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欧州情勢・西洋事情

3271チバQ:2019/10/02(水) 20:49:07
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201910/CK2019100102000126.html
オーストリア総選挙 前首相再登板へ 極右・自由党は大幅減

2019年10月1日 朝刊


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 【ベルリン=近藤晶】オーストリアで二十九日に投開票された国民議会(下院、定数一八三)選挙は、クルツ前首相(33)=写真、ロイター・共同=が率いる中道右派、国民党が勝利し、前政権で連立を組んでいた極右、自由党は大幅に後退した。自由党は政権に復帰しない意向を示し、連立協議は難航する可能性がある。

 今回の総選挙は、五月に当時の自由党党首がロシア財閥関係者を名乗る人物に便宜供与を示唆した疑惑が浮上したことが発端。内務省の暫定開票結果によると、国民党が得票率38・4%と大勝した一方、自由党はスキャンダルが影響し17・3%と低迷した。改選前から十九議席減らす見通し。

 暫定獲得議席数は、国民党が七三、最大野党の中道左派、社会民主党が四一、自由党が三二、緑の党が二三。国民党単独では過半数に届かないため、クルツ氏はすべての党と交渉する方針を示している。

 オーストリアのメディアなどによると、五月まで国民党と連立を組んでいた自由党のホーファー党首は敗北を受け、「過去の過ちから学び、党を再建する必要がある。われわれは対抗する準備をしている」と述べ、連立政権には参加しない意向を表明した。

 緑の党は、環境問題への関心の高まりを背景に得票率を三倍以上に伸ばしたが、国民党とは政策的に隔たりが大きい。緑の党のコグラー代表は、環境問題などに関して国民党の政策変更が交渉条件になるとの認識を示した。また国民党と緑の党に、経済を重視するリベラル政党「NEOS(ネオス)」を加えた三党連立も取り沙汰されている。


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