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欧州情勢・西洋事情

3228チバQ:2019/09/02(月) 11:41:15
https://digital.asahi.com/articles/ASM921W5DM92UHBI003.html?rm=342
ドイツの東部2州で議会選挙 新右翼政党AfDが躍進
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ウェルダー=野島淳 2019年9月2日10時48分
 ドイツの東部2州で1日、州議会選があり、新興右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が5年前の前回州議選から躍進し、2州ともに第2党になる見込みとなった。メルケル首相の与党キリスト教民主同盟(CDU)と社会民主党(SPD)はいずれも後退。中央の連邦政府で大連立を組む両党にとって、厳しい選挙結果となった。

 公共放送ARDの推計(現地時間2日午前0時時点)によると、AfDの得票率はザクセン州で前回比で3倍近い17・8ポイント増の27・5%。第1党のCDUは同7・3ポイント減の32・1%で、SPDは同4・7ポイント減の7・7%にとどまった。

 ブランデンブルク州でもAfDが倍増に近い同11・3ポイント増の23・5%と、第1党SPDの26・2%(同5・7ポイント減)に肉薄した。

 ログイン前の続きブランデンブルク州ウェルダーでAfDが開いた集会では、投票終了時刻の午後6時に推計が出ると、支持者が大きな歓声をあげて喜んだ。同州の筆頭候補アンドレアス・カルビッツ氏が「これからが本当の始まりだ」と述べると、会場は「AfD! AfD!」の連呼に包まれた。会場にいた支持者のヘルフリートさん(78)は「2位でも大躍進。SPDの票を減らせてとても満足だ」と語った。

 両州を含む旧東ドイツ地域は、旧西ドイツ地域と比べて経済的に立ち遅れている。AfDは、メルケル政権が2038年までに段階的に廃止すると決めた石炭火力発電の維持や、移民や難民の受け入れの反対などを訴え、支持を広げた。

 東西ドイツが統一した1990年以降、CDUはザクセン州で、SPDはブランデンブルク州でそれぞれ、常に第1党の地位を維持してきた。

 連邦政府のショルツ財務相(SPD)は1日夜、「AfDは両州で最大政党になれなかった。伝統政党が再び強くなり、AfDは弱体化するだろう」と述べた。だが、2大政党はいずれも得票を減らしており、支持者離れの傾向は軽視できない。

 ドイツでは10月末にも東部チューリンゲン州で州議会選があり、今回と同様の傾向だと予想されている。3州議選の結果は連邦政府の運営にも影響しそうだ。

 特にSPDは今後、3州議選の結果も合わせて、大連立の成果を検証する予定。大連立から抜ける決断をすれば、メルケル政権は連立の組み替えや少数与党での政権運営、総選挙の前倒しなどを迫られる。政権が不安定化したり、メルケル氏の退陣につながったりする可能性がある。(ウェルダー=野島淳)


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