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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ
4243
:
チバQ
:2015/04/11(土) 00:37:16
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150406_12.html
(上)県議選・大津市
4党そろい、国政並み火花
2015県議選・滋賀 激戦区を行く
湖国入りした党幹部と候補者の訴えを聞く支持者ら(5日、大津市)
湖国入りした党幹部と候補者の訴えを聞く支持者ら(5日、大津市)
5日夕、大津市中心部で共産党委員長志位和夫が滋賀県議選候補と街宣車に立った。安倍政権を批判した後、「知事選後、オール与党となった県議会に残念ながら党の議席がない。2人を押し上げてほしい」と訴え、全国7県議会の「共産ゼロ」解消へ力を込めた。前回7票差で惜敗した元職節木三千代、新人黄野瀬明子の手を取り、高々と掲げた。
県内で唯一、自民、公明、民主、共産の4党の候補がそろう大津市。政党対決の様相が強まり、序盤から党幹部の来援が相次ぐ。
告示日の3日夜。公明代表の山口那津男が都構想問題に揺れる大阪から大津に駆けつけた。JR大津京駅前で現職粉川清美への支持を呼び掛けた後、ベテランからの議席継承を図る新人中村才次郎の個人演説会へ。中村が「教員経験を県政で生かす」と熱弁を振るうと、山口は「しのぎを削る滋賀で勝てば多くの府県でも勝てる」と支持者を鼓舞した。
昨年衆院選での躍進を再現したい共産、国政の比例票が伸び悩む公明が総力戦を仕掛ける。「誰が落ちるか分からない」。どの候補も不安を口にし、当選ラインを前回より約2千票多い9千票以上とみて支持拡大に動く。
「自民政権で生活はよくなったのか」。民主現職の成田政隆は出発式で語気を強めた。過去の下位当選と根強い民主批判に危機感を募らせ、前回から候補者が減った北部の旧志賀町で集会を重ねてきた。一方で「身内」の動きも気がかりだ。地元唐崎に、同じ会派の現職でチームしが推薦の沢田享子が初めて事務所を構えた。5日に沢田が開いた演説会には社民党副党首福島瑞穂と元知事武村正義が入り、政府の安全保障政策や原発再稼働を批判。民主現職柴田智恵美は東レ労組が軸となり組織固めを進め、6日は成田、柴田の支援で民主幹事長枝野幸男が大津の街頭に立つ。
一方、自民候補は「地力」で臨む。市北部が地盤の現職佐野高典の出発式は市議8人が並んだ。その1人は「北部に他陣営が次々に入っている」と警戒する。4日、現職佐藤健司は一里山の商業施設前で「びわこ文化公園都市を健康づくりの拠点に」と訴え、推薦を受ける現職目片信悟は唐橋周辺をジョギングしながら「子育て支援を頑張ります」とアピール。現職山本進一も市中心部で自治連合会などと連携して組織を固める。ある市議は「うちの支援者は県議選で三つに分ける」と漏らした。水面下の駆け引きも激化する。
4選を目指す無所属蔦田恵子は街頭を重視し、各地に車を走らせて支持者をきめ細かく回る。無所属宮尾孝三郎は1日800人との握手を目標に駆け回る。国政を反映する浮動票と地縁血縁をたどる組織票が交じり、混戦に拍車がかかる。=敬称略
◇
候補者が戦後最少の滋賀県議選。定数減と選挙区再編もあり、少数激戦となっている。熱戦の現場を追う。=3回掲載します。
【2015年04月06日掲載】
4244
:
チバQ
:2015/04/11(土) 00:37:34
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150407_9.html
(中)東近江市・日野町・愛荘町
区割り変更、地域対決鮮明
2015県議選・滋賀 激戦区を行く
出発式で支持者と握手をして回る候補者(3日、滋賀県日野町)
出発式で支持者と握手をして回る候補者(3日、滋賀県日野町)
「町外で私の名前は知られていない」。3日朝、無所属現職の井阪尚司が滋賀県日野町での第一声に危機感を込めた。選挙区再編で地盤の同町が東近江市、愛荘町と合区。日野の有権者数は全体の約14%しかなく「知らない土地に、死に物狂いで打って出なあかん」。推薦を受ける民主党の組織力や教員時代のつながりを生かして今回は東近江や愛荘でも初めて個人演説会を開催し、活路を探る。
区割り変更に伴い、定数も実質1減となった。8人による争いは、政党対決に加え、地域対決の色合いも濃い。多くの候補が各地盤を守りつつ、支持を広げる戦略を描く。
「若者が根付くまちへ。道路づくりがその一歩」。同じ日野町から立つ自民新人の村島茂男も出発式で語気を強めた。前回、自民候補が井阪に惜敗した経緯もあり、地元で自民議席の奪還に燃える。井阪同様に「日野の票だけでは厳しい」(支援の町議)と、隣の旧蒲生町(東近江市蒲生地区)でも後援会を発足。会長に就いた元町長と拳を突き上げた。
元愛荘町議で自民推薦を受けた無所属新人の本田秀樹も市域での浸透に躍起だ。4日は市湖東地区の公民館で「県政とのパイプ役になりたい」と呼び掛けた。同市誕生10年を経た今も愛荘町は湖東、愛東両地区とごみ処理施設や斎場を共有し、「生活圏は一緒」と旧愛知郡のつながりを頼りに攻め込む。
2町の候補が攻勢を仕掛ける一方、「守りの選挙」を敷く候補もいる。50年近く自民県議を出す市能登川地区から立った無所属新人の加藤誠一。勇退した県議の協力を受け、有権者約1万8千の同地区で支持固めを重視。演説会も能登川に集中した。4日も地元公民館で「愛知川の災害対策を進める」と県OBとしての実務能力と自民推薦を印象づけた。
「若者が農業で夢を持てる手伝いをしたい」。1市2町の共通課題「農村振興」を主張の軸に据えるのは自民現職の小寺裕雄だ。市議との関係を支えにこまめに演説会を開き、3選への思いを語る。農政は米価下落対策などで尽力してきた自負もあり、トップ当選した前回票からの上積みを図る。
共産新人の松本利寛は、その農政に政権批判を絡めて攻める。「安倍政権が米価暴落を引き起こし、今は農協つぶしを進めている」と街頭で声を張り上げた。無投票となった近隣市からも党支持者を集め、この地域で初の共産議席獲得へ総力戦を展開する。
民主新人の坂口明徳は5日、市内の道の駅で「子育て日本一の滋賀を目指す」と力を込めた。街頭では若さを前面に掲げつつ、連合系労組票も引き締める。民主議席の維持へ、10日に武村正義元知事を迎えた集会を開く。
無所属現職の木沢成人は連日、地盤の市蒲生地区を中心に街頭で声を枯らす。バイクで区内を一軒ずつ訪ねた告示前と同様、政党組織に頼らない選挙を続ける。「大変な選挙だが、有権者の審判をきっちり仰ぐ」と顔を引き締める。=敬称略
【2015年04月07日掲載】
4245
:
チバQ
:2015/04/11(土) 00:37:49
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150408_7.html
(下)府議選 宇治市・久世郡
自民、定数増も分裂懸念
2015統一地方選・京都 激戦区を行く
手を取り合い、支持を呼び掛ける現職候補ら。今回から増えた定数1を巡り各党の争いが過熱している(3日、宇治市)
手を取り合い、支持を呼び掛ける現職候補ら。今回から増えた定数1を巡り各党の争いが過熱している(3日、宇治市)
観光客でにぎわう宇治市のJR宇治駅前。告示日の3日、自民党現職の村田正治と藤山裕紀子が顔をそろえた。村田は「2人当選してこそ勝利。自民の票を掘り起こしていく選挙にする」と訴え、藤山と手を取り合った。
京都府議選の宇治市・久世郡選挙区は前回まで、定数4を自民、民主、共産、公明各党が分け合ってきた。民主府議だった山本正が2012年市長選に転出。14年の府議補選で民主は候補を立てず、自民が2議席目を得た。
定数が5となった今回選挙。1議席増えたものの、維新の党の初参戦もあり、各党の攻防が激しさを増している。
同区を含む府南部は、過去5回の衆院選で民主が全勝している「牙城」。ただ工場縮小などで労働組合が弱まり、12年衆院選以降、同区での国政選挙の比例票は自民を下回る。
自民は市議選に立候補する予定の6人を村田、藤山に振り分け、支援態勢を組んだ。無党派層への浸透を任された藤山は、支持者向けの演説会を減らし、ほぼ毎晩駅に立って乗降客に顔を売り込んでいる。
駅前の演説に駆けつけた自民衆院議員の安藤裕は「自民に過半数議席がない都道府県議会は京都を含め12だけだ。ここで2議席を維持しなければ、将来過半数を得る道が遠のく」とげきを飛ばした。ただ実動部隊の地元市議は「2人で頑張るとはいえ、どうしても票の奪い合いになる」と不安を漏らす。
自民陣営が「不気味」と警戒するのが、新人の秋月健輔を擁立する維新だ。12年市議補選では、維新との連携を訴える諸派が自民推薦、共産公認の両候補を破り、過去2回の国政選挙の比例得票は第3党を維持する。
秋月は街頭演説を控え、ポスターには最高顧問の橋下徹の写真を使って「党の候補」であることを前面に出す。5日には、政党名のみのたすき姿で近鉄大久保駅前に姿を見せ、橋下の演説を流しながら黙々と手を振った。「『橋下さん大好きなんです』と応援してくれる人もいて反応はいい」
議席回復が最重要課題の民主。新人の田中美貴子は、市議時代の地盤以外の地区で序盤から積極的に集会や演説を行い、山本の支持者に働き掛ける。ただ山本は自民、公明の候補者の応援にも姿をみせる。5日夜の演説会で田中は「地をはってでも、一票でも多くかき集めたい」と声を張り上げた。
「2万票が目標。獲得できれば次回の複数擁立も見える」。好調な党勢を受け、共産の前窪義由紀は意気盛んだ。4万人の対話を目標に街頭演説や電話作戦を強化。街頭では政権との対決姿勢を示しつつ「知事のいいなりの議員が出ても政治はよくならない」と他党批判も展開する。
公明の村井弘は「自分の票を積み上げる選挙」と位置付ける。通常1回の事務所開きを地域別に8回実施。演説会も小規模にして回数を増やし、支持者との距離を縮める。「府南部のたった一つの府会議席。何としても勝ち取りたい」(敬称略)
【2015年04月08日掲載】
4246
:
チバQ
:2015/04/11(土) 00:38:27
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150408_6.html
(下)彦根市・犬上郡
「現職1人落ち」で混沌
2015県議選・滋賀 激戦区を行く
個人演説会の終了後、支援者と握手する候補者(5日、滋賀県犬上郡多賀町)
個人演説会の終了後、支援者と握手する候補者(5日、滋賀県犬上郡多賀町)
4日午後、自民党推薦の無所属現職大野和三郎は、立ち寄った彦根市南部の会館前でマイクを握った。30分後に地元農協職員の会合が館内で予定されていた。
旧犬上郡区選出の大野は、彦根で自身への支持を求める初の県議選になる。会場へ急ぐ職員らに「農業の6次産業化」などの公約を訴えた後、「政治で大事なのは『誰が』ではなく『何を』行うかだ」と強調。選対幹部は「彦根の現職4人に割って入る意志を示した」と、1年半も前から彦根で後援会づくりを進めてきた大野の思いを代弁した。
定数4だった彦根市区と同1の犬上郡区が統合した新選挙区の定数は4。少なくとも現職1人が落選する。有権者の8割超を占める彦根では2003年選挙以降、自民系と民主党系が2議席ずつ分け合ってきており、有権者約1万8千人の犬上との合区によって、当落の行方は混沌(こんとん)としている。
「後ろから鉄砲玉が飛んでくる感じだ」。自民公認で旧彦根市区の細江正人と西村久子の両現職は、保守支持層が重なる大野の「参戦」に危機感を強める。
5日夜に同郡多賀町であった細江の個人演説会。「犬上の票がないと厳しい」。細江は深々と頭を下げた。初挑戦の前回は約8800票を得て2位当選した。彦根の支持層を固め直しつつ、犬上での票獲得を目指す。支援する多賀町議も「彦根とのパイプを強めることが多賀の発展につながる」と語りかけた。
「国の施策は農業者の意に則していない。皆さんの立場に立って頑張る」。3日、彦根市役所前で西村は政府与党の農業政策に異議を唱えた。背景には農業団体へ攻勢をかける大野の存在がある。女性農業者としての活動を通して培った湖東での人脈を生かし、生産者に寄り添う姿勢をアピールする。
チームしがの推薦を受ける中沢啓子、江畑弥八郎の両民主現職は、自民系3候補の競り合いが保守票を掘り起こすことを警戒する。
「三日月(大造)知事と一緒に、地域づくりを進める」。中沢は5日の彦根市内での個人演説会で彦根が主会場になる24年国体誘致の経緯に触れ、現職4人中最多となる県議4期の実績を強調した。選挙前には前知事嘉田由紀子と並んだポスターを作った。女性支持層を固め、多賀など犬上にも照準を合わす。
一方の江畑は、出身の連合を核に、労働者への浸透に努める。「投票率向上が反自民票増加につながる」とみて、5日は連合の車を全域に走らせ「棄権せず投票を」と呼び掛けた。7日は選挙事務所に元知事武村正義を招き「武村、嘉田、三日月の3知事が受け継ぐ草の根県政をさらに進める」と訴えた。
新人中川睦子を立てて挑む共産党はこれまで、彦根で自民と民主の対決の中で埋没してきた。だが今回は「犬上の支持者に共産の選択肢ができた」と合区を好機ととらえる。3日、彦根市内の街頭演説で中川は彦根西高と彦根翔陽高の統合問題を挙げ「現職4人は何もしてこなかった」と切り捨てた。街頭で、電話で、安倍政権批判や原発再稼働反対を訴え、悲願の議席獲得を期す。=敬称略
【2015年04月08日掲載】
4247
:
チバQ
:2015/04/11(土) 00:38:48
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150406_11.html
(上)府議選・山科区
維新から「奪還」民主躍起
2015統一地方選・京都 激戦区を行く
国会議員とともに支援を呼び掛ける府議選の新人候補。議席確保に向けて、各党がしのぎを削る(3日、京都市山科区)
国会議員とともに支援を呼び掛ける府議選の新人候補。議席確保に向けて、各党がしのぎを削る(3日、京都市山科区)
京都府議選が告示された3日午後。京都市山科区の住宅街に、地元選出の民主党衆院議員前原誠司の声が響いた。「私が最も信頼する人物です」。自身の後援会役員を務める民主新人岸本哲を強くアピールした。
民主は2007年の前々回選で、前原の元秘書が自民、公明、共産3党で占めていた議席の一角を崩して初の議席を獲得。11年の前回選でも議席を守った。
だが突然、「謀反」(党関係者)が起きた。13年、府議2期目の元秘書は「党が何を目指すのかが見えない」と離党、日本維新の会(現・維新の党)に移った。さらに元秘書は今回、市議選にくら替え挑戦した。
民主の議席を取り戻したい岸本は、前原や前原の母親と二人三脚で支援者を回ってきた。外壁に張られたポスターが民主から維新に変わった家も訪れた。「負けるわけにはいかない」
一方、元秘書の議席継承を目指す維新新人の辻宏治。「『政治のおかしい』をなくすため、維新にお力添えを」。3日夜、JR山科駅で演説した後、市議選に転じた元秘書とともに頭を下げ続けた。辻は、岸本が消防団活動などに取り組む学区に事務所を構えた。いわば「敵陣のど真ん中」。公認決定後、元秘書と一緒に支援者を訪ね、選挙中も毎朝2人で街頭に立つ。
府議選初参戦の維新の動きに各党は神経をとがらす。昨年末の衆院選で維新が山科区で得た比例票は約8700票。自民の1万3千票には及ばなかったが、民主9300票、共産9200票に次ぐ。各党は「ふわっとした支持層だけにつかみにくい」と頭を悩ます。
議席奪還を狙うのは、共産党も同様だ。
「何としても議席を取り戻す」。11年選挙で、民主だった元秘書に477票差で競り負けた共産元職の本庄孝夫は、復活への決意をみなぎらせる。昨年5月から約1500回の街頭演説を重ねた。安倍晋三政権が進める安全保障政策を巡り、「戦争立法を許さない」と政権与党の自民、公明両党への攻勢を強める。
その自民、公明も負けてはいない。自民現職の菅谷寛志は夕方、約20分間隔で辻立ちを繰り返し、幅広い支持層へ訴える。「地方創生は、国と府、市が連携しなければなしえない」と、政権党の強みをアピールする。
公明現職の林正樹も5日、「パフォーマンスだけや何でも反対の政党に山科の未来を任せてはならない」とボルテージを上げた。
国政では連立を組む両党だが、府議選では真っ向から対決する。菅谷の後援会メンバーのもとには、公明支持者から支援を求める声がかかった。自民は切り崩しを警戒する。
林も埋没しないように注意を払い、スポット演説を前回より倍増させる。事務所幹部は「各党がひしめきあい、数百票差の勝負だ」と表情を引き締めた。(敬称略)
◇
府議選、京都市議選(12日投開票)の戦いの最前線をリポートする。
【2015年04月06日掲載
4248
:
チバQ
:2015/04/11(土) 00:39:06
http://www.kyoto-np.co.jp/info/senkyo/2015local/20150407_10.html
(中)市議選・中京区
新人攻勢、民主票に照準
2015統一地方選・京都 激戦区を行く
買い物客に支持を求める候補者ら。激戦を勝ち抜こうと訴えにも力が込もる(3日、京都市中京区)
買い物客に支持を求める候補者ら。激戦を勝ち抜こうと訴えにも力が込もる(3日、京都市中京区)
4日午後、京都市中京区の住宅街を共産党新人の山田愛毅が支持者とともに歩いた。「倉林明子さんの議席を引き継ぐわたしに支援を」。市議を5期務めた倉林は2013年7月の参院選京都選挙区で、共産として15年ぶりに勝利した。山田は倉林が市議時代に根を張った地盤の多くを引き継ぐ。
その前日、同じ共産新人の平井良人も消防団や体育振興会で活動する学区のスーパー前で「この学区から今度こそ議会に押し上げて」。倉林も隣に並んで支援を訴えた。
定数5の中京区は11年の前回選で自民党2、共産党、公明党、京都党各1が議席を分け合った。倉林の転身に伴う13年補選は自民が勝利し、共産は議席を継げなかった。
今回は自民2人が引退、京都1人が府議選に回る。前回2人を立てて共倒れした民主党は擁立を断念した。立候補者7人中5人が新人で、勝敗の行方は読み切れない。
共産は国政選挙での好調さを背景に、2議席目もうかがう。党中京地区委員会は民主の支持者も標的に、選挙区の固定電話にくまなくかける作戦「声の全戸訪問」を展開する。
前回、民主が2人の候補者で得た票は計約5千票。このうち約2800票は、今回維新の党から立つ新人の松田隆年が獲得した。松田は労組の支援なしで得た前回票を「自分の個人票」と受け止め、さらなる上積みを狙う。4日、人通りの多い河原町三条交差点で「市民を向いた政治を取り戻す」と訴えた。
民主は、候補者を立てていない今回、どう対応するかについて「何も決めていない」(府連幹部)と話す。ただ、支持団体の連合京都の関係者は「よそからアプローチがある」と明かす。水面下の駆け引きが始まっている。
ほかの新人の動きも活発だ。自民新人の加藤昌洋は、今期で引退する父が築いた後援会を引き継ぐ。27歳という若さをアピールし、「財政を安定させ、将来世代にいい形で京都を残す」と訴える。マンション街では子育て支援を強調している。
前回トップ当選した元市議が府議選にくら替えした京都は、新人の大津裕太が議席継承を目指す。街頭では「自民、民主、公明は市長の議案に無条件に賛成する。これでは京都は良くならない」と批判を強める。4日、元市議が以前に選挙事務所を構えた京都三条会商店街に足を運んだ。
同商店街は自民現職の津田大三が、市議だった父の代から地盤とする。後援会長も同商店街の幹部だ。津田は3日、大津より一足早く同商店街に入った。新住民が多い地域でも街頭で「地方創生を軌道に乗せ、景気回復を進める」と政権党の強みをアピールする。
もう一人の現職、公明の青野仁志は街頭演説や小集会を重ね、道路下の空洞調査など市に提案してきた災害対策の実績を懸命に訴える。4日には党代表の山口那津男が応援に入るなど巻き返しに躍起だ。各陣営がもつれ合うまま、選挙戦は中盤に入った。(敬称略)
【2015年04月07日掲載】
4249
:
チバQ
:2015/04/11(土) 00:41:34
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/150410/20150410023.html
定数、区割り見直しの府議選 戸惑い、焦りにじむ奔走
2015年4月10日
12日投開票の大阪府議選は今回から定数109を88に、選挙区を62から53に削減して行っている。複数の選挙区をまとめた「合区」をはじめ、定数の減った選挙区は、陣営が従来の選挙戦略の練り直しは不可欠。「有権者への手応えが分からない」「厳しい戦いだ」などと戸惑いや焦りの色がにじむ。
有権者と握手を交わし、支持を呼び掛ける府議選候補(一部モザイク処理しています)
「議員は民意をすくい上げるのが仕事。両区で定数1では…」
大阪市浪速区で長年、府議を務めた男性は割り切れない思いを口にする。自分の後継候補を選挙戦に擁立しており、合区の影響に心配を隠せない。定数1だった浪速区は、今回から隣接する天王寺区と合区となったが、両区を合わせた定数は1のままだ。
■新人同然
陣営としては、なじみの薄かった合区エリアの有権者に顔をどれだけ売り込めるかが当落の鍵の一つになるが、この男性は「合区になれば、各候補とも地元から離れた地域では新人だ」と指摘する。
地盤のある浪速区では地元の応援を期待できるが、天王寺区に行けば「自分の知名度はなく、(後継候補は)真っさらな状態で臨まないといけない」と心配する。
当然、相手陣営の地盤に食い込むのは至難だ。合区となった大阪市大正・西成区(定数2)の候補は「地元の感触はまずまずだが、合区になった地域の手応えが全く分からない」と手探り状態だという。
選挙サンデーの5日、この候補は、地元から離れてライバル候補の牙城の地域で同じ政党の地元市議選候補と街頭演説に臨んだ。「議席まで減り、本当に厳しい戦い」と声を振り絞り、「(ライバル候補と)何とか横一線に持ち込んでいる。この地域では新人だが、府議としてこれまで府民のために働いてきた」と切り崩しに必死だった。
■必勝に気合
定数が減った選挙区でも激戦が繰り広げられている。大阪市生野区では定数2から1に減り、2人の現職候補が椅子を争い合う構図となっている。
ある候補の陣営は「もちろん厳しい」と危機感を口にする。2011年の前回選挙では2番手で当選を手にしたが、「今回はこれを逆転しないといけない。だが、まだ地盤ができておらず、どこまで食い込めるかだ」と気をもむ。
ライバル候補の陣営も3日の出陣式で「気の緩みが一番怖いので、しっかりと戦いたい」と必勝に向けて気合を入れた。「1対1」の厳しい戦いに対し、陣営はこうも語った。
「ふんどしを締め直す」
4250
:
チバQ
:2015/04/11(土) 01:07:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddn041010003000c.html
’15統一地方選:政活費、争点化に温度差 「火元」の兵庫県議選
毎日新聞 2015年04月10日 大阪朝刊
野々村竜太郎元議員の「号泣会見」に端を発し、政務活動費の不適切な支出が次々に明るみに出た兵庫県議会。同県議選では、街頭演説で現職候補から謝罪の言葉が出るが、「政活費問題の訴えは、政策と言えるのか」と主張する政党もある。一方、攻勢をかけたい新人候補らは「自ら襟を正す議会改革を」と、あえて選挙の争点にしようと躍起だ。【久保聡】
「心からおわびします。申し訳ございませんでした」。6日夜、小雨が降る兵庫県川西市内の鉄道の駅前。現職候補は街頭演説の冒頭、通行人に深々と頭を下げた。この候補は昨年、温泉地などを訪れた視察旅費の政活費支出が不適切と指摘され、105万円を返還している。「石にしがみついてでも勝利し、仕事で皆さまに恩返ししてこそ真の反省といえます」
問題発覚後、兵庫県議会は、議員1人当たり月額50万円の政活費を1割カットし、全ての政務活動の報告書を提出することを義務付けた。ただ、地域政党の候補者などからは、一層の減額や領収書のインターネット公開といった改革が必要との主張が聞かれる。
野々村元議員の選挙区だった西宮市では、3月に設立された政治団体から、新人2人が立候補した。5日午後、大型商業施設の前にその新人候補らが並び、政活費問題を前面に出して「議会改革をできるのは今しかない。私たちはやる」と強調した。
神戸市を拠点にする地域政党は、県議選に新人5人を擁立。そのうちの1人は、3日の告示の第一声で「争点は(政活費)一つしかない」と、現職候補への対抗心をあらわにした。
ただ、この問題を選挙戦で追及し、大きく取り上げようという候補者は多くはない。野々村元議員からあちこちに飛び火し、兵庫県議会の現・元県議30人と1会派が計約2500万円を返還する事態に発展したためだ。
ある自民県連幹部は告示前日、神戸市であった街頭演説でマイクを握った。「政務活動費も大事だが、そればかり訴えるのはどうなのか。果たして政策と言えるのか」。そして語気を強めた。「うっかり1票、がっかり4年にしてはいけない」
当選回数を重ね、今回も政党公認で出馬したベテラン候補は、街頭でこう語った。「県議会では政活費のあり方を協議し、自民、公明、民主、そして共産など各会派が合意して改革した。改革の道筋は既についた」
有権者が判断を下す投開票は、12日に迫った。
4251
:
チバQ
:2015/04/11(土) 01:08:16
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddlk28010381000c.html
’15統一地方選:県議激戦の須磨区 読めない“追い風” 新人参入に強まる危機感 /兵庫
毎日新聞 2015年04月10日 地方版
「自・公・民は何でも賛成与党。共産は何でも反対野党だ」
6日午後、神戸市須磨区の市営地下鉄名谷駅前。県議選で同区(定数3)から立候補した地域政党「神戸志民党」の新人、樫野孝人氏(52)が強調した。小雨が降りしきる中、身ぶり手ぶりも加えながら、傘も差さずに言葉を続ける。「既存の政党ではなく、神戸のことは神戸で決める」。自ら率いる志民党の結党から約1年後の先月7日に立候補を表明。告示まで1カ月の短期決戦でも、陣営に焦りの色はみられない。
樫野氏の“強み”は過去2回、善戦した神戸市長選での「基礎票」だ。前回2013年の市長選で、樫野氏の須磨区の得票数は2万票超。区ごとに比較しても、須磨区の得票率(得票総数に占める割合)は9区中2番目に高い。前回11年の神戸市議選に当てはめて試算すると、トップで当選してもおかしくないほどの水準だ。
名谷駅前での演説後、樫野氏は惜敗した過去の神戸市長選を引き合いに、こう語った。「市長選の終盤に、今の雰囲気は似ている」
急きょ、手を挙げた樫野氏の存在に、準備を進めていた他陣営も危機感を強めている。
6日夕、買い物客が行き交う板宿本通商店街で、自民現職の伊藤傑氏(48)が声を張り上げた。「須磨を元気にするのは自民党。神戸を元気にするのは自民党。しっかり選んでいただきたい」。昨年12月の衆院選で自民が全国的に大勝する中、須磨区を含む兵庫3区も議席を獲得。自民の看板は伊藤氏にとって最強の“追い風”だ。それでも8日、再び商店街を訪れ、支持者に握手を求められた伊藤氏はつぶやいた。「全然読めない選挙です」
「(最下位の)3番目に滑り込めるように(私も)しっかりと頑張ります」。7日夜、名谷駅近くのホールで開かれた公明現職、島山清史氏(44)の個人演説会で、同党の赤羽一嘉衆院議員=兵庫2区=が語気を強めた。告示翌日の4日には、太田昭宏国土交通相が応援演説に駆け付けるなど、党関係者は「須磨区は最重点区」と明かす。「身近な議員として頑張りたい」。演説会に詰めかけた支持者を前に、島山氏は頭を下げ続けた。
「県議選に立候補した大塚です」。夕方の名谷駅前でマイクを使うことなく、有権者に歩み寄る無所属現職、大塚崇弘氏(48)のたすきに今回、「民主」の文字は無い。民主党が政権交代した動きの中にあった過去2回は、民主公認でトップ当選を重ねた。「幅広い皆さんの思いを代弁したい」。大塚氏が理由を説明する。大塚氏の選挙公報には「民主党推薦」「連合兵庫推薦」の文字が、名前の前に刻まれていた。
「消費税引き上げには反対」。7日午後の高倉台団地。共産新人の三好正子氏(69)の声がこだまする。「13年の参院選、昨年の衆院選に続いて党を躍進させたい」。マイクを握る手に力を込めた。【神足俊輔、久野洋】
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◇県議選神戸市須磨区◇
(定数3、届け出順)
三好正子 69 [元]信託銀行員 共新
伊藤傑 48 [元]建築業 自現(1)
島山清史 44 党県青年局長 公現(1)
大塚崇弘 48 会社社長 無現(2)
樫野孝人 52 [元]京都府参与 志新
※年齢は投開票日現在
〔神戸版〕
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:
チバQ
:2015/04/11(土) 01:09:34
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150410ddf041010007000c.html
’15統一地方選:大阪府議選・市議選 都構想巡り首相の「奪い合い」 維新と自民府連、広告・チラシ合戦
毎日新聞 2015年04月10日 大阪夕刊
大阪都構想を争点の一つとする12日投開票の大阪府議選と大阪市議選で、大阪維新の会と自民党大阪府連が安倍晋三首相(自民党総裁)との近さを競い合っている。広告やチラシに首相を登場させ、それぞれの都構想に関する主張を訴える。安倍政権で連立与党を組む公明も絡み、綱引きは複雑化している。
「『大阪市廃止・分割構想』には反対です」。今月4日、自民府連は全国紙各紙の大阪発行紙面に、首相の写真入りの広告を掲載した。自民国会議員は「支持者が維新に流れていた。府連と官邸が一枚岩だと示したい」と狙いを話す。告示の3日には谷垣禎一幹事長が大阪市内で街頭演説し、「『官邸が賛成しているのに府連は反対』と維新が言うのは、言い過ぎだ。都構想がいいか決めるのは、首相でなく大阪の皆さんだ」と呼びかけた。
一方、都構想を説明する維新のチラシには首相と菅義偉官房長官の似顔絵入りで「都構想に首相、菅長官、政府自民党は賛成」と書かれている。維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)は「安倍自民党は都構想に『賛成』とはっきり言っている。大阪の自民は自分のことしか考えていない」と、自民府連を批判。府連の広告についても5日、「首相は『都構想は意義がある』と国会で言っている。賛成じゃないですか」と反論した。
首相は今年1月の衆院本会議で、都構想について「二重行政の解消の目的は重要」と答弁。一方、自民が対案として示し、知事、市長と議会が話し合う調整会議の根拠となる改正地方自治法についても、昨年4月の衆院委員会で「これによって二重行政の解消が進む」と話している。
一方、公明の府議、市議候補は告示直前まで、山口那津男代表、首相、候補者の顔写真が入ったポスターを張っていた。ある府議候補の陣営は「自公連立を強調し、自民支持層にも浸透できればいい」ともくろむ。山口代表はこの候補の応援演説で、公明が取り組むドクターヘリのパイロット養成について「私が首相に質問し、議論を始めた」と成果をアピールした。
こうした動きに対して共産の志位和夫委員長は5日、JR大阪駅前の街頭演説で「二つの審判を下してもらいたい。一つは安倍暴走政治ストップ、もう一つは橋下維新政治への退場の審判だ」と対決姿勢を鮮明にした。国会で安倍政権と対峙(たいじ)する民主は、今回の選挙で府議、市議候補ともほとんど首相批判をしていない。ある市議は「今回の選挙は対維新だ」と言い切る。【大久保昂、山田毅、寺岡俊】
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:
チバQ
:2015/04/11(土) 01:17:58
http://www.sankei.com/west/news/150410/wst1504100041-n1.html
2015.4.10 11:17
【統一地方選】
公明、危機感あらわ 方針転換も影響 大阪都構想批判“解禁”
(1/2ページ)【統一地方選2015】
橋下徹大阪市長(右)と松井一郎知事に対し、公明の戦いぶりは…
12日投開票の大阪府議選と大阪市議選をめぐり、公明党がかつてない危機感をあらわにしている。党内の事前調査では、当選圏外の候補者が続出。昨年12月に大阪都構想の住民投票実施賛成に方針転換しながら、都構想制度案には反対のまま-という立場が支持者に「あいまい」と受け止められ、支持を固め切れていないとの分析もある。当初は都構想批判を封印、争点にもあげていなかったが、苦境に耐えきれず“解禁”する事態となっている。
方針転換で混乱
「断じて逆転!」「限界突破の猛攻急務」。6日、党機関紙「公明新聞」の1面に、号外級の巨大な見出しが躍った。近畿での苦戦を伝える記事で、特に府議選は各候補者を「絶体絶命」「危機的状況」などとランク付け。15人中10人が落選の危機にあるとした。
公明関係者は「苦戦の原因は都構想の住民投票をめぐる方針転換だ」と嘆く。選挙協力を結ぶ自民党府連も不信感を抱き、協議が難航。「住民投票実施賛成・都構想制度案反対」という主張も支持者から「分かりにくい」との声は消えず、候補者は選挙戦に入る前から支持者への説明に追われた。
ただでさえ府議選は定数が109から88へ21削減された上、選挙区の合区も行われ競争が激化。強い集票力を誇る「常勝関西」の中心地・大阪で全員当選は至上命題にもかかわらず、10人が当選圏外という非常事態に「大阪を救え」と、支持母体の創価学会員が関東圏から約3万人が大挙して大阪を訪れ、親(しん)戚(せき)・知人に投票を呼びかけた。
大物が続々来阪
「何とか勝たせてください!押し上げてください!」
告示日の3日、公明の府議選候補者の応援のため大阪市住吉区を訪れた山口那津男代表は雨の中、声を張り上げた。統一地方選は全国で行われているにもかかわらず、大阪入りはすでに3回目。1週間前にも訪れたばかりで、この翌日も府内4カ所を回った。
公明府本部幹部は「代表が告示前から何度も来るのは初めて。それだけ大阪が危ないということ」と打ち明ける。告示以降、太田昭宏国土交通相や北側一雄副代表ら大物が続々と大阪入りしており、党の危機感を浮き彫りにしている。
都構想批判“解禁”
「都構想は統治機構を変えるだけ。もっと大事なことは皆さんの生活だ」
9日に大阪市内で行われた府議選と市議選の公明候補者による演説会で、市議選の現職候補は持ち時間の半分以上を都構想批判に費やした。
公明は告示時点では「都構想は争点ではない」との見解を示していたが、5日になって府本部幹部が市議らにメールで、「中途半端な対応で、自民のみならず共産にも票が逃げている。都構想反対は改めて訴えた方がよい」と通達した。
早速、都構想批判を始めた陣営関係者は「活動しやすくなった」と歓迎。終盤に向けて「都構想反対を訴え、支持者の票を固めたい」としている。
4254
:
チバQ
:2015/04/11(土) 01:18:35
http://www.sankei.com/west/news/150410/wst1504100019-n1.html
2015.4.10 07:17
【統一地方選】
「実現したらここは新中央区」橋下市長の言葉にも希望と不安 都構想に揺れる西成区
(1/3ページ)【統一地方選2015】
あいりん地区の労働者支援の拠点としての役割を担ってきたあいりん総合センター=大阪市西成区
大阪都構想を争点とした大阪市議選で西成区の民意が揺れている。治安面などの負のイメージに悩んできた西成が新「中央区」の官庁街として整備されるという都構想の未来図を歓迎する声がある一方、自治体の枠組みが変わることに不安を覚える住民も少なくない。市議選は5月17日の住民投票の前哨戦。象徴的な西成選挙区での投票行動に注目が集まる。
新区庁舎所在地に
「大阪都になれば、ここは新中央区。大阪の顔になります」。5日、大阪維新の会代表の橋下徹市長は西成区内で開いた演説会で、都構想による変革の象徴が西成であることを訴えた。
5月17日の住民投票で賛成多数となった場合、西成区は税収の多い中央区、浪速区、西区、天王寺区と特別区の新「中央区」になる。
都構想の制度設計を担った大阪府市大都市局は新中央区の本庁舎には交通利便性などから浪速区役所が最適としていたが、維新は政治判断から西成区役所に決め、官庁街を整備する青写真を描いている。
つきまとうイメージ
西成区民は長年、負のイメージに悩まされてきた。日雇い労働者が集まるあいりん地区では過去に労働者らが放火や投石などの暴動を起こし、警察部隊と衝突。ごみの不法投棄や薬物密売も横行した。
「西成に住んでいることを伝えるときに後ろめたさを感じることがある」。西成区の自営業の男性(74)はこう漏らす。
橋下氏は平成23年に市長に就任し、「西成が変われば大阪と日本が変わる。西成をえこひいきする」とアピールした。警察などと連携しながらごみ収集や薬物取り締まりを強化し、福祉などの予算も重点的に配分。老朽化が深刻視されていた「あいりん総合センター」を建て替え、あるいは改修する方針もまとめた。
地元町会の世話役を務める男性(84)は、もともとは自民党支持者だったが、いまは都構想の実現を望んで維新を応援する。
「市外に住む息子に『今のままの西成なら、帰って一緒に住むことはできない』と言われている。このチャンスを逃しては二度と西成は生まれ変われない」
4255
:
チバQ
:2015/04/11(土) 01:19:10
西成が大好き
だが大きな変革に慎重な意見もある。あいりん地区で日雇い労働者を支援するNPO法人の男性理事長(64)は「行政の線引きを変えただけで解決できるほど、あいりんの問題は小さくない」。特別区になった場合、逆にいまの西成への手厚い行政的な支援が弱まることも懸念する。
町会役員の女性(73)は、「中央区なんてなじみがないし、やっぱり私は今の西成が良い。西成が大好きな住民もいることを知ってほしい」と話す。
町名をめぐっても意見はさまざまだ。中央区以下に西成を残すかは各町の判断に従うとしており、橋下氏が維新の演説会場で行った挙手のアンケートでは、聴衆のほとんどが「残さない」という意思を示した。
だが自民が行ったアンケートでは「絶対に残してほしい」が12・6%、「特段のことがなければ残していい」が36・8%に上る。
住民投票に照準
維新は市議選の西成選挙区(定数5)に現職と新人の計2人を擁立し、幹部の一人は「都構想の象徴区として落とすわけにはいかない。2議席取れれば住民投票にも弾みがつく」。
都構想に反対する公明、自民、民主、共産の各党は、それぞれ現職候補が出馬した。
選挙戦では4党内で都構想反対票を奪い合う形になるが、自民陣営は4党の切磋琢磨で反対票の上積みを狙う。「維新の2人に過半数の票をとられたら、この性急な改革を認めざるを得なくなる。4党でそれを防ぐ」
4256
:
とはずがたり
:2015/04/13(月) 07:17:03
生駒定数4は民共が落選して自2に維新と市民派無所属が当選したようだ。前回まで投票してた民主高柳だが,落選歓迎,荒井なんか相乗り支援する奈良民主が悪い。
また同じく労組系主体の大阪民主も大敗したようだ。いい加減大阪都構想に賛成して国政レベルでの共闘を推進せえ
4257
:
とはずがたり
:2015/04/13(月) 08:30:13
朝日新聞によると前回2011年に21から10に激減した民主は今回9人擁立で1議席と8年前比95%減の激減w
大阪民主は連合主体だしなぁ。
(大阪府)
維新 府議選42議席
http://www.yomiuri.co.jp/local/osaka/news/20150413-OYTNT50196.html?from=oytop_ymag
2015年04月13日
12日に投開票された統一地方選前半戦の府議選(定数88)、大阪市議選(同86)、堺市議選(同48)は、「大阪都構想」が最大の争点となるなか、唯一推進する大阪維新の会が、府議選、大阪市議選ともに議会第1党を守った。獲得議席は府議選が42、大阪市議選が36。維新は堺市議選でも擁立した14人全員が当選し、第1党を確保した。一方、民主は大阪市議選で議席を失い、府議選、堺市議選でも議席を減らした。投票率は府議選が45・18%(前回46・46%)、大阪市議選が48・64%(同49・27%)、堺市議選は47・86%(同49・42%)で、いずれも前回選を下回った。
4258
:
とはずがたり
:2015/04/13(月) 08:36:32
>民主党は議席を減らし、第3党の座を公明党に譲った。
(京都府)
府議選自民第1党堅持
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20150413-OYTNT50193.html?from=oytop_ymag
2015年04月13日
統一地方選・前半戦の府議選と京都市議選が12日、投開票され、府議60人(無投票当選の1人を含む)と、市議67人の新しい顔ぶれが決まった。自民党が府議選、市議選とも第1党を堅持。府議選では共産党が14議席を獲得、民主党の9議席を上回った。市議選では共産党が前回比3議席増で第2党を維持。民主党は議席を減らし、第3党の座を公明党に譲った。統一選初参戦の維新の党は府議選で2議席、市議選で4議席を確保し、地域政党・京都党は市議選で5議席を得た。投票率は府議選が41・75%(前回44・48%)、市議選が40・95%(同42・90%)で、いずれも過去最低だった。
4259
:
とはずがたり
:2015/04/13(月) 08:41:43
素晴らしい。嘉田ちゃんは後半自民の過半数に苦しめられたからなぁ。
内訳見ると共産が躍進したようだ。44議席で21議席だから過半数目前ではあるな。。
自民21 民主しが15 共産3 公明2
(滋賀県)
新県議44人決まる
2015年04月13日
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150413-OYTNT50110.html?from=yartcl_popin
◇自民系過半数割れ
定数、選挙区とも3削減して行われた県議選(定数44、選挙区13)は12日投開票され、無投票の5選挙区(12人)を含め、44議席が確定した。内訳は現職33、新人10、元議員1。自民党は推薦を含め28人を立てたが、当選は21人と、現有26議席から減り、前回選で回復した過半数を再び割り込む結果となった。知事与党を自任し、統一会派を組む民主党とチームしがは、共倒れを防ぐために擁立を18人に絞ったが、15人の当選にとどまった。公明党は現有2議席を維持。前回、全議席を失った共産党は3議席を奪還した。勢力図の変化を受け、各会派の今後の動向が注目される。投票率は46・54%で、過去最低だった前回の49・69%を下回った。
2015年04月13日
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:
チバQ
:2015/04/13(月) 21:56:12
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/news/20150413-OYT1T50031.html
大阪市議選で民主退潮…11人公認も当選ゼロ
2015年04月13日 08時53分
大阪市議選は140人が24選挙区の86議席を争った。
最大会派で38人を擁立した大阪維新の会は36人が当選し、第1党を維持した。前回33議席を獲得した維新は、その後、離党などで告示前の議席は29まで減っていた。今回、維新は全24区中11選挙区で複数候補を立て、9選挙区で全員が当選した。
20人を公認した公明は、19人が当選したが、1人が落選。市議選での落選は1999年以来で、昨年末に大阪都構想の住民投票への協力姿勢に転じたことへの批判は大きく、市議選にも影響したとみられる。
一方、前回17人が当選した自民は、23人中19人が当選。政権与党としての支持を得て、公明と並び、第2党となった。11人を公認した民主の当選者はゼロ。退潮傾向が加速した。
共産は全24区に候補者を擁立し、前回より1人多い9人が当選。躍進した昨年12月の衆院選の勢いを保った格好だ。無所属は3人が当選した。
2015年04月13日 08時53分 Copyright © The Yomiuri Shimbun
4261
:
チバQ
:2015/04/13(月) 22:01:00
http://www.asahi.com/articles/ASH4F5D4FH4FPTIL01L.html
橋下氏「重く受け止める」 府議選、市内で7人落選
2015年4月13日16時22分
大阪維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は13日午後、統一地方選の結果について「一定の結果を出してくれたというのは、各候補者がこれまでの改革の必要性をしっかり説明してくれた結果なのかと思う」と評価した。
維新は大阪府議選で目標としていた過半数に届かなかったものの、大阪・堺両市議選も含めいずれも第一党となった。一方、府議選で大阪市内の維新候補が7人落選したことを挙げ、「重く受け止めなければいけない」とも語った。
大阪都構想の是非を問う5月17日の住民投票への影響については「選挙の結果は関係ない」と否定しつつも、「都構想の中身はきちっと説明し、分からないという人や維新以外を支持する人にご理解いただきたい」と話した。
大阪市役所で記者団の質問に答えた。
4262
:
チバQ
:2015/04/14(火) 00:50:27
http://www.sankei.com/west/news/150411/wst1504110037-n1.html
2015.4.11 12:50
【統一地方選】
国政落選組、続々鞍替え「地方で流れ変えたい」
(1/3ページ)【統一地方選2015】
自転車に乗り選挙区を回る神戸市議選の候補者=神戸市兵庫区(頼光和弘撮影)
12日に投開票日を迎える統一地方選の前半戦には、昨年12月の衆院選など国政選挙の落選者が数多く立候補している。「安易なくら替え」との批判も根強いが、候補者は「もう一度、地方から出直して力を蓄えたい」などと声を枯らし、選挙戦最終日も精力的に支持固めを図った。相次ぐ「転身」の背景には、国政選挙で高めた候補者の知名度を生かさない手はないと考える政党側の事情も見え隠れする。
今月7日、神戸市北区の神戸電鉄鈴蘭台駅前で、マイクを握った兵庫県議選の民主新人(57)は「仕事ができる候補です。国とのパイプ役になり、地域発展の即戦力になります」と強調した。
平成21年の衆院選で民主公認で初当選したが、24、26年には落選。「政治の流れを地方から変えなければと痛感した」という。
同市兵庫区では同日、市議選の維新元職(52)が駅前などで演説を続けた。維新元職は市議、県議を経て、24年衆院選で旧日本維新の会公認で初当選。昨年再選を目指したが、涙をのんだ。今回は「有権者のために一番仕事できるのが市議と実感し、妥協ではなく、積極的に志願した」と話す。
ただ、有権者からは厳しい声も。維新元職の事務所前を通りかかった同区の主婦(75)は「何で国会議員やったのに市会に下りたんやろうか。国会のほうがいいやろうに」と首をかしげた。
候補者の多くは「有権者に身近な地方の課題に取り組みたい」などと力説するが、国政から地方選への転身はこれまでの支持者からでさえ、疑問符をつけられるケースが少なくない。
「そんな簡単なものか」
京都府議選の無所属新人(40)は支援者から厳しい批判を浴びた。昨年の衆院選で民主公認で再選を目指したが落選。府議選への立候補を決め、支援者に「一から足腰を鍛え、地域の発展の役に立ちたい」と説明したが、なかなか理解を得られなかったという。
19年に衆院議員から和歌山県議にくら替えし、今回無投票で3選を果たした自民現職(44)は「周囲には混乱した人もいたと思う。『これをやり遂げる』との思いを持たずにくら替えするのは、単なる延命措置ととられても仕方がない」と話す。
滋賀県議選の無所属現職(53)は「国政でなければやりたいことができない」と、22年の参院選に県議の職をなげうって挑戦したが落選、翌年の県議選で復帰した。「福祉政策など滋賀の先進的な取り組みを全国に広めるのが地方議員の役割」と語るが、「他に行くところがなかった部分が大きい」と本音も漏らす。
相次ぐくら替えの背景には、候補者擁立に難渋する政党側の事情も見え隠れする。
兵庫県議選では、共産党公認候補18人のうち7人が、昨年12月の衆院選で敗れた顔ぶれ。党関係者は「衆院選で戦ったことは地名度向上の点でも大きい」と語る。
大阪市議選に立候補している大阪維新の会新人(32)は、24年の衆院選、25年の東京都議選に挑戦。「自分は維新という組織を形成するピースの1つ。どの選挙でも日本を変えていく気持ちに変わりはない」という。
神戸学院大の上脇博之教授(憲法学)は「現在の地方選挙は現職に有利で、新人が立候補して勝つことは難しい。国政選挙で顔が知られている候補の方が選挙を戦いやすい」と分析する。
4263
:
チバQ
:2015/04/14(火) 00:51:21
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130071-n1.html
2015.4.13 20:40
【統一地方選】
「京都党」や「神戸志民党」など伸びず 地域政党の苦悩 「自民強かった…」
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12日に投開票が行われた統一地方選では、各地で地域政党が党勢拡大を狙って選挙戦に臨んだが、思うように得票を伸ばすことができなかった。地域政党から出発した維新の党は国政でも存在感を示しているが、維新に続く地域政党が新たに生まれるまでにはまだ大きな壁がありそうだ。
■平成生まれの市議誕生
「ほっとしている。安堵(あんど)感で涙も出ない」
京都党から京都市議選に立候補。上京選挙区で初当選した森かれんさん(25)はこう振り返った。京都党は市議会で5人が当選したが、初参戦となった府議選では議席ゼロ。京都市議の村山祥栄代表(37)=左京選挙区=は、「党の威信をかけて臨んだだけに残念な結果だ」と厳しい表情。「結局、自民が強かった」と唇をかんだ。
■政活費改革アピールも
政務活動費の徹底した改革を主張した兵庫県の2つの地域政党も苦戦した。
神戸市議らで結成した「神戸志民党」は県議選に5人、同市議選に11人を擁立したが、市議選当選はベテラン現職の1人だけ。県議選も当選したのは樫野孝人代表(52)=同市須磨選挙区=だけだった。
樫野氏は12日夜、初当選を決めた後も万歳をせず、花束を手に厳しい表情。「地域政党という存在の浸透が図れなかった。じっくりやっていかなあかん」と振り返った。
市民オンブズマン代表らが結成した「無所属チーム議会改革」も、県議選で4人を公認したが、当選は現職の丸尾牧代表(50)=尼崎市選挙区=だけにとどまった。
■嘉田氏もためいき
定数44の滋賀県議選に18人の候補者を公認・推薦し、第一党の座を狙った嘉田由紀子前知事率いる政策集団「チームしが」も目標に届かなかった。公認の3人をはじめ15人が当選したが、現職を含む3人が落選。12日夜、結果を見守っていた嘉田氏は深くため息をつき「大変痛い、残念な結果だ」とつぶやいた。
チームしがは、昨年7月の知事選に伴い結成。「滋賀のことは滋賀で決める」と訴え、三日月大造知事を誕生させた経緯がある。
今回の県議選では、知事与党としての地位強化をねらったが、候補者選定も難航し、対抗する自民側からは「スタートラインにすら立てていない」と揶揄(やゆ)されるほどだった。
同志社大政策学部の真山達志教授(行政学)の話「投票率が低くなれば浮動票を頼みの地域政党は選挙戦で不利になる。今回の選挙結果は投票率が低かったことも影響しているだろう。地域政党を活性化させるには、地域の課題解決に取り組むことが魅力的なことだという意識を住民に広げていくことが大切だ」
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チバQ
:2015/04/14(火) 21:36:19
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk29010576000c.html
選挙:知事選検証 有権者、厳しい視線 荒井氏、組織戦に「異変」 山下氏「関心を呼び起こせず」 /奈良
毎日新聞 2015年04月14日 地方版
◇投票率、07年以降最低
「県と市町村が手を組む『チーム奈良』の動きを止めないでほしい」。知事選の投開票前日の11日夜。奈良市の近鉄奈良駅前で現職の荒井正吾氏(70)が最後の訴えに力を込めた。壇上の荒井氏の周りには「○○市長」「○○村長」などと肩書を記した赤いベスト姿の21市町村長。不可解そうに通り過ぎる通勤客らの姿も見られた。
荒井氏は自民、民主、公明、新党改革が推薦。生駒市を除く38市町村長が後援会役員に就く組織戦を展開した。荒井氏は昨年以降、各自治体と「まちづくり協定」を次々と締結。各首長は「奈良を任せられるのは荒井さんしかいない」と持ち上げた。
今年1月に出馬表明した前生駒市長の山下真氏(46)はこの状況を「しがらみが県政を停滞させている」と批判。県営プール跡地(奈良市)のホテル開発など大型事業の見直しを掲げ、刷新を訴えた。結果は5万5000票余りの差で荒井氏が山下氏の猛追をかわして3選。しかし、奈良市などで山下氏の得票が多かったことは、荒井陣営に衝撃を与えた。
荒井氏は当選後、今回の選挙について問われて「一言で表すなら雲をつかむような感じだった」と振り返った。2期8年の県政に大きな失点があったわけではない。ただ、有権者の間には「閉塞(へいそく)感」があった様子がうがえる。
毎日新聞が12日に投票した有権者約1000人に実施したアンケート調査では、過去4年の県政について「満足している」の16%に対して「満足していない」人は35%(どちらとも言えない47%)。不満な人の7割弱が山下氏に投票した。
有権者の投票行動にも「異変」があった。荒井氏には与野党が相乗りし、約300団体が推薦するなど盤石の体制が築かれていたはずだった。しかし、アンケート調査では自民支持層の3割強、民主支持層に至っては6割強が山下氏に投票。政党や業界団体、労組などの影響力の低下もうかがえた。
一方、山下氏ら対抗馬も民意をすくい取れただろうか。知事選の投票率は51・05%で、統一地方選で知事選が県議選と同日になった2007年以降では最低。山下氏は「県民の関心を呼び起こせなかった」と振り返った。昨年12月の衆院選で県内投票率が過去最低を記録した流れは変わっていない。
昨年5月に民間有識者会議が若年女性の減少から県内26市町村が消滅する可能性を指摘した。地域社会は急速に変容する中、喫緊の政策課題にどう取り組むのか。荒井氏へ投票した人は全有権者の4分の1に過ぎない。県民は厳しい視線を向けている。【宮本翔平、松本博子、伊澤拓也】
◇市町村別得票、3市町で競り負け 荒井氏、前回より1万票減
現職・荒井正吾氏は次点の前生駒市長、山下真氏に5万5745票の差を付けて3選を果たした。ただ、県医師会長ら2新人と争った2011年の前回選より得票は約1万票減少。3市町で山下氏に競り負け、得票率は約50%にとどまった。
山下氏は地盤の生駒市で約9600票、県内最大の票田・奈良市で約3700票、平群町で約1000票上回った。一方、県中部、南部では劣勢で、県全体では荒井氏に得票率で約10ポイント差を付けられた。
共産公認の谷川和広氏は、前回選の共産推薦候補に比べて約2万票減らした。山下氏と同様に荒井氏の批判票の受け皿を目指したが、浸透できなかった。
県全体の投票率は51・05%(前回52・21%)。市部では奈良市は52・07%、生駒市で52・35%とやや高かったが、県議選がいずれも無投票だった御所市が県内最低の40・05%、五條市は46・50%を記録するなどおおむね低迷。最も高かったのは山添村の80・65%だった。【宮本翔平】
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チバQ
:2015/04/14(火) 21:39:13
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk26010549000c.html
’15統一地方選:府議選/京都市議選 共産、府でも第2党 第3極も存在感 民主、大幅退潮 /京都
毎日新聞 2015年04月14日 地方版
12日に投開票された統一地方選前半戦の府議選と京都市議選。ともに共産が躍進した一方で、民主は府議会で第2党から転落して市議会でも大幅な退潮。議会地図は様変わりした。維新、地域政党・京都党という第3極も一定の存在感を示し、「反自民」色の強い無党派層の票が、選挙ごとに漂う状況がうかがえる結果となった。【藤田文亮、野宮珠里】
「要求をどんどん言ってもらい、みなさんが笑顔で暮らせるように頑張ります」。市議選南区(定数5)で初当選した共産の森田由美子さん(46)は13日朝、JR西大路駅前でマイクを握り力強く抱負を語った。南区では、民主元職、京都現職が落選する一方、共産は2議席を獲得した。
共産は市議選右京区(同9)と伏見区(同12)で各3議席を獲得するなど全11選挙区中6選挙区で複数当選。府議選でも右京区(定数5)と伏見区(同6)で各2議席を確保するなど勢いを見せた。市議選、府議選とも前回選より3議席を上乗せし、各18議席、14議席とし、ともに自民に次ぐ第2党となった。
共産は2013年の参院選で15年ぶりに府内の選挙区議席を獲得。昨年末の衆院選でも比例代表得票が19万票を超え、好調が続く。共産府委員会の金森亨書記長は「国民的議論なしの安倍(政権の)暴走政治への怒りや、住民の要望を地道に政治に届けてきた党の活動への評価が躍進につながった」と分析した。
一方の民主。府議選では前回選を6議席下回る9議席、市議選でも6議席下回る7議席しか獲得できなかった。府議会では民主系無所属2人を足しても11議席で共産に抜かれて第3会派に転落し、市議会では公明(11議席)にも抜かれて第4会派になる見込み。府議選で伏見区(定数6)、市議選では山科区(同)、右京区(定数9)でいずれも公認2候補が共倒れしたことが響いた。
特に山科区は、衆院選京都2区で圧倒的な強さを誇る前原誠司衆院議員の選挙区内。府議選(同3)でも議席を獲得できず、「地方議員ゼロ」になった。市議選で落選した現職の松下真蔵さん(41)は「二兎追う者は一兎をも得ず。(山科区の)衆院比例票は民主が維新を上回っていたのだから、一本化していれば(当選した)維新候補の上を行けた」と悔しさをにじませる。
民主府連会長の泉健太衆院議員は「『共倒れ』選挙区はいずれも僅差で、裏を返せば2議席獲得もあり得た」と振り返るが、連合京都の橋元信一会長は「集団的自衛権や原発など、政策の立ち位置が中途半端で対立軸を示せなかったことが共産との大きな差」と苦言を呈した。
第3極は、維新が府議選2人と市議選4人を、京都が市議選で5人を当選させた。維新の田坂幾太府総支部代表は「維新も京都も、そして民主も、『風』のない生の現実が出たのではないか。今後の政策や活動で、本当の実力が問われることになる」と指摘している。
◇女性府議2割に 41道府県トップ
今回の統一地方選で実施された41道府県議選で、当選した女性議員は前回比27人増の207人で過去最多となり、このうち府議選(定数60)は当選者に占める女性比率(20%)が41道府県(平均9・06%)でトップだった。
告示前も女性議員は9人で比率は15%と高かったが、今回は12人が当選。共産が前回の4人から6人に増やし、無所属も0から1人となった。自民、民主の各2人、公明の1人は前回と同数だった。
宇治市・久世郡選挙区で当選した民主新人の田中美貴子さん(55)は、宇治市議を4期務めて議長も経験したベテラン。「女性は現場に近ければ近いほど力を発揮するので、地方議会こそ女性が必要。そのために、出産などで女性が活躍しにくい今の議会の仕組みを、党派を超えた協力で変えていきたい」と話している。
舞鶴市選挙区で初当選した無所属新人の元衆院議員、小原舞さん(40)は、府北部初の女性府議となった。この日、「子育て・介護・働き方など、より暮らしやすい環境作りに全力で当たりたい」と抱負を語った。
京都市議会の女性議員は67人中12人で、全体の17・9%。政令指定都市は全国的に女性議員が多く、平均(17・4%)との大きな差はない。【藤田文亮、鈴木健太郎】
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チバQ
:2015/04/14(火) 21:39:33
◇府議選41・75% 市議選40・95% 投票率最低更新
府議選、京都市議選の投票率はともに過去最低を更新した。昨年12月の衆院選でも過去最低を記録したが、国政、地方選問わず、近年の低投票率傾向が顕著になった。
府議選は、東日本大震災直後の自粛ムードの影響でこれまでの最低を記録した前回選の44・48%をさらに2・73ポイント下回る41・75%だった。市議選でも、前回選の42・90%を1・95ポイント、阪神大震災などの影響で過去最低だった1995年の41・39%を0・44ポイント下回る40・95%となった。
市選管は「大変残念な思い。18歳から選挙権を持つことが現実化しつつある中で、特に若者の投票行動向上に向けた啓発に一層取り組んでいきたい」としている。【藤田文亮】
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チバQ
:2015/04/14(火) 21:41:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk25010520000c.html
選挙:県議選 自民21、民主・チームしが15 過半数へ多数工作も /滋賀
毎日新聞 2015年04月14日 地方版
12日投開票された、統一地方選前半の県議選(定数44)で県議会の勢力図は大きく変化した。自民系は改選前(26)から5議席を減らして21となり、議会定数の半数(22)を割り込んだ。選挙区調整をして候補を絞り込んだ民主・チームしがも改選前(17)から2減の15。今後、他会派を巻き込んだ多数派工作が活発化しそうだ。
自民は、長浜、草津、高島の各市選挙区で公認候補が落選。特に高島市では現新2人が「共倒れ」した。自民県議団を離脱した5人が所属する自民颯新(さっしん)の会は1人が出馬を見送り、3人が落選。唯一当選した大津市選挙区の目片信悟さんは13日、「今後の対応は未定」と話した。
民主・チームしがは18人を公認・推薦。米原市選挙区で新人の角田航也さんが当選を果たしたが、3選挙区で敗れた。
共産は大津、長浜、草津の各市選挙区で計3人が当選を決め、4年ぶりに議席を奪還。公明は大津市で2人が当選を決め、現有2議席を確保した。県議会ではそれぞれ会派を結成する見通しだ。
一方、大津市選挙区の蔦田恵子さんら3人が政党から公認・推薦を受けずに当選した。新たに会派を結成する可能性もあり、当面は情勢が流動化しそうだ。【加藤明子】
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チバQ
:2015/04/14(火) 21:42:05
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddn041010006000c.html
選挙:大阪府議選 スタッフがたすき、候補者になりすます 公選法抵触か
毎日新聞 2015年04月14日 大阪朝刊
12日に投開票された大阪府議選の大阪市西成区・大正区選挙区(定数2)で落選した自民新人、古松慶之氏(39)陣営の男性選挙スタッフが、選挙期間中に候補者本人の氏名が書かれたたすきを掛け、本人になりすまして支持を呼び掛けていたことが分かった。公職選挙法の規定で、選挙運動用のたすきの使用は候補者本人に限定されている。府選管は「公選法に抵触する可能性がある」としている。
古松氏によると、選挙スタッフが6日昼ごろ、古松氏の名前が入った予備用のたすきを身につけて大阪市西成区の地下鉄天下茶屋駅前に立ち、通行人らに「古松をよろしくお願いします」と呼び掛けた。医師でもある古松氏が選挙期間中に「トレードマーク」としていた白衣を着用していた。通行人から指摘され、すぐに中断したという。古松氏は現場近くにはいなかった。
古松氏は毎日新聞の取材にスタッフの行為を事前に知らなかったとした上で「よかれと思ってやったようだが、本当に情けない話。皆さんにご迷惑をお掛けし申し訳ない」と話した。【林由紀子】
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チバQ
:2015/04/14(火) 21:48:43
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150414ddlk30010454000c.html
’15統一地方選:県議選振り返る 維新参戦で野党明暗 県内初議席、無党派の流れ取り込む /和歌山
毎日新聞 2015年04月14日 地方版
12日投開票された県議選(定数42)は自民党が圧倒的な強さを示した一方、野党では明暗が分かれた。初めて県議選に候補を立てた維新の党が初議席を獲得したのに対し、民主党は現有1議席を守るのに苦戦を強いられ、躍進を狙った共産党は逆に議席を減らした。大半の候補が従来型の組織選挙を展開する中、無党派層の票が維新に傾いた結果と言えそうだ。【稲生陽、入江直樹】
「維新が予想以上に強いらしい」
定数15に17人が出馬した和歌山市選挙区。維新新人の菅原博之氏(59)について多くの他陣営は当初、当選ラインには届かないと踏んでいた。だが選挙戦中盤にこんな情報が入り始めた。
菅原氏は選挙直前の2月から活動を始めた。支援組織もなく、人が集まる見通しも立たないことから個人演説会の開催も結局、見送った。支持を訴えた方法は徹底的な街頭活動とチラシ配布。それでも7540票を獲得し、一緒に街頭を回った元県議の山下大輔・党県副代表の2011年前回選での得票数7115票を上回った。
当選後、菅原氏は「時間も組織もない自分には道端で政策を訴える方法しかなかった」と話し、山下副代表は「中盤からは住宅街を回るとわざわざ家から出てきてくれる人もいた。政策への期待を感じた」と語った。一方で「有権者が選んだのは政策でなく維新という看板」(他陣営)との見方もある。
◇共産、票割りに失敗 16年ぶり3議席に
現職4人を含む6人を擁立した共産は3議席にとどまった。和歌山市での得票は2候補で計1万4817票と前回選より約1400票増。本来なら2人とも当選できる票数だったが、うまく二分できなかった。紀南唯一の議席だった西牟婁選挙区でも敗れ、5議席に躍進した1999年の県議選以来16年ぶりに3議席に減った。下角力・党県委員長は「票数自体は増えており、我々の政策の支持は広がったはず」と振り返った。
◇民主、当選も最下位 「ここまで厳しいとは」 和歌山市
民主党県幹事長の浦口高典氏(60)は4選を果たしたものの、次点と170票差での最下位当選。「これまで得てきた『ふわっとした民意』の票を全て維新に奪われた。ここまで厳しいのは予想外」と動揺を隠せない。党県代表の岸本周平衆院議員も「(県議会で議席が)絶滅せずに済んで良かった」と胸をなで下ろしたが「政策を訴えても、有権者は関心を示してくれなかった」とがっくりしていた。
元同党県代表の無所属、藤本真利子氏(61)も、今回は党推薦も受けなかったが、前回選の8377票から大きく票を減らし6774票。当選順位は下から2番目だった。
いずれもこれまで支持団体の票に上乗せされてきた無党派層の一定票が菅原氏に流れたとみられる。
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チバQ
:2015/04/14(火) 22:02:06
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddf041010015000c.html
’15統一地方選:兵庫県議選 政活費、ベテラン涙 「観光」「茶菓子代」落選
毎日新聞 2015年04月13日 大阪夕刊
野々村竜太郎元議員の「号泣会見」を発端とする政務活動費の問題が争点の一つとなった兵庫県議選では、ともに不適切な支出を指摘されて返還を余儀なくされたベテランの自民現職、加茂忍氏(川西市・川辺郡選挙区)と岩谷英雄氏(姫路市選挙区)が落選した。
加茂氏は九州を訪れた調査研究費として政活費を支出。熊本県天草市の天草キリシタン館で入館400万人目となり、地元紙などに夫婦の写真付きで掲載されたことで政活費の充当が発覚、約105万円を返還した。
領収書コピーの使い回しが問題視された岩谷氏は、住民との会合で出した茶菓子代の一部など約169万円が不適切とされて返した。
県議選では両氏とも、街頭演説などで頭を下げる「おわび行脚」を続けた。加茂氏は「石にしがみついてでも勝利し、仕事で皆様に恩返ししてこそ真の反省」などと訴えていた。しかし、加茂氏は6選、岩谷氏は9選を果たせなかった。
一方、政活費問題追及のために結成された地域政党「無所属チーム議会改革」公認の現職、丸尾牧氏(尼崎市選挙区)は当選。野々村氏の地元、西宮市選挙区では、同公認の森池豊武氏と高橋倫恵氏の新人2人は落選した。【久保聡、釣田祐喜、岸川弘明】
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チバQ
:2015/04/14(火) 22:02:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150413ddlk25010504000c.html
’15統一地方選:県議選 民意届け、県政へ 自民系、半数届かず 民主・チームしが、後退 /滋賀
毎日新聞 2015年04月13日 地方版
統一地方選前半の県議選が12日、投開票された。無投票の近江八幡市・竜王町▽守山市▽栗東市▽甲賀市▽湖南市−−の5選挙区を除く8選挙区で32人が当選を決め、44議席が確定した。過半数を占めていた自民系は今回、半数に届かず、高島市選挙区では初めて議席を失った。一方、選挙区調整をして候補を絞った民主と政治団体「チームしが」は後退。公明は2議席を維持し、前回選で全3議席を失った共産は3議席を獲得した。全体の投票率は46・54%で、前回の49・69%を下回り、過去最低を更新した。【加藤明子、村瀬優子、桑田潔、西村浩一】
◇共産復活、公明維持
最大の焦点は、自民系が2011年前回選に続き、過半数を維持するかどうか。公認・推薦を受けた候補者数(無投票を含む)は、自民28▽民主・チームしが18▽公明2▽共産6だった。
県議選では、07年に嘉田由紀子前知事に近い議員が躍進し、自民は半数割れ。11年は一転、自民が単独過半数を奪還する「振り子現象」が起きていた。定数が前回より3減となった今回も、多くの選挙区で自民系と民主・チームしがの候補が争う構図に。公明は大津市のみに、前回選で議席を失った共産は5選挙区に候補を立てた。一方、維新が擁立を見送ったこともあり、各候補は無党派層などの取り込みを狙って街頭演説に力を入れた。
自民は唯一、議会定数の過半数23を上回る28人を擁立。各候補は実績を強調して地盤固めを図ったが、保守分裂で厳しい戦いを強いられる候補もいた。
民主・チームしがは、三日月大造知事を誕生させた昨夏の知事選の再現を狙ったが、公認・推薦は18人のみ。選挙後、会派外の議員を取り込む前提で「第1会派」を目指した。
共産は代表質問と全委員会所属の条件となる5議席を目標に設定。県議選では初めて志位和夫委員長が来県し、党派を超えた支持を呼びかけた。
公明は6期務めた現職が引退。陣営から選挙戦の出遅れを懸念する声も上がっていたが、山口那津男代表らの応援も得て、2議席維持を目指した。
◇角田さん(米原)初当選 県議会議長を破る チームしが
米原市選挙区(定数1)では、「世代交代」を訴えたチームしが新人、角田航也さん(42)が初当選を決めた。自民党颯新(さっしん)の会に所属し、今回は無所属で出馬した議長の赤堀義次さん(77)を破った。
角田さんはチームしが公認の3人の中で唯一の新人。代表を務める嘉田由紀子前知事が終盤、応援演説をしててこ入れを図った。
米原市飯の事務所では当選確実の一報に支援者から拍手が起きた。角田さんは「国、県、市のパイプ役として、しっかりと有権者の声を届けられるよう頑張りたい」と語った。
赤堀さんは前回、無所属で当選。その後、自民県議団に所属したが、昨春の議長選で同じ選挙区で議席を分け合った辻村克さん(74)=引退=と争い、除名された。今回は自民に公認申請したが認められなかった。
選挙区の統合で実質定数が1減となった彦根市・犬上郡選挙区(定数4)では民主現職の中沢啓子さん(56)が5選を決めた。犬上郡出身の夫(53)の協力も受け、幅広い地域から支持を集めた。
◇長浜で初議席獲得 新人杉本さん笑顔 共産
長浜市選挙区(定数4)では、共産新人の杉本敏隆さん(62)が初当選を決めた。市議、漁協組合長、湖北町グラウンドゴルフ協会事務局長など、長年にわたる地道な活動で培った人脈を生かし、同選挙区で共産初となる議席を獲得した。
杉本さんは長浜市内で支援者と万歳を繰り返し、「湖北長浜の住民の声をまっすぐ県政に届けたい」と抱負を述べた。
前回全3議席を失った共産は「県議会がオール与党化し県政のチェック機能を失った」と主張。杉本さんも連日、住宅街などを選挙カーで回り、30〜40カ所で街頭演説を重ねた。反戦、反原発、県立高校再編反対、県内の格差を示す「南高北低」の是正などの訴えが幅広い支持を得た。
4272
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チバQ
:2015/04/14(火) 22:03:01
◇佐野さん(大津)5選 党の顔、他候補に隙見せず 自民
大津市選挙区(定数10)では、自民現職、佐野高典さん(66)が5期目の当選を果たした。今回選で唯一、自民、民主、公明、共産各党が候補を擁立した激戦区。自民県議団代表と党県連幹事長を務める「自民の顔」の当選に、関係者は胸をなで下ろした。
当選確実の一報が入ると、佐野さんは大津市今堅田2の事務所で支援者にあいさつ。「地方創生、医療福祉の充実という訴えは間違っていなかった。県民福祉の向上、県土の発展のため、この身を燃やしたい」と語った。
前回選では、地盤としている市北部から保守系無所属、民主、対話の候補が出馬したが、地域で保守系候補が1人になった今回は、付け入る隙を見せなかった。38歳で市議初当選。以来28年の議員生活を支えた1万人を超える後援会を中心に票を固めた。
◇高島は議席失う
高島市選挙区(定数2)では自民現職の石田祐介さん(50)が涙をのんだ。調整不足で自民新人の万木豊さん(51)と保守分裂の選挙戦となり「共倒れ」した。自民は同選挙区で初めて議席を失った。
4273
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チバQ
:2015/04/14(火) 23:13:27
>>4164
http://www.kyoto-np.co.jp/shiga/article/20150413000146
庁舎増改築、三たび提案へ 住民投票受け滋賀・高島市長印刷用画面を開く
高島市役所本庁舎の位置を問う住民投票の結果について記者会見で語る福井市長(同市役所)
高島市役所本庁舎の位置を問う住民投票の結果について記者会見で語る福井市長(同市役所)
滋賀県高島市役所本庁舎の位置を問う住民投票の投開票から一夜明けた13日、福井正明市長が記者会見し、新旭庁舎の増改築案への賛成が有効投票者の約68%を占めた結果を受け、「民意が明らかにされた。臨時市議会を招集し、本庁舎の位置を今津町から新旭町に変更する条例改正案を三たび提案したい」と明言した。市は同日、臨時市議会を27日に開く方針を明らかにした。
住民投票は滋賀県議選と同時に行われ、投票率は67・85%。福井市長が主張する新旭庁舎の増改築案に1万8565票、合併協定通りに今津町で新築する案には8692票が集まった。
条例改正案は、昨年9月と今年3月の市議会でいずれも否決された。3度目の提案に向け、「市議会には投票結果を受け止め、冷静に判断してほしい。新旭案への市民の賛成を得たことや、(住民投票条例で明記された)市議会が投票結果を尊重しなければならないことを振りかざす考えは毛頭ない」と市議会の判断に委ねる姿勢を強調した。
今津案には有効投票者の約31%が賛成しており、「地域活性化につながる庁舎予定地の利活用策を早急に考えるなど、さまざまな施策を通じて理解を求めていく」との考えを示した。
住民投票の実施決定からわずか1週間で告示し、「時間が短すぎる」と批判を受けた点については「1、2カ月空けると、多くの人が問題への関心を持つのかどうかが疑問。県議選との同時実施は間違っていなかったのでは」と説明。643票が白票だったことに触れ、「庁舎問題は市と市議会が議論して決めるべき、との考えもあったのでは」と推測した。
【 2015年04月13日 22時20分 】
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:
チバQ
:2015/04/14(火) 23:17:15
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130073-n1.html
2015.4.13 21:10
【統一地方選】
「常勝関西」公明、衝撃の1敗 都構想めぐる方針転換に不満くすぶる
12日投開票の大阪府議選と大阪市議選で、厳しい選挙戦を強いられた公明党内に不満がくすぶっている。府議選は15人全員、市議選では19人が当選し、底力を見せたが、新人1人が苦杯をなめた。党府本部は「善戦」と胸を張るが、公明にとって支持母体・創価学会の集票力を誇る「常勝関西」の中心地・大阪は強さの象徴。党本部主導の大阪都構想をめぐる方針転換に「中央に振り回された」と不満を漏らす議員も多く、党内にしこりを残した。
■「善戦」も落胆
「市議選では1つ落選となったが、府本部としては善戦することができた」
13日未明、府議選と市議選の大勢判明後の記者会見で、佐藤茂樹府本部代表が選挙結果を総括した。
府本部は当初、複数の落選者が出ることを覚悟していた。とりわけ定数が109から88へ大幅削減された府議選では当選圏外と目された3人の選挙区を最重点区として、山口那津男代表自ら何度も現地入り。さらに、創価学会員約3万人が関東圏から来阪し、親戚(しんせき)・知人に投票を呼びかけるなど組織をあげて15人全員を当選圏内に押し上げた。
■矛盾抱えた選挙
しかし、市議選では此花選挙区の新人、大西敏一氏(54)が落選した。公明にとって選挙は全員当選が至上命令だが、平成23年の前回府議選で32年ぶりに落選者を出したのに続き、大阪でまたも議席を落としたことで「府議選の全員当選よりも市議選で1人落選した方が大きい」と党内には敗戦ムードが漂う。府本部幹部は「方針転換はひどい話。矛盾の中での選挙でこんな苦しい戦いはない」と党本部に矛先を向ける。
都構想を推進する大阪維新の会代表の橋下徹市長が、今回の選挙を都構想の賛否を問う住民投票(5月17日)の前哨戦と位置づけたことで、市内を中心に都構想への関心が高まった。
昨年末の衆院選で比例票が府内トップだった維新の党を敵に回すことを恐れた公明党本部が地方の意向を聞かずに独断で「住民投票実施容認」への方針転換を決定。しかし、大阪側が都構想制度案への反対にこだわったため、選挙中も「主張が分かりにくい」と支持者から批判を浴び、逆風にさらされた。
■中央の意向に翻弄
告示直後は都構想批判を封印していたが、自らも市議選東淀川選挙区に立候補していた小笹正博府本部幹事長(62)が、有権者の反応を踏まえ、都構想批判の解禁を通達。市内の公明候補は「都構想批判を最後まで封印していたら、もっとひどい結果だった」と振り返る。
党本部による方針転換が苦戦の元凶となり、府本部幹部からは「関係者の責任が問われるべきだ」との声も上がる。市内選挙区で出馬した公明候補の一人は残念そうにこうつぶやいた。
「中央政界の思惑が絡み、地方自治をどうするのかという議論が置き去りになった。政治のいやらしさが入った選挙になってしまった」
4275
:
チバQ
:2015/04/14(火) 23:59:27
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000022
存在感増した京都党、平成生まれ市議も誕生 京都市議選
京都党は市議選で最年少の新人が初議席をもぎ取るなど1議席増の5議席となり、議会運営に深く関与できる交渉会派となった。条例を提案できる6議席の目標には届かなかったが、市議会での勢力を着実に拡大させた。初挑戦の府議選では議席獲得に失敗した。
市議選上京区では、京都新人の森かれんさん(25)が初当選を果たした。25歳2カ月での当選は市議の史上最年少タイで、初の平成生まれ。「上京区の歴史が変わった瞬間。若さと可能性に賭けてくださいと訴えてきた。今は責任感でいっぱいです」。喜びに沸く事務所で目を輝かせた。
上京区で生まれ育った。堀場製作所で勤務の傍ら、京都党の政治塾に入り、「持てる力を京都の変革に尽くしたい」と立候補を決意。街頭では「京都の未来を託してほしい」と呼びかけ、勢いをつかんだ。
市議選左京区で、党代表の現職村山祥栄さん(37)は、4選を果たしたものの表情はさえなかった。
党として戦う2度目の統一選。「共産対非共産」の構図に風穴をあけ、議会での勢力を伸ばそうと積極的に候補者擁立を図った。
選挙期間中も、他の選挙区に立てた候補者の応援に頻繁に出向いた。村山さんは事務所で「大変厳しい結果となった。きょうをスタートに頑張っていきたい」と述べた。
【 2015年04月13日 08時52分 】
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000149
京都市会、京都と維新が交渉会派に 議会運営に変化も
統一地方選前半戦の京都府議選と京都市議選が12日に投開票され、新たな議席が決まった。いずれも民主党が勢力を後退させ、維新が議席を伸ばした。会派構成の変化は、来年の京都市長選や参院選にも影響を与えそうだ。
■京都府議会
府議会(定数60)の会派構成は、自民が自民系無所属を含めて28議席を獲得、現有を維持した。共産は3増の14議席で第2党に復活した。民主は推薦を含めて1減の11議席と後退し、公明は現有5議席を維持した。維新は1増の2議席。
会派では、無所属議員による「京都創生フォーラム」が姿を消すことになる。2007年、無所属3人によって誕生。最多4人のときには、議会運営に深く関与できる交渉会派にもなった。11年から1人会派だったが、今選挙で所属議員が落選した。
■京都市議会
市議会(定数67)の各党会派構成は、第1党の自民が現有から2減の21議席、共産が4増の18議席となり、差は改選前の9議席から3議席に縮まった。公明は全員当選で11議席、民主は6減で7議席に落ち込んだ。京都は1増の5議席、維新は推薦の無所属1人を含め5議席となる。
京都と維新は、交渉会派(京都市議会は5人以上)になり、議会運営に変化が生まれる可能性がある。これまで市議会に議席のなかった維新が門川大作市政にどのような姿勢で臨むかも注目される。
【 2015年04月13日 22時40分 】
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:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:00:38
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000024
元衆院議員、小原さん「頑張る」 京都府北中部初の女性府議
定数2に5人が立つ激戦となった京都府議選舞鶴市選挙区で、無所属新人の元民主党衆院議員、小原舞さん(40)が当選した。府北中部で初の女性府議で、「歴史を変えていただいた」と涙ぐみながら頭を下げた。
2009年衆院選京都5区で比例復活したが、12、14年は落選。低迷する民主党内で人選が難航、白羽の矢が立った。国政再挑戦の思いも強かったが、「舞鶴港振興に貢献するにはバッジが必要」と決断した。
選挙中は衆院議員前原誠司さんも応援に駆けつけたが、党派色を薄めるため推薦にとどめ、市長の多々見良三さんからも支援を受け、自民支持層にも食い込んだ。小原さんは「女性の視点で舞鶴の発展のため頑張りたい」と意気込んだ。
【 2015年04月13日 08時24分 】
◇舞鶴市(定数2−5)
=選管最終発表
当 10054 池田正義 60 自現
当 9675 小原舞 40 無新
7546 岡本忠蔵 44 無現
4877 鴨田秋津 33 無新
3417 山内健 47 共新
4277
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:02:02
http://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2015/touitsu/news/hyogokengi/201504/0007913611.shtml
2015/4/13 06:30
兵庫県議選 神戸志民が初議席 浸透せず党首の樫野氏のみ
昨年3月に旗揚げした神戸志民党は、神戸市須磨区で党首の新人樫野孝人氏(52)が初当選を果たしたものの、他の新人4人は落選した。11人を擁立した神戸市議選も当選は現職1人にとどまり、存在感を示せなかった。
過去2回の神戸市長選で惜敗した樫野氏が立ち上げた地域政党は「神戸のことは神戸で決める」を宣伝文句に、既存政党との違いを繰り返し強調してきた。告示まで1カ月を切った今年3月上旬、党首自ら、県議選立候補を表明した。
市長選での知名度を武器に激戦を制したが、万歳はなし。樫野氏の表情は硬く、党としての選挙戦を「地域政党の存在をしっかりPRできなかった。第三極の受け皿になりきれなかった」と振り返った。
今後については「いただいた議席を足がかりに、党を大きくしていきたい」と述べた。
◇神戸市須磨区(定数3−5)=選管最終発表
当14903 伊藤傑 48 自現
当13516 島山清史 44 公現
当11499 樫野孝人 52 志新
10030 三好正子 69 共新
9221 大塚崇弘 48 無現
4278
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:02:31
http://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2015/touitsu/news/hyogokengi/201504/0007913613.shtml
2015/4/13 06:30
兵庫県議選 維新議会改革追い風 県会で増す存在感
「身を切る議会改革」を旗印に、初めて兵庫県議選に挑んだ維新の党は、改選前の2議席から9議席と大幅に議席を増やした。県議会で発覚した政務活動費の不適切支出問題で渦巻いた議会不信の声を取り込んだ。議案提案権のある8議席に届き、陣営は喜びに沸いた。神戸市議選でも擁立した10人全員が当選するなど、兵庫で維新が躍進した。
県議選には現職2人、新人9人を擁立。大阪都構想を主導する大阪市長の橋下徹・党最高顧問の政治手法などをめぐり、求心力の低下も懸念されたが、昨年末の衆院選で、県内で自民に次ぐ約54万票の比例票を得た底力を見せつけた。
「市民の目、市民の力で、兵庫県にも維新の改革を」。過去最多の4人が2議席を争った三田市選挙区は新人関口正人氏(57)が現職に競り勝ち、喜びの声を上げた。
維新政治塾1期生。情報公開による議会改革を訴え続けた。終盤には松野頼久幹事長も駆け付けててこ入れし、激戦を制した。
姫路市選挙区では新人住吉寛紀氏(30)が初当選。国会と地方議会を通じ、西播磨初の維新議員となり、支持者と抱き合いながら「必ず議会をクリーンにします」と決意を語った。
知名度ゼロからのスタートだったが、橋下徹・党最高顧問の声を流しながら選挙カーを走らせるなど、党の看板を生かす戦略が功を奏した。
改選前1議席の神戸市議選では擁立した10人全員が当選を果たした。
4279
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:03:14
http://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2015/touitsu/news/hyogokengi/201504/0007913615.shtml
2015/4/13 06:30
兵庫県議選 沈む民主3現職苦杯 党勢回復めど立たず県連幹事長も
公認・推薦を前回より大幅に絞り込んで臨んだ民主は現職3人が落選するなどして11議席にとどまり、改選前の議席数16を5議席割り込む惨敗となった。7人が4議席を争った明石市では、民主党県連幹事長の岸口実氏(50)が敗れ、党が16年間維持した議席を失った。
党勢が回復しないまま迎えた激戦。民主の看板を外して無所属で戦う候補者も出る中、大物議員の来援は自身以外の選挙区を優先。ひたすら街頭で医療・介護の充実などを訴え続けた。
だが、個性派ぞろいの候補者の中で存在感を示せず、3期12年で培った政策力をアピールしきれなかった。重い空気に包まれた事務所で、相次ぐ民主候補落選の報に触れ、「党の状態は『底』と言われた時から回復していない。巻き返せないまま、維新の勢いにのまれた印象だ」と疲れた表情で語った。
前回、前々回と須磨区でトップ当選した現職大塚崇弘氏(48)も、過去2回の神戸市長選で善戦した新人の“参戦”に押し出される形で議席を落とした。
県会では民主系会派に所属するが、民主の支持率低迷を背景に「幅広い層から支持を得たい」と党の公認は得ず、「無所属、民主推薦」で立候補。他候補からは「民主の看板隠し」との批判も受けた。
2期8年で地域経済の活性化などに尽力。選挙戦でも手応えを感じていたが届かず、大塚氏は「党再建の道筋も付けられず、逆風は厳しかった」と振り返った。
◇明石市(定数4−7)=選管最終発表
当22173 北口寛人 49 無元
当15635 伊藤勝正 48 公現
当15561 松本隆弘 52 自現
当13190 樽谷彰人 40 維新
12102 新町美千代 68 共元
9453 岸口実 50 民現
9063 荒金美保 55 無新
4280
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:04:21
http://www.kobe-np.co.jp/news/senkyo/2015/touitsu/news/hyogokengi/201504/0007913617.shtml
2015/4/13 06:30
兵庫県議選 政活費不適切支出のベテラン2人落選
政務活動費の不適切支出を問われた自民のベテラン現職2人はそろって落選した。
現職最多の9選を目指した岩谷英雄氏(70)=姫路市選挙区。私用のガソリン代などに政活費を充てていたことが発覚し、テレビカメラから逃げる姿が、この問題を象徴するシーンとして有権者の記憶に刻まれた。
「不注意から不幸な事を起こした」と釈明に追われた選挙戦。しかし、長年の支持者からも「岩谷を頼む、とはお願いできない」との声が漏れるなど、逆風はやまなかった。
報道陣の立ち入りを禁止した事務所。落選が決まると、支援者は水を打ったように静まり返った。取材に応じた岩谷氏は「自分の思いを説明したが、理解してもらえなかった。支援者には申し訳ない」と力なく語った。
議長経験もある加茂忍氏(63)=川西市・川辺郡選挙区=も、政活費で国内外の「視察旅行」を妻同伴で繰り返し、絵画を購入していたことが批判された。「みそぎは死ぬまで続くと考えている」。6期目を目指した選挙戦で謝罪を繰り返したが、議席を失った。
事務所に姿を見せた加茂氏は「不徳のいたすところ。(政活費問題で)県政への信頼を失墜させたことには責任を感じている」と話した。
◇川西市・川辺郡(定数3−5)=選管最終発表
当16182 越田謙治郎 37 民現
当15723 篠木和良 68 無現
当13924 小西彦治 43 維新
11069 加茂忍 63 自現
8123 吉岡健次 46 共新
◇姫路市(定数8−10)=選管最終発表
当22167 竹内英明 41 民現
当21448 戸井田祐輔 32 無新
当17973 五島壮一郎 30 自新
当17597 水田裕一郎 50 自現
当17310 北条泰嗣 61 公現
当17071 天野文夫 58 公新
当17001 入江次郎 41 共新
当14172 住吉寛紀 30 維新
10474 岩谷英雄 70 自現
6784 内海典子 52 無新
4281
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:27:15
http://www.sankei.com/west/news/150414/wst1504140026-n1.html
2015.4.14 09:48
【統一地方選】
対抗馬の前生駒市長を「反乱者」「裏切り者」呼ばわり…政策論争盛り上がらず、投票率も低迷した奈良県知事選
12日投開票された奈良県知事選は現職の荒井正吾氏(70)が前生駒市長、山下真氏(46)ら新人3人を破り、3選を果たした。県民は荒井氏の実績を評価し、今後の県政運営に一定の期待を寄せたといえる。ただ、与野党相乗りのベテラン現職としては“圧勝”できなかったのも事実で、投票率も前回を下回る51・05%とふるわなかった。有権者の関心を引き起こすような政策論争がなかったこともあり、盛り上がりを欠いた。
分かりにくい選挙戦だった。荒井氏は選挙の告示直前、前回最大の争点だった関西広域連合への部分参加を突然表明した。当選を決めた12日夜、荒井氏は「争点をぼやかすつもりではなかった」としたが、「唐突感」は否めなかった。参加には議会の賛同が必要で、突然の部分参加についての十分な説明が求められる。
一方、荒井氏を猛追した山下氏は、政策面で明確な違いや具体性が示せず、固い支持基盤を持つ現職を倒すような波は起こせなかった。それでも、奈良市や生駒市の都市部や平群町では荒井氏を上回る票を獲得した。
荒井氏は選挙戦を振り返り、「大阪に通勤している住宅地の方の声をどう拾っていくのかが課題だ」と述べた。近隣府県に通勤する“奈良府民”の声をどのように吸い上げ、県の情報発信を進めるか、3期目の今改めて問われている。
そして今回、最も印象的だったのは、荒井氏を応援する首長らの姿だ。県と市町村との連携態勢をアピールしようと、生駒市を除く全市町村長らが集結。「天理市長」「明日香村長」などと書かれたゼッケンを着て、荒井氏とともに駅前や街頭に立った。
なぜそこまでやるのか。「荒井氏のやってきたことがうまく伝わっていない」という首長らの「自主的な意志」なのだという。ただ、一部の首長や議員からは山下氏のことを「裏切り者」「反乱者」とさえ呼ぶ声も聞かれた。
「世界に誇れる奈良」を掲げる荒井氏。集大成とされる3期目では、経済改革や観光振興などさまざまな課題への手腕や、「オール奈良」を掲げる市町村との関係にも、県民の厳しい目が注がれている。
4282
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:42:17
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130021-n1.html
2015.4.13 01:28
【統一地方選】
大阪で「歴史的大敗」の民主…「大変厳しい結果」「解党的出直しを迫られるだろう」
(1/2ページ)【統一地方選2015】
統一地方選の前半、知事選と政令市長選の結果について答える民主党の枝野幸男幹事長=12日夜、東京・永田町の党本部
国民の期待を裏切って政権から転落して以降、退潮傾向が続く民主党が、大阪で歴史的大敗を喫した。大阪市議選では立候補した11人全員が落選。大阪府議選でも候補者9人のうち当選は現職1人にとどまった。「われわれにとっては大変厳しい結果だ」。府連代表の尾立源幸参院議員は12日夜に開いた記者会見で、大阪都構想が大きな争点となった選挙戦を振り返り、表情を曇らせた。
「大阪維新の会以外の党が都構想に反対する中で、民主党の独自色を出せなかった。そこに尽きる」
尾立氏は今回の敗因をそう分析し、19日に告示される統一地方選の後半戦に向け、立て直しが急務との認識を示した。
公認候補を11人に絞り込んで臨んだ大阪市議選。東淀川選挙区(定数6)では維新候補3人が当選する中、現職の長尾秀樹氏(63)が議席を失い、涙をのんだ。
「ショックだ。党全体のイメージ低下も影響しているだろうが、私の力不足だった」。長尾氏は絞り出すような声でこう語り、「民主党は解党的出直しを迫られるだろう」と続けた。
府議選で唯一議席を守った現職の中村哲之助氏(69)=枚方市選挙区=は安堵しつつも「同志がこういう結果になり、喜んではいられない」。
今後、無所属議員との協力を視野に手探りの議会活動を余儀なくされるが、「苦杯をなめた人たちの分も頑張るしかない」と声を振り絞った。
4283
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:43:42
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130022-n1.html
2015.4.13 01:44
【統一地方選】
候補者の夫が死去し、投開票日に喪主務める…共産山内氏、夫の死乗り越え4選 京都府議選
【統一地方選2015】
京都府議選で京都市南区から立候補した共産現職、山内佳子氏(60)は、11日に夫の正直さん(65)が悪性腫瘍のため死去。投開票日の12日は、通夜で喪主を務め、静かに投票結果を待った。4選を目指した山内氏は党への追い風を背に安定した選挙戦を展開。最愛の夫の訃報を乗り越え、トップ当選を決めた。
正直さんの通夜では、参列者に「長生きすると思っていた。こんなに早く逝ってしまい、残念でならない」とあいさつ。自身の選挙については触れずに、気丈に喪主を務めた。
◇南区(定数3−4)
=選管最終発表
当 8460 山内佳子 60 共現
当 8108 秋田公司 61 自現
当 6627 小鍛治義広 47 公現
4950 小杉大介 42 維新
4284
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:45:12
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130010-n1.html
2015.4.13 00:09
【統一地方選】
“痛み分け”の「維新」…市議選で選挙前勢力超え、府議選で過半数届かず
前哨戦は“痛み分け”-。大阪市民を対象にした大阪都構想の住民投票を控え、大阪維新の会が党勢拡大をかけた市議選と大阪府議選。票の食い合いも覚悟して24選挙区に38人を擁立して臨んだ市議選では選挙前勢力を超え、一定の存在感を示した。しかし府議選では目標の過半数に届かず、松井一郎幹事長は「都構想の内容を十分に伝えきれなかった」と反省の弁を述べた。
大阪市議選の東淀川選挙区から出馬した維新現職の守島正氏(33)の事務所。12日午後10時45分過ぎ、支援者らと見守ったテレビに当選確実の一報が流れると、拍手がわき起こった。守島氏も「よしっ」とガッツポーズをみせ、支援者らと抱き合って喜んだ。
その後、新人の杉山幹人氏(28)、宮脇希氏(28)も「当選確実」。守島氏は支援者らの前で喜びを爆発させた。
「維新3人が通ることは大きい。住民投票にインパクトを与えられる」
同区は定数6を10人が争う激戦区。反大阪都構想の自民党、公明党、民主党、共産党が現職候補で議席確保に動く中、維新は3人を擁立した。
前回選では3人擁立で2議席獲得どまり。それでも勝負に出たのは住民投票に向け、「3人で動き、賛成票を底上げする必要があるからだ」(維新幹部)。
守島氏は裏方にも回った。終盤の10日、維新代表の橋下徹氏が東淀川区で演説を行った際、街宣車の上では橋下氏のそばに新人2人の姿があったが、守島氏は路上で「杉山、宮脇をよろしくお願いします」と支持を訴えていた。
聴衆を集める橋下氏の演説はアピールの機会だが、「票を分けられないので、とにかく後輩を引き上げたい」。迷いはなかった。
このとき車上の宮脇氏はレインコートを脱ぎ、スーツを雨粒にさらしていた。「(橋下氏と一緒の)最後のお願い。ちゃんとした格好で有権者に姿勢を伝えたかった」
維新政治塾の1期生。公認が出たのは3人の中で最も遅い1月中旬だが、同区とはゆかりがなく、スタッフは幼なじみら5人程度。顔を覚えてもらうところからのスタートだった。
ほぼ毎朝、午前6時半ごろから駅立ち。人目をひくピンクのジャンパー姿で自転車にまたがり、区内を駆け回った。最初のころは守島氏の事務所近くでのビラ配りなどを控えたが、告示直前には「浮動票をもらいにいきます」と筋を通して貪欲(どんよく)に動いた。
当選確実の一報が入った午後11時25分ごろ。宮脇氏は学生時代の同級生や家族らと抱き合い、大粒の涙を流した。
「3人一緒に通れたことが何よりうれしい」
投票前夜の涙
11日夜、大阪府議選の大阪市生野選挙区の維新現職、荻田ゆかり氏(46)はスタッフら十数人の前で泣いていた。維新ブームに沸いた前回選を「選挙ではなかった」といい、こう続けた。
「今回こそが本当につらくて厳しい選挙だった」
定数が2から1に減り、ベテランの自民現職、朝倉秀実氏(61)と一騎打ちに。朝倉氏陣営が学校体育館を会場にした演説会で多数の聴衆を集めたのに対して、荻田氏の個人演説会は出席者が2、3人という日もあった。地盤の差を見せつけられた。
審判の日。午後9時半すぎに事務所のテレビに朝倉氏当選確実の速報が流れた。疲れがにじむ荻田氏は明るい声を出した。
「5月17日には住民投票があります。明日からが始まりですので、よろしくお願いします」
4285
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:48:49
http://www.yomiuri.co.jp/local/kyoto/news/20150413-OYTNT50534.html
前半戦 各党明暗/京都市長選へ戦略見直し
2015年04月14日
統一地方選前半戦の府議選、京都市議選は、ともに自民党が第1党を堅持し、共産党が躍進する結果となった。民主党が全国的な傾向と同様、大きく後退する一方で、維新の党や地域政党・京都党など、第3極への期待も顕在化した。任期満了まで1年を切った京都市長選、夏の参院選と続く来年の「政治決戦」に向け、各党は戦略の練り直しを進める。(辻田秀樹、都築建)
■自民
自民党は府議選で前回より2議席増。市議選では前回比2減だったが、第1党の座は維持した。近藤永太郎・府連幹事長は「アベノミクスや地方創生など党の政策に理解を得られた」と語った。共産党や維新の党の勢力伸長については、「民主党に行っていた自民党への批判票が流れている」と分析。京都市長選への影響を慎重に見極める考えで、「市長選の候補者選定に、党として積極的に関わっていく」と述べた。
■共産
共産党は府議選、市議選とも前回比で3議席増。府議会の京都市内の議席と、京都市議の議席の合計は、自民の33に迫る30となった。金森亨・府委員会書記長は「安倍政権の暴走を何とか止めてほしいという声の表れだ。候補者擁立を進めている京都市長選にも勢いがつく」と話した。
■民主
民主党は府議選、市議選ともに前回より6議席減の大敗。2人を擁立した府議選伏見区選挙区、市議選右京区選挙区などで〈共倒れ〉も相次いだ。昨年末の衆院選で候補擁立を断念した京都1区内で、京都市議が0に。田渕五十生・府連幹事長は「与党を経験し、政策が有権者にわかりにくくなっている。もう一度党としての政策を磨き直して出直すしかない」と話した。
■公明
公明党は組織を引き締め、府議選5人、市議選11人の全員当選を果たした。府本部幹部は「自公の枠組みで進める地方創生への支持が得られた。京都市長選などでも他党と連携しながら、府民、市民にとってより良い候補を模索する」とした。
■維新
維新の党は、市議選で立候補した5人中4人が当選して初議席を獲得。府議選でも2議席を得た。府総支部幹部は「党の存在感を一定、示すことができた。訴えてきた議員報酬や定数の削減などへの期待が大きい。市長の政策には是々非々の立場で臨みたい」とした。
■京都
市議選で前回より1議席増の5議席とした京都党。初当選を果たし、市議会初の平成生まれの議員となる森かれんさん(25)は13日、「若さと可能性への期待に恥じない議員として活動したい」と街頭演説。ただ、5人を立てた府議選で議席を獲得できず、党幹部は「低投票率もあり、無党派層が取り込めなかった。立て直しに努めたい」と語った。
2015年04月14日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
4286
:
チバQ
:2015/04/15(水) 00:55:40
http://news.livedoor.com/article/detail/10001124/
新橋下維新ガール誕生!元グラドル議員は“上西化”するのか?
2015年4月13日 16時0分 東スポWeb
41道府県議選などが行われた統一地方選の前半戦で12日、大阪府議選と同市議選で、橋下徹大阪市長(45)が代表を務める地域政党・大阪維新の会が“上西ショック”も何のそのの善戦を果たした。いずれも単独過半数の獲得はできなかったものの、改選前の勢力を上回り、第1党を維持。“浪速のエリカ様”とは一線を画す新たな女性議員の象徴も誕生した。
維新の会は府議選で、議席占有率を41%から48%に上げた。前回は定数109のうち45議席を占めたが、新定数88で行われた今回は42議席を獲得。市議選では改選前の29議席を上回る36議席を得た。ただ、橋下氏が掲げる大阪都構想の推進を左右する過半数には届かなかった。
大阪を地盤にする上西小百合衆院議員(31)に“ズル休み”疑惑が持ち上がり、所属する維新の党と大阪維新の会は同議員を除名処分に。統一地方選への影響も懸念されたが、余波は少なかった。橋下氏が先手を打って上西氏に厳しい処分を下したからだ。
「あのときに除名していなかったら、尾を引いていた。『維新は何やってんねん』という批判にもつながった」と維新の会幹部。選挙結果は、現状で賛否が二分されている5月17日の大阪都構想の住民投票に弾みをつけた格好となった。
市議選では元グラビアアイドルの佐々木りえ氏(32)が初当選。佐々木氏と上西氏は維新政治塾の同期という間柄だが、歩んできた道は大きく異なる。
上西氏が初当選した2012年の衆院選で佐々木氏は敗れ、13年の東京都議選でも連敗。今回は“落下傘候補”として、夫でボートレーサーの中野次郎(33)とともに大阪市住之江区に住居を移して、3度目の選挙に挑んだ。住之江区は4人区で、維新の会は2人を擁立。激戦の末に2人が当選し、維新の会の躍進を象徴する区になった。
三度目の正直を果たした佐々木氏は「とにかく、みなさんのおかげ。このまま、大阪都構想の住民投票まで走り続けたい」と笑顔を見せた。不安なのは議員になったことによる“上西化”だが、心配は無用のようだ。
支援者の一人から「これからは先生って呼ばないと」と言われると、佐々木氏は「やめてください。一生、りえちゃんでお願いします」。祝福に駆けつけた東徹参院議員(48)からも「選挙のやり方を見ても、しっかりと場数を踏んで、経験もしているのがよく分かる。上西みたいにポッと通ってきたのとは違います」と太鼓判を押された。
中野も感慨深げだ。長女・百花ちゃん(3か月)が生まれたばかりで、3月にはボートレースのGIで優勝した。休日返上で妻の応援にも駆けつけるハードスケジュールだったが、「全てがプラスに働いた。体重も落ちましたし、最近の好調は(市議選の)影響なのかもしれない」と充実感をにじませた。年末のSGグランプリは住之江ボートレース場で開催。「いい成績を収めていかないといけない」と、妻の支援をしてくれた地元のボートレースファンへの恩返しを誓った。
佐々木氏は最後まで平身低頭。支援者に感謝の言葉を述べながら「ヒールでカツカツ歩いていたら、お尻を叩いてください。これからもスニーカーで頑張ります」と宣言。上西氏を“反面教師”にした、新たな維新の象徴の誕生になった。
◇大阪市住之江区(定数4−6)
=選管最終発表
当 10869 岸本栄 43 公新
当 9792 片山一歩 51 大維現
当 9314 佐々木理江 32 大維新
当 8887 高野伸生 66 自現
6726 松崎孔 61 民現
6401 辻井大介 35 共新
4287
:
チバQ
:2015/04/15(水) 01:03:39
http://www.sankei.com/west/news/150414/wst1504140055-n1.html
2015.4.14 13:32
イケメン元葛城市議「起訴相当」議決でまた在宅起訴 少女とわいせつ動画撮影
少女が18歳未満と知りながら、ホテルでみだらな行為をして動画撮影するなどしたとして、奈良地検葛城支部は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反罪で同県元葛城市議、吉武昭博被告(28)=懲役2年6月、執行猶予4年の判決が確定=を10日付で在宅起訴した。地検は認否を明らかにしていない。
奈良県警は吉武被告を同容疑で逮捕したが、地検葛城支部は不起訴処分とし、昨年12月に葛城検察審査会が「起訴相当」と議決していた。
起訴状によると、吉武被告は平成25年7月30日午後3時〜8月1日ごろ、神戸市内のホテルで未成年の少女とわいせつな行為をした上スマートフォンで動画撮影し、動画データをパソコンで複製して児童ポルノを製造したとしている。
4288
:
チバQ
:2015/04/15(水) 21:53:59
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk28010402000c.html
’15統一地方選:県議選 得票率下げても“底力” 維新、厚い支持層で躍進 /兵庫
毎日新聞 2015年04月15日 地方版
12日投開票された県議選(定数87)で、11人を擁立した維新は9議席を獲得する大躍進をみせた半面、退潮傾向が続く民主は10人中5人が落選する対照的な結果に終わった。今回と昨年12月の衆院選比例代表での結果を比較すると、維新は衆院選以来の党勢を駆って議席を得たケースが多かった一方、民主は候補者本人の「個人票」が当選ラインまで押し上げている構図が浮かび上がる。両党の“明暗”の背景を分析した。【石川貴教】
分析は、今回の県議選で維新と民主が公認した候補者を対象。選挙区ごとの各候補者の得票率(得票総数に占める割合)と、衆院選比例代表で両党が県内で獲得した得票数を基に、県議選での選挙区に割り当てて試算した得票率を比べた。
その結果、維新は当選した9人のうち、衆院選の得票率を上回ったのは1人のみ。3人が10ポイント以上、得票率を下げていた。半面、民主は議席を得た5人中4人が衆院選の得票率を超えて、落選した2人も衆院選の得票率を上回っている。
にもかかわらず、両党の命運が分かれたのは、そもそもの支持層の厚さに起因する。
維新が当選した9人の選挙区について、維新の衆院選での得票率をみると、20%前後から30%近くに達している。一方、民主が議席を得た5選挙区ではおよそ13〜19%と、いずれも2割にも達していない。そのため、維新候補は得票率を多少下げても当選ラインに残った半面、民主候補は票を相当積まなければ、当選は厳しくなる。
具体的にみると、維新候補が当選し、民主候補が落選した三田市選挙区は維新の衆院選での得票率が3割近くに達している。民主候補が個人票を集めても、維新候補が得票率を大きく下げないと追いつけなかった。対照的に、神戸市北区選挙区は民主候補が衆院選から得票率を上げることに成功。半面、維新候補は得票率を大きく下げ、両者の得票率は結果的に逆転した。
維新は前身の「日本維新の会」が2012年衆院選で県内の「比例第1党」となって以降、一定の党勢を維持してきた。党最高顧問の橋下徹大阪市長は13日、「ものすごい好事例。兵庫県の各メンバーの日ごろの活動が全て」と分析した。
〔神戸版〕
4289
:
チバQ
:2015/04/15(水) 21:55:46
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150415ddlk29010488000c.html
’15統一地方選:検証・県議選 際立つ維新の躍進 奈良市・山辺郡、新人が2万票超え /奈良
毎日新聞 2015年04月15日 地方版
◇3選挙区で民主現職破る
12日投開票された県議選(定数44)の奈良市・山辺郡選挙区。維新の新人、中川崇氏(29)が次点に約8000票差を付ける2万268票でトップ当選した。2万票超えは県議選(補選除く)で初めてのことだ。
昨年結党され、初めて県議選に臨んだ維新。その躍進ぶりは際立った。出馬した現職1人(無投票)、新人4人が全員当選を果たした。「既存政党と一線を画す維新に有権者は期待している」。自身も北葛城郡選挙区で初当選した清水勉・党県総支部代表代行は言う。
昨年12月の衆院選で兆しはあった。維新は県内比例代表で自民に次ぎ、投票者の2割に当たる約13万4000票を獲得した。「13万票は基礎票」。維新は強気の見立てで県議選に臨み、実際に有権者の心をつかんだ形だ。維新の松尾勇臣幹事長(県議・吉野郡選挙区)は「県議会から改革を進め、存在感を示す」と意気込む。
対照的だったのは低迷が続く民主だ。8人を擁立したが当選は4人止まりで、当選者数は前回から半減。県議会で野党第1党の座を維新と共産に譲り渡した。敗北の要因は維新との競合だった。維新が新人を立てた生駒市、香芝市、北葛城郡の3選挙区では民主現職がいずれも落選した。
民主は昨年の衆院選で奈良2区、3区で結党以来初めて候補擁立を断念。今回の知事選では与党と相乗りするなど野党としての存在感を示せずにいる。党勢回復が見通せない中、藤野良次・党県連幹事長は「信頼回復には遠い現実を突きつけられた。地道に活動するしかない」と苦渋の表情を見せた。
一方、安倍政権の下で「1強」となっている自民は、20人を公認したものの現職2人が落選した。葛城市選挙区では6期務めた候補が無所属の新人に敗れた。推薦候補2人を加え、かろうじて現有20議席の勢力を保った。
目標の過半数には届かず、奥山博康・党県連幹事長は「残念だ」と言葉少な。自民は過去の議長職を巡る混乱などから会派が「自民党」(改選前12議席)と「自民党改革」(同8議席)に分裂しており、県連内では改めて会派統一を目指す動きも出そうだ。
公明は3人、共産が5人、社民は1人が当選し、それぞれ改選前の議席を維持した。
自民、民主という政権を担当した2大政党の時代から、再び混とんへと変容しつつある県内政界。6月県議会は知事選のため骨格予算となった当初予算の肉付けなどが審議される予定で、新たな顔ぶれによる論戦が注目される。【宮本翔平】
==============
◆県議の党派別当選者数
自民 18(20)
民主 4 (8)
維新 5 (−)
公明 3 (3)
共産 5 (5)
社民 1 (1)
無所属 8 (6)
※かっこ内は前回当選数
◇奈良市・山辺郡(定数11−15)=選管最終発表
当 20268 中川崇 29 維新
当 12215 出口武男 79 自現
当 11875 山村幸穂 59 共現
当 11661 猪奥美里 35 民現
当 11656 池田慎久 46 無新
当 10701 山中益敏 59 公新
当 10640 大国正博 51 公現
当 10324 荻田義雄 67 自現
当 9568 新谷〓一 73 自現
当 9496 小林照代 75 共現
当 8981 田尻匠 57 民元
8264 宮木健一 50 自現
7882 浅川清仁 60 無元
4916 堀田美恵子 61 無新
3486 大坪宏通 45 次現
4290
:
チバQ
:2015/04/15(水) 22:07:18
滋賀
http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150414-OYTNT50213.html
<統一選>県議会 多数派形成が焦点
2015年04月15日
◇30日から 二大勢力の議席減で
県議選(12日投開票)の当選証書が14日、新議員44人に県庁で渡された。自民系と民主党・チームしが系の二大勢力が議席を減らし、30日から新たな任期が始まる県議会の今後の焦点は、多数派形成の動きに移る。
自民系は今回、現有5減の21議席。最大会派は維持したが、過半数を割り込んだ。党県連幹事長の佐野高典県議は「目立った争点がなく転入者の多い地域では特に関心が高まらなかった」と過去最低の投票率(46・54%)に触れ、「定数が減る中、痛み分けだ」と振り返った。党県議団(21人)は引退の3人を除く現職18人全員が当選したが、会派運営を巡る対立などから分裂した党颯新の会(5人)は引退の1人を除く4人中3人が落選。共倒れも多く、候補者調整が進まなかったことも響いた。
三日月県政推進を掲げて統一会派「チームしが県議団」を組む民主党・チームしが系も、2減の15議席と不振。共倒れ回避のため候補者を18人に絞ったが、上積みはならなかった。公認・推薦14人中2人が落選した民主党県連代表の林久美子参院議員は「区域が広がり定数が減った選挙区で勝ちきれず、喜べる結果ではない」と語り、「今の政治がおかしいという勢力の協力は機能した」と説明。公認の3人全員が当選したチームしが代表の嘉田由紀子前知事も「県議会での勢力は維持できた。無所属議員とも連携して県政に協力する」としている。
公明党は、現有2議席を死守。党県本部の梅村正代表は「福祉の党としての訴えが理解を得られた」と受け止める。国政同様、自公連携を基本とし、「地域課題については公明らしい提案をし、是々非々で臨む」と話している。
共産は前回失った3議席を挽回した。県委員会の奥谷和美委員長は「原発再稼働など安倍政権への不安や批判の受け皿になれた」と分析。「今の県議会はオール与党状態で緊張感がない。しっかり問題提起し、一石を投じたい」とした。
一方、民主党衆院議員から転身した三日月知事は就任後、各会派と協調路線をとってきた。14日の記者会見では、「どこが過半数かでやりやすい、やりにくいということはない。等距離を心がける」と述べた。
(小野圭二郎)
2015年04月15日 Copyright © The Yomiuri Shimbun
4291
:
チバQ
:2015/04/15(水) 22:31:00
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=292685
すさみ町長選挙は現職と元職の一騎打ち
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統一地方選の後半戦となる和歌山県すさみ町長選挙と同町議選挙が21日告示、26日投開票される。町長選には現職の岩田勉氏(65)=無所属=と前町長の橋本明彦氏(55)=無所属=が立候補を表明。ともに後援会が活動を活発化させている。町議選には定数10に15人が立候補を表明しており、激戦が予想される。
町長選は岩田氏と橋本氏のほかに目立った立候補の動きはなく、2011年の前回選挙で戦った2人による一騎打ちになりそうだ。前回は岩田氏が現職だった橋本氏を161票差で破っている。
同町は南海トラフの巨大地震で津波の被害が大きいと予想されており、両氏とも防災を重点政策に挙げている。
岩田氏の陣営は3月29日に同町周参見の役場近くに後援会事務所を開いた。その後、各地区で懇談会を開き、公共施設の高台移転や江住の道の駅建設など1期4年間の実績を強調。13日で懇談会の日程をすべて終えた。
橋本氏の陣営は1月に同町周参見の県道沿いに事務所を開いた。各地のミニ集会では「最優先課題は各地区の基盤整備」と主張し、避難路・避難場所の整備や過疎対策などを訴えている。16日に町総合センターで決起集会をする。
町議選には、いまのところ現職7人、新顔8人が立候補を予定。現職のうち高尾通雄氏(無)=佐本中、清水健吾氏(無)=周参見、向井仁氏(共産)=周参見=は不出馬を表明した。大票田の周参見からは11人が立候補する予定で、混戦となりそうだ。
現職陣営は「応援してくれている親族や友人らを頼りにしているが、これだけ立候補予定者が多いと票が割れる」と危機感を募らせる。ある新顔陣営は「地盤が弱いので子育て支援などの政策で他の立候補予定者との違いを出したい」、別の陣営は「現実を直視し、町の将来を何とかしなければという気持ちで選挙に臨みたい」と話している。
前回、11年の町議選では定数10に13人が立候補した。投票率は88%で、当選者の最高得票は442票、最低は229票だった。
4月2日現在の選挙人名簿登録者数は3888人(男1824、女2064)。11年3月時点に比べて363人減っている。
(2015年04月15日更新)
4292
:
チバQ
:2015/04/15(水) 23:11:43
滋賀
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015041402000236.html
県議選記者が振り返る(上)どの党勝利か分からず
2015年4月14日
激しい選挙戦。畳に額をすりつけて支持を訴える候補者の姿もあった=県内で
写真
十二日に投開票された県議選。県内で取材に駆け回った記者たちが、四十四議席をめぐる各陣営の戦いぶりや裏話を二回にわたって振り返る。
-選挙結果をどう見る。
A 改選前より自民は五議席減の二十一人。立候補者十八人全員の当選を目指すとしたチームしが県議団も、三人が落選した。第一、第二会派どちらも退潮という珍しい選挙だったと思う。
B 自民は共倒れが目立った。過半数割れは戦略ミスではないのか。チームしがも全員当選を掲げたが、堅実とも消極的ともとれる擁立数はもともと過半数に届いておらず、実質負けだと思う。
C 草津市の自民候補の個人演説会では応援弁士が「共倒れをする恐れがある」と引き締めにかかったものの、結果的に自民系の二人が落選した。
A 自民は戦略ミスと見ることもできるが、一昨年の副議長選や昨春の議長選をめぐり、党の方針に従わず離脱した会派「颯新の会」の候補者の票を割る作戦にも見えた。
D 議席を増やした共産も三議席。結局、誰が勝ったか分からない。オール与党態勢にしつつある三日月大造知事の一人勝ちとも考えられるが。
B 共産は反戦など国政選挙から一貫して自民との違いを主張し、対立軸が分かりやすかったのが躍進の理由の一つだろう。
-定数が減った選挙区での選挙戦はどうだった。
E 彦根市・犬上郡では政策論争は影をひそめ、各候補は「厳しい選挙」を強調した。投票に行くよう促したり、知人への電話を呼び掛けたり。「合区になったことも知らない住民が多い」と気をもむ陣営もあった。
F 住民からは「地元県議がいなくなるのは寂しい」との声も多く聞かれた。地元意識が強い住民の姿が見えたし、地元を大事にする候補に期待が集まったように思う。
E 一方で、有権者が「地元、地元」の論調に嫌気が差したのも低投票率につながったのでは。地元固めをする陣営もいれば、積極的に外に出る陣営もあり戦略はさまざまだった。
B 米原市では定数一になったこともあり、JR米原駅の活用など市全体を見渡した訴えが中心だった。
D 東近江市・日野町・愛荘町も激戦だった。
A 各党の情勢調査と結果が異なり、最後まで行方が読めなかった。結果的には自民が強さを見せ、現職二人が滑り込んだ。
-他選挙区でも各候補のつばぜり合いはし烈だった。
A 自民候補が複数いた選挙区では、序盤こそ他候補の地盤を避ける配慮をしていたが、情勢が芳しくないとみるや、切り崩しにかかる光景も。候補者は「同じ自民候補でも、結局は勝った人が自民と言われる。自民は勝てる人間しか評価しない」と話していたのが印象的だった。
B 民主候補同士でも「うちの地元に入ってくるな」などと、争いがあったようだ。
A 日ごろは堂々としている現職県議でも、地元の個人演説会では正座し、額を畳にすりつけて支援をお願いする必死な姿を目の当たりにした。
B 選挙慣れしていることも含め、結果的には現職の地力が新人に勝った。現職の落選は五人だけ。引退する議員の地盤を引き継がない新人の当選も五人だけだった。
4293
:
チバQ
:2015/04/15(水) 23:11:59
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015041502000219.html
県議選記者が振り返る(下)争点なく関心呼べず
2015年4月15日
政党幹部(左)が訪れても足を止める人は少なかった=県内で
写真
-投票率46・54%は過去最低。
D 選挙カーの声もあまり聞こえず、とにかく活気がなかった。有権者にとっては、何の選挙をやっているのか分からなかったのではないか。
B 有権者に分かりやすい争点がなかったことが、関心が低かった原因だと思う。
A 争点がないから結局は「地元の代表」選びになりがち。合区で選挙区が広がったところでは特に顕著だった。
E 後半戦の自分の選挙で頭がいっぱいで、市議のまとまりが悪かったのも一因。「他人の選挙で頑張らない者が、自分の選挙で応援してもらえるわけがない」と憤る陣営幹部もいたほど。
F 「○○さんが当選することが、後半戦で私が当選するのにも必要不可欠」とお願いする弁士も目についた。
E 自民も民主も、しっかりした地盤を築けていない。来年の参院選に向けた対応が必要になるだろう。
-関心を高めるには。
D 県議会事務局に取材していると議員の顔色をうかがい、議員に都合が悪いことには対応が消極的になる場面もあった。開かれた議会を目指すことは、関心を高めることにつながるはず。
A 県議会の働きが十分に伝わっていない。改選前の四年間で、議員提案で成立した政策的な条例は三件だけ。もっと政策で引っ張ってくれるようになれば活躍も分かりやすいし、有権者が選びたいと思うのではないか。
G 解禁となったネット選挙を活用することも候補者側には考えてほしい。若者の関心を呼ぶのには良いのでは。手探りの部分も多いようだが、解禁で何が変わったか、何が可能かを知らない人がまだまだ多いのではないか。
H ふだんから県政や県議会の動きをどう報じるか、という責任が私たちの側にもある。
-無投票の選挙区が五つ。
H 甲賀市や湖南市では、告示直前まで出馬を模索する動きやうわさ話はあった。ある新人候補者が「動きがあると伝わるだけで、有権者の関心が高まる」と歓迎していたのが印象的だった。無投票で胸をなで下ろす候補者もいるだろうが、「選挙戦で選ばれて仕事がしたい」「どれぐらい評価されているか知りたかった」という人がいるのも事実。
C 栗東市の無投票当選者は「選挙以外でも有権者に話を聞いてもらうことが大切」と話していた。多くの機会を設けてほしい。
-今後の議会展望は。
A どの会派も過半数に満たない。今は目立った衝突がないが、原発への対応など個別の課題についての各会派の多数派工作や、共産が三日月県政にどうアプローチするのかも見どころだ。
B 「知事与党」を主張するものの議席を減らしたチームしが。三日月知事は投開票前の会見で「大勢いるのは心強い」としつつも、「どの会派が多数だからどうだ、ということはあまり考えていない」と冷静だった。知事が自民会派とも良好な関係を保つ中では「知事与党」以外の存在意義を示すことも必要だ。
4294
:
チバQ
:2015/04/15(水) 23:13:00
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000027
決め手欠いた自民、第1党死守も広がる動揺 滋賀県議選印刷用画面を開く
昨年7月に三日月大造滋賀県知事を誕生させた湖国の民意の針は、県議会の二大勢力の間で迷うように止まった。三日月県政下で初となった12日投開票の県議選。自民党は第1党の座は守ったものの、単独過半数の目標に届かず、知事の当選を支えた民主党・チームしがも勢力を弱めた。定数が3減する中、積極的な候補者擁立で攻めた自民に対し、民主・しがは候補者を絞る「守りの選挙」に出たが、ともに決め手を欠いた。一方で、前回議席を失った共産党は安全保障や原発政策など政権批判を絡め、3議席を獲得する躍進を見せ、公明党は手堅く現有2議席を維持した。
国政選挙連勝の勢いを背景に、「地方創生」を掲げて議席増を狙った自民は勢力維持に失敗した。公認・推薦で28人を擁立したが、7人が落選。区割りや定数の変更があった選挙区では現職が善戦したものの、新人の多くが伸び悩んだ。目標の過半数に届かず、かろうじて第1党にとどまる結果に動揺が広がった。
高島市選挙区(定数2)で4選を目指した現職石田祐介さん(50)は、厚い保守地盤に支えられて父の代から守り続けた議席を失った。事務所で支持者と握手を交わし、深々と頭を下げた。「私の不徳で先人の苦労をないものにした。おわびしたい」とこわばった表情で語った。
今津町が地盤。市役所本庁舎の位置を問う住民投票と同時に行われた中で、「県政課題一本に絞る」として、少子高齢化のストップや魅力のある郷土づくりなどを掲げたが、訴えは浸透しなかった。住民投票の影響について、「あったかもしれない。今後、市民の声を聞いていきたい」と声を落とした。
草津市選挙区(定数4)でトップ当選した現職奥村芳正さん(57)は「大きな期待が込められた票だ」と喜ぶ一方、他地域での自民苦戦の状況に「相手に風が吹いたということか」と顔を引き締めた。
3期目の選挙は勝ち方にこだわった。草津は民主衆院議員だった三日月知事の地盤。昨年の衆院選では選対幹部として自民現職を勝利に導いた。「流れを止めてはいけない」と今回も保守層を固めながら、朝夕の駅頭で新住民に支持を呼び掛けた。
党苦戦の中での自らの勝利という結果に「滋賀と草津の発展のために、同志のみなさんとスクラムを組んで努力したい」と背筋を伸ばした。
現職4人が公認と推薦で臨んだ大津市選挙区(定数10)では、現職山本進一さん(60)が最後の1議席に滑り込み、4人全員が当選。山本さんはほっとした表情で事務所に姿を見せ、「冷や冷やさせたが、皆さんのおかげで勝たせてもらった」と深々と頭を下げた。
他党が国政選挙並みに幹部を続々と送り込む攻勢を受けた。国との連携を強調し「景気の好循環をつくりだす」と訴えた。市中心部に的を絞って歩き続けた。
組織固めの遅れや増加するマンション住民への支持拡大に苦しんだが、終盤に企業や団体を通しててこ入れを図り、盛り返した。「反省材料の多い選挙戦だった。しっかり組織作りをしたい」と気を引き締めた。
【 2015年04月13日 09時02分 】
4295
:
チバQ
:2015/04/15(水) 23:13:21
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150413000030
民主、チームしが風なく 共闘も機能せず 滋賀県議選
昨夏の知事選で、政権与党の候補を破る原動力となった「チームしが」は、公認・推薦を18人に絞る「少数必勝」の狙いが十分機能せず、踏みとどまれなかった。民主と地域政党・対話でつなごう滋賀の会が共闘した知事選と同じ枠組みで挑んだが、現有17議席を15議席に減らす苦戦。「反自民」の無党派層を取り込む風も巻きおこせず、大津市で現職を落とすなど、厳しい結果に終わった。
大津市選挙区(定数10)では、現職最多の7選に挑んだ無所属の沢田享子さん(66)が敗れた。「私に足りないところがあった。どこか私に傲慢(ごうまん)なところ、慣れたところがあったのだろう」とうなだれた。
前々回に当時の嘉田由紀子知事の支援を受け対話の会公認でトップ当選を果たしてから8年。今回はチームしが推薦で原発再稼働反対を訴えたが、昨年の知事選の勢いはなかった。
序盤には社民党の福島瑞穂副党首の応援を受け、平和への思いを切々と語ったが、同党の組織力も弱まり、政党対決の様相が強まる情勢で苦戦を強いられた。沢田さんは硬い表情で支持者と握手し、「若い人に変われということなんだろうと思う」と肩を落とした。
彦根市・犬上郡選挙区(定数4)では、民主現職の江畑弥八郎さん(60)が競り負けた。「皆さんの期待に応えられなかった。三日月大造知事と一緒に仕事をしたかったが、残念で申し訳ない」。事務所で肩を落とした。
チームしが推薦だが連合出身として民主にこだわった。現職5人が立つ厳しい選挙区。自民系3人が競って保守票を掘り起こす中、「三日月知事の公約実現を支える」と訴えた。「知事選の流れを止めてはいけない」。反自民票の受け皿を目指し、街頭では草の根の声が反映される県政の推進を訴えたが及ばなかった。
一方、大津市選挙区では、民主現職の成田政隆さん(40)が接戦を抜けだし3選を果たした。知事選のような「風」は期待せず、地元唐崎の支持者や労組と地道に支持を広げ、劣勢を跳ね返した。「4年前を忘れずこれまで戦ってきた。三日月知事と議論しながら県政を進める」と決意を新たにした。
草津市選挙区(定数4)でチームしが推薦の無所属現職駒井千代さん(41)は、前回から3千票あまり得票を減らしたが混戦を勝ち抜いた。
前回選挙は対話の会公認で初当選したが、今回は政党や政治団体の公認を受けずに臨んだ。スタッフ集めにも苦労したが、4年間の活動を支えに「滋賀の可能性を最大限引き出す」と地道に訴えた。
【 2015年04月13日 09時11分 】
4296
:
チバQ
:2015/04/15(水) 23:49:46
http://www.sankei.com/west/news/150413/wst1504130040-n1.html
2015.4.13 10:57
【統一地方選】
「これが橋下の力…」維新造反組は「2勝6敗」 勝敗を分けたのは…
(1/3ページ)【維新の党】
大阪市議選で落選し、JR寺田町駅前でお詫びの演説をする福島真治氏=13日午前、大阪市天王寺区(沢野貴信撮影)
大阪維新の会の造反組には厳しい選挙戦となった。12日に投開票された大阪府議選、大阪市議選では維新から離れた8人が出馬したが、府議選で4人、市議選で2人が維新候補に苦杯をなめた。一方、府南部を走る泉北高速鉄道を運営していた第三セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式売却をめぐって造反した後、離党した府議候補2人は当選した。明暗を分けたものは何だったのか。
「これが橋下の力…」。12日深夜、市議選天王寺選挙区(定数2)で落選した福島真治氏(45)は開票結果が書かれた紙を見つめ、力なくつぶやいた。
維新から離れた自身への対抗馬として送り込まれた維新新人、金子恵美氏(43)が約8700票を獲得し、トップ当選を果たした。一方、福島氏の得票数は維新公認候補としてトップ当選した前回の約1万2200票から約6400票に半減した。
福島氏は維新市議団で政調会長を務めるなど中心メンバーの1人だった。しかし維新代表の橋下徹氏が昨年3月、都構想の制度設計を進めるために出直し市長選を仕掛けたことに反発し、維新から造反。反都構想の立場に転じ、街頭演説では「市民による大阪市の廃止構想だ」と訴えた。
「裏切って出ていった」。3月、天王寺区内で行われた演説会で橋下氏は怒りをあらわに。維新は同選挙区を重点区に設定した。
福島氏が告示前に配布したチラシの内容には苦境が浮かんだ。「雨ニモ負ケズ 風ニモ負ケズ」。激しい雨、風の中で一歩を踏み出すイメージ写真が印刷されていた。
投開票から一夜明けた13日朝、同区のJR寺田町駅前に立った福島氏は「力不足で申し訳ありません」と頭を下げた。都構想の問題点を訴え続けると、支持者から「人生、七転び八起きだ」と声を掛けられた。
一方、府議選の堺市中区選挙区(定数1)では、維新を離れた無所属現職、西恵司氏(68)が、古巣が仕向けた“刺客”との一騎打ちを制した。
「西さん、おめでとう。ようがんばったな」。13日午前8時すぎ、同区の泉北高速深井駅前で、通勤客らに頭を下げる西氏に支持者が歩み寄り、がっちり握手をかわした。
平成25年12月の府議会で、OTKの株式売却をめぐり、松井一郎知事(維新幹事長)は米投資ファンドへの売却案を提案した。ただ、公募次点の南海電鉄が乗り継ぎ運賃の値下げを80円としたのに対し、ファンドが10円だったため、沿線住民らが反発。当時、維新に所属していた西氏は採決で造反し、無所属現職の密城(みつぎ)浩明氏(44)=堺市南区選挙区=ら3府議とともに反対に回った。
「悲願の値下げがたった10円では地元は納得しない。命を運ぶ鉄道を利益追求型の外資系企業に売ることは府民のためにならない」。反対は沿線選出議員として当然の行動だった。
売却案は否決され、松井氏は激怒。西氏らを除名処分とし、府議選で西氏の対抗馬として新人女性候補(40)を差し向けた。
その後、昨年7月にOTK株式は南海電鉄に売却され、今年3月に80円値下げが実現。西氏と密城氏は選挙中にアピールし、いずれも再選を果たした。
「大義はこちらにあるということだ」。西氏は勝因をそう分析した。
4297
:
チバQ
:2015/04/16(木) 00:11:59
元維新の結果
◇堺市中区(定数1−2)
=選管最終発表
当 24161 西恵司 68 無現 元維新
17146 藤島聡子 40 大維新
◇堺市南区(定数2−3)
=選管最終発表
当 33021 西林克敏 44 大維新
当 15078 密城浩明 44 無現 元維新
11872 藤本幸子 40 共新
◇泉南市・阪南市・田尻町・岬町(定数1−2)
=選管最終発表
当 25348 土井達也 47 大維現
21089 堀口和弘 43 自現 元維新
◇四條畷市・大東市(定数2−6)
=選管最終発表
当 22585 橋本和昌 47 大維現
当 18663 内海久子 57 公現
7119 沢田貞良 47 無現 元維新
6925 松井博史 46 無新
5697 新崎美枝 38 共新
1402 三代幸義 60 無新
◇摂津市(定数1−5)
=選管最終発表
当 8495 山本大 41 大維新
6489 阿部賞久 58 無現 元維新
5505 川口純子 61 共新
2126 石橋徳治 60 無新
584 岡本隆幸 52 無新
◇松原市(定数1−3)
=選管最終発表
当 14355 橋本邦寿 52 自新
13701 広野瑞穂 49 大維新
8843 小林雄志 42 無現 元維新
◇交野市(定数1−4)
=選管最終発表
当 11578 松本直高 42 自新
7869 山本景 35 無現 元維新
5651 坂野光雄 68 共新
2260 藤本安男 67 無新
◇摂津市(定数1−5)
=選管最終発表
当 8495 山本大 41 大維新
6489 阿部賞久 58 無現 元維新
5505 川口純子 61 共新
2126 石橋徳治 60 無新
584 岡本隆幸 52 無新
◇高石市・泉大津市・忠岡町(定数2−3)
=選管最終発表
当 25121 大橋一功 56 大維現
当 16362 奥田悦雄 59 自新 元維新
4495 川戸康嗣 39 無
4298
:
チバQ
:2015/04/16(木) 00:15:12
http://www.sankei.com/west/news/150412/wst1504120086-n1.html
2015.4.12 23:58
【統一地方選】
“反都構想”自民府議のエース、維新との一騎打ちで議席死守…「あいまい」批判の公明も底力
(1/2ページ)【統一地方選2015】
大阪市内の投票所で、投票箱に投じられる有権者の1票=12日
大阪都構想の是非を問う住民投票を約1カ月後に控え、大阪維新の会の最大目標だった「府議会での過半数獲得」を阻止した野党側。注目を集めたのは、都構想に理解を示す安倍晋三首相との蜜月をアピールする維新の作戦に苦虫をかみつぶしながらも、反都構想を掲げて前回からの議席増を果たした自民と、住民投票をめぐる方針転換で支持者から反発を受けつつも「常勝関西」の意地を見せた公明の戦いぶりだった。
「大阪市の廃止反対」を訴え、対案として24区のうち11区を改正地方自治法に盛り込まれた「総合区」に格上げするプランを打ち出した自民。府議選の大阪市都島区選挙区(定数1)では、5期目を目指す現職の花谷充愉(みつよし)氏(52)が維新新人との一騎打ちを制し、「大変厳しい選挙だった。維新の政治の混乱を止めてほしいという方が多かったということ」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
府議団幹事長を務め、都構想をめぐって府議会本会議や委員会で松井一郎知事(維新幹事長)とたびたび激論を戦わせてきた。他会派との調整役も担う自民のエースは、維新にとって「反都構想のシンボル。一番やっかいな存在」(維新関係者)であり、かつてない猛攻を受けた。
支持者の中には都構想賛成派もいるため、「反対論は抑えた方がいい」と周囲から諭されることもあったが、住民投票を控えて「逃げるわけにはいかない」と街頭演説などで正面から批判。追いすがるライバルを最後に突き放し、ベテランの貫禄を示した。
公明は、都構想の是非を問う住民投票をめぐり「都構想の制度案には反対、住民投票実施には賛成」と方針転換した主張のあいまいさが支持者の批判を浴びた。厳しい戦いを強いられるなか1人区への擁立を断念し、候補者擁立を必勝が見込める選挙区に絞り込んだ。党本部の山口那津男代表ら幹部も繰り返し応援に入り、挙党態勢でてこ入れを図った結果、府議選候補者全員が当選を果たした。
大阪市住吉区選挙区(定数2)で、2番目に当確が報じられた現職の中村広美氏(50)は、支持者を前に「すべての方に守られて、最大の感謝でいっぱい。今後は5月17日(の住民投票)に向け、断固として都構想反対で戦っていく」と目を潤ませた。
◇大阪市都島区(定数1−2)
=選管最終発表
当 20558 花谷充愉 52 自現
19012 魚森豪太郎 36 大維新
4299
:
チバQ
:2015/04/16(木) 00:21:12
◇相生市(定数1−3)=選管最終発表
>>4107
当 4756 盛耕三 62 無現 元山口派現職
4527 藤本順也 43 無新 .山口派新人
4468 土井本子 40 自新 自民系新人
◇神崎郡(定数1−2)=選管最終発表
当12212 上野英一 61 無現 民主系現職
9895 前川裕量 40 自新 世襲候補
4300
:
チバQ
:2015/04/16(木) 22:12:34
http://www.sankei.com/west/news/150415/wst1504150092-n1.html
2015.4.15 23:34
報酬約束し選挙運動依頼 大阪府議選の運動員を逮捕
12日に投開票された統一地方選の大阪府議選で、選挙運動を行う見返りとして運動員に報酬を支払う約束をしたとして、大阪府警捜査2課などは15日、公職選挙法違反(運動員買収)容疑で、吹田市選挙区で初当選した豊田稔氏(60)=自民公認=陣営の運動員でパート従業員の女(50)=同府吹田市=を逮捕した。府警は認否を明らかにしていない。
逮捕容疑は3月上〜中旬、いずれも同市内の40代の女性3人に時給千円の報酬を支払う約束で選挙運動をさせたとしている。陣営関係者らによると、有権者に豊田氏への投票を呼びかける電話をかけるよう、3人に依頼したという。
豊田氏は産経新聞の取材に「公選法の順守を徹底していたつもりだったが、きちんと伝わっていなかったかもしれない。私の把握が足りなかったと反省している」と答えた。
豊田氏は吹田市議を5期務め、今回の府議選の吹田市選挙区(定数4)に立候補。3番目の得票となる2万941票で初当選した。
◇吹田市(定数4−6)
=選管最終発表
当 40089 杉江友介 36 大維現
当 22463 石川多枝 47 共新
当 20941 豊田稔 60 自新
当 19827 三浦寿子 63 公現
13927 上野和明 70 民現
11825 神谷宗幣 37 無新
4301
:
チバQ
:2015/04/16(木) 23:15:21
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007918383.shtml
015/4/15 05:30
【芦屋考】市長・市議選 地域が抱える課題検証へ
全国有数の高級住宅地として知られ、かつて「日本一裕福なまち」と呼ばれた兵庫県芦屋市。1995年1月17日、このまちを襲った阪神・淡路大震災は、444人もの命を奪い、約8800棟の家屋を全半壊(いずれも市認定)させる甚大な被害をもたらした。
復興事業に伴い、市の借金は膨らみ、行政サービスのカットや市職員削減など、財政再建に追われた。20年がたち、復興事業はようやく落ち着きを見せ始めたが、少子高齢化の波は押し寄せ、医療、教育、景観、老朽化公共施設など、新たな問題に直面する。
震災から6度目となる芦屋市長・市議のダブル選挙が19日告示される。市長選には3人、市議選(定数21)には32人が立候補の準備を進める。ポスト震災20年の芦屋のまちづくりをどう描こうとしているのか。16日から3日間、芦屋市を南・中・北部の順で、それぞれの地域が抱える課題を考察する。(前川茂之)
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007921430.shtml
2015/4/16 05:30
【芦屋考】6→1公営住宅集約化の行方
市内最大のハード事業】
総事業費約115億円。現在、市が進める最大のハード事業が公営住宅の集約化計画だ。
朝日ケ丘町、南宮町、浜町など老朽化や耐震化が必要な市内六つの公営住宅を同市南部の高浜町に集約・新設する計画で、新団地の規模は350戸。消防分署や社会福祉用地を隣接させ、2018年7月までに移転を完了させるという。
市は当初、民間資金やノウハウを活用する「PFI方式」を導入して、「新住宅の建設と団地の売却を一括で実施する」としてきたが、参加を検討する複数の企業から「隣接地との境界が不明確」などの意見が相次ぎ、結局、4団地の売却を一時凍結。PFIは2団地のみとする方針に切り替えた。
さらに議論となったのが、建設予定地の取得条件。市は移転先となる芦屋学園グラウンドを約36億円で購入する一方で、グラウンドの代替地として県の所有地約1万8千平方メートル(陽光町)を約24億円で購入。同額で芦屋学園に売却した。
関連議案は議決されたが、複雑なスキームに市議からは「陽光町に建設すれば12億円削減できる」「代替地が転売される恐れはないのか」などの意見が出ている。今後の事業の見通しはいかに。
4302
:
チバQ
:2015/04/16(木) 23:16:01
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007921428.shtml
015/4/16 05:30
【芦屋考】小学校建設中止の波紋
拡大
【予定地の活用今後の焦点に】
「南芦屋浜をどんな街にしたいのか。市はもっと真剣に考えて」。4月6日夜、潮芦屋交流センター(海洋町)で開かれた小学校建設中止の説明会。住民は強い口調で訴えた。
南芦屋浜地域は、県企業庁が開発した人工島で、1998年から住宅入居が開始された。小学校の建設計画は島の整備当初からあったが、阪神・淡路大震災後の財政難や開発の遅れなどから延期されてきた。
市は昨年12月、「小学校を建てる最後のチャンス。まちづくりの観点からも新設校が必要」として、2019年の開校計画を打ち出した。
しかし、開校年度をピークに児童数が減少し、隣接校も単学級になる見通しなどが示されたことから、住民らから反対意見が相次ぎ、3月25日には市議の3分の2に当たる14人が白紙撤回を求める申し入れ書を提出した。
市は「今後、将来的にも建設することはない」と断言しており、今後焦点になるのは、約2万4千平方メートルにも及ぶ学校建設予定地(涼風町)の活用方法だ。現在は県所有地で、民間企業が暫定的にテニスコートとして利用しているが、契約は15年度末まで。早急に土地を処分したい県の意向もあり、残された時間は少ない。
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201504/0007921426.shtml
2015/4/16 05:30
【芦屋考】夢のパイプライン存廃議論
【老朽化進む中解決策を模索】
投入口に入れたごみは、地中管を通ってそのまま焼却炉へ。「未来都市の象徴」とも称された真空ごみ収集施設「パイプライン」。バブル期に全国各地のニュータウンで導入され、芦屋市内では1979年から臨海部で採用された。
今、その存続をめぐって大きく揺れている。設備の老朽化が進む中、今後45年間で必要とされる維持・更新費は約342億円。市の財政を圧迫しかねない状況から、市は1月、「今後のあり方」について市民2千人アンケートを実施した。「順次廃止」(32・2%)が、「改修して継続」(21・3%)を上回ったが、利用地域では「継続」が、71・8%と圧倒的。「パイプラインがあるから入居した」との意見も少なくなかった。
3月下旬、存廃について議論してきた市の検討委員会は「将来的に廃止せざるを得ない」との意見で一致。しかし、南部では存続を求めて各地で勉強会が開かれており、周辺自治会など約30団体でつくる「利用者の会」も結成された。メンバーの大永順一さん(64)は「財政だけの問題ではない。住民の声を聞きながら解決策を一緒に考えてほしい」と話している。存続か、廃止か。新議会と市長の決断が注目される。
4303
:
チバQ
:2015/04/16(木) 23:32:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150415-00000002-kobenext-l28
姫路市議2人、長期欠席でも報酬や手当て満額受給
神戸新聞NEXT 4月15日(水)11時0分配信
兵庫県の姫路市議2人が昨年6月以降、病気療養を理由に本会議、委員会の約8〜9割を欠席しながら、今年3月までの1年足らずで議員報酬と期末手当の満額計1千万円以上を受給していたことが、神戸新聞社の調べで分かった。ただ姫路市議会の条例には、欠席議員に対する報酬などの減額規定がないのが実情。市への返納も公職選挙法が禁止する寄付行為に当たる。こうした現状に、専門家は議会内での議論の必要性を指摘する。(山路 進)
同市議会事務局によると、2人は昨年6月以降、計20回開かれた本会議を16〜17回欠席。委員会は1人が計19回中16回、もう1人が20回中15回休んだ。本会議と委員会を通じて1人は84%、もう1人は75%を欠席した計算になる。
同市議会では、市議が本会議や委員会を欠席する場合、開催当日の午前10時までに欠席届を議長、委員長に提出することになっており、2人とも届けを出している。欠席理由は自己申告のみで、診断書などを提出する必要はない。
2人とも最後の出席から200日以上がたっており、神戸新聞社の取材に対し、間近に迫った市議選(19日告示、26日投開票)には立候補しない意向を示している。
長期欠席の議員の報酬をめぐっては、2010年に西脇市議会が県内で初めて減額条例を制定。昨年3月には小野市議会も条例を定めた。両市議会とも本会議、委員会の最終出席日から91日以上が経過した議員を対象に、報酬を2〜5割減額している。
関西学院大の村上芳夫教授(地方自治)は「長期入院などで、実質的な議員活動ができないのは問題。議会が自ら『議員活動とは何なのか』を考え、報酬規定について議論する必要がある」と話す。
4304
:
チバQ
:2015/04/17(金) 23:59:48
http://www.sankei.com/west/news/150417/wst1504170070-n1.html
2015.4.17 20:40
大阪維新の会、府議会過半数まであと2議席 会派に1人加入
大阪府議会(定数88)の大阪維新の会は17日の会合で、12日投開票の府議選(枚方市選挙区)に無所属で出馬、当選した中司宏氏(59)の会派入りを認めた。大阪維新は42人が当選しており、加入で会派の議席数は過半数45まであと2となる。
中司氏は平成7年5月から枚方市長を務め、4期目途中に公共工事入札で業者に便宜を図ったとして談合罪に問われ、有罪判決が確定した。冤罪を主張しており、会合で「首長(経験者)の視点からがんばりたい」とあいさつした。
◇枚方市(定数4−6)
=選管最終発表
当 39419 岡沢健二 69 大維現
当 28642 中司宏 59 無元
当 25216 大橋章夫 54 公現
当 20343 中村哲之助 69 民現
18669 出来成元 66 自現
14708 折口勲 58 共新
4305
:
チバQ
:2015/04/18(土) 00:17:54
http://biz-journal.jp/2015/04/post_9640.html
自民、麻生副総理と二階総務会長の対立勃発!党内で候補者が互いに刺し合い!
文=編集部
【この記事のキーワード】二階俊博, 統一地方選挙, 自民党, 麻生太郎
12日に投開票された統一地方選前半戦。大阪府・大阪市では大阪維新の会が第一党を死守したものの完全勝利とは言い難い辛勝で、大阪都構想の是非を問う住民投票を実施する5月に向けて政争はますます過熱する様相だ。
「世界に恥をさらした」と批判を浴びた“号泣県議”をきっかけに、議員の政務活動費の不正利用が次々に明るみに出た兵庫県議会。公金横領疑惑をかけられた議員が、マスコミの前から逃走する様子が報じられた“マラソン県議”も大きな話題を呼んだ。その兵庫県で、人知れず事件が勃発していた。
子飼い候補が落選
定数4に対し現職3人、元職・新人4人の計7人が立候補した明石市選挙区。同市と淡路島を地盤とする地元の西村康稔・内閣府副大臣は、民主党に強い追い風が吹いた2009年の総選挙でも対立候補に2倍近い大差をつけて勝利するなど自身の選挙では無類の強さを誇る。しかし、今回の県議選では同氏の元秘書が最下位で落選するなど、“神話”からかけ離れた結果となった。地元では将来の総裁候補とも囁かれる中堅代議士のまさかの受難には、26日に投開票される同市長選をめぐる混乱が隠されていた。
明石市長選には現在、現職の泉房穂市長と新人2人が立候補を表明している。泉市長はNHK職員を経て、テレビ朝日に入社。退社後に弁護士資格を取得し、民主党から出馬、衆議院議員を1期務めた経歴の持ち主だ。11年に市長選に初出馬し当選すると、リベラル色の強い政策を次々に打ち出し、在任中は住民自治基本条例の制定や、後に撤回するものの婚外子の記載を不要とする出生届の書式変更、定住外国人にも投票権を与える住民投票条例の制定にも意欲を見せていた。
安倍晋三政権成立後、保守色を強める自民党とは折り合いが悪いと思いきや、泉市長と西村氏の間には蜜月関係が囁かれ、自民の元県議が市長選へくら替え出馬することを発表した後も、地元では「西村は泉市長と組んでいる」との噂が絶えなかった。さらに問題を複雑化させたのは、この元県議の後釜と目されていた自民の現職市議の離党騒ぎだ。
長くこの元県議を支援していた市議にとって、後継候補に指名されることは当然だと考えていたが、西村氏は自身の元秘書を擁立。はしごを外された形になったこの市議は怒りを爆発させ、維新への移籍を表明、党を除名された。ある自民兵庫県連関係者は「市議の怒りは大変なもので、『約束を破った元県議と裏で糸を引いている西村は絶対に許さない』と泣きながら電話をかけてきた」と打ち明ける。後継候補をめぐるトラブルは政界では日常茶飯事とはいえ、今回はどのような事情があったのか。この関係者は次のように分析する。
4306
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チバQ
:2015/04/18(土) 00:18:11
「西村氏は市長選で自民系の元県議ではなく、泉市長を推そうとしていた。そして、この元県議のくら替えを好機に、自分の影響力拡大を図って子飼い秘書を県議に押し込もうとした。そうなれば、市議の存在は邪魔でしかない」
しかし、選挙は西村氏の思惑通りには運ばなかった。追い落としを図ったこの市議は次点と1000票差で辛くも当選。元秘書は約4000票の大差をつけられて敗北した。ある国政関係者は、こう指摘する。
「今回の統一選で、兵庫県自民党は単独過半数獲得に失敗した。今後、推薦しなかった無所属候補などの取り込み工作が進められる。明石にはこの市議以外にも、返り咲きを果たした民主系の元市長など、自民が取り込みを狙う“弾”は複数ある」
西村氏としては、彼らに配慮せざるを得ないだろう。そして、それはこれまで水面下で手を組んでいた泉市長を切り、元県議の支援に回らなければならないことを意味する。
「候補者擁立を発端とした、お膝元での混乱を、どのように収拾するか。西村氏が本気で今後、上を狙うのであれば、どのように動くべきかはわかっているはずだ」(同)
果たして西村氏は、どのような選択を下すのか――。
ドロ沼の兵庫12区は痛み分け
昨年来、自民党の二階俊博総務会長が介入するお家騒動が継続中の、兵庫県最西部に位置する兵庫12区。主役は元民主党で、現在は自民和歌山県連に所属する山口壮代議士と、祖父・父の地盤を引き継ぐ戸井田真太郎氏だ。
事の発端となった昨年12月の衆議院議員総選挙では、二階氏が支援する山口氏が、麻生太郎副総理や自民県連が支援する戸井田氏の約2倍の票を獲得し圧勝。しかし、その後行われた赤穂市長選では、県連が推す候補が山口氏の推す候補を退けた。そして統一選では山口氏の生まれ故郷、相生市でバトルが勃発した。山口氏は、かつて支援した民主系現職を切り捨て、独自に後援会員を擁立。これに対して県連は女性市議を公認。選挙戦は現職を含めた三つどもえの激戦となった。
当初は山口氏の後援会員有利が伝えられるも、ふたを開ければ現職が2人に200〜300票差で辛勝した。ある自民県連関係者は「正直、勝てると思っていたし、過半数死守のためにも勝たなければならなかった。この敗戦は痛すぎる」と肩を落とすが、山口氏にとっても子飼い候補の落選は本丸落城に等しい敗戦で、痛み分けといえる。また、リベンジを誓う戸井田氏は、姫路市選挙区で弟が定数8人中2位当選を果たし、存在感を示すことに成功した。目下、地元では山口氏の国替えの噂も囁かれる中、本拠地での敗戦に加え、対立陣営の勝利が情勢に微妙な影響を与えることは必至で、今後の政局からますます目が離せなくなっている。
(文=編集部
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:
チバQ
:2015/04/19(日) 12:02:45
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150416ddlk28010443000c.html
53万都市の行方:姫路市長・市議選を前に/上 「コンパクトシティ」推進 集約化先行、周辺置き去り /兵庫
毎日新聞 2015年04月16日 地方版
◇生活の地域格差広がる懸念
姫路市北部の旧夢前町山之内地区。午後2時15分、駐在所横の停留所から姫路駅行きのバスが出発した。乗客はいない。平日の運行は片道6本。地区の女性(72)は「病院の帰りに最終便のバスに間に合わなくて何キロも歩いて帰ってきたことがある。便数が少ないから利用しづらくて」と話した。685人(昨年12月末現在)が住む山之内地区は若年層の流出で少子高齢化に拍車がかかり、小学校は2010年に廃校。市立診療所はあるが、診療は週3回、午後1〜3時に限られる。
◇ ◇
姫路市は市総合計画に「コンパクトシティの推進」を街作り方針として掲げる。コンパクトシティは郊外の土地利用拡大を抑えながら病院や公共施設など都市機能を中心に集める政策。集約化で行政コストを低減できるとの考えから、将来の人口減少を見据えた全国各地の自治体が注目する。
姫路市域は06年の合併で旧市の約276平方キロから約534平方キロと倍近くに広がった。市が目指すコンパクトシティは「多核連携型都市構造」。各地域に街作りの「核」を設け、都心と各地域生活圏の「交流と連携」を促進するという。ただ、近年は姫路駅周辺整備事業など中心市街地の開発が目立つ一方、郊外や農村部では具体的な動きは見えてこない。集約化が先行し、周辺が置き去りにされれば、生活の地域格差は広がりかねない。
◇ ◇
山之内地区は商店が1軒しかない。バス停から数キロ離れた集落もあり、「買い物難民」対策として社会福祉協議会は最寄りのスーパーまで無料送迎車を定期的に運行。山之内地区連合自治会長の大江廣明さん(66)は「冷凍食品をまとめ買いする世帯も多い。自家用車が使える間はいいが、高齢化がさらに進めばどうなるか」と将来を不安視する。
市は不採算バス路線に年間2億円前後の補助金を投入して地域の足を維持しようとしているが、担当者は「赤字で減便されると、利用者がまた減る。負の連鎖をどう食い止めればいいか」と悩む。【岸川弘明】
◇ ◇
「平成の修理」を終えた姫路城大天守の再公開で、祝賀に湧く姫路市。一方、市民生活を支える行政には課題が山積する。市長・市議選(19日告示、26日投開票)を前に約53万人が住む播磨の中心都市の現状を追った。
〔播磨・姫路版〕
4308
:
チバQ
:2015/04/19(日) 12:03:10
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150417ddlk28010462000c.html
53万都市の行方:姫路市長・市議選を前に/中 水道管の老朽化 高度成長期の更新、一挙に /兵庫
毎日新聞 2015年04月17日 地方版
◇水使用量減、重い財政負担
「収益、予算は大きく伸びていない中で更新は体力に応じた内容。耐用年数を超えた管路は加速度的に増加しつつある」。2月17日、姫路市役所で開かれた水道事業経営懇話会の初会合。今後の経営戦略を話し合う席で、市水道局の幹部は年々進む水道管の老朽化に更新が追いついていない現状を説明した。
老朽水道管の更新は全国の自治体にとって喫緊の課題。姫路市でも1960〜70年代の高度成長期に集中的に設置された水道管が今後、一挙に更新時期を迎える。上水道に限っても、市内に敷設されている管の総延長は約2900キロ。耐用年数の40年を超過した管の割合は2013年度末で約14%(約400キロ)だが、このまま更新せず放置すれば10年後に約38%(約1100キロ)、20年後には約62%(約1800キロ)に膨れ上がるという。
水道管の老朽化が進むと腐食管から漏れ出た水が土砂を崩して地表の陥没を招くほか、大地震など災害時に被害を拡大させる恐れもある。姫路市水道局は現在、年約0・4%の計画で管の更新を進めており、10年後は約0・8%、20年後には約1・25%と徐々にペースを上げていく方針。しかし、見通しは厳しい。水道局の試算では、今年度から20年間で浄水場や配水池を含めた更新費用は1000億円以上。年平均50億円としても、現状(今年度予算約25億円)の倍はかかる計算だ。
一方、人口減少や節水機器普及で水道使用量は減り続け、収益増は見込めない。水道局は職員削減や業務民間委託で経営の効率化を進めているが、更新の財源を捻出するために水道料金値上げも検討せざるを得ない状況だ。担当者は「管や施設の老朽化対策は待ったなしの状況。先送りすれば、水道事業の収益はますます減り、更新する体力がなくなってしまう」と懸念する。【岸川弘明】
〔播磨・姫路版〕
4309
:
チバQ
:2015/04/19(日) 12:03:33
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk28010448000c.html
53万都市の行方:姫路市長・市議選を前に/下 連携中枢都市圏 「姫路に一極集中」懸念も /兵庫
毎日新聞 2015年04月18日 地方版
◇人口維持、試される調整力
「今後より一層、播磨圏域の市町が団結し、活力を維持・向上させていく」。今月5日あった播磨圏域連携中枢都市圏の連携協約合同調印式。主導した姫路市の石見利勝市長は近隣市町長らが居並ぶ会場で、新たな広域連携の意義を強調した。
人口減少対策として総務省が進める連携中枢都市圏構想。播磨圏域は▽姫路▽相生▽加古川▽高砂▽加西▽宍粟▽たつの▽稲美▽播磨▽市川▽福崎▽神河▽太子▽上郡▽佐用の7市8町が参加する。
圏域の総人口は約128万人(2010年の国勢調査)に及ぶが、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計では▽20年約122万人▽30年約113万人▽40年約103万人と減少。一方、65歳以上の高齢化率(10年22・5%)は▽20年28・7%▽30年30・4%▽40年34・2%と高まる。
総務省によると、▽経済成長けん引▽高次都市機能集積・強化▽生活関連機能サービス向上で、圏域の中心都市が近隣自治体と連携し、人口維持を図るという。播磨圏域の連携事業にも広域的な医療体制整備や交通網構築、産業育成や企業誘致が盛り込まれ、姫路市は「人口減少の防波堤」を目指すと意気込む。
ただ、連携は容易ではない。中播の商工関係者は「東京や大阪の代わりに姫路に人や物が一極集中してしまうのでは」と危ぶむ。懸念の払拭に努めるかのように、播磨圏域連携中枢都市圏ビジョンには姫路市と近隣市町が「対等な関係のもと独立的・主体的に連携」と明記。総務省の構想推進要綱も「市町村合併を推進するためのものではない」と予防線を張るが、批判的な姫路市議は「連携ありきの形で話が進み、住民説明が不十分だった」と指摘。「国の誘導策。将来的な自治体統廃合の布石ではないか」と紙背を読む。
地理的に温度差もある。西播の赤穂市は上郡町、岡山県備前市と定住自立圏に取り組んでおり、「現時点では財政的なメリットが見込まれない」と姫路市との連携協約をためらう。東播は住民意識として「姫路より神戸の方を向いている」とも言われ、ある加古川市議は「財政負担が生じないなら(連携中枢都市圏は)あってよいという程度。理念のようなもの」と実効性を疑う。播磨が共存共栄に向け一枚岩になれるか、姫路市の調整能力が試されている。【岸川弘明、高橋一隆】
〔播磨・姫路版〕
4310
:
チバQ
:2015/04/19(日) 12:56:59
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150417000164
京都府内3市長選、19日告示 向日・京田辺・木津川印刷用画面を開く
統一地方選の後半戦として、政令市を除いた89の市長選などが19日に告示される。京都府内では向日、京田辺、木津川の3市長選と、福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が告示される。21日告示の久御山、和束の2町議選とともに26日に投開票される。
向日市長選は、新人の前乙訓医療生活協同組合理事長の桜田忠衛氏(66)=共産推薦=と、同じく新人で京都府議の安田守氏(50)=自民、公明、民主、社民推薦=が立候補を表明しており、前回と同様に一騎打ちとなる公算が大きい。
桜田氏は「新しい民主市政をつくる市民の会」が、安田氏は「ふるさと向日市を創る会」がそれぞれ支持母体となっている。
地域経済の活性化や少子高齢化への対策、街の歴史を生かしたまちづくりなどが争点となる。
京田辺市長選は、現職の石井明三氏(67)=自民、公明推薦=と新人で元中学校教諭の大植登氏(67)=共産推薦、同じく新人で京都府議の上村崇氏(42)が立候補を表明している。
石井氏は後援会や市職員組合が支持母体。連合京都の推薦も受ける。大植氏は共産などでつくる「新しい京田辺市をつくる市民の会」が支持母体。上村氏は元民主党府連幹事長で「政策集団 超田辺2025」が支持母体。2期8年の石井市政の継続か刷新かが最大の焦点となる。
木津川市長選は、3選を目指す現職の河井規子氏(59)と新人で市議の呉羽真弓氏(56)の女性同士による一騎打ちとなる公算だ。
河井氏は支持者らでつくる後援会が支持母体となり、政党の推薦や公認は受けない。呉羽氏は自ら代表の市民団体が支持母体。政党推薦や公認は受けず、共産党などでつくる団体が支持する。
合併後2期8年の河井市政の評価や来春から始まる合併特例の交付税減額への対処などが争点になる。
滋賀県では大津、彦根、近江八幡、栗東の4市議選が行われる。21日には豊郷町長選、日野町議選、豊郷町議補選が告示される。
【 2015年04月17日 22時50分 】
4311
:
チバQ
:2015/04/19(日) 12:58:23
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk27010389000c.html
’15統一地方選:後半戦、あす告示 9市長選と17市議選 ダブル選は8市 /大阪
毎日新聞 2015年04月18日 地方版
統一地方選後半戦の市長選と市議選は19日、告示される。市長と市議のダブル選は8市で予定されている。市長選は吹田、高槻、八尾、寝屋川など9市、市議選は17市で実施される。統一選には含まれないが、泉佐野市では欠員による市議補選も同時にある。これまでに五つの市長選で、複数の立候補予定者がそれぞれ名乗りを上げている。ほとんどの市議選でも定数を超える人が立候補を準備し、選挙戦となる見通し。21日告示の四つの町議選とともに、26日に投開票される。【まとめ・新宮達】
市長選と市議選の同時実施は、吹田▽高槻▽八尾▽富田林▽寝屋川▽高石▽藤井寺▽大阪狭山−−の各市。岸和田▽豊中▽池田▽泉大津▽貝塚▽守口▽枚方▽門真▽四條畷−−の9市が市議選単独となる。泉佐野市議補選は、前市議が府議選へ立候補し、欠員が生じたため。
吹田市長選は現職と元職、新人の計4人が立候補を予定している。現職が引退を表明した寝屋川市は新人3人が名乗りを上げ、激しい戦いが予想される。八尾市、泉佐野市、藤井寺市は現職と新人の一騎打ちの構図。高槻、富田林、高石、大阪狭山の各市長選は無投票の可能性がある。
市議選は、泉大津市を除く各市でいずれも定数を上回る立候補が予想されている。
立候補の届け出は19日午前8時半から午後5時まで、各市選管で受け付ける。
4312
:
チバQ
:2015/04/19(日) 13:02:14
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007931541.shtml
時計2015/4/18 07:00
統一選後半戦 兵庫県内3市長選19日告示 姫路は一騎打ちか
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統一地方選後半戦の市長、市議選が19日、告示される。兵庫県内では姫路、明石、芦屋の3市長選と9市議選が行われる。3市長選はいずれも現職が立候補を表明しており、新人の挑戦を受ける構図となる。21日に告示される2町議選を含め、投開票は26日。
前回4人が争った姫路市長選は、4選を期す現職と自民党県議による一騎打ちの公算。双方が自民に推薦を申請したが見送られ、政党色は表に出ない戦いとなる。姫路駅東で進む再整備地区の将来像や、3月に大修理を終えた世界遺産・国宝姫路城を生かした観光振興策などをめぐる論戦が予想される。
明石市長選は、前回69票差の接戦を制して初当選した現職と、自民が推薦する県議、出版社代表の計3人が争う展開。明石駅南で建設中の再開発ビルを核とした中心市街地活性化のほか、福祉や子育て支援の充実などが争点になりそうだ。
芦屋市長選は、4選を目指す現職に、元市職員、母親が前市長の会社社長が挑む。阪神・淡路大震災の「ポスト20年」のまちづくりや、ごみ収集パイプラインの存廃などで既に前哨戦が繰り広げられている。
一方、9市議選の定数は前回より7少ない計239で、311人が争う見通し。2町議選の定数は前回と同じ計30で、34人が立候補するとみられる。12日に投開票された県議選と神戸市議選で躍進した維新の党の伸長も注目される。
(永田憲亮)
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk28010454000c.html
’15統一地方選:後半戦、あす告示 姫路など3市長と9市議選 /兵庫
毎日新聞 2015年04月18日 地方版
統一地方選の第2ラウンドとして、県内では姫路、明石、芦屋の3市長選と9市議選が19日告示される。播磨地域では、姫路市長選が現職と新人の一騎打ちとなる見込み。姫路、相生、小野の3市議選も選挙戦となりそうだ。いずれも立候補届け出は午前8時半〜午後5時。21日告示の播磨、太子町議選とともに26日投開票される。
◇姫路市長・市議選
姫路市長選は現職の石見利勝氏(73)と県議の北野実氏(55)が名乗りを上げ、前哨戦を展開している。
4選を目指す石見氏は「もっと前へ」をスローガンに、市政継続の必要性を強調。福祉・子育て支援の充実や都市基盤整備、人口減少対策を訴える。
「世代交代」を掲げる北野氏は石見氏の多選を批判。医療産業集積や夢前の産廃予定地に環境教育施設整備、市長給与・退職金30%削減を提案する。
姫路市議選は定数47。現職37、新人20の計57人が立候補を準備し、激戦となりそうだ。
立候補の受け付けはいずれも市役所。12日現在の選挙人名簿登録者数は42万8007人(男20万4808人、女22万3199人)。【岸川弘明】
◇相生市議選
前回選挙から定数が2減の14となる中、今のところ現職14人、元職・新人各1人の計16人が立候補の準備を進めている。人口減少の歯止め策や地域医療の充実、防災・減災対策、子育て支援などが争点となりそう。
市役所で立候補を受け付ける。11日現在の選挙人名簿登録者数は2万5456人(男1万2077人、女1万3379人)。【小泉邦夫】
◇小野市議選
定数16に対し、現職11、元職1、新人6の計18人が立候補を準備しており、少数激戦となりそうだ。1月に実施された市長選は4回連続の無投票だっただけに、有権者に身近な市政課題を巡る論戦が注目される。
立候補は午前10時まで市伝統産業会館、それ以降は選管事務室で受け付ける。2日現在の選挙人名簿登録者数は3万9255人(男1万8898人、女2万357人)。【姜弘修】
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◇県内統一地方選後半戦の予定(カッコ内は定数)
市長選 姫路市▽明石市▽芦屋市
市議選 姫路市(47)▽明石市(30)
西宮市(41)▽芦屋市(21)
伊丹市(28)▽宝塚市(26)
相生市(14)▽三木市(16)
小野市(16)
町議選 播磨町(14)▽太子町(16)
〔播磨・姫路版〕
4313
:
チバQ
:2015/04/19(日) 13:03:30
http://www.nara-np.co.jp/20150417090651.html
知事選の影響色濃く - 生駒市長選/2015統一地方選
2015年4月17日 奈良新聞
山下真・前生駒市長(46)の知事選出馬に伴う生駒市長選は19日に告示される。前副市長の小紫雅史氏(46)と料理研究家の中谷由里子氏(47)が無所属で立候補を表明しており、知事選の影響が色濃く残る戦いとなそうだ。
山下氏は知事選に敗れたが、生駒市では約2万7千票をたたき出し、現職の荒井正吾氏(70)を約1万票上回った。小紫氏は山下氏の後継指名を受けている。
一方の中谷氏は知事選で荒井氏を推薦した自民党の市支部が擁立した。
小紫氏は知事選で山下氏を支えるなど事実上、二人三脚の戦い。山下氏をバックアップした滝実元法相や阪口保県議など、山下後援会のメンバーが小紫陣営にスライドした。体制づくりを急ぎ、草の根の戦いを展開する。
中谷氏は自民党が「勝手連で動いている」というものの、粒谷友示、安井宏一の両県議を軸に、知名度不足を補って組織戦をにらむ。「必勝の鍵」とみていた知事選を制し、短期決戦となる後半戦へ弾みをつけた。中谷氏は、知事選では荒井氏と街頭に立ち存在をアピールした。
ただ、陣営が当初描いた「知事選と連動した態勢」には持ち込めていない。知事選で相乗りした公明党は既に自主投票を決定。民主党も「県連は関与しない。事実上、自主投票になる」(藤野良次幹事長)見通しだ。県議選で約1万票を集めた維新の党も「市長選には直接関わらない」(清水勉代表代行)とする。
小紫陣営は中谷候補を「自民党の候補者」と位置付け、「こちらは政党の枠を超えた支持を集める」と息巻く。
市長選ではほかに、元会社員の都築直人氏(64)も立候補を表明。平成22年と26年の市長選で山下氏に対立候補を出した「みんなの会・生駒」(溝川牧雄代表世話人)は、16日までに候補擁立を断念した。
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チバQ
:2015/04/19(日) 13:04:35
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150418ddlk29010593000c.html
’15統一地方選:生駒市長選、3新人の争いか 大和高田、五條市長選は無投票の公算大 あす告示 /奈良
毎日新聞 2015年04月18日 地方版
統一地方選後半戦の大和高田、五條、生駒の各市長選と5市議選(大和高田、大和郡山、天理、桜井、生駒)が19日、告示される。大和高田、五條両市はいずれも現職のみが出馬表明しており、無投票となる公算が大きい。前市長の知事選出馬に伴う生駒市長選は3新人の争いとなる見通しだ。各市議選は地域振興策、議会改革などを巡って激しい舌戦が予想される。21日に告示される町村長・町村議選とともに投開票は26日にある。【山本和良、栗栖健、熊谷仁志、神門稔】
◇市長選
【大和高田市】
無所属現職の吉田誠克氏(64)は昨年12月の市議会で、4選を目指して立候補を表明。中和幹線道路、こども園の整備など3期の実績を強調し、市政継続を訴える。他に目立った出馬の動きはなく、2007年の市長選以来、8年ぶりの無投票となる可能性が高くなっている。
【五條市】
無所属現職の太田好紀氏(53)は11年の前回選で現職との一騎打ちを制して初当選。昨年9月に再選を目指して立候補を表明した。市議会は市長、反市長派が拮抗(きっこう)し、今年2月には五條総合体育館(仮称)の工事契約案が2度否決されるなど混乱。ただ、現時点で他に出馬を表明した人はおらず、1985年以来30年ぶりの無投票になる可能性がある。
【生駒市】
知事選で落選した山下真・前市長の退職に伴い、昨年1月の選挙からわずか1年3カ月で実施される。前副市長の小紫雅史氏(41)▽IT会社員で料理研究家の中谷由里子氏(47)▽元会社員の都築直人氏(64)−−の無所属新人3人が立候補を表明している。
小紫氏は山下氏から後継指名され、「山下市政の継承と発展」を掲げる。中谷氏は自民党が擁立し、県との連携を前面に「生駒に新風を」と訴える。都築氏は「市長は無報酬」などを公約に挙げる。
今月から始まった家庭ごみ有料化▽6月に開院予定の市立病院▽▽学研高山第2工区▽急速に進む高齢化−−などを巡って論戦が展開される。
◇市議選 地域振興策など争点
【大和高田市=定数18】現職14人、新人11人の計25人が立候補を予定している。党派別では、公明3人▽民主1人▽維新1人▽共産3人▽無所属17人。行財政改革や地域活性化などが争点になる見通しだ。
【大和郡山市=定数22】今回から定数が2減る。立候補者数は2回続けて定数を2上回るだけだったが、今回は7人超の29人(現職18、元職1、新人10)が出馬の準備を進めている。審議のネット中継がないなど、公開度が低い議会の改革に関する活発な議論も期待される。
【天理市=定数18】前回と同数の22人(現職17、元職1、新人4)が立候補の準備を進めている。市が天理駅前再整備など地域活性化策を積極的に打ち出す中、硬直化した財政の改革などを巡る論戦が注目される。
【桜井市=定数16】3期務めた2人が引退し、現職14人、新人5人の計19人が立候補の準備を進めている。党派別では自民、公明が各2人、民主と共産各1人、無所属13人。予定者は後援会などを中心に活発に動いており、少子高齢化、インフラ整備、観光振興などの議論が期待される。
【生駒市=定数24】33人(現職19、元職2、新人12)が立候補を予定している。過去2回の35人を下回りそうだ。今回は市長選とのダブル選で、市長選と連動した政策論争、議会の役割に関する議論も展開される見通し。
◇生駒市長選 きょう公開討論会
生駒市長選の公開討論会(奈良青年会議所主催)が18日午後7時、同市辻町の市図書会館市民ホールで開かれる。小紫雅史氏と中谷由里子氏が出席予定。事前申し込み不要で、参加自由。
4315
:
チバQ
:2015/04/19(日) 22:05:53
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/chihosen2015/shiga/CK2015041902000211.html
原発政策、主導権の行方は県議会改選で
2015年4月19日
写真
改選後の県議会の多数派形成の動きに注目が集まっている。定数四四になっても最大会派は変わらず自民だが半数を下回る。案件によって他会派の協力を得て採決を主導する可能性が高いが、原子力関連政策をめぐっては主導権を握れるか不透明。公明が慎重な姿勢を見せている上に、自民会派内にも反原発派がいるためだ。
改選前までの自民系は自民県議団二十一人、自民颯新(さっしん)の会五人の計二十六人。定数四七の過半数を占めていた。
改選前に「数の力」を見せつけたのが今年の二月定例会議だ。原発三十キロ圏の自治体同意なしに高浜原発を再稼働しないよう意見書提出を求める請願は、自民の中で反原発を主張する大野和三郎議員の賛成もあって総務・企業委員会で採択。だが本会議では委員会採決がひっくり返り、不採択となった。
こうした状態は今回の改選で一変。議会事務局に提出された会派届けによると、颯新の会はなくなり、自民県議団二十一人では半数に届かず。このほかチームしが十五人、共産三人、公明二人、無所属三人という構図になった。
自民二十一人から採決に加わらない議長を出すと、原子力関連では大野議員の反対もあって、やや原発に肯定的な無所属男性議員を加えても二十人前後にとどまる可能性が濃厚だ。
一方、原発に反対、慎重な立場に目を向けると、チームしが、共産に加え、公明と無所属女性議員も、これまでの姿勢から慎重を貫く可能性が高い。さらに今回初当選した無所属男性は本紙の取材に「卒原発では甘い」と、より強い「脱原発」の姿勢を示している。
昨夏に三日月大造知事が誕生して以降、自民にも配慮することで目立った対立がなかった県議会だが、原発は陰に隠れた対立軸。三日月知事は「卒原発」を掲げて当選し、自民は政権与党として推進を掲げ、乗り越え難い溝がある。
十九日でちょうど九カ月を迎えた三日月県政。これまで衝突をうまく避けながら巧みに県政運営してきたが、原発問題でも知事ペースで主導できる可能性も見えてきた。議会事務局のある職員は「知事にとって、どんどん良い方向に進んでいる」。こうつぶやいた。
(井上靖史)
4316
:
チバQ
:2015/04/19(日) 22:29:30
137 :チバQ:2015/04/19(日) 22:28:16
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2015041900143
無投票当選市長一覧【統一選】
【北海道】
▽夕張市
鈴木直道34市長 無現(2)
▽稚内市
工藤広65市長 無現(2)(自・民)
▽赤平市
菊島好孝65元市議 無新(1)
▽三笠市
西城賢策64元副市長 無新(1)
▽千歳市
山口幸太郎73市長 無現(4)
▽滝川市
前田康吉60市長 無現(2)
▽砂川市
善岡雅文65市長 無現(2)
▽伊達市
菊谷秀吉64市長 無現(5)(公)
【岩 手】
▽北上市
高橋敏彦60市長 無現(2)
【山 形】
▽上山市
横戸長兵衛68市長 無現(3)(自・公)
【茨 城】
▽日立市
小川春樹67元副市長 無新(1)(自・民・公)
【群 馬】
▽館林市
安楽岡一雄67市長 無現(3)(自・公)
【埼 玉】
▽行田市
工藤正司64市長 無現(3)(自・民・公)
【石 川】
▽野々市市
粟貴章54市長 無現(2)
【長 野】
▽諏訪市
金子ゆかり56元県議 無新(1)(自・公)
【岐 阜】
▽多治見市
古川雅典62市長 無現(3)
▽山県市
林宏優63市長 無現(2)(自・民・公)
【三 重】
▽津市
前葉泰幸53市長 無現(2)(自・民・維・公)
【大 阪】
▽富田林市
多田利喜64市長 無現(4)(自・公)
▽高石市
阪口伸六58市長 無現(5)
▽大阪狭山市
古川照人43元府議 無新(1)
【奈 良】
▽大和高田市
吉田誠克64市長 無現(4)
▽五條市
太田好紀53市長 無現(2)
【広 島】
▽三次市
増田和俊68市長 無現(2)
【福 岡】
▽直方市
壬生隆明62弁護士 無新(1)(自・民・公)
【長 崎】
▽長崎市
田上富久58市長 無現(3)
▽佐世保市
朝長則男66市長 無現(3)(自・公)
(2015/04/19-18:57)
4317
:
チバQ
:2015/04/19(日) 22:34:49
http://www.sankei.com/west/news/150416/wst1504160013-n1.html
2015.4.16 07:00
【統一地方選】
若年女性減少率が全国2位の89%!! 奈良・川上村の課題は40年間「過疎対策」だが…
民間研究機関「日本創成会議」(座長・増田寛也元総務相)は昨年5月、2040年に若年女性(20〜39歳)の減少率が50%を超え、全国896市区町村が消滅する恐れがあるとの試算を発表。過疎化に悩む地方の自治体などに衝撃を与えた。26日投開票の統一地方選後半戦では、政令市以外の市区町村長選と議員選が行われる。若年女性の減少率が全国2位で、21日に議員選挙が告示される奈良県川上村を歩いた。(浜川太一)
「まさか、こんな形で村がクローズアップされるとは…。ただただショックだった」。川上村で生まれ育ち、昭和44年の入庁以来、過疎対策に取り組んできた栗山忠昭村長(64)はそう語る。
県内では39市町村の3分の2にあたる26市町村で消滅可能性が指摘され、とりわけ山間地の川上村は若年女性の減少率が89・0%にも達し、2040年に村内に住む若年女性人口予想はわずか8人だった。
かつて吉野杉の生産地として栄えた吉野川最上流に位置する「水源の村」。最盛期の昭和35年の人口は8千人。約800人が林業に従事したが、安い外国材の流通などで需要は年々減少。比例するように人口が急激に減少した。今年1月の人口は1603人で、高齢化率は56%に上る。
村内にはスーパーやコンビニエンスストアがなく、買い物は車で30分の隣町まで出るしかない。鉄道の駅はなく、バスは1日4本。村民の足はもっぱら車だ。高校がないため、中学を卒業した子供は村外に出て、そのまま就職、居住するケースが多い。
土産店で働く下西弥栄子さん(50)の長女(30)と長男(19)も例に漏れず、高校進学を機に村外へ出た。村に1校だけの中学校を今春卒業した次女(15)の同級生3人も村外に出たが、次女は約30キロ離れた県立高に片道2時間かけて通う。始発のバスでも始業時間に間に合わないため、隣町の最寄り駅まで下西さんが毎日約30分かけて車で送迎しての電車通学だ。
「娘には今後も村に残ってほしいけど、働く場所がない。結婚して子供ができると、ここで生活するのは厳しい」と下西さんは半ば諦め顔だ。「せめてバスの本数がもう少し増えないと、高齢者は独りで外出もできない。選挙を機に、少しでも変わればいいけれど…」とため息をついた。
4318
:
チバQ
:2015/04/19(日) 22:35:13
「定住促進課」新設
村としても、手をこまねいているわけではない。1月には「定住促進課」を新設。若手職員を中心に、村内移住を進める「川上ing(カワカミング)作戦」を進め、今月には大阪市から1組の家族の移住が実現した。
3歳と5歳の子供を持つ43歳の吉田良一さん、早紀子さん夫妻。もともと田舎暮らしに憧れがあり昨年12月、村が実施した1泊2日の「暮らし体験ツアー」に参加。ほかの地域も見た上で「子供がのびのびと遊べる自然が魅力的」(早紀子さん)と移住を決めた。村があっせんした空き家を改築中で、現在は3LDKの村営住宅で暮らしている。
だが、課題もある。良一さんは大阪市住之江区の勤務先まで片道2時間半かけて通勤。体力的にも厳しいため、大阪市内にある早紀子さんの実家で平日を過ごし、週末は自宅に帰る“単身赴任”も検討中だ。早紀子さんは「不安を挙げたらきりがないけど、賭けのような気持ちで移住した」と話す。
「数より質の問題」
21日告示の村議選(定数8)には10人が立候補を予定。ある無所属現職は「人口が千人を切ると自治体として存続が厳しくなる」と現実を踏まえて村の将来を強く懸念し、別の無所属現職は「若者の価値観も変わってきており、収入が少なくても自然豊かな田舎暮らしを幸福と感じられる人も増えている」と今後に希望を見いだしながら、それぞれ若者を村に呼び込むための政策を訴えるつもりだ。
住民は4年に一度の議員選にどう臨もうとしているのか。村で子育て中の父母が平成25年に結成した民間団体「川上村ちびっこ増やし隊」代表の介護支援専門員、上村克己さん(45)は「人口減には防ぎようのない側面はあるが、数ではなく質の問題では。人口が少ないからこそ、できる取り組みがある」と強調。議員を目指す人たちに「全世代が集い知恵を絞って助け合える村にしてほしい」と望んだ。
4319
:
チバQ
:2015/04/19(日) 23:27:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150419-00000090-dal-ent
橋下市長都構想説明会 盛況でパンク&怒号 会場外では反対ビラ
デイリースポーツ 4月19日(日)18時54分配信
橋下市長都構想説明会 盛況でパンク&怒号 会場外では反対ビラ
質問コーナーの時間が足りず「質問させろや!」の怒号も飛んだ、大阪都構想の住民説明会=大阪市中央区
大阪市の橋下徹市長(45)が13日間連続・計39会場で開催中の大阪都構想の住民説明会が、会場定員を上回る来場者が殺到するパンクが相次ぎ、市長への質問コーナーは時間が足りず「質問させろや!」との怒号が飛び交うなど、5月17日の住民投票に向け“盛況”となっている。
橋下市長は14日から毎日、朝・昼・夜の3回の説明会を実施中。日曜日の19日は、朝・昼に、大阪・本町で800席の大規模会場を準備したが、いずれも1000人を超える市民が殺到した。
昼の部は、開会1時間前に600人以上が列を作り、橋下市長に質問ができる可能性があるメーン会場(600席)が札止め。中継モニターで視聴するサブ会場(200席)も埋まり、会場に入れない市民に職員が頭を下げ、隣駅の市役所ロビーでの中継モニター視聴をお願いするなど対応に追われた。
2時間の説明会では、市担当局の30分説明の後、橋下市長が登場。「僕が一方的にしゃべりすぎで不公平だと、MBSの『ちちんぷいぷい』で石田(英司)コメンテーターが言ってますが、事前に自民・公明・民主・共産の反対派議員に参加を求めたが断られた経緯があることを説明させていただきます」と橋下節でスタートした。
終盤に10分程度設けられた質問コーナーでは、多数の市民が一斉に挙手。質問者の発言が長いと、会場から「短くしろ!」「止めさせろ!」との怒号が飛び、マイクが回って来ない市民から「質問させろや!」「後ろも当てろや!」との声も。
結局、殺到する質問がさばき切れず、終了後にはロビーで多数の市民が質問用紙に、質問を書き込む姿がみられた。後日、市のHPで回答する予定という。
また説明会が終了するたびに、場外で都構想反対派がビラをまく姿もみられた。
説明会で橋下市長は、過去に大阪府・市が争うように行ってきた1000億円規模の事業失敗例を列挙し、府市とも役所を抜本的に作り替える必要があると指摘。都構想を提案した理由として(1)府と市の二重行政を統合し、税金の無駄遣いをなくす(2)大阪全体の発展のためには大阪府庁を大阪都庁に作り替え、広域行政を一元化すべき(3)市長経験から1人の市長が260万人市民の声を聞くのは無理。対応が画一的になるため、大阪市を5つの特別区に統廃合し、公選区長が各区の特性にあった住民サービスを行うべき-と主張した。
4320
:
チバQ
:2015/04/19(日) 23:35:53
http://www.asahi.com/articles/ASH4G5GVDH4GPIHB01S.html
兵庫)姫路駅前と商店街どう両立 市長・市議選で問う
遠藤和希2015年4月16日03時00分
統一地方選後半戦の姫路市長選と市議選が19日に告示される。再開発が進むJR姫路駅周辺の課題について探った。
「平成の大修理」を終えた姫路城(姫路市)上空で3月26日、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」が白いスモークでハート形などを描くと、JR姫路駅前の大型商業施設「piole(ピオレ)姫路」の屋上デッキに集まった客から歓声が起きた。
ピオレ姫路が、ポイントカード会員へのサービスとして実施した見学会で、抽選で選ばれた50組100人が参加した。若い女性客が多く、姫路市の会社員吉田早織さん(22)は「ピオレができて神戸や大阪に行かなくても姫路で良い買い物ができるようになった。催しの特別感もうれしい」と笑顔を見せた。
姫路市が進めるJR姫路駅周辺整備の一環で、エントランスゾーンの目玉として2013年4月に開業したピオレ姫路は、20、30代の女性層を狙い、ファッションや雑貨、飲食店を中心に計約210店を展開。開業1年目の売り上げは目標の170億円を突破し、好調を維持している。ピオレ姫路を運営する神戸SC開発(神戸市)姫路営業所の上村将道所長は「姫路の経済を駅前から引っ張りたい」と力を込めた。
◇
JR姫路駅周辺の整備計画は1988年にまとまった。鉄道の高架化に伴い大規模な区画整理を実施。大型商業施設や文化ホールを設けるなど、その規模の大きさから姫路城にちなんで「平成の築城」と呼ばれる。基盤整備の総事業費は約1175億円を見込む。「神戸や大阪との都市間競争に後れを取らないため、魅力ある都市の拠点を作る」。市姫路駅周辺整備室の立岩真吾主幹は説明する。
◇
「ハレの日二階町 祈!開運」。JR姫路駅から北へ約450メートルの二階町商店街で15日午前、アーケードにつるされたくす玉が割られると、垂れ幕とともに商店街で使えるサービス券が舞った。
二階町商店街に客を呼び込む取り組みで、地元の人らが播磨国総社(姫路市)に15日に参拝する風習にちなみ今春から毎月15日に始めた。
「駅前の整備が進むが、姫路の伝統や文化が薄れつつあるのではないか」。昨年12月に発足した二階町商店街の青年部の3月にあった会合で、メンバーの一人が街から姫路らしさが薄れていくことへの危機感を口にした。こうした商店街の課題について意見が交わされるなかで、くす玉割りのアイデアも生まれた。
青年部代表の内藤浩一さん(45)は、「駅前のにぎわいの効果は周辺の商店街にも及んでいる。二階町商店街は伝統文化などに裏打ちされた姫路の良さをアピールしていきたい」と話す。
街づくりに詳しい県立大の内平隆之准教授は「駅前の新たな施設と、姫路らしさを大切にする商店街が補い合いながら街づくりを進めることが大切になる」と話した。(遠藤和希)
◇
〈姫路市のJR姫路駅周辺整備事業計画〉 JRの高架化や道路整備に合わせ、JR姫路駅周辺の約45ヘクタールを市が区画整理し、新たに「姫路の玄関口」をつくる計画で1988年に始まった。メインエリアはピオレ姫路や駅前広場などがある「エントランス」、商業施設やホテルなどが並ぶ「コア」、市の文化ホールなどがある「イベント」の三つのゾーンに分けて整備を進める。今年3月にエントランスゾーンの整備が完了。イベントゾーンは2011年に始まった基本計画検討懇話会が今年2月で終わり、6・6ヘクタールの敷地のうち西半分の文化ホールとコンベンション・展示施設の配置案が示された。東半分は今年度中に新たに懇話会を設け、高等教育研究機関をコンセプトに具体的利用を検討する。
4321
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チバQ
:2015/04/20(月) 20:47:22
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk26010463000c.html
’15統一地方選:後半戦告示 3市長4市議、選挙戦に /京都
毎日新聞 2015年04月20日 地方版
統一地方選後半戦のうち向日、京田辺、木津川の3市長選と福知山、宇治、城陽、八幡、京田辺、木津川の6市議選が19日告示された。3市長選はいずれも無所属候補の争いで、向日市長選は、市民団体代表の桜田忠衛氏(66)=共産推薦=と、元府議の安田守氏(50)=自民、民主、公明、社民推薦=の新人同士の一騎打ち。京田辺市長選は、新人で元府議の上村崇氏(42)▽新人で元中学校教諭の大植登氏(67)=共産推薦▽現職の石井明三氏(67)=自民、公明推薦=の三つどもえ。木津川市長選は、現職の河井規子氏(59)と、新人で元市議の呉羽真弓氏(56)の2人が立候補した。一方、6市議選のうち京田辺、木津川の2市議選は定数と同数の届け出しかなく、いずれも初の無投票当選が決まった。投開票は26日。【藤田文亮】
◆向日市長選 新人の一騎打ち 立候補者の第一声(届け出順)
◇皆でまちを変える 桜田忠衛氏(66)=無新
向日市寺戸町西田中瀬の事務所前で出発式。支持母体の「新しい民主市政をつくる市民の会」の望田幸男代表は「争点のない選挙と言われるが、地方自治は民主主義の学校。市の展望を開く選挙にしましょう」と訴えた。
左胸に桜のワッペンを着けた桜田候補は公約として中学校給食や市内巡回バスなどの実現を強調。「思いつきだけの政策はだめ。皆さんで向日市を変えましょう」と呼び掛けた。午前11時過ぎからは阪急東向日駅近くの商業施設前で共産の穀田恵二衆院議員らの応援を受け、街頭演説をした。【礒野健一】
◇市民の思いを反映 安田守氏(50)=無新
出陣式は、向日市寺戸町初田の事務所前で開かれ、自民の宮崎謙介、民主の泉健太両衆院議員や公明の府議、社民の市議、近隣市町の首長らが応援に駆けつけた。
激励を受けた安田候補は「向日市に生まれ育ち、市の素晴らしさ、課題を理解している。歴史あふれるこのまちを世界に発信したい」と第一声。阪急やJRの駅周辺整備、コミュニティーバス導入などの公約を掲げ、「市民と一丸となってまちをつくり、皆様の思いを市政に反映させたい」と決意を述べ、街宣活動に出発した。【富永浩三】
◆木津川市長選 現新の女性対決 立候補者の第一声(届け出順)
◇健全財政、次世代に 河井規子氏(59)=無現
木津川市市坂の事務所前で出陣式。西田昌司・参院議員や府南部の府議、市町村長らが応援に駆けつけ、「3期目の選挙の圧勝を」と激励した。
白いスーツ姿で登場した河井候補は、道路やクリーンセンターなどの基盤整備や子育て支援、高齢者福祉など、次の4年間で取り組む施策を挙げ、「必要な予算はしっかりと、見直す予算は皆さんのご理解で痛みを分かち合い、健全財政を子や孫の世代につなぐことが大事」などと述べた。最後に参加者全員が「頑張ろう」を三唱して選挙カーで出発した。【南良靖雄】
◇市民派をアピール 呉羽真弓氏(56)=無新
呉羽候補は木津川市兜台のマンション前で出陣式を開き、約60人の支持者が集まった。
ベージュのジャケットに白色ズボンの姿で登場し、「この町の将来を決める8年ぶりの選挙。市民の意見を聞き楽しい街づくりをしていきたい」と決意を表明。コミュニティーバス路線の見直し▽65歳以上のバス運賃の減額▽市長の退職金の廃止−などの政策を訴え、“市民派”をアピールした。その後、兜台を支持者らと練り歩き、木津川台などを回り、「市民と協同し、財政の健全化に取り組みたい」などと訴えた。【村田拓也】
4322
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チバQ
:2015/04/20(月) 20:48:31
◆京田辺市長選 現新、三つどもえ 立候補者の第一声(届け出順)
◇市民とまち作りを 上村崇氏(42)=無新
京田辺市田辺の事務所前で出陣式。上村候補を支援する「超党派の会」メンバーの田坂幾太・維新府総支部代表が応援演説し、亀井静香衆院議員、鈴木宗男・新党大地代表らの祝電が披露された。
上村候補は「京田辺をどのように発展させるかを訴えることができる選挙で、わくわくして仕方がない。躍動する京田辺を、一党一派の論理ではなく、市民とともに作りたい」と決意を訴えた。プレゼントされたシンボルカラーの青のスニーカーをその場で履き、支持者らと「勝つぞ」と拳を振り上げて気勢を上げた。【藤田文亮】
◇市政、市民が決める 大植登氏(67)=無新
大植候補は近鉄新田辺駅前で出発式。支持団体の関係者らが見守る中、選挙カーに日本国憲法の前文を染め抜いたタペストリーを掲げてマイクを握った。
大植候補は、中学校給食の完全導入や国保税1万円引き下げなどの実現を主張し、「市長の退職金などをカットすれば財源ができる」と話した。また「憲法を暮らしに生かすということを京田辺から発信したい」と力を込め、「市政を決めるのは市長ではなく市民。市民が市長だ」と繰り返した。集まった支持者らと笑顔で握手し、選挙カーで街頭に向かった。【花澤茂人】
◇2期8年、現場主義 石井明三氏(67)=無現
石井候補は、京田辺市田辺久戸の事務所前で出陣式を開いた。応援にかけつけた自民党府連会長の西田昌司参院議員は「府連は石井さんを全力で支える」と激励。安藤裕衆院議員も「市政を任せられるのは石井候補ただ一人」とエールを送った。
石井候補は「2期8年、現場主義で行政に携わってきた。次の4年間は伸びゆく、輝く京田辺をしっかりつくりたい、と思い3期目の出馬を決意した。輝く京田辺を次世代におくる土台をつくっていきたい」と語った。詰めかけた支持者と握手、選挙カーで街頭演説に向かった。【山田英之】
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チバQ
:2015/04/20(月) 20:48:54
◆市議選の構図
◇福知山 災害対策強化訴え
福知山市議選には、前回と同じ定数26に、現職19人、元職1人、新人13人の計33人が立候補した。党派別では自民3、公明3、共産5、地域政党ふくちやま3、無所属19。女性は3人で、前回選より2人増えた。2年連続で大規模な水害に見舞われ、候補者の多くが災害対策の強化など市民生活を守る政策の実現を公約に挙げる。市が成美大学の施設を譲り受け来年4月開学を目指す公立大学に関し、財政面への影響から批判する候補者もいる。【佐藤孝治】
◇宇治 第1党争い、激しく
宇治市議選(定数28)には、現職20、元職1、新人19の計40人が立候補した。党派別では自民6、民主4、維新1、公明5、共産7、諸派6、無所属11。各党は議会第1党の座を巡って、し烈な戦いを繰り広げている。
各候補は子育て支援の充実、集中豪雨・台風を含む防災対策、政務活動費のあり方・使途の情報公開、観光振興、地域経済の活性化など市政の課題について熱弁をふるい、有権者に支持を呼びかけている。【山田英之】
◇城陽 現元新25人、舌戦
城陽市議選(定数20)には、現職15、元職2、新人8の計25人が立候補した。党派別では自民2、民主2、維新1、公明4、共産4、無所属12。
新名神高速道路の城陽−大津間開通に向けた将来の街づくり、久世荒内・寺田塚本地区の土地区画整理事業に伴う企業誘致、人口減少対策、医療・福祉・教育の充実、地場産業の活性化、幹線道路の整備などについて、各候補が街頭演説や個人演説会で持論を訴える。【山田英之】
◇八幡 定数1減、25人争い
八幡市議選は今回から定数1減の21となり、現職13、元職2、新人10の計25人が立候補した。党派別では自民4、民主2、公明3、共産5、無所属11人。勢いに乗る自民が公認候補を前回より1人増やし、民主、公明、共産はそれぞれ全員当選を目指す。
各候補者は、少子高齢化と人口減対策、地域活性化策、老朽化が進む男山団地の大規模改修と高齢者支援、福祉施策の充実、産業振興などについて熱弁をふるった。【高橋哲治】
◆京田辺・木津川初の無投票
◇京田辺
京田辺市議選は、定数と同じ20人(現職17人、新人3人)の立候補者しかなく、無投票になった。無投票は1997年の市制施行以来初。内訳は、民主2人、公明2人、共産5人、無所属11人。民主、公明、共産は現有勢力を維持した。共産は同じ議席数でも定数が1減ったため、議席占有率は25%に。平均年齢は57・3歳。【南良靖雄】
◇木津川
木津川市議選は、定数と同じ22人(現職16人、元職2人、新人4人)が立候補し、無投票で新議員が決まった。無投票は2007年の市制施行以来初。現職2人が府議選、市長選にくら替えし、6人が引退したが、世代交代が進まなかった。内訳は、自民1人、民主2人、維新1人、公明2人、共産4人、無所属12人。平均年齢は61・6歳。【南良靖雄】
◆久御山、和束 町議選あす告示
統一地方選後半戦のうち、久御山、和束の2町議選は21日告示される。投開票は26日。久御山町議選(定数14)には計16人が立候補を予定し、現職9人と新人7人の少数激戦になる見通し。和束町議選(定数10)には、現職7人、元職2人、新人2人の計11人が立候補するとみられる。
4324
:
チバQ
:2015/04/20(月) 20:49:13
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◆向日市長選
桜田忠衛(さくらだ・ただえ) 66 無新
市民の会代表委員[歴]京大院経済学研究科講師▽医療生協理事長▽立命館大=[共]
安田守(やすだ・まもる) 50 無新
[元]府議[歴]臨床検査技師▽市議▽自民党府副幹事長・支部長▽日大院=[自][民][公][社]
◆木津川市長選
河井規子(かわい・のりこ) 59 無現(2)
[元]木津町長[歴]木津町議▽高校PTA会長▽合併協会長▽木津高
呉羽真弓(くれは・まゆみ) 56 無新
[元]市議▽市民団体代表▽子育てサークル委員[歴]小中学校PTA会長▽京都女大
◆京田辺市長選
上村崇(かみむら・たかし) 42 無新
[元]府議▽NPO法人理事▽マニフェスト研究会代表理事[歴]市議▽民主党府幹事長▽同志社大院
大植登(おおうえ・のぼる) 67 無新
市民団体代表▽綴喜ユニオン代表[歴]中学校教諭▽綴喜教職員組合委員長▽大阪府大=[共]
石井明三(いしい・あけぞう) 67 無現(2)
近畿市長会監事▽府都市計画協会長▽学研都市土地開発公社理事長[歴]市経済環境部長▽中京大=[自][公]
4325
:
チバQ
:2015/04/20(月) 20:51:07
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150420000011
走る、訴える 京都の向日・京田辺・木津川3市長選スタート
統一地方選の後半戦が19日、スタートした。京都府内の首長選では向日、京田辺、木津川の3市長選で各候補者が時折小雨が降る中、選挙事務所前などで第一声を上げ、初日から街頭を駆け回って主張や思いを熱く有権者に訴え掛けた。
向日市長選は、ともに新人の元乙訓医療生活協同組合理事長の桜田忠衛候補(66)と元京都府議の安田守候補(50)の2人による舌戦が始まった。
桜田候補は阪急東向日駅近くの商業施設前で、共産党幹部とともに街頭演説を行い、「税金の使い方を変える。中学校給食の実現などの公約を必ずやり切る」と訴えた。スポット演説で、名前を売り込んだ。
安田候補は商業施設前の演説で、自民党の国会議員と買い物客らに「(長岡宮跡など)向日市の歴史を発信し、観光客誘致や産業の発展につなげていきたい」と強調した。選挙カーで市内を巡り、支持を求めた。
京田辺市長選はともに新人の上村崇候補(42)と大植登候補(67)、現職の石井明三候補(67)による3極の激しい戦いに突入、各候補が市民の支持獲得へ駅前や住宅街を奔走した。
上村候補は市役所近くの事務所前で出発式を行った。白色パーカー姿で「市民と一緒にワクワクするまちづくりをしていく」と演説。真新しいスニーカーをはいて選挙カーに乗り込み、市内各地を駆けた。
大植候補は事務所近くの近鉄新田辺駅前で憲法前文が書かれたタペストリーを掲げ「平和は大切だ」と第一声を上げた。選挙カーで市内をくまなく走り、「市民は市長」と市民の声を聞く姿勢をアピールした。
石井候補はJR京田辺駅そばの選挙事務所で支援者や国会議員らに囲まれて出発式を行った。「2期8年で植え付けた種を根付かせる4年間にしたい」と呼び掛け、選挙カーに乗って市内全域を回った。
木津川市長選は現職の河井規子候補(59)と新人の呉羽真弓候補(56)による女性同士の一騎打ちとなった。両候補は早速市内を走り回り、支持を呼び掛けた。
河井候補は全身真っ白な服装で出発式に臨み、「基盤整備が出来上がるのが次の4年間。健全な財政を子や孫にしっかり受け継いでいく」と訴えた。同市木津の事務所を出発後、選挙カーで市内全域を回った。
呉羽候補は町議時代から使う支持者直筆のたすきを掛け「市民協働のまちづくりが後退している。しっかり意見を吸い上げる」と主張。事務所近くの近鉄高の原駅西側の住宅街を練り歩き、街頭演説を重ねた。
【 2015年04月20日 08時40分 】
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チバQ
:2015/04/20(月) 20:53:00
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk27010386000c.html
’15統一地方選:後半戦 6市長で選挙戦/市長選、無投票当選者(その1) /大阪
毎日新聞 2015年04月20日 地方版
統一地方選の後半戦は19日、府内でも9市長選と17市議選が告示された。市長・市議のダブル選は、吹田▽高槻▽寝屋川▽八尾▽藤井寺▽富田林▽大阪狭山▽高石−−の8市で、泉佐野市は市長選単独で実施。このうち富田林、大阪狭山、高石の3市長選は無投票当選が決まった。池田▽豊中▽枚方▽守口▽門真▽四條畷▽泉大津▽岸和田▽貝塚−−の9市は市議選を単独で実施。泉大津市議選は無投票当選が決まった。統一地方選には含まれないが、欠員による泉佐野市議補選も告示された。いずれも26日に投開票される。【まとめ・新宮達】
◇吹田
吹田市長選に立候補したのは、現職の井上哲也氏(58)▽元市部長の新人、後藤圭二氏(57)▽元市議の山口克也氏(51)▽3期12年市長を務めた元職の阪口善雄氏(66)の4人。井上氏は市職員の給与カットなど財政再建の実績をアピール。後藤氏は「対話重視」の市政運営を掲げ、山口氏は立候補者の中で唯一、国立循環器病研究センターのJR吹田操車場跡地移転への反対を訴える。阪口氏は、福祉施策の充実を主張する。
◇高槻
高槻市長選には、新人で著述業の高谷仁氏(57)と現職の浜田剛史氏(50)が立候補。浜田氏の無投票での再選を阻止しようと高谷氏が急きょ立候補を決め、選挙戦となった。高谷氏は障害者福祉の改善や人権相談窓口の充実などを訴える。浜田氏は子育て支援や防災対策など1期4年の実績を強調する。
◇寝屋川
寝屋川市長選は、元市議の南部創氏(51)、元府議の北川法夫氏(66)、元市議の宮本正一氏(47)の新人3人による争い。南部氏は今期限りで引退する馬場好弘市長(72)と連携し「市政の継承」を強調。北川氏は「市民サービス」の充実を訴える。宮本氏は市長報酬の削減や大阪都構想への支持を訴える。
◇八尾
八尾市長選には、3選を目指す現職の田中誠太氏(58)と元市議の大松桂右氏(45)が立候補した。田中氏は自民、民主、公明、社民の4党から、大松氏は次世代と大阪維新の会から推薦を受ける。田中氏は行財政改革など2期8年の実績を踏まえ「市政の継続」を主張、大松氏は市長退職金のカットやごみ収集体制のスリム化など一層の効率化を訴える。
◇藤井寺
藤井寺市長選は、3選を目指す現職の国下和男氏(73)と、新人で元市教育部長の林均氏(64)の一騎打ち。現市政に対する評価や近鉄藤井寺駅周辺の街づくり施策が争点となりそうだ。
◇泉佐野
泉佐野市長選は、新人の元小学校教諭、竹崎博一氏(62)が、現職の千代松大耕氏(41)に挑む。竹崎氏は千代松氏の市政運営を「暴走」と批判、「市政を市民の手に取り戻す」と訴える。千代松氏は市の財政健全化などに取り組んだ実績をアピールする。
4327
:
チバQ
:2015/04/20(月) 20:53:21
◆市長選、無投票当選者
◇高石 阪口氏5選
高石市長選には現職の阪口伸六氏(58)以外に立候補の届け出がなく、10年ぶりの無投票で阪口氏が5選を決めた。当選が確定した午後5時すぎ、阪口氏は遊説を終えて事務所に戻った。待っていた支持者は「おめでとう」と声を掛け、拍手で迎えた。
阪口氏は無投票について「全ての要望を受け止めなあかん。責任は重大」とし、「コンパクトなまちだからこそできる地域包括ケアの取り組みを進める」と抱負を語った。
◇大阪狭山 古川氏初当選
大阪狭山市長選は元府議の無所属新人、古川照人氏(43)が無投票で初当選した。1月に府議を辞職し、所属した大阪維新の会からも離党。政党の推薦を受けずに選挙に臨んだ。
古川氏は支持者を前に「未来が明るくなったと思ってもらえるようなまちづくりをみなさんと進めていきたい」と抱負を述べた。
◇富田林 多田氏が4選
富田林市長選は、自民、公明の推薦を受けた現職の多田利喜氏(64)の4選が決まった。多田氏の無投票当選は2007年の統一選以来、2回目。
事務所に集まった支持者を前に、多田氏は「少子化や高齢化など厳しい状況の中で、日本で一番子育てがしやすいまちにしていきたい」と述べた。
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◇市長選立候補者数
吹田 4
高槻 2
寝屋川 3
八尾 2
藤井寺 2
富田林 1
大阪狭山 1
高石 1
泉佐野 2
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◆市長選無投票当選者
◇高石
阪口伸六(さかぐち・しんろく) 58 無現(5)
関空推進協議会長▽府市長会副会長[歴]服飾製造販売会社員▽市議▽高石JC理事長▽同志社大
◇大阪狭山
古川照人(ふるかわ・てるひと) 43 無新(1)
[元]府議▽市体協副会長▽狭山中PTA会長[歴]塾講師▽府議秘書▽市議▽近畿大
◇富田林
多田利喜(ただ・としき) 64 無現(4)
府市長会副会長▽府市町村職員共済組合理事長[歴]ミシン販売業▽議長▽近畿大=[自][公]
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◇名鑑の見方
氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽丸囲み数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持
4328
:
チバQ
:2015/04/20(月) 20:58:50
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddn041010011000c.html
’15統一地方選:周辺3市「都構想」試金石 大阪維新、反対派と激突
毎日新聞 2015年04月20日 大阪朝刊
19日告示された統一地方選後半戦で大阪市を廃止・再編する「大阪都構想」を掲げる地域政党、大阪維新の会は、大阪府内の八尾、吹田、寝屋川、泉佐野の4市長選で無所属候補を推薦した。大阪市民対象の住民投票(5月17日)で賛成多数になれば、大阪市に隣接する八尾、吹田両市は都構想参画の可能性も将来的に出てくる。泉佐野を除く3市長選が維新対反維新の構図で維新の勢いを占う試金石となりそうだ。
維新の松井一郎幹事長(大阪府知事)の地元、八尾市長選は、維新対反維新の一騎打ちに。現職で3選を狙う田中誠太氏(自民、民主、公明、社民推薦)は、首長らでつくる反都構想の政治団体「府民のちから2015」の呼びかけ人。出陣式で「改革に努める」と訴えた。これに対し、新人の大松桂右氏(次世代、維新推薦)陣営では、松井氏が大松氏と一緒に街頭演説に立ち、「僕と橋下徹大阪市長がやっている改革を八尾でやってもらいたい」とエールを送った。
八尾空港での新型輸送機オスプレイの訓練実施を巡り、対立が表面化した田中氏と松井氏の代理戦争の様相をも呈している。
一方、前回、初の維新系市長が誕生した吹田市長選。現職の井上哲也氏(維新推薦)の出陣式で、「都構想の実現に全身全霊を傾けている」とする橋下市長の檄(げき)文が読み上げられた。新人の後藤圭二氏(自民、公明推薦)は「政策なき財政削減の恐ろしさを4年間で実感した」と井上市政を批判。新人の山口克也氏は「都構想に参画すれば吹田市は都市計画の権利がなくなる。距離を置くべきだ」と反対を唱えた。元職の阪口善雄氏(民主、社民推薦)は「(4年前は)維新に暴風雨のような支持があった。リベンジだ」と訴えた。
都構想の手続き法によると、都構想実現後、大阪市の隣接市は、分割しないなら府議会と市議会の議決で参画可能となる。松井氏は15日の記者会見で、「将来は入ってもらいたい」と期待を示した。
寝屋川市長選は自民推薦と維新推薦、政党推薦なしの3新人の争い。一方、泉佐野市長選は自民と民主、公明、次世代、維新が相乗り推薦する現職と、共産推薦の新人の一騎打ちとなった。【新宮達、村上尊一】
◇「脱原発」行き場なく 敦賀市長選、容認派のみ
原発3基が立地する福井県敦賀市では、市長・市議のダブル選が告示された。市長選は20年務めた原発推進派の河瀬一治市長(63)が引退を表明、無所属新人2人の一騎打ちとなったが、原発についてはいずれも容認する姿勢だ。原発を巡る議論が活発化する中、「原発城下町」の同市では争点にならず、脱原発の民意は行き場を失っている。
市内には、日本原子力発電敦賀原発1、2号機と、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅがある。敦賀原発1号機は廃炉が決まり、2号機は原電が原子力規制委員会に安全審査を申請する方針だ。
市長選に立候補したのは、元自民党敦賀市支部幹事長の中村紀明さん(60)と元市議の渕上隆信さん(54)。中村さんは第一声で「原子力を衰退させてはいけない。雇用を促進できなくなる」と原発の必要性を強調した。渕上さんも半世紀以上原発と共存してきた歴史を踏まえ、「積み重ねたエネルギーに関する技術力を生かして企業を育て、根付かせたい」と主張した。
同市の今年度一般会計当初予算は、交付金など原発関連の歳入が約51億円で全体の約2割を占める。敦賀原発1号機の廃炉により、来年度は約4億円の歳入減が見込まれる。原発作業員による宿泊や飲食業への経済効果は縮小する一方だが、原発に代わる基幹産業はない。
同市の会社員の男性(56)は「原発と直接関係のない仕事をしているが、取引先などを含めると無関係ではなく、友人も原発産業に勤めている。市民なら誰も関わりがある」とした上で「自分も含め、原発の安全性に不安を覚える市民は少なからずいる。民意をすくい取るためにも脱原発の候補者に立候補してほしかった」と話した。
市議選(定数24)には26人が出馬した。共産の現職と新人計2人のほか、無所属現職1人が脱原発を訴えている。【近藤諭、松野和生】
4329
:
チバQ
:2015/04/20(月) 20:59:28
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE000000000000007439.shtml
統一地方選 後半戦スタート
統一地方選の後半戦がスタートし、大阪では八尾市、吹田市など9つの市の市長選が告示されました。
八尾市長選にはこれまで、に自民、民主、公明、社民推薦で現職の田中誠太さんと、大阪維新の会、次世代の党推薦で市議の大松桂右さんが届け出ています。
「8年間続けてきた改革をさらに前進するためにも、この市長選挙、何が何でも負けられない」(自民・民主・公明・社民推薦 田中誠太候補)
「八尾が発展する道を選ぶのか、人口が減り続けて消滅する道を選ぶのか、選択の選挙です」(大阪維新の会・次世代の党推薦 大松桂右候補)
また吹田市長選にはこれまでに、大阪維新の会推薦で現職の井上哲也さん、自民、公明推薦で元市の部長の後藤圭二さん、市議の山口克也さん、前市長で民主、社民推薦の阪口善雄さんの4人が届け出ています。 (04/19 11:43)
4330
:
チバQ
:2015/04/20(月) 21:00:39
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk28010499000c.html
’15統一地方選:後半戦告示 3市でダブル選 芦屋市長選、現新三つどもえ 市政、維持か転換か /兵庫
毎日新聞 2015年04月20日 地方版
統一地方選の後半戦として、芦屋、明石、姫路の3市長選と9市議選が19日、告示された。芦屋市長選と明石市長選には現職と新人2氏の計3氏、姫路市長選には現職と新人の2氏が立候補。市議選には合計定数239人に対し、309人が立候補した。芦屋市、明石市、姫路市は市長と市議とのダブル選となった。26日投開票される。【統一地方選取材班】
芦屋市長選は、新人で元市職員の村田勝英氏(60)▽4選を目指す現職の山中健氏(65)▽新人で会社社長の北村豊氏(52)−−のいずれも無所属の3人が立候補した。選挙では現市政への評価や、市南部の一部で使用されているごみ収集用パイプラインの存廃などが争点になりそうだ。
村田氏は芦屋市の知名度やイメージを生かしたイベントの企画や企業誘致などを訴える。山中氏は行革などを進めてきたこれまでの実績を強調しながら、景観美化なども掲げる。北村氏は阪神大震災関連の市債残高削減を重要課題に挙げながら市政の転換を訴える。
市選管によると、18日現在の選挙人名簿登録者数は7万8701人。【大森治幸】
◆芦屋市長選 立候補者の第一声(届け出順)
◇計画的に芦屋再生 村田勝英候補(60)無新
市職員として40年務めた。「芦屋再生」をキャッチフレーズに計画性を重視した街づくりを進めたい。ごみ収集用パイプライン存廃を巡っては現市政は廃止の方向で説明をしているが、パイプラインは大事だし、むしろ市の象徴。積極的に活用して存続させるべき。(小学校新設計画中止が問題化している)南芦屋浜地区は、市民の憩える場として集会所を誘導し、総合スポーツ施設や文化施設など、地域に資するものを整備していきたい。
◇「世界一」へ景観向上 山中健候補(65)無現
12年前に市長に就任した時、市の借金は1100億円を超えていた。みなさまの協力を得て、2014年度末には、これが490億円台まで減った。お金をかけないで、世界一の街になるために芦屋の景観を伸ばしていく。屋外広告物条例を制定し、看板の規制をする。「芦屋は住むのに特化した街」と印象づける。そして電線のない町を進める。無電柱、無電線化を日本で初めて成し遂げたい。景観だけは世界のトップランナーでいたい。
◇財政健全化が第一 北村豊候補(52)無新
市南部の人工島・南芦屋浜地区での小学校新設計画について、財政的な面から疑問を持っていた。私の立候補表明から1週間後、市は計画を撤回した。70億円もの大規模事業をなぜ急に撤回できるのか。現市長の政治性を市民に問いたい。
震災関連の市債残高は約200億円残っている。不要不急の事業をやめて財政を健全化することが第一だ。パイプラインは補修に多額の費用を要する。存続は難しく、長期的にみれば廃止すべきだ。
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村田勝英(むらた・かつひで) 60 無新
[元]市職員▽自治会長[歴]市少林寺拳法協会事務局長▽市体育協会事務局長▽御影工高
山中健(やまなか・けん) 65 無現(3)
県市長会長[歴]会社員▽衆院議員秘書▽市議・議長▽県市議会議長会会長▽京都産業大
北村豊(きたむら・ゆたか) 52 無新
ソフトウエア開発販売会社社長▽日本選挙キャンペーン協会理事[歴]総合建設会社員▽関大
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チバQ
:2015/04/20(月) 21:01:19
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◆明石市長選
◇再選目指す泉候補VS榎本候補、増田候補
明石市長選にはいずれも無所属で、新人で元県議の榎本和夫氏(58)=自民推薦▽再選を目指す現職の泉房穂氏(51)▽新人で出版社代表の増田幸美氏(53)−−の3氏が立候補を届け出た。
人口回復や財政の収支均衡など1期4年間の実績を掲げる泉氏に対して、国や県、周辺自治体との連携強化による地域再生を訴える榎本氏と、情報公開や教育充実による市民の立場に立った市政実現を訴える増田氏が挑む構図。
18日現在の選挙人名簿登録者数は23万9966人。【駒崎秀樹】
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榎本和夫(えのもと・かずお) 58 無新
[元]県議[歴]青果仲卸業▽青年会議所理事長▽市議▽商工会議所顧問▽関西学院大=[自]
泉房穂(いずみ・ふさほ) 51 無現(1)
弁護士▽社会福祉士▽県市長会監事[歴]NHKディレクター▽衆院議員▽東大
増田幸美(ますだ・ゆきみ) 53 無新
出版社代表▽NPO法人理事[歴]会社員▽ミニコミ紙社員▽高齢者大学校講師▽関大
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◆姫路市長選
◇4選狙う石見候補VS刷新問う北野候補
姫路市長選には現職の石見利勝氏(73)と新人の北野実氏(55)の無所属2人が立候補した。4人が出馬した前回(2011年)と違い、一騎打ちの構図。市政運営を巡って継続か、刷新かを問う。
4選を狙う石見氏は子育て支援や県総合病院構想、生涯現役・健康福祉社会の推進を掲げ、「改革の流れを止めない」と訴える。
北野氏は医療産業集積や環境教育施設整備、市長給与・退職金30%カット、市長多選禁止条例を主張し、「市政交代」を求める。
18日現在の選挙人名簿登録者数は42万8684人。【岸川弘明、川畑展之】
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石見利勝(いわみ・としかつ) 73 無現(3)
市長[歴]筑波大助教授▽立命館大政策科学部長・研究科長▽東工大院
北野実(きたの・みのる) 55 無新
プロパンガス販売会社社長[歴]姫路青年会議所理事長▽市議▽県議▽立正大
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◇名鑑の見方
氏名▽年齢▽党派▽現職、元職、新人の別▽カッコ内数字は当選回数▽職業・肩書▽[歴]以下は主な経歴▽最終学歴▽囲み文字は推薦・支持
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チバQ
:2015/04/20(月) 21:03:11
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◆芦屋市議選
◇財政再建など争点 定数21に32人
芦屋市議選(定数21)には現職19人▽元職3人▽新人10人−−の計32人が立候補した。党派別では、自民5人▽維新2人▽公明3人▽共産3人▽新社会2人▽無所属17人−−となっている。
10人の新人のうち、20〜30代は6人に上った。また、女性の候補者は現職、元職、新人を合わせて8人(前回は5人)だった。
財政再建や芦屋らしさを生かした街づくりなどを争点に、舌戦が繰り広げられそうだ。【大森治幸】
◆西宮市議選
◇病院建設巡り激論 定数41に60人
西宮市議選(定数41)には、現職34人と新人26人の計60人が立候補した。党派別では自民10人▽民主1人▽維新3人▽公明8人▽共産6人▽諸派1人▽無所属31人−となった。
選挙戦では、現市政が進めるアサヒビール跡地を候補地とする新病院建設計画の実現性のほか、子育て施策の充実、地域活性化策などを巡って論戦が繰り広げられそうだ。18日現在の選挙人名簿登録者数は、38万3524人。【大森治幸】
◆伊丹市議選
◇子育て施策で舌戦 定数28に37人
伊丹市議選(定数28)には現職24人、新人11人、元職2人の計37人が立候補した。党派別では、自民2人▽民主2人▽維新1人▽公明6人▽共産4人▽社民1人▽諸派1人▽無所属20人。
年齢別では20代が2人、30代が6人、女性候補は7人と前回とほぼ同じ構図となっている。子育て施策や防災対策、行財政改革などが争点になりそうだ。
18日現在の選挙人名簿登録者数は16万413人。【米山淳】
◆宝塚市議選
◇地域活性化訴える 定数26に33人
宝塚市議選(定数26)には現職23人、新人9人、元職1人の計33人が立候補した。
党派別では、自民3人▽民主1人▽維新3人▽公明4人▽共産4人▽社民2人▽無所属16人。候補者数は前回より1人減。女性は、前回と同じ11人が届け出た。
行財政改革や、観光振興などによる地域活性化、社会保障などの市政課題を訴える。
18日現在の選挙人名簿登録者数は、18万7657人。【釣田祐喜】
〔阪神版〕
4333
:
チバQ
:2015/04/20(月) 21:04:14
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201504/0007937189.shtml
2015/4/20 07:00
【統一地方選】兵庫県内3市長選告示 争点は継続か刷新か
統一地方選後半戦が19日スタートし、兵庫県内では9市議選とともに姫路、明石、芦屋の3市長選が告示された。いずれも現職に新人が挑む構図となり、「継続」か「刷新」かが最大の争点となる。地方創生、地域経済の活性化、多様化する住民ニーズへの対応…。兵庫でも人口減少が深刻化する中、自治体間競争も激しさを増す。地域の未来を託せるのは誰なのか。しっかり見極める1週間が始まった。
【多選の判断、市民はいかに 姫路市】
姫路市長選は、「市政の継続」を掲げて4選を目指す現職と、「世代交代」を前面に出す新人の一騎打ちに。姫路城を活用した観光振興など重視する公約には共通点も多く、多選をめぐる市民の判断も焦点となりそうだ。
現職の石見利勝氏(73)は、出陣式で姫路駅周辺の再開発や姫路城の修理など3期12年の実績をアピール。国の「連携中枢都市圏」制度にともに取り組む周辺市町の首長らも駆け付ける中、「姫路の元気を播磨全域へ。この波を止めてはならない」と力を込めた。
兵庫県議からの転身を期す新人の北野実氏(55)は第一声で、現市政の観光戦略を「イベント依存型で、駐車場や案内看板などの整備も不十分。やる気があるのか」と厳しく批判。かじ取り役の若返りが必要と強調し、子育て支援の充実や医療産業の集積も訴えた。
【現職に市政批判の2新人挑む 明石市】
明石市長選は、前回69票差の大接戦を制して初当選した現職と、市政批判を展開する2新人による三つどもえの戦いになった。
「国、県との連携で明石創生を」。元兵庫県議の榎本和夫氏(58)は同僚だった自民県議らとともに第一声。経済成長をもとに地域活性化などを図る「攻めの行政」を訴えた。
一方、現職の泉房穂氏(51)は「市民目線の改革」を継続させると主張。中学生までの医療費無料化など4年間の実績を挙げ、「もっと胸を張れる明石に」と呼び掛けた。
出版社代表の増田幸美氏(53)は出陣式で「市政が信頼を失っている」と強調。女性の視点を生かす施策の必要性や、子育ての経験から教育環境の充実を図るとアピールした。
【ポスト震災20年が焦点に 芦屋市】
阪神・淡路大震災の復興事業が一段落し、「ポスト震災20年」のまちづくりが争点となる芦屋市長選。4選を狙う現職に元市職員、前市長の次男が挑む。
同市職員を40年間務めた村田勝英氏(60)は、現市政を「無計画で場当たり的だ」と批判。「芦屋のブランド力を生かす」として企業誘致や映画祭開催などを公約に掲げた。
現職の山中健氏(65)は「1100億円の借金を490億円台にまで減らした」と3期の実績を強調。公営住宅集約化やJR芦屋駅南側再開発など大型事業に着手するとした。
一方、母親が前市長の会社社長、北村豊氏(52)は「不要不急の公共工事を止める」と財政健全化の優先を主張。市長給与の約3割削減などを打ち出して市民にアピールした。
4334
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チバQ
:2015/04/20(月) 21:05:49
http://senkyo.mainichi.jp/news/20150420ddlk29010476000c.html
’15統一地方選:1市長・5市議選 舌戦スタート /奈良
毎日新聞 2015年04月20日 地方版
統一地方選後半戦の3市長選、5市議選が19日、告示された。前市長の知事選出馬に伴う生駒市長選は新人3氏が立候補し、舌戦が始まった。一方、大和高田、五條両市長選は現職のほか出馬がなく、市民に選択肢が示されないまま無投票での当選が決まった。市議選(大和高田、大和郡山、天理、桜井、生駒)では定数計98に128人が立候補し、いずれも選挙戦となった。21日告示の町村長・町村議選と共に26日に投開票される。
◇生駒市長選 3新人の争い
山下真前市長の退職に伴う生駒市長選は、前副市長の小紫雅史氏(41)▽IT会社員で料理研究家の中谷由里子氏(47)▽元会社員の都築直人氏(64)−−の無所属新人3人が立候補を届け出た。新人同士の争いは1994年1月以来21年ぶり。急速に進む高齢化対策などの政策論争に加え、9年間の「山下市政」を市民がどう評価するかも注目される。
小紫氏は近鉄生駒駅前で第一声。後継指名した山下前市長が「生駒の良い流れを引き継ぐため、絶大なるご支援を」と演説した。
中谷氏は市議選候補の事務所を回った後、生駒駅前で街頭演説。自民党県連の奥野信亮会長らが「新しい生駒を作ろう」と訴えた。
都築氏は午前11時ごろに立候補を届け出た。街頭演説はせず、報道機関の取材に対し「市長は無報酬に」などと主張した。【熊谷仁志、塩路佳子】
◆生駒市長選 立候補者の訴え(届け出順)
◇流れ継承し発展へ 小紫雅史候補(41)=無新
生駒市の副市長だった3年8カ月は人生で最大の財産。皆さんと現場で連携し、さまざまな取り組みをしてきた。市立病院の円滑な運営など課題を解決し、今までの良い流れを継承し、さらに発展させる自信と覚悟がある。生駒市をただ住みやすい町でなく、住んでいる人が誇りに思い、他の自治体から来てもらえる町にしていく。
◇民間の感覚で改革 中谷由里子候補(47)=無新
民間の経営感覚、女性ならではの視点で生駒市を改革したい。まずは自らの身を切る。市長の給料を2割、退職金を8割カットする。家庭ごみ有料化はゼロベースで見直したい。学研高山第2工区問題解決などのため、県との連携を進める。北大和グラウンドの閉鎖方針は再点検する。地域通貨を使ったまちづくりを始めたい。
◇市政の無駄なくす 都築直人候補(64)=無新
選挙で選ばれた市長は社会奉仕で、報酬はいらない。外部監査をして世間の目で市政をチェックし、無駄をなくす。生駒市の図書館は24時間開ける。多くの人に来てもらえれば家庭でエアコンを使わずに済み、電気代が節約できる。ごみの有料化は廃止する。ごみ量は減っているからだ。市民に負担をかけない生駒市にしたい。
◆無投票当選
◇大和高田市長選、8年ぶり
◇吉田氏4選 「元気で誇れる高田を」
大和高田市長選は無所属現職の吉田誠克氏(64)以外に立候補の届け出がなく、吉田氏が無投票で4選を決めた。同市長選の無投票は、2007年の前々回以来8年ぶり。
吉田氏は財政健全化を通じた「自立するまちづくり」や、認定こども園増設など子育て支援の充実を主張。「元気で誇れる高田を作る。市庁舎の老朽化など多くの課題が残っており、仕上げの年にしたい」と語った。4選のうち2度無投票となった吉田氏は「4期目を託された重たさを感じる。市民の期待を裏切らないよう頑張る」と述べた。【山本和良】
◇五條市長選、30年ぶり
◇太田氏再選 「災害に強いまちづくり」
五條市長選は無所属現職の太田好紀氏(53)のほか立候補がなく、太田氏が無投票で再選を果たした。同市長選の無投票は1985年以来30年ぶり。
太田氏は国道24号沿いの事務所近くで支持者に囲まれて万歳。「五條のために初心を忘れずコツコツと進む」と述べた。
取り組むべき課題として2011年9月の紀伊半島豪雨からの復興を挙げ、「昨年12月に市内で最後の避難指示・勧告が解除されたが、元通りの生活には戻っていない。災害に強いまちづくりを目指す」と決意を語った。【栗栖健】
4335
:
チバQ
:2015/04/20(月) 21:06:06
◇5市議選 128人が立候補
5市議選では定数98に対して128人(うち女性16人)が立候補を届け出て、いずれも選挙戦となった。内訳は現職82人▽元職4人▽新人42人。党派別では自民6人▽民主6人▽維新3人▽公明12人▽共産12人▽次世代1▽諸派1人▽無所属87人。
市長選も行われる生駒市では定数24に対して33人が立つ激戦となった。今回から定数が2減って22の大和郡山市では29人、定数18の大和高田市でも25人が出馬し、ともに立候補者が定数を7上回った。
民間有識者会議は昨年5月、若年女性の減少などから大和高田、大和郡山を含む県内26市町村の「消滅可能性」を指摘した。同日に投開票がある各町村議選とともに、統一選後半戦では人口減少を受けた活性化策、財政再建のほか、議会改革、政務活動費問題を受けた議員の資質への有権者の判断も注目される。【宮本翔平、神門稔】
◇3町村長選 18町村議選 あす告示
3町村長選、18町村議選が21日、告示される。うち河合町、下北山村の首長選は現職のみが出馬表明しており、無投票になる可能性がある。天川村長選は選挙戦になる見通しだ。
河合町長選では現職の岡井康徳氏(65)が昨年12月の町議会で、「経験と人脈を生かしたい」と7選出馬を表明。共産党は候補擁立を見送る見通しだ。
天川村長選は元村長の車谷重高氏(57)▽新人で元副村長の赤井公司氏(67)▽新人で団体役員の楊枝源一氏(67)−−の3人が無所属での立候補を準備している。現職の森本靖順氏(71)は不出馬の意向で、元職・新人3氏による三つどもえの争いとなりそうだ。
下北山村長選は、新人で前副村長の南正文氏(61)のみが無所属での立候補を表明している。現職の上平一郎氏(64)は今期限りで引退する。【宮本翔平】
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◆生駒市長選(届け出順)
小紫雅史(こしば・まさし) 41 無新
[元]副市長[歴]環境省リサイクル推進室長補佐▽在米日本大使館1等書記官▽一橋大
中谷由里子(なかたに・ゆりこ) 47 無新
フェリカネットワークス広報責任者▽料理研究家▽奈良市観光大使▽青学大
都築直人(つづき・なおと) 64 無新
[元]住友金属テクノロジー社員▽愛媛・八幡浜工高
◆大和高田市長選
吉田誠克(よしだ・まさかつ) 64 無現(4)
市社協会長▽大和高田商議所顧問[歴]社会福祉法人愛の集い学園理事▽県市長会長▽高田商高
◆五條市長選
太田好紀(おおた・よしのり) 53 無現(2)
吉野川を守る会会長[歴]建設会社社長▽西吉野村議長▽副議長▽日本文理大
4336
:
チバQ
:2015/04/20(月) 21:07:02
http://www.nara-np.co.jp/20150420090735.html
生駒市長選 3新人激突 - 3市長選告示/2015統一地方選
2015年4月20日 奈良新聞
第18回統一地方選後半戦の市長選と市議選は19日、県内の6市で告示された。市長選は生駒市に新人3人が立候補して激戦となる一方、大和高田市と五條市は現職が無投票で当選を決めた。市議選は告示された5市でいずれも選挙戦となり、市長選と同日選の生駒市(定数24)は9人超過、大和郡山市(同22)と大和高田市(同18)も7人超過で激戦に突入した。天理市(同18)と桜井市(同16)でも各陣営が出陣式を開くなどして気勢を上げた。立候補の届け出は午前8時30分から午後5時まで、各市の選挙管理委員会が受け付けた。市議選の立候補者数は、生駒市33人、大和郡山市29人、天理市22人、大和高田市25人、桜井市19人。投開票は26日。
山下真前市長(46)の知事選出馬に伴う生駒市長選には、前副市長の小紫雅史候補(41)=無所属=と、自民党市支部が擁立した料理研究家の中谷由里子候補(47)=同=、元会社員の都築直人候補(64)=同=の新人3人が立候補を届け出た。
山下前市長の後継指名を受け、「山下市政の継承と発展」を訴える小紫候補と、知事選で現職の荒井正吾氏(70)を支援し、「県との連携」を前面に出す中谷候補の事実上の一騎打ち。知事選では荒井氏が山下氏を破って3選を果たし、影響が色濃く残る中での戦いとなる。
知事選で現職を上回り同市に強い支持層を持つ山下氏は小紫氏の出陣式に出席後、選挙カーに乗り込むなど全面支援の姿勢。同日選の市議選(定数24)でも“山下派”とされる候補の陣営に足を運んだ。
中谷候補も同日、自民をはじめ、市議会の“反山下派”の現職や保守系新人ら約15陣営を回り、知名度アップと票の底上げを目指した。
4337
:
チバQ
:2015/04/20(月) 21:30:43
>>4154
大阪市議選に落選してるので、加西市長選に出馬ですね
◇大阪市北区(定数3−6)
=選管最終発表
当 18056 美延映夫 53 大維現
当 7109 前田和彦 36 自新
当 6518 山本智子 55 公新
4570 山崎寿美雄 47 共新
3603 新里嘉孝 54 民元
1405 中川暢三 59 無新
4338
:
とはずがたり
:2015/04/21(火) 01:22:14
滋賀県県議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh25.html
大津市 定数10 - 候補13(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,827(13.3%) 佐藤 健司 42 自民 現 2 (元)NHK記者
当選 12,276(10.3%) 蔦田 恵子 53 無所属 現 4 (元)キャスター
当選 10,744(9.0%) 節木 三千代 57 共産 元 2 党県副委員長
当選 10,492(8.8%) 佐野 高典 66 自民 現 5 党県幹事長
当選 9,732(8.2%) 成田 政隆 40 民主(し) 現 3 NPO理事
当選 9,096(7.6%) 中村 才次郎 55 公明 新 1 (元)小学校教諭
当選 8,988(7.6%) 柴田 智恵美 58 民主(し) 現 3 党県政調会長
当選 8,611(7.2%) 粉川 清美 61 公明 現 3 党県副代表
当選 8,597(7.2%) 目片 信悟 49 無所属(自) 現 2 設計会社顧問
当選 7,709(6.5%) 山本 進一 60 自民 現 2 電設会社役員
□ 7,480(6.3%) 黄野瀬 明子 32 共産 新 (元)市議
□ 6,839(5.7%) 沢田 享子 66 無所属(社・し) 現 社民党県副代表
2,611(2.2%) 宮尾 孝三郎 46 無所属 新 (元)市議
彦根市・犬上郡 定数4 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,920(22.0%) 大野 和三郎 59 無所属(自) 現 2 (元)豊郷町長
当選 9,863(19.9%) 中沢 啓子 56 民主(し) 現 5 NPO理事
当選 9,150(18.5%) 細江 正人 68 自民 現 2 書籍販売業
当選 7,294(14.7%) 西村 久子 71 自民 現 3 農業
□ 6,944(14.0%) 江畑 弥八郎 60 民主(社・し) 現 党県幹事長代理
□ 5,353(10.8%) 中川 睦子 57 共産 新 党県委員
長浜市 定数4 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,953(26.8%) 川島 隆二 43 自民 現 3 酒造会社役員
当選 9,157(20.5%) 杉本 敏隆 62 共産 新 1 (元)市議
当選 8,830(19.8%) 大橋 通伸 57 民主(社・し) 現 2 党県副幹事長
当選 7,735(17.4%) 野田 藤雄 69 自民 現 3 農事法人代表
□ 6,905(15.5%) 北田 康隆 62 自民 新 飲食業
近江八幡市・竜王町 定数3 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 有村 国俊 50 自民 現 2 党支部長
当選 高木 健三 72 自民 現 2 市遺族会長
当選 今江 政彦 60 民主(社・し) 現 3 党県幹事
草津市 定数4 - 候補6(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,271(26.7%) 奥村 芳正 57 自民 現 3 党県政調副会長
当選 7,464(19.4%) 山本 正 57 民主(社・し) 現 2 住宅会社社長
当選 5,697(14.8%) 駒井 千代 41 無所属(し) 現 2 対話事務局長
当選 5,417(14.1%) 藤井 三恵子 53 共産 新 1 党県委員
□ 5,024(13.1%) 山田 和広 66 自民 現 県会副議長
□ 4,551(11.8%) 岸 泰裕 30 無所属(自) 新 (元)銀行員
4339
:
とはずがたり
:2015/04/21(火) 01:22:37
>>4338-4339
守山市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 岩佐 弘明 60 自民 現 2 党市連協会長
当選 下村 勲 58 民主(社・し) 新 1 障害者作業所長
栗東市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 九里 学 51 民主(社・し) 現 3 党県組織委長
当選 竹村 健 49 自民 現 2 石油製品販売業
甲賀市 定数3 - 無投票 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 富田 博明 63 自民 現 2 行政書士
当選 田中 松太郎 42 民主
(社・し) 新 1 広告会社会長
当選 家森 茂樹 63 自民 現 6 接着剤製造業
野洲市 定数2 - 候補3(選管確定) 得票数
(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 6,101(33.8%) 吉田 清一 67 自民 現 6 ビル管理業
当選 6,076(33.6%) 冨波 義明 60 しが 現 2 市体協副会長
□ 5,890(32.6%) 井狩 辰也 39 無所属(自) 新 (元)市議
湖南市 定数2 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 塚本 茂樹 50 無所属(民・社・し) 新 1 (元)市議
当選 生田 邦夫 67 自民 現 4 医療法人理事長
高島市 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,952(31.7%) 海東 英和 55 無所属 新 1 (元)市長
当選 8,239(29.2%) 清水 鉄次 58 しが 現 3 ガス会社役員
□ 7,373(26.1%) 石田 祐介 50 自民 現 党県総務副会長
□ 3,665(13.0%) 万木 豊 51 自民 新 (元)市議
東近江市・日野町・愛荘町 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,351(20.4%) 小寺 裕雄 54 自民 現 3 党県政調会長
当選 9,073(16.3%) 加藤 誠一 61 無所属(自) 新 1 (元)衆院議員秘書
当選 6,255(11.2%) 村島 茂男 54 自民 新 1 屋外広告業
当選 6,033(10.9%) 木沢 成人 42 無所属 現 3 社団法人理事
当選 5,999(10.8%) 井阪 尚司 61 無所属(民・し) 現 2 (元)小学校長
□ 5,877(10.6%) 松本 利寛 63 共産 新 農業
□ 5,849(10.5%) 坂口 明徳 37 民主(社・し) 新 (元)市議
□ 5,164(9.3%) 本田 秀樹 48 無所属(自) 新 (元)愛荘町会議長
米原市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,234(62.3%) 角田 航也 42 しが(民・社) 新 1 (元)衆院議員秘書
□ 6,201(37.7%) 赤堀 義次 77 無所属 現 県会議長
4340
:
とはずがたり
:2015/04/21(火) 01:33:06
京都府府議選
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2015/kaihyou/yh26.html
京都市北区 定数3 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,657(28.1%) 浜田 良之 59 共産 現 2 党府委員
当選 9,697(25.5%) 岸本 裕一 61 自民 新 1 大学特任教授
当選 5,376(14.2%) 平井 斉己 49 民主(社) 現 2 党府副幹事長
□ 4,845(12.8%) 畑本 義允 31 維新 新 党府幹事
□ 4,142(10.9%) 岡本 就介 51 京都 新 党支部長
□ 3,237(8.5%) 小山 裕久 44 無所属 新 飲食店経営
京都市上京区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,976(43.8%) 林田 洋 67 自民 現 7 (元)府会議長
当選 8,844(35.3%) 迫 祐仁 60 共産 現 3 党地区委員
□ 5,259(21.0%) 高木 博章 38 民主 新 党府幹事
京都市左京区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 16,732(30.5%) 光永 敦彦 49 共産 現 5 党府委員
当選 15,421(28.1%) 石田 宗久 48 自民 現 4 (元)党府青年局長
当選 12,977(23.7%) 北岡 千はる 57 民主 現 7 党府役員
□ 9,657(17.6%) 大西 健吾 41 京都 新 党支部長
京都市中京区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,575(24.6%) 植田 喜裕 65 自民 現 6 党府会計監査
当選 8,185(23.5%) 原田 完 64 共産 現 4 党地区委員
当選 7,002(20.1%) 田中 健志 45 民主 現 3 党府常任幹事
□ 6,913(19.9%) 佐々木 隆吏 33 京都 新 (元)市議
□ 4,122(11.8%) 水口 洋 62 無所属 元 政治分析者
京都市東山区 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 7,888(66.2%) 荒巻 隆三 42 自民 現 3 党府副幹事長
□ 4,033(33.8%) 植松 繁夫 72 共産 新 党地域支部長
京都市山科区 定数3 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,815(26.8%) 菅谷 寛志 54 自民 現 5 党府府議会長
当選 9,930(22.5%) 林 正樹 45 公明 現 3 党府民運動局長
当選 9,738(22.1%) 本庄 孝夫 66 共産 元 2 党地区常任委員
□ 7,183(16.3%) 岸本 哲 50 民主 新 党府幹事
□ 5,378(12.2%) 辻 宏治 46 維新 新 党府幹事
京都市下京区 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 9,449(40.8%) 小巻 実司 74 自民 現 6 党支部長
当選 8,006(34.6%) 西脇 郁子 57 共産 現 4 党地区委員
□ 5,679(24.5%) 沢田 長利 49 維新 新 党府幹事
京都市南区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,460(30.1%) 山内 佳子 60 共産 現 4 党中央委員
当選 8,108(28.8%) 秋田 公司 61 自民 現 3 党支部長
当選 6,627(23.5%) 小鍛治 義広 47 公明 現 2 党府青年局次長
□ 4,950(17.6%) 小杉 大介 42 維新 新 党府幹事
4341
:
とはずがたり
:2015/04/21(火) 01:33:34
京都市右京区 定数5 - 候補8(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,596(21.5%) 二之湯 真士 36 自民 現 3 党府青年部長
当選 9,695(15.3%) 諸岡 美津 60 公明 現 3 党府女性局長
当選 8,561(13.5%) 島田 敬子 58 共産 現 5 党府委員
当選 8,555(13.5%) 加味根 史朗 60 共産 現 6 党府委員
当選 7,922(12.5%) 岡本 和徳 41 民主 現 2 党府常任幹事
□ 7,603(12.0%) 北原 慎治 43 維新 新 党府幹事
□ 4,196(6.6%) 長谷川 慎一 64 自民 新 党支部副幹事長
3,154(5.0%) 黒沢 悠喜 36 京都 新 党支部長
京都市西京区 定数3 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 18,727(40.0%) 近藤 永太郎 65 自民 現 6 党府幹事長
当選 11,847(25.3%) 成宮 真理子 45 共産 現 2 党府委員
当選 9,011(19.2%) 谷川 俊規 54 維新 新 1 党府幹事
□ 7,246(15.5%) 佐川 公也 69 民主 現 府会副議長
京都市伏見区 定数6 - 候補9(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,584(18.9%) 山口 勝 56 公明 現 4 党府幹事長代行
当選 12,988(15.8%) 前波 健史 63 自民 現 6 党府組織委員長
当選 9,347(11.3%) 上原 裕見子 61 共産 元 2 党地区常任委員
当選 8,924(10.8%) 渡辺 邦子 57 自民 現 4 党府女性局長
当選 8,763(10.6%) 馬場 紘平 33 共産 現 2 党地区委員
当選 8,509(10.3%) 上倉 淑敬 39 維新 新 1 党府幹事
□ 8,107(9.8%) 松井 陽子 36 民主 現 党府幹事
□ 6,747(8.2%) 茜 拓也 41 民主 新 (元)衆院議員秘書
□ 3,455(4.2%) 辻 万寿夫 48 京都 新 党支部長
福知山市 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,870(49.2%) 大橋 一夫 61 無所属(民) 現 3 政治団体幹事
当選 8,707(30.9%) 井上 重典 68 自民 現 2 党支部長
□ 4,785(17.0%) 大槻 公一 61 共産 新 党地区副委員長
815(2.9%) 衣川 元嗣 35 無所属 新 システム会社長
舞鶴市 定数2 - 候補5(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,054(28.3%) 池田 正義 60 自民 現 2 党府副幹事長
当選 9,675(27.2%) 小原 舞 40 無所属(民) 新 1 (元)衆院議員
□ 7,546(21.2%) 岡本 忠蔵 44 無所属 現 1級建築士
□ 4,877(13.7%) 鴨田 秋津 33 無所属 新 (元)市長秘書
3,417(9.6%) 山内 健 47 共産 新 党地区委員長
綾部市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,009(75.5%) 四方 源太郎 41 自民 現 2 党支部幹事長
3,240(24.5%) 斉藤 信吾 64 共産 新 地労協議長
宇治市・久世郡 定数5 - 候補6(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,750(21.4%) 前窪 義由紀 68 共産 現 5 党府常任委員
当選 12,543(19.6%) 田中 美貴子 55 民主 新 1 (元)市会議長
当選 11,404(17.8%) 村井 弘 57 公明 現 4 党府副幹事長
当選 10,998(17.1%) 村田 正治 66 自民 現 5 党府副幹事長
当選 8,342(13.0%) 藤山 裕紀子 37 自民 現 2 党府女性局次長
□ 7,092(11.1%) 秋月 健輔 31 維新 新 党府幹事
4342
:
とはずがたり
:2015/04/21(火) 01:33:58
宮津市・与謝郡 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 12,000(64.8%) 本田 太郎 41 自民 新 1 弁護士
□ 6,526(35.2%) 野村 生八 62 共産 新 党地区副委員長
亀岡市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,604(47.0%) 田中 英夫 71 自民 現 5 (元)衆院議員
当選 8,909(30.8%) 中村 正孝 61 無所属(自) 新 1 (元)市議
□ 6,449(22.3%) 苗村 活代 59 共産 新 (元)市議
城陽市 定数2 - 候補3(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,286(46.0%) 園崎 弘道 35 自民 現 2 党支部長
当選 7,542(30.7%) 酒井 常雄 53 民主 現 2 党府常任幹事
□ 5,721(23.3%) 亀井 成美 67 共産 新 党府政対策委員
向日市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 10,407(65.7%) 磯野 勝 50 自民 新 1 (元)市会議長
□ 5,441(34.3%) 米重 健男 34 共産 新 党地区職員
長岡京市・乙訓郡 定数2 - 候補4(選管確定)
>>4340-4342
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 11,455(38.9%) 能勢 昌博 49 自民 現 2 党府副女性局長
当選 7,167(24.3%) 堤 淳太 36 民主 新 1 (元)市議
□ 7,139(24.2%) 石村 和子 65 共産 新 党府委員
□ 3,683(12.5%) 小谷 宗太郎 42 無所属 新 (元)市議
八幡市 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 8,434(34.8%) 中川 貴由 57 自民 現 3 党支部長
当選 5,494(22.6%) 森下 由美 65 共産 新 1 (元)市議
□ 5,243(21.6%) 山口 克浩 40 維新 新 (元)市議
□ 5,087(21.0%) 田辺 勇気 38 民主 新 (元)市議
京田辺市・綴喜郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 13,599(47.6%) 尾形 賢 34 自民 現 3 党府青年部役員
当選 5,637(19.7%) 北川 剛司 52 民主 新 1 党府幹事
□ 5,562(19.5%) 水野 恭子 70 共産 新 (元)市議
□ 3,774(13.2%) 宮本 順 36 維新 新 党府幹事
京丹後市 定数1 - 候補2(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 15,285(71.5%) 巽 昭 60 自民 現 4 党府政調会長
□ 6,086(28.5%) 藤原 到 40 共産 新 党地区常任委員
南丹市・船井郡 定数1 - 無投票
氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 片山 誠治 55 自民 現 3 党府政調副会長
木津川市・相楽郡 定数2 - 候補4(選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派(推薦) 新旧 当選回数 代表的肩書
当選 14,769(38.3%) 兎本 和久 57 自民 現 2 党支部長
当選 11,091(28.8%) 松岡 保 64 民主 現 4 (元)木津町議
□ 6,635(17.2%) 松田 孝枝 73 共産 新 (元)精華町議
□ 6,034(15.7%) 兎本 尚之 33 維新 新 (元)市議
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