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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

2003チバQ:2011/01/28(金) 22:41:12
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news880453.html
静岡市長選で自民、田辺氏支援を決定
(静岡県)
■ 動画をみる ことし4月に行われる静岡市長選挙で自民党静岡市の静岡・清水両支部は28日、立候補を表明している元県議の田辺信宏氏を支援することを決めた。今後は会派として田辺氏と政策協定を結び選挙に臨む考え。これまで自民党静岡市の静岡・清水両支部は次期市長選の候補者を市議の中から探すことを最優先とし、擁立できない場合はすでに出馬を表明している3人の中から支援する人を決めるとしていた。会議に出席した市議によると、28日に行われた両支部合同の会議で、現状を考えると田辺氏が次期市長に適任であるとの判断が出され両支部一致で田辺氏を支援することが決まり、本人にその旨を伝えたという。今後は会派として田辺氏と政策協定を締結し4月の市長選挙に向かう方針。次期静岡市長選にはこれまでに元県議の田辺信宏氏。元参議院議員の海野徹氏。静岡市議会議長の安竹信男氏の3人が立候補を表明している。
[ 1/28 18:33 静岡第一テレビ]

2004チバQ:2011/01/28(金) 22:47:44
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20110128/201101280908_12795.shtml
山県市長選、元総務部長の林氏が出馬表明
2011年01月28日09:08

林宏優氏
 任期満了(4月26日)に伴い、今春の統一地方選で実施される山県市長選で、元同市総務部長の林宏優氏(59)=同市西深瀬=が27日、無所属で出馬する意向を正式に表明した。

 林氏は同市内で会見し、「行政職員として培った知識と経験を生かし、対話と共感による次代に責任の持てる山県市づくりを実現したい」と語り、公開事業仕分けの実施や地域通貨制度の創設などの政策を打ち出した。

 林氏は、長良高校を卒業後、1970(昭和45)年に旧高富町職員となり、合併後は同市保健福祉部長、議会事務局長などを歴任。2006年から総務部長を務め、昨年12月に退職した。同市長選では、ほかにも出馬に向けた動きがあり、選挙戦となる可能性が高い。

2005チバQ:2011/01/28(金) 23:13:48
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/201101/CK2011012402000187.html
新人3人、個性も負けない 大型手形、勝負スーツ、マフィア風
2011年1月24日

◆河村さんは2代目自転車
ボードを持って練り歩く石田芳弘さん陣営の「ちょっと待ったレディース」=名古屋市中区で


 2月6日の投開票へ向けて走りだした名古屋市長選の候補者たち。圧倒的な知名度を誇る前職に負けじと、新人3人はインパクトのあるファッションや売り込み作戦に精を出している。

 「民主主義の破壊に、ちょっと待った」。石田芳弘さんの演説を締めくくるのは、民主の女性議員らでつくる「ちょっと待ったレディース」だ。

 急ごしらえで結成したが、「パフォーマンス政治に」や「住民サービスを犠牲にする減税に」などの言葉に続けて、「ちょっと待った!」と右手に着けた大型手形を出す振り付けも板についてきた。

 発案者の谷岡郁子参院議員は「女性は直感的に河村政治のおかしさを感じ取っている」と力を込めて訴える。

 黄色い服装で支持を呼び掛けるのは八田ひろ子さんだ。過去の選挙戦も同じ色の服で臨み、すっかりイメージが定着した。

 自宅には黄色いスーツやコートが4着あり、選挙期間中、着回す予定だという。色の理由をたずねると「別に深い意味はなくて。岡崎市議に初挑戦したときに黄色のスーツを買ったことがきっかけ」。

 頭には緑のベレー帽、胸元には憲法九条を守る会のバッジも添え、ファッションにも主張を込める。

 黒のスーツに細めのネクタイ、そして黒の帽子…、杉山均さんの服装のテーマはギャングだ。選挙カーの運転手も同じいでたちで、「マフィアのファミリーみたいでしょ」。出発式では支援者も黒い帽子で一体感を演出した。「既成政党や、絶大な人気の河村さんに殴り込みをかけるイメージ」という。

 上着には「杉山ひとし」「議会改革」の文字。市議会で一人会派になった2年前から着ており、「名前や主張を少しでも知って」との思いを込める。

左から自転車に乗って手を振る河村たかしさん、黒ずくめの衣装で支持を訴える杉山均さん、黄色い服装で握手を交わす八田ひろ子さん=いずれも名古屋市中区で


 河村たかしさんは、自転車街宣にこだわる。20年前の衆院選初挑戦以来で「車や徒歩より、ようけの人に会える」。

 フレームには「本人」ののぼり旗を立てる差し込み口を溶接。夜間街宣に備え、ライトと反射材をたくさん張り付けてある。2代目の今の自転車は、過酷な使用でゴムタイヤがすり減り、何度交換したか分からない。

 「始めた当初はよその陣営からばかにされたが、間違いなく元祖」と陣営の橋本達郎事務局長は胸を張る。

2006チバQ:2011/01/28(金) 23:18:30
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/semaru110109_1.htm
迫る ・ トリプル決戦一覧

住民投票(上)河村派 地ならし 市議選へ「顔を売る」
公認見送り 不満の受任者も


署名者を集めた中村さんの後援会の初会合(昨年12月26日)=福島利之撮影 名古屋市議会の解散請求(リコール)に基づき、解散の賛否を問う住民投票の告示が17日に迫る。河村たかし市長の公約実現のため、議会の構成を変えようとする市長派と、「市長の言いなりの翼賛議会の阻止」を唱え、解散反対を呼びかける市議たち――。住民投票後の市議選への思惑も絡み、熱を帯びてきたそれぞれの戦いをルポする。

 元日の早朝。名古屋市緑区の高台にある公園には、初日の出を見ようと住民らが続々と集まってきた。その住民らに向かい、そろいのジャンパーを着た十数人の集団が呼びかけた。「リコールの署名、ありがとうございました。いよいよ民主主義の夜明けです」

 署名を集めた受任者の一人で経営コンサルタントの河合優さん(45)も白い息を吐きながらあいさつし、何度も頭を下げた。河村市長率いる地域政党「減税日本」の1次公認候補として、次の市議選に出る河合さんにとって、住民投票への呼びかけと、自らの〈顔〉を売る絶好の機会だった。

 「市民は、市長の顔を知っていても、私の顔は知らない。選挙では資金も後援会もないから、とにかく多くの人に会うしかない」

 これまで政治にかかわったことは一度もないが、市議報酬(約1600万円)が高いという市長の指摘を聞き、「議員は庶民の感覚とずれている。住民の気持ちをわかった人が政治をするべきだ」と感じ、緑区で署名活動の中心になった。当選したら、自らの経験を生かして中小企業を支援する仕組みも作るつもりだ。

□  □

 市長派の戦略は、住民投票で賛成票を投じてもらうよう呼びかけると同時に、市議選の前哨戦として、立候補予定者が各区で地ならしをすることだ。

 減税日本が発表した市議選の1次公認候補(現職1人、新人26人)の大半は、河合さんと同じ受任者ら「素人」。新人で選挙経験のあるのは南区の僧侶、中村孝道さん(53)だけ。

 政治に関心があり、かつて自民党員だった中村さんは愛知県小牧市に住んでいた1995、99年の2度、市議選に出馬したが、落選。2年前に生まれ育った南区に戻り、減税日本の候補者募集の広告を見て、「市と議会のなれ合い政治を変えるチャンスだ」と、出馬を決意した。

 一緒に署名を集めた仲間が年末、後援会も結成。「新人なのに、こんなに後援者が集まるなんて……。署名活動にかかわっていなければ、出馬はできなかった」としみじみ思う。

 中村さんはほかの受任者らに直接会って住民投票への協力を呼びかけていく考えで、9日にはスーパー前で初の街頭演説も行う予定。

□  □

 「署名をたくさん集めたことは評価するが、今回は公認を見送りたい」。昨年のクリスマスの夜。市長の支援団体のメンバーから電話が入った。電話を受けた男性は受任者の一人。担当区の責任者も務め、署名は目標の2万を上回る数を集めた。

 一昨年、市長主催の交流会に出席し、政治不信が高まる中、議会を変えようと訴える市長の姿に共感。「減税を唱える市長のことを、『大衆迎合だ』と批判する人がいるけど、それでなぜ悪いのか」と思った。

 市議選候補の募集に応じて面接も受けた。署名集めの期間中、市長派のメンバーからは、「署名を多く集めて地域にネットワークを作れば、あなたの選挙に有利になる」と“公認”をにおわされることもあった。

 電話の2日前、知人の不動産業者から政治活動用の事務所を借りたばかり。「選考基準がわからない。あんなに署名を集めたのに……」。2次公認に望みを託し、割り切れない思いのまま、年を越したが、住民投票への呼びかけはこれまで通り行うつもりだ。

 「議会の古い体質を変える。まずは一人でも多くの人に投票所へ足を運んでほしい」



(2011年1月9日 読売新聞)

2007チバQ:2011/01/28(金) 23:18:55
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/semaru110110_1.htm
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住民投票(下)「議員活動 説明続けるのみ」


市議会解散反対の弁明書を議決した名古屋市議会(今月7日)=稲垣政則撮影 名古屋市議会の解散請求(リコール)に基づく住民投票で、有効投票の過半数が「賛成」すれば職を失う市議たちは年末年始、支援者らと各地で会合を重ねた――。

 「リコールにはぜひ反対を……」。南区のお好み焼き店で今月3日に開かれた新年会。市議会議長の横井利明さん(49)(自民)が支援者を前にこう言いかけたところ、初老の男性が「俺、リコールに署名したよ」と声を上げた。

 近くに座っていた女性も周りを見渡しながら、「ほかに署名した人はいるの?」と尋ねると、半数の10人ほどがパラパラと手を挙げ、「議員の高給は仕事に見合わない」「議会が変わらないとダメだ」と、口々に不満を述べた。

 表情をこわばらせ、じっと耳を傾けていた横井さんは、「我々にも言い分があるんです」と切り返し、「秘書の給与や事務所経費で年間1000万円の赤字が出ている」「住民投票で解散になれば、3億2000万円もの税金が余分にかかってしまう」と、丁寧に説明し始めた。

□  □

 「今さら、解散反対を声高に訴えても市民には届かない」(民主若手)、「署名が集まった時点で民意は示されたようなものだ」(公明ベテラン)などと言って、あえて支援者らの前では住民投票に触れない市議もいる。

 有権者(約179万人)の4分の1を超える約46万人分(提出分)の署名が集まったことが、その背景になっている。自民のベテラン市議は「46万という数字は重すぎる。その中には自分の支持者も多い」とため息をつく。

 今後、一部の市議が有志で解散反対を訴える集会を開くつもりだが、市議団各会派は、昨夏の署名収集期間中にみせた超党派による運動などは行わない方針。

 これは、住民投票の投開票日(2月6日)に重なる愛知県知事選と出直し名古屋市長選で、各党県連が独自候補を擁立するなど、対決姿勢を鮮明にしているためだ。さらに、市議の一人は「次の市議選に出馬する現職議員たちはすでに戦闘モードだ。同じ選挙区ではライバルだから、協力しようがない」と明かす。

 また、任期満了は4月29日のため、リコールが成立しても選挙が1か月ほど早まるだけで、「実害」が少ないと見る市議も多い。

□  □

 ただ、住民投票に至った署名の重みは、市議たちの周囲にも変化をもたらしている。

 民主市議の近沢昌行さん(40)は年末、後援会長から「議会で何をやっているのかを箇条書きにしてくれ」と言われ、目を丸くした。支援者からそんな事を求められたのは、初めてだった。

 近沢さんは「有権者に議員活動を説明してこなかった点は、率直に反省しなくてはならない」と思う。

 地方自治は、ともに有権者に選ばれた首長と議会が、車の両輪のように機能することが望まれる二元代表制の仕組みだが、その一方を担う議員の活動は市民に見えにくく、議会改革に向けた動きも鈍い。そうした議会への不満が今回、政令市初の住民投票が実施される要因の一つになっている。

 横井さんは新年会後、自らに言い聞かせるようにつぶやいた。「我々の活動を丁寧に話せば、きっとわかってもらえる。一人ずつ説明し続けるしかない」

(この連載は福島利之、館林千賀子が担当しました)



(2011年1月10日 読売新聞)

2008チバQ:2011/01/28(金) 23:19:47
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110122_1.htm
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知事選・市長選ルポ(1) 減税コンビ 密接連携
大村・河村氏 地域政党 揺さぶり



河村市長(中)とともに柳橋中央市場で支持を訴える大村候補(21日午前7時36分)=加藤学撮影 「大村・河村、河村・大村をよろしく」。愛知県知事選候補の大村は21日朝、出直し名古屋市長選に出馬する河村とともに、名古屋駅近くの柳橋中央市場を30分余り練り歩いた。約400店が軒を連ねる同市場を1軒ずつ回って声をかけた。

 午前8時、市場前でマイクを握った大村は「23日には市長選も始まる。河村さんと一緒に、日本一元気な愛知・名古屋をつくりまぁーす」と連携を強調。マイクを手渡された河村は、「議会が市民税減税を否決してまったがや。日本初の県民税と一緒に減税をやれば、どえらい力を持った地域になる」と応じた。

 テレビ出演などで知名度が高い2人は、街頭に立てば、漫談のような軽妙な掛け合いで聴衆の拍手を浴びる。メディア戦術に長じ、告示日に名古屋駅前で行った演説は、地元テレビ局のニュースの時間に合わせ、あえて夕方からにした。



 民主党衆院議員から転身した河村と、愛知県内でただ一人の自民党衆院議員だった大村。河村が初当選した前回2009年の市長選では、大村は自民党県連会長として、対立候補の選挙を取り仕切った。

 かつての政敵と手を組むことについて、大村は「国民の政党不信は爆発寸前だ。行き場のない民意の受け皿が必要で、それが日本の政治を変える原動力になる」と話す。

 その受け皿づくりのパートナーとして選んだのが河村だった。2人は半年前から名古屋市内の居酒屋などで会合を重ね、戦略や政策をすり合わせてきた。河村も「大村さんには信念を貫く度胸、胆力がある。県が一緒に減税をやってくれれば、こんなありがたいことはない」と語る。

 2人はさらに、大阪府の橋下徹知事も巻き込み、既成政党を揺さぶろうとしている。22日には橋下知事が、自ら率いる地域政党「大阪維新の会」のメンバーとともに名古屋入りし、2人と一緒に「地域から日本を変えよう」と気勢を上げる。



 大村が街頭に立つと、自身が作った地域政党「日本一愛知の会」の真っ赤なのぼりが林立する。20日の告示日に県内3か所で行った出陣式では、同会から統一地方選の県議選に出馬する4人が姿を見せ、大村と一緒に選挙カーの上に立つなどした。

 河村が率いる地域政党「減税日本」から市議選に立候補を予定している27人は、大村・河村への支援とともに市議会解散請求(リコール)に賛成するよう呼びかけている。

 「2月6日は『桶狭間の戦い』だ。天下分け目の『関ヶ原の戦い』は、リコール成立後の出直し市議選と統一地方選の県議選と考えている」。知事選の告示直前、大村陣営の幹部はこう力を込めた。

 知事選、市長選で一気に流れを作り、春には県議会、市議会の勢力図を一気に塗り替える。大村も、河村も、2月6日を「日本を変えるための最初の戦い」と位置づけている。(敬称略)



 20日に告示された愛知県知事選には5人が立候補、23日に告示される名古屋市長選には4人が出馬を予定している。連携、分裂、ねじれ。複雑に絡み合う二つの選挙の候補者や立候補予定者の戦いぶりを追う。



(2011年1月22日 読売新聞)

2009チバQ:2011/01/28(金) 23:20:25
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110123_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈2〉「ねじれ」気にせず街へ
重徳氏 知名度向上 課題に



企業説明会に参加した学生たちの声を聞く重徳候補(22日午後、名古屋市港区で)=稲垣政則撮影 リクルートスーツ姿の大学生に向かって、重徳が話しかけた。「感触はどうだった? やっぱり厳しいですか」

 名古屋市港区の「ポートメッセなごや」で22日に行われた合同企業説明会。重徳は街頭活動や集会の合間を縫って足を運んだ。

 「採用人数が想像以上に少ない」「30社以上説明を受けたけど、希望の企業に就職できるか不安だ」。ノートにメモした学生の言葉を見ながら、「過去最低の就職内定率という状況で、就活中の学生の声を聞きたかった」と話した。

 出馬表明から約3か月。重徳はボランティアに取り組むNPOやまちおこしに取り組む市民グループの会合などに出向いて、現場の声を聞き、公約に反映させてきた。

 政党の枠にとらわれないこうした活動は、高校の同級生や知人らが勝手連的に支援する団体「夢・創造会議あいち」のメンバーと一緒に取り組んでいる。



 重徳の選挙運動のもう一方の柱は、「公認並みの支持」を打ち出している自民党が支える。告示日には党政調会長の石破茂、元首相の麻生太郎らが愛知県内に乗り込んできた。

 同党愛知県連は、今後も「大物」を呼ぶ予定だが、それは危機感の裏返しでもある。元県連会長で知名度のある大村の出馬で、同党系の地方議員や支持団体が揺さぶられている。県連幹部は「知事選後の自分の選挙をにらみ、戦局を見極めようとしているのか。動きが鈍い議員がいる」と明かす。

 県連は当初、「出直し市長選には大義がない」と静観する方針だったが、この日、民主党などが市長選で推薦する石田に推薦状を手渡した。減税や中京都構想を掲げ、河村と連携する大村との対立軸を明確にするためだった。

 石田との具体的な連携方法は固まっていないが、重徳は「知名度のある石田さんとの連携はプラスになる。党の分裂、市長選とのねじれなど気にしていられないし、政党がどうのこうの言っている場合じゃないから」と言い切る。



 ポートメッセなごやで学生らの話を聞いた重徳は、その足で名古屋市中川、熱田区など3か所の集会をはしごした。いずれも自民党の県議、市議らの後援会員や支援者らの集会だった。

 「やるべきことはたくさんあるのに、議会の悪口を言っていがみ合う。名古屋市政の空回りを、県全体に広げてはいけないんです」と呼びかけ、支援を訴えた。

 自民党系の地方議員の組織を生かした「内向き」の運動と、勝手連組織を中心とした「外向き」の運動。自らも最大の課題と感じている「知名度のアップ」に向けて、どちらに重心をかけていくのか、陣営の手探りは続く。(敬称略)



(2011年1月23日 読売新聞)

2010チバQ:2011/01/28(金) 23:20:47
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110125_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈3〉「反河村」入り組む同盟
御園・石田氏 タッグ、政権も左右



街頭で固い握手を交わす石田氏(左)と御園氏(23日午後、名古屋市中区で)=高橋はるか撮影 「覚悟を決めて市長選に立つ石田さんから、政治にかける情熱を学んだ。地域主権のためには、県と市が力を合わせることが不可欠だ。御園と石田に愛知・名古屋を任せてほしい」

 名古屋市長選が告示された23日の石田の出発式。御園は選挙カーの上で石田の手を取り、声を張り上げた。演説を終えて降りようとした御園の背中を石田がポンとたたき、再び握手を交わした。

 その2時間後、石田は出発式の会場から数百メートル離れた交差点で、自民党の支持を受け、御園と知事の座を争う重徳の街頭活動に加わった。「御園氏に配慮」(石田陣営)して、同じ選挙カーの上には立たなかったが、マイクを握り、「自民党は良い候補を選んだ」と持ち上げた。



 石田は前回の知事選で現職の神田真秋にあと一歩のところまで迫った。犬山市長時代に独自の教育政策を掲げるなど、知名度は高い。御園陣営は「知名度が不足している御園にとって、石田さんとの連携は心強い」と話す。

 その石田が告示直前になって、自民党愛知県連の推薦を受けた。石田は「応援してくれる方は、誰でもありがたい」と話し、御園は「僕が石田さんの立場で、重徳さんから手を差し出されたら握手せざるを得ない」と理解を示す。

 民主党県連幹事長の杉岡和明はプラス効果を強調する。「石田さんが『反河村』で自民党の市議や重徳氏と協力すれば、河村・大村票を同時に切り崩せる。そのメリットは御園にも跳ね返ってくるはずだ」

 御園と石田の連携についても、これまでの方針を変えず、選挙戦の中盤から終盤にかけては、連日のように二人三脚で夜の集会のはしごを予定している。

 ただ、「反河村」を最優先する市議団からは、「もう『民主の石田』じゃない。知事選のことを心配する余裕なんかない」という声が上がっている。石田陣営は告示直前になって街頭で配るチラシから、「民主」の文字を消した。



 24日、東京で開かれた民主党両院議員総会で、幹事長の岡田が集まった国会議員に呼びかけた。「閣僚だけでなく、議員一人ひとりが一度はぜひ、愛知、名古屋に入って応援していただきたい」。今月12日の同総会に続き、異例とも言える2度目の要請だった。岡田自らも昨年11月以降、中部財界を回って御園の支援を要請したのを始め、事務所開きや街頭演説にたびたび足を運んでいる。25日に名古屋市中区で開催される2人合同の総決起集会にも顔を出す予定だ。

 菅再改造内閣が発足してから初の大型地方選。御園の選挙戦を支援する若手県議は、「極めて特殊な選挙になった。結果次第では政権の足元が揺るぎかねない。逆風に苦労した昨年の参院選以上にピリピリしている」と表情をこわばらせる。

 菅内閣に吹きつける逆風は、今もやむ気配がない。市長選とのねじれも絡み、政権交代の“エンジン”となった民主王国は、かつてない緊張感に包まれている。(敬称略)



(2011年1月25日 読売新聞)

2011チバQ:2011/01/28(金) 23:21:18
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110126_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈4〉共産系「追い風」狙う
土井氏 八田氏 反転攻勢へ懸命



個人演説会で聴衆にこたえる土井候補(左)と八田候補(25日夜、名古屋市守山区で)=谷之口昭撮影 「私は国や大企業にしっかりものを言う市政を目指す。一緒に戦う土井さんには、県政を変えてもらいたい」。25日夜、名古屋市守山区の大森会館で行われた演説会で、八田は後からやって来た土井の手を取り、高々と掲げた。

 会場から一斉に拍手がわき起こり、八田は次の演説会場に向かった。代わって白衣姿の土井がマイクの前に立ち、「私の政策は八田さんと共通点が多い」と前置きし、市長選とリンクさせた公約「住宅リフォーム助成による中小企業振興策」などを訴えた。

 土井の擁立母体「革新県政の会」代表で、土井と八田の選挙事務所を取り仕切る愛労連議長の榑松(くれまつ)佐一は、「事務量が倍になり、スタッフも大変だが、2人がタッグを組むことで、今後の選挙も含めて相乗効果が生まれる」と期待する。



 八田が出馬を表明したのは、2週間前の9日だった。共産党や労働組合、市民団体などでつくる「革新市政の会」が擁立したが、同会の内部ではぎりぎりまで議論が続いたという。

 「河村市政を止めるためには、他陣営との一本化が必要なのではないか」。同会は民主党が推薦した石田への相乗りも模索したが、最終的には独自候補として八田擁立に踏み切った。

 議会解散の賛否を問う住民投票の結果次第で、3月にも行われる市議選、4月の統一地方選の県議選をにらみ、県知事選、市長選で党の政策をきめ細かく訴え、「追い風」を吹かせるためには独自候補が必要という思惑が働いた。

 共産党市議団幹事長の江上博之は「石田さんとは政策面で隔たりが大きかった。自民は石田さんに相乗りしたことで批判を受けている。結果として、八田擁立はわれわれにとってプラスになっている」と話す。



 共産党は2003年の統一地方選で愛知県議会の議席を失って以降、議席を獲得していない。全国の都道府県議会で同党が議席を持っていないのは、愛知のほかに群馬、福井、熊本の3県議会しかない。名古屋市議会も1999年には10議席を獲得したが、現在は8議席にとどまっている。

 次の市議選では、前市長の河村が自ら率いる地域政党が約40人を擁立し、過半数確保を狙っている。共闘する大村も、自身の地域政党から県議選候補の擁立を進めている。

 「これまでの構図が変わり、候補の乱立が予想される。土井・八田の運動を通じて、票の掘り起こしと支持拡大を図っていく」。共産党県委員会書記長の柏木啓韶(ひろあき)は、県議会での議席奪回と市議会の議席拡大につながることを期待し、演説会にはその地区からの県議選、市議選立候補予定者を同席させている。

 2人の選挙運動を支え、市議選に立候補予定の現職市議は「ここで弾みをつけなければ、支持者をつなぎとめるのがますます難しくなる」と話す。土井・八田の戦いは、反転攻勢のきっかけをつかめるかどうかの戦いとも言える。(敬称略)




古賀・連合会長 名古屋でエール

民主候補決起集会
 連合の古賀伸明会長が25日、愛知県知事選、出直し名古屋市長選で民主党が推薦する2候補の決起集会であいさつし=写真=、「連合愛知を中心に最後まで戦おう」と呼びかけた。

 古賀会長は連合愛知傘下の組合員らを前に、「首長と議会の二元代表制を否定するかのような行動を取り、任期途中で辞めてトリプル投票をやるのは、税金の無駄遣いだ」と、河村前市長を批判し、「民主主義を冒涜(ぼうとく)する行動は許せない」と訴えた。連合愛知幹部によると、古賀会長は同党の地方選での連敗に危機感を抱いているといい、県内の組織を引き締めるために民主党の岡田幹事長とともに、名古屋市内で開かれた集会に参加した。



(2011年1月26日 読売新聞)

2012チバQ:2011/01/28(金) 23:21:47
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/triple/vote110127_1.htm
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知事選・市長選ルポ〈5〉「しがらみのなさ」強調
薬師寺氏 政党色前面に打ち出す
杉山氏 市民派掲げバス無料化



(右)選挙カーから支持を訴える薬師寺候補(26日午後、名古屋市栄で)(左)街頭演説をする杉山候補(26日午前、名古屋市千種区で) 「みんなの党」の文字と渡辺喜美代表の顔写真で埋め尽くされた選挙カーが26日午後、名古屋市中区の繁華街に止まった。同党公認の薬師寺がマイクを握り、「行政改革や議会改革は私にしかできない。しがらみがない『みんなの党』だからこそできるんです」。

 紫色のダウンジャケット姿でチラシを配る運動員にまじって、渡辺の妻・まゆみの姿もあった。通行人に駆け寄り、握手を交わし、マイクを握れば「口先だけの政治家を何人も見てきた。薬師寺候補の突破力に期待している」と渡辺の思いを代弁する。

 薬師寺が選挙に立つのは昨夏の参院選に続いて2度目。参院選は次点に終わったが、「第3極」への期待から53万票を集めた。陣営は「薬師寺を覚えている人も多く、街頭の反応は良い」と話す。



 ただ、非民主・非自民の第3極として躍進した参院選と知事選とでは、構図が違う。名古屋市長選も絡み、民主や自民の支持層が分裂し、既成政党批判の受け皿という色合いは薄まっている。それでも、薬師寺は渡辺の人気、知名度を切り札に政党色を前面に打ち出している。

 渡辺は9日の事務所開き以降、たびたび県内入りしている。行く先々で記念写真や握手を求める人が群がる。「凍えるような寒さの中、渡辺代表の演説が終わっても、私の演説が終わるまで聞いてくれる人も多い」と、薬師寺は二人三脚の効果を認める。

 薬師寺は党の方針に沿って、反対論も根強い「環太平洋経済連携協定(TPP)」参加による農業活性化を訴え、他候補の減税策を批判する。「統一地方選や今後の国政選に弾みをつけてほしい」(浅尾慶一郎・政調会長)と党の期待が高まる中、参院選の勢いを再現できるかどうか。いよいよ正念場を迎える。



 「河村派でも議会派でもない『市民派』です」。26日朝、買い物客らが行き交う名古屋市千種区今池の街頭で、銀色の文字で「無所属」と刺しゅうされた黒いスーツ姿の杉山は、「しがらみのなさ」を強調し、市バス無料化などの公約を訴えた。

 市長選の他候補が知事選候補と連携した“タッグ選挙”を展開しているが、杉山は単独で戦う。杉山は昨年夏の参院選で、薬師寺に選挙カーを無償で貸し、ポスター貼りも手伝ったという。「組織に頼らずに戦う姿勢に、自分と相通じるものを感じた」。一時はみんなの党からの市議選出馬も模索したが、労組出身という経緯などもあって実現しなかった。

 河村の辞職を「責任放棄だ」と批判し、昨年11月末、議場で市長選出馬の意向を表明した杉山。民主党市議として組織の支援を受けて戦った過去2回の市議選とは異なり、手探りの選挙を展開する。(敬称略、おわり)



(2011年1月27日 読売新聞)

2013チバQ:2011/01/29(土) 10:09:52
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000001101290003
県議選、みんなの党も擁立
2011年01月29日

みんなの党は28日、今春の県議選長野市区(定数10)に、公認候補を擁立すると発表した。「反民主」「反自民」の受け皿として、昨夏の参院選では大きく躍進した同党だが、県内の地方選挙で候補を立てるのは初めて。今後、他選挙区での擁立の可能性もあるという。


 この日、出馬表明したのは長野市在住で米国公認会計士の原田貴司氏(30)。菅直人首相の元秘書で、民主党県連主催の政治スクールにも参加。今回の県議選では、同党県連とみんなの党双方の公募に応募したという。


記者会見で原田氏は「お世話になった民主党には感謝している」としながらも、みんなの党を選んだ理由を「政治家が率先して身を切るべきだという姿勢に共感した」と説明。逆風が続く民主党を避けたのでは、との見方には、「国政とは切り離して考えている」と否定した。


26選挙区中、定数が最も多い長野市区は、各党の幹事長や代表クラスが顔をそろえる激戦区。これまでのところ民主3、自民3、共産2、公明と社民が各1人のほか、無所属2人の計12人が立候補の準備を進めている。


混戦模様に拍車がかかりそうだが、自民党県連の石田治一郎幹事長は「若い層の票が流れる可能性はあるが、地域性もなく大きな影響はない」と強気の姿勢。一方で、民主党県連の倉田竜彦幹事長は「無党派層の票を奪われる可能性がある」と懸念。別の同党県連幹部も「民主と自民の票は両方、食われる。どちらがより食い止められるか、だ」と話す。


会見には、昨夏の参院選で18万票余を獲得した井出庸生氏も同席。擁立は総選挙に向けた党の地盤固めではないとしながらも、「みんなの党の長野県での浸透はまだまだ足りない。県議選でいい結果を収めれば、結果として(総選挙にも)プラスになる」と語った。

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2014名無しさん:2011/01/31(月) 04:02:57

愛知知事選・大村氏先行、市長選は河村氏優位
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110130-OYT1T00764.htm

 読売新聞社は2月6日投開票の愛知県知事選、前市長の辞職に伴う出直し名古屋市長選について、世論調査と取材をもとに情勢を分析した。

 知事選では、大村秀章氏が一歩リードし、重徳和彦氏ら4人が追う展開。出直し市長選では、前市長の河村たかし氏が優位に立っている。ただ、両選挙とも有権者の2割強が態度を明らかにしていない。

 知事選では、大村氏が民主支持層の4割、自民支持層の3割、公明支持層の半数近くを固め、無党派層の3割からも支持を受けている。重徳氏は、自民支持層の半数近くをまとめ、民主、公明支持層の一部も取り込んでいる。御園慎一郎氏は民主支持層の3割を固めたが他の政党支持層への広がりは見られない。薬師寺道代氏は、みんなの党支持層の6割から支持を受けているが無党派層には浸透していない。土井敏彦氏は共産支持層の半数以上を固めた。

 一方、出直し名古屋市長選では、河村氏が民主党支持層の7割近くに浸透。自民支持層の半数近く、無党派層の半数以上を取り込んでいる。石田芳弘氏は、自民支持層の3割を固めたが、民主支持層では2割台にとどまり、無党派層からの支持も伸び悩んでいる。共産支持層を手堅くまとめている八田ひろ子氏、組織に頼らない選挙運動を繰り広げる杉山均氏は、ともに支持が広がっていない。

(2011年1月31日03時02分 読売新聞)

2015名無しさん:2011/01/31(月) 04:20:21
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110131k0000m010072000c.html
愛知トリプル投票:市長選は河村氏安定…本社情勢調査

 2月6日投開票の愛知県知事選、名古屋市長選、名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票について、毎日新聞は29、30の両日に世論調査を実施し、取材結果と総合して中盤情勢を分析した。市長選は前市長の河村たかし氏(62)=減税日本公認=が安定した戦いを展開している。知事選は河村氏と連携する前衆院議員の大村秀章氏(50)がリード。住民投票は「賛成」「どちらかといえば賛成」の合計が6割以上に上り、「反対」「どちらかといえば反対」を上回った。

 ◇知事選は大村氏先行

 新人5人の争いになった知事選は、公明県本部支持を受ける大村氏が公明支持層の約7割を固め、幅広く浸透している。元総務省課長補佐、重徳和彦氏(40)=自民県連推薦=は自民支持層の5割近く、元総務省審議官の御園慎一郎氏(57)=民主・社民・国民新推薦=は民主支持層の約4割を固め、追い上げを図る。医師の薬師寺道代氏(46)=みんな公認=はみんな支持層の4割近く、医師の土井敏彦氏(64)=共産推薦=は共産支持層の約4割を固めた。

 前職・新人の4人が争う市長選では河村氏が民主支持層の約7割を固めている。前民主党衆院議員の石田芳弘氏(65)=民主・社民・国民新・自民県連推薦=は自民支持層の約4割を固めたが、民主支持層で3割に届いていない。元参院議員の八田ひろ子氏(64)=共産推薦=は共産支持層の約8割を固めた。前市議の杉山均氏(54)は勢いが見られない。【加藤潔】

 ◇調査の方法◇

 29、30日の2日間、無作為に選んだ電話番号にかけるRDS法で実施。愛知県知事選は有権者1000人を目標に1018人から、名古屋市長選は500人を目標に513人から、それぞれ回答を得た。

毎日新聞 2011年1月30日 21時42分

2016名無しさん:2011/01/31(月) 21:12:13
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2011013102000027.html
愛知知事選 大村氏 大きくリード 名古屋市長選は河村氏
2011年1月31日 朝刊

 二月六日に投開票される愛知県知事選と名古屋市長選で、中日新聞社は三十日、県内の有権者千人を対象に二十八、二十九日に実施した世論調査の結果をまとめた。

 知事選では、本紙の取材を加味した終盤情勢は、大村秀章元衆院議員(50)=減税日本推薦、公明県本部支持=が幅広い支持を集めて大きくリードし、元総務省課長補佐の重徳和彦(40)=自民県連推薦=、元同省審議官の御園慎一郎(57)=民主、社民、国民新党推薦=、医師の薬師寺道代(46)=みんなの党公認=の三氏がほぼ横一線で激しく追う展開となっている。医師の土井敏彦氏(64)=共産党推薦=は伸び悩んでいる。投票する候補者を決めていない人が全体の四割近くおり、情勢は変わる可能性もある。

 一方、名古屋市長選では、減税日本公認の河村たかし前市長(62)が優位に選挙戦を進め、石田芳弘元衆院議員(65)=民主、社民、国民新党、自民県連推薦=が追い上げている。八田ひろ子元参院議員(64)=共産推薦=と杉山均元市議(54)は伸び悩んでいる。

 両選挙の関係では、大村氏に投票すると答えた人の九割以上が河村氏を支持。御園氏を支持した人は76%が石田氏に投票すると回答した。重徳氏を支持する人の投票先は、59%が石田氏、27%が河村氏と分かれた。

 選挙への関心は知事選、市長選とも非常に高く、「投票に行く」「たぶん行く」を合わせると九割以上を占めている。

2017チバQ:2011/01/31(月) 22:37:15
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001101310005
県議選「大量擁立」遠い民主
2011年01月30日

統一地方選まで、あと2カ月あまりに迫った。前半戦(4月1日告示、10日投開票)の県議選で、民主党は当初目指した候補者の大量擁立が、鳩山・菅両政権の苦境を受けて思うように進んでいない。自民党は全議席の6割以上を占める現在の勢力の確保を目標に掲げ、公明、共産、社民の各党も議席の維持・拡大を目指す。国会での与野党対決が厳しさを増す中、立候補予定者の動きは加速している。(藤井裕介、大内奏、吉武祐)


   ◇


 「待望の政権交代を果たしたが、民主党は期待に応えていない状況が続き、統一地方選は苦戦が予想される」


 今月20日、新潟市内のホテル。旧同盟系の労働組合でつくる新潟友愛連絡会の「新春のつどい」で、UIゼンセン同盟県支部の山阪光男支部長は集まった組合員らに、こう呼びかけた。


 この集会には、民主党公認で県議選、新潟市議選に立候補を予定する現職、新顔計4人も出席。「逆風だとかいう話をなんぼしても、らちが明かない。私たちの力で逆風を突破して、切り開いていくしかない」との山阪支部長の言葉に、神妙な面持ちで耳を傾けていた。


 一昨年夏の衆院選で圧勝し、政権交代を成し遂げた民主党。県内でも六つの小選挙区で全勝した。同党県連の西村智奈美代表は今回の統一地方選を「地方議会を改革して、地域主権の担い手である地方政治を変えるための重要な選挙」と位置づける。


 だが、民主党を中心にした政権は外交などでつまずき、内閣や党の支持率は低迷。逆風の中、政権党の「足腰」である地方組織の拡大は、思うように進んでいない。


 現在、県議会(定数53)では、自民の32議席に対し、民主は8議席にとどまる。このため、民主党県連は、県議選では全27選挙区に候補者を擁立し、政令指定市の新潟市議選では全8選挙区に複数の候補者を立てることを目指している。


 ところが、これまでに県議選で公認・推薦が決まったのは、10選挙区の11人。複数の候補者を擁立するのは、公認と推薦が1人ずつの上越市選挙区だけだ。


 新潟市議選では、5選挙区の9人が決まったが、南、西蒲、秋葉の3選挙区では1人の擁立も決まっていない。


 厳しい状況を受けて、昨年末から候補者の公募を始めたが、10人の応募があっただけだった。


 20日の集会に姿を見せた上杉知之新潟市議は、民主党公認で県議選新潟市中央区選挙区に立候補を予定する。街頭演説で市民の1人から両手で大きく「×」を出されたこともあり、「民主党ののぼりを持って街頭演説をするのに、今は多少勇気がいるかな」とこぼす。「私が何かを言って、国政の状況が変わるわけでもない。自分にできることをやるだけ」と話す。

2018チバQ:2011/01/31(月) 22:37:26
   ◇


 自民党県連は県議選の目標を「現状維持以上」と定める。


 現在、自民党の会派に所属する県議32人のうち、29人が公認・推薦で、1人が無所属でそれぞれ立候補する予定だ。新顔は3人だけ。このうち1人は引退する同党県議の後継者で、1人は昨年の参院選での中原八一前県議の当選によって空いた椅子を目指す。ほとんどの候補者が「現在の議席」の確保を図るという状況だ。


 同党は統一地方選用のローカルマニフェストでは、公共事業による雇用創出や農家の所得向上などを掲げている。参院選の結果は明るい材料だったが、衆院選惨敗のショックがぬぐい切れたわけではない。政権与党を降りて初めて迎える統一地方選だけに、立候補予定者は民主党の動向を気にしている。


 中原氏がいた新潟市西区選挙区で、自民党公認で立候補を予定している新顔の高橋直揮・元新潟青年会議所理事長は、今月2日から新年会への参加や企業へのあいさつ、農家回りを続けている。「若者からお年寄りまでが、今の民主党では景気が回復しないと訴えている」


 定数1の魚沼市選挙区の皆川雄二県議も、地元であいさつ回りの毎日だ。今のところ、他に立候補の動きはない。「だからこそ不安。いつ相手が出るかわからないので、準備も難しい」と話す。


   ◇


 公明党は現職(新潟市中央区)が県議会で唯一の議席の維持を目指す。山口那津男代表は19日、新潟市内のホテルで「チーム力を生かして政策を実現することが、公明党の最大の持ち味。その要として、県議選に勝利させていただきたい」と訴えた。


 現在、1議席の共産党は、現職(長岡市三島郡)のほか、新潟市中央区と上越市に、それぞれ新顔を擁立する。市田忠義書記局長は29日、新潟市内で「地方議会では、自民党も民主党もオール与党でまったく違いがない。共産党の候補を何としても押し上げてほしい」と訴えた。


 社民党も1議席からの拡大を目指し、現職(上越市)のほか、新潟市中央区、同市西区、長岡市三島郡で元職3人が立候補する。又市征治副党首は29日、新潟市内で「自公政権から続く経済政策で無業者が300万人になるなど、社会がゆがんでいる」と語った。


 2009年に結党したみんなの党は、初の県議選で上越市、新潟市西区に計2人の新顔を擁立する。昨年の参院選比例区で、県内では民主、自民両党に続く3番目となる約13万7千票を獲得した勢いを生かす構えだ。

2019チバQ:2011/01/31(月) 22:38:30
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001101310008
県議選 民主擁立進まず
2011年01月30日


県議選、民主擁立進まず 逆風収まる気配なく /岐阜県

 4月1日に告示される県議選(定数46)が、2カ月後に迫った。県政でも「政権交代」を狙う民主だが、逆風に苦しみ、候補者擁立が思うように進まない。最大会派で県政を牛耳る自民にも「王国」時代の勢いはなく、はやくも、「最高で現状維持」との声も漏れ始めた。(磯崎こず恵、舩越紘、青瀬健)


◆逆風収まる気配なく
 「政権交代時の国民の期待が、失望に変わってきている」。今月初旬に岐阜市内のホテルであった連合岐阜の「新春のつどい」。あいさつに立った三尾禎一会長は、支援する民主の国会議員らを前に苦言を呈した。
 壇上には、民主が県議選に擁立する立候補予定者8人が並ぶ。いずれも連合岐阜が推薦するとして紹介されたが、司会者の言葉にもいらだちがにじんだ。「まだまだ少ないですが」
 民主県連が、全27選挙区に候補者を立てて過半数をめざすと表明したのは、昨年8月。民主が参院選で惨敗した直後だったが、党本部の方針に従い強気の姿勢をみせた。
 だが、それから半年たっても公認と推薦は9選挙区で11人にとどまる。22日の県連常任幹事会後、園田康博代表は報道陣に「全選挙区で立てるのは、大変厳しい。民主への厳しい意見が影響している」と話した。今のところ過半数の確保は難しい状況だ。
 ある県連幹部は「全選挙区で立てるというのは建前で、(民主が惨敗した)茨城県議選のようになるわけにはいかない」と打ち明ける。擁立の少なさは、勝算のある選挙区の少なさの現れだという。
 民主の苦しい状況を象徴したのが、海津市選挙区(定数1)だ。推薦した立候補予定者が今月中旬、「党への逆風で状況が厳しい。出馬を取りやめたい」と辞退した。元々は自民所属の同市議だったが、昨夏翻り、民主系会派を立ち上げていた。
 こうした逆風が収まる気配はないといい、ある県連幹部は、こう漏らした。
 「あいさつ回りでリーフレットを渡すでしょ。その時に立候補予定者が指で隠すんですよ。民主のマークを」


◆自民幹部、苦戦を予想
 一方の自民。31人が所属する「県政自民クラブ」は県議会の最大会派だ。県連幹部は県議選を政権奪還への「足がかり」と位置づけた。25選挙区で31人を公認し、さらに1人の公認を検討している。
 会合などのたびに県連の古屋圭司会長からは「全員の当選が目標だ」とげきが飛ぶ。だが、各地での苦戦を予想する県連幹部は「最高でも現状維持」と控えめだ。
 「民主からは誰が立候補するのか」。自民公認で1人区から立候補する現職は日々、情報収集に追われているという。後援会や地元議員には「うわさを聞いたら、すぐに伝えて欲しい」と念押しをした。「後援会には民主支持者も多いから」と心配する。
 3期連続で自民候補が無投票で当選してきた不破郡選挙区(定数1)には、民主が候補者を立てる予定だ。県連幹部は「16年ぶりの選挙戦。地元は不安に思っているはずだ」と話す。「無風状態」だった選挙区では、選挙に向けた体制づくりを急ぐ。
 2007年の前回は無投票で、自民が2議席を独占した揖斐郡選挙区にも、民主が公認候補を立てるため、県連が危機感を募らせている。
 中津川市選挙区(定数2)は前回、次点で落選した民主候補に約300票差に迫られた。今回も自民現職の2人に民主新顔が挑む構図になりそうだが、地元市議は「自民の2人で票をどう分け合うのか見当がつかない。前回より厳しくなるのは確実」と話す。
 激戦が見込まれる選挙区では、昨夏の参院選で独自に選挙協力をした公明からの「見返り」を頼りにする県議も少なくないという。
     ◇
 県議選には今のところ、民主と自民以外では公明が2人、共産が3人をそれぞれ擁立し、無所属で5人が立候補する予定だ。社民は擁立しないという。

2020チバQ:2011/02/01(火) 00:17:20
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011013190192818.html
選挙演説、名駅熱く “大物”応援に利便性
2011年1月31日 19時28分

 愛知県知事選は、2月6日の投開票まで残り1週間を切った。各候補者は大票田、名古屋市での訴えに力を込めるが、市内一の繁華街・栄地区周辺だけでなく、名古屋駅前も演説の人気スポットとなっている。

 選挙戦ラストサンデーとなった30日夕。出張帰りのサラリーマンや休日を楽しむカップルらが行き交う名駅東口に、候補者の絶叫が響き渡った。

 この候補が告示後に名駅前でマイクを握るのは東口、西口を合わせて10回目。この日は他の2候補も、推薦を受ける党の“大物”を名駅前に招き、正午を挟んで時間差で街頭集会を開いた。

 名駅地区は超高層ビルの建設ラッシュが続き、公示地価は3年前に栄地区を逆転した。地価の動きと連動するかのように、演説場所としての人気も栄交差点前に迫る勢い。昨年7月の参院選でも、各候補者が競うように名駅を目指した。

 「車社会の名古屋は人が流れる場所が意外に少ない」と嘆くのはある陣営幹部。それだけに、繁華街として盛り返してきた名駅を選ぶ陣営が多く「遊説計画を立てていると、利用者が多い名駅が頭に浮かぶ」という。

 党中央の幹部が県内入りする際の足場の良さも人気の理由の一つ。愛知県警によると、昨年の参院選では菅直人首相ら13人、13回の警護に出動した。今回も民主党の仙谷由人代表代行や岡田克也幹事長など、与党の要人が訪れている。

 場所取りは早い者勝ち。選挙カーは駐車禁止の対象から除外されるため、各陣営の車で駅前が混み合うことも。20日の告示日には、順番待ちの選挙カーがやむなく200メートルほど離れた名鉄百貨店前に移動して演説する光景もあった。

 一方、選挙活動でマイクが使えなくなる午後8時から、名駅をフル活用する候補者も。午後11時近くまで、帰宅する人たちと握手をしたり話をしたり。「近い距離で有権者と向き合うには駅前が一番」と話している。

(中日新聞)

2021チバQ:2011/02/01(火) 00:29:02
>>1882
地域政党はなんだったのかと…
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110131000000000008.htm
前職柏木氏が県議選出馬へ 磐田市選挙区
2011/01/31
 磐田市の前県議柏木健氏(42)=同市万正寺=は30日、同市内で会見し、4月の県議選に磐田市選挙区(定数3)から無所属で立候補すると表明した。みんなの党に近く推薦を申請する方針。
 柏木氏は会見で「もうかる1次産業、強い工業、潤うサービス業を実現し、県西部地域の活性化に全力を尽くしたい。静岡空港を活用した経済活性化の実現に取り組みたい」と語った。
 柏木氏は旧磐田市議を経て、2003年に県議初当選。07年の前回選で落選した。昨年12月に政治団体「地域主権・静岡」を立ち上げ、県選挙管理委員会に届け出ている。

2022チバQ:2011/02/01(火) 00:48:44
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001101310006
小牧市長選 3氏の争いに
2011年01月31日

●多選の是非が焦点


 小牧市長選は30日告示され、新顔で不動産仲介業の宮田勝三氏(68)、現職で5期目を目指す中野直輝氏(65)、新顔で前県議の山下史守朗(しずお)氏(35)の無所属3人が立候補を届け出た。
 2月6日に投票、即日開票される。
 過去3回の市長選で中野氏を推薦した民主、自民、公明の主要政党がだれも推薦せず、自主投票を決める異例の構図。政策的な争点が見えにくい半面、市政の継続か、世代交代かという多選の是非が最大の焦点となっている。
 市長選は前回投票率が55・50%。29日現在の選挙人名簿登録者数は11万6674人。
 投票は6日午前7時〜午後8時に市内40カ所であり、午後9時15分からパークアリーナ小牧で開票される。期日前投票は31日〜2月5日午前8時半〜午後8時、市役所と上水道管理センターでできる。



◇候補者の訴え  上から届け出順。()内は年齢



■宮田勝三(68)無新
【減税で経済効果生む】
 宮田氏は午前10時半、名鉄小牧駅近くの商業施設・ラピオ前にタスキはかけずに黄色のジャンパーを着て登場した。
 同市議選に最初に立候補した時から着ているといい、背には赤いビニールテープを貼り合わせて「減税」の文字を入れ、必勝を期した。
 宮田氏は市民税と固定資産税の減税を掲げる。「不況なので皆さんの懐を助けるために20億円の減税を行い、それによって80〜100億円の経済効果を生み出したい」などと通行人らに政策を訴えた。軽自動車を選挙カーにし、期間中、市内を回って支持を訴えるという。



■中野直輝(65)無現
【16年の市政運営誇り】
 中野氏は午前9時半から、選挙事務所に近い小牧市堀の内3丁目で出発式を開き、支持者や国会議員、周辺自治体の首長らを前に第一声。
 中野氏は多選批判について、「16年間、後ろ指を指されることなく市政運営してきた。最大の誇り」と話し、「(商業施設)ラピオの再構築やごみ焼却場の着工など大きな厳しい課題がある」として経緯を知る自分が解決したいとした。その上で、「一番大切なのは地方の声が国政にいかされること」と話し、「全国市長会副会長を務める中で、国や県に意見を述べ、市民全体の幸せにつなげたい」と述べた。



■山下史守朗(35)無新
【新しい発想で活力を】
 山下氏は午前9時から、小牧市小牧3丁目の選挙事務所近くの駐車場で出陣式を開き、おそろいの青色のジャンパーを身にまとった支持者らが大勢駆けつけた。
 「必勝」と書かれたはちまきを締めた山下氏は「同じ市政が16年続いてきたが、時代は変化している。新しい発想で課題に取り組み、改革をしていくことで活力が維持される。皆様とともに小牧を良くしたい」と力強く訴えた。
 出陣式には地元市議9人を始め、国会議員や県議らが出席し、「ガンバロー」と声を張り上げて締めくくった。この日は市内4カ所で個人演説会を開いて支持を訴えた。

2023チバQ:2011/02/01(火) 00:49:17
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001101310005
新・現の一騎打ち 安城市長選
2011年01月31日

●8年ぶり選挙戦


 安城市長選は30日告示され、新顔で前市議の永田敦史氏(40)と現職で3選を目指す神谷学氏(52)の無所属2人が立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦が始まった。
 永田氏の陣営は、ボランティアなどの協力を受け、市議12年の人脈を生かした運動に力を入れている。神谷氏の陣営は、連合愛知などの団体や、自民系や民主系の市議の支援など組織型の選挙戦を展開している。
 投票は2月6日午前7時から午後8時まで、市内46カ所であり、午後9時から、同市新田町新定山の市体育館で即日開票される。29日現在の選挙人名簿登録者数は13万7280人。



◇候補者の訴え  上から届け出順。()内は年齢


■永田敦史(40)無新
【徹底した行政改革を】
 永田氏の出陣式は午前9時、同市南町の選挙事務所前であり、民主党の大西健介衆院議員や市議らが招かれた。
 永田氏は「前例踏襲、事なかれ、横並び、先送りという古い旧態依然とした安城市の政治体制を大きく変える。未来や将来に夢や明るさ、楽しさ、安心感のある市を作る。マニフェストのシンボルとして、市民税10%分を単なる減税ではなく、市内で使える通貨・買い物券として市民に還元し、生活の支援、地域経済の活性化を図る。必要な年間11億円の財源を確保するために、安城版事業仕分けを含め、徹底した行政改革をする」と第一声をあげた。



■神谷学(52)無現
【産業活力の再生に力】
 神谷学氏の出発式は、安城市赤松町のJAあいち中央総合センター前であった。西三河地方の市長や安城市選出の県議が応援に駆けつけ、民主党の大西健介衆院議員らが激励のあいさつをした。
 神谷氏は「行政改革で財政は健全、余力を残している」と実績を強調。さらに「今後、最も力を入れたいのはこの地域の産業活力の再生。中卒までの医療費の無料化を高校在学中まで実現させ、ゆかりのある新美南吉の童話を活用した夢のあるまちづくり、孤独死を出さない高齢者福祉を実現し、親なきあとの障害者福祉のあり方を考えたい」などと決意表明した。

2024チバQ:2011/02/01(火) 00:50:33
御薗が4位とか、石田がダブルスコアで負けるとかありそうだな

http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000771101310001
情勢分析し追い込みへ
2011年01月31日
●トリプル投票まで1週間
【「組織固まらず」「大変厳しい」】


 2月6日の愛知県知事選、名古屋市長選、同市議会解散の是非を問う住民投票に向け、最後の日曜日となった30日、候補者らは終盤の追い込みに入った。トリプル投票まで、あと1週間。各陣営は独自の情勢分析に基づき、組織の引き締めや無党派層への呼びかけに全力を挙げる。


 地域政党「減税日本」代表で市長選に公認で臨む河村たかし氏(62)は、30日も自転車遊説などで支持を訴えた。「市民の熱気は日一日と高まっとる。手応えは十分。他陣営を気にしとったってしょうがない」。同党が推薦する知事選候補の大村秀章氏(50)も「全県で打てば響く手応えを感じる」と強調した。
 「河村人気」に乗る戦術には、対立陣営から「ポピュリズム(大衆迎合)」との批判が集中する。だが、大村氏の陣営は「名古屋市でどれだけ取れるかがカギだ。公明支持層などに河村票を、そのまま乗せられるかどうかだ」と分析し、あくまで河村氏の支持層の獲得に力を入れる。
 政権党として初めて同知事選に臨む民主党は「民主党王国・愛知」を死守するため、組織固めに懸命だ。
 「市議には電話をかけている人、かけてない人がいる。誰が統制を取るんだ。他人任せになっていないか」
 28日夜、名古屋駅近くのホテルの部屋に、連合愛知の神野進会長の怒声が響いた。県選出の民主党国会議員や県連幹部の緊急会合の空気は、凍り付いた。
 同党は知事選に御園慎一郎氏(57)、市長選に石田芳弘氏(65)を擁立した。杉岡和明県連幹事長が「大変厳しい」と漏らすように、党組織を十分にまとめきれていない。危機感は日増しに募る。30日には鳩山由紀夫前首相や岡田克也幹事長が愛知県に入り、てこ入れを図った。
 知事選で重徳和彦氏(40)を推す自民党県連は、市長選では「反河村」で一致する民主党衆院議員出身の石田氏を推す。長坂康正幹事長は「先行する相手の背中が見えてきた」。ただ、県議団からは「支援者からは『どうして石田氏を推すのか』と責められる。説明つかない」と不満の声もあがる。組織戦に加え、若さをアピールして無党派層への支持拡大を狙う。
 知事選候補の土井敏彦氏(64)と市長選候補の八田ひろ子氏(64)を推薦する共産党は、市田忠義書記局長が30日に愛知県入り。岩中正巳県委員長は「今度の選挙は政党が厳しく問われる選挙だ。民主はきついし、自民も分裂気味だ」。引き続き、街頭などで支持を訴える。
 みんなの党公認の知事選候補、薬師寺道代氏(46)は「党本部から応援をいただきながら、うちの党のスタイルを貫き通す」。30日に応援に入った渡辺喜美代表は、これまで明言していなかった市議会解散の賛否について、「市議会解散には賛成」と明言した。
 市長選に無所属で立つ杉山均氏(54)は「終盤に向けてとにかく知名度を上げたい。政策はまともなことを言っている自負はある」と話す。

2025チバQ:2011/02/02(水) 00:19:32
失礼 岐阜は東海だ

1272 名前:チバQ 投稿日: 2011/02/01(火) 22:28:13
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001101310002
県議選 自民幹部、内紛に危機感
2011年01月31日

 県議選の候補者選びを進めている自民県連が、組織の弱体化を心配している。可児市では地元市議がまとまらずに難航が続き、現職の公認を決めた山県市では、約半数の市議から「決定には従えない」と反旗を翻された。こうした内紛を民主に突かれれば、「打撃になる」と県連幹部は頭を悩ます。(舩越紘)


◆可児 「一本化は困難」
 28日昼、可児市議会の二つの自民系会派「誠颯会」(11人)と「新・自由民主クラブ」(3人)の全市議が市内での会合に顔をそろえた。
 「現職を支持するのか」
 再選に意欲を見せる小原尚県議(51)の公認について何度も話し合ってきたが、この日も現職派と反現職派が対立したまま散会となった。
 自民県連は県議会で最大会派を維持するため、県議選で32人の擁立をめざし、すでに31人を公認した。最後の1人でもめ続けているのが、この可児市選挙区だ。
 可児市は昨年10月の市長選でも自民系市議の足並みが乱れた地域だった。
 誠颯会は県議会の「県政自民クラブ」が推した候補者を「事実上の県連推薦」として支えた。だが、党市支部長でもある小原氏から支援要請を受けた新自民クは「市長選は党派で拘束することではない」と反発。民主推薦の現市長冨田成輝氏を応援した。
 新自民クは、今回の県議選びで反現職の立場だ。勝利した市長選後は、「自分たちが保守本流」と発言力を強めており、誠颯会から同調する市議も出始めているという。
 こうした分裂について、県連は「支部で決めること」と距離を置く。岐阜では、公認を受けるには地元の支部長と幹事長が県連に申請するのが原則だ。可児市支部の幹事長は反現職派である新自民クの市議が務めており、申請のめどが立っていない。
 2月4日に小原氏を交えて話し合うが、ある市議は「状況は日増しに悪くなるばかり。ぐちゃぐちゃだ」とこぼす。一本化は難しいとみる別の市議は「自民にまとまる力がなくなった」と嘆いた。


◆山県 公認決定に反旗
 横山善道県議(57)が公認された山県市選挙区は、約半分の自民系市議が「横山氏を応援できない」と言ってはばからない。
 県連幹部は、2004年の市議選で、公費負担される選挙ポスター代を水増し請求していた問題が背景にあると指摘する。
 当時市議だった横山氏は、県警に詐欺容疑で書類送検され、不起訴(起訴猶予)処分となった経緯がある。その責任を問う声が少なくない。
 このため、横山氏の公認について地元市議の賛否がまっぷたつに割れた。収拾がつかず、1月上旬に県連に一任することになり、「現職優先」で横山氏に決まった。
 だが、反対派に歩み寄る様子はない。関係者によると、県連が公認を決めた日に集会があり、一部の市議は「反横山氏」で団結した。無所属で元県職員の郷明夫氏(62)を支援する動きもある。
 山県市は07年の前回県議選で、自民が推薦した2人の候補者が議席を争った。ある市議は「あの時のしこりも残る。今回もまとまることはない」とあきらめている。
 自民県連はこうした「分裂」を深刻に受け止めている。昨年の参院選は民主に逆風だったのに、県内の比例票は民主に4万票近い差をつけられた。全42市町村で自民票が上回ったのは16市町村にすぎない。県議選では民主が地方での勢力拡大をめざしている。「内紛が響けば議席を奪われかねない」。自民県連幹部に危機感が募る。

2026チバQ:2011/02/02(水) 22:28:35
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001102020002
民主内くすぶる不満/静岡市長選
2011年02月02日

 今春の統一地方選で県内の「目玉」に位置づけられる静岡市長選(4月10日開票)で、民主、自民両党が元自民県議の田辺信宏氏に「相乗り」する公算が高まっている。当初、両党はそれぞれ独自候補擁立を唱えていたが、そろって挫折。1月31日には、田辺氏が両党県幹部と相次いで会談した。しかし、始まったばかりの通常国会では、与野党が激しい攻防を繰り広げているとあって、民主党内には、相乗りを推し進める執行部への抵抗感が根強く残っている。(後藤遼太)


 ◆田辺氏、レッテル警戒


 「政党は国政レベルで激突しているが、地方自治体の首長選で同じ図式を持ち込んでいいか、正直疑念を持っている」。1月31日、静岡市長選を巡って田辺氏との初会談を終えた民主党県連の牧野聖修会長は、遠回しに「相乗り」論を擁護した。最大支援団体である連合静岡が先立って田辺氏に推薦を出したこともあり、静岡市の葵、駿河両区に当たる1区総支部では、推薦も視野に入れた支援態勢を早急に整えつつある。


 一方、最後まで独自候補擁立にこだわった清水区を中心とする4区総支部は、慎重姿勢を崩していない。林芳久仁県議は「この逆風下で、相乗りに抵抗はある。安易に推薦を出すべきかどうか」と言葉を濁す。


 民主、自民双方から秋波を送られている田辺氏だが、「相乗り」の言葉に神経質だ。自民党幹部との会談後、報道陣に「私は新人。現職候補に既成政党がぶら下がる『相乗り』とは違う」と主張。「市民党」という言葉を多用するなど、相乗り候補のレッテルを張られることに警戒感を示している。


 注目の静岡市長選で相乗りとなれば、政権与党への風当たりはいっそう強まるはず。そんな観測も県連内でささやかれている。あるベテラン民主県議は「安直に元自民の県議に乗ったことは批判されても仕方ない」と漏らす。同じ日に投開票される県議選では、県連による過半数擁立はもはや困難な情勢。選対本部長の藤田寛県議は「最後まで擁立の努力は続ける」と話すが、目標は「第一会派獲得」へとトーンダウンせざるを得ないのが現状だ。

2027チバQ:2011/02/03(木) 23:28:37
http://www.isenp.co.jp/news/20110203/news01.htm
鈴木氏が知事選出馬へ 自民党離党し無所属で
 今年四月の知事選に、自民党県第二選挙区支部長の鈴木英敬氏(36)=鈴鹿市白子町=が出馬することが、二日までに分かった。鈴木氏は同党を離党して、無所属で出馬の方針。自民をはじめ、公明党や他党など幅広い支持を集めるのが狙いと思われる。野党側が知事選の候補者を擁立したことで、民主党や連合など政権与党側の候補者擁立も加速化する公算が大きい。

 鈴木氏は平成十年、通商産業省(現在の経済産業省)に入省。同二十年に退職し、衆院三重2区から自民党公認で出馬。国会議員の定数削減や公務員改革、最低保障年金の創設などを訴えたが、七万一千六百二十六票で、民主党の現職、中川正春衆院議員に六万六千五百票余届かなかった。妻の武田美保さんは、シンクロナイズドスイミングの五輪メダリスト。

 鈴木氏は一時、出身地の兵庫6ないし7区へのくら替えを図ったが、川崎二郎衆院議員を中心とする、自民党県連内の出馬要請を受けて意思を固めた。鈴木氏は近く記者会見を開き、正式に出馬表明するとみられる。同党県連は先月二十九日の役員会で、知事選候補者の選考を三ツ矢会長と水谷隆幹事長に一任。役員会後の会見で、三ツ矢会長は六日投開票の愛知県知事選と名古屋市長選の動向を見ながら、同日をめどに擁立する考えを示唆していた。

 同知事選では、民主党も県議会最大会派の「新政みえ」、連合三重との三者でつくる選考委員会で検討を進行中。自民党の動きを受け、候補者選定が早まる可能性が大きい。共産党も独自候補を擁立の方針。

2028チバQ:2011/02/03(木) 23:34:11
みんなの党などからも推薦を受け
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110203/CK2011020302000177.html
知事選に元官僚の鈴木氏擁立へ 自民県連
2011年2月3日

 4月10日投開票の三重県知事選に、自民党三重県第2選挙区支部長の鈴木英敬氏(36)=同県鈴鹿市=が出馬する意向を固めたことが分かった。3日に会見し、表明する。自民県連は鈴木氏推薦の方針を既に決定。民主党も候補者の擁立を急いでおり、同知事選では1995年以来4期ぶりに国政の与野党が激突する構図となる。

 鈴木氏は兵庫県出身。東大経済学部卒業後、98年に旧通産省(現経済産業省)に入省。2009年8月の衆院選三重2区に自民公認で初出馬したが落選した。妻はシンクロナイズドスイミングでシドニー、アテネ両五輪銀メダリストの武田美保さん。

 鈴木氏は近く自民を離党し、みんなの党などからも推薦を受け、無所属で出馬するとみられる。本紙の取材に「出馬要請は受けているが、熟慮し検討している」と話した。同知事選では、共産党も独自候補の擁立を目指している。

2029チバQ:2011/02/04(金) 22:21:08
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110204ddlk22010238000c.html
’11統一選しずおか:静岡市長選 沈滞ムード漂う 呉越同舟に不安も /静岡
 ◇自民、田辺氏推薦決定
 静岡市長選(4月10日投開票)で、自民党県連は3日、出馬を既に表明している元県議、田辺信宏氏(49)を推薦する方針を決めた。民主党県連も田辺氏の支援に向けて手続きを進めており「相乗り」の枠組みになる見通し。しかし実態は、独自候補を担ぎ出せなかった両党の「緊急避難」と映る。国会で批判合戦を繰り広げる両党の「呉越同舟」は内部に不安も抱え、沈滞ムードが漂っている。【平林由梨、小玉沙織】

 3日、自民党静岡市静岡・清水両支部は田辺氏の推薦を決め、党県連に上申書を出した。県連も近く、これを認め、党本部に申請する流れとなった。

 伊東稔浩・静岡支部長は推薦決定について記者団に「異論は一切なかった」と強調したが、推薦を決めた理由を問われると「分からない」。選挙対策についても「アイデアはない」と突き放したように答え、市長選にかける党内の意気込みの乏しさをうかがわせた。

 昨年12月、小嶋善吉市長が今季限りでの退任を表明し、同党は独自候補を探り始めた。しかし打診した元国会議員や官僚らにことごとく固辞された。市議会の最大勢力として「自主投票」の道も選べず、市長選の日程が迫った。

 独自候補をまだ模索していた1月、党方針に反して出馬表明に踏み切った安竹信男市議会議長(64)は除名処分にしており、支援できない。もう1人の出馬表明者、海野徹氏(61)は元民主党の参院議員で除外せざるを得ず、出馬を昨春表明していた元自民党県議の田辺氏を支える方向へと流れていった。

 ◇民主、支援方法に苦慮
 「田辺さんを支援するという方向性は見えている。しかし『推薦』にするのか『支持』にするのか、現時点では分からない」

 民主党県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区選出)は3日、毎日新聞の取材に、こう述べ、なお支援のレベルをめぐって苦慮していることを明かした。

 最大の支持団体である連合静岡は先月21日、田辺氏の推薦を決定。この流れから民主党県連も田辺氏支援の方向は決まっているのに、依然、対応を決められない。田辺氏の推薦を3日決めた自民党の後じんを拝す状況になっている。

 その背景には、予算案をめぐって国会で激突する自民党との「相乗り支援」は組織内はともかく、有権者に説明がつかないと懸念しているからだ。県連幹部が「相乗り色が鮮明になれば、無党派層が逃げる。相乗りが必ずしも選挙のプラスになるとは限らない」と不安を漏らすのも、そのためだ。

 独自候補の擁立をギリギリまで探った民主党の林芳久仁県議(静岡市清水区選出)は今、「田辺氏を支援する方向は変わらない」と牧野氏に同調しているが、「支援の体裁をどうするか、悩ましい」と語った。

2030チバQ:2011/02/04(金) 22:37:10
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110203000000000010.htm
【政党の思惑】1 静岡市長選(上) 「シナリオ」崩れた民主
2011/02/03
 「至誠天に通ずという気持ちだ」。静岡市長選(3月27日告示、4月10日投開票)への立候補を表明している元県議田辺信宏氏(49)は1月31日、民主党第1区総支部長の牧野聖修県連会長、自民党静岡市静岡、清水両支部の幹部と相次ぎ会談した後、記者団にほっとした表情を見せた。
 この日は自民と政策協定を締結。民主も連合静岡が推薦を決めたことを受けて支援に向かう見通しで、二大政党の「相乗り」が実現しつつある。田辺氏には大きな前進のはずだが、事態はそう単純ではない。

 ▼「実現できるのか」
 これに先立つ1月22日、田辺氏は民主党第4区総支部長の田村謙治衆院議員と清水区の田村氏の事務所でひそかに面会した。31日の会談は事前に報道陣に日時や場所を公表し、冒頭の写真撮影にも応じたが、田村氏との会談は非公表で関係者数人だけが出席。しかも、“支援ありき”の友好ムードではなかった。
 「こんなものを本当に実現できると思っているのか。無責任だ」
 田辺氏が昨年9月に公表した「静岡未来予想図」について、田村氏が詰め寄った。驚いた田辺氏だったが、構想はあくまで「将来像」だとし、「ここから任期中にできることを抽出してマニフェスト(政権公約)として発表する」と説明。田村氏はマニフェストを見て支援の可否を検討すると述べるにとどめたという。
 対照的な二つの会談が民主内の温度差を象徴する。一枚岩になれるかは、まだ不透明だ。

 ▼相乗りは反発招く
 統一地方選での政権基盤固めを目指す民主党本部の方針を受け、県連は昨年、連合静岡などと連携して独自候補擁立に走った。だが、出馬要請した大学教授と元スポーツ選手に断られ、今年に入り擁立を正式に断念した。
 擁立作業には、菅政権や民主の支持率低迷が常に重くのしかかった。擁立作業が大詰めだった昨年暮れ、民主県議の一人は「支援者回りをすればするほど、党への批判の強さを思い知る。こんな状況で民主の看板をしょって市長選に出る人なんていない」と断言した。
 県都に独自候補を擁立し、政権与党としての存在感を示す―。そんなシナリオがもろくも崩れた今、静岡市長選にどう臨むべきか。出馬表明した3人の中で、連合静岡と確執のある元参院議員海野徹氏(61)と自民色の強い市議会議長安竹信男氏(64)は選択肢になり得ない。が、県連内に「安易に田辺氏でいいのか」との声は根強い。
 「相乗りは民、自の支持層以外の反発を招く恐れがある。田辺氏を支援するにしても、その在り方はよほど慎重に考えないと」。民主県連政調会長の林芳久仁県議は厳しい表情を見せた。
      ◇
 一昨年、政権交代を果たした民主党は逆風にさらされ、自民党も支持が伸び悩む。かつてない政党不信が4月に迫った統一地方選にどう影響し、各政党はどんな思惑で選挙戦に臨もうとしているのか、探った。

2031チバQ:2011/02/04(金) 22:37:38
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110204000000000008.htm
【政党の思惑】2 静岡市長選(下) 自民の存在感どこへ…
2011/02/04
 静岡市長選の告示まで2カ月となった1月下旬。静岡市内で自民党静岡市静岡、清水両支部の県議、市議数人が会議室のテーブルを囲んだ。
 独自候補の擁立断念が決定的となり、支援の選択肢に残ったのは元県議の田辺信宏氏(49)のみ。ただ、田辺氏は連合静岡が推薦を決め、民主党県連も支援の方向。じりじりとした時間が流れ、ベテラン県議の声が響いた。
 「民主より先に方向性を出さないと、自民のゴタゴタ感が残るだけ。ここまで来たら機先を制するしかない」
 異論は無かった。2日後、両支部は田辺氏の支援を決定。「自民は田辺」の流れが固まった。

 ▼下野の悲哀
 自民の独自候補擁立作業は、小嶋善吉市長が不出馬を表明する昨年12月以前から進んでいた。最初のターゲットは4区支部長の望月義夫氏。
 昨年10月、静岡支部幹部らが望月氏を訪ね「小嶋さんは『静岡商議所の新会頭は清水から選ばれた。市長も次は清水からお願いしてもいい』と言っている」と頭を下げた。だが、望月氏は衆院の繰り上げ当選が確実となり、交渉は不調に。その後、候補者として元国会議員や官僚、ベテラン市議などの名前が挙がっては消えた。
 「以前は自民党が静岡市長の椅子を用意した。支援体制を整え、出馬の声を掛ければ、答えはイエスだけだった」
 伊東稔浩静岡支部長は、政権交代で下野した自民党の悲哀を語った。

 ▼懸念材料
 国政ではつばぜり合いを演じる民主と自民。市長選では共闘する公算が高まったが懸念の声はある。静岡市選出県議の1人は「両党推薦で楽観したら、落とし穴にはまる」と厳しい表情。市議からも「出陣式で自民と民主の国会議員らが並ぶ姿など想像できない。自民党への信頼失墜とならなければいいが」と、2年後にやってくる市議選への反動を不安視する。
 自民の擁立作業のさなか、市議会議長の安竹信男氏(64)が出馬表明した。自民の足並みの乱れとも映る行動だった。静岡支部から党籍除名処分を受けた安竹氏は「処分は旧態依然の自民体質の象徴。いまだに処分理由が分からない。自民を変革するための一石を投じる」と語気を強める。
 自民は、既成政党の枠を超えた候補が出馬した愛知県知事選と名古屋市長選の行方に気をもむ。政党離れが顕著になれば、「市長選への影響は必至」だからだ。
 立候補表明している元参院議員の海野徹氏(61)は地域政党の構想を抱く。名古屋市長選の候補者との接触を図り、政党不信の有権者を取り込む動きを見せる。
 一方、候補者を探る共産党県委員会の山村糸子委員長は「県都決戦で擁立しないことはあり得ない」と断言するが、実現できるかは不透明だ。
(統一地方選取材班)

2032チバQ:2011/02/04(金) 22:53:04
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110204-OYT1T00343.htm
「もうかる三重」と元経産官僚、知事選出馬表明

知事選への立候補を表明する鈴木氏 元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が3日、4月の三重県知事選に無所属で立候補することを正式に表明した。

 鈴木氏は同日、自民党県連に離党届を提出、みんなの党に推薦を要請した。自民、公明党にも今後、推薦を求める。知事選への立候補表明は鈴木氏が初めて。

 県庁で記者会見した鈴木氏は、国政の現状について「混乱混迷、権力闘争に明け暮れている」とし、「疲弊している地方を良くするには、決断力を持って行動するリーダーが必要だ」と立候補の理由を説明した。

 最も力を入れたい政策として、「インパクト三重、もうかる三重を実現したい」と述べ、企業誘致や地場産業の振興、観光産業の発展を優先する考えを表明。また、「県職員の給料は国家公務員を上回っている」として、人件費2割削減など公務員改革に取り組む考えを示した。

 道州制の必要性も強調し、「愛知県の新知事や大阪府の橋下徹知事らと連携したい」と述べた。

 記者会見後、鈴木氏は名古屋市中区のホテルで、みんなの党の渡辺喜美代表に推薦依頼書を手渡した。渡辺代表は「共通したアジェンダ(政策課題)が多い。一致する範囲内で連携するため、推薦を決めた」と述べ、推薦が内定したことを明らかにした。

 一方、民主党県連と共産党県委員会も候補者の擁立作業を加速させている。鈴木氏の立候補表明について、民主党県連の芝博一代表は「自民、公明、みんなの党が手を組むなら大変手ごわい。一致結束して三重県方式による擁立を急ぎたい」と警戒。共産党県委員会の大嶽隆司委員長は「国政の与野党が対決しても、知事選後は共産党を除くオール与党の県政になるのは明らかだ。関係団体と共に来週中に候補者を擁立したい」と述べた。

(2011年2月4日11時29分 読売新聞)

2033沖縄無党派:2011/02/05(土) 00:16:23
http://mainichi.jp/area/mie/news/20110202ddlk24010253000c.html
選挙:県議選 みんなの党、中西氏と西井氏を公認擁立 /三重
 みんなの党は1日、今春の県議選で、松阪市選挙区=定数4=に元会社役員の新人、中西勇氏(55)、伊勢市選挙区=同=に人材派遣・介護事業会社役員の新人、西井一浩氏(45)を公認候補として擁立すると発表した。
県議選でみんなの党が候補者を擁立するのは初めて。【福泉亮】

2034名無しさん:2011/02/06(日) 08:48:10
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110206000000000008.htm

【政党の思惑】4(完) 県議選 政権失速、民・自に余波 
2011/02/06

 「おそらく“身内”とのガチンコ対決だ。こんな選挙になるとは夢にも思わなかった」
 県中部の県議選2人区。自民党現職は昨年末、自らの選挙区に自民系として2人目となる新人が立候補することが決まると複雑な表情を浮かべた。政権の失速で、支援者は「民主党に2人目は出せない」と無投票ムードだった。組織の引き締めを迫られるこの現職は、後援会幹部に次々と電話した。「自民同士の争いは必ず地域対決になる。覚悟してほしい」
 自民系は新人15人が名乗りを挙げている。政権のゴタゴタを尻目に、市議を中心に自薦、他薦の立候補打診が県連に相次いだ。現職、元職と合わせた立候補予定者は40人を超え、単独過半数を狙う。植田徹県連幹事長は「新人候補は政党の活力の証し。党を前面に出した戦いで過半数を取り、県政の主導権を握る」と強気だ。
 ただ、ベテラン現職には「かつては衆院議員が自分の選挙で汗をかく県議を見定めた。今は、公募で選んだ衆院議員候補を県議が引き回す時代。新人は乱立気味と見るべき」との声もある。

 ▼逆風で方針転換
 「過半数の獲得はできないね」。民主党第1区総支部が1月19日に静岡市葵区で開いた幹事会。総支部長の牧野聖修党県連会長は県議選への対応を記者団に問われ、目標の民主系県議による過半数獲得を断念する考えを明らかにした。
 牧野会長の断念発言の背景には、現職県議から噴出した不満がある。
 伏線となったのは1月14日の県連常任幹事会。県議の1人は「無理して新人を擁立すれば現職が落選しかねない選挙区がある。憤りさえ感じる」と、執行部に方針転換を迫った。現有議席の維持に必死で新人発掘どころではない―。そんな空気も漂った。
 県東部で民主空白区となっている伊豆市。地元では渡辺周衆院議員も動くが、候補者決定の先送りが続く。「議員の支援は政党ですぱっと割り切れない。党でなく人を支える」。そんな声が民主、自民の両党支援者にあり、自民現職の対抗馬擁立は不透明な状況だ。
 自民に比べ地方組織が脆弱(ぜいじゃく)な民主にとって、統一地方選は重要な選挙。岡本護県連幹事長は「(擁立の)判断は役員会に一任してもらった。まだ決まったわけではない」と立候補者の上積みに含みを残すが、時間切れが迫る。

 ▼「与党にくさび」
 現有6議席のうち、浜松市中区での擁立を見送った公明党。全員当選を最重要課題に候補者を絞り込んだ。現職県議は「国政では“第三極”がかまびすしいが、国政でも地方でも元祖第3勢力はわれわれ」とし、みんなの党が初議席を狙い6人を立候補させることへの対抗意識をむき出しにする。
 前回選で議席を3から1に減らした共産党は“生き残り”を懸け、都市部に候補者を立てて無党派に政党の存在感をアピールする。
(統一地方選取材班)

2035チバQ:2011/02/06(日) 23:41:10
409 :無党派さん:2011/02/06(日) 23:23:14 ID:cr2dpk4E
大村 秀章 1,035,610 票
重徳 和彦 418,449 票
御園慎一郎 387,264 票
薬師寺道代 248,191 票
土井 敏彦 102,883 票
投票率 52.52% 開票 72%
23:20

411 :無党派さん:2011/02/06(日) 23:23:56 ID:1DP0aTzQ
開票速報が大村>>>重徳+御園に加え薬師寺の3人合計になってる


423 :無党派さん:2011/02/06(日) 23:27:27 ID:cr2dpk4E
23:25
開票 69%
河村たかし 453,439 票
石田 芳弘 165,003 票
八田ひろ子 33,035 票
杉山  均 14,452 票

2036チバQ:2011/02/06(日) 23:45:47
>>2024
>御薗が4位とか、石田がダブルスコアで負けるとかありそうだな
さすがに薬師寺<御園で終わりそうだけど
知事選はダブルスコアで終わりそうだし、市長選はむしろトリプルスコアの勢い・・・

この勢いは凄いっすべ。新潟州なんてのも出るわけだ
小泉劇場→政権交代の風→首長新党の乱ってトコか?

2037チバQ:2011/02/06(日) 23:57:22
http://www.shizushin.com/shizushin/templates/F03PrintPage.aspx?Path=/Channels/www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110205000000000007&TitleTag=%E9%A6%96%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%83%BB%E8%AD%B0%E5%93%A1%E9%81%B8%EF%BC%9A%E3%80%90%E6%94%BF%E5%85%9A%E3%81%AE%E6%80%9D%E6%83%91%E3%80%91%EF%BC%93%E3%80%80%E6%B5%9C%E6%9D%BE%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8%E3%80%80%E5%BC%B7%E5%8A%9B%E3%80%8C%E5%B8%82%E6%B0%91%E5%85%9A%E3%80%8D%E3%81%AB%E5%8E%AD%E6%88%A6%E6%84%9F
【政党の思惑】3 浜松市長選 強力「市民党」に厭戦感
2011/02/05
 「この時期に会合がある“意味”は申し上げるまでもないでしょう」
 昨年11月15日、浜松市長鈴木康友氏(53)の事実上の出馬表明の場となった後援会主催のパーティー。財界の重鎮鈴木修スズキ会長兼社長のスピーチで盛り上がる会場に、地元経済人らとともに市議会自民、民主系の主要会派市議らの顔が入り交じった。4年前と打って変わり和やかなムードの中での出陣式だった。

 ▼無投票の可能性
 ことし100周年を迎える政令市のトップが無投票で決まる公算が高まっている。かつて民主党の地区支部長だった鈴木氏と、衆院議席を何度も争った自民党県連の塩谷立会長は昨年10月、「(鈴木氏に)勝てる候補を擁立するのは難しい」と早々と白旗を上げた。同市長選に毎回候補を擁立する共産党も厭戦(えんせん)ムードが漂い、動きは見えない。同市長選で48年ぶり、政令市長選として初の無投票が現実味を帯びている。
 民主党の元国会議員同士の戦いとなった前回選はし烈を極めた。当時の現職が自民、公明への推薦要請に踏み切ったのに対し、鈴木氏は政党推薦を求めない「市民党」が旗印。当時を知る市議は「実際は背後についた経済界の力が大きかった。認めたくないが、政党が経済界に敗北した」と唇をかむ。

 ▼「是々非々の関係」
 選挙後、市議会と鈴木氏は「是々非々の緊張関係」(最大会派の自民党市議)が続く。同党ベテラン市議は「政策に財界の陰がちらつく。節約、節約ばかりだ」と不満を漏らすものの、「それでも大きな失政はないし、今のところ、議会の声にもきちんと耳を貸す。合格ラインの70点はやれる」と評価。必要な施策をさらに引き出すため、告示までの期間に政策協定の可能性も探る。
 一方、民主市議も「党に推薦要請がなくても応援するのは当然。2期目は後ろや横の顔色を気にせず、独自色をもっと出せるといい」と期待をかける。
 1月31日、鈴木氏は満を持して2期目に向けたマニフェストを発表した。身内で作った1期目と異なり、市議会の各会派などとも事前に調整を図ったという。「地方に政党間の争いを持ち込むべきでない。政策の中身を競い合うべきだ」と鈴木氏。
 成熟して成長力を失いつつある既存の自動車関連産業に代わる新しい産業の育成や、地域主権改革など新時代への対応で、市は難しい選択を迫られる。足元では駅前中心市街地が疲弊し、行財政改革推進審議会(行革審)から突きつけられた「行政区再編」の宿題でも本格的な議論が望まれている。浜松は次の100年に向かってどのような方向に進むのか。政策論争でがっぷり組み合うはずの相手は今のところ登場する気配がない。
(統一地方選取材班)

2038チバQ:2011/02/07(月) 00:10:34
http://mytown.asahi.com/areanews/gifu/NGY201102040020.html
県議選、20選挙区で無投票の可能性 過去最多か
2011年2月5日

 4月の岐阜県議選(定数46)の顔ぶれが、ほぼ出そろった。だが、全27選挙区で定数を超えて名乗りを上げているのは7選挙区だけで、このままなら無投票は過去最多となる。県議の大半が有権者の審判を受けない県議会の誕生には、「政策論争が進まず、住民にとって不幸だ」との指摘もある。

■逆風民主、擁立進まず

 今のところ選挙戦が確実視されているのは、岐阜市や大垣市など主に都市部の7選挙区(定数計22)。1人区を中心にした約4分の3の20選挙区で有権者が投票機会を失う可能性がある。

 県選挙管理委員会によると、統一地方選が始まった1947年以降、無投票当選が最も多かったのは、91年の19人。16選挙区(全31選挙区)で無投票だった。今回はそれを上回る見込みだ。

 前回2007年の県議選は、市町村合併で選挙区と定数が減ったことや、現職が13人引退したことが影響して無投票は比較的少ない8選挙区の10人だった。

 政権交代後、初の統一地方選となる今回も、県議会での過半数を狙う民主が、県議選の全選挙区で候補者を擁立する方針を打ち出し、活発な選挙戦が期待されていた。

 しかし、これまでに県議選で公認と推薦したのは計11人。この擁立の少なさが、無投票が増える一因とされる。県連幹部も「政権与党として有権者に選択肢を示せないのは恥ずかしい」と認めた。地方組織の強化が進んでいないことが原因だという。

 県内の国会議員は、民主が09年の衆院選でいっきに6人増え、参院議員と合わせると計9人。「王国」を築いた自民の5人を逆転した。しかし地方議員をみると、県議会の会派は、31人の自民系に対して民主系は8人。民主県連によると、県議会の選挙区と県内42市町村議会で、民主系議員がいない「空白区」は半数近いという。

 民主政権への逆風も擁立を困難にする。昨年11月の福岡市長選、和歌山知事選は、いずれも推薦候補が大差で敗れた。同12月の茨城県議選(定数65)は、推薦を含めて擁立した計24人中、当選は6人と惨敗した。

 逆風の強まりを心配したのか、民主県連関係者によると、岐阜では、水面下で県議選に立候補を打診した人の「辞退」が相次いでいるという。1月には、推薦した立候補予定者が「出馬をやめる」と表明した。

 一方の自民は羽島郡を除く26選挙区に1人以上の候補者を立てる方針。25選挙区で31人の擁立を終えた。県連の猫田孝幹事長は「無投票が多いのは民主のせい。うちは助かるが、候補者を訓練させる意味では選挙戦になった方が良い場合もある」とうそぶく。

 地方自治に詳しい名城大の昇秀樹教授(地方自治論)は「有権者の選択肢が失われるのは望ましくない。そうして誕生した議会も決して好ましいことではない。政策などの競争があってこそ、政治はよりよい方向に進む確率が高くなる。選挙での得票も、どれだけ有権者から信任を得たかの指標。投票機会が奪われるのは、住民と議員にとっても不幸なことだ」と指摘する。

    ◇

 県議選は今のところ、民主、自民のほかに公明2人、共産3人、無所属5人が立候補を予定している。(鷹見正之、舩越紘)

2039やおよろず ◆N22LLUydY2:2011/02/07(月) 01:37:24
順当に河村-大村が当選ですか。
「民主王国」は概ね民主党の中の人が腐りきってますからね。
こういう候補が出てくると、途端に太刀打ちできなくなる。

2040やおよろず ◆N22LLUydY2:2011/02/07(月) 01:40:13
河村は奇抜なのでパーソナリティを嫌がる有権者も潜在的に多いものと思いますが、
それでも大差圧勝ですからね。

かつての民主党への期待は、橋下や河村、大村が全てさらっていっちゃたわけです。

2041やおよろず ◆N22LLUydY2:2011/02/07(月) 01:50:21
重徳和彦は本来の得票力は大村よりありそうですね。
既成政党色がついたマイナスと橋下河村の改革色をつけた大村とで、
これほどの開きが出るとは。。。

2042名無しさん:2011/02/07(月) 06:42:22

 ▽名古屋市長選開票結果   

当662251河村たかし 諸前
 216764石田 芳弘 無新
  46405八田 広子 無新
  23185杉山  均 無新
         (選管最終)

 ▽愛知県知事選開票結果   

当1502571大村 秀章無新
  546610重徳 和彦無新
  487896御園慎一郎無新
  324222薬師寺道代み新
  141320土井 敏彦無新
         (選管最終)

 ▽議会解散住民投票 

 賛成  696146
 反対  252921
     (選管最終)

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110207-OHT1T00065.htm

2043名無しさん:2011/02/07(月) 09:02:41

河村氏、空前の得票 名古屋市長選、16区すべてトップ
2011年2月7日
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201102060049.html

 6日に投開票された名古屋市長選で、前市長で地域政党「減税日本」代表の河村たかし氏(62)=減税日本公認=が再選を果たした。市内16区すべてでトップの票を獲得し、過去最高得票で他の新顔3候補を圧倒する強さを見せた。投票率は54.14%(前回50.54%)だった。

 同日夜、名古屋市東区の河村氏の個人事務所には河村氏の支援者が集まった。「当選確実」の知らせが入ると、河村氏は支援者とともに当選を喜びあった。

 河村氏は知事選に立候補した前衆院議員の大村秀章氏とタッグを組んだ選挙戦を展開。2年弱の市政運営で得た高い支持率を背景に、昨年4月に立ち上げた「減税日本」を旗印として既成政党批判を繰り広げ、終始選挙戦を優位に進め、市内全区でトップの得票を得た。

 前衆院議員の石田芳弘氏(65)=民主、社民、国民新党、自民党県連推薦=は「反河村」を前面に掲げた。自民党市議団も積極的に支援し、河村氏への批判勢力の結集を図ったが、「河村旋風」を前に、支持をまとめきれなかった。

 元参院議員の八田ひろ子氏(64)=共産党推薦=も次期市議選の前哨戦と位置づけて共産支持層の組織固めと無党派層への支持拡大を狙ったが、及ばなかった。

 前市議の杉山均氏(54)も「市バスの無料化」など政策を中心に訴えて独自の選挙戦を展開したが、伸び悩んだ。

 今回の市長選は、河村氏が昨年11月、「減税が議会の反対で否決された」などとして任期途中で辞職を表明したことに伴う出直し選挙。河村氏は、2009年4月の市長選で「恒久的な市民税10%減税」を筆頭公約に掲げ、過去最多得票で当選した。09年12月の市議会でいったんは恒久減税条例案が可決したが、その後市議会が「減税により市民サービスがカットされている」として「1年限り」に修正され、減税は10年度限りとなっていた。

 また、河村氏は「議会を変えなければ市長公約が実現できない」として昨年8月から市議会解散リコールを主導。リコールに向けた署名集めでは、1カ月間で約37万人分の有効署名を集め、議会解散の是非を問う住民投票実施にこぎ着けた。

 河村氏は、市長選と同日に投開票される住民投票と知事選の「トリプル投票」で、同じ「減税」を公約に掲げる大村氏の選挙戦と、減税実現のための市議会解散をセットにした選挙戦術をとり、「河村、大村、(市議会解散に)賛成でお願いします」などと街頭で呼びかけるなどして、相乗効果を狙った。

 一方、任期途中で辞職した河村氏に対しては、議会や識者から批判を浴びた。新年度予算の編成作業を控えていることや、出直し市長選実施のための費用がかかることか理由で、議会側は「選挙戦を優位に進めるための市政の私物化だ」「市長職の放り出し」などと批判した。

 しかし、朝日新聞が市長選告示後の1月29、30日に実施した世論調査では河村氏の市政運営について「評価する」が56%と答え、「評価しない」の22%を上回った。選挙戦で掲げる恒久的な市民税減税についても「賛成」が55%で、「反対」の26%を上回り、批判を跳ね返した。(寺西哲生)

2044名無しさん:2011/02/07(月) 09:10:07

大村氏、全域で圧倒 知事選、重徳氏・御園氏らに大差
2011年2月7日
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201102060048.html

 6日投開票された知事選では、前衆院議員の大村秀章氏(50)=減税日本推薦、公明党県本部支持=が初当選。名古屋市長選に立った河村たかし氏とタッグを組んで選挙運動を展開して同市内で他候補を圧倒し、他地域でも得票を伸ばした。投票率は52.52%(前回52.11%)だった。

 重徳和彦氏(40)=自民党県連推薦=、御園慎一郎氏(57)=民主、社民、国民新党推薦=、薬師寺道代氏(46)=みんなの党公認=、土井敏彦氏(64)=共産党推薦=は懸命に巻き返しを図ったが、伸び悩んだ。

 3期務めた神田真秋知事(59)が引退し、新顔5人による激戦となった。知事選の候補者が5人以上になるのは60年ぶり。地域政党を率いる「河村・大村連合」と既成政党が対決する構図になった。

 大村氏は「県民税10%減税」「中京都構想」など、河村氏との共通公約を掲げ、セットでアピール。知名度を最大限生かすため、自転車遊説などで耳目を集めた。公明党県本部が支持したほか、自民党の一部国会議員や県議らが支持に回り、既成政党側の支持基盤も切り崩した。三河地方出身者の知事当選は初。

 元総務省課長補佐の重徳氏は、神田知事が支援に回った。地方自治に携わった実績と、5候補中最年少の「若さ」を強調したが、自民党が実質的に分裂し、組織力を十分に生かし切れなかった。

 元総務省官房審議官の御園氏は最も早い昨年秋に立候補を表明し連合愛知の支援を受けた。だが、菅政権の支持率低迷などの逆風をもろに受け、知名度不足のハンディをはね返せなかった。

 医師の薬師寺氏は、みんなの党公認で臨み、渡辺喜美代表がたびたび県内入りして党の政策を訴えたが及ばなかった。土井氏は立候補表明の遅れが響いた。(本田修一)

2046チバQ:2011/02/07(月) 21:45:05
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110207ddlk23010183000c.html
選挙:トリプル投票 「河村劇場」第2幕へ/連携実り大村氏(その1) /愛知

名古屋市長選で当選し、水をかぶる河村たかし氏=名古屋市東区で2011年2月6日、竹内幹撮影

支持者らに敗戦の弁を語る石田芳弘氏

選挙戦を振り返り悔しさをにじませる八田ひろ子氏

市議会の解散が確実になり喜びを爆発させる「ネットワーク河村市長」のメンバーら=名古屋市東区で2011年2月6日撮影 ◇「庶民のための政治に」
 前名古屋市長の河村たかし氏(62)が仕掛けた知事選、出直し名古屋市長選、同市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル投票」が6日、投開票され、連携して選挙戦を展開した河村氏と前衆院議員の大村秀章氏(50)がそろって市長と知事の座を射止めた。住民投票も賛成票が半数を上回り、「河村流」の圧勝に終わった。投票率は、知事選52・52%(前回52・11%)▽名古屋市長選54・14%(同50・54%)▽住民投票54・17%。地域政党を設立するなど、党派を超えて支持を集めた河村、大村両氏に対し、民主、自民などの既存政党は存在感を示せなかった。09年4月の市長就任以来、市政を舞台に展開された「河村劇場」は、県政を巻き込んで第2幕を迎える。

 河村たかし氏の当選が決まると、名古屋市東区の事務所は歓声で沸いた。河村氏は支援者らの握手攻めにあい、再選の喜びを分かち合った。

 前回市長選は民主党の推薦を受けたが、今回は市議団との不和が原因で民主との全面対決に。しかし、任期中に市民税10%減税や地域委員会、議会改革をめぐって市議会と対立を続けたことで、河村氏に注目が集まった。不可能とみられた市議会解散請求(リコール)の署名集めを成し遂げ、知名度は揺るぎないものとなった。

 組織の支援を受けない河村氏は、得意の自転車街宣スタイルを貫き通した。街頭では知事選候補の大村氏や、自身がつくった地域政党「減税日本」の次期市議選立候補予定者らと共に、「職業化した議員のあり方を変え、庶民のための政治を作る」と訴えた。【高橋恵子】

 ◇「歴史的審判もっと先」 石田氏、敗戦の弁も強気
 石田芳弘氏(65)は午後8時過ぎに同市中区の事務所に姿を見せた。敗戦については「市民の判断として受け入れる」としながらも「河村市政は、財政的にも政治スタイルとしても持続不可能。歴史的審判はもっと先に下る」と強気の弁を貫き、「市議選の結果次第で、半年以内に市長選がある可能性もある」と見通した。

 衆院議員を辞職して臨んだ選挙。河村氏の減税政策や議会と対立を続ける姿勢を批判、「議会に予算編成権を与えることが地域主権に必要」と訴えて追い上げたが、河村氏との差を縮められなかった。【丸山進、秋山信一】

 ◇八田氏「知名度生かせず」
 八田ひろ子氏(64)は同市中区の事務所で「手応えのある選挙戦でしたが、皆さんに培っていただいた知名度を十分生かせず、おわびしたい」と集まった支援者らを前にあいさつした。

 先に知事選出馬を表明していた土井敏彦氏とタッグを組み、国民健康保険料の1万円引き下げや住宅リフォーム助成の拡大などを訴えた。元参院議員として知名度もあったが、トリプル投票に持ち込んだ河村氏の戦略の前に、存在感を発揮できなかった。【沢田勇】

 ◇「賛成」圧勝に歓声 議員報酬「高すぎ」支持
 名古屋市議会解散の賛否を問う住民投票で「賛成」が過半数を占めることが確実になると、前市長の河村たかし氏が設立した「減税日本」の事務所(同市東区)に集まっていた「ネットワーク河村市長」のメンバーらは歓声を上げ、万歳を繰り返した。

 河村氏は、議会を解散に追い込んだ場合には自身も市長を辞職し、知事選と合わせた「トリプル選」が行われるように時期を図り、昨年8月27日に署名活動を始めた。しかし、「法令に反した署名収集が行われている」との情報が市選管に多く寄せられ、署名活動の中心となる請求代表者10人が集めたとする署名が全体の4分の1を占めたことを、市選管が疑問視。審査期間を1カ月延長したため、河村氏のトリプル選構想は崩れた。審査の結果、一時は有効署名数が住民投票実施に必要な数を1万2004人分下回ったが、請求代表者を中心に約3万4000人分もの異議申し立てを行った結果、必要数を確保して住民投票実施にこぎ着けた。

 その後、議会側は「4月の市議選を3月に1カ月前倒しすることで、3億2000万円の税金が無駄に使われる」などと訴えて対抗したが、「年1630万円の議員報酬は高すぎる」と訴え続けた河村氏に支持が集まった。【丸山進、福島祥】

2047チバQ:2011/02/07(月) 21:46:03
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20110207ddlk23010189000c.html
選挙:トリプル投票 「河村劇場」第2幕へ/連携実り大村氏(その2止) /愛知

 ■2011知事選

 ◇党派超えて浸透
 名古屋市中区の繁華街にある大村秀章氏(50)の事務所では、報道各社の世論調査で優位が伝えられていたため、関係者や詰めかけた支持者らは柔らかな表情で開票速報を見守った。「当選確実」の報が流れると事務所は歓声に包まれ、拍手の中で登場した大村氏は「愛知から日本の変革の嵐を起こしたい」と活躍を誓った。

 5期15年務めた衆院議員を辞して挑んだ知事選。地域政党「日本一愛知の会」を設立し、中京都構想や減税を掲げて、出直し名古屋市長選に立候補した前市長の河村たかし氏と連携。大阪府の橋下徹知事の応援も受け、話題性は抜群だった。

 重徳和彦氏を推す自民党県連とは対立したが、同党の一部国会議員が大村氏支援を表明。県連会長時代から親交のあった公明党県本部の支持も取り付け、党派を超えて浸透した。【稲垣衆史】

 ◇支持者らため息 重徳氏、自民支持層一角崩され
 大須観音(同市中区)に近い重徳和彦氏(40)の事務所では、自民党県連幹部や黄色いジャンパー姿の支持者たちからため息が。重徳氏は「多くの素晴らしい仲間に支援していただいたが、期待に応えられなかった。心よりおわびする」と、妻美佐子さん(39)と共に頭を下げた。

 ラグビー選手だった重徳氏は若さを武器に「民間の経営感覚を生かした県政」を掲げ、引退する神田真秋知事の全面支援に加え、党本部も大島理森副総裁ら幹部を続々と投入して追い上げを図った。だが前県連会長の大村氏に自民支持層の一角を崩された。【福島祥、山口知】

 ◇「こうも大差で…」 御園氏、政権支持率低迷も響く
 同市中区の御園慎一郎氏(57)の事務所には、支持者らがつく深いため息が満ち、「こうも大差で敗れるとは」と陣営スタッフはうなだれた。

 民主党は告示以降、岡田克也幹事長が全国会議員に愛知入りを要請するなど総力で支援。片山善博総務相、蓮舫行政刷新担当相など閣僚級も連日のように応援に駆け付けた。だが河村・大村連合に話題をさらわれ、菅政権の支持率低迷も影を落とし、民主支持層すら固めきれなかった。

 御園氏は「(有権者に)訴えが十分に理解されなかった。私の力不足。誠に申し訳ありません」と深々と頭を下げた。【宮島寛】

 ◇「次もチャレンジしたい」 薬師寺氏に風は吹かず
 薬師寺道代氏(46)は、みんなの党関係者や同党の統一地方選立候補予定者らが集まった同市中区の事務所に現れ、「着実にみんなの党と薬師寺道代が何をしたいのかが愛知県に広がっているということを、肌身を通じて感じた。皆様にお許し願えるならば次もチャレンジしたい」とあいさつした。

 昨夏の参院選愛知選挙区で次点に終わったが、無党派層に浸透して約53万票を獲得。党は知事選を統一選に向けた党勢拡大の好機と位置づけ、知名度が上がった薬師寺氏を擁立した。渡辺喜美代表ら党幹部が連日愛知入りするなどてこ入れを図ったが、風は吹かなかった。【高木香奈】

 ◇「多くの問題提起できた」 土井氏、出馬表明の遅れ響く
 土井敏彦氏(64)は落選が決まると、同市中区の事務所に集まった支援者約30人を前に「残念な結果に終わったが、さまざまな問題提起ができた」と選挙戦を振り返った。地域医療の現場に長年従事している土井氏は、国民健康保険料の引き下げなどを訴えたが、出馬表明が昨年12月と遅れたことが、最後まで響いた。【沢田勇】

 ◇集計ミスで有権者数訂正−−県選管
 県選管が5日に発表した知事選の選挙人名簿登録者数のうち、津島市と長久手町分に誤りがあったと、県選管が6日発表した。津島市は県内転出者を除外したため321人少なく、長久手町は県外転出者を含めて集計したため231人多く、県選管に報告していた。このため5日現在の登録者数は581万1097人と訂正された。【山田一晶】

2048チバQ:2011/02/07(月) 21:55:15
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000001102070004
小牧市長 35歳山下氏 県内最年少
2011年02月07日

 小牧市長選は6日投開票され、新顔で前県議の山下史守朗氏(35)=無所属=が、5選を目指した現職の中野直輝氏(65)=同=と新顔で不動産仲介業の宮田勝三氏(68)=同=を破って初当選を果たした。あま市の村上浩司市長(48)を抜いて、現職では県内最年少の市長となる。当日有権者数は11万5191人。投票率は52.13%だった。
 選挙戦は山下氏と中野氏の事実上の一騎打ちとなっていた。山下氏は中野氏の多選を批判し、「行政改革、議会改革、地域改革。小牧も新しい発想が必要だ」と変革を訴えた。立候補表明が昨年12月と出遅れたが、保守系市議ら9人の支援も受け、現職批判票の掘り起こしに成功した。
 一方、中野氏は過去3回、与野党相乗りで圧勝したが、今回は民主、自民、公明のいずれからも推薦が受けられず、多選批判にもさらされた。

2049名無しさん:2011/02/08(火) 00:54:48
読売新聞社の「統一地方選・地方自治」に関する全国世論調査(1月29〜30日実施、面接方式)で、知事や市長が政策を実現するために独自の政党(首長新党)を作り、地方議会選挙に候補者を擁立する手法について聞いたところ、「好ましくない」が53%となり、「好ましい」31%を大きく上回った。

 地方議会が「住民の意思を反映した活動をしていない」と考える人は64%に上った。首長の力が強くなりすぎることへの警戒感とともに、地方議会に対する国民の強い不満がうかがえる。

 地方議会については、行政に対するチェック機能を「果たしている」と考える人が33%にとどまり、「果たしていない」57%を下回った。議会への厳しい視線は前回統一地方選前の2007年2月調査(果たしている31%―果たしていない57%)とほとんど変わっていない。

(2011年2月7日23時39分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110207-OYT1T01255.htm?from=top

2050チバQ:2011/02/08(火) 20:49:12
>>1907とか
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20110208-OYT8T00021.htm
県議選自民調整つまずき

 4月の県議選で、奥能登の3選挙区では自民党が候補者調整につまずいている。輪島市選挙区(定数1)では地元支部が7日、推薦願が出た現職、新人の2人を県連に推薦するとともに自主投票を決定、支部としての判断を避けた。珠洲市(同1)、鳳珠郡(同1)の両選挙区も現時点では一本化されておらず、党内からは早くも「選挙で禍根を残せば、次の衆院選に影響しかねない」との懸念の声が上がっている。

 「昨日、推薦願が出た。立候補の決意は固いと報告を受けている」

 党輪島支部は7日、市役所で開いた常任総務会で、新人の建設会社社長の男性(60)の動向について、支部役員が十数人の市議に説明した。

 同選挙区では現職の宮下正博県議(61)からも公認申請が出ているが、男性社長は党員で総務会メンバーでもある。統一選では市議選も行われるため、中には社長の支援に期待する市議もいる。両者推薦の結論に、市議の1人は「まとまりようがない。激しい選挙になるだろうな」とつぶやいた。

 輪島市選挙区は4月の県議選から門前地区が合区され、定数1に現職が2人いる状態だったが、昨年末に旧市部の宮地治県議(58)が引退を表明。門前を地盤とする宮下県議で一本化が進められていた。男性社長は「市民に選択する機会を持ってほしかった」と立候補の理由を説明。近く正式に表明する見通しだ。

 波紋を呼んだのは、社長が地元の北村茂男衆院議員の有力な支援者で、北村議員にとっても寝耳に水だったことだ。4、5日には社長に取りやめるように説得を繰り返したが“身内”を抑えられず、県連内でも県連会長としての指導力を問う声が出ている。

 北村議員は読売新聞の取材に「力が足りなかった。今後は組織の人間として筋を通す」と話し、現職を優先する可能性を示唆。「しこりは必ず残る。衆院選に影響は出るし、私にとって痛恨の極み」と漏らした。

 同選挙区では党支部が輪島と門前にあり、輪島の有権者数は門前の約3倍。宮下県議を推す、ある門前の市議は「もう我慢できない。輪島が誰を出そうが戦闘開始だ」と、早くも対決姿勢を鮮明にする。

 珠洲市選挙区では、塚崎康彦県議(59)と、泉谷満寿裕市長や自民系市議との関係が悪化し、対抗馬として平蔵豊志市議(34)が擁立された。党珠洲市支部幹部の中には「現職が党籍証明を求めてきても拒否する」との意見があるほど対立は激化している。

 能登町と穴水町で構成する鳳珠郡選挙区では、自民党穴水支部は宮下源一郎・元県議(63)を公認申請したが、能登町では旧柳田村の元村長(65)を推す動きが強まっている。同選挙区では、民主推薦の桜井広明県議(67)も立候補を予定している。

(2011年2月8日 読売新聞)

2051チバQ:2011/02/08(火) 20:50:50
すぐ浮足立つのが民主らしいなあ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20110207-OYT8T01100.htm
静岡市長選に“愛知ショック”

民主一転、相乗り回避論
 6日の愛知県知事選で大村秀章氏が、名古屋市長選で河村たかし氏がそれぞれ当選した。両選挙とも民主、自民両党が支援した候補者らを圧倒しての勝利。隣県での結果は、静岡県内の統一地方選で焦点となる静岡市長選への準備を進める県内の政党関係者らにも衝撃となって伝わった。自民党と相乗りで元県議の田辺信宏氏を支援する可能性が高まっていた民主党が一転して推薦を見送る方向性が強まり、自民党内にも選挙への危機感が広がるなど、影響が拡大している。

 「想定していたが、これほどとは思わなかった。既成政党への期待がなくなっている」。民主党県連の牧野聖修会長(衆院静岡1区)は7日、愛知での選挙結果を受けて記者団にこう語った。静岡市長選への影響については「(自民党との)相乗りはよくない。推薦依頼があったからといって『はいそれでいきましょう』とはならない」と述べ、自民と相乗りで田辺氏を支援することに前向きだった従来の姿勢を修正した。

 今回の市長選で、葵、駿河両区が選挙区の牧野氏は、民主党政権への支持が低迷していることを受けて当初から独自候補の擁立には慎重で、「中央の対立を地方に持ち込むべきではない」として自民党などとの相乗りにも含みを持たせていた。これに対し、清水区が選挙区の田村謙治衆院議員(静岡4区)は「政権与党として独自候補を出す義務がある」と主張。温度差が生じていた。

 民主党は、静岡市長選と同時に行われる県議選では複数人区に複数候補を擁立する方針だが、静岡市内の3選挙区すべてで今のところ複数候補を擁立できていない。市長選で牧野氏が批判を承知で、中央で厳しく対立する自民との相乗り選挙戦を容認したのも、党勢が伸びないなかで市長選でも候補者を立てられなければ党はじり貧になるとの危機感に背中を押されたからにほかならない。

 民主党のそうした思惑は、6日の愛知の選挙によって粉砕された。地方政界で与党の座にあり続けるため、従来使われてきた「中央の対立を地方に持ち込むべきではない」という与野党相乗りの論理は、愛知の選挙で民主、自民両党が敗北して正当性を失った。

 「従来のやり方はよくないが、名古屋でのやり方をそのまま持ってくることにも賛成しない」(牧野氏)など、民主党県連は愛知の影響が静岡市長選などに波及するのを警戒するが、一連の事態の根本原因が政権交代後の民主党政権への有権者の失望にあるのは間違いない。

田辺氏の推薦連合既に決定 牧野氏は近く田村氏と会い、田辺氏からの推薦要請の扱いを協議するが、推薦を見送るにしても、支持団体の連合静岡が田辺氏推薦を決定して走り始めていることとどう折り合いをつけるかが問題になる。加えて、愛知の選挙結果で示された有権者の不信感の払拭は一市長選や県連レベルでとどまる課題ではなく、対応に苦慮することになるのは必至だ。

2052チバQ:2011/02/08(火) 20:51:04
◆自民にも危機感

 一方、自民党県連は7日、常任選対委員会を開き、田辺氏の推薦を党本部に要請することを決めた。だが、県連の塩谷立会長(衆院比例東海ブロック)は委員会後、記者団に「名古屋市長選は自民、民主ともそれぞれ一丸になってやったのに、あの大敗だ。党静岡市静岡、清水両支部ともう一度協議しないと、静岡市長選はそう簡単なことではない」と述べ、愛知の選挙結果が静岡市長選に与える影響を強く懸念。植田徹幹事長も「全員が一丸とならないとまずい。推薦しただけで放っておくと、(党の推薦候補が敗れた09年の)知事選と同じになる」と語った。

 自民党は知事選で敗れ、09年8月の衆院選でも県内8小選挙区で全敗。同年秋には県議会の会派が二つに分裂するなどの混乱もあって県政界への影響力の低下と組織の衰退が続いた。

 静岡市長選でも、自民党は不出馬を表明した小嶋善吉市長を与党として支え続けたにもかかわらず、進退を巡る小嶋氏の意向をつかみ切れず、党市議団が独自候補擁立へとかじを切ったのは昨年12月以降。安竹信男・市議会議長が党の意向に反して立候補を表明して混迷に拍車がかかり、1月上旬に民主党が田辺氏を支援する可能性が強まると、市議団は「独自候補が無理ならせめて先に田辺氏支援を打ち出そう」として同28日に独自候補の断念と田辺氏支援を決めた。党静岡市静岡支部の伊東稔浩支部長は「首長選は(準備に)半年〜1年必要だが、小嶋氏が不出馬を表明したのは昨年12月。小嶋氏を恨みたくもなる」と嘆いた。

 「今度選挙をする時は公募でないと駄目」(ベテラン市議)。自民党にとって深刻なのは、組織の退潮が、選挙の候補者選びという政党にとって最も重要な機能の不全として表れている点だ。そうした課題を突きつけられ、統一地方選が迫ってきたこともあって、分裂していた県議会の2会派は再統一され、静岡市長選と同時に行われる統一地方選の候補者擁立も順調に進むなど、自民は反転攻勢の機会をうかがっていただけに、民主ばかりか自民も「既成政党」として拒否された愛知の選挙結果は、国民の支持が戻っておらず政権奪還への道のりが険しいことを強く印象づけた。

 田辺信宏氏は7日、6日の愛知県での選挙の結果について「座談会など草の根活動のなかで、静岡市民からも国会の政党のあり方への批判を聞いてきた。名古屋の民意はよく理解できる」と述べた。静岡市長選への影響については「地方行政では生活のリアルな課題を受け止め、解決していくのが使命。私は政党の支援ありきではなく、一人で始めて理解を広げ、支援をいただいている。政党も一人ひとりの人、仲間との関係を大事にしたい」と語った。

河村・名古屋市長と海野氏10年来の親交 元参院議員の海野徹氏は読売新聞の取材に対し、「地域でそれぞれの課題を抱えている有権者の思いと、霞が関や永田町の見方には乖離(かいり)がある。そこで『河村劇場』が当たった。批判精神を持った健全な無党派層が増えており、当然の結果だ」と述べた。海野氏は河村氏と10年来の親交があり、「地域経済や議会のあり方についての思いは一緒」と述べた。

 同時に海野氏は「手法は違う。『静岡流』があると思っている。所属は民主党、自民党でも、静岡市固有の命題を解決しようという思いが一致する市議とは協調していきたい」と話した。

◆安竹氏は議長辞任 

 安竹信男氏は7日、栗田裕之・静岡市議会副議長に議長の辞任願を提出した。理由について安竹氏は「自分の気持ちは市長選に傾いている。候補予定者として、議長職を退き、公私の区別をしたい」と語った。

(2011年2月8日 読売新聞)

2053チバQ:2011/02/08(火) 23:10:49
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011020890215349.html
初の大村新党結成 愛知・岡崎市議会に「日本一愛知の会会派」
2011年2月8日 21時53分

 愛知県知事選で圧勝した大村秀章氏が率いる地域政党「日本一愛知の会」の名を冠した議会会派が8日、同県岡崎市議会(定数40)で初めて結成された。

 会派名は「日本一愛知の会 岡崎」で、自民党員2人を含む5人が参加。会見した山本雅宏会長(57)らは「地域重視の大村氏を全力で支援する。県内外の地域政党と連携できれば」と話した。

 知事選でみんなの党の薬師寺道代氏を支援した市議も含むが、「知事選で地域政党を歓迎する世論が明らかになった。一番分かりやすい」(山本会長)と、会見2時間前に会派名を決めたという。

 参加した園山康男氏(45)は、4月の県議選岡崎市選挙区(定数4)に無所属・「愛知の会」推薦での出馬を表明している。

 自民党員2人が含まれていることについて、同党県連幹部は「岡崎支部がどうとらえるかの問題だ。すぐに県連が処分を行う考えはない」と話している。

(中日新聞)

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110208k0000m010147000c.html
日本一愛知の会:大村氏「公募候補を擁立」 4月県議選で

 6日投開票の愛知県知事選で初当選した前衆院議員、大村秀章氏(50)が7日、毎日新聞のインタビューに応じ、自ら率いる地域政党「日本一愛知の会」から、4月の県議選(定数103)に現職県議も含め公募候補を擁立する意向を示した。大村氏の盟友・河村たかし名古屋市長が率いる「減税日本」も、市議会解散に伴う出直し市議選(3月13日投開票)に候補者約40人を擁立する方針で、二つの首長新党は知事選、市長選で圧勝した勢いに乗り、市議会、県議会で主導権獲得を目指す。

 前自民党県連会長の大村氏は、知事選で対立候補を支援した現職県議について「すべては2月6日で終わった。私の政策に賛同し、一緒にやっていただけるなら歓迎する」と述べ、自民県議らを念頭に「日本一愛知」からの擁立を働きかける考えを示した。知事選で支援を受けた公明党県議団と合わせ、県議会で過半数の獲得を目指し、既成政党に揺さぶりをかける狙いだ。

 一方、河村市長とともに掲げた減税政策については「最短で12月の定例県議会に条例案を提出し、12年度の導入を目指す」と述べ、県と名古屋市がそろっての看板政策実現を目指すとした。

 また「中京都創設」や「人件費・知事給与の見直し」など、マニフェスト全236項目について「新年度当初から10月までの半年間に何らかの仕掛けをしたい。優劣付けず、すべてに全力で取り組む。惰性ではいけない」と強調。マニフェストに盛り込んだ「副知事6人制」の第1弾として、現在の副知事定数3人から1人増やし、東三河地区担当とする改正条例案を2月末招集の県議会に提出する方針を明らかにした。【稲垣衆史、加藤潔】

2054チバQ:2011/02/08(火) 23:20:38
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110208/CK2011020802000131.html
ポスター、公職選挙法にも抵触か 民主県議団が回収へ
2011年2月8日

事前運動の可能性も


 静岡県議会会派「民主党・ふじのくに県議団」(三ツ谷金秋会長)が、4月の県議選に出馬予定の所属県議の写真と、川勝平太知事の写真を並べて掲載したポスターを、すべて回収することになった。知事の写真は無断使用だった上、公職選挙法にも抵触する恐れがあるため。

 ポスターはB4判で「がんばれ!!ふじのくに県議団」の表題で、中央右に川勝知事の顔写真、左側に各県議の顔写真を配置。知事の写真の下に、「○○君を応援しています」と県議の名前を記載している。

 県議選には、民主党・ふじのくに県議団から所属議員25人が出馬予定。同会派によると、1月中旬に業者に発注し、同月末から2月上旬にかけて一人の県議につき1000〜3000枚程度配布したという。

 公選法では、投票を呼び掛ける行為と受け止められるポスターの選挙期間外の作製、配布は、同法が禁じる事前運動にあたる。県選管は、今回のポスターを「事前運動の可能性もある」とみている。

 同会派は7日、役員会を開き、ポスターの全品回収を決定。川勝知事に事情説明し、陳謝した。三ツ谷会長は記者団の取材に「選管から違反の指摘はないが、知事に迷惑をかけたので、ポスターを回収する」と説明。一方、川勝知事は記者団に「勇み足と取られかねない。公選法でいろいろ判例が出ているので、そうした事柄を踏まえないと傷がつく」と反省を促した。

 ただ、一部県議からは、民主党への逆風状況を受けて「頼れるのは川勝知事」との思惑もある。ポスターには「民主党」の文字もなく「使用できず残念」との声も漏れている。

2055チバQ:2011/02/08(火) 23:44:48
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001101300001
【攻防の構図】1:金沢市
2011年01月30日




◆民主、半数確保狙う◆


 「校下の皆さん、今度も宇野をよろしくお願いします」


 今月初め、金沢市崎浦校下の新年会。民主党県議で新進石川幹事長の宇野邦夫氏(68)は、金沢市議から県議選に立つ同党の川裕一郎氏(39)、自民党の不破大仁氏(35)が同席する中、そうあいさつした。崎浦・小立野校下は、新進系民主現職と民・自の新顔との「激戦区」だ。


 新顔2氏の出馬に、宇野氏は「実績が違う」とあくまで強気。だが「実績」が時として投票の基準にならないことは、6選を目指した79歳の現職が落選した金沢市長選で実証済みだ。「あれには気ぃつけんとな」と宇野氏も気を引き締める。


 一方の川、不破両氏は、インターネットの簡易投稿サイト「ツイッター」やブログなどを活用し、選挙に関心の薄かった若者層の取り込みを図る。「新人は市全体から広く薄く票を集めないと勝てない」と自民党県連幹部。


 前回より1議席減り、定数16となる金沢市選挙区には計18人が立候補を予定。政権与党の民主党県連は川、新谷博範氏(44)の新顔2氏を含む8人を擁立し、選挙区の過半数を目指す。同党は昨夏の参院選で、無党派層の多い同市でも惨敗し、地方組織の弱さが露呈した。中谷喜和・県連幹事長と支持団体の上田弘志・連合石川会長は「地方議員を増やすことが統一選の最大の目標」と口をそろえる。


◆自民、進む世代交代◆


 「女性と若い世代の声を代表する県議を求める声が大きい」。福村章・自民党県連幹事長は昨年12月、不破氏と安居知世氏(42)の出馬会見に同席し、満足そうだった。


 同党は、引退する米田義三(78)、北篤司(51)両氏の代わりに若手を立て、世代交代を着々と進める。県連幹部も「自民党県議の層が厚くなる。世代がスムーズに変わっていけるのもいい形だ」と自信を見せる。


 だが、議席増を目指す民主党に対し、公認候補は現状維持の5人だけ。森喜朗元首相(73)は、総選挙を見すえて地方議員増を指示しており、さらなる上積みを目指すが、擁立作業は難航している。県連幹部は「自民党への追い風が続いているが、人選が難しい」と頭を抱える。今後の追加公認は不透明だ。


〜*みんな 擁立模索*〜


 2議席を持つ社民党は、県連代表の宮下登詩子氏(69)が後継を立てずに引退。共産党は引退する尾西洋子氏(67)に代えて党県常任委員の佐藤正幸氏(43)を立てる。2月、県内に支部を開くみんなの党も候補者擁立を模索しており、実現すれば、無党派層が多い選挙区だけに注目を集めそうだ。


(菊地直己、井手さゆり)


◇    ◇


 民主党を中心とする政権が誕生して初めての統一地方選が4月10日、28日に行われる。前半戦の県議選は定数が46から43に減り、ベテランの引退や新顔の立候補で新陳代謝も進みそうだ。自民党が長く第1党の座を守り続けてきた県政界の構図に変化はあるのか。注目区を中心に、県議選の情勢を探った。


■県議選の立候補予定者


【民主】
金原博(80)現(10)〈新進石川〉
宇野邦夫(68)現(6)〈同〉
石坂修一(58)現(5)〈同〉
米沢賢司(60)現(3)〈同〉
中谷喜和(63)現(3)
広岡立美(58)現(3)
新谷博範(44)元(1)
川裕一郎(39)新
【自民】
紐野義昭(55)現(5)
下沢佳充(50)現(4)
中村勲(69)現(3)
安居知世(42)新
不破大仁(35)新
【公明】
谷内律夫(53)現(1)
増江啓(56)新
【共産】
佐藤正幸(43)新
【社民】
盛本芳久(56)現(2)
【無所属】
田中博人(64)現(3)

現=現職、元=過去に当選あり、新=新顔。並び順は衆院の勢力順。カッコ内は年齢、丸数字は当選回数。敬称略

.

2056チバQ:2011/02/08(火) 23:45:49
なぜか1と4しかない。。。
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001102030003
【攻防の構図】4:口能登
2011年02月03日




◆自民が分裂、乱戦模様◆


〜*河北郡 民主、候補模索中*〜


 「町長があっちを支持したら(支持者も)そうなるかもしれん。選挙は甘くない」「保守系の決定に従うと言っていたのに」。1月24日午後、内灘町であった自民党現職県議の米田昭夫氏(65)陣営の会合で、集まった町議らから不安の声が相次いだ。


 その前日、米田氏の後援会長だった八十出泰成町長(63)が、党員だが無所属で県議選に立つ南和彦・内灘町議(45)の会合で支持を鮮明に打ち出したためだ。米田氏は「私は町長から何も聴いてない」と困惑の表情だ。


 河北郡選挙区は定数2。自民党は内灘・津幡両町から候補者を出し、議席を分け合ってきた。しかし今回、内灘で両氏が立候補を諦めず公認調整が難航。最終的に無所属で立候補する南氏に、八十出町長が支持に回った。内灘支部内を二分しかねない事態に、北川進・支部幹事長は「私の責任」と肩を落とした。


 八十出氏は、南氏の会合で「縦横無尽に働く県議が必要だ」と述べ、米田氏を暗に批判したが、町長の後援会役員の町議は「応援しない言い訳にしか聞こえない。相談も受けていない。町政が混乱するだけだ」。津幡町の自民党現職・桜川剛氏(60)は病気のため、昨年末に出馬を断念。急いで後継者を探している。


 一方、民主党は近藤和也衆院議員(石川3区)を中心に候補者を探している。この選挙区には新興住宅地も多く、一定の無党派層が見込める。一昨年の総選挙では、近藤氏が自民党候補を約2500票上回った。「やり方によっては勝てる地域」と近藤氏。次の総選挙を考えれば負けられない選挙区だけに、「自分の選挙と思ってやる」という。


 みんなの党も、岩本秀雄・元内灘町長が金沢市に支部を置く党県広域第一支部長に就くため、候補者を擁立する可能性もある。


〜*羽咋市・羽咋郡南部 民主「名より実」*〜


 「近藤先生を見習い、皆さんの声に耳を傾け、県政に反映したい」。羽咋市羽咋郡南部選挙区(定数2)から無所属で立つ本吉浄与(きよと)氏(31)は1月22日、七尾市内であった近藤氏の新年会であいさつした。本吉氏を推す地元の羽咋市議は複数の党派にまたがるため「民主党」の看板は掲げず、同党の支援団体・連合石川の推薦で戦う。


 民主党にとっては、3区内で多数を占める自民党県議をどれだけ切り崩せるかが焦点となる県議選。だが、近藤氏は「党の看板にはこだわらない」。少しでも自分の声が届く県議を増やすため、「名より実」を取る戦略だ。同選挙区には、自民党現職の稲村建男氏(67)と、引退する同党の小倉宏眷(ひろみ)氏(76)の後継として新顔の岡部裕樹氏(45)も立候補する。


 羽咋郡北部選挙区(定数1)は、自民党現職の石田忠夫氏(68)のほか、志賀町議が立候補の準備を進める。かほく市選挙区(定数1)は、自民党現職の木本利夫氏(65)以外に目立った動きはない。


(井手さゆり)


■県議選の立候補予定者


【かほく市】
木本利夫(65)現(5)〈自〉
【羽咋市羽咋郡南部(羽咋市、宝達志水町)】
稲村建男(67)現(7)〈自〉
岡部裕樹(45)新〈自〉?
本吉浄与(31)新無
【河北郡(内灘町、津幡町】
米田昭夫(65)現(2)〈自〉?
南和彦(45)新無
【羽咋郡北部(志賀町)】
石田忠夫(68)現(5)〈自〉
※現=現職、元=過去に当選あり、新=新顔。カッコ内は年齢、丸数字は当選回数。並び順は衆院の勢力順。四角囲みは立候補時に予定する党派(公認、党籍証明)。「?」は申請中または調整中。敬称略

2057チバQ:2011/02/09(水) 00:09:44
輪島と鳳珠郡は宮地治が引退で丸く収まるはずが・・・
■輪島>>1497>>1907>>2050
:党支部が輪島と門前にあり、輪島の有権者数は門前の約3倍
宮地治 →引退(旧市内地盤)
宮下正博→もとは鳳珠郡選挙区(定数2) 地盤は門前地区
>党輪島支部は7日、市役所で開いた常任総務会で、新人の建設会社社長の男性(60)の動向について、支部役員が十数人の市議に説明した
>波紋を呼んだのは、社長が地元の北村茂男衆院議員の有力な支援者で、北村議員にとっても寝耳に水だったことだ。4、5日には社長に取りやめるように説得を繰り返したが“身内”を抑えられず、県連内でも県連会長としての指導力を問う声が出ている。

■鳳珠郡 →定数1に
鳳珠郡 定数2−候補3 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 9,717(37.3%) 宮下正博 57 自民 現 2 運輸会社役員    →輪島選挙区へ
当 8,571(32.9%) 桜井廣明 63 無所属 元 5 観光会社社長→新進石川
□ 7,740(29.7%) 宮下源一郎 59 自民 現 環境調査社役員
>>2050
>能登町では旧柳田村の元村長(65)を推す動きが強まっている。
山口彦衛?


■珠洲市>>492
珠洲市 定数1−無投票
○ 塚崎 康彦 55 無所属 新1 NPO法人理事・泉谷満寿裕市長後援会から支援を受け立候補
>>2050
>塚崎康彦県議(59)と、泉谷満寿裕市長や自民系市議との関係が悪化し、対抗馬として平蔵豊志市議(34)が擁立された


■七尾
>>620>>624>>1497
どうなったのかわからない・・・

2058チバQ:2011/02/09(水) 22:50:17
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110209/szk11020917520008-n1.htm
民主、田辺氏推薦を見送り 静岡市長選 静岡
2011.2.9 17:51
 4月の静岡市長選で、民主党県連は、支援を検討していた元県議の田辺信宏氏(49)への推薦を見送る方針を固めた。6日に投開票された名古屋市長選など「トリプル投票」で、民主、自民両党が惨敗したことが影響を与えた。

 民主党県連静岡第1区総支部長の牧野聖修・同党県連会長(衆院議員)は8日、同党静岡第4区総支部長の田村謙治衆院議員と協議。愛知県での結果を受け、地方選挙で政党色の払(ふつ)拭(しよく)を図りたい牧野氏と、田辺氏支援に消極的な田村氏の思惑が一致した格好だ。

 産経新聞の取材に対し、牧野氏は「形として推薦したらそれでいいというわけではない。個人としては田辺氏を応援する」と語り、田村氏と歩調を合わせながら田辺氏支援の輪を広げたい考えを示した。

2059チバQ:2011/02/09(水) 23:18:24
http://mainichi.jp/select/today/news/20110209k0000m010151000c.html
三重知事選:民主が高橋参院議員に出馬要請
2011年2月9日 2時37分 更新:2月9日 11時31分


高橋千秋参院議員 4月10日投開票の三重県知事選で、民主党県連は8日、元経済産業省政務官の高橋千秋参院議員(54)を擁立する方向で最終調整に入った。高橋氏は固辞しているが、県選出の同党国会議員が出馬要請を続けている。

 関係者によると、中井洽衆院議員=三重1区=が8日、都内で高橋氏と会談し、出馬を打診。高橋氏は「参院議員としても活動したい」との意向を示したが、中井氏ら県選出国会議員4人がその後対応を協議、出馬要請を確認した。

 高橋氏は津市出身。明治大卒業後、県経済農協連合会に入り、参院議員秘書などを経て、00年の参院三重補選で初当選。現在3期目。鳩山内閣で経産省政務官を務めた。

 同知事選にはすでに元経産省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が無所属で出馬を表明、自民党県連とみんなの党が推薦を決めた。【田中功一、福泉亮】

2060名無しさん:2011/02/10(木) 16:39:11
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001102100005
【地方議員って何?】カネ編:2
2011年02月10日

◆選挙資金◆


 議員にとって最大の試練、選挙。政策を訴え、賛同してもらって当選するのが本来の姿ですが、現実は投票を呼びかける運動に常識を超えた額の金が使われています。


〜*重い負担、借金頼み 初出馬「4千万円用意しろ」と言われた*〜


 金沢市選挙区の宮下登詩子県議(69)は、今期限りの引退を表明している。社会党、社民党の県議として5期務め、現在は党県連代表。労働組合からの慰留の声は強かったが、3月に70歳になる年齢と健康状態を理由に固辞した。ただ、表だって言っていない理由もある。選挙資金調達の苦しさだ。


 県議は立候補の準備と告示から投票日前日までにかかった費用の明細を「選挙運動費用収支」として県選挙管理委員会に報告しなければならない。2007年に当選した県議46人の収入は平均336万円。自分で資金を出している議員は42人で、平均258万円にのぼる。


 宮下氏の場合は、収入が自己資金400万円や党公認料25万円など計521万円。支出は選挙事務所の賃貸料や電気工事代に約93万円、拡声機の借り上げ代に約22万円、のどあめ代6300円など計約318万円かかった。


 自己資金は労働金庫からの借入金だ。こうした借金を過去7回の選挙のほとんどで繰り返してきた。


 返済には額面で約110万円のボーナスを充てるが、払い終えないうちに、また次の選挙が来る。議員報酬の78万円は税金約29万円や党納入金約6万円などを払うと手元に残るのは31万6008円で、返済に回す余裕はない。「70歳になって借金が残るのも」という思いは強かった。





 県議たちは、実際の選挙費用は「収支報告」の額だけではとても収まらないと言う。


 「当落のかぎは告示前にどれだけ支持を広げられるかだ」。衆院石川3区内の県議は、過去の選挙のたびに5千万円前後を投じてきた。県議選の年が明けると後援会事務所を立ち上げ、約50人の支援者がリーフレットや支持者カードを持って選挙区を回る。1人1日でガソリン代が5千円、食事代が千円……。月に約1千万円が消えた。





 「金のかかる選挙」は一般の人が地方選に立候補する道を狭める。ある金沢市議は初出馬時のことが忘れられない。知人に相談したら「4千万円用意しろ」と言われた。「そんなにありません」と言うと、「退職金があるやろ」という答えが返ってきた。


 結局、金をかけない選挙で当選できたが、この市議は有権者の姿勢も疑問視する。「地域によっては、名刺を配ると『これだけか』と暗にモノを要求してくる。お菓子などを配る議員がいるから、もらえると思ってるんだ」


 「金食い選挙」は有権者もむしばむ。

(大畠正吾)

2061チバQ:2011/02/10(木) 21:33:48
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110210-OYT1T00331.htm
県議候補で混乱「収拾不能なら辞職」という市長

 4月の石川県議選輪島市選挙区(定数1)で、自民党の現職と新人が立候補を検討していることを受けて、梶文秋市長が「混乱が収拾されなければ辞職する」という意向を、同市議会の上平公一議長に伝えていたことが9日、わかった。

 首長が自身の進退をかけて県議選を巡る混乱の収拾に乗り出すという、異例の事態となっている。

 同選挙区では、門前地区を地盤とする現職の宮下正博県議(61)が、党門前支部を通じて公認申請していたが、今月に入って、建設会社の男性社長(60)が党輪島支部に推薦願を提出。輪島支部は両者の推薦と自主投票を決め、県連に判断を委ねていた。社長は、地元選出の北村茂男衆院議員(比例北信越ブロック)の有力支援者でもあり、自民勢力の分裂や、輪島・門前の地域間の争いとなる可能性も出ている。

 梶市長は9日、読売新聞の取材に「醜い混乱は市民の多くが願っていないことだ。合併を推進した私にとって、門前と輪島に亀裂が生まれるのも本意ではない。身をていして止める」と述べ、社長の支持者らに再考を求めたことを明らかにした。

 社長は10日に予定していた立候補会見を延期することを急きょ決めたが、「立候補の意思は今も揺らいでいない」と話している。

(2011年2月10日15時12分 読売新聞)

2062チバQ:2011/02/10(木) 23:23:41
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2011021002000153.html
輪島・梶市長が辞職願 県議選分裂選挙を懸念
2011年2月10日


議長受理せず
 石川県輪島市の梶文秋市長(62)=二期=が上平公一議長に辞職願を提出していたことが分かった。統一地方選で四月にある県議選で、同じ選挙区となる旧輪島市と旧門前町の候補が争うことについて梶市長は「私の中ではあり得ない」と候補擁立の過程を批判し、辞職願の理由だと説明した。

 上平議長によると、梶市長は八日午前に議長室を訪れ、「一身上の都合」を理由に三月三十一日付での辞職願を手渡そうとしたが、議長は「市民の負託を受けており、理解できない」と受け取りを拒んだ。市長の本来の任期は二〇一四年三月まで。

 県議選輪島市選挙区(定数一)では旧門前町の宮下正博氏(61)=二期=が出馬の意向であるのに続き、旧輪島市の土木建設業男性(60)が十日に出馬会見を予定。自民党県連輪島支部は二人を推薦して分裂選挙は裂けられない情勢だった。

 辞職願に伴う混乱を避けるため、男性は会見を延期した。 (小塚泉)

2063チバQ:2011/02/11(金) 10:00:54
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20110211401.htm
3者会談、着地点見えず 輪島市の「辞職騒動」
上田氏との会談後、会見する梶市長(左)と北村氏=輪島市議会
 石川県議選輪島市選挙区(定数1)の候補選考をめぐって辞職願を提出した梶文秋輪島市長(62)は10日、同選挙区に出馬する意向を固めている会社役員の上田義雄氏(60)と、自民県連会長の北村茂男衆院議員(65)を交えて同市議会で会談した。梶市長が自民現職宮下正博氏(61)=2期=の支持を明言し、上田氏が出馬するなら再度、辞職願を出す考えを示したのに対し、上田氏はあらためて出馬の意思を表明。話し合いは平行線をたどり、市長辞職騒動の着地点は見えていない。
 「上田氏の(出馬の)決意は固かったが、説得の余地がないことはなかったと受け止めている」。会談後に会見した梶市長はこう語り、約1時間半にわたる説得に疲労もうかがわせながら、分裂回避に歩み寄れなかったことに苦渋の表情をのぞかせた。

 同席した北村氏は「上田氏は長く私の後援会幹部をしてもらい、血縁関係もある。同志と(敵として)相まみえることは本当につらい」と述べ、引き続き調整に努める考えを示した。

 上田氏は取材に対し「市長の気持ちは分かったが、出馬の意思は変わっていない。3連休によく考えたい」と述べた。

 会談は、梶市長が8日に上平公一市議会議長に辞職願を提出したのがきっかけ。上田氏は「市長の真意を確認したい」として、10日に予定していた出馬会見を延期し、上平議長の仲介で会談が実現した。

 3者会談で梶市長は、旧門前町が地盤の宮下氏と旧輪島市在住で自民党籍を持つ上田氏が争うと自民勢力が分裂し、現輪島市に大きな禍根を残すとして、上田氏に翻意を促したが、同氏は応じなかった。

 輪島市議24人中、自民党籍を持つのは21人。このうち宮下氏を支持する15人は10日、市議会で会合を開き、宮下氏が14日に予定する出馬会見に同席することを確認した。市議会最大会派・自民クラブ(18人)に所属する13人が含まれており、会見には梶市長と不出馬を表明している旧輪島市選挙区選出の自民現職宮地治氏(58)=2期=も出席する。

 上田氏を支える自民クラブの3人も積極的に支持者を回っている。

 自民市議のうち、上平議長と大畑豊自民輪島支部長は、調整する立場として態度を明らかにしていない。

 輪島市議会事務局によると、市長の辞職願は、議長が受け取りを拒否しても、本人の意向で議会事務局を通して市選管に通知しなければならない。同事務局は8日に梶市長が辞職願を提出し、上平議長が受理を拒んだことについて、梶市長が辞職願を「撤回」した形になるとの見解を示している。

 仮に梶市長が辞職した場合、次期市長選は4月24日投開票の輪島市議選と同日選になる公算が大きい。

 地方自治体の首長が辞職を申し入れた場合、議長は5日以内に選管に通知し、選管は通知を受けた日から50日以内に選挙を実施しなければならない。石川県選管によると、4月の統一地方選の臨時特例法により、政令市以外の市や特別区、町村の選管が2月10日〜4月6日に辞職の通知を受けた場合、4月24日の議員選挙と同日選となる。

 梶市長は10日、仮に辞職した場合に自身が出直し選挙に再出馬する可能性について「白紙」と述べるにとどめた。

2065無料ヌキ動画:2011/02/12(土) 18:05:29
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2066名無しさん:2011/02/13(日) 09:38:13
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/1196

http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201102120089.html
みんなの党が県支部設立総会 県議選にも候補擁立目指す
2011年2月13日

 みんなの党が12日、県内初の組織となる県広域第1支部の設立総会を開いた。渡辺喜美代表も臨席し、支持者ら約500人を前に講演。県内の自治体の首長経験者を中心に支部が設立された経緯に触れ、「みなさんが民主党でも自民党でもなく、みんなの党を選んでくれて心強い限りだ」と話した。

 渡辺代表によると、同党の都道府県単位での支部は大阪や福岡などに続いて七つ目。首長経験者が中心の支部設立は初めてのケースという。渡辺代表は会見で、「石川では県議、国会議員の候補が空白。それをうめてもらうことを(支部に)お願いしたい」と、4月の統一地方選に加え、次の衆院選でも候補者を擁立したい考えを示した。

 県支部の最高顧問には、北信越地区で同党唯一の国会議員、柴田巧・参院議員が就任。「北信越での党勢拡大の第一歩となれば」と話した。

 同党は4月の県議選、市町議選に複数の候補擁立を目指している。県議選の候補はまだ決まっておらず、金沢市議選には候補2人を擁立する予定という。(山岸玲)

2067名無しさん:2011/02/13(日) 11:17:25
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/1197

河村氏、三重知事選・衆院愛知6区補選に候補擁立検討
http://www.asahi.com/politics/update/0212/NGY201102120023.html
2011年2月13日11時3分

 6日の名古屋市長選で過去最多の66万票を得て再選された地域政党「減税日本」代表の河村たかし市長は12日、朝日新聞のインタビューに応じ、三重県知事選(4月10日投開票)と衆院愛知6区補選(同月24日投開票)への独自候補擁立に意欲を示した。すでに候補者の選定作業に着手しているという。

 河村市長は重視する選挙として衆院愛知6区補選を挙げ、「減税を実現するために国政への橋頭堡(きょうとうほ)として大切な選挙だ。フレッシュな候補を出すことを考えている」と明言。候補者については減税日本推薦で愛知県知事に初当選した大村秀章氏と調整するとし、既成政党の公認候補は推薦しない考えを示した。

 三重県知事選についても人選を進めていることを明らかにし、「(愛知県・名古屋市の司令塔を一つにした)『中京都』を広げ、三重、岐阜との東海3県で同じ方向を向くのは良いこと。良い人がいれば出したい」と語った。(寺西哲生)

2068チバQ:2011/02/13(日) 11:38:55
http://mainichi.jp/area/mie/news/20110213ddlk24010125000c.html
選挙:知事選 民主党県連候補選定委、出馬を改めて要請 高橋氏は固辞 /三重
 民主党県連(芝博一代表)は12日、同党の県選出国会議員、県議会の民主・連合系会派「新政みえ」と連合三重の代表で構成する知事選候補者選考委員会の第3回会合を津市で開いた。選考委員会は、元経済産業省政務官の高橋千秋参院議員(54)に改めて出馬を要請し、高橋氏は固辞した。県連などは引き続き説得を続け、近日中に高橋氏からの返答を得る方針だ。

 この日は県選出国会議員7人、新政みえ、連合三重の代表各5人の計17人が出席した。高橋氏は会合後、記者団に対し「固辞させていただきました。気持ちに変わりはない」とし、「首長を目指して政治家をやったわけではなく、参院議員としての仕事を続けたい」と述べた。芝代表は高橋氏について「参院議員として実績、知名度もある。県のリーダー役として、ふさわしい」と述べ、「誠意を尽くして返事を待ちたい」と語った。

 知事選を巡っては、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が無所属で出馬を表明し、自民党県連とみんなの党が推薦を決めている。【福泉亮、田中功一】

〔三重版〕

毎日新聞 2011年2月13日 地方版

2069チバQ:2011/02/13(日) 11:41:46
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110213105.htm
【2月13日02時52分更新】 自民、一本化ならず 県議選輪島
 石川県議選輪島市選挙区(定数1)で、自民党籍を持つ会社役員上田義雄氏(60)は12日、正式に出馬の意向を固めた。これにより、自民勢力の分裂回避へ上田氏に翻意を促した梶文秋輪島市長(62)、自民県連会長の北村茂男衆院議員(65)との交渉は決裂。自民現職宮下正博氏(61)=2期=での候補一本化を目指していた梶市長が、再び辞職願を出す可能性が出てきた。
 梶市長は同日、北國新聞社の取材に「状況を見極めた上で、慎重に判断したい」と述べ、辞職願の再提出に含みを持たせた。ただ、市議会や地元経済界から慰留の声は強く「もう少し時間をかけて考えたい」とも語った。

 梶市長は宮下氏支持を明言しており、8日には分裂回避へ上平公一市議会議長に辞職願を提出、自民候補の一本化へ調整の余地が残ることから、辞職願を撤回した。仮に辞職する場合、市議会3月定例会で新年度予算を成立させた上で、3月末で辞職する考えを示している。

 一方、宮下氏に上田氏が挑む構図がほぼ固まったことを受け、宮下氏は12日、輪島市内の民宿で市議15人と会合を持った。会合には今任期で引退する自民現職宮地治氏=2期=(58)も出席。15日の自民県連役員会の公認調整の結果を待ち、16日に市役所で会見し、あらためて出馬の決意を示すこととした。

 上田氏は14日に出馬表明する方向だ。上田氏は「出馬の意思は変わらない。市民に選択肢を示したい」としており、既にあいさつ回りを始めている。

 同選挙区をめぐっては、旧門前町が地盤の宮下氏に対し、旧輪島市在住の上田氏が出馬の構えを見せ、旧輪島市と旧門前町の争いを懸念した梶市長が10日、市議会で北村氏も交えて上田氏の説得を試みたが、話し合いは平行線だった。

 12日、輪島市内のホテルで取材に応じた北村氏は、11日夜に上田氏の出馬の意思が変わらないことを聞いたとし、「こんな事態に陥ったのは私の責任。大変申し訳ない。梶市長には辞職願を再び出さないよう説得している」と語った。県連の公認調整については「組織の決定に従う」と述べるにとどめた。

2070チバQ:2011/02/13(日) 11:49:03
http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001102120002
民主、擁立を断念
2011年02月12日
 4月の県議選などに向けて候補者擁立のための公募を実施した民主党県連は10日、応募者10人からの候補者擁立を断念する方針を固めた。逆風下で応募者が少なかった中での選考となった上、自民党の政策を支持する人物までいたという。県連は、県議選全27選挙区に候補者を立てて議席の倍増を目指していたが、目標を下方修正した。


 この日、県庁で会見した竹山昭二幹事長が明らかにした。応募者の中には、既に立候補予定者がいる選挙区を希望したり、「自民党の政策でどこが悪いのか」などとからかうような人物がいたりしたという。竹山幹事長は「候補者として出すのは厳しい」と説明した。


 同党が県議選でこれまでに公認・推薦で擁立を決めたのは10選挙区の11人となっている。新潟市議選でも全8選挙区で複数候補擁立を目指しているが、3選挙区で1人も擁立できていない。さらに公募による候補者擁立の断念という事態を受け、県議会の同党会派代表の市川政広県議は、県議選の目標を現有議席8を上回る「10人以上の当選を目指す」と下方修正した。


 12日の常任幹事会で正式に決める。竹山幹事長は「国政の逆風の影響もあるかもしれない。良い候補者が集まらず残念」と嘆いた。(大内奏)

2071チバQ:2011/02/16(水) 00:12:14
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110215/ngt11021518070004-n1.htm
「市有地売却反対」の深谷氏、たち日推薦で新潟市議選出馬へ
2011.2.15 18:06
 新潟市が計画している中国総領事館への市有地売却に反対する「中国領事館問題を考える市民の会」代表の深谷成信氏(49)が、4月10日投開票の同市議会議員選挙の中央区選挙区(定数12)に、たちあがれ日本の推薦で立候補することが15日わかった。

 深谷氏は昨年11月、市有地約1万5000平方メートルの売却を強行しないよう求めた請願書と、それに賛同した1万4000人超の署名を提出。市民の不安を放置したまま市有地の売却を強行しないでほしい、外国への土地売却は国益の損失につながる恐れがないか慎重に検討、対応してほしいなどと求めていた。

2072チバQ:2011/02/16(水) 00:20:19
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110215-OYT1T00282.htm?from=main5
候補調整不能なら辞職と言った市長…その後
 輪島市の建設会社前社長上田義雄氏(60)が14日、同市役所で記者会見し、4月の県議選輪島市選挙区(定数1)に立候補することを正式に表明した。

 上田氏は自民党員で同党輪島支部総務会メンバー。これにより、同選挙区は、現職の宮下正博県議(61)と新人の上田氏による自民分裂選挙がほぼ確実になった。

 上田氏は記者会見で、「『旧市内から県議を出したい』という声が大きく、市民に選択肢を与えたいという思いもあった」と立候補の動機を説明。長年支援してきた地元の北村茂男衆院議員(比例選北信越ブロック)から、立候補を控えるよう説得されたことについては、「ずっと同じ志を抱いて歩んできた大先輩なので、今まで通り接したい」と述べるにとどめた。

 自民党県連は、15日の役員会で現職の宮下氏を公認する見通し。県連会長を務める、北村衆院議員は13日、七尾市で開いた国政報告会で「県連会長としてしっかり公認候補と連携する」と強調し、宮下県議の支援を表明した。

 ◆輪島市長、辞意撤回の可能性も◆

 輪島市の梶文秋市長は、同選挙区での自民分裂選挙への抗議の意味を込めて辞職する意向を表明していたが、この日、記者団の取材に辞意撤回の可能性があることを示唆した。

 梶市長は、市内の主要経済団体でつくる市経済団体協議会から、辞意撤回を求める嘆願書を受け取った。その後、記者団の取材に応じ、「(辞職の)思いは持ち続けるが、突き進むかどうかは熟慮したい」と述べた。

(2011年2月15日11時02分 読売新聞)

2073チバQ:2011/02/16(水) 00:22:43
http://mytown.asahi.com/areanews/ishikawa/OSK201102140100.html
新顔立候補阻む? 輪島市長辞意に批判の声
2011年2月15日

 県議選の候補者選びに絡んで、輪島市の梶文秋市長(62)が辞意を表明し、新顔の上田義雄氏に立候補を断念させようとした行動が波紋を広げている。14日には上田氏が「市民に選択肢を示したい」と正式に出馬表明し、梶氏の「奇策」は不発に終わった形だ。「立候補の自由」を阻むともいえる市長の行動に市民は批判的だ。

 「梶市長の動きは、一言でいうと理解に苦しむ」。上田氏は出馬会見の席上、言葉を選びながら批判した。

 上田氏は8日の梶氏の辞意表明で、予定していた会見を延期。10日には、梶氏と自民党県連会長の北村茂男衆院議員に「断念を」と説得を受けたが翻意しなかった。会見後、同席した市議は「公正な選挙を妨害するものだ」として、梶氏に今後は中立を保つよう求めた。

 梶氏は上田氏の出馬表明について報道陣に質問され、「大変な決断をされた」とコメント。辞意の理由として旧輪島市と旧門前町の対立などを挙げ、再提出については「常にその気持ちを持ちながら、北村衆院議員や市民、議会の動きを見極めたい」として可能性は否定しなかった。

 「選挙妨害に当たるのでは」という指摘には、「政治的、政策的に『こうあってほしい』という思いを貫いた。上田さんが出馬表明したのだから、その指摘は当たらない」と話した。

 公職選挙法によると、特別職である市長が特定の候補者を応援することは、人事権や予算を利用したものでなければ認められている。立候補の妨害については、暴力や脅迫などを使った場合は罪になる可能性がある。今回の例について、県選挙管理委員会は「個別の件については判断しかねる」と話す。

 しかし、選挙で市民に選ばれた市長が県議選の動向を理由に辞職することは、市長選で示された民意を無視することになりかねない。これについて梶氏は「(選挙で)自分の信念を市民に話し、支持をいただいた。それができなくなる可能性があったので今回の行動になった」と、理解は得られるとの姿勢を示した。(大畠正吾)

2074チバQ:2011/02/17(木) 00:10:43
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001102160002
民主公認を返上/県議選
2011年02月16日

 4月に行われる県議選で、民主党公認の立候補予定者が15日、同党県連に公認を返上し、離党届を提出した。「支持率低下で、不信感が募った」と理由を説明し、無所属で選挙に臨む構えだ。同党は擁立作業でも難航しており、立候補を働きかけているケースでは逆風を受けて辞退が相次いでいる。当初掲げていた「過半数獲得」の看板を早々に下ろし、目標を「第一会派獲得」に下方修正したばかり。今後動揺が広がる恐れも出てきた。(馬場由美子、後藤遼太)


 ◆擁立でも辞退相次ぐ


 同日、同党県連に離党届を提出して公認を辞退したのは、浜松市南区選挙区(定数2)から立候補を表明していた中川智三郎氏(33)。中川氏は、朝日新聞の取材に対して「ここまで支持率が下がったにもかかわらず、回復する努力をしない民主党に不信感がある」などと話した。


 今後は無所属で同選挙区から出馬する予定で、他の政党との連携については「既存政党に不信感を持ったので、どこにも所属しない」という。


 中川氏は、昨年8月に死去した岡本信也県議の地盤を引き継ぐ形で、昨年11月末に立候補を表明していた。


 同党県連は、離党届を受理せずに中川氏を除籍とするよう党本部に近く上申する方針。県連幹部は「ここに来ての反党行為は許し難い。前線に立って選挙戦を戦おうとする候補者たちに冷や水を浴びせる」と憤慨する。


 県議選を巡っては、同党県連が14日に役員会を開き、「過半数(35人)擁立」を断念したばかり。現職24人新顔6人の計30人の擁立を決定したほか、伊豆市、沼津市の選挙区でそれぞれ候補者と最終調整に入っており、最終的に32人を擁立して「第一会派を獲得する」(牧野聖修県連会長)としていた。


 擁立作業の難航の裏には、落下傘候補も含めて出馬交渉をしていた複数人が、同党への逆風を受けて辞退が相次いだ実情もある。牧野会長は「民主党に対し順風の時は色んな名前が出たが、日を追うごとに逆風になり苦労した」と打ち明けた。


 浜松市南区選挙区でこれまで立候補を表明しているのは、中川氏と、現職で自民党公認の小楠和男氏(50)の2人。

2075チバQ:2011/02/17(木) 00:15:52
http://www.asahi.com/politics/update/0216/NGY201102160014.html
民主系市議、知事の地域政党支部を設立 愛知・蒲郡2011年2月16日21時3分

 愛知県蒲郡市議会の民主党系会派「蒲郡未来の会」の所属議員らが16日、記者会見し、大村秀章知事が代表の地域政党「日本一愛知の会」の蒲郡支部を設立したと発表した。4月の同市議選に同会の公認や推薦で立候補することを検討しているという。

 「蒲郡未来の会」の所属議員は4人。このうち荘田博己市議(54)は民主党から4月の県議選蒲郡市選挙区の公認を得ていたが、辞退して「日本一愛知の会」公認で立候補する意向だ。会見には荘田氏以外の3人が出席した。

 蒲郡市は民主党県連の選挙対策委員長を務める鈴木克昌衆院議員の地元。記者会見した3人に民主党籍はないが、衆院選では鈴木氏を支援してきたといい、「今後も鈴木氏を応援していく」と話した。(小山裕一)

2076名無しさん:2011/02/17(木) 10:41:08
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110217ddlk22010243000c.html
’11統一選しずおか:県議選・浜松市南区選挙区 中川氏が民主公認返上 /静岡

 ◇「支持率低く理解得られず」

 4月に行われる県議選の浜松市南区選挙区(定数2)に立候補予定で、民主党から公認を受けている旅行会社社長、中川智三郎氏(33)が、県連に公認を返上し離党届を提出したことが分かった。同党の支持率低迷などが理由で、県連は17日に対応を協議する。

 15日付で提出した中川氏は毎日新聞の取材に「現在の民主党の支持率の低さは、有権者の理解を得られる状況にないことを表している。苦渋の決断だったが、地域のために臨む選挙であり、理解は得られる」と述べた。選挙は、政党推薦は受けずに無所属で臨むという。

 県連の岡本護幹事長は取材に、「党への逆風が地方を直撃していることは分かっているが、厳しい状況を通らなければ志は達成できないものだ。ここにきて『抜ける』というのは正直、信じがたい」と語った。県連は同市の一部が選挙区の党第8区総支部(支部長・斉藤進衆院議員)の会合で対応を協議する。

 中川氏は県連が実施した公募で選ばれ、昨年8月に亡くなった岡本信也県議の地盤を引き継いだ。10月に公認申請し、11月、立候補を表明した。現在は、同支部青年局長を務める。同選挙区には、他に現職で自民党公認の小楠和男氏(50)が立候補を表明している。【仲田力行、平林由梨】

毎日新聞 2011年2月17日 地方版

2077チバQ:2011/02/17(木) 22:33:23
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011021790020135.html
高橋氏の三重知事選擁立断念 民主県連、松田・津市長も固辞
2011年2月17日 02時07分

 4月10日投開票の三重県知事選で、民主党県連は16日、出馬を要請していた三重選挙区選出の高橋千秋参院議員(54)の擁立を断念したことを明らかにした。県連は同日、津市の松田直久市長(56)に出馬を打診したが固辞され、候補者選びは難航している。

 地元選出の国会議員と有力支持団体の連合三重、県議会の民主系会派の代表者が同日夜、津市内で高橋氏の擁立断念を確認。同席した松田氏に出馬を要請したが、松田氏は会合後、報道陣に「固くお断りした」と語った。

 民主県連は今月8日、高橋氏に正式に出馬要請したが、家族の反対などを理由に固辞したため、松田氏に水面下で接触していた。

 知事選をめぐっては昨年11月末、野呂昭彦知事が不出馬を表明。民主県連は同12月、県出身の環境省審議官(当時)に出馬を打診したが、擁立を断念した経緯がある。

 今後に関し、民主県連の芝博一代表は「松田氏に絞った。引き続き要請したい」と述べた。

(中日新聞)

2078チバQ:2011/02/17(木) 22:35:39
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011021790091907.html
民主の現職愛知県議が「減税日本」へ 初離反「政党の枠超え活動を」
2011年2月17日 09時55分

 民主党の愛知県議安藤雅彦氏(43)=名古屋市東区選出=が、4月に統一地方選で行われる県議選で、河村たかし名古屋市長が代表の地域政党「減税日本」から出馬する意向を固めたことが分かった。現職県議の「減税日本」へのくら替えが明らかになったのは初めて。

 「減税日本」はこれまで名古屋市議選で候補擁立を進めてきたが、県議選でも同市全16選挙区に候補者を立て、県議会に減税勢力の足場づくりを目指す。河村人気が高い市内は「減税日本」、市外は大村秀章知事の地域政党「日本一愛知の会」とすみ分けを図る。

 民主党は名古屋市長選で擁立候補が河村市長に大敗。岡田克也幹事長が先頭にたって河村市長を批判してきただけに、足元での現職県議の離反は痛手となる。

 安藤県議は2009年の県議補選で無投票で初当選し、1期目。河村市長に近い民主党の佐藤夕子衆院議員(愛知1区)が県議から転出したのに伴い、後継となった。本紙の取材に「現場目線を掲げる河村市長の考えに共感して議員を志した経緯があり、政党の枠にとらわれず活動したい」と話した。民主党から公認が出ているが、辞退するという。

 愛知県議選ではほかに、民主党の蒲郡市議や、同党に所属していた春日井市議が「愛知の会」の公認を受けて出馬する見通し。さらに大村知事の古巣の自民系の現職、新人が「愛知の会」に接近することも続くとみられ、民主、自民の2大政党が地域政党に揺さぶられる状況が加速している。

(中日新聞)

2079チバQ:2011/02/17(木) 22:37:29
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001102170003
輪島市長辞意に「驚いている」 宮下氏
2011年02月17日

 県議選輪島市選挙区(定数1)に立候補を予定している宮下正博県議(61)が16日、輪島市役所で会見を開いた。北村茂男衆院議員、梶文秋市長、市議15人が同席、14日に出馬表明した新顔の会社役員上田義雄氏(60)に対し、結束を示した形だ。


 宮下氏は、梶市長が上田氏に出馬を思いとどまらせようと辞意を示したことについて「大変驚いている。それだけ融和にかける強い思いがあったのだろう」と述べた。自民党県連会長の北村氏は一本化調整の失敗を「私の力不足と思っており、心から反省している」と語った。


 梶氏は「だれでも選挙に出ることは自由」としながら、「融和をもって対応することができればと思っていた」と改めて辞意の理由を述べ、宮下氏を支持する姿勢を示した。


(大畠正吾)

2080名無しさん:2011/02/19(土) 10:44:43
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110217ddlk22010243000c.html

’11統一選しずおか:県議選・浜松市南区選挙区 中川氏が民主公認返上 /静岡

 ◇「支持率低く理解得られず」

 4月に行われる県議選の浜松市南区選挙区(定数2)に立候補予定で、民主党から公認を受けている旅行会社社長、中川智三郎氏(33)が、県連に公認を返上し離党届を提出したことが分かった。同党の支持率低迷などが理由で、県連は17日に対応を協議する。

 15日付で提出した中川氏は毎日新聞の取材に「現在の民主党の支持率の低さは、有権者の理解を得られる状況にないことを表している。苦渋の決断だったが、地域のために臨む選挙であり、理解は得られる」と述べた。選挙は、政党推薦は受けずに無所属で臨むという。

 県連の岡本護幹事長は取材に、「党への逆風が地方を直撃していることは分かっているが、厳しい状況を通らなければ志は達成できないものだ。ここにきて『抜ける』というのは正直、信じがたい」と語った。県連は同市の一部が選挙区の党第8区総支部(支部長・斉藤進衆院議員)の会合で対応を協議する。

 中川氏は県連が実施した公募で選ばれ、昨年8月に亡くなった岡本信也県議の地盤を引き継いだ。10月に公認申請し、11月、立候補を表明した。現在は、同支部青年局長を務める。同選挙区には、他に現職で自民党公認の小楠和男氏(50)が立候補を表明している。【仲田力行、平林由梨】

毎日新聞 2011年2月17日 地方版

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20110219ddlk22010238000c.html
’11統一選しずおか:民主県連、中川氏の離党を認めず除籍処分−−方針 /静岡

毎日新聞 2011年2月19日 地方版

2081チバQ:2011/02/20(日) 11:32:07
>>1979
http://mytown.asahi.com/areanews/aichi/NGY201102190025.html
田原市長選、河合氏が立候補表明 減税日本が公認予定
2011年2月20日

 4月の統一地方選挙で実施される愛知県田原市長選に、古紙回収会社役員の河合正仁氏(62)が立候補することを、18日、同氏が記者会見して明らかにした。河村たかし名古屋市長が代表を務める地域政党「減税日本」の公認と大村秀章知事が率いる地域政党「日本一愛知の会」の推薦を受ける予定だという。

 会見で河合氏は公約として、市民税を減税し、市長給与を現在の年間約1400万円から800万円に引き下げることや、退職金を廃止することなどを挙げた。

 田原市長選には、2期目を目指す鈴木克幸市長(66)と、市民団体代表で不動産貸付業の山田光弥氏(59)が立候補を表明している。

2082チバQ:2011/02/20(日) 11:47:02
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001102190004
輪島市長が辞意撤回 「選挙で意味失った」
2011年02月19日

 4月にある県議選の候補者選定に絡んで、いったんは辞意を示していた輪島市の梶文秋市長(62)は18日、2011年度当初予算案を発表する会見で、今後も市長を続けることを表明した。梶氏は辞意撤回の理由を「選挙になるということで辞職は意味を失った」と説明した。


 梶氏は、輪島市選挙区で現職と新顔が立候補を表明していることについて「選挙ということで地域を割ることになった」と説明。3月議会で来年度予算が審議されることを挙げ、「市政にとって一番重要な時期であり、しっかり対応すべきだという結論を選んだ」と職にとどまる意向を表らかにした。


 市民に対しては「大変心配、不安をおかけした」と述べたが、市民への謝罪や詳しい説明については「いま、どれだけ言葉を繕うより、このあと時間をかけて理解してもらうようにする」と述べるにとどまった。


(大畠正吾)

2083チバQ:2011/02/20(日) 11:52:05
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110218k0000e040086000c.html
愛知県議選:民主候補予定者が離党 「愛知の会」推薦打診
 4月の愛知県議選・名古屋市中区選挙区で民主党公認での立候補を予定していた新人の獣医師、土屋明彦氏(59)が同党県連に離党届を提出したことが分かった。大村秀章知事率いる地域政党「日本一愛知の会」に推薦を打診しているという。

 土屋氏は16日に離党届を提出。公認から推薦への変更を求めるとともに、愛知の会の公募に応じ、推薦を求めるという。土屋氏は毎日新聞の取材に「大村知事のマニフェストに共感する。党派を超えて推薦をいただき、選挙に臨みたい」と話した。【加藤潔】

毎日新聞 2011年2月18日 14時14分

2084チバQ:2011/02/20(日) 12:32:07
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110220-OYT1T00262.htm?from=main2
愛知の大村新党、公募に100人…自民県議も

 大村秀章愛知県知事が率いる地域政党「日本一愛知の会」の県議選候補公募に、100人近くが応募していることが分かった。

 同会の支援などを受けて出馬を目指す動きは各地で広がっており、圧勝にあやかって県議選を勝ち抜こうという動きが加速している。

 大村知事は「中京都」や県民税減税など公約の実現に向け、県議選(定数103)での過半数獲得を目指しており、公募はその一環。同会によると、応募者のほとんどは新人だが、自民党現職も数人含まれているという。

 応募書類は18日の消印があれば受け付けるため、さらに増える見通し。今後、書類審査や面接を経て、公認・推薦などを決めていく。同会は「様々な経歴を持つ有望な人材が集まった」と期待を寄せている。

(2011年2月20日12時09分 読売新聞)

2085チバQ:2011/02/20(日) 12:35:33
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1297775180677_02/news/20110215-OYT8T01003.htm
統一選2011 県議選の焦点 一覧

勢力拡大、無所属頼み

逆風民主
 長野市内のホテルで先月22日に開かれた民主党県連新春交歓会。県議選の公認・推薦候補予定者が壇上で紹介された。代表代行の羽田雄一郎は「阿部知事が大きな決断をした時、後押しできる県議会を作らねばならない」とげきを飛ばした。

 会場には、県議会で同じ会派「改革・緑新」を組む社民党県連代表の竹内久幸の姿もあった。民主・社民系の12人が所属する「改革・緑新」は、自民党県議団18人に次ぐ第2会派。「少数与党」から最大会派への勢力拡大が至上命題だ。

 ところが、この日紹介された民主の候補予定者は当初目標の20人に届かず、15人にとどまった。「民主党を基盤にする候補者の勇気に感謝する」。本音ともとれる防衛相・北沢俊美の言葉に、苦笑も漏れた。

    ※  ※

 昨年8月の知事選で、民主は社民、国民新と共に阿部守一を推薦して当選させ、「知事与党」になった。勢いに乗った県連は、県議選で全選挙区に公認・推薦候補擁立を目指し、「20人以上の当選」を掲げた。

 だが、菅内閣の支持率は低迷し、昨年の茨城県議選など地方選で連敗が続く中、県内でも公認を受けず、無所属での出馬を望む候補も現れた。結局、選挙後に社民や無所属議員も加え、最大会派を目指す戦術への転換を余儀なくされた。幹事長の倉田竜彦は「自民党県議団と同じ位には持っていきたい」とトーンを弱め、「ローカルマニフェスト(地方版公約)を作って訴えていくしかない」と危機感を募らせる。

 中野市・下高井郡区(定数2)から民主公認で出馬する新人の宮川好正は「逆風は本当に強い」と打ち明ける。「誰であろうと民主党が嫌い」「菅首相の指導力不足にはうんざりだ」。地域を回って聞かされるのは党への不満ばかり。宮川は「自民党政権が出来なかった課題に取り組み、実現させたものもある。中身を訴えるしかない」と話す。

    ※  ※

 社民党は公認・推薦5人を擁立する。民主党の擁立がはかどらない現状では、その勝敗は会派構成に影響する。代表の竹内は「我々も最大会派結成を前提に戦い、全員当選させて民主とカバーしあう」と意気込む。

 両党の連携を占う一つが千曲市・埴科郡区(定数2)。社民党推薦の新人・荒井武志は13日、後援会結成総会を開いた。民主党と元首相・羽田孜の後援会「千曲会」に推薦申請したことに触れ、「知事を支える立場で懸命に頑張る」と語気を強めた。羽田雄一郎ら同党国会議員の祝辞も読み上げられた。

 幹事長の倉田は「(民主からの)推薦の可能性は高い」と話す。同区では、知事支持を掲げ、無所属で立候補を表明した新人の小川修一も推薦する方向だ。現職の下崎保(自民党県議団)、小山立(創志会)に新人2人が挑む構図。倉田は「実現すれば、民主・社民の連携を象徴する選挙区になる」と予測する。

 両党の連携で最大会派の座を奪い、名実共に「知事与党」となれるのか。県議選最大の焦点だ。(敬称略)

(2011年2月16日 読売新聞)

2086チバQ:2011/02/20(日) 12:36:40
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1297775180677_02/news/20110216-OYT8T01167.htm
統一選2011 県議選の焦点

瀬戸際自民

求心力低下に危機感


公認・推薦候補予定者の全員必勝を誓った自民党県連の合同会議(1月29日、長野市内で)  「統一選でなんとしても勝って、いい形で政権奪還を目指したい」。長野市内で1月29日、自民党県連が開いた総務会・選対委員会・職域支部長の合同会議。県連会長を務める参院議員の吉田博美は、統一地方選を政権交代の前哨戦と位置づけ、気勢を上げた。

 県議会最大会派の同党県議団は現在の18人から20人以上に増やす目標を掲げる。次期衆院選の候補予定者で、衆院長野3区支部長になる木内均(佐久市・北佐久郡区)を除く現職が立候補を表明。岡谷市・下諏訪町区で元議員を、下伊那郡区で新人を擁立し、佐久市・北佐久郡区でも、木内の後任を立てる予定だ。

 選対委員長を務める県連幹事長の石田治一郎は「志を同じくする人から依頼があれば場合によって推薦する。話がないわけではない」と含みを持たせる。

    ※  ※

 ただ、2009年夏の政権交代以降、求心力の低下は否めない。昨年7月の参院選では、県医師連盟や県建設業協会が中立の立場を示した。同党の若林健太がトップ当選したのも、2候補を擁立した民主党の票が割れたことが大きかった。

 1か月後の知事選で、全面支援した元副知事の腰原愛正が、民主党推薦の阿部守一に敗れ、県議会でも「知事野党」に転落。昨年の11月定例会では、阿部の目玉政策「信州型事業仕分け」の県予算案に対する独自の修正案を出し、対決姿勢を強めたが結局、失敗に終わった。

 党県連は昨年11月、衆院長野1、3区の支部長候補者を公募した。だが、締め切りを1か月延長しても応募は2人だけ。1人が途中辞退し、1区の人選は白紙のままだ。吉田は「できるだけ早く、勝てる候補者に決めたい」と話すが、自民の不人気ぶりを印象づけた。

    ※  ※

 民主党政権の支持率が低迷する中、ある業界団体の役員は「民主党に期待していたが、残念な部分も多々見えてきた」と漏らす。仕分けで業界関連の補助金が廃止されたことも不満の一つに挙げる。

 こうした声を追い風に、反転攻勢をかけたい自民側だが、北信地域のある県議は「我々に風は吹いていない」と言い切る。選挙区内を回り、民主党政権に対する失望や不満の声を聞いても、「だから自民党でないとダメだ」との手応えがないという。「地方の選挙は政党間の戦いだけではない」と割り切りつつも、「地方で負ければ、今後の党勢に大きなダメージになる」と危機感を抱く。

 県議選では、党県議団の現職は原則公認し、地域事情でやむを得ず無所属で立候補する場合は推薦とする方針だ。石田は「公認、推薦した以上は、党県議団に入るのは当然」とし、最大会派の死守に執念を見せる。党の存在感を示す瀬戸際の戦いになる。

(敬称略)

(2011年2月17日 読売新聞)

2087チバQ:2011/02/20(日) 12:37:21
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/feature/nagano1297775180677_02/news/20110217-OYT8T01033.htm
統一選2011 県議選の焦点

力量問われる各政党
批判の受け皿

 原田は、首相・菅直人の元秘書。民主党県連の統一選候補者公募にも応募していたが、決まらないまま、たもとを分かった。先月28日に県庁で出馬表明し、「民主党には感謝している」としながら、「(みんなの党の)政治家が率先して身を切るべきという姿勢に共感した」と説明した。

 昨夏の参院選で躍進したみんなの党。長野選挙区で立候補した井出庸生も敗れはしたが、公示まで1か月足らずの出馬表明だったにもかかわらず、18万票以上を得た。

 「県内への浸透はまだ足りない」(井出)という同党に組織的な支持基盤はなく、原田もこれまでの友人関係が頼りの草の根選挙だ。

 それでも他党は警戒する。みんなの党は昨年12月、菅のおひざ元の東京・西東京市議選で民主党の惨敗を横目に3人全員を当選させるなど、統一地方選の台風の目になる気配を見せている。

    ※  ※

 36年ぶりに公認3候補を擁立し、1議席増を目指す公明党県本部。長野市区に現職、現職が引退する松本市区(定数6)に新人を擁立し、上田市・小県郡区(定数4)にも新たに1人立てる。代表の現職・太田昌孝は「無党派層、浮動票が(みんなの党に)吸収される可能性はあるが、未知数。こちらは地道に活動を続けてきて、風頼みではない」と強気の構えだ。

 昨夏の参院選の比例選では、上田市と小県郡で前回県議選の当選ラインを超える1万票近くを集めており、新たな議席獲得を狙う。公明党は前回、自民党公認・推薦候補計15人を推薦した。太田は「今回も話があれば前向きに検討する」と連携も視野に入れる。

 ただ、県議会会派「県民クラブ・公明」は、信州型事業仕分けの関連予算に賛成し、修正案を提出した自民党県議団とは異なる対応だった。両党の微妙な距離感を有権者はどうみるか。

    ※  ※

 「現有7議席の維持と拡大を目指す」。先月5日に松本市内で行われた共産党県委員会の党旗開きで、委員長の今井誠は熱っぽく語った。同党は今回、公認9人、推薦1人を擁立する。党県委員会は選挙区を絞り、確実な当選を目指す戦略で、1999年の県議選で公認当選者を3人増の5人、2003年6人、07年7人と増やした。党県委員会副委員長で長野市区選出の現職・石坂千穂は「みんなの党が政治不信の受け皿になれば影響は出る」と警戒する。

 同党県議団は、浅川ダムの建設継続に猛反発。開会した2月定例会では、ダム関連予算が盛り込まれた2011年度当初予算案への反対方針を決めるなど、独自色を鮮明にしている。

 民主、自民の対決が注目される中、他政党にとっては、有権者の「受け皿」となり得るのかどうかが試されている。(敬称略)

(2011年2月18日 読売新聞)

2088チバQ:2011/02/20(日) 13:13:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20110218-OYT8T01131.htm
22日告示 美浜町長選 観光低迷や高齢化課題
財政の原発への依存が強まる美浜町の役場。低迷する観光の振興など課題は多い  22日に告示される美浜町長選。同町では関西電力の美浜原発1号機が運転開始から40年を超え、2号機も来年7月に「40年超運転」に入る。関電は1号機の後継機を町内に建設する方針で、長年の原発との<二人三脚>は、次の世代にも引き継がれる。町財政が原発に大きく依存する中、長期運転中の原発の安全確保や低迷する観光の振興など、「原発の町」が抱える課題を検証する。(藤戸健志)

 「原発なしで町財政が成り立たない状況では、問題が起きても電力会社に正面切ってもの申せなくなる」。元美浜町議の松下照幸さんの目には、町の現状が「過度の原発頼り」と映る。

 町の09年度決算は、町税収入24億2000万円のうち、美浜原発1〜3号機の固定資産税や、関電からの法人町民税が、ほぼ半分の計11億9100万円に達する。原発の立地自治体に国が支払う「電源3法交付金」は21億4400万円。「町の年収」にあたる歳入総額84億円6500万円の約4割は原発関連だ。

 巨額の収入で潤う一方、主要産業の観光は衰退に苦しむ。風光明媚(めいび)な三方五湖や、水晶浜などの海水浴場に恵まれているが、レジャーの多様化などで集客効果には陰りが見える。

 町商工観光課によると、年間の観光客数は1990年の約188万人をピークに減少して、09年には約82万人に落ち込んだ。約35万人だった宿泊客数も、約5万人にまで激減している。かつて226軒あった町内の民宿・旅館は85軒になった。「海水浴客のほとんどが日帰りで、宿泊してもらうのは難しい」(町商工観光課)という。

 同町佐田で呉服店を営む野瀬成夫・わかさ東商工会長は「4年後に舞鶴若狭自動車道が敦賀まで全通すると、美浜が通過地点になる心配がある。嶺南の市町が連携して広域観光に力を入れるべきでは」と考える。町人口は最も多かった85年から約2割減り、今月1日現在で1万754人だ。

 人口に占める65歳以上の割合「高齢化率」も30%と深刻。閉塞感漂う現状の打開策として、原発への期待は大きい。1月に町内であった関電幹部と町民代表との懇談会では、関電が今後の運転期間すら示していない美浜2号機さえ、後継機建設を要望する意見が出た。

 町は約20億円弱の総事業費で、図書館や音楽ホールを備えた生涯学習センターを、来年夏に完成させる方針。原発以外の収入増の見通しが立たないまま、また一つ「箱もの」が誕生する。

(2011年2月19日 読売新聞)

2089チバQ:2011/02/21(月) 23:15:30
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000001102210002
愛知ショック 議会改革 扱いに悩み
2011年02月19日


議会のあり方は、統一地方選の争点になるだろうか=県議会

 地域政党「減税日本」を率いる河村たかし氏らが、既成政党の候補に圧勝した名古屋市長選と愛知県知事選。「愛知ショック」をもたらした選挙戦では、議会改革も争点の一つとなった。県議選や市長選を間近に控えた県内の各政党も、議会改革を争点に持ち出すべきかどうか、頭を悩ませている。


 「定例議会を現在の年4回開催から通年議会に改める」「議員報酬を1割削減し、政務調査費は全廃する」……。


 県議会2月定例会が開会した14日午前、公明党静岡県議団の議員らが天野進吾議長を議長室に訪ね、県議会改革の推進を申し入れた。県議選を間近に控えたタイミングでの申し入れ。阿部時久代表は「やれる時に進めて、みんなで考えていかねばならない問題だ」とする一方で、「選挙でも議論の一つになればとの思いもある」と明かした。


 愛知ショック直後の8日、民主党県連の牧野聖修会長と衆院4区の田村謙治衆院議員は都内で会談し、静岡市長選で自民との相乗りが決まりかけていた元県議の田辺信宏氏への推薦を見送った。


 牧野氏は愛知ショックへの危機感を隠さない。「僕は田辺君に言ったんです。『議会改革、市長報酬カット、減税の三つをやらなきゃいけない』。そうしないと名古屋の影響がかなりある」と話す。


 牧野氏が危機感を募らせる裏には、市長選に立候補表明している海野徹氏の存在が見え隠れする。議会改革、減税を掲げて大勝した河村名古屋市長と海野氏は、海野氏が立候補した09年の知事選で、ツーショットのポスターを作るなど旧知の仲だ。


 一方、田辺氏を推薦する連合静岡地域協議会の八木嘉則議長は「相手が掲げた『減税、議会改革』に対して、技を合わせていくのが得策かどうか」。民主党内でも「議会改革」に急速にかじを切る動きは少数だ。県議選で過半数擁立を断念した県連の岡本護幹事長は「改革はこれまでもやってきた。ムードに乗って『定数や報酬減らせ』と選挙向けアピールはしない」と慎重姿勢を崩していない。


 自民党県連の植田徹幹事長は、議会改革の必要性は痛感しているとする一方で、統一選を目前に特別な対策を取ることはないという。「より良い議会を模索するのは当然のこと。ただ、他県での動きに踊らされ、選挙目的で動くようでは、真の改革はできない。パフォーマンスではなく、実の伴った改革を、腰を据えてやっていく」と話す。


 これまで県議会の改革の必要性を訴えてきた共産党の花井征二県議は「選挙だからと、小手先でできるものではない。民主主義をいかに反映できるか、我々は常に考えていなければならない」と話す。

2090チバQ:2011/02/23(水) 00:45:26
>>2077でことわっとるやんけー
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110222-OYT1T00631.htm
三重県知事選、津市長が出馬へ…民主が要請
 民主党などから出馬要請を受けている津市の松田直久市長(56)が21日、三重県知事選に立候補する考えを示したのを受け、市がこの日予定していた新年度当初予算案などの発表が急きょ延期となった。

 市職員らは骨格予算策定などの準備に追われ、市議からは「この時期の出馬は無責任だ」などの声も聞かれた。

 記者会見した松田市長は「ひっぱくしている財政や少子高齢化問題など、同じように苦労している現場の首長の思いは共通している。地域をよくしたいという熱意を感じた」と市長や町長からの要請が熟考するきっかけとなったと説明。そのうえで、松田市長は「その思いを真摯(しんし)に受け止め、土俵外から同じ土俵で考える」と話した。

 これに先立ち、松田市長は、市議会議会運営委員会で、議案説明の延期を伝えた。「私が決断した段階で、市民の生活に影響を与えることなく、安全安心な津市のため、必要な予算案を策定する考えがある」と骨格予算の策定を示唆した。

 松田市長が辞職して知事選に出馬した場合、市長選は4月24日投開票で、市議1人が県議選津市選挙区に立候補する予定のため、市議補選(欠員1)も同時となる。こうした状況を踏まえ、予算や市選管の担当職員は、骨格予算策定や選挙スケジュールなどの準備作業を始め、「準備に取りかかるが、今日は夜遅くまでかかる」と嘆いた。

 一方、松田市長の事実上の出馬表明を受け、自民党とみんなの党の推薦で知事選への立候補を表明している元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)は読売新聞の取材に、「相手が誰であろうと関係ない。有権者に自分の政策を理解してもらえるよう訴えていきたい」と話した。(青山丈彦、新良雅司)

2091チバQ:2011/02/23(水) 00:45:41
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000811102220001
「多分野から要請 光栄」
2011年02月22日


津市議会議会運営委員会で、知事選への立候補について説明する松田直久市長=津市西丸之内

■松田・津市長、あすにも立候補表明


 4月10日投開票の知事選に立候補する意向を固めた津市長の松田直久氏(56)が、23日にも正式に立候補を表明する見通しになった。知事選には、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が自民党とみんなの党の推薦を得て立候補する意向を表明していて、1995年以来、与野党第一党が対決する形も予想される。(中島嘉克、藤崎麻里)


 20日に立候補の意向を固めた松田氏は21日朝、市議会議会運営委員会で市議に知事選への対応について説明。この日発表するはずだった新年度当初予算案の発表は、急きょ延期した。市幹部は「想定の範囲内」としながらも調整に追われた。


 午後、定例会見に臨んだ松田氏は「知事選について、さまざまな分野の多くの方々から出馬の要請を頂いていて、光栄です」と述べたうえで「津市、そして三重県の将来を見据え、私のとるべき道を熟考した上で、明後日までには決断し、ご報告したい」と話した。


 松田氏は16日、民主党県連や連合三重、県議会会派「新政みえ」でつくる知事選候補者選定委員会から立候補を要請された。いったん固辞したが、20日には首長らが松田氏にこう迫った。


 「三重で生まれて、三重で育って、そして県議会をして、首長をして。三重県のことも、地域事情も、あなたが一番知っているじゃないか」


 松田氏は「切実な思いを感じ、ここはしっかり考えねばならない。(固辞した時は)土俵外にいたが、同じ土俵で考えるようになった」と話した。


 松田氏が辞職すれば、後継を決める津市長選も実施される。松田氏は、後継候補については「(知事について)熟考している段階。改めて話させていただきたい」と述べるにとどめた。


■「政策で戦う」「草の根で訴える」


 松田氏が立候補の意向を固めたことについて、鈴木氏を推薦した自民党県連の水谷隆幹事長は「鈴木氏は若いかもしれないが、県民のためになる知事になれる人物だ。政策を訴え、勝利のために戦っていく」と決意を込めた。


 鈴木氏を推薦するみんなの党県支部の周藤雅勝幹事長代行は「相手には連合もつくだろうし厳しい戦いになるが、みんなの党はもともと組織がないので、県議選の候補者とも連携してこちらの改革を市民に草の根で訴えていく以外にやり方はない」と語った。


 一方、鈴木氏側が推薦を求めている公明党県本部の中川康洋代表は「全体の構図がはっきりしてから態度を決める」と話す。


 独自候補の擁立に向けて準備を進める共産党県委員会の大嶽隆司委員長は「(松田氏は)津市長選ではオール与党の状態だったのに、知事選では自民党などと対決する。市民から見て政治姿勢が分かりづらい」と批判した。


■「国政の状態困ったものだ」 野呂知事会見


 野呂昭彦知事は21日の定例会見で、党内情勢が混乱し、混迷を深める民主党政権や現在の政局について「今の国政の状態は、まったく困ったものだ」と評した。


 予算関連法案の成立が危ぶまれている状況については「予定している事業ができない事態が起きるなら、国民生活に多大な影響が出る」と話した。


 一方、過去20年の政治の混迷の責任は与野党双方にあると指摘し、「そういった反省のうえに立って、この国難を乗り切っていく、その機運が生まれることを期待したい」とした。

2092チバQ:2011/02/23(水) 00:49:18
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110222/szk11022213080006-n1.htm
民主、相次ぐ失点に広がる“看板隠し” 静岡
2011.2.22 13:00

離党届の出た公認候補の除籍決定を発表する民主党県連の岡本護幹事長=21日、県議会
 予算関連法案の成立が危ぶまれるなど混迷する民主党政権の影響を受け、民主党静岡県連内部でも動揺が広がっている。菅直人首相や党本部への批判が日増しに高まりつつある中で、公認候補が離党届を突きつける事態に直面し、県連は21日、この候補を除籍処分とした。一方、当選を重ねたベテラン県議ですら、選挙戦で党名を前面に掲げることに消極的で、“看板隠し”が始まっており、統一地方選を控えて浮足立つ言動が目立ってきた。

 県連が除籍を決めたのは、党公認で立候補を決めていた旅行会社社長、中川智三郎氏(33)=浜松市南区選挙区。21日の県連役員会を終えた岡本護幹事長は取材に応じ、「政治の世界に身を置くということならば、厳しい覚悟はしていただかないと通らないだろう」と、中川氏を批判した。

 ただ、「今の風の中では、正直言ってかなり厳しいという感覚を受けたのだと思う」と、中川氏の心中を推し量ってみせ、国政での混迷を背景に、民主関係者に焦りが広がっていることを認めた。

 「(予算を)通すために(首相の)首がほしいというなら、首をあげてもいいでしょう」。ある重鎮県議がこう菅首相の退陣を容認するように、「足を引っ張られた」との恨み節は根強い。

 愛知県での「トリプル投票」の惨敗、県連幹部を含む国会議員16人の会派離脱宣言に続き、この日の公認候補の除籍騒動と、民主党にとって混乱が続く。これと歩調を合わせるように、県連は急速に党の色を隠し「地方の政策なり、県議会の議員個人の人間性なりを前面に出していく」(岡本幹事長)戦術への舵切りが進む。

 19日に党本部で開かれた全国政調会長会議では、遠回しに菅首相の進退を問う意見も噴出した。この会議に出席した県連の林芳久仁政調会長は「具体的に(菅首相の)退陣を求める声は出なかった」と、党内の結束を強調。しかし、記者から選挙戦術を問われると、「われわれは県予算をきちんと議論していくことで、統一選を前向きに戦っていきたい」と“個人戦”への覚悟をにじませた。

2093チバQ:2011/02/23(水) 00:50:32
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110222/CK2011022202000114.html
甲良町議会の浜野議員が失職 兼業禁止規定に抵触
2011年2月22日

 地方自治法の議員の兼業禁止規定に抵触するとして、甲良町議会は21日、臨時会を再開し、浜野圭市氏(53)=無所属=を賛成多数で「議員資格を有しない」と議決。同法に基づき、浜野氏は同日付で失職した。

 町議会の資格審査特別委員会の報告書によると、町発注工事の官製談合疑惑に絡む恐喝未遂事件の調書で、浜野氏は「私が実質経営する浜野工務店」と記し、同工事の入札にも参加するなどした。

 浜野氏の妻が社長を務める会社の公共工事の請負額は、2009年5月から10年4月までが1億5164万円で、請負総額の57%に上る。

 このため、議員が地方公共団体から「主として請け負う」法人の役員になることを禁じている同法の規定に抵触するとしている。

 資格決定の失職には議会の3分の2以上の賛成が必要で、採決の結果、賛成6、反対3で可決。浜野氏は21日以内に、知事に審査を申し立てることができる。

 浜野氏は「もっと時間をかけて調査してもらいたい。報告書の内容は根拠が不十分で一方的な判断。弁護士に相談し、近く知事に不服を申し立てる」と話した。

 総務省行政課などによると、2003年4月から07年3月までに、全国の市町村議員が兼業禁止で失職した例は、東大和市(東京)、池田市(大阪)、佐久市(長野)の3件だった。県内では、過去10年間に該当事例はない。

 浜野氏の失職を受け、町議会の欠員が3となり定数(12)の6分の1を超えるため、補欠選挙が行われる。一方、別の町議が甲良町に生活の本拠が無く、被選挙権がないとされる問題は3月定例会最終日まで、継続審査とした。 (古根村進然)

2094チバQ:2011/02/23(水) 00:51:39
>>2025
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000001102220004
自民党可児市支部、一本化断念
2011年02月22日

4月の県議選で、公認候補選びが難航していた自民党可児市支部は21日、同市選挙区(定数2)での候補者1本化を断念した。意欲を見せている現職の小原尚氏(51)と亀谷光市議(63)のどちらを公認するかは、県連に一任するという。
 この日にあった同支部の役員総会で話し合われた。
 小原氏には、昨年10月の可児市長選で、自民が事実上支援した候補が落選した責任を問う声が一部の地元市議に強かった。このため小原氏は支部長を辞任し、県議選での公認を求めたが、反小原氏側に受け入れられなかった。
 新支部長の可児慶志市議は「一本化できず申し訳ない。県連には支部が分裂しないよう配慮して欲しい」と語った。
 県連の猫田孝幹事長は「選対で話し合って決めたい」と話した。

2095チバQ:2011/02/23(水) 00:52:58
>>2093
滋賀だから近畿でした

2096チバQ:2011/02/23(水) 00:56:03
http://www.shizushin.com/news/feature/local_election/20110222000000000015.htm
県議選・浜松市南区に別候補擁立へ 民主党県連
2011/02/22
 民主党県連は21日の役員会で、4月の県議選に浜松市南区選挙区から党公認で出馬予定だった新人中川智三郎氏(33)が離党届を出した問題への対応を協議し、中川氏の除籍を決めた。県議選沼津市選挙区からの出馬を表明した沼津市議曳田卓氏(57)の公認も決め、併せて党本部に上申した。
 岡本護県連幹事長は会議後、17日の党県第8区総支部による中川氏除籍の決定を追認したとし、「党への逆風や政策の違いが離党の理由のようだが、承知で名乗りを上げたわけで、今更認められない」と批判。「除籍して無投票ではみっともない」とも述べ、浜松市南区に必ず候補を擁立する姿勢を示した。
 また、伊豆市の県議選立候補予定者が今週中にも決定するとの見通しを明らかにし、最終的に民主系候補32人の擁立は可能とした。
 小林正枝衆院議員(比例東海)ら小沢系衆院議員16人の会派離脱の動きなどについて、岡本幹事長は党本部の対応を見守る考えを示す一方、「腹立たしい。われわれ地方の努力と関係ないところで、統一地方選を邪魔している」と不満をあらわにした。さらに党本部に「首を差し出してでも予算案を通すのが党執行部の責任だ」と注文した。

2097チバQ:2011/02/23(水) 00:58:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20110222-OYT8T00039.htm
予算発表延期で市困惑 松田・津市長が出馬表明へ




 民主党などから出馬要請を受けている津市の松田直久市長(56)が21日、知事選に立候補する考えを示したのを受け、市がこの日予定していた新年度当初予算案などの発表が急きょ延期となった。市職員らは骨格予算策定などの準備に追われ、市議からは「この時期の出馬は無責任だ」などの声も聞かれた。(青山丈彦、新良雅司)

 記者会見した松田市長は「ひっぱくしている財政や少子高齢化問題など、同じように苦労している現場の首長の思いは共通している。地域をよくしたいという熱意を感じた」と市長や町長からの要請が熟考するきっかけとなったと説明。そのうえで、松田市長は「その思いを真摯(しんし)に受け止め、土俵外から同じ土俵で考える」と話した。

 これに先立ち、松田市長は、市議会議会運営委員会で、議案説明の延期を伝えた。「私が決断した段階で、市民の生活に影響を与えることなく、安全安心な津市のため、必要な予算案を策定する考えがある」と骨格予算の策定を示唆した。

(2011年2月22日 読売新聞)

2098チバQ:2011/02/23(水) 01:00:33
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=240000011022200047
小牧市議会「新政ク」分裂 7人が新会派
2011年02月22日

 小牧市議会(定数28)の保守系最大会派「新政クラブ」(16人)に所属する7人が21日、新会派「牧政会(まきせいかい)」を結成し、稲山善彦議長に届け出た。6日にあった同市長選では、7人は当選した山下史守朗氏を支援し、現職の中野直輝氏の支援に回った会派のほかの市議らと事実上、分裂状態にあった。
 牧政会の代表には山下智也氏(2期)が、幹事長に玉井宰氏(1期)が就任した。山下代表は「山下新市長の与党会派としてではなく、二元代表制の議会の役割として是々非々でやっていきたい」と話している。
 最大会派の新政クラブは別の市議1人が退会し、無会派となったため、所属は8人に変わる。

2099チバQ:2011/02/24(木) 00:14:05
また間違えた
1301 名前:チバQ 投稿日: 2011/02/20(日) 11:26:21
http://mainichi.jp/area/mie/news/20110220ddlk24010120000c.html
選挙:鈴鹿市長選 前商議所常務理事・明石氏が出馬意向 /三重
 4月に行われる鈴鹿市長選に、鈴鹿商工会議所の前常務理事、明石孝利氏(55)が立候補の意向を固めたことが19日、分かった。近く正式に出馬表明をするという。

 明石氏は、毎日新聞の取材に「鈴鹿を良くしようという友人たちが集まってくれた」と出馬の意向を固めるに至った経緯に触れた後、市の将来について「地元経済の活性化など33年にわたって商工会議所で学び、携わってきたことを生かし、新しい鈴鹿をつくるため、市民のために役立ちたい」と述べた。また、常務理事の辞職届が17日に受理されたことも明らかにした。

 市長選(4月17日告示、24日投開票)には、これまでに市選出県議の末松則子氏(40)が立候補の意向を表明。2期目の川岸光男市長(68)は4月30日の任期限りでの引退を決めている。【大原隆】

〔三重版〕

2100チバQ:2011/02/24(木) 00:28:33
>>2068
http://mytown.asahi.com/areanews/fukui/OSK201102220109.html
山口治太郎氏が無投票で4選 美浜町長選
2011年2月23日


無投票で4選を決め、事務所の前でバンザイして喜ぶ山口治太郎氏=美浜町郷市


 任期満了に伴う美浜町長選が22日告示され、無所属で現職の山口治太郎氏(67)が無投票で4選を決めた。営業運転が40年を超えた美浜原発1号機や、その建て替え(リプレース)など、町政には原発をめぐる課題が山積する。山口氏は美浜1号機の後継機を「多くの町民が望んでいる」と断言し、推進の姿勢を明らかにした。

 山口氏はこの日午前9時ごろから、同町郷市の選挙事務所前で出陣式を開いた。集まった支援者は約500人(陣営発表)。町内に美浜原発がある関西電力のほか、隣の敦賀市で原発を動かす日本原子力発電、高速増殖原型炉「もんじゅ」の事業主体の日本原子力研究開発機構からも、幹部らが駆けつけた。

 「4期目は健康づくりと生涯学習を進めたい」と第一声を述べた山口氏は、選挙カーで町内を回った。立候補届け出が午後5時に締め切られた直後、無投票の4選を陣営関係者が告げ、事務所に集まった支援者から拍手がわいた。

 山口氏は「議会との議論、町民との対話で意見をくみ取りながら、町政運営に取り組みたい」と話しながらも、美浜1号機の後継機については「多くの町民が後継機の設置を望んでいると思っている」と断言。「私の原子力政策と方向性が一致している」として、リプレースに前向きな姿勢を見せた。

 早速、関西電力に対し「今年中に、後継機設置の可能性調査の結果を公表してもらいたい」と表明。美浜原発の3基が運転開始から34〜40年と「高齢化」していることへの対応について、「私自身も町民への説明責任を果たしていきたい」と語った。(高橋孝二)

2101チバQ:2011/02/24(木) 00:29:03
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001102230001
敦賀市議会、不適正経理で本会議でも不認定
2011年02月23日


賛成少数で、決算議案を不認定にした敦賀市議会=敦賀市

敦賀市が国の補助金を不適正に経理処理した問題で同市議会は22日、継続審議としていた2009年度の決算議案を賛成少数で不認定とした。決算議案の不認定は同市では43年ぶり2回目。河瀬一治市長は「職員の意識改革をし、2度とこのようなことがないようにしたい」と述べた。


 03〜08年度で3584万円の不適正経理があるとした会計検査院の指摘と別に、市の調査委員会は8日、09年度の決算議案に302万円の不適正経理があったと報告。市議会の予算決算常任委員会は10日、決算議案を賛成少数で不認定としていた。
 この日開会した市議会本会議で、北條正・予算決算常任委員長は「国庫補助事業の事務費が不適正な経理処理を含んでいる」と、委員会の結論を報告した。
 陽風会の増田敬市議は「市は調査委員会を設置し、不適切な処理を明らかにしたのだから、努力を評価すべきだ」と、報告に反対した。


 しかし、他の市議から「不適正処理が含まれていると分かった以上、決算議案は認定できない」「会計検査院から指摘された後も、市議会から意見を求められるまでコメントしなかった監査委員の責任は重い」「私的流用はなかったとしても、組織ぐるみでしたこと自体が悪質」など、委員長報告に賛成意見が相次いだ。採決で議案を認定すべきだとしたのは、陽風会の2人だけだった。(高橋孝二)

2102チバQ:2011/02/24(木) 00:36:14
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110223-OYT1T00864.htm
津市長、三重県知事選に立候補を正式表明

 4月10日の三重県知事選に、津市長の松田直久氏(56)が23日、無所属で立候補することを正式に表明した。

 同日、市議会議長に退職申出書を提出し、28日付で市長を辞職する。

 同知事選には、元経済産業省課長補佐の鈴木英敬氏(36)が自民、みんなの党の推薦で出馬を表明しており、共産党も近く候補者を擁立する。

(2011年2月23日21時21分 読売新聞)


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