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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1820 ◆ESPAyRnbN2:2010/03/29(月) 14:28:36
>>1816
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20100329-OYT8T00362.htm
日航再建、前原国交相に聞く
二次破綻回避へ リストラ促す

 前原国土交通相は読売新聞のインタビューで、日本航空に対し、不採算路線の追加削減など徹底的なリストラを
求める姿勢を示した。
 日航が赤字体質から抜け出せず、再建に行き詰まれば、公的資金が焦げ付いて国民負担が生じる恐れが
あるためだ。(滝沢康弘、栗原健)

 日航を巡っては、みずほコーポレート銀行などの3メガバンクが、日航向けの債権残高計1724億円の
全額買い取りを企業再生支援機構に求めたことが26日、明らかになった。

 人員や路線網の削減などリストラの強化を促す狙いもあるとみられており、前原国交相もインタビューで、
「(再建過程で)金融機関は(融資の)条件として、路線(の見直し)をしっかりみることになると思う」と指摘した。
主力取引銀行が日航のリストラ策を不十分だと判断すれば、必要な融資が受けられない可能性もある。再建には
更生計画に対する主力行の理解も欠かせないため、前原国交相も追加リストラの必要性を強調したようだ。

 全日本空輸との値下げ合戦にも注文を付けた。行き過ぎた値引きで十分な収益が確保できなければ、
リストラ後の収益計画が絵に描いた餅に終わりかねない。稲盛和夫会長との会談では、「(誕生日前後の)
バースデー割引以外はしない」との回答を得たという。

 一方、公的資金を使って燃費効率の良い新しい航空機を購入する計画については、全日空が「公平公正な
競争環境でなくなる」(伊東信一郎社長)と反対しているが、前原国交相は「これがないと日航再生はあり得ない。
公的資金で機材変更をするなというのはむちゃな話だ」との考えを示した。



一問一答
 前原国土交通相のインタビューの主なやり取りは次の通り。

 ――日本航空再建に、国交相としてどう関与するか。

 「稲盛会長に、国際線・国内線の路線のさらなる見直しを進めてもらいたいと話した。更生計画が作られていく段階で、
日航の対応を注意深く見守り、指摘すべき点は指摘する。日航のためでも全日本空輸のためでもなく、日本の
航空産業全体の発展のためだ」

 ――リストラについての考えは。

 「思い切ってやってもらわないといけない。税金を投入して、二次破綻(はたん)は絶対に避けなくてはいけない。
必ず再生させるという前提で考えていただけると思う。(人員削減の対象となった)パイロットや客室乗務員、
整備士を活用し、新たな航空会社を作ることもあっていい」

 ――高速道路料金について、衆院選の政権公約(マニフェスト)で掲げた原則無料化はどうなるのか。

 「都市部で、無料化したら混雑して環境にも負荷がかかるところは有料制を維持していく。最終形がどうなるのかは、
社会実験をしないとわからない。鉄道、高速バス、フェリーへの影響もある程度わかっている。総合的な交通体系を
バランスよく活用する観点からも、それらを考慮したい」

(2010年3月29日 読売新聞)


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