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欧州情勢・西洋事情
3277
:
チバQ
:2019/10/08(火) 19:19:12
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201910/CK2019100702000242.html
北アイルランド 治安悪化が加速 反英の新IRA、警察狙い爆発物
2019年10月7日 夕刊
9月に英領北アイルランドのロンドンデリー・クレガン地区で見つかった爆発物=北アイルランド警察提供
写真
英領北アイルランドで、アイルランド共和国との統一を目指す「共和派」の事件が相次いでいる。英国統治の象徴として地元警察を標的にし、住民には、警察との関わりを断つよう圧力をかけている。国境の町で四月に起きた記者殺害事件でも、犯人はいまだ特定されていない。英国の欧州連合(EU)離脱を巡り、政治が紛糾する中、北アイルランドの治安悪化が加速している。(ロンドン、沢田千秋)
「爆発物はわれわれの巡回経路に、警官殺害のため置かれてた。爆発すれば、近くの人間は死に、爆風で多くがけがをしただろう」。九月十日、北アイルランド警察のマーク・ハミルトン副本部長は会見し「新アイルランド共和軍(IRA)の犯行」と非難した。新IRAは、かつて、英国全土でテロ事件を起こしたIRA残党のうち、融和路線に反対する武闘派と、近年加わった若者ら二百〜三百人からなる集団だ。
爆発物が見つかったのは、国境の町ロンドンデリーのクレガン地区。爆発物の捜索中には、警察車両に四十個以上の火炎瓶が投げられて炎上し、投げた若者のうち二人がやけどを負った。同地区は、今年四月、暴動を取材中の記者ライラ・マッキーさん=当時(29)=が撃たれて死亡した場所でもある。事件後、新IRAは「警察を狙った発砲の中で偶然に起きた悲劇的事故だった」と犯行声明を出したが、事件は未解決だ。
北アイルランド警察によると、新IRAの狙いは「クレガンからの警察の締め出し」。住民に対し、テロ事件に限らず、家庭内暴力や性被害、窃盗などの身近な犯罪も、通報しないよう圧力をかけているという。ハミルトン氏は「だから、われわれはクレガンを巡回する。団結し、人々を支える」と、新IRAとの対決姿勢を強調する。
コベントリー大のアイルランド共和主義に詳しいマリサ・マクグリンチー准教授は「記者殺害事件直後、警察に情報を流すなという貼り紙がクレガンにあった」として、「共和派の標的は市民ではなく警察。警察を英統治の最前線とみなし『クラウン・フォース(王の力)』と呼んで憎悪している」と指摘する。
英議会はEU離脱を巡って結論を出せず、政治の混乱は続いている。マクグリンチー氏は「共和派は、英領北アイルランドの存在そのものを否定し『終わらない革命』を長年のスローガンにしてきた。離脱の混迷が、近年注目を集めていなかった彼らの活動のカンフル剤となっている」と指摘し、過激化を警戒する。
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