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欧州情勢・西洋事情

3245チバQ:2019/09/05(木) 16:09:10
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019090400774&g=int
英首相、なぜ総選挙提案?=議会勢力塗り替え図る-ニュースQ&A
2019年09月04日15時50分


3日、英下院で発言するジョンソン首相=議会記録部の映像から(AFP時事)

 英国の欧州連合(EU)離脱を10月末に控える中、ジョンソン英首相は下院の解散総選挙を提案した。
 -なぜか。
 日本と違って英国には首相に解散権がないため、あくまで提案だ。もともとは総選挙は2022年の予定だが、下院の3分の2が賛成すれば前倒しできる。
 -賛成は集まりそうか。
 現時点では難しそうだ。最大野党・労働党のコービン党首はこれまでずっと総選挙を求めてきたが、今回は野党提出の「合意なき離脱」を阻止する法案の採決が先だと主張し、すぐには応じない構えだ。
 -なぜ野党は応じないの。
 英国では総選挙の投開票日を首相が自由に決められるからだ。首相が投開票を11月以降に設定して、10月末に「合意なき離脱」を強行しても、議会は指をくわえて見ていることしかできない。だからまずは法案で首相の動きを封じてからでないとダメだと言ってるんだ。
 -首相はなぜ選挙をやりたいの。
 議会の勢力図を塗り替えて、10月末の離脱を何が何でも実現したいからだ。首相は「合意なき離脱」も辞さない強硬姿勢だが、今の議会はその反対派が多数で、首相は主導権を握れていない。足元の世論調査では首相の与党・保守党が高い政党支持率を得ており、総選挙を今やれば勝てるとの打算もあるのは間違いない。
 -EUとの合意はどうなるの。
 首相はEUとの再交渉で合意が得られると自信を示しているが、EU側は「英国から具体的な提案はない」と話していて、実際は両者の溝が大きそうだ。全ては今後の展開次第だが、もし10月17、18両日のEU首脳会議までに何も進展がなければ、離脱の再々延期か合意なき離脱となる可能性が高まりそうだ。(ロンドン時事)


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