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欧州情勢・西洋事情

3312とはずがたり:2019/10/30(水) 10:09:55
解散に合意してからの天下り的な分析になるが,幾つか論評付けてみる。

>>3307-3308
>(英下院は28日夜)ジョンソン首相が提出した12月12日に解散総選挙を行う動議を否決した。
>299対70の賛成多数だったものの、野党議員の大半が棄権したため、解散に必要な3分の2(434票)の賛成は集まらなかった。
>28日の投票では保守党議員全員が賛成票を投じたほか、無所属議員18人も支持。最大野党・労働党は、首相が信用できないと反発し、201人の議員が投票を棄権し、38人が反対票を入れたものの、1人が賛成に回った。
>労働党はかねて、合意なし離脱が選択肢から除外されない限り、解散総選挙を支持しない構えを見せている。

ここは選挙をして雌雄を決しなければどうしようも無いとこだと1年以上前から思ってたけど労働党がへなちょこに見える。
合意無し離脱は先日の妥協で回避される事は濃厚では無いか。
ただ話し合いの模索の入り口ということだったのであろう。
労働党も割れているようである離脱派のコービンが腰が据わらなくてイライラするが離脱して社会主義政策したいのであろう。選挙に負けたら政策実現もクソもないと思うけどEUの枠内では国有化とか出来ないのかね。

>>3309-3310
>29日、12月中の解散総選挙の実施について審議を開始した。これまで選挙の前倒しに反対してきた最大野党・労働党のジェレミー・コービン党首が、総選挙に応じる方針を示したため、総選挙が決まる可能性が出たものの、労働党内には総選挙に反対する声が根強い。

>コービン党首は…国民を傷つける合意なし離脱の可能性が排除されたため解散総選挙に応じることにしたと説明した。すると、労働党やスコットランド国民党(SNP)から、総選挙に反対する発言が続いた。
コービンは離脱派で,党内には残留派が多いという認識で,コービンが残留を打ち出さない一方でジョンソンに協力もしないという身動き取れない状況にある。(その様子から輿論の支持も労働党に集まらない様子だ)

解散総選挙して雌雄を決する他は無いと思うのだけど,残留派が総選挙に反対しているのかな?反対派は党員投票で選ばれたコービンの首をすげ替える程の力は無いのか。

>>3309-3310
>ジョンソン政権は12月12日の投票日を提案している。これまでの解散総選挙の動議は、2011年議会任期固定法にもとづき、可決には3分の2以上の賛成を必要としたため、3回にわたり否決されてきた。このためジョンソン首相は、単純過半数で総選挙の実施が可能になる法案を4度目の正直で提出した。
>しかし、野党のSNPと自由民主党は、12月9日の選挙を支持。ジョンソン首相が離脱協定案を強引に議会通過させようとするのを避けるには、12月9日の投票日の方が好ましいとしている。SNPも自由民主党も、ブレグジットの完全中止を掲げて総選挙を戦う方針。

労働党の残留派─残留派という名称はなんか後ろ向きだな,親EU派の方が良いような気がするけどイギリスではそれでは評判悪いのか?(BBCの記事だし)─は党を出て自由民主党とSNPに合流するしか無いな〜。

>労働党の…ベン・ブラッドショー議員
>労働党のバリー・シアマン議員
>「変化のための独立グループ」の議員5人と、ウェールズの地域政党プライド・カムリの議員4人
>ジョンソン首相が推し進めようとした合意なし離脱に反対したため、保守党から除名されたフィリップ・ハモンド前財務相は
批判的な連中。総選挙反対派は基本的に再国民投票を求めてる様だ。

>>3311
>ジョンソン氏は9月、EU離脱をめぐる採決で造反した議員21人を与党・保守党から追放していたが、今回うち10人の復帰を認め、保守党議員として投票することを認めた。

これはなんだ?保守党に求心力が働いているなぁ〜。ジョンソンの合意付き離脱でEUと妥協できたのはでかいな。。

>また、より多くの学生が選挙に参加できるよう、12月9日に総選挙を行うべきだとする修正案は、295対315の反対多数で否決された。
野党のSNPと自由民主党が主張してたがそういう理由か。

>採決ではコービン党首を含む労働党議員127人がジョンソン首相の法案を支持した。一方、100人以上が棄権したほか、11人が反対票を投じた。
この辺が自由民主と一緒にやっていけそうな議員数かな。


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