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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

1737チバQ:2010/03/11(木) 23:30:23
>>1725-1727を元に利用客数順に並べてみた。
リストに入っていない、伊丹・三沢・小松を追記
(ただし年度が違うので単純比較はできないが、概要把握はできるはず)
その他、リストにはいっていない小さい空港は調べてません。
羽田空港  6319
大阪空港 1684
新千歳空港 1652
福岡空港  1478
那覇空港  1460
中部国際空港  583
鹿児島空港 535
関西国際空港  522
熊本空港  301
宮崎空港  288
広島空港  283
仙台空港  269
神戸空港  258
小松空港 256
松山空港  249
長崎空港  244
大分空港  168
函館空港  159
高松空港  142
高知空港  130
旭川空港  124
岡山空港  123
北九州空港  119
秋田空港  115
成田空港 113
青森空港  109
宮古空港  108

女満別空港 88
山口宇部空港  85
新潟空港  84
徳島空港  82
釧路空港  78
出雲空港  75
帯広空港  61
奄美空港  56

米子空港  45
名古屋空港   41
庄内空港  39
花巻空港  35
福島空港  35
三沢空港 32
鳥取空港  31
佐賀空港  30
久米島空港   25
八丈島空港   20
稚内空港  19
中標津空港   18
能登空港  16
南紀白浜空港  15
大館能代空港  13
種子島空港   9
沖永良部空港  9
与那国空港   8
大島空港  7
石見空港  7
松本空港  6
調布空港  6
広島西空港   6
天草空港  6
紋別空港  5
隠岐空港  5
南大東空港   4
利尻空港  3
新島空港  3
多良間空港  3
但馬空港  3
北大東空港   2
神津島空港   2
奥尻空港  1

小値賀空港   0
上五島空港   0
慶良間空港   0
大分県央空港  0
枕崎空港  0
千歳空港  0

静岡空港  新規開港
新石垣空港 新規開港
茨城空港  新規開港


小松空港 2006年256万人
http://www.tvk.ne.jp/~k-gikai/examination/kichi/kichi1906.pdf
三沢空港 2006年32万人
http://www.mlit.go.jp/tokyo_cab/13_riyou/area_tohoku/misawa/pdf_others/001.pdf
大阪空港 2006年1684万人
http://www.kksk.jp/data/index.html

"千歳飛行場と新千歳空港の関係

千歳飛行場(旧・千歳空港)と新千歳空港は、隣接はしているものの、法的には別の飛行場である。しかし、航空自衛隊千歳基地でもある千歳飛行場は現在も共用飛行場となっており、新千歳空港とは誘導路でつながっていて航空機の行き来が可能であり、管制も一括して航空自衛隊が行っている。政府専用機2機の整備、及び運用を行う航空自衛隊航空支援集団特別航空輸送隊が置かれている。政府専用機が訓練等で新千歳空港の滑走路を使用することや、冬期の除雪作業などで新千歳空港の滑走路運用が難しい時には、千歳飛行場で民間航空機の離着陸が行われることも稀にある。
"

1738チバQ:2010/03/11(木) 23:32:51
さらに追記:但馬・広島西・松本・石見は廃止すべし!
調布はう〜んもう少し有効活用できないのかね
羽田空港  6319
大阪空港 1684 ※
新千歳空港 1652 【北海道】
福岡空港  1478
那覇空港  1460
中部国際空港  583
鹿児島空港 535
関西国際空港  522
熊本空港  301
宮崎空港  288
広島空港  283
仙台空港  269
神戸空港  258
小松空港 256 ※
松山空港  249
長崎空港  244
大分空港  168
函館空港  159 【北海道】
高松空港  142
高知空港  130
旭川空港  124 【北海道】
岡山空港  123
北九州空港  119
秋田空港  115
成田空港 113
青森空港  109
宮古空港  108 【離島】

女満別空港 88 【北海道】
山口宇部空港  85
新潟空港  84
徳島空港  82
釧路空港  78 【北海道】
出雲空港  75
帯広空港  61 【北海道】
奄美空港  56 【離島】

米子空港  45
名古屋空港   41
庄内空港  39
花巻空港  35
福島空港  35
三沢空港 32 ※
鳥取空港  31
佐賀空港  30
久米島空港   25 【離島】
八丈島空港   20 【離島】
稚内空港  19 【北海道】
中標津空港   18 【北海道】
能登空港  16
南紀白浜空港  15
大館能代空港  13
種子島空港   9 【離島】
沖永良部空港  9 【離島】
与那国空港   8 【離島】
大島空港  7 【離島】
石見空港  7
松本空港  6
調布空港  6
広島西空港   6
天草空港  6 【離島】
紋別空港  5 【北海道】
隠岐空港  5 【離島】
南大東空港   4 【離島】
利尻空港  3 【離島】
新島空港  3 【離島】
多良間空港  3 【離島】
但馬空港  3
北大東空港   2 【離島】
神津島空港   2 【離島】
奥尻空港  1 【離島】

小値賀空港   0 閉鎖中
上五島空港   0 閉鎖中
慶良間空港   0 定期便なし
大分県央空港  0 定期便なし
枕崎空港  0 定期便なし
千歳空港  0

静岡空港  新規開港
新石垣空港 新規開港
茨城空港  新規開港

1739チバQ:2010/03/11(木) 23:39:11
成田の113万ってなんだ?
国内線だけの数値か?

1740チバQ:2010/03/11(木) 23:43:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20100309-OYT8T01132.htm
南紀白浜空港 実績、需要予測下回る
国交省公表、2000年度、05年度とも
 国土交通省が9日に公表した国内空港の需要予測と実績で、南紀白浜空港(白浜町)では、2000年度と05年度ともに実績が予測を下回った。

 国交省の資料などによると、2000年度は17万5000人の予測に対し、実績は14万4582人。05年度は19万3000人の予測を3割近く下回る、13万8825人だった。

 県港湾空港振興課によると、需要予測は滑走路を2000メートルに延長する際、県が算出したものだという。

 08年度には、空港の赤字を埋めるため県が2億2800万円を投入しており、地方空港の整備に関して全国的に「甘い需要予測をもとに不採算の空港が整備されたのではないか」との指摘があることに対して、同課は「当時の予測については答えにくい」としている。

(2010年3月10日 読売新聞)

http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=185707
運営組織見直しを言及 南紀白浜空港存続で知事
 日本航空の再建で存続が心配されている南紀白浜空港(和歌山県白浜町)について、仁坂吉伸知事は5日、「地元と一体で振興を図りたい」と運営組織の見直しに言及した。

 県議会2月定例会で原日出夫議員(真わかやま)の一般質問に答えた。

 南紀白浜―羽田便の2008年度搭乗者数は15万1637人。過去最高だが、当初の需要予測を6万人以上下回っている。搭乗率は51・9%と羽田便で最低水準という。

 首都圏からの誘客は地域活性化の重要課題。空港の利用促進について、県は地元市町村や経済界と実行委員会を組織し、7日前までの予約で割引となる「特割7」導入や地域商品券の発行などを行ってきた。しかし、空港利用の計画や目標値を設けていない。

 原議員は「空港の管理と運営組織を分離。運営は県と市町村、民間でワーキンググループをつくり、利用促進計画を策定、実行できる組織にすべきでは」とただした。

 仁坂知事は「これまで本庁関係部局が連携して振興に取り組んできたが、今後は振興局など現地との連携を強化。地元市町村や民間と協働して、利用促進策を検討したい」と述べた。

 原議員は地域で活動しているNPOら民間の知恵が必要とし、飛行機利用者以外にも開かれた空港づくりに、待合所への足湯設置、道の駅登録、イベントでの地場産品販売などを提言した。

 日航は4月から機体を小型化。便数を1日2〜3往復から通年3往復に増便する。搭乗率を高め、コストを削減するのが狙い。3日前までの予約で割引する「特割3」も導入する。ただ、年間座席数は4割弱減少する。

1741チバQ:2010/03/11(木) 23:44:12
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20100310-OYT8T00072.htm
能登空港利用予測の4割 08年度国調べ
県の見通しに甘さ
 国土交通省は9日、2008年度の全国の空港の需要予測と利用実績を公表した。能登空港では需要予測が38万7000人だったのに対し、実際の利用は15万9000人と約4割にとどまり、空港を開設した県の見通しの甘さが浮き彫りとなった。

 能登空港は03年7月、開港した。県は、目標搭乗率を下回った場合、県や地元市町が航空会社に保証金を支払う制度を導入。PRの結果、初年度に79・5%の搭乗率を達成、その後も60%以上の搭乗率を維持し、地方空港の「優等生」と呼ばれてきた。

 しかし、県が、空港設置許可を受けるために国交省に提出した需要予測に照らすと、03年度の予測31万3000人に対し、現実には15万1000人と半数以下にとどまった。その後、05年度に16万人に達した以外は15万人台で低迷。13年度の需要予測は、45万人となっているが、到達はほぼ不可能な見通しだ。

(2010年3月10日 読売新聞)

1742 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/12(金) 00:33:20
>>1738
【数字のお遊び】
利用客数×達成率+α(北海道10pt、離島50pt)として、エスパ的空港有用度ptを算出。

羽田   6509 やはりぶっちぎり

那覇   1723
新千歳.. 1645
福岡   1360 ↑優秀

鹿児島.. 508
熊本   503
中部   478
長崎   332
広島   269
仙台   258
関西   224
神戸   209  ↑良好

大分   156
松山   149
旭川   149
岡山   146
宮古   142
函館   121
秋田   101
宮崎   98
青森   82  ↑まあまあか

奄美   74
出雲   71
高松   71
久米島.. 64
八丈島.. 63
徳島   63
高知   62
山口   61  ↑有用性に検証要

女満別.. 58  ↓離島グループ1。許容範囲
与那国.. 58
新潟   57  ←の中に新潟が混じる
沖永良.. 56
天草   56

大島   53  ↓離島グループ2。まあ仕方がないか。
種子島.. 52
南大東.. 52
多良間.. 52
新島   51
北大東.. 51
隠岐   51
神津島.. 51
利尻   51
奥尻   50

北九州.. 50  ↓問題あり。
庄内   50
成田   49
釧路   48
名古屋.. 45
帯広   38

米子   29  ↓ああ税金の無駄遣い…
中標津.. 16
稚内   15
花巻   15
鳥取   13
南紀   12
佐賀   11
紋別   11
福島   9
能登   7
調布   6

大館   2  ↓廃港の方向で
但馬   2
松本   1
広島西.. 1
石見   1

1743とはずがたり:2010/03/12(金) 00:56:46
こういう数字での有用度昔から出してみたかったんですよねぇ。
チバQさんとESPAさんのお仕事に感謝♪
さて俺はどんな数値でっちあげようw

1744チバQ:2010/03/12(金) 12:15:29
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/03/2010_126835807839.html
全日空、徳島−名古屋線を休止 低い搭乗率が要因 2010/3/12 10:39 メールで記事を紹介する 印刷する
 全日本空輸の徳島−名古屋線が10月31日から休止されることが11日、分かった。搭乗率の低さが理由で、同社は4月末に国土交通省へ届け出る。滑走路延長で4月8日にリニューアルオープンする徳島空港では、2011年4月から同社の東京線再参入が決まっているが、名古屋線休止による路線減少は利用促進に影を落としそうだ。

 名古屋線は、1996年に徳島−名古屋空港で開設。現在は全日空グループのエアーセントラル(愛知県常滑市)が運航。74人乗りのボンバルディア機を使用し、徳島−中部空港間を1日1往復している。

 中部圏へのビジネス客や国際線乗り継ぎでの利用客が中心だが、搭乗率の低さがネックとなっていた。1日2往復が1往復に減便された09年4月から10年2月までの搭乗率は平均30%。冬場は特に落ち込みが激しく、09年12月は19・2%、10年1月は19・1%と20%を割り込んでいた。

 現在、徳島空港発着の定期路線は全日空の名古屋線のほか、日本航空の東京線が1日6往復、日本エアコミューターの福岡線が同2往復。

 国交省によると、徳島空港の需要予測が10年度時点で106万4千人となっているのに対し、08年度実績は81万6千人にとどまっている。

 名古屋線の休止について、池上正春県運輸政策総局長は「全日空から連絡を受けてない。そのような事態になるのであれば存続をお願いしていくしかない」と話している。

1745チバQ:2010/03/12(金) 12:20:38
http://www.asahi.com/national/update/0312/TKY201003120189.html
操縦室内、機長も記念撮影 進行方向に背 スカイマーク(1/2ページ)
2010年3月12日11時59分
 スカイマークの副操縦士が操縦室内で記念撮影を繰り返していた問題で、乗客を乗せた運航中に進行方向に背を向けた機長らを撮影した写真があることがわかった。前原誠司国土交通相が12日、閣議後の記者会見で写真を公開した。見張りを怠っており、航空法に違反する。同省は11日から同社に対する立ち入り検査を始めており、厳しく処分する方針だ。

 公開された写真は、国土交通省が同社から提出させた十数枚のうちの2枚。1枚は客室乗務員を副操縦士席に座らせ、機長とともにピースサインで写っている。もう1枚は副操縦士と機長が客室乗務員を挟んで写っている。前原国交相は「(いずれの写真も)全員こっち(後方)を向いている。これは運航中です。お客さんが乗っている機内で、こういうことが起きるのは言語道断。許されざる行為だ」と述べた。

 スカイマークの説明では、30代の副操縦士は昨年4月から今年2月にかけて、飛行中、計5回にわたって操縦室で機長や客室乗務員らと記念撮影を繰り返していた。同社は航空法の「操縦者の見張り義務」に反するとして、副操縦士を諭旨退職とし、機長3人を出勤停止、客室乗務員7人を減給などの処分にしている。

 だが、同省は「社内処分だけでは済まない」との受け止めだ。

 同社の安全体制を巡っては、2月に機長が風邪で大きな声が出せない客室乗務員を「非常時の誘導に支障がある」と判断して交代させようとしたことに対し、西久保慎一社長と井手隆司会長が認めず、逆に機長を交代させて運航を強行していた問題も発覚。同省が9日に厳重注意したばかり。

 同省は今回の写真の内容から、「会社としての指導体制や安全への取り組みに根本的な問題がある恐れがある」として、徹底的に調査する方針だ。

 前原国交相も「(スカイマークは)利益至上主義と言わざるを得ない。利益の上に、安全がこなければならない」と指摘した。「(新規航空会社に割り当てられている)羽田の発着枠の見直しもあり得るのか」との問いには、「検証の結果、あらゆることを排除せずに考えていく」と話した。

 スカイマークは「二度と起きないよう周知を徹底するほか、事実関係を確認後、再発防止策を検討したい」としている。(佐々木学)

1746 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/12(金) 12:39:43
> 操縦士や客室乗務員が窓に背を向けた状態で、ピースサインをしている写真
http://sankei.jp.msn.com/photos/economy/business/100312/biz1003121100011-p1.jpg
http://sankei.jp.msn.com/photos/economy/business/100312/biz1003121100011-p2.jpg

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100312/biz1003121100011-n1.htm
ピースサイン操縦士の写真公開 スカイマーク不祥事、国交相が激怒
2010.3.12 10:59

 スカイマークの副操縦士が操縦室で記念撮影するなど不祥事が相次いでいることについて、前原誠司国土交通相は
12日午前の会見で、写真を公開した上で「ゆゆしき問題だ」と激怒した。その上で、同社の法令順守状況や安全管理
体制を継続的に検証する方針を示した。

 公開されたのは、操縦士や客室乗務員が窓に背を向けた状態で、ピースサインをしている写真2枚。今月4日に
撮影されたものという。前原国交相は「お客さんが乗っている機内でこういった状況が起きるということは、言語道断で
許されざる行為だ」と、痛烈に批判した。

 同社では今月5日にも、西久保慎一社長と井手隆司会長が、体調不良の客室乗務員の交代を求める機長の
安全判断に介入。機長を交代させ、客室乗務員はそのまま運航に従事させていた。前原国交相は「機長の判断が
優先されるべきところを、経営者の判断として社長が介入し、機長の安全判断をくつがえすということは、あっては
いけないことだ」と指摘した。

 一連の問題を受け、国交省は11日、航空法に基づき、東京都大田区の同社本社に立ち入り検査を実施した。

1747とはずがたり:2010/03/12(金) 14:06:06
>>1744
距離的に近い割には確かに徳島と名古屋は不便っぽいけど,あんま需要感じられないしなぁ。

1748 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/12(金) 23:14:13
>>1722
http://www.asahi.com/seikenkotai2009/TKY201003120212.html
駐車場機構、1年以内に解散へ 前原国交相が方針
2010年3月12日13時25分

 前原誠司国土交通相は12日の閣議後の会見で、全国14カ所の国道の地下駐車場を管理している
財団法人・駐車場整備推進機構を1年以内に解散させる方針を示した。国が営業権を民間会社に譲渡して
管理運営する方式を検討するという。

 国道の地下駐車場は、約1千億円の国費が投入されて駐車場が整備されたが、利用率は低迷し、
自公政権時代に冬柴鉄三国交相が2009年度中の解散を表明していた。しかし、役職員の人員整理や
資産の整理に手間取った上、今後の駐車場運営の方向性が政権交代後も定まらず、今年度中の解散は
間に合わなかったという。

 国交省によると、07年度に58人いた職員は今年度は33人に、4人いた常勤役員は2人に減らしたという。
ただ、現在の理事長、常務理事はいずれも国交省OBが務めている。

1749 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/13(土) 09:47:44
>>1745-1746
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/column1/news/20100313-OYT1T00005.htm
3月13日付 編集手帳

 いまは亡き落語家の春風亭梅橋さん――というよりも、テレビの人気者だった二つ目時代「柳亭小痴楽」の
名前に馴染みの深い方も多かろう。その人に、旅客機で空を飛んでいたときの逸話がある

◆隣り合った乗客とささいなことで口論になり、梅橋さんは威勢のいい啖呵を切った。「表へ出ろ!」。
演芸評論家の吉川潮さんが『落語の国芸人帖』(河出書房新社)に書き留めている

◆地上の居酒屋と勘違いをする乗客も困りものだが、地上の物見遊山と勘違いをする乗務員よりは
まだしも罪がない。スカイマークの副操縦士が飛行中の操縦室内で客室乗務員らと記念撮影を繰り返して
いた問題で、前原誠司・国土交通相がスカイマークから提出を受けた写真を公表した

◆操縦席で機長と客室乗務員が進行方向に背を向け、ポーズをとっている。何が楽しいのか、指を立てて
「ピース」である。その何秒間かに不測の事態が生じず、阿鼻(あび)叫喚に至らず、多数の人命が失われな
かったのは、ただただ幸運というほかはない

◆怖がり屋で飛行機が嫌いだった梅橋さんが見たならば、間違いなしに、「表へ出ろ!」である。

(2010年3月13日01時10分 読売新聞)

1751荷主研究者:2010/03/14(日) 15:19:28

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100304/CK2010030402000171.html
2010年3月4日 中日新聞
県、静岡空港駐車場の有料化を検討 新たな収入源に

 県建設部の岩崎富夫理事は3日、約2000台を収容する静岡空港の駐車場について、有料化を検討する方針を示した。県議会2月定例会で、鳥沢富雄県議(民主党・無所属クラブ、下田市・賀茂郡)の代表質問に答えた。同空港は2009年度の予算ベースで、4億9000万円の赤字が予測されている。県は3〜5年後の黒字化を目指しており、新たな収入源として検討する考えだ。 (佐野周平)

 県空港地域連携室によると、09年度の予算ベースで空港運営にかかる経費は6億8000万円。一方、着陸料など収入は1億9000万円にとどまり、4億9000万円の赤字となる見込み。

 岩崎理事は「空港経営の観点から、駐車場有料化などさまざまな収入確保策について研究したい」と語った。

 全国の県営空港20カ所のうち、駐車場を有料にしている空港は神戸空港(神戸市)や富山空港(富山県)などわずか4カ所。同室の石田博室長は「有料にした結果、空港利用者が減ったら元も子もない。無料駐車場は静岡空港のウリなので当面は無料で続けるが、収支改善のためにも慎重に考えたい」と話している。

 空港の駐車場のうち、入り口前にある駐車場(900台収容)の利用台数は、開港時から1月まで月平均で約1万3000台に上る。

 この日の2月定例会では、鳥沢県議のほか、一般質問で大岡敏孝県議(無所属、浜松市中区)、豊岡武士県議(自民党県議団、三島市)が登壇した。

1752チバQ:2010/03/14(日) 17:25:54
ANAよりUAのほうがエコノミーのシートピッチ狭いんですねえ
ANA:32インチ
ユナイテッド航空:31インチ

欧米系のほうが広いかと思ったら狭くてビツクリでした。
個人TVもなかったし。。。

1753チバQ:2010/03/14(日) 17:33:06
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100314/bsd1003141200001-n1.htm
買い物するなら「KIX」へ ベールを脱ぐ関空の“切り札” (1/2ページ)2010.3.14 12:00

 関西国際空港の旅客ターミナルの出国エリアが平成6年の開港以来初めて本格的にリニューアルされ、15日にグランドオープンする。クリスタルブランド「スワロフスキー」など国内空港初となるブランドが3つも登場。これまで親しまれてきた「関空」の愛称ではなく、関空の国際コード「KIX(キツクス)」を使用した「KIXエアサイドアベニュー」の名で生まれ変わった姿をアピールする。

 関空を運営する関空会社は昨秋から、新規就航便の大幅な着陸料割引を実施しているため、海外航空会社を中心に国際線の増便が相次いでいる。このため、国際線の旅客数も増加傾向で、出国エリアの免税店の売り上げも増加が見込まれている。

 関空会社は平成23年3月期の業績について、経常損益で2年ぶりの黒字化を必達目標に掲げる方針を示している。福島伸一社長は「割引を実施しているため、着陸料での増益が難しい。免税店収入が黒字化の切り札」と意気込んでいる。

 KIXエアサイドアベニューには、国内初としてスワロフスキーのほか、イタリアのカジュアルブランド「ディーゼル」、ジュエリーブランド「アビステ」が登場。中国や韓国の観光客に日本製品が人気を集めていることから、日本土産専門の「雅(みやび)」や和食「がんこ」も出店する。店舗数は29から41に増加。面積も1・5倍となる。

 関空ではなくKIXの名称を使用したのは「スマートな印象を与える」(関空会社)との判断からだ。一般には聞き慣れないKIXをPRするため、大阪・梅田から難波の御堂筋約4キロに約300枚のバナーを設置している。

 梅田と心斎橋の雑貨店「ロフト」には23日までKIXのロゴが入ったオリジナルグッズの販売コーナーができ、京阪神エルマガジン社(大阪市西区)と提携した情報誌「KIXマガジン」も出版した。

 7日には大阪市内のホテルでプレオープンイベントを開催。出店ブランドのファッションショーなどがあり、福島社長も関係者に「じっくり買い物を楽しめる自信のラインアップ」とPR。司会を務めたタレントのU.K.も「買い物するなら梅田や心斎橋ではなく、KIXへ」と呼びかけた。

 一方で、300以上の店舗に映画館も備えるシンガポールのチャンギ空港などと比べるとまだまだ物足りないのも事実。がんこを出店するがんこフードサービスの志賀茂社長は「出国エリアに入る前に食事を済ませる人が多いので、最初の1年間は苦戦するだろう。出国エリアで時間をたっぷり使う流れが定着すれば期待できるのでは」とみる。

 福島社長は「免税店の充実は世界標準の空港では常識。関空の主力路線の中国・韓国便の観光客をいかに取り込めるかが鍵だ」としている。

1754チバQ:2010/03/14(日) 17:34:23
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-14_4469/
JTA株県内で過半数を うるの会 県に提案
知事「200%賛成」 再生機構 売却せぬ意向
経済 2010年3月14日 09時53分

(7時間40分前に更新)

 県選出、出身の国会議員でつくる「うるの会」(会長・喜納昌吉参院議員)は13日、県庁で仲井真弘多知事ら県三役と面談し、破綻(はたん)再建中の日本航空傘下の日本トランスオーシャン航空(JTA)の今後の経営のあり方について意見を交わした。同会側は日航が約7割持つJTA株について、県や県内企業などで過半数を取得し、沖縄側が主体となった経営を目指すよう提案。仲井真知事は日航が再建計画を策定中であることに留意する一方、「200%賛成」などと述べた。

 知事は面談後、「場合によっては可能な限り沖縄で(株を)引き受ける運動を起こす必要がある」などとし、日航の再建計画にJTA株の放出が盛り込まれた場合、沖縄側で引き受ける考えを明らかにした。

 JTA株は県が12・9%を保有し、発行済株式の1割以上を保有する県内企業分と合わせると、保有率は24・1%になる。うるの会は県内で50%超取得することで、離島便の運航や県民の雇用拡大など沖縄側に有利な経営展開が可能になることなどを強調した。

 ただ、県によると同計画をとりまとめる企業再生支援機構は現時点で、JTA株を売却しない意向という。

 同会は、羽田空港の新滑走路開設に伴い沖縄路線の発着枠確保に向け早期の取り組みを提案し、議員らが東京で情報を収集して県に提供することでも一致。知事は「状況を急いでチェックし、取れる分は取りたい」と枠の確保に取り組む考えを示した。

 那覇空港の国際線ターミナルの拡張についても、意見交換を続けることを確認した。

1755チバQ:2010/03/14(日) 17:45:09
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-159159-storytopic-11.html
社説 地方空港苦戦 甘い需要予測許した果て
2010年3月13日
 全国の地方空港の多くが苦戦している。2008年度実績だと、需要達成は羽田、那覇など8空港だけだ。建設ありきで甘い需要予測を容認してきたことが「高い代償」につながっているとすれば、問題の根は深い。
 目先の利便性や公共事業の「うまみ」にとらわれ、地方空港を造り続ける時代でもあるまい。巨額の赤字を出したら、つけを回されるのは納税者である。
 採算ラインを割ることが確実な空港計画に、なぜストップをかけることができなかったのか。誘致した自治体はもとより、航空政策を預かる国も責任を問われてしかるべきだ。
 11日に開港した国内98番目の茨城空港は、初日から飛ぶ定期便が韓国・アシアナ航空のソウル1往復だけだった。開港時に「国内定期便なし」という異例の事態で、何とも心もとない。4月中旬からスカイマークが定期運航で神戸と1往復するが、年間利用はアシアナ航空も含めて毎日満席でも20万人余りにとどまるという。
 茨城県と国は開港前、札幌、大阪、福岡、那覇と結んだ場合、年間約81万人の利用が見込まれると説明していた。実際には4路線とも実現しておらず、うたい文句の「世界へ広がるネットワーク」が色あせて見える。
 昨年6月に開港した静岡空港も経営見通しに疑問符が付く。静岡県は「5年後に黒字化が可能」と楽観的だが、初年度に大幅赤字を出しては説得力を欠く。
 特別会計による地方空港の乱立は、日本航空が破綻(はたん)した一因ともされている。前原誠司国土交通相は「採算の合わない地方空港を造り続ける仕組みになっていた。航空会社に不採算空港への就航を強いてきたという航空行政もあった」と歴代政権の失政を指摘した。
 不要不急の事業見直しは鳩山政権の旗印だ。この際、特別会計の在り方に加え、空港完成後の「うまみ」に群がる関連法人の実態なども徹底して洗い、苦戦の内実と責任の所在を明らかにしてもらいたい。
 留意すべきは離島空港の扱いだろう。沖縄など離島県にとって空港は大切なライフラインであり、大型空港や新幹線と競合する都市圏と一律に論じられない側面がある。利権誘導型ではなく、生活者を支え、地域の発展にもつながる航空政策であってほしい。

1756名無しさん:2010/03/14(日) 18:10:23
国内線輸送実績(2010/1月)を比較してみた。
搭乗率だけでは個人単価がわからなく、どの路線が採算ベースに乗ってるのか判断できない。
あくまでお遊びで考えると面白い。
ADO,SNAはデータが見つからず。
全体的に冬まつり効果か、札幌線のL/Fが高い。
☆上位(搭乗率60%超えで少なくとも採算には乗ってると思われる)
羽田〜福岡  (SKY) 85.5%
羽田〜神戸  (SKY) 77.8%
羽田〜札幌  (SKY) 77.8%
伊丹〜札幌 (JAL) 77.7% 
伊丹〜札幌 (ANA) 77.5%
福岡〜札幌 (JAL) 75.7%
羽田〜那覇 (SKY) 75.5%
中部〜花巻 (JAL) 75.1%
成田〜札幌 (JAL) 74.8%
福岡〜札幌 (ANA) 74.7%
関西〜札幌 (ANA) 73.4%
羽田〜関西  (SFJ) 72.3%
広島〜那覇  (ANA) 71.1%
那覇〜北大東 (JAL) 70.8%
北大東〜南大東 (JAL) 70.7%
静岡〜那覇  (ANA) 70.5% ↑超優秀
伊丹〜旭川 (JAL) 67.9%
那覇〜宮古 (JAL) 67.6%
大阪〜長崎 (ANA) 66.6%
羽田〜北九州 (SFJ) 66.6%
関西〜札幌 (JAL) 66.5%
広島〜札幌  (JAL) 66.4%
成田〜那覇 (JAL) 66.2%
羽田〜神戸  (JAL) 65.9%
成田〜伊丹  (JAL) 65.9%
関西〜函館  (ANA) 64.4%
神戸〜札幌  (ANA) 64.4%
成田〜伊丹  (ANA) 64.1%
丘珠〜中標津 (ANA) 63.9%
神戸〜札幌  (JAL) 63.7%
羽田〜女満別 (JAL) 63.2%
関西〜福岡  (JAL) 63.0%
伊丹〜隠岐  (JAL) 62.9%
鹿児島〜那覇  (ANA) 62.8%
羽田〜石垣  (JAL) 62.3%
出雲〜隠岐  (JAL) 62.3%
羽田〜那覇  (ANA) 62.3%
羽田〜札幌  (JAL) 61.8%
伊丹〜那覇  (JAL) 61.4%
羽田〜札幌  (ANA) 61.3%
羽田〜宮古 (JAL) 61.3%
羽田〜那覇  (JAL) 61.2%
伊丹〜福岡  (ANA) 61.1%
羽田〜函館  (ANA) 61.1%
那覇〜南大東 (JAL) 61.0%
成田〜札幌  (ANA) 61.0%
関西〜那覇  (JAL) 60.8%
神戸〜那覇  (JAL) 60.7%
羽田〜旭川  (SKY) 60.5%
札幌〜釧路  (JAL) 60.4%
羽田〜熊本  (ANA) 60.3%
羽田〜伊丹  (ANA) 60.1%
伊丹〜那覇  (ANA) 60.1% ↑優秀

1757荷主研究者:2010/03/14(日) 18:33:12

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100312/CK2010031202000171.html
2010年3月12日 中日新聞
県が静岡空港利用者の需要予測を修正 現実的な目標示す

『10年度は70万人以上』

 県は11日の県議会企画委員会で、静岡空港の利用者を「年間138万人(国内、国際線)」とした当初の過大な需要予測を、「2010年度は70万人以上」とする現実的な目標に下方修正した。 (広瀬和実)

 川勝平太知事が9日の定例会見で、10年度の需要を70万人と発言したことを受け、県が138万人の目標に固執するかどうかを阿部卓也県議(平成21)、竹内良訓県議(自民改革会議)らが相次いで問いただした。大須賀淑郎企画部長ら県側は、138万人とした当初の需要予測について、予測した2003年当時、財団法人「運輸政策研究機構」のデータを基に、県が組織した第三者機関の評価を得て作成したことを説明。現状について「開港から9カ月で45万人で、1年目は60万人」として、138万人は不可能だと説明した。

 その上で「知事の言うように70万人、80万人とステップアップさせる現実的手法を取る。ただ、県としては138万人の目標を破棄せず、不退転の決意で臨む」と述べた。

 10年度の「70万人」については、これまでの実績から同年度の搭乗率を65%と想定した上で、「10年度の総提供座席数104万席で計算した場合、70万人を達成できる」と自信を見せた。

 また、県が2月から実施している日本航空福岡線の利用推進策に全日本空輸などが反発していることをめぐり、阿部県議は「片務的な搭乗率保証がすべての元凶ではないか」と指摘。これに対して大須賀部長は「制度はいろんな経緯で決まったと推測するが、1社1路線の片務契約で大きな問題があり、結果的に混乱の原因になっているのは確か」と答えた。

1758荷主研究者:2010/03/14(日) 18:41:09

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003100046.html
'10/3/10 中国新聞
広島空港は需要予測9割超す
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 国土交通省が9日発表した各空港の国内線の需要予測と2008年度の利用実績によると、中国地方の8空港・飛行場は明暗が分かれた。岡山空港は実績が予測を上回り、広島空港も実績が予測の9割を超えた。一方で広島西飛行場と萩・石見空港では実績が予測の1割台に低迷している。

 東京便が1日16往復する広島空港は、05年度で298万4千人の需要を見込んだのに対し、08年度実績は282万5千人。達成率は94・6%だった。岡山空港の08年度実績は123万1千人で、06年度予測の103万5千人を上回った。

 一方で、地方都市を結ぶコミューター空港の広島西飛行場は00年度の33万1千人の予測に対し、08年度実績は5万6千人。達成率は16・9%で、全国で4番目に低い。ピーク時に新潟や小松など9路線あった定期便が宮崎、鹿児島の2路線となる中、広島空港への路線集約を検討する広島県は「一定の需要はあったが、採算ベースに乗らなかった。予測が甘かったと言われても仕方ない」と話す。

 東京、大阪両便が1日1往復する萩・石見空港の08年度実績も6万9千人。05年度予測の51万3千人の13・4%にとどまり、全国ワースト2位。両便とも1日4往復と見込んだ島根県は「1993年の開港で地元経済が活性化すると期待したが、利用者が増えなかった。バブル崩壊が大きかった」と説明する。

1759荷主研究者:2010/03/14(日) 18:44:47

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003120004.html
'10/3/12 中国新聞
石見空港低迷で機体小型化

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100312000402.jpg
--------------------------------------------------------------------------------
 国土交通省が発表した2008年度の空港需要予測の達成率が13・4%と全国ワースト2だった萩・石見空港(益田市)への逆風がやまない。不振が深刻な大阪便の機体が7月から小型化されるほか、米海兵隊岩国基地(岩国市)で民間空港が再開する12年以降、顧客争奪戦も激しくなりそうだ。

 08年度の萩・石見空港の利用者は6万8513人。島根県が05年度に需要予測として示した51万3千人を大幅に割り込み、達成率は紋別空港(北海道紋別市)の12・9%に次ぐワースト2だった。

 09年度の利用者(2月末現在)も、6万1171人(前年同月比2・7%減)と苦戦。60%台が採算ラインとされる搭乗率は、東京便50・2%、大阪便39・5%だった。

 両便を1日1往復ずつ運行する全日本空輸は1月末、不振が際立つ大阪便の定員を7月から、現行の74人から56人に変更する方針を県に通告した。

 全日空は岩国民空に東京便4往復を就航する方針で、競合する新幹線並みの割引運賃の導入も予想される。萩・石見空港と岩国民空の距離は約110キロ。国交省は、島根県西部からの岩国民空の利用を浜田市5千人、益田市4千人と予想する。

 萩・石見空港の利用のピークは、東京便が2往復だった1998年度の16万9801人。搭乗率は40〜50%台で推移し、減便や機体の小型化もあって利用は伸び悩む。

【写真説明】萩・石見空港を離陸する東京便。需要予測を大きく外れ、利用が伸び悩む(11日午前)

1760名無しさん:2010/03/14(日) 18:56:13
☆搭乗率40%,50%台はありすぎてまとめるのダルイので、省略します。

☆下位(搭乗率40%以下、かなり危険水域ではないかと・・・
時刻変更、機材の小型化、減便、廃止を検討しては・・
    離島路線は仕方ないけど。
    30%以下はどうしようもないね。廃止でいいんじゃないの)
札幌  〜利尻   (ANA) 12.7%
札幌  〜稚内    (ANA) 13.2%
羽田  〜三宅島   (ANA) 14.3%
札幌 〜函館    (JAL) 16.3%
中部  〜徳島    (ANA) 17.6&
沖永良部〜与論   (JAL) 17.6%
羽田  〜大島    (ANA) 25.1%
鹿児島 〜屋久島   (JAL) 26.3%
中部  〜新潟 (ANA) 27.0%
小牧 〜秋田    (JAL) 27.4%
小牧 〜山形    (JAL) 28.3%
中部  〜米子   (ANA) 29.1%
  成田 〜那覇 (JAL) 31.0% 
  伊丹 〜松本    (JAL) 31.0%
伊丹  〜大館能代 (ANA) 31.6%
羽田 〜山形   (JAL) 32.2%
伊丹 〜新潟    (JAL) 32.6%
函館 〜奥尻    (JAL) 33.3%
中部  〜秋田    (ANA) 33.6%
伊丹  〜石見 (ANA) 33.8%
丘珠  〜稚内    (ANA) 33.8%
  伊丹 〜屋久島   (JAL) 33.9%
羽田  〜大館能代  (ANA) 35.0%
福岡  〜福江 (ANA) 35.1&
函館 〜旭川    (JAL) 35.8%
  岡山  〜鹿児島   (JAL) 35.8%
札幌 〜女満別   (JAL) 36.2%
鹿児島 〜与論    (JAL) 36.6%
奄美大島〜徳之島  (JAL) 37.0%
  函館 〜釧路    (JAL) 37.2%
中部 〜熊本    (JAL) 37.3%
鹿児島 〜種子島   (JAL) 37.9%
那覇 〜与那国   (JAL) 38.6%
羽田  〜紋別    (ANA) 38.7%
羽田 〜秋田    (JAL) 38.8%
広島西 〜鹿児島   (JAL) 39.1%
丘珠  〜釧路    (ANA) 39.4%
中部  〜大分    (ANA) 39.6%
高松  〜那覇    (ANA) 39.7%
新潟  〜那覇    (ANA) 39,8%

☆まとめ
とりわけ、名古屋路線が不採算になってること、羽田でも不採算路線が
あることにビックリ。
JALはHAC,JAC,JTAをグループから外して、自治体に押し付けたほうが
いいのではないか。

1761チバQ:2010/03/14(日) 19:18:47
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100313-OYT1T00020.htm
システム障害で入国審査2時間待ち…茨城空港

 開港から一夜明けた茨城空港(茨城県小美玉市)は12日、韓国ソウル・仁川空港から到着した便の入国審査が手間取り、最後の客が空港ターミナルビルの国際線到着ロビーに現れるまで約2時間かかるトラブルが発生した。

 一方、空港は韓国・アシアナ航空のソウル定期便1往復の通常運航となったが、開港日に引き続き、大勢の見学者らでにぎわった。

 仁川空港を出発したアシアナ航空OZ168便は、定刻の正午より10分遅れで到着。日本人客が到着から約15分後にロビーに出てきたのに対し、韓国人客はなかなか姿を現さなかった。

 韓国の旅行会社の男性添乗員によると、指紋認証などのシステムに不具合が生じ、入国審査の三つのブースのうち一つが一時ダウンしたのが原因。添乗員は「システムダウンに加え、職員が少なく手慣れていない印象を受けた。これから偕楽園に行くが、スケジュールが押してしまい、園内を回れるかどうか分からない」と弱り顔だった。

 同便に乗っていた別のツアーはこの日、栃木・日光に直行し、東照宮を見学する予定。ロビーに立っていた女性添乗員は、時間がたっても乗客が現れないことに不安を募らせ、最後の客が現れた時、「お客が『ずっと立ちっぱなしで腰が痛い。もう帰りたい』と怒っている」と、今にも泣き出しそうだった。

 東京入国管理局水戸出張所は「不具合があったことは聞いているが、原因は分からない。乗客を待たせてしまい申し訳ない」としている。茨城空港は出入国審査のブースが五つあるが、同出張所は職員3人で三つを使用。チャーター便を含めて9便が運行された開港日も同じ体制だった。

 海外からのツアー客は、県内を素通りするか、日光や東京、箱根と組み合わせて見学するのが大半で、県内の滞在時間はただでさえ短い。これらのツアーは混雑する成田空港を避けるため、近くの茨城空港を利用する。韓国人客を歓迎しようとロビーで記念品を持って待っていた県関係者は「動線が短くコンパクトな空港が売りなのに、生かし切れていない」と困惑した様子だった。

(2010年3月13日07時41分 読売新聞)

1762杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/03/15(月) 11:56:27
 l::::::::::::::::::|_!::lヽ::::::::: ハ::::::::::::::::::::::::::::::::i、::! ノ
  !:::::::::::::::::l-‐ェ!;ト ヽ:::::l ´!:::::::::::::::::::::::::::::l ` ヽ   ディスカウントや補助金でも赤字
  l:::::::::::::::::「(;;;)ヽ、__、::レ'´l:::::::::/l、:::::::::::::l   /   JALとANAが撤退すると、何処も飛んでくれない
  !:::::::::/l:::l__,,,rタ"゙、;!)、__!::::/ノ 〉、::::::::l   \  絶 望 し た ! !
   l::::/ lヽ!    _ _   l;/´  ! >、::l   /  
  ノノ lヽ、_!    r――‐┐   /_ノ:::|  /
    l::::::>、   レ,二二ェ!  /i:::::::::::l   ̄ ̄|_     /ヽ、  /\   /\    /
    l:::/ /::ヽ、 `ー-―-' ,ィ'::::!\:::::l    (ヽ、//\/   \/   \/   \/
    レ' ム-''´lヽ、  _,,./! ゙ヾ!__ヽ!    ヽ´ヽ、ヽ
            !   ̄     レ;'´  |  (,ゝ、 \ ヽ l、
        /| _,,.-/´  ;; .,,,-!  ヽ、 ヽ、 | | ! l
       / 斤'"〇 /´    ,;;:''" _,l_   ヽ ヽ/  l | l
      /; l、」_,,/     '' ゙;;/  ヽ、   〉  `ヽ  l/
      /!,r''´!/  /     ';,/"゙''':;,,,,;;'' \ /     ,!
    / l ,;;  |l  /`'';, ,,   /   ,;;''"゙''   l     /

こんなにある廃港の危機オンパレード 絶望的な航空先細り、解決策はあるのか
日刊ゲンダイ 2010年3月12日

 11日、国内98番目の空港として開港した茨城空港は、いきなり大逆風のスタートだ。JALとANAは採算が合わないと判断して就航せず、スカイマーク(神戸便・4月16日から)と韓国・アシアナ航空(ソウル便)のそれぞれ1日1往復しか飛ばない。初日こそ、記念式典があって、報道陣が殺到。空港ビルは賑わったが、これが最初で最後だから、タメ息しか出ない。
 しかし、悲惨なのは茨城だけじゃない。残り97も、どうしようもない空港のオンパレードなのだ。存亡の危機の筆頭は、福島空港。昨年、JALとANAがそろって撤退した。かつては福岡や中部、関西空港などへも就航していたが、現在は大阪、札幌の国内2路線と、ソウル、上海路線しかない。
「管理する福島県は、着陸料を下げたり、旅行会社に補助金を出したりして路線の維持に必死です。それでも、空港運営で年間3億〜4億円の赤字を垂れ流しています」(地元記者)
 下記の表は、JALとANAの大手2社のうち、1社しか就航していない空港の一覧だ(離島路線除く)。「撤退」や「撤退予定」の文字がずらずら並んでいる。丘珠(北海道)、松本(長野)、広島西は、福島同様、JALもANAも飛ばない空港になることがほぼ確定した。
 これまでは、儲からない空港でも、JALやANAは国や地方のお願いを受け、渋々就航してきたのが実態だ。しかし、JALは倒産し、ANAも赤字。もう、ムダなお付き合いは続けられない。航空行政に詳しく、国交省の成長戦略会議のメンバーでもある慶応大教授の中条潮氏がこう言う。
「できてしまった空港を効率的に運営していくには、独立採算で民営化するしかないでしょう。赤字になる空港(離島路線を除く)は、自治体の責任で負担する。それができないなら閉鎖です。昨年、北海道の弟子屈空港が国内初の廃港になりました。今後も、廃港になる空港が10くらい出てくる可能性があります」
 ズサンな航空行政の末路だ。

1763杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/03/15(月) 11:56:50

  空港名       JAL               ANA
   稚内          ―                 〇
   紋別     撤退(2007年2月)          〇
  中標津        ―                 〇
  札幌丘珠     撤退予定        撤退予定(2010年6月)
   帯広         〇                ―
   青森         〇           撤退(2003年4月)
   三沢         〇                ―
  大館能代       ―                〇
   花巻         〇                ―
   庄内         ―                〇
   山形         〇           撤退(2002年10月)
   福島     撤退(2009年1月)    撤退(2009年10月)
   静岡     撤退予定(2010年3月)       〇
 名古屋小牧      〇                 ―
   松本     撤退予定(2010年5月)       ―
   能登         ―                 〇
   富山     撤退(2006年3月)           〇
   神戸     撤退予定(2010年5月)        〇
  南紀白浜       〇                 ―
   但馬         〇                 ―
   鳥取         ―                 〇
   米子     撤退(1998年4月)           〇
   出雲         〇                 ―
   石見         ―                 〇
   広島西     撤退予定               ―
   佐賀     撤退(2001年8月)            〇

1764チバQ:2010/03/15(月) 12:26:42
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-14330320100314
最も払いたくない航空会社の追加料金、「座席指定」がトップ
2010年 03月 15日 06:54 JST
 [シンガポール 12日 ロイター] ウェブサイトAirfarwatchdog.comが約2000人を対象に実施したオンライン調査で、航空会社に支払う追加料金のうち最も利用客に嫌がられているのは、座席を選択する際に払う料金であることが分かった。

 「座席指定」を挙げた人は回答者の52%に上った。次いで、約3分の1の人が「便の変更」と答えた。

 同サイトのジョージ・ホビカ氏は「航空会社のサービスの中には、明らかに費用が追加発生するものがある。例えば機内食や荷物の預かりや輸送(燃料・人件費)、また搭乗日の変更などもある程度はそうだ」とした上で、「だが座席の指定はオンラインででき、実質コストがないに等しい。これは単に利益を生み出す手段で、具体的なコストをカバーするものではない」と指摘。利用客もこの点を分かっていて、それが嫌がられる理由ではないかと語った。

1765 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/15(月) 19:23:27
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-14342520100315
スカイマークに3週間の特別安全監査、度重なる業務上の過失で
2010年 03月 15日 15:31 JST

 [東京 15日 ロイター] 前原誠司国土交通相は15日、業務上のトラブルが相次いでいる新規航空会社の
スカイマークに対して同日から3週間の特別安全監査を実施すると発表した。

 同社は副操縦士が社内規定に反し操縦室内においてデジタルカメラで撮影したり、西久保慎一社長らが
客室乗務員の交代をめぐり機長の判断に介入するなどトラブルが相次ぎ、国交省は11日に東京都大田区の
スカイマーク本社に立ち入り検査をしたばかり。

 今回、11日の新千歳発羽田行きのスカイマーク機が、管制官から指示された高度よりも6500フィート高い高度を
飛行したことが発覚。「近くを飛ぶ成田空港発着機とニアミスの可能性があり重大なミス」(前原国交相)だったとして、
運航から経営、整備の全般について立ち入り検査を行う特別安全監査を行う。

 国交省航空局管制保安部によると、これまで高度に関する管制指示逸脱で立ち入り検査が実施された例はなく、
複数のトラブルが相次いだのが立ち入りの理由という。国交相は「安全そのもの根幹に関わる問題。事故が起こって
からでは遅い」として厳しい姿勢で臨む必要性を強調した。

 国交省はスカイマークに対して2006年3月にも、中古機の整備不備などを理由に1カ月間の立ち入り検査を
実施しており、同社に対する長期立ち入りは2度目となる。

1766チバQ:2010/03/16(火) 12:14:18
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100316ddlk12010140000c.html
羽田空港再拡張:深夜早朝便ルート、「海上案」を了承 10月から実施へ /千葉
 羽田空港再拡張に伴う深夜早朝便の飛行ルート変更問題で、県と25市町村で構成する「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」は15日、深夜早朝時間帯(午後11時〜午前6時)の飛行ルートについて、国土交通省から示されていた東京湾上空を飛ぶ「海上ルート案」を了承した。今週中に国交省と確認書を締結し、今年10月の新滑走路(D滑走路)の供用開始と同時に実施される。【荻野公一、倉田陶子】

 ◇3度目でようやく
 羽田の飛行ルートを巡っては、国交省が09年8月、深夜・早朝時間帯の千葉市上空案を提示。しかし、協議会は以前から同時間帯の飛行ルートを海上にするよう申し入れてきた経緯があり、県や千葉市は「住民のことを考えていない。到底受け入れられない」と激しく反発。撤回と再検討を要望した。

 これを受け、国交省は翌9月「千葉市上空案」を撤回し、新たに東京湾上空を飛行する「海上ルート案」を再提示した。千葉市の熊谷俊人市長は「要望通りで一安心している」とコメントし、森田健作知事も「県の要望を満たすもの」と歓迎した。しかし、浦安市が市沿岸地域への騒音被害について懸念を示したため、国交省は再びルートの見直しを求められていた。

 国交省は2月1日、浦安市沿岸部の騒音に配慮し、ルートを陸域から遠ざける案を再提示した。浦安市の松崎秀樹市長も了承の意向を示し、地元はようやく了承した。

 浦安市は「合意に至った飛行ルートを順守(じゅんしゅ)してほしい。騒音被害が出ないかどうか監視していく」(環境保全課)としている。森田知事は「協議会や県議会の要求に対し国交省に真摯(しんし)に対応していただいた。関係者の努力のたまものだ」とのコメントを発表した。

 協議会は更なる騒音軽減に向けて、管制技術の進展や騒音に配慮したルート、通過高度などの検討を国に要請する考え。

1767チバQ:2010/03/16(火) 12:17:06
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001003160003
国の飛行ルート案容認 深夜早朝は海上
2010年03月16日




 今年10月の羽田空港再拡張後の飛行ルートについて、県と関係25市町村による「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」が15日、国土交通省が提示した、深夜早朝時間帯(午後11時〜翌午前6時)を海上ルートなどとする案を受け入れることで、同省と合意した。週内にも確認書を締結するという。


 県によると、合意案は、午後11時から翌午前6時までの着陸ルートについて、富津沖を通過して東京湾内を飛行する「海上ルート」とし、高度6千フィート未満では県陸域を通過しないとしている。さらに沿岸部への配慮のため、陸域まで一定距離を確保する。


 また、深夜早朝時間帯の前後の時間帯についても、騒音に配慮した飛行方法(飛行ルートや通過高度、運用機材など)の検討を進める。さらに県域を通過するような大幅な経路の逸脱があった際は、同省から同協議会に早期に連絡を入れることを徹底する、としている。


 このほか、年間3%と想定される南風悪天時の着陸ルートとして午前6、7時台に設定されていた「神奈川・都心北上ルート」は、安全性に問題が生じるため撤回する。将来の管制技術などの進展を踏まえ、同省が更なる騒音軽減策を検討するとしている。


 羽田空港での4本目の滑走路整備に伴う飛行ルートについては、千葉市や同協議会から、深夜早朝時間帯はすべて海上として欲しいとの申し入れを受け、同省が昨年9月に再提案。さらに今年2月には浦安市などからの騒音の懸念を受け、同市の上空から飛行ルートを遠ざける改善案を提出していた。


 森田健作知事は「協議会や県議会の要求に、国土交通省に真摯(しん・し)に対応して頂いた結果で、関係者の努力のたまものであると考えている」とのコメントを発表した。

1768チバQ:2010/03/16(火) 12:19:07
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=44195
タイ、政治混乱も旅行への影響限定的−TG搭乗率も好調
[掲載日:2010/03/16]
 タイでタクシン元首相派の団体(UDD)が大規模な集会を開催し、政府側がバンコク都内全域とタイ国内7県の一部地域で国内治安維持法を適用して対応するなど混乱が起きているが、旅行への影響は限定的なようだ。在タイ日本国大使館では、「旧市街でデモがおこなわれているほか、道路の封鎖などで回り道をしなければならないなど、影響がないとはいえない」としつつ、「昨年4月や一昨年11月のような暴力行為は発生しておらず、集会も平和裏におこなわれている」と説明する。

 ジェイティービー(JTB)やエイチ・アイ・エス(HIS)、近畿日本ツーリスト(KNT)など旅行会社も、今のところ混乱はなく通常通り対応。エーペックスインターナショナルでも、「通行止めなどはあるが観光に支障はない」と説明。取引のある旅行会社が催行を見合わせたケースもないという。

 タイ国際航空(TG)も、「心配はしていたが、影響は出ていない」とコメント。「16日の搭乗率もビジネスクラス、エコノミークラスともに90%以上」といい、ゴールデンウィークなど先の予約にも取り消しなどの動きは見られていないという。

 なお、在タイ日本国大使館によると、UDDが現地時間3月14日正午に、24時間以内に国会が解散されない場合は「デモ活動のレベルを上げる」旨の発表をしたものの、15日に政府側が要求を拒否。今後の影響はUDD次第とし、注意を促した。また、タイ空港公団が航空機の出発時間の3時間から4時間前にチェックインを終えるよう推奨していることを紹介し、交通渋滞の可能性もあることから時間に余裕を持った行動を勧めている。

1769 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/16(火) 12:38:58
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1268702531
深夜早朝は海上で確定
堂本ルートは撤回 羽田空港再拡張後飛行ルート
2010年03月16日10時22分

 10月に予定されている羽田空港再拡張後の飛行ルートについて、千葉県と関係25市町村は15日、千葉市内の
会議室で「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」(会長・森田健作知事)を開き、国土交通省の提案を
受け入れることで合意した。今週中にも確認書を締結する。これにより、羽田再拡張後は深夜早朝時間帯
(午後11時から早朝6時まで)の着陸ルートは全便海上ルートとなり、神奈川・都心北上ルート(通称・堂本ルート)は
撤回されることが確定した。

 羽田再拡張後の飛行ルートについて、国土交通省は昨年8月、千葉市上空を午後11時台に7便程度飛行する
案を示していたが、千葉市などが反対。9月にすべて海上ルートとする修正案を提示していたが、沿岸付近が
飛行ルートとなる浦安市が難色を示していた。

 その後、前原誠司国交相の羽田ハブ化発言などにより協議がストップしていたが、国交省はことし2月1日、
修正案(浦安市沿岸から水平距離で約450メートル先の海上を飛ぶルート)を再び修正し、浦安市沿岸から
約950メートル先を飛行する案を提案していた。

 また、2005年9月に堂本暁子元知事が騒音分散化のために要請していた着陸ルート「神奈川・都心北上ルート」に
ついては、昨年8月の時点で国交省は「安全性が確保できない」として撤回を提案していた。

1770チバQ:2010/03/16(火) 19:24:13
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100316/bsd1003161750015-n1.htm
全日空、コンチネンタルと共同運航開始 日米13路線
2010.3.16 17:48

 全日本空輸と、同じ国際航空連合(アライアンス)に加盟する米コンチネンタル航空は16日、今月28日から日米13路線で共同運航(コードシェア)を開始すると発表した。両社の利用客の利便性を向上させるため、両社は今後もコードシェア路線の拡大を図る方針。

 コードシェア開始に伴い、全日空の利用客は成田からロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴの米国内3都市に到着後、コンチネンタルとのコードシェア便に乗り継いで、気軽にコンチネンタルがハブ(拠点)空港として使っているヒューストンに行けるようになる。

 一方、コンチネンタルの利用客は名古屋、大阪、福岡、沖縄の4都市から、全日空とのコードシェア便を使って成田経由で、コンチネンタルのニューヨーク便やヒューストン便に乗り継げるようになる。

1771チバQ:2010/03/17(水) 12:24:00
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/03/17/haneda02/?rt=na
今年10月31日に本格的に国際化する羽田空港の最新レポート。都心に近く、地方空港からの便も多い羽田から国際線がたくさん飛ぶようになれば海外旅行はもっと身近になる。シリーズ第2弾の今回は、行き先の最新事情をお届けしよう。

羽田からニューヨークへ直行!
去る2月17日、アメリカ系航空会社5社が一斉に羽田発着便の申請をした。日本とアメリカの間では昨年12月にオープンスカイ(航空自由化)協定が結ばれ、原則的に両国の航空会社は自社の裁量で便の就航ができるようになった。

ただ、羽田空港の場合、4本目のD滑走路ができても発着枠はすぐに満杯になるため、航空会社が希望しても国際線の乗り入れは制限される可能性が高く、日米路線は1日8便までに限定。日系航空会社とアメリカ系航空会社とで4便ずつを運航することになっている。

この1日4便の枠に、アメリカ系5社が合計11便を当局(アメリカ運輸省)に申請した。具体的な行き先は、アメリカン航空がロサンゼルスとニューヨーク(JFK)、コンチネンタル航空がグアムとニューヨーク(ニューアーク)、デルタ航空がロサンゼルスとシアトルとデトロイトとホノルル(ハワイ)、ユナイテッド航空がサンフランシスコ、ハワイアン航空がホノルル(ハワイ)。人気都市や現地での乗り換えが便利な行き先ばかりだ。ハワイアン航空のホノルル便のみ1日2便で、残りは1日1便(デイリー)のスケジュールを想定している。

現在、日本路線を運航していないハワイアン航空だけでなく、残り4社もすべて羽田への就航を希望。少ないパイを奪い合う格好になった。

ANA、JALの羽田発も多彩に
日系の航空会社も羽田-太平洋(アメリカ)路線の就航を計画。ANAは2010年度のANAグループ航空輸送事業計画の中で3月に発着枠が増える成田と羽田を合わせた「首都圏デュアル・ハブ」モデルの構築を明言。これは、分かりやすくいえば、成田と羽田を中心にした路線ネットワークをつくるということ。事業計画では「羽田空港を発着する米国路線の開設も検討中」(同社広報部)だ。

JALもおそらく夏頃までにはアメリカ西海岸線の就航を決めるだろう。行き先はロサンゼルスかサンフランシスコが有力だ。

太平洋路線以外にも、新路線が続々とできそうだ。
すでに発表されているANAの台北(松山空港)線やシンガポール航空のシンガポール線のほか、キャセイパシフィック航空の香港線、ブリティッシュ・エアウェイズのロンドン線など多数の航空会社が新規路線の開設を計画または準備中だ。JALも台北(松山空港)線、ロンドン線、パリ線、シンガポール線、バンコク線などを検討しているのはまず間違いない。

人気の台北行きが1日8往復も登場
では、羽田が本格的に国際化したら、どこへ行けるようになるのだろうか。具体的に見てみよう。

新滑走路の供用開始と同時に羽田空港には新しい国際線ターミナルが完成するが、今でも羽田空港には暫定の国際線ターミナルがあり、以下の便がすでに運航されている。

●ソウル(金浦空港)往復…ANA、JAL、大韓航空、アシアナ航空が各1日2便。
●上海(虹橋空港)往復…ANA、JAL、中国東方航空、上海航空が各1日1便。
●北京往復…ANA、JALが各1日1便、中国国際航空が1日2便。
●香港往復…ANA、JALが各1日1便。

このうち、香港線だけは夜9時前に羽田を出発し、羽田への帰着が午前6時前後の、いわゆる深夜・早朝便。これが、10月31日以降は一部の便を除き昼間の時間帯に変更される。さらに、新しく開設される台北線も昼間の時間帯に運航され、ANA、JAL、チャイナエアラインなどが合計1日8便を運航予定。結果、昼間の時間帯にはソウル、上海、北京、香港、台北の5つの地域へ行けることになる。

これ以外の行き先はすべて午後9時以降、午前8時までの間に発着する予定。前述したアメリカ(ハワイ・グアム含む)やシンガポール路線のほか、羽田空港への就航に合意しているカナダ、イギリス、ドイツ、フランス、オランダ、タイ、マレーシアへの路線も、この深夜・早朝時間帯(夜9時〜11時、午前6時〜8時はリレー時間帯)に運航されることになる。10月31日に新滑走路の供用がはじまっても、昼間の時間帯は国内線も増えるため、国際線は行き先によって時間帯が分けられることになっている。

1772チバQ:2010/03/17(水) 12:24:13
成田にはない"便利な"深夜・早朝便
ところで、深夜・早朝の発着便は不便なのだろうか。
そうではないのが、海外渡航のおもしろいところ。まず、深夜に出発するなら都内で仕事を終えてから羽田に行くという旅のスケジュールが組める。また、早朝に帰国すれば、そのまま仕事に行くことができる。たとえば週末をめいっぱい旅行に当てて月曜早朝に帰国し、そのまま仕事に行ってもいいわけだ。

アメリカン航空が申請した羽田-ロサンゼルス線のスケジュールは、羽田を夜中の0時5分に出るから、都内で残業してから出ても間に合う。また、帰国便はロサンゼルスを夜7時20分に出て羽田に夜10時20分に着くが、現地でギリギリまで過ごし、帰国便は首都圏の終電に間に合う効率的なスケジュールといえる。深夜・早朝に運航できない成田では設定できないこうしたスケジュールが羽田なら組めるのである。

さらに、である。羽田から直行便がない都市に行く時は、成田を使うことになるのかといえば、そうとは限らない。

たとえば、ドバイへ行く場合、成田からならドバイへの直行便が就航するが、キャセイパシフィック航空が羽田-香港線を就航すれば、羽田-香港-ドバイという行き方もある。直行便が便利なのは間違いないが、羽田の方が自宅や会社から圧倒的に近い旅行者や羽田発の方が旅費が安い場合は、成田からの直行便よりも羽田発の乗り継ぎ便を選ぶ価値がある。

乗り継ぎ便の場合、スケジュールによってはかなり不便なこともあるが、香港の他、ソウル、台北、上海、北京と羽田からの便数が充実した近場の都市は、乗り継ぎにも便利な空港だから、この方法はかなり使える手段となるだろう。他にも羽田便の便利さを書けばきりがないほどだから、このへんにしておこう。

今回、アメリカ系航空会社がこぞって羽田への就航を表明し発着枠を取り合う一方で、「実は、成田空港の発着枠はすでに7つほど余っている」(航空業界関係者)。かつて、成田空港は発着枠が一杯で数10社が乗り入れの順番待ちをしていた時代があったが、状況は大きく変わってきたようである。

ただ、もちろん成田はまだまだ圧倒的に国際線の便数が多いわけだから、羽田と併用するのが賢い方法だろう。羽田発が満席だったら行きは成田からにして、帰りは羽田にする、といった具合だ。

前述したANAの事業計画にある羽田と成田の「首都圏デュアル・ハブ」という考え方は、そのまま利用者にも使える考え方である。

羽田就航に合意している国・地域
韓国、中国、香港(以上、既存路線あり)。アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、タイ、マレーシア、シンガポール、台北

1774名無しさん:2010/03/17(水) 18:56:21
http://www.asahi.com/business/update/0312/TKY201003120458.html
小型機の着陸料、値下げへ 国、地方路線を支援
2010年3月17日7時5分

 航空会社が採算をとりにくい地方路線の運航を支援するため、国土交通省は4月、国管理の27空港の着陸料を5年ぶりに改定する。主に地方路線に使われている小型機を値下げする。

 航空会社が支払う着陸料は、国管理空港の場合、空港整備の特別会計(社会資本整備事業特会の空港整備勘定)の原資になっている。国交省は特会の収支や航空会社の採算性などを考慮して随時見直している。

 着陸料は機体重量を基に算出する。今回は小型機が該当する100トン以下の単価を下げ、101トン以上の単価を上げる。特定のサイズの航空機を対象に単価を改定するのは異例という。

 日本航空や新規航空会社が導入しているブラジル、エンブラエル製の「E170」(76人乗り)は、1回あたり1450円(2.4%)安い5万7950円に。米ボーイング製の「737」(約130人乗り)は1810円(2.1%)安い8万6190円になる。

 一方、ボーイング製大型機「777」は1万2350円(3.3%)高い39万850円になる。航空各社は燃費が良く、客席が埋まりやすい中・小型機を増やすことで収益改善を進めており、国内の各社の負担は差し引きで年数十億円減る計算という。

 小型機が多い海外の格安航空会社(LCC)に国内空港の利用を促す狙いもある。

 同省は2011年度以降の着陸料については、特会のあり方そのものを見直してさらに値下げを図りたい考えだ。(澄川卓也)

1775チバQ:2010/03/17(水) 18:57:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100316-OYT8T01032.htm
静岡空港 航空貨物 目標のわずか1%
取扱量年100トン余り 県、機材の中型化促す
 2009年度の静岡空港の航空貨物取扱量は2月末時点で77トンにとどまることが、16日の「富士山静岡空港航空貨物利用促進協議会」の第2回総会で報告された。県企画部は「年間1万トンが大きな目標」としているが、このペースでは目標の1%程度の年間100トン余りにしかならず、旅客需要の拡大とともに貨物の取り扱いをどう増やすかが改めて静岡空港の課題として浮上した格好だ。

 総会での報告などによると、静岡空港で航空貨物業務を行っているのは就航する国内外6社のうち、札幌、沖縄線を運航する全日本空輸(ANA)だけ。機材の大きさからコンテナを積み込めないため、貨物室に搭乗客の荷物を積み、空いたスペースを利用している。

 開港後、2月末までの取扱量を路線別でみると、札幌線は43・4トン、沖縄線は33・6トン。それぞれ静岡から主に自動車部品と、家庭用電化製品の販売促進品を運んでいる。両路線を合わせた取扱量は、6〜10月は毎月3〜8トン台だったが、11月以降は10トン以上を維持。県企画部は、開港当初は悪天候による欠航が相次いだが、8月末に滑走路が完全運用に移ってからは欠航などがほとんどなく、荷主の信頼が増したとみている。

 ただ、年間取扱量として県企画部が「目標の一つ」とする岡山空港の07年度実績は、国内・国外計約7900トン。富山空港は約3800トンで、静岡空港はいずれの空港にも遠く及ばない。

 静岡空港では、アシアナ航空が夏季ダイヤ期間(3月28日〜10月30日)に、1日1往復運航しているソウル線の機材を、金曜日に限り従来の177人乗りから250人乗りに変更すると決めており、コンテナの搭載が可能な定期便が初めて同空港で運航されることになる。県企画部によると、同社の貨物業務参入は決まっていないが、同部は「定期便の機材の中型化が航空貨物の成否を分けるカギ」とみており、今後も既存路線の搭乗率を上げて航空会社の使用機材の中型化を促す方針だ。

 静岡空港には、航空貨物を一時保管して荷さばきを行う「貨物上屋」があるが、約140平方メートルと手狭。「富士山静岡空港株式会社」は隣接地に10年度、同規模の貨物上屋を増築する予定。

(2010年3月17日 読売新聞)

1776チバQ:2010/03/18(木) 12:23:49
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201003180
2月のソウル便搭乗率70・8%/福島空港
2010年03月18日 10時24分配信
アシアナ航空福島支店は17日、福島空港発着ソウル便の2月の搭乗実績を発表した。

座席供給数4144に対し、乗降人数は2932人で搭乗率は70・8%。

前月に比べ10・5ポイント上昇した。

8日現在の3月の搭乗率は予約ベースで65・5%。

同支店によると、県や旅行会社と連携した利用促進対策が利用客の増加につながったという。

各種団体旅行が集中した昨年2月と比べると、搭乗率は5・4ポイント下がった。

1777チバQ:2010/03/18(木) 12:49:49
http://www.asahi.com/business/update/0318/TKY201003170510.html
「商売人の感覚、なさすぎる」JAL稲盛会長ぼやき節
2010年3月18日1時45分


 「商売人という感覚を持った人があまりにも少ない」。日本航空の稲盛和夫会長(京セラ名誉会長)が17日の記者会見で、社員への「ぼやき」を連発した。京セラ創業者としての経営手腕を買われ、日航の再建を託されて1カ月半。企業文化の違いは想像以上だったようだ。

 稲盛会長は2月1日の着任以来、会議の合間などに精力的に各職場を回り、社員と意見交換してきたという。その感想として「責任体制が明確になっていない。損益を考えて努力する人が少ない」などと苦言を呈した。

 稲盛氏といえば、社内を少人数のチームに分けて収益や生産性を競わせる「アメーバ経営」で知られるが、日航にアメーバ経営を導入するかを問われた稲盛氏は「アメーバ以前に、普通の企業として採算がとれるようにしたい」とばっさり。「企業再生支援機構の計画を実行すれば再生は可能と思い引き受けたが、正直、容易でない。愚痴をこぼしてもしょうがないので頑張っている」と、弱気とも取れる心境を明かした。

 ただ、日航の中堅・若手社員については「大変素直で、苦しい中でも明るい。職場を回っても、私の方が励まされる。そういう人たちがいる以上、再建はできると思う」と評価した。

1778チバQ:2010/03/18(木) 12:54:05
http://www.sankei-kansai.com/2010/03/18/20100318-021750.php
伊丹空港 地元足並み乱れ
 箕面市議会 中長期的に「廃港」
 豊中市議会 全会一致で「存続」
 池田市長  条件付きで知事案

 大阪府の橋下徹知事が廃止論を唱えている大阪(伊丹)空港をめぐり、空港周辺の府北部3市で対応が分かれている。箕面市議会では、関西国際空港のハブ化促進とともに、中長期的には伊丹を廃港にするよう国と府に求める決議案が可決される見通し。対して豊中市議会では、伊丹存続を盛り込んだ決議案が全会一致で可決される方向となった「(知事構想に)乗るのもあり」と、市長が条件付きで賛同する池田市と相まって、三者三様の思惑が表面化してきた。

 府北部3市は、兵庫県伊丹市や尼崎市などとともに、大阪国際空港周辺都市対策協議会(11市協)を構成しており、過去、伊丹空港の騒音対策などでは足並みをそろえてきた。

 だが、箕面市議会では「伊丹廃止」の文言を盛り込んだ決議案が自民、民主、公明3会派の賛成多数で25日に可決される見通し。「市単独の利便性を主張し続けるよりも、関西圏全体が浮上する将来像を目指すことが将来世代に対する政治責任」として、「住民個別の賛否にとらわれず、中長期的に伊丹を廃港する」と明記する方向だ。

 決議案では、府北部から関空へのアクセス改善も盛り込む。橋下知事は2月に開かれた市議会との意見交換会で、「廃止を決議するなら(豊中市以南と大阪都心を結ぶ)北大阪急行の延伸を全力で後押しする」と提案しており、この言葉を受けた内容となっている。

 一方、豊中市議会では、伊丹空港の存続と空港を生かした地域活性化の続行を確認する決議案が25日に可決される公算。従来の主張を繰り返す内容だが、伊丹廃止の議論が熱を帯びる中、改めて議会の意思を示す必要があると判断した。

 会派間の調整で、議長声明にとどめる意見もあったが、箕面市議会が「廃止」を盛り込んだ決議を用意していることが伝わり、“対抗措置”として決議案にすべきとの方針で一致した。

 また、池田市の倉田薫市長は、伊丹空港について「廃港はリニア整備が前提で20年以上先の話。その間に短距離国際線も飛ばしてフル活用するのなら、知事構想に乗るのもありだ」とたびたび発言。ただ、市長の考えに賛否を示した市議会会派は今のところない。

 3市の中では、箕面市議会が廃港に一歩踏み込む一方、豊中市議会は「待った」をかけ、両市間に溝ができた形。倉田市長は箕面市議会の方針について「決議は想定できた」と冷静に受け止めている。

大阪府議会でも決議案提示

 開会中の大阪府議会では、橋下徹知事の主張に賛同する会派「自民党維新の会」が伊丹空港廃止を求める決議案を提示。主要各会派が独自の対案を出す異例の事態に発展している。

 維新の会は2月の議会運営委員会で、決議案の内容を提示。その後、自民、民主、公明、共産の各会派が対案を出した。

 自民、民主、公明は、関空のハブ化と1兆1千億円を超す有利子負債を抱える財務構造の抜本的な改善を国に求めることで一致。しかし、自民と公明が対案で「中長期的に廃港」「廃港の検討」と知事の主張に賛同する方向性を示したものの、民主は廃港については言及せず、必ずしも足並みはそろっていない。

 一方、共産は伊丹の存続を訴えており、意見の隔たりは大きい。決議案提案には全会一致が原則だが、会派間の調整は難航しているのが現状だ。

 ある府議は「それぞれの空港に近い選挙区かどうかでも賛否は分かれている。会期終盤まですったもんだが続くのでは」と話した。

 伊丹廃港論をめぐる経緯 橋下徹知事は昨年秋以降、関空へのアクセス利便性向上とセットにした将来的な伊丹廃港論を本格的に展開。今年2月以降、大阪府北部の市町で意見交換会を開き、跡地利用を含めた自身の構想を説明している。これに対し、兵庫県の井戸敏三知事は関空、神戸を含む関西3空港のフル活用を訴え、橋下知事と対立。3空港の位置づけは、6月までに国交省・成長戦力会議の最終報告で示される予定となっている。

【写真説明】廃港論をめぐり、周辺市の間で意見の違いが表面化した伊丹空港=本社ヘリから




(2010年3月18日 09:43)

1779チバQ:2010/03/18(木) 18:33:32
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/221390.html
HACが5期連続赤字 不採算路線見直しも (03/18 16:05)
 日本航空が、道と共同出資する北海道エアシステム(HAC)の経営から撤退する問題で、道は18日の道議会予算特別委員会で、2009年度の同社の損益が8千万円程度の赤字になるとの見通しを明らかにした。冬季の利用低下などが原因で、5期連続の赤字。道はコスト削減の具体策として、不採算路線の見直しなどを検討する考えを示した。

 自民党・道民会議の高木宏寿氏(札幌市豊平区)の質問に、石橋秀規新幹線・交通企画局長らが答えた。

 HACへの出資は現在、日航が51%、道が49%。日航は「15%未満」に引き下げる方針を示しており、その後の筆頭株主になる可能性が高い道は、HACの大幅な経営改善を迫られることになる。

 HACの赤字は、07年度2億2500万円、08年度370万円。累積欠損は07年度から生じ、今回の8千万円の赤字により、総額は約2億円に上る。石橋局長は欠損金の解消に向けた減資を検討していることを明らかにし「道に損失が発生することも考えられ、大変厳しく受け止めている」と述べた。

 その上で、収支改善に向け、「運営方法を大幅に変更する必要がある」として、東北便などの新規路線の開設や、不採算路線の見直しにも言及した。

1780 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/18(木) 22:48:34
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100318-OYT1T00985.htm
沖縄の航空管制「嘉手納ラプコン」日本返還で合意

 国土交通省は18日、沖縄本島の空域の管制を行ってきた米軍嘉手納基地の航空交通管制
「嘉手納ラプコン」を、今月31日に日本側に返還することで米国と合意したと発表した。18日の
日米合同委員会で決定した。これにより、米軍による民間機の航空管制が残るのは、米軍横田基地の
横田ラプコンと、松山空港に離着陸する便が通過する米軍岩国基地の岩国ラプコンの二つとなる。

 嘉手納ラプコンを巡っては、2004年に07年度末までの返還がいったん決まったが、米軍の戦闘機の
特殊な飛行方式や交信用語について日本人管制官の訓練が追いつかず、ずれ込んでいた。これまでに
計47人の国交省の管制官が米軍嘉手納基地内での訓練を終えており、今月31日からは管制官が
那覇空港近くに設けられる那覇空港事務所のレーダー室に移り、管制業務を開始する。

 国交省によると、これまで那覇空港を出発する便は、嘉手納飛行場に着陸する米軍機と飛行ルートが
重なるため、離陸後約10キロ・メートル程度は日常的に高度約300メートルに抑えて飛行していた。
今後は、嘉手納基地に到着する米軍機の進入管制業務も国交省が担うため、嘉手納の到着機の状況を
見て、滑らかな上昇が可能になる。

(2010年3月18日21時09分 読売新聞)

1781名無しさん:2010/03/19(金) 04:18:34
http://diamond.jp/series/analysis/10159/

苦境の地方空港に追い討ちも?
火種くすぶる「ハブ空港」議論の真実

民主党の航空行政に、火種がくすぶり続けている。発端は、昨秋前原国土交通相が「羽田空港のハブ化」を示唆する発言をしたことだ。
最近では、乱立する地方空港の危機が相次いで報道されていることもあり、「ビジョンなきハブ化」ばかりを議論する政府に対して、不満の声が噴出している。
空の国際化のためになくてはならないハブ空港だが、日本のケースではどこに問題があるのか? 
ハブ空港問題の本質を改めて見極めよう。(取材・文/友清 哲、協力/プレスラボ)

大臣発言の火種がくすぶる航空行政
ハブ空港」が生み出すメリットは?
 
羽田空港を24時間運用の国際ハブ空港として整備したい――。前原誠司・国土交通相がそんな意向を明かしたのは、昨年10月のことだ。
ハブ空港とは、広域航空路線網の中継地として、世界の空港と空港とを結ぶ中枢機能を持った空港のことを指す。
成田、関西、中部の3空港を国際拠点としてきたこれまでの日本の航空を考えれば、
この発言はマニフェストにも挙がっていなかった“抜き打ち”の大転換政策と言える。
「国際線は成田空港、国内線は羽田中心」という、これまでの「内際分離」の原則が崩れてしまいかねない。
この発言を受けて、成田空港を擁する千葉県の森田健作知事や、関西空港のハブ化を模索していた大阪府の橋下徹知事らが、
地元のポジション低下を危惧して不満を露にした。
現在、騒動は収束しているが、羽田のハブ化問題は連日メディアを賑わせ、JAL破綻と共に航空行政に大きな注目が集まるきっかけを作った。

それに加えて、最近とみに取り沙汰されているのが、「地方空港の危機」である。
破綻したJALの路線廃止騒動で揺れた静岡空港や、「首都圏第三空港」を目指して先日華々しく開港したものの
定期便の呼び込みに苦戦している茨城空港など、「運営に不安を抱えている」と言われる地方空港は、後を絶たない。
地方空港は、地元の利権意識と深く結びついていることもあり、増設し続けた赤字空港に何ら手を差し伸べず、
大規模空港のハブ化ばかりを唱える政府の姿勢には、今後も不満が噴出し続けると思われる。

1782名無しさん:2010/03/19(金) 04:21:38
では、火種がくすぶり続ける「ハブ空港」議論は、いったいどこに問題の核心があるのか。
これまでの流れを踏まえながら、改めて考察しよう。

一口に「ハブ空港化」と言っても、話はそう単純なものでもない。
海外の大手エアラインに勤務した経験を持つ『羽田経済新聞』の山本ケイゾー編集長は、次のように解説する。

「そもそも、ハブ空港には3つのタイプがあります。まず、アメリカ国内によく見られる、航空会社主導で本社機能や運航ネットワークの拠点を置いたもの。
次に、香港やシンガポールに見られる、航空会社と都市が一体化したもの。
そしてもう1つ、例外的ですが、外国の企業が本国以外に拠点を構築するタイプです。
ユナイテッド航空やデルタ航空のアジアにおける運航ネットワーク拠点が置かれている成田が、実はこれに相当します」

先の大臣発言は、2番目の航空会社と行政が一体化したタイプを指すものと思われる。
航空行政関連の取材を多く手がけてきた山本氏は、
「今回の羽田ハブ化発言は、現時点ではあくまで政策ではなく大臣の一発言に過ぎません。
発言以降の周囲の加熱ぶりには、省内でも戸惑っている雰囲気が感じられました」と感触を語る。

利用客数だけを見れば羽田は仁川よりもよほど強い?
 
ちなみに、アジア圏のハブ空港と言えば、現在は「韓国・仁川空港の独走状態」と言われ、
最近の報道でも日本の空港の出遅れを指摘する論調が目を引く。

大臣発言もまた、「仁川に追いつけ、追い越せ」のスタンスで発せられたものであることは想像に難くないが、
これはいささか短絡的に過ぎる。

実は、「日本の空港が遅れている」という一般的な認識には、誤解がある。
たとえば、08年の世界の空港利用旅客数を見れば、羽田は約6673万人で堂々の世界4位につけている
(※日本空港コンサルタンツまとめ。トップはアトランタで約9003万人)。

一方、「日本を凌駕した」と言われる仁川空港の利用客数は、約3016万人でなんと39位。
これは成田(31位。約3346万人)よりも下位である。

こうしたデータが空港のクォリティに直結するわけではないにせよ、
利用者の多さを見る限り、
一概に「日本の空港が出遅れている」とは言えないことがおわかりだろう。

1783名無しさん:2010/03/19(金) 04:25:25
だとすれば、そもそもハブ空港を有することには、どのようなメリットがあるのだろうか? 
山本氏が解説する。

「航空会社が企業としてのリソースを1ヵ所に集約できるのは、やはり大きなメリットでしょう。
本社機能を置き、人的資産を集中させ、そこで航空機の管理まで行なえる。
中継地として海外から多くの人が集まれば、相応の経済効果も生まれますし、
人・物・情報が集まることで国際競争力も高まります。
ただしその反面、リソースの一極集中というデメリットが生まれるのも事実です」(山本氏)

地方空港からの反発は必至?議論からは「全体戦略」が見えない
 
メリットは多いが、東京(羽田)に人・物・情報が集約されることで、
航空産業に限らず、地方の路線や物流が阻害されるデメリットもあるようだ。
前述の通り、成田のさらなる整備を望む千葉県、
関空が抱える1兆1000億円もの負債に頭を悩ませる大阪府などのケースを見ても、
地方空港から反発が出る可能性は高い。
そもそも「ハブ空港」の設置は、航空行政全体にとって、どのような意義があるのか?

 引き続き、山本氏が解説する。

「羽田空港のハブ化には、基本的には賛成です。
各空港単体で見るぶんには、ハブ化は空港の機能を生かす最適な形態の1つであると思います。
ただし、路線獲得など空港間の競合問題、空港周辺の交通インフラ、
世界規模の公共性など、解決すべき問題は多い。
何より、狭いエリア内で競っていても仕方がありません。
求められるのは、空港単体での収益性ではなく、
行政主導による東アジア規模での全体戦略に尽きます」

つまり、「羽田をハブ化することで何を目指すのか」
「ハブ化した羽田をどう生かすか」というビジョンが重要なのである。
ハブ空港は本来、「全体戦略」次第で様々な可能性を秘めているものだが、
現在の行政からは明確なビジョンを確認できない。

「たとえば、オランダのスキポール空港は、物流上のハブとして理想的に機能している好例です。
オランダ中のチューリップが夜間のうちにオランダ全土から搬入され、
全ヨーロッパに向けて発送される体制が敷かれています。
今日収穫された花が、翌日の午前中にはヨーロッパ中の生花店に並ぶのですから、
まさにハブ空港の利を最大限に生かしたシステムです」

1784名無しさん:2010/03/19(金) 04:28:02
日本よりもはるかに小さな国土でありながら、オランダが「大国」「先進国」と認識されるのは、
こうした戦略設計のうまさに理由があるのかもしれない。
それに対して、日本はどうか。
山本氏が指摘するハブ空港を中軸に据えた全体戦略を、行政が主導するのか、
それとも航空会社が主導するのか、それすらも定かではないのが現状だ。

成田では本当に役不足なのか!?さらなる検証と正当な議論が急務
 
羽田をハブ化することで、新たな問題も生まれる。たとえば交通インフラ面だ。
鉄道が24時間運行されるニューヨークなどと異なり、京急やモノレール、山手線が夜間休止する状況では、
羽田空港の利用者の利便性は担保され難い。
ハブ空港の恩恵を最大限に享受するためには、周辺交通網を含めた大がかりなテコ入れが必要となるはずだ。

 「そもそも、成田のハブ化では本当に“ダメ”なのか否か、公正な議論さえされずにいます。
私見ですが、成田は一般的に理解されているよりも、はるかに優れた機能を備えていると思います。
地政学的な条件1つをとって見ても、今夏には都内から36分でアクセスできる京成電鉄の新ルートも開通しますし、
最新の交通事情をキャッチしながら運行するリムジンバスは、世界でも類を見ない優秀なインフラではないでしょうか」

成田のクォリティアップを目前に控えながら、羽田のハブ化が議論される現状は、そもそも国内調整のお粗末さの表れとも言える。
関西圏に目を移しても、関空運用に合わせて廃止されるはずだった伊丹の処遇すらまとめきれずにいるのは、周知の通りだ。

一方では、東アジア圏の主要空港間における情報交換もすでに始まっている。
ヨーロッパの主要都市の空港が、EU圏全体を視野に入れた公共性を第一義に事業展開を図っているのに対し、
出遅れ気味の東アジアは現状打破への努力を始めているわけだ。
日本の航空産業は、このままでは東アジアの全体戦略からも取り残されてしまうかもしれない。

国際的な自由競争時代が幕を開けた今、
日本の航空行政は「待ったなし」の状況に追い込まれつつある。

1785チバQ:2010/03/19(金) 12:11:27
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/03/2010031901000337.htm
全日空、運航6社を2社に再編 国際競争激化で
 全日本空輸は19日、エアーニッポン(東京)など傘下にある旅客や貨物の運航会社6社を、2011年度までに2社に再編することを明らかにした。全日空は不況や国際競争の激化により業績不振に陥っており、再編により効率化とコスト削減を進め、11年3月期の黒字転換を目指す。
 10〜11年度の経営戦略の柱として、同日午後に発表する。
 貨物分野では、日本とアジアを結ぶ路線などを持つエアージャパン(東京)と、航空貨物を手掛ける日本郵政傘下の郵便事業会社などと共同出資するANA&JPエクスプレス(東京)を10年度上半期に統合。
 プロペラ機や小型機で国内線を運航しているエアーニッポンネットワーク(東京)、エアーセントラル(愛知県常滑市)、エアーネクスト(福岡市)の3社も、10年度上半期に統合させる。
 最終的に、全日空とエアーニッポンが11年度をめどに合併し、傘下2社の経営を統括する。



2010年03月19日金曜日

1786チバQ:2010/03/20(土) 20:31:30
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001003190004
松本空港を所有する三セク、県営化の可能性
2010年03月20日

 県営松本空港(松本市)のターミナルビルを所有、運営する第三セクター「松本空港ターミナルビル」(社長=板倉敏和副知事)が5月末の日本航空撤退で賃料収入が激減、会社を清算し、県営化する可能性も出てきた。日航に代わり就航するフジドリームエアラインズ(FDA)との交渉がまとまり次第、会社のあり方が具体的に検討される見通しだ。


 19日に同社であった取締役会でもこの問題が取り上げられた。会議後、取材に応じた板倉副知事によると、FDAは、現在日航が借りているテナントの半分以下を要望しており、同社の収益となるテナント料も、それに応じて下がる見込みだという。


 同社によると、2008年度の売上高は約1億4千万円。このうち日航からのテナント料が約1億円を占めており、収益の柱となっている。


 板倉副知事は「会社が赤字になり、倒産という事態になっても、ビルをなくすわけにはいかない。その場合は、設置者が責任を持たざるを得ない」と県営化の可能性も示唆した。県営化した場合、減収分を県が負担することになる。


 同社の資本金は4億9500万円。県が2億5千万円(50・5%)、日航子会社の日本航空インターナショナルが1億1千万円(22・2%)に加え、松本、塩尻市なども出資している。(柳川迅)

1789名無しさん:2010/03/21(日) 00:20:04
http://cnxss.seesaa.net/article/140688715.html
> 事故を起こす数年前から(国際線のパイロットだった頃から)度々体調不良を訴えていたらしい
> 事故直前には、 機長は 「去ね、去ね」 という山彦のような声を聞いていた

関連サイト ;
http://slicer93.real-sound.net/0-ih-space-8320.html
> モスクワ・シグナル事件( '76.07.04〜)
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/stmore/Russians_have_psychotronic_weapon.htm
> 変な声が彼らに命令を下していると主張した
http://artificialtelepathy.blogspot.com/2007/01/hearing-voices-schizophrenia-or.html

日航123便事故の真実
http://www4.zero.ad.jp/fs400/_osutaka/osutaka.html

尚、 JAL の買収には複数の外資系企業が応じようとしていることは既に報道されている通り。

1790名無しさん:2010/03/21(日) 17:28:25
>>1789
> 人間をゾンビに変えるサイコトロニック兵器

今日の 「サンデ−・プロジェクト」 (テレビ朝日系列) に竹中平蔵氏が出演し、 奇遇なことに、“ゾンビのような企業が〜”だの“JAL のような企業は早目に始末すべきだった”とかいうことを盛んに口走っていましたね。

1791チバQ:2010/03/22(月) 09:41:41
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20100320rky00m020006000c.html
全日空:沖縄ハブ強化 10−11年度経営戦略
 全日本空輸は19日、2010−11年度の経営戦略を発表した。那覇空港で昨年10月に始めた国際貨物基地(沖縄ハブ)事業については「販売体制を強化し、収益性の改善を図る」と表明した。

 高単価の個別集出荷(ドアツードア)商品の開発強化や、貨物の組み合わせを自動で決めて収益性の向上を図るシステム「カーゴプロス」の構築などに取り組むことを打ち出している。 ドアツードアは陸路と空路を合わせた、大口貨物の戸口から戸口への配送サービス。集荷の対象地域を拡大し、市場ニーズに合わせた商品開発に取り組むことで利用客の増加を狙う。

 カーゴプロスは海外のメガキャリアも導入しているシステム。大きさや価格の違う荷物を効率的に組み合わせて輸送することで、収益性を高めることができる。本年度から試験的に導入しており、10年度中には実用化する予定。

(琉球新報)

2010年3月20日

1792 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/22(月) 11:11:09
>>1341>>1559>>1589
これはとっても大切。中国は中央集権の側面もあるが、一方で地域差が大きく、地方の裁量も大きい。
> 中国を一つととらえず、各省ごとに誘致活動をしてほしい

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/221942.html
「外国人旅行に弾み」 国交相、新千歳空港を視察 (03/22 07:25)

 【千歳、苫小牧】前原誠司国土交通相は21日、26日に開業する新千歳空港の新国際線ターミナルビルを
視察し、「インバウンド(訪日外国人旅行)に弾みがつく。目いっぱい利活用できるよう国交省としても
バックアップしていく」と述べ、外国人観光客受け入れ増に向けた施策を推進する考えを強調した。

 新国際線ターミナルビルでは、前原氏の自筆をもとに作られた礎石の除幕式に続いて、高橋はるみ知事らと
施設内を視察。前原氏は中国から北海道への旅行客が最近増えていることについて「中国を一つととらえず、
各省ごとに誘致活動をしてほしい。飛行機の発着枠がいっぱいになり『さらに拡大』となればいい」とし、
政府としても引き続き中国機の乗り入れ制限緩和などに努める考えを示した。

 この後、前原氏は2008年8月に苫小牧西港区から全面移転した苫小牧東港区国際コンテナターミナルや、
昨年稼働した同じ地区にあるバイオエタノール工場も視察した。

1793名無しさん:2010/03/22(月) 16:09:02
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100322-OYT1T00422.htm

成田、発着枠2万回増へ…正念場の「ハブ確立」
 
成田空港の年間発着枠が28日から、現行より2万回多い22万回となる。
さらに30万回への拡大を目指して地元との協議も進む。
韓国・仁川(インチョン)との競争に加え、羽田を優先整備する構想も浮上する中、
「国際拠点(ハブ)空港」の地位確立に新たな戦略が求められている。

 成田空港第2ターミナルビルで今月、新規就航するエミレーツ航空(アラブ首長国連邦=UAE)、
マカオ航空(マカオ)の事務所が相次いで開設された。
経営破綻(はたん)した日本航空の関係事務所の撤退で、空室が目立ったビルが活気づいた。

 成田2本目のB滑走路が昨年10月、2500メートルに延びて大型機発着が可能に。
誘導路増設もあって増枠が実現した。増枠2万回のうち1万6000回は埋まった。
国際線は、新規と増便で9400回。
目玉は、急激に経済成長したペルシャ湾岸への直行便で、
UAEのドバイとアブダビ、カタールのドーハへ週17便が飛ぶ。

 成田国際空港会社(NAA)の関係者は、昨年11月にUAEの政府系企業が危機に陥った
「ドバイショック」に肝を冷やしたが、その後もドバイ空港が利用客を維持しているのを確かめて一安心。
予約は好調といい、森中小三郎・NAA社長は「日本は石油を中東に依存しており、ビジネス路線として期待できる」と強気だ。

 もう一つの柱は、地方からの国際線乗り継ぎ客のための国内線充実。
既存8路線のうち小松、広島線などで増便し、全体では6600回多い2万1000回となる。路線数倍増も目指す。

 しかし、ライバルの存在感は増すばかり。仁川空港の発着実績は成田と同じ約20万回だが、発着枠は41万回。
最短の国際線乗り継ぎ時間は45分と成田の60〜90分より短く、成田、中部、関西を除く日本の25地方空港に路線網を張る。
着陸料は、成田の3分の1程度だ。NAAは民営化後の2005年に平均21%の着陸料値下げをしたが、まだ高い。

 羽田は今年10月の第4滑走路完成で国際線が1万回弱から6万回に飛躍。
路線は近距離限定から北米、欧州にも広がる。
さらに前原国土交通相が昨年10月に「国際線は成田、国内線は羽田」の原則を廃止し、
羽田を24時間のハブ空港として優先整備する考えを示した。
成田側も理解を示した「成田、羽田の一体運用」から踏み込んだ発言で、成田の地位は揺らいでいる。

 ◆30万回構想も◆

 「午後11時〜午前6時の発着禁止ルールを見直せるか検討しよう」。
町域の7割が成田空港の騒音地域に当たる千葉県芝山町の相川勝重町長が提案した。
前原構想に慌てた周辺9市町長らが集まった昨年12月の会議。
町長は空港反対派出身で、ルールを国に認めさせた本人だけに周囲は驚いた。

 空港の生む雇用は5万人規模。景気後退と新型インフルエンザで利用者が落ち込んだ影響で、
2010年度は成田市の法人市民税は前年度比40・1%減となる見込みだ。
相川町長は「地元から何か提案しなければ地盤沈下は止められない」と言う。
地元自治体が空港との「共栄」を模索し始めたのを受けNAAは昨年12月、
「地元の合意があれば、早くて2014年度に30万回が実現可能」と表明した。

 その3か月前、NAAの森中社長は北京で開かれた「ルーツ会議」に参加した。
世界の航空会社に空港を売り込む場。ブースを訪れる航空会社に「ぜひ成田へ」と訴えた。
「早晩押し寄せる航空自由化の波」(NAA幹部)を見据えた初めてのトップセールス。
2国間協定で路線や便数を決め、順番待ちを国がさばいた時代は終わり、空港が路線獲得に奔走することになる。

 NAAは経済成長が見込めるベトナムやインドに注目するが、仁川、上海、シンガポールなどとの競争激化は必至。
NAA幹部は「今までのような殿様商売ではやっていけない」と、待ったなしの覚悟を示す。(成田支局 河合良昭)

(2010年3月22日15時25分 読売新聞)

1794チバQ:2010/03/23(火) 19:00:32
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=44259
ユナイテッド航空、羽田線就航に自信−太平洋地区副社長、成田空洞化は否定
[掲載日:2010/03/23]
 ユナイテッド航空(UA)太平洋地区副社長のジェームズ・ミュラー氏は3月19日に開催したプレスブリーフィングで、現在米国運輸省(DOT)に申請中の羽田/サンフランシスコ線の認可取得に自信を示した。羽田空港の米国線に関しては、米国側が持つ1日4便の枠に対して、米系航空会社5社が合計11路線を申請。UAはサンフランシスコ線の1路線のみの申請だが、アライアンスのバランスを考慮すると、全日空(NH)をパートナーに持つUAとコンチネンタル航空(CO)は2社で1便にとどまるのではないかとの見方もある。

 これに対してミュラー氏は、「DOTはの基準は非常にシンプルで、発着枠はいずれも米国の消費者にとって最もメリットの大きい路線に与えられるべきとしている」と指摘。その上で、「その基準に照らして考えれば、UAの申請はサンフランシスコ以遠も含めて、米国の消費者にとって最も新しい路線の開拓につながる」とし、「認可は必ず降りると信じている」と語った。また、羽田路線が開設できた後の販売戦略については、スケジュールが確定していないことから明言を避けたものの、「NHの国内線やアジア路線、さらにアジア系のスターアライアンスパートナーの路線との乗り継ぎは充分に考えられる」とした。

 一方、利便性の高い羽田に就航することで成田路線の重要性が低下するのでは、との指摘に対しては、「羽田路線には強い関心を持つが、見通しうる将来のなかでは、空港の規模の問題からいって成田が国際線の中心であり続ける」とコメント。規模の問題とは「羽田の新国際線ターミナルのゲート数は10ヶ所程度のはずだが、成田はスターアライアンスだけでも20ヶ所以上。航空会社が成田の路線を羽田に持っていきたいと考えても不可能」であることで、UAでは、NHとともに両空港から両社の路線網を活用した営業展開を継続する考えという。

1795チバQ:2010/03/24(水) 12:19:51
http://www.sankeibiz.jp/business/news/100324/bsd1003241204012-n1.htm
関空経由で羽田に…アジア系航空「日本国内も共同運航」進む (1/3ページ)
2010.3.24 12:02

 24時間運用と国内・国際線の乗り継ぎ利便性を売り物にしながら需要が伸び悩む関西国際空港で“アジアンパワー”が光明をもたらしている。関空に乗り入れる韓国や東南アジアの航空会社が、自国との路線だけでなく国内路線も日本航空や全日空と共同運航し、国内旅客の取り込みを図る動きが近年活発化。「アジアのゲートウェイ」を目指す関空会社も歓迎し、「需要拡大、増便につながれば」と期待を寄せている。

 ■「24時間」の強み

 平日の午前0時半、タイ国際航空・バンコク行き673便の待合いロビー。深夜にもかかわらず、出発を待つ大勢の乗客でにぎわっている。

 バンコク経由でインドに出張するという横浜市保土ヶ谷区の会社員、土井正樹さん(48)は、前夜の午後10時15分着の便で羽田から来た。「乗り継ぎがよく、利用しやすい。急な出張で時間も限られていたので、深夜に移動できるのはありがたい」と話す。

 バンコク行きの便も、羽田−関空間の便も同社と全日空が共同運航しており、案内板には両社のマークが並ぶ。成田空港で午後11時〜午前6時の使用が禁止されているのに対し、海上空港の関空には時間的制約がなく、共同運航便は「日本初の24時間空港」である関空の強みを生かした設定となっている。

 「首都圏で仕事を終えてからでも利用できる時間帯で、十分需要が見込める」とタイ国際航空。昨年12月から、羽田−関空便のセールスに力を入れている。

■双方にメリット

 国内外の航空会社の共同運航は、平成12年の航空自由化以降本格化。関空では、アジア各国との二国間交渉で航空会社が路線や便数などを自由に決められるようになった19年の「アジア・ゲートウェイ構想」が追い風となった。現在、関空発着の国内便で共同運航している海外航空会社は13社。うち9社をアジア・中東の会社が占めている。

 共同運航は、航空会社双方にメリットがある。

 関空とハノイ、ホーチミン路線を日航と共同運航しているベトナム航空は、19年10月から、羽田−関空路線でも提携を開始。関空に午前7時45分に着き、11時発でベトナムに向けて飛び立つ乗り継ぎができる。

 「就航数が多い関空に、羽田経由で各地の需要を取り込むことが期待できる」とベトナム航空。「羽田−関空便の利用は確実に増えている」と手応えを感じている様子。日航側も「販売経路が広がり、増収が見込める」と効果を強調する。

 ■需要増“日本のハブ”に

 関空でいち早く、平成12年末から全日空と羽田路線の共同運航に乗り出した韓国・アシアナ航空。その後、札幌(新千歳)や福岡、沖縄(那覇)の各路線でも共同運航を始めた。

 両社は福岡、那覇とソウル・仁川を直接結ぶ便も共同運航しているが、那覇路線は週3便。新千歳−仁川路線はない。これに対し関空−仁川路線は1日3便、関空−ソウル・金浦路線も2便を共同運航している。

 アシアナ側には、韓国でも観光地として人気の高い北海道や沖縄への利便向上を図る狙いがあり、「便数が多い関空とのつながりを確保すること自体にメリットがある」という。

 需要低迷に悩む関空にとり、アジアの航空会社は最重要の顧客だ。活発化する共同運航について、関空会社航空営業部の矢野忠副部長は「国内・国際線両方の需要が拡大できる取り組みで、非常にありがたい」と歓迎している。

      ◇

 【用語解説】共同運航(コードシェア)

 航空会社間で結ばれる提携の一つで、複数の会社で運航する便。機材繰りをする会社は「親」、便名を付ける会社は「子」と呼ばれ、それぞれで航空券を販売することが可能となる。日本では、海外の航空会社が単独で国内線を運航することは認められていないため、国内線の共同運航では、日航や全日空の運航便に海外の会社の便名が付くことになる。

1796チバQ:2010/03/24(水) 12:22:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001003240005
ソウル便1日2往復
2010年03月24日

■新潟空港 秋から増便へ


1日1往復の新潟―ソウル(仁川(インチョン))便が10月から、1日2往復に増便される見通しであることが23日、空港関係者への取材で分かった。新潟空港の昨年の利用客は新型インフルエンザの流行や不況の影響で1996年以降初めて100万人を割り込んだが、こうした中でもソウル便は過去最多を記録し、今後も伸びが予想される。10月の増便は、韓国側から来日しやすくすることが狙いとみられる。(奈良部健)


   ◇


■利用 今後も伸び放題


 新潟―ソウル便は大韓航空と日本航空、デルタ航空が共同運航している。機材や乗員は大韓航空で、1日1往復。新潟は午前9時半発(午前11時45分〜同55分、ソウル着)だが、ソウルは午後6時発(午後7時50分〜同55分、新潟着)で、県や旅行業関係者は「ソウルから来ると、新潟に到着した日は時間的に観光できない」として、増便を要請していたという。


 大韓航空は、増便について「現段階ではお話できない」(広報担当)としているが、関係者によると、10月からソウルを朝方に、新潟を夕方に、それぞれ出発する便を新たに設けるという。


 現在は円高ウォン安の影響で、新潟から韓国へ観光客が流入しているが、円高傾向がいつまで続くかは不透明で、おもに韓国から来日する利用客の利便性を高める狙いがあるとみられる。


 また、韓国内ではソウル―釜山間で高速鉄道が開通するなど高速鉄道網が拡大しており、同国内の航空路線の先細りが確実視されている。大韓航空は、機材を国際線の有力路線に回そうとしているとの見方もある。


 新潟側からみると、仁川空港は53カ国・地域の170都市を結ぶ路線が発着するアジア有数のハブ空港のため、10月に増便されれば、県内から欧州や東南アジア方面に向かう利便性がさらに高まることが期待される。


 新潟空港の現状は厳しく、昨年1年間の利用客は前年比12%減の96万3511人。96年以降初めて100万人を割り込んだ。なかでも、定期便としては国内唯一のハバロフスク便が前年比30・4%減、ウラジオストク便が同21・3%減と、低迷。ウラジオストク航空は今月末から、これまで週2往復だった両便を週1往復に縮小することになった。


 だがソウル便は唯一好調で、利用客は2003年の5万5175人から続伸している。昨年は前年比5・9%増の10万2554人を数え、79年12月の開設後、過去最多を記録した。


 新潟空港の利用増を目指す県は「ソウル便は新潟空港にとって非常に重要な路線になっている。増便は、大変ありがたい」としている。

1797チバQ:2010/03/24(水) 12:23:04
http://www.nnn.co.jp/news/100324/20100324034.html
米子−名古屋便廃止へ 10月31日から
2010年03月24日

 全日空が現在1日1便(往復)運航している米子−名古屋便を廃止する方針を鳥取県関係者に伝えていることが23日、分かった。同社は4月末に国交省に路線廃止の届け出を行い、同路線を今年10月31日から廃止するとしている。


全日空が廃止方針を関係先に伝えた米子―名古屋便。山陰と中京圏を結ぶ唯一の定期便だ=米子空港
 同社広報室は「まだ決まったわけではない」としつつも、「関係先と話をしているところ」と廃止方針を伝えていることを認めた。

 通常6〜7割の搭乗率が採算ラインとされる中で、米子−名古屋便の昨年度の搭乗率の平均は47・6%。月別で見ると、昨年12月には26・6%に落ち込み、今年1月も29・1%と低迷が続いている。

 広報室は廃止方針が浮上したことについて「採算が取れなくなっていることが一番大きな理由」と説明した。

 同路線は、山陰から中京圏に運航している唯一の国内定期便。2005年2月に中日本航空(往復1便)から路線を引き継ぐ形で2便化されたが、搭乗率の伸び悩みなどから09年4月1日以降、往復1便に減便されていた。

1798名無しさん:2010/03/24(水) 12:45:02
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831003240001

【新千歳から世界へ 国際線ターミナル開業】

(上)混雑緩和、期待と心配
2010年03月24日
■施設拡充 増えぬ人手

中国で春節と呼ばれる旧正月の休みが始まったばかりの先月13、14日。
新千歳空港は両日とも、4千人を超す入国ラッシュとなった。

国際線の定期・チャーターを合わせた到着便は両日とも17便。
入国審査場からあふれた行列は検疫エリアを越え、そのまま後続機から降りた客の列につながってしまった。

  ■  ■

新しい国際線ターミナルビルが開業すると、入国審査のブースは6から10へ、
出国ブースも6から8に増える。到着時に荷物を受け取るターンテーブルや出発時のセキュリティーゲートも2基に増える。
対応能力は現在の1時間あたり200人から530人まで増強され、長い列の解消が期待されている。

空港の機能は強化されるが、気になる数字もある。新千歳空港の国際線旅客数は2003年に新型肺炎などで落ち込んだが、
04年には50万人台に回復。その後は毎年ほぼ10万人ずつ増え、07年には過去最多の83万3902人を記録した。
だが、09年は79万4501人で、1988年の開港以来、初めて2年連続の減少となった。

「設計段階では、大急ぎでやらないと100万人を超えてしまうという状況だった。
途中から経済的な要因などが重なり、急速に落ち込んだ。だからと言って(ターミナルの)工事を途中でやめるわけにもいきませんから……」

国際線ターミナルビルを管理・運営する北海道空港の岡真則社長(71)はこぼした。
新ビルの基本設計の決定は旅客数がピークの07年。翌年に着工したが、景気の悪化もあって旅客数は急ブレーキがかかった形だ。

実際には途中でやめた工事もある。ターミナルに直結して南隣に併設予定だった「国際線ホテル」。
8階建て160室規模、要人を接遇するVIPラウンジも備え、当初は新ビルと同時開業の計画だった。
基礎工事まで出来上がっていたが昨年4月、「経済状況を踏まえ、需要の推移を見る」と無期延期が決まった。
   
  ■  ■

新たな国際線ターミナルビルを支える態勢も余裕はないようだ。
入管のブースが増設されても、審査官の数は増えない。新千歳空港内にある札幌入国管理局の千歳苫小牧出張所。
職員は21人だが、増員予定はない。

国が管理するCIQ(税関・出入国管理・検疫)エリアの増員は、各省とも国際線が拡充される羽田が最優先で
「旅客総数が増えているわけでもない新千歳に回す余裕などない状況」(空港関係者)という。

入管関係者からは「ブースだけ増えて人がいないと、かえって不満を募らせることにもなりかねず、頭が痛い面もある」との本音も漏れる。
札幌から応援をもらって勤務をやりくりすることで、入国ピーク時には最多で8ブースに人を配置する予定だ。

   ◇

新千歳空港の国際線ターミナルビルが26日に開業する。ピーク時の混雑解消が期待される一方、
国際線旅客が伸び悩む現状では、今後の運用に困難も予想される。
開業にあわせた航空各社の動きなど、国際線をめぐる新千歳の姿を探ってみる。
(この連載は文・小西淳一、写真・吉本美奈子が担当します)
◆キーワード◆
《国際線ターミナルビル》 2008年5月に着工。国内線と国際線が同居する現ターミナルビルとは駐車場を挟んで反対の西側に今年2月完成した。
4階建てで2階が到着、3階が出発ロビー。床面積は現ターミナルの国際線エリアの5倍にあたる約6万1千平方メートル。
国内線専用となる現ターミナルとは連絡橋で結ばれる。総工費は206億円。

1799名無しさん:2010/03/25(木) 06:42:57
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100324-00000023-yonh-kr

韓国〜羽田路線拡大前に、航空会社の競争し烈
3月24日15時56分配信 聯合ニュース

【釜山23日聯合ニュース】韓国と日本・羽田空港を結ぶ定期路線の新たな配分が、10月に行われる。
航空各社は路線先占の足場を固めようと夜間不定期便を就航させており、すでに競争がし烈化している。
 
23日に公表された韓国空港公社の金海空港夏季運航計画によると、
大韓航空は4月16日〜10月24日、毎週金曜日と日曜日に金海〜羽田線で不定期便を運航する予定だ。
アシアナ航空も5月7日〜10月24日の同じく金曜・日曜に、金海〜羽田不定期便の運航を計画している。
格安航空会社のエア釜山も6月からの金海〜羽田線夜間不定期便を準備中で、7機目の航空機導入を急いでいる。

いずれも、金海空港の航空機運航統制時間(午後11時〜午前6時)を避け、午後10時以降に金海空港を出発し、
羽田空港に到着後、翌日午前4時に羽田を離陸し、午前6時ごろ金海に戻るスケジュール。
現在、深夜帯のほかにはスロット(離着陸便数)の空きがない羽田空港の特性を活用した。
各社とも、深夜発早朝着の弾丸ツアー需要を引き込む計画という建前だが、
10月の羽田空港新滑走路の完工で増える定期路線の先占を狙った動きだ。

昨年に国際線運航を始めた済州航空も、大韓航空とアシアナ航空が先占している金浦〜羽田線の獲得を目標に、水面下での作業を始めた。

韓日両国は、2008年8月の韓日航空協議で、2010年10月の羽田空港新滑走路完工を機に韓国〜羽田路線を1日12便(往復基準)まで拡大することで合意した。
現在、韓日航空会社が各1日8便を運航している金浦〜羽田線に加え、新たに4便が増えることになる。
このうち、韓国航空会社に割り当てられるのは2便。
国土海洋部関係者によると、羽田路線の到着地が金浦になるか金海になるかなど、詳しいことは何も決まっていない状態だ。

1800チバQ:2010/03/25(木) 12:15:38
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-25_4942/
JTA「独立」県内百家争鳴
知事ら「賛成」/観光団体など「慎重」 日航再建で株売却検討
経済 2010年3月25日 09時36分

(2時間39分前に更新)

 日本航空傘下の日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)をめぐって県内からさまざまな意見が出ている。企業再生支援機構が、日航がもつJTA株の売却について検討しているためだ。「独立」を求める声が上がる一方、「地元側主導で運営できるのか」という慎重な見方も出ている。

 「地元が主導権を握るチャンス」。県選出・出身国会議員でつくる「うるの会」(会長・喜納昌吉参院議員)は今月中旬、仲井真弘多知事と面談し、日航が約70%をもつJTA株の過半数を県や県内企業が取得することを求めた。知事は「200%賛成」と応じて株が放出された場合、「可能な限り引き受ける運動を起こす必要がある」と話した。

 1月には下地幹郎衆院議員が国交省に日航保有のJTA株を地元に売却するよう要望している。元日航社員で航空業界にくわしい早稲田大学アジア研究機構の戸崎肇教授は「独立性を強めるのは方向として間違っていないのでは」と指摘する。理由として(1)JTAは離島という独自の路線をもっている(2)日航グループ企業の中でも比較的経営が安定し、人材も育っている―などを挙げる。

 観光関連団体でつくる沖縄観光の未来を考える会(新垣安男会長)の幹部らも、いったん日航のJTA株を地元に譲渡するよう国交省に要請したが、現在は「会としては静観している」。現段階でJTA株が売却されるかどうか分からない上に、会の中に「地元主導になって、どんなメリットがあるのかもっと考えた方がいい」という慎重な意見があるためだ。

 県議会も2月にJTAなどの路線確保を求める決議を採択。JTA株が県外に流出しないよう「県内企業と連携した取り組みを」を県に求めた。ただ、地元側での株購入には具体的にふれなかった。

 日航とJTA、RACは飛行機のやり繰りから人材育成、システムまで幅広い分野で協力関係にある。JTA社員からは「日航なしには運航できない」との声も出ている。

 日航と共同調達する燃料をJTA単独で買うことになれば購入価格が高くなるおそれがある。システム開発や県外の営業担当者確保などをJTAが「自前」で手掛ければ数十億円単位の費用がかかるとみられている。

 日航は株の51%をもつ北海道エアシステム(HAC)の持ち株比率を15%未満に引き下げる方針だ。

 株の49%をもつ道は筆頭株主になるが、担当者は「職員は航空業界の素人ばかり。引き続き日航の協力なしには運航継続は難しい」と話している。

1801チバQ:2010/03/25(木) 12:17:23
http://news.tbs.co.jp/20100324/newseye/tbs_newseye4386955.html
全日空、格安航空会社の設立を検討
 全日空が、格安航空業界に進出するという話が浮上しています。果たして勝算はあるのでしょうか。

 簡素なサービスで格安の航空運賃を実現し、世界の空でシェアを拡大しているLCC=格安航空会社。その新会社を来年度にも設立しようと、全日空が本格的な検討を行っていることが複数の関係者への取材で明らかになりました。

 3年前、格安航空会社として関西空港に就航したオーストラリアのジェットスター航空。その後、成田にも路線を拡大。食事などの機内サービスを別料金で提供する形で日本−オーストラリア間、往復5万円のチケットを販売し、人気を博しています。

 こうした格安航空会社に対抗するため、全日空は新会社を設立し、東アジア地域の国際線を中心に新たな顧客を開拓しようというのです。しかし、新会社をめぐっては国と全日空の思惑は交錯します。まずは拠点。国交省が名前を挙げるのは・・・

 「LCCの拠点として関空を位置づけて」(前原誠司国交相 去年12月)

 去年12月に関空を視察した前原国土交通大臣は、需要が低迷する関空を格安航空会社の拠点とする考えを示しています。

 しかし、全日空が目指すのは、より需要の高い首都圏の羽田・成田の発着枠。さらに、国交省は経営再建中の日本航空でリストラされた社員の受け皿役をこの新会社に期待していますが、全日空側は「経営の足かせになる」と難色を示しています。

 格安航空会社の設立が実現するには海外の空港よりも高いと言われる着陸料の引き下げなど、政策面でクリアすべき課題も多く、今後、全日空と国交省との間で調整が行われることになります。(24日17:33)

1802チバQ:2010/03/25(木) 12:18:16
http://www.asahi.com/business/pressrelease/JCN201003240014.html
JAL、ジェットスター航空とコードシェア提携を拡大
2010年3月24日18時41分
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Tokyo, Mar 24, 2010 - (JCN Newswire) - JALとジェットスター航空(JQ)は、JQが2010年4月1日から運航を開始する週間4便の大阪(関西)-ケアンズ線でコードシェア提携を行うことに合意し、2010年3月25日より予約・販売を開始します。

今回の提携拡大により、ケアンズ線は、現在コードシェア運航をしている週間7便の東京(成田)線に加えて日本=ケアンズ間で、週間11便のコードシェア便が運航することになります。

また、JALは今回の提携にあわせて、2010年度上期の日本発ケアンズ行きダイナミックセイバー7 AU運賃を国土交通省に認可申請いたしました。

JALは引き続きネットワークを拡充させながら、オーストラリアへご旅行されるお客さまをサポートしてまいります。*運航開始日やダイヤなどは、関係当局からの認可が条件となります。

◆運航スケジュール(時刻は現地時間)

(便名) JL5079
(区間) 大阪(関西)-ケアンズ
(ダイヤ) 20:25-05:10(翌日)
(運航日) 月,木,金,日
(運航機材) A330
(運航会社) JQ

(便名) JL5070
(区間) ケアンズ-大阪(関西)
(ダイヤ) 12:20-19:10
(運航日) 月,木,金,日
(運航機材) A330
(運航会社) JQ

◆運賃例

(路線) 大阪/東京=ケアンズ<燃油:14,000円/往復>
(運賃種別) ダイナミックセイバー7 AU(4月1日旅行開始分より)
(往復運賃) 59,000円より
(燃油特別付加運賃込) 73,000円より

* 上記以外にも運賃設定がございます。適用条件ならびに設定期間等の詳細につきましては、JALホームページ:< http://www.jal.co.jp/inter/a_au.html >(3月25日より掲載開始)をご参照ください。

* 上記の燃油特別付加運賃及び燃油特別付加運賃込の金額は、2010年3月31日までにご購入いただいた場合の日本発着JAL国際線区間の適用額を反映したものです。乗継便がある場合にはそれぞれの航空会社の設定する燃油特別付加運賃が別途かかることがございます。またご利用の際には運賃のほかに航空保険特別料金や税金などがかかります。予めご了承ください。日本航空の燃油特別付加運賃、航空保険特別料金の最新情報につきましてはJALホームページ: http://www.jal.co.jp/inter/if.html にてご案内しています。

* 政府認可条件により、額や適用期間が変更となる場合がございます。

詳細は下記URLをご参照ください。
http://press.jal.co.jp/ja/release/201003/001497.html


日本航空


詳細は www.jal.com をご覧ください。



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1803チバQ:2010/03/25(木) 12:26:01
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=44288&PHPSESSID=268a83778d176200d8d2846f6d62b326
成田、2012年までに27万回へ、LCC専用施設も検討−需要は2%増予測
[掲載日:2010/03/25]
 成田国際空港(NAA)は2010年度から2012年度を対象とする中期経営計画を策定した。現中期経営計画で発着枠の拡大や都心からのアクセス改善などが実現したことから、航空業界の厳しい環境や政府の航空政策の転換に対応しつつ、首都圏と東アジアの国際拠点空港としての進化をめざす。特に、発着枠については地元の理解を得ることを前提に30万回をめざし、2012年度までに27万回への拡大を実現することを最大のテーマに設定。また、チャーター便の誘致や離着陸禁止時間帯の短縮のほか、格安航空会社(LCC)やビジネスジェットへの対応も進める方針だ。

 一方、需要予測は経済環境や日本航空(JL)の再建など不確定要素が多いことから、2012年度で発着回数が21万6000回、総旅客数が3450万人とした。発着枠の目標27万回に比べて控えめな予測だが、アジア地域の航空情勢の変化や機材の小型化などにより、需要・発着枠とも増加する可能性を前提としつつ、堅実な数値を設定したという。




 具体的な取り組みとしては、27万回に向けてB滑走路西側誘導路と横堀地区エプロンを整備。また、航空網の充実のため、チャーター便の誘致による閑散時間帯の発着枠の有効活用を含めて、空港プロモーション・マーケティング体制の強化もはかる。国内フィーダー路線の充実もめざす。

 また、空港の利便性向上の一環として、LCCやビジネスジェットなど多様な需要に柔軟かつ効率的に対応するため、LCCなどと対話を進めて専用施設やインセンティブの設定を検討する。また、MCTの短縮などの取り組みも進める。

 なお、30万回については、2014年までに施設面の整備を終えたい考えだ。

1804名無しさん:2010/03/25(木) 14:26:50
フジテレビ・動画
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00174208.html

建設中の第4滑走路が10月21日から供用され、生まれ変わる羽田空港を取材しました。

東京湾海上に現在建設中の羽田空港の第4滑走路。
その供用開始日が10月21日に決定したことがFNNの取材でわかりました。
新たに生まれ変わろうとしている羽田空港の姿に迫りました。

羽田空港で建設が進む第4滑走路。
まもなく完成するこの滑走路によって航空機の離着陸は、1時間あたり30便から40便に増え、年間では、11万便以上増える計算となる。
これにともない、年間の利用者も700万人に増えると見込まれている。
また国際ターミナルビルも、総事業費1,100億円で建設されている。

建物自体は、ほぼ完成しており、現在、内装工事が急ピッチで進められている。
国際ターミナルビルは3階出発ロビーから免税品売り場、
ゲートラウンジと、すべて同じフロアで移動できるのが特徴。

また海外からの旅行者に向けて、4階の商業施設には
江戸時代の町並みを再現した江戸小路が造られ、日本の粋をアピールする。
新滑走路に沸く羽田空港だが、運航便は当初、昼間の時間帯はアジア、近距離便に限られる予定だった。
しかし現在、昼間でも欧米路線が飛べるように協議が進められている。
羽田空港の利用者は「羽田から行ければ、こんなに便利なことはない」と語った。

一方、国際ターミナルビルに直結する京急の羽田国際ターミナル駅(仮称)の建設現場。
今回、内装がほぼ完成した駅に、初めてカメラが入った。
中には、出発ロビー階まで荷物用カートごと一気に移動できる、大きなエレベーターが設けられていた。
カートを駅のホームまで利用するために造られたという。

京浜急行電鉄株式会社の伊東祐介氏は
「お客様の使いやすさを最優先に、ストレスなくアクセスできるよう、利便性を追求しました」と語った。

FNNの取材によると、新しくできる第4滑走路の供用開始日は10月21日。
これにともない、24時間フル稼働もスタートする。
新たに生まれ変わろうとしている羽田空港。
首都圏の国際空港は成田という時代が、終えんを迎えようとしている。

1805チバQ:2010/03/25(木) 20:30:21
http://mainichi.jp/select/biz/news/20100326k0000m020048000c.html
日本航空:専用機の航空貨物は撤退…10月末めど
 会社更生法の適用を受けて再建中の日本航空は25日、貨物専用機を使った航空貨物事業から今年10月末をめどに撤退すると発表した。旅客機の荷物スペースを活用した事業は継続するが、貨物供給量(国際線のみ)は現在から25%減少する見込みという。日航は「量から質への転換を図ることで、貨物事業の早期黒字化につながる」としている。

 日航によると、国際線として就航している貨物専用機10機のうち、保有している大型機5機は売却の方針。国際線・国内線をあわせた航空貨物事業は09年4〜12月で100億円程度の赤字だが、旅客機を活用した事業は黒字で、貨物専用機の事業は赤字だという。【大場伸也】

1806名無しさん:2010/03/26(金) 04:28:15
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001003250006

《新千歳から世界へ》中国便増 活況へ弾み
2010年03月25日

<中>

■空自悩ます機密保全

空のダイヤは28日から夏季スケジュールに移る。国際線ターミナルビル開業は、このタイミングにあわせた。
さらに夏ダイヤからは、中国・ロシアの航空機に対する乗り入れ制限も緩和される。
国際線の拡大に向け、新ターミナルが施設面での対応とすると、制限緩和は、それを活用する運用面での対策だ。


  ■  ■


航空自衛隊千歳基地に隣接する新千歳空港。
これまでは、「機密保全」を理由に中国・ロシア機の乗り入れが制限され、
訓練のない土・日と、水・金曜の限定された時間帯しか運航が認められなかった。
28日からは火曜の運航が認められ、水曜日の時間帯も拡大される。

乗り入れ制限については上海便の増便をめぐり、高橋はるみ知事が04年、
大野功統・防衛庁長官(当時)に再三、緩和を申し入れた。その後、「金曜の午後5時以降」という追加枠が実現した。

高橋知事は昨年10月、防衛省で北沢俊美防衛相に会った際にも制限緩和を申し入れた。
新千歳の国際線の中でも、09年は香港を含む中国便の旅客数が26万5千人にのぼり、台湾を抜いて初めてトップに立った。
新ターミナルの開業をにらんで、中国便の増便に直結する制限緩和は、道にとっての懸案だった。


  ■  ■

制限緩和が発表されたのは1月8日。夏ダイヤまで残り3カ月を切っていたこともあって、
当初から拡大枠を活用するのは、上海便を運航する中国東方航空だけだ。
火曜に1往復を増やして週4往復にする。
新規就航は、サハリン航空がハバロフスク便を火、土曜の週2往復で申請中だ。

発表当日の午後には、航空会社の担当者が国土交通省職員から説明を受けた。
中国東方航空の張俊莉・札幌支店長によると、気流の影響で遅れたり早まったりしがちな国際線だけに、
新たに設けられた火、水曜の正午〜午後4時の枠は「前後30分程度の余裕をみて離着陸してほしい」と厳格な運用を求められた。

「実質的な枠は午後0時半から3時半の3時間。乗り入れ希望が増えたら、すぐにまた混雑する」と張支店長は今後について心配する。


  ■  ■
一方の空自千歳基地。関係者によると、「機密保全」から最も気にするのは、戦闘機の訓練よりも地上部隊の訓練だという。
地対空誘導弾・パトリオットなどを移動させる基地内での訓練は、展開から撤収まで長時間を要する。
このため訓練のない水曜日を除き、月〜火、木〜金曜には、
日付をまたいで連続した訓練時間を確保する必要があるという。
乗り入れ拡大を受け、「火曜午前には訓練を終えるため、日曜の夜から訓練を始めるケースも検討している」(関係者)。

前原誠司・国交相は21日、新ターミナルを視察に訪れた。
さらなる制限緩和を念頭においてか、高橋知事らを前に
「拡大した枠が満杯になって、『さらに拡大を』と言われるくらいの努力をしていただきたい」と語った。
《新千歳空港の国際線》 定期便は現在9路線。開設順に次の通り。
 ソウル(大韓航空)、グアム(コンチネンタル航空)、香港(キャセイパシフィック航空、香港エクスプレス航空)、
ユジノサハリンスク(サハリン航空)、上海(中国東方航空)、台北(エバー航空、チャイナエアライン)、
釜山(大韓航空)、北京(中国国際航空)、大連(中国南方航空)。

1807名無しさん:2010/03/26(金) 05:03:03
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20100326/20100326-00000243-fnn-bus_all.html

羽田空港第4滑走路、10月21日供用開始 国際ターミナルビルの完成予想CGを独占入手
3月26日0時32分配信 フジテレビ

変ぼうを遂げる羽田空港の未来図を独占入手した。
総事業費1,100億円で建設中の国際ターミナルビルは、建物自体はほぼ完成しており、現在、内装工事が急ピッチで進められている。
現在、建設中の羽田空港第4滑走路は、FNNの取材で、10月21日から供用開始が決まったことがわかった。
入手した国際ターミナルビルの完成予想CGからは、開放的な出発ロビーになることが見て取れる。
そして、商業施設では、江戸時代の街並みを再現し、羽田は完全な国際空港へと生まれ変わる。
羽田空港の利用客は、「国際線もこちらがメーンになってくれるといいと思います」、
「もっと違う国の便も出れば、もっと便利になる」と話した。
10月からはマレーシア、シンガポールなどのアジアやフランス、イギリスなどのヨーロッパ各国も加わる予定になっている。
ほかの欧米の航空会社も、羽田発着便を申請、24時間フル稼働で、年間11万便以上増える計算になる。
国際化をにらみ、羽田空港内にあるホテルでは、すでに準備が着々と進められている。
羽田空港内のホテルでは、3月中旬から、扇子や手ぬぐいなど、日本らしい小物を扱うことを始めた。
羽田エクセルホテル東急の販売促進・高遠信仁マネジャーは、
「4月以降、こちらまだ仮の段階なんですが、こういったパンフレット、商品パンフレットを
客室の方にお入れしまして、客室でもお土産としてご購入いただけるようにしたいというふうに考えております」と話した。
またホテルでは、歌舞伎チケット込みの宿泊プランも作った。
羽田の国際化が加速する中、2009年10月、前原国交相は
「日本にハブを造らなくてはいけない。そのハブになり得るのは、まずはわたしは羽田だろうというふうに思っております」と述べた。
しかし、アジアのハブ空港として、韓国の仁川(インチョン)空港が認知されており、羽田にとって強力なライバルになる。
韓国人旅行客は「(羽田空港の国際化が進むが?)お互い競争するので、いいんじゃないか?」、
「仁川空港は韓国の誇りです。どの国の空港よりも有名で、素晴らしい空港です」と話した。
一方、千葉県の成田空港は、国際空港としての地位が揺らぎ、強い危機感を感じている。
羽田との差別化を図りたい森田千葉県知事は25日、
「外国人の旅行者に限ってのカジノ。もうそろそろね、わたしは議論をしてもいいのではないかなと」と述べた。
森田知事は、成田空港近くに外国人旅行者に限ったカジノ設置に向けて、議論を進めていく考えを示した。
新たに生まれ変わる羽田空港で、周辺空港の勢力図が今、変わろうとしている。 最終更新:3月26日0時52分

1808名無しさん:2010/03/26(金) 12:58:09
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000831003260001

【新千歳から世界へ 国際線ターミナル開業】

(下)道産子を動かせ
2010年03月26日

■韓国勢、増便で先手

新千歳空港の国際線旅客の4人に3人は外国人――。札幌入国管理局の千歳苫小牧出張所がまとめた2009年の出入国者の内訳をみると、
日本人の割合は23・5%だった。日本旅行業協会がまとめた08年の「出国率」によると、北海道は5%で全国でも下から数えて9番目だ。

現ターミナルができた1992年当時、新千歳の国際線はハワイ・ホノルル線を含めて4路線で、年間旅客数は26万人。
空港関係者の1人は「当時は外国人をどう呼び込むかが課題だった。北海道ブームの今は状況がまったく逆だ」という。


   ■  ■

「空港サービスの品質評価で5年連続世界1位。日本の27都市を含む世界の170都市を、最短45分の乗り継ぎで結ぶネットワーク――」

札幌市内のホテルで23日、韓国の仁川国際空港公社がセミナーを開き、同空港のセールスポイントを強調してみせた。
共催は、新千歳―ソウル(仁川)線を毎日1往復運航する大韓航空だった。

昨年は新千歳で就航20周年の記念式典も開いた。09年の路線別の旅客数で、仁川は18万人で3番目。
しかし今年はトップに躍り出る可能性もある。
9月から週3往復を増やし、新千歳の国際線としては初の単独で週10往復という態勢で臨むからだ。

新たな3往復は、従来の新千歳を午後2時前後に出発する便とは異なる。
午後8時半に仁川から飛んできた機材を新千歳に1泊させ、翌朝の9時20分に出発する。
新千歳から出発する乗客にとっては、出発日も到着日も、フルに活用できる。
日本人旅行者を意識した戦略的な増便だ。

23日のセミナーでは、旅行会社の担当者らを前に、大韓航空札幌支店の川村賢一・旅客販売次長がこうもPRした。
「3泊4日だったツアーが2泊3日で十分となれば、価格を抑えることもできる。
週末のエステ、年末に1泊だけの忘年会旅行などもいかがでしょうか」


   ■  ■

もともと道民は、あまり海外へ行きたがらないのだろうか。
北大観光学高等研究センターの石森秀三センター長は「やっぱり『良すぎる』んですなあ……北海道は。
特に夏は快適ですから、そう簡単に道産子は動かないですよ」。
ずっと関西で過ごした教授自身が実感しているという。

そこで提案する。「新千歳空港は着陸料を大幅に減免して格安航空会社を呼び込むなどすれば、
動きが出てくるのではないか」

一方、日本旅行業協会の佐藤誠之・北海道支部長は、2年連続で国際線旅客が減っている厳しい時期だけに
「パスポートを取得する際に道の印紙収入分だけ補助するとか、何か『お得感』を打ち出してあげないと、
新ターミナルができたから行ってみよう、とはなかなかならないでしょう」と話している。

(この連載は、文・小西淳一、写真・吉本美奈子が担当しました)

◆キーワード◆
《路線別の旅客数》 新千歳空港の国際線の路線別旅客数(2009年)は、多い順に次の通り。
(1)台北=24万7445人(2)香港=20万3747人
(3)ソウル(仁川)=18万3477人(4)釜山=2万9277人
(5)上海=2万8372人(6)グアム=2万4129人
(7)北京=1万9704人(8)大連=1万3142人
(9)ユジノサハリンスク=7614人。



■新ターミナルきょう開業

新千歳空港の国際線ターミナルビルが26日開業するのを前に、
同ターミナル3階出発ロビーで25日、落成記念式典が開かれた。
高橋はるみ知事や町村信孝衆院議員、国際線で結ばれている各国の在札幌総領事ら約350人が出席した。
岡真則社長は「ターミナルビルのオープンを機に新千歳空港が発展し、
北海道開発の起爆剤となれば望外の喜び」とあいさつした。

高橋知事も「国内外の多くのお客さんを迎え、広く道民にも利用される施設となることを祈念する」と述べた。

1809チバQ:2010/03/26(金) 22:19:23
http://www.asahi.com/national/update/0325/TKY201003250511.html
成田発着、週87便増加へ アジア・中東への路線増強2010年3月25日22時50分
 成田国際空港会社(NAA)は25日、発着枠が年2万回拡大するのに伴い、28日から成田発着便が週73便、4月26日からさらに週14便増えると発表した。経済成長が続くアジアや、ビジネス需要が見込める中東への路線が増強される。経営再建中の日本航空は国際線を減便する。

 B滑走路が2500メートルに延伸したことなどで、2002年以来の大幅な増枠が実現する。28日からの新規就航は、アラブ首長国連合(UAE)のアブダビとドバイへの各週10便(片道)と、中国・マカオへの週6便。4月26日からはカタール・ドーハに週14便(毎日)就航する。成田からの就航都市は95になる。

 増便では、全日本空輸が週388便を414便に26便増やし、中国やベトナムへの路線を増強する。フィンエアー(フィンランド)やベトナム航空も大幅に増便する。

 日本航空グループはベトナムのハノイ、ホーチミン便を増便する一方、ブラジル・サンパウロ便や中国・上海便を減便するため、週770便が702便に減る。

 国内線は週28便の増加。日航が新千歳便を、全日本空輸は7月以降、小松、広島、新千歳、中部の各便を増やす。貨物は週7便の増加。

 成田空港は、滑走路の誘導路整備などにより、発着枠を今後3年で年27万回まで増やす計画。NAAの森中小三郎社長は25日の記者会見で、現在の夜間運航制限時間帯(午後11時〜午前6時)について「12時から5時ぐらいに短縮していただけると助かる」と述べ、発着枠のさらなる拡大に向けた運用時間延長について、地元に理解を求めていく考えを示した。


http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032501000597.html
成田の中東直行便、3社が新設 28日から新ダイヤ
 成田空港の発着回数上限が現在の年20万回から22万回に28日から拡大されるのに伴い、成田国際空港会社は25日、中東への新規直行3路線など新しい国際線ダイヤ(〜10月30日)を発表した。

 アラブ首長国連邦のエミレーツ、エティハド両航空が、それぞれドバイ線とアブダビ線を新設。4月26日にはカタール航空がドーハ線の運航を始める。中東の3路線はいずれも欧州やアフリカに乗り継げる。

 ほかにマカオ航空も新たに成田に乗り入れる。

 年間の発着数は18・6万回から当面20・7万回となり、将来はさらに増える見通し。空港会社の森中小三郎社長は羽田の国際ハブ(拠点)空港化をにらみ「今後も国民の皆さんに成田を選んでいただけるよう努めたい」とPRしている。

 成田で最も就航数が多い日航グループは、経営再建に伴い既に国際線68便を減らした。

2010/03/25 15:59 【共同通信】

1810名無しさん:2010/03/26(金) 23:04:59
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001003260003

「羽田ハブ化」の波紋・上 地位確立へ戦略
2010年03月26日

米国アトランタ市のデルタ航空本社。グレン・W・ハウエンシュタイン上席副社長ら居並ぶ幹部は9日、
成田国際空港会社(NAA)の森中小三郎社長に明言した。

「成田の有効性を今後も十分に利用させてもらいたい」

会談で、森中社長は28日から年間発着枠が1割増えて22万回になり、「地元の後押しを得て30万回も視野に入ってきた」と説明。
「地元の提案で運用時間(午前6時〜午後11時)延長も議論しており、24時間対応の空港と遜色がなくなる」と強調した。

森中社長は7日からデルタ、ユナイテッド、アメリカンの米大手航空3社の首脳クラスを相次いで訪問していた。

言質を得られたデルタで成田到着便の約半分が乗り継ぎ客。
3社とも成田を東アジアの国際ハブ(拠点)空港と位置付けている。
一方で、3社とも、4本目の滑走路が整備されて10月に国際線の発着枠が増える羽田空港への乗り入れを申請していた。

成田は新規乗り入れを希望する国・地域が43(昨年10月現在)ある。
トップセールスをしてこなかったが、昨年10月の前原誠司国土交通相の羽田ハブ化発言以降、危機感を強め、
森中社長は欧州の航空各社も訪問する意向だ。

国内地方空港との路線が多く、前原国交相が「日本の国際ハブ空港」と表現した仁川空港(韓国)にどう対抗するのかという問題もある。

NAAは、成田は路線網のバランスがよく、現時点で既に国際ハブ空港として機能していると分析する。
仁川は北米と欧州・中東路線がいずれも1割に満たず、アジアが約8割なのに対し、
成田は北米2割、欧州・中東1割、アジア5割。
国際線の乗り継ぎ客が仁川より約200万人多いといったデータが、その根拠になっている。

今回の発着枠拡大で成田には中東、カナダなどへの路線が新たに就航する。

懸念材料はむしろ、羽田の国際化が進み、現在成田を利用している路線が羽田に分散すれば、
仁川や香港など東アジアのハブ空港との競争で不利になるということにあるようだ。
不景気などの影響で、首都圏の航空需要が将来的にそれほど伸びないのではないかといった厳しい見方も背景にある。

騒音問題から深夜早朝の運用が制限されている成田の限界論が浮上すると、
羽田国際化への期待が高まり、それをぬぐおうとNAAが競争力強化に奔走する。
成田はそんな歴史を歩んできた。

B滑走路に3本目の誘導路を建設し、滑走路の利用効率を高めるのは
「(発着が集中する)朝夕が満杯状態で使いたい時間帯が使えない」(伊東信一郎・全日空社長)
という課題への一つの答えだ。
遠くて不便という長年の懸案は、7月の成田新高速鉄道開業で一つの区切りになる。

都心からの所要時間が15分短くなり30分台になることをさらに生かそうと
「都心から90分以内で機内へ」というフレーズを掲げ、
空港駅での警備の機械化、エレベーターのスピードアップ、
手荷物のチェックイン手続きの改善なども検討を始めた。
新年度から3カ年で取り組むNAAの中期経営計画にも盛り込んだ。


     ◇


年間発着枠が22万回になる成田空港は、羽田の国際化、
アジアの巨大空港に対抗するため、早くも30万回の早期実現が至上命題になっている。
成田の動きを追った。(鹿野幹男、長屋護)

1811名無しさん:2010/03/27(土) 10:31:32
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20100327/CK2010032702000081.html

【千葉】
成田空港 年間発着枠22万回に
2010年3月27日

成田空港の発着回数の上限が、二十八日に現在の年二十万回から年二十二万回に増える。
新たな航空会社の参入や新規直行便も就航し成田の国際線ネットワークは一段と充実する。
一方で国内・海外空港の競争と国際ハブ(拠点)空港の主導権争いも激化。
成田国際空港会社(NAA)や地元関係者らは能力拡大に向け、
既に発着回数を年三十万回に増やす動きを進めている。(武田雄介)

昨年十月、B滑走路を大型機が発着できる二千五百メートルに延伸するなど、空港機能の向上で増枠できた。
二十八日に現行の冬ダイヤから夏ダイヤに替わるのを機に発着の上限が年二十二万回になる。

NAAのまとめでは、増枠分は国際線が旅客と貨物で計九千百回、国内線が五千八百回で、計一万四千九百回が割り振られた。
チャーター便などを合わせると、発着数は本年度の十八万六千回から新年度は二十万七千回になる見込みという。

夏ダイヤから新たに成田に乗り入れるのは、アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空とエティハド航空、
カタール航空の中東三社とマカオ航空。四社が各一路線の新規直行便を就航。
ほかにエアカナダが新たにカルガリー線を飛ばす。

二十八日からドバイへの直行便を週五便飛ばすエミレーツ航空は
「東京の玄関口の成田への乗り入れは以前から希望してきた」と就航を喜ぶ。
これまで首都圏からドバイへは、同社が関西国際空港で運航している直行便の利用が一般的だった。
同社は「羽田から関空経由でドバイへ飛ぶより、成田の直行便は数時間短縮できる。首都圏の利用者には大きな利点」と説明する。

    ◇

「今回の航空各社の増便で、成田の国際線ネットワークがさらに充実する」。
二十五日の定例会見でNAAの森中小三郎社長も増枠の意義を強調した。

だが羽田空港は四本目の滑走路の供用を控え、国際線枠が増える予定。
さらに前原誠司国交相が「(事実上)日本のハブ空港だ」とした韓国・仁川空港と比べても、
成田が「首都圏と東アジアの国際ハブ空港」をめぐる競争から一歩リードしたとはまだいえない。

国際空港「成田」の存在感を高める“切り札”として、
NAAは昨年、最速で二〇一四年度までに発着回数を年三十万回に増やす意向を公表。
一二年度までのNAA中期経営計画でも「年三十万回を目指し、計画期間内に年二十七万回を実現する」とした。
二十二万回化はあくまで将来の増枠への足掛かりと位置付ける。

ただ、騒音問題が残る内陸空港の成田では空港機能の拡大に地元住民らの合意が不可欠だ。
NAAは昨年末以降、地域への説明会を約二十回開催。三十万回に向け理解を求めている。
森中社長は「今年は勝負の年。できれば今年後半にはめどが立つよう努力したい」と話している。

1812名無しさん:2010/03/27(土) 15:28:36
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/373567/

成田空港発着枠拡大、認知度アップへ千葉県も提言

成田空港は28日から、年間の発着枠を20万回から22万回に拡大する。
それにともない、中東路線やマカオ航空(マカオ線)などが新規就航し、
世界各国へのネットワークはさらに広がることになった。

成田国際空港会社(NAA)では今後も、当面の目標を「発着枠30万回化」に定め、
実現に向けて取り組む意欲を見せている。

NAAが発表した平成22〜24年度の中期経営計画によると、
発着回数は今年度の約18万6000回(見込み)から来年度は20万7000回に増える見込み。
その後も年約2%のペースで伸びていくと予測している。

NAAの森中小三郎社長は「27万回までは、大きな投資をすることなく増やせる」と説明。
「地域の理解を得た上で、誘導路や駐機場の整備を進めていきたい」と抱負を語っている。

また、県を中心として、成田空港の認知度やサービス向上を支援する取り組みにも展開が生まれた。

成田空港の利便性向上などに向け方策を探る第3回「成田空港緊急戦略プロジェクト会議」が26日、千葉市内で開かれ、
県は緊急に取り組むべき施策を盛り込んだ「緊急提言」をまとめた。

主な提言は(1)官民一体となった成田空港のPRの強化(2)成田空港と地方都市を結ぶ国内フィーダー路線のPR・充実
(3)空港利用者に対する「おもてなし」機能の向上(4)空港を活用した観光の活性化−の4点。
森田健作知事の発信力を生かした広報戦略の展開や、国体に合わせて国内線の利用を促進することなどを具体策として挙げている。

提言立案にかかわった県関係者は、7月に成田空港と日暮里を最短36分で結ぶ成田新高速鉄道(成田スカイアクセス)が開業することにも触れ
「弱点だった(空港の)容量とアクセスが大幅に改善するまたとない好機だ」と期待を込めて語っている。

1813名無しさん:2010/03/27(土) 15:34:33
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100327ddlk12020148000c.html

成田空港:発着枠22万回 あすから新ダイヤ /千葉
 
成田国際空港の年間発着枠が28日から2万回増え、22万回となる。
増枠によって初めて中東への直航路線ができ、北欧便も毎日運航になるなどネットワークが拡大し、利便性が向上する。
空港会社(NAA)は「将来の30万回実現へのステップ」と位置付けるが、
韓国・仁川空港との競争や羽田空港との役割分担、地元住民との関係など、
国際拠点(ハブ)空港の地位を確立するには越えるべきハードルも多い。【駒木智一、斎川瞳】

 ◇4社参入、中東初の直航便
 発着枠拡大に伴い、新たに外国航空会社4社が参入する。
アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空はドバイ線を週5便運航。
既に関西国際空港との路線があったが、成田乗り入れを切望し、順番待ちを続けていた。
UAEのエティハド航空は、最新鋭の機材で週5便、アブダビとを結ぶ。
カタール航空はドーハ線をデイリー運航する。さらに、新規就航するマカオ航空がマカオへ週3便。

NAAの森中小三郎社長は「アジア、中東との新たなビジネスの促進につながる」と期待を膨らませる。

このほか、エアカナダがカルガリー線を開設し、フィンランドのフィンエアーはヘルシンキ線を週4便からデイリー運航に増便。
ベトナム航空や日本航空、全日空はベトナム路線を拡充する。

 一方、ハブ機能強化に欠かせない国内線は既存8路線で広島、小松、新千歳線などで年間約6000回増える。
国際線と国内線を合わせた発着回数は、09年度の18万6000回から10年度は20万7000回となる見込み。
しかし、経済成長が続き、旅客数の伸びが期待できる中国との路線は、政府間交渉が難航しているため拡充が進んでいない。
森中社長は「新しい需要を掘り起こせるのはアジア」と明言しており、中国路線の拡大は成田の発展には不可欠な要素といえる。

 ◇航空自由化、増設急ピッチ
NAAは早ければ14年度にも発着枠を年30万回に増やそうと、施設整備を急いでいる。
10〜12年度の中期経営計画では、B滑走路の西側に3本目誘導路の新設、駐機場の増設のため3年間で350億円を計上した。
早期の容量拡大を目指す背景には、航空自由化の流れがある。
日米の政府は09年12月、航空会社が自由に就航路線を選べる「オープンスカイ協定」締結で合意。
国土交通省は事実上、羽田空港の再国際化を進めており、沖合拡張が進む羽田の発着枠が増えれば、航空会社は都心に近い羽田への乗り入れを望むとみられる。
現在も40カ国以上が成田就航を希望して待機中。成田の発着枠に余裕がなければ、羽田との路線獲得競争で後れを取る可能性も指摘されている。

NAAは09年9月、航空会社に空港をPRする「ルーツ会議」に初参加した。
これまでは発着枠が満杯だったこともあり「セールスするものがない」と見合わせていた。
森中社長は会場で、将来の増枠を見越し「ぜひ成田へ」と航空会社に直訴した。
「東欧を中心に意外な国からの乗り入れ希望があって驚いた」という。
4月にはオーストラリアで開催される「ルーツアジア会議」にも参加し、セールス活動を展開する方針だ。

 ◇「30万回」、地元理解不可欠
日本との間に27路線あり、前原誠司国交相が「日本のハブ空港になっている」と発言した仁川空港。
成田は劣勢とも言われるが、仁川は路線網の51%が日本と中国本土に集中している。
これに対し、成田は北米20%、アジア16%、中国本土14%、台湾・香港16%、欧州9%と長距離路線に強みがある。
NAA経営計画部は「バランスの取れた豊富なネットワークを各国の航空会社にアピールしたい」と意気込んでいる。

将来、30万回まで増やすには、A滑走路とB滑走路から同時並行で離陸する運用が必要。国交省は「11年秋には実現可能」とみている。

しかし、便数が増えることで騒音被害が拡大する可能性もあるため、地元の理解が不可欠だ。
NAAはこれまでに約20回の地元説明会を開催し、成田の地盤沈下を恐れる自治体トップらはおおむね賛成する意向を示している。
これに対し、予定地内には未買収地が残り、今も騒音直下で耕作し続ける農家がある。
話し合いで用地問題を解決できるかどうかも重要な課題だ。

1814名無しさん:2010/03/27(土) 15:36:14
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20100327ddlk12010151000c.html

成田空港緊急戦略プロジェクト会議:発着枠拡大で官民一体PR /千葉
 
成田国際空港の魅力向上策を考える県の「成田空港緊急戦略プロジェクト会議」の第3回会合が
26日、千葉市内のホテルで開かれた。
空港の発着枠が拡大し、今夏には成田新高速鉄道「成田スカイアクセス」が開業することから、
官民一体でPRを強化するとの緊急提言をまとめた。

提言では、羽田空港の発着容量拡大が進む中、国際競争力の強化や県経済の活性化に向けた緊急の取り組みが必要として、
広報戦略組織を発足させることや、森田健作知事のマスメディアでのPRを勧めた。
空港利用者へのおもてなしの重要性も盛り込んだ。

会合では、森田知事がカジノ設置構想を説明。
今後、空港会社や航空会社、経済団体、観光業者、地元首長らから意見を聴取する考えを示した。【森有正】

1815 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/28(日) 10:30:02
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100328-OYO1T00206.htm?from=top
国交相、「伊丹」当面存続を強調…「関空アクセス改善に時間」

 前原国土交通相は読売新聞のインタビューに応じ、関西の自治体や経済界で大阪(伊丹)空港の存廃を
巡る議論が激しくなっていることについて「関西国際空港への集中と言っても、アクセス(交通の便)が
改善するのはかなり先になる。その間は、伊丹をどう活用するかという観点にならざるを得ない」と述べ、
当面は伊丹を存続させる意向を強調した。

 関空は伊丹に比べて都心から遠く、利用者に敬遠されがちだ。大阪・梅田から最短30分台を実現できる
という鉄道新線「なにわ筋線」の構想も、2000億〜4000億円の事業費がかかり具体化に時間がかかる。

 大阪府議会は24日、中長期的な視野で伊丹廃港を決議したが、前原国交相は性急な伊丹廃港論に
走ることを避けたいと考えている。

 伊丹の存廃については、兵庫県議会が「伊丹存続」を決議するなど、地元の対立が鮮明になってきた。
関空、伊丹、神戸の関西3空港の将来像について、関西の自治体や経済界が4月に結論をまとめる方向
だからだ。

 ただ、地元の議論は空回りしがちだ。前原国交相は、国交省成長戦略会議の場で、関西3空港の
将来像を整理する考えを示した。

(2010年3月28日 読売新聞)

1816 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/28(日) 10:32:24
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100328-OYT1T00147.htm
日航の路線削減「上積み必要」前原国交相

 前原国土交通相は読売新聞のインタビューに応じ、会社更生手続き中の日本航空について、
「路線のさらなる見直しを進めてほしい」と述べ、世界的に航空需要の回復が見通せない中、国際線、
国内線の路線削減を上積みすべきとの考えを明らかにした。

 今月下旬に稲盛和夫会長と会った際に伝え、「大筋で合意いただいた」という。日航は1月にまとめた
再生計画で、2012年度までに国際線14路線、国内線17路線を削減するとしたが、今後、一層の削減を
検討するとみられる。

 前原国交相は、公的資金を使って再建中の日航による航空運賃の値引き策にも触れ、「破綻(はたん)して、
税金を入れて値引きをするのは国民の理解を得られない」とクギを刺した。日航は、会社更生法の
適用申請後に新たな値引きを導入し、ライバルの全日本空輸から反発を受けていた。

 企業再生支援機構と日航が6月末にまとめる、路線や人員の削減などを盛り込む更生計画については
「公的資金を入れて再生を行う以上、指摘すべき点は指摘する」と、計画づくりに関与する意向を示した。

 一方、民主党が政権公約で掲げた首都高、阪神高速を除く高速道路の原則無料化は、「最終形が
どうなるのか、社会実験をしないとわからない」と説明。現実的な対応として、原則無料化を大幅に見直す
可能性があることを示唆した。

 八ッ場ダム(群馬県長野原町)の建設中止問題では、共同事業者である1都5県の知事の意見を聞くことが
法律で義務づけられており、今夏以降、治水、利水の代替案を示して理解を求めていく考えを表明した。

(2010年3月28日03時18分 読売新聞)

1817チバQ:2010/03/28(日) 11:52:40
http://www.47news.jp/CN/201003/CN2010032701000508.html
ウラジオ航空が初の定期便 成田―ロ極東、28日就航
 【ウラジオストク共同】ロシア極東の大陸部と成田を結ぶ初の定期路線が28日、就航する。運航するのはロシアのウラジオストク航空で、成田―ウラジオストクが同日から日曜と木曜の週2往復、成田―ハバロフスクが29日から月曜と金曜の週2往復となる。

 ロシア政府はアジア諸国との経済交流の窓口としてウラジオストクなど極東地域の開発に力を注いでおり、日本の首都圏から同地域を訪れるビジネス客や観光客の利便性が向上する。

 その一方で、ウラジオストク航空は成田便就航と同時に、これまで週2往復運航していた新潟―ウラジオストク、新潟―ハバロフスクの各便を週1往復に減便。長らくロシア極東への玄関口となってきた新潟と、ウラジオストクとの直行便がある富山にとっては、減便と旅客分散化による経済的打撃も予想される。

2010/03/27 16:42 【共同通信】

1818チバQ:2010/03/28(日) 12:16:43
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000001003270002
「羽田ハブ化」の波紋・下 拡大と騒音
2010年03月27日



 「22万回運用開始後の騒音被害の検証はこれからだというのに30万回の容量拡大方針が決定されている」


 12日、成田市議会棟の一室に集まった20人余りの同市久住、下総両地区の住民らは、小泉一成市長に口々に不満を訴えた。年間発着回数30万回への拡大案を白紙に戻し、騒音下の住民ときちんと議論を始めるよう申入書を渡した。


 両地区は、B滑走路(2500メートル)北側の騒音直下にある。昨年暮れ、成田国際空港会社(NAA)が示した年間発着回数30万回の場合の騒音地域の予測図(コンター)に納得ができないという。


 同じ大きさの騒音でも、昼より夜の方がうるさいと感じる。基準となる国際的な評価指標は、深夜早朝は1機でも3〜10倍の重み付けをするが、それ以外は回数が倍に増えても指数はほとんど増えない特徴がある。


 騒音下の住民は、この指数に応じて別の場所への移転補償を受けたり、住宅の防音工事を受けたりする。両地区の住民は30万回のコンターで移転対象の区域に入り、騒音に悩まされない地域へ移転できると期待していたようだ。


 しかし、実際は移転対象区域は広がらず、全体の騒音の影響範囲も小さく想定された。NAAが2005年度から低騒音型の航空機の着陸料を引き下げる制度を導入した結果、08年度までに約7割が低騒音型機になったことや、より短い距離で離陸できる中小型機への移行が進むと想定したことが影響したようだ。


 「30万回に反対するのが申し入れの趣旨ではないが、コンターが小さくなるのが納得できない」と申し入れた住民の一人はいう。B滑走路に限れば、上空を飛ぶ航空機の数が倍になるのに移転も出来なければ、新たな騒音対策もないのかという思いがある。


 前原誠司国土交通相の羽田ハブ化発言で成田の地盤沈下を恐れた周辺9市町の首長が、NAAに検討を要請した深夜・早朝便の運用制限の緩和も拙速と映る。申入書は「(むしろ)可能なら減便・廃止して欲しい」と釘(くぎ)を刺した。


 両地区の了解は30万回の実現に必須だ。小泉市長は「自治体独自の騒音対策を提示したい」と述べ、話し合いを継続するよう申し入れた。


 B滑走路の南、芝山町でも同様だ。9日の同町議会定例会で伊橋寿夫町議は「コンターに不信感を抱く住民は少なくない」と指摘。相川勝重町長は「県が発展するには成田空港の発展が必要だ。それを支える騒音直下の人が良かったと思える対策をしなくてはならない」と理解を示した。


 伊橋町議は「前原発言があってからNAAがものを言うスピードが早くなってきた」と戸惑う。30万回を容認せざるを得ないという立場の人の間にも混乱が広がっている。


 とはいえ、30万回のコンターは羽田国際化への危機感から成田限界論を払拭(ふっ・しょく)しようと地元自治体の要請でNAAが作成したもの。県全体への経済波及効果は1兆1千億円を超えるという試算もあるだけに「22万回は一里塚。30万回をいかに早く実現させるかだ」(諸岡孝昭・成田商工会議所会頭)と期待も高い。


 騒音下の成田市三里塚で飲食店を営む50代男性も「空港のお陰で地域が活性化したという実感は乏しい」と今後の展開に期待を寄せる。


 空港の機能を高めながら、どう騒音問題と向き合うのか。成田空港と地元が掲げる「共生共栄」が試されようとしている。

1819チバQ:2010/03/29(月) 12:58:37
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100329-00000002-nna-int
【香港】ビバマカオ免許はく奪、日本線も影響
3月29日8時31分配信 NNA

 マカオ当局は28日、格安航空会社ビバマカオの営業免許を取り消すと発表した。運転資金の不足で先週末から遅延や欠航が相次ぎ、これ以上の支援継続は困難と判断した。政府は緊急対策チームを組んで対応にあたっているが、搭乗予定だった観光客らはマカオでの待機を余儀なくされている。東京便と札幌便にも影響が出ている。

 26日午後2時半にマカオを発つ予定だった成田行きの便が大幅に遅れ、最終的に飛び立ったのは日付が変わった翌27日だった。同社は当初、遅延について「技術的なトラブル」と説明していたが、その後、燃油費の未払いにより運航が不可能だったことが判明。マカオ政府が一部を肩代わりする形でなんとか出発した。同日のジャカルタ便も同様の理由で大幅に遅れた。両便で約300人が影響を受けた。
 
 27日はさらに状況が悪化し、札幌、ハノイ、メルボルン、シドニー行きが相次ぎ欠航。搭乗予定だった観光客らの話によると、空港スタッフから航空券の払い戻しに関する通知を渡されて初めてキャンセルを知ったという。通知には「チケットの全額を払い戻しできる」などと書かれていたが、具体的な払い戻し方法については触れておらず、当日のホテルの手配もなかった。突然の欠航に乗客らの怒りは頂点に達し、空港内の同社カウンターには抗議が殺到した。
 
 ■政府「追加援助しない」
 
 マカオ政府は27日に緊急会議を開き、同日夜に今後の対応についての記者会見を行った。その中で政府は今後、ビバマカオに対する資金援助を行わないと発表。28日には免許はく奪の方針を固めた。
 
 搭乗予定客に対する支援は行う。政府は、マカオに滞在中の外国人と海外に滞在中のマカオ居民に、自国に帰るための航空券を優先的に提供するとしたほか、マカオに待機中の一部観光客にホテルをあっせんしている。また他のエアラインと協議し、便の振り替えができるよう手配するとしている。
 
 政府は先に、財務状況が悪化するビバマカオに約2億マカオパタカ(約23億円)を融資していたが、今回は経営改善の見込みがないと判断し追加支援を見送った形。マカオ民航局は「政府はこれまでビバマカオに複数回にわたって資金援助を行ってきたが、経営難を克服できず、大変失望している」とコメントしている。
 
 ■イースター絶望的
 
 香港旅行会社への影響も避けられない。香港旅行業議会の胡兆英・会長は27日、来月に迫った復活祭(イースター)休暇について、香港の旅行代理店を通じてビバマカオの航空券を購入した観光客は約680人に上ると明らかにした。
 
 胡会長は「政府が支援を見送ったことで、ビバマカオが今後フライトを再開できる可能性はとても低い」と指摘。香港の旅行代理社はビバマカオと今後の対応について協議している最中としているが、「イースター期間の香港発のフライトは予約でいっぱいの状態。振り替えは難しいだろう」としている。
 
 ビバマカオは2004年設立。東京、ハノイ、ホーチミン、ジャカルタ、メルボルン、シドニーの6路線のほか、3月末までの冬期限定で札幌行きチャーター便を就航している。マカオは市場自体が小さく、「ビバマカオは設立当初から経営難に苦しんでいた」(マカオ立法会議員)といい、また最近では金融危機による需要低迷や中台直行便の解禁を受けて財務状況は悪化の一途をたどっていた。
 
 マカオ政府はビバマカオの乗客向けにホットライン(853-2833-3088)を立ち上げ対応にあたっている。政府は28日、NNAの取材に対し「28日はビバマカオの全便が欠航している。29日以降の情報はまだ入っていない」とのみコメントしている。27、28日付マカオ、香港各紙が伝えた。 最終更新:3月29日8時31分

1820 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/29(月) 14:28:36
>>1816
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20100329-OYT8T00362.htm
日航再建、前原国交相に聞く
二次破綻回避へ リストラ促す

 前原国土交通相は読売新聞のインタビューで、日本航空に対し、不採算路線の追加削減など徹底的なリストラを
求める姿勢を示した。
 日航が赤字体質から抜け出せず、再建に行き詰まれば、公的資金が焦げ付いて国民負担が生じる恐れが
あるためだ。(滝沢康弘、栗原健)

 日航を巡っては、みずほコーポレート銀行などの3メガバンクが、日航向けの債権残高計1724億円の
全額買い取りを企業再生支援機構に求めたことが26日、明らかになった。

 人員や路線網の削減などリストラの強化を促す狙いもあるとみられており、前原国交相もインタビューで、
「(再建過程で)金融機関は(融資の)条件として、路線(の見直し)をしっかりみることになると思う」と指摘した。
主力取引銀行が日航のリストラ策を不十分だと判断すれば、必要な融資が受けられない可能性もある。再建には
更生計画に対する主力行の理解も欠かせないため、前原国交相も追加リストラの必要性を強調したようだ。

 全日本空輸との値下げ合戦にも注文を付けた。行き過ぎた値引きで十分な収益が確保できなければ、
リストラ後の収益計画が絵に描いた餅に終わりかねない。稲盛和夫会長との会談では、「(誕生日前後の)
バースデー割引以外はしない」との回答を得たという。

 一方、公的資金を使って燃費効率の良い新しい航空機を購入する計画については、全日空が「公平公正な
競争環境でなくなる」(伊東信一郎社長)と反対しているが、前原国交相は「これがないと日航再生はあり得ない。
公的資金で機材変更をするなというのはむちゃな話だ」との考えを示した。



一問一答
 前原国土交通相のインタビューの主なやり取りは次の通り。

 ――日本航空再建に、国交相としてどう関与するか。

 「稲盛会長に、国際線・国内線の路線のさらなる見直しを進めてもらいたいと話した。更生計画が作られていく段階で、
日航の対応を注意深く見守り、指摘すべき点は指摘する。日航のためでも全日本空輸のためでもなく、日本の
航空産業全体の発展のためだ」

 ――リストラについての考えは。

 「思い切ってやってもらわないといけない。税金を投入して、二次破綻(はたん)は絶対に避けなくてはいけない。
必ず再生させるという前提で考えていただけると思う。(人員削減の対象となった)パイロットや客室乗務員、
整備士を活用し、新たな航空会社を作ることもあっていい」

 ――高速道路料金について、衆院選の政権公約(マニフェスト)で掲げた原則無料化はどうなるのか。

 「都市部で、無料化したら混雑して環境にも負荷がかかるところは有料制を維持していく。最終形がどうなるのかは、
社会実験をしないとわからない。鉄道、高速バス、フェリーへの影響もある程度わかっている。総合的な交通体系を
バランスよく活用する観点からも、それらを考慮したい」

(2010年3月29日 読売新聞)

1821チバQ:2010/03/29(月) 18:17:35
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100329-OYT1T00054.htm
成田発着枠「30万回」検討、地元合意は難航


新規就航を祝うエミレーツ航空の関係者とNAAの森中社長(右から2人目) 成田空港は28日、発着枠を22万回に拡大させた。

 初日は新規就航した記念式典が相次いで行われ、空港内は終日お祝いムードに包まれた。成田ではすでに次の段階である30万回に向けて検討が進み、残すは騒音下住民の地元合意だけとなっているが、話し合いは難航している。

 ◆新規就航便が到着◆

 28日はアブダビ便のエティハド航空、ドバイ便のエミレーツ航空(いずれもアラブ首長国連邦)、マカオ便のマカオ航空が新規就航し、既存のエア・カナダもカルガリー便を増設し、それぞれテープカットをして就航を祝った。

 アブダビからの初便に乗った東京都八王子市、会社員石森貴久さん(26)は「行きは中部国際を使いましたが、やはり都内に住んでいると、成田の方が近くて便利」と笑顔で話した。

 ◆騒音対策強く訴え◆

 22万回を実現した成田だが、既に30万回に向けた動きが地元合意を残すのみとなり、大詰めを迎えている。

 昨年12月に、国が目指してきた発着枠増に不可欠な、2本の滑走路から同時に離着陸するという新管制方式の導入が地元自治体に了承されたほか、成田国際空港会社(NAA)は年内の地元合意を前提に2011年に新管制方式を導入して25万回、翌12年にはB滑走路に3本目の新誘導路を完成させ27万回、駐機場の増設が終わる14年に30万回実現という段階的整備構想を示した。

 NAAや県などはさらに30万回の経済波及効果の試算が1兆1388億円増と発表。地元の経済団体などでつくる成田空港対策協議会の豊田磐会長は「成田が活力を持つことは県内全体へと波及するので、30万回を実現したい」と期待する。

 しかし、残る騒音下住民の合意は簡単に得られそうにない。

 NAAは30万回時の騒音影響予想範囲(コンター)を地元に示し、これまでに19回の説明会を開いた。コンターは現在に比べ全体では1%減となったが、地元からは「発着回数が増えるのに騒音範囲が小さくなるのは納得できない」との意見が相次いだ。

 空港北側の成田市下総地区の住民らは「騒音対策を見直してほしい」とする申し入れ書をNAAなどに提出した。住民の1人は「空港の発展に反対するわけではないが、騒音下の住民も快く協力できるように騒音対策はしっかりとやってほしい」と訴える。

 NAAの森中小三郎社長は「何回もひざを交えてお話をしながら、その中でご理解を得たい」と話し、目標を「今年の後半」とした。30万回が実現するかどうかは、今後正念場を迎える。

(2010年3月29日15時26分 読売新聞)

1822チバQ:2010/03/29(月) 18:58:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1269441891826_02/news/20100324-OYT8T01249.htm
空は変わるか 成田発着22万回
新興国へ増便ラッシュ

成田発着22万回 (上)  
 航空会社関係者によるテープカットや花束贈呈――。28日の成田空港では新規路線の開設を祝う様々なセレモニーが開催され、空港の新たな門出に花を添える。

 増設される年間発着枠2万回のうち1万6000回分が埋まり、9400回が国際線に割り振られた。中東ペルシャ湾岸への直行便誕生が目玉で、北米、欧州、アジア、そして中東を結ぶアジアの国際拠点(ハブ)空港としての機能を増強させた。「世界中のどの地域に行くにも使い勝手の良い空港として、利用していただける」と成田国際空港会社(NAA)の森中小三郎社長は自賛する。

 新規路線に比べると目立たないが、既存路線にも変化がある。“中国の次の経済成長センター”と目されるアジア諸国への増便だ。好例がベトナムへの旅客便。ベトナム航空が今の週11便を21便、全日空が週5便を7便、路線減が続く日本航空もベトナムは例外で週9便を14便にそれぞれ増やす。

 ほかにもインドの航空会社が同国産業都市チェンナイとの間に貨物の新規就航を予定する。こうした新興国への増便ラッシュに、NAAも「まだ伸びる。もっと路線を太くしたい」と望む。



各国の行き先を表示する成田空港の出発案内。28日から中東湾岸への直行便も加わる  では、今の世界経済を引っ張り、日中両国の旅行熱も高まる中国便はどう取り扱われたか。中国旅客便(香港線含む)の2008年度の発着回数は約3万5600回で成田の国際旅客の約24%を占めるが、今回、大きな変化はなかった。

 北京、上海、成田といった日中の混雑空港を結ぶ路線や便数は政府間交渉で決まるが、「中国はこれらの空港の未決枠を国内線に振り分けたい考えもあるようで、日本乗り入れへの方針を明確に伝えてきていない」(国土交通省)。

 一方、日本側も、中国路線を重視してきた全日空は既に路線を張り巡らし、日航は減便しているほど。こんな事情から、今回の増枠では中国便の拡大は見送られた。

 ただ、今年10月、羽田が第4滑走路の供用を開始し、国際線が6万回まで伸びると、日中間の空は大きく変わりそうだ。うち、3万回が中国などのアジア便に割り振られる計画だ。

 国は首都圏空港の機能拡充プランで「都心に近い羽田の国際線にふさわしいのは近距離アジア・ビジネス便」と打ち出した。羽田は既に定期チャーター便で北京、上海、香港と結ばれているが、プランに沿えば便数が飛躍するだけに、NAAは「中国路線の主役を羽田に奪われないか」と危惧(きぐ)する。

 アジア近距離線は成田での北米乗り継ぎ客も多い。「北米への乗り継ぎが不便になれば、成田はせっかく確立したハブ機能を失いかねない」。こんな警戒心もある。まだ動きの見えない中国路線でも、やはり成田の行く末を大きく左右する要因には違いない。

(2010年3月25日 読売新聞)

1823チバQ:2010/03/29(月) 18:59:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1269441891826_02/news/20100326-OYT8T00199.htm
空は変わるか 成田発着22万回

ハブ確立へ国内線充実
 「やっと着いたのに、出発まで何時間も待たされるのか」。今月20日、ベトナム観光に行くため、岡山市から成田に来た男性(51)はその遠さと乗り継ぎの不便さに愚痴をこぼした。

 朝自宅を出て午前11時半、空路羽田に到着。品川での昼食を挟み、午後3時に電車で成田に来て、ベトナム出発は午後6時40分だった。

 日本を出るまで丸一日使った男性は「羽田と成田の間に新幹線でも通らないことには」と、さすがに疲れた足取りで機内へと消えた。

 成田は新千歳、仙台、石川小松、中部国際、大阪伊丹、広島、福岡、那覇の八つの国内路線、年間で計1万4000回の発着実績(2009年)を持つ。日航、全日空、アイベックスエアラインズの3社が飛んでいる。

 国際線空港の位置づけで誕生しただけに、2002年4月のB滑走路供用開始前は新千歳、名古屋(小牧)、大阪、福岡の主要4路線に絞られた。以後、ビジネス需要を当て込み、広島、小松などへと広がった。

 8路線以外の地方から成田に来るにはお金と時間が要る。そうした客を韓国の仁川空港と航空会社が呼び寄せた。

 仁川は日本の25地方空港と結び、日本人向けのサービス向上に努める。大韓航空も乗り継ぎ便が集中する昼頃の仁川到着便を増やした。ともに今後の日本人客の伸びにも自信を示す。

 こんな現状が前原国土交通相の「仁川が日本のハブ(拠点)」との発言につながった。国交省は成田の優位を保つべく、28日からの年2万回の発着枠増で、国内線にも厚く配分し、結果、プラス約6000回となった。

 ただ、増枠でも既存8路線の増便にとどまり、新規路線は誕生しない。その理由を、ある航空会社は「未就航地の中に、採算に見合うような路線が見あたらない」と打ち明ける。

 どの航空会社も主に国際線は大型機、国内線は小型機と分けている。「2万回増でも成田の発着枠に余裕はない。それなら、せっかく得た枠は一度に多くの旅客を運べて大きな利益を生む国際線に回したい」

 対する仁川は発着枠41万回と余力十分。それが日本からの相次ぐ乗り入れを可能にしている理由でもある。

 成田が新規の国内線を張るには30万回を目指して段階的に増やすとしている次の発着枠拡大まで待たなければならない。成田国際空港会社(NAA)は「地方ともっと直接つながれば、仁川に流れていた乗り継ぎ客を奪回できる」と考え、30万回下では16路線への倍増を目標に置く。

 既に航空会社への働きかけも始めたものの、相手はなお慎重だ。別の航空会社の担当者は「まず乗り継ぎに適した時間帯が得られるか。それに成田はNAAに払う着陸料が高く、国の航空機燃料税も重い」と腕を組む。

 着陸料と航空機燃料税の軽減、有利な時間帯。この三つがそろわなければ、たとえ30万回を実現できても、国交相が望むようなハブは完成しないかもしれない。

(2010年3月26日 読売新聞)

1825 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/30(火) 18:12:35
>>1750
> 今月13日に開かれたアジア太平洋地域の航空保安担当相会合でも、導入に向けた共同宣言が出されていた

http://news24.jp/articles/2010/03/30/07156312.html
全身スキャナー、成田空港で実証実験へ
< 2010年3月30日 15:35 >

 海外の空港で保安検査に導入されている全身スキャナーについて、前原国交相は30日、今年7月をメドに、
成田空港で実証実験を始めることを明らかにした。

 全身スキャナーは、衣服を透視して危険物を探知することができるもので、去年12月、オランダ発アメリカ・
デトロイト行きの航空機内で化学物質による爆破テロ未遂事件が起きてから、イギリスやオランダの空港で導入が
始まっている。今月13日に開かれたアジア太平洋地域の航空保安担当相会合でも、導入に向けた共同宣言が
出されていた。

 実験は、成田空港で7月をメドに行われ、国交省はプライバシー保護などの課題を検討すると話している。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100330-OYT1T00544.htm
衣類の下の爆弾も透視、全身スキャナー成田に

 金属探知機で発見できない爆発物を航空機内に持ち込まれることを防ぐため、国土交通省は7月をめどに、
乗客の衣類の下を透視できる全身スキャナーの実証実験を成田空港で行う方針を決めた。
 実験は約1か月間の予定。
 前原国土交通相が30日の閣議後記者会見で明らかにした。

 昨年12月にオランダ発米・デトロイト行きのノースウエスト機内で起きた爆破テロ未遂事件では、容疑者が
金属探知機では検知できない爆薬を下着の中に隠していた。このため、事件後、米国のほか、欧州各国や
韓国などでも、全身スキャナーの導入や実証実験が始まっている。

 一方、透視装置では、乗客の体の線が鮮明に映し出されるため、プライバシー侵害にあたるとの指摘もある。
このため、前原国交相は、女性もメンバーに加えた専門家による実行委員会を4月に設置し、導入する機種など
意見を集約していく方針を示した。

 国交省によると、導入が検討されているのは、ミリ波タイプと呼ばれる機種。実験では、完全に体のラインを
映し出すタイプのほか、プライバシー保護のため、体の線をマネキンのように画像処理した上で映し出す機種など
3タイプを検討しているという。

(2010年3月30日13時10分 読売新聞)

1826チバQ:2010/03/30(火) 19:09:46
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/detail/20100330-OYS1T00672.htm
スター社福岡就航へ、羽田発着枠配分で
 スターフライヤー(本社・北九州市)が2011年夏にも羽田〜福岡線を就航させる方向で調整していることが30日わかった。両空港間を1日5往復する計画で、就航すれば羽田〜北九州、関西線に次ぐ国内3路線目になる。

 同社は1月に国土交通省から羽田発着枠の配分を受け、福岡線など新規路線の開設を検討してきた。配分が想定した10往復分を下回る6往復分にとどまったことで、採算性の再検証などを進めてきたが、将来の国際定期便の新設に向けて福岡空港への進出が必要と判断した。

 羽田〜福岡線は、日本航空、全日本空輸、スカイマークの3社が合計1日92便を運航する基幹路線。スターフライヤーが参入すれば利用者の選択の幅が広がる反面、航空会社間の顧客獲得の競争は激しくなりそうだ。同社は羽田発着枠の残る1往復分を羽田〜北九州線に充て、同路線を1日12往復に増やす方針。

(2010年3月30日 読売新聞)

1827 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/31(水) 12:48:50
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/2747

http://mainichi.jp/select/today/news/20100331k0000e010042000c.html
> 国交省:組織改編は前原カラー色濃く 4月1日実施

> 航空局では、関西国際空港・中部国際空港監理官を廃止し、大臣官房に参事官を置く。関空と中部という
> 個別の空港しか担当できない役職を廃止し、関西3空港の再編問題など航空行政をエリア全体で
> 考えられるようにする狙いがあるという。

1828チバQ:2010/03/31(水) 12:49:38
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20100331-OYT8T00143.htm
知事、直行便を事実上断念
議案否決で「準備間に合わず」
 県議会2月定例会で佐渡―羽田直行便構想の債務負担行為議案が否決されたことを巡り、泉田知事は30日の記者会見で、「物理的に(羽田枠獲得に向けた準備が)間に合わない」と述べ、直行便構想を事実上断念する意向を示した。

 同議案は、今月5日の議会で、自民、民主にいがたなど主要全会派の反対で否決された。その後の対応について、泉田知事はこれまで、「関係者と相談して検討する」などと述べるにとどまり、明言していなかった。

 また、佐渡―新潟間の航空路線に参入意欲を示していた新日本航空(鹿児島県)がコスト増などを理由に参入を再検討していることについては、現在同社が経費増加額を試算中で、その結果をみて対応する、とした。ただ、仮に同社の参入が決まっても、国に運航方法などを変更申請する必要があり、就航は少なくとも半年程度、遅れる見通しだ。

(2010年3月31日 読売新聞)

1829チバQ:2010/03/31(水) 12:53:08
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002827418.shtml
大阪空港の存廃めぐり対立激化 兵庫、大阪 

講演で伊丹存続、活性化を訴える井戸敏三兵庫県知事=3月5日、伊丹市宮ノ前1(撮影・田中靖浩)



 関西3空港の在り方をめぐり、クローズアップされる大阪(伊丹)空港の存廃問題。「有効活用」を訴える井戸敏三兵庫県知事と、関西空港ハブ(拠点)化へ「廃止」が持論の橋下徹大阪府知事の意見対立は両議会の“決議合戦”にまでエスカレートした。6月にも3空港の将来像を示す国土交通省成長戦略会議へアピールする狙いもあるが、「当事者不在」「議論を尽くしていない」などの批判も。会派や地域による思惑の違いまで浮かび上がっている。


■急転直下

 会期最終日の今月23日、「伊丹存続と関西3空港の有効活用を求める決議案」を可決した兵庫県議会。当初予定されていなかった決議案提出が、急きょ決まったのは19日夜だった。

 自民、民主、公明の県議8人からなる「大阪国際空港周辺地域活性化議員連盟」はこの日午後、ほかの県議向けに研修会を開催。終了後、議連側は「各議員に伊丹の必要性を理解してもらっている段階。決議案は今後の課題」と述べていた。

 ところがその数時間後、「伊丹廃港の検討の必要性を盛り込む決議案を大阪府議会が提出する」との情報が入る。議連が各会派に打診。与党会派を中心に「伊丹存続」の決議案提出がまとまった。伊丹市選出で同議連会長の武田丈蔵議員(自民)は「橋下知事の横暴は許さない」と大阪府への対抗措置を強調する。

 しかし、提案後の討論で共産は決議案の文面に運用制限の撤廃などが盛り込まれたことから「騒音公害をめぐる歴史的経緯を無視した内容」と反対を表明。ほかに「議論を尽くしていない」との指摘や採決前に退席した与党会派の議員もいた。

 神戸市選出の県議は「3空港の有効活用をうたっているのに、神戸空港への言及がない」と苦言を呈した。

■地元配慮

 大阪府議会では、兵庫での決議の翌24日、伊丹廃港に触れた決議案を自民、公明両党などの賛成多数で可決された。橋下氏が自身の改革に賛同する「自民党・維新の会」などに提案を要望したことが発端だったが、各会派の案が乱立するなど異例の展開となった。

 最大会派の自民党は、維新の会などと政治グループ立ち上げを模索する橋下氏の動きを警戒しながら、空港の地元選出議員への配慮にも迫られた。過半数確保へ公明との調整を進めた結果、決議案は「中長期的な伊丹廃港を『考える』」という表現にとどまった。

 大阪国際空港周辺都市対策協議会(11市協)の中では、大阪府箕面市議会が25日、「中長期的な廃港」を決議。豊中市議会は「積極的に活用する」などと「存続決議」を可決し対応が割れた。

 関西3空港をめぐっては、自治体や経済団体でつくる「関西3空港懇談会」が昨年12月、一元管理で合意したが、需要予測の算出方法などで兵庫県と大阪府が対立。当初3月末だった最終案の決定が4月にずれ込んだ。

 30日に開かれた今年4度目の事務レベルの幹事会でようやく「関空を国際拠点空港に位置付け、伊丹、神戸両空港は補完的な役割を担う」などとした事務局案が提示されたもようだ。

(藤原 学)

(2010/03/31 11:22)

1830杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2010/03/31(水) 16:44:08
>>1819
こ れ は ひ ど い バリュージェットの上を行く杜撰さですな(怒

160人置き去り「ビバマカオ」の悪評 欠航・遅延は当たり前、システムもいい加減、サービスも最悪
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20100331/frn1003311205000-n2.htm
2010.03.3

 マカオの航空会社「ビバマカオ」(中国名=非凡航空)が経営難から燃料代を払えず、マカオ政府から営業権を停止されたのを受け、国土交通省は同社の定期チャーター便の運航取りやめ届けを受理。同社の日本発着便は消滅した。もともと同社は、旅行業界や利用者から評判が悪く、事実上の倒産にもかかわらず同情の声は皆無。最初から最後まで「ビバ!」とはいかなかった。
 ビバマカオはこれまで、成田−マカオ間を週4便運航していたが、国交省が運航取りやめ届けを受理したことで少なくとも4月30日までは運航されないことになった。これにより、同社便で帰国予定の日本人約160人がマカオに置き去りになった。
 大手旅行代理店の社員は、ビバマカオについてこう語る。
 「2007年に成田に就航し、当初はパッケージツアー専用の定期チャーター便でしたが客足が伸びず、昨年秋から週2便を4便に増便。エアオン(航空券のみのバラ売り)も始めました。機内の座席にはヘッドカバーもなく、食事や酒、毛布やイヤホン、水に至るまですべて有料。その分、東京−マカオ往復で最安は3万円、現地購入なら約1万5000円という超破格を打ち出していました」
 機内サービスを徹底的に排除して運賃をギリギリまで下げるのは、ローコストキャリアでは当たり前の手法だが、悪評を高めたのは同社のいい加減な体質。同社を複数回利用した在日中国人女性はこうあきれる。
 「欠航や遅延は日常茶飯事。インターネットで予約したら、システムの不具合で代金を二重に引き落とされたこともあります。搭乗中はいつも暇そうなキャビンアテンダントたちがおしゃべりしながら、客に販売するペットボトルの水をゴクゴク飲んでいる。こんな調子で、6人しか客がいない日もありました」
 ちなみに、この女性が一杯150円で購入した水は、なぜか異様にまずかったという。
 今回、置き去りにされた日本人客はマカオ政府の手配した現地の高級ホテルに宿泊。いずれ代替便で帰国できるが、当のビバマカオは現地メディアに「突然のこと(=営業権停止)に驚いている」「(運行は)再開する予定」と他人事のようなコメントを連発。世界各地で足止めされた4739人の利用客の怒りの火に油を注いでいる。

1831 ◆ESPAyRnbN2:2010/04/01(木) 11:29:13
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1270083802
民主党が成田ハブ化議連
圏央道整備促進も検討
2010年04月01日10時03分

 成田空港の機能向上を目指し民主党は31日、都内の衆議院第1議員会館で、成田空港ハブ化推進議員連盟
(会長・安住淳衆院議員)の設立総会を開いた。会議には国土交通省や県、地元自治体、成田国際空港会社(NAA)も
出席。事務局によると議連で成田空港の課題であるアクセス面や発着枠・発着時間帯の拡大へ支援策を検討し、
要望書をまとめ国交省などに提出する考え。アクセス改善では首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の整備促進も
検討することも決めた。

 同議連は、安住会長や顧問の渡部恒三衆院議員をはじめ県内外の民主党国会議員48人で発足(本県関係は
15人)した。前原誠司国交相の羽田空港ハブ化発言により羽田空港に脚光が集中する一方、地位低下が
懸念される成田空港を民主党内の有志が支援する姿勢を示した格好だ。

 会議に先立ち安住会長は「羽田に4本目の滑走路ができ、千葉県や成田市には危機感がある。成田空港は
千葉だけの問題ではなく日本の空港行政の問題」と強調。顧問の渡部議員は「世界の窓口は成田。老骨に
むち打ち一生懸命取り組む」と訴えた。

1832名無しさん:2010/04/01(木) 12:18:53
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&amp;k=2010040100251
米アメリカン航空、NY発着枠を拡充=羽田便就航を視野
 【ニューヨーク時事】米アメリカン航空は31日、ニューヨークのケネディ国際空港に新たに12の発着枠を確保すると発表した。主に国際線の増便に使う。日米の航空自由化(オープンスカイ)協定合意を受けて申請中のニューヨーク−羽田便などに充てられる見通し。(2010/04/01-10:36)

1833チバQ:2010/04/01(木) 12:22:11
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/162413
アジア線12年度参入 スター社が中期計画 福岡‐羽田は11年7月
2010年4月1日 00:20 カテゴリー:社会 九州 > 福岡
 新規航空会社のスターフライヤー(北九州市)は31日、2011年7月に、福岡‐羽田線に参入する方針を正式発表した。エアバスA320(約150人乗り)を1日5往復の予定で、13年度には羽田の発着枠の拡充を見込んで、10往復への増便を計画している。また12年度には北九州、福岡と韓国、中国、台湾などアジア主要都市を結ぶ国際定期路線も開設する方針も表明。同日公表した中期経営計画(10年度−14年度)に盛り込んだ。

 同社は北九州‐羽田線(11往復)、羽田‐関西線(4往復)を運航しており、福岡‐羽田線は3路線目。

 福岡‐羽田線の運賃について、米原慎一社長は「北九州‐羽田線(大人普通運賃3万2600円)と同額程度にしたい」と説明。全日空との共同運航(コードシェア)便にする方向で協議する。 福岡線の開設は、今年10月の羽田空港の滑走路拡張に伴う発着枠の追加配分で最大6往復を確保した枠を活用。既存の北九州‐羽田線については、11年4月に1往復増の1日12往復へ増便。13年度以降に13往復への拡充する方針を打ち出した。

 国際線については、チャーター便の運航実績がある韓国、台湾のほか、中国を含む東アジアの主要都市への就航を目指し、具体的な検討に入る。12年度に最大3路線、14年度には最大6路線の開設を計画している。

 売上高は10年3月期見込みの170億円から、15年3月期は353億円へと倍増超を想定。営業利益は3倍超の17億円を目指す。計画通りにいけば、200人程度の新規雇用を検討する。

=2010/04/01付 西日本新聞朝刊=

1834チバQ:2010/04/01(木) 12:23:00
http://news.google.co.jp/news/search?pz=1&amp;cf=all&amp;ned=jp&amp;hl=ja&amp;q=%E8%88%AA%E7%A9%BA&amp;cf=all&amp;scoring=n&amp;start=60
日航の客室乗務員拠点、大阪・福岡を閉鎖へ 異動か退職
2010年3月31日21時7分

 日本航空は、中核会社の日本航空インターナショナルの客室乗務員について、全国4空港にある勤務拠点を羽田と成田に集約する方針を明らかにした。業務を効率化するためで6月末に実施する。大阪(伊丹)、福岡で勤務する計約560人には、羽田か成田への異動か、早期退職に応じるかの選択を求める。

 日航によると、大阪には約500人、福岡には60人が勤務し、国際線にも乗務している。会社更生手続き中の日航は、グループの全職種を対象に2700人(日航インターで1700人)規模の早期退職を募っている。

1835チバQ:2010/04/01(木) 12:24:53
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&amp;sid=aerHXoT5BcZE
欧州連合:フィリピンとスーダンの全航空会社、域内への乗り入れ禁止
3月30日(ブルームバーグ):欧州連合(EU)は、フィリピンとスーダンのすべての航空会社のEU域内への乗り入れを禁止した。安全性に問題がある航空会社を掲載したブラックリストの変更に伴う措置。

  EUは、フィリピンの航空会社に対する規制は「深刻な安全面での欠陥」があり、スーダン航空当局は「安全に関する実績が劣っている」と指摘。こうしたことが禁止措置を正当化するとしている。27カ国から成るEUの行政執行機関、欧州委員会は、国際民間航空機関(ICAO)による評価を引用した。

  EUはイラン航空の乗り入れも制限している。一方、アンゴラ航空に対する規制は緩和。これまでリスボンだけに認めていた乗り入れを「厳しい条件」の下ですべてのEUの目的地に認めるとした。北朝鮮の高麗航空は2006年からブラックリストに掲載されていたが、認可を受けた航空機2機での域内乗り入れは許可した。

  運輸担当のヘレン・キーンス報道官によれば、今回の禁止措置はフィリピン航空などフィリピンの約40社と、スーダンの12社が対象。同報道官は電話取材に対し、いずれの航空会社も現在はEU域内に乗り入れていないと述べた。

1836チバQ:2010/04/01(木) 12:25:38
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco/news/20100331-OYO8T00745.htm
関空で外貨両替客 争奪戦
手数料割引、優遇レート・・・GW、上海万博にらみ
 黄金週間や上海万博を前に、関西国際空港で外貨両替の顧客獲得競争が激化している。手数料の割引で先行する地元の泉州銀行に対し、三井住友銀行が31日、さらなる割引サービスを導入した。意外な両替の“穴場”出現で、観光シーズン本番の海外旅行客は、便利になりそうだ。

 関空では、1〜4階で銀行6行が9店舗、関空会社が4店舗を運営。両替取扱高の7割を占める銀行は、米ドルなら両替レートに1ドル当たり1円程度の差がある。出国ロビーのある4階が有利なため、各行が2年ごとに場所を交代する仕組みだ。

 ところが、占有率3割のトップは、最も不利な1階にある泉州だ。関空で使える割引券を店頭やインターネット、大学生協や旅行会社で配布し、「わざわざ下りてきて両替する人が多い」(大手旅行会社)。2009年度下半期も銀行全体の取扱高は減っているが泉州は7%伸びている。

 これに対し、三井住友が待ったをかけた。利用客の多い米ドル、ユーロ、ウォン、人民元の4通貨で初めて優遇レートを設けた。米ドルなら1ドル当たり80銭を割り引き、泉州の50銭を上回る。他行も割引に加え、「航空会社との連携」(紀陽銀行)や「ギフト券贈呈」(三菱東京UFJ銀行)などで対抗している。

(2010年3月31日 読売新聞)


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