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欧州情勢・西洋事情

3253チバQ:2019/09/10(火) 19:26:53
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201909/CK2019091002000301.html
総選挙再提案を否決 議会閉会 英首相さらに苦境に

2019年9月10日 夕刊


 【ロンドン=藤沢有哉】英下院(定数六五〇)は十日未明、ジョンソン首相による早期の総選挙の再提案を否決し閉会した。採決に先立って九日には、十月末に期限が迫る英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、野党が提出した「離脱延期」法案が成立。期限日の離脱に向けて、強硬離脱を視野に入れるジョンソン氏は厳しい状況に追い込まれた。

 新法は社会、経済の混乱を招く「合意なき離脱」の阻止が目的。十月十九日までに議会がEUとの離脱協定案を承認しなかった場合、離脱期限の三カ月延期をEUに要請することをジョンソン氏に義務付けている。上下院の通過後、九日にエリザベス女王の裁可を経て成立した。

 ジョンソン氏は対抗して、早期の総選挙に向けた議会解散の動議を四日に続いて提出。総選挙で過半数の議席を握って新法の改正を狙う戦略とみられるが、野党が反対、棄権して可決に必要な定数の三分の二以上の賛成を再び得られなかった。ジョンソン氏は下院での採決後、期限通りの離脱を改めて主張した。

 ジョンソン氏は、現行のEUとの離脱協定案を修正して離脱すると訴えるが、EUとの離脱協議で目立った進展はない。十月末の合意なき離脱が現実味を帯びる中、与党・保守党から二十人余が造反して野党法案の支持に回り、新法の成立にこぎ着けた。

 合意なき離脱回避への道が開けた形だが、可能性は完全に拭えてはいない。EUに延期要請しても、実現には他の加盟全二十七カ国の承認が必要。英メディアによると、英政府は他の加盟国に要請への拒否を依頼することなどを検討。延期の回避策を模索しているとされ、先行きは不透明だ。


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