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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1775チバQ:2010/03/17(水) 18:57:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20100316-OYT8T01032.htm
静岡空港 航空貨物 目標のわずか1%
取扱量年100トン余り 県、機材の中型化促す
 2009年度の静岡空港の航空貨物取扱量は2月末時点で77トンにとどまることが、16日の「富士山静岡空港航空貨物利用促進協議会」の第2回総会で報告された。県企画部は「年間1万トンが大きな目標」としているが、このペースでは目標の1%程度の年間100トン余りにしかならず、旅客需要の拡大とともに貨物の取り扱いをどう増やすかが改めて静岡空港の課題として浮上した格好だ。

 総会での報告などによると、静岡空港で航空貨物業務を行っているのは就航する国内外6社のうち、札幌、沖縄線を運航する全日本空輸(ANA)だけ。機材の大きさからコンテナを積み込めないため、貨物室に搭乗客の荷物を積み、空いたスペースを利用している。

 開港後、2月末までの取扱量を路線別でみると、札幌線は43・4トン、沖縄線は33・6トン。それぞれ静岡から主に自動車部品と、家庭用電化製品の販売促進品を運んでいる。両路線を合わせた取扱量は、6〜10月は毎月3〜8トン台だったが、11月以降は10トン以上を維持。県企画部は、開港当初は悪天候による欠航が相次いだが、8月末に滑走路が完全運用に移ってからは欠航などがほとんどなく、荷主の信頼が増したとみている。

 ただ、年間取扱量として県企画部が「目標の一つ」とする岡山空港の07年度実績は、国内・国外計約7900トン。富山空港は約3800トンで、静岡空港はいずれの空港にも遠く及ばない。

 静岡空港では、アシアナ航空が夏季ダイヤ期間(3月28日〜10月30日)に、1日1往復運航しているソウル線の機材を、金曜日に限り従来の177人乗りから250人乗りに変更すると決めており、コンテナの搭載が可能な定期便が初めて同空港で運航されることになる。県企画部によると、同社の貨物業務参入は決まっていないが、同部は「定期便の機材の中型化が航空貨物の成否を分けるカギ」とみており、今後も既存路線の搭乗率を上げて航空会社の使用機材の中型化を促す方針だ。

 静岡空港には、航空貨物を一時保管して荷さばきを行う「貨物上屋」があるが、約140平方メートルと手狭。「富士山静岡空港株式会社」は隣接地に10年度、同規模の貨物上屋を増築する予定。

(2010年3月17日 読売新聞)


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