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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

2308名無しさん:2014/04/20(日) 23:27:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140419ddlk38010678000c.html
選挙:松山市議選 あす告示 定数2減、激しい前哨戦 /愛媛
毎日新聞 2014年04月19日 地方版

 任期満了に伴う松山市議選(定数43)は20日、告示される。今回は60人が立候補に向け、事前審査を済ませた。定数は前回から2削減されることもあり、各陣営が激しい前哨戦を繰り広げている。

 立候補予定者の内訳は現職32、前職1、元職1、新人26。党派別では、自民4▽公明8▽民主1▽共産4▽社民1▽みんな1▽無所属41−−。

 立候補の届け出は20日午前8時半〜午後5時、松山市役所本館11階大会議室(午後からは市役所第4別館の市選管事務局)で受け付ける。投開票は27日。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は計42万761人。【伝田賢史】

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 ■視点

 ◇最大会派争いに注目
 激戦必至の松山市議選。注目が集まるのが、改選後の勢力図だ。

 最大会派奪還を目指す自民は今回、現職6人中2人が引退するが、残る4人を公認し、無所属の新人8人を推薦した。それぞれに党の支持組織を割り振り、票固めを進める。ある現職は「これだけ大勢の新人がよく名乗り出てくれた。国政で返り咲いたように、われわれも最大会派に返り咲く」と息巻く。

 このほか、推薦を受けずに立候補する新人の自民党員も2人おり、全員当選すれば計14人。一方、現在最大会派の松山維新は現職11人、前職1人、新人1人の計13人を擁立し=いずれも無所属=、互角に争っている。

 松山維新は2010年5月、当時の中村時広市長(現知事)に政策面で近い立場の13人が結成して最大会派となり、同年11月の野志克仁市長誕生や、その後の議会運営を支えた。現職と前職を合わせた12人のうち、11人は元自民。複数の現職は「自民から相当な切り崩しがあるのは事実」としつつ「まずは自分の足元を固めて再選を果たす」と意気込む。

 市議選ではこのほか、みんなの党が県内の地方選挙で初めて公認候補を1人擁立した。公明は現状維持の8人▽共産は現有議席から1増の4人▽民主が現状維持の2人(うち1人は新人を推薦)▽社民は現職1人−−が立候補を予定している。

 もう一つの注目点は、投票率だ。前回は49・23%で過去最低だったが、今回も複数の陣営が「26人も新人が出る割りに有権者の反応が薄い」と感じている。議長の続投問題に絡む議会空転や、2年連続で市議が逮捕され、有権者が冷めているのではないか。ただ、投票に行かなければ何も変わらない。批判も含め、私たちの意志を投票で示したい。【伝田賢史】

2309チバQ:2014/04/21(月) 23:03:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk34010387000c.html
選挙:府中市長選 戸成さん初当選 /広島
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 任期満了に伴う府中市長選と市議選が20日、投開票された。市長選は元市議会議長の新人、戸成義則氏(73)=無所属=が、現職の伊藤吉和氏(55)=無所属、自民推薦=を破り初当選を果たした。当日有権者数は3万4768人(男1万6419人、女1万8349人)、投票率は70・23%(前回75・53%)。定数が2減の20となった市議選は、24人の激戦の末、新議員が次々と決まった。投票率は70・95%(前回75・53%)。

 戸成氏は、市長ら特別職の給与、退職金の引き上げに反対し、現市政の批判票を集めた。【目野創】

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 ◆開票結果

 ◇府中市=選管最終発表
当 12789 戸成義則 73 無新

  10853 伊藤吉和 55 無現

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 ◇府中市
戸成義則(となり・よしのり) 73 無新(1)

 府中ユネスコ協会会長[歴]市職員▽府中ビーチボールバレー協会会長▽市議会議長▽御調高

2310チバQ:2014/04/21(月) 23:06:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140421/hrs14042102060003-n1.htm
東広島市長選 蔵田氏が3選果たす 実績を強調 大谷氏破る
2014.4.21 02:06
 任期満了に伴う東広島市長選と、同日程の市議補選(欠員1)は20日投開票され、市長選は無所属現職の蔵田義雄氏(62)=自民、民主、公明推薦=が、無所属新人で元市議の大谷忠幸氏(55)を破って3選を果たした。市長選の投票率は30・88%。新顔の市議も深夜に決まった。

 蔵田氏は、これまで2期8年にわたって都市づくりを進めてきた実績を強調。企業誘致の推進や医療の充実などで市民の安心、安全を守る市政の継続を訴えて支持を固めた。大谷氏は、無投票が続くことは市民のためにならないとし、ハコモノ整備を進める施策からの転換を主張。災害時に備えたライフライン確保などを訴え、無党派層などへの浸透をはかったが及ばなかった。

 ◇東広島市長選

 開票終了

 当   31949 蔵田 義雄 無現 【自】【民】【公】

     10836 大谷 忠幸 無新

 蔵田(くらた) 義雄(よしお) 62 〔3〕

 市長・県農業会議会長・県森林協会会長(木材会社社長・県議・市議)県立広島商高

2311チバQ:2014/04/21(月) 23:27:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140421ddlk38010434000c.html
選挙:松山市議選 告示 定数43に60人出馬 27日投開票、激しい選挙戦に /愛媛
毎日新聞 2014年04月21日 地方版

 松山市議選が20日、告示された。定数43に対し60人が立候補し、27日の投開票日に向けて7日間の激しい選挙戦に突入した。【伝田賢史】

 立候補者は現職32人元職2人▽新人26人。党派別では自民4人▽公明8人▽民主1人▽みんな1人▽共産4人▽社民1人▽無所属41人。男女別では男性50人、女性10人。最年少は26歳、最高齢は82歳。

 立候補の受け付けは午前8時半から市役所であり、60陣営の代理人らがくじで届け出順を決め、「七つ道具」を受け取った。候補者らは雨のなか、事務所などで出陣式を開き、選挙カーで市内へ繰り出した。

 投票は27日午前7時〜午後8時、市内111カ所で。旧北条市、旧中島町などの24カ所では2〜4時間繰り上がる。開票は同午後9時半から松山市築山町の市青少年センター体育館で。19日現在の選挙人名簿登録者数は42万1121人。

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇松山市(定数43−60)
門田俊輔 60 無新 経営コンサルタント[歴]会社員

雲峰広行 59 公現(3)党支部長[歴]一宮工務店社員

原俊司 49 自現(2)会社役員▽党支部総務会長

山本昭宏 60 無現(2)農業▽酒類販売業[歴]地区総代

大亀泰彦 50 無現(3)伊予鉄道社員▽伊予鉄道労組役員

丹生谷利和 63 公現(4)党県副代表[歴]衆院議員秘書

篠崎英代 64 無現(3)薬剤師▽市民団体事務局長

田坂信一 63 無現(7)県ソフトテニス連盟長▽団体役員

米山徹朗 82 無元(2)米山工業相談役▽災害支援団体員

白石勇二 47 無新 [元]松山商野球部監督▽NPO理事

宮内智矢 39 共現(1)党中予地区常任委員[歴]赤旗記者

渡部克彦 46 無現(2)農業▽PTA会長▽地区体協役員

石丸哲夫 65 無新 [元]土地家屋調査士[歴]県職員

清水宣郎 62 自現(2)タクシー会社役員▽副議長

寺井克之 58 無現(4)農業▽高校同窓会長[歴]市職員

大野博通 56 無新 農業[歴]市小中PTA連合会副会長

梶原時義 56 無現(1)[元]積水ハウス社員▽市民団体役員

武田浩一 54 無現(1)四国電力社員[歴]四電労組支部役員

中西智 73 無現(9)文化団体会長▽スポーツ協会長

若江進 56 無現(2)日本会議県役員[歴]海外協力隊員

向田将央 41 無新 自民党校区支部役員[歴]会社員

白石研策 73 自現(8)党支部役員[歴]県市議会議長会長

河本英樹 42 無新 建設会社社長▽石井地区体協会員

杉村千栄 37 共現(1)党県委員[歴]民青同盟県委員長

菅泰晴 56 無現(3)日本歯科医師議員連盟幹事長

武井多佳子 53 無現(3)[元]訪問看護ステーション所長

猪野由紀久 64 無現(3)文具店経営▽保険代理店経営

橋村民生 43 無新 建築会社社長▽中学PTA会長

渡部昭 63 民現(2)党県政調会長[歴]労組支部役員

森岡功 69 無現(3)農業[歴]参院議員秘書▽旧北条市議

角田智恵 46 無新 [元]県PTA連合会副会長▽自営業

中下元夫 62 無新 [元]建設会社社長[歴]協会役員

2312チバQ:2014/04/21(月) 23:27:57
栗原久子 65 無現(4)[元]市監査委員[歴]市農業委員

藤岡佳代子 48 無新 結婚支援業▽フリーアナウンサー

吉冨健一 44 公現(1)党支部長[歴]県社福事業団職員

池田美恵 43 無新 育児支援団体代表[歴]飲食店経営

大嶋慶太 33 共新 党県委員[歴]赤旗記者▽民青委員長

土井田学 65 自現(5)救う会愛媛役員▽日本会議県役員

大塚啓史 50 公現(1)党支部長[歴]三津浜信金職員

中村嘉孝 52 社現(1)党県副幹事長[歴]党県議団秘書

上田貞人 50 無新 マドンナ松山監督[歴]会社員

本田精志 53 無新 [元]まちづくり協議会長[歴]民生委員

小崎愛子 56 共現(1)党県委員[歴]愛媛医療生協職員

岡雄也 30 無新 [元]衆議院議員秘書[歴]会社員

友近正 65 無現(3)[元]水道工事会社社長

堺賢治 65 無新 [元]愛媛大教育学部教授

角藤純 26 み新 党支部長▽愛媛福祉車両協会理事

川本健太 32 無新 [元]ダイキアクシス社員

長野昌子 54 公新 党支部委員[歴]会社員

大木健太郎 38 無新 ホテル葛城取締役[歴]会社員

角田敏郎 55 無新 [元]生石公民館長▽団体会長

池本俊英 55 無元(6)県陸協評議員[歴]衆院議員秘書

清水尚美 57 公新 党支部委員[歴]病院看護師長

松本博和 53 無新 漁協組合長[歴]消防分団部長

岡田教人 33 無新 [元]松山市役所生活福祉課職員

松下長生 64 無現(8)市土地改良事業協議会長▽区長

上杉昌弘 54 無現(2)帝人社員[歴]中学PTA副会長

宇野浩 56 無現(5)県サイクリング協会長▽会社役員

太田幸伸 47 公新 党支部委員[歴]参院議員秘書

山瀬忠吉 51 公新 党支部委員[歴]会社員

 ◇市議選名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴

2313チバQ:2014/04/22(火) 20:00:42
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140422-OYT1T50037.html?from=ycont_top_txt
なぜ1割超も無効票が…東広島市議補選
2014年04月22日 10時15分
 広島県で20日に東広島市長選と同時に投開票された同市市議補選(欠員1)で、白票などの無効票が総投票(4万2959票)の1割を超える5208票に上った。


 市長選の10倍以上で、市選管は「投票は選挙人の意思で、はっきりとした原因は不明」としている。

 市選管によると、無効票の約68%に当たる3534票が「白票」。残りは候補者以外の名前や記号などが書かれていたという。具体的な名前などは明かさなかった。

 今回の補選では、無所属新人の2人が立候補。補選は通常の市議選と違い、各地区から候補者が出ないため、盛り上がりを欠く傾向がある。同市では2010年4月の補選で投票率が8.82%を記録したことがある。市選管は「なぜ、無効票が多かったのかを分析し、今後の選挙に生かしたい」としている。

2314チバQ:2014/04/22(火) 20:10:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140422/hrs14042202120004-n1.htm
激戦 府中市長選 一夜明け会見 戸成氏「予想外の当選」 広島
2014.4.22 02:12
 ■市長給与 4年間半額へ

 20日に投開票された府中市長選で初当選した戸成義則氏は21日、同市高木町の事務所で記者会見し、「(当選は)予想してなかった。市長への批判の声が票につながった。是正主義を貫き、正義感を持って一生懸命務める」と抱負を述べ、任期4年間の市長給与を自主的に半額にする考えを明らかにした。

 戸成氏は「特別職の給与引き上げについて市民の反発が出た」と勝因を分析、就任後の市議議会で白紙案を提出する意向を示した。また、自身の給与削減について「あくまでも自主的な削減。副市長や教育長への要求は考えていない」と強調する一方、「市長が身を削ることで、職員や議員に厳しい目を向けて行く」と述べた。

 また、ふるさと納税を活用した財政確保に意欲を見せ、「自慢できる農産品を全国へ発信したい」と力を込めた。

 選挙のたすきは事務所のテーブルクロスで作ったという戸成氏。「市民と対話し、知恵を出し合ってまちづくりを進めたい」と笑顔で語った。

2315チバQ:2014/04/22(火) 20:11:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140422/hrs14042202130005-n1.htm
伊藤市長敗因を語る 給与問題「後悔ない」 広島
2014.4.22 02:13
 府中市長選で敗れた伊藤吉和市長は21日、市役所で会見し「予想していない結果。予想していなかったことが敗因になった」と選挙戦を振り、「市民が必要としなくなったということ。私の仕事が終わったと受け止めている」と述べた。

 初当選した戸成氏が主張した特別職の給与問題について、伊藤市長は「長年、低い水準で苦しい中やってきた。景気回復を受け同規模の市に是正しただけ。確信をもってやった。後悔はない」と強調。「状況を市民に伝えられなかった」と語った。

 「職員たちも育った。3期、みんなと一緒に市役所を作れたことを誇らしく思う」と話した。

2316名無しさん:2014/04/24(木) 19:53:37
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140424ddlk32010621000c.html
選挙:江津市長選 山下副市長、正式表明 辞職、出馬へ /島根
毎日新聞 2014年04月24日 地方版

 江津市副市長の山下修氏(65)が23日、記者会見し、任期満了に伴い5月25日に告示される市長選に無所属で立候補する意向を正式に表明した。市長選を巡っては、現職で4期目の田中増次市長が今期限りでの引退を表明しており、立候補の表明は山下氏が初めて。

 山下氏は23日付で副市長を辞職し、市役所で会見に臨んだ。市の置かれた現状などについて「地方行政を取り巻く環境は極めて厳しい。逃げるわけにはいかない。昨年夏の豪雨災害からの復旧や、行財政改革に優先的に取り組み、将来にわたって持続可能な市政運営に努めたい」と語った。

 山下氏は出雲市出身。県商工労働部長、地域振興部長などを経て、2009年1月から江津市副市長を務めていた。

 また、市長選の立候補予定者説明会が同日あり、山下氏の陣営のみが出席した。一方、任期満了に伴い同日程で投開票される市議選(定数16)の説明会もあり、現職13人、元職1人、新人5人の計19陣営の関係者が出席した。【関谷徳】

2317チバQ:2014/04/25(金) 22:17:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140423-OYT1T50207.html
みこしの担ぎ手は我々だ…相乗り構図の知事選
2014年04月24日 20時30分
 香川県選管が23日、8月14日告示、31日投開票と決めた知事選を巡り、県議会で主要会派を構成する各党間で、再選を目指す浜田恵造知事(62)に推薦を出す動きが活発だ。

 「みこしの担ぎ手は我々」との自負と思惑がぶつかり合い、相乗り態勢を強める形になっている。共産党は独自候補の擁立を急ぐ考えだ。

 これまでに自民、社民両党が推薦を決定。政権与党の公明党も、近く推薦を決める。民主党も調整を急いでいる。

 4年前の知事選では、浜田氏に政党推薦はなかった。ただ、県の財政状況が厳しいなかで「党派を超えて県政を支え、難局を乗り切る必要がある」との方針で、県議会の自民、民主、公明、社民の4会派が一致。横並びの「会派推薦」とし、事実上の与野党相乗りで初当選を支えた。

 当時、与党は民主党。小沢一郎元代表(現・生活の党代表)が、知事選での自民党との相乗り禁止を唱えていた影響も大きかった。民主党県連の幹部は「各党にお願いして(会派推薦で)足並みをそろえてもらった」と明かす。

 その状況は、2012年衆院選で自民党が与党に返り咲いたことで、一変した。

 県議28人を擁す自民党県連は3月15日、推薦方針をいち早く発表。記者会見の場に浜田氏を招き、会長の平井卓也衆院議員が握手を交わして〈蜜月〉ぶりをアピールした。

 平井氏は会見で、浜田知事の「産業の成長で人口を増やし、雇用を拡大させることが豊かな社会につながる」との主張を踏まえ、「まさに我々の政策と方向性は同じだ」と強調した。

 一方、県議会で第2会派(6人)の社民党が推薦方針を決めたのは、翌16日の県連大会。県連幹部は「自民は、我々の動きを察して推薦を急いだのでは」と歯がみした。

 社民党県連代表の砂川保県議は、浜田氏の1期目について「不偏不党、公平公正な県政だった」と、ことあるごとに強調。自民党への接近をけん制したい思惑がにじむ。

 思うに任せないのが、県議会で2議席の民主党。県連は推薦を目指しているが、代表の小川淳也衆院議員は7日の会見で「『小沢氏時代より緩くなったとは言え、相乗りには難しい問題がある』との感触だ」と述べ、党本部との協議が難航していることを認めた。

 前回も対立候補を立てた共産党県委員会の松原昭夫委員長は、「国の進める社会保障の改悪などを受け入れ過ぎだ」と現県政を批判。候補者選びを急いでいる。

(中筋夏樹)

2318チバQ:2014/04/29(火) 06:11:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140429/ehm14042902090002-n1.htm
松山市議選 自民躍進、最大会派へ 投票率最低48・66%

2014.4.29 02:09


 任期満了に伴う松山市議選(定数43)が27日、投開票され、新議員の顔ぶれが決まった。現職と推薦した無所属新人の計12人の当選を決めた自民が、市議会最大会派に復帰する見通しとなった。投票率は48・66%で、前回の平成22年(49・23%)を0・57ポイント下回り、戦後最低を更新した。当日有権者数は41万4411人(男19万442人、女22万3969人)。

 立候補したのは現職32、元職2、新人26の計60人。党派別では公明8、自民4、共産4、民主1、社民1、みんな1、無所属41。議長人事などを巡り対立した松山維新の会と自民などの勢力争いが注目された。

 当選者の内訳は現職27人、元職1人、新人15人。党派別では公明8、自民4、共産2、民主1、社民1、無所属27で、無所属を含めた自民系が12人となり、維新の10人を抜いて最大会派への復帰が濃厚となった。

 選挙の結果を受け、野志克仁市長は「投票率が低かった。市民との間に距離ができてしまうのは残念」とした上で、かじ取りが難しくなるとみられる議会運営について「しっかり話し合っていきたい」と強調。中村時広知事は「あれだけ多くの候補者が出ると(有権者にとって)政策が分かりにくく、投票率低下につながったのでは」と分析し、市議会に対しては「緊張感ある政策論戦を期待したい」と述べた。

                   ◇

 ◇松山市議選

       開票終了(43−60)

 当   7773 田坂信一 無現
 当   7031 池本俊英 無元
 当   5586 白石研策 自現
 当   5100 雲峰広行 公現
 当   5034 土井田学 自現
 当   4709 岡雄也 無新
 当   4605 岡田教人 無新
 当   4566 原俊司 自現
 当   4548 清水尚美 公新
 当   4450 大塚啓史 公現
 当   4449 丹生谷利和 公現
 当   4305 渡部克彦 無現
 当   4258 渡部昭 民現
 当   4197 本田精志 無新
 当   3914 猪野由紀久 無現
 当   3847 上田貞人 無新
 当   3786 太田幸伸 公新
 当   3773 長野昌子 公新
 当   3761 川本健太 無新
 当   3742 大亀泰彦 無現
 当   3734 山瀬忠吉 公新
 当   3730 向田将央 無新
 当   3727 吉冨健一 公現
 当   3721 角田敏郎 無新
 当   3607 寺井克之 無現
 当   3604 上杉昌弘 無現
 当   3516 清水宣郎 自現
 当   3464 森岡功 無現
 当   3320 若江進 無現
 当   3303 武田浩一 無現
 当   3271 菅泰晴 無現
 当   3237 白石勇二 無新
 当   3194 大木健太郎 無新
 当   3155 松本博和 無新
 当   3141 小崎愛子 共現
 当   3014 宇野浩 無現
 当   2994 梶原時義 無現
 当   2940 友近正 無現
 当   2856 栗原久子 無現
 当   2851 武井多佳子 無現
 当   2779 杉村千栄 共現
 当   2759 中村嘉孝 社現
 当   2710 池田美恵 無新
     2622 河本英樹 無新
     2568 中西智 無現
     2448 山本昭宏 無現
     2415 宮内智矢 共現
     2323 篠崎英代 無現
     2237 米山徹朗 無元
     2180 大嶋慶太 共新
     2061 松下長生 無現
     1923 角藤純 み新
     1907 橋村民生 無新
     1737 藤岡佳代子 無新
     1658 角田智恵 無新
      909 堺賢治 無新
      895 大野博通 無新
      862 中下元夫 無新
      805 門田俊輔 無新
      641 石丸哲夫 無新

2319名無しさん:2014/04/30(水) 20:30:36
http://news24.jp/nnn/news8784428.html
自民 野志市政に是々非々の立場で
(愛媛県)




■ 動画をみる

 今月27日の松山市議会議員選挙で最大会派に躍進した自民党議員団は、30日野志市政への対応を話し合った。引き続き与党的立場は取らず、是々非々の立場で臨む方針を確認した。
 自民党松山支連の常任総務会では砂野哲彦会長が「厳しい選挙だったが、自民党の公認・推薦の候補者12人全員が当選できた。これからは第一党として議会をリードしていこう」と意気込みを語った。
 市議選では、市政与党で最大会派だった松山維新の会から立候補した13人のうち3人が落選し、自民党に次ぐ勢力に後退した。この結果を受け、野志市長は自民党に対し、対話と協調を呼びかけているが、30日の常任総務会では引き続き是々非々の立場で臨む方針を確認したという。
 なお、市長選については現段階では白紙ということで、今後、県議や国会議員らと独自候補の擁立も視野に検討を進めたいとしている。
[ 4/30 15:50 南海放送]

2320チバQ:2014/05/06(火) 23:40:49
http://www.asahi.com/articles/ASG514HYTG51TZNB00B.html
山口)ちょんまげ断念し初登庁 萩市議の小池氏
尾立史仁
2014年5月2日03時00分
 ちょんまげ、着物スタイルで萩市議に初当選した小池太一氏(62)が1日、初登庁した。着物姿だったものの、ちょんまげは頭になかった。小池氏は記者団に「(ちょんまげに)反対の議員がいると聞き、自発的にしないことにした。着物は譲れない」と話した。

 小池氏は今後も議場や市役所内では着物姿で活動するものの、ちょんまげはしないという。ただ、個人的な議員活動の場ではちょんまげスタイルを通す方針。

 この日は先月27日の市議選後初めての市議会全員協議会が開かれた。小池氏の着物姿について、他議員からの注文などは一切なかった。小池氏は「着物は日本の伝統文化。7日開会の臨時議会の初日は紋付き、袴(はかま)の正装で出席する」と意気込みを語った。(尾立史仁)

2321チバQ:2014/05/06(火) 23:42:59
>>2215
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20140502000221
元三豊市議ら猶予刑/公選法違反で高松地裁判決
2014/05/02 10:22
 1月26日投開票の三豊市議選で、公選法違反(現金買収、事前運動)の罪に問われた同市山本町河内、元市議山本明(64)、知人で同所、農業大喜多勉(82)の両被告の判決公判が1日、高松地裁であった。棚村治邦裁判官は、山本被告に懲役1年6月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)、大喜多被告に懲役1年2月、執行猶予4年(同1年2月)を言い渡した。

 判決理由で棚村裁判官は「選挙の公正に対する有権者の信頼は大きく裏切られた。両名の責任は重い」と指摘。その上で、山本被告は既に議員辞職し、大喜多被告は高齢であることなどから、それぞれ猶予刑が相当とした。

 判決によると、2人は共謀の上、昨年11月5、6の両日、山本被告の自宅などで有権者計13人に、それぞれ現金2万円(計26万円)を手渡し、投票や票の取りまとめなどを依頼した。

2322チバQ:2014/05/08(木) 20:44:57
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140508000187
直島町の課題 町長選を前に/芸術の島に過疎の波
2014/05/08 09:41

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大勢の観光客でにぎわった「瀬戸内国際芸術祭2013」。過疎化が懸念される中、いかに定住人口の増加につなげるかが問われている(資料)
 現職の辞職に伴う直島町長選が13日告示、18日投開票される。島を挙げたアートプロジェクトで脚光を浴びている同町。観光振興策が成果を挙げる一方、少子高齢化は着実に進み、過疎化への懸念は一層強まっている。選挙戦を前に町の課題を探った。

■   ■

 3174人。町の今年3月末の人口だ。65歳以上の高齢化率は33・87%。町によると、この10年間で人口は1割減り、高齢化率は約6ポイント上昇した。

 「若い子は進学で島を出たら、そのまま島外で就職して家庭を築くケースが多い」。ある男性はこうこぼす。推計では、2024年の町人口は2730人にまで減る見通しだ。

 一方、交流人口は飛躍的に伸びている。町の統計では、11年の観光客数は約40万人と02年(約5万人)の8倍を記録した。背景にあるのがアートだ。1989年に始まったベネッセアートサイト直島や、過去2回の瀬戸内国際芸術祭の効果により、町は県内屈指の観光スポットに。海外からの注目度も高く、大勢の外国人観光客が地中美術館や家プロジェクトなどを訪れている。

 「アートを核にした観光振興策は確実に地域活性化につながっている」(町担当者)。交流人口の増加を若い世代を呼び込む好機ととらえ、人口増にどう結びつけるか。これが島の将来を握っている。

■   ■

 人口増につながる施策の一つが、県内外からの移住者の受け入れ。直島町にもここ2年で約50人が移り住んだが、受け入れのネックとなっているのが、住宅の問題だ。

 離島である町内には賃貸住宅が少なく、町が紹介業務を行う住宅も一軒家の売り物件がほとんど。若い世代には資金面のハードルは高く、島で暮らそうと家を探したが、賃貸物件がなく移住を諦めた人もいる。

 このような状況下、町は本年度、島に点在する空き家調査に初めて本格的に着手する。移住者や若い世代が暮らすための住宅整備に本腰を入れる考えだが、島暮らしに注目が集まっているだけに住む場所を提供する体制づくりは急務だ。

 住居と同じく重要なのが就労事情。移住者やUターン希望者にとって、職の情報は得にくい。島での状況が分からなければ、特に若い世代の定住にはつながらない。独自の雇用支援策を示すと同時に、島での働き方が分かるような情報も必要と言える。

 また、子育て環境の充実は欠かせない。現在、町内には産科医はおらず、妊婦は島外の病院で出産しているのが実情。町は4月から妊婦健診の交通費助成を始めたが、より子どもが産みやすく、育てやすい環境づくりをどう進めるか。子育て世代に優しい取り組みも求められる。
(報道部・小川莉奈)

2323チバQ:2014/05/08(木) 21:46:47
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20140508-OYT1T50024.html?from=ytop_main4
松山維新の会「もはや追い風ない」名称変更検討
2014年05月08日 18時01分
 松山市議会の主要会派「松山維新の会」が、名称の変更を検討していることがわかった。

 同会は4月27日投開票の市議選で現職2人が落選しており、同会幹部は「もはや『維新』の看板に追い風はない」とし、維新の文字を省いた名称にする方向だという。

 同会は、大阪府知事だった橋下徹・大阪市長が地域政党・大阪維新の会をつくってから1か月後の2010年5月に結成され、改選前は11人が所属する最大会派だった。大阪維新と意見交換するなど連携を深め、12年9月に日本維新の会が結党された直後には日本維新への合流を表明していたが、同年12月の衆院選後は距離を置いてきた。

2324チバQ:2014/05/10(土) 01:05:04
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2014050821302040/
自民県議団、議長候補に小田圭氏 副議長は伊藤氏、総会で了承

小田圭一氏
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小田圭一氏

伊藤文夫氏
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伊藤文夫氏



 自民党岡山県議団は8日、議会内で総会を開き、申し合わせ任期(1年)の満了に伴う新たな正副議長候補について、議長は小田圭一氏(5期、倉敷市・都窪郡)、副議長は伊藤文夫氏(4期、笠岡市)と決めた。

 県議会(定数56、欠員1)で同党県議団は全県議の3分の2を超える37人が所属。15日の臨時会で予定されている正副議長選では、県議団の人選通りに決まる見通しだ。

 総会は非公開で行われた。出席者によると、正副議長候補の人選を党県連4役に一任することで一致。4役の協議では、議長は5期の対象者2人のうち県議在任年数が長い小田圭氏、副議長は4期の対象者5人の中で最年長の伊藤氏とすることでまとまり、総会でも全会一致で了承された。

 同党県議団は政友会(天野学会長、18人)と県政会(千田博通会長、14人)の2派閥と無派閥(5人)があり、正副議長候補は当選回数や年齢、派閥の均衡などを踏まえて決めるのが慣例。小田圭氏は政友会、伊藤氏は県政会の所属で、2回続けて両派閥が正副議長ポストを分け合うことになる。

 臨時会では、他会派も独自候補を立てる方針。議長と副議長の候補は、民主・県民クラブが三原誠介氏(4期、倉敷市・都窪郡)と高原俊彦氏(2期、岡山市北区・加賀郡)、公明党県議団は景山貢明氏(5期、同市南区)と高橋英士氏(6期、倉敷市・都窪郡)、共産党県議団は森脇久紀氏(3期、岡山市北区・加賀郡)と氏平三穂子氏(1期、同市中区)、県民・緑は住吉良久氏(5期、玉野市)と横田悦子氏(2期、岡山市北区・加賀郡)の予定。


(2014/5/8 23:30)

2325チバQ:2014/05/11(日) 23:27:48
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140511ddlk36010382000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 吉坂元県議、立候補へ /徳島
毎日新聞 2014年05月11日 地方版

 竹内資浩県議の死去などによる欠員に伴う県議会徳島選挙区の補欠選挙(改選数2)に、元職で民主党県連副幹事長の吉坂保紀氏(37)が無所属で立候補する意向を固めた。10日に開かれた県連幹事会の後、吉坂氏は毎日新聞などの取材に「現職の時のやり残したことがある。医療政策など『命を守る政治』を、古里徳島のためにもう一度頑張りたい」と述べた。

 吉坂氏は徳島市出身。中央大卒業後、衆院議員秘書などを経て、07年から県議を1期務めた。

 また民主党県連はこの日、県議補選で吉坂氏を推薦することを決めた。過去3度の県議選では吉坂氏を公認していたが、「党の枠を超えて幅広い人や組織に支援を求めたい」(松崎清治幹事長)として見送った。

 県議補選は6月6日告示、同15日投開票。これまでに元職で共産党県副委員長の山田豊氏(63)が立候補を表明している。【阿部弘賢】

2326チバQ:2014/05/12(月) 22:14:01
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140512ddlk36010316000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 選挙戦確実に 須見・井川両氏、自民2人擁立へ  /徳島
毎日新聞 2014年05月12日 地方版

 6月6日告示、同15日投開票の県議会徳島選挙区補欠選挙(改選数2)について、自民党県連(藤田豊会長代行)は11日、会社員の須見一仁氏(40)=徳島市=と徳島市議の井川龍二氏(53)を党公認で擁立する方針を発表した。既に共産党公認で元職の山田豊氏(63)、民主党の推薦で元職の吉坂保紀氏(37)が立候補の考えを表明しており、選挙戦となることが確実となった。

 県連が徳島市内で執行部会を開いて審議し、両氏からの公認申請を党本部に送付した。

 須見氏は徳島市出身。福山大卒業後、参院議員秘書などを務めた。毎日新聞の取材に対し「自らも成長しつつ、県政の発展のために力を尽くしたい」と抱負を語った。

 井川氏は石井町出身。中央学院大卒業後、会社員などを経て11年から徳島市議。「市議の経験を生かし、徳島を元気にする潤滑油になりたい」と述べた。

 公認候補2人擁立の理由について、嘉見博之幹事長は「欠員2人分は、共に自民の議員によるもの。なんとしても2議席を取りたい」としている。【加藤美穂子】

2327チバQ:2014/05/15(木) 22:51:53
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140513ddlk35010518000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/上 新たな産業創出 /山口
毎日新聞 2014年05月13日 地方版

 ◇「マツダ頼み」脱却を 市の企業誘致は難航
 「リーマン・ショック後の急激な国内景気の落ち込みの影響は尾を引いている。6年たった今も経営状況は当時とあまり変わらない」。閉じたままのシャッターや空き地が目立つ防府市の中心商店街で、ゲームセンターを営む40代男性はつぶやいた。

 6年前の2008年。米国発の金融危機に伴う円高で、全国の企業で派遣社員の雇い止めが相次いだ。市内でも、基幹産業の自動車製造業を中心に雇い止めは2000人以上にまで膨らみ、影響は商店など他業種に波及。男性の店も売り上げが前年比10%減となり、以降も右肩下がりを続けている。営業時間の短縮などでしのいできたが、いまだ景気回復の実感はないという。

 人口約11万6000人の防府市は、従業員4300人を抱えるマツダ防府工場に支えられる「企業城下町」だ。市内には関連企業が21社あり、マツダの業績が市の税収を大きく左右する。実際、07年度25億5000万円あった法人税は、09年度には9億9000万円まで落ちた。

 マツダは4月、15年3月期の連結純利益見通しを過去最高の1600億円と発表した。現在は好調だが、市の担当者は「08年のようなことがこの先もないとはいえない。楽観視できない」と気を引き締める。「マツダ頼み」からの脱却、新たな産業の創出は市の大きな課題だ。

 ただ、市の企業誘致はこのところ難航している。奨励条例を適用した新規進出企業は09年度以降はゼロ。市商工振興課によると、誘致用の市有地がすべて売却済みで余っていないのが主な原因だ。多額の資金を投じて土地を確保するにはリスクが大きく、既存企業の余った土地を別の業者に紹介する「仲介役」に徹しているのが現状という。

 同課は「経営不振の連鎖を避けるため、幅広い業種に進出を求めたい」と話す。瀬戸内海沿いの県中央に位置する三田尻中関港、12年に生産停止した日本たばこ産業(JT)防府工場跡地の活用策も、差し迫った課題だ。新市長がどんな打開策を打ち出すか。手腕が問われる。

   ◇  ◇ 

 任期満了に伴う防府市長選が18日に告示される。市の課題と争点を追った。

〔山口版〕

2328チバQ:2014/05/15(木) 22:53:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140514ddlk35010288000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/中 行政改革 /山口
毎日新聞 2014年05月14日 地方版

 ◇健全財政の裏側で 「何のため」疑問の声も
 「予算がないとは聞いていたが……」。昨年12月、長男が通う中学校に三者面談に訪れた防府市栄町の牧師、草地大作さん(40)は、担任が自前で温風ヒーターを用意してくれていたのを見て驚いた。「学校はストーブさえ購入できない。市の行政改革は誰のため、何のためなのか」

 県央部の合併に参加せず、2004年に単独市政を選んだ防府市は、効率運営を目指して行革に力を入れてきた。職員数は同年の1055人からこの10年で884人に減少。小学校給食や保育所運営の民間委託も、積極的に進めてきた。

 これらの取り組みの結果、財政規模における借金返済額の割合を示す「実質公債費比率」は4・4%、年収に対する将来の借金返済などの割合を示す「将来負担比率」は3・2%(ともに12年度決算)となった。県内では下松市に続き2番目の健全財政を誇る。

 3月下旬、新田地区に完成した市の新たな廃棄物処理施設の総事業費は約109億円。回収したバイオガスを使って発電もする最先端技術を導入した施設で、市幹部は「これも行改効果」と胸を張った。財政課は「今後も老朽化した市役所の建て替えなど、大型インフラ整備が続く。将来を見据え、行革を継続させる」と話す。

 一方、行革の一環で4年前に浮上した市議定数の大幅削減案。議会は「市民の声が届かなくなる」などとして、市執行部や議員からの削減案をこれまでに5回否決、最終的には2減に落ち着いた。削減に反対してきた市議は「市の財政はそれほど逼迫(ひっぱく)していない。事業の見直しなど先にやることがあるのでは」。学校給食などを県外業者に委託する姿勢も問題視し、「地元でお金を回す仕組みづくりが必要だ」と指摘する。

 市の総人口に占める65歳以上の割合は27・4%で、県平均の30・2%を下回る(13年10月1日現在)。だが、医療体制や介護サービスの充実を求める声は根強い。若者の永住、子育て世代に魅力的なまちを理想に、教育環境の整備を訴える人も多い。

 子育て真っただ中の草地さんもまた、教育環境には多大な関心を持つ。「行革の陰で、住みよいまちづくりは遅れていないだろうか。現場の声に耳を傾け、きめ細やかな行政サービスを展開してほしい」と訴える。

〔山口版〕

2329チバQ:2014/05/15(木) 22:53:44
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140515ddlk35010335000c.html
明日を選ぶ:’14防府市長選/下 まちづくり /山口
毎日新聞 2014年05月15日 地方版

 ◇観光活性、多選の是非 市の将来像どう描く
 「防府市を全国にアピールする好機。勝負の年になる」。防府天満宮の参道沿いにある市まちの駅「うめてらす」の副駅長、高橋明日香さん(31)は言葉に力を込める。市の商工・観光関係者は今、来年のNHK大河ドラマ「花燃ゆ」特需を期待し、集客体制の強化に躍起になっている。

 「花燃ゆ」の主人公・文は幕末の思想家、吉田松陰の妹だ。文は、夫で初代群馬県令(知事)の楫取(かとり)素彦と共に、晩年を現在の防府市で過ごし、市内には2人が眠る墓もある。

 市が大河ドラマゆかりの地として注目されるのは初めてではない。「毛利元就」が放映された1997年、観光客数は過去最高の232万人を記録した。ただ、この時は関連資料を集めた「ドラマ館」を商店街の地下駐車場に設けるなど準備不足が目立った。翌年の観光客は180万人と激減。2012年も183万人にとどまっており「ドラマ効果は一過性のものに終わった」と市の担当者は振り返る。

 苦い経験を教訓に、市はこの春、組織改編で「花燃ゆ推進室」を設立。情報発信に力を入れる一方、首都圏の前橋市と連携を深め、再び全国からファンを呼び寄せようと着々と態勢を固める。

 「楫取素彦顕彰会」(防府市)の窪田耕二さん(74)は「地元には誇れる文化や歴史が多数残るが、生かしきれてなかった。これらを活性化の起爆剤にしてほしい」。同時に、新しいまちづくりが進むことも期待する。

   ◇  ◇ 

 観光振興、まちづくりなどと並び、今回争点になりそうなのが多選の是非だ。市長選には現在、5選を目指す現職の松浦正人市長(71)と、新人でまちづくり団体代表の牛見航氏(32)、同じく新人で医師の木村練氏(71)の3人が立候補を表明している。

 松浦氏は4期目の時点で、在任期間は歴代市長の中で最長となった。牛見氏は「多選は癒着を生む恐れがある」とし、当選したら、在任は3期までとする条例を制定したいという。木村氏も「市職員が市長の顔色ばかりうかがっている」と、多選による弊害を指摘。雰囲気一新を訴える。これに対し、松浦氏は「過去に無投票当選はなく、選挙のたびに負託を受けた」と反論する。

 市内で飲食店を経営する50代男性は「それぞれが描く市の将来像を判断材料としたい」と話す。次の担い手を選ぶ選挙が、近づいている。(この連載は、脇山隆俊が担当しました)

〔山口版〕

2330チバQ:2014/05/17(土) 00:01:59
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140516/kgw14051602070001-n1.htm
高松市議会正副議長決まる 最大会派分裂で臨時議会混迷

2014.5.16 02:07


 高松市議会は、14日の臨時議会で、議長に中村順一氏(63)=自民党議員会=、副議長に小比賀勝博氏(63)=同=を選出した。正副議長選出をめぐっては、市議会最大会派「同志会」(22人)内で調整がもめ、分裂。14人が退会して「自民党議員会」を結成し、この新会派から正副議長が選ばれた。

 両氏は15日、就任会見を開き、ともに「高松市の発展のため頑張っていきたい」と話した。

 分裂の影響で、14日の臨時議会も混迷。開会は予定の午前10時から遅れ、午後2時となった。正副議長選出も夜に回り、常任委員会の選任などを含め、午後10時過ぎに閉会した。

 分裂について、中村氏は「目指すべき高松市(の将来像)が違い、たもとを分かつことになった。議会運営には、お互い話し合い、妥協点を探り、市にプラスになるようにしたい」と話した。

 正副議長の任期は慣習で1年となっている。

2331チバQ:2014/05/19(月) 02:10:42
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140517ddlk35010474000c.html
選挙:県議選 岩国市・玖珂郡区、民主が推薦候補 新人の市議擁立−−来春 /山口
毎日新聞 2014年05月17日 地方版

 来春の県議選で、民主党県連は16日、岩国市・玖珂郡区(定数5)に新人の渡辺靖志岩国市議(55)を推薦候補として擁立すると発表した。渡辺氏は徳山大准教授などを経て2010年10月の市議選に民主公認で初当選。県議選には無所属で立候補する。

 民主は前回(2011年)、公認の新人が敗れて同区の議席を失った。16日に岩国市内で記者会見した平岡秀夫代表は「現職を除くと、最初の推薦決定。他の空白区でも公認、推薦候補の擁立に努力していく」と述べた。【大山典男】

〔山口版〕

2332チバQ:2014/05/19(月) 02:11:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140517ddlk35010476000c.html
選挙:防府市長選 あす告示 三つどもえの選挙戦か /山口
毎日新聞 2014年05月17日 地方版

 任期満了に伴う防府市長選は18日、告示される。5選を目指す現職の松浦正人氏(71)、新人でまちづくり団体代表の牛見航氏(32)、新人で医師の木村練氏(71)の3人が立候補を表明しており、三つどもえの選挙戦となる公算が大きい。産業活性化、まちのにぎわいづくり、多選の是非などが争点になりそうだ。

 松浦氏は「公約の実現が不十分で、責任を感じる」と出馬の動機を語り、市議の定数削減も含めた「聖域無き行政改革」に意欲を燃やす。観光や教育なども重要施策に掲げ、公務を縫っての支持者回りで足場を固める。

 牛見氏は「若者の行動力を市政に巻き込みたい」と、世代交代を訴える。「少子高齢化社会からの脱却」を市の最優先課題とし、企業誘致などに力を入れていく考え。1日3回のつじ立ちなどで知名度アップを図る。

 木村氏は「コスト削減に偏重した緊縮行政」と現市政を批判。「現職の多選の阻止」を掲げる一方、医師の経験を生かし、福祉の充実や子育て支援などに取り組んでいくという。連日のミニ集会などで浸透を図る。

 立候補の受け付けは同日午前8時半〜午後5時、市役所で。投票は25日(野島は24日)午前7時から午後8時まで33カ所であり、午後9時から、市体育館「ソルトアリーナ防府」で開票される。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は9万6181人(男4万5951人、女5万230人)。【脇山隆俊】

〔山口版〕

2333チバQ:2014/05/26(月) 23:02:57
6105 名前:名無しさん 投稿日: 2014/05/26(月) 22:38:38
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140526ddlk35010284000c.html
選挙:防府市長選 現職・松浦氏5選 後援会軸に支持を広げる /山口
毎日新聞 2014年05月26日 地方版

 任期満了に伴う防府市長選は25日投開票され、現職の松浦正人氏(71)=無所属=が、医師の木村練氏(71)とまちづくり団体代表の牛見航氏(32)の無所属新人2人を破り、5選を果たした。当日有権者数は9万5059人(男4万5325人、女4万9734人)。投票率は46・58%(前回59・81%)で、過去最低だった2002年の50・53%を下回った。

 松浦氏の当選が決まると、同市千日の事務所は支援者の拍手と歓声に沸いた。松浦氏は「新たな4年の負託を頂き、身の引き締まる思い。『市民が主役』を第一に、山積する課題に取り組んでいきます」と抱負を述べた。

 松浦氏は、後援会を軸に浸透を図った。多選の是非が争点の一つとなったが、行財政改革に取り組んできた4期の実績を強調。行革成果を生かしての福祉向上、文化・スポーツの振興なども訴え、着実に支持を広げた。

 木村氏は市議らの後押しを受け、福祉の充実などを訴えた。牛見氏は企業誘致などを公約に掲げて草の根運動を展開したが、現職の厚い壁に阻まれた。【脇山隆俊】

==============

 ◇市長選開票結果=選管最終発表
当 19,259 松浦正人 71 無現

  14,730 木村練 71 無新

   9,737 牛見航 32 無新

==============

松浦正人(まつうら・まさと) 71 無現(5)

 [元]県市長会長▽県肢体不自由児協会理事長[歴]市議▽県議▽県社会福祉事業団理事▽早大

〔山口版〕

2334チバQ:2014/05/28(水) 23:37:56
>>2154
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140528ddlk33040546000c.html
岡山市長選の公選法違反:改めて罰金刑求刑 熊代被告側、違憲主張−−正式裁判 /岡山
毎日新聞 2014年05月28日 地方版

 昨年10月の岡山市長選の際、法定外の選挙運動用文書を有権者に配布したとして、公選法違反(法定外文書頒布)罪で岡山簡裁から罰金50万円の略式命令を受けて不服とし、正式裁判を申し立てた元衆院議員、熊代昭彦被告(74)=中区円山=の論告求刑が27日、岡山地裁(中田幹人裁判長)であった。検察側は「選挙において自身の形勢が不利である新聞記事を目にするや、共犯者と立て直しを図ろうとやったことで、動機に酌むべき事情はない」として、改めて罰金50万円を求刑した。

 起訴状によると、熊代被告は昨年10月3日、岡山市内の有権者計30人に「ぜひとも『くましろ昭彦市長誕生』のために、さらなるお知恵とお力をお貸しください」などと記した封書を郵送し、法定外の選挙運動用文書を送ったとされる。

 検察側は「被告は公選法上の文書規制規定が、憲法21条(の保障する「表現の自由」)に違反するとの主張だが、最高裁は規定を合憲としている。立法主旨を理解しようとせず、再犯の可能性が高い」と指摘した。一方、弁護側は「公選法の規定自体が違憲だ」とし、無罪を主張した。【平川義之】

2335チバQ:2014/05/28(水) 23:48:10
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140526-OYTNT50380.html
松山市議会 「自公体制」鮮明に
2014年05月27日
 松山市議会は26日、市議選(4月27日投開票)で当選した新議員43人の全員協議会を開き、各会派の代表者が会派結成届を議会事務局に提出した。改選で現職が落選し、第2会派に転落した松山維新の会は、1人が同日付で離脱し9人に。離脱議員は無所属議員らと3人で新会派「フォーラム松山」を結成し、自民党(12人)、松山維新、公明党(8人)に続く第4勢力となった。自民と公明は国政に応じて連携するとしており、“自公体制”がより鮮明となった。(梅本寛之)

 ◇松山維新の会は第2会派に

 改選で議席を減らした共産党とネットワーク市民の窓は、会派結成の定数(3人)に足りず、無会派となった。

 フォーラム松山は、特定会派に偏らず、政策ごとに他会派と協力するとしている。所属する3人は、松山維新の幹部だった大亀泰彦議員、猪野由紀久議員(無所属、党籍は自民党)、中村嘉孝議員(社民党)。猪野議員が5月上旬、ほかの2人に呼びかけ、新議員の任期が始まった25日、3人で会派をつくることで合意した。代表は猪野議員。

 3人は26日に記者会見。大亀議員は「前回の任期中、議長(ポストを巡る)問題などで議会が混乱し、選挙では支持者の厳しい声を聞いた。もう一度、政策を中心にするとの新しい気持ちで議会に臨むため、新会派に参加する」と離脱の理由を説明。猪野代表は「3人とも国政の所属政党は違うが、混乱した議会の信頼を回復しようという気持ちは同じ。一緒にやっていけると思う」と話した。

 一方、松山維新の池本俊英代表は「一緒にやってきた仲間が減ったのは残念だが、政策や地域を中心に考える理念は新会派と共通するので、連携できるところはしていきたい」と話した。

 最大会派となった自民の土井田学代表は「自公が軸になって議長や副議長を決めていく。今秋の市長選にも候補者を擁立する方向で進めていきたい」と強気の姿勢を示した。

 

 【松山維新の会】 2010年5月、当時の最大会派だった自民党から半数の9人が離脱し、無所属議員らが加わって13人で結成、市議会の最大会派となった。12年12月の衆院選で自公政権が誕生し、連携していた公明党が距離を置きだしたことなどから、議長ポストや議会運営を巡って自民など野党会派と対立、議会が空転するなど混乱が広がった。改選前は11人で、現職2人が落選、元議員1人が当選し、10人で構成すると見込まれていた。

2336チバQ:2014/05/30(金) 21:21:20
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140530ddlk36010642000c.html

選挙:県議補選・徳島選挙区 告示まで1週間 元、新4人の横顔 /徳島

毎日新聞 2014年05月30日 地方版


 (改選数2)

 欠員に伴う県議補選徳島選挙区(改選数2)は6月6日の告示まで、あと1週間に迫った。これまでに立候補を表明しているのは、自民党新人で会社員の須見一仁氏(40)▽同じく自民党新人で徳島市議の井川龍二氏(53)▽共産党元職で党県副委員長の山田豊氏(63)▽民主党推薦の元職で商店街振興組合理事長の吉坂保紀氏(37)の4人。それぞれの横顔と選挙戦に向けた意気込みを紹介する。投票は6月15日で即日開票される。【加藤美穂子、立野将弘】

 ◇私設秘書で政治学ぶ−−須見氏

 ◇竹内氏の後継で決意−−井川氏

 ◇4期務めたベテラン−−山田氏

 ◇やり残したことある−−吉坂氏

 須見氏は元々、来春の次期県議選の立候補に向けて準備していた。勤めていた建設会社を昨年9月に退職し、3月まで中西祐介参院議員の私設秘書を務めるなどして政治を学んだ。父親の矩明(のりあき)氏は現職の徳島市議会議長。公約として、認知症に悩む高齢者の対策や農業・中小企業支援による地域経済活性化などを主張。「暮らしづくり、人づくり、産業作り。どの分野も手を抜かず、地方都市の課題解決に尽力したい」と話す。

 井川氏は、4月に69歳で亡くなった竹内資浩県議(自民)と故・亀長友義参院議員秘書の先輩、後輩の関係。11年の徳島市議選に立候補した際も、家族を説得してくれた恩義があるという。「竹内氏の後継に」という気持ちで立候補を決意。徳島に若い世代が定住できるように就職支援や街の活性化を目指す。「生まれ育った大好きな街だが、若い世代にとっても魅力的かどうかは疑問だ。県外に誇ってもらえる街にしたい」と話している。

 山田氏は11年まで県議を4期を務めたベテランだ。次期県議選に向けた準備を進めていたが、安倍政権による消費増税や原発再稼働、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)推進、集団的自衛権容認を不安視する声を聞き、立候補を決断した。県の実質公債費比率(財政規模に占める借金返済額の割合)は北海道に次ぎ全国ワースト2。「県議会は飯泉嘉門知事のイエスマンばかり。県民の立場に立ってチェック機能を果たしたい」と言う。

 吉坂氏は無所属だが、民主党の推薦を受けた。仙谷由人・元官房長官(68)の私設秘書の後、11年まで県議を1期務めた。県のがん対策推進条例の制定に力を注いだが、がん検診の受診率が依然低く、医師・看護師が不足している現状を見て、「やり残したことがある」と決意。「医療と政治・行政で、究極のサービスが提供できる」と訴える。中心市街地の活性化を掲げ、「徳島の魅力を高める街づくりで活気を取り戻したい」と話す。

2337チバQ:2014/05/31(土) 11:17:42
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/m20140527ddlk36010679000c.html
みんなの党:森本県議ら2人離党 支部も解散 /徳島


 みんなの党県広域第一支部代表幹事の森本尚樹県議(61)は26日、県庁で記者会見し、離党と支部の解散を発表した。党所属の斎藤智彦・徳島市議(52)も同日付で離党し、これで県内でみんなの党所属の地方議員はいなくなった。

 森本県議は離党の理由として、昨年12月の江田憲司幹事長(現・結いの党代表)らによる党の分裂や渡辺喜美前代表による計8億円の借り入れ問題を挙げ、...

2338チバQ:2014/06/02(月) 20:33:17
>>201とか 09年市長選で惨敗
http://news24.jp/nnn/news8754667.html
西尾元出雲市長 知事選への出馬表明
(鳥取県)来年春に予定されている島根県知事選挙に、元出雲市長の西尾理弘さんが立候補する意向を固め、出馬会見を行った。
西尾理弘さんは現在72歳で、東京外国語大学卒業後、当時の文部省に入省。1995年の出雲市長選挙に初当選し、合併前の出雲市で3期、旧平田市との合併後に1期、出雲市長を務めた。
西尾さんは、現在の溝口県政に対して行動が遅いと批判。強いリーダーシップで第一次産業の発展や観光振興などを目指すと話した。
出馬にあたっては、これから自民党の支援を要請するとしている。
来年春に任期満了となる島根県知事の選挙に出馬を表明するのは
西尾さんが初めて。
[ 6/2 15:23 日本海テレビ]

2339チバQ:2014/06/03(火) 21:00:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140603ddlk32010636000c.html
選挙:知事選 前出雲市長、西尾氏が出馬表明 段階的脱原発目指す /島根
毎日新聞 2014年06月03日 地方版

 来春の統一地方選に合わせて予定される県知事選に、前出雲市長の西尾理弘(まさひろ)氏(72)が2日、無所属で立候補することを表明した。知事選での出馬表明は西尾氏が初めて。

 西尾氏は1941年出雲市出身。東京外大を卒業後、文部省(現文部科学省)での勤務を経て、95年の旧出雲市長選で初当選。3期の後、新市の市長も1期務めたが、09年の市長選で落選した。

 県庁で記者会見した西尾氏は「国政、県政ともに曲がり角の今、出馬を決意した。県の施策は他県の後追いが多すぎる。インパクトが伝わってこない」と今の県政を批判。岡山から出雲市までのミニ新幹線整備構想などを公約に掲げた。中国電力島根原発(松江市)については「できるだけ早く原発への依存度を下げないといけない」と述べ、中長期的な段階的脱原発を目指すとした。

 今後、自民党県連に支援を要請するという。【曽根田和久】

2340チバQ:2014/06/03(火) 21:08:38
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014060302000138.html
香港募る「自治の危機」 天安門事件あす25年
2014年6月3日 朝刊

 中国の民主化や反腐敗を訴えた学生らが武力鎮圧された天安門事件から四日で二十五年を迎える。中国当局が人権活動家や弁護士らを相次いで拘束し、歴史から事件を消し去ろうとしている一方、香港では事件が再び注目を集める。中国の影響が浸透する中、香港の「高度な自治」が脅かされているためだ。香港市民は事件当時の学生たちの願いと、二〇一七年に香港トップの行政長官を決める選挙への思いを重ね合わせている。 (香港で、新貝憲弘)

 「香港の根本的な価値である民主や自由、法治がなくなれば、香港は中国の地方都市に成り下がる」。香港中文大学の陳健民副教授は危機感を隠さない。

 香港の域内総生産(GDP)は既に上海、北京に追い抜かれ、来年には広州、天津を下回る可能性がある。天安門事件当時に香港紙・文匯報の記者として北京に駐在した劉鋭紹氏は「強大になった中国には一国二制度を守る意味がなくなりつつある」と指摘する。

 一国二制度を形骸化させないためにも、一七年の行政長官選挙は重要だ。その香港でいま「中環(セントラル)を占拠せよ」という市民運動が注目されている。一一年に米ニューヨークで起きた抗議活動「ウォール街を占拠せよ」になぞらえた。

 香港の金融ビジネス街を占拠して都市機能をまひさせることで、市民が直接投票できる普通選挙の導入を当局に迫る運動だ。「香港の民主化運動は新たな盛り上がりを見せている」(劉鋭紹氏)と期待も高い。

 この運動の提唱者の一人でもある陳健民氏は、二十万近い市民が集まるとみられる四日の天安門事件・追悼集会を弾みに、今月下旬には具体的な選挙方法を決める市民投票を実施し、七月一日の返還記念日に向け市民運動を盛り上げる計画だ。

 一方、親中派を香港トップに就けたい中国政府は、普通選挙導入につながるような市民運動に断固反対する。中国の李源潮国家副主席は「違法であり香港の繁栄と安定を壊すものだ」と非難。香港市民も運動への賛否は分かれるが、自らの手で為政者を選ぶ普通選挙に異論はない。

 追悼集会を主催する「香港市民支援愛国民主運動連合会(支連会)」の李卓人主席(立法会議員)は「(活動家の拘束など)中国で起きていることは人ごとではない」と述べ、「中国当局の介入で、香港の『高度な自治』は失われつつある」と強く懸念する。

 行政長官選挙を前にした追悼集会、市民運動の成否は、民主・香港のバロメーターにもなりそうだ。

 <一国二制度> 一つの国(中国)に二つの制度(社会主義と民主主義)を共存させること。英国の植民地だった香港が1997年7月1日に中国に返還された際に導入された。高度な自治や言論の自由が保障され、独自の通貨を流通させる特別行政区として返還から50年間維持される。行政長官がトップを務める。99年に返還されたマカオにも適用。本来は台湾統一の制度として考案された。

2341チバQ:2014/06/08(日) 18:25:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddlk34010476000c.html
選挙:大竹市長選 あす告示 現新一騎打ちか /広島
毎日新聞 2014年06月07日 地方版

 任期満了に伴う大竹市長選は8日、告示される。3選を目指す現職の入山欣郎氏(67)=自民、民主、公明推薦=と、学校法人理事長で前市議の日域究氏(62)がいずれも無所属での立候補を予定している。

 入山氏は「大竹の街を停滞させず前に進めたい」と、2期8年の実績を訴える。一方、日域氏は10年余りの市議経験から、市政の透明性の欠如を問題点として挙げる。

 また同市議補選(改選数1)も同日、告示される。

 立候補の受け付けは午前8時半〜午後5時、同市役所で。投票は15日に市内18カ所で行われ、午後9時から小方公民館(同市小方1)で開票される。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は、2万3744人(男1万1402人、女1万2342人)。【大西岳彦】

2342チバQ:2014/06/08(日) 18:26:58
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140607ddlk36010681000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 告示 元職・新人4人の争い 自民2議席維持なるか /徳島
毎日新聞 2014年06月07日 地方版

 欠員に伴う県議補選徳島選挙区(改選数2)が6日、告示された。立候補したのは自民党新人で会社員、須見一仁氏(40)▽無所属の元職で民主、社民両党推薦の商店街振興組合理事長、吉坂保紀氏(37)▽共産党元職で党県副委員長、山田豊氏(63)▽自民党新人で元徳島市議、井川龍二氏(53)の4人。目立った争点はなく、自民党が欠員前の2議席を維持できるかどうかが最大の焦点だ。投票は15日午前7時〜午後8時、徳島市63カ所と佐那河内村4カ所の計67カ所であり、即日開票される。5日現在の有権者数は21万3860人(男9万9988人、女11万3872人)。【加藤美穂子、立野将弘、数野智史】

 須見氏は午前9時、徳島市問屋町の徳島繊維卸団地前で第一声を上げた。約2500人(陣営発表)の支援者や嘉見博之・自民党県連幹事長ら多数の県議や徳島市議を前に、地方で実感できる景気回復を主張。「人づくり、暮らしづくり、産業づくりの視点から、ふるさと徳島を安心して暮らせる活気に満ちた町にする」と訴えた。

 吉坂氏は徳島市幸町の選挙事務所で出陣式。約150人(陣営発表)が集まり、元副文部科学相で民主党県連代表の高井美穂氏も駆けつけた。吉坂氏は「安倍政権の独走を止めるため、地方から声を上げる。自民にこれ以上議席を与えるわけにはいかない」とし、がん検診の受診率向上や雇用促進、教育問題に取り組むと主張した。

 山田氏はJR徳島駅前で演説した。集団的自衛権の行使容認や消費増税を進める安倍政権を批判するとともに、公共事業で膨らむ県の借金や住宅耐震化の遅れについても問題を提起。「イエスマンの県議会か、県民の立場で命と暮らしを守る候補者か」−−。集まった約150人(陣営発表)や通勤、通学の人たちに問い掛けた。

 井川氏は徳島市南田宮の事務所前で、応援に駆けつけた県議や市議、約400人(陣営発表)の支援者を前に声を張り上げた。4月に死去した竹内資浩県議の思い出や3年間の徳島市議経験を振り返り、「県政の潤滑油になる」「県全体が元気になるには、まず徳島市から。子どもが夢を持ち、誇りを持てる徳島に」などと訴えた。

 ◇注目の投票率 県選管呼び掛け
 県議補選徳島選挙区の投票率について、ある陣営関係者は「有権者の関心は低い。前回(2012年3月)の徳島市長選並み(約25%)になるのではないか」とみている。

 前回補選の06年4月の三好第2選挙区(改選数1)の投票率は86・83%と高かったが、これは町村合併に伴う三好市長選や同市議選と同時だったためだ。徳島選挙区の補選は01年9月以来で、この時は改選数1に元職と新人の4人が争い、知事選と同時だったものの42・67%にとどまった。原秀樹氏が3選を果たした前回の徳島市長選は25・64%で、戦後最低を記録した。県選管は「低めが予想されていても、目指すのは投票率100%。より多くの人に投票してほしい」と呼び掛けている。【加藤美穂子、阿部弘賢】

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 ◇徳島市・名東郡(改選数2−4、届け出順)
須見一仁 40 自新 

 建築設計事務所員[歴]参院議員秘書▽福山大

吉坂保紀 37 無元(1)

 [元]県議▽商店街組合理事長[歴]衆院議員秘書▽中大

山田豊 63 共元(4)

 党県副委員長[歴]県議▽徳島市議▽徳島大

井川龍二 53 自新

 [元]徳島市議▽[歴]食品会社員▽中央学院大

2343チバQ:2014/06/08(日) 18:51:11
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140606000179
丸亀市6月議会 流会/議長不信任で過半数欠席
2014/06/06 09:42

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 丸亀市の6月定例議会本会議は5日、4月の臨時議会で不信任動議が可決された国方功夫議長(63)=市民の声=の下での招集には応じられないとして、過半数の議員が欠席したため開会できず、6月議会は流会となった。議長不信任を理由に議会が流会したのは丸亀市では初めて。県自治振興課も「県内では聞いたことがない」としている。

 この日の本会議では議員26人のうち、議長辞任を求める志政会、明友会、市民クラブ、日本共産党の4会派19人が欠席。開会予定の午前10時をすぎても定足数(14人)に達しなかったため、議長が流会を告げた。

 不信任動議可決後、同議会では、4会派の議員らが早急な議長辞任を求める一方、事態収拾に向けて全会派の会長が「6月末までに議長が辞任し、7月1日に議長選を行う」という折中案を議長に提示。6月議会の正常開催を目指して、4日の議会運営委員会でも深夜まで協議を続けたが、合意には至らなかった。

 流会後、欠席した4会派の議員は会見し、「議長には正常化に向けて努力しようとする姿勢がない。議会の議決よりも、個人の見解を優先する人物に議会の代表を担う資格はない」と指摘。引き続き、議長の辞任と早急な臨時議会開催を求める考えを示した。

 一方、国方議長は「議員には何度も出席を求めたが、流会という結果になり市民に申し訳ない」と陳謝。ただ、公平中立さに欠けると指摘された自身の議会運営については「誤解を生む部分はあったかもしれないが、辞任するほど不適切なものではない」と反論。両者の主張は平行線をたどっており、議会開催の見通しは立っていない。

 梶市長は「提出議案が審議されず遺憾。速やかな事態収束を期待したい」とコメント。今回提出した議案のうち、対応を急ぐ案件については専決処分を行い、市政への影響を最小限にとどめるという。

 本会議を初めて傍聴した同市飯野町の無職男性(63)は「何で流会になるのか理由が分からない。議員の怠慢だ」とあきれていた。

2344チバQ:2014/06/15(日) 11:48:36
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140614ddlk37010605000c.html

選挙:知事選 告示まで2カ月 現新一騎打ちへ 4党「相乗り」の情勢 /香川

毎日新聞 2014年06月14日 地方版


 知事選告示(8月14日)まで2カ月。現時点で、再選を目指す現職の浜田恵造氏(62)=自民、社民、公明推薦=と共産党県委員会書記長の河村整氏(55)=共産推薦=がいずれも無所属での立候補を予定している。浜田氏には民主も県連推薦を決めており、前回選(2010年)同様、4党が「相乗り」する情勢だ。現時点で他に出馬の動きは見られず、現新一騎打ちの構図がほぼ固まった。各党の動きを振り返る。【鈴木理之、深尾昭寛】

 浜田氏が再選出馬の意向を表明したのは昨年11月28日の定例県議会。「人口減少や防災対策など喫緊の課題がある。香川の将来を見据え、自らの選択と責任に基づく地方運営を進めていきたい」と訴えた。

 前回選では、真鍋武紀前知事が引退を表明し、元財務官僚の浜田氏と共産新人、無所属新人の3人が選挙戦を展開した。浜田氏は県産品などを県外・国外に売り込む「トップセールス」や行財政改革などを掲げる一方で「県民党」を標ぼう。自民、社民、民主、公明が浜田氏支援で共同歩調を取った。ただし、当時の政権与党・民主が相乗りを禁止していることに配慮し、いずれも県議会会派レベルでの推薦にとどめた。

 過去の知事選を振り返ると民主、社民が自主投票を選択した06年の例などもあるが、共産を除く多くの政党が特定の候補に相乗りするパターンが多い。今回も4党は浜田氏支援の方針を打ち出しているが、12年総選挙で政権が再び自公政権になったことも影響して、様相は前回と少し違うものとなった。

 ◇民主は党推薦断念

 自民は「政権与党としてのリーダーシップを発揮したい」と前回より踏み込んだ党本部による推薦を決定。社民、公明も党本部推薦とした。民主も県連推薦を決定した上で党推薦を目指したが、党本部は自民との相乗り禁止を理由に首を縦に振らず、今月7日、断念した。民主県連幹部は「ぎりぎりまで説得したが残念だ」と悔しさをにじませた。

 4党は、4年間の浜田県政について「高松空港の新規路線誘致など、県政運営は評価できる」と口をそろえる。これと一線を画したのが共産だ。
.

 今月12日、共産党県委員会などが参加する「明るい民主県政をきずく県連絡会議」が河村氏の擁立を発表した。河村氏は共産党県委員会書記長だが、▽知事は一党一派に偏るのではなく県民に広く目を配る必要がある▽党派を超えて支援の輪を広げたい−−という考えから無所属出馬の形をとるという。ただし共産党外の複数の人物にも出馬を打診したものの応諾を得られなかったことも背景にある。河村氏は「浜田県政は国の言いなりだ」と舌鋒鋭く非難。「国にはっきりとものを言い、県民の命と暮らしを守る県政に転換する」と決意表明した。

    ◇

 県知事選は8月14日告示、31日投開票。2日現在の選挙人名簿登録者数は82万1736人。

2345チバQ:2014/06/16(月) 18:50:55
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk36010372000c.html
選挙:県議補選・徳島選挙区 須見氏、井川氏が当選 自民新人が2議席 /徳島
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 欠員に伴う県議補選徳島選挙区(改選数2)が15日、投開票された。いずれも自民党新人で会社員、須見一仁氏(40)と元徳島市議、井川龍二氏(53)の2人が、共産党元職で党県副委員長、山田豊氏(63)と無所属の元職で民主、社民両党推薦の商店街振興組合理事長、吉坂保紀氏(37)を破って当選した。自民党が欠員前の2議席を維持した。当日有権者数は21万392人(男9万8095人、女11万2297人)。投票率は22・2%だった。【加藤美穂子、立野将弘】

 徳島市八万町の須見氏の事務所では当選の知らせを受け、大きな歓声が上がった。須見氏は支持者らを前に「徳島の発展のために全力で取り組んでいく」と抱負を述べた。中小企業支援や雇用促進など地方経済活性化策を訴えた須見氏。徳島市議会議長の父・矩明(のりあき)氏ら自民党関係者や公明党の支持を取り付け、手堅い初勝利を飾った。

 井川氏は徳島市南田宮2の事務所で、当選を喜ぶ支援者らと何回もバンザイ。「次の世代に誇れる街作りをこれから頑張る」と力強く決意を語った。井川氏は徳島市議の経験を生かし、中心市街地の活性化や文化振興を進めると主張。4月に死去した竹内資浩県議(自民党)の後継者としての議席を守った。

 山田氏は大型事業を進める飯泉嘉門県政を強く批判し、住宅耐震化などの防災対策や社会保障の充実を主張。吉坂氏は3年前の県議時代に引き続き、地域医療の充実や教育問題に取り組むなどと訴えたが、いずれも及ばなかった。

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須見一仁 40 自新(1)

 建築設計事務所員[歴]参院議員秘書▽福山大

井川龍二 53 自新(1)

 [元]徳島市議[歴]食品会社員▽中央学院大

2346チバQ:2014/06/16(月) 18:51:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140616ddlk34010298000c.html
選挙:大竹市長選/大竹市議補選 市長に入山さん3選 日域さん破り 「豊かな市」実現誓う /広島
毎日新聞 2014年06月16日 地方版

 任期満了に伴う大竹市長選は15日投開票され、無所属の現職、入山欣郎さん(67)が、無所属で新人の日域究さん(62)を破り3選を果たした。当日有権者数は2万3322人(男1万1164人、女1万2158人)。投票率は54・18%で前回(63・56%)を下回った。

 選挙戦で入山さんは「豊かに暮らせる大竹市の実現」を掲げて、雇用機会の充実などを訴え票を集めた。日域さんは市政の刷新や教育政策の充実を訴えたが及ばなかった。

 3選が確実となった入山さんは同市内の事務所で支援者らとバンザイをした後、「大竹の街を前進させていきたい」と述べた。

 ◇市議は和田さん
 大竹市議補選(改選数1)も同日投開票され、無所属新人の和田芳弘氏(67)が初当選。投票率は54・14%だった。

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 ◆開票結果

 ◇大竹市=選管最終発表
当 7814 入山欣郎 67 無現

  4579 日域究 62 無新

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 ◆喜びの当選者

 ◇大竹市
入山欣郎(いりやま・よしろう) 67 無現(3)

 市長[歴]会社社長▽大竹青年会議所理事長▽小方小PTA会長▽早大=[自][民][公]

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 ◆開票結果

 ◇大竹市(改選数1−2)=選管最終発表
当 8337 和田芳弘 67 無新

  2716 松本政晴 66 無新

2347チバQ:2014/06/17(火) 21:46:41
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140617/tks14061702040001-n1.htm
2県議決まる 徳島選挙区補選
2014.6.17 02:04
 徳島県議選・徳島選挙区補選(欠員2)の投開票が15日行われ、ともに自民党公認の新人で、会社員の須見一仁(40)、元市議の井川龍二(53)の両氏が当選した。当日有権者数は21万392人、投票率は22・20%だった。

                   ◇

  ◇徳島県議補選徳島選挙区

   開票終了(2−4)

 当  14273 須見 一仁 自新

 当  12801 井川 龍二 自新

    11180 山田  豊 共元

     7525 吉坂 保紀 無元

                   ◇ 

 須見 一仁 40 自新〔1〕

 会社員・八万町  

 井川 龍二 53 自新〔1〕

 元市議・北田宮

2348チバQ:2014/06/22(日) 21:22:29
http://www.asahi.com/articles/ASG6M62PKG6MULFA02Q.html?iref=com_alist_6_01
社福のカネに群がる県議 福祉の名の下、多額が流れた
西井泰之、村井七緒子
2014年6月22日18時53分
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「みのり福祉会」の施設のそばには「議長就任記念」と刻まれた記念碑などがいくつも建てられた=鳥取県倉吉市、西井泰之撮影

 鳥取県の中ほどにある倉吉市には、江戸から明治にかけて建てられた白壁の土蔵など古い街並みが残る。

 6月半ば、約5万人が住むこの街の郊外を社会福祉法人「みのり福祉会」の村田実前理事長(76)が前事務長を従えて回っていた。

 村田氏は県議会議長も務めた県政の実力者だった。だが、2011年の県議選で落選し、復活を期す。

 「施設の入居者の7、8割は後援会員の家族だし、地域のためにこれからもがんばって施設をつくると言って回っている」

 鳥取県は「県議の社福王国」だ。社福理事長を歴代議長の7人が務めていた。ここ10代では5人もいる。

 こうした元議長が運営する社福3法人がこの数年で、立て続けに県から改善を命じる行政処分を受けた。理事長らが私物化している例があると認定されたからだ。村田氏のみのり福祉会もその一つだった。

 倉吉市郊外に、みのり福祉会が運営する特別養護老人ホームなど20あまりの施設の多くが集まる「福祉の里」がある。県は11年9月、ここから村田氏側に多額のお金が流れていたとして処分を出した。

 県が指摘した仕組みの一つが、特養の駐車場や菜園、園庭などから得る「高額な賃貸料」だ。

 村田氏や親族の土地をみのり福祉会に購入させながら、所有者の名義を変えず貸し出す形にしていた。賃貸料として毎年800万円近い金が払われたという。

 社福の運営と県議の活動を混同する例もあった。県の調べでは、みのり福祉会から村田氏の支援者らの葬儀の香典代として約630万円も出されていた。

 みのり福祉会が運営するグループホームの元職員(53)は選挙にかり出された経験がある。「上からの指示で戸別訪問や後援会の名簿づくりをやらされた」

 名簿集めのノルマは200人だったという。投票日の1カ月前になると、自分が住む地区の支持者宅などを回り、勤務時間中も入居者が昼寝をする午後に出かけた。

 障害者施設の元職員(69)は、後援会長といっしょに金を配ったこともあるという。金は後援会長が持ってきたが、「施設で余った金ではないかとみんなで話していた」と語る。

 鳥取県東部の八頭(やず)町にある社福「やず」も13年9月、県から処分を受けた。議長を務めた山根英明元県議(81)が理事長をする。

 やずでも「高額の賃貸料」が問題になった。山根氏の土地を山根氏の建設会社グループの関連会社が買った後、やずが特養の駐車場に使って賃貸料を払っていた。その関連会社の社長は山根氏の次男だった。

 「土地を関連会社が買っていたとは知らなかった。賃貸料も試算した額より7割ほど高かったが、理事長から『まあそうせえや』と。従うしかなかった」。元専務理事はそう話す。

 長男と次男がほとんどの株式を持ち、役員をしていた食品販売会社にも金が流れる仕組みができていた。施設の給食や食材などはこの会社を窓口にして購入され、この会社には「加工代」の名目で納入価格に10〜15%が上乗せされた分が施設から支払われていた。

 その分の総額は06年から計2170万円に及ぶ。だが、購入していたのは、加工する必要のない調味料や健康飲料、切り身の魚などだったと県は指摘する。

2349チバQ:2014/06/23(月) 21:31:56
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140622ddlk38010379000c.html
選挙:松山市長選 自民が独自候補擁立方針を決議 /愛媛
毎日新聞 2014年06月22日 地方版

 11月27日任期満了の松山市長選で、自民党松山支連は21日、定期大会を開き、独自候補を擁立する方針を決議した。支連幹事長の土井田学市議は、報道陣の取材に、候補者の絞り込みが進んでいることを明かし、「夏までには擁立し、選挙体勢を整えないといけない」と述べた。

 同市長選を巡っては、現職で1期目の野志克仁市長が再選出馬の意向を表明している。【伝田賢史】

2350チバQ:2014/06/23(月) 21:38:38
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140622/news20140622793.html
市長選で候補擁立決議 自民松山支連2014年06月22日(日)

【写真】松山市長選の候補者擁立を決議した自民党松山支連の定期大会=21日午後、同市  自民党松山支部連合会の定期大会が21日、愛媛県松山市内であった。党員約450人が出席。任期満了に伴う今秋の市長選で、自民を中心に候補者を擁立すると決議した。
 支連の砂野哲彦前会長は「短期決戦の市長選にしっかり対応したい」とあいさつ。県連会長の塩崎恭久衆院議員(愛媛1区)は「反自民、反公明で動いた市長だから(現職を推すのは)なかなか難しい。支連や皆さんの声を聞き、汗をかく市長を擁立せねばならない」と述べた。党員からも「早く候補者を立て、各支部が力を合わせなければ」との主戦論が相次いだ。
 市長選と同日選の可能性がある県知事選で、中村時広知事に出馬要請を検討する県連に不満の声も出た。砂野氏は、知事と市町長の意見交換会に中村知事の意向で松山支連メンバーが3年連続で出席できていないことに触れ「県連主催なのに情けない」と批判。党員も「衆院選で他党候補を応援し、自民を批判した知事に出馬要請や推薦をするのか」などと疑問を呈した。

2351チバQ:2014/06/24(火) 21:54:01
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/20140624-OYT1T50070.html
「市長3期まで」条例、3期目途中で廃止した市
2014年06月24日 17時39分
多選自粛条例を廃止する条例案を可決した阿南市議会 徳島県阿南市議会は23日、岩浅嘉仁市長の任期を3期までとする「市長の在任期間に関する条例」(市長多選自粛条例)を廃止する議員提案の条例案を賛成多数で可決した。

 3期目の岩浅市長は次期市長選について「全くの白紙」としているが、多選自粛は岩浅市長の公約の中でも主要施策の一つだっただけに、来年12月の市長の任期満了を前にした<規制緩和>は波紋を呼びそうだ。

 多選自粛条例は、助役出身の市長が長期間続いていた市政を刷新するためとして、岩浅氏が2003年11月の市長選で提唱。岩浅氏は初当選を果たした。1期目の任期満了を前にした07年6月の市議会では、岩浅市長に限って任期を3期12年までとする条例案を市長側から提案し、全会一致で可決した。首長の多選自粛を規定した条例は県内で初めてだった。

 多選自粛条例を廃止する今回の条例案は「市民の間から岩浅市長の4選を求める要望が多く寄せられている」として、市長を支持する2会派の議員計4人が6月定例会に提案していた。

 この日の本会議では、採決前に賛成、反対の議員各3人計6人が討論を行った。賛成の議員は「主権者の国民の選挙権を一方的に制限する条例で非民主的」と主張。一方、反対する議員は「過去に多選自粛条例を可決した同じ市議会が条例廃止を提案したのは問題。市議の矜持(きょうじ)が問われている」などと述べた。

 その後、採決が行われ、欠席者2人と議長を除く議員25人のうち賛成18、反対7の賛成多数で可決。市民ら約20人が傍聴に訪れ、「市民の声が通り、良かった」と可決を喜ぶ声があった一方で、「市政への不満はないが、今回はやり方が姑息(こそく)。4選したいなら、市長から廃止を提案すべきだった」との意見もあった。

 議会閉会後、岩浅市長は記者会見し、条例廃止について「任期の制限があると、3期目の残り1年5か月の任期がレームダック(死に体)になり、重要課題が解決できなくなる」と主張。公約との食い違いには「多選自粛という理念は間違っていなかったが、与えられた任期の中で施策を完成させるのは難しい」と釈明した。4選出馬への布石との見方については「次の選挙は全くの白紙。今回の条例廃止を市民がどう考えるかを見定めたい」と明言を避けた。(川本修司)

2014年06月24日 17時39分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2352チバQ:2014/06/25(水) 23:56:57
http://www.asahi.com/articles/ASG6T5J3MG6TPLXB00H.html
参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕
2014年6月25日18時09分
 高松地検は25日、昨年7月の参院選の開票・集計作業をした高松市選挙管理委員会事務局長兼選挙課長ら当時の市職員3人を公職選挙法違反(投票増減罪)の疑いで逮捕し、発表した。

 逮捕したのは、事務局長だった山地利文容疑者(59)、開票作業で得票計算係だった大嶋康民容疑者(60)と山下光容疑者(56)。大嶋容疑者以外の2人は現在も市職員。

 3人は昨年7月21〜22両日、市内の体育館で参院選比例区の開票・集計作業をした際、集計入力済みの白紙投票を集計入力担当者に手渡し、再び入力させるなどして白紙投票を約300票増やした疑いがある。

2353チバQ:2014/06/26(木) 00:18:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140624ddlk38010651000c.html
選挙:知事選 自民県連、中村氏に出馬要請へ 一部支部で反対意見も /愛媛
毎日新聞 2014年06月24日 地方版

 任期満了(11月30日)に伴う次期知事選で、自民党県連は23日、現職の中村時広氏(54)に再選の出馬要請をすることを決めた。9月県議会で竹田祥一・県連幹事長(県議)が要請する方針。自民党は前回知事選で中村氏を推薦したものの、2012年の衆院選を巡って対立した経緯があり、対応が注目されていた。【中村敦茂、伝田賢史】

 12年の衆院選愛媛1区(松山市)で中村知事は自民党の塩崎恭久氏(63)=現・県連会長=と競った日本維新の会の新人を全面支援し、塩崎氏ら自民党国会議員団との関係に亀裂が生じていた。塩崎氏は21日の党松山支連定期大会で「知事は反自民の立場を明らかにしている。支連の皆さんが納得できる候補を推すことが原則」と発言。出馬要請に否定的見解を示している。

 自民党県連が今月上旬までに全50の地域支部の意向を聴いたところ、8割以上の41支部が中村氏への出馬要請を求めた一方、松山市など3支部は要請に反対。23日の県連常任幹事会でも、松山市の県議ら3人は最終的に退席し、一枚岩での要請決定には至らなかった。

 竹田幹事長は、出馬要請について「トップセールスや観光振興に積極的に取り組んでいる。県のためにも党国会議員団の協力をいただきたい」と話し、正式な出馬要請までに国会議員らに理解を求めていく姿勢を強調した。

2354チバQ:2014/06/28(土) 01:13:58
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140627000224

慣例の任期短縮背景に/県内議長人事混乱続く

2014/06/27 09:52


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議長の辞任を求める議員19人が欠席し流会となった丸亀市の6月定例議会=丸亀市役所
議長の辞任を求める議員19人が欠席し流会となった丸亀市の6月定例議会=丸亀市役所

 香川県内の自治体で議長人事をめぐる混乱が相次いでいる。4月末には丸亀市と三木町の議会が議長不信任動議を可決し、丸亀市議会は6月定例議会が流会する異常事態に発展。三木町議会でも、議長辞任を求める議員側と反対する議員側双方が辞職勧告決議を出し合うなど、混迷を深めている。

双方譲らず
 5日の丸亀市6月議会本会議場。議員26人のうち、開会の午前10時に出席したのは7人。残る19人は議場に現れず、国方功夫議長は異例の流会を宣言した。

 欠席した19人は4月の臨時議会で国方議長に不信任動議を突き付けたメンバー。公平中立さに欠ける議長の議会運営を非難し、「議会の議決よりも個人の見解を優先する人物に議長の資格はない」と主張。一方の議長は、言動に配慮が欠ける部分があったことは認めながらも「議長の職を辞するほどの瑕疵(かし)はない」と譲らなかった。その後、流会の責任を取る形で議長の辞意は示したが、辞任の時期は流動的でいまだ正常化には至っていない。

 三木町議会でも4月の臨時議会で原田照治議長の不信任動議が可決。議長任期は慣例で2年とされているが、昨年5月の議長選では立候補者2人の得票が同数となり、くじ引きで原田氏が選ばれた経緯がある。

 不信任動議を提出した議員側は「くじ引きで決まったのだから、原田氏は1年で議長職を譲るべきだ」と主張。議長は「任期途中の暴挙。理解できない」と全く折り合う気配はない。6月議会では辞職勧告決議案も可決した。

申し合わせ
 昨年10月のさぬき市議会を合わせると、県内では半年ほどで三つの議会が議長不信任案を可決した。議会が選んだ議長でありながら、なぜこうした混乱が続くのか。背景には、現行の地方自治法と食い違う議会運用の現状もあるという。

 地方自治法では「議長の任期は議員の任期による」とされ、本来の任期は4年だが、県内8市9町の議会のうち6市が慣例で1年、2市8町が2年に短縮している。ただ、この慣例はより多くの議員に議長を経験させるための申し合わせにすぎず、他県でも「慣例破り」が人事争いに発展するケースは多い。

 さらに自治法では不信任動議も法的拘束力はない。丸亀市議会のように、過半数の議員の信頼を失い、円滑な議会運営は望めないという状況になっても、議長が居座れば議会の意思で辞めさせることはできない。

議会改革を
 慣例による議長の任期短縮は「年功序列のたらい回し」「議長職の形骸化を招き指導性を弱める」と問題視する声も少なくない。丸亀市議会の流会はこうした慣例の問題とは異なるが、県自治振興課は「制度上は不信任決議を受けた議長の下でも、市長の議会招集に応じるのが議員の職務」と指摘する。首長との政策的な対立ならまだしも、身内のもめ事で議会を紛糾させていては負託を受けた市民への説明がつかない。

 正常な機能を失った議会に、有権者はあきれるほかないが、香川大法学部の金宗郁准教授(地方自治)は「議会改革を進める一つのきっかけになれば」と受け止める。

 地方分権の進展に伴い、議会の重要性は増している。その代表である議長の責任も一層重くなる中で、慣例として1年やそこらで議長をころころ変えていたのでは十分な職責を果たすことは難しい。

 金准教授は「議長降ろしの争いにとどめず、不信任決議の効力も含め、分権時代にふさわしい議長の在り方などを有権者にもオープンな形で議論してもらいたい」と話している。

2355チバQ:2014/06/28(土) 11:33:40
http://sankei.jp.msn.com/region/news/140628/oky14062802040003-n1.htm
住民団体、総社市長のリコール断念 別組織で市政チェック 岡山

2014.6.28 02:04


 総社市の官製談合事件を受けて、同市の住民団体が今年2月から片岡聡一市長のリコール(解職請求)を求めていた運動を事実上、断念したことが27日、わかった。今後、団体の一部のメンバーが別組織を立ち上げ、市政の監視を続けるという。

                  ◇

 リコールは地方自治体の首長らに対し、任期満了を前に住民の意思で解職を求めることができる制度。地方自治法では有権者の3分の1の署名で選挙管理委員会に請求が可能で、請求が有効な場合、住民投票が行われる。

 今回の運動は市職員が逮捕された責任を問い、市民の有志が「総社市長を変える市民の会」を結成してスタート。中本泰朝代表(66)が、3月末までに運動員となる受任者を1千人募り、リコールに同意する2万人以上の署名集めをする−と発表していた。

 中本代表は「私たちの活動が捜査、公判の妨げになると外部の指摘があった」といい、団体内部で積極派と慎重派の意見が対立。受任者の募集も約1カ月で行き詰まり、自然消滅の形になっているという。

 このため、同団体の副代表だった中島正雄氏(59)が今月30日、新たに「総社市民オンブズマン」の発足を予定。片岡市長に事件の再発防止策や別の公共工事に関する疑義など3項目の公開質問状を提出する。中島氏は「しがらみのない形で市政にもの申したい。リコール運動は近く、正式に終結宣言をするのが道議だろう」と話した。

2356チバQ:2014/07/05(土) 09:27:29
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140704/k10015756841000.html
万引きの疑いで逮捕の山口市議 覚醒剤反応
7月4日 20時06分


万引きの疑いで逮捕された山口市の市議会議員の男から覚醒剤の使用を示す陽性反応が検出されたとして、警察は4日、覚醒剤を使った疑いでこの議員を再逮捕しました。
調べに対し容疑を否認しているということです。

再逮捕されたのは山口市の市議会議員で山口市小郡下郷の澤田正之容疑者(60)です。
警察によりますと、澤田議員は3日、山口市内の釣り具店で浮き1つを万引きしたとして逮捕され、警察が逮捕の直後に尿検査を行ったところ、覚醒剤の使用を示す陽性反応が出たほか、自宅や事務所などの捜索で薬物を使用するためとみられる注射器などが見つかったということです。
このため警察は、先月下旬から3日までの間に少量の覚醒剤を使ったとして4日、覚醒剤取締法違反の疑いで再逮捕しました。
調べに対し「覚醒剤を使った覚えは全くない」と容疑を否認しているということです。
澤田議員は平成7年に当時の小郡町の町議会議員選挙で初当選し、合併後の山口市議会議員として現在3期目です。

2357チバQ:2014/07/10(木) 22:39:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140710ddlk38010553000c.html


選挙:松山市長選 自民、元官僚擁立検討 50代、経産省出身 /愛媛
毎日新聞 2014年07月10日 地方版

 11月27日任期満了の松山市長選で、自民党松山支連が、愛媛県出身で50代の元経済産業省官僚の擁立を視野に検討を進めていることが9日、分かった。元官僚は毎日新聞の取材に「今は話せる状況ではない」と話した。

 同支連の原俊司総務会長は「選考委員会を組織して候補者選びを進める。まだ何も決まっていない」とコメントした。支連関係者は「元経産官僚の擁立を軸に検討が進んでいるのは確か」と水面下の動きを明らかにした。

 自民党松山支連は先月21日の定期大会で「独自候補の擁立を目指す」ことを決定している。

 同市長選を巡っては、現職で1期目の野志克仁氏(46)が再選出馬の意向を表明している。自民は2010年の前回選で野志氏の対立候補を擁立し、敗れた。【伝田賢史、中村敦茂】

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2358チバQ:2014/07/14(月) 21:17:54
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140714ddlk37010265000c.html
ジグザグかがわ:知事選告示前1カ月 前哨戦、盛り上がらず 投票率低迷、懸念する声も /香川
毎日新聞 2014年07月14日 地方版

 任期満了に伴う知事選(8月14日告示、8月31日投開票)は告示まで1カ月となった。立候補を表明しているのはいずれも無所属で、現職の浜田恵造氏(62)=自民、社民、公明推薦=と、新人で共産党県委員会書記長の河村整氏(55)=共産推薦。両陣営とも選挙準備は遅れており、前哨戦は盛り上がっていない。関係者からは投票率の低迷を懸念する声も上がり始めている。【鈴木理之、伊藤遥】

 浜田陣営は先月、選挙活動の母体となる「21世紀にはばたく香川の会」を設立。党推薦の自民、社民、公明のほか、民主も県連推薦をしており、実質は4党相乗りの様相。14日に事務所開きを行う。また、浜田氏の政策と主張をまとめたリーフレットを10万部作成。「観光や産業を成長させて交流人口や定住人口を増加させる好循環を生み出し、安全・安心の社会を目指す」との主張を盛り込み、告示後に全市町で開く予定の集会などで配布する考えだ。陣営側は「前回知事選(10年)では、労働組合など政党の支持団体に選挙運営を頼ったが、中立に努めるため、今回は自主的な運営を目指している」と狙いを話す。

 ただ、告示前は、「公務もあり、時間的な限界がある」(陣営幹部)として、選挙を意識した目立った予定はない。選挙準備の遅れに、4党の県幹部からは「盛り上がりに欠けている。本当にこのまま選挙戦に突入するのか」「これでは初めて投票率が30%を切りかねない」と懸念の声もあがる。陣営幹部は「金も人も無く、政党間のバランスも考えなければならないから、なかなか進まないのが現状だ」と説明する。

     ◇

 一方、河村氏は先月12日に出馬を表明。会見で「浜田県政は国の言いなり」と舌鋒鋭く批判した。県が進める四国新幹線を「ムダな公共事業」と位置づけ、不要不急の大型事業の見直しと中止や、中学卒業までの医療費無償化、中小企業の支援強化と賃金引き上げ−−などを掲げる。

 共産党県委員会などが参加する「明るい民主県政をきずく県連絡会議」に無所属候補として擁立され、同会議に参加する各種団体へのあいさつ回りなどを続けてきたが、出遅れ感は否めない。20日の紙智子参院議員(共産)を招いた高松市内の演説会に参加するが、事務所開きは告示の迫った来月2日の予定だ。河村氏は「県内各地を回り、集会を開いていきたい」と話す。

 現職の共産県委員会書記長ということもあり、党派を超えてどれだけ支援の輪を広げられるかが課題だ。陣営幹部は「政策を盛り込んだチラシ40万枚を配布したり、農協や医師会なども回りたい」と意気込む。

     ◇

 前回(2010年8月)の投票率は36・92%。1986年実施の知事選以降、7回連続で投票率は30%台に低迷する。県選管などは「もうすんだ? わたししゅくだい ママとうひょう」をキャッチコピーに、選挙の盛り上げに躍起だ。6月2日現在の選挙人名簿登録者数は82万1736人。

2359チバQ:2014/07/15(火) 20:47:26
どーでもいいけど「市連」じゃなくて「支連」なんですね
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140715ddlk38010460000c.html
選挙:松山市長選 自民、滝本氏擁立決める 元経産官僚、支連が発表 /愛媛
毎日新聞 2014年07月15日 地方版

 11月27日任期満了の松山市長選で、自民党松山支連は14日、松山市出身で元経済産業省官僚の滝本徹氏(53)の擁立を決めたと発表した。15日に東京の党本部で正式に立候補要請する。

 14日午前、支連幹部らによる候補者選考委を開いて決めた。記者会見した支連幹事長の土井田学市議は、滝本氏への要請理由を「松山に愛情を持ち、経済にも明るい。アベノミクスの受け皿となる政策を熟知している」と述べた。

 滝本氏は私立愛光中、高を経て一橋大経済学部を卒業後、1983年に旧通産省入省。九州経済産業局長、観光庁観光地域振興部長などを経て昨年7月に退職した。現在は事業構想大学院大(東京)の客員教授を務める。

 今月9日に支連幹部が都内で滝本氏と会談し、出馬に前向きな感触を得たという。滝本氏は毎日新聞の取材に「出馬要請を受け取っていないのでお話できない」とコメントした。

 同市長選を巡っては、現職で1期目の野志克仁氏(46)が再選出馬の意向を表明している。自民は2010年の前回選で野志氏の対立候補を擁立し、敗れた。【伝田賢史】

2360チバQ:2014/07/20(日) 19:01:51
http://www.asahi.com/articles/ASG7K4JMTG7KTZNB00L.html


政務活動費から同族会社に家賃 山口県議、同社から献金

寺尾佳恵、峯俊一平

2014年7月19日17時10分

 山口県議会の河野亨県議(51)=自民、2期=が、2013年度までの5年間で、政務活動費(政活費)から自身が常務取締役を務める同族会社に、事務所家賃などとして1408万円を支払ったうえ、同社が河野氏側に少なくとも450万円を政治献金していたことがわかった。専門家は「政活費が同族会社を通し、政治献金として還流している恐れがある」と指摘する。

 政活費や政治資金の収支報告書、河野氏の説明によると、河野氏は09〜13年度、兄が社長を務める建設資材会社(山口県光市)の一室を後援会事務所と兼用で使い、政活費から賃料346万円を支払った。議員活動を手伝う従業員2人の人件費906万円、電話代110万円、光熱水道費45万円も政活費から出した。

 一方、同社は10〜12年、河野氏が代表を務める自民党山口県光市第一支部に計450万円を政治献金。同支部は他の企業献金も含めたほぼ全額にあたる約1100万円を「河野とおる後援会」に献金していた。

 山口県議会は政活費の使途として、政務活動を補助する職員給与や事務所費、議会活動を紹介する広報誌発行、視察の旅費などを認めているが、政党や選挙、後援会活動経費への支出は禁じている。同族会社を通した今回の「還流」により、事実上河野氏の政治活動費に流用されている疑いがある。

 河野氏は「税理士と相談して相応の家賃を払っているので同族会社への支出は問題ない。企業から党支部への政治献金も、党支部から後援会への寄付も合法で問題ない」と述べた。還流との指摘については「見解の相違だ」と話した。

2361チバQ:2014/07/23(水) 01:04:51
5602 チバQ 2014/07/22(火) 21:35:13
http://mainichi.jp/select/news/20140723k0000m010088000c.html
安倍首相:愛媛県知事と「手打ち」至らず
毎日新聞 2014年07月22日 21時04分

 安倍晋三首相は22日、中村時広・愛媛県知事と自民党本部で会談し、2012年衆院選愛媛1区で日本維新の会の候補を支援した中村知事に「過去を乗り越え、政府と県が連携できるようにしてほしい」と要請した。自民党県連は次期知事選(11月30日任期満了)で中村知事を支援する方針だが、県連所属の国会議員と中村知事の間にしこりが残っているため。中村知事は首相との会談でも支援要請はせず、「手打ち」には至らなかった。

 会談は県連会長の塩崎恭久政調会長代理(愛媛1区)が仲介。首相は中村知事に「選挙は命懸けだと理解して行動してほしい」と述べ、けん制した。中村知事は「私は『県民党』で、政権と対峙(たいじ)するつもりはない」と説明した。

 同席者によると「知事から謝罪や支援要請はなかった」といい、塩崎氏は「もう少し潔い話があってもよかった」と記者団に不満を示した。ただ、自民党は先の滋賀県知事選で敗北し、秋に予定されている福島、沖縄両知事選でも対応が揺れていることから、党関係者から「こんな時に何をもめているのか」と冷めた声も上がった。【小田中大、高橋恵子】

2362チバQ:2014/08/03(日) 21:00:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140802ddlk38010667000c.html

選挙:松山市長選 自民支部組織、分裂 北条支部は野志氏を推薦 /愛媛

毎日新聞 2014年08月02日 地方版


 任期満了(11月27日)に伴う松山市長選で、自民党北条支部が1日、現職の野志克仁市長(47)に推薦状を渡した。同党松山支連は元経済産業省官僚の新人、滝本徹氏(53)を擁立しており、自民は市内の二つの支部組織が分裂して選挙に臨むことになった。

 北条支部は5月の総会で「北条の活性化に尽力している」などとと野志氏推薦を決定していた。

 北条支部は合併前の旧北条市を区域とし、党員約200人。一方松山支連は、北条を除く市域を受け持つ支部組織で、党員約2800人。西原進平・北条支部長(県議)は「それぞれの考えで行動している。自由闊達(かったつ)に判断してやっていくのが自民党」と強調した。【中村敦茂】

2363チバQ:2014/08/03(日) 21:03:57
問題あるの?
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140802ddlk37010669000c.html

明日の色は:’14知事選 啓発役に俳優の要潤さん 「うどん県副知事」を起用 県選管「疑問なかった」 /香川

毎日新聞 2014年08月02日 地方版


 14日告示、31日投開票の知事選に向けて、県選管は1日、チラシやうちわなどの啓発グッズを公開した。県の特産品や観光地をPRする「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトで「うどん県副知事」を務める三豊市出身の俳優、要潤さんを、「副知事」の役柄のままキャラクターとして起用した。過去7回連続で投票率が30%台にとどまる知事選の啓発に、グッズを活用していく。【鈴木理之、深尾昭寛】

 街頭啓発で配布するグッズのほか、公用車に貼るボディーパネルなども用意した。黄色を基調としたデザインで、「副知事」の要さんが「僕の上司を選んでください。」と呼びかける内容だ。15秒の動画も用意。25〜31日にCMを放映するほか、知事選用の特設ホームページで公開している。

 また同日、県庁東館やことでん瓦町駅前広場の歩道橋などに、啓発用の立て看板や広告塔を設置した。

 県選管によると、「うどん県副知事」の起用は県明るい選挙推進協議会が実施した6月のコンペティションで、最も高得点だった大手広告代理店の企画案。今回の知事選には、現職の浜田恵造氏(62)と新人の河村整氏(55)が出馬を表明しているが、「うどん県」は、浜田氏が知事就任後に始めた県のプロジェクトだ。一方で、基調とする黄色については、候補者のイメージカラーと重ならないよう考えて選んだという。

 県選管の森本哲司事務局長は「問題があるという認識はなかった。うどん県は広く知られ、県民にも受けがいい。投票率アップの起爆剤になる」と説明する一方で、「色には配慮したが企画には疑問が出なかった。批判があれば真摯(しんし)に受け止める」と話している。

2364チバQ:2014/08/05(火) 20:30:42
http://www.yomiuri.co.jp/local/shimane/news/20140804-OYTNT50057.html
井上・奥出雲町長が辞職
2014年08月05日
 ◇入院中 来月中旬以降に選挙

 4月に緊急入院し、療養を続けていた奥出雲町の井上勝博町長(65)は4日、景山孝志・町議会議長(68)に辞表を提出した。地方自治法の規定に基づき退職は24日付で、町長選は9月中旬〜下旬に実施される見通し。

 井上町長は9月定例町議会までの復帰を目指してリハビリを続けてきたが、回復が遅れていた。町を通じ、「職務を離れたままの状態が続くことは町民に無責任で、これ以上迷惑をかけることはできない」とのコメントを発表した。

 景山議長は同日、町選管に通知。選挙管理委員会は5日に開かれ、町長選の日程が決まる。公職選挙法では、選挙は通知後50日以内に行われるとしている。

 井上町長は2009年に初当選、昨春に再選した。今年4月11日、自宅寝室で倒れているのを迎えに来た運転手が発見。急性硬膜外血腫と診断され、松江市内の病院に入院している。(大槻浩之)

2014年08月05日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2365チバQ:2014/08/10(日) 20:33:47
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140808ddlk37010622000c.html
明日の色は:’14知事選 浜田カラー/上 「うどん県」地味に先導 /香川
毎日新聞 2014年08月08日 地方版

 ◇細かさと大胆さ、戸惑いも
 浜田恵造知事就任から4年。真鍋武紀前知事から県政を引き継ぎ、特産品や観光地をPRする「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトで県の知名度を浮揚させ、トップセールスで格安航空会社(LCC)を中心とした国内外路線の誘致を実現した。政策面で評価される半面、公的な場で自らの個性や見解を示す発言に乏しく、今もその人物像がよく見えない。14日告示、31日投開票の知事選を前に、浜田知事の1期目の軌跡を追う中で、「行政マン知事」ともいえる実像が垣間見えてきた。【鈴木理之】

 県庁11階の知事室には毎日、各課の担当者が抱える課題や会議内容について報告書が届けられる。浜田知事が就任して以来の慣習で、関係者の間で「知事メモ」と呼ばれる文書だ。メモには担当者の内線番号が併記され、気になる点があれば部課長を飛び越して直接電話で問い合わせが来るという。県庁内からは「細かい」「信用されていないのでは」と戸惑いの声が今なお聞こえる。

 「多くの情報を精査して予算化していく財務官僚のやり方」(知事に近い関係者)、「責任感が強いあまりの行動」(県幹部)との声もある一方で「県の組織が育たない」(県議)と批判も上がる。浜田知事自身は「行政のトップとして全ての情報を把握しなければならない」と周囲に語っているという。

 浜田知事は観音寺市出身。県立観音寺第一高校から東京大学に進学し、1975年に大蔵省(現・財務省)に入省。東京税関長を最後に2008年に退職。独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構理事を経て、10年に知事に就任した。

 98年から3期12年続いた真鍋県政のメインテーマは行財政改革。大規模事業見直しや豊島問題の解決など厳しい局面が続いた。県幹部は「真鍋知事時代は職員も減り続け、経済不況などの影響で少ない予算で事業も取捨選択し、香川は暗い時代だった。香川を元気にしてほしい、それが県民の願いだったのでは」と指摘する。

 浜田流が奏功した例の一つが、全国で話題になった「うどん県」のPRプロジェクトだ。企画段階では県庁内に、「『うどんしかない』という自虐的な表現にとられかねない」と懸念の声もあったが浜田知事は評価。「この時代、ポスターやパンフレットだけではだめだ。映像で視覚的に訴えなければ注目されない」と注文を付け、それが後に県出身の俳優、要潤さんを「うどん県副知事」に起用する映像作製にもつながったという。

 「知事としては地味な印象もあるが、キャッチーな政策でも寛大に受け止める大胆さもある」。県幹部はそう打ち明ける。

2366チバQ:2014/08/10(日) 20:38:52
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140809ddlk37010575000c.html
明日の色は:’14知事選 浜田カラー/下 発言慎重、個人の印象薄く /香川
毎日新聞 2014年08月09日 地方版

 ◇地道に政策「行政マン」の矜持
 今年4月、四国各地の遍路道の札所や休憩所で「朝鮮人排斥」を主張する差別貼り紙が相次いで見つかった問題。直後の同14日の定例記者会見で、見解を問われた浜田恵造知事は「世界文化遺産登録を進める中で、こうした事案が起きたことは大変残念」と述べるにとどまった。

 同日会見した飯泉嘉門・徳島県知事の口調は対照的だった。「断じて許されない。人権侵害が遍路道で行われているという印象を与えるのは(登録には)致命傷。なんてことをしてくれたんだと強い憤りも禁じ得ない」と激しく批判。6月には四国4県知事による緊急アピール採択につなげた。

 県庁内では強いリーダーシップを発揮する浜田氏だが、知事としての公的な見解や政治的スタンスを問われる発言に関しては、注意深く慎重な姿勢がうかがえる。政権交代もあったこの4年間、会見でも政治的な目立った発言はほとんどない。ある県職員は「もっと意見を述べないと、県民には伝わらない」と注文する。

 今回の知事選でも公務を優先し、告示まで政治活動で目立った予定は入れていない。先月26日、党推薦を受けた関係で浜田知事が出席した自民党支部大会。来賓としてあいさつした党本部の野田聖子総務会長は、県内の国会議員からメモを受け、発言を加えた。「県知事選に浜田恵造という方が出られるようです。よろしくお願いします。すいません、香川のことをあまり知らないもので……」。自民県議は「(政界での)知名度は低いので仕方がない」と苦笑する。

 「愚直で慎重な姿勢に驚いている。学生時代はバンカラなイメージの方が強かった」と話すのは、浜田氏の古くからの知人の1人だ。観音寺第一高校時代は、学業は常に上位で生徒会長や新聞部長も務める「誰もが認める優等生」。その半面、応援団長を務めたり、サッカー同好会の発足に関わり、会員集めに奔走していたという。

 「私は東国原英夫氏(前宮崎県知事)のようにはなれない。地道に政策を実現したい」。4年前の知事選出馬時に、浜田氏は周囲にそう語ったという。一見ネガティブなようで、財務官僚として歩んできた「行政マン」の矜持がうかがえる言葉だ。「4年間で失政はなく、もっと評価されてもいいと思うが……」。関係者からはそんな声も上がる。【鈴木理之】

2367チバQ:2014/08/11(月) 18:23:10
http://www.47news.jp/47topics/e/256042.php
居住実態めぐり町議が異例の再失職 3カ月間ガス使用量ゼロ、水道500円


 議員失職後に復活当選した徳島県藍住町の西岡恵子町議(64)=無所属=が、11日の臨時本会議で2度目の失職が決まった。「光熱水費が少なく町に住んでいない」として、被選挙権に疑問があるとされたためだ。居住実態を理由に議会が失職を決めるのはまれで、再失職は異例のケースとなる。

 ▽実態

 西岡氏の居住をめぐり、藍住町議会は2012年5月に「資格審査特別委員会」を設置。公選法は「選挙前3カ月以上の居住」を市町村議の被選挙権の要件としており、特別委は今年7月、賛成多数で「町内での生活を裏付けるガスや水道の使用がなく、議員資格がない」と結論付けた。

 特別委の報告書によると、西岡氏は4選を果たした12年2月の選挙前の3カ月間、ガスの使用量が全てゼロ。水道料金も当時の基本料金500円だけだった。町水道課によると、基本料金で5トンまで使用でき、西岡氏と同じ1人暮らしの平均使用量は月約10トンという。

 これに対し西岡氏は「調理はせず、食事は総菜類で済ませている。風呂は銭湯を使う」と説明。徳島市内に住む夫の家に行くこともあるが、寝泊まりは藍住町でしていると主張した上で「節約が私のライフスタイル。切り詰めて生活している人は住民とみなされないのか」と反発している。


徳島県藍住町の自宅で取材に応じる西岡恵子町議=7月25日
 ▽敗訴

 西岡氏は10年にも同じ理由で失職している。3期目途中の08年に「数年前から町内に生活実態がないのでは」と町民から投書が寄せられ問題が浮上。当時の特別委は約2年かけて「議員資格なし」との決定を出し、本会議の議決で失職が決まった。その後、知事に失職の執行停止と審査を申し立てたが棄却された。

 西岡氏は失職の議決取り消しを求めて提訴。徳島地裁は12年11月、「ライフラインの使用状況のみで生活の本拠がないとはいえない」との判断を示し、西岡氏の主張を認めた。ところが今年3月の高松高裁判決では逆転敗訴。最高裁も7月、西岡氏の上告を退けた。

 ▽復活

 この間に西岡氏は、12年2月の町議選(定数16)で285票を得て、最下位ながら復活当選。しかし、再び資格問題が持ち上がる。西岡氏は選挙前の3カ月間、自宅の様子を写真に撮り、証拠として提出したが、特別委は「撮影時以外にそこにいたか分からない」と判断した。

 今月11日の臨時本会議の採決で出席議員の3分の2以上が賛成すれば、地方自治法に基づき西岡氏は再び失職する。総務省や全国町村議会議長会によると、議会による議員の資格審査の例は少なく、生活実態を理由とした失職は珍しいという。

 議会や選挙制度に詳しい広島大の新井誠教授(憲法)は「住民自治の観点から町に根付いて生活する人が議員になるべきだが、資格審査は立候補や議員活動の自由を奪い、政治的に利用される可能性もあるため、慎重な運用が求められる」と指摘している。

(共同通信)

2014/08/11 15:40

2368チバQ:2014/08/17(日) 17:35:29
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140812ddlk37010524000c.html
明日の色は:’14知事選 県政の課題/上 観光好調も交通に課題 /香川
毎日新聞 2014年08月12日 地方版

 ◇苦境の宇高航路/四国新幹線も実現遠く
 今月1日、高松空港で、中国の格安航空会社(LCC)「春秋航空」の日本法人「春秋航空日本」のLCC2社目となる高松−成田便の就航セレモニーがあった。

 「全社をあげて安全運航を堅持しつつ、笑顔を絶やさない航空会社であり続けたい」。同社の王〓会長は緊張した面持ちで、集まった関係者に語った。

 県は近年、LCC中心に誘致に力を入れている。2010年度から誘致事業に6180万円を計上。今年度は3億5870万円に拡大するなど、積極的に財政支援をしてきた。同年以降、高松空港発着のLCC路線が増えたこともあり、現在は計7社が国内外各地を結んでいる。

 交通の利便性が上がっただけでなく、10年と13年に瀬戸内国際芸術祭が開催され、11年からは県の特産品や観光地をPRする「うどん県。それだけじゃない香川県」プロジェクトを開始するなどの観光戦略が奏功。県の認知度は高まり、調査会社「日経リサーチ」の都道府県別の地域ブランドランキングでは、10年の24位から、昨年の調査では14位に浮上。県内の観光客は900万人を超えた。

 一方で、企業誘致は順調とはいえない。半世紀もの間、未利用地だった坂出市番の州町の「番の州臨海工業団地」の一部区画(40ヘクタール)。今年7月、イオングループが12ヘクタールを利用し、四国の物流拠点整備を目指すことになったが、28ヘクタールが手つかずのままだ。

 また、長い歴史を持つ高松港(高松市)と宇野港(岡山県玉野市)間のフェリーが苦境に追い込まれた。12年10月に「国道フェリー」が休止。「四国急行フェリー」(高松市)も今年7月に夜間便をやめ、1963年から続いた24時間運航が終わった。同社によると、ETC(自動料金収受システム)利用の通行料金の大幅値下げで、トラックなどが瀬戸大橋の利用に流れたことや、燃料価格の高騰が原因という。

 苦境に立つフェリー航路だが、災害発生時や工事で使う特殊車両の輸送などで一定の需要がある。高松、玉野両市は国に航路存続を緊急要望。県も対策の検討に入っている。

 四国新幹線実現の動きも活発化してきた。今年4月、四国経済連合会が事務局を務める「四国の鉄道高速化検討準備会」が、四国でフル規格新幹線を整備した場合に便益が費用を上回ると発表。6月には四国4県知事らで作る「四国鉄道活性化促進期成会」が、国に着工の前提となる整備計画への格上げを要望しているが、必要性の是非の議論も煮詰まっておらず、実現にはほど遠い。

    ◇

 任期満了に伴う知事選(14日告示、31日投開票)が間近に迫っている。今後4年間の県政の旗振り役を決める重要な選挙を前に、課題を探った。【鈴木理之、伊藤遥、深尾昭寛】

2369チバQ:2014/08/17(日) 17:37:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140813ddlk37010374000c.html
明日の色は:’14知事選 県政の課題/中 豊島の産廃処理、迫る期限 /香川
毎日新聞 2014年08月13日 地方版

 ◇対症療法的な現状一新する知恵を
 国内最大級の規模で産業廃棄物が不法投棄された豊島(土庄町)で、産廃の撤去作業が正念場を迎えている。県は処理を急いでいるものの、想定外の区域から産廃が相次いで発見されるなど、総量は当初想定の倍近くにまで膨らんだ。処理期限の2017年3月末までに処理を終えられるかは微妙で、状況は切迫している。

 「今までの経験上無理だ。修正が効かなくなる前に、知恵を出さないといけない。いよいよ最後なんです」。今月2日に島であった産廃の処理方法などを話し合う協議会で、廃棄物対策豊島住民会議(住民会議)の安岐正三事務局長は県担当者に詰め寄った。

 住民と県が公害紛争処理法に基づき合意した公害調停成立(2000年)から14年が経過した。当初推定の産廃と汚染土壌の総量は約56万1000トンだったが、現在の総量は約91万9000トンに上る。13年度末現在、約7割の撤去を終えたが、なお約25万トンが残る。現在のペースで順調に処理を終えたとしても完了予定は期限直前の17年2月だ。「間に合わないのでは」との住民側の危惧が協議会で噴出した。

 新たな産廃が今後も見つかる可能性もある上、5、6月には中間処理施設の溶融炉2基のダスト排出口が詰まり、停止するトラブルが発生。可燃性の産廃が減少している中で、溶融炉に投じる産廃の土壌比率を上げたことが原因とみられる。

 また、綿やワイヤが複雑に絡まるなどして処理困難な数百トンの産廃は処分地に積まれたままだ。県は3月に島外処理を提案し、住民側も承諾。業者選定や運搬方法などの検討はこれからだ。

 撤去費用は03〜13年度が572億円で、年間50億円程度。実績から推計すると残り3年間の撤去費用と、22年度まで続く排水処理など年間約1〜2億円を合わせ、今後少なくとも170億円もの金額がかかるとみられる。

 専門家と処理方法などを協議する「豊島廃棄物等管理委員会」の委員の1人は「今までのような、問題が起きてから対応する対症療法的な考えではいけない」と指摘。一方、県廃棄物対策課の担当者は「処理期限を守るため、トラブルがないよう着実に処理を進めるしかない」と説明する。

 住民側は今年から、処分地内の外来植物伐採など原状回復に向けた本格的な活動を始めた。だが今後も処理を巡って想定外のトラブルが生じる可能性は否定できない。住民側は「産廃撤去後の処分地の活用法など未来に向けた話を県としたいが、現状では厳しい」と悲観している。【鈴木理之】

2370チバQ:2014/08/17(日) 17:39:41
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140814ddlk37010410000c.html
明日の色は:’14知事選 県政の課題/下 人口減対策「市町に限界」 /香川
毎日新聞 2014年08月14日 地方版

 ◇少子高齢化、医師数に地域格差
 「働く場所がないと若者には来てもらえない。企業誘致を進めてもらいたい」「(対策の前に)転入してきた経緯などをほとんど調査ができていない。転入転出時には全県的にアンケートを実施すべき」。5月20日、県自治会館(高松市)であった県内の首長と県側が意見交換する県市町長会議で、人口減少が大きな話題になった。

 その直前の同8日に、「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」がまとめた、2040年の市町村別人口動態の推計が発表された。将来、自治体としての機能を維持できなくなる「消滅可能性都市」(20〜39歳の女性人口の減少率が50%超)に、県内の4市5町が該当。また40年の県内総人口は、10年から約25%減少。人口の増減の鍵を握る20〜39歳の女性人口も全市町で減少し、10年比約4割減と予測された。

 衝撃的な内容に、会議に参加した首長からは動揺がうかがえた。「人口問題をそれぞれの市町でやるには限界がある。知事のリーダーシップを発揮してほしい」。県市長会長の大山茂樹・さぬき市長はそう強く要望した。

 県内の市町はこれまで、人口減に対応するために、移住促進策や空き家情報の一元管理、住宅補助制度などさまざまな施策を打ち出してきた。県も今年度から「かがわ健やか子ども基金事業」(1億1000万円)で、結婚から子育てに至る各市町の施策を幅広く支援するなど、定住人口増に向けた取り組みに力を入れている。

 人口減とともに進む少子高齢化への対応も必要だ。医療福祉面で見ると、県内では医師数の地域格差が課題の一つになっている。県医務国保課によると、高松市の医師数は全国平均を超えるが、山間部や離島地域では一転、下回っている。県は2003年に「へき地医療支援機構」を設立。県内の無医地区への巡回診療などで対応している。

 5月に町立診療所の医師が退職した小豆島町福田地区。後任が見つからず、診療所が閉鎖されたため、今は一時的に巡回診療に切り替えられている。住民の女性は「週2回の巡回にタイミングが合わないと、バスで中心部の病院へ行かなければならない。バスの本数は少なく、診療が終わっても待ち時間があるなど、とても不便」と語った。【鈴木理之、伊藤遥、深尾昭寛】=おわり

2371とはずがたり:2014/08/17(日) 21:17:26
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町議「居住せず」と失職を可決 徳島・藍住町議会
共同通信 2014年8月11日 11時52分 (2014年8月11日 13時05分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20140811/Kyodo_BR_MN2014081101001214.html

 徳島県藍住町議会は11日、臨時の本会議を開き、西岡恵子町議(64)が「町内に住んでおらず議員資格がない」とした町議会の資格審査特別委員会の決定を賛成多数で可決、失職が決まった。
 西岡氏は2010年にも同じ理由で失職し、その後、12年の町議選で返り咲いており、再失職は極めて異例。
 町議会は同年、西岡氏の居住実態をめぐり特別委を設置。公選法は「選挙前3カ月以上の居住」を市町村議の被選挙権の要件としており、特別委は今年7月、「町内での生活を裏付ける光熱水費が少ない」として「西岡氏は議員資格がない」と決定していた。

2372チバQ:2014/08/19(火) 19:13:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000018-mai-soci
<鳥取・境港市長>21日北朝鮮訪問へ 自粛解除後、首長初
毎日新聞 8月19日(火)11時10分配信

中村勝治・鳥取県境港市長
 鳥取県境港市の中村勝治市長が21日、中国側から北朝鮮北部の港湾都市・羅先(ラソン)特別市の羅津(ラジン)地区に入ることがわかった。羅津港や周辺道路の整備状況を視察するという。政府は先月、北朝鮮が拉致被害者らの再調査のための「特別調査委員会」を設置したのに伴って北朝鮮への渡航自粛要請を解除したが、これ以降日本の自治体の首長が北朝鮮入りするのは初めてとみられる。

 境港市によると、北朝鮮入りするのは中村市長と市の担当部長ら4人。中国の図們(ともん)市で開かれる環日本海拠点都市会議に出席したあと、境港市と友好提携関係にある中国琿春(こんしゅん)市の担当者とともに陸路で北朝鮮に入る。

 境港市は国内で唯一、北朝鮮の都市(元山<ウォンサン>市)と友好提携関係にあったが、北朝鮮が2006年10月に核実験をしたことを受け、友好関係を破棄。それまでは北朝鮮の船が多く入港し、交易拠点の一つとなっていた。【小松原弘人】

2373チバQ:2014/08/21(木) 21:27:23
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20140821/news20140821706.html
自民県連は自主投票 松山市長選2014年08月21日(木)
 自民党県連は20日、11月が任期満了の愛媛県の松山市長選を自主投票とする方針を決めた。党松山支連は新人の滝本徹氏を、党北条支部は現職の野志克仁氏をそれぞれ推薦し、県連内や支持者に困惑が広がっており、中立の立場を強調した形だ。
 市町長選に関し自民県連が自主投票を確認するのは異例。
 20日は県議会議事堂で所属県議による議員総会を開き、個々の判断と責任に委ねるとの執行部報告を全会一致で了承。岡田志朗幹事長代行は取材に「各県議や国会議員が今後活動する上でも、県連の考えを早い時期に知っていただきたいと考えた」と説明した。
 前回2010年の松山市長選は、自民県議が出馬したことから県連推薦だった。
 県連推薦は地域支部の上申を受け、支部がある選挙区の全県議が賛成する手順。岡田氏は「市町長選での県連推薦は通常ない。今回は松山支連と北条支部で方針が分かれ、推薦依頼があるとは現実的に考えられない」との認識を示した。

2374チバQ:2014/08/21(木) 21:29:21
http://www.asahi.com/articles/ASG8N5GW5G8NPLXB00J.html
「僕の上司」って誰? 「うどん県」知事選チラシで物議
高橋福子
2014年8月21日09時15分
 現職と新顔の一騎打ちとなっている31日投開票の香川県知事選で、県選挙管理委員会が作ったチラシが波紋を呼んでいる。俳優で「うどん県副知事」の要潤さんが「僕の上司を選んでください。」と投票を呼びかけるキャッチフレーズに対し、「現職への投票を求めているとも受け取れる」との複数の指摘が20日、県選管に寄せられた。

 チラシは、20日付の朝刊各紙に折り込まれた。県は2011年から県出身の要さんを「うどん県副知事」としてPRに起用。「うどん県知事」は存在しないが、PRには現職が積極的に取り組んできた。森本哲司・県選管書記長は「特定候補への投票を呼びかける意図は全くなく、公平性に問題はない」と話し、撤去や回収は予定していない。

 1970年代に8割を超えた県知事選の投票率は、86年以降30%台と低迷。チラシ作成などの啓発業務はコンペで大手広告会社が受託し、審査員からは「有権者へのアピール力がある」と評価されたという。(高橋福子)

2375チバQ:2014/08/21(木) 21:45:54
http://www.yomiuri.co.jp/local/yamaguchi/news/20140820-OYTNT50277.html
前山口市議に懲役2年求刑/覚醒剤使用
2014年08月21日

 覚醒剤取締法違反(使用、所持)に問われた前山口市議沢田正之被告(60)の初公判が20日、山口地裁で開かれ、検察側は懲役2年を求刑した。沢田被告は起訴事実を認め、即日結審した。判決は9月10日。

 検察側は「5〜6年前から覚醒剤を使用し、多い時には毎日使用することもあった。常習性、依存性は顕著」と指摘。弁護側は「市議を辞職するなど社会的制裁を受けた」とし、執行猶予付きの判決を求めた。

 沢田被告は「悪いと知りつつも、覚醒剤を使うと持病のある体が楽に動くので必要不可欠だった」とし、「4月の選挙で当選した直後から、いつ(覚醒剤使用の)罪を清算したらいいか悩んでいた」と述べた。

 起訴状によると、沢田被告は7月3日、山口市の自宅で覚醒剤を使った後、同市の釣具店で覚醒剤を所持していたとされる。

2376チバQ:2014/08/21(木) 22:07:03
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140821/waf14082118500029-n1.htm
【広島土砂災害】
広島市長が避難所訪問 涙ながらに悲しみ訴える被災者、しかし腰降ろさず 5分で立ち去る 
2014.8.21 18:50 [westセレクト]

避難所を訪れ、被災者に声を掛ける松井一実広島市長=21日午後、広島市安佐南区
 松井一実広島市長は21日、土砂災害で大きな被害が出た同市安佐南区の八木地区にある避難所を訪れた。家族を亡くした悲しみを涙ながらに訴える被災者もいたが、市長は5分ほどで足早に立ち去った。

 約400人が避難生活を送る市立梅林小。体育館の床に座る高齢者らに松井市長は「大丈夫ですか」「やれることは何でもします」と声を掛けて歩いた。しかし、腰を下ろしてじっくり話を聞く場面はなかった。

 途中、妻を亡くしたとみられる高齢男性が市長を呼び止め「50年、一緒にやってきたのに本当に残念だ」と声を絞り出した。市長は言葉に詰まり「家にいたのですか」と尋ねると、「雨と雷で外に出られなかった」と悔しそうに答えた。

 訪問後、市長は「被災者がなるべく早く家に帰れるようにしたい。家族を亡くされた方の精神的支援にも取り組む」と話した。

2377チバQ:2014/08/22(金) 07:15:06
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000063-mai-soci
<銃刀法違反>改造拳銃所持容疑の市議を書類送検…愛媛県警
毎日新聞 8月21日(木)19時5分配信

 改造拳銃など4丁を所持していたとして、愛媛県警八幡浜署は21日、同県八幡浜市議の岩渕治樹(はるき)容疑者(62)=同市広瀬2=を銃刀法違反容疑で松山地検に書類送検した。

 送検容疑は、今年1月10日、回転弾倉式拳銃(改造拳銃)1丁と模造拳銃3丁を自宅で所持した、とされる。容疑を認めているという。

 岩渕容疑者がこのうち改造拳銃をネットオークションに出品しているのを愛知県警が発見。回転弾倉式拳銃は樹脂製で殺傷能力があるといい「30年ほど前に東京の知人からもらった」と話しているという。自宅からはモデルガンなど100丁以上が見つかったが、実弾はなかった。

 毎日新聞の取材に岩渕容疑者は「趣味で集めていた。発射はしておらず、違法との認識はなかった」と話し、議員辞職は否定した。

 岩渕容疑者は武蔵野美大卒。昨年8月の市議選に日本維新の会公認で立候補し、初当選した。現在は無所属。【渕脇直樹】

2378チバQ:2014/08/25(月) 22:58:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140825ddlk33010322000c.html
選挙:新庄村長選/新庄村議補選 村長選、小倉さん返り咲く 投票率は93.76% /岡山
毎日新聞 2014年08月25日 地方版

 任期満了に伴う新庄村長選は24日投開票され、前村長の小倉博俊氏(66)が、3選を目指した現職の笹野寛氏(62)=いずれも無所属=を破り、8年ぶりに返り咲いた。投票率は93・76%(前々回96・12%、前回は無投票)。当日有権者数は834人(男401人、女433人)。

 小倉氏は1990年に村長に初当選。4期を務め、2006年に新人の笹野氏に敗れた。今回は高齢者福祉の充実や、農業の6次産業化などを訴えた。

 ◇村議補選も決まる
 また、新人2人が立候補した村議補選(改選数1)も、新議員が決まった。投票率は93・65%。【久木田照子】

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 ◇開票結果=選管最終発表
当 440 小倉博俊 66 無元

  336 笹野寛 62 無現

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 ◆開票結果

 ◇新庄村議補選(改選数1−2)=選管最終発表
当 390 高田利治 61 無新

  315 清川秀夫 52 無新

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 ◇新庄村長選
小倉博俊(おぐら・ひろとし) 66 無元(5)

 [元]衆院議員秘書▽高齢者福祉施設理事▽福岡大

2379チバQ:2014/09/01(月) 22:11:21
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140901ddlk37010350000c.html
明日の色は:’14知事選 浜田さん、盤石の再選 実績訴え幅広い支持 /香川
毎日新聞 2014年09月01日 地方版

 任期満了に伴う知事選は31日投開票され、現職で無所属の浜田恵造さん(62)=自民、公明、社民推薦=が、無所属新人で共産党県委員会書記長の河村整さん(55)=共産推薦=を破り、再選を果たした。当日有権者数は81万4209人で、投票率は33・60%(前回36・92%)だった。民主県連も推薦し、事実上4党相乗りでの支援を受け、1期目の実績を訴えた浜田さんが、盤石の体制で幅広く支持を集めた。一方の河村さんは、福祉・医療の充実などを訴え、浜田県政への批判票の積み上げを狙ったが、及ばなかった。前回まで7回連続で30%台に低迷してきた投票率にも注目が集まったが、流れは変わらなかった。【深尾昭寛、鈴木理之、伊藤遥】

 浜田さんは、県内を選挙カーでくまなく回る一方で、集会を開催し、政策の浸透を狙ってきた。オリーブや希少糖など「県独自の資源」で産業振興を図ることで雇用を拡大し、人口増につなげる、という持論を展開。南海トラフ巨大地震に備えた防災・減災対策や、経済・観光政策などの1期目の実績も訴えて、支持を集めた。

 一方の河村さんは街頭演説を重視。住宅街などでマイクを握り、幅広い層に訴えた。福祉・医療の充実が政策の中心で、中学卒業までの子どもの医療費無料化などを公約として掲げる一方、四国新幹線を「無駄な大型公共事業」と批判。また「安倍政権の方針に反対する知事が必要」とも主張したが、浸透しなかった。

 ◇「県政発展に尽くす」−−浜田さん
 浜田さんの当選が伝えられると、高松市鹿角町の事務所で結果を待っていた多くの支持者から歓声が上がった。拍手で迎えられた浜田さんは支持者とともに万歳三唱し、「ありがとうございます。県政発展のため全身全霊がんばります」とあいさつ。地方の活力を取り戻すため、人口減少対策に積極的に取り組み、人口増を実現させると改めて誓った。その後、地元の観音寺市に向かい、支持者らに当選のあいさつをした。【鈴木理之】

 ◇「力が及ばず残念だ」−−河村さん
 河村さんの支持者らが集まった高松市東ハゼ町の事務所は、敗色濃厚となると重苦しい雰囲気に包まれた。河村さんは「力が及ばず残念だ。支持者には心からお礼を言いたい」と苦渋の表情を見せた。

 河村さんは推薦を受けた共産党以外にも支持を広げようと無所属で立候補。街頭演説を中心に、大型公共事業反対や医療福祉の充実を訴えたが、告示約2カ月前に出馬を決めるなど、支持を拡大できなかった。【伊藤遥】

 ◇投票率、ワースト2位 33.60%、8回連続30%台
 四半世紀にわたって低迷が続く知事選の投票率は、33・60%(前回36・92%)と8回連続で30%台。過去最低の1986年(30・81%)に次いで2番目に低い。

 今回の知事選は現職と新人の一騎打ちという構図で、前哨戦も盛り上がりに欠けた上、選挙戦に突入しても明確な争点がなく、当初から投票率の低迷が懸念されていた。

 期日前投票は6万1885人で前回(5万3540人)と比べて1・16倍増え、県民に浸透してきたが投票の底上げは図れなかった。

 市町別では、投票率が高かったのは小豆島町47・15%▽土庄町46・68%▽直島町45・71%−など。有権者の約4割を占める高松市は31・18%だった。【鈴木理之】

2380チバQ:2014/09/01(月) 22:12:12
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 ■視点

 ◇人口減少対策に答えを
 県民は大差で浜田県政の継続を選んだ。国政に直結するテーマよりも、具体的な県の課題を公約に掲げた現職に県民の支持が集まったといえる。その中でも、浜田氏が地方の最重要課題として人口減少を挙げ、「県独自産業の成長」という手法で難題を解決すると強調したのは注目に値する。

 1期目の浜田県政を振り返ると、「うどん県」による観光PRや瀬戸内国際芸術祭、高松空港の新規路線誘致など、「観光」「交通」を2本柱に、県の知名度向上に腐心した4年間と言える。その結果、昨年度の県内観光客数も平成で最多の900万人を突破し、政策は実を結んだ。しかし、働く場所がないことなどから、転出が転入を超える人口流出への対策はこれからだ。

 選挙戦では、「希少糖」「オリーブ」「K−MIX」「ものづくり」「アート」の5分野を産業化して県内の雇用の場を拡大。転入人口を増やすことで社会増を成し遂げ、将来的には(出生が死亡を上回る)自然増を目指すと主張した。

 だが、昨年7月に策定した「県産業成長戦略」では、2023年までに社会増を目指すとしているが、選挙戦で次の4年間での具体的な目標の言及がなかったのは残念だった。また、「来年度、5分野に予算を重点配分したい」と説明するが、予算のばらまきに終わらないためにも、目に見える変化が求められる。

 容赦なく押し寄せる人口減少の波にどう立ち向かうのか−。全国の自治体が抱える共通の課題に香川県が独自の答えを出せるのか。2期目の県政での確実な政策実現を望みたい。【鈴木理之】

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浜田恵造(はまだ・けいぞう) 62 無現(2)

 県知事▽日本赤十字社県支部長▽県社会福祉協議会長[歴]大蔵省主計局主査▽山形県総務部長▽大蔵省国債課長▽財務省東海財務局長▽内閣府地方分権改革推進会議事務局次長▽財務省理財局次長▽東京税関長▽東大=[自][公][社]

2381チバQ:2014/09/01(月) 22:24:15
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/20140901000106
知事選/浜田氏大差で再選、河村氏に17万票余
2014/09/01 09:32

 現職と新人の一騎打ちとなった香川県知事選は31日投票、即日開票され、無所属現職の浜田恵造氏(62)が22万3846票を獲得。無所属新人で共産党県委員会書記長の河村整氏(55)を大差で破り再選を果たした。浜田氏は自民、公明、社民の3党と民主党県連からの推薦に加え、多くの企業や団体からも支援を受ける盤石の態勢で8市9町全てを制した。ただ、投票率は過去2番目に低い33・60%。8回連続で40%割れとなり、茨城県知事選の全国ワースト記録に並んだ。現職への主要政党の相乗りや、明確な争点が見えにくかったことなどから、有権者の関心は高まらなかった。

 この日の投票は午後8時で締め切られ、同8時10分から9時10分にかけて香川県内17市町で順次、開票がスタート。高松市鹿角町の浜田氏の事務所では、午後8時すぎに早々と「勝利宣言」。浜田氏は詰めかけた支持者とともに万歳三唱し、再選の喜びをかみしめた。

 その後も着実にリードを広げ、全17市町で河村氏を圧倒。前回の約16万3千票を大幅に上回った。

 選挙戦では、支援を受ける企業や団体へ出向いての訴えに加え、個人演説会もほぼ全域で開催。県産品の売り込みや航空ネットワークの拡充に努めた1期4年間の実績をもとに、「さらなる経済成長を導いて人口の増加につなげていく」などとアピール、農林水産業の振興や福祉の充実なども強調し支持を広げた。

 一方、河村氏は、共産党県委員会などでつくる市民団体が擁立し、同党が推薦する形で選挙戦に臨んだ。大型公共事業から福祉重視への転換を掲げ、「オール与党」との対決姿勢を鮮明に打ち出して戦ったが、得票は伸び悩み、現職を脅かすには至らなかった。

 投票率は8回連続の30%台。政策上の明確な争点が見えなかったことに加え、主要政党が相乗りで推す現職と、共産系新人との一騎打ちという構図で有権者の選択肢が少なく、盛り上がりを欠いた選挙戦だった。

 また、高松市選管にとっては、昨夏の参院選で職員による不正開票が発覚して以降、初めて全有権者を対象とした選挙となった。開票所にビデオカメラを設置し、コンプライアンス担当として幹部職員を配置する異例の措置を取った。

身の引き締まる思い
 浜田恵造氏の話 再び知事として選んでいただき、大変光栄に思うとともに、重責に身の引き締まる思い。県民本位の県政をさらに徹底し、「成長する香川」「信頼・安心の香川」「笑顔で暮らせる香川」の実現のために、全身全霊で取り組んでいく。

 浜田 恵造氏(はまだ・けいぞう)1975年東京大法学部卒、同年4月大蔵省(現財務省)入省。山形県総務部長などを経て、大蔵省理財局国債課長、地方分権改革推進会議事務局次長、東京税関長を歴任。2008年7月から09年12月まで日本高速道路保有・債務返済機構理事を務めた後、10年8月の知事選に立候補し初当選、現在1期目。観音寺市出身。現住所は高松市昭和町1丁目。62歳。

2382神奈川一区民:2014/09/14(日) 15:49:55

この鞍替えはなんか裏がありそう。
まさか、仙谷氏が徳島2区に鞍替えか?

http://sp.senkyo.mainichi.jp/news/20140914ddlk36010421000c.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

政治
選挙:県議選 高井前衆院議員、出馬へ 民主県連了承、徳島2区白紙に /徳島
11分前

 元副文部科学相で民主党県連代表の高井美穂・前衆院議員(42)が13日までに、来春の県議選で三好1区(定数2)から出馬する意向を固めた。県連も徳島市内で同日開いた幹事会で了承した。高井氏は次期衆院選徳島2区の公認候補に内定しており、県連は新たな候補者の調整が必要となる。

 高井氏によると、後援会から県議選出馬を強く望む声があり決断したという。

 高井氏はダイエー社員を経て、2003年衆院選の際、旧徳島2区では敗れたものの比例復活で初当選。以来、衆院議員を連続3期務めたが、民主が大敗した12年衆院選で落選した。

 県連幹事会の後、高井氏は「地方からできることをしたい。県議の経験は、国政に生きるかもしれない」と話し、将来の国政再出馬へ含みを持たせた。【加藤美穂子】

2014年09月14日 00時00分

2383チバQ:2014/09/16(火) 00:40:38
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140914-OYTNT50252.html
<ダブル選えひめ>自民 出馬要請でねじれ
2014年09月15日
 ◇投開票まで2か月…塩崎氏と知事確執影響

 11月の知事、松山市長ダブル選の投開票まで、16日であと2か月と迫る中、県・市両議会最大会派の自民党の足並みがそろっていない。市長選では、松山支部連合会が元経済産業省官僚の滝本徹氏(53)を擁立。一方で県連が、対立候補の現職・野志克仁氏(47)と連携する中村時広知事(54)に対して知事選への出馬要請を決定し、〈ねじれ状態〉になっている。背景には、党県連会長の塩崎恭久厚生労働相(63)(愛媛1区)と中村知事の対立がある。(梅本寛之、蛭川眞貴)

 ■板挟み


党員を集めた会合で厳しい質問を受け、回答に窮する県連の竹田幹事長(中央)ら(8月7日、松山市内のホテルで)  「県連は組織として崩れていきよる」。8月7日、松山市内のホテルで開かれた党員が集まった会合で、県連の竹田祥一幹事長は、男性から厳しい口調で責め立てられた。

 県連は6月、中村知事への出馬要請を決定した。しかし県連会長の塩崎厚労相が、国会議員団の了承を得ていないとして異議を唱えたために、9月の県議会まで出馬要請を凍結することになった。県連が正式に出馬要請をしないまま、南予地区の支部などが中村知事に出馬要請する事態も発生しており、男性は県連の煮え切らない態度に怒りをあらわにしたのだった。

 現在、中村知事は2期目の出馬に前向きな姿勢を見せている。県連は塩崎厚労相の意向を気に留めながらも、来春に県議選を控えるために、「中村知事を敵に回したくない」(県連関係者)との思いがあり、2人の間で板挟みとなっている。

 ■手打ち

 中村知事が2012年の衆院選で、塩崎厚労相の対抗馬だった日本維新の会の公認候補を応援したことで、両者の確執が深まったとされる。

 7月13日の滋賀県知事選で推薦候補が敗れた自民党本部は、知事選での敗北が続くことを避けるため、中村知事と関係修復のための〈手打ち〉を図った。県選出の国会議員らが、安倍首相と中村知事の面会を設定。7月22日に自民党本部で実現し、塩崎厚労相も同席して連携を確認し合った。

 だが、8月の滝本氏の後援会発会式で、塩崎厚労相が「どうも(中村知事と自公政権との間に)パイプが出来るような感じはしない」と語るなど、両者の関係は修復に至っていないのが現状だ。

 ■接近と反発

 自民党は、知事選で有力な独自候補が見つからない一方、松山市長選には経産省OBの事業構想大学院大学客員教授・滝本氏を擁立。4月の松山市議選で最大会派を奪還した松山市議団を中心とする松山支連が、勢いに乗って市長選でも野志氏の対抗馬を打ち立てた。

 松山支連のある市議は、県連が中村知事への出馬要請を決めた際、「県連が中村知事に取り込まれた」とぼやいた。中村知事に接近する県連と反発する松山支連のスタンスの違いが、自民党内でねじれを生む結果となっている。



 知事選には、政治団体「原発いらない人々」代表の小田々(おだた)豊氏(59)が出馬を表明している。

2384チバQ:2014/09/17(水) 21:37:14
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20140916-OYTNT50350.html
選挙ムード 高まらず…ダブル選えひめ
2014年09月17日
 ◇投開票まで2か月…低投票率懸念も


 11月の知事、松山市長ダブル選の投開票まで、16日であと2か月となった。前回は63年ぶりのダブル選で、ともに新顔を選ぶことになったのに比べると、選挙ムードの高まりは感じられず、投票率の低下も懸念される。有権者からは「争点が全然見えない」などの声も上がっている。(梅本寛之)

 4年前の知事選では投開票2か月前の段階で、中村時広知事(54)や元大学関係者ら計4人が、立候補の動きを見せていた。しかし今回は、政治団体「原発いらない人々」代表の小田々おだた豊氏(59)が出馬表明をしているだけ。中村知事は開会中の県議会で出馬の意向を尋ねられる見通しで、進退について言及するかが注目される。

 前回は現職の野志克仁氏(47)や自民党県議ら5人が争った市長選も、今回は2人が出馬表明しているのみで、盛り上がりに欠けている。新人の元経済産業省官僚で、事業構想大学院大学客員教授・滝本徹氏(53)は小まめに集会や街頭演説を行って知名度の浸透を図る。一方、野志氏は市議会中で選挙に向けた目立った動きを見せていない。

 前回は知事選が49・17%、市長選が53・96%だった投票率の低下も懸念される。市選管は、若者に投票を呼びかける「選挙コンシェルジュ(案内人)」に愛媛大や松山大の学生を任命し、フェイスブックなどを通してアピールしている。県選管も「何とか投票率が下がらないようにしたい」と、具体的な方策を思案中だ。

 選挙ムードが停滞していることもあり、県と松山市の課題が浮き彫りにならないという面もある。松山市道後町で飲食店を営む男性(79)は、「争点が全然わからない。立候補者は何をしたいのかを分かりやすく示してほしい」と話した。

2385チバQ:2014/09/27(土) 15:11:09
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140926ddlk38010630000c.html
2014えひめW選:松山市長選 公明は滝本氏推薦へ 支連が方針固める /愛媛
毎日新聞 2014年09月26日 地方版

 11月16日投開票の松山市長選で、公明党松山支連が25日までに、無所属新人で元経産省官僚の滝本徹氏(53)を推薦する方針を固めた。26日にも発表する。

 同市議会公明議員団(8人)の丹生谷(にゅうのや)利和代表は「県本部に滝本氏の推薦を申請した」と説明。また、同党県本部代表の笹岡博之県議は「26日に会合を開いて正式決定するが、支連の決定を尊重する」と述べた。

 同党県本部と松山支連は、野志克仁市長(47)が初当選した前回選(2010年)では自主投票だった。前市長の中村時広知事の与党的立場だったほか、野志氏の対立候補として元県議と元松山市議が立候補し、自民が分裂したためだった。

 しかし公明は昨年6月、「国政での自公協調に準じる」として松山市議会で自民と歩調を合わせるようになった。さらに今回は、自民松山支連が一致して滝本氏を支援しているいることも、滝本氏推薦への材料となった。

 同市長選を巡っては、野志氏も無所属での立候補を表明している。「松山維新の会」の市議9人や市議会会派の「フォーラム松山」(3人)、民主、社民党県連などが支援を表明している。また、自民北条支部は野志氏を推薦している。【伝田賢史】

2386チバQ:2014/09/28(日) 09:13:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20140927ddlk38010673000c.html
2014えひめW選:知事選 公明は自主投票 県本部発表 /愛媛
毎日新聞 2014年09月27日 地方版

 公明党県本部は26日、知事選に対し自主投票とすることを発表した。

 県本部は前回知事選では中村時広知事を推薦した。県本部の笹岡博之代表は、中村知事が2012年の衆院選愛媛1区で日本維新の会の候補を応援し、同党が重視する比例票に影響したとの認識を示し、「支持者の反発が払拭(ふっしょく)されていない」と説明した。

 また同党松山支連は、松山市長選(11月9日告示、16日投開票)で、無所属新人の滝本徹氏(53)を推薦すると発表した。支連の丹生谷(にゅうのや)利和市議は滝本氏推薦の理由に、元経産省官僚としての政策力や、自公政権との近さを挙げた。【中村敦茂、伝田賢史

2387チバQ:2014/10/04(土) 14:15:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141003-00000024-asahi-soci
今度は徳島県議、127万円を不正受給 偽の領収書作る
朝日新聞デジタル 10月3日(金)15時19分配信

 徳島県議会の児島勝県議(62)が偽造した領収書を提出し、2012、13年度の政務調査費・活動費計127万円を不正に受給していたことが3日分かった。児島県議は会見して自ら領収書を改ざんしたことを認め、辞職した。不正分は全額返還する意向。

 児島県議は12、13年のいずれも8月、県政報告会を開いた際の会場費や弁当代の名目で、それぞれ38万5千円、88万5千円分のホテルの領収書コピーを県議会事務局に提出した。実際には報告会は開いておらず、11年に開いた際の領収書を使ったという。

 児島県議は「11年度には政務調査費(当時)として提出しなかった。その領収書を上書きした」と説明。県議会事務局は「不正分は返還すると県議から報告があった」と話している。

 児島県議は1986年の県議補選で初当選し、7期目だった。04年3月から1年間、議長を務めた。

2388チバQ:2014/10/06(月) 21:42:11
http://mainichi.jp/select/news/20141007k0000m010080000c.html
鳥取市議会:市庁舎の新築移転を否決
毎日新聞 2014年10月06日 20時44分

 鳥取市議会は6日、震度6強で倒壊の恐れがある市庁舎を約1.5キロ南西に移転して新築する条例案を否決した。可決には出席議員の3分の2以上の24人以上の賛成が必要だったが、賛成は35人中23人にとどまった。2012年5月の住民投票で現在地での耐震改修が6割を占めたが、市側が新築移転を目指し条例案を提案していた。

 深沢義彦市長は「厳粛に受け止めたい」としながらも「移転を断念することはない」と明言。「なぜ新築が優れているのか市民にもっと説明する必要がある」と話した。議会では移転先の測量費439万円を盛り込んだ一般会計補正予算案は賛成多数で可決した。

 市庁舎整備を巡っては、住民投票では約21億円とされた耐震改修の検討を進めた市議会が12年12月に「事業費は約33億円となり、原案通りでは実現不可能」と判断。13年6月に竹内功前市長が新築移転を表明し、副市長から今年4月に初当選した深沢市長も新築移転を公約していた。【川瀬慎一朗】

2389チバQ:2014/10/14(火) 00:56:48
http://news24.jp/articles/2014/10/10/07261017.html
岡山の“放浪町議”を逮捕 自転車持ち去る
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岡山の“放浪町議”を逮捕 自転車持ち去る
< 2014年10月10日 19:07 >

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 京都市で放置自転車を勝手に持ち去ったとして、岡山県の29歳の町議会議員が逮捕され、10日、京都地検で釈放された。この議員は、3月末から議会を無断欠席し、放浪生活をしていたという。

 9日、京都市内の路上で放置自転車を持ち去ったとして、占有離脱物横領の疑いで逮捕されたのは、岡山県和気町の町議会議員・片倉弘貴。片倉町議は2011年、25歳の最年少で地元の和気町で初当選した。過疎化が進む町に若い力で活気をと意欲をみせていたが、今年3月末から議会を無断欠席し、“放浪の旅”に出たという。

 片倉町議は「議員活動が思うようにいかず、人から責められる声から楽になりたい。逃げたいと思った」と供述している。警察によると、片倉町議は10月の初め頃、京都を訪れたという。京都産業大学を卒業した片倉町議は、友人にご飯をおごってもらいながら生活。9日午前3時半頃、京都市右京区の歩道上にあった放置自転車を持ち去った疑いで逮捕された。たまたま、自転車の持ち主が自分の自転車に乗っている片倉町議と遭遇し通報。警察が事情を聞いたところ、容疑を認めたという。

 調べに対し、片倉町議は「(自転車を)足代わりに使おうと思ったことに間違いありません。鴨川に行こうと思っていたが、ウロウロしているうちに夜が明けた」と供述。逮捕された時の所持金はわずか8円だった。

 和気町はひと月23万4000円の議員報酬を片倉町議の銀行口座に振り込んでいたが、無断欠席が続き連絡も取れないことから、今年7月から中止していた。

 和気町議会では10日、副議長が京都に向かい進退を判断するよう伝えることにしていて、辞職勧告も検討したいとしている。

2390チバQ:2014/10/16(木) 22:13:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141016ddlk38010630000c.html
2014えひめW選:投開票まで1カ月 6候補予定者、準備を加速 /愛媛
毎日新聞 2014年10月16日 地方版

 知事選と松山市長選のダブル選挙は、11月16日の投開票まであと1カ月。両選挙とも戦いの構図はほぼ固まり、立候補予定者は準備を加速させている。

 知事選へ出馬意向を示しているのは、再選を目指す現職の中村時広(54)▽新人の小路貴之(きゆき)(71)=共産推薦▽新人の小田々豊(59)−−の無所属3氏。

 中村氏は「公務がびっしり」(秘書)で表立った動きは少ないが、10日には防災や経済に力点を置く公約を発表。18日に事務所を開く。2012年衆院選のしこりで公明党県本部は自主投票だが、自民、民主、社民、みんな各党の県組織が支援する。

 四国電力伊方原発の廃炉や福祉充実を掲げる小路氏は10日に松山市で事務所開きをし、支援の母体となる「くらし・平和・安全をまもる県民の会」を新たに組織。原発問題などで党派を超えた支持の拡大を目指し、街頭演説やあいさつ回りを展開している。

 小田々氏はインターネットなどで脱原発を主張している。

 松山市長選に立候補を表明しているのは、再選を目指す無所属現職の野志克仁(47)▽無所属新人の滝本徹(53)▽共産新人の田中克彦(47)−−の3氏。

 野志氏は公務の合間に地区集会を開き、中村知事との良好な県市連携を強調。11日の集会では加戸守行前知事や推薦を受ける民主党県連の永江孝子代表も出席した。

 自民、公明両党の松山支連が支援する滝本氏は、地区集会や街頭演説を重ねている。「中・四国の9県庁所在市で最低の世帯所得を1位にする」などと訴えている。

 田中氏は党組織のバックアップを受けながら街頭演説やミニ集会を重ね、社会保障の充実や自然エネルギーへの転換を訴えている。23日に市内で事務所開きをする。【中村敦茂、伝田賢史】

2391チバQ:2014/10/19(日) 18:15:30
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20141016-OYTNT50295.html
松山市長選 自民割れる…投開票まで1か月


2014年10月17日

















 11月の知事、松山市長ダブル選の投開票まで、16日で残り1か月となった。市長選では、旧松山市を管轄する自民党の松山支部連合会が新人の元経済産業省官僚・滝本徹氏(53)を推薦する一方で、旧北条市域の北条支部は現職の野志克仁氏(47)を推薦。自民党内が割れたままで、激しい選挙戦に突入しそうだ。(梅本寛之、蛭川眞貴)




■分かれる県議

 「野志氏の再選のために頑張りたい」。11日に松山市内で開かれた野志氏の支援者集会。自民党の寺井修県議が、聴衆を前にきっぱりと言い切った。

 自民党県連は8月、松山市内の2つの支部の対応が異なることもあり、市長選は自主投票を決定。これで県連会長の塩崎厚労相が後ろ盾となる滝本氏を支援する県議と、中村知事と連携する野志氏を応援する県議に分かれた。寺井県議と同じ松山市選出の三宅浩正県議は「実務も人脈もある」と滝本氏を支援する。

■変化

 自民党内で変化が起きたのは2010年5月。市議会の自民党議員団の半数が離脱し、松山市長だった中村知事と近い「松山維新の会」を結成した。野志氏とも協調関係を築いてきた。

 一方、今春の市議選で最大会派に返り咲いた自民党議員団は勢いに乗り、滝本氏を擁立した。

■前知事も参戦

 11日の集会では、中村知事と親しい加戸守行前知事が「野志氏に強く期待している」と支援を明確にした。その理由として、松山市の渇水問題で滝本氏が西条分水の見直しを主張していることを挙げる。

 一方で、滝本氏を支援する自民党市議は「西条分水を掲げてからも水問題は進展していない」と対決姿勢を鮮明にする。



 同市長選には、共産党中予地区委員長の田中克彦氏(47)が出馬を表明している。

2014年10月17日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2392チバQ:2014/10/26(日) 14:42:49
http://www.asahi.com/articles/ASGBQ03L6GBPPFIB00Q.html
愛媛)スピード感に副作用も 検証・中村県政
波多野大介2014年10月25日03時00分

中四国初の格安航空会社による国内線就航を発表する中村時広知事(左端)=2013年3月14日、県庁

 「職員の意識改革から始めて、スピード感を持って成果を追求してきた。公約は全て着手できた」。中村時広知事は23日の定例会見で、4年間をこう振り返った。

 加戸守行前知事による3期12年の県政の継承と発展を掲げて初当選。就任直後から力を入れたのは、耐震化率47・6%と全国で最低だった県立学校の耐震補強だ。完了時期を従来予定より4年早い2017年度に設定。今年度末には約80%に達する見通しだ。

 就任2年目には県産品や県内企業の技術力を売り込む「営業本部」を庁内に置き、自身のトップセールスで先導した。成約額は初年度が8億円、昨年度は26億円で、今年度は50億円を目標とする。中四国初の格安航空会社の国内線就航や、台湾の松山(しょうざん)空港と結ぶチャーター便も実現。県内20市町との連携でも旗を振り、12年度から電子入札システムの共同化や税務職員の相互併任などを進めて経費を約2億9千万円節減した。

2393チバQ:2014/10/26(日) 20:14:28
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk31010667000c.html
とっとりJournal:鳥取市庁舎条例案否決から3週間 迫る市議選、まだ議論か /鳥取
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 耐震強度不足の鳥取市庁舎整備を巡り、新築移転のため庁舎の位置を定める条例案が9月市議会で否決されてから3週間が経過しようとしている。深沢義彦市長は再提案を目指してきたが、任期満了に伴う市議選(11月9日告示、16日投開票)が迫る中で具体的な動きはなく、見通しも立っていない。市議選までに決着が付かなければ市議選での争点となることは必至。毎日新聞の取材では立候補予定者は42人で、新築移転には24人が賛成、14人が反対の姿勢を見せている。現状を探った。【川瀬慎一朗】

 今月6日の本会議では議員36人中35人が条例案の採決に出席。12人が反対して賛成は23人にとどまり、必要な3分の2以上に1人足りず否決となった。改選後は定数が32人に減り、全員が採決に出席すれば可決には22人以上の賛成が必要だ。

 取材では42人の立候補予定者のうち現職は22人で、そのうち9月議会で賛成したのは14人。また、計20人の新人と元職のうち賛成派は10人で「(2019年度末までに工事完了が必要な)合併特例債を使える今、新築すべきだ」「今回は改修で済ませてもいずれは新築が必要となり二度手間になる」などと話す。

 一方、新人6人・元職1人の計7人が反対を鮮明にしている。「市の財政に余裕はない」「住民投票の結果を尊重すべきだ」など耐震改修派が多いが、「駅南庁舎をメインにすべきだ」「現地で新築すべきだ」と話す予定者もいる。

 残りの3人は賛否を明かしていない。八幡紀夫氏(50)は「費用対効果の観点から耐震改修は考えられないが、新庁舎完成後のビジョンなど必要な判断材料もない」として議論継続を訴える。丸登美夫氏(61)も同様だ。竹内房男氏(66)は「票が減ることはしたくない」として考えを明らかにしなかった。

 一方、新人の間には問題を解決できなかった現職議員を批判する声も多い。賛成派の1人は「本来は現在の議会で決着すべきだった。次の選挙で争点になることが問題だ」とこぼす。反対派の1人は「両派とも結論ありきで議論が深まらなかった。互いにもっと意見交換すべきだった」と指摘。賛否を明かさない1人は「賛成派に反対派を説得できる材料がなさすぎる」と批判した。賛否にかかわらず多くが、改選後も議論を続ける必要性を訴えている。

 ◇市長の再提案方針、来週中がリミット

 市庁舎整備局は、市議選前の決着を図る場合、位置条例案を再提案するリミットは告示直前の11月7日とみている。議会が開会さえすれば1日で採決することも可能だからだ。

 議会事務局によると臨時議会を開く場合、通常は市長が議長に開会を申し入れる。その後、開会日の1週間前までに議会運営委員会で日程を決める。また、議運の委員には議運の2〜3日前までに招集をかけるため、深沢市長は遅くとも来週中ごろまでに再提案の方針を伝える必要があるという。

 市庁舎整備局は「改選後の議会が(賛否で)どのような構成になっても市の考えは変わらない。立候補者には当然、今までの経緯を承知していただきたい」と話している。

 ◇新人6人増え、42人出馬予定
 鳥取市議選への立候補者予定者は、9月16日時点の毎日新聞の取材では36人だったが、同25日の立候補者説明会には44陣営が出席。今月24日現在の取材では現職22▽新人19▽元職1の計42人となり、顔触れがほぼ固まった。

 現職では態度を決めかねていた会派「新」の森本正行氏(64)=3期=が「庁舎問題が決着しておらず責任も感じる」として立候補を表明。一方で会派「結」の児島良氏(63)=2期=が立候補を取りやめた。県議選への出馬を表明している「新」の有松数紀氏(60)=3期=は後継候補擁立を断念。新人は6人増えた。

 地区別では気高が4人となり大激戦。鹿野からも複数の候補が立つ予定。一方、有松氏が後継擁立を断念した国府では誰も立たず、2004年の合併以来初めて議員空白地区になりそうだ。前回に続いて佐治からの候補者も現れていない。【川瀬慎一朗】

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 市庁舎問題が次期市議選にもつれ込む可能性が高まってきた。前回市議選でも課題の一つだったが、4年が経過し問題は複雑化している。賢明な判断で確実に解決に導ける人にバトンを受け取って欲しい。(愛知県出身、26歳)

2394チバQ:2014/10/26(日) 20:14:50
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 ◆新人・元職の立候補予定者の市庁舎新築移転への賛否

【新人】

朝野和隆 51 無 自営業×

足立考史 59 無 無職○

井上理 51 無 薬剤師×

岩永安子 59 共 団体職員×

魚崎勇 61 無 農業○

勝田鮮二 59 民 会社員×

加藤茂樹 39 無 会社役員○

雲坂衛 34 無 自営業○

白井敬信 60 無 自営業×

竹内房男 66 無 自営業△

西村紳一郎 65 無 農業○

星見健蔵 58 無 農業○

前田一可 64 無 自営業○

前田伸一 51 公 政党役員○

丸登美夫 61 無 団体職員△

八幡紀夫 50 無 自営業△

横山明 64 無 無職○

吉野恭介 52 無 無職○

米村京子 63 無 会社役員×

【元職】

秋山智博 59 無 農業×

 順に氏名(敬称略)、年齢(25日現在)、政党公認の有無、職業、賛否(○は賛成、×は反対、△はその他)

2395チバQ:2014/10/26(日) 20:25:03
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141025ddlk38010650000c.html
2014えひめW選:知事選 出馬を小田々氏断念 供託金集め難航 /愛媛
毎日新聞 2014年10月25日 地方版

 任期満了に伴う知事選(30日告示、11月16日投開票)に立候補の意向を示していた政治団体代表の小田々(おだた)豊氏(59)は24日、出馬取りやめを表明した。

 脱原発などを掲げ4月に出馬表明したが、供託金集めなどが難航していたという。【中村敦茂】

2396チバQ:2014/10/28(火) 21:17:51
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141028ddlk35010585000c.html
選挙:岩国市議選 艦載機容認22人 過半数維持、反対派1減の10人に /山口
毎日新聞 2014年10月28日 地方版

 岩国市議選(定数32)は27日午前零時半すぎに開票作業が終わり、新議員が決まった。争点の岩国基地への米空母艦載機移転について、容認姿勢の議員が1人増の22人と引き続き過半数を占めた。反対姿勢の議員は改選前より1人減って10人に。移転に協力姿勢の福田良彦市長に協調する議会運営が進むとみられる。【大山典男】

 移転は新たな任期中の2017年ごろまでに完了予定。前回の市議選後、愛宕山地域開発事業跡地が米軍住宅用地として国に売却され、造成工事が進んでいる。移転が既定路線化する一方で、基地を利用した民間空港の再開が実現した。このため、移転の賛否は選挙戦の中心的な対立軸とならず、防災対策や中山間地振興などの背景に退いた。

 陸上の空母離着陸訓練(FCLP)施設の建設地が決まっていないなど、騒音対策をはじめ基地周辺住民の生活に密着する問題は未解決のままだ。市議会も対応を迫られる。

 当日有権者数は11万5808人。投票率は57・40%で、06年3月の8市町村合併後3回目の市議選で初めて60%を割り込み、過去最低となった。

 新議員の内訳は現職22人、元職2人、新人8人。党派別では自民1人、公明4人で、それぞれ改選前の議席を維持。共産は1議席増の4人となった。無所属は23人。うち2人は艦載機移転反対派の井原勝介元市長の政治団体「市民政党 草の根」が支持した。

 合併前の市町別では旧岩国市18人▽周東町4人▽由宇町3人▽玖珂町3人▽美和町2人▽錦町1人▽美川町1人。

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 ◇喜びの当選者
松川卓司 56 無新(1)呉服店経営▽駅前商店連合会長

石本崇 49 自現(3)運送会社員▽党支部幹事長

山本辰哉 49 無新(1)会社員[歴]中学校PTA会長

片岡勝則 54 無現(2)農業▽保護司▽市体育協会理事

田村順玄 69 無現(3)市文化協会理事[歴]市職員組合役員

中村豊 55 公新(1)党副支部長[歴]介護施設職員

河合伸治 58 公現(3)党県本部市民運動局長[歴]自治会長

貴船斉 65 無現(3)青果小売業▽青果物仲買人組合長

越沢二代 62 公現(3)党県本部幹事▽華道教授

石原真 58 無現(3)市職員組合役員[歴]由宇町職員

藤重建治 67 無現(3)農業[歴]県民局次長・農林事務所長

細見正行 58 無現(3)左官請負業[歴]岩国青年会議所役員

重岡邦昭 65 無現(3)行政書士[歴]由宇町職員▽町議

藤本泰也 44 無現(3)会社員[歴]参院議員秘書▽周東町議

片山原司 63 無現(3)地区自治会連合会長[歴]美川町議

松本久次 67 無現(3)町づくりNPO法人副理事長

桑田勝弘 51 公現(2)党副支部長[歴]建築会社員

長俊明 66 無現(2)自治会副会長[歴]製紙会社員

広中英明 53 無新(1)自動車整備業[歴]美和町商工会役員

植野正則 67 無現(2)行政書士[歴]玖珂町課長・町長

武田伊佐雄 40 無新(1)地区子ども会長[歴]環境分析会社員

阿部秀樹 55 無元(2)高齢者福祉施設経営[歴]周東町議

広中信夫 57 無新(1)消防団分団部長[歴]飲料販売会社員

丸茂郁生 39 無新(1)[元]介護老人保健施設職員

桑原敏幸 66 無現(3)宮司▽ソフトテニスクラブ会長

大西明子 70 共現(3)党地区委員▽自治会長[歴]会社員

前野弘明 61 無現(3)医療機器販売会社役員

坪田恵子 55 共現(2)党地区委員[歴]由宇町議

三原善伸 64 無新(1)岩国短大非常勤講師[歴]市観光課長

渡辺和彦 67 無現(2)行政書士[歴]周東町教育委員会次長

山田泰之 71 共現(3)党地区常任委員[歴]製紙会社員

小川安士 66 共元(1)自治会長[歴]農協職員▽玖珂町議

 氏名▽年齢▽党派▽現元新▽当選回数▽肩書([歴]以下は主な経歴)

2397チバQ:2014/10/28(火) 21:18:12
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 ◆市議選確定得票

 ◇岩国市(定数32−40)
当 2,340 松川卓司 56 無新

当 2,249 石本崇 49 自現

当 2,196 山本辰哉 49 無新

当 2,113 片岡勝則 54 無現

当 2,047 田村順玄 69 無現

当 1,999 中村豊 55 公新

当 1,974 河合伸治 58 公現

当 1,971 貴船斉 65 無現

当 1,945 越沢二代 62 公現

当 1,905 石原真 58 無現

当 1,886 藤重建治 67 無現

当 1,849 細見正行 58 無現

当 1,799 重岡邦昭 65 無現

当 1,755 藤本泰也 44 無現

当 1,745 片山原司 63 無現

当 1,684 松本久次 67 無現

当 1,678 桑田勝弘 51 公現

当 1,666 長俊明 66 無現

当 1,643 広中英明 53 無新

当 1,628 植野正則 67 無現

当 1,591 武田伊佐雄 40 無新

当 1,584 阿部秀樹 55 無元

当 1,546 広中信夫 57 無新

当 1,543 丸茂郁生 39 無新

当 1,529 桑原敏幸 66 無現

当 1,529 大西明子 70 共現

当 1,473 前野弘明 61 無現

当 1,450 坪田恵子 55 共現

当 1,443 三原善伸 64 無新

当 1,415 渡辺和彦 67 無現

当 1,407 山田泰之 71 共現

当 1,406 小川安士 66 共元

  1,400 姫野敦子 55 無現

  1,364 渡吉弘 62 無現

  1,335 豊中俊行 58 無現

  1,213 松本浩一 52 無新

  1,211 林雅之 63 無現

  1,153 伊藤正信 64 無新

  1,004 糸永誠 44 無新

    918 若佐賢治 61 無新

〔山口東版〕

2398チバQ:2014/10/29(水) 22:30:24
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141029ddlk38010618000c.html
2014えひめW選:市長選への思惑絡み 知事選あす告示、現新一騎打ちへ /愛媛
毎日新聞 2014年10月29日 地方版

 任期満了に伴う知事選は30日告示される。2期目を目指す無所属現職の中村時広氏(54)と、無所属新人の小路貴之(こうじきゆき)氏(71)の一騎打ちになる公算だ。国政の与野党が県レベルで相乗りする中村氏。共産の推薦を受けつつ党派を超えた浸透を目指す小路氏。一見、単純な構図だが、その裏では過去の経緯や11月16日に同日投開票となる松山市長選(9日告示)への思惑が絡み、複雑な模様を織りなしている。【中村敦茂、黒川優】

 ◇中村氏、与野党が相乗り
 「全力で走り回ります」。18日の事務所開き。中村氏のあいさつに拍手がわいた。1期目への評価を理由に推薦や支援を打ち出した自民、民主、社民の各党県連の代表者は「ガンバロー!」と結束を誓った。

 ただ県政最大勢力の自民の内情は、一枚岩ではない。原因の一つは、2年前の衆院選。中村氏は、愛媛1区(松山市)で日本維新の会の新人候補を全面応援し、自民公認候補だった塩崎恭久氏(現県連会長)と対立。もともと良好とは言えない塩崎氏や自民市議との亀裂をさらに広げた。

 県議主体の県連は6月、中村氏へ出馬要請を決めた。しかし塩崎氏は一時「凍結」を主張し、推薦決定にも「政策協定を」と注文を付けた。塩崎氏に近い県議も、推薦を話し合う会議を退席した。推薦状は28日、ようやく中村氏に手渡された。

 公明党県本部も衆院選を巡り「日本維新の候補を支えた中村氏の行動が、公明党の比例票に影響した」と、前回の中村氏推薦から今回は自主投票に回る。中村氏の1期目を支えた各党スクラムに、今回はほころびが見える。

 ここに松山市長選が加わり、構図をさらに複雑にしている。現職の野志克仁氏(47)を支援するのは、中村氏、市議会で自民と対立する「松山維新の会」、旧北条市の自民党北条支部。一方、塩崎氏、自民松山支連、公明松山支連などは、新人の滝本徹氏(53)を支える。

 ◇小路氏、幅広い支持目標
 「いよいよ(知事の座を)取りにいきます」。19日、松山市の城山公園での集会。小路氏は支持者の握手を求めて回った。四国電力伊方原発の廃炉などを軸に「無党派層や保守層までの支持拡大」を目指す陣営。奇しくも同日選となる沖縄県知事選では、米軍基地問題で保守・革新勢力の共闘が実現。「片や沖縄、片や愛媛から連帯の炎を上げよう」。ステージ上の応援弁士も力を込めた。

 ただ小路氏擁立の経過を見ても、幅広い勢力の結集は容易ではない。小路氏を推薦する市民団体「明るい愛媛をつくるみんなの会」はもともとは、反原発などを接点に他団体と共同しての擁立を目指していた。しかし難航し、結局は、構成団体の一つ、共産党県委員会に人選を委ね、県委員会内部で現職の副委員長の小路氏に落ち着いた。

 市長選への対応も難航した。最後は党中予地区委員長の田中克彦氏(47)を党公認で擁立し、不戦敗を避けた格好だ。

 両者の連携を、いかにして大きな流れにつなげるかが、今後のカギとなりそうだ。

2399チバQ:2014/10/30(木) 23:06:40
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141030ddlk33040561000c.html
岡山市長選の公選法違反:自身への投票依頼 元議員の控訴棄却−−高裁岡山支部 /岡山
毎日新聞 2014年10月30日 地方版

 昨年10月の岡山市長選に立候補し、自身への投票を依頼する法定外の文書を有権者に送ったとして、公職選挙法違反(法定外文書頒布)の罪に問われた元衆院議員、熊代昭彦被告(74)の控訴審判決が29日、広島高裁岡山支部であった。伝田喜久裁判長は「判決内容が不当だとは言えない」として、罰金50万円、公民権停止期間3年を言い渡した1審・岡山地裁判決を支持し、控訴を棄却した。【瀬谷健介】

2400チバQ:2014/11/03(月) 15:58:30
http://senkyo.mainichi.jp/news/20141031ddlk38010634000c.html
2014えひめW選:知事選告示 現新2氏一騎打ち 県政、継続か刷新か /愛媛
毎日新聞 2014年10月31日 地方版

 任期満了に伴う知事選が30日告示され、再選を目指す無所属現職の中村時広氏(54)と、無所属新人で県平和委員会会長の小路貴之氏(71)=共産推薦=の2人が立候補を届け出た。1期目に取り組んだ政策の継続・発展を訴える中村氏と、暮らしに軸足を置いた県政への転換を訴える小路氏の、どちらを選ぶのかが焦点となる。選挙期間中の11月9日には松山市長選も告示となり、両選挙はともに同16日に投開票を迎える。県と県都のリーダーを選ぶ秋の政治決戦が始まった。【中村敦茂、黒川優】

 中村氏は1期目で営業本部設置による県産品の販路拡大や自転車による観光振興、市町との連携に注力。2期目を、こうした政策を発展させる「第2ステージ」と位置づける。

 一方の小路氏は「県を営利企業のようにしている」と中村県政を批判。福祉充実や集団的自衛権行使反対を掲げ「暮らし、平和、安全を守る県政に転換を」と訴える。

 四国電力伊方原発は3号機の安全審査が終盤を迎えており、遠くない将来、新知事は地元代表として再稼働への同意の是非を迫られる。

 中村氏は原発そのものは当面必要としつつも、伊方再稼働については「白紙から一歩も出ていない」と明言を避ける。小路氏は再稼働反対・廃炉を明確に掲げ、中村氏を「前のめり」と批判するが、論戦はかみ合っていない面もある。

 中村氏は自民、民主、社民各党の県連から推薦・支援を受け、みんなの党の県議も支える。県建設業協会や県農政同志会、連合愛媛などの団体も推薦した。

 小路氏は出身母体の共産党のほか、愛媛労連などでつくる「明るい愛媛をつくるみんなの会」が推薦。市民団体「伊方等の原発をなくす県民連」も支援する。

 ◇選挙人名簿登録者数117万6483人
 県選管が告示前日の29日現在でまとめた県内の選挙人名簿登録者数は、4年前の知事選の同期比より2万3102人少ない117万6483人(男54万7721人、女62万8762人)。市町別では、松山市のみ1151人増えたが、残りの19市町は全て減少した。今治市は最も多い4861人が減った。【橘建吾】

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 ◆立候補者(届け出順)

 ◇高速道延伸に意欲−−中村時広候補(54)=無現(1)
 午前9時半、松山市湊町5の伊予鉄道松山市駅前に約1000人を集めて第一声。「市町と連携し『オール愛媛』で次代をつくる」と意気込んだ。

 中村氏は2期目で引き続き防災を重視する姿勢を示した。「高速道のミッシングリンク(空白区間)がつながって初めて、命を救うことができ、物資が輸送できる」と、高速の南予延伸や大洲八幡浜自動車道の完成に意欲を示した。また「(県産品などを売り込む)営業戦略を県庁に持ち込んだ」と1期目の実績を強調。自転車による観光振興については「しまなみ海道だけではない。県全体に広げていく」と意気込んだ。原発問題には触れなかった。

 野志克仁・松山市長の音頭で「ガンバロー」と気勢を上げた。

 ◇原発再稼働を中止−−小路貴之候補(71)=無新
 午前9時過ぎ、松山市天山3の選挙事務所前で出発式。約70人を前に「幅広い分野の皆さんに政策面での共闘を呼びかけ、県民が主人公の県政を実現する」と力を込めた。

 小路氏は、伊方原発の再稼働中止と廃炉▽消費税増税ストップ▽中学卒業までと75歳以上の医療費無料化などを主張。「原発事故が起きれば県民の暮らしは壊される。原発を推進しようとする現職を許すわけにはいかない」と中村氏を批判。「国の悪政から県民を守るのは県政の重要な役割」と訴えた。

 出発式には、林紀子・共産党県委員長や、推薦を受ける各団体の代表らも駆け付けた。小路氏は支持者らの「ガンバロー」コールに送られ、選挙カーに乗り込んだ。

2401チバQ:2014/11/03(月) 15:58:47
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中村時広(なかむら・ときひろ)候補(54)=無現(1)

 知事▽松山空港利用促進協議会長▽県バドミントン協会長[歴]三菱商事社員▽県議▽衆院議員▽衆院大蔵委員・消費者問題等に関する特別委理事▽松山市長3期▽四国市長会長▽全国市長会副会長▽総務省顧問▽慶大

小路貴之(こうじ・きゆき)候補(71)=無新

 県平和委員会会長▽日本平和委員会理事▽松山原水協事務局長▽愛媛原水協副理事長▽共産党県副委員長[歴]民青同盟中予地区委員長・県副委員長▽松山市議3期▽愛媛医療生協理事▽党中予地区副委員長▽愛媛大=[共]

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 ◇名鑑の見方
 名前▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持

2402チバQ:2014/11/06(木) 22:57:12
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141019-OYTAT50085.html
2014えひめ県政考
<1>「2040年に消滅危機13市町」人口増戦略が急務
2014年10月20日 05時00分

住宅見学会が開かれたニュータウン久万高原。分譲開始から1年半が過ぎても空き地が目立つ

 「一坪(3・3平方メートル)3万円。自然に囲まれて子育てをしませんか」

 青空が広がった18日、久万高原町の中心地にある菅生地区。町が、町内への転居を考える人を対象に見学会を開いた。

 新興住宅地は「ニュータウン久万高原」(約8700平方メートル)。だが、「タウン」という名前とは裏腹に、22区画で建設中も含めて家が建つのは3区画だけだ。

 過疎化が県内で最も進む同町が打開を図ろうと、2013年から始めた宅地分譲事業。町有地を活用し、松山市郊外の10分の1の坪価格などをPRする。町外からの定住促進を図るが、1年半で売れたのは5区画だけしかない。

 昨年6月に住宅購入を決めた東京都板橋区の主婦(30)は同町出身。「自然の中で子供を育てたい」と家族で移り住む予定だが、〈ご近所さん〉が少なく、「子供の遊び相手も必要だし、他にも家族が移り住んでくれれば」と願う。

     ◇

 人口減少は県全体に横たわる深刻な課題だ。県人口は約153万人だった1985年以降減少を続け、今年に入って140万人を割り、9月時点で139万6026人。県によると、80年代後半のバブル期以降、若者が進学と同時に都会へ流出することや、結婚・出産する女性が減っていることが背景にあるという。

 5月には民間の有識者らでつくる「日本創成会議」が、衝撃的な試算を公表した。2040年に全国の半数にあたる896市区町村で20〜39歳の女性が5割以上減り、「自治体消滅」のおそれがあるとした。県内では20市町のうち、久万高原町など13市町が消滅の危機に立たされている。

     ◇

 19日午後、今治市内のおしゃれなレストラン。スーツ姿の男性が緊張した面持ちで、円卓テーブルの隣に座る女性に話し掛けた。

「松山市内から来られたんですね」

 「えひめ結婚支援センター」が紹介する婚活パーティーで、男性18人、女性20人が参加。5組のペアが誕生した。カップルになった今治市内の会社員女性は、「職場に出会いがなくて来ました。こういうイベントはありがたいです」とはにかんだ。

 県内の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の推定人数)は、13年時点で1・52。人口維持に必要な2・07を下回る。

 県が力を入れるのが婚活支援事業だ。08年に松山市内に、えひめ結婚支援センターを開設。センターの人件費などに毎年約960万円を予算化し、県法人会連合会に運営を委託して出会いの場を提供する。今夏までに約7000組のカップルが生まれ、分かっているだけで367組が結婚したという。

 全国知事会は7月、「国と地方が総力を挙げて少子化対策の抜本強化に取り組み、我が国の未来の姿を変えていくことは我々に課された使命」と訴え、「少子化非常事態宣言」を採択した。他道県に遅れ、県は8月に子育て支援や保健福祉など部局を横断した人口減対策の特別チームを設置。市町からアンケートを回収し、全県で取り組むための模索を始めたが、緒に就いたばかりだ。

 選挙後に県政を託される知事は、人口減への取り組みが急務になる。

 ◆女性が働きやすい環境を

 八幡浜市から縁結びコーディネーターを委嘱された同市女性団体連絡協議会会長の白石喜美子さん(72)の話「県には、女性が子供を産み、家庭を持って良かったと実感できるような環境作りをしてほしい。結婚促進だけでなく、企業に働きかけ、産後の女性が働きやすく、子育てしやすくすることが大切」

2014年10月20日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2403チバQ:2014/11/06(木) 22:57:59
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141020-OYTAT50068.html
2014えひめ県政考
<2>土砂災害の危険1万5190か所…進まぬ警戒区域指定
2014年10月21日 05時00分

「土石流危険渓流」の看板が立つ今治市の山間部

 74人が犠牲になった広島市北部の土砂災害は、備えが十分であるかを全国の自治体に問い掛けることになった。県も、その問いを鋭く突きつけられた自治体の一つだ。

 県では土砂災害が年平均約70件発生し、「全国的に見ても土砂災害の発生が多い県」(県砂防課)という。2004年度からの10年間で、土砂災害によって18人もの命が失われた。県内には、崖崩れや土石流、地滑りなどの土砂災害が起こりうる「土砂災害危険箇所」が1万5190か所もあり、その多さは全国14位だ。

 このうち人的被害を受ける恐れがあれば「土砂災害警戒区域」に指定し、避難体制を整備しなければならないが、県の指定は2266か所が終わっただけで、指定率は14・92%。全国的にみると、北海道(11・90%)、宮城(14・38%)に次いで、ワースト3に入る。県内20市町のうちで、災害危険箇所が0の松前町を除く今治、上島、松山、久万高原の4市町では指定がされていない。

 県砂防課は「危険箇所数が多く、指定のための調査が間に合わない」と説明する。1か所を調査するのに40万円前後かかるといい、これまでは年に約1億円を予算化してきた。昨年の伊豆大島の水害を受けて今年度は1億4000万円を計上。広島市の災害もあって、来年度はさらなる増額も検討するが、指定完了には相当の年月がかかる見込みだ。



 今治市の山間部に、「土石流危険渓流」「急傾斜地崩壊危険区域」と書かれた看板が立つ。「大雨の時は十分注意して下さい」の文字も。山あいの住宅に暮らす主婦(57)は「広島の災害は人ごとではない。強い雨や台風の度に『もしかしたら……』と怖くなる」と不安を口にする。同市は、広島での被害拡大の一因ともされ、水を含むと崩れやすい「まさ土」が多く分布すると指摘される。

 1日には、今治市役所に県の砂防担当者や市職員が集まった。警戒区域の指定に向け、協議を進めるためだ。県は、広島市の土砂災害を受け、住宅5戸以上に危険が及ぶ恐れがある区域で、未指定で緊急性のある2358か所を17年度までに警戒区域に指定する方針を9月に示した。

 今治市でも、10戸以上に危険が及ぶとみられる470か所について今年度中の指定完了に向けて住民説明会の準備を急ぐ一方、危険地区を記したマップを8年ぶりに更新する作業も並行して進める。今治市の山崎秀喜・防災危機管理課長は「豪雨が降れば、広島市と同じ被害が出る恐れがある。住民には安心情報として、万一の際の避難行動に役立ててほしい」と話す。

 広島や伊豆大島、京都府福知山市など、集中豪雨による災害は頻繁に起きている。自然条件次第で、どこにでも起こりうる。痛ましい災害を教訓に、実効性のある対策が求められる。

 ◇整備に優先順位を

 高橋治郎・愛媛大防災情報研究センター副センター長の話「愛媛は至る所に土砂災害の危険があるが、宅地開発が進み、危険な山裾に住む人も多い。予算は限られているだろうが、行政は優先順位を付けて土砂災害警戒区域の指定や擁壁の整備を進めていかなければならない。一方、人口減少時代に入り、市街地では空き家問題も出てきている。防災を含めた総合的な街づくりを考える時期にきている」

2014年10月21日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2404チバQ:2014/11/06(木) 22:58:24
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141021-OYTAT50050.html
2014えひめ県政考
<3>原発30キロ圏避難完了まで18時間…災害弱者 尽きぬ不安
2014年10月22日 05時00分

入所者の代わりに車いすで避難訓練に参加する老人ホームの職員(21日、伊方町の特別養護老人ホーム・つわぶき荘で)

 八幡浜市向灘にある特別養護老人ホーム「ことぶき荘」(定員50人)の窪田久人施設長(42)は、深刻な面持ちで言う。「ケアハウスなどの入所者を含めた約100人を30キロ圏外の施設へ搬送するには、施設が持つ車をフルに使っても3回はかかる。時間はどれほど要するのか、想像もつかない」

 施設は伊方町の四国電力伊方原子力発電所から東約10キロに位置する。原発事故が起きた際の避難行動計画は作った。しかし計画通りに実施できるのか、心配なのだ。

 マイクロバス、ストレッチャーごと運べるワゴン車など10台を所有する。入所者の平均年齢は90歳弱で、一度に移送できるのは44人だけ。付き添いの介護職員を30人と見込んでいるが、夜間当直は4人しかいない。夜に事故があれば非常招集をしなければならないが、大地震との複合災害であれば、交通が遮断されて職員がたどりつけない恐れがある。窪田施設長の不安は尽きない。



 東日本大震災では、福島第一原発から約4・5キロにある病院から患者らが避難するにあたり、約50人もの命が失われる事案があった。同じ悲劇を防ごうと、県は2013年、県地域防災計画を改訂。原発から30キロ圏内の社会福祉施設に対し、避難手段や経路、受け入れ先などを定めた避難計画を作るように義務付けた。だが、今年7月時点で30キロ圏内の計287施設(定員9075人)のうちで、計画ができたのは半分弱の142施設にとどまる。

 県は8月、策定を促すために西予市で福祉施設の担当者ら約120人を集めて説明会を開いた。出席者からは「我々だけで受け入れ先を確保するのは困難」などと懸念の声が相次いだ。その後、県は老人福祉施設協議会などに、受け入れ先を仲介するように要請するなど支援に乗り出した。

 改めて、今月末までに計画の提出を求める。県は内容を確認し、助言をしていく方針で、保健福祉課の白滝健主任は「計画の実効性を高めるために必要な支援を考えていきたい。災害対策に終わりなし、だ」と継続的な援護を強調する。



 21日に行われた県など主催の原子力防災訓練。原発から東約4キロの伊方町湊浦、特別養護老人ホーム「つわぶき荘」(定員50人)では、職員が入所者役になって車いすで避難した。しかし山口喜久雄施設長(56)は「型通りの訓練では万が一の時に動けないこともある」として、独自に施設だけの訓練もした。

 メールで、非番の介護職員約10人を非常招集。事務職員10人も加わり、お年寄りに付き添ったり、担架に載せたりして1階玄関などの指定場所に避難させた。山口施設長は「一時避難はできても、その後どうすべきかはまだ何も決まっていない」と悩ましげに話した。

 30キロ圏内には、13万人が居住する。助けを必要とする災害弱者も多い。県は、一斉に避難した場合、渋滞などで完了までに18時間かかると試算するが、南予は道路網が整備されておらず、道路崩壊の恐れもある。福祉施設が計画を定め、訓練を積んでも、円滑に避難できるかは未知数だ。県は、万が一への対処策を追求し続ける必要がある。

 ◇「想定外」通用しない

 管家一夫・県老人福祉施設協議会会長(60)の話「原発事故の影響が長期間に渡った場合、県外へ避難場所を求める必要があるかもしれない。もう『想定外』は通用しない。行政や我々は、入所者をどう守るのか。徹底して考えなければならない」

2014年10月22日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2405チバQ:2014/11/06(木) 22:58:58
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141024-OYTAT50045.html
2014えひめ県政考
<4>15年の看護職員不足数 177人…医療担い手 流出防げ
2014年10月25日 05時00分

看護師を募集するポスター(新居浜市の県立新居浜病院で)

 県立4病院にとって、2012年は衝撃の年だった。一括で行う募集採用で、初めて定員割れが起きた。99人の募集に対し、採用できたのは71人。「看護師確保が難しくなっている。強い危機感を持ちました」。県の西原康・県立病院課長は話す。

 4病院は県立中央(松山市)、今治(今治市)、南宇和(愛南町)、新居浜(新居浜市)。地域医療の中心的存在で、高度医療技術にたずさわれることや福利厚生が充実しているイメージなどから、看護学生に人気の就職先だった。

 定員割れを機に、県立病院課は看護学生の確保に奔走した。採用活動はほとんど県内で行っていたが、年明けの13年1月から、中四国の看護大学や看護学校に各県立病院の看護部長らが訪問し、県内出身者にUターン就職をアピール。新人の負担軽減に、ベテラン看護師と組んで業務を経験させる仕組みも作った。その結果、次年度以降は定員割れを防げている。



 看護師不足の原因と指摘されるのが、06年度の診療報酬改定。従来、入院患者と看護師の比率は手厚い基準で「10対1」だったのが、さらに看護師を多く配置する「7対1」という新基準が導入された。7対1の病院には診療報酬が10対1に比べて2割上乗せされたことで、都会の大病院などが獲得に乗り出し、地方から看護師が流出するようになった。厚生労働省が10年に推計した需給見通しでは、県内では15年に助産師らも含めた看護職員の需要1万9980人(常勤換算)に対し、177人が不足するとしている。

 看護学生の都会・大病院志向も背景にありそうだ。県内の看護学校を卒業し、愛媛大付属病院で働く20歳代前半の女性看護師は「同級生の半分は愛媛を出て関西圏の病院に就職した。都会の大病院の方が看護師数が多いので、年休が充実しているなど労働環境に魅力がある」と明かす。

 募集側の公立学校共済組合四国中央病院(四国中央市)の川上英二総務課長も「看護学生に地元志向が少ない」と指摘。「都会で労働条件のよいところに流れるため、地方では看護師の取り合いになっている」と指摘する。同病院では今春、7人を採用できたが、予定よりも13人足りなかった。



 県も手をこまぬいているわけではない。「看護師は地域医療の根幹を支える、公益性の高い存在」(山田裕章・県医療対策課長)として、民間や公立の区別なく、病院が看護師を確保できるように取り組む。年間約1億4000万円をかけて、離職者に再就職してもらうための職業紹介窓口を設置したり、院内保育所の運営費を補助したりしている。山田課長は「県内の自治体や病院から、看護師が足りないという声は届いている。努力を続けたい」と強調する。

 高齢化が進む中で、看護職員の必要性はますます高まる。働きたいと思う環境を整備するには、どうしたらいいのか。地域医療の担い手を確保するために、知恵を絞って取り組んでいくほかない。

 ◇学生確保へ支援を

 八幡浜市立八幡浜総合病院の河野謙二事務局長(58)の話「看護学生は都会志向が強く、松山や県外で就職してしまう。当病院では2008年以降、募集定員を下回る状況が続いている。情報誌や、民間の看護師就職仲介業者に求人広告を出したが、効果がなかった。将来の看護師人口を増やそうと、中高生向けに見学会を開くなどしているが、状況は厳しい。県は看護師確保のための対策を強めてほしい」

2014年10月25日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

2406チバQ:2014/11/06(木) 22:59:46
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/feature/CO011391/20141027-OYTAT50047.html
2014えひめ県政考
<5>キウイ、柑橘、養殖魚生産 全国1位…常勝ブランド 開発躍起
2014年10月28日 05時00分

キウイフルーツの樹木伐採現場を視察する横山政務官ら農水省関係者ら(5月25日、西条市で)

 県果樹研究センターの篠崎毅・主任研究員(52)が26日、成田空港からイタリアへ向かった。「有効な防除対策を持ち帰りたい」。日本一の産地を襲った「キウイフルーツかいよう病」の感染防止対策調査のためだ。

 5月2日だった。西条、今治両市のキウイ栽培園地の木が、国内初のかいよう病「Psa3系統」に感染していることが判明した。イタリアなどで猛威をふるった感染病で、樹木を枯死させることもある上に感染力も強い。感染木はその後も続々と見つかった。果実を食べても人体に影響はないが、蔓延まんえんすれば風評被害でキウイ離れが起こる恐れもあった。県は、発病した園地の「全伐採」の要請を決定する。

 「なんで全部切らにゃいかん。収入はどうなるんだ」。「もっと様子を見てから判断したらええじゃないか」

 全伐採を求める県職員らに、農家は猛反発。丹精込めて育て、収入を支える木の伐採は受け入れがたい。県の説得が続けられた。

 国も事態を重視し、5月には横山信一・農林水産政務官が西条市の伐採された園地を視察した。生産者や農協関係者らの意見を聞いた。



 県内のキウイは1980年前後から、官民一体で育成してきた経緯がある。価格が低迷する温州ミカンの栽培農家などへ、県が奨励金を出して転作を奨励。生産量は昨年まで28年連続日本一を誇り、生産額は約24億円となるまでに成長した。

 県は7月、ニュージーランド産の特定の輸入花粉が感染源である可能性が高いと発表した。初期に確認された症状の重い園地は花粉から直接感染し、後発の症状の軽い園地は風雨などで運ばれてきた病原菌で二次感染したとみられた。園地内の一部に限られて被害が軽く、薬剤での対応が可能な場合は、発症した木や枝などを切る部分伐採での対処も可能として当初方針を変更した。

 かいよう病はこれまでに、47園地(6・86ヘクタール)に被害を及ぼした。うち全伐採した園地は26園地(4・07ヘクタール)。被害額は最大9480万円と推計される。県は9月の補正予算で、全伐採した農家に営農再開に向けた支援金や施設整備のために2370万円を計上した。



 キウイや柑橘かんきつ、養殖魚などは生産量日本一を誇る。しかし取り巻く環境は厳しい。マダイやブリなど魚類養殖の生産量は愛媛が78年から日本一だが、2003年をピークに魚離れの影響で減少。柑橘は、中晩柑類と温州ミカンを合わせた量(11年)は38年連続で全国1位をキープするが、温州ミカンだけで見ると、04年に34年間守り続けたトップの座を和歌山に明け渡して以降、2位に甘んじる。1人あたりの購入量も、75年のピーク時(20キロ)から12年には5分の1(4キロ)にまで減ってしまった。

 消費者の好みや選択肢は多様化し、生産量トップにあぐらをかいていられる時代ではなくなった。県は、新たな魚種や高級路線の柑橘の開発などに取り組む。

 「ゼリーのような食感」のキャッチコピーで売り出した柑橘「紅まどんな」は、人気ブランドに成長し、贈答用では1個1000円前後の値が付くこともある。イヨカンの果皮から出る油分を餌に加え、マダイなどに柑橘の香りをつけた「みかんフィッシュ」も誕生させた。県ブランド戦略課の松田雄彦主幹は「今の時代、ブランド力を付けなければ競争に打ち勝てない。県産品の売り方を磨いていきたい」と強調する。

 豊かな海と山、里の幸を守りながら、いかに厳しい競争の中を勝ち抜くか。県の施策が成長を左右する。(おわり)

 ◇売り込む余地まだある

 益基ますもとい・ひめぎん情報センター長(68)の話「自然に恵まれ、生産者のたゆまぬ努力で質を上げてきたミカンなどの県産品。売り込む余地はまだある。和食ブームが続く海外への売り込み強化はもちろんだが、外国人観光客に愛媛の食をアピールしてファンになってもらうのも一つの方法だ」

(この連載は蛭川眞貴、梅本寛之、梶原善久、北澤慶介が担当しました)

2014年10月28日 05時00分 Copyright © The Yomiuri Shimbu

2407チバQ:2014/11/07(金) 18:55:08
http://www.yomiuri.co.jp/local/ehime/news/20141103-OYTNT50283.html
<模索する県都 上>ポスト道後本館発掘急ぐ
2014年11月04日
 ◇観光客ピーク時より45万人減

 松山市の観光業が、間もなく試練を迎える。今年、築120年を迎えた道後温泉本館。松山の〈ランドマーク〉が老朽化などのために、2017年秋以降に修復工事に入る。


修復工事に入ることが決まった道後温泉本館。工事中は松山市への観光客減少が懸念される(松山市道後湯之町で)

 「松山を象徴する写真はほかにないのか」

 道後温泉街の旅館経営者ら約10人が今夏、JTB国内旅行企画(東京都)とともに、本館修復中の旅行商品などを協議するプロジェクトチームを設立した。

 大手旅行業界の自主ルールでは、観光地の状況を正確に伝える決まりがある。8〜11年かかるとされる修復中は、本館の写真は使えない。出席者によると、初会合では「松山城や坊っちゃん列車では物足りない」など、パンフレットなどに載せる画像を巡って熱い議論が交わされたという。



 市も、本館に頼らない施策に取り組んでいる。

 新たに狙っているのが、外国人だ。東京―富士山―関西の「ゴールデンルート」に多くの外国人旅行客が訪れるが、観光庁は新たに「京都・広島・松山」の3都市を巡る「新ゴールデンルート」を推奨。さらに格安航空会社(LCC)が松山空港に就航したことも後押しし、13年に松山を訪れた外国人観光客数は推定6万3600人。12年から倍増して過去最高となった。

 市は、道後温泉などに無料でインターネットに接続できる公衆無線LAN「Wi―Fi(ワイファイ)」を整備するなど、外国人観光客を取り込もうと躍起だ。



 だが一方で、市全体の観光客数は伸び悩んでいる。目標の年間600万人を超えたのはしまなみ海道(西瀬戸自動車道)が開通した1999年の609万8000人(推定)だけ。13年は45万5500人減の564万2500人(同)で、10年以降は500万人台後半で推移する。

 修復工事の着工前には、本館の代替施設が近くにできる予定だが、観光客の落ち込みをどれだけ防げるか、全くわからない状況だ。

 地元の不安は大きい。道後商店街で土産物店を営む女性(78)は「新しい入浴場に人が来てくれるか分からない。市には観光客ができるだけ減らないような策を考えてほしい」と訴える。

 愛媛大学法文学部の井口梓准教授(観光文化論)は「本館への依存度が大きかったが、今後は趣のある温泉街の裏道を紹介したり、サイクリングブームを利用したりして、街全体の観光資源を生かして観光客を呼び込んでいくべきだ」と、多面的な観光戦略の必要性を指摘する。

 昨年は松山城二之丸史跡庭園がロマンチックな観光地「恋人の聖地」に認定された。今年はJR四国のレトロな観光列車「伊予灘ものがたり」が運行を始めるなど、新たな観光客の呼び水も生まれている。そうした点在する観光資源をいかに結びつけ、人を呼び込むか。柔軟な発想が求められそうだ。



 松山市長選が9日告示、16日に投開票される。約52万人が居住する四国最大都市の課題を探る。

2014年11月04日 Copyright © The Yomiuri Shimbun


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