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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1821チバQ:2010/03/29(月) 18:17:35
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100329-OYT1T00054.htm
成田発着枠「30万回」検討、地元合意は難航


新規就航を祝うエミレーツ航空の関係者とNAAの森中社長(右から2人目) 成田空港は28日、発着枠を22万回に拡大させた。

 初日は新規就航した記念式典が相次いで行われ、空港内は終日お祝いムードに包まれた。成田ではすでに次の段階である30万回に向けて検討が進み、残すは騒音下住民の地元合意だけとなっているが、話し合いは難航している。

 ◆新規就航便が到着◆

 28日はアブダビ便のエティハド航空、ドバイ便のエミレーツ航空(いずれもアラブ首長国連邦)、マカオ便のマカオ航空が新規就航し、既存のエア・カナダもカルガリー便を増設し、それぞれテープカットをして就航を祝った。

 アブダビからの初便に乗った東京都八王子市、会社員石森貴久さん(26)は「行きは中部国際を使いましたが、やはり都内に住んでいると、成田の方が近くて便利」と笑顔で話した。

 ◆騒音対策強く訴え◆

 22万回を実現した成田だが、既に30万回に向けた動きが地元合意を残すのみとなり、大詰めを迎えている。

 昨年12月に、国が目指してきた発着枠増に不可欠な、2本の滑走路から同時に離着陸するという新管制方式の導入が地元自治体に了承されたほか、成田国際空港会社(NAA)は年内の地元合意を前提に2011年に新管制方式を導入して25万回、翌12年にはB滑走路に3本目の新誘導路を完成させ27万回、駐機場の増設が終わる14年に30万回実現という段階的整備構想を示した。

 NAAや県などはさらに30万回の経済波及効果の試算が1兆1388億円増と発表。地元の経済団体などでつくる成田空港対策協議会の豊田磐会長は「成田が活力を持つことは県内全体へと波及するので、30万回を実現したい」と期待する。

 しかし、残る騒音下住民の合意は簡単に得られそうにない。

 NAAは30万回時の騒音影響予想範囲(コンター)を地元に示し、これまでに19回の説明会を開いた。コンターは現在に比べ全体では1%減となったが、地元からは「発着回数が増えるのに騒音範囲が小さくなるのは納得できない」との意見が相次いだ。

 空港北側の成田市下総地区の住民らは「騒音対策を見直してほしい」とする申し入れ書をNAAなどに提出した。住民の1人は「空港の発展に反対するわけではないが、騒音下の住民も快く協力できるように騒音対策はしっかりとやってほしい」と訴える。

 NAAの森中小三郎社長は「何回もひざを交えてお話をしながら、その中でご理解を得たい」と話し、目標を「今年の後半」とした。30万回が実現するかどうかは、今後正念場を迎える。

(2010年3月29日15時26分 読売新聞)


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