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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1822チバQ:2010/03/29(月) 18:58:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1269441891826_02/news/20100324-OYT8T01249.htm
空は変わるか 成田発着22万回
新興国へ増便ラッシュ

成田発着22万回 (上)  
 航空会社関係者によるテープカットや花束贈呈――。28日の成田空港では新規路線の開設を祝う様々なセレモニーが開催され、空港の新たな門出に花を添える。

 増設される年間発着枠2万回のうち1万6000回分が埋まり、9400回が国際線に割り振られた。中東ペルシャ湾岸への直行便誕生が目玉で、北米、欧州、アジア、そして中東を結ぶアジアの国際拠点(ハブ)空港としての機能を増強させた。「世界中のどの地域に行くにも使い勝手の良い空港として、利用していただける」と成田国際空港会社(NAA)の森中小三郎社長は自賛する。

 新規路線に比べると目立たないが、既存路線にも変化がある。“中国の次の経済成長センター”と目されるアジア諸国への増便だ。好例がベトナムへの旅客便。ベトナム航空が今の週11便を21便、全日空が週5便を7便、路線減が続く日本航空もベトナムは例外で週9便を14便にそれぞれ増やす。

 ほかにもインドの航空会社が同国産業都市チェンナイとの間に貨物の新規就航を予定する。こうした新興国への増便ラッシュに、NAAも「まだ伸びる。もっと路線を太くしたい」と望む。



各国の行き先を表示する成田空港の出発案内。28日から中東湾岸への直行便も加わる  では、今の世界経済を引っ張り、日中両国の旅行熱も高まる中国便はどう取り扱われたか。中国旅客便(香港線含む)の2008年度の発着回数は約3万5600回で成田の国際旅客の約24%を占めるが、今回、大きな変化はなかった。

 北京、上海、成田といった日中の混雑空港を結ぶ路線や便数は政府間交渉で決まるが、「中国はこれらの空港の未決枠を国内線に振り分けたい考えもあるようで、日本乗り入れへの方針を明確に伝えてきていない」(国土交通省)。

 一方、日本側も、中国路線を重視してきた全日空は既に路線を張り巡らし、日航は減便しているほど。こんな事情から、今回の増枠では中国便の拡大は見送られた。

 ただ、今年10月、羽田が第4滑走路の供用を開始し、国際線が6万回まで伸びると、日中間の空は大きく変わりそうだ。うち、3万回が中国などのアジア便に割り振られる計画だ。

 国は首都圏空港の機能拡充プランで「都心に近い羽田の国際線にふさわしいのは近距離アジア・ビジネス便」と打ち出した。羽田は既に定期チャーター便で北京、上海、香港と結ばれているが、プランに沿えば便数が飛躍するだけに、NAAは「中国路線の主役を羽田に奪われないか」と危惧(きぐ)する。

 アジア近距離線は成田での北米乗り継ぎ客も多い。「北米への乗り継ぎが不便になれば、成田はせっかく確立したハブ機能を失いかねない」。こんな警戒心もある。まだ動きの見えない中国路線でも、やはり成田の行く末を大きく左右する要因には違いない。

(2010年3月25日 読売新聞)


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