : ベルギー元首相
著者フォロー
2016/05/08 15:00
https://toyokeizai.net/articles/-/115748

3260チバQ:2019/09/23(月) 18:58:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00000566-san-int
離脱?残留?党方針決まるか 英労働党大会
9/20(金) 19:19配信産経新聞
 【ロンドン=板東和正】英最大野党の労働党は21日から南部ブライトンで党大会を開催する。大会では、欧州連合(EU)残留と離脱のどちらを党の方針として定めるかが焦点だ。同党は穏健離脱派と残留派に分裂しており、離脱問題での意見集約はできていない。労働党は次期総選挙で与党・保守党からの政権奪還を狙っており、大会は選挙の争点になる離脱問題の方針を決めるための「正念場」になりそうだ。

 英メディアによると、25日まで開催される党大会には、党員ら約1万3千人が出席。経済対策や医療など80以上の議題を協議する予定だが「党員は離脱問題の議論に集中する」(同党支持者)とみられる。

 労働党が離脱問題の議論を急ぐのは、11月以降の解散総選挙を想定しているからだ。

 英国では9日、10月末の離脱期限延期をEUに申請するよう、ジョンソン首相に義務づける法律が野党主導で成立した。ジョンソン氏は、早期の総選挙を行って与党で下院過半数を獲得し、離脱延期法の撤回を図ろうと画策。労働党は総選挙の前倒し実施を拒否してきた。

 しかし、離脱期限の延期が実現すれば、10月末に離脱する公約を果たせなかったジョンソン氏の支持率が下降し、政権を奪うチャンスは広がる。労働党は離脱延期が確定した場合、11月以降に内閣不信任案を提出するなどし、総選挙に持ち込むことを検討している。

 労働党では、離脱問題をめぐる党の方針がなお定まっていない。

 一部の労働党議員は残留を訴える「自由民主党」など他の野党と連携するために労働党の方針を「残留に一本化すべきだ」と主張する。ジョンソン氏の支持率が低下しても、労働党が単独で保守党に勝利するのは厳しいとみられるためだ。

 英紙フィナンシャル・タイムズの委託で英調査会社が8月末から9月1日に行った世論調査では、ジョンソン氏の支持率がコービン労働党党首の約2倍だった。

 その半面、労働党支持者が多い北部サンダーランドや中部バーミンガムでは住民の過半数近くが離脱派とされる。経済への影響が懸念される「合意なき離脱」に反対しつつ、EUとの関係を保った穏健離脱を重視する議員も少なくない。

 コービン氏は現時点で離脱問題の方針について明言を避けており、党内の「分裂」を解消できるかは不透明だ。

3261チバQ:2019/09/24(火) 21:33:00
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-190924X487.html
スペイン、11月10日に総選挙=連立交渉まとまらず
2019/09/24 07:30時事通信

 【パリ時事】4月の総選挙後も新政権が樹立できないままでいたスペインでは24日、中道左派・社会労働党を率いるサンチェス首相による連立交渉の期限が切れた。沈黙するサンチェス氏は、いずれの党とも交渉をまとめられなかったとみられ、11月10日投票のやり直し総選挙実施が確実となった。

 社会労働党は4月の総選挙(下院定数350)で123議席を獲得した。サンチェス氏はまず急進左派ポデモス(42議席)との連立を模索したが、閣僚ポストをめぐり対立。下院は7月、少数与党で新政権発足を目指すサンチェス氏の信任投票を行ったが、反対多数で否決。連立交渉は、行き詰まりを打開できないまま夏を終えた。

 最新の世論調査によると、やり直し総選挙では社会労働党が議席数を伸ばすとみられている。サンチェス氏は18日、議会で「社会労働党がより多くの議席を獲得し、行き詰まりから抜け出すことを望む」と語っており、無理に連立交渉をまとめる意欲は乏しかったとみられる。

3262チバQ:2019/09/29(日) 18:58:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000016-jij-eurp
英首相、満身創痍も強気=29日から与党大会-EU離脱
9/29(日) 7:32配信時事通信
英首相、満身創痍も強気=29日から与党大会-EU離脱
ジョンソン英首相=26日、ロンドン(EPA時事)
 【ロンドン時事】英与党・保守党の年次大会が29日、中部マンチェスターで4日間の日程で開幕する。

 党を率いるジョンソン首相は、最重要課題の欧州連合(EU)離脱をめぐって議会採決や法廷闘争で野党に連敗し、満身創痍(そうい)の状態。しかし、強気の姿勢を崩す気配は一向になく、党大会では「必ず10月末にEUから出る」と改めて約束し、次期総選挙に向けて団結を呼び掛ける見通しだ。

 7月下旬に党首に就任したジョンソン氏がリーダーとして大会を仕切るのは初めて。ラーブ外相やゴーブ国務相ら重要閣僚を連日登壇させて士気を高め、最終日の10月2日に自ら演説に臨む。

 党内の支持は絶大な首相だが、下院の過半数に届かない少数与党だけに、就任後2カ月の足跡は惨たんたるもの。「合意なき離脱」も辞さない強硬な戦略は、野党を「反ジョンソン」で結束させ、10月末の離脱期限を来年1月末まで延期することに道を開く法律が制定される結果を招いた。

 一方、メイ前首相がまとめ、議会で三たび否決された離脱案の見直し協議は「英EU間の大きな溝」(EU加盟国政府高官)が埋まらず、暗礁に乗り上げている。10月17、18両日のEU首脳会議までに双方が妥結する見込みは薄い。

 こうした苦境でも首相がひるまないのは、年内に予想される総選挙での勝利に自信があるからだ。

 ジョンソン氏は2016年の国民投票で離脱派に勝利をもたらし、世界中をあっと言わせた立役者。政権には当時の参謀や同僚議員を迎え入れ、臨戦態勢を整えている。たとえ10月末の離脱が先延ばしになっても、「離脱VS残留」という3年前の対立の構図を選挙で復活させれば、成功体験を再現できると踏んでいるようだ。

3263チバQ:2019/09/29(日) 18:58:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000047-kyodonews-int
オーストリア総選挙、与党第1党 内閣不信任可決で解散も
9/29(日) 16:06配信共同通信
オーストリア総選挙、与党第1党 内閣不信任可決で解散も
27日、ウィーンで支持者を前に演説する国民党党首のクルツ氏(共同)
 【ウィーン共同】オーストリア中道右派、国民党のクルツ内閣に対する不信任案可決に伴う国民議会(下院、183議席)の解散総選挙が29日行われた。クルツ前首相(33)と連立を組んでいた右派、自由党前党首の醜聞が発端だが、責任追及の風は吹いていない。最大野党の中道左派、社会民主党は伸び悩み、国民党が第1党の公算だ。

 単独過半数を得る党はないとみられ、選挙後の連立協議が焦点。大勢判明は29日夜(日本時間30日未明)の見通し。

 世論調査では約60%が醜聞と今回の投票は無関係と回答、解散前と各政党の勢力図は変わっていない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190929-00000019-jij_afp-int
オーストリア総選挙、きょう投票 中道右派・国民党が優勢
9/29(日) 13:31配信AFP=時事
オーストリア総選挙、きょう投票 中道右派・国民党が優勢
オーストリアの首都ウィーンで行われた選挙集会で、支持者らと握手するセバスティアン・クルツ前首相(2019年9月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】オーストリアで29日、総選挙の投票が行われる。中道右派・国民党(OeVP)の勝利が確実視されているが、汚職スキャンダルによる極右政党・自由党(FPOe)との連立解消を受けての選挙のため、連立相手を見つけるのは困難とみられる。

【関連写真】支持者らに向かって演説するクルツ前首相

 セバスティアン・クルツ(Sebastian Kurz)前首相(33)率いる国民党の得票率は約33%と2年前の選挙よりもわずかに増えるものの、単独政権の発足に必要な過半数には届かないとみられている。

 主要日刊紙プレッセ(Die Presse)は28日、クルツ氏は「得るものはなく、失うものが大きい」とする論説記事を掲載。さらに、「たとえ29日に議席を伸ばしたとしても、クルツ氏は2017年よりも難しいかじ取りを迫られる」と述べた上で、クルツ氏にふさわしい連立相手が存在しない点も指摘した。

 オーストリアの有権者数は640万人。投票は午前7時から午後5時(日本時間同日午後2時から30日午前0時)まで行われ、投票締め切りと同時に開票速報が出る見通し。【翻訳編集】 AFPBB News

3264チバQ:2019/09/30(月) 11:04:33
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000508-san-int
オーストリア総選挙 クルツ前首相の国民党が勝利
9/30(月) 8:39配信産経新聞
 【パリ=三井美奈】オーストリア国民議会(下院、定数183)選が9月29日に行われ、暫定開票の結果、クルツ前首相(33)の中道右派、国民党が38%を得票して首位に立った。クルツ氏の首相返り咲きが濃厚になった。

 国民党は2017年の前回選挙の得票率(32%)を大きく上回り、クルツ氏は「国民はわれわれを再び支持した」と勝利宣言した。

 移民受け入れに批判的な前与党、極右「自由党」の得票率は17%で、前回選挙(26%)を大きく割り込んだ。中道左派の野党「社会民主党」は第2位で22%。緑の党は12%を得票し、前回(4%)から大幅に伸ばした。国民党は単独で議席の過半数を獲得できず、クルツ氏がどの政党と連立を組むかが焦点になる。

 今回の選挙は今年5月、クルツ内閣に対する不信任案の成立を受けて行われた。国民党が、汚職疑惑が浮上した自由党との連立を解消。これを受け、自由党は社会民主党が提出した不信任案の支持に回った。クルツ政権崩壊後、元裁判官のビアライン暫定首相が政権運営を担ってきた。

3265チバQ:2019/09/30(月) 16:20:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-35143286-cnn-int
オーストリア総選挙、クルツ前首相が返り咲きへ
9/30(月) 15:46配信CNN.co.jp
オーストリア総選挙、クルツ前首相が返り咲きへ
選挙の結果、クルツ氏の国民党が第1党となる見通しだ
(CNN) オーストリアで29日、国民議会の解散を受けた総選挙が行われ、中道右派の国民党が得票率約37%で第1党となる見通しであることがわかった。
公共放送のオーストリア放送(ORF)の初期の見通しによれば、国民党の得票率は約37%。極右の自由党の得票率は16%で2017年の選挙の同26%から大きく数字を落とした。

オーストリア議会は国民党の連立相手だった自由党の汚職疑惑を受けて解散していた。クルツ前首相に対しては5月に不信任案が可決していた。オーストリアで首相に対する不信任案が可決されたのは第2次世界大戦以降初めてだった。

クルツ氏への不信任案は汚職をにおわせる隠し撮り動画の存在が引き金となった。動画には、自由党のシュトラッヘ副首相がロシア富豪のめいと称する女性に対して利益供与を持ちかけているとみられる様子が映っていた。映像は2年前にスペインのイビサ島で撮影されたもので撮影者は不明。シュトラッヘ氏は不正行為はしていないと主張している。

スキャンダルを受けて、国民党は自由党と距離を置いた。

クルツ氏が首相に返り咲くとみられているが、再び自由党と組むのか、連立相手を緑の党などの左派から選ぶのか決断を迫られることになりそうだ。連立協議は時間がかかる可能性もあり、交渉がうまくいかなければ、少数与党となるか、あるいは再選挙の可能性もある。

3266チバQ:2019/09/30(月) 16:23:02
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000019-jij-eurp
「英官邸のラスプーチン」に批判=議会軽視、参謀カミングス氏
9/30(月) 7:17配信時事通信
「英官邸のラスプーチン」に批判=議会軽視、参謀カミングス氏
ジョンソン英首相(右)とカミングス上級顧問=9月3日、ロンドン(AFP時事)
 【ロンドン時事】英首相官邸の「陰の権力者」に対する批判が強まっている。

 ジョンソン首相の参謀として権勢を振るう上級顧問のドミニク・カミングス氏。10月末に欧州連合(EU)を何が何でも離脱するという名目で議会を軽視する首相を裏で操り、帝政ロシア末期の怪僧になぞらえて「英国のラスプーチン」(ガーディアン紙)とも呼ばれる。

 カミングス氏は政治家ではなく、選挙戦略などを立案する「ストラテジスト(戦略家)」だ。EU離脱の是非を問う2016年の国民投票で、離脱派のキャンペーン戦略を仕切った人物として知られる。名門オックスフォード大卒の47歳。ロシアの文豪ドストエフスキーの熱烈なファンという。

 今年1月に英国で放送されたEU離脱の舞台裏を取り上げたドラマでは、離脱派の顔だったジョンソン氏らを差し置いて主役として描かれた。ジョンソン氏は首相就任直後、政権運営全般に助言する上級顧問としてカミングス氏を起用した。

 英メディアによると、カミングス氏は「合意なき離脱」に反対する議員が議会の多数を占めることを念頭に、「議会対国民」の構図を描く戦略を発案。議会を長期閉鎖に追い込む首相の決定に強い影響を及ぼしたほか、与党・保守党の造反議員をことごとく追放するよう提案したとされる。

 ただ、追放劇の結果、与党は下院で過半数に遠く及ばなくなった上、最高裁判決で議会の長期閉鎖が違法と認定され、首相は窮地に追い込まれた。追放されたハモンド前財務相は「保守党は選挙で選ばれていない顧問に乗っ取られ、幅広い意見を受け入れる政党から過激な極右集団に変貌した」とカミングス氏を非難している。

3267チバQ:2019/09/30(月) 17:39:23
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019093000130&g=int
前首相勝利、返り咲きへ=極右は大敗-オーストリア総選挙
2019年09月30日05時26分

29日、ウィーンで、取材に応じるオーストリアのクルツ前首相(EPA時事)
29日、ウィーンで、取材に応じるオーストリアのクルツ前首相(EPA時事)

 【ベルリン時事】オーストリアで29日、国民議会(下院、定数183)解散を受けた総選挙が行われ、第1党の中道右派・国民党が勝利を確実にした。内閣不信任で辞任した33歳のクルツ前首相が、難局を克服して返り咲くことになりそうだ。
〔写真特集〕オーストリア首相・クルツ氏

 一方、前政権の連立与党で、不祥事によって政権を崩壊させた極右・自由党は大敗した。勢いが目立つ極右政党の一つだった自由党の失速は、欧州各国のポピュリズム(大衆迎合)政党にとっても手痛い結果だ。
29日、ウィーンで、オーストリア総選挙の出口調査結果を受けて喜ぶ中道右派・国民党の支持者ら(AFP時事)
29日、ウィーンで、オーストリア総選挙の出口調査結果を受けて喜ぶ中道右派・国民党の支持者ら(AFP時事)

 クルツ氏が自由党との連立を継続するかは不透明。親ロシアの同党と再び手を組むかは「西欧とロシアの橋渡し役」を担ってきたオーストリアの外交政策に影響を与える可能性もある。
 クルツ氏は29日、開票を受けて「歴史的な日だ」と勝利宣言した。29日夜時点の暫定結果によると、得票率は国民党が38.4%(前回2017年から6.9ポイント増)、自由党が17.3%(同8.7ポイント減)。一方で、緑の党が12.4%(同8.6ポイント増)と躍進した。

3268チバQ:2019/09/30(月) 18:08:59
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019093002000229.html
シラク氏悼む 長蛇の列

2019年9月30日 夕刊


29日、パリのアンバリッド(廃兵院)で、シラク元大統領の最後のお別れに並ぶ市民ら=ロイター・共同

写真
 【パリ=共同】二十六日死去したフランスのシラク元大統領に市民らが最後のお別れをする機会が二十九日設けられ、小雨が時折降る中、各地から訪れた人々がひつぎの置かれたパリのアンバリッド(廃兵院)へ長い列を作り、死を悼んだ。来訪者が多く、アンバリッドは一晩中開館すると決めた。

 二十九日付のジュルナル・デュ・ディマンシュ紙は、一九五八年に始まった第五共和制で最良の大統領は誰かを尋ねた世論調査で、シラク氏が第二次大戦の英雄ドゴール氏と並んで30%を獲得し、一位になったと伝えた。

 シラク氏のひつぎは二十九日、パリの自宅から車でアンバリッドに運ばれた。市民らは、笑顔で手を振るシラク氏の写真の前に置かれ国旗が掛かったひつぎに向かい、祈りをささげた。

 約四時間待ったという女性はフランスのテレビの取材に「来なければいけないと感じた。シラク氏は人々を愛した。私たちが来ることを期待している」と話した。南東部グルノーブル近くから来たという人もいた。

 世論調査では、ドゴール、シラク両氏にミッテラン氏(17%)、マクロン、サルコジ両氏(いずれも7%)が続いた。三十日は国民哀悼の日とされ、パリ中心部のサンシュルピス教会で国葬が営まれる。

3269チバQ:2019/10/01(火) 11:43:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190930-00000015-jij_afp-int
ブレグジット「やり遂げる」 英首相、保守党大会で言明
9/30(月) 12:29配信AFP=時事
ブレグジット「やり遂げる」 英首相、保守党大会で言明
英中部マンチェスター・サルフォードでBBCのインタビューに応じるボリス・ジョンソン首相。BBC提供(2019年9月29日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相は29日、中部マンチェスター(Manchester)で開幕した与党・保守党の年次党大会で党員らの歓呼に迎えられ、欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)を「やり遂げる」と約束した。

 ジョンソン氏は先週、ブレグジットをめぐる議会閉鎖の決定が最高裁で違法と判断され、再開した議会でも採決で相次ぎ敗北するなど、厳しい立場に置かれている。

 しかしジョンソン氏は、EUとの合意の有無にかかわらず、来月31日の期限に離脱する方針を改めて強調。「英国がやらねばならないのは、前進することだ。その方法こそ、10月31日にブレグジットをやり遂げることに他ならない」と英BBCのインタビューに語った。

 ジョンソン氏の強硬姿勢は、「合意なき離脱」がもたらす悪影響を懸念する多くの保守党議員との間に軋轢(あつれき)を生み、議会での採決で造反者を出す結果となっている一方、7月の党首選で同氏を選出した離脱派の党員たちの間では共感を呼んでいる。

 近く総選挙が開かれるとの観測が高まる中、総選挙前最後と目される今回の保守党大会では、閣僚らが次々と登壇。2016年の国民投票で決まったブレグジットを断行できるのは保守党だけだと、繰り返し訴えた。

 ただ、合法的にブレグジットを達成するため10月31日までにEUと合意を取り付けるというジョンソン政権にとって最大のハードルをクリアする方法について、知見を提供できた閣僚は一人もいなかった。【翻訳編集】 AFPBB News

3270チバQ:2019/10/02(水) 18:33:28
https://www.asahi.com/articles/ASM9Z2CMGM9ZUHBI008.html
オーストリア右翼大敗 33歳クルツ氏、首相復帰へ
ウィーン=吉武祐 2019年9月30日10時32分
 オーストリア総選挙(国民議会、定数183)が29日投票され、中道右派・国民党が大差で勝利し、前政権で連立相手だった右翼・自由党は前党首の不祥事の影響で大きく後退した。自由党は、野党にとどまる意向を表明。環境問題への関心の高まりを背景に、緑の党が躍進し、国民党の連立相手として浮上した。

 国民党党首のクルツ前首相は、33歳にして2度目の首相登板が濃厚となり、29日夜に勝利集会で「国を率いる大きな責任を負った」と演説した。近くファンダーベレン大統領から組閣の指示を受け、連立交渉を本格化させる。すべての党と話し合うとしている。

 開票結果に未集計の不在者投票分を加味した予測によると、国民党は前回2年前から5ポイント程度伸ばして得票率見通し37・1%。中道左派・社会民主党は21・7%と史上最低の水準で、自由党は16・1%で10ポイント近く落とした。緑の党は史上最高の14・0%に伸ばした。郵便投票などを含む確定得票が発表されるのは10月3日になる見通し。

 自由党は「反イスラム」「反移民」を掲げて欧州で台頭する右派勢力の代表格。国民党とは政策的に近いため、再連立するかどうかが注目されていた。一方、国民党と緑の党とは政策の隔たりが大きく、交渉には時間がかかりそうだ。

 今回の総選挙は、5月に副首相で自由党党首だったシュトラッヘ氏がロシア人投資家と称する女性に便宜供与を約束するなどした過去の映像が暴露され、国民党・自由党の連立政権が崩壊したため前倒しされた。(ウィーン=吉武祐)

3271チバQ:2019/10/02(水) 20:49:07
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201910/CK2019100102000126.html
オーストリア総選挙 前首相再登板へ 極右・自由党は大幅減

2019年10月1日 朝刊


写真
 【ベルリン=近藤晶】オーストリアで二十九日に投開票された国民議会(下院、定数一八三)選挙は、クルツ前首相(33)=写真、ロイター・共同=が率いる中道右派、国民党が勝利し、前政権で連立を組んでいた極右、自由党は大幅に後退した。自由党は政権に復帰しない意向を示し、連立協議は難航する可能性がある。

 今回の総選挙は、五月に当時の自由党党首がロシア財閥関係者を名乗る人物に便宜供与を示唆した疑惑が浮上したことが発端。内務省の暫定開票結果によると、国民党が得票率38・4%と大勝した一方、自由党はスキャンダルが影響し17・3%と低迷した。改選前から十九議席減らす見通し。

 暫定獲得議席数は、国民党が七三、最大野党の中道左派、社会民主党が四一、自由党が三二、緑の党が二三。国民党単独では過半数に届かないため、クルツ氏はすべての党と交渉する方針を示している。

 オーストリアのメディアなどによると、五月まで国民党と連立を組んでいた自由党のホーファー党首は敗北を受け、「過去の過ちから学び、党を再建する必要がある。われわれは対抗する準備をしている」と述べ、連立政権には参加しない意向を表明した。

 緑の党は、環境問題への関心の高まりを背景に得票率を三倍以上に伸ばしたが、国民党とは政策的に隔たりが大きい。緑の党のコグラー代表は、環境問題などに関して国民党の政策変更が交渉条件になるとの認識を示した。また国民党と緑の党に、経済を重視するリベラル政党「NEOS(ネオス)」を加えた三党連立も取り沙汰されている。

3272chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:52:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000039-jij_afp-int
ホロコースト否定は「表現の自由」ではない、欧州人権裁
10/4(金) 19:38配信AFP=時事
ホロコースト否定は「表現の自由」ではない、欧州人権裁
ドイツ・メクレンブルク・フォアポンメルン州で記者会見するドイツ国家民主党のウド・パステルス氏(2012年12月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】人間にはホロコースト(Holocaust、ユダヤ人大量虐殺)を否定する権利があると主張したドイツのネオナチの政治家に対し、欧州人権裁判所(ECHR)は3日、そのような基本的人権は存在しないとの判断を下した。

【写真】独大統領、ポーランドに「許し請う」 第2次大戦被災地で式典

 極右のドイツ国家民主党(NPD)に所属するウド・パステルス(Udo Pastoers)被告は、独北東部メクレンブルク・フォアポンメルン(Mecklenburg-Vorpommern)州議会議員だった2010年、議会演説でホロコーストが実際に起きたかどうかは疑問だと主張。ECHRによると、「いわゆるホロコーストは、政治的・商業的目的に利用されている」と発言したとされる。

 2012年、ドイツの裁判所でパステルス被告の有罪が確定。被告は判決を不服として、2014年にECHRに申し立てを行っていた。

 パステルス被告はドイツでの裁判について、自身の「表現の自由」が侵害されたと主張。また、上訴審の判事は下級審で有罪判決を下した判事の夫だったとして、「公平な裁判を受ける権利」も侵害されたとECHRに訴えた。

 しかし、ECHRの裁判官らは全会一致で、パステルス被告の「表現の自由」が侵害されたとの主張には「明らかに正当な理由がなく、よって申し立てを却下する」との判断を下した。

 さらに「公平な裁判を受ける権利」をめぐる主張についても、夫婦関係にある判事2人のいずれとも無関係の独立委員会が上訴を審理し却下しているとECHRは指摘。7人の裁判官のうち4人が侵害はなかったと判断し、申し立ては却下された。【翻訳編集】 AFPBB News

3273チバQ:2019/10/06(日) 21:20:49
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191006-00000021-jij_afp-int
英スコットランド首都で独立派が大規模デモ、旧市街を行進
10/6(日) 15:26配信AFP=時事
英スコットランド首都で独立派が大規模デモ、旧市街を行進
英スコットランドのエディンバラで、スコットランドの旗を掲げて旧市街を行進する独立支持派たち(2019年10月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】英スコットランドの首都エディンバラで5日、独立派が主催する大規模デモが行われた。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)が数週間後に迫る中、スコットランドでは英国からの独立の是非を問う2度目の住民投票を求める声が高まっている。

【関連写真】ウェールズ独立派もスコットランド独立デモに合流

 デモ隊はホリールード公園(Holyrood Park)を出発し、旧市街のロイヤル・マイル(Royal Mile)を行進した。主催者の一人、ピーター・ジョンストン(Peter Johnston)氏(22)は、「英連合の中じゃスコットランドは二流扱いだ。独立国家なら、さまざまな点で世界をリードできるのに、英国にいては潜在力を最大限に発揮できない」と語った。

 デモの参加者数について、主催者の「オール・アンダー・ワン・バナー(All Under One Banner、一つの旗の下に集結)」は、予想を大幅に上回る20万人超が参加したとしている。スコットランド警察は推計を明らかにしていない。

 スコットランドは2014年、英国からの独立の是非を問う住民投票を実施。この時は残留支持が55%で独立支持を上回った。一方、16年に行われた英EU離脱の是非を問う国民投票では、英国全体では離脱支持が残留支持を上回ったが、スコットランドでは残留支持が62%と離脱支持を上回っており、ナショナリストらはスコットランド独立の是非を問う2度目の住民投票を行うべきだと主張している。【翻訳編集】 AFPBB News

3274チバQ:2019/10/07(月) 11:59:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000020-jij-eurp
コスタ首相続投へ=ポルトガル総選挙
10/7(月) 10:04配信時事通信
 【パリ時事】6日投票のポルトガル総選挙(一院制、定数230)は即日開票され、与党社会党が最大勢力となる約106議席を獲得し、コスタ首相の続投がほぼ確実な見通しとなった。

 AFP通信が報じた。

 社会党を率いるコスタ氏は支持者らを前に勝利宣言し、「国際的な信頼確保と投資家の誘致には安定性が不可欠だ。社会党が解決策を築いていく」と主張した。社会党の改選前の議席数は86だった。

 親欧州連合(EU)路線のコスタ氏は2015年の前回総選挙後、共産党など左派連合の協力を得て政権を発足させた。コスタ氏は中道右派の社会民主党と民衆党による前連立政権の緊縮策を緩和し、段階的な最低賃金引き上げを実施。失業率も改善され、支持を集めた。

3275チバQ:2019/10/08(火) 11:17:21
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191007-00000561-san-int
ポルトガル総選挙 社会党が勝利 コスタ首相、続投決める
10/7(月) 18:33配信産経新聞
 【パリ=三井美奈】ポルトガル総選挙(一院制、定数230)が6日、投開票された。コスタ首相が率いる中道左派与党「社会党」が首位に立ち、首相の続投が固まった。

 内務省の発表(開票率99%)によると、社会党は106議席を獲得。選挙前は第一党だった中道右派「社会民主党」(77議席)を上回った。社会党は2015年の前回選挙から、20議席上積みした。

 コスタ氏は選挙結果を受け、「社会党の基盤が強化された。安定政権に向けた方策を探る」と述べて勝利宣言した。社会党の議席は過半数に届かず、政権樹立では選挙前と同様に左派政党に協力を求める見込み。

 ポルトガルは11年、債務危機で欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)の支援を受けた。コスタ政権は15年、「EUの緊縮策緩和」を掲げ、共産党など左派政党の閣外協力を得て発足。段階的に最低賃金を引き上げる一方、16%あった失業率を7%に改善するなど、経済再建で実績を示した。

 外交では中国との関係強化を進め、昨年12月、習近平国家主席がポルトガルを訪問した際、巨大経済圏構想「一帯一路」に協力する覚書きに署名した。

3276チバQ:2019/10/08(火) 19:18:36
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201910/CK2019100702000243.html
ポルトガル与党躍進 総選挙 極右政党伸びず

2019年10月7日 夕刊


6日、リスボンで総選挙の勝利を喜ぶコスタ首相=AP

写真
 【パリ=竹田佳彦】ポルトガルで六日、総選挙(一院制、定数二三〇)が投開票され、与党の中道左派、社会党の得票率は36・6%(開票率98・9%)となり、現在の八十五議席から百五議席程度に躍進した。コスタ首相は開票結果を受けて「国民は現在の政治的解決策の継続、強い社会党を望んだ」と勝利宣言し、引き続き政権運営に意欲を見せた。

 社会党は過半数には届かないものの、二十議席程度を獲得予想の左翼連合が、すでに政権支援への交渉に意欲を見せ、共産党も協力に前向きで、親欧州連合(EU)のコスタ氏の続投は確実だ。

 欧州各地では極右勢力が支持を広げるが、極右政党「国家刷新党」の得票率は1%に届かなかった。一九七〇年代まで続いた独裁体制の経験が背景にあるとみられる。流入する移民・難民も限定的で、大きな問題とは認識されていない。

 ポルトガルは欧州債務危機の影響で二〇一一年、国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請し、総額七百八十億ユーロ(約九兆一千五百億円)の融資を受け、緊縮財政路線を推進した。

 前回一五年十月の総選挙では、緊縮路線の維持を掲げる与党勢力が支持を減らし、コスタ氏が首相に就任。政権はEUとの協調を維持しつつ緊縮財政の緩和を図り、経済成長や雇用改善を進めた。10%以上あった失業率は6%台に改善し、一八年の経済成長率も2・4%だった。

3277チバQ:2019/10/08(火) 19:19:12
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201910/CK2019100702000242.html
北アイルランド 治安悪化が加速 反英の新IRA、警察狙い爆発物

2019年10月7日 夕刊


9月に英領北アイルランドのロンドンデリー・クレガン地区で見つかった爆発物=北アイルランド警察提供

写真
 英領北アイルランドで、アイルランド共和国との統一を目指す「共和派」の事件が相次いでいる。英国統治の象徴として地元警察を標的にし、住民には、警察との関わりを断つよう圧力をかけている。国境の町で四月に起きた記者殺害事件でも、犯人はいまだ特定されていない。英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、政治が紛糾する中、北アイルランドの治安悪化が加速している。(ロンドン、沢田千秋)

 「爆発物はわれわれの巡回経路に、警官殺害のため置かれてた。爆発すれば、近くの人間は死に、爆風で多くがけがをしただろう」。九月十日、北アイルランド警察のマーク・ハミルトン副本部長は会見し「新アイルランド共和軍(IRA)の犯行」と非難した。新IRAは、かつて、英国全土でテロ事件を起こしたIRA残党のうち、融和路線に反対する武闘派と、近年加わった若者ら二百〜三百人からなる集団だ。

 爆発物が見つかったのは、国境の町ロンドンデリーのクレガン地区。爆発物の捜索中には、警察車両に四十個以上の火炎瓶が投げられて炎上し、投げた若者のうち二人がやけどを負った。同地区は、今年四月、暴動を取材中の記者ライラ・マッキーさん=当時(29)=が撃たれて死亡した場所でもある。事件後、新IRAは「警察を狙った発砲の中で偶然に起きた悲劇的事故だった」と犯行声明を出したが、事件は未解決だ。

 北アイルランド警察によると、新IRAの狙いは「クレガンからの警察の締め出し」。住民に対し、テロ事件に限らず、家庭内暴力や性被害、窃盗などの身近な犯罪も、通報しないよう圧力をかけているという。ハミルトン氏は「だから、われわれはクレガンを巡回する。団結し、人々を支える」と、新IRAとの対決姿勢を強調する。

 コベントリー大のアイルランド共和主義に詳しいマリサ・マクグリンチー准教授は「記者殺害事件直後、警察に情報を流すなという貼り紙がクレガンにあった」として、「共和派の標的は市民ではなく警察。警察を英統治の最前線とみなし『クラウン・フォース(王の力)』と呼んで憎悪している」と指摘する。

 英議会はEU離脱を巡って結論を出せず、政治の混乱は続いている。マクグリンチー氏は「共和派は、英領北アイルランドの存在そのものを否定し『終わらない革命』を長年のスローガンにしてきた。離脱の混迷が、近年注目を集めていなかった彼らの活動のカンフル剤となっている」と指摘し、過激化を警戒する。

3278チバQ:2019/10/09(水) 18:26:22
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000009-jijp-int.view-000
議会定数の削減法案可決=伊
時事通信 10/9(水) 9:05配信

イタリア議会は8日、選挙で選ぶ議員を下院は現在の630から400へ、上院は315から200へ削減する法案を賛成多数で可決した(写真)。近く国民投票が行われ、改憲が承認されれば、次の選挙から適用される。

3279とはずがたり:2019/10/10(木) 09:42:25
ポピュリズムだなぁ。。民意の多様性を削る様な試みは危険。

イタリアはフランスとは又違った方向性ではあるけどずっと民主主義政治が巧く行ってない印象。

議員定数を3分の1削減 イタリア議会で決定
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191009/k10012119841000.html
2019年10月9日 21時09分

イタリア議会は、上院と下院の議員合わせて945人のおよそ3分の1を削減することを決めました。政権を率いる新興政党は、議員の大幅な削減が税金の有効な利用につながるとアピールしていて、支持率の回復につなげたい考えです。
イタリア議会下院は8日、憲法を改正し、議員定数について、議会上院は現在の315人から200人へ、議会下院は現在の630人から400人へといずれもおよそ3分の1削減することを賛成多数で可決しました。

議員の削減は、既成政党を批判して去年の総選挙で躍進し、連立政権を率いる新興政党の「五つ星運動」が公約に掲げていました。イタリアは、これまでヨーロッパの中でイギリスに次いで議員の数が多く、五つ星運動は議員の数を減らせば多額の歳費の支出を有権者へのサービスに回し、税金の有効な利用につながると訴えてきました。

可決を受けて党首のディマイオ外相は「歴史的な約束を実行することができた」と述べて成果を強調しました。

五つ星運動は、ことし8月に右派政党「同盟」との連立政権を解消し、先月、中道左派の政党と組んで新たな連立政権を立ち上げました。しかし、支持率では野党となった「同盟」を下回る状況が続いていて、今回の議員削減をアピールし、支持率の回復につなげたい考えです。

3280とはずがたり:2019/10/13(日) 09:49:26
英領北アイルランドとアイルランド領は一体化しててここを分断するのは非現実的な訳だ。。

私は見た、英国EU離脱が難しいわけ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191010/k10012120681000.html?utm_int=detail_contents_tokushu_003
2019年10月10日 18時30分

3281チバQ:2019/10/14(月) 18:43:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191014-00000009-jij_afp-int
ポーランド総選挙、EU懐疑派の右派与党が過半数維持へ 出口調査
10/14(月) 11:44配信AFP=時事
ポーランド総選挙、EU懐疑派の右派与党が過半数維持へ 出口調査
ポーランド・ワルシャワで、出口調査結果の1回目の発表を受けて花束を受け取る右派与党「法と正義」のヤロスワフ・カチンスキ党首(右、2019年10月13日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ポーランドで13日に行われた総選挙は、欧州連合(EU)懐疑派の右派与党「法と正義(PiS)」が過半数を維持する見込みとなった。PiSは、LGBT(性的少数者)の権利や欧米的な価値観を非難しながら、福祉政策の充実を図っている。

【写真】出口調査結果が発表された後のポーランド与党党首と首相

 世論調査会社イプソス(Ipsos)の出口調査に、14日未明に発表された一部の公式結果を加えた下院(定数460)選の得票率は、PiSが43.6%で239議席を得る勢い。中道野党の「市民プラットフォーム」は27.4%(131議席)、左派連合は12.4%(46議席)を獲得した。

 イプソスによると、昨年結成された自由主義の極右政党連合「コンフェデレーション(Confederation)」は、6.4%(13議席)、農民党(PSL)とクキズ15(Kukiz 15)の政党連合は9.1%(30議席)を獲得した。

 PiSのヤロスワフ・カチンスキ(Jaroslaw Kaczynski)党首は、首都ワルシャワの党本部で支持者らに対し、「この先4年間、大変な仕事が待っている。ポーランドはもっと変わらなければならない。良い方に変わっていくべきだ」と訴えた。

 専門家らは、強硬派のPiSの勝利によって、司法の独立や法の支配を侵害する危険のある司法制度改革が続けられ、この先EUと対立する可能性があると警鐘を鳴らしている。

 ワルシャワ大学(University of Warsaw)の政治学者、アンナ・マテルスカ・ソスノフスカ(Anna Materska-Sosnowska)氏はAFPに対し、総選挙の最終結果で与党の過半数獲得が決まれば、「PiSが自由民主主義をさらに制限することが予想される」と指摘した。

 ワルシャワを拠点に活動する専門家のエバ・マルチニャク(Ewa Marciniak)氏は、ドイツで進む景気減退のあおりを受けてポーランドの歳入が伸び悩み、PiSの福祉政策に痛手となるだろうと指摘した。【翻訳編集】 AFPBB News

3282チバQ:2019/10/14(月) 21:51:02
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-191014X816.html
右派与党が圧勝=EU懐疑、東欧で定着―ポーランド総選挙
2019/10/14 07:09時事通信

 【ベルリン時事】ポーランドで13日、上下両院の総選挙が行われた。地元テレビ局の出口調査によると、欧州連合(EU)懐疑派の右派与党「法と正義」が圧勝し、下院での単独過半数を維持する見通し。EUとの摩擦にもかかわらず、同党は司法やメディアへの圧力を強める路線を続ける見込みだ。

 ハンガリーやチェコでも、EUの自由な価値観に異を唱える勢力が政権を握る。今回の選挙で、EUへの懐疑が東欧全体で定着していることが、改めて確認された形だ。

 出口調査によると、法と正義の得票率は43.6%と下院(定数460)のうち239議席を占める勢い。カチンスキ党首は「多くを成し遂げた」と勝利宣言した。中道右派の最大野党「市民プラットフォーム」は27.4%にとどまった。

3283チバQ:2019/10/15(火) 11:05:47
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000009-asahi-int
カタルーニャ元州副首相に禁錮刑 独立投票巡る対立激化
10/15(火) 7:30配信朝日新聞デジタル
カタルーニャ元州副首相に禁錮刑 独立投票巡る対立激化
スペイン北東部カタルーニャ州のバルセロナ空港で14日、最高裁が同州の独立運動指導者らを禁錮刑とした判決に抗議する住民が押し寄せ、警察と衝突した=ロイター
 スペイン最高裁は14日、北東部カタルーニャ州の同国からの独立を問う住民投票を2017年に強行したとして、反乱罪などで当時のジュンケラス州副首相に13年の禁錮刑を言い渡した。独立を支持する住民は抗議して空港封鎖を試みるなど、猛反発している。

【写真】スペイン北東部カタルーニャ州で14日、最高裁が同州の独立運動指導者らに禁錮刑を言い渡した判決に抗議し、バルセロナ空港への道路を封鎖した独立派の住民たち=ロイター

 AFP通信によると、ほかに当時の州閣僚ら8人に12〜9年の禁錮刑、3人に罰金刑が言い渡された。スペイン検察は、より罪の重い国家反逆罪で禁錮25年をジュンケラス氏に求めていたが、最高裁は反乱罪を適用した。

 同州は独自の言語や文化を持つ一方、フランコ独裁政権の時代はカタルーニャ語使用が禁じられるなど、抑圧を受けてきた。自動車産業などが盛んな裕福な地域であることも後押しし、独立を目指す機運が高い地域だ。

 17年10月には、州政府が憲法裁判所の差し止めを振り切って住民投票を実施。さらに独立宣言を強行すると、スペイン中央政府から自治権を停止されるなど、国との対立が深まっていた。

3284チバQ:2019/10/15(火) 15:08:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191015-00000008-jij-eurp
右派与党、単独過半数を維持=EUと摩擦継続へ-ポーランド総選挙
10/15(火) 5:52配信時事通信
右派与党、単独過半数を維持=EUと摩擦継続へ-ポーランド総選挙
13日、ワルシャワで、表情を緩めるポーランド与党「法と正義」のカチンスキ党首(AFP時事)
 【ベルリン時事】ポーランドで13日、上下両院の総選挙が行われ、開票の結果、欧州連合(EU)懐疑派の右派与党「法と正義」が勝利し、下院(定数460)での単独過半数を維持した。

 EUとの摩擦にもかかわらず、同党は司法やメディアへの圧力を強める路線を続ける見込みだ。

 14日の開票結果によると、法と正義の下院選での得票率は43.6%で、235議席を獲得。カチンスキ党首は「多くを成し遂げた」と勝利宣言した。中道右派の最大野党「市民プラットフォーム」は27.4%にとどまった。

3285とはずがたり:2019/10/15(火) 16:49:36

王党派!?リトアニアと合併とかしようとしないやろ〜ねぇ。。

https://twitter.com/berry2010528/status/1184010908638429185
本気半分トマタマ半分
@berry2010528
今月13日 ポーランドで両院総選挙が実施されました。
極右政治家で王党派としても知られるヤヌシュ・コルヴィン-ミッケ氏率いる極右政党の「自由連合と独立」は、全体の票の6.7%を得て両院で13議席を獲得する大躍進を遂げました。

これにより、「自由連合と独立」は議会で議席数第五位の政党となりました。同党はポーランドの王党派組織の「ポーランド王冠連合」と正式に連携しております。その為王党派は政界に更なる影響を及ぼせるようになった訳です。

Wybory 2019. Konfederacja wchodzi do Sejmu. Janusz Korwin-Mikke dzi?kuje "telewizji pisowskiej"
Zgodnie z pierwszymi wynikami exit poll podanymi przez TVN24 do Sejmu dostan? si? tak?e kandydaci ugrupowania Konfederacja Wolno?? i Niepodleg?o??. Wed?ug pierwszych danych w ni?szej izbie polskiego...
wiadomosci.gazeta.pl
午後4:39 ・ 2019年10月15日・

3286チバQ:2019/10/17(木) 09:15:50
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000513-san-eurp
英EU離脱、仏独首脳が合意実現に期待感 根拠には触れず
10/17(木) 9:08配信産経新聞
 【パリ=三井美奈】フランスのマクロン大統領は16日、ドイツのメルケル首相と仏南西部トゥールーズで会談した。共同記者会見でマクロン氏は、英国の欧州連合(EU)離脱について、「合意に至りつつあると信じたい」と述べ、17日のEU首脳会議での英国との合意実現に期待感を示した。

 メルケル氏も「合意は可能だと思う。どんどん実現に近づいている。最後の踏ん張り時だ」と述べ、マクロン氏に同調した。一方で、両首脳とも楽観論の根拠には触れなかった。

 英国のEU離脱期限である10月末を前に、今回の首脳会議は現在の予定で、ジョンソン英首相とEU側が直接交渉する最後の機会となる。ジョンソン氏は今月初め、EU離脱に向けて「最終提案」をEUに提示したが、EU側は国境管理に問題があるとして受け入れず、交渉が続いている。

3287チバQ:2019/10/17(木) 14:34:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191017-00000518-san-int
「合意なし離脱」不安も、延期反対が6割 独仏、英EU離脱で
10/17(木) 10:26配信産経新聞
 英国の欧州連合(EU)離脱に向けた双方の交渉が難航する中、EU側の企業では「合意なき離脱」への警戒が広がる。一方、10月末の離脱期限について、「延期すべきでない」の意見がドイツやフランスで約6割を占め、行方が見えない離脱騒ぎへのいらだちもあらわになっている。(仏北部リール 三井美奈)

 ドーバー海峡を挟んで英国の対岸にある仏カレー港周辺は、英国と取引のある企業が集中する。英EU離脱をめぐり先週、地元商工会が拠点都市リールで開いた説明会では、用意した200席はすぐ埋まり、立ち見が出るほど関心を集めた。化学品製造会社を経営するベネディクト・パラディニさんは「英国の取引先に通関情報を尋ねても、返事がない。このまま月末、『合意なき離脱』になれば、どう対応したらよいのか…」と不安を訴えた。

 英国のEU離脱後、カレー港で検疫や税関が復活すれば、20キロ以上のトラックの渋滞ができるとの予測がある。仏税関当局は事前登録制の通関システムを導入。テストを繰り返しているが、運送業のフランシス・カステランさんは「トラック運転手の約8割はポーランドなど東欧出身。彼らは英仏語に堪能でなく、新システムに対応できないだろう」と指摘した。「合意なき離脱」になれば、英EU間の個人情報の移転が制限される可能性もある。そうなると、登録書類の作成に不安も出てくる。

 流通の遅れに特に危機感を強めるのは、自動車業界だ。欧州自動車工業会(ACEA)と関連約20団体は先月、「合意なき離脱」に反対する声明を発表した。英EU間に新たな関税が導入される上、部品供給網が滞れば生産ラインが阻害され、「壊滅的な結果」をもたらすと警告した。

 一方、EU側には「離脱騒動」への疲れも見える。当初、英国のEU離脱は3月末に予定され、企業はこれに合わせて人員や拠点の移転、さらに在庫調整を進めてきたからだ。英国の対岸に位置するオランダのカーフ貿易・開発協力相は9月、地元紙のインタビューで「もうたくさんだ。先の見えない不安が続くより、損害に対処する方がいい」と述べ、さらなる離脱延期に否定的な考えを示した。

 先週発表されたEU6カ国世論調査によると、10月末の離脱期限について「延期は認めるべきでない」とする意見がドイツで66%、フランスとスペインで57%を占めた。最も少ないオランダでは47%だった。調査は仏紙ルモンドの委託で、英調査会社が行った。

3288とはずがたり:2019/10/18(金) 16:50:01
良く纏めたなぁ。。

>アイルランドと国境を接する北アイルランドについては、流通する物品に関して規格や安全基準などEUのルールが適用されます。

>また、物品がイギリス本土から北アイルランドを経由してEU域内に入る際は税関検査を北アイルランドとアイルランドの国境ではなく、イギリス本土と北アイルランドの間で行うことになります。

>さらに、物品に対する付加価値税については、イギリスの法律が北アイルランドにも適用されますが、品目によって、北アイルランドがイギリスとは異なる付加価値税を適用することも認められます。

>こうしたルールを適用し続けるかどうかは、北アイルランドの自治政府が4年ごとに議会で決定するとしています。

ただハードブレグジット,今回の案,離脱反対の3択で総選挙やって欲しいんだけど,,

EU首脳会議 英との離脱条件合意 全会一致で承認
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191018/k10012137411000.html
2019年10月18日 5時41分

イギリスがEU=ヨーロッパ連合から離脱する期限が今月末に迫るなかEUは首脳会議を開き、離脱の条件をめぐってイギリスとの間でまとめた合意を承認しました。このあとイギリス議会の承認が必要ですが、19日に行われる採決で可決できるかは予断を許さない状況です。

EUは17日、ベルギーの首都ブリュッセルで首脳会議を開き、イギリスとまとめた離脱条件をめぐる合意を全会一致で承認しました。

イギリスとEUはこれまで、北アイルランドとアイルランドの国境管理の問題で折り合いがつかず、協議が難航していました。

しかし今回の合意では、モノの移動を円滑に行えるようにするため、北アイルランドについてはEUの物品のルールが適用されることなどが盛り込まれています。

EUのトゥスク大統領は首脳会議のあとの記者会見で「合意によって混乱も、EUとイギリスの間のいさかいも避けられる」と述べ合意を歓迎しました。

合意内容はイギリスとEU、それぞれの議会の承認が必要で、イギリスでは19日に採決が行われる予定です。

ただ、野党のほかジョンソン政権に閣外協力する北アイルランドの地域政党も「地域の経済的な繁栄を損ねる」などと反対しています。

ジョンソン首相が採決までのわずかな期間に、議会を説得し過半数の支持を取り付けることができるのか予断を許さない状況です。

合意した離脱条件とは
EUとイギリスの間で合意していたこれまでの案では、国境の管理について根本的な解決策が見つかるまでイギリス全土が事実上、EUの関税同盟にとどまることが盛り込まれていました。

これではいつまでもEUのルールに縛られ、新たにほかの国と貿易協定を結ぶこともできないなどとしてイギリス国内では反発があがっていました。

今回、合意した案ではこの項目は削除されました。

一方で、離脱後の急激な変化を避けるために設けられる来年末までの「移行期間」が終了したあとは、新たなルールが適用されることが盛り込まれました。

3289とはずがたり:2019/10/18(金) 16:50:24
>>3288
まず、「移行期間」の終了と同時にイギリス全土は、EUの関税同盟から抜けることになりますが、アイルランドと国境を接する北アイルランドについては、流通する物品に関して規格や安全基準などEUのルールが適用されます。

また、物品がイギリス本土から北アイルランドを経由してEU域内に入る際は税関検査を北アイルランドとアイルランドの国境ではなく、イギリス本土と北アイルランドの間で行うことになります。

さらに、物品に対する付加価値税については、イギリスの法律が北アイルランドにも適用されますが、品目によって、北アイルランドがイギリスとは異なる付加価値税を適用することも認められます。

こうしたルールを適用し続けるかどうかは、北アイルランドの自治政府が4年ごとに議会で決定するとしています。

一連の合意内容について、北アイルランドの地域政党などは「イギリスとの一体性が損なわれる」などとして強く反発しています。
DUP 反対の意向を表明
ジョンソン政権に閣外協力する北アイルランドの地域政党、DUP=民主統一党は声明を発表し「イギリス政府とEUが合意した内容は北アイルランドの経済的な繁栄を損なうもので、イギリスの国家の形をゆがめてしまう」として反対の意向を改めて表明しました。

イギリス政府がEUと合意した離脱条件はイギリス議会で過半数の支持によって承認される必要がありますが、与党・保守党の勢力は閣外協力するDUPを合わせても過半数に満たないのが現状です。

このためジョンソン首相にとっては、DUPの議員10人の支持がないと、議会の承認を得るために野党からの造反に一層頼らざるをえない状況に陥ることになります。
イギリスのEU離脱 今後の見立ては
ヨーロッパ経済に詳しい第一生命経済研究所の主席エコノミスト、田中理さんに、今後の見立てを聞きました。

▽イギリス議会の承認は
田中さんは、次の焦点について「イギリスとEUが離脱条件に合意したあと必要なのが、合意した離脱協定案がイギリス議会で承認されることだ」としたうえで「メイ前首相はこれまでに3度、議会で否決されている。現在、北アイルランドの地域政党、DUP=民主統一党は協定案に反対する姿勢を崩していないし、野党も反発している。承認されるかどうかは1票、2票差というかなりギリギリの線になるだろう」と分析しています。

▽議会で承認された後は
イギリス議会で離脱協定案が承認された場合、議会は上院と下院で離脱協定案の法律を可決し、立法化する必要があります。
これについて田中さんは「通常は審議に1か月かかるので、可決されるとしても今月末の離脱には間に合わず、期限を短期的に延期する可能性があるが、合意して離脱することに変わりはない」と述べ、イギリスの離脱が11月以降になる可能性もあるとしています。

▽議会で否決された場合は
一方、イギリス議会が離脱協定案を否決した場合について「可能性は2つある。否決されるとジョンソン首相は、延期をEUに要請することが義務づけられている。EUがその要請を全会一致で受け入れれば離脱が延期される。その間、ジョンソン首相はイギリス議会を解散し、自身が率いる与党・保守党の議席の上積みをはかるだろう。そして改めて採決に持ち込み、法律を成立させて離脱するというシナリオだ。もう1つは、ジョンソン首相が、延期要請を拒否する場合だ。法律を無視して、今月末までに何があっても離脱すると言い続け、法律は無効だとして訴訟を提起する可能性もあり得る」としています。

▽合意なき離脱のリスクは
そのうえで、田中さんは「合意なき離脱」のリスクについて「ここまでこぎ着けた合意を変更するのはばかげていると考えているはずだ。今月末の離脱を延期し、議会解散をして選挙に持ち込めば、保守党は議席を増やす可能性が高い。その後、再度採決に踏み切る可能性のほうが高く、合意なき離脱のリスクは、以前よりも低下していると考えている」と分析しました。

3290チバQ:2019/10/20(日) 20:29:43
https://www.afpbb.com/articles/-/3250343?cx_part=theme-latest
英国で37年ぶりに土曜議会、EU離脱案を採決へ
2019年10月19日 18:41 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ]

【10月19日 AFP】英下院は19日、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相によるEU離脱(ブレクジット、Brexit)案を協議するため、37年ぶりに土曜日に議会を開いた。

 議会では、ジョンソン首相が17日にEU側と合意し、31日の離脱を可能にする離脱協定について採決が行われるが、際どい票差になるとみられている。


 前回、英国で土曜日に下院議会が開かれたのは1982年にさかのぼる。(c)AFP

https://www.afpbb.com/articles/-/3250376?cx_part=theme-latest
英議会がEU離脱案採決見送り、首相は延期要請の書簡送るも署名せず
2019年10月20日 9:11 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ]

【10月20日 AFP】英議会は19日、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相が欧州連合(EU)と合意した離脱(ブレグジット、Brexit)案について、内容を理解するのに時間を要するとして採決を先送りした。英首相官邸筋によると、これを受けてジョンソン首相はEUに離脱延期を要請する書簡を送ったが署名せず、別の書簡で延期を望まない旨を表明した。

 英議会が19日に離脱案を承認しなかった場合、法律により首相は離脱延期を要請しなければならないことになっているが、ジョンソン氏は予定通り今月31日に離脱しなければならないと主張した。


 英首相官邸筋が19日に明らかにしたところによると、ジョンソン氏は離脱延期法に従って書簡のコピーを送ったが署名を入れず、代わりに離脱を今月末から先延ばしにしたくない旨を表明する書簡に署名した。

 英国のティム・バロウ(Tim Barrow)駐EU大使は別の書簡の中で、離脱延期を要請する書簡は、法律に従うために送っただけだと説明した。

 ベルギー・ブリュッセルでは、ドナルド・トゥスク(Donald Tusk)EU大統領(常任議長)が延期要請を受け取ったと明らかにしたが、EU筋は詳細への言及は避けた。(c)AFP

3291チバQ:2019/10/20(日) 20:41:18
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101900387&g=int
新EU離脱案、議会承認見合わせ=英首相、月末の期限延長要請へ-混迷続く
2019年10月20日00時41分


19日、ロンドンの英下院で動議の採決結果を発表する議員(中央)ら=議会中継映像より(AFP時事)
19日、ロンドンの英下院で動議の採決結果を発表する議員(中央)ら=議会中継映像より(AFP時事)

 【ロンドン時事】英下院(定数650)は19日、ジョンソン首相が欧州連合(EU)と合意した新たなEU離脱案をめぐる採決を行い、承認を見合わせる動議を賛成多数で可決した。同日中の承認は不可能となった。これを受け、首相は31日の離脱期限を来年1月末まで延長するようEUに要請する。政権にとっては打撃で、離脱をめぐる英国の混迷はまだ続きそうだ。

 投票結果は賛成322、反対306。新離脱案に反対する英領北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)が野党各党に同調して賛成に回ったことで、首相は手痛い敗北を喫した。
 動議は「合意なき離脱」の確実な回避を求める穏健離脱派やEU残留派の議員が提出。新離脱案に盛り込まれた合意内容を実行に移す法案が議会を通過するまで「承認を留保する」と明記した。
19日、ロンドンの英下院で、腕を組むジョンソン首相=議会中継映像より(AFP時事)
19日、ロンドンの英下院で、腕を組むジョンソン首相=議会中継映像より(AFP時事)

 野党の発議で9月に成立したEU離脱延期法は「離脱案が10月19日までに承認されなければ、首相は離脱延期をEUに要請する」と定めた。しかし、19日までに承認されても関連法案が期限内に成立しないと、離脱案は批准されず、英国が「合意なき離脱」に陥るリスクが残っていた。
 離脱の延期は英国の要請に基づき、EU加盟各国首脳による全会一致の判断で決まる。メイ前首相が当初3月末だった離脱の延期を求めた際、EUは英国の要求と異なる期間の延長を回答しており、今回もどういう対応になるか不透明だ。
 一方、首相は「何があっても10月31日にEUから出る」と繰り返してきた。19日の下院でも、離脱を「これ以上遅らせるのは良くない」と主張。週明けに関連法案の成立を急ぎ、あくまで月末の離脱を目指す方針を表明した。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101701389&g=int
英・EUの新離脱案「和平合意裏切り」=北アイルランド主要政党
2019年10月17日22時23分


英領北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)のフォスター党首(左)とジョンソン英首相(AFP時事)
英領北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)のフォスター党首(左)とジョンソン英首相(AFP時事)

 【ロンドンAFP時事】英領北アイルランドの主要政党・民主統一党(DUP)は17日、声明を出し「(1998年の)北アイルランド和平合意が持つ見せ掛けだけの神聖さをも裏切るものだ」と英国と欧州連合(EU)の新離脱案合意を強く批判した。DUPは、英国との一体化を維持し、南のアイルランドとの統合を望むカトリック系住民と対立する立場で、下院ではジョンソン政権を支える側だったが「この案は支持できない」と表明した。

3292チバQ:2019/10/21(月) 10:57:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00000024-kyodonews-int
スイス右派、第1党維持 気候変動背景に緑の党躍進
10/21(月) 9:30配信共同通信
スイス右派、第1党維持 気候変動背景に緑の党躍進
スイスの首都ベルンにある国会議事堂=20日(共同)
 【ベルン共同】スイス上下両院選挙が20日に実施され、地元メディアによる同日夜までの集計によると、国民議会(下院、定数200)では移民受け入れに反対する右派の国民党が約2割減の54議席となったが、第1党の座を維持した。気候変動問題への関心の高まりから、環境保護を重視する緑の党が改選前から17議席上積みして28議席となり、第4党に躍り出た。

 直接民主制のスイスでは、上下両院が可決した法案を国民投票で廃案にすることも可能で、与党も強引な議会運営はできず、少数派に配慮しながら慎重に合意形成を行う。総選挙の結果を受けても政権運営が劇的に変化することはない。

3293チバQ:2019/10/21(月) 15:56:03
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102100169&g=int
環境政党が大躍進=反移民与党は議席減-スイス総選挙
2019年10月21日07時39分

20日、スイスの首都ベルンで、躍進を伝える総選挙の開票状況に笑顔があふれる野党・緑の党の党員ら(AFP時事)
20日、スイスの首都ベルンで、躍進を伝える総選挙の開票状況に笑顔があふれる野党・緑の党の党員ら(AFP時事)

 【パリ時事】スイスで20日、総選挙(下院定数200、上院46)が即日開票で実施され、地元メディアによると、下院では環境保護を訴える野党・緑の党が約13%の得票率で28議席を獲得する見通しとなった。改選前は11議席で、2倍以上の大躍進。連立与党入りして閣僚ポストを獲得する可能性がある。
 移民規制強化を掲げる右派の与党・国民党は第1党の座を維持するものの、54議席(改選前65)に減らす見込み。

http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN1X009Z.html
スイス総選挙で緑の党躍進、極右は第1党維持
2019年10月21日13時19分
 [ベルン 20日 ロイター] - スイスで20日に実施された全州議会(上院)と国民議会(下院)の総選挙は、極右の国民党が第1党を維持した一方、緑の党が躍進し、連邦会議(内閣に相当)に初めて閣僚を送れる可能性が出てきた。

 選挙では気候変動に対する有権者の懸念が強く、各種結果予測に基づくと、主要政党がそろって緑の党に議席を奪われた。過去に国民党の追い風だった移民や欧州連合(EU)との関係は主な争点とならず、同党も議席を減らした。

 緑の党のセリーヌ・バラ副党首は地元ラジオで「緑の波ではなく、津波、ハリケーンだ」と党勢の急拡大に胸を張った。

 背景には内陸性気候のスイスの気温が世界平均の2倍のペースで上昇し、気候変動の悪影響にさらされやすくなっているという事情がある。心理学を専攻している25歳のある女子学生は「気候変動がわれわれの世代と時代の全員にとって最も重要なことはかなりはっきりしており、時間の余裕は一切ない」と語った。

 公共放送SRFの予測によると、下院では国民党の得票率が2015年の前回選挙から3.6%ポイント下がって25.8%となる見込み。緑の党は5.9%ポイント上昇の13.0%で、より中道的な自由緑の党の予想得票率は7.9%。この2つの環境政党が政策の違いを克服し、提携すれば合計得票率は21%近くに達し、下院200議席のうち26議席を得て閣僚ポスト1つを手にする資格が生じる。

 他の主要政党の得票率は、社会民主党が16.6%、自由民主党が15.3%と緑の党を上回りそうだ。ただ、閣僚1人を擁するキリスト教民主党は、緑の党以下の得票率にとどまる見通し。

 連邦会議は1959年以降ずっと、国民党、社民党、自民党、キリスト教民主党の閣僚で構成されてきただけに、緑の党が閣僚を出すことになれば、政治的な影響は非常に大きい。

 上下両院は12月に連邦会議の閣僚を選出する予定だ。

3294チバQ:2019/10/21(月) 16:53:05
https://digital.asahi.com/articles/ASMBL7KRMMBLUHBI00G.html?pn=3
英・EU、なぜ合意? キーマンは「小さな国」の首相
有料記事

ブリュッセル=津阪直樹、疋田多揚 2019年10月19日17時00分
 「小さな国の首相として(EUの)連帯を感じた。小さな国でも尊重され、守られるということをEUは証明した」。17日夜のEU本部。EUトップの記者会見場に特別に招かれ、こう語ったのはアイルランドのバラッカー首相だった。

 英・EUともに譲歩の姿勢を見せず、決裂の可能性があった英国のEU離脱交渉で最大のキーマンになったのがバラッカー氏だ。会見場で並んだユンケル欧州委員長は「彼なしでは合意は不可能だった」と持ち上げた。

ここから続き
 交渉の最大の難関は、英領・北アイルランドの問題だった。北アイルランドはアイルランドと同じ島にあるため、離脱の経済的、社会的影響を最も受ける。この地域では、かつて、アイルランド系住民と英国系住民の間に激しい紛争もあった。

 EUはこうした点から、アイルランドへの悪影響を懸念し、この島内に目に見える形で国境を復活させるべきではないと主張。離脱後も、北アイルランドにEUの規制や関税を適用し続けることを提案した。

 これに対し、英国は「国の一体性を脅かす」と反発。ジョンソン首相は、2日にEUへ示した対案で北アイルランドには英国の関税が適用されるべきだと改めて主張した。ドイツのメルケル首相はジョンソン首相に「ほとんど合意は不可能だ」と告げていた。

 行き詰まっていた英・EUの交渉が大きく動いたのは10日だ。バラッカー氏が「懸案について腹を割って話したい」とジョンソン英首相に直談判を持ちかけ、2人は英中部チェシャー州で会談した。バラッカー氏は、北アイルランドには原則として英国の関税ルールが適用されるという条件をのんだ。その一方、ジョンソン氏には、アイルランド島の中に関税の境界を引かないことを受け入れさせた。

 同じ島で二つの関税ルールが生じるのに関税の境界は設けないというのは一見、両立しない。そこで、北アイルランド経由でEU域内に入る可能性がある輸入品は、EUの関税を適用するという「工夫」を編み出して乗り越えた。

 EU内には、合意をせかす機運もあった。EU改革の議論に集中したいフランスのマクロン大統領が「10月末の期限を守るように」と一刻も早い決着を主張。ドイツのメルケル首相も「円満な離脱が望ましい」として「合意なき離脱」を避けるよう求めていた。ある程度妥協したとしても、経済や社会に混乱をもたらす「合意なき離脱」や、3度目の離脱延期という選択より、いいというバラッカー氏の判断もあったとみられる。

 EUが、最も配慮していたアイルランドが合意に前向きな姿勢を示したことで交渉は急速に動き出した。EUは会談の結果を尊重し、これまで、こだわってきた旧協定案にあった「非常措置」の撤回に同意した。英国全体がEUの関税ルールに従い続ける可能性を規定し、英国に強い異論があった条項だ。フランス政府高官は「英議会で支持が得られるよう」に、EUは譲歩したという。

 修正案の文言をめぐる作業はEUサミット開催当日の17日朝まで続き、ユンケル氏とジョンソン氏は2度電話で会談。ジョンソン氏から「英議会を説得できる」との言質を得たユンケル氏は開催直前の正午前に、ツイートで「合意ができた!」と宣言した。

 ただ、EU側に英議会が可決する根拠は示されていない。EU高官によると、首脳会議で、複数の首脳が具体的な根拠を求めたが、ジョンソン氏は「大丈夫だ」としか答えなかったという。このEU高官は言う。「ジョンソン氏を信じるしかない」(ブリュッセル=津阪直樹、疋田多揚)

3295チバQ:2019/10/24(木) 13:25:05
https://digital.asahi.com/articles/ASMBR12R4MBQUHBI019.html?pn=5
「家賃5年上げちゃダメ」 ドイツ首都、高騰で行政介入
有料記事

ベルリン=野島淳 2019年10月23日04時13分
 ドイツの首都ベルリン市の政府は22日、市内の民間の賃貸住宅の家賃について、5年間上げることを禁止する法案をまとめた。ベルリンでは家賃が10年前の2倍以上になり、市民から悲鳴が上がっていた。行政による市場への大胆な介入といえ、不動産業者らは「社会主義に逆戻りだ」と批判している。

 法律は議会承認を経て、2020年1月以降、適用される予定。14年以降の新しい物件などを除いた約150万戸について、19年6月18日時点にさかのぼって5年間、家賃の引き上げを禁止するものだ。家主が物価上昇率に応じた年1・3%の値上げができるのも、22年以降。違反した場合は最高50万ユーロ(約6千万円)の罰金が科される。

 築年数に応じた1平方メートルあたりの家賃上限も決め、最高9・8ユーロ(約1190円)とした。既存の家賃が上限を20%以上上回っている場合、借り主は家主に値下げを要求できる。

 ベルリンのミハエル・ミュラー市長は22日の記者会見で「バランスが取れた具体的な借り主の救済策で、大きな一歩だ」と述べた。

ここから続き
 欧州でも有数の都市のベルリンの人口は約375万人で、8割以上が賃貸住宅に住んでいる。ドイツの不動産サイト「イモウェルト」によると、ベルリンの平均家賃は18年前半時点で1平方メートルあたり11・40ユーロ(約1380円)と、10年間で2倍以上になったという。

 家賃上昇の理由として、10年で約40万人も増えた人口に対し、住宅供給が追いついていないことがある。さらに、ロンドンやパリなど他の欧州の主要都市と比べて住宅が割安で、国外からの投機マネーも入ってきて市場が過熱したようだ。

 家賃の高騰に不満を持った市民は、頻繁にデモを実施。社会民主党、左派党、緑の党の3党連立による市の左派政権が「家賃凍結」の具体案を練っていた。

 一方、野党は家賃の上昇が強制的に止められることで「住宅への投資が手控えられて供給が細り、かえって問題解決が遠のく」と批判している。

 ドイツ不動産協会のユルゲン・ミハエル・シック会長はドイツメディアに「ベルリンは社会主義時代の住宅政策に戻った」と語った。(ベルリン=野島淳)

3296とはずがたり:2019/10/24(木) 14:38:16

どっちかゆうたら川でダムの方に共感するな♪

海外「ドイツ人は海水浴に来て砂浜に穴を掘って何がしたいの?お城作らないの?」 【海外の反応】
http://www.all-nationz.com/archives/1006874141.html

2015年01月08日12:00 / カテゴリ:海外の反応
「ドイツ人は砂浜で穴を掘り、オランダ人は川でダムを築く」海外の反応ツイート
http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/7734463.html

https://twitter.com/Latvija_the_two/status/1187203452700545024
ラトビア
@Latvija_the_two
ドイツ人は(主にオランダのビーチで)穴を掘る習性があります。おそらく塹壕を掘れるドイツ人しか生き残れなかったのでしょう。進化論ですね。

http://kaikhaan.blog.fc2.com/blog-entry-139.html
ドイツ人がビーチで穴を掘る理由って解明されたの? 海外の反応
07 09, 2013

3297チバQ:2019/10/25(金) 11:07:15
https://www.sankei.com/world/news/191025/wor1910250005-n1.html
英首相、12月12日の総選挙提案を表明 実現は不透明
2019.10.25 08:06国際欧州・ロシア
Twitter
反応
Facebook
文字サイズ
印刷
24日、英首都ロンドンで、首相官邸から姿を見せたジョンソン英首相(ロイター)
24日、英首都ロンドンで、首相官邸から姿を見せたジョンソン英首相(ロイター)
 【ロンドン=板東和正】10月末の英国の欧州連合(EU)離脱が困難になる中、ジョンソン英首相は24日、解散・総選挙を12月12日に前倒しして実施する考えを表明した。28日に総選挙の実施を求める動議を下院に提案し、採決にかけられる見通し。ただ、動議は下院の3分の2以上の賛成が必要で、実現するかどうかは不透明だ。

 ジョンソン氏は動議で、本来なら2022年に行われる総選挙を12月12日に実施することを求める。

 英国のEU離脱をめぐっては、ジョンソン氏が22日、離脱に必要な関連法案を速やかに成立させるため、数週間程度かかる下院審議を24日までに終わらせるための動議を提出したが、英下院は否決した。これにより、10月末の離脱が絶望的な状況に陥り、EUは離脱期限の延期を容認する方針だ。

 ジョンソン氏は24日、最大野党・労働党のコービン党首に書簡を送付し、離脱期限の延期を前提に、12月12日の総選挙実施に協力を呼びかけた。書簡によると、この日を総選挙の投開票日に設定すれば、11月6日に議会が解散することになる。また、ジョンソン氏は書簡で、関連法案の審議や採決の時間が11月6日まで確保できるとし、関連法を成立させたい意向を示した。ジョンソン氏は、10月末に離脱する公約を守れなかったことで求心力の低下が懸念され、離脱を実現する道筋をつけた上で総選挙を実施したいとの思惑があるとみられる。

 ただ、書簡では、11月6日までに関連法が成立しなかったとしても、総選挙を実施する意向も強調。その場合は、EUと合意した離脱協定案での離脱を与党・保守党が総選挙で訴え、労働党は離脱の是非を問う国民投票を再実施する方針を掲げる見通しだ。

 ジョンソン氏の書簡を受けて、コービン氏は24日、ツイッターで「労働党はもちろん、総選挙を支持する」と述べた。ただ、労働党の支持率が低迷する中、総選挙に反発する労働党議員もおり、コービン氏が党内の反対に押される可能性もある。ジョンソン氏はこれまで総選挙を2度提案したが、いずれも労働党などの反対で否決された。

 一方、EUは延期の期間について、結論を出していない。ジョンソン氏は離脱期限を来年1月末まで延期するようEUに要請することを政府に義務づける国内法に基づき、3カ月延期するよう求める書簡を19日にトゥスクEU大統領に送付した。ただ、早期離脱を目指すジョンソン氏は24日の書簡で「EUは、11月15日か30日までといった短い延期を提案するかもしれない」とした上で「私が好む内容だ」と指摘した。

3298チバQ:2019/10/28(月) 20:50:22
https://digital.asahi.com/articles/ASMBX1SSXMBXUHBI003.html?pn=4
「選挙やめろ」殺害予告と戦ったが 独また右翼政党躍進
有料記事

エアフルト=野島淳 2019年10月28日07時23分
 「選挙運動をやめなければ刺す」――。右翼過激派からとみられる脅迫メールが、ドイツのある政治家に届いた。脅しに屈せず選挙運動を続けたが、所属政党は27日にあった東部の州議会選で、初めてトップから陥落。大きく伸びたのは、またも右翼政党だった。

 脅迫を受けたのは、中道右派・キリスト教民主同盟(CDU)に所属するマイク・モーリンク氏(47)。ドイツ東部チューリンゲン州議選で、CDUの筆頭候補だった。

 投票日の約1週間前、事務所宛てに脅迫メールが届いたという。モーリンク氏によると、差出人は「グローバルに広がる極右組織」で、「選挙戦をやめなければ、次に公の場に出たところで刺す」などと書かれていた。

ここから続き
 モーリンク氏はツイッターに動画を投稿。「憎しみや暴力、過激主義、ナチスに居場所はない」と述べ、選挙運動を続けた。

 ドイツでは6月、CDU所属の地方自治体トップの男性(当時65)が、右翼過激派と関係する男に撃たれて死亡。CDUのメルケル首相が進めた難民の受け入れ政策を支持していたことが、動機だったとされる。

 東部ハレでは10月9日、右翼思想を掲げる男がユダヤ教の礼拝所を襲撃。失敗したが、近くにいた通行人ら2人を射殺するテロ事件があったばかりだ。

 脅しにひるまなかったモーリンク氏だったが、州議選の結果は厳しいものになった。開票速報(午後10時時点)によると、CDUの得票率は約22%で、前回2014年から約12ポイント下落。1990年の東西ドイツ統一以来、初めて同州でトップから陥落しただけでなく、3位に沈んだ。

 州都エアフルトであったCDUの集会では、結果を聞いて大勢の支持者が静まりかえった。ヤコブ・キューネルトさん(26)は「すぐには理解できない」と涙を浮かべた。モーリンク氏は支持者を前に「民主的な中道政党が過半数を得られなかった。苦い結果だ」と伏し目がちに語った。

 連邦政府のメルケル政権でCDUと連立する中道左派・社会民主党(SPD)も今回、約8%の4位にとどまった。

 トップは前回2位の左派党で、約31%を得た。旧東独の独裁政党の流れをくむ左翼政党だ。

 ただ、最大の勝者は右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」だった。得票率は約23%と、前回の2倍以上で2位となった。

 13年にできたAfDは、「反移民・難民」や「愛国主義」を掲げ、メルケル政権を批判。支持者を増やしてきた。9月1日にあった東部2州の州議選では、いずれも2位に躍進。他党は、AfDの排外的な主張がドイツで広がる右翼の過激主義を勢いづかせていると批判している。

 特にAfDのチューリンゲン州筆頭候補で元歴史教師のビョルン・ヘッケ氏(47)は、筋金入りの右翼思想の持ち主として知られる。ナチスによるユダヤ人の大量虐殺の犠牲者を慰霊するモニュメントを「恥の記念碑」と述べるなど、復古主義的な考えが危険視されてきた。モーリンク氏も名指しでヘッケ氏を「ナチだ」と非難していた。

 地元メディアによると、ヘッケ氏は27日夜、「ドイツの歴史で我々ほど中傷された党はない。だが今回の結果を勝ち得た」と述べ、自信をみせた。

 AfDも左派党も特にドイツ東部で強く、今回の州議選の結果がそのまま全国の縮図だとは言えない。だが今秋の東部3州の州議選は、右翼政党の躍進と、メルケル政権を支える中道政党の沈滞という現状を一段と印象づけることになった。(エアフルト=野島淳)

3299チバQ:2019/10/28(月) 20:51:09
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191028/k10012152921000.html
ドイツ州議会選 メルケル首相の政党 第3党に転落
2019年10月28日 8時20分

ドイツではチューリンゲン州の議会選挙が行われ、メルケル首相の政党が東西ドイツ統一以降維持してきた第1党の座を奪われ、第3党に転落しました。一方で難民の受け入れに反対する右派政党が第2党となり今後、国政での政権運営にどのような影響が及ぶのかに注目が集まっています。

ドイツでは旧東ドイツのチューリンゲン州で27日、州議会選挙が行われ、暫定の開票結果によりますと、メルケル首相の「キリスト教民主同盟」の得票率は21.8%と前回をおよそ12ポイント下回り、東西ドイツ統一以降維持してきた第1党の座を奪われて、第3党に転落しました。

一方、難民の受け入れに反対する右派政党「ドイツのための選択肢」は前回の選挙の2倍を超える23.4%を獲得し、連立与党を担う左派党に続いて、第2党に躍進しました。

「ドイツのための選択肢」は先月、旧東ドイツの2つの州で行われた議会選挙でも第2党に躍進していて、旧西ドイツとの経済格差がいまだに解消されない現状や、難民の受け入れをめぐるメルケル政権の政策への不満を受け皿に支持を広げているとみられます。

メルケル政権としては得票率の下落に歯止めがかからない状況が続いていて今後、国政での政権運営にどのような影響が及ぶのかに注目が集まっています。

3300チバQ:2019/10/28(月) 20:51:48
https://www.asahi.com/articles/ASMBW21R3MBWUHBI004.html
独社民党首選、決選投票に メルケル氏の連立政権占う
有料記事

ベルリン=野島淳 2019年10月27日09時15分
 ドイツのメルケル連立政権の一角、社会民主党(SPD)の新しい党首を選ぶ党員投票の結果発表が26日あり、ショルツ財務相(61)のペアがトップとなった。ただ、過半数に至るペアはなく、上位2組による11月19〜29日の決選投票に最終結果は持ち越された。

 全国の支持率が14%程度に落ち込んだSPDにとって、新しい党首は党勢回復の重要な役割を担う。このままメルケル政権を支えるのか、政権を壊して独自路線に走るのかは、今後のドイツ政治の方向性を大きく左右するため、行方が注目されている。

 党員投票は、今年5月の欧州議会選でのSPDの歴史的な大敗を受け、当時のナーレス党首が辞任したことによるもの。今回は共同党首制も視野に、2人がペアを組む形での立候補を認めた。9月から全国各地で集会を開き、最終的な投票では、男女1人ずつのペア6組12人が審判を受けた。党員は全国約42万5千人で投票率は約53%だった。

 ショルツ財務相は、東部ブラン…

3301チバQ:2019/10/28(月) 20:56:45
 閣僚ポスト (下院議員)

国民党 2 (65)
社民党 2 (43)
自民党 2 (33)
キリスト民主 1(27)


https://www.swissinfo.ch/jpn/%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%81%A7%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%9A%84%E5%8B%9D%E5%88%A9_%E7%92%B0%E5%A2%83%E7%B3%BB2%E5%85%9A%E3%81%8C%E9%96%A3%E5%83%9A%E3%83%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E7%8B%99%E3%81%86-%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9/45329628
総選挙で歴史的勝利
環境系2党が閣僚ポスト狙う スイス
このコンテンツは2019/10/28 11:08に配信されました2019-10-28 11:08
今月の総選挙で歴史的大勝を収めた緑の党・自由緑の党が、7人で構成する内閣閣僚のポストを狙っていると複数のメディアが報じた。

同紙は、緑の党、自由緑の党が、右派・国民党の重鎮クリストフ・ブロッハー氏という驚くべき「同盟」を得たと報じている。同紙によると、ブロッハー氏は、社会民主党、急進民主党議員が座る2つの閣僚ポストを緑の2党に譲り渡そうとしている。

そうなれば、2つの閣僚ポストを持つのは国民党だけになる。それがブロッハー氏の目論見だと、同紙は分析する。現在の閣僚ポストは、3大政党が2つずつ、4番手の政党が1つを持つが、ブロッハー氏の計画が実現すれば、その「魔法の公式」が崩れ去る。

社会民主党のクリスティアン・レブラ党首は、独語圏の日曜紙ゾンタ―クス・ブリックに対し、既存の配分を崩さず緑の2党の参入も認める措置として、閣僚を9人にすることを提案した。

緑の2党が狙っているのはイグナツィオ・カシス外相(急進民主党)の閣僚ポストだと報じるメディアもある。これらの報道によれば、今年後半に議会が連邦閣僚を選出する際、カシス外相は特に窮地に立たされそうだ。

ただ、カシス外相は閣僚内で唯一のイタリア語圏出身者でもあるため、もしポストを失えば、イタリア語圏に大きな波乱が起きる可能性がある。

スイスの議会では総選挙後、新しい議会が閣僚を選出する。

3302チバQ:2019/10/28(月) 22:58:08
https://www.asahi.com/articles/ASMBX65KQMBXUHBI026.html
英国のEU離脱期限、3度目の延期決定 来年1月末まで
2019年10月28日19時02分
 英国を除く欧州連合(EU)加盟27カ国は28日、英国の要請に従い、EU離脱の期限を31日から来年1月末まで延期することを決めた。当初、今年3月末だった離脱期限はこれで3回延期されることになる。

 英政府とEUは、離脱で双方の経済や市民生活が激変するのを避けるため、市民の権利などを規定した協定を結んだ上で離脱することを狙っている。だが、英政府とEUで合意した離脱協定案を、英下院はこれまで3回否決。ジョンソン英首相が新たにEUと結んだ協定案への採決も先送りされていて、英政府は「合意なき離脱」を回避するため、3回目の延期を求めていた。

3303チバQ:2019/10/29(火) 13:20:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000005-asahi-int
英議会、解散総選挙を3度目の否決 首相は別の法案表明
10/29(火) 5:33配信朝日新聞デジタル
英議会、解散総選挙を3度目の否決 首相は別の法案表明
ロンドンの英議会で28日、総選挙実施を訴えるジョンソン首相=AP
 英国の議会下院(定数650)は28日夜(日本時間29日早朝)、ジョンソン政権が欧州連合(EU)からの離脱を実現するためとして出した解散総選挙を求める動議を否決した。同様の動議が否決されるのは今年9月以来、3度目。否決後、ジョンソン首相は総選挙実施を12月12日とする別の法案を出し、引き続き総選挙実施をめざす姿勢だ。

 英国を除くEU加盟27カ国は28日、EU離脱の期限を31日から来年1月末まで延期すると決めた。今回の動議はこれを受けてジョンソン政権が出したもので、12月12日の総選挙実施が念頭にあった。ジョンソン氏は総選挙で与党・保守党が過半数を回復し、離脱協定案の議会承認を得られるようにするのが目的で、「終わりのない延期を続けることはできない」と訴えた。

 だが、採決で賛成にまわったのは299人。議会任期固定法で動議の可決には下院の3分の2にあたる434人の賛成が必要だが、それを大きく下回った。

 ジョンソン氏は否決直後、12月12日を総選挙実施日と定める別の法案を出し、29日に採決にかける方針を表明した。この法案は今回限りのもので、議会任期固定法に縛られず、過半数の賛成で可決できる。

 また、少数野党の自由民主党とスコットランド民族党はこの日の議会で、12月9日に総選挙を実施する案を示した。今後、両党と政権の間で、総選挙実施に向けて何らかの妥協が成立する可能性もある。(ロンドン=小暮哲夫)

3304チバQ:2019/10/29(火) 13:33:12
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000507-san-int
英議会、ジョンソン首相の12月12日総選挙実施動議を否決
10/29(火) 8:15配信産経新聞
 【ロンドン=板東和正】英議会下院(定数650)は28日、ジョンソン首相が提案した解散・総選挙を12月12日に実施する動議を採決し、否決した。ジョンソン氏は選挙日までに英国の欧州連合(EU)離脱の道筋をつけて与党・保守党を勝利に導きたい考えだったが、その狙いが外れた形だ。ジョンソン氏は否決を受けて、総選挙を実現するための別の法案を29日に提出する考えを示した。

 ジョンソン氏は動議で、本来なら2022年に行われる総選挙を今年12月12日に実施することを求めた。ジョンソン氏による総選挙の前倒しを求める動議が否決されたのは今回で3度目。

 28日の採決は、賛成299票、反対70票だった。首相の議会解散権行使を制限する「議会任期固定法」により、解散には最低でも英下院の3分の2である434票の賛成票が必要となる。ジョンソン氏は総選挙を実施するため、労働党のコービン党首に協力を呼びかけたが、同党議員の大半が棄権し、必要な賛成票が得られなかった。労働党の支持率が低迷する中、同党議員の大半が総選挙に消極的な姿勢を示している。

 否決が判明した直後、ジョンソン氏は、12月12日に総選挙を実施するための法案を29日に改めて提出すると発表した。同日にも採決される見通し。ジョンソン氏は現時点で法案の詳細を明らかにしていないが、英メディアによると、法案は議会任期固定法の制限を受けず、過半数の賛成で可決できるという。ただ、ジョンソン氏が28日の採決で得た賛成票は、議長団などを除いた実質過半数(320)にも届いておらず、29日に提出される法案が可決するかどうかは不透明だ。

 仮にジョンソン氏が12月12日を総選挙の投開票日に設定できれば、11月6日に議会が解散することになる。ジョンソン氏は、離脱に必要な関連法案の審議や採決の時間が11月6日まで確保できるとし、関連法を成立させる狙いだ。

 一方、英国を除くEU加盟27カ国は28日、英国のEU離脱期限を現行の10月末から来年1月末まで3カ月延期し、前倒しの離脱も可能とすることで合意した。ジョンソン氏は28日、EUのトゥスク大統領に書簡を送付し、27カ国が合意した延期期間に同意する方針を示した。また、ジョンソン氏は書簡で「この望まない延期が、私たちの民主主義や英国とEUの関係を損なう」と指摘し、延期が本意ではない考えを強調した。その上で、EU加盟国に対し「来年1月末以降のさらなる延期は不可能だと明確にすることを求める」と主張した。

3305名無しさん:2019/10/30(水) 03:50:17
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000092-mai-eurp
英国、12月総選挙の公算 最大野党・労働党が早期実施に賛成 EU離脱争点
10/29(火) 23:47配信毎日新聞
英国、12月総選挙の公算 最大野党・労働党が早期実施に賛成 EU離脱争点
ジョンソン英首相=AP
 英国のジョンソン首相は29日、12月12日に前倒し総選挙を行う新たな法案を下院に提出した。最大野党・労働党のコービン党首は29日、総選挙の早期実施に賛成する意思を表明。議会の審議により選挙期日が修正される可能性は残るが、労働党の賛意が得られたことで「12月総選挙実施」の公算が大きくなった。欧州連合(EU)からの離脱を最大の争点とする選挙となりそうだ。

 ジョンソン政権は解散総選挙で与党・保守党の安定多数を獲得することで、EUからの離脱実現を狙う。政権は28日、12月12日に総選挙を実施するための動議を下院に提出したが、可決に必要な下院定数(650)の3分の2以上の賛成を得られず否決された。しかし、29日に提出した新たな総選挙実施法案は、過半数で可決できるものとなっている。

 これに対し、労働党は29日午前、早期の総選挙実施への賛成方針を固めた。コービン氏によると、EUが10月31日だった英国の離脱期限を3カ月後の来年1月31日に延長したことで「合意なき離脱」の可能性が消えたためという。

 政権提案の総選挙法案は29日に下院で審議・採決される見通し。可決した場合、30日にも上院で審議を行い、上院の通過後に法律として成立する。この審議の間に選挙期日は修正される可能性がある。EU残留派の野党・自由民主党は12月9日の総選挙実施を望んでおり、与党側が12月12日より前の選挙期日に妥協する可能性も指摘されている。【ロンドン服部正法】

3306チバQ:2019/10/30(水) 03:54:13
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191029-00000553-san-int
旧東独州議会選 メルケル与党、反移民党に惨敗
10/29(火) 15:00配信産経新聞
 【パリ=三井美奈】ドイツ東部テューリンゲン州で27日、州議会選が行われ、メルケル首相の中道右派与党「キリスト教民主同盟」(CDU)が第1党から第3党に転落した。難民受け入れに批判的な右派「ドイツのための選択肢」(AfD)が支持を倍増したため。9月に行われた旧東独2州の議会選に続き、CDUの退潮が鮮明になった。

 暫定結果によると、州首相の与党、左派党が31%を得票し、第1党になった。AfDは23%を得票して第2党となり、2014年の前回選挙(11%)から躍進した。CDUは22%で、前回(34%)より大幅に下落。中央政府でCDUと連立を組む中道左派「社会民主党」(SPD)は8%で前回(12%)を下回った。

 AfDは9月の旧東独ザクセン、ブランデンブルク両州議会選でも、それぞれ20%以上を得票。メルケル政権の難民政策、さらに旧西独との経済格差への不満を吸収して、基盤を広げている。CDU、SPDの左右中道は支持下落に歯止めがかからない。

3307とはずがたり:2019/10/30(水) 09:46:42
英下院、解散総選挙をまた否決 ジョンソン首相は再提案へ
https://www.bbc.com/japanese/50216391
2019年10月29日

イギリスの欧州連合(EU)離脱をめぐり紛糾が続く英下院(定数650)は28日夜、ボリス・ジョンソン首相が提出した12月12日に解散総選挙を行う動議を否決した。299対70の賛成多数だったものの、野党議員の大半が棄権したため、解散に必要な3分の2(434票)の賛成は集まらなかった。

ジョンソン首相はこれを受け、単純過半数で解散総選挙が認められるようにする法案を提出する方針。ただし、今の保守党は少数与党のため、次の投票で過半数を得るにはなお、野党の自由民主党やスコットランド国民党(SNP)の支持を取り付ける必要がある。

ジョンソン首相は下院で、今のイギリス議会は「機能不全」に陥っており、「これ以上この国を人質にし続ける」ことは許されないと主張し、事態打破には解散総選挙が必要だと訴えた。

28日の投票では保守党議員全員が賛成票を投じたほか、無所属議員18人も支持。最大野党・労働党は、首相が信用できないと反発し、201人の議員が投票を棄権し、38人が反対票を入れたものの、1人が賛成に回った。

SNPと北アイルランドの民主統一党(DUP)は全員が棄権。自由民主党からは18人が反対し、1人が棄権した。
EU離脱期限の延期を承認

ジョンソン首相はこの採決の前に、ブレグジット(イギリスのEU離脱)期限を2020年1月31日に延期するというEUからの提案を受け入れた。

これに伴い、政府は「合意なし離脱」が引き起こすかもしれない様々な不測の事態に備えて発動していた「イエローハマー計画」を、いったん中断した。さらに、10月31日の離脱に備えるよう国民に呼びかける、予算1億ポンド規模の「ブレグジットに備えよう(Get Ready for Brexit)」キャンペーンも中断した。

EUは28日午前、ブレグジットの「フレクステンション(柔軟な延長)」を認めると通達。これにより、イギリス議会が離脱期限までに離脱協定を承認すれば、その時点で離脱が可能となる。

首相はかねて、EUとの合意のあるなしに関わらず、この日までに離脱を決行するとたびたび公約し、それができなければ「溝で野たれ死んだ方がまし」と発言していた。

しかし、イギリス議会が合意なし離脱を回避するための通称「ベン法」を可決したことで、ジョンソン首相はEUに離脱期限の延長を要請することを義務付けられていた。延期を要請するEU高官への書簡の中で首相は、延期要請は議会に強制されたもので「欲しくないものだ」と書き添えている。

3308とはずがたり:2019/10/30(水) 09:47:03
>>3307
総選挙はいつになる?

ジョンソン首相は12月12日の解散総選挙法案を新たに提出する方針。これについて、自由民主党とSNP、DUPなどが支持する可能性を示唆している。

保守党のジェイコブ・リース=モグ下院院内総務は、政府は引き続き12月12日の総選挙を求める法案の審議を29日に終えるよう下院に求めると述べた。通常の法案審議は数日かけて行うものだが、リース=モグ氏はこの法案は「きわめて短く簡潔で範囲も限られている」ため、即日採決が可能だと話した。

ただし下院を通過しても施行されるには、別の日に上院を通過する必要がある。

リース=モグ議員はさらに、ジョンソン首相がEUとまとめた離脱協定案を法制化するために必要な離脱協定法案を、政府が議会に再提出する予定はないと話した。
一部野党は12月9日を要求

政府とは別に、自由民主党とSNPは独自に、12月9日の総選挙を求める法案をすでに提出している。

イギリスでは、議会の解散から総選挙の投票日までに、平日が少なくとも計25日は必要だと定められている。ブレグジット中止を総選挙で訴える方針の両党は、12月9日に選挙を行えば、ジョンソン首相が議会の解散前にEU離脱協定案を承認してしまう事態が防げると主張している。

これに対し政府は、議会解散前にEU離脱協定案を法制化するための離脱協定法案の審議を進めることはしないと示唆した。議会は先に、離脱協定案の審議前に法整備を行うと定めている。

自由民主党とSNPにとって、政府のこの提案は安心材料となる。しかし、政府案に12月12日という期日がある限り、12月9日案を期限までに法律として成立させることは極めて難しいという。

首相官邸は、12月9日の総選挙は日程的に厳しいと難色を示している。12月9日を投票日とするには、総選挙法案を上下両院で通過させた後、11月1日午前0時1分までに女王の裁可を得なくてはならないという理由だ。

このため官邸筋によると、政府法案は自由民主党・SNP案に「非常に似た」ものになるが、ジョンソン首相の心変わりを懸念する議員たちを安心させるため、12月12日という選挙期日を確実に法律の条文に刻みこむつもりだという。

労働党は消極的

労働党はかねて、合意なし離脱が選択肢から除外されない限り、解散総選挙を支持しない構えを見せている。

ジェレミー・コービン党首は政府提出の新法案を詳しく吟味するとしているが、やはり合意なし離脱の除外がなければ支持できないと語った。

党内では支持率の低下に加え、党のブレグジット政策の混乱や、2度目の国民投票を求める声などが錯綜していることから、現段階での総選挙は好ましくないという意見が大半を占めている。

これに対しジョンソン首相は、コービン党首が総選挙を拒絶していることに、有権者は「まったく困惑している」と非難した。

(英語記事 Brexit: PM to try again for 12 December election after MPs reject plan)

3309とはずがたり:2019/10/30(水) 09:58:56

英下院、解散総選挙に一歩近づく 労働党が同意
https://www.bbc.com/japanese/50222096
9時間前

欧州連合(EU)離脱をめぐり紛糾が続いてきた英下院(定数650)は29日、12月中の解散総選挙の実施について審議を開始した。これまで選挙の前倒しに反対してきた最大野党・労働党のジェレミー・コービン党首が、総選挙に応じる方針を示したため、総選挙が決まる可能性が出たものの、労働党内には総選挙に反対する声が根強い。

ボリス・ジョンソン英首相は同日、12月12日を総選挙の投票日とする法案を下院に提出した。同日午後2時前に審議を開始した下院は、同日夕(日本時間30日未明)から採決に入る見通し。

下院審議の冒頭で、労働党のステラ・クリーシー議員による、政府法案に対する議員修正案の提出を認めるという提案が、312対295で可決された。

これに続いてジョンソン首相は、自分の離脱案に反対してきた議員たちはブレグジット(イギリスのEU離脱)を果てしなく延期して時間稼ぎをしたいだけだと激しく非難。これまでの不透明な状態が続くことは国益を損い、政治への信頼を侵食しているため、議会の膠着(こうちゃく)状態を打破するには、もはや総選挙しかないと強調した。

続いてコービン党首は、ジョンソン首相が「民主主義を窒息させようとしている」と非難すると共に、国民を傷つける合意なし離脱の可能性が排除されたため解散総選挙に応じることにしたと説明した。すると、労働党やスコットランド国民党(SNP)から、総選挙に反対する発言が続いた。

コービン党首はこれまで、離脱条件についてEUと合意のないブレグジット(イギリスのEU離脱)の可能性がなくならない限り、総選挙の前倒しには応じないという立場だった。しかし、EUが離脱期限の延期に応じ、合意なし離脱の可能性はなくなったとEU加盟各国から確約を得たため、総選挙に応じると姿勢を変更した。ただし、党内には総選挙に反対する声もある。

政府法案への修正が認められたことを受け、労働党は政府法案について16歳と17歳のイギリス人と、イギリスに定住しているEU加盟国市民にも投票権を与えるという修正案を提出した。スコットランドやウェールズの議会は、16歳と17歳に投票権を認めている。この修正案が可決された場合、実現のための制度整備にはかなりの時間がかかることが予想される。

「先鋭的な選挙戦」と労働党

審議開始に先立ち、コービン党首はロンドンの労働党本部で、総選挙に応じると発表した。コービン氏の周りに並んだ党幹部は、その発表に歓声をあげた。

コービン氏は、「我々は選挙の準備が出来ていると、私は一貫して言い続けた。選挙を支持するかどうかは、合意なしブレグジットの可能性が排除されるか次第だとも、ずっと言い続けてきた」と強調した。

「(加盟国の離脱条件を定めるリスボン条約)第50条を1月31日まで確かに延期すると、EUからただいま連絡があった。加盟する全28カ国から、合意なしブレグジットの可能性はなくなったと保証された。今後3カ月は合意なし離脱が排除されるという、我々の条件が満たされた」とコービン氏は述べた。

3310とはずがたり:2019/10/30(水) 09:59:15
>>3309
その上で、「この国が今まで見たこともないような、最も野心的で先鋭的な選挙戦を、今から開始する」と強調した。

イギリスでは首相に議会解散権はなく、下院の同意が必要。少数与党・保守党を率いるジョンソン首相は9月初めからこれまで3回にわたり総選挙を下院に提案したものの、そのたびに必要な3分の2以上の支持を得られずにいた。

クリスマス前に総選挙か

ジョンソン政権は12月12日の投票日を提案している。これまでの解散総選挙の動議は、2011年議会任期固定法にもとづき、可決には3分の2以上の賛成を必要としたため、3回にわたり否決されてきた。このためジョンソン首相は、単純過半数で総選挙の実施が可能になる法案を4度目の正直で提出した。

しかし、野党のSNPと自由民主党は、12月9日の選挙を支持。ジョンソン首相が離脱協定案を強引に議会通過させようとするのを避けるには、12月9日の投票日の方が好ましいとしている。SNPも自由民主党も、ブレグジットの完全中止を掲げて総選挙を戦う方針。

自由民主党のジョー・スウィンソン党首は、「(ブレグジットの是非を問う2度目の国民投票が)実現しないなら、議会がそれを支持しないなら、実現するための別の方法を検討する必要があり、現時点ではそれは総選挙だ」と話している。

一方で、首相官邸筋はBBCに対して、野党各党の支持を取り付けるため、12月11日の投票日でも受け入れ可能だと述べた。さらに、ジョンソン首相がEUとまとめた離脱協定案を法制化するための協定法案は、いったん棚上げする用意があるという。

労働党のリチャード・バーゴン影の法相は、労働党としてはジョンソン首相を「クリスマス前に追い出したい」のだと話した。

ジョンソン首相が提出する法案には、下院議員による修正案の提出が認められている。このためバーゴン氏は、「ブレグジット選挙」となる選挙について、16歳や17歳の若者やイギリス定住資格を得ているEU加盟国の国民にも投票権が与えられるようにしたいと話した。
総選挙に反対の声も

しかし、労働党の中には依然として総選挙に反対する声も根強い。ベン・ブラッドショー議員は、総選挙の実施は「ひどい間違い」で、むしろブレグジットの是非を再び国民に問う国民投票を実施すべきだと述べた。

労働党のバリー・シアマン議員はツイッターで、「ボリス・ジョンソンの提案」に沿って12月に選挙を行うなど、「まったく狂っている」と書いた。

「変化のための独立グループ」の議員5人と、ウェールズの地域政党プライド・カムリの議員4人は、総選挙に反対し、ブレグジットについて「国民の投票」、あるいは2度目の国民投票を求める方針を表明している。

ジョンソン首相が推し進めようとした合意なし離脱に反対したため、保守党から除名されたフィリップ・ハモンド前財務相は、離脱協定案の成立に「貴重な時間」を使うのでなく、総選挙に時間を割くなど「正直言って愕然とする」と批判した。

(英語記事 Labour to back early general election)

3311とはずがたり:2019/10/30(水) 10:04:22
英下院、12月12日の解散総選挙を可決  ブレグジットこう着打破へ
https://www.bbc.com/japanese/50229647
2時間前

イギリス下院(定数650)は29日夜、ボリス・ジョンソン首相が提出した12月12日を総選挙の投票日とする法案を438対20の賛成多数で可決した。かねて総選挙の前倒しに反対していた最大野党・労働党が法案支持に回ったことで、情勢が大きく動いた。与野党は総選挙によって、欧州連合(EU)離脱をめぐる膠着(こうちゃく)の打破を目指している。

イギリスで12月に総選挙が行われるのは1923年以降で、初めてとなる。

法案成立には上院での承認が必要だが、今週中には成立する見通し。その後、11月6日にも議会は解散される。

ジョンソン首相は法案の審議に際し、ブレグジット(イギリスのEU離脱)とイギリスそのものの未来について、国民に「選択肢を与えるべきだ」としていた。

イギリス議会では現在、ジョンソン首相がEUと取りまとめた離脱協定案の審議が保留状態にある。これを受けてイギリス政府は28日、EU離脱を2020年1月31日に延期することでEUと合意した。

ジョンソン首相は総選挙で新たに離脱協定案について信任を獲得し、現状を打破したい考えだ。

投票後にジョンソン氏は、イギリスが「ブレグジットを実現するため、ひとつにまとまる」時が来たと話した。

ジョンソン氏は9月、EU離脱をめぐる採決で造反した議員21人を与党・保守党から追放していたが、今回うち10人の復帰を認め、保守党議員として投票することを認めた。

4度目の正直

ジョンソン首相にとって、解散総選挙を求める採決はこれで4度目。下院は過去3回にわたりジョンソン氏の提案を否定してきたが、今回は6時間の審議の末、法案を可決した。

審議の冒頭で、労働党のステラ・クリーシー議員による、政府法案に対する議員修正案の提出を認めるという提案が、312対295で可決された。

これを受け、労働党は政府法案について16歳と17歳のイギリス人にも投票権を与えるという修正案を提出した。スコットランドやウェールズの議会は、16歳と17歳に投票権を認めている。

しかし、この修正案は審議の対象にならなかった。

また、より多くの学生が選挙に参加できるよう、12月9日に総選挙を行うべきだとする修正案は、295対315の反対多数で否決された。

「一世一代のチャンス」

労働党のジェレミー・コービン党首はこれまで、離脱条件についてEUと合意のないブレグジットの可能性がなくならない限り、総選挙の前倒しには応じないという立場だった。しかし、EUが離脱期限の延期に応じ、合意なし離脱の可能性はなくなったとEU加盟各国から確約を得たため、総選挙に応じると姿勢を変更した。

コービン党首は採決後、「この総選挙はイギリスを変革し、国民を抑圧している既得権益を倒す一世一代のチャンスだ」と語った。国民の「貧困状態を悪化させた」「この破壊的な政府」を打倒すると述べ、「この国が今まで見たこともないような、最も野心的で先鋭的な選挙戦を、今から開始する」と強調した。

しかし、党内にはEU離脱の是非を問う2度目の国民投票を行うべきだとの意見もあり、総選挙に反対する議員もいた。

採決ではコービン党首を含む労働党議員127人がジョンソン首相の法案を支持した。一方、100人以上が棄権したほか、11人が反対票を投じた。

「首相にふさわしくない」

ブレグジットの完全中止を求めている野党・自由民主党とスコットランド国民党(SNP)は、現在考えられる最善の方法が総選挙だとして、ジョンソン氏の法案を支持する姿勢を見せていた。

自由民主党のジョー・スウィンソン党首は、ジョンソン首相もコービン氏も「首相にふさわしくない」と述べ、自由民主党が次期政権を握ることも不可能ではないと語った。

スウィンソン氏はスカイニュースに対して、「私は次期首相になる身として(総選挙に)立候補する。この不安定な政情ではそれが可能だ」と述べた。

一方、SNPのカースティー・ブラックマン議員は、スコットランドのEU離脱を阻止するためにあらゆることをするつもりだと発言。さらに「十年にわたる緊縮財政」の打開も目指すとしている。2016年の国民投票で、スコットランド住民は圧倒多数でEU残留を支持した。

ブレグジット党のナイジェル・ファラージ党首は総選挙を歓迎。膠着状態が解消され、「ブレグジットがついに成功する見込みだ」とツイートした。
(英語記事 UK set for 12 December general election)

3312とはずがたり:2019/10/30(水) 10:09:55
解散に合意してからの天下り的な分析になるが,幾つか論評付けてみる。

>>3307-3308
>(英下院は28日夜)ジョンソン首相が提出した12月12日に解散総選挙を行う動議を否決した。
>299対70の賛成多数だったものの、野党議員の大半が棄権したため、解散に必要な3分の2(434票)の賛成は集まらなかった。
>28日の投票では保守党議員全員が賛成票を投じたほか、無所属議員18人も支持。最大野党・労働党は、首相が信用できないと反発し、201人の議員が投票を棄権し、38人が反対票を入れたものの、1人が賛成に回った。
>労働党はかねて、合意なし離脱が選択肢から除外されない限り、解散総選挙を支持しない構えを見せている。

ここは選挙をして雌雄を決しなければどうしようも無いとこだと1年以上前から思ってたけど労働党がへなちょこに見える。
合意無し離脱は先日の妥協で回避される事は濃厚では無いか。
ただ話し合いの模索の入り口ということだったのであろう。
労働党も割れているようである離脱派のコービンが腰が据わらなくてイライラするが離脱して社会主義政策したいのであろう。選挙に負けたら政策実現もクソもないと思うけどEUの枠内では国有化とか出来ないのかね。

>>3309-3310
>29日、12月中の解散総選挙の実施について審議を開始した。これまで選挙の前倒しに反対してきた最大野党・労働党のジェレミー・コービン党首が、総選挙に応じる方針を示したため、総選挙が決まる可能性が出たものの、労働党内には総選挙に反対する声が根強い。

>コービン党首は…国民を傷つける合意なし離脱の可能性が排除されたため解散総選挙に応じることにしたと説明した。すると、労働党やスコットランド国民党(SNP)から、総選挙に反対する発言が続いた。
コービンは離脱派で,党内には残留派が多いという認識で,コービンが残留を打ち出さない一方でジョンソンに協力もしないという身動き取れない状況にある。(その様子から輿論の支持も労働党に集まらない様子だ)

解散総選挙して雌雄を決する他は無いと思うのだけど,残留派が総選挙に反対しているのかな?反対派は党員投票で選ばれたコービンの首をすげ替える程の力は無いのか。

>>3309-3310
>ジョンソン政権は12月12日の投票日を提案している。これまでの解散総選挙の動議は、2011年議会任期固定法にもとづき、可決には3分の2以上の賛成を必要としたため、3回にわたり否決されてきた。このためジョンソン首相は、単純過半数で総選挙の実施が可能になる法案を4度目の正直で提出した。
>しかし、野党のSNPと自由民主党は、12月9日の選挙を支持。ジョンソン首相が離脱協定案を強引に議会通過させようとするのを避けるには、12月9日の投票日の方が好ましいとしている。SNPも自由民主党も、ブレグジットの完全中止を掲げて総選挙を戦う方針。

労働党の残留派─残留派という名称はなんか後ろ向きだな,親EU派の方が良いような気がするけどイギリスではそれでは評判悪いのか?(BBCの記事だし)─は党を出て自由民主党とSNPに合流するしか無いな〜。

>労働党の…ベン・ブラッドショー議員
>労働党のバリー・シアマン議員
>「変化のための独立グループ」の議員5人と、ウェールズの地域政党プライド・カムリの議員4人
>ジョンソン首相が推し進めようとした合意なし離脱に反対したため、保守党から除名されたフィリップ・ハモンド前財務相は
批判的な連中。総選挙反対派は基本的に再国民投票を求めてる様だ。

>>3311
>ジョンソン氏は9月、EU離脱をめぐる採決で造反した議員21人を与党・保守党から追放していたが、今回うち10人の復帰を認め、保守党議員として投票することを認めた。

これはなんだ?保守党に求心力が働いているなぁ〜。ジョンソンの合意付き離脱でEUと妥協できたのはでかいな。。

>また、より多くの学生が選挙に参加できるよう、12月9日に総選挙を行うべきだとする修正案は、295対315の反対多数で否決された。
野党のSNPと自由民主党が主張してたがそういう理由か。

>採決ではコービン党首を含む労働党議員127人がジョンソン首相の法案を支持した。一方、100人以上が棄権したほか、11人が反対票を投じた。
この辺が自由民主と一緒にやっていけそうな議員数かな。

3313チバQ:2019/10/30(水) 17:17:59
https://digital.asahi.com/articles/ASMBZ2FW6MBZUHBI00H.html?pn=6
慎重論から一転、野党が賛成したわけ 総選挙確実の英国
有料記事

ロンドン=下司佳代子 2019年10月30日10時34分
 「総選挙が決まった。本物の変化の時が来た」
 29日夜、総選挙を12月12日に実施する法案が下院で可決された直後、労働党のコービン党首はツイッターにこう投稿した。前日夜、政府が出した同様の動議には労働党の大多数が棄権したが、この日は態度を一変。年内の総選挙が確実になった。

 労働党内では早期総選挙への慎重論が根強かった。直近の世論調査では、7月に就任し、まだ「ハネムーン期間」にあるジョンソン首相の保守党に、10ポイント以上引き離されている。いま選挙をすれば議席を失うと恐れる労働党議員は少なくなく、これまで総選挙の動議には棄権や反対を繰り返してきた。

 表向きは、政権が「合意なき離脱」を強行しないよう、31日の離脱期限が確実に延期されるまでは総選挙に賛成しないと主張してきた。だが、EUが28日、来年1月末までの延期を承認したことで、根拠を失った。

 同じように、解散総選挙を認めてこなかったEU残留派の少数野党が先んじて総選挙実施に賛成へと転じる姿勢を見せたことも、プレッシャーになった。大きく過半数割れしている保守党政権と闘おうとしない姿勢に、有権者の批判も向けられていた。

ここから続き
 一方、与党・保守党のジョンソン政権は、解散総選挙をめざした4回目の採決で、ようやく可決に持ち込んだことになる。

 下院の3分の2の同意を必要とする既存のルールのハードルを今回に限って下げる法案は、成文憲法がなく、新たな法律で選挙の手続きを変えられる英国ならではの試みで、総選挙にこだわる政権がひねり出した変化球だった。ただ、労働党の方針転換で、結局は、元の「3分の2ルール」でも通る、圧倒的多数の賛成となった。

 政権は総選挙で政権基盤を強化し、EU離脱に関連する議会採決で「連戦連敗」している現状を打破することを狙う。EUと合意した離脱協定案の議会承認を得て、EUが延期を認めた来年1月末までの期限内に、スムーズな離脱を実現したい考えだ。

 ただ、総選挙がEU離脱をめぐる議会の膠着(こうちゃく)状態の打開に確実につながる保証はない。前回の2017年の総選挙では、事前の世論調査で圧倒的に強いとみられていたメイ前政権が過半数割れした。世論の離脱支持と残留支持は拮抗(きっこう)し、分断が続いている。(ロンドン=下司佳代子)

3314チバQ:2019/10/31(木) 11:02:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191031-00000019-jij-eurp
英与党、世論調査で優位=野党巻き返し誓う-12月総選挙
10/31(木) 7:29配信時事通信
英与党、世論調査で優位=野党巻き返し誓う-12月総選挙
ジョンソン英首相=28日、ロンドン(AFP時事)
 【ロンドン時事】12月12日に英下院選挙が行われることになった。

 欧州連合(EU)離脱をめぐって混迷する政治状況を総選挙で打開し、新政権の下でEU離脱を実現できるのか。足元の世論調査では、ジョンソン首相率いる与党・保守党が支持率で優位に立っているが、野党も巻き返しを誓っている。

 調査会社ユーガブが10月29日に公表した最新の世論調査では、保守党の支持率が36%でトップ。これに対し、ライバルの最大野党・労働党は23%で、10ポイント以上の大差を付けられている。

 EU残留を訴える自由民主党が18%、「合意なき離脱」を掲げる新党・離脱党も12%と続いている。保守・労働両党による二大政党制が定着してきた英国にあって、EU離脱という両党を分断する新たな対立軸が加わり、多くの政党が支持を分け合っている状況だ。ただ、英総選挙は単純小選挙区制を採用しており、政党間の選挙協力などがなければ、支持率の差以上に議席数に開きが生じる可能性もある。

 ジョンソン氏と労働党のコービン党首の「どちらが首相にふさわしいか」という調査では、ジョンソン氏が43%、コービン氏が20%でダブルスコア以上の大差。ジョンソン氏が早期のEU離脱を訴える分かりやすい主張を展開し、大衆の関心を引いているのに対し、コービン氏の主張は離脱に賛成か反対か分かりづらく、支持が伸び悩んでいるようだ。

 ジョンソン氏は総選挙に向け、「新たな議会が必要だ。そしてEU離脱を実現し、この国を前に進めよう」と強調。コービン氏も「真の変革の時が来た」と受けて立つ構えだ。

 コービン氏には逆風ばかりでもない。2017年の前回総選挙では、労働党はメイ前首相の保守党に一時20ポイント以上引き離されていたが、選挙期間中に一気に差を詰めて単独過半数割れに追い込んだ実績もある。

 12月の総選挙は1923年以来96年ぶり。クリスマス休暇直前の選挙が有権者の投票行動にどのような影響を及ぼすかも見えないところだ。

3315チバQ:2019/10/31(木) 11:03:15
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191030-00000610-san-eurp&pos=2
EU離脱へ、ジョンソン氏を待ち受ける3つのハードル
10/30(水) 21:30配信産経新聞
 ジョンソン英首相は、12月12日に総選挙を実施する支持を英議会でようやく取りつけることに成功した。しかし、与党・保守党が総選挙で勝利を収め、来年1月末までに欧州連合(EU)離脱を実現するには多くのハードルがある。(ロンドン 板東和正)

 ■離脱派の分裂

 ジョンソン氏が総選挙で勝利するには、離脱派の有権者の票を確実に獲得することが求められる。「障害」になりうるのが4月に旗揚げされたEU離脱を訴える新党「離脱党」。党首のファラージ氏は29日、ツイッターで「ようやく英議会の行き詰まりを解消できる」と総選挙を歓迎した。

 英メディアは、ファラージ氏が総選挙に450人以上を擁立する可能性があると報道。離脱党はジョンソン氏と同じく早期のEU離脱を訴えるが、ファラージ氏は英国の主権を守る立場から、より強硬な「合意なき離脱」を主張し、英領北アイルランドの関税手続きは当面EUルールに従うとしたジョンソン氏の離脱協定案を「これは、離脱ではない」と非難してきた。

 離脱党は、5月の欧州議会選で英国の第一党となり離脱派の支持を集めている。小選挙区制の選挙制度の下、離脱派の有権者の票が割れれば、最大野党の労働党を利することになる。

 ■離脱法案の可決

 総選挙の結果、保守党が単独で過半数を獲得できたとしても、EUから円満に離脱するために必要なのが、EUと合意した協定案の可決だ。ジョンソン氏が可決を目指しても、党内には残留派やジョンソン氏に反発する穏健離脱派が存在し、全ての保守党議員が賛成するとはかぎらない。英本土との一体性を主張し、保守党に閣外協力する北アイルランド民主統一党(DUP)も協定案の内容に反対している。

 そこで、票を集める「保険」となるのが第2党の労働党や第三勢力の存在だ。

 しかし、総選挙の結果、仮に離脱党が第3党になれば、より強硬な離脱の方針を主張することが予想される。EUへの残留を主張している「スコットランド民族党(SNP)」や「自由民主党」が第3党になったとしても、賛成を得ることは難しそうだ。

 ■国民投票

 さらに、離脱を実現するためには協定案のほかに、協定案の批准に必要な関連法案も成立しなければならない。関連法案の審議に当たり、労働党などは再び国民投票で離脱の賛否を問うことを可能にする修正動議を提出する方針だ。動議にはSNPや自民党が賛成するとみられ、離脱の障害になりうる。ジョンソン氏は総選挙が終わる12月中に協定案を批准させ、来年1月にも離脱したい考えだが、順調に進む保証はない。

3316チバQ:2019/11/04(月) 16:09:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191102-00000000-jij-eurp
EU離脱勢力、分裂か=英与党が接戦も-12月総選挙
11/2(土) 0:01配信時事通信
 【ロンドン時事】欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」を目指す新党・離脱党のファラージ党首は1日、ジョンソン首相がEUとの合意案を破棄しなければ、12月12日投票の総選挙で全650選挙区の大半に候補者を擁立すると表明した。

 首相が拒否すると、EU離脱勢力は分裂して選挙に臨むことになる。

 ファラージ氏は会見で、首相の合意案は「(真の)離脱ではない」と主張。首相が破棄の要求に応じるなら、候補を立てる選挙区を首相率いる与党・保守党と離脱党で調整する「不可侵協定」を結ぶと提案した。選管への立候補届け出期限を迎える今月中旬までの決断を促している。

 首相は離脱のための合意を実績として選挙戦でアピールし、有権者の信任を得る戦略。ファラージ氏の誘いには乗らないという見方が大勢だ。

 離脱党は結党間もない5月、EU欧州議会選で英国第1党に躍進した。保守党が総選挙で対決すれば、支持票の一部は離脱党に流れ、最大野党の労働党と接戦を強いられる可能性もある。労働党も離脱支持者を抱え、一部の選挙区で離脱党候補が脅威になる見込み。

3317チバQ:2019/11/04(月) 16:15:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191103-00000026-jij_afp-int
英スコットランド最大都市で独立派がデモ、行政府首相も参加
11/3(日) 16:14配信AFP=時事
英スコットランド最大都市で独立派がデモ、行政府首相も参加
英スコットランドのグラスゴー中心部のジョージ・スクエアに集結した独立派の人たち(2019年11月2日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】英スコットランドの最大都市グラスゴーで2日、独立を求める人々による大規模デモが行われた。市中心部のジョージ・スクエア(George Square)で開かれた集会には、メインスピーカーとしてスコットランド民族党(SNP)の党首でもあるニコラ・スタージョン(Nicola Sturgeon)スコットランド行政府首相が登場。大勢の参加者らに、目標は「手の届く距離まで」来ていると呼び掛けた。スタージョン氏が独立派のデモに参加するのは、2014年に行われた英国からの独立の是非を問う住民投票運動以降、初めて。

【関連写真】5年ぶりに独立派の集会に登場したスタージョン氏

 スコットランドにとっても正念場となる英総選挙を来月に控え、スタージョン氏は聴衆に向けて「過ちを犯さないで。12月12日の総選挙は、私たちの生涯におけるスコットランドのための最も重要な選挙なのです」と訴え、「来年中に住民投票への道筋をつける」と約束した。

 スタージョン氏はクリスマスまでに、ボリス・ジョンソン(Boris Johnson)英首相に対し、住民投票の実施権限をスコットランド行政府に付与するスコットランド法第30条の発令を正式に要請するとみられる。

 スコットランドで2014年に実施された住民投票は、英国からの独立反対派が得票率55%で勝利した。だが、2年後に行われた英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット、Brexit)の可否を問う国民投票で、スコットランドではEU残留派が62%で離脱派を上回ったことから、ナショナリストらはスコットランド独立をめぐる2度目の住民投票が必要だと主張している。【翻訳編集】 AFPBB News

3318チバQ:2019/11/04(月) 16:17:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191104-00000016-jij-eurp
新欧州委発足、いまだ未定=英選挙控え「政治空白」懸念も-EU
11/4(月) 7:43配信時事通信
新欧州委発足、いまだ未定=英選挙控え「政治空白」懸念も-EU
欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン次期委員長=10月18日、ブリュッセル(AFP時事)
 【ブリュッセル時事】今月1日に予定されていた欧州連合(EU)欧州委員会の新体制発足が遅れ、いまだに日程が決まらない事態に陥っている。

 フォンデアライエン次期委員長が欧州議会から「組閣」人事案の修正を迫られたためだ。最短なら12月1日就任を見込むが、越年の可能性を指摘する声もある。その間は現体制が暫定運営を続けるため、「政治空白」への懸念も生じている。

 特に12月12日に英総選挙を控え、英国のEU離脱をめぐって今後重要な判断を求められる局面を迎えることも想定される。EUではトゥスク大統領も11月末に退任しミシェル次期大統領と交代予定で、体制整備が急務となっている。

 欧州委は今月1日に暫定運営に移行した現ユンケル委員長体制が「次期委員会の政治的な選択は先取りしない」(報道官)という立場。権限は、日常業務などの取り扱いに限られる。長期化すれば、フォンデアライエン氏が主要政策に掲げる気候変動などでカギを握るEU中期予算(2021〜27年)の決定や、対米貿易摩擦などの課題への対応にも影響が出かねず、出はなをくじかれた格好だ。

 新体制発足には、加盟国から1人ずつ選ばれ「閣僚」に当たる欧州委員の人事案全体への議会承認が必要。しかし、議会の審査では、フォンデアライエン氏が提案した26人中、フランスとハンガリー、ルーマニアの3候補は汚職疑惑や利益相反を理由に却下され、10月中に承認を得られなかった。

 フランスとハンガリーの代替候補は決まったものの審査はこれから。一方、大統領と首相が対立するルーマニアは人選がまだ難航している。欧州議会の日程上、今月最終週に採決できなければ、新体制始動が来年1月にずれ込む恐れがある。

 英離脱期限の1月末への延期も新たな懸案をもたらしている。フォンデアライエン氏は「英国にも欧州委員を出すよう頼む」と加盟国の義務履行を促すが、ジョンソン英首相は応じない方針を過去に表明しており、打開策が求められる。

3319チバQ:2019/11/04(月) 16:28:45
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110300525&g=int
極右、議席倍増か=スペイン総選挙まで1週間-調査結果
2019年11月03日22時55分


スペインの極右ボックス(VOX)のアバスカル党首=9月17日、マドリード(EPA時事)
スペインの極右ボックス(VOX)のアバスカル党首=9月17日、マドリード(EPA時事)

 【マドリードAFP時事】10日投票の総選挙(下院定数350)まで1週間に迫ったスペインで3日、世論調査の結果が公表され、極右ボックス(VOX)が現在の24から46へ議席を倍増させる結果が出た。スペイン紙エルパイスが報じた。野党国民党も66から91へ増やすと予想されている。
 サンチェス首相率いる与党社会労働党は123から121へ微減。急進左派ポデモスは大幅な議席減となった4月に続き、今回も42から31へ勢力を縮小し、中道右派シウダダノスは57から14へ大幅減の結果が出た。スペインは4月に総選挙を行ったばかりだが、連立政権を発足させられず、今年2度目の総選挙を行う。

3320チバQ:2019/11/05(火) 19:29:02
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-191104X202.html
癒えない分断後遺症、付け込むポピュリズム=旧東独・ベルリンの壁崩壊30年
2019/11/04 14:49時事通信

 【ベルリン時事】ベルリンの壁崩壊から、9日で30年。壁の外の自由への熱気が広がった当時と対照的に、旧東独地域では今、市民の不安を背景に、移民や難民の流入を拒む右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が台頭。急激な民主化の陰で30年たっても癒えない東西分断の後遺症が、ポピュリズム(大衆迎合主義)に付け込む隙を与えている。

 ◇同じスローガン

 「われわれこそ人民だ」。1989年9月、ライプチヒを皮切りに東独中に広がり、壁崩壊のきっかけをつくった民主化運動で、数万人がシュプレヒコールを上げた。運動に参加し、統一後の連邦議会(下院)で初の旧東独選出議員となったティールゼ元下院議長(76)は「独裁に抵抗する勇気を奮い起こす叫びだった」と振り返る。

 30年後の今、AfDは旧東独で同じスローガンを掲げる。ただし「国民は移民や難民でなく、ドイツ人たるわれわれだ」という意味だ。ティールゼ氏は「(AfDが)民主化の記憶を悪用している」と憤る。

 AfDは2013年、反ユーロ政党として誕生。出自に旧東独と関わりはない。しかし旧東独を「統合の犠牲者」と位置付け、支持を集める戦略は奏功している。5月の欧州議会選では旧東独5州の約4割、31選挙区で得票率1位となった。

 ◇移民より旧東独

 得票率が3割超と特に高かったポーランドとの国境の街、ゲルリッツ。映画「グランド・ブダペスト・ホテル」が撮影された旧市街が残る歴史ある街だが、失業率は12%と全国平均の4倍で、独で最悪級の水準だ。

 6月の市長選では、AfD候補が優勢で決選投票に進出したが、初の「AfD首長」を阻止しようと与野党が結集、俳優らも多く駆け付け、AfDは逆転負けを喫した。

 AfD候補を支援した企業コンサルタント、ペーター・シュターンさんは「統一後、東独の多くの企業が西独にただのような値段で買い取られた」ことが貧困の理由だと悔しそうに話す。統一後の民営化では、東独で1万4600社が一気に売却された。買い手の大半は西独企業。混乱の中、優良企業も含め買いたたかれたとの不満は強い。

 ドイツの主要株価指数を構成する30企業は、今も西側に集中。職を求め、90年以降120万人が西側に移った。こうした経緯に不満を持つ層に「移民よりまず旧東独市民統合を」というAfDの主張は響きやすい。

 旧東独の経済指標は改善している。政府によると、平均月給は統計開始時の96年から昨年までに約1000ユーロ(12万円)増加した。ただ、西側を2割前後下回るという格差は、この間ほとんど縮まっていない。

 ティールゼ氏は「西側に追いつこうと必死でやってきた市民が、グローバル化などの新たな変化に疲弊している」ことを、政治がくみ取れなかったと悔やむ。ナチスや東西分断については、多くが語られてきたドイツ。しかしポピュリズム克服には、壁崩壊後の30年をどう総括するかという課題が突き付けられている。

3321チバQ:2019/11/05(火) 20:05:06
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1911050015.html
英議会解散へ 総選挙はジョンソン首相VS離脱党の対決も
2019/11/05 19:24産経新聞

 【ロンドン=板東和正】英議会は6日に解散し、英国の欧州連合(EU)離脱を争点とする選挙戦が本格的に開始する。総選挙の実施日は12月12日。ジョンソン首相率いる与党・保守党が総選挙で、過半数の議席を確保し、離脱期限である来年1月末までに離脱できるかどうかが焦点となる。

 一方、5月の欧州議会選で英国の第一党となり、離脱派の支持を集めている新党「離脱党」が4日、保守党に対抗し、ほぼ全ての選挙区で、600人以上を擁立する方針を発表。保守党が過半数の議席を獲得できるかどうかは不透明だ。

https://news.goo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3252948.html
英首相、離脱延期を謝罪 ブレグジット党党首は総選挙出馬せず
2019/11/04 06:43AFPBB News

英首相、離脱延期を謝罪 ブレグジット党党首は総選挙出馬せず

ボリス・ジョンソン英首相。英議会提供(2019年10月22日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / UK PARLIAMENT

(AFPBB News)

【AFP=時事】ボリス・ジョンソン英首相は3日、同国の欧州連合離脱(ブレグジット)を10月31日までに果たせなかったことを謝罪した。一方、EU懐疑派のブレグジット党率いるナイジェル・ファラージ氏は、来月行われる総選挙に出馬しないと表明した。

 ジョンソン氏は離脱延期について、スカイニューズで「大変残念なことだ」と述べた。

 ドナルド・トランプ米大統領がジョンソン氏のEU離脱協定案の合意は今後の英米貿易協定を妨げるものだと発言したことについて、ジョンソン氏は「(トランプ)大統領を非難するつもりはないが、この件に関し彼は明らかに誤っている」と批判。「われわれの協定を知る者は誰でも、これが素晴らしいものであることを理解できる…この協定によりわれわれはわが国の関税率表を全く自由に管理できるようになる」と説明した。

 トランプ氏は先月31日、友人であるファラージ氏に「協定のいくつかの項目では―これではできない、貿易できない」と述べていた。

 一方ファラージ氏は3日、12月12日に予定されている総選挙に出馬しないと明らかにした。それでもジョンソン氏に対抗するブレグジット党は英全土で「トーリー」(保守党の通称)に戦いを挑むと明言した。 【翻訳編集】AFPBB News

3322チバQ:2019/11/07(木) 10:13:26
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110601334&g=int
英首相、選挙戦へ出陣=閣僚辞任で出はなくじかれ
2019年11月06日23時49分

6日、ロンドンの首相官邸前で演説するジョンソン英首相(AFP時事)
6日、ロンドンの首相官邸前で演説するジョンソン英首相(AFP時事)

 【ロンドン時事】ジョンソン英首相は6日、下院の解散を受けて首相官邸前で演説し、12月12日投開票の総選挙に向けて「全国各地での選挙運動に出陣する。欧州連合(EU)離脱を成し遂げて、英国の可能性を解き放とう」と訴えた。
 首相は「下院議員は繰り返し離脱の実現を拒んだ」と、EU残留派の議員らを批判。野党第1党の労働党が政権を奪取すれば「成り行き任せと先送り」に苦しむことになると主張した上で、「われわれは不安定な状況を脱する。国を前に進めよう」と呼び掛けた。
 これに先立ち、ジョンソン政権のケアンズ・ウェールズ相が与党・保守党の職員をめぐるスキャンダルに絡んで6日辞任。首相にとっては選挙戦の出はなを身内にくじかれる形となった。首相は声明を読み終わると、記者の質問を受け付けず足早に官邸に戻った。

3323チバQ:2019/11/07(木) 10:27:34
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110601030&g=int
元EU残留派、相次ぐ不出馬=与党「極右化」懸念―英総選挙
2019年11月07日07時20分

ロンドンの英下院で発言するハモンド前財務相=9月3日、議会提供(AFP時事)
ロンドンの英下院で発言するハモンド前財務相=9月3日、議会提供(AFP時事)

 【ロンドン時事】英国のハモンド前財務相やラッド前雇用・年金相ら、欧州連合(EU)離脱方針をめぐってジョンソン首相と対立した与党・保守党の元EU残留派の大物が、12月の総選挙への不出馬を相次ぎ表明した。同党は穏健勢力の退潮と強硬派の隆盛が顕著で、「極右化」(前議員)を懸念される事態となっている。

 ハモンド氏は9月、EU離脱をめぐる下院採決で党議拘束に背き、党から追放処分を受けた。一時は無所属で総選挙に立候補することも検討したが、最終的に断念。下院解散直前の今月5日になって、議員引退の決断を「深い悲しみ」とともにツイッターで明らかにした。
 一方、ラッド氏は先月末に出馬取りやめを発表。ジョンソン氏に反発して9月に閣外に去ったが、結果的に政治闘争に敗れた形となった。
 このほか、リディントン前国務相やファロン元国防相ら、メイ前首相をハモンド、ラッド両氏と一緒に支えた元残留派が出馬を見送った。親EU派で党の重鎮だったクラーク元財務相や、チャーチル元首相の孫のソームズ氏も引退を選んだ。
 元残留派の1人は、ジョンソン氏が「極右の民族主義政党(のトップ)として総選挙を戦うだろう」と突き放した。

3324チバQ:2019/11/07(木) 13:13:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191107-00000506-san-eurp
英総選挙でジョンソン首相が初演説 離脱訴え、選挙戦本格スタート
11/7(木) 8:55配信産経新聞
 【ロンドン=板東和正】12月12日の総選挙に向け、英国の各政党は選挙戦を本格的に開始した。総選挙では英国の欧州連合(EU)離脱が主な争点。与党・保守党党首のジョンソン首相は6日夜、中部バーミンガムで選挙活動の最初の演説を行い、「長く続いた離脱問題をわれわれと終わらせよう」と支持者に訴えた。

 保守党は総選挙で、EUと合意した離脱協定案での離脱に国民の理解を求める。総選挙は、EU離脱の命運を有権者に委ねる「事実上の国民投票」との見方もある。ジョンソン氏は6日の演説で、本来なら2022年に行われる総選挙を前倒しすることを「望んでいなかった」とした上で「英議会がまひ状態にあり、離脱を前進させるためには選択の余地がなかった」と主張した。

 さらに、最大野党・労働党のコービン氏が総選挙で離脱の是非を問う国民投票の再実施を提案していることに触れ、「コービン氏は離脱問題を遅らせ、迷い込ませることを望んでいる」と批判。「国民は離脱問題を先に進めることを切望している」と訴えた。

 一方、コービン氏は英中部テルフォードで演説し、ジョンソン政権の社会保障政策を批判し、医療制度を再建させる方針を表明。コービン氏は「国民はこの選挙で英国の真の変化を成し遂げられる」と強調した。

 各種世論調査では保守党が支持率で優勢を維持し、労働党などの野党は苦戦。ただ、離脱派の支持を集める新党「離脱党」が全ての小選挙区に候補者を擁立するとしており、保守党候補の票を奪う可能性がある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板