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欧州情勢・西洋事情

3241チバQ:2019/09/05(木) 15:57:39
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019090502000281.html
英、EU離脱延期法案 可決 下院 総選挙提案は否決

2019年9月5日 夕刊


4日、英下院で、党首討論で手振りを交えて発言するジョンソン首相(中)=英下院提供、AP

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 【ロンドン=藤沢有哉】欧州連合(EU)からの離脱を巡り、英下院(定数六五〇)は四日、社会、経済が混乱する「合意なき離脱」阻止に向けた野党の「離脱延期」法案を賛成多数で可決した。十月末の強硬離脱を主張するジョンソン首相は前倒し総選挙を提案して対抗したが、否決された。議会の審議を封じようとするジョンソン氏の強硬姿勢が与党・保守党内からも反発を招き、かえって墓穴を掘る結果となった。

 野党法案は、十月十九日までに議会側がEUとの離脱協定案を承認しなかった場合、離脱期限の三カ月延期をEUに要請することをジョンソン氏に義務づける内容。採決結果は賛成三百二十七票、反対二百九十九票だった。可決を受けて法案は上院審議に移り、野党は今月十日前後の閉会までの法制化を目指す。

 ジョンソン氏は、合意なき離脱に反対する野党などの抵抗を封じるため、三日に再開した議会を約一週間で閉会することを決定。一方、保守党では同日に行われた野党法案の審議を確保する動議の採決で二十一人が造反し、全員が除名された。このため、与党勢力は実質の過半数(三百二十議席)を大幅に割り込む二百九十八議席に減っていた。

 法案の可決に対し、ジョンソン氏は議会を解散して十月十五日の前倒し総選挙を行うことを提案。しかし賛成票は二百九十八票にとどまり、可決に必要な定数の三分の二以上(四百三十四票以上)に届かなかった。

 ジョンソン氏は、離脱強行を示唆することでEUの譲歩を引き出す戦術を描いており、四日も野党法案を「(協議の)主導権をEUに渡す。降伏文書を持って首相をEUに行かせるものだ」と激しく批判。英メディアは、ジョンソン政権側が上院審議を意図的に閉会まで引き延ばすなどして、野党法案の法制化を阻む可能性を指摘している。


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