したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

3276チバQ:2019/10/08(火) 19:18:36
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201910/CK2019100702000243.html
ポルトガル与党躍進 総選挙 極右政党伸びず

2019年10月7日 夕刊


6日、リスボンで総選挙の勝利を喜ぶコスタ首相=AP

写真
 【パリ=竹田佳彦】ポルトガルで六日、総選挙(一院制、定数二三〇)が投開票され、与党の中道左派、社会党の得票率は36・6%(開票率98・9%)となり、現在の八十五議席から百五議席程度に躍進した。コスタ首相は開票結果を受けて「国民は現在の政治的解決策の継続、強い社会党を望んだ」と勝利宣言し、引き続き政権運営に意欲を見せた。

 社会党は過半数には届かないものの、二十議席程度を獲得予想の左翼連合が、すでに政権支援への交渉に意欲を見せ、共産党も協力に前向きで、親欧州連合(EU)のコスタ氏の続投は確実だ。

 欧州各地では極右勢力が支持を広げるが、極右政党「国家刷新党」の得票率は1%に届かなかった。一九七〇年代まで続いた独裁体制の経験が背景にあるとみられる。流入する移民・難民も限定的で、大きな問題とは認識されていない。

 ポルトガルは欧州債務危機の影響で二〇一一年、国際通貨基金(IMF)に金融支援を要請し、総額七百八十億ユーロ(約九兆一千五百億円)の融資を受け、緊縮財政路線を推進した。

 前回一五年十月の総選挙では、緊縮路線の維持を掲げる与党勢力が支持を減らし、コスタ氏が首相に就任。政権はEUとの協調を維持しつつ緊縮財政の緩和を図り、経済成長や雇用改善を進めた。10%以上あった失業率は6%台に改善し、一八年の経済成長率も2・4%だった。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板